255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
Aが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、D.バルベルデ、タツミ、フローラ、ヌヴィル、ソウスケ、ノッカ、ワカナ、ピスティオ、セイルズ、イルマ、ココア、ロイエの12名。
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[愛おしいひと 恋しいひと。 貴方が仮面の上でも『兄』であってくれたのなら 傍にいてくれたのならこんな風にならなかったのに。 多くは望みたくなかった。
生まれた時から 幼い頃からの、
心を引き裂かれたくなかった。 貴方にだって、壊されたくなかった。]
(-0) 2018/12/02(Sun) 07時半頃
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[寄り添うのが私でなくても良かったの。 耳に聞きながら言い聞かせる。
悲劇のヒロインを、お姫さまを気取る気はない。 ―――私は貴方が、大嫌いだもん。
少女のままでは居られない。 子どものままでは居られない、何も知らなかった頃には 貴方を呪わなかった頃にはいられない>>0:8]
(-1) 2018/12/02(Sun) 07時半頃
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……知っているんだよ。
[街を歩けば、貴方にお届けものですと 見知らなぬ配達員が、声をかける。アトリエでも 大学でもなく。三番街で、この街で、貴方に浸食を。 お祝いです、と手紙を差し出した。]
(-2) 2018/12/02(Sun) 07時半頃
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『人殺しのアポロさんへ』
『お父さまと同じになった気分はどうですか』
『ひとでなしの貴方に 貴方を知るものより』
そして渡すのは、ずっしりと重いもの。 ――いや、軽いのかも。
彼に受け取って貰わないと困るのだと。 無理やりにでも渡すだろう、箱の中身。
うっすらと滲んだ赤、開けば ね、山羊の顔が其処にある
『悪魔』の貌が]
(-3) 2018/12/02(Sun) 07時半頃
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[殺された恨みを開けた目でうつしている]
(-4) 2018/12/02(Sun) 07時半頃
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[私の父さんと母さんを殺した貴方に貴方に>>59 母親殺しの―― 息子に。
贈るメッセージ。化け物の処などに生かせるものか。
倖せになどしてやるものか。
私の母は、貴方に『ごめんなさい』と残して死んだ。 私にはなんと残したか、 事故にあう前、父が亡くなって。
それでも、母になろうとした身は、彼の怨嗟を知る身は、 分かっていた。彼の息子だったものが
――新しい家族を『他人』としたことを]
(-5) 2018/12/02(Sun) 07時半頃
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[それでも、私にとっては兄さんだったの。 兄と慕っていたの。三年前も その後も
兄がいるから――と渡された鍵を開かなかった。 けど、ある日。貴方が大学に出かけたときに見てしまった。 大学に宿る蝶に、公園の像に
宿らない ものを秘めた『デスマスク』>>1:61]
どうして 、どうして兄さん
[酷く、酷く衝撃を受けた。 どうして、どうしてと泣いた、ああ、と何も出来ず疼くまる どうしてアトリエに行ったのだろう。どうして 普段開けない部屋を開けたのだろう。 それは、きっとある男の囁き]
(-6) 2018/12/02(Sun) 07時半頃
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[秘密を知りたくないですか。 オズワルドと名乗る男は云った。
跡取りが欲しいのだと。
――この『権力』の使い方を教えたいと。]
(-7) 2018/12/02(Sun) 07時半頃
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[女は楽天的だった 楽観的だった。けど、決して愚図ではなかった。 足をなくした兄が家に寄りつかなく理由。それがそれが。 倖せならよかったのだ。きっと
――心から、話してくれたのなら ああ、でも違った。わたしは、ずっと
兄と慕った人に騙されてきたのだと]
(-8) 2018/12/02(Sun) 07時半頃
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[仮面の額にある五寸釘に『理解』した。
――それでも、兄と慕いたがる心が
悲鳴を上げた。]
(-9) 2018/12/02(Sun) 07時半頃
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[その場から痕跡を残さず、 もっとも何かに触れる余裕もなく立ち去った後、 ひとしきり、誰もいない家の自室で泣いてから
オズワルドに連絡を取ったのは その力を使いたかったから。
彼は、快く引き受けてくれた。 私が跡取りを産むのにふさわしい女になるように 私が、『復讐』することを。強くなることを、喜んだ]
(-10) 2018/12/02(Sun) 07時半頃
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[私の母は、父は、 あなたの母を裏切った。>>5>>6 けど ―――お前は、私を裏切った。赦せない。 赦してはいけない。だから、貴方の後をつけたの。 貴方の、足、車いすに盗聴器をつけたの。 アトリエの普段使われていない 資料用の本棚の一番上、カメラを付けた。
家にだって、そう。貴方が『帰ってきた』のがわかるように 携帯端末に疎い貴方の位置情報を登録したのもそう
何処にいたって見ているの。]
(-11) 2018/12/02(Sun) 07時半頃
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全部 ね …知っているんだよ
[貴方が、嫌わなかった生徒はいない 貴方が、水を与えなかった花は強かに咲いた]
――録音ボタンを押して私は目を閉じた。
(-12) 2018/12/02(Sun) 07時半頃
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[耳につけたイヤホンを外して つく溜息。
悲しいねって思う。 怖いねって、端末を操作するの。
野菜を切る音。
したごしらえが終ったら、学校にいかなくちゃ 昨日のよるもらったものは届いただろうか 懇意にしている農場から、いらないかと提案を受け
折角だから全部あますことなく使ってみたけど
ノッカちゃんのお返事に気付けば じゃあ、公園でいいかな。と絵は私も詳しくしらないや。 という胸のぶんを送って、昼間は講義に出ただろう
夕方になれば、公園に向かって歩きだす]
(0) 2018/12/02(Sun) 07時半頃
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大丈夫…すきよ。すきなの。
(-13) 2018/12/02(Sun) 07時半頃
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[三年前より、貴方をつける足音がある。 でも、それはきっと2人のマザーの呪い。
夜の蝶に、声をかける男がいる。 それは2年程前から。
彼に変わらぬ態度を見せる酒場の女に>>1:18>>1:53 十年も喪に尽くした女に
そらふねに男をまた連れていかれる女に
柔らかく囁く若い、明るい 人のよい、『写真家』の男がいた。]
(-14) 2018/12/02(Sun) 07時半頃
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[―――まだ若いその男は
擦れていない、彼は――蝶の手を取ろうとする 慎重に、柔らかく。心を解きほぐそうと
真剣に。会いに通っている。 きっかけが、依頼であれ。今は 『真剣』 蝶が男に伝えなかった存在。
一度枷が外れれば>>1:39後ろめたさは昼間にない。 男を求めれば後は もう**]
(-15) 2018/12/02(Sun) 07時半頃
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[いつものように、いつもの態度で。>>1:404 セイルズさんがやって来るから笑顔で出迎えたの]
区役所からの預かり物? まあ、わざわざありがとうございます。
[ゆっくりお話したいけど、今日は少し忙しい。>>1:405 お会計の合間に、と。 手短に話してくれるセイルズさんの話を真面目に聞くわ]
まあ、まあ……、難しそう。 でも、頑張って書いてみます。 分からなければその時はお手伝いお願いしますね。
[なんだか難しそう、でも頑張りましょう。 書類の束を見て私、うんうん頷くの]
(1) 2018/12/02(Sun) 10時半頃
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[そうしてパンを包む間の世間話。>>1:406 なんだか微笑ましくてふふと見つめるの]
あら、そうですの? いきなり全ての人に興味を持つのは難しいですわ。 まずは気になる人から少しずつ、 お話していけばいいんじゃないかしら?
ほら、私みたいに。
[にっこり微笑んで胸に手を当てるの。 こうして相談してくれる、会話ができる。 だからきっと、セイルズさんも少しずつ人に興味を持ててるのねって思いながら]
(2) 2018/12/02(Sun) 10時半頃
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[教えてほしいと言われて。>>1:407 私、にっこり頷くの]
まあ、私が教えれる事があるなんて嬉しいですわ。 はい、またいつでも聞いてくださいね。
[苦笑するみたいなセイルズさんの顔。 本当に面白い人って、私、くすりと笑うの。 そうしてパンの包みを手渡して]
今日もパニーニを選ばれるんですね。 私、昨日セイルズさんとお話して作ろうと思ったんです。 もし来た時、喜んでくれたらいいなって。 だから、買ってくれて嬉しいです。
[本当に嬉しそうに微笑んでみせるの。**]
(3) 2018/12/02(Sun) 10時半頃
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/* どきどきする・・・!
くそお7時に起きたかった・・天声おくれてすみません!
(-16) 2018/12/02(Sun) 11時頃
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― 雑貨屋 ―
[紅茶の缶を貰ってきたはいいのだが、 茶菓子もあった方が良いだろうと寄り立ったのは 品揃えが豊富な雑貨屋だった。]
邪魔するぜ、ロイエ。
茶菓子…そうだな。 クッキーあるかい?
でかい業務用じゃなくて ひと袋くらいでいい。 [外れの喫茶店もこの雑貨屋やパン屋から 菓子類は業務発注をしているらしい。]
(4) 2018/12/02(Sun) 11時半頃
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そういえば、嫌がらせは無くなったか? 少し気になっていたんだが。
[男がまだ自警団に居た三年以前に起こった事か、 足をなくしても急ぎで必要なものを こうして店を使う際に聞いたか定かではないが
配送ミスに関しては関与していないが、 搬送の中身まで駄目にしてしまうような 悪意的な行為に遭った事は聞く機会もあった>>0:587] 店を畳ませようとでも考えたのかね、犯人は。 この雑貨屋がなくなると 俺みたいにあちこち買い物できない客が 困るってのによ。
[口には出さないが。そこまでの怨恨というよりは ロイエに振られた腹いせ、くらいに考えていたが 犯人が見つかったかどうかまでは知らない。]
(5) 2018/12/02(Sun) 11時半頃
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[そういえば、飛空艇に乗る住人を見送る際の為にと、 渡せるブーケを用意していた。>>0:230>>0:734 三年前は下級のキングスの騒動と重なった事もあり 買い求めた客がブーケの手荷物を落としてしまい 石畳の上に花弁が散るような事態となったけれど。]
花束は用意するのか。
[今年は三年前みたいな事が起こらなければいい。 穏やかに見送られるまま―――]*
(6) 2018/12/02(Sun) 11時半頃
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― 往来 ―
[足がなくなってからこの車椅子には世話になっている。
この車椅子が電動であるが故に シンプルなデザインとはいえない。
用途にそぐわない“器具”が足された所で アポロが些細な部品を悟る事は、 過去に一度も、ありはしなかった。]
…………。
[陽が下がり、日中に空ける商店を経営する者たちが 店を閉め出す頃合には、家に帰る者が多い。 だから、閑散として、静かに感じられる。]
(7) 2018/12/02(Sun) 11時半頃
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[――――今日は、
……足音が聞こえない。
車椅子で移動する男が かつては持っていた“あるく音”。
電動で廻る車輪に混じる“異音”は。]
(8) 2018/12/02(Sun) 12時頃
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― 花屋の前 ―
[アトリエに戻る道すがら、花屋の前を通りかかる。 大輪の薔薇を包んだ花束を抱え、 僅かに頬を染めて出てくる男を見送る。
流石にあんな本数の薔薇を買っていくのだ。 発つ者への感謝を籠めた花ではなく、 イイ相手のもとにでも行くのだろう。]
(9) 2018/12/02(Sun) 12時頃
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どうも、妹がいつもお世話になってます。 太い客もいるもんですね。
[その客を見送った花屋の(話が長い)店主に 一言だけ声をかける事にした。 ついでに触れたのは、夢と希望に満ち溢れた 花束を持って暮れ始めたの街を歩く 若い男性客のこと。
夜の店の方角へと消えて行ったから――― 水商売の女にでも入れ込んでいるのかもしれない。 その程度にしか、考えてはいなかった。]
(10) 2018/12/02(Sun) 12時頃
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『あのお客さんはよくいらっしゃいます。 毎週――、いや近頃は三日に一度は来られますよ。 ずっと意中の女性にアタックしているらしいんですが 今日は女性の方から来て欲しいって言われたそうで。 なんでも写真家で被写体の――……、』
あ、ああはい。 ちょっと用事があるんで、俺ぁこれで。
[聞いても居ないことをぺらぺらと口喋るものだから それ以上長くなる前に戻ろうと、 話を適当に区切り車椅子を進めた。]
(11) 2018/12/02(Sun) 12時頃
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[男を店に呼んだ女が。
真昼の情事の相手だとは――――知らない。]
(12) 2018/12/02(Sun) 12時頃
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[そうしてアトリエに戻ろうと商店街を引き返し、 呼び止められて、振り返る。
ピスティオと同じ商会>>0:532の配達員であることを 分かるようにしている名札だか帽子だかを被っていた この商店街の担当はピスティオだった筈だから 見慣れない顔の配達員に少しばかり違和感を持つ。]
ああ、ピスティオの後任かい? [そうだ。 あいつは召集になってしまったのだから 担当が変わって当然の話だ。 そう考えれば、別におかしな事など無かった。]
(13) 2018/12/02(Sun) 12時頃
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俺に届け物か、ご苦労さん。 そうかい、じゃあ悪いがアトリエまで…
[…画材を発注していたのだっけ? 覚えていないが 忘れた頃に届くなんてことは、よくある。
だが、抱えていた箱ではなくて 差し出されたのは、畳まれた手紙。]
……?
[祝いだと配達員は言う。
工場から届いた画材では無い上に 男は別に誕生日でもなんでもない。
理解できないまま、手紙を開く。]
(14) 2018/12/02(Sun) 12時半頃
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[手紙に書かれている文面に、
人殺しだと。 父親と同じことをした と。
刻まれた内容に――――
驚愕に目を見開き、 顔色は、青くなる。]
(15) 2018/12/02(Sun) 12時半頃
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/* すいませんロイエさん早速ですが要素探しのお手伝いをお願いできればと… タツミさん>>1:236のサイラスさんの手帳の件ですが、これどっかで誰かが見かけたなり拾ったなりの話既にあるでしょうか? 読んだつもりなのですがうまく見つけられず… 申し訳ありません。
(*0) 2018/12/02(Sun) 12時半頃
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[手紙の最後に加えられた名乗りは曖昧なもの。 曖昧――――…けれど、明確に “事情”を握っていると匂わせるもの。
そんなの、居る訳がない。 アポロが隠している怒りを、呪いを知る存在なんて。]
……ッおい、これ渡した奴ぁ、 一体誰―――
[“商会の配達員”であるように見受けられる男に 思わず握りつぶした手紙を突き返そうとして 逆に、段ボールの箱を押し付けられる。]
おい、 待……
[夕闇に溶け込む色をしていたから、気付けなかった。 段ボール箱の底に赤い“絵の具”が染み出していて 押し付けられたその時、ぽたり、と膝の上に雫が落ちる]
(16) 2018/12/02(Sun) 12時半頃
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[絵の具は水彩でも油彩でもない。
ああ、違う。
そもそも絵の具じゃない。
だって、生臭い。 ―――血だ。
人間の鉄錆臭い血の香りじゃない。 もっと生臭くて、獣の腐臭が混じっている。 似た匂いを鼻腔が思い出す。
食用により分けられる、羊の末路]
(17) 2018/12/02(Sun) 12時半頃
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[ちゃんと受け取って下さい―― 間違いなく貴方宛ですから
段ボール箱を押し付けようとする配達員を自称する。 膝の上に乗せられた箱の蓋は半開き。 腐臭を漂わせながら 伝票なく、封もしていない配達物なんて、 ろくなものじゃないに決まっているのに。]
違う……! 心当たりがねえもんは受け取れ、ない、 ッ……お前本当に商会の配達員なのかよ……?
[額に冷や汗を噴出し、顔色の悪い男を乗せ、 車椅子が不安定に動く。 両腕を突っ張らせて 押し返そうとした段ボールが傾いて、
中身が飛び出し、 男の膝の上にどさ、っと落ちてきた。]
(18) 2018/12/02(Sun) 12時半頃
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全く、どうしようもないな、と思う。 未再版の本まで頼んで、招集先で役に立てようと夢見がちなことを考える。 人から継いだ店は跡継ぎも見つけられず、あっさり潰す。 恐怖を、不甲斐なさを感じるだろうときも、ただただ拳を握り締めるだけ。
しかし、だからこそ可愛らしいのだ
(-17) 2018/12/02(Sun) 12時半頃
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しかし、とさらに考える。 自分は正直招集された者の気持ち自体を理解できるとはいいがたい。 しかし、どうしても同じような立場であるココアのことを考えてしまう。 彼女は周りの助けもあっただろうが、残された時間で店を残すよう努力し、精一杯働いている。
彼女のその前向きさに比べ、彼の諦観は一体どこからやってくるのだろうか。 なにか、その原因がわかるものがあるだろうか。
あの薬屋の、二階へ上がる階段が脳裏に思い浮かんでいた。*
(-18) 2018/12/02(Sun) 12時半頃
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[膝の間に挟まったのは。 血に塗れた山羊の頭部だった。
―――屠殺された瞬間で時を止めた“それ”。 恨めしく男を睨んでいる。
殺した罪を。 許さない、と言わんばかりに。 ]
(19) 2018/12/02(Sun) 13時頃
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[羊は良きものの象徴として扱われ、 山羊は悪しきものの象徴として形容される事など 神様を信じていようがいまいが、 子供だって知っている話。]
っひ………………
[車椅子と自身の身体とを固定するベルトが無ければ、 きっと椅子から転がっていただろう。
悲鳴を大きく上げそうになり、 咄嗟に飲み込んだのは奇跡と言いたい。]
(20) 2018/12/02(Sun) 13時頃
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[男の内心は、予測できない何かに怯え、 心臓が、異様に脈打っている 配達員を自称する男が去っていく足音が響くまで 顔面蒼白で固まったまま、動けやしなかった。 呼び止めようとする気力が、一瞬で削がれてしまった。]
なん、なんだよ一体…… [手紙にあった“ひとでなし” 山羊の顔――“悪魔”の贈り物と良い 男が恨みを貰う相手なんて ――― “どちらも”病で死んでいるのに。]
(21) 2018/12/02(Sun) 13時頃
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[ズボンを血に汚す原因である山羊の首を 慌てて腕で払い落とす。 地面に落下しか目は、 未だに男を――いや、アポロを睥睨しているが もう、目を合わせはしなかった。
路上に不要物を捨てるべきではない。 という道徳観はあるが 流石に今は非常時だ、―――許されたい。]
(22) 2018/12/02(Sun) 13時頃
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っは………、誰、誰だ……一体……。 生きて、る訳ねえ、 死んでるんだあいつらは……
クソっ、くそ ………誰だよ、くそったれ
[荒い息を吐きながら、混乱を声に乗せ。 潰れた段ボールと山羊の首をその場に残し 握り締めたままの手紙は捨てられず 乱雑に上着のポケットへ入れ、アトリエに戻る]
誰も解る筈が、ないんだ 誰も………!
[低く設置直した水道で手を洗う間、 頭の中は、混乱と不快感と―――
どうしようもない不安で、埋め尽くされていた。]**
(23) 2018/12/02(Sun) 13時頃
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/* よーし、年の為に今日からワカナにセット!
これはもしかして今年初めてちんちんついてない女の子なのでは! (全員ちんちん一時的でもついてたなって顔) (そちら方面に行くかはわからないけど)
(-19) 2018/12/02(Sun) 13時半頃
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[思いのほか、荷物が多い。 重たくはないのだけれど、かさばるものがいくつか。
フローラちゃんの返事>>0を確認して。 それなら一旦、家に荷物を置きにいこうって、 あたしは家に帰ることにした* *]
(24) 2018/12/02(Sun) 13時半頃
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[>>1:360見送ったノッカは最後は笑っていた。 頬を膨らませたりと子どもっぽい仕草は残るものの、 自分を気遣ってのそれは大人になった証なのだろう。
だからこそ――。
立ち去るその背を見送って、 自分はダミー商社へと足を向けた*]
(25) 2018/12/02(Sun) 14時頃
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[だからこそ――その笑みは自分の母と姉を思い起こさせる。 「大丈夫」と言うように笑って、 涙を流すこともなく、嘆くこともなく、 叫ぶこともなく、落ち込むこともなく。 淡々と身の回りの整理をして自分の前から消えた。
ノッカが見せた表情はそれと同じであり、 自分にとっては――]
嗚呼……忘れかけていました。 この感覚……。
[キングスに対する憎悪の他に、もう一つ。 何もできなかった、何もしなかった自分に対する嫌悪の焔。 身を焦がすような想いを、思い出してしまう]
(-20) 2018/12/02(Sun) 14時頃
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次こそは、今こそは……。 ええ、貴女は自分が、救ってみせる。 貴女が選ばれた理由も暴いてみせる。
[久しく浮かべぬ弧を唇が描いていく。 キングス研究者と、キングスへの復讐者。 その二つの顔が、二律自身の中で蠢き始めたのはその時だった*]
(-21) 2018/12/02(Sun) 14時頃
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―― ダミー商社 ――
[ダミー商社に到着すると奥の倉庫へと向かった。 倉庫にはこれまで商社で購入した物が積み上げられている。 その種類は多種多様。 殺虫剤などは入っては出ていくが、 残っている代物も少なくはない。
薬屋でタツミから受け取った箱を其処へと置き、 ザックを用意して"必要なもの"を中へと積み込んでいく]
これと、あれ……これもか。 足りないものがいくつかあるから買わないとですね。
[数分後、ザックを背負い、虫篭を肩にかけた29歳の男がダミー商社から出ていった。 向かう先は雑貨屋であり、往来を進む姿は誰にでも確認できるものだった*]
(26) 2018/12/02(Sun) 14時半頃
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/* そういえば百合薔薇が咲かないやんすと村って珍しい?そうでもない?
(-22) 2018/12/02(Sun) 16時頃
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[自宅に戻ってクッキーを作っている。 刻んだナッツを入れよう。 そう思ってナッツを刻んでいたら。
赤い血が、ぽたりぽたりと。
昔お呪いであった。 髪の毛を混ぜましょうとか香水を入れようとか。 それとおんなじように血を混ぜたら。]
(-23) 2018/12/02(Sun) 16時半頃
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[私から離れられないようにならないかな。]
(-24) 2018/12/02(Sun) 16時半頃
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[泣いて縋ったりしないかな。 行きたくない、助けてって。 そんな事する人じゃないのは知ってるけど。
でも、私はそうされたいし。 そうならなくても。 私は彼を隠してしまいたい。
だって、父も母をそうしたんだ。 二人一緒に招集されてないんだよ本当は。
父は母を隠して。 そして父自身も消えてしまった。
その事を知っているのは兄と私だけで。 その兄ももういないから。]
(-25) 2018/12/02(Sun) 16時半頃
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|
[自己評価は低く、しかし自尊心は高い。 それは高過ぎる理想と、単なる無い物ねだりに言い換えられる。 真に欲しいものは男がどう足掻いても手に入らない物。 努力をしたところで意味の無い物。 諦めずして、何になる。
それで覚えた諦めに、更に加えられる。 閉めねばならない店、開かない金庫、届かない本。 先代からの信頼は得られきれず、せめてもと伸ばした手もやはり届かない。
諦めの根源は家に。 だが、先代が伝えなかった事は、あの金庫に。 どうせ捨てるのならば……その前に――*]
(27) 2018/12/02(Sun) 16時半頃
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お兄ちゃんは可哀想、隠してもらえなくて。 お義姉さんも可哀想、隠してあげられなくて。
でも私は違う。 あんなやつらに大事な人を渡さないよ。
だからねぇ、待っててピスティオ。
(-26) 2018/12/02(Sun) 16時半頃
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|
[日が傾く頃に店の受話器を取った。 ソウスケに貰った連絡先に、電話を掛ける。 まだ、終業時刻より前だから、誰か居るだろう。]
――ミナモト副団長からの紹介で、 そちらと店の劇薬の取り引きを――
[快い返事が貰えるかわからないが、取り引きが成立するのなら、 伝えるのは店にある毒薬の種類と量。 そして、召集日までの間で、商社の都合が良い日も訊ねた。 これだけの量は一気に運べない。 あと一人は運び手が欲しいのだと。
電話を終えるとため息をつきながらカウンター内の椅子に座った。 慣れない事をすると疲れる。 窓から見える景色は、相変わらずいつもの風景が広がっていた。**]
(28) 2018/12/02(Sun) 16時半頃
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|
[クッキーの生地に赤い染みがぽたぽた。 さっくりと混ぜてしまえばそれは見えなくなって。 焼いてしまえば全く分からなくなる。 でも味は少しだけ変な味がするかもしれないけど*]
(-27) 2018/12/02(Sun) 16時半頃
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― 夕方・孤児院 ―
[今日の仕事は短い。 そもそも夜勤明けだから休みだけど。 どうしても人手が足りなくての昼勤だったから。
私は一度家に戻ってクッキーを焼いた。 ジンジャークッキーとナッツの入ったクッキーを。 それらを袋に入れて。 少し考えてピスティオにあげるものにだけ。 赤いリボンを巻いた。]
こんばんは。 ピスティオは今日はここに来るかな? 来ないなら後でお家行かなきゃだし。
あ、今日はクッキーの差し入れだよぉ。
[子供たちに差し入れるのはジンジャークッキー。 人形に抜いた可愛いクッキーだ。]
(29) 2018/12/02(Sun) 16時半頃
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[それから私はマーゴに声を掛ける。]
マーゴちゃん、もうピスティオから聞いた? パン屋さんで働かないかなて。 マーゴちゃんお菓子作るの好きでしょう? パン屋はパンも焼くけどお菓子も焼くんだよ。 パイとかちょっとした焼き菓子だけどね。
よかったら明日見学に行かないかな。 大丈夫、ココアお義姉さんは優しいから。 他の職人さんたちは厳しいかもしれないけど。 でも、マーゴちゃんなら頑張れると思うの。
[マーゴは落ち着いた様子で話を聞いてくれた。 目はきらきらとしているし。 手はスカートをぎゅっと握っていたけれど。 この反応ならおそらくは大丈夫。]
(30) 2018/12/02(Sun) 16時半頃
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[後一人、裏方や事務系統を任せられる子。 小麦粉や牛乳はとても重いから。 出来れば男の子がいい。 カイルという男の子がよさそうで。 マーゴに言ったのと同じ様に。 仕事内容を伝えて明日見学どうかと尋ねてみた。 彼は頷いて、お願いしますと頭を下げる。 真っ当な仕事にありつける。 それだけで有り難いのだとぼそぼそと言った。
真面目そうで自分の置かれた状況もちゃんと理解して。 しっかりした子だ。
きっとマーゴとカイルなら数年後には。 また笑顔溢れるパン屋になっている事だろう。]
(31) 2018/12/02(Sun) 16時半頃
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[さて、ピスティオは来るだろうか。 暫くは孤児院で待ってみよう。
メールをすればいいんだろうけど。 昨日の事謝りたいから会いたいなんて。 そんなメール送れるわけがない。
自然に遭遇して自然にクッキー渡して。 自然に謝る、これが理想。
理想が既に無理がある事に勿論気づいているけど。 仕方ない、だって仲直りしたいし**]
(32) 2018/12/02(Sun) 16時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2018/12/02(Sun) 16時半頃
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―― 雑貨屋 ――
[自分が雑貨屋にたどり着いたのは昼も過ぎてしまった頃。 >>1:361先んじてノッカや>>4ヌヴィル先輩が訪れていたであろう雑貨屋は、色々と品を揃えてくれる店だった。
――そう、色々と]
こんにちは、ロイエさん。 ゴム手袋はありますか? 毒蜘蛛を捕まえるのに必要でしてね。
[自分は自警団としては雑貨屋に足を運ぶ機会は少ないほうだった。 >>5過去に起こったことへの防止よりも、 >>6これから先への対応を優先してきたからに他ならない。
今回も花束を贈るのならば、自警団が責任を持ってその護衛を行うだろう]
(33) 2018/12/02(Sun) 16時半頃
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それと――
[もう一つ注文を。 それが足を運ばないもう一つの理由。 何と言ったか、朱に交われば赤くなる――*]
(34) 2018/12/02(Sun) 16時半頃
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それと――媚薬の類はありますでしょうか。 ホルモンバランスを弄れるタイプもあると良いのですが。
[値段はいくら掛かろうとも構わない、と。 研究のために使う費用に、限りはない*]
(*1) 2018/12/02(Sun) 16時半頃
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それではロイエさん、 困ったことがあればいつでもご相談ください。
[望んだものが得られれば、 最後にいつもと同じ言葉を告げて、 自分は作業のために雑貨屋を後にした*]
(35) 2018/12/02(Sun) 16時半頃
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―― タツミの電話を受けて ――
[ダミー商社の店長は雇われである。 指示のあった品を発注し、届けば倉庫に納品する。 そうして必要となれば倉庫から受け取り手に渡していく。 それだけで金を得られるのだ。 誤魔化しなどさえ行わなければ、安全に稼げる仕事は彼で四代目くらいの店長となる]
『はい、はい――いつもお世話になっております。 その種類と量で問題ありません。 追加でアルカリ性の薬剤も、それはあればでよろしいので』
[>>28今回の雇われ店長は、ただ言われたままに仕事をする。 それはある種の美徳でありこうした仕事に最適な人材であった。
タツミが告げるままの量をそのまま買い上げ、 量が多いならば運搬にと、いつも頼むピスティオに連絡を取るだろう。
彼が忙しいならば後任を。 引継ぎ前であれば最後までピスティオに発注をするのが筋というものだろうから*]
(36) 2018/12/02(Sun) 17時頃
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―公園―
ふーーーー…
[区役所で手続きを終えて、 昼飯を取るのに陽に誘われ公園へ移動して。
適当なベンチに座って重い溜息を吐いた。 傍らの袋の中には朝貰ったパニーニと、 その隣に途中で手に入れたオレンジジュース。 満腹には足りないが贅沢は敵というものだろう。 何時ものバタールはドーナツと一緒に孤児院で、 欠食児童の腹の足しにと置いてきてしまっている。
そんなわけで少しでも腹を満たそうと、 よく噛みながら頭の中のリストを整理していく
(37) 2018/12/02(Sun) 18時頃
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[区役所―― 怪奇現象>>1:401はともかくそこでの用事は、 セイルズの手厚い親切もあり、全て澄んだ。>>1:402 彼の去り際に投げられた言葉には、>>1:403 寂寥感を煽られはしたのだが、笑顔を返せたと思う。
あとは日常品の買い足し、花壇の修理、 毛布は数が多い分、発注になるだろうが、 新しい配達人の手によって数日後には届くはず。
