266 冷たい校舎村7
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
Aが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、タカモト、ヤン、キョウスケ、ヒイラギ、フウタ、ルリ、ハロウィン、レナータ、ヨーコ、ケヴィンの10名。
時間が経てど雪の弱まる兆しもなく、
ただ、辛うじて日が沈んだことが分かる。
夜になったって校舎は同じ顔。
きらびやかな装飾、美味しそうな匂い。
君たちの知る楽しい楽しい文化祭。
そこに、不似合いな音が響く。
(#0) 2019/06/10(Mon) 00時頃
絶叫。甲高い女の悲鳴だ。
(#1) 2019/06/10(Mon) 00時頃
キーンコーンカーンコーン…………
(#2) 2019/06/10(Mon) 00時頃
再び、夜の校舎を明るい音楽だけが彩る。
(#3) 2019/06/10(Mon) 00時頃
──3階、3年7組教室前。
そこには、血を流す誰かの死体──ではなく、
一体のマネキン人形がうつ伏せに転がっている。
倒れた場所から這いずってきたのか、
廊下に引きずったような赤色がべたりと残り、
まだ乾ききっていない様子でてらてらと光っている。
それを動かそうとするならば、
その拍子にぐらりと不安定に動く首元に、
大きな口でぱくりと食べられたかのような、
噛み傷じみた、大きな裂け目が露わになるだろう。
(#4) 2019/06/10(Mon) 00時頃
明らかに人間ではないその存在だが、
首の傷からとくとくと溢れだしているのは、
紛れもなくまだ温かい血液である。
その人形の髪型や服装、体格、
はてにはどことない雰囲気に君たちは覚えがある。
……同時に、相原愛子が見当たらない。
(#5) 2019/06/10(Mon) 00時頃
────午後8時50分のことだった。*
(#6) 2019/06/10(Mon) 00時頃
|
―― 1階廊下 ――
[京輔の口から列挙される“不安原因の推測”に 俺は微かに口元を緩めた。>>1:636
必死に俺のために考えてくれている京輔に 「本当に真面目だなあ」と感謝もしたし、 いくつか原因を羅列されれば 俺の心のざわつきもきっと 仕方のないことなのだ、と思えてくる。
――去り際の、拓海の瞳を忘れようとする。
眼前に見えるシャッターで封鎖された昇降口に 京輔はさほど衝撃を受けているようには見えず、 むしろ彼の注意は俺に向いているように思われた]
(0) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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[だから俺も、誤魔化さずに蛭野京輔と向き合う]
(1) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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本当に性格の良い奴は、 “諦め”を知っていると思うんだ。京輔。
仕方ない。社会ってそんなものだ。
そうやって“諦めて”、 社会や周囲に反感なんて抱かずに。
自分なりの生きる理由を見つけて、 かろうじて日々を生きてる。
それに耐えられなければ、きっと。 死んで現実から逃げるしかない。 ――この世界に俺らを招いた、自殺者みたいに。
(2) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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|
でもさ。 俺は性格が悪いから、諦められないんだ。
仕方なくなんてない。 俺がこんな目に遭うのはおかしい。 悔しくて妬ましくて仕方ない。
みんなみんな道連れにしてやる。 俺と同じところまで、落っこちてこい。
[そこまで言って、言葉を切る]
俺には、お前が仕方ないって “諦めている”ようには見えないから。 だから少し似てるって、そう思うんだ。
(3) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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だって、おかしいだろ。こんな社会。
(4) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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[正直な京輔の言葉>>1:640に、俺は笑いを響かせて]
はは、言ってくれるね。京輔は。
俺がメールの送り主なら、 お前も道連れで地獄行きだぞ。それでいいのか。
[言いながら、それでもきっと目は笑っていない]
……だからそんな、謝るなよ。
[くるりと背を向けた京輔に、そう言葉を掛けて。 そんな瞬間だっただろう。 甲高い女の悲鳴>>#1とチャイム>>#2が響いたのは]*
(5) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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/* 愛子ちゃんと絡もうと思ってたのに、絡める前に死んだ…(脱出した)
(-0) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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/* あれっ?! 落下してな・・・ くわれてるじゃん(くわれてるじゃん)
(-1) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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[緩やかな黒髪。 伏せがちな睫。 女の子らしい白い肌に、白い指。 気遣い屋さんで頑張り屋。 少し、自分の世界を持っていて、 あなたの存在は、きっと文化祭に欠かせない存在。]
じゃーな、相原さん
[俺は笑って、その最後に切れないシャッターを切る。]
(*0) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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[留められた赤色があふれ出すのを見ていた。]
(6) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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/* 高本くんのロルの幅っていうかいろんな表情がすごいな……て思う 頼りがいって意味で肩幅もすごい 最終日おんぶにだっこな未来が見えるワ
(-2) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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/* 服、もらっちゃおう
(-3) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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――XX市の例――
17:09 言い争うような声がしていたとの証言。
17:23 何かが壁にぶつかる音がしたとの証言。
18:21 締めきられたガレージから多量の血液と思しきものが流れていると通報あり。住人は酩酊しており会話が困難な状態だったためシャッターをこじ開けた。
18:27 ガレージ内に少年を発見。手に包丁を握っていた。
18:30 倒れていた少年を付近の病院へ搬送。腹部に裂傷。顔面、腹部に複数の打撲の痕が見られる。失血多量、意識不明の重体。直ちに手術室へ送られた。
18:40 少年の父親と思しき住人が事情聴取のため連行される。
――…………。
(7) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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/* あっアイちゃーーーん!!(一手遅い)
(-4) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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[これが正しく願いの反映であることを理解できない]
(8) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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―小さな変化―
[3階と移し鏡に見える4階の家庭科室。
裁縫鋏、マチ針がいくつも机の上に散らばり、 まな板がひとつある。 板の上には錆びた包丁と肉がひとつずつ置かれており、 腐臭を放っている。 ゴミ箱には空き缶が詰まっている。
誰も閉めていないのか、 ひとつの水道から錆びた水が流れている。
銀色の流しを赤く汚している。*]
(9) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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その、もしかして……も、 あるかもしれない、な。
確証は得られないが。
[ たとえば。 あのメールのほのめかす通り、 死へと旅立とうとして、 今は生死をさまよっている状態で。
ならば。 この世界が、その人の生死を左右することだって、 もしかしたら、あるのかもしれない。
なんて、ことまでは。 あの本は教えちゃあくれないが。 ]
(10) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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/* よう君;;
(-5) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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正直、テンパったがな。 焦った方が視野は狭くなる。 さっきの、誰かの作った世界ってなら。 大抵は無事に帰還してるらしいしな。
[ 閉じ込められていても、 出られる可能性はあるということだ。 正直、冷静さを保つのに必死ではあるが。
出られるとおもうぞ、って。 平坦な声に、返しておいた。>>1:662 出たい。生きることが苦しくても。 帰巣本能じみたものではあるのだろう。 ]
(11) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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窓、は。 三階の教室の窓はあいたが、 妙に地上が遠かった。 ありゃあ、飛び降りたらひとたまりもないな。
[ なんて、話していた時だったか。 絹を裂くような悲鳴が、響いたのは。>>#1 ]
────いまの。
[ 一度、灰谷へと視線をやってから、 音源。階段の方へと、顔を向けた。 下の方から、聞こえてきた。 竦みそうになる足を、叱咤すれば。 自然と駆け出す形を、取る。 ]
(12) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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/* 村建てさま、お手間で・・・すみません・・・(これくらいならいいかなっておもったんだけど
遺体状況二度見しつつおへんじをだな!
(-6) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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/* なんてわかりやすい……(養くんの状況が)
デフォヨーコちゃんからセット変更してー
(-7) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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──現在・職員室──
[ 学校の鍵類は確か一箇所に纏めていた気がする。 理由あってそれを手元に持つことも ゼロではないだろけど ]
……分かんない、けど……
[ やだ。来ないでよ。 煙草くらい吸えばいいから、お願い──
声には出さない願いは虚しく 彼は私の隣に立った。
1つだけ荒れた机に疑いの目が 向けられるのが分かる。 分かるけど、何も説明はできない ]
(13) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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― 屋上前扉→階下へ ―
田所さんだったら……まあ、でも、 気を遣えない、はともかくとして、 あんまりああいうメールは打たない? かも。
[率直に、俺も感想を返す。>>1:661]
文化祭のとき、俺にムカついてたけど、気ぃ使ってくれたっしょ? だからやろうと思えばできるよ。 いや、ホストであってほしいわけじゃなくて。
[気は遣えると思うよ、と笑って添え置いてから、 続く言葉にそうだよなー、って頷く。>>1:663 窓の外を覗き込んでいないから 地上との距離感もわからないし。]
(14) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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ん、そうしよ。また伝言とか黒板に書いて 帰ってきた人と相談してみるとかさ。
[そんな事を気軽にいって、 斜め後ろからついてくる田所の気配を感じながら 俺は3階までくだり、]
……っ?
[比較的近くから、悲鳴が聞こえ、 それを塗りつぶすようにしてチャイムが鳴る。]
(15) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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なんだろ、
[俺は田所へ視線を向けて、行ってみよう、って促した。 そのまんま、3年7組の教室の前まで辿り着いて、 倒れこんだものに目を見開いた。>>#4]
………… …………相原さん?!
[記憶にある姿によく似たマネキンが、倒れている。 だから俺は本当にその人が「そう」であるかも確認せず 名前を、叫んだんだ*]
(16) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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[ 階段を一気に飛び降りれば、 三階に向かっていた面子と鉢合うか。 廊下を踏むと、同時に。 視界のはじに、引きずったような色。>>#4 ]
…………は、
[ べたりと残るそれは、 黒を一滴混ぜ込んだように、紅くて。 お化け屋敷の、どのおばけよりもずっと、 痛々しい色に、 みえた。 歯ががちり がちりと、音を鳴らす。 ]
(17) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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[ 一体のマネキンが、転がっていた。 黒い髪に、女子の制服のマネキンが、 生きているみたいに、赤色を流していた。
のみこむ。飲み込む。呑み込む。 ばくばくと煩い心音も、 背筋を駆ける寒さもまとめて。
のみこんで、おもむろに、膝をついた。 マネキンに触れようとした手が、 赤い溜まりに波紋を広げる。 あたたかい。 ]
(18) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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[ 虎落笛にも似た音が、 喉の奥から通り抜けた。
相原、と、呼ぶ声があった。>>16 言われてみればそう、見える。 これが、相原だとすれば。……。 そっと、そっと、たちあがって。 深く息をすって、吐き出して。 ]
……お、れ 何か 拭くモン、もってくる。
[ 絞り出した声は、 なんとか震えずに済んだと思う。 だけども張り詰めた声色は、 したたかさとは少し離れたものだった。 ]
(19) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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[ その場には他にも、 何人か集まっていただろうか。 誰がいても、宇井野は脚を引いて、 道を間違えたように、階上へと、駆けて行く。
三階から、離れたかった。 宮古がタオルを持ってきていたことも すっかり忘れて、適当な扉を開いた。 ]
……ッ
[ 途端に鼻をつく、 腐臭。 ]
(20) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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[ 机の形と配置を見て、 そこが家庭科質だと悟る。 此処なら、雑巾も多めに置いてたはずだから ああ、丁度良かった──── なんて、考えたのは。 目の前の光景を、現実としてとらえられずに、 逃避をしたがった結果なのだろう。
散らばった鋏、マチ針。 ひとつおかれたまな板に、 腐臭の源たる肉らしきもの。
流水音に、無意識に目をやれば、 蛇口から落ちる、これまた赤い色。 ]
(21) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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…………いい。 見つからなかったから。
[ 探し物。 静かに首を横に振る。視線は合わせられない ]
昇降口も校舎裏も閉まってるんだ。 完全に、閉じ込められてるよね。
こんなこと、普通あるのかな。 どうする?もしこのまま一生出られなかったら。 誰も助けに来ずに、みんなでこのまま────
[ 現実だとは思えない出来事は よくない妄想ばかり膨らませていく ]
(22) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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[ 汚すだけのさびた水は、 何の比喩なのだろう。
止めに行くつもりにもなれず、 畳みかけるような凄惨さに、 口を塞いだのは、思わずだ。 ]
う ぇ
[ のみこむ。飲み込む。呑み込む。 溢れそうになった悲鳴も、 逆流しかけたものもひっくるめて。
四階、家庭科室の扉付近。 膝をついて、背を丸めて。 両手で口を、塞ぐ。 ]
(23) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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[ もしも。 ここが、誰かの精神世界だとすれば。 主は、このような景色を見たのだろうか。 このような景色に繋がる経験を、したのだろうか。
ぐるぐる、ぐるぐる、考えたって。 答えはなにも、出てこない。 きもちわるい。きもちわるい。……こわい。
形を整えた器の中で、 相応しくないものが渦巻いている。 いらない、いらない、って。 空き缶みたいに、ごみ箱に詰められれば、 どれだけ どれだけ、 よかっただろう。 **]
(24) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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/* 秒で拾ってくださって平伏しかないんじゃが・・・(ういのの拾いスキルすごい
(-8) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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[ 時間ばかりは経過していく中でこだまする。
久しぶりに鳴り響いたチャイムの音と 誰かの悲鳴が……────── ]*
(25) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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/* 家庭科室誰もいかないとは思うけどって書いてあるけどなんかめっちゃほるむが飛び込みたくなる描写してたからつい
(言い訳)
目撃は早めが良いかなってこうなったけど 灰谷ちゃんとの会話は補完する気満々です ええ だってかわいい
(-9) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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──現在:1階廊下──
[ 高本悟の唇が言葉を紡いでいくのを見ていた。
それだけ頭の中身をきれいに整えて、 言葉に出力できるだけの人間が、 本人に選択のしようのないことについて、 諦めを選ぶ必要があるというなら、 やっぱり、僕はこの世を好きになれない。
……と思ったんだ。
彼の語り口は穏やかに思えた。 少なくとも僕みたいに唇を震わせたり、 まるで被害者面ってふうには見えず、]
(26) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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|
……高本くんは正しいよ。 高本くんの抱く感情は正しいと思う。
諦めを求められることがおかしい。 そうしないことを、性格が悪いとすることが。
……でも、こんなことを、 僕はいつまで考えるんだろう。 大人になってもこのまま? いつか平気になるんだって言われても、 平気になってしまうことも怖いよ。
僕はよくそういうことを考える。
(27) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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だから、いいよ。
[ 冗談めかしたって面白くないと言っただろ。 冗談なんかじゃないから、誰かの言う通り、 僕も進学校の生徒の例にもれず病人なのかも。]
だって、この世から連れ出してくれる上、 君のために死なせてくれるんでしょう。 それで少しでも高本くんの気が晴れるなら。 多分、僕はずいぶん気が楽になると思う。
……友人にこんなことを言うべきじゃない?
[ それもこの社会の規範といえるものだよね。 ──と、僕はそれに関しては冗談ぽく、 立ち去り際に言おうとしたんだ。言おうと、]
(28) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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[ 甲高い悲鳴>>#1が、それを遮った。]
(29) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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[ 僕は思わず天井を見上げる。 同時に、チャイムが鳴った>>#2。]
……今の、誰かの声?
[ 人間の声でしかありえない。 とはいえ、絶叫なんてそう聞く機会もない。
お化け屋敷でびっくりしたとか、 そういうんじゃない、その声はあまりに異様で、
先ほどまでの出口のない迷路みたいな感情や、 不条理な社会にまつわるやり取りが薄れ、 僕は躊躇いがちに、足を上階へと踏み出した。**]
(30) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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──→三階──
[ ばれていたらしい。>>14 バイト先の“お客さん”に鍛えられたのは、 作り笑いの練習だけだったようだ。 逆に気を使われているのは気のせいだろうか。 ]
……そう? ホストであってほしいわけじゃないのはわかる。 ── みんな違うといいけど。 そうだとこの世界の説明がつかなくなるから困るね。
[ 憂い気に息を吐く。 ]
(31) 2019/06/10(Mon) 01時頃
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報連相、大事。 賛成。
[ 肯定の言葉のままに、三階に到着。 そうして、チャイムと悲鳴が鼓膜を揺らす。>>#2 こちらを振り向いた拓海に頷いて、 怜奈は長い廊下を小走りに行く。
赤くて、白くて、それでいて、──……。 三年七組の前に転がるそれは、マネキンだ。 ]
(32) 2019/06/10(Mon) 01時頃
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[ 名を呼ぶ声がした。>>16 言われてみれば、愛子に見えなくもない。 また後ろから声がする。>>19 震えた声はどうにも頼りなかった。 ]
ついてく。
[ 大きな体を引きずるように階段へと向かう堅治に、 聞こえているのか聞こえていないのか。 わからないままに、背を追いかける。 ]*
(33) 2019/06/10(Mon) 01時頃
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/* Q:家庭科室は何の暗喩ですか A:家庭の暗喩です・・・
食い痕、は、ぜったいひろう 落下じゃないバージョンにでくわし犬(既に死んでる)を飼っていたせいで慌てるホスト(ありがとうございます
手が足りないけど明日は月曜日です。 がんばって。おやすみ**
(-10) 2019/06/10(Mon) 01時頃
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私だけを、求めていなさい。
私の声を。手を。愛を。
(34) 2019/06/10(Mon) 01時頃
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─ 過去のペットにつきましては ─
[ 中学三年、塾の帰り道の事です。 夜、小学生が一人、公園に居た。 次の日も居た。その次の日も。
何か事情があるのでしょう、と分かり 近づきました。どんな子かしら、と。
私の他愛の無い話で喜ぶ彼の腕は細く、 痣を心許なく隠す服は、変わらなかった。 ええ、そう。紛うこと無く、虐待でしょう。
意地悪をしたり、甘やかしたりして、 丁度、タイミングが良かったので。 飼うことにしました。その寂しがりな子を。 ]
(35) 2019/06/10(Mon) 01時頃
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|
[ 彼は、親の呪縛から中々逃れられなくて、 ちょっぴり、苦労はしましたが。 ]
(36) 2019/06/10(Mon) 01時頃
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もう何も、考えなくていいの。 縛り付け、悩ませてきた全て。
貴方は私のペット。 ただ息を荒げて歩く犬のように。 身体をくねらせ媚びる猫のように。
私に、愛される事だけを考えて。 泣くのを止めなさい。ペットは泣かないでしょ?
欠陥だらけの人間社会のことなんて、 ペットなんだから、考えなくていいのよ。
(37) 2019/06/10(Mon) 01時頃
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|
考えなくていいくらい、 いっぱいに愛してあげる。
(38) 2019/06/10(Mon) 01時頃
|
|
[ その子は、一度首輪をつけると酷く健気でした。
彼の親は何日も家に帰らないことも多かったので 彼の家は私たちの城になりました。
帰って来ることもあったわ。もちろん。 親の存在は、その子の情緒が不安定にしたの。
ですから、追い出しました。 寂しがり屋のあの子を、私だけに依存させようと。
こころが弱くて、虐待をするタイプの親でしたから 掻き乱して、抉り取って、二度と私に会いたくない と思わせることは出来たでしょう。
事実、その子に首輪をつけていた間、 もう来ることは、ありませんでした。 ]
(39) 2019/06/10(Mon) 01時頃
|
|
[ 半年……も、持ちませんでしたが、 その子は結構、長い間飽きることは無かったわ。
でも。 ああ、飽きたな。と、ある日思って、
宿題をしたり、折紙をしたり、食事を置いた、 小さな、唯一まともな家具である机の上に 部屋の鍵を置いて、二度と行きませんでした。
私の居なくなった家であの子は 泣いたかもしれないし、 怒ったかもしれないし、
でももう、その子の性格もちゃんと 私は覚えていないのよ。 ]**
(40) 2019/06/10(Mon) 01時頃
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|
必要としていない子には、 手を上げないように、しているの。
別に暴力が好きな訳じゃないし。
(41) 2019/06/10(Mon) 01時頃
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私に、依存してくれればどうでも良いし。**
(42) 2019/06/10(Mon) 01時頃
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──回想:繁華街──
[ 挨拶だけをして歩き去るつもりだったのに、 色のない声が丁寧に状況説明をしてくれるらしい。 速度を緩めて、少し立ち止まる。>>1:500 隣から飛ばされた言葉にすこし苛立つ。 わざとらしく見えない飛び切りの作り笑みを、 学年主任へと向ける。 彼は真顔がちの生徒に急に笑顔を向けられ、 戸惑っていたように思う。 ]
勿論すぐ帰ります。 先生と七月さんもすぐに帰ったほうがいいですよ。 この道、あと10分もしたら、 警察が補導や職質を過剰にするので。
[ さらりと嘘をつく。あと30分は余裕がある。 ]
(43) 2019/06/10(Mon) 01時頃
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|
それじゃあ。 七月さん、また明日。 悩み解決するといいね。
[ 怜奈は笑みを顔面に張り付ける。 会釈をして、繁華街から抜けていく。
向けられた視線には、気が付けない。>>1:501 ]*
(44) 2019/06/10(Mon) 01時頃
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|
―― 4階廊下 ――
[察しがよくて助かる……というよりむしろ、 宇井野も同じことを考えていたのだろう。イロハと。>>10
世界については一応の説明はついた。 でもわからないことばかりだ。 世界を作り出した人が誰かはわからない。 そのひとの現状も、推測はできるが確証は持たない。
ただ、”出られると思う”ということはわかった。>>11 出られるかぁ、と相変わらず淡々とした口調で頷いた]
(45) 2019/06/10(Mon) 01時頃
|
|
[それは、―――いいことなのだろうか。 必要なことなのだろうか。
たとえ本能がそれを望んだって。 それを上回る感情に支配されてしまえば、 イロハなんてきっと、すぐ、身動きがとれなくなってしまう]
(46) 2019/06/10(Mon) 01時頃
|
|
えっ。何それこわっ。
[だが、今はまだ動ける。 宇井野からその話を聞けば、なんとなく、 教室へ戻ってみようと思えた。>>12 もしかしたらあちこちに散らばったクラスメイト達が、 何か情報を得て戻ってきてるかもしれないし。 だが、唐突に悲鳴じみた声が聞こえれば足は止まる>>#1]
え、誰……? なにごと!?
[それは少女の悲鳴のようだった、と、 背筋につめたさを感じながら振り返る]
(47) 2019/06/10(Mon) 01時頃
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|
[ そして二度目のチャイムが鳴る――― >>#2 ]
(48) 2019/06/10(Mon) 01時頃
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あ、―――っ!
[駆けだしたのは宇井野の方が早かったし、 一度駆けだされてしまえばイロハごときじゃ追いつくことはできないように思った。 確かに宇井野の視線は受け取ったのだけれど、>>12 その意を受けてすぐ走り出すことはできなかった。
―――悲鳴。もしかしたら、アイちゃんの。
もちろんアイちゃんは無事で、 お化けとか、……黒いアレを見て悲鳴を上げた可能性もあるにはあるんだけど、 だからって怖いと思ってしまったものはしかたないのだ]
(49) 2019/06/10(Mon) 01時頃
|
|
ああ、もうっ! だからってじたばたしてるわけには!
[ようやく足をもつれさせることなく走り出した。 後半の階段を一段飛ばしで降りて、 3階まで行けば、……BGMに混じって、3年7組の方から、 騒がしさを感じたような。 廊下を見て辺りを見回す]
……、 アイちゃん!?
[イロハとしては、まだ遠くから、 床に投げ出された黒髪の誰か、を見て、 相原を連想して駆け寄ったわけだが。 そこにいたのはマネキンだった。相原とどこか似た、マネキンだった。 そう、質感は見るからにマネキンのそれなのに、 血を流してうつぶせで横たわっているように見える――]
(50) 2019/06/10(Mon) 01時頃
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|
──回想・お化け屋敷の名前──
[ 適当にそれなりにやっとけばいいと思ってた。
だけど適材適所に役割を担うそれぞれが 持ってる能力を十二分に発揮して、 お化け屋敷は準備段階からなかなかの 仕上がりを見せていた。
何度も使い回されて厚く絵の具が重ねられた プラカードに名前を入れていく。 ]
夢幻病棟はどうかな。
[ 名前の案を求められて咄嗟に答えた>>1:523 ストーリーはこうだ ]
(51) 2019/06/10(Mon) 01時半頃
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とある廃病院。 そこには昔、幻の病棟があったの。 表向きには存在しない隠された病棟。
そこに集められた人は閉じ込められて 人体実験の被験者として扱われ、 順番に命を落としていくの。 時には医者や看護師も同じように。
病院がなくなった今もその場所では 怨念となった魂たちが彷徨って呼び続ける。
W一緒に遊ぼWって。
夢まぼろしの無限の世界、夢幻病棟。 誘われて帰れた人は、未だにいない。
(52) 2019/06/10(Mon) 01時半頃
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[ なぁんて後付けの世界を乗せて。
その名前が採用されたかどうかは どうだったかな ]**
(53) 2019/06/10(Mon) 01時半頃
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なにこれ……、え、だいじょうぶ!?
[思わずそんなことを口走ったけれどマネキンが返事をすることはなく、 夜の校舎に照らされて赤い液体がてらてらとひかっている。
ここは、イロハに都合のいい夢の世界じゃないんだって、 改めて、認識した**]
(54) 2019/06/10(Mon) 01時半頃
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──現在:職員室──
あ、そ?
[ 視線が合わない。>>22 荒らされた机の中から何を探していたのか。 それすら、わからない。何を隠してる? ]
密室殺人事件でも起きたりして、な? このまま出られない、……ってこたねえだろ きっと誰かが助けにきてくれる、と思う
[ 助けにきてくれるのか、本当に? ただ、その場で七月を安心させようとして出た言葉。 よくない妄想なんて、俺の中にも広がっている。 ]
(55) 2019/06/10(Mon) 01時半頃
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[ そして、不可解な七月の様子を 追及をする間もなくソレは耳にこだまする。 ]
(56) 2019/06/10(Mon) 01時半頃
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[ いつもの聞きなれた鐘が鳴った。>>#2 ]
(57) 2019/06/10(Mon) 01時半頃
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[ その直前には、女の叫び声も。>>#1 まるで、ゾンビを見たあとの叫びのように。
嫌な予感ほど、的中してしまうのか。 校舎全体がお化け屋敷にでもなったか? ]
なんだ、いまの みてくる。お前は?
[ 机の上に伸ばしかけた手は止められて、 天井を見上げたまま踵を返す。 もちろん七月を一人にするもの心配であるから どうするか尋ねはするが、答えはどうだったか ]
(58) 2019/06/10(Mon) 01時半頃
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[ さて、どちらにせよ 楓太は音の出どころを探して走る。
まずは迷わず階段へと向かっていった。 昇る途中、誰かと合流することはあったろうか? 会えば目配せはするが、足を止めることはない。 そうしてたどり着いたのは、三階だった。
廊下が真っ赤に染まっていた。>>#4 その先を辿ると───── ]
!?
[ 誰か≠ェ倒れていた。 マネキンかなんて、遠目からでは区別がつかない。 ]
(59) 2019/06/10(Mon) 01時半頃
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[ すでに集まっては、誰かの周りを囲う人々がいる。 直に堅治が離れ、階段へ向かってきた。>>20
すれ違いざまの彼の表情を覗けたのなら いつもとは違う、ってことだけは分かった。
走り抜けていく堅治も気にはなるが 中心になっているソレが最も気になるものだった ]
拓海、なにごと
[ その場にいた彼に問う。 問うたところで、答えはでないかもしれないが。 ]
(60) 2019/06/10(Mon) 01時半頃
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/* 完全にト書きにツッコミどころしかないですねハイ
ヨーーーーコちゃん!(うちわ) なんかフラグめいた発言をヨーコちゃんに残していきたいけどね できるかね
(-11) 2019/06/10(Mon) 01時半頃
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[ そして、視線を赤い海の中へとずらした───
息を飲む。言葉を失う。 鋭い瞳は、一層切れ目が深くなる。 血だまりの中に横たわる、顔のないマネキン。
果たしてこれは何なのだろう? 誰かが触れた痕を真似するように跪き、 紅く染まることのない濡れた黒髪へと 指先を伸ばしていたのだった。 ]**
(61) 2019/06/10(Mon) 01時半頃
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──現在・職員室──
[ うまく、誤魔化せたのか分からないけど それ以上は何も問われなかった ]
殺人!?や、やめてよ。演技でもない。 そうだよね、今頃誰かの親が心配して 学校や警察に連絡してる頃だよね、きっと。
[ 職員室の電話は、ひとつも鳴らないけれど ]
(62) 2019/06/10(Mon) 02時頃
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────────────
(63) 2019/06/10(Mon) 02時頃
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[ 甲高い悲鳴は決して近くないのに耳を刺す ]
(64) 2019/06/10(Mon) 02時頃
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や、だ、何……今の悲鳴……聞こえた? ま、待ってよ、置いてかないで。
[ 嫌な予感しかしないのに音の出所を探して 走る轟木くんの後を必死に追い掛けた。 その足が3階で止まるまで、ずっと ]
はぁ………はぁ…………なんな、の………
[ 息を整えながら何かを囲む人たちの隙間から 中を除いて、倒れる人影と赤い液体を目にする ]
(65) 2019/06/10(Mon) 02時頃
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[ キャーーーーーーと叫び声をあげて その場にへたりと座り込むと、 みんなの足の隙間からてらてらと光る赤色ばかり 目に入って思わずまた、ひぃ、と小さく漏らす。
よく見たら人のようで人ではないけれど、 私と同じ制服を纏ったその姿には 見覚えがあった ]
相原さん…………?
[ 密室連続殺人。轟木くんの言葉が頭をよぎる。 私はその場に座り込んだまま、 両手で顔を覆った ]**
(66) 2019/06/10(Mon) 02時半頃
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―― 回想 / うどん屋 ――
……げ、
[と小さな声が出た。 テーブルに座った女性客の顔>>1:486に、 見覚えがあったからだ。
よりにもよって灰谷彩華か、と俺は思う。
葉子と別れてから、あまり灰谷から よく思われていないという自覚はある。
言いふらされたら面倒だ、という思いが勝った]
(67) 2019/06/10(Mon) 04時頃
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[だから俺は タカモトジャナイデスヨーという顔を 平気でして、店内に立っている。
俺は高本悟に似た店員。 そういう設定にしようと心に決めた。
バツが悪そうな顔をしてる?>>1:487 気のせい気のせい。 だって俺は別人だもの]
(68) 2019/06/10(Mon) 04時頃
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[仲の良い女友達と別れた男が 古臭いうどん屋で働いてる。
そんなのダサすぎるし、 格好の噂話のネタだろう?
