198 冷たい校舎村4
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
オスカーが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ハルカ、コリーン、ライジ、パラチーノ、トレイル、アカリ、テッド、ケイイチ、レティーシャ、ヒナコの10名。
────キーンコーンカーンコーン……
(#0) 2016/09/17(Sat) 00時頃
──午後8時50分──
その時、再びチャイムは鳴る。
時計の針は、またもやきっかり8時50分。
もう、外は暗く、雨が窓を叩く音ばかりが響く。
ところで、君達は、知っているだろうか。
本来ならばこんな時間にチャイムは鳴らない。
夜の8時50分が、高校の校舎において、
一体何を意味するというのだろう。
……それを、君達が理解する時も、きっと近い。
(#1) 2016/09/17(Sat) 00時頃
──── ドン、と。
君達は何か、重い音を聞く。
さほど遠くない場所から。……そう、二階の廊下の片隅。
(#2) 2016/09/17(Sat) 00時頃
──二階廊下 階段付近──
そこに、一体のマネキンがある。
君達と同じ制服を着て、
壁に背をもたれて座り込んだソレは、
ぱっくりと割れた頭部から、どくどくと赤い血を流す。
まだ温度を持った、その血液は、紛れも無く本物だ。
白い肌。つくりものの関節。
明らかに生きたものではないその人形の、
黒髪も、服装も、体格も、
すべて、君のよく知っているクラスメートと同じ。
或いは、その右手に握りしめられた、
季節外れのネックウォーマーに、
君達は見覚えがあるかもしれない。
須賀治が見当たらない。
(#3) 2016/09/17(Sat) 00時頃
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/* すがー>< すがをころしてしまった
(-0) 2016/09/17(Sat) 00時頃
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/* 村建て狼制じゃないのを忘れて今とても襲撃セットしようとしていました。すみません。
(-1) 2016/09/17(Sat) 00時頃
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/* ダミーのマネキン位置、毎回いいとこに置くよなーと思いつつ おつかれさまです
ちなみに、鍋さんが誰なのかはまだわかってないんだ、今回。 亀井か香坂か?
(-2) 2016/09/17(Sat) 00時頃
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— 回想:ウェーブのクオリティ3割増し —
[>>1:343衣装メイク担当から、提案があった。
クライマックスの、未来から来たヒーローが魔王を倒して、 いよいよ未来へ帰る時が来てしまうシーン。 ヒロインと離れてしまう前に最後の言葉を言い残して、そして、時の流れがヒーローを飲み込む。 俺が提案したウェーブの演出は、時の流れを視覚的に表現する試みだ。
だが、実際にリハーサルしたものの、いまいち想像していたほどの迫力が出ない。 人数の問題か動きの問題か。素人には流石にこれ以上は無理かなって。 そう思ってたところに、篠崎からスケッチブックを見せられた。]
あ、これ、いけるか? すげえいい。色をこう、グラデーションみたいに。
[行き詰まっていたところ、打開する提案に膝を叩いた。 衣装班にはちょっと時間取ってもらうことになったかもしれないが。 篠崎の提案で、クラスには揃いの衣装が用意されることとなった。*]
(0) 2016/09/17(Sat) 00時頃
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― 夕食タイム ―
[あきれたような御堂>>1:450に向かって、私はお箸でつまんだたこさんウインナーをびし!と突きつけて釈明する]
だって、保健室の窓開かなかったんだもん。 開かなかったら、次は割ってみようとするもんでしょ? そしたら椅子が壊れちゃってさ。 壊れちゃったらもう、どれだけ壊れても一緒かなーと思って、昇降口でまた試してみるのも、無理ないよね?
[という私の釈明に、果たして御堂は納得してくれたかな。 そんな、和気藹々とした食事の途中]
――――!?
[チャイムが、鳴った>>#0]
(1) 2016/09/17(Sat) 00時頃
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[続々と戻ってくる面々に、おかえりーなどと声をかけながら、学校に来て初めての食事にようやく口をつける。 食べる時に楽しい方が良い、そんな方針なので、男子にしては可愛らしくハンバーグやウインナーの詰まった弁当をもくもくと食べる。 治のことを聞かれれば>>0:431、そういえば見てないなと首を傾げた。
そして、食事が終わる頃だろうか。チャイムの音が響いた。>>#0 思わず壁の時計を見上げれば、時刻は8時50分。朝礼の鐘――というわけでは、ないだろう。今は夜のはずだ。 ならば何故こんな時間に鳴るのかと首を傾げた時。教室の外、階段方面から、何かがぶつかるような音が聞こえた。>>#2]
……何?今の音
(2) 2016/09/17(Sat) 00時半頃
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─図書室にて─
[夢か現か。ふらふらり。 未だに定まらない思考は進んでは、止まってを何度も繰り返す。 こんな時に昔の記憶にすがってしまうのも、根っこの部分がきっと弱かったから]
普通の、親だったよ。 特に変に目立ったところもない。 ふつーに幸せでふつーに愛されてた…んじゃねーかな。昔は。
[だからきっと、幼馴染にも委員長にもこぼさなかった言葉が落ちてしまった]
褒めて欲しい…訳じゃ、ない。 ただ、理由が、欲しい…だけ。 誰かに認めてもらえないと、一人で立ってられない。 俺はなんでもできる子どもにはなれないから。
(3) 2016/09/17(Sat) 00時半頃
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[それ以降は口を噤む。 何らかしら追求がなければ、亀井の言葉>>1:445に耳を傾けただろう。
少し悩んだように視線を下に落として、口元を引き結んだ]
お前は、お前なんだろ。
[先程彼女が口にした言葉>>1:339を繰り返す]
お前がさっきそう言ったんだ。 後ろ向きでも、そう在ろうとしたお前は、お前なんじゃないの。
俺に声をかけた理由が、誰から見ても正しい行いのためであっても。 声をかけたお前はここにいるじゃん。
全部が、全部。否定しなくてもいいんじゃねーの。
[これ以上は今、踏み込まないけども。 今は伝えておかないと言いそびれてしまいそうだった。それだけ]
(4) 2016/09/17(Sat) 00時半頃
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…………モノにあたったって自分が痛いだけだし、壊れるだけで何も変わらない。
[話が移ろった先>>1:456 それ以上、その誰かを探ることはしなかったけども。
少なくとも11人の中の誰かが吐き出した形があるのだとすれば。 それは少し、足をすくませるもの。 鏡への思入れ。 思い出すのは演技の稽古。 鏡、鏡、鏡。思入れ、あった、かな]*
(5) 2016/09/17(Sat) 00時半頃
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── 8時50分:3年1組教室 ──
……行動の道筋は、分かる。分かるよ。 だけど、あの壊れ方は、ちょっと。
[ 説明されても、そこじゃない。 そこじゃないんだ。>>1 突きつけられたウインナーに、 私も早くお弁当を食べよう、なんて、 とっとと自分の席についたのが、
まるで他人事のように「お腹すかない?」 なんて聞いた相手>>1:342に、バレていないといい。]
(6) 2016/09/17(Sat) 00時半頃
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─回想:廊下─
[宍戸が伸ばした紳士的な腕。 何となく相合傘をしていた来島と田井の姿がデジャビュして、首裏をかいた。
じっとしてても仕方がない>>1:435 もし突然に走り出した志水の姿>>1:356を見ていたならば、受け取り方は変わったかもしれない。
でも3-1以外の生徒の姿が見えない時でも、参考書を広げて勉学に勤しむ姿を見せていた志水という印象が何処か強い。 その参考書に大した手垢が残っていなかったとしても>>1:380]
そうなんだ。 俺はなんかじっとしてられなくて、つい。
[落ち着いているんだ。 そんな印象を抱いて、よく知る同級生たちの姿に息を吐いたものだ]
(7) 2016/09/17(Sat) 00時半頃
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一階の窓、全滅なんかな。 椅子を壊す勢いで殴っても、昇降口も開かないっぽい。 電話…3階の職員室の固定電話も繋がらなかったな。
[後は来島によると音楽室の鏡のないことだとか。 それは亀井によって伝えられたかもしれないが、お互いの知り得ることを交換すれば、そのまま見送ろうとして]
茅原…の? 何だそれ。
[亀井>>1:449と首を傾げていれば志水により伝えられる俄かに信じがたいオカルトじみた話。 それでも噂話で聞いたことのある話に瞬きをした]
死にかけてる……って、やばくね。 誰か、は知らねぇけど。 心当たりある奴とか、いる?
[誰かがやめようといった犯人探しめいたものを匂わす発言。 傾く天秤はとりあえず茅原の言う精神世界説を考えてみることを選んだ]
(8) 2016/09/17(Sat) 00時半頃
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[ 喧騒の中、とりあえず、 こっそり足を拭いて靴下は履いた。 ようやくのことに、ほっとして、 それから、お弁当を開く前、 立ち上がって、委員長の元へ。]
── ねえ、茅原。 朱莉から聞いた。精神世界、って。
[ 要は、この中の誰かが、あのメールどおりに、って。 そういう話で、合ってるんでしょうか。
そんな問いかけを、投げかけた時。 時計は8時50分を指す。
鳴るはずのないチャイム>>#0に、 思わず、何もない天井を見上げる。]
(9) 2016/09/17(Sat) 00時半頃
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その誰かがいるなら、そいつを説得すれば、帰れるんじゃねえの。
[ただの可能性を広げても意味がないかもしれないが、今の現状で言えるなんてそんな事ばかりで]
きゅーちゃんがいるなら、帰んなきゃな。 人は金だけ与えても生きていけるけど、動物はそうじゃないし。 宍戸は、食い過ぎんなよ。
[結局見送る時には常日頃と変わらぬ言葉で送り出す。 なんとなく、その方が安心した]**
(10) 2016/09/17(Sat) 00時半頃
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えっ、なにっ!?
[思わずぽろっとお箸からたこさんウインナーが落ちた。幸い、お弁当箱の中に落ちたから、たこさんは無事だ。 だけど、それどころじゃなかった。
確かに、学校にはチャイムがつきものだ。 だけど、始業のチャイム以降、聞いた記憶はなくて。 そして、夜間学校じゃあるまいし、普通こんな時間にチャイムは鳴らない。
始業のチャイムを合図に、この教室の外は文化祭になった。 それなら、このチャイムは、なんの合図なんだろう。 そんなことを考えた時]
……わかんない。
[ドン、って重い音。>>#2 市宮の質問には、答えてあげられなかった]
(11) 2016/09/17(Sat) 00時半頃
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[ ── どん。更に響いた奇妙な音>>#2に、 思わず、肩が跳ねる。賑やかな教室を振り返る。]
……い、まの音、
[ 呟いたって、みんなの呟きも疑問形。>>2>>11
肩だけじゃなくて心臓も盛大に跳ねている。 ひっそりと、深呼吸。吸って、吐いて。 よし、と、口を開きます。]
……ちょっと、見てくる。
[ 決意表明みたく。 誰かに任せきりにできない>>0:636副委員長らしく。*]
(12) 2016/09/17(Sat) 00時半頃
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任せてやらない というより、 力になりたい と思うだけで、 それなのに、負担を増やす なんて、 耐えられない。というのが、本音。
さて、まっすぐ歩き出しましょう。姿勢良く。
(13) 2016/09/17(Sat) 00時半頃
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─現在:教室─
[出迎える声>>2に答えつつ遠目から見てもファンシーな弁当箱には和むもの。
あの田井が。
そんな事を思っている目は信じられないものを見るようなものをみるようなものに変わったのもので。 情報交換に意識を傾けながら右手に持った焼きそばパン齧りついた]
いや……教室で見たのが最後。 会わなかった。
[来島が入手したというサンドイッチ>>1:444を左手で持ちながら茅原>>1:448にはそう答えて。
誰か見た者はいないか視線を向けつつ。 案外アグレッシブな田井>>1にはその幼馴染の顔を一瞬思い浮かばせる能天気を取り戻す程度には食事は役立っていた、のだけど。
場を展開するような亀井の声>>9 猫背を正して言葉を待っていた、そんな時。 チャイムの音>>#0に意識が縫いとめられた]
(14) 2016/09/17(Sat) 00時半頃
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[嫌な、予感がする。なんとなく。なんとなくでしかないんだけれど。]
俺も行く
[>>12副委員長に続くように、席を立った。]
(15) 2016/09/17(Sat) 00時半頃
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── 二階廊下へ ──
[ 特に、「他に行く人この指とまれ」なんて、 パーティーを組もうとはしなかったけれど、 隣に並ぶ、とか、後ろからやって来る人がいるなら、 それは、内心、歓迎しよう。
こういう、お化け屋敷みたいな状況、 非常に頂けない。これは憤慨です。ほんとに。
スリッパに履き替えて、今の足音はパタパタ。 足取りだけは規則正しく、音の聞こえた方へ、歩き出す。*]
(16) 2016/09/17(Sat) 00時半頃
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ちょい待ち。
[見てくるって御堂が言った。>>12 それは、正しい。確かにそうだ。 教室で顔を見合わせて、なんだろうって言ってたって、わかりっこない。 見にいった方が早いし、そうすべきなんだ。 だけど]
一人で行くのはやめた方がよくない?
[ぱちんとお箸を机に置いて、立ち上がる]
私も行くよ。
[なにしろ私は椅子クラッシャー田井だ。頼もしいっしょ?]
(17) 2016/09/17(Sat) 00時半頃
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[ざわつく教室内>>2>>11 重く鈍い音>>#2 先陣を切って様子を伺おうとする副委員長>>12の背]
何かわかんねー方が面倒だろ。
[きっと席を立ったのは市宮と同じタイミング>>15 そのまま扉を開ければ音の聞こえた方角に行こうか]*
(18) 2016/09/17(Sat) 00時半頃
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/* クラッシャー田井〜〜〜〜〜〜!(咽び泣く)
(-3) 2016/09/17(Sat) 00時半頃
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/* 3-1のみんなアグレッシブだよね。
(-4) 2016/09/17(Sat) 00時半頃
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/* 茅原が多分最初の私の軽い発言とかからとても教室にいてくれる人になってしまっていて、非常に、申し訳ない。
(-5) 2016/09/17(Sat) 00時半頃
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── 二階廊下 ──
[ パーティーが組み上がっていく。
市宮に、朝比奈。 クラッシャー田井こと大佐様は、 輝かんばかりに見えます。 幽霊も椅子で砕いてくれそう。 他にも参加希望者はいたかな? みんなで歩けば、夜の校舎も平気だろうか。
道中、会話は盛り上がらなかったような気がする。 少なくとも、亀井遥の頭はそれどころじゃなく、 モノが落ちたレベルのハプニングであることを、 祈って祈ってただ祈っていた。]
(19) 2016/09/17(Sat) 01時頃
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[ はてさて、短い旅の末に、 コンタクトいらずの亀井遥の視界に、 赤色と、人? が、飛び込んできて>>#3、 ぱたりと足を止めてしまうのは、 そう遠い未来の話じゃない。すぐそこ。**]
(20) 2016/09/17(Sat) 01時頃
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ー 8時50分:3-1教室 ー
[お弁当の蓋を開けたら可愛いひよこの形をしたおにぎりが2つ並んでいたし。 ハムの薔薇や人参のお花など色とりどりのおかずが可愛らしく盛り付けられていた。
わたしにこんなお弁当必要ないのに。 わたしはもう、子供じゃない。
もそもそと食べながら情報交換は進む。 総合するとどこからも外に出られない。 でもご飯やお菓子は食べられるらしい。 あのメールの子が誰かは分からない。 つまりわたしがもともと持っていた情報とさして変わらないという事。]
(21) 2016/09/17(Sat) 01時頃
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― 廊下へ ―
[御堂と市宮と朝比奈と私、他にも一緒に行くって言った人はいたかな。 賑やかなJ-POPにかき消されなかった音。きっと、そんな遠い場所じゃない。見つけるのに、さほど時間は掛からなかったはず。
始業のチャイムが鳴った時みたいに取り乱したりは、してない。 だけど、夕食前の、非日常に慣れ始めていた時とは明らかに違ってる。 私は緊張してたし、多分みんなもそれは同じだったと思う。 突然の夜のチャイムも、大きな音も。 得体がしれなくて、みんなを警戒させるには十分だった]
(22) 2016/09/17(Sat) 01時頃
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────キーンコーンカーンコーン……
(23) 2016/09/17(Sat) 01時頃
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[突然鳴ったチャイムの音に場が騒めく。 わたしはびっくりしてぽかん、と口を開けて。 それからみんなの顔を見渡した。]
なんで、
[チャイムが鳴るの。 それを言い終わる前に新たな音がした。
ドン、と重たい音。 音がした方は廊下だったようだけど。]
わ、わたし……、
[わたしも行く、そう言いかけて止める。 ずっとさっちんにくっついてばかりでいい加減迷惑だろう。]
(24) 2016/09/17(Sat) 01時頃
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お留守番してるね。 みんな気をつけて行ってらっしゃい。
[だから行くという人たちを心配そうに見送って。 もう食べる気のなくなったお弁当はぱたん、と蓋を閉めてしまった**]
(25) 2016/09/17(Sat) 01時頃
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[結局総勢何人になっただろう。 音の聞こえた方向へ進んでいくと、何か、が見えた。>>#3 人のような形をしていると認識したと同時に、目に入る鮮明な赤。 なんだこれ。今日既に何度も考えたことをまた浮かべる。 おそるおそる近付くと、そこにあったのはマネキンだった。 なんだ、マネキンか。なんて笑い飛ばそうとして、できなかった。 だってこのマネキンは、治そっくりじゃないか。 しかも辺りに漂う鉄みたいな臭い、は、血の臭いじゃなかったか。 完全に理解不能で、けれどとにかく気持ち悪くて。]
……れい、
[人前では滅多に見せない、迷子みたいな顔で幼馴染を見上げた。**]
(26) 2016/09/17(Sat) 01時頃
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/* ま、ま、まって幼馴染かわ、かわいい。
(-6) 2016/09/17(Sat) 01時頃
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— 3-1教室 —
[サンドイッチを食みつつ、情報交換に混ざる。 俺が伝えることといえば、音楽室の鏡のこと。]
音楽室にあった鏡が綺麗さっぱり無くなっててさ。 あれ、なんか意味があんのかね。
[俺には見当もつかない。謎解き好きな奴、頼んだ。 と、その場でだいたいの情報は共有できただろうか。
夜の8:50。聞こえるチャイム。>>#0 今が夜だということを一瞬忘れるほどに、日常に溶け込んだ音。
でも、これは、なんだ?]
(27) 2016/09/17(Sat) 01時頃
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[大きな音が響き、廊下へ飛び出して行く面々。 それを見送るがまま、俺は動けずにいた。
何が起こったかは気になる。しかし。 さっきまで歩き回っていた校舎に、何の危険があろうか。
感覚が少し麻痺してきているのかもしれない。 味を感じなくなったサンドイッチの残りを、咀嚼する。 他の誰が出て行こうとも、ひとまずここで様子を伺いつつ。*]
(28) 2016/09/17(Sat) 01時頃
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[篠崎が、私に遠慮したことには気づかなかった。気づいてたら、迷惑なわけないじゃん!って言ったはずだけど。 だけどね、うん、篠崎は来なくてよかったよ]
…………え。
[御堂が足を止める。>>20 その隣で、私も足を止めた。ううん、止まってしまった。 そこは、階段の近く。壁にもたれて座っているのは、人に見えたけど、人じゃなかった。 だけど、なーんだ、マネキンじゃんって笑い飛ばせない。 そのマネキンは、頭が割れてた。それだけなら、衝撃で割れたのかなって思えた。だけど]
なに……これ。
[立ちこめるのは鉄っぽい臭い。 その臭いの発生源は、間違いなく、目の前のマネキンだ。 割れた頭から、今も流れ続けている、血の臭いだった。 思わず、隣の御堂の腕をつかんだ]
(29) 2016/09/17(Sat) 01時半頃
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[そのマネキンが誰なのかは、すぐにわかった。 じっとりと血に濡れてしまっているけど、あの髪型は須賀だ。 どこに行ったのか、茅原が気にしてた>>1:448須賀だ]
これ……どういうこと? あのメールの送り主が、須賀ってこと?
[最初に思ったのは、そんなことだった。 自殺するっていうメール。そして死んでいるように見えるマネキンの須賀。結びつけちゃっても仕方ないって思う。 だけど、すぐに私は違うって気が付いた]
いや、それは、違うよね。 それなら、この夢がまだ続いてるのは、変……な気がする。
[夢の主が夢の中で死んでしまった?のに、夢は終わらない。 それって、おかしいよね?]
(30) 2016/09/17(Sat) 01時半頃
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─二階廊下─
[何人かは教室に残るようだった>>25>>28 ならば誰かが行かねばならないが、田井の言う通り、亀井一人で行かせるなんて出来るはずもなく。 市宮に視線を送りながらも、その他に外に向かうものがいるなら共に教室を抜け出し廊下を歩いた。
夜の廊下。 肝試しなんて浮かれてた気分は遠い。 おかしなことだらけのこの世界。 午後8時50分。 鳴る筈ない音が響いた校舎内を歩く。 何処かピリピリとした空気の中、見えない張り詰めた糸>>22に絡め取られそうだった。
亀井の足が止まる>>20]
(31) 2016/09/17(Sat) 01時半頃
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………どうかした、
[問いかけ、そのまま奥へ進もうと身を乗り出した先。 足が、止まって
脚、胴、腕、頭。 一人でに視線が動き“それ”>>#3を眺めた]
(32) 2016/09/17(Sat) 01時半頃
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[どくどくと脈打ち流れる真っ赤な色]
(33) 2016/09/17(Sat) 01時半頃
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[ぱっくり開いた人間の、アタマ。
なんだ、あれ。 嘘だろ。死体?なんで。
反射的に肩が強張る。 跳ねようとした肩を押さえつけたのは、幼馴染の声だった>>26]
大丈夫、……だって。慶太。
[なんて顔してんだこいつ。 勢いで伸ばした腕で随分下にある頭をぐいぐいと撫で付ける。 田井が亀井の腕を握っている>>29 それを眺めながら、田井の言葉>>30に耳を傾けた]
…………終わってないんじゃねえの。 もし、あのメールのやつが須賀なら。 俺たちが見てる時点で居た証、とかを、残せてる、はずだし。 俺たち、帰れる筈だろ。
(34) 2016/09/17(Sat) 01時半頃
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[おかしい。何かがおかしい。 だから、なんとかしなければ、ならない。 意を決するように一歩つま先を伸ばし、それに近寄って、見下ろして]
……………、っ、マネ、キン、だよな…。
[近寄って作り物の肌に触れてみる。 体温は感じない。 生きた人間の温かさではなく、息を吐いた。 だが、同級生を思わせる背格好。 また、右手に握られたネックウォーマーは、須賀治を彷彿させるもので。
喉を鳴らす。 今度は、赤に触れてみる。 しゃがみこんだ先で伸ばした指。
どろりとした生温かい赤色が指を伝う]
(35) 2016/09/17(Sat) 01時半頃
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ほんものだ。
[呆然と吐き出した言葉は自分でも驚く程、淡々としていて。 血の気の引いた顔で、つぶやく]
なあ。 須賀、何処にいんの。 これが須賀な訳、ないよな?**
(36) 2016/09/17(Sat) 01時半頃
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|
[ほんもの。
確認した朝比奈の声に、思わずぎゅっと目を閉じる]
(37) 2016/09/17(Sat) 01時半頃
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|
[楽観、してたんだ。 これが、誰かの夢の中だとして、そんな酷いことにはならないだろうって。 多分、信頼してたんだと思う。
だけど。 死人?らしきものが、出てしまった。 この状態を死んでいるって言っていいのかは、わからないけど。このマネキンを、須賀って言ってしまっていいのかも、わからないけど。
だけど……須賀の姿が見当たらない**]
(38) 2016/09/17(Sat) 01時半頃
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|
─ 回想/廊下にて ─
[やっぱり、おれの掌は掴まれない。 別に、いいんだけど。 やっぱりどこか残念な気持ちでいっぱいになる。 そのとき、だった。
不意にかかる声。>>413>>425]
遥に、零。じゃん。 そそ、おれらは探索中。 そんでもって腹拵えのため、探索中。
[ゆるく手を振り、 互いに持ち得る情報を共有した。 けれど、なくなった鏡についてまでは、 このときは、教えられなかったのだと思う。 おれらの情報は、ほとんどあかりが話してた。>>1:436]
(39) 2016/09/17(Sat) 02時頃
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|
─ 食堂 ─
[教室へ向かうふたりを見送り、>>1:413>>1:426 おれたちは、食堂へと向かった。 例に漏れず、飾り付けられた食堂。 けれど、どうやら温かい飯は、 夢の中だからといって、 すっと差し出されることはなさそうだった。]
うーあ、残念すぎる。 ……どうしよ、
[厨房にまで勝手に侵入して、 冷蔵庫を大きく開け放った。 けれど、中には食材が並ぶだけ。 どうする、>>1:438 ……]
(40) 2016/09/17(Sat) 02時頃
|
|
あかり、何か作れねーの? ほら、バイトとかしてっし。
[お願い、なんて。 両手をぱちんと合わせておねだり。 おれが選択した道は、あかりに作ってもらう。 我ながら名案だと思わない?]
(41) 2016/09/17(Sat) 02時頃
|
|
[結局、飯はどうなったんだっけ。 朱莉の手料理が食べれたのか、 喫茶店に散策しに行くことになったのか。
とにかく、おれの腹の虫は満足した。 外はもう、真っ暗になっていて、 煌々とした蛍光灯の明かりにおれたちは、 照らされていたんだと、思う。]
そろそろ、一回教室にもど、……
[PM 8:50。それは、鳴った。]
(42) 2016/09/17(Sat) 02時頃
|
|
[ キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン……
おれは、掛け時計を咄嗟に見上げる。 …いや、夢だからこんな時間に鳴っても、 不思議じゃないだろ、だいじょうぶ。]
(43) 2016/09/17(Sat) 02時頃
|
|
[ ………─── どん、
鈍い音が、遠くから聞こえた気がした。>>#2]
んだよ、いまの音。
[胸騒ぎが、した。 でてく?出て行かない? ……おれは、音のした場所に駆けつけることを、 選択したと思う。 朱莉は? ついてく? って、問いかけて。 既に、人が何人か集まっていた頃かと思う。 おれも、その マネキン らしきものを、 視界に捉えることとなった。]*
(44) 2016/09/17(Sat) 02時頃
|
|
/* おれ、まじでお腹すいた
(-7) 2016/09/17(Sat) 02時頃
|
|
[視線を投げかけた先。 田井の瞳>>37が閉じられていた。 初めて校舎で大きな異変があった時と同じ。 どこか怯えたような様子。
自分が、しっかりしないと、いけない場面かもしれない 赤で濡れた掌を握り締めて息を吐いた、そんな時だったと思う。 少しだけ離れた場所から駆ける音>>44が聞こえた]
宍戸、
[徐々に浮かび上がる見慣れた顔。 先程腹拵えをすると別れた時と同じ姿がそこに映る。 近くに志水がいたのならば同様に視線を送ったけども、俺と視線があったのならば目にするだろう。 須賀治を彷彿させるようなマネキンの姿を。 ぱっくり割れた穴から垂れている鮮血を]**
(45) 2016/09/17(Sat) 02時頃
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/*
一回、戻ろう。 みんなに、伝えた方がいいかもしれない。
[一言断りを入れれば右手に握られた須賀が持っていた物とそっくりのネックウォーマーを握り締める。 ただでさえ衝撃的な事続きだったのだ。 これ以上ここにいるのも良くないものを招きそうで、提案して]
マネキンは、どっかに、隠して。 見たいやつだけ見れるようにしたら、いいんじゃねーかな。
[異論がなければ実行に移そうと思う。 男でも一人だと苦労はしそうだから協力を仰げそうなやつには仰ごうかと]**
ここまで回していいか悩み
(-8) 2016/09/17(Sat) 02時頃
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/* 悩むので明日反応見て頃合いを図った辺りに投下しようかな…。
(-9) 2016/09/17(Sat) 02時頃
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[其処にいたのは、何人だったろう。 辿り着くと、まず零と目が合った。>>45 見渡すと、清花と遥は手を握り合い、>>29 固く目を閉じている清花。>>37 困惑する、慶太。>>26 の姿が、順に見渡せる。
おれは、固唾を飲んで、ゆっくり唇を開いた。]
れい、………
[彼の指先から滴る、真っ赤なソレ。 それは、なんだと、おれは指をさす。 ……いや、そうじゃない。 おれは、咄嗟に、自分の制服の上着を脱いで。 その、真っ赤な マネキン に、かけた。]
(46) 2016/09/17(Sat) 02時半頃
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[手を握り合う女子たち、 困惑する面々に向き直って、 教室の方向を、指差した。]
女子、……というか、 みんな、ごーほーむ! これは、マネキン。 そして、たぶん、トマトケチャップだ。
[しっしっ、と手で払う。]
(47) 2016/09/17(Sat) 02時半頃
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れい、お前も。 手ぇ、洗って来いよ。
[彼の指先に、触れて、 赤 を分け合う。 おれの指に伝わった紅。 マネキンから、滴り出ている紅。 すんと、鼻を鳴らせば流石にわかる。 わんこ様の嗅覚は、優れているからな。
──── 鉄の、臭い。]
(48) 2016/09/17(Sat) 02時半頃
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[マネキンの、右手に握りしめられているもの。 それは、治のものと酷似していた。 治は、おれのポスターを褒めてくれたっけ。 おれの、センス13の残念なポスター。 この、ネックウォーマーに口許を隠して 笑う彼の表情が、脳裏に思い浮かぶ。]
………治、探さねーと。 *
(49) 2016/09/17(Sat) 02時半頃
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治、……元気で、やれよ。
(*0) 2016/09/17(Sat) 02時半頃
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/* 血に素手で触れると、感染のことを考えてしまうのでかなり抵抗がある。 けどさわる
(-10) 2016/09/17(Sat) 02時半頃
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[名を呼ばれても>>46 強張った指は言うことを利かない。 ただ、マネキンにかけられた制服の上着。 そして宍戸の指示>>47に首を縦に振った]
一回、戻ろう。 みんなに、伝えた方がいいかもしれない。 悪趣味なマネキンが置いてあったこと、くらいは。
[便乗するように教室に戻ろうと。 そのまま踵を返そうとした矢先、触れ合う指先>>48]
……やめろっ、て。 何やってんだよ。
[指の腹から伝わる真っ赤な糸に顔が引き攣る。 洗えというなら、触るなよ。 言葉にならずとも瞳が困惑を訴えて、すぐに手を引っ込め。 須賀を探そうとする宍戸>>49には眉を寄せた]
(50) 2016/09/17(Sat) 02時半頃
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/* 例にならって、2d中に死に方を表ログに残します。
首絞め自殺、窒息。 首絞めてもらったけど、しねなかった。 仕上げにじふんで絞めた。それでもしねなかった。 こうだな。
(-11) 2016/09/17(Sat) 02時半頃
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…………あんまり一人になるなよ。 俺も教室に行って、もう一回須賀、見かけたかどうか聞いてみるから。
[姿の見えない須賀も、宍戸も、どちらも心配だった。 須賀は気の優しいやつで、誰とでもすぐに溶け込めるような空気を持っているやつだった。 決してこんな風にからかわれる奴ではない。
マネキンだとしても。 悪戯だとしても。 こんな悪趣味なものはいただけない。
一言断りを入れれば右手に握られた須賀が持っていた物とそっくりのネックウォーマーを引き抜く]
……持ってく?
[そのまま一つ尋ねてみたが、いると言うのなら宍戸に渡して。 いらぬというのならこちらが預かろう]
(51) 2016/09/17(Sat) 02時半頃
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これ、このまま置いといてもあれだから、どっかに、隠しとくか。 見たいやつ…いるか分かんないけど、見れるようにしたらいいんじゃねーかな。とは思う。 いるのも無理そうなやつは先帰っていいから。
[異論がなければ実行に移そうと思う。 ただそれさえも答えることが難しそうなら先に戻って行けと伝える。 男でも一人だと苦労しそうだが、状況によっては努力しよう]**
(52) 2016/09/17(Sat) 02時半頃
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— 回想:話すことは何もない —
[他愛のない話を装って、誤摩化すから。 踏み込まれた時は、どうにも弱い。>>1:345
母が、いくつで結婚したか、か。 そういう質問って、普通ならすぐに答えられるもんなのかな。]
さあ、な?
[肩を竦めて、誤摩化すように笑う。 ちょうどいい答えを持ち合わせていない。 今度聞かれた時、咄嗟にできる言い訳を考えておかないとな。
母の左手の薬指には、指輪なんてあるはずがない。]
(53) 2016/09/17(Sat) 03時頃
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[>>346ポスターを捨てに行くであろう哲哉を見送る。 今度、ね。信用できない言葉ベスト5。いつになるかな。 今度までに何か、作り話を考えておかないと。
正直に話すつもりはないし、言及されたくもない。 不審を持たれるのすら嫌だ。 そういう気持ちがわかるかい、なあ。哲哉。
少し、恨めしげに。去り行く背中を見つめる。]
(54) 2016/09/17(Sat) 03時頃
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— 回想:過ちとされる存在 —
[高校1年の頃に知った事実を、簡潔にまとめようか。
母・来島 輪は、学生の身分の時に俺を身籠ってしまった。
父親——と便宜上呼ぶ——は、顔も名前も知らない、どこかの誰か。 とある夜、遅い帰り道を歩いていた来島 輪は、何者かに脅迫され、一方的に暴行を受けた。 全てが終わった後、犯人と見られる男は既に逃亡しており、未だ捕らえられていない。 来島 輪の体に付着したDNAや、もろもろの手掛かりから捜査していたらしいが、その甲斐なく時効を迎えてしまった。
後味の悪さしか残らない事件。 それはきっと、犯人がこれから見つかったとしても、だ。 来島 輪の傷は、若くして、一生癒えることはない。
古い事件で、ニュースでも少ししか取り上げられなかった事件だけど。 警察関係者なら資料くらいは持っているかもしれない。
この“犯罪”から産まれたのが、この俺、ということらしい。]
(55) 2016/09/17(Sat) 03時頃
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[それを教えてくれたのは、母の兄、つまり伯父さん。
母との二人暮らしで、成績とか進路のことでちょっとこじれて、 逃げるように伯父さんのところに転がり込んだ、夜のこと。]
母さんは、俺のことを見てくれていない。
[そう訴えた。>>1:17腹に抱えて溜め込んでいた不安を。 伯父は、まず、「すまなかった」と謝って、 俺が落ち着いてから、話をしてくれた。
母が襲われた事件の話。俺に父親がいない理由。 母は俺を産むまでに、想像を絶するほどの苦悩と戦ったことを。
本当は、傷付いた母を孤独にさせてやるべきではなかった。と、伯父は言う。 いろいろと混み入った事情があって、二人暮らしをさせざるを得なかったこと。 それが案の定、よくなかったことを、反省していると。]
(56) 2016/09/17(Sat) 03時頃
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[母が俺を産み、育てた理由は、「命に責任を持つ」と決めたかららしい。 どこの馬の骨とも知れない男の遺伝子を持った子を、そうして、愛してくれていたと。 全てが完璧ではなかったかもしれない。 けど、俺が存在していることは、母の覚悟の証なのだと。
話を聞いて蟠りは消えた、気がした。 聞かなきゃ良かった、とは、あんまり思っていない。
だけどその代わりに、そのせいで、俺は俺の内側にいる化け物の存在に気付いてしまった。 そこからが、孤独な戦いのはじまりだった。]
(57) 2016/09/17(Sat) 03時頃
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[俺の中には、母の血と、その母を地獄に追いやった獣の血が流れている。 この矛盾に、果たしてどう納得すればいい?
顔も名前も知らない、自分の行為が何を齎したのかも知ることのない、 考え得る限り最悪な父親は、クソみたいなことに、俺の中に獣の遺伝子を残していった。 否定したくても、血は血。それが真実。
人を威圧することが容易い立っ端に、運動部でもないのにそこそこ強い腕力。 抑え切れずに溢れ出てくる欲望と、飢え。 ああ、まるで、女を襲うために備わったものだと言わんばかりに!
体内を巡る血に、遺伝子に、鳥肌が立って、気が狂いそうになるんだ。 本能に操られる俺は、俺じゃない。 俺の中の化け物、ゴミ野郎が、内から食い破って外に出ようとしてきやがる。
“メチャクチャにしてしまいたい”
獣の欲望は、そう叫び続ける。 忘れんなよ、お前は間違いなく俺の子だ。過ちの子だ。と、笑っている。]
(58) 2016/09/17(Sat) 03時頃
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[子供が、夫婦の“愛の結晶”と言われるならば。
苦痛と罪から産まれてきた俺は、いったい何?]
(59) 2016/09/17(Sat) 03時頃
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[なあ、この世界の主。“お前”。
“お前”は、自分がいた証を残したかった、と言ったな。>>1:6
だったら、“お前”は俺じゃない。
自分がいた証なんて、何一つ残したくない。
できることなら。
最初からいなかったかのように、跡形もなく消えてしまいたい。**]
(60) 2016/09/17(Sat) 03時頃
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/* 当初はこの路線を前面に押し出すつもりが、 昨日までだとただの性欲野郎だったよね
配分をまちがえた
(-12) 2016/09/17(Sat) 03時頃
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/* 明日回想もうひとつ、明後日落ちロル、でいけそうだな。
掘り下げは墓下でやろう
(-13) 2016/09/17(Sat) 03時頃
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[悪趣味なマネキン、ほんとにそうだ。 これが治を模しているのなら、 おれは、其奴に蹴りをいれるだけでは、 済まさないと思っている。
おれが思わず出した指示。 零は同意してくれたけれど、>>50 他のみんなはちゃんと従ってくれただろうか。 この、ただの狗のおれの言葉に。]
(61) 2016/09/17(Sat) 03時頃
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[ 赤 を、おれは口に含んだ。
鼻腔を擽り、突き抜けるのは、 やっぱり。]
ほら、トマトケチャップだって 確認しようと思って、さ。
[直ぐに引っ込められた彼の指先から>>50 奪い取った赤のあじは、ひどく苦かった。 おれの眉は下がり、上着を失ったことで、 軽く身震いを、する。]
(62) 2016/09/17(Sat) 03時頃
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[ただのクラスメイトなのに、 こういうときは心配してくれるんだ?>>51 それが、演技じゃなきゃいーんだけど。 とは、思ったとしても決して言わない。
差し出されたネックウォーマーは、 ありがたく受け取らせてもらおう。]
さんきゅ、……これなら、 “ ひとり ” じゃないな。
[手の内の暖かいソレに視線を落としたまま。 おれは、大してない睫毛を伏せて、 口許に三日月を描いた。]
(63) 2016/09/17(Sat) 03時頃
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だな、けーた。………は、 ちょっとむりそ?
