252 Aの落日
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
Aが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、はのん、ツヅラ、レン、カガ、ヨスガ、クロエ、ルリ、アオ、ミルフィ、タツミ、ロバートの11名。
大きな音がした。肉が硬い地面に打ち付けられる音だ。
(#0) 2018/10/17(Wed) 00時頃
見学に訪れた保護者や外部の人間が、
学び舎を後にした頃合いだ。
在校生は、楽しかった文化祭の痕跡を、
自らの手で片していく最中だった。
何かを掴もうとするように、ばらりと動く指があった。
その手は何も掴まずに宙に浮き、
数秒後には地面に叩き付けられていた。
(#1) 2018/10/17(Wed) 00時頃
3階と4階をつなぐ階段の踊り場。
そこに設置された窓が一つ開いていた。
その真下に、制服を着た身体が一つあり、
じわりじわりと赤い水たまりが広がっていった。
楽しかった祭りの名残はすでにそこになく、
数秒後には誰のものともつかぬ悲鳴や、
喚くような叫び声が学び舎を満たした。
(#2) 2018/10/17(Wed) 00時頃
事故か、自殺か──そこに他人の思惑があったのか。
明らかにされないまま、サイレンを鳴らす白い車が到着し、
その身体を回収して去っていった。
辛うじて、日の光が赤く学び舎を照らす、
太陽の沈みかけた、夕暮れ時のことであった。
(#3) 2018/10/17(Wed) 00時頃
|
[ 重いものが落ちた音がした。 慌てて窓から身を乗り出す。 下に見えたのは広がっていく赤。 手をのばして、何枚も写真を撮る。 人が集まってくる。 誰かがこちらを見上げた。 判別できるとは思えないが、反射的に身を隠す。
息を詰めていたのだろうか、呼吸が苦しい。 心臓が早鐘を打っている。 彼女がここから落ちたと気づかれる前に、 人がやってくる前に、 万年青は震える足を叱咤して、部室へと急ぐ ]
(0) 2018/10/17(Wed) 00時頃
|
絡陽高校、平成最後の文化祭は、そうして幕を下ろした。
(#4) 2018/10/17(Wed) 00時頃
──翌日──
君たちは今日も生真面目に登校したというのに、
全校集会にて、授業は中止と伝達された。
残された生徒たちに分かるのは、
安住英子に、まだ息はあるらしいということだけだった。
どんなに憶測を重ねようと、
心当たりが、やましい思いがあれど、
その顛末を知っているのはただ一人。
曖昧な説明は、囁きを増幅させ、
文化祭の片づけをしながら、自習に励みながら、
帰路につきながら、君たちは願った。
(#5) 2018/10/17(Wed) 00時頃
”どうか、助かりますように”
”どうかこのまま、死んでくれますように”
(#6) 2018/10/17(Wed) 00時頃
君たちが何を願おうとも日はまた昇り、
時間は万物に等しく進んでいく。*
(#7) 2018/10/17(Wed) 00時頃
|
[ パソコン前に落ち着くと、部員たちにメールをする。 生徒が落ちた。誰か調べること。 現場写真と、その人の過去の写真を確保すること。 友人やクラスメイト、教師から話を聞くこと。 指示を飛ばして息をついた。
考えることはたくさんある。 どういう記事にしようか。 どんな記事を書いても、自殺か、事故か、……写真を撮っている万年青が見られていれば一緒にいた人に何かされたと思われるか。いろいろな憶測が広がることだろう。 読まれるかわからないが、新聞は大きな情報源になる。 人を手のひらで転がす感覚に口角が上がった** ]
(1) 2018/10/17(Wed) 00時頃
|
|
[ 彼女の最後の笑顔が、目に焼きついて消えない ]
(*0) 2018/10/17(Wed) 00時頃
|
|
/* げーんかーいー。 村建てじゃないことがバレバレのタイミングですまぬすまぬ。
でもやりたいことやれました。全部ぶった切ってきたけど。 とてもたのしい。
(-0) 2018/10/17(Wed) 00時頃
|
|
/* 万年青君、むらたてさんとのシンクロ率すごい。
(-1) 2018/10/17(Wed) 00時頃
|
|
[ 仄日。正しくはソクジツと読む名。 即ち西に傾いた夕日のことである。 逢魔が時。大禍時。誰そ彼時の光。]
(2) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
|
──回想/各務公陽──
[ 知らないから聞いた。 端的に返ってきた答え>>392に、 私も、そう。と短く頷いた。
他人を恨んでいる人間。 中らずと雖も遠からず。
黒江仄日を訪ねてくる生徒たちの、 どれとも違う振る舞いを愉快に思い、
口を滑らせた。 ──という慣用句が不似合いな程度には、 意図的に、言葉を吐いていた。]
(3) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
|
恨んでいるようにも見えないのに、 他人を追い詰めるのが上手な人間に。
(4) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
|
[ 隣の席を示す指>>1:393。 性格悪い、と指摘する声は、 やはり軽い調子に聞こえ、
馴れ馴れしいな。と思いながら、 隣の椅子との距離を、少し離した。]
──被害者面。 そういう顔でしょう。生まれつき。
……別にいいけど、 私、隣り合って話すのも好きじゃないの。 親しくない人とは、特に。
[ 斜めに角度をつけた椅子。 彼がそこに移動するならば、止める気はなく。]
(5) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
|
[ 同類。同族。 性格が悪い。と言われるこちら側。
──と、思わなかったのはなぜだろう。 そう黒江仄日は何度か考えた。 今もうまく言語化できずにいるが、恐らく、]
(6) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
|
私、安住さんのこと、 嫌いじゃないわよ。
[ 好きでもないけど。 という、声にならない言葉も、 聡い男であるなら、察したかもしれぬが、
被害者面。そう呼んだ声に滲むのは、 軽蔑。呆れ。苦い味の類。そう感じた。
恐らく、それだけだった。*]
(7) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
|
[ 身を乗り出して、地上を見る。 赤い血だまり。赤い光。 口元を覆った指先の、赤い爪。]
(8) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
|
──文化祭当日──
[ 悲鳴が上がるのを、上階から聞いた。 窓から外を見下ろしていれば、 じきに、周囲には人が集まっていた。
何かを抑えるように、 口元を覆う私の細長い指。
嘘でしょう。 そう叫びそうになるのを、懸命に堪えている。]
(9) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
|
― 劇が終わって ―
[はのんの返事に瑠璃ちゃんがどう思ったかなんて はのんは知らないの。>>1:397
瑠璃ちゃんは可愛いし、 ぴかぴかのホルンはかっこいい。 でも、吹奏楽って、 なんでみんな足を広げて座るのかなあ。 あれはちょっとかっこ悪い気がする。 それくらいのイメージ]
(10) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
|
[劇が終わって、記念撮影もしたかな? お疲れ様ーって言いながら、 ぞろぞろ教室に向かうの。 撤収しなきゃいけない荷物はあったかな? 小さくて軽いものなら持ったかも]
あ、各務君、見てくれたのー? ありがとー。 あはっ、昨日も楽しかったねー。
[各務君は劇を見てくれてたみたい。>>1:413 ありがとーってお礼を言って、 オーバーな褒め言葉にあははって笑っちゃったの。 リップサービスだってわかってても、 褒められたら悪い気はしないもの]
(11) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
|
まじで出てたよー。 ほら! 衣装着てるしー!
[蓮君は見れなかったんだって。>>1:420 はのんの出番、短かったしねえ。 短くてもちゃーんと出番はあったんだよーって、 ほらほら! って着てる衣装を見せびらかしたの]
写真? いいけどー。 カノジョちゃんにやきもち焼かれるのは勘弁だよー?
[写真を撮られるのはへーきだけど、 面倒ごとは嫌いなの。釘を刺すのは忘れない]
(12) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
|
[ 嘘でしょう。こんなことになるなんて。]
(13) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
|
[ 細い指、赤い爪の下で、 引き攣れんばかりに零れる笑みよ。]
(14) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
|
え? 四十崎君がそんなこと言ったのー?
[おすすめ、って。>>1:421 蓮君のその言葉はとっても意外で、 思わずはのん、目をぱちくりさせちゃった]
なんなら、再現してあげよーか? 今なら蓮君に主人公役やらせてあげるー。
[なにしろ、はのんのせりふはちょっとだけなの。 だから、蓮君が見たいって言うなら、 「助けてくれてありがとう」って、 手を握って「あなたは命の恩人よ」って言ってあげる*]
(15) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
|
[ 誰かが、救急車を。と叫んでいる。 言葉未満の悲鳴をあげる者がいる。
私はただ、その騒動の渦中で、 安住英子だ。と、小さく呟く。]
(16) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
|
[ 確かにその時、私の心を満たされた。 親愛なるA子。その瞬間だけは愛しいあの子。**]
(17) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
|
――自販機の前にて――
[ごとん、と落っこちるペットボトルの音。 それがやけに現実っぽいのに、目の前で俺を見ている男の現実感がないのは、俺にとって「こういうこと」が今までなかったからだろう。と理解は追いつく。
今までガラス一枚以上>>1:424の距離を、ダチ以外とは置いてきたのだから。 それはそれとして、感情が制御できるかといわれれば、否だ。
相手も相手でカチンと来たらしく(それは当然だろう)、あんたのほうがよほど、というから、鼻で笑ってやった。]
(18) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
|
/* にゃー。*が打たれたから終わったかなと思って投下したら、まだ黒江ちゃんのターンだった……ごめんなさいいい。
(-2) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
|
うるせぇんだよ。話しかける方が悪い
[何様だ、と逸らそうとして、まっすぐ見つめてくる目がそれを許さないような気がした。 ペットボトルを拾い上げる間に逃げてしまえばいいものを、ご丁寧にその様子を見下ろして、また、合う視線を逸らせない。>>426]
あっそ…… なんだ。陰口でも聞いたか。 二年でやめたっつうの
[お前が入る前のことだ。と俺は過去のことを語る。 だからお前には関係ない、と一線引こうとはするのだけれど、どうもこの一年には通用しないらしい。まっすぐに、ただ――まっすぐに、こちらを見つめてくる。
縮まる一歩を、突き放すこともできずに固まっていた。 次に来るのはなんだ。 「サッカー部の恥さらし」も「ガラが悪いっていわれる自覚あるのか」も聞きなれた。 何が来ようが痛いだけで、死ぬほどじゃねえよ。 そう思っていたのに。]
(19) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
|
……は。
[投げかけられた言葉は――]
(20) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
|
[……あ、死ぬ。と思った。 喫茶店に入り損ねたのも痛かったが これはもっと痛い。 火傷が再度爛れて落ちそうなくらい、痛い。]
(21) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
|
なんで俺が。うまくなりてえなら別の奴に頼めよ。
[致死の言葉を、平然とした顔で吐くものだから、俺は思わず問いかけていた。 そうじゃない。そうじゃない。
「嫌だ」の一言で済む話なのに、冷静に「誰に教わればこの一年が伸びるか」を考えた俺は死ねばいい。 一瞬戻ってきた「サッカー」への想いと、目の前の現実とがあわさって、わけがわからなくなる。
嬉しいのか。 悲しいのか。 怒っているのか。
……混乱したまま、俺はじろりとふてぶてしく映る後輩を見る。そこには――
もうなくした「サッカー」への情熱があった、 うまくなりたいと想う心があった、 ……ような気がして。]
(22) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
|
[そんな後輩の様子に、やっぱり俺は 「過去の俺」の姿を見て、猛烈に焦がれ、死にたくなるのだ。]
(23) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
|
……………………考えねえし、いらねえ。バカか。
[落ちてシェイクされたカフェオレを差し出される。それを苦々しい顔をして見下ろしただろう。 嫌いじゃないが、受け取るわけがない。]
チッ……。 覚えとけ、辰巳刀流。 脱落者に関わっててもサッカーはうまくなんねえんだよ 教えてもらいてえならてめーのセンパイに聞きな。
[覚えとけ、というけれど。 何を牽制しているのかわからないまま。 むしろ、見ないようにしてきたコイツの存在を「覚えさせられた」のは俺の方だろうに。
フルネームで呼んで「お前のことなんか知ってるわ」と示しておいた。 ひどい喉の渇きを覚えながら、 俺は何を買うこともなく自販機を後にするだろう。 そろそろ文化祭も終盤だ。]
(24) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
|
[――俺は校門へ向かいながら、携帯を手にとった。*]
(25) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
/* ここで俺がサッカーの秘伝奥義的なものを辰巳に教えたらたいへんそれっぽいのでは #何が
(-3) 2018/10/17(Wed) 01時半頃
|
|
―文化祭当日:新聞部―
[ 元々そういうやつ>>1:423 はたっとしたように息を止めた。
蘇るのはかつてのやりとり>>0:681>>0:747>>0:748 あの言葉はあの微笑みの意味は>>0:750 ]
二人とも、楽しそうだね。
[ たった一言、ここにはいない黒江さんを含めて 万年青君に向けて残した ]
(26) 2018/10/17(Wed) 01時半頃
|
|
[ 間も無くして彼は部室を出ていった>>1:427 暫く立ち尽くして一冊を握り締めるしか出来ない。
それでもここに残っていたって何も出来やしないだろう。 体育館に戻ろう。それだけを考えた。
その間になされていた会話>>1:433なんて 何一つ知らなくて。
潮田さんの通知>>1:400を確認する。 各務君ことキミコとのやりとり>>1:419を 思い出しながら返事を打つか、 いや、また明日に今まで通り 待ち合わせれば良いかと考えた ]
(27) 2018/10/17(Wed) 01時半頃
|
|
[ でもキミコの目隠しは今こそ欲しかった。 こんな文章見る前の自分に戻りたい。
理不尽な事を願いながらも、 「ソロパートかっこよかったよ」と 褒めた後輩の顔も思い出して、 同時にカフェオレ飲みたいから辰巳君に頼もうか。 それならアートを見てから感想も添えてなんて
色々な事を考えながら廊下を歩いていた時だ ]
(28) 2018/10/17(Wed) 01時半頃
|
|
[ 叫び声>>#2が聞こえた ]
―――― え?
[ 走る。
騒ぎに駆けつけた時には人だかり。 混乱に興じる中>>16、誰かが被害者の名前を呼ぶ。
目を見開いて、一冊を見下ろした。 それから口元を押さえて、後退する ]
安住、……さん?
[ たった、名前をそれだけ呼んで。 救急車をと叫ぶ声に反応すら鈍いまま 幕が降りて、また新たに始まった何かを 恐れるように立ち尽くしていた ]**
(29) 2018/10/17(Wed) 01時半頃
|
|
[メールは一件のはずが二件に増えていた。 返しづらいメールに、更に返しづらいメールが増える。
四十崎への返信が先に来るのは、 単純に女子相手と男子相手では肩の力の入れ方が違うから、 であることを念のため添えておく。
それはそれとして喧嘩した、ときいた、>>1:395と四十崎からのメールには書いてあるが、あいつはそれを一体誰から聞いたんだろうと思う。 洋次郎から聞いたのと他人から聞いたのじゃまた違うだろう。
「蓮君とくらいちゃんと話しなよ 友達だろ」
という言葉に、そっかあ、そうだな、と、四十崎と俺との間にあいた距離を感じる。 でもそれは、痛いだけであって、死にはしないし、こうして心配するようにメールをくれるだけでも、十分奴からの気持ちを感じるので。 軽く溜息をついて、あいつにこう返しておいた。]
(30) 2018/10/17(Wed) 01時半頃
|
|
───────────────── To 四十崎 From 葛 ───────────────── 吹奏楽部のは俺も聞いた。 潮田の演奏が綺麗だったな。 あれなんだっけ。ラピュタ? あいさきがたのしーなら、いーや。
俺はたのしーかたのしくねーかでいえば たのしくはねーな。 いっとくけど先に怒り出したのよーじろーだし。 俺は3年B組に入ろうとしてヤメただけだし。 そこらへんは まじで ごかいなきよう。 [困ったような顔文字が添えられている]
機会があったら 怒った理由でもきーといて。よーじろーに。 じゃ、バイバイ ─────────────────
(31) 2018/10/17(Wed) 01時半頃
|
|
[我ながら冷静に返せたと思うんだ。 思うから、画面向こうの四十崎よ、ゴメン。 「話聞いてみる」と返せなかったのは許してほしい。
俺もキレた洋次郎を見て抱いた「怒り」と「安心」と、よくわからない「■■」を何と形容してどんなツラして会えばいいのかの答えを探している最中だ。]
(32) 2018/10/17(Wed) 01時半頃
|
|
[それから、ようやっと。 俺は潮田へのメールに手をつける。
はじめて来るメールなのに、心躍るどころか、ざわめきばかりが胸にうずまくのは……何でだろうな。
「朝、英子ちゃんから聞きました」
その言葉を見て、俺は朝見かけた安住が潮田と何か話していたのではないかと直感する。 俺はバカなのでそのまま――……そのまま、メールで聞き返してしまう。]
(33) 2018/10/17(Wed) 01時半頃
|
|
───────────────── To 潮田 From 葛 ─────────────────
いらないお世話だったらすみません。
吹奏楽部の演奏、ホルンのところだけ聴けました。 三重奏? いい音でした。
安住とはうまく話し合いできなかったのですか 朝、変な顔をして走っていく彼女を見ました ─────────────────
(34) 2018/10/17(Wed) 01時半頃
|
|
[何が、あったのですか と、それは添えないで、そのまま返信ボタンを押す。 随分とメールをつくるのに手間取っていたようで、傾き出した斜陽があかあかと校舎を照らしている様を、俺はぼんやりと見上げた。
……。 …………。あれは。
3階と4階の間の窓が開いている。 そこから身を乗り出した姿に、見覚えがあった。 ああ、あのままじゃ落ちる。落ちる、という思考が、あとから追いついた。]
(35) 2018/10/17(Wed) 01時半頃
|
|
――あ、
[待て、という言葉も置き去りに俺は走り出す。 なにしてんだ、バカ。 最近話してないと思ったらなんで。 そういう思考は、全部後からおいついてきた。
もうちょっと。もうちょっとで、間に合う。 頼むから間に合え。そう、思うのに。]
(36) 2018/10/17(Wed) 01時半頃
|
|
[――ズキンッッ]
(37) 2018/10/17(Wed) 01時半頃
|
|
い゛ッ……?!
[よりにもよって、ここで火傷の痕が疼いた。 伸ばした手は何にもつかめやしない。……間に合わない儘。
……落ちて、潰れゆく「ソレ」と、目があった、気がした。]
(38) 2018/10/17(Wed) 01時半頃
|
|
『このまま逃げ出せちゃえば、いいのに』
[朝の陽射しを見上げながらお前は語っていた。忌々しく朝を呪いながら、どこまでも眩しそうに空を見て、なき笑うように俺に振り返り、]
(39) 2018/10/17(Wed) 01時半頃
|
|
[―― Aの落日。]
(40) 2018/10/17(Wed) 01時半頃
|
|
………… 安住ッッッ!!!
(41) 2018/10/17(Wed) 01時半頃
|
|
[叫んだけれど、 次に俺が「俺」であるという意識を取り戻すのは、赤い血溜りが冗談のように広がった後。 悲鳴と、恐怖が渦巻く中に、我に返る。
走ってきたからなのか それとも、別の何かが原因か ペットボトルで冷えた右頬に、つうといやな汗が伝う。背中にシャツが貼りつく。
やまない悪寒に背筋が震え、 切れ切れの呼吸を、生きるためだけに吐き出す自分を自覚した。]
(42) 2018/10/17(Wed) 01時半頃
|
|
ふざけんなよ、お前
[それは残されるものに「選ばれなかった」とつきつける呪い。
魔女が仕掛けた悪意の結果かどうか、 誰の掌の上かなんて、
落伍した俺には知ったことじゃないが 救急車を、と呼ぶ声で、 自分の手の中に携帯があることに気づき、静かに、それを持ち上げた。]
(43) 2018/10/17(Wed) 01時半頃
|
|
[……そこからどう帰ったかを俺は覚えていない。
布団に沈んだとき、火傷痕が爛れるような酷い熱が出たことを自覚したぐらいで、
夜がきてもまた朝日は昇る。 それが忌々しくてたまらなかった。**]
(44) 2018/10/17(Wed) 01時半頃
|
独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/10/17(Wed) 02時頃
|
/* 手を伸ばしても追いつけないっておいしいよねって理由で間に合わなくしましたがダメならごめんね。
正直熱いのは中の人の体温です。
(-4) 2018/10/17(Wed) 02時頃
|
|
―― 3-A劇終了後の一幕>>12>>15 ―― [舞台用の衣装が 動作に合わせて揺れて 蓮はそういう友村の動きに 少しの安心から目を細めてわらって]
友村ちゃんかわいーじゃん、 衣装変わっても まず顔見ちゃうんだって
あ、いつもより目ぇバチバチじゃん
[って。目が大きいですね、 って自分の眼を指しながら言う。
写真への許可には、やっぴ、ってふざけた言葉で
(45) 2018/10/17(Wed) 02時頃
|
|
だいじょーぶだいじょーぶ
友達とか、バイト先のひととか そういう記念写真は別にいいよねって合意してる
[そういうお約束。の一方で キャンプファイヤーのときは 蓮が友村に気づいても、「行っちゃだめ」って。 まどかは皴の多い制服の裾を引っ張ってた。
あ。蓮は一度教室に寄って、怒られて、 宣伝用に いぬねこの耳しっぽもらってきたので 友村ちゃんはつけるかしら。 髪が崩れないように差し込むの、蓮は得意ですので。]
(46) 2018/10/17(Wed) 02時頃
|
|
[ぱち>>15 と大きな目が瞬いて 蓮も合わせて瞬きをする。 えぇ もしかして。ヨスガの心労って。と 昨日が過るのは一瞬。]
え、 まじ? 超VIP待遇では? はのんちゃんさま やさしすぎでは!
[ありがと! の勢いで ワンシーン限定の再演は 照明もなく 片一方は普通に制服だったけど
なんたって>>1:359主演級に勝る存在感なら。] ……
[でも、そんな「女の子」からのセリフに ちょびっと瞬きをとめた。]
(47) 2018/10/17(Wed) 02時頃
|
|
[「あなたは、私の命の恩人よ」って 「助けてくれてありがとう」って なにかしら。昨日のヨスガとの会話を思い出す>>0:672
短絡的だな。って思ったけど ヨスガもちゃんと、優しくしたい人に やさしくして、 逃げ道を作れなくても、手が取れて、 こんな可愛らしいお礼をいつか聞ければいいねって。
友村と話をして いつもの調子を真似られる蓮は いつもにほど近い言葉を心で呟くことだってできる。]
(48) 2018/10/17(Wed) 02時頃
|
|
超絶可愛いはのんちゃんさまじゃん……
[超満喫した。の代わりに、 こんな感想文でしたけど
ついでに] えぇ、ヨスガが推してても全然不思議じゃなくない?
[とは *添えておいた*]
(49) 2018/10/17(Wed) 02時頃
|
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/10/17(Wed) 02時頃
|
─ 自販機の前にて ─
[無謀だろうが。怖いもの知らずだろうが。 理由がわかってしまえば、あとは簡単だ。]
なんでって。そんなの、 うちの守備のどこが甘いか、 一番わかってるのはあんただと思ったから。
[他の誰でもなく。 この人だと、思ったから。それだけだ。>>22
上手く蹴るだけが、フィールドを走り回るだけが、サッカーじゃない。 色んな選手や、戦術を知ればもっと強くなるし、楽しくなる。 俺はそれを知ってる。そしてたぶん、目の前のひとも。
今度は、目を逸らされない。 それを瞬きせず、じっと見ていたなら。 片方しか見えないそれが微かに揺れた、ように見えた。]
(50) 2018/10/17(Wed) 02時半頃
|
|
[受け取ってもらえなかったペットボトルは、素直に下ろす。>>24 簡単に頷いてもらえると思うほど、楽観的じゃない。 とりあえず今は名前だけでも知ってもらえるだけでも。 なんて考えてたところにフルネームで呼ばれて、目が丸くなった。
もう一度その目を見つめて。
ああやっぱり、この人だ。 無意識に口端が緩く上がる。]
上手くなれるかどうかは俺次第だし、 誰に教えてもらいたいかも、俺が決めることっす。
あと馬鹿なのも合ってます、 サッカー馬鹿なんで。
[ふてぶてしい、上等だ。]
(51) 2018/10/17(Wed) 02時半頃
|
|
だから、考えておいてください。 葛"センパイ"。
[ハリボテのような牽制。 その程度で怯むんじゃあ、キーパーなんてできやしない。 自販機に寄ることなく離れていくなら、止めることもなく。 真顔に戻って、その背中を見送った。*]
(52) 2018/10/17(Wed) 02時半頃
|
|
─ そして、文化祭終盤 ─
[今から体育館に行っても、劇に間に合いそうにないか。 シェイクされた上に絶妙にぬるくなったカフェオレは、様子を覗いた生徒会室で、相変わらず忙しそうな会長に差し入れだと押し付けて。>>1:134
そろそろ展示当番の時間だと、教室に向かう。 そうして展示を見に来てくれた生徒や外部からの客人の相手をしている合間、耳に入ってきたのはクラスメイトの女生徒らの騒ぐ声。
『ねえ伏見さん見た?』 『見た! すごくかわいくてびっくりした!』
なんのことやら。 首を傾げながら窓の外を見れば、校門を出て行こうとする頭が目に入った。>>25]
(53) 2018/10/17(Wed) 02時半頃
|
|
……歩きながら、あぶないっすよ。
[ここから届かないことを承知で、呟いて。 そろそろ文化祭も終わりの頃合に、片付けの段取りを頭の中で組み始めた時。
ふと、先輩の顔色が変わったのが見えた。>>35 何処を見ているのか。 弾かれたように、走り出して。>>36
そして。]
(54) 2018/10/17(Wed) 02時半頃
|
|
[──鈍い、大きな音がした。>>#0**]
(55) 2018/10/17(Wed) 02時半頃
|
|
/* 咳が酷すぎて起きて確認したけど一回現軸で直接話せたらなと思う方が多いなぁ。 とはいえあったところで何ができるのかと問われると特に何もできる気はしないので……。
(-5) 2018/10/17(Wed) 02時半頃
|
|
―― ――
[言葉にされれば簡単な理屈だ。 うまくなりたいから、教えてもらう。それだけ。>>50
なのに淡々と受けることも拒否することもできない 「コレ」は何だろうな。
緩く持ち上がる辰巳の口の端に軽く目を見開いた。>>51 なんで笑ってるんだよ。と思うけれど、口に出さない。
誰に教えてもらいたいかもてめーが決めることだ。 ああ、そうだな。そうに違いない。 それで、俺の拒否権は?
問いかけたかったが、それもまた言葉には出なかった。 ただ、こいつは大物のゴールキーパーになるだろうなあ、と、そういう直感だけが、ゆらゆらと困惑した思考の中を漂っていた。]
(56) 2018/10/17(Wed) 09時頃
|
|
うるせえ俺はセンパイじゃねー 考えねえっつってんだろ……
[その守備範囲の外を見つけ出して>>52ボールを叩き込んでやりたい気持ちにかられたが、その時の俺はそんな元気もなく(見定めることもできず)、眩しさに負けてその場から立ち去った。
猛烈に火傷痕が痛かった。*]
(57) 2018/10/17(Wed) 09時頃
|
|
[「ともだちにはやさしく接しましょう」 「ひとのいやがることはしないこと」 「ひとのいたみをおもいやれるひとになりましょう」 やわらかくてまるくて、やさしい世界。 小学生低学年くらいに皆、教わるでしょう。
けれどどうだ。 俺ときたら、青春盛りのまっすぐな1年に憧憬と羨望と妬ましさを覚え 明らかに「傷ついた」って顔して笑ってた友人を見て、傷ついている姿を思いやる前に、その人間らしさを心底「好きだ」と思ってしまった。 そうして今――。 「危ない」>>54という言葉も聞こえないまま駆け出した先で 血を垂れ流し倒れる安住を見て、恐怖や悲しみ、心配よりも先に、 「怒り」を覚えている。]
(58) 2018/10/17(Wed) 09時頃
|
|
[こんな俺は多分何かを決定的に間違えているので どうか生まれる前に戻りたいと、願うばかりだ**]
(59) 2018/10/17(Wed) 09時頃
|
|
[ もう随分と長いことそうしていた。]
(60) 2018/10/17(Wed) 09時半頃
|
|
──文化祭当日──
[ その身体から血液が流れ出ていくのを、 随分と長いこと、見つめていた。
窓枠を握り締める手指。 人々の喧騒も遠く、ただひたすらに、 その、動きもしない身体を、 食い入るようにして、見つめていた。
都合はいいけどどうでもいい。 黒江仄日にとっての少女Aが、 大禍時に運んできたもの。]
(61) 2018/10/17(Wed) 09時半頃
|
|
[ その身体が白い車両に収められ、 どこかに連れられていくまでの過程を、 窓際の特等席で見届けてから、
私は、先程返事をしなかったメールを開く。
先のものとは違い、感想は? とは聞かなかった一報。 第三者の目にも触れたという事実。
この一連の出来事に、 私の指が、舌が、絡み付いていたのなら、 作者冥利に尽きる。と微笑む。]
(62) 2018/10/17(Wed) 09時半頃
|
|
────────────── To 万年青 常彦 From 黒江 仄日 ──────────────
安住英子が落ちた。
──────────────
(63) 2018/10/17(Wed) 09時半頃
|
|
[ どうにも興奮気味であったらしい。 指先の赴くままに送りつけた一文と、 直後に届くであろう、追加の一言。]
(64) 2018/10/17(Wed) 09時半頃
|
|
────────────── To 万年青 常彦 From 黒江 仄日 ──────────────
言ったでしょう。祈れば届くと。
──────────────
(65) 2018/10/17(Wed) 09時半頃
|
|
[ ……クラスメートの感想はいかがだろう。 頭がおかしい、性格が悪いなどと、 それが正常と疑わぬ調子で、 滑らかに紡がれる批判の言葉を想像し、 恐らく、然程外していなかろうと結論づける。
それでも、あの本が読者のやさしい日常を、 或いは私の倦んだ日常を崩す一助となれば。
そう思い、久々に明日という日を心待ちにする。**]
(66) 2018/10/17(Wed) 09時半頃
|
|
― 文化祭当日/少女転落後 ―
[ カタカタとキーボードを打つ音が響く。 テンプレを使わない、真っ白な紙面が文字で埋まっていく。 彼女の名前ははっきりとは出さない。A組のA子さん。 落ちたという事実に惑わしの推測を混ぜていく。 せっかくA組なのだから死ぬ教室の怪談の話も少し。 徐々に集まりつつある『オトモダチ』の証言。 それはどこまでが本当に彼女の『友達』なのか。
ノートを見せてくれた。頼みごとを聞いてくれた。 いつもやさしかった。あんなにいい子なのに。 いいように使っていたとしか聞こえない言葉を 心配しているかのように見せかけてつづっていく。 どれも最後はこう結ぶべきなのだろう。 ――どうしてこんなことに、と ]
(67) 2018/10/17(Wed) 11時頃
|
|
[ あとは安住の写真と現場の写真を飾るだけというところまで書ききる。 長いこと集中していたようで、傍らに置いた携帯がメールの着信を知らせているのにも気づいていなかった。
手に取り、確認する。 落ちた少女の名前、知っていると心の中でつぶやく。 続いたメール>>65に口の端を上げる。
確かに届いたのだろう、祈りの力は想像以上の効果があった ]
(68) 2018/10/17(Wed) 11時頃
|
|
[ 望んでいた以上に、面白いことになりそうだ ]
(*1) 2018/10/17(Wed) 11時頃
|
|
────────────── To 黒江 仄日 From 万年青 常彦 ──────────────
種は芽吹いたのか?
──────────────
(69) 2018/10/17(Wed) 11時半頃
|
|
[ それだけを送る。
追加のコーヒーがほしいなと思いながら、 出来上がった記事を推敲し始める。 明日の朝には、浮かれた文化祭の新聞の横に はり出されていることだろう* ]
(70) 2018/10/17(Wed) 11時半頃
|
|
[ 万年青は知らない。 彼女がどんな子なのか。 どうして飛び降りたのか。 どうして、あんなきれいな笑顔を見せたのか。
人から聞いた断片をつなぎ合わせても、 つぎはぎの人物像は、熱を持たない ]
(*2) 2018/10/17(Wed) 11時半頃
|
|
/*
安住さんは自殺って決めて動いているけど、 事故も万年青による殺人もありえるように見えてるかな。 見えてたらいいな。
(-6) 2018/10/17(Wed) 11時半頃
|
|
/* 眼鏡組のあんやくかんすご
(-7) 2018/10/17(Wed) 13時半頃
|
|
― 劇が終わって ―
[蓮君に何があったのかはのんは知らないし、 知ってたとしても別に何か変わるわけじゃない。 だからはのんはいつもと一緒。 相変わらず口がうまいなあって笑うの。
「いつもより」って蓮君の言い方は、>>45 はのんがいつもお化粧してるのがわかってる言い方で、 そーゆーとこ、葛君と違うなーって思ったの]
そだよー。 舞台用の派手メイクだもん。
[そう返事して、はのんは“いつもよりバチバチ”な目で にっこり笑うの]
(71) 2018/10/17(Wed) 13時半頃
|
|
[蓮君のカノジョちゃんは、 記念写真にはやきもち焼かないんだって。>>46 ホントかなあ? って思ったけど、 約束してるんならまあいっかあ。 あとで苦情を言われても、 自分が約束したことには責任をとろーねって 言えばいいもんねえ。
蓮君の取り出した耳しっぽにはびっくりしたけど、 ああ、アニマルカフェだったっけ、って はのんは笑ったの。 耳をつけてれば安くなるんじゃなかったっけ? でも、もうじき店じまいだよねえ。ざんねん。
せっかくだから付けよっかーってはのんは言ったの。 だって、今日はお祭りなんだもん。 似合う自信だってあったし。 記念写真、にゃーってポーズを決めちゃう]
(72) 2018/10/17(Wed) 13時半頃
|
|
[目をぱちくりさせたら、 蓮君の目もぱちくりしたの。>>47 なにか驚くようなこと、はのん言ったかなあ? 蓮君に過ぎったものは知らないまま。
うん、いいよーってはのんは劇の再現をするの]
「助けてくれてありがとう」
[これくらいの短いせりふなら、 はのんだって覚えられるの。 目の前に立ってる制服姿の蓮君に、 はのんはそう言ってお辞儀をするの]
(73) 2018/10/17(Wed) 13時半頃
|
|
「あなたが来てくれなかったら、 私、きっとここから落ちてたわ。 そうして、死んでたかもしれない」
[一歩距離を詰めて、蓮君の右手を両手で取るの。 ぎゅって握って顔を見上げて]
「あなたは、私の命の恩人よ」
[そう言って、にっこり笑ったら はのんの出番はおしまい。 おしまい! って言って蓮君の手を離したら、 超絶可愛い、なんて感想をもらったから>>49 でしょー? って返したの]
(74) 2018/10/17(Wed) 13時半頃
|
|
[だけど、いつもはのんの言葉はよどみないのに、 蓮君の一言に、珍しくちょっと詰まっちゃった]
……そう、かなー? ほら、はのんの出番、ほんのちょっとだったし、 わざわざおすすめするほどじゃないでしょー?
[それも確かに驚きポイントだったんだけど、 だけど、一番驚いたのはそこじゃなかった。 四十崎君がはのんのことを、 誰かに好意的に話してたのが意外だったの。 四十崎君は誰にでも優しい人だから、 はのんの演技を公平な目で評価してくれたのかも しれないけど、 わざわざそれを他の人に話したっていうのが、 はのんはとってもびっくりしたの*]
(75) 2018/10/17(Wed) 13時半頃
|
|
― それから ―
[楽しかったお祭りもおしまい。 終わってしまったら、待ってるのは後片付けなの。 できるだけ簡単なお仕事をさがしたはのんは、 校舎のあちこちに貼ってた宣伝ポスターを 回収するお仕事をしてた。 ポスターなら重くないし、楽チンだもん。 他のクラスの様子も眺められるし、 知ってる人を見かけたらおしゃべりだってできるから、 はのんはのんびり廊下を歩いてたの。 いつもみたいにお願いしちゃおうにも、 安住さん教室にいなかったんだよねえ。
悲鳴が聞こえたのはそんな時だったの。>>#2
それは確かに、歓声なんかじゃなくて悲鳴だった。 それから、叫び声]
(76) 2018/10/17(Wed) 14時頃
|
|
[校舎中が騒がしくなったけど、 大きな声は、外から聞こえてくるみたいだったの。 だから、はのんは窓から外を見下ろして、
地面に広がる赤を見たの。
助けてくれてありがとう。 あなたが来てくれなかったら、 私、きっとここから落ちてたわ。 そうして、死んでたかもしれない
思い出したのは、劇のはのんのせりふ。 練習で、舞台で、蓮君の前で、 演じてみせた、そんなせりふ]
(77) 2018/10/17(Wed) 14時頃
|
|
[物語の世界なら、ヒーローが現れて助けてくれるの。 助けてくれてありがとう。 あなたが来てくれなかったら、 私、きっとここから落ちてたわ。
だけど、現実の世界に、ヒーローなんていない。
誰も助けない。 誰も来ない。 ――――……だから、落ちたの?**]
(78) 2018/10/17(Wed) 14時頃
|
|
―― 夕暮れ ――
[文化祭の細々とした雑用を終えて 校舎を出たときには、すでに夕暮れでした。 茜色に染まった校舎を背に、 帰路に着こうとします。
常ならざるざわめきに、眉を顰めました。
人だかりに近づけば、地面に広がる赤が わたしの目に飛び込んできます]
――――っ、
[大きく、息を飲みました]
(79) 2018/10/17(Wed) 16時半頃
|
|
「救急車もう行っちゃったの?」
「3−Aの安住英子だって」
「こわーーい」
「え、生きてるの? 自殺?」
「事故かもしれないよ」
(80) 2018/10/17(Wed) 17時頃
|
|
[ざわめきに耳をすませば 様々なうわさ話が、わたしの耳に飛び込んできます。
いやいやをする子供のように わたしは首を振って、後ずさりました。
そのまま、走り出します]
(81) 2018/10/17(Wed) 17時頃
|
|
[気付いたときには、家の自室のベットで わたしは、ぼうっと天井を見つめていました。
どうやって帰ってきたのか、記憶がありません。
携帯電話を見遣れば、 葛くんからのメールが1件。>>34
吹奏楽部公演の感想が丁寧につづられた文面の最後に その文言はありました]
(82) 2018/10/17(Wed) 17時頃
|
|
わたしの、せいなの……?
(83) 2018/10/17(Wed) 17時頃
|
|
[くしゃりと、顔を歪めます。
葛くんが、わたしを責めているわけではないというのは 理性で理解していました。
送信の時間から見て、このメールの文面が打たれたのは あの事件が起こる前であろうことも。
そしてもちろん、 安住英子が自殺を図ったという確証も。
しかし、感情が追いついていきません]
(84) 2018/10/17(Wed) 17時頃
|
|
[視界の焦点は定まらず、 込み上げる吐き気に、口元を押さえます]
……気持ち悪い。
[わたしが? 彼女が? この現実が? 答えは出ぬままに、思考は堂々巡りをします。
もしかしたら、という仮定が ぐるぐるとわたしの頭を占領していました。
そうして、わたしは眠れぬ夜を過ごしました]
(85) 2018/10/17(Wed) 17時頃
|
|
[窓の向こうが白ばみはじめた頃、 敬語で綴られたメールを、 わたしは葛くんに送信します。
それは、懺悔だったのかもしれません]
(86) 2018/10/17(Wed) 17時頃
|
|
───────────────── To 葛 九十九 From 潮田 瑠璃 ─────────────────
ひどい言葉を、 英子ちゃんにかけてしまいました。
わたしが、彼女を追い詰めたのかもしれません。
─────────────────
(87) 2018/10/17(Wed) 17時頃
|
|
……行かなきゃ、学校に。
[ふらり、とわたしは立ち上がりました]*
(88) 2018/10/17(Wed) 17時頃
|
|
―― 朝 / 3−Aベランダ ――
[物悲しいホルンの音色が、 校舎に響き渡ってゆきます。
ホルンを吹けば、この動悸もおさまるはずだと。 わたしはそう思っていました。 しかし、胸をかきむしるような罪悪感と嫌悪感は この身から消しようがありません。
まさかわたしのホルンが誰かを傷付けていたなんて。 考えたこともありませんでした。
あの血だまりを思い出すと 「ホルンと出会わなければよかったのでは」などと、 そんな考えすら頭によぎるのです]
(89) 2018/10/17(Wed) 17時頃
|
|
「そうやって ホルンを見せつけるように吹くの、 私への当てつけのつもり?」
(90) 2018/10/17(Wed) 17時頃
|
|
[それが、昨日の朝 開口一番に安住英子が発した台詞でした。
中学の頃から、わたしに嫉妬していたこと。 どんなに努力しても、 わたしにホルンの腕で敵わないことを 中学時代ずっと悩んでいたこと。
高校でも、楽しそうにホルンを吹くわたしが 気に喰わなかったこと。
捲し立てられるように言われて、 わたしは言葉を失ってしまいました]
(91) 2018/10/17(Wed) 17時頃
|
|
[わたしは、とても愚かでした。
ホルンを吹き続けていれば いつかまた彼女と仲良くなれると、 そう思い込んでいたのですから。
なんて、なんて愚かだったのでしょう。
まさかわたしがホルンを吹くことで 彼女を傷付けていただなんて]
(92) 2018/10/17(Wed) 17時頃
|
|
[そんなこと、微塵も考えていなかったのですから!]
(93) 2018/10/17(Wed) 17時頃
|
|
[文化祭の吹奏楽部公演を 葛くんに誘われたことを口にしたあと、 安住英子はわたしに呪いの言葉を投げ掛けます]
(94) 2018/10/17(Wed) 17時頃
|
|
「今日の演奏、失敗しちゃえばいい」
(95) 2018/10/17(Wed) 17時頃
|
|
[ぷつん、と何かの糸が切れる音がしました。
だからわたしは、 去りゆく安住英子の背に あの言葉を投げ掛けてしまったのです。
その行為を、どれだけ後で後悔するかも知らずに]
(96) 2018/10/17(Wed) 17時頃
|
|
「酷いよ」
(97) 2018/10/17(Wed) 17時頃
|
|
「死んじゃえ」
(-8) 2018/10/17(Wed) 17時頃
|
|
「――――――――」**
(98) 2018/10/17(Wed) 17時頃
|
|
[あなたが来てくれなかったら、 私、きっとここから落ちてたわ。 そうして、死んでたかもしれない。
人は、落ちたら死ぬかもしれない生き物。
……安住さん、死ぬのかなあ?]
(99) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
|
|
[校舎から落ちたのは安住さんだったの。 事故なのか、事件なのか、自殺なのか、 わからないんだって。
考えてもわかんないこと考えるのは ただの時間の無駄でしょ? だからはのんはあんまり考えずに、 その日はいつもと同じように寝たの]
(100) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
|
|
[もしも自殺だとしたら、 その原因の一部分に、 はのんも関わってるんじゃ、って? あはは、まっさかあ。 はのん、いじめたりなんかしてないしー?>>0:1 それにはのんは、 はのんにそんな影響力があるなんて、 これっぽっちも思わないの。
自分のせいじゃ、とか。 自分が何かしたからじゃ、とか。 自分があんなことを言ったからじゃ、とか。 そんなことを考える人はすごいなあって はのんは思うの。 だって、自分のこと、他人の生死を左右するような 存在だって思ってるってことでしょ?*]
(101) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
|
|
― 回想・黒江先輩 ―
[ 興味がある人間のカタチ>>4に、 俺の顔から軽薄な笑いが一瞬消える。 頭の中に、あいさきくんが言ってたことが浮かぶ。
『ほどほどにしときなよ。>>0:439』 そう言う風に見えていたのか、と今更ながら知った。 ]
[ 憤ろうとして、諦めた。 目の前に居るのは彼じゃない。別の人だ。 八つ当たりをするなら当人がいい。別の誰かじゃダメだ。 けれど彼女の目にもそう見えているんだろう。 代わりにまた目を細め、性格悪い、と揶揄した。 ]
顔の話じゃない。表情の話。 ……ふうん?俺は好きだぜ。隣同士。 その方が親しくなりやすい気がするから。
(102) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
|
|
[ 隣り合って話すのは好きじゃ無い、は、>>5 遠まわしな拒否だろう。 他人に踏み込むくせに自分には踏み込ませないつもりだろうか。 そういうの、フェアじゃ無い。 線引きの様な机を拒絶に構わず越えて、 椅子を引き、机に置いたコーラのプルタブを開けた。 ]
それで、あの人のこと、どう見える?
[ 再度聞けば、嫌いじゃないと彼女は言う。 春の日に聞いた言葉>>0:132が、頭の中を去来する。 知ってるぜ、そういうの。 机の上に肘を置き、頬杖をついて目を細める。 ]
(103) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
|
|
その顔。好きでもないんだろ。 俺はさ。子供の頃から知ってるし、好きだよ。 けど、俺じゃダメなんだよな。 何も話してくれない。 そのくせ、たまに縋るような目で見るんだ。 だから構いに行ってんのに、やっぱダメでさ。 どうせ、あいつにも同じようにしてんだろ。
[ あいつが誰か聞かれたら少し黙って、 3年の不良、と不愉快そうに言っただろう。 ]
誰でもいいくせに、誰もヨくないんだ、きっと。 ……恨みなんか無いし、憎んでもいない。 だけど時々、たまらなくなるんだよ。 俺のことで傷つけばいいのに、って、たまに思う。 ……くだらないだろ?内緒な。
[ 人差し指を口に当てて、秘密の共有を強請る。 ]
(104) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
|
|
なあ。こんな話、面白い? よくある話だろ、こんなの。 俺より入間の方がよっぽど面白ぇけどなあ。 [ 教師に恋するあまり、ストーカー的行為を行っている、 クラスメイトの名をぽろりと口にする。 哀れな子羊を差し出すことになるとは、 気付かないままに。* ]
(105) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
|
|
/* これ現軸動かない感じ……?
(-9) 2018/10/17(Wed) 20時頃
|
|
[喉を呼吸が炙る。 息をする事を拒絶するかのように。
帰っても暗い部屋に電気をつけたりはしなかった。 親父は今日も、どうせ接待か残業か、または夜の町を歩いているか、どれかだろう。とうにごっこ遊びが崩壊した家庭に母親が戻ることもない。
辛うじて自分をモノのように風呂場に突っ込んで、着替えさえも適当に布団に沈む。空腹なんかとうに胃酸の酸っぱさに変わった。目を閉じる。
熱い。 ……痛い。 こういう日にはきまって疼き、痛みだす火傷に呻いた。医者が何を言っていたかはもう覚えていないけれど、精神的なものもあるんだろう。
覆いかぶさる本棚も身を焼く炎もないのに、汗ばむ手が無意識にシーツを手繰り寄せた。握る。――……誰が手を握ってくれるわけでもない。誰が冷えたタオルを持ってきてくれるわけでもない。
目を閉じれば暗闇の中 血溜りの中で倒れる安住が見えた。 ヒーローは現れなかったから、そうして死のうとしたんだろうか。]
(106) 2018/10/17(Wed) 20時頃
|
|
[「なんで」と問いかけたら、お前は「葛には関係ない、わからない」と言った。その目はいつか部室で見たチームメイトの目にそっくりで
鏡からこちらを見ていた負け犬の目によく似ていたと気づいたのは――……。]
(107) 2018/10/17(Wed) 20時頃
|
|
っ、は、 けほ…… 畜生
[身をよじった。無様だ。「負け犬」と、洋次郎の言葉が蘇る。遅効性の毒のように俺を刺す。
そうだよ、そうだった。夢にも届かないし落ちぶれるし、素直にもなれず助けようと差し伸べた手は「見向きもされない」。俺ってそういう負け犬だ。
だけど好き好んで生まれてきたわけじゃない。生きたかったわけでもない。 一度呼吸をすればそれが惜しいだけだった。
俺は――いまだ死に切れない俺は、負け犬の俺は。]
……安住。
[……ひとつ、星も見えない暗い天井に願いをかけて、目をとじた。 ごうごうと鳴るのは自分の血液の音か、 記憶の中の炎の音か。 そんなこともうわからない。
……最早生れ落ちてしまったのだから、戻れない。]*
(108) 2018/10/17(Wed) 20時半頃
|
|
[ 生きることは苦しみだ。 産声は生まれてしまったことへの怒りだし 呼吸を続けることそれ自体が罰に他ならない。 だから俺はお前に生きることを願った。
勝手に人を傷つけておいて のうのうと抜けだすように死んでいくなんて 絶対に許せない。
助けすら求めなかったお前が何より憎いんだ。 無様に起き上がって、 そうして俺みたいに苦しめばいい。
あの日、あの火に焼かれて死ぬべきだった俺より――
「生きてしまえ」 と
――……心からの呪いを 安住英子 へ送って]
(-10) 2018/10/17(Wed) 20時半頃
|
|
[……嗤った。*]
(-11) 2018/10/17(Wed) 20時半頃
|
|
[端末の鳴る音で目を覚ます。 朝早い時間だった。>>86 誰の気配もない部屋で、俺は虚ろにそれを手に取る。
潮田からだ、と理解して、内容を確認する。
――へえ、そうなんだ。とも思ったし、 そんなわけないだろ、とも思った。
例えばそうだったとして、悪いのはどっちだ、って話だよ。 俺はやっぱり安住に怒っている。
もう、「声をかけなかったから」「聞かなかったから」、って、そういう段階じゃないだろう?]
(109) 2018/10/17(Wed) 20時半頃
|
|
[でもそれはそれとして 自分のせいかも、と思いつめる潮田の気持ちは なんとなく理解が及んだ気がするから、 俺はぼやける意識でこう返した。]
(110) 2018/10/17(Wed) 20時半頃
|
|
───────────────── To 潮田 From 葛 ─────────────────
それは、俺に話せる内容ですか。 夕方の事件は見ていました。 別に、潮田さんを責めるつもりはありません
俺が何を知ったところで 潮田さんの何に影響が出るとも思わないので 吐き出せばいいと思いますが 潮田さんに任せます
決心ついたら メールでも何でも 好きにしてください
─────────────────
(111) 2018/10/17(Wed) 20時半頃
|
|
[辛いことがあるなら言えよ、といって、 打ち明けてもらえないことは昨日華々しく実証されたので
それを第一印象が最悪だっただろう相手に 求めることはしない俺です。
俺より相応しい相手がいるとは思います。
けれどその気があるのなら打ち明ければいい。 そう思うのは、潮田が俺に繕うことをしなかったから。
聞いて欲しいなら聞くけど、って。 神父サマか牧師サンになるにはちょっとガラが悪すぎるが、そんな気持ちだ。]
(112) 2018/10/17(Wed) 20時半頃
|
|
───────────────── To ハチ公 From 葛 ─────────────────
いきてる?
─────────────────
(113) 2018/10/17(Wed) 20時半頃
|
|
[朦朧とした意識で書いたそれは、笑うくらい惨めだった。 そもそも本題は何だよ。わけがわからない。 わからないのに送信したので、どうか迷惑メールに紛れてくれますようにと祈っておいた。 けらけら笑ってから突っ込むように水を飲み、また布団にぶっ倒れた。
サッカー部に入っていた頃はインフルエンザ以外は何があっても朝早くに登校したもんだが。 ……さすがに堪えたのか、その日俺は遅刻した。**]
(114) 2018/10/17(Wed) 20時半頃
|
|
/* 安住しにそうだなあ。とおもったので、あえて生きればいいと祈ってみるなどした。
(-12) 2018/10/17(Wed) 20時半頃
|
独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/10/17(Wed) 20時半頃
|
/* PCを追い詰めることしか考えてなくない???
だって楽しいんだもの…是非もないね… あとなんかニヒルな子多いので、ちょっとお馬鹿にしてバランスとったっていうのも ある…(善良な子が多かったらもっと悪いやつになってたとおもう
(-13) 2018/10/17(Wed) 20時半頃
|
|
/* とかいいつつ体調しんどいマックスハートなので寝ます ちょっとゆるめのむらでよかった…たのしいです…なんか無駄に威圧してたらごめんね…**
(-14) 2018/10/17(Wed) 20時半頃
|
|
― 翌日 ―
[いつも通り学校に行ったら、 学校はなんだかどんよりしてたの。 しーんとしてるわけじゃない。 ざわざわ、ひそひそしてて、 だけどテンション低くてどんよりしてる。 じめじめした梅雨時の空気みたい。
ムリに明るく振舞えなんて言わないけど、 くらーくしたってなんの意味ないのに。 なんだかなあ、って思いながら席に着いたの。 そしたら、全校集会だって>>#5]
(115) 2018/10/17(Wed) 21時頃
|
|
[昨日は劇で、ステージに立った体育館。 今日は下で、壇上に立ってる校長先生を見上げたの。 痛ましいって言うのかなあ、渋い顔をした校長先生は、 悲しいことがあったとか、 命を大切にとか、 憶測は避けるようにとか、 無事を祈りましょうとか、 そんなようなことを言ったの。 とりあえず、まだ安住さん、生きてるみたい]
(116) 2018/10/17(Wed) 21時頃
|
|
[今日は授業は中止なんだって。ラッキー? 全校集会が終わって、教室に戻ってきたはのんは、 授業がないならこれからどうしようかなあって、 机に座って考えるの。
後片付けがまだ残ってる? 面倒くさいなあ*]
(117) 2018/10/17(Wed) 21時頃
|
|
/* んー……。 どこまで知っていることにするか悩む。 でも葛くんに情報共有は難しそうなので蓮くんかと思ったがそこまた絡むくさいから他のところに共有した方が無難げ。 万年青くんと直接アプローチあるかもの可能性考えると触れないでおこう。
(-15) 2018/10/17(Wed) 21時頃
|
|
/* 折角本をGETしたから誰か一人くらいパスしたい気持ちはあるっていう。そういうの。
(-16) 2018/10/17(Wed) 21時頃
|
|
[ 『打ち上げカラオケ、予約してくるね』 入間がそう言って、教室を出て行く。 先生に見つかりにくいところか、 あるいは先生に強請って予約の電話をかけるんだろう。 教室内に片付けなきゃいけないものは多い。 緩慢な満足の中、温い談笑を交わす教室。 悲劇を聞いたのはその場所でのことだった。
電話をかけにいった入間が教室に飛び込んでくる。]
(118) 2018/10/17(Wed) 21時頃
|
|
『三年が落ちたって!』
(119) 2018/10/17(Wed) 21時頃
|
|
バーカ、受験生に滅相なこと言うんじゃ…… って、え? マジ、か?
[ 反射的にツッコんで、 あまりにも切羽詰った表情に言葉を切る。 ざわつく教室、野次馬に踏み出す同級生。 さざなみの様にこの教室にまで話が流れてくる。
3年 女生徒 階段からじゃないかって 飛び降り? 誰かが落としたんじゃ
事実や空想を交えた噂話。 部活に所属してない3年生を、 知っている2年はそういなくて、 名の知らぬ3年の女生徒は誰だろう、なんて、 知っても知らなくてもどうでもいいことでざわつく。 わずらわしくて、俺は溜息をついた。]
(120) 2018/10/17(Wed) 21時頃
|
|
シラけるなあ。文化祭、楽しかったのにさ。
[ 打ち上げに行こうって盛り上がってたのに。 迷惑な三年だな、と思った時だった。 血相を変えたクラスメイトが教室に飛び込んできて、 俺の名を呼んだ。]
(121) 2018/10/17(Wed) 21時頃
|
|
『各務!落ちたの、お前が懐いてた先輩だ!』
(122) 2018/10/17(Wed) 21時頃
|
|
は?
[ 世界が色を変えた気がした。 持っていた暗幕をその場に落とし、 俺の身体はふらりと扉に向かう。 1、2、3、歩数は増えるほどに大股に早足になり、 周りが見えない程に駆け出した。 きっと俺の顔は蒼白になっていただろう。 ]
スンマセン、通して!
[ 野次馬を掻き分けたくても時間が時間だ。 出遅れた俺は人の生垣に阻まれて近づくことが出来ない。 窓はムリだ。舌打ちをひとつ。 一階に降りて再び人の群れの中に飛び込むが、 その姿を確認することが出来ない。 ]
(123) 2018/10/17(Wed) 21時頃
|
|
先生!えーこちゃんが落ちたって!
[ 生徒を宥めている教師の一人に食って掛かれば、 「落ち着け、各務。深呼吸しろ」と宥められる。 ]
落ち、着けるわけ、……、〜っ!
[ ない、けど。 落ち着かなきゃいけないんだろうと、 教師の言葉に冷静さが少し戻る。 拳を握り締めれば、爪が肉に食い込んだ。 その痛みを感じながら、二度深く息を吸って吐いた。 ]
先生、大丈夫。教えて。
(124) 2018/10/17(Wed) 21時頃
|
|
[ 改めて、状況を知る。 落ちたのは確かに安住英子だということ。 まばらに生徒が覗いている窓のどこから落ちたかは、 今は未だわかっていないこと。 彼女は今しがた、救急車で運ばれたということ。 教師は俺の肩を叩き、同情するような目で諭す。 『今日は全員下校しなさい。 放送ももうすぐ、ああ。今だな。かかってる。』 予測していない"事件"に生徒を騒がないように、 という措置なのだろう。 素っ気無い帰宅を促すアナウンスが学校内に流れた。 ]
(125) 2018/10/17(Wed) 21時頃
|
|
[ 教室に戻ると担任がいて、放送と同じように帰宅を促す。 片付けは今日は良いから、という。 固い表情のまま鞄を手にすると、 クラスメイトの女子が心配そうに話しかけてくる。 言葉はわかるのに、何を言っているのかわからない。 ]
ありがと。俺は大丈夫。
[ 表情だけでなんとなく意味を読み取って、言葉を返した。 俺たちは集団下校のようにぞろぞろと廊下を歩き、 校舎を出て行く。 先ほど近くにいた落下地点であろう場所には、 ブルーシートが敷かれていて、なんだか生々しい。
『打ち上げ、キャンセルしようか』
皆も興がそがれたんだろう。 そうだね、と同意する声たちに頷く。 微妙な空気の中、文化祭の一日が 太陽と彼女と共に沈んでいった。* ]
(126) 2018/10/17(Wed) 21時頃
|
公安部 カガは、メモを貼った。
2018/10/17(Wed) 21時半頃
|
/* 葛くんのはどう受け取ったらいいんだろう……うーん。 こっちの動きが悪かったんだろうな。 PL目線で牽制されているように感じてます、ので。 そっとしておきたいな。
(-17) 2018/10/17(Wed) 21時半頃
|
|
―― 3-A劇終了後の一幕 ―― [かしゃってチープなシャッター音。 小顔効果「上から角度」の写真には 猫耳の、ばしばし眼の女の子のと 犬耳をつけた蓮が映ってる。にゃーとわん。
写真うつりは意外と万全の蓮だからかしらん。 友村の言葉も振る舞いも、いつも通り>>71>>72。 蓮はそれに、ちょっと気が楽になるってもんよ。]
やば、舞台メイク効果 すげえ 俺も劇でたい 今から主役やりたい
[なんて、ほら、写真をシェアしながら いつもの蓮みたいに喋れるもの。 楽しいのが一番! って 馬鹿な犬でいいよって言われるみたいだし、]
(127) 2018/10/17(Wed) 21時半頃
|
|
[蓮がだいじょーぶ って言えば 写真も一緒にとってくれる。 こういうくらいがちょうどいい。 友村ちゃんとお付き合いしたことはないですけど、 束縛されなさそうじゃないですか。 ちゃんと一番だよって してたら許してくれそう。
まどかは、犬の蓮のまま好きになってくれたみたいだけど でも 囲いをつくるように制服の裾を引っ張って まどかのための蓮 が 欲しいみたいで、 お姉さん方のいいこであることが第一の蓮には あんまりその期待に応えられる気がしない。]
(128) 2018/10/17(Wed) 21時半頃
|
|
[ 一瞬限りの主人公役は 舞台の女の子からお礼を言われて 照明もないまま降板した。 でも、さっき過ったことがあるからかな。
ほんのちょっとの間があった、返事。>>75 蓮は、うんと、まあ、もしかしたら 友村ちゃんの手は逃げ出すかもしんないけど
ともかく、今度は蓮が反対に、 友村ちゃんの手に手を伸ばす]
(129) 2018/10/17(Wed) 21時半頃
|
|
男の子は誰しも こーやってさ 手ぇのばして、手ぇつかんで 引っ張り上げられる「誰か」に ――なりたいのかも
って、 ……まあ ヨスガが そんなこと思ってるのか知んないけど!
[けら! って声を上げて 蓮はぱっと手を放す。 そんなこと言う蓮は、 3-A組の準備時間のこともなにも知らないのだ*]
(130) 2018/10/17(Wed) 21時半頃
|
|
―落日―
[ 幼馴染でも部活仲間でも何でもない。 席が近いだけのクラスメイト。
「楽しいことない?」そんな彼女に 片手で気軽に遊べるゲームを教えただけの付き合い。
それでもそこそこ仲良くなって たまに相談事なんて聞いてたから情が移った。 何処か遠くへ連れて行ける為の免許もないし 隠し倒したい文字の羅列も特にない。 有り触れた生徒の一人だけども ]
俺、安住さんのこと、好きだから。
[「なにそれ」そう言って不器用に笑って 何とか懸命に生きようとしてる姿を 応援したいなぁ、なんて事を思ってた ]
(131) 2018/10/17(Wed) 21時半頃
|
|
[ それって、多分、記憶にも薄い兄が 願っても叶えられない想いにも思えたから ]
(132) 2018/10/17(Wed) 21時半頃
|
|
[ 決して苦しめるつもりも 追い詰めるつもりもなくて
全部、全部、善意のつもりで行ってきたので 真っ赤な血を流して放り投げ出された体を見て 慟哭なんて出てこやしない。 電話をかかげて助けを呼ぶ事も出来なかった ]
( なにこれ )
[ 自殺?事故?他殺? 飛び交う憶測がどうも煩くて耳を塞ぐ。 なんであんなことになったんだろう ]
(133) 2018/10/17(Wed) 21時半頃
|
|
[ ただただ気持ち悪くて吐き出した。
男子トイレの中、映る自分の顔は 面白いくらい血の気が引いていて その時はじめて 消えてしまいたい と思った ]*
(134) 2018/10/17(Wed) 21時半頃
|
|
―翌日:自宅―
[ このまま寝続けてたい。 目覚ましがなくてもいつも通り目覚める瞼の図太さに 本気で辟易してうんざりした。 結局、メールの連絡は出来ていない。 あんな事が起きた後に返す言葉など、 思い浮かばなかった。
ただ、返事>>31を確認した時の印象といえば すっかり他人になったんだな、そんな心地。
話は此処で途切れているように感じる。 ラピュタじゃないよ。ジュピターだよ とかそんな突っ込みを入れる元気はなかったし、 楽しくないと思った理由が気になっても状況が状況だ。 それ以上、返事を打つ事はしなかった ]
(135) 2018/10/17(Wed) 21時半頃
|
|
[ 二度寝をしようとして思い出すのは一つの約束>>1:400 ]
…………潮田さん、来てるのかなぁ。
[ 安住さんと中学の頃同じ吹部にいた話は知っている。 なら、ショックだろうと考えて寝込んでも おかしくないんじゃないかな。
そんな事を考えながらも支度をする。
どうしてなのかは分からないけど 今、無性にホルンの音が聴きたかった ]
(136) 2018/10/17(Wed) 21時半頃
|
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/10/17(Wed) 21時半頃
|
[ 必要なものを詰めていく先で引っかかる一冊。
パラパラと再び捲り出す。
昨日はきちんと読まなかった文字を追いかけて 同じようにアプリを起動して過去の記録を確認した ]*
(137) 2018/10/17(Wed) 21時半頃
|
|
―朝:3-A 教室―
[ 耳を澄ませばよく聞こえる。 よく知ったホルンの音。 でもその色>>89はいつもと違うように感じた。
いつも通り静かに扉を開けて締めた。 ただ、違ったのはそのままベランダに向かったこと。 そうしてそのまま隔てる先を取っ払って 踏み入れたことだった ]
おはよう、潮田さん。 邪魔して、ごめん。
[ 演奏の邪魔をするの事になるのは分かっていながらも そのまま言葉を重ねてしまったのは、 ]
(138) 2018/10/17(Wed) 21時半頃
|
|
泣いてるのかと思った。
……何言ってるんだろ。ごめん。
[ そんな意味の分からない事を感じただけ。
未だ机の上に置かない鞄の中には 読まれた後の残る一冊が入っている ]*
(139) 2018/10/17(Wed) 21時半頃
|
|
/* 目眩と腹痛は寝てとしかいえない
お大事に(といいつつおきてきたひと
(-18) 2018/10/17(Wed) 21時半頃
|
|
/* 縁故的に瑠璃ちゃんは四十崎クンにいろいろ打ち明けたいだろうから、朝会いにいくのを避けちまったぃ
メールでいいかなあ…。
(-19) 2018/10/17(Wed) 22時頃
|
|
/* 双子のキャラが好き〜とか色々拾いたかったけど残念。
(-20) 2018/10/17(Wed) 22時頃
|
|
────────────── To 万年青 常彦 From 黒江 仄日 ──────────────
花実が咲くのを期待しましょう
──────────────
(140) 2018/10/17(Wed) 22時頃
|
|
──翌日──
[ いつも通りに登校した。 ネイルは昨晩のうちに落とした。 どことなく、空気は重く、 黒江仄日はその制服の集団の中、 ただ、まっすぐに前を向いていた。
無事を祈りましょう>>116。
そう言ってもらえる程度には、 助かる可能性があるのだなと、 そんなことを、考えていた。]
(141) 2018/10/17(Wed) 22時頃
|
|
[ 当たり前のように無事を祈る。 その意味が分からないのだけれど。]
(142) 2018/10/17(Wed) 22時頃
|
|
──そうね。助かるといいわね。
[ 戻ってきた教室で、 隣の席の生徒が眉を八の字にし、 物憂げな声で同意を求めてきたので、
同じように眉だけは下げ、 穏やかな声で、そう答えてやるなどする。*]
(143) 2018/10/17(Wed) 22時頃
|
|
― 回想:劇が終わって ―
[はのんは馬鹿だから、 努力とかしたくないし、 未来のことなんかなんにも考えてないの。 今が楽しかったらそれでいいの。
だから、そーだなあ。 蓮君と付き合ったら?>>128 お互いなーんにも考えずに 楽しくお付き合いできちゃうかもしれないなあ。
頭空っぽで、ふわふわで、 楽しいだけの意味のないお付き合い]
(144) 2018/10/17(Wed) 22時頃
|
|
[男の子は手をつかんで引っ張りあげられる 「誰か」になりたいんだって。>>130 それって、ヒーローになりたいってことかなあ。 ふーん、ってはのんは言って、 それからにま〜って笑ったの]
じゃー、蓮君はがんばって カノジョちゃんのヒーローに なってあげないとねー?
[でもね、どうかなあ。 物語と違って、現実には、 主人公補正なんてものはないの。 ただの人間がヒーローになったり、 そんなことできるのかなあ?*]
(145) 2018/10/17(Wed) 22時頃
|
|
[でも、蓮君と話して、 ふってはのん、腑に落ちたことがあったんだ。
知んないけど! って蓮君は言ったけど、 多分それ、間違ってないんじゃないかなあ。
優しい四十崎君。 はのんに注意したり、 各務君に注意したり、 はのん、なんでそんなことするのか 全然意味がわかんなかったけど、 四十崎君、安住さんのヒーローになりたかったのかなあ]
(146) 2018/10/17(Wed) 22時頃
|
|
[だけど、ここは現実で。 四十崎君には、やっぱり主人公補正とか、 ヒーロー補正なんてものはかかってなくて。
……だから、安住さんのこと、 引っ張りあげられなかったのかなあ*]
(147) 2018/10/17(Wed) 22時頃
|
|
/* 自分のこと馬鹿にしてて、他の人っていうか、人間っていう生き物をナチュラルに馬鹿にしてるので、なんというか、RPしながらみなさまごめんなさいごめんなさいっていう気持ちになる……あうあうあう(ちきん
(-21) 2018/10/17(Wed) 22時頃
|
|
―― ――
[蓮にとって、 安住英子は 「どうでもいい」枠の中に紛れてた、 かつてのクラスメイトで
あの日の掲示板の前で 「現実にうまく形を合わせられない」 かつてのクラスメイトになった。 安住英子の主観を通した感想を、高校生活を、 さらに蓮が主観を通して受け止めて、]
(148) 2018/10/17(Wed) 22時頃
|
|
― 朝:掲示板前 ―
[ 朝早く登校し、作成した新聞を掲示板にはる。 見ればわかる程度にぼかした安住の写真、 見れば思い当たる程度にぼかした現場の写真。 それらを飾る見出しと、嘆きの声たち。
いたましいことが起きたという先生は、自分の身を案じているかもしれない。 優しい子なのにと嘆く女子生徒は雑用を押し付けられないことを嘆いているかもしれない。 そんな風には見えなかったという男子生徒は、彼女を気にも留めていなかったかもしれない。
どこまでが本当で、どこまでが思い込みで、どこまでが嘘か。 虚飾に彩られた記事を満足げに眺めて、万年青はその場をあとにする* ]
(149) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
―― 朝 / 3−A ――
[背後からかけられた声>>138に、 ホルンの音色が途切れます]
四十崎くん。 来てくれたんだ。
[くるりと振り返ったわたしは、 きっと泣き笑いのような表情をしていたに 違いありません]
(150) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
……泣いていたのかな。わからない。
[曖昧に微笑んで、 四十崎くんをベランダへといざないます]
(151) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
[ベランダから半身を乗り出し、 眼下を見下ろします。
ここからは学校中を見渡すことができました。
昨日、赤く染まっていたアスファルトは 誰かが掃除したのでしょうか。 今は昨日の惨劇の気配すらありません]
ここから落ちるって、 どんな気分なんだろうね。
[ぽつり、と呟いて それから四十崎くんに向き直りました]
(152) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
疎遠になった子と、また仲良くなりたくて わたしずっとホルンを吹いてたんだ。 不純な動機だよね。
[そこでわたしは、 まっすぐに四十崎くんを見つめます]
……でも、今日は 四十崎くんのために演奏させて。
[そうでないときっと、わたしは ホルンのことまで嫌いになってしまうから]
(153) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
「あなたが来てくれなかったら、 私、きっとここから落ちてたわ。 そうして、死んでたかもしれない」
(154) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
(ホルンまで嫌いになったら、 わたしになにが残るというのでしょう。 それはわたしにとって、死んだも同じなのです)
(155) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
― 新聞部室 ―
[ 全校集会はつまらないものだった。 ありきたりの注意と、無駄に沈痛な空気。 よかったのは授業がなくなったことくらいだろうか。
教室から荷物を取ってきて新聞部室にこもっている。
次はどういう記事にしよう。 もう少し彼女の中身に踏み込むべきだろうか。 誰なら詳しいのか。
部員が集めてきた情報では誰か一人と深く仲が良かった様子はうかがえない。 隣のクラスのやつらに片っ端から聞いて回るか ]
(156) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
[ホルンソロ。 亡き王女のためのパヴァーヌ。
物悲しいホルンの音色が、響き渡ります。
短いその曲を吹き終えたとき、 わたしは四十崎くんに寂しく微笑みました]*
(157) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
[ 安住からろくに何も聞きだせてないくせに? ]
(*3) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
[その時から安住英子の姿は 蓮にとって「現実」の姿をしている。
飼い主もいない、薄汚れて、 もう誰にも撫でてもらえないのに 犬以外の形になれないみたいな、 そういうみじめな負け犬の姿で
いつか来るかもしれない、 「よいこ」にあてはまらなくなって夜においてかれて 特大も特大、なにもかも燃やすお日様が 昇ったときに照らされる―― ――自分の姿なのかもって。]
(158) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
[ 自分の取材の下手さはすでに昨日痛感している。 あそこでもっと安住から言葉を引き出せれば。
……もっと面白いことができたかもしれないのに。
息をついて、彼女の言葉を書きとめた 測量野帳をめくった* ]
(159) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
[蓮は「現実」がおちたとき、屋上にいた。 沈んでいくお日様よりも加速した墜落の9.8秒、
どん、て音がしてから ようやく蓮はそれを知ったし 眼下に事態を収めたとき 安住英子の輪郭はじわじわと赤く大きくなって
ざわめきの中、 赤い水はどんどんひろがって そのただなかでくしゃってしている安住英子は 生まれそこなった胎児みたいにも、みえて
やっぱり蓮のなかに 胎動はない*]
(160) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
― 現在:教室 ―
[引っ張りあげられなかった。
はのんにしてみたら それって当たり前のことなんだけど、 もしもはのんの予想が当たってて、 四十崎君は安住さんを 引っ張り上げたかったんだとしたら、 きっと四十崎君、落ち込んでるんだろうなあ。
いつもみたいに机に座って、 足をぶらぶらさせながら、 ちらっとはのんは四十崎君の席の方を見たの]
(161) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
[はのんは、人間が人間に何かしてあげられるなんて 信じてない。 はのんの言葉で、行動で、 誰かが死のうと思ったり、生きようと思ったり、 そんな風に変わるなんて信じられない。 そもそも安住さんが落ちたのが、 自殺かどうかだってわかんない。
だけど、はのんは馬鹿だし。 はのんの考えてることが正しいとは限らないし。 はのんと全然違うこと考えてる人だって、 きっといるんだろうなあとは思うの]
(162) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
[どっちが正しいかなんてわかんない。 どっちかが正しいのかすらわかんない。
きっとはのんは説得されないし、 はのんの主張を押し付けようとも思わない。 だから、きっとわかりあえないんだろうなあ。
好きの反対って知ってる? でもねえ、はのん、 四十崎君に無関心じゃあないんだよ*]
(163) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
/* はのちゃんの>>1:411が好きだなあ って言いそびれたので今ぼやいとく
(-22) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
―文化祭当日:落日―
[楽しい時間というのはあっという間に過ぎるものだ。 お化け屋敷の取材中、階下まで響くような悲鳴を上げたり 昨日のキャンプファイヤーの時に 手を取られた先輩>>1:413に再会して]
勿論、覚えてますよ。 ……私、可愛くなったと思いません?
[と、口裂け女のような問いを投げて、得意げに笑ってみたり。 そうしているうちに、日は傾き始めていた。]
(164) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
―― 全校集会がおわって:屋上 ――
[屋上って本当は立ち入り禁止なんだって。 でもそれって今日からじゃなくて ずっと、ずっと前からだから
今だって蓮はそこにいて 血の洗い流された中庭を背に携帯を眺めてる。 3-B組のクラスメイトが回してくる、 「これやばくね」って>>149掲示物や
昨日と、今日の馬鹿みたいに早い時間に 受けとって、そのまま返信できていない メールを開いて いつもの返信の速さがない指先で画面をなぞってる*]
(165) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
[粗方の取材を終えたあと、美鶴が向かったのは 1年C組――自分の教室だった。
扉の向こうからは、クラスメイト達の雑談が聞こえてくる。 長い深呼吸をして、扉に手をかける。
可愛くなったでしょう、なんて流石に言えない。 急に環境が変わるだなんて思わない。
それでも、せめて胸を張りたい、と思った。今からでも。 “マシ”で満足したくない>>1:411と思った。
そうして、扉を開けようとしたとき、だった。]
(166) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
[――何か、重いものが落ちる音>>#0。]
(167) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
[それが何であったか、美鶴は嫌でも知ることになる。 届いたメール>>1。あちこちから聞こえる噂話。
「安住英子」「窓から落ちたらしい」 「近くに誰かいた」「自殺?」「殺されたのかもしれない」 「バカ、まだ死んでないだろ」「何で文化祭でなんだよ」
聞くつもりはなくとも、嫌でも情報は集まってきた。
取材を行うべきなのだろうか、と足を動かそうとして、 それでも、人混みを掻き分けることはしなかった。
やけに、疲れていた。 勿論、現場の写真なんて撮る気にもなれない。 そんなの、余りにも悪趣味だ。]
(168) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
[――「死ぬんなら、一人で死ねよ。」
いつか自分が呟いた言葉が、胸の内でよみがえる。 ……ただの八つ当たりでしかないのは分かっている。けれど。]
(169) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
[そうして、取材もせず、ましてや教室に入ることもなく、 ただ、教師に促されるままに、美鶴は帰路についた。
……既に、幾人かのクラスメイト>>53には 欲しかった言葉をもらえているなんて、思いもしない。*]
(170) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
―現在:掲示板前―
[美鶴が取材をせずとも、誰かが駆けずり回ったのだろう。 翌日の掲示板には、起こったことの概要を記す 新聞>>149が貼りだされていた。
半年間、何度も読んだ文体だ。 誰が書いたのかは一目瞭然だった。
普段は新聞なんて気にも留めていないであろう奴らが 掲示板の前に群がって、あれこれ喚いている。 受験に悩んで?男女関係?或いは、誰かに突き落とされて――? 勝手な憶測から逃げるように、美鶴は踵を返す。
キツい印象が薄まったせいだろうか。 窓ガラスに写った自分の顔は やけに情けない表情をしていた。**]
(171) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
―― 全校集会 ――
[正しくはそれを外から聞いていた、というべきだろう。
混ざる心算がなかったというよりも 遅刻してきたので入れなかった。 俺はぼやけた頭でふらふらと体育館の外に立つ。
メールの返信が四十崎からなかったことに関しては、どうとも思っていない。
よっぽど「大丈夫か」と送りたい気持ちもあったが、 それどころではないのはお互いだろう。
あの騒動の時ちらりと見た(気がする)、血の気の失せた顔を思い出し>>136、 ――……不憫すぎ、と思って、思い出すのをやめた。
全校集会で命の大事さがとうとうと説かれる中で 無事を祈りましょうとセンセイがいうので、無事も何も、と足元を軽く、撫でるように蹴った。]
(172) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
呪いだろ、あれ。
[だってあれは抗議だろうに。 安住が誰かから見えるところで死のうとしたこと。
それって、抗議だ。悪意だ。 自分を傷つけた全てに対する憎悪だ。
俺だったらそうするね。 みんなにとって楽しいだろう日に、最悪の思い出を乗っけて呪いにしてやるくらいの恨みがなければ……
……勝手に一人で野垂れ死ぬほうがマシだ。]
(173) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
/* というかはのん、だいぶ四十崎君のこと好きだよねえ。 ねじくれてるけど。
(-23) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
───────────────── To 葛 九十九 From 蓮 洋次郎 ─────────────────
>>113 なにそれ
─────────────────
(174) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
───────────────── To 葛 九十九 From 蓮 洋次郎 ─────────────────
もっと他にいうことあんだろ
─────────────────
(175) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
[これは、返信って言わないかもしれない。 朝携帯の画面の向こう側を知ってたら きっと こんな返信はしなかったかもしれない
けど、生きてて、 昨日のこと――お日様が沈むよりも もっと前にあったことを まだ引きずってた蓮は まずはじめにそう返した。 明確に言ってほしいことがあるときに こうやってかえすの ずるいから、 今朝ダルそうな姿を見かけなかったので いっそ返信が来なくても 仕方ないって 思ってる*]
(176) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
/* ところでうすっぺらい関係しか築けないはのんさんは、 誰ともメールのやり取りをしてません中身は寂しい。
(-24) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
[それをもって無事を祈る教師が信じられなかった。 皆で安住にキレたってバチはあたらないだろうに。
やはり群れには入れないまま踵を返す。
文化祭に混ざれなかったくせに文化祭の片づけをするのも馬鹿らしい。歩むうち掲示板に貼られたものが視界にうつり、つい読んでしまう。へぇ、と思った。
……携帯が鳴る。 なんだよ、と立ち止まって開いて、眉間に皺を寄せた。]
(177) 2018/10/17(Wed) 23時頃
|
|
───────────────── To ハチ公 From 葛 ─────────────────
うるせぇバカ 1個にまとめろ
─────────────────
(178) 2018/10/17(Wed) 23時頃
|
|
───────────────── To ハチ公 From 葛 ─────────────────
とりあえずいきているようなので 安心した そんだけ
─────────────────
(179) 2018/10/17(Wed) 23時頃
|
|
/* 万年青君と辰巳君とまったく絡めてないわけですが、 まあ……そろるもおっけーな村だからいいかなって…… (諦めるのが早い
(-25) 2018/10/17(Wed) 23時頃
|
|
[いや、意味わからんだろ。 って俺は自分のメールに思うし、 ここで鮮やかに「ごめん」を返すのが 「にんげん」ってもんなんだろうけど そういう機能も特にないので、それだけ打ち返して歩き出す。
馬鹿で煙のような習性でもあるのか それとも、安住が落ちた場所を見たかったのか
理由は半々くらいの割合で、屋上の扉をあけた。
……特に、いる、と期待していたわけではないので、 見覚えのある背中を見つけて逃げたくなった。>>165
なっただけで、まっすぐ歩いていく。後ろに立った。
「よう」、とも「こんにちは」ともいえない。 メリーさんよろしく、後ろから少し観察してから わざとらしく一つ咳き込むだろう。*]
(180) 2018/10/17(Wed) 23時頃
|
|
──文化祭当日──
[ 窓の傍に立ち、地面を見下ろしていたのだ。
私の周りは騒々しかった。 身近な場所で誰かが血を流している。 そのことに、間違いなく、みんな、 興奮だって覚えていたんでしょう。
ドラマみたい。って、 死んでるのかな。って、 ニュースになるかも。って、 明日休みにならないかな。って、
性格の悪いこと。考えたくせに。]
(181) 2018/10/17(Wed) 23時頃
|
|
[ ──一際、大きな声がした>>124。 それを制止する声も聞こえたので、
私は、落下の痕跡を、 それを覆い隠そうとする人の蠢きを、 眺めるのをようやくやめ、振り向いた。
狼狽したような長身の男子生徒が見え、 私は、何それ。と思わず笑った。]
(182) 2018/10/17(Wed) 23時頃
|
|
──回想/加賀公陽>>102──
同じよ。もう染み着いて、 いつだって、意思の弱そうな、 私は弱者ですって顔。してるじゃない。
[ 遠慮なく隣にやってきた男>>102を、 ちらりと一瞥して、答えたのだ。
嫌いじゃないわよ。>>103
安住英子に思い入れなどもない。 大した温度もない声音は、 そのまま伝わったようで>>104、 各務公陽は黒江仄日の数倍は、 自分の思い入れを語った。滔々と。]
(183) 2018/10/17(Wed) 23時頃
|
|
──いいえ、おもしろいわよ。
[ 人差し指を立てる仕草>>104に、 すうっと目を細めて、私は言った。]
おもしろいわよ。 傷つけばいいのに。って言っても、 そうする気はないんでしょう。 その、うじうじした感じは。
[ 秘密。と言われて、私は曖昧に、 そうね。と答えた。いつものことだ。
人なんて、嘘をつくし、 そんな約束に大した意味はない。 と思いつつも、破る気も然程なかった。 少なくとも、そのときは。]
(184) 2018/10/17(Wed) 23時頃
|
|
……安住英子のこと、好きでもないわよ。 確かにそう。各務くんの言う通り。
3年の不良──葛くんかしら。 相関図に彼を交えたって、 そりゃあ、ありきたりな話よね。でも、
[ 知ってる。崩すなら安住英子みたいな、 自分の意思が希薄で、ひ弱な人間からだ。 だけど、ちょっと遊ぶくらいいいでしょう。 って、ほんの気まぐれに、言葉を紡ぐ。]
(185) 2018/10/17(Wed) 23時頃
|
|
ねえ。各務くん、知ってる? 大事件なんて、早々ないの。 なら、よくある話で、 気を紛らわせるしかないじゃない。
[ じいっと、その時ばかりは、 各務公陽の目を、まっすぐに見ていた。 そうするべきだと、思っていた。
上がった名前>>105に興味を抱き、 少しのやさしさか、礼のつもりをして、 黒江仄日は、いっとう目を細めて言う。]
(186) 2018/10/17(Wed) 23時頃
|
|
安住英子がいつか、傷つけばいいわね。 あなたの、各務くんのために。*
(187) 2018/10/17(Wed) 23時頃
|
|
[ ──そのくせ、どうして声を荒げるのでしょう。*]
(188) 2018/10/17(Wed) 23時頃
|
|
― 教室 ―
[休み時間は大体いつも、机に座っておしゃべりするの。 それがはのんの日常。 だけど今日は、教室の中はどんよりしてて、 空気が重くてちっとも楽しくなかったの。 はのんはなんだかうんざりして、 えいって勢いをつけて机から降りたの]
ちょっと外の空気吸ってくるー。
[別に行くアテなんかなかったけど、 そう言って教室を出たの]
(189) 2018/10/17(Wed) 23時頃
|
|
[購買に行って飲み物でも買おうかなあ。 そんなことを考えながら、廊下をぶらぶら歩いたら、 掲示板が目に入ったの。>>149 はのんは字を読むのが嫌い。 だからいつもは読まないんだけど、 その時は足を止めたの。
はのん以外の人が、安住さんのことどう思ってるのか、 ちょっと興味があったから]
(190) 2018/10/17(Wed) 23時頃
|
|
[読んで、ふーんって思った。 なんだか、よーしきび? って言葉が頭に浮かんだの。 こういう事件が起こったら、街の人はこんなことを 言うのかなあ、っていうイメージそのものっていうか。 テンプレみたいだなあって、そんなことを思ったの。
はのんが知りたいことなんか、そこにはなかったから、 あっという間にはのんは興味を失って、 購買に足を向けるの]
(191) 2018/10/17(Wed) 23時頃
|
|
[購買で、あったかいココアを買って、 椅子に座って一口飲んで、 ため息をついたら思った以上に大きなため息が出て、 あれれってびっくりしたの*]
(192) 2018/10/17(Wed) 23時頃
|
|
/* 「」がセリフなのか心の中のアレなのかちょっとわかんなかった。ごめんね。
(-26) 2018/10/17(Wed) 23時頃
|
|
― 文化祭翌日 ―
[ まんじりとした夜を過ごし、 本格的な微睡みが訪れたのは夜明け前だった。 そのまま惰眠を貪ってしまいたかったが、 母の怒鳴り声と毟り取られた布団に願い叶わず、 敢え無く重い身を起こし登校することとなる。 掲示板>>149の前には人が群がっている。 人の頭の後ろから見ても文字は読めず、 眼鏡を取り出してかけ、見出しを読んだ。]
……仕事の早いことで。
[ 口々に囀る噂話は憂さ話にも似た好奇心。 知りたいという欲求を顕わにする人の群れに、 あの人の言葉>>4が思い浮かんだ。 ]
(193) 2018/10/17(Wed) 23時頃
|
|
……。
[ 恨んでいるわけじゃない。 他人を追い詰めるのが上手い。 ここにいる誰もがその因子を抱えているんだろう。 読み終えたか興味を失ったか、 はたまた忌避感を覚えたのか。>>171 去っていく人の群れの中に俺も混ざる。 詳細な文章は、読まなかった。 ]
(194) 2018/10/17(Wed) 23時頃
|
|
[ 普通に登校するのもしんどいのに、 全校集会>>#5ともなれば校長の声は余計に眠気を誘う。
くあ、と堪えきれない欠伸を口で覆い隠した。]
(195) 2018/10/17(Wed) 23時頃
|
|
[ 『 ―――…に』
白昼夢、とでもいうのだろうか。 在る筈の無いものをまた幻視してしまいそうで、 軽く首を横に振る。 これで何十度目になるだろう。 妄想の中の彼女は恨みがましい目を俺に向けて、 小さな口を動かして言う。 『たすけてほしかったのに』と。
只の妄想だ。――…わかっている。 ]
(196) 2018/10/17(Wed) 23時頃
|
|
[ 万年青は考える。
彼女はどうしてあの時間あそこにいたのか。 どこへ行くつもりだったのか。 もともと飛び降りるつもりだったのか。 決心したのはインタビューのせいなのか。 あの窓から落ちたのは故意なのか、偶然か。 もっと上まで行くつもりだったのか。 窓が開いていなければ彼女は落ちなかったのか。
あの時声をかければ。 シャッター音が響かなければ。 彼女は、空へ飛び立たなかったのだろうか ]
(*4) 2018/10/17(Wed) 23時半頃
|
|
[ 思考を巡らせるたびに、 彼女が思い切ったことに 自分が関わっていて欲しいと、 彼女を動かしたのは自分でいたいと、
願うように思考が巡る ]
(*5) 2018/10/17(Wed) 23時半頃
|
|
[ そんなに人を動かす主になりたいのか。
……浅ましい ]
(*6) 2018/10/17(Wed) 23時半頃
|
|
[ 隣のクラスメイトが俺の袖を引いて尋ねる。 『だいじょうぶ?』と。 俺は少し笑って、「大丈夫」と答える。 俺は心配されるような人間じゃないから、 大丈夫だよ。* ]
(197) 2018/10/17(Wed) 23時半頃
|
|
──翌日/掲示板前──
[ 一旦、教室に向かったはいいものの、 結局のところ、授業はないのだから、 することといっても、何もなかった。
部室の片づけでも済ませようか。 と思い、荷物を教室に置いて、 最低限のものだけを持って教室を出る。
片付け。といっても、 ゴミ捨てくらい残していない。
昨日を過ぎても残った部誌は、 自身の綴った白い冊子は、 すべて、捨ててしまおうと決めていた。]
(198) 2018/10/17(Wed) 23時半頃
|
|
[ 形ばかりの顧問は、 過去の部誌の残部を捨てることに、 はじめこそ「そこまでしなくとも」と言ったが、
私が卒業すれば部員もいなくなるのだ。 という話を重ねるうちに、 各号の一冊ずつを残すことで同意した。
──かくして、紙ばかりつまった、 大きなゴミ袋を提げ、そこに立った。]
(199) 2018/10/17(Wed) 23時半頃
|
|
[ そこから立ち去った先客>>171が、 以前文芸部を訪れた部員だ。と、 気が付いていたが、はて。
どうして部員が、そんな顔をして、 そこに立ち尽くしているのだろう。 これは、あなた達の制作物のはずだ。
そう思い、目を通すことを優先した。 無責任な囁きを煽るような文言に、 ああ。と思い、スマートフォンを取り出す。]
(200) 2018/10/17(Wed) 23時半頃
|
|
────────────── To 万年青 常彦 From 黒江 仄日 ──────────────
読んだわよ。よかった。 写真なんて、いつの間に?
──────────────
(201) 2018/10/17(Wed) 23時半頃
|
|
[ ……自然と、微笑みを宿していた。 そのまま足早に歩き出し、声をかける。]
──伏見さん、おはよう。 なんだか、雰囲気が変わった?
[ 単純に、その女がどんな思いで、 あの場所に立ち、そして去ったのか。 関心以上に、疼いたのは悪戯心だろう。]
……今日の新聞も、 いつもと随分雰囲気が違うのね。
[ そして、浮かべているのは笑みであった。*]
(202) 2018/10/17(Wed) 23時半頃
|
|
/* 赤の文章考えてたら表の分書く時間を取れなかった。 犬に話しかけに行くろるもー用意― 引きこもってると犬に会えない(会う必要ないけど
(-27) 2018/10/17(Wed) 23時半頃
|
|
[細切れを2件送って、 あたらしくメールを立ち上げた。 ───────────────── To From 蓮 洋次郎 ───────────────── これ書いたの お前だろ
[>>149掲示板に貼られた新聞の写真] ───────────────── そこまで文字にして それ以上が埋まらずに 宛先に入れるべき顔は浮かんでいるけど、 蓮は無言でそのメールを削除する。
なにより、恐ろしいほど眠気がなかった。 人間のままクラスメイトに向ける言葉なんてもってない。]
(203) 2018/10/17(Wed) 23時半頃
|
|
/* ガラケー持ったことないんだけど、「開いて」って認識なんだよな。あいほんにせよあんどろいどにせよ。 正しい表記は「メールアプリを開いて」とかになるんだろうか。
(-28) 2018/10/17(Wed) 23時半頃
|
|
[削除したとき、2通>>178>>179 送ったのと同じような短文のメールを受信する。 短文メールって、 送り主と中身もセット見えるから だから蓮は、ほんのちょっと指を止めた。 ひとりで、犬にはできないような 難しげな顔をして、それから覚悟を決めて開く。]
だぁ、 から ―― なんだっての それぇ……
[生きているようなので。安心した。 そんなこと、蓮がいってやりたい。 昨日 あそこに向かって走ってなかった? て中庭指差して そっちこそ、怪我なかったの とか、 いつもの、犬の顔して。]
(204) 2018/10/17(Wed) 23時半頃
|
|
[でもそんなことするには、 まだ昨日のお昼間がのこっているのだ。 せめて 怒れよ。って、まだ蓮は思ってる。 そうじゃないと蓮が次に進めない。
蓮が返信のボタンを押して、 うなって 前髪をつかんで、 せめて 怒れよ。 って文字にしていたときに
それはきた>>180 唐突な咳払いが。]
(205) 2018/10/17(Wed) 23時半頃
|
|
、―― っ おぁ、
[だから、お気づきだと思うんですけど そういうのそんなに得意じゃないんです。
だからほら、 蓮の手の中から携帯が落ちそうになって なんとかそれを捕まえようとして 手を伸ばして]
っ、 ぶねえ
[屋上が立ち入り禁止の理由を身をもって知る。 言いたいことなら、それこそたくさん、あるので。 衝撃が噛み殺せたら、言ってやりたい。 主に、「せめて怒れよ」って7音声は*]
(206) 2018/10/17(Wed) 23時半頃
|
|
/* あっ くろえさん 本捨てちゃう 昨日 なんとか向かえばよかった……!!!
てか まどかに関するなにかを かかなくては
(-29) 2018/10/17(Wed) 23時半頃
|
|
/* あと わたしはとっても九十九くんに甘えすぎなので きちんとお返しがしたい
(-30) 2018/10/17(Wed) 23時半頃
|
|
― →ゴミ捨て場 ―
[ 全校集会が終われば教室に戻り、 昨日の続きの片付けが始まる。 オバケ屋敷のセッティングはゴミも多く出て、 大物を担いでゴミ捨て場へと赴く。 途中、視界の端に何か居る気がして、 視線をそちらに向ける。 ]
犬?>>0:477
[ 動物は嫌いじゃない。 その場にしゃがんで荷物を置き、手を差し出す。 ]
(207) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
お前、どこから来たんだ? 野良犬にしちゃなんか……迷い犬か?>>0:478 チッチッチ、こっちおいで。
[ 警戒しつつ、それでも腹がすいていたのか何なのか、 犬はちょこちょこと俺に歩み寄り、 指の匂いを嗅いで舐める。 撫でてやれば気弱そうな声で鳴いた。 脇に手を差し込み、抱き上げる。 ]
(208) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
何か食べるもんありゃいいけど、 すまんな。今は持ってないわ。
[ 胡坐をかいて座り、懐の中に入れるように抱く。 大人しい犬を撫でながら、一人ぼやくように呟く。 ]
いつから学校にいたんだ? 昨日……、
[ 文化祭の来客と一緒に入ったのかと言いかけて黙る。 ]
おまえは見てたのかな、昨日。 ……。俺のせいかな。
[ 犬を撫でながら、思う。 彼女がもし自分から飛んだなら、 俺のせいなのかな、と。 そう思ってしまって、手が止まった。]
(209) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
[ 気が進まないことはしたくないが、 あの日、彼女を抱けばよかったんだろうか。 誰かに、というより、 自分から、の方が想像しやすいのは、 何故だろう。 ]
……。
[ もし、自分から飛んだのなら。 終わりたいと願ってそうしたのなら。 そのまま死んだほうが、 彼女は幸せなんじゃないだろうか。 ]
(-31) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
[ くぅん? 問うように犬は鳴き顔をあげる。 我に返って、犬をまた抱き上げた。 ]
ちょっと待ってろ、何か持って来てやる。 また会えたら、だけどな。
[ 犬の鼻先に自分の鼻を当てて、小さく微笑む。 地面に犬を置き、荷物を持って立ち上がった。**]
(210) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
公安部 カガは、メモを貼った。
2018/10/18(Thu) 00時頃
|
[ 晴れなのか、雨なのか、忙しない顔>>150
途切れた音に申し訳なさを感じるより 複雑な色を織り交ぜた表情に胸が痛む ]
笑ってるようには、見えなかった。
[ 導かれながら溢す言葉は曖昧だ。
それでも泣いているとは重ねなかった。 ホルンを抱える指>>151だけを見つめていた ]
(211) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
[ ベランダから乗り出す姿に肩がビクつく。 危ないからと咄嗟に近寄って、 何となくその近くで見下ろした。
そこからは校舎中を一望できて いつも通り広がる静寂とアスファルトに まるでこの出来事全てが嘘だったんじゃないかと 思いたいくらいに穏やかだった ]
……分からないよ。
[ でも……――と 言葉が続く前に髪が揺れる>>152 ]
(212) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
[ 潮田さんがホルンを吹き続けた理由>>153 伝えたい言葉は沢山あった ]
俺は、そう思わない。 だって、その子を想って吹いてたその音が 好きだったから。
誰かの為に奏でられた音が不純だなんて、思わないよ。
[ きっと今までも、これからも。
変わらないものはきっとあるはずだ。 いつもよりぎこちなかったけども口角を上げて頷く>>153
彼女の吸い込む息が奏でる色を聴いた>>157 ]
(213) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
[ どこか物悲しく寂しげな旋律。 出ては引っ込みメインになることはない 立ち回りとは異なって、 ホルン主体で奏でられる旋律。
優しさに満ち、繊細で感傷的な調べは 彼女の内側>>154を示しているかのようだった。
演奏を終えて微笑む彼女に向ける言葉 相応しいか考える前に両手を合わせて叩いた ]
やさしい音だね。 潮田さんの、音だ。
[ 昨日公演で耳にした拍手とは程遠い たった一人分の観客に向けて奏でられた旋律 ]
(214) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
好きなんだね。
[ 何がとは言わなかった。 言わないまま、どうしても下がる眉を どうにも出来ないまま、口角だけは留めて ]
ありがとう。 ……我儘、叶えてくれて。
また君に救われちゃったな。
[ ポケットから取り出したのは苺色の飴玉。 それを差し出しながら目を細めた ]
(215) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
でも、……寂しいね。
[ 視線はベランダの向こうへと。 まだ、生徒の数が疎らな学び舎へと向ける ]
潮田さん。 壊れたらもうおしまいなんてことは、 ないんじゃないかな。
本当に伝えたい言葉は、伝えられてた?
[ 綺麗事ばかり、自分が出来ないことばかり 形にして反吐が出そうだ。
それでも彼女達は、彼女の想いは報われたらいいのに。 心からそう思いながらも 自分はいまいち踏み込めないまま、 だからこそお節介に切り込んだのだろう ]
(216) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
不純で何が悪いんだよ。 好きなことは好きで、いいだろ。
俺はできたらまた、二人でホルンを吹いてる所を 聴いてみたいって……はは、思っちゃった。
[ 不躾な願いだとは思う。 自分に出来ない事を押し付けているとも ]
……ごめんね。 [ 君だって傷ついているだろうに 自分勝手な事ばかりを願って。
音にしない言葉は飲み込んで噛み砕いた ]*
(217) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
[名前を呼ばれ、美鶴は振り返った。 片手に黒いゴミ袋を引っ提げて 薄らと笑みを浮かべた女>>202が そこに立っていた。]
えぇ、まぁ。 ……先輩の方は、お変わりないようで。
[様変わりした化粧については 彼女には(絶対に)話したくはなくて、 歯切れ悪く美鶴は頷いた。]
(218) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
[掲示板の方に視線を向ける。
「教室に戻りなさい」 なんて叫ぶ教師の声が聞こえる。 それでも、生徒の群れは動こうとしない。 昨日の文化祭よりも、よっぽど タチの悪い熱気がそこにはあった。
……イライラする。]
(219) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
[悪意というものは、 他人の苦痛自体を目的とするものにあらずして――]
(220) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
/* 私は基本的に自殺しましたがしねませんでした、はかわいそうだなあと思うので、しねたほうがいいだろうねえ派なのです。実は。 生きてて欲しいなんて人のエゴでしかないのよ。
(-32) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
[沈痛な面持ちを浮かべるでもなく 騒ぎ立てるでもなく、黒江はただ笑んでいた。 時折見かける時と同じ、いつも通りに。]
……何が、面白いんですか。
[だから、美鶴は棘を隠そうともせずに そう吐き捨てただろう。 “あの人”は、貴女の同級生でしょう、と 噛みつかんばかりの眼差しを彼女へと向ける。**]
(221) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
[手元で送信、届いて、 洋次郎が覚悟を決めて開いた……くらいの頃合だ。 俺が屋上に入ってきたのは。
随分前から立ち入り禁止だか、そうじゃないんだか知らないが、遠慮なしにそこに踏み入る。 声をかけることもできずに洋次郎の後姿を見守る。
唸っている。>>204 何に? と思い失礼ではあるがその手元を凝視すれば、俺が送ったと思しき文面がそこにあった。
おこ――れ、よ、と綴られ、変換される。
怒れよ。
いや、なんでお前がそれをいうんだよ。
いたたまれなくなって咳き込んだのが、 やっぱりそれくらいの頃合。>>205]
(222) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
[怖いものと驚きはやはり蓮洋次郎の敵なんだろうな。
そう確信していたら おてんばに逃げ出そうとする携帯を捕まえようとして、洋次郎は手を伸ばす。その身が――]
っ、 てめ、……昨日の今日で、ッ
[その身が、ひどく危うげに揺れたので、 俺は冗談じゃねえと半ばキレながら手を伸ばした。
洋次郎が携帯を捕まえられたなら、 そのあたりで服の端を思いっきり掴もうとしただろう。 つかめたかつかめていないかは、わからない。
ずきんと痛む火傷やらふらつく頭は無視した。]
(223) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
[自分の享楽のために 誰かに死んで欲しい、なんて思わない。 笑ってなんていられない。
どうか、生きて欲しい、と。
そう思うのが普通じゃあないのだろうか?**]
(-33) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
――気をつけろ、 馬鹿っ
[火傷痕を隠す髪の乱れすら無視して、赤縁眼鏡の奥を覗き込み、現職とタメを張れるらしい形相で吠えた。 こちらには噛み殺すべき衝撃も何もなかったので。
……俺の目の前で落ちるなんて冗談じゃねえ。3回こ×すぞ。 失礼ながらそう思ったが、心配するだろ、なんて本音は一言も漏らさなかった。**]
(224) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
― 購買 ―
[ぼんやり、安住さんのことを考えたの。 はのんにとって、安住さんはただのクラスメイト。 お願いを聞いてくれて助かるなあ、くらいの気持ち。
安住さん、死んじゃうのかなあ。 それとも、助かるのかなあ。 それは、考えても仕方ないこと。 はのんが考えても、考えなくても、 結果は変わらないこと。 だけど、なんとなく。なんとなく考えたの。
事故なのか事件なのか自殺なのかもわかんない。 安住さんが生きたいのか生きたくないのかもわかんない]
(225) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
[だけど。もし、はのんの想像が、正しかったんなら。 四十崎君が安住さんのこと、 引っ張りあげたかったんなら。 安住さんが死んじゃったら、 きっと四十崎君は傷つくんだろうな。
はのんは、人間に、 死のうと思わせたり、生きたいと思わせたり、 そんな風に動かす力なんてないって思ってるけど。
でもきっと四十崎君は、 自分のせいじゃないかとか、 助けられたんじゃないかとか、 そんな風に思うような気がするの。
……それは、なんか、いやかも。 安住さんが死んで、四十崎君が傷つくのは、 …………はのん、なんか、いやだなあ]
(-34) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
[ず、って音を立ててココアをすするの。 なんかこんなの、ちっともはのんらしくないなあって。 そんなことを考えたら、 またため息が出てきちゃった*]
(226) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/10/18(Thu) 00時頃
|
/* おかしいなあ。 当初の予定では、クラスメイトが死んだら内申に響きそうでちょっと困る、みたいになる予定だったのに……。 でもこれ、決して安住さんのことを心配してるわけじゃない、という点では当初の予定と変わらんのですよね……。
(-35) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
[ われわれ自身の享楽を目的とする。]
(227) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
──現在──
[ 伏見美鶴は、どうやら機嫌がよさそうには見えない。>>219
雰囲気が変わった。という指摘に、 それ以上の返答はなく、 女の化粧の腕や持ち得る技術など、 一昼夜で大きく変わることなどないと、 思ってはいたが、気に留めなかった。
ただ、彼女が一瞥した方向>>219と、 そこに残る人々の群れ。
それに、やはり私は笑いを零し、]
(228) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
われわれ一人ひとりの気が狂うことは稀である。
(229) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
[ 何が面白いのか。という問いかけ>>221に、 ごく率直に答えるつもりで諳んじる。]
──読んだ? ……そういえば、あの本。 返してもらいに行かなくちゃね。
[ 棘のある視線から、微笑みを隠すよう、 片手を、口元を隠すように顔に寄せ、]
みんな、寄ってたかって、 馬鹿みたいに騒いでるっていうのに、 あなたは、つまらなさそうね。
[ その方が奇妙だ。と言わんばかりに、 黒江仄日はただ、騒がしい生徒らを見つめていた。]
(230) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
[ 気が狂っている。みんな、病気だ。**]
(231) 2018/10/18(Thu) 00時半頃
|
|
―― 屋上 ――
[手の中を滑った携帯は同じ手が、なんとか捕まえにいく。 なんとか捕まえて、でも少し、 さっきより 屋上の手すりが腹に、くいこ、]
ぅ、 げ
[けれど腹部の痛みはすぐに消えて、 胸から首掛けての 斜めに、衣服に沿って力が掛かって リードを引かれた犬みたいに、後ろを振り返って その力が、どこから掛けられたのかを見た。 しっかりつかまれた服の裾と、 怒り半分>>223、乱れた前髪の隙間から見える、燃え立つ色。 目が合った と思ったのは、 間違いだったかもしれないけど]
(232) 2018/10/18(Thu) 00時半頃
|
|
[飛び出しかけた体が屋上の敷地内に戻ったとき、 そのときは、>>224間違いなく目が合った。 周辺の皮膚まであらわにさせて、 がなった葛を、蓮は見て、
犬だったら、ごめんもありがとうも、 怒声の奥のおくに隠れてるかもしれない心配も わかったうえで言えたかもしれないけど 昨日から犬の蓮はどこかに行ってしまっている。 やはりリードぐらいはつけておくべきだ。犬って。]
こ、
ここで 怒る くらいなら――
(233) 2018/10/18(Thu) 00時半頃
|
|
[ガンつけを受け返すして 怒鳴り返すくらい、人間の蓮ならできるのだ。 少しばかりのたれ目だって 赤縁眼鏡だってきにしない、かっぴらけば 青筋だってたつうえに
立ち上がりが早い器用さがあるから 胸倉つかむために手が、勝手に伸びる]
(234) 2018/10/18(Thu) 00時半頃
|
|
昨日、キレとけよ! 馬鹿じゃねえの、 面と向かって舐められてんだぞ、 やり返すくらいしろよ!! あんだよ 俺の喧嘩ぁ買う価値もねえってのかよ お前が、お前が怒らねえと
―― ――、
俺が、謝 れ ない だろ
[罵声の洪水で返した蓮の声は、 滔々と流れる音をとめて、くそ、って吐き捨てた。 吐き捨ててでもやっぱり謝らない、が*]
(235) 2018/10/18(Thu) 00時半頃
|
|
[スマホをすいすい操作して、 はのんは写真フォルダを見たの。 昨日蓮君と撮った、 わんことにゃんこのツーショット。>>127
はのん、馬鹿だから、猫だったら良かったなあ。 にゃーんって鳴いて、ごはんもらって、 ごろごろひなたぼっこして。 そんな風に生きられたら良かったのに。
写真はいい感じに撮れてたけど、 待ち受けにしたりなんかしないの。 何かの拍子に蓮君のカノジョちゃんに知られて、 あらぬ誤解なんかされちゃったりしたら、 たまったもんじゃないもん。
あー、本当に。 人間って面倒くさいなあ**]
(236) 2018/10/18(Thu) 00時半頃
|
|
―― 朝 / 3−A ――
[やわらかい四十崎くんの拍手>>214が、 演奏を終えたわたしを包みました。 思わず、泣きそうになってしまいます]
やさしくなんか、ないよ。
[やっぱり、わたしは 羽音ちゃんみたいにはなれません。
素直に「ありがと」>>1:376と お礼を返すことができれば、どんなにいいでしょう。
そんなことは、分かっているのに]
(237) 2018/10/18(Thu) 00時半頃
|
|
[わたしは、小さく首を横に振ります]
我儘を聞いてもらったの、わたしのほう。 救われたのも、わたしのほう。
[四十崎くんが差し出した飴玉>>215を 震える指先で、受け取ります]
……伝えたい言葉と、 逆のことを言ってしまったの。彼女に。
[上擦った声が出ました]
(238) 2018/10/18(Thu) 00時半頃
|
|
[“二人でホルンを吹いてる所”>>217
四十崎くんがわたしに投げ掛ける言葉は どれも、いちごみるくの飴玉のように甘いのです。
ふにゃり、と表情が崩れます]
(239) 2018/10/18(Thu) 00時半頃
|
|
(―――どうか、そんな甘い夢を わたしに囁かないで)
(240) 2018/10/18(Thu) 00時半頃
|
|
[咄嗟に涙がこぼれそうになり、 ベランダの向こうへ視線を向ける 四十崎くんの背中>>216に そっとわたしは体重を預けました]
もしも、あの子がこのままって。 ……そう思うと怖くてたまらないの。
[きゅ、と四十崎くんの制服の裾を掴みます]
(241) 2018/10/18(Thu) 00時半頃
|
|
みんなが来る前には泣き止むから。 すこしだけ、こうしていさせて。
[四十崎くんを困らせるような我儘を 言ってしまいます。
もしも彼が許してくれるならば、 クラスメイトが登校してくる前まで 四十崎くんの背中の裏で、涙を溢したことでしょう]
(242) 2018/10/18(Thu) 00時半頃
|
|
[口に放った飴玉は、 とても甘くてやさしい味がしました]**
(243) 2018/10/18(Thu) 00時半頃
|
|
/* うえぇよーじろかわいい…… こいつが怒らなかった理由は中の人も知りたいです(知らないです)
(-36) 2018/10/18(Thu) 00時半頃
|
|
/* 無事を無時で変換するあたりそろそろパソコンの変換がアレ
(-37) 2018/10/18(Thu) 01時頃
|
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/10/18(Thu) 01時半頃
|
―― 屋上 ――
[いつものお前なら、ここで「ごめん」と言う。>>233]
(244) 2018/10/18(Thu) 01時半頃
|
|
[お転婆な携帯も無事なまま。犬のリードを引くように「こちら」側に引き寄せる。危なかった――と小さくついた吐息は、多分乱れた感情の中に消えた。この目に怒りを宿したまんま、――目が合う。>>232
久々に、両の目で、髪越しでなく人を見た気がした。 ……そりゃバイクに乗る時なんかは後ろに流すけど、 ヘルメット越しだからな。
衝動に任せて吠える。この時の俺は次に洋次郎がどうするか、なんて想像はまるでなく、ただ怒りたいままに怒っている。
……だから怒鳴り返された事に少し目を見開いた。>>234 まるで「予想してなかった」みたいな顔をお前に晒して、ぐいと胸倉を掴まれる。]
て、め……
[なんだよ、といいかけた言葉は罵声の洪水に流される。こんな近距離で視線を逸らすこともできず、火傷痕あらわに、俺は眼鏡の奥の洋次郎の眼を見ている。いつもはとろけそうなくらい垂れて笑うその目が、怒りに見開かれる様子を。
クソ男金メダリスト受賞者の歯を五本折った話を知らない俺は一瞬かなり驚いた。]
(245) 2018/10/18(Thu) 01時半頃
|
|
……なんっ、……だよ、 俺がキレねえと――……!
[なんだよ、とがなりたてようとして、やっぱりその言葉は止まる。 謝れないだろ、って、何だよ。 あんな吐きそうな顔をしておいて。
……夜のお姉さんに囲まれるよりも、暴力に訴えかける大人に囲まれることの方が多い俺は、けれどその一瞬だけ洋次郎に圧倒されていた。
熱と痛みを今朝からひきずっているせいか うまく頭が回らない。
だから、無害なハチ公と馬鹿騒ぎしている方が楽だ、それ以上は踏み入るな、と、怠惰な俺が言っているのだけれど―― その要求は残念ながら通せそうになかった。 息を吸って、]
(246) 2018/10/18(Thu) 01時半頃
|
|
うるせえ! いっぱしに喧嘩買われてえってんなら、―― あんななっさけねえ笑い顔さらしてんじゃねえよボケ バレバレなんだよ 怒れるかよ つか、知っててけしかけたくせに―― ……周りのやつらと同じ風にわかってたくせによぉ、
当たり前の結果にキレて気持ち悪くなりやがって ザイアクカンってやつかよ、あぁ?!
(247) 2018/10/18(Thu) 01時半頃
|
|
[俺みたいなのがこの場所に混ざれないなんて、 馬鹿でも分かる理屈だろう。
それでも混ざることを願うのは、 天性のお人よしか、天性の性悪かどっちかで どっちかといえばお前は後者だと、 ぼんやり見ていた俺は思う。
――そのくせに、傷つく俺を見て、自分のことのように傷ついたって顔をしたお前は馬鹿だ。 一等賞くれてやるよ。
ぐるる、と吠える犬みたいだ、と俺は自分の事をそう思ったが、生憎と自制心が飛んでいる。 ……うまく焦点があわないので、洋次郎の肩を燃えそうな片手で握り、
呻く。]
(248) 2018/10/18(Thu) 01時半頃
|
|
……ほんと、 ホントさぁ……
…………犬のふりして、 いっぱしに人間っぽく腹黒い癖に、 腹黒い癖に、
なんかあん時泣きそうなツラしてた てめーが悪い
普段そんなんじゃねぇだろうが。
そんなの見ちまったら。
(249) 2018/10/18(Thu) 01時半頃
|
|
[安心するじゃん。そういいかけて、俺は言葉を止める。
……なんで安心するんだろうな。 いやじゃないのかそういうの。
それがわからなかったので、]
(250) 2018/10/18(Thu) 01時半頃
|
|
[あっつ、と眉を顰めた。]
……謝れクソ
[一体何に謝れというのだろう。 俺は「あやまれ」と言ってからそう思った。……後の祭りだった。**]
(251) 2018/10/18(Thu) 01時半頃
|
独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/10/18(Thu) 02時頃
|
/* ・そういうよーじろーをあまりまわりは知らないのではないかという優越感 ・ちょっとはきにかけてもらってるのかも? って期待
という単語がうかんだが、どっちも友達に抱いていい感情ではないからね???
(-38) 2018/10/18(Thu) 02時頃
|
|
[久しぶりの、なつかしい夢を見た。]
(252) 2018/10/18(Thu) 02時半頃
|
|
[夢の中の俺は周りに埋もれるくらい、背が低くて。 それでも必死にゴールを守っていた。
ベンチから届くいくつもの声援。 一際ひびく声はいつだってマネージャーのものだった。
よく笑う女の先輩。 いつだって部員のことばかり考えて、駆けずり回って。 楽しそうに笑っていた。
それなのに。 その笑顔が変わったように見えたのは、いつからだろう。 楽しそうでも、面白そうでもなく。 でも、相変わらずよく笑っていた。から。]
(253) 2018/10/18(Thu) 02時半頃
|
|
[なんで、そんな顔で笑っているんだろう。]
(-39) 2018/10/18(Thu) 02時半頃
|
|
[何も、聞こうとしなかった。 何を、聞けばいいのかわからなかった。
だから、見ていただけだった。
そうしているうちに、]
(254) 2018/10/18(Thu) 02時半頃
|
|
[──鈍い大きな音がして。
何も、聞くことができなくなってしまった。*]
(255) 2018/10/18(Thu) 02時半頃
|
|
─ 文化祭翌日 ─
[珍しく居眠りすることなく。 けれど真面目に聞くわけでもなく。 ぼんやりとしてる間に終わった全校集会。>>#5 授業は中止。それだけ頭の隅に置いて体育館から教室に戻っていく生徒らの波に紛れて、歩く。
頭が重い。単純に、寝不足のせいだ。]
……悪い。 ちょっと保健室行ってくる。
[教室の片付けは丸投げして。 生徒らの波から逸れるように、歩き出した。]
(256) 2018/10/18(Thu) 02時半頃
|
|
[保健室、というのは口実で。 適当にどこか休める場所でも探そうと校内をぶらり。 文化祭で浮かれて賑やかだった昨日と打って変って、不穏な空気がざわつく廊下。 群れる生徒を散らそうとする教師の声が響く。>>219 それらを避けるように歩いていると、着いたのは購買。
なんとなく、甘いものが飲みたくなる。 コーヒー、カフェオレ、いやもっと甘いやつがいい。 誰かのため息と共に、ふわりと、漂う甘い匂いが鼻を掠めた。>>192]
……あ。ココアは売り切れか。
[売切表示に出鼻をくじかれて、結局選んだのは抹茶オレ。 立ったまま一口飲んで息をつけば、再び聞こえたため息。>>226
ちらりと振り返ると、そこには小柄な先輩が座っていた。 見たことがある。 四十崎に生徒会の連絡を伝えに行った、3年の教室で。 サッカー部の先輩が元カノだとか話してた気がする。>>0:326 あまり興味ないし、名前も覚えてないけど。]
(257) 2018/10/18(Thu) 02時半頃
|
|
[昨日、校舎から落ちた女生徒も3-Aらしい。 それは最新の校内新聞を見ていなくても、嫌でも聞こえてくる噂話で知れること。>>168
何かといらぬ気苦労を抱えこみそうな四十崎は、どうしているだろうか。]
でかいため息っすね。
[スマホを見てる先輩に、声を掛けたなら。>>236]
どうも。 先輩のクラス、3-Aでしたよね。 四十崎先輩は教室にいましたか?
[唐突なそれに不審がられるなら、生徒会の後輩です、と添えよう。 校内のざわめきや重い空気など他所事のように。 口調も表情も、いつもと変わらず淡々と。**]
(258) 2018/10/18(Thu) 02時半頃
|
|
― 現在/新聞部室 ―
[ 昨日のインタビューをパソコンに打ち込み始めていたところ、携帯がメールの着信を知らせる。>>201 仄日が見たということはそれなりに人目を引くくらいは読んでくれている人がいたのだろう。
噂話やゴシップや自分に関係がない悲劇は 甘い甘い蜜のようなもの。 新聞を見た人から話が広がって、 その波が全校に広がるのなんて きっとそんなに時間はかからない ]
(259) 2018/10/18(Thu) 12時半頃
|
|
────────────── To 黒江 仄日 From 万年青 常彦 ──────────────
芽吹いた種に水はやれたかな。
写真は昨日の内に。 優秀な部員のおかげ。
──────────────
(260) 2018/10/18(Thu) 12時半頃
|
|
────────────── To 黒江 仄日 From 万年青 常彦 ──────────────
お前の目に 安住英子はどう見えていた?
──────────────
(261) 2018/10/18(Thu) 12時半頃
|
|
[ 答えが返ってきても記事には使えないだろうが、つい聞いてしまったのは浮かれていたからかもしれない。
窓から外を見ればどこから紛れ込んだのかわからない犬が悠々と歩いていた** ]
(262) 2018/10/18(Thu) 12時半頃
|
|
[ その犬は浮き足立っている校内をどう思っているのか、 悠然としているということは居心地がいいのかもしれない ]
……安住、死んでくれないかな。 その方がもっと面白くなると思わないか?
[ 立ち止まって校舎を見上げる犬に語りかけるように万年青はそう口にする。 本当に、浮かれているらしい* ]
(-40) 2018/10/18(Thu) 12時半頃
|
|
/* 接触を諦めてた辰巳君が話しかけてくれたぞ! わあい。 しかし四十崎君、教室にいるのかな……わからぬ……。
(-41) 2018/10/18(Thu) 13時頃
|
|
―― それから ――
[当たり前のように、 教室に安住英子は姿を現しませんでした。
全校集会で伝えられたのは、 安住英子に、まだ息はあるという事実だけ。 詳細を伏せたその簡潔な報告>>#5が、 様々な憶測を呼びました。
ざわざわと、胸に嫌な感覚が広まります。
教室にはどんよりとした空気が漂っていました。 その重い雰囲気に嫌気がさしたのか、 うんざりとした様子>>189で羽音ちゃんは 教室を出ていってしまいます]
(263) 2018/10/18(Thu) 16時半頃
|
|
[葛くんの姿は、 全校集会のあとから見ていません。
今朝送った不躾なメール>>87のことを思い出し、 わたしの心にさざ波が立つのです。
……と、そこでわたしは 携帯電話の着信ランプが光っていることに 気付きました。
それは、葛くんからのメール>>111でした]
(264) 2018/10/18(Thu) 16時半頃
|
|
[その返信を見て、わたしは率直に 几帳面でやさしい人だな、と思いました。
クラスの噂で囁かれる不良めいた葛くんの姿と、 わたしの目に映るやさしい葛くんの姿。
あまりにも乖離の激しいそれに、 大きな違和感を覚えます。
なにが、“ホントウ”なのでしょうか。
わたしは、わたしの目に映るものを信じたいと 願っているのです]
(265) 2018/10/18(Thu) 16時半頃
|
|
(ああ、こんなにやさしい葛くんだから ホルンから離れた彼女は 居場所を求めたのかもしれません)
(266) 2018/10/18(Thu) 16時半頃
|
|
[今朝、メールを打った時よりは 幾分か冷静な心持ちで、 わたしは葛くんにメッセージを送信します]
(267) 2018/10/18(Thu) 16時半頃
|
|
───────────────── To 葛 九十九 From 潮田 瑠璃 ─────────────────
昨日の朝、英子ちゃんと言い争いをして、 ひどいことを言ってしまったの。
もしも英子ちゃんが、 事件じゃなくて自殺未遂だったら、って。 わたしが原因なんじゃないかって。
一晩中、ずっとずっと考えてた。
─────────────────
(268) 2018/10/18(Thu) 16時半頃
|
|
───────────────── To 葛 九十九 From 潮田 瑠璃 ─────────────────
わたしがホルンを吹いてる姿を 見ているのが、つらかったって。 英子ちゃんはそう言ってた。
葛くんは英子ちゃんから 何か聞いていたの?
英子ちゃんと仲良くし始めた葛くんを 吹奏楽部に誘ったり。 思えば、英子ちゃんの居場所を奪って 追い詰めることばかりしてた。
後悔で、いっぱいなの。ごめんなさい。
─────────────────
(269) 2018/10/18(Thu) 16時半頃
|
|
[とりとめのない感情を メールにしたためました。
ごめんなさい。 謝らなきゃいけないのは、 葛くんにではなくて、安住英子だというのに。
わたしは、卑怯な人間です。 自分が楽になりたいだけ]**
(270) 2018/10/18(Thu) 16時半頃
|
|
/* ひぃん、予定よりもだいぶお返事遅くなっちゃった 葛くんごめんなさい
(-42) 2018/10/18(Thu) 16時半頃
|
|
──現在/ゴミ捨て場へ──
[ 女といくらか言葉を交わし、 黒江仄日は当初の目的に戻ることにした。
ゴミを捨てる。燃えるゴミの山を。 紙の山はそれなりに重く、 とっとと捨ててしまいたい気持ちならずっとあった。
その道中で、ふと立ち止まる。 見知った顔があった>>210ためだ。]
(271) 2018/10/18(Thu) 19時半頃
|
|
[ 悪意は育つ。膨らむ。芽吹き、花実をつける。]
(272) 2018/10/18(Thu) 19時半頃
|
|
──各務くん。
[ 重いゴミ袋を提げていた。 立ち止まるのと合わせて、 だらりと腕を下げたら、 それは地面にどさりと落ちた。
ほんの、悪戯心が芽生えた。 陽射しの強い晩夏の日に、 黒江仄日の目も口も三日月を象った。]
(273) 2018/10/18(Thu) 19時半頃
|
|
良かったじゃない。 望み通りになって。
(274) 2018/10/18(Thu) 19時半頃
|
|
[ ポケットの中で、スマートフォンが二度震えた。 まだ見ぬ問い>>260に答えるのならば、そう、 良い肥やしとなったとでも言うのだろう。**]
(275) 2018/10/18(Thu) 19時半頃
|
|
/* 潮田さんはいいひとだなぁ......(きをつかっていただいた感じすげぇあってすまない
(-43) 2018/10/18(Thu) 20時半頃
|
|
/* 187はさすがにデカすぎ...る印象ある マイナス4くらい?
(-44) 2018/10/18(Thu) 20時半頃
|
|
― 購買 ―
[はのんに声が掛けられた、と思った瞬間>>258 スマホのボタンを押して写真を消してたの。 自意識過剰みたいだけど、しみついた条件反射 みたいなもの。 それから、声の方に顔を向けて、 はのんはにっこり笑ったの]
(276) 2018/10/18(Thu) 20時半頃
|
|
幸せ逃げちゃうかなー?
[ため息をついたら幸せが逃げちゃうって 聞いたことがあった気がしたから、 そんなことを言いながら相手の顔を確かめたの。 背の高い男の子は、どこかで見たような気がしたけど、 どこでだったか思い出せなくて。 ええーっと、って思ったら、 男の子の方からヒントをくれたの。 ああ、四十崎君の知り合いかあ]
(277) 2018/10/18(Thu) 20時半頃
|
|
はのんが教室を出てきた時はいたと思ったけどー。 今はどうかなー? 四十崎君に用事?
[ココアはまだちょっぴり熱いの。 ふうって息を吹きかけてから、慎重にすすって。 はのんは首を傾げてみせたの]
用事なら、電話かメールの方が確実だと思うー。*
(278) 2018/10/18(Thu) 20時半頃
|
|
/* 葛くんと、羽音ちゃんと、仄日ちゃんと、万年青くんは中の人透けてるけどそれ以外わからぬ
(-45) 2018/10/18(Thu) 21時頃
|
|
/* めちゃくちゃ体調わるくて(´;ω;`)
(-46) 2018/10/18(Thu) 21時頃
|
|
/* すいません。いつも以上に連日崩してるので日本語おかしかったりするかもしれない……ひとまず現軸
(-47) 2018/10/18(Thu) 21時頃
|
|
/* はのんは努力は無駄だと思ってるけど、 無駄だと思ってるから努力したくないってわけじゃないんだよねえ。 無駄になるとかならないとか関係なく、しんどいことがいやだから努力したくないだけなんだよな……。 できるだけ楽して生きたいだけっていう。
(-48) 2018/10/18(Thu) 21時頃
|
|
/* こういう時に限って重くて文字が
(-49) 2018/10/18(Thu) 21時頃
|
独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/10/18(Thu) 21時頃
|
― 現在/落下地点付近 ―
[ 部室でしばらく次の記事を書いていたが どうしてもカフェインがほしくなり、 自販機で買ったのがついさっき。 記事を見た反応が漏れ聞こえないか窺いつつ 歩いていたら、落下地点のそばに来ていた。
見上げれば彼女の落ちた窓から ふざけて身を乗り出す生徒がいる。
……落ちてしまえばいい。 言葉を買ったばかりのコーヒーと一緒に飲み込む ]
(279) 2018/10/18(Thu) 21時頃
|
|
[ 最初は嘆きと同情に溢れていた囁きも 次第に変化していっている。
いわく、不良と付き合いがあった。 バイクに乗せてもらって遊び歩いているから 何かに巻き込まれたんだ。 いわく、下級生のストーカーがいた。 悩んでいたようだから思い余ったのかもしれない。 いわく、中学の部活で問題があった。 ずっと恨んでいたらしい。
――だから、自業自得なんだ ]
(280) 2018/10/18(Thu) 21時頃
|
|
[ 優しくていい子が事故や事件に巻き込まれては 同じように波風立てずに過ごしている自分たちも いつ同じように巻き込まれるかわからない。
そんな風に思うから、 被害者を悪くして自分と関係ない位置に置こうとする。 そうされて当然なのだと思い込もうとする。
なんて、バカらしい ]
(281) 2018/10/18(Thu) 21時頃
|
|
[ ふざけている生徒たちを、落下現場を、 少し離れたところから眺めて 携帯で撮影をする。
シャッター音がやけに響いた* ]
(282) 2018/10/18(Thu) 21時頃
|
|
[ 彼女が落ちた、合図のように ]
(*7) 2018/10/18(Thu) 21時頃
|
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/10/18(Thu) 21時頃
|
/* はのんは立ち位置的に黒江ちゃんのやったこととか 真意とか知れそうにないけど、 もしもつまらない日常にスパイスがほしかった みたいな悪意を知ることができたら、 「そんな面倒なことしなくても、 それなら自分が飛び降りちゃえばよかったのにー」 とか言ってみたかった。
(-50) 2018/10/18(Thu) 21時半頃
|
|
― →ゴミ捨て場 ―
ほの先輩。
[ その人の悪意>>272など知らず、立ち止まる。 地面に落としたゴミ袋に視線を向けた時、 その言葉>>274は放たれた。 逃げるように犬が繁みの中に消えていく。 ]
本当……いい性格してるよな。
[ 少し笑って返すのは、いつか言ったのと似た言葉。 あの時の表情とは違い、困ったような、 泣き笑いの様な顔で、そう言う。 ]
(283) 2018/10/18(Thu) 21時半頃
|
|
― 回想・黒江先輩 ―
はは。……、昔は。 あんなじゃなかったんだけどな。
[ 同じだと、彼女は言う>>183から、少し笑って。 昔を懐かしむ。ほんの少しだけ。 くだらないと聞けばおもしろいと彼女は言う。>>184 ]
うじうじしてるように見える?俺が。 まあ、そうか。 いい加減、やめたほうがいいんだろうな。
[ 三年が卒業を迎えるまで1年もない。 これから更に受験に忙しくなるんだろう。 あいさきくんもほどほどにしなよと言っていたし、 俺は、離れた方がいいんだろう。 たとえ彼女が良くない道にいくかもしれなくても。 自分じゃ歯止めになりやしないんだから。 ]
(284) 2018/10/18(Thu) 21時半頃
|
|
[ 本音の混ざる彼女自身の話に、呆気に取られる。 >>186 一層細められた目。 楽しい、というように見えもする言葉。>>187 眼鏡の向こう側の表情に少し見蕩れた後、苦笑した。 ]
あんた、本当……いい性格してるな。 人生つまんないんなら、 自分でつまらなくないようにしろよ。 少しくらいなら付き合うぜ?
[ 嫌がらせ半分、横髪を一房とろうと手を伸ばす。 手に取れたなら少しばかり弄んだだろうし、 避けられたなら机の上に手を戻しただろう。 ]
(285) 2018/10/18(Thu) 21時半頃
|
|
も少し用心しろよ、ほのかサン。 密室で男と二人、何もされない保障はないぜ?
[ からかいの混ざった言葉を口にして、席を立つ。 一時距離は近くなるが、何をするわけでもなく。 プルタブを開けたコーラは机に置き去りにして、 出入り口に向かう。 ]
少し喋りすぎた。 もし誰かに言ったら、……
[ 振り返り、じっと彼女を見つめた後、 黙ったままふっと笑みを浮かべる。 具体的なことを言わない牽制を投げかけて、 視線を戻し、扉を開けてそのまま出て行く。 彼女がそれに何を思うか。 さほど気にすることも無く。 *]
(286) 2018/10/18(Thu) 21時半頃
|
|
― 現在、ゴミ捨て場付近 ―
望み通りか、まだわかんねえよ。 けど、やっぱ自殺かな、あれ。
[ 少し、息を吐く。 寝て起きて一日経ってしまえば少し気持ちは落ち着き、 ショックではあったが自責の念は薄い。 こんな自分は彼女の退屈しのぎにならないかもしれない。 新聞にざわめく生徒たちを思い出しつつ、 表情をじっくりと眺めながら、口を開く。 ]
おもしろい?ほのかさん。*
(287) 2018/10/18(Thu) 21時半頃
|
|
―3-A:教室で―
[ やさしくなんかない>>237 そんなことなんてないよ 否定したいのに上手に言葉は手繰れないから ]
それでも救われた俺もいるから忘れないで。
[ 不器用な言葉を向けていた ]
(288) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
[ 伝えたい言葉とは逆のこと>>238 詳しく尋ねる事はなかった。
思い描いたのはほんの少し昔、 きっと彼女たちの間では当然のように 編まれていた日常。 砂糖菓子のように甘ったるい日々。
崩れたのは何だったんだろう>>239 ]
(289) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
( 苦い現実よりもきっと酷いことを囁いた )
(290) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
[ 伝わる温もり>>241 吐き出した息がやけに震えていた ]
大丈夫だよ。 きっと、助かる。そう、祈ってる。
まだ、本当に伝えたかった言葉、伝えてないだろ。
[ だから諦めないで、なんて。
人の生死に纏わる力なんて何一つ持ってない癖に 囁いて息を吐いて唇を噛み締めた ]
(291) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
[ こんな時でも涙ひとつ流せない。
同じように疎遠になった友人の為に ここまで思いやれるこの人が、 あろうことか羨ましくて
どこまでも優しさとは程遠い自分が嫌になる ]
いいよ。 こんなことで良かったら、いつでも。
[ 偽善めいた行為だと思う。 それでも本心から言葉にしたつもりだった。 白々しい響きにすら感じられて息が詰まる ]
(292) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
俺には、こんなことしかできないから。
[ それでもきっと最後にこぼした一言は 心の奥底から溢れ上がったもので
誰かの救いになりたかった自分が 認められたような気がして、 本当に格好が悪くて仕方がなかった。
同時に何にも出来なかった自分が どうしようもなく不甲斐なくて それからぽつりと浮かんだように ]
――――っ、
[ はじめて頬を伝う理由がこれなんて滑稽だった ]
(293) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
[ 人の気配が訪れるまで 澄み切ったような空を見ていた。
口の中に混じるのは鉄錆の名残り。 その中に混ざるのは甘ったるい苺 ]
(294) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
[ この瞬間、はじめて死にたいって思った ]*
(295) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
/* >>280ストーカーなんだ私!って爆笑してしまった。 なんか懐いてくる異性の後輩っていたし友人もいたって言ってたから普通にこういう子っているもんだと思ってたわー! ところで今ニュースを賑わしている暴行事件の犯人が非常にくずの参考になるなあと思ってみてるんですけど本当によくわかんないな、あの手の生き物は…でもああいうのかけるようになれたらいいなとも思う…がんばるけどー!
(-51) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
―それから―
[ 全校集会>>#5にて知らされた現状。 飛び交う憶測は安住さんを好きなように塗りたくる。 花が芽吹いたように一斉に止め処なく生まれる噂話。
悪意を孕んだもしも話>>280 嫌気がさして視線を逸らした先には一枚の記事>>149
やさしい時間が冷めていくようだった ]
君達はどこまでも、
[ 口端が上がる。 自分で考えたって、分からない。 どうしてこんな事が出来てしまうんだろう ]
(296) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
[ あの本を書いた黒江 仄日も この記事を残した万年青 常彦も
どいつもこいつもどうして ]
…………はは
[ 口端を上げた ]
(297) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
[ 生きてほしいって、思ってた。
だけど、死んで欲しいとも今、思う。
悪意に満ちた世界は何処まで息しててもしんどいから それなら朝が訪れる前に終わらせてしまった方が よっぽど、よっぽと、彼女の為じゃないか そう考えてから、笑ってしまった ]
…………違う、な。 俺がこれ以上もう、考えたくないだけ、だ。
[ 傷つきたくないから 自分が死んでしまいたくないから 中途半端に手を出して逃げた。
もう何度も繰り返している事だった ]
(298) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
だってこんな世界で生きるの、 しんどいじゃないか。
どうして頑張らないといけないの。
[ 彼女がじゃない、俺が、そう思う ]
(299) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
[ ふらりと教室に戻るために足を動かす。 ぽつりと呟いた独り言は誰にも聞こえやしない ]*
(300) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
――――それでも生きて欲しかった。*
(-52) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
公安部 カガは、メモを貼った。
2018/10/18(Thu) 22時頃
|
―現在:3-A教室―
[ 授業はなくなった。 これからどうしよう。 路頭に迷ったように気分が悪かった。
外の空気を吸いたい気持ちもわかる。 教室を出て行った友村さん>>189を 視線だけで見送りながら溜息を吐いた。
全校集会に顔を出さなかった葛君の事も気がかりだった。 彼が体育館の外から見ていたなんて 知らなかったから尚更に>>172 ]
(301) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
[「ねぇ、そういえば安住さんってさ」 「葛と関係あるの?」
また、誰かが何かを言い出してる。 胃の中が無性にムカムカして 気づいたら机を叩いていた ]
――――あのさあ! そういうの、やめない?
[ 口角は相変わらず笑っている。 そのまんまクラスメイトに続けていた ]
いや、やめてくれないかな。
[ ゴミ箱でも蹴っ飛ばしたい気分だった。 いや、バイクでも盗んで かっ飛ばしたいようなそういう気分 ]
(302) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
/* あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 四十崎くんやさしいなあ ロバート君に送った秘話の内容が申し訳なくなってくる
(-53) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
/* 一緒に校舎の窓ガラス割ろう♡
(-54) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
…………ほんと、困る。
[ それだけ言って教室を出ていく。 自分の型ってもっと丸いと思っていたけども 全然そんな事はなかったらしい。 もっと尖っていたんだな。
これじゃあの双子のキャラとキャラ被りじゃん。 今はログボメインでログインしてるアプリのことを 頭に思い浮かべながら鼻を鳴らす。
後輩とクラスメイト>>258>>278の話題 になっているとは知らないまま どこに行くかも考えず廊下を歩く足取りは 重ったるいくせに、軽く感じた ]*
(303) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
―― 屋上 ―― [「助けてくれてありがとう」。なんて。 なんとびっくり、蓮の口から飛びだしゃしないのだ。 だって蓮も男の子。 『こーやって』『手ぇのばして』、――胸倉をつかむ。 柔らかく友村ちゃんの手をつかんだのと同じ手で、 ぐしゃりと握りつぶすような力を込めて。
怒鳴られて、怒鳴って、 今度はまた怒鳴られる>>247 一瞬だけ、「噛みつけた」って思えた葛の空白>>246は あっという間に言葉に押し流された。]
(304) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
[蓮はそれ>>247をちゃんときく。 ちゃんと聞く、合間に、 噛み締めた、噛みつきそうな歯が鳴った。
険の乘った蓮の眼はねめつけてそらさないけど >>246今朝の不調の残った、 片方は火傷痕の残った皮膚のただなか 片方はいつも見える、葛の眼はどうだったろう。 かち合ったままなら不調に気づけたのかしら。 難しいな、だって蓮の頭にも血が上ってる。]
[ 血が上って、 こんなに生きている ]
(305) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
[現実は、 人間は、 こんなに生きている。]
[けして上らないでほしいお日様が 何度だって上るのを知っている。
現実の姿を重ね合わせた「どうでもいいこ」が脳裏にかすめた。]
(-55) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
[きっと、いきている。 生きているに違いない
だってこんなに 逃げたい蓮の前に 蓮の胎のなかに、まだ、現実がいきている]
[なら あいつだって生きるべきだ]
[いきて、くるしむべきだ]
(-56) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
[かっかと燃えて鼓膜の内側で ざあざあと血が流れている。 ごうごうと、燃え立つ感情が声を上げている。
骨のきしむ音まで、 胎の奥、身の内で 怒りが手を振りかざす、その音まで いまの蓮には 特大に聞こえる。
人間の、生きている 胎動だ]
[犬に慣れた身のうちで、人間が生きている!]
(306) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
[蓮は葛によってこんなに、 息を吹き返させられたのに
蓮胸倉をぐしゃりとつかんだ手は、 『ひっぱりあげる』ための手じゃないのだ。 どんだけ 期待に揺れた顔見たって そのお昼間に ほらいこうぜ ってするための手じゃなくて、
「ほら行けよ」って言いながら こうして みじめたらしく掴んでいる手なので ぐしゃっと つかんでしまった手が離せない。]
(307) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
[かっかと 自分勝手な怒りに茹ってる蓮に、 もっと熱い手が触れた>>248 犬のふりだとばれた人間はその熱さに背骨が震える。 触れた場所から燃えそうな、生きている熱に怖気が走る。]
―――― だから、 馬鹿、じゃねえの それ……
……馬鹿にされてる、ときに、 なんで 馬鹿にした相手の顔みて、
くそ、 俺だってそんな、かお、してねえよ 泣くわけねえだろ [言葉が震える、ので蓮は口をつぐんだ。 得体のしれないなにかが出てきそうで 蓮はどうにも次の言葉が言えない。 つかんだ胸倉の皴みたいに、顔を顰めて、 それでも「泣きそう」で終わる顔は零すものはない。]
(308) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
[きっと二回も腹黒いと言われたから、 その腹のあまりの黒さに言葉までもが道に迷ってしまった。]
[だから、胸倉掴んだ手を、掴んだままに、 ぐいと相手に押し付けた。 言葉で伝わんないものが、 そうやって伝わることはないでしょうけど。 「思いあがれよ こんな顔を俺にさせられるの、お前くらいだよ」って。 普段通りの顔じゃない責任を相手に押し付けようとして、
あれ、って思った。あつくね? って。*]
(309) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
/* はのんちゃんの>>11とか… あいさきくんの>>27とか… ちづちゃんの>>164拾いたい…(というメモ) るりちゃんはね…大丈夫かなってずっと思ってる… うええんこんな後輩でごめんねさんなのよー><。 あといいかげん葛さんとね、絡みたくてね。 なんだこの互いに遠投しあう感じは。だが楽しい。
あと蓮くんと辰巳くんと万年青くんがー!距離が遠くてー! ぐぬぬしとくわ、ぐぬぬ。
(-57) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
/* すげえ 難産と すげえ 難産と すげえ 難産過ぎて 申し訳ない心地しかねえ 申し訳ない 心地 しか ねえ 全然かえせてないな……
(-58) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
/* あいさきくーん!俺もだよー!! (灰からラブコールを飛ばすんじゃない) (いや好きで。ロルが) (余裕があればもっと絡みたかったキミコとか)
(-59) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
/* 死んでくれ、安住さん って正直 言いたかっ
(-60) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
/* ようじろうがやさしい… そして胎動ってそゆことなのね把握っておもいました…
(-61) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
/* ちづちゃんじゃないわみつるちゃんだわなにボケてんだろ私は
(-62) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
[ 身を乗り出す安住の後ろ姿の写真を こちらを見て微笑む安住を、 手が離れた瞬間を、 スライドさせるごとに ゆっくりと、落ちていく様子を 万年青は何度も見つめる。 最後はふざけて身を乗り出す生徒たちの写真。 下から見ていたら、こんな様子だったのだろうか。
ぶるりと体が震える。
もっと、こんな様子が見たい ]
(*8) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
[ ――悪意につぶされる、死の瞬間の美しさ ]
(*9) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
/* 屋上 蓮葛 廊下 はの辰巳 廊下 黒江各務 掲示板付近 伏見 落ちたところ 万年青
どーーこーいこ
(-63) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
[ 彼女が死んでしまえば、 きっと感化される生徒が増える。
箱におさめられた生徒たちは 簡単に人に流される。 水をとどめるた堰が亀裂ひとつで破壊されるように 一人目が出れば連鎖が起きてもおかしくない。
そのための土壌は、すでに整えられているのだから ]
(*10) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
/* あ、あとね、>>1:413なんだけどね わたしはー!?って自己主張してオーバーに褒めたおしてる相手、はのんちゃんじゃなくて別の3年の先輩のつもりで書いてたんですよね。分かり辛くてごめんなさい。端折ったの失敗でしたー!反省。
(-64) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
/*瑠璃ちゃんへのお返事どうしようかな
あーーー時間軸ちょい弄ったほうがよいかも?
(-65) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
[ ――みんな死んでしまえばいい ]
(*11) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
/* 伏見さんと黒江さんとは別の時間軸で掲示板に来たって感じだよね。ね。昨日と同じ人に絡むのもとか思うと悩んで結局ログ見てます(特に狼さんですし)。 とはいえ本を拾ったのに全く拾わないのもなぁ。
(-66) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
/* いや、あいさきくんと離れてもまだだいじょうぶ…かな…? いやでもえーこの自殺原因を打ち明けるロールって結構重い気がする
こういうときPL目線いれるかPC目線いれるかまようよね。
(-67) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
[スマホを握る指先が動いた気がした。>>276 立ってる位置から見えない画面で何が怒っているか知らないまま、不躾に見下ろして。]
さあ。
でもため息で、幸せは逃げないらしいっすよ。 じつは体にいいとか。
[真顔で返す。>>277 なんてことない、親が好きな健康番組の受け売りだ。
小柄な先輩の、にっこりと効果音がつきそうな笑顔。 こういうのが所謂、愛想がいいっていうんだろう。 無邪気に見えるそれをなんとなく、器用だなと思った。]
(310) 2018/10/18(Thu) 22時頃
|
|
[先輩の名前は、はのん、というらしい。>>278]
用事、……はないっすね。
[メールには、なるほど。 部活や生徒会の連絡以外であまり使うことがないから、忘れかけていた文明の利器を思い出して頷き。 俺もつられるように、抹茶オレをもう一口。 喉を落ちていく甘さに、長めに息を吐き出した。]
教室にいるなら、どうしてるかと思って。
昨日落ちたの、先輩のクラスの人っすよね。 四十崎先輩って、いつも周りに気を遣って 他人のことまで抱えこんでる感じするから。
[ポケットから、携帯を引っ張り出す。 しかし、メールするならなんと送ったものか。 メール作成画面を開いたはいいものの、指を止めて考え込むこと数秒。]
(311) 2018/10/18(Thu) 22時半頃
|
|
───────────────── To 四十崎 縁 From 辰巳 刀流 ─────────────────
カフェオレ、飲みますか?
─────────────────
(312) 2018/10/18(Thu) 22時半頃
|
|
[端的すぎるメールを送信して。 再び視線を、携帯から小柄な先輩へ。]
えーと……はのん先輩?で、いいっすか。 あ、俺は辰巳っていいます。
[名前を間違えてないか、今更のような確認をして。 今度は俺のほうが首を傾げたなら、もう一つ気になっていたことを訊いてみる。]
昨日落ちたのって、どんな人でした?
[明日の天気でもきくように。*]
(313) 2018/10/18(Thu) 22時半頃
|
|
/* はのんちゃんの>>163めちゃくちゃ気になる。
(-68) 2018/10/18(Thu) 22時半頃
|
|
──現在/ゴミ捨て場──
[ 前夜祭、赤い炎の周りを囲んだとき。 昨日、ステージに立っていたとき。 或いはいつか私の部屋で見たとき。
そのいずれとも異なる表情>>283に、 私はやっぱり、いつもより楽しい。
つまらない、繰り返しの毎日。 導入部分をようやく読み終えた。 きっと、そういった感覚に近い。]
(314) 2018/10/18(Thu) 22時半頃
|
|
[ いつか、黒江仄日の見た各務公陽は、 その後、同じ箱に住まう者同士として、 時折見かけることのあったその男は、
彼の口からも第三者的に語られる、 三年の不良ともまた違って、 表情の薄い男であった。
苦笑。戯れのような手つき>>285。 それを、手で払うようにして避けながら、 警告めいた言葉>>286を受けたことを思い出す。
去り行く姿に、その時は言わなかった。]
(315) 2018/10/18(Thu) 22時半頃
|
|
[ 知っている。そんなこととうに知っている。 自身の欲なら、自身でどうにかすればいいのだ。]
(316) 2018/10/18(Thu) 22時半頃
|
|
そういう顔もするのね。
[ 淡々と言った。じっとその顔>>287を見て。 いくらか堪えた様子の各務公陽は、 何かを後悔したりするのだろうか。はて。
自殺かな。と彼は言った。 いくつか可能性を考えるように首を傾げた。]
自殺かもしれない。 誰かに突き落とされたかもしれない。 或いは事故かも。夕日に目が眩んで。
[ ただの、羅列でしかなかった。 いくつか考えた可能性なら、 最後のひとつでなければいい。と思う。]
(317) 2018/10/18(Thu) 22時半頃
|
|
/* 無関心じゃないなら……き、きらい?(ふるふる) あと潮田さんの友村さんのセリフだったんだな。 ダメだな拾えなくなってる。あたまがぽわぽわ。
(-69) 2018/10/18(Thu) 22時半頃
|
|
写真。
[ それも、ひとつの思い付き。 というふうに、黒江仄日は呟いた。]
撮った人に聞けば分かるんじゃない。 そこまでして、知りたいなら。だけど。
[ 試してみる? というふうに、 私の目はまっすぐに彼のそれを覗き込み、
不意に返された問い>>287に、 なんのためらいもなく、答えていた。]
(318) 2018/10/18(Thu) 22時半頃
|
|
──ええ、おもしろいわよ。
(319) 2018/10/18(Thu) 22時半頃
|
|
このまま、死んでくれればもっといい。
(-70) 2018/10/18(Thu) 22時半頃
|
|
[ そう、答えて。 ああ、と気づく。私は楽しい。 そして、こうも願っているのだ。 この物語の、終わりまでを見届けたいと。*]
(320) 2018/10/18(Thu) 22時半頃
|
|
―― 回想 / 四十崎くんと ――
[大丈夫、という>>291 四十崎くんのやさしい声に わたしは何度もうなずきます]
……うん、うん。
[そうです。 わたしは謝らなければなりません。 あの言葉について、安住英子に]
(321) 2018/10/18(Thu) 22時半頃
|
|
[わたしは、どこまでも 四十崎くんのやさしさに甘えてしまうのです。
いいよ、と囁く彼の言葉にうなずいて>>292 四十崎くんの制服の裾をぎゅうと握って しばらくそうしていました。
ベランダに吹き込む涼やかな秋風が 涙に濡れたわたしの頬を撫でます]
(322) 2018/10/18(Thu) 22時半頃
|
|
……………っ、
[その風が、微かに湿っている気がして わたしは咄嗟に顔を上げました。
気のせい、なのかもしれません。
何も語らぬ四十崎くんの背中が、 なぜか泣いている>>293ように思われたのです]
(323) 2018/10/18(Thu) 22時半頃
|
|
(―――ああ、そうか)
(324) 2018/10/18(Thu) 22時半頃
|
|
[四十崎くんも、つらいに違いありません。 彼がクラスで安住英子を庇う姿を、 何度もわたしは見てきたのですから。
決して、複雑な思いを抱えているのは わたしだけではないのです。
だというのに、こうやって縋りつき 泣いてしまうわたしは どこまでも卑怯な人間なのでしょう]
(325) 2018/10/18(Thu) 22時半頃
|
|
[澄み切った秋空の下、 クラスメイト達が登校してくるまで わたしはいちごみるくの甘ったるさに 浸っていたのです]*
(326) 2018/10/18(Thu) 22時半頃
|
|
[>>230――当たり前じゃないですか。 そう言い返そうとして口を噤んだ。
掲示板の前で声を張り上げる生徒たち、 それから自分と黒江。
今、この状況で正常なのは一体どちらなのか。 当たり前のことのはずなのに、分からなくなる。]
(327) 2018/10/18(Thu) 22時半頃
|
|
……イカれてる。
[美鶴は、そう吐き捨てることしか出来なかった。 人々の群れが彼女の言葉>>229を裏打ちしているのが、 また腹立たしい。
彼女が諳んじた文言には覚えがあった。 未だ新聞部の隅に置かれたままの本は 返されぬまま、部屋の隅で プリントの山に埋もれつつあることだろう。]
本、返しに行けなくてすみません。 お手数ですが、お時間のある時によろしくお願いします。 私、暫く忙しくなりそうなので。
[これっぽっちも悪いと思っていない表情と口調で 美鶴は頭を下げて、これで話は終わりだと言わんばかりに 女に背を向けた。]
(328) 2018/10/18(Thu) 22時半頃
|
|
[双方にとっていちばん不愉快なやり口は、――]
(329) 2018/10/18(Thu) 22時半頃
|
|
[確か、あの本にも書いてあった こういった場合の適切なやり口。それを体現するように 美鶴は話を打ち切った。せめてもの意趣返しである。
去り際、ちらりと人混みを見遣る。 彼らは、何を浮かれているのだろう。 何を、期待しているのだろう。
答えはもう、なんとなく分かってしまっている。 けれど、何故だろう。それを認めたいと思えないのだ。**]
(330) 2018/10/18(Thu) 22時半頃
|
|
― 現在、ゴミ捨て場 ―
あんま笑える状況じゃないし。 けど、俺、どんな顔してる?
[ 自分の頬を軽く撫で、どういう顔か聞く。>>317 おそらく、いつもの軽薄な笑みはなりを潜め、 落日からその顔は翳っているんだろう。 それが彼女の目にはどう映っているのか、気になった。 ]
ほら。俺が傷つけたかどうか、 ほの先輩にもわかんないだろ。
[ 答えを持っていないのは彼女も同じだろうと指摘する。 だからといって傷つけていないとは言えない。 意識して拒絶し、意識して傷つける言葉を選んだのは、 間違いないのだから。 ]
(331) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
|
写真?
[ 彼女の言葉を復唱する。 ああ、新聞の。と思い至る。 そこまでして知りたいかと聞かれたら、 正直、特別知りたいとは思わないのだが。 真っ直ぐに覗き込む目>>318が、 躊躇いもなく面白いという言葉>>319が、顔が。 酷く楽しそうだから。 目の前で絶望する様を見たいといっているようで。
本当、良い性格をしているなと、また思う。 ]
(332) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
|
[ 多分、絶望なんてしないだろうけど。 と、全てを照らす陽の名を持つ俺は思う。
自分のせいだと悲劇のヒロインぶるのは嫌いだし、 誰かのせいだと辺り散らかすのも好かない。 ]
(-71) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
|
[ため息で幸せは逃げないんだって。>>310 はのんは目を丸くして、そうなんだー! って言ったの。 ぴこぴこーん! って頭の中で効果音が鳴る音がして、 はのんはかしこさが1あがった!]
用事ないのー?
[四十崎君の居場所を聞いてきたのに、 別に用事があるわけじゃないんだって。>>311 ふぅん、って言ってはのんはココアを飲むの。
はのんにつられたみたいに飲み物を飲んだ男の子も ため息みたいな息を吐き出したから、 体がよくなったねえ、なんてどうでもいいことを 考えたの]
(333) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
|
……あー。そういうことかー。 うん、安住さんは、はのんと同じクラスだよー。
[息を吐き出した男の子は、 用事はないのに四十崎君のことを聞いたわけを 話してくれたの。
頼まれたわけでもないのに、 四十崎君のことを心配してるこの子も、 きっと優しい子なんだろうなあ。 それとも、四十崎君の人望かなあ。 ううん、もしかしたら、こんな時に人の心配をするのが “普通の感覚”なのかもしれないなあ。 どれが正しいのか、はのんにはわかんない]
(334) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
|
[はのんが教室を出た後、四十崎君がどうしてたか>>302 なんてはのんは知らないから、 うーんとってはのんは考えたの]
四十崎君、人の心配はよくしてるけど、 自分のことはあんまり言わないの。 だから……傷ついてる、ようにはのんには見えたけど、 合ってるのかはわかんないなー。
[きっと安住さんのことに勝手に責任を感じて、 傷ついてるんじゃないかなあってはのんは思ったけど、 そんなの、ただのはのんの推測なの。 ぜんぜん見当違いかもしれない。 だってはのんは人の気持ちがわからないから。 わかるわけなんてないって思ってるから]
(335) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
|
……一緒に調べてみるか? けど、俺、新聞部に知り合い、いないんだよな。 ほのちゃんは誰か知り合い、いる?
[ いつか言った、付き合うよを言葉にした。* ]
(336) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
|
[だから、どうしてるかと思って、っていう話に、 そんなあいまいなお返事しかできなかったの。 メールしてるのかな? そんな姿をぼんやり眺めながら ちびちびとココアを飲んでた]
うん、はのんでいいよー。 苗字の方が良かったら友村だけど。 辰巳君だね。覚えとくー。
[携帯から顔を上げた男の子……辰巳君に、 はのんはそう言ったの。 だけど、続く質問にはちょっと戸惑っちゃった。 “どんな”って、どんなだろう。 抽象的で、よくわかんない。 安住さんって、どんな人なのかなあ]
(337) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
|
[じっと、はのんは辰巳君の顔を見たの。 辰巳君は、はのんにどんな返事を期待してるのかなあ。 好奇心、って感じはあんまりしないんだけど、 はのんは自分の人の見る目なんて信用してない]
どんな人、なのかなー。 お願いをいいよって聞いてくれる人? できないことまで「いいよ」って言っちゃう人? 後輩君に懐かれてる人? そのせいでひそひそされてる人?
どれも安住さんだしー、 どれも安住さんの本当じゃないかもしれないなー。
[知りたい答えはこの中にあったかなあ? って、 はのんは辰巳君に向かって首を傾げるの*]
(338) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
|
/* そういや名前太陽の陽が入ってるわ… と気付いたのは今日のことでした… ごめん、名前にたいして意味は込めてないよ…
(-72) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
|
「あなたが来てくれなかったら、 私、きっとここから落ちてたわ。 そうして、死んでたかもしれない」
[ 甘ったるい台詞>>74
引っ張り上げた主人公に向かって 助けられた少女が口にする言葉。
気遣わしげに見ていてくれた視線>>161すら振り切るよう 教室であんな事を口にした時、 ちょうど友村さんがいなくて良かったって思った。
あんな言葉、言われた事なかったから だから練習中の一場面を見た時に 「いいな」って思った事をそのまま気に入っていた ]
(339) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
|
[ 主人公になりたかったわけじゃない。 ヒーローになりたかったわけじゃない。
――――なんてことはなくて
引っ張り上げたかったに、決まってる。
要らないって言われたって どんな形であっても助けたかった。 だけどここは現実で>>147 この手には何にもなくて 卑怯な人間だから浸る時間>>326に甘えてた。
言い訳ばかりして今も結局何がしたいのか分からない。 ただ、さっき願った事は結局、 彼女の為じゃなくて、私欲でしかなかった ]
(340) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
|
[ 助ける、助けないの前に いつも声をかけそびれてしまったばかりの 「大丈夫?」が頭から離れない。 ただ、それだけの理由で 彼女の生にあんな事を願ってしまった自分をまた、嫌いになる。
ほんと、どうしようもないな。 好きの反対が何かも分かってないからこそ 知ってる誰かに尋ねてみたくなった。
この想いは何なんだろうって。 飼い慣らせない欲は早く終わらせた方がいい。 持て余してると隕石でも落ちて世界滅亡を 願い続けてしまいそうになるから ]*
(341) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
|
―廊下―
ホント世界滅びた方がいいと思う。
[ 随分と大きなスケールの話を 今日は暇そうな生徒会長を捕まえて話していた。
「この後どうする?」 問われて何も考えていなかった不憫な顔は 相変わらず血の気が薄い。
「あんなこと言わなきゃ良かった」後悔と 「言ってやったぜ」という爽快感。 矛盾する何かを抱きかかえながらも ふと通知に気がつけば指をスライドさせた。
「誰から?」その声に短く答える。 「辰巳君」>>312 ]
(342) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
|
/* 表情が薄いってどういうことだろう…って思ったけど、いっつも笑ってるなってやつかな?とちょっと思った。ええ、まあこいつ当たり障り無くとりあえず笑う人だろうね。
(-73) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
|
───────────────── To 辰巳 刀流 From 四十崎 縁 ─────────────────
カフェオレ、飲みます
─────────────────
(343) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
|
[ 送信してからスマホをポケットに突っ込んだ。 「どこか行くの?」の声に「散歩」と返して ふと、何とは無しに振り返って尋ねた ]
やっぱりブラックよりカフェオレだよね。
[ 首を傾げて間抜け面してる会長に僅かに目元を和らげる。 答えは待たないまま、廊下を歩く ]*
(344) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
|
[ 万年青は、記事のためには 彼女が死んだ方がいいと思っている。
けれど、まるですべてから解放されたように これだけきれいに笑った彼女が、 この世界から逃げられずに絶望する顔の方が 実は見たいと思っていた ]
(*12) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
|
― →部室へ ―
[ 撮った写真を、昨日の分から続けて眺めて口の端を上げる。
万年青は安住のことを知らない。 これからの記事のために調べるべきだろうと思うが、こういう時に、周りから話を聞きだしてくるのが一番うまい美鶴は、何の連絡もよこしていない。 悲劇を食い物にするような記事は、真面目な彼女のお気に召さないのだろう。 仕方がない、部室に帰って記事の続きを書こうか。 自販機でもう1本缶コーヒーを買って、部室へと足を向けた**]
(345) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
|
──現在/ゴミ捨て場──
迷子の子どもみたいな顔。かしら。 僕は弱いですとでも言いたげね。
[ 言葉を交わしている内にも、 やや常の調子を取り戻したように見えるが。
聞かれたこと>>331に率直に答え、 分からないだろうと言われれば、 そうね。と言って頷いた。
そうだ。答え合わせのしようがない。 遺書か、犯人でも見つからない限り。 或いは揺ぎなき目撃者の一人でも。]
(346) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
|
そう、写真。 直後じゃないと撮れないでしょう。 すぐに人だかりができて、 少ししたら運ばれていったんだから。
[ 当然のことを繰り返すようにして、 一瞬、不思議そうな声を上げた男>>332に、 いくらか親切な言い方をしてやる。
調べてみるか。という誘いは、 どこか拾われたようで癪だが、 ふと、もしすべてが明らかになったなら、 この男はどんな顔をするのだろう。と思う。]
(347) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
|
[ ほんの、ありきたりな物語。 ありきたりな女であった少女A。 それが物語の中心に収まったのなら、 その親しい人間を追うのも悪くない。]
(348) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
|
いいわよ。一緒に来る? ちょうど、会いにいこうと思ってたから。
[ 知り合いがいるか。その問い>>336に、 明確に答えずとも伝わるだろうと。
スマートフォンを取り出して、 メッセージを送り付ければ、歩き出した。*]
(349) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
|
────────────── To 万年青 常彦 From 黒江 仄日 ──────────────
芽吹くかもしれない種の少女A。 あの本に記した通り。
今から行くけど、いいわよね。
──────────────
(350) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
|
/* 巣に帰るって離脱したら巣に来るってすれ違った。 もうちょっと頑張るべきだった。
しかし仄日ちゃんほんとすきだ。 うまい。うごきやすい。
(-74) 2018/10/18(Thu) 23時半頃
|
|
―― 屋上 ――
[外国の哲学の本は性にあわないのでうろ覚えだけど。 「見ているとき見られている」、だっけ?
なんだかそういう感じの言葉のとおり、「キレている洋次郎を見る俺もまたキレている」ので、目があっていようが俺の不調に気づけないのは仕方ない事だろう。>>305
「あなたのおかげで」なんて言うには、胸倉を掴んでくるその手は全然優しくない。>>304縋っているんだか、怒って握りつぶしているんだか、ともかくも全然優しくない。
……お姉さんのための洋次郎でもなくて、クラスに混ざるどうでもいい洋次郎じゃなくて、血の通ったリアルがそこにある。]
(351) 2018/10/18(Thu) 23時半頃
|
|
[ぎり、と鳴る歯。>>305今にも更に噛み付いてきそうな表情を、少し嬉しく思う俺は随分と性格が悪い。
……さっぱり目が醒めたようで何よりだ、と。
洋次郎は現実なんか見たくないからこそ昼間ああしてふざけて――「犬」になったんだろうに、俺ときたらそんな事を思ってしまうので、やっぱり酷いのだと思う。
笑うのはヘタクソだから、洋次郎から見た俺はしかめっつらをしていただろう。 けれどその時確かに、怒り混乱しながら、やっぱりどこかで安心していたんだ。俺というやつはひどいので。]
(352) 2018/10/18(Thu) 23時半頃
|
|
[馬鹿じゃねえの、と呻く洋次郎は、触れる>>308と少し震えた気がした。 ああ、「いきてる」。
――「昼になんかいけないくせに」と思いながら、「いけたらいいのに」と、本音か嘘かも分からない様子で笑って、結果を見て「やっぱり駄目だ、わかってたのに」と呻いて、「なんで俺に怒らないんだ」って身勝手にキレてやがる。]
嘘つけ、なっさけねぇ顔して…… 俺が、一番……聞きてえよ そんなの は
[――あ。でも。わかってきたかも。 顰められた洋次郎のツラを見て、「きったねーな」とあざ笑いながら、ふっと理解した。
今俺の目の前にいるのは エゴの塊であって、「蓮洋次郎」であって、 「犬」のハチ公でも、お姉さん方にとっての「いい子」でもない。
……だから安心したんだろうか。俺は。 「いい子」の時の洋次郎は、卒業アルバムに笑顔で映るくせに、卒業後誰とも連絡を取らずに消えてそうだ。たくさんの連絡先をいつのまにか持っていて、たくさんのつながりがあるくせに、夕方に一人でどこか行っていなくなりそうだった。]
(353) 2018/10/18(Thu) 23時半頃
|
|
[……今のお前って、どうでもいい子じゃないからな。]
(354) 2018/10/18(Thu) 23時半頃
|
|
泣けよバーカ くそ野郎 ははは [夜の町に馴染んでお姉さんに囲まれて酒に酔って、昼は寝ぼけ眼で過ごして、そのくせ不満も垂れずに犬みたいにみんなにヘラヘラ笑ってるなんて、どんだけ不健全なんだよ……と思うので、 不健全なお前の不健全で腹黒なところを見た俺は、もっとお前の捩じれたところが見たかった。 生温い牛乳の膜めいた距離を越えて、もう少し近づきたかった。
それができて心底愉快だ。笑える。安心した。 ……それだけの話かもしれない。
そこまで考えて、俺の方がよっぽど不健全じゃね、と笑いが零れた。
昨日、安住が落ちたのに。届きもしなかったのに。 「言えよ」って言葉も、掴もうとした手も。意味なかったのに。
顔色の悪い四十崎を見たのに。 俺なんかよりよっぽどいいやつが、あんなのを見て追い詰められないはずがなくって、あいつに「大丈夫か」とメールを投げもしない自分の臆病さにはほとほと嫌気がさしていたのに。]
(355) 2018/10/18(Thu) 23時半頃
|
|
(ああ、
よか、 った )
[ぐいと押し付けられた手を感じて、たたらを踏んだ。 合わせていた視線が外れる。妙に暑いと訝しがる段階はとうに終わっていて、これ熱だな、という自覚が他人事のように浮かび上がっていた。
お前が訝しがる顔が見られたかどうかはわからない。 あつくね?って。 その問いに答えるにはちょっと色々ありすぎたから。>>309
風邪か後遺症か知恵熱か。どうでもいい。 洋次郎の肩を掴んでいた自分の手を動かし、胸倉に押し付けられた手を上から握る。
離せよ、と示したのか縋っているのか、やってる俺自身がわからなかった。 目が合う。]
(356) 2018/10/18(Thu) 23時半頃
|
|
― 現在、ゴミ捨て場 ―
マジか、かっこわる。
[ どんな風に見えているのか聞けば、>>346 前髪をぐしゃりとあげ、不愉快そうに眉を潜める。 そういう自分は好きじゃない。 安住英子に苛立つように、自分に苛立ってしまいそうだ。 少し目を閉じて、息を吸って、吐く。 再び開いた目で先輩を見つめ、微笑んだ。 ]
弱くないし。大丈夫。
[ 疑問視をつけた復唱に、丁寧な説明が返る。>>347 「っていうと、新聞部か」と呟いて、誘いをかける。 僅かに表情が変わったように思うが、 その胸の内>>348の考えなど、読めるはずも無い。 ]
(357) 2018/10/18(Thu) 23時半頃
|
|
ああ、行く。
[ そう言って、手にした荷物を片腕に寄せ、 彼女が落としたゴミ袋を片手に持つ。 紙のゴミは重く、ずしりと腕に響くが、 重たいものは力の強い方が持つものだと思うから、 そのまま、彼女の分までゴミを運び、捨てる。
メッセージ>>349を送るのを少し待って、 後ろについて歩きだした。*]
(358) 2018/10/18(Thu) 23時半頃
|
|
[ちょっと調子悪いんで帰るわ。悪いな。
そういおうとしたのだが]
……わり、ちょっと、タイム
大人は、よぶな、
[そのまま膝を折る。あっちぃ、とうめく。 自力で屋上を去る努力はするつもりだが、その動きはひどく緩慢だっただろう。]
(359) 2018/10/18(Thu) 23時半頃
|
|
[ごうごうと鳴るのは――……何の音だろう。>>306*]
(360) 2018/10/18(Thu) 23時半頃
|
|
/* 今回は悪気がないからこそたちが悪いPCをやろうとして ちきんゆえに迷走した感がある……。 意味のある会話が嫌い設定どこいったの!! いや、意味ないけど、 でも意味ありげやん!
(-75) 2018/10/18(Thu) 23時半頃
|
|
/* 人数が変わったことにより、同票タイの可能性がありまして
(-76) 2018/10/18(Thu) 23時半頃
|
|
/* 絶望して欲しいのかなーって思うんだけど、どっこい中身が私だし今回完全に自己憐憫とかマジうぜえ路線なので多分しない…自己嫌悪とか縁が無いよこいつ…ある意味太陽系だよこいつ…すごいすなおにひねくれてるけど…ちょっと私が悪い人書けない人だからこんな感じになった…すまない…
(-77) 2018/10/18(Thu) 23時半頃
|
独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/10/18(Thu) 23時半頃
|
/* 私の知り合いにちょいちょいいる、生きているのが辛いという感情がわからない系ポジポジ系統になったよね各務… あとうちは別に苗字にも鏡となぞらえているとかそんなネタも無い…公陽って公の太陽じゃんってそういう意味も考えてなかったんだ…
(-78) 2018/10/18(Thu) 23時半頃
|
独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/10/18(Thu) 23時半頃
|
──現在──
[ 不機嫌そうな仕草>>357に、 思わず、小さく喉を鳴らして笑った。
弱くないし。どこか言い聞かせるようだと思い、 浮かべられた笑みに、なぜか思い出したのは、 弱さから生じるすべてを悪とする言説であった。
ゴミ袋を運ぶ姿を尻目にメールを送り、 帰ってきた男>>358に「ありがとう」と笑む。
弱くないし。そう言う意味。 やはり理解はできない男に、 ひとつ頷いて新聞部へと歩き出し、]
(361) 2018/10/19(Fri) 00時頃
|
|
──現在/新聞部──
[ ノックを一度、二度、三度。]
万年青くん、いる?
[ やはり慣れた調子で扉を開き、 その部屋の中へと勝手に立ち入る。
同行者にどうぞとも言わず、 きょろきょろと室内を見回したのは、 もう一つ探し物>>328があったからだ。
机の隅を漁るように、躊躇なく手を伸ばし、 少しの作業の後に、薄っぺらい本を見つけ出した。
それを手に取り、振り返った先に、 さて、目当ての人物はいただろうか。*]
(362) 2018/10/19(Fri) 00時頃
|
|
/* イメソンな、当初の予定ではバズマザーズの傑作のジョークとかスクールカーストでした。 途中灰に落としたけどclimbgrowのくだらないとかね…Suspended 4thのVanessaもちょいちょい鳴ってたね… 死亡エンドだとCRAZY VODKA TONIC の言い訳を知るに落ち着く気がしています… PVが無い…アルバム紹介PVの1:50〜ぐらいしかない…出てる部分もだけど…深い闇に嫌気が差してきたよとか…最後に残るのは平常心のようだとか…あなたの分も生きる 、で終わるのが…いい…でも生存ルートかな!? 生存ルートかー…特に頭の中で鳴らないなー…そのうち聞こえてくるかな。
(-79) 2018/10/19(Fri) 00時頃
|
|
[鸚鵡返しのような返事に、ほどよい距離感の相槌。>>333 深く掘り起こすことのないやり取りは、浅く軽く。 いい意味で外見と違って、話しやすいひとだと思った。
そんな感想を持つ男が、優しいかは首を傾げるところだ。>>334 送ったメールの内容も、到底心配して送ったものだと伝わらない代物で。 それでも無理して四十崎が笑ってやしないか。 気になっていることだけは、確かだった。
教えてくれた教室での様子に、あー、と頷いて。>>335]
それ。合ってるのかわかんない、ってのわかるっす。 いつも面白くも楽しくもないのに、笑ってるし。 だから、聞かないとわかんないんすよね。
[その口から語られる、四十崎談に納得しつつ。 傷ついてる、には少し首を傾げた。 その落ちた「安住さん」と仲でも良かったんだろうか。]
(363) 2018/10/19(Fri) 00時頃
|
|
友村先輩……よりも、 はのん先輩の方が呼びやすいんで、そっちで。
[覚えやすい方で覚えながら、抹茶オレをまた一口。
続く質問への反応に、俺は更に首を傾げた。>>337 ここまで淀みなく答えてくれていた口が、止まって。 じっと見上げてくる目を見返して、答えを待つ。
期待は特にしていない。 ただ、はのん先輩のほどよい距離感から出る言葉。それが俺にとっては、とてもわかりやすい気がしたから。 それだけだったのだけど。]
(364) 2018/10/19(Fri) 00時頃
|
|
/* うん。こいつ絶対メール覗き込むから! ゴミ捨て中で大正解のグッジョブです!しつつ眠気がマックス
(-80) 2018/10/19(Fri) 00時頃
|
|
…………。 なんか、四十崎先輩の女版みたいなひとっすね。
[思わず零した感想。
実際見たら違うんだろう。たぶん。 教室以外で見せる顔もあるんだろうし。]
それにしても…… はのん先輩の話って、すごくわかりやすいっすね。
[思ったまま口にして。 携帯にメールを受信したことに気づいた。>>343 内容を確認してから、はのん先輩へ向けてぺこりと頭を下げた。]
(365) 2018/10/19(Fri) 00時頃
|
|
それじゃ、俺いきます。 どうも、ありがとうございました。
[体育会系らしく礼だけはきちんとして。 空にかった抹茶オレのボトルを、ゴミ箱に落とした。*]
(366) 2018/10/19(Fri) 00時頃
|
|
[カフェオレを自販機で買って、廊下を歩きながら。 窓の外を見れば、野良犬が見えた。*]
(367) 2018/10/19(Fri) 00時頃
|
|
[もし生きていたとしても。 何も、聞こうとしないんだろう。 何を、聞けばいいのかわからないんだろう。]
──…それでも、
[生きてたら、何か違うのかもしれない。 なんてのは結局見ているだけの、傍観者の戯言だ。*]
(-81) 2018/10/19(Fri) 00時頃
|
|
不意に、その犬の耳がひくりと動いた。
(368) 2018/10/19(Fri) 00時頃
|
|
小さな三角形を作るように垂れた耳が、 なにか大きな物音を聞きつけたような、 もしくは、微かな声を拾おうとするような、 そんな素振りで、ひくりと動いた。
そのくせ、たった一声だって鳴かず、 犬は落ちきる寸前の太陽の放つ、 力強くも儚い光に包まれた校舎を見上げ、
そしてまた、覚束ない足取りで、 その小さな舞台を後にした。*
(369) 2018/10/19(Fri) 00時頃
|
|
/* 36度から37度4分とかに助走つけてあがる体温嫌いじゃない
皆様も十分体調にはお気をつけて。季節の変わり目ってこわいね。
(-82) 2018/10/19(Fri) 00時頃
|
|
───────────────── To 四十崎 縁 From 辰巳 刀流 ─────────────────
それじゃ、持ってきます。 どこにいます?
─────────────────
(370) 2018/10/19(Fri) 00時頃
|
|
/* 安住がいきるのかしぬのかをみまもるのです
各務くんと黒江さんのゆくえがきになります
(-83) 2018/10/19(Fri) 00時頃
|
|
/* いろいろとギリギリで申し訳ない! はのん先輩、ありがとうございます!
(-84) 2018/10/19(Fri) 00時頃
|
|
― ゴミ捨て場 ―
[ 面白そうに、彼女は笑う。>>2:361 何が面白かったのか自分にはわからないが、 誰かが笑ってくれるなら良いと思えた。 嘘でも笑っていれば案外何とかなるものだと、 信じている節はある。 感情コントロールはお手の物で、 作られた笑みの真実のパーセンテージは幾つだろう。 俺にだってそんなの、わかんねえよ。 「ありがとう」の言葉に「どういたしまして」と返して、 のこのこ歩いてついていく。 ]
(371) 2018/10/19(Fri) 00時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る