そして、連絡。
懐に突っ込んだままの端末に、 布の上から触れてその冷たさに眉根を寄せる……。
いったいどんな言葉を用いればいいものなのか。 喉も呼気で痛めそうなほど深呼吸を繰り返して、 そうしてやぱり迷って、先延ばしのままになっている]
(38) 2018/12/02(Sun) 18時頃
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[そうこうしているうちに、 食べ物はいつの間にか胃の中へ、飲み物も空に。
端末は手の中に収まって、 メールの宛先をイルマに選んで、 文字を打とうとする段階で迷いに迷うこと数分。
諦めて端末を懐へ戻し立ち上がった。 メールが出来ないなら直接会いにいけばいい、 そうしたら自然と、詰まる言葉も出て来るだろう。
その前に気がかりなものを済ませるべく、 目的を果たそうと商店街へと小走りで駆けていく]
(39) 2018/12/02(Sun) 18時頃
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―夕刻・孤児院―
[午後は主に買い物などで過ごして茜時。 空はまだ暗いとはいえないが、半刻も待てば暮れる頃合。
結局、商店街での買い物は困る誰かを手伝ったり、 移動ついでに荷物未満を誰かに届けたりと、 気付けばもうこんな時間になってしまっていた。
連絡は未だ、付けられないままだ。 商店街で偶然出会うのを少し期待はしたが、 治療院に近づけなかった時点でお察しというもので。
足取り重く、孤児院の門を潜った。 庭の片付けを初めている年長組みが寄って来て、 来客を告げるものだから思わず双眸を見開いて。>>29]
(40) 2018/12/02(Sun) 18時頃
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マジか。 ふらふらしてる場合じゃなかったな。
[どうやら待っていてくれているらしい。>>32 どのくらい待たせたのか、と、考える前に体が動き、 子供たちを引き連れて待ち人のいる部屋へ。
辛うじて来客室の体を整えられた部屋ではなく、 厨房に続く、大きな広間らしい]
(41) 2018/12/02(Sun) 18時頃
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イルマ
[院内を歩くたびに増えていく子供たちの騒がしさは、 帰宅を告げていたけれど部屋を覗くなり名を呼んで。
見ればマーゴが茶を出してくれている。 院では高級品の部類である紅茶の意味することは、 お客さまではなく、だいじな人の証だ。
引き留めたかったり、憧憬を抱いてたり等々、 つまりは子供たちが出す場合は、 子供たちにとって好きな相手にしか出されないもの]
(42) 2018/12/02(Sun) 18時半頃
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イルマ、――
[そんな彼女の姿を目にして、 謝罪の言葉を先に投げようとし、呑み込んだ。
代わりに挿げ替えたのは情けない笑顔と、 安堵した吐息を混ぜてしまった歓迎の言葉で]
(43) 2018/12/02(Sun) 18時半頃
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――来てくれたのか。 良かった、会いたかった。
[ごめんと先に言えば、その話しかできなくなる。
孤児院の環境上周囲には子供たちがいて、 何より帰ったばかりの今は、想像しさも宛ら視線が集う。
あまり招集云々の話には向かないだろう]
(44) 2018/12/02(Sun) 18時半頃
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帰って早々だけどさ、 部屋で話さないか、離れの方で。
それか、外で飯を食いにいくでもいいけど。
[ごめんと言えば済む話でもない気がして、 併設した倉庫の自室へと誘ってからそぐわない気がし、 夕飯時を前に外へ誘うのをつけ足して。
彼女がどちらを選ぶにせよ、 子供たちの視線から逃れねば話にならない*]
(45) 2018/12/02(Sun) 18時半頃
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[手だけではなく顔も洗い、着替えを済ませ。 煙草を吸いながら考える。 想像力を膨らませてしまったが “あのこと”と関連付けるのは無理があるのではないか。
なにせ、アポロが父親と義母を恨み、憎んでいた事など パピヨンにすらはっきりと告げた事はない。 そもそも妹が生まれる頃には父親との衝突も 表面的にしてはいないのだから。 しかし、考えても考えても、――― この閉鎖的状況の街で誰かに強く 根を持たれることなど一つも浮かんで来ない。]
(46) 2018/12/02(Sun) 18時半頃
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[モデルは何時間も前に帰したが 背景は居なくても描き進めることは出来るし 続きでもしようかと絵筆を取る。
背景にするラベンダーを 資料を見ながら描き足していく間も 山羊の恨めしい顔が記憶にちらついて どうにも気が晴れない。]
はぁ………。
[スランプに陥る感覚と似ている。 情緒を表現するだけに絵の雰囲気が暗くなりそうで 事実、一層塗りにして陰を付けるつもりでは 無かった部分まで塗り固めている事に気づき]
(47) 2018/12/02(Sun) 18時半頃
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そうだ。
[携帯を手に取る。 ミナモトからの返信は未だ来ては居なかったが 商会の電話番号を確認する。
気になるなら、確かめればいいのだ。 あの配達員が運んで来たのだから。]
あ、もしもし…… “三番街の蝶”のヌヴィルですが。
先ほど届けられた荷物の事で問い合わせたい。 差出人が伝票に記載がなくて、
[中身はどんなものかと確認されるが 内容物を告げるのは流石に躊躇われ、吃ってしまう。]
……生ものですが、心当たりがなく。
(48) 2018/12/02(Sun) 18時半頃
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[暫く待てば、電話が転送される。 商会の固定電話から後任として地域の担当となる 配達員の携帯電話へと。] っ……
[もしもし――と声を聞いただけで分かった。 お祝いです、と告げて強引に荷物を渡した配達員と 電話に出た気のいい配達員の若者とでは ―――まったくの別人であることが。]
『すみません、商会に問い合わせを貰いましたが 今日はアトリエに配送物をしていないんですよ。 他の者も配送に出ていないと思うんですが……』
[取り違えにしても、貴方宛だとあの配達員は言っていた。 こっちは受領印だって押してはいない。 証拠が手紙だけなのは迂闊―― しかしその場に置き去りにした段ボールや 山羊の頭をもう一度確かめにいくのは憚られた。]
(49) 2018/12/02(Sun) 19時頃
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…………いや、分かったよ、ありがとう。 [念のため此方で引き取りましょうかと 親切に問いかける青年に それ以上ゴネることは出来兼ねる。 あれが変装であったと考える方が正しく、 けれど自警団に声をかける程 大事にはしたくない。 証拠品の手紙を見せなくてはならないからだ。
がしがしと短い頭髪を掻きながら 苛立ちを必死に誤魔化していた。]*
(50) 2018/12/02(Sun) 19時頃
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―― 自宅 ――
[雑貨屋を離れた後、自分は一路自宅への道を歩くことになった。 街はずれの閑静な場所にあるのはいいのだが、 こうして忘れ物をした際には手間がかかるのが難点だった。 尤も普段ならば忘れ物があれば商会で適当に見繕うのだが――。
自宅に入ると虫篭とザックを下ろして収納を漁り、 物を見つければザックへと入れた。 そこでふと自宅に置きっぱなしの端末へと視線を向けると着信のライトがついていた。 普段から端末を持ち歩かずにいるのは、大体は大通りにいる自分は連絡しようとすれば探せばいる存在だからだ。 こうして端末に連絡を寄越すのは急ぎではないのだろう、 と普通とは逆の思考に至りながら1:392端末を見ればヌヴィル先輩からで、内容を見て笑みを浮かべると文を打ち込み――]
(51) 2018/12/02(Sun) 19時半頃
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『そうですか、先輩がどれだけちゃんと話せたかは酒の席で聞かせてもらいますよ。 自分は今、夜回りはあまりしていませんので、 そうですね……明後日くらいでどうですか?』
[明日はノッカとの約束があるので外せない。 今日はこれから農場への任務がある。 一番早いのは明後日なのだ。
文を打ち込むと送信ボタンを押して、 先輩はまた端末に連絡してきそうなので端末をポケットに入れた*]
(52) 2018/12/02(Sun) 19時半頃
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/* 明後日なら別口で回収するのが良さそうかな。
(-29) 2018/12/02(Sun) 19時半頃
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でも今からだと時間が遅いですね。 農場の方は任せてしまいましょうか。 花粉はいつでも手に入るでしょうしね。
[家を再度出ようとしたのはもう昼が過ぎた時刻である。 目当ての場所に行く時間も考えると時が少なすぎた。
ポケットに入れた端末を取り出すと、 自警団宛にメールを送る。
農場でのセアカな蜘蛛退治の依頼。 可能ならば捕獲をしておくようにと連絡すれば手が空いている自警団が動いてくれるだろう、と。
そうしてできた時間を使うために、 自分は家から出て、歩き出した。*]
(53) 2018/12/02(Sun) 19時半頃
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[…そういえば。 タツミに連絡を入れなければいけない事を思い出した。 妹を経由して用事が解決したこともある。]
『昨日頼んだ絵の件だが、どうにかなりそうだ。 ノッカって娘は妹の知り合いだったらしい。 あと、いつもの火傷の薬は在庫処分してないか?』
[募集は打ち切った>>1:352らしく 貼り紙は無くなっていたようだから。 店を畳むならその前に買いに行こうかとも考えて。 メールを送信した後、新着に気が付く。>>52]
(54) 2018/12/02(Sun) 19時半頃
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[落ち着かない出来事の直後である為か、 古傷が疼く気がして額を抑えながら メールの内容を確認する。]
……こいつ、子供扱いしてねえか 教師みたいなこと言いやがって
[思わず笑ってしまったが――― 流石にこの歳になってそれはないと 思いながらも、心当たりは少しある>>1:117>>1:133
気にかけてくれたココアにも報告をしようかと 少しだけ考えもしたが、 携帯に表示される時刻を見遣ればもう夕方、 店じまいをしていてもおかしくない。
明日にしようかと意識を逸らして、 あとは顔や細部を描くのみの一枚絵に視線を流す。 彼女に渡すなら、明日の早朝くらいに仕上げないと 乾かす時間や、出立の荷物にも嵩張るだろうと考えて。]
(55) 2018/12/02(Sun) 19時半頃
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[それにしても明後日――、
先ほどの配達物のことが忘れられず寝つけそうにない 今日にでも飲みに行きたい気分だったが、
―――それなら今日は一人で パピヨンの店に行くとしよう。 朝の礼や昼間のこともある。
ついでに明後日寄ることも話せば良い。 自警団を離れてからは大概一人で飲みに行く事が多く 二人連れとなれば売上に多少は貢献できるだろうと。]
(56) 2018/12/02(Sun) 20時頃
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『おいおい、安心しろって。 ちゃんと話して聞かせたから。 分かった、店の方には席を取っといて貰う。』
[了承の旨を添えた簡潔な内容を作って、 そのまま送信しかけたが、少しだけ悩み]
『身に覚えない配達物が届いたとか、 被害届って来てないか?』
[細かな内容の一切は載せはしないものの、 それとなく探りを入れるのは 他所の家にも頻発している嫌がらせなら 自分に限った話ではないと安心出来るからだ。]
(57) 2018/12/02(Sun) 20時頃
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[ 男が身を傾けてメールを打つ間、 資料用の本棚の上部からきらりと光る何かが ―――“観”ていた ]*
(58) 2018/12/02(Sun) 20時頃
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[よくよく耳に響いた。>>7 異音のない日、>>8貴方の日常がただしく 変質した日というべきだろう。花屋の主人は話が長い。 だが、善人だ。とある男と女がであった場所。 当然であった二人とも親しく
――>>9>>10何かを知っていたかも。 嗚呼、でも、花束を抱えた若者はまっすぐで>>11 良い男なのだ。ただ、最初を間違えただけ 貴方を撮りたいという声は真面目。
女のありのままを写したいと、カメラを構えて 誰かとはきっと違う貌で微笑んだ>>12]
(-30) 2018/12/02(Sun) 20時半頃
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[マーゴが紅茶を出してくれた。 孤児院では紅茶は高級品の部類で。 大切な客が来た時に出すとっておきのもの。 それくらいの事は私だって知っている。
だから出されてちょっと驚いたけど。 でもこれは味わって飲むのがいいんだろう。 口元に紅茶を近づければいい香りがする。 高級な茶葉ではないんだろうけど。 十分に美味しい。]
ありがとう、美味しい。
[そう言えば、子供達はクッキーを頬張って。 お姉ちゃんのクッキーも美味しいよ。 なんて言ってくれた。]
(59) 2018/12/02(Sun) 20時半頃
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[実際は待っている時間はそれほどでもなかった。 マーゴやカイルにお店の話をする。 それも目的だったから。 父や母や兄の事。 パン屋は朝が早い事。 接客業だから怖い人もたまにはいる事。 でも喜んでもらえたら幸せである事。 お義姉さんの失敗談なんかも話したりして。 気づけば笑い声に満ちていたから。 だから私は楽しく待っていたから。 待ち時間なんて全然苦ではなかった。]
(60) 2018/12/02(Sun) 20時半頃
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[むしろピスティオに会う事に緊張していた。 患者さんに謝る事は簡単だ。 だって仕事だから。 そこに感情はあまりないから。 するっと謝罪の言葉は出てくるけど。 相手が幼馴染とも言える友人となれば。 中々素直に言葉も出せないし。 思わずクッキーだけ押し付けて逃げ帰るかも。 なんて思っていたのだけど。]
会いたかったって何よ。 そんな風に言われたら謝れないじゃない。
[むう、と膨れてみせるけど。 すぐにほっとしたように安堵の笑みを見せた。 ここで気まずそうな顔をされてしまうと。 話も出来ずに私は帰るしかなくなるから。]
(61) 2018/12/02(Sun) 20時半頃
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[配達の男が>>13去っていく音まで 耳に聴こえていた。>>21
馬鹿みたい。
小さく呟いた声は、空気に消える。 ぽちぽちと、端末を動かし、録音をチェックする。 反応は>>15>>16酷く、――確証があった。
嗚呼、後ろめたいことがあるのだ 思い当たるものがあるのだ。]
(-31) 2018/12/02(Sun) 20時半頃
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[『悪魔』なのだ。
――この男は]
(-32) 2018/12/02(Sun) 20時半頃
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[それでも、私にとっては大好きな]
(-33) 2018/12/02(Sun) 20時半頃
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部屋でいいよ。
[わざわざ外に食べに行かなくてもいいだろう。 望むのならば何か簡単に作ってもいい。
纏わりつく小さな子供達の頭を撫でて。 またね、と挨拶をして。 それからピスティオの部屋へと案内された。
部屋の中へと入ればきょろりと視線を巡らせる。 それから赤いリボンを結んだ袋を押し付けた。]
よかったら、食べて。
[中身はナッツと沢山入ったクッキーだ*]
(62) 2018/12/02(Sun) 20時半頃
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[部屋に入るまで通り道を確認する。 人目につくかどうか。
部屋の中に入れてもらえば中を確認する。 私は彼の全てを知らなければいけない。 彼を隠す為には色々と知っておいて。 準備をきっちりとしなければ。 彼は男で私は女だから抵抗されてしまえば。 失敗してしまうから。
離れてしまうのは嫌だ。 そんな事は許されない。
だから私は慎重に事を運ばなければいけない*]
(-34) 2018/12/02(Sun) 20時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2018/12/02(Sun) 20時半頃
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……あ、スケッチブック忘れた
[しまったなあと講義の間。 なんでも、街で山羊の生首が落ちていたらしい。 と噂話が聞こえてきた。船がくる日も近いのに、
何か不吉だと生徒たちは噂している。
誰かが、悪魔がいるんじゃね。なんていった。 羊は神の使いだ山羊は悪魔の使いだからってふざける 少し怖いなって思ったから、後で兄さんに連絡入れようか
その前にスケッチブックがあるかどうか電話を家にかけてみた もっとも誰も出る訳ないが。 それからすぐ後、大学の電話がなった。
とったのは、ギネスという。
男は>>1:210―――『イアン・エイムズ』と名乗った]
(63) 2018/12/02(Sun) 20時半頃
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/* 返しにくい秘話なのは分かってるけど、いきなり盗聴器とか仕掛けられないから。 仕掛けたら気持ち悪くストーカーがんばるよ。
(-35) 2018/12/02(Sun) 20時半頃
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[『アポロは今何処にいる』。とその声は聞いた。 10年前に居なくなった、男の名。 そらふねに乗せられた名が。
大学の同級生を探している。 最初、ギネスは悪戯だと思った。
だから放置した。だが、少しずつ気になってきたのは アポロという男がそらふねに乗るからだ。]
(-36) 2018/12/02(Sun) 20時半頃
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[悩んだ末、三番街の蝶にいるはずのアポロに電話したのは 夕方の事。丁度メールを打った後ぐらいか>>58 可笑しな電話があったと告げる。
『イアン・エイムズ』という男から ―――彼の罪を、>>15知らない、友人からの電話。 パピヨンは元気か。>>16という言葉と。
『帰れるかもしれない』と焦った声が、
『会えるのを待っている』と苦し気な声が云っていたのだと ギネスは善意と不審を持って伝えるだろう。
そして。 『何もなかったか』と聞いたのだと]
(-37) 2018/12/02(Sun) 20時半頃
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[放り出された山羊を回収したのは 近くの人間だった。自警団に届けないといけない>>20 だが、あまりにも不気味で躊躇った。
伝えておきますよ、と持っていきますよと 告げた男の名はオズワルド。という
そして彼は、自警団を訪れた*]
(64) 2018/12/02(Sun) 20時半頃
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―オズワルドの訪問―
[ミナモトさん、 いや、ソウスケさんにお伝えください。と オズワルドが云った。
『お嬢様が、助けてほしい』そうです。 自警団の1人にその伝言を、届けるように云って。
―――頼み事が叶ったら
『今度、奢ります』とも伝えてほしいと。
何を奢るかは、――お任せで*]
(*2) 2018/12/02(Sun) 20時半頃
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―街中―
[講義が終れば 後は、ノッカちゃんと会う為に>>24 公園へ向かうだけだ。幸い今日、アルバイトは休み。 正確には、状態を心配した店長が休ませてくれたのだけど 何か、心配事があるような顔をしていたのが
心配で。機械音痴な店長にメールを送っておいた。 それから兄に、送るのは]
(65) 2018/12/02(Sun) 20時半頃
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『今から公園に向かうから ノッカちゃんと会ったらまた連絡するよ。
後、山羊のお化けが出たとか大学で言われていて そのとき、一緒に車いすの人がいたとか 噂になっていたよ。 兄さん、何かあった?』
(66) 2018/12/02(Sun) 20時半頃
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[何かあったら怖いなって思いをこめ 心配ぎみに、兄へメールを送る。 そうしていれば、電話がかかってきて、話しながら ちょっと行儀わるく、公園近くまで。
歩いていくだろう。少し早足で**]
(67) 2018/12/02(Sun) 20時半頃
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―蝶―
[女の店に、 蝶の店に、花が宿る。
薔薇の花が>>9
蜘蛛の巣>>1:399に捕らえられた蝶か それとも、花に捕まった蝶か。
少し、化粧の色が違う*]
(-38) 2018/12/02(Sun) 21時頃
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[息が上がった。 自然と、手が少しだけ震えた。 信じたくない、デスマスクが告げる苦悶が真実だと 彼の反応のひとつ、ひとつが教えてくれる。
――ただの少女でいられれば いや、と手は端末を握りしめた。 蛙が揺れる、ゆらゆらと。>>2:391存在を忘れられ 可哀想だ、と思うと同時。
嘘ばかりの男を画面越しに睨む]
(-39) 2018/12/02(Sun) 21時頃
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/* サスペンス系のストーキングなら、たぶん遭遇しない方が楽しめるのかなと思いつつ、 どうやって家を無防備にしようかなとかなんとか。
(-40) 2018/12/02(Sun) 21時頃
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[大嫌い。――屑、だと。 いう。実際そうだって思うのだ。 それでも、それでも。信じたい、慕った昔にすがる。 ラベンダー畑はもう枯れてしまったのに>>2:391
うん、と頷いたのは幼い少女。 兄に見捨てられたら、と怯える女の子。
―――私は、赦せない、と続ける。 私は私だけが知っていればいいという。 一種の、呪い。一種の愛。だって執着だって思う]
(-41) 2018/12/02(Sun) 21時頃
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へえ、山羊の雄って一年中 交尾できるんだ。
[人間という苗床を使うキングスはなるほど 確かに、あくまによくにているのだろう。
綺麗なものの裏側。
―――画材屋の在庫を確かめる]
……………
[ごめんなさい、と言うのは母だけ 瓶の中に描くものは、本当は随分前に決まっていた*]
(-42) 2018/12/02(Sun) 21時頃
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/* 明日の昼間に出掛ける予定出来てた。 夜は出歩くのだけど、何か仕掛けたいなら待った方がいいのか、 普通に過ごせばいいのか…
窓開けとこうか。
(-43) 2018/12/02(Sun) 21時頃
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言葉のまんま。 だから連絡しようと思ったんだけどさ。
[頬を膨らませる姿に苦笑を滲ませ、>>61 謝らなくていいなんて無意味な言葉は口にはしない。
実際、悪いのは自分だったはずだ。 やり方も伝え方も、何もかも間違っていたと、 怒られて初めて理解する鈍感さに呆れられても仕方ない。 そう思っていても呑み込んだのは、 彼女が謝りたいのならそうする方が前に進める。 そんな理由でしかない――口にしたらまた怒るだろうし。
それが苦笑の理由だった。 子供らしさが残る仕草が可愛らしいとも思ったが、 これこそ言えば怒るだろう、たぶん]
(68) 2018/12/02(Sun) 21時半頃
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間違ったまんまは嫌だからな。 ああ、じゃあ部屋に……お前ら付いてくんなって。
[別れはもう少し先とはいえ、必ずやって来る。 それを予感する言葉は綴りたくはなかったから、 纏わりつく子供たちを追い払って誤魔化し、部屋へ。
そもそもただの倉庫でしかなかった一室は、 ベッドと小さな机と金庫の殺風景で小さな部屋だった。 サイドテーブルの上にはミムラスが一輪飾られて、 隙間風に花弁を揺らされているのが、 この部屋で唯一の彩になっているだろうか。
男の部屋などこんなものだ。 今、イルマが来ていることすら珍しいのだし、 しかも必要最低限のものしか置いていない]
(69) 2018/12/02(Sun) 21時半頃
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そこ座ってくれ、座り心地は悪いだろーケド。 お、何だ……今食っていいもんか?
[椅子もない部屋だからベッドを勧めて、 自分は入り口の扉を塞がない、奥の窓の傍で床に座った。
その際に渡されたリボンの袋を掌の上に乗せて、 解いていいのかと言わんばかりに指で摘んでいる]
(70) 2018/12/02(Sun) 21時半頃
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― 自宅 ―
[部屋に荷物を置いて、昼食をとる。
部屋に干した服はまだ乾いてなかったけど、 そーさんのハンカチは乾いてたから、 明日にでも返せるように、 アイロンをかけておこう。
冷蔵庫の中身は、もうほとんどない。 今夜にでも片付けちゃおうかなってくらい。 そうすれば、冷蔵庫も片付けられるし。
大切な絵本は、ベッド脇の引き出しに。 これは最後の日に、そーさんに預けるの]
(71) 2018/12/02(Sun) 21時半頃
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…… お世話になりっぱなしだなぁ。
[明日のお片付けもそうだし、絵本のことも。 昨日、あたしを元気付けてくれたことも。
―― やさしい、おにーさん。
やさしくて、頼りになって。 昔からその印象は変わらない。
だから。 あたしは、しらない。 気付く由もない。
そーさんの秘密も。 焔が、再び燃え上がったことも*]
(72) 2018/12/02(Sun) 21時半頃
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お前の作るもん、なんでも美味いもんな。 ありがたく貰う――あぁ、クッキーか。
[今日はどうにも菓子の差し入れに縁があるらしい。 リボンを紐解き、焼き菓子の一つを摘まむ。
刻んだナッツが入っているそれは香ばしい匂いで、 何の疑いもなく口に入れて、違和感に僅かに瞠って。 それが何かまでは分からないけれど、 釦でも掛け違えたかのような、奇妙な居心地の悪さ。 けれど言葉にも態度にもせず呑み込んで、息を付く。
菓子作りのことなど理解しない己の事だ。 怒らせてしまった前夜の影響もあるのかもしれない。
何よりわざわざ作ってきてくれたらしき礼の品を、 首を傾げるなど出来ようはずもない]
(73) 2018/12/02(Sun) 21時半頃
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[メールを打ち終えた後。 例の家族の絵を下ろしておこうと。
伸縮式のマジックハンドを用いて、 作品を引っ掛けている紐をツメに引っ掛け 壁から下げることにした。]
フィルムや額縁は手入れしておいてやるか。
[古い作品だから表面に保護フィルムを貼っている。 低い木机の作業台に絵を乗せて、 溶剤を吹き付けて布巾で拭っていると携帯が鳴る。
メールと違い、長い電子音に着信だと聞き分けた。]
(74) 2018/12/02(Sun) 21時半頃
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[誰かと着信元を確認すれば大学からだ。]
はい?ヌヴィルです。
ああ――ギネス先生か
昨日は帰りがけに展示を頼んでしまって どうもすみません。
それで、どうなさいました? 展示会の件か何かでしょうかね。 [常勤の美術講師だ。>>63 件の絵を掲げては貰ったが何か支障があったのか。 それとも、今日も彼が担当で講義はあっただろうから 展示会の作品で生徒からの相談事でも―――]
(75) 2018/12/02(Sun) 21時半頃
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………え?
[大学外部から、ヌヴィルへの着信があったと。
イアン・エイムズ、
親友の名を名乗る人物から。]
(76) 2018/12/02(Sun) 21時半頃
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うん、イルマの味だな。
[さく、と音を立てもう一枚。 ざく、と音を立てナッツを噛み砕く。
口角をあげて返す笑みは何時もと同じだ。 それでいてどこか不安げなのは、 昨日の続きをすべきか悩んでいるからで。
結局は、こうした。 視線をイルマから剥がして自分の脚へ。 胡座の姿勢だからうつむいたようなものだが、 口籠るでもなく言葉は自然と流れ出た]
(77) 2018/12/02(Sun) 21時半頃
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いや…その人物に心当たりはあるんですがね その、宮廷に召集されてますから。 だから、多分……
[10年前に宮廷行きになったのだ。 聞き間違いか何かではないかと苦笑を浮かべる。 だが、
――――パピヨンは健勝であるかと。 ――――三番街に帰れるかもしれないと。
そんな内容の通話があり、 再会を待ち望む伝言を受けたらしい。
音声は明瞭では無く 何処か苦しそうなくぐもった声で聞き取れたとも。]
(78) 2018/12/02(Sun) 21時半頃
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― →公園へ ―
[買った花瓶に花を移して、満足げに頷いて。 時計を見れば、そろそろ約束の時間。
遅れちゃいけないって思って、 急いで家を飛び出した。 ドアの鍵がちゃんと閉まっているかの、 チェックは忘れない]
…………?
[公園へ向かう際中。
山羊がどうとか、こうとか。 そんな言葉が聞こえてきたけれど、 何だったんだろう]
(79) 2018/12/02(Sun) 21時半頃
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[人違いにしては、内容が人違いではない。 帰ってこれない場所から、帰って来れる?
――…そんなこと、あるはずがないのだ。
何かありませんでしたかと心配する声に 山羊頭のことなんて話せる訳もない。]
いや、特には何も。 はは……大丈夫ですが…そうですね。 また掛かってきたら教えて下さい。
[辛うじて通話を切るも、 動揺は携帯を握る手を震わせる。]
(80) 2018/12/02(Sun) 21時半頃
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[一瞬、喜びと異様な背徳感を感じた。
此方に帰ってくるなら絵ではなくて パピヨン本人とも会えるし、 再会の喜びを分け合える。
でも、男は。 親友を裏切ってしまった。
“仮面”をずっと借り続けていた 意中の女と籍を入れた羨望の相手。
一体、どんな顔で、会えばいい?]
(81) 2018/12/02(Sun) 21時半頃
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なあ、頼っていいかな。
[こんなことを聞くこと自体、また怒られそうだ。 そんなふうに思いながら避け得ない話題をゆっくりと*]
(82) 2018/12/02(Sun) 21時半頃
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[まさか山羊の首が路上に捨てられていた>>22とか、 そんな物騒な話なんて思っていなかったから。
山羊に何かあったんだなぁ、って思うくらいで、 公園に行く歩みは止まらない]
フローラちゃんに、なんて言えばいいかなぁ。
[お別れを言うのにも、勇気がいる。 街を出るってメールで伝えてはいるけれど、 面と向かって言うのは、なかなか。
そんなことを考えていたら、 気付いた時には公園に辿り着いていた*]
(83) 2018/12/02(Sun) 21時半頃
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[そもそも――――
向こうでは端末機器を没収されるのでは>>0:601 じゃあ、一体イアンは今どこに居るというのだ。
宮廷を逃げ出した? そんな事が出来るのだろうか。
エル・ドラード。 御伽噺のような理想都市の言い伝えが過る。 まさか、其処に居るとでもいうのだろうか。]
(84) 2018/12/02(Sun) 21時半頃
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いや、なんだって大学に? ―――どう、して俺を……。
[パピヨンが心配なら本人に電話をかけろと思う。
何故、俺に。 何故、今になって。
昼間のまぼろしのような時間が思い起こされる。
もしもあの誘惑に身体が動かず済んだなら この奇妙な電話の話を喜ばしく聞けただろうに。 エル・ドラードの実在は 完全なるまぼろしから昨日の本屋でのやり取りで 半信半疑に信憑性が変わっていただけに。 心から喜ばしいと――思えていただろうに。]
(85) 2018/12/02(Sun) 22時頃
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[部屋は随分と殺風景だった。 視線はサイドテーブルで揺れるミスラムへ。 似合わないなと素直にそう思った。 きっと誰かに貰ったのだろう。
勧められるままにベッドに腰掛ける。 ふかふかのマットなんてない。 簡素なベッドは座るには丁度よかったけど。]
私の味かぁ、そうだね、それは特別だから。 でもちょっと失敗したかな?
[彼がクッキーを口にした瞬間。 少しだけ間があったような気がしたから。 だから私は少し眉を下げて。 口元に手を当てる。 その手の指には白い傷テープが貼られていた。]
(86) 2018/12/02(Sun) 22時頃
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[彼の中に私が入った。 次はシチューにしよう。 赤ワインをたっぷり入れたら。 もっともっと沢山私を入れてもきっと気づかない。
私はベーカーの家を捨てたけど。 やっぱりベーカーの家の子だから。
だから最後は食料になって幸せになってもらう。 それが至高なんだ。]
(-44) 2018/12/02(Sun) 22時頃
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[ピスティオの言葉にそっと目を伏せて。 でもすぐに顔を上げて。]
仕方ないなぁ。 ピスティオは頼りないから。 だから私に頼りたくなっちゃうんだよねぇ。
いいよぉ、なんでも、頼ってくれて。
[私だって孤児院の子供達を放っておくつもりはなく。 ちゃんと面倒を見る気はあるのだ。 ただ、昨日は彼がいなくなる。 それをあっさりとまるで他人事のように言われたから。 だから感情的になっただけで。]
それでたまにお料理を作りにきたらいいとか。 それだけじゃないよねぇ?