だから俺は、高本似の店員なんだ。 もう顔は見られている。厨房に引っ込んでも遅い]
(69) 2019/06/10(Mon) 04時頃
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お待たせいたしました。 ご注文のきつねうどんです。
[まったく灰谷に気付いていない体で、 テーブルの上にきつねうどんの盆を置いた。
「おお」>>490だなんて声を出して うどんを前に顔を輝かせる灰谷に、 なんだ可愛いところもあるじゃんと思ったのは秘密だ。
こちとら、不機嫌に詰め寄ってきたり 塩対応された記憶しかないもんでね]*
(70) 2019/06/10(Mon) 04時頃
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―― 1階廊下 ――
[いいよ>>28、と宣言する京輔の声は 存外に大きく廊下に響き渡った。
俺は大きく目をぱちぱちと瞬きさせて、 それから、ああ京輔は間違いなく メールの送り主ではないのだな、と思い至るのだ。
気が楽になる、と事もなげに言ってのける京輔は どう考えても普通の男子高校生のそれではない。
あのメールの文面から読み取れた愚直な願い。 「残りの時間を楽しんで」>>1:2だなんてことを 言えるような、そういう奴では、ないんだ。
ひん曲がっている。俺も、京輔も]
(71) 2019/06/10(Mon) 04時頃
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[だから俺は京輔に、共感を覚えたんだ]
(72) 2019/06/10(Mon) 04時頃
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[「お前ってそういう奴だよな」と 続けようと思った言葉は、 悲鳴>>#1とチャイム>>#2に掻き消される]
……行こう、京輔。
[京輔と顔を見合わせ、>>30 俺は悲鳴の聞こえた方向へと走り出した]*
(73) 2019/06/10(Mon) 04時頃
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[自分勝手で、性格が悪いという自覚はあるんだ。 だって俺は賢いから。 自分のことは1番ようく知っている。
だから何度京輔に「性格悪くないと思う」と 言われたところで、それを肯定することはない。 そして自分で悪いと思ってるこの性格を 直す気も、ない。
我儘で高飛車でない俺など、 俺ではないんだ]
(74) 2019/06/10(Mon) 04時頃
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[でも、人に嫌われるのは苦手だから 上っ面だけは整えるんだ。
寂しいのは嫌だ。 置いて行かれるのも嫌だ。
周囲の人々を馬鹿どもめと蔑みながら、 同時に好かれたいと願う。
矛盾してるだろ? ――知ってる]
(75) 2019/06/10(Mon) 04時頃
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[あのメールを読んで思ったのは、 「こいつ性格いいな」ってことだった。
やっぱり、メールの送り主は 俺じゃあない。そう思う。
もしも不慮の事故に遭って俺が死んだのならば、 みんなまとめて交通事故で死ねって 俺は思ってしまう。
もしも突然の病気で俺が死んだのならば、 やっぱりみんなまとめて病気になって死ねって 俺は思ってしまう]
(76) 2019/06/10(Mon) 04時頃
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[あんな、やさしいメール文は書けない。 生きてくれると嬉しい>>1:1、だなんて]
(77) 2019/06/10(Mon) 04時頃
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[どうせ性格が良くて、悩みを抱えてて、繊細で。
そんな奴が受験のプレッシャーに負けて 自殺でも選んだんだろ、と。 俺はそんなことを考えている。
その条件に合うのは誰かを考えていて、 一番最初に顔が浮かんだのは――……]
(78) 2019/06/10(Mon) 04時頃
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[なぜか、七月葉子の顔だった]*
(79) 2019/06/10(Mon) 04時頃
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―― 3年7組教室前 ――
……相原。
[教室の前に広がる惨状>>#4に、息を飲んだ。 噛み千切られたように破損した人形に、 思わず顔を顰める]
マネキンか。悪趣味だな。
[それが人間の死体ではないことに安堵するが、 隣でへたり込んでいる葉子の顔>>66が 青ざめているのを見遣り、その肩に手を置いた]
(80) 2019/06/10(Mon) 04時頃
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大丈夫か、葉子。
[努めて、冷静で穏やかな口調を心がける。
今更彼氏面をするな、と 周囲に思われるだろうかという不安が脳裏に過ぎったが 彼女が心配だという気持ちが勝った]**
(81) 2019/06/10(Mon) 04時頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/10(Mon) 04時頃
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―― 3階へ ――
いっそユメってことでどうだろ。 無理か。
[この世界の主は一体誰なのか。 皆違えばいいけど、という言葉に、 俺はこくりと頷くしかない。>>31
そう、皆あんなメールは送らないで済むのがいい。 小さく肩をすくめて、田所と3階に辿り着く。 報告連絡相談、しようと思ったところで、 あがった悲鳴に二人、走り出し
辿り着いた先は3年7組の教室前。>>33]
(82) 2019/06/10(Mon) 07時半頃
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[そこには既に一人の姿はあって、>>17 相原、と思しき物体に近づいて その血に触れた。
ヒュッ、という音がした気がする。>>19 搾り出された声は、話している言葉は 冷静に状況をとらえたものであるはずなのに 張り詰めた声音がどうも彼らしくはなかった]
ういの!
[そっち、4階、という間もなく、 宇井野は駆け出していってしまう。 ついてく、と言った田所に、「おねがい」といって 果たしてどうなったのかはわからないまま、]
(83) 2019/06/10(Mon) 07時半頃
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[俺は死体に近づいた。…………マネキン人形だ。 服の売り場で見るような、 デッサン人形を大きくしたようなそれ。
集まる人はいただろう。 叫びだす人も、いただろう。>>66 それを心配する人の声も聞こえていて>>81
名前を呼ばれて、ようやく>>60 俺は暗闇に火が点ったみたいに、 ぱっと顔をあげてそちらを見る。 轟木がそこにいた。]
颯太、……ふーた。 …………わかんね………
駆けつけたら、こうだ。 ……教室の中で参考書読んでたし、 相原、さん、っぽいとは思うんだけど。
(84) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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[でも、マネキンだ。 轟木がマネキンに鋭い目を向けて、 黒髪へと指先を伸ばす。 その拍子か、あるいは別のタイミングか、 マネキンの首元があらわになった。
首元が噛み千切られている。 まるでけだものに食われたかのように、 あるいはゾンビなどの怪物に食い千切られたように、 大きな裂け目がある。]
(85) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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[…………こんなところにいるはずもなくて こんなことをするはずもないのに、 どうしてか巻かれた尻尾を思い出した。 ]
(86) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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…………ホストのせいなのか?
[道連れ、という単語を思い出し 俺は簡単に、その疑問を呟いて、 首を横に振る。]
……ええと。 確か、4組かどっかが喫茶店やってたな
俺、カーテンかテーブルクロス借りてくる。 ここに置き去りは、良くないと思う。 颯太、よけりゃ手伝って。
あと……
(87) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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―回想:伝書鳩の話・その後―
[紫苑は彼女に何も望まない。 ただ、愛させて欲しい。愛して欲しい。 愛し合いたい。
その為なら何だってする。
そう思うのは悪いことなのだろうか。 普通は、違うんだろうか。
……あぁ、やだな。考えたくない。 何処か間違えているのは分かるけれど、 それを理解したくはなかった。
取り返しのつかない間違いを 認めるのが怖い。 そんなの、誰だってそうだろう?]
(88) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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[彼女に振られて傷心中の紫苑には、 些かこの話は重くて難しいということにした。 微笑んだままに、うん、そっか、を繰り返す。
ふと、おや?と思ったところで 紫苑は頷くのをやめる。]
(89) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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[俺は高本を見て、その姿に少し安堵してから 悲鳴をあげた七月を不憫そうに見る。 再び、高本へ視線を移した。]
悟。 教室。皆の荷物おいてあるけど 泊まるとことか。 移動……したほうがいいかもしれない
[それだけ言って、 そのまま、喫茶店をやっていたクラスへ小走りに向かった**]
(90) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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ひとり、居るんだね。養くんにも。
[何だか意外だ、って言ったら失礼かな。 苦笑混じりの言葉>>1:534を拾って、 紫苑は楽しげに目を細めた。
気になるなぁ、って言ったら 教えて貰えるんだろうか。 まぁ、そんな訳ないだろう。
俺たち、そんなに親しい訳じゃない。*]
(91) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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[聞こえなかったフリをした。]
(92) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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/* 歩いてて考えてたんですけど、れなさん、文化祭回想してねぇな!!!! ログに溺れてたのもあり。 うん。今夜はせめてそれもちょこっとでいいから書こう……あんまりこの人が楽しそうにしてるの想像できないけど……ふうたくんのメイク見てげらげら笑うくらいでは??? 他にもあるはず。きっとあるから、考えます。
(-12) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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/* 朝の点検。 ういのに投票済み。 灰谷に襲撃済み。
本日から落ちが始まります。 皆さま、投票を宇井野堅治さんにセットしてください。 養さんは、襲撃を灰谷彩華さんにセットしてください。
OK
(-13) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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―現在:保健室―
そんなこと無いよ。 もー、早くはるちゃんに会いたい。
[白いシーツに横たわったまま 紫苑は宮古>>1:666に背を向けた。
会って抱きしめたい。話をしたい。キスしたい。 ……愛してる。 そう、紫苑ははるちゃんのことを愛している。 世界中の誰よりも。
鈴の音のような軽やかな声に、 心臓の表面を指の腹で撫でられているような 奇妙な錯覚を覚えて、 紫苑はベッドの上で腕を摩った。]
(93) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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[時計の針は8時50分を指している。]
(94) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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[甲高い悲鳴。チャイムの音。 静かだった校内に、続け様に響き渡る音に 紫苑は弾かれたように身を起こす。 宮古の方を見た。]
何、今の。……悲鳴?
[女子のもののような気がする。 多分、階上の方だ。]
俺、見てくるよ。
[転がるようにベッドを後にして、 紫苑は保健室を後にする。
悲鳴が気になったというよりは、 ――宮古から、逃げるように。]
(95) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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[耳はいい。 けれど、嫌な話や 妙ちきりんなお経を聴き逃すのも得意な とっても便利な耳だ。
だから聴こえない。 イヤホンからの雑音も、 心臓に柔く爪を立てるような言葉>>1:667も 紫苑には聞こえなかった。
聞きたくも、ない。**]
(96) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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──現在・3年7組教室前──
[ 両手で視界を遮っていたからか、 肩に置かれた手にまた、ビクッと身体が震える ]
いやっっ……────!
[ 思わず払い除けた手が高本のものだと気付くと 少しホッとした ]
(97) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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[ 一瞬、アイツが肩を叩いたのかと思った ]
(98) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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高本くん……ご、ごめ……ん、私……
[ 先生は誰もいないのは何度も確認したのに。 血溜まりと相原さんソックリの人形、 無残な光景を見て、混乱してるみたいだった ]
大丈夫じゃないよ、こ……こんなの見て。
高本くんは平気なの?なんなの、これ。 文化祭の出し物?こんなのなかったよね?
[ 冷静で穏やかな口調の彼に畳み掛ける。 彼は私みたいに取り乱したりしない ]
(99) 2019/06/10(Mon) 08時半頃
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[ 彼は何に感情を揺さぶられるのだろう 彼は何に感情を剥き出しにするのだろう
そんな状況じゃないのに 余計なことばかり頭を回る ]
相原さん………相原さんは? 朝、来てたよね。一緒に来てたよね。 探さなきゃ………探さなきゃ…………
[ 出口が閉ざされているのなら彼女だけ 帰宅できる筈もない。 その場には集まっていない彼女を探そうと ゆっくり立ち上がった ]**
(100) 2019/06/10(Mon) 08時半頃
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──現在:3階へ──
[ 行こう。>>73と言われて、 僕は一段飛ばしに階段を上った。
はじめ、急ぎ足で行くつもりだった僕は、 あっという間に走る彼>>73に追い抜かれる。
慌てて、勢いよく段差を蹴った。 悲鳴はもうとっくに途絶えていたけれど、 間違えようもない、人の気配が蠢くほうへ。
走り込みも階段昇降も縁がないから、 本当は走るのってあんまり得意じゃないし、]
(101) 2019/06/10(Mon) 10時半頃
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[ 息苦しい。]
(102) 2019/06/10(Mon) 10時半頃
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こんなに息苦しいんだから、 理由もないのに、しがみつけるわけないだろ。
(103) 2019/06/10(Mon) 10時半頃
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生きる理由が必要だったんだ。
(104) 2019/06/10(Mon) 10時半頃
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可哀そうな姉が、醜い姉が、 この不完全な社会に虐げられて、 それでも気を休める手段を、 僕に見出すなら、それでよかった。
(105) 2019/06/10(Mon) 10時半頃
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──現在:3年7組教室前──
[ もうそこには大勢の人間がいた。 ……何か>>#4を取り囲むみたいに。
マネキン。>>80と誰かが言って、 僕はそれをそのときはじめて直視した。 僕らと同じ制服を着たマネキン。
3年前、制服を買いに行ったときと違うのは、 その衣服がややくたびれていることと、 その人形が、地面に倒れ伏していること。
…………それから、]
(106) 2019/06/10(Mon) 10時半頃
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血糊じゃないね。
[ 誰ともなしに僕は呟いた。 指先でなぞった廊下の赤色は、 まだほんの少しだけど、あたたかかった。
血なんてあまり見ることもないから、 僕にわかるのは、血糊ではないことだけ。
ふと視線を移ろわせた先で、 首元にある大きな傷口>>85を、 その液体の出どころとして認めた。]
(107) 2019/06/10(Mon) 10時半頃
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[ ありえないとかおかしいとか、 そういうのは最早ナンセンスだ。 常識をもってしては説明のできないことが、 もうすでにたくさん起こっている。だから。]
……本物かな。
[ そうかもしれないな。と僕は結論付ける。
掃除道具を取りに行く者>>19>>33、 この人形を片そうとする者>>87、 気分の悪そうな人もいれば、 それを気遣うような声掛けも。>>100>>81
速やかに埋められていく役割の穴を、 数えるようにして僕は確認をして、 ──ええと、残りはなんだ。]
(108) 2019/06/10(Mon) 10時半頃
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[ 泊まるところ。>>90 その言葉にやや考えて、
……寝巻とあたたかいミルク? いや、ここは合宿所じゃないのだ。 その前にやるべきことがあった。]
……何かクッションになりそうなもの、 あとは寝床にできそうな部屋を探すよ。
そういうのが苦手な人が優先して、 保健室のベッドを使えばいいんじゃないかな。
[ 凄惨な状況にさほど取り乱さなかったとはいえ、 きっと僕もまた動転はしていたと思う。 ひとまずは手を洗いに寄ってから、と、 再び廊下を歩いていくことにする。*]
(109) 2019/06/10(Mon) 10時半頃
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[その決定的なひとこと>>1:606に 俺は何も言い返すことができなかったんだ]
(110) 2019/06/10(Mon) 12時頃
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―― 回想 / ペット ――
[ペット候補、という単語を 俺は当たり前のように受け入れていた。
人は慣れる生き物だ。
この悪魔のような女に執着することにも 全てを曝け出すことにも 徐々に抵抗がなくなってゆく。
その方が、楽だったからだ。
彼女の気が向いた時だけ、その首を差し出す。 そうして彼女と過ごすその時間は、 変なプライドも、傲慢さも全てを捨てて 俺はすべてを“諦め”ることができるんだ]
(111) 2019/06/10(Mon) 12時頃
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[きっと宮古は、俺の他にも こういった人間を飼っているのだろう。
候補のまま本命のペットにならないのは ある意味、気楽ではあった。
俺も彼女を利用する。自分が楽になるために]
(112) 2019/06/10(Mon) 12時頃
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……ない、です。
[煙草を吸ったことある?>>1:611という ただそれだけの質問に、 俺はびくりと肩を震わせる。 そうして、期待した目を宮古に向けるんだ。
お願いだ。 俺は大した人間ではないと、 この身に分からせてくれ]
――――ッ、
[肌が灼ける感覚に、身悶える]
(113) 2019/06/10(Mon) 12時頃
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[押し付けられたタバコの火>>1:611は 醜い痕を俺の白い肌に残す。
実を焦がすような痛みに、 しばし荒い息を吐き出して。
それから、宮古の顔を見上げてひとこと]
すごく、美味しい。
[犬のように床に這いつくばり、 感謝を示すために みっともなく宮古の靴を舐めた]
(114) 2019/06/10(Mon) 12時頃
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[いびつな関係だ、と思った。
俺も、宮古も。 きっと矯正できないくらいに歪んでる]*
(115) 2019/06/10(Mon) 12時頃
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/* いいんちょとふくいいんちょににこにこした 委員会…田所さんが良心…
(-14) 2019/06/10(Mon) 12時頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/10(Mon) 12時頃
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/* 今上の高本くんのロル読んで、 同級生たちの経験値があまりに高すぎて、 チャンピオンロードに迷い込んだマサラタウン脇草むらのポッポみたいな気分だよ
(-15) 2019/06/10(Mon) 14時半頃
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──現在:マネキンの傍──
[ 劈く二度目の悲鳴は、背後からだった。>>66 相原の名で呼ばれるマネキンは>>50>>66 叫び声にも、呼びかけにも、反応しない。 だって、マネキンだ。お化け屋敷にあるような。 驚かすためだけの、ただの人形だろう。
傍らで青ざめた七月に手を差し伸べる高本の姿。>>81 あのことを思い出せば、今更なにを、>>468 ……という視線を向けるが、俺の出る幕でもない。
男女のあれそれに口出している場合じゃない。 ]
(116) 2019/06/10(Mon) 14時半頃
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ふぅん?……でもな、 どれだけ相原に似てたとしても、 所詮はただのマネキンだろ?
[ ぽい、とは言うもののやはり答えはでない。>>84 拓海の言葉を背中で受けながら、 伸ばした指先は、マネキンの黒髪に触れ───
ゴトリ、と頭が傾いて首元が露わになる。 大きな裂け目から、とくとくと温かい液体が伝う。
これがホラー映画のゾンビものだったなら。 そのうち、ゾンビとなって動き出すかもしれない。 そして、ウイルスに感染した血液に触れた俺も、 ]
(117) 2019/06/10(Mon) 14時半頃
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馬鹿か、そんな映画みたいなことが あってたまるかよ
[ 本物か?と呟きに否定するように首を振った。>>108 ……、この指先を伝う赤い色をした液体は何だ? 血糊にしては、確かに異様すぎる。>>107 ましてや、鼻を劈くこの臭いだって。 ]
ホスト、って何の話だよ
[ 真っ赤に染まりあがった掌を見下ろしていれば、 また別の方向から聞こえる声が。>>87 未だ、堅治の机の上にある本も目にしておらず 精神世界≠セなんてものを知らない俺は、 苛立ちからか、拓海を睨み上げた。 ]
(118) 2019/06/10(Mon) 14時半頃
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……チッ、
[ 素直に手助けを求められる拓海の言葉に舌打ちを。
土埃を払うように、制服のズボンで血を拭う。 応急処置として制服の上着をマネキンへかけたなら 小走りに移動を始める拓海の後を追いかけた。
喫茶店をしていた隣の隣のクラス。 3年4組の教室へと。 ]
(119) 2019/06/10(Mon) 14時半頃
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[ 目当ての教室へ辿り着けば、 机の上にお洒落に並ぶ食器や調味料の類を、 片腕で一気に床へと払いのけるように落とした。
テーブルクロス、は思っていたよりも小さい。 だから、窓側へと近づいてカーテンを掴んだ。 ]
なあ、さっき言ってたホスト≠チて何だ?
[ 拓海へ引っ張るの手伝え、と目配せをしつつ 同時に、聞いたこともない単語のことを 問い詰めるように投げかけた。
ホスト──主人、一体なんの? ]*
(120) 2019/06/10(Mon) 14時半頃
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/* みやこちゃん周りえっち><
みやこちゃんとお話しできてないからしたいけど、きっかけがなー
(-16) 2019/06/10(Mon) 14時半頃
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/* そういえば、投票はけんちゃんにデフォルトでなってたー
(-17) 2019/06/10(Mon) 14時半頃
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―― 3年7組教室前 ――
――――っ、
[葉子に、手を払いのけられる。>>97 そのとき向けられた瞳は 怯えの色を含んでいた。>>98
なんで、お前までそんな瞳を俺に向けるんだ。 あのとき>>1:422の拓海みたいな。
苛ついて仕方がなくって、 でも表情と口調は努めて穏やかなまま]
(121) 2019/06/10(Mon) 15時半頃
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平気じゃない。けど、受け入れるしかない。 とりあえず、落ち着こう。
[葉子の両肩に手を置いて まっすぐにその瞳を見つめた。 探さなきゃ、と譫言のように呟く葉子>>100に]
……葉子。
[子供に言い聞かせるように、やさしく けれど有無を言わさぬ瞳で葉子を見つめる]
(122) 2019/06/10(Mon) 15時半頃
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異常事態だ。
俺は委員長でおまえは副委員長だ。 わかるな。
[念を押すように、ゆっくりと先を続ける]
俺たちは本来なら 落ち着いた姿を周りに見せなきゃ いけない立場だ。 不安は、周りに伝染する。
……俺が、いるから。 だから落ち着いてほしい。
(123) 2019/06/10(Mon) 15時半頃
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[それから、拓海に顔を向けて>>90]
分かってる、拓海。
相原、に似た このマネキンのことは頼む。
[テーブルクロスを探しに行った拓海と颯太、 寝床を探すといってこの場を後にする>>109 京輔をそれぞれに見送って]
(124) 2019/06/10(Mon) 15時半頃
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相原を、探すか。
[どうせ、もうここには いないだろうという予感を抱えながら]
(125) 2019/06/10(Mon) 16時頃
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[それから再び葉子に視線を戻し]
一緒に各教室を見て回ろう。 今のお前、なんか危なっかしい。
[そうして、葉子の手を掴んで 廊下を歩いて行こうとする。
もちろん葉子がその手を振り解くのなら ひとりで探しに行くのだけれど]**
(126) 2019/06/10(Mon) 16時頃
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―― 回想 / 文化祭後 ――
[文化祭後の打ち上げで盛り上がる級友たちを のんびりと遠巻きに見つめていた。
はしゃぐ彼らには明日があって、 「文化祭終わっちゃったね」「あとは受験だ」などと 他愛もない話に花を咲かせている。
――終わってしまったんだな。
なんだかそれを認めるのが寂しくって ジンジャーエールをちびちびと飲みながら 教室の壁にもたれかかっていた。
いつもは級友たちの真ん中にいる俺は、 教室の端で馬鹿騒ぎを見つめている]
(127) 2019/06/10(Mon) 16時半頃
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[やっぱり馬鹿にはなりきれない俺は、 拓海に「写真、撮らせてくれない?」>>1:398と 話しかけられてようやく、顔を上げた]
やーだよ。
[あっかんべーをして 手持ちの携帯電話でぱしゃり、と 拓海を撮影してやる。不意打ちの攻撃である]
フラッシュ攻撃だ。
[連写して、フラッシュを焚いてやる]
(128) 2019/06/10(Mon) 16時半頃
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[そうしてスマホの画面を見遣って]
うわ。拓海、変な顔。
[なんて笑ってやった。
「部活の打ち上げがあるから」などと言って ひとり、またひとりと打ち上げから 級友たちが消えていっても、 俺はそうやって、いつまでもそこに残っていた]
(129) 2019/06/10(Mon) 16時半頃
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[委員長だから。片付けをやらなきゃいけないから。
自分自身にいくら言い訳をしたところで 結局のところ、俺は名残惜しかったのだろう。 明日になれば級友たちは大学受験へと 意識を切り替えてゆく。
――俺を置いて、いってしまう。
だから、いつまでも この文化祭の空気を吸っていたくて。
みんなが帰るまで、ずっと ジンジャーエールをちびちびと飲み続けていた]**
(130) 2019/06/10(Mon) 16時半頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/10(Mon) 16時半頃
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──現在・3年7組教室前──
……受け入れるしか、ない?
[ 閉ざされた校舎 繋がらない電話 奇妙な空間に クラスメイトに似た無残なマネキン
何をどうしたら受け入れられるって言うの? ]
ヤダ。無理……もう帰りたい。
[ こんな空間にずっといたらおかしくなりそうだ。 ただをこねるように首を横に振る、けれど ]
(131) 2019/06/10(Mon) 18時半頃
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う、………うん…… それはそうだけど…………
[ 私は副委員長。有無を言わさぬ瞳と 諭すような口調に私は押されてしまう。 彼の言うことはもっともだと。
見渡せば驚いているものの意外と 冷静な人が多いのだけれど
状況を客観的に判断して、 簡単に私を落ち着かせる
頭が良いだけではできないそれはやっぱり 私にはできないことだと思い知る ]
(132) 2019/06/10(Mon) 18時半頃
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しっかり、しなきゃ…… 相原さんを探さなきゃ………
大丈夫だよね、きっとどこかにいるよね?
[ お願い。そうだよ、って頷いて ]
(133) 2019/06/10(Mon) 18時半頃
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[ 寝泊まりの準備をしようという人たちがいる。 >>90>>109 私が落ち着かなくても、みんな意外と冷静だ。
分からない。 どうして皆んなまともでいられるのか。
それでも行方の分からないクラスメイトを探すため 彼に手を引かれて歩く>>126 まるで校舎全体がお化け屋敷に思えて その手を振り解くことはできなかった ]
(134) 2019/06/10(Mon) 18時半頃
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ねぇ、さっき養くんがホストのせい とか言ってたけど、なんのことだろう。 高本くん、何か知ってる?
[ 3階の教室を端まで確認したところで私は 思い出したように尋ねてみた ]*
(135) 2019/06/10(Mon) 18時半頃
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/* 写真が題材にあるのも関係してると思うんですが、 この村の子達、自分の遺影持って笑ってる図が似合いそうですね
(-18) 2019/06/10(Mon) 18時半頃
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―― 2階へ ――
[葉子の手を引いて、歩く。
思えば葉子と手を繋ぐのは 別れて以来だな、ということに気付いた。 3階の教室をひとつひとつ確認しながら 俺は葉子の様子を窺った]
……たぶん、俺の勘が当たっていたら。 相原はどこにもいないはずだ。
[葉子の掌を握る手に、すこし力を込めて きっと葉子の望む答え>>133ではないものを返す。 俺は、嘘をつかない人間だ]
(136) 2019/06/10(Mon) 19時頃
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[気休めを言うよりは、 正しいことを伝えたかった]
……ホスト。 メールの送り主のことだろう。 あの遺書めいた。
[3階の教室を粗方探し終わると 階段を下りて、葉子と共に2階へ向かう。 薄暗い踊り場は、不気味な雰囲気に包まれている]
(137) 2019/06/10(Mon) 19時頃
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不可思議な集団失踪事件。 人間の頭の中に閉じ込められた、という 謎めいた生還者の証言。
噂くらいは、 葉子も聞いたことがあるんじゃないのか。
[階段を下りきると、2階の廊下を歩き出す。 葉子と繋いだ手は離さない]
あのメールの送り主の精神世界に、 閉じ込められたんじゃないかって。 俺は、そう考えてる。
(138) 2019/06/10(Mon) 19時頃
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[がらり、と美術室の扉を開けたところで 俺は葉子を振り返った]
この世界の主(ホスト)を探してる。
……葉子。 お前、死にたいと考えるくらい 悩んでることがあるんじゃないのか。
[それは、まっすぐな物言いだった。 遠回しな「お前が犯人ではないか」という 問いであった]**
(139) 2019/06/10(Mon) 19時頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/10(Mon) 19時頃
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/* 悟くんのメモがかわいい
(-19) 2019/06/10(Mon) 19時半頃
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/* すごい。悟がちゃんと委員長やってる。 マッハで脱走した6委員長とは貫禄が違うな・・・
(-20) 2019/06/10(Mon) 19時半頃
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/* そういえば、ビターチョコデコレーションずっときいてるんですけど、これ拓海じゃなくてキョースケじゃないのかな。って最近思い出しました。何かにずっと耐えてる人の歌。
(-21) 2019/06/10(Mon) 19時半頃
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──── 回想:祭りの後の話 ────
[ ケーキをほおばる姿>>1:594 壁にもたれかかる姿>>127 スマホの中には順調に、 クラスメートの姿が収められたことだろう。
見つかってしまったならば>>1:657 バレたか、なんて、からからわらって。 スマホを下ろしたものだが。
写真は苦手な者もいる。 形に残らない一瞬を形に残すもの。 割と、好きだった。 薄れ往く記憶を鮮やかに残してくれるから。 ]
(140) 2019/06/10(Mon) 20時頃
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そして 嫌いでもあった 忘れたい時間さえも 消せなくて 深く刻まれた傷みたいに痛くなる
今の じゃあなくって 昔の写真
アルバムは埃をかぶってそのまんま
(141) 2019/06/10(Mon) 20時頃
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[ 集合写真の端の方。 「 夢幻病棟 」のプラカード>>51
副委員長の考えたお化け屋敷の名前は、 一目でわかりやすいから、 宣伝するにも都合が良かった。
誰が言い出したのだったか。 プラカードの上には、しがみ付くようにして、 包帯ぐるぐるの猫のぬいぐるみも乗っていた。 *]
(142) 2019/06/10(Mon) 20時頃
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/* 夜の定期襲撃確認! 灰谷さん!!OK!!
