176 両片想い薔薇村-Snow fairy
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
アシモフが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ハワード、ブローリン、ミナカタ、イアン、スティーブン、ノックス、ヒュー、ルーカス、サミュエル、イスルギ、キルロイ、トレイル、ラルフ、ヘクター、ニコラス、リツ、チアキの17名。
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― 管理室 ―
今頃みなさん、楽しんでいるでしょうか。
[ロッジある個室のデスクに座り、パソコンを操作する。
今までのツアーなどで撮った写真を整理し、 スクロールした画面が止まった時にあったのは キルロイ[[who]]と、ヒュー[[who]]の姿。**]
(0) 2015/11/23(Mon) 01時頃
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/* おっとwwwwwwwwwwwwwwwwww
了解、頑張ろう。
(-0) 2015/11/23(Mon) 01時頃
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/* あっあっキール君とヒューさん;;;;;;;;;; いろんな人とお話したいのにこのフットワークの重さ。。 ミナカタさんにも赤褌分けたい人生だった。 イアン君にミスリードさせられたかっ;;;;
(-1) 2015/11/23(Mon) 01時頃
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/*全然話せてない大学生組が落ちてしまう…!!このまま絡める気がしない 先生たちのパンツの行く末は…!行く末は…!!
(-2) 2015/11/23(Mon) 01時頃
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/* 7年前の失踪の詳細欲しかったから回想凄い嬉しいんだけど、これはwwwwwwww
(-3) 2015/11/23(Mon) 01時頃
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/* よし村建て発言出来た、落とそう→村建てサミュエル側だった! って移動したら503が盛大に出て大焦りしましたとも。
……あっれ、なんでや。 ハワードの台詞変えたはずが変える前のになてる。泣きたい。
(-4) 2015/11/23(Mon) 01時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2015/11/23(Mon) 01時半頃
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[明らかに、 声のトーンが変わった気がするが>>1:546>>1:556 気のせいだろうか。
知り合いの教授が、子持ちだった。 他人からすれば 大した話でも無いし、 四十過ぎで結婚していない方が不思議だ。
けれど、――そう感じたのは一瞬だけで。 娘の話を尋ねる青年の興味はパイ生地のように重ねられる。
それはそれで不思議だ。 ――珍しい話だろうか。 講師たちの家庭事情なんかに興味を沸かすのか。
ただ。 青年が、幸せな家庭環境の中で生まれた子であることだけは 自動的に知れてしまう。
単身赴任のような事情だと、決め込まれているようで。]
(1) 2015/11/23(Mon) 01時半頃
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んーあぁ ……、 や。 俺、バツついてんのよ。
離婚してっから。 娘は向こうが引っ張ってったって感じ
今年で丁度10歳に――……
[幸せな家庭で、大事に育てられた子だ。
そうだな、当然だろう。
帰る場所もあるし、家なんてひとつしか無い。
――――それでも、 俺は――――]
(2) 2015/11/23(Mon) 01時半頃
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/* 草生やすのもなんだけれど、生やす。 いきなりwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-5) 2015/11/23(Mon) 01時半頃
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…………… っ ………、
[世界で一番かわいいのは子供。>>1:557
何も判らないキルロイには、なんの悪気も無かろうに。 何も判らない子のいうことなのに
人生観を、否定されたような気がして、表情が歪む。]
俺は、お前のオヤジほど綺麗な父親じゃない。 嫁より子供より、欲しいもん見つけて、
………まぁ 結果的にそーなったってワケ。
(3) 2015/11/23(Mon) 01時半頃
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[帰れる家はある。 けれど 帰ってきても、 もう二度と『Ah, te voilà』は言われない。
たった一枚の絵に。 たった一度の出会いに。
すべてを棒に振るう莫迦が、この世には居たってだけ。 ただ、それだけ。]
………軽蔑する?
[シャツから腕を抜いた所で、 動きを留めている青年を、横目で見詰めた]*
(4) 2015/11/23(Mon) 01時半頃
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/* パンツ教授の文、読みやすいんだよなーー(SUKI キールのも。このかっぽーのは読んでて心地よい。
ようやくミナカタちっぷを見られるようになってきた。 ………けどやっぱりめをそらしたくなる。 好きすぎてだめだよ、このちっぷ。
(-6) 2015/11/23(Mon) 01時半頃
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/* って、おい、一番見逃しちゃならんとこ見逃してた >>1:549くっそ。いや、海外でハグは普通にあるんだろうけどこいつ。(にやにやしてる) もうこいつら付き合っちゃえよくそおおおおお
(-7) 2015/11/23(Mon) 01時半頃
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[ 僕の描く物語は、 いつだってハッピーエンドで終わります ]
(5) 2015/11/23(Mon) 01時半頃
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― かなわない一つの物語 ―
[王子様はお姫様と結婚して幸せになりますし、 うつくしい男女の出会いは尊ぶべきものです。
お決まりのストーリー 求められたハッピーエンド。
それはなにも、"物語"の中だけではありません。
現実だって、そう。
勇敢な王子様には、可憐なお姫様がお似合いです。 だから僕は、ただのモブキャラ。
誰にも求められやしない、 誰も求めてはいけない。
蚊帳の外の、存在]
(6) 2015/11/23(Mon) 01時半頃
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[僕に出来るのは、王子様の恋が実るのを見守るだけ。 決められた枠からはみ出さずに、 手の届かない恋に焦がれる様は滑稽でしょうけれど。 定められた役目を、なるたけ上手に演じなければ。
王子様とお姫様は結ばれて、 末永くしあわせに暮らしました。
……それで、良いんです。
だって、モブキャラの恋路なんて誰が喜ぶでしょうか。 身の程を知るべきなんです。 叶わないと、思い知るべきなんです。
僕自身のハッピーエンドなんて、誰も喜びやしない]
(7) 2015/11/23(Mon) 01時半頃
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[僕の王子様は、僕を見てはくれません。 ――ええ、構いません。
王子様はいつだって、お姫様と結ばれてしまいます。 ――構いません、そういうものでしょう。
祝福しましょう。笑いかけましょう。 ハッピーエンドには、笑顔が大切なんですから。
くらい、くらい、感情は 底の底に沈めこんで、二度と浮かび上がらないように]