体育館とか、運んどけるといーかな とか思ったけど、…… れーい、がんば。
[おれは、探索に行こうと思う。 何処かに運んでおくという提案には、頷いて。 ちらりと、慶太の様子を伺うけれど、 果たして運ぶのを手伝うことはできそうか? おれは、ネックウォーマーを 大切そうに握りしめたまま、 その場を離れてゆくと、思う。
誰かついてくるのなら、断りはしない。]*
(64) 2016/09/17(Sat) 03時頃
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─ ちょっとといれに、いっといれ ─
[おれは、足を伸ばす。 向かった先は、お手洗い。 誰かついてきてたなら、ちょっと待ってて。 そう伝えて、中に入ったのかな。
もちろん、赤く染まった指を洗う目的もあった。 ただ、その赤を身に纏ったまま。 個室にはいれば、鍵をかけて扉に背中を預け。 おれは、大きく深呼吸を、する。]
(65) 2016/09/17(Sat) 03時半頃
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─ 回想 ─
[おれは、知り合いの大人に こんな話を聞いたことがある。
《 昔、やんちゃすぎてヤっちまったんだよね。 あんときの女、まだこどもだったわ。 》
ケラケラと気持ちの悪い笑みを浮かべて、 まるで武勇伝>>55の如く語るその大人。 その穢れた遺伝子>>1:19を、 ばら撒いて来たってこと? おれは綺麗な笑みを浮かべて返してた。 吼えるとは違う、威嚇行為だったけど、>>1:207 あの大人は果てしなく莫迦だから、 察することもできなかったんだろうなぁ。]
(66) 2016/09/17(Sat) 03時半頃
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[渡された諭吉の枚数、ひぃふぅみぃ。 飴をなめながら、 おれは、自分の財布にそっと仕舞う。
《 俺、金には困ってないんだよね。 またどーぞ、よろしく。 》
冴えない男の癖に、何の仕事してるんだか。 どこからお金を手に入れてるんだか。 昔の武勇伝も、今の遊びも。 口から生まれたような男は、 なんでもおれに教えて、くれた。]
(67) 2016/09/17(Sat) 03時半頃
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─ おといれ ─
[どうして、こんなことを思い出したんだっけ。
……嗚呼、そっか。 この、芳香剤の臭いが、同じなんだ。]**
(68) 2016/09/17(Sat) 03時半頃
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/* てっちんすごーーーと思って見惚れてた。 あとやっぱりprから本当に来島さんが好きでな。
(-14) 2016/09/17(Sat) 03時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2016/09/17(Sat) 03時半頃
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/* けっきょく、かなり無理矢理ねじこんだ。 いやね、ほら。 じゅんのあの設定落ちたし。いいかと思って、さ。
(-15) 2016/09/17(Sat) 03時半頃
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/* 伏せてる、かなり伏せてる。
ちなみに、ゆりみを感じていて、どんがちむちむしてるおれのはなしする?
(-16) 2016/09/17(Sat) 03時半頃
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/* さて、ここからはれいとひなこのターン。 がんばるぞー。おー。すやぁ。
(-17) 2016/09/17(Sat) 04時頃
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─ 8時50分:3-1教室 ─
[ 丁度パンを食べ終わったころ。 遥が近づいてきては話しかけてくる。>>9
俺の推測はぴょんぴょんと、飛び回っては皆の耳に入っているらしい。 精神世界って、……待っていたその言葉の続きはチャイム>>#0によって掻き消される。
遥に向けていた視線を、思わず上へ向ける。 8時50分を指す時計。 可笑しい、夜は鳴るはずがない、のに。 眉を顰めては、何だろうなって、遥に問いかけようとした、時。
鈍く、重い音が聞こえた。>>#2
なんだ、今度は何が起こったんだ。 本日二回目のチャイム。 一回目で閉じ込められたのなら、二回目で解放してくれはしないか。 なんてことは無理だと、何となく分かっちゃいるけれど。 ]
(69) 2016/09/17(Sat) 04時頃
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待て遥、俺も行くから。
[ 目の前に居た彼女の、その肩が跳ねていた事。>>12 見逃すことが出来る程、俺の目は悪くない。
慶太と>>15、清花と>>17、零と>>18。 さゆりは行くと言っただろうか。 とにかく教室に残ると言ったひな子>>25と様子を伺っているような純>>28を置いて、俺は彼女に着いて行くことにした。
そういえば、一度目のチャイムが鳴った後教室を出てはいなかった。 扉を開けて廊下の景色は見たし、J-POPは鳴りやまないし、食べ物の匂いも感じたけれど。 文化祭の風景に入り込むことに、何故か俺は少し緊張した。 ]
(70) 2016/09/17(Sat) 04時半頃
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─ →二階廊下 ─
[ 本当に文化祭の日みたいだ、と思う。 期待と、不安と、興奮が詰まった、あの日。 きらきらと輝く装飾は、生徒たちのはしゃぎ声を思い出させる。
ただ飾り付けられた教室にも廊下にも、俺達以外の人間は居ない。 自分のクラスの宣伝に回る馬頭も、喫茶店の中のメイドも。 ただ、俺達だけの足音が響く。 賑やかで、明るいのに、そのことに言いようの無い物寂しさを感じた。
これが、ホストの作った世界、なのだろうか。
既に歩き回っていた皆とは違い、周囲を見渡しながら。 先陣を切る遥とは逆、一番後ろをゆっくりと歩く。 だから、“それ”に気付くのは、少々遅かった。 ]
(71) 2016/09/17(Sat) 04時半頃
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─ 二階廊下 階段付近 ─ [ あ、血の臭いがする。 その場所に近づいた時、そう思った。
一般的に、血の臭いを鉄の臭いと表現することが有る。 勿論、そのことは知っているけれど。 茅原臨にとって、血の臭いは血の臭いでしかない。 ハッキリとした血液の馨が、広がっていた。
それを見た時、人が死んでいるのかと思った。 けれど直ぐ、マネキンだと分かった。 つるりとした白い肌は、蛍光灯の光をよく反射する。 そしてその白を際立たせるように、臭いの原因だろう、頭部から流れ出ているのは赤。
現実感の無い光景のなか、ふわりとした思考で考える。 ]
これがさっきの音の正体っつーこと、かな。
[ 投げ掛けた声は、きっと他の皆より、静かな色をしていた。 ]
(72) 2016/09/17(Sat) 04時半頃
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[ 清花の声>>30で、俺は漸くマネキンが治に酷似していることに気づいた。 一度気付いてしまえば、何故今まで気づかなかったと不思議に思う程。 その髪型も、体格も、──右手に握るネックウォーマーでさえ。 今日ともに校舎に入った、須賀治の、それ。 パッと見て思い浮かばないなんて、俺案外この状況飲み込めてねえのかも。
遥の腕をつかむ清花>>29と、不安げな慶太を撫でる零>>34。 俺は何となく、その様子を見ている。
このマネキンが、治なのだろうか。 状況的に、そう思える、けれど。 よく、分からない。 錆びついたような思考回路は、上手く回らない。
マネキンに近寄る零に続く。 そうして、それを見下ろす。 近くで見ればより一層、治に似ているように見えた。 ]
(73) 2016/09/17(Sat) 04時半頃
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治、……お前、死んだの。
[ 駆け寄ってくる足音>>44に掻き消された呟きは、一番傍に居た零にさえ聞こえたかどうか。
来たのは哲哉と、もしかしたら朱莉、で。 ただ俺はそちらも見れずに、考え込んでいた。
此処が治の精神世界でないとして、他者の精神世界で死んだ人間はどうなるのだろうか。 現実でも、死んでしまうんじゃないだろうか。 資料には何て書いてあっただろうか。 思い出せない、分からない。 もしかしたら──取り返しのつかないことになっているのかもしれない。
今になって、少しだけ、手が震え始めた。 けれど。 ]
あ、
[ 見つめていたマネキンに上着が掛けられて>>46、それも止まる。 ]
(74) 2016/09/17(Sat) 04時半頃
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[ ごーほーむ。>>47俺達は犬か。 いつもならそう笑ってみせたのに、今は流石に無理。
トントンと進んでいく零と哲哉の会話を耳に入れながらも。 上着から、上着をかけられたマネキンから、目が離せない。 教室に戻ろうと言うけれど、正直此処から離れたくない。
なあ、だってこれが治だったら。 傘の下、赤い鼻をネックウォーマーに重ねて笑った治なら。 置いていくなんて、酷くねえか。
たまらなくなって、傍にしゃがむ。 具合が悪いとか、気持ちが悪いとか、そういうのじゃなくて。 少しでも近くに居たい、みたいな、そんな感じ。
だから、零の提案>>52には同意したし、哲哉の言葉>>64には割り込んで。 ]
……俺、が、運ぶの手伝う。
[ うわ、声、震えた。ダセえ。 ]
(75) 2016/09/17(Sat) 04時半頃
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[ 別に、目の前の風景に体調が優れなくなったわけでは無い。 ただちょっと、動揺してしまっているだけで。 だからマネキンを運ぶのも、多分平気、だと思う。
自分のダサさを自覚したら、頭も少し覚めたし。 教室に行って、残ってるヤツラに状況を説明する必要も、あるよな。 今はちゃんと考えられる。 ]
体育館か。 まー階段近いし、行けるっちゃ行けるな。
[ 今度は震えなかった声。 立ち上がって、零の方を見やるけれど。 コイツのこと、何処に運んでやりましょうか。 ]**
(76) 2016/09/17(Sat) 04時半頃
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/* パソコンの更新が終わらなくてこんな時間に…って思ったけど、まあいつもと変わらないね! みんなの重い話読むの楽しいです。
(-18) 2016/09/17(Sat) 04時半頃
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/* 来島くんに投票したところまで覚えてるんだけど、寝落ちてたー、はわー。眠気にとても負ける。
(-19) 2016/09/17(Sat) 06時半頃
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[ これから、死んじゃおうかな、ってなんて気軽な。 こんなメール今まで貰ったことあったっけ。 現実の再演ではないとだけ、判断ついたと思う。
あの椅子の残骸の創作者が誰だかわかったり、 何処かで聞いた気もする精神世界という言葉が聞こえたり、 あ、噂人失格ですね。 再び鏡の話を聞いたり、 してはいたけど、してはいたんだけども。]
私の鏡もなくなってた。
[ 渇いたと自覚した喉では、小さな声しかでなくて。 ストレートティーに手をつけたところで、チャイムがなる。 また、なにか、変化は訪れますか、先生。 ああ、それはこの世界の神様しか知りませんね。]
(77) 2016/09/17(Sat) 08時頃
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[ チャイムと共に、聞きなれたJ-POPの中に混じる、聞き慣れない音。なんの音ですか。 ああ、失礼。これも世界の神様しかわからないですね、たぶん。 あれ、なんでわかんないんだろ。 2階の階段を下りながら、聞いた、音とはまた違う性質。 そもそも、その音を作り出したさや はこの教室にいて。
新しい音に惹かれて、でていく仲間たち。 先頭はたぶん、三角を率いたあの子。 こんどの隊列では、魔王様に会いに行けますよーに。]
(78) 2016/09/17(Sat) 08時頃
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[ 委員長様からの、たぶんアイコンタクト。>>70 いく?って問いかけには、 いかなぁいって瞳に浮かび上がらせて、 後押しついでに、ふるふる頭を小さく横に振った。
左手で持った携帯電話。 圏外だけども、時間はしっかりPM8:50って。 もう、夜。 動き出した胃は、もっともっととねだる。 食欲は底なし沼、ってよく言ったものですね。]
(79) 2016/09/17(Sat) 08時頃
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[ 席をたって、片手で持つのが大変そうな皿まで。
右手でひょいとサンドウィッチを一つ。 あ、さっきのとはまた違うやつ。 具がトマトとレタスとハム。フレッシュな感じがする。 歩き食いしながら、まだ机の上にお弁当が乗ったひな のところに。]
食べ終わったの?
[ 返答待ちの間に、またぱくり。 あ、トマトが全部でてきちゃった。不覚。]*
(80) 2016/09/17(Sat) 08時頃
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[ 昔から、寂しがりだったように思います。 今でこそ、一人でどこでだって寝れるけど、 年齢が二桁になるまで、一人では眠れませんでした。 母か、兄、のベッドに潜り込んでいました。 お陰様で、今でも微動だにせず寝れます。]
(81) 2016/09/17(Sat) 08時半頃
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─ 回想、きっかけ ─
[ 兄の誕生日は、6月25日。 一応お祝いはするけど、もう子供じゃないから。 家族で、誕生日パーティーなんてこともなく。]
誕生日おめでと、楽しんできてねぇ。 お酒解禁だからって、飲みすぎないようにね。
[ 夜は、お友達との飲み会だそうで。 朝食のトーストを咀嚼し終え、 朝のニュース番組から視線を動かして、兄の顔を見て、言った。 「そんな馬鹿なことするわけないだろ。」 返答に満足して、またトーストに口をつけた。]
(82) 2016/09/17(Sat) 08時半頃
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[ 兄は、頭がいい。直孝の方、一番目は。 若月の制服もよく似合っていたし、今は私服だけど大学名は似合ってる。 二番目の、勝敏は、うん。 二回目の受験生をやってるってことで、まあ察してほしい。
おにーちゃん、って後ろをついて回るのは、 だいたい孝にぃに、だった。 トシは、たぶん、さゆりのことがあんまり好きじゃない。 お兄ちゃん助けてって、そんなSOSに飛んできてくれたことなんて、両手の指で足りる。 トシの布団に入り込むのも。]
(83) 2016/09/17(Sat) 08時半頃
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|
[ 昔から兄のことが好きだったのは確か。 それは素直に、うん、って認める。 でもそれは家族愛の範疇を超えてなんか、いなかった。*]
(84) 2016/09/17(Sat) 08時半頃
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|
── 二階廊下 ──
[ 目の前に広がる光景。
赤。床に流れる赤。血のにおい。 そのどろりとした色を辿れば、 視線は、白い人形に行き着いて、
私達と同じ格好。 クラスメートと同じ──、
それを順番に理解して、 何かリアクションを起こすより、 隣から腕を掴まれる方が早かった。>>29]
(85) 2016/09/17(Sat) 09時頃
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|
[ 突然の接触に、一瞬、息が止まって、 それから、急激に、冷静になる。気がする。]
── 、さやか。
[ それでも、彼女の問いかけ>>30に、 私は首を横に振ることしかできなかった。
だとしたら、私達はどうしてまだここに。
そんなことには、彼女もすぐ気づいたようで。 もっと冷静に、言葉>>34にしてくれる人もいて。]
(86) 2016/09/17(Sat) 09時頃
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|
[ 深呼吸。すれば、鼻につく生々しいにおい。 漂う非日常。目を閉じる清花の仕草>>37に、 私の腕を握りしめる拳を、空いている手で包み込んで、 寄り添っていること、くらいしかできない。
私は何をするべきだろうか。 何ができるんだろうか。
朝比奈が、茅原が、宍戸が、 マネキンを囲んでいるのを、 遠巻きに見ているだけの 私。
大変情けなく思っておりますとも、ええ。
問いかけ>>52に、やっと声を上げようと、 手伝うと、言おうとして、遅かった。>>75
別に、二人が特別、落ち着いているとは思わない。 声の震えに気づかないわけでもない。 だからって、止めるのが是でしょうか。否。]
(87) 2016/09/17(Sat) 09時頃
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[ ならば、]
── 市宮、大丈夫?
[ 清花と連れ立ったまま、少し引っ張って、 動揺を瞳に滲ませた市宮に歩み寄り、 まっすぐその目を見て尋ねる。
ごめんね、あなたの頼ろうとした、 幼馴染さんではないけれど。
ほぼほぼ同じ高さの目線。 ひょい、と片手を差し出して、 よろしければ、教室までエスコートします。 三人連れ立って、私達の、教室まで。
一旦、気高きわんこの指示に、従おう。 促すように、清花と市宮に声をかけて、]
(88) 2016/09/17(Sat) 09時頃
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[ それから、私達の”友達”を、 運ぶ役割を引き受けてくれた二人にも、声をかける。]
── 無理しないでね。
[ 恐らく、無理をするしかないこの場所で、 その言葉をかけることが適切なのか、 亀井遥には、分からないままだったけれど。
そして漸く、今来た道のりをまた逆に向かって歩きだす。]
(89) 2016/09/17(Sat) 09時頃
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── 3年1組 ──
[ 教室にたどり着けば、 入り口に立ったまま、亀井遥は口を開く。]
── 廊下に、須賀に見える、人形があった。
[ 悪趣味なマネキンが置いてあったことくらいは。>>50
報連相は大切だから、まずは教室に残っていた面々に報告。 だけど、どこまで言えば? 割れた頭の話は? そこにいたのは人形でも、流れてた血のことは?
ゆっくり、一つずつ考えるように、言葉を紡ぐ。]
(90) 2016/09/17(Sat) 09時頃
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今、茅原たちが、人形を別の場所に運んだり、 須賀、が、見当たらないから、探してくれてる。
── 人形が、頭から、血を流してた。
[ 言葉で言っても、わかりづらいかな。 冗談なんかじゃないことは、伝わると思う。]
……私も、ちょっと、片付けてくる。
[ 血に濡れた廊下。 委員長のおふざけで水に濡れた廊下とは訳が違うけど、 せいぜい、その程度のことに聞こえるよう努力はしよう。
ちょっと、片付けてきます。汚れちゃったからね。
というわけで、副委員長は再び現場へと戻る算段。 次もまた、同行者がいるのならば、 ただ静かに、「血、本物だった」と忠告だけは、口にして。*]
(91) 2016/09/17(Sat) 09時頃
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─ 回想、外を自由に歩くなかま ─
[ それはいつのことだったか。 呼び出されたから、図書館の裏の方を歩いていた。 白いふわふわが見えたから近寄れば、相手もおんなじ。 小さくても、目立つ色は、目が悪くても見逃さない。]
みゃぅ。
[ 足下に擦り寄ってきた猫は、こちらを見上げるから、 しゃがんで、目を合わせる。 ゆっくりと閉じた瞳に、彼?彼女?もおんなじに。 頭を撫でれば、ふわふわした毛に隠れた首輪に指触れる。]
(92) 2016/09/17(Sat) 10時頃
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[ 自由なお猫様との上手な付き合い方。>>1:373 まずは撫でて、心を開いてもらいましょう。 開ききれば、抱き上げても何処かへ逃げてしまうことは少なくなるでしょう。
首許で指を動かせば、伝わる振動。 うっとり、きもちいいのね。 しゃがんでくるのも、疲れたので、立ち上がって。 こっちにおいで、って、見つめる。 校舎まで歩いて、背中をつけて座って、 ぽん、って太ももの上を叩いた。]
(93) 2016/09/17(Sat) 10時頃
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[ 気持ちは伝わって、ふわふわは太ももまで。 今日から君の位置はそこだよ、って、 冗談か本気か、そもそも言葉は伝わってるのかわかりやしないけど。
きもちがよくなった猫たち。 そのまま、すやすや、と眠りに落ちた。 動かないあったかい人間は、さぞいいベッドだったでしょうね。*]
(94) 2016/09/17(Sat) 10時頃
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―2F:食堂にて―
[不可解な出来事ばかりのこの場所で、私が至った結論は、 ここが夢の中である可能性が高いということ。
だって、そうじゃなければ説明がつかないことが、余りにも多すぎる。 ……痛覚や聴覚、五感が正常に作用していることばかりは、少しばかり説明がつかないのだけれど、それは追々考えることにしよう。
それに、万一、現実だとしても、緊急時だと言えばどうとでもなる。 そう自分を納得させて、私は彼の肩越し>>41に、 厨房に備え付けられた冷蔵庫の中を覗き込んだ。]
(95) 2016/09/17(Sat) 10時半頃
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[卵に、野菜。一通りの食材は揃っているらしい。 水屋の中の食器やら、調味料やらを確認していれば、 ぱちん、と、手が合わさる音がした。>>41]
作れないことはないけれど。
[念のため言えば、私がバイト先で料理を拵えているわけではない。 賄いの唐揚げも、揚げ豆腐も、全て料理上手の店長のお手製だ。
けれども、私だって、一人暮らしの身だ。 それなりに料理は出来る。
一番の気がかり、 彼の腹の虫のご機嫌を伺ってから、私は頷いたと思う。 私も、夜くらい、暖かい食事が食べたい。]
(96) 2016/09/17(Sat) 10時半頃
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すぐ作る。 ちょっと待ってて。
[棚の中から、使い込まれた調理器具を幾つか取り出して、 慣れた手つきで、野菜を切っていく。]
[30分もしないうちに、ふわふわの卵に包まれたオムライスが、二つ、完成しただろうか。 皿の隣に並ぶ味噌汁は、棚の中に仕舞ってあったインスタントのものだけれど、 それはまぁ、目をつぶっていただこう。
がらんどうとした食堂で、自分の料理を口に運ぶ。 味は悪くはないけれど、やっぱり、食堂のおばさんには敵わないな。 私に、おふくろの味は再現できない。知らないからね。
少しばかり悔しい気持ちになったけれど、向かいの席の反応が悪くなければ、 まぁ、良かったのではないかな、とか。そう思う。]
(97) 2016/09/17(Sat) 10時半頃
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[ひよこさんになれなかった卵に対して、同情を覚えるほどに、 可愛らしい女の子ではない私も、黙々と食事を終えて、 さて、皿を片付けようか。そう思った、その時。
チャイムが、鳴った。>>#0]
[掛け時計を見やる。8時50分。 朝と同じ時刻ではあれど、ここは夜間の学校ではない。 夜に、チャイムがなるわけがない。
それから、どん、と、何かが落ちたような、重い音。 遠くから聞こえたその音に、宍戸と顔を見合わせて、>>44 どちらからともなく、その場所に向かうことになっただろうか。]
(98) 2016/09/17(Sat) 10時半頃
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[酷く、奇妙な光景だった。 ブティックで見るような、白いマネキン。 制服を纏ったそれが、赤い血を流している。まるで、人間のように。
マネキンでしかないそれに、何となく見覚えを感じて、 困惑するクラスメイトの面々を見回す。何人か足りない。 力なく倒れるマネキンに、よく似たひとりが、見当たらない。]
(99) 2016/09/17(Sat) 10時半頃
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[けれど、私がそれを他者に問うことはなかっただろう。 その前に、冗談めいた―それでいて、真剣な響きの言葉>>47が、 呆然と立ちすくむ私たちに向かって飛んだからだ。
そういえば、まだ、食事の後片付けをしていなかった。]
……片付けてくる。
[自分のなすべきことを、無理矢理に見つけた私は、 踵を返して、再び食堂に向かっただろうか。
真面目な彼女のように、あの惨状を片付けること>>91が最善である、と。 分かっている。けれど、その時の私は、逃げるようにその場を後にした。]
(100) 2016/09/17(Sat) 10時半頃
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[あれが、トマトケチャップであるはずがない。 だって、さっき、口にしたばかりなんだから。
先ほど食べた暖かい食事と、無機質な廊下に広がった惨状が、 腹の中、ぐちゃぐちゃと混ざり合っていくような錯覚を覚えて、 食堂に駆け込んだ私は思わず、口元を抑えて蹲ってしまっただろう。**]
(101) 2016/09/17(Sat) 10時半頃
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[思わず縋りつくように見上げた幼馴染に撫でられて>>34、深呼吸をひとつ。]
……ん、大丈夫 悪い、ちょっと動揺した
[すぐに冷静になった、と思う。同級生そっくりのマネキンが倒れていて、頭から血を流している。そんな状況を受け入れることを冷静と呼ぶのであれば。 田井の言葉>>30には頷いた。]
これが治なら、だけど。治がいないのに夢が終わらないのは、やっぱり変……だよな
[それとも、永遠に閉じ込められてしまうのだろうか?なんて、おぞましい考えは口には出さなかった。]
(102) 2016/09/17(Sat) 10時半頃
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/* ほああ、あかりすきだな〜。
(-20) 2016/09/17(Sat) 11時頃
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[ほんものだ、って零の言葉>>36に、ああやっぱりかと思った。 臭いでわかってはいたけれど、改めて口に出されると不可解さが際立つようで。 そこへ、哲哉>>46と志水>>99が現れた。 ぱっと上着をマネキンにかける哲哉に、なるほどと思う。見たくない人もいるだろうに、そこまで気が回らなかった。 教室を指差しながら言う言葉>>47に、ぎこちなく頷く。トマトケチャップであるはずがないのだけれど、わざと言っているのだろうとは察せたから。 運ぶのは臨が手伝うらしい>>75ので、それならば女子のナイトでもしようかと。 思ったのだけれど、逆に心配されてしまった>>88。情けない。]
平気、さんきゅ。……とりあえず、戻るか
[差し出された片手は、さすがにちょっと恥ずかしいので、軽くぽんと叩くに留めておいた。]
(103) 2016/09/17(Sat) 11時頃
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零、臨。気をつけろよ
[いよいよ何が起こるかわからない状況、になってしまったので。 立ち去って行った哲哉>>64と志水>>100は大丈夫かなって思いながら。 亀井の後に続いて、教室へ戻った。]
(104) 2016/09/17(Sat) 11時頃
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[教室へ戻り、みんなに状況を報告する亀井>>90>>91の横で頷く。 冗談だと思う人はいないだろうが、自分にも同じものが見えていた、と裏付けるように。 片付けてくる、の言葉には、また行くのかと驚いた。女子は須らくか弱い生き物、なんて幻想を抱いているわけじゃないけれど、それにしても副委員長殿はタフすぎやしないだろうか。 やっぱり一人で行かせるのは不安だったので。]
あー、俺も行くよ
[さっきは少し驚いてしまったけれど、別に足が竦んだりしているわけじゃないですし。ナイトなんて必要ないかもしれないけれど、お手伝いはできますよ、と一緒に行くことにした。**]
(105) 2016/09/17(Sat) 11時頃
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/* ログ読みから始めてるんだけども、 >>40 クッキー勝手に出現させたら不味かったかな?! ごめんね、宍戸……(ΦωΦ)
(-21) 2016/09/17(Sat) 12時半頃
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/* 取り敢えずハルちゃんについていって目撃はしておこう。 しかし箱前戻るのは夜。 あーでもその前にさゆりちゃんにお返事。来島くんにもお返事。 あと茅原くんと宍戸くんと全然会話できないからどうにかしたい。
(-22) 2016/09/17(Sat) 12時半頃
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─ 回想/ごみ捨て場 ─
よいしょ、…っと、
[ゴミの山、おれはその前に立ってた。 我ながら力作だと思った無念のポスターは、 この山のひとつの塵となるのだろう。 じゃあな、おれのポスターよ。
とか、なんとか。 哀愁を帯びさせながらゴミ達を眺めて。]
(106) 2016/09/17(Sat) 12時半頃
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[そのときだったろう、背後から声をけられたのは。 聞き間違える筈のないこの声は。>>1:387]
………はるか、 おまえも、ごみすて?
[聞かなくてもわかる、彼女の腕の中にあるゴミ達。 恐らく、部活の方の出し物のやつだろうか。 そういえば、おれも後輩にお願いされてたんだっけ。 夏で、おれの部活は本当は終わってる筈なんだけど。]
(107) 2016/09/17(Sat) 12時半頃
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もったいねぇ、よなあ……
[紙が、可哀想だ。燃やされて塵になって、 跡形もなくなって、消える。 それは、何かを残して自然界に帰ったのか、 この世から完全に消えっていったのか。
一部とっておく、という言葉には、>>1:390 おれはこう、返事を返した。]
(108) 2016/09/17(Sat) 12時半頃
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へえ、展示か。いーね。 でも、おれのやつ飾ったって、 なんの意味もねーから、いーって。
[へら、とおれは笑い返す。 展示の話が実現しないものだったとしても、 本当に実現していたとしても、 このゴミは、飾るるに足りないものだ。 おれは、首を左右に振って、やんわりと拒否。 そのあとは、ゴミを山に放り込んで、ばいばい。]*
(109) 2016/09/17(Sat) 12時半頃
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/* おきてからずっと、舐めるようにひなちゃんのログ読んでる。 (へんたいてきな意味ではない
(-23) 2016/09/17(Sat) 13時頃
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[本当に、大丈夫なんだろうか。 幼馴染はよく大丈夫だと口にするきらいがあるように感じている>>102 人前では滅多に見せない顔。
それが今の異常事態をありありと見せつけてくるわけで。 せめていつも通りに振る舞うことで、幼馴染と自らの精神の均衡も保とうとした]
…………本当に須賀なのかどうかも、わかんねー、けど、…な。 わかんねーから、さ。探しさないと。
[須賀が死んでしまったのではないか。そんな可能性から逃げる為に、見つけるという目的を作る。 大義名分が覆されるまでは、マネキンは悪趣味な悪戯で終わらせられると判断したけども。
この、指に纏わりつく赤が]
(110) 2016/09/17(Sat) 13時頃
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[───……ケチャップなわけ、ねぇだろ。
さがる眉>>62とは裏腹に上がった眉。 それが演技ではなくて本物の怒りに近い感情だってことは、宍戸>>63にも伝わったかもしれない。 頭の中で渦巻くのは、茅原の声>>74 僅かに聞こえた死を予感する言葉に、動揺していたから余裕なんか、なかった。
だからもし、演技だなんて言われてたなら。 目を見開いた後に睨みつけるくらいはしただろう]
…………ひとり? ………ひとりじゃねーじゃん。
[宍戸がこぼした言葉の意味が理解出来ずに首を傾げた。 いつだって別に一人じゃないじゃん。 だから誰がどうして一人なのか分からず、ただ繰り返した]
(111) 2016/09/17(Sat) 13時頃
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[けーたは無理そうだろうか。 気高きわんこ>>64の言葉に促されるように一度視線を向けつつも、どこか淡白に映る宍戸に違和感を感じてしまう。 だがそれも震えた茅原の声>>75に逸れて]
………ん。頭の方は俺が持つから。
[未だに流れる赤と近くにある側を自分が持つと提案する。 体育館は一階保健室側にあるが、幸い茅原の言うように階段は近い。 そのまま二人かがりで運べば何とかなるだろう>>76]
[幸い、頼りにはならないけども。 大事には思ってる幼馴染や、黙り込んでしまっていた田井を気遣ってくれる人>>88がいる。 ならば大丈夫だろう、相槌を]
廊下は走らず、だっけ。 怪我しないように。
[いつもは守らない校則なんかを掲示して、遠回しな“気をつけて”をそれぞれに]
(112) 2016/09/17(Sat) 13時頃
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哲哉ちゃんと、戻って来いよ。
[宍戸、ではなくて。 何故今ここで名前を呼んでまで彼にも伝えたのか。 自分でも分からないままネックウォーマーを片手に立ち去る姿にそう声をかけた。
それぞれが各々に役割を見出したところで、志水の声>>100に眉を寄せる]
………は? 志水、おい!
[どこを片付けると言うのか。 志水と宍戸がどこかで食事をしようとしようとしていた事は知っている。 だけども食事の片付けとはすぐに結び付かず。 逃げるように立ち去る姿に注意が向けられた。
すぐに追いかければよかった。 だけどもマネキンとはいえ、同級生にそっくりなこれをそのまま放置する訳にもいかない。 ぜんぶをほっぽり出して追いかけられる程には現状に追いつくのが精一杯で。 結局、マネキンから離れる事は出来なかった]
(113) 2016/09/17(Sat) 13時頃
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……………慶太こそ、無理すんなよ。また後で、な。
[再び意識が向けられたのは幼馴染の声>>104 やっと、という思いで落とした呟きは少しだけ疲労を見せるもの。 再びしゃがみ込めば人を運ぶようにマネキンの両脇に両手を差し込もう。 茅原には脚側を持ってもらうため指示を出すけども、一人でどこかへ行った志水も気がかりで]
…………茅原も無理すんなよ。 無理そうだったら志水、見てきてやって。
[もちろん手伝ってくれるのならばそのまま共に体育館に向かおうけども、茅原が発した一度目の声は震えていたこと覚えてる。 死という言葉も聞き逃さなかった]
みんな、死んでねーよ。ここで死んだら情けなさすぎるだろ。
[二度目の声は震えてなかったけども、励ますような言葉になった。 最終判断は茅原に任せることにして、マネキンを持ち上げ運び出す。 向かうは階段下にある体育館。 甘い匂いが立ち込め、場違いなJ-POPが流れる廊下を後にした]*
(114) 2016/09/17(Sat) 13時頃
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─体育館─
[マネキンを運び出す時に誰かついてきてくれることはあっただろうか。 ついてきてくれたのならば共に一階まで向かった。 向かいながら思い出すのは香坂の言葉>>77
校舎に異変がある事は分かっていたけども、私物にまで影響する事なんだろうか。 姿の見えない“魔王様” 討伐隊の半数以上は一先ず退却したけども、謎は積もり不安は増すばかり]
他にもなくなってるもの、あるのかな。
[ぽつりとこぼしながら、体育館の扉に手をかける。 無意識に唾を飲み込んだ。 廊下。喫茶店。宿直室。保健室。職員室。昇降口。音楽室。
……度が過ぎた悪戯]
(115) 2016/09/17(Sat) 13時半頃
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[何がいつ起きるか分からない。 扉を開けた先に何が待ち受けているかも、分からない。
怖じ気つきそうになる。 圧迫感に屈しそうになった体が微かに震える。 それでも逃げなかったのは、逃げたところで何も変わらない事を理解し始めていたからだった]
(116) 2016/09/17(Sat) 13時半頃
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[一度マネキンを置くなり、人がいるなら協力してもらうなりして扉を、開ける。 目の前に広がる光景はどのようなものだっただろう。
しばらく立ち尽くしていたけども、宍戸がかけていった服がズレないように気をつけて運び出す]
…………倉庫、に置くのは、埃っぽ過ぎる、か…な。
[どこがいいんだろう。 半ば半分くらい飛んでいった思考で呟きながらも、なるべく人目のつかない場所を選んでその身体を横たわらせた]
何が、………どうなってる?
[志水から茅原が話していたところを掻い摘んで耳にしてはいたけども、まだ、分からないことばかり]
(117) 2016/09/17(Sat) 13時半頃
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ここが、誰かの精神世界だっていうならどうして。 ………こんなことが、起きる? 何が、目的なんだよ。 いっしょに死んでくれってか?
[募る不安に吐き出す怒り。 震えたのは恐怖ではない。 向けたのは壇上へ。 どうしようもないやりきれなさに喉が引き攣った]**
(118) 2016/09/17(Sat) 13時半頃
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─ お猫さまと、自由と ─
[なぜ、おれがこんなところを歩いているかというと、 ウェーブで使う布の調達してきたからだった。 家庭科部から、いただいてきたのだ。 外の太陽は、ぽかぽかと地上を照らしていて、 まさに、ひなたぼっこ日和である。
外に向けた視線、…遠くに見える、ふわふわ。>>94 近づいて、窓をあけて、それで。]
さゆりじゃん、
[校舎に凭れ掛かる姿、 そして、柔らかそうな太ももの上に眠る猫。 ひなたぼっこしてる一人と一匹。 見覚えのあるその白い猫は、 先日、おれが逃げられた子だった。]
(119) 2016/09/17(Sat) 13時半頃
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[猫との上手な付き合い方を知らないおれは、 膝の上に乗せているその光景が羨ましくて。 布を床に一旦おいて、 窓枠越しに声を、かけたんだ。]
その猫、さゆりの?
[指差して、問いかける。 おれと、通じ合えたと思ったのは、 やっぱり勘違いだったのではなかろうか。 と、思うほどに気持ちよさそうな猫の表情に嫉妬。 ふわふわの髪を纏うさゆりの方が、 おんなじなんじゃないかって、眺めてた。]*
(120) 2016/09/17(Sat) 13時半頃
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/* ひなこひなこひなこひなこ。
(-24) 2016/09/17(Sat) 13時半頃
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─ 回想、睡眠と猫 ─
[ 太ももに乗るあったかい日向ぼっこ仲間。 スカートと毛皮ごしに、 温かさを分け合って、win-winの関係。
上の方で振動、それから、名前を呼ぶ声。>>119 沈んでいた意識を引き上げて、身じろぐ。 「さゆの睫毛って、長いよね。羨ましい。」 そんな風に評されたこともある睫毛に縁取られた瞳に光をいれる。 ぼーっとした頭で上を見る、貴方は誰ですか。 あ、宍戸だ。 窓からこちらを見ている貴方は、宍戸ですね。]
(121) 2016/09/17(Sat) 14時頃
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[ どうも、さゆりです。 瞳をふっと閉じて、頷く。 続く振動に、太ももの上の猫も緩慢に頭を上げる。 続く質問には、頭を横に振る。]
違うけど、飼い猫みたい。 首輪、ついてたから。
[ 指差された先は、欠伸しながら伸びをした。>>130 その姿につられてしまって、手で口を隠す。 そんな動作をしながら、さわる?って瞳に落として宍戸を見上げる。 触れるのを許すかどうかは、白いふわふわが決めること、だけど。*]
(122) 2016/09/17(Sat) 14時頃
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─ 回想:三歩進んで二歩下がる ─
……なんっだそれ。
[ 口説き文句かよ、阿保か、と。 文脈的には全く違うとは分かっているけど、“綺麗な顔”>>400とかいうワードは中々、だ。 そんな台詞言えちゃうなんて、お前やっぱ役者向いてんじゃねーの。 俺は呆れたような顔をしていた、と思う。 ]
ふーん。 でも、まあ、必要にされたいとか頼りたいとか。 確かに寒いけど、人間としては当たり前の欲求じゃね?
[ 誰だって持っている筈のそれ。 逃げるように一歩下がる零に、ただいつもの世間話のように告げる。
なんだっけ、その辺の勉強はしていないから、覚えていないけど。 ナントカの五段階欲求、だかなんだか。 ピラミッド型の図を頭の中、思い浮かべる。 ]
(123) 2016/09/17(Sat) 14時半頃
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悩んでやるよ、ダチだし。
[ あくまで軽く口にしては笑って、見下ろす瞳の奥を見つめる。 笑みが移るように零の口角が上がって>>403。 けれど放たれた言葉は、条件付き。 ]
……つれねーな。
[ ハアと息を吐きながら、肩を竦めて、諦めるように一歩下がる。 クソ真面目っぷりはクラスに知れ渡ってる訳で、そんな俺がサボるなんて行動を自分から言い出せるかっつー話。 相談口には自分から来ちゃくれないらしい。>>404 ]
髪崩れるからやめろって。 つーか、こういうのは女子にやれよバカ。
[ 素直に撫でられては、また呆れたように笑って。 ]
(124) 2016/09/17(Sat) 14時半頃
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[ 頭へ伸ばされる手に、身構える事も、眼を強く瞑ることもしない。 零は、零の手は俺を殴らない、理解している。 此処は学校で、安全な場所。 そもそも、顔を殴られることは滅多に無いのだし。 ]
まー、気が向いたらいつでもご相談を?
[ 全部一人で受け止めてたら壊れるって、それはお前の事じゃねーの。 頼る先無きゃ困るんだろ。 いっそ責める口調で、零の深部を暴くことを望むような言葉が。 喉まで出かかっては、飲み込む。
すっかりいつもの顔をした零。 俺も普段通りの顔をして、返す。 “俺が頼れば、零も頼ってくれるかもしれない”。 表面上しか受け取れない俺の脳内に、そんな発想は思い浮かびもしない。 ]*
(125) 2016/09/17(Sat) 14時半頃
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[ さて、ひなに問いかけてどうしたか。 たぶん3個目のサンドウィッチを手に取ろうと、 教卓まで歩いている最中に扉は開かれる。>>90]
にんぎょう。
[ 言葉を繰り返す。 人形といえば、幼いころに遊んだ人形遊びを思い出す。 人を1/6にまで、縮小したもの。 3歳の子でも運べる大きさで、例え血が流れていたとしても、 はる、さや、茅原、朝比奈、市原の5人もいれば、片付けなんてすぐに終わってしまう、はず。>>91 異様なのは、須賀を模ってるからですか。]
(126) 2016/09/17(Sat) 14時半頃
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……須賀なら、教室に入る前に見た、けど。 走ってた。
[ チャイムが鳴る前、>>1:444 サンドウィッチ配送の扉開け閉め係に就任している時に、 見かけたクラスメイト。
あんまり走ってるイメージがなかったから、 なんで走ってるの、って、何から逃げてるの、って、 追いかけるべきだったのかも。 そうしたら、いま、探す必要なんてなかった。]
(127) 2016/09/17(Sat) 14時半頃
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[ 小さな人形ひとつ片付けるのに、 そんな人数はいらない気もするけれど、 よくわからないから、ついていくことにした。]
いく。
[ はる の後ろにいたのかな。 市原に続いて、意思表明。>>105 3個目のサンドウィッチは諦めて、扉へ向かう。
香坂さゆりが勘違いをしていることに気がつくのは、 現場にたどり着いてから、だった、かな。]*
(128) 2016/09/17(Sat) 14時半頃
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─ 食堂 ─
[おれの、お願いは聞き入れて貰えたようだ。 バイト先は知ってしまったけれど、 其処でなにをしているかまでは、知らない。 だから、家でも作ってるだとか、そんなところまでに 思考は寄ることはなかったのだけど。 だから、朱莉がテキパキと料理を 作り上げていく様子をおれは眺めて、 出来上がりを椅子におすわりして、 良い犬で待っていた、わん。]
すげー!トマトケチャップ! オムライス!おれ、すき!
[オムライスは、好きだ。 子供舌だとよくからかわれることもあったが、 やっぱり、オムライスは美味い。]
(129) 2016/09/17(Sat) 15時頃
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[スプーンで一口掬って、口に放る。 広がる、家庭的な味。 おふくろの味、とは違った。 でも、これは朱莉のあじだ。]
うめー、あったかい飯。 ほんと、うめぇ……ありがとーな。
[冷える校舎の中で食す暖かいご飯は、 身体を内側から暖めてくれる。 インスタントの味噌汁を啜って。 食い過ぎるなと零に言われたけど、>>10 もしお代わりがあれば、満たされるまで、 がつがつと食事を食べ続けた。]
(130) 2016/09/17(Sat) 15時頃
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[食事を終えて、顔を見合わせたおれたち。>>98 先走るおれの後ろをついてくる朱莉。 ふたり、ついたときのその場所の空気は、 狐にでも包まれたような、奇妙なもの。
普段は冷静沈着な臨の声が震えていた。>>75 まるで完璧な彼も、この局面までは、 流石に動揺するのも、無理はないのか。 少しだけ、人間味を感じられて、 うれしく思ってしまったのは心の内に。]
(131) 2016/09/17(Sat) 15時頃
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[おれの指示は、みんな受け入れてくれたよう。 教室に戻る面々や、マネキンを運ぶふたりを置いて、]
おう、またあとで。教室でな。
[戻ってこい、>>113 その言葉には、ちゃんと返事をしておいた。 手を振って、ひとりで、治捜索隊を結成した。]*
(132) 2016/09/17(Sat) 15時頃
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─ トイレ ─
おぇ、……… ……さすがに、きちぁなぁ……
[向かう便器。ざんねん、淡白なわけじゃない。>>112 ケチャップなわけ、なかった。 ついさっき、ほんの少し前。 おれは、しあわせな気持ちで、 薄い卵の上にかかるトマトの味をした 濃い調味料を口にしたところだった。]
(133) 2016/09/17(Sat) 15時頃
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[胃の中で、ぐるぐると回る 赤 のあじ。 舌の上に、その味が残っているような気がして、 軽く舌を指で撫ぜて、トイレの個室から出る。 口を、濯いで、顔を洗って。]
ぎぼぢ、わる………
[顔を上げれば、鏡のあったはずの其処には、 自分の顔は、映らなかった。]*
(134) 2016/09/17(Sat) 15時頃
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/* 気付いたら舞台に立つ。 観客の顔は見えない。けど笑ってるように見える。 舞台にいるのは家族と幼馴染と自分が大切だと思った人。 手には鋭利な刃物。その中で誰を殺すか、っていうのか。 敵を倒してたら自分の顔だったとか。どちらにせよ操り糸みたいなので拘束されて顔部分はナイフで刺しまくり奴な感じでいこう。(メモ)
(-25) 2016/09/17(Sat) 15時半頃
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─ 現在:二階廊下 階段付近 ─
[ 零が頭を持ってくれるようだから、俺は足側に回る。 未だ血液の流れる其方を受け持ってくれた気遣いは、分からなかった。
無理しないでと言う遥>>89と、気を付けてと言う慶太>>104。 それぞれに、当たり前、と、了解の言葉を返して。 そのまま足を持とうとするけれど。 ]
な、朱莉!
[ 逃げるように行ってしまった彼女>>100に意識が逸れる。 朱莉の事だから、何の意図もなしに此の場を去った訳では無いだろうけれど。 片付けるって、何をだ。 マネキンと朱莉の逃げた方向を、交互に見やる。 いや、多分、マネキンを移動させてからでも大丈夫、な筈。 ]
(135) 2016/09/17(Sat) 16時頃
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いや、俺は平気。 朱莉も気になるけど、先にマネキン持って行こう。
[ 零の声>>114には、そう答えて。 治と同じ格好をした、その足首を掴む。 触った感覚も、重さも、人のそれとは違うけれど。 ]
ん。そう、信じとく。
[ “死んでない”。 その言葉は胸の内、じわじわと滲んでいく。
半ば無意識に呟いた言葉は零には届いてしまったようで。 治は死んだのか、死んでいないのか。 これは治なのか、ただのマネキンなのか。 ぐるり、回る思考に、いったん打ち止めを。
そうして、俺は零と治、のようなマネキンと、廊下を後にする。 ]
(136) 2016/09/17(Sat) 16時頃
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─ 体育館 ─
[ 誰も居ない階段を、下りていく。 着いた一階の廊下にも、文化祭の装飾。 場違いな懐かしさが湧き上がる。 ]
鏡、ねえんだっけか。
[ 落とされた呟き>>115に、先程純が言っていたことを思い出す。
鏡。 ガシャン、と脳内で音がする。 案外簡単に割れる、それ。 粉々になっちゃったら、片付けるのが面倒なんだよな。 硝子と同じで、気を付けて触ってるつもりでも、いつの間に指先が切れてしまうし。 ]
(137) 2016/09/17(Sat) 16時頃
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ちょっと持ってて。
[ 零に頼んでから、マネキンの足を下して、扉を開ける。 広がった体育館の様子はどんな様子だったか。
ただ、どんな光景だったにせよ。 再び足を持って移動して、人目のつかない場所にマネキンを横たわらせたとき。 遺体安置所みてえ。 あまりにも不謹慎な思考回路が、混じる。 ]
……さーね。
[ 何がどうなっているのか>>117は、俺も、分からない。 人の居ない閉じ込められたのは此れが誰かの精神世界だからで、一瞬にして文化祭の装飾が施されたのはホストの意識の反映だとして。 ──なら、このマネキンは? ]
(138) 2016/09/17(Sat) 16時頃
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……俺らのこと、 恨んでるのかもな。
[ 楽しくなかった、文化祭を見せつけて。
本当は楽しかったのではないかと、考えているクラスメイトもいる事を俺は知らなかったけれど。 それを聞いたとしても、俺の考えは変わらなかっただろうし。 だって、死ぬ、その時くらいは。 嘘をつきたくはない、んじゃないだろうか。 ]
閉じ込めて、……殺してしまいたい位、 憎んでる、とか。
[ 一緒に死んでくれ、と何方がマシなのだろうか。 怒りを覗かせる零の声>>118とは違って、沈んだ声を出す。 ]
(139) 2016/09/17(Sat) 16時頃
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一緒に死んでやることは流石に出来ねえな。
[ 横たわる治のようなマネキン。 治だったら、どう答えるんだろう。 無機質なそれは口を閉じたままで、聞くことは出来ない。
“死んでくれ”。 言われる姿を想像する。 例えば今傍にいる零にとか、治にとか。 遥に、慶太に、清花に、哲哉に、朱莉に……教室に居る純、さゆり、ひな子。 その姿は次々に変わっていき、最後、思い浮かべたのは──。 ]
……出来ない、よな。
[ 繰り返し呟いた言葉。 一回目のそれよりも、自信の無い声を溢した。 ]**
(140) 2016/09/17(Sat) 16時頃
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[ぎゅって目を瞑っていたのは、数秒のことだったと思う。 ゆっくり私は目を開いて、みんなにごめんって謝った。 御堂一人じゃ危ないからってついてきたのに、お荷物になっちゃう]
……ごめん。 私は、大丈夫だよ。
[残念だけど、へーき、とは言えなかった。大丈夫。落ち着いた。けど、平気じゃない。 御堂が私の手を包んでくれる>>87。ありがとね。
ごーほーむ、って宍戸の指示。>>47 うさぎ好きの私に向かって犬扱いとは失礼な。 マネキンなのは認めるけど、ケチャップはそんな臭いしないよ。
言い返す言葉はいっぱい浮かんだけど、結局声にはならなかった。 そうだ、教室に残ってるみんなにも、何があったか伝えなきゃいけない]
(141) 2016/09/17(Sat) 16時頃
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手伝えなくてごめんね。 任せた。
[マネキンを運ぶという朝比奈と茅原にそう言って、単独行動するっぽい宍戸には気をつけなよ、って。何が起こるかわからないんだから。 それから]
志水?
[片付けるって、何を。 聞く間もなく姿を消してしまう志水。大丈夫なのかな。 心配だったけど、ごめん。まだその背中をぱっと追いかけられるほどには、私は回復してなかった]
(142) 2016/09/17(Sat) 16時頃
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― 3-1教室 ―
[ただいまって帰ってきて、私はすとんと自分の席に腰を落ち着けた。 説明は、御堂がしてくれた。>>90>>91 交わされる会話を聞きながら、じーっと、私は机の上のお弁当を見つめる。まだ食べかけのお弁当。 いつもの私なら、お残しなんかしない。ぺろりと完食するんだけど、しまったなあ。 もっと早く食べるんだった。全部平らげてから行けばよかったのに。 今は、どうしても、胸が詰まって食べられないや]
……大丈夫?
[片付けに行くって言う御堂に問いかける。 御堂は私を気遣ってくれた。市宮のこともだ。 だけど、御堂は?本当に大丈夫なのかな? 本当に大丈夫ならいいんだけど、無理してないかってちょっと心配だった。 御堂は責任感が強いから。
私は、悪いけど、ちょっと休憩させてもらおうかなって。 ちょっとまだ立ち上がれそうにないみたい]
(143) 2016/09/17(Sat) 16時頃
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血を流したマネキンが、 治に似ていると気付いて酷く動揺してしまったのは。
母も、父も、……弟も。
俺はまだ無くしていなくて。 喪ったことが無いから。
何かを失うって、こんなにも怖いことなのか。**
(144) 2016/09/17(Sat) 16時頃
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/* 宍戸の弟死んでるのかなって、プロ発言読んでおもう……。 おかあさん、おしょくじ……
3連休の目標は読めてないログ読むことです。最低でも劇のあれそれは拾っておきたいなあ。 あかりちゃんがまあ大変!っていう大根役者なのは把握してる。
(-26) 2016/09/17(Sat) 16時半頃
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── 回想:図書室にて>>3 ──
……昔は。
[ ── 夢うつつ。
たゆたうような意識の中に、 あなたはまだいるのでしょうか。
夢心地でうっかりこぼした言葉でも、 正しく私に向けられた言葉でも、いい。 私は、真面目に受け取ろう。
触れていいものか、否か。 その言葉を咀嚼するように、復唱。]
(145) 2016/09/17(Sat) 17時半頃
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[ 昔と今の、その狭間に、 彼の家でも何かがあったのでしょう。 御堂の家も、色々とあったように。
その詳細な事情を、 根掘り葉掘り聞く前に、
どこか夢見るような口ぶりで、 言葉をこぼす朝比奈>>3が、 なんだかひどくさみしそうに思えて、 私は、目を細めて彼を見上げた。]
(146) 2016/09/17(Sat) 17時半頃
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……無理して一人で立つ必要はないよ。 それは弱さじゃないし、一人で生きられる人なんてないし。 自分が認めてもらいたい人のために、努力することは、 きっと、間違いじゃないと思う。
……だけど、ずっと子どものままじゃ、いられないよ。 朝比奈は、大人になりたくないの。それとも、なれないの。
[ 朝比奈が、いつかのことを言うから、 つられるように思い出した言葉>>0:299を指して、
はて、あなたが、自分の言葉を覚えているか、 それは、どうだか分からないけれど。]
(147) 2016/09/17(Sat) 17時半頃
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[ 告げた言葉>>1:445に、悩んだような素振り>>4。
困らせるようなことを言って申し訳ないな。忘れて。 とでも、言おうと思った矢先、 かけられた声に、ふ、と顔を上げる。 彼は視線を落としたままだったかな。それとは裏腹に。]
── そうだね、私は私。
……ありがと。 こう、変なことになると、空気にのまれて、よくないね。
[ 口元がやわく弧を描き、微かに、笑った。*]
(148) 2016/09/17(Sat) 17時半頃
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[お弁当箱のたこさんウインナーとしばらく見つめあったけど、やっぱり無理。 あきらめて、私はお弁当箱の蓋を閉めた。
ここは、誰かの夢の中かもしれない。 夢って、見てる時は、これが夢だって自覚はないよね。 だとしたら、メールの送信者も、ここが自分の夢の中だって気づいてないのかな。
それは、推測っていうより願望に近いかもしれない。 あれは、マネキンだ。須賀じゃない。須賀じゃないけど、まるで殺されてるみたいに見えた。 あれが、この中の誰かが意図してやったことなんて、思いたくないよ。
でも、それなら私っていう可能性もあるんだよね。 自覚してないだけで、夢を見てるのは私かもしれない。 ……ううん。そんなことはないって、やっぱり思う。 私なら、あんなこと書かない。 だって、私は違うもの。
楽しかった、本当に。 文化祭『まで』は、本当に、楽しかったんだ]
(149) 2016/09/17(Sat) 17時半頃
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── 現在:教室 ──
[ 市原。>>105さゆり。>>128他にもいたかな。 行く、と言った面々に、頷いて。
私は教室の掃除ロッカーから、 モップを拝借していくことにする。 まるで武器のようにそれを携えた頃、 かけられた声>>143に、振り返る。
心配の色をにじませる瞳。>>143]
── 心配しないで。
[ ひらり、とできるだけ軽やかに手を振る。
大丈夫。一人じゃないし。 みんなと一緒にいたら、まだ頑張れる気がする。 まだ、強かな副委員長らしく。*]
(150) 2016/09/17(Sat) 18時頃
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── 二階廊下 階段付近 ──
[ 道中、もう一度さゆりや、 他の、さっきいなかった人には言ったかな。
「本物みたいだから、触らないように」
まさか、どこかのわんこさんが、 ぺろりと一舐めしたなんて、気づいていない。
気づいてたら、きっと叫んでしまっていた。 なにしてんの。馬鹿。そういう言葉。 だから、気づかなくて良かったのかもしれない。
余計、みんなを混乱させるだけだもの。 異常事態にこそ、冷静に挑みましょう。]
(151) 2016/09/17(Sat) 18時頃
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[ 亀井遥は、血溜まりの前にたどり着いて、 「大丈夫?」と再び同行者に声をかける。
それから、静かに。死の痕跡を、拭っていく。*]
(152) 2016/09/17(Sat) 18時頃
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―回想:ふたつの条件―
[高校に入る前、母は私に取引を持ち掛けた。
ひとつ、母に恥をかかせるようなことはしない。 これはそう難しくないと思った。 生来、素行は良かったし、成績も悪くはない。 規則や倫理を順守していればいいだけの話だ。
もうひとつ。これが厄介だった。 母に対して、毎月の仕送りを欠かさずにすること。
曰く、返済である、と。 母にとっては、気の遠くなるほどに長い時間だったらしい十五年に、 私が無条件に享受していた恩恵を、返してもらう時がきた、と。彼女はそう言った。]
(153) 2016/09/17(Sat) 18時頃
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[この二つの条件を飲め。さもなくば、親子の縁を切る。 そう言われれば、その話を一笑に伏すなど、私には出来なかった。
父の顔も知らない。頼れる親類もいない。 親子の縁を切られては、この社会で生きてはいけない。
金を得るにも、学ぶにも、病院に行くにも、 どこに行っても、私のような子供にとって、親の存在は必要になる。
だから、私は、母から持ち掛けられた取引を飲み込んだ。飲み込まざるを得なかった。]
(154) 2016/09/17(Sat) 18時頃
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[昼は学業に勤しみ、夜は居酒屋で働く。空いた時間で、課題をこなす。 この春までは、うまくやってきたつもりでいた。
けれども、無理をすれば、必ず皺寄せがくる。 保っていた筈の均衡は、傾き始めている。 短くなった睡眠時間、真っ白な参考書、明らかに下がった成績、迫ってくる受験。 隠しきれない隈、疲労。バイト先でも、心配される回数が増えた。
さて、崩れるのは、どちらが先か。*]
(155) 2016/09/17(Sat) 18時頃
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─回想:ともだち─
…………なんかヘンな事、言った?
[呆れた顔>>123に理解は及ばない。 深い意味はなかった。 ただ、そう思ったから口にした。 そういうのは常日頃から見受けられるもので>>0:154>>0:191 今日の茅原はいつもより百面相してるな、と呑気に考えていた。
しかしなんというか。 お偉いさんの唱えた五段階説をなぞると、高次な欲求とされる承認欲求は、低次の欲求が満たされて生じる欲求らしく。 贅沢な事にそれらの欲求が満たされている恵まれた人間である事に気付けなかったもので]
お前はあんの。そういうの。 あるなら今度、教えろよ。こっそりな。
[そんな事をぼんやりと尋ねてみたものだ。 秘密裏にとねだりながら。それが叶えられたのかどうかは茅原次第]
(156) 2016/09/17(Sat) 18時頃
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[みんなが頼るクソ真面目な委員長だというのならば、一人くらいその委員長様も頼らなかったツレないダチがいてもいいと思った>>142 そういう奴がいるっていう歪んだ承認欲求があってもいいんだろ、人間ならばと開き直った結果]
多分、慶太のせいだな。癖。 女子の頭撫でるとか次の日怖いだろ。
[だからまたひとつ。 気の抜けた隙、無意識に仲の良い人物の名を出して。 受けれられた手は平然と、今ある贅沢を味わっていた]
(157) 2016/09/17(Sat) 18時頃
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[気が向いたらご相談>>125 たびたびメールを送る癖して、ご相談ほどの頼りを結局茅原にはしない。 ただ、サボりなんて言い出せないだろうクソ真面目な委員長を誑かす言葉ばかりかけていった。
最初は好きなアーティストのCDの話題。 次は、定期試験の攻略法。 志水とはまた違った方法で教えてもらいつつ、送りつけた文字で詰まる距離。
文化祭の準備が終わる頃には茅原の存在はただのクラスメイトから友人に昇格していたけども。
結局、肝心なところで頼りはしなかった。 頼るだけじゃなく頼られてみたいんだけど、なんて言葉。 それを口に発して表面化できていたのなら、変わっていたのかもしれない。 もしくは、茅原が飲み込んだ言葉の刃が突き立てられていたのなら、なんて。
なんて。たられば。 そんな話ばかりがぐるぐると回っていた]*
(158) 2016/09/17(Sat) 18時頃
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─現在:体育館─
[とりあえずマネキンを置いてから志水の反応を見に行こう。 茅原の言葉>>136に頷きながらまとまった思考。 信じてくれる人がいるだけで随分と、楽になった]
練習さ、してた時はあっただろ。 全滅っぽい。 だからさっき図書室で亀井とも鏡に思入れがあるやつ…なんじゃねって話はしてた。
[共に体育館に向かう道すがら亀井と話した事を茅原に伝えて>>137 茅原が開けた扉>>138に身をすり寄せて奥へと入り、頭部に上着を被せたまま横たわらせ、茅原の見解>>139に耳を傾け唇を引き結ぶ。
恨んでるとか、憎んでるとか。 だからってこんなことをしていいとは思えない。 沈んだ声>>140 どことなく自信のない茅原に、声をかけた。 いつかの稽古中のように瞳を覗き込んだ]
(159) 2016/09/17(Sat) 18時頃
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死んでくれ。
(160) 2016/09/17(Sat) 18時頃
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…………こんな風にさ。 一緒に死んでくれって言われたら、お前死ねるの?
[体育館に二人きり。 役者を経験したからか。それとも血筋か。よく通る声で語りかける]
楽しくなった文化祭を見せつけるくらい恨まれてて、 閉じ込めて殺したいって思われるくらい憎まれてたから。
だからって。それで、死んだら。 それこそお前も誰かもみんなも全部失くなるだろ。
[硝子も心も自分が気をつけていたって気付けばひび割れて傷が入ってしまう。 もしかしたら誰かが知らない間に、無意識に割れた破片を踏み潰しているのかもしれない。
この言葉だって落ち込んでいる茅原>>144を励ますものとなるかは分からない。寧ろ追い込むものになるかもしれない。
ああ、でもほら。 なんでもできない俺はこういった言い方しか知らなかった]
(161) 2016/09/17(Sat) 18時頃
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これが、気付けなかった結果だっていうなら、探して尋ねたらいい。 逃げるなら追いかければいい。 頼りにしていいんだろ。委員長。 してやるから、さ。 しんどくなったら俺ら頼ればいいじゃん。ダチ…なんだろ?
[腕を伸ばす。 雨のせいか若干乱れた頭をまた乱してやろうって。 その手は驚きばかりで自分でも気付かないくらい震えてはいた。
マネキンとはいえ同級生の死体を思わせるようなものを見て怖くないわけがない。 それでもここは強がる場面だと思った。 自分よりも動揺している人がいるなら励ますのが『役割』なんじゃないかって。
だったら俺は、怖がっちゃいけない 頼り方なんて、誰も教えてくれなかった]*
(162) 2016/09/17(Sat) 18時頃
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……喉、渇いた。
[胸がもやもやして、全然食欲はないんだけど、喉とか口がからからだった。 えいって気合を入れて、立ち上がる。がたって椅子を引く音は、ちょっと驚かせちゃったかも。 スカートのポケットに、財布を入れた]
ちょっと、飲み物買ってくるね。
[喫茶店をやってるどこかのクラスか、購買か、自販機か。食堂っていう手もあるね。 大丈夫、衝撃は受けたけど、別に須賀が本当に殺されてたわけじゃない。私は殺されたりしないよ。 お使いも承るし、一緒に行くっていうのも歓迎。 そんな感じで、ふらっと私は教室を出たんだ]
(163) 2016/09/17(Sat) 18時半頃
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[いや、違う。 教えてくれたのに知らないふりをした>>147]
(164) 2016/09/17(Sat) 18時半頃
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─回想:図書室にて─
[昔は>>145 言葉の裏側をなぞるように繰り返される彼女の声。 気付けば逸らした視線は彼女の瞳に。 眇められた双眸>>146に、眉を寄せて。 説教>>147とはまた違った言葉を耳にしては唇を引き結び、結局また視線を下に落とした。
本当は、じゃあ、お前は誰かを頼ることなんて出来たの。だとか。 一人で生きられる人なんていないっていう癖に、頑張り屋な副委員長は誰と名乗り誰と生き、誰を頼っているのだ。だとか。
そんな言葉をセットして、反撃しようかと開いた口。 けども音になることはなかった。 それは、いつかを思わせるセリフ>>0:288に瞼が引き攣ったからだった]
………わかってても。 “いつも通り”に振る舞わないと、また、壊れるんだよ。 一人で立てない。生きられないから、だから、努力してるんだ。 昔のままでいられるように。
(165) 2016/09/17(Sat) 18時半頃
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── 回想:ゴミ捨て場にて ──
そう。今日は部活の方。 帰るんならついでにゴミ捨てお願いしまーす、だって。
これ終わったら、クラスの練習にも行くつもり。
剣道部も、何かやるんだったよね。 手伝い、呼ばれるでしょ。
[ 先輩ってやつの宿命じゃなかろうか。 かわいい後輩たちの使い走り。
ひとつのビニール袋に投げ込まれた缶や紙を、 一度結び目をほどいて分別しながら、 そんな、お返事をしたり。いい加減な後輩たちめ。]
(166) 2016/09/17(Sat) 18時半頃
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[ 飲み込んだ言葉は、他人の口から吐き出される。>>108]
……うん、そう、だね。
せっかくつくってくれたのに、 まるまるすげ替えなくたって。
[ 眉を顰めての同意は、多分、 言葉の裏側のすれ違いは解消しなかった。>>108
別にね、資源が無駄、なんてこと、 言ったつもりは、なかったんだけれど。
気づかなきゃ、何も言えないからね。世知辛い。]
(167) 2016/09/17(Sat) 18時半頃
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……意味なくは、ないでしょ。
[ 否定の言葉>>109に、そう、返しはしたものの、
亀井遥の心に思い当たるのは、 納得のいかない出来の作品を、 人目に晒されたときの羞恥で、
いい、と言われてしまうと、 それ以上、何も、言えなかった。
ゴミの山に投げ込まれたポスターの束。>>109 気ままな猫のように、ゴミの山からいいものを拾い上げる、 そんなこともできない亀井遥は、 続ける言葉を見つけられないまま、 それを一瞥して、立ち去った だけ。*]
(168) 2016/09/17(Sat) 18時半頃
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[結局教室に残ったのは来島くんとさゆりちゃんとわたしの3人だった。 サンドウィッチを食べるさゆりちゃん。 わたしは食欲もなくなったのに、すごいな、なんて。
さゆりちゃんは何も変わらないように見える。 こんな状況でも普段と変わらない。 わたしはこんなに情緒不安定になってるのに。
どうして、変わらずにいられるの。]
……うん、ちょっと食欲なくて。
[さゆりちゃんはやっぱりサンドウィッチを食べている。 そんな時だっただろうかハルちゃんが戻って来たのは>>90>>91]
(169) 2016/09/17(Sat) 18時半頃
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そうじゃないと、いい思い出だって全部なかったみたいに、いつか消えてしまうから。
(亀井遥じゃなくて、御堂遥なら、分かってくれるんじゃねえの。)
[………なんて、ことは流石に言わなかった]
どっちの遥にしたって、こうやって声をかけて来てくれたのは、お前だし、な。
[ふ、と上げた顔>>148 口元に弧が描かれていたのならば安堵したように息を吐こうとして止まる]
のまれない方が変だろ。 生きた人間なら。
[笑おうとして結局形にならずして浮かべた笑みのようなもので。 じんわりと侵食する異常をようやっと現実と捉え始めていた]**
(170) 2016/09/17(Sat) 18時半頃
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人形?
[須賀くんがいない、それは分かる。 でも人形の頭から血が出てた。 意味が分からない。 文化祭だから、お化け屋敷のお人形かなんかがあったとかそういう事だろうか。 そう思ったけど、でも違った。
だってハルちゃんは。]
本物の…血。
[人形が本物の血を流してたってそう言った。 人形が血を流すってどんなホラーなのって笑えなかった。 だってハルちゃんがそんな冗談言うはずがないし。]
わたしも、いく。
[どういう事か見てみないと分からない。 見ると後悔しそうな気はしたけど、でも行かないといけない気がしたんだ。]
(171) 2016/09/17(Sat) 18時半頃
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― 2階廊下・階段付近 ―
[ハルちゃんやさゆりちゃん、市宮くんの後に続いてわたしも現場へと辿りついた。 甘い匂い、香ばしい匂い。 それに混じって漂う異臭。 嗅ぎ慣れた匂いではない、だからそれがなんの匂いかすぐには分からなかった。 でも赤が目に飛び込んできて。 そしたらそれがなんの匂いなのか理解した。
わたしは青くなって口元を抑えるけど。 でもハルちゃんが赤を拭っていくのを見て。]
……だいじょうぶ、わたしも手伝うよ。
[ぱたぱたと近くに教室に飛び込んで適当に雑巾を掴んで。 それからわたしも赤を拭っていく。 雑巾なんてすぐに赤く染まった。 わたしも手も、赤く*]
(172) 2016/09/17(Sat) 18時半頃
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/* 凄く寝てた(真顔)
ウワー頼ってと言ってもらえた…目標にしてたから良かった…設定特盛男のくせにわりとそれだけで悩み解決する…ありがとう零…でも飯離脱するごめん…
(-27) 2016/09/17(Sat) 19時頃
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― 回想:文化祭準備期間・演出家と衣装係と ―
[こちらの提案はどうやら気に入ってもらえたらしい。 それが嬉しくてへにゃり、と笑った。]
グラデーションかぁ。 う…時間、いけるかなー?
いける、と思う。 うん、いける。
[参加人数分の衣装を作る、それが例え簡単なポンチョだったとしても。 想像していたよりもずっとずっと大変な作業で。 しかもグラデーションになるように数種類の色違いを作るとなれば。 それはもう徹夜覚悟の作業になった。]
(173) 2016/09/17(Sat) 19時頃
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[でも、わたしは嬉しかった。 自分が必要とされたから。 誰かに言われて動くんじゃなくて、自分から率先して動けた事が嬉しかった。
それに、それまであまり話す事のなかった来島くんとも打ち解けられた気がして。 距離が縮まったような気がして。 それも嬉しかったんだ*]
(174) 2016/09/17(Sat) 19時頃
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/* 刺すしかできない人間でごめんなあ……というきもち
(-28) 2016/09/17(Sat) 19時頃
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── 回想:緊急指令につき>>0 ──
ひな子。 あの、最後のウェーブのときの衣装、 今から作る、って、本当?
[ どうにも思ったようにいかない。 演出家さんがそう頭を抱えていたはずが>>0、 その問題は、喜ばしいことに、 衣装担当の提案>>1:343によって、解決したらしい。
という話を聞いて、私がひな子に投げた言葉。 結構、ギリギリな時期じゃなかったかしら。]
(-29) 2016/09/17(Sat) 19時半頃
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迷惑じゃなければ、手伝うよ。 うちでよかったら、場所も貸せるし、 手、空いてそうな子、誘ってもいい。
[ 副委員長はおせっかいなので、 そういうことを簡単に提案してしまう。
余計なお世話なら断ってくれるだろう、と。 悪気のない目で、彼女を見据えて。*]
/* すれ違ったので供養うめうめ
(-30) 2016/09/17(Sat) 19時半頃
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/* >>0:102>>0:510 もしかして、だいふく?
>>0:521 めっちゃミスってる。 あかりちゃんはたぶん猫の画像流さない…… あかりちゃんに拾ってもらいたい一心で間違えたんだと思う、はい。 読み込めてはいないけど、プロにちゃんと目を通しました。652発言ってすごい。
(-31) 2016/09/17(Sat) 19時半頃
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/* 自分を乗り越えるって意味でも過去の自分を斬りつけるもありかなぁ。 99<85
(-32) 2016/09/17(Sat) 20時頃
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/*ファンブルじゃないですかやだーーーー
マネキン実はすっごい驚いてたのかな。 2の正気度マイナスって冗談はそこまでで。 うーん。何か投げたいし絡みたいとだけ思いを募らせる。
(-33) 2016/09/17(Sat) 20時頃
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/* モップ絞るやつがついてるばけつ(語彙力0)って、モップ絞り器っていうんですね……
(-34) 2016/09/17(Sat) 20時頃
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/* 体育館に運ぶ時にも血が流れているのかが、気になる。 どうなんだー。 運ぶ前は流れている、らしい?>>135
須賀くん体重何キロだろう。60キロぐらいなら、全血液量は3Lな、はず。
(-35) 2016/09/17(Sat) 20時半頃
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[ 顔色はあんまりよくないみたい。>>143 おかえり、大丈夫?食べなくて、大丈夫? ひな とおんなじに、机に残ったお弁当箱。 それと、席に着いたさや の顔を交互に見て。
食欲ないのは、なんでだろう。>>169 ここが気に入りませんか。ひな も さや も。 皆、いるのにね。 昇降口も開かなくて、窓も、保健室もあかなくて、 誰も何処にもいかない閉ざされた夢の世界。 不愉快なのは、ひとつ。 まだ窓の外で、雨が降ってる。]
(175) 2016/09/17(Sat) 20時半頃
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[ いく、といったひなには少し驚く。 食欲がない時に、食べ物の匂いが強くするところに、 食べ物の匂いが薄い教室に残らずに、いくの。 大丈夫?って視線だけで、言う。
はる がモップを持ったのをみて、ロッカーまで。 人形の血、だなんて大した量じゃないだろうけど、 拭き取った血を洗い流すために、、 モップ絞りと一体になったバケツも必要かと思いまして。]
(176) 2016/09/17(Sat) 20時半頃
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─ 2階廊下 ─
[ バケツを引っさげて、歩く。 本物みたいだから、って忠告>>151には、ふうんって。 もうその場に誰もいないなら、 消えてなくなっちゃってるかもよ、とか感想も持った。 ないものが、現れたなら、 あるものが、消えてもおかしくない。
視界に赤が広がる。 あれ、なんで、人形って、そんなに大きいんですか。 視覚で確認したら、嗅覚にも、赤が襲う。 ああ、確かにこれ、本物みたい。]
水、くんでくる。
[ 教室に飛び込んだひな を見て、 あ、動かなきゃって、さすがに思って。 一番ここから近い水道、つまり、トイレに向かう。]
(177) 2016/09/17(Sat) 20時半頃
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/* あーーーーーーパソコン固まったと思ったらすごいメモ連打になってる申し訳……
(-36) 2016/09/17(Sat) 21時頃
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―回想:夜の街―
[夜の街は苦手だ。
倫理とか、規範とか、道徳とか、 私が好む単語を、蹴とばし、なじり、踏みつけている。 そんな顔を、時折、夜の街は見せることがある。
迷惑な客からも、耳を塞ぎたくなるような話>>66からも、逃れることが出来ない日は、 仮面のように、貼り付けた笑みを返せば、 大抵の客はご機嫌で酒を煽ってくれるのが幸いだろうか。今のところは。]
(178) 2016/09/17(Sat) 21時頃
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[こういう時は、父親譲りらしい、 チビで地味な自分の外見に感謝を覚えてしまう。 母は、私とは似ても似つかない、魅力的な外見をしているからね。 男を見る目はないけれど。
尤も、皮肉なことに、 私の生活を支えてくれているのもこの場所なので、 今日も、私は、耳を塞ぎたくなるような話に、 自分の常識を殺して、耐えている。*]
(179) 2016/09/17(Sat) 21時頃
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──現在:二階廊下 階段付近 ──
……一応、あんまり触らない方が。
[ 雑巾を持ってきたひな子の、 その顔色と、汚れていく手>>172に、 硬い表情で、そう声をかける。
無理はしないで、と言いかけて、 寸前で思いとどまった。 彼女自身が、手伝うと言っているのに。 好意を踏みにじるようなことはやめましょう。
代わりに口を開く。]
(180) 2016/09/17(Sat) 21時頃
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……さっさと片付けて、今日は休もう。
[ 一人だってなんとかなると思っていた作業量。 これだけの人手があれば、さして時間はかからないだろう。
赤色が床から消えたら、掃除の時間は終わり。 ひな子に「手、ちゃんと洗いなよ」って、 口うるさい親じみてさえいる、言葉をかけた。*]
(181) 2016/09/17(Sat) 21時頃
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[ 鏡がない。 女子トイレに入って、一番に気が付いたこと。 手鏡も、音楽室の鏡も、ない。 この世界がそういうルールなのは、なんで。 魔王様を倒すのには、鏡が必要なんでしょうか。 鏡があれば、討伐隊の任務は遂行できたんでしょーか。 積もった謎を紐解くこともできるんでしょーか。]
ふふ、
[ つい笑いが込み上げる。 血の気が引いた顔>>172とは、たぶん全然違う顔。 ホラーが苦手、な副委員長は、冷静な顔で、 それとも、またきっと違った顔なんだろう。]
(182) 2016/09/17(Sat) 21時頃
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[ 考え事をしていたら、 バケツの容量以上に、水が入ってしまう。 栓を閉じて、水を止める。 バケツを持てるくらいになる量を捨てたら、 また赤が色濃く残るだろう空間に帰りましょう。]
(183) 2016/09/17(Sat) 21時半頃
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[ 力持ちって程でもないけど、非力って訳でもない。 ああ、でもバケツは重たかった。
どんな顔をして、その赤を拭いていたんだろう。 帰ったころには、 たぶん、赤の気配はだいぶ薄くなっている。>>181 さっと、赤が残らないモップで拭いたら、 掃除の時間は、おしまい。]
おつかれさま。
[ そんな声をかけて、 赤の水が入ったバケツをトイレまで、運んだ。*]
(184) 2016/09/17(Sat) 21時半頃
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── 回想:図書室にて ──
”いつも通り”にしてたって、 壊れるときは、壊れるけど、 思い出は、そんなに簡単になくならない。 自分次第だよ、……朝比奈。
[ 果たして、これは、彼>>165に向けての言葉なのか、 それとも、私自身に、言い聞かせているのかな。
境界があやふやになって、付け足すように名を呼んだ。]
(185) 2016/09/17(Sat) 21時半頃
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[ どっちの遥>>170なんて、 面白い言い方をするものだと、しげしげと見つめて。
続く言葉に、同意をこぼした。]
……そうだね。生きてる、よね。
[ だって、文化祭は楽しくて、 鏡に思い入れはない。はず。だもの。*]
(186) 2016/09/17(Sat) 21時半頃
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/* あ、だいふくじゃない。 雨の日に、朝比奈くんの猫いなくなって気がしてきた。
(-37) 2016/09/17(Sat) 21時半頃
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[さゆりちゃんが水を汲んできてくれた>>184 その中に雑巾を放り込んだら水は真っ赤に染まった。 その中に手を突っ込むのは一瞬躊躇うけど、どうせもう既に手は赤い。 ざぶざぶと雑巾を洗ってぎゅって絞った。 それからハルちゃんを手伝って床を拭いた。 何度も何度も、赤い痕跡が消えるまで。]
ハルちゃん、さゆりちゃん、おつかれさま。
[バケツをトイレまで運ぶのにわたしもついて行った。]
(187) 2016/09/17(Sat) 21時半頃
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[トイレに入ってなんだか違和感を覚えた。 何がおかしいのかすぐには分からなかったけど。 でも雑巾と手を洗おうと洗面台に近づいて気づいた。
鏡がなかった。 ただそれだけといえばそれだけの事。 なんでないんだろうってそれは疑問だったけど。 でも今は赤い手をどうにかするのが先。
まずは雑巾を洗った。 水をいっぱいだして、石鹸をつけてごしごしと擦った。 でも赤い汚れは綺麗には落ちなかった。
そっか、血の汚れって落ちにくいんだ。]
(188) 2016/09/17(Sat) 21時半頃
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[雑巾はもういいやって諦めて。 手を洗う。 何度も何度も、赤い色が落ちても何度も洗った。 爪の間に残ってるんじゃないか、とか。 指紋の隙間に残ってるんじゃないか、とか。
床を拭いてる時、ぬるぬるしてた。 血液ってさらっとしてなくて粘度があるんだなって知った。
あの血は人形の血なんだってハルちゃんは言ってた。 でも本物なんだって。 人形が血を流すなんて事あるはずないのに。
人形が血を流すなんてありえない。 じゃあ今の状況はあり得るの?*]
(189) 2016/09/17(Sat) 21時半頃
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― 2階廊下 ―
[教室から一歩出て、考える。どこに行こう。 階段の方には行きたくない、かも。 掃除をしてくれてるみんなには申し訳ないけど、ちょっとあの赤は……まだ見たくない。 結局、階段とは反対、食堂の方向に向かって歩き出した。
3年の教室が並ぶ廊下を歩いていく。1組の隣には、当然2組があって。 甘いクレープの匂いがするそこは、あいつのクラス。 甘い匂いばかりのそこは、飲み物の気配の全くないクレープ屋。 文化祭の日は、ここでチョコバナナのクレープを食べた。 顔を背けて、通り過ぎる]
(190) 2016/09/17(Sat) 21時半頃
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― 食堂 ―
[紅茶を飲むのが好きだった。夏はアイスで、冬はホットで。 だけど今は、炭酸が飲みたいかな。 しゅわしゅわしたものを飲み干して、胸の中のもやもやも洗い流してしまいたい。
いつもと違って、おばちゃんに、ケーキセット!って注文しても、何も出てこない。というか、おばちゃんがいない。 食堂には何度も通ったけど、未知の領域、厨房は未知の領域。誰もいないってわかってても、なんとなーく気が引ける。 お邪魔しまあす、なんて小さい声で言いながら、そうっと足を踏み入れて、私は目を見開いた]
志水!?
[志水が、蹲ってるのが見えた>>101]
(191) 2016/09/17(Sat) 21時半頃
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[ 一通り、掃除を終えたらお片付け。 ナイト役を買って出てくれた市原>>105には、 申し訳ないけれど、ぞろぞろ連なり女子トイレへ。 赤い水>>184は捨てましょう。
もう一度、きれいな水でモップは濯いで、 だけど、これ、捨てるべきなのかなあ、とか、考える。
懸命に雑巾を洗うひな子>>188にも、言う。]
……いいよ、捨てちゃえば。 お疲れ様。手伝ってくれてありがとう。
[ これにて、解散。そんな素振りで。 後半は、お掃除隊の皆様に向けて。]
(192) 2016/09/17(Sat) 21時半頃
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/* あああ、推敲ミスってるー。未知の領域って言いすぎぃ!
(-38) 2016/09/17(Sat) 21時半頃
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―回想:夕暮れの廊下にて―
心当たりはさっぱり。
[可能性から浮かんだらしい朝比奈の提案>>8に、私は小さく首を振る。 私はそこまで、友人関係に広くないし、 ましてや、死にたいなど漏らす人間、そうそういないだろう。 ないから、途方に暮れているのだ。
尤も、あったとしても、正しさやら正論が、さて、効き目があるものか。 もしかしたら、逆効果かもしれないね。]
(193) 2016/09/17(Sat) 21時半頃
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[そして、きゅーちゃん、という名前に、 あ、と思い出したように、小さく手を叩いた。
さて、ここが夢ならまだしも、 現実だとしたら、少々大変なことになる。 主に、ご近所さんとの騒音問題で、だが。]
早く帰って、餌、あげないと。 それから、朝の歌の話。今度、よろしくね。
[朝の会話を思い出して、私は少しだけ口角を上げた。 流行りの曲を口ずさむ家族のことを思い出して、少しだけ、沈んでいた気持ちが浮き上がったような気がした。*]
(194) 2016/09/17(Sat) 21時半頃
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―我が家の家族について―
[きゅーちゃん、もとい、きゅっきゅの話をしよう。
赤いオウム、もとい、コンゴウインコ。オス、年齢は不明。 我が家に来た初日から、「キューチャン!」とけたたましい自己紹介をぶっ放してくれたので、きゅっきゅと呼ぶことにした。 そのままでは芸がないからね、なんとなく。
彼が我が家に来た日。 知り合いの代わりに、彼の引き取り手を探していた。 そう、母は言ったけれど、彼―と便宜上呼ぶことにする―の高い知能は、その嘘を許さない。 母と、母の愛人の名前を呼んで、餌を催促するほどには、彼は母になついていたらしい。 けれども、彼女は、あっさりとそのペットを捨てた。]
(195) 2016/09/17(Sat) 21時半頃
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[私と同じ。そう思った。 鮮やかな羽に対して湧いた感情は、憐れみと同情と、 それから奇妙な仲間意識だったと思う。
彼の方はどう思ったか、それを知るすべはない。 けれど、母たちの名前を呼ばなくなるまで、 そう長い時間はかからなかった気がする。 やはり、オウムは賢い。
新たに増えた家族との生活に、問題がひとつあるとすれば、 お隣さんのギターと、それを真似る彼の声が、 郊外の安いアパートに響き渡るものだから、 それ以来、私は、シンガーソングライター志望の青年と、無言の睨み合いを続けている。それくらい。*]
(196) 2016/09/17(Sat) 22時頃
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顔を上げても、そこに鏡がないこと。 直面してみて、思うのは、 やはり、私にとって、それは、 大きな問題ではない、ということだった。*
(197) 2016/09/17(Sat) 22時頃
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ちょっと、どした!?大丈夫!?
[頭を掠めるのは、さっきのマネキン。まさか、志水にもなにかあったのかって。 慌てて駆け寄って、隣にしゃがみこむ。 わけがわからないまま、とりあえず背中をさすさすとさすった]
なにかあった?具合悪い? あ、無理してしゃべらなくていいよ!
[質問攻めにしちゃってることに気が付いて、慌ててそう付け足して。 ええっと、こういう場合ってどうしたらいいんだっけ。 とりあえずお水?そうだ、お水だ。なんとなく]
お水!
[厨房をきょろきょろ。未使用のグラスに水を注ぐ。 本当ならミネラルウォーターの方がいいんだろうけど、なにしろ慌ててたから、思いっきり水道水を入れてしまった]
(198) 2016/09/17(Sat) 22時頃
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/* んあーーーもうちょっと人形について補足説明するべきだったかな 聞かれたら、って思ってたんだけど、さくさく進めすぎた気がする
(-39) 2016/09/17(Sat) 22時頃
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/* 掃除組で結構大勢固まっちゃった&教室で来島ぼっち疑惑あるから、 さくっと解散しようかなーとか思ったんだけど、はてさて
(-40) 2016/09/17(Sat) 22時頃
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/* 現場:慶太? 女子トイレ:亀井、香坂、篠崎 男子トイレ:哲哉 体育館:茅原、朝比奈 食堂:志水、田井
(-41) 2016/09/17(Sat) 22時半頃
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— 3-1教室 —
[雨の音を聞きながら。 サンドイッチの後味を、喉の奥で転がして遊ぶ。 他に教室に残ったのは、香坂と篠崎だったか。 そっちに視線は向けずに、黙々と時間が流れるのを待つ。
やがて、最初に戻ってきたのは副委員長。>>90 報告を受ける。何があったのか。 ただ、百聞は一見に如かず、とはよく言ったもので。 伝聞で聞いても、何を言ってるのかよくわからなかった。]
治の人形が、血を流してたって?
[いや、意味は分かる。分かるが、分からない。 最後に治がどこかへ向かうのは見ていた。 だが、それがどうして、どうなったら、そうなるのか。
ただ、亀井の顔も声色も、>>105その隣で頷く慶太の表情も、 冗談でもなんでもないらしいことを告げている。]
(199) 2016/09/17(Sat) 22時半頃
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[>>91片付けてくる、と再び出て行った亀井と慶太に、 後をついていった香坂と、篠崎。
ここに残った>>143田井も調子が悪そうだったし、 よっぽどのものを見たんだろうな、と察することはできる。
俺は、それを見に行きたいのかというと、 どうなんだろうな。興味はある。 教室を出て亀井たちを追いかけようかと思った、が。 そうすると田井を教室に一人にしてしまうことになるんだよな。
いくら、椅子をぶっ壊すほどの元気の良さがある女子相手でも、 紳士ぶるわけじゃないが、孤立させておくのは忍びない。
特に何も話しかけず。そのままじっと、雨を見ていた。]
(200) 2016/09/17(Sat) 22時半頃
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[いや、ほんとな、申し訳ないんだけど。 こういう女子と二人っきりのシチュエーションに、理性が崩壊していく自分もいるのは確かで、 背反する本能と理性がぶつかり始めて、苦しい。
朝の登校時、スカートがめくれ上がった時の生々しい景色と、 俺の傘の内側に入れた時の、彼女の仄かな温もりが、 こんな状況だってのにも関わらずにチラついてしまって。 落ち着かないまま、暗い窓の外を眺めてじっと耐える。
手はポケットの中に突っ込んだまま。]
(201) 2016/09/17(Sat) 22時半頃
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/* ハッ、どうやって動こう。 とりあえずですね、ホストの話を聞かないといけないかなーと思うのですが、 話をちゃんとしらないのって、さゆりと来島くんだけかも。 はるかちゃんが本を見ていたような気もするので、そこまで情報収集しにいく……?
(-42) 2016/09/17(Sat) 22時半頃
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[>>163彼女が飲み物を買うと言って、席を立てば、 一人残された教室で開放されたように、ふにゃりと力が抜けた気がした。 ポケットの中の手はひどく汗ばんでいる。
田井が出て行った以上、俺がここに残っている意味というか、遠慮もない。 一旦落ち着いてから、廊下へと出て、何かがあったらしい場所へと向かおうか。]
(202) 2016/09/17(Sat) 22時半頃
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/* Q.なんで頻繁にポケットに手つっこんでるの?
A.男性なら理解できるんじゃないかな
(-43) 2016/09/17(Sat) 22時半頃
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/* 来島くんをあおりたい気持ちでいっぱい。
(-44) 2016/09/17(Sat) 22時半頃
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― あの日の後のこと ―
[あいつが告白されたって聞いて、どんなの子なのかなって気になった。 その好奇心はすぐに、あいつと絶交状態になってうやむやのうちに消えちゃったんだけど。 私の中ではどうでもよくなって消えちゃったのに、相手はそうじゃなかったらしい。わざわざ向こうからやってきたんだ。
その子は、なかなか可愛い子だった。まっすぐでさらさらな髪を可愛らしく結んだ、女の子らしい女の子だったけど、怒っていたら台無しだった。 3-1の教室まで乗り込んできて、呼び出されたけど、私には呼び出されるような心当たりが全くなくて、ものすごく面食らったんだ。
篠崎は心配してくれたかもしれない。だけど、私は心配されるような心当たりもなかったから、へーきへーきって。言われるままに付いて行っちゃった]
(203) 2016/09/17(Sat) 22時半頃
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[ビンタって、痛いんだねえ。顔を平手打ちなんてされたことなかったから、びっくりしたよ。 ぶたれたのは私の方なのに、相手の女の子の方が被害者みたいな顔をしてるのにもびっくりしたな。 なんか、いろいろ言われた気がする。 あいつが可哀想、だとか。解放してやれだとか。弄んでたんですかだとか。 いろいろ言われたけど、全然意味がわからなかったよ]
それで、結局、私にどうしてほしいの?
[叩かれたほっぺたを押さえてそう聞いたら、ものすごい顔でにらまれちゃった。 もういいですとか言い捨てて帰っちゃったけど、私は全然よくなかったよ。 意味わからないし。叩かれ損じゃん]
(204) 2016/09/17(Sat) 22時半頃
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[わかんない。わかんないよ。
ねえ、どうして、性別が違ったら、友達でいちゃいけないんだろ? 異性が一緒にいたら、イコール付き合ってるって発想になるんだろ?
否定するのは慣れてた。付き合ってるんでしょ?って聞かれるのは慣れっこで、付き合ってないよって返事するのもお約束で。
誰に聞かれても平気だった。また聞かれちゃったよって笑い飛ばせた。
だけど。だけどさ。 よりにもよって、あいつに、その関係を否定されちゃうなんて、思わなかったよ。
私だって、傷ついたのにな。 どうして私、責められたのかな]
(205) 2016/09/17(Sat) 22時半頃
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— 2F:男子トイレ前 —
[優秀な掃除班が血の汚れを片した後だったらしい。 痕跡はさっぱりと消えていて、人形とやらも見当たらない。
身損ねたな、と肩を落としながら歩いていたら、 >>134男子トイレに誰かがいるらしい、何かの音がして。 手洗い場へと顔を覗かせる。
そこには哲哉がいたか。 まだ苦しそうな状態だったか、それとも持ち直していたか。
まず俺の目に飛び込んできた違和感は、あー、ここにも鏡がねーな、ってこと。*]
(206) 2016/09/17(Sat) 22時半頃
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── 掃除を終えて ──
……茅原と朝比奈は、体育館の方。 二人で、人形、運んでくれてる。
宍戸は……須賀、探すって言ってた。 私も一旦教室戻って、もう少しだけ、 校舎の中、探してみようと思う。
……みんなは。
[ それは、宣言にも似て。 お掃除隊の皆様にはそう尋ねつつ 答えが得られたらもう一度、 教室への道、歩き出そうか。
どうやら、来島とは入れ違った模様。>>206*]
(207) 2016/09/17(Sat) 22時半頃
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/* 残された時間でまずマネキンを見て、 せめて女子の誰かに手を出しかけたりしたい
クズだ クズになるんだ
(-45) 2016/09/17(Sat) 22時半頃
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―現在:2F食堂―
[胃をせりあがってきたものを、吐き出すことはなかった。 悲しきかな、食事を無駄にするなという自分の貧乏性が、それを許さなかったのだ。
それでも、吐き気は収まってはくれなかったものだから、 私は、厨房の隅で、縮こまるようにして蹲っていた。 だから、咄嗟に呼ばれた名前>>191で、ようやっと、彼女の存在に気付いたと思う。
あわあわと背中をさすってくれた手>>198には、小さく頭を下げて、 差し出されたグラスの水―中身に贅沢を言っている場合ではない―を飲み干して、 そこでようやく、私はまともに言葉を交わすことが出来るようになっただろうか。]
(208) 2016/09/17(Sat) 23時頃
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……ごめん、ありがとう。 助かった、本当に。
[頭を下げる。思えば、朝の靴下の件といい、彼女には世話になってばかりだ。 何だか自分がひどく情けなくなって、私は、彼女の顔をろくに見ることが出来ない。]
マネキンを見て、少し気分悪くなって。 けれど、大分マシになった。
[再度、小さく頭を下げてから、床に座り込んだままに、彼女を見上げる。 彼女も、さて、ここに用事があったのだろうか。それを問うように。*]
(209) 2016/09/17(Sat) 23時頃
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そっか、捨てればいいんだ。
[なんでだろう、わたしは雑巾を捨てるという発想が全然なかったんだ。 ここは夢の世界なんだから学校の備品を大事にしなきゃいけないなんて事もない。
夢の中だから。 夢の中だよね。 夢なら、わたしはもうちょっとだけここにいてもいいのかな。
血は気持ち悪くて怖かった。 でもわたしは人形を見てない。 だから赤い血を水で流してしまえば、怖さも流れたような気がした。
そんなの気のせいなんだけど。 だって胃はきりきりしてるし、洗った手は震えてる。
わたしは今、とても怖い。]
(210) 2016/09/17(Sat) 23時頃
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[真っ赤な血は死を連想させるに十分だった。]
……そう。
[ハルちゃんの言葉>>207をどこか上の空で聞いた。 どうして須賀くんを探さないといけないんだろう。 ここにいない人なら他にもいるじゃない。 誰が今、どこで何をしてるかなんて把握してないのは同じじゃないの。]
わたしも探すよ。 別のとこ探した方がいいよね。
[皆が探すなら私も探す。 そして須賀くんが見つからなかったらその時はどうするんだろう。]
(211) 2016/09/17(Sat) 23時頃
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[見つからなかったら、それはきっと絶望なんじゃないのって。 そんな事言えなかった。 だってわたしはとっても怖かったから。]
3階に行ってみる。
[教室に戻るというハルちゃんとは分かれてわたしは3階に行く為に階段を上がっていく*]
(212) 2016/09/17(Sat) 23時頃
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― 食堂 ―
[ごくごく水を飲んでる志水を見て>>208、あっしまった、冷蔵庫にならミネラルウォーターあったんじゃ、って気が付いたけど手遅れだった。 ごめんって謝る志水>>209に、ぶんぶん首を横に振る]
無理しちゃ駄目だよ。 もう大丈夫?
[マシになったって言う志水の顔を、無理してないかなって覗き込む。 マネキンを見てっていう説明はとても納得が言ったから、こっくり頷いた]
私も、お弁当食べられなかったよー。
[見に行く前に完食すればよかった、って思ったことは言わずにおいた。ちょっと不謹慎な気がしたから]
で、おなかはすかないけど、喉渇いたから物色に来た! 飲み物物色に来といて、志水に水道水飲ませるって酷いね!
[床に座りこんだ志水の顔色は、ちょっとましになってた気がしたから、立ち上がって冷蔵庫を開ける。 志水も何か飲むー?って聞いた]
(213) 2016/09/17(Sat) 23時頃
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─ 回想:ともだち ─
なんでもねーよ。
[ まるでわかっちゃいない口調>>156に、手を振って受け流す。 零って女子勘違いさせてんじゃねーの。 何て予想は外れてた、らしいけど。>>0:191 ]
別に? 委員長も親の期待に応えるためにやってるし。
[ “そういうの”、承認欲求のことだと思って答える。 これだけじゃ望んでやってないみたいかなと思って、まー楽しいけど、と付け足す。
まとめ役とか、リーダーとか。 進んで受け持ってきたけれど、いろんな奴と絡めるのは実際楽しい。 別に嫌々やっている訳では無い。 ]
(214) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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慶太の所為って……距離感可笑しくね?お前ら。 いや、幼馴染ってそんなもんなの?
[ 俺には居ないからよく分からないけれど。 それにしてもどうなの、とは思って疑問。
そうして続く雑談は、いつまで伸びて行ったのか。 進んで下がっては少しずつ縮まる距離。 俺は割とクラスメイト全員友達、みたいに思っている節があるけれど、クラスの中でもよく話す友達という認識に変わっていった。
頼ってくれと言ったことも、サボったらなと言われたことも、覚えてはいた。 けれど、“よく話す友達”以上にはならない存在。
誑かす言葉は、ただサボりを誘うものだったのか。 それとも、……遠回しのSOSだったのか。 目まぐるしい日常の中、思いつく事は出来なかった。 ]*
(215) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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─ 現在:体育館 ─
[ 鏡に思い入れがあるやつ、か。 零の話>>159を聞いて、考える。
零、とか、鏡の前でしょっちゅう純に練習させられていたし。 この文化祭の装飾からして考えると、思い入れは無くは無いんじゃないか。 無理やり大変な練習をさせられて、“楽しくなかった”とか。 いや、その点では、純も同じ、か。 でも練習は、そんなに無理をするようなものではなかった筈だ。 なら違う?分からないな。
先はホストを見つけてどうするのか、と言っていたけれど。 このマネキンが出てきた今、事情は変わった。 見つけなければいけない、気がする。
そう考えていたのだから、よく通る声で言葉>>160を突き刺されたとき、 ]
(216) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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──っ、
[ 酷く、動揺した。 かち合った瞳の見つめる視線を、離す事は出来ない。 ただ恐れるように、一歩後ずさる。
死ねるの?と聞かれて……死ねる、と思った。 零に、言われただけで、こんなにも衝動的に。 こんなにも死にたくなるなんて、知らなかった。分からなかった。
“ただの友達”に言われて此れなら、──もし本当に弟に言われたのなら。 俺は、……きっと。 いや、でも言われていない筈だ。そんな記憶は無い。 けれど、此処は精神世界。 鏡を消し去れるように、自分の辛い記憶も消し去れるなら?
死んでいない、自信はあった。 その自信が、今、揺らいだ。 ]
(217) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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[ 全部、失くなる、と零は言う。>>161
失うのは、怖かった。 マネキンは、このマネキンは、治のように思えて仕方が無くて。 こうして話してる今も、誰かが体育館に駆け込んできて。 治が居たよ、マネキンは悪戯だったよ、と話しかけてくれることを何処かで期待している。
けれど広い体育館には零と俺の声しか響かない。 誰かが駆け込んでくる足音は聞こえない。
ホストも、俺達は失ってしまうのだろうか。 失う怖さを知ってしまえば、誰かも知らないその人の、手を、肩を、掴んでしまいたくて仕方が無かった。 ]
(218) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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[ 体育館に響く声>>162を頭の中で繰り返す。 探して、尋ねればいい。 逃げるなら、追えばいい。 俺を頼りにすればいい。 だから、──零たちを頼る? ]
……はあ? [ それはまるで、異界の言葉のように思えた。 だって、皆を頼るなんて、そんなこと。 ]
(219) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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[ ──思い浮かぶことも無かったんだ。
だから素っ頓狂で間の抜けた声を上げたのを、どうか許してほしい。 ]
う、わ。
[ 手を伸ばされて、髪を乱されて。 沈んでいた思考はいつもの調子に戻る。 やめろバカ、って言いながら、零の手を払って。 気付く。お前、手、震えてんじゃん。 ]
……零達の事頼るとか、考えたことも無かった。
[ 可能ならその手首を掴んで、そうして呟く。 思考の端にも存在しなかった選択肢。 その選択肢を与えられた今でも、選ぶのかと言われたら。 ]
(220) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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頼るって、難しいな。
[ 心の底からそう思う。
過去自分を頼って相談してくれた友人たち。 どれ程の勇気をもって俺に打ち明けたのだろう。 俺はちゃんとその不安に対する程の価値を、応えられたのだろうか。 自信が無かった。でも。だからこそ。 ]
……なあ零、こっから出られたら 明日の授業、サボってやるよ。
[ だからお前も頼れ、と言外に告げて。 ニヤリ、口角を上げて、その瞳を見つめては笑う。 何なら今からサボっても良い。 授業が無いのだから、何をサボればいいのか分からないが。 ]
(221) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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[ チャイムが鳴って、閉じ込められて。 この状況が理解しがたいのは変わらない。
けれど、失う恐ろしさを知り。 頼るという選択肢を知り。
俺はこの冷たい校舎に ほんの少しだけ感謝し始めた。 ]*
(222) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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― 3階:音楽室 ―
[3階もJ-POPが鳴っている。 食べ物の匂いはそんなにしなかったのは職員室があるせいだろう。
取りあえず音楽室を覗いてみようと扉を開けた。 誰もいない。 わたしは須賀くんを探してるんだから誰もいないなら入る必要はないんだけど。 でもなんとなく中に入ってしまった。
ピアノに近づいて蓋を開けて、人差し指で鍵盤を叩く。 澄んだ音が響いた。
わたしは椅子を引いて腰かけて。 それから鍵盤の上で指を滑らせた。]
(223) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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[ピアノは小さい頃からやらされていた。 小さい頃は練習が嫌で嫌で。 でも嫌がると母がとても怒って怖かったから。 だからわたしはピアノが好きなんだって顔しながら教室に通っていた。
10年ぐらい続けているピアノ。 わたしはプロを目指せる程上手じゃない。 だって手が小さいから。
でも母はそんな事は気にしてないんだと思う。 ピアノを弾く女の子がかわいいから。 だからわたしにやらせているだけ。 プロにしたいなんて考えてもいないだろう。]
(224) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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何を弾こうかな。
[ショパンの別れの曲とか今弾いたらシャレにならないね。 だったら明るい曲がいい。 子犬のワルツにしよう。
指が鍵盤の上を踊る。 不思議とさっきまで震えていたはずの手は軽快に動く。 ピアノを弾いていれば何も考えずにすむからそのおかげだろうか*]
(225) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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─回想:夕暮れの廊下にて─
[提案に対しての志水の返答はこの通り>>193 「だよな」と同じように言葉を返しては頭を掻いた。 けどもそうだな。 お互いの共通の話題>>194>>0:191を思い出した時にはつられて口角を上げた]
最近の流行りの曲をきゅーちゃんこときゅっきゅに覚えてもらってライブをやってもらうやつ、だよな。
[朝の会話をなぞらえながら>>0:128 頷いて、約束を覚えていないと伝えた。 その姿が少し前のあの日を思い出させた]
(226) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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─夕暮れの教室にて─
[理系に弱かった。 だからいつも参考書片手に机に向かっている志水に頼み込んで、勉強を教えてももらうことになった>>0:73 数学と化学と。悩んだ結果尋ねたのは数学を教えてくれと願った。
何故彼女に頼んだのか。その理由は簡単。 いち、茅原に頼む気になれなかった。 に、その当時、成績優秀上位者に彼女の名前が載っていたからだった>>1:379
不満ならば、自ら話しかけるタイプの人間ではなかったけども。 席が近かった。それを理由の一つに近づいた。
勉強をするためなら図書室に向かうところだろうが。 その中だと緊張するからって、結局お互い向かい合わせになってノートと教科書を睨めっこしていたんだっけ]
(227) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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なあ。志水、お前、お洒落とかしねーの。
[ずっと本と向き合う事が苦痛で休憩がてらにひとつ尋ねた。 ペット談義をしていた時は、“月末”になったら考えると言っていた。 月末になればお金が入り込むんだろうか。 そんな予想を立てながら彼女の事情>>1:238に踏み入れようとした]
今度、テストの点数よかったらさ、お礼したいし、なんか欲しいもんあったら言って。
[御礼のためだとして]
女子なら、可愛いアクセサリーとかの方がいい? 一つくらい持ってても、恥ずかしくはないと思うんだけど、どう?
[ひとつ尋ねてみたものだった]
(228) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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[彼女の教えがあってこそなのか。 次のテストの数学のテストは、なかなかの結果>>1:80 数学の平均点がやたら低かった中での快挙だった>>1:208
当然、教えてくれた彼女の成績はまた上位者に入っているのだろうと思っていた。 春が終わって訪れた夏>>155
縒れた参考書片手にテストの点数を自慢していた俺は志水にもその点数を見せた。 あの時の志水はどんな顔をしてたっけ]*
(229) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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/* >>183で、変だなって思うきもちも捨てた。 ここがそういう世界だとして受け入れる、と思う。次のマネキンを発見するまでは。
さて、どうしようかなあ。
(-46) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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── 二階廊下→教室 ──
わかった。ありがとう。 ……気をつけてね。もう、こんな時間だし。
[ 閉じきった校舎の中で、 危ない時間と危なくない時間があるんだろうか。
自分の発する言葉の意味もあやふやなまま、 私は別行動を取ると言ったひな子>>212を見送る。
……私は今、私らしいんでしょうか。はて。
ゆるり、頭を振って、他の方々にも確認しましょう。 教室へ一旦戻る人がいるならば、共に。*]
(230) 2016/09/18(Sun) 00時頃
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/* んー、一旦仮眠して戻る、とかのほうがいいのかなあ コアずれしてるから、あまり先々確定するのも、と思うし、 教室戻って一人か、そうじゃないかで動き変えたいのよな
回想でも 考えますか
(-47) 2016/09/18(Sun) 00時頃
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[ モップと雑巾がかけられる床を、ぼーっと見ていた。 新しい雑巾でも探しに行っても、帰ってくる頃には、 全て終わってそうで。
はい、おしまい。 重たいバケツを廊下に零さないように、そっと運んで、 制服に鉄臭い水がかからないように、そおっと流して、 香坂さゆりがやるべき仕事はおしまい。]
(231) 2016/09/18(Sun) 00時頃
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[ お掃除隊、解体。 バケツはあのままトイレに放置。 隊長を勤めたはる から、報告あり。>>207 お疲れ様です、ありがとう。 相談することなく、次の持ち場の報告のし合い。>>212]
はるが2階で、ひなが3階なら、 1階見てくる。
[ ナイト役の脚本家はどうしたか。 まあ、特に気にすることなく、皆様さようなら、 と手を軽く振ってから、ととと、って階段を降りた。 須賀に関する何かを見つけたら、連絡、します。*]
(232) 2016/09/18(Sun) 00時頃
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お茶を。 その、お願いします。
[冷蔵庫を開けた彼女の背>>213にそう頼めば、 彼女は、ペットボトルを持ってきてくれたか、グラスに注いだお茶を持ってきてくれたのか。 どちらにせよ、それを一口飲んでから、私は、ふう、と、息を吐いた。]
(233) 2016/09/18(Sun) 00時頃
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ここが、夢だとしたら。
[ぽつ、と、呟いた言葉に、彼女から反応はあったか。 或いは、ホストだのなんだの、突拍子もない例の話を聞いていないなら、 私の言葉は与太話にでも聞こえたかもしれない。
何にせよ、私は、お茶の水面を見つめたままに、言葉を紡ぐ。]
現実では、今、私たちはどうなってるんだろう。 それから、……須賀は、大丈夫かな。
[脳裏を過った、鮮やかな赤色と、彼によく似た出で立ちのマネキン。 再びこみ上げた嫌な感覚を下すように、私は冷たいお茶を胃に流し込んだ。]
(234) 2016/09/18(Sun) 00時頃
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/* 適当に離脱して一人になろうかな! 朝比奈くんに偉そうなことを言ったけどこいつ一人にならないとそろそろ仮面を被りすぎて死ぬ
(-48) 2016/09/18(Sun) 00時頃
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[彼女は、弾けるような炭酸を飲んでいたのかな。 反応がどうあれ、それを横目に、私は立ち上がる。 大丈夫、足は震えてはいないし、吐き気も大分収まった。]
今日、学校に泊まることになるんだったら、 何か、毛布とか、探した方がいいかな。
[彼女に問うてみる。いいね、と同意でももらえたなら、 どこか、心当たりのある場所にでも、向かってみようか。*]
(235) 2016/09/18(Sun) 00時頃
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─ 惰眠と、ふわふわと、 ─
[見下ろした先のふわふわは、 その長い睫毛を揺らす。>>121 まるで、寝起きなその瞳は太陽の光を反射する。 ぱちりと視線が交われば、おれは思わず笑ってしまう。 なんだ、やっぱりそっくりじゃん。てね、]
なぁんだ、そいつさゆりにそっくりだから さゆりんとこの子かと思った。
[教室で、動物トークが 繰り広げられてたときがあったっけ。 おれん家はペットは飼ってないから、 その会話には混ざることはなかったんだけど、 強いて言うならば気高い狼とかがすき。]
(236) 2016/09/18(Sun) 00時頃
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[大きく欠伸をする姿には、 おれもつられて眠たくなってきた。 さわる?の合図には、>>122 おれは大きく頷いたことだろう。]
てつくんでちゅよ〜 こわくないでちゅよ〜
[おれはまた、窓を乗り越えて外に出る。 お猫様に掌を伸ばして、指先がその毛に触れた。 ……とこで、逃げるように猫は駆けてゆく。 どうやら、おれとはまだ距離が遠かったようだ。 ちなみに、勢い余ったおれの掌は、 見事に猫のいなくなって空いた、 さゆりの太ももに触れていたわけですが、 これは事故なんです、ゆるしてください。]*
(237) 2016/09/18(Sun) 00時頃
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─ ポスターのゆくえ ─
[遥の部活じゃ、なにやるんだったっけ。 なんて、分別されてゆくゴミを眺めてた。 ちなみに、おれたち剣道部では、
・ ・ ・・ ・・ 《こってり らぁめん どうですか?》
なんて売り出し文句で、らーめん屋台を やる手筈になっていたような気がする。]
かわいー後輩のため、だもんな。 しゃーねぇか、
[ばさばさと置いたポスターの束も、 それらと共に積み重なっていく。]
(238) 2016/09/18(Sun) 00時頃
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[出来が悪かったとは思わない。 おれにしては、上出来だ。羞恥など皆無。 ただ、世間が求めるものが違った。 ただ、今回求められたのがおれのではなかった。 それだけに、過ぎないのだ。]
おーう、そっか。 むだでは、なかった?
[彼女の胸中を知る由もなく、 裏で意図が交差していることには気付かない。 ただ、無残にも捨てられたポスターは、 ゴミのやまを成す糧に様変わりしていた。*]
(239) 2016/09/18(Sun) 00時頃
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/* みんな回収はやすぎてしんどいよお。 落ち前に使おうと思ってたのがサクサク回収されてって、 もうおれいらないんじゃね?希死念慮高まる↑↑ってなってる
(-49) 2016/09/18(Sun) 00時頃
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[はいはーいって、志水のリクエスト通り、私はグラスにお茶を注いだ。 私の分は、レモンスカッシュ。輪切りのレモンも、飾りのチェリーもない簡易版だけど]
あっ、冷たいのでよかったかなあ?
[そんなことを言いながらグラスを差し出す。あったかいのが所望なら、お湯くらい沸かすよ! 志水の隣、厨房の床にぺったりと座りこんで、私もレモンスカッシュを飲んだ。甘酸っぱいしゅわしゅわが、体の中を通り抜けていく]
……うん。
[呟くような志水の声>>234に頷く。 私には、志水はそういうことを信じにくいタイプに見えた。その志水が、ここが夢だとしたらって言う。 そんなことあるわけない、って思考停止しない、そういう部分もあるんだなって思った]
(240) 2016/09/18(Sun) 00時頃
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/* あたまがさばいばる。
(-50) 2016/09/18(Sun) 00時頃
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どうなのかな。そもそも、どこからが夢だったのかな、って。 明らかにおかしくなったのは、始業のチャイムが鳴った時だけどさ、その前だっていろいろおかしかったじゃん。 学校開いてるのに、誰もいないし。登校中だって、見かけなかったし。 ここが、夢だとして。夢の始まりって、どこなのかな?
[現実の私は、自分の部屋のベッドで、すやすや寝てたりするのかな。 それならさ、どうせなら、文化祭のあとの記憶が、全部全部夢だったらいいのに。 そんなことを考えちゃうけど、今はそれよりも須賀のことだ]
須賀は……わかんない。 だけど、もし……もし、須賀が見つからなかったら。もしかして、あれがこの世界での……「死」なのかも、って。
[あれは、確かにマネキンだった。須賀の体じゃない。 だけど、流れてた血は本物だった。誰の? 須賀以外、みんないたよね?だったらその血は、やっぱり須賀の血じゃないの?]
だけど……ここで死ぬって、それって、どういうことなんだろうね。
(241) 2016/09/18(Sun) 00時頃
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[零に言った大丈夫、は、嘘じゃなかった。耐えきれないほど辛いこととか、強く怒りを覚えることとか、そういうのはあまりない。というよりも、麻痺をしているのかもしれない。 親父が出て行ったのは慶太が幼い頃だったから覚えていないけれど。慶太や兄の前では気丈に振る舞う母が、隠れて泣いているのを初めて聞いてしまった時。優しかった兄が、母と喧嘩して家を出ると決めた時。それから。 辛いと感じていたけれど、そういうのが少しずつ積み重なって。あまり大きく感情が動くことはなくなったように思う。 近くで見ていた幼馴染が、緩やかな変化に気づいていたかどうかは、わからないけれど。
そんなわけで、多少の余裕はあったので。疲れたように落とされた呟き>>114を聞いて、お前が無理するなよと思うくらいの、余裕はあった。次にあったら、頭を撫で返してでもやろうかなんて思いながら。*]
(242) 2016/09/18(Sun) 00時半頃
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[考えても、考えても、確かな答えなんてわからない。 こうなのかな?って推測することしか私にはできない。 何が正しいかなんてわからない。
立ち上がる志水を見上げて、頷いた。私もレモンスカッシュを飲み干して、立ち上がる]
冷たい床の上で寝るのはやだなあ。 なにがいいかな。体育のマットとか? 毛布だったら、保健室とか宿直室かなあ?
[時計を確かめたら、もう結構な遅い時間。 泊まるしかないんだろうなって思う。夢の中で泊まるっていうのも変な感じだけど]
(243) 2016/09/18(Sun) 00時半頃
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[グラスは流しに置いておいた。未使用のグラスはまだまだいっぱいあるし、夢の中だからいいかなって、洗い物はサボった。 志水の背中を追いかけながら、ふと思ったことを聞いてみた]
志水は。 死にたい……って、思う?*
(244) 2016/09/18(Sun) 00時半頃
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[ 鏡がない、
それは、強制的に、あいつのことを 引きずり出されなくて済むということだ。 あいつは。]
(245) 2016/09/18(Sun) 00時半頃
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[ いいや、おれは。 ]
(*1) 2016/09/18(Sun) 00時半頃
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[ 重荷なんだろう。 ]
(246) 2016/09/18(Sun) 00時半頃
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[間引きされるなら、断然おれなのだ。 おれよりも、必要とされる彼奴の方が、 生きていた方が断然価値がある。
中学までは、一緒だったからよかった。 高校になってからは、ダメだった。
あの日、洸哉の学校でも、 文化祭が行われていたんだっけ。]
(247) 2016/09/18(Sun) 00時半頃
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[鏡がなくても、同じじゃないか。 おれは、鼻で自分を嗤う。
ふと、耳をすませば、隣の女子トイレから、 数人の女子の声が聞こえただろう。>>182>>192 どうやら、あのマネキンがあった場所を 綺麗に拭き取ってくれていたらしい。]
(248) 2016/09/18(Sun) 00時半頃
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[ この世界にかがみが、ないこと。 それが、精神世界の主の願う何かだとしたら、 おれは、ちょっとだけ、心拍数があがった。]
(*2) 2016/09/18(Sun) 00時半頃
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[だいぶ、目が覚めた。気がする。 もう一度、治を探しに行こう。 ぱちんと、頬を両手で叩いて、 振り向いたときだっただろうか。
偶然、トイレに入ってきた純と目線が合った。>>406]
……よっす、純。 きいてる?治の、こと。 どっかで、みかけてね?