(-22) 2019/06/10(Mon) 20時頃
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/* もー、狼で人落としながらRP村なんてまじ何年ぶりだよって感じなので、おそれている
(-23) 2019/06/10(Mon) 20時頃
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[ 酷い顔をしていたはずだ。 今にも吐き出しそうな、そんな顔。 すれ違う姿も見られないくらいに>>60 名を呼ぶ声も認識できないくらいに>>83 追ってくる足音にも気づかないくらいに>>33
階下から響いた叫び声が>>66 やけに遠くかすれて聞こえた。
そうして、四階。家庭科室前。 蹲る情けない姿を 晒すことになるのだろう。 *]
(143) 2019/06/10(Mon) 20時頃
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──四階:家庭科室?──
[ リーチの差、足の速さの差。 堅治が飛び込んでいった部屋へと入室したのは、 一番手に次いで30秒ほど後の事だった。 御願いされた>>83堅治の背は丸まっている。>>23 と認識してすぐに鼻と口を覆う。酷い臭いだ。 ]
うい、の ここからでよ
[ その背に手を宛がうことを戸惑ったのも一瞬。 少しでも楽になりますようにと、撫で。
部屋の外へ連れ出そうと、掴んだ腕を引っ張る。 ]*
(144) 2019/06/10(Mon) 20時頃
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/* さいちさんすまねぇ!!!な!!! としつつ、部屋に対しての感想を書き、よーこちゃんにPLが嫌がらせをします。れなはまじめです。
(-24) 2019/06/10(Mon) 20時頃
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―― マネキンの傍から ――
そう……だな。
[そうだといいけど、って言葉を、 辛うじて押し殺した。>>118]
本物だったら随分手が凝ってるな
[って、「そんなわけないだろ」を 強がるようにキョースケに返して>>108 轟木と同じように、 これを作り物だと一旦思っておくことにした。 けれど疑問は止まず口元から滑り落ちる。]
(145) 2019/06/10(Mon) 20時頃
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[快諾してくれたらしい高本に頷いて>>124 七月を少し心配そうに見てから
何の話だよ、という轟木の言葉を取り落として 睨みあげる目と目が合わないまま、 俺は3年4組に走った。>>118
舌打ちが聞こえ、ついてきてくれている気配がする。]
(146) 2019/06/10(Mon) 20時頃
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[かわいらしく飾り付けられた喫茶店に辿り着くと、 焦っている、あるいは苛立っているように 轟木の手が机の上のものを払い落とした。>>120
がしゃん、と耳に痛い音が室内に響くのに、 これじゃだめだ、という思考はいやに冷静で 俺は轟木の反対側に駆けて、 喫茶店を彩っていたカーテンの端を掴む。
問い詰めるような声が飛んできて やっと俺は轟木と目を合わせた。 案外俺も動揺しているのかもしれない。]
(147) 2019/06/10(Mon) 20時頃
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ういのの机においてあった本に書いてあったんだよ。
心が不安定とか、死にかけの奴が 精神世界をつくってそこに人を閉じ込めるんだと。 精神世界の主を「ホスト」っていうんだってさ、
集団失踪事件、って、 俺はきーたことなかったけど 颯太お前は?
[あんまりなさそう。だって俺は知らないし。 勝手にそんな事を思いながら、]
(148) 2019/06/10(Mon) 20時頃
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遺書っぽい迷惑メール見た? 俺のスマホには来てたんだけどさ。
あれの送り主がホストかもしれない――って ホストがあんなマネキンを置いたのかも、って そんな話。
どう思う? 馬鹿らしいか? あー、……いっきにひっぱる、ぞっ……!
[合図をしながら力をこめて ばつん、と音を立てて、カーテンが引きちぎれる*]
(149) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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/* 私も一緒に行こうって誰か誘えばよかった!! ソロで進めちゃうとほかの人と合流しづらそうだし、うーん
(-25) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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/* 一人称のせいで、ト書きの呼び方が一定しません!!!!!(何回やらかす気だ
(-26) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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/* 声も震えてないし、ほんと寝てる???ってかんじに読めてなくてすまない。 どう修正しようか。こまった。うーーーんと。
(-27) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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/* 読み間違いというより最新情報を確認しなかったせいだな……(死んだ目)
(-28) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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──現在:廊下──
[ 返ってくるのは、否定ばかりだった。 轟木颯太>>118と養拓海>>145が、 揃ってそれをありえないという。]
……そうかな。そうだよね。 映画みたいでめちゃくちゃなのは、 もうとっくにそうだったと思うけど。
[ とはいえ、たぶん僕よりは、 彼らのほうが血を見た経験はありそう。 取っ組み合いをしていたくらいだ。
なら、本物の血じゃない、血糊でもない、 それ以外のなにかなのかも。と思い、 スンと赤色に触れた指先を嗅いでみたけど、 ……そうだな、これはケチャップじゃない。]
(150) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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[ 寝床を探すと言ったはいいけれど、 どこで何を? と僕はやや考えて。
ひとまず指先の汚れを洗い落とし、 ハンカチで手をふきながら、
保健室に予備の毛布がないかとか、 そもそも女子生徒はこの季節、 ブランケットを持ってるんじゃないかとか、 床に直に寝るのと、体育のマットに寝るのと、 どちらがマシだろうか。などと悩み始める。]
(151) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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[ ……何はともあれ、 体育倉庫も保健室も1階だ。下に向かおう。
運ぶべきものはすべて重そうだ。 誰かと一緒に来ればよかった。
などと思いながら、夜の校舎をゆく。*]
(152) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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──2階へ──
……………………。
[ 相原さんは、どこにもいない。
どこかでそんな予感がしてた。 だから言葉にしてほしくなかった。
少し力を込められた手 握り返す力も私にはない。 ]
(153) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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あのメール……
[ 忘れてたわけじゃない。 私も感じた。遺書みたいだと。 やはり同じものが全員に届いていたんだ
だけどその続きは理解に苦しむ ]
人間の頭の中に閉じ込められる?精神世界?
……本気で言ってるの? そんなこと、そんな非科学的なこと あるわけないじゃない。
(154) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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[ 噂話には乏しかった。 どこかで耳にしていたとしても くだらない都市伝説だと相手にしていなかった。
薄暗い踊り場を抜けて2階へ降りる。 人気のない文化祭の雰囲気は 明るそうな張りぼてをして、不気味だ ]
…………何それ。
私があの遺書を送って、 精神世界に閉じ込めてるって言いたいの?
[ 遠回しではあれど、 真っ直ぐな声が私を射抜こうとするから 私も負けじと声を強くする ]
(155) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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[ 死にたいと思うこと? ]
(156) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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[ 沢山あったよ ]
(157) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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…………もし、そうだったとしたら?
[ 生憎、遺書を残した記憶はないけれど
じっと真っ直ぐに彼を見据えて尋ねる ]
(158) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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高本くん、私と一緒に死んでくれる?
(159) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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[ 閉じ込めるって、そういうことだよね? 開いた美術室の扉の前 立ち止まって手を解く ]
────── 嘘だよ。
死ぬなんて、考えたことない、よ。
[ 半分嘘で、半分本当。
いくら逃げ出したくても死にたくても 最後の手段を選べるほど、私には勇気がない ] 高本くんこそ…………ううん、
(160) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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高本くんには悩みなんてないか
[ 彼は私たちとは違うと言わんばかりに ] **
(161) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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[ 肩が小さく、跳ねた。 背に触れられて漸く、 傍らまで来ていた気配に気づいた。>>144
ひとつ、ふたつ。呼吸をして。 顔を、持ち上げた。 血色はいつもよりも少しだけ悪いけども、 浅黒い肌は、顔色の変化が目立ちにくい。 取り繕うことに慣れているかんばせは、 困ったように眉を下げて わらっていた。 ]
(162) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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田所、か。 情けない処見せてしまったな。
[ 口許から手をはなして、 腕引かれるままに立ち上がる。>>144 ]
ああ。 でも、出る前に。 蛇口止めるくらいはしないと。
[ あと。家庭科室ならば、 雑巾なんかもストックしてあるから。
腕掴む手に、もう片方の手を添えて、 そっと離させようと、した。 ]
(163) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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助けられてばかりじゃあ いられない へいきで いないと 頼れるように ならないと
腕に触れる おんなのこ の 手が やけに 頼もしく見えた
それ以上に つよく ならないと
(164) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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/* YOKO-CHAN KAWAII !!
(-29) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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雑巾とか、掃除道具。 あるだけ持って行こうと、思うんだ。
それから、 扉に 立ち入り禁止って書いておこう。
[ 少し前まで、真っ青だった顔は、 いつも通りを装っている。
先、出ておいてくれ。って。 そんな声はまだ少し、かたいままだけども。 *]
(165) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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/* ひーーーんとした。 ごめんな。
(-30) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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/* どこまで回想を返したか記憶になくてすごい漏れそうな話していいですか(がんばります)
(-31) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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|
[ チャイムが鳴りました。時刻は、8:50。
悲鳴が聞こえました。誰かの叫び声。 ]
(166) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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[ 起き上がったひいらぎ君と目を合わせ>>95 すこしの間、ぱちぱち と瞬きをしてしまう。
音響担当の彼も、こんな顔をしているのだし、 お化け屋敷……の効果音では無いのでしょう。 私も、記憶に無いものでした。
声は聞いたことがあるように、思えたけど。 ]
あっ、
[ 見てくる と言って、ばたばた慌てるようにして 彼は保健室を出て行ってしまったわ。 ]
(167) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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具合悪いなら、休んでた方が良いよ
……って、もう、遅いかあ
[ 普通じゃない世界じゃ、普通に振舞えない。 そんな人が多いのかしら。
今日の彼はなんだか、へんてこりんだわ。 斯く言う私も、そうかしら。 兎みたいな逃げ姿に、唇を尖らせます。 ]
逃げられちゃった
(168) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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|
[ 悲鳴、が聞こえたのですから。怪我でしょうか。 その程度で済んでいるなら良いのだけれど。
保健室の中を物色して、見つけた 簡易的な救急箱を持っていく事にしたわ。
包帯や絆創膏、消毒薬が入っている程度で、 ちゃんとした道具は保健室にしか無いけれど、
悲鳴の発生源にたどり着けるかは別として、 教室にも、なにかしらあった方が、 皆も安心すると思いますし、ね。 ]*
(169) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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|
―― マネキンの横たわるその近く ――
[悲鳴は、出なかった。 サスペンスで死体発見した時に叫ぶお約束のアレ。
そんな感じの悲鳴を上げたのは七月で、>>66 へたり込む彼女とは対照的に、 イロハはおろつきながらもマネキンの傍にしゃがみこんだ。 ……触る勇気はなかった。ただ、じっと眺めていた。 そうこうしているうちに、どんどん人が駆けつけてきて、 マネキンに手を伸ばす者まで現れた。>>64>>117 触れたはずみで首元があらわになって、>>85 噛み千切られたかのようなあとが見えた時、 ようやくサスペンスものっぽい「ひえっ!」って声が出た]
(170) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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|
…………どうしてマネキンが血を流すっていうの。
[「本物かな」って呟きに首を横に振った。>>108 もう立て続けにおかしいことが起こり続けているというのに、 重なるおかしさを否定する。
お化け屋敷のお化け以上に、よくできた、つくりもの。 そういうことにしないと落ち着かない]
(171) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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|
[耳に流し込まれた言葉を意味ある形に拾い上げていく。 マネキンを置きっぱなしではいけない。 床も綺麗にしなきゃいけない。 相原も探さなければいけない。 泊まるところ――ないしは寝床を探さないといけない。 だってイロハたちは――閉じ込められているのだから。
幸いというべきか、取り乱してる人はあんまりいなくって、 七月も高本に宥められて落ち着いたみたいだ。 適材適所、という言葉が思い浮かんだ。 なんとなくしゃくだけどさすが委員長、というべきか]
……。
[息を長く吐く。短く吸ってイロハは駆けだす]
(172) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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/* お昼はペット候補君のろーるを見て、あ…これ会社で見ちゃ駄目だ…て、なりました。 犬すぎて…わんちゃん…お〜よしよし
(-32) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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/* 轟くんの中の方、ろる拾うのうめえな…という顔で読んでる。ろぐ。
(-33) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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/* 高本くん、こんなにしっかりしてるのに靴舐めるんだもんなあ…(感慨深い顔)
(-34) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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|
[さて。 その時蛭野は夜の校舎のどのあたりにいたか。>>152 下に向かっている、ということは、 おおむねイロハの考えていた行き先とは一致しそうか]
……蛭野くーん、寝るところを探すって話だけど、 とりあえずあたし的には固い床で寝るよりは、 埃っぽくてもマットしいた方がマシだと思いうけるんだけどー……
[意識して明るい声を出して呼びかける]
(173) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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|
まぁシーツとか毛布とかは欲しいよね。あるかな。保健室とかに。 無かったらなんか代わりにするとか……んー、
[気を紛らわすべく動いてみたものの、悩ましい。 イロハはカバンの中にブランケットを入れているが、 あれはあくまでひざ掛けなので、 毛布代わりにするとなると非常にこころもとない]
いっそ全員分の寝袋とかえいっと現れてくれればいいんだけど。 ないか。ないんじゃない。あはは。
[なんて言って、乾いた笑いを響かせるのだった*]
(174) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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|
/* 彩華ちゃんかわいいねん
(-35) 2019/06/10(Mon) 21時頃
|
|
──現在:→3年4組──
[ 言葉では否定する。否定したかった。 でも、頭では分かってる。分かってたんだ。 さっきの赤いのが血糊でも、ケチャップでも、 絵具でも、ペンキでもなくって、
───本物、だってことくらい。 ]
………
[ だからだろう。 苛立ちを隠せずに衝動的に振舞ったのは。 ]
(175) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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精神世界?集団失踪事件? んなもん、知るわきゃねえだろ。 知ってたら、お前に聞いたりしねえって
[ 心当たりなど、全くもってなかった。>>148 理解するのにワーキングメモリーの大半を要し、 ……いや、恐らく心が追い付きたがらなかったのだ。 メール、って話にも眉根を顰めて>>149 ずぶずぶに身体ごと世にも奇妙な物語の中へ 踏み込んでしまったことを、思い知らされる。 ]
(176) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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|
───くだんねえ話だな、そりゃ ホストってやつはどうして俺らを巻き込んだ?
忘れて∞探すな∞振り向くな≠セって? んなこと言うぐらいなら、……
[ 視線を交錯させたまま、メールの感想を告げる。 文面的に、自殺を匂わせるような内容だったから ]
……まるで、未練があるみたいじゃねえか 死にてえなら、ひとりでとっとといけってんだ
[ どう思う?の答えはこうだった。 ]
(177) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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[ せーの、で力を込めれば、 カーテンは呆気なく簡単に引きちぎられた。
落ちたカーテンを纏めるように拾い上げながら、 俺は拓海の方を見て、肩を竦めて口角をあげる。 ]
お前は、どう思う? ……死にたいって思ったこと、あるか?
[ 友達の家に遊びに行ったのは過去に一度きり。 だから拓海の家に白いガレージがあることも、 飼っていたペットのことも、何もしらない。 ]*
(178) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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──四階:家庭科室──
[ 飛び込んだ部屋は、 どこだかすぐにはわからなかった。
見て回ろうと思わなかった薄暗い四階の廊下を 背中だけを追いかけていただけである。 部屋の前にある室名札も見ていなかったし、 薄暗いその部屋と記憶とでは結び付かなった。
背を撫でながら、部屋の中を見遣る。 物体がひとつ、机に乗っていた。 目を凝らせば、肉だと解る。 ]
(179) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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[ こんなところに肉がある理由はわからない。 でも、本能的にそれが悪臭の素であると察した。
腕を引けば、堅治が立ち上がる。>>163 ]
ん、 そうね。
[ 蛇口と言われ、そこで初めて赤錆の臭いに気が付く。 腐臭がつよすぎて、鼻が馬鹿になったみたいだ。
怜奈の手を放そうと、 やんわりと堅治の手が添えられれば、 瞬間にごめんと短く謝罪を放って、 掴んでいた片手を解放した。 ]
(180) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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―― 回想:文化祭の後 ――
[くったりと疲れた猫みたいな様子で 轟木が壁にもたれかかっている。 ゾンビのメイクは迫真の出来。 演技もきっと、それに見合うものだったハズ。 だって出てきた客の1人泣いてたし。
それはさておき、 俺は、「お疲れー」と言って、 轟木に笑ってケーキと飲み物を差し出した。 疲れた時にはやはり甘いものっしょ。]
(181) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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賛成。
[ 教室にタオルがあった気がするけれど、 それは綺麗なものだ。>>0:1059 綺麗なものを汚してしまうのは、 あまりよくないし、心理的にも抵抗感がある。
出ておいてくれ、と言われ、首を傾げた。>>165 ]
(182) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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[ 蛇口、雑巾、掃除用具よりも、 気になるものがそこに在る。
机に乗っていたまな板をもつ。窓へと近づく。 距離が近くなった分、腐臭を強く感じた。 窓の鍵はかかっていたけれど、簡単に開いた。 そうして。 まな板ごと腐肉を校舎の外へと。 ]
(183) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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いい演技だった、ってさ。 客に怖がられてたよお前
[そんなことを言いながらケーキを手渡すと>>1:652 欲しいものがある、と言われ、俺は目を丸くする。
なあに、と聞く前に、 俺は「それは例の場所でな」、って、 秘密の合言葉めいたセリフを吐いて、笑っていた。 ちょっとだけ悪の組織っぽく。>>1:653]
(184) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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[ もしも。 これがホストの精神世界だというなら、 腐りきった肉塊など捨ててしまえ。 ]
(185) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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[どうして? という問いに、 話したかったから、って答えはあんまり大人らしくないが どうにも、俺はまだ子供の国の住人なもので それ以上の答えが見つからなかった。>>1:654
殴られたい? ――嫌いじゃない。 殴り合いなら歓迎する。 いじめられたい? ――どうなんだろうな?]
案外律儀とか。距離感とか。色々あるけど。 お前がお前だから、以上に大きな理由なんかなくねー?
[人と人との付き合いなんてそんなものだ。 煙草の煙は混ざり合うところを選ばない。 って、俺は笑ってる。
……思ってくれたことは、知らないまんま]
(186) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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油性ペンか何か、探しておく。
[ 立ち入り禁止と書くの必要でしょう? と怜奈は軽い足取りで家庭科室から出る。 隣の教室を探れば、油性ペンは見つかるはずだ。
少し開いた窓から冷たい風が吹き込んでくる。 ]*
(187) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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[撮らせて、といって、 一番難航しそうだなと思ってた。
けれど、「好きにしろ」って言ってくれたから ありがとう、って笑って、俺はそれを撮る。
文化祭は皆頑張ったけれど 今日一番頑張ったのは、間違いなく 疲れきった顔をしたお前だったって、 俺は覚えておくよ。>>1:655]
(188) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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千切れない証を紡ごう。 そんなに綺麗に化粧したんだからさ。 いつか老いて離れてしまうんだからさ。
俺にとっての写真は、
…………いや、いいんだ。そんなことは。
(189) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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/* やりたいことをしつつ、窓って開いたよね?と心配になる けんじくんはすまねぇ……眉を下げて笑うところはシャッターチャンスだったよね、わかる。ごめんカメラもってない。
(-36) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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/* 田所ちゃん強い
(-37) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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はーい、みんな、笑ってー! ふーたもわらえーーこらーー
[集合写真を撮る。 包帯がまかれた、幸せそうな猫が 「夢幻病棟」の看板の上に乗ってて それとは別に似ていない猫が片隅に映ってる。
そっぽを向いてこちらを向いてくれない姿が らしいなあ、って、俺は笑ってたんだ*]
(190) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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/* 夢女子を生むタイプの女子のオーラを感じている
(-38) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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/* 一階の窓はあかないけど、ほかはあくよね!!!(満足したかお
(-39) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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[ さて何処から探しましょうか。 悲鳴は二回ほど聞こえたので、 大体どの方向か、だけは分かってるんだけど。
悩んでいれば、人影が二つ見えました。 ひるの君と>>152、いろはちゃん>>174。 ぱっと見る限り、五体満足みたい。 ]
あ、二人とも、無事だったんだ 叫び声、聞こえたけど大丈夫?
[ 持っていた救急箱をかかげます。 もし怪我があれば、簡単な手当て出来ますよ。
なんて、此処は保健室が近いですし あんまり良いアピールじゃなかったかも。 ]*
(191) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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──現在:1階──
[ 結論は出そうで出ない。 ……床かマットかという話。
そもそも僕は”みんな”の代弁者たるとか、 勝手に決断を下すのが得意じゃないので、 いっそ誰かに聞きに行こうか。と思った矢先。
場にそぐわない伸びやかな声>>173で、 名前を呼ばれたものだから、 僕は振り向いてにこりと笑った。]
(192) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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……灰谷さん。 僕もちょうどそんな気がしてた。
[ というか、今そんな気がしはじめた。]
(193) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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とりあえず、保健室に毛布がないか、 見に行こうかなと思ってる。
……ベッド、何台あったっけ。 何人かはそこで寝られるよね。
寝袋……あるとしたら、 合宿をするような部の部室とか?
[ 凡そつけた見当は同じらしい>>174。 寝袋。というのは思いつかなかったが、 どこかの部室でも探せばあるだろうか。
……体育マットとどちらがマシか。 そのあたりの判断は彼女に委ねることにしよう。]
(194) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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[ こういうふうに歩いていると、 なんだか本当に文化祭みたいだ。
灰谷彩華の声は明るいし、笑っていた。 僕はそれで、思い出したことがあって、
きっと、先ほどまでの状況に不釣り合いな、 ほんの些細な話題を、道中のお供に選ぶ。]
(195) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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灰谷さん家も、お母さんがいらしてたよね。 ほら。この、文化祭のとき。
[ 仲のよさそうな様子で歩いていたのを、 何かの拍子に見かけたのだ。それで、]
それなら、ご家族も見るかもしれないなら、 ……ほら、腕に装飾をするにしても、もう少し、 かわいいようなものにするべきだったかもって、 少し気になってたんだ。……それだけなんだけど。
[ ……本当にそれだけ。僕からの話題が尽きた。]
(196) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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[ 自分のトーク力に、やや驚いていたところだ。
僕は進行方向にさらに人影>>191を見つけ、 内心でほっとするとともに──何と言うべきだ?
そういえばあの場にいなかった宮古瑠璃が、 屈託のない調子で何があったのかと問う。
僕は──嘘が得意でないので、 ひとまず分かっている範囲で説明することにする。]
(197) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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……ええと、叫び声。 あれは、謎のままです。
ただ、教室の前にマネキン人形が落ちてて、 首から血液っぽいものが流れていて、 相原さんがいなくなってて──、
灰谷さんと僕は、今夜の寝床を見繕っている。
[ 合っている? と僕は灰谷さんに目配せをする。 昔馴染みパワーで届け。対応はこれでいいですか?
声に出してそう聞くわけにもいかないので、 僕は宮古瑠璃がかかげた手>>191をじっと見て、]
(198) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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……なので、欲しいのは、 救急箱というより、毛布やシーツかな。 人形の手当てをする趣味がなければ、だけど。
[ そう真面目に頷いてみせたのだ。*]
(199) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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―― 現在:3年4組 ――
……ですよねぇ。俺もさっき知ったもん。
[知るわきゃねえだろ、に、俺は相槌を打つ。>>176 苛立ってるな、――っていうのは見ればわかる。 だから、「どう思う?」から返る言葉に ただ耳を傾けた。>>177]
道連れにしたいからとかぁ? メール文面とあわねえけど。
――あ、それ。わかる。 死ぬならはやく死ねばいい。未練ばっかり積もるだけだ。
でも、ここにいる奴らが〜、ってなると メーワクっていいきれなくね? 後味悪いってかさ。
(200) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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[ そういえば。 背を撫でてもらったのはいつぶりだろうか。 大抵は、撫でる側をしているから、 なんだか少し 不思議な気分になる。>>179
短い謝罪には、首を振った。>>180 気を使ってくれてたのだろう。 そうして、再び家庭科室の中を見回す。
また、逆流しかけたものを こんどは手を使わずに押し戻すことが出来た。 ]
(201) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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田所……?
[ 出ておいてくれと言ったのは、 こんな腐臭の中には いさせたくなかったからで。 だけども、首を傾げたかと思えば>>182 まな板を手にしたのを見て>>183
すこしだけ、驚いた。 宇井野が処理しようとしなかった肉は、 あっけなく、校舎の外へと落ちて行く。 ]
(202) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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/* ぐれーとがっつぽーずしますね? する
(-40) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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[俺は軽めの口調で、とんとんと轟木に言葉を返す。 あっけなくちぎれたカーテンを拾い上げる轟木に 一旦端を「はい」って渡しながら、 相原がいた場所へ戻るため歩きだし
口角をあげてこちらを見た轟木に えぇ、って苦笑いして肩をすくめる。 ちょっと沈黙をはさんだ。]
…………何回かあるけど、 テストの点がやべえとかそんな話よ? 俺の場合。 他の奴のがよっぽど心配。 ういの、とかさ。
[精神世界の本は、宇井野の机に置いてあったんだ。 なんで? って、ちょっと思ってしまう。]
(203) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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腐ったものを捨ててしまえば 精神世界から捨て去ることが出来れば
少しでも くるしいことは なくなるのだろうか
(204) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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っはは、すげ。 でも、素手でやるもんじゃねぇぞ。
何の肉かもわかったもんじゃねぇし。
[ 小さな動揺は、 やっと常の調子を取り戻した声に隠した。 ]
任せた。 こっちは、雑巾とか全部探しておく。
[ 隣の教室へと向かうのを、見送って。 蛇口を締めてから、家庭科室の奥、 準備室の中へと入って行った。 ]
(205) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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颯太はないのか? 思ったこと。
[ガレージの中であったことは、 まだ思い出せないから、
「お前も死にたいと思ったことくらいあるんじゃない?」って 俺は普通に聞いてしまう。 心配されるのは好きじゃなさそうだから、 ただ、日常会話の延長みたいに。
目の前に、倒れた相原のマネキンが迫っていた*]
(206) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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/* 5体満足の蛭野です 彩華ちゃんと瑠璃ちゃんに囲まれると、 なんていうかただの陰キャDKになれる気がします
(-41) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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ああなれたら って 思った
羨望ばかりが積み重なっていく
(207) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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[ 掃除道具はすぐに見つかった。 雑巾も、生徒たちが作っていたものを含め、 結構な枚数が箱に収められていて。
雑巾、ゴム手袋、雑巾を挟んで使うモップ。 ゴミ袋も拝借しよう。 窓を開いたままにしていれば、 においもマシになった気がする。
だから、出るときは、 吐き気もどうにか収めて、廊下に。 ]
(208) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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―― 回想/文化祭準備中・轟木と ――
わかったわかったそーいうことにしておくよ、 轟木くんにあうのがふつうでそれ以外はふつうじゃないって。
[なんて適当に流した後、>>1:555 轟木のことはメジャーぐるぐる巻きの刑に処した。 ……冗談である。必要最低限ぐるぐる巻きにしたといいますか。
轟木の内心知らず適当に鼻歌まで奏でていたが、 目つきは真剣、といっていい部類に入っていた]
(209) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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ペン、あったか。
[ あとは、紙とか、テープもいるかな。 田所はまだ教室にいたか、 あるいは廊下に出ていたか。 どうであれ、田所の姿を見つければ、 雑巾の詰まった箱に、 ゴム手袋の小さな箱を重ね、 バケツを引っかけたモップも持って、声をかける。 ]
それにしても。 あんなの、長いこと置いてたら、 ドア閉まってても廊下に臭いは出てくるよな。
(210) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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[それなりに文句を言われようものなら、>>1:556 「だってちょっと見栄張りたかったしー」みたいなことを言うことになったやも。
それはさておき、つい語ってしまったが、 そのせいで引かれちゃったりとかしてないだろうか……というのをちょっとだけ心配したので、 楽しみにしてる、なんて言われた時は驚きに目を丸くした]
轟木くんって意外といいやつだったんだ……
あ、いや、まあ、とにかく! 楽しみにしちゃって! なんてね!
[そもそもまだ志望校に受かってないのでデカい顔をしていられないのだが。 嬉しそうに笑っていた]
(211) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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さっき来た時、変なにおいとかしなかったし。 なんなんだろうな。
[ 家庭科室は確認していなかったが、 最初のチャイムの時からあったならば、 廊下までにおっていてもおかしくない。
扉を閉めた家庭科室に、 細くした眼差しを向けて。 考えるように、眉を顰めた。 *]
(212) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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……そうそうこの目力がね。
[と、答えて轟木をまじまじと見る。>>1:557 この時の彼の表情からは、 なんとなく眼光の鋭さが和らいでいたような気はした。なんとなくだけど]
お、蛭野くんのテクニックが炸裂した? ……崩す前に見せてくれればよかったのにー。写真に撮るとか。
[残念そうに呟いた。 そうして後日改めて思ったものだ。 先に見とけばあんな叫び声あげなくても済んだかもしれないのに! ……なお叫んだあと慌てて謝っておいた*]
(213) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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―― だから、描いた夢だけは、捨てられないんだ。
(214) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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/* でも一度進路希望白紙に戻そうとしたよ
ちょっとあの入村文と食い違いがあるように見えるレディになっちゃったけど タイムテーブルががばがばだったからだね!
(-42) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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/* ういの心配されてた PC視点の情報源くらいで出したけども こう繋がっていくのが面白い
割とロル文化って色々あって ロルの形の違いって色々あって いやぁ たのしい
(-43) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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/* ろる書いたけど、いろはちゃん待った方が良いな。 わんわんするか。
(-44) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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――回想:お化け屋敷の名前――
夢幻病棟?
[俺は他の小道具を作成しながら、 わくわくと七月の話に耳を傾ける。
続く話は、とても不思議な幻の病棟の話。 一緒に遊ぼう、と囁き続ける 寂しがりな魂の話。>>52
いいね、って俺は手を打った。 幻の病院にふらふらと迷い込む、なんて ホラーの導入としても、世界観としても上出来だ。 何より、口裂けゾンビに良く合ってる気がする。]
(215) 2019/06/10(Mon) 22時頃
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いいな。そうしよう。 ありがと、ヨーコねーさん!
[かくして、7組の出し物の名前は決まった。
プラカードに書かれた「夢幻病棟」の文字>>142を いいタイトル、って、何度も思ったっけな。*]
(216) 2019/06/10(Mon) 22時頃
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──現在:3年4組──
……は、笑わせる。 道連れにしてえんなら、直接言いに来いっての
いま、ここにいる誰かが。な。 んじゃあ、お前。俺でも同じこと思うか?
[ カーテンの端を受け取れば、小さく纏めて抱える。 歩き出した拓海の背中を追うように歩き出しつつ こちらも淡々と言葉を返していた。>>203 ]
俺だったら、誰がそうでも迷惑だな
[ 行儀悪く足で教室の扉を閉めながら、鼻で笑う。 ]
(217) 2019/06/10(Mon) 22時頃
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テストの点はもう諦めろ 俺ぐらいになりゃ、それは越える
あー……堅治な。 あんななんでもできる奴に限って、あるか? まあ、朝から調子悪そうだったし心配ではあるな、
[ 俺にとって、宇井野堅治という男に悩みなど あるようには全く見えなかった。思えなかった。 完璧超人、のような男だろ。……けど、確かに。 これまでになかったような、動揺が見て取れるのは 逆に奇妙、なのかもしれないが。 ]
(218) 2019/06/10(Mon) 22時頃
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[ 遠くに見え始めたマネキンの姿に瞳を細め、 不意をついてきたような返しの問いに>>206 一瞬だけ、答えを迷う。 ]
───……人並みにはな、
[ ただ、それだけ告げる。 視線は拓海からは逸らし血濡れのマネキンへ。 その場にはまだ、誰かいただろうか。 持ってきたカーテンを覆い隠すように被せて ぐるぐると包み込めば、そのまま抱え上げる。 ]
どこ連れてく?体育館とか?