(8) 2015/11/23(Mon) 01時半頃
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[ そうやって、すべて、すべて。
すべてあきらめてしまえたのなら こんなにくるしくは、ないのでしょう ]
(9) 2015/11/23(Mon) 01時半頃
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[初めて会ったその日から、 僕は彼が好きになってしまいました。
見た目に似合わず優しい物腰と、端正な顔立ちと。 ――僕の物語を語る時の、嬉しそうな、はずむ声音。
僕は、この人の為に物語を紡いでいたのだと思いました。
味気ない自分の物語だって、 彼の目を通せばキラキラと輝いてみえるようで。 はじめて、我が子を誇らしいと思えるようになったんです。
なんのことはない、平凡な出会いも それが運命だと、信じてしまいそうになったりして。 お姫様にはなれないと、わかっています。 なのに触れ合うたび、想いはつのるばかり。
……仲良くなればなるほど、 つらくなるのは、自分だっていうのに]
(10) 2015/11/23(Mon) 01時半頃
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[ 僕の描く物語は、 いつだってハッピーエンドで終わります ]
[ だけど僕の物語に、 ハッピーエンドはおとずれません* ]
(11) 2015/11/23(Mon) 01時半頃
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― ハッピーエンドを追い求めて ―
[主人公になりたいと思うのは、罪でしょうか。 好きなひとと結ばれたいと思うのは、道理でしょう。
幾つも、物語を描きました。 いくつも、いくつも。
僕と、彼の物語。 ――叶うことのない、ハッピーエンド。
モブキャラのBは王子様と結ばれて 末永くしあわせに暮らしましたとさ。
誰にも望まれない、求められない物語は 日の目を浴びることなく、腐っていくだけ。
不毛でいて、けれど僕にとってはただひとつの 希望*]
(-9) 2015/11/23(Mon) 01時半頃
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『 あなたが すきです 』
[ ハッピーエンドを求めるモブキャラの声は。 いつか彼に届く日が、くるのでしょうか* ]
(-8) 2015/11/23(Mon) 01時半頃
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/* イメージソングは、絶叫モブB(そのまま)
(-10) 2015/11/23(Mon) 01時半頃
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/*なめたろさんと京極さんにちゃんと食堂拾ってもらえたからお二人が落ちるまでにはそこらへん拾いたいとても眠い
大人の葛藤…とても好き…
(-11) 2015/11/23(Mon) 01時半頃
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[彼の娘の話は、訊ねれば訊ねる程に 自分の身勝手な想いが崩れ落ちて行くような気がした。
相手は今でも待ち受けの中で輝く幼い娘なのだから、 勝ち目などあるはずがない。 いや、勝負などした覚えはないが。]
うん、10歳かー、そっかー。 可愛い年頃なのに、なんでまたそんな……
[しかし、離婚していると聞いた一瞬だけ、>>2 「良かった」などと思ってしまった。 まだ振り向いてくれる余地があるのかも知れないなんて。]
(12) 2015/11/23(Mon) 02時頃
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――――……はあ。
[二転三転する自身の胸の内と、ミナカタの物語は 非常に心によろしくない。
妻であった女性と、その愛しているはずの娘まで置いて 手にしたい存在へと向いたと聞いた時は>>3 流石に大きな溜息が吐き出された。]
わかんねぇよ。 よっぽど大事なもんだろうなって事はよく解るんだけどな。
その大事なもんがどんなもので、なんでそっちを 追い掛ける気になったのか……結果だけ聞かされても。
[だから、軽蔑するかと言われても>>4 首は横に振って見せた。]
(13) 2015/11/23(Mon) 02時頃
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/*あといつ墓落ちるか分からないけどどこかで律を苦しめたい(愛)です お互いが現実見てるけど逃げてるからいざまともに向き合うと泥沼にはまっていく気がする
まだ律が開けてくれてる設定拾えてないんだ ピアスの理由とか、弱い人は守らなきゃとか、小さい頃の関係性と今の対比とか…!
(-12) 2015/11/23(Mon) 02時頃
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なあ。 娘さんの事を教えてくれたんなら…… その大事なもんの話も、いつか話してくれんの。
[止まっていた手を動かして、シャツを籠に放り投げる。 きっと、全てを聞かされたとしても軽蔑などはしない。
絵には描く者の心がそのまま描き出される、との 高校時分に学んだ信条を引き出し、思う。
初めて出会った絵、その後の作品の間に様々な 葛藤や想いはあっただろう。 それらを見ていても、胸に灯った感情は一切 変わりはしなかったのだから。**]
(14) 2015/11/23(Mon) 02時頃
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/* 初回落ちは大歓迎でするよ、がんばるよー。 真っ直ぐにぶつかっていくか、ちょっと回り道するか その辺考えながら、明日の仕事もまた頑張ろう。
皆さんのお話もチェックチェックなのですよ! 天使がいっぱいで、かざしろさん天に昇りそうです。
(-13) 2015/11/23(Mon) 02時頃
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/* 26のおっさんに片足突っ込んでるのが王子様連呼はちょっと痛々しくてつらい
(-14) 2015/11/23(Mon) 02時半頃
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[青年は、この世の汚いものの1割もきっと知らない。>>12 例えば目の前に居る男がそれなのだが
ひとつ言えるのは、親として生きてきた期間よりも 芸術家として生きてきた期間の方が倍長いということ。 大きな溜息>>13は呆れから来るものに聞こえ、 あぁ、これは引かれたと。 たかが一教授の家庭事情を前に一喜一憂があるとは思えず。]
それは……… まぁ、そうだな。
[お前だよ、 とは云えない。
云ったら、全て崩れ去るに違いないし。 追いかけていても、手を伸ばしてはいけない相手だと。 分かっているし、金輪際そんな勇気が沸くとは思えず。]
(15) 2015/11/23(Mon) 02時半頃
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[見てるだけでも、会えただけでも。 相当に幸運だ。
じゃあどうして一歩が踏み出せないのか。 あの絵の一端に描いた青年なんて どこにも居ないと知ってしまった。
だから、消えてしまえばいいのに。 消えてくれと思っているのに 青年に近づく度に、執着は深まるばかり。]
(16) 2015/11/23(Mon) 02時半頃
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[青年の問いかけに、数度瞬きをする。>>14 知ったところで一文の値打ちになるどころか 気色悪いと思われるだけ。
言った所で、卒業したら遠くへ行ってしまう。 進むべき道を共に、何処か遠くに。
あぁ、そうか。 青年の才能に抱いたのは、嫉妬ではなく。 寂しさであったのだ。
巣立つ雛を、なんと呼び止めたらいいか解らない。 初めから親でも何でもない癖に。]
(17) 2015/11/23(Mon) 02時半頃
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さぁ ……聞いても面白くないもんだってのは、確か。