[何を望んでいるのか。 それを聞きたいと彼の目を見つめた*]
(87) 2018/12/02(Sun) 22時頃
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[ぽちぽちと端末を打っていれば ノッカちゃんの姿が見えた。
――一瞬、迷った後、ノッカちゃんとよんで。 手を振った。キングスの像がある公園で待ち合わせなんて
おかしな話だと思う。>>84いや、
いやな感じだと感じるのに 分りやすいのはここしかなくて]
(88) 2018/12/02(Sun) 22時頃
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/* ヒマだからAA貼るべー。← ㅤ \ / \∧∧∧/ < 私 > < 予し > < か > ───< 感い >─── < な > < い > /∨∨∨\ / ∧_∧ \ / ( ・ω・) \ / _(_つ/ ̄ ̄ ̄/ \ \/___/
(-45) 2018/12/02(Sun) 22時頃
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…ノッカちゃん、
………ノッカちゃん
[公園で待ってくれている彼女の手を取ろうとした。 ――もう、気付いているって彼女は察するだろうか*]
(89) 2018/12/02(Sun) 22時頃
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[後ろめたさ、気まずさ。 未完の絵をちら、と見て。
どうしようと頭を押さえ込む。 古傷の火傷の痛みが、ずきずきと増すよう。
パピヨンにこの事を伝えるべきなのか。 いや、伝える方がいいだろう。
ただ、メールや電話で話すのは気が引けて、 深夜に店に行くことを決めたは良いが―――]
(90) 2018/12/02(Sun) 22時頃
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どうすりゃ、いいんだ……。 もし、帰ってきちまったら
[いや、何も男が此処に居るうちに帰るとは限らない。 しかし男が消えたこの街で夫婦は再びヨリを戻すのか。
渦巻くどす黒い感情は きっと。
―――嫉妬、だ。]
(91) 2018/12/02(Sun) 22時頃
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[これまでも、薄いながらに関心はあった──と自分では思うのだが、セイルズにとって細かな所はよく分からないのも当たり前で、それらは殆ど、訊いて確かめたりせずに済ませてしまっていた。無に近い所からの出発と言える。 そして、いきなりが難しいのなら、少しづつ、一歩づつでいいという>>2]
そうか。 ……では宜しく頼む。
[落ち着いて埋めていけば、店の帳簿同様、難しそうな書類>>1もきちんと仕上がるように。今度はセイルズが、穏やかに笑う彼女へ世話になる番>>3だ]
[──きっと。]
(92) 2018/12/02(Sun) 22時頃
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パニーニは貴女のものが一番だから。 私の腕では到底こうはいかない。
[鶏の照り焼きも、たまごサラダも。自分も料理をする身ではあるが、やはり専門職の──ココアの味には到底叶わない。見かける度に買うだけの価値を、セイルズはこのパニーニに見出している]
[けれど今日心を動かすのは、好物があったという事だけでなく]
嬉しいな。 ──私のことを考えて、作ってくれたのか。
[それはこんなにも、嬉しいことなのか]
[──全く、ココアには教えられてばかりだ。ありがとうの一言に添える表情は自然と、彼女の笑顔に見合うだけの、柔らかい微笑になっていた]*
(93) 2018/12/02(Sun) 22時頃
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[レジ前を退き、後続の客へ場所を譲る。 次の客は、細かい経緯を知らなかったのだろう。店を譲るのかと問うていた。まだ暫くは、ココアの味を食べられるのかとも。この客は孤児院経由で知ったのだろうかと、何気なく耳を傾ける]
[──続くココアの説明に、気になる言葉>>1:56を聞きとった]
[違和感を抱いたと、そう自覚するのに一拍。言語化はまだ出来ない。セイルズが振り返る動作はどことなく軋むのに、じつと見つめてみても、彼女は自然体にしか見えない姿。客との会話は滑らかに続いていく]
[店内には、まだ会計を待つ客が居た。 セイルズには、ただ店を出るしか道はない]*
(94) 2018/12/02(Sun) 22時頃
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[なんて、汚いのだろう。
10年前に労働に出た親友が戻ってくるというのに 歓喜よりも羨ましさが膨らむのだ。
男は向こうに行けば死ぬだけだというのに。 羨ましい。 狡い。 またあの女と共に生きれるなんて。
アポロは―――…、 ]
(95) 2018/12/02(Sun) 22時頃
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[店を出た男は、珍しくふらりと、彷徨うような足取りで道を折れる]
[今は、業務ではないものの、頼まれ事が残っている。 身体は、染み付いた習性に従って、恙なく用事を済ませようとした──頭蓋の中とは裏腹に]
(……ああ、そうだ)
(*3) 2018/12/02(Sun) 22時頃
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[電話を掛けた時に出たのは、店長を名乗る人物。 その返事は気持ちよく、こちらの提示した物は全て必要だと告げる。 「はい」か「いいえ」で答える問いには、 およそ「はい」が返ってきた。
しかし、追加のアルカリ性の薬剤は、具体性に欠いた。>>36 劇薬を取り引きするのはこちらの都合もあるからまだしも、 注文を受けるのならば安全性のために用途を聞かねばならない。 ちなみに農薬や苛性ソーダなら、先程伝えたリストにもあったが、 聞き逃したのならもう一度告げよう。 何せ、種類はある。
都合が付く日は早くて明日。 商会から手伝いが来るような口ぶりだった。 ならば今日中に箱詰めが必要だ。]
(96) 2018/12/02(Sun) 22時頃
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(仕事場にギロチンがあるような>>0:582、と言った。 大半の人にとって、それは不安なものだと。 貴女に向いた仕事であっても、こことは違う)
(なのに、夫の所へ行けるのだと、屈託無く貴女は笑う)
[迷走する思考が、頭蓋の外へと流れ出ていくような乖離感。 動き続けること自体が次第に逃避となっていく。 自らの疑問だというのに、今のセイルズには手に余る]
(*4) 2018/12/02(Sun) 22時頃
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[そうと決まれば、明るいうちに詰めておいた方がいい。 箱のまま、鍵を付けて保存すればいいのだから。
空き箱を倉庫へ取りに行こうとしたところで、 メールを受信する。>>54 ヌヴィルからだった。]
『伝わったんなら良かった。 薬はヌヴィルの分は取ってある。 今日要るなら配達も出来るが、どうする?』
[取り置いたのは彼が召集を受けたと知る前。 だから数日で使い切るには多い量ではあるが。 夜には外へ出るため、そのついでに届ける事もできると、 そう返信をした。*]
(97) 2018/12/02(Sun) 22時頃
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(──何故。どうして。 私は、貴女へ訊かないと解らない。 けれど、貴女の答えが解らない)
[なら、どうすれば良いのだろう──]*
(*5) 2018/12/02(Sun) 22時頃
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っふ………
[その感情は、赤も青も黄も、 何もかも飲み込む黒に埋め尽くされ。]
くそ…、どうしてお前ばっかり……。
[悪魔のように醜い感情だ。
山羊頭の幻影を 愛する女の絵の中に見た気がした。
かぶりを振り、 頭の中からどうにか追いやろうとする。 けれど、消えてはくれない。
土石流のように押し寄せてくる苛立ちと嫉妬と、 それらを抑えようとする理性。 上着の胸元をぐっと掴み、平静を保とうとする。]
(98) 2018/12/02(Sun) 22時頃
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/* これだけ!!可愛いからこれだけ貼らせてほしい!!←
/^l ,―-y'"'~"゙´ | モフモフー ヽ ´・ω・ ゙': ミ .,/) 、/) ゙, "' ´''ミ (( ミ ;:' '; 彡 (/~"゙''´~"U
(-46) 2018/12/02(Sun) 22時頃
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フローラちゃん。
[>>88聞こえた声に、顔を上げる。
あたしの顔は笑顔だったけれど、 フローラちゃんの表情は、]
なあに、フローラちゃん。
[>>89ああ、きっと。気付いてる。 あたしの名前を呼ぶ声に、応えて。 フローラちゃんの手を、そっと握った。
大丈夫だよって言うように。 それは、あたし自身にも言い聞かせるように。 あたしの笑顔は、消えないまま]
(99) 2018/12/02(Sun) 22時頃
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お仕事、お手伝いできなくってごめんね。 『召集』で街を出なくちゃ、いけなくて。
[さっきまでは、どうやって言おうかって悩んでたのに、 今は、するりと言葉が出てくる。
多分、目の前のフローラちゃんが、 かつての、置いて行かれる自分のような、 そんな雰囲気をしていたから*]
(100) 2018/12/02(Sun) 22時頃
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/* 俺のメールが空気読まない。
(-47) 2018/12/02(Sun) 22時頃
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[そうしていると、手の中の携帯が震えた。
一通、そして二通。>>66>>97 電子文が到着したのを報せる無機質な音を聞き ゆっくりと呼吸を吐いてから内容を確かめる。
タツミからのメールはありがたいものだった。 古傷がひりひりと痛み、頭痛に変わるから。 飲みに出るにしたって、この痛みを抱えるままでは 逃避の酒を―――煽る気にもならなかった。
ただ、妹からのメールは。 絵の中に浮かぶ幻想の山羊を彷彿とさせる。
お化けなんて存在する筈ないだろうと 常ならば笑い飛ばしてしまうのだが。]
(101) 2018/12/02(Sun) 22時頃
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[目を閉じ、深く息を吐いて。 パピヨンの絵に布を被せてしまう。 乾燥させるなら覆っておかない方が良いが 今は――この絵を見ていたくはない。]
『薬の件だが、ありがとう。 手間で無けりゃあアトリエに 届けてくれると助かるよ。』
[本屋の斜め向かいだという事は昨日話題にもした。 場所が解らず配達出来ない――という事は無いだろう。 タツミに返信を返してから、
もう一通を睨めつけた。]
(102) 2018/12/02(Sun) 22時頃
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―― 道中にて ――
[家を出て、目的地に向かう最中にポケットに入れた端末が震えだす。 これだ、こういうのがあまり好きではないのだ。 研究している間も呼び出されることが嫌で、嫌いで端末はずっと家に置いておくようにしていたのだ]
矢張り、もう二度と持ち歩かないでおきましょう。
[嘆息気味に立ち止まり、届いたメールを二通、目を通す。 立ち止まったのは最近歩きながら端末を操作するとのがどうとかこちらが注意する方であるからだ。
>>57ヌヴィル先輩からの返信には首を傾げるしかなかった。 >>22>>23商店街に放置された代物についてはまだ連絡を受けていなかったからだ。 首を傾げながらも文字を打ち――]
(103) 2018/12/02(Sun) 22時半頃
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『ええ、ええ、分かっています。 ヌヴィル先輩、それはお酒の席でたっぷりと。
後者は聞いていませんね。 誤配達は偶にあるようですが自警団の範疇ではありませんし、 被害届の受理もまだです。 平和なものですよ』
[さも分かっていますと生暖かい目で見るような文面。 そんなメールを送信して、次の一通に取り掛かった*]
(104) 2018/12/02(Sun) 22時半頃
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『分かった、紅茶のと菓子の準備はしてあるから。 遅くなって来たし、来る時は気をつけてな。』
[そこまで打ったが、 続きを打つのに額を――火傷痕を思わず抑える。]
『変な噂だな、覚えがない。』
[山羊という言葉も超常現象にも触れず。 愛想の薄い内容になってしまったが、 これが返せる限界だった。]*
(105) 2018/12/02(Sun) 22時半頃
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[パン作り以外でも役に立てるなんて不思議な感じ。>>92 生真面目なお返事ににっこり頷くの。
パニーニの腕を褒められれたなら。>>93 腰に手を当て誇らしげに笑って]
だってパン屋さんですもの! うふふ、でも一番だなんて嬉しいですわ。
パニーニを焼く時はいつも考えるんですのよ。 今日はセイルズさん来るかしらって。 喜んでくれるといいなって。
[嬉しそうに微笑んでくれるセイルズさんに微笑んで。 和やかな時間がそうして過ぎていくの。*]
(106) 2018/12/02(Sun) 22時半頃
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[そうしてセイルズさんをお見送りしてから。>>94 他のお客さんともお話するの。 今後のお店の事も、私の招集の話も]
お店は閉めませんわ。 孤児の子に継いでもらおうと思いますの。
ええ、ええ。 私もあの人の所に行く事になったんですの。 店を続けられないのは残念ですが、 私は大丈夫ですわ。 気にかけてくださってありがとうございます。
[別れを惜しんでくれるお客さんへそう告げるの。 寂しくないよ、悲しくないよ。 だから心配しなくていいんだって。 そう、いつもと変わらない笑顔で。*]
(107) 2018/12/02(Sun) 22時半頃
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―― オズワルドの依頼 ――
[>>*2自警団に届けられた伝言は至って速やかに自分へと伝えられた。 特別な顧客に対する専用な伝達方式は、自警団の運営に有益な市民の頼みを速やかに叶えるために存在する。
とは言え、その依頼は大雑把であり連絡を取る必要性のあるものでこうして自分へと回ってきたのだが、 端末を普段家に放置していると知らぬわけでもないのは家に毎日帰ってるからというのんびりした感覚によるものなのだろう。 つまり、街は平和なのだ]
『愛と信頼の街のなんでも相談室。 さぞやお困りのご様子であると貴女の足長おじさんが心配されておりました。 つきましてはその困り事、速やかに解決致しましょう。 ご入用の際にはご返信を、SM』
[送り主は「街の狩人」を名乗る者。 巷では噂話程度には聞こえる仕事人からの、 悪戯にも見える、本当のメールだった*]
(*6) 2018/12/02(Sun) 22時半頃
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[メールを送り終えると再び歩を進める。 平和な街を、変わらぬ夕刻を。
表面上は何も変化はない。 ただ、坩堝の底では色々なものが、煮えくり返り、 ふつふつとに滾り始めていただけで――*]
(108) 2018/12/02(Sun) 22時半頃
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[それから遅れ、もう一通メールが届く。>>104
確かに人為ミスだ、誤送自体はあるだろう ただ、生き物の首が入った荷物を誤送すれば 流石に悪質な“事件”になり自警団の管轄となる。
無い、のだ。 なら―――……不特定な嫌がらせではない。]
………………。
[釈然としない想いを抱きながら、 返事は作らずに携帯を木机の上へと、投げ出した。]*
(109) 2018/12/02(Sun) 22時半頃
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[慌ただしくお店を切り盛りして。 今日は早めにお店を閉める事にしたの]
ありがとうモニカちゃん、今日はもういいわよ。 私は商店街に行ってくるわね。
他のパン屋さんや商店の人に、 私がいなくなった後の孤児の子達の世話。 してくれるようお願いしてくるわ。
[バイトのモニカちゃんとお別れして。 夕暮れの商店街を歩き出すの。 一軒ずつ知り合いのお店を訪れて、後継ぎの子達がこの商店で暮らしやすくできるよう頼んでいったの。*]
(110) 2018/12/02(Sun) 22時半頃
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……そっか。
[そうなんだって、 握る手に思う。ノッカちゃんは笑っている>>99。 どこか言い聞かせるように。その姿が似ている気がして。 私は俯いた、ごめんね、なんて聞きたくなかった。
――大丈夫だって思ったのに。 結局泣き虫が顔を覗かせる]
(111) 2018/12/02(Sun) 22時半頃
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……ごめんね、本当はね 笑顔で送りたかったんだ。
けど、ちょっとだけ。
[ちょっとだけ泣いていいかな。>>100 同じ年の女のこ。バイトを手伝ってもらって。 仲良くなって、当たり前の事を、当たり前だって話せた相手。 悲しい、という気持ちと辛いって気持ちが混ぜこぜ
でも、一度頭を振って。]
(112) 2018/12/02(Sun) 22時半頃
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よし、とりあえず 兄さんのところ、行こう。 ノッカちゃんごめんね、時間とっちゃって 今から行くって連絡するから
[だから。いけるかなって。 手をそのまま引いて、兄のアトリエに向かおうとする。 そのさい、メールを打ちたいから待ってとお願い一つすれば]
(113) 2018/12/02(Sun) 22時半頃
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[客がいない事を確認して、一度二階の倉庫へ箱を取りに向かう。 ピスティオ程大声でなくても、呼べばすぐに来れる距離だ。 鍵を掛けるまでもないだろう。
倉庫では、一度解体した段ボールを組み立てる。 畳んだ段ボールを折り目通りに広げ、底をガムテープで固定する。 それを二箱程。 そして一つは昼間に空になった虫籠の箱で良いだろう。
虫籠の段ボールを動かそうとすれば、 嫌でも目に入るのは、開かない金庫。 埃を払うように、表面を撫でる。 ダイヤル式の鍵に、これだと思い当たる数字はない。]
(114) 2018/12/02(Sun) 22時半頃
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[試しに回してみた。 サイラスの誕生日、店の開店日。 それぞれを右に、左に。 しかし、案の定開かない。 それで開けばさすがにセキュリティに問題があり別の意味で不安にはなるが。]
……壊すしかない、か。
[それとも、チャニングの家に知らせた方が良いのか。 ……でも、では何故その家の金庫を男が開けたがっているか、説明が出来ない。
ため息をついて、段ボールを重ねると一階へ降りていく。 思っていたよりも、時計の長針が進んでいた。*]
(115) 2018/12/02(Sun) 22時半頃
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『兄さん、ありがとう。 無事ノッカちゃんと会えたよ。 今から向かいます。』
[そう書いてから。]
『 それならいいんだけど。 兄さんのほうこそ気を付けてね』
[と送ってから。もう一件]
(116) 2018/12/02(Sun) 22時半頃
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/* 本日不定期でオフは早めと聞いているけど、 ちょっとこの時間まで不在だと不安、ですね……
(-48) 2018/12/02(Sun) 22時半頃
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― お手紙相談 ―
[息を飲む。>>*6 薄く微笑む顔は、噂話を聞いたことがあった。 「街の狩人」を名乗る存在に、そっと息を吐いて。それで ちらっと隣の少女を見つめた。
『ありがとうございます。 街の狩人さま、私が困っているのは兄の事なんです。 兄がこのままだと何も知らないでいなくなってしまうから せめて、教えたいんです。
だから、――何も『なかった』事に出来ませんか』
街の平和なんて、キングスの農園だからだ 出来る範囲で構いません。そう伝え、送ってそうして]
(*7) 2018/12/02(Sun) 22時半頃
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/* タツミ君の金庫を開ける手帳の話……。 ココアの旦那もサイラスの呟きを聞いてるはずだから、なんかこう上手い事立ち回れば手帳ゲットできるんじゃって思うんだけどー……。 それはタツミ君を追いかけるストーカーさんがやる事かなって見守りなうです。
(-49) 2018/12/02(Sun) 23時頃
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兄さん、紅茶とお菓子用意してくれているって …どんなお菓子だかは分からないけど
[彼女がついてきてくれるのなら 兄のアトリエに。布をかけられた絵はあるだろうか。 ノッカちゃんの絵、>>74が作業台の上にあるかどうか。
兄さんと声をかけようとするが*]
(117) 2018/12/02(Sun) 23時頃
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[>>112うん、って頷いた。 口に出したら、泣きそうな声になりそうで。
泣きそうな顔になるフローラちゃんを、 あたしの手が、そっと撫でる。 それくらいしか、出来なかったから。
こっそり、すん、って鼻をすすったの。 フローラちゃんには、聞こえてたかな]
大丈夫。出発にはまだ、数日あるから。 フローラちゃんの笑顔、いつでもみせて。
[そういって笑うあたしの笑顔も、 へたくそに、なってたかも]
(118) 2018/12/02(Sun) 23時頃
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うん、わかった。 お兄さんって……ええっと。
[>>113どういう人なのかな、って。 フローラちゃんに聞いていいものか。
お兄さんが居ることは知ってても、 誰なのかまで結びついていないなんて、 ちょっと言い出し辛くって]
気にしないで。 あたしもフローラちゃんに、 ちゃんと街を出ること、伝えたかったの。
[だから、会えてよかった。 フローラちゃんに手を引かれながら、 メールを打ってるフローラちゃんを見る]
(119) 2018/12/02(Sun) 23時頃
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[妹からのメールは届いていた。>>116 が、狭いコンロで湯を沸かして 紅茶の支度をする方に時間を取られていた。 じっとしているよりは何かしていた方が 気も紛れるというもので。 牛乳の用意は無かったが 挨拶の電話を入れた農園から檸檬が届いていた。
ポットに野干の湯を満たして紅茶を煮出し 茶に添えられるように 作業台にまな板と包丁を持ち寄り輪切りにする。]
(120) 2018/12/02(Sun) 23時頃
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ほんと? しまった、お茶菓子とか、 ふつーはあたしが持ってくべきだよね……。
[>>117お茶とお菓子、って聞いて、ハッとした。 アトリエに伺うのはあたしなのに、 手土産のひとつも無いなんて。
申し訳ないなぁって肩を落としたところで、 今更の話なのだけど。
アトリエに到着したなら、 小さな声で、おじゃまします、って。 こういう作業場なら、 あまり大きな声じゃない方がいいかなって*]
(121) 2018/12/02(Sun) 23時頃
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── 薬局 ──
[考え事に結論の出ないまま、区職員からの頼まれ事を薬局へ。店主の姿>>115を見かけ次第用件を告げたのは、今ばかりはあまり頭に余裕がない故だった]
──届け物、だ。
[そう言って差し出したのは、ココアに渡したのと同じ書類。登記変更・相続・寄付辺りの申請書類が入っていると言い添えれば、別にセイルズ自身の頼み事>>0:365を急かしに来たのではない事も、恐らく伝わるだろう]
[さて他に言い添えるべきことはあるだろうか。あるならば口にしておかねば、そこまでが依頼だ。ココアの場合であれば孤児院の子が継ぐのだから、優先すべき書類もすぐ思い浮かんだのだが……]
(122) 2018/12/02(Sun) 23時頃
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[そして、今日見た赤子のことを思い出す。>>181>。182 セイルズが今日初めて認識した、店主と同じ名字を持つ別人──彼の親族であろう子供]
……そうだ、後。 兄弟への相続を考えているならば、 いっそ甥への相続を勧める。
[故に、告げる助言は“甥”の存在が前提となった。 セイルズは今まで一度も、店主に家族のことを尋ねたことはない。それでも、年齢と名字、およびこれまで店主から伴侶の話題を聞いたことがない事を鑑みれば、あれは甥であるとしか導き出せない]
(123) 2018/12/02(Sun) 23時頃
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いって、
[慣れない事をするものだから、 中指の中節、皮を裂いてしまった。 じわりと滲む血に、 段ボール箱とその“中身”を想起して ――― ふる、と頭を横に振る。] タツミに絆創膏も頼めば良かったな。
[傷は水で洗い流し、輪切りの檸檬を 小皿に添えた頃合、クッキーも袋から出そうと 食器棚に視線をくれた時、 訪問があった。>>117>>121]
(124) 2018/12/02(Sun) 23時頃
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[イワイの一族が持つ“子を成せる男児”への執心>>0:15>>0:781>>0:782。それが如何に人を歪めるものなのか>>1:333、見ていたはずなのに気づけない。まだ理解するには足りない。 男はただ、己の経験でものを喋る]
[──そしてそれ以外、補足すべきことは思い浮かばなかった。 店主に呼び止められない限り、そのまま店を辞そうとする]*
(125) 2018/12/02(Sun) 23時頃
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ああ、いらっしゃい。 フローラ、クッキーだけ袋から出してくれ。 [カップは二つ。 砂糖は必要なら勝手に使えばいい。 紅茶のポットを傾けて注ぎ。]
久しぶりだな。 まさか此処で顔見るとは思わなかったが。 私服のほうが背伸びしてなくていいぜ
[ノッカという娘とまともに顔を合わせたのは パピヨンの店だったもので。 二人共目元が赤い事には触れず。]
(126) 2018/12/02(Sun) 23時頃
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[流石にノッカちゃんがいる時に 端末を見る事はない。メールを送るさいに、 カメラのアプリを作動して確認だけをした。未完の絵 私は、大学にある絵が嫌いじゃない。
―――ただ、今日はまだ、新しく兄が描いたという絵を 見ていなかった。それはなぜって>>90 見たくなかったから]
………ふぅん
[先生が描いた絵なのか 男が描いた絵なのか、分からなかったせいだ。 兄が描いたものだとはおもえない。
上着を掴む姿がみえる>>98 布を被せられた絵。>>102それを見る目は温度をもたず]
(-50) 2018/12/02(Sun) 23時頃
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ぜんぶ、全部知っているんだよ
[兄さんは、いなかったんだ。最初から。]
……ねえ、『アポロ』
[ああ、でもそれでも 復讐の感情は酷く歪んでいるから。 鮮明には見えない火傷痕に触れる手を その火傷を>>105―――上書きしようと決めた。*]
(-51) 2018/12/02(Sun) 23時頃
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―― ノッカの家 ――
[日中に教えてもらったノッカの家にたどり着く。 自警団は何処にでも居り、街の何でも屋のように仕事をするのでザックを背負っていても目立つことはない。 それに気配を消すことや足音を消すことは――そうした訓練を積む者も存在し自分も多分に漏れてはいなかった。
到着したものの家の中からは気配があり、 >>79ノッカが外に出たことを確認すると行動に入った。
掛けられたドアの鍵を数秒で開けてしまい、中へと侵入する。 見つかり易い泥棒はドアの前で手間取り止まってしまうから見つかるのだ。 こうして流れるように家人のように入りこめば怪しまれる隙はなかった]
……ここがノッカさんのお部屋ですか。
[玄関に入ると鍵を閉め、ザックから靴カバーを取り出し靴に嵌める。 足跡が残らぬようにして靴のまま部屋に入り大きく息を吸い込んだ。 香るは見知らぬ匂い。これがノッカの、少女の香りというやつか。 納得したように頷く]
(-52) 2018/12/02(Sun) 23時頃
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悪くない、良い香りですね。 まさか香りを数値化して選考基準にしているわけではないでしょうけれど……。
[自分は部屋を見回していく。 >>1:19物は少ないがその分時間もかからぬだろう。 そうして【見つかり難いポイントを探しては隠しカメラを設置していった】。 ノッカの普段の生活を探るには実際に一人のところを見たほうが良いからだ。 【部屋が見える位置、トイレ、風呂場、キッチン】等、ありとあらゆる場所に小型のカメラは設置した。
隠しカメラの設置が終われば次は【盗聴器を設置】して、 終われば周囲を再度見回した]
(-53) 2018/12/02(Sun) 23時頃
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[部屋に置かれている物はそれほどない。 年ごろの娘、それも夜の蝶をしていればもっと荷があっても良かったのではないだろうか。 そう言えば――寄付をしたと言っていたか。 恐らくはもっと前から孤児院にお金を渡していたのかもしれない。
>>71流しを見て、昼食の跡を確認し次いで冷蔵庫の中を見た。 中にあるものが少ないことに眉根を下げて、【ザックからパンの耳を取り出すと、中に入れておいた】 パンの耳はいいものだ、栄養は同じくらいあり、ココアのパンは美味しいのがいい。
そこまですると枯渇感を覚え始めたので、 【冷蔵庫に飲み物があれば研究用に採取した後に、ペットボトルであれば口をつけて頂戴して戻しておいた】]
(-54) 2018/12/02(Sun) 23時頃
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[次に視線を向けたのは洗濯物。 自分へのハンカチだけアイロンが掛けられており、 ノッカの洗濯物は乾いていないのか放りっぱなしだった。
洗濯物を手に取ると自分はそれらを写真に収めていく。 上着に始まり、ブラジャーやショーツに至るまで。 柄やサイズを確認して、布地に鼻を押し付けては匂いを嗅いで確認する。
それで感じるのは洗剤の香りであり、ノッカの香りは楽しめなかったがそれはそれ。 他にもあるだろうかと【部屋の中の洗濯物を確認】しては同様に確認していった。
そうして【ザックから――雑貨屋で購入した媚薬を取り出すと液体のそれをブラジャーやショーツの秘部に染み込ませた】 量は大したことはないので乾きも早く、同時に効果も僅かな代物である。 乾くから効果が低いとも言うだろう。 下着の類は流石に寄付することはないだろうし問題にはなるまい。 【洗濯物はなるべく元通りにしておいた】が完全にとはいかなかっただろう。]
(-55) 2018/12/02(Sun) 23時頃
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ふふ、まるで変態みたいですね。 ノッカさん、貴女の全て、見せてもらいますからね。
[だがこれは必要な研究なのだ。 ノッカ、貴女は無事に保護してあげるが自分のためにその身を探らせてほしい。
そう願いながらも【歯ブラシや歯磨き粉】【使っている洗剤】や【シャンプーにボディーソープ】なども確認しては微妙に位置や量が減っていく。 採集しているのだから当然と言えば当然であろう。
最後に――>>1:17>>1:19本を一つ一つ手にとっては中身を流し読みしていき、 一番下にブルーデイジーの押し花を見つければ小さく笑みを浮かべた。 【ティッシュを取り換えるには丁度良かったので取り換えてあげて、再び本を元に戻した】。
絵本は自分にとっても宝物だ。 触ることなく置いておき、【窓の鍵を開けて、少し開いた状態にして】から扉から外に出て【鍵をかけた】。
これが初めての侵入で工作の限りである――**]
(-56) 2018/12/02(Sun) 23時頃
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/* 説明が長すぎる気がするので受け取ってもらえるだろうか 変化は【】で包んだけど
(-57) 2018/12/02(Sun) 23時頃
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/* ひえっ………………
(-58) 2018/12/02(Sun) 23時頃
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/* ヤンスト村は過去2回ほどお邪魔させて頂いてるんですが、 最初は結構優しい子だったのと、 二回目は色々あって相方失踪したので ガチめのストーカーって受けたことなかったんですよね
すごいや(すごいや)
(-59) 2018/12/02(Sun) 23時頃
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[例の絵は、額縁の埃を除去し、 透明の保護フィルムもきちんと磨き終えて 作業台の上へと置かれている。
彼女の所持している写真と構図が似ているのは 写真を元に描いたものである為だが―― 劣化は多少目立ち、油彩特有の罅もある。
それでも、色褪せは比較的少ない方だ。 保存が良かったこともある。 背景のラベンダー畑や風車小屋も遠くに描かれていた]
こいつが渡したかった絵だ。 その…もっと早く気づいてりゃ、 ごたつく前に譲れたんだが。
[そこまで告げて、どうだろうと彼女を見遣る。 気に入らなければ捨てられたって別に構わないのだが]*
(127) 2018/12/02(Sun) 23時頃
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/* さて せっかくのパニーニを昼飯にしそこねている男は、そろそろ秘話を考えねばならぬ…
フラグはあるんですが はい これ夜まで行動しないよなって考えたら、とりあえずセイルズが頭整理するためにも、きのう考えてた通りタツミさんのところ行こうかと…
あとは雑貨屋で便利道具を買わせて貰おうかな… ココアさん真剣に怖がらせるものってなんだろうな…
(-60) 2018/12/02(Sun) 23時頃
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―― 自警団本部 ――
[寄り道をしてから本部に寄る頃には夕刻となっていた。 本部に到着すると少しだけ騒々しい。 聞いてみれば>>22>>23山羊の頭部が商店街に捨てられたダンボールに入っていたとか。 通報があり自警団が回収したものの目撃者はそれなりにいるだろう]
ふむ……搬送中の事故でしょうかね。 紛失届が出されたら返却を――。 山羊の頭と言えば珍味らしですからね。 腐らないように大型冷凍庫に放り込んで……、 嗚呼、もう終わってる?
[子山羊の肉は普通に食され、頭部は丸焼きにされて脳みそが振る舞われる。 そういう古い風習もあるし家畜であれ潰せば肉は貴重であろう。
自警団内でも、山羊は食用だったのだろうということで一致して、 ――本当に平和ボケした街であることが分かった*]
(128) 2018/12/02(Sun) 23時半頃
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あっ。
[>>126アトリエから聞こえた声には、 聞き覚えがある。
少し前に辞めた、夜のお仕事。 そこに来ていたお客さん。 あたしが考えていた>>1:382、張本人。
フローラちゃんのお兄さんだったんだって、 あたしは目を丸くして、二人を見た]
お久しぶりです。 あたしも、びっくりしました。
[まさか、こんな繋がりがあったなんて。
服装のことに触れられたなら、 えへへ、って笑っちゃう。 ちょっと照れ臭かったんだもの]
(129) 2018/12/02(Sun) 23時半頃
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[すん、って鼻をすすった音が聞こえた けど其れを指摘できなかった。 だって指摘すれば…。その先は悲しい事になっただろう
うん、うん。と頷く私は、ノッカちゃんの笑顔に 顔を上げて、ちゃんと見せるからって告げた これ以上は何も、何も。]
(130) 2018/12/02(Sun) 23時半頃
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[それにしても、絵って何だろう。
フローラちゃんのメールには 『昔』ってあったけど。 お仕事の時に描いてくれていたものは、 あたし的にはそこまで昔じゃない。
そんな疑問は、直ぐに晴れる>>127]
それ、 ………………。
[あたしが、ずっと子供の頃。 それでも見覚えがあるのは、 いつも写真に挨拶をしてるから]
(131) 2018/12/02(Sun) 23時半頃
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[写真を撮った日のことを、 覚えてるわけじゃない。
家族皆でお出かけするっていう、 ちょっと幸せな、普通の一日だったから。 そんな一コマを、 誰かが撮ってくれたってだけの写真。
それが、最後の『幸せ』の証になるなんて、 その時のあたしは思ってなかったから]
……………… 。
[絵に、手を伸ばす。 あたしの大好きな人たちが、たしかに、そこにいた]
(132) 2018/12/02(Sun) 23時半頃
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[段ボールを抱えて戻ると、セイルズが来ていた。>>122 ハーブの店を聞きに来たのかと思ったが、差し出す書類を見るに違うようだ。 しかし、挨拶もそこそこに要件を切り出すなら呼べば良かったのにと思わなくはない。]
あ、書類か、助かる。
[確か、召集者向けの制度が出来たのだと記憶している。 区役所が開いている時間となると日中で、 出歩き辛いと困っていたところだ。 段ボールを床に置き、受け取った。
説明を受けつつ、書類を見て、 相続、の単語に手を止める。>>123]
(133) 2018/12/02(Sun) 23時半頃
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―― お手紙相談受領 ――
[メールが届けばその返信は早めに返される。 この時のための"金"であり、支払われた額と報酬を見込めば対応は素早く丁寧になる。
『教えたいということですが何をなされるのか分かりません。 伝えることがお嫌でしたら可能な限り対応させて頂きますが、 事前に計画が分かれば"火消"も用意になります。
そう――差し詰め山羊の頭部に覚えがおありでしたら、 そちらはもう解決済みですよ SM』
>>*7届いたメールにそう答える。 >>128山羊の頭部の件は既に「食用」でうっかり落としたのだろう。 ということに自警団内では収まっていた。 自然、街中の噂もそうした方向で収まっていくことだろう*]
(*8) 2018/12/02(Sun) 23時半頃
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[セイルズには告げた事ないはずの家族の話。 間違ってはいるが、まるで何かを見てきたかのような。>>123]
甥は……居ない。 兄弟も……俺は"知らない"。
[男はあの家を出たのだから。 声は低く震えた。 どちらかと言えば、彼は噂話には疎い性質だと、そう思っている。
区役所に勤めているのだから、知っていてもおかしくはない、 それに思い至るまでに、十数秒。 ――そうなら、間違えるはずなく、"兄弟"だと知れるはずなのだが。
深く息を吸ったあとに、口を開く。]
(134) 2018/12/02(Sun) 23時半頃
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…な、ので、寄付の書類を書かせてもらう。 換金して有効活用して欲しい。
[自尊心の満たせない貢献だが、イワイに金を入れるより良い。 無理矢理に声のトーンを戻した。]
持ってきてくれて助かった。ありがとう。 最近は役人もサービスが良いんだな。
[礼を言うと引き止める事はしない。 そのままセイルズを見送る。*]
(135) 2018/12/02(Sun) 23時半頃
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…ん、ああ兄さんのこと えっとね、ちょっとだらしないけど 絵がうまくて、自慢の兄さんなんだよ。
[アトリエ、三番街の蝶って知っているかなって 彼女がかつて夜のバイトで見た顔かどうか。 そこらへんは云わなくて]
……ありがとう。ノッカちゃん
[そう言ってくれるなら。 嬉しい。心が救われる気がしたから。>>119 あえてよかったと、友達に思ってもらえたのなら。と。 メールを読めば、お茶菓子の事を聞き]
(136) 2018/12/02(Sun) 23時半頃
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/* あ、ワカナ良かった。
(-61) 2018/12/02(Sun) 23時半頃
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[目の端から、涙が零れる。
泣くつもりはなかったのに。 思い出せもしないあの日のこと>>0:316が、 目の前で、鮮明に。
これは、アポロさんの『記録』 これは、あたしの『記憶』
たいせつな(たいせつになった) あの日の――]
こんな素敵な絵、頂いていいんですか。
[あたしの視線は、未だ、絵から逸れることは無く*]
(137) 2018/12/02(Sun) 23時半頃
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そんなの気にしなくていいよ 兄さんが探していた方だから
[肩を落とす彼女に。 そういって。小さな声の彼女とともにアトリエの中に。>>121 カップを二つ用意する兄から、はぁい。聞き役 見る役になろうと、クッキーの袋をあけ]
(138) 2018/12/02(Sun) 23時半頃
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…知り合い?