[ 話の転換をするように、目配せをして問うた。 ]*
(219) 2019/06/10(Mon) 22時頃
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/* 先に落としちゃう…?落としちゃうか。
(-45) 2019/06/10(Mon) 22時頃
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/* そういえば自殺票ないんですよ。
だーれーにーしーよーおーかーなヨーコ[[who]]
(-46) 2019/06/10(Mon) 22時頃
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[ ひるの君による、状況説明。>>198 分かりやすかったので、貴方のトーク力は 捨てたものではありませんよ。とだけ。 ]
血の出る、マネキン ……校舎全部がお化け屋敷になったみたい
[ 勝手に血液っぽいものを流してくれる マネキンがあれば、お化け屋敷づくりも 随分と楽になったでしょうに。
学校祭が終わってから、現れるなんて。 と、現場を見てない私は暢気に思う。 ]
(220) 2019/06/10(Mon) 22時頃
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―― 美術室前 ――
葉子なら、あんなメールを送っても おかしくはない、とは思ってる。
……繊細なとこあるから、お前。
[ほら、お前の瞳はそうやって揺れている。 存外に強い声音で返ってきた言葉>>155に 俺はひょいと肩をすくめて]
今さら彼氏面するつもりもないけど。 ただ、見ていて様子がおかしかったから。
[葉子をじっと見つめ返す。目線を、逸らさない]
(221) 2019/06/10(Mon) 22時頃
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|
[そうして返ってきた質問>>158>>159に ぱち、ぱちりと大きく瞬きを2回して]
…………………どうだろうな。
[それだけを返した。 俺は、嘘をつかない人間だ。 はっきりと答えなかったのは、 俺のやさしさだった]
(222) 2019/06/10(Mon) 22時頃
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|
[俺は自分勝手で、性格の悪い男なんだ]
(223) 2019/06/10(Mon) 22時頃
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[手と手が、離れる。 葉子のぬくもりが遠ざかる。
彼女の口から紡がれた言葉>>161に、 頭が真っ白になって、そして。 気付けば、葉子の両肩を掴んで 力尽くで美術室の扉に押し付けていた]
何の悩みもないように見えるか。俺が。
[存外に、低い声が出た]
(224) 2019/06/10(Mon) 22時頃
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[ 救急箱のセールストークは、駄目でした。>>199 おいおいと、泣いたフリをしたい気分だわ。
とは言え、毛布とシーツ。 人手が必要そうなのは、理解しました。 ]
えへへ、そっかあ なら、お邪魔じゃなければ手伝うね
[ 二人って、付き合っていたっけ。 高校生の恋愛事情はころころ変わるもので、 正直な話、把握しきれないのですから。 ]
(225) 2019/06/10(Mon) 22時頃
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|
呑気に受験に勤しんでいるお前に、 いったい何が分かるっていうんだよ。
俺の、何が……!
[感情が昂り、声が裏返る。 葉子の肩を掴む手に、力が籠る。 そこでようやく、俺は我に返ったのだった]
……ごめん。
[ため息を吐いて、葉子を解放する]
(226) 2019/06/10(Mon) 22時頃
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|
取り乱した。
[くしゃり、と前髪を掻き上げて。 苦しげに息を吐いた]*
(227) 2019/06/10(Mon) 22時頃
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|
結局、何人学校に居るの?
[ あいこちゃんは、もう居ないかもしれないけど。 一応、彼女の分も持って行った方が良いと思うの。
だって、何処かに隠れて居て 戻ってきたら居ない事にされていた……何て ちょっと寂しすぎると、思いますし。 ]*
(228) 2019/06/10(Mon) 22時頃
|
|
[ 名を呼ばれて、振り返る。>>202 肉塊を捨てたことで、 漂う腐臭がすぐに消えてなくなるわけではないけれど、 正直。 気分がいい。 ]
うん。綺麗になった。 ……直接は触ってないから、セーフ。
[ 指摘には、眉を下げて笑む。>>205 肉には触ってない。のは事実だ。 退けるために包丁の柄、そしてまな板に触れたが。 例えばサスペンス系の小説の中でなら、 この時肉に触ったことが未知ウイルス媒介の鍵になる。 精神世界、とやらでそんなことが起きるとは思えない。 ]
(229) 2019/06/10(Mon) 22時頃
|
|
[ 少し堅治の調子が持ち治る気配を感じる。 ]
了解。
[ 頷いて、扉を潜る。 隣の部屋に向かうよりも先に、 女子トイレで手を洗っておいた。
隣の教室は生物室だ。 部屋に入れば飾られている標本が、 こちらへと視線を向けたように思えて、肩を縮める。
教師のために誂えられた机の中を探れば、 目当ての油性ペンのセットが奥底で見つかったろう。 ]
(230) 2019/06/10(Mon) 22時頃
|
|
[ 生物室を出れば、すでに堅治が待っていた。 手を洗ったのが時間でばれたかもしれない。>>210 視線で堅治の手元を撫で、 目的であったものを手に入れたと知る。 ]
あった。 ついでに、手も洗った。
[ 五本入り油性ペンを掲げて、 透明のケースから一本取りだした。 家庭科室の扉に、
立ち入り禁止!
でかでかと赤のペンで書く。 文字を読みやすくするために、 幾度も扉にペン先を付けながらも、耳を傾けた。 ]
(231) 2019/06/10(Mon) 22時頃
|
R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/10(Mon) 22時頃
|
さっき来た時、か。 ……チャイムがなる前、よね。
[ 二度目のチャイムが鳴って、>>212 七組に行くまで時間はかかっていない。 駆けつけてた時すでには堅治はその場にいたはずだ。 つまり。堅治が来たのはその前だ。 ]
(232) 2019/06/10(Mon) 22時頃
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|
/* ヨーコねえさんって呼びたい
ところで、最近ちょっと性別がアレな村ばっかだったせいで、村前チップ並べた時に 「なんて性別の素直そうなチップたちなんだ……いや、まだわからんぞ。ヒイラギとかヤンあたりはちょっとあやしい。」 とか考えたし、村始まって 「なんて性別の素直なPCたちなんだ……」 って思ったことをここに告白いたします。
(-47) 2019/06/10(Mon) 22時頃
|
|
[ メールの音。 文化祭。 女の悲鳴。 マネキン。 家庭科室。 ]
(233) 2019/06/10(Mon) 22時頃
|
|
……チャイムは合図なのかも。 ホスト、にとっても。
[ 始業を告げる合図は、 ホストにとってもそうなのかもしれない。
どう思う?と堅治を見上げる。 そのころには渾身の『立ち入り禁止!』が完成していた。 ]*
(234) 2019/06/10(Mon) 22時頃
|
|
/* ひっでぇ感じの独り言で挟まってしまった この村の女の子皆違うタイプで可愛いですよね 誰推しですか 私は箱推し
(-48) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
|
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―― 現在:3年4組 ――
死にかけてるから言えないんじゃねーのー
お前、少し前に俺がお前にしたこと覚えてます? また追い回すわよ。吐くまで。
[ははん、と鼻で笑って淡々と会話をこなす。 めーわく。そうな、めーわく、と言いながら ひたひたと静かな廊下を歩き]
んだよカッケーな。超越せし者かよ。 だからじゃん。 取り乱したとこなんて、俺、見たことないぞ。 なのに心理学の本とか持っててさあ…… まあ、誰が何を考えてるか、なんてわかんねえけど
(235) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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[何せ、クラスメイトというやつは、 朝昼と同じ時間を共にしているはずなのに その生態がなかなかつかめない生き物だ。
誰でも一緒か、とぼやいて、 それから、問いに言葉を詰まらせる轟木を一瞥する。
触れられたくない場所、のように感じた。 だから俺は、「だよな」と頷き、 マネキンを包み込む作業を手伝う。
ほどなくして繭のように包まれたそれを 抱えあげる轟木に、そうな、と頷いた。]
(236) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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体育館とかにしておくか。 ……ちょい待ち
[俺はふと一瞬だけ教室に入って すぐに戻ってきて、「行こう」と促す。]
にしても、本当に時間が止まったみたいだな。 このまま皆止まったまんまなのかね。
それとも―― 出られる奴の方が多い、ってきくけど 出られるんだろか。
(237) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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[重けりゃ代わるぞ、って轟木に声をかけながら 3階から1階へ、渡り廊下から、体育館へ。
道中誰に会うかもわからないけれど、 きっと着くまでにそう時間はかからない。*]
(238) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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/* 高本という男 「俺が1番不幸なんだ〜〜〜!!!」ってツラしてるけど この村を見渡したらお前の悩み大したことねーぞ
(-49) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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[兎みたいに保健室を逃げ出した。
そうして、紫苑がそこに着いた時には、 チャイムのあとの惨状は粗方消えていて 何かを抱えた轟木>>219と養>>238と 出くわした、と思う。]
……何それ。
[白い布に包まれた、巨大な何か。 繭みたいだな、と思うけれど、 布には微かに赤が染み込んでいる。
こういうの映画で見た気がする。 えぇと、なんだっけ。まぁいいや。]
(239) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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[ 直接は触ってないなら良いけども>>229 生肉や血の類は、毒となるから。 心配になるのは仕方のないことだ。
その一瞬は、 眉の下がった笑みが向かいあうことになった。
すぐに眉を持ち上げたならば、 それで、いつもの微笑みが完成する。 ]
(240) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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[ 隣の生物室を通り過ぎて、 離れていく足音が聞こえれば>>230 手を洗いに行ったかと察しはついた。 直接は触れてないとはいえ、それが良い。
生物室の前で合流すれば、 視線に応えるよう 荷物を揺らして。>>231 ]
そうか。
[ なら、よかった。 箱を持っているから、 立ち入り禁止を書くのは任せて。 ]
(241) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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ああ。チャイムが鳴る、少し前。
[ でかでかと仕上がっていく立ち入り禁止から、 田所へと視線を動かした。 メールの音。チャイムの音。 女の悲鳴。チャイムの音。
時計が8時50分を示した時にだけ、 鳴り響く、日常の音。合図というのは頷ける。>>234]
(242) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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合図、なら。 チャイムが鳴るごとに何かが起こるのか。 まだ、二回しか鳴ってないからわからないが。
12時間ごとに、何かが。
……誰かがマネキンになる、 とかじゃあなきゃ良いけど。
[ 見上げる視線には、同意を示した。>>234 文化祭が楽しかった、と。 文化祭の時の学校が、此処にある。
学校が舞台になる以上、 チャイムという合図は切り離せないものだ。]
(243) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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もし こんなことがこの先も起こるなら。 立ち入り禁止がどれだけ増えるやら。
[ いっそ、紙かなにかに書いておいて、 貼れるようにしておくのも良いかもしれない。
『立ち入り禁止!』が、完成したならば。>>234 ありがとな、って、礼を一つ。
掃除道具を抱えなおして、 行こうか、って。階段へと歩を進めた。 *]
(244) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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運ぶなら、手伝おうか?
[極道映画か、スプラッタもののワンシーンみたいだ。 そう思ったのは口に出さず、 紫苑は布に包まれた何かを見た。
重そうだなぁ、と思ったので、 紫苑も体育館に向かうことにした。
体調?すっかり良くなりましたとも。 ちょっとお腹が減ったくらいだ。 後で購買にでも行こうかなぁと思う。
布の端から白い指先みたいな何かが見えた。 きっと紐か何かだろう。うん。**]
(245) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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[イロハの目と、腕に埋め込まれてるみたいな質感で描かれた目。 二種類の目がカメラのレンズをとらえている。 イロハは笑っている。
祭りのあと、>>1:397>>1:398 そんな構図の写真を、養に軽い調子で頼んで撮ってもらっていた]
(246) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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―― 現在/1階 ――
[イロハはたいがい自分がこうと決めたことなら突っ走れるが、>>192 ひとりで勝手に決めてはいけない場面がどんなものかはわかっていた。 なので、先に寝床を探しにいった蛭野を追いかけて、呼び止めたわけだが――]
……ちょうどかぁ。
[とりあえず追っかけといてよかったかな、と、>>193 蛭野の顔を見ていたらほんのり思ってしまっていた]
(247) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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/* なんだかんだ1dに田所と喋ったことで 全員と喋ってるんだね、俺
俺にしては頑張ってないか……???
(-50) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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──回想:相談事──
[ また明日。となんでもないように、 言い放った怜奈は次の日も様子は変わらない。 繁華街で見た光景は、 いつかのように口止めされた訳ではないけど、 誰にも話すことはなかった。>>1:304 変わらない日常が過ぎる。
葉子と二人きりになるタイミングが訪れた。 ]
……ねえ。 もし。 万が一。 七月さんが困っているならば、話聞くけど。
[ 心あらずで台本を諳んじるような葉子のことは、 気になっていたから良いタイミングとばかりに、 話しかける。>>1:500 ]
(248) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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例えば。 交渉の仕方、とか。
[ パン屋に訪れるお姉さまは、 “そういう”ことをしている人もいた。 あっけらかんに世間話をするように、 怜奈にそんな話をするものだから、 春の値段の吊り上げ方には、少し詳しい。
大変失礼な勘違いをしていることには、 気が付いてはない。 ]*
(249) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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保健室ね。よし、毛布運びはまかせなさい。 ベッドの数も確認して、と。
あー、……そういう話ならバレー部にはないから。 あとバスケ部も。 あのへんいつもちょっと遠くの合宿所使ってるから。
[室内球技系の部活の合宿はなぜだか合同でやるのでいつも大所帯である。>>194 寝袋、なんて思いつきで言ってみたものの、 実際の寝心地は使ったことのないイロハにはわからない。 どっちがマシか判断するのは現物を見てからになるだろう]
(250) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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[思案と話し合いを繰り広げていると、 マネキンを見て得た怖さがだいぶマシになってきたように感じた。 正確に言うと、マネキンの”傷”か。
……やめよう。気分を切り替えよう。 とは思ったものの、ふいに蛭野から投げかけられた話題は、>>196 イロハの心を瞬時に上向きにするには至らなかった]
お母さん? …………あぁ、うん。
[なんとなく下を向いた。上履きを履いた足のつま先を見る。 ……そういえばお姉さん来てたんだっけ、と。 直接見てはいないが事実の片端を耳にしたことを思い出したが、 ひとまず脇に置いておく]
(251) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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[どうも話題の本筋は腕にされた装飾のようだった。 ……ずっと気にしてたのかな、と思いつつ、 装飾のことを思い出せば心が凪いでいく気がした。 俯けていた顔をあげる]
気にしないで。 確かにお母さんはちょっとびっくりしてたけど、 あたしは、好きだよ。……特に目のところが。
最初は怖かったよ? でも最近は、 ……よく思い出したり、文化祭の後撮った写真を見返してるんだ。 あの目、あたしがどんな方にいこうとも、 黙って、ただ見ててくれるみたいな感じがして。だから、好き。
(252) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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[イロハもイロハで、昨今思っていたが言ってはいなかったことを口にして、 それだけ。切り替えるべき話題を見つけ損ねてしまった。 微妙な沈黙。 なんか、なんか話して! と内心思っていると、>>197 クラスメイトの姿を見つけ、ほっとしたのは言うまでもない]
あっルリちゃん! 朝ぶりかな! 無事? ……あぁ。
[朝ぶり、なんてめったにしない挨拶だ。>>191 無事? と第一声で訊かれてきょとんとしたものの、 なんとなく思い至った。悲鳴のことを言っているのか]
(253) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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[マネキンが倒れてた。血が出てた。相原が見当たらない。 ……誰か死んだと決まったわけじゃないのだ。 たぶん、嘘で覆い隠さなくてもだいじょうぶなわけで、 だから蛭野の応対はだいじょうぶだ。>>198 言ってることは伝わるはずだ。……信じるかどうかはさておき]
そう、だから無事じゃないかもしれないのはアイちゃん。 あとは……だいじょうぶかな。
[蛭野のあとを継いで話しつつ、 彼からの目くばせにはなぜだかウインクを返しておいた]
(254) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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―― 文化祭の後 ――
[隅っこでジンジャーエールを飲んでいる このいきもの>>127は、 普段はこういう行動をとらない筈だけれど、と 俺は不思議そうに高本を見ている。]
悟ぅー。しゃしーん、撮らせてくんねー?
[目の前にケーキをお供えしながら 俺はカメラを構えて高本を撮ろうとする。
いつもなら「男前に撮れ」とか言ってきそうなものを 「やーだよ」って拗ねたような返事かあったので 俺は「ええ」と困った顔をして、直後>>128>>129]
(255) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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うおっ?! まぶしい!! ばか悟、やめー、やめーーい!
[フラッシュ攻撃にあわわと慌てふためいて きっと俺はさぞかし変な顔をしていただろう。 お前、とうなりながらカメラを構えようとしたけれど まぶしくって撮れやしない。]
お前、覚えてろよ……
[ようやくへろへろと撮った一枚を確認し 俺はフラッシュ攻撃のダメージを回復するため、 しばらく休憩していた。]
(256) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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[皆が帰る頃合になって、 一人でちびちびとジンジャーエールを飲み続けている男を ぱしゃり、と激写する音がある。>>130
俺だ。
窓からカメラを構えたまんま、俺がにんまりと笑ってる。 そうしてつかつかと悟に歩み寄ると、 ヘッドロックをキメる要領で肩を組んで 自撮りの要領でそのまま二人で写真を撮った。
キョースケにやったみたいに優しく肩を抱いたりしない。 俺は怨み深い男だ。]
(257) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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ははーん。悟ってば、まじおっさーん!
[俺はけらけら笑ってから 教室に置きっぱなしだったぺらぺらの鞄を引っつかんで 逃げるように、風のように暮れた教室を走り出した。
追いかけてくるかどうかなんて、 俺が知ったことじゃない。
でも、なんだか寂しそうだったから*]
(258) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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大したことない人間、ばかりよ。 歪んだ人間、ばかりですし。
ね、そもそも、何に基準を置いて そんなつまらないことを測っているの?
(259) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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周りに、劇的な話が無くたって、 ニュースをちょっと見れば分かるでしょう。
汚職。虐待。殺人。事故。
まともな顔してる人間社会何て機能不全で、 そんな欠陥品たちの造ったルールで、 推し測って、縛り付けられて、苦しんで、
馬鹿らしくない?馬鹿らしいでしょう?
(260) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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─ ペット候補につきましては ─
[ 彼の顔に浮かぶのは、諦め……かしら。>>111 でもね、足りません。まだまだ足りません。
良いのよ。学校にペットを作ったら、 捨てた後が面倒でしょうし。 もし機会があれば、追い詰めましょう。
細い葉巻越しに、震える身体を感じる。>>113
焼く感覚は、嫌いじゃないけれど、 煙草の香りに紛れる肉の焼ける臭いが、 なんとも言い難くて。
けれど、肌で感じる分には嬉しそう。 高本君が嬉しいと、私も嬉しい。 ]
(261) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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[ ほら、貴方の感想待ちよ。 犬みたいな息をしていないで、早く。>>114
静寂の中、雑音みたいな呼吸をしては 告げられる感想。良かった良かった。 ]
そう
高本君、好きかなって思って 持ってきて良かったわ
[ 私はにっこり。微笑みましょう。
って、あ。こらこら。 ]
(262) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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やめなさい 靴が汚れるでしょ?
[ 粗相をしたペットは、すぐ叱らないと。 自身の唾液で濡れた靴先で、頬を軽く蹴る。
耳辺りも当たったでしょうから、 鼓膜が揺れて、実際の衝撃より強く感じるし 痕も残らない……はず。
何だか良く分からない技術ばかり身につく。 もう。私、SM嬢じゃないって言うのに、 皆痛いのが好きなんだから。
困ったものです。ぷんぷん。 ]
(263) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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[ 這いつくばる彼に向き合って、屈んだわ。 目を、合わせるように。慈しんで。
女の子達にきゃあきゃあ言われている彼の、 いつもは綺麗にセットされている髪の毛を 指に絡め取って、顔を上げさせる。 ]
私が言ったことだけ、行えばいいのよ わかる?高本君
[ 赤ん坊に言っても分かるように、 首をこてり と傾けて、尋ねます。
ほんとう、虐められるのが好きなんだから。 ちゃんと言うこと聞いてくれるかしら。 ]*
(264) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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学年一位、という称号は ペットとしては何の意味も持たないわ。
意味があるのは、二つ。依存心と、
(265) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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人が皆、等しく持っている、もの。*
(266) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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ありがとうルリちゃん! 人手は大歓迎だよ!
別にお邪魔とかそういうやつじゃあないから。
[やがて宮古にも特大のウインクを寄越す。>>225 彼女が持ってきた救急箱の出番はなさそうだけど、 人手はいくらあっても困ることはあるまい。
蛭野とはご近所さんだよ、という、いたってわかりやすい事実を示すか否か。 なんか他に突っ込まれたらにしよう]
ええと、……いち、にーさん、 ……アイちゃんを入れて11人。だよね。
[人数を訊かれれば指折り数えた後、>>228 蛭野にも確認を取る。 イロハは相原が消えた、とは思っていなかったけど、 宮古の言葉にいやーな予感を感じていないわけではなかった。>>220]
(267) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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/* みやこさんが毎度あまりにもロック
(-51) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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/* 良いなーーーなんかこの感じ って多方面に言いたい
(-52) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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──現在:マネキン回収まで──
ストーカーじみた行為は通報させてもらう ……けど、ま。吐かせられるもんなら、 やってみろ、楽しみにしててやるよ
まあな。だから、お前がテストの点がー…… とかで、死んだんだったらクソ迷惑。
[ 上履きが廊下と擦れる音ふたつ。 繰り返される迷惑、という言葉を聞き流し クラスメイトを案じる言葉には頷いた。>>235 ]
(268) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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[ クラスメイト、のことなんて。 拓海が分からないなら俺なんてもっと知らない。 ただひとつの箱に詰め込まれただけの他人だ。 自ら興味を持って近づくなんてこと、 これまで、してこなかったのだから。
詰まる言葉の先を聞いてこないことに安堵し、 作業を進めながら、一瞬生まれた空気を避ける。
そして、教室へ一度入る様に首を傾げた。 ]
教室?
[ 何をしてきたのかを尋ねながら、中を覗く。 そして、ようやく自分の席の上に置かれた ぬる〜いほうじ茶の存在に気づき手にとった。 ]
(269) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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……なーんかヨーコちゃんが言ってたお化け屋敷のお話、 思い出しちゃうなぁ。
[幻の病棟に集められた人は閉じ込められて、 順番に命を落としていく。大枠はこうだった。>>52
ほら、閉じ込められる、ってところが一番それっぽい]
あんな風になんないといいけど……。 時の止まった、夢幻の校舎、って字面はかっこよさげだけど。
[なんて実になるかわからない話をしながら、 ひとまず保健室を目指そうか*]
(270) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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止まったままの、文化祭に巻き戻った時間で、 例の奴は何かしたいことでもあんのか?
出られねえんなら、俺たちどうなるんだろうな ……拓海は、こっから出たいと思うか?
[ 首を傾げながら、拓海へ問いを返す。 そして、階段を降りて渡り廊下へ向かおうとした その時だっただろう、柊と出くわしたのは。 ]
(271) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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/* そういえば 田所ちゃんの「やりたいことあれば」のくだり 交流ってそういうことじゃあないと思うんだけど 落ちはふんわりと考えてはいるし、最後30分もあればどうにでもなるのでマジで大丈夫なあれそれで
だからみんなとお話したいんだよぉ〜〜〜〜 (六月の低気圧本当許さない)
(-53) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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お、柊。具合はもう平気か? ……これ見たら、また具合悪くなるぞ
[ 顔を見た時、やべっ忘れてた。>>239 ───みたいな表情を浮かべた。
生憎、手に入れているのはぬる〜いほうじ茶。 人にもらったもんを渡すのは、好まない。 なので、水はあとにしよう。そうしよう。
そして、指摘されたカーテンの中身については 曖昧にぼかして伝えるが、一度拓海へも どうする?って視線を向ける。 まあ、いずれ知ることだろうけど。
そして、三人で交互に回しながら運べば あっという間に体育館へとたどり着く。 ]
(272) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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[ そうして、何かの訓練、みたいに。 マネキンを優しく床へとおろすのだった。 ]
ここ安置所ってことで。 誰も、ここまでわざわざ見にこねえだろうし、 ……匂いも、届かないだろ
[ 体育館から本校舎までは距離がある。 だから、安易に誰かを脅かすなんてことは、 ないだろうと踏んで、そう言葉を添える。 ]
(273) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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……さて、と。 腹減った 俺はちょっくら行ってくる
[ 思えば、デリバリー係は学校に来ていなかった。 今の専属パシリくん。何してんだ、ったく。 廃棄パンだけじゃ、腹ごなしになんねえし、 ……ってことで、食糧を求めて 本校舎の方へと歩き出すことにしたが。 ]
あ。お前らふたりともだけど。 ……勝手にどっか行かれたら迷惑、だから ちゃんと誰かに何か言ってから移動しろよ
[ だなんて身勝手な台詞を去り際に伝えた。 ]*
(274) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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/* 夢幻と無限のだぶるみーにんぐ、だいすきです これでヨーコちゃんに何かの矛先が向けばいいとは思ってないよ????
そしておにゃのことは全員話せたし思い残すことはない……(ぇ)
(-54) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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俺は、なんど思ったか 数知れない
(275) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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[ おれにともだちなんて いなかった。 唯一できたともだちも もういない。 いつもひとり 真っ暗闇。
はじめはみんなともだちだと 思ってた。 けれどぜんぶ 嘘っぱち。
助けをもとめなかったわけじゃない 助けを差し伸べられたこともある ……でも、ぜんぶ。ああ。 ]
(276) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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あの日、俺は一生の傷を負った
(277) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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/* ※あと25時間を切ったところ
でも前回の反省を踏まえると明日のこの時間にはあらかた落ちロル完成させてたいよね
(-55) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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[ 口を開けばわらわれる。何か動けばわらわれる。 プリントを後ろの席に回しただけなのに、 ゴミみたいに扱われる。 空気の時もあった。
中学は遠くの学校を選んで通った。 遊ぶこともせずに勉強をがんばって、頑張った。 なのに。状況は変わらなかった。一緒だった。
家族に、こんなこと言える筈がない。 母は悪どい地方議員で父はすねかじりの呑兵衛だ。 それでも、子供心に心配させたくはないと、 ずっとずっと、思っていたから、だから。 ]
(278) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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[ その日の俺は、いつものお呼びだしに向かった。 でも、いつもとはひとつだけ違ったことが起きた。
俺は、いじめっ子主犯格のひとりを押し飛ばした。 ……正確には、躓いて転んだだけだったけど。
そのひとりは打ちどころが悪く怪我をした。 いじめっ子たちは、教師たちへ言いつけた。 楓太がやった、楓太が悪い、楓太のせいだ、と。 でも、教師たちは取り合わなかった。 だって、俺の母親が力≠チてもんを持ってるから。
────その時、ようやく気付いたんだ。 ]
(279) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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[ 力、ってやつの大切さに。
そういえば父もいつもそうだった。 気に食わないことがあればいつも声を荒げた。 そういえば母もいつもそうだった。 思い通りにいかなければいつも力を振り翳した。
最初から、そうやって生きてくればよかった。 そうしたら、こんな風に思わずに済んだのに。
消せない罪を塗り潰したくて、それから変わった。 今の、不良じみた楓太くんへ生まれ変わった。 ]*
(280) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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けれど 本質までは変わらない
(281) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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──四階:家庭科室前── [ どこか落ち着いた波のような心持だった。 怜奈は堅治を人間として好いていたし、 同時に頼ってもいた。 七組に横行する盗難事件の被害者に名を連ねた時も、 教科書の写しを渡してもらった記憶も新しい。>>0:239
七組前で走り去った背をとっさに追いかけたのは、 自信が張り付けた『頼れる』というレッテルが、 正しくないのかと気になったせいもある。 でもやはり。怜奈にとっては堅治は頼れる存在である。
視線に気が付いたように揺れた荷物に頷いた。 恐らく掃除も捗ることだろう。>>241 ]
(282) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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[ 予測は正しい。>>242 >>243 続く言葉には口を噤んだまま、手を動かした。 ]
世界に巻き込まれた全員がマネキンになる前に、 ホストを見つける、っていう展開になるのかな。
それなら、……十個、かあ。 十個目の立ち入り禁止場所は、 ホストに書いてもらわなきゃね。
[ 幾つもの扉に立ち入り禁止!と、 そんな場を想像して、苦笑いを零した。
案外扉に直接書きこむのは、大変だったから、 次は他のものに書いてから貼ることとしようと、 似たようなことを考えていたとは知らずに。 ]
(283) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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[ 文字を書き終えれば、立ち上がる。 礼には、首を小さく横に振った。>>244 持つよ、と堅治に手を差し出して、 階段を下ることとなる。 三階へ着くまでの間にひとつ質問を。 ]
宇井野は、 文化祭、たのしかった?
[ 首を傾げながら、どう?と聞く。 ]*
(284) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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──現在:1階──
うん。ええと、今しがた。
[ ちょうど。と復唱された>>247ので、 僕はなぜだろうと思いながら言い換える。
寝袋の確保は難航しそうだ>>250。]
美術部にもないと思う。
[ たぶん、言わなくてもわかる。 と言われそうなことを伝える。]
宇井野くんなら知ってるかな。 色んな部活に出入りしていたようだし。
(285) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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[ マットでいいという話になるかもしれないが。
それが僕にとっての最後の心当たりで、 話題の移り変わるタイミングでもあった。
持ちかけた言葉に、 灰谷彩華の表情は浮かなく>>251、 僕は想定外の展開にやや戸惑う。
和やかな話題になると思ったんだけれど。 装飾の話になれば、やや様子は変わった>>252が、]
(286) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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[ ……あ、怖かったんだ。と僕は内心思う。
おどろおどろしいのを、とのことだったので、 グロは駄目でもオカルトは平気と思っていたのだ。]
……驚かせて申し訳ない。
[ 僕はごく真面目にそう言った。 家族というのはそういうものなんだと思う。]
(287) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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……あの日、僕を見つけた姉さんの顔といったら!
(288) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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見られていると、気が楽?