[自分の絵に留められる存在などでは無いと。 気づいているのに、死ねない思いは。 なんと滑稽で、なんと残酷なのか。
―――今だって、
服を脱いでいく青年を描きたいと。 欲しいと思っている心は、死んでくれない。 ]
(18) 2015/11/23(Mon) 02時半頃
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そぉだな。 お前もなんかひとつ、秘密を見せてくれるなら。 つまんねぇ秘密のひとつくらい、教えてもいいかもだな。
[チュロスの奢りくらいに軽い口約束。 下衣にも手を掛けて、ボクサーパンツごと引き下ろす。 脱衣所に用意されていたタオルを、腰へと巻き。
重くなりそうな空気から逃げるように、 脱衣所から露天の風呂場へと歩んでゆく。
長方形に仕切られた露天風呂を前に、 オリーブの木を一望できる眺めへ絶景と感想を零して。 一足お先に、洗い場へと]**
(19) 2015/11/23(Mon) 02時半頃
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[弁明だか、弁解だかを一通り聞き終えた後。
微睡んでいた時間はそう長くもないはずなのに、 乱れてしまっている髪を手櫛で撫で付けて整えてから 腕を突いて上体を起こし、ベッドの縁に座った。]
……ツアーに来てまで、 なんで身内と顔を合わせなきゃならないんだか。
[そうやって小声で不平を零してはいるが、 見抜かれている通り、構われなかったら拗ねている。>>1:397 バス内と同じように振り向かないまま、言葉を続け。]
相部屋してくれそうな相手、見つからないのか。
[自分も誰か誘いたい人がいないのを棚上げし、 頭の中で部屋を個室として使いそうな者がいるかを考える。 多分、というか確実に一部屋空きそうな気配が頭を過り。]
(20) 2015/11/23(Mon) 02時半頃
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──── いびき煩かったら、叩き落すからな。
[使いたければ使えと、遠回しに口にしてやった。 譲歩を覚えるなんて大人になったじゃないかと自画自賛し、 ポケットに手を突っ込んだまま立ち上がれば、眩暈に襲われて。
まだ酒残ってんのかよとバランスを崩し、 重力に引きずられながら盛大に、舌打ちした。**]
(21) 2015/11/23(Mon) 02時半頃
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そうか。医者はどこでも重宝されるからな 免許は、楼里が自分で取ったもんだろう 俺があげたわけでは……
[免許についてはごにょごにょと照れ臭そうにしたけれど 医者にならなかったのは、少しだけ複雑な気分。
楼里に医者になって欲しかったのは、確かだ。 俺よりも才能があるこいつが、外科医として 病院で働く姿を、俺は見たかった。
>>1:552しかし…卒業数日前に見つけたものは 毎日勉強を教えてた自分にも馴染み深い消しゴム。 ずっと、見てきたんだ。誰が見間違うものか。
その消しゴムを見つけて すぐに連絡を取ろうとしても全然繋がらず。 楼里の家に行っても、もぬけの殻。 白い塊を握りしめて、街中探したけれど、だめで。]
(22) 2015/11/23(Mon) 03時半頃
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[「日本行きの飛行機にそれらしき姿が乗っていった」
空港でその情報を聞いた日の俺の姿は とても…人に見せられたもんじゃなかっただろう。
『はは、は………そうだよ、な 楼里の家は、日本なんだから』
空港の壁に凭れ掛かって、ずりずりとしゃがみこみ。 親に軽蔑の目を向けられた時も出なかった涙が 頬を伝って零れていって。目の奥が熱くなって。 「大学を卒業しても、ずっとこっちにいるのか?」と 今まで聞けなかった皺寄せが一気に来た気分で…。
日本で医者になるならいいじゃないかと思っても 卒業の式典日まではいると思っていたから。]
(23) 2015/11/23(Mon) 03時半頃
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[そうだと分かっていたなら こんな喪失感を味わうくらいなら
>>1:551卒業が確定した時、今日こそ奢ると言って 美味いビールを飲みに行ったときに 色々、聞いておくべきだった。 聞きだして、引き留めるべきだった。
日本へ旅立ったくせに、 何故かツヴァイクの籍は消えていなかったから
その繋がりに縋るように、 ツヴァイクには参加し続けてきたし >>1:536未練がましく参加者を確認したりもして―――]
(24) 2015/11/23(Mon) 03時半頃
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[>>1:551寝ている楼里に課題のプリントを落としたり 耳元にアラームを爆音でセットしてやったことが
>>0:31毎日、カーテンを一気に開けたり、 冷たい飲み物を首筋に当てたりして起こしていることと
何がどれだけ「同じ」ことなのか。 気づかれないようにやっているつもりだけど どれだけ、こいつは気づいているんだろうか。
これだけ長い間友達以上の感情を向けてしまっているのを 黙っている罪悪感は、常に心の内にあって。]
………そんな風に謝るなんて、らしくないだろう。 謝りたいのは、俺の方だっていうのに。
[ハグには慣れているけれど こんな風に楼里にされるのは、落ち着かない。 何を謝りたいかは言わぬまま「気にするな」と言うように、 ハンチング帽からはみ出た後ろ髪を柔く撫でた。]
(25) 2015/11/23(Mon) 03時半頃
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[今となっては楼里が傍にいることが大事だったから。 再会した時に、医者になってなくても、 会えたことが嬉し過ぎて。 聞きたい気持ちはあれど、知れなくても良かった。 その期間…こいつが楽しくやれていたなら、それで。
そんなふうに考えていたから、 >>1:553日本で何があったかなんて知らない俺は 5年前のことを聞いて、帰ってからはずっと、 ボランティア活動だけやっていたのだと思い込んで]
この7年間…楽しかったか?
[軽率に…そう、聞いてしまった。]**
(26) 2015/11/23(Mon) 03時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2015/11/23(Mon) 03時半頃
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[ 自分がどんな顔をしているか分からないと言い放つ顔は迷っているようにも、ただ元気がないようにも見えた。
心配そうに口角が下がった後の相手の一言>>1:544に表情は固まる。]
……………は?
[ 帰る。と、言ったか今。 家にだとか場違いな冗談が飛び出すかもと思ったけれど、次いだ単語だけが頭に残る。
日本。来年。
吐きそうなくらいの目眩の後、耐えかねて俯いた次、口をついたのは、]
(27) 2015/11/23(Mon) 09時半頃
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──…っ、よかった。
[ 溜息混じりの安堵の言葉。]
ずっと一緒だったもんなぁ。俺の世話ばっかり焼いてたから。 まだお前ほど付き合いは上手くないけど人並みに話は出来るようになったし…うん、お守りはもういらないかもな。
[ "お守り"という言葉に自嘲の笑みが零れる。
座って食え>>1:421と注意された胡散臭い男に放った「俺のトレイル」という言葉を思い出して急に擽ったい気持ちになった。]
今日までだって、やりたいこと我慢して俺のこと気に掛けてくれてたんだと思って存外心配してたんだ。
でも、そうか……日本に帰る理由が見つかったってことだよな…本当に、よかった。
やりたいことを我慢してたらその内、腐る。 だから今のが聞けて安心したよ、お前が燻ったまま終わらなくて。
(28) 2015/11/23(Mon) 09時半頃
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お守りは…… お前が及第点だって言うなら、たぶんもう大丈夫なはずだから。
あぁでもスノウフェアリーが出る場所は分からないから、そこは案内頼んでいいか?