[たのだが、首を傾げ。 つい聞いてしまう>>126が]
あ、これ。
[>>127と、ラベンダー畑や風車小屋がみえる絵画に ノッカちゃんのだって小さく呟き。
クッキーを取り出したのだけど 彼女の反応に。―――手は机から落ちて>>131>>132 唇は閉じ、見守ることに。**]
(139) 2018/12/02(Sun) 23時半頃
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[>>128山羊の頭部のことを笑い話に落としてしまい、 農場の蜘蛛討伐の報告を受ける。
殺虫剤の散布は行われており、日をあけて二度目を行うとのことだった。 サンプルも捕獲されており一部を受け取ることもできた。 流石に花粉までは頼んでいなかったので置いておくしかなかったが――]
それでは後は任せます。 抜かりなく――ええ、よろしく。
[特別顧客に関することも伝えておき、 自分は自警団本部を後にした。 ほら、事務仕事とか面倒なわりに時間がかかるし。
その足で商店街へと向かったのは入用のものを思い出したから*]
(140) 2018/12/02(Sun) 23時半頃
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[クッキーの袋の中に いれるはずだった。無残な蝶のプラモが手の中で 握り潰された。
――― ……今は駄目だと
私にもわかる]
……いいなあ
[ただ、少しだけ。何故だろう。 ぽつりとつぶやいたのは兄にも聞こえただろう 羨ましかった。
本当は何故かもわかるけど**]
(-62) 2018/12/02(Sun) 23時半頃
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[茶菓子は妹に任せることにして>>138 ミラーボールの下ではなく、明るい照明の灯る アトリエでの再会に肩を竦めてみせる。>>129]
驚かせて悪かった。 まさかフローラと仲が良いとは知らなかったよ。
こいつとはあまり似てねぇからな。 こいつは母親に似たんだろう。
[母親――義母に似ているのだからと 意識的に血の繋がりを遠ざける。 アポロの自衛心の現れは些細な遣り取りにだけ。]
(141) 2018/12/02(Sun) 23時半頃
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[セイルズが帰ったのを確認した後、 危険物の棚の鍵を開け、薬品を詰めていく。 ラベルと使用期限を確認して、 期限の近そうな物と少量のものはメモを取りながら。
一箱目を詰め終わり、二箱目に13本詰めた時に、 音が鳴る、受信音だ。>>102 そして、手を滑らせた。]
うっ………
[ガシャン、と甲高い音を立てて落ちた薬品が落ちていく。 白衣の袖を引いて、鼻を覆った。 幸いな事にそれは残り少ししかない使い掛けであり、 皮膚についても流水で洗い流せば問題がないもの。 だからといって危険なものには変わりなく、 溢れた薬品を拭き取っても店内は換気をしておきたい。]
(142) 2018/12/02(Sun) 23時半頃
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[換気扇を回し、窓を開け、床を拭き、 その雑巾はゴミ箱へ。
そこでようやく、メールを見た。]
……ちょうどいいか。 早めに休憩を入れよう。
[配達を依頼する内容に、 『了解』 と短く返信をする。 アトリエの位置はわかる、 もし本人がいなくとも郵便受けか何かに入れておけばいいだろう。 危険物ではないし、火傷の軟膏だ。余程盗まれる事もない。]
(143) 2018/12/02(Sun) 23時半頃
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[詰めかけの段ボールごと、薬品棚に鍵を掛ける。 店の扉にも鍵を掛けたが、 換気のために、表に面しない窓は開けたまま。
一時間後に戻る旨を扉に書き残し、店を出た。*]
(144) 2018/12/02(Sun) 23時半頃
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[絵の中のノッカはまだ幼すぎるから。 ――いつの絵か覚えているかもわからないし、 彼女がこの頃の写真を所持している事も 男には分からないことでは、あるけれど。]
もう十数年くらい前のやつだな。 [ただ、初めて見る絵画を前にしている割に、 ノッカの向ける目には懐かしさが感じられる。 ありふれた日常のうちの一日、一時を>>132 写真とは違って男の主観と客観で構成されるもの。
一枚の絵を見る際、個人の主観も絡む。 絵の価値は描いた者が決めるのではなくて、 その絵を見ている三者が決める。>>137]
(145) 2018/12/03(Mon) 00時頃
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―― 雇われ店長 ――
[ダミー商社の店長は言いなりで働いているだけの存在だった。 >>96故に、大した智もなくタツミが告げた薬品のどれがどうなのかも知らないでいる。 それがそうだと告げれば納得の声をあげて、 カンペに掛かれた薬品の用途を挙げていった。
その内容に不自然なところはないが、 それはそれで先のやりとりと違和感を感じてしまうかもしれないが――。
そうしてやりとりが終われば彼は額の汗を拭う。 時計を見れば定時間際であり、急いで閉店準備を進めては電話を留守電にし帰宅準備を始めた。
そう――とてもホワイトな職場であった*]
(146) 2018/12/03(Mon) 00時頃
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[絵画に視線を真っ直ぐと注いだ娘が、 涙を溢れさせる姿は 他人から見れば二束三文の価値しかなくとも 充分過ぎる代金を意味する。
技術や絵の状態に価値があるのではなく 彼女にとって、 一つの拠り所になれる価値が与えられた。]
そうかい、…良かった。 この絵にも値打ちが出たってもんだ。
いいんだよ、お前さんの手に渡る為に 昔の俺がきっと描いたんだ。
[紅茶の香りと、甘い砂糖菓子の香り>>139。 この絵の家族も、花畑を眺めながら 仲良くお茶でもしたのだろう。]
(147) 2018/12/03(Mon) 00時頃
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/* 行動がっばがばにしすぎかなこれ……
方言の関係でちょいちょい「鍵をかう」と書いてしまうから、いつかやらかさないかひやひやしてる。 もうやってたらしのう
(-63) 2018/12/03(Mon) 00時頃
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/* うぅーん、秘話が来なくてヒマなので誰かに絡みたいけど、邪魔しちゃ悪いなーって思って動きに迷う、迷う。
(-64) 2018/12/03(Mon) 00時頃
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[酒場で描いた時は、背伸びしているだけの少女だったが 今、落涙しているこの瞬間の方が描きたいと思った。 記憶に焼き付けるだけに留めるが。]
皆いい笑顔してるじゃねえか。 向こうでも、再会できるといいな。 この絵みたいによ。 [その可能性は―――今は夢物語という訳でもなかった。
今此処で語りはしないが、 実際に発った男から電話が来たというのもあり。
触れているのを邪魔はしないが、 用意していた紙袋を添えて、差し出すとしよう。]
(148) 2018/12/03(Mon) 00時頃
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[少々の食い違いどころか、まさか思考の前提を根底から否定されるとは>>134。束の間セイルズは顔を上げた。沈黙を挟み、息を吸うその姿を、じいと見つめている。 そこにあるものは、恐らく動揺。 先程、セイルズ自身も取った行動だから]
[年頃からすれば、甥だろうに。けれど居ないと言い切られる。 息子であるとは言われなかった。こちらは予測の通りだろう。 なら後は、全くの無関係なのか──“店主の知らない”兄弟か]
[これまで家族の話はなく、噂話にも疎い質であり、知ったのは只の偶然>>1:181。そこから転び出た結論はセイルズにとって順当な予測であった筈なのだけれど、どうやら予想外の言葉となって、店主の声を震わせるのに至っているらしい]
[動揺とは、こうして内心を露わにさせるものなのか]
(149) 2018/12/03(Mon) 00時頃
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……そう、か。
寄付の書類は、匿名か否か、 換金作業を区に任せるかで 記入内容が変わってくる。
説明書類も入っているから、確認してくれ。
[店主が元のトーンを取り戻したなら、追求はしない。 それに恐らく尋ねたところで、彼の回答は変わらないだろう]
サービスが良いのは、私ではない 礼は市民課のアイリスに。
[後伝えるべきは、礼を正しく伝えるべき先だけ。見送りを受けながら、薬局を辞した]*
(150) 2018/12/03(Mon) 00時頃
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[妹の独り言とも感想ともつかない囁きを耳に留める。 クッキーの袋を持つ手が何かを潰した事までは 視界に収めるには至らなかったが。]
……うん?
そのうちに、見れるよ。
[意味が通じないだろう言だけ、呟く。 妹にも――妹を自称する少女にも、絵は遺した。
今は、芸術家ヌヴィルの作品とは 思えない“絵”であったとしても。
いつか、彼女と彼女の家族の為だけの、絵になる]**
(151) 2018/12/03(Mon) 00時頃
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[フローラちゃんの『自慢の兄さん』>>136は、 こんなに素敵な絵を、描いてくれていた。
寡黙だけれど、わるいひとじゃない。 前に見せて貰った絵だって、 とても素敵だった。
アポロさんのことは、少ししか知らないけど。 フローラちゃんが自慢したいって気持ちは、 分かるような気がする。
歳は離れているみたいだけれど、 素敵な兄妹なんだなって思っていたから。 だから、あたしは気付けない。 アポロさんの、無意識に表れた心>>141を]
(152) 2018/12/03(Mon) 00時頃
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ありがとう、ございます。 外に持っていけるかわからないですけど、 絶対絶対、大切にします。
[>>148絵からそっと手を離した後。 袋に入った絵を、受け取る。
『向こうでも』――、
フローラちゃんから聞いたのか、 それとも、他の誰かから聞いたのか。
あたしが『外』に行くことは 知ってるみたいだったから。 出来る限り持って行ける努力はするって、 そんな気持ちを込めながら、お礼を言った]
(153) 2018/12/03(Mon) 00時頃
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[白衣は脱いで、カウンターの椅子に掛けてきた。 さすがに街を歩く時に着ていては目立ってしまう。 少し多めの塗り薬を持ったまま、先に向かうのは花屋。 ハーブの取り引きがある、フローラのアルバイト先だ。]
先代の頃から取り引きをありがとうございました。 俺に召集が掛かり閉店する事になったのでご挨拶に伺いました。
[この店で仕入れたハーブで作った紅茶を手土産として渡し、 出てきた店主に頭を下げる。]
うちの常連で、ここのハーブを気に入った方がいて、 ハーブを卸して紅茶にしている店や、 ハーブティーを取り扱っている店は知っていますか。
[セイルズに頼まれた要件も伝える。 答えが得られても得られなくとも、礼は告げて、 失礼のない程度に言葉を交わしたあと、花屋を辞した。**]
(154) 2018/12/03(Mon) 00時頃
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[あたしの、たからもの。 こんな歳になって大切なものが増えるなんて、 思ってもみなかった。
ふわりと届く紅茶の香りが、 あたしの気持ちを落ち着かせてくれる。 涙も止まってくれたから、袖で目元を拭った]
フローラちゃんも、ありがとう。 まさかアポロさんがお兄さんだなんて、 びっくりしちゃった。
[絵を見ている間、 フローラちゃんが何をしてたのか>>151。 あたしはわからないのだけど]
(155) 2018/12/03(Mon) 00時頃
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やっぱり、何かお礼持って来るべきだったね。 まだ時間はあるし、 近いうちに何か送らせてほしいな。
[素敵な絵にこうして出会えたのは、 フローラちゃんのおかげだと思う。
これが例えば、フローラちゃんの誘いじゃなくて。 別の誰かから声をかけられていたのなら、 警戒して、恐々と訪れることになってただろう。
だから、フローラちゃんで良かった。 フローラちゃんに呼ばれてよかったって、 あたしはにっこり笑った*]
(156) 2018/12/03(Mon) 00時半頃
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― 本屋 ―
[店内のカウンターの中で、鼻歌をうたいながら手元の用紙にごちゃごちゃとメモ書きをする。 たまにぐるぐると書いたものを塗りつぶし、また新しい文字を書いていく。
この店は暇だ。 だから、考え事をする時間は山ほどある。]
…今日はちょっと、早めに店じまいしようかな
[今日は客の姿も見えない。 たまにはずるをしてもいいだろう。 少し閉店していたからと言って、潰れる店でもないし、たまに客先への本の配達の時にはシャッターを半分閉めて、実質店を閉じていることを商店街の皆が知っている。]
(157) 2018/12/03(Mon) 00時半頃
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楽しいな
[色々と考える事は好きだ。 そしてそれを形にしていくことも。 そう、わたしも十分夢見がちなのだ。]
でもまずは…
[観察しよう。 見て居よう。 楽しい上に、幸せだ。]
(158) 2018/12/03(Mon) 00時半頃
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/* 夜分遅くに失礼します 被害者サイドさまより、 秘話が送られてこないということで ちょっと心配だというお話がありまして 此方に伺いました
一言でもよいので秘話をお願いできないでしょうか 心情ロルのみでも、大丈夫ですので
(-65) 2018/12/03(Mon) 00時半頃
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― それから ―
[ふたりが迷惑そうじゃなければ、 あたしは紅茶とクッキーを頂いて。
貰った絵を大事に大事に抱えながら、 そして、何度もお礼を言いながら、 家に帰ることにした。
フローラちゃんに、またね、って挨拶をしたのは。 残りの数日、また会えたらいいなって思って]
えへへ。お部屋に飾ろっかな。
[飾られる期間なんて短いものだけど、それでも。 部屋に飾ったらきっと、 嬉しい気持ちになれるはずだから]
(159) 2018/12/03(Mon) 00時半頃
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[色々と荷物を入れたナップサックを背負って店の外に出ると、本屋のシャッターを半分閉める。 さて、一度自宅に戻ろうか、それとも彼の店の付近へと行ってみようか。 色々考えながら、道を歩いて行く。]
あ、そうだ。 パン、まだ食べてないわ。
[ちょうど近くにあった小さな公園に入ると、ベンチに座り、ナップサックからパン屋の袋を取り出す。 買ったばかりの頃はいい香りを漂わせていたパニーニも、今はすっかり冷めきっている。]
ん、でも、すごくおいしい
[本当に、ココアのパンの味がした。 彼女が招集されると知っている身としては、食べたら寂しい気持ちにもなりそうなものだが、何故かそんな悲しい気持ちなど感じさせない、不思議と前向きな味がした。]
(160) 2018/12/03(Mon) 00時半頃
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…でも、そういうものだけじゃないのよね
[ココアのパンは、世の中の素敵なもの、素晴らしいものの一つだ。 でも、それが全てではない。 素敵なもの、素晴らしいものはまたその正反対にも存在する。 微笑みながら、呟いた。]
うん、急いだほうがいいよね。
[パンを食べ終え心なしか元気が出た気がする。 よし、と小さく気合を入れて立ち上がると、まずは必要な荷物を取りに少し早足で家路を急いだ。]**
(161) 2018/12/03(Mon) 00時半頃
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― 自宅 ―
[家に、足を踏み入れて。 あたしは首を傾げた。
なんだろう。 何かがおかしい、気がする。
毎日をこの部屋で過ごしているからこそ気付く、 言葉には出来ない、本当に些細な、]
…………………… 、
[―――― 違和感が**]
(162) 2018/12/03(Mon) 00時半頃
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― 幕間・雑貨屋 ―
[孤児院へと来る前に雑貨屋へと寄った。 きょろりと店内を見て。 今は私以外誰も客がいない事を確認して。 それからロイエへと話しかけた。]
……あの、盗聴器と隠しカメラ。 置いてませんか?
[小さな声で囁きかけるように聞いた。 あるという噂は聞いた事があるから。
何に使うのか。 そういった事は聞かれなかった。 でも気をつけて、ぐらいの言葉はあったか。
使い方を二つ三つと質問をして。 私はそれらを購入した*]
(*9) 2018/12/03(Mon) 00時半頃
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/* すみませんちょっとストーカー実行為にまで持っていくのに手間取っておりました…! 今書いてるのは内容的に赤窓かなあと思ってたんですが、秘話にしますね。今晩中には落とせるかと。 お手煩わせて恐縮です…
(-66) 2018/12/03(Mon) 00時半頃
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ずっと素敵だと思っていた だけど、遠くから見て居るだけだった わたしは少しだけ空想の中で彼と一緒に居るのを楽しむだけだったし、彼も淡々とわたしに接した
でも、いざ彼に「招集」がかかるにあたり、彼のその「招集」に対する態度に物凄く興味が沸いた 遠くから見て居ただけのときの印象とは全く違う彼が目の前に居た それは、彼を手に入れるためならわたし自身を賭けても良いと思えるものだった
しかし急がなければ。 わたしには、「その時」までしか時間がない。
(*10) 2018/12/03(Mon) 00時半頃
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/* いえいえ、ストーカー行為は中々難しいものだと思うので 被害者さまにもその旨お伝えしておきますね。
赤窓は被害者側からみれないので スパイス程度で大丈夫かなとも思いますよ。 実行前の、前準備など私の場合落としたりしてますし 後は、心情ロルを秘話で落とすのもありかと思います。
心情のみだと、相手が行動しにくいというネックがありますが 此方の気持ちを伝えるのには最適ですので 秘話の内容については、過去村を参考にしてみるのも いいかもしれません
もふもふ。心配事とうありましたら 遠慮なく言ってくださいね
それでは、
(-67) 2018/12/03(Mon) 00時半頃
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/* 失礼、一文抜けました。 実行前の、前準備なども含め 秘話で、私の場合落としたりしてますしです ……
(-68) 2018/12/03(Mon) 00時半頃
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あの鍵、どうしてもっていうなら預かる。 中身は使わないよ。 子供たちが巣立っていく時とか。 どうしても必要な物がある時等に使えるように。
出来ればそんなお金の管理をきちんと出来る子。 見つけて躾けて教育して。 ちゃんとこの孤児院も経営させられたら。 そう思うよ。
[料理を作って振る舞うのは簡単。 だけど子供達の将来を思えば。 ただ甘やかすだけでは駄目で。 料理の作り方を教えてあげて。 そしてその中の一人でも良い。 料理人になれたら独り立ちだ。]
(163) 2018/12/03(Mon) 00時半頃
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[そうやって孤児達を減らしていって。 最終的には孤児たちがいなくなればいい。 だってそれは子供たちにとっていい事でしょう。
ただ、ピスティオが育った孤児院が。 大事な大事な孤児院が。 無くなってしうかもしれないけど。
でも、それが望みなんだよね。 何時も笑顔で出迎えてくれる家族達。 それがなくなるなんて考えてないよね。
自分がいなくなるのだから考える必要がない。 そう思っているのだろう。
子供たちが可哀想だ**]
(164) 2018/12/03(Mon) 00時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2018/12/03(Mon) 00時半頃
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[買ってきたパンは、もう冷え切ってしまっていた。食事時自体パン工房を出た時点で過ぎていたのだ。そう遠くないうちに日没が来る]
[頼まれ事を済ませた。 目的地を失った。 思考に残り続ける混迷を写して、往く当てもなく進んでいく]
(165) 2018/12/03(Mon) 01時頃
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(恐怖に鈍いのだろうか。 私も、どうにも鈍いらしいから。 あれだけ穏やかな人だけれど、 貴女も同じなのだろうか)
[──動揺を、どうすれば貴女にもたらせるだろう。 どんな出来事が、私に貴女を教えてくれるだろう]
(-69) 2018/12/03(Mon) 01時頃
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“──ねえ聞いた。山羊頭>>23の話。 あれ、結局落とし物だったらしいわよ>>128” “……そうなの? 私だって肉は捌くけど、それにしたって 血の滴ったまま、あんな箱には入れないけど……” “でも、自警団がそう言ってたわよ……?”
[──多数にとっては日常へと組み込まれた“異常”が、世間話の中に片鱗を残している。 道行く他人の会話であるはずなのに、どうしてか耳についた]*
(166) 2018/12/03(Mon) 01時頃
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/* 秘話が来て、ちょっとほっとしたよおぉ。 いつもは悲鳴や奇声をあげるけど。 「よかったぁ……、動き悩んでたんだね。分かるよ」って微笑ましい気持ちになるよぉ。
(-70) 2018/12/03(Mon) 01時頃
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― 商店街 ― [知り合いのお店を一軒ずつ回っていく。 いわゆる挨拶回り。 商店街はそれぞれの店が支え合って成り立っている。 パンの技術だけじゃなく、人付き合いも重要だ。
後継ぎの子達が店を引き継ぎやすいよう、 周囲に助けを求めやすいよう便宜を図っていく]
今度うちのパン屋を孤児の子達に継がせる事になったんです。 きっと一人前になるまで時間がかかるかと。
……ええ、ええ。 どうか私がいなくなった後も支えてあげてくださいな。
[丁寧に頭を下げて、お別れの挨拶をして。 そうして後に続くものを助けていく。 去り行く私の最後の役目だ]
(167) 2018/12/03(Mon) 01時頃
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[そうして街を歩いて花屋の前を通りかかった時。 タツミさんの姿を見つけたの。>>154]
こんにちは、タツミさん。 タツミさんも挨拶回り? お店を持っていると色々大変よね、うふふ。
あ、よかったらラスクはいかが?
[手持ちの手提げ鞄から小分けに袋にいれたラスクを渡すの。 商店街のみなさんへのお裾分け。 笑顔と共に、どうぞって。**]
(168) 2018/12/03(Mon) 01時頃
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/* ハイパー雰囲気になっちゃいましたが取り急ぎ秘話差し上げてきました。 アドバイスも有難うございます。実行前内容・心情もありでという所で、大分範囲広がりました。
もし今後も行き詰まったりした場合は頼りにさせて頂きます…
(-71) 2018/12/03(Mon) 01時頃
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/* るーたー死んだっぽくて携帯でもどうにもならない……
(-72) 2018/12/03(Mon) 01時頃
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/* 24hをフルに使おうとしていて申し訳無い…
秘話、結構がっつり行為中心だった気がしたんですが(つきまといし出してからの内容というか) これもしかするとあれですね *年前の記憶補正でストーカー激化してからの印象が強くなってるやつですね… 直近の分はプロ〜1d中心に見てたしなあ これは何なら過去村も見た方がいいかな…
(-73) 2018/12/03(Mon) 01時頃
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/* なお何やるかの結論は出ていない すみません… …まずは毎日届くであろう荷物に何か混ぜようか…カメラその後なんですよね…
今「お店に忍び込むなりで小麦粉に劇物混ぜる」とかいう広範囲被害案が出て来たけど 違うそうじゃない ココアさん自身へ身の危険を覚えさせるやつ…こう…
(-74) 2018/12/03(Mon) 01時頃
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/* !!
一段階目の天啓を受けた気がする ちょっとココアさんの荷受けを見返しに行こう
(-75) 2018/12/03(Mon) 01時頃
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/* いや待て、小麦粉袋に細工するの結構難易度高くない????(倉庫の潜入方法を考えようとして行き詰まった)
手紙からかなあ…
(-76) 2018/12/03(Mon) 01時半頃
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/* こんばんは。
補足なようなものを落とします。 心情感情も行動画策も、まるっと秘話でお相手にお送りするのが宜しいでしょう。 基本的には。
心情が多くなると、PC的に動かしにくさは出てしまうと思いますが、 内情をPLに伝えることで此方の行動のある程度の補足はして頂けると思います。
(*11) 2018/12/03(Mon) 01時半頃
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/* 折角の赤です。 使わない手はありません。
が、稼ぎ側に知れるのはエピ後なので。
エピ後のネタばらし用とも、痒いところに手を届かせる為とも。
例えば、ロイエは表ログでも秘話でも携帯電話を使っておりますが、何処で入手したものか…等といったものは特に明記していません。 なくとも支障がないからです。
実はピスティオ[[who]]のものだった……囁狂の名前でしたら、赤窓で縁故繋げられますね。小道具に深みと広がりを持たせられますね。
(*12) 2018/12/03(Mon) 01時半頃
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/* (>>2:*0 ワカナ) 解決したとのとこ、お力になれず申し訳ありませんでした。
(*13) 2018/12/03(Mon) 01時半頃
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―いつかの雑貨屋―
今日もご苦労様です。 宜しければ、どうぞ。外は少し寒いですから。
はい、また宜しくお願い致しますね。
[贔屓の業者、別れ際に缶コーヒーを手渡す。 程良く温めたブラック缶。]
(169) 2018/12/03(Mon) 01時半頃
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[添えた紙片と共に、珈琲缶は受け取られる。]
(*14) 2018/12/03(Mon) 01時半頃
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[受取の認印、見送った後の店内は静か。 誰か来ないうちにと受け取った段ボール箱を開封した。]
まぁ、意外と小さいのね。
[カチリ。カチリ。 ボールペンの出を確かめる。]**
(170) 2018/12/03(Mon) 02時頃
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―いつかの雑貨屋―
[イルマが来訪した頃>>2:*9、ちょうどロイエは手にしていたボールペンをエプロンの胸元に差し込んでいた。]
いらっしゃいませ。今日は……、はい?
[小声で伝えられた用件。 使用目的や動機を、ロイエ側から伺うことはない。 話してくれる分にはリサーチも兼ねてありがたいものの。]
ノッカさん、今日の運勢はとても良いかも。
ちょうど良いのがあるんですよ。ほら、見ます?
[見せたのは携帯端末の画面。 映っているのはノッカの横顔。]
(*15) 2018/12/03(Mon) 02時頃
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―いつかの雑貨屋―
[イルマが来訪した頃>>2:*9、ちょうどロイエは手にしていたボールペンをエプロンの胸元に差し込んでいた。]
いらっしゃいませ。今日は……、はい?
[小声で伝えられた用件。 使用目的や動機を、ロイエ側から伺うことはない。 話してくれる分にはリサーチも兼ねてありがたいものの。]
イルマさん、今日の運勢はとても良いかも。
ちょうど良いのがあるんですよ。ほら、見ます?
[見せたのは携帯端末の画面。 映っているのはイルマの横顔。]
(*16) 2018/12/03(Mon) 02時頃
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── 自宅 ──
[外気が冷える頃合いに、一旦自宅へと戻ってきた。 世間話>>166の内容を問いかけたところ、話し好きな女性達だったのだろう、随分と時間を取られてしまったが──それでも頭は少し片付いたし、インク瓶>>0:860の補充含めて買い物も出来た。肉屋からは手配が出来次第連絡が来る手筈]
[机の上に拡げられる、レターセット、インク瓶、剃刀、マジックペン、手袋、定規──]
[手袋を嵌め、マジックペンのキャップを外す。 少女趣味な便箋の裏に方眼紙を差し込んで、定規を手にする]**
(171) 2018/12/03(Mon) 02時頃
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“どうして笑っていられるの この店を捨てて行った先で 化け物に食べられて死ぬのに”
[直線と直角で構成された、人格を伺わせない文字。濃色の封筒に差し込んだ剃刀の刃。確実に彼女の指を傷つけるべく、いくつかは封筒の裏に貼り付け、いくつかは砕いて流し込んだ]
[これは前触れ。 彼女に、異常を異常と思わせるための]
(-77) 2018/12/03(Mon) 02時頃
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[かたんとポストが鳴ったのは、パン屋が無人になる時分>>167]*
(-78) 2018/12/03(Mon) 02時頃
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/* ブラッドソーセージ作るんだ(血液を集める言い訳)のために材料を調べていたんだけども ハクビシンのような小動物で作ってもおいしいらしいので、たぶん鶏(骨折済み)か狐(骨折済み)辺りが手に入ることでしょう…
と調べていたらおなかすいてきた あしたもがんばろう ココアさんよろしくおねがいします…
(-79) 2018/12/03(Mon) 02時半頃
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ああ、荷物が結構多いのか?
昔は…私物は殆ど持って行けなかったようだが、 今は融通を利かせてくれるらしい。 まあ、持っていけなくたって 構いやしないさ。
[鮨詰めにして運ばれるから手荷物の一切を持参するなと 過去の召集は通達があった。>>0:584 母親も臍の緒の箱や家族の写真だけ身につけて そうして運ばれたから―――
本来の“用途”に使われたかは定かではない。 そのあたりはアポロの預かり知らない事だが。
出来るだけ持っていきたい意思は感じ、 宮廷の使者が来た時、もし査定に引っかかれば 男からも頭を下げることを心得る。]
(172) 2018/12/03(Mon) 08時頃
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[紙袋に入れて絵画を渡したあとは、 紅茶と菓子を振るまい、 たわいもない話で過ごす。>>155
そうしていると幾らか 頭痛も治まってくるものだから やはり“気の持ち様”なのだろう。]
……慣れないな。
[だが、アポロと呼ばれるのはどうにも慣れない。 ノッカから見ればどちらもヌヴィル姓なのだし 他意があってのことでは無いのだろうが ―――仮面が剥がれそうで。]
(173) 2018/12/03(Mon) 08時頃
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礼なんざ気にしなくていいさ。 その金でうまいもんでも食べたらいい。
[男もまた飛空艇に乗ること。
物資で貰っても処分の末路を辿ること>>156 喜んでいるノッカの前では言い出せず、 少しだけ困ったように笑うのみ]
(174) 2018/12/03(Mon) 08時半頃
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[ノッカと妹を見送ったあとは、 他の絵の処分について考えていた作業を始める。 このアトリエも当然引き払わねばならない。 此処にある絵や彫刻は 年に数度外地区に荷運びをする連絡船が来るから それで送るのを商会に依頼する手筈だった。 売れ残るものは大学に寄贈するつもりで。
作業台の片隅に畳んであったノートパソコンを起動し、 オークションのサイトを開く。
入札の状況を見る為に]**
(175) 2018/12/03(Mon) 08時半頃
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/* こちらの喜ぶことを考えて行動してくれたらうれしい、って認識あるのに、いかに恐怖させるかばかり大真面目に考えてるの、ひどい男である…
さて、帰るまでに次を詰めよう。 夜半はカメラ仕掛けてると思うんだけど、その前だからお買い物かなー
(-80) 2018/12/03(Mon) 09時頃
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/* 雰囲気になってもいいんですよ というか、それが大事だと思うのです。 私の恋心を受け取ってーなんて
範囲が広がってよかったです。お役にたててなにより はい、どうぞ遠慮なく。もしくは赤で出してみるのもありですし 言いにくかったら此方でも、外部でもどうぞどうぞ ロイエさんの赤も参考にしてくださいませ**
(-81) 2018/12/03(Mon) 09時半頃
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/* さすがロイエさん 自分の言葉たらずをふりかえり。
うむ、言葉が足りない……秘話の方も足りてない気がするな
(-82) 2018/12/03(Mon) 09時半頃
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[母親に似たのだろうという言葉に 少しだけ視線を逸らす、3年より前なら。 子どもの頃なら、母が生きていたときなら、>>141 心からそうなのと云えた。
――喜べた。ぐつぐつと不穏が燃えかけるが 絵とノッカの出会いを見て。
手も何もかも止まった。
よかったって感じたの。 嬉しいって思えた。ただ、向こうでも>>153という言葉に 声を飲み込む。心を飲み込む。いっちゃうんだって
――キモチは、友達に告げず]
(176) 2018/12/03(Mon) 09時半頃
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見れるって何が?