[ その聞き方は、おかしかったかも。 彼女の言う、”だから、好き”のだからが、 僕にはかみ砕けなくて、ただ気になっただけだ。]
……でも、気に入ってくれたならよかった。 誰に何が、どんなのがいいかとか、 考えるの、楽しかったんだけど、 …………やりすぎたんじゃないかと。
[ はにかんで僕は言う。 ええと、そんなことないよ。という返事は、 あまり期待していないので、気を使わなくていい。]
(289) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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[ そんなやり取りを重ねて、 きっと、気まずい沈黙の直前。
……あるいはこう言ったから気まずくなった?
僕は、悪気があったわけでも、責める意図も、 ましてや君がホストだろうとか、 そういう勘繰りさえなく、不意に尋ねた。]
……ところで、お母さんと何かあったの?
[ なんせ、僕に分かるくらいに、 話題に上がるとどうじに視線が下がったもの。
とはいえ、新たな助っ人が表れるのはもうすぐ。 答えを得られたかどうかは怪しいけれど。*]
(290) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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──現在:1階──
[ さっきぶり。とか、朝ぶり。とか、 もしかするとメジャーな挨拶なんだろうか。 さっきも感じたような違和感に思いを馳せた。]
……ああ、そうなのかな。 僕らの中の誰かが作った世界なら、 思い入れ、あるよね。お化け屋敷。
[ 宮古瑠璃の例え>>220は言い得て妙だった。 ……少なくとも、僕はそう思ったって話。 暢気なのかな。あり得る話だと思う。
ウインク>>254は肯定と受け取った。 僕はよし、というふうに静かに頷く。]
(291) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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[ 毛布とシーツ。 もしかするとマット。寝袋。 人手はいくらあったって嬉しい。 ありすぎるってことはないだろう。
彼女の申し出>>225を僕は喜んで受ける。 邪魔なわけがない。僕は軟弱な現代人だ。]
助かるよ。 なんせ……ああ、そういえば、 何人分になるんだっけ。 朝の時点では────、
[ 朝。あのチャイムが鳴ったとき。 すべてのはじまり。そのときの教室。]
(292) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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[ 空中に視線を滑らせて、記憶をたどる。 1、2、3……席の並びを思い出して、 11人。と灰谷彩華が言うのが少し早かった。]
……うん。確か、11人。いた。
[ 今度は声に出して確認をする。
そろそろ、話は歩きながらにしようかと、 少し先の保健室のほうへと足を進めながら。*]
(293) 2019/06/10(Mon) 23時頃
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/* 灰谷さんの悩みに絡みに行くの、 絶対お京じゃないほうがいいよなあ…… て思ったんですけど、ついつっつきたくなっちゃう
(-57) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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/* 轟木くんのデリバリー係、立候補したいなと思ってた時期があった
(-58) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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──現在・美術室前──
繊細?
[ 私が陰でしていることは図太くないとできない。 そう思っていたから、真逆の言葉に驚く。
それにしても自殺するくらい悩んでる風に 思われていたのかな。隠していたのに ]
私、そういう風に見えるんだ。 そんなにおかしかった?
(294) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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[ 彼氏面という言葉が出てきて、 彼氏だったという過去が彼にあるんだって知る。
そんな過去、 なかったものにされていると思ってた。 こんな時に、発見ばかりだ。
なんでも見透かしそうな眸。 勉強は努力しなくてもいつも一番で カッコいいって女の子に囁かれて 委員長として信頼も厚くて
住む世界の違う彼に悩みなんて存在しようがない それ以上想像しようがなかったのに ]
(295) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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───…… っ、高本、くん?
[ 聞いたことのない低い声と感情の乗った腕
以前は優しく抱き寄せてくれた腕 それと同じとは思えない強さで 掴まれた肩はびくんと跳ねる ]
やっ……────
(296) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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………ごめん、私こそ
(297) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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[ すぐに解かれた手、心臓はまだ脈打つ。
吐く息が曇ったまま彼は すぐに取り繕うとする。 ]
取り乱して、いいのに。 私はそういう高本くんが見てみたい。
[ 見たことのない 彼だった ]
(298) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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[ また言われるかな。 何も分からないくせにって。
前髪を掻き上げる姿に私はまた 見つけてしまう ]
その傷、どうしたの? 火傷みたい。
[ 白い肌についた丸い跡、 付き合ってる時にはなかったような気がする ]*
(299) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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―― 現在:マネキン回収 ――
[殴るんじゃなくて通報すんのか、って ちょっと俺は笑ってしまった。>>268 まあ、殴る意味がないからだろうけど。]
さすがにそれでは死にませんー
[拗ねるような楽しそうな、半々の言葉を返して 俺は廊下を歩いていく。>>269]
ん、ちょっと荷物を。……鞄はいらねーけど。
[ひょいとお茶よりも軽く、俺は何かを掴み取ると さっさと戻ってくる。 ぬる〜いほうじ茶を手にとった轟木の元へ。]
(300) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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なんだろうなあ。 遊ぶとか、皆を恐怖に陥れるとか? 案外思い出作りかもしれない。 俺にはわかんねえよ。
俺は―― 怖いことがねえなら、 歓迎なんだけどなあ 勉強しなくていいし?
[マネキンの類とかがなければいいんじゃない、と 俺は軽く言って、>>271 すぐに退屈しちゃうかな、と思い直した。]
(301) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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[ただ、XXたいだけ]
(302) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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[ふと、柊の姿を見かけて 俺は「お、紫苑」と声をかける。>>239 具合が悪そうに見えるけれど、大丈夫なんだろうか。
俺は見えているものをスルーするのが比較的苦手だ。 轟木と視線がかちあってから、 躊躇なく柊にこう言う。]
相原さんっぽいマネキンだけど……
[……その後、柊が運ぶのを手伝ってくれたかは 俺にはわからないのだけれど>>245 ともかくも、三人で体育館に向かうことになる。]
(303) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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[広い体育館に、繭みたいになった相原が置かれる。 なんだか奇妙な光景だ。
俺はマネキンをやさしく地に下ろしてやる轟木と ついてきていただろう柊をそれぞれ見て、 お疲れ様、と声をかけた。]
そうだな。 ……教室かどっかに、 安置所は体育館、って書いとくわ
[轟木に相槌を打ちながら>>273
だれもきっと、このマネキンを見に来ない。 だれもきっと、またマネキンを置きに来ない。
それが理想だと俺は密かに祈る。]
(304) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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[それから、素直なようで素直じゃないお言葉を>>274 もらったので、俺はなんだそれ、と苦笑して、]
ふーた、おい、颯太。
[と、呼びかけた。 振り向いたなら、ぽい、とその手に軽いものをブン投げるし 受け取ってくれるなら、多分、 教室で鞄から拾ってきていた予備のライターがそこにある。]
(305) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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そいつお守りー。 「お前も」、気をつけて。 勝手にどっかいくなよ。
[ただの喫煙道具だけど、 ゾンビくらいなら燃やせるといいよな。 お前に渡す、ただの明かり]
(306) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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[それから、もしもそこに柊がいたなら、]
俺、教室戻るけど……紫苑は?
[どうする? って、首をこてりとかしげるだろう*]
(307) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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宇井野 堅治 という器は
結局のところは 誰かを頼って できている
(308) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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[ 頼ってくれるというのは、 宇井野にとっては救われる心地でもあった。 力仕事では真っ先に名前を上げられるのも、 完成させた教科書の写しを渡すのも>>282
頼れる と、いうレッテルを、 重ねて重ねて、立っている。
勿論、得手不得手はあるから、 頼ることも多いけども。
荷物を抱える立ち姿は、 いつも通りになれていれば良い。 ]
(309) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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なんか、ゾンビゲームとか、 それこそお化け屋敷みたいな展開だな、それ。
マネキンになる条件、とか。 あるのかどうかもわからないけど。
[ 血だまりを思い出せば、…… 想像して、心臓のあたりが冷たくなった。 やめておこう。
予め紙にでも書いておけば、 ホストがはっつけることだって出来るか。>>283 そうなったら、あとはどうなるのだろう。 なんてことは、今の自分たちにはわからないけど。 ]
(310) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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いや、大丈夫だ。 三階についたら、取ってくれたら。
[ 差し出された手には、そう。>>284 こうして抱えるのは慣れている。 ただ、両手がふさがっているから、 モップとバケツは受け取ってくれれば有難い。
階段を下りながら、かんばせを傾け。 ]
文化祭か。 勿論、楽しかったぞ。 準備期間もそのあとも、なぁ。……
(311) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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メール。 楽しかったって書いてたな。 誰なんだろ。
[ 灰谷とも交わした話題。 ホスト。精神世界の主と思しきメール。
階段はそう、長くはないから。 三階につくまでそうかからない。 すでに、マネキンは運ばれているようで、 残っているのは真っ赤な溜まりくらいだった。 *]
(312) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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/* なんかもうみんなすごすぎて、 ひぃぃぃぃってなってる。 プロ集団に紛れ込んだ素人の気分:(´◦ω◦`):
(-59) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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/* 読み込みが足りない、うまく拾えない、うううう
(-60) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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/* この宇井野堅治とかいう男の中に住んでるおんなのこについて
・可愛いもの大好き ・甘いもの大好き ・虫とかお化けは怖い ・雷も怖い ・殴り合いみたいな怖いのはやだ ・お料理とかの方が好きそう ・恥ずかしがりや ・たぶん泣き虫じゃないかな?
あたりまでふんわり出来て、君ほんとよく頑張ってるよって試練を強いてるPLの顔をしている
(-61) 2019/06/11(Tue) 00時頃
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/* 言っておくけど君背が高くてガタイ良くてお化け屋敷で泣きながら叫んで許されるのとか
現実世界にいましたね 許されます 余裕で許されます 宇井野はクラスのお化け屋敷も相当怖い
(-62) 2019/06/11(Tue) 00時頃
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―― 美術室前 ――
穏やかで、やさしくて、人気者で ――そして、聡明で。
そういう高本悟を気に入って 俺を彼氏にしたんじゃないのか。葉子は。
取り乱した俺を見たいって、おかしいよ。 幻滅してくれていい。
[自嘲気味に笑って、昏い瞳で葉子を見つめる]
俺は、きっと お前が思っているような男じゃあないよ。
(313) 2019/06/11(Tue) 00時頃
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[それから、葉子から逃げるように 美術室の中を確認しようとして。
葉子のその問い>>299に、自嘲の笑みを濃くした]
煙草の火傷痕だよ。
[鎖骨付近の、醜い火傷痕を指でなぞる。
白い肌に刻まれた丸い根性焼きの痕は、 きっと俺のイメージにそぐわないものだろう。
見ればわかる。それは故意につけられたものだと]
(314) 2019/06/11(Tue) 00時頃
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……ほら。 お前が思っているような男じゃなかったろう。 高本悟というやつは。 [他人事のように言って、笑った]*
(315) 2019/06/11(Tue) 00時頃
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/* 泥沼がすごいなあと思いながら見ている すごいこう、高本くん七月さん宮古さんまわりと、 自分が今回してるロルのすっとぼけ具合のギャップにびっくりしてる
(-63) 2019/06/11(Tue) 00時頃
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──── 3年7組前 ────
[ マネキンがなくなっていれば、 残った赤色の処理はそう時間を要さない。
ゴム手袋を装着して、 まずは乾いた雑巾に吸わせ、 濡らした雑巾で綺麗にしていく。 膝を汚させるのは気が進まないと、 田所にモップを勧めたが、どうだっただろう。
真っ赤になった雑巾たちは、 洗ったってどうにもならないだろう。 ひとまずは、全部ゴミ袋に突っ込んで。 ついでに使ったゴム手袋も突っ込んで。 ]
(316) 2019/06/11(Tue) 00時頃
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|
ゴミ庫は空いてっかな。 これ、置いてくる。
[ 箱に残った雑巾も、 お徳用ゴム手袋もバケツも、 教室の端っこに置いておくとしようか。
手伝ってくれてありがとな、って。 そう、添えて。
階段の方へと、歩を進めようか。 **]
(317) 2019/06/11(Tue) 00時頃
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[しまった、と言わんばかりの顔>>272を見て、 多分アタエリは忘れ去られてたろうなぁと 紫苑は思った。
……冗談。元々タカるつもりもない。 3日位は会う度にアタエリ、って言うかもだけど。]
(318) 2019/06/11(Tue) 00時頃
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[それよりも、だ。
紫苑は自分が抱える 繭のような何かを横目で見る。
(それなりに軽いとはいえ嵩張るので 交代>>272で持つことになった。 今は紫苑の番だ。)
さっき聞こえた悲鳴は女子の声だった。 多分、相原の声。 切羽詰まってるのなんて見たことないけれど、 朝に教室に居た顔触れなら、候補は相原くらいだ。]
(319) 2019/06/11(Tue) 00時頃
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/* 俺たちの部室で元恋人たちのシリアスな話が始まっている件について
(-64) 2019/06/11(Tue) 00時頃
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[とはいえ、“これ”が相原と言われても、ねぇ?
漸く着いた体育館で 轟木の手で>>273横たえられる白い塊を見て 紫苑は眉を顰めた。
相原のような姿をしたマネキン。 首の辺りには真っ赤な液体が付いていて それが何かは想像に難くない。 鉄のような、生臭い赤色。血だ。]
(320) 2019/06/11(Tue) 00時頃
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噛まれたみたい。
[何に、までは知らないけれど 少なくとも、噛み千切られたような という比喩が合っている。
なんにせよ、 生身の人間じゃなくて良かったなぁ。 紫苑はそう思う。 スプラッタ映画は得意じゃない。 彼女と一緒なら見るけど。]
(321) 2019/06/11(Tue) 00時頃
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[さて、任務は達成したらしい。 これからどうするか>>307。 そう問われたなら、 そうだなぁ、と腕を組む。]
……お腹が減ったし、 購買か食堂行こうかなぁって思ってる。
[時計は一回りしているし、 腹ごしらえは大事だ。]
必要なら、菓子パンとか見繕って来るけど。
[どうする?と養に問うた後、 どちらにせよ紫苑は体育館を後にする。 実感はなくとも、長居はしたくなかった。**]
(322) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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[ ばちこん。二回目のウインク。>>267 大きな瞳が閉じて、見えないハートが飛んでくる ……ような、イメージです。想像ですが。
二人がご近所さんだ、という事実を 一週間に一回は、教壇の上、大声で叫ばれない限り たぶん私は覚えられないし、知りません。 ]
十一人? ほんとっ?やった〜
[ いろはちゃんと、ひるの君の人数を聞いて、 私はぴょこん と飛び跳ねます。>>267>>293
予想と、誤差はいち、しかありません。 いえ、自分を抜くなら、ぴったり。 ]
(323) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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ういの君と、何人来るか賭けてたの 勝っちゃった
[ 二人にそう、説明して、私は笑います。 ああ、でも、こんな状況ですから。 もう奢るどころじゃあないのかしら。
なんて、私は教室の机の上に既に置かれた 缶の存在を知らないので、悩みます。
次の話題に触れるときだって、>>270 ふんふん と歌うように機嫌は良くて。 ]
(324) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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その話、懐かしいわね 順番に死んじゃうんだっけ
[ ようこちゃんの、語る声を思い出しながら どんなお話だったか、考えてみる。
確か、絶対出れない、みたいなお話だわ。 それは流石に、困るのだけれど。 ]
病院じゃなくて、学校だもの きっと大丈夫よ、ね?
(325) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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[ ひるの君にも、同意を求めるように 視線を送ってみたりして、歩きました。
ですからやがて、目的地へと着くでしょう。 「さっきぶり」……ね、保健室さん。 本日三回目の入室になる戸を遠慮なく開けます。
随分と前に感じる朝、タオルを探した時に、 シーツと毛布は見掛けていたので、すぐ辿り着きます。
見つけた毛布を、手にいっぱい持ちながら、 ]
お泊りみたいで、楽しいわね
[ ……何て言ったら、不謹慎かしら。 ]*
(326) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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―― 回想 / 文化祭後 ――
はっはっは。 やめろと言われてやめる奴はいないのだ。
[覚えてろよ、だなんて>>256 三下の悪役みたいな台詞を吐いて去ってゆく拓海を ケラケラと笑いながら見送った。
そうしてまた俺は、ひとりきりになる。
教室の壁に凭れかかりながら、炭酸を口に含む。 そうして、自らの掌を見つめた]
(327) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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[京輔にメイクしてもらったおどろおどろしい両手は そのままにしてある。
家に帰って落とすのが惜しいくらいに、 精巧にメイクされたゾンビの手]
(328) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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……楽しかったな。
[ぽつりと呟いたその瞬間、 近くでぱしゃり、という音が響いた。>>257
見ればカメラを構えたまま にんまりと笑う拓海の姿がある。 そのままヘッドロックのように肩を組まれると 無理矢理にツーショット写真を撮られた]
(329) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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あのなあ、お前。
[俺の口元に浮かんでいたのは、 「しゃーねえなあ」という苦笑だ。
写真に写るのは すましたいつもの爽やかな笑顔ではなく、 素の高本悟の顔だ]
(330) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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うっせー。同い年だろうが。
[ちびちびとジンジャーエールを飲む姿は、 確かにひとりビールを煽る中年サラリーマンのような 哀愁に満ちた姿だったかもしれない。
走り出した拓海を、追いかける>>258]
(331) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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[餓鬼の頃の拓海は俺の憧れで、 いつだってその背には追いかけていた。
あいつは、駆けっこが早いんだ。 すごいやつなんだぜ。本当に。
でも、早くて早くて。追いつけなくって。
――お願い。俺を置いていかないで。
俺は、必死に走ったんだ]
(332) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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捕まえた。
[拓海の服の袖を、掴んだ]
ちゃんと打ち上げの片付けを手伝え。
[すっかりお開きといった 雰囲気の教室を見回してため息を吐く。 なんだかこういうの久しぶりだなって思った。 餓鬼の頃を思い出して、懐かしい]
(333) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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逃がさねえぞ。
[ほら、俺はお前を道連れにする男だ]**
(334) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/11(Tue) 00時半頃
R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/11(Tue) 00時半頃
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/* そういえばなんですが、自分の記憶にある高校、 保健室めっちゃ広くて、ベッド8台くらいあったんですよね…… 校舎村寝床問題になるといつも、ああいう保健室ならみんなで保健室で寝れるのに……と思います
(-65) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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──回想・相談事──
[ 繁華街で怜奈とすれ違って うまく誤魔化していたつもりだったけれど 万が一変な話にならないか心配もあった。
それも杞憂に終わったと思っていた頃 彼女と二人きりになるタイミングがあった ]
え? …………あぁ…………
[ なんで突然と思ったところで 私が読んだ台本を思い出す ]
(335) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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/* 眠くて誤字ってる。寝よう(決意)
(-66) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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………受験のことで、悩んでて。 志望校、際どいの。
[ 嘘ではない悩みを口にする。 本当のことなんて、絶対に言えない ]
って、え、交渉って……?
[ 何の交渉だろう。アイツから上手に 試験問題だけを奪う交渉?
まさか、バレてる───? ]
(336) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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田所さんは……得意なの? 交渉、してるの?
[ 教えてくれようとしてるのだから そうなのかなって、 すれ違ったまま話を続ける ]*
(337) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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[復唱したのはとりあえずで、>>285 「ちょうど」も「今しがた」もイロハの中ではそんなに違いはない。 とはいえ言い直された言葉の端を掬いとることはなかった。
美術室に寝袋。 想像するとなんかおかしかった。
宇井野なら知ってるかも、と案を出されれば、 イロハの中で天秤が傾く感じがした。戻るか行くか。 たぶんあのマネキンのあった場所まで行けば会えそうだけれど]
それはあるかも。でも今から戻るのもめんどいし、 先保健室行こうよ。
(338) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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[かくして足は平坦な廊下を行く。 時の凍ったかのような学校に密やかに響くのは文化祭の話。
浮かない顔はもう見られていたものの、>>286 顔をあげたのを機にひとつ、吹っ切る。 文化祭の時は確かに楽しかったんだ。楽しかったことを気持ちのままに話せばいい]
別にいいよ。 驚く顔が見てみたかったし。
[ごく真面目な謝罪の言葉に返す口調は軽い。>>287 たったふたりの家族。距離感も近い。 だからこそ驚かせてみたかった、というのは、いささかヘンな話でしょうか]
(339) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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お母さんの今の目は、 あたしが彼女を拒むのをゆるしてくれないような目だ。 道に迷ったかのような心もとなさすらある。
(340) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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ちょっと違うかな。
・・・・・・・ 見守られているだけだと気が楽。
[だから、続く問いには首を横に振った。>>289 何も咎めず何の感情も浮かべず、 ただ見守ってくれる二つの目がイロハの束の間の慰めだった]
……そうだね。やりすぎ。思った以上。 っていうか轟木くんのゾンビメイクもすごかったし。
[あっさりと言ってのけた。 ずけずけと言ってそのはにかんだ顔が崩れてしまわないかちょっと気にかかったけど、 ……でも、あたしと君の仲じゃん? って、 誠に勝手ながら期待しているのだ]
(341) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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[期待、そう、期待している。
君だけはどうかあたしを、 憐れんだりしないでほしい、って。 そんなことぜったい口には出さないけれど。 このひみつを抱えている間は]
(-67) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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──現在:体育館→──
[ ストーカーは犯罪なもので。通報する。 くだらないことで死なれたら困る。 だ、なんて、軽いノリで会話が続く。>>300
拓海がとった荷物が何か、わかりゃしないが、 言及することなくどちらともなく歩き出した。 ]
んなに、文化祭が楽しかったなら 思い出作りだけだったんなら、 こんな怖いことしなくていいだろ、ひでえな
勉強しなくていいのは同意
[ 退屈、と言えば退屈かもしれない。 新しい情報は何も入って来なければ、 時がこの先、進んでいくのかすら分からない。 ]
(342) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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学校内にあるもん、……食糧とか、 途中でなくなんねえといいけどな
[ とか、我ながら真面目に言ってみたり。
柊と合流後、拓海によって正直に伝えられる>>303 体育館に横たわる包まれたマネキンを見た。 やはり、柊の顔も僅かに歪んでいるのを 交代しながら運んでいる間に見たものだが。>>320 ]
おう、拓海こそおつかれ。……だな、頼む。
[ 教室へメッセージ、と聞けば、 一瞬だけ踏み込んだ教室の黒板に 色々な文字が書かれていたことを思い出した。 ]
(343) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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ゾンビか何かが、この校舎内にいるのかもな
[ 柊の呟きにそう告げる。>>321 あんな音楽選んでおいて、苦手だとは思うまい。
そうして、理想が、現実のものになるように、 きっと俺も願っていたことだろう。>>304 ]
(344) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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[ そして、体育館を去ろうとした時。>>305 ]
あ?なんだよ
……さんきゅ。助かる 今日、忘れてたんだよな じゃ、また後で
[ 振り向けば、小さな何かを投げられる。 落とさず片手で掴み取れば、感触で分かった。 お守り、と渡されたソレを見て口角が上がる。 ポケットに仕舞い込めば、今度こそ体育館を離れた。
分け与えられた明かり、これがこの先の ───……希望≠ノでもなりゃいいんだけど。 ]
(345) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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[ 拓海と柊と別れた後は、 自販機でアタエリを購入して一度教室へ戻る。 いまさらだが、約束したもんだから柊へ贈る為、>>318 彼の机の上に、だれかさんを真似っこして置いた。
そうして、ついでに。 ゆっくりと教室を見て回った。 喫茶店に縁日、展示のクラスなど幾つも、 色んな出店が並んでいたのを眺め歩く。
文化祭当日は、ほんの僅かな休憩時間以外 ほとんど脅かし役に徹していた為、 ここまでゆっくりと見て回ることはできなかった。 ]
(346) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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[ 記憶がないから文化祭への未練があるのか、 それとも記憶がないのに再現される筈がないのか。
自分がホストだったら、っつーのを妄想してみる。 ……そもそも、そいつは覚えてんのか? 死んだ、遺書書いた、ってことを。
考えたって、腹が減るだけだ。 だから、出店を見て回りながら、 恐れることなく並ぶ商品たちを手に取った。
フランクフルトにたこ焼きの形のホットケーキ、 あとは焼きそばに、チュロスにエトセトラ。 ]
(347) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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[ 戦利品を手にした俺は、 二階の空き教室へと一人忍び込んだ。 ]
……うまそ。
[ 広げた食事たちを口に運んでいった。 空腹が満たされた後は、一階じゃ開かなかった窓を リベンジと言わんばかりに開けた。開いた。
二階、ってレベルじゃない高さだ。 高いところが苦手なわけでもない俺は、 ポケットに忍ばせていたライターを手にとって お気に入りの一本へと火を点ける。 ]
(348) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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はー……
[ ───ジュッ、と燃える音がする。
紫煙は闇に呑まれていくようだった。 上がっていく煙の中には、何が見えるだろうか。 不安がもくもくと広がっている、俺だけじゃなく、 集まっていたクラスメイトたちにも、きっと。
マッチ売りの少女のようにしあわせな何かが、 見えたらよかったのに、なんて独り言ちた。 ]**
(349) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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………… ちょっとね。
[広がってしまった気まずい沈黙の末、>>290 イロハは蚊の鳴くような小さな声でそう言った。 悪意のカケラもなさそうな声が胸を引っかくが、 イロハはそれ以上何かを言うことを選ばなかった。
それから一歩踏み出したところで、 宮古の姿を見つけたのだったか。 浮かない顔も小さないらえもなかったかのように、 朝ぶり、という(イロハ視点では)いっぷう変わった挨拶をしたのだった]
(350) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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/* 何でもない路線で行こうかと思ったけどやめたわ ちょっと→いやたいしたことない ってなる方がよっぽどイロハっぽいしなんでもないはにべもなくね……?
(-68) 2019/06/11(Tue) 01時頃
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/* そういえば、もっと悪悪の悪ないじめっ子予定だったのに なんだか根はすごくいいやつ!みたいになっちゃった なんでだろう……可哀そう……
あと、最初は高本の右腕!言われなくても高本を邪魔するやつは俺が蹴散らすぜ!系な副委員長の予定だった。(チップと役職だけ見て思ってた)ねる。
(-69) 2019/06/11(Tue) 01時頃
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―― ・ ――
[曖昧な相槌が返るので、>>88>>89 あんまり好きな話題でもないか、と思っていたところで ふと、頷きが止まって、俺はぱちりと瞬きした。
ひとりいるんだね。>>91 そういわれて、ああ、と少し言葉を詰まらせた。]
ひとりくらい、いるもんだろ。 いた、の方が正しいけど。
[そんな煙に巻くような言葉を吐いて 俺もにっと笑う。
――そのとき、教師が入ってきたから、 いつか、みたいに会話はお開きになってしまって]
(351) 2019/06/11(Tue) 01時頃
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──美術室前──
それは、否定はできないけど。
[ はじまりはそうだった。 学校で唯一、私の上に立つ人。
努力を見せずに涼しい顔で 恋人としてもスマートで ]
完璧だった。高本くんは完璧だった。 おおよそ欠点なんて見つからなかった。
(352) 2019/06/11(Tue) 01時頃
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それが少し、遠いと思ってた。
(353) 2019/06/11(Tue) 01時頃
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恋人? ……いや。 生まれたら最初に出会う人。
(354) 2019/06/11(Tue) 01時頃
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[ 恋人になればもっと彼に近付けると思った。 実際は、彼との距離を知るばかりだった。
それでも私は 彼に夢中だったのだけど ]
(355) 2019/06/11(Tue) 01時頃
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[だから、ふいに零したそれだって、 喧騒に消えてしまっただろう*]
(356) 2019/06/11(Tue) 01時頃
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煙草?どうして……────
[ 委員長に似つかないものと 自分で付けたとは思えない位置。
消えることのない痛々しい跡に 手を伸ばして途中でやめる。 ]
(357) 2019/06/11(Tue) 01時頃
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……うん。 知らなかった。こんな高本くん。
(358) 2019/06/11(Tue) 01時頃
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だけどね、私知ってる。
高本くんは完璧な恋人だったけど、 私のこと別に好きじゃなかったでしょ?
見えてる高本くんが全部だって思うほど 私は馬鹿じゃないよ。
(359) 2019/06/11(Tue) 01時頃
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……今見えてる高本くんが 一番人間っぽい
(360) 2019/06/11(Tue) 01時頃
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/* 直近葉子ちゃんがすごく素敵な女性で泣いている そして拓海くんの>>354が、うう…………
(-70) 2019/06/11(Tue) 01時頃
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[ 私は所詮飾りにもならない恋人だったのだろう。
恋人でいた時は決してこんな一面を 見せてはもらえなかったのだから。
一度止めた手をもう一度、 鎖骨近くの跡に伸ばす ]
…………誰にやられたの? **
(361) 2019/06/11(Tue) 01時頃
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[情報拡散、の、後人数確認。 11人で間違いなさそうだ、とわかった後、>>293 宮古はなぜかやった〜、と言って、 ぴょこん、と飛び跳ねた。>>323 なんとなく、小動物じみたしぐさだなぁと思う]
ルリちゃんの勝ちか。 おー、そりゃあおめでとうじゃん。 けっこうぴったり? まああの雪だったもんねぇ。
[見るからに嬉しそうだったので拍手しておいた。>>324
もし自分が賭けの場にいたら? どうだろう、10人じゃ少ないかなって思ってたかな]
(362) 2019/06/11(Tue) 01時頃
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――体育館にて――
それなあ。なんでだろうな。 出し物がお化け屋敷だったから……? ……食料なー。 あらかじめ節約しなきゃいけねえのかねえ。 結構男いるけど大丈夫かな。
[勉強しなくていいのはいい>>342、とか、 食料の心配>>343、とか、真面目だけれど、 俺たちの会話はやっぱり男子高校生のそれだった。
合流した柊と轟木と紫苑の不思議な組み合わせで 体育館に向かう。 轟木と柊の言葉を小耳に挟みながら>>344>>321 俺は食い千切られた首を見ていた。]
(363) 2019/06/11(Tue) 01時頃
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[ゾンビ。もしくはけだものの食い痕。 何のためにこんなことをするのだろう、と考えて 見つからない答えに頭が痛くなり、首をわずかに振る。
(364) 2019/06/11(Tue) 01時頃
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[轟木にライターを投げ渡せば、 あいつは感触だけで何かわかったらしく にぃ、と笑ってそれをしまう。]
まじ。そりゃよかった。 また後で。
[簡単に出てきた「また後で」、が、今は嬉しい。>>345
希望か、ただの火か、それは俺にはわからないけれど こういう「いつもどおり」のやりとりは 少なくとも、俺にとっての希望ではあった。
笑って轟木を見送る。]
(365) 2019/06/11(Tue) 01時頃
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[柊に行き先を尋ねると、 どこに行こうか悩んでから、購買か食堂、と言葉が返る。 あー、なら、と俺は首をかしげて]
いくつか見繕ってきたほうがいいかも。 俺もそだけど、他のやつも食べるだろうし。 紫苑に任せるけどさ。
じゃ、紫苑もまた後で。
[俺はそういって、去り行く紫苑を見送った。>>322 そうして体育館に一人、一度立ち止まる。*]
(366) 2019/06/11(Tue) 01時頃
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/* 1 意外とよく食うor小食
(-71) 2019/06/11(Tue) 01時半頃
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/* 男子高校生です 食べるの遅そうだから永遠に食べてる
(-72) 2019/06/11(Tue) 01時半頃
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[夢幻病棟のお話。 懐かしいよねやっぱり、とうんうん頷き返す。>>325 イロハたちがつくった患者服を着ていた少女も被験者で、だけどそれを周りは隠してて、 ぬいぐるみは病棟に来る前からの宝物かな、と、 つらつら空想した日もまた懐かしい]
だといいけどさ。 学校もなんかいつもと違うし、 そのうち学校が病院に……! は勘弁してほしいなあ。
[これは届くかどうかわからないちょっとしたお願いだ。 ともあれ今のところは学校は学校のままで、 保健室も保健室としてのかたちを保っていた]
(367) 2019/06/11(Tue) 01時半頃
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[保健室の扉が開けられる。>>326 イロハが辺りを見回している間に宮古は一点を目指す。慌ててついていく]
重くない?
[なんて言いながらイロハも毛布を両手いっぱいに抱える。 ベッドの数を数えるのは蛭野に任せることにした。内心で]
……はは、まあ、クラスのみんな……じゃないけどまぁ、大勢で? 寝泊まりできるのは悪くないかもね?
[家は、今となっては少し、きゅうくつな箱庭のようだ。 というのも相まって、正直心が弾まないこともない……のだけれど]
でも、いつかは、帰らないと。
[そんなことを小声でこぼしていたのはほとんど無意識のうちだった*]
(368) 2019/06/11(Tue) 01時半頃
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[――少しだけ昔の話をしよう。 イロハの“お母さん”になったひとと、 イロハを生んだ“ママ”の話だ]
(369) 2019/06/11(Tue) 01時半頃
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―― 幕間/あるふたりの話 ――
[景色を四角く切り取った画像の中心で、 王子様みたいな服の少女と、お姫様が来ているみたいなドレス姿の少女が、 笑顔でピースサインを決めている。 王子様服の少女の男装はとっても似合っている。
……高校最後の文化祭のワンシーン。 出し物である演劇で着た服装で写真を撮ったもの。
きっとこの時ふたりは、幸せの只中にいた]
(370) 2019/06/11(Tue) 01時半頃
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[ふたりは仲冬高校に入ってから知り合い、親友と言える間柄になった。 だけど、王子様役の少女は、一緒の時間を過ごしていくうちに、 少しずつ、親友に、それ以上の思いを抱くようになっていた。
……おとこのこ並の身長に、茶色のショートカット。 いくら男装が似合う程度に男っぽい出で立ちであっても中身は女だ。 女が女を好きになるなんておかしいと思いながら、 感情の方はどうにもならなかった。 それを、ひた隠しにしていた。
だがとうとう、文化祭の打ち上げの後に、想いを告げてしまった。 冗談と受け取ってもらえればそれでよかった。
返事は思いがけないものだった。 抱いていた道ならぬ思いは、相手に受け入れられたのだ]
(371) 2019/06/11(Tue) 01時半頃
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[思いが通じ合ったところで、 しかし、いつまでも一緒にいられるわけではない。
ふたりは別々の大学に行くことが決まっていたし、 そもそも――、人並みの幸せを望むなら、 一緒にいるべきではないことも、分かっていた。
ふたりは恋い慕い合う関係をひみつにしたまま、 残り少ない高校生活を過ごし、 やがて別々の道を歩んだ。 お互いの幸せをいつまでも祈りながら]
(372) 2019/06/11(Tue) 01時半頃
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[王子様役の少女は大学を卒業した後、 念願かなってファッションデザイナーの職に就いた。 数年後には立派なキャリアウーマンになった。 お姫様役の少女は大学を卒業した後、結婚して一児の母となった。 やがて夫との不和から離婚して、ひとりで娘を育てるようになった。
別々の道を歩んだ後も、ときどき二人きりで会った。 表向きは親友同士、ホントのところは元ひみつの恋人同士。 仕事のこと、育児や家事のこと、話題は絶えなかった。時には高校時代の話もした。
劇の中の王子様とお姫様のようには結ばれなかったけれど、 切れない糸はあった]
(373) 2019/06/11(Tue) 01時半頃
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[なのに、待ち受けていたのは、悲劇じみた幕切れだった。
王子様役の少女――いや、女にとっての姫。 彼女は死んだ。事故であっけなく。 保育園に預けていた娘を迎えに行く途中、だったという]
「もし、……わたしに何かあったら彩華のこと、よろしくね」 「わかった」
[念のため、という前置き付きで生前かわされた約束にしたがって、 まだ物心つく前の彼女の子供を引き取った。 こうしてただの他人同士が母娘になった]
(374) 2019/06/11(Tue) 02時頃
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[やがて時は流れ―――灰谷彩華はすくすく成長した。 正しく成長した。 正しく――亡き母の血を受けついで、彼女とほぼそっくりに**]
(375) 2019/06/11(Tue) 02時頃
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──現在:1階──
[ ”見守られているだけだと気が楽”>>341
──と、灰谷彩華は言って、 それは僕には理解しがたい感覚でもあった。]
見守られているだけ。 相手が自分に何を求めてるかもわからないなんて、 ……かえって不安になりそうだな。
[ 僕は正直な感想を述べながら歩いた。
できれば、ご要望はわかりやすいほうがいい。 さらにいえば、言葉にしてくれたほうがいい。 座って。動かないで。静かにして。笑って。
……なんでもない。 僕らの感覚に隔たりがあるのはいつものことだ。]
(376) 2019/06/11(Tue) 02時頃
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[ やりすぎ。>>341と咎められて、 多分、僕はやや面食らった顔をして──、 それから、そうだよねというふうに、 情けない笑みを浮かべたんだと思うけど。]
でも、悪くはなかったでしょう。
[ 君は知っているかもしれないけれど、 僕はやや無自覚に自己評価が高いので、 幸い、あまりしょげることもなく切り返す。]
(377) 2019/06/11(Tue) 02時頃
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……そっか。
[ ──と、僕は呟いたのだ。
灰谷彩華の返答は明らかに、 母親との間に何かがあった。少しであれど。 という内容だったものだから。
自分から何かあったのかと聞いておいて、 あまり褒められた返事ではない気がするが、
そのときの僕には、それをうまく引き出す術も、 それ以上を聞いたところで、何か声をかけることも、 到底、うまくやれるとは思えなかった。ので、
進行方向に現れた人物に安堵の息を吐く。*]
(378) 2019/06/11(Tue) 02時頃
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/* 7発言(しろめ) しかもこれでまだ前半戦よ……なんでこんなどちゃくそ複雑にしたし
(-73) 2019/06/11(Tue) 02時頃
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──現在:1階──
[ やったあ。と言う宮古瑠璃>>323に、
僕はきちんと説明ができた安堵や、 寝床問題に対する思案もすっかり忘れ、 思わず、ぱちぱちと小さく拍手をした。
奇しくもその行動は二人分重なり>>362、 一瞬、場が不思議な祝賀ムードに包まれる。]
そうだったんだ。おめでとう。
[ 賭けに勝った>>324らしい。めでたい。 彼女はそのことによりご機嫌になったようで、 それもまた、悪いことじゃあない。 僕もまた、つられるように機嫌よく、 保健室までの短い道のりを歩いてたんだけど、]
(379) 2019/06/11(Tue) 02時頃
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[ 僕らの作ったお化け屋敷との共通点。 その話になり、どうかなあと首を傾げる。] ……出られない、ことはないんじゃないかな。 方法はわからないけど、基本出られる……らしいよ。
ええと、この世界の持ち主以外はってことで、 それはそもそも、ここが本当に精神世界だとか、 そういうSFじみたことだとすれば、だけど──、
[ 同意を求めるような視線>>326に、 僕なりに丁寧にお答えしてみましたが、どうでしょう。
大丈夫だよ。と囁いておく技量もなく、 僕は愚直に自分の知っている情報を吐いた。
その認識がどこまで共通のものになっているのか、 僕はまだ数名としか共有していないので知らないけど。]
(380) 2019/06/11(Tue) 02時頃
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[ 何はともあれ、保健室はすぐそこ。
迷いない足取りで入室する宮古瑠璃>>326に、 僕は続くように──たぶん最後尾に陣取って、 あまりご縁のなかった清潔な部屋へと入り込む。
毛布を腕に抱える。 途中までは数えていたけれど、 たくさん持っていけば、 マット代わりにも使えるかもって、 横着をする気で、できる限り積み重ねた。]
それもそうだね。 まさかこの時期にすることになるとは。
[ どうせなら、文化祭の時期にやりたかった。 ……と、僕は不謹慎ながら肯定を重ねる>>326。]
(381) 2019/06/11(Tue) 02時頃
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[ さて、よたよたと階段を上り、 いったん運び込む先は元居た教室でいいかな?
眠るのは別の部屋にしよう。 そのために毛布を運びなおそう。
──という話になるならば、 僕はまた粛々と足を動かすだけなのだから。
ちなみに、保健室にベッドは3台あった。**]
(382) 2019/06/11(Tue) 02時頃
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/* 保健室のベッドが3台なのは、 私が女の子のベッド譲り合い合戦や、 そのあと結局一緒に寝たり、ひとりだけ別で寝てるとこ、 大好きだからです。以上!
今これ書いててランダムにしてもよかったなって思ったけど、 1引いたら悲劇が起こるのでよしとしよう。
(-74) 2019/06/11(Tue) 02時頃
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/* 蛭野くんなんかごめんんんん ナカノヒトが分かりにくい悩みを設定したばかりに…… っていうか当初の予定ではもっと漠然とした何かにしたかったんだけど母との関係に焦点があたりかけてて 違うそうじゃないんだよおおおお 形のない何かにずぶずぶされたいんだよおおお
あと宇井野くんから教わった件が抜けてるかのようなリアクションになってるッ つじつまあわせできるかな……
(-75) 2019/06/11(Tue) 02時頃
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―― 美術室 ――
厳しいことを、言うね。
[好きじゃなかった>>359という言葉を 否定はしない。俺は嘘をつかない男だ。 曖昧に笑って葉子を見つめる]
人間っぽい俺なんて、 価値がないだろ。
[うどん屋に立つ自分の姿を思い浮かべる。 教室にいる時よりも ずっと人間臭い自分の姿を]
(383) 2019/06/11(Tue) 02時半頃
|
|
みんなが好きなのは 委員長で、穏やかで、やさしくて 頭の良い優等生の高本悟なんだから。
人間っぽい俺に、価値はない。
本当の俺は、性格が悪くて、自分勝手で 傲慢な、どうしようもならない奴だ。
……最初から素を出してたら、 葉子は俺の恋人になってくれていたかい?
(384) 2019/06/11(Tue) 02時半頃
|
|
[伸ばされた手を、掴む。>>361 そうして、醜い火傷痕へと押し当てた]
ごめん、口止めされてる。 俺から答えは言えない。
[それから、少し迷った末に]
――でも、この校舎の中にいる。
(385) 2019/06/11(Tue) 02時半頃
|
|
傷つけられている時だけは、 嫌なことを全部、忘れられるんだ。
……終わってるよな。本当に。
[自嘲気味に笑って、手を離す。 そうして、美術室を見渡してぽつりと言ったんだ。 相原ここにもいないな、って]**
(386) 2019/06/11(Tue) 02時半頃
|
R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/11(Tue) 02時半頃
|
―― 現在 体育館→―― [静かな体育館の中に、繭がひとつ。 カーテンに巻かれたその繭を、 誰にもいわずに、少しだけ解く。
相原の緩やかな髪の毛が露になって マネキンであるはずなのに、 一瞬、本物の死体であるかのように見えた。
食い千切られた痕。 けだものの噛み痕。]
…………やっぱり、違う。
[しゃがんで傷口をじっと見下ろして、 俺はわかりきっていたことを確かめるように呟く。]
(387) 2019/06/11(Tue) 07時半頃
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『どうして。なんで。
……そうだよな。わかってる。
……………ごめんな、』
(388) 2019/06/11(Tue) 07時半頃
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[硬い背の毛に触れた。 頭蓋の形をなぞるようにやさしく撫でて、 耳に触れる。濡れた鼻先を押し付けられた。 舐められた指先で顎の下をくすぐって、
ガレージに落ちた赤い首輪を拾い上げた。]
(389) 2019/06/11(Tue) 07時半頃
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――…………、
[触れた先は、マネキンの赤く染まった首だった。 俺は眼を見開いて、血に濡れた己が指先を見る。 頭が痛い。 こんなところにいるはずもないのに。]
(390) 2019/06/11(Tue) 07時半頃
|
|
[カーテンを元に戻す。 そうして、誰もいない体育館を、 ひた、ひた、と歩いて 俺も校舎の中へと戻っていく。
それがいつのタイミングで、 誰と出くわしたかなんてわかりゃしないが 俺は3年7組の教室に行き、 黒板に新しくこう書いた。]
"マネキンの安置所は体育館"
[それから、また、ふらりと歩きだす。 休みたいな、と思ったけれど 適切な場所が思い当たらない。
美術室、に行こうかと思ったけれど、 ふらふらと歩くうちに4階に辿り着いてしまった。]
(391) 2019/06/11(Tue) 07時半頃
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―― 家庭科室 ――
……立ち入り禁止?
[扉に書かれた文字に瞬きをする。>>231 既に誰かが片付けてくれた後と気づかず がらりとその扉を開ける。
ぱち……と瞬きして、中の様子を見る。]
(392) 2019/06/11(Tue) 07時半頃
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[机の上には木製のおもちゃが散らばっている。 おき去られたおもちゃの包丁に、 ゴミ箱には、積み木が詰まっていて 甘いミルクのにおいがする。
水道から少し水が漏れていたので、 俺は思わず近づいて、きゅっと締めた。]
(393) 2019/06/11(Tue) 07時半頃
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締め忘れか? しかたねーな、親父は。
[俺は無意識にそう呟いて、 変な部屋、と思い、そこを後にする。]
(394) 2019/06/11(Tue) 07時半頃
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[机の上にあるのは変わらず鋏や針だ。 まな板は捨て去られ、錆びた包丁が残り ゴミ箱に詰まっているのは酒の缶だ 窓が開いているため薄くはなれど 腐臭はいまだ消え去らない。
締めたはずの水道からは、 赤い水滴がぽたぽたと再び落ちていた**]
(395) 2019/06/11(Tue) 07時半頃
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/* にくぅううう! 消えないにくのにおい。 ここで死のうかなあと思ってたんですけど、やっぱやめにしとくか。
そいや。 ちっぷ、アトレイユもかなり候補でした。 個人的にアトレイユの名前が好きでな……愛読書を思い出すので……
(-76) 2019/06/11(Tue) 07時半頃
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/* 私ソロルそんなに得意じゃないよね。しってた。(まがお
(-77) 2019/06/11(Tue) 08時頃
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/* 拓海くんひええ かわいい
(-78) 2019/06/11(Tue) 10時頃
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──現在・美術室──
[ 否定しないことは肯定と受け取る。 薄々感じていたけれど、私たちの恋人関係は やっぱり張りぼてだったんだ ]
…………何それ。誰が言ったの? じゃあ人間っぽい人たちに価値はないの?
[ そういう風に思ってたんだ。 私にもきっと、価値がなかったんだ ]
(396) 2019/06/11(Tue) 12時頃
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素の高本くんだったらとか、 例えば他の人だったらなんて、 架空の話には答えられない。
………付き合おうなんて言われたの、 初めてだったんだ。
あの時の高本くんは、 私を知らない世界に連れ出してくれた。 それが答えだよ。
[ つまり最初は、その状況に恋をした。 そんな私に正解を求めないでほしい ]
どっちが性格悪いのかな。
(397) 2019/06/11(Tue) 12時半頃
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みんなが委員長で、穏やかで、やさしくて 頭の良い優等生が好きだなんて、 それこそ傲慢だよ。
(398) 2019/06/11(Tue) 12時半頃
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|
[ 伸ばした手が、彼の傷に押し当てられる。 触ったことのない凸と凹に私の 同じところも痛むような錯覚を受けた ]
この校舎に……────
[ 私が把握しているのは、 彼と私を除く9人のクラスメイトだけ。
思い出す、盗難イジメ騒動。 彼のものを盗んだのは、私だった筈なのに。
傷付けられていると、彼はハッキリ言った ]
(399) 2019/06/11(Tue) 12時半頃
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…………終わってる。 そんなの不健康すぎるよ………
[ 嫌なことも忘れるくらいの 痛みなのかな。 見たことない笑い方にまた心が苦しい。 ]
(400) 2019/06/11(Tue) 12時半頃
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[ 空っぽの美術室には文化祭の展示物が並ぶ。
これ以上相原さんを探すのは 意味のないことかもしれない ]
高本くんがホストなら 一緒に死んであげてもいいよ 。
私も価値のない人間だから。
[ 誰かの道連れなら、死ぬのも怖くない ]**
(401) 2019/06/11(Tue) 12時半頃
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/* じぶんで何言ってるのか分からない申し訳ない……
(-79) 2019/06/11(Tue) 12時半頃
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何も考えない。諦める。 それが俺にとっての、しあわせだった。
(402) 2019/06/11(Tue) 17時半頃
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―― 回想 / ペット候補 ――
[痛みに悶える俺を見下ろして>>261 薄らと笑みを浮かべる宮古は天使のように美しい。
彼女の悪魔のような所業に恍惚を覚えながら 這いつくばって靴を舐めていると、 頬をその爪先で蹴り飛ばされた]
――――あ、が、
[耳を押さえ、地面を転がった。 痺れるような痛みに、瞳が潤む]
(403) 2019/06/11(Tue) 17時半頃
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[苦しい。痛い。立ち上がれない。情けない。
ほら、俺は大したことない人間じゃあないか。 だからすべてを、諦めてしまえ。
屈んだ宮古と、視線が合う。 聖母のような慈しみの表情を浮かべる彼女に 俺はただ、溺れた]
ん、……ッ
[髪の毛を、引っ張り上げられる感覚。 無理矢理に顔を上げさせられて、小さく呻く]
(404) 2019/06/11(Tue) 17時半頃
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[蹴り上げられた左の頬と耳の、 感覚がなかった。
顔にまで痕が残ったら もう周囲に誤魔化しがきかないなと 他人事のように考えながら、 火照った瞳で宮古を見つめ返した]
……すまない。気を付け、る。
[かすれた声で、返した]
(405) 2019/06/11(Tue) 17時半頃
|
|
[飼い犬のように従順に。
宮古にただ従えば、 こんなにも心が軽くなるんだ。
なにも、考えない。 彼女の言うことだけを聞く。
ペット候補という立ち位置は、 俺にとってただただ居心地がよかった]
(406) 2019/06/11(Tue) 17時半頃
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[あなたが俺を飼うことに喜びを覚えるのなら]
(407) 2019/06/11(Tue) 17時半頃
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すべてあなたの、仰せのままに。*
(408) 2019/06/11(Tue) 17時半頃
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―― 現在 / 多目的室へ ――
お前、本当に俺に夢中だったんだな。
[くしゃりとはにかんで、葉子を見つめた。
彼女が話す俺は、まるで絵本の世界の 王子様みたいだったから。>>397 知らない世界に連れ出してくれた、なんてさ。
まるで“優等生ではない俺”でも 受け入れたとでも言いたげな葉子の口振りに 困ったように、微笑む。>>398
そうして、先を続けた]
(409) 2019/06/11(Tue) 17時半頃
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クラスの馬鹿な奴らに 初めから興味はなかったんだ。
葉子は、俺と同じだと思ったから。 だから告白した。
……結局はお前も、普通の人間だった。
(410) 2019/06/11(Tue) 17時半頃
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好き、とかそういうのは よく分からない。ごめんな。
勉強ができる葉子に興味を持って、近付いた。
(411) 2019/06/11(Tue) 17時半頃
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ただ、いつも一生懸命な葉子は 可愛かったよ。
……はは。言ってて最低だな、俺。
(412) 2019/06/11(Tue) 17時半頃
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[価値がない。死んであげてもいい。>>401 必死に訴える葉子に、ますます 俺の笑みは濃くなった]
本当にお前は危なっかしい女だな。
[ぐい、と葉子を抱き寄せる。 恋人だった時のように]
だから俺みたいな駄目な男に引っかかる。 心配になるよ、本当に。
(413) 2019/06/11(Tue) 17時半頃
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――もっといい男を、探せ。
(414) 2019/06/11(Tue) 17時半頃
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[そっと、葉子の額に口付けた]
(415) 2019/06/11(Tue) 17時半頃
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もしも、ここを出られて。
それで受験も何もかも失敗して お前が、本当に価値のない人間に 成り下がったら――……
そのときは、俺が一緒にいてやるよ。
[傲慢に、上から目線に、性格悪く 呪いの言葉を吐いてやるんだ。
俺のところまで落ちてこい。 それが俺にとっての、道連れだった。
彼女は、どんな顔をしただろう。 いっそのこと、ぶん殴って欲しかったけれど]
(416) 2019/06/11(Tue) 17時半頃
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[葉子を先導して、美術室を出る。 続いて多目的室の扉を開けた。
やはり、相原愛子の姿はない。 2階にも彼女の姿は、なかった]
……教室に戻ろうか。 きっと彼女は、もうここにはいない。
[道連れにならずに、逃げおおせたんだ]**
(417) 2019/06/11(Tue) 17時半頃
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/* 葉子ちゃんすごく良い子だから なんか高本の性格が丸くなってる……??? ようこちゃーーーん
(-80) 2019/06/11(Tue) 17時半頃
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/* 葉子ちゃんも瑠璃ちゃんのお話しするの楽し 高本が女好きだからだな
(-81) 2019/06/11(Tue) 17時半頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/11(Tue) 17時半頃
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/* イロハたん、悩みが重すぎるしすっごいこうふらふらしてるなぁって昼頃考えた
(-82) 2019/06/11(Tue) 18時頃
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──現在:3年7組──
[ もうそれなりに夜も更け、 寝る準備に入ってもいい時間だろう。
運んできた毛布を、 この場にいない者の机に置いて、]
毛布、何枚か下に敷けば、 マットの代わりになるんじゃないかな。
ここで眠るのか、別の教室にするかは、 考えた方がいいと思うけれど……
[ 思ったよりもたくさん毛布があったし、 体育のマットよりは不快感がない気がする。 なので、寝床の心配はほぼ解消できたと考え、]
(418) 2019/06/11(Tue) 18時半頃
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おなかすいたから、何か食べてくる。
[ その場にいた誰かにそう告げて──、
……どこかで食料節約について、 話題になってるなんて知らなかったから。
自分の荷物から一応財布を抜き、 どこかの屋台か、食堂か、購買か、
あるいは家庭科室なら、 飲食系の出し物をしていたクラスが、 材料を保管していたかもしれない。
いくつか見当をつけて、 また教室を後にすることに決めた。*]
(419) 2019/06/11(Tue) 18時半頃
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/* これだからほるむ6月に村やめなさいって去年も言った気がする(低気圧)
(-83) 2019/06/11(Tue) 19時頃
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/* 高本くんのギャップが本当にすごい そこ3人ほんとうにどう落ち着くの?? って見てる
(-84) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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/* 「笑っている。」でパンッと検索一発で灰谷ちゃんの出したの、すごくね。っていうどうでもいい話をします。 お返事させていただこう…!
(-85) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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―購買にて―
[また後で、と手を振って 紫苑が向かった先は購買だった。
気さくな購買のお姉さん(50代)のいない その場所は、いつもより静かで、 何だか寂しいなと紫苑は思う。
他のやつにも>>366、と言われたけれど、 誰が何を好きかなんて分からないので、 紫苑は適当に自分の好きなものを手に取った。
菓子パン、おにぎり、お菓子 ジュースとカップラーメン。 ビニール袋に適当に放り込んでいって、 最後のレジで、財布の代わりにメモ帳を取り出した。 前の前の前の彼女にもらった、 可愛いウサギが描かれたメモだ。]
(420) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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[『パンとおにぎりとジュースと カップラーメンいただきます』
整った容姿とは真逆の、 蛇がのたくったような雑な文字でそう記して レジの上にぺたりと貼り付けた。
お金を置いていくのも考えたけれど、 ある意味非常事態だし、持ち合わせもないし、 マネキンを運んだりしたので 許して欲しいなぁ、なんて思う。]
(421) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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[まぁ、万が一何か言われても 彼女なら上手いこと言ってくれるだろう。 ということで、 『3年7組の田所ちゃんにツケといてください』 という一文も加えておいた。彼女、会計だし。
気付いたら怒られるだろうか? いつだったか、文化祭前 養に向けられていた眼差しを思い出して 紫苑はぶるりと身震いした。
養に頼まれた、って言っとこう。嘘じゃないし。]
(422) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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[購買に備え付けられた給湯ポットは 何事もなく動く。 暖房といい、何だか夢にしては妙にリアルだ。 こんなに現実味はないのに。 購買の隅、カップラーメンを啜りながら 紫苑は辺りを見回した。
そうして、いつものようにイヤホンを右耳に付ける。 無意識に。いつもの癖で。]
(423) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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[雑音。その向こうで、微かに何かの音がする。 荒い息遣い、水音、それから――、]
(424) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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/* >>422 勝手にツケ払い、ひどくて笑った。 柊くんみたいな男の子の字が汚いの好きですね。 黒板に書くときにお京の字について考えたけど、 あんまりしっくりくる表現がなくて描写をやめました。
そこそこきれいそうだけどかくかくしててそう。
(-86) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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新しいの、買わなきゃなぁ。
[やっぱり何も聞こえなかった。
なので、紫苑はスープを飲みながら、 予定外の出費に頭を抱えるだけ。**]
(425) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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[いつも通っていた体育館裏で、 ふと、見覚えのある誰かの姿を見た気もした。 >>0:792 気がした、というだけで、事実はどうかわからない。
なんてったって、夕闇の中じゃ 人の顔だってよく見えやしないんだから。
――娘か、恋人か、母か、なんて*]
(426) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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―― 文化祭の後 ――
灰谷さーん、撮っていーい?
[お化け屋敷に様々な彩を添えてくれた女の子に 俺はケーキとジュースをとりわけながら、 そんな事をたずねた。
快諾、だっただろうか。 キョースケのメイクの手腕のおかげか、 まるで本物みたいな目が灰谷の腕に描かれている。>>246
二種類の目がこちらをじっと見ている。 なんだか、灰谷と「別の人」の目みたいだな、って なんとなく思いながら、]
(427) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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はーい、チーズ!
[俺はその姿をカメラに収めた。 女の子らしく文化祭を楽しむ姿を、 そのまま、記録に焼き付けて>>0:791]*
(428) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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―― 回想・うどん屋での出会い、その後 ――
[バツの悪そうな顔をされたと思ったが、 気のせいだったようだ。>>68
注文していたきつねうどんを運んできた時も、 素知らぬ顔をしている感じだった。>>70 イロハに気付いてない、ということはあるまい。だってこっちは特に変装していない]
……あ、ありがとう。
[お礼の言葉を述べつつ、思わず高本らしき店員をじろっと見つめてしまった。 が、1秒かそこらで視線を外してうどんと向き合う。 思うところはあったがそもそもイロハはひみつを暴き立てに来たのではない。 うどんを食べにきたのだ]
(429) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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……。
[あ、おいしい、と、一口食べてすぐに思った。
ツルっとしていてコシのある麺、決して存在を主張しすぎずすべてを包み込むスープ…… おあげからも噛むほどにじゅわっと美味さがしみ出してくる。
イロハは黙々とうどんを完食し、代金を支払い、店を出た]
(430) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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[そして、次の日]
高本くん……って兄弟いたっけ? 双子とかそんな感じの。 昨日うどん屋で見たんだけど。
[正面から訊くのではなく、側面からあえて回り込むように訊く。 そんな手を教室の片隅で高本に対してとっていた。 なおもシラを切られてもそれはそれでよかった。 いくら相手が高本だろうと、根も葉もある噂を流して面白がるつもりはなかった。 ただ、言いたいことがあっただけだった]
えぇと、 ……きつねうどんたいへん美味しかったです、と、 そうお伝えください。ハイ。
[そう言づける(ということにした)イロハの顔には、 ほんのわずかであるが笑みが浮かんでいた。 しかしイロハは気付かない。塩対応の顔のまんまで相対していると思っていた。 きつねうどんの味を思い出しているという自覚はあった*]
(431) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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―― 現在/1階 ――
……どうして相手が何かを求めてくるって話になるんだろ。 何も求めないでただ静かに見守ってくれる、そういうのがいいんだよ。
[……まあ、確かに、わからないのが不安、という気持ちは、>>376 わからないでもないのだが。 思いつつイロハは肩をすくめた。
求められるままに誰かの、 誰かだけのお人形――もとい、お姫様の役になる、 それで心満たされていれば、そうでなくともこれでいいと思えていたら、 この話題に関しては、意見が一致したんだろうか。……というのはこっちの話]
(432) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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……うん、悪くなかった。 だから、まあ、その、……いつも通りににこにこしていればいいんだよ。
[やりすぎ、と言った後に面食らった顔をされて、>>377 ちょっとびっくりしたのは顔に出ていたかも。 向こうに自覚があるかどうかはさておき、 たいていのことでしょげないし卑下もしない、っていうの、 知ってる気でいますからね。ふふん]
(433) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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/* きのうの自分の発言よんで、はてな飛ばしている話をします。 なにをいっているのだ。わからん。
あとよーこちゃんのは、本当はおいくら?♡と聞きたかったけど、れなさんの行動としてうまく落とし込めなかったなあ。 交渉はなんもかんがえてねぇ!!! 現軸書いてる間に思いついてほしい。
(-87) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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……うん。
[……正直、ちょっとほっとした。>>378 そうして、ちょっと、で済むことだから深入りしないでほしい、という思いを、 二文字の返事にこめた。つもりだ。
かわいそう、と憐れまれる以外なら、 何を言われてもいいと思っていた。 いっそお前のせいだと手酷いことを言われてもよかった。
そう思ってた……つもりなんだけど、 いざ突っつかれたとたんに臆病風が吹いてきたわけで]
(434) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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―― そして毛布を運ぶ ――
[宮古のやったあ、をこの場のみんなで共有したおかげで、>>379 保健室までの道のりは、うきうきした雰囲気に包まれながらのものになった。 その最中、話題がこの場所のことに移れば、>>380 イロハはひとつのことを思い出す]
そういえば、……宇井野くんもそんなこと言ってったけ。 精神世界とか、無事に出られるとか。
[ころっと忘れてた辺り、だいぶ動転してたかな、と我ながら思う]
事例もあるんだって。これも宇井野くんが言ってたけど。 方法は分からないんだ、……そっかあ。
[なんて話していれば保健室はすぐそこ、か]
(435) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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[毛布の運びだし。 蛭野が頑張って積み重ねたため、明らかに人数分より多く運ぶことになりそうだ。>>381 いいんじゃなかろうか。たくさんあって困ることとかなさそうだし。
お泊り会、なんて認識の輪も広がって、 寝床作ったら次は食べるものかな、と、ぼんやりと考えた。
1階から3階へ。毛布を持ちながらだと、歩きなれた道も長く感じる。 教室前を染めていた赤色はとっくに拭われていて、>>318 相原みたいなマネキンも運び出されていた。 なにごともなかったかのような静穏に一息をついて。 教卓のそばに持ってきた毛布を置いた*]
(436) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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──現在──
──── そうだよ。悪い?
