39 幻想第四次―銀河鉄道2―
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
ヴェスパタインはオスカーを占った。
オスカーは村人のようだ。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
キャサリンが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
亡霊
今夜、人狼に殺された人は人狼になる。また、襲撃を実行した人狼は命を落としてしまうだろう。人狼となった者は報復行動を行わない。ただし、命拾いをしたならば人狼にはならない。
一匹狼は亡霊を作らない。
現在の生存者は、ナタリア、パピヨン、ヴェスパタイン、ネル、ノックス、ヨーランダ、ヤニク、アイリス、ニール、オスカー、ソフィアの11名。
|
─ 3号車 ─
[窓に沿った座席の、空いた場所に腰をかける。]
……しかし参ったな。 しばらくこいつはお預けか?
(0) 2011/10/29(Sat) 00時頃
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―白鳥の停車場―
[汽車はだんだんと速度を落とし。
間もなく、プラットホームに一列に並ぶ電燈に吸い込まれるよう、
大きな時計の前にくると止まるのだった。]
――白鳥の停車場 白鳥の停車場
[汽車が完全に止まるのを確かめるかのような間が空き。
やがて、ホームと汽車内にアナウンスが響いた*]
(#0) 2011/10/29(Sat) 00時頃
ニールは、ポケットの中の煙草に思いを馳せた。
2011/10/29(Sat) 00時頃
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/*
普通の日が入っているのに速攻亡霊とか吹いた。 どうしようこれ。
(-0) 2011/10/29(Sat) 00時頃
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[四号車にうつった後、列車が速度を落とすのを感じて。 そして列車が止まったときに、アナウンスが響いた]
……ああ、ついたのか。
[近くの窓から外をながめ。 そこから見える景色にゆるりと瞳を細めた]
(1) 2011/10/29(Sat) 00時頃
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/* 亡霊早速ktkr! 前回の時、結局亡霊でなかったから楽しみだ。
(-1) 2011/10/29(Sat) 00時頃
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/* 困った。オスカーがせっかく出会してくれたのに、時系列がおかしな具合に……。 でてこられなかった自分が悪いんだが。すまん。 */
(-2) 2011/10/29(Sat) 00時頃
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― 3号車 ― [少年が話しかけた大柄な男の人は、 どうやらポケットの方を気にしているようで、 その中にあるものはなになのだろうと 少年は緩く首を傾いだ。]
あ。
[列車の速度がゆっくりと落ちていく。 窓の外の景色が変わる。 新たなホームが見える。]
白鳥の駅だ。
[着いたのだ、アナウンスの声が聴こえてきた。]
(2) 2011/10/29(Sat) 00時頃
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[お下げの女性から離れたときに、三号車の隅に座るキャサリンに気づいた。
乗務員が彼女を落ち着かせていたことは知らない。 けれど、この列車ではないどこかを気にしているような彼女の姿に。 その背を後押しするのがいいだろうかと、考えた]
(*0) 2011/10/29(Sat) 00時頃
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[とろけたラクレットチーズを絡めたじゃがいもを口にしているうちに、外の景色は緩やかに減速して停止。
聞こえたアナウンスに、カメラを提げて立ち上がる。]
お、これはいい景色。 なかなか面白い写真が撮れそうだ。
[重そうな鞄を肩に、軽い足取りでホームへと降りていった。**]
(3) 2011/10/29(Sat) 00時頃
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―2号車―
[オスカーくんとも星狩りの約束をした後。 パピヨンさんと約束をしていた絵を描こうとスケッチブックを広げていましたところ、汽車の歩みが遅くなったのを感じました。]
あれ?どうしたのかな? …ああ、そうか、白鳥の駅についたのね。
[車掌さんのアナウンスが聞こえてきまして、やっと理解しました。]
(4) 2011/10/29(Sat) 00時頃
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[再び絵の道具を鞄にしまいまして。 一緒に星狩りに行こうと約束しましたヨーランダさんやオスカーくんを探しに後部車両に移動し始めました**]
(5) 2011/10/29(Sat) 00時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/10/29(Sat) 00時半頃
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あ、 僕は行かないと。 ネルさんに、星狩りに誘われたのです。
[列車が止まると少年はそう言って ニールへと丁寧にお辞儀をした。 おさげの髪の女の人が列車を降りていくのが見えた。]
おじさんも、 白鳥の駅におりられますか? 車掌さんは、 一人旅は誰もが一度は経験するものだと そう言っていました。
どうぞ、 おじさんも良い旅を。
[少年はニールへとそう告げると 3号車と4号車を繋ぐ 扉の方へと向かう。]
(6) 2011/10/29(Sat) 00時半頃
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[星狩りには何が必要なのだろう。 はじめてのことで少年はわからず、 何か役に立ちそうなものはないかと 旅行カバンの中身を思い出して考える。]
あ、そうだ。 皮袋を、持って行こう。
[そうすれば旅行カバンに零さず詰められるし 持ち帰ればきっと妹は喜ぶだろうと、 そう思って。
少年は一度自分の個室に戻ろうと 8号車まで向かうのだった。**]
(7) 2011/10/29(Sat) 00時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2011/10/29(Sat) 01時頃
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[にぎやかに列車内を行き来する音が聞こえる。 停車した列車の中、停車場のホームに接する窓からは、白鳥の駅で遊ぶ声が聞こえてくるだろう。
四号車両の中。 ゆるりとその声を聞いている**]
(8) 2011/10/29(Sat) 01時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/29(Sat) 01時頃
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―停車前の出来事― [>>1:207 考え込む様子を見れば、男はそれ以上を追及しない。 金色の巻き毛をふわり、撫でる手を置いた。 賞賛の言葉への感謝というには、動物や子供にするような仕草で。
そしてその視線が老婦人のパンケーキに釘付けになれば、 呆れたように肩を竦めながらも小さく笑った。]
涎たらすなよ。
[なんて言葉は余計な一言だっただろうけれど]
(@0) 2011/10/29(Sat) 01時頃
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[>>1:215 ぼやきを聞かれた長い髪の青年、 グラスの水を差し出せば、彼は笑み零していた。 男はぱちくり瞬いて、少しばかり言葉を濁しながら]
しばらく、ねえ。 アンタも終点まで行く気か? 切符持ってんだし、好きな所で降りられんのになあ。
[それからちらり、と目線が小さな少年の元へ行った。 その視線が何を意味するものかは、知れない]
お気遣いありがとさん。
[注文を承れば苦笑して、その後、 チーズの焼ける香ばしい香が車両を満たしたことだろう]
(@1) 2011/10/29(Sat) 01時頃
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[>>1:211 老婦人に声をかけられたのは、 食事の終わる頃合だろう、紅茶の注文と共に問われる名]
名前……、 あ、俺はまあ、しがない乗務員ですよ。
[意外そうに碧の瞳を見開いたのは、一瞬のこと。 それから、なんとも間が悪そうに、自らの名を名乗る。]
サイラス。
[その名が朝に夕に紙面を賑わせたのは、 3次空間ではどれほど前のことか、誰も知るはずはない。
皿にわずかに残された月の色した蜂蜜は、 ポケットの小瓶の中の液体に良く似ている]
(@2) 2011/10/29(Sat) 01時頃
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[陶器のカップを温めながら、 男は一番人気の無いメニューについてふと言葉を漏らす]
一番人気がないからってメニューから外してたんじゃ、 メニュー表から何にもなくなっちまうよ。
[ティーポットをかちんと鳴らしながら、 硝子の切子の小鉢に納められていた、淡い桜を思い出す]
ま、多くに好まれてるわけじゃなくても、 それを望むたった一人だけの為に、 用意されてるものがあったって、いいんじゃないか?
[それから、上等なルビィのような濃い紅の茶で満たされたカップが老婦人の前に給された]
(@3) 2011/10/29(Sat) 01時半頃
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[それからスケッチを覗き込んで眼を細めたり、 窓の外を流れていく三角標に目を取られたり、 その合間にしっかり給仕の仕事をこなしていれば、 列車の速度が徐々にゆるやかに、なっていく]
ああ、着いたのか。 ん?なんだアンタ写真屋か。
[>>3 長髪の男は食後のコーヒーも取らず、 いそいそと去っていく、背中に声をかけながら食器を片付けて、 それが終われば男もホームへ降りるつもりだった]
(@4) 2011/10/29(Sat) 01時半頃
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―四号車→車掌室―
[四号車から、車掌室へ。 その頃にはニール、ヴェスパタイン、ソフィア、リンダと 順に切符へ判を押してまわり終えている。 >>#0アナウンスを終えると、男はほっと息を吐いた]
……彼女も、彼女も…… 私の手ではもう、還す事が出来ない
見守るだけ、と言うのは 時に歯痒いものですね。
[ひとりごち、掌をじっと見つめる。 そうして、顔を上げた。 汽車の向こうには、銀のススキが揺れている]
(@5) 2011/10/29(Sat) 01時半頃
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[男は汽車から降りる心算もなく、列車内の点検に向かう。 食器を片付けている乗務員の姿がある二号室 足を止めた]
お疲れ様。 キミは、どうしますか?
[言いながら、水晶のレンズを手首で押し上げ 窓の外へ視線を向けた。 言わんとする事は知れるか]
(@6) 2011/10/29(Sat) 01時半頃
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―― 停車前 寝台車7ー4 ――
ここで、いいか
[誰もいないし、荷物も置いてない寝台車の一室 僕はそこに入って、鞄を置いた 何処でもいいよね、寝る場所なんてさ
僕は、思い出さなければならない事がある なぜか、そう強く感じるんだ それを探るために、鞄を開けた 中にあったのは、財布と手帳 羽ペンとインク そして…―――]
これは、なんだろう
[中から出てきた、ひとつの箱 持ち上げて、まじまじと見てみる 何故だか、胸が苦しくなった]
(9) 2011/10/29(Sat) 01時半頃
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[記憶は曖昧で、頭の中には映像が残っていないけれど 僕は、これを捨てようとしていた気がする そして、それが捨てられぬまま、今日まで来たんだ でも、どうして捨てなければならなかったのだろう]
…――――
[普通なら、それを開けてみるのだろう 普通なら、記憶を手繰り、思い出そうとするのだろう でも僕には、それが出来なかったんだ どうしてだか、わからないけれどね?
その箱を、ポケットに入れて 鞄はそこに置いたまま、僕は部屋を出た ちょうどその頃、流れるアナウンス>>#0]
ああ、ついたんだ
(10) 2011/10/29(Sat) 02時頃
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サイラスは、車掌の姿に、ちいさく頭を下げた。
2011/10/29(Sat) 02時頃
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―― 現在・7号車 ――
散歩をしないかと、誘ったんだった 僕にしては、やけに積極的だったな
[その理由すら、曖昧な僕の頭の中 どうして僕は、あんなに積極的だったんだろう
そう、なんだか…―――
いや、それは憶測の中 今は、そんな事よりも]
約束は、約束だ 探しに行こうか
[そう言って、歩き出した 彼女は、何処にいったのだろうか]
(11) 2011/10/29(Sat) 02時頃
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あー、お疲れ様。 ホームで一服でもしようかと思ってたとこだけど、 なんかやることあんなら、手伝うよ。
[窓辺へ向かうその視線に、肩を鳴らして、 釣られたように眼差しは窓辺にむかう。 ゆれる銀色のすすきもまた、 ぼんやりと内側から光を放つよう]
景色だのなんだの、 アンタはもう見慣れてるんだろう? [先輩、と冗談めかして薄く笑いながら、まばらなホームの人影を見る。“なんだの”の中にそれら乗客の行き先も含まれていることは、気付かれただろうか]
(@7) 2011/10/29(Sat) 02時頃
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いいえ、車両点検だけですから 私だけでも問題はありませんよ。
[揺れるススキの向こうに、透き通った水がある。 河原へ降りたのは、あの一度だけ。 それきり、共に来る事は出来無かったから]
――――そうでもないですよ。 来るたび、景色は違うものです。
[溜息を落とし、男は薄い笑みを浮かべる]
(@8) 2011/10/29(Sat) 02時頃
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まあ、そもそもこの列車の中、 まだよく見てないんだけどさ。 ……急がないなら、一服してく?
[男はその景色を誰かと眺めたことなどない。 窓辺を眺める車掌を他所に、 手際よくサイフォンの湯を沸かし始めてた]
景色も人も、違う、ってか。 アンタは乗客の切符切って回ってるってことは、 乗客の顔、全員見たんだろ。
小さいのもいるな。
[レンズ越しの瞳をちらりと、暗い碧が見やる。 車掌の薄い笑みから、伺えた感情はなんであったか]
(@9) 2011/10/29(Sat) 02時半頃
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おや、良いんですか? ではそうですね、珈琲をいただけますか
[一度瞬いて、男は乗務員へ視線を向ける。 手際のよさに関心しつつ]
……そうですね、乗り合わせる人々も其のたび違いますから。 幼い方も、お会いすることがありますね。 少年の一人旅は――…
[眉を顰め、男は溜息をつく]
出来る事なら、還して差し上げたくなります。 そんな時、自分の仕事にもどかしさを覚える事も、あるんですよ。
[人差し指を口元に当てて、男は顰めた眉のまま笑った]
(@10) 2011/10/29(Sat) 02時半頃
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[灯りの下琥珀色に透き通る珈琲が抽出されていく。 手際が良いのには理由があったけれど、それは悪しき類のものだ]
アンタも、見守ること、が仕事なのか。
[車掌と乗務員になんら違いはないのか、と小さく息を吐く。と言っても、男はさしてもどかしさを引きずる風でない。ただ、車掌の内緒のポーズに笑う]
おっさんがそんな仕草しても可愛くないな、 俺も気をつけよう。 でもそうか、俺とそう変わらないなら、 アンタは何を――…、
[よれて皺のある白衣と車掌の白衣を見比べて、 それから、言いかけた余計な問いをひっこめた。 丁度、珈琲をカップに注ぐ頃合でもあったので]
(@11) 2011/10/29(Sat) 02時半頃
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私もキミも、彼等に対して出来る事は見守る事のみです。 必要以上に介入することは出来ません。
[苦笑いを浮かべたまま]
……三十も半ばを超えた男が可愛いも何も無いでしょう。 私が、何ですって……?
[途切れた言葉を追うように、視線を向ける。 湯気がふんわりと立ち昇っていく。 男は眼鏡を外して曇りを袖口でぐいと拭いた]
(@12) 2011/10/29(Sat) 03時頃
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― 8号車4つ目の部屋 ― [少年は個室へ戻ると駅に降りる準備をする。 大きくない旅行カバンから まずは皮袋を引っ張り出して、 他にも何か必要でないかを確かめる。 古ぼけたルーペ、 これも何かに役立ちそうだった。]
あとは…
[長く外に出るからまたお腹が好くかもしれない。 外で食べるパンがあればいいと、そう思った。]
これで大丈夫。
[言ってから、 何かが足りないような気がして 少年は夜の焔の瞳を瞬かせた。 もう一度旅行カバンの中を覗いてから 足りないような気持ちを抱えて個室を出た。]
(12) 2011/10/29(Sat) 03時頃
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[途中、少年とガラスの鈴の女の人を 探しに歩くネルの姿があった。 一緒に行くのだと思うと少年の心は弾んで]
パンを貰ってくるので、 先に出て待っててください。
[何処まで行けるだろうか、 白衣の車掌が行っていた 河原の向こうには辿り着けるだろうか、 ネルとは一度別れて]
(13) 2011/10/29(Sat) 03時頃
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[カウンター越しに、2人分の珈琲。 やはり肘を着きながら、男は寛いだ様相で、 ただ言葉の続きに水を向けられれば、一度カップに口をつけた。それは黙っておこうとした意思表示であったけれど]
何も出来ずに見てるだけ、 それも一つの罰みたいなもんなのかな。
つまりアンタも、何かしらやらかしたのかと思ってね。
[苦笑いの車掌に対して男は薄く笑んだまま、 少し皮肉屋めいた素の表情を見せる]
(@13) 2011/10/29(Sat) 03時頃
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[幾つもの扉を開けて4号車を過ぎようとすると 先ほどヴェスパタインが居た場所に、 今度は赤い外套の男の人がいた。]
こんばんは。 よくお会いしますね。
列車が止まりました。 白鳥の駅に、着いたんです。
[話しかける少年は外へ出る楽しみを 隠し切れないといった表情で]
(14) 2011/10/29(Sat) 03時頃
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何度もお会いしてるのに、 自己紹介がなくてすみません。 僕はオスカーと言います。
お兄さんは、 降りないんですか?
[赤い外套の男の人が 直ぐにも降りる準備をしているようにも見えなくて、 少年は不思議そうに首を傾いだ。
赤い外套の男の人は何と答えただろう。 パンを貰いにいかなくてはいけない少年は、 また後で、と告げて 赤い外套の男の人と別れて次の車両の扉を開けた。]
(15) 2011/10/29(Sat) 03時頃
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ふふ……やらかしたも何も
[男は思わず笑った。 落ち着いた車掌としての顔でなく]
私は、以前の仕事で恩師を……ね。 紆余曲折経て此処に居るわけですが 時折思います この手がもう一度彼等に届いたなら、と
[眼鏡をかけなおし カウンターに用意された珈琲に手をつける。 夜の空よりももっと黒い液体がカップの中で揺れた]
きっと、乗客全てが善人とは限らない。 此処へ来る理由全てが自然に起きるものでないように。 彼等のゆく旅が、幸いなものであれば良いのですが……
(@14) 2011/10/29(Sat) 03時頃
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昔の私は、人を救うことが出来ましたが 事務的に其れをこなすだけでした。 今の私は、見守る事しか出来ませんが 彼等の幸せを願って止みません。
……失礼、つまらない話になりましたね。
[独白めいた呟きおとし、男は乗務員を見遣る。 彼が何か話すようなら、耳を傾けようという風に**]
(@15) 2011/10/29(Sat) 03時半頃
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[眼鏡を外したまま車掌の笑う顔は、 不思議と白衣を纏う生業の者、に見えた。 何がしかの後悔があるのだろうか]
もう1度、手が届く、か。 ……ここでは、もしかしたら、 そういうこともあるんじゃないのか?
俺の方は何度でも、 同じことを繰り返すと思うけどね。
[カップの中の黒い液体に、ぽとりと金の一滴が落ちた。ポケットの小瓶の色によく似たそれは、けれどただの蜂蜜で、害は無い。 車掌の乗客について告げる言葉は、男にもきっと当てはまる]
……なんにしろ、 見てることしか出来ないんだろう? そしてあの連中には自分で選ぶ権利がある。
(@16) 2011/10/29(Sat) 03時半頃
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―― 白鳥駅・ホーム ――
[列車の中を捜せば、きっと彼女は見つかるのだろう だけどすれ違ったり、僕の入れない処にいたりすると困る 外で待っていれば、降りてきた処が見えるだろう そう思って、僕は白鳥の駅に降りた
明るい紫がかった電燈が、一つついているばかりの改札口 僕はそこで、降りてくる人達を待つ事にしよう 出会った事のない人が降りてきたなら
「ナタリアさんの待ち人は、貴方ですか?」
と声をかけて 出会った事のある人には、小さく会釈をするばかり 待ち人が来るなら、声はかけるだろうけれど]
(16) 2011/10/29(Sat) 03時半頃
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― 2号車 ― [少年が再びその扉を開けた時、 賑やかだった食堂車は静かな場所になっていた。 ふわり、香るのは珈琲のもの。 そこにいたのは白衣姿の車掌と乗務員で、
何か仕事の話をしているのだろうか。 少年は入ってよかったのか、 話しかける前に扉を開けた姿で一度立ち止まる。]
(17) 2011/10/29(Sat) 03時半頃
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|
[言葉は切実なものに聞こえた。 遠くの国の不幸に祈りを向けるだけのような、 無関係な者に向ける優しげな言葉とは、違う。]
互いにただの通りすがりみたいなもんだろ。
幸いを願って止まない、なんて、 そんな心境は俺にはよくわからないな。
[昔から男の性分は観察だ。 部外者として見ることしか出来ないというのは、 つまり、昔も今も、さして変わらぬことだと思う。
一口珈琲を飲み下し、それから開いた扉の先をみやる、 立ち止まった少年にゆるく片手を持ち上げた]
(@17) 2011/10/29(Sat) 04時頃
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どうした、ぼっちゃん。 外に出ないのか?
[遠慮してるようにも見えるその姿に、 軽い調子で笑いながら声をかけた。]
(@18) 2011/10/29(Sat) 04時頃
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[白衣の車掌と乗務員の男の人、 少年に気付いたのはどちらが先だったろうか。 乗務員の男の人が手を上げる姿に、 少年は緩く首を横に振ってからやっと口を開いて]
あの… お話しているところすみません。 白鳥の駅に着きました。 だから僕、 パンを貰いにきたんです。
今から僕、 車掌さんの言ったことが本当か、 河原の向こうへ見に行くつもりなのです。 けれども途中でお腹がすいたら、 遠くまでいけなくなってしまいます。
だから、パンが必要で。
(18) 2011/10/29(Sat) 04時頃
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お二人は、 河原の向こうには行かないのですか?
[列車は長い時間止まると聞いていたし、 白衣の車掌はよく知っているようだったから いつも降りているのだと、 そう少年は思っていて もう1人の白衣の乗務員もそうなのだろうと、 少年は思っていたものだから 白鳥の駅に降り立つようには見えない 珈琲を飲む二人の姿に、 少年は不思議そうに首を傾げて訊ねるのだった。**]
(19) 2011/10/29(Sat) 04時頃
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|
[何か懸命に訴えるような少年の様子にひとつ頷く]
ああ、パンか。そうか、パンだな。 そのままがいいか?何かはさんどくか?
[まるでその為に待ち構えていたように、 用意されていたパンは、背後のオーブンから取り出され、 それが少年の要望に沿って紙に包まれる間、小さく笑う]
遠くまでって、どこまで行くつもりなんだ?
ああ、水筒代わりに空き瓶をやるよ。 天の川の水でも汲んで入れるといい。
[水泡のひとつもない本当に透き通った硝子の瓶を、 一つ、カウンターの上に置いて――それから、少年の問いかけに車掌の方を見た]
(@19) 2011/10/29(Sat) 04時頃
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|
河原の向こうは、少し遠すぎるな。 俺は切符を持ってるわけでもないしね。 まあ、少しは外に出るさ、鳥の仕入れもあるし。
遠くへ行くのは構わないが、 迷子になるなよ。
[子供が一度は大人から言われるだろうこと、 そんな言葉を口にして、少年にパンの包みを手渡した**]
(@20) 2011/10/29(Sat) 04時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/29(Sat) 04時半頃
|
[僅か戻す記憶の蕾]
ごきげんよう。小さな紳士さん。
[にっこり。前はすれ違っただけの小さな子。>>1:130 今度はちゃんと、声をお返ししたのでした]
あなたもご旅行ね。何方かとのお約束? 素敵なお時間を過ごされますように。
[桜色の唇はそういって柔らかく、静かに微笑むのでした。 静かな声と静かな佇まい。それは雪に解けるような白梅。]
(20) 2011/10/29(Sat) 06時半頃
|
|
[戻ったコンパートメント。 サイドボードに置いたクラッチブーケ。 束ねた白いスズラン。薄い絹の鈴の花弁。 そっと白い指でそれをなぞればほぅ、とため息一つ。
スズランに星の砂を。綺麗にともるランタンに。 白鳥の停車駅では、星の砂を。
車窓から外を見ればすすきやリンドウ。 広がる色彩は白い娘の頬へ僅か、いろを浮かべて過ぎ去ります。 静かに口笛を吹いてみるのは星めぐり]
(21) 2011/10/29(Sat) 06時半頃
|
|
[約束しましたから。ネルさんやヴァンさんと。 鞄からそっとつまみだす綺麗な装飾の香水瓶。 「stella」とエンボスされたそれは、 砂を収めるために誂たかのようです。
まだ仄かに香るその瓶に、そっと頬を。そしてくちびるを寄せるのでした。 香りに何かを縋るように。記憶の向こう、辿るように] 。。。。。
[娘は衣擦れの音は僅か、またブーツの踵をカツリと鳴らすのです。アナウンスが「白鳥」と伝えたから。]
(22) 2011/10/29(Sat) 06時半頃
|
|
[手には小さな手提げのバスケット、中には香水の瓶と小さなクッキーをいくつか。 ネルさんとヴァンさんに差し上げようと思って、バスケットは車内の添え付けをお借りしました。
ネルさんはどこかしら?ヴァンさんはきっと気の利かれる方だもの、お外やらで待たれていらっしゃるでしょう。 ネルさんはどこでお待ちくだすってるかわからないけれど、やはり入り口でお待ちしていたほうがよろしいでしょうか。]
(23) 2011/10/29(Sat) 06時半頃
|
|
[同じく降りる準備をしていただろう先ほどの小さな紳士さん>>7をお見かけします]
あら。貴方も降りられるのね。 せっかくですから外までご一緒しませんか? 貴方とも少しお話してみたいと思っておりましたのよ。
[さらり。かしげる首と流れる髪。 天の川のような銀のいろ。 少年が了解してくれるのなら、タラップまでご一緒したいと申し出ます。 そこに着くまでに、ネルさんともお会いできることでしょう>>5]
(24) 2011/10/29(Sat) 07時頃
|
|
お二人もお待ち合わせでしたか? なら、ようございました。
[後方車両まで探しに来てくだすったネルさんを見つければオスカーさんがお待ち合わせと聞きまして。 それはよかったと微笑むのです。]
[では私はヴァンさんを探しましょう。小さな手篭を持つ左手。右手がなぞる左の薬指。 つきり。頭が少し、痛みます。いいぇ、頭痛ではないようです。では、何の痛みでしょう?