[まだ、『知らない』把握していないから 首を傾げるだけ。>>151兄さんの言葉が 分らないといった風。
けど]
(177) 2018/12/03(Mon) 09時半頃
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私は何もしてないよ ノッカちゃんとアトリエに来ただけ それに、そのおかげで素敵なものがみれたから。
アポロさん、んっと アポロさんと兄妹だって言うと確かに?
[普段兄さんだから、言うと不思議。 だから、ついつい笑ってしまった。>>155 こうやって笑えるのは、彼女のおかげだろう。 慣れないっていう兄に>>173あ、アポロさんって言われて 照れている?と、見当違いに楽しそうな顔を見せ。
少しずつ、すこしずつ、無邪気になる 楽天的に、短絡的に。軽く]
(178) 2018/12/03(Mon) 09時半頃
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[心を―――削ぎ落す。]
(*17) 2018/12/03(Mon) 09時半頃
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そうそう、お礼なんていいんだよ それに送るんじゃなくて
その、またお話させてほしいな
[ね、お願い。って ノッカちゃんに言う。 私に呼ばれてよかったと言ってくれる 彼女に、こっちも自然な形になれてよかったんだって 思い詰めずに、生きていける。そんな気がして
紅茶とクッキーを楽しんだ>>159]
(179) 2018/12/03(Mon) 09時半頃
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[またね、という言葉に またねって返す。それだけで嬉しくって気持ちが軽く。 私もそろそろ買い物とかあるから行くねっていう前に。
兄さんにちゃんと言っておこう]
今日は、アトリエに篭るの? ……えっと、出来れば一緒にご飯食べたいけど 無理はいわないから、しっかり食べてね
[温かいものを食べてほしいと 妹は、心配するように残してアトリエを後にした。*]
(180) 2018/12/03(Mon) 09時半頃
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[オークションサイトに飾られた絵画たち そのどれもに、お金が入っていた。
――何枚か、同じ名で買っているのもあれば 異なる名が連なるときもある。其処に法則は見いだせない。 ただ、大本は殆ど同じだ。
いらないのなら、頂戴。 このこたちも、私と同じ。『置いてかれる』 『捨てる』ものなのだろう。だから
――誰も、落とさないものを。
競いあって諦められたものを。選んだ]
(-83) 2018/12/03(Mon) 10時頃
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[兄さんと慕う心と アポロという家族を奪った男への憎しみは ごちゃまぜだ。ごちゃまぜすぎて。
息苦しく。。醜い。
拒絶されたくない、もうとっくに存在を否定されているのに ――それなのに。心を繋ぎとめるために
兄と呼ぶ。兄妹でなければよかった 兄扱いしなければよかった。のに
貴方は確かに『兄』の貌をしていたから。]
(-84) 2018/12/03(Mon) 10時頃
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[落札されました。 その文字が少しずつ兄のパソコンに拡がる。 浸食していく。住所は、外の地区であることもあれば、 この地区であることも多かった。
オークションサイトに置かれたメッセージボックス 其処に、一件メールが来ている。
曰く、貴方の絵に惚れて、貴方に惚れました。と**]
(-85) 2018/12/03(Mon) 10時頃
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/* そういえば、デスマスクのこと知っている事にするか どうか悩んだんだよなあ。ただ、知らない状態でストーカーすると私のコアタイ的に、しぬきがしたことを土下座します 土日も確定で時間取れるわけじゃないのがつらいっ
(-86) 2018/12/03(Mon) 10時半頃
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/* これはフローラちゃんかわいいやったー!の顔
(-87) 2018/12/03(Mon) 11時頃
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/* めちゃめちゃかわかわのかわってくらい 可愛いからもうそりゃあにっこりよ
(-88) 2018/12/03(Mon) 11時頃
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/* フローラちゃんかわいい(1時間ぶり3回目)
(-89) 2018/12/03(Mon) 12時半頃
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/* フローラちゃんかわいい定期
(-90) 2018/12/03(Mon) 14時半頃
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/* 帰ったら部屋の異変に気付いてくロル回したいな〜 仮眠取る前に
(-91) 2018/12/03(Mon) 14時半頃
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/* 末っ子気質で無自覚に甘える(甘やかされる)のが得意、 ただし甘えると自分がダメになるって思ってるから、 甘えようとしてることに気付けば自制する
夜の蝶してた時は、 何が欲しい?って言われても断ってそう そのお金はあなたのために使って、って そして先輩やパピヨンにめって言われる
高価なプレゼント貰うの苦手そうなんだよね、ノッカ
(-92) 2018/12/03(Mon) 15時頃
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/* まあ、あったとしても アクセサリー類がいくつかと、 鞄が数個くらいみたいな印象がある
(-93) 2018/12/03(Mon) 15時頃
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[イルマが座るベッドの音はやけに軽く、>>86 あぁ、己とは違うと、今更な自覚が今更湧いてきた。
口の中で水分を奪うクッキーを飲み込んで、 口許に誘われ示された指先のテープに眉を顰めた。
特別性との言葉は素直に嬉しさが込み上げたが、 怪我するくらいなら別だ。 擦り傷も切り傷も、キングスにとっては『疵』。
疵物の未来は――と思考が流れかけて唇を噛んだ。 ここにも傷はある。破れて血が滲み、そのままだった傷。 薄い膜を取り戻していたそこに歯がまた圧力を加え、 やけにしょっぱく感じる血が僅かに洩れた。
こんな傷でも奴らは疵物とするのだろうか。 そんな考えが浮かんでも恐怖がない自分は何だろう]
(181) 2018/12/03(Mon) 16時半頃
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ん
[頼りない、に苦笑し、惑う視線を彼女へと。>>87 真っ直ぐに射抜く視線は少しだけ恐ろしく、 参ったなとまた苦味が増す笑い。
どうやら身近な人間に怒られたり泣かれたり、 その方が自分はよほど恐ろしいらしい。
それでもイルマに頼ろうとするのは、 他に浮かばないという理由も強かった、が――]
(182) 2018/12/03(Mon) 16時半頃
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あぁ、違う違う、そうじゃない。 孤児院のことは確かに―― 食事くらいたまにイイモノ食わせてやってくれたら、 そう思うのは本当だけどさ。
[なんせ彼女の料理は美味い。 年度予算が限られている以上、 食事も慎ましやかなココに加わる彩があれば、 子供たちは喜ぶに違いはないのだけれど。 クッキーへの違和感は今は消えて、 覗うような物言い>>87も、予定めいた計画>>163も、 ゆるゆると首を振って柔らかな否定を返す]
(183) 2018/12/03(Mon) 16時半頃
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鍵も、もう大丈夫。 中身も金庫自体も、孤児院全体のものにしてきた。
怪我したり、病気になったり、 真冬に暖房が壊れたり、とかそんなふうに、 お前の言う通り必要な事だけに使うってさ。
昨夜、皆で相談して、子供たちが決めたことだ。 あいつら自分で考えて行動出来ないわけじゃないし、 物事の分別がつく齢のヤツもたくさんいた。
だからそーじゃなくて、俺が頼りたいのは……
(184) 2018/12/03(Mon) 16時半頃
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[床を軋ませ立ち上がる。 安普請というよりは古い建物の一部は、 何処にいても音がなる防犯を考えれば最高の家だ。
イルマに存在を知らせながらベッドへ近寄り、 隣に座るまで拒絶がなければ隣に拳一つ開け座って。 視線が合うまで、身動ぎせず待ってから]
(185) 2018/12/03(Mon) 16時半頃
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残酷かもしれないし、無茶なことかもしれない。 まあでも、今までやってなかったコトやりたくてさ。
遊び相手になってくれないか。
イルマの時間あるときだけでいいし、 仕事終わりじゃ遊ぶにしても遠出できないだろうケド。
これまでは孤児院のことばっかで、 俺がどうしたいか、ってのをすり替えてたから。 独りでやるより誰かと――って、考えたら、 友達ん中で、お前の顔が浮かんだんだよなぁ……
(186) 2018/12/03(Mon) 16時半頃
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[断られるならまだしも、また怒られるのではと、 少しだけ口調が早まってるあたり情けないけれど。
居なくなる前にしたいことといえば、 ふわふわした形のない願望を形にすることだった。
街を見て回る、美味いものを買い食いする、 誰かと笑って同じ景色も時間も共有する。
残す側には残酷だろう。 残さねばならない己にとっても。
薄靄に隠された何かを引き出すのは、 別離の苦味を知るに繋がるのも理解している。 だから願っていいかではなく、 その細身に頼っていいかと口にした。
己の醜悪さも残酷さも理解した上で、 酷く喉を乾かし息を吐くにも痛いまま返事を待った**]
(187) 2018/12/03(Mon) 16時半頃
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/*
ソウスケ>>36 タツミ>>96 劇薬だから手慣れた自分にお鉢が回る、と。 退職金貰ったし引き継ぎも済ませたけど、 人手不足と経験のダブルパンチ、形式上では街を出るまで商会に所属してるって形。
夜に回収できるかな……?
(-94) 2018/12/03(Mon) 16時半頃
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/* イルマちゃん独占というか拘束しすぎな気がするし、 夜道を送る形で〆に引っ張りたいの心だ。
夜にやること結構ある。 ワカナさんとこいって押し花の栞の作り方聞く、 とかもしたいしタツミさんとこに薬貰いに行きたい。
あと過去回想もぶちこみたい……
(-95) 2018/12/03(Mon) 17時頃
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― 少し前・アトリエにて ―
[>>172それなら。 絵も許してもらえるかなぁって、 少しだけ希望を抱く。
ワカナさんに貰った本と、 押し花で作った栞。 そして、今しがた貰った絵。
持っていけたらいいなあって、思う]
そう、かな。 ………… うん。それじゃあ。
また、お話しようね。
[>>179お礼はいらない>>174って。 フローラちゃんも、お兄さんも言うから。 あたしは絵を抱きながら、頷いた]
(188) 2018/12/03(Mon) 17時頃
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[良かった、って思う。 笑いながら、お話しできたこと。 またねって言えたこと。
フローラちゃんも、 笑顔になってくれたから>>178
紅茶もクッキーも美味しかったし、 フローラちゃんとお話することも、 楽しかった。
良い思い出ができたって、上向きになった気持ちと。 胸に抱いた、新しい宝物と共に、 あたしは家に帰った*]
(189) 2018/12/03(Mon) 17時頃
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― 自宅 ―
[恐る恐る、足を踏み入れる。
自分の部屋であるはずなのに、 自分の部屋を似せた、別の部屋のような。 ボタンを掛け違えたときのような、違和感が。
言いようのない不安が、あたしを襲う]
………… 。
[周囲を見回す。 わかんない。何が違うのか]
(190) 2018/12/03(Mon) 17時半頃
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気のせい、かな。
[わかんないなら、気のせいなんだって。 自分に言い聞かせるように呟く。
貰った絵を抱きしめて。 気にし過ぎだって、自分を勇気づける。 たぶん、片付けをしたから、 そう思っただけなんだって。
ふう、ってため息をついて、 あたしは紙袋から絵を取り出した。
壁に絵を飾る場所はない……というか、 絵を飾るためのフックが無いっていうか。 とにかく壁には飾りようがないから、 本を抜いた後の本棚(カラーボックスだけど)に、 立てかけておく]
(191) 2018/12/03(Mon) 17時半頃
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[それだけで、幸せな気持ちになれた。 写真とはまた違う『幸せ』を、 思い出せるから]
洗濯物、片付けなきゃね。
[明日は、そーさんが来てくれる。 服を干したままじゃあみっともないし、 数日分の洗濯物を纏めて洗ったものだから、 下着も何枚か干してある。
貰って来た段ボールの口を広げて、 寄付するための服は、そちらに。 それ以外の私服と下着は、クローゼットに。
そう考えながら、洗濯物に手を伸ばして――]
(192) 2018/12/03(Mon) 17時半頃
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あれ?
[この服、ここに干したっけ?
あたしの手が止まる。 この服、別の場所に干した気がするのに。 あたしが忘れてるだけ?
違和感は次第に強くなっていく]
……………………。
[ひゅう、って風が吹いた。
―――― 風?]
(193) 2018/12/03(Mon) 17時半頃
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あ、あれ、なんで……? あたし、窓の鍵閉め忘れてた?
[そんな筈はない、と思う。
だって、今日は窓を開いてない。 最後に鍵を閉めた時に確認はしたし、 風が入ってくることは無かったから、 昨日も今日も、窓は閉まっていたはずなのに。
なんで、窓の鍵が開いているの? なんで、窓が少し開いているの?
さあっと、あたしの顔から血の気が引く]
泥棒、とか……?
[慌てて、ベッド脇の引き出しを引く。 ………… 絵本はちゃんと、そこにあった]
(194) 2018/12/03(Mon) 17時半頃
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………… じゃあ、
[あたしの部屋に、金目のものはない。
鞄とかアクセサリーとか、 無いってワケじゃないけれど。 そう多くもないから、盗んだところで、 手に入るお金は微々たるものの筈。
何も盗まずに、出て行った? それにしては…… 部屋が妙に、綺麗だ]
…………………… き、気のせい、
[だよね。そうだって、思いたい。
不安を、違和感を、恐怖をごまかすように、 洗濯物をたたんでいく]
(195) 2018/12/03(Mon) 17時半頃
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[『召集』のことでいっぱいいっぱいなのに、 更に身の回りの異変のことまで、 考える余裕は無いって。
言い訳と。 どうせあと数日なんだからって、強がりと。 ―――― 本当は、こわいから。
違和感から、目をそらす]
(196) 2018/12/03(Mon) 17時半頃
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ひっ………………!!
(197) 2018/12/03(Mon) 17時半頃
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[小さな悲鳴を溢したのは、 洗濯物を片付け終えて、 あたしが、冷蔵庫を開いたとき。
―― パンの耳。
買った記憶の無い、ものが。 そこにあったから。
バタンと冷蔵庫の扉を閉めて、 あたしはその場に崩れ落ちた]
(198) 2018/12/03(Mon) 17時半頃
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な、なに、なんなの。 あたし、パンの耳なんて、買ってない……。
[どうして?なんで? あたしじゃない誰かが、部屋に入った?
冷蔵庫に入っていた、買った記憶が無いもの。 そればかりに目が行っていたから、 あたしは、それ以外の異変に気付かなかった。 ペットボトルの水の量が、減ってたこと。
慌てて立ち上がると、 窓の鍵と、扉の鍵が閉まっていることを確認する。 あたしの手は、震えていた**]
(199) 2018/12/03(Mon) 18時頃
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/* まだ拾えてないけど、下着は寝た後に拾うし、 下着は数枚って書いたから そーさん来た時にもなんかしたいね
(-96) 2018/12/03(Mon) 18時頃
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/* ごめん、なんかごめん パンの耳で笑う ごめん ご飯おいてこうって思ったらパンの耳だったんだよ
(-97) 2018/12/03(Mon) 18時半頃
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[ジッーーーージジーーーーーー。
隠しカメラはずっと見ている。 盗聴器はずっと聴いている。
その情報は電波の乗り自分の端末に届けられており、 不安そうな仕草や驚いた声、震える手を映し出していた]
胆力はなし、普通の女の子ですね。 嗚呼……パンの耳……親切が裏目に出ましたか。 残っていたら明日料理にあいてあげましょうかね。
[自分はノッカ様子から精神面で『繁殖用』に選ばれたわけではなさそうだと推論立てた。 では肉体面、辿れば遺伝子レベルの話であろうか。 いずれにせよ、見守る機械の眼はじいと見つめたまま**]
(-98) 2018/12/03(Mon) 19時頃
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[少女らの交友に口を挟みはしない。>>179>>188 フローラの友人であったなら、 最後まで友人であってほしい。 アポロと呼ばれ続けて居心地は悪かったが>>178 年頃の等しい彼女たちの遣り取りは好ましい。]
またアトリエで茶をするなら こうして描いていたいな。
[カップは二つ。 男は彼女らが談笑を弾ませる間、 殆ど口は効かず、寡黙に徹して>>152 鉛筆を走らせていた。 お茶を飲みながらクッキーを口に運ぶ二人を クロッキー帳に描き留めていたのだ。 酒場では黙って動くなと告げたが 日常の会話を楽しむ所を邪魔したくなかった。
だからこそラフではあったが 酒場よりも実に情緒的な時間を描けて満足だ。]
(200) 2018/12/03(Mon) 19時半頃
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[妹に立ち去る際帰宅を望まれたが>>180 思い出した様にコンロの方を振り返る。]
いや、今日は遅くに出かけるのと…… 昼に隣からシチューをお裾分けして貰ったし 大丈夫だよ。 あと、届け物もあるんでな。
[アトリエの隣に位置する定食屋の店主に 閉館の挨拶をした際 ランチの余り物として持ってきてくれた。 パピヨンの店は居酒屋ではないので、 夕食は済ませてから飲みに出るつもりだ。
時間によっては郵便受けに 入れて貰うことになるだろうが>>143 タツミが配達に回ってくるかもしれないし]
(201) 2018/12/03(Mon) 19時半頃
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夜道に気をつけるんだぞ。
[そうして二人を見送った後。 既に写真を添付し オークションに出品していた 作品の入札状況を確認する。>>175]
ん……?結構値がついてるな。
[彫刻の方はそうでもないが、絵画の殆どは 最低落札額からそれぞれ競りが何件か行われている。 出立を鑑みると期日が近い為、 何件か落札があればそれで良いくらいで考えていたが…。
2、3点の入札者は記憶にある名前だ。 展示品が多くなった時こうして競売に掛け、 同じ地区だったので直接引取りに来た知人。]
(202) 2018/12/03(Mon) 19時半頃
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[――それ以外の十数点は見覚えの無い名前だった。
同じ人物が入札している作品もあれば そうでないものもあり、地区もまちまちだが… ただ、同じ地区でも名前に記憶ない人物も居る。
アトリエにぶらりと観覧しに来た客と 話す事は当然あるがアトリエを始めてから 知り合った客の誰でも無いのが不思議だった。
“落札通知” “落札通知” “落札通知” “落札通知” “落札通知” ―――…落札通知
あらためてそれぞれの作品の落札者を確認する。]
(203) 2018/12/03(Mon) 19時半頃
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客でもないし、 ………生徒でも無いし。
[首を傾げる。]
いや、いい事だが… 珍しいこともあるもんだな。
[覚えのある落札者以外は、
IDが異なっても全て――――
同じ人物だとは、知らない。]
(204) 2018/12/03(Mon) 19時半頃
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[このオークションは住所の遣り取りを省ける。 各地区の配達商会が協賛しているらしく、 引き取りの際にバーコードを印刷し張り付ければ IDを所持する際に登録している住所に送られる 登録時に地方を別地区で登録していても 登録している住所に配送されることになっている。 入金を確認し、バーコードの印刷をしておいて 後は数日前に仕入れていた段ボールに 梱包材を籠めて出荷すればいい。 流石に今日ではなく、明日の引き取りとなるが。 商会に連絡し、数点の荷出があると伝えた。 引取は明日の昼を日時指定しておこう。]
(205) 2018/12/03(Mon) 20時頃
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[段ボールに荷詰めを行っていると パソコンから通知音が続く。 殆どは入金の定型文メールだが、 一件、そうではないメールが届く。]
…………なんじゃこりゃ。
[こうして落札してくれた客から ファンメールは届くこともあるけれど。 作品に対しての賛辞だけではなく 男に対する好意も添えられていて
……少しだけ、気味が悪い。 無視してしまおうかと少し考えはしたが 数件の絵を落札してくれたIDだから 少し迷ったのち、返信を作ることにした。]
(206) 2018/12/03(Mon) 20時頃
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『絵をお褒めいただき、ありがとうございます。 大変励みになります。 またの機会があれば是非よろしくお願いします。』
[顔も見えない――いや。 IDはこの工房名であるし。 このメッセージを送った人物は同じ地区だから 此方の顔は知っているかもしれないが…。
大袈裟な言い回しなのだろうと深くは考えず 事務的だが感謝の意は籠めて オークション機能のメッセージを返信する。]*
(207) 2018/12/03(Mon) 20時頃
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―少し前、薬屋―
[セイルズが何処で何を見たのか、 男にはわからなかったが、それ以上の深追いはなかった。>>149 納得はしていないだろうとは思う。 間、は確かにあった。>>150]
……ありがとう。 記入ミスで処理出来なかったら意味ないからな。 ちゃんと確認する。
市民課の言いつけでも、届けたのはセイルズだろ。 会ったらそっちにも言っとくけど。
[彼の背が雑踏に消えた後、ピンと指先で書類を弾く。 持ってきて貰えたが、提出のため役所には出向かねばならず、 厄介はなくなったわけではないと、口をへの字に曲げた。*]
(208) 2018/12/03(Mon) 20時半頃
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―現在―
[花屋の店主は今まで、 ハーブの効能を知るから薬屋に卸し、 時折、別種の紹介もしてくれていた。 挨拶に訪れた今もそうだ。言葉に淀みはない。
対して、ソウスケに紹介された商社は、少々覚束ない、 そんな印象を持った。 恐らく薬品名を発音し慣れていない。>>146 彼は専門家ではなさそうだ。 だが、店長が専門家でなくとも、薬剤師や資格保持者を雇えば問題はないはずだ。 別段不思議ではないが、その辺りの確認は必要か。
あの毒類が問題を起こしたなら、 提供した薬屋として、最後の最後で泥を塗りかねない。*]
(209) 2018/12/03(Mon) 20時半頃
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[挨拶を終え、花屋を辞したところで、話し掛けられた。 ココアだ。>>168]
いやに店の外で会うな。 召集前だからってのもあるか。 俺が行くのは取り引きあった数軒だけだけど。
[どちらかの店に行けば会える存在だが、2日も店の外で会ったとなると珍しい。 そう、口角を上げる。 ココアのように律儀に挨拶をする発想はない。>>167 その辺りも"向いていない"証左ではある。]
ラスクか、ありがとう。 夜食にでも食べるよ。
[お裾分けはありがたくいただこう。 彼女が持っているとより美味しそうに見えるから不思議だ。 笑顔が移るというのはこう言う事を言うのだろう。]
(210) 2018/12/03(Mon) 20時半頃
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[ラスクの包みを上着のポケットに入れ、ふと訊ねる。 何故か、商店街が騒がしい。 見かける自警団の人数が多いのだ。>>128]
何かあったのか… ココアは何か知ってる?
[酔っ払いの喧嘩にしては、時間帯は早い。 そう、首を傾げながら。*]
(211) 2018/12/03(Mon) 20時半頃
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―アトリエ"三番街の蝶"―
[ココアと別れた後、男はもう一つの目的地へと向かう。 彼女と少し話はしていたものの、寄った店は一軒だ。 然程遅くなってはいまい。]
ヌヴィル、いるか。 薬持って来たぞ。
[アトリエの入り口で来訪を告げる。 声が届かないなら、もう一度、声量を上げて。**]
(212) 2018/12/03(Mon) 20時半頃
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―花屋の主人より―
[話しの長い花屋の主は、 ハーブティーを取り扱っている店を聞かれて ああ、と長い話をしながら告げただろう。商店街の一角。 小さな喫茶店がそうだ、と伝えたか。
美味しいパンがあって。 老婦人が一人でやっていることまでつらつら。>>154 止まらない話はとめどなく、ハーブティの味がどうとか。 ぶっちゃけ止まらない。ココアと二人が 話し合わなければ、もっと話していたかも**]
(213) 2018/12/03(Mon) 20時半頃
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/* やんわりと束縛しなきゃ!と思ってたら逆にやんわりと束縛されていってる気がするイルマです、こんばんは。 ストーカーがんばるよ、がんばる。
(-99) 2018/12/03(Mon) 20時半頃
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[君の悪い、メッセージ。 そのまま、返事が届く]
『こんなに好きなのに――――
どうして、手に入らないのだろう』
(-100) 2018/12/03(Mon) 20時半頃
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『貴方の絵が欲しい。 貴方が欲しい。』
『貴方が描いたものが全て欲しい
本当は、全部欲しい。』
『――――貴方の『家族』をください』
[貴方の母を。 いや、違う]
(-101) 2018/12/03(Mon) 20時半頃
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『貴方のイラナイものを全部』
[かたかたと、音が鳴る。 話しを聞く気のない、一方的なメール。 オークション機能のメッセージが、幾つも拡がる。 いくつも、いくつも>>207段々とメッセージを送る指が早くなる 止まらない、止めどなく>>206
―――大学の前に立ち**]
(-102) 2018/12/03(Mon) 20時半頃
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だい、じょうぶ。大丈夫。 鍵はちゃんと閉めたし、チェーンも、
[しっかり、かけた。 これで外から入れない、筈。
大丈夫、怖くないって、口に出す。 そうやって自分に言い聞かせなきゃ、 立っていられないと思ったから。
息を吸って、吐いて。 恐怖を和らげようとする]
(214) 2018/12/03(Mon) 21時頃
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そーさんが来るんだから、 心配かけないように、しなきゃ。
[あたしはもう、街を出て行くのだから。 わざわざ侵入者が居るだなんて言って、 自警団の仕事を増やしたくない。
それに、こんなことは二度も無い筈、って。 思いたかった。
その様子を全て見られているなんて、 至る所に、あたしを見ている物があるなんて、 考えもしてないし、考える余裕もない]
我慢、できる。大丈夫。 あと数日だから、怖くない。
[強がるための、魔法。 我慢するための、おまじない*]
(215) 2018/12/03(Mon) 21時頃
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違う?
[料理を食べさせてあげてほしい。 確かに昨日そう言われたはずだけど。 それはもういいらしい。 もういいというよりは。 どうせ私が孤児院を無視出来ないと。 分かっているからだろうけども。
鍵ももういいらしい。 ちゃんと使い方も子供達に任せる。 それはいい事だと思う。 いずれは皆巣立っていくのだから。 自立心は育てていくべきだ。]
(216) 2018/12/03(Mon) 21時頃
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…………え?
[ぎし、と床が軋む音がした。 こちらへと近づいてくるのが分かる。 大した距離もないから。 彼が隣に座るまで動く事も出来なかった。
私よりも背の高い彼が隣に座れば。 影が顔に落ちて視界が少し暗くなった。 私はゆっくりと隣を見上げて。 視線が絡めばその近さに少しだけ身動ぎをする。]
(217) 2018/12/03(Mon) 21時頃
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遊び相手?
[遊びって何をして遊ぶんだろう。 鬼ごっこ? 隠れんぼ? それとももう少し大人な遊びなら ジャックやポーカーだろうか。
なんだか違う気がする。 とっても違う気がする。
これでも妙齢の女なので。 一瞬頭を過ったのは身体を許せという事かと。 そんな事を考えてしまったけど。 それも違う気がした。]
(218) 2018/12/03(Mon) 21時頃
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うん、いいよ。 でも今日はもう夜だからまた明日ね。
子供の時、お祭り行けなかったじゃない。 ピスティオはお金なくてさ。 私はパン屋の手伝いがあったから。
だから食べ歩きしよう。 屋台で買ったの食べるの。
[彼が求めているのはきっとこういう事。 これが間違えていたら。 きっと私と彼は友達ではない別の何かだ*]
(219) 2018/12/03(Mon) 21時頃
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[想い出を作れば残される側は辛いだろう。 残す側も辛いだろう。
そう思っているのかも知れないけど。 でも違うんです。
私は貴方を連れていかせはしないし。 一人残される気もないので。
寂しくも辛くもないんです。 一緒に過ごせる幸せしかそこにはないんです。
それを伝えられる日はまだ来ないけど。 でも近い内に伝えられるから。
待ってて*]
(-103) 2018/12/03(Mon) 21時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2018/12/03(Mon) 21時頃
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[さて、この梱包を終えた段ボール箱の山を せめて戸口まで通りやすいように端に並べたは良いが… 車椅子で持ち運びするのは車輪が滑って面倒だ
食器やカップも片付けたいが 段ボール箱を周囲に積みすぎた。]
あっ―――、いいとこに。
開いてるから入ってきてくれないか? ついでにちょっと頼みたいことが、
[タツミの配送はタイミングが良かった。>>212 声をかけている最中。 ノートパソコンから何度も通知音が鳴り響く]
(220) 2018/12/03(Mon) 21時頃
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|
……え。
[表に向けて投げかけた声が途中で途絶えた。 開いたままの画面に、 幾つもメッセージが綴られた吹き出しが続く。]
い、……かれてるのかこいつ…… 何なんだよ、やめろ、おい
[好意と強欲を隠さない“吹き出し” 全ての絵を欲する“吹き出し”―――
通知はそれでも止まらない。]
(221) 2018/12/03(Mon) 21時頃
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[“家族が欲しい”]
(222) 2018/12/03(Mon) 21時頃
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[その時、アポロの脳裏を過ぎったのは、 ――――母親ではなくて。]
(223) 2018/12/03(Mon) 21時頃
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[妹とは思っていない筈の、 妹を自称する少女のこと。
妹と思いたくても、思えなかったのに。 “いらないものが全て欲しい”なんて 新たな吹き出しが生まれるから。
常軌を逸した文字の羅列に引いていた顔が、 ふ、と血の気を失う。 家族なんて、家族なんかじゃないのに。
『あなたのね…… 妹だから、 私を許せなくても、どうか。 優しくしてあげて欲しいの。』
義母が生まれたばかりの妹を 抱かせる時の一言が、頭に響く。]
(224) 2018/12/03(Mon) 21時頃
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フローラ。
[家族なんかじゃ、 ないのに。]
(225) 2018/12/03(Mon) 21時頃
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[ 無性にあの娘の身が気がかりになって、
早急に身を乗り出し、 乱雑に、木机の向こう岸の携帯を取る。
慌てて腕を伸ばしたものだから、 皿が、カップが落下して――、床の上で粉々に。 その物音は、外にも響くだろう。
『今、ちゃんと家に居るか。 変な奴が、来ていないか。』
メールを急いで作成する自分の顔を もしも鏡で見れていれば そこにはきっと血相を変えた男の顔があるだろう。]
(226) 2018/12/03(Mon) 21時頃
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|
/* 中ヤバいから突入すべきだろうけど、タツミが「取り込み中みたいだから出直したい」って思考回路に
(-104) 2018/12/03(Mon) 21時頃
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[送り終えて、はっとする。
ネットの悪戯メールなんかに踊らされて、 一体何をしているのだろう。 深く息を吐いて、頭を掻く。
だって――気色の悪い贈り物が届いた。 だって――誹謗の手紙を押し付けられた。 だって――裏切ってしまった親友から電話が来たという。 ありえない事が、次々に起こるものだから。]
何やってんだ……、 [それでも、携帯に視線は落ちた。]
(227) 2018/12/03(Mon) 21時頃
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[足元に割れた食器、段ボール箱も倒れてしまった。
タツミがもし入って来てくれていたら 食器の破片と段ボール。
片付けを手伝って欲しいと 申し訳なさそうに告げるだろう。]*
(228) 2018/12/03(Mon) 21時半頃
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―― 商店街 ――
[商店街に寄ったのは他でもない、買い物をする為である。 当たり前であろうと思われることだが、 自分にとっては商店街とは警邏する場所でもある。 然しながら自警団の制服を脱いだ自分は私人であるが、 商店街の店主たちにとっては自警団の副団長の顔をした男であることに変わりはない。
帰り道の買い物など皆大方同じであろう。 夕食の材料に、朝食の調達を済ますと自分は次いで女物の服と下着を買い求めるために雑貨屋へと寄った。
サイズが判明したのだから丁度良いものを。 それも普通の物だけではなく夜の仕事をする者が買いそうな物を。 ロイエならば良いものを見繕ってくれるだろう。 何せいつの間にか自分のノッカを盗み見れるようにしていたくらいなのだ。 任せておけばなんとでもなりそうだ。
自分は多めに金払いをして、頂戴した品をザックに入れて帰途につくふりをした*]
(*18) 2018/12/03(Mon) 21時半頃
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|
―― ダミー商社 ――
[>>140商店街で買い物を終えて向かった先はダミー商社だった。 自宅は何かをするにはやや遠い。 >>146店長が帰った後にキーを使って入りスタッフルームに入り浸る。
端末を充電しながら起動し続け、 シャワーを浴びて腰にタオルを巻いてソファに座り、 足を組みながらグラスにワインを注ぎ入れた。 夕食はブリオッシュの残りと鳥の照り焼きパニーニだ。 少し焼き直せばまだ美味しく食べられる]
ん……そう言えば先輩から返信がきませんね。 何かあったのでしょうかね。
[パンは肉、ワインは血であったか。 その二つを食しながら端末を手に取り――*]
(229) 2018/12/03(Mon) 21時半頃
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/* >>229シャワー浴びて腰にタオル巻いて ワインと美味しいご飯ってめっちゃ優雅〜〜!! あたしはパンの耳で怖がってるのに!! そういうとこすき!!
(-105) 2018/12/03(Mon) 21時半頃
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[昨日の今日で、店の外で会うなんて珍しい。>>210 素敵な偶然ねってタツミさんに笑うの。 ラスクをあげれば喜んでくれたみたいだから。 嬉しくてまたにっこり]
うふふ、美味しく食べてあげてくださいな。
[タツミさん、私といるとよく笑ってくれる気がする。 だから、それもとっても嬉しいの。 笑顔っていいわね、空気が和んで、人を幸せにしてくれて]
(230) 2018/12/03(Mon) 21時半頃
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[それから、商店街が騒がしいねって話になって。>>211 挨拶回りの時に聞いた噂話を思い出すの]
私の聞いた話では、 商店街の路上に山羊の頭が捨てられてたんですって。 なんでも配送中の事故だとかって……。
でも、嫌ですわよね。 道の真ん中に山羊の頭が落ちてる、なんて。 私だったらびっくりして悲鳴をあげちゃうわ。
[ぶるるっと、想像して身震いしてみせるの。 そうして、何処かに行くタツミさんを見送って。 私は挨拶回りを終えたら店に戻りましょうか。*]
(231) 2018/12/03(Mon) 21時半頃
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/* 公式からの供給が多すぎて 始終発狂してるオタク女って感じの 独り言ばかりするのやめたい
(-106) 2018/12/03(Mon) 21時半頃
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/* そういやセイルズさんが 少女趣味の便箋に定規使ってちまちま文字書いてるの、 送られてきた方は怖いんだろうけど、 作ってる様子を想像すると可愛い……けなげ……って思っちゃうよね
(-107) 2018/12/03(Mon) 21時半頃
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[アトリエは本屋の斜向かい。 夕方、定時に閉めているのか、シャッターは半分だけ降りていた。>>160 だが、今日用があるのはアトリエの方だ。 その前に留まることなく、通り過ぎる。
声を掛けると返事があった。>>220 頼みたい事は出来れば内容を聞いてから返事をしたいが、 肝心のその先が聞こえない。 玄関に向かい通そうとする声でなく、喚くような声。>>221
そして、物が落ちる音、コップが割れる音。>>226]
……何かに引っ掛けたか?
[中の、取り分けパソコンの中の凶事等考えもせず、 呑気に呟いて、アトリエの中へと入った。]
(232) 2018/12/03(Mon) 21時半頃
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[段ボールが積まれている。>>220 召集を受けたとなれば違和感は覚えない。 男も今、薬品を詰めている途中だ。
進んでいくと、散乱した部屋に>>228 見た事もないような顔をしたヌヴィル。>>226 その手には携帯を握りしめて。 さすがに驚きは隠せず、目を見開く。]
どうした?大丈夫か?
[携帯を取ろうとして色々倒したらしい。 だがその割に顔色が悪く、気になった。職業柄、だ。]
(233) 2018/12/03(Mon) 21時半頃
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片付けくらいなら手伝うよ。 箒と塵取りは何処だ?
[塗り薬の入った袋を、広くなってしまった机に一度置いて、道具の場所を問う。 何があったのかはだいたいわかるが、 何故こうなったのかははっきりしない。
ノートパソコンの通知音は、どうだったろうか。>>221 鳴っていれば「あれはいいのか」とさすがに指摘したろう。*]
(234) 2018/12/03(Mon) 21時半頃
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[何だろう、喉がやけに渇く。 クッキーの甘さが残る舌が張り付いて痛い。 緊張しているのとはまた違う違和感は、 背筋を騒めかせたままその理由だけが行方不明で。
イルマが思案する僅かな間、>>218 居心地の悪さに貼り付いた舌を唇の内で動かしてみる。
己のモノながらまるで異物のようだ、 何故かそう感じて、微かな溜息で思考を散らす]
(235) 2018/12/03(Mon) 22時頃
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へ ?
[そんなことを考えていたせいか、 言葉の意味が直ぐに頭に入ってこなかった。>>219 呆気にとられたかのように口を開けた間抜け顔。 それからじわりと言葉が頭へ浸透して、 口角が上がり、笑顔に見えるだろう表情を浮かべて。
実際のところ照れ隠しに近いそれが、 全くと言っていいほど出来てないのはさておき]
(236) 2018/12/03(Mon) 22時頃
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あ、いや、……祭り、か。 思えば今まで無縁だったなぁ…… 屋台の粉もんって妙に美味そうでさ。 昔、買えないから指くわえてガン見してて、 邪魔だっつて屋台の親父に追い払われたコトあるわ。
[昔日の記憶はこの程度で既に薄れていたが、 彼女もそれくらいは憶えてくれていたらしい。
笑顔を実物に代えて視線を部屋に戻しながら、 昔はこの部屋もなかったなと思考を馳せ掛け留めて。
そうだ、もう夜も更けかけている。
夜通し昔話を話すのに付き合わせる程、 鈍いとはいえ流石に配慮まで欠けているわけじゃない]
(237) 2018/12/03(Mon) 22時頃
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ありがとな、イルマ。 でも、無理だけはしないでくれよ。
[寝台を軋ませて立ち上がり、 灯を背にし逆光の中差し伸べる手はどう映るだろうか。
差し伸べた手は彼女の反応を待つのではなく、 怪我のある手>>86を掬いあげ、誘うように軽く引き。
立つのを促して、視線は指先の白いテープに落とす。
招集を受けて体を大事にとよく言われた。 疵物がどんな未来に繋がるかをよく表すそれを、 言葉にはしないが過るのは確かで。
傷がどのくらい深いのかと探ろうにも、 手当がすんだそこから窺える知識など己にはなく]
(238) 2018/12/03(Mon) 22時頃
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怪我、とかさ。 時間だって無理矢理開けたりしなくていい。
[怪我とクッキーの味を結ぶ鋭さはなく。
それでも、遊ぶ約束だけは守らせるけど、 と言葉を継ぎ手を引けば立ち上がってくれただろうか]
(239) 2018/12/03(Mon) 22時頃
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[寝ぼけただとか、うっかり引っ掛けただとか 咄嗟の言い訳を作る余裕は、無かった。 要件を告げる間を縫って>>232 届いたメールに踊らされたのが今だ。 通知があれから増えているかは見ていないが、 男が妹にメールを送った時までは 鳴っていたのは確かだった。]
っ………、悪い。 その。ちょっと、想定外の事が起きて……。
[呼びつけるだけ呼びつけておいて、 声が掛かって漸く携帯から視線を上げる低落で。 真っ青な顔色は直ぐには収まらず、 じっとりと額に浮き出た汗を手首で拭う。]
(240) 2018/12/03(Mon) 22時頃
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送るよ。 街灯のない夜道はさすがお前でも怖い……
んんん……? ……怖い、か?
[何だか怖がるイルマが想像できず、 神妙な顔つきで、微妙に首を傾げつつ。 家までは拒まれても明るい道までは送っていくと、 そこだけは頑として譲らなかった*]
(241) 2018/12/03(Mon) 22時頃
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― 薬屋 ―
…あれ?
[一旦家に帰ると簡単な準備を済ませ、すぐに家を出る。 そして何気ない素振りで向かった先はやはり薬屋前だった。
さて、彼の不在時を狙うために、どのような場所で見て居るのが適当か、と様子を窺おうとし、さりげなく店の前を通り過ぎようとしたとき、扉の張り紙に気が付いた>>44]
…
[何も言わずにそのまま、以前、通行人からも見つかることのなかった建屋の脇に歩いていく。
さあ、どうするか。 一時間後に戻る。 どこから一時間なのだろうか。 あと10分で戻る可能性だってある。]
(242) 2018/12/03(Mon) 22時頃
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まあ、いいか
[なにせ時間がない。 微笑んで呟くと、ナップサックからマイナスドライバーを取り出し、窓枠から硝子を剥がすように一撃入れた。 鈍い音がし、硝子の隅に小さくひびが入る。]
って… 不用心ね
[ひびを入れた窓から少し離れた奥側の窓が、ふつうに開け放たれていた。>>144 こういうところが… 笑いながら、窓枠にスニーカーの足をかけると、勢いをつけて窓から部屋の中へと入りこんだ。 後で窓枠は拭けばいい。 靴を脱ぐと、ナップサックに入れ、内部を見回す。
さて、ここからだ。 彼が戻るまであとどのくらいかわからない。 足は真っ直ぐ二階へと続く階段へ向かった。]
(243) 2018/12/03(Mon) 22時頃
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[こんな時でも、お腹は空く。
冷蔵庫の中のパンの耳は触れないように (捨てれば良いのかもしれないけれど、 触るのだってこわかった) お夕飯の用意を始めた。
昨日食べ損ねたクロワッサンは、 オーブンで焼いてサクサクに。 残り少ない卵を使って、スクランブルエッグ。
あとは、残ってたサラダを食べちゃおう。 プラスチックの容器に入ってたサラダに、 シーザードレッシングをかける。
減っていることに気付かなかった ペットボトルの水をコップに注いで、 これで、おしまい]
(244) 2018/12/03(Mon) 22時頃
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― 薬屋・二階 ―
[二階はどうやら3つの部屋と物置に分かれているようだ。 部屋は倉庫と、タツミの部屋と、恐らく前店主の部屋だと当たりをつけ、タツミの部屋の書棚や引き出しを漁っていく。
ここは荒らしたことがばれると面倒だ。 出来る限り慎重に物を動かし、また戻していく。 見た目としてはうまく戻せているが、部屋の持ち主からしたら何かしらの違和感はあるかもしれない。
しかし成果は振るわない。 日記やら手帳やらが見つかると良かったのだが…
もう猶予時間はほぼ無くなっているはずだ。 仕方なく立ち上がると、帰りついでにもう一つの部屋…恐らく、サイラスの部屋だった場所もちらりと覗いていく。]
…サイラス・チャニング
[店主の残した荷物の一つに、名前が書かれていた。 特に仲良くもなかった前店主のフルネームを、今初めて知った。]
(245) 2018/12/03(Mon) 22時頃
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しかし何故だろう。 チャニング、という名前に見覚えがある。 今初めて知ったはずの名前なのに。
(-108) 2018/12/03(Mon) 22時頃
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すまねえな、助かるよ。
そこのロッカーに掃除用具が入ってる。
[電動工具やら普段使わない画具だとかは 外のプレハブだが、アトリエ内の清掃用具は 片隅のロッカーに入れていた。 最も、床清掃なんかは清掃業者に頼んでいるが。]
なあ、タツミ。 ちょっと聞きたいんだが。 ……好みの本読んで作者を好きになるとか あると思うか?
[絵画や彫刻に興味がある素振りを見た事はないが たまに薬屋に行くと本を読んでいる事もある。>>1:77 といっても、小難しい薬学書か… 何かの事が多い気もするが]*
(246) 2018/12/03(Mon) 22時頃
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[最後に倉庫を眺める。 店じまいだからだろうか。 もう大分がらんとした倉庫の片隅に、金庫が置かれているのが見えた。
しかし、遠目から見てもダイヤル式だということがわかる。 あれを何のヒントもなく開けるには時間があまりにも足りな過ぎるだろう。 目に入れるだけ入れてそのまま階段を降りた。]
(247) 2018/12/03(Mon) 22時頃
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…… おいし。
[朝食のようなメニューだけれど、 夕飯はいつも少なめだから、問題ない。
それに、食後には果物がある。 そう時間もかけずにご飯を食べた後は、 リンゴの皮を剥いて、六等分。
リンゴを全て食べ終わる頃には、 あたしのお腹はいっぱいになっていて。 ふう、って満足げに息を吐いた。
美味しいものを食べてる時は、 嫌なことも、怖いことも忘れられるから、好きだ]
(248) 2018/12/03(Mon) 22時頃
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[少々時間を置いて、メールを打ち込み、送信する。
『ノッカさん、夜分遅くに失礼します。 明日は朝早くからお伺いさせて頂きますがお時間は宜しいでしょうか?』
約束していたのは明日ということだけであったから、 時間を改めて尋ねるためのメールを送った。
届いたのはどのタイミングであったろうか。 暫くの間は手作業をするので起きている。 故に――返信があろうとなかろうと。 自分はのんびりと待っているだけ*]
(249) 2018/12/03(Mon) 22時頃
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―少し前、花屋―
[花屋の店主の話は長かった。 味が気に入ったと言ったため、"飲める場所"を教えてくれる。>>213 しかも聞いてないパンの味まで。 ちゃんと買える場所を問うべきだったと思っても後の祭りで、 相槌を打ちながら話を聞くと、 何とかその味を家でも楽しめるように、と販売している事はわかった。 これで目的は達成した。
それでも話は続いたので、ココアが来たのは幸いだ。>>230 「客が来たみたいなんで」と、申し訳なさそうな顔を作って道を開けるだけだ。
来た人物は花を求めに来たわけではないし、 そのまま少し男と話す訳だが。]
(250) 2018/12/03(Mon) 22時頃
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道に山羊の頭? 剥製って訳でもないのか。 それは驚くというか怖いというか。
[ココアから聞けたのはそんな気味の悪い噂話。 想像だけで怖くなるのも、別段大袈裟ではない。>>231 男とて、さすがに突然遭遇したらと思うと寒気がする。]
配送中の事故と言っても、 商会はすごい物配達してるんだな。
…それを自警団が回収したのか。 相変わらず仕事が早いな。 教えてくれてありがとう。
[礼を述べると別れようか。 挨拶回りの邪魔をしてはいけない。*]
(251) 2018/12/03(Mon) 22時頃
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[呆気にとられたかのような間抜けな顔。 それを見て私は笑った。 彼も笑顔を浮かべたから。 だから部屋の空気は和やかなそれへと変わった。]
私は綿菓子に憧れたけどねぇ。 ふわふわして甘い匂いがして美味しそうで。
今食べたらそこまで美味しくはないかもしれないけど。 でもきっと楽しいと思うんだ。
[粉物はソースの香ばしい匂いがして。 きっと食欲を刺激するのだろうし。 綿菓子やかき氷。 食べ物だけじゃなくて金魚掬いとか。 屋台は綺羅びやかで楽しそうな世界だ。]
(252) 2018/12/03(Mon) 22時頃
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無理なんてしない。 私も責任ある立場ではあるもん。 でも夜勤前とか時間あるから。
目一杯遊ぼう。
[怪我をした手を引かれた。 軽くに握られたら少し痛かったけど。 でもそれは顔には出さない。 血はもう出ていないし。 縫うほどの傷ではなかったから。 疵物というほどの怪我ではないはずで。]
(253) 2018/12/03(Mon) 22時頃
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/* ストーキングがフルオープンスタイルで、何か恥ずかしい、ぞ!
(-109) 2018/12/03(Mon) 22時頃
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さてと
[階段を下りて、一息つく。 窓ガラスにひびを入れてしまった。 そして、気づいたことだが、軽く湿って苔むした家の横側の土の上には、あとで軽く誤魔化すにしても誤魔化し切れない足跡が残っていた。
これは、空き巣に入られたと思われた方がいいだろう。
店側に行くと、こちらも薬の在庫は大分無くなっているようだ。 取りあえずかるく店に並べられた薬を床に落とすと、なにかよく分からない厳重取り扱いになっている薬を2,3個ナップサックに入れる。]
あ、そうだ ついでだし、持っていこう。
[ふと考えると、棚から包帯と消毒液を何本かまとめて取り、同じくナップサックに入れた。 腕時計を確認する。]
(254) 2018/12/03(Mon) 22時頃
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失礼じゃない? 私だって夜道は怖いよ。 この辺はちょっと人通り少ないからねぇ。
[手を引かれてそのまま立ち上がった。 しかし続いた彼の言葉に眉が跳ね上がる。 一応は女だし、暗い道は怖い。 それを疑うとはどういう了見かと。
むっとして睨むけど。 明るい道まで送ると言われればそれは受け入れた。 家までは遠いからそれは断ったけど*]
(255) 2018/12/03(Mon) 22時頃
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ほんとまずそう。
[急いで入ってきた窓から飛び降りると靴を履き、窓枠を拭く。 足跡をこするように消しながら薬屋入口までくると、呼吸を整えた後、大通りへと出て行った。]*
(256) 2018/12/03(Mon) 22時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2018/12/03(Mon) 22時頃
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/* 企画人です、こんばんは。
・秘話…… ストーカーが、それぞれストーカー対象としてロックオンした相手にのみ使えるものとします。気持ち悪いストーカー行為をしてください。 村人は秘話で返さず、白ログで反応してください。
なので、ストーカー行為 (不法侵入、付け回しなどはストーカー行為です)は 秘話にてロック先に送っていただければと思います。
間違って秘話選択しそこねて白で投げてしまった〜 とかであれば重箱ですが、 秘話で再度送り直してあげていただけますと幸いです。
(-110) 2018/12/03(Mon) 22時頃
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― 陽だまりパン工房 ― [帰って来ると、ポストに封筒が入っていたの。 店を出る時には無かったから、挨拶回りの最中に届いたのかしら? 何かしらって思いながら、封筒を持ってお店の中に]
何かしら? お手紙? それにしては他にも何か入ってそうだし……、
[ひとまず、中を見てみましょうって。 無人のカウンターで封筒を開くの。
そうして、特に何の疑いもなく。 右手を封筒の中に差し入れて――……]
(257) 2018/12/03(Mon) 22時頃
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ッ……!? い、痛っ……!!
[右手に激痛が走る。 咄嗟に小さな悲鳴があがる。
何? これは? 痛い、痛い痛い痛い痛い!! 咄嗟に引き抜こうとすれば、また右手に激痛が走って。 嫌な汗が浮かぶ、目に涙が溜まる。 封筒がじわりと私の血で赤く染まる]
くっ、ううぅ……、ひ、ぃっ……!!
[痛みを堪えて、なんとか封筒から手を引き抜いて。 その頃には私の右手は切り傷だらけでずたずたになっていた]
(258) 2018/12/03(Mon) 22時頃
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はぁ、はぁ……、ぁっ……、
[息を整えながら、血塗れの封筒を見下ろす。 震える手で、封筒を逆さまにして振る。
ばらばらばらばら……
落ちてきたのは、砕かれた剃刀だ。 しかも無数に。 送り主を傷付ける意図を持った悪意の塊。 よく見れば、封筒の裏にも張り付けてある]
(259) 2018/12/03(Mon) 22時頃
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[確実に、確実に。 送り主を――私を、傷付ける為に]
(260) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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[痛みに思考が追い付かない。 何故、こんなものが? 分からない、分からない、分からない。
――ひらり、
紙が一枚、封筒の中から落ちてくる。 私の血で滲んだソレを。 震える手で、読む]
どうし、て……? 死ぬ、なんて、そん、な……、
[筆跡を隠すように直線と直角で書かれた文字。 わからない、書かれている意味が分からない]
(261) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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[笑顔でいるのが悪いのだろうか? 私は、食べられてしまうのだろうか?
そんな、はずは、ない。 食事係としての役目をきちんとこなせば。 食べられるなんて、そんな事は]
ぁ……、
[右手に視線を落とす。 ずたずたに切り裂かれた、右手に。 これではパンが焼けない。 食事係としての役目が果たせない。
――食べられる、死ぬ]
(262) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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/* 剃刀何に使うんだ……まさか……!っておもったら ほんとにお手紙の中に入ってた……
(-111) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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[理解する、体が震える。 見えない悪意に、死の恐怖に]
あ、ああぁ……、ぁ……、 い、嫌、いや……
[カウンターの下に蹲る。 そのまま、しばらくは。 一人で震える事しかできなかった。*]
(263) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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/* えっとこれ、いいのかな… このタイプは今のところ見たことない、けども。
(-112) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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/* 一人で震えるココア(ぷるぷる
(-113) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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あ、そうだ、押し花。
[昨日の夜に本に挟んだ押し花も、 そろそろティッシュを取り換えても良い頃合い。
使った食器とフライパンを きちんと片付けてから、 重ねてあった本を退けて、押し花を確認する]
思ってたより、綺麗なまま……?
[まるでついさっき取り換えたように、 ティッシュは真っ白で、綺麗なまま。
でも、まさか『侵入者』が そこまで触れてるとは思わなかったし、 押し花も初めての試みだったから、 そんなものなのかな、って首を傾げて。
ティッシュを取り換えた後、また、本を積んでいく]
(264) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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/* ああ〜〜〜〜ココアさん〜〜〜〜!!!! セイルズさんなんてことを……好きですそういうの……(ふぁぼボタン連打)
(-114) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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―大学前―
[流石にもう時間も遅いからか。 人が少ない。忘れ物をした事を買い物帰りに思い出して 此処まできたけど、果たして見つかるだろうか。 本当は、兄さんの絵が気になってとのも
あるのだけど。]
(265) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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……あれ。
[なんだろって気づいたのはメールの光。 返せてない分と、後は。……
ぱちぱちと瞬いた。兄からの連絡 あれ、あれっと困った顔を私はしていると思う]
(266) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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/* wikiには白ログでストーカーしてはいけないとは書いてない、のか。 「ストーキングの秘話ができる」と。 俺の感覚は白ログなら見られる可能性がある、になるのだよね。
メモ見た限り、ちょっと触れない方が良さそうかな。
(-115) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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『えっとごめん 大学に忘れ物しちゃって、変な奴? 家に誰かきたのかな。帰った方がいい?』
[えっと、どうしよう。って悩み顔 とりあえず兄から連絡があれば、家に帰ろうかなって ただその前に、忘れものだけ。忘れものだけは 取りに行こうって足をはやめたが]
(267) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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――――嘘だ。
[カメラの録画を見返し。 それから、メールを読み返して、なんでと呟いた。 なんでなんで。と繰り返す。>>266そんなはずは
そんなことないって言い聞かせる]
……お兄ちゃん、なの。
[お兄ちゃん、と呼んでいいのだろうか>>225]
(-116) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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/* 見直したら誰宛かもわからんかった あかんな、もっと落ち着こう(はぁはぁ
(-117) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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[明るい街頭が照らす大通りまで送ってもらって。 そこでピスティオと分かれた。
私は暫く歩いて。 ぴたりと足を止めた。
振り返ればもうそこには彼の姿はなく。 それを確認してから私は何時もと違う道を通って。 孤児院へと戻っていく。
孤児院の離れのピスティオの部屋。 そこまで近づくのは容易かった。 孤児院を見張る人間なんていないから。]
(-118) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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[するりと孤児院内へと侵入して。 それから離へと向かった。
この先に彼の部屋がある。 しかし倉庫を改造したその部屋は。 少しでも歩くとぎしぎしと音を立てるから。 侵入するには不向きで。
中へと入るのなら夜よりも昼の方がいい。 家主のいない昼間に侵入して。 そして彼の情報を手に入れて。 万全の準備を整えよう。]
(-119) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
|
|
── 雑貨屋 ──
[薄手のコートを羽織り、再び買い物へ。空が端から群青色に染まっていても、その雑貨屋にはまだ黄金の灯りが残っていた。 きいと扉を軋ませて、店主の姿を探し求める]
[出迎えの声が、注文を告げる合図]
腸詰め機をひとつ。 ああ、あまり高いものでなくていいので。
防犯カメラをふたつ。 無線で、遠隔でも映像が見られるものを。
それと──そうだな、 グラスをよっつ。 これも、安い物で構わない。
(268) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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[部屋への侵入は今日は見送る。 変わりにドアと床の隙間に手紙を滑り込ませた。
それに記されていたのはマーゴの一日。 朝、何時に起きたのか。 昼に何をしたのか。 夜に誰と話したのか。 彼女の夢。 彼女の不満。 彼女の不安。 日常で洩らしたであろう徒然が記されていた。]
(-120) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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[手紙の内容抜粋。]
マーゴの朝は早い。 昼間は年下の子供達の面倒をみている。 夜はピスティオに話しかけるか年上の男の子に。 お菓子を作って暮らせたら幸せらしい。 もっとおしゃれをしたいのに贅沢を言えない。 パン屋に修行に行くことになりそう。 でも私に出来るのか。 不安だ。 とてもふあん。 こういう時ピスティオおにいちゃんに相談したい。 でも忙しそうだから言えない。 そういえば最近視線を感じるの。 少し、怖いな。
(-121) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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マーゴちゃんは可愛い。 可愛くて愛らしくて憎らしい。 わたしのピスティオに懐いているのが憎らしい。
憎い、憎い、憎い、憎い憎い憎い憎い、にくい、 私じゃない誰かを見る貴方が憎い。
でも好き。
私を見て、他の誰も見ないで。 私以外を見るのならその目はもういらない。
いつか、その目玉を私に頂戴。 痛いのは嫌いかな。 だったら麻酔をかけて。 瞼を縫い付けてしまおうね。
[手紙には赤黒い染みがべったりと染み付いていた*]
(-122) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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/* すいません、どこまでを秘話にするべきかの区分があいまいなまま表発言をしていました。
以降、表の発言をそのままこちらに落とし直します。 ご迷惑おかけしますが、宜しくお願いします。
(-123) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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― 薬屋 ―
…あれ?
[一旦家に帰ると簡単な準備を済ませ、すぐに家を出る。 そして何気ない素振りで向かった先はやはり薬屋前だった。
さて、彼の不在時を狙うために、どのような場所で見て居るのが適当か、と様子を窺おうとし、さりげなく店の前を通り過ぎようとしたとき、扉の張り紙に気が付いた>>44]
…
[何も言わずにそのまま、以前、通行人からも見つかることのなかった建屋の脇に歩いていく。
さあ、どうするか。 一時間後に戻る。 どこから一時間なのだろうか。 あと10分で戻る可能性だってある。]
(-124) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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[大抵のことは相談が出来て、大抵のものは揃えられる。>>0:224 今回は比較的珍しい品を口にした自覚があり、流石に在庫は無かろうと思っていたのだが──またしても丁度良く揃っているらしい。大人しい店主と店構えの割に、どこまで伝手を伸ばしているのだろうかと思う事がある]
[けれど、何でも揃えられる店主は、驚くほどに用途を問わない。 どうしてそんなものを、という回答をセイルズが予測する場面ですら何も言わず、勿論、これまで必要なものしか買わなかったセイルズがこうして“変わったもの”を買い求めても、平時のように会計は済まされた]*
(269) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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[分らない。分からないから手は>>224 迷いながら、もう一つの端末で オークションサイトを選ぶ。
其処には出品者へ商品が届いた事を知らせる為に、 画像を送れる機能もあって。
――其処に、『家』の外観を、撮ったものを。 ぐるぐると巻かれた山羊の、腸の画像を贈る。 何処の床かもわからない、処に 置かれた、腸。
血が、べったりとついた 彼に渡した贈りものの続きだというように
時間差で届くように設定する指先は、震えていて]
(-125) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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まあ、いいか
[なにせ時間がない。 微笑んで呟くと、ナップサックからマイナスドライバーを取り出し、窓枠から硝子を剥がすように一撃入れた。 鈍い音がし、硝子の隅に小さくひびが入る。]
って… 不用心ね
[ひびを入れた窓から少し離れた奥側の窓が、ふつうに開け放たれていた。>>144 こういうところが… 笑いながら、窓枠にスニーカーの足をかけると、勢いをつけて窓から部屋の中へと入りこんだ。 後で窓枠は拭けばいい。 靴を脱ぐと、ナップサックに入れ、内部を見回す。
さて、ここからだ。 彼が戻るまであとどのくらいかわからない。 足は真っ直ぐ二階へと続く階段へ向かった。]
(-126) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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― 薬屋・二階 ―
[二階はどうやら3つの部屋と物置に分かれているようだ。 部屋は倉庫と、タツミの部屋と、恐らく前店主の部屋だと当たりをつけ、タツミの部屋の書棚や引き出しを漁っていく。
ここは荒らしたことがばれると面倒だ。 出来る限り慎重に物を動かし、また戻していく。 見た目としてはうまく戻せているが、部屋の持ち主からしたら何かしらの違和感はあるかもしれない。
しかし成果は振るわない。 日記やら手帳やらが見つかると良かったのだが…]
(-127) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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彼のことを知りたい きっと、もっともっと愛することが出来るだろう
(-128) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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[もう猶予時間はほぼ無くなっているはずだ。 仕方なく立ち上がると、帰りついでにもう一つの部屋…恐らく、サイラスの部屋だった場所もちらりと覗いていく。]
…サイラス・チャニング
[店主の残した荷物の一つに、名前が書かれていた。 特に仲良くもなかった前店主のフルネームを、今初めて知った。]
(-129) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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あ、ギネス先生。 え…?兄にですか、いえ私は何も
[丁度、常勤の講師である先生と出逢い 話しを聞いたのは兄宛てに電話があった事。
何も聞いてないですと、こたえ。]
あの、兄が先生に頼んで 絵を飾ってもらったって聞いたんですけど 忘れものをとりにきたついでに
…いいですかね
[快く頷いてくれる先生に導かれ 私は―――]
(270) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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しかし何故だろう。 チャニング、という名前に見覚えがある。 今初めて知ったはずの名前なのに。
(-130) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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………………
[――――、ふらついた。] >>0:604
これは誰の絵>>0:605**
(271) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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[最後に倉庫を眺める。 店じまいだからだろうか。 もう大分がらんとした倉庫の片隅に、金庫が置かれているのが見えた。
しかし、遠目から見てもダイヤル式だということがわかる。 あれを何のヒントもなく開けるには時間があまりにも足りな過ぎるだろう。 目に入れるだけ入れてそのまま階段を降りた。]
(-131) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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さてと
[階段を下りて、一息つく。 窓ガラスにひびを入れてしまった。 そして、気づいたことだが、軽く湿って苔むした家の横側の土の上には、あとで軽く誤魔化すにしても誤魔化し切れない足跡が残っていた。
これは、空き巣に入られたと思われた方がいいだろう。
店側に行くと、こちらも薬の在庫は大分無くなっているようだ。 取りあえずかるく店に並べられた薬を床に落とすと、なにかよく分からない厳重取り扱いになっている薬を2,3個ナップサックに入れる。]
あ、そうだ ついでだし、持っていこう。
[ふと考えると、棚から包帯と消毒液を何本かまとめて取り、同じくナップサックに入れた。 腕時計を確認する。]
(-132) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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ほんとまずそう。
[急いで入ってきた窓から飛び降りると靴を履き、窓枠を拭く。 足跡をこするように消しながら薬屋入口までくると、呼吸を整えた後、大通りへと出て行った。]*
(-133) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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[そんな時。 端末が急に鳴ったものだから、 びくって、身体が揺れちゃった。
だいぶ落ち着いてきたとはいえ、 まだ、怖いって思ってるみたい。
メールの送り主はそーさんで>>249、 あたしはほっと息を吐く。 たとえメールであったとしても、 ひとりで何かをするより心強く感じられる]
『大丈夫です! 早起きして準備しておきます!』
[朝早くから。 今のあたしには、有難い申し出だった。 ひとりでいる時間が、減るから]
(272) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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/* ココアさんのおててが…魔法のパンを生むおててが…!!!! (どう考えても剃刀量に本気出しすぎたのでは)(確実に指を切るようにと思って……)(自分基準にするとほんとだめだなこの男………)
そしてまさかのおててオーバーキルで心が痛くなる程ココアさん震わせてしまったので えっ どうしよう 見てたらやることかわりそうではある カメラのタイミング一歩遅かったな…?!