[と、おれはいつものように笑みを浮かべた。]*
(249) 2016/09/18(Sun) 00時半頃
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[ 食欲は、今ありますか? そんな質問をされたら、ううんって首を振る。 まだ鉄の臭いが、する、きがする。 さや もそんな気持ちだったんだろうか。南無。
「気をつけてね、こんな時間だから。」 こんな時間、と、血のにおい。 人間を捕食する生き物でも、夜の校舎に隠れてますか。 捕食しなくても、あんなに、血が流れるような、人形にする、やなものが隠れてますか。 そんな訳ないね。うん。]
(250) 2016/09/18(Sun) 00時半頃
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[結局、香坂と篠崎がついていくらしい。香坂はよくわからないけど、篠崎はかよわい女の子、そのものってイメージだったので、大丈夫かなと思った。けれどどうやら決意は固い>>171らしかったので、余計なことは言わずにおく。 亀井に続いてモップを取り出して、討伐隊みたいな気持ちで進んでいった。
女子たちが黙々と片付けをしているのを横目に、自分でもモップをかける。床が綺麗になるほどに、悪夢みたいな光景は薄れていく気がしたけれど。モップに移る赤に、顔をしかめた。]
亀井に賛成。さっさと片付けようぜ
[亀井の言葉>>181に同意して、引き続き作業を。]
(251) 2016/09/18(Sun) 00時半頃
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[ 自己完結して、かるーい足取りで階段を降りる。]
須賀? いるなら、でておいで。
[ 隠れてるなら、出ておいでよ。 かくれんぼより、鬼ごっこの方が好みだよ。
太陽なんて、元々朝からでてやしないけど、 それよりも暗くなった気がする階段を降りて、 一階に到着。向かう先はどっちにしよう。]
(252) 2016/09/18(Sun) 00時半頃
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[ あーした、天気になぁれ。 左足で右足の踵を脱がして、そのまま右足を振り上げた。
上を向いてたら、右に。下を向いてたら、左に。 横なら、やりなおしかな。 天に、須賀がいる方向を聞く構え。 お告げよ、くだりたまえ。]**
(253) 2016/09/18(Sun) 00時半頃
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おつかれ。
[ぞろぞろとトイレに向かう女子たちを見送って、さてこのモップをどうしようかと考える。洗って戻すのも、ちょっと。という気がしたので、捨てようと思い立った。けれど、こんなに大きいものを捨てられる場所はそうそうない。 困ったのでとりあえず、近場の教室の掃除ロッカーに突っ込んでおいた。このクラスの人、ごめんなさい。でも、多分この世界は現実じゃないから、いいだろう。
みんなはどうする、って亀井の質問>>207に、少し考えて。]
俺も、ちょっとだけ探してみる。また後でな
[そう言ってふらり、その場を離れた。*]
(254) 2016/09/18(Sun) 00時半頃
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[>>249目が合った哲哉は、なんだ、いつも通りに見える。 何を見たのかなんて分からないから、それは気分を悪くするものなのかどうかすら分からなくて、 別に何の疑問も抱かない。]
聞いてるけど、よくわかってない。 っていうか、いなくなってたぞ。治の人形ってやつ。 どっかに移動させた?
人間の治のほうは、チャイムが鳴る前に見かけたけど。
[できれば見てみたい、というただの好奇心。 移動させられた場所を知ってたら教えてくれないかな、と、言外に滲ませる。*]
(255) 2016/09/18(Sun) 00時半頃
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─現在:体育館─
[────鏡。 思入れがなかった訳ではない。 演出の来島のゆるい指導を受けつつ練習を重ねた場所でもあったし。
柄にもなく亀が好きという意外性をからかいながらも、来島と田井教>>1:428に負けないことを誓った場所でもあったし。
「まあ、大変だわ」>>1:378 誰かの指導を受けたのか。どうなのか。 志水の役者に磨きがかかっている様を垣間見たりしたもの。 もしかしたら彼女達>>1:45>>1:116の助太刀があったのかもしれないし、 彼女にとって大変だったものがあったのかもしれない。
根を詰めてやったって仕方のないこと。 適度に休憩を挟みつつ、少しずつ幼馴染が作った脚本をみんなで組み立てていく。 そこには数々の努力>>1:343>>0が滲み出てたもので。
鏡に映るたび、自分の顔を見るたびに嫌気がしていたけども。 いやな思い出ばかりではなくなっていた]
(256) 2016/09/18(Sun) 00時半頃
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[はじめは納得させるために、作ったきっかけばかりであった。 少し気になっていた誰かが頑張る理由を作れるならそれを協力するためだとか、幼馴染がやりたいっていうなら叶えてやりりたいだとか、そんな小さな理由ばかりであったけど。
死にたいと思ってしまうほど、楽しくなったわけじゃない。 きっとそれなりに、“楽しかった”筈だった。
だから、思入れがあるのだとすればそれは良い方に。 鏡を根刮ぎ奪ってしまう程の感情はきっと持っていない。
筈なんだ。きっと]
(257) 2016/09/18(Sun) 00時半頃
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[だからさ、それを否定されるのは少し、寂しいとは思ってしまう。 何を思って俺たちをここに閉じ込めたのかは分からないけども。 それでも、死を願われたとしても、YESとは答えられない。
一歩下がるっていうなら>>217 こちらからは二歩進もうか。 逃げるためじゃない。誤魔化すためじゃない。揺れる瞳を眺めていた。
何もかもが不安定な世界。 何が現実で、何が幻で、何が夢なのか、明らかにする術を持たない箱の中、存在を示すのは互いの息づかいと、言葉>>218
頭の片隅で、亀井の言葉>>1:339を思い出した]
……………バカじゃん。
[素っ頓狂な声>>219 ワックスで固まった頭>>220でもなく、自分自身に向かって吐き出した。 今更に少しずつ亀井の言葉を咀嚼し始めていたから。 茅原には異なる解釈をされるかもしれないが、それはまあ至極当然のこと故]
(258) 2016/09/18(Sun) 00時半頃
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[無防備な手首は容易に捕まってしまう。 素肌を隠すものは何もない。 剥き出しの血管が伝えるのは小刻みに震える血脈の声。緊張を表す速度。 精神世界の中でも確かにここにある存在を示す証。
曝け出しながら耳を傾けた。 だって始めて耳にした声色だったから>>221 だからきっと、素直になれた]
俺も、正しい頼り方なんて、わからない。 分からないけど。 「無理して一人で立つ必要はない」って、教えてくれた奴がいるから。
[もらった言葉をお裾分け>>147 でも、“壊れる時には壊れてしまう”>>185だなんて。 それだけは今、いえなかったけど]
(259) 2016/09/18(Sun) 00時半頃
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……はあ?
[口角を上げた茅原の思わぬ言葉に今度はこっちが素っ頓狂な声を出す。 目をまんまるにして、訝しげな顔を隠しもせず開けっぴろげた後に、呟いた。]
なん、だよ…お前。ほんと、バカじゃん……。
[肩を揺らす。 自分でも知らぬ内に笑みがこぼれる]
幼馴染に対する正しい距離感もよくわかってねーけど。 いいよ。相談、乗ってくれよ。茅原。
[そのまま軽く背を叩けば、あの時はぐらかした話>>215を交えながら、直接的に頼ってやると口にして]
サボり方、教えてやるから。
[今度は一歩も下がることなく、それ以上を詰めることもなく。 ありのままの距離で、よく話す以上にランクアップした友達にはにかんだ]
(260) 2016/09/18(Sun) 00時半頃
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[あり得ない状況。 冷たいチャイムが鳴り響く校舎内。 すぐ近くには同級生を模したマネキンの残骸があるのに。
その時ばかりは今の状況に感謝していた。 話せば分かる。今みたいに。 言葉をまじえれば自分は変わることが出来る。
そんな事をこの瞬間は信じていた。 バカみたいに。バカみたいに。バカみたいにバカみたいにバカみたいに。
こんな事はもう起きないって。 この時の俺は信じていた]*
(261) 2016/09/18(Sun) 00時半頃
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………二階、戻るか。 志水も気になるし、教室がどうなったのかも気になるし。須賀のこともさ、聞かないと。
[異論がなければ戻ろうと茅原に提案する。 まあ、ついてきてくれるだろと高を括るのは信頼の証。 宍戸に半分を持っていかれたとしても指に残る赤。 酸化してこびりつく程度にはなっているけども、折を見て洗わねばと]
それとも、行きたいところあるなら付き合うけど。
[一応は尋ねてみる。 優等生様にも名案があるかもしれないし。 だがないというならそのまま二階に戻ろうか。 特に、何か問題がなかったならばの話だが]*
(262) 2016/09/18(Sun) 00時半頃
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/* ひええ…こんなに長くなるとは思わなかった…!
(-51) 2016/09/18(Sun) 00時半頃
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/* このタイミングで落とすの大変忍ばれるロルを書いてしまったぞーーーーーーー許して朝比奈
(-52) 2016/09/18(Sun) 00時半頃
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/* >>2:242 慶太
(-53) 2016/09/18(Sun) 01時頃
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— 回想;あまりにも明確な答え —
[文化祭の少し前。 母が、職場の男性に恋をしていた。>>0:27
とある日のバイト帰り、家に帰ったら見知らぬ男の人がいて、 なんだか暖かい雰囲気を醸し出していたもんだから。
具体的なことは、直接は聞いていない。 けど、自室で寝たフリをして、聞き耳を立てた。 交際して数ヶ月。だけど、関係は良好で、結婚まで考え始めているらしいということを。
その男の人が帰って行った後も、深夜中ずっと。 枕に突っ伏したまま、眠れずにずっと考えていた。]
(263) 2016/09/18(Sun) 01時頃
|
|
[——何はともあれ、良かったじゃないか。
青春を謳歌していたはずが最低な男に出くわして地獄に叩き落されて、それでも諦めずに生き続けて、 そして、ようやく幸せを手にすることができる、母の人生を。 息子として、純粋に祝福したい。
まあ、騙されてるようなことは、ないとは思う。勘だけど。 あんなに楽しそうに笑って、さ。 俺のクラスメートにもいる女子のような、恋する乙女の顔してた。
そうか、そうだ。 母にとっては、これは初恋なのかもしれない。
母を傷付けた男が、今どこで何をしているかなんて>>66、もう考える必要もなくて。 愛する人と出会えて、ようやく結ばれて。 過去の傷は癒えやしなくとも、良いほうへと向かっていくだろう。]
(264) 2016/09/18(Sun) 01時頃
|
|
[
後は俺が、いなくなれば。
]
(265) 2016/09/18(Sun) 01時頃
|
|
[綺麗に収まって完成したはずのパズルのピースがひとつ余った時。 それをどうするのが正しいか?
ムリヤリはめこもうとすれば、枠からはみ出て、またバラバラになってしまう。
だったら、ピースは捨ててしまうのがきっと正しい。 何かのミスでくっついてきた不良品は、ゴミ箱へ。あるべきところへ。
迷う必要もない。 躊躇う必要もない。
俺の人生に未練があろうと、だってこれは過ちの人生だ。 歯車が正しく動いていれば、俺は生まれてくるわけがなかった。 貰った命を返上するタイミングが、18年経って巡ってきたわけだ。
これほど導き出せる答えが明確な悩みは、ない。]
(266) 2016/09/18(Sun) 01時頃
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[眠れなかった夜の、その翌日から、バイトを22時ギリギリまで入れるようになった。 入れようとしなくとも店長が勝手にシフトぶっこんでくるから、どちらにせよ同じだったかな。
幸せな夫婦に、邪魔者の入り込む隙間はない。 新たに築かれるだろう家庭に居場所を求めるつもりなんてない。 そんなこと、図々しいにもほどがある。 だからどうか、幸せになってほしい。
死を選ぶ理由は明確だった。
それを実行する度胸が本当にあったのかは、また別の話になる。 だってここは、俺の世界じゃないんだろう。*]
(267) 2016/09/18(Sun) 01時頃
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─ 仔犬のワルツ ─
[いつ、だったっけ。 この音を聴いたのは。>>225 トイレにいたおれに、もう少し後から耳に届く音色、 1分程度の短いワルツ。
自分で自分を追いかけているなんて、 滑稽な仔犬の姿を現した、曲。 まるで、鏡に映る自分を追いかけて、 追いかけて、追いかけて……… 永遠に届かないソレを見つめている、 おれと同じじゃないか、って。 明るくはなれない、その曲。]
(268) 2016/09/18(Sun) 01時頃
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[鍵盤を弾く音、……そういえば。 文化祭の準備の途中、偶然聴いたんだっけ。 そのときは、ショパン 即興曲第4番 嬰ハ短調。
別名、
………幻想即興曲。
彼の死後、処分して欲しいと頼まれた筈なのに、 現世まで遺されることになった、名曲だ。]
(269) 2016/09/18(Sun) 01時頃
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/* 白いうさぎ=慶太を重ねてみる。 来島のことを次の発言で出す。そういやあいつに貸した漫画帰ってきてない。今度なは信用できない。だとか。あと亀が好きらしい。とか。
(-54) 2016/09/18(Sun) 01時頃
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── 現在:教室 ──
[ さて。お掃除隊は散り散りに。>>254 亀井遥は、もう一度、教室に戻って──、 探索に、出かけるつもり、だったんだけれど。
結局、ごはん、食べ損ねていた。 って、自分の机を見て、思い出す。 せっかく作ったお弁当、腐らせるのは、ちょっと。
自分の労力に対して、 けちくさいこと言わなくてもいいんじゃない? とは、私は、言えない。……もったいない。
食欲は……、さっきまで、 空腹を感じていたのは、確かだ。
食べようかな。 でも、一人優雅に休憩って、何様? とか。 自分の机を前に、動けなくなる、一人。]
(270) 2016/09/18(Sun) 01時頃
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[ポスターをごみ捨て場に置き去りにしたあと。 校内に響いてきたその、音色。 音楽センス13のおれにとっては、 上手い、と思った。 本当は、いやだったのかもしない行為。>>224 それでも、おれは、 この優しいピアノの音は、すきだなって。 そう思った記憶が、あるんだ。]
(271) 2016/09/18(Sun) 01時頃
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[音楽室に辿り着いたときには、 もう、みんな集まっていたけど、 ピアノの前に座るひな子の姿が、 どうしてもしっくりきすぎてて、 彼女が弾いたんだろうなって、 こっそり思ってた気がする。
それ以来だろう、偶に響くピアノの音に おれは、耳を傾けて。 いつか、お礼を言わなきゃな、って 思っていたんだったっけ。]*
(272) 2016/09/18(Sun) 01時頃
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/* てつくんすげえなって思う。 すげえしこれ5dまで大丈夫なんかと思うレベルですげえなと思う。
(-55) 2016/09/18(Sun) 01時頃
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[ 一人。
そう、自覚した途端に、 ぶり返したように、心臓が跳ねる。 くちびるが震える。指先が。瞼が。 零れそうになったのは、嗚咽じゃない。叫びだ。
大きく息を吸って、吐く。衝動を殺せ。]
(273) 2016/09/18(Sun) 01時頃
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ああ、一人になった途端、こうだ。 或いは。一人にならなきゃ、
(274) 2016/09/18(Sun) 01時頃
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”正しい自分”にかまけて、 偉そうな事を言ったけれど。 お前は誰かを頼る事ができたのか。>>165 なんて、答えは、分かりきっている。
聞かないでいてくれて、ありがとう。
(275) 2016/09/18(Sun) 01時頃
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[ ぐるぐると、様々な物事が脳内を渦巻いている。
ここはどこ? 誰かの精神世界、って、本気で? 私達の中の誰かが死ぬ? こっちの世界で死ねばどうなる? 須賀はどうなった。どこにもいない。おかしいじゃないか。 犯人探しでもすれば? 文化祭が楽しくなかった人、って?
表面的に冷静に、探索も、片付けも、したけど。 問題に向き合う気、あるんだろうか。私。
洪水のように、頭の中で、 目で見たもの、聞いたもの、におい、 考えたことや、疑問や、何もかも、 一気に、責め立てるように、蘇るから、
叫びそうになる。もう、]
(276) 2016/09/18(Sun) 01時頃
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もうやだ。 とか。 弱音吐いてんじゃねーよ。
(277) 2016/09/18(Sun) 01時頃
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─ トイレ ─
[分かってないと言うが、 どう言葉で説明すればよいのやら。 正直、おれもよくは分かってないから、 清花と同じような伝え方しか、できないだろう。]
そっか、また、治見つけたら教えてよ。 ……けーど、あのマネキンは、 あんまり見ても嬉しくは、ない。 見ない方が、いいんじゃね?
[って、おれはあの惨状を脳裏に思い浮かべつつ 答えた。ちなみに、場所は、おれは知らない。 だから、教えることはできないので、 知ってることだけを伝えるだろう。]
(278) 2016/09/18(Sun) 01時頃
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体育館とか、広いからどう? って、提案しといたけど、…… そういや、いまは文化祭んときの 内装に変わってたんだっけ。 じゃあ、おれたちが劇したときのまんま だったり、すんのかなー。なんて。
[行先は知らないが、 体育館が文化祭のときのままならば、 物が並んでいて、広くはないのかも。 今更ながらに、提案した場所は、 いまいちだったのでは? と思い直していた。]*
(279) 2016/09/18(Sun) 01時頃
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/* ほんとうは、ひなこに直接あいにいきたかったけど、 状況てきにむずかしかった。無念
(-56) 2016/09/18(Sun) 01時頃
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[ 机に突っ伏して、息をゆっくりと吸う。 そうじゃなきゃ、どうにかなりそうだ。]
あーーーーーー、
[ 息を吐く。ついでに、意味のない音も。 叫んでしまう前に、適度に吐き出しましょう。 大丈夫、そんなに大きな声でもないし。 腕に塞がれて、ほとんど響かない。]
あーーーーーー!
[ なんの儀式だ。って感じだけれど、 私が私であるための儀式、と言ってもいい。 ちょっと疲れただけ。]
(280) 2016/09/18(Sun) 01時頃
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誰と名乗り誰と生き、誰を頼っているのだ。 だっけ。 そんなにちゃんと生きてられたなら、 ここが自分の世界かも、なんて、 考えることはなかった気がする。
(281) 2016/09/18(Sun) 01時半頃
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/* 亀井かわいいなってずっと思ってる
(-57) 2016/09/18(Sun) 01時半頃
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[ 儀式を終えて30秒。 伏せていた上半身を起こして、 蓋をしたままの弁当箱を眺めて30秒。
きっかりそれだけ消費してから、 さてと、遅ればせながら、探索に乗り出しましょうか。**]
(282) 2016/09/18(Sun) 01時半頃
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[私の悩みなんて、他の人から見たら本当にちっぽけかもしれない。 おままごとのような高校生の恋愛だとか。 青春の可愛らしい悩みだとか。 いつか甘酸っぱい思い出になるよだとか。 そんな風に、片付けられてしまうものなのかもしれない。
結局、誰かの気持ちに寄り添うことはできても、その人の気持ちをそっくりそのまま理解することなんてできっこないんだ。 私の悩みは、私だけのものだ。
大げさだって思われるかもしれない。 私は、死んじゃおうかななんて思ってない。 だけどね、私の大事なものを、壊されたって思った時。 私の中のどこかは、死んじゃったなって。 そう、思ったんだよ]
(283) 2016/09/18(Sun) 01時半頃
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[志水は、なんて返事したかな。 でも、自分でも、馬鹿な質問したなってちょっと思う。 本当に死にたがってる人は、死にたいなんてきっと言わない……言えない、よね。
とりあえず、どこを目指そう。 そもそも、毛布とかお布団とか、見つかったとして、運ぶ場所が決まってないよね? 私たち、どこで寝たらいいんだろう。
あんまり贅沢は言わないけど。 人の気配がある方が安心するから、できれば女子は同じ部屋がいいななんて思う**]
(284) 2016/09/18(Sun) 01時半頃
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/* くるしまーーーーーーーーーーってなる ちょっと背景によぎるものがあるから、 もっとおしゃべりしたかったな 墓落ちしないから、エピで……かな
朱莉にももっといろいろ振れたらよかったんだけど、 というか勉強関連とか真面目の種類とか、 ほんともっと振ればよかったかなーー こっちから一方的にト書きで殴ってる感じになってしまって申し訳なくて
(-58) 2016/09/18(Sun) 01時半頃
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/* >>2:279 文化祭の劇をしたのは体育館。
進学校=私立かと思ったら講堂とかあるかなとか思ったけど明確に書いてもらえて助かる奴。
(-59) 2016/09/18(Sun) 01時半頃
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/* はにかむ零が可愛くてでもバカみたいにが怖い(好き)
なんかもう皆煮詰まってきて、あああ他人を頼ってもいいんだぜと声を大にして言いたい…! 一人で悩むことなんてないんだぞ…もっと相談していこう…清花の悩みだってちっぽけじゃないじゃん…しんどいじゃん…!?
(-60) 2016/09/18(Sun) 01時半頃
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/* あと亀井おまえ昇降口のあたりで優等生の皮めっちゃ剥がれてたぞ ってツッコミはとても受け付けております
もうちょっとちゃんと言語化できるように整理しとかなきゃ、またゴールが見えなくなりそうになってきた 今回は最初にゴール作ったはずなのに……!
(-61) 2016/09/18(Sun) 01時半頃
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/* 一人にならないと、無理してるからストレスマッハだけど、 一人になった自分は嫌いな部分があるけど、 悩みの本軸はそこじゃなかったはず……!
(-62) 2016/09/18(Sun) 01時半頃
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まあ、見つけたらな。
[>>278どうやら治を捜索しているらしい。 らしいってことは、いなくなったんだな。やっぱ。 治の人形が出現して、治がいなくなったと。ふむ。]
見たいってより、見ないと何もわかんねーなって思って。 俺、映画とかでも人の感想はアテにしないタイプだし。
[血がどうとか。楽しいものではないことくらいは分かるが、 治がどこにいるかの手掛かりを得るためには、やっぱ治の人形とかいうものを見なきゃいけないだろう。 というシンプルな思考なはず。]
(285) 2016/09/18(Sun) 01時半頃
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体育館かも、か。 一応行ってみるわ。
[>>279哲哉にもハッキリとは分からないみたいだけど、 何も手掛かりなく彷徨うよりはよっぽどいい。]
劇のまんま、ってことは、 スポットライトとか舞台装置とか、そのままあるかもな。 暗幕とか、座席とかも。
[だからといって、ここに閉じ込められた11人じゃ、 劇を再現すらできねーだろうから。 空っぽの舞台を見て懐かしい気持ちに浸ることくらい、か。]
(286) 2016/09/18(Sun) 01時半頃
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[聞くことを聞いたので、別れて体育館を目指そうと。 別れ際に、ふと、気付いたことを投げかけた。]
哲哉。 鏡を見るの、嫌いだったりするか?
[>>1:137いつかの、あの時。 でかい鏡の前で、避けるような動きをしていたのを微かに覚えている。
あの時は気に留めなかったけど、鏡が消えているこの校舎の様子を見て、なんとなく。 聞きたくなったというか、なんというか。 カマかけ、ってやつかね。
まあ、大した返事が返ってくる期待はしなかったので、 どんな反応があろうとも、すたすたと廊下を歩き始めた。*]
(287) 2016/09/18(Sun) 01時半頃
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/* ホストをちょっと抉り込みたいけど、 悩みがふんわりとしかわかってないから、うぐぐ
早期落ちだとなんか、いじってもらうばかりでこっちからいじれないねん……ざんねん……
(-63) 2016/09/18(Sun) 01時半頃
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/* のぞむとれいの関係性いいなあー、すてき! おれも、あーいう風に動きたい!自分の動きの重さに絶望してる。 長すぎかなーと思って、かなりはしょるのが駄目なんかなぁ…
(-64) 2016/09/18(Sun) 01時半頃
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/* どっかの朱莉の成績云々で魔王と呼んでくれたとこ拾いたいんだけど、ねねね眠い 耐区間のロルを返したらねる すまねえ…
(-65) 2016/09/18(Sun) 02時頃
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―回想・幼馴染にも言えなかった話―
[お互いの家の事情を結構知っている幼馴染にも、言えなかったことがある。 兄が一人暮らしを始めて数年、慶太が中三になった頃のこと。その頃慶太は月一程度、兄の家を訪ねていた。 母が兄の様子を心配していたのと、兄も慶太に会いたいと言ってくれていたから。 そんなある日。かねてより気になっていたことを、意を決して言ってみた。]
兄ちゃん。もう俺のためって口実やめて、母さんと仲直りすれば?
[働き始めてから慶太の生活費と称して続く仕送りは、本当は母へのものなのだろう。仲違いして家を出たものだから、素直になれないだけなのだろう。そんな風に思っていた。]
(-66) 2016/09/18(Sun) 02時頃
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/* 魔王って言われるとあれだよね、まいふぁーざーまいふぁーざーの曲を思い出すよね 尚あんな連呼したら殴られるの間違いなし
(-67) 2016/09/18(Sun) 02時頃
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[誰かのうわさ通り>>279>>286 舞台は劇を行った時と同じように整っていた。 暗幕は垂れ下がることなく舞台を曝け出し、小物に大道具は配列通り並べられている。 その中に衣装係の結晶である衣装や、志水が携わっていた小道具、田井大佐が務め作り上げた大道具も置いてあったように思えた。
須賀のマネキンを置いたのは座席から離れた場所。 なるべく物に当たらない場所を選んだけども、この位置からでもスポットライトの位置ももよく見えて。
あの時は気を取られていたからこそ薄くなった反応も、落ち着いた今は徐々に受け入れ始める]
これだけ、綺麗に再現できてる…なら、結構、文化祭の準備に関わった奴な気もするけど、な。
[茅原から返答を得ることは出来ていただろうか。 どのような言葉にせよ、間違い探しをするように眺めて一言だけ落として、ため息を吐いた]*
(288) 2016/09/18(Sun) 02時頃
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[けれど、それを口にした途端、兄の顔色が変わった。 「そんな風に思ってたのか……?」 ショックを受けたような、怒りをこらえるような、震えの混じった声で。ゆらり、立ち上がって慶太の方へ近付いてくる。 常と違う様子の兄を恐ろしく感じて、少し後ずさる。けれど無情にも、背中はソファーに当たった。 「違うよ」兄は言う。「慶太が大事だからに、決まってるだろ?」 そっと肩に手を置かれ、ぐい、と床に押し倒された。]
……にい、ちゃん?
[怒ったみたいな、悲しむみたいな。そんな顔が近付いて来て、首筋にぬるりと温かいものが触れた。思わず硬直した身体を無遠慮にまさぐる、大人の男の手。 「俺はこんなに、慶太のことを思ってるのに」 気持ち悪い、と、思った。抵抗したかったけれど、未発達な身体で大の大人に叶うはずはなく。 恐ろしさと悔しさで目に涙が滲んだ。その雫が頬を伝った時、兄の手が止まる。我に返ったようだった。 「っ……ごめん、慶太!」 突如解放された身体を、ゆるりと起こす。そんなつもりじゃなかった、とか、でも俺の気持ちをわかってほしかった、とか。勝手なことを言う兄の言葉には耳を傾けず、ふらっと立ち上がった。]
(-68) 2016/09/18(Sun) 02時半頃
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俺、帰る
[のろのろと歩いて、兄のマンションを出て。徐々にスピードは上がり走りだす。夕暮れの中、向かった先は幼馴染の家だった。 突然訪ねても、零のお母さんはきっと優しく家に上げてくれただろう。 零に縋りついて、思い切り泣いた。 何があったかは、訊かれてもさすがに答えられなかったけれど。乱れた髪と服は、走ったせいだと誤魔化されてくれただろうか。 頼れる幼馴染の前でも、泣いたのはその一度きりだった*]
(-69) 2016/09/18(Sun) 02時半頃
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/* 表に投下するか迷うんだよねえ。多少のネタ被りはあるだろうけれど、実の兄、ですし。あと多分あちらはメインのところだろうから、先に投げて潰すのは……ねえ?こっちも大事ではある、んですけれどもー。
(-70) 2016/09/18(Sun) 02時半頃
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/* 潰すって言い方こわいな……!?少し投げづらくはなってしまうんじゃないかな、って。しかも傍からみたら完全にこっちが後出しだしなぁ
(-71) 2016/09/18(Sun) 02時半頃
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[治が行きそうなところはどこだろう、と考えたけれど、よくわからなかった。思えば、特別親しかったわけではない。誰かを挟んで話すばかりで、一対一で話したことなんてなかったかも。 もっと話しておけば良かった、と、思いかけてやめた。これじゃあまるで、死者を悼んでいるみたい、じゃないか。 ご飯を食べた時にいなかったから、お腹を空かせているかもしれない。食堂へ向かうことにした。 どこかのクラスのお店で食べている可能性もあるから、通りかかった教室は覗きこみながら。**]
(289) 2016/09/18(Sun) 03時頃
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/* うっそ…!香坂ちゃんの見逃してた…!つらすぎ! しかも香坂ちゃん宛に書いてたやつを書いてる途中だよ…!
(-72) 2016/09/18(Sun) 03時頃
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─ 体育館 ─
[ バカじゃん、なんて言葉>>258を飲み込めていたのなら。 その通りだと認めただろう。 簡単なことも思い浮かばないとか、がり勉の名が泣く、なんて。
だから零自身に向かって言っているとは、夢にも思わなかった。
掴んだ手首は、温かい。>>259 マネキンのそれとは、まるで別物だ。 脈打つ血管を、指の腹で認識すれば。 嗚呼、零は生きているのだ、と。 誰かの精神世界で、本物かも分からない筈の他者の存在も、生きているのだと、強く感ぜられた。
生きている。 生きているのだ。 ホストも、治も、零も、……俺も、みんなも。 だからきっと、大丈夫。まだ、大丈夫。 ]
(290) 2016/09/18(Sun) 03時頃
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[ 御裾分けされるされる言葉を、俺も素直に受け取った。 正しい頼り方なんて、分からない。 そんなものは、無いかもしれない。 無理してるのかも、自分じゃよく分からない、けれど。
きっと頼ることは大事だ。 ホストに、「無理して一人で立つ必要はない」と、誰かが言っていたのなら。 何か変わったのだろうか、変わらなかっただろうか。 まだ何も、分かっちゃいない。
だから、これから試せばいいだけの話。 多分、そういう事だろ?
失うことは怖い、でもまだ失ってはいない、筈。 ならばこれはチャンスだ。 ]
(291) 2016/09/18(Sun) 03時頃
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─ トイレ ─
じゅんが、そーゆーなら、 おれは止めないけど、でも。
[でも。 続く言葉は詰まってしまう。 あれが、本当に治だったとしたら? 治は、死んでしまったのだろうか? それとも、…………。]
(292) 2016/09/18(Sun) 03時頃
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ハハ、猫みてえ。
[ 目を丸くする姿>>260を見て、笑う。 お前もそういう顔すんだな、まあ当たり前か。 ]
少なくとも化学の点はお前より上だけど?
[ 眉を吊り上げては勝ち誇ったような顔をして、けどバカってのは否定しない。 うん、だって俺も自分の事バカだと思うし。
軽く叩かれる背中と共に、いいよ、の言葉。 ──あ、頼りたいってのはまだよく分かんねえけど、頼られたいってのは分かったかも、とか考える。 ]
ん。ちゃんと教えろよ、朝比奈先生?
[ 茶化すように呼んでは、胸の内が少し、軽くなった気がした。 ]
(293) 2016/09/18(Sun) 03時頃
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目にしたものがすべて、 ってわけでもないと思うけどなあ、 偶には、さ。ほら、見えないものも、 信じてみたら、ど?
[ひとつずつ、パズルのピースを合わせてゆく。 このパズルが完成したときに、 完成する大きな未来は、どんなものだろう? 弾き出されてしまったピースは、 失くしてしまったピースは、 どうするのが、正しいのだろうか?]
(294) 2016/09/18(Sun) 03時頃
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そうだな、戻ろう。 俺も朱莉のこと心配。 他の奴らも無理しちゃってるかもしんねーし。
[ 行きたいところはあるのかと聞かれれば>>262首を横に振って否定する。 あの時追い掛けられなかった朱莉は、大丈夫だろうか。 他の皆も、こんな悪趣味なマネキンを見せられて、具合が悪くなっていないだろうか。 そういえば、宿泊の問題も有ったのだし。
少なくとも体育館では、寝れないだろう。 今にも役者が幕から出てきそうなほどに整えられたこの場所。 ]
……まー、そうなんじゃねえかな。
[ 同意の言葉を溢して、溜息を吐く零の背中を、励ますように軽く叩いた。 ]**
(295) 2016/09/18(Sun) 03時頃
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はいな、体育館じゃなかったら、 零とか臨らに聞きゃ分かると思う。
[失われた治という名のピース。 演劇の行われた舞台の前に、眠っているアレ。 お前はどんな夢を描いてた? この夢の世界の主が、治を殺したのか? ぐしゃりと、ネックウォーマーを握りしめ。]
(296) 2016/09/18(Sun) 03時頃
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[失われたピースの穴を埋めるには、 どうすればいいのかを考えていた。 あのマネキンを探しに向かうであろう、 純の背中をおれは見送ろうと、ゆるく手をあげた。
ときだったように、思う。]
かがみ、………?
[おれは、少し瞳を丸くさせた。 ある筈なのに、ない鏡。 おれは、無意識のうちに、 それがあったであろう場所に指を、伸ばす。
一度、視線を落として。それで。]
(297) 2016/09/18(Sun) 03時頃
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……鏡が好きって、ナルシストじゃね? おれは、そんなのではない、かな。
[とだけ、答えた。]**
(298) 2016/09/18(Sun) 03時頃
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─朝比奈零はパシリじゃない─
[年頃の男女が集まり詰まった場所。 浮いた話もつまんねー話も棘のある話も入り乱れる中。 独り身が寂しい男子が一人名乗り出た。
『あのさ。3-1の香坂ってどう思う?可愛いと思うんだけど。』
みたいな勢いで。 普段は女子みたくトイレで群れることもなかったわけですけども。 その日湧き出た第一声は容易くホットワードと成りかわりまして。
『彼氏いるのかな。』その声に答えるのは自称硬派の男子A。 『そういえばさ、駅前で男に送ってもらってるの見た。』噂話に驚き騒ぎ立てるのは真面目な男子B。 『実際本人に聞いた方が早いんじゃん。』飄々と答えていたのが男子Cだった。
男三人で謀る様子をなんとはなしに眺めていたのだけども、立ち上がった男子Aがこちらに向かって頭を下げる。 おいおい何事かと思ったのだけども、以前鳥飼に頼まれて田井に質問を投げていた>>1:130のを聞いていたらしく。結局断り切れずに頷いた]
(299) 2016/09/18(Sun) 03時頃
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[それでもなかなか会えなかったものだ。 香坂はいつも猫のような気まぐれさでふらふらと現れては消える。 捕まえようとしたってなかなか接点がはいもので。 どうしたものかと考えていたその日。 鳥飼を励ましていた矢先]
(嘘だろ)
[反射的に跳ねた肩。 背後から聞こえたお目当の人>>1:159 人が来たから気まずくなったのか去っていく鳥飼。 お前今日お礼に飯おごるって言ってただろとは思いつつも、椅子から腰を上げた]
なあ。香坂。お茶しよ。
[挨拶代わりに、ひらりと手を上げる。 ふられたもの同士どうですか、と。 発声練習中に申し訳ないけども少々お時間をいただきたい]
(300) 2016/09/18(Sun) 03時頃
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[朝比奈零は近親相姦も知らなければ、パシリでもないのだけども。 ひとつ、彼女にお願いしてみたのだった]*
(301) 2016/09/18(Sun) 03時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2016/09/18(Sun) 03時頃
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/*
なあ。香坂。 お前って好きなやつとかいるの?
[というありきたりなセリフで。
二次性徴を終え、独り身が寂しい男子諸君は、自らの獣を飼い慣らそうと必死ではあるけども、同時にひとりを慰める手段だって知る。
いや、そりゃあ、それだけではないけども。 生理的なそこが満たされたらきっと欲しくなるのはそれ以上の存在。 そこに今回抜擢されたのが、たまたま彼女だったわけだけども]
この辺りまで書いてて気づく失態。
(-73) 2016/09/18(Sun) 03時頃
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/* こいつ噂話聞きすぎだよな。
(-74) 2016/09/18(Sun) 03時頃
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/* pr抽出に慣れると大変だこれ…。 キャラ別に画像保存した方がいいかもしれない。
(-75) 2016/09/18(Sun) 03時半頃
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─とある冬の日─
あの、ゆきみたいなだいふくもちのアイスが好きだから、だいふくにした。
[初めて慶太を家に招き入れた時。 慶太を出迎えたのは、母の声と、子猫の鳴き声。 初対面であっても人懐っこい白猫は、まだ生まれて3ヶ月未満。 母曰く、知り合いから譲り受けた子猫らしい。
その知り合いは放し飼いをしていたらしい。 だが、その結果、たくさんの命が誕生したらしく。 育てたいのだけど、ウチでは面倒を見切れないから、と。
選ばれなかったそのうちの一匹が、新しい家族となった。
きょうだいは別のところにいるらしい>>0:580 せっかく同じ血が流れているのに会えないなんて寂しいものだろうから。 だから名前をつけて可愛がろう。自分の好物にちなんだ名前を。 白猫はだいふくという名を得た]
(302) 2016/09/18(Sun) 04時頃
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[だいふくは活発な性格だった。 生まれてきた家で育てられず、元の家族にさえ見放されてしまった子猫だけども。 それを知らないくらいに玩具を見つければ飛び跳ねる始末。
外でなく家でゲームをしてたその時にもそれは変わらず、俺だけでなく慶太の膝や肩にまで群がり妨害をしてきたのは懐かしい記憶。 何かと複雑な事情を持つ慶太>>242を少しでも励ましてやんなきゃなと。 子供が持つちっぽけな正義心で、振り翳して日常を送っていたのだけども。
幼馴染の前で思いっきり、泣いたことがある]
(303) 2016/09/18(Sun) 04時頃
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だいふくが、いなく…、なった。
[少しよそ見をした隙に戻らなくなった白猫。 ぽつぽつと冷たい雨の降る日だった>>0:102
普段は弱いところをなるべく見せないよう勤しむ子供が感情を表出させて泣き出す姿は慶太にはどう映っただろう。 それは緩やかな変化が起きる前か、後か。
ああでも、いつまでも昔を引き摺る俺は、ホームセンターの小動物コーナー>>0:162や、ペットショップで似たような子猫を眺めるたびに同じことを思う。 もう、繰り返したくないと>>0:103
余所見をしていたからなくした命。 二度目の失敗を繰り返さないよう自戒を込めて]*
(304) 2016/09/18(Sun) 04時頃
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/* 田井ちゃんとどっかであって。 落ちの時に、亀井さんの回収したい。 あと、来島さんの漫画回収して、ひなこちゃんに何かできたら、かな。 とりあえずそろそろ自己開示せねば。
(-76) 2016/09/18(Sun) 04時頃
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/* >>0:508だった…
(-77) 2016/09/18(Sun) 04時頃
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─体育館─
[手首を這う指先>>290はカサついているけども、体温を分かりやすく伝えてくれた。 痛みも触感も聴覚も嗅覚も全てが紛い物に思えてきた時期もあったけども。 正しく在ろうとする誰かの言葉>>275であっても救われるものもあった。
茅原の心>>291にどのような変化があったかは、たとえ精神世界というものの中であっても覗き見ることは出来ない。 だからこそ伝えるならば言葉が必要なのだろう。 だが、表向きの言葉を捉えるだけではきっと、人の心など理解できない]
伝えて。聞いて。話して。 その言葉がほんものなのかどうか、吟味するっていうのもきっと、大切なんじゃねーの。
[どっかの優等生みたいなセリフだと。 我ながら思いつつも述べた。
須藤治はまだ見つからないままの世界で]
(305) 2016/09/18(Sun) 04時半頃
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…………猫好きだからな。 昔飼ってたから。 茅原はなんだろなぁ。 犬?猫?亀?うさぎ?鳥? ちなみに来島はああ見えて亀好き。
[ああ、でもようやっと落ち着きかかった先。 一つのワード>>293に浮かべたのは、曖昧な笑み。
楽しい思い出と悲しい思い出。 未だに捨てられず引きずっている記憶が小さく刺激されて。
尋ねられてしまう前にダシに使ったのは来島との亀談義。 笑いを誘えれば上出来]
(306) 2016/09/18(Sun) 04時半頃
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化学以外なら任せときなさい。 臨くん。
[深い話はとりあえず今の状況が落ち着いてから。 それがいつになるかなんて明確な事は分からないけども、茅原は明日と言った。 なら、明日が来るように努力するしかないだろう。 『先生』らしく気取った口調で反応しながら、唇の端を上げていた]
………りょーかい。
[話がまとまればここを後にする算段を立てようか。 ホストが誰かわからない限り、寝泊まりせざる得ない状況だ。 眠る場所と寝具となりうるものだって必要となる。
目先の事を追うならばそのまま志水を探したいところだが、まずどこへ向かったのかしらみ潰しにするくらいなら、人がいる可能性の高い教室を目的地として探っていく方が早いと考えた。 その途中で誰かと出会ったならば、尋ねれば良い話]
(307) 2016/09/18(Sun) 04時半頃
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……………………お、う。
[に、しても。 励ますように叩かれた肩に少々むず痒いものを感じてしまうもので。 お返しにもう一度背を叩けば、体育館を後にした]*
(308) 2016/09/18(Sun) 04時半頃
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─廊下─
[体育館から教室に向かうまでは保健室の前を通る必要がある。 通った先にある階段を上ればいいのだけども、赤がこびりついた掌が気になった]
ちょっと、洗ってきたいんだけど、連れションする?
[冗談めいた口調で言いながら茅原と二人歩いていた時か]
………ん、来島?
[少し離れた場所から見えた姿>>287に足を止める。 おい、なんて声をかけてみたがここからその声は届いただろうか。 体育館は俺たちがいる後ろの方向にある]**
(309) 2016/09/18(Sun) 04時半頃
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/* ふんふん、体育館とは別の方向がいいかな。 あ、昇降口みにいくかー。
(-78) 2016/09/18(Sun) 06時半頃
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/* にゃんこはだいふくの兄弟なんですね、にゃるにゃる。
(-79) 2016/09/18(Sun) 06時半頃
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……? おう。
[>>294言葉の意味は測りかねたので、ただ頷くだけ。 目に映るものが全てだというつもりは毛頭ない。 が、今は何も分からない状態を手探りしているわけだから。
目に見えないものを信じようにも、 俺を苦しめているものもまた同じく、目に見えないもの。 信じるってのは、難しいことだ。
完成に必要なピースが欠けることと、 余計にひとつぶんピースが混ざり込んでいたことでは、意味合いは丸っきり違う。]
(310) 2016/09/18(Sun) 07時半頃
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[>>297>>298トイレからも消失した鏡。 それがあった場所に指を伸ばす哲哉から返って来た答え。]
そうか。
[軽く、相槌を打って、そこを離れた。 既に歩き始めている足取りを止めることなく。
なんとなく違和は感じた。 「鏡を見るのは嫌いか」という質問に対し、「鏡が好きというわけではない」と、 否定形であっても、ズレた答えが返されたことに。
まあ、ただの言葉のすれ違いだろう。よくあること。 と、思うことにしたか。ひとまず。*]
(311) 2016/09/18(Sun) 07時半頃
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— 1F:廊下 —
[>>309体育館の方向から来たらしい、2人。 俺のひとまずの目的地であるそっちからやって来たってことは、 治人形が運ばれた場所はそっちなのだろうか。
軽く手を挙げて、呼び掛ける声に応じる。]
おう。 体育館に行くところだった。
[なんで、と問われたとしたら、治の人形を見に。 というか、なんでもいいからいい加減に治がどんな状態なのかを知っておきたいわけで。
引き止められなければ、2人と入れ違いになるように体育館へと歩を進める。**]
(312) 2016/09/18(Sun) 07時半頃
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/* 一度マネキンを綺麗に片付けられると非常に面倒なので、 やっぱり初動が大事だなと思いました。まる。
教室に戻ったのがあかんかったなー
(-80) 2016/09/18(Sun) 07時半頃
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[ お告げ曰く、右に進め、と。 ひっくり返った靴を、ちょいちょいと、 靴下越しに突っついて、そのまま装備。 てってれー。防御+1。
装備し直した上履きで、廊下を歩く。 きゅっ、きゅっ、とも、ぺとぺと、とも、鳴かないそれ。]
何処にいるんだろ、須賀。
[ 元隊長に報告するなら、二階から図書室あたりまでに 須賀の影はない、ってそんなところ。
きっちり扉が閉まった図書室を通り抜ける。 ここは後でみよう、と思う。]
(313) 2016/09/18(Sun) 07時半頃
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─ 昇降口 ─
[ 辿り着くのは、昇降口。 まだ、椅子の残骸は放置されっぱなし。 心惹かれるのを抑え、多くの上履きが並ぶ靴箱へ。 香坂、佐々木、佐藤、志水、篠崎、須賀、 人差し指とともに、瞳が映す場所も動く。 須賀に割り当てられた場所には、上履きは、なかった。]
やっぱり、校内にいるんでしょ。
[ 後押しに、昇降口のドアノブに手をかけて。 ほら、やっぱり開かない。 隠れるのに、最適な場所って何処だろう。 そもそも須賀はなんで隠れてるの、って、]
(314) 2016/09/18(Sun) 07時半頃
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[ 考えようと、したけど。 残念。やめておいた。]**
(315) 2016/09/18(Sun) 07時半頃
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/* 来島くんと遊びたいなー、ちらちら。 でも今夜落ちだからね、うん。自分からは行かない。
←か弱いか、よくわからない。 ちょっと重たいバケツを重たそうに運ぶくらいの強さですね……
(-81) 2016/09/18(Sun) 09時半頃
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/* みんなメモとか回収とかとても丁寧で、すごくごめんなさいってなる……私はとても下手、か、読みこみが浅いのです。現軸も回想もお返しでせいいっぱいなの悔しいなぁ
(-82) 2016/09/18(Sun) 10時半頃
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[夢の始まり>>241は、と、彼女の言葉に、私も考える。 朝は確かに、殆ど人と会うことはなかった。ここにいるクラスメイト以外の人間には。
なら、朝から?それとも、もしかしたら、もっと前から?
いや、分からない。憶測でものを言うのは、そこまで得意ではない。 現実だと思っていた自分がただの空想で、 もしかしたら、現実の私は違う道を歩いているかもしれない、なんて、 余りにも、空想小説めいている。
だから私は、小さく首を振るにとどめて、彼女の話に耳を傾ける。]
(316) 2016/09/18(Sun) 10時半頃
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[この世界における死の定義。 須賀そっくりなマネキンは、彼自身は、夢を見続けているのか、否か。]
死んだ後に、夢を見続けることは出来るのかな。
[ぽつ、と呟いた疑問は、二重の意味。 須賀と、それから、]
仮に、だけど。 死ねば、夢から覚めるとしても、 メールの主は、どうなるんだろう。
[夢から覚めれば、朝が、現実がやってくる。 委員長の話が全て真実だとすれば、メールの主は、一体どうなるのか。]
(317) 2016/09/18(Sun) 10時半頃
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[……これ以上はやめておこう。嫌な想像しかできない。 何より、全てただの憶測だ。むやみに振りまいて、不安にさせるわけにもいかない。
あぁ、それから。 グラスを放置>>244しておくのは、何となく気が引けるので、 もしかしたら、食堂を出る直前に、 田井さんを待たせて、グラスを濯ぐくらいはしたかもしれないね。
飛ぶ鳥跡を濁さず。自分の不始末くらいは、自分でするべきだ。]
(318) 2016/09/18(Sun) 10時半頃
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[道中、おずおずと尋ねられた質問>>244には、まぁ、少しだけ眉を顰めてしまったけれど、 ふるふる、私は首を横に振った。]
思ってない。
[即答。過去形であったなら、また答えは違ったかもしれないけれど。 少なくとも、今の私はそんなことを考えてはいない。 というより、考えてはいけない。そんな気がする。]
だって、私が死んだら、 きゅっきゅの世話をする人がいなくなるでしょ。
[少しばかり、問うた彼女がいたたまれないような表情>>284をしていたので、 ちょっとだけ冗談めかした調子で、そんなことを言ってみた。 全てではないけれど、理由の一つではある。間違ってはいない。
それより、と、話を切り替えるように、提案をひとつ。]
(319) 2016/09/18(Sun) 10時半頃
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男子と女子に分かれて、どっちかが保健室で、 どっちかが教室とか、どうかな。
あとは、3階の多目的室なら、 床が布地だったから、眠りやすいかも。
[男子諸君を警戒しているというわけではない。 けれども、男女が同じ空間で眠ることには、何となく気が引けたもので、 そんな提案をして、私は、どうかな、と彼女の顔を伺っただろう。
こういった時の舵取りには、 きっと、私より彼女の方が向いている。そう思った。
同意を得られるようなら、 教室、或いは多目的室辺りに運ぶための毛布探しの旅へ。 毛布を使うような場所で思い浮かぶのは、宿直室、それから、部室棟辺りだろうか?*]
(320) 2016/09/18(Sun) 11時頃
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[食堂へ向かう途中の教室には、治はいなかった。治だけじゃなくて、誰も。そもそも治は本当にいるのか?どうしてもそう考えてしまった、けれど。あれは、治ではなくマネキンだった。治は死んでなんかいない。そう信じたかった。
道すがら、志水と田井とすれ違う。>>320]
志水、大丈夫?田井も。
[二人とも治似のマネキンを見た後様子がおかしかったから、大丈夫だろうかって声をかける。それから。]
なあ、治見てない?
[彼の名前で嫌なことを思い出してしまうかなとは思ったけれど、あれは彼ではないだろう。そんな願いも込めて、尋ねてみた。]
(321) 2016/09/18(Sun) 11時頃
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―とある、冬の日―
あのアイス、俺も好き。だいふく、ぴったりな名前だなぁ。可愛いなぁ、おまえ
[>>320初めて零の家に行った時。迎えてくれた優しげなお母さんと、可愛らしい子猫に一気にその家が好きになった。 生まれて3ヶ月未満だという子猫はとても小さくて、けれどとても人懐こくて。 ゲームをしている最中に、肩や膝に乗る温かさに安心した。 何かと気にかけてくれていた幼馴染>>303の優しさと、可愛らしい猫に癒されて。そんなささやかな幸福が、続けばいいと願っていた。せめて温かなこいつの家だけでも、なんて。 傲慢でしかない、密かな願いを。]
(322) 2016/09/18(Sun) 11時半頃
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[「だいふくがいなくなった」 >>304普段強がってばかりの零が泣いている姿を見たとき、最初は純粋に驚いた。俺の前でも泣くのか、と、初めて見るような弱い姿に、少しだけ嬉しい気がしてしまったのは秘密だ。]
大丈夫
[わかるよ、大丈夫、口癖のようになった言葉をまた口にする。零を励ましたくて。それから、自分でも大丈夫だと信じたくて。]
俺も、探すよ。絶対見つかるから。……だいじょうぶ、だから
[けれど結局、だいふくは生きて戻っては来なかった。 それを引き摺っているらしく、ホームセンターやペットショップを通りかかるたびに思い出している姿を見ては、届かない頭に手を伸ばした。 慶太の背がもう少し高かったら、思い切り頭を撫でてやれるのに、なんて思いながら。]
(323) 2016/09/18(Sun) 11時半頃
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[叶うならまた、弱った姿を見せてほしい。 俺にも少しは頼ってほしい。 そんなわがまま、は、伝わっていたのだろうか。]
(-83) 2016/09/18(Sun) 12時頃
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/* 確認。さゆりの問題点。 疎外感から生まれる寂しさ→ついうっかり兄に抱きしめられたらめっちゃ安心した→頻度が増えて、これからどうなっちゃうんだろう
……どうなるんだろうね?!? 雨が嫌いなのは、単に嫌なことがあるときは大抵雨降ってただけ。たぶん晴れの日も嫌なことあったけど、覚えてない。
(-84) 2016/09/18(Sun) 12時頃
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/* ホストたる宍戸くんにも、何かしら働きかけたいけど、難しいなー。
(-85) 2016/09/18(Sun) 12時頃
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/* いま思ったけど、すげー確定祭りしてんじゃん。うげえって自分にげんなりしている
(-86) 2016/09/18(Sun) 12時頃
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/* 優秀な兄の話すればいいのかな……?
それから、なんでさゆりの睫毛の話なんで書いたのかなって今思ったけど、>>63これだ。 目に刺さらなさそうな……?んんん。男らしい……?
(-87) 2016/09/18(Sun) 12時頃
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─ 回想、惰眠から目覚め ─
[ 猫の世界では、目を合わせたら喧嘩を売ってること、 なんですって。 あんな可愛い顔は見ないわけにはいかないのにね。 兎の豆知識に続いて、そんな小話を披露。 喧嘩を売ってしまったら、どうしたらいいの? そんな質問には、目を細めてください、とお答え。
見上げれば、光が瞳に入って眩しくって、 反射的に、瞳は細められる。>>236]
その推理は外れー。 宍戸は名探偵になれないねぇ。
[ 寝起きはどうにも語尾が伸びる。 ふにゃふにゃとした、気持ち。 ふにゃふにゃした、笑いを見せた。]
(324) 2016/09/18(Sun) 12時半頃
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[ クラスでの動物トーク、そんなこともありましたね。 この問題、わけわかんない、って、 格闘しながら耳を傾けていた記憶がある。 さや はうさぎ。 朝比奈はねこ。 それから、来島はかめ、だっけ。推しの動物は。
宍戸は狼なんですか。推し。 香坂さゆりは、強いて言うなら、そうですね。 御主人に忠実な犬が好きです。]
(325) 2016/09/18(Sun) 12時半頃
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[ アイコンタクトの答え。>>237 とん、って、横に軽い振動。身が軽いね。]
それって、宍戸が赤ちゃんなのか、 この子が赤ちゃんなのか、わかんない。
[ ふふって、笑えば、やっぱり揺れる。 朝比奈と宍戸の母子ごっこを見たことがあったから、 つい、でた言葉。>>0:152>>0:294
白のふわふわは、と、って駆けていく。 また今度ね。この辺りに住んでいるなら。 お猫様とはまた違う体温がふとももにのれば、 にっこり笑う。宍戸くん?*]
(326) 2016/09/18(Sun) 12時半頃
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― 食堂 ―
[須賀の姿は見つからない。 もし、あのマネキンの死体が、この世界で死ぬということなら、現実の須賀は今どうしてるんだろう。 現実で、目を覚ましてる?そうだといいな。 そこまでは、私も考えていた。 だけど、志水の言葉>>317に目を見開く。そのことは、全然考えてなかった]
メールの主……は、今、どうなってるのかな。
[どこからが夢の中なのかわからない。もしかしたら、今朝目が覚めたところから夢なのかもしれない。 じゃあ、メールの主は?いつこの世界にやってきたの? もっと具体的に言おう。自殺をする前?それとも後?
ここは、走馬灯の中なんてことはないよね?
篠崎に言ったことを思い出す。それをここで、もう一回口にする気にはなれなかった]
(327) 2016/09/18(Sun) 13時頃
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[グラスは結局、志水に洗ってもらってしまった。夢の中だというのにしっかりしてる。 ごめんねー、って志水に言って、せめてお金を払っておいた。 レモンスカッシュ代と、お茶代。
投げかけた質問への答え>>319はきっぱりしてた。 答えの内容より、その口調に私はなんだかほっとする。 それで気が付いた。そっか、私、安心したかったんだ]
そうだよね!ごめん、変なこと聞いて。 うん、私も、レティを残して死ねないよ!
[冗談めかした口調に全力で乗っかった。 うさぎ至上主義は譲れないけど、鳥だって可愛いよね。 今度写真見せてね]
(328) 2016/09/18(Sun) 13時頃
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― 廊下 ―
そうだねえ、保健室と教室じゃ、ちょっと遠くない?
[志水の提案>>320に、私は思案する。 全員同じ部屋っていうのは却下だけど、あんなことがあったんだ。あんまり離れてるのはちょっと心配な気がした]
隣の部屋とかの方が安心じゃないかなって。 あ、でも、床が布地っていうのはいいよね!
[全員分の敷布団を確保なんて無理に決まってるし。 多目的室っていうのはいいと思う! となれば、もうひとつ、3階の部屋のどこがいいかなって考える]
あー、校長室! めっちゃ立派なソファーがいっぱいあるじゃん!
[前、ちらっと覗いたことがある校長室は、立派な机の奥に、校長先生専用のでっかい椅子がどーん!ってしてた。見るからにふっかふかそうだった。 立派な机の手前には、来客用のソファーセットがどーん!って置いてあって、そっちもふっかふか間違いなしだった。 校長室で寝る機会なんて、今しかないよ!]
(329) 2016/09/18(Sun) 13時半頃
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[まじめな志水は渋ったかな。だけど私は校長室を猛プッシュします!]
ふっかふかで、絶対快適だし!もうこんな機会ないだろうし! 絶対いいと思う!
[熱心にプレゼンしてたら、すれ違ったのは市宮だった>>321]
ねえ、市宮だってそう思うよね!
[いきなりそんなこと言われても市宮も意味不明で面食らっただろうけど、とりあえず巻き込んでおくスタイル。 それから足を止めて、さっきのお礼を言った]
大丈夫だよー。さっきは掃除行ってくれてありがとね。 須賀は……見てない。
[私の考えたことは、単なる推測だ。しかも、不謹慎なやつ。 だから言うべきかちょっと迷う。 だけど、結局言うことにした]
(330) 2016/09/18(Sun) 13時半頃
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思ったんだけどさ。 もし、このまま、須賀が見つからなかったら……。 ……やっぱり、あれが、須賀だったんじゃないかな、って。
[多分、その言葉は否定されるだろう。私だって否定したい。そもそも、あれはマネキンだったのだし。 だから、早口で私は言葉を続ける]
あれがマネキンだってことは、私もよーくわかってるよ? でも、ここって、現実じゃないじゃん? だったらさ、この世界では、死ぬとああなる……ってことなのかもしれないじゃん。
[それは愉快な想像じゃない。自然と私は眉が下がってたと思う]
だってさ、ここって、誰かの夢なんでしょ? もしかしたらさ……友達を、なまなましい死体にはしたくない、みたいな深層心理?そういうのが働くかもしれないって。 いや、友達が死ぬのはいいのかって、私も思うけどさ……でも、夢って、本人にだってコントロールできるようなもんじゃないし。
[何を言ったって、推測の域は出ないんだ。 だんだん、推理を語ってるのか、自分の推理の言い訳をしてるのか、よくわからなくなってきた。 歯切れの悪い口調だなって、自分でも思った]
(331) 2016/09/18(Sun) 13時半頃
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─ 回想、香坂さゆりは猫じゃない ─
[ 猫だったら、好きなだけ惰眠を貪れた。 猫だったら、取りつく島もなく振られることも、 なかったんではないでしょーか。 さて、どうだか。
「塾の時間に遅れちゃう。さゆりも勉強しなよ。」 おっしゃる通りです。 しょぼん、とわかりやすく肩を落とす。]
?
[ ヒーロー様、じゃないですか。 あ、元・部活仲間が、ちょっといいなって顔をした。]
(332) 2016/09/18(Sun) 13時半頃
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[ 込み入った話をしたのかと、思ったけど。>>300 先ほど朝比奈と話していた人はそこにはいなくて、 お邪魔しちゃいましたか。ごめんなさい。 お誘いは快く受けさせていただきます。 けして、発声練習を聞かせた彼女へのあてつけ、 ではありませんのよ?]
いいよ。 どこいく?
[ いこ?って、瞳に落とす。学内?学外? 食堂か、駅前のファミレス?とか、どこでも。 まさかパシリがお誘いの理由とも知らず。>>299 歩き出したときに、振り返って、ほんのちょっと、 どや顔を見せたのは、秘密。*]
(333) 2016/09/18(Sun) 13時半頃
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え?ごめん、何が?
[そう思うよね!>>330と水を向けられて、怪訝な顔をしてしまった。ふっかふかとか快適とか聞こえたけれど、クッションか何かの話だろうか。 止まってきっちりお礼を言ってくれるようすに、さっきよりはだいぶ元気になったのかなと感じた。 見てない、って返答は、なんとなく聞く前からわかっていた気がした。 推測>>331に、頷きそうになる自分を留める。その可能性は考えた。あれが死、なのかも、って。だけどそれを認めてしまったら。治は一体どうなるのか。予想もつかないし、考えることも恐ろしい気がしたから。]
大丈夫だよ。治は、生きてる。お腹空かせてるかもしれないし、案外食堂とかにいるかもしれないだろ?
[二人が食堂から来たことは知らないので、そう告げて食堂に向かおうとする。大丈夫なんてそんなの、もう自分でも信じちゃいないけれど。]
(334) 2016/09/18(Sun) 14時頃
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/* 現軸の身の振り方を考えなければ…… 1.朝比奈&茅原、来島、さゆり 2.あかり&さや&市原、はる、 3.ひな&宍戸 更新まで一人なら保健室で寝るかなあ。ほんと協調性ないね……。
2dは来島くん見つけたいなー、あかりちゃんも勿論みて正気に戻って正気度削りたい。 現軸の前に劇のあれそれ拾うために1d読もう。
(-88) 2016/09/18(Sun) 14時頃
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食堂には、誰もいないよ。
[食堂に向かおうとする市宮。黙って見送ろうかとちょっと思った。だけど、結局その背中に私は声をかける]
今、私と志水、食堂から来たからさ。
[多分私は、ちょっと困ったような顔をしてた。 だけど、と言葉をさがして]
だけどさ……多分、大丈夫だよ。だって、そうでしょ?ここ、夢の中だもん。 だから、須賀は大丈夫なんだよ。
[夢占いなんて信じてないけど、親しい人が死ぬ夢は縁起がいいなんて話だって聞いたことある。 だから、大丈夫なんだ]
むしろさ、須賀はあのメールの送信者じゃないって確定したってことじゃないの? だったらさ……私たちが心配しなきゃいけないのって、むしろ須賀以外の誰か、じゃないの?
[夢の中で死ぬことと、現実で自殺すること。 目の前のマネキンの死体に気を取られちゃってるけど、大問題なのはむしろ後者の方じゃないかなって]
(335) 2016/09/18(Sun) 14時頃
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/* 昨日っていうか今朝書いた自分のロル読み返して、なんかもう臨元気そうだぞ?ってなってる 精神的に成長してるので、みんなを哲哉を救うために頑張れ
(-89) 2016/09/18(Sun) 14時半頃
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─回想:男子高校生の日常─
[そこの男子A。 いいなって顔して睨むでない。 お前の依頼だろうが。 なんて思いつつ、香坂の返答はYES>>333]
香坂の行きたいところで合わせるけど、前、食堂行った時に満喫できなかったからそこでい?
[ぼっちカフェに赴き無様に撤退したあの日>>1:143 ついでにリベンジマッチに洒落込みたく。 連れ立って歩くと視線が刺さる。刺さる。刺さる。 振り返る。 男子諸君にヒーローあるまじき勝ち誇った顔を見せて。 その中でたまたま目が合った女子>>332には首を傾げて手を振っておいた]
(336) 2016/09/18(Sun) 14時半頃
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[そうして二人揃って向かった先]
前に一人でここ行った時、誰も教えてくんなかったから寂しかったんだよな。 今日、香坂いるお陰で寂しさ感じなくていいから助かる。 ここってさ、何がオススメ?
[だとか言って尋ねる。 教えてもらったものを購入することにし、付き合ってもらうから奢るよってことで会計をもたせてもらおうとして、それぞれ腰を落ち着かせることができれば質問タイム開始だった]
なあ、香坂。 お前って誰かと付き合ってるの? 前に駅前で香坂のこと見かけた奴いてさ、その人?
[とてもありきたりなセリフだ。 まあただこうオブラートに隠すのがあまりにも苦手だった]
(337) 2016/09/18(Sun) 14時半頃
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答えにくかったらいいんだけど、さ。 寂しいやつがいて、そいつが香坂のこと気に入ってて。
[喉仏。声代わりを終えた低い声。 骨張った指。伸びた背丈。 二次性徴を終え、独り身が寂しい男子諸君は、自らの獣を飼い慣らそうと必死だ。
けども努力で出来ない事もない。 (いや、まあ別にそんなことばっかで頭がいっぱいなわけではないのだけども。)
ただ、満たされた最初の欲求を終えれば次から次へと欲しくなるもので]
(338) 2016/09/18(Sun) 14時半頃
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どう? 悪い奴じゃないんだけど。 一回、話してみない?
[それが今回の男子Aのケース。 大人と子供とどちらにもなり切れず、ふわふわしていたって、一丁前に求める欲だけは強く具体性を孕む。
彼女が“近親相姦”というワードに反応していたりだとか。 寂しさの埋め方について悩んでいたりだとか。 そんな事を知らないヒーローのお言葉は、彼女にとってどんな言葉になったんだろう?]*
(339) 2016/09/18(Sun) 14時半頃
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[誰もいない。>>335その言葉に足を止める。 食堂から来た二人がいなかったというのなら、それは間違いないのだろう。 ちょっと困ったみたいな顔をする田井を見る。田井も多分、不安なんだろうと思った。でも、少なくとも自分よりはずっと、冷静だ。]
大丈夫、
[自分の口癖、ではなくて。田井の言葉を繰り返すように呟く。さっき自分で口にしたより、少し実感が伴った気がした。 メールの送信者、って言葉に、治のことですっかり抜け落ちていたことを思い出す。治は多分この世界の主じゃない、そんな話をしたこと>>102を思い出した。 治が主でないのなら、本当の主はまだこの世界で苦しんでいる、ってことにならないだろうか。]
……そう、だな……やっぱり、探した方がいいよな。あのメールを送った奴。
[多分、この世界を作った奴を。]
とりあえず俺、教室戻るわ。みんな戻ってきてるかもしれないし、 メールの送信者も、その中にいるかもしれないし。
[そう言って身体の向きを変えた。]
(340) 2016/09/18(Sun) 14時半頃
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/* 場を非常に進めてくれてありがたく……! なるほど、付き合ってみないって勧められるのか。
(-90) 2016/09/18(Sun) 14時半頃
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[探した方がいいよなって市宮の言葉>>340に、こっくり頷いた。 探して、見つかったとして、何ができるかなんてわからない。 だけど、探さなかったら、絶対に何にもできないんだ。 頷いた私は、一言付け加える]
市宮は、違うよね?
[それは、さっき志水にした「死にたい?」と同じくらい、意味のない質問だった。 だけど、多分私は、安心したかったんだと思う]
私と志水は、毛布とか探すよ。とりあえず宿直室見に行ってみようかなって。 校長室のソファー、絶対寝心地いいって思うよねえ?
[教室に行くって言う市宮に、こっちの目的地を話して。 最後に、さっき同意を求めたことのネタ晴らし。 そうして、またあとでね、って別れた]
(341) 2016/09/18(Sun) 14時半頃
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─1F廊下─
[体育館に行くところ>>312 あの場所は須賀を模したようなマネキンのある場所なわけで。 思わずなんで?と尋ねれば「治の人形を見に行くらしく。
ああ、2F階段付近の廊下にあったマネキンの事は既に知ってたんだなとぼんやりと把握した]
なあ、来島。 お前いつになったら俺の漫画返してくれんの。
[急いでいるような印象も何処か見受けられる来島にそぐわない事を問いかける。 なんだろう。今声をかけないと会えなくなるような気がした]
(342) 2016/09/18(Sun) 15時頃
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ちゃんと、返しに来いよ。誰かに貸してるにしても。
[無理に引き止めるつもりはないのだけども、でもこれだけは伝えておかなきゃと口を開く]
体育館、文化祭の時と同じ状態になってる。 ……みんなが作ったものがそのまま残ってる。
『時の流れ』だっけ。 確かさ、協力して用意したとか言ってたけど。 俺、お前が作って残した演出割と嫌いじゃないから。 ………なんだろ。それだけ。 須賀の人形は入って隅の方にある。宍戸の上着かけてあるからわかると思う。
[茅原をちらりと見る。彼も何か来島に伝えたいことがあるならば、と]
須賀見つけて、みんなで帰ろうな。
[来島の想い>>265を俺は知らないまま 、締めくくる時には笑みさえ浮かべていただろう]**
(343) 2016/09/18(Sun) 15時頃
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[投げかけられた問い>>341に、目を瞬いた。そうか、傍から見ればその可能性もあったのか。自分の中では早々に消えていた>>1:422可能性だったから、思わぬ問いに一瞬戸惑ってしまった。……その間を、どう受け取られたかはわからない。]
俺じゃないよ。文化祭、楽しかったし。それに……死にたいなんて、思わねーよ。今さら。
[安心させるように、笑顔を向けた。そう聞いてくるということは、二人は違うのだろうと思いつつ。 ネタばらしにはそんな話か、と笑いながら、宿泊について全く考えていなかったことに気がついた。]
そういうことか。じゃあ、頼むな。ありがとう。 ……あと、気をつけろよ
[何が起こるか、わからないから。時間なんて、関係ないかもしれないけれど。夜はもう、だいぶ深い。**]
(344) 2016/09/18(Sun) 15時頃
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[ 精神世界のホストは、どこまで世界を操れるのだろう。
なあ、“死んでくれ”って言葉。 母が勢い余って弟に突き付けていないだろうか。
もし、そうだったのなら。 もし、それでアイツが死んじゃってたなら。
俺、耐えきれなくて、死んだのかもな。
アイツの死も、それ以降の記憶も消し去って。 都合のいい夢を、見ているだけなのかもしれない。 ]
(-91) 2016/09/18(Sun) 15時半頃
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─ 体育館 ─
[ 伝える事も、聞く事も、話す事も。 俺は出来なかった事だ。 言い訳はいくらでも思いつくけれど、けれど失ってからでは遅い。
体育館に横たわったマネキンがそれを示した。 もし、俺が治と一緒に探索することを選んでいたのなら。 考えると、酷く胸が締め付けられる。 ]
ああ、前そんな話してたな。 俺……別にどれも嫌いじゃねえけど、特別好きでもないな。 あ、でも昔、虎飼う事に憧れてたわ。
[ いつかの動物トーク、俺は問題を解きながら聞いていた。 機嫌損ねたんなら、そいつの推し動物の画像送ってやろう、なんて心の内でメモしたものだ。 ]
(345) 2016/09/18(Sun) 15時半頃
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[ 恐らくは小学生の頃、テレビで見たある外国の家では虎を飼っていて、俺はそれに密かに憧れた。 勿論実現できないことは分かっていたけれど、懐かしい記憶。
猫なら飼えそうだけど飼わねえの?と聞かなかったのは、純が亀好きって話を差し出されたからで。>>306 亀好きって珍しいよなあ、なんてぼやく。
先生呼びすりゃのっかってくれる零>>307に、コイツ俺の名前覚えてたのか、と思う。 いや、まー、覚えてるか、そりゃあ。
お返しに叩かれる背に笑いつつ、役者の居ない舞台を、体育館を去る。 ]
(346) 2016/09/18(Sun) 15時半頃
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─ 廊下 ─
ん?ああ。 早く洗いに行くか。
[ その掌に赤がついていた事にも気付けていなかった。 そりゃあ、頭側持っていたのなら手が汚れるのも当たり前だろう。
相変わらず人気のない廊下に、俺達は馴染みつつある。 そうして、同じくこの校舎に慣れ始めているだろう純の姿>>312を見た。 ]
体育館マジ懐かしいぞ。 こんな状況じゃ無きゃもう一回見れて嬉しかったんだけど。 『時の流れ』……あー、アレ好評だったよな。
[ 零の話>>343に時折横から言葉を投げつつ。 ]
(347) 2016/09/18(Sun) 15時半頃
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あとマネキン、結構エグイからな。 見んなら一応心の準備しとけ。 見るってんなら、そんくらい分かってるだろうけど。
[ 促すように見られれば、そう付け足して。 ]
何起こるか分かんねえから気い付けとけよ。
[ 一人で行動するクラスメイトに、そう声をかければ、その場を後にしただろうか。 ]**
(348) 2016/09/18(Sun) 15時半頃
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─とある冬の日─
へえ。お前、いいやつだな。
[自分の好きなものが二つ褒められると嬉しくなるもので>>323 子供故に単純な心は簡単に傾き、慶太が俺の中で大切な友人に昇格するのはそんなに時間がかからないことだった。
いつも俺より低い目線にある慶太>>324 今ならある自制心はあの頃まだ不完全なもので。 兄分として振る舞っていようと悲しい時は悲しかった。
それでも誰かの前で泣いたりすることはほとんどなかったもので、確かに珍しい光景だったかもしれない]
…………大丈夫?
[本当に大丈夫なのか?ぐずぐずに溶けた目で慶太を見て]
じゃあ、信じる。
[共に探してくれる存在に大人しく頷いた]
(349) 2016/09/18(Sun) 15時半頃
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[それから二人で探し回ってみた。 公園だとか橋の下だとかコンビニの裏口だとか。 毒々しいネオンが光る場所だけは綺麗なお姉さんに止められたんだっけ。 『子供は来ちゃダメなところよ』って。
子供の無力さを教えられた]
(350) 2016/09/18(Sun) 15時半頃
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[力なく落ち込んで塞ぎ込む事が増えて、届かない腕を見る機会が増えた。
その度に思い出すのは大丈夫だ、と。口にする慶太の姿。 あの時は自分にいっぱいいっぱいで。 向けられた言葉を当然のように受け取った優しさ。
慶太はもっと俺より大変だ。不幸だ。可哀想だ。 そんな彼に優しく気遣わせるなんて、最低だ。 目を離した先に失ってしまった大切な存在。 だから大切なものはきちんと見極めなければならない。 日に日に感情の起伏が大人しくなる姿により一層。
頼っちゃいけないって思った]
なに。慶太、どうかしたん。
[子猫を見つめるたびに伸ばされる腕。 慶太の届かない腕を掻い潜り目下にある彼の頭をぐしゃぐしゃにする。 余計な負担がかからないように]
(351) 2016/09/18(Sun) 15時半頃
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[俺のわがままを貫き通す]
(-92) 2016/09/18(Sun) 15時半頃
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幼馴染なんだからヘンに気遣うなよ。 いつもどーり、いつでも駆けつけてやるから。
[茶化しながら守り続けたその位置。 俺の前では我慢するなよと。 みんなの前ではあまり見せない迷子の子供みたいな姿を重ねていく。 この人は頼っちゃいけない、甘えちゃいけない、庇ってやらなきゃいけない存在だと。
それが正しい距離感なのかどうかは分からないまま、続けていた]**
(352) 2016/09/18(Sun) 15時半頃
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―回想:夕暮れの教室にて―
[18時まで、という条件つきではあったけれど、 頼まれれば、断る理由はなかった。>>227 情けは人の為ならず。 ここのところ、頻繁に途切れていた集中を持続させる意味でも、丁度良かったのだ。
夕暮れの、橙に染まった教室の中で顔を突き合わせて、 黙々と数列を書き込むシャープペンシルの先を眺める。 間違いを見つければ指摘して、私も自分の参考書に目を落とす。 そんな時間、不意に放たれた問>>228に、 私は、首を縦に振った。]
(353) 2016/09/18(Sun) 15時半頃
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華美な化粧は、禁止されてる。 それに、あんまり困ったことがない。
[ばっさり、切り捨てたのち、 いつまでたっても埋まらないページをちらと見て、教科書をぱらと捲る。
床に固定された棒に突き刺してある、n枚の円盤の図。ハノイの塔。 それを示して説明を加えれば、こちらに向けられていた彼の視線は、 再びノートに落とされたと思う。]
(354) 2016/09/18(Sun) 15時半頃
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そういうのは、彼女にしてあげた方がいいと思う。
[御礼に対しても、ばっさり、切り捨てる。二回目。 アクセサリーには興味がない。
いや、あるけれども、 アクセサリーを手当たり次第に買いあさるうえ、 持ち前のセンスで使いこなす母親がいるもので、 どうも、装飾品の類が苦手だったのもある。
カラスの濡羽色に、きらびやかな装飾は似合うまい。
けれども、彼が食い下がるようなら、 女子力とは程遠い、近くのコンビニ名物、 からあげちゃんの限定味を頼むくらいはしたと思う。
色気はなくとも生きられる。 けれど、人間、空腹では生きられないものだ。]
(355) 2016/09/18(Sun) 15時半頃
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[その結果なのだろうか。 化学はさておいて、 数学で平均点をゆうに超えていた彼の答案>>229を見て、 私は小さく拍手を送ったっけ。
自分の答案―平均点を少し上回った程度の、 情けない答案を見せることは、決してしなかっただろうけれど。*]
(356) 2016/09/18(Sun) 15時半頃
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/* >カラスの濡羽色に、きらびやかな装飾は似合うまい。 似合うよ!!!!!!!(大声)
(-93) 2016/09/18(Sun) 15時半頃
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─ 回想、ある女子高生の非日常 ─
[ 歩きながら、お茶の打ち合わせ。>>336 教室を出る前に、振り返る。 隣の朝比奈が手を振っている様子が目に入るから、 元・部活仲間から視線が逸れた先、 群れた三人の男子諸君に、 ひらりと手を振っておきましょうか。]
ん。 じゃあ食堂にしよ。
[ 駅前のファミレスの、南瓜グラタンも、 食べたいような気持ちもあったけど、>>1:442 食堂も、好き。 満喫できない、なんてもったいない。 この食堂ヘビーユーザーにどんとお任せあれ。]
(357) 2016/09/18(Sun) 16時半頃
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[ 食堂に向かいながら、こくこく、頷く。>>337 香坂さゆりは、おしゃべりって訳ではなかった。 だからといって、物静かというわけでもないけど。]
放課後は、女の子多いし、ちょっと居辛かったかもね。 ケーキセットが一番お得かも。紅茶がセットなの。 ケーキは、そうだなあ。 私は、本日のケーキを頼むことが多いかも。 単品なら、エクレアか、プリンかな。 [ 「寂しさを感じなくて、助かる。」 には、柔い笑みを浮かべる。
ほらね、人は皆さびしいんだよ。]
(358) 2016/09/18(Sun) 16時半頃
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[ おすすめを選んだところを見て、満足気に頷く。 美味しいし、きっとご満足いただけると思います。 奢る、との申し出は、ありがとうとお礼。 今度何か奢ります。
腰を落ち着ければ、質問に質問。 あれ、なんでこんなことを朝比奈に聞かれてるんだろ。 なんで、なんで、なんで、ですか。 じー、っと、朝比奈を見ることはできなくて、 皿に乗ったエクレアを凝視。いつも通りおいしそうだね。 香坂さゆりもいつも通りのように見えますか。]
(359) 2016/09/18(Sun) 16時半頃
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[ 質問の理由が明かされれば、>>338 ようやく朝比奈のことを見ることができる。 じーっと、その瞳を覗いてみるけど、]
そうなんだ? びっくりした。
私、もてないから、彼氏なんて、久しくいない。 だから、誰とも付き合ってないし、 たぶんその人は、うちの兄だと思う。
[ よくわかんない。 他人から見ると、香坂さゆりと香坂直孝は、 付き合っている、つまり、恋人のようにも見える。 付き合いたての中学生並みのことしかしてなくても。]
(360) 2016/09/18(Sun) 16時半頃
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[ あ、ちょっと気分悪くなってきたかもしれない。 ケーキセットにしなくてよかった、食べきれない。 お冷を喉に押し込む。]
わかった。話してみる。 せっかく、朝比奈がつなげてくれた縁だし。
[ YES、と返事する。>>339 ちょっと歪な笑みと共に。
寂しさを埋めあうことはできるんでしょうか。 その男子Aくんと。 誰の視線からも怯えないで、寂しさを埋められますか。 倫理を気にすることなしに、寂しさを埋められますか。]
(361) 2016/09/18(Sun) 16時半頃
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[ 悪い奴じゃない。 同い年で、血のつながってない男子Aくん。
出っ張った喉仏。低い声。男性らしい指。高い背丈。 男性らしい特徴をあげるなら、 兄と……目の前の朝比奈とも一緒だろうけど。 それでも、兄じゃない男子Aくん。 香坂さゆりとおんなじに、寂しい男子Aくん。 貴方に抱きしめられた時に、安心できるでしょうか。 一人じゃないと思えるでしょうか。 香坂さゆりの、寂しさの獣を飼いならせますか。]
(362) 2016/09/18(Sun) 16時半頃
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私の連絡先、知ってるよね? その人に教えといてもらえる?
[ お互いの皿が空になれば、そう切り出す。 食堂はご満足いただけたでしょうか? ご満足いただけたなら、幸せの限りです。
ただ、その幸せは長く続かなかった。 食堂をでたら、今にも降り出しそうな空だったから。]
わたし、雨って嫌い。
[ それだけ、ぽつりと。]**
(363) 2016/09/18(Sun) 16時半頃
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[成り行きを、じっと見ていた。
下手に口出しすれば、多分、彼を余計に混乱させることになりかねない。 実際、私の言いたいことは、田井さんが殆ど代弁してくれたから、 私はただ、徐々に落ち着きを取り戻していく市宮の様子>>340を、 じ、と見ていただけだと思う。]
教室にいる人達に、 多目的室と校長室で休むのはどうかって聞いておいてもらえると嬉しい。 誰もいなかったら、黒板にでも書いておいて。
毛布は、私と田井さんで運ぶ、っていうのも、ついでに。
[去っていく背中>>344に、思い出したように言伝を頼んでから、 私は、さて、と、隣の彼女を振り返った。]
(364) 2016/09/18(Sun) 17時頃
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/* みんなつなげるのうめーなちくしょう…… ちくしょう……
とりあえず、今後のこととか何も考える必要がないポジで楽しててごめん寝
(-94) 2016/09/18(Sun) 17時頃
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/* 朝比奈くんのほうが早くおちるのに、なにえぐられてるんだ?!ってきもち。(朝比奈くんを責めてるわけではない) えぐり返さなきゃと思うんだけど、なかなか上手くできないです。 だいふくの兄弟らしき猫の話する……?めちゃ不自然すぎて(頭抱え)
それから文章整形が汚くて、ごめんなさい。ひん。
(-95) 2016/09/18(Sun) 17時頃
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行こう。
[彼女の手を引いて、向かうのは階下の宿直室。 彼女の言うように、校長室>>329、 ましてや、来客用のソファーで眠るのは、いかがなものか。
未だにそう思わない訳ではないけれど、 皆が出来るだけ近くの部屋にいた方がいい。それには一理あると思う。
あくまで現実のものである規範と、現状。 それを天秤にかければ、どちらをとるかは一目瞭然で、 私と彼女は、宿直室にあった数枚の毛布を、 せっせと三階まで運ぶことになったと思う。**]
(365) 2016/09/18(Sun) 17時頃
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/* それでは聞いてください。 「わいふぁいくんの機嫌が超絶悪い」
(-96) 2016/09/18(Sun) 17時頃
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/* マジでギリ落ちロルだと途中で通信悪くなって/(^o^)\する気しかしない〜 23時半くらいに落とす感じにしよう……
消したかったやつが通信エラーのせいで消せなくて涙が止まらない ピエェ
(-97) 2016/09/18(Sun) 17時頃
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─回想:夕暮れの教室にて─
[18時がタイムリミットという条件付きで、救いの手>>353は伸ばされた。 茜色が差し込む窓は開け放たれており、時折野球部の声援や、合唱部の歌や吹奏楽部の奏でる旋律が流れ込んでくる。
ぐちゃぐちゃなのに一つにまとまった空間で、油断すると口遊んでリズムをとりたくなる。 そんな欲求を堪えた結果、口数が増えたけど、志水はバッサリと切り捨てた>>354]
………なるほど。
[そうか仕方あるまい。 説明を続ける彼女の図に合わせて落とした視線。 懲りずに再チャレンジしてみたけども>>355]
…………………なるほど! 無欲なやつ。期待しといて。
[相変わらず連れないもんだなってその時は軽く考えて。 色気より食い気な彼女に勝手に親近感を覚えたものだった、けど]
(366) 2016/09/18(Sun) 17時頃
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[小さな拍手>>356に隠しもせずに笑みを浮かべた。 彼女の答案用紙は見せられることはなかったけども、その時触れなかった。 その代わり、見つけた。 隠しきれない隈>>155]
ちゃんと、飯食ってる?
[勉強を教えてくれたお礼にと手渡したのは、期間限定シチリアレモン味。 ついでとばかりに捩じ込んだのは、たまたま見つけたキーホルダー。 ペットボトルについてたオマケだけども、赤い羽を持つ鳥が彼女の飼っているコンゴウインコ>>195に似ていたからだった。
でも今はそれよりも。 指を刺したのは自分の下瞼]
(367) 2016/09/18(Sun) 17時頃
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それ。 隠した方が、いいんじゃねーの。
[隈の存在が困ったことに関わらないのなら問題ないのだけども。
積み重なる疲労。 やがて頂点まで埋め尽くされ完成された時。 均衡を保てなくなった時。 パズルが完成した時。
待ち受けるのは、何だろう。 ノートの隅に描かれたハノイの塔は、何も告げることなく沈黙を貫いていた]*
(368) 2016/09/18(Sun) 17時頃
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/* んんんん。 いっつも等幅にするの忘れてしまう…。(癖)
(-98) 2016/09/18(Sun) 17時頃
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/* 朝比奈と哲哉の全方向回収っぷりに軽くおののいている おそろしい……(ほめてる
(-99) 2016/09/18(Sun) 17時頃
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/* 自分のろるは薄目でしか見れない…… うっかりみると重複見つかる…… それから脱兎の如くみたいな感じで、宍戸くんとの回想で入れる予定だった……
現軸どうしようかなー。 暫く着席できないから、流れに身を任せておこう……
(-100) 2016/09/18(Sun) 17時半頃
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─回想:歪んだ縁─
[駅前のファミレス>>1:444 男女問わずして部活帰りだったり、放課後に向かう学生だったりで人気のある場所。 南瓜グラタンも人気だけどもチーズインハンバーグが一番好きです。
でもそこはそんなに人目を偲ばなくても行ける場所。 どうせ向かうなら女子がいて達成出来る場所に行ってみたかった。
放課後ヘビーユーザーは、つかみどころがないけどもこちらの質問には答えてくれる>>358]
ふうん。 なら、アイスレモンティーと、本日のケーキ……アップルパイで。
[香坂の勧めに乗っかる形で頼んだのは紅茶セット。 量が多ければ腹も膨れるだろうという考えで、柔く浮かべられた笑みの意味を知ることはなかった]
(369) 2016/09/18(Sun) 17時半頃
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[香坂が頼んだのはエクレア。 お腹が空いてないんだろうかなんてことを考えつつ、約束通り二人分の会計を済ませる。
サクッ、とフォークに沈むパイ生地。 仄かに漂う林檎の香りが食欲をそそり、開いた口に押し込んで、もぐもぐと、咀嚼すれば、見開く瞳]
……………へえ。美味い。 男子ももっと増えればいいのに。
[すっかり上機嫌に緩んだ口元。 ありがとう、香坂。 なんてお礼を言った後、三口目を平らげた後に質問タイムに入り込んだ]
(370) 2016/09/18(Sun) 17時半頃
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[エクレアに注がれる視線。 それがこちらに向けられる>>360 志水とは対照的な華やかな女生徒。 自然と姿勢が少し正しくなってしまうのは、男子なら分かるんじゃなかろうか。
そんな事を考えつつ、言葉を待って。 得られた答えに今度は驚く番だったが]
へえ。香坂、兄貴いたんだ。 じゃあ、誤解してたんだろうな。 兄妹なら一緒にいるのもおかしくないし、仲良くても普通だし。
[香坂の様子におかしなものは見当たらない。 だから、誰かの目には付き合いたての中学生みたいな事をしていたように映っていたとしたも、単なる誤解だと思えた。
それは更にYESの言葉に拍手がかかる>>361]
ん。 もし何かあったら俺に言ってくれたらいいから。
(371) 2016/09/18(Sun) 17時半頃
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[何か って 何だろうか。 彼女の胸の内にある寂しさの獣>>362の存在を知らない癖に。 香坂にそいつの連絡先を教えて、そいつに香坂の連絡先を送った>>363]
ありがと。香坂。 また寂しくて暇で死にそうな時とか付き合って。 [歪に結ばれた縁はどうなっただろう。 彼女から相談されることはその後あったのだろうか。
ああ、でもこの時彼女が口にした言葉はよく覚えている]
おれも、雨って嫌い。 髪の毛もさるし、…いやな思い出しかない。
[泣き出しそうな空を見てこぼした言葉]**
(372) 2016/09/18(Sun) 17時半頃
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[体育館に向かおうとした時、>>342 今朝の登校中に田井から伝聞されたクレームの繰り返しを聞く。]
今度な、今度。
[信用ならない言葉を振りかざす。 >>343なんだろう、なあ。顔に出ちまってんのかな。 大丈夫。いなくなる前には返すよ。たぶんきっと必ず。 今持ってんのは慶太だけど。
さて、何て言えばいいのか。 ちょうどいい言葉も思い浮かばないから、口は噤んだまま。 普通に照れくさい。素直に受け取れば。]
なに言ってんだ。 お前が最後までやり遂げたんだろ、ヒーロー。
[俺の口元はちょっとだけ、笑みというわけでもなく、 落ち着かないような歪みを見せる。]
(373) 2016/09/18(Sun) 17時半頃
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[参加できてよかったよ、あの文化祭。 嫌なことも忘れられた。
みんなで帰ろう、か。 嫌だと言ったらどんな顔をするかな。 帰らなくていいならそれが一番いい。 そう考えてるのは俺だけかな。 いや、俺だけでいいんだが。……もう1人、いるはずなんだよな。]
わかった。
[>>357>>348どうやら懐かしい状態になっている体育館へ、 心の準備をしろという警告を受け取りつつ、 2人と別れて進んでいく。]
(374) 2016/09/18(Sun) 17時半頃
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— 体育館 —
[入り口の重い扉を開け放てば、そこは、 今にも舞台が始まりそうなほど、整えられていた。
並べられた座席に、窓を覆う暗幕。 上がった緞帳の向こう、ステージの上、並べられた書き割り。大道具の汗水の結晶。 調節された照明の色も位置も、何もかも記憶の通り。 足りないのは役者だけ、と言ったところか。
朝比奈が言っていた通り、座席から離れた隅に、何やら人の形をしていたものが見えた。 哲哉の上着がっけられている。これか。
実物を目にすると、やっぱり緊張して、それでも、 好奇心から、上着をめくって赤い色を目に映した。]
(375) 2016/09/18(Sun) 18時頃
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[ホラー映画は苦手じゃない。 こういうシーンもよく見慣れたものだ。スクリーンの向こうでは。
ただ、実際に頭から流れ出た血の跡を見れば、それは生々しく、リアルすぎて。 言葉を失うことしかできずにいる。 ……これ、本当に人形か?
ああ、治。須賀治。 >>0:0校舎の裏にある古い倉庫の奥に、秘密基地だとか言って私物を持ち込んでいたのを教えてくれた茶目っ気や、 >>0:1隠れてパンを嬉しそうに頬張る姿を、よく覚えている。 少なくとも、信用してくれてたんだな、と、今思い返せば。
そんな治を、この世界の主はこんな無惨な姿にしてまったのだろうか。 だってこれ、どう見ても治そのものだろ。 哲哉は捜索してるって言ったけど、これを見たらそんな気は失せるよ、俺は。]
(376) 2016/09/18(Sun) 18時頃
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[この世界に要らない人間は、こうしてマネキンにされるのだろうか。 わざわざ招いておいて? なんのため?
なあ、“お前”。 俺は、いや、俺も、ここから出なきゃいけないと、言うのかな。
それでいて、“お前”は残るつもりなのか。なあ。]
(377) 2016/09/18(Sun) 18時頃
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[治を元に戻して、ステージへと歩んで行く。 徐々に、目に入る光の量が多くなるから、慣れるまで目を細める。
役者のいない舞台に上がって、よーく、それらを見る。 どれもこれも本物みたいだ。俺たちのクラスが作り上げた、そのまま。
クライマックスで、時の流れにヒーローを飲み込む際の演出。 綺麗なグラデーションのウェーブの景色がチラつく。 その時に、確かに客席が息を呑んだ、あの臨場感も。
>>2:173>>2:174衣装担当の功績で、確かに演出は成功した。よな。 俺の無茶な要求で案の定、徹夜作業になったらしいけど、それで成績落としたりしてなきゃいいんだが。 栄養ドリンクを差し入れしたりしたけど、もっと女子が喜ぶものをあげれば良かったという後悔はしている。 そのへんのセンスを朝比奈とかに学んどきゃ良かった。]
(378) 2016/09/18(Sun) 18時半頃
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[そうそう、とまたひとつ思い出して、舞台袖へ。 これが全部あの時のままなら、きっとあるだろうなと思い立ち。
袖の片隅にやっぱりあった、いくつかのツール。 カッターナイフと、接着剤と、釘とネジと、バール、のようなもの。
舞台本番、想定外のアクシデントが発生した。 どんなに努力しても素人集団だからね、いろいろあったわけだ。 小道具や大道具がうっかり破損して、目立たないように突貫で修理した、その名残。
少し考えて。 カッターナイフだけなら持ち運べそうだなと思い、拾い上げてポケットへ。 何かの役には立つだろう。たぶん。
そのまま体育館を後にして、1Fの廊下へと戻る。*]
(379) 2016/09/18(Sun) 18時半頃
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─ →トイレ ─
うわ、見事に鏡が無え。
[ 純と別れた後、手を洗うためにトイレに入る。 手洗い場、並んでいる筈の鏡は無い。
校舎に装飾が足されることには少々慣れても、校舎から何かが引かれることは、まだ奇妙に感じた。 閉じ込められ続けていれば、きっとこのことにも慣れてしまうのだろうが。
零が手を洗っている間、壁に寄りかかってぼやりとそれを眺める。 思い返すのは、先程咄嗟に掴んでしまった手首。 あの時は意識していなかったけれど。 改めて考えれば。 ]
(380) 2016/09/18(Sun) 18時半頃
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……なー、さっき掴んだけど 手首、痛く無いか?
[ 血の繋がりで、行動が似るとか、そういうの。 あまり考えたことは無かった、けれど。 やはり、と言うか何と言うか。 ふとした時に感じることがある。
俺も、いつかなるのだろうか。 痣が付くほど強く手首を握る人間に。 誰かに手をあげるような人間に。 あのマネキンが治だとして、……傷付けてしまうような残忍さを。 俺は持っているんじゃないか。
治を傷つけようなんて、そんなことは考えていなかったけれど、それはあくまでも俺の意識上であって、深層心理とやらで反映されてしまった、とか。 教室を出ていく治の後ろ姿に、弟を重ねたことを思い出しながら。 ]**
(381) 2016/09/18(Sun) 18時半頃
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― 幻想ピアノ ―
[その時弾いていたのはショパン 即興曲第4番 嬰ハ短調。 幻想即興曲なんて呼ばれている曲。
名前の通り幻想的で美しい曲。 だからだろう、ショパンの死後に処分される事もなく現世に残っている名曲。
名曲なんて言われてもきっとショパンは嬉しくない。 だって本当は消したかったんだろうから。 なかった事にしたかったものがこの世に残るってどんな気持ちなんだろう。
わたしには分からないな。]
(382) 2016/09/18(Sun) 19時頃
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[ピアノを弾き終わって、わたしは席に移動して座った。 音楽の授業がもうすぐ始まるから。
わたしはピアノが好きなのか嫌いなのか分からない。
弾く事は楽しいと思う。 でも小さな頃からずっと”やらされている”から。 どうしても嫌な思いも付き纏う。 好きなものをただ好きなだけでいられないって不幸だ。 ただ、楽しいって思えないんだから。
もっと大人になれば純粋に楽しめる日が来るんだろうか。]
(383) 2016/09/18(Sun) 19時頃
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[もし、この時。 わたしのピアノを聴いた誰かがすき、とかきれいとか。 どんな言葉でもいいから褒めてくれていたら。 そしたらわたしは変わっていたのかもしれない。
でもわたしは自分の事しか考えてなくて。 周りに目を向ける事も出来ないでいたから。 だからわたしのピアノを聴いてくれる存在に気づく事はなくて。
だからわたしはピアノを弾くことがたのしいのにでも憂鬱なんて。 矛盾した気持ちを抱えたままピアノを弾くのだ*]
(384) 2016/09/18(Sun) 19時頃
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― 現在:3階音楽室 ―
[久々に幻想即興曲を弾いてみる。 夜の校舎に相応しい曲だろうか。 わたしは幻想的でいいんじゃないかと思うんだけど。
ふ、と窓の外を見た。 真っ暗だ。 忘れたわけじゃないけど、今は夜。
家だとこんな時間にピアノは弾けない。 防音設備なんてないから、ご近所迷惑になってしまうから。 でも今は誰も何も言わない。 怒る人はいない。
この部屋にはわたししかいない。 もういっそこの部屋で過ごそうか。]
(385) 2016/09/18(Sun) 19時頃
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……心配するかな。
[戻らなかったら誰かしら心配する人がいるかもしれない。 気にもされない、なんて事はきっとない。
こういう時スマートフォンが使えないのは不便だな。 ちょっとメールでも入れてしまえばすむ話なのに。 音楽室にいるから、って。
夢の世界なのにここは不便だ。 夢の世界なのにここはリアルだ。 お腹も空くし、匂いもあるし、味だって感じる。
触れた赤い血の感触だってまだ手に残ってる。 わたしの手はもう赤くないのにね*]
(386) 2016/09/18(Sun) 19時頃
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— 回想:アクシデント —
[舞台本番に起こったアクシデント。 全体の統括は茅原と亀井に任せて、俺は舞台裏で見守るのに徹していた。
幕が上がって、数分。 ラストのウェーブに参加してくれる予定の男子生徒数人から、 「部活のほうを抜け出せなくなってしまった、本当にごめん!」と、 号泣土下座のスタンプ連打と合わせてメッセージが届いた。
落ち着いて、来れなくなった人数を数え直して、 これはまずい、と思い至る。 ウェーブの人数が足りなくなる。
既に舞台は動き出している。 既に出番が終わった奴や、手の空いてそうな奴に手当たり次第声をかけた。]
(387) 2016/09/18(Sun) 19時頃
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誰でもいいから、人数確保しないと。 広報係とか、呼び戻せないか。
[努めて平静を心がけるが、焦りは滲み出る。 舞台に上がってくれそうな奴、あと誰かいたっけな。
>>0:567プラカードを持って校舎を練り歩いてくれている広報の仕事も。 舞台が始まってしまえばさほど重要じゃないし、 もし誰かが呼び戻してくれたなら、ポンチョを着て舞台に上がってくれないだろうか。 みんなと一緒に。
まあ、所詮素人芝居。 ちょっと失敗しても笑い話。 だから、そのアクシデントの顛末がどうなろうと、きっと大きな影響なんてない。*]
(388) 2016/09/18(Sun) 19時頃
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/* 教室:亀井 昇降口:香坂 1Fトイレ:茅原、朝比奈? 宿直室→3F:志水、田井 教室へ?:慶太 トイレ?:哲哉 音楽室:篠崎
(-101) 2016/09/18(Sun) 19時半頃
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─体育館にて─
[可愛い動物の話はきっと心を和ますことに効果的じゃなかろうか。 後悔は後で幾らでも悔いることが出来る]
みんな案外聞いてるもんだな。 虎って。お前本当何なの。ウケる。 本当個性豊か過ぎ。
でも夢は願えば叶うって言うし、 少年よ、大志を抱け。
[馬鹿げたやりとりを繰り返しつつも後にしよう。振り返るな。 そこにとらわれてしまう前に、逃げた]*
(389) 2016/09/18(Sun) 20時頃
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─現在:1F廊下─
[人気の少ない廊下。 慣れつつある非日常に少しめまい>>347 隣にいる茅原に頷きながら歩いた先で来島と出会った。 メールと同じ言葉>>373には]
明日な、明日。 茅原とサボるために必要だし、志水に流行りのCD貸す約束してるついでに布教するから。
[いつか、をなくそうと言葉を重ねた]
最後までやり遂げたのは俺だけじゃない。 誰かが欠けてたら出来なかった。 そうだろ。プロデューサー。
[なんというか。 いつもと様子が違ったように思えたのは果たして気のせいなのだろうか。 彼の内側にある想い>>374を知れたのならばそれは杞憂でなかったと気付けたのかもしれないが。 結局その時は二人で見送るしかできなかった>>348]*
(390) 2016/09/18(Sun) 20時頃
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─トイレ─
[先客>>298は既に立ち去った後だっただろうか。 いたのならばクラスメイトの無事に軽く手を上げただろうし、立ち去った後だったのなら、特に言葉を交えることなく蛇口へと向かっただろう]
鏡がねえとか何なんだろうな。 まあ、…でもさ。 鏡や文化祭や俺たちにそこそこ思入れのある奴がホストなんじゃね。
[茅原が掴んでいたのは左手>>380 こびりついた血の痕が残る手と裏腹に、左手首には大した痕は残っていない。 指で擦りながら綺麗にさっぱり落ちた右手を振るって水を切れば茅原に振り返った]
(391) 2016/09/18(Sun) 20時頃
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……痛くねーよ。大丈夫。
[さっきのやりとり>>381 少し気にしていたんだろうかと首を傾げる。 体育館のやりとりを知らない奴からすれば何のことか分からないかもしれないが、気にすることなく言葉を重ねた]
痛かったら痛いって言うし、やめろって言う。 ……なに。なんか悩んでんの。
[俺にとっては気にしないことでも茅原からすれば違うことなのかもしれないから、教室に戻る前に尋ねようか]*
(392) 2016/09/18(Sun) 20時頃
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/* 精神安定しすぎな気がする…。 あと本当ちゃんと自己開示しよう。 田井ちゃん関連と、ひなこちゃん関連を集中して返せばなんとか。 地上の目標は達成かもしれない。 宍戸君はどうしようかな。全然設定開示できてないからすまん…すまんってなってるよ…。
(-102) 2016/09/18(Sun) 20時頃
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/* 1F 男子トイレ:俺、茅原、(宍戸) 宿直室:田井、志水 昇降口:香坂 廊下:来島 2F 教室:亀井、(慶太) 3F 音楽室:篠崎
(-103) 2016/09/18(Sun) 20時半頃
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―少し後:2F女子トイレにて―
[何事もなく、毛布を階上に運ぶことは出来たかな。 何にせよ、寝る場所を決めて、各々就寝準備に入ったことと思う。
化粧道具と洗顔具くらいは持ち歩いていたし、 足りなければ購買で、メモと商品分の代金をきっちり支払ったのち、 私は、洗面台で顔を洗っていた。
不便なことに、そこには鏡がなかったものだから、 コンゴウインコのストラップ>>367が付けられた携帯の真っ黒な画面に 自分の顔を映して、私は顔を顰めた。
化粧でごまかしていた、目の下の濃い隈。 いつか、指摘された>>368時から、誤魔化すことを覚えたものの、 それを剥がせば、あの時以上に酷い顔をしていたと思う。]
(393) 2016/09/18(Sun) 21時頃
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/* 急に食レポしだす、さゆり……
(-104) 2016/09/18(Sun) 21時頃
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[それでも私は、この生活をやめることが出来ない。
自ら終わらせるような勇気もない、 きゅっきゅを置いてはいけないというのも、大きな理由ではある。
あぁ、それから。 母に捨てられたくない、もしかしたら、報われる日が来るかもしれない。 そんな微かな希望も、正直に言えば、ないわけではない。
けれども、一番は、 正しいと思う道を進んできた自分を、 否定したくない。させたくない。 そんな、くだらない理由。
疲れ切った自分の頬を、一度叩いて、 それから、私は毛布に隠れるべく、足早にその場を後にしたと思う。*]
(394) 2016/09/18(Sun) 21時頃
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── 回想:ポスターのゆくえ>>238 ──
[ 使い終わったペンキの缶からじゃ、 どうあがいても推理できなかったろうが、
女子バドミントン部は去年と同じく、 男子のバド部と合同でフライドポテトを売っていた。
割と大雑把に調理できて、 バリエーション作るのが簡単で、 定番で、気温にも左右されにくい。 鉄板だろうと考えたのは、 去年の私と男バドの部長だったはずだけど、
今年はなんでも、 飯系屋台に思わぬ敵がいて、そこそこ苦戦したそうな。 「ラーメンとかガチじゃん」とは、後輩の弁で、 あれはなかなかにおいしかった、と主張した亀井遥は、 二度も引退した部の屋台の売上に貢献させられた。]
(395) 2016/09/18(Sun) 21時頃
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[ なんて、後日談もあったのだけれど。]
頼られてるうちが華、だしね。
[ とか返しながら、崩れそうなゴミの山を整備。
宍戸のポスターの出来は、正直ね、 美術の成績をつけるなら、1か2。 って、世間から与えられる評価がすべての、 真面目な副委員長は思っていたので。
ゴミ山の一角を無言で眺めて、でも。]
無駄になる労力なんてない。
[ そんな言葉をこぼしたりは、したでしょう。*]
(396) 2016/09/18(Sun) 21時頃
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─ 回想、共有 ─
[ いらっしゃいませ、>>1:392 その声の後に案内されるファミレスの座席。 放課後スポットの一つ。
香坂さゆり、の存在のおかげで、>>369 スポットの一つに、すいすい入れたのならこれ幸い。 今度ラーメン屋行きましょうか。奢ります。 ハンバーグじゃなくて申し訳ないですが。 朝比奈零の存在が必要です。]
(397) 2016/09/18(Sun) 21時半頃
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[ フォークが沈む音がこちらまで聞こえてきそう。 さくさくの生地の下には、大きめなリンゴ。>>370 口の中で、バターとリンゴが調和するだろう。
対する、こちらはシンプルなエクレア。 シンプルと侮ることなかれ。 一口噛めば、そのシューの中から甘いクリーム。 シューの上に掛かるチョコの量も程よいのだ。]
昼は結構男子多いんだけどね。 どうしても、放課後は女子に比率が傾くね。
[ ヘビーユーザーは冷静に分析。 ありがとう、という言葉に、 瞳は嬉しくてたまらないというように煌めく。 さあ、朝比奈もレッツゴー食堂。]
(398) 2016/09/18(Sun) 21時半頃
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[ アップルパイが三口、エクレアが二口分、 胃に消えたところではじまった、それ。>>371]
そ。いる。 私達兄弟は、仲いいよー。 おにい、おっかけて若月に入ったようなもんだし。 2個上だから、1年しか被ってないけどね。
[ 自然に会話できているなら、いい。 ちょっぴりブラコンな、だけに見えてるならそれでいい。 朝比奈の幼馴染の市宮も、ブラコンなんだっけ。 うん、じゃあ、そういうことにしておいて、お願い。]
(399) 2016/09/18(Sun) 21時半頃
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[ 何か って、なんだろう。>>372 彼じゃ、だめでした、って報告でしょうか。 それとも、彼となら、大丈夫っていう報告でしょうか。 わからないときは、笑みを浮かべておくに限る。]
りょうかい。 朝比奈もさ、私が寂しい時にでも、付き合ってよ。
[ 今度はラーメン屋ね。 寂しさが助長される日に、 頼もうと思っていたそれは未だ果たされることなく。 まだ賞味2週間くらしか、経っていないですしね。 男子Aくんのことに関しては、4日に1回くらい、 夜に短いメールが1通だけ、送られたことでしょう。 今日話した、とか、図書室で一緒に勉強した、とか、 そんな感じの一文。]
(400) 2016/09/18(Sun) 21時半頃
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[ つい口が緩んでいった言葉に共感が得られる。 まあ、あんまり好きな人は、いないだろうけど。]
わかる、髪ひろがるよね。 ──それから、雨って、声が聞こえにくくなるし、 世界にひとり、置き去りにされた気がして。
[ 空を見上げて目を伏せたことを良く覚えている。*]
(401) 2016/09/18(Sun) 21時半頃
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/* 整形くずれるのは、なんでだー。 1d読む読む詐欺してて、演劇まったく拾えないです。 はる と宍戸のやつにもつっこみたいのですが、ぽすたー……。
(-105) 2016/09/18(Sun) 21時半頃
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— 1F:昇降口 —
[さて、これからどうするか。夜もいい時間。 あんな状態のマネキンを見て、治を探そうとする気持ちもあまりない。 何気なくただ廊下を歩く。
ので、通りすがった昇降口に人影を見つけた。>>314 香坂も、治を探そうとしてんのかな。
ぼーっと、その様子を遠目で眺めている。 気付かれない限りは、声をかけるような気分でもなく。*]
(402) 2016/09/18(Sun) 21時半頃
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[ ふ、って気配がした気がして、振り向く。 そこには、誰もいない。]
うしろのしょうめん、だあれ。
[ だれもいないよ。]
(403) 2016/09/18(Sun) 22時頃
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─ 回想、置き去り ─
[ あれは、小学校低学年のこと。 みんなで、鬼ごっこやら、かごめやら、 で、公園で遊んでいた。
じゃんけんで勝って、隠れる役目。 よくある話で、 みつけてもらえずに、みんなかえっちゃった。 薄暗くなって、誰にも見つけてもらえない時は、 どうしようかと思った。 見つけてもらえずに帰るのは、 仲間外れにされてる、って認めた気がして。]
(404) 2016/09/18(Sun) 22時頃
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[ 結局、ずいぶん暗くなってから 兄が見つけてくれた。 小さな背中にもっと小さな体を預けて、 家まで、揺られた。*]
(405) 2016/09/18(Sun) 22時頃
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[ ふ、って、本当にだれもいないのかなって、>>402 気になって、と、って、ちょっと昇降口から動く。]
くるしま?
[ ちょっととおくの人影は、たぶん来島。 ととと、って近寄って、くい、と袖を引く。]
須賀は見つかった?
(406) 2016/09/18(Sun) 22時頃
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/* はい、お仕事からかえってきました!!!がんばって!!ろぐおいかけます(なみだめ
(-106) 2016/09/18(Sun) 22時頃
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─ トイレ ─
[ 痛くない、という言葉>>392に胸を撫で下ろす。 無意識下の行動でも、どうも俺は零を傷つけてはいなかったらしい。 少し安心する。
悩んでいるかを聞かれれば、どうなのだろう、と思う。 気にかかった、というか、知りたかった、みたいな。 悩んでいるというには合わない気がする。 ]
いや、痛くないんならいい。 ちょっと聞きたかっただけ。
[ うん、聞きたかったが一番しっくりくる筈。 ああ、でも。 ]
敢て言うなら自分がホストか悩んで?た、かな。 [ 恐らくホストの無意識下でマネキンは傷付けられて、俺が無意識下でつかんだ手首は痛まなかったらしい。 ならホスト≠俺って訳じゃないけれど。 ]
(407) 2016/09/18(Sun) 22時頃
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[ ホスト探しはきっと難しい。 文化祭で交流があったとはいえ、俺にとっちゃあ一クラスメイトに過ぎない。 知らない面も、それこそ想像もつかないような悩みも秘めているのかもしれない。 だからホストじゃないと判断するのも、ホストだと判断するのも時間がかかるだろう。 なら、何もかも知っている自分、自身がホストであるかという可能性を先に白黒つけた方が良いように思える。
まあ自分の記憶すら操作出来てしまっていたのなら、意味も無い思慮かもしれないが。 ]
まー悩むってほど深刻じゃねえから平気。
[ ひらりと手を振って、そう答える。
そうして、もし先客が居たのなら彼にも教室に戻らないかと誘いをかけて。 誰か居るかも分からない教室へ向かっただろう。 ]*
(408) 2016/09/18(Sun) 22時頃
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[右に倣って亀の豆知識を披露するならば、 産卵時に涙を流すのは、悲しいからとか苦しいからではなく、 体内の塩分を目から排出して調節しているからなんだそうだ。
亀は涙を流して塩分を調節する。 そこに感情が関係ないなら、亀の本当の気持ちはどうやって知ればいいのだろう。
動物との意思疎通は難しい。 言葉も分からなければ、表情もよく分からない。
生まれつき表情筋が固かった俺は、母には似てない。 きっと、母ではない遺伝子の特徴。 自分の顔すら好きにはなれなかったけど、隠し事をするには都合がよかった。
顔に感情が出ることは、あまりなかったから。*]
(409) 2016/09/18(Sun) 22時頃
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/* 天声書き終わった! この時間から探索してる時間ないから、市宮の伝言もらっておやすみ〜〜したいね お弁当は犠牲になったのだ……(食べるつもりだったのに食べ損ねた中身)
(-107) 2016/09/18(Sun) 22時頃
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[>>406こちらに駆け寄ってきた香坂。 何をしてたのか。それはさっきの距離じゃよくわからない。 袖を引かれなければ、どこか他のところに行ってしまおうかと思っていたところだった。]
まだ、見つけてない。
[まだ。とは言うが、探してすらいない。 体育館で見たマネキン、あれの正体は、どう考えても。]
……どこにも、いないんじゃないか。
[小声で自分の考えを口にした。]
(410) 2016/09/18(Sun) 22時頃
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─ 花摘みのおわり ─
[長いお花摘みの時間は終わり。 そのあと来た人影とは入れ違い。>>380>>391 純を見送ったあとのおれは、 治を探しにまた校内をうろつくのだ。 さっきの言葉の入れ違いは、無意識なのか、 ただのすれ違いなのか。>>311 無意識下で、鏡に対する沸々とした思いを 隠したかったからなのかは、不明だ。 鏡のあった場所を一瞥して、]
(411) 2016/09/18(Sun) 22時頃
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夜は、冷えてきたなぁ…
[なんとなく、身震いがして、 手に持っていたネックウォーマーを、見た。 治、ちょっと借りるねって心の中で呟いて。 首に嵌めてみたんだ。 首回りを保護する治の暖かさに、 おれは、ほっと息をつく。
………息をつくんだけど、この圧迫感に、 喉仏が、ひゅうと上下に動いた。]*
(412) 2016/09/18(Sun) 22時頃
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[ 気になって、よかった。 いやなことを思い出していたから、一人は嫌だった。 「まだ」見つけてない。 きっと、須賀は見つかるよね、って、 じい、って来島を見上げる。]
──それって、どういうこと。
[ 小さい声で呟かれた言葉は、受け入れがたく。 視線に、まだつかんでいた裾を掴む手に、力が入る。]
(413) 2016/09/18(Sun) 22時頃
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/* 今日落ちなのに、ごめんね!!!ほんとうに!! そんなきもち。 くるしまくんのマネキンを発見したら、さゆりは放心するかなあ。
(-108) 2016/09/18(Sun) 22時頃
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/* 市原のほうが先に帰ってくるかな、って思ったけど、 コア的に朝比奈茅原ペア先に帰って来たことにしたほうがよさそうか
(-109) 2016/09/18(Sun) 22時半頃
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/* スマホのスリープ画面にレティさんを拝借しようかと思ったが、 クラスメートのペットを待ち受けにしてるってストーカーっぽくて気持ち悪いな……?(いまきづく) 別の回収方法を考えよう
(-110) 2016/09/18(Sun) 22時半頃
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[ひとつひとつの教室を覗きながら、 おれは、治の後ろ姿を追い求める。
精神世界、だとか、難しいはなしは おれには到底理解には及ぶ範囲ではないのだ。 勉強は全く出来ないわけではない。 これでも、真面目に暮らして来ている。 なんせ、この学校に来ているだけでも、 褒めて欲しいくらいだ。 ちなみに、直近の試験では、 上から数えて、75(0..100)x1くらいの成績だった。
けれど、まるでフィクションのような 小説のような、そんな物語を理解するには、 おれの頭では足りないのだ、 必ず、治は何処かにいる。 そう信じて、やまない。]
(414) 2016/09/18(Sun) 22時半頃
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[雨や、J-POPの音楽もやまない校舎。 どこも、かしこも、賑やかな装い。 けれども、人の気配はやはり見当たらない。
そんな、BGMの中で、 何処か、聞き憶えのある音が耳を掠めた。>>385 ピアノの、音だ。 おそらく、音楽室だろうと、 おれは、階上に上がる階段を昇ることとなった。
ひとつ、ふたつ、みっつ…… 上がるごとに、耳に届く音は大きくなる。 そして、3階へ辿り着いたときには、 音楽はやんだ。]
(415) 2016/09/18(Sun) 22時半頃
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─ 音楽室 ─
[それでも、おれは音楽室への足は止まらない。 目の前に来て、扉をあけて。 視界に映り込んできたのは、]
ひな子、…ひとりで危ないじゃん
[………やっぱり、予想通りだ。 窓の外を眺める彼女の姿は、幻想的だった。 けれど、護衛もつけず、 こんなところにひとりでいるのには、 おれは、眉を顰めるばかり、だ。]*
(416) 2016/09/18(Sun) 22時半頃
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[>>413また、見上げる視線。 一人が嫌な女子の気持ちを察することはできない。]
……いや、なんつーか。 治は。ここを出たんじゃねーかな。 マネキンは、いなくなった治の、代わりとか。
[たぶん、そうなんじゃないかって。 説明を求められても、上手くはできない。なんとなく感じたことだから。 そこの廊下の角から、ひょっこり治が顔を出したりする可能性も、否定はできないけど。
視線をそらし、掴まれた袖を振り払おうと思った。距離が近すぎる。 でも、強く掴まれた手の力は強く、強引には距離を取れない。 掴まれたまま1歩、後ろへ下がる。]
(417) 2016/09/18(Sun) 22時半頃
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/* 問題は落ちロルの場所が志水の邪魔にならないかだけかな
しかし、なげーな……コンパクトにまとめるつもりはどこいった
(-111) 2016/09/18(Sun) 22時半頃
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─トイレ─
[聞きたかった理由は、ホスト探しのためだったよう>>407]
………そのさ。ホスト探しってのも自覚がないんじゃ見つけようがない、よな。
[自分の自覚出来るところならまだしも無自覚を自覚するのは難しい。 そう思うと自覚できる範疇であったとしても、ホストから外れる可能性を探る方が早いのかもしれない]
ん。まあ、お互いに、な。 『ホストじゃない』って思えることがあるなら、共有し合うのもありかもな。
[ひとつ考えを口にすれば、そのままトイレを後にしようか。 先程入れ違いに立ち去った誰か>>411を知ることなく]*
(418) 2016/09/18(Sun) 22時半頃
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[ 一人が嫌なんて、>>417 たぶん若月の子には誰にも言っていない。 似た言葉なら、発してしまったかもしれないけど。 傍に居てくれたら、それでいい。 気持ちなんて、察さないで。]
ここをでた……? くつだって、のこってるのに。
マネキンが、代わり……?