チリン。遠くにおいてきたはずの、束ねただけのシルクのブーケ。涼やかな音は、ここまで聞こえるかのようです。
二人とは入り口までご一緒しましょうと誘います。 そして、そこにいらっしゃるヴァンさん>>16をお見かけするのでした]
(25) 2011/10/29(Sat) 07時頃
|
|
ヴァンさん。お待たせしました。 わたし、参りましたよ。
[タラップの上から、下で待つ彼に声をかけます。 そして少し冷たい手を差し出すのです。 それはとても自然に、エスコートを求めるような]
ご紹介しますわ。もうご存知でしたらごめんなさいませ こちら、ネルさんと…
[オスカーさんからお名前が伺えていればご紹介したことでしょう。自己紹介が終われば待っていてくれていた彼に少し嬉しそうな笑顔を向けて]
参りましょう?時間は惜しいものですわ*
(26) 2011/10/29(Sat) 07時頃
|
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/* 粉薬飲めないなんて子供みたいなこと言わないけどさ。 言わないけど…
(-3) 2011/10/29(Sat) 09時頃
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|
多いわっ!
…オブラート半分ってなにさ。 飲み込むの一苦労なんだよ、大きくなるから… */
(-4) 2011/10/29(Sat) 09時頃
|
|
……「若しかしたら」があるのは、彼らのみですよ。
[珈琲カップを片手に、男は首を振る。 窓の向こうには銀河の川]
通りすがりといえば、それまでですが 此処にいると嫌でも彼らの半生が見えてきます。 列車に乗るべきでないと、思う方々を 途中で降ろして差し上げること 一度だけ、出来ました 今は、見守るだけ
キミはもし……
[若しかしたらを口にしかけて]
おや、オスカーさん。
[>>18微笑みを浮かべなおし、少年へ視線を向けた]
(@21) 2011/10/29(Sat) 09時半頃
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パンを? では、遠出なさるのですね。
私は車掌ですから、列車に残るのです。 あなたは、是非あの景色を楽しんで来るといいでしょう。
[軽食を用意する乗務員の言葉にふっと笑いながら]
あまり遠くへ行きすぎると、列車に間に合わなくなります。 それだけ、気をつけていってらっしゃい。
[そう告げて]
ああ、わたしはもう車両の点検にゆこうかと思います。 珈琲をごちそうさま。
[カップの中の珈琲を飲み干すと、カウンターにおいて、車両を後ろへと点検に向かった**]
(@22) 2011/10/29(Sat) 09時半頃
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/* リンダさん、首無し騎士かぁ。 うーん、判定どう出そうかなぁ。
電車自体乗らなかったっていうことなんだよねぇ。 とりあえず昼はでかけるから、何か落としたいです。
(-5) 2011/10/29(Sat) 10時半頃
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/* 4+1の4号室。
でも、5号車だとぽつんと離れて寂しい気が。
(-6) 2011/10/29(Sat) 10時半頃
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/* 6号車の1にしておこう。
真面目に考えると 足の不自由そうなナタリアさんは5号車の先頭に押し込めて、 お連れさん想定で一部屋二部屋あけて、自分入るってのが自然だけど、 あまり他の人と離れすぎていても寂しいよね。とか無駄にぐるぐる。
(-7) 2011/10/29(Sat) 10時半頃
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[しばらく四号車両の窓辺から外を眺めていた。 車両点検のためにやってきた車掌>>@22を見やり]
……少し、外を見てみるのもいいかもしれない。
[会釈を交わして後、そんなことを思って立ち上がった。 その途中で大柄な男性>>0と会い]
やあ、あんたも乗客のようだな。 しばらくこの場に停まるようだし、元気な者たちは外にいったようだ。 あんたはどうする?
[少年が男性に似たようなことをいっていたことは知らず。 その返答にひとつ頷いて、どちらにせよ一人で白鳥の停車場へと降りていった**]
(27) 2011/10/29(Sat) 11時頃
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−食堂車→寝台車−
[ナタリアの手を引いて、寝台車へと向かう。 すれ違う人には会釈をして通り過ぎていく。 その途中だっただろうか、アナウンスが入ったのは>>#0]
…着いたみたいですね。
[窓の外を眺めれば、プラットホームにほんのりとともる電燈。]
白鳥の停車場。
[ナタリアはそのまま出て行こうとするか、それとも。 どちらにせよ、また後で。と、その背中見送って、自分は個室へと。]
(28) 2011/10/29(Sat) 11時頃
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−寝台車−
[吸い込まれるようにドアに手をかけたのは6号車の1号室。 部屋の入ると、森のにおいがしたような気がして、瞬いた。 緑と青を基調とした壁紙のせい、だろうか? トランクをテーブルの上に置いて、ベッドに横たわる。]
あ…。
[今度は、干草のにおいがした。どちらも懐かくて…。自然と涙がこぼれた。 そのまま流れるにまかせて、そっと目を閉じた。 疲れていたのか、食事をして体が温まったせいか、すぐに眠りへと落ちる。]
(29) 2011/10/29(Sat) 11時頃
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アイリスは、夢をみるー**
2011/10/29(Sat) 11時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/10/29(Sat) 11時半頃
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― 食堂車 ― >>@2
サイラスさん… あら、どこかで聞いたことのあるような気もするのだけど、 そうでない気もするわ。
ともかく、パンケーキはとてもおいしいですよ。
[また記憶をたどるような仕草をしながら、老婆はこめかみに指をあてるけれど、 深い色をした紅茶が出れば、皺のある両手はそのカップを大事そうに。]
ありがとうございます。サイラスさん
[こくりと、時間をかけてそれを楽しみ…。]
(30) 2011/10/29(Sat) 18時頃
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[それから老婆はアイリスに手を引かれて、今度は寝台車に向かう。]
ああ 切符にナンバーは書いていないのね。
自分で選ぶのかしら。どこが開いてるのかしら?
[そんなことを言っていれば、到着のアナウンスが鳴った。老婆は顔をあげて、その放送をじいっと聞いてから。]
アイリスさん、またのちに…。
[個室に消えていくアイリスに礼をして、その廊下にたたずむ。手には、車掌からもらった路線図を浮かび上がらせて…。]
(31) 2011/10/29(Sat) 18時半頃
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ナタリアは、寝台車の廊下に立ち尽くしている。*
2011/10/29(Sat) 18時半頃
長老 ナタリアは、メモを貼った。
2011/10/29(Sat) 18時半頃
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僕もついさっき来た所ですよ、ヨーランダ
[暫く待てば、待ち人がやってきて 見れば、オスカー少年ともう一人、連れがいるようだ 紹介されれば、僕は微笑み]
ヴァン・ノックスと言います オスカー君は、知っているけれど ネル、と言うのは君の事だったのだね
星の砂がどんな物なのか、知りたいと思っていたんだ
[そう言って、握手くらいは求めるだろう 相手が応じるかは、わからないけれど]
(32) 2011/10/29(Sat) 18時半頃
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[ヨーランダから向けられた笑顔に、僕も微笑みを返し 彼女の手を、取る事だろう
エスコートなんて、柄ではないし 不器用で、緊張しがちな僕の事 きっと、ぎこちなくはあるんだろうけれど
それでも、出来ないなら出来ないなりに 僕は、頑張るんだと思うよ]
そうですね、参りましょうか 停車時間にも、限りはある
[オスカーとネルは、どうするのだろう わからないけれど、僕はヨーランダの手を引いて プリシオン海岸の方へと、足を進めた]
(33) 2011/10/29(Sat) 18時半頃
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[水晶細工のような銀杏の木に囲まれた、小さな広場を抜けて河原の方へ歩き、それの川上の方にあるススキの生えた崖の下 そこに、プリシオン海岸と言う看板が立っていて、木製のきれいなベンチもいくつかある
さて、どちらがより、楽しそうであるだろうか
目に見えないほど透き通った水の流れる河 水晶や黄玉、鋼玉やらが散らばった、宝石箱のような河原 白い岩を入り口に、波が優しく寄せては返す渚 そして、銀や貝殻で出来たようなすすきの穂が揺れる崖]
ヨーランダ、どこに行きたい? 全部まわってみても、よいかもしれませんね
(34) 2011/10/29(Sat) 19時頃
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― 少し前のこと・準備に戻る迄の道 ― [>>20 ごきげんよう、 優雅な返事を返されて少年は ガラスの鈴の女の人を見上げる。 返事が返ってきたことにほっとして]
はい、 旅行なのです。
[そう答えてから少し戸惑いを見せる。 約束などはなく、少年は1人で列車に乗っていて]
いいえ、 約束はありません。 今回は1人で列車に乗りました。
[その通りのことを答えたはずなのに、 胸に小さな引っ掛かりを感じた気がした。 ガラスの鈴の女の人とはそこで一度別れて。]
(35) 2011/10/29(Sat) 20時半頃
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― 少し前のこと・パンを貰いにきた食堂車 ―
はい、 パンを二つ。 僕の分と、もう1人。
[>>@19 白衣の乗務員の言葉に頷いて、 オーブンから出されるパン、包まれる前に 少年は少し考えてから「中に薄いチーズを」と、 そうお願いをする。]
(36) 2011/10/29(Sat) 20時半頃
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ネルさんに、 星狩りに誘われたんです。 河の向こうまでは、 行くつもりです。
[自分で確かめるといいと言われた場所には 辿り着きたくって、 少年はそう答えてから白衣の車掌の方を見る。 白衣の乗務員に水筒代わりの空き瓶を渡されると 少年は「あ、」と声を上げた。 何か足りないと思っていたものはこれだろう。 水泡ひとつない透き通った硝子の瓶を見つめて、 これで汲んだ水はさぞかし美味しいのだろうと思い]
(37) 2011/10/29(Sat) 20時半頃
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え、 車掌さんは駅へ降りられないのですか?
[>>@22 よく駅のことを知っているから、 当然のように降りるのだろうと思っていた少年は その後の白衣の車掌の言葉には大層驚いて。]
本当に、 降りられないのですか?
[もう一度、聞いてしまう。 綺麗だと知っているのに、どうしてだろう。 浮かんだ疑問、そこまでは聞けないまま、 時間のことを告げる車掌の言葉に頷いて 少年は白衣の車掌が点検に向かうのを見送った。]
(38) 2011/10/29(Sat) 20時半頃
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…河原の向こうに行くのに、 切符が必要なのですか?
[>>@20 白衣の車掌を見送った後、 切符が必要なのは列車に乗るときではないのかと 白衣の乗務員の言葉に少年は不思議そうな顔をする。 けれども白衣の乗務員は 駅には降りる様子なのだとわかるとほっとしてみせて]
これで、 必要なものは全部揃ってるでしょうか。
[駅に降りるには万全の準備、 けれどもまだ何か足りない気がして 少年は首を傾げたまま自分の隣を見た。 そこにはやはり何もないままで、 足りないような気持ちが消えないまま、 少年は紙に包まれたパンを乗務員から受け取り]
(39) 2011/10/29(Sat) 20時半頃
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[迷子になるなという乗務員の言葉に 少年は夜の焔の瞳を大きく瞬かせる。 つい先ほど、 同じ言葉を誰かに言われたような心地になって]
……わかってるもん。
[ちゃんと頷かなければいけないのに、 ついつい頬膨れさせて返してしまったのは 何度も何度も同じ言葉を言い聞かせられて 拗ねてしまった時の子供の返事。
丁寧にお辞儀をして少年は食堂車を後にした。*]
(40) 2011/10/29(Sat) 20時半頃
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[>>24 準備を終えて、 少年が列車を降りようとすると 再びガラスの鈴の女の人に会った。]
はい、 準備ができたので もう降りようと思っています。
[星の光を纏ったような銀色の髪。 天の川もこんな色だろうか、 少年はガラスの鈴の女の人を見て そんなことを思って]
(41) 2011/10/29(Sat) 21時頃
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はい、 僕でよろしければ、喜んで。 僕はオスカーといいます。 お姉さんは何というお名前でしょうか?
[ガラスの鈴の女の人の誘いに 少年は照れくさそうにしながらも頷くと 名前を教えて、同じように名前を聞いた。 駅へと降り立つまでにネルにも会うと、 少年達は三人で白鳥の駅へと降りたった。]
(42) 2011/10/29(Sat) 21時頃
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[再びノックスとも会って、 ガラスの鈴の女の人がノックスの元へと 向かうのを見ると少年は自分の隣を見る。 先ほどまで誰も居なかったその場所には、 今はネルの姿があって]
僕、 皮袋を持ってきました。 あと、ルーペも。
乗務員さんにパンを2つ包んで貰ったし、 水筒代わりになる小瓶も貰ったので、 お腹が減って困ることはないと思います。
[ネルはスケッチブックを持ってきていただろうか。 白鳥の駅の絵も描くのだろうか。 少年は準備が万全であることをネルに伝えて]
(43) 2011/10/29(Sat) 21時頃
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…星は、 狩れるだろうか。
[河原の向こう、 少年は膨らむ期待に夜の焔の瞳を瞬かせて]
ね、行こう。
[少年は少年の口調で。 自分の隣にいる存在には そうするのはごく自然だという風に、 ネルの手を取って河原の方角を指差した。**]
(44) 2011/10/29(Sat) 21時頃
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私は、この列車を守る仕事があるんですよ。 車掌ですからね。
[>>38少年が本当に不思議そうに聞いたので 男は、咄嗟に嘘をついた。 本当は、暫く列車を離れても支障はないのだけれども]
……河原にゆくと、思い出してしまうので 私はいかないんですよ。
[そう呟いたのは、列車を四号車へわたったとき。 >>@20乗務員の失言は聞かぬふりをした。 今はまだ早いと思いつつも]
(@23) 2011/10/29(Sat) 21時頃
|
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― 白鳥の停車場ホーム ―
[ノックスとヨーランダ、オスカーとネルがいなくなった後のホームにふらりと現れる。 写真家はすでに景色を撮りにいったのだろう。 寝台車で老婆が迷っていることも、若草色の服を着た女性が眠っていることも知らぬまま。 三号車で大柄な男性とわかれたあとにやってきた。
ホームに降り立てば、どこか冷たい空気を感じる。 白鳥が好むという冬の気配かもしれない]
(45) 2011/10/29(Sat) 21時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/10/29(Sat) 21時半頃
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―後部車両―
[後ろの車両の方まで歩きますと、ヨーランダさんの姿が目に入りました。]
ごきげんよう、ヨーランダさん。 此処では暫く列車が止まるみたいだね。 きっと天の川で星が取れる時間もあると思うよ。
[ボクも大分ごきげんようを上手く言えるようになりました。鞄から取り出して左手に持っている鈴蘭の花が音を奏でます]
(46) 2011/10/29(Sat) 21時半頃
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―ホーム―
[先程別れたオスカーさんとも再び出会いまして。ホームに降り立ちます。白い人がヨーランダさんに話しかけました。]
ご、ごきげんよう。ノックスさん。 そうだよ、ボクがネルだよ。
[挨拶する前にボクの名前を知っていて、吃驚眼です。 星の砂の事を聞かれれば、ボクは首を傾げます。]
ボクも実物を見たことが無いのでよくわからないけど。 きっとキラキラ光を放っていると思うのです。
天の川に間違って落っこちた星が、溺れる間にうっかり欠片を落としちゃっていると思うんです。だって川があんなに光っているなんて、そうとしか考えられません。
[ノックスさんに手を差し出されまして、ボクも手を出して握手をしました。ボクよりも随分大きな手で内心驚きました。]
(47) 2011/10/29(Sat) 21時半頃
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[ノックスさんがヨーランダさんの手を取りまして、エスコートする姿に]
子供みたい。手を繋がないと迷子になっちゃうの?
[と言いましたが、ボクは内心羨ましくなりました。 そう思っていると、隣にオスカーくんが居ました。]
オスカーくん、準備いいね。 ボクは絵を描く道具と、鈴蘭の花のことしか頭に無かったよ。 此れなら遠くまで冒険にいけるね。
[オスカーくんの準備の良さに感動していると、手を取られました]
(48) 2011/10/29(Sat) 22時頃
|
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[さっきヨーランダさんを見て「エスコート良いな。羨ましい」と考えていました事が、もしかしてオスカーくんにも聞こえちゃったのかな?!とドキッとしてしまいました。]
うん、行こう! 早くいかないとお星様が空に帰っちゃうかもしれないし。
[左手には鈴蘭の花、右手にはオスカーくんの手を握り締めながら、ボクらは河原へと歩き出しました。]
― →河原へ―
(49) 2011/10/29(Sat) 22時頃
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―― 少し前 ホームで ――
ごきげんよう、か
[少し無理をしているような気がして、面白くなって 小さく、僕は笑ったんだ 星の砂の話を、想像してみると とても、面白くはあったけど]
そうか、そんな素敵な砂なんだね 僕も、それを拾えたらいいな
そうしたら、僕も輝けそうじゃないか
[握手した手は、随分小さくて 力は、あまり入れないようにした]
(50) 2011/10/29(Sat) 22時頃
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/* >>45 …ソフィアさんと間違えられてるのだろうか。
まぁ、キャラ被ってるよなぁ。
(-8) 2011/10/29(Sat) 22時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/10/29(Sat) 22時頃
|
オスカーさんね。ありがとう。ヨーランダよ。
[小さな紳士ににこり微笑みます>>42 そしてネルさんと合流すれば、二人にそっと差し出すのはジャスミンを練りこんだ香るクッキーでした。]
お近づきに、どうぞ。
(51) 2011/10/29(Sat) 22時頃
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|
/* ソロールにならないように、と思ってたはずなのに、 結局ソロールってる件>< まぁ、リアル大事。
できれば白鳥の駅おりたいから、色々考えよう。
(-9) 2011/10/29(Sat) 22時頃
|
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[当然のようにエスコートを受けます>>33 ぎこちなくとも機にしません。 自己紹介し合っている姿に、静かに微笑んだまま。 けれど手を引かれるのには少し驚きました]
ヴァンさん?ネルさん達。。。
[でも、手を放すのもためらわれてしまいます。 二人を振り返りながら、引かれるままに、ブーツは歩くのです]
(52) 2011/10/29(Sat) 22時頃
|
|
[ネル達の事を、気にするヨーランダ]
心配は、いらないよ 行く方向は、同じなのだから
[歩くブーツの音に、そう声をかけて 一人から、四つの影が出る道を歩いたんだよ]
(53) 2011/10/29(Sat) 22時頃
|
|
/* 駅と海と広場と川辺の位置関係がわかんない(どーん 広場が真ん中にあって、そこからすべての位置にいけるのかな? のっくん>>34によると、
(-10) 2011/10/29(Sat) 22時頃
|
|
。。。河原にいきたいわ。 星の砂は、きっとそこにあるのではないかしら。 だってあんなに綺麗なんだもの。
[水素よりも透き通る水は河原にあるのでしょう。 宝石の砂が星の砂かはわかりませんが。]
私、ランタンに入れたいの。 貴方は何か、ほしいものはありますの?
(54) 2011/10/29(Sat) 22時頃
|
|
―― 河原 ――
[それから、河原に行きたいと言うヨーランダに従って 僕は、河原の方に足を進めた 星の砂、ここにあるのだろうか]
そうですね、こんなに美しいのだもの 星の砂は、ここにあるかもしれない
[河の水は、水素よりも透き通っていて まるで、そこに無いかのようで]
ランタンに? そう、では、いれましょう? きっと、美しいですよ
私の欲しいものは…――――
きっと、手に入らないのですよ
(55) 2011/10/29(Sat) 22時半頃
|
|
[ノックスさんとヨーランダさんの後を、オスカーくんと一緒に、モザイクでできたタイルの道を踏み歩いていきます。]
うわあ…。綺麗。
[先程からボクの口から其の言葉しか出てきませんでした。 道端に生えている水晶細工の銀杏の樹とか、 遠くに見える川の水面とか、海のざわめきとか。 「絵にも描けない美しさ」と言うのはまさに此の事だと思いました]
あ、ボクも河原にいきたい!
[ヨーランダさんの言葉に便乗してそう後ろから叫びました。]
(56) 2011/10/29(Sat) 22時半頃
|
|
[>>27降りてみようというヤニク。 男は彼と会釈を交わして四号車を後にする。 フリーエリアを越えて、各車両の連結部など確認しながら 向かう先、寝台車]
……どうしましたか、ナタリアさん?
[立ち尽くしている老婆を見つけて、声をかける]
ええと、寝台車の部屋は決めたものの名が ほら、ここの
[男が指差すのは、扉前にかけられた真鍮のプレート。 6−1、アイリス・フォークナー そう記されていた]
プレートに、名前が出るので 誰が使っているのかわかる仕組みです。
(@24) 2011/10/29(Sat) 22時半頃
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|
/* ヨーランダさんとノックスさんのデートの邪魔をする(どーん 空気?読まないよ(ぇ
(-11) 2011/10/29(Sat) 22時半頃
|
|
[ネルの手を取った時、 不思議と照れは感じなかった。 自分の隣にいる存在にそうすることは ごく自然のことにその時の少年は思えて]
うん、行こう。 星が溺れて光を失ってしまってもいけない。
[手を繋ぐことは子供のようだろうか。 そう思うとネルの手を取ったことが 少し気恥ずかしくも感じられたけれど]
その鈴蘭に、 狩った星を入れるの?
[やはり手は離さぬまま、 ネルと共に河原へと向かう。 ふんわりと香る花のいい匂いは、 鈴蘭のものではなく、 分けて貰ったクッキーのものだった。]
(57) 2011/10/29(Sat) 22時半頃
|
|
/* 今回の目標は「前回よりも長生き」だ。 まあ、初回でつられなければ目標達成だね(前回初回襲撃) もっと遠くに旅にでれれば嬉しい。
ところで亡霊誰に行くんだろう。 共鳴のどちらかが襲われると美味しい展開だよね(ぉ
(-12) 2011/10/29(Sat) 22時半頃
|
|
[ベンチの装飾は細いスズランの蔓のよう。 綺麗なそこにも行ってみたいものです。 ちらほらと黒く見えるものはなんでしょう? 胡桃とわかるには、もう少し近づかなければならないでしょうけれどね。]
。。。綺麗。素敵。
[河原の景色にほぅ、とため息が一つ、零れます。 ネルさんも後ろから着いてくるのにも少し安心をして。 けれど、他に聞こえたヴァンさんの言葉に、暫し彼を見るのでした>>55]
(58) 2011/10/29(Sat) 22時半頃
|
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そうなの。ヨーランダさんがくれたんだ。 この鈴蘭に星の欠片を入れると、ランタンになるんだって。 きっと綺麗な光を放つんだろうな。
[じゃーん!と言わんばかりにオスカーくんの目の前に差し出しました。 其の動きに合わせてしゃらんと涼やかな音をたてます。]
それとね、星の欠片を砕いて、水で溶かして絵の具を作るんだ。 そしてボクのキャンパスに星空の絵を描こうと思ってるんだ。
あとね――
[楽しげに星の欠片の使い道を考えだしているうちに、河原についてしまいました。]
(59) 2011/10/29(Sat) 22時半頃
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|
えぇ。砂を拾わせてくださいな。 この砂だけでも綺麗ですよね。
[手篭の中の小さな香水瓶。つまみ出します。 その為にそろりとヴァンさんから手を放したのです。]
。。。ほしいものは、取りに行かないといけませんよ。
[小首をかしげて彼に言います。 そして河原で水素よりも透き通ったその水をくみ上げるために、ブーツを脱ぐのです。 砂利はまるで細雪のよう。素足に痛くもなく、シャラリシャラリと音を立てるのでした。]
(60) 2011/10/29(Sat) 22時半頃
|
|
あとね――ソフィアちゃんにお土産に持って帰れたら。
[先程、駅を降りたときからソフィアちゃんの姿は見えませんでした。 今頃車掌さんに逢っているのでしょうか。 それとも既に海まで歩いているのでしょうか。それは判りませんが]
綺麗な黄色の欠片があったら、其れを見せるんだ。 そしたらソフィアちゃんにも此処の綺麗さが分かってもらえると思うから。
(=0) 2011/10/29(Sat) 22時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/10/29(Sat) 22時半頃
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[差し出された鈴蘭は涼やかな鈴の音を奏ぐ。 それはヨーランダとすれ違った時と同じ音で]
ランタン…!