(-134) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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[分らない。 だって、だって。隠れている>>0:606 彼の貌のようだ、兄の貌のように隠れてしまっている。 絵をたしなめば、気付く重ね塗り>>605
混乱していた。兄のメールに、兄の反応に。
兄が描いた絵に。
動転していた]
(-135) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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/* >>268 腸詰め機ってなんだよおおお怖いよおおおお(がくぶる
(-136) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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/* うお、セイルズさんとこDV系か
(-137) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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[かすかな望みと、不安。 あの絵に描かれていたのは『三人』だった。 泣いてしまう。その手を誤魔化すように。私は歩きだす
カチカチと鳴る時計の音は壊したのに聞こえ 時間がない――――]
………
[―――心の悲鳴はまだ響いたまま 模造の蝶を握りつぶしたように、一通のメールを握り潰す
貴方を追いつめきれない、私が居て。
好きという気持ちに乱れる*]
(-139) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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/* ひどいなこれは… すまないタツミさん… あともちもちさんにお手数かけすぎてすまない… もう引きこもって生きる…! それが安全だ…!
(-138) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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―→陽だまりパン工房―
[そこから私はどうやって歩いたのか。 ギネス先生にちゃんと挨拶が出来たのか分からないまま 街に戻って居た。帰るべきなのだと思うけど。
――――ふと、足を止めたパン屋]
(273) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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……そうだ、
[ココアちゃんに会わなきゃ。 昨日、あんな風に別れてしまってちゃんと謝ろうって お店の前にいったがお店は締まっていただろうか。
とんとんっと戸を叩いてみるけど>>263 反応がなければ、そのまま夜だからと立ち去るだろう*]
(274) 2018/12/03(Mon) 22時半頃
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えっと、えっと。 部屋のお片付け、は殆ど終わったし、 服は段ボールに入れたし、下着もちゃんとしまったし、
[見られて恥ずかしい物はない、はず。
ソファに机、あとはカラーボックスがいくつか。 かれこれ数年の付き合いがある家具だし、 そこまで高い家具でもないから、 寄付やリサイクルをするものでもない。
明日からは外食にするか店で買えば、 電子レンジやオーブンも片付けられる。 ……冷蔵庫は、どうしよう]
(275) 2018/12/03(Mon) 23時頃
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/* いやでもほんと あの 普通に剃刀の刃一枚入ってても手切らないことない?便箋の間に挟まっててあとからスコーンと落ちたりしてノーヒットになったりするんでは?と考えた結果がヤイバハリツケハヘンマシマシだったので…傷は必ず(一条でいい)出来るように、確実に動揺を生めるだけのほどの悪意(演出)が伝わるように、だったので… ずたずたにしたいんだ!で伝わってたら相当申し訳無い奴だなあ…ううっ過ぎ去った今となっては何も出来ないが…
(-140) 2018/12/03(Mon) 23時頃
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/* ココアさんの支えを折るルートには向いているので、大丈夫だったと信じて…信じよう… そして考えよう…この後どうするかを…
なお今後は直接危害は与えない つもりなんだけど割と自分でもド外道!!!!!って言いたい。
(-141) 2018/12/03(Mon) 23時頃
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―現在―
[男が声を掛けても、ヌヴィルは暫く携帯を見たままだった。 顔色だけじゃなく、様子がおかしい。 "何故"は結局わからなかった。>>240]
じゃあ借りるぞ。
[一度机に置いた包みから塗り薬を取り出し、 その中に大きめの破片を入れていく。 尖端で指を切らないように、慎重に摘んで。 残りは宣言通り、ロッカーから箒を借りる。>>246 塵取りで破片を集めては包みの中へ。]
(276) 2018/12/03(Mon) 23時頃
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[タツミに任せきりなのも悪いかと、 せめて手の届く段ボールの上に落下した 大きめのセトモノ片は指を切らないように 慎重につまみ上げるようにして。
無意識に握り締めたままだった携帯から、 不意に――――、短い電子音が響いた。>>267
ああ、そうだ。 そもそもオークションサイトに 住所なんか掲示してない。 何を混乱しているのだろう。 呑気な内容のメールを見て、ほっと溜息をつく。 おかしな内容の通知も途切れているし、 悪戯を大袈裟に捉えすぎた。]
(277) 2018/12/03(Mon) 23時頃
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[――らしくない。
『すまない、ちょっと気がかりな事があってな。 大学に? もういい時間だから あまり遅くまで出歩くんじゃないぞ。』
返信を作成してから送信し、 あらためて片付けを続ける事にした]*
(278) 2018/12/03(Mon) 23時頃
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[その最中に、問われる。>>246 前後の会話に脈絡はない。 一度顔を上げてヌヴィルを見たが、相変わらず顔は青いままだ。]
何だ、唐突に。
その本によるけど。 論文の着眼点が似てるとか、 発想が面白いだとかで、興味を持つ、 って事なら理解はできる。 フィクションの事はわからないが。
[芸術分野に興味はない上、質問の趣旨が掴めず、答えるのはそんな事。 話しながら、視線は手元に戻し、 あとは箒でも取れない破片を雑巾で拭き取るくらいだ。*]
(279) 2018/12/03(Mon) 23時頃
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[自分は普段より何かにのめりこむことが多い人間だ。 手作業をしていると暫く上手くいかず、 あれやこれやとしている間に>>272ノッカから返信がきていた。
端末を手に取り、その内容を確認すると返信文を作成し始めた。
『分かりました。 重たいものは自分が運びますから残しておいてください。 絵本は最期の日で構いませんからね?』
そう、文を作ると送信する。 絵本は手元にあったほうが良いだろう――。 宝物は最期まで手元にあるほうが心の支えとなることは間違いないのだから*]
(280) 2018/12/03(Mon) 23時頃
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[とんとんって、戸を叩く音がする。>>274 びくりと、体が震える。 誰かが私を傷付けに来たの?って。 見えない悪意に怯えて体が震えそうになる。
でも、それでも――]
(見守っていてくださいね、あなた)
[左手は、薬指の指輪は綺麗なままだったから。 私は、まだこの街のパン屋さんだから。
ぎゅっと左手を握りしめて、前を向く。 お客さんが来たなら、笑顔を見せるべきなのだ]
(281) 2018/12/03(Mon) 23時頃
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[右手を腰の後ろに回して、隠して。 そうして左手で扉を開けてお客さんを笑顔で迎えるの]
こんばんは……。 あら、フローラちゃんね。 よく来てくれたわね…、嬉しいわ。
[ちょっとだけ、顔色が青くなっていたけれど。 お店からの逆光で上手く隠れているはず。
抱きしめてあげたかったけれど。 右手を見せるわけにはいかないから。 左手で優しく頭を撫でてあげるの]
(282) 2018/12/03(Mon) 23時頃
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[あれからヌヴィルさんとはどうなったのかしら? ――そう、思うけど。 でも無理に聞いちゃいけないわって。 まずはまた会えた事を嬉しそうに微笑むの。*]
(283) 2018/12/03(Mon) 23時頃
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[>>272自分からのメールが届き、安心した姿は隠しカメラ越しにしっかりと確認をしていた。 >>275服も下着もしまっていく姿を眺めては微笑を浮かべる。
身体も心も緊張したままでは疲れてしまう。 緊張は警戒となるし、逆に安堵は警戒を和らげる。 心の吊り橋は容易く揺れて、揺れた分だけ落ち着く時間に囚われよう。
メールの一本で落ち着いてくれるのだ。 至極可愛らしいものだ。
――自分は手作業をしながらそう思う。 手元にあるのはニ匹の夜蝶。 髪留めとして作っているそれは夜を思わせる羽を持ち、 星を思わせる模様があった。 今はそれに発信機を取り付けている最中。 明日はこれをプレゼントしてあげよう。
気にいってくれると良いのだけれどね――*]
(-142) 2018/12/03(Mon) 23時頃
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あぁ、……ありがとう。
[男がようやく落ち着きを 声にも顔色にも取り戻したのは、 携帯に届いたメールを見てからだ。>>277]
悪いな、 配送のついでにこんな事頼んじまって。 これで掃除しようとしても中々。
[一定の場所に落ちたものをかき集めるのは出来るが あちこち散った破片を履くのは難しい。 これ、と告げる際に足が繋がっていない膝を 軽く叩いて、示す。 見りゃわかる、って話ではあるが。 偶々タツミが来ていてくれて良かったと 割と、心から感謝をすると共に。 自分で拾えるものが無くなってしまってから 財布を取り出し、精算を願う前に――――]
(284) 2018/12/03(Mon) 23時頃
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[>>280返ってきたメールに、 あたしの表情も和らいでいく。
たとえメールの文章に、 最期の日、って書いてあったとしても。 目の前の異変を恐れていたあたしにとっては、 気を紛らわせてくれるメールの一通で]
『わかりました。 私ひとりじゃ運ぶのが難しかったので、 本当に助かります〜!』
[絵本が暫く手元に残ってくれるのは、 あたしにとっても有難い事。
お風呂を済ませてから、読んでおこうかな。 きっとあたしの心を支えてくれる。 いつだって、そうだったんだから*]
(285) 2018/12/03(Mon) 23時頃
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興味を持つくらいなら、そりゃあな。
お前はあんま興味ねぇかもしんねえが 俺だって学生の頃から尊敬してる画家はいるよ。 故人と握手することは出来ねえけど。
[百年も二百年も前に名を挙げた画家と 握手するには、あの世に行かねば叶わない>>279 端的に説明しようとすると上手くいかない。]
(286) 2018/12/03(Mon) 23時頃
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/* 頭が寝てて言葉がうまく出て来ない… 僕は気にしてない、と伝えたいのに、こう……
しかし、もっと愛することが〜と言われると途端にデレてしまう。 とはいえ、さすがに盗難は自警団案件ですよね。つうほう
(-143) 2018/12/03(Mon) 23時頃
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/* 絶対そーさん女の子にモテるでしょ
(-144) 2018/12/03(Mon) 23時頃
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っと、そう、じゃなくてよ。 好きってのは尊敬とかじゃなくて
いや…何言ってんのか分かんねえな、これじゃ。
気色悪いメールが届いてよ。 絵が好きだから俺を好きだとか、 全部手に入れたいだとか 言ってることが異常で、―― [そういった物事や人物に対する執着から 遠そうに窺えるタツミに何を聞いているのだろうと 口にした傍から思い、頭を横に振る。]
いや、すまねえ、悪戯に戸惑うなんて。 疲れてるんだな、俺は。
(287) 2018/12/03(Mon) 23時頃
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[雑巾掛けまでさせておいて、 薬代だけでは申し訳がない。
忘れてくれ、と苦い声で呟いてから 財布を開いて、]
………代金いくらだ
[流石に言い値の倍は払わせて欲しいが。]*
(288) 2018/12/03(Mon) 23時頃
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/* 家の異変を知ってまでこの時間帯に外に出るわけもなく、 お家で諸々してるだけで申し訳ない気持ち
(-145) 2018/12/03(Mon) 23時頃
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[山羊の頭は、日常として片付けられてしまっていた]
[確かに、肉屋に言えば取り寄せは利く品だ。 けれど、紙箱に滴る血が染みる>>17ような扱いをするなど、配送中に転がり落ちたと仮定するにしたって、セイルズにはにわかには信じられない。水物はビニール等で包むものだ、勿論、肉屋でもそうしているだろうに]
[──なのに街では、その説が通用してしまっている>>231。 護られた街には恐怖すべきものなど無いと、皆が信じている]
(289) 2018/12/03(Mon) 23時半頃
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[だから貴女を知るには、揺らすには、恐怖の有無を教えて貰う為には──これが悪意の塊であると>>259伝えた上で、単なる事故ではないことを、貴女の傍に起こさないといけない]
[そうしてその時の貴女を──離れながらにして知り得なければ、私はきっと解らない]
(-146) 2018/12/03(Mon) 23時半頃
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さて――そろそろかな。
[手作業を終えると自分は服を着た。 流石にいつまでも半裸では風邪をひいてしまいかねない。 自警団に通報されてくる案件もないようで今宵は良く眠れそうだった。
自分は部屋の電気を消す。 そうすれば明は暗となり、光は影となり、 夜が更ければ街中も次第に夜陰に包まれていくことだろう*]
(290) 2018/12/03(Mon) 23時半頃
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[買い物袋を片手にして、パン工房前の道を進む]
[彼女が戻っていった>>257のは知っている。ポストの中を覗きこみ、濃色の封筒を取り上げたのも。買い物が済んでからというもの、通りの反対側にある細道で、携帯端末を眺めて待っていたから]
[彼女は外へと出てこない。 閉店した店>>110の中で、他の灯りは点らない。 ──他の部屋に、行っても良い時分だろうに]
[そうしてちらりと、通りすがりに店内を覗く──灯りの漏れる唯一の窓なのに、屋内に彼女の姿を見出せない>>263。 閉店の看板を見、もう一度店内へと視線を戻す。 動きはない]
(291) 2018/12/03(Mon) 23時半頃
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/* そういえばそーさん半裸だった……
(-147) 2018/12/03(Mon) 23時半頃
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[他人>>274が訪れる前にぐるり首を巡らせて、道の向こうに探すのは──セイルズの“目”を預かってくれる表示灯]*
(-148) 2018/12/03(Mon) 23時半頃
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ココアちゃん?
[扉が開く。 そこにいるのは、いつものココアちゃんなのだろうか。 流石に手が違うってことまでは気づかないけど。 頭を撫でてもらえば、抱き着きにいけず。
ちょっとだけ躊躇う>>282>>283]
…えっと、あの 昨日はごめんね、私突然色々と。 あの後、ちゃんと兄さんと話ができたから。 それとパンありがとう、
やっぱりココアちゃんのパンは美味しいね
[彼女の手におこった異変には気づかず そう告げて、視線は彷徨い]
(292) 2018/12/03(Mon) 23時半頃
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……何かあった? なんだか、街で山羊の頭が云々とかあったけど
[ココアちゃんはもしかして それを目撃してしまったんだろうかと首を傾げた*]
(293) 2018/12/03(Mon) 23時半頃
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[>>285
『では、また明日。 おやすみなさい』
自分が最後に送ったメールはそうした文面であり、 特筆すべきものがないものだった。
代わりに蠢くは隠しカメラの無機質な眼であり、 ノッカがお風呂に入ったならば服を脱いだところから余すことなくその身体を映し出していった。
服は何から脱ぐのか、身体はどこから洗うのか、 動作、仕草は勿論のこと胸の膨らみや大事なところまで見られてしまうのだ。
そのカメラの一つはシャワーヘッドに取り付けられており、 水滴の行く先を粒さに撮影していた*]
(-149) 2018/12/03(Mon) 23時半頃
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― 自宅 ―
あー疲れた
[商店街から少し離れた場所にある自宅に着くと、大きなため息をつき、床に大の字になって寝転んだ。 自宅は住宅街の端にある一軒家で、親が本屋と共に自分に残したものだ。
正味、両親のことは全く覚えていないので、商店街の人たちが少しだけど、といって渡してくれた親の写真もやはり「絵本」と同様に棚の奥につっこまれたままなのだが、概念的な「親」としては、潰れない本屋と一人で住むには十分広いこの家の二つを残してくれただけで充分感謝に値する。]
(-151) 2018/12/03(Mon) 23時半頃
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/* いいですよっ!!!セイルズさん!!!! 心情系秘話でストーカー側の意図を分かりやすく伝える。 いい方法ですよっ!!!頑張って!!!(わいわい
(-150) 2018/12/03(Mon) 23時半頃
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/* ………自推〆時間?!?!(はやい)(すみませんまだ監禁にはかかります…
ココアさんの支えをちくちくするようにしておきたい気持ちがあるものの、この男まさかそこが支えになってると思ってないので、やっぱりちくちくが無自覚になってしまう… …でも内容踏まえるとけっこうちくちくできそうだからいいかなあ がんばろう どうぞよろしくココアさん…!
(-152) 2018/12/03(Mon) 23時半頃
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…チャニング
[暫くし、床からのそのそと立ち上がると、「棚」のある部屋へと向かう。 この家は、一人で住むには広すぎる。 だから、収納庫として利用している部屋に据え付けられている「棚」は、部屋の二辺の壁面を完全に覆いつくす、とても大きいものだった。
そんな「棚」にはありとあらゆる今まで手に入れたものが、不要だと思えるものすらつっこまれている。 だから両親の写真や「絵本」も今まで捨てられずに生き永らえてきたのだ。]
(-153) 2018/12/03(Mon) 23時半頃
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[――さて。パン工房の前の道を進む男とは>>291
すれ違ったか、それとも。*]
(*19) 2018/12/03(Mon) 23時半頃
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─夜道─
[斜陽も過ぎて薄闇の路を歩き、 空を見上げながら何を話したかといえば。
あたりまえの日常を あたりまえに享受していた日々のこと。 互いに大人しい部類ではなく口喧嘩は多々あって、 それでも何故か仲直りはすぐできたよな、等々。 幼馴染として過ごした日々の全てを話すには、 到底足りない距離だから会話は短く終わったけれど、 明るい街灯が煌々と道を照らすまでは楽しくて。
その光の下、別れの言葉はなくただ緩く笑うだけ。 またな、すらなく、気を付けろよ、程度の軽い言葉と、 手を上げてイルマの背を眺めること暫し]
(294) 2018/12/03(Mon) 23時半頃
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[帰宅の足取りは引きずる程に重く、 渇いた喉を潤そうと手近な小売店で水を買う。
こんなに喉が渇く程、緊張したのだろうか。 それとも甘いクッキーが未だ残っているのか。 そんな思考も喉を潤す水が喉奥へ押し流して、 ふと、端末を長い間見てなかったと懐を探る。
着信ランプは緑色。 仕事用に設定したその色を見て、 指を忙しなく動かし着信の内容を確かめる。>>36
既に概ねとはいえ引継ぎも済ませた身だが、 託した新人に任せるには少し問題のある品らしい]
(295) 2018/12/03(Mon) 23時半頃
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/* 正直この発言も秘話じゃなくて赤なのか…?と思いながら書いてる… でも多分秘話でいいはず… タツミさん駄目だったらもうめっちゃ中の人発言で言ってくれ…
(-154) 2018/12/03(Mon) 23時半頃
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チャニング、チャニング あ
[棚に立てかけられた冊子やチラシをめくっていく指がとまった。 恐らく多くの人や車輪に踏まれてぼろぼろになった手帳。 たまたま被招集者が飛空艇に乗りこむ場所を通りかかった際、拾ったものだ。
もうその「回」の被招集者が出発してから2,3日たっており、人影も少ないその場所の、道の隅に掃き捨てられたように落ちていた。
表紙は一部が擦れて読めないのだが、確かになんとかチャニングと書いてある。]
(-155) 2018/12/03(Mon) 23時半頃
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[此方の返事が遅かったせいか、 (仕事のメールは商会にも回る) 既に了承の意が商会から発注主に返っている。>>96
次いで届いているもう一通を見れば、 親方から、明日、その仕事を頼むと連絡があった。
頼まれた仕事に否はない。 退職金は先に貰ったが未だ所属している体だし、 それに世話になった恩を返さないほど非情でもなく。
返信に了解、と短く返して、顔を上げて。 今度こそ帰るべく、ゆるい足取りで孤児院へ急ぐ*]
(296) 2018/12/03(Mon) 23時半頃
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[明日の朝が早いのなら、 そろそろ寝る支度をしなくては。
朝寝坊をする方では無いけれど、 さすがに、そーさんが来て飛び起きるとか、 そんなみっともないことはしたくない。
脱衣所に入ったあたしは、そこで、また。 違和感を抱く。 帰ってきた時に感じた、あの――]
気のせい、気のせい…………。
[身体が、冷えていくのを感じる。 今日はしっかり、温まった方が良い。 あたしは迷うことなく、湯船にお湯を張ることを決めた]
(297) 2018/12/03(Mon) 23時半頃
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これ、サイラスさんの手帳だったのね。
[手帳を開く。 実は中身も踏まれ、轢かれ、雨に降られ、完全にばらばらに散逸している。 しかし、それでも一部のページだけは残っていた。 読めない部分もあるが、何か数字のようなものが書かれているのはわかる。 商品の値段や個数だろうか。 それとも…]
ふふ
[運命、だと思う。 この手帳をしっかり完品で拾っていたならば、きっと自分は中身を見て持ち主を理解し、素直に少しだけ素敵だと思っていた彼にそれを渡して、彼はわたしに感謝して、それで終わっていただろう。 それに、親がこの家を残してくれていなかったなら、自分はこれを不用品として即捨てていただろう。]
(-156) 2018/12/03(Mon) 23時半頃
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大好き
[最初は見た目が好きだった。 空想の中で、少しだけ一緒に居るのを楽しむ、そんな対象だった。 でも今、まさに「招集」される今、彼が見せてくれるその姿は、わたしにとってたまらなく愛おしいものだった。 もっと、もっと彼のそんな姿がみたい。 そして願わくば…
きゅっと手帳を抱きしめると、わたしはわたしの思いに従い、親が残した立派な家の地下室へと向かった。]**
(-157) 2018/12/03(Mon) 23時半頃
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[大きい破片を拾うまではヌヴィルにも手伝ってもらったが、>>277 掃き掃除や拭き掃除となると勝手は違う。 一手に引き受ける事も仕方がない。 下手に手伝われて転ばれるより被害も少ない。 だから、何やら携帯を操作していても、特に文句を言う事もない。 顔の青みが引いているのなら、尚。>>284]
常連の頼みだ、 最後くらいいい格好して終わってもいいだろ。
[それに感謝に悪い気はしない。]
(298) 2018/12/03(Mon) 23時半頃
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[男の返答はやはり的外れだった。>>286 順を追ってされる説明を聞く。 "何故"の原因はメールらしい。>>287 そして先の質問の作者はどうやら、ヌヴィル自身。]
それはまず、メールの送り主が 一体ヌヴィルの何を知ってんのかって話だろ。 質の悪い悪戯じゃないか?
[奇妙な事を言って気を引きたいだけ。 驚かせたいだけ。 絵や文はその人物の一部しか切り取られないんだから、 本気にすることはない。
忘れろと言われたが、それだけは伝える。>>288]
(299) 2018/12/04(Tue) 00時頃
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[ちょっとだけ躊躇う姿に狼狽えて。>>292 でも、微笑みだけは忘れないようにして。 謝る彼女にふるりと首を横に振るの]
ううん、謝る事なんかないわ。 ちゃんと話ができたのならよかったわ、本当に。 私、とっても心配していたの。
……、パン、喜んでくれてよかったわ。 本当に、本当に。
[フローラちゃんの視線がさ迷う。 それを私、おろおろと不安げに見つめて]
(300) 2018/12/04(Tue) 00時頃
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[何かあったか聞かれて。>>293 びくりと一瞬体が強張って、顔が青ざめて。
――それを遠くから見る”目”に気付く事もなく。
私、話しを合わせるように頷くの]
え、ええ、実はそうなの。 山羊の頭が道に転がってたって聞いて。 私、怖くて、こわくて……、
[だから怯えているのだと、いつもと違うのだと。 それに「怖い」のは嘘ではないのだと。 そう、フローラちゃんに不安げに呟くの。*]
(301) 2018/12/04(Tue) 00時頃
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疲れてるとは思うなら、早く寝ろよ。 それでも体調が優れないなら店に―― ……ああ、栄養剤なんかは残ってれば出す。
[提示した代金はいつもの塗り薬一つ分だが、 渡されたのはその倍額か、それ以上。>>288 かろうじて二つ分の額は素直に受け取れても、 それ以上貰うのも気が引けると、 掃除作業にも値段を付けるようなら一度は首を横に降る。 お代は貰っているので。>>298]
[更に粘るのなら折れるだろうけど。]
(302) 2018/12/04(Tue) 00時頃
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[お風呂が沸くのを待っている間、 カラーボックスに飾っている絵を眺めたり、 買った花瓶に飾ってある花束を眺めたり。
フローラちゃんにメールでもしようかな、 って思ったけれど。 時間的にもどうかなって思ったから、やめた。
…… もっと早くメールすればよかったかな。 寂しいから話相手になってほしい、って。
そーさんは……おやすみなさい、って お返事がきていたから。 寝てたら申し訳ないし、これ以上の返信はせず]
そろそろお風呂湧いたかな。
[独り言が多いのは、不安だから。 言いようのない不安を、紛らわすため]
(303) 2018/12/04(Tue) 00時頃
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じゃあ気をつけろよ。 無理すると山羊が配達されるかも知れないからな。
[男にとっては噂話を絡めた冗談を告げて、 アトリエを後にする。 まさかここが配達場所だったとは聞いていない。
何かを言われても振り返らずに、店へと戻っていく。*]
(304) 2018/12/04(Tue) 00時頃
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[一時工房前で足を止めていた男は、何事もなかったかのように歩き出す。少女とすれ違う>>*19のは平静通りの顔をした男。山羊頭のように丸め込まれたものでなく、常と何一つ変わらない平穏な光景]
[扉が鳴る>>274──男は、振り返りたいのを堪えている]
[まだ己の“目”はあそこにないし、繋ぐのは人通りが無くなってからでないと難しい。でも知りたいのだと気が逸る。 悪意を向けられた彼女は、どんな姿を見せているのだろう──]*
(*20) 2018/12/04(Tue) 00時頃
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/* >>304わかる やりたくなるよね、タイミング悪い話みたいなの あたしも絵との感動的な出会いがなければ 山羊がどーのこーのって話出してたと思う
(-158) 2018/12/04(Tue) 00時頃
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/* 発言先も不安だわ、設定もどこまで自分で作ってしまっていいのか不安だわ、不安しかない 原則秘話で進めようと思っている旨と、何か指摘事項があったら秘話で直注意でいい旨は伝えた方が良いのかな でもPL発言あんまりしない方がいいよなああ 何かあったらもちもちさん経由形式でいいかなあ…
(-159) 2018/12/04(Tue) 00時頃
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/* 地下室……!何がある、のだ…!
祝福されてる娘だなぁ。 僕も祝福されてたんだけどなぁ。 そして、金庫の中身は特に考えてないんだなぁ。
(-160) 2018/12/04(Tue) 00時頃
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/* おっぱいのサイズ
AA〜Dくらいか 1 ダイスってこれであってるっけ… 久しぶりすぎて使い方が思い出せない
(-161) 2018/12/04(Tue) 00時頃
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/* ちいさい…………………… も、もうちょっとつけよ?おっぱい Bくらいでいっか(ダイス#とは)
(-162) 2018/12/04(Tue) 00時頃
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/* 一応メモの通りにえびさんに投票してるんだけど ロイエさん委任のがいいかな?
(-163) 2018/12/04(Tue) 00時頃
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……ありがとう、ココアちゃん。 それと心配かけてごめんね
私、ちゃんとするから。
……?
[おろおろと不安げになる彼女は>>300 らしい。けど、らしくない気がした。 ココアちゃんを不安にさせてばかりなのが申し訳なく。 顔が青ざめる様に、少し、いや不安がさらにまして]
(305) 2018/12/04(Tue) 00時頃
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…山羊が怖くて、そっか。 …ココアちゃん、もし、心配なら。
誰か男の人を呼んだほうがいいんじゃ。
[まず頭に浮かんだのは自警団だ。 それか、そうだ。パン屋の常連さん。彼女の恐怖。 左手をぎゅっと握りしめて。]
誰か男の人で頼れる人、いない?
[暫く怯えが続くようなら傍にいて。 それから、夜戸締りをしっかりするように声をかけよう。 山羊のことは―――大丈夫だからって何か
知っているように。]
(306) 2018/12/04(Tue) 00時頃
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[遅くまで出歩くんじゃない。と メールに書いてあったけど。今はココアちゃんが心配で。
私は自然、帰りが遅くなる。**]
(307) 2018/12/04(Tue) 00時頃
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[シャツのボタンをはずし、脱いでいく。 脱いだシャツは、そのまま洗濯機に。 その後に脱いだスカートは、 ネットに入れてから洗濯機に放り込む。
薄ピンクのブラジャーは、Bカップ。 上下でお揃いのショーツと一緒に、 ネットに入れて。 これもまた、洗濯機にイン。
今朝に一度、洗濯はしたし、 これは明日の服と一緒に洗濯しちゃおう。 もったいない精神だ]
…… ふう。
[はやく髪と身体を洗って、湯船に浸かろう。 そんな様子まで見られてるだなんて、 あたしは、全く気付けないまま]
(308) 2018/12/04(Tue) 00時頃
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[>>*20 少しでも振り返れば見れただろう。
――けど。まだ無理だったかもしれない。 不安げな彼女の姿を。
ただ、私にはそれは見えないもので*]
(*21) 2018/12/04(Tue) 00時頃
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恩に着るよ。 一ついい事したから明日はいい事あるかもな?
[サービス精神はサイラスの受け売りの男だが、 流石に常連客の店の掃除までは 躾けている筈もない。>>298 冷静さを取り戻したせいか、 薄ら笑いを貼り付ける余裕も回復する。]
(309) 2018/12/04(Tue) 00時頃
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そう―――だな、 この区の誰か、って事はわかるんだが なにせ身分証明のないID相手じゃ、なぁ。
この店や俺の絵を好いてくれてるやつに こんな訳分かんねえメール 送るやつが居るとは、思えねえんだが。
[タツミの冷静な指摘に嘆息が溢れる。>>299 オークションの大元にかけあって、 先ほどのIDとの取引はキャンセルをかければ良い。 気味の悪い相手に作品を買ってもらう事も無いだろう。
…他に対策を講じることは出来そうにない。]
(310) 2018/12/04(Tue) 00時頃
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[透明なボトルに入った、 シャンプーとトリートメント。 少しだけ中身が減っている、ような。
―― 気のせい、気のせい。
自分に言い聞かせて、髪を洗う。 ボトルが透明でなかったぶん、 ボディソープや洗顔料の減りにまでは、 気付くことは無かったのだけど]
お風呂とか、向こうでは入れるのかなぁ。
[ボディソープをスポンジで泡立ててから、 右腕、そして左腕って洗い始めて。 洗う部分は上から下へとさがっていく。
毎日やってることだから気付かないけど、 よくよく考えてみれば、いつもこの洗い方。 この日常も崩れちゃうのかなって、苦笑した]
(311) 2018/12/04(Tue) 00時頃
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/* 気のせいってことにして現実から目を背けて、 強がってるふりをする怖がり
(-164) 2018/12/04(Tue) 00時頃
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[それは、真夜中。
アトリエに届くのは、配達人の贈りものだ。 住人は飲みにでかけたか。それとも、在していたか。 はたまた―――かは、分からない。
だが、どれでもよかった。 何でもよかった。]
(-165) 2018/12/04(Tue) 00時頃
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『――気分はどうですか』
[ありえない事が次々に起こって>>227 その気分はいかかだろうか。
―――、続く文字は問いかける ]
『倖せですか―――』
[と。赤い、獣の血――花が挟まっていた 彼岸の花が、不吉に詰まる*]
(-166) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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そうだなあ。 飲みに出ようと思ってたが今日はやめとく。 飯食って休むとするわ。
ああ、もし明日も疲れてたら店に寄るよ。 頼もしい限りだ。 [栄養補給剤は男もお世話になっている。>>302 買い置きの栄養ドリンクは、 ここ数日の薄い睡眠の伴だった。]
まあ、向こうじゃ通貨価値違うだろうし…。 金以外になんか礼でも出来りゃあいいんだが。 肩でも揉んでやろうか?