[ 課題を気にして先へと急ぐ相手の背中を追いながら、掠めた考えが、結論に至る前に相手の服の裾を掴ませた。
今すぐに終わりにすれば楽になるんじゃないだろうか。 ふとそんな考えが頭を過った。
言える気がする。 反動をつけるように一度口元をギュッと引き結んだ。]
なぁ律、だからって訳じゃないけど、俺さお前のこと**
(29) 2015/11/23(Mon) 09時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2015/11/23(Mon) 09時半頃
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/* おうふ、見たらトップバッターやった!
(-15) 2015/11/23(Mon) 11時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/23(Mon) 11時頃
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[ どこまでなら”友達” で どこから先はそれ以上?
女の子を口説く為だけに数カ国語を覚えようとする ちゃらんぽらんな俺でしたので 当時は、セックス込みのオトモダチなんてのも居て。
美人だなあ、可愛いなあ、って思うから 抱きたいし。 けど、親父のようにはなりたくないから 所帯を持つ気はどこにもない。
そんなんだから、多分俺は 「好き」とか「恋」とか ほんとの意味はよくわかってないんだと思う。
そんなんだから、多分俺は キョーが俺じゃない誰かの為にオムライスを作るのを 「嫌だ」と思う ”コレ” の名前を、
―――未だ、知らずにいる。]
(30) 2015/11/23(Mon) 11時半頃
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|
[ ”カノジョ” が他の男に笑いかけるのを見ても 俺は「かわいいなあ」としか思ったことがないのだから
キョーが他の誰かに笑いかけるのを 「見たくないなぁ」って思う理由なんて、理解る筈ない。
そんな俺に 野外昼寝からの爆音アラーム起床と ひえひえスムージーでの強制起床との違い>>25なんて そんな難しい問題、解けるはずがないんだ。
……だってキョーせんせ、 俺にそれ、教えてくれてないでしょう? ]
…………ふふっ。 キョーが一体なにを謝るのさ。
[ 弄られる後ろ髪がこそばゆいのと コイツが謝る理由がわからなすぎて、つい 漏れた笑い。]
(31) 2015/11/23(Mon) 11時半頃
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言わせてよ、珍しくおれがしみったれてんだから。
[ ふがふが、大して変わらない身長の髪に鼻を埋めて 冷たい夜の空気と、ぎゅっと詰まってたこころが ちょっとだけ柔らかになった空気のなか。]
黙って居なくなって、………ほんと ごめん。
[ 謝るべきことの心当たりはありすぎるけど たぶん一番謝るべきことは、コレで。
気にするな、って甘やかされても>>25 あれだけ世話になったのに、俺が弱いせいで言えなかった 「 さよなら 」と「 またな 」を 白い、すり減った文房具に押し付けたこと。]
(32) 2015/11/23(Mon) 11時半頃
|
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[ あんましこういうのは…得意じゃないし。 コイツの「謝りたい」こと>>25を聞くのも もっとしみったれそうで、いやだし。
わしわしわしっと髪をぐっちゃにしてやって 誤魔化して。 このくらいで、 「いつもの俺」に戻るつもりだったんだけど
7年間>>26 ………そうだなあ。 旅立ちはそりゃぁ酷いもんだったけど そのうち楽しいこともあったし 辛いこともいくつかあったけど
そのさいごに、ここに来て いま きょーの前に居られるから ]
…………ああ。楽しかった。
(33) 2015/11/23(Mon) 11時半頃
|
|
[ …せめてそう言うのが、礼儀かなって。
けど、顔はうまく笑えやしないから なんならちょっと引きつってて 泣きそうなくらいで。 そんなもんを見せるのは、ほんとーに柄じゃぁないし
だから
髪をわっちゃにしたついでに、 アイツのメガネを おでこにひょいっと上げちゃおうって 思ったんだけど
あいつの悪戯回避力は、どうだったろう。*]
(34) 2015/11/23(Mon) 11時半頃
|
|
/*\初手落ちは誉ぞー/
イアンの回想ちょっと楽しみにしてたのに無かったのでしょぼん…とかしてないやーい。 …ないやーい(´・ω・`)
ところで48hで告白まで行かなきゃなんだが、いこまさんのオンが全く読めないからどれぐらい書いていいものか悩むなぁー 無理に地上で告白する必要はないとは言われてるけど。 流れとしてはしたいと思ったり。 とりあえず食事のシーンは飛ばして…
……飛ばしていいのか? いいならすぐ外行けるんだけど。 調理ロルは書けるんだけど食事ロルが書けないだけなんですがw
昨日まで通りなら19〜21時頃にオンかな… いや、まずは返事書こうか。
(-16) 2015/11/23(Mon) 11時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2015/11/23(Mon) 11時半頃
|
−4号室前−
[両手がふさがっているためにノブを回すどころか鍵を取り出すこともできず。 ノックもできないまま、食欲を誘う香りを湯気に乗せて漂わせる料理を目の前に、どうしたものかと立ちすくむこと数分。
あまりやりたくないが、大声を出せば聞こえるだろうかと。 小さく口を開き息を吸い込んだ瞬間――――。]
………あ。
[内側から開かれた扉。>>503 互いに口を開いた間抜け面で見つめ合い、反らされたイアンの瞳が左右に揺れる。
戻りの遅かった自分を探し来てくれたのか…。 そう思って浮かんだ喜色は、イアンの襟元に巻き付くマフラーの存在に鈍い痛みを伴ってしぼむ。]
(35) 2015/11/23(Mon) 13時頃
|
|
あ、あぁ…。
[懐かしい、と言うイアンに一呼吸遅れて頷いて。 記憶を辿り懐かしむように目を細めたイアンから、今度は俺が目を反らす。
どこへ行くつもりだったのか。 誰かに呼ばれたのか。 俺が居ない間に何かあったのか…。
次々と浮かぶ疑問に無理やり蓋をして、表情の変化に乏しい顔へ無理やり微笑を浮かべる。
何か出来合いのもので済ませるのも手だったのに、食べたくなったからと慣れない料理を始めて時間が遅くなったのは自分だ。 部屋で待っていてくれ、とも言わなかった。
だからイアンが部屋を出て、どこかへ行こうとしていても。 それを止めたり、何故と聞く権利はない…はずだ。 見た感じ防寒具と言えばマフラーだけの軽装だから、ちょっとそこまで…という感覚だったのかもしれない。 もしくは、早速外へ散策へ出た誰かに呼ばれたか。]
(36) 2015/11/23(Mon) 13時頃
|
|
−4号室−
[招かれるまま部屋に入り、マフラーをクローゼットに戻すイアンの気配を背中で感じながら。 テーブルの上に置かれたイアンのメモ書き>>502をじっと睨む。
ちょっとだけ…? なにをしに?(was?) どこへ?(woher?) だれと…?(wer?)