[目の前の鈴蘭に狩った星をたっぷりと入れれば それはきっと淡く美しい光を放つ ランタンになるのだろう。 思い浮かべれば、少年の期待はまた膨らんで]
ネルさんは、 絵の具が作れるの?
[絵を描かない少年にとって、 ネルの言葉は驚きの連続で。 同時に、 持ち帰ることしか考えていなかった少年は 自分は狩った星をどうしようかと考え始める。 考え事と、ネルの話を聞いているうちに あっという間に河原へと辿り着いた。]
(61) 2011/10/29(Sat) 22時半頃
|
|
[離れた手に、名残惜しさは感じつつ それでも、宝石のような小石達を拾う姿が 随分と、美しかったものだから]
本当に、綺麗ですね
[そう言って、ブーツを脱ぐ姿を見ていたんだ ちょっと、不純かもしれないね]
取りに行かなければならない それも、よくわかっているんですけどね 欲しい物を、本当に僕が手に入れていいのか
少し、不安なのですよ
[河の傍に、佇んでいる僕 黄玉を一つ、拾ってみたよ]
(62) 2011/10/29(Sat) 22時半頃
|
|
ネルさん、 河原に着いたよ。
[シャラシャラと星が降るような音、 流れる川の音だろうか、 それとも足元の雪のような砂利の音だろうか。]
ね、 まずは川の水を飲んでみようよ。
[時折星の瞬きを見せる澄みきった水、 少年は白衣の車掌が見せてくれた金平糖を思い出す。 天の川の水はもしかして甘いのではないか、 それを確かめてみたくって。 白衣の乗務員がくれた透き通った瓶を持って、 河原の方へ、ネルの手を引いた。]
(63) 2011/10/29(Sat) 22時半頃
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−????−
[ふと気がつけば、駅のホームに立っていた。 けれど、そこは先ほどまでいた銀河ステーション。]
…え? 白鳥の停車場に着いたって、さっきアナウンスで…。
[慌てて辺りを見回すけれど、そこは確かに銀河ステーション。
けれど、不思議なことに人の姿が1人も見当たらなくて。]
…どういうこと? …私、汽車に乗ったのではなかったの?
[呆然として立ち尽くす私の耳元で、誰かの声が優しく囁いた。]
『違う、間に合わなかったのは、あなたではない。』
え…?誰?
(64) 2011/10/29(Sat) 22時半頃
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[声のした方を向いても、誰もいなくて。ただ…、]
「モゾリ。」
え?何っ!?
[いつのまにか足元に、白い兎が丸まっていた。 うさぎ…、どうしてここに。 そっと抱き上げても不思議と逃げようとしない。 きょとん、と、赤い瞳で見つめ返された。その赤から目を逸らせずに。]
あなた、1人なの? 仲間は?はぐれてしまったの?
[矢継ぎ早の質問に、兎は答えるわけもなく。 ただ赤い瞳で見つめ返すばかりで。]
…もしかしたら、間に合わなかったのは、あなた? それとも…? [兎を抱えなおして、ほぅっと溜息をついた。]
(65) 2011/10/29(Sat) 22時半頃
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…私も、もう間に合わないのかしら?
(66) 2011/10/29(Sat) 22時半頃
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何方に許可をとって手に入れるのでしょう? 何方に、貴方へ手に入れてはいけないといえるのでしょう? 無くすよりはよろしいのではないのかしら。
[そういって、河原の中に素足を浸すのでした。
美しい小瓶に、空気のように澄んだ水。 汲み取ります。ちゃぷりとする音もまるで金属の楽器のように透明です。
白い手にさらりと取る河原の底の砂。 さらさら。さらり。粉雪のように零れ落ちるそれは まるで星の滝のようにもみえたのでした。]
ごらんになって。素敵よ。
[少し昂揚したような声でヴァンさんへ振り向きます。 僅かな風にのって舞う星の砂は、銀河のようにもみえたでしょう]
(67) 2011/10/29(Sat) 22時半頃
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|
―川辺―
そうだよ。普段は色鉛筆で描いているけど。 どうしても其処に無い色を使いたいときは絵の具を作るよ。
[オスカーくんの質問にそう答えます。 川の水を飲みに行こうと誘うオスカーくんに頷きました]
此処の水を飲んだら、ボク達もきらきらになるのかな。 お星様になって夜空に輝くのかも。
[そう冗談を言いながら、水辺に近づいて覗き込みました。]
(68) 2011/10/29(Sat) 23時頃
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/* 黒出しCOのつもりだけど、伝わってるでしょうか!?
少なくとも、狼さんズには気づいてもらえてると思いたい!
よし、外へ出るぞ!
(-13) 2011/10/29(Sat) 23時頃
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/* アイリスさんが霊能者だね。 「赤い瞳」ってリンダが首無し騎士だったのかな…orz
(-14) 2011/10/29(Sat) 23時頃
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―→6−2― ――ですので、まだ誰の名前もない場所なら お好きな部屋を選んでくださって構わないんです。
ベッドメイクは私の……いえ、 乗務員の一人が出発前にきれいに整えてくれたはず。
[瞳を細めて、老婆にあわせた歩調で歩みを進める]
こちらは、確かに空いていますね。 隣はアイリスさんですし、女性同士お隣なら気遣いも半分で済むでしょうか。
[彼女たちが何処まで仲が良いのか、男は知らない。 そう告げて、6−2の扉を開き、ナタリアを室内へと案内する]
部屋の内装は、ひとつひとつ 違うんですよ。
(@25) 2011/10/29(Sat) 23時頃
|
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[香水瓶に満たした透明な水。 その水の中に入れた河原の砂。 きらきらと、空に輝く星そのもの。
香水瓶の中が、小さな小さな宇宙になったのでした。
これをふりかければ、スズランのブーケはきっと素敵な光を持つでしょう]
(69) 2011/10/29(Sat) 23時頃
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そうですね、無くすよりは、きっといい 僕は、それに気が付くのが遅かったのかもしれない 何故だかわからないけれど、そう思えるのです
[河の中に、入っていく彼女 それを、目で追っていたけれど 星の滝よりも、水素より薄い水よりも]
ええ、素敵です 貴女がそうしていると、まるで天使のようでもある
[そう言って、僕も靴を脱ぎ 彼女の元へ行こうと、河に入ったんだ]
(70) 2011/10/29(Sat) 23時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/10/29(Sat) 23時頃
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−個室−
夢…?
[目が覚めると、それは先ほど腰を落ち着けたばかりの個室のベッドで。]
でも…。 [兎を抱きかかえた温もりや重みは、まだ残っている気がして、 両腕で兎を抱きかかえるしぐさをした。
だからといって、手品のように兎が現れるわけでもなく。溜息を一つ。 それから少し焦った様子で、窓の外を眺めた。広がるススキ野原。]
…良かった。
[それから洗面台に向かって、顔を洗う。そうして鏡を覗き込む。 涙を流した跡は大分目立たなくなっていた。 ほんの少し、目は赤いかもしれないけれど。] …まるでウサギね。 [クスリと笑った。でも、あのウサギは私ではなく…。]
(71) 2011/10/29(Sat) 23時頃
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どうですか、この部屋は?
嗚呼、こちら側の窓からなら、天の川が見えますね。 ……散策に出かけた方々は、何をお持ち帰りになるでしょう。
[閉じたままの、天鵞絨。 新月の夜のような部屋は、カーテン一つ開いただけで 満点の星が注ぐ明るい室内に変わる]
もう発車まで然程時間はないですが 外の空気を吸いにゆくなら、今のうちですよ?
[男はそう告げて、部屋を出る]
それでは、私は点検の続きに。
(@26) 2011/10/29(Sat) 23時頃
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/* ど、どうしよう。私もホームにおりるつもりだけど、 邪魔しないようにすればいい?
(-15) 2011/10/29(Sat) 23時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/10/29(Sat) 23時頃
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天使?天使というのはあのようなお二人のことだわ?
[ネルとオスカーに視線を投げます。 かわいらしいお二人です。 河原にいらっしゃるヴァンさんに、笑顔をもってお迎えをするのでした。いらっしゃいませ、とね。]
綺麗よ。貴方も少しこの砂をお持ちになったら?
[つきり。また痛みがほんの少し。 ずっと前、同じように笑った記憶が僅かに脳裏によぎったのです。 既視感と思うにははっきりとした輪郭をもって]
(72) 2011/10/29(Sat) 23時頃
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すごい、 僕、星の絵の具なんて 今までに一度も見たことない。
ネルさんが星空の絵を描いたら、 僕も見てもいい?
[一体どんな色になるのか想像もつかなくて 少年は少し興奮したようにネルに問いかける。 川の水は近付けば一層澄みきっていて、 少年はそっとネルの手を話すと 白衣の乗務員から貰った小瓶で 川の水を汲み上げる。 透き通った小瓶に汲まれた澄みきった水、 ちゃんと持っていないと瓶が何処にあるか 見失ってしまいそうで、]
(73) 2011/10/29(Sat) 23時頃
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甘い金平糖みたいにキラキラ輝くのかな。
[ネルの言葉に空に浮かぶ姿を思い浮かべる。 何時も見上げる夜空の星々の姿を思うと 星になることも悪くないように思えて]
ネルさんは、 お星様になりたい?
[そんなことを、 直ぐ傍にいるネルに問いかけた。]
(74) 2011/10/29(Sat) 23時頃
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/* あ、そうだった。 あと1時間で発車なのでした。 (すっかり更新までだと思い込んでいた。)
(-16) 2011/10/29(Sat) 23時頃
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―三両目扉横―
[食堂車への誘い>>1:115には、 お腹が空いて無いからとついて行かなくて。 相も変わらず三号車にて、窓から外を眺めておりました。]
…誰かについてけばよかったかな? でも、下手に降りてまた駆け込み乗車するのもなぁ…
[確かに一度なら許してくれるかもしれません。 でも、二度も三度もやってしまったら絶対怒られてしまいます。 どうするかなぁとうんうん悩み、 ホームまで出ることにいたしました。 電車の近くに居るのなら、駆け込む必要も無いのですから。]
(75) 2011/10/29(Sat) 23時頃
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[出発までどのくらいあるのだろう?
停車場の側にいれば、アナウンスが聞こえるかもしれない。 せっかくだから、降りて散策してみよう、と、 そろりと、個室を出て、それからホームへと。
しんとした空気を、思い切り吸い込んだ。]
−寝台車→ホームへと−
(76) 2011/10/29(Sat) 23時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2011/10/29(Sat) 23時頃
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そうですね、あの子達も天使です でも、そう言う意味で言ったのではないのですよ
[言われた通り、河底の砂を掬って さらさらと、河の中に落としてみた 風に吹かれて、きらきらと輝くそれが 彼女の押元を、美しく彩る気がして]
僕も、持って帰りたいのは山々ですけれど いれる物が・・・あ 箱が、あったかな
[ポケットの中から、小さな箱を取り出して もう一度見てみるけれど、やはり これを開くのは、躊躇われて ヨーランダに、差し出してみた]
開けて、貰えませんか 僕では、これを開けないのです
(77) 2011/10/29(Sat) 23時頃
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/* …前村読んでた方が楽だったかしら?
と今更ながら。
(-17) 2011/10/29(Sat) 23時頃
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うん。いいよ。 ――あ、でも、完成したら一番にパピヨンさんに見せるって約束してるから、その後でならね。
[オスカーくんにそう約束します。くみ上げた川の水は本当に透明で。後ろの川面の景色を其のままに写しだしています。]
お星様か。きらきら永遠に光っているのも悪くないけど――
でも、お星様になっちゃったら。絵を描けなくなるし。 こんな風に星を狩ったり、オスカーくんと話したり手を繋いだりできなくなっちゃうから。それはちょっと嫌だな。
[瓶を持っていますオスカーくんの手を上からぎゅっと握りしめながらボクは言いました。]
(78) 2011/10/29(Sat) 23時頃
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/* なんか寂しいからさっさと落ちたいけど、 どうせなら襲撃落ちしたいんだよなぁ。 でも、今日は亡霊。うぬぅ。
(-18) 2011/10/29(Sat) 23時頃
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?
[どういう意味かしら。すこぅし首を傾げてみますけれど。 差し出された箱を受け取ると、また不思議そうに見つめます]
あけるのですか?かまいませんよ。 でも。。。
[彼に空けられないなんて、こんな小さな箱。 軽いのに、何故でしょう? 鍵があるわけでもないのに。
不思議そうに手に力を込めてみるのです。 さて、私の力でその箱は開くでしょうか?]
(79) 2011/10/29(Sat) 23時頃
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― ホーム ―
[停車場からでも見える幻想的な景色に、視線を向けていた。 朝とも夜ともつかぬような淡い光に照らされた景色に瞳を細め。
ふと、列車から人が降りてくる気配に、視線をそちらへと向ける。 ソフィアの姿を見つけ、つづくようなアイリスの姿も目に入る。
二人の名前はまだ知らなくとも、同じ乗客だとは知っていた]
やあ。 発車までの時間はあまりないようだが、列車の中から見るよりも良い景色だろう。
[軽く手を上げて挨拶代わりに言葉を掛けた]
(80) 2011/10/29(Sat) 23時頃
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[首をかしげる様子に、僕は苦笑いをした 意味を説明するのは、随分と恥ずかしい気がして]
ええ、開けてください
[ずきり、と胸が痛んで それを見ているのが、辛い気がして
鍵があるわけでも、硬いわけでもない ただ、僕の心が開かせないだけだから きっと、ヨーランダなら開く事ができると思うよ 中身は、女性物の指輪だよ 小さな、金剛石のついた指輪さ]
僕は、それを捨てようとしていた そんな記憶が、あるんですよ
(81) 2011/10/29(Sat) 23時半頃
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…たしかに星の欠片は、ここからじゃ見えないけど。
[駅のホームの片隅で、ぽつりと小声でつぶやきます。 きっと彼女に聞こえるでしょう。彼女の声も聞こえているから。]
遠くから見る景色だって、負けないくらい綺麗なんだよ? 街の明かりみたいに遠くからじゃないと見えない綺麗さもあるんだよ。きっと。
[そういってからふと気づきます。 自分は、どこからここに乗ったのでしょう。 家の近くには、駅なんて一つもなかったはずなのに。]
…考えたってわからない、か。
[ぽつりとこぼした呟きに、込めた思いはなんなのか…]
(=1) 2011/10/29(Sat) 23時半頃
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うん。 楽しみにしてるね。
[パピヨンさん、 すれ違った中の誰かだろうか。 また1つ、ネルと約束を交わすと 少年はネルの言葉にじっと水を汲んだ小瓶を見る。 きらきらと瞬く星は隣り合っているようで、 実は互いの距離はとてもとても彼方まで離れているのだと。 学校の授業での先生の言葉を思い出した。 きらきらと輝くことができても、 その自分の周りにはずっと遠くまで誰もいなくて]
…うん。 それは…さびしい。
[こんな風に、手を取ることもできなくなってしまう。 ネルの手を見つめて、少年はこくりと頷いた。]
(82) 2011/10/29(Sat) 23時半頃
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[そう思うとなんとなく水を飲むことは躊躇われて]
ネルさん、 星を狩ろう?
[少年は、ネルにそう提案する。 金と銀の混じる石を1つ拾って 少年は皮袋に入れる。 そんな色合いの石が、河原にはたくさん落ちていた。]
たくさん、 たくさん採りたいんだ。
[皮袋にまた一つ入れて、 少年はネルへとそう声を掛ける。]
(83) 2011/10/29(Sat) 23時半頃
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−ホーム−
[息を吐ききった辺りで、声をかけられた>>80 赤い外套を着た男の人。何度か見ているけれど話をするのが今回がはじめてで。]
ええ、そうですね。 空気が違う、ような気がします。
えーと、ご挨拶がまだでしたね。 私、アイリスと言います。あの、あなたのお名前は?
[その向こう?に、ソフィアが佇んでいるのがみえれば、 小さく笑って、手を振った。]
(84) 2011/10/29(Sat) 23時半頃
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[開いた小箱の中身。まじまじと指輪を見つめます。 透明なその石は、湖水の色を反射します。 河の透明さとはまた違う、質量をもった七色の光が随分とまぶしく感じます。
これは大事なものではないのでしょうか? 大切なものを手に入れられない人は、 こんな大切そうなものを捨てようとするのですか?]
───。。。。。
私、貴方に何を聞けばよいのかしら。 これこそ大切なものではなくて?
[初めて浮かべる困惑した顔。 くちびるの桜色は笑みを浮かべようとしてもできません
まるでリンクするかのように涙をこぼす私が記憶の中におりました。 けれど、今はこれはお返ししないといけないものです。]
(85) 2011/10/29(Sat) 23時半頃
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― ホーム ―
違いを感じられるなら、列車を降りたかいもあるというものだな。
[口元に笑みを浮かべてゆるく頷きを返す。 アイリス>>84の名乗りにようやく気づいたように、ああ、と小さく呟いた]
そういえばまだだったか。 俺はヤニクという。
旅の間よろしく頼む。
[アイリスが手を振る先にソフィアがいるのなら、知り合いなのかと二人を見やり。 ソフィアが近づいてくるのなら、同じように挨拶をしておいた]
(86) 2011/10/29(Sat) 23時半頃
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ね。其れは寂しいよね。 だからお星様にはならなくてもいいかな?
――あ。ごめん。ちょっと力が籠っちゃった。
[ボクが強く握りしめたため、オスカーくんの手は少し赤くなってしまったかもしれません。慌てて離しまして、話を変えました。]
そうだ、星の欠片探しているんだったね。 この砂とかそうかも。だってこんなに綺麗に輝いているんだもん。
――あ、見て見て。この砂、燃えている!
[川床の砂を一つかみ掴んで、じっと見てみました。 一粒一粒に小さな火が籠められていて、じりじり燃えていました]
(87) 2011/10/29(Sat) 23時半頃
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わぁ・・・。
[赤いフードの男性に、ぺこりと小さくお辞儀して。 幻想的な風景を、少し呆けたように見入っておりました。]
…ぁっ!? え、えーと、どうもっ!
[言葉を返すのも忘れてしまったのが恥ずかしく、 あわてて挨拶を返しまして。 自分に手を振るアイリスを見て、 ようやく落ち着き小さく手を振りかえしました。]
(88) 2011/10/29(Sat) 23時半頃
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違いますよ、これは、大事な物ではありません
[中から出て来た、小さな指輪 それが、僕の記憶を少し、呼び起こして]
これは、そう、僕が王子様に成り損ねた証 僕が勇気を出せていれば、きっと変わっていた未来 それを見るたびに、思い出すのは敗北感だ
[返される、小さな箱 それを受け取る事が、僕には重たくて 記憶が戻りそうになっては、消える事を繰り返すんだ]
ヨーランダ 悲しい顔を、しないで?
君がそんな顔をしていたら、僕が悲しくなるでしょう? 今一番欲しいものは、貴女の笑顔なんです
[そう言って、ヨーランダの頬に向かって手を伸ばして それが触れられるなら、ゆっくりと撫でるのです]
(89) 2011/10/29(Sat) 23時半頃
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―河原―
ああ、大きな石も綺麗だね。紅玉に黄玉、これは金剛石かな? こう言うのは後で削って絵の具にしよう。
[オスカーくんが袋に入れるのを、ボクは手伝います。 その中の一つ、一際目についた石は自分の鞄の中にしまいこみました。]
そんなにたくさん取りすぎちゃったら、まるでサンタさんみたいになっちゃうよ。結構重くなっちゃうんじゃないかな?持てる?
[袋一杯に詰め込むオスカーくんに笑いながら言いました。]
(90) 2011/10/29(Sat) 23時半頃
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確かにね。お星さまは遠くに有るけど、綺麗だよね。 でも遠くと近くの景色、同時に見れないんだよね。
[一際綺麗なトパーズの球を鞄に仕舞いながら、ソフィアちゃんに返事しました。]
だからボクは近くで見た星の美しさを語るから、 ソフィアちゃんも遠くから見た星の美しさを教えて。 そしたら一人で二倍の美しさを知ることができるよ。
(=2) 2011/10/29(Sat) 23時半頃
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うん。 ここにある星達は、 さびしくないから、いいね。
[同時に一人旅だけど、 こうやって一緒に星を拾ってくれる人がいてよかったと。 少年はそう思い少しだけ赤くなった手、 慌てて手を離すネルに気にしなくていいと 少年は首を横に振って小瓶も皮袋の中にしまった。]
本当だ、 この砂燃えている。
ね、 この砂を鈴蘭に入れたらいいんじゃないかな。
[小さな火が納められた透明な砂、 少年はルーペでその砂を覗こうとしながら ネルの持つ鈴蘭を見て、そう提案する。]
(91) 2011/10/29(Sat) 23時半頃
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/* …何この言語化しづらい描写(銀河鉄道の夜読んでる) 遠くから見た景色口で伝えるって苦労しそうだな…がんばるぞー
(-19) 2011/10/29(Sat) 23時半頃
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うん。 でも、たくさん採ったほうが きっと見せた時に喜ぶだろうから。
[絵の具にするという石、 ネルが鞄にしまいこむ姿に 少年は期待に胸を膨らませて。 すっかり重くなった皮袋を両手で抱える。 重たさを感じたけれど、 星を逃がしてしまうのは勿体無くて。]
(92) 2011/10/29(Sat) 23時半頃
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[どう言葉を返せば良いのでしょう? 複雑な表情のまま、ヴァンさんのお話を聞くのです。 お姫様になれなかった白い娘は、 その記憶の輪郭を辿るままにほろほろと。 訳もわからず雫が流れるのでした。]
。。。ごめんなさい。
[笑っていたいのです。良くしてくださってるお方ですから。頬への指も優しいのに、それがさらに悲しいのでした。]
ごめんなさい。貴方が悪いわけではありません。 でも、これは大切にして差し上げて。
[そっとその箱を彼に返すのです。 するり、そのそばを離れます。 そのまま静かな水を、綺麗な砂を踏みしめて。 ブーツと手篭をもって、その場から逃げるように去るのでした。]
(93) 2011/10/29(Sat) 23時半頃
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>>91 あ。成程。 この砂、鈴蘭に入れるのに丁度良いね。
此の大きな石どうやって砕いて小さなサイズにしようか、 ハンマー借りてこればよかったとかそう悩んでいたんだよ。
[オスカーくんの提案にそれは名案と、早速星の砂を鈴蘭へと振りかけました。砂が鈴蘭に触れた瞬間、鈴蘭が美しく光を放ちはじめました。それはまるで星のように。]
うわあ、綺麗。 オスカーくん見て見て!ヨーランダさんも――あ。
[ヨーランダさんやノックスさんにも此の感動を味わって貰おうとして、――何だか深刻そうだったので、声をかけるのを途中でやめてしまいました。]
(94) 2011/10/30(Sun) 00時頃
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ヤニクさん…。
[教えてもらった名前を、復唱して。]
はい、旅の間、宜しくお願いします。
[ヤニクの頷きに、自分もまた頷き返して、]
はい、どうせならもっと遠出してみたかったけれど、 うっかりうたた寝してしまって、ついさっき起きたところです。
[もう出発まで間が無いんですよねぇ、と残念そうにこぼした。]
ソフィアさんは、ずっとここにいたんですか? それともお散歩帰り?
[そういいつつ、ソフィアに近づいていった。]
(95) 2011/10/30(Sun) 00時頃
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|
ここからだと、ほとんどがすすき野なんだけどね? 揺れるたんびに紫の灯がちらちら見えるんだ。 すすきの向こうには、きらきら光る川が見えて… 姉さんたちが見たら、なんて言うかなぁ…
[つらつら流れる少女の言葉は、所々に興奮が透けて見えて。 小さく呟いた悩み事は、霞んで消えてしまったようでした。]
(=3) 2011/10/30(Sun) 00時頃
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…――――
[ヨーランダは、泣いていたように思う 僕が悪いわけではないと、彼女は言うけれど それでも、僕は]
ヨーランダ…―――?
[大切にしてあげてと、差し出される箱 それを受け取ったけれど、逃げるように去る彼女 このままでは、いけないと思う このままでは、あの時と変わらない気がする
あの時って、いつだろう]
待って
[追いかけて、いいものか迷う これが僕の一番悪い所だと、わかっているのに]
(96) 2011/10/30(Sun) 00時頃
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/* 混ぜてくれてありがとうです。
これでヤニクさんともお話したことに(ぐっ
(-20) 2011/10/30(Sun) 00時頃
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…――――
ネル、オスカー、二人で帰れるかい?
[二人に、そう声をかけて 彼等が大丈夫だと言うのなら、僕はヨーランダを追いかけよう 追いつかないかもしれないし、見失うかもしれないけれど それでも、こういうのは、嫌なのだ]
(97) 2011/10/30(Sun) 00時頃
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>>92 ―河原―
オスカーくん、其れ一人で持つの絶対重たいよ。 ボクにも手伝わせて。 二人で持ったら、重さ半分こだよ。
[皮袋を抱え込みますオスカーくんにそう提案しました。 断られなければ、左手に鈴蘭のランタン、右手に皮袋の持ち手を片方を持つだろう。]
(98) 2011/10/30(Sun) 00時頃
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― ホーム ―
[あわてたような仕草の少女>>88に小さく可笑しそうに笑う]
景色に見とれるのも分かる気はするが……
[ソフィアに呼びかけながら近づくアイリス>>95の言葉を聴き]
次の駅で遠出をするという手も、ここで列車から降りるという選択肢もあるぞ。 ――どちらでも、やりたいようにするといい。
[残念そうな言葉にそんなことを答えながら。 列車はゆっくりと発車の準備を始めるように蒸気を上げる音を立てた]
(99) 2011/10/30(Sun) 00時頃
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ハンマーは、 持ってきてなかった…。
[万全の準備に抜けが見つかって 自分のそそっかしさが出てしまったと 少年は少し残念そうに石を見つめたけれど、 その後鈴蘭が星の光を放つ様子にすっかり見惚れて]
わぁ…! すごい…。
[すっかりそれに夢中になっていた少年は、 ヨーランダが走り出したことにも気付いておらず。 ネルと一緒に見れてよかったと、そう思って]
(100) 2011/10/30(Sun) 00時頃
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|
残念ながら、今降りてきたとこなんだよね。 二度も駆け込み乗車したら怒られそうだから降りないようにしてたんだけど、 よく考えたらこの距離だったら駆け込みすることもないってさっき気が付いたの。
[アイリスの問い>>95に苦笑を返しながら、自分もアイリスのほうに歩いていく。 気付くのが遅くて損をしたのか、 結局気付けて得をしたのかは今このときは考えない。]
…すすき取って来るには、ちょいと時間が足りないんだよねぇ…
[一本ぐらい取ってくれば良かったかなぁと、 すすき野原を眺めておりました。]
(101) 2011/10/30(Sun) 00時頃
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[ヨーランダさんが歩いていってしまって。 ノックスさんに>>97と言われまして、頷きます。]
うん、大丈夫だよ。来た道を引き返せばいいだけだし。 星のランタンがあるから、暗い道でも明るいし。
[どうしたんだろう?と思いますが、きっと子供のボク達に伺いしれぬ何かがあるのだろうと思って、聞くことができませんでした。]
(102) 2011/10/30(Sun) 00時頃
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|
―――…も、来ればよかったのに。
[その光を見ながら、そんなことを呟いて。 そろそろ発車の時刻だろうか。 皮袋を持ってくれるネルの提案は とてもありがたいもので、]
(103) 2011/10/30(Sun) 00時頃
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|
あ、でも。
少し待って。
[河原の向こうを、 見ておきたいと思った。 発車までまだ少し時間はあるだろうか。 少年は一度川へ足を入れると その向こう側の景色を見ようと精一杯背伸びして。]
(104) 2011/10/30(Sun) 00時頃
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|
[ネルも共に来たのなら、 その景色を一緒に見ただろう。
川から上がると、皮袋を二人で持って]
急いで帰ろう。
[少し駆け足で、 駅のホームへと戻ることになった。]
(105) 2011/10/30(Sun) 00時頃
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―――…
[空を渡る白鳥のように汽笛が一つ。
長く長く響きました。
それは、もうすぐ汽車が出発すると知らせる音**]
(#1) 2011/10/30(Sun) 00時頃
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[幸せを約束する筈だった日。 約束のブーケが濡れていたのは朝露ではなかったのです。 ブーツを手にしたまま、あのベンチのある海岸へ逃げるように]
。。。。
[涙がぼろぼろ零れます。思い出したくない小さな蓋が開きそうなのです。 車窓のスズランはまたか細い音を立てるのでしょう。
ブーツを履きながら気がつく黒い石のような胡桃の実。 一粒拾い上げて、涙を含んだ瞳でそれを見るのでした。]
(106) 2011/10/30(Sun) 00時頃
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|
すすきか・・。あ、向こうに生えている。
[少し川上の崖の下にススキが生えているのが見えました。 なんか無性にススキが欲しくなってきたのは、ソフィアちゃんと感応しあっているせいでしょうか?]
川がきらきら光っているのはね。 砂が一粒一粒燃えているからだよ。小さな小さな火が砂に閉じ込められていて、ぼうぼう燃えているせいなの。
あ、ソフィアちゃんお姉ちゃんいるんだ。いいなー
[ボクには――あれ?兄弟がいたっけ?居なかった気がするけど、よくわかりません。]
(=4) 2011/10/30(Sun) 00時頃
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― 回想 ―
[汽車が白鳥の駅のホームへと吸い込まれる様を、 女は最後尾のデッキから見ていた。
若い人たちが、駅の外に向かうのを女はそこから見詰めて。 人の気配が収まった頃、何を思ったのか長いドレスの裾を翻し]
こういうこと、一度でいいからしてみたかったのよね。
[デッキから直に降り立つホーム。 淑女あるまじき行動に、一人満悦の笑みを見せる。
はっと気がつけば 3号車の前のあたりだろうか、人影を見る。 見られてなかっただろうか……と、少し帽子の影の下、 バツの悪そうな顔をして足早に改札をくぐった。]
(107) 2011/10/30(Sun) 00時頃
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|
…あぁ、もう出発かぁ…
[響いた汽笛に伸びをして、景色に背を向け列車のほうへ。]
名残惜しいけど…駆け込み二度なんて洒落にならないしね。
[最も車内に戻ってからも、窓から景色を見てるのだけど。]
(108) 2011/10/30(Sun) 00時頃
|
|
そう、ありがとう
[ネルが、大丈夫だと言ったから 海岸の方へ、逃げるように歩いたヨーランダを追い 辿りつけたなら、彼女に声をかけようと思っていたけれど
何を言えばいいのか、わからなくて
謝るのも、違うと思うから]
ヨーラ
[彼女においつけたなら、そう声をかける事にしよう 僕に出来る、精一杯の一歩目だ]
(109) 2011/10/30(Sun) 00時頃
|
|
[輝く砂も、すすきヶ原を流れる川も、すべてが美しくて、魅入られるままにシャッターを切った。]
あぁ、この花は…とても懐かしい色をしているな。
[筆の穂先のような蕾をつけた紫色の花に特別見惚れるけど、手折ることはしなかった。 ただ、その色を何枚もフィルムに焼き付けるだけ。]
(110) 2011/10/30(Sun) 00時頃
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|
[最後尾まで見回りを終えた男は、 先頭車両へ戻り>>#1汽笛を鳴らすと窓の外を見た]
さて、皆さんが戻ってくる前に タオルでも準備しておくべきでしょうか。
[苦笑いを浮かべながら、思い起こす。 何時も、この駅で停車して戻ってくるころ どこかしら濡れている人が多かった]
今回は小さな子が居ることだし……
[言いかけて、溜息。 車掌となった己には、見守る事しか許されない。 窓の外へ視線を向ける。 ススキが揺れていた**]
(@27) 2011/10/30(Sun) 00時頃
|
|
あら、じゃあ、私と一緒なのね。
[>>101今降りてきたとこ、というソフィアにクスリと笑った。]
駆け込み乗車で怒られはしないと思うけれど、 でも、間に合わなかったら、困ってしまうかもしれないわね。
[ソフィアの視線を追うように、ススキ野原を眺め、]
お持ち帰りしそびれた分、しっかり目に焼き付けておきましょう。 …それに、もしかしたらヴェスさんが野原の写真、 撮ってるかもしれないから、見せてもらうのもいいかも。
[思いつくまま提案しながら、>>99ヤニクの言葉を聞き、]
そうですね、次の駅では早めに遠出してみようかしら。 ソフィアさん、次は一緒に遠くまで行ってみる?
[なんて声をかけつつも、]
(111) 2011/10/30(Sun) 00時頃
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|
…この駅で降りる?それは思いつかなかったわ。
[肩をすくめた。あくまでも途中下車のつもりだったので。]
(112) 2011/10/30(Sun) 00時頃
|
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/* いや、途中下車なら、降りるだろう! 何いってんの、アイリス!(セルフつっこみ
(-21) 2011/10/30(Sun) 00時頃
|
|
[汽笛の音が響いてきて、慌てて荷物を背負いなおして駆け出す。]
乗り遅れちゃ拙いしなぁ。 此処も綺麗な場所だけれど、この先ももっと綺麗な所があるはずなんだし。
[慌ただしく列車に飛び乗るさまは、最初の駅での姿と何ら変わっていないかも。]
(113) 2011/10/30(Sun) 00時頃
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スティーブンは、小一時間ほどして、出発の合図を鳴らす。女性2人足りぬと、知りながら**
2011/10/30(Sun) 00時頃
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―川辺―
[オスカーくんが何か呟いていた気がしますが>>103、 丁度汽笛の音が鳴り響いて、その声はかき消されてしまいました。]
あ、もう出発の時間かな?早く戻らないと。 でも、オスカーくん、一寸待ってて。直ぐに戻ってくるから。
[川に入るといいますオスカーくんに断りを入れまして、ボクは川の上流に向かって走りました。数分後、ボクはススキの束を持って戻ってきました。]
なんだか、とってもススキがほしくなったの。 オスカーくん、行こうか。
[川の中で背伸びをして向こう側を見ているオスカーくんをまねて、川岸でボクも同じ様に一緒に背伸びをして同じ景色を見て。 そして二人で皮袋をもって、汽車に戻って行きました**]
(114) 2011/10/30(Sun) 00時頃
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[少し先、海岸に若い人たちの影を見る。 そこに混じる若さは、女にはないけれど。 その様子を遠目に見ることで、遊んだ気に少しなって]
あら……―――
[乗客を呼ぶような、汽笛の音に天を見上げれば、 渡る鳥が群れをなしていた。 白い鳥が翔けて行けば、はらりはらりと舞う羽。 プリズムを放ち幾多の色にも見えるそれらに向かって 旅の思い出に数枚……と女は手を伸ばした。
けれど、青く光を放つ羽だけは、どうしても拾えない。 指先が触れれば、まるで硝子のように脆く崩れ去る。]
(115) 2011/10/30(Sun) 00時頃
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[汽笛の音が聞こえます。 出発の音でしょうか。なら、戻らないといけません。
胡桃の実を手にしながら、銀すすきの美しい海岸の景色を見やります。惜しいけれど戻らなければと振り向きますと、その人の声と姿を認識したのでした。]
。。。ヴァンさん。ごめんなさい、急に。 もう、お戻りの時間ですよ。
(116) 2011/10/30(Sun) 00時半頃
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[発車のアナウンス>>#1が聞こえれば、 名残惜しむかのように、振り返りつつも、汽車に戻る。
そうして、ソフィアの横で景色を眺めている。]
あ、いけない。人探しを手伝うつもりだったのに…。
[ナタリアさんは、待ち人を探すことができたのだろうか?]
(117) 2011/10/30(Sun) 00時半頃
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ススキ取ろうとして手を切ったり遅れたりしないようにね? …葉っぱが鋭いし根が強いから、抜こうとすると怪我する上に時間かかっちゃうんだよね。ススキって。
[家族の手伝いに抜こうとして、手がボロボロになったのもいい思い出。 懐かしいなと笑いながら、窓からススキを見ておりました。]
砂の中に火が燃えてるの? 街の明かりよりずっと綺麗な火があるなんて知らなかったなぁ… やっぱり、世の中は広いんだねぇ…
上の姉さんは街へ行ったけど、年越しの時には毎年帰ってくるんだよ。 下の姉さんはよく本を読んでて、上の姉さんみたいに街へ行くのが夢って言ってた。 二人とも、あたしが汽車に乗ったって言ったら驚くだろうなぁ…
(=5) 2011/10/30(Sun) 00時半頃
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ああ、なら乗り遅れないようにしないとな。
[次の駅での散策を口にするアイリス>>111に蒸気をあげる列車へと視線を向ける。 すすきをとりたかったと残念そうにする様子に口元を笑みのかたちにかえて]
あいにく、俺もホームからはでなかったから、ここで魔法のように取り出すことは出来無いな。 次の駅で、何か想い出になるものを手に入れられるよう祈っておこう。
さて、そろそろ乗ったほうがいいだろうな。
[汽笛の音に押されるようにソフィアは列車に戻り。 それを見てアイリスに声を掛けながら、同じように列車へと戻るのだった]
(118) 2011/10/30(Sun) 00時半頃
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青い鳥は、幸せの象徴と聴くけれど。
[歪む唇の形は苦笑。 それでも数枚、羽は拾えて。
満足した女は、下車の時ような無謀はせずに、 羽を数枚手に、3号車あたりから乗車するのだった。]
(119) 2011/10/30(Sun) 00時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/10/30(Sun) 00時半頃
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[最後尾の車両の昇降口で、上がった息を整えて…
ふと見た光景に、思わずレンズを向けていた。]
……あぁ…………
[青い花飾りの帽子のご婦人が、舞い落ちる羽へと手を伸ばす姿。 それはあまりに幻想的で、数枚残っていたフィルムはうっかりそれで撃ち尽くしてしまった。]
…しまった、フィルム変えときゃよかったなぁ…。 [ぽつりとこぼす、悔しそうな声。]
(120) 2011/10/30(Sun) 00時半頃
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―汽車へと戻るちょっと前―
うーん。ちょっと悩む…かな?
[顎に手を当て考え込んで、アイリスの言葉>>111に答えます。]
…遠出したら、ついそのまま乗り遅れちゃいそうなんだよね。 景色に見とれて時間忘れちゃいそうだし。
[まぁ二人なら心配ないか、と小さく笑って頷いて。 一人でひっそり納得しておりました。]
(121) 2011/10/30(Sun) 00時半頃
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・・・ええ、もう戻る時間です
だから、お迎えに・・・って、これじゃ、ダメだ
[ふるふると、首を振って 彼女の方に、歩み寄ったんだ]
一緒に、帰ろう もう僕は、手を伸ばす事を諦めたくないのです 今貴女を放っておいたら、僕はまた、同じ事を繰り返す
欲しい物には、手を伸ばせるようになりたいのですよ
[そう言って、ヨーランダに手を伸ばしたよ こちらに来た時と同じように、エスコートできればいいなと]
(122) 2011/10/30(Sun) 00時半頃
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/* パピヨンさんが賞金稼ぎ? ソフィアさんのもどってこれない、はどういう意味なのだろうか?
どきどき
(-22) 2011/10/30(Sun) 00時半頃
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。。。わからないわ。 私、貴方にそう言って頂く理由がわかりません。
[手篭に入った香水瓶。ふわりと風に乗る残り香。 伸ばされた手を取るのにこれだけ勇気が要ったのはいつぶりでしょう。 お姫様なら、差し出される手は取るものなのに。 けれど、後悔を持っていたその人の言葉。 思い出せばその手を取らぬこともためらわれたのでした。]
。。。まずは、戻りましょう。 おいていかれてはいけませんから。
(123) 2011/10/30(Sun) 00時半頃
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もうちょっと早くアドバイスしてくれたらよかったのに。
[残念ながらすでにススキの葉っぱで指を切った後でした。]
本当に世の中って色々有るんだね。 ボク、窓の外とスケッチブックの中以外で、こんなに綺麗な色が一杯あるなんて、今まで知らなかった…。
[しみじみとそう呟いてしまいました。]
(=6) 2011/10/30(Sun) 00時半頃
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うん。 気をつけて。
[上流の方へと向かうネルの姿に、 少年はそう呼びかけて一人河原の向こうを見る。 河原の向こう、沢山の青い光の畑。 青の光だと思ったそれは竜胆の花で、 ネルがススキの束と共に戻ると 一緒にその景色を見ることになった。
汽笛の音が聞こえて、 少年とネルは足早に駅のホームへ向かうことにする。 一緒に来たノックスとヨーランダは もう戻っただろうか、どうだっただろう。 ホームが見えてきたところで少年は2人のことを思い出した。]
(124) 2011/10/30(Sun) 00時半頃
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お姉ちゃん、二人もいるんだ。いいなー ボクにも一人頂戴。
[そんなことを言いつつも]
きっとどちらのお姉ちゃんもこんな素敵な列車に乗ったことはないと思うよ。今度お姉ちゃんが帰ってきた時に思いっきり自慢したらいいよ。
[にっこりと笑いましてそうアドバイスいたしました。其れが叶わないことだとは、残念ながら此の時のボクは知ることはできませんでした**]
(=7) 2011/10/30(Sun) 00時半頃
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ヨーランダは、ノックスの手をためらいがちに取るのです
2011/10/30(Sun) 00時半頃
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理由を言っても、怒りませんか?
[手を取って貰えた事には、随分とほっとして 彼女の手を惹きながら、列車に戻ろうと 少し急ぎ足で、歩いたんだ]
置いて行かれたくは、ないから 今は、急ぎましょう
列車についたら、話をしたい 僕の事、貴女の事
(125) 2011/10/30(Sun) 00時半頃
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理由によっては。
[怒るかもしれませんよ? 早足に着いていくのは大丈夫。 お話を伺うことに少しの覚悟はいるのでしょう。 でもまずは戻ること。そして星の砂はせめてスズランに届けたいものですが。]
(126) 2011/10/30(Sun) 00時半頃
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−汽車に戻るちょっと前−
[>>121ソフィアの返答に、]
悩むなら、無理強いはしないけれど。
でも、後で行っておけば良かったぁって後悔するよりはいいかなぁって。 うっかり時間を忘れて、見とれてしまいそう、なのはわかるけど。
[笑って頷くソフィアに、つられるように笑いながら、]
まぁ、次に駅へ着いた時に決めましょうか。
とりあえず私は、うっかり寝過ごさないようにしなくちゃ。
[汽車に戻って、ぼんやりと窓の外みていれば、戻ってくる人たちの姿もみえたか。]
(127) 2011/10/30(Sun) 00時半頃
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―― ホーム ――
怒られても、いいですけど 嫌われるのは、嫌ですね
[間に合ったろうか、多分大丈夫だと思うけれど 間に合っていれば、僕等は列車に乗り込んで]
正直な話、貴女を最初に見た時にね 美しいと、想ってしまったのですよ
(128) 2011/10/30(Sun) 00時半頃
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[無防備な姿、写真に収められたとは女は知らず。 そっと隠すように羽を持ち、息を整える。 3号車には、誰が居ただろうか。
視線が合うならば、取り繕うような唇だけの笑みを向けるのだけれど。]
(129) 2011/10/30(Sun) 00時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2011/10/30(Sun) 01時頃
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― 三号車 ―
[列車の中に戻った後には、少女たちから少し離れた場所にいる。 パピヨン>>129が戻ってきたときに視線があえば小さく手を上げて挨拶にかえた。
写真家のくやしそうな声は聞こえない。
外の景色を見に行っていた人たちが戻ってくれば、そのつど挨拶をかえしただろう**]
(130) 2011/10/30(Sun) 01時頃
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嫌いませんけども。。。 ええ、と。。。
[よくわかりません。 綺麗といわれても、お世辞とでしか思わなかったものですから]
それは、ありがとう。。。ございます。。。 お話は長くなりますの?そうでしたら場所を。。。
[困ったような顔をして目の前の人を見るのでした 食堂車か三号車あたりでなら、 人目はあるでしょうけれど、気分は楽にお話ができると思うのですが。]
(131) 2011/10/30(Sun) 01時頃
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― ホーム ― [ネルと二人で駆け足で戻ると ホームに数人の人の姿が見えた。 それがアイリス達だとわかると、 少年は皮袋を片手にその人達へ会釈する。
列車の出発には間に合ったようだった。 ほっと息を撫で下ろすと少年は列車にまた乗り込んで]
(132) 2011/10/30(Sun) 01時頃
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それだけでは、勿論ありませんけれど 美しいと思ったのは、本当ですよ
[ふぅ、と一つ息を吐いて 彼女がつかれていないか、目をやったけれど 場所を変えようと、言うのであれば]
三号車か、食堂辺りに行きますか? 話を聞かれたくなければ、寝台車等の個室も良いですが
(133) 2011/10/30(Sun) 01時頃
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どんなお話かわかりませんもの。 では貴方が決めてくださいな。
[疲れてはいないし、内容がわからなければ決めようがありませんからお任せしましょう。 戻ってくる人々には、「お帰りなさい」と会釈を返します。 楽しかったような皆様を見れば、自然笑顔も綻ぶものです]
(134) 2011/10/30(Sun) 01時頃
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ピィ―――…。
[車掌が次の駅に向かう乗客が乗りいれたのを確認すれば、
アナウンスの代わりに、硝子の笛のよな音が、
プラットホームと汽車内に響いた。
それを追う様に、汽笛の音が続く。
それは連なって飛ぶ鳥のように空を渡る。
それらの音が消えるや否や、汽車は滑らかに動きだし、
もうだんだん早くなって、
すすきと川と、かわるがわる窓の外を光らすのでした。]
(#2) 2011/10/30(Sun) 01時頃
[そして、やや間があって伝声管から、
いつものように車掌のくぐもった声が響きます。]
皆様、白鳥の停車場での半日を、
どのようにお過ごしになられたでしょうか。
当汽車は、白鳥の停車場を離れ、
半日をかけまして鷲の停車場へと向かいます。
鷲の停車場での停車時間は数分となっております。
下車される方以外の方は、汽車よりお降りにならないよう、
お願い致します。
[そしていつものように、ふっと途切れるのでした**]
(#3) 2011/10/30(Sun) 01時頃
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僕は、話を聞かれても問題ありませんけれど 貴女さえ嫌でなければ、個室にしませんか
子供達や、知らない方に聞かせたい話ではありませんし
[僕らより後に列車に乗る人がいるのなら 間に合いましたねと、笑顔で声をかけて ヨーランダが笑っているのをみれば、随分とほっとした]
(135) 2011/10/30(Sun) 01時頃
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[他の人たちはどのような時間を過ごしたのだろう。 皮袋を両手で抱えた少年は、 再び3号車で出会った人達に会釈をして。
拾ってきた石をじっくりとみたいと思い、 けれど皮袋の中の石を広げたら 3号車だときっと迷惑がかかると思った。 テーブルのある4号車に移動しようとそう思って、 ネルとはそこで一度別れることとなっただろうか。 ネルが4号車で絵を描くことを決めるなら、 そこでまた再会することになるだろう。]
(136) 2011/10/30(Sun) 01時頃
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わかりました。では貴方の所でも私のところでも。
[彼が決めてくれるのなら、そちらにと。 その前に食堂車へと赴いて、紅茶とお茶菓子のチョコレィト。テイクアウトでお願いするのです。
肩を竦めて特に反対もいたしません。 どういったお話なのでしょう?]
(137) 2011/10/30(Sun) 01時頃
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私の所に来ますか 荷物も鞄だけですし、女性の部屋に行くのは恥ずかしい
[食堂車にテイクアウトを頼むなら、僕もついて行って 荷物は、僕が持つ事にしよう 重たい物ではないけれど、女性に持たせるのは良くないし]
―― →食堂車→7号車4番目の部屋 ――
(138) 2011/10/30(Sun) 01時半頃
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そろそろフィルムも溜まってきたことだし、現像しなきゃ…。
あぁ、この部屋空いてるのかな?
[選んだ個室は、七号車の三番目。 何となく好きな数字が開いていたので気分良く部屋へと入る。 引っ張り出すタイプのテーブルを広げて、機材一式をそこへ並べると、巻き取り式の分厚いカーテンを下までしっかり下ろした。
明かりを消せば、夜空の中を走っているせいか、小さな部屋は簡易的な暗室に早変わり。
セーフライトの赤い光の中、丁寧に裁断したフィルムを小さなタンクに詰めて、薬品を注ぎ込む。
蓋を閉めて振るタンクの中は、星屑流れる川が行き着いたような、波打ち寄せる小さな海。**]
(139) 2011/10/30(Sun) 01時半頃
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[目立つ赤の外套の男と視線が合えば、上がる手に 帽子の下、何か取り繕うような微笑を浮かべる。
近くに可愛らしい少女達が連なってあるならば、 同じように微笑みを向けて]
おかえりなさい。
[少し遠く海岸にみた姿が慌てて帰ってくるのならば、 まるで母親のような言葉もかけようか。
少し慌ただしくしたこともあり、女は3号車の席の一つに腰を落とす。 そっと取り出し見詰めるのは、拾った羽。 流れゆく三角標の光を透かして見詰める時は、 どのくらいになるのだろうか*]
(140) 2011/10/30(Sun) 01時半頃
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―― 7号車4番目の部屋 ――
どうぞ、くつろいでください
・・・と言うほど、広くはありませんがね
[ベットに放っておいた鞄を、拾い上げて 邪魔にならないように、部屋の隅に置いた]
(141) 2011/10/30(Sun) 01時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2011/10/30(Sun) 01時半頃
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失礼しますね。荷物も持って下さってありがとう。
[ワンピースに羽織るショールは百合の刺繍。 白鳥の停車駅に下りるときに変えておりました。 旅行の身の上でお部屋に入るのが恥ずかしいも何もありませんでしたが、お気遣いくださったものと思ってありがたくお受けするのでした。]
まずは折角素敵な駅で降りられたのに後味悪いことをしてしまって申し訳ありませんでした。 お話とはどういったものでしょう?
(142) 2011/10/30(Sun) 01時半頃
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た、 ただいま…戻りました。
[>>140目深に帽子を被った美しそうな女の人に 声を掛けられると、 戸惑うようななんだか照れくさいような、 そんな表情で少年は何時もより深く会釈をした。
再び4号車の扉を開けて、 白鳥の駅のホームが見えていた テーブル席を選んでそこに腰掛ける。 皮袋を開くとその中はきらきらと瞬いて 2つ、金と銀の色の石と少年の瞳の色に似た 夜の焔の色の石を取り出すと 足が濡れたままだということも忘れて 少年はルーペでその中を覗き込んだ。
テーブルの上には石の詰まった皮袋と2つの石、 それから白鳥の駅では食べ損ねたチーズの挟まったパンと 天の川の水を汲んだ瓶が並べられている。**]
(143) 2011/10/30(Sun) 01時半頃
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後味は、悪くありませんよ 僕が、無神経だったのですから
[ベットに腰を降ろして、彼女には椅子を進めた 一人用の部屋だし、仕方ないよね]
まずは、そうだな 僕の思い出した、僕の話がしたい 言葉足らずで、誤解を与えてしまったかもしれないから 僕の事を、正しく知って欲しかった
それから、出来る事ならば 貴女が泣いていた、理由が知りたい 僕が何をしたのか、知りたいですから
(144) 2011/10/30(Sun) 01時半頃
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貴方のことをお伺いするなら幾らでも。 でも、私はどうして自分が泣いてしまったかはわかりません。 覚えていないの。うっすらとしか。 だって、どうしてこの列車に乗っているのかも、ですもの。
[スズランのブーケは今も涼やかな音を立てているのでしょうか。 星の砂は、光を失わずにあるのでしょうか。]
けれど、大切なものを無くしてしまった覚えはあるの。 きっと、貴方と同じものではないのかしら。
[指輪とブーケ。なりそこねた王子様とお姫様。 つきり。ぴりり。あぁ、胸が、痛みます。]
(145) 2011/10/30(Sun) 01時半頃
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長老 ナタリアは、メモを貼った。
2011/10/30(Sun) 01時半頃
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名前:ソフィア・イエローストーン 享年:14歳 小さな農村にて羊飼いを営むイエローストーン家の三女。 群れから離れた子羊を探しに行くといって森に入り、 それ以降の消息は一切不明。 遺体および遺品は未発見だが、生存は絶望的と思われる。
(-23) 2011/10/30(Sun) 02時頃
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/* などと追放されたとき貼るメモを準備してみたり。 被襲撃?そんなの考えてないっ!
(-24) 2011/10/30(Sun) 02時頃
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僕だって、何故この列車に乗っているのかはわかりません ただ、あの指輪を見た時に、思い出した事がある
僕は、失ってしまった 本当に大事に思っていた、相手を 僕が、手を伸ばせなかったばっかりに 僕に、勇気がなかったばっかりに
この指輪は、贈る事が出来なかった、後悔の指輪 だから、大事にすべきものではなくて、乗り越えるべき物 そのきっかけを、探していた気がする
[ふぅ、と一つ、息を吐いて 無理矢理に笑顔を作って、ヨーランダを見た]
少し、似ていたのです、貴女に 失礼だと思ったから、言えなかった 過去の人と重ねてるみたいで、女々しくて、嫌だった でも、僕が貴女に興味をもったのは、それがきっかけ
(146) 2011/10/30(Sun) 02時頃
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あれま。 …ススキの怪我は治るのも早いから、それに関しては心配ないと思う。 薬になる草がわかればいいんだけど…ちょっとわからないんだよね。
[怪我をしたらしき言葉を聞くと、心配そうに励まし…にならない励ましを送ります。 お医者様なんてかかれない。怪我も病気も薬草医療。]
ほんとに、広いよねぇ。世界…
[小さな村と、広い野原。そして、遠くに明かりだけが見える『街』。 それが少女にとっては世界の全てでありました。 汽車に乗って、様々な景色を見て… そんな大事は少女には、お伽噺の中のことだったのです。]
(=8) 2011/10/30(Sun) 02時頃
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― 寝台車量廊下から6-2へ ― >>@24>>@25>>@26
ああ、車掌さん
[結局は切符を持って立ち尽くす前に現れた車掌に、老婆は助けを求めるような視線を送る。 そして、車掌が指差す真鍮のプレートを見、アイリスの名前には頷いた。]
この列車には、優れた彫師の方がおられるのかしら? この文字は綺麗なカーリングね。
[名前と、その書体の美しさを褒めながら、車掌のあとに続く。 部屋に入ると、また頷いて。]
あら、綺麗なベッドメイクね。 それにとても素敵なお部屋。この壁の深い緑はフローライトかしら?
[皺のある手で触れて、そう呟いた。]
(147) 2011/10/30(Sun) 02時頃
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うーん、ちょうだいって言われてもあげられないよ。 上の姉さんは旦那さんに大事にされてるし、 下の姉さんが居ないと家事が終わらないんだもん。 …いっそ、ネルも家に来る?楽しいよ?きっと。
[無邪気な調子で言ったのは、割と本気な無理なこと。]
自慢しすぎたら姉さん達に怒られちゃうし、 ほどほどに自慢しないとね。 …次の次の停車駅でお土産探そうかな?
[次の駅では時間が足りないので、そんな事を呟きます。 それを渡すことはできないという事を知る由もなく。]
(=9) 2011/10/30(Sun) 02時頃
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[だけれども、車掌がカーテンを開くと、そこは満天の星が広がる空間に変わり、 その星空の部屋の下、老婆は立ち尽くす。]
ああ、
これはあの美術館なのかしら。
[車掌はそれから部屋を出ていく。老婆は一人、しゃがみ込んで。]
私は……。
(148) 2011/10/30(Sun) 02時頃
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。。。大事なものは、本当に脆い物ばかり。。。
[話を聞きながら俯きます。 呟いた声は少し震えていたでしょうか。 白い指はワンピースを握ったせいで、さらに白い色となるのです。]
昔の方と私を重ねられるのは仕方ありません。 私が責めることでもないでしょう。 大切な方と似てしまったのは申し訳ありませんけれど。
でも、それで私は貴方に、何かして差し上げられますか? 貴方は何か私に求められるのでしょうか?
(149) 2011/10/30(Sun) 02時頃
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― 白鳥の駅ホーム ―
[それから、 しばらくたてば、そのホームのベンチにまた腰かける老婆がいるのが見えるだろう。
ぎんがステーションとは違い、鳥の飛ぶこの駅。 ホームには、そのうち、白い鳥が一羽、そして二羽、舞い降りる。]
(150) 2011/10/30(Sun) 02時頃
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―車内にて―
次の駅じゃたぶん時間が足りないし、 遠出するのは次の次の駅にしようよ。 ちょっと探したいものもあるしね。
[伝声管のアナウンス>>#3を聞き、 アイリスににこりと笑います。]
寝過ごしそうなら起こしたげるから、 安心してぐっすり寝てて… いや、あたしも寝過ごしちゃうかもしんないのか。 よく考えたら。
[うんうん悩む少女の心は、すでに二駅先の駅…**]
(151) 2011/10/30(Sun) 02時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/10/30(Sun) 02時頃
ヨーランダは、紅茶を一口、ゆっくりと頂きます。それはほっとする温かさ。
2011/10/30(Sun) 02時頃
|
[老婆の視界の先には、星屑の河原へ続く道があった。 現にそこに向かう人々が見え、そして、戻ってくる人々も見える。
ベンチに腰かけたまま、それらには笑みを送っただろう。
そして、両手を広げて、宵待ち草を細い瞼の降り切った目で眺める。]
ああ、あの人はここにもいない。 いいえ、
あの人はこない。
[その声は、掠れ、鳥のはばたきにも消えそうに…。]
(152) 2011/10/30(Sun) 02時半頃
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そうですね、本当に、脆く儚い でも、儚いからこそ、愛おしいのでしょうね
[震えていた声、力の入った指 嫌な話をしてしまったと、想ったけれど それでも、知って欲しいと思えたのだから 仕方ない、と言えるのだろうか]
いや、とても失礼な事だ 貴女は貴女、そう、今は思っている
でも、そうやって、愛しい人と重ねてしまった 貴女に何かを求める資格は、ないのかもしれない
それでも、何かを求めていいのなら ヨーラ、貴女の手を取るのは、僕でありたいと そう思っているんです
(153) 2011/10/30(Sun) 02時半頃
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|
[それから、老婆はゆっくり立ち上がる。 その元に、白い鳥が舞い降りる。
いや、それは白い兎なのかもしれない。
ともかく紅い眼をしている。 老婆の紅いびろうどのバッグのようだ。]
――……どうしましょう。 私は、それでも、まだ待ちたいのに……。
[両手に収まる月の花はまた老婆の中に消え、 そして、ゆっくり老婆は立ち上がり、また、汽車へと杖を向けた。
きっと、汽車が動き出す直前にその身はやっと滑り込み、振り返ると、落ちそうになるけれど…。
皺のある手はまだその手すりを掴んでいる。]
(154) 2011/10/30(Sun) 02時半頃
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ナタリアは、白髪は、薄紅のドレスは、流れゆく景色、風が起きているかのようにはためいて。
2011/10/30(Sun) 02時半頃
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何故ですか。そう。。。
[すぐに忘れられるのでしょう? 大切な方だったのに、こんな出会ってすぐの私にそういってくださるのでしょう? ブーケを涙でぬらした娘は、何故そうなったのか、おぼろげにしかわかりません。 けれど、彼の言葉に裏がないことくらいわかっています。 あてもわからぬ旅に、嘘など無意味とも、わかっています。]
私の手は冷たいのですよ。 冷たい手を暖めてくださることはできますの?
私も何かを忘れているなら、 誰か他の方を想っているのかもしれません。 それでも貴方はかまいませんの?
(155) 2011/10/30(Sun) 02時半頃
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|
何故でしょう 忘れられなかったのは、僕も同じですし
それに、美しかったんです 食堂で、桜湯を飲んでいた貴女 白鳥の河原で、砂を拾っていた貴女 目が離せなくて、吸い込まれていきました
[こう言う事、普通に言える男ではなかったんだけど 焦っているのかな、また失わないようにと]
昔の僕なら、わからないと答えたでしょう 今の僕は、温めて見せると答えます 昔の僕なら、他の人の為に身を引く事でしょう 今の僕なら、僕を想わせてみせますと答えます だから、構いません
(156) 2011/10/30(Sun) 02時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/30(Sun) 02時半頃
|
/*
なんか、ノックスが全力でヨラを口説いておるのじゃ。 ばあちゃんてれる(こr
(-25) 2011/10/30(Sun) 03時頃
|
|
[>>39 少年の小さな問いかけに、男は笑って口を噤んだ。
切符というのは、いつだって遠くへ行ける証だ。
道理が通っているようで、 どこかちぐはぐな答えは男の中に仕舞われたまま、 少年と車掌の姿を見送って、それから一度ホームへと降りた。 鳥捕りとの待ち合わせは、ホームの隅。
大時計からも離れていては、 青い鋼の針が何時を指すかはよく見えない]
(@28) 2011/10/30(Sun) 03時頃
|
|
。。。。
[恥ずかしいことを結構さらりと言われてしまったので、 頬に幽か浮かぶは椛。]
返事は。。。私が思い出すまで少しお待ち下さいますか。 貴方が私にお話して下さったのに、 私が何もしらないままにお答えするのは
無責任、では。。。と、想うのです。
[最後は少ししどろもどろです。 然しブーケの記憶は、確かに香りを脳裏に刻みます。 あぁ、あの時頬に触れた指、あの時、触れてくだすった感触を思い出すのです]
必ず、お返事はしますわ。少しだけ、お時間をください。
(157) 2011/10/30(Sun) 03時頃
|
|
/*
しかし、亡霊…焦るのじゃ。 本当はもっと乗っていたかったのにのう。
(-26) 2011/10/30(Sun) 03時頃
|
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あ…―――
[彼女の頬に、浮かんだ色に 自分が随分と、恥ずかしい事を言ったのだと自覚して 目を、ふと逸らしてしまったけれど 本心なんだから、仕方がない]
ええ、待ちます 今すぐ答えを下さいと言うほど、焦ってはいないし 貴女にも、選ぶ権利はあると思うのです
[あの時、僕は触れられなかった 僕に自信があったなら、僕に勇気があったなら 無理矢理にでも、手に入れればよかった それは、今でも出来ないけれど 出来る限り、手は伸ばしておきたくて]
その言葉だけで、嬉しい 待てる時間も、きっと、僕には必要だ
(158) 2011/10/30(Sun) 03時頃
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[紫がかった電灯のわずかな光の中、 くゆる紫煙はさかしまの彗星のように、白く細く棚引き消える。
鳥捕りとの会話はかみ合わないのは、 男がまだ第3次のことを、よく覚えているからだろう。 狩猟というものは、そんな風にするものだったか、 疑問を抱くのは果たして些細なことだ。]
あ、やば……、
[汽笛とアナウンスが流れはじめるのは、 ちりりと紫煙が指先を焦がすくらいの頃合。
乗降口に駆け込もうとすれば、 老婦人が名残惜しげに佇んでいる]
――……あ、早く乗らないと、
[言いかけて口を閉ざす、例えば乗り込むことに、 手を貸すことは“見守る”という行為から逸脱することなのだろうか]
(@29) 2011/10/30(Sun) 03時頃
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お願いします。ありがとう。
[すっかりさめてしまった紅茶を一口、チョコレィトを一欠片。 好意を頂いて嬉しくないわけがないでしょう。 けれど、記憶を辿るのが怖くもあるのです。
お気持ちを無碍にしてしまうような記憶が自分の中にあったなら、と。 そして自分が泣いた理由がそうでないことをただ祈るのみ。]
では。。。お話が終わりでしたら失礼しますが。。。 今日、ご一緒できたのは。。。
とても、嬉しかったわ。
[静かに睫を伏せてお礼を述べるのです。 もしもう少し雑談でも交わせるのなら、 勿論留まるつもりですが。*]
(159) 2011/10/30(Sun) 03時頃
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ナタリアは、サイラスのほうを見た。
2011/10/30(Sun) 03時半頃
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>>@29
[乗り込む時、食堂車にいたボーイ、サイラスの姿が見えた。彼に微笑みかける。]
(160) 2011/10/30(Sun) 03時半頃
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[向けられた微笑に困惑したように首を傾げて、 男はとりあえず先に列車内へと乗り込んだ、 それから老婦人の様子を見て、何も言わずに手を差し伸べる。 手すりを掴もうとする彼女は男の手を取っただろうか。]
――……叱られっかな、
[小さな呟きを零す、 旅を続けることの意味を知っているのに。 咄嗟に、乗り込むことを急かすようなことを言ってしまった。
老婦人の薄紅をはためかせるそれは、 男の褪せた金色の髪をも攫っていくだろうか。 多分その姿がひどくさみしいものに、見えたのだ]
(@30) 2011/10/30(Sun) 03時半頃
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お礼を言うのは、私の方です 僕は、随分と一方的だと言う事を、理解していますから
[無理強いしてしまうのは、気が引けるし 僕が、彼女の都合を無視するような男であるのなら どうせ、彼女を暖める事は出来ない気がするから
いつか、彼女が思い出した時に 話を聞こう、話をしよう それが、今、この旅の一番の目的]
僕も、とても嬉しかったです お時間が許されるのなら、もう少しお話、したいですけど
だって、昔の話ばかりで 今の話が、出来ませんでしたから 楽しいお話も、したいものですよ
[僕も、紅茶、貰ってくればよかった]
(161) 2011/10/30(Sun) 03時半頃
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そうだ、星の砂を使ったランタン どんな色に、なるのでしょうね
出来あがったら、見せてくださいね?
[そう、声をかけて 彼女が去るなら、それを見送り もし話を続けてくれるのなら、雑談をしよう 今の彼女の事、もっと知りたいし 今の僕の事、もっと知って欲しいから**]
(162) 2011/10/30(Sun) 03時半頃
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>>@30
サイラスさん、ありがとう。 この駅にもあの人はいなかったのよ。
だから乗り遅れたら、また次の列車を待たなくてもいけなかったわ。
[サイラスの思いは知らず、乗り込むのに手伝ってもらった礼を告げる。]
(163) 2011/10/30(Sun) 03時半頃
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[そして、また大きく傾いだ身体はサイラスの手のおかげで、その宙空に投げ出されることはなかった。
きっとそれがなければ、老婆は深い闇に落ちていただろう。
でも、きっとそれも、道筋だとは知っている。]
(164) 2011/10/30(Sun) 03時半頃
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[小さな老婦人の手、少し強く引いてしまった。 これが領分を越えた行為なのかは、わからない。 礼を告げられればくしゃりを髪を掻いて、複雑そうに横を向く]
……ああ、そうか。 探し人がいるって、話だったな。
[白い羽の淡雪のように散る白鳥のホームが、 やがてゆっくりと遠ざかり始めるのを暗い碧に映しながら、 老婦人の言葉に、ひとつ頷く]
あんたの待ち人はきっといい奴だったんだろ。 なら、その内会えるさ。
(@31) 2011/10/30(Sun) 04時頃
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サイラスは、傾いだ身体をひっぱりあげてしまったことには、戸惑うような色。
2011/10/30(Sun) 04時頃
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>>@31
[照れくさそうなサイラスの姿に老婆は首を傾げる。 だけれども、いい奴、という言葉には眉を下げた。]
いい奴…?
[その言葉に反射的に返す。]
いいえ、あの人は、私をおいていったの。
[それは、自然に出た言葉、 だけれども、老婆の記憶が確かに言わせた言葉。 口についた、その言葉に、しばらく、きっと老婆は茫然とする。]
(165) 2011/10/30(Sun) 04時頃
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ああ、ごめんなさい。
[咄嗟に謝る。 何が悪いのか、わからないけれど…。
何かを思い出して、そっと、片手は己の顔を塞いだ。]
(166) 2011/10/30(Sun) 04時頃
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そう、私、おいていかれたの。
私とあの人の道が、あそこで違えてしまった。
(*1) 2011/10/30(Sun) 04時頃
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[落ちようとするのを、反射的に留めてしまった。 これは確実に領分を越えた行為な気がして、 車掌には黙っているべきかと、小さく肩を竦めた。
それから老婦人に返された言葉に目を丸くして、 けれど茫然としたその様子に眉尻が下がった]
置いてった? それは――…、
[謝罪の言葉に尚困惑の色を深める、 老婦人の小さな手が俯くような顔を塞げば、 もとより小さな身体はもっと小さくなってしまったようで]
それは、悲しかった……?
[見えたままを口にする、ハンカチなど入用だろうか、とポケットを漁ったが、生憎あるのは例の小瓶くらいだった]
(@32) 2011/10/30(Sun) 04時頃
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>>@32
[そして、老婆からは鼻をすする音がしただろう。 溢れない涙は身体の中にだけ流れる。
いや、そうではなくて、きっと
そのホームで、かつての涙は出し尽くされたのかもしれない。]
(167) 2011/10/30(Sun) 04時頃
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ええ、悲しかったわ。とても
[小さな身体、 精一杯開いた目の奥には兎のような紅い眼]
(168) 2011/10/30(Sun) 04時頃
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ナタリアは、それから老婆は沈み込む。
2011/10/30(Sun) 04時頃
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きっと、老婆はこの列車に最後まで乗ることはない。 だけれども、老婆は、降りても、また、そのホームであの人を待っているのかもしれない。
老婆は、立ち止まったまま、 列車を見送る者となるのかもしれない。
(*2) 2011/10/30(Sun) 04時頃
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そう、絶えない思いが、 老婆を列車の終点まではたどり付かせず、 だけれども、現世への新たな再生にも行きつけず…。
(*3) 2011/10/30(Sun) 04時頃
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[自らの問いかけの言葉の機転のなさに、男は息を吐き、 沈み込んだ様子の老婦人の肩に軽く手をやる、 その小さな背を摩るように]
あー…、悲しいことでも、 思い出したなら、なんか手がかりになるだろ?
他にもなんか、思い出したりしたのか?
[促すような言葉を向けて、片手では荷を持ち上げた。 とりあえず老婦人を車内の望む所に、送り届けるつもりで。
もっとも余り沈んだ様子が続くのならば、 食堂に連れてくのが手っ取り早いような気もしてた]
(@33) 2011/10/30(Sun) 04時半頃
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>>@33 [サイラスの「手がかり」という言葉にこくりと、背は頷いたように揺れる。 だけれども、小さく震えたのも事実で。]
――……大丈夫よ。 ごめんなさいね。煩わせてしまって……。
でも、悲しいこと、ばかり、思い出してしまったら。 他にも思い出したら…。
(169) 2011/10/30(Sun) 04時半頃
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私はいったい、どうなるのかしら?
[また瞼に紅い眼は隠れて、 サイラスにゆっくり振り返ると、深くお辞儀をする。
きっと、それからは、あの星空が振ったような6-2の客室に戻ろうとするだろう。 そこに還れば、きっと、深い悲しみがまた襲ってくること、白い毛髪の震えは知っている。]
(170) 2011/10/30(Sun) 04時半頃
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ナタリアは、サイラスに背を向けて、杖を寝台車に向けた。
2011/10/30(Sun) 04時半頃
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思い出せないことよりも、 思い出すことのほうが不安……?
悲しいことばかりでは、ないと思うけど。 2番目に美味しいもの、なんて余裕ある注文するくらいだ。
[男がその注文に感じたものは何か、語ることはないが、そこに描かれるのは、きっと幸せな食事の光景だ。
背を向けられるは拒絶の証と思われたけれど、 それでも部屋の前までは付き添うことにしただろう。]
(@34) 2011/10/30(Sun) 04時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/30(Sun) 05時頃
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……しかし、 2番目に美味しいものって、 なんか変わった趣味だな?