[そのへんにある二束三文の品であれば いくらでもくれてやるのだが 生憎、タツミの興味に叶うものは無さそうだ。]
(312) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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―――っ、
お、い…それ
[まさか、放置してしまった山羊頭の事と知らず 他の住人にも山羊頭が届いているのかと、 顔をひくり、と強ばらせて 思わず聞き返そうとしたが>>304 表情筋の硬い薬屋の店主は出て行った後。
妙な気分に陥りながら、深い息を吐いた]*
(313) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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[化粧を落としたり洗顔をしたり、 一連の流れを終えてから。
あたしはゆっくり、湯船につかる。 髪の毛は、頭の上の方でまとめとく。 そうしないと、お湯についちゃうし]
明日が、はやくこないかな。
[外に出る日は近くなるけれど、 そーさんが一緒に居てくれるなら、 大丈夫だろうって安心できるから。 ひとりじゃ、なくなるから。
それから30分くらい、 あたしはぼーっと、湯船につかってた。
絵が素敵だったとか、花が綺麗だとか、 ご飯が美味しかったとか……、 兎に角、『異変』のことを、考えないように*]
(314) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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[送り主は私――― だと示すものはどこにもない 兄さん、ねえ、今倖せ?まだ倖せと云える。 貴方はまだそらふねに乗れる気でいるのだろうか。 大学で見た絵は何。聞いてしまいたい
聞けたら、きっと簡単だ]
(-167) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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/* ねみーねみー! 最近0時に眠くなってしまうからいけない コアを21時〜0時に変更すべきかってくらい 0時になると眠気がきてしまう
明日は休みだ〜! 日中はほぼいないから大して変わりないけど……
(-168) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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[でも、これ以上悲鳴をあげたくない。
私はもう行動を起こしてしまった。 ―――――好き。好きと嫌いが混じり混ざって。
心の表面をなぞっていく。 貴方が怯える顔がすき、貴方が怯えて、乱れるのも好き。 ざまあみろって、復讐に思えたから。
けど、本音は ]
(-169) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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……わたしをみてほしい
[―――シンプル。だけど 母の言葉を、母の後ろめたさを知る身はくるった。 兄と慕った人を、兄の貌を被った人を暴く為 ひとつ、ひとつを積み重ねてその結果が
愛おしい人に向くのは道理でしょう**]
(-170) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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[明日出かけるのなら軽く摘める物を作っていこう。 サンドイッチがいいだろうか。 赤いモノを誤魔化す為に。 卵は焼いてパンにはケチャップを塗ろう。 少しマスタードを効かせて。 あとは胡瓜を挟もうか。
彼の血肉になりたい。 食べてもらえる幸せを頂戴。
愛する人に食べて貰いたいって。 そんなに贅沢な事だろうか。
彼と一体になれば。 彼が死ぬその時までずっと一緒にいられるもの。
そんなしあわせな事ってないわ**]
(-171) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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[あまり食欲は沸かなかったが、悪くなっても困る。 隣人から貰ったシチューを温め直し、 食事を取ることにする。
パピヨンからメールが来ていた。
『今夜は上客が来ているから、 閉めるのが遅くなるんだ。 約束の時間には行けない 昼頃でもいいかい?』
それならば今日行かなくて丁度良かった。 込み入った話を他の客には聞かせられない。]
どうするか……いや。
[流石にメールで伝えるのは気が引けた。 悩んだ末、分かった、と返信を作る。]
(315) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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― 夜、ベッドの上で ―
[お風呂を出てほかほかになったあたしは、 ちゃんと髪を乾かしてから、布団に潜り込む。
パジャマなんて可愛いものはなくて、 冬用のトレーナーとジャージのズボン。 いつでも外に出られるスタイルは、 意外と便利な時がある。
今日洗ったばかりの下着からは、洗剤の香り。 清潔感のあるこの香りが、結構好きだ]
母さん。あたし、大丈夫だよね。 頑張れるよね。我慢、できるよね。 ………… 怖くない、よ。大丈夫。
[ベッドの上で絵本を広げて、呟く。 母さんに向けて言っているようで――、 それは、自分に向けた言葉なのだけど]
(316) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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/* 抜粋は1つだけかな……??
(-172) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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[雑貨屋で買った盗聴器とカメラ。 特にカメラは高性能で端末で見る事が出来る。 ボールペンの形をしたカメラ。 それをどこかに差し込めばいい。
カメラだけじゃ足りない。 何を喋っているのか知りたいから。 だから盗聴器も用意した。 これもまた端末と連動して聞く事が出来る。
これを仕掛けるチャンスは寝て起きてから。 ピスティオが仕事に行っている間。]
(*22) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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[侵入者を容易く見つけてくれる軋む床。 寝てる横でそっと忍び込んでなんて無理だろう。 大体こういうものは隠れてやるからいけない。 堂々と正面から入って出てこれば案外バレない。 きっとそうに違いない。
男の部屋に女が出入りすれば変な噂が立ちそうだけど。 所詮イルマとピスティオだ。 そんな色気のある関係などと思う人はいない。 どうせ飯でも持ってきたんだろう。 なんて思われるだけだ。 今はそれで嬉しいけど、少しだけ複雑だ。 遊ぶと約束した。 その遊びが何かわからないけど。 何時もよりお洒落していこうと心に決めた**]
(*23) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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[シチューを平らげ、 塗り薬を額に塗り終えて。 家に帰ろうか、
昼ならこれから帰ったって構わない。 だから、一瞬考えるも もし、あの人物が今後も何かしてくるなら。 住居を特定され、家にまでもし、来たら。
アポロは、フローラの泣き顔を脳裏に浮かべる アポロは、“あの一家”のひとりじゃない。 でも、フローラは大事な存在なのだ。 そう、大事な―――…なんだろう。]
……いいか帰らないで。
[食器は洗うのが億劫で、流しに置いたまま。 ソファに移動して寝付こうかと 車椅子を動かした時。]
(317) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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[暫くすれば、眠気がやってくる。
ふわあ、っておおきな欠伸をしながらも、 あたしはちょっと、安心した。 ちゃんと眠くなってくれた、自分の身体に。
この眠気を逃したらいけないって思ったから、 絵本をベッド脇の引き出しに仕舞って、電気を消す。 改めて布団に潜り込んだら、寝る体制は万全。
なんだか、身体がぽかぽかする。 久しぶりに、湯船に浸かったからかなあ……*]
(318) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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[玄関の方で物音がした―――――
気がする。]
(319) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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/* 夢見るところまでやったほうがいいな つぎは翌朝〜昼だし
(-173) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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[フローラちゃんは子供のように見えるけど。 むしろ、純真だからこそ勘の良さがある。>>305 ちょっとした仕草で察せられる、不安]
私は、大丈夫よ……。 だいじょうぶ、だから……、
[その言葉を、三年前から言い続けてきた。 三年前から、笑顔でい続けた。 とてもとても癒えない傷を抱えながら。
――だから、ある意味では”いつも通り”だった]
(320) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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[誰か頼れる男の人を、なんて。>>306 フローラちゃんが心配して言ってくれるから。 私、少し悩んで――]
ううん、フローラちゃん。大丈夫なの。 この程度で誰かに迷惑かけちゃ、いけないわ。
[ふるりと、首を横に振る。 山羊の頭が怖いから自警団を呼ぶ? そんなの、笑い話にもならないわ。
次々と頭に過る常連さんの顔も――。 ああ、ダメだ。 その中にあの封筒を送った人がいたのならって。 そう思うと怖くて誰も呼べないの]
(321) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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[別れ際、私は背伸びをして。 そしてピスティオの耳元に唇を寄せる。]
今度豪勢にビーフシチュー作ろう。 美味しいパンとねぇ。 後はサラダと、それからワイン。 たまには大人同士の付き合いもいいでしょ? 今までそういう風に飲んだ事ないもんね。
ね、楽しみだね。
[弾んだ声は甘く響く。 想い出を作っても何時かはいなくなるのに。 こんなに虚しい行いがあっていいのか。 そう考える事がきっと普通。 でも私は。]
(322) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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好きな子と、最後まで一緒にいたいよねぇ。 ピスティオの好みって知らないけどぉ。 まあ、贅沢は言っちゃダメだよね。 可愛い、可愛い私で我慢してねぇ。
[そう言って笑った。 私は寂しくないんだ。 だって別れなんて―――――――許さない**]
(323) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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[ノッカがお風呂に入る様を自分は夜陰に紛れて歩きながら端末越しに観察をしていた。 >>308女子とは几帳面なもので洗濯物をきっちりとネットに入れておくものらしい。 なるほど、勉強になる。
胸のサイズはそこそこであり平均よりは小さめだろうか。 弄り甲斐がありそうで結構なことである。
キングスにとっては胸のサイズは二の次らしい。 やはり『繁殖用』ともなればお尻や胎のほうが重視されるのだろうか]
(-174) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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[心配をかけるはずじゃなかったのに。 困らせるはずじゃなかったのに。 気付けばフローラちゃんが私を気遣ってくれている。 夜も随分遅いのに。>>307
それが申し訳なくて。 傷を隠せない自分の不甲斐なさが、情けなくて。 だから、フローラちゃんに一歩近づいて]
ごめんなさい、フローラちゃん。 ……ありがとう。
[ぎゅっと抱き締めてあげるの。 両手をフローラちゃんの背中に回して、視界から遠ざけて、誰にも見えないよう、隠す]
(324) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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[そうして、街灯に晒された右手から。
ぽたり――、
血が、涙のように零れて落ちた]
(325) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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しかし――案外伝わり難いものですかね。
[ぽつりと呟く。 普段の生活を観察するためにあまり痕跡を残さぬようにしておいた。 >>311それが裏目に出たのかノッカはどちらかと言えば気づかぬフリをしようとしているようでもあった。 >>314化粧を落としたノッカは未だ少しあどけない顔立ちをしているようであり、 十一年前より知る少女が女へと変じていく最中のようであった。 頭の上で纏められた髪はしっとりと湿り艶やかであり、 露わとなった項は艶めかしい。
保護をした際には、その辺りもしっかりと確認させて頂くとしよう]
(-175) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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[ふっと体を離して、また右手を背中に回して。 そうして、顔色はまだ悪かったけれど、でも、随分と気分が落ち着いて微笑みかけるの]
ありがとう、もう随分と良くなったわ。 だから、大丈夫。 もう夜も遅いわ、フローラちゃんも早くお家に帰って?
[また左手で頭を撫でてあげて。 大丈夫、だいじょうぶだよって言いながら、でも]
……明日は、お店を閉じると思うわ。 少し、気分が悪くって。
[なんて、心配させる異変を隠せない私はどこまでも。 どこまでも――役立たずだと思ったの。*]
(326) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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[花屋の長話とアトリエの片付けで、思いの外時間が掛かった。 店に帰り見ると、張り紙に詳細な時間を書き忘れていたことに気付いた。 …来た人に失礼な事をしていないと信じたい。 はぁ、と長い息を吐きながら、鍵を開け、店の中へと入って行った。
――違和感は、少し。 まず、薬がいくつか、棚から落ちていた。 出掛けに倒したのか、あるいは窓からの風で落ちたのかと、 その時はまだ楽観していたが。
そして、薬品の匂いが消えたのを確認し、換気は終わりと窓を締めに行く。 その隣の窓に、小さな罅を見つけた。 出掛ける前には無かったものだ。 鳥がぶつかってできるようなものではなく、 細い何かで殴りつけたような。]
(327) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2018/12/04(Tue) 00時半頃
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[――嫌な予感がした。 窓枠こそは綺麗だったものの、 恐らく、"窓が開いていると気付いた者がいる"。
店内を見回すと、危険物を扱う棚には鍵が掛かっていたからか異変はない。>>144 だが、先程見た棚の付近、 消毒液と包帯の数が明らかに減っている。]
……泥棒、窃盗?
[血の気が引いた。 今まで大丈夫だったから、 大通りに面しない窓だから、 そんな油断はあった。 店のレジスターを見、急いで2階への階段を駆け上がる。 自室の金庫、店の権利書や判子の貴重品が入ったそれも開けた。 金目のもの、貴重品、そして鍵は無事だった。]
(328) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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|
[男は自室の机の前でしゃがみ込む。 深く深く息を吐いた。 どうやら犯人は店に用があったらしい。 住居側は特に目立った荒らされ方はない。
いや、それでも良くはないが。]
自警団に連絡… いや、これは俺の不注意か。
[戸締まりをしなかったから。 …だが、窓を割って入ろうとしたのだから、 きっとそこに意味はない。]
(329) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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[悩んだ末、夜の営業を終える前に自警団の本部へと連絡を入れる。 店の評判を落としたくはないが、 何も男の過失だけが原因でないと判断した。 見回りを強化した方がいいだろうと。
だが、盗まれた物は消毒液と包帯数点。 窓が割れてはいたが報告した被害はそこまでで、 どれだけ強化してもらえるか。 それはわからないが、しないよりはマシだろう。 周囲の店への注意喚起にもなる。
割れた窓はどうしようもなく、 ただガムテープで補強するだけ。 だが、何もしないよりはマシだ。 もう換気に窓は使うまい。]
(330) 2018/12/04(Tue) 00時半頃
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[車椅子を進め、アトリエの出入り口へ近寄る。 覗き窓を確かめる。 人影が遠ざかっていく―――]
っ………、
[低い位置にあるドアノブを回して 扉を開き、 ぱさり、と大きめの封筒が落ちる。 扉の隙間に挟まっていたらしい。]
(331) 2018/12/04(Tue) 01時頃
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[そうして今、>>318自分は電気が消えたノッカの家の近くに居た。 >>316ノッカは寝るときまでしっかりとしており、 これが女子かと自分は唸ることになる。
これが女子の平均なのかは定かではないが、 ――だがこうした細やかなところが選考基準なのかもしれないのでしっかりとカメラに被写体をおさめていく。 電気が消えても暗視機能があるのでカメラは動いたままだ。 きっと今月の光熱費はお高く掛かってしまうだろうが払うこともなくなるので問題はない。
あとは――寝静まるまで待つばかり*]
(-176) 2018/12/04(Tue) 01時頃
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|
…………。
[すぐさま封筒の中身を破り、 内容を確かめようとする。
その刹那、むあッと獣臭い悪臭を感じたかと思えば 血まみれの花が破れた隙間から零れおちた。 花に詳しい訳じゃない。 ただ、リコリスは良い意味も持たないと聞いた事がある。 血まみれな時点で良い意味も悪い意味も無かろうが。
手紙を開き、 男は花に唾を吐き捨てた。 足があればきっと踏みつけていた]
(332) 2018/12/04(Tue) 01時頃
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|
[山羊の頭とヌヴィルへの悪質なメール、 それに薬屋への窃盗と、変な事が重なった日だった。
夜の営業を終え、中断していた毒物を詰める作業を再開する。 一つ、二つと容器を数え、漸く次の盗難に気付いた。
薬品を落とした際に、横へ置いた二つの薬品、 それだけしまい忘れていた事に。 そして、その二つも窃盗にあっていた事に。]
……これ、は
[こればかりは明確な男の失態だと、顔を顰める。 薬品の量は商社に伝えてある上、 危険物をいい加減に取り扱っていたとなれば、 信用問題にも関わるのだから。]
(333) 2018/12/04(Tue) 01時頃
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|
[彼の顔に、泥を塗って終わりたくはない。]
―――はぁ。
[落ち着くために深呼吸をする。 跳ね上がる脈が落ち着く気配はないけれど。 とりあえず、箱詰めだけでも終わらせ、 シャワーを浴びて、そのまま眠りにつく。 セイルズに貰った書類は自室の机に置いたまま。 細かい字を読み、理解する気力は蒸発していた。
その眠りについた部屋にも、忍び込まれた形跡があった事は、 結局その晩には気付けなかった。**]
(334) 2018/12/04(Tue) 01時頃
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|
[掃除は明日にでも人を呼んで頼もう。] 忌々しい――、
こんな嫌がらせをして 何が楽しいんだ。
[どうせ、あと数日で男はこの街から消えるのに。 どうせ、こんな嫌がらせをしなくたって このアトリエだって、無くなるというのに。
手紙の主は同じだろう。 山羊の頭におそらくは山羊の血と思わしき家畜の腐臭。 顔を思い切り顰める。]
(335) 2018/12/04(Tue) 01時頃
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|
― ―
[夢を見た。
男の人の手が、あたしの身体に触れている。 胸を、秘部を、指先が触れている。
けれどそれは本当に触るだけで、 夢の中のあたしは、 そのもどかしさに熱の籠った息を漏らすだけ]
ん、 …… ぁ、
[目が覚める程ではないくらいの、 僅かな熱を、発散させるように。
眠っているあたしの口からは、吐息が洩れる**]
(336) 2018/12/04(Tue) 01時頃
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/* えびさんとしか名前をおぼえらんねえぜ……(名前覚えるの苦手マン)
(-177) 2018/12/04(Tue) 01時頃
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/* ぜったいこんなとこふわふわで良い というところを詰めている気がしてきた。私は何故電気工事に足を突っ込まないよう気を付ける事態になっているんだ。
(-178) 2018/12/04(Tue) 01時頃
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[そうしてフローラちゃんを見送った後。 パン工房に戻って二階に上る。 そこは私の、かつてはあの人との部屋だった。
ベッドや机に衣装棚に鏡台。 ありふれた雑貨や家具に囲まれた部屋。
棚から薬箱を取り出して、 傷薬と、包帯と、 利き手ではない左手でなんとか処理をして。 そうして、そうして――]
……っ、
[涙が溢れて止まらなかった。 怖かった、痛かった、分からなかった。 この理不尽な悪意に、死の恐怖に]
(337) 2018/12/04(Tue) 01時頃
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|
[ベッドに横になり、毛布にくるまって。 泣いて、泣いて――……、
気付けば、深い眠りに落ちていた。 カウンターに置きっぱなしの血濡れた封筒。 その処理すら忘れて。**]
(338) 2018/12/04(Tue) 01時頃
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――――こんなの気にさえしなけりゃ、
どうって事ぁねえ………。
[不機嫌を隠せもせず、悪態をつく。 しかし、態々呟く意味は―― 己に言い聞かせる行為に他為らない。
……施錠はしておく事にしよう。 このアトリエを持つようになって 一度も鍵なんて掛けた事は無いが。 気味が悪いったらありゃしない。 車椅子を滑らせ、ゆっくりと向きを回転させる。 今度こそソファまで進み、 車椅子から移り、横たわる。
気疲れも手伝い、その日は睡魔が押し寄せる。 目を瞑れば、嫌な事を考えず済む。 嫌なものを見なくて済む――]**
(339) 2018/12/04(Tue) 01時頃
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/* 眠すぎてロールとっ散らかるこの……整合性取れてないのにあとから気付くやつ…… あと、エビの名前覚えられなかったのでエビでいいや……
(-179) 2018/12/04(Tue) 01時頃
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/* 証拠品の確保くらいはしようよ、ココア……。 って中の人が溜息を吐いてる。
(-180) 2018/12/04(Tue) 01時頃
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―孤児院―
[結局、空腹を訴える己に負けたのは半刻前。 孤児院へ帰りかけた道で大きな腹の音に眉を寄せ、 部屋に戻れば朝の残りのパンがあるからと、 心を鬼にすること数歩、すぐ負けた。
なんせ大通りから差ほど離れてない距離。 煌とした灯はまだ誘惑のように視界を焼いて、 ――帰ってもパンは一切れという現実もあり―― 空腹が要素とあれば抗える男子などいまい。
イルマと別れてすぐに、 彼女が寄るかもしれないパン工房に行くのも、 遭遇してしまうことを考えれば収まりが悪く。 安食堂を頭に浮かべて、 大盛定食を満足するまで食べてのご帰宅だった]
(340) 2018/12/04(Tue) 01時頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/12/04(Tue) 01時頃
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[孤児院の灯は燈っているとはいえ僅かで、 街灯もない近辺は流石に物騒の一言に尽きる。
尤も、孤児や院を狙う輩など居なかった。 ―――これまでは。 運営がぎりぎりなことも周知の事実だし、 見るからにボロい建物となれば狙う者もない。
もし警戒心が目に見えるものであっても、 その影が写るのは恐らく門の施錠くらいなものだ。 そんな門を潜って欠伸をしながら部屋へ行く。
仕事に備えて今日は早めに寝てしまおう。 ああ、クッキーもあるんだったっけ、 赤いリボンはチビ達が欲しがるだろうか――…]
(341) 2018/12/04(Tue) 01時頃
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[それは、ごくごく平穏な日常の思考。 眠気に包まれた、取り留めのない朧な感覚。
風呂に入らなければと思えど身体が重いのは、 満腹まで食べてしまったからだろう。 ああでも、この季節とはいえ臭いが気になるな、 なら湯が抜かれる前に入ってついでに浴槽を洗って……]
(342) 2018/12/04(Tue) 01時頃
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ん……?
(343) 2018/12/04(Tue) 01時頃
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[部屋の扉を引いた刹那の違和感に視線を落とす。
子供たちから手紙が届くことが偶にあった。
言葉にできないものなら絵を、 ひっそりと伝えたい事ならば訴えを文字にして。
だから、部屋に手紙があることは慣れてはいる。 とくに招集を伝えたばかりの今日は、 相談も文句も言いたい子供がそれなりに居るだろう。
手紙自体に違和感はない、けれど。
滅多に鍵などかけない部屋だったが、 それでも部屋の鍵を持つ子供らはベッド等に置く筈だ。
つまりは床に置かれているのは違和感でしかなく、 送り主の想像もつかない手紙に首を傾げ、拾い上げて]
(344) 2018/12/04(Tue) 01時頃
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………………
[視界に飛び込んだ赤黒い染みに、双眸が揺れた。 唇を結んだままでいられたのを褒めてやりたい。 その赤黒さに見覚えなどはない。 だが、不幸にも連想できるものがあった。
偶然、怪我した彼女を見たばかりだ。>>86 傷は見えず白いテープだけだったが、 怪我の痕跡からその赤に結び付くのは容易で]
(345) 2018/12/04(Tue) 01時半頃
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な、ンだこれ……、血だよ……な……?
[絞り出すような声音は掠れて、 唾液を飲み込んだ心算だったが喉仏が動いただけ。 口の中は再び乾いて痛々しく、思考も儘ならない。 悪戯と片付けるにしては度が過ぎているそれに、 書かれた文字を追うことを、鈍い頭が漸く思いす]
(346) 2018/12/04(Tue) 01時半頃
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[悪戯であれば叱れば済む。 院には悪戯好きの子供が数人いて、 普段から何か計画を練っているようなのもいた。 けれどそれらは悪戯の範疇から出ないもので。
文字を追う。 ひと文字、ひとつの単語、一節ごと、 読み違えないように、ゆっくりと紐解くように。
子供の文字では無かった。 安堵できる材料はそれだけしかなく、 最後まで読み進めて、手紙を掴む指に力が籠る。
修行へ行くことが決まったマーゴの想い。 不安そうに、けれどこれで皆の役に立てると嬉しそうに。 一方で、ココアが店を手離す理由まで察していたのか、 どこか複雑そうにもしていた聡さがマーゴにはあった]
(347) 2018/12/04(Tue) 01時半頃
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[それが綴られている。 彼女がこの手紙を綴ったのではなく、 第三者を思わせる文体が背に虜を走らせる。
それに加えて彼女の一日を、 つぶさに観察したかのような羅列。
彼女に執着しているモノがいる……? なんだ。 何が目的なのか。
誰がマーゴを見ているのか。誰が。 どうして
どうして、マーゴを……?]
(348) 2018/12/04(Tue) 01時半頃
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[手紙を何度も、何度も、何度も読み返す。
頭が良いとは決して言えないが 一枚の手紙に潜む悪意から意図を掬おうと何度も。
部屋に入って扉を閉めて鍵をかけ、 建付けのわるい窓を苦労して締めこれも施錠して。
ベッドの上に座って繰り返し読んで、 出来得る限り、要点を纏めて、それから]
(349) 2018/12/04(Tue) 02時頃
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俺、居なくなるんだよな……
[白羽の矢は既に突き刺さり、 抜く手段はなく、街を出る未来は不変でしかない。
なら、この手紙をどう処理すればいいか。
心臓が痛い程脈打ち、息が苦しかった。 頼れる、頼ってもよさそうな所をいくつか浮かべて、 結局、自警団に相談くらいしか思い浮かばない。
眠る彼女を起こすべきかは悩むところで、 起こして連れていくとしても、 夜に自警団の詰所に人がいるかは怪しいか]
(350) 2018/12/04(Tue) 02時頃
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―― ノッカの家 ――
[>>336ノッカが寝静まれば自分は家の中へと侵入する。 >>199例え窓の鍵が掛かっていようとも。 扉の鍵が掛かり、>>214チェーンが掛けられていようとも。 現代建築物は何処かしこかから入ることが可能なのだ。
自分が侵入したのは屋根裏からだった。 慣れると音を立てずに入り込むことなど造作もない。 ずっと下級種キングスと相対するために鍛えた業は女の部屋に入り込む用途で冴えていた。
侵入を果たした自分がまずしたことは>>336眠るノッカに近づき吸引マスクを口元に当てたこと。 睡眠薬を吸い込ませてしまえば暫く目覚めることはない]
(-181) 2018/12/04(Tue) 02時頃
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[ノッカの眠りが深まったことを確認すれば、 >>308次なる手として洗濯機の中を漁った。 【中からシャツやスカート、薄ピンク色の下着を取り出した】。 頂戴した品はザックへと詰め込み、蓋をした。
頂戴してばかりでは悪いのでソファの上に購入してきた服と下着を置く。 服は裾が短くふわふわとした真っ白いワンピース。 それに薄黄色のカーディガンを用意して、 下着はフリルがふんだんについた白いものだった。 どちらもサイズはノッカにぴったりのものである]
(-182) 2018/12/04(Tue) 02時頃
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─子供部屋─
う、ーん……
[ならば明日、朝一番に向かうとして。 今宵、やれるべきことはなんだと思案して。
ベッドから立ち上がり部屋を出て、 鍵がかかったのを確認し、子供部屋へ。
既に眠っている子供、布団をかぶってヒソヒソ話す子供。 部屋を訪れたらその子供たちが顔を上げたが、 夜は大部屋は静かに、と、普段から言い含めている。
起きている子供らには目配せし、 指いっぽんを立て唇にあて動作だけで静めて。
部屋の中央に進んでマーゴの寝顔を確認し、 マーゴが見える位置、窓際に座って携帯灯を置く]
(351) 2018/12/04(Tue) 02時頃
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[服の用意が終われば【ボディソープの中に媚薬の液体を入れて混ぜ合わせ】、 ノッカの元へと戻った。
改めてノッカの寝顔を確認すると、誘うような吐息を漏らしていた]
おやおや、ノッカさん……身体も確認してほしそうですね?
[小さめの声で囁くと眠っていることをいいことに布団を捲る。 ハンディカメラをセットして、一部始終を録画しながら自分はノッカの身体に触れることにした。
>>316冬用のトレーナーをまくりあげ、 ジャージのズボンを下ろして脱がせてしまう。
最初に確認することはノッカが乙女かどうかであった。 ショーツのクロッチ部を横へとずらし、秘裂を開いて蜜穴を露わとしてしまう。 その確認と撮影が終われば、そっとショーツの位置を戻してから、 布越しに秘裂を擦っていった]
(-183) 2018/12/04(Tue) 02時頃
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[明日の朝を迎えるまでの徹夜くらい、 家族たちを守るためならなんでもないはずだ**]
(352) 2018/12/04(Tue) 02時頃
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[触るだけのやんわりとした愛撫を施していき、 身体の反応を確認していった。 刺激としては物足りぬであろうけれど、 じっくりと続けていけば次第に熱も高まってしまうであろう。
胸の飾りが尖ってくればその具合を撮影し、 秘部に染みができはじめれば撮影し、愛液を採集すれば感じやすい処の探りを入れていく。
この身体がキングスに好まれる身体なのかもしれない。 そう思えば研究対象としても愛し尽くしてしまいそうだ。 ――が、それは今日はまだ、早い。
全ての確認が終われば頭を優しく撫でてあげて、 まくり上げたトレーナーを戻し、ジャージも履きなおさせた]
(-184) 2018/12/04(Tue) 02時頃
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[ボディーチェックが終われば、布団をかけなおしてあげる。 最後に、机の上にお風呂に入っている写真やトイレの入っている写真を無造作に並べていった。 それは明らかに、何処かにカメラが仕込まれているアングルであり、 あられもない姿が写し出されているものだった。
ノッカに意図はなくとも、そう見えるアングルのものを選んでいる。 それだけで誘うような、蠱惑的な写真となってしまっているのだ。 まるで貴女をずっと見ていますよ。 そう言いたげな代物を提示して、今夜の作戦は終了である。
【帰り際に、風呂場の窓の鍵を外して開けてておいた】。 換気のためだが"室内に犯人がいた"と思ってくれると面白いかもしれないなと――隠れる場所があったかは別としてだ。
そうして、全ての事が終えた自分は再び屋根裏へと姿を消して、 ノッカの家から夜陰に紛れて退散したのだった**]
(-185) 2018/12/04(Tue) 02時頃
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/* っぶねー! 投票じゃなくて委任になってやがった
(-186) 2018/12/04(Tue) 02時頃
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/* そーさん相変わらず怖いです そういうところだぞそーさん 好きです
(-187) 2018/12/04(Tue) 02時頃
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―― 自警団の務め ――
[>>330タツミからの連絡を受けた自警団本部はすぐさま近くを夜警中の自警団に現場へ向かうようにと指示を出した。 十分も立たぬ間に自警団員は現れ、タツミは事情を聴かれることだろう。
犯人に覚えはあるか、だとか、 盗まれたものはどれくらいだとか、 修理はどうするだとか、 親身になって相談も受け付けてくれるし、 役所への被害補填の申請もしてくれる。
ただ鑑識は翌朝にならないと到着しないため、 現場検証は持ち越しとなる。 一先ずは見回りの強化と周囲の店への呼びかけは自警団が責任を持って行う手筈となり、 『災難でしたね』と言葉をかけて駆け付けた自警団員も見回りに戻っていったのだった**]
(353) 2018/12/04(Tue) 02時頃
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── 自宅 ──
[二人暮らしでも広い家には、表通り側に書斎がある。隣家との間には元叔父の寝室。台所の側には小道。そうして音の殆どを内に溜め込んでしまう]
[がしゃん、硝子の割れる音]
[がりり、硝子を砕く音]
[4度続いたそれらの音は、しばらくの間を空けて更に4度繰り返される。そうしてその後十数分も、砂利同士を擦り合わせるかのような音が響いていたが──しかしどれも、隣家には届かない]
(354) 2018/12/04(Tue) 02時半頃
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/* まかせろダルマ以外は基本何でも食べるぞ!!!!>そーさんメモ スカはRP出来るかわかんないってだけだし
(-188) 2018/12/04(Tue) 02時半頃
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/* 激しいストーカーをされたことないから これはこれでドキドキしちゃうね
ギャグヤンストとか初参加のときは かわいいなあ(とてもにっこりのかお)って感じだったから新鮮
(-189) 2018/12/04(Tue) 02時半頃
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── 夜半 ──
[道から人通りの絶える頃、ある表示灯の前に人影があった。古くさいコートとハンチング帽に身を包んだ姿。その正面にあるのは、街灯と並んで立てられた、自警団の詰所を示す素朴な案内板で、日が暮れると判り辛いからと、近頃新たに表示灯として据えられたもの]
[元々はここの街灯に、外部作業用のコンセントがあったのだ。 そして経費を削減すべく、新たな電線を引かずに済ませてしまった。 鍵の掛かっていた電源口を開け放つことになるが、表示灯を隣接して立ててしまえば隠れる位置。雨風は避けられるし、存在に気付くものも、悪戯をする者もいないだろうと]
[──皆、ひとを脅かすものは壁の外にいると、思い込んでいたから]
(355) 2018/12/04(Tue) 02時半頃
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[その晩、表示灯の雨避けが少し歪められていた。 街灯との狭間、かつひとの目線より少し高い位置に、隙間が出来て──じいとパン工房を見つめる無機質な“目”が、見たものを通信に乗せて送っている]
[所変わって裏通り、パン工房の調理場と竈が見える明かり取りの窓、その傍に在る隣家の庇だって、一夜のうちに、ひっそりと店主の姿を覗き込む“目”の棲み家になった]
(-190) 2018/12/04(Tue) 02時半頃
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[そして──大丈夫だと囁き続け>>320、迷惑を掛けてはいけないと>>321、出来る限り負ったを傷を隠そうと>>324気丈に振る舞った、娘の復路を心配して>>326一人でいる事を選んだ──その思いやりを踏み躙って]
[甲高い音]
[調理場傍の窓が割れる。 突入の勢いそのままに転がった石は、調理場の入り口脇へ。更に後を追うようにして投げ込まれた袋が調理台に叩き付けられると、先の剃刀にも似て執拗に丁寧に砕かれた大量の硝子片が、辺り一面に飛散した。 いつも生地を受け止めている調理台も、綿棒も、秤も、ボウルも、竈も、全てがざらつき、月の光を受けて輝いている]
[──ココアがパン屋としてこの区に居られる、数日限りの少ない時間を、更に削ろうとするように]*
(-191) 2018/12/04(Tue) 02時半頃
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/* 好意や興味からくる行動がサイコ的なのは変わりないのに、 みんながみんなやること違うから ほんと興味深いしすごいと思う
このサイコみが出せる自信がないのだけど サイコぢからを得るにはどうすれば良いのだ……
(-192) 2018/12/04(Tue) 02時半頃
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[硝子の割れる音の後、すぐに人影はパン屋から離れていった。 少し俯き、手元へと視線を落としながらも、足早に来た道を戻っていく]**
(356) 2018/12/04(Tue) 02時半頃
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