[ わけがわからない。 あんなに、ちを、そうだ、血をながしていたのに。 須賀治は死んだのでしょうか。
感覚的なことは、香坂さゆりには、わからなかった。]
(419) 2016/09/18(Sun) 22時半頃
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[ わからない、 わからないときはどうすればいいんだっけ。 解る人に、聞けばいい。]
来島は、いなくならないよね。 マネキンが代わりになって、いなくなったりしないよね。
[ 開いた距離は、詰め寄って、 ほとんどもう、縋るような瞳だったと思う。 思春期が暴走している男子の気持ちを察することは、 できない。]
(420) 2016/09/18(Sun) 22時半頃
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── 現在:教室→ ──
[ 結局のところ、 亀井遥は教室を出てすぐ足を止めた。
ちょうど、帰還者>>408がいたからね。]
── 茅原、朝比奈。
[ え。と数秒の無言の後、 スマホで時間を確認する。 もう、そんな時間ですか。嘘。
私が外に出て、教室は空っぽになったところ。 なんで一人で教室にいたんだ、とか、 言ってくれといわんばかりの状況である。
サボっていました。私らしかず。]
(421) 2016/09/18(Sun) 22時半頃
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……宍戸くん。
[扉の開く音にびくりと肩を震わせて。 それから聞こえた声>>416に振り向いた。
危ないってどうして? 誰がなにをするの。
気持ち悪いし怖いけど。 でもあれがわたしの身の上に起こるなんて思えない。 だって、もし起こるとしたらここにいる誰かがやったって事になるから。 そんな事は考えられない、考えたくない。]
(422) 2016/09/18(Sun) 22時半頃
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心配させるつもりはなかったんだけど。 ちょっと須賀くん探しててここに来たらピアノ弾きたくなっちゃった。
[人差し指で鍵盤を叩くとぽーん、と音が響いた。
宍戸くんの眉が寄ってる。 きっと心配してくれてるんだろう。 宍戸くんは優しいね。]
ごめんね。
[だから謝って。 それからいつものようにへにゃりと笑った*]
(423) 2016/09/18(Sun) 22時半頃
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─ ポスターの行方 ─
[ 劇の裏話、の、展示。その話はきいてたんだっけ。 もし聞いていたなら、 なんとかの申請にノータッチの書記は、>>1:390 どうなの?って委員長を見上げたと思う。
一枚だけ、ゴミ捨て場に直行を逃れたポスター。 それはかわいらしいデザインのものと>>1:354 肩を並べて、飾られることはなく。 余談。ポスター大賞に、 3-1のものは、入賞することはできなかった。 それでも、製作者は、新規開拓できて良かったと、 非常に満足気だったと香坂さゆりは後に語る。] /* ここまで書いてたんだけど、ここからどうすればいいかわからなくて、つんでる。 宍戸にポスター飾ったよ、とか言いに行けばいいかな。
(-112) 2016/09/18(Sun) 22時半頃
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/* やっと、ひなことはなせた!!!
(-113) 2016/09/18(Sun) 23時頃
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……おかえり、ありがとう。 須賀の──、
[ 人形、と言うことに、 少し躊躇ってしまったのはなぜだろう。
居心地が悪いから、視線は揺れて、
少し、言い淀んだ後、再度口を開く。]
……人形、なのかな。あれ。
みんなで、床、掃除して、 今、須賀のこと探してくれてる。
やっぱり、あの血は、本物にしか思えなかったし、 手分けして、探してるのに、 誰も、帰ってこない。見つからないんだと思う。
(424) 2016/09/18(Sun) 23時頃
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……見つかると、思う?
[ 疑問に思ったところで、 今できることをするべきで、
亀井遥がそれをしなかった、って事実は、 覆ることはないですが。
お伺いでも立ててみようか。
そうして、時間を立ち話に割いてしまえば、 直に、寝床のご案内が届くだろうし。>>344
明日はきちんと働きましょう。 こんな世界に、続く明日があるのなら。*]
(425) 2016/09/18(Sun) 23時頃
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|
─ ポスターの行方 ─
[ 劇の裏話、の、展示。その話はきいてたんだっけ。 もし聞いていたなら、 なんとかの申請にノータッチの書記は、>>1:390 どうなの?って委員長を見上げたと思う。
一枚だけ、ゴミ捨て場に直行を逃れたポスター。 それはかわいらしいデザインのものと>>1:354 肩を並べて、飾られることはなく。 余談。ポスター大賞に、 3-1のものは、入賞することはできなかった。 それでも、製作者は、 芸を新規開拓できて良かったと、非常に満足気だったと、 話を聞いただけの書記は後に語る。]
(426) 2016/09/18(Sun) 23時頃
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[ 求められなかった、と製作者が評するポスター一枚。 製作した労力は無駄じゃないと評価されたポスター。
文化祭の準備が始まって、校舎に彩りが添えられる。 ポスターがぺたぺた貼られる段階で、 いいものを拾い上げた書記は、 製作者に意味深にどやがおしてみせる。 さてはて、それは誰かが気が付いたのやら、 それとも気が付かれなかったのやら。*]
(427) 2016/09/18(Sun) 23時頃
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[>>419ごめん、自分でも何を口にしているかは分からない。 でも、治はきっと、探しても見つからない。 この校舎に痕跡を残して、いなくなってしまった。]
昇降口からいなくなったんじゃないと思う。 あのマネキン、治が死んだような姿をしてた。
ここで死ぬと、ああなって、校舎の外に追い出される、のかも。
[果たして勘はどこまで当たっているのか。 当たっているにせよいないにせよ、俺は気付くべきだった。 こういう話は、確証がない限り人を不安にさせるだけだということを。]
(428) 2016/09/18(Sun) 23時頃
|
|
俺は……。
[>>420縋るような声。瞳の色。近い。 あくまでも離れようとした。だけど、どうしても詰め寄られてしまう。 ここで振り切るのがきっと正しい。 だけど、不安を滲ませた香坂を、女子を、無情に振り払うことができるほど薄情でもない。 そんな中途半端さが、やっぱり良くなかった。]
……香坂。
[一瞬、ぷつりと何かが切れたような音が、聞こえ、かけて。 香坂の肩を両手で掴んで、——引き寄せてしまう。]
(429) 2016/09/18(Sun) 23時頃
|
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[目的を同じくする彼女の返答に、 おれは視線が落ち、首回りを守る ネックウォーマーを握り締めた。]
そか、治…まだ見つかんねーか。 気持ちは分かるけど、でもさぁ。 なにかあってからじゃ、おそいだろ?
[て、おれは顔を上げ直す。 治の行方、ただ信じたくないだけなのかもしれない。 あのマネキンのこと、もしあれが、 本当に治だったとしたら、何があったのか、 どうして、あんなに赤く染まっていたのか。 考えたところで、答えはでない。]
(430) 2016/09/18(Sun) 23時頃
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俺は、……大丈夫。
[いなくならない、とは言えなかった。約束はできなかった。 何もわからない。大丈夫、という、信用できないワードのベスト5に入る、もうひとつの言葉を振りかざす。
——このまま、無理矢理キスしてしまえるほどの、近い距離で。 獣のような微笑みを浮かべてしまいながら。]
(431) 2016/09/18(Sun) 23時頃
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[鍵盤の弾く音。>>423 おれは、その赤く染まってすらいない、 小さくて可愛らしい指先に視線を向けた。]
偶に、ピアノの演奏が聴こえてたんだよね、 ………やさしい音だったんだよな。 さっきの、もう一回弾いてよ。
[手近にあった椅子を弾いて、 おれは跨ぐようにそこに座る。 こんなときだからこそ、聴きたいなって。]
(432) 2016/09/18(Sun) 23時頃
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[きみの優しいおとはみんなを癒してくれるんじゃない? なんて、いままで張り詰めていた糸が、 ほんの少しだけ弛んでたんだ。]
聴かせてくれたら、 心配かけたのはチャラにしてあげる。
[ニッと歯を見せて笑った。 なにを偉そうに。 とか言わないで欲しい。]*
(433) 2016/09/18(Sun) 23時頃
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/* ノルマ達成した! 香坂ありがとうありがとう
でも、他の人なら突き飛ばしてくれるかなーと思いつつ、これ大丈夫かしら(まがお
(-114) 2016/09/18(Sun) 23時頃
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/* はーーーーーーくるしまもさゆりもとてもすき ごりごり動けなくて果てしなく申し訳ない村建てだよ
(-115) 2016/09/18(Sun) 23時頃
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/* さゆが獣に襲われてるー><きゃー><
(-116) 2016/09/18(Sun) 23時頃
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[脳内で、イメージをする。 例えば女子とお付き合いするようになったら、どうやってリードをするか。 したいことを妄想して、それで、一人で楽しむ。
経験の無い男子高校生の、浅はかなところは。 相手の反応を思い描く力が、圧倒的に足りないところである。
欲望は、それ単体では何にもならない。]
(434) 2016/09/18(Sun) 23時頃
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/* もしも、これでさゆが襲われてたらそれ関連でお話を絡めたいなーって願望がでてきました
(-117) 2016/09/18(Sun) 23時頃
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─トイレ→教室─
[綺麗さっぱり手を洗い終えれば向かった先は二階。 上がった瞬間J-POPに紛れて鍵盤を弾く音>>385が聞こえた]
…………音楽室?
[誰が弾いているんだろうか。 首を傾げて茅原に一度視線を向けたものの、ひとまず目的地の変更は断念。 当初から告げていた教室へと、足を踏み入れる前に人の声>>421]
亀井………?
[教室は静かだ。 不思議なくらい人の気配がしない。 誰か一人くらい帰ってきてるものだとばかり思っていたのだけども。 まさか、亀井一人だったとは思わず]
一人でどうした。 体の調子でも悪い?
(435) 2016/09/18(Sun) 23時頃
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[俺と同じようにサボっていました、が似合わない上位者にまず、サボっていただなんて発想は浮かばなかったのだけども]
それとも、サボり中?
[何となく、疲れているようにも思えたのは自分が疲れているせいか。 茶化すように笑っていたけども。 『おかえり』>>424の声に促されるよう『ただいま』と答えた声はふざけていない。
歯切れ悪く告げられた須賀の名前。 教室まで戻ってくるまでの空白の時間を口を挟むことなく聞いていた]
(436) 2016/09/18(Sun) 23時頃
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人形か、どうかは、正直わかんねー。 ただ、体育館に須賀はいなかったし、その文化祭は俺たちが立った舞台そのままに飾り付けられてた。
その後に来島と会って話したけど特に変わった話は聞いてない。 須賀の人形が見たいとか言ってたけど見つかったとは言ってないから、見つけてないんだとは思う。
その後に男子トイレに行ったけどそこにもいなかったし、鏡はなかった。
[言葉を聞いた後に、今判明している現状を伝えた。 亀井の問いかけ>>425には、茅原をちらりと横目で見つめつつもまずは自分の見解を述べよう]
見つけるしかねーとは思う。 でも、…………見つからなかった場合。 どう、考える?
[答えた後はこちらからもお伺いをひとつ立ててみる。 寝どころのご案内が耳に届くまで>>344 明日サボれるように一刻もはやく、現状を打開できるよう]*
(437) 2016/09/18(Sun) 23時頃
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[ 口が固く結ばれる。>>428 しんだような、すがたを、していた。]
おいだされる、
[ 耳に入る言葉を繰り返す。 ああ、理解したくない。 しんだ、おいだされた、が頭の中でぐるぐる回って、]
(438) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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[ 苗字が、呼ばれる。>>429 肩を掴まれる。 視界が変わる。 顔が、近かった。
不安をにじませた瞳で、来島の顔を映す。 くるしまは、だいじょうぶ。 ほっと、安心の息をつけば、たぶんかかってしまう距離。]
ほんとう……?
[ 信用できない言葉、なんて、知らない。 知りたくもないから、なにも、かんがえるのはよそう。 だって、来島は大丈夫なんだから。 わらってるし、わたしもわらっておこう。 唇をゆるめて、笑った。]
(439) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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[宍戸くんの視線がピアノに向いた、ように見えた。 実際に見ていたのはわたしの手だったんだけど。 でもわたし視点だとピアノに見えたんだ。]
たまに聴いてたんだ。 そっかぁ、なんか恥ずかしいな。
さっきのって幻想即興曲かな、ショパンの曲。 チャラにしてもらわなきゃいけないよねぇ。
…うん、聴いてくれるならひく。
[椅子に跨る宍戸くんはすっかり聴く体制だ。 ならわたしは素直に弾く事にする。 別に拒否する理由はないし。
わたしは椅子に座るとすう、と息を吸ってからピアノを奏ではじめた。]
(440) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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[わたしは母の為にピアノを弾いていた。 母が求めるかわいい女の子像のため。
でも今は違う。 宍戸くんの為に弾いている。 やさしい音だって言ってくれた。
わたしのピアノはやさしいんだって。 知らなかったな。 わたしのピアノが誰かの心に少しでも響く事があったなんて、知らなかったな。]
(441) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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[ピアノの音色が音楽室いっぱいに広がる。 夜の校舎にピアノの音が響いて随分と幻想的だ。
さっきは無心で弾いていたけど。 でも今は違う、聴いてくれる人がいるから。 そういえばこうやって求められて弾いたのは初めてだ。 だからわたしは気持ちを込めて指を動かした。
たのしい。 ピアノを弾くのってたのしい。
やらされて始めたピアノだけど。 そうか、こうやって関心を向けてくれる人がいるのならたのしめるんだって。 わたしは初めて知った。
この冷たい校舎に閉じ込められてから。 わたしは知らなかった事をいっぱい知った。 だからここはそんなに悪い場所じゃないんじゃないのって。 そう思うんだ*]
(442) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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/* 今、ショパンを流しながらロル書いてる。 優雅だ。
(-118) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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/* 正直とてもたのしいです。 二人の世界になってたら、ほんともうしわけないのだけど。
かごめ、の二発言目を書いてる途中に見られてるのにきがついて、こんな展開になるとは思ってませんでした。 予定では、マネキンに縋るはずでしたが、気が付いたら生身に縋ってた。
(-119) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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─ ウェーブ招集 ─
[おれは、動物たちが飛び回るプラカードを掲げて、 忠犬わんことして、校内を走り回っていた。 体育館でのイベントの進捗状況は、 逐一聞いていたけれど、 まさか自分たちのクラスの番になって、 突然のトラブルが生じるとは、 予想だにしていなかったものだ。>>387]
ええぇ……おれぇ? いや、おれは、これで忙しーよ?
[客引きは大事な仕事だ。 演劇の途中だとしても、 観客を増やすに越したことはない。 プラカードを揺らして、 報らせに来た男子にこう返答した。]
(443) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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[しかしながら、頭を下げられてしまっては、 せっかくの舞台の学生劇のクオリティを 下げに下げる結果になるのは、 客引きをした以上、いまいちかも。]
しゃーねぇなあ……… そんとき、だけな。
[ウェーブのタイミングに体育館に飛び込んで、 お犬さまの格好の上から、 お手製ポンチョを被って、 みんなと空間を同じくしたように思う。 一瞬だけだったけど、舞台から見下ろす光景は、 すこしだけ、きらっとしていた、気がする。*]
(444) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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[>>439吐息を感じられるほど、近い距離。 温度が、理性を蕩かしていく。
香坂が笑ってくれた。 ああ。
ああ——
メチャクチャにしてしまいたい。
獣の声が、聞こえた。]
(445) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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[右手を、香坂の腰に回そうと、して、 それを、止める。
ダメだ。ダメだ。何してんだ、バカ。 理性で最後の一歩を踏みとどまらせて、 腰に回しかけた手を、自分の脇腹へ。
力一杯、抓り上げた。]
(446) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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― 廊下 ―
[大体、夢を見てる本人は、自分が今夢を見てるなんて自覚してないよね。 私は、これは私の夢じゃないと思ってる。だけど、私の夢じゃないと断言はできない。 だから、市宮の言葉>>344が演技でも、本心でも、市宮がメールの送信者じゃないと断定することはやっぱりできないんだ。 だけど、市宮の言葉に、嘘はないような気がした。なんでかって、最後につけたされた「今さら」って言葉。 そこに、市宮の本心がこめられてるような気がしたから。
まあとりあえず、篠崎を泣かすようなことをしたら許さんけどね。言わないけど]
あっ、そだね! お願いするね!
[志水が言い添えてくれた言葉>>364に、うんうんと私は頷いた。そうだ、みんなに寝る場所決まったよって伝えなきゃいけないよね。さっすが志水]
(447) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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/* 欲求のはけ口と、安心の場所をさがす二人……
時間がないなあとおもって、思いついた言葉をうったけど思春期の暴走ってひどいよなあって中身は思う。 くるしまくんごめんね。
(-120) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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……っっ、っ。
[痛みでなんとか、香坂に触れている手を引き剥がし、 少しずつ顔を離していく。 痛みで少し涙が出たかもしれない。獣は奥に引っ込めて、ぎこちない笑顔を浮かべ直す。
ああ、くそ。危ない。 俺はまだ人間か?]
寝れば、きっと気持ちも楽になるから。 な。
[そう言って、寝床を準備している他の奴らと合流しようと、 香坂がついてくるなら一緒に、準備を手伝いに行っただろう。]
(448) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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[志水に手を引かれて>>365、一階の宿直室へ。 階段付近、マネキンの痕跡はすっかり綺麗になくなっていて、ほっとした。ありがとねって心の中で掃除をしてくれた面々にお礼を言っておく。
宿直室で首尾よく毛布をゲットして、志水と二人、せっせと三階まで運んだのだった]
(449) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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/* 来島がやりたいことをやらせてもらって、 マジで香坂に感謝……。
これで校舎に心残りは無いぞよ
(-121) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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―朝:3F屋上階段前―
[夢の中でも、眠ることは出来るらしい。 夢を見たかは覚えていないけれど、何にせよ、朝は何食わぬ顔でやってきたわけだ。
情けない顔を見られまいと、少し早めに起きた私は、 三階の隅の手洗い場で、身なりを整えたことだろう。 鏡がないことには難儀したけれど、そこまで大した問題でもない。
それはさておき、そろそろ、教室に向かおうか。 踏み出しかけた私の前に、何かがけたたましい音を立てて、転がってきた。]
(450) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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[ガタン、ガタン。 すぐそばの階段から落ちてきたそれに、私は目を見開いた。
見覚えのある、鳥かご。家にあったはずのそれが、どうしてここに。 いや、それよりも。籠の入り口が開いている。 その中にあるはずの、家族の姿がどこにも見当たらない。]
きゅっきゅ?
[浮かんだ、家族の名前を呼ぶ。 どこ、と、少し声を張れば、聞き覚えのある鳴き声は、 かごの転がってきた階段の上―屋上の方から聞こえてきたので、
私は、『立ち入り禁止』のテープを乗り越えて、 埃がたまった階段の先、屋上に続く扉を開けたのだ。
普段は鍵がかかっているはずの扉が、あっさりと開いた。 まるで、私を招いているかのように。]
(451) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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/* 来島くんの栄養ドリンクのをどこで拾うか考え中。
(-122) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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[探している影は、程なく見つかった。 私の胸ほどまでしかない、低めのフェンスの上。 雨の中、彼は呑気に羽を整えている。]
もう、吃驚したでしょ。 ほら、帰ろう。
[未だ、雨は止まない。 制服に、濃い水玉模様が出来ていくのも関わらず、私は彼に手を伸ばす。 一歩、二歩、三歩、近付いて、 捕まえた、と思った、直後だった。]
(452) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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[香水の、香りがした。 きゅっきゅが我が家に来た時も残っていたその香りは、 幸福になれると信じる女性が纏うものだったっけな。
鮮やかな赤い羽根は、雨の中、空に舞い上がる。 対して、私の身体は、“誰か”に押されるままに、 重力に従って、屋上の手すりを乗り越えた。]
(453) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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[遠ざかっていく空。 灰色の中を飛ぶ赤は、いつも以上に鮮やかに見える。
きゅっきゅには、どこにだって飛べる翼がある。 私がいなくなっても、きっと、彼はどこにだって飛んでいける。 けれど、私は。
空が、遠い。]
(454) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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[あぁ、そうだ。彼が、私と同じな訳がない。 当たり前の話じゃないか。 何だか、無性に可笑しくて、笑みすら浮かべてしまう。
やけに滲んだ視界の中、校舎の中にいる 誰かの姿が、 いつだったかの 夕焼け>>366が 見えた、 気が し た ]
(455) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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―8:50―
[雨音に混じって、ガシャン、と、派手な音がしただろうか。
降りしきる雨の中、目を凝らせば、 校舎にほど近い、グラウンドの片隅に、 一体のマネキンが倒れているのが見える。
烏の濡れ羽色の三つ編みと、校則通りに制服を着たそれは、 どこか、高いところから落ちたのだろうか。 仰向けに倒れたその背から、じわ、と、赤を広げていることだろう。
それは、さながら、主人公めいたマントだったり、 鮮やかな羽のようにも見えたかもしれない。
けれども、雨にさらされて、赤は次第に薄くなっていく。 残されるのは、地味で、小柄な、 ざつようがかりを彷彿とさせる出で立ちの、白いしたいのみだ。**]
(456) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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─ 音楽室 ─
そそ、それ。 ……むかしさー、 かあさんが良く弾いてたんだよね。
[幻想即興曲、難しい曲。 家にあるのは電子ピアノだけど、 洸哉と両側囲んで聴いてたなぁって思い出す。 瞼を伏せて、椅子の背に身体を預け、 耳を澄ませて、音を拾う。 音楽室に、音が広がっていくと共に、 外から聴こえてきてたJ-POPを完全に遮断していた。]
(457) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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[ 手が、顔が離れていく。>>448 目の前の来島が、頭の中で葛藤していたことも、 知らない。>>445>>446 ああ、歪にわらってる。それは、知ってる。]
ん。
[ わかりました、って頷く。>>448 しこうがつながってないのは、じぶんでもわかってる。 寝よう、寝たら、きっと全ていい方向に、転がる。
二階の教室までの距離。 点と点で、サンドウィッチまで歩いた道。 今度は片一方の点が、もう一方の点の袖を中々離そうとは、 しなかった、と思う。*]
(458) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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[響き渡るその音色は、 夜の学校の冷たい空気を、 幻想的で、魅惑的なものへと変える。
最後の音が、音楽室いっぱいに広がって、 次第にゆめから現実に帰ってきたような心地になると、 おれは伏せていた瞼を持ち上げて、 その小さな掌にもう一度視線を、向けた。]
ふふ、……すきだなぁ。 おれ、ひなこのピアノ、すき。
[とととっと、ピアノに近づく。 大きなそのピアノに凭れかかって、 へにゃ、と笑みを見せた。]
(459) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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[多目的室と、校長室、ちゃんと人数分毛布を運んだよ。 宿直室で足りなかった分は、保健室の上掛けになったかな]
女子は校長室! 校長室がいい!!
[って私の主張は通ったかな。 来客用の四つのソファーと、校長先生の机の後ろにある校長先生専用ソファー。 一つずつ毛布を配って、そのうちの一つにぼふんと埋まった]
おおお、体が沈むー。
[そんなことを言ってはしゃいでたら、志水は寝支度をするって出て行く。 寝支度、かあ。……そういや、お風呂入ってないや。夢の中だからセーフ? 明日は、シャワー室でシャワー浴びようかな。 というか、ここで、あとどれくらい過ごすことになるのかな。 眠ったら、次に目を覚ました時、自分の部屋のベッドの中だったりするのかな。
……やだ、な。 まだちょっと、帰りたくない、かも]
(460) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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……治も、治もさ、前に、 この音いいなーって、言ってた、よ。
[ふ、と。 ゆめのような現実に、帰る。 さがしびと、何処へ?]*
(461) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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/* 志水さんかっこいい。 私も次落ちる人達に繋げられるような動きをしよう。 田井さんと香坂さんなら雨の日ネタかな。
(-123) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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/*.んんんんんん というかそこで回収していただけるの本当うれしいのとすっごい涙腺緩んでる。うううう、志水さぁぁあんんわ
(-124) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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例えば、何か、失敗したとき。 100点じゃないテスト。 二重丸に混じったただの丸、とか。
そういものを、叱られた、記憶はなくて、 ただ、不思議そうな顔をして、 どうかしたのか、調子が悪かったのか、 そう尋ねられること。
それに、安堵したものだった。 単純に、できなかった、と、言わなくて済むから。
安堵したものだけど。
(462) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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── 現在 ── [ 調子でも悪いのか、という問いかけ>>435に、 とっさに首を横に振る。いいえ、とんでもない。
本当に頑張ってくれているみんなに申し訳ないし、 心配をかけたくはない、ので。
だから、サボり中、という言葉>>436に、 少し、反応は遅れて、だけど、そちらに頷いた。
──…… そんなとこ。
[ サボりデビューってやつでしょうか。 それは、あっけなく。 「ただいま」と同じくらい、真面目に。]
(463) 2016/09/18(Sun) 23時半頃
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[ さてと、経緯の説明も真面目に聞きましょう。>>437 体育館。飾り付けられた舞台。なくなった鏡。 須賀の人形を見たがった来島、は、どう捉えるべき?
はて、考えることは山ほどあるな。]
── 女子トイレにも、鏡はなかった。
やっぱり、全部、なくなってるんじゃないかな。 ……鏡、に、思い入れがありそうなのは、女子だけど。
[ 鏡に思い入れがある人、という条件。 それをちらりと思い出しながら、亀井遥は息を吐く。
見つけるしかない。その通り。 だけど、彼が、生きて、この校舎にいるとして、 私達から隠れる理由がどこにある?]
(464) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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[ 投げ返された問い。>>437 試験か、クイズか、そんなものにも思える。
見つからなかった場合。 人形だけが残って、須賀はいない。 ここは誰かの精神世界。かもしれない。 メールが届いて、鏡がなくなった。 私達以外、最初からいない。]
……この世界から、いなくなった。
(465) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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ここが、誰かの精神世界。っていう話。 そう考えるなら、現実世界に帰れた、かもしれない。
[ 昔、そういう話を読んだことがあるよ。 経験者。誰かの頭の中にいた、という人。 語れる人がいる、ということは、生還者がいる、ってこと。
ニセ科学みたいなものだと思ったけれど、 自分がそのさなかにいるなら、信じてみる価値も有る。]
(466) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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……だけど、それって、 いる必要がなくなった、ってことかもね。
ここが、この中の誰かの世界なら、 その誰かにとって。
[ だとすれば、どっちがいいんだろうね。 私は、どちらでありたいんだろう。さて。
とんだ妄想だと言われても仕方のない、 そんな言葉を吐き出せば、問いかけた彼を見上げよう。*]
(467) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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/* 投下するまではめちゃくちゃわいふぁいくん機嫌悪かったのに 今めっちゃ素直でびっくりだよなかのひと 気まぐれか
朝比奈だったのは単純にお世話になったからってのと、 あと、オウムとか赤関連で アレ(どれ)
(-125) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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[さて、男女の部屋割りは結局、どうなったか。
男子の部屋にみんなは集まっていたか。 細かいことは気にせずに、眠ることにした。 いろんなことがあって、心も体も疲れている。
もしも眠れない奴がいたなら、少し夜更かしして、 軽い雑談をしたり、美人な女子の噂とか、胸の大きさはどうだこうだなんて、 相変わらず下世話な話に花を咲かせようとしたりしたかもしれない。]
(468) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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/* これは、追い込めるぞ。ありがてえ…ありがてえ…。 あのすっごい痺れてるかっこいい。(感激)
(-126) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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|
— 朝:3F廊下 —
[他の奴らよりも早く目が覚めた。 見回せば、男子連中はまだ寝ていた。 なんだか気分がモヤモヤしっぱなしなので、顔を洗おうと部屋を出る。
廊下を歩いていたら、女子が寝ている部屋の前まで来た。 ふと足を止めてしまう。 この中で、みんな寝てるんだよな……と。 >>450俺よりも早く起きた志水が手洗い場へ行っているのには、気付きはしなかったが。
ああ、頭が寝ぼけているんだ。 朝っぱらから不埒なことを考えてしまうのは、鬱屈した集団生活のせいか。 昨夜、香坂と近付きすぎたせい、なのか。
内なる獣を、皆が起き出す前に鎮めてしまったほうがいい、と、トイレへ向かおうと、 気持ちはそうしようとしているのに、体が勝手に、 女子の寝ている部屋のドアに手をかける。]
(469) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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|
[寝静まっている女子の部屋に突入して、何をするつもりか。馬鹿野郎。 煩悩が暴走するのをどうにか抑えて、ドアから手を離す。
なんだか頭が痛い。くらくらする。 ドアから離れて、頭を振る。
なんだか、窓から差し込む朝陽の中、靄が俺を包み込んでいるかのようだった。
息苦しさを感じていたら、何かの気配を感じる。 誰かが近くにいるのだろうか。
その姿を見つけ出そうと、靄の中を凝視する。 視界に映ったのは——異形な、姿。]
(470) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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[俺の背丈と同じくらいの、猿のような特徴をした、人のようでいて、醜い獣。 それが不気味に笑いながら、こちらへ近付いてくる。
校舎の中に、こんな化け物が現れるなんて、どういうことなのか。 身の危険を感じながら、後ずさる。 そいつは、俺の顔をニヤニヤしながら見つめてくるから、目が合った。
その瞬間。 俺は、これが何なのか、本能的に理解をした。]
(471) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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|
よう、“父さん”。
[俺を産み出した元凶。 人間社会に何食わぬ顔で居座る化け物。 俺の中にいる血と遺伝子と欲望の象徴。 それを便宜上、父と呼ぶ。
跡形もなく消えてしまいたかった俺が、今の今までどうしても死に切れなかったのは何故かって。 やっぱ、未練っつーわけじゃないけど、ひとつだけやり残したことがあったからだ。
会うことは不可能だと思っていた父が今、目の前にいる。 顔も知らない。名前も知らない。 どんな性格をしていて、どんな言葉を喋るのかも知らない。 だけど、心はきっとそういう醜い形をしている。
俺の中にも、同じ姿形の奴がいる。]
(472) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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|
[獣から視線を逸らさずに、真っ直ぐに、瞳を合わせ。 あまり動かない表情筋を、今までにないくらい動かして、
——嗤う。]
(473) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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死ね。
(474) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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|
[ポケットから取り出したカッターナイフを、刃を全開に剥き出して、 握り締めて、向かう。
獣の首。それを狙って単純に、 武術も何もかじってないから、闇雲に、雑に、突き刺され、と。
カッターナイフの刃先が、確かに獣に触れた。 喉がばっくりと裂け、赤黒い血が噴き出す。 獣は悲鳴すら上げない。逃げようともしない。]
死ね。死ねよ、ああ、死ね! クソが!! お前が! お前のせいで、俺は……!!
[きっと、目は血走りながら。 心許ない小さな刃で、獣の肩を掴んで、何度も何度も心臓目掛けて振り下ろす。
何度目かの刺傷で、ばきりと、カッターは根元から折れた。]
(475) 2016/09/19(Mon) 00時頃
|
|
[——その音を聞いた瞬間、獣は靄と化して消える。
そして、俺の喉に、心臓に、 刺すような痛みが走った。
声が出せない。
鏡がないから、自分がどうなっているのかも分からないけど。 さっき俺が獣を刺したのと同じ箇所から、血が溢れて止まらない。
俺が刺したのは”父”だったのか、 自分自身の欲望だったのか、
それすらわからないけど、まあ、いいや。]
(476) 2016/09/19(Mon) 00時頃
|
|
[望まれない命として産み出され、それでも両手に抱え切れないほどの愛を受けて育った。 友達とバカやったり下ネタトークをするのは楽しかったし、 文化祭だって、忘れられないくらい充実していた。
それでも。 やっぱり、このままではいられないんだよって、抱いていた諦念を、 誰にも話すことなく消えようと決めた。
苦しみを生み出した元凶は、今もどこかでのうのうと生きてんのかな。 どっかで野垂れ死んでたりすんのかな。 そいつに、復讐したい気持ちは、あったっけな。
俺はいったい、いつから全てを諦められたのか。]
(477) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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[——男として生きているのが息苦しかった。 気を抜けば加害者になってしまうとしか、思うことができなかった。
抑え切れないリビドーを、遺伝子のせいにして、 自分でコントロールする方法も忘れちまって。
普通の男子高校生らしく在ろうと、下世話な妄想に縋り付くだけ。
愛と欲望の境目も知らずに。大人になりきれずに。 自分の中の衝動は、過ちでしかないと。 それを否定する答えが見つからなかった。
生まれついての化け物は、ごく普通に、人を愛してみたかった。]
(478) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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[全身の力が抜けて行く。 血が、溢れ出して止まらない。
赤黒い、汚れた液体が床に散って、その面積を広げるたびに、 苦しいけど、救われたような気持ちになる。
俺の中に流れている過ちの血が、抜けていく。 忌々しさしか感じない遺伝子。それから解放された気分になる。 ざまーみろ、クソが。俺はお前なんかに縛られない。
霞む視界で、せいぜい強がって、 最後の力を振り絞って、なるべく人目につきにくいところへと歩いて行く。 どれだけ歩けたのかすら分からないけど、すぐに力尽きて、倒れた。]
(479) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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[なあ、この世界の主。 “お前”に何度も話しかけても返事なんてないけど、それでも言いたいことは山ほどある。
俺は、お前に嫉妬してんだ。 俺がやろうとしていたことを先にやって、一人でいなくなろうとしちまったお前に。
俺には、“お前”に帰ってこいなんて言う資格はない。 だけど、まあ。 もし帰って来たら、またバカみたいな話でもしよう。
女子の胸の大きさの話題とか。田井のパンツの柄とか。 そんなことしたら、今度は椅子でぶん殴られちまいそうだけど。 バカやるのも、楽しかったよ、俺は。]
(480) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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[俺のマネキンも、すぐに見つけられてしまうのかな。 仕方ない。けど、やっぱり。 できれば、何の痕跡も残さずいなくなりたかった。
でも、やっぱ、無理だよなあ。 俺が跡形もなく消えたとしても、記憶に残っていれば。 きっと俺という存在は完全に消えてしまうことはできない。
はみ出たパズルのピースも、ゴミ箱へ投げ込んで終わりじゃなくて、 他の使い道があったら、いいのに、なあ。
…………——]
(481) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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— 8:50 3F・職員室前 —
[チャイムが鳴る。
3Fの廊下の床には、折れたカッターナイフの刃が落ちており、 誰かが流血しながら歩いたような、赤い足跡が続いている。
足跡の先、職員室の前。 男子生徒のマネキンがうつ伏せに、大量の血を撒き散らして倒れている。 服装は来島 純が身に付けていたままであり、 脱げかけた上履きからは、ド派手なピンク色のソックス>>0:249が覗いているだろう。
マネキンを調べれば、喉に切り傷、胸に何度も刺した痕が見られるだろう。 右手には、刃のないカッターナイフの持ち手が残されている。
見ようによっては、襲いかかる誰かにカッターで抵抗したようにも、 来島 純が自分自身を刺したようにも感じられるだろう。]
(482) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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[例えいくら望んだところで、 綺麗な死に方なんて、できやしない。
そんなもん、分かってるんだ。**]
(483) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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/* 16レス。なげえ!
ありがとうございました。楽しかった。
(-127) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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/* ウワー――――落ちロル読むの楽しい…!!!
(-128) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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/* すごいかっこいいというかきれいなロルでなきそう
(-129) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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[最後の鍵盤を叩いて、余韻が響く。 弾き終わって、わたしは満足げに小さく笑みを浮かべる。
宍戸くんがピアノに近づいてきたから。 ちらりと視線をあげてそちらを見た。]
ありがとう。 すき、とか初めて言われたなぁ。 なんか嬉しいけど恥ずかしいね。
[こんな真っすぐに褒められた事はない。 ピアノの先生は上手く出来た時は褒めてくれたけど。 でもそういうんじゃなくて。 上手いとか下手とか失敗しなかったからとかじゃなくて。 わたしの弾くピアノがすきだって言われたのは初めてで。 ふわ、と胸が熱くなる。]
(484) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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治……? えーと、須賀くん、だよね。
そっかぁ、須賀くんも。
[言いながら、何故わたしはここに来たのかと思い出す。 須賀くんを探して来たんだった。 急に現実に引き戻された心地だ。]
もう誰か須賀くんの事みつけたかな?
[誰もみつけてなかったら、その時はどうするんだろう。 もう時間も随分と遅い。
そろそろ一度教室に戻るべきかもしれない。 わたしはそう宍戸くんに提案して。 それからピアノの蓋を閉めるだろう**]
(485) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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/* 来島先輩にも泣いてる。 あの、2d落ち勢がもう引き込まれるくらいお上手だから本当頑張らないと。
(-130) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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── それから ──
[ 寝床について、情報が届いたら。
亀井遥は、さすがにちょっと、焦った顔をする。 探索もしていないし、寝床の確保にも貢献していない。 どういう顔して、向かえばいいのか。
サボり慣れていない副委員長は、 「どうしよう」とうろたえるほど素直でもなく、 結局、表面上は、「それじゃあまた明日」って、 さらりとした態度を装って、女子の陣地>>460へ引っ込む。
夢の中で眠ると目がさめるよ。 なんて、考えるだけ馬鹿みたいだな。 これは夢じゃないと決めたのに。*]
(486) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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/* メモ泣いてしまうんだが?
(-131) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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いってらっしゃい、二人とも。
(-132) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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/* あーーーーーーーおちろる すき 朱莉の、いろんな赤とつなげてるのとか、 来島のホストへのメッセージとかもろもろ、 やっぱりおちろるを見れるの幸せ
(-133) 2016/09/19(Mon) 00時頃
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