[ 誰でも良かったかもしれないって そう言ってるのにほら、やっぱり傲慢。
好きだなんて言ったことなかった。 好きだなんて言われたこともなかった
好き、とか私もよく分からなかった ]
(437) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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そういうことしないで。 好きでもないのに。
[ 抱き寄せて額に口付けを落とす彼の胸を 両手で突き放して距離を取る ]
私は…────
(438) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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私は、好きだから。 だからやめて。
[ 傲慢で、上から目線で、自意識過剰で 人の気持ちで遊べるような最低な男。
なのに悔しいくらい惹きつけられる。 私はそれを認めたくなかったんだ。 ]
(439) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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[ 「好き」だなんて口にできなかった理由は3つ >>0:372
1つは単純にその言葉を口にするのが 恥ずかしかったから。
残り2つは……───
口にすると自覚してしまいそうだったから。
そして、 彼との温度差に気付いてしまいそうだったから ]
(440) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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[ 多目的室にもやっぱり人の気配はなくて 教室に戻ろうという提案に首を横に振る。 ]
先、戻ってて。今は、1人になりたい。
[ もうとっくに落ちてるの。 空も見えないくらい、遠くまで。 きたなく汚れた私はもう、 誰にも触れさせられない ]*
(441) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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/* 1
(-88) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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/* ヨ、ヨーコちゃーん…………
(-89) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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/* 葉子ちゃんかわいい。好き。
(-90) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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/* あーあーーあーーー
(-91) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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/* じぶんでヨーコがよく分かんなくなってきた
(-92) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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/* 夜の襲撃・吊りチェックおっけーーー
(-93) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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/* 終わってる ・3d冒頭のロル ・小さな変化
終わってない ・さとるへの返信 ・見送り文
(-94) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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―― 幕間/あるふたりの話・2 ――
[そしてこれは、イロハと“お母さん”の話。
“お母さん”がすべてのひみつを明るみに晒したのは、 イロハの高校最後の文化祭の後で。 イロハがあまりに“ママ”に似すぎたことに堪えきれなくなって、 “お母さん”でいる事をやめようとしている彼女に感じたのは、 ―――ただの憐れみでしかなかった。
いつから“お母さん”はおかしくなっていたのか、 こんなに弱いいきものになっていたのか。 いつからイロハを“ママ”の代わりとして見るようになっていたのか、 そんなことを考えるのはやめた。
“お母さん”がずっとイロハに甘かったのを、 ずっとイロハのために服や装飾品を見繕ってくれたのを、 そのせい、だと考えてしまって嫌になったから]
(442) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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[嫌になる。なにかがおかしい。 そう思ったのにどうして突き放さなかったかって? “お母さん”があんまりにも、 捨てられた子猫のような目をしていたからだ。
だから、いいよ、とイロハは言った。 “お母さん”が周りにはないしょで“お母さん”をやめてしまうのを、 一度はゆるしたのだ]
(443) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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── 1階>>432 ──
自分が見守っている相手に、 何も望まずにいられる人なんて、 ほとんどいないと思うから。
だとすれば僕は、 それに応えているほうが楽だから。 好きにしていいって一番苦手だ。
灰谷さんは違うのかもしれないけど、 そういう人間もいるってこと。
[ 肩を竦める灰谷彩華>>432に、 僕の返す声も軽い調子だっただろう。 なんせいつものことだったから。]
(444) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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――― あたしはお母さんの味方でいるよ。
(445) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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[ 悪くなかった。>>433に、 フォローするようにつなげられた言葉に、 僕は文字通り、いつも通り微笑んで答えに代える。
本人が進んで話そうともしないのに、 こちらから深くつつく話題でもない。>>434
消極的な返事に、僕は黙って前を見た。*]
(446) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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[ふたりきりの家(せかい)にいるのは、仲睦まじい女がふたり。 イロハは求められるままに大人っぽい服を着て、化粧もして、 求められるままに“お母さん”を下の名前で呼んだり、手を繋いでみたりなどして、 ――それから、視線に晒された。 いつか、恋をすると人が変わる、という話をした時のような、 恋人に思いを馳せる甘ったるい雰囲気の。
学校ではいつものイロハのままでいられた。 厚化粧もしないでいい。あんな視線にもさらされなくていい。
――早いうちから気付いていた。 ひみつを知り、ひみつを抱えてからというもの、 そこはかとなく息苦しさが積み上がってきていることに。 だがどうにもできなかった]
(447) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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「彩華は私の味方でしょう?」
(448) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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[家から通える服飾系の学校を勧められて、 それに難色を示した時(もともとちょっと遠いところのいい学校に行けるよう頑張っていた)、 縋るような目でそう言われた。
その時、言葉では言い表せないほど嫌な予感がした。 いっときの慰めとなっていれば、もとの“お母さん”と娘に戻れる気がしていたけど、 そんなことはなくて、決定的に間違ってしまったのではないか、という予感。
結局遠い方と近い方、両方受験することにしたけど、 どっちを選ぶか、答えはまだ出ていない]
(449) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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[一度拾い上げたのだからちゃんと最後まで味方でいたってきっと苦しいのに、 いっそ何もかも捨ててしまうのもきっと、苦しい。
足元がふらついている。ならばどうすればいい。 あたしはどこにいけばいいの。 どうすれば苦しくなくなるの?
いっそ誰かが攫ってくれればいいのに、なんて、 考えたってしかたがないし*]
(450) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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/* (死にかけの・∀・) 連投するのに勇気を振り絞ってしまった 進路のくだりけずろうかと思ったけどこれも1(深夜のやつ)と同じで7発言だからってぶっこんだよ わはは
(-95) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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/* 悟君の床ペロ案件について拓海に意見を求めたところ「……すきならいいんじゃね……(俺は好き好んではちょっとアレだけど)」っていう答えがかえってきました。
だめだ、これは・・・
(-96) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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/* 悟くんとヨーコねーさんにかんしては、ヨーコねーさんがんばれーーって応援してるらしい[メモ]
女の人に抱く感情が複雑なので表立って応援はあんまりしないかも。どうだろう。
(-97) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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/* じゃああの目の正体はもうひとりのイロハ……!? いやいやいやいや んんん?(何かに生かしたい顔)
(-98) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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/* 正体というかまあ 結局無意識下で何を投影していたのかという話? (脳が溶けてr)
(-99) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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[ 二人がぱちぱちと拍手を送ってくれるのですから 私も胸を張って応えましょう。>>362>>379
保健室への道のりは、気分が良いもので。 やっぱり私、探検気分が抜けないわ。 今日は良いことばかり、かしら。 ]
精神世界?世界の持ち主?
[ 初めて聞く、話でした。>>380>>435 私は話す彼等の顔を交互に見ながら ふむふむ と考えこんで、歩きます。
恐らくその人が、メールの送り主。 ……なのかしら?推測でしかないわ。 ]
(451) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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帰らないと、……そっかあ ここの持ち主さんは、帰りたくないのかもね
[ 此処が、精神世界だというのなら。
いろはちゃんの呟きに、そう返す。>>368 返す、というよりは……独り言かしら。
一体、何処から精神世界だというの? 全てを覆い隠す雪を降らせた、この朝から?
気付かなかった。見当もつかない。 ]
(452) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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[ 三人で、毛布をアリさんみたいに運びます。 これで、眠る時も安心ね。良かった。
マネキンがあった、という教室の前は、 そんなことが無かったかのように、綺麗で。
毛布を運ぶのに夢中で、それがあった場所も きっと無遠慮に、踏みつけてしまったでしょう。
毛布は山盛り。暖房はついていますし。 消える気配は無いでしょう。寒さは平気。 じゃあ、あとは、お風呂とか、ご飯とか?
黒板には、三階……四階?の様子が書かれていて、 私もそこに、屋上への階段のことを書きましょう。 些細なことも、なにかのヒント、かもしれない。 ]
(453) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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シャワー使えるか、見てくるね〜
[ 書記らしい文字を、黒板に刻んで。 白い粉のついた指先を軽く払っては、
また一階へ向かうでしょう。シャワー室へ。 まともな石鹸あるのかしら。 髪の毛とか、ごわごわになりそう、ね。 ]*
(454) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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/* すごい挟み方したごめんなさい…… 毛布運びの下りは宮古さんのあとにするつもり。 だが、伝わるといいな! 宮古さんに。
彩華ちゃんと奇しくも、 悩みの行き着くところが真逆というか、 そこまで話せたらおいしかったなって思うので、 エピできっと。できれば。できれば……
蛭野京輔は、お人形でありつづけたかった男です。
(-100) 2019/06/11(Tue) 20時半頃
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──多目的室──
[ 中は薄暗く見上げれば小さな光が天井を彩る。
ここでは天文部がプラネタリウムの 展示をしていたことを思い出す ]
彩華……────
[ 季節外れの夏の空の下、1人、 私は数少ない友達の名前を呼んだ ]*
(455) 2019/06/11(Tue) 21時頃
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―― 回想:文化祭後 ――
[やめろ、っていわれたらやめろよ。最低かよ。 って、俺はわめいただろうし、>>327
その後ぱしゃりと撮ってやった写真には>>329 バケモノらしくメイクをした男子高校生が二人、 そのままの表情で映っていたに違いないのだ。>>330
にっと馬鹿みたいに笑う俺と、 あきれ返る悟。
そいつをきちんとカメラに収めて 俺はとっとと逃げ出してしまう。]
(456) 2019/06/11(Tue) 21時頃
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[小さな頃は、 見えている景色すべてが美しくて その綺麗さに心惹かれて、 あちこち駆け回っていた。
俺が後ろを全然気にしないから 悟のやつはいっつも、 後ろからへろへろと追いかけてきていて、
――引っ張られるまで振り向かない性分は、 今もずっと続いている。]
(457) 2019/06/11(Tue) 21時頃
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おっ、と!
[制服の袖をつかまれる。 いつの間にか距離を詰められていたらしい。 俺は立ち止まって、くるりと高本の方を振り向き 「なんだよ」って笑ってみせる。 それから続いた言葉に 笑顔は簡単に崩れるんだけど。>>333]
え〜? お前がやりゃーいいじゃん。 いーいーんちょー。かえりたーい
[こういう時だけ委員長面しないんですね!サイテー! って、俺は不平不満を垂れながら、 高本に連行されて、人のいなくなった教室を片付ける。]
(458) 2019/06/11(Tue) 21時頃
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――あーあ。 文化祭のおしまいが掃除なんて最悪……
[そんなことをいいながら がらんどうになった祭りのあとの教室にも、 その中で片付けている高本の姿にも、 俺は切れないシャッターを切って、*]
(459) 2019/06/11(Tue) 21時頃
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──1階:運搬>>451──
……そう、ええと、要は、 死にかけている人とかが、 自分の精神世界、みたいな場所に、 ほかの人間を閉じ込めることがあって、
……だから、あのメールは、 遺書だったのかなあ。って話。
[ おさらいのように語りましょう。
灰谷彩華の口ぶり>>435からして、 そう考えた人間は少なくないらしい。]
(460) 2019/06/11(Tue) 21時頃
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そう、方法までは。 でも、もし相原さんが本当に、 ここからいなくなってるなら──、
こっちの世界で死んじゃう代わりに、 あっちの世界に帰れるのかもしれないね。
[ そんな思い付きを口にしてみたけれど、 宮古瑠璃>>452の呟きに重なって、 ああ、そうかも。と僕は思ってしまう。]
帰りたくないし、帰したくないのかもね。
[ すべて、僕らの曖昧な予測でしかない。]
(461) 2019/06/11(Tue) 21時頃
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[ 教室に着いて、荷物を置いて、
僕とは異なる方向に歩き出す人>>454の、 去り際の声に、シャワーも浴びたい。と思う。
けれど、ひとまずは腹ごしらえを。 残念ながら、皆の分など気は回らず、 僕はひとり、おなかがすいたなあと思い、 のんびりとした足取りで廊下を歩く。*]
(462) 2019/06/11(Tue) 21時頃
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──四階 → 三階──
[ 受け入れにくいものだしても、 其処には何かしらルールはあるものだ。 マネキンになる条件と言われ、怜奈は考える。 愛子が一番最初に選ばれた理由は、 ────……思いつかない。 文化祭への貢献度? 周りから見て、楽しんでいる風であったか? それなら、怜奈が一番に選ばれるに違いない。 ]
夢幻病棟ならぬ、 現影高校、でどう?
[ 軽い口調で、 今の状況をゲームに擬え、題名をつけてみる。 もっといい題名があったら教えてほしい。 ]
(463) 2019/06/11(Tue) 21時頃
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ひとりひとり、マネキンになって消えていく……。 筋としては、面白そうじゃない? ゾンビは出てこないけど、 ゲームじゃなくて、現実だし。 あんまり楽しめる気にはならないか。
[ 思いっきり走った足には疲労が残っているし、 鼻を突いた悪臭をまだまだ嗅ぎ取ってしまう。>>395
差し出した手は行き場を失い、>>311 然程大事でない油性ペンを両手で抱える羽目となった。 ]
(464) 2019/06/11(Tue) 21時頃
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[ そうして、文化祭の話題へと。>>312 楽しかったという言葉を聞いて、頷いた。 そうだろうな、と感想を持った。 ]
誰かは、わからない。 ホストは不安定な人間、らしいから、 私は、宇井野がホストじゃない。 と思う。
[ 堅治が揺るぐところを、怜奈は想像できない。 いつだって、まっすぐに地に足をつけている。
踊り場に片足が着地して、 傾けられた顔をみてうんと頷く。 そうして、モップを寄越せと片手を差し出す。 七組の前で渡すというのは堅治の算段だろうが、 油性ペンのみを持ってるのは遣る瀬無い。 隣だけに荷を負わせるは、居心地が悪かった。 ]*
(465) 2019/06/11(Tue) 21時頃
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―― 回想:文化祭の後の事 ――
うーいーのーー なーーあーーにーー撮ってんだーー
[俺は宇井野の顔をじっと覗きこんだ。>>1:626 文化祭の後、撮るだの撮られるだのといっている間に カメラがこちらを向いている事に気がついたからだ。
きっと、カメラ目線じゃない姿を しばらく撮られた後、だっただろう。]
(466) 2019/06/11(Tue) 21時頃
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ずるいぞ。俺も撮る。
[そういうと、置いてあった包帯ぐるぐる巻きの猫を 優しくぽんっと宇井野にあずけ 隣におさまる形で俺が並び、 勝手に二人と猫が収まるように撮った。
そういえば宇井野単体の写真は撮れていなかった、って 思い出したものだから。]
(467) 2019/06/11(Tue) 21時頃
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内装チームの写真があったっていいっしょ。 俺たち、よく頑張りました。
[俺は笑って、宇井野の背中をぽむとたたき、 それからまた祭りの後の騒ぎに戻っていく。
幸せそうな猫が看板の上に鎮座したのは、 きっとそれから後のことだった*]
(468) 2019/06/11(Tue) 21時頃
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/* タスク:美術室にいく
(-101) 2019/06/11(Tue) 21時頃
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──三階:三年七組前──
[ 広がるのは、赤ばかり。 気のせいだろう、 先ほどよりも赤に黒みが増していることは。
手にしたモップを廊下に立て置く。 一声かけ、女子トイレにてバケツへ水を少々貯める。 戻れば、赤い雑巾が量産されていた。 水を浸した幾枚の雑巾が再び汚れていく。 勧められたようにモップを手にし、 残った床の汚れを拭いとる。 掃除は実に手際よく進んでいった。 ]
(469) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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[ 校舎の窓から、 ゴミをまき散らすのはよい方法と言えないだろう。 ゴミはゴミ箱へ。 ゴミ箱はゴミ庫へ。 それが正しい選択だ。 ]
頼んだ。
[ 残りは教室に運んでおく、と請けおう。 ふいに落とされた感謝の言葉にはむず痒くなりつつ、 こちらこそありがとう、と返した。
モップやバケツも洗って、 次に使えるようにと教室の端へと置かれた。 ]*
(470) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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― 現在:美術室へ ―
[4階の家庭科室があるはずの場所は、 変な甘ったるいにおいがすごくて休めたものじゃなかった。 俺は再び、ふらりと歩きだす。
そのまんま7組に戻ればいいのに、 誰かに会いたいようで会いたくなかったから 2階、まで降りて
きっと俺が美術室を訪れたのは そこでヒミツの会話が行われた後の話だ。]
(471) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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[音を立てて扉を開ける。 テレピン油のにおいに目を細めて イーゼルに飾られた色とりどりの絵たちをじっと見た。
何度も何度も絵の具を重ねて つくりあげた絵を額縁の中に飾る。 それは、世界を止めてしまうのに似ている。
木製の窓の向こうに、 その人にしかわからない、 その人が留めておきたいと思った世界がある。
部員が書いた絵たちを見ながら、 俺はもし、そこに蛭野京輔の作品があるのなら 指で窓枠をつくって、じっと見つめただろう。]
(472) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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[……少しだけ落ち着いてきた。
もう少し、と奥へ進んでいく。
照明に照らされて、 俺が日曜大工に励む原因になった作品が佇んでいる。 今は昼じゃないから、きらきらと輝きはしないけれど。
祭りが終わってみれば、妙な塔にしか見えないよな、と ぼやきながら、俺はひとつのガラス絵に触れる。
山の稜線までも青く染めるほどの晴天に 飛行機雲がひとつ走っている。 青空の下で晴れやかに咲いているのは 陽だまりのような向日葵で、 あおあおとしげる草木が、夏の暑さを閉じ込めている。]
(473) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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「これだけは。 描くの、勿体無いかなって思ったけど。 どうしても形にしたかったんだよな。 ……また見に行こうぜ」
(474) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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[独り占めにしておきたかったけれど、 誰もがおぼえているわけじゃなかったから 見えていた景色を知ってほしくて 留めておきたい世界を描き出して重ねた。 あの日は、もう終わってしまった。
ここにあるのは過去だけだ。 鮮やかな景色から青空に視線を移して そのときに見える残影。
いずれ人の記憶からは消えるもの。 それだけ。]
(475) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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( こんなことしてる場合じゃない )
[踵を返して歩きだす。]*
(476) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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/* めしくお。
(-102) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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──現在:3階 家庭科室──
[ 勝手にその部屋に忍び込んで、 僕は冷蔵庫の扉を開いた。
そこには、大量にではないけど、 クラスや部活名の記された、 いくらかの食材がしまってあって、 僕は思う。予想的中である。
料理の心得があるわけじゃないから、 馴染みのある食材を適当に手に取る。 卵とかニンジンとか、そのたぐいの。
何を作る気かと言われると困るが、 このあたりなら切って炒めて、 適当に味を付けたら、大事故はないだろう。]
(477) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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[ 夜に菓子パンとかカップ麺とか、 屋台の食べ物とか、違和感が拭えなくて、 不慣れなことに挑戦しようとした次第。
早速取り掛かろうとして──、 僕はあることに気が付いた。
家庭科室は4階にもあるはずだ。 僕はおなかが空いていた。
大盛無料と言われれば嬉しいし、 お代わり自由に助けられる世代。 ──を、名乗れる程度の食欲はある。
4階が3階の写しであるならば、 同じ食材があるはずだと、思って、]
(478) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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[ ……僕の自主的な思い付きには碌なことがない。]
(479) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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──現在:4階 家庭科室前──
[ 扉の前で、首を傾げていた。
”立ち入り禁止”>>231 これも、この階の薄暗さのような、 不思議な変化、みたいなものなんだろうか。
少し迷った後にそう考えて、 僕はそうっとその扉を引いた。
食材を拝借しにきただけなのだし、 別に、恐れるものなんて、怖いものなんてない。
けど、]
(480) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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[ そこに広がっていたのは僕の知らない世界だ。]
(481) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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[ 扉を開けた瞬間、おかしなにおいがする。 腐臭、と適切な単語が浮かばずに、 僕はただ、嫌なにおいだとばかり思った。
それでも部屋に立ち入ろうとして、 ゴミ箱に詰まっているものが、 アルコール飲料の残骸だと気付く。
机の上にばらばらに散らばった刃物。 静かな部屋に響く、水滴の音。
部屋の入口に僕は立ち尽くし、 そのときはじめて、僕ではないと思った。]
(482) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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[ この世界は僕のものではないと。]
(483) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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僕は誰かさんと違って、 僕の性格が致命的に悪いとか、 あるいは歪んでいるとか、 そんな自覚をする気はないよ。 あくまでこの世がおかしいのだ。
死ぬのに道連れなんていらない。 僕の行く地獄はもうここにある。
忘れて生きて。そのくらい言ってあげる。 この世に生きたい君たち、お元気で。
(484) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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だけど、こんなものは僕は知らないし。
(485) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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[ 入りこんじゃいけない場所に、 うっかり迷い込んだような気分だった。
僕はしばらくその光景を見ていた。 水滴の落ちる音を、10数える。 静かに息を吐き、また吸う。
それから、冷蔵庫には手も付けず、 くるりと踵を返して、廊下へ。
慣れないことなんてするべきじゃない。 大人しく購買でおにぎりでも食べよう。 そう思い、静かな足取りで階下へ降りる。
……机の上の錆びた包丁が、 やけに瞼の裏に焼き付いて離れない。*]
(486) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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……ああ、でも。僕なら。 今なってから考えてみれば、
死にたいんなら死ねばいいよ。 みんなもそうしなよ。くらいは、
言っていたかも、しれない な。*
(487) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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―― 毛布運搬中 ――
[おさらい、のように語られる蛭野の言葉は、 さっきみたいにわかりやすかった。
メールの話も宇井野としていたから、 うんうん、と頷いておく。>>460
それから、提唱された帰る方法(仮説)に、ぱちぱちと目を瞬かせた。>>461 血を流していたマネキンのことを思い出す。 本物だったらまず助からないあの傷]
(488) 2019/06/11(Tue) 22時頃
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[帰らないと、……って、自分はそう言ってたのか。 宮古に拾われたことで気が付いた。>>452 やや間を置いてから「かもねえ」って応じた]
帰りたい、し、……帰したくない。
じゃああたし達、招かれちゃったのかもね、世界をつくったひとに。
[これもまた予測でしかない。>>461 だいたい、あのメールには「探さないで」とか、 「忘れて生きてくれると嬉しい」と書いてあったのに、 誰かを招くとは何事なんだろう。
どこかでこの校舎(せかい)のことを楽しがっているのに、 帰らないと、とどこかで思っているイロハ。 それと似たようなものなのか。わからない]
(489) 2019/06/11(Tue) 22時頃
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──現在:購買──
あ、柊くん。 君もおなかがすいたの。
[ 何事もなかったかのように僕は微笑む。
あの部屋を出てしばらく、 鼻の奥に残っていた異臭も、 廊下の冷えた空気に負けて消えていた。
それだけ言って、 隅で食事中の柊紫苑>>423の横を通り、
陳列棚から、おにぎりをいくつかと、 ペットボトルのお茶、アンパンを選び、 少し考えてから、レジに向かった。]
(490) 2019/06/11(Tue) 22時頃
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[ ざっと頭の中で計算をして、 できるだけ近い金額をレジに置く。
──と、貼られたメモ>>>421を見て、 思わず、近くに腰を下ろしたあと、 彼に声をかけることになっただろう。]
クラス予算で落とすなら、 領収書をもらわないとダメだと思う。
[ そもそも、あの書き方では、 田所怜奈個人のツケになる気がするけど……、 まあ、大丈夫なんだろうな。と僕は思った。
鮭。昆布。梅。のおにぎり。 オーソドックスな味ばかりを選んだ。]
(491) 2019/06/11(Tue) 22時頃
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いつまでここにいることになるだろう。 変わり種ばかり残ったら、少しつらい。
[ おにぎりの話だ。
やはり料理に挑戦するべきかもしれない。 3階か、食堂で。そんなことを考えて、
レジのメモと、おにぎりの在庫と。 気になることについて言及できたので、
僕はもくもくと食事をはじめる。*]
(492) 2019/06/11(Tue) 22時頃
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/* >>491 わかってるじゃない ってこころのなかのれながコメントするから笑った。
あのねーーーるりちゃんと絡みたいけど、この人が彼女に対して何を抱いているのかわからない。 ふわふわしてるとはおもってそう。PLはひたすらこわいよーーーと泣きながらほめてます。
(-103) 2019/06/11(Tue) 22時頃
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―― 準備、それから ――
[毛布を置いた後、蛭野も宮古も別々に動き出した。 さてあたしはどうしようか……とイロハは考え、 3階の別の教室に向かうと扉をがらっと開けた]
おお、ビンゴ。
[3年4組の教室――― 文化祭の時、そこでは喫茶店をやっていた。 既にカーテンの取り去られた一角>>149をちらっと見た後、 教室机を四角く並べた上に敷いてある、かわいめのテーブルクロスに手をかけた]
(493) 2019/06/11(Tue) 22時頃
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[テーブルクロスの上には何もなかった。>>120 床上に落とされた食器や調味料入れ(の一部残骸)が、 照明を受けてせつなく光っていた。 なんて乱暴な扱いをされているんだろうかわいいのに。 (あとちょっとお高い気がする)
テーブルクロスを折りたたんで脇に抱えると、 まだ無事な品々を机の上に乗せなおして7組に戻る。 それから適当に机を寄せ集め、持ってきたテーブルクロスを敷いた。
ここで寝るとしたら、教室を寝るスペースと食べるスペースに分けた方がいいと考え、 寄せ集めテーブルをつくった位置は教室の後ろ半分側]
(494) 2019/06/11(Tue) 22時頃
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/* 柊くんとお京、二人だとボケ&ボケになってしまう気がする 大丈夫かな たぶん大丈夫 灰谷さん宮古さんといるときもツッコミ不在だったし
(-104) 2019/06/11(Tue) 22時頃
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――→1階 シャワー室 ――
[ふらりとシャワー室に赴き、蛇口を捻った。
あふれる湯を手に受けて、 おー、一応出るんだな、と安心したようにため息をつく。
傍に誰もいないので、 とっとと個室に入り、服を脱いで手早く湯を浴びた。]
んー。
[こんな痕あったかなあ、と、腹についた赤い痕を撫でる。 まあいいか。 雑多に髪を洗って、体を洗って、 タオルで体を拭ったら、 割と雑に制服を着てそこを出た。]
(495) 2019/06/11(Tue) 22時頃
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[そんな折、だったか。 宮古瑠璃>>454がシャワー室の方向に やってくるのが見えたのは。]
お湯は出たぞー
[そういいながら、俺はきっと彼女に声をかける*]
(496) 2019/06/11(Tue) 22時頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/11(Tue) 22時頃
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─ ペット候補につきましては ─
[ すまない。と、言うので。 気を付ける。と、言うので。>>405
私は満足げに、微笑みます。 ]
いい子
[ 良いのよ。貴方はまだ、候補、ですから。 言うことを聞かない時もあるでしょう。 言いつけを守らない事もあるでしょう。
誰だって、ミスはするもの、だもの。 ]
(497) 2019/06/11(Tue) 22時頃
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[ 彼の顎に手を添えて、掴んでいた髪を離す。
そして、そのまま抱き寄せましょう。 いい子ですもの。優しく、手を回して。 ]
ちゃんと謝れたね 素直な高本君が、私、好きよ
[ 乱れてしまった彼の髪を、指先で弄びながら 耳に掛けて、撫でましょう。よしよし。
柔らかい女の子も好きですが、 男の子も抱き締めがいがあって、好きよ。 あついくらいの体温に、頭を寄せて。 ]
(498) 2019/06/11(Tue) 22時頃
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ちゃんと冷やそうね
[ ……ほんのりと、色付いてしまった頬へ 私の冷たい指が、這っていきます。
自分のもので無い呼吸に、胸が押され、 その心地良さに、目を細めるの。
この感覚が、好き。 ]*
(499) 2019/06/11(Tue) 22時頃
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ね、従順な、ペット候補くん。 貴方なら、分かるかしら。
(500) 2019/06/11(Tue) 22時頃
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最近、私はずっと、上の空です。*
(501) 2019/06/11(Tue) 22時頃
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──回想:相談事──
学年二位でも、際どいんだ? T大志望? それとも、海外にいくとか?
[ 嘘ばっかり。>>336 と怜奈は思うけれど、真っ向から否定はしない。 葉子の顔色を眺めながら、 口角を上げて言葉を放った。>>249
そのまま、にっこりと笑む。>>337 得意か得意でないかは不明だが、 客からの情報は確かである。 ]
(502) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
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[ もったいぶって、一拍置く。 息を吸って、吐いて。 ]
春を売るのは悪いこと。 だけど、買うのはもっと悪いの。
無礼られては、駄目。
[ 怜奈に洋画を見る趣味があったなら、 綺麗にウィンクを決めていたろう。
あなたはもっと上に立っていいと、暗に伝えて。 不当搾取案件をひとつ救えたのではと、 非常に満足した気持ちで、小さく頷いたのだった。 ]*
(503) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
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ぽいな、現影高校。 異常なほどの雪の朝。 チャイムが鳴るたびに何かが起こる。
ゲームならわりと良かったかもな。
[ 現実でなく、フィクションならば>>463 パニック系よりは、 じわじわと恐怖が迫る系としてアリだろう。 悲しいことに、これは夢ではないから>>464 浮かぶ笑みはちょっと苦いものになった。 ]
(504) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
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[ また、差し出された手に>>465 じゃあ、と、モップを渡した。 ]
俺も、俺ではないと思う。 あの家庭科室も、精神世界のうちなら、 俺はあんな光景見たことすらねぇし。
何かのたとえにしても、なぁ。
……みんな、何かしら抱えてるだろうから、 特定ってのも難しいけど。
[ ともすれば。 田所の可能性だってある。 肉を迷いなく捨て去っていたから、 それは低く見ているけども。 *]
(505) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
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こんな場所だというのに 安心する 情けない姿をさらしてしまったけども おとこのこ の 器は揺らがないらしい
ほんとは その中身なんて ぐちゃぐちゃで 無理くり飲み込んだものたちが 今すぐにでも溢れてしまいそうだったけど
(506) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
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それでいいのかな って
ふと おもった
(507) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
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──── 三階:三年七組前 ────
[ そんな話題も、目的地に着けば一区切り。 水を汲みにいってもらう間に>>469 真っ赤な雑巾を袋に増やして。 濡らした雑巾もまた、同じように。 ]
おう。
[ 残りを運ぶのはお願いして>>470 ずしりとした袋を持ち上げた。 水分を含んだ布は重たい。 鍛錬の一環と思えば大したこともないけども。 ]
(508) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
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[ それから 階段を下りて、一階。 ゴミ庫は裏庭近くにある。 そこも鍵はあいていたから、 袋を所定の位置に置いて。 ]
…………。
[ どうも、 一人になるといけない。 あれやそれやと、ぐるぐる。 考え込んでしまう、らしい。
首を振っても、こびりついて離れない。 あるはずもないのだ。もしも、でも。 ]
(509) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
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[ 自分が この世界のホストだったら、とか。 *]
(510) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
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[あとはもう一度3階を巡って、何か食べ物を出していた教室から、 食べ物も拝借しようかと思ったけれど。 昼に食べ損ねたお弁当の存在を思い出して、 寄せ集めテーブルの片隅で食べながら、 誰かが戻ってくるのを待っていた。
高本がひとりで戻ってこようものなら、>>417>>441 そっちの方をいぶかしげに見て、]
……ヨーコちゃんといっしょじゃない。 どのへんで別れたの。……2階。そう。
[居場所が分かったのなら2階へ向かう。軽快に階段を、降りて、]
(511) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
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ヨーコちゃんっっ ここにおりますかー!
[――多目的室。 小さな光のつぶつぶが天井を彩るその場所に、七月はまだいただろうか>>455]
教室、なんかこう泊まれる準備できそうだよ。 毛布も持ってきたしテーブルも作ったし、 ……アイちゃんのことは気になるけど、でも、 アイちゃんは帰れたのかもっていう説も出てきてて……
とにかく、いこうか。
[姿を見つけたのならいろいろまくし立てて、 さっ、と、手を差し伸べるのだ*]
(512) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
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/* ういのはおだいじにだ…!!
(-105) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
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[ よく考えれば、二階三階四階……は 詳しく歩いて回っていないので。
後で見なきゃ、と思うのですけれど、 今はついつい、目先のシャワー室を 優先してしまいます。えへへ。
足取りは、なんだって軽いので。 校舎全部がお化け屋敷になったとしても、 私は平気かもしれません。と、考えます。
お化け屋敷になった校舎の中を、 鼻歌を歌いそうなくらい上機嫌な私が、 るんるんと歩く。想像したら、可笑しいわ。 ]
(513) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
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[ たん、たん と階段を下りて行って、 不意に聞き覚えのある声がして、>>496 この声は、よう君。と、顔を上げて、 ]
わ、
[ 思わず手で目を隠してしまいます。 ……だって、いつもより、乱れてる。>>495
声をかけられた、ということは見てもいい筈で、 ゆっくり、指の間からそちらを覗くけれど。 ]
(514) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
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|
お湯出たの、良かったわ でも、ちゃんと、服を着た方が、良いと思う 髪も乾かさなきゃ、風邪引いちゃう
……て、あれ
[ 雑に着られた制服の隙間から、 赤い痕が覗いていたので。
私は、恥じていたことも忘れてしまって、 ぱちぱち と目を瞬きました。 ]
(515) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
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よう君、怪我してるの? 痛そう
[ まるで、血を流した直後のような、 もしくは、今も血を流しているような、
網膜に残る赤に、私は手を伸ばします。 ]*
(516) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
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[ 怜奈、ごめんな。 ……実はリストラされたんだ。 ]
(517) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
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[ 父の目から涙が零れる。 指で零れる涙を拭った。 ]
(518) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
|
|
──回想: ──
[ 中学三年生の冬。 受験に備えて、足早に帰路を歩いていた。 通りがかった公園の中、 ベンチでスーツの男が項垂れ座っている。 なんだか、見覚えある姿に思えて、 進路変更をして公園の中へと入っていった。
近づけば、男の顔が見えてくる。 見慣れた顔は、知らない人のように見えた。 見てはいけないものに思えて、 踵を返そうと考えたけど、遅かった。 名前、を呼ばれる。 ]
……父さん。 こんな昼間に何してるの?
[ 聞こえた言葉に頭が白くなる。 ]
(519) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
|
|
[ どうしてこんなことになっているのだろう。 母の言いつけを父と共に背いたから? 読経しなかったから? 金銭を教団に貢ぐのに反対したから? ]
(520) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
|
|
[ そんなわけ在ってたまるか。 ]
(521) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
|
|
[ ただ、父はそうではなかった。 母と共に汰風流さまに心を寄せていく。 決定的だったのは、 田所家では工面できなかった入学金を、 教団から借りたことだった。 冷静に考えれば、 母が貢いだ金はそれよりもはるかに多いのに。 冷静にものを考えられないのだ。彼らは。
鳶のような生き物は、 鷹が守ってあげなくてはならない。 けれども、その能力がまだなかった。 ────……だから。代わりに。 あの気持ち悪い肉塊のような偶像に縋る。 ]*
(522) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
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|
―― 現在 / 3年7組へ ――
[両手で胸を押されて、突き放される。 葉子との、距離が開く。>>438
明確な、拒絶。 当たり前だ。俺はそれだけの酷いことを しているのだから。
やはり俺は困ったように笑って、 自嘲気味に頬を掻こうとしたところで。
その言葉>>439は、降ってきた]
(523) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
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|
……え、
(524) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
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|
[葉子の発したそれは、 俺の予想もしていなかった言葉だった。
だから、まじまじと葉子を見つめる。 こんなときばかりは、 気の利いた言葉が出てこない]
葉子。それって、
[彼女の、名を呼んで。 馬鹿みたいに目を見開いて 葉子をただ見つめていたんだ]
(525) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
|
|
[考えれば考えるほどに、俺は糞野郎で。 好かれる要素なんて欠片もなくって。
だから「信じられない」という顔で 葉子を見つめるより他ない。
提案に、首を振られる。>>441 ひとりになりたいと言う彼女を 止めることなど、俺にはできようはずもない]
(526) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
|
|
……ごめん。
[ただそうひと言、葉子に告げて踵を返した]
(527) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
|
|
[3年7組の教室へ向かう道すがら、 自分の前髪をくしゃりと掻き上げて]
ああ、もう。くそったれ。
[自分の糞野郎さに、腹が立った]*
(528) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
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|
/* 肉塊をさらっと捨てたのはたぷるさまにみえたからだょ。
(-106) 2019/06/11(Tue) 22時半頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/11(Tue) 23時頃
|
――シャワー室前――
? どうした?
[見かけた宮古が、手で目を隠した。>>514 何か見てはいけないものを見たような そんなリアクションをしたものだから 何? って俺は首をかしげてしまう。
いつもなら気をつけているはずなのに ちょっと気が緩んでいた俺は シャツの前をきっちり閉め忘れたことに 指摘されて、やっと気づいた。>>515>>516]
(529) 2019/06/11(Tue) 23時頃
|
|
出る出る。これで皆安心ってやつだなー。
……ええ、 女子じゃねーんだから髪はかわかさねーって。 大丈夫ー。馬鹿は風邪ひかないー。
なあに?
[あれ、という言葉にもう一回疑問符を浮かべて シャツの前閉めとこ、と手を伸ばした時だ。 宮古の白い手が伸びてきて、 先ほど見つけた血のように赤い痕へ。]
(530) 2019/06/11(Tue) 23時頃
|
|
痣だと思うんだけど、 色が違うんだよな。 やけどでもしたかな。
やだ、えっち。
[と、少しふざけるような言葉を吐きながら 俺はその手が伸びてくるのを拒まない。 だから、もしも触れたなら、 シャツが隠していた場所も、少しだけ、一緒に見える。 赤い痕と、いくつかの鈍い色をした痣が。]
(531) 2019/06/11(Tue) 23時頃
|
|
見慣れてるでしょ? 女王様は。
[って、簡単に言って笑う俺は、 さっきまでとは違って、 多分体育館裏に居た時と同じ顔をしている。]
(532) 2019/06/11(Tue) 23時頃
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|
「いなくなったんだよ、ある日。 消えたんだ。 ……どこにいったんだろう」
「そいつはかわいそうに。 飽きられちゃったのかね」
(533) 2019/06/11(Tue) 23時頃
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[誰もいないはずの公園>>35で、 一人小石を蹴る男の子に笑いかけて 愕然とした眼を、 滑り台の上からたんたんと冷めた目で見下ろして
……あれは誰だったっけ。
もう記憶にない。夜の記憶なんて、大体捨ててるから*]
(534) 2019/06/11(Tue) 23時頃
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/* ウワーーーー(死ぬまでのプロットが決まらない図)
(-107) 2019/06/11(Tue) 23時頃
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―現在:購買―
[ハムスターのように頬を膨らませていた紫苑は、 来客>>490に、ひら、と手を振る。
頬張っていた麺を咀嚼し、飲み込んでから ようやく紫苑は言葉を発した。 小脇に抱えたビニール袋を掲げる。]
(535) 2019/06/11(Tue) 23時頃
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そうそう。お腹減っちゃって。
これさ、教室まで持って行こうと思ってたけど、 ラーメン食べたかったんだ。
[匂いもそうだし、夜のラーメンは 女子の天敵らしい。顰蹙を買いそうだ。 故に、お使いの任務を中断したままに 紫苑はここでラーメンを食べている。
そして、可愛いメモのメッセージには、 どうやったって 無機質な領収書を添えねばならないらしい。>>491]
(536) 2019/06/11(Tue) 23時頃
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/* たまに思うけど養が心の中に幼女先輩飼ってそうでやだ。 性根がドSそう。
(-108) 2019/06/11(Tue) 23時頃
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/* 赤もちだからかな……そんな気もする…(狼やるときは心に幼女先輩を飼うPL
(-109) 2019/06/11(Tue) 23時頃
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/* 一時間前の噛み先点検おっけーい。
(-110) 2019/06/11(Tue) 23時頃
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田所ちゃんなら何とかしてくれるよ。 ………………………………多分。
[なんとかする前にこってり絞られそうだ。 紫苑はスープをちびちびと飲みながら、眉を下げる。
帰りたいなぁ、と思った。 相変わらず、右耳のイヤホンは、 はるちゃんの様子を教えてくれない。]
個性的だよね、みんな。
[蛭野が買ったおにぎり>>491を見ながら、 紫苑も頷いた。自分を頭数には入れてない。]
(537) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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──回想:文化祭──
[ 文化祭は、……楽しかった。 一つずつパーツが集まって、一体となる。 そうして、夢幻病院は出来上がる。 直接的に何かに貢献してはいないが、 傍で見ていたものが完成するは充実感だ。
会計として、 予算を絞ったり、 領収書を出せとせっついたり、 購入したいといったものを拒否したり。 そういった仕事ばかりを思い出す。 ちょっとしたことなら手伝ったこともあったが。 ]
(538) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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[ 当日も仕事を、 と割り当てられた時には面食らったものだ。
受付にと回されそうになったときに、 口でうまく言いくるめて、宣伝係となった。 受付はメイクをすると聞いたから。 人に触れられるのはあまり好きじゃない。 ]
雰囲気がでない……?
[ 制服でプラカードを掲げるだけでは、 良くないと却下された。 お化け屋敷とは、 目に入るもの全て、雰囲気が重要なようだ。 ]
(539) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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[ 最終的には、 長い髪をおろして、>>1:507 血飛沫が飛んだようなワンピースを纏うこととなる。
髪の隙間から、目が覗く。 ]*
(540) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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/* 拾ってほしいわけじゃなくて、文化祭の回想があんまりになくてかなしかったので、書きました。 なんでプロローグに余裕がなかったんだろう? わからん。
(-111) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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早く帰りたいよねぇ。 蛭野くんも、そう思わない?
[蛭野がもくもくと食事している横で 紫苑は一足先にカップラーメンを平らげて 両手を合わせた。ご馳走様でした。]
教室戻ってるね、俺。
[流石にお遣いをすませなきゃならない。 そうして、ビニール袋片手に、 紫苑は購買を後にしたことだろう。]
(541) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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/*
襲撃先、秘術販売ハロウィン が実際に見えてるあれなので 大丈夫かうろうろしてしまう(びびり)
(-112) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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[教室には誰がいただろう。 紫苑は適当な机>>511に、 おにぎりやパンを広げておく。 黒板には、自由に食べてね。という一文も加えた。
あぁ、あと。 自分の机の上に置かれたアタエリ>>346を見て、 人ってやっぱり見かけによらないなと思った。**]
(542) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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──現在:購買──
あ、それ。 柊くんの夜食じゃないんだ。 ラーメン、のびちゃうしね。
[ 掲げられたビニール袋>>535に、 思い違いに気付いて呟く。
こんな隅で食事をする理由は、 どうやら見当違いのままだったが、 大きな問題ではないのでよしとしよう。]
(543) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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なんとかしてくれるかな。 まあ、お金のことなんて、 どうなるかわからないけど。
……素直に謝った方がいいと思う。
[ この世界での出来事が、 現実世界に反映されるのか? さあ。
わからないので、全部もしもの話。
みんな>>537という言葉に、 おにぎりをそんなに親し気に呼ぶ、 柊紫苑のことを個性的だと思った。]
(544) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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……最近は、多いね。個性的なの。 たまごかけごはんとか。びっくりした。
[ 柊紫苑との会話がかみ合わないのも、 別に、珍しいことではないけれど、 さすがに僕も困ったように笑っただろう。
帰りたい。柊紫苑>>541はそう言って、 僕は、それにも曖昧に微笑む。]
……どうかなあ。 いつか帰ることになるだろうな。 とは、思うけど。
(545) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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そんなに急ぐ理由もないかな。 柊くんは、違うんだね。
……あ、そう。 教室に毛布を運んでおいたから、 寝るなら使ってね。それじゃあ。
[ 立ち去る彼>>541に、 それだけ最後に言づけて、
一人になった購買の片隅で、 夜も遅くに質素な食事をとってから、 シャワーを浴びて、教室へ戻った。*]
(546) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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例えば その首を絞めてしまえたならば
(547) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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[ 忘れて、とか。楽しんで、とか。 果たして自分は、 そんなことをメールに残せるのだろうか。
たぶん、遺書すら残さないで、 ひっそりと身を潜めてしまうのだと思う。
ただ、どこか未練があって、 そうやって書いてしまうのかもしれない。
振り向かずに歩いて行く皆の背を、 見送ってしまいたくなるのかもしれない。 ]
(548) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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[ そんなことばかり、 ぐるぐると頭の中に回ってる。
鎖された蓋の中は見えないし、 かき混ぜることをしなければ、 互いに見えるのは上澄みばかりだ。
宇井野 堅治という人間を、 ありったけの強がりで作ったように。 このメールが、他の誰のものだとしても、 楽しかった高校生活というものは、 上面同士が向き合って生まれたものなのだろう。 ]
(549) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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[ だけども、それが嘘ばかりかといえば、 そうでもないはずだ。 楽しい、とか。色々、 正直な感情を全て偽っていたならば、 何もかもが苦しくて仕方なかったはずで。
ただ、醜いものを含めたすべてを、 少し綺麗に整えているだけで。
それは、自分くらいだと思っていたけども、 もしも、皆が同じように、 何かを繕って立っているのだとしたら。 ]
(550) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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/* すごいタイミング悪く突っ込んでしまったせいで、 わけのわからない会話をしただけになってしまった 大変申し訳ない たまごかけおにぎりおいしいよ
(-113) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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「 男の子なんだから 」
(551) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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──── 四階 ────
[ ごみを置いて、その足で。 階段をゆっくりと、登っていく。 今は、何時なんだろう。 そんな感覚だってあやふやだった。
扉を開けたら、 雰囲気を演出する音楽が流れている。 暗い室内は、病院の形をして、 お化けさえいればあの日のままだ。
高校最後の文化祭。 楽しかった。本当に。 教室を区切ったその空間は、 なぜだかひどく落ち着いて。 だから、一階から一気に、此処に来たのだろう。 ]
(552) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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[ 進む足に迷いはない。 女の子の患者がいたってベッド。 灰色の患者服と一緒に、 猫のぬいぐるみが座っている。
お化け屋敷の功労者。 包帯をぐるぐる巻きにしたって、 平和な顔は可愛らしくて。
俺たち、よく頑張りました。 そんな、内装チームの写真には>>468 預けられた猫を大事に抱えて、 その片手を持ち上げている姿が写っていて。 なんだかんだと目を背けながらも、 宇井野はその猫を随分と 気に入っていた。 ]
(553) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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可愛いものは似合わない 似合わないようにしなければ 女々しい自分が顔を出すから
いざ 似合わないようにしたって 好きじゃないってはいたって
嫌いになれないから 苦しかった
(554) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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何もかもが 苦しかったんだ
(555) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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甘いものは好きで 可愛いのが好きで ふわふわとしたものが好きで 髪の長い自分は気に入っていたし 可愛くない虫は怖かった 服を脱ぐのは恥ずかしいし プールの時間はいっそ拷問のようで 女の子たちが楽しそうにしているのを 羨ましいなって思っていた
女の子は可愛くて 所謂恋バナを得意としないのも 女子の側に立ってしまいそうになるからで
男の子とはお友達になれたと思うけども 時折 お友達とそれ以上が わからなくなって 苦しかった
(556) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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全部全部いけないことだって 殺して 殺して そうして おとこのこ に なりたかった
ああ でも だけども おとこのこ の 器は 存外しっかりと出来ているのだから
(557) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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苦しいまんま 生きていたって
誰にも後ろ指はさされないんじゃあ
……ないかなぁ とも 思った
(558) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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[ 跪いて、ベッドに上体を預ける。 ぐるぐる考え始めて仕舞ったら ずぶずぶ沈んでいくみたいに それを振り払うことは出来なくて。
此処にいるみんなの顔を、 ひとつひとつ、思い浮かべていく。 メールの送り主かもしれない皆。
仲が良いばかりじゃあないし、 薄っぺらさだってあったのだろうけども。 面白くて、羨ましくて、優しくて、 心強くて、楽しそうで、可愛くて。 一方的だけども気まずくって、……。 ]
(559) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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―― 3年7組 ――
ああ。 葉子なら2階に……って、ちょっと灰谷。 行ってしまった。
[教室に着くなり、 慌ただしく葉子を探して外へ飛び出す灰谷を 俺は頭を掻きながら見送った>>511]
(560) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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|
[黒板に文字を書き足す。 『電話は不通。テレビは砂嵐』 『相原愛子の捜索をしたが見つからず』
それから自分の席に座ると、 すっかり冷たくなったチキン南蛮弁当を 食べ始めた]
(561) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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柊。ご苦労さま。
[おにぎりやパンを抱えた柊>>542が 現れれば、俺は軽く片手を上げる]
食糧問題は解決だな。
[ごちそうさま、と空の弁当箱を ゴミ箱に放り込んで、自席に戻った]*
(562) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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おかしいよね 変だよね 気持ち悪いよね
わかってる そうして指をさされたから
だけども 境界の曖昧な感情を 殺そうとしても できなかった
おとこのこになれなくて ごめんなさい 全部殺せないくらい弱くて ごめんなさい
(563) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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だけど どうか 許してください 飲み込み続けてしまえばきっと
おともだち では いられるから それ以上 は 望まないから
(564) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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しあわせのてんしには もうなれなくても
おとこのこ の 器をそのままにしていれば おともだちでは ……いられたら 良いなぁ
(565) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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|
[ ぐるぐる考えてたら 苦しくなった。 苦しい時は、息を止めるんだ。 そうしたら、息が出来ないからって、 身体は誤魔化されてくれるから。
猫の包帯をそっと解いた。 平和な顔をした、可愛い猫。 クローバーを持っていて、 その上には小さなてんとう虫が乗っている。 つん、って、つっついた。 周りには誰もいないかなって見回して、 ぬいぐるみの頭をそっと、撫でた。 ]
(566) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
|
|
[ 苦しい時は、息を止めるんだ。 でも、人の体は生きようとするから、 勝手に酸素を求めて、息をしてしまう。
そうしたら、酸素不足のせいじゃあないって、 苦しさを誤魔化すことが出来なくなるから。
また、息を止めるんだ。 誤魔化して、どうにか繋ぎとめて、 そうして生きていても 誰も咎めない。 誤魔化して、形だけを作って、 体面さえ整えてあげれば、それで良い。 それで成り立てるってことは、 クラスメイトの評価が教えてくれる。 ]
(567) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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/* はわーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!! ういのがロル落としてたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ 挟んでごめんなさい 切腹します
(-114) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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最初から
諦めてしまえば よかったんだ
(568) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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/* 男高本 腹を切って死ぬべき
(-115) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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|
[ なんだか、身体が軽くなった気がした。 肩の荷が下りたとでもいうのだろう。
息を止めることを繰り返していれば、 頭が少しふわふわしてきた。 床が確かなものかもわからない感覚は、 悩んでいるときにはちょうど良いのかもしれない。
クラスメイトの顔を思い浮かべて、 そうしたらまた、苦しくなったから。 今度こそ、しっかりと息を止めて、 苦しいの理由を曖昧に してしまわないと。 ]
(569) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
|
|
例えば この首を絞めてしまえたならば
(570) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
|
|
[ 人間、少し酸素が足りないと、 判断力も鈍ってしまう生き物らしい。 心に住んで離れないものの、 息の根を止めることは、諦めて。 その代わりに、嘘をつくための手段を求めた。 少しでも楽に生きていくための手段を求めた。 ]
[ 目の前には、汚れた包帯。 *]
(571) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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|
/* 長くない?????(休憩)
(-116) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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/* ういの よんでるだけでむねがくるしい
(-117) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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/* ういの。。。。。。。。しあわせになってくれ。。。。。。
(-118) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/11(Tue) 23時半頃
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/* ういのくーーーん
(-119) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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|
/* 七月と灰谷はだいじょうぶなのかな(襲撃セット確認N度目しながら
(-120) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
|
|
[ 閉じ込められているだけで、ストレスは 溜るでしょうから、シャワーに入れるのは 随分と朗報ではあると、思う。>>529 ]
馬鹿も風邪引くよっ
[ 彼は、髪が長いので、絶対。 第一、進学校であるここに入れている時点で よう君は、馬鹿じゃ、無いと思うし。>>530
ドライヤー、あったかしら。 頭を悩ませていたら、見えた赤い色。 ]
(572) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
|
|
[ 指先が、赤に触れて。>>531 濡れていない、ただの痕は不思議だわ。
痣ではない、と言うけれど。 ええ。それは、痣では無いと思うけれど。 傍に、本当の痣が見えてるよ。よう君。 ]
えへへ それ、懐かしいね
[ すこし遅れた、エイプリルフールは、>>532 つい口を滑らせたから、今も覚えてる。
まじまじ と痕を眺めていた顔を上げて、 私は彼に、はにかんだ笑みを浮かべます。 ]
(573) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
|
|
こんな変な傷痕、見たことないよ
[ はじめから、おわりまで。 走る痕を、指先が追いかけていく。 最後にすこし、強く押して、 ]
痛い? 痛かったら、保健室行こう?
(574) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
|
|
[ とってもとっても、へんてこな痕。 クラスメイトですから、心配だわ。
実は未知のウイルスなんじゃないかしら。 そこからどんどん腐食していって、 感染者は、ゾンビになっちゃう。
なんてね。
でも、もしそうだったら、面白いわ。 酷く無遠慮に痕を触った私も、きっと、 ひとでなしになれる、でしょうし。 ]*
(575) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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|
/* 首「吊り」はちょっと危険かなあという気がする。 首吊り死したいひとがいるかな、っていみで。 うーん。首輪ならゆるされっかな。
(-121) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
|
|
/* 55分とかになったら怒涛のごとく落とします、ってことなら俺はきにしないぞ(ふるえ
(-122) 2019/06/12(Wed) 00時頃
|
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[ ────…… ]
[ “ ごとん ” ]
(576) 2019/06/12(Wed) 00時頃
|
|
[ 何か大きくて硬いものが落ちる音。 もしも、三階にいたならば、 上の方から聞こえてきたかもしれない。
四階の、三年七組。お化け屋敷。 大柄なマネキンが、倒れている。 短い赤毛のマネキンだ。 ベッドから落ちてしまったみたいな恰好で、 首には汚れた包帯が巻き付いている。
きっと、強く引っ張ったのだろう。 包帯はもう少しで、千切れてしまいそうだ。 ]
(577) 2019/06/12(Wed) 00時頃
|
|
[ よぉく見たら、クローバーのアップリケ。 汚れた包帯にくっついている。 包帯以外は、何も変わった所はなくて、 床を赤く汚すことも無く、倒れていた。
傍らのベッドには、猫のぬいぐるみ。 ピンク色に、首には白いリボン。 てんとう虫ののっかったクローバーを持って、 ゆるい顔をしたその猫が、 誰かを待つみたいに、ちょこんと座っていた。 ]
(578) 2019/06/12(Wed) 00時頃
|
|
[ 時計は 三度目の8時50分を示す **]
(579) 2019/06/12(Wed) 00時頃
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[いろいろあった一日の終わり、眠りにつく少し前、母のことを思った。 常に何かを求める母の二つの目を。
ちょうど、蛭野と話していた時に、>>444 脳裏をよぎっていたのも、同じ、眼差しだった。
彼の言うこともある意味ひとつの真実に近しいのかもしれない。 だとしたって、どうして、ずっと、 ただの”お母さん”のままでいてくれなかったのか]
(580) 2019/06/12(Wed) 00時頃
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/* ういのーーーー!!!!!
はやくここにふーたをよんできて!!!!!はりーー!!!
(-123) 2019/06/12(Wed) 00時頃
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|
[……何か、ぐにゃぐにゃした感じの夢を見た気がする。 目を開けて見えたのは見慣れた自室の天井――ではない。 徐々に記憶がはっきりしていく。閉じ込められたこと。家には帰っていないこと。
ようやく視界が明瞭になってきた頃、 天井に何かが浮かんでいるのが見えた。 「目」だ。手のひらサイズくらいはあるんじゃなかろうか。 かつて腕にメイクされているのに似た、 無機質なふたつの「目」がイロハを見下ろしている]
……ッ!
[辛うじて悲鳴をこらえて部屋を抜け出すが、 「目」はいつまでもついてきている。 廊下まで出たところで、「目」はとうとうイロハに追いついて、 イロハの両腕に張り付いて――次の瞬間には一体化していた]
(581) 2019/06/12(Wed) 00時頃
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|
[捨ててしまいなさいよ――と、 ふたつの「目」を見ていると、そう語りかけられている気がした。
イロハは戸惑った。 いつも写真で見ていた思い浮かべていた目と違う。 だけど、語りかける声は同じだ。 イロハのようでイロハじゃない誰かさん。 あなたはそこにいたんでしょうか。ずっと]
(582) 2019/06/12(Wed) 00時頃
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/* 大丈夫だった。いた。
(-124) 2019/06/12(Wed) 00時頃
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|
『 何もかも捨てられないというのなら。 呪いを。“お母さん”からかけられた呪いのようなものを、 呪いをかけられたお姫様じみた役割を、捨ててしまいなさいよ。
ここにずっといても、貴女はきっとずっと呪われたままだよ。 』
(583) 2019/06/12(Wed) 00時頃
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そんなのわかってるよ……。
[ぽつり、と呟くイロハの目に映ったのは、 校舎の各階を繋ぐ階段で。 その時イロハの胸に去来した思いは端的に言えばこうだった。 呪いを捨てる方法はまだわからないが、 お姫様の出てくる物語を、 正しく進ませない方法ならまだわかる]
(584) 2019/06/12(Wed) 00時頃
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|
[普段は一段飛ばしで上り下りするのがせいぜいの階段。 その、3階の踊り場から飛んだ。 着地はできず、片足は滑り、 そのはずみで身体はごろごろと転がった。 2、3階は頭をぶつけた感触があった。 やがて踊り場の壁にぶつかって止まる。
最後にイロハが見たのは、腕に埋め込まれて、 イロハのひとり舞台を見守っていたはずの「目」が、 まだ天井に張り付いていて、わずかに微笑む、そんな光景だった。]
(585) 2019/06/12(Wed) 00時頃
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[―――だから。 3度目のチャイムが鳴る頃にイロハの姿はなく。
2階と3階の間の階段の踊り場に横たわる、 イロハによく似たマネキンが転がっているばかり、 片方の足はあらぬ方向に曲がり、顔は天井を向き、 明らかに階段から落ちたかのような姿かたちで**]
(586) 2019/06/12(Wed) 00時頃
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/* こんな感じで!!いいのか!!な!!! 猫のぬいぐるみの近くで死にたかった それだけだった あと滅茶苦茶にごしてるし実際確定はさせてないし完全にシュレーディンガーの感情になってるんだけどこういうの苦手だったらごめんなさいって顔している
(-125) 2019/06/12(Wed) 00時頃
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/* あーーーーー灰谷ちゃんーーーーーーーー
(-126) 2019/06/12(Wed) 00時頃
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/* シンデレラやん……ガラスの靴やん…(そんなことはないのだろうか
襲撃セット再確認しました
(-127) 2019/06/12(Wed) 00時頃
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/* やったーたぶんあと20秒くらい余裕がある!!!!
(-128) 2019/06/12(Wed) 00時頃
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/* >>578 自意識過剰男なので………
(-129) 2019/06/12(Wed) 00時頃
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