278 冷たい校舎村8
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ナツミが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、アトレイユ、タツミ、レイ、セイカ、マナ、はのん、ジェルマン、レン、千早、ココアの10名。
一向に雪が弱まる気配はなく、
ただ時間だけが淡々と過ぎていく。
夜が更けても文化祭は終わらない。
きらびやかな装飾、美味しそうな匂い。
君たちの五感に楽しかったあの日を届け続ける。
(#0) 2020/06/16(Tue) 00時頃
一転、そこに不似合いな音が響く。
(#1) 2020/06/16(Tue) 00時頃
──ガシャン!
と、何かが壊れる音が君たちには聞こえる。
この校舎にいるのなら、聞こえるだろう。
(#2) 2020/06/16(Tue) 00時頃
キーンコーンカーンコーン…………
(#3) 2020/06/16(Tue) 00時頃
再び、明るい音楽を冷たい校舎を満たしていく。
(#4) 2020/06/16(Tue) 00時頃
──体育館、扉付近。
そこには血を流す誰かの死体──ではなく、
一体のマネキン人形が転がっている。
制服を着て、髪をひとつに結っている。
女子生徒の姿の人形だ。
周囲の床、壁には赤色が飛び散り、
まだ乾ききっていない様子でてらてらと光っている。
(#5) 2020/06/16(Tue) 00時頃
明らかに人間ではないその存在だが、
割れたような傷から溢れだしているのは、
インクなどではなく、まだ温かい血液である。
その人形の髪型や服装、体格、
はてにはどことない雰囲気に君たちは覚えがある。
……同時に、七星夏美が見当たらない。
(#6) 2020/06/16(Tue) 00時頃
────午後8時50分のことだった。*
(#7) 2020/06/16(Tue) 00時頃
|
[オレンジ色の金糸雀が、虚構の世界から消える。
暖色が好きで、とても気の合う子。 でもその喧嘩っ早いところはどうかと思ってた。
笑い合ったし、揉めたりもしたね。 わたしはそれも好きだったよ。 嘘なんて吐いてる暇さえ無かったから。]
(*0) 2020/06/16(Tue) 00時頃
|
|
[嘘を吐いて、口の軽い子たちのせいで噂が燃え広がって、 その節は大変ご迷惑をおかけいたしました。
だから、今更本当のことを打ち明けたらまた怒られるかもしれませんね。]
(0) 2020/06/16(Tue) 00時頃
|
|
[好きな人がいました。]
(1) 2020/06/16(Tue) 00時頃
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|
[……好きな人、だったんです。]
(2) 2020/06/16(Tue) 00時頃
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|
/* なんとかなった? 形になってます? 大丈夫?
(-0) 2020/06/16(Tue) 00時頃
|
|
[名前はワカナ。3年1組の若菜ちゃん。 わたしよりも美術のセンスがあって、はっきりとした夢を白紙に書いていた子。 好きな色は黄緑。
いい意味で面倒見が良くて、いい意味で適当。 「まったく、しょうがないなぁ」って呆れながら、 嘘吐きのわたしと一番長く友人関係でいてくれた子。
CGを作れる部活がしたいって言い出して、わたしはその話に乗った。 趣味仲間でもあった。
卒業したら2人でデザイナーやろうって、 未来の話を何も疑うこと無く話してくれた。]
(3) 2020/06/16(Tue) 00時頃
|
|
[黄緑色は、紫色の補色。 ふたつを混ぜ合わせたら灰色になる。
わたしという嘘のキメラを、 打ち消して、溶かして、赦してくれる。
そんな人。]
(4) 2020/06/16(Tue) 00時頃
|
|
— 校舎の変化 —
[新たに増えた4Fの、更に上に階段が続く。
校舎の5階。増える虚構。 そこは、3階をコピー&ペーストした4階を、更にコピー&ペーストした階層。 同じように、天井や壁には赤いインクがぶちまけられている。
しかし、4階よりはコピーの精度が雑になっており、 音楽室や美術室が2つあったり、女子トイレが3つ並んでいたり、 部屋の数がなんだかおかしなことになっている。]
(5) 2020/06/16(Tue) 00時頃
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|
[1階に、下りの階段がいつの間にやら出来ている。
そこを下りると虚構の地下1階に辿り着く。 構造は1階をまるっきり写し取ったものだ。
地下だというのに窓の外は明るく、吹雪の景色が見える。 扉が開かないのは1階と全く同じ。 昇降口に撒き散らされた黒いインクも、そのまま同じだ。
ただし、ここにも壁や天井に赤色がばらまかれており、 更に、床には黄緑色のインクが散りばめられている。 部分的に赤や黒と混ざり合って、毒々しい配色になってしまっているだろう。]
(6) 2020/06/16(Tue) 00時頃
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/* 階層めっちゃ増えるな おもしろ〜
(-1) 2020/06/16(Tue) 00時頃
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/* 増殖する校舎怖い……ぞわぞわする。 そしてとてもわくわくしますね!
(-2) 2020/06/16(Tue) 00時頃
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/* ね、ねむたい……
(-3) 2020/06/16(Tue) 00時頃
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/* 今までだと寝て起きてだったんだけど もしかしてこれ調理中の時間軸だから 皆ねてないのかしら
ちょっと綿津見ちゃんのロルよまないとわかんねえな
(-4) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
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/* いくと(ジェルマン)投票セットオッケー
(-5) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2020/06/16(Tue) 00時半頃
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/* あ、夜だわ 考え違いしてましたね
(-6) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
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[助けに来た>>1:1171、という誠香の凛とした声が 俺にはまるで女神のように聞こえたんだ]
(7) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
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―― 少し前 / トイレにて ――
[バーン、と 思い切りドアの開く音が響いて 俺は目を丸くした。
床に尻餅をついたまま、誠香を見上げる]
だって。俺。
[しどろもどろになって言葉に詰まる俺の顔は、 きっと涙で化粧もぐちゃぐちゃで、 世界で1番ブサイクだ]
(8) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
|
|
[扉の向こうが露わになった。 そこに立っているのは、怒った顔をした辰美だ。
付き合いが長いから分かる。 心から俺を心配して、そして腹を立てている。 いつもは表情の変化が少ない厳つい顔に、 確かに強い感情が浮かんでいた>>1:1183]
……ごめん、辰美。
[何に対しての謝罪なのか、自分でも分からなかった]
(9) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
|
|
[辰美に相談をしなかったことに対して? それとも、手を振り払って辰美を傷つけたことに対して?
――どちらにせよ、俺はサイテーだ。
なにかを察したように 去り際に悪態と共に伝えられた音楽室の状況に、 罪悪感が募った。
そのやさしさに、今は甘えるしかなくって]
(10) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
|
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……ぅ、
[再び、涙が溢れてきて 俺は弱々しくと立ち上がると よろめくように思い切り誠香を抱き締めた。
怖かった。あのときも、ずっと。 扉を開けて助けに来てくれる誰かを、 俺は待ち望んでいたんだ]
(11) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
|
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/16(Tue) 00時半頃
|
ぅああああああ、あああ。
[そうして、わんわんと泣いた。 まるで子供みたいに。恥も外聞もなく]
……ぅ、助けに来てくれて、ありがと。
[上擦った声で、泣いて。 きっと泣き疲れて、落ち着いた頃に]
(12) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
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|
[――――そのチャイムが響くのだろう]*>>#3
(13) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
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/* トイレ組(言い方やめろ)よかったわね…… しかし誠香ちゃんカッコよすぎだろ……イケメン……
(-7) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/16(Tue) 00時半頃
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[ 息ができないくらいに苦しかった。 ]
(14) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
|
|
[ 前がよくみえない、汗がしたたるから。 どすどすと響く、廊下を踏みしめる音。 うるさいなあ、って自分ながらに思う。 お揃いでむすんでいたポニーテイルは、 もうぐちゃぐちゃに崩れてる。
まって、どうしたの、なにがあったの、 遠くて聞こえる、何かの壊れる音。>>1:1165 わかんない、わかんないなあ。 ]
(15) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
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───まなちゃん、なっちゃん、は?
[ 家庭科室に残されているのは、 割れたお皿と零れたシチュー。
そして、心乃が体育館にたどり着いたのは 夜の学校に不似合いなチャイムが鳴った少し後。
扉の前で、座り込む友人を見つける。>>1:1173 乱れる呼吸を整えながら、ゆっくりとちかづいて、 そうして、 ]
(16) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
|
|
……なあに、これ
[ まなちゃんの座り込む先、 床にある何か≠おろしていた。 ]
(17) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
|
|
[ お揃いのポニーテイル、同じ制服。 この背格好に、見覚えがある。
あたりに散らばる、真っ赤ないろ。 体育館の中に、きょろ と視線を泳がせて すぅ、と息を吸い込んだ。 ]
な、っちゃん?
[ ばくばく、どきどきと脈打つのがわかる。 さっきまで全力疾走してたせいなのか、 それとも、めのまえの状況のせいなのか。
しゃがみこんで、なっちゃんの身体に触れる。 ]
(18) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
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|
[ ごろん、って重く転がった。 ]
ひっ……
[ 真っ赤な液体が、掌を汚す。 よくよくそれをみていると、気づくことがあった。
……ひとではない、なにかだ。
限りなく、なっちゃんの容貌にそっくりだけど なっちゃん自身ではない、マネキン……? ]
(19) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
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|
/* 俺は去るぜ……する辰美スピードワゴンもすき(メモ見ながら)
(-8) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
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まなちゃん、
[ 腰を抜かした友人にかける声は、 震えていないといい、と思う。
ちゃんとしている人間らしく、副委員長らしく。 そして、安心を与える側の人間として。 汚れていない方の掌を、 そっとまなちゃんの肩へと伸ばしていた。 ]
大丈夫、これは人形だよ
[ ほほえみを、浮かべれば安心してくれる?** ]
(20) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
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|
[謝ってんじゃねえよ、って、去り際に言った。>>9]
(21) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
|
|
――→教室――
[辰美はそのまま三年八組の教室に戻ってきた。
歩くうち腹立たしさはまぎれるかと思ったが、 煮えた感情のやりどころがないまま、 無言で毛布とシーツを一つずつ持っていこうとする。 誰かに何かを聞かれれば]
ひむろ、ちょっとテンパったんだとよ。 閉じ込められたって状況に。
[と、嘘のようで嘘ではない補足をいれながら>>1:1146 そう解説はしたことだろう。
誰に会うか会わないかにかかわらず、 辰美はそのまま音楽室へ赴く。]*
(22) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
|
|
[ 階段を下っていた。
階下で複数の足音が響いている。 ……ということに気が付いて、 礼一郎は怪訝に思い足を止めた。
そしてその一瞬、 あれほど騒がしかった音楽が、 ぴたりと止んだようにさえ思えた。]
(23) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
|
|
[ 大きなものが砕け散るような、 何かが壊れていく音が、響く。>>#2 ]
(24) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
|
|
──午後8時50分──
[ 異質な音を打ち消すように、 耳慣れたチャイムが響き渡った。
それが鳴り終わる前に、 礼一郎は辛うじて地面を蹴っていた。
物音のしたほう。 足音のしたほう。 誰かを呼ぶ声のしたほう。 >>1:1151>>1:1187
廊下を思い切り走るなんていつぶりだろう。]
(25) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
|
|
──体育館──
[ 礼一郎がそこに駆け付けたとき、
そこには二人の女子生徒と、>>20 もうひとつ、なにかがある。
体育館の入り口。 その手前で立ち止まって、 礼一郎はその様子をじっと見降ろす。]
(26) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
|
|
……七星?
[ 高い位置で結ったポニーテール。 いつも着ていた赤いカーディガン。 その姿を個人と結び付けたのと同時、
穏やかな声が鼓膜を震わせた。>>20*]
(27) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
|
|
――→三階/音楽室―――
[音楽室は当然の事ながら無人だった。 暗い中電気をつける。もう夜か、とため息をつく。
吹奏楽部は体育館で演奏を行っていたから 音楽室には展示がなかった。
文化祭の飾りつけがない音楽室の中、 目につく場所に毛布と、シーツを置いた。]
(28) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
|
|
[ ―――チャイムが響く。 >>#3]
(29) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
|
|
……?
[どこかで何か物音がした気がした。 階下のような気がしたが、 防音の壁に阻まれ特定ができない。
辰美は怪訝な顔をして、音楽室前の廊下に出た**]
(30) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
|
|
/* ちょいちょい時間間隔がバグっているのは 喋りすぎだからか、ボケたからか分からないな… (少なくとも今のところ参加した中で一番喋ってると思う)
(-9) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
|
|
……どうして?
[>>1:1110否定も何もしない千夏ちゃんに、困惑の目を向けた。 どうして、って、それ聞く? わたし。 死んでしまいたいなんて思うこと、わたしにどうにかできる?]
いい、や。 本当にそうなら、いいよ、言わなくても。
[困惑して、ちょっといろんな感情を飲み込めなくて、 口を開いては言葉を探し、見つからないので無言の時間が続く。
先に目を逸らしてしまったのは、わたしのほう。]
(31) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
|
|
……他にやりたいこと、 文化祭でやり残したこと、ある? わたしでよければ、いくらでも付き合うから——
[そこまで言って、 >>#2何か大きな音がしたのを聞いた。 そして、平時のようなチャイムの音が鳴る。]
え……、なに?
[言葉は途切れ、千夏ちゃんの顔を見る。 音の出所に見当はつかない。 ただ宙ぶらりんの感情を漂わせるだけだった。**]
(32) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
|
|
[ 授業で眠くなっているとき、 チャイムが鳴ると、急にぱちっと切り替わって、 現実に戻るような心地がする。 ]
(33) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
|
|
[ ……の、だけれど、あたし。 そこにべったり座ったままで、 目の前のよくわからない光景を、ただ、見ていた。 ]
(34) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
|
|
─── 八時五十分 ───
[ 誰か、違う。 ここのちゃんが、あたしを呼んだ。>>16 走ってきたんだなあ、汗かいてるここのちゃん。
追いかけてきてくれた、と、あたしは思う。 ここのちゃんだもの、そうだよね。
……あ、いいんちょも、さっきぶり。>>26 地べたからこんばんは、あたしです。 ]
(35) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
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/* 校舎増えるとマネキンの配置場所迷うな。 たぶん下手すると見つけてもらえねーぞ。 あと他の落ちメンの邪魔にならない場所…いっくん割とどこでもいーんだわ…。 廊下、舞台袖、空き教室、2階か1階あたりが良いかな。 でもまー探して見つけましたでみんな何とかしてくれるからどこでもよくない?いいわ。明日考える。 ソーマたつみんが残るから、ステージ使っても許されるかな?あーでもマナちゃん使うかも?うーーーーーん。うーん。 あーでも移動させてくれるか。マネキン。そだったわ。思い出した。あんまり考えなくていい。以上!
(-10) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
|
|
[ なっちゃん、なっちゃん?>>18>>27 目の前に落ちてきたそれを、見て、 それ が何かってことに、追いついた。
ふたりがそう呼ぶならそうなんだろう。 そう なんだろうな?にんげんじゃないけど? ]
(36) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
|
|
[ 震えてた、か、震えてたかも。>>20 多分びっくりしてまだ色々追いついてない。 肩に触れた優しい手に、あたしは、 ゆっくり 息を吐いた。 目の前のここのちゃん、に、笑ってもらえたから、 どうにか、ぎりぎり、あたし、 笑えていた、かなあ。
息がしづらかった。 ]
(37) 2020/06/16(Tue) 00時半頃
|
|
な、……なっちゃん、追いかけてた。 ここにきて、開けたら、これ、落ちてきて、 人形、なのかな、そうだね、うん。でも、
(38) 2020/06/16(Tue) 01時頃
|
|
/* 校舎増設したはいいものの、 大体マネキンの処理でみんないっぱいいっぱいだよなって (分かってはいた)
(-11) 2020/06/16(Tue) 01時頃
|
|
……なっちゃん、いないの?
(39) 2020/06/16(Tue) 01時頃
|
|
[ ふたり、に、聞いている。 景色の向こう、舞台のある体育館は無人。 なっちゃんのような人形が、 異質、として、ここにある。
……あたしの声は、 ちっとも、穏やかじゃ無いなあ。 ]*
(40) 2020/06/16(Tue) 01時頃
|
|
―― 少し前:男子トイレ ――
[ 結局強引に突入した誠香を見上げた怜は、>>8 まるで子供みたいな顔をしていた ]
だってもクソもあるか。
[ 容赦なく言ってやった。 何かに傷ついている怜には、 もっと優しい言葉をかけるべきかもしれないが、 なにしろ誠香は怒っていたのだ ]
(41) 2020/06/16(Tue) 01時頃
|
|
[ 仁王立ちして立てよと言ったら、 よろよろしながら、 子供みたいに素直に怜が立とうとするから、>>11 手を差し出すくらいはしてやった。 そこまで誠香も鬼じゃなかった。 そうしたら ]
…………っ!
[ 縋りつくように抱きしめられて、 思わず「おわっ」とか叫びそうになって、 慌てて飲み込む。 動揺したら、動揺したことを悟られたら、 なんだかいけないような気がしたのだ ]
(42) 2020/06/16(Tue) 01時頃
|
|
よしよし。 辛かったなあ。 ひとりで、頑張ってたんだもんなあ。
[ わんわんと泣きじゃくる怜の頭に手を伸ばして、>>12 よしよしと撫でた。 泣き声にまじって、ありがと、と伝えられた言葉に ]
何言ってんだよ。 友達じゃん。当たり前だろ?
[ そう言って、また撫でた。 抱きしめられても、抱きしめ返しても、 今だけは、全然「恥ずいわ!」とは思わなかった ]
(43) 2020/06/16(Tue) 01時頃
|
|
[ そうして、そのまま、8時50分のチャイムを聞いた ]
(44) 2020/06/16(Tue) 01時頃
|
|
……チャイム、鳴ったな。
[ 朝にチャイムが鳴ってから今まで、 チャイムが鳴った記憶はなかった。 今って何時だろう。そんなことをぼんやり思う ]
落ち着いたか?
[ こちらから離れるつもりはなくて、 首を傾げて、ぽんぽんと背中を叩いた* ]
(45) 2020/06/16(Tue) 01時頃
|
|
××××さん、こんばんは。 こっちは月も見えない夜です。電波不調。
今日もなんだか息がしづらいです。 今日はとくにしづらいかもしれません。 異常なのにね、なんでかなあ。
いかがですか、いかがですか。
**
(46) 2020/06/16(Tue) 01時頃
|
|
――チャイムの鳴る前:教室――
え、怜ちゃん……?
[ そんな風に、名前を呟くことしか出来なかった。 明らかに様子がおかしい怜が教室から走り去り>>1:1075、その後を幸俊と誠香が追っていく>>1:1081>>1:1089のを、 ただ、呆然と見ているだけしかできなかった。]
(47) 2020/06/16(Tue) 01時頃
|
|
……おう、りょーかい。
[ 少し後、家庭科室に向かう委員長>>1:1175に返事をしつつ送り出す。 流石に、いつも通り笑顔に前向きにー、みたいなテンションではなかった。
それからなんとなく、先ほどの怜の様子や、今朝の遺書メールのことを思い返す。 俺はさ、あんまり他人の事情に踏み込まないから、全然知らないけど。 みんな、重苦しいものとか、けっこう抱えてたりすんのかなあ、って。 まあ、自分も、ほら、アレだし、うん。]
(48) 2020/06/16(Tue) 01時頃
|
|
……幸くん。 怜ちゃん、どしたん?大丈夫そうだった?
[ 怜を追いかけていった幸俊が教室に一度戻ってきた>>22時にはそう聞いてみた。やっぱ、心配だったし。 それに返ってきた返答に、「そっか」とだけ言って、再び出て行く幸俊を見送る。 こんな状況だけど、皆には出来るだけ笑っててほしいのに、なんか、なんにも出来てない気がする、ってちょっと自己嫌悪になりつつ。
教室でチャイムの音>>#3を聞きながら、 腹減ったけどあんましそういう気分じゃねえかも、って、ぼんやり思った*]
(49) 2020/06/16(Tue) 01時頃
|
|
/* イマサラタウンだけど師範棋士って肩書かっこいいわね。 大太刀源流もかっこいい。 倫理委員会はちゃんと倫理しろ。
(-12) 2020/06/16(Tue) 01時頃
|
|
―― 現在 / 男子トイレ ――
……うん。 チャイム鳴ったな。
[俺はゆっくりと、誠香から体を離して、 ごしごしと手で涙を拭った]
(50) 2020/06/16(Tue) 01時頃
|
|
[ 呆然。 という言葉がおそらくぴったりだ。
礼一郎はゆっくりと数歩前へ進んだ。 床面に広がった赤色の液体が、 てらてらと照明を受けて光っている。]
(51) 2020/06/16(Tue) 01時頃
|
|
たいぶ落ち着いた。
こんな恥ずかしいとこ見られたら、 女だったら嫁に行けないとこだったぜ。 わはは。
[無理くりに笑って、 泣き腫らした目を誠香に向けた]
(52) 2020/06/16(Tue) 01時頃
|
|
……マネキンだ、これ。
[ 人形という言葉を確かめるように、 礼一郎はそうっとそれの腕に触れた。
その拍子に赤色がべたりと手に付着し、 昇降口のことを思い出した。
インクだろうか。 そう思ったときにある事実にふと気づく。]
[ その赤色は、人形から流れている。 流れ出し続けている。今も、ずっと。]
(53) 2020/06/16(Tue) 01時頃
|
|
ほんと、ありがと。
こんな顔じゃ ホントに教室に戻れないから、 先に戻っててくれ。
……顔洗ってから、俺も行くから。 もうホントにヘーキ。
(54) 2020/06/16(Tue) 01時頃
|
|
[ その瞬間、五感が息を吹き返したみたいに、 液体から伝わる温度。鼻をつく独特のにおい。 好ましくない情報が一気に流れ込んでくる。]
(55) 2020/06/16(Tue) 01時頃
|
|
助けに来てくれる友達がいるって、 分かったから。
[ゆるり、と頬を緩めて 穏やかな笑みを浮かべた]
(56) 2020/06/16(Tue) 01時頃
|
|
──── ッ !
[ 一歩、後ずさりする。
心臓が今にも爆発しそうだった。 一言目から声が震えているのがわかる。]
愛宮、違う、これ……、
[ 血を流してるよって、 ふたりを見た礼一郎は言えなかった。
ふたり。この場で生きている、あとふたり。]
(57) 2020/06/16(Tue) 01時頃
|
|
[ なんで笑おうとしてんの? ──って、礼一郎はふたりともに思う。]
(58) 2020/06/16(Tue) 01時頃
|
|
[それから、少しの躊躇のあとに。 俺は視線を彷徨わせながら、誠香に問う]
……なあ。 俺がどんなカッコをしてても、 誠香は仲良くしてくれる?
[その声音は、少しだけ震えていた。 まるで、何かに怯えるように。 それでいて、何かを期待するように]*
(59) 2020/06/16(Tue) 01時頃
|
|
……綿津見、
[ 笑顔、引きつってたと思うよ。たぶん。
笑えてたか否かだと、 ギリギリすぎて判定が難しい。>>37]
綿津見、なあ、 無理しなくていいから、
[ ……開口一番それかよって? でもさ、こんな状況なんだから、 礼一郎の口角は1ミリも上がってない。
震えてるような声に、>>38>>39 やっぱり声を震わせた礼一郎は言う。]
(60) 2020/06/16(Tue) 01時頃
|
|
あとで探そう、七星。 だから、だから──、
[ だいじょーぶ。 とは、言えそうもなかった。
はくはくと唇を震わせて、 礼一郎は考えながら喋っている。
こんな状況で何が正しいかなんて、 礼一郎にはさっぱりわからないよ。]
(61) 2020/06/16(Tue) 01時頃
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[ へたりこんでいる綿津見。 それに寄り添ってる愛宮。
礼一郎はいっぽそっちに近寄って、 ほんとひとまずってふうに言う。]
……立てそう? ゆっくりでいいから。
[ この人形はどうするべきだろうか。 何か、するべきだろうか。 人として? モノとして? 礼一郎の頭の中、?が渦巻いている。**]
(62) 2020/06/16(Tue) 01時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/16(Tue) 01時頃
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――回想本番前――
[ 多分、おそらく、連城颯真の身体は、十分な睡眠を取れてなかった。 絶対、ではない。だって俺は、俺が夜寝てから朝起きるまでは一度も意識が起きなかったし。 でも、なんとなく寝不足っぽい気怠さはあって、 だから多分、夜中に俺じゃない“僕”は起きてんだろうな、とは感じてた。
全然、全く気にしてなかったけど。 だって今日は文化祭当日だ。 自分の台詞とか、どの出し物回ろうかな、とか、そんなことで頭がいっぱいで。 体調なんて気にならなかったし、鏡もろくに見てなかったから、隈が出来てるなんて気づきもしなかった。]
(63) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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だな!なんかもーすっげードキドキする!
[ 本番前のメイクをする、否、されるため、千夏の前にある椅子に座る。 ちゃんと眼鏡を外し、コンタクトを入れた状態で。 ちなみに、コンタクトを入れるまで少し時間がかかりはしたけど、入れてみたら案外平気でした、はい。
本番前ということで、かなりテンションは上がっている。 緊張感よりも、ワクワク感の方が勝っていた。]
(64) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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ん?なあに?
[ ふと、何やら自分の顔をじっと見られていることに気付く>>1:1045。 え?なに?ハッ、もしかしてさっき摘まんだお菓子の食べかすでもついてる!? なんて、見当違いことを考えていたら、]
え、あ、あー……
[ 隈が出来ていないかと、指摘された>>1:1046。 一度視線を逸らして言い淀んでから、誤魔化すように笑う。]
(65) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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いやいや、コンタクトくらい平気だって、ほんとほんと! んーと、なんかね、最近ちょっと寝不足っぽいってだけ。 遠足の前の子供が楽しみで寝れないー的なアレかも?なんて!
[ あはは、って、笑いながら。 なんでもないよ、心配しないで、という気持ちを込めて。 原因に心当たりはあっても、それを言う訳にも、いかなかったし。
でも、そんな俺とは対照的に、正面にいる彼女は真剣な顔をしていた>>1:1047。]
(66) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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……うん、なんか、心配かけちゃってるみたいでゴメン。 ほんとに、体調めっちゃ悪いーとかでもないし、大丈夫だよ。 裏方の皆の分もさ、俺、ちょー頑張って大成功させてみせるからさ、ちゃんと見ててね。
[ ちょっと眉を八の字に寄せつつ、へらりと笑う。 見ててね、なんていいながらVサインしてみたり。
メイクしてもらった後、手鏡か何かで自分の顔を見たら、俺はびっくりしつつ笑うだろう。 役にも俺にも合ってる素敵なメイクがされてるのもすげーし、隈消えてるのもすげー!って。 ほんとに隈なんてあったの!?なんて、笑い話にして*]
(67) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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/* 千夏ちゃん、救ってあげたいけど初回落ち…… そして俺は残留組……むーん
(-13) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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―― 現在:男子トイレ ――
[ チャイムと同時、がしゃんと音もした気がする。>>#2 そういえば朝のチャイムの時も、 がしゃんと何かの音がした。>>1:2 何か意味があるのかな、 そんな考えが頭をよぎった ]
気にすんなって。 その理屈だと、僕は氷室に情けないところ 見せられなくなるだろ。 友達なんて、情けないとこ見せ合ってなんぼだろ。 知らんけど。
[ 目が腫れていてまだ少し痛々しい。 けれど怜が笑うから、誠香も軽口をたたく ]
(68) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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ほんとに平気だな? 無理してないな? 大丈夫じゃないのに大丈夫って言うのは もうナシだからな?
[ 少々疑い深くなってしまったのは許してほしい。 慎重に怜の表情を確かめて、 穏やかな笑みを確認すると、>>56 ようやく納得してうん、と頷いた ]
(69) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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[ 何しろ怜はフルメイクをばっちりと決めている。 すっぴんの誠香とはわけが違う。 身支度に時間がかかるのは仕方ない。 だから、わかった、先戻ってるな、と言って、 おとなしく退散しようとした。 なにしろここは男子トイレだ。 女子の誠香が長居していい場所では本来ない。 けれど、なあ、と呼びかけられて>>59 ん? と誠香は振り向いた。 続いた問いかけに、ぱちぱちと瞬く ]
(70) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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……氷室が、僕のことを“見た目で判断”しないって、 信用してくれるならな。 僕は今までもずっと、氷室の中身を見てたつもりだけど。
[ それは、怜の恨み言。>>1:620 “みんな”とやらと一緒くたにされるのは我慢ならない。 そう主張して、手を伸ばす。 ブサイクな友人のぼさぼさになった髪を整えてやった* ]
(71) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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―― 回想:中3の冬 ――
[ 志望校の黄冬高校は、公立の進学校。 その上、少し前に建て直されたばかりで、 設備も充実、校舎も綺麗とあっては、 それは人気の進学先だった。 誠香の成績では絶対合格! なんて言い切れなくて、 初めての受験に誠香はとてもぴりぴりしていた。
兄はいつもと変わらず穏やかで、 その日も誠香の部屋に、小説の構想を話しに来たのだ ]
……おにーちゃんさあ、
[ その日は、小テストが返ってきた日だった。 ケアレスミスが目立って、 集中力が落ちてるんじゃないか、と教師にも言われた。 受験勉強を頑張っているつもりなのに、 なんだか空回りしている気がして、 気持ちが焦るばかりだった ]
(72) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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作家になる! って言ってるけど、 納得のいくもの、一回も書けたことないじゃん。 この間のだって 結局気に入らなくてお蔵入りしてた。 応募しないと作家にはなれないんだよ。 いつになったら納得のいくものが書けるの?
[ それは完全に受験のストレスからくるイライラを、 八つ当たりの形でぶつけただけだった。 それでも兄はおっとりと、今度こそ、なんて言うのだ ]
(73) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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それも何回も聞いた。 毎回「今度こそ」って言うけど、 結局「やっぱり納得いかない」ってなってんじゃん。 毎回毎回そればっかり、 応募してないってことは、 スタートラインにも立ってないんだよ。
おにーちゃんには、才能なんてないんだよ。
[ 誠香がそう言った途端、 いつも穏やかに笑っている兄が、 今まで見たこともないような悲しい顔をした ]
(74) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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……あ、
[ 言い過ぎた。 そう思って声を上げようとした誠香を遮るように、 兄は悲しい顔で笑って、 「そうだね。勉強の邪魔してごめんね」 そう言って、部屋を出ていってしまった ]
(75) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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[ タイミングを逃して、追いかけられなかった。 明日。明日になったら、きちんと謝ろう。 テストの点が悪くて、イライラしてただけだった、 ごめんなさいって謝ろうと思った ]
(76) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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[ その日の夜、兄はいなくなった。 誠香が謝る機会は、永遠になくなってしまった ]
(77) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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[ 不運な事故だとみんな言う。 泣き悲しむ両親に、兄と喧嘩をしたことを言えなかった。 事故だと悲しむ両親に、 自殺かもしれないなんて言えなかった。 これ以上悲しませて何になるだろう。
違う。誠香は怖かっただけ。 自分のせいで兄が死んだかもしれないことが、 それを知った両親にどう思われるのか、 考えただけで、耐えられなかった。
誠香は何も言えなかった ]
(78) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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[ これが、誠香の一つ目の悩み** ]
(79) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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[ 葉野紫織の死体が足元に横たわっている。 ]
(80) 2020/06/16(Tue) 02時頃
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あっれ、こんなトコ住んでるんだァ! チョー意外……もっと安全なとこいるかと思ってた! だってココ、鯨出るんだぜ?ヤバくねぇ? フツーに超あぶね〜よホント!
(81) 2020/06/16(Tue) 02時頃
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え?てか紫織さん学校いかねぇのお?も〜始まるよ? ……って、え、なに?何で死体に話しかけてるのって? ハア?死体って喋るに決まってるじゃん! ええ!?マジで知らねーの!?化石かよ!
(82) 2020/06/16(Tue) 02時頃
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あーあーマジウケんなぁ! なぁに、バカにしてねぇってばア! まーいーじゃん!早く階段のぼろ〜? ほかにも生きてるヤツ居るかもしれねぇし!
(83) 2020/06/16(Tue) 02時頃
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な?あーちゃん。
(84) 2020/06/16(Tue) 02時頃
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[ あ、これ夢の中の話ね(笑) ]
(85) 2020/06/16(Tue) 02時頃
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[ 喜多仲郁斗の夢の中では友達が死んでる。 ]
(86) 2020/06/16(Tue) 02時頃
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[ かわりにあーちゃんが生きてる。 ]
(87) 2020/06/16(Tue) 02時頃
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[ こう書けば分かりやすい?(笑) ]
(88) 2020/06/16(Tue) 02時頃
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[ ─→ 校舎 ─→ ]
(89) 2020/06/16(Tue) 02時頃
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── チャイム前:教室 ──
え、ええ……マジどーしたよ。
[ レイくんと、付き合い自体はちょっと長い。 って言っても、高校から知り合った奴に比べて、 ではあるのだけれど。
唐突に叫んで逃げ出していった姿を たぶん、郁斗は眺めるだけだった。
なんつーか?まあ、仲良い奴に任せるわ。 というのがノリである。頼んだ。 ]
(90) 2020/06/16(Tue) 02時頃
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[ 礼一郎が家庭科室に行くって言うから 食いしん坊か(笑)って思いながら見送る。 レイくん心配だし、ちょっと残ることにして。
幸俊がやってきたのは、たぶんすぐだろう。>>22 テンパった。って言われたのだから、納得。 するしかないだろうね。ウソでも。なんでも。 ]
りょ〜! はぁーあ、心配したらおなか減ったア! おれも家庭科室いく〜! いぇーい!手料理ぃ!
[ たぶん、女子の手料理。やったね。 とかって、扉を開けた時だ。 ]
(91) 2020/06/16(Tue) 02時頃
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[ ──ガシャン!>>#2 ]
[ チャイムが鳴る。>>#3 ]
(92) 2020/06/16(Tue) 02時頃
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[ 廊下っていうのは、音が響く作りになってる。
だからまあ、どこかしらが騒がしいなとか、 階段に近づけば、騒がしいのは一階だなとか、 そういうのが分かる。分かってしまった。
そういえば、一人になっちゃったな。と思って 音がする方向へ近づいた郁斗は 迂闊。なのだろうか。よく分からない。
荒げられてもいない、コソコソとさえしている話し声。 人影が見えてほっとしたのと、>>20>>40>>62 その光景に背筋が凍ったのは、どっちが先だろう。 ]
(93) 2020/06/16(Tue) 02時頃
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[ 体育館の、扉付近。 まなと、心乃と、礼一郎と。 その三人が取り囲んでいるのは、 ]
……ナツミ?
[ ぎょっとした。 赤い。というのが第一印象だった。 疑うような気持ちで、一歩一歩、近づく。 ]
(94) 2020/06/16(Tue) 02時頃
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[ 七星夏美の死体が足元に横たわっている。 ]
(95) 2020/06/16(Tue) 02時頃
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[ 感覚として、間違えようがないほど現実なのに 誰かが死んでいる。ように見える。
せっかく楽しくなってきたっていうのに メールを見た時みたいに、気分が悪い。
夢じゃない。夢の感覚じゃない。 夢じゃないから、ひゅっ。と、息をのむ。
笑えない。楽しめない。正気に戻りそうだ。 ]**
(96) 2020/06/16(Tue) 02時頃
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―― 現在 / トイレ ――
……ありがと。信用する。
[誠香の答え>>71に、 ふっと肩の力が抜けた気がした。 ぼさぼさになった髪を、誠香に手櫛で直される。 なんだか子どもみたいで、照れくさくって]
仕返し。
[わしゃりと、照れ隠しに 誠香の頭をいつも通りに撫でてやった]
(97) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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[いつも通りが、やっと戻ってきた気がした]
(98) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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[――それから。
きっと誠香の去った後のトイレには、 顔を覆う俺の姿があるのだろう]
〜〜〜〜〜〜〜〜っ。
[冷静に考えてみると、 クラスメイトの女子にわんわん泣きついて よしよしされるとか本当にマズい。マズすぎる。 それはもう、人間として]
(99) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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挽回するぞ、色々と。
[頬をぱしん、と叩いて気合いを入れた。 もう色々と挽回できない気がしたけれど 気にしたらきっと負けなのだ]*
(100) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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―― それから ――
[ハンドソープをよく泡立てて、 何度も何度も顔を洗った。
嫌な過去の出来事を、すべて洗い流すように。
ウォータープルーフのマスカラが なかなか落ちなくて、苛々もした。 冬の凍るような水道水を幾度も顔に掛ければ 次第に意識が明瞭になってくる]
(101) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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|
……はーーー。
[白い息を吐く。 トイレの洗面台の鏡に映るのは、 整った顔立ちの男だ。 化粧を落としてしまえば、男以外の何者でもない]
行くか。
[足は自然と、部活棟へと向かう]
(102) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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[文化祭の飾り華やかな廊下を歩く。 もう、吐き気はしなかった。 男たちの下卑た嘲笑も、聞こえない]
(103) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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[勝手知ったる部活棟に辿り着けば、 引退した写真部の部室の扉を無遠慮に開き、 我が物顔でロッカーの中を漁る。
そこにあったのは、男子の制服だ。 ついぞ葉野とのデート以外に着る機会のなかった 制服のズボンがそこにある。
スカートを脱いで、ズボンに履き替える。 それだけのことなのに、 俺にとっては非常に勇気の要る行為だった]
(104) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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[久々に男子の制服に着替えたあとは、 写真部の備品のフィルムカッターで 伸びた髪の襟足を、ざっくりと切り落とす。
覚悟を決めるための、断髪式だ]
(105) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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[――そうして俺は、一連の儀式を終える]
(106) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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[この格好で校舎を歩くのは、 少し勇気が要った。
葉野とのデートのときは 調子に乗ってたからヘーキだったけど、今は違う。 ありのままの自分をクラスメイトたちに見せるのは やっぱり怖い。
べちん、と頬を叩き気合いをいれる。 意気地なしの自分を奮い立たせるために。
そのまま、部室を後にする]
(107) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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[廊下の窓ガラスに反射するのは、 きっと一瞥しただけでは分からないほどに がらりと雰囲気の変わった氷室怜の姿だ。
――――これが、ありのままの俺だ]
(108) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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[そのまま廊下を歩いていると、 よりにもよって音楽室の前の廊下から 出てきた辰美>>30と、鉢合わせになる。
ぐ、っと息を飲み込んで、気まずくて。 でも目を逸らしてはいけないから。
俺は大きく口を開けた]
もう、ホントにもうヘーキだから。
[じっと、辰美を見つめた。 ぶるぶると指先が震えていた]
(109) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
|
|
じゃ!
[それだけ言って、踵を返そうとした]**
(110) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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/* 大天使誠香ちゃんと辰美スピードワゴンのおかげで、高速で立ち直れた。あーーーーーーー感謝……。
(-14) 2020/06/16(Tue) 02時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/16(Tue) 02時半頃
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――8:50――
……もー、今度は何だよ……。
[ チャイムの直前、ガシャン、と何かが割れるような音が聞こえていた。 何だか嫌な予感がして、少し先に教室を出た郁斗の後を半ば追うように廊下に出て、音のした方向に早足で向かう。 階段を、降りて、体育館のある方向に向かおうと、思った、けど――]
(111) 2020/06/16(Tue) 03時半頃
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……はい……?え、ここ1階だよな……?
[ 目に留まったのは、下りの階段>>6。 この学校に、地下なんてないはずなのに。 あ、いや、でもさっき黒板を見た時、他の情報への衝撃もあり、ちらっとしか見てなかったけど、 4階ができている>>1:1070、だか何だか、書かれていたような? それなら地下が出来ていても、おかしくはない、のか?]
(112) 2020/06/16(Tue) 03時半頃
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|
地下……地下かあ……ホラーゲーの定番じゃん……
[ そんな嫌な連想をしてしまいつつ、 足はそちらへと向かう。 だって、何かしらの手がかりがあるかもしれないし。 怖いから他の誰かが行って!なんて言えない。 それなら俺が行く。
しかしまあ、怖くないわけでもないので。 ビビり……いや、緊張しつつ、一歩一歩、 階段を下っていった。]
(113) 2020/06/16(Tue) 03時半頃
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う、わ……
[ 下っていった先、地下1階の光景に、絶句。 ナニコレヤバイ。 構造が1階と同じなのはいい。問題ない。 しかし天井や壁に赤色の、床に黄緑色のインクが散りばめられているのは、ちょっといただけない。 そして更におかしいのは窓の外の景色だ。 今の時間帯だと暗くてよく見えないが、明らかに地面の下らしくない。 具体的に言うと吹雪いている。]
えー……ちょ、どうしよ……
[ これ探索した方がいいの?いいんだろうな……。 ここまで来て逃げ帰るのもどうかと思ったし、やっぱり他の誰か任せにもしたくない。ので。 躊躇いがちに、床のインクを避けつつ、足を進めていった*]
(114) 2020/06/16(Tue) 03時半頃
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――回想:文化祭当日――
はっ、はっ、はあっ……!
[ 人の間を縫うように、急ぎ足で歩く。 顔を伏せて、誰にも気づかれないように。
額には汗が浮かんでいた。 人の多さに眩暈がした。
遠くへ、遠くへ。 誰も居ない場所へ。 突然こんなところへ放りこまれたって、耐えられない!]
(115) 2020/06/16(Tue) 03時半頃
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はっ、は、っ……!
[ 出来るだけ人の方向へと歩いていき、やがて、3階の端、文化祭中でも使われていない空き教室にたどり着く。 逃げるようにそこに飛び込み、廊下からは見えない位置に座り込んだ。 必死に息を整える。]
なんで……なんで……っ!?
[ 膝を抱え、前髪をくしゃって握りしめる。 どうしてこんなことになってしまったんだろう。
どうして、どうして、どうして、“僕”、に……?]
(116) 2020/06/16(Tue) 03時半頃
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[ 文化祭当日の、自由時間。 連城颯真は、一人で各クラスを回っていた。 友達は多いが、基本的に広く浅くで、親友や幼馴染はいない。 そんなわけで、一緒に回ろうと約束した人は特にいなかったのである。
だが、それを嘆くことは一切なかった。 そんなことは気にせず、それはもうめちゃくちゃに楽しんでいた。 屋台を回り、喫茶店に行き、お化け屋敷で叫び、 ステージでの出し物も見たりして、何処に行っても、近くに居合わせた友人と騒いで楽しんだ。 本人も、その周りも、笑顔に満ちていた。
だから、“僕”は、そんな“俺”を見て、]
(117) 2020/06/16(Tue) 03時半頃
|
|
[ ただ、一瞬、“いいなぁ”って、思っただけなんだ。]
.
(118) 2020/06/16(Tue) 03時半頃
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|
[ でも、きっと、それがきっかけだった。 世界がぐるりと回転して、 次の瞬間、僕は、その文化祭の場に、一人立っていた。
幸いだったのは、その直前の“俺”は、 特に出し物を楽しんでいたわけではなく、 友人と話していたわけでもなく、 一人廊下で、次はどこに行こう、なんて考えていた時だったことである。]
(119) 2020/06/16(Tue) 03時半頃
|
|
[ その場から逃げることしか頭になかった。 それしかできなかった。 僕の為にも、俺の為にも。 僕はまだ、他人と接するのが怖かったし、 “俺”のフリなんて、そんな器用な真似ができるわけなかった。 当然、文化祭を楽しむなんてことが出来るわけがない。 本当は、すぐにまた“俺”にバトンタッチしたかったけど、 どうすればいいのか分からなかった。 ずっと、戻れ、戻れって念じてたけど、“俺”に戻りはしなくて。 だから必死に足を動かして、空き教室へと逃げこんだのだ。]
(120) 2020/06/16(Tue) 03時半頃
|
|
やっぱり、無理だよ。僕には……
[ 空き教室で一人、俯いて、膝を抱え込む。 やはり無理だ。自分には。 もう一度この世界に戻るなんて。 ただでさえ他人と話すのが怖いのに、 相手は自分を“俺”として見てくるのだ。 “俺”の振りなんてできないし。 変人扱いされそうだし。 家でだって、母さんにどう説明すればいいっていうんだ。 “俺”の居場所を奪いたくだってないし。]
(121) 2020/06/16(Tue) 03時半頃
|
|
[ だから、そう、“僕”なんて、消えてしまった方がいい。
むしろ、最初から…… “俺”として、生まれてくればよかったのにね**]
.
(122) 2020/06/16(Tue) 03時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/16(Tue) 04時頃
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――現在/三階廊下――
[向こうから足音がする。 誰かと思えば氷室だった。
――女装をしていない、男の姿の氷室だった。 昔を知っている辰美からすれば懐かしい姿だった。>>108
音楽室を見に来たのか、 それとも偶然はちあったのか>>109 辰美はそんなことを考えながら 無言で氷室を見つめ返す。
目元が赤い。 指先が震えている。]
(123) 2020/06/16(Tue) 07時半頃
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|
[――辰美に悪意があるわけではないのだが、 それがどうにも、怯えられているようにしか見えず、 てんで「ヘーキ」には見えなかった。
ああそうかよ、と辰美は思う。]
……ならいいけど。
[その場に残っていなかったから、 福住がどうしたかも知らないし 氷室がどう泣いたかも知らないし、 辰美の中で一連の出来事に折り合いはついていない。]
(124) 2020/06/16(Tue) 07時半頃
|
|
[そのまま踵を返されてしまえば、 氷室にそのつもりがなくとも”避けている”ようには見える。
そう、怖い噂話を聞いてそっと避ける女子の如く。 だから辰美は、去り際の背中にこれだけ言った。]
お前さ。無理しなくていいから。
[無理して友人でいなくていい。 そこまで言うと引き留めてしまいそうで 別にそれは、辰美の望む事ではなかった。
断片的な言葉だけ投げて、辰美は別方向へ歩き出した*]
(125) 2020/06/16(Tue) 07時半頃
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/* どうしよっかな 2
(-15) 2020/06/16(Tue) 07時半頃
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/* はい、階下。
(-16) 2020/06/16(Tue) 08時頃
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――回想/文化祭の日――
[それはちょうど、 葉野とは別行動をとっていた時の事だった。
お化け屋敷の教室に一人で入り、 その内装をそこそこ楽しんだ辰美幸俊は 次はどこに行こうか、と廊下を見渡して 慌てて駆けだす男子生徒を一人見つけた。
それは連城颯真だったかもしれないし 違う生徒だったかしれないが
ともかくも辰美は、気まぐれにその生徒を追ったのだ。]
(126) 2020/06/16(Tue) 08時頃
|
|
お前どうした? 具合悪い?
[って、空き教室でうずくまるそいつに声が降る。 薄暗い空き教室の入り口で。
教室の中にいたのは、いったい”誰”だっただろう*]
(127) 2020/06/16(Tue) 08時頃
|
|
――→現在/地下へ――
[物音がしたのは階下だった。 だから辰美は、音楽室最寄りの階段から 下へ、下へ、下りていこうとして]
……あ?
[一階に辿り着き、 さらに階下が増えていることに気づく。 ……ホラーゲームかよ。と辰美は一瞬思った。 ある特定条件を開放すると現れるやつ。]
(128) 2020/06/16(Tue) 08時頃
|
|
[黒板の書置きには確か、 四階ができていると書かれていたのを思い出す。>>1:1070
怖いものは嫌いではない。 むしろ割と好む方だった。
故に辰美は、「じゃあどんなもんか見てやろう」と そんな心意気で地下への一歩を踏み出した。]
(129) 2020/06/16(Tue) 08時頃
|
|
…………。 ………………。
(目がいてえ)
[窓の外が吹雪いている。 ここは地下のはずだが、吹雪いている。
構造は一階と似ているが 天井や壁には血を想起させるような赤が散り 床には黄緑色のインクが散っている。
全般的に目に優しくない上に、 何かしらの狂気さえ感じさせた。]
(130) 2020/06/16(Tue) 08時頃
|
|
心の中の世界、ねえ。
[だとすれば、この世界の主の精神状態は 想像に難くない。 少しだけ頭痛がするな、と思いながら、 辰美はひたひたと地下一階を歩いていく。……ので]
お。さっきぶり。
[教室で先ほど少し話をした連城と はちあうこともあっただろうか。>>114
尚、その時ホラーゲームっぽい足音も付属するものとする**]
(131) 2020/06/16(Tue) 08時頃
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そのことばかり気にしているけど、 礼一郎はおおよそのところ平凡な人間だ。
(132) 2020/06/16(Tue) 09時頃
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……つまり、この状況はふつうに怖い。
(133) 2020/06/16(Tue) 09時頃
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──現在/体育館前── [ トラウマがある。 ──とかでもなんでもなく、 ただ、その状況に動揺している。 礼一郎の常識の中にはない状況。 ……何を、どうすればいいんだろう。 他の者に声をかけながら、 それは礼一郎自身に言い聞かせるようでもある。 落ち着こう。ゆっくりでいい。 考え得る限りの最善を探そう。 ふと気づいたとき、 礼一郎の傍らに人影がひとつ増えている。>>94]
(134) 2020/06/16(Tue) 09時頃
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──イクト? [ あんまり、見たことない顔してる。>>96 ……何考えてるのかな。 当然ながら礼一郎にはわからない。 楽しくはなさそうだな。 喜多仲郁斗は笑えていない。 大丈夫か。って思う。 でも、友人がこの状況でも笑ってたら、 礼一郎はたぶん、もっと心配した。]
(135) 2020/06/16(Tue) 09時頃
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[ 礼一郎は正気を気取っているので、 こんな状況、笑えなくっていいと思うよ。]
(136) 2020/06/16(Tue) 09時頃
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正気でいたかったよ。 これまでも、これからもずっと。
(137) 2020/06/16(Tue) 09時頃
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[ 大丈夫か。って言おうとして、 大丈夫じゃないなって礼一郎は思う。 礼一郎もあんまり大丈夫じゃない。] ……イクト、大丈夫。 あれ、七星じゃないから。人形だから。 [ 尋ねることは酷な気がして、 礼一郎は震えのにじむ声で、 ゆっくりとそう語りかける。]
(138) 2020/06/16(Tue) 09時頃
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……大丈夫。 死んでない。誰も、死んだりしない。 [ 嘘でもいい。 ──って、礼一郎はそのとき思った。 ごまかしでも、嘘でもいいから、 目の前の人間がちゃんと息できるほうがいいよ。 そう思って、震えを殺した声を吐く。
嘘をつくには覚悟がいる。 自分の言葉として背負ってく覚悟が。 少なくとも、礼一郎にとっては。 ──まあ、それにしたって、 腹を決めるのがちょっと遅すぎたかもね。]
(139) 2020/06/16(Tue) 09時半頃
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礼一郎、 それ、この場にいる誰に言ってんの? …………どれに聞いてほしかったの?**
(140) 2020/06/16(Tue) 09時半頃
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―― 現在:男子トイレ ――
友達の信用には応えないとな。
[ 信用する。>>97 その答えに、なんだか誠香もほっとした。 今まで、見た目で相当な苦労をしてきた怜が、 誠香の言葉を信用するのは、 きっとそんなに簡単なことではないはずだから ]
って、仕返しっておかしくないか!? その理屈でいくと、 今度から撫でられるたびに撫で返してやるからな!?
[ 頭を撫で返されるのに抗議の声を上げれば、 いつも通りの空気が流れる。 もちろん、別に本気で抗議してるわけじゃない。 “いつも通り”が戻ってきてほっとしたのだ。 眉を下げて、釣り目気味の目元を和ませた ]
(141) 2020/06/16(Tue) 11時半頃
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じゃ、先に戻ってるな。
[ そう言って、今度こそ男子トイレを後にした* ]
(142) 2020/06/16(Tue) 11時半頃
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―― 現在:教室 ――
ただいまー……って、誰もいない。
[ 先に戻った辰美が説明してくれただろうけれど、 それでも「大丈夫か」くらいは聞かれるだろうと、 少しだけ身構えて教室に戻った誠香は、 無人になっていた教室に目を丸くした ]
……やっぱり、何かあったってことだよな。
[ がしゃんと音がしたことは、もちろん覚えている。 しかし、様子を見に行こうにも、 どこに行けば正解なのかがわからない。 こういう時、スマートフォンが使えないというのは、 とても不便だ ]
(143) 2020/06/16(Tue) 11時半頃
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……とりあえず、下行ってみるか。
[ 黒板を眺めていて、気づく。 そういえば誠香は、昇降口のインクとやらを まだ見ていない。 誰かを探しがてら、確認に行ってみようと、 階段の方へと足を向けた ]
(144) 2020/06/16(Tue) 11時半頃
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―― 現在:階段(1階) ――
は?
[ 昇降口を目指して階段を下りた。 そうしたら、続きなどないはずの階段が、 さらに下へと続いていた ]
なんだよこれ。
[ この校舎が文化祭仕様になってから、 誠香はこの階段を下りたことがある。 職員室に屋上の鍵を拝借しに行った時だ。 その時は、断じて地下へと続く階段なんかなかった ]
(145) 2020/06/16(Tue) 11時半頃
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え……何。 チャイムが鳴ったら、この校舎、変形すんの? 変形? 増殖? えー……。
[ 下に降りてみるか、 当初の予定通り昇降口の確認に行くか。 どちらを優先すべきか、誠香の視線は彷徨う。 3階モドキの4階は、はっきり言って不気味だった。 多分この先の地下もろくなものではない気がする。 でも、この変形が、 あの遺書メールの主によってもたらされているなら、 知る必要があるような気もした ]
……降りて、みるか。
[ 腹を決めて、誠香は地下へと足を向ける** ]
(146) 2020/06/16(Tue) 11時半頃
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[ なんで笑おうとしてるんだっけ? ─── 安心したいからかな、って、あたしは思う。 ]
(147) 2020/06/16(Tue) 12時半頃
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[ あたしはいいんちょを見上げていた。>>60 頬が引き攣ってる。ぎしぎし言ってる気がする。
無理しなくていい、の意味が、 最初、ちょっとよく分かってなくて。 軋むような頬を暫く経って自覚して、 あー……、って、だれた声だけが出た。 ]
(148) 2020/06/16(Tue) 12時半頃
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[ なんで最初にあのインクを触っちゃったのかな。 戻り始めた感覚が、あかいそれを、 インクじゃ無いって伝えてきている。 ]
(149) 2020/06/16(Tue) 12時半頃
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[ なっちゃん、いる?探せばいるの?>>61 あのねいいんちょ、体育館、抜け道無かったよ。 非常口開かないんだって。非常じゃ無いから。
報告、確認は二人以上でしましょう。と、 突っぱねられたとしても、辰美君が証人なんだよね。 あとで探そう、という、 簡単な言葉に、頭がぐるぐる、爆発しそうで。 でも、残念なことにテレパシーは伝わらない。 ]
(150) 2020/06/16(Tue) 12時半頃
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[ ……伝わらなくて、言えないので。 でも、次になにをすべきか、いいんちょが言うから、 ここのちゃんの手を取って、 あたしはどうにか立ち上がる。
ありがといいんちょ、助かります。 うまれたての子鹿もとい、綿津見まなです。 暫く、ここのちゃんにしがみついてはいたけれど。 ]
(151) 2020/06/16(Tue) 13時頃
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[ トラウマなんて、あたしにはなくたって、 まあ、びっくりしすぎるって、あるよね。 テンション上がる!なんて感じじゃ無かった、
それだけ。 ]
(152) 2020/06/16(Tue) 13時頃
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[ 数回呼吸を繰り返して、 なっちゃん、の、かたちみたいなそれを見て、 また、繰り返す。
何度目かで、逸れた。>>96 ごめん、最初 誰かなって思った。 あんまり様子が違うから。 ……でもさあ、まあ、この光景、 うぇい、って、言えないね、そうだね。
お化け屋敷、別ならともかく、 この辺ではやってなかったもんね。 ……そういう問題じゃ無いって? ]
(153) 2020/06/16(Tue) 13時頃
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正気ってなんだろ。 気がおかしいほうが、苦しい方が、 なんか、生きてるって感じ、しなくもないけど。
(154) 2020/06/16(Tue) 13時頃
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まあ、あたしは、ただのにんげんですので、 なにもかもがよくわからないんですけど。 みんながみんなであるだけですきだよ。
(155) 2020/06/16(Tue) 13時頃
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[ 喜多仲君へは、多分、 ぼんやりしていたから、声、かけられなかったかも。 あたしよりいいんちょの方が、こういう時、 正解を選べるよねって、そんな感じ。 ]
(156) 2020/06/16(Tue) 13時頃
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拝啓、笑顔の紳士さん。 あたしは誰かを導けません。
(157) 2020/06/16(Tue) 13時頃
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[ 傍のここのちゃんが汚れているの、 ここで、やっと気付いた程度だし。
ひゅっ て、息の音が変だ。 ]
(158) 2020/06/16(Tue) 13時頃
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─── ここのちゃん、 洗った方が いい かも?
[ 言ってからあたしは気付く。 どこを?誰を?何を? 主語を、どうしてかな、すっぽかしてたことに。 でもなんだか、光景も、ここのちゃんも、 全部ひっくるめてな気がしちゃって、 だから、訂正もできなくて、それから、 ]
(159) 2020/06/16(Tue) 13時頃
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い、いいんちょ。 あたし、教室もどって、えーと、 ……状況報告?する、ね?
[ 合ってる?って視線だけ送って、 あたしは教室へ戻る。へろへろ。
あってるよね、たぶんね。そうだといいね。
そんな調子で巡っていたから、 足跡が赤いのに気付いたのは、多分、戻る頃だ。 ]**
(160) 2020/06/16(Tue) 13時頃
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-- 現在/3年3組前 --
[ 紫織の困惑を含む視線にうっすら微笑んだ。>>31 言わなくてもいいよ。 とクラスメイトな距離に千夏は少し悲しい。 ここで踏み込まなかったら、たぶん次はもうない。 だから、千夏は口を開く。 ]
私は人間もどきだから。 人間になれなくて、辛いから。 だから、死んでしまいたい。
[ 手を切れば赤い血があふれるけど、 流れるでるものはきっと冷たい。 ]
(161) 2020/06/16(Tue) 13時頃
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[ 例え目を逸らされても、>>32 千夏は見詰めるのをやめない。やめません。 ] ありがとう。 ……文化祭が終わったら、付き合って。 打ち上げをね、やりたいの。 またふりふりの衣装を着てみんなで──……
[ 文化祭もどきの終わりがいつかは知らないけど。 もしも終わりがあるなら、絶対に打ち上げをしたい。
希望を伝え終わる前に、大きな音が鳴った。 ]
(162) 2020/06/16(Tue) 13時頃
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[ 何の音だろう、と千夏は思う。>>#2>>#3 ]
(163) 2020/06/16(Tue) 13時頃
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[ 視線が再びかちあえば、千夏は首を傾ぐ。 ]
気になるね。
[ ゆうらり、なんとなしに音がした方向へと、 千夏は足を踏み出した。** ]
(164) 2020/06/16(Tue) 13時頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2020/06/16(Tue) 13時頃
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/* 校舎村5のたかきつばきをのぞいて、三人ともみんな襲撃で墓下にいくのウケる(笑) と急に思った。
(-17) 2020/06/16(Tue) 13時半頃
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―― 回想:文化祭 ――
[ 舞台を、見ていた ]
(165) 2020/06/16(Tue) 15時頃
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[ 宣伝班の仕事は、その名の通り宣伝すること。 ポスターを貼り、チラシを作り、 文化祭のしおりのクラス紹介ページに 掲載する内容を考える。 宣伝のための垂れ幕作りもあった。 けれど、それらはすべて、文化祭の前にやることで、 文化祭当日はフリーとなる。 もちろん、終了後の後片付けはあるけれど。
だから、誠香は舞台を見ていた。 体育館の一番後ろ、 椅子にさえ座らず、壁に背中を預けて立っていた ]
(166) 2020/06/16(Tue) 15時頃
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[ 喜多仲の作り上げた物語の世界を、 クラスメイト達が演じている。 衣装を身にまとい、メイクを施され、 制服姿しか知らないクラスメイト達が、 まるで別の人のよう。 最初の頃はオーバーすぎて 問題児だった夏美の演技も>>1:243 今日はそれなりにちゃんとして見えた。
「僕は屋台か喫茶店が良かったな。 美味しいもの食べられただろうし」>>0:364
ああ、なんて大嘘つき ]
(167) 2020/06/16(Tue) 15時頃
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[ あんな風に物語を作れたら、 誰かの心を動かすことができたら、 どんなに良かっただろう。
才能はどうしてこんなにも、 不公平で不確かで残酷なんだろう ]
(168) 2020/06/16(Tue) 15時頃
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[ もっと明確な形を持って、 見ることができたらいいのに。 磨けば光る原石だとか、 誰の目にも明らかな天才だとか、 それともそこにはなにもないとか、 最初から全部分かればいいのに。 そうしたらこんなことにはならなかったのに ]
(169) 2020/06/16(Tue) 15時頃
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[ 舞台が終わる。 3年8組の演劇が終わる。 拍手が上がり始めるのを聞きながら、 誠香はそっと踵を返した。 エンドロールを最後まで見届けることは、>>0:1154 今の誠香には、とてもできなかったから** ]
(170) 2020/06/16(Tue) 15時頃
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──現在/体育館──
[ 時は今も正しく進んでいる? ……その場の空気があんまり重たくって、 礼一郎はその一瞬一瞬を永遠みたいに感じる。
綿津見からは言葉があまり返ってこない。 頭の中にならたくさんあったらしいよ。
残念だったね、礼一郎。 テレパシーも受け取れない凡人だったばかりに。
でもさ、ここを通っていった人間は、 またここを通らなきゃ行き場がない。 隠し扉も地下通路もきっとない。
……ってことくらい、 礼一郎も、ほんとは薄々わかってるよ。]
(171) 2020/06/16(Tue) 16時半頃
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……あ、うん。 そうだな、助かる…… その、不用意に見にこないほうがいいって、 ……伝えといてくれる? ここもどうにかしないとな。
[ 報告してくるって綿津見は言って、>>160 礼一郎はそれにうなずいた。
やっぱり、このままじゃまずいよなあ。 礼一郎はこれを、この人を? どう扱えばいいんだろうなあ。
綿津見が立ち去るなら、 「 少し休めよ 」って背中に投げて、 人なんだからモノなんだか、 宙ぶらりんな存在に視線を戻した。**]
(172) 2020/06/16(Tue) 16時半頃
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――回想:文化祭当日――
……っ!?え、あ、……!
[ 今自分が居る空き教室の入口の方から、 明らかにこちらに向けて声>>127がかかり、 身体をびくっと大きく揺らして動揺する。
だれ?誰だろう、この声、“内側”からだけど、 聞いたことがある気がする。 確認すべき?いや、こちらが顔を向けたらあちらにも見えてしまうからだめだ。 そもそもあちらは、こちらが“連城颯真”だと分かっているのだろうか。 名前ではなく、お前、と呼ばれたから、 バレてはいない、のかも。 とにかく、何か言葉を返さなければ。]
(173) 2020/06/16(Tue) 17時頃
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だっ……大丈夫、です。 僕、ちょっと、その……人に酔った、だけ、なので。
[ 顔はそのまま上げず、どもりながらそう返答する。 心配してくれている、優しい人なのだろうが、 出来ればそのまま踵を返してどこかへ行ってくれるのが、一番有り難い。
というか、いい加減、“俺”に戻りたい。 身体を明け渡したい。 きっと“俺”なら、この状況で、相手が知り合いでもなんとか出来るはずだ 僕には、やはり無理だ。君じゃないと――*]
(174) 2020/06/16(Tue) 17時頃
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――現在:地下1階廊下――
…………(ごくり)。
[ 一歩一歩、慎重に歩きながら、一応通りがかったいくつかの教室の中をちらりと覗いていく。 どうやら廊下だけでなく、部屋の中も1階と同じようになっているらしい。 まあ、ペンキは散りばめられているけども。 そして、特に謎の怪しい人物やらモンスターやらライオンやらがいるというわけでもなかった。 是非いないでほしい。 逃げなきゃいけないようなナニカに出会いたくなどない。
ホラーゲームの主人公ってすげーよな。 どんどん探索するし結果的に生還するもん。 めちゃくちゃ尊敬する。]
(175) 2020/06/16(Tue) 17時頃
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……ひ、っ!?
[ 恐る恐る探索をしていると、進行方向から、 ひたひた、と足音>>131が聞こえてきていることに気付き、小さく声を上げる。 なに?なに?えっ、ヒト?動物?宇宙人?モンスター? まさか隠れなきゃゲームオーバーなやつか? いやしかし、もしもこの状況の黒幕的なやつならば正体を確かめねばなるまい。 人の頭の中かもという話は聞いたが、そうだとは限らないわけだし。 大丈夫、ヤバそうだったらすぐさま逃げるから。 俺、足は比較的速いほうだし]
(176) 2020/06/16(Tue) 17時頃
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[ そんなわけで、出来るだけ足音を立てないようにしつつ、恐怖、いや、緊張感と警戒心を持ちながら、 廊下の曲がり角の先を覗き込むように見た、ら、]
っ!?お、おおおおう、さ、さっきぶりですね、ええ!
[ 思っていたよりも近くにデカイ人間>>131が居て動揺しまくった。 デカイ人間というか先程も会った友人だけど。 身長そんなに変わんないけど。 平静を装いたかったが、明らかにオカシイ感じになってしまった気はする。]
(177) 2020/06/16(Tue) 17時頃
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つーか何ココ、やばくない!? さっきまで地下なんてなかったよな!? インク散ってるし地下なのに窓あって吹雪いてるし!? ホラゲー的なのはご遠慮したいんですけど!怖いわ!
[ そしてその動揺を取り繕うかのようにこの地下についての文句を吐き出すが、多分取り繕えていないと思う。 半ば無意識に怖いって認めちゃったし。
そんな風にぎゃーすか騒いでいた自分は気づかなかったが、新たに地下に足を踏み入れた誰か>>146には、騒いでいる声が聞こえたかもしれない*]
(178) 2020/06/16(Tue) 17時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/16(Tue) 17時頃
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―― 現在:地下1階 ――
[ 長いトンネルを抜けたら雪国だったりするらしいが、 1階の階段を下りたらそこは1階だった。 何を言っているのかわからないと思うが、 誠香にもよくわからない。頭がどうにかなりそうだ。 地下1階? には、4階? と同じように赤いものが 飛び散っていたが、もう血痕かと怯えずには済んだ。 飛び散っていたものが、赤だけではなかったからだ ]
めっちゃ毒々しいな……。 っていうか地下のはずなのになんで窓の外が見えるんだ。 1階か。1階だからか。 って納得できるか!
[ はっきり言おう。控えめに言って怖い。 普通に怖い。すごく怖い。 だから誠香は、わざと声に出した。 少しばかり怖さが紛れる気がしたからだ ]
(179) 2020/06/16(Tue) 18時頃
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これって何? インク? ペンキ? 踏みたくないなあ。
[ ひょいひょいと毒々しいインクを 極力避けるようにして歩く。 避けることに集中すれば、怖さが紛れる。 けれども、インクをかわしながら歩いていても、 この校舎の作り主の気持ちが、 誠香には正直全くわかる気がしなかった。 こんな空間を作りそうなクラスメイトの心当たり? あるわけないない ]
(180) 2020/06/16(Tue) 18時頃
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……ん?
[ 前方からぎゃーすかと賑やかな声がする。 叫び声とかじゃなくてよかった。 こんな空間で悲鳴なんか聞いてしまったら、 誠香も一緒に絶叫して、ちびってしまったかもしれない ]
おーい。
[ 人の気配に気が緩んだ誠香は、 声の方へ向かいながら声をかけたけれど、 相手にその声がどう受け取られるかまでは 考えていなかった* ]
(181) 2020/06/16(Tue) 18時頃
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[他の人の、死にたいという気持ちを背負う自信が無かった。 聞いてしまって、わたしにどうにかできるものならいい。 でもそうじゃなかったら、お互いにつらいだけだって思った。
良くも悪くもわたしたちはクラスメート。 その関係性を壊したくない。……けど、でも、 もしかするとこれが最後になるかもしれないんだっけ、って少し遅れて気付く。
>>161千夏ちゃんが自分から口を開いたなら、 ごめん、わたしは首を横に振らせてもらうね。]
(182) 2020/06/16(Tue) 18時半頃
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……人間でしょ、千夏ちゃん。 わたしと、文化祭をもう1度楽しんでるかわいい女の子は、 人間じゃなかったらなんなの。
さっき組んだ手、暖かかったよ。 まだ生きてるし、生きようとしてる。 違うのかな。
違うんだったら、わたしも……。 人間なんか、やめたいよ……。
(183) 2020/06/16(Tue) 18時半頃
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[嘘吐きは、人間に含まれますか。
含まれないほうがいっそ、執着せずに済んだのかも。]
(184) 2020/06/16(Tue) 18時半頃
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[あの子のことが好きでした。
その気持ちが嘘だと思われても、ごめん、やっぱり好きでした。]
(185) 2020/06/16(Tue) 18時半頃
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打ち上げね。 わたしも最後まで参加できなかったから、やりたい。
[>>162それは願ってもないことだったから、頷く。 わたしだってやり直したい。千夏ちゃんは体調が良くなかったんだっけ。 作ってもらった衣装を引っ張りだして、過剰にふりふりを付けて。 後ろめたい気持ちが何も無い状態で、写真撮影をしたいな……。
……なんて考えていた思考は、大きな音で中断された。]
(186) 2020/06/16(Tue) 18時半頃
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見に行こっか? お化け屋敷よりもドキドキする、ね。
[>>164さっきのしょっぱい結果で終わったお化け屋敷をやじりつつ、 千夏ちゃんに付いて歩いていく。**]
(187) 2020/06/16(Tue) 18時半頃
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/* 千夏ちゃんとの深刻な縁故不足が響いているッ……
(-18) 2020/06/16(Tue) 18時半頃
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/* >>131も>>181も明らかに俺にビビらせようってフリだよね?? なんか芸人になってる気がする 楽しいからいいけど!
(-19) 2020/06/16(Tue) 18時半頃
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ぎゃーーーーーー!!!
なっなになに!?今度は何い!? お、おお俺はおいしくないです!!
[ 幸俊と話していると、突然「おーい」という正体不明の呼び声>>181が聞こえてきて飛び上がらんばかりに驚いた。 ビビリじゃないです、この環境が悪いだけです。 そして微妙に腰が引けつつも、声の聞こえた方に向けて謎のファイティングポーズを取ったりなどした。]
……って、誠香ちゃんか、もーちょーびっくりしたあ……
[ 誠香の姿が見えたら、ちゃんと知ってる人間だったことに安心しつつ謎ポーズを解く。 ちょっと力が抜けてへたりこみそうになったが、女子の手前それは情けないので一応踏みとどまった**]
(188) 2020/06/16(Tue) 18時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/16(Tue) 18時半頃
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— 回想:文化祭の断片 —
は、はいっ!
[自然と伸びる背筋。 >>1:233辰美くんに脅しのような約束を取り付けられ、 ——いや、まぁ、わたしもやぶさかではなかったけど—— 文化祭当日に偽装デートしながら、CG研の案内を仰せ付かる。
こちらが一方的にビビったりしているけど、 彼は律儀というか、なんというか、 お願いしたことはちゃんと守ってくれるし、 弱みに付け込んだ要求はしてこないし。
……本当に付き合っている人いなかったんだろうかって、 ちょっと思った。]
(189) 2020/06/16(Tue) 19時頃
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[CG研の展示は小規模で、派手なものはない。 ただそこに淡々と、フレームに収まったCG作品が並べられてあるだけ。 これまでの趣味の時間を継ぎ込んだわたしたちの虚構のすべて。
都会の街を天地引っくり返した世界に、 クジラやイルカ、イカやタコ、魚群が空を泳いでいる、 A1サイズのフレームに収められた幻想的な作品は、 わたしと若菜ちゃんの共同制作。
その他にも、亀やら熊やらウサギやらライオンやらもありますので。>>0:1214 見て損したと思われなければ、いいな。]
(190) 2020/06/16(Tue) 19時頃
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[この時間のCG研の当番は若菜ちゃん。 彼女はこちらに気付いて、ひらりと手を振ってくる。
わたしはそれに手を振り返しながら、 その反対側の手で、辰美くんと恋人繋ぎ。 付き合っている“フリ”ということでお願いしていた。>>1:236
それを見た若菜ちゃんは、ああ、なるほどねーと察してくれて、 ニヒルに笑いながら頬杖を突いていた。
噂やら何やらもきっと彼女の耳に入っていたであろうから、 わたし、若菜ちゃんのそういうところにすごく助けられている。]
(191) 2020/06/16(Tue) 19時頃
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[嘘に巻き込んだ隣の彼に対してより、 嘘を許容してくれている彼女に対して胸が痛むのは、 とても最低なことじゃないかって気付ければ良かった?]
(192) 2020/06/16(Tue) 19時頃
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わたし、甘いものが食べたいなぁ。 ……え、えへへ。
[>>2:237少しわざとらしく、恋人っぽく要求をすれば、 すれ違う人々の目はきっと誤摩化せるだろう。 そういうことで、CG研の展示見学に辰美くんが満足したようなら、 そのままのノリでクレープの屋台へ引っ張ってもらう。
男の子の手は大きくてゴツゴツしていることを実感した。 じわりと手のひらに滲む汗は何のせいかわからなくて、少し恥ずかしかった。**]
(193) 2020/06/16(Tue) 19時頃
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/* 幼馴染男子3人組をしっちゃかめっちゃか掻き回しておいて、 当の本人は別の女の子が好きなんですよねっていう、 めっちゃクズなやつだよ
(-20) 2020/06/16(Tue) 19時頃
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/* 百合の中に入る男は死刑よー(といいつつ若菜ちゃんとしおりちゃんかわいいね かわいい
(-21) 2020/06/16(Tue) 19時頃
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/* あ、ビアンではないです。バイです。
というより、若菜ちゃんへの感情は恋愛と断言できるかはわからない程度のあれ。
(-22) 2020/06/16(Tue) 19時頃
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――回想/文化祭当日――
どうしたんだよ。
[薄暗い空き教室の中。 振り向かないから誰かはわからない。
――否、 もしかしたら“連城颯真”かもしれないと思いながら 随分と違うその声色に、 辰美は確信が持てないでいた。>>173
それが、そこにとどまった理由かもしれなかった。]
(194) 2020/06/16(Tue) 19時頃
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酔った?
[見たところこの学校の生徒のように見えるが 通いなれた校舎の中でも人に酔うことはあるのだろうか。 辰美は空き教室の窓から人影を眺めて ふうん、と小首を傾げて彼を見て穏やかに呼びかけた。]
そーま。
[何の違和感もなくその名前はするりと出て、 辰美は、――あ、や、人違いかも。と思い直す。]
(195) 2020/06/16(Tue) 19時頃
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あ、わり。ダチに似てて。
ま………… 保健室はここ出て突き当りだし、 あんま辛いならそっち行けよ。
つか、早くまわんねえと屋台のメシなくなんぞ。
[そう言いながらもゆるりと、 辰美は空き教室の中の生徒の顔を見ないまま きっと、踵を返したことだろう。 ほんの少しの疑問を抱えながら*]
(196) 2020/06/16(Tue) 19時頃
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[拝啓、夢見る少女様。 夢の案内をしようにもMAPがありません。 どうしようかね、このホラー現場。>>157]
(197) 2020/06/16(Tue) 19時頃
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――現在:地下一階廊下――
……あ?
[出くわした連城は辰美を見て滅茶苦茶動揺した。>>176 ので、辰美は瞬き、それから無表情でこういう。]
びびってやーんの。
[からかうように。
いや実際こんな場所歩いていたらビビると思いますけどね。 ホラーゲームの主人公って偉大だなあ。>>177]
(198) 2020/06/16(Tue) 19時頃
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[そこから怒涛のように放たれる言葉の数々に 辰美はかるく片耳を塞ぐジェスチャーを挟んだ。]
心の中だから窓の外あるしインク散ってんだよ。 ホラゲーでよくあるよくあるはいはいやばいやばい
[最後の方は相槌が適当になったが ちゃんと「怖いわ」まで聞き届けている。
そうだよな怖いよな。と辰美も思うが 怖がる連城が面白い、の方が上回った。>>178
それから地下にもう一つ足音が増える。>>181
辰美はそれに気づいていなかったが、 ふと女の呼び声が聞こえて目を丸くすると 神妙な顔でそろり、と女の声がした方を指さした。]
(199) 2020/06/16(Tue) 19時頃
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[絶叫が響き渡った。>>188]
(200) 2020/06/16(Tue) 19時頃
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[注文の多い料理店じゃあるまいし、 鬼が出てくるホラーゲームでもあるまいし 頭から食われてバリムシャー、なんてそんなご無体な。
それから声の方向へ視線を向ければ 幽霊の正体見たり福住誠香。
辰美は片手をあげて、 ファイティングポーズをする連城を横目に挨拶する。]
……よお。 さっきぶり。 物音がしたんで下を調べてたんだけど、 妙なことになってるな。
[と、説明を一つ。氷室については聞かなかった。 謎ポーズを解く連城が見えたが、 「たおれるなよ」とは言わないでおいた*]
(201) 2020/06/16(Tue) 19時頃
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/* まあね、辰美くんとまなちゃんの周波数がぴったりだから、 葉野さんからの矢印は(今のところは)無いよってわかりやすく示したいっていうのもあるよね……
(-23) 2020/06/16(Tue) 19時頃
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/* たつみくんのさあ、人の呼び方可愛いからいじりたかったんですよ。キャパがねえ。
(-24) 2020/06/16(Tue) 19時頃
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うえあああああああああああ!?
[ クラスメイトの話し声に、 すっかり油断していた誠香に、 その悲鳴は完全に不意打ちだった。>>188 ちびってません! 断じてちびってません! でもちょっとインクに足を滑らせて転びかけました ]
(202) 2020/06/16(Tue) 19時頃
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……な、なんだっ!? 何が起きたんだっ!?
[ すわ何事かと駆けつけ……ようにも、 インクで滑りそうで走れない。 慎重に足を進めて現場に足を運んだ結果、 どうやら悲鳴の原因は、 さっき誠香が声をかけたせいらしい ]
僕だよ! 連城ビビりすぎだろ!
[ つられて悲鳴を上げた? ナンノコトデスカ ]
(203) 2020/06/16(Tue) 19時頃
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辰美もさっきぶり! あ、辰美もあの音聞いたんだ。 僕もそれで様子を見に来たんだけど、 こんな場所、さっきまでなかったよな? どうなってんだ。
[ 辰美にはそう頷いて、>>201 きょろきょろと気味悪そうにあたりを見回す ]
音の原因になりそうなものもないし。
[ 怜のことは言わなかった。 誠香が言うより、本人が伝えるべきだと思ったからだ* ]
(204) 2020/06/16(Tue) 19時頃
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/* やっぱこのクラス明るいわよね? こんな絶叫してるクラスあったっけ?
(-25) 2020/06/16(Tue) 19時半頃
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/*
>>197 マップがないなら仕方ないなあ……(????)
(-26) 2020/06/16(Tue) 19時半頃
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/*
>>202>>203 せいかちゃん かわ いい SUKI
(-27) 2020/06/16(Tue) 19時半頃
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/* 一階で死んだ七星のマネキンは複製されるんだろうか、という謎。
(-28) 2020/06/16(Tue) 19時半頃
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/* 仕事しながら、落ちロルの最後ああすればいいのか。と思いついて、なるほどね。としてる。佐市の前のああなるんだろうなって思いついてる人居そう。さいちはさっき思い至りました。
(-29) 2020/06/16(Tue) 19時半頃
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[両方から悲鳴があがったので辰美は両耳を塞いだ。 今日も元気でにぎやかな学び舎です!>>202]
(205) 2020/06/16(Tue) 19時半頃
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[某イカでもあるまいし インクまみれになる事態は避けたい。 のは福住も同じようで、慎重にこちらにやってきた。 ビビりすぎだろ!というツッコミに]
お前もな
[そう静かにツッコミをいれたが、 聞こえているかはわからない。>>203]
(206) 2020/06/16(Tue) 19時半頃
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おう。 三階にいたからよく聞こえなかったけどな。
増えた、んじゃねえの。 なんでかは知らねえけど。
[きょろきょろとあたりを見渡す福住にそう言った。 まだ辰美は七星のマネキンを見つけていない。 ので、増えた理由も何も推察はできなかった。]
(207) 2020/06/16(Tue) 19時半頃
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音……は、
こっち、だったような。
[辰美はそのまま歩いていく。 インクはできるだけ避けてはいるが、 避けきれず既に黒い靴の裏を赤くすることもあった。
赤い足跡が続いていく。 向かう先は体育館の方。]
(208) 2020/06/16(Tue) 19時半頃
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[扉近くの廊下に差し掛かる。]
…………っ、 なんか、
(209) 2020/06/16(Tue) 19時半頃
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……………生臭く、ねえ?
(210) 2020/06/16(Tue) 19時半頃
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[辰美は同行者にそう問う。 向かう先には――――――
少しだけ開いた体育館の扉の中は暗く 床を壁を染め上げた”赤い”液体が>>#5 蛍光灯の無機質な明かりをてらてらと反射していた。*]
(211) 2020/06/16(Tue) 19時半頃
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あたしの赤い足跡はマップになりますか。 ホラー度が増しちゃいますね、やめましょう。>>197
(212) 2020/06/16(Tue) 19時半頃
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─── →教室 ───
[ きっと、あたしたちの教室まで、 赤い足跡が、ぺたぺた続いている。 あたしはヒトであってイカじゃないので 残した赤色へ潜れもしないし、 こんな量じゃ塗れもしません、解散。
……まあ気付いたところでどうしようも無いし、 あたしは結局それを残したままだ。
だから、無人の教室、黒板の前で、 いいんちょの言ったことを繰り返していた。>>172 なんだか色々増えた黒板を見上げて、 どこに書くべきか迷う手は、震えてたかも。 ]
(213) 2020/06/16(Tue) 19時半頃
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[ 悩んで、迷って、隅の方に書いたのは、 ……何でだったのかな。 ]
(214) 2020/06/16(Tue) 19時半頃
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★連絡 なっちゃんがいません。 いないので、あとで探す。(宿題) 体育館の入り口に、なっちゃんみたいな
(215) 2020/06/16(Tue) 19時半頃
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[ 消した。 ]
(216) 2020/06/16(Tue) 19時半頃
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★連絡 なっちゃんがいません。 いないので、あとで探す。(宿題) 体育館の入り口に、人形があります。 血が
(217) 2020/06/16(Tue) 19時半頃
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[ 消した。 ]
(218) 2020/06/16(Tue) 20時頃
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★連絡 なっちゃんがいません。 いないので、あとで探す。(宿題) 体育館の入り口に、人形があります。 すごく汚れています。 阿東君より「不用意に見にこない方が良い」
(219) 2020/06/16(Tue) 20時頃
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[ チョークが ぱきって、言う。 あたしの息だけが小さく聞こえる。 心臓がばくばくしてきた。どうして? ]
(220) 2020/06/16(Tue) 20時頃
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★連絡 なっちゃんがいません。 いないので、あとで探す。(宿題) 体育館の入り口に、人形があります。 すごく汚れています。 阿東君より「不用意に見にこない方が良い」
★状況 なっちゃんは体育館に走ってました。 追いかけたけど、体育館で、いなくなりました。 いなくなった時に、人形が落ちてきました。
(221) 2020/06/16(Tue) 20時頃
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[ 一気に書いた。チョークが擦れる。 合ってる?大丈夫?ちょっと不安。 頭の中、どう伝えれば良いのかな。 みんなテレパシーできないかな、無理だね。 何をどう出せば良いかわからないけど、 あたしは一旦、チョークを置いた。
ちょっと丸い字。フツーの字?どうだろ。 特徴って、わからないよね。 ]
(222) 2020/06/16(Tue) 20時頃
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[ ……で、その、いいんちょ。 休むってどこで休めばいいのかな。保健室? そういえばもう良い夜でしたね、 良いのかはさておき、休むべき夜、だね、多分。
その前に上履きかな? 上履きって購買にあったよね?
また走り出した頭があるのに、 当のあたしは、ぼんやり、 足元を見下ろしている。 ]**
(223) 2020/06/16(Tue) 20時頃
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―― 現在:地下1階 ――
[ 静かなツッコミは、>>206 実はしっかり聞こえていたけれど、 聞こえなかったことにした。 ナニカオッシャイマシタカ? ]
増えたかー。 増えちゃったかー。 ……なんで増えたんだ……。
[ 淡々と「増えた」と言われると>>207 なんとなく納得するしかないような気持ちにさせられる。 どうして? 何のために? これからも増えたりするんですかね? いつもより利用者の少ない校舎に これ以上の拡張は贅沢だと思います ]
(224) 2020/06/16(Tue) 20時頃
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[ こっちという声に>>208 誠香はおとなしくついていく。 本来なら存在しない地下1階だ。 単独行動より複数いた方が心強いに決まっている ]
歩きにくいな……。
[ さっき、インクに足をとられて滑りかけたので、 もう靴底にはべったりとついてしまっている。 しかし、インクをまともに踏むと、また滑りそうで、 ひょいひょいと誠香は避けて歩く。 ……結果、インクがなかった場所に誠香の足跡が ついてしまうわけだけれども。 今度ここに来る方、お気を付けください ]
(225) 2020/06/16(Tue) 20時頃
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……え? だって、
[ 生臭い、と言う辰美に、誠香は眉を寄せる ]
だって、これって血痕とかじゃなくて、 ペンキかインク、で……、
[ 誠香の言葉はそこで止まる。 言われたとおりの生臭い匂いが 誠香にも届いたからだった ]
(226) 2020/06/16(Tue) 20時頃
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………………え?
[ 意味が分からない。 いや、多分本当はわかっている。 けれど、脳が理解を拒否した。
前方に見える赤。>>211 それは、インクなんかじゃなく…… ]
うそ、だろ。 インク、だよな……?
[ 力ない声でそう言う。 悲鳴は、出てこなかった* ]
(227) 2020/06/16(Tue) 20時頃
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/* たぶん辰美は入れ替わりで目撃を狙っている? と、思うのし、反応するとまた多角になるので、 様子を見てるんだけど、どーしよかな。
(-30) 2020/06/16(Tue) 20時頃
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――回想:文化祭の断片――
いい返事。
[背を伸ばして返事をした葉野に、辰美はそう頷いた。
嘘の付き合い。嘘の恋人。 何一つ本当のことはなかったけれど、>>189 辰美は辰美なりに、葉野とめぐる文化祭を楽しんだ。
女子と付き合ったことがないので 辰美に正しい事は言えないが、 近くで見る葉野は凡そ「可愛い女子」そのものだったから こんな事しなくても恋人作れるだろ、と、 そんなことを思いもした。]
(228) 2020/06/16(Tue) 20時半頃
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[CG研では、虚構の世界が飾られていた。 息を飲むような鮮やかな色彩で。>>190
赤も青もオレンジも白も混ざり合うような世界は 辰美の知らない場所だった。]
……綺麗だな。
[辰美はA1サイズの紙に封じ込められたそれを見て言った。
都会の空をひっくり返した世界。 空を泳ぐ海の生き物たち。 幻想的な景色の作者の名前の一つに「葉野紫織」と見えて お世辞ではなくこう言い添えた。]
(229) 2020/06/16(Tue) 20時半頃
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すげー。お前らでつくったの、これ。 どうやったらつくれんの?
[辰美は美術が得意ではなかったし パソコンで絵を描く人がいることは 薄っすらとしか知らなかったから 少しだけ子供のようにそう問いかけもしただろう。]
[ひらり、と手を振る少女の姿が見えた。 三年一組の生徒だ。 辰美はその名前を知らなかったが>>191 その様子から葉野と親しいことが察せられた。]
(230) 2020/06/16(Tue) 20時半頃
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……
[辰美は彼女を一瞥して軽く会釈する。 その笑顔の様子から、 なにがしか思ってはいるのだろう、と察しがついたが 何を思われているのかまではわからなかった。]
あいつと描いたのか?
[だから辰美は 目の前の”共同制作”についてそう問うばかり。]
(231) 2020/06/16(Tue) 20時半頃
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仕方ねぇな。
[甘いもの、と言われて 辰美はまんざらでもなさそうに言う。>>193
展示部屋から出てクレープの屋台に向かいながら ちらちらとこちらを見る生徒のまなざしに 恥ずかしさを覚える。
それでも手を離しはしなかったけれど、 妙に熱い手のひらの熱がやけに気になって困った。]
(232) 2020/06/16(Tue) 20時半頃
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[あまりクリームがない方のクレープを注文して食べる。 他にも葉野の気が向いた展示があれば見に行っただろう。 美術展示。お化け屋敷。あるいは、喫茶店。
そうして”ごっこ”の後に、 辰美は少しだけ照れ臭そうに葉野にこう問うた。] ……葉野さ。
楽しかったよ。今日。 これでも。
だから、ありがとう。
(233) 2020/06/16(Tue) 20時半頃
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お前は楽しかったか?
[何を期待しているんだろうと辰美は思う。 これは嘘の付き合いで、今日限りの話だ。 そもそも辰美が脅したからこうなった。 葉野が楽しくなかったとしても仕方がない。]
(234) 2020/06/16(Tue) 20時半頃
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|
[けれども、 彼女にとって楽しい思い出になればいい、と、 少しだけ思ってしまった。
…………辰美は楽しかったから。*]
(235) 2020/06/16(Tue) 20時半頃
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-- 現在/3年3組前→ --
[ 例えば。クラスメートが死んじゃったら。 ……千夏はどうするんだろう。 悲しいかな。泣いちゃうかな。 どうだろ。どうなんだろう。
千夏の中でifが巡るけど、知らないふり。 何故って、他に死にそうな人に心あたり、ないし。 紫織の否定の行動がやけにゆっくり見えた。>>182 ]
……なんなのかなあ。 紫織ちゃんは私を人間だって、言ってくれるけど、 私には自分が人間だって、思えないの。
[ 悪い意味で千夏は適当で、 はっきりした答えを持っていない。>>183 ]
(236) 2020/06/16(Tue) 20時半頃
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……紫織ちゃんは人間に、 私にはみえるよ。みえてるよ。 だから、やめないでいいよ。
(237) 2020/06/16(Tue) 20時半頃
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[ 嘘つきは人間に含まれるでしょうか。 答えはきっと質問を投げるものが知っている。 ]
(238) 2020/06/16(Tue) 20時半頃
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[ これで本当におしまい。 もう次はきっとありません。>>186 ] 全部終わったときには、絶対付き合ってね。 約束だよ。
[ 勝手にひとつ、約束をとりつける。 ]
(239) 2020/06/16(Tue) 20時半頃
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ほんとだ、どきどきする。
[ 頭の中でなにが起こってるんだろう。 と千夏は思って。>>187 胸に手を当てれば、確かに心臓は動いてた。 耳に、あの、大きな音が残っている。
紫織の隣で足を動かして、階段を下る。* ]
(240) 2020/06/16(Tue) 20時半頃
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/* 体育館ってどこにあるの?わかんないです。えへ。 たぶん1階伝いだよね、そうだよ、たぶん。
(-31) 2020/06/16(Tue) 20時半頃
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/* ちょっとそーま待つあいだにそろるかこ。
(-32) 2020/06/16(Tue) 20時半頃
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/* ほあ。体育館混線している。(多角にがてまん)(にげだしたい)
体育館おとのすぐあと;ここの・いくと・れいいちろ? 体育館すこしあと?:たつみ・せいか・そーま? 教室:まな ふりぃ:れい・しおり・ちか
(-33) 2020/06/16(Tue) 20時半頃
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/* ぜったい夏美ちゃんのマネキンはみたい……!ね! コアをちょっとまとう。患者会の話とおちろる、もちゃもちゃしとこ。
(-34) 2020/06/16(Tue) 20時半頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2020/06/16(Tue) 21時頃
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/* たつみんが安定の可愛さで、 僕は最終日のしおちゃんとたつみんのやりとりが、 今から楽しみでなりません。
そして恥ずかしくて触れてなかったけどあえて言おう。 誠香を女神呼ばわりは恥ずかしすぎるので 怜は正気に戻った方がいい。
(-35) 2020/06/16(Tue) 21時頃
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/* 1 おす・めす
(-36) 2020/06/16(Tue) 21時頃
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/* このまま体育館に向かうとTHE 多角なんだよなー 時系列の処理も難しい
(-37) 2020/06/16(Tue) 21時頃
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[ 事件が起きた後、喜多仲家は引っ越した。 兄の受験合格、って名目だった。 治安も悪くて狭くて窮屈な団地から、 遠くの、それなりのマンションの一室へ。
お金が丁度溜まったから。というのが、 嘘か本当か、郁斗には分からない。
共働きだった両親は母が専業主婦となり すれ違っていた二人は会話も増え仲は修復。 兄も郁斗が傍に居ても文句を言わなくなった。 その後もまあ、色々あったけど、結局仲は良い。
矯正成功の家族の例として喜多仲一家は たぶんお手本みたいなものだろう。 カッコワライはつかない。 ]
(241) 2020/06/16(Tue) 21時頃
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[ 喜多仲郁斗は夢を見た。何度も見た。 ]
(242) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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夢を見る。 ↓ 友達が死んでる。あーちゃんと遊ぶ。 ↓ 起きる。 ↓ あーちゃんが死んでる。友達と遊ぶ。 ↓ 夢を見る。 ↓ 友達が死んでる。あーちゃんと遊ぶ。 ↓ 起きる。 ↓ あーちゃんが死んでる。友達と遊ぶ。 ・ ・ ・
(243) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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[ ─→ エンドレス ─→ ]
(244) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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[ やべーなって思う?おれも思う(笑)
でも、夢でも会えるならお得じゃねぇ? 逆にね。おれチョーらっき〜だと思うんだよ。
夢じゃ皆死んでるけど、ホントは生きてるんだから 問題ねーじゃん!なーんも!(笑)
チビだったり、同い年たっだり、 たまーに全然人間じゃなかったりするけど、 おれがあーちゃんって言ってるからあーちゃんだよ。 おれにはあーちゃんだって分かるよ。
あーちゃんじゃなかったら何だっていうんだよ。 あーちゃんは何処に行ったんだよ。 天国?んなとこあるか(笑) ]
(245) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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[ 喜多仲郁斗は笑っていたい。 ]
(246) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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── 現在:体育館前 ──
[ 夢じゃないはずだ。ないはずだった。
イクト、って呼ばれる。>>135 そうだった。郁斗は郁斗だった。 いっくんじゃないので、たぶん夢じゃない。
お粗末な判断材料だ。 でも無いより大分マシ。だと思う。 ]
(247) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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あ。あぁー……。
[ 大丈夫って言われて、声が抜け落ちていった。 まあ、見るからに大丈夫じゃない。
礼一郎もまなも心乃も、人形も、 一人だって大丈夫に見えない。声も。>>138 どう考えても大丈夫そうな雰囲気じゃない。
大丈夫だったら、ドッキリの札持った誰かが 影から飛び出してくるくらいしてほしい。 無理な願いだった。 ]
(248) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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し、
[ 死。>>139という単語は、あまりにも鮮やかで、 校舎に散らかされたペンキみたいに ぎこちない脳内に焼き付いた。 ]
……そりゃ、そりゃ…死ぬとかさあ! 無いじゃん。どー考えても! いっちー何言ってんの?もぉ。 マジな顔しないでよ、マジでー!
[ (笑)と、いつもみたいに語尾につけて。 ]
(249) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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[ でもまあ、たぶん、おれもマジな顔をしてる(笑) ]
(250) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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正気でいたくないです。 これまでも、これからもずっと。
(251) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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おれ、おれぇ……探してくるな?
[ こんなふざけた人形じゃなくって、 夏美を発見できれば安心できる。はずである。
後退る。というか、思い至る。 探してくる、って声に出して思い至る。 ]
探してくるよ。
(252) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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[ まなが去るのが先か>>160郁斗が先か。 そんなこと、どっちでも良いんだけど。
郁斗は急ぐみたいに歩き始めた。 早歩きが加速して、逃げるように あるいは急かされるように走り出した。
喜多仲郁斗は探さないといけない。 この現実だか夢だか分からない世界になら 居るかもしれない。と思う。あーちゃんが。 ]
(253) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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起きる。 ↓ あーちゃんが死んでる。友達と遊ぶ。 ↓ 夢を見る。 ↓ 友達が死んでる。あーちゃんが居ない。 ↓ 起きる。 ↓ あーちゃんが死んでる。友達と遊ぶ。 ↓ 夢を見る。 ↓ 友達が死んでる。あーちゃんが居ない。居ない。居ない。 ・ ・ ・
(254) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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[ ─→ エンドレス? ─→ ]
(255) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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「 終わらないさ。いつまでも。 君が夢見ることを望むなら。 」>>0:1502
(256) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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[ 本当にそうだったら良かった。 ]
(257) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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「 夢はいつか終わってしまうのね。 」>>0:1332
(258) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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[ ある日から、あーちゃんが夢に現れなくなった。 ]
(259) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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「 また私に夢を見せてください。 」>>0:832
(260) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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[ ワタリさんの所為だった。 ]*
(261) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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-- 回想/患者会 --
[ ある冬の日。 行ってみたら?と医師が言った。 半ば強制的に、行かされたようなものだった。 ]
……早未千夏です。 今日はよろしくお願いします。
[ 着込んでいたコートを手にもって、 千夏はおずおず頭を下げて挨拶する。
そんなにかしこまらなくていいよ。 かわいー。ちっちゃいね。てか、細(笑) なあ、いつなったの?俺はもう1年になる。
物珍しいのか、声が飛んでくるから、 千夏は頭がくらくらした。 ]
(262) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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[ ここに居るものたちは、 ほんとに千夏と同じなのだろうか。 ]
(263) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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[ みんな、元気そうだった。 ]
(264) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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[ 千夏に一番に声をかけたひと。おす。 たぶんそのひとがこの会の仕切り役。 まあまあ座って座って、と示す手。 左手にはきらりと指輪が光る。 ]
(265) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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[ 細って千夏を笑ったひと。めす。 端的に言うとぎゃる。 髪を金色にして、ばさばさ睫毛が眩しい。 ]
(266) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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[ 子供もいた。おす。 千夏よりも弟よりも、もっとちっちゃい。 公園でよく見かけるベースボールキャップを、 部屋の中でもかぶっている。 ]
(267) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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[ 千夏は頭がくらくらしながら、 ちっちゃくなって椅子に腰かける。
ここにいるものを見るのが怖くて、 下ばっかりみてた。 仕切り役の声が聞こえる。 ]
(268) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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自己紹介がてら、 自分のいいところをプレゼンしよう。
(269) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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[ 罰ゲームかと千夏は思った。 初めてだから一番最後にしてあげる とぎゃるがいう。
仕切り役から始まって。 どんどん順番は千夏に近づいてくる。 ] わ、わたしは…… [ 仕切り役の、ぎゃるの、子供の、 人間のプレゼンを聞きながら、 すごく死にたかった。死んでしまいたかった。 ]
(270) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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どうして、 楽しそうなんだろう。 元気なんだろう。
私たち、病気でしょ?
(271) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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生きてて。偉い……?
(272) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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[ 千夏が言い切った瞬間、沈黙。 そして、笑いが満ちた。
そーだよ。俺ら病気と一緒に生きてて偉いよ。 受け入れるってか共存?つうやつ。 そんなんがいいとこぉ?!
みたいな。声が聞こえる。 ]
(273) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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[ おまえら、みんな。 しんじゃえ。しんでしまえ。と思った。 ]
(274) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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[ それからずうっと。 千夏は人間もどき。人間に戻れない。* ]
(275) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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――現在:地下1階――
わからん。
[スライムか増えるわかめだったんじゃねえの。>>224 という適当な回答しかお出しできそうにありません。
ほら、広い方が何かと便利だと思いません? 思いませんか。]
(276) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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足をとられるなよ
[こっち、というと福住がついてくる。
滑って転ぶと大変なことになりそうだ。 衣服の替えも有限だろうし、 ここは落ち着いて進みたいところだ。
振り向けば辰美たちの足跡が 大分ホラーな事になっている。 …………気にしてはいけない。>>225]
(277) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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――現在:地下――
び、びびってねーし!びっくりしただけだし!
[ 動揺したことをからかわれたので>>198 慌てて否定したが、説得力は全くなかっただろう。
その後騒いでいたらなんだか適当に相槌を打たれた>>199ので、「てきとーに受け流すなー!」なんて文句を言いはしたが、 よくよく考えれば、真面目にホラー現象について考察するより、これくらいのちょっと適当な感じで返されて良かった気もする。 その方がいくらか怖さが紛れるし。]
(278) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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/*
ちかちゃんのろーる しんどい空気がすごいしんどい
(-38) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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[ 絶叫したら絶叫>>202が返ってきた。 おや?ということはつまり? なんて考えて、ちょっと警戒を解いた。]
そっちもじゃん!
[ という、「ビビりすぎ」、というお言葉>>203に対してのツッコミは、幸俊の「お前もな」>>206と見事に被りました。]
(279) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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[息を飲む。]
…………。 ………………。
[辰美はわざとらしい神妙な表情を浮かべていなかった。 ただ、警戒するように唇を引き結んで、 廊下の奥を見つめていた。]
…………いや…………
[福住が力ない声でインクだよな、と言う。>>227
辰美は頷くことも否定することもできなかった。 ただ、生々しい鉄臭さだけが鼻をついた。]
(280) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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/*
きたなかくん〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ありがとう〜〜〜〜〜〜〜すき〜〜〜〜〜
拾ってくれてありがとうございます脚本神……
(-39) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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これ増える度に探索しなきゃだめなんかなー…… うへえ……
[ やっぱり増えたらしい>>207>>224。 もしかしてこれからどんどん階が増えてその度にホラー空間を探索しなければならないのかと思うと、正直気が重かった。]
(281) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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/*
ちかちゃんぎゅっとしたい…… ちかちゃん……おまえらみんなしんじゃえって……すき……
(-40) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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[それは階上から漂う臭気であって、 臭いの元はそこにはないかもしれなかった。
ただ、明言できることとして、 そこに転がる死体はなかった。]
………… 上……か……?
[そう辰美は言う。 ペンキで彩られている以外は、 コピーされたような地下だ。
何かあるのは一階なのかと ふと思い、ぽつりと零した。]*
(282) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/16(Tue) 21時半頃
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/* あ、違った。違いましたね。 思い切り読み間違えてたのでそっとしててよかった。
(-41) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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あー、そういやしてたな、デケエ音……
[ 地下への衝撃で忘れかけていたが、そもそも音の正体を確かめに教室を出たのだった。 幸俊の後を着いていき>>208、体育館の方へと歩いていく。 床のインクは極力避けたるよう気を付けたが、黄緑や赤のインクが多少靴底についてしまっただろう。]
は?いやいや、気のせいでしょ……
[ 生臭くねえ?と聞かれた>>210が、こんなところで生臭いものって、一体なんだというのか。 しかし、進んでいった先。体育館の扉近く。 確かに漂う匂いと合わせると、その液体は、まるで――**]
(283) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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/* 喜多仲くんの台詞引用すんごい…… ふぁぁ……
(-42) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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/* みんなの悩みを見ていると、 ←これがホストでいいのか?って気持ちになってくるんだけど
そういうものですよね歴代のホストさん。 という気持ちで逃げようと思います。
(-43) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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──現在/体育館──
[ 賑やかな声が響いた。>>249 あまりに場違いなので、 礼一郎はうるせえって言えなかった。
おかえり、いつもの喜多仲郁斗。 ……って言いたいところだけど、
見るからに大丈夫じゃなさそうな中でも、 かなり上位の大丈夫じゃなさっぽかったよ。 首位はあの人形がかっさらっていくけどさ。
マジな顔、なんてはじめて見たかも(笑)]
(284) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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[ いや、笑えねーから。]
(285) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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──おい、イクト! 待てって!
[ 綿津見は教室に帰りました。
もしも喜多仲がもうちょっとふつうに、 「 七星を探しにどこそこに行きます 」って、 言ってくれたら、礼一郎だって見送ったけど、 そうじゃなかったから、礼一郎は追いかける。
……いつも通りだとしたって、 喜多仲がそんな報連相をしてくれたとは、 あんまり思えやしないけど。]
(286) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/16(Tue) 21時半頃
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[ 踵を返して歩いていく背中が、>>253 だんだん早足になって、それから駆け出す。
鬼ごっこじゃないはずなんだけど、 礼一郎のリーチで追いつけたかは、さあ。
とっさに走り出したもんだから、 どこに向かうかもわからなくって、 背中が見える限りは追いかけよう、と思う。
そんな駆け足で、 何が見つけられるってんだよ。
──って、言うにしたって、 追いつかなきゃ声もかけらんないしさあ。*]
(287) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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|
[ ───ぬる、としていた。 すこしあたたかさを感じていた。
てのひらについた、赤い色。 どす黒く、色が変化していくのが分かる。 分かっていた。気づいていた。知っていた。
血糊じゃない。 昨年の文化祭、お化け屋敷をやった時。 演出用で触れる機会のあったからわかる。
ケチャップじゃない。 普段から触れているから、わかる。 ]
(288) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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|
……、
[ その先を、言わせまいと 阿東くんを見て左右に首をふった。>>57
だって、こんなに動揺しているまなちゃんへ もっともっと、不安を煽ることになっちゃう。
だから、私は君が言えない言葉を言おう。>>61 ]
(289) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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大丈夫だよ、まなちゃん ……なっちゃんはどこかにいるよ
[ 声を震わす阿東くんにも、微笑みかける。 そうして、縋るようにくっつくまなちゃんの頭を>>151 そおっと、優しく撫でたなら。
もうひとつ増えた影にも笑いかける。>>96 ]
きたなかくん、これはなっちゃんじゃないよ
[ 阿東くんに同調するように左右に首を振る。>>138>>94 そう、だれも死んでない。大丈夫だよ。 お化け屋敷みたいな、ものだよ。 ]
(290) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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……あ、ほんとう このままじゃ、まなちゃんも汚しちゃうね
[ 薄らとまぶたが開いて、心乃の黒目が覗く。 洗った方がいい、って言葉に。>>159
そうして、教室へ戻るというまなちゃんの背中。 ふらふらしていて、心配だったから、 そばにいるふたりに目配せをする。 でも、それが伝わっていたかわかんないし、 そこにいるふたりも、いつもと違っていた。 ]
(291) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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|
きをつけてね、まなちゃん
[ いつも、だったらついていっていたけれど 汚れてる私は、ぬちゃと掌から音をさせながら 彼女の背中を見送るしか、できなかった。* ]
(292) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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―― 現在 / 廊下 ――
[踵を返す俺の背に辰美から掛けられたのは、 いつもみたいな「ブサイク」って 罵倒の言葉ではなかった。
無理しなくていいから、という声音>>125には 辰美の諦念とか、そういった感情が 入り混じっていた。
何だか、無性に腹が立った]
(293) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
|
|
[俺なりに覚悟を決めて、男子の制服を着たのだ。 辰美は礼一郎と違って、 フツーに男の格好してる俺を見るの 久しぶりだろ、と思う。
そのうっすい反応はなんだ。 俺の格好に感想とかないのか]
(294) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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|
[冷静に考えれば、 それは辰美が俺を見た目で判断してないってことだし、 俺自身にとって歓迎すべきことのはずなのだが。
今の俺には、冷静に物事を見る余裕が まったくなかったんだ]
(295) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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|
[自分の見た目に囚われてるのは、 本当は俺自身だったのにな]
(296) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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ほんっとおまえ、 微妙なオトコゴコロが分からねえ奴だな。
無理して前向こうとしてるんだから、 友達だったら黙って応援しやがれ。 ばーかばーか!
[餓鬼みたいにわめいて、駆け出した。 結局、俺は誠香だけではなく 辰美にも甘えているんだ]*
(297) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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/* 千夏ちゃんかわゆいなーー礼一郎が変な目で見てごめんね
(-44) 2020/06/16(Tue) 21時半頃
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―― 現在:地下1階 ――
そりゃそうだよねー。 知ってたら、辰美がこの校舎の主説が 爆誕するところだったよ。
[ 誠香のぼやきに返ってきたのは、 とても端的な答えだった。>>276 ですよね。知ってた。シンプルイズベスト。
大は小を兼ねるというのにも限度があると思います。 それに、拡張するならもっと快適空間がいいです。 掃除当番が大変です ]
(298) 2020/06/16(Tue) 22時頃
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/* ペンキじゃなくてインクだったので反省して。はい。 以前もインコとオウムを間違えるなどしました。反省しています。
(-45) 2020/06/16(Tue) 22時頃
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[ 足をとられるなよ、と辰美に言われて、>>277 誠香は連城に顔を向ける ]
だって! 気をつけろよ連城!
[ さっきといい>>279 今といい、 誠香はいかんなく自分のことは棚に上げた。 わいわいと騒ぎながら歩いていると、 ちょっとだけ楽しいような気すらしてきた。 大人数の安心感ってすごいなと、 誠香はそんな風に思っていたのだ。 それなのに ]
(299) 2020/06/16(Tue) 22時頃
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[ 生臭い匂い。 赤い液体。 連城は気のせいと言ったけれど、>>283 誠香はインクだと主張したけれど、 そうだな、なんて返事を辰美は返さない>>280 ]
上?
[ 辰美の呟きに、思わず誠香は天井を見上げる。>>282 天井にも、やっぱり赤インクが飛び散っている。 それでも、今はあまり気にならなかった。 天井のものはインクだとわかっているだけよかった ]
1階ってこと? ここはニセモノの1階だから、 本当の1階に本物があるってこと?
[ 本物の何があるというのか。 それは恐ろしくて、とても言葉にはできなかった* ]
(300) 2020/06/16(Tue) 22時頃
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私、手を洗ってくるね
(301) 2020/06/16(Tue) 22時頃
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──現在:1階廊下──
[ ……冷たい。 凍ってしまいそうなほどだ。
心乃の身体とは正反対に、 掌に当たる水は、あまりにも冷えている。
体育館前にいる二人へ別れを告げた心乃は、 現在、手洗い場にいた。
じゃー、っと音を立てて流れる水と共に、 掌についている赤は流れていく。 ]
(302) 2020/06/16(Tue) 22時頃
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[ 冷たい。 身体は熱いのに、心臓の奥が冷えている。
赤色が消えていくたびに、 死=@というものへの意識は、色濃くなった。* ]
(303) 2020/06/16(Tue) 22時頃
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/* どうやっておちよう。うーーーん。
(-46) 2020/06/16(Tue) 22時頃
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[ 笑う。笑顔。ほほえみ。 ]
(304) 2020/06/16(Tue) 22時頃
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[ ─── 愛宮心乃が笑う理由。
愛情から、平和がうまれる。 ほほえみは、愛情をあたえる。
ほんとうに、ほんとうに? ただ、平和をねがうばかりのことだった? ……たのしくなくても笑ってみたり、 くるしくっても笑ってみたり、 まるで、義務のようになってはいなかった? ]
(305) 2020/06/16(Tue) 22時頃
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[ あの日、撮影した記念写真。 おそろいのポニーテイルに揃いの衣装。 なっちゃんやせいかちゃん、 まなちゃんにちーちゃん。 女の子たちとは一通り写真を撮って、 あとはクラス委員組でも撮れたかなあ。
打ち上げは、たのしくて。たのしくて。 しあわせだなあ、恵まれてるなあって、 心乃は思っていたし、思ってる。
頬はゆるむ。へにゃへにゃに。 写真の中の心乃は笑っていた。いつも通り。 それはもう、無表情と同じくらい同じ顔で。 ]
(306) 2020/06/16(Tue) 22時頃
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[ ───ただ、 ]
(307) 2020/06/16(Tue) 22時頃
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[ ふりふりは、なくなっていた。 ]
(308) 2020/06/16(Tue) 22時頃
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[ いつから無くなっていたのだろう。
打ち上げの時の写真、───ない。 劇が無事幕を閉じた時、──ない。 最終チェックの段階、───ある。 朝一の準備の時、─────ある。
きっと、なくしたのはそのあたり。* ]
(309) 2020/06/16(Tue) 22時頃
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/* >>306 きっと撮りました。とってます。 あのね、くっきーもひろいたいんだけど、もう回想なげる余裕がなくてしくしくないてるし、墓でなげよって開き直ってる。
(-47) 2020/06/16(Tue) 22時頃
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/* なんとなくの設定はあるけど、書きながら適当に決めてるから自分が前に書いたことと今書いてることの整合性が取れてるか正直わかんないよね。笑。 ちかのなやみもなんだかんだで少し違くなった気がする。
(-48) 2020/06/16(Tue) 22時頃
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|
自分がなんなのかって、自分じゃわかんないよ……。 他の人にどう見られるかを、気にして、 ずっと気にしながら生きていくんだよ。 ……生きていかなきゃならないんだよ。
[……って、思ったから。>>236 彼女が自分を人間だと思えないなら、それを否定する言葉も無い。 わたしにはおんなじ人間に見えるよって伝えるしかなくて。
他の人がわたしをどう見ているか、 どう噂されているか——を、気にして生きていくの、わたしは疲れたから、 どっちにしろ、どうしようもない話なのだけど。]
ううん。やめたくなったらやめるよ。わたしも。
[>>237わたしのことはいいよ、と今は思ったから。 首を振って、言うことを受け入れなかった。]
(310) 2020/06/16(Tue) 22時頃
|
|
[終わった後の打ち上げの約束には頷いて。 ——その気持ちは、今は本当だったから。嘘じゃない。]
1階のほうで何かあったのかな。 ……ちょっと探してくるね。 何か見つけたら、教えるから。
[少し歩みを早めて、階段を下りようとする。 音の出所は、大体の方向しかわからない。 だから一緒に探すよりも手分けをしたほうが早いか、 どうせそんなに離れてもいないから、と思って、 千夏ちゃんの顔を見て、そう切り出した。*]
(311) 2020/06/16(Tue) 22時頃
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|
――現在:地下一階――
[人はそれをびびっているというのだ。>>278
びっくりしただけだし!という連城を見て 辰美はそう思ったが、 追求しすぎるのもどうかと思ったので そこまでにしておいた。
びびった連城とびびった福住のやりとりを聞きながら 元気だなあ、と思ったりもする。>>279]
(312) 2020/06/16(Tue) 22時頃
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―― 現在 / 廊下 ――
[駆けて、駆けて、駆けて。
目的地なんてなかった。 ただ気まずくって、 辰美から逃げたかっただけなんだ。
1階の廊下で心乃の姿>>302を見かけた俺は、 走るのをやめて、ゆっくりと彼女に近付いた]
(313) 2020/06/16(Tue) 22時頃
|
|
まあ、そこに手がかりがあるならな。
[ホラーゲームならば探索した結果 物語の真相に辿り着けるような何か、が手に入るはずだが この空間がどうかはわからない。>>281
そう考えながら地下の廊下を行く。]
(314) 2020/06/16(Tue) 22時頃
|
|
……大丈夫か。顔色、悪いぞ。
[手洗い場で手のひらをすすぐ心乃の肩を、 ぽんと軽く叩く。いつもの調子で。 そして、排水溝へ流れていく赤に目を見開いた]
ちょ、っと。それ。 怪我したのか?
[今度は、俺が顔面を蒼白にする番だった]*
(315) 2020/06/16(Tue) 22時頃
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|
まじかよ。 死なねえよ。殺すな。
[と、辰美は軽口めいて 福住が言う「校舎の主説」を否定する。
こういう空間だから―― 否、こういう空間で三人いるからこそ、 どことなく冗談ばかりが口をついた。 校舎裏組だな、となんとなく思った。
後ろの方で福住と連城がじゃれるような声が聞こえる。 だから、辰美は少しだけ油断していたのだ。>>299]
(316) 2020/06/16(Tue) 22時頃
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|
[気のせいでしょ、に 肯定を返すこともまたできなかった。>>283 1階ってこと?と聞かれて初めて辰美は頷く。 無言で天井を見上げ、踵を返した。>>300]
偽物。そうだな。ここは偽物だ。
……俺。ちょっとこの上見てくる。 もしかしたらヤなもんあるかも。……だけど。
お前らは……
[どうする、と辰美は視線で問いかけて、 そのまま来た道を戻り、一階へ行こうとするだろう*]
(317) 2020/06/16(Tue) 22時頃
|
CC レイは、メモを貼った。
2020/06/16(Tue) 22時頃
|
── 現在:廊下 ──
[ 待て。と言われても、>>286 喜多仲郁斗は犬ではないので待てない。
あーちゃんが居るなら分かるはずだ。 と、いっくん……じゃなかった。 郁斗は、思う。
それなりの速度で走っていても、 教室の片隅に居たとしても分かる。 と自信を持って宣言できる。 少なくとも、自分の夢の中ではそうだった。 ]
(318) 2020/06/16(Tue) 22時頃
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|
[ 購買のあたりまで走れば、 流石に息が切れてくる。疲れた。
疲れたってことはやっぱり夢なのだろうか。 あーちゃんも居ない。居ない。居ない。
だんだんと速度が落ちていって、 ついに足を止めてしまう。 購買の無機質な灯りが低い音を立てている。
後ろの足音だって途中からは聞こえてた。>>287 それが生きた人間の足音だってことも、 あーちゃんの足音じゃないのも分かってた。
夢じゃない。 ]
(319) 2020/06/16(Tue) 22時頃
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|
いな、居ないんだけど!ナツミ!
[ どーすんの。マジかよ。って。 息切れに項垂れながら笑った。
わざとかってくらい、大きな声が出た。 わざとかどうかは自分でも分からない。
夏美が居なかったかどうかなんて 正直なところ郁斗には分からない。 もしかしたら隅っこに居たかも知れない。 ]
(320) 2020/06/16(Tue) 22時頃
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ヤバくねぇ?出れないんだからさあ。 ホント、チョー危機的状況ってやつ? マジこえーんだけど!
[ 振り返る。礼一郎が居る。 どんな顔をしているだろう。 郁斗は笑っている。はずである。 ]*
(321) 2020/06/16(Tue) 22時頃
|
|
/* いっちーとバイバイするまでにかけるかな。ワタリさんの話。いっちーと一緒の時が良い。
(-49) 2020/06/16(Tue) 22時頃
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──現在:1F手洗い場──
わっ……!?
[ どきり、───とした。 ]
……、?
[ そして、ぽかん──とした。>>315 ]
(322) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
|
|
ひむろ、くん、なの?
[ この声を聞き間違える筈はない。 だから、すぐに笑顔を作ろうとする。していた。 なのに、ふりむいて、予想外の姿の彼をみて、 言葉を失ってしまった。
中学生の時以来、だった。 彼の男性の姿をみるのは。 ]
(323) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
|
|
[氷室は悪くない、と辰美は反芻する。 しようとして、やっぱり無理、と呻いた。]
(324) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
|
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――少し前/音楽室前廊下――
[黙って応援しろ、と氷室に言われて 辰美は困惑した。]
……あ゛?
[じゃあそこそこ付き合いの長い友達に>>297 手を払われた事についても汲んでもらえねえか、と 辰美は言い返しそうだったが、言い返さなかった。]
あー、はい。頑張れよ。 うっせ。ばーか。
[口喧嘩みたいな返事だけ口をつく。>>297 そうして、逃げ出していく氷室の背を見送った。]
(325) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
|
|
ええ、っと。怪我はしてないよ 大丈夫、氷室くんがおもうようなことはないの
[ 指摘される掌を、流水から出したのなら、 ぱっぱっと水を払って、ブルーのハンカチで拭く。 まんまるい掌には、怪我などひとつもない。 ]
ただ、阿東くんからの伝言。 『不用意に見にこないほうがいい』 ……て。さっきの音、聞いたでしょう?
[ きっと教室の黒板に書かれている伝言を、 愛宮は淡々と、彼へと告げる。>>172 そして、体育館の方へと視線を流す。 ]
(326) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
|
|
[動転して泣きわめいて吐いた友達に 苛立ちなど凡そぶつけていいものではない。
それはわかっているし 久しぶりに見せた男の格好について 何かコメントでもするべきだったのではないか、と 別れてから思い至る。
――――そんなだから、 何故女装をしていたのか、さえ、聞きそびれるのだ。]
(327) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
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|
……ねえ、もういいの?
[ 今度は、氷室の姿に視線を移す。 遠慮がちに、そして心配そうに、 秘密>氛氓ニ教えてくれたことを案に示しながら、 私は問いかけをやめられなかった。* ]
(328) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
|
|
…………わかんねぇんだよ。 ほっとけ。
[消え去った背にその言葉が届くことはない。]
(329) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
|
|
/* めwもw げらげらわらっているのだけど、ちかの現軸どうすっかなーー!
ここのちゃんか、せいかちゃんとはお話できたらいいな! とりあえずおちろるをもちゃっとしつつ、少し様子見しよう。
(-50) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
|
|
[思い出す。
はじめて女装して登校してきた日も。
更衣室で噂話について話した時も。
それから、数えきれないほどの日常の中で 氷室という男は女装をした上で不遜に笑っていた。 ずっとだ。
けれども実際は、 彼は「女装をした罰だ」といいながらもその恰好をし 胸の裡になにかを抱えて苦しんでいた。]
(330) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
|
|
笑ってんじゃねえよ。 辛かったくせに。
(331) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
|
|
[辰美はずっと怒っている。 ……氷室だけでなく、 無理をして笑う全ての人に怒っている。 そしてそれに気づけない自分のふがいなさにも。]
[だから、去りゆく背を追いかけることなどできなかった。*]
(332) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
|
|
―― 現在:地下1階 ――
だよな。
[ 違うと思っていたけれども、 本人の口からはっきり否定の言葉を聞くと>>316 やっぱり少し安心した。 辰美があんな殊勝な遺書を書くわけないよな。 そんな軽口が浮かんだけれど、 さすがにそれは不謹慎すぎて口にはできなかった。 辰美ではなくても、 クラスメイトの中に送り主がいるのは変わらない ]
(333) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
|
|
[ 生臭く、赤いもの。インクではないもの。 ……おそらく、血だまり。 ここにあるのがニセモノで、 1階に本物があるとするなら。 辰美はヤなもんだなんて濁したけれど、>>317 おそらくそれは、血を流す本体、なのだろう。 見たいか見たくないか? そんなの、見たくないに決まってる。 ……けれども ]
僕は、見たくない。見たくないよ……。 だけど、確認しなかったら、 そっちの方が、多分怖い。
[ 一緒に行く、と辰美に向かって頷いて。 それから、連城に顔を向けた ]
連城は無理すんなよ!
[ 煽ってるわけじゃありません。多分* ]
(334) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
|
|
/* 辰美について地雷原そこなのね君…って顔をPLがしました
(-51) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
|
|
「 確かに、どうして笑ってるんだろ? 」
(335) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
|
|
-- 現在/1階へ --
[ 紫織が一生懸命に喋ってくれてる。 と千夏は思った。>>310 でも。反論の言葉しか口をついてでそうになくて、 悲しくて。はの字に眉を下げて紫織を見上げる。
この空気。ただのクラスメートでしょうか。 いいえ。 この世界の主は誰か踏み込んでくれる人を、 頭の中に招いた。んだよ。きっと。 と千夏は考えてる。 ]
(336) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
|
|
[ 約束がひとつ交わされた。 頷きには、ぜったいだよ、とテレパシーを飛ばす。 しつこいくらいかな。ごめん。 ]
はあい。 じゃあ。またね。
[ 探索の基本。 紫織が右に行ったなら、千夏は左に。 紫織が左に行ったなら、千夏は右に。
じゃあね、と逆方向に歩き出した。はず。* ]
(337) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
|
|
─── 或る観客はかく語りき ───
[ 辰美君が笑えない事件。事件?問題?は、 生憎あたしはその事実から又聞き状態でした。 ……生憎なのかな?
聞いた人? なっちゃんとかなっちゃんとかなっちゃんとか。 多分喜多仲君も少々? とりあえずだいたいなっちゃんです。
あたしの目の前で、せんせーから頂戴したという せんべい>>1:243を囓りながら、 逆に面白い、とか言ってる。そっかー。 あたしは怒られて尚お菓子をもらうなっちゃんが、 面白いと思うんだけど。 ]
(338) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2020/06/16(Tue) 22時半頃
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いざ言われると、あれだね。 なんかテツガクっぽいよね。
[ ねー。なっちゃんは砕いたせんべいをもう一枚。
喜多仲君がどこまで考えてるのか、 あるいは考えてないのかは、 ……残念、あたしのテレパシーは不調。不明。
考えてることが全部わかれば苦労しないね。 まったくもってその通りです人生。
……あ、せんべい一枚ほしいな。だめ?そっかー。 このガム一個で手を打ちませんか。 だめ?そっかー……。 ]
(339) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
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[ あたしは、フツーに笑えています。 笑う、ということに、困ったこと、なくって。 ]
(340) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
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あたしは役者じゃ無いから、 ほんとのこと、わからないけど。 紳士は優しいなっていうのは思うなー。
[ せんべいの代わりに台本をもらった! もうまるっと覚えたようなそれの、 一枚一枚を捲って。
笑い方ならここのちゃんに聞くとか!なんて、 思いついたかのように言ってみたりもするけど、 こういう話題は噂話みたいに長引かず、 ふわ と消えてしまうのがいつものこと。
なっちゃんとの、なんでもない、 フツーのやりとりを交わしながら、 あたしは捲って、捲り続けて、 ]
(341) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
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[ ……わからないこと、答えが出せないこと、 やっぱりあったけど、>>1:263 ]
(342) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
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この子のためにいてくれるの、 それだけで好きだな。
(343) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
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あ ─── ほらここだよ!ここ! 喜多仲君に無理言っちゃったとこで……
[ 以下、あたしのいつもの調子が続くので割愛!
あたしはお菓子をもらうどころか、 長ったらしいお話しのお礼として、 今度はアイスを献上することになる。
学生のお財布に優しい、安いパックのそれは、 喜多仲君はじめ、メンバーの差し入れとなった、
っていう、いつかの、はなし。 ]*
(344) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
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なーんて夢が続けば良かったのにね。
(345) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
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[ それは生きた人間の足音だし、>>319 礼一郎が生きて、走っているので、 ここは喜多仲郁斗の夢の中ではない。 ……ということになるんじゃないかな?]
(346) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
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──現在/廊下──
[ どこまで走ったんだろう。 鬼ごっこの終わりの合図は、 喜多仲の騒がしい一言だった。>>320
礼一郎はそれに驚き、 肩を跳ねさせながらも減速。立ち止まる。]
……いるもいねえも、あるかよ。 まっすぐ、走ってったろーが、おまえ。
[ 礼一郎の息もちょっと上がってる。 七星は廊下の隅っこにいたんだろうか。 残念ながら礼一郎にも見えなかった。]
(347) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
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[ 喜多仲はいつもみたく騒がしくて、 いつもみたく笑っている。>>321 ……ようにも見える。表情の形とては。
やっぱり、礼一郎には分からない。]
……おまえ、なんで笑ってんの。
[ 目の前にいるのは犬ではなく人間で、 礼一郎の目にも紛れもなくそう見える。
当然、首輪もリードもつけられないので、 というか、礼一郎は友人にそういうこと、 する気も、そういう趣味もないので、
振り返った喜多仲の手首を、 引き留めるように、ふつうに掴もうとする。]
(348) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
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[ 悪い、手汗がヤバいんだよね。 だって礼一郎、ビビってるし。]
(349) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
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……ヤバいし、危機だし、 なんか閉じ込められてるし、 七星はいなくなるし、みんな変だし、 俺も変だし、おまえも変だし、
こえーよ、マジで。笑えねーよ。
[ 礼一郎? 引き攣った顔してるよ、ふつうに。]
(350) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
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[ 息を整えるのと、落ち着くのと。 両方の目的で、礼一郎は息を吸って、吐く。
ゆっくり息をする、ということを、 小心者の礼一郎は意識的によくする。
……息を整えて、それから、]
……なあ、イクト。 ほんとにおまえ、大丈夫?
[ ただただ心配そうに、 お節介焼きのクラスメートの顔して、 礼一郎は喜多仲の顔を見上げていた。*]
(351) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
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/* まなちゃんほんっとかわいいな
(-52) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
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――現在/地下1階――
[もしその軽口を口にしていたら>>333 「名探偵ふくずみ」と福住は呼ばれていただろう。
不謹慎ではあるので、 辰美もそれ以上死ぬ死なないの話は広げない。 ……先ほど保健室で痛い目を見たばかりだ。]
……じゃあ、行くか。
[見たくない。けど、見ない方が怖い。 それは辰美も理解できる。 福住に向かって頷いて、 連城の方に視線をちらとだけ移した。]
(352) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
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お前それ………まあいいや
[福住は善意でこう言っているのだから、>>334 煽ってるだろ、なんて言ってはいけない。 辰美は半分でかけた言葉を引っ込めて、 一階の同じ場所へと歩いていく。]
(353) 2020/06/16(Tue) 22時半頃
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/* 打ち上げ写真乗っかろうとして、 レイの女装時の写真どうだっけ……って不安になった。 プロローグをさかのぼろうね、あのプロローグを……
(-53) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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――→1階/体育館前――
[そこに辿り着いた時、 鼻をつくのはやはり、異臭、だった。
明らかに人間でない何かが転がっている。 人間でない何かは髪をひとつに結っている。 人間でない何かは、制服を身にまとっている。]
七星。
[辰美は思わずその苗字を呼んで、 ぎょっとしたように立ち止まった。
既に誰かが来た後だろうか、 赤い足跡がいくつか見える。>>160 転がるマネキンの質量も、飛び散る血の匂いも 何もかもが生々しくていけない。]
(354) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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/* あと早未ちゃんもいなくない? ねえ。 4人しかクラス委員いないのに集合写真の難易度高いよ!
(-54) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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……っ。なんで。
[辰美の声が揺れる。 それから、せめて、と 目の前の惨状から思考をそらした。]
………………これ、なんだろな
[二人はついてきていただろうか。 何を求めるでもなく、確かめるように 辰美は一度、同行者の方を一瞥した*]
(355) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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―― 現在 / 手洗い場 ――
[俺を見て思い切り驚いた後に、 ぽかんと固まる心乃。>>322
聖母のようにいつも微笑む彼女が このような表情をするのは珍しい。
言葉に詰まる心乃の様子に、 いつものように気軽に肩を叩いたことを 少し後悔して]
(356) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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[女装をしていたから、 できた行動だったったんだ。今までのものは]
(357) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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怪我してないんだ。よかった。 それ、絵の具? いったい……
[淡々と紡がれる言葉。>>326 意味ありげに体育館の方に向けられた視線に、 疑問の言葉が口を突いて出る]
(358) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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[それから、遠慮がちな心乃の問いに>>328 どう反応するか一瞬迷って――
けっきょく、中学時代のように 男らしくニカっと笑った。 きっとそれは、心乃が久しぶりに見る 表情だっただろう]
こっちの俺の方が、らしくていいだろ?
[告げる口調は、ふっきれたように爽やかだ]
(359) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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それに、だ。 こんな非常事態に、 惚れた腫れたを気にしてもしょうがないし。
[ひょい、と肩をすくめておどけてみせる。 秘密を共有してくれた彼女に 自分なりの「もう大丈夫」を示すように]*
(360) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/16(Tue) 23時頃
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/16(Tue) 23時頃
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─── 教室 ───
[ 無人の教室になっちゃんがいればよかったな。 はーいどっきりでした!って、 あたし、割となっちゃんならある、と思いたい。
ありませんか(笑) ]
(361) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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[ 笑ってる場合じゃないんだよなあ。 ]
(362) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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[ いやこの際なっちゃんじゃなくても、 誰でも良いから教室にどーん!って来て、 はい実は壮大な人間消失マジックで!とか、
……駄目だね、はい。ごめんなさい。 面白くない話はしない方が良いね。 足元の赤いなんとかが乾いてる。やばい。
ひとり、というの、ちょっとこわいね。 お化け屋敷はテンション上がるけどさ。 ……なんかね。流石になんか、空気がね。 ]
(363) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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[ 気をつけてね、と、ここのちゃんは言う。 休めといいんちょは言う。
気にかけられている、ということに、 あたし自身は不満も疑問も無くって、 だってそういう生き方してるし、ずっと。 ]
(364) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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[ それが だいすきなみんなから見て、 良い生き方なのかは、知らない。
あたしはあたしのこと好きで良いよね? 時折思う、思わなくも無い、けど。好きだよ。 でもさ。 ]
(365) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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[ だから、だからこそ、ちょっと思う。 勇気あるどこかの、半 死人さんへ。 ]
(366) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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綿津見まなは与えない。 与えるための引き出しは空です。 今日も白紙は白紙のままです。
(367) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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名前も知らない呼んだ人。 どうしてあたしを呼んだのですか?
*
(368) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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──回想/打ち上げ──
[ クラス委員でも写真を撮ろうって、 言い出したのは誰だったかな。>>306 役者陣の撮影会にあてられた礼一郎かも。
別の誰かだとしたって、 そうだそうだって礼一郎は乗っかった。
委員長と副委員長と初期と、庶務。 こじんまりとしたメンバーだから、 すんなり撮れる──とは限らない。]
(369) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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[ 写真を撮って回ってた書記を探したり、 働き者の庶務は教室にいた? もう準備室?
早未がいないねって話になったら、 礼一郎はちょっと複雑な顔をしただろうけど、
また今度撮ろうなって、 気を取り直したように残念そうに言うだけだ。]
(370) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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[ とにかく、その話が持ち上がったとき、 礼一郎はすっかり写真を撮る気になってて、
それからふと気づく。 お揃いのベスト。礼一郎はあれを取り外してた。 言われない限り着けなかった。男の子だから。
──自然と、自分だけ浮くかな。と思う。 メンバーを思い浮かべてみてほしい。 女子、女子、女装男子、礼一郎。ほらね。
だから自然と、その場にいた愛宮に、 「 あれ、俺もつけたほうがいい? 」って、 冗談半分に聞こうと思って、顔を向けたのだ。]
(371) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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──あれ、愛宮。 あれどうしたの、あの……
[ 礼一郎には、あれの名前が思い出せない。
あの、ここについてたやつ。って、 取り外せる装飾のついてたところ、 シンプルな自分のベストを指さして。
ほら、これもそう、男の子なので。 いやもう全然思い出せない。なんだっけ。]
(372) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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……ま、礼一郎の家に、 フリルのついた服なんてないしね。
(373) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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[ つけてなかったっけ? って、 ほんと純粋に、気になっただけ。*]
(374) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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/* ほんとれいいちろうくん、上手だなあ、すごいなあと眺めつつ、私はもう眠いので諦めます……
(-55) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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/*
いきたいとこどこ向かっても 多角フラグっぽいあれなんだよね たぶん
ようすみ……
(-56) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2020/06/16(Tue) 23時頃
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―― 現在:地下1階 ――
[ 誠香は名探偵にはなれない。 そのことは身に染みているので>>0:552>>1:603 名探偵認定されなくてよかった。>>352 うっかり連城に八つ当たりしていたところだった ]
おー。
[ 行くか、と促されて、>>352 できるだけ声が硬くならないように、 気負ってない声に聞こえるように、 誠香は返事をした。 そんな意識自体が がちがちに気負っているということなのだけど、 そこは大目に見ていただきたい。 一人じゃなくてよかったと思う。 一人だったら、きっと恐ろしくて 確かめになんて行けなかった。 ]
(375) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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―― 現在:→体育館前 ――
[ 1階に戻ると、少しほっとした。 壁も床も天井も綺麗だ。まともだ。本物だ。 と、思った時に、それを見つけた。 見つけてしまった ]
インク、かなあ……?
[ そうだよね。そうであってほしい。 それはほとんど願望のようなものだった。 ぺたぺたと続いている赤い足跡。>>213 でも、赤いインクは壁や天井だった。 床のインクは赤じゃなかった。 そんな事実からは必死に目をそらす ]
(376) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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[ 本物の1階にはインクが飛び散っていたりしない。 インクに足をとられる心配もない。 ひょいひょい避けたりなんてしなくていい。 だから誠香はできるだけ床を見ないように、 辰美の背中に視線を固定して体育館を目指した。 馬鹿だと思う。 目指しているのは、本物の血だまりだというのに ]
え。
[ 体育館に近づけば、 やっぱり生臭い匂いが漂ってきた。 だから、そこに“本物”があることは 理解していたつもりだったけれど、 辰美の背中を見ていたので気づくのが遅れた ]
(377) 2020/06/16(Tue) 23時頃
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夏美ちゃん、なのか?
[ ああ、見たくない。 でも、確かめなければ。 何のためにここまで来たのか。 誠香は唇を震わせて、それでも辰美の背中越しに、 転がっている何かを見た。 すぐにそらしてしまったけれども ]
夏美ちゃん……じゃ、ない?
[ なんだろうな、と辰美が聞いた。>>355 辰美が名前を呼んだのに。 現実逃避? それもなんだか辰美らしくない。 そう思ったから、 恐る恐るもう一度視線を向けた。 血だまりの中に転がっている夏美の姿……夏美の姿? ]
(378) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
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人間じゃない……? 人形? みたいな。
[ たとえ人形だとしても、 血だまりに転がる姿は酷くグロテスクだ。 それでも、確かめよう、と誠香は一歩近づいた* ]
(379) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
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/* 人形を目撃するけどみんな運ばないのちょっとウケるな。 おもしろい。でもたつみんあたり運んでくれない?ダメ?
(-57) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
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— 1階:家庭科室 —
[千夏ちゃんと別れて、大きな音の正体を早く確かめようと、 廊下の端から探していく。 さて、何があったのだろう。 でも、誰かが先に気付いていたかな。
ふらふら、歩いて、ふらふら、いいにおいに釣られて。 やってきたのは家庭科室。
おなかがすいていたことを思い出す。 だって、なんだ、このいいにおい。 文化祭の廊下は食べ物のにおいがけっこうしているけど、 この部屋からは、あったかいにおいがする。
そういえば教室の黒板に書き残されてあったっけ。 ごはん用意してます、って。]
(380) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
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[家庭科室の中には、シチューがぐつぐつ煮込まれている。>>1:1102 人の気配は無くて、小皿が落ちて割れていた。>>1:1149 慌ててここを飛び出していったみたい。
火はきちんと消されてた? 大丈夫? 消されていなければわたしが消したけれど、 シチューはだいぶ煮詰まってしまっていたと思う。
作ってくれたのは誰か書いていなかったけど、 たぶん、心乃ちゃんかな?
空腹には抗えないから、 別の小皿を取って、すこーし味見。 29(0..100)x1のお味が、冷えた校舎を歩いた体に染みる。]
(381) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
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――現在:地下1階――
上ぇ……?
[ 幸俊の呟き>>282を聞き、誠香と同じように>>300、赤いインクの飛び散る天井へと視線を移す。 そこに、この……血、のような匂いの原因となる何かが、あるというのだろうか。
幸俊は、上に確認しに行くと言う>>317。 誠香も、見たくないけど行くと言う>>334。
2人とも勇気あるじゃん。主人公か?なんて思いつつ。 一瞬だけ、迷ってから。]
(382) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
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──現在:手洗い場──
[ 肩に残る、彼の掌の感触に瞳を細める。
おとこのこ、おんなのこ。 ……どっちの姿、だったとしても。 長い睫毛に、艶のある髪、綺麗な肌。 綺麗な瞳に、整った顔立ち。 どれも、私にはないものだった。 ]
絵具、だったらよかったんだけどねえ ちょっとした、ホラー映画みたいな展開かな。
……なっちゃんが、行方不明なの みつけたら、教えてくれる?
[ 傷ひとつない掌を、頬へと添えて答えた。>>358 ]
(383) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
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/* シチュー……焦げ付いていたのね……
(-58) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
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……、そう?
[ そして、問いの答えに─── 目の前がちょっと眩しくなる。>>359 物理的に、じゃなく心情的に、なんだけど。
惚れた腫れたに関われる人の気持ちは分からない。 でも、愛宮は「大丈夫」を示す彼に微笑んだ。>>360 ]
(384) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
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/*
シチューの点数がんばってほしい
(-59) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
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……っ俺も行く! 言っとくけど別に無理してるとかじゃねーからな!
一人でココ探索する方が怖えし! ちゃんと、ほら、現状とか? 自分の目で見て知っておきたいってだけ! それに赤信号だってみんなで渡れば怖くねえし!?
[ 共に行くと宣言し、煽りのような発言>>334を受けてムキになってるわけではないと、言い訳にも聞こえるかもしれない発言を重ねていく。 最後のはちょっと何か違うかもしれないが。 こう、見に行くの怖いけどみんな一緒なら平気、的なことを言いたかったのです。
そんな風に、またちょっと騒がしくしつつ。 二人と共に、1階への階段を上って行った。]
(385) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
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─── 確かに、そうだよね。 もうこんなに夜が更けてきてるし、 今日中には帰れそうにはない、から みんなでお泊りになっちゃうのかもねえ
[ なっちゃん≠フ行方もしれず、 なにが起きているかわからない状況で 眠れるのかは、さておき。 ]
(386) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
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|
[だいぶ煮詰まってて味が濃かった(笑)
水と牛乳を加えて、調整を試みる。 料理の腕、まあ平均くらいはあります。*]
(387) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
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[ どっちの姿にもなれる、あなたが羨ましかった。* ]
(388) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
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|
――1階:体育館前――
っ、う、わ……
[ 辿り着いた先に見えたものは、人のようなカタチをした何かと、その周りに飛び散る血。 それがインクなどではない、本物であることは、見た目からも匂いからも、明らかだった。 強いて言えば、その人のカタチの何かが、本物の人間そのものではなさそうなことは救い、だったのかもしれないけど、ソレは、まるで夏美のような姿をしていた、から。]
(389) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
|
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/* 放置されているシチューに我慢ができなかった(笑)
(-60) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
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|
[ 脳裏に、父さんが死んだ時のことがフラッシュバックする。
一緒に車に乗っていた自分以上に真っ赤に染まった父さんは、 いくら呼んでも、目を覚まさなくて。]
.
(390) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
|
|
……わかん、ねえけど。 夏美ちゃんじゃねえよ。 人形だって、ただの。
[ 別に、言い聞かせてるわけじゃない。 ちゃんと触って確かめたわけではないが、人形、っぽく見えるし。 確かめた方がいいのかもしれないけど、正直、近寄りたくはなかった。 でも、誠香はそれに一歩近づいていて>>379。]
(391) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
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|
あー、っと、その、無理して近寄んなくても、つーか…… 人形だって、きっと、ゼッタイ。 足跡あるってことはさ、他の奴らもここに、来たんだろうし…… 本物なら、こうして放置していかない、気がするし……
[ わざわざ近寄ろうとする誠香を、そんな風に控えめに声をかけて止めようとした。 俺は、これ以上近寄る気は無かった。 父さんのこと思い出して、微妙に気分が悪い、し*]
(392) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
|
|
/* >>392 ちなみにもし“僕”の方だったらぶっ倒れるか発狂して逃げだしてます。 俺の方は、こう、そういうトラウマとかへのカウンターとして解離された人格、的なイメージなのでまだマシというか、そんな感じ
(-61) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
|
|
赤信号渡ったら死ぬだろ。
[言いたいことはわかるけど、と、思いながら 最後の言葉にだけ辰美はぼそりとつっこんだ。>>385 まあ、みんなで行けば怖くないというのは否定しない。]
(393) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
|
|
――現在:→体育館前――
どうかね。インクか……
[赤い足跡が続いている。>>376 辰美はそれを追いかけるようにして 三人の一番前を歩いていたはずだ。
そして、辰美幸俊は不可解なマネキンを視認する。 自分の背をみていたらしい福住の反応が遅れる。>>378
2人の方から「夏美ちゃん」という単語が飛び出し 辰美はいやに増してくる現実味と、>>378>>391 目の前の物体への嫌悪感と戦いながら、 再び、マネキンへと視線を戻した。]
(394) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
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|
死んだらマネキンに……?
[そんな事があるだろうか、と思いながら 辰美は推測を口にし、首を横に振った。
近づいていこうとする福住を連城が引き留める。
辰美は「そうだな」と言って、 やはり彼女を引き留めようとはしたが それでも近づくならきっと止めないだろう。]
(395) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
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|
そーま、平気か?
[辰美は静かに声をかけた。 強がって来たとはいえ、これは気分が悪いかもしれない。 クラスメイトを模したマネキンがあるなんて。 しかも、死んだように血を流しているなんて。]
……七星を探した方がいいかもな。 あと、地下の事……みんなに知らせとくか?
[ぽつ、と提案するようにそう言って]
(396) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
|
|
俺、ちょっと被せるもん拾ってくる。
[辰美はそう言って、 そのまま体育館の方へと入っていった。
舞台裏にはセット用の 少し大きい白布が置かれていたはずだ。
マネキンとはいえ、 遺体めいたものを放置するのは気が引けた*]
(397) 2020/06/16(Tue) 23時半頃
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|
―― 現在:体育館前 ――
[ 血だまりを踏んでしまわないように気を付けながら、 一歩、近づいた。 正体を確かめるように、しゃがんで目線を近づける。 連城は、誠香を心配してくれている。>>392 それはよくわかっているし、 言っている言葉は確かにその通りなのだろう。 それでも ]
……うん。人形、みたいだ。マネキン、かな。 他にも何人か来たみたい、だよな。 けど……けどさ、 血、は……本物っぽい、んだよな……。
[ マネキンは、ニセモノ? 夏美のニセモノ? 本物を探しにここに来たのに、 夏美のニセモノが転がっている ]
(398) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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|
夏美ちゃんのニセモノのマネキン、だったら…… この血を流したのは誰なんだろう。
[ その言葉に、答えなんか求めていなかった。 誰もわかるわけがない、そう思いながら、 それでも言わずにはいられなかっただけだった。 けれども、辰美の呟きは、>>395 まるで誠香が求める答えのようで ]
夏美ちゃんがここで死んで、 マネキンになっちゃった、ってこと?
[ 立ち上がって、信じられない、 という表情を浮かべる。 けれど他の可能性が浮かばないことも事実だった ]
(399) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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|
そー……だな。 そうした方がいい、よな。 ありがとう、辰美。
[ 被せるものを探しに行くという辰美にお礼を言って、 誠香はそのまま見送った* ]
(400) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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[ ワタリさん。おれと遊んでくれる人。 友達だよ。友達でした。 インターネットで出会いました。やましくない意味で。
いつもみたいに一緒に遊んでる時の話。 コンビニの前で屯している二つの人影が こちらを見ているように見えた。>>1:761>>1:804
礼一郎と心乃っぽい? 委員長と副委員長はリアルでも仲良し? つ〜か、なに。付き合ってんの?
試しに手を振ってみた。見えたかどうかは別として。 「なに。知り合いなの?」 「クラスメイト?っぽい〜」 「うげ」 ]
(401) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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[ 「うげってなに〜超ウケんだけどぉ」 「あたし高校のクラスメイトとか良い思い出ないわー。 あーくんのトコは仲良いんだ?」 「たぶん?」 「あっはは、自信満々では無いんだね」
ワタリさんは普通に笑った。 普通の人だった。ワタリさんは。
漫画が好き。ドラマもよく見る。 髪は肩くらい。中途半端に取れかかったパーマ。 大きくもない目は丸い。いつも似たような化粧。 爪は短い。足も短い。って言ったらたぶん怒られる。 会計おれも払う?って言ったらいいよって言う。
そこそこ顔の良い男子高校生を隣に歩かせて 多少気分が良くなってるだろう普通の人。 ]
(402) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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[ でした。おれの中では。 ]
(403) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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── 現在:廊下 ──
あははァ、たしかにぃ?
[ 真直ぐ走って行った。と言われてしまえば、>>347 言い訳のしようもない。とりあえず笑う。 いつもみたいに笑えてたようだ。>>348
でもその理由を聞かれたら、言葉に詰まる。 ]
なんでって、ハア?
[ いつものハア?(笑)じゃなかった。 たぶん、その声は震えていた。 ]
(404) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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[ 手首を掴まれる。湿っている。 あ、コイツ本当に生きてる。 ]
(405) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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[ 笑えねえよ。って礼一郎は言う。>>350
つーか、夏美を居なくなったことにするなよ。 まだワンチャンあっから。たぶん。 って、本当は言いたかった。いつもなら言ってた。
でもあんまりにも目の前の人が真剣なので、 引き攣った顔をしているので、声が出ない。 ]
(406) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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[ 正気になったら。 色んなことを考えてしまうので、嫌です。 ]
(407) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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[ あーちゃんのこと。ワタリさんのこと。 あと、あーちゃんのこと。
そういう、どうしようもないことを考えても、 苦しくなるだけだ。過去は変えられません。 事実は嘘になりません。
逆に色々なことを考えていても 面白いことがあったら、息抜きみたいに笑う。 笑ってしまう生き物だと思う。人間っていうのは。
時間の経過による慣れ。記憶の摩耗。防衛本能。 楽しめるのなら、楽しんだ方が良い。 生まれたからには。平穏を得たからには。
傷を抉り続けるよりは、夢に溺れた方が。 ]
(408) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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[ ダメですか。 ] [ (笑) ] [ ……本当にダメ? ]
(409) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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[ 大丈夫ですか。大丈夫です。>>351 簡単な応答だ。小学生でもできる。 もちろん郁斗だって出来る ]
だ、
[ ……筈だった。出来ない。 高校生なんだけど。もうすぐ大学生なのに。
脳内でリフレインする声がある。 ]
(410) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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「だいじょうぶだよ、いっくん」
(411) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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[ いっくんはいつもの調子で笑った。 笑ったけど、目から涙が落ちてった。 ]
(412) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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だ、大丈夫じゃねーよ……。
[ 手首を掴まれたまま、郁斗はしゃがみ込む。 腕がリードみたくなった。 趣味じゃないのに、悪いね。(笑)。 ]
なあ、マジ無理。 無理なんだけど。 [ フツーに、友達が死んでる。っぽい光景が、 郁斗には無理だった。そうだった。 あーちゃんの所為だ。そりゃそうだ。 ]
(413) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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……帰りたい。 もーヤダ。帰る。
[ って、しゃがみ込んだまま肩を震わせてる。
無理な話かもしれないけれど、 文化祭の飾りをしてもらったとこ悪いけど、 正直な感想は、それでしかなかった。 ]
(414) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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[ あーちゃんが居ないので、 いっくんは大丈夫じゃないです。 ]*
(415) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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[ にんげん、どんな時だっておなかはすきます。 とは、なっちゃんの言です。 ]
(416) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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[わたしの料理スキルが壊滅的であれば、 このあったかシチューに余計な隠し味を入れて、 台無しにしてしまう可能性があったけど、 そんなことはないのでご安心を。
家庭科の成績はごく普通だけど、 家事の手伝いはやっているので、それなりに。 割と家庭的なひとりっこです。 寂しいあなたの彼女にどうですか。なんつって。
コトコト、コトコト、 鍋の火を弱めて、その色を見つめる。]
(417) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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[ つまりは鳴った。お腹が。 同時にこんな時で気付いた。あっ やばい。
……ここのちゃん、火、とめた? 追いかけてきてくれたここのちゃんを思いだして、 あたしは まさか……?とか、考える。
あたしもそう言えば野菜係で、 ぐちゃぐちゃになってるとはいえ、 ポニーテイルのままだった。
酷い有様ってやつだ。わかります。 ]
(418) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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[火の色を、見つめる。]
(419) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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[ …… ……?]
(420) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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[わたしが死のうとした夜、同じものを見ていた気がする。]
(*1) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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[ これを、嘘だと呼ぶのなら。 愛宮心乃もまた、
生まれながらの嘘つき
ってことに、なるのでしょう。 ひび割れ欠けた、偽りの笑顔の仮面、 その下に眠るのが、本当の姿だとしたら。 ]
(421) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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[ 見に行かなきゃ、と、思うのは、 単なる後始末の問題なのかな。 ここのちゃんも、大変そうだからかな。
これを愛と呼ぶのかはまったくわからないけど。 ]
(422) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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[一瞬だけ、目の前がチカチカした。
何か頭の中に強い衝撃が流れ込んで来た気がして、 ……少し、心臓の鼓動が跳ねる。
疲れているのかな。 寝不足だもんなぁ。]
(423) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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[ 白い嘘、 white lie 罪のない、嘘。
悪意などなく、誰かを想う。 だれをも傷つけることのない、嘘。
そうで、ありたかった。 でも、そう簡単にはいかないもので。 愛宮心乃は、しらずしらずの内に傷つける。 そうでもしないと、微笑んでなどいられない。 ]
(424) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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──回想・打ち上げ──
[ クラス委員でも撮りなよ、って>>369 なっちゃんがカメラを構えて向けてくれたのかも?
心乃は、ええ〜はずかしい(笑)なんて言いつつ 集まれと言われれば、断れるわけもなく。
教室は、広いようで案外狭い。 若林先生の声でも、一番うしろまで通るのだし、 だれかが名前を呼べば、集まれる気がした。
同じ空間にいるのなら、だったけど。 もしも、ひとりでも欠けてたのなら、 心乃も残念そうにほほえむだけだった。 ]
(425) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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[折角誰かが作ってくれたシチュー、冷める前に食べてしまいたい。 でも、みんなここに揃って「いただきます」はできるんだろうか。
……食べたい人が勝手に食べる、でいいのかなぁ。 ダメだったらごめんね。 皿に一人分盛り付けて、ひとりで食べることにします。]
いただきます。
[食べ終わったら、そろそろわたしも何か役に立つことをしよう。 大きな音の出所はまだ分からないままだけど。 寝床の準備とか、しないといけないよね。 そんなことを考えて口にシチューを運ぶ。大丈夫、おいしい。*]
(426) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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─── あれ、って?どれ?
[ 阿東くんの分である、あれ≠フないベスト。 指をさされた場所にあるはずの、あれがない。 ]
……うん、おそろいだねえ
[ あれのないベストを示しながら、 これで浮くことはないんじゃないかな?って。 わらっていた。ほほえんでいた。きっとね。 ]
(427) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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|
*
[ ポニーテイルが、 ちょっと情けなく揺れている。 赤い足跡は道筋を残すように点々とついていて、 もし追いかけたのなら、体育館から教室、 教室から購買まで見事に辿れるだろうって風。 はい、あたしは途中で購買に寄って、 上履きをもらいました。 財布忘れました。ごめんなさい。 ]
(428) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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どこかで落としちゃったみたい。 ほら、私。身体が大きいからね、 距離感掴めなくて、よくぶつかっちゃうから、
だから、どこかで引っ掛けたのかも?
[ なんて、言い訳のようなものを立て並べる。 それにしてもなんだか、そうだねえ。 ちゃんとしている、人間らしくない答えかも。 ]
(429) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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みんなにあとで、謝らなきゃだね とくに作ってくれた衣装係さんたちにも ゆるして、もらえるかなあ
[ 許されたかっただけなのに、なあ。 ]
(430) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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[ 購買のゴミ箱を覗けば、 真っ赤な上履きが捨てられていただろうし、
足跡もそこで途切れている。 ]*
(431) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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[ ───なにを、って?
ふりふり、なくしちゃったこと* ]
(432) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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―― 現在 / 手洗い場 ――
七星が?
[行方不明、という単語にぞわりと肌が粟立った。 そう断言するからには、 七星がいなくなったことを示す何かが 体育館で目撃されたのだろう、と予想する。
ホラー映画みたい、という 心乃の言葉>>383にひどく現実感がなくて 俺は表情を硬くした]
(433) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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……お泊り、か。 いつまでこれが続くんだか。
[努めて、いつも通りの声音で言葉を返す。 大丈夫だ。先程のように取り乱したりはしない]
音楽室に俺専用の寝室を用意してくれたんだぜ。 俺の性別が行方不明だから、 それでいいんだけどさ。
[おどけるように言ってから、 七星が行方不明になった今は 笑えない冗談だったと、反省する]
(434) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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[話題を切り替えようと、思案を巡らせる]
――そういや。 黒板に書かれてた家庭科室のごはんって 心乃が用意してくれたんだろ?
クラスでそういう気が利くのって 心乃くらいだものな。
(435) 2020/06/17(Wed) 00時頃
|
|
── → 家庭科室 ───
……セーフ?
[ 開口一番、そう言った。>>426
なんだか暑い気がする室内から、 なんとなく状況を察してしまうけれど、 ひとがいたならセーフだと思う。多分。
食べられるなら、まあ、大丈夫かな? 足されたあれそれは見えてなかったし、 ]
(436) 2020/06/17(Wed) 00時頃
|
|
俺、気を回せないから。 心乃のそういうとこ、すっげー羨ましい。
ほら、俺の長所ってこの顔くらいだし。
[心乃とは中学からの付き合いだったし、 ふたりで秘密を共有していた気安さもあった。 だからこれくらいの冗談は何てことないって、 そう思っていたんだ]**
(437) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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|
[ 火のいろに何を感じたか、 受信 できてなかったので、 ]
(438) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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ごめんね、火付けっぱなしで出ちゃって。 ここのちゃんと、夜ご飯のつもりで、 作ってたんだけど……。
[ まったくいつも通りに話してしまった。 ね、なんだか林間学校っぽいでしょ? ]
(439) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/17(Wed) 00時頃
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/* BGMながしながら文字うってると、そっちにひっぱられる ウケ
(-62) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/17(Wed) 00時頃
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[ ……フツーの林間学校で人形は落下しないけど。 ]*
(440) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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/* ひむろくん、唐突の負縁故みたいなものすまないな!!!! 戸惑ったことで賞、すみません。あなたが神か
(-63) 2020/06/17(Wed) 00時頃
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―― 現在:体育館前 ――
[ 死んだらマネキンにと言い出したのは辰美なのに>>395 夏美を探した方がいいかも、とも辰美は言う。>>396 辰美が戻ってくるのを待ちながら、 どちらが正しいのかと、誠香は考える ]
どうして、死んじゃったのかな。 どうして、夏美ちゃんだったのかな。 この世界で死んだらどうなるのかな。
[ ぽつりぽつりと、誠香は呟く。 きっと正解なんて誰も知らない疑問を呟く ]
(441) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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い、いやいやいや、夏美ちゃんが死んだとか、 そんなわけ…… ……つ、つーかさ、ここって、ほら、誰かの頭の中?なんじゃないか、って聞いたし。 だからなんか、もしここで死んだとしても、実は死んでない、とか、かもしんないし、みたいな……
[ 夏美が死んでマネキンになった>>395>>399という考えを否定したくて、 必死にいい方向いい方向へと考えようとする。 素直に考えたら、死んでマネキン説が有力なのは分かるけど。 本当に死んで、もう会えない、みたいなのは嫌で、どうしても否定したかった。 絶対そう!って自信を持って主張できはしなかった、けど。]
(442) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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夏美ちゃん、元の世界に帰ったのかな。 この世界で死んだら、元の世界に帰るのかな。 ……残ってる僕たちは……どうなるのかな……。
[ 帰ったのだとしたら、それは、夏美の意志? それとも強制? 順番が回ってきたら、強制的に帰らされる? 殺される? 死んでしまう? 順番に、ここにいるみんな、死んでいく? マネキンになる? ]
…………連城は、早く、帰りたい?
[ マネキンに視線を向けたまま、 誠香はぽつりと問いかけた* ]
(443) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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お、おう、だいじょーぶ。平気平気……。
[ 心配してくれたのか、声をかけてくれた幸俊>>396に、そう言ってへらりと笑う。 けど、ちょっと無理してるようには、見えてしまったかもしれない。]
ん、そうだな。 夏美ちゃんさえ見つかれば、一発解決?だし…… 地下のこととか、教室の黒板に書いといた方がいいよな、多分。
[ 幸俊の提案>>396に頷いて、その後体育館の方へと行く397のを「ありがと、頼むわ」とだけ言って見送った*]
(444) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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[シチューを口に入れた瞬間、 >>436入り口からまなちゃんがにょきっと生えてきた。]
……うん、セーフ。?
[目を丸くして、嚥下すると同時に頷いて、 とりあえずセーフであることを伝えた。
何についてのセーフかわからないけど。 火は大丈夫だったし、味もなんとかしたし、うん。 こちら異常ありません。]
(445) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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まなちゃんも食べる? あったかくて落ちちゃうよ。
[ほっぺが。と、言いたかったけど、 まさか別のものが体育館で落ちたとは想像もしていない。]
……あぁ、まなちゃんと心乃ちゃんが作ってくれたの。 ありがと!
[作ってくれた人には感謝です。 いやほんと、台無しにしなくてよかったよかった。
今の状況を冷静に考えなければ、たしかに林間学校っぽい。 ほんわりしている。空気も会話も。 ……わたしだけ?*]
(446) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
|
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[福住が一歩近づいてしゃがみこみ、 事態の把握に努めている。>>398
マネキンか。 ほかに何人も来た。 血は本物だ。
断片的な事実を繋ぎ合わせて、 出てきてしまう答えを思わず口にし、 立ち上がった福住と目が合う。]
(447) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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……まだ、推測だよ。
[辰美にはそう言うのが精いっぱいだった。 そんなわけない。>>442そう思おうとするのに
――自殺をほのめかす遺書が届いた。 ――校舎に閉じ込められた。 ――七星の死体めいたマネキンが転がっている。
ホラー映画に染まっていなくとも、 じゃあ、七星は死んだんだ、と簡単に結びついてしまう。 その先の事――死んでもう会えない、というところまでは 辰美は恐ろしくて考えられなかった。]
(448) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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……おう。無理はすんなよ。
[平気平気、と連城が言う。 全く平気には見えなかったが、 辰美はそれ以上かけられる言葉がない。 せめて、微笑み返せればよかったのに。]
(449) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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[人を心の中で殺すのは簡単だ。 何度だって殺せるし、実際に誰かが死ぬわけじゃない。
――誰かの心の中で本当に死んだら、人はどうなるんだろう。
そんなことをふと、とりとめもなく考えた。]
(450) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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[2人に見送られ、 辰美はそのまま体育館の中へ入っていく。]
(451) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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――体育館の中――
[外はもうすっかり暗い。夜だ。
だからこそ無人の体育館は一層映画館のようにも見えたし どこかいつも通りでない気配を湛えているようにも見えた。
座席が立ち並ぶ場所を抜けていき、舞台裏へと赴く。 緞帳の裏側へ踏み込んでいけば、 いつぞや熱心な観客が訪れた場所へ行きつく。
そこから舞台を見る。]
(452) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
|
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[――――……あの日は、文化祭の日は、 役者全員も裏方も全力をだして、 拍手喝さいの中劇が終わった。
その景色を今でも辰美は鮮明に覚えていて、]
(453) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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「やあ、ごきげんよう。 相変わらず不機嫌そうな顔をしているね」
(454) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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[辰美は目を丸くした。 ……舞台の上こちらを向いて「紳士」が笑っていた。
あの日の装いをした自分が―――― にこりと笑った「兄」に、 良く似た自分がそこに立っていた。]
「どうしたんだい? 笑おうよ。笑って夢を見よう。 現実の何もかもは私達にとって敵だ。
愛しいあの子も、 もちろん私自身をも襲ってくる猛獣だ。
身を護る術はただ一つ」
(455) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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「――痛みを忘れてしまうことだ。 そして忘れさせてしまうことだ。
さあ、笑おうよ」
(456) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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…………っ、っ、
[血の気が引いた。 辰美は手元にあった箒を手にとると、 舞台まで駆けていき、 そのまま幻影に箒を振り下ろした。]
(457) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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[――……カタン、]
(458) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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[落ちたのはハリボテのセットの装飾、一つ。
舞台には何もいない。 辰美は箒を取り落とし、少し、息を切らして 何もいなくなった舞台の上を凝視していた。]
…………もど、………ら、ねえと……
[切れた唇から薄らと血がにじんだ。
蒼白になった顔を一つ叩き、こぶしを強く握る。 辰美は舞台裏に戻り布を一枚拾い上げると、 ゆっくりと、ゆっくりと、 体育館の前へと戻っていく。]
(459) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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腐った林檎は、と最初に言ったのは誰だったか。 辰美はそれが恐ろしくて仕方ない*
(460) 2020/06/17(Wed) 00時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/17(Wed) 00時半頃
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/* みんな〜!!笑顔たりてない、笑顔たりてないよ〜!!笑おう!(笑)
(-64) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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[ あったかいシチューを食べたら、 なっちゃん(に似た人形)が落ちちゃった。
……あながち間違ってないのが微妙。 ]
(461) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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ここのちゃんが発案者だよー。 ね、さすがここのちゃんって感じ。
[ 食べる、って言ったあたしは、>>446 完全に三大欲求のひとつに負けていた。 食べたいって思うだけマシなのかも。
ほんわりしてるね、空気も会話も。 だいたいこんな調子だった気がするから、 なんだか安心する、こういうの。
棚から取り出したお皿に、 当社比大盛りでいきましょう。 じゃがいも、にんじん、ブロッコリー! ]
(462) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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[ なんでもない話は進みます。 こういう時にはよく口が回る。 ]
(463) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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…………。
[ 誠香が呟く言葉>>441を、ただ静かに聞いていた。 俺には、正しい答えなんて分かんなかった。 “こうであってほしい”という希望くらいなら頭に浮かぶけど。 正しい答えなんて、全然分からなかった。]
ん……んー、そう、だな……
[ ぽつりと問いかけられて、少しの間考え込んで。 考えながらも、こちらもぽつりぽつり、言葉を、考えを零していく。]
(464) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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|
ここでさ、ここのちゃんと作ってたら、 なっちゃんが来てね、 ほら、なっちゃんよく食べるしさー。
そしたらなっちゃんお皿落としちゃって…… あ、そういえば落ちたままだね、掃除して、 えーと、それで、なっちゃん走っちゃって。
それでね、……
(465) 2020/06/17(Wed) 01時頃
|
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[ お弁当を食べて、雑談して。 たとえば、昨日こんなことがあった、みたいな。 ほんとうになんでもない話をするみたいに、
あたしは正面、しおりちゃんに言っている。 ─── あ、シチュー美味しい。 いけるいける。セーフ。
スプーンでじゃがいもを一口サイズに割る。 ]
(466) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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昼間、とかはさ。 ちょっと不思議なお泊り会、くらいに思ってて。 閉じ込めた誰かさんに付き合って、 しばらく居てもいいかな、って思ってた。
みんなでワイワイお泊りすんの、普通に楽しそうだし。 閉じ込めたのが最初の、遺書みたいなメール送ってきたヤツならさ。 そいつに寄り添って、死ぬなんて考え直してほしい、って思ったし。
んで、今は……んー、どうだろ…… 早く帰りたい、では、ないかも。 ただ、こういう、ホラーっぽいの……4階だの地下だのはまだいいとしてもさ、 血とか死体っぽい人形みたいなのは、止めてほしい、とは思う。 こんなん見せられたって、誰も楽しくねーじゃん。 みんなが悲しそうなお通夜みたいな世界には、居たくない。うん。
(467) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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追いかけたら、なっちゃん、 体育館まで行っちゃって。
ほんと扉重くて大変だったんだよ! それで開けたら 、
(468) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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………… なんか 人形、落ちてさ?
(469) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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[ ……あれ? ]
(470) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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[ ぽと、って、じゃがいもが落ちた。 あたしは、笑顔のまま、首を傾げている。 ]
(471) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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[ ほんわりしてたよね、あたしたち。 不思議な話題も、あるものですね。 ]**
(472) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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だから、んー…… 『ホラーっぽいの見せられるのは嫌なのでちょっと帰りたくもなりますけど、こういうの止めて楽しいお泊り会にするならしばらく一緒に居ますよどうですか?』 ってこの世界の主さんに交渉したい感じ?かな!
[ そんな風に結論付けて、ちょっとだけ笑った。 なんかやけに長くなってしまったし、誠香の求めていた回答とは微妙に離れたような気もしたけど。
こちらから誠香に問い返しはしなかった。 もしかしたら、考えたくないことを考えさせたり、言いたくないことを言わせたりすることになるかもしれないし。 何か言いたいなら、それを聞くつもりではあったけど*]
(473) 2020/06/17(Wed) 01時頃
|
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/17(Wed) 01時頃
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— 回想:文化祭の泡沫 —
ほとんどソフト使って。 でも使い方がけっこう難しくてね……
[>>230CG研の展示作品に興味を示してくれた辰美くんに、軽く説明をする。 趣味で長いこと続けているおかげだから、 専門的なことを説明してもきっと分からなかっただろうけど。 >>231彼も若菜ちゃんに気付いて、会釈をするのが見えた。]
うん、1組の天見若菜ちゃん。 CG研の実質部長ね。 ずっと2人でやってきてて。 ……あと、後輩くんも1人いるよ。
[部、とは言うけど実態は研究会なもので、学校的な地位はほとんど無い。 小規模でやっていることだけを簡単に伝えただろう。]
(474) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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[それから、屋台に連れて行ってもらって、 もう少し、他の展示や喫茶店にもお邪魔して……。 そうして、文化祭当日の恋人ごっこは終わった。>>233]
……うん。 えっ、いやいや、わたしこそ! 今日までいろいろありがとうね。 あはは……。
[楽しかった、という照れた感想を、そのまま受け取ることができなくて。 約束を消化して、これで終わりなんだという安堵と寂しさを、 少し微笑んで誤摩化した。]
(475) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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楽しかっ、た。 うん。
[——その気持ちだけは、嘘じゃない。 信じてくれなくても、別にいいけど。*]
(476) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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ちゃんとしたふたりで、 休日も善行を積んでいました(笑)
(477) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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[ 夏の残滓を感じる。 ……つまり、暑かった。
汗をかいたあとだったから、 さわやかな味と冷たさがしみる。
Tシャツの袖で額の汗を拭いながら、 礼一郎は愛宮の言うほうを見る。 言われるまで気が付かなかった。
あんまり印象に残らないふつうの女の人。 ──と、一緒にいる。クラスメート。]
(478) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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……あー、 お姉さんいんだっけ?
[ 別の誰かと混同してたのかもしれないし、 或いは、兄の話を聞いてまぜこぜにしたのかも。
健全な礼一郎の発想はそれがすべてで、 喜多仲が無邪気に手を振ってるんだから、>>401 なおさらほかの可能性を考えたりしなかった。]
めっちゃ手振るじゃん。 常にあんな感じなんだな、あいつ。
[ なんてことはない言葉をこぼしながら、 礼一郎も、アイス片手にゆっくりと手を振ってみる。]
(479) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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[ ふつうの人に見えました。]
(480) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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──現在/廊下──
[ ハア? って言われたって、 こっちが、は? って感じだよ。
喜多仲の声は震えていた。 表情がゆがむのを、礼一郎は見上げてた。
ワンチャンある。そうだった。>>406 そういうことにしたんだったよね。 でも、礼一郎にはそう思えないよ。 血が流れていた。死の気配が漂っていた。]
(481) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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そうだよ。 過去は変えられないし、 事実はどこまでも事実のままだ。
(482) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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夢は夢で、現実は現実でしかないし、 夢の中で息をし続けるなんてできない、 ──って礼一郎なら考えると思うよ。
(483) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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息継ぎ程度でもいいから、こっちにいなよ。
(484) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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[ 喜多仲郁斗が言葉を詰まらせている。>>410 礼一郎は、真面目な顔してそれを見ている。 笑顔を象ったまま涙が流れ落ちるのも、 そいつがだんだん小さくなってくのも。>>413]
……うん、 大丈夫じゃ、ねーよな。
[ 珍しく喜多仲の頭が自分より下にあったのに、 礼一郎も一緒になってしゃがみこんでしまうから、 珍しい位置関係を満喫することはできなかった。
それに、同じようにしゃがんでしまったら、 もうリードには見えないから、許すよ(笑)]
(485) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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──イクト、
[ 礼一郎はやっぱり、 礼一郎の知ってる名前を呼ぶ。 礼一郎の友人の名前だから、そう呼ぶ。
肩を震わせているのが、 ちょっと、小さい子どもみたいで、
礼一郎はそうっと「 そうだよな 」って、 相槌を打ちながら耳を傾けている。
無理だよなあ。 ……相槌というよりさ、 礼一郎も、ほんとにそう思うよ。]
(486) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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……俺も怖いよ。
だから、泣いとけ。 ゆーっくり息してたら、 そのうち楽になるから。
そんでさ、 食うもん食って、休んで、 ……きっと帰れるから。
だって、俺ら友達じゃん。 みんな仲良いだろ。 意味わかんないし、ヤバいけど、 ここが誰かの頭ン中なら、 ほんとにひどいことにはなんねえよ。
(487) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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[ 七星だって大丈夫。
案外無責任なことを礼一郎は言うけど、 それもこれも、事実かはさておき本心だよ。
たぶん。とかじゃなく、 礼一郎は、仲が良いつもりでいた。
多少の揉め事や気まずさがあったとしても、 3年8組は良いクラスだったって思ってるよ。]
(488) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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君の探している人は見当たらないし、 そのなにかに成り代わることもできませんが、 息をつくまでの気休めくらいにはなれないでしょうか。
(489) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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……大丈夫じゃない同士、 落ち着くまでやり過ごそうぜ。
[ 精神世界。誰かの頭の中。 じゃああの人形の持つ意味は?
ぐるぐるめぐりそうになる思考を端によけて、 礼一郎は穏やかな声で、少しだけ笑った。*]
(490) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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―― 現在:体育館前 ――
うん……うん。
[ ぽつりぽつりと返ってくる連城の言葉に>>464 ぽつりぽつりを相槌を打った ]
(491) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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そうだよな。わかる。 急に出られなくなって、文化祭になって、 わけわかんなかったけど、 最初、ちょっとパニクったけど、 落ち着いたら、割と平気っていうかさ……、 どうしても、絶対帰りたいとは、 僕も、思わなくなってたな……。
[ ぽつりぽつりと誠香も心情を吐露しながら、 連城がメールの送り主に寄り添うと言ったのに>>467 ちらりと顔を見て、笑った ]
連城って、いいやつだよな。
[ 誰だろうと考えはしてみたけれど、 考えてもわからなかった。 わからないまま、誠香の思考はそこで止まっていて、 見つけた後のことなんて、考えてもみなかった ]
(492) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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ふはっ。
[ 居たくない。 けれど、交渉次第でいてやってもいい。>>473 連城の思考は誠香が思いつきもしなかったもので、 思わず小さく噴き出していた ]
すごいな、連城。 その発想はなかった。 僕は、残るか帰るかどっちかしか考えてなかった。 馬鹿にしてないからな? 本気でほめてるからな?
[ なにしろ連城のことは ちょくちょくいじっている自覚はある。 ほめ言葉が素直に受け止められないような気がして 思わず念を押したけれど、 むしろ嘘っぽくなったかもしれない ]
(493) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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[ 連城の思考はとても真っすぐで、健全だと思う。 だから、誠香は安心してしまったのだ。 だから、ぽろっとこぼれ出た ]
……連城には、死にたい理由なんて、ないよな。
[ 「死にたい理由のひとつやふたつ、 みんなあるんじゃないかな」>>1:572 怜はああ言っていたけれど、 連城はそんなことないよな。 そんな風に、思ってしまったのだ** ]
(494) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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[そう、CG研には後輩くんがいるんです。男の子の。]
(495) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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— 回想:後輩くんの話 —
[新入部員が入る期待なんてしてないまま、 わたしたちが卒業したら終わり。 そんなことを考えていた3年の夏頃。 彼が見学しに来て、そのまま入部しました。
彼も趣味でCGを作っているらしくて、 作品を見せてもらったけど、期待の新人でした。
よかったね、卒業してもCG研は存続するね。 と、若菜ちゃんと喜び合っていました。]
(496) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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[——文化祭が終わって少しして、 来年への引き継ぎを進めていた時。
ちょうど若菜ちゃんがいない日に、 2人きりの部室で、後輩くんはわたしに言いました。]
(497) 2020/06/17(Wed) 01時頃
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「俺、若菜先輩のこと、好きなんですよ。 実は先輩とお近付きになりたくて入部しました。
……若菜先輩、まさか彼氏とかいないッスよね。 へへへ……。」
(498) 2020/06/17(Wed) 01時半頃
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[……恋愛絡みというものは、いつも面倒でなりません。 わたし自身も、この文化祭を経てようやく学びました。
だから、本当に。 可愛かったこの後輩が、この瞬間から、
わたしと若菜ちゃんの世界を壊しに来た異物に見えてしまって、仕方ありませんでした。*]
(499) 2020/06/17(Wed) 01時半頃
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/* いくと精神世界の話聞いてなくない? って思ったりもしたんだけど見落としかもしれない。 ユキがひどい顔をしてる。礼一郎もよしよしし返したい。
(-65) 2020/06/17(Wed) 01時半頃
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[>>462まなちゃんがお皿にシチューを盛る。盛り盛り。 よく食べるね。たくさん食べる子はかわいい。って言いますね。
2人で食べながら、取り留めの無い会話を。 取り留めの無い……と、思ってた。]
夏美ちゃん食べるよねー。 育ち盛りだね。たぶん。
そういえばお皿の欠片、寄せといたけど 食べ終わったら掃除しなきゃね。
うんうん……
[ブロッコリーが美味しい。 生はちょっと苦手だけど、煮込まれてるのはすごく好き。]
(500) 2020/06/17(Wed) 01時半頃
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……ふーん?
[>>469体育館で、人形が落ちたらしい。 あれですかね、お化け屋敷の仕掛けですかね。>>1:950 ケタケタ笑っていたなら、きっとそれ。
笑い話かなぁって思ったんだけど、 まなちゃん、そこで動きが止まっちゃった。 もしもし、通信が切断されましたか。もしもし。]
人形なら、いいんじゃない? メルヘンチックで。
[まなちゃんが実際に見たものと、 わたしの頭の中の想像が噛み合っていない。のだけど。
シチューを食べ終わった皿を置き、手を合わせる。 ごちそうさまでした。 ……食べ終わりましたので、詳しい話を聞いて食欲が失せても、たぶん大丈夫。**]
(501) 2020/06/17(Wed) 01時半頃
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――現在:体育館前――
お、誠香ちゃんも? だよね。ちょいちょいホラーでもさ、こう、直接危険が襲ってきたわけではなかったし。 文化祭の飾りだって、最初はウワッてなったけど、途中から全然気になんなくなってたもんなあ。
[ わかる、と同意してくれた>>492のが嬉しくて、少し笑う。 その上「いいやつ」なんて言われた時には、「そうだろそうだろー?」と、自慢げにしつつ笑みを深めた。]
(502) 2020/06/17(Wed) 02時半頃
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えー、ほんとに褒めてるぅー?なんつって。はは! 褒めてくれてんなら嬉しいけどさ、俺からは何も出ないからなー?
[ なにやら念押しされて>>493微妙に嘘っぽいが、 まあ多分本当に褒めてくれてるんだろうなとは思った。 しかし自分は誠香と違って飴を持ち歩いたりはしていない為、褒められたって何も出やしないのである。 いや、物欲しさに褒めたなんて思ってるわけではないけど。]
(503) 2020/06/17(Wed) 02時半頃
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……へ? はっ、もしかして俺を疑ってんのー? その発想はなかったわ、うん。いやまあ冗談だけどな?
[ 死にたい理由があるか聞かれて>>494、一瞬きょとんとしてから、からかい気味に言葉をかける。 「その発想はなかった」という先程誠香が言った言葉を今度はこちらが返したりしつつ。 勿論本気で誠香が自分を、遺書メールを送った、世界の主的存在だと疑ってる、とは思ってない。 それから、んー、と顎に手を当てつつ考えてみた。]
(504) 2020/06/17(Wed) 02時半頃
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死にたい理由ねえ……んー……ないな!うん! まあ人並みに悩みはなくもないけどさ、死にたいとまでは思わねえわ! 毎日楽しくって、このまま時が止まってしまえばいいのにーとか思うくらいだもん!
[ 結局、“ない”と結論付けて明るく笑った。
そうしているうちに、幸俊は帰ってくるだろうか。 先程まで少し気分が悪かったが、 誠香と話しているうちに大分気分が紛れていつも通りの調子に戻ってきていただろう。]
(505) 2020/06/17(Wed) 02時半頃
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[ “僕”に身体を返すべきだと思っている。
返したい、とは、ちょっと違う、かもしれない。
だって毎日楽しくて。母さんも友達も居場所も全部大切で。
本当は手放したくない。
いつか、全部“僕”に渡して、消える日が来るのが怖い。
だから、ずっと、今のまま。
幸せなまま、時が止まってしまえばいいのに。
……なんて、思う資格はないんだけど、さ*]
(506) 2020/06/17(Wed) 02時半頃
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――回想:文化祭当日――
……う、うん。
[ 酔った?と問い返され>>194、控えめに頷いた。 人に酔った、なんて、言い訳としては少し無理があっただろうか。 しかしさっきからずっと混乱中で、そう簡単に都合の良い言い訳なんて出てこなかったから。
それから、名前を、呼びかけられて>>195。 身体がぴくりと反応する。]
(507) 2020/06/17(Wed) 02時半頃
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い、いえ、その……お気遣い、ありがとう、ございます。
[ 心配してくれた彼になんとかお礼だけは言って、立ち去っていく>>196足音をじっと聞いていた。 音が遠ざかってからようやく、胸を撫で下ろす。
名前を呼んで、ダチに似ている、と言っていた。 やはり、知り合いだった。“俺”の、友人だった。
…………]
(508) 2020/06/17(Wed) 02時半頃
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……う、……やっぱり………
[ いいなぁ、と、思ってしまう。 “俺”には、心配してくれる友人が、さっきの彼の他にも、きっとたくさんいるのだ。 僕には一人もいないのに。
いいなぁ、羨ましいな、僕も、という気持ちと、 僕には無理だ、俺から何も奪いたくない、奪えやしない、なんて気持ちが、 ぐるぐるぐるぐる混ざり合って、吐き気がしそうだった。 ここから出れば誰かと会うかもしれないし、 当然、保健室に行くつもりもなくて。 そのまましばらく、膝を抱えて蹲っていただろう**]
(509) 2020/06/17(Wed) 03時頃
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──現在・手洗い場──
うん。なっちゃんをおいかけてたら、 代わりにマネキンがおちてきてね
[ なんて、やんわりと状況を伝える。>>433
だって、ホラーでしょう? おいかけっこしていたら、いなくなるなんて。 とか、いって、なっちゃんは行方不明で あのマネキンがなっちゃんではないことを 自ら言葉にすることで否定しつづける。 ]
(510) 2020/06/17(Wed) 03時頃
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いつまで続くんだろうねえ ……あの、メール、みた?
もしも、答え合わせを求められてるとしたら、 送り主がわかるまで、答えが合うまで、 ここに閉じ込められてるのかもね
[ なんて、いつもみたいに微笑みを浮かべる。 ]
わあ、それはよかったねえ、 特別室、ってやつじゃない?
[ 特別。それは生まれ持ったもの。 性別なんて関係ない、そういう存在。 ]
(511) 2020/06/17(Wed) 03時頃
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え?───ああ、そうだよ〜 まなちゃんと一緒につくったんだけど、
……セーフ、だといいなあ
[ あ、そういえば!いま、思い出した。 お鍋、火にかけたままだった気がする。 ……もしかしたら、シチュー。焦げてるかも。 そのうえ、火事にでもなったらどうしよう。
奥の方、家庭科室へ視線を向けるけど、 どうやら煙はでていなさそうなので、安心した。 もしかしたら、メモをみた誰かが止めてくれたかも。 ありがとう、学校ごと燃えちゃうとこだったね ]
(512) 2020/06/17(Wed) 03時頃
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気が利く、ってわけじゃない──……
……そうだねえ。そういうところ ほんと、まこちゃんに似てる。
[ きゅっと、細い瞳が、するどくなる。 だから、お似合いだと思っていたのにな。
秘密を共有したときね、 氷室くん、ちょこっと変わったのかなって。 私は思ってたんだよ。思ってたのに。
やっぱり、顔がいいひとたちはそうなんだなあって 自分の顔をみて、悦に浸るような、そんな。 ]
(513) 2020/06/17(Wed) 03時頃
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[ ほら、笑えない ]
(514) 2020/06/17(Wed) 03時頃
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……恵まれている人は、いいよね
[ ぼそり、小さな声で呟いた。
笑えなくなってきている。 氷室くん。きみになにがあったかなんて、 私には知りえっこないんだもの。
ほんの一センチだけでも、 あなたたちみたいなものをもっていたのなら。 ]
(515) 2020/06/17(Wed) 03時頃
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[ 私は幸せだったのでしょうか?* ]
(516) 2020/06/17(Wed) 03時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/17(Wed) 03時頃
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[ だめ、こんなのはだめだよね。 きっと、みんなの知ってる愛宮心乃なんかじゃない。
氷室くん、ごめんね。 あなたはなんにも悪くはない。 これはただの、八つ当たり。 ]
……私、すこし学校の中を見てくる 氷室くんも、きをつけて
[ 綺麗なその顔を、まっすぐに見れなかった。 そっと視線を逸らして、私は歩き出す。 ]
(517) 2020/06/17(Wed) 03時頃
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愛宮心乃は、与える側の人間だった
(518) 2020/06/17(Wed) 03時頃
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……筈、だった
(519) 2020/06/17(Wed) 03時頃
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[ じゃあね、と手を振って歩きだそうとすれば、 ちいさな影がみえた。>>337 ]
ちーちゃん。どこにいたの? 身体は、だいじょうぶ?
[ 心配を滲ませた声音で話しかける。 さきほどのことを振り切るように、微笑んで。
病気のことは、きっと誰よりも知っている。 一緒に受験勉強をしていたときに教えてくれた。 だから、ごはんも注射も、ちゃんとできてるかなって あなたの知る心乃は心配になって当然だった。** ]
(520) 2020/06/17(Wed) 03時頃
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|
/* 文がまとまらないしハア!?4時ぃ!?なので、一回寝よう。 少なくとも、返信はしたいなぁ、朝には。落ちろるはかけてませーん(笑) でも返信したらお昼か夕方にはいっちーお返事くれると思うので、元気でるわね。
(-66) 2020/06/17(Wed) 04時頃
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|
――現在:体育館前――
[戻ってきた時、 どうやら二人は何か話して笑っているようだった。 >>502>>494
連城には死にたい理由なんてないよな? もしかして俺を疑ってんの?
そういう言葉が断片的に漏れ聞こえてきていた。
連城が先ほどよりも 明るい声音になっているのを聞いて 辰美はほんの少しだけほっとする。>>505
……そうだ、俺はあんなもの見ていない。見ていないから大丈夫だって、そんなことを少しだけ考える。]
(521) 2020/06/17(Wed) 07時頃
|
|
……何、時が止まればいいって?
[なんだ、死にたい死にたくない談義か?と茶化すと それはそれで不謹慎な気がするので、 言葉を選んで、マネキンを覆うような布を広げた。 ばさり、と音がする。 雪が積もるようにマネキンが隠される。]
(522) 2020/06/17(Wed) 07時頃
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[まるでそれが当然であるかのように、 辰美はふと手を合わせていて、 ……マネキンに手を合わせるのも妙か、と取りやめた。]
まあ、受験めんどーだし。 時が止まればいいとは俺も思うけどな。
[そう辰美は呟いた。**]
(523) 2020/06/17(Wed) 07時頃
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[ 一人は嫌いだから、インターネットは好き。 何時だって誰かいるし、反応返してくれるし。 ワタリさんとかにチヤホヤされんは超好き。
賑やかだから、文化祭も好きだった。 皆楽しそうだった。おれ並みに正気じゃなく見えた。
学校も好き。勉強も割と嫌いじゃない。 あ、言っとく?クラスメイトもマジで好きだよ。 んで父母兄貴。って、平和になった喜多仲家。
眠れば、あーちゃんに会える。
何一つも不自由のない生活。 毎日、楽しかったよ。あの日までは。 ]
(524) 2020/06/17(Wed) 07時半頃
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[ ←─ 幕間 ←─ ]
(525) 2020/06/17(Wed) 07時半頃
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── いっくんとあーちゃんアンコール ──
その日、いっくんは「あーくん」でした。 お酒を飲み過ぎて半分以上寝ているワタリさんを タクシーで送ってあげることにしました。
住所を告げた後本格的に寝たワタリさんを 引っ張ってって、マンションまで肩を貸して、 起こしてセキュリティを開けて鍵を出させて。
結構過酷な重作業を終えて、 玄関から漏れる光以外真っ暗なリビングのソファに 泥酔しているワタリさんを寝かせます。
旦那は今日出張。とワタリさんは言っていましたが 友達なので、送り狼なんてしません。 というか、いっくんからしたらおばさんだし あと、フツーに好みじゃないです。顔とか。
(526) 2020/06/17(Wed) 07時半頃
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暗がりの中、ワタリさんの家を眺めて 他人の家って、こんな感じだよな。って、 フツーだな、ウケる。って思っていた時です。
ガタン、と音がしていっくんは飛び跳ねました。 キッチンからでした。
心臓をドキドキさせながら、 音がした方へいっくんは振り返ります。
(527) 2020/06/17(Wed) 07時半頃
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キッチンシンクのキャビネット、両開きの扉が ゆっくりと開いていって、それは出てきました。
這いずる。といった言葉が似合うほど 地面に近い体勢でフローリングに落ちます。
ぼさぼさの毛糸とぼろぼろの毛布から 枝みたいなものが四本飛び出しています。
驚きのあまり息が出来なくなったいっくんは、 緩慢な動作で顔を上げたそれと、目が合いました。
(528) 2020/06/17(Wed) 07時半頃
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あ。やってしまった。とでも言いたげに、 それは獣の様にじりじりと後ずさりをします。
そうして細い手足を折り曲げていっては またキャビネットの中に消えていきました。
その後は静かです。本当に静かです。
まるで何にもなかったみたいです。 ワタリさんの寝息だけが聞こえます。
いっくんは理解しました。だから逃げました。
そして、それを見つけてしまった日から、 いっくんの夢からあーちゃんは居なくなりました。
(529) 2020/06/17(Wed) 07時半頃
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それ。っていうのは、 名前も知らない“あーちゃん”のことです。
(530) 2020/06/17(Wed) 07時半頃
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ワタリさんは悪魔でした。
(531) 2020/06/17(Wed) 07時半頃
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おわらない。
(532) 2020/06/17(Wed) 07時半頃
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[ 比喩が多い?ごめーん、察して? ]
(533) 2020/06/17(Wed) 07時半頃
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[ ─→ 閑話休題 ─→ ]
(534) 2020/06/17(Wed) 07時半頃
|
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── 現在:廊下 ──
[ 傍にひとがしゃがみ込む気配がする。>>485 振りほどいて去って行っても良いのに やっぱ律儀なヤツだな。って思う。 良い意味で使ってるつもりだよ。 つもりだけだけど。
喜多仲郁斗は、郁斗です。 いっくんだったりあーくんだったりするけど 間違いなくイクトです。>>486 3-8のクラスメイトで、君の友人の。 ]
(535) 2020/06/17(Wed) 07時半頃
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|
そー…かな。
[ 食うもん食って、休んで、帰れる。 みんな仲良いから大丈夫。夏美だって大丈夫。
無責任で楽観的な発言だった。>>488 礼一郎には似合わない。と思う。
正論で彼女に振られるってイメージは 更新しなきゃいけないかもしれない。 ]
だと、いーなぁ。
(536) 2020/06/17(Wed) 07時半頃
|
|
[ ぼろぼろに泣く視界の中で礼一郎が笑うので>>490 郁斗もちょっとだけ微笑んだ。 泣いてるけど、笑った。 ]
だな。なんとか。 なんとかやり過ごすしか、ないよなぁ。
[ 夏美は大丈夫なんだって、 郁斗も思い込むようにした。思い込みたい。 それが思い込みでも勘違いでも 勘違いヤローが二人なら、恥ずかしくない。 ]
(537) 2020/06/17(Wed) 07時半頃
|
|
[ 正気になりたくないのに、正気になりかけてる。 イヤだと思うけれど、最早抗えそうにない。 ]
……あとがと。 いっちーも泣いていいよ。
[ (笑)なんて。無理はしてない。揶揄ってるだけ。 でも、ホントに泣いてくれてもいいよ。
あとオマエ、自己申告した癖して 結構フォロー上手いって心の中で付け足しておく。 モテるのを認めるみたいで嫌だから口には出さない。 ]
(538) 2020/06/17(Wed) 07時半頃
|
|
濁流の中で息継ぎをする。
(539) 2020/06/17(Wed) 07時半頃
|
|
[ 礼一郎と友達で良かったな、と郁斗は思う。 ]*
(540) 2020/06/17(Wed) 07時半頃
|
|
[ ワタリさんとは友達だった。 でもあの日から連絡を取っていないので、 友達じゃないかもしれない。考えないようにしてた。 ワタリさんも無言を貫いている。 連絡を取らない期間もあるので、 いつも通りかも知れなかった。 全部夢かも知れなかった。 忘れたふりして笑う。正気じゃなければ笑える。 つーか、あり得な過ぎて、逆に笑える。 ]
(541) 2020/06/17(Wed) 07時半頃
|
|
[ 見間違いじゃなければ?考えたくなかった。 そもそもたぶん、見間違いなんかじゃない。 ワタリさんとの思い出の全部が汚れた。 つーか、汚された気分だった。 ワタリさんはそこそこ優しい。優しかった。 おれオマエに奢られて笑ってたんだけど。なあ。 じゃあその優しさを、おれにくれた優しさを、 ひとかけらでもあの子に分けてやれなかったの? そんな簡単なこと、なんで出来ないの。 おれの家の兄貴、血が繋がってないけど出来るよ。 血が繋がってるんならもっとヨユーじゃん? ]
(542) 2020/06/17(Wed) 07時半頃
|
|
[ あーあーなんでこうなるかな。 フツーにキツイな。あーちゃん居なくなるし。 正気じゃなくなりそうです。困る。
……え?いつもみたいに笑わないの?って? ]
(543) 2020/06/17(Wed) 07時半頃
|
|
[ 笑えるわけねーだろクソが。 ]
(544) 2020/06/17(Wed) 07時半頃
|
|
[ なんつって。あはは。ははは。 ]
(545) 2020/06/17(Wed) 07時半頃
|
|
[ (笑)(笑)(笑) ]
(546) 2020/06/17(Wed) 07時半頃
|
|
[ ……マジムカつくし別の話しよーぜ(笑) ]**
(547) 2020/06/17(Wed) 07時半頃
|
|
/* ほわあ……
(-67) 2020/06/17(Wed) 07時半頃
|
|
-- 現在/1階 --
[ もういっかい音が鳴らないかなあ。 ぼんやり歩いていた。 なんとなくこっちかなあと歩くけど、 あんまり自信がないからもういちど、って。
下ばっかり見てたせいか 黒とか、赤とか、緑とか、色付き足跡が見えた。 インク、踏んじゃったんだね。と千夏は思う。 そこに一対の足が現れて。見上げた。>>520 ]
わ。ここちゃん。
えとね、3年3組のお化け屋敷、紫織ちゃんといって。 あ、やっぱり脅かし役がいないから、 すんごく味気なかったの。怖くなかった。
[ 心乃の傍にいるとき、千夏は結構よく喋る。 ]
(548) 2020/06/17(Wed) 08時頃
|
|
/* >>543「正気じゃなく」じゃなくて「正気になりそう」だな。ややこしい。
(-68) 2020/06/17(Wed) 08時頃
|
|
[ 声色に首を傾ぐ。 心配げ。いつもの微笑みに千夏は溌溂と笑む。 ]
だいじょうぶ!元気だよ! いまなら、たっくさんごはん食べれそう。
[ ここちゃん、ごはん作ってくれてるんでしょう? 黒板みたよ、と千夏は心乃の横にいって腕を軽くとる。
精神世界ですから。ごはんも注射も。血糖測定も。 きーっと要りません。成績表もしりません。 思いっきりあまぁいものも食べたいな。** ]
(549) 2020/06/17(Wed) 08時頃
|
師範棋士 千早は、メモを貼った。
2020/06/17(Wed) 08時頃
|
/*
共信の友 なるほどなーーー
(-69) 2020/06/17(Wed) 08時半頃
|
|
/*
(そういう意味合いがあってたとして)
(-70) 2020/06/17(Wed) 08時半頃
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/*
ワカナちゃんは親愛なのか恋愛なのか
(-71) 2020/06/17(Wed) 08時半頃
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夢と現実の間で何をしてるの?
(550) 2020/06/17(Wed) 09時頃
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もしもーし。
(551) 2020/06/17(Wed) 09時頃
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*
[ ……そうだよねー。メルヘンだよね。>>501 じゃがいも落としてぼんやりしてたけど、 しおりちゃんの声で戻ってくる。通信回復。
人形ならメルヘンだよね。わかるー。 シチューに落とした一口サイズを掬って、 当社比大盛りのそれは、自然と口に運ばれる。
ごめんねなんでもないよ、とか、 言いそうだった。不思議だなあ。 ]
(552) 2020/06/17(Wed) 09時頃
|
|
[ そうじゃないと言う、 まとも?な、あたしもいたけれど、
なんだろね、雰囲気?空気?あるじゃん。 現実の、大事なことから逸れていく感じ? ]
(553) 2020/06/17(Wed) 09時頃
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|
あたしは好きだよ。夢を見たいよ。
(554) 2020/06/17(Wed) 09時頃
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[ しおりちゃんは、ふわふわするなあ。 とってもカンカクテキな話。
あたしの(客観)勘違い継続も まったく素晴らしいもので、 (だいたい壁ドンのせいだ。あたしわるくない。)
しおりちゃんの雰囲気と辰美君の雰囲気、 そりゃあお似合いだなとか思ってる。
反対……ってほどでもないけど、 ちょっとかためとやわらかめって なんか 居心地良さそうな感じ。 これは勝手な想像。近所のおばちゃん状態だ。 ]
(555) 2020/06/17(Wed) 09時頃
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|
[ フクザツじゃないけど、ふんわり距離感。 そういう年頃の話題で下世話に詰める口は、 シチューに埋もれる。
それでほんとのことが遠ざかったとしても。 ]
(556) 2020/06/17(Wed) 09時頃
|
|
[ とまあ、なんというか。ゆるふわしていたけれど。 映像に関してはテレパシーできればよかったね。 いつだって頭は元気です。
……いやでもやっぱだめだね。衝撃映像かな? ]
(557) 2020/06/17(Wed) 09時頃
|
|
[ いつも通りにあたしの頭の中は忙しい。 ごちそうさま、と手を合わせた後、 正面、ちょっとだけ位置の低い顔を見下ろした。 ]
…………えーと、うーん。 落ちた人形が、そのー……。
(558) 2020/06/17(Wed) 09時頃
|
|
そう、なっちゃんそっくりで、 ……そっくりで、目の前に落ちてきて、 音がすごくてさー?耳痛くなってね。
体育館の出口しまってたのに、 なっちゃんいなくなってたし、それに、
(559) 2020/06/17(Wed) 09時頃
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|
[ ……あたしの言い回しじゃ真剣じゃないな。
でも思った所でどうしようもないね。 いや割と真剣に言ってるんだけど、 しおりちゃんとあたしだしこんなもんかな。 ]
そっくりな人形から、赤いのいっぱい出て。 最初インクかなって思ったんだけど、 インクじゃなくって。
人形から 血、とか、 あるのかな、 ……みたいな………?
(560) 2020/06/17(Wed) 09時頃
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[ 報告、上手なやり方、検索! ……脳内検索はヒットしません。残念。
記憶を辿って、 あたしはしおりちゃんを見たまま、 説明もどきを、ぽつぽつと。 ]
(561) 2020/06/17(Wed) 09時頃
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[ 辿るほどに、 なっちゃん、探してもいないんじゃない? ……って思っちゃうのは、悪いこと? ]**
(562) 2020/06/17(Wed) 09時頃
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それ は、
(563) 2020/06/17(Wed) 10時頃
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ざんばら髪の痩せっぽっち。 いつも長袖の服を着ていた。 全部礼一郎の着古したお下がりだった。 あるいはサイズの合ってない制服だった。 丈は足りないのにぶかぶかの制服から、 棒切れみたいな手足を覗かせて、 よく家のどこかに落ちている。
(564) 2020/06/17(Wed) 10時頃
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家に住み着いた毒虫でも見たみたいに、 見つけるたび、毎回、慣れもせず、 礼一郎は、気持ち悪いなって思う。 気持ち悪いから、端に除けとこう。
(565) 2020/06/17(Wed) 10時頃
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ちゃんと人の形をしているのに、 礼一郎にはそれが、 なんなのかよくわからない。 妹と呼ぶらしいけど、なにそれ。
(566) 2020/06/17(Wed) 10時頃
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人に優しくと言われたって、 これは人じゃないはずだと礼一郎は思う。
(567) 2020/06/17(Wed) 10時頃
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だから、分けてやれるものなんて、 ひとかけらだってあるはずないよ。
(568) 2020/06/17(Wed) 10時頃
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ま、これは礼一郎の話だけど。
(569) 2020/06/17(Wed) 10時頃
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……礼一郎はまだ、 人間のお友だちに見えてるよね?
(570) 2020/06/17(Wed) 10時頃
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笑えよ。
(571) 2020/06/17(Wed) 10時頃
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──現在/廊下── [ しゃがみこんだのは、礼一郎です。 そんなにいろんな呼び名もないし、 まあふつうに。わかってるよね。 だといいよね。>>536 礼一郎の言ったのも願望に近いけど、 でもほんとに、みんなのこと信じてるよ。] そうそう。こんな状況だけど、 食うもんと毛布くらいはあるんだし。 もう暗いしさ、 俺、ちょっと疲れたよ。 今日んとこはゆっくり休もう。 [ そーしよ。って言うみたいに、 握った手首をゆらゆらと揺らしていた。]
(572) 2020/06/17(Wed) 10時頃
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|
おまえ見てたら、 なんか引っ込んじゃった。 ……ありがとな。 [ 泣いてもいいよ。 って言われても礼一郎は泣かずに、 喜多仲の言葉を聞いてんだから、 そこは泣けよ(笑)って、 ちょっと怒ってくれてもいいよ。 そろそろ立ちましょうか。 って、礼一郎はゆっくり立ち上がる。 腕を引っ張ってリードみたい。 けど、一緒に立ってくれたら、 たぶんそんなの、一瞬のことだし。]
(573) 2020/06/17(Wed) 10時頃
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|
[ そうそう、フォローが下手って、 別に自己評価じゃなくって、 友人からのありがたい指摘、 礼一郎を客観的に見た姿、なので、 そこそこ上手に見えたんなら、 波長が合ったか、なんかそういう、 個人間の話なんじゃないかな。 …………なんて、]
(574) 2020/06/17(Wed) 10時頃
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…………いや、 そんなこと、あるわけないか。**
(575) 2020/06/17(Wed) 10時頃
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/* 朝、イクトのロルを見て、えっダメじゃん(笑)て思いました。 礼一郎が寄り添ったら、ダメじゃん。トドメじゃん。 助けて。
(-72) 2020/06/17(Wed) 10時頃
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―― 現在:体育館前 ――
うん、そうなんだよな。 最初は焦ったけど、 お化けのいないお化け屋敷っていうかさ、 そんな感じだよな。
[ うんうん、と誠香は頷く。 非日常に最初は酷く慌てたけれど、 人間は良くも悪くも慣れる生き物だ。 そう、直接危険が襲ってきたこともなかった。>>502 少なくとも、こんなマネキンが現れるまでは。 出られないんだから泊まるしかないな、と 現状を受け入れる程度には、 誠香だって順応していた ]
(576) 2020/06/17(Wed) 11時半頃
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ほんとだって、ほめてるほめてる。 連城は、すごいし、いいやつだ! だから、今度なんか奢ってくれよ。 なんてな。 冗談だって。
[ 本気でほめていたのに、 何も出ないなんて言われると>>503 やっぱりからかいたくなってしまったのは、 連城の人柄のせいだと思う ]
(577) 2020/06/17(Wed) 11時半頃
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ああ、違う違う。 むしろ、連城は違うなって思ったんだ。 だから言った。 疑ってる方が、言い難いだろ。こんなこと。
[ ぽろりとこぼれてしまった質問に、 冗談で返されたということはわかっていたけれど>>504 一応念を押しておく。 清々しいほどないと言い切られて、>>505 そうだよな、と誠香は肩の力が抜けた。 クラスメイトの誰かが あんなメールを送っただろう事実は消えないけれど、 それでも少なくとも目の前のこいつじゃない。 それはなんだか安心することだった ]
(578) 2020/06/17(Wed) 11時半頃
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だよな。ちょっと安心した。 ……なんかな、ここに来たのは、 死にたい理由がある人間なんじゃないかって、 そんな説があったっぽいから、さ。
[ 誠香に死にたい理由がないかと聞いた時。>>572 そして誠香の返事を聞いた時。>>618 怜はちっとも驚いていなかった。 むしろ、やっぱりなと言いたげだった。 それは、怜がそういう風に考えていたからじゃないかと 誠香はそう思っている ]
(579) 2020/06/17(Wed) 11時半頃
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[ そんなことを考えていたら、 布を抱えた辰美が戻ってきた>>522 ]
……あ、辰美、おかえり。 布ありがとな。
[ ばさり、と布が広げられて、 マネキンは白に包まれて見えなくなった。 なんとなしに、誠香はそれをしばらく見ていた。
このまま雪景色に溶けて、消えてしまえるなら>>0:27
今朝考えたことが頭をよぎる。 小さく頭を横に振った ]
(580) 2020/06/17(Wed) 11時半頃
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それな! 受験! あーもー思い出させんなよー。
[ 気を取り直したように顔を上げて、 世知辛い現実を思い出させる辰美に抗議の声を上げる。 ふと、眉を寄せた ]
辰美、血、出てる。
[ 唇を示して>>459 誠香はなんだか自分が痛いような顔をした** ]
(581) 2020/06/17(Wed) 11時半頃
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──現在・1F──
[ そういえば文化祭当日、 ちーちゃん、一緒に回ろうってお誘いしたけど ゆっくり回る余裕なかったなって思い出す。 ]
うん。うん。 お化け屋敷……!ちーちゃんすごい でも、そんなに怖くないおばけやしきなら、 私もいけたかなあ
[ 実は、お化け屋敷は、あんまり得意な方じゃない。 でもめちゃめちゃ苦手なわけでもないから、 誰かが一緒にいってくれれば、大丈夫と思う程度。
だから、わざわざ怖いところに行ったって聞いて>>548 ちーちゃんもしおりちゃんもすごいな、って思う。 ]
(582) 2020/06/17(Wed) 12時頃
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[ 聞こえてくる元気そうな声に、 安心もするけれど、それでもやっぱり心配で。 ]
ほんとうに?ちゃんと値、測ってる? 夕方はどれくらいだった?ごはんはこれから?
[ 溌剌とは対照的に、 おきてもいないことを案じてばかりでは、 よくはないと思っているけれど。 垂れ下がったままの眉と頼りない声音で問う。
絡む腕は細くって、>>549 いまにも折れてしまいそうなほど。 ]
(583) 2020/06/17(Wed) 12時頃
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ごはんは、作っておいてあるけど ちょっと失敗しちゃったから、だめかも?
[ あまいもの、ちょっとしたものもぜんぶ。 鞄の中にいれっぱなしだった。ぽっけに何もない。
愛宮心乃にしては、痛恨のミス。 ああ、ちーちゃんの血糖測定がまだなら、 教室に一回帰ろって言うけど、どうだったかなあ?* ]
(584) 2020/06/17(Wed) 12時頃
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/* 40分ちきちきれーすの開催です
(-73) 2020/06/17(Wed) 13時頃
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―― 回想:高1〜高2 ――
[ 受験を何とか乗り切って、誠香は高校生になった。 現実を忘れるように勉強に打ち込んだのが よかったのか悪かったのか。 兄の死にショックを受けて、 勉強に手がつかないんじゃないか。 そんな風に心配していた両親は、 誠香の合格を喜んでいたけれど、 もちろん誠香の気持ちが晴れるわけもない。
桜の下で撮った記念写真には、 新しい制服に身を包んで、 酷く硬い表情をした誠香が写っている。 それも、緊張していると笑われたけれど ]
(585) 2020/06/17(Wed) 13時半頃
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[ 兄の遺品のノートパソコンは、誠香のものになった。 何か意図があったわけじゃない。 それまで誠香が使っていたノートパソコンも兄のお古で、 型式もスペックも段違いだった。 それだけの理由だった。
貰ったものの、 しばらくは触れることさえできなくて、 誠香がようやく立ち上げることができた時には、 もう夏が近づいていた ]
(586) 2020/06/17(Wed) 13時半頃
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[ パソコンの中には、兄が綴った物語がたくさん、 本当にたくさん、残されていた。 長いものも、短いものも、たくさん。 並ぶタイトルを見つめるだけで、 きりきりと誠香の胸は痛んだ。 これは、兄の夢だ。 作家になりたかった兄の、夢のかけら。 その夢が途切れてしまったのは、 誠香のせいかもしれない。 あれが事故だったのか自殺だったのか、 本当のことはもう誰にもわからない ]
(587) 2020/06/17(Wed) 13時半頃
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……でも、…………でも。 僕は、嘘をついたわけじゃない。
[ 本当に事故だったのかもしれない。 そう自分に言い聞かせている誠香が、 次に縋ったのはそんなことだった。 誠香は、確かに兄を傷つけた。酷いことを言った。 でも、嘘をついたわけじゃない。 兄はそれまで、納得のいく作品を書けたことが 一度もなかった。 応募しなければスタートラインにすら立てないのに、 応募することなく、パソコンの中にだけ、 兄の夢は積もっていった。 これだけの数を書いておきながら、 応募に値するものがひとつもなかったなんて、 それは、才能がないってことじゃないのか ]
(588) 2020/06/17(Wed) 13時半頃
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[ そうだ、簡単に証明する方法があるじゃないか。 ふと、思いついた。思いついて、しまった。 兄が残した作品を、実際に応募してみればいいのだ。 応募して、選ばれなければ、 誠香が言ったことは嘘じゃなかったと、証明される。
自分の名前を使った理由は単純だった。 故人の名前で応募するのはどうかと思ったからだ。 それだけ。本当にそれだけ。 どうせ選ばれるわけがないのだ、 自分の名前で応募することに躊躇いはなかった ]
(589) 2020/06/17(Wed) 13時半頃
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[ 誠香は、作家になるつもりなんかなかった。 誠香は、ただ証明したかっただけだった。 自分は、嘘なんかついていないのだと。 兄に、才能はなかったのだと。
簡単な証明問題だと、思ったのに ]
(590) 2020/06/17(Wed) 14時頃
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[ 文学賞の締め切りは年末で、 発表されるのは翌年の春。 誠香は高校2年生になっていた。
出版社の目的は、本を売ることだ。 高校2年生の文学賞の受賞。 売れるための話題性として申し分ない。 大々的に宣伝しないはずがない。 快挙! 初! 史上最年少! そんな大げさな煽り文句がつけられて、 誠香の名前は文芸誌の表紙を飾っていた。
訂正する機会なんて、どこにもなかった。 あれは誠香のものじゃない、 兄の書いた作品なのだと、 主張する機会も与えられぬまま、 気が付けば、誠香は現役高校生作家になっていた。 されていた、という方が正しいかもしれない ]
(591) 2020/06/17(Wed) 14時頃
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[ これが、誠香の二つ目の悩み** ]
(592) 2020/06/17(Wed) 14時頃
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-- 現在/1階 --
[ ここちゃんの友達のクラス、6組だっけ。 あそこの謎解き、結局解けなかったんだよなあ。くやしい。 と千夏は思い出す。 ]
あとで一緒にいこー。 紫織ちゃんが光る目玉とか言っててね────……
[ 心乃のこころ知らず。 そこまで好きと知らずに、お誘い。>>582 ]
(593) 2020/06/17(Wed) 14時半頃
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測ってない、けど、 でもだいじょうぶ、だ、よ……?
[ ぎゅ、と心乃の腕を握る。 頼りない声色に、見上げた千夏も不安になる。
少し考えて。顔を伏せてから、 じゃあ、測る……と千夏は言った。>>583 ]
(594) 2020/06/17(Wed) 14時半頃
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わかった。測ってから、ご飯食べる。 食べよう! デザートは、クレープにしよーよ。
[ 名探偵千夏。閃きました。 かも。ということは、心乃はまだ食事していない。 デザートは文化祭の喫茶店から拝借しようかな、 と千夏は考える。
ね、と千夏は心乃の腕をすこし引っ張って、 教室へと戻る道を踏み出した。** ]
(595) 2020/06/17(Wed) 14時半頃
|
|
[かためとやわらかめの話。 わたしも、やわらかめのほうが好きです。 まなちゃんとのふんわりとした会話はやわらかくて心地いいですね。
やわらかいまなちゃんは、かための辰美くんとの相性が良さそうって わたしは思っているんですけど、そこんとこどうなんですかね。 見えないテレパシーが通じ合っていたりしませんか。 そういうの、わたしは見えないので。 うらやましいですね。]
(596) 2020/06/17(Wed) 15時頃
|
|
夏美ちゃんいなくなったのー?
[まなちゃんのたどたどしい説明は、 シチューのようにはこくりと飲み込めなくて、 耳に引っかかったワードだけを確認するように引っ張り出す。
要するに? その、落ちてきたメルヘンな人形は、 いや別にメルヘンじゃないかもだけど、夏美ちゃんそっくりで、 その代わりに夏美ちゃんがいなくなって、 えーと、赤いのが、血がいっぱい出て?
何それ事件じゃーん(笑)]
(597) 2020/06/17(Wed) 15時頃
|
|
人形からは血は出ないんじゃない?
[その、落ちてきた人形が本当に人形ならの話。 でもまなちゃんの見たものが正しいなら、 いなくなった夏美ちゃん本人が死んだわけじゃあ、ないのよね。]
……夏美ちゃんはここにいられない人だから、 先に帰っちゃったのかも。
[夏美ちゃんが帰って、その証にそっくりの人形を残した。 そういうことだったりするのかな。 千夏ちゃんから聞いた、精神世界の話がリフレインする。
少なくともなんとなくわかったのは、 ここは夏美ちゃんの世界じゃなさそうだ、ってこと。
その実際の光景を見ていないせいかもしれないけど、 わたしのほうが割り切りが早かったから、 まなちゃんは悪くないんじゃないかな。**]
(598) 2020/06/17(Wed) 15時頃
|
|
――現在:体育館前――
……ん、いや。 このままじゃって思ったし。
[辰美は「ありがとな」に軽く応答した。 白い布に覆われる人形を見下ろし、 少しの間沈黙する。]
現実は残酷だし 迫る試験日は待ってくれねえんだなあ ああやなこった
[こう見えても辰美も本気で受験は嫌だ。 抗議の声を面白がりながらも、 小さく肩をすくめたところで、]
(599) 2020/06/17(Wed) 16時半頃
|
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………、
[辰美は瞬き自分の唇に指を添えた。 やけに熱っぽいと思えばまた血が滲んでいた。
福住が痛そうな顔をする。>>581 優しいやつだ。自分の傷じゃないのに。]
(600) 2020/06/17(Wed) 16時半頃
|
|
ふくずみとそーまの悲鳴を聞いた時 うっかりびびって噛みました。
てのはうそだけど 冬って乾くんだよな。
……気にすんな。そんな痛くねえし。
[――ちょっとおかしなものが見えてて。
そういったらと想像して、 辰美はゆるりと首を振った。]**
(601) 2020/06/17(Wed) 16時半頃
|
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──現在──
め、目玉……!?
[ お誘い、は断れない。>>593 でも、目玉って、怖くない? 私より怖がったり怯えてくれるひとじゃないと ちょっと落ち着けないかもしれない。 6組でやってた呪われた文化祭からの脱出≠ナすら 演出にびくびくドキドキしてたのに。
あ。今とちょっと状況が似てるかなあ この校舎の中に、閉じ込められてる?し。 もしかして、制限時間とかある……? ]
(602) 2020/06/17(Wed) 16時半頃
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[ 大丈夫っていっても、>>594 正確な値がわからなきゃ安心できない。
ぎゅ、と腕が握られるのを感じると よしよしと頭を撫でて、ごめんねっていう。 ]
(603) 2020/06/17(Wed) 16時半頃
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クレープ、いいね〜 ちーちゃん、どんなのが好き? 私はね、カスタードクリームたっぷりなのがいいな
[ 閃きにはちょっと笑って、>>595 一緒に教室いってからごはんを食べよう。 でも、クレープ食べすぎちゃダメだよって 心乃は念押しは忘れないよ! ** ]
(604) 2020/06/17(Wed) 16時半頃
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――現在:体育館前――
あー、そうそう、そんな感じな!
[ お化けのいないお化け屋敷、という例え>>576にうんうんと頷く。 折角のお化け屋敷も、お化けさえ居なければ怖さは半減だ。 まあつい先ほど地下でお化けが居たわけでもないのにビビったりはしたがそこは置いておいて。]
(605) 2020/06/17(Wed) 17時半頃
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えーっ、ちょ、そんな言われると照れるう。 んー、まあ、ちょっとしたもんなら奢ってもいいけどさあ、コンビニスイーツ?とか?
[ 更に念押しするように褒められれば>>577素直に照れつつ、まあ高いものでもなければちょっと奢るくらいいいか、と考え始める。 連城颯真、なかなかにチョロい。
それに、普通に、こういう未来の約束した方がさ。 いずれこの校舎から出れることが当たり前、って感じがして、いいかな、って。 思ってたりもしたので。]
(606) 2020/06/17(Wed) 17時半頃
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|
あー、確かに。聞きづらいよなあ、こういうの。 誰なのか探した方がいいのかもしんないけどさ、俺あんまり探ったりとか出来ないかも。
[ 疑っている方が言い難い、という言葉>>578に確かに、と頷く。 死にたいと思ってるかーとか、なかなかさらっと聞けることではないだろう。 昼間の委員長の質問>>1:431もそうだが、誰なのか見つけようとする姿勢は、結構すごいと思う。 正直俺は、そういうのを聞いてトラウマやら地雷やらを刺激するの、ちょっと怖い。 でも、相手のことを知らなければ、寄り添って死なないように説得する、なんてことも出来ないわけで。 どうしたもんかな、って、悩ましく思うのだった]
(607) 2020/06/17(Wed) 17時半頃
|
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おう、幸くんおかえり、ありがとー。
[ 幸俊が帰ってきた>>522ので誠香と同じく礼を言いつつ、マネキンが布で隠される様子をなんとなく見る。 うん、やはり見えない方がいい。友達の遺体に似たマネキン、なんて。 幸くん流石、ナイス機転である。]
それな!受験ほんと面倒だしずっと遊んでてーわ! 試験日なんて来なきゃいいのになあ、現実見たくねえ……
[ そうそうそれそれ、と言うように受験について>>523>>599同意した。 現実は残酷だよな。ほんとに。うんうん。]
(608) 2020/06/17(Wed) 17時半頃
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え?……あ、マジだ。 ……何かあったん?
[ 誠香の血が出ているという言葉>>581に、改めて幸俊の方を見れば、確かに唇から血が出ていた。 なので、躊躇いがちに何かあったのかと聞いてみる。 唇を噛んだりしたのか。それなら、余程のことがあったのだろうか、と、心配しつつ。
しかし、返ってきたのは、冗談交じりの「気にすんな」とのお言葉>>601。 いや、まあ、確かに冬は乾燥しやすいけども。 なんとなく、何か隠されているようでもやもやはした。 「何もなかった」ではなく、「気にすんな」だし。 ぶっちゃけ気になりますけど。友達のことだし。 でもやっぱり俺は、隠されているものに踏み込むのは、ちょっと怖くて。]
(609) 2020/06/17(Wed) 17時半頃
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……そっか、まあ冬だしな! 唇切れやすいなら今度リップクリームでも買って塗っとけよな!
[ 明るい調子でそう言って、追及するのは避けた。 やっぱけっこービビリだなあ俺、なんて心の中で自嘲しつつ。]
んじゃまあ教室戻るか?夏美ちゃんもさ、こう……無事なら、教室戻ってくると思うし。 それとも、やっぱ探してみる?もう結構時間遅いけど。
[ ちら、と体育館の時計を見つつ二人に問いかける。 そういや何も食ってねえな、まあ食欲あるわけでもねえけど、と。 未だに血の匂いが漂う中で思いつつ**]
(610) 2020/06/17(Wed) 17時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/17(Wed) 17時半頃
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/* そーまくん癒しすぎるでしょ 太陽か????(なお彼もまた闇が深い
(-74) 2020/06/17(Wed) 17時半頃
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/* そーまくんには「文化祭でにた奴みたんだけど」 せいかちゃんには「小説面白かったよ」 ここのちゃんには「なんでわらってんだよ」
わだつみちゃんとしおりちゃんはね、どうしようかなっておもう(手探りしてる
メモ
(-75) 2020/06/17(Wed) 18時半頃
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──回想/打ち上げ──
[ あれ。あれは、あれです。
としか言いようがなかったけど、 ジェスチャーのおかげで伝わった。>>426]
……まあ、お揃い中のお揃いだな。
[ のんびりとした調子で言われて、 いやそうなんだけどさ。って思いながらも、 礼一郎は確かに、とうなずいてみせる。
確かにね。半々になれば浮きはしないだろう。 ……けれども、]
(611) 2020/06/17(Wed) 18時半頃
|
|
愛宮にもそういうことあるんだ。 ま、今日慌ただしかったしなあ。
[ ふうんって礼一郎は言った。 そういうこともあるよねって具合に。
……モノにぶつかってる印象、 あんまりない気がして、いや、あったか?
でもほら、変に触れるのもなんだし、 今日は忙しく動き回ってたから、って、 よっぽど正当な理由付けだと礼一郎は思う。]
(612) 2020/06/17(Wed) 18時半頃
|
|
[ つまり、 愛宮心乃はどこかであれをなくして、 そのことを気に病んでいる。
──ってふうに素直に解釈したんだけど、 そこまで気にしなくても。とも礼一郎は思う。
たぶん、氷室は愛宮にならそこまで怒らないし、 早未もぎゃんぎゃん怒りだすタイプじゃないじゃん。
なくしたのが礼一郎だったら、 ぎゃんぎゃん怒るほうの氷室が出てきて、 「はーーーーー!?」って言われる気もする。
礼一郎の抱く勝手な印象の話だ。]
(613) 2020/06/17(Wed) 18時半頃
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[ 写真、撮れましたか? どうだろうね。 礼一郎は望み薄な気がしてきている。
撮ることになったとして、 礼一郎はそのまんま写りにいくし、 愛宮の恰好について何も言いはしない。 ほら、だってアリとナシでバランスいいし。
ただその後、鞄にしまい込んでた、 新品同様のふりふりを取り出して、]
俺、どうせ使わないから持っとけば? そんなことで許さないだなんだ、 言うようなやつじゃないって、レイも早未も。
[ あんまり落ち込むなよなーって、 ちゃんとしてる愛宮の言い分、 まるっきり信じている調子で言った。**]
(614) 2020/06/17(Wed) 18時半頃
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─── 彼氏?
(615) 2020/06/17(Wed) 19時頃
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一度だけいたことあるよ。 中学生の、ほら、よくある初恋ってやつで、 なんとなく付き合って、 高校入って疎遠になって別れちゃったやつ。
トラウマとかそういうのもないってー。 ……え?それだけって、それだけだよ。 高校別だし、相手が今何してるかも知らないよ。
(616) 2020/06/17(Wed) 19時頃
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ね?つまんないでしょ? だから最初に言ったじゃん、もー。
(617) 2020/06/17(Wed) 19時半頃
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はい、あたしの話はおしまい。
(618) 2020/06/17(Wed) 19時半頃
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傍受する価値も意味も何もかもが無い。
(619) 2020/06/17(Wed) 19時半頃
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*
[ 首を傾げた。 ]
(620) 2020/06/17(Wed) 19時半頃
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[ よくよく考えれば、 いや、よくよく考えなくても事件じゃーん(笑) なんだか一瞬笑いそうになる。ふんわり。
たどたどしいあたしの報告もどきは、 しおりちゃんによって繋ぎ合わせられて、 そう、それです。そういうことです。多分。>>597 ]
(621) 2020/06/17(Wed) 19時半頃
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[ しおりちゃんの言うことを、 あたしは、なるほどなあとか言って聞いている。 ……どれだけ理解できたかは置いておこう。
人形は血を流さない。そうだね。 でも、あたしが見たものは人形だって思う。 いなくなっちゃったなっちゃんの かわりみたいなそれが、 何を示してるのか、とか、わからないまま。
膝上の両手は、どうしてかな、祈りの形。 ]
(622) 2020/06/17(Wed) 19時半頃
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─── いられないひと?
[ そこだけ、ちょっと、聞き返してしまった。 ]
(623) 2020/06/17(Wed) 19時半頃
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[ 半死人さんが、ここまで呼んだという。 どうして呼んだか知らないけれど、間違いなく。
不思議に気付いた一番最初、 超常現象の番組を思い起こしてはいるから、 呼んだ、ってとこまでは、わかっていた。 出口は全部塞がってたわけで、 ほんとは、出すつもりも無さそうなのに。
呼んで、帰って、いられない、なら。 ]
(624) 2020/06/17(Wed) 19時半頃
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……呼んだ人が、やっぱりいらないって 思ったり、したのかな。
[ だとしたら、ちょっと、寂しいなあ、って。 見知ったみんなを思っては、呟いた。
事件(笑)とはいえおかしいのは確かだし。 帰っちゃったのは良いことなのかもしれないけど。
登場人物の気持ちを分かりましょうと思うのは、 熱心な観客、やってしまってる、ので。 ]**
(625) 2020/06/17(Wed) 19時半頃
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――回想:文化祭の泡沫――
[葉野の説明を辰美はふんふんと聞いている。 専門的な事は何一つわからなかったが 軽く説明されればそんなものかと納得を一つ。
手を振った彼女は、天見若菜というらしい。>>474 三年2人に後輩が1人。 文化部の事はよくわからない辰美だが 同い年の生徒と部活を始めるというのは 中々楽しい経験だろうなと思う。]
2人で始めて、2人でやってきたんだったら ……なんつか、いい関係なんだな。 うちの部は仲いいとかあんま無ぇから ちょっと羨ましい。
[と、軽く感想を伝えただろう。]
(626) 2020/06/17(Wed) 19時半頃
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/* >>614 撮ったもんんんん と千夏が言い始めた。 余程ここちゃんが好きらしい。
落ちろるに組み込むので、よろしくね。まだ白紙だけど、ま、なんとか、なるっしょ……しょや。
(-76) 2020/06/17(Wed) 19時半頃
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[終わってしまうのは少し寂しい。 ……偽らないで言えば、割と寂しい。
恋とも愛とも言い難く、情と言うには彼女を知らない。 強いて言えば、共犯、という単語が似つかわしい。
目の前の女の子の本当の想いはわからないから 素直に楽しいと伝えて期待してしまう今の辰美は、 やっぱり少し、馬鹿な男だ。]
……なら良かった。
[だから辰美は別れ際、 その感想も言葉通りに受け取ってしまう。 嘘をつかれたばかりなのに。>>476]
(627) 2020/06/17(Wed) 19時半頃
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じゃ。もう嘘つくなよ。
[最後に指先で葉野の額を軽くデコピンしようとした。 辰美は、仏頂面をほんの少しだけ和らげていた。*]
(628) 2020/06/17(Wed) 19時半頃
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/* しおりちゃんね、たぶん180pの男のそばでぴょこぴょこしてたら普通にかわいいと思うよ(想像してみた)
(-77) 2020/06/17(Wed) 19時半頃
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/* でも「共犯」がすごいしっくりくるなこの関係…って思ってしまったので、しおりちゃんが残るなら多分辰美かえらないな…………って思いました。思いましたね。
帰ってきてほしいんですけどね!!!!!!
(-78) 2020/06/17(Wed) 20時頃
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/* 数行書いてたおちろるが、消えてたので笑った。 いいよ、数行だからほぼ白紙だよ……
(-79) 2020/06/17(Wed) 20時頃
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/* 相手の女の子には好きな子がいて、 自分のこと別に好きじゃないってわかりながら 嘘で付き合ってデートして、
って辰美幸俊人生何週目だ…?普通そんな経験しないよ? あんましたことないので楽しいですねこういう関係(普通ならないし しおりちゃんに感謝…
(-80) 2020/06/17(Wed) 20時頃
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/* 校舎村の子「死にトリ」やったらだいたいのひと高得点叩き出しそうで前向けよ……って気持ちになりました。 辰美は駄目そう おかしいな 今回は前向きな子やるって決めたでしょ
……前向きは前向きでもおまえそれ目瞑ったまま進んでるだろって感じですね ほんとに大丈夫か?
(-81) 2020/06/17(Wed) 20時頃
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――幕間――
[泣いていても仕方がない。 そう理解して表情に出すことをやめたのは、ちょうど小学校一年生の頃。 兄が天才剣道少年として少し有名になった頃の事だ。
親父も母さんも兄をほめそやし、兄のようになれとしきりに俺に言い聞かせた。 自分たちの教育のたまものだと兄の才能を自分たちの誇りにした。 ちょうどその頃から躾が激しくなって、泣いても喚いても仕方ないのだと諦めるようになっていった。]
(629) 2020/06/17(Wed) 20時頃
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[兄は、微笑みを絶やさない朗らかで高慢な男だった。
自分の努力と自分の才能を誇って憚らないくせに、一方で人から好かれるようなユーモアや優しさもあるような、
……認めたくはないが弟から見てもカリスマ性のある男だった。
けれども、一方で兄もまた、ちっぽけな一人の少年だった。 弟を可愛がってやろうして、結局親からの暴力に耐えかね八つ当たりをするようなガキだった。 じわじわと臓腑を炙るような躾と期待に耐えながら生きる、普通の少年だった。]
(630) 2020/06/17(Wed) 20時頃
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[兄はよく「見えないもの」を見ていた。 比喩ではなく本当に、何もないところに何かを見て、俺を怯えさせていた。]
「お前が殺しに来たじゃないか」 「あそこ、誰か首吊ってないか?」 「稽古場に女がいた」
[指さしたって誰もいないし、俺は兄を殺そうとはしていなかった。 覚えのない罪で何度も詰め寄られ首を絞められた。
本当はそこで気がつくべきだった。俺も兄も。]
(631) 2020/06/17(Wed) 20時頃
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[高校二年の頃だった。 ちょうど受験シーズンを迎えていた兄は、登校中信号無視をした車に自転車ごと跳ね飛ばされ腕を負傷した。
盛大に跳ね飛ばされたようで、後遺症の具合によっては元のように竹刀を握る事は難しいと医師は診断した。
そんな記述にしてみれば100文字に満たないような出来事をきっかけに、兄が守ってきたものは瓦解した。結局、怪我を引きずり心身を病んだ兄は、親が認められるような学校へ合格できなかったのだ。
唯一手にできたのは、ランクが1つ下の大学への切符だけ。 父は言う。「来年もあるのだからもう一度頑張りなさい」 母は言う。「そんなところに行くんじゃ学費は出せませんよ」
……兄は大人になれなかった。 そうしてとうとう狂ってしまった。]
(632) 2020/06/17(Wed) 20時頃
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[日中、まだ正気の淵にいる兄は不貞腐れたように家にいる。 夜、狂気の瀬に立つ兄の笑い声が寝室からする。
父も母も聞こえないふりをしている。 まだ何とかなる。どうにかこの子の道を正してやれる。 そう考えているらしく、兄を家の中に放置している。 古めかしい価値観が兄を回復から遠ざけた。]
(633) 2020/06/17(Wed) 20時頃
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"……わたしを呼ぶ声をしきりに聞く"
(634) 2020/06/17(Wed) 20時頃
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[――夜半、兄が俺の名を呼ぶ。 死んだような夜の、死んだような月明かりの中、 窓を開け放った和室の畳の上で兄が微笑み、座って待っている。]
「ゆきとし。ころしてよ」
[兄は鼻がかった声でそういう。 いつも俺はそれを拒んでいて、 ――けれど、受験も近づく夏の頃。 お前はまっすぐに第一志望に合格しろと親に幾度となく詰め寄られ、疲れ切った俺の口から、血迷ったように「いいよ」が出る。
こんな風になる前は憎らしくも輝かしかった兄を思い出して悲しかった。 こうなる前に逃げ出せなかった兄の事を思うと辛かった。
こんな兄や家族がいるくだらない家を継ぐ未来を考えたくなくて、死のうか、と呟いていた。]
(635) 2020/06/17(Wed) 20時頃
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死のっか、兄貴。一緒に。
[それは半ば冗談のつもりだった。 着物の袖から手が伸びる。あんなに強かったのに、今では少し細くなった首に指が這う。 脈がある。血が通っている。息をしている。 ――そのまま力を入れて、昔そうされたように押し倒した。
兄は抵抗しなかった。 ただ微笑んだまま、首をしめられせき込み、俺を見ていた。 脈がある。血が通っている。息が途切れがちになる。
そこでようやく、気持ち悪いくらいに手汗が滲んでいることと、背を伝う冷や汗に気が付いた。
いつか寝ている兄や父を叩き殺してやると、そういつか思ったことさえあったはずなのに、そうする段になってひどく恐ろしくなった。
兄が微笑んだまましきりに瞬く。死にかけの虫のように瞼や唇が震える。 あんなに俺をせせら笑った唇が、「もっと」と乞う。壊れている。]
(636) 2020/06/17(Wed) 20時頃
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[気持ち悪い。気持ち悪かった。 一刻も早くこの戯れ合いをやめたかった。 …………怖かった。手を伸ばしたくせに、怖くてたまらなかった。
だから、その時ちょうど足音が聞こえたのは、きっとちょうどよかった。 俺はばっと兄から手を放す。 月明かりに照らされて、呼吸の道が通った兄が大きく息をする。 襖が開く。]
「幸俊、あなたここにいたんですね。 大学の書類について――どうしたんですか?」
[母が目を丸くして問う。 畳に落ちた蛾のように床に寝転がる兄と、 それを座って見つめる俺と。
手のひらの嫌な汗ばかりが気になりながら、 俺はぽつりとこう返した。]
(637) 2020/06/17(Wed) 20時半頃
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……少し、兄さんと遊んでいました、母さん。
[寝室の端の小さな鏡の中 微かに、歪に笑う自分の顔が見えて、ひゅっと息が止まる心地がした。]
すみません、すぐ戻ります。
[母を押しのけて俺は洗面台へ行く。 蛇口をひねる。ぬるい水を掬い上げて顔に叩きつける。 何度も何度も拭い去るように顔を洗う。
気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。]
(638) 2020/06/17(Wed) 20時半頃
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[…………死ねばいい。 全部消えてしまえばいい。
ようやく顔をあげる。 鏡の中、水浸しになった俺/兄の顔が、じっと俺を見ていた。]
(639) 2020/06/17(Wed) 20時半頃
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[その時からだ。 たまに現実には存在しないような幻覚を見るようになったのは。
腐った林檎は隣の林檎を腐らせる。 いくら憎んだって血の楔はごまかせない。 兄を蝕む病の種が自分にもあるのかと思うと恐ろしくて仕方なかった。
…………俺は兄貴とは違う。 そう思うのに、笑おうとするたび兄の顔がちらついて離れない。 ずっと耐えて、あっさり壊れてしまったあいつの事。]
(640) 2020/06/17(Wed) 20時半頃
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[無くした人間界の切符を探している。きっと、ずっと。]*
(641) 2020/06/17(Wed) 20時半頃
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―― 現在:体育館前 ――
えっ!? いや、いいって! 冗談! ほんと冗談だから!
[ 冗談だと言ったのに、なぜかコンビニスイーツを 奢られる流れになっていた。>>606 慌てて否定をしながら、 もしかしなくても連城はチョロいんじゃないか? 将来、悪い人に騙されなければいいが……などと、 誠香は本気で連城の未来を案じた ]
(642) 2020/06/17(Wed) 20時半頃
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それよりさ、連城が言うみたいに、 遺書の送り主見つけてさ、 みんなでちゃんとここから帰ってさ、 そしたら、みんなでファミレスでも行こうよ。 ほら、出られないってなる前に、話してたじゃん。 休校みたいだから、 みんなでファミレスでも寄ってこって。
[ な? その方が楽しいじゃん? そう言って、誠香は笑った。 その“みんな”の中に、きっと夏美もいるはずだ。 そうでなければならない、と思う ]
(643) 2020/06/17(Wed) 20時半頃
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思い出させんなって言ってんじゃん! わざとだろ! わざと言ってんだろ!
[ 思い出させるなと言ったのに、 ああやなこったと畳みかけてくる。>>599 くわっ! と辰美に抗議した。 連城は悪気はないことはわかっているが>>608 非日常に身を置いているというのに、 日常の世知辛い現実に目を向けさせないでいただきたい ]
(644) 2020/06/17(Wed) 20時半頃
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|
[ 確かに辰美の顔より背中を見ていた時間の方が 長かったような気がするが、 いくらなんでも血が出ていたら気づく。 地下では血なんか出てなかったはずだ。 しかし辰美があまりにも真顔なので、 うっかり信じそうになった ]
真顔で言うな! 信じそうになるだろ!
[ 誠香のツッコミが冴えわたる。 辰美の説明は納得のいくものだ。>>601 誠香だって冬はリップクリームが欠かせない。 連城の感じている微妙な違和感を>>609 誠香は察することができなかった ]
(645) 2020/06/17(Wed) 20時半頃
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僕のリップクリーム貸すわけにはいかないしな。 ……噛むなよ。悪化する。
[ そう言うにとどめて、 教室に戻るか、という連城に頷いた>>610 ]
そろそろ本格的に泊まること考えないとだし、 一度教室に戻ろうよ。 戻りながら夏美ちゃんが見つけられたら、 それが一番だしな。
[ そう言いながら、 きっと夏美は見つからない。 夏美がいなくなったから、 代わりにマネキンがここにいるのだ。 誠香はそう思っていた* ]
(646) 2020/06/17(Wed) 20時半頃
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/* あー……ユキ……となり、どうしたらいいんだろうね〜 腐ったリンゴはね、早いとこ取り除かないとだもんね
(-82) 2020/06/17(Wed) 20時半頃
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/* A.病院に行け
(-83) 2020/06/17(Wed) 20時半頃
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/* タイミング的にふくずみちゃんのロルにいってるみたいになりましたね。ソロルに対してです。(なげーよ
(-84) 2020/06/17(Wed) 20時半頃
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――現在:体育館前――
ま……時間すすまなきゃ 気になってた本の続きとか読めねえし 悩ましいとこではあるけど。
[男子同士の会話に 平和に相槌をうっていたところ、>>609 福住にくわっ!と怒られた。 こわ、と辰美は口走る。>>644]
わざとじゃねーよわざとじゃ ……たぶん
[※わざとです。]
(647) 2020/06/17(Wed) 20時半頃
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[今日の福住のツッコミはひかり輝いている。 活きのいいツッコミは元気になる。>>645 辰美はそれが楽しいので少々ボケているところがある。]
あー。リップね。 女子みてえって思って避けてたけど試してみっか
[と、連城に頷いた。>>610 心配させて申し訳ない気持ちになりながら嘘をつく。 こういう死ぬだの死なないだのという議論がされる中 不安の種を友人たちに撒きたくないというのが本音だった。
生きていてごめんなさいと謝るほどの殊勝さは辰美にない。 ……ないはずだから、あらぬ疑いは避けたい。
噛むなよ、と福住に言われて「ああ」と返す。>>646 流石に女子に借りるのは無理がある。恥ずいわ!]
(648) 2020/06/17(Wed) 20時半頃
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|
[二人は七星を探しがてら教室に戻るという。 辰美もおおむねそれに賛成だったが、 流石に少し、口の傷が気にかかった。]
おっけ。 ……あ、先戻っててくれるか。 ちょっと口洗ってくるわ。
ついでに購買とかにいねえかも見とく。
[辰美はそう言って、 2人とは別方向に歩き出すだろう。 去り際に]
(649) 2020/06/17(Wed) 20時半頃
|
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なあ、ふくずみ。そーま。
しぬなよ。
[別れ際に2人に辰美はそう言った。 ツッコミ待ちだったのか真剣だったのかは 本人にもわからない。]
(650) 2020/06/17(Wed) 20時半頃
|
|
[――この中に自殺者がいるとして、 福住だったらどうか、連城だったらどうかと考える。
辰美は文化祭前、 連城と校舎裏で練習していた時の事を それを見下ろした福住の笑顔を 悲しい思い出にしたくなかった。
……声をかけた動機としては 多分それだけだったから なんだか恥ずかしくなってきてしまって 辰美はごまかすように、踵を返してそのまま歩いていく。*]
(651) 2020/06/17(Wed) 20時半頃
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-- 現在/1階 --
[ 頭を撫でられて、千夏は嬉しかったけど、 同時に悲しくもなった。>>603
心乃はなにに謝ってるんだろう。 千夏は謝らせるようなことをした? わからないから、また、ぎゅっと腕を握る。 子供がしがみつくみたいに。
それから、気が付いて。 痛くなかったかなと心配になった。 ]
(652) 2020/06/17(Wed) 21時頃
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[ 呪われた文化祭からは脱出できなかったけど、 名推理を披露した探偵千夏。 閃きで心は雲一つなく晴れていく。 ]
えー、わかんない! ここちゃんと一緒にする。 カスタードたっぷりふわふわのやつ!
[ 低血糖でもないのに、 ぐーんと血糖値が上がりそうな食べ物は結構久しぶり。 急に母の顔が脳裏をかすめて、 すこし申し訳ない気持ちになるけど。 ]
(653) 2020/06/17(Wed) 21時頃
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[ でももう血糖値気にしても仕方ないし(笑) ]
(654) 2020/06/17(Wed) 21時頃
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[ 気持ち的には、最期の晩餐。 念押しには、唇をとがらして、 ぎゅっと心乃の腕にしがみついた。>>604
階段昇りにくかったら、ごめんね!* ]
(655) 2020/06/17(Wed) 21時頃
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/* みんなー!!!!笑っていこー!!!!!(大声)
(-85) 2020/06/17(Wed) 21時頃
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/* 千夏ちゃんかわいいよね。好きです。 PLは魔法を使って千夏ちゃんの望み全部叶えたげたいです。
(-86) 2020/06/17(Wed) 21時頃
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-- 現在/3年8組 --
[ くっついていた腕を離して、 た、と3秒くらい駆け足。 扉を開いて心乃が教室に入るのを待って。 しん、とした教室に足を踏み入れる。 ]
ただいまー。
[ おかえりーと千夏は言う。 目を向けるのは、黒板の文字。>>221 新たに書き加えられた文字をみて、 千夏は、 ]
(656) 2020/06/17(Wed) 21時頃
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[ しんじゃった、と思った。 ]
(657) 2020/06/17(Wed) 21時頃
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[ 少し愉快だったの。 嘘だったら、ほんとによかったのだけど。 ]
(658) 2020/06/17(Wed) 21時頃
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[ 早未千夏は人間もどきです。 ]
(659) 2020/06/17(Wed) 21時頃
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[ 血の気が引いて、ぎゅ、と心乃の腕を握る。 心乃は千夏にも伝言を教えてくれたかな。>>326 うん、わかった、と返事したとおもう。* ]
(660) 2020/06/17(Wed) 21時頃
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[ 気になっていた本の続き、という言葉に>>647 肩がちょっと震えたのは、 気づかれていなければいいと思う ]
(661) 2020/06/17(Wed) 21時頃
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―― 現在:体育館前 ――
多分がついてる時点でわざとなんだよ!
[ 薄々察してはいるのだ。 ツッコませるためにボケてますよね?>>648 わかっていてもツッコんでしまうのが 悲しいかな、性分というものである。
ハンドクリームじゃあるまいし、 さすがにリップクリームは貸せません。 一応人並みの恥じらいはあります。多分 ]
(662) 2020/06/17(Wed) 21時頃
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[ 辰美は口を洗ってくるという。>>649 無理もないことなので、誠香は頷いた ]
あ、購買にリップクリームもあったと思う。 寄るなら買っとけばいいよ。
[ そんなアドバイス。 死ぬなよ、と言われて瞬いた>>650 ]
(663) 2020/06/17(Wed) 21時頃
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辰美もな。
[ ミステリーだとこういう時、 単独行動してるやつから脱落するんだぞ。 そんな言葉が浮かんだけれども、 夏美にそっくりなマネキンの前で、 とてもそんなことは言えなかった。 そんなことあるはずないと思うけど、 なんなら殺されそうになっても返り討ちにしそうとか 思ってるけど、 もしもそんなことになったら、きっと、 誠香は自分が許せない* ]
(664) 2020/06/17(Wed) 21時頃
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-- 現在/→おてあらい --
[ 千夏は約束を守ろうとして、 いつものポーチを手に取った。 心乃の前だけなら、教室でしてもいいけど。 みんなが入ってくるかもしれないから。 ]
血糖値測ってくるね! ごはんにクレープ、忘れないで。
[ ぜったいだよ、と念押しをして、 お手洗いへと向かう。
いつものところに行こうかとも、思ったけど、 そもそも人は少ないから、近いところを選ぶ。* ]
(665) 2020/06/17(Wed) 21時頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2020/06/17(Wed) 21時頃
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[ え?人じゃないはず? 妹と呼ぶことも出来る存在なんでしょ? ]
(666) 2020/06/17(Wed) 21時頃
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[ じゃあ同じ腹から生まれたオマエだって 100%の確率で人間じゃないはずだって郁斗は思う。 ]
(667) 2020/06/17(Wed) 21時頃
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[ ううん。大丈夫だよ。 波長が合っても合わなくても、 テレパシーなんて通じていないから 君のこと、人間のお友達に見えてはいるよ。 ]
(668) 2020/06/17(Wed) 21時頃
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[ 今のところは(笑) ]
(669) 2020/06/17(Wed) 21時頃
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[ 笑える。 ]
(670) 2020/06/17(Wed) 21時頃
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── 現在:廊下 ──
確かにぃ。 なんも無かったら腹減って死ぬわなァ。
……おれもチョー疲れたよ。 ちょっとだけとか、流石元運動部〜。
[ 何にもない場所だったら餓死か凍死かしてた。 閉じ込められたのが学校でよかった。
握られたままの手首がゆらゆらするのを>>572 喜多仲郁斗はなんとなく見てる。 ]
(671) 2020/06/17(Wed) 21時頃
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[ ありがとな。って不意打ちに言われるから なんでって可笑しくて笑う。 あと、どつく。反対の腕で。 ]
ハア? お礼言う割に泣かないんだあ? 引っ込めてんじゃん!バーカ!
[ 泣いてもいいって言っても泣かなくても、 怒ってもいいって言われたら怒るよ。>>573
そーゆー、図太い人間です。 遠慮?損するだけじゃねえ? ]
(672) 2020/06/17(Wed) 21時頃
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[ 腕を引かれて立ち上がる。 リード引っ張る駄々捏ね犬にはならない。
いつも通りの視界があって、 視線からやや下に礼一郎の顔がある。 学校に居て礼一郎が居て、って通常通り過ぎて 泣いたことが少し恥ずかしい。今更。 ]
おれ顔洗ってくる。
[ 視線を右上左上左下に揺らしたところで 顔洗うか。って思いついたので、言った。 ふへへ。って変な笑いを浮かべながら 喜多仲郁斗は水道に駆けてく。 ]*
(673) 2020/06/17(Wed) 21時頃
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/* お互いの悩みが擦り合う部分が多いからか、 ト書きでめっちゃ殴り合っているこの感じ
校舎村やでぇ……
(-87) 2020/06/17(Wed) 21時頃
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/* 落ちロルを見届ける側になるの、 実のところ校舎村3-2以来なので わっくわくしている
(-88) 2020/06/17(Wed) 21時頃
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/* 書くわよ落ちロル!ぎりぎりで生きてるわよ!!まあ九時から書けばよゆーだから。マジ。よゆー。
(-89) 2020/06/17(Wed) 21時頃
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/* 黒板にれいいちろうくんの伝言ある!!!! 見落とし申し訳ないね、ごめんね、
(-90) 2020/06/17(Wed) 21時半頃
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[その肩の震えに気づくことはなかった。>>661]
(674) 2020/06/17(Wed) 21時半頃
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[辰美は軽く肩を竦めるジェスチャーをした。>>662 「わざとじゃありません」と言いたげに。 けれども思惑はバレているようなので それ以上の反論はしなかった。
福住からのアドバイスを受け取って辰美は確かに頷く。
それから、辰美もな、と言われて、 ……辰美は仏頂面のままだったが ほんの少しだけ嬉しそうに片手を振った。*]
しなねーよ。
(675) 2020/06/17(Wed) 21時半頃
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[その肩の震えに気づくことはなかった。――けれど。]
(676) 2020/06/17(Wed) 21時半頃
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……あれ、まだ出ないんだっけな。
[1人歩く辰美の声が、誰もいない廊下に消える。]
(677) 2020/06/17(Wed) 21時半頃
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[――――夏に出たある作家の新刊。 そのタイトルだった。>>0:210]*
(678) 2020/06/17(Wed) 21時半頃
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/* 本の感想会ひらく?
(-91) 2020/06/17(Wed) 21時半頃
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/* ポケモンで無表情なキャラがしっぽ振ってるとかわいかったなっていうのを思い出した
タイプヌルとかちょう好き、進化しないで。
(-92) 2020/06/17(Wed) 21時半頃
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[その通信を傍受する価値があるかどうかって、誰か決めているんでしょうね。
わたしの噂、秘密通信だったはずなのに、 知らないところまで駄々漏れになっておりまして、 まあ困っちゃったよね(笑) なんでみんなそんなに興味あるの(笑)]
(679) 2020/06/17(Wed) 21時半頃
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[まあいつか聞かせてよ。そのよくあるつまんない話。]
(680) 2020/06/17(Wed) 21時半頃
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いられない人。
[>>623そうだよ、って頷く。 わたしがそう考えただけだから、何か根拠があるわけではない。]
いらないんじゃなくて。 いられない、んだよ。 たぶんね。
[この世界の主はわたしたちを呼んでおいて、出すつもりがないのに、 結局帰してしまうのって、よく考えるとひどいけど。 もしかしたら、帰したくないけど帰さなきゃならないってことなのかも。]
(681) 2020/06/17(Wed) 21時半頃
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死にかけてる人の頭の中に、 生きてる人はずっといられないんじゃないかな。 だから、本当に死んじゃう前にみんなを帰さなきゃならない。 エンドロールが終わった映画館に、 お客さんはずっと残ってたら怒られちゃうでしょ。
……どう?
[死にかけている人が本当に死んでしまったら、 この世界は消えてなくなるのか、それともずっとこのままなのか。 どっちでしょうね。誰か教えてほしい。
死にかけている人を死なせない方法を考えるべき? ……さあ、それってできるのかな。
空になった皿を持って席を立ち、後片付けに入ろうか。 まなちゃんも食べ終わったなら、一緒に洗うつもりで皿を受け取ろうとする。*]
(682) 2020/06/17(Wed) 21時半頃
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でも、ふつうの人間に見えたでしょ?
(683) 2020/06/17(Wed) 21時半頃
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ま、見えてるなら、 それならいいんだよ。 これからも仲良くしてね。
(684) 2020/06/17(Wed) 21時半頃
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礼一郎の友達でいてね。
(685) 2020/06/17(Wed) 21時半頃
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/* ぴええ。たつみんありがとうやで…… さすがに続き物は完結まで出す。はず。 未完になってるのを放出するのはいくらなんでも怖すぎてできなかっただろう……
(-93) 2020/06/17(Wed) 21時半頃
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そうじゃなきゃ、 礼一郎はもっと許せなくなる。
(686) 2020/06/17(Wed) 21時半頃
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──現在/廊下──
帰宅部とは基礎体力が違うんで。
……手料理とコンビニ飯と、 選び放題なんだから、 贅沢な遭難先だよな、ここ。
[ いつもの調子で喜多仲が喋るから、>>671 礼一郎は少し安堵する。言わないけど。]
(687) 2020/06/17(Wed) 21時半頃
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わはは、バカで結構。 みんなには内緒にしといてやるよ。 ……うわ、どつくな。あぶねえ。
[ 言わないけど、まあ。 礼一郎はよかった。って顔をしてるし、 いつも通り、そいつのことを見上げてる。]
(688) 2020/06/17(Wed) 21時半頃
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……おー、 適当に帰って来いよ。 保健室は女子が使うからな。
[ 変な顔して笑う友人を、 礼一郎は今度こそ手を振って見送った。
なんとなく、念のため、 寝床について冗談みたいな釘を刺したのも、 喜多仲がいつもどおりの様子に見えたからだ。
いってらっしゃい。またあとで。 ──で、礼一郎は何をするべきなんだっけ?*]
(689) 2020/06/17(Wed) 21時半頃
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――→購買――
……?
[購買に足跡が点々とついていた。 ここで上履きを変えたのだろうか、 途中で途切れている。>>428
辰美は今まで考えていなかったが 靴の大きさ的に女子だろうとあたりをつけた。]
(690) 2020/06/17(Wed) 21時半頃
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/* 礼一郎ありがとう。とてもらぶ。うれしい。ありがとうっ〜〜〜!仲よくしよう。これからも、仲良くしよう。どんな意味でも。
とことでホラー描写むじいな。ってなってる。できーん。
(-94) 2020/06/17(Wed) 21時半頃
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七星?
[ではないが、 そう思ってしまうのも無理からぬことであった。
無人の購買。 先ほど連城が運んできた分、 抜けがある購買の商品の列を見つめ、 辰美はふと、リップクリームを手に取った。]
(691) 2020/06/17(Wed) 21時半頃
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(噛み傷だし意味はねえんだけど……)
[次持っていなかったら、「あれ?」と思われそうで 辰美は普段使わないそれを一本手に取り 律儀にレジに代金を置いた。 嘘をつくのは面倒くさいな、と思う。 主に辻褄合わせが面倒くさい。 ――ふと思い浮かんだのは葉野の汗だくの顔だった。]
(692) 2020/06/17(Wed) 21時半頃
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[…………血の味がする。]
(693) 2020/06/17(Wed) 21時半頃
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――一階/手洗い場――
[辰美はふらりと、そのまま近場の手洗い場へ赴いた。
蛇口をひねり顔を洗う。 冷たくても構わず濯ぐ。
そうして顔をあげると、 明かりの関係か血色が悪く見える辰美の顔が鏡に映る。]
…………、 ………………
[きれた唇だけが妙に赤い。 指先でそれをなぞると、 ポケットからハンカチを取り出しごしごしと拭った。**]
(694) 2020/06/17(Wed) 21時半頃
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―― 現在:廊下 ――
[ 地下1階で踏んでしまったインクは、 いつの間にやら乾いていた。 多少ぺたぺたと足裏に違和感があるけれど、 もう廊下に足跡が付くことはない。 それならいいかと誠香の上履きはそのまま。 誠香はそういうことに無頓着だった。 女子力? 何それ美味しいの? だから誠香はぺたぺたと、 連城と教室に向かっていた ]
(695) 2020/06/17(Wed) 22時頃
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そういえば、男子は教室で寝るみたいだけど、 女子はどうしたらいいんだろ? 保健室とか? うわー、8組男子、紳士じゃんー。
[ 誠香はせっかく阿東が書いた黒板の付け足しを、 残念なことにまだ読んでいなかった。 怜を追いかけて飛び出して、 戻ってきた時はチャイムのあとで、教室は無人で、 きちんと確認しなかったのだ。 報連相は大事です* ]
(696) 2020/06/17(Wed) 22時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/17(Wed) 22時頃
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──現在──
[ 喜多仲にも言ったとおり、 今日はもう休もうって礼一郎は思う。
その前にもう一度だけ、 体育館を見に行って、それで、 ……どうしたらいいんだっけ。
考えながら歩いていたんだけれど、 目的の場所に行き着けば、 誰かがちゃんと布を被せてくれてた。>>522]
(697) 2020/06/17(Wed) 22時頃
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[ ごめんとありがとうが、 同じくらいのタイミングで頭に浮かんで、 でもその言葉を誰に向けるべきかはわからない。
誰でもおかしくないって礼一郎は思う。 ここにいる人なら、みんな、 こういうことちゃんとしてくれそうだって。
…………それから、 探してもいない七星に向かって、 今度は ごめん だけを思って、立ち去った。*]
(698) 2020/06/17(Wed) 22時頃
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/* 更新で翌日になるわけなので、 なんとか保健室でお休みせねばならんとは思っているんだけど……間に合う? 間に合わなかったらダイジェストで翌日に飛ぶしか?
(-95) 2020/06/17(Wed) 22時頃
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もしもし、あたしを呼んだ人。
あなたとあたし、いつかどこかで、 話せる機会はありますか?
(699) 2020/06/17(Wed) 22時頃
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[ いらない、と、いられない、は。 一文字違うだけで全然意味が違う。>>681
閉じ込めてたけど、出したくないけど、 それでも帰らなきゃいけない人がいる理由。 ]
(700) 2020/06/17(Wed) 22時頃
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それは……そう、かも。
[ すとん、と、落ちたような気分だった。 しおりちゃん、名探偵?名探偵しおりちゃん?
あたしはわかりやすく すごいね!って顔で、 じっと 見ている。 死にかけのひとの物語を追っているとしたら、 今、果たしてどこまで進んでいるんだろう。 ]
(701) 2020/06/17(Wed) 22時頃
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死、という作品の、エンドロールの直前、 主役は何を思うのだろう。
(702) 2020/06/17(Wed) 22時頃
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[ 手を引く、ではなくって、 見届けたい、という感覚を持ってしまったのは、 死にかけのひとに招かれた立場として、 ……合ってた、の、かな。 ]
(703) 2020/06/17(Wed) 22時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/17(Wed) 22時頃
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*
[ 洗剤が流れ落ちていく。>>682 推理のような、ほんとうのような、 そんな空気と、洗剤 オレンジの香りの中。 ]
(704) 2020/06/17(Wed) 22時頃
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─── でもさ、しおりちゃん。 あたしは、映画が終わっちゃうの、寂しいんだ。
(705) 2020/06/17(Wed) 22時頃
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あたしね、最後までずっといちゃうの。 登場人物が好きだなって思うと、 物語がもっと動いてるところが見たいなって、 そうなっちゃうんだよね。
この先どうなるんだろうって考えて、 でもそれって、あたしの考えた話だから、 やっぱり公式からの展開がほしいなーとか、 なってさ……。
(706) 2020/06/17(Wed) 22時頃
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[ しおりちゃんには珍しく、 ちょっと早めの、"熱心"だった。
洗い終わって、皿をしまったあたしは ……あっ って気付いて、
しおりちゃんをちら っと見た後、 ─── 内緒ね、って、人差し指をあてた。 ]
(707) 2020/06/17(Wed) 22時半頃
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[ なっちゃん、多分、いないんだなって、 妙に納得してしまったのは、この辺りだ。 ]
(708) 2020/06/17(Wed) 22時半頃
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─── → 保健室 ───
[ 今日はもう休んだ方が良いって、 多分いいんちょとここのちゃんは言うよね、なんて。
それを言ったのは、 割れた皿含めて、片付けがさっぱり終わった後。
しおりちゃん 休む?って、 あたしは道中、聞いている。 ]*
(709) 2020/06/17(Wed) 22時半頃
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── 現在:廊下→手洗い場 ──
たっつみーん! ウェイウェイウェイ! ええ!?それ自前? ハンカチもってっとか流石だね〜。
[ 保健室使えねえのだりーなって思いながら>>689 手洗い場を探せばクラスメイトが見えた。>>694 絡まない理由が何処にあるんだ。
ハンカチでごしごしやってる最中に、 はい、ドーン!って突撃してく。 おれは元気です。泣いたばっかだけど。 ]
(710) 2020/06/17(Wed) 22時半頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2020/06/17(Wed) 22時半頃
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てか顔色悪くねえ? どしたあ?
[ 原因なんて、この校舎じゃ山ほど思い当たるけど 思い当たりありすぎて逆に分からん(笑)
顔を洗うために蛇口を捻りながら 何気なしに尋ねてみたたり、する。 ]*
(711) 2020/06/17(Wed) 22時半頃
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――現在:体育館前――
そう? あー、確かにその方が楽しいか! んじゃそういうことで!決定な!
[ 奢りはいらない>>642ようだし、 確かにみんなでファミレス>>643の方が楽しそうなので、喜々として頷く。 当然夏美も一緒だと思っている。 皆での予定のはずなのにここで無理矢理決定ということにして笑った。 反対意見は認めないです、なんちゃって(笑)]
(712) 2020/06/17(Wed) 22時半頃
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おー、りょーかい。先行ってるわ。 早めに戻って来いよー。
[ 幸俊は購買に寄ったりするという>>649ので、誠香と一緒に先に教室へ戻ることになった。 その別れ際。]
しなねーよばーか!そっちもな!
[ かけられた言葉>>650を、明るく笑い飛ばす。 死ぬわけないだろ! つーかそういう不穏なこと言うなよなー! なんて気持ちを込めつつ。 それから「んじゃ行くか」って誠香に声をかけ、教室の方へ足を向けた。]
(713) 2020/06/17(Wed) 22時半頃
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――廊下――
[ 靴裏はインクで汚れていただろうが、誠香と同じく>>695もう乾いているようだったのであまり気にしなかった。 細かいことは気にならないタイプです。]
やっぱ保健室じゃない? 折角ベッドあるんだから使った方がいいし、 黒板にもベッド5台だかなんだか書いてたわ、確か。
ふふん、そうだろ紳士だろー。なんつって。 俺が決めたわけじゃねえけど。 うちの男子、俺含め『ベッドじゃなきゃ寝れない!』みたいなタイプ居なさそうだし、多分。 遠慮なく女子たちでベッド使っちゃえ使っちゃえー。
(714) 2020/06/17(Wed) 22時半頃
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[ もちろん俺も、ベッドでなくてもそのへんで寝れる。 他の男子達と一緒でも、寝れる。 寝れる、が。 正直、懸念事項はあった。
最近は、毎夜、 俺が寝てから“僕”が出てきているみたいだから。 鉢合わせて、何かあったりしなければいいのだけど。]
(715) 2020/06/17(Wed) 22時半頃
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つーか、あれならこのまま保健室行っちゃってもいい気がするけど、どうする? やっぱ1回教室来とく?
[ と、一応確認してみた。教室は2階で保健室1階だし、後でまた戻ってくるのも面倒かなって。 そこで別れたにしろ一緒にしろ、 しばらく歩いていけば、教室が見えてくるだろう*]
(716) 2020/06/17(Wed) 22時半頃
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/* みんな笑ってて偉いね。花丸あげちゃおうね。
(-96) 2020/06/17(Wed) 22時半頃
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――現在/手洗い場――
……あ?
[うぇーい。と聞こえた声に辰美は怪訝そうに振り向く。 振り向いて、……あ、とちょっと言葉に詰まった。 が、すぐに追いつくようにこう返す。>>710]
自前だっつの。お前持ってねえのかよ。 あかぎれすんぞ。
[てか、と続ける言葉に困ったように口を噤む。 あれだよあれあれ。どれだ。どう言おう。 悩むうちに軽いノリでこう返している。]
(717) 2020/06/17(Wed) 22時半頃
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ホラーな目に遭ったんだよ 一階に地下ができてたり 七星が見つかんなかったり 変な幻見たり
[幻の事を話すとネタにされるかもな、と思ったので 辰美は顔を洗おうとする喜多仲に「てか」って返す。] てか、お前こそ目元赤ェけど笑っててミョーな感じ。 どした?
[そのまま出すと水冷たいぞ、温水選べよ、って 辰美は忠告しながら、その顔を少し見つめたりする*]
(718) 2020/06/17(Wed) 22時半頃
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-- 現在/→廊下 --
[ 千夏は約束を守る。 いやだな、と思いながら測った成績表。 お昼の注射うってないし、お昼ご飯は食べてない。 ……赤点ぎりぎり。ううん、ちょっとアウトかも。
でもここちゃん、千夏は大丈夫だよ。 ] 紳士じゃんー。
[ たまたま前に見つけた二人。>>696>>716 やあと軽く手を振って、会話に勝手に入る。 といっても、誠香の言葉を繰り返すだけだけど。 ]
(719) 2020/06/17(Wed) 22時半頃
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教室に心乃ちゃんがいるよ。 一緒にごはんたべよって話してるけど、 誠香ちゃんや連城くんもたべる?*
(720) 2020/06/17(Wed) 22時半頃
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/* ここちゃん!!(ぎゃんぎれ 自分の反応速度に負けて悔しい。
(-97) 2020/06/17(Wed) 22時半頃
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―― 現在 / 手洗い場 ――
……まこちゃんと俺が、似てる?
[心乃の瞳が、すっと細くなる。>>513 口元から笑みが引くのを、確かに俺は見た。
いつになく心乃の表情は固く 聖母のような穏やかさはそこにはない。 地雷を踏んだ、ということだけは理解した]
(721) 2020/06/17(Wed) 22時半頃
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―― 現在:廊下→教室 ――
あ、そんな書き込みあったんだ? いやあ、悪いね。 遠慮なく使わせてもらうな!
[ ふと、交代で使えば? なんてことが頭に浮かんだ。 連日教室で雑魚寝じゃあ男子も疲れるだろうし。 でも、自分が使ったベッドを男子に使われることに 抵抗がある女子もいそうだ。 それじゃ、やっぱりなしだな…… というところまで考えて、 いやいや、と誠香は頭を振った。 それじゃまるで、明日も泊まるみたいだ ]
(722) 2020/06/17(Wed) 22時半頃
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[ ……そう、ずっと気になってて。 食いしん坊とかじゃないよ(笑)>>91]
(723) 2020/06/17(Wed) 22時半頃
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[ぼそり、と心乃の唇から漏れ出た言葉は 氷柱のように冷たく、鋭い。 すっと背筋に悪寒が走った。
――恵まれている人。>>515
俺が、だろうか。そして、まこちゃんも。 心乃の言葉が、俺には理解できない。
可愛らしく天真爛漫なあの後輩と、 俺の印象はあまり重なることがないように思う]
(724) 2020/06/17(Wed) 22時半頃
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[ このまま保健室に行く? と連城が気を利かせてくれた。 それにも誠香は首を横に振る ]
いや、一回教室行くよ。 ジャージ取りに行きたいし、 それに、お弁当、まだ食べてなくてさ。
[ 制服のまま寝てしわだらけは避けたい。 その程度の恥じらいはあった。靴底には無頓着だけど。 というわけで一緒に教室に向かっていると ]
(725) 2020/06/17(Wed) 22時半頃
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[恵まれているから、気付かない。 持たざる者の気持ちが、理解できない]
(726) 2020/06/17(Wed) 22時半頃
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[俺は、自分の傲慢さに気付くことなく――]
(727) 2020/06/17(Wed) 22時半頃
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あ、千夏ちゃん。
[ 流れるように会話に加わった千夏に、>>719 誠香もやあと手を上げる。 ごはんのお誘いにもちろんと頷いた ]
食べる食べる!
[ もちろんそのごはんがクレープだなんて思ってません* ]
(728) 2020/06/17(Wed) 22時半頃
|
|
あっ、
[踵を返す心乃を、見送るしかなかった。 彼女は、俺の顔すら一瞥することなく>>517 足早に廊下を去ってゆく]
心乃も、気を付けて。
[去り行く心乃の背中に そう声を掛けるのが、精一杯だった]
(729) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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(女装をやめた途端に、魔法が解けたみたいに 人間関係がぎくしゃくしてゆく。 やっぱり、本当の俺じゃあ、ダメなのかもなあ)*
(730) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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/* にゃあ 削除間に合いませんでした ゴメンネ
(-98) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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──家庭科室──
[ 礼一郎がそこにたどり着いたとき、 少なくともそのとき人はいなかった。
作ってくれるって言われて、 ありがとうって言ったんだから、 そうするのが礼儀ってやつだろ。
それと、単純に腹が減って。 ……減ってるはず。夜だし。]
(731) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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|
[ 割れた皿はなくって、 鍋にシチューは残ってたはず。
乾かされてる皿を見て、>>682 礼一郎は誰か来たんだなって思う。
よかった。 食べるのが礼一郎だけじゃなくて、 本当に、本当によかった。
勝手にしてごめん。 ──って思いながら、温める。 礼一郎はお皿にシチューをよそう。]
(732) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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|
……いただきます。
[ って、静かな家庭科室に独り言。
手を合わせるのは省略しがち。 だけど、声には出して言う。 が、礼一郎のそこそこの礼儀。
シチューはおいしかったです。 点数をつけるみたいなのは、 礼一郎の信条に反するのでやめとくね。
でも、おいしかったです。とても。
え? 失敗だったんですか?>>584 ……でも、礼一郎はおいしいと思ったよ。 本当だってば。こんな嘘つかないって。]
(733) 2020/06/17(Wed) 23時頃
|
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/* 盛大に混じった……! ごめん(とここで謝る) わー、千夏ちゃんありがとう……更新近いし、今からはお邪魔かと思ってひよってた……トイレに突撃しすぎ説もあったし……うれしい……
(-99) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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|
[ 皿を洗って、火の始末を確認して、 礼一郎は教室の前方に歩いてく。
普段の教室や座学用の教室に比べて、 あんまり使われないからきれいな黒板。
十分なスペースが余ってるのに、 なんとなく、わざと端っこを選んで、 礼一郎は小さくいくつか文章を記した。]
(734) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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|
ごちそうさまでした。おいしかったです。 片付けするから声かけてください。阿東
(735) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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|
[ まだ誰か食べるかもしれないからね。 鍋はそのまま、礼一郎は教室への道を戻る。*]
(736) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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|
/* リアルタイムでPLがカーペットを焦がしたので、 自戒をこめて礼一郎には火の始末をしてもらいます。
(-100) 2020/06/17(Wed) 23時頃
|
|
[——お客様のおかけになった電話番号は現在使われておりません——]
(737) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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[皿をキュッキュと磨く音が響く。 わたしがなんとなく思った推理は、合ってるかどうかはわからないよ。 でもなまちゃんが納得したなら、ここはこれで良しとしましょう。 ……血だらけの人形のことは、そう考えてしまうのが、 例え間違っていても、きっと良いはずだ。
夏美ちゃん、いなくなったんだぁ。 そっかー。 ……って、今更ながらにちょっと切なく思う。]
(738) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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|
でも、映画は終わるよ。必ず。 ……わたしも寂しいけどね。 仕方ないんだ。
[皿の汚れは十分に落ちているけど、 まなちゃんの言葉を噛み締めながら何度も何度も磨く。]
もっと続きが見たいっていうの、わかるー。 わたしも好きな作品のファンアートとか描いてね、 続きがありますようにって祈るんだけどねぇ。
[いつだったか、小説を読んだ時も。>>0:747 あなたの素敵な世界をありがとうございます、の意味を込めて、わたしは創作に魂を込めた。 >>0:1193公式アカウントに「いいね」をつけられたので、 ちゃんと見てくれているんだ、伝わったんだ、と心が躍った。 ——閑話休題。]
(739) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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……えっと、そうだなぁ。 だから、続きが来ることを祈って、 公式に声を届け続ければ、きっと。 また物語が始まるかも。ね。
(740) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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[嘘が真実になる瞬間を、知っている。
その希望に身を委ねているうちは、寂しくないかもよ。 ……たぶんね。
>>707まなちゃんの人差し指の意味を受け取って、 大丈夫。わたしは口が軽い子たちと違うので。 ちゃんと秘密は守ります。]
(741) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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[自分たちが食べた分の片付けや、割れた皿の処理が終わって、 余ったシチューは鍋の中、他の人にも食べられるのを待っている。>>732
そろそろ夜も更けて、睡眠不足の体はだんだんふにゃふにゃしてきた。 >>709二つ返事で、やすむーと答えて、 女子の寝床らしい保健室へと向かう。]
(742) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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|
— 保健室 —
[保健室のベッドは5つ分。 ……夏美ちゃんがいなくなったので、 ちょうど足りるというミラクル。
まさか犯人さんは、気を効かせて女子の数を減らしたんじゃ……? と推理を炸裂させそうになりつつ、]
……あ、そういえば。 ここ、わたしので!
[>>0:1083ベッドのひとつを朝に濡らしたことを思い出して、 そこは自分用、ということで場所を確保したのでした。 まぁ流石にもう乾いてるけどね!*]
(743) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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|
── 現在:手洗い場 ──
うぎゃっ!
[ 冷たいぞ。って忠告は若干遅かった。>>718
すでに冷水に手を突っ込んで叫んでから 温水を出し始めた。うかつだった。 暖房が効いてたから忘れてた、てのが言い訳。 ]
……ホラーすぎて泣いてた。 たつみぃーん、拭くもの〜!!
[ バシャバシャと顔を洗って、 べちゃべちゃな顔のまま、助けを求める。 ]
(744) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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いや、ハンカチ持ってるとか フツーに絶滅危惧種じゃん? すくなくね?あとでアンケートとる?
[ ソーマとか持ってねーだろ。って予想して 救援要請が却下されたら、 適当にシャツででも拭くわ、最早。 ]
あかぎれとかオマエはおかんか。
(745) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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|
つか、地下ってヤベーね。 なに起きても可笑しくなくなってんじゃん。
[ 校舎の変化ぶりをあまり見ていないけれど 黒板や皆の話を聞く限り、中々なご様子だ。 そういえば、 ]
……幻って何見たのん?
[ って、一応、尋ねてみる。 ]*
(746) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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/* みんな喋ってる中、飯食ってるから、いっちーやっぱ食いしん坊だよ(笑)
(-101) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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-- 現在/廊下→ --
[ やあ、やあの報酬。>>728 当然誠香の隣を陣取って、教室まで。 ]
みんなで一緒に食べたらきっとおいしいよね。 心乃ちゃんが作ってくれたんだって! それから、デザートは、クレープ!
[ 何を作ってくれたかは知らず。 シチューとクレープ。……合うのかな? ]
(747) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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あ。そうだ。連城くん。 寝るときはちゃんとあったかくして、ねるんだよ。 [ は、と唐突に。 これだけは言っておきたかったので。* ]
(748) 2020/06/17(Wed) 23時頃
|
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/* はやみんの落ちロルはそんなに長くないかな。と。勝手に予想している、けど。今回はみんなよお喋るから長いかも知らない。うむ。まあ50分になったら投げるよ。10分で投げ終わるだろう。たぶん。
(-102) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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――現在:手洗い場――
あ〜あ。
[辰美が笑えたら(笑)がついていた。 どうやら冷水で顔を洗ったらしい。 べちゃべちゃになった喜多仲が助けを求めているので おかんらしく喜多仲の顔にハンカチを押し付けておいた。 >>744>>745
さっき顔を拭いた面の裏だから問題ないだろ。多分。]
れい×2コンビなら持ってる。たぶん。
[勝手に頭数にいれたけど 持ってなかったら御免、そこの2人。]
(749) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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―― 現在 / 音楽室へ ――
[行く当てもなく廊下を歩いて 気付けば音楽室の前へと戻ってきていた]
…………。
[ひとり中へ入って、 辰美の用意してくれた寝床に潜り込む。 冷えたシーツのひんやりとした感触。
目を閉じれば 嫌な記憶がフラッシュバックしそうで、 俺は耐え切れずにスマホの画面を滑らせた]
(750) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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地下はそーまがビビり散らかしてたな。 ま、やべーよ。
……あ?
[辰美は少し考える。 考えてから、差しさわりのない所だけ言う。]
(751) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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おっ。 辰美も颯真も迫真の演技じゃん。 郁斗の脚本、盛り上げどころがうまいよな〜。
[それは、文化祭当日撮影係を買って出た俺が 撮影した劇の映像だった。
写真部とはいえ、動く映像は専門外だったから 素人撮影丸出しではあったが。 スマホの画面で動き回る級友達を見ているだけで、 自然と気分が晴れてくるのが分かった。
頬が緩み、俺はスマホの画面に釘付けになる]
(752) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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紳士。劇の。
「笑って夢を見よう」とか 「痛いのを忘れるために笑おう」とか 意味のわかんねえこと言っててびびった。 俺が思ってたのと何か違うし。 「少女を安心させるために微笑む」って 性格だと思ったのに。
笑ってたって辛いもんはつらいだろ ……って言い返す前にブン殴ってたわ そして消えた
[少し愚痴るように言ってから、]
(753) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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……ふふっ。
[懐かしかった。戻りたいと思った。
――少しだけ、この空間の主の気持ちが理解できた。
辰美や颯真の演技を見ているうちに、 自然と俺は眠りに落ちていた]*
(754) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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ヤバくね。ホラー。
[やっぱり(笑)はつかないが辰美はそう言って茶化した。 そろそろずぶぬれの顔もちゃんと拭えただろうか。]*
(755) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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―― 現在:廊下→ ――
あ、やっぱり家庭科室のごはん、 作ってくれたのここのんだったんだ。 そうだろうなと思ってたよ。
[ 千夏に相槌を打ちながら、教室に向かう。 千夏はいつもよりもテンションが少し 高いように見えた。 そうなんだ、と返事をしながら、 母の持たせてくれたお弁当のことを考える。 大丈夫。冬場だからきっと明日の朝でも食べられる。 食べられたらいいな。 ほら、どうせ夢だから、きっとおなかなんか壊さない ]
(756) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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クレープ! 僕も好き。 フルーツ入ってるやつあるかな。
[ ちなみに誠香は生クリーム派である。 千夏がそんなに食べても大丈夫なのか、 少し気になったけれど、 心乃も一緒なのだしきっと大丈夫なのだろう。 そう思った誠香は、余計な口を挟まない。 心乃が言えばいつものお母さんの気遣いが、 誠香が言うとまるで腫れ物に触っているような 雰囲気になってしまう。 そういうことはなんだか自覚していたから ]
(757) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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だって! 連城、おなか出して寝ちゃだめだぞ!
[ 千夏に言い添えて連城にはそう言った。 連城って、そういうことを言ってしまいたくなる 雰囲気があるから仕方ない* ]
(758) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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──夜/教室──
[ 机を教室の端によけてスペースを作る。 手で、机といすをひとつずつ運ぶ。 その場に誰かいたら手伝ってもらう。
適当に広めのスペースを作って、 礼一郎はせっせと寝る準備を整えた。
あとでシャワー浴びて、 服は……着替えを取り損ねたのでいっか。 歯ブラシを持ち歩くほど、 几帳面な人間じゃないのが災いした。 せめてあとでゆすいでこよう。
……勉強。って思ったけど、 たぶん、頭に入らないから、いい。]
(759) 2020/06/17(Wed) 23時頃
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[ ……そんな感じで、 だいたいの寝支度を整えて、 礼一郎はむしゃむしゃ菓子パンを食べてる。 男子に「食えば?」って言ったりもする。
おいしかったです。 あ、いや。これは味がどうとかじゃないね。 小腹を満たしました。ありがとう。
そんな夜だった。 氷室がここでは寝ないって聞いて、 礼一郎はいくらか動揺する。 辰美に大丈夫そう? くらいは聞いたかも。]
(760) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ 疲れているはずだから、 みんなちゃんと寝ような。
──って、礼一郎は思うけど、 いや、修学旅行じゃないから、 大騒ぎとかにもなんない……と思う。
思ってるんだけど、 場合によってはいつもみたく、 礼一郎は「 うるせえ! 」って怒る。
そんなに神経質なほうでもなくて、 旅先でも問題なく寝られる人間だから、 そのうち眠りに落ちてく。つもりだった。]
(761) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ 寝付けなかった。]
(762) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ 寝る段になって、 さまざまなことを考えた。
ここは誰の世界なんだろう。 七星は無事でいるんだろうか。 この世界を作った人間は、 本当に死んでしまうのだろうか。
……辰美はどこまで、 あのことに気付いているんだろうか。]
(763) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ できるだけ物音を立てないように、 礼一郎は寝返りばかりうっていた。
もうずっと、 いつかバレたらどうしようと、 そんなことばかり想像してきたのに、
いざそれが現実になろうとすると、 頭の中が沸騰するみたいで、 心臓がばくばくと騒いで、 何かを考えるどころじゃなかった。]
(764) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ 何度となく、想像している。]
(765) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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きっと、 阿東家の非常識がおおごとになったら、 礼一郎は「良い子に見えたのに」 ……って言ってもらえる。 「礼儀正しくて」「親切で」 「明るい子」に見えたのに。
「見えたのに」のあとに隠れてるのは、 ……なんだろうね? 考えたくないな。
(766) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ 礼一郎は本当に恥ずかしい。 顔を覆って、叫びだしたくなる。
間違ってるなんてとっくに知ってる。 礼一郎が信じてたものなんて、 ほんのはじめから間違いでしかなかった。
でも、気付いたときには、 絶対に見誤っちゃいけない線引きがひとつ、 礼一郎の足元で踏みつけられて、 もう今となってはぼやけて見えない。
それは紛れもなく、礼一郎の恥だった。]
(767) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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……でも、よかったよね。礼一郎。 ここが家じゃなくってよかったね。 だって礼一郎、どうせ蹴り飛ばしたでしょ。 ずっと我慢してたけど、もう無理だったよね。 髪の毛引っ掴んで恨み言を吐く。 くらいじゃ、収まるはずないよね。だって、
(768) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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礼一郎が友達をなくしそうなのも、 全部、全部、それのせいだよ。
(769) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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……それを見るたびに、 憎悪ばかりがこみ上げる。
(770) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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許せない。
(771) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ みんな知ってるかもしれないけど。
蹲ってるとこ蹴っ飛ばしたら、 それはよろけたように床に倒れる。 頭を抱えて虫みたいに丸まる。
そういうとき、 何も考えずに続けようとすると、 つま先が骨っぽい太ももの外側、 骨盤の側面らへん、とかにめり込む。 面倒だから同じとこばかり蹴る。
そうすると次の日、 そっち側の足だけうまくはまってないか、 関節が錆びついちゃったみたいな、 気持ち悪い歩き方をするんだよね。それ。]
(772) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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……知らないか(笑)
(773) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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礼一郎がふつうに知ってること。 たぶん、みんなは知らないこと。 探したら、もっとあると思うよ。
(774) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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礼一郎は、そんな自分が恥ずかしい。
(775) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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恥ずかしいだけ。*
(776) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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/* こわ……
(-103) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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あーそっか、荷物とか全部教室だもんな。把握ー。
[ 言われてみれば>>725、荷物やらなにやらは全部教室に置きっぱなしである。 そんなら戻った方がいいよな、と納得しつつ歩いていると、]
やっほう千夏ちゃん。 ん、食べる食べる。ずっとなんも食ってねえし。
[ 千夏に会って、軽く手を振り返した。 今日一日色んなことがあったせいか、なんとなく久しぶりに会ったような気がする。 血の匂いからも離れて、多少食欲も戻って来たし、流石に何か腹に入れておいた方がいいだろうと頷いた。]
(777) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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お、心乃ちゃんが作ってくれたのか、 なんだろ、楽しみー。 デザートまであんの!? クレープか、あー、そういや出店であったような。
[ 今夜のメニューをふむふむと聞きながら教室へ。 その途中、唐突に、千夏から声をかけられた>>748。]
(778) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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/* せいかちゃんの心の内をしったら、ちかはどうおもうんだろう。 しあわせになってほしい。なかみはしあわせになってほしいと願っています。
(-104) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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/* 礼一郎くんのギャップとてもよい いじりたくなってしまうのでいけない
(-105) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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お?おう。そっちもな。 ……ちゃんと寝て体調整えておかねえと、明日も何あるか分かんねえしな。
[ 気遣いサンキューな、と言って笑いかける。 前に隈が出来ているところを見せてしまったし、心配をかけてしまっているのかもしれない。 こちらとしては、千夏のことも心配なのだけど。 何故か、と言われても説明しづらいが。 こんな状況なのに、普段よりテンションが高めのような気がして、少しだけ違和感のようなものを感じて、なんとなく心配だった。]
そんなガキみてーなことしねえし!
[ からかうような誠香の言葉には>>758そう反論して笑った。]
(779) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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/* 諸々更新後にかこうね私 たぶんはさむわ
(-106) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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テレパシーは圏外。
(780) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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――教室――
ただいまー。
[ なんて言いつつ教室に入る。 心乃が中に居たなら、何かしら返事が返ってくるだろうか。
あんまり人居ないんだな、と思いつつ黒板の方へ。 改めて見るとなかなかの情報量>>1:1070>>221だ。 体育館前でのことも記されている。 やはり、他の奴(少なくとも委員長は確定)も見つけていたんだな、ということや、 夏美がやはり行方不明らしいことも、確認した。 また若干気持ちが落ち込みつつ、チョークを手に取る。 なかなか黒板も埋まりつつあるが、なんとか隙間を見つけて 『地下発見。赤やら黄緑のインク散ってて、窓の外吹雪いてる。』と簡潔に書き足した。]
(781) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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かけつづけたらいつか届くかな。 あたしはまだ 少し 止っている。 番号が違うのかな、どうなのかな。
(782) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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あなたはどこにいますか。>>740
(783) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ 漫画も、本も、舞台も、ドラマも、映画も。 なにもかもには終わりがある。 ……頭では分かってるんだよね。>>739
ファンアートって言葉に、あたし、 朝準備室で見たああいうの!?なんて、 また勢いよく食いついた。 一度スイッチ入ると良くない。やばい。
調子に乗った結果、 なっちゃんにアイス奢ったことを忘れてはいない。 学生の財布はまだ寂しい。 ]
(784) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ うそじゃないけど、ひみつのはなし。 ありがとうの代わりに、あたしは笑う。>>741 ]*
(785) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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―― 回想 / ファーストフード店にて ――
[文化祭後、だったと思う。
放課後なんとなく颯真と一緒に下校し、 そのまま流れでファーストフード店に入って 他愛もない話で盛り上がったことがあった。
劇楽しかったよなあ、とか。 受験たるい、とか。
話はなぜか、恋愛トークへと転がってゆく]
(786) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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彼女、いないいない。 高校入ってからずーーっといない。 もちろん彼氏もいないぞ!
俺、こういう格好してるだけで、 そっちの「ケ」はねえから!
[盛り上がっていたところで、 俺はふっと思い出したように先を続ける]
(787) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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─── 保健室 ───
じゃああたし隣もらおっと。
[ 二番、綿津見まな、 しおりちゃんの隣のベッドを借ります。>>743
ポニーテイルはほどいてしまって、 シャワー……は、明日で良いかな。 あたしもふにゃふにゃしてる。 雪の中歩いて、学校の中走ったもんね。 それにシチュー大盛りじゃもうだめってやつ。 ]
(788) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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んじゃ食いにいくか! さっさと食って早めに寝ようぜ!
[ チョークを置いて振り返り、一緒に食べに行くメンバーに明るく声をかける。 異論がないようなら、それからまた教室を出て、家庭科室に向かうだろう*]
(789) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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……ああ。そういや。
葉野と恋人ごっこしたことはあったな。 女装やめて、街中でデートして。
知ってるか。 辰美と葉野が付き合ってるって噂、あっただろ。 あれって実は――――
[なんて流れで、 口の軽い俺は全てを颯真に話してしまう]
(790) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[話がひと段落したところで。
ちゅーっとバニラシェイクを啜って、 俺はちらっと颯真の目を見遣る]
颯真。おまえは彼女作らないの?
[目の前の友人が恋人を作らない理由>>0:1218を 俺が想像できるわけもなくって。
軽い調子で、俺はそう問いかけたんだ]*
(791) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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……みんなまだなんだね、
[ その時は、まだ、ふたりだけで。 明日からの、……いつ"いられなくなる"のか、 それすらも知らない世界を考えた。 なっちゃんいるかな、ほんの少しだけ思えど、 多分、こないなって、ふんわりとした気持ち。
落下した人形を見た時の、 あたしの腰抜け(物理)具合は割合収まって、 戻ってくるのは夢のような文化祭の景色。
─── あ。 ]
(792) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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ね、そういえばしおりちゃん、 クレープ美味しかったって噂、ほんとかな?
[ 噂になっていたクレープの話を思いだした。 あたしはカーテンをちょっと開けて、 しおりちゃんの方へと身を乗り出す。 ]
あたしずっと演劇見てたから逃しちゃって…… 明日、せっかくだし食べよっかな って。
(793) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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もし知ってたら、 おすすめ、教えてほしいな。*
(794) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ お休み前の、一幕。 ]*
(795) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/17(Wed) 23時半頃
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/* >>790 アッ……実は俺プロの登校途中で紫織ちゃんに「付き合ってるってマジ?」って尋ねてて……アッ…… 「怜ちゃんはこう言ってたけど本当かな?聞いてみよう」ってことにしとけばまあ大丈夫かな?
(-107) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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/* 千夏ちゃんともう少しお話ししときたかった気持ちはあるな……うー、いかないでー……
(-108) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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-- 現在/→教室 --
[ そう、千夏はテンションが高い。 だってもう、血糖値とはおさらばですから。 もうきっと、だれにも、 ]
(796) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ この先はしんじゃえとか、思わないから。 ]
(797) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ この世界では、今、千夏は息がしやすい。 テレパシーで残念ながら送受信できないので、 お互いの心の内を知ることのないまま、 きっと教室に帰るだろう。
ちなみに千夏は、 おなかをだしてねる颯真を想像して笑いました。 ]
ごはんの期待の言葉は、 ここちゃんにどうぞ!
[ へへへと自分の事でもないけど、 心乃に向かって手をひらひらぱらぱらさせる。]
(798) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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デザートは出店のにします。 ここちゃんはカスタードクリームで、 誠香ちゃんはフルーツで、 連城くんは? [ とかなんとか。 書き足された情報については、 頭の中、なかなか狂ってるなと内心感想を零して。 ]
(799) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ それからきっとみんなでごはんを食べました。 クレープだって、美味しかったよ。 カスタードクリームの甘い夢、久しぶりに見た。* ]
(800) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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/* はやみちゃんよかったな……って見ている
(-109) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2020/06/17(Wed) 23時半頃
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── 現在:手洗い場 ──
うぉぷ、た、助かる〜!
[ ハンカチを押し付けられて窒息。>>749 は、しない。おれたちは仲良しです(笑)
別に同じ面でもよくね?って思うけれど たぶん、それは郁斗が雑な性格だからだ。 ]
あ〜…あの二人は持ってるか。 ……ハア?2対3で負けたんだけど。 マジありえねえ!それでも男か!
(801) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ 幻。ってやつの説明を聞いて笑う。>>735 ]
劇の登場人物見るとか、 なに、たつみん劇チョー好きじゃん! って、ぶん殴ったのぉ!?ひっど〜!
やべーね。マジホラーじゃん。 そっかぁ…紳士か。
[ 残念そうな声色だったのは、 たぶん、隠せていなかったと思う。 ]*
(802) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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── 夜:教室 ──
おれ全然校舎まわってねーんだけどぉ! つーか増築ヤバくねぇ? やるんだったらおれら一年の頃にやれよ、 チョー広々使えるじゃん。
[ って、たぶん騒いでた。 あと、菓子パン食ってる人に>>760 食いしん坊じゃん(笑)って言った。 ]
どうする?なにする? 恋バナ?
[ んで、ぎゃははって笑う。 ]
(803) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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つーかさぁ、明日閉じ込められたままだったら チョー暇になんねぇ? バスケかサッカーしよ〜!バレーでも可。
[ 勉強。の二文字は無かったので、 真面目な奴には怒られたかもしれない。
騒いでた割に、喜多仲郁斗はすぐ寝た。
夢でいつも通りみんなが死んでいても、 起きたらすぐ会えるから安心だなって 結構幸せな気持ちで、眠った。 ]*
(804) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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―― 現在:廊下→教室 ――
[ おなかを出して寝るのはガキらしい。>>779 連城の寝相は大丈夫らしい。それはよかった。 誠香はいかにも話の流れで思いついたように、 できるだけなんでもない風で、 さっき思ったことを言った ]
……なあ。泊まるのって、今晩だけかな。 明日、帰れると思う?
[ 帰れるとして、その方法は? とは、言わなかった。 帰る時は、普通に昇降口を出て、 歩いて家に帰りたい ]
(805) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ 教室に入ると、 連城が地下1階情報を黒板に書いてくれた。>>781 「お、ごくろー」なんて言いながら、 誠香は心乃に挨拶する ]
家庭科室のごはんって、 やっぱりここのんが作ってくれたんだね。 ありがとう。
[ ジャージを確保したら、教室に用はなかった。 お弁当は明日食べます、母さん、と 心の中で念じておく ]
(806) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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-- 8時50分 --
[ 千夏の眠りは浅い。 そうっと保健室を抜け出した。
体育館へと向かう。 近くなるたびにより赤い足跡が増えたのは、 千夏の気のせいでしょうか。 ]
(807) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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うん、いこー。
[ 連城に頷いて、 千夏や心乃と連れ立って、 家庭科室でご飯を食べてから、 クレープを食べに行った。 こんな遅い時間に甘いものなんて罪深い! なーんて笑いあって。
本当に、文化祭が戻ってきたみたいに、 その時は楽しかった。 体育館前のマネキンのことを、 少しの間、忘れてしまうくらいに* ]
(808) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ なんだか、静か。 とっても、静か。 千夏の足音だけが響いている。
そこに、それはある。 それを隠す布を捲って、千夏はそれを見る。 夏美ちゃんだね、と思う。どう見ても。 それは千夏ではないし、夏美でしかない。 ]
(809) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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夏美ちゃん…… 死んで、帰ったんだ、よね。
(810) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ ホストに招かれたものは無事に帰れる。 そう思ったのはそんなに前のことじゃない。
夏美の高い位置に括ったポニーテールが、 今は元気なく垂れていて、ところどころ赤黒い。 ] 他のみんなも、 いつか思った通りに死んじゃうのかな。
[ だって、ここは私の世界ですから。 と千夏は思う。
じっと、見下ろしたそれは、もちろん動かない。 もういいや、みんなのところに帰ろ。 って思って顔をあげたその時に。 ]
(811) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ 光る目玉が、 じゃなくって。
千夏のポーチがふよふよ浮いていた。 ]
(812) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ 意味わかんない。 そう、本当に意味が解らないんだけど。
衝動的にポーチを捕まえようとする。 ]
(813) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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要らないものばっか入ってるのになんでだろうね。 千夏には必要ないのに。不思議だなあ。
(814) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ ポーチはふよふよ。そのくせ早くって、 久しぶりに千夏は全力疾走ってやつをした。 階段もふよふよふよふよ、浮いて3階まで。 若林がよくいる準備室。
その前の窓が開いていて、 ポーチはふよふよするのを急にやめた。 ]
(815) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ 地球に重力があるように、 精神世界にももれなく重力ってやつがあって、 それなら何故ふよふよしていたのか不思議なんだけど、 ともかく。ポーチは落っこちていく。 ]
だめ!
[ 千夏はだめ、と言った。 命の次に大事なものが落ちてしまうと思って、 手を伸ばして、身体を乗り出す。 指先をかすめて、あ。と思った。 ]
(816) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ 千夏は落ちていく。 もう要らないって思ったはずのポーチと一緒に。 ]
(817) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ ここは千夏のための世界じゃありませんでした。 だから死にます。そして帰ります。 そっかあ。びっくり。と千夏は思う。
たった数秒の事だったと思う。 白く積もった雪の上に幻覚を見る。 ]
(818) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ 笑顔の夏美に軽く肩を小突かれてる、とか 傘を郁斗に傾けている、とか ポニーテールのまなに飲み物を差し出される、とか 心乃と一緒にシュークリームを食べてる、とか つらいときに礼一郎が飴をくれた、とか サインを誠香にねだっている、とか 知ってる本を幸俊が買ってる、とか 一緒にデパートにコスメを怜と見に行った、とか メイクを颯真に施していっている、とか
怖くないお化け屋敷を紫織と回っている、とか ]
(819) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ 時間の切り取られた一瞬が、見える。 そもそも高校以外の瞬間もあるので、 卒業アルバムに採用されないようなやつばかり。
あ。でも。 打ち上げの時に、 クラス委員で撮ったのは採用されてほしい。 採用されるかもよ、って夏美が言ったのを覚えてる。 ]
(820) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ 生きてて偉い。 生きてたから、この瞬間が在りました。 ]
(821) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ この世界の創造主へ。 千夏に居場所を認識させてくれてありがとう。 ]
(822) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ たぶんこれからも。 しんじゃいたいし、 しんじゃえって思っちゃうけど、 千夏は、人間もどきとして生きていきます。
さよなら。 ……またね、は言ってもいーい?* ]
(823) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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[ 再び8時50分は巡る。
3階。若林の担当する教科の準備室。 目の前の窓が開いて、雪が吹き込んでいる。 下を覗き込めば、当然地面は遠い。
雪に埋もれながら、 一体のマネキンとポーチが在る。 サイズがあっていない指定のカーディガンに、 スカートから伸びる細い足。 横向きに膝を曲げた体勢のマネキンは、 早未千夏を模したものだ。 顔は髪で隠れているけれど、 それは穏やかに眠っているようにも見える。** ]
(824) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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/*
いきててえらいよ!!!!!!!!!!!!!
(-110) 2020/06/17(Wed) 23時半頃
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/* ふつうに泣いてしまって、がんばって泣き止む。
(-111) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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/* 千夏ちゃん、終わりがあまりにやさしくって泣いちゃいそう
(-112) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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/*
ちかちゃん………(だきしめたい)(すき)
(-113) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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/* はやみちゃん…………………
そっとファンです
(-114) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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/* 挟まってごめんね。 ちょっと泣いてしまった…
(-115) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/18(Thu) 00時頃
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「礼には及ばないさ。
君が望むならどこまでも。 君が願うならいくらでも。
私と共に見た夢一つ一つが君の力になったなら 今度は君が、私を連れて行っておくれ」>>1:200
(825) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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いっそ、連れてってくれたらな。 って、思っていました。ずっと。
(826) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ 夢だったらダメですか。 死んじゃってるからダメですか。 妄想だったらダメですか。 嘘で、虚構だから、ダメなんですか。
ダメなんだろうなあ。 ……でもそれ、本当かなあ?
おれは、良いって思っちゃうけどね。 イヤなことばかりなんだもん、現実ってさ。 おれだけの意見で、申し訳ないね(笑) ]
(827) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ 朝だ。と分かって、起き上がる。 硬い床。学校だ、だりーな。って思う。 ]
おっはぁ〜、みんなぁ……。
…………。 ………………ハア?
[ 郁斗が発した挨拶は誰にも届かなかった。 目の前にはもぬけの殻な毛布があるだけ。
置いていかれた?と疑うけれど、 あの面子がおれを置いていくか?って疑いを疑う。 疑問符を浮かべながら、喜多仲郁斗は起きた。 ]
(828) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ 起きて、購買のパンを食べながら 校舎を歩いてみる。確かに広くなってる。
1階と2階をぐるりとまわり終わったとき 段々と嫌な予感が強まってきた。静かだ。
喜多仲郁斗は走り出す。校舎をまわる。 クラスメイト、誰一人見つかりません。 誰も居ない。居ない。居ない。
夏美。に似たマネキンすら、居なくなっていた。 ]
(829) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ あーちゃんが居なくなって。 友達も居なくなって。
誰も居なくなってしまった世界は 一体どこなんだろう。夢か、現実か。 そのどちらかでもないのか。 ]
(830) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ 校舎全部を探し終わっても、 誰一人としてこの世界には居なかった。
喜多仲郁斗は舞台の袖で息切れしながら 昨日みたいにしゃがみ込んでいる。 手を引っ張ってくれる人は居ない。 つーか、誰も居ない。
誰も居ない。誰も居ない。誰も居ない。 一人は嫌いです。昔みたいで。 ]
(831) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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だから、いっくんは呟きました。
(832) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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たすけて、あーちゃん。
(833) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ ぽた。と雫が落ちる音がする。 ]
(834) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ しゃがみ込み、狭くなった視界の端。 まるく出来た水たまりと共に。 いつの間にか、それは居た。 ]
(835) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ まず、何処か懐かしさも覚える河川独特の臭いと 胃の中のものを吐き出してしまいそうになる 嗅いだことも無いような酷い臭いが鼻につく。
小さな子供の足。のように、見える。恐らくは。
おおよそ、肌。と呼べるはずの部分は淡い青藍色をして 浸食された様に、暗い赤褐色が斑に浮かんでいる。 ぶよぶよと浮いた皮が所々剥がれ中を覗かせ すっかり膨れ上がってしまったのだろう、 無理やり詰め込んだみたいにして靴に収まっていた。
それが、目の前の、水たまりの中に立っている。 ]
(836) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ あーちゃんだ。と、いっくんには分かる。 ]
(837) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ というか、擦り切れ薄汚れて穴の開いた運動靴が 疑いようもなく、あーちゃんのものだった。
あーちゃんは確かにこの靴を履いていた。 今、目の前の光景を目にして思い出した。
すっかり記憶から消えていたっていうのに。
呼吸が苦しくなる。心臓のあたりが痛い。 ]
(838) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ ぽた。と雫が落ちる音がする。 ]
(839) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ がちがちと歯が、それ以上に身体が震えている。 寒い。と思った。身体が動かなくなった。
水たまりに落ちる水滴の音が、 まるで自分を責め立てているかのように聞こえる。 ]
お、おれ、 なんも悪くねーもん…、
[ 怯えるみたいに耳を塞ぐ。いや、怯えていた。 自分の荒い息遣いが鮮明に響く。 耳を塞いでも水の音が聞こえる。 溺れるみたいに視界がにじむ。 目を瞑った。音がさらに大きくなる。 ]
(840) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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「だいじょうぶだよ、いっくん」
(841) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」 「だいじょうぶだよ、いっくん」
(842) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ あはは(笑) 笑えねー(笑) ]
(843) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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三度目のチャイムが鳴ります。
(844) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ 舞台の袖。隠れるように、それはある。
誰かがその場所に近づこうとするのなら、 ビー玉が1つコロコロと転がってきて、 君の足先に当たり、コツン。と止まるだろう。
透明な影を落とすビー玉は仄かに甘い匂いがする。 転がってきた方向へ足を進めようとすれば、 すぐにだって投げ出された足が見える。 ]
(845) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ それが誰か。っていう問題を解決するのは、 きっと君たちにとって容易いはずだ。
片目を隠した髪型であるとか、あるいは身長か、 傍に転がったスマートフォンでも答えになる。
そして少しだけ近づけば、 首がぽきりと折れてしまっていることが それをこの世界から亡くした原因だってこと。
それの首や、手首や、足首に、 折るみたいに。押さえつけるみたいに。 いくつもの、ちいさな手の形の痣があること。
たぶん、きっと、分かるだろうね。
ほら、 ]
(846) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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[ 喜多仲郁斗の死体が足元に横たわっている。 ]**
(847) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2020/06/18(Thu) 00時頃
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/* ひぇ……きたなかくん…………めっちゃすき……
(-116) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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/*
きたなかくーーーーーーーーーーん
(-117) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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/*
ろーるがうまい(語彙力が綿津見)
(-118) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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/*
>そしていっちーが来るまでのハーレムを楽しみます(笑)
すき(笑)
(-119) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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/*
ちかちゃんの悩みもどきって描写がすき……
ここすきの綿津見になる……
(-120) 2020/06/18(Thu) 00時頃
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