[付き添う最中か、別れ際か。 男はぽつりと独語めいた呟きを残して、 食堂車へと戻るだろう*]
(@35) 2011/10/30(Sun) 05時頃
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[余裕のある注文という言葉に、また哀しげにため息をつく。 二番目という言葉のもの悲しさをこのボーイはどう感じたのか、それは余裕のあるもののようで、
さみしいものであること。 伝わらなくても、それはそれ。]
変わった趣味ですか? でも、とても、
私らしいの。
[付き添う最中に漏らした言葉に、呼応する。 彼がどこまでその真実を知ろうとするだろう。
そのまま戻っていくので、あれば、それはそれ。 一つの銀河の出来事。*]
(171) 2011/10/30(Sun) 07時頃
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― 6-2 ―
[扉を開けたどこに広がる、満天の星。 老婆はその中央に進み、沈み込む。
手の平で、開くは宵待ち草。
やはりまるで月のように光るか。
その部屋のプレートには浮かび上がるだろう。 ナタリア・グラスコールの名前が。
グラスコールという名前の食器メーカーを知っているものもいるかもしれない。 そのティーカップの模様は宵待ち草。美しい月蜜の色の花。 そこの老いた女社長は、生涯独身だったということまでは知るものはいなくても。*]
(172) 2011/10/30(Sun) 07時頃
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[三脚を使って吊るしたレンズ付きの小箱にフィルムを差し込んで、 真っ黒な瓶の中から箱に放り込むのは小さな小さな星屑。 一瞬だけチカリと煌めいて消えた星明りは、印画紙の上に映した像を焼き付ける。 すぐさまそれを液体の中へ浸して…]
(173) 2011/10/30(Sun) 07時半頃
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[やがて部屋に明かりが灯れば、吊るされた写真たちは万国旗のよう。]
あぁ、よかった。ちゃんと撮れてる。
[しみじみと呟いて見つめるのは、少しはにかんだ様子の少年の姿。 何故かほんの少し、構図は中心からずれていて、 隣にもう一人入りそうな立ち位置。]
澄み切って、透明だ。 とてもとても、まっすぐな…色。
[感慨深げに、小さく呟いた。**]
(174) 2011/10/30(Sun) 08時頃
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星の石をいれるとね。宝石の色になるのですよ。 花は、造花ですの。 絹糸に、硝子と真珠の糸をより合わせて。
星のような小さい、けれどはっきりとした光を点すとね 硝子と真珠の糸がそれはそれは優しく光りますの。
[その花のブーケ。涙でぬらす理由となったのは一体。 予想は易いものでしょう。けれど、今は少しだけそのふたをわざと閉めるのです。 心安いひと時>>162には少し遠慮して頂きたい記憶でしょう?]
(175) 2011/10/30(Sun) 09時半頃
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[どれだけ優しいひと時を過ごしたでしょうか。 一度は夜露を零した湖水色も、 今はそのみなもに蛍を浮かべたよう。]
ありがとうございます。楽しかったですわ。 また、一緒に。。。
[過ごしてくださいませ。そうでかかった言の葉は、 ついぞ芽吹かなかったのですが。
飲み干したカップの裏面には、「グラスコール」のメーカー名 これも、誰かに望まれてここにあるのでしょうか 娘の気に入りの食器の一つではありました。
さらり。白百合のショールを羽織りなおし、ヴァンさんのカップも空となった頃、その2客を乗せたトレイを持ち上げて。お部屋を失礼するのでした*]
(176) 2011/10/30(Sun) 09時半頃
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そう、宝石の色? それはどんなに、美しいだろう
いくつもの、星の輝きを飾って その煌きの中で、眠りたいものですね
[意図的に、ずらしてしまった会話の内容 難しいことばかり言っては、彼女の気が滅入ってしまうし 楽しい話の出来ない関係には、なりたくはない
そう思って語る、言の葉は随分と 僕を、優しい気持ちにさせてくれた
紅茶を啜りながら語る、他愛もない話は随分と 僕を、和ませ、和らげてくれた
僕はいつも、それで満足してしまうから 僕はいつも、それを最も欲してしまうから だから、駄目だったのかもしれないのだけれど]
(177) 2011/10/30(Sun) 13時半頃
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僕も、とても楽しかった ええ、出来るならまた一緒に
[続かぬ言葉に、僕は答えをかぶせた 彼女には彼女の都合がある、僕はそれを理解している だから、続きの言葉は言えやしなかった
彼女が何かを思い出し、語ってくれるまでは待とう それが涙を誘う記憶である事は、よく理解している だから、そんな時に、彼女を支える事が出来ればそれでいい
片思いと言うのは、そう言うものだと思っている
席をたつ彼女を、今度は見送ろう 宵待ち草のティーカップが、ちりんと鳴った]
(178) 2011/10/30(Sun) 14時頃
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[コンパートメントにて。 娘は薫る絹のブーケの一輪に触れます。 星の砂を振ることはすぐにでもできるのです。
けれど、何故か香水瓶は開けられることなく、手篭に在るのでした。]
(179) 2011/10/30(Sun) 14時頃
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[頬に浮かべた桜も、湖水が零した露が消してしまっておりました。
ゆすらうめの手鏡に、面を映して驚きます。 なんて情けない顔でいたことよ。]
厭だわ。恥ずかしい。
[慣れぬ旅の疲れがもう出たのでしょうか。 やや蒼白となった頬へ乗る、控え目に採った牡丹紅。
くちびるは何度か歯で甘噛んで、薔薇の赤みをだすのです]
(180) 2011/10/30(Sun) 14時頃
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…――――
[記憶は、あれから動かない 思い出したのは、こういう事があったと言う、漠然とした物 相手の顔も、名前も、記憶の中には存在しない だから、僕が本当は、どうしたかったのかもわからないまま
ふるふると、首を振って
僕がすべき事は、そうではないと思う 記憶を手繰れば、何か、思い出してはならない事 それに、触れてしまいそうで]
…――――
[ヨーランダと一緒に居た時は、感じなかったけれど 随分と、怖いものなのだと思った、記憶に追われるという事は]
(181) 2011/10/30(Sun) 14時頃
|
|
[記憶の蓋は鎖したまま。 薄金のあの方のお言葉を、どれだけ嬉しく聞いたかは、 きっとご存知ないでしょう。
早く思い出さなくては。でもどうやって?
伴うものは、哀しみとどこか知りつつも。
どなたかとお話できたら、勇気を頂けたりしないかしら。
とりわけ、あの朱い外套のお方とか。]
(182) 2011/10/30(Sun) 14時頃
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|
[こんな狭い社内ですから、お探しするのは簡単でしょう。
けれど、何故かそれは躊躇われたのです。
お話したい方は他にもいらっしゃるのです。
ですから娘は2号車に参ります。 どなたかとお話できたらと思いながら、紅茶を一杯、お供にして。 暫しぼんやり、外を見ているのでしょう*]
(183) 2011/10/30(Sun) 14時半頃
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このままでは、駄目だ
[暫く、自分の寝台車で時を過ごしたけれど このままでは、自分の記憶の影に潰されてしまいそうで
僕はふらりとそこを出て、3号車の席に腰を下ろした ここで景色を見ていれば、何かが変わる気もして
そして、雑踏の中に身をおいてさえいれば 僕は、この混濁を、忘れられる気がした
今は、無性に誰かと話がしたい だけど、生憎、僕には旅の友がいない 一人旅とは、存外不便なものなのだと、思い知った気がした]
―― 寝台車7−4→三号車 ――
(184) 2011/10/30(Sun) 14時半頃
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長老 ナタリアは、メモを貼った。
2011/10/30(Sun) 17時半頃
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[老婆は星空の降る6-2の部屋でしばらく佇んでいる。]
(185) 2011/10/30(Sun) 17時半頃
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[さて、娘はうっかり転寝をしていたようです。 誰かがそこに訪れても気づかないままで。
カップの紅茶は波紋一つ立てません。 綺麗な水面を保ったまま。
つ、と細い指を少しだけ浸してみるのです。 茶色の、蜜のいろは。。。 ぽたりたれて、娘の白い指を汚しません。]
。。。思い出したほうが良いの? 忘れたままが、良いの?
忘却は罪といったのは、何方だったかしら。。。
(186) 2011/10/30(Sun) 17時半頃
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[レグルスの言葉が胸裏によぎります。 忘れなければ人は人を許せないではないですか。 忘れなければ、悲しみは消えもしません。
けれど私は、知らぬままに悲しいのです。]
。。。ねぇ、乗務員さん。 どうしてここにいるのか、貴方はご存知? 私、何方からもこのご旅行の目的を伺っていないの。
[最後にどこに行くのでしょう? 降りた先に、何があるのでしょう? 金髪と碧い目の乗務員に、娘は答えを求めるもなく、 問うのでした。]
(187) 2011/10/30(Sun) 17時半頃
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[流れていく、飴玉のような星達を ただ、じっと眺めていれば、辛い記憶は過ぎ去る気がした なのに、追いかけてくる記憶は、止まらずに 気がつけば、僕は記憶から逃げているのだと理解した
いや、今はこのままでいいんだ 僕が何者で、何故この列車に乗っているのか それを、思い出すのは今ではない
そんな気もしているから、始末が悪い]
〜♪
[歌詞も忘れてしまった、不思議なメロディ 頭に浮かぶそれを、口に出してみた 自然と、心が落ち着くような気がして それが、自分が好きであった歌だと言う事はよくわかった]
(188) 2011/10/30(Sun) 17時半頃
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ダメね。気持ちばかり沈んでしまうもの。 忘れるなら、綺麗に忘れないといけません。
[さらり。頭を振ると、髪も流れます。 思えば髪も、とても長く伸ばしていたものです。]
ご馳走様。またおいしい珈琲を下さいね。 お代はこちらにおきますよ。
[チャリン。数枚の、チップも入れた硬貨を静かにおいて、娘は食堂車を出ようと想うのでした。]
(189) 2011/10/30(Sun) 18時頃
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[あの箱は、今もポケットの中 ころころと、列車に揺られて、たまに音を立てていて それがゆれる度、大きく揺れる感情の波
そうだ、この歌はあの人がよく歌っていたんだ
そう思うけれど、あの人が誰なのかもわからないまま]
〜♪
[それでも、口からはそれが出る 悲しげなメロディーが、口から流れ出る]
(190) 2011/10/30(Sun) 18時頃
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そうそう、このキャンディを下さいな。 キャラメルバニラと、カスタードチーズ。
[瓶につめられたキャンディを指差して、それを求めるのです。 甘い甘いそのキャンディ。きっと、疲れた頭を癒してくれるでしょう。 そして娘はゆっくり車両を出ます。 出なければよかったとほんの少し後悔した理由は、 勿論そのお席にいらした方のせいでしょうか
さっきの今ですから。流石にどうしたものかと困ったものですが。 口笛のメロディは、悲しげです。]
ごきげんよう。お気晴らしでしょうか? 次の駅では降りられなさそうですからね。
(191) 2011/10/30(Sun) 18時頃
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…――?
[かけられた声に、振り向くと そこには、先ほど別れた女性の姿があって さっき別れたばかりだから、少しばつが悪くはあったけど 声をかけてもらえた事は、素直にうれしかったから]
ヨーラ はい、気晴らしです 言の葉を紡いでいれば、何かを忘れ、何かを思い出せる そんな気が、したものですから
[座りますか、と隣の席を指し示して]
(192) 2011/10/30(Sun) 18時頃
|
|
えぇ、失礼しますよ。
[かけてしまったのは仕方ないのです。 無視できるものでもありませんから。 勧められればお席はお借りします。]
なんだかんだと狭い車内ですものね。 気晴らしの方法もなければ退屈なものです。
。。。忘却は罪と。。。昔、聞いたことがありますの。 貴方も、そう思われますか?
[どうぞ。と差し出すのは先ほど買い求めたキャンディです。お好きな味をと。]
(193) 2011/10/30(Sun) 18時頃
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|
/*
ずっとノックスとヨラのデートなのじゃ。 ばあちゃん、誰か相手してくれんかのう。 今日落ちちゃうんじゃが…。
(-27) 2011/10/30(Sun) 18時頃
|
|
[老婆は一人、星空の部屋で、思案する。
ああ、もう忘れてしまうことができるのならば…などと。
そう、もう随分長く、
ホームで待ち、汽車に乗っては、またホームで待つ。]
(*4) 2011/10/30(Sun) 18時頃
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|
[ああ、誰か変わりに待ってくれないだろうか。 私のように、私はもう
待ち疲れて…。]
(*5) 2011/10/30(Sun) 18時頃
|
|
― 4号車 ― [少年はテーブル席の窓際の席に座って 拾ってきた星の石をルーペで覗きこんでいる。 濡れた足をゆらゆら揺らし、 他の荷物はテーブルの上へ。 少年の隣は1人分の空間が空いたまま。]
あ、ナタリアさん。 白鳥の駅には、降りられましたか?
[途中すれ違う人がいれば会釈をして、 ナタリアの姿が見えたら 少年はルーペから視線をあげてお辞儀をする。 白鳥の駅にあの人がいたのかは気になったけれど、 ナタリアと一緒にいるのは白衣の乗務員で。 だから少年はあの人の行方を ナタリアに聞くことができなかった。]
(194) 2011/10/30(Sun) 18時頃
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|
僕、 白鳥の駅では星狩りをしたんです。 こんなにたくさん、 もっとたくさん、 星がそこにはありました。
[少年は星の詰まった皮袋をナタリアに見せて、 その中からひとつ、小ぶりの星を取り出すと そっとナタリアにそれを差し出した。]
よろしければ、おひとつどうぞ。
[ナタリアはそれを受け取っただろうか。 個室へ向かうナタリアと、乗務員を見送って。]
(195) 2011/10/30(Sun) 18時頃
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[少年は再び星をルーペで覗き込む。 きらきらと、星の中には幾つもの瞬きが。 星の中には更に数多の星が詰まっていて、 そのひとつひとつが宇宙なのだ。
少年は少し興奮したように自分の隣を見る。 そこにはやっぱり何もないままで、 ぽつりと離れた孤高の星の話を思い出して 少年は何故だか少しさびしい気持ちになった。]
僕は―― 何かを忘れてしまってるんだろうか。
[声に出すともっとさびしい気持ちになってしまって。 少年はその気を払おうと 再び星の中の小さな宇宙へとルーペを向けた。**]
(196) 2011/10/30(Sun) 18時頃
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[差し出されたキャンディーの、キャラメル味を取り ありがとう、と小さく笑って]
そうですね、狭く、小さな社内だ 何かする事がなければ、持余します 趣味でもあれば、良いのですけれど
[僕にも、何か趣味があったろうか そう言った記憶も、綺麗に無くて 自分がどんな人間であったのか、やはりわからぬまま]
忘却は罪、ですか 僕は、そうは思いません
忘却は、新しい何かを覚える為の糧 輪廻の一つだと、僕は思っていますから
(197) 2011/10/30(Sun) 18時頃
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[老婆に何かを感じたものがいれば、 おそらくは、永遠の名を持つ旅人の名前はそちらに受け継がれるかもしれない。
きっと、老婆は永遠に待つ者だった。]
(*6) 2011/10/30(Sun) 18時半頃
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>>195
[そして、その両手の宵待ち草に、 オスカーがくれた星が光る。
ああ、星のその光は、本当はずうっと過去のものなのだ。 見えていても、そこにはもう、何もないのかもしれない。]
(198) 2011/10/30(Sun) 18時半頃
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― 最後尾のデッキへ ―
[そして、つらくなりすぎたのだろうか。 老婆は杖をとって、部屋を出て、最後尾へと向かいはじめた。 ゆっくり歩く姿は車窓にどう映ったのか。 見える三角標はいくつ飛んだか。
老婆は時折、立ち止まり、息をついて、 そして、また歩き出す。]
(199) 2011/10/30(Sun) 18時半頃
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私レース編みが好きなのですけど、糸を忘れてしまったみたいですの。 どこかの駅で、糸を買えたらよいのに。 銀河で買える糸なんて、素敵ですよね。
[夜が好きな娘は、その頃は忙しく指を動かしていたのでしょう。同じ味のキャンディを口にしながら。 規則的に編まれる小さな、綺麗な編み目が大好き。]
。。。。。 そう思われますのね。よかった。 同じですのよ。忘れなければ。。人は沢山を背負いすぎてしまいますものね。
[悲しいこともうれしいことも。心の許容量は案外少ないものなのです。]
では、この列車を降りたら。貴方もいつかこのご旅行のことはお忘れになると思いますか?
(200) 2011/10/30(Sun) 18時半頃
|
|
[最後尾のデッキにつくと、白髪が揺れるのはやはり風が吹いているからか。 手すりに捕まり、杖を置いて、
老婆は流れゆく銀河の景色を仰ぎ見た。]
ああ、私は、もう、
[言葉は掠れた声…。]
(201) 2011/10/30(Sun) 18時半頃
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ナタリアは、そして、老婆はなるべく遠くを見ようと身を乗り出す。*
2011/10/30(Sun) 18時半頃
|
ああ、そう、 私は、あの人を待ち疲れてしまったの。
あの人がいってしまったのを知っていても、 それでも待つことが形だと、そう思って、
そして、いつまでもいつまでも待つことにしていたのに…。
[宵待ち草は、きっと待つことをやめれば、その両手から零れ落ち、 そして、消えるか、変わりに待つ誰かの元にいくだろう。]
(*7) 2011/10/30(Sun) 18時半頃
|
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レース編み、それは素敵 銀河の糸で編んだレースは、さぞかし美しいでしょうね どこか、停車した駅で探してみましょうか? 出来上がったレースを、見てみたいのです
[レースを編んでいる、ヨーランダを想像すると 暖炉の前に腰掛けて、規則正しく指を動かす人の姿 何かを口ずさみながら、出来上がるレース そんな風景が、頭に浮かんで 似たような風景を、どこかで見たのかと、思ってしまった]
(202) 2011/10/30(Sun) 18時半頃
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ええ、人に背負えるものなど、たかが知れているのです だから、本当に離したくない、譲りたくない物だけ 背負ってあるけば、よいと思うのですよ
[それから、この列車の事を忘れるか、と言う問い 少し考えて、首を振った]
同じことです、譲りたくない思いだけは、どんなに願おうと
例えば、輪廻の渦の中で、その記憶が風化してしまおうと 決して消えない、思いはあると思うのです
この列車で、それを手に入れれば、きっと忘れない 今僕が、貴女が、忘れているのに、忘れられないように
(203) 2011/10/30(Sun) 18時半頃
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出来上がりには数日かけないといけませんけれどもね。 そこまでこの列車で旅ができるかしら。
[くすりと笑います。銀河でつむげる糸とはどんなものでしょう。見れたらそれはうれしいことです。]
。。。きっと。私が忘れていることは。。。 偶然ではなくて、忘れるべきことだったのかも、 しれません。 けれど、私自身、未練があって。
。。。貴方の為に忘れないといけなかったのでしょうか。
[湖水は、同じく薄い色の彼の瞳を見つめます。]
私が、私の為に忘れようとしているのでしょうか。
(204) 2011/10/30(Sun) 18時半頃
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何処まででも、旅は出来ると思っていますよ 一人旅なら、さぞ、辛い旅でしょうけれど 誰かと、本当のさいわいを探す旅に、終わりは無い そんな気が、僕はしているのです
[銀河の糸、後で車掌さんに聞いてみよう もしかしたら、あるかもしれないしね?]
偶然なんて、言葉だけの、実体の無い物ですよ 全ての事柄は必然である、と言うのが僕の考えです
もし、貴女に未練があって、それを忘れようとして そして、同じような僕に出会った事 これも、きっと必然なのでしょう
(205) 2011/10/30(Sun) 19時頃
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[見つめられれば、僕も彼女の瞳を覗き込んで 彼女の水面に移る僕は、いったいどんな顔をしているのか]
僕のために、忘れなきゃならないなんて事、ありません 僕は、ありのまま、今のままの貴女を受け入れたのだから 過去も、未来も、全部含めて
貴女のために、忘れなければならなかったと言うのなら もしもそれを思い出して、辛い思いをしている貴女すら 僕は、受け入れることでしょうね
(206) 2011/10/30(Sun) 19時頃
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[暫しその薄い青を見つめておりました。 ふい、とふと逸らします。
ブーケをぬらした涙は、何を思ったものだったのでしょう。 今、それを思い出したとして、私は何故それをとどめようとしたのでしょう。
思い出したらきっと、目の前の人を傷つけることとなるでしょう。 でもそれすら受け入れるという人も、目の前の人なのです。]
。。。不思議なお方。。。、でも、嬉しい。 私が忘れようとしている人のさいわいは、 きっとその人が見つけているでしょうね。 そうあってほしいと、私は思います。
なら、次に私がさいわいであってほしいと思うのは きっと、貴方だわ。 今の私が思うのは、貴方だわ。
(207) 2011/10/30(Sun) 19時頃
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[もう一度、その人の目を見ます。 これは、あの人が求める答えとなるでしょうか。 あえて問わずに、瞳の色が揺れるのです。]
(208) 2011/10/30(Sun) 19時頃
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不思議、ですか?
[逸らされた瞳を、視線で追おうとしたけれど それは、続く言葉を聞いた時に、止まって 一つ、大きくうなずいたんだ]
自分自身のさいわいは、自分でしか見つからぬ物 その人のさいわいは、その人が見つける事でしょう 僕も、今はそう、思えるようになりました
私が今、さいわいであって欲しいと願う人は貴女 だから、僕のさいわいと、貴女のさいわい 一緒に、探しませんか これからも、それが見つかるまで、ずっと
(209) 2011/10/30(Sun) 19時頃
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[再びあった視線に、僕は小さく微笑んで 彼女に向かって、手を伸ばした あの時、泣かせてしまったから 今度は涙しないように、もう一度 彼女の頬を、撫でようとおもう]
(210) 2011/10/30(Sun) 19時頃
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えぇ。
[短く、一言だけお答えします。 見つけられたら、私は2つのさいわいを見つけられます。 きっと、この人がさいわいをみつけたら、 それは私のさいわいにもなりましょうね。
触れられる指からは逃げません。 そして娘は、それはそれは嬉しそうに微笑むのでした。 柔らかな感触が、別のしずくを零しそうですが。]
あとで、星のランタンを作りますわ。 きっとお目にかけますから。
(211) 2011/10/30(Sun) 19時頃
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[短い返事に、僕は嬉しそうに微笑んで 小さく何度か、うなずきながら
逃げられなかった、僕の指が 彼女に触れて、喜んでいるよ 彼女に出会えた事が、僕がこの列車に乗って見つけた 最初の、さいわいなのかもしれないね]
楽しみに、しています 星のランタンをつけて、紅茶を飲みましょう? きっと、素敵な時間がすごせます 何度生まれ変わっても、忘れないくらい
(212) 2011/10/30(Sun) 19時半頃
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― 三号車 ―
[帽子の女がぎこちない笑みを口元に浮かべるのには不思議そうな視線を向け。 けれど手にした何かを見ている様子に、声を掛けることはしなかった。 外の景色を見に行ったものたちの会話が流れているのをきくともなくきき。 白の娘が食堂車へとむかうときもまだ三号車にはいた。
それからゆっくりと立ち上がり。 ノックスと入れ違うように後方の車両へと歩き出した]
(213) 2011/10/30(Sun) 19時半頃
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[触れた指に目を閉じます さぁっと脳裏に去来するものがあります。 よぎるもの。それは。。。]
えぇ。約束しましょう。楽しみにしていらして。
そういえば、次の駅は降りられないのですよね。 また綺麗な景色が見れるかもしれませんのに、残念だわ。 [触れられるままに微笑みます。
(214) 2011/10/30(Sun) 19時半頃
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ヨーランダは、二号車に向かう時、娘は探し人に気づかなかったのはなにかで盲目だったのかもしれません
2011/10/30(Sun) 19時半頃
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[聞こえる、擦れた老婆の声に耳を傾ける]
待つのは辛い、か。 いままで待ち続けられたことを誇ってもいいんじゃないか。
あんたが待つから意味があると思うが…… それでも、つかれたのなら無理をすることはない。
――俺は、代わりにはなれないだろうが。 探す手伝いなら、してやれる。
[聞こえた声に、届くかどうか。 静かな声が言葉を紡いだ]
(*8) 2011/10/30(Sun) 19時半頃
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[目を閉じる、ヨーランダ 何かを考えるような、その顔を見ながら 僕は、ちょっとドギマギしていた 目を閉じる女性の姿は、すごく美しいと思う それが好きな相手なら、なお更に 不純な感情を振り払い、僕は微笑を変えぬまま]
約束、ですね 楽しみです、今から胸が躍りますよ
そうらしいです、次の駅では降りられない 降りてしまうと、もうこの列車には乗れない
景色は窓から、見ることにしましょう? この先にも、美しい場所はきっとあるし それに、今の僕には、ヨーラの顔が見れていればそれで
[次の停車駅は、どんな場所なのだろう 誰か、ここから降りていくのだろうか]
(215) 2011/10/30(Sun) 19時半頃
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ああ、貴方も、「永遠」の名前を持つ人なのかしら。
[汽車に乗るたびに、その黒い切符の石は赤く変わり、そこから人の声が聞こえる。]
ごめんなさい。貴方もきっと優しい人ね。
(*9) 2011/10/30(Sun) 19時半頃
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降りて。。。戻れなかったら、 どうなるのでしょうね?
[何やらお考えになっていた?ようなこのお方はさいわいを探す、と言っていました。 さいわいを見つけたいのは、きっと誰も同じでしょう。 けれど、見つけた後はどうなるのでしょう?]
(216) 2011/10/30(Sun) 19時半頃
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[疑問は沢山、あるのです。 けれど、雪のように降り積もる疑問は、 やはり雪のように解け行くのです。
脳裏に、その疑問が留まることはありませんでした。 きっとそれは問うても誰も知らないからなのでしょう。 少し恥ずかしそうに顔を少し俯かせますが]
綺麗な景色は楽しみですわ。 他のお客様とも見れると良いですね。
[ふと思い出したように周りを見るのです。 そういえば暫く二人きりの世界でしたが、 ほかに何方かいらしましたでしょうか?]
(217) 2011/10/30(Sun) 19時半頃
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ああ、そうだ。 声が届くのはきっとそういうことだろう。
[老婆の言う永遠はわからない。 けれど、きっとそうだと答えるものが心のどこかにある。 ポケットにいれた乗車券には、男の過去の一編が書かれている]
優しいかどうかは知らん。 ――優しくあれたことなどないのだから。
だからこそ、いま手を伸ばしているのかもしれないが。
(*10) 2011/10/30(Sun) 19時半頃
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― 四号車 ―
[黒髪の少年がテーブルに星を広げている姿を見る。 こちらに気づかぬまま、作業に熱中している姿を微笑ましく見やり。 気づかれれば軽く手を上げた]
声を掛けて邪魔する気になれなかっただけだ。 さきほどの遠出は楽しかったようでなにより。
[隣に一人、座れるような空間を空けている少年の傍らにたち、テーブルに広げられた宇宙を見る]
見事なものだ。 旅を楽しめるのはいいことだな。
[そっと呟き。 短い会話の後、それ以上邪魔しないようにと、また歩き出した]
(218) 2011/10/30(Sun) 20時頃
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さぁ、どうなるのでしょう ただ、この列車の旅が終わる、と言うことは間違いない そして、一つの旅が終われば、次の旅が始まる それも、間違いのない事ですよ
[さいわいな事を探し、それが見つかった後 また、新しいさいわいを探す旅が始まるように 人の旅は、終わらないのだと思う そして今は、ヨーラとの旅が、終わらねばいいと思う]
楽しみですね 白鳥の駅は、あんなに美しかったのだ 他の駅も、きっと美しいですよ?
[ヨーラが、周りをみるからか、僕もつられて 三号車には、他に誰かいるんだろうか]
(219) 2011/10/30(Sun) 20時頃
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うふふ 優しい人は、自分を優しいとは言わないものよ。
[老婆の声は、疲れているけれど、 なるべく軽やかにと言葉を紡ぐ…。]
(*11) 2011/10/30(Sun) 20時頃
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人生のような仰り方ですね。 まるで生まれ変わるような。
[輪廻という言葉も聴いたからでしょうか。 人とは死ぬために生きるのでしょうか 生まれ変わるために死ぬのでしょうか。
ひとはしあわせになるために生きているのです。 それは自分のさいわいがない世界は、 その人にはいらないともいえるでしょう。]
(220) 2011/10/30(Sun) 20時頃
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えぇ。また駅の外、ご一緒しましょうね。
[なりそこないの王子様とお姫様。 でも誰かのそれにはなれたのでした。 さいわいとは、こんな気分なのでしょう。
そしてきっと、この方ともお話したい方はいるでしょうから。 二人だけの世界はそろそろ閉じねばとも思うのでした。]
私、貴方を随分独り占めしてしまいました。 もしよろしかったら、他のお一人の方ともお話して差し上げてくださいな。 きっと皆様も貴方のお話に思う所があるでしょうね。
(221) 2011/10/30(Sun) 20時頃
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[疲れが滲んでいようとも、軽やかに届けられる言葉に。 老婆に見えないと分かっていてもゆるく肩をすくめた]
受け取り方など人それぞれだからな。 あんたが如何思うかまでは俺の知るところではない。
[相手の言葉を否定はしないけれど、認めもしない言葉を紡ぎ]
それに、俺が向ける優しさが、相手にとって優しいとは限らない。
(*12) 2011/10/30(Sun) 20時頃
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ヤニクは、寝台車の通路を歩く途中、誰かと会うだろうか。
2011/10/30(Sun) 20時頃
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まぁ、貴方はどのような方なのでしょう。 何か、
傷ついたひびを綺麗に合わせて、なんでもないように見せているポットのようだわ。
[その言葉に返事をする。 言い方が、とても、 に聞こえたから。]
(*13) 2011/10/30(Sun) 20時頃
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ナタリアは、最後尾から寝台車のほうを振り向いた。
2011/10/30(Sun) 20時頃
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人生は旅だ、とよく言いますものね 同じような、事なのかもしれません
一度旅に出た旅人は 今度は、自分の居場所に戻るための旅をしなくてはならない 旅は、一度では終わらないものだと、僕は思っています
[僕のさいわいは、少なくとも、旅に出る前には無かった この列車に乗って、初めて、さいわいに出会えそうになった だから、僕はこの旅が、長く続けばよいと思うけれど 列車はいつか、終点に着く いつか、この旅も、必ず終わる
で、あるのならば その旅が、終わってしまった後であっても 貴女ともう一度、旅がしたいと思っているんだ]
(222) 2011/10/30(Sun) 20時頃
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ええ、必ずご一緒しましょう
[出来うる限り、一緒に 僕は、誰かの王子様には、なれなかったけれど 今度は、きっとなれるといいな
他の人とも、と言われてしまえば それを拒否するのも、困り者 二人だけの世界を続けては、彼女にも申し訳ないし]
ええ、わかりました 星のランタンが出来たら、私の部屋にお持ちくださいます?
出来るなら、貴女だけの僕でありたいものですが それも、なかなかに難しいことですから
(223) 2011/10/30(Sun) 20時頃
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――さあ、俺は俺としか言いようがない。
それはそれは見かけだけ取り繕っている役立たずにはぴったりだな。
[くす、とおかしそうに笑う。 そして言葉を返したときに、丁度デッキについたのだった]
(*14) 2011/10/30(Sun) 20時半頃
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― 最後尾 ―
[寝台車の個室から誰かがでてきたりしたら、挨拶のひとつも交わして。 そのまま足がむかった先は最後尾のデッキ。 ちょうど、先客がこちらを振り向いたときのようで、驚いたようにまたたいた]
――隣、いいか?
[問いかけながら一歩近づいた]
(224) 2011/10/30(Sun) 20時半頃
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終わりがないと少し不安かもしれません。 結局は帰る所。。。行き着く所があるからこそ、 旅ができるのかもしれないわね。
[それは終点のこと。列車の終点、恋の終わり、別れ、そして寿命。]
ブーケは。。。ランタンは、必ずお持ちしますわ。 点して外に出れますように。 また後でお会いしましょうね。
[そろりと。少し冷たい指を彼の人の頬に幽か触れさせるのでした。 そして最後の言葉に、頬の紅牡丹を一層鮮やかに染めて、 個室へと戻ろうとするのでしょう]
(225) 2011/10/30(Sun) 20時半頃
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/* …今更ながら、今夜亡霊なんだよねー。 落ちるの誰なんだろ… つーか、首無し騎士が亡霊作ったら亡霊も首無し騎士なんだろか。 …調べとくか(表発言?ネタを思案中ですよええ。
(-28) 2011/10/30(Sun) 20時半頃
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>>224
[その車両の天井には電燈がともっているので、決して暗くはないのだけど、 そこから出てきた人影に少しだけ、老婆は息をのみ、そして、赤い外套の青年を見上げた。]
ええ、どうぞ。 寒くはないけれど、風は強いみたいなの。
[なぜか、名前は訊かず…。]
(226) 2011/10/30(Sun) 20時半頃
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[老婆>>226の傍らに立てば、身長差により、相手が小柄に見える。 どうぞと言われて軽く会釈を返し]
……ああ、たしかに風が強い、な。 誰かを浚っていきたがっているかのようだ。
[列車が走ることにより起こる風と、自然の風と。 どちらでもあるようでないような風にフードをあおられて、黒い瞳を細めた。 名前を名告ることも、名前を聞くこともなく傍らにある]
(227) 2011/10/30(Sun) 20時半頃
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>>227
ああ、そうね。 確かにそれほどの風ね。
[言う傍から、また白髪は舞う。 薄紅のドレスのはためきに皺のある手が伸びる。]
でも、嫌な風ではないの。 強いけれど、どこか優しいわ。
そして、そんな風に攫われたいものもいるかもしれなくてよ。
[フードがあおられ、黒い瞳が細まる。その視線を外に促すように老婆は真っ黒に消えていく星屑の風の行く先を見た。 そして、その上か下か、それとも果てない底か天井か。 列車の走りで位置をかえていく、黒い星の消える場所を皺だらけの手は指差す。]
(228) 2011/10/30(Sun) 21時頃
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― 4号車 ― [ルーペに映しだされる宇宙を見ていると 視界の端に赤い色が映る。 夜の焔の瞳が赤い色を見ようとすると、 それは赤い外套の男の人だった。]
こんばんは。
[そう言って、頭を下げる。 テーブルに広げられた宇宙を褒められると 少年は少しばかりか誇らしい気分になり]
白鳥の駅で、 星をたくさん拾ってきたんです。
[そう言うと、 赤い外套の男の人にも星を1つ差し出して]
(229) 2011/10/30(Sun) 21時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2011/10/30(Sun) 21時頃
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はい。楽しいです。 ただ、僕はそそっかしいものですから 何か忘れものがあるような気もして それだけが、気がかりなのです。
お兄さんは、 旅を楽しんでいらっしゃいますか?
[見かけた後、駅には降り立ったのだろうか。 また少年は誰も居ない隣の席を見て。]
お兄さんは、旅に慣れていそう。 一人旅によく出られるのでしょうか。
[ヤニクの羽織る赤い外套が旅慣れた姿に 少年には感じられたのかもしれない。 歩き出すヤニクにお辞儀をすると、 少年はまたルーペに向かったのだった。**]
(230) 2011/10/30(Sun) 21時頃
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本当の天上は、光り輝く場所ではなくて、 真実の安らぎがあると、昔、誰かにきいたの。
それは、誰が目を開けても大丈夫な明るさで、 誰の姿もみえなくなるから、
しばらくは、自分の心だけを見てしまうけど、いつかそれも静寂と漆黒に溶かされて、 本当の静かなる眠り、それは美しい水晶体になっていくのだと。
やがて、時がくればその水晶体に何色かが点って、 それは、誰にいわれずともそっと転がり出す。
元は貴方も私も、あの人も、そんな小さな魂の火だったのだと…。
(231) 2011/10/30(Sun) 21時頃
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[>>#2>>#3ススキの野原が外を流れていく。 鷲の停車場へ向かう旨をアナウンスし終え、男は息を吐いた]
……いけませんね、気を抜くと深入りしたくなる。 どなたかのお節介が伝染してしまってからというもの 見守るだけの仕事は、もどかしさばかりが募ります。
[思い出すのは>>147老婆との会話。 彫師はいない。 文字がカーリングに見えたなら、それは彼女の何かに関わる事。 男は告げなかった。 ベッドメイクを褒められると、まるで自分ごとのように照れたのだけど]
美術館……ナタリアさんは、
[その先は空白の時間。 サイラスの>>@30乗り込む際の手出しは、男が知ってしまえば眉を顰める行為。 けれど、きっと男もその場にいれば手を伸ばしてしまったろう。 各駅の放送員時代には、さほど感じなかった。 車掌になってからというもの、物思いにふける時間が増えた]
(@36) 2011/10/30(Sun) 21時頃
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出来るなら、貴女の帰る場所は 僕でありたいと、想ってしまいますね
[頬に触れた、少し冷たい手 その手を掴むには、今はまだ
だから、微笑みを浮かべて、見送ろう また後で、ランタンを持って来てくれる彼女に期待して]
はい、また後で
[そういって、彼女を見送った]
(232) 2011/10/30(Sun) 21時頃
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[>>228風に攫われそうな細さをうかがわせるドレスのはためきにゆるりと視線を向ける]
それはきっと排除するわけではなく受け入れる風だからだろう。
攫われることが幸せに繋がるのなら見送るが……
[年を重ねた手が外を示す。 少年がテーブルに広げていた星>>229の一欠けらはポケットの中にある。 老婆>>231の紡ぐ言葉に、視線を外に向けたまま耳を傾け]
――そうかもしれないな……
喩えるなら今は、己をみつめる時間、ということか。
[連れもなにもない旅の間。 同じ列車に乗った乗客の姿も、見ているようで見ていないようで、きっと見ている]
(233) 2011/10/30(Sun) 21時頃
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― 3号車 ―
[帰って来た少年が、はにかみ後ろの車両に行くを見送って、流れる三角評の光を羽に透かして見ていた。 気がつけば、少しウトウトとしていたよう。]
―――…… 。
[話声に帽子の下、薄らと目を開くも、 直ぐに狸寝入りを決め込むのは、 馬に蹴られたくないと思ったから……とは言いすぎだけれど。]
(234) 2011/10/30(Sun) 21時半頃
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ヨーランダは、相変わらず盲目状態な白娘。黒い女性も見えなかったよう。
2011/10/30(Sun) 21時半頃
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[やがて、話声の片割れ――女性が立ち去るブーツの音。]
ふふ、羨ましいことね。
[狸寝入りを解いた女は小さく零す。 計らずもそれは、銀河ステーションから乗車した時、 老婆に零した言葉に重なる。]
(235) 2011/10/30(Sun) 21時半頃
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>>233
攫われることが幸せ…なのかどうか、 それは、きっと自らもわかりかねることなのでしょう。
いえ、攫われるのでなくても、 本当のさいわい、というものは、
本当は、何が正しくてどうすればよかったなど、知るひとがいないように。
[己を見つめなおすといった言葉には、そうね、と相槌を打って]
でも、どうして見つめなおすのか、 私にはわからないけれど、
それはきっと必要なこと。
(236) 2011/10/30(Sun) 21時半頃
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[女性にはついぞ気づかなかったのは何故でしょう? 思えば三号車は人が沢山いらっしゃる場所でしたのに。
過ぎた席に黒い方がいらしたのを、気づかず過ぎる私でありましたが、 小さな声は僅かに聞こえたのでした。]
。。。。───!!
[振り向いた娘の面、先ほど叩いた紅牡丹。 それはいよいよ鮮やかに頬を染めたことでしょう。]
(237) 2011/10/30(Sun) 21時半頃
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あら……―――
[まだ少し、独り語を零すには、 少女との距離は出来ていなかったよう。
振りかえる花のかんばせに、向けるのは唇だけの微笑。 その表情の意味を、彼女がどう捉えるかは女は知らない。]
(238) 2011/10/30(Sun) 21時半頃
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|
そうだな……
どんなものであれ、本人がそれを幸いだと思うのなら、そうなのだろう。
[老婆が紡ぐ言葉>>236に緩く瞳を閉じて頷く]
旅をする理由を探すためでもあるかもしれないし。 心を整理する時間かもしれない。
見つめなおす意味などはきっと人それぞれだ。
必要なことから目を外らし続けても意味がない。 きっと何かを見つけるために旅をしている。
[列車の中であった人たちを思い返すように、後ろを振り返り]
――中に、戻らないのか?
[ふと、長いことこの場にいるだろう女性に、問いかけた]
(239) 2011/10/30(Sun) 21時半頃
|
|
…―――
[冷静に、辺りを見回してみれば そこには、幾人かの人影があった気もする なかった、気もするけれど
少し後ろで、ヨーラが誰かと話をしている気配 で、あれば、僕はそれに加わるまい]
〜♪
[今度は少し、楽しげに こぼれ出すメロディに、外を見ながら ヨーラの言うとおり、誰か話相手を探す事にしよう]
(240) 2011/10/30(Sun) 21時半頃
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今回は皆、「お一人様」ですね。 ……お二人ほど、既に居られませんが
さて、鷲の停車場で降りられるのは、何方か……
[男は先頭車両で列車の行く先を見詰めている]
(@37) 2011/10/30(Sun) 21時半頃
|
スティーブンは、列車が定刻どおり運行して居る事を確認し、後方車両へ続く扉を開いた。
2011/10/30(Sun) 21時半頃
|
あら。いやだ、お恥ずかしいわ。
[流石にそこはあわてます。 意味ありげな微笑みに、バツ悪げに視線泳がせてはおりましたけれど、 この方ともお話はしてみたかったのです。]
でも、やっとお話できましたわ。 前からお声を伺いたいと思っていましたのよ。
[お隣よろしくて?白い娘はといかけます。]
(241) 2011/10/30(Sun) 21時半頃
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>>239
旅…… そうね。旅をしているのならば、
でも、私は待っているだけだった。
[赤い外套の青年の言葉に、また俯くけれど、 何か老婆の言葉には、今までの老婆とは違う、疲れが、その意味をきっと透明にしただろう。]
中に……
ええ、そのうち
(242) 2011/10/30(Sun) 21時半頃
|
|
[きっと気がけてくれたのだろう。 その礼に、そっと、手を出す。]
ありがとう。 あなたはやっぱり優しい人ね。
[きっと渡そうとするのは、宵待ち草。
の花びら一つ。]
(*15) 2011/10/30(Sun) 21時半頃
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|
満月ほどは光らないから、 きっと星屑の中でも、あなたをそんなに照らしはしないけれど、
きっと、三日の月の光ぐらいは、 青白い光を放つかも。
(*16) 2011/10/30(Sun) 21時半頃
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とても綺麗なの。 ただ待つだけでは、悲しいから、
どうしても、持ちたかった、月の明かりだったの。
[駅のホーム。 待ち続けた女を照らしていたのは、
きっと、優しい月明かりだったから。]
(*17) 2011/10/30(Sun) 22時頃
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|
……ぁ。
[暗く閉めきった個室の中で、ほんの僅かのうたた寝。 なのになんだか長い夢をみたような気がした。]
…何だったんだろう。
[中身は思い出せぬのに、焦燥感だけが胸の中に残って気持ちが悪い。
いつの間にか握りしめていた切符には、深い深い色の石。]
(243) 2011/10/30(Sun) 22時頃
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|
中には入りますよ。
ええ、大丈夫。
[そう呟いて、青年に微笑みかける。]
(244) 2011/10/30(Sun) 22時頃
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|
待つだけであろうとも、それもまたひとつの旅だろう。 過ぎ行く人々を眺め、言葉を交わすことだけでも。
[うつ向く老婆>>242に向けるのは、慰めではなく心から思うこと。 言葉に滲むイメージはそのままの老婆を映しているようで]
―― そう、か。 あまり、体を冷やさないようにな。
[空気は冷たくはない。 けれど触れる風は熱をうばっていくこともある。
戻る様子のなさそうな彼女にそれだけつげて]
(245) 2011/10/30(Sun) 22時頃
|
|
私の隣に? 構わないけれど……――
[良いのかしら? と、言いたげに小首を傾げてみせるのは、狸寝入り中に微かに拾っていた会話を思い出してのこと。]
(246) 2011/10/30(Sun) 22時頃
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|
[差し出された手。 その上に乗る、一枚の満月色の花びらを見る]
……あんたにとっては、そうだったんだろう、な。
[否定はしない。 気に掛けたことは事実だから。
褐色の指が、皺だらけの手から花びらを受け取り]
あんたの望みが、叶うといい。
(*18) 2011/10/30(Sun) 22時頃
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|
明るすぎるのは苦手だ。
このぐらいが丁度いい。
[小さく笑って、微かな明かりの花びらを胸元のポケットへとしまう。 老婆とともにあった月を思い]
――きっと、これからもあんたを照らしてくれるさ。
(*19) 2011/10/30(Sun) 22時頃
|
|
[老婆の笑み>>244にゆるく頷きを返す]
ああ、それじゃあ、また後で。
[ポケットから手をはなして、それじゃあと、手を上げて挨拶の代わり。
最後とばかりに風が外套をゆらすのを気にせず、列車の中へと戻った]
(247) 2011/10/30(Sun) 22時頃
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|
[やっぱり聞こえていたのですね。 娘は小首傾げる様子ちょっと苦笑を漏らしましたが。]
前からお話してみたいと思っていましたの。 私程度ではお話相手にもなれないかと思いますけども。
。。。先ほどのこと、聞こえていらしましたの?
[座る了解は得たけれど、なんとなくバツ悪いのでやはり今はたっていることとしましょう。]
(248) 2011/10/30(Sun) 22時頃
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[下ろしていたロールカーテンを開ければ、外は流れる星明り。
真っ白に洗い上げられ、綺麗に整えられたリネンの上に寝そべって、乾燥の終わった印画紙を広げる。 一枚一枚切り取った時間を、アルバムに挟んで綴じていった。]
(249) 2011/10/30(Sun) 22時頃
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[さて女性からはどういった返事が返ってきたでしょう? 結局娘は恥ずかしさにやはり個室へ失礼してしまうのでしょうけれど*]
(250) 2011/10/30(Sun) 22時頃
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[パタリと閉じたアルバムと、フィルムを替えたカメラを手に、部屋を出た。
アルバムの中に、ここで撮ったのではない古い写真が混ざっていることには、まだ気づいては居なかった。]
あぁ、そういえば…食後の珈琲を貰いそこねたのだっけ。
[撮影のチャンスはいつ来るか分からない。 そんな風にしてきたから、のんびりと飯を食うこともあまりなかったような気がした。 足は自然と、前の車両の方へと…]
(251) 2011/10/30(Sun) 22時頃
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―2号車― [男は食堂車両のカウンターで足を止める]
……もう、白鳥区はおわってしまいましたね。 次は鷲の停車場……次は
[感情の篭らない声でぽつりと洩らし、乗客の邪魔にならないよう、隅の席に腰を下ろす]
少し、休憩させてください。 次の駅が近づいたら、ちゃんと仕事に戻ります。
(@38) 2011/10/30(Sun) 22時半頃
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逢瀬は、人の眼のないところでしないとね?
[少女の問いかけに返す言の葉は、そのように。 全てを聴いて訳ではないけれど、暗に聴いていたと。 揶揄うような声音に、少女のかんばせは、赤く染まっただろうか。]
あら……―――
[立ったままの彼女に気がついて、心持ち横を開けたのだけれど。 恥ずかしがった彼女は、やはり失礼すると立ち去ってしまって。]
揶揄い過ぎたかしら。
[零した自嘲の笑みは、彼女の相手に見咎められたか否か。]
(252) 2011/10/30(Sun) 22時半頃
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― 最後尾から食堂車へ ―
[デッキから列車内へと戻る。 途中、前を行く長い髪の人>>251を見つけ]
やあ、いい写真はとれたか?
[後方から声を掛けて、横に並ぶ。 前の車両にむかうのは同じだから、立ち止まることなく]
(253) 2011/10/30(Sun) 22時半頃
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パピヨンは、手の裡で、くるりと羽を回してみる。
2011/10/30(Sun) 22時半頃
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─ 3号車 ─
──……っと。 うはぁ、なんてこった。
[妙に身体が強張った感触。 どうやら、列車に乗り込んですぐに、腰掛けた席で、熟睡していたらしい。]
(254) 2011/10/30(Sun) 22時半頃
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[かけられた声に首だけを少し振り向いた。]
あぁ、丁度現像したところさ。 良かったら、見るかい?
[アルバムの表紙は、深い竜胆色の天鵞絨。 共に並んで、廊下を往く。]
(255) 2011/10/30(Sun) 22時半頃
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パピヨンは、同じ車両に上がった声の方面に顔を向け――つるつる頭に視線を止めた。
2011/10/30(Sun) 22時半頃
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[写真家>>255の傍らにならび、その手に持たれたアルバムへと視線を向ける]
現像できたのか、其れは良かった。 見ても良いのならぜひ。
――どうせなら、なにか飲みながら見せてもらおうか。
[歩く速度に大差はない。 話している合間にも四号車を通り過ぎて]
(256) 2011/10/30(Sun) 22時半頃
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ノックスは、声の方に、顔を向けて首をかしげた
2011/10/30(Sun) 22時半頃
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[思い切り背伸びを一つ。]
どっかの駅で、煙草吸えねぇもんかな。
[眠っている間に、長時間停車していた事など知る由もなく。]
そういえば……。
[車掌と思しき男から、黒い切符に判子をうって貰っていたのを、さめやらぬ頭で思い出しながら]
……ふうん。
[煙草と同じポケットから切符を取り出し、嵌め込まれた石をじっと見つめる。]
(257) 2011/10/30(Sun) 22時半頃
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[途中、小瓶の中の星の砂に夢中になる少年の姿を見つける。 その姿を眺める視線は、兄か親のように優しい色になっていた。]
そうだな、何か飲みながら…
[こんな風に話しながら歩いたのはいつだっただろうか。 ふと思い返しつつ、ぎしりと軋む連結部の足場を通過する。]
(258) 2011/10/30(Sun) 22時半頃
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―三号車、座席にて―
…バビロンまであと何マイル♪ それは70マイルです♪
[座席に座って歌うのは、あまり知られぬ童歌。 蝋燭の火を頼りに長い道を歩むという、 現実離れした内容が妙に好きな歌。 …汽車で歌うのはマナー違反だとは、 これまで汽車に乗ったことがない少女には知る由もない事だった。**]
(259) 2011/10/30(Sun) 22時半頃
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[四号車を通り過ぎるとき、少年がまだテーブルに対っているのを見る。 少年と先ほど交わした会話>>230を思い返し。
忘れ物が見つかるといいと、 旅はそれなりに楽しんでいると答え。 旅なれているかについては、笑みを返すだけで分かれたことを思う。
少年から視線をはずして、写真家>>258に相槌を打つ]
ああ、そういえばまだ名を聞いていなかった。 俺はヤニクという。
――飲み物の好みも、ついでに聞いておくか。
[笑いを滲ませた声で最後に付け加え。 三号車を歩く]
(260) 2011/10/30(Sun) 22時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/10/30(Sun) 22時半頃
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仕事の合間は、紅茶よりも珈琲ですね。 ……ほろ苦さが丁度良い。
[カップを手に、男は窓の外を見遣る]
鷲の停車場 止まった時に、窓から手をのばせば 若しかしたらあの花々に届くかもしれません
けれど、降りてしまっては戻れない 停車時間は、ほんの僅かですからね。
(@39) 2011/10/30(Sun) 23時頃
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[三号車に、ヤニク達が入ってきたようだ ちらりと後方を見て、それを知る 近くで、歌を歌ってる女の子がいる 近くで、伸びをしている男性がいる
気が付けば、結構な数が三号車にいたものだ]
さて、誰と話そうか
(261) 2011/10/30(Sun) 23時頃
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−回想・車内にて>>151−
[>>#3車内放送にて、次の駅は数分しか止まらない、と聞けば、 残念そうに溜息をついて、隣のソフィアの顔を見た。
けれど、次の次の駅、という彼女の提案に目を輝かせ、]
ええ、そうね。遠出するのは次の次の駅で。
[約束ね、と小指を差し出した。 しかし、続く彼女の呟きには少し小首を傾げて、]
ちょっと、探したいもの? ソフィアさんも探し物があるのね…。
(262) 2011/10/30(Sun) 23時頃
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あぁ、そういえばそうだったな。 ヴェスパタイン。…呼びにくいとよく言われ……
飲み物の、好み?
[紅茶派と珈琲派のやり取りは知らないから、きょとんと不思議そうにヤニクを見返して。]
うーん…あれもこれもそれなりに好きだから、強いてどれとは言えないな。 舌を焦がすほどに熱くなければ、それでいいかも。
[水洗いの作業で指先は冷えてしまっていたけれど、猫舌だから熱々でもこまるなぁなんてそんなことを考えていた。]
(263) 2011/10/30(Sun) 23時頃
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−回想・続き−
[次の次の駅には何があるのだろう。]
まぁ、ソフィアさんが起こしてくれるの? それは頼もしいわ。
私は6号車の1号室なの。ソフィアさんは? もし私が先に起きたら、起こしにいくわね。
[なにやら思い悩む様子をにっこりと見守っていた。]
(264) 2011/10/30(Sun) 23時頃
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[突然歌声が聞こえてきた。そちらを振り向けば、若い娘]
『何でこの娘は、ここにいなくてはいけない?』
[ふと胸にわく疑念。 だが、それをいうならば、何故自分がそんな思いを抱いてしまったかも定かではなく。]
(265) 2011/10/30(Sun) 23時頃
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−回想・続き−
[彼女の心が二駅先に飛んでいる横で、 アイリスの心はまだ白鳥の停車場のまま。
ススキ野原の片隅に咲いていた、青紫の花を思い出していた。]
リンドウの花言葉ってなんだったかしら?
[群れずに一つだけ凛と咲く花。 ぼんやりと窓の外みながら、物思いにふけっていた*]
(266) 2011/10/30(Sun) 23時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/10/30(Sun) 23時頃
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―電車の廊下―
[オスカーくんと別れまして、電車の廊下を歩いています。 早速星の石で絵の具を作りたかったのですが。]
このままじゃ、石が大きくて作れないよ。 誰かトンカチ持ってないかな?
それにススキも活けないといけないし。 このままだと枯れちゃう。
[手にしたススキを困り顔で見てました。]
(267) 2011/10/30(Sun) 23時頃
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ヴェスパタイン……呼び難いとは思わないが、フルで呼ばれるのと愛称をつけられるのと、どちらが良い?
[不思議そうな視線>>263に小さく笑う。 猫舌らしき発言になるほどと頷き]
俺は珈琲が好きだが、たまに珈琲の香りを嫌がるものもいるからな。 そういう問題がないならいい。
[写真の現像が水仕事だとはしらぬまま、三号車の中を歩く。 伸びをする男や、歌うソフィア、周囲を見るノックスに、パピヨンやアイリスの傍らを通る。 ヴェスパタインが誰かと話したり、誰かに声を掛けられたりするのならそのときに漸く足を止めるだろう]
(268) 2011/10/30(Sun) 23時頃
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―3号車―
[歌を歌ってますソフィアさんにそっと近づきまして、鞄の中に入っていたトバーズを前に居たスキンヘッドのオジさんにばれないように渡しました。]
お土産、綺麗な黄色だからソフィアちゃんに似合うと思って。 きっと此の石が切符の星だよね。
お土産此れしか持ってきてないから、皆には内緒だよ。
[そう言ってにひひと笑いました。]
(=10) 2011/10/30(Sun) 23時頃
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[ヤニクと、一緒に歩いている男性には手を振っておいて 僕は、話相手を探しにいこう とりあえず、自分の部屋に向かってあろこうか]
・・・おや?
[なにやら、困っているようなネルを見つけて どうしたのかと、近寄ってみた]
―― 三号車→電車内通路 ――
(269) 2011/10/30(Sun) 23時頃
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/* 3号車に行こうと思ってたら、人多すぎワロた。 逃げよう。
(-29) 2011/10/30(Sun) 23時頃
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[つるりとした男性の頭を、帽子の影から盗み見て。 そっと逸らしたのは、マナー違反だからという訳でなく。]
――……元気なことね。
[聴こえて来た少女の唄声につられたから。
声音には、咎める色はなく。 けれど、合わせて歌うような箍も女は外せず。
今は過ぎ行く風景でなく、3号車の様子を笑みを持って見詰める。]
(270) 2011/10/30(Sun) 23時頃
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―電車通路―
ノックスさん、こんばんは。――あ。
[先程まで一緒に居ましたノックスさんが近づいてきました。 挨拶をしようとしまして、「ごきげんよう」と出なくて失態です]
無事に帰って来れてよかったです。 ヨーランダさんには追い付きました?
[別れ際を思い出して、質問してみました。]
(271) 2011/10/30(Sun) 23時頃
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/* Q,オスカーくんと別れる→3号車のソフィアちゃんにお土産渡す→3号車から通路にやってきたノックスさんと出会うって、ネルはどういう経路を通ったのですか?
A。時空か空間がねじ曲がったんです。
(-30) 2011/10/30(Sun) 23時頃
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[車内を見渡す。]
何だか……若い連中が多いや、
[胸がざわめく。何なのだろう、この感情は。
そういえば、列車に乗り込んだ時にすれ違った少年を見ていた時もそうだった。]
(272) 2011/10/30(Sun) 23時頃
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どちらでも構わぬよ。 お祖父様は何でそんな御大層な名を、とか思った頃もあったけどさ、 それでも長年自分のものだったから、それなりに愛着も湧いているか…
けどまぁ、改まってきちんと呼ばれるとさ、 なんだかかしこまっているのか、それとも特別に思ってくれているのか、 どっちか両極端な気がして、不思議なもんだね。
[手を振ってきた人に、手首だけで小さく振り返して、 和やかな中を食堂車へ。]
(273) 2011/10/30(Sun) 23時頃
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やぁ、ネル こんばんわ?
あ、って? そっちの方が、君らしくて良いよ
[笑顔で近寄って、一つ、頷いた]
うん、追いついたし、話もできた ありがとう、心配してくれて
どうしたんだい、困ってそうだったけれど?
[困っている人は、誰であろうと放っておけない]
(274) 2011/10/30(Sun) 23時頃
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はぁ。。。
[紅い顔はまだ引きません。 そういえば、人の気配はしていたのです。 それも気づかないなんて、やっぱりコイは盲目というのもいいところ。。。 気づけば白と赤なんて、まるで錦鯉ではありませんか。 あぁ、確かにコイは盲目といわれる訳でした。。。
長いため息一つ。一人暫くスズランをみやることとしましょうか。]
(275) 2011/10/30(Sun) 23時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/10/30(Sun) 23時頃
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[さっきは逃げてしまいましたけど、 あの大人の女性とは是非お話したかったのに。
もしこちらにお戻りになるようでしたら、 こっそりまた声をかけさせて頂きたいものです。
そろり、コンパートメントのドアを開いて外をのぞいてみますけれど、そんな都合よくいらっしゃる訳ないのでした。]
(276) 2011/10/30(Sun) 23時頃
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きっといろいろ考えてつけられた名前だろう。 ならばあんたのお爺様にならって縮めずに呼ぶとしよう。
[不思議だと感想を漏らすヴェスパタイン>>273にそういうものだろうかと首をかしげる]
ふむ、略されるのとはまた違うということか。 あいにく俺は略しようもない名前だからその感慨はわからないが……
ヴェスパタインという音の響きが気に入った。
[三号車にいる人々の間を通り抜けて食堂車にはいる。 車掌や乗務員が居るなら視線を向けて。
飲み物や軽食を頼んだ]
(277) 2011/10/30(Sun) 23時半頃
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>>274 ならよかった。喧嘩したわけじゃないんだね。 「夫婦喧嘩は犬も食わない」とよく言うから心配してたよ。
[川辺の出来事を思い返してそう言いました。 何か間違った慣用句を使った気がしますが、よく判りません。]
ノックスさん、トンカチ持ってませんか? 岩を砕くのに必要なの。アレが無いと絵の具が作れないの。
それと、此のススキ、折角だから何処かに活けてもらいたんだけど、何処か素敵な場所は知らないですか?
(278) 2011/10/30(Sun) 23時半頃
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……ん、俺は修学旅行に紛れ込んだわけでもなかったんだな。 なるほど。
[歌を口ずさむ少女の方にもう一度視線を向けた時、自分よりは大分若いが、所謂『大人』と思しき女性の姿が目に入った。]
(279) 2011/10/30(Sun) 23時半頃
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/* とりあえずヴェスさん占い師で、オスカーくんに白出し把握。 他の人の役職はみえませんね。 私霊はどのくらい伝わっているのでしょうか?
ナタリアさんが赤で気づいてくれてるのかなー? 単にモチーフを使ってくれてるだけなのかしら?
ソフィアさんとは約束をしたので、ニールさん投票にしちゃいます。 でも、約束しつつ、明日は襲撃フラグたて頑張ろうかと。
(-31) 2011/10/30(Sun) 23時半頃
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/* 村建てさんは最初に入ってるナタリアさんかしら?
ネルさん?とか思ったけど、電車と表現してるから違う気がする。
(-32) 2011/10/30(Sun) 23時半頃
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[車内を見詰めれば、淡い色彩の青年がヤニクに手を振り、 その手を振られた人は、長い髪が印象的な青年と並んで食堂車の方へと。
人々が行きかった後、女の視線は再びつるりとした頭の男性へ。]
―――……?
[視線があった。 何か、相手は言ったように唇の動きから思うが、上手く拾えない。 なにか?と、問うように首を傾げて見せる。]
(280) 2011/10/30(Sun) 23時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/30(Sun) 23時半頃
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夫婦ではないよ、ネル それに、喧嘩もしていないしね?
僕らはただ、仲良くなるための話をしていただけさ
[恥ずかしくて、頬が少し紅くなったけれど それでも、続く言葉に頭を捻った]
トンカチは、持ってないなぁ 食堂に行けば、アイスピックみたいなのはあるかも? まぁ、車掌さんに聞くのが一番かもね
ススキも、食堂に飾るのがいいんじゃないかな 皆の目に触れるし、何よりも素敵だと思うよ
(281) 2011/10/30(Sun) 23時半頃
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なんだか、そんな風に言われると、少しくすぐったいな。
[名前の響鬼を気に入ったと言われ、苦笑いと共に頬を掻く仕草。 ヤニクとはテーブルを挟んだ席につき、アルバムとカメラを卓上に置く。]
じゃあ俺は… 暖まるけど熱くないものがあったら、それで。
[給仕に告げる注文はまるで無茶振りのようだけれど、本人は至って真面目に言っているらしい。] あぁ、そうだな俺は…
(282) 2011/10/30(Sun) 23時半頃
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―二号車―
おや。
[乗客二人が入ってきて、男は口を噤む。 軽く一礼し、テーブルにつく二人を見ている ――というよりは、卓上に置かれたものに視線が留まった]
(@40) 2011/10/30(Sun) 23時半頃
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−3号車→4号車−
[行き交う人や留まる人、目が合えば会釈する。 ソフィアの歌声には、小さく笑みを浮かべ、]
さて、部屋に戻ろうかな。
[そう呟いて、伸び一つしながら、立ち上がった。
つられたのか、自分でもこっそり童歌口ずさみつつ。]
(283) 2011/10/30(Sun) 23時半頃
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──あ。
[黒髪の女性と視線がぶつかった。 物問いたげに首を傾げられて、一瞬動揺する。]
あ、いや、その
──どちらまで?
[もっとどうにかした事を尋ねられないものなのか]
(284) 2011/10/30(Sun) 23時半頃
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そうなんだ。ちょっと深刻な雰囲気だったから、喧嘩だと思ってたよ。 仲良くなる為の話ってどんなの? ボクとノックスさんも其の話したら、仲良くなれる?
[仲良くなれる話に一旦食いつきましたが、 その後の回答にボクは手をぽんと叩きました]
成程。車掌さんなら此の汽車に有る物何でも知ってるね。 トンカチじゃなくても何か良い物教えてくれるかも。
食堂にススキ飾っていいかは、ボーイさんに聞いてみるよ。 折角だから、皆に見てもらいたからね。 あの駅で降りて探索した人、あまりいないみたいだし。
(285) 2011/10/30(Sun) 23時半頃
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[相手の仕草>>282に小さく笑う。 向かい合わせに座ったテーブルの上。
深い竜胆色のアルバムとカメラ。 ヴェスパタインが給仕へと向ける注文にはがんばれというような視線を向けておいた。 こちらの注文は珈琲に、サンドイッチか何か軽いものという程度だから余程ましだ]
さて、それじゃあ、あんたの目に映った景色をみるとしようか。
[いいか、というように一度視線を向け。 許可を得てからアルバムを開くつもり。
車掌がこちらを見ている視線には気づいて、ちらりとそちらにも視線を流した]
(286) 2011/10/30(Sun) 23時半頃
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[そして、気付く。
自分はどこに行くためにこの列車に乗っているのか
それがわかっていない事に]
(287) 2011/10/30(Sun) 23時半頃
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アイリスは、砂糖とスパイスと素敵なもの全部…と呟きながら、4号車へ。
2011/10/30(Sun) 23時半頃
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[4号車ではまだオスカーはルーペ片手ににらめっこしてるだろうか? テーブル覗き込んで、]
…綺麗ね。
[そう声をかけるだけかけて、5号車へと。]
(288) 2011/10/30(Sun) 23時半頃
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[首を傾げれば、明らかに動揺した表情が刹那相手に見てとれた。]
――……そう言えば、切符にはどこまでとは 書かれてませんでしたわね。
[何か零された言の葉は、自分に向けられたものではなかったのだろう。 男がむりくり紡いだような質問に、少し笑んで返す。]
貴方は、どちらまで?
[自らに答えがないからか、質問は鸚鵡返される。]
(289) 2011/10/30(Sun) 23時半頃
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うん、仲良くなれるさ? ただね、これは、一番仲良くなりたい人とする話 だから、ネルも、一番仲良くなりたい人としようね
[そう言って、流しておいた あまり詳しく説明するのも、恥ずかしいし]
そうだね、車掌さんは何でも知っているよ だから、わからない事はあの人に聞くといいさ
そうだね、ボーイさんの許可も貰おう あの駅で降りて、遊びに行ったのは僕等だけみたいだ せっかくだから、皆で共有したいものね
(290) 2011/10/30(Sun) 23時半頃
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―食堂― [食堂に戻り荷を片付けてからティーカップを磨く、 つややかな陶器の肌に、描かれた模様の花の名を男は知らない。 ただ底にあった刻印が老婦人の部屋の前のプレートに、 刻まれていたものと同じであることに気付いて、ふと手を止めた。
>>171 2番目の注文を自分らしいと言った老婦人、 そのため息に押されるように「どういう意味か」と男は問い返した。
感情がわからないとでもいったように。
男はいつでも部外者であり、 見る者であり、観察者であった。 全天を見渡す星がそうであるように、 男もまた闇の中にぽつんとある1つの孤独な点に過ぎない。]
(@41) 2011/10/30(Sun) 23時半頃
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あぁ、構わないよ。
[アルバムを開く褐色の指を見守り、 車掌の視線に気づけば、小さく会釈を返す。]
それほど大したものではないけれど、良い題材が沢山あったから。 素晴らしいとしたら、撮られた素材がいいのだろうね。
[カメラを手元に引き寄せると、アルバムへ向けられる視線にレンズを向けた。]
(291) 2011/10/30(Sun) 23時半頃
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― 4号車 ― [少年はルーペの中の世界に夢中になっていて ヴェスパタインと赤い外套の男の人が 再び少年の席を通り過ぎたこと、 アイリスが話しかけてくれたことには 気付いていないようだった。 9つ目の星を観察し終えた後、 少年はやっと窓の外の景色に気が向く。 景色はまた少し変わっていっている。
鷲の停車場はどんな場所だろう。 列車がその場所に停まるのは、 ごくごく僅かな時間だと言われていた。 少年は路線図をポケットから引っ張り出すと 窓に手を置いて、外の景色を覗き込む。]
(292) 2011/10/31(Mon) 00時頃
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うーん……。
俺ぁ、今し方まで寝惚けてましたからねぇ。 頭がしゃっきりしないせいだか知らんが、どうも行き先が思い出せんのですよ。
[歳ですかな、と冗談めかして笑みを返したものの、動揺をうまく隠せたのかどうか?]
(293) 2011/10/31(Mon) 00時頃
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[手の中の香水瓶。星の砂と、水素よりも透き通った水。 弄びながら思いをめぐらせるのです。
窓際のブーケは静かに硝子色の音を立てます。 そういえばネルさんやオスカーさんは星の砂をどうしたのかしら。 絵も見せてもらいたいのに。
けれどまだほてった顔が治まらない娘はもう暫く固執にこもることでしょう*]
(294) 2011/10/31(Mon) 00時頃
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>>2:290 ノックスさんの一番はヨーランダさんなんだ。
えー。「一番仲良くなりたい人」って一人だけだよね。 でもボク、一人に決められないよ。
[どうしようどうしよう。困ってしまいました。 考えても決められないので、この話題は一旦置いておくことにしました。]
じゃあ、車掌さん探してくるよ。何処に居るんだろう? ボーイさんは食堂車だよね、きっと。
[ススキをぶんぶん振りまわしながら言いました。]
(295) 2011/10/31(Mon) 00時頃
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[深い色合いの表紙を開く。 次々と現れるのはステーションに停まっていた列車や、乗り込む人々。 白鳥の停車場での景色。
自らの視点とはまったく違う視点で切り取られた景色は、思いがけない顔を見せる。
フードの隙間から白い髪がこぼれおち、アルバムに向けたままだった視線は、カメラのシャッターが切られる音でヴェスパタインへと戻った]
――良いものだな。 素材が良いと言うのもあるかもしれないが、やはりこれはあんたの腕だろう。 そして俺も、残すものとして見られたのなら、ありがたいことだ。
[記憶だけではなく。 写真として遺るものはまた違う]
(296) 2011/10/31(Mon) 00時頃
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ソフィアちゃんとも仲良くなりたいし、 オスカーくんとも仲良くなりたいしー。
一番だなんて選べないよ。どっちも仲良くなりたい!
(=11) 2011/10/31(Mon) 00時頃
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アイリスは、個室にたどり着き、先ほどしそびれていた荷物の整理をはじめた*
2011/10/31(Mon) 00時頃
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そうだよ、一番はヨーランダだったんだ だから、ヨーランダとお話していたのさ
決められないなら、ゆっくり考えればいいさ 一番な人が出来たら、また聞きにおいで その時は、教えてあげるから
[無邪気な感じを受けるネル 頭を撫でようかとおもったけれど、子供扱いのようで辞めた]
食堂のボーイさんに聞けば、車掌さんの居場所わかるかも 聞いてごらん、ネル
それと、ススキはふっちゃいけないよ? 花が、痛んでしまうからね
(297) 2011/10/31(Mon) 00時頃
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[じっと見ていたことに気づかれてしまって 視線と会釈が向けられると、男ははにかんだ様子で頭を下げた]
……失礼しました。
[不躾な視線を送っていた侘びを入れて 先ほどから減っていないカップをカウンターに置く]
そろそろ鷲の停車場ですね。 私は仕事に戻らなくては。
[カップに視線を落として、それから乗務員を見上げ]
発車させたら、また戻ります。 このままにしておいて貰っても良いでしょうか。
[一言落とし、其の侭先頭車両へと戻っていった*]
(@42) 2011/10/31(Mon) 00時頃
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/ …ん? 何で苗字イエローストーン(黄色い石)にした自分っ!? ネルのお土産がハマり過ぎだっ(爆)
(-33) 2011/10/31(Mon) 00時頃
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あら、でしたら少しお話でもしません? そうすれば、眼もお醒めになるのではないかしら。
[少女は、まだ歌を歌っていただろうか。 帽子の女は、席を立つと男の傍に寄る。
やはり眼が行くのは、つるりとした頭で。 男の動揺には、気がつかぬ様子で見上げれば、 帽子の影から虹青色の眸が興味深そうに瞬くのが見えただろうか。]
(298) 2011/10/31(Mon) 00時頃
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[>>186 うたたねをする白い娘の静寂を汚す者はなく、 こんなところで寝てはよろしくないのでは、 起こしに近寄れば、ふと紅茶の水面が目に入る。
咎人はある種の万能感のようなものを思い出して、 一瞬、なにか酷い誘惑に駆られた。 それはもう、何も意味のないこと。
ポケットの中へ動く指先が止まったのは、 娘の白い指先が、紅い水面の静寂を壊したから。
>>187 かけられた問いかけの言葉に返したのは、 答えにもならぬ答え、ぎこちなく歪んだ男の笑み]
どうして…… 望んでここにいるのかどうかは、知らないが。 行き先は自分で決めた方がいいんじゃないかな。
(@43) 2011/10/31(Mon) 00時頃
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―通路―
わかった。一番が決まったらノックスさんに報告しに行くね。 ちゃんと其の時は教えてね。
[ノックスさんと約束しまして。 その後注意されたら、ススキを振った手を止めました。]
いたんじゃうの?!そんなのやだー! 気をつけるね。ごめんなさい、ススキさん。
じゃあ、ボク今からボーイさんの処行ってくる。 ありがと、ノックスさん。
[ぺこりノックスさんにお辞儀をしまして、ボクはボーイさんが居るであろう食堂車に向かって歩き出しました]
(299) 2011/10/31(Mon) 00時頃
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[それからは、つつがなく仕事を呼べるものをこなしていく。軽妙な調子で車掌やら乗客やらに給仕をするのは、 先ほどまでと変わらずに、ひとつ違いがあるとすれば]
……鳥なあ。
[珈琲紅茶に、茶菓子が添えられていたことだろう]
(@44) 2011/10/31(Mon) 00時頃
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あれ?あたし、苗字まで言ってたっけ?
[ネルからトパーズを受け取って、 不思議そうに首をかしげます。 切符の石に似ているけれど…]
…あたしの家、イエローストーンって言うんだよ。
[偶然なのかもしれないけれど、 運命かもねと笑いが零れたのでした。]
(=12) 2011/10/31(Mon) 00時頃
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