俺の一番近くに居るのはイアンなのに。 イアンの一番近くにいるのは俺じゃない。
もやもやとした不満の底にある黒い感情は、ただの親友や幼馴染が持っていいものじゃない。 きつく唇を噛締めて感情を押さえようとすればするほど、胸の中で渦巻く黒い靄は存在を増して痛みを強くする。]
(37) 2015/11/23(Mon) 13時頃
|
|
[持て余す感情に振り回されて、泣いてしまいそうだ…。]
(38) 2015/11/23(Mon) 13時頃
|
|
[なんて。言ってもイアンを困らせるだけなのに。 行き場のない感情を、原因であるイアンにぶつけてしまいたい衝動に駆られる。]
イアン… 外に用事があったんじゃないのか?
[ (行かないで)
(居なくなってくれ)
(俺といて)
(消えてくれ)
テーブルの上に置いた二人分の料理も。 懐かしんでくれるだろうか。旨いと言ってくれるだろうか。 そんな気持ちでいた数分前の自分も、この上なく煩わしい。*]
(39) 2015/11/23(Mon) 13時頃
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/* もたもた書いていたらイアンを1時間以上お待たせしていたというテイタラク。
(-17) 2015/11/23(Mon) 13時頃
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[彼が築いていた、自身が思う限りの幸せな家庭を 壊してしまったそもそもの存在が、まさか自分自身である とは一欠片も思っていない。] そうだろうけどさ。 そこまで聞いちゃったんなら、全部知っても……まぁ。 [この期に及んで、まだ想いは燻らせている。 そのことに呆れた笑いすら浮かびそうになるが。] 知りたいねえ。 センセがそれっくらいに好きだって言う奴のこと。 [今現在、彼の身の回りにそれらしい存在が見えないこと、 その後その人物とはどうなったのか。 聞かされた後>>18でも諦め切れなくて、もう一度 知りたいと口にした。]
(40) 2015/11/23(Mon) 13時頃
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[ミナカタが求めた相手の話は、ツアー初っ端からの 豪快な失恋へと繋がる可能性が高くても、 それが100%でないのなら……少しでも彼の過去、私生活を胸に抱きたい。
此方からは何も出さずに、ただ一方的に深い所へと 踏み込もうとした所で、その一歩は呆気なく 遮られた。>>19]
ひみ、つ……? やだな、俺に秘密なんか
[あるわけないだろ、と言いたい。]
(41) 2015/11/23(Mon) 13時頃
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[しかし残念ながら、この身に溜め込んだ秘密は山程ある。
図書館では返却期間をちっとも守らないだとか。 ラルフの手伝う書店に、ミナカタの画集の充実をと 我が儘を捏ねた事があるだとか。
自身の秘密を明かさなければ語られないのなら、 そんな小さな秘密と共に並べてみようか。]
そ、か。 それじゃあ、また後で用意しておくよ。 小さな箱と、大きな箱……どっちがいい?
(42) 2015/11/23(Mon) 13時頃
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[下衣を一気に脱いだその後姿を、もしやすると 最初で最後の機会になるかもと横目ながら しっかりと 見つめ、記憶に留めて後を追う。
その際に問うた大小の箱は。 嘗て資料を漁っていた頃に見かけた昔話になぞらえた 例え話だ。
大きな箱には化物達がひしめき、 小さな箱には金銀財宝が詰まっている。 小さな秘密は笑い話になるだろう、 大きな秘密は……今までの関わりを無かった事に する程の、嫌悪を呼ぶかも知れない。]
[さあ、どちらを選ぶ?**]
(43) 2015/11/23(Mon) 13時頃
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/*やだ、ヒュー可愛いいじめたい
(-18) 2015/11/23(Mon) 13時頃
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/* あ、告白権だから告白するの俺か!
(非常に以って今更である)
(-19) 2015/11/23(Mon) 13時頃
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/* 暗がりで眼鏡取られたらとか なんかもう受けくさい反応しか思い浮かばなくてやばい
(-20) 2015/11/23(Mon) 13時頃
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/* 発言を自分の普段使ってるブラウザから整形してるもんだから鳩やら別ブラウザで確認するとクズい……
(-21) 2015/11/23(Mon) 13時半頃
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/* は・・・! お仕事なうなのにありがとう・・・天使!!
(-22) 2015/11/23(Mon) 13時半頃
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[ニコラスの反応はどうだっただろうか。 そう>>1:542思いはしたものの、 この機会を逃してしまえばもう聞けないようなそんな予感がして。 兄としてなら祝福できるだろうか。 最後の一口、味はしなかった。
できるだけ平常心を保って、 悪戯に微笑んだ]
そういうニコラスこそ、どうなんだ? 女の子との初キスくらいはもう済ませたか?
[できるだけ、自分にダメージの少ない聞き方で探りを入れる。 食べ終わった食器を重ね、席を立った]
(44) 2015/11/23(Mon) 14時頃
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さあ、早く洗うぞ。 探索に行く前にロッジに荷物を運ばないとな。 ハワードさんが温泉もあると言っていたか。
……その、同じ部屋に泊まっても、いいか?
[どうにも、探りを入れるように、機嫌を伺うように聞いてしまうのは元来のものもあるだろうが。 昔は、一緒の部屋で当然、のように振る舞えていたのに。 彼が食器を洗ってくれているのならば、隣でそれを拭きながら。 彼を好きなんだと自覚する前はどういう風に接していたのか、上手く思い出せない。 それを誤魔化すために、兄らしく、あろうと*]
(45) 2015/11/23(Mon) 14時頃
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[懐かしい匂いは、様々な思い出を引き出してくれる。 一緒に笑った思い出に、ヒューのお祖父さんに叱られてしまったり。あぁ、あと二人でケンカもよくしたっけ。 あの頃は、こんな甘くとも胸が痛くなる想いを抱かず、唯々純粋に無邪気になりながら遊んでいた。
もう、恋を知った今は、あの思い出に戻れない。]
(46) 2015/11/23(Mon) 14時頃
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[言葉短めに頷くヒューは、目を逸らしながらぎこちない笑みを浮かべている様に見えた>>36。 折角料理を作って持って来たのに外に行かれるのは不快に思ってしまったのだろうか? ヒューに対する申し訳無さで、彼と視線を合わせ辛さを感じながらも、部屋の中へと招き入れる。]
え、……あぁ。 一人で外の空気を吸おうと思ってただけだから、別に良いんだよ。
[ヒューの尋ねに、どう答えて良いのか迷いながらも、ここは正直に答えた>>37。 幼馴染の胸の中に渦巻く仄暗くて苛む何かも、今にも泣き出しそうになってる事も此方は気付けない>>38。]
出来たて、だよね? 冷めない内に一緒に食べようよ。 食べたらさ、散策しよう。 食べ終わる頃には出て来るかも知れないしね。
[勿論二人で、という意味合いを含ませながら、料理を置かれたテーブルへ向かい、椅子に腰を下ろす。]
(47) 2015/11/23(Mon) 14時頃
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[仄かに湯気と匂いを纏う料理は、此方の鼻を擽り食欲を刺激する。 焼き立てなのだろうか温かいパンを手に持ち、指でパンを割ればプレートに乗ってる野菜やウィンナーを挟み込んで。]
本当に美味しそうだよ、よくこうして食べてたなぁ、僕は。
[普段はお行儀良く食べる方なのだが、これを食べる時だけは別。 豪快に口を大きく開けて、ウィンナーも野菜もパンも齧り付く。 昔大好きだった味によく似た味付けは、いっぱい思い出を引き出してくれる。 噛めば噛む程、ヒューに対する想いが込み上げて胸が痛くて。]
うん、この味大好き、おいしいよ!
[僕は笑みを浮かべながらヒューに伝えたけど、ちゃんと笑えてるのか分からない*]
(48) 2015/11/23(Mon) 14時頃
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…………そうしたい理由があったんだろう。 連絡先くらいは、残しておいてほしかったが。
[>>32吐く息は白く、楼里の横を過ぎる。 このまま抱きしめる腕の力を強めたいが それは…こいつの中の、俺じゃない。
「ごめん」という言葉を聞けば、 苦笑するように口の形を変えて]
俺が謝りたいことは…いつか、な。 今はまだ、、 (こわくて)。
[と、言って、ぽふぽふと頭を撫でた。
ずるい、と言われるだろうか。 いつかは言わなければと思ってはいるが 言った時のこいつの反応が怖い…なんて。]
(49) 2015/11/23(Mon) 14時半頃
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[一緒にいると安心するのに、胸が苦しい。 >>30自分の知らないところで 同じような悩みを抱えている奴と違って 「それ」の正体に気づいてしまっているから 隠すのも、誤魔化すのも大変で
本当に…厄介だ。]
[この位置なら見えないだろう。 少しだけ…少しだけ。
後ろ髪を撫でる手の感触に紛れ込ませるように 気づかれないように、狡賢い細工をしながら 目の前に見える楼里の髪に、 触れるか触れないかの口づけをした。]
(50) 2015/11/23(Mon) 14時半頃
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わ、 っ
[>>34ただでさえ視界が悪い暗がりだってのに 眼鏡を外したら何も見えなくなるに決まってる。
残念なことに、回避能力は低いけど こいつに仕掛ける悪戯を思いつくのは得意だった。
実行まではいかずとも、 どうすれば普段と違う顔を見せてくれるかぐらいは 常に考えていたもので…。 その時も、すぐに。 いつでもできそうな悪戯が一つ、頭に思い浮かんだ。]
……このっ!!
[反射的に、帽子をぐいっと前へ引っ張ろうとして その悪戯が成功したかわからないが。 何も見えない中その反動で、 密着していた身体は離れ、少しよろけた。]
(51) 2015/11/23(Mon) 14時半頃
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[―――なんで、そんな真似をしたかって。 それは…眼鏡を上げられる寸前の楼里の表情が 今にも泣きそうで、見てられなかったから。
楽しかったっていう言葉が聞きたかったはずなのに その期間、こっちは全然楽しくなくて。 楼里が居なくなったこの7年間、 心に開いた穴を埋めたくても埋められなかった腹いせを ―――ちょっとだけ、したかったから。]
(52) 2015/11/23(Mon) 14時半頃
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/* おっさんふたりのじゃれあいである
(-23) 2015/11/23(Mon) 14時半頃
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[眼鏡を元に戻しても、暗さが際立つ樹の影。 冷たくなった右手を差し出した。
そして、いつもの眉を少し寄せた仏頂面と、 呆れたような声色を向けて。]
ほら…しみったれてないで、いくぞ。
[右手に巻かれたサイリウムは まだ十分な明るさを保っていただろうか。
…俺は気づいていなかったのだけど 迷子になってしまったような青が一匹、 差し出した右手のサイリウムの方へ、 ふわふわと、空中に蒼い線を描いて寄ってきていた。]*
(53) 2015/11/23(Mon) 14時半頃
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そうか…。
[僅かな躊躇いに、やはり何かあったのだろうかと。>>47 少しずつ熱を失う料理を上で視線を彷徨わせながら、落胆に肩が落ちないようにだけ意識を張る。
クローゼットから回り込んで対面に座ったイアンを見て、ほっとすると同時に、もう放っておいてくれとも思う。 酷い矛盾だ。
こちらを窺うようなイアンの様子に、半端に取り繕った表情はイアンに… 付き合いの長いイアンにだけは、簡単に見抜かれてしまう事を思い出して。]
そうだな。 丁度いい頃だと思う。
[無理に笑みを浮かべることを止め、自分も席に座る。 どうせ元々不愛想な顔だと、半ば投げやりのような気持ちで。]
(54) 2015/11/23(Mon) 14時半頃
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[プレートの上に乗るメニューでホットドックを作り、豪快にかぶりつくイアンに子供の頃の記憶が重なる。 どっちのウィンナーが大きいかで軽い喧嘩になったこともあったし。 祖母がクヌーデルを作るのを手伝って、二人で不格好な団子をいくつも作ったこともあった。
いつからイアンを特別に想っていたのか。 そんなことはもう分からない。
気付いたらそうだった。
そう表現するのが一番近いような気もするし、間違っている気もする。
そもそもこれは何なのか。 友情の延長線上にあるものを、別の何かと勘違いしているだけじゃないのか。 そう何度も自問自答して、いつか有耶無耶になればいいと思った感情は。早々に決定的な出来事を引き起こして俺の逃げ場を塞いでしまった。]
(55) 2015/11/23(Mon) 14時半頃
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[大好き>>48という言葉に目を向けて、普段と変わらない様子で笑うイアンに少しだけ目を細める。]
なら、よかった。
[イアンに倣って割ったパンの間に野菜とウィンナーを挟み込んで、ガブリとかぶりつき。 どろどろと渦巻く思考ごと噛み砕いて飲み込むを繰り返す。
食欲を誘う匂いは徐々に冷めて、祖父母の家で食べた懐かしい味は記憶の中だけ。 自分で作った料理は酷く味気なくて、徐々に何を食べているのかすら分からなくなる。
それでもおいしそうに食べるイアンを見て、口を動かし続け。 義務的に咀嚼と嚥下を繰り返せば、程なくして皿の上は空になった。]
(56) 2015/11/23(Mon) 14時半頃
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食器、片付けて来るから。 先にリビングへ行ってて。 今度はコートも忘れるなよ。
[一人でやるより二人で片づけた方が早いと言われればそうするが。 どろどろとした底なし沼のような場所に沈んでゆく気持ちをどうにかしたくて、それらしい口実を言い訳に利用しながら少ない洗い物をまとめて席を立った。*]
(57) 2015/11/23(Mon) 14時半頃
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/*焦ってたからかもしれないけどぶんぶか回し過ぎたし説明不足で何言ってるのこいつ…回想回そうと思ったけど後に、後にしよう
(-24) 2015/11/23(Mon) 15時頃
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["折角ですから"、そんな貴方の言葉>>436を聞きながら、摘まれた袖にはまたひとつとくりと心臓を跳ねさせる。 袖を引くその所作>>436に、傾げられたその首に。 頷きつつも、そわりと浮き立つ心はどうか貴方に伝わらないようにと祈りつつ。
声を潜めて吐露してみた小さな秘密は、こんな時にとともすれば引かれてしまわないかと懸念したけれど。 しかし貴方の緩む口元だとか、背を叩く手だとか>>437を見てみれば、どうやら杞憂に終わってくれたようで。 その事に安堵しながらも、同時に覚えるのはちょっとしたむず痒さ――こんな他愛もない、取るに足らないような内緒話でさえも、貴方とならばこうもうきうきとさせられるだなんて。
そうして背中に貴方の体温を残しつつ、米を探しに冷蔵庫へと向かったのなら。 視界の端に映るのは、コンロの元へと向かう貴方の姿で。 ――まさか、まさか。 もしかしたら、貴方も何か作ってくれるつもりなんじゃあないか、なんて。 レンジへと米を突っ込みながら、湧き上がる期待に視線は自然と貴方の方へと。]
(58) 2015/11/23(Mon) 15時半頃
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/* キルロイのロール見返しては溜息つく時間。 どう考えてもいますぐ告白しそうなのに なんとか俺から告らないように調整かけてるが 不自然きわまりねえっ・・・!!
うあぁーーーーいとしいよぉ・・・。
(-25) 2015/11/23(Mon) 15時半頃
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[心内を悟られまいとする様に振舞うのは、些か不自然さを生むかも知れない。 それでも此方はヒューにだけは知られぬ様に、“普段通り”に接する。 ぶっきらぼうに答えるヒューは、いつもの様にしているのだから、きっと何も気付かれてない>>54。
ヒューお手製のホットドックを齧り付き、懐かしい味に泣きそうな気持ちを堪えつつ。 マグカップに入っているクラムチャウダーも飲んで、体を温める。 クラムチャウダーも中々のお味で好みではあったが、矢張りホットドックの方を先に完食してしまい。 恋煩いで胸が痛くても、生き物としての本能を満たせた故に、ほんの僅かだけ落ち着けた。]
ごちそうさまでした。おいしかったー。
[素直な感想をヒューに伝えれば、彼は後片付けに向かうらしい>>57。]
(59) 2015/11/23(Mon) 15時半頃
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[料理を作ってくれたのに、今度は後片付けまでしようとしてる。 流石に至れり尽くせりでは申し訳が立たない。慌てながら声を掛けようと。]
あ、いや、片付けなら……。
[僕がやる、と言う前に使い終わった食器をまとめて席を立つ様子に、此方はこれ以上言えなくて。]
あー、オーケー、分かったよ。 洗い物は任せてリビングで待ってる。 またこっちに戻ってくるのは大変だろうから。 僕はヒューのコートとか持って待ってるよ。
[後片付けに向かおうとする幼馴染。片付けを終え再び2Fに行く手間を惜しむ名目で、此方はヒューのコートを持っていくと進言。 ヒューの反応はどの様なものか分からないけど、この話がまとまればリビングに向かい待とうかと*]
(60) 2015/11/23(Mon) 15時半頃
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( ……コーン、)
[レンジの中でくるくると回る米を尻目に、貴方の手に持たれたコーン缶に目を伏せる。 この団体に所属して、貴方と話すようになって。 活動の帰りに簡単な食事を共にした事もあったが、その時に確か一度、スープならばコーンスープが好きだと世間話をした事も、あったと思うけれど。
その時の事を覚えてくれていたのか、それとも唯の偶然なのか。 それはわからないけれど、もしも前者ならば良いのに……烏滸がましくもそんな夢を見てしまう自分が、何とも滑稽で情けない。
レンジへと向き直り、溜息ひとつ。 丁度出来上がったインスタントの米を取り出し、新しい米を入れていればルーカスに対する侘びの言葉が聞こえてきた。 彼が幼少の頃から医者の世話になってきた事も知らなければ、あまり食が太くないのも初めて聞く事。
言われてみれば、あまり沢山食べている所を見た事は無かったかもしれない、と。 それならば、ここに共に来たのはまた気を使わせてしまったかもしれないという、申し訳なさが少しだけ頭を擡げる。]
(61) 2015/11/23(Mon) 15時半頃
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[けれど、ならば尚更自分はハンバーグを頂くことにしよう。 下手に遠慮をしてまた気を遣わせるのも嫌だったし、何より事実腹は結構減って来ていたから――食べやすいゼリーでもあれば、良かったのかもしれないが。
少しだけ歪な三角の握り飯を作り、中に梅干しを入れたものをルーカスの方>>438へと渡し。 自分の分は皿によそえば、そう言えば貴方は米を欲するだろうかとちらりと薄い金髪をみやる。
――そこに見えたのは、厨房に立ったまま湯気の立つカップを傾ける貴方の姿>>439で。 丁寧な言葉や物腰には似つかわしくないその行動に、小さく漏れた咳払いは緩む口元を隠す為。]
(62) 2015/11/23(Mon) 15時半頃
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/*全然村に来れないううううごめんなさいごめんなさい
(-26) 2015/11/23(Mon) 15時半頃
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手料理なんてそんな大層なものじゃあない、が。 ………じゃあお腹が空いたら、一緒に食べよう。
[貴方の方へと近付きながら、提案にはこくりと小さく頷いてみせるも、ぐっと詰まる胸に思わず身体が強張った。 だって、"手料理が食べられるチャンス"、だなんて。 どうしてそんな、まるで楽しみにするような言葉を向けるのだろう――そんな言葉を向けられたら、錯覚してしまいそうになる。
貴方が俺の方を、見てくれたらと。 "そういう関係" になる事が出来たらと、何度も何度も願った、けれど決して叶わない夢をまた見てしまうじゃあないか。
そうして俺はまるで逃げるように視線を外して、貴方の分の握り飯を握る。 初めて食べるなら梅干しは辛いかもしれないと、代わりにもうひとつ見つけた鮭の身を詰め終われば、伺うように貴方の方を向いて。 礼と共にスープを受け取り、少し躊躇った後に今度は俺が貴方の裾を軽く一度だけ引いたなら、貰ったハンバーグとライスとそしてスープをトレイに乗せて食堂へと向かって行った。]*
(63) 2015/11/23(Mon) 15時半頃
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[貴方が椅子を引いてくれたのならば、礼を落としてそれに甘えることに。 こうして小さな気遣いをしてもらう度に、こっそりと幸せを噛み締めているだなんて。きっと貴方は、知らないだろうけれど。
他の人達から少し離れたこの場所は、俺としても居心地が良かった。 バスに乗り込む前のように、貴方は他の人達の中で笑っているのもとても似合うと思うが――こうして二人で話してくれる時の貴方は、勿論もっと好きだから。
いただきますと手を合わせて、まず最初に頂いたのは勿論貴方に貰ったスープ。 作りたてよりも少しだけ冷めてしまったそれは、しかし猫舌の俺には丁度よくて、とろりとしたその仄かな甘さに思わず頬が緩んだ。]
(64) 2015/11/23(Mon) 15時半頃
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………美味しい。 その、……料理は結構、するのか。
[自然と口から零れた感想に肩を竦めつつも、暖かなカップを持つ貴方の両手に視線を向けて。 そもそも初めてなのなら作り方も知らないだろうから、何度か作った事はあるのだろうか、なんて。 少しでも貴方の事を知りたいと、そんな下心と共に探りを入れるように。
スープを置いて、今度はまた美味しそうな匂いを放つハンバーグ>>449へとナイフを入れる。 途端にじわりと滲む肉汁に食欲をそそられながらも、一口口に含み頷いて、もう一口切り分けた所で掛かった声>>456に、思わずフォークを取り落としそうになった。]
(65) 2015/11/23(Mon) 15時半頃
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――……え?
あ、……あぁ、いい、が。……どうぞ。
[貴方の言葉に真っ先に浮かんだのは、俺の差し出したフォークをぱくりと咥える貴方の姿――所謂、"あーん♡" というやつで。 冷静になって考えてみれば、そんな事はありはしないと分かるはずだが、こと貴方の事となれば判断力も思考力も著しく低下するもの。
……本当にそれを、求められているのだろうか。 いやしかし、考え難いとは言え他にどうやって渡せば良いのか――ぐるぐると思考を回しながらも、結局は覚悟を決めてフォークを差し出してみたのだが。
けれど凄まじい緊張と共に差し出したフォークは、次の瞬間貴方の手の中で。 当たり前と言えば当たり前だ、よく考えなくとも別に俺からフォークを貰ってそのまま食べれば良いだけの事なのだから。]
(66) 2015/11/23(Mon) 15時半頃
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…………。結構いけてる。 今日の夕飯は、思いの外豪華になったし後でもう一度礼を言っておこう。
[残念なような、ホッとしたような、そして自分の勘違いが恥ずかしいような。若干の居た堪れなさにそっと視線を横へとずらせば、いつもよりも少しだけ早口にそんな事を口にする。
変に、思われただろうか。 たかだかフォークを渡すだけで、ああも緊張した俺の様子を見て、貴方は怪訝に思ってしまっただろうか――あぁ、でも。 さっきまで俺の口の中にあったフォークを含む貴方の唇は、何だか妙に艶かしくて……見て、いられない。]
――……そ、ういえば。 その、ピアス。いつもしているが……逆には、開けないのか。
[こんな時は、話題を変えるに限る。貴方がフォークを返したのならば、それを受け取り、何方にせよ貴方に貰ったスープをまた少し口へと含みながら……が。
"右耳の片ピアスはゲイのしるし"。 藁をもすがるような気持ちで色々と調べた時に出てきたその情報が不意に頭に浮かんだのなら、含んだスープが危うく気管に入るところだったけれど。]
(67) 2015/11/23(Mon) 15時半頃
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[隠すのがうまいイアンと、表面に出ない俺。 ほんの僅かに目を反らせば、互いの本心はあっけないほど見えなくなる。 そんなことにも気づけないほど、互いが互いに目を反らしあったまま。>>59
片付けて来ると言う俺に、イアンが何か言いかけて立ち上がる。>>60 積み上げたプレイートを手に見下ろせば、中途半端に立ち上がったイアンは言葉を区切って、リビングで待つことを了承してくれた。]
悪い、ありがとう。
[戻って来るぐらい大した手間ではないが、そう言ってくれるイアンの気遣いが嬉しくて。 同時にそれを、嬉しいと感じた自分が怨めしくて。]
(68) 2015/11/23(Mon) 16時頃
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[俺の代わりにクローゼットからコートとマフラーを取り出すイアンの背中に、思い出したことをひとつ告げる。]
イアン。 サイリウムのバンド、忘れるなよ。
[サイリウムの光りにスノーフェアリーが集まって来る傾向があると分かったのは5年前のツアーでのこと。 ハワードさんに配られた自分のバンドは、コートのポケットに入れたままだ。
行きと違って軽くなったプレートを片手に部屋のドアを開けて、リビングまでの短い距離を隣り合ったまま緊張のうちに歩いた。*]
(69) 2015/11/23(Mon) 16時頃
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変なやつだな。 知ってどうこうなるもんでもねぇのに。
[>>40 家庭を壊したって、手に入らないものはある。 偽物で我慢すれば良かったし うまく注意して過ごせば、家庭との両立も出来たはず
二兎を――なんて諺信じているわけでも無いが、 選んではならない方を追いかけて、きっと失敗したのだ。 その結果が、手の届く距離に居る青年に手を伸ばせない 今。
どうこうなるどころか、本当に全てを失う。 いっそ 知られて壊れてしまった方が、 何もかもリセットできるのではなんて 前にも後ろにも進めない現実を抱いて 謂う。]
(70) 2015/11/23(Mon) 16時頃
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…… あるんじゃねぇの? ……
[>>41 重ねる言葉は、断定ではないが。 確信に近いものを拾っているつもりだった。
図書館での出来事も、書店での出来事も。>>42 自身の知らない世界に居るキルロイだというのは間違い無いが 存在の欠片だけ拾った 秘密は知っている。
つい先ほどの、過剰過ぎる反応。 一冊の画帳に、何故あそこまで庇護欲が存在するのか。]
(71) 2015/11/23(Mon) 16時頃
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[髪と身体を洗いながら。 奇妙な二択に、一度手を留める。
立てた泡をシャワーが流す間。 まるで日本の昔話のようだと記憶を紐解いて。>>43 なら、心の優しいじいさんが選ぶ方が きっと正解に違いないんだろうけれど]
へぇ、――お前はモンスターでも飼ってるのか。 そりゃ、どんな化物なんだろうな
[濡れた頭髪を後ろに流し、興味を乗せた眸で青年を見つめる 髪が濡れているなら、白金の自毛の根元も見れそうか。]
(72) 2015/11/23(Mon) 16時頃
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モンスターが居るなら、 描いてみたい。
[優しいおじいさんが、子供を捨てるわけ無いだろ?]**
(73) 2015/11/23(Mon) 16時頃
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[ キョーが謝ることなんて、俺は思いつかないし 今さっき濁されたアレ>>1:536と関係あるのかなぁとか 考えるのはそれくらい。
卒業前にアイツの前から逃げてから、 俺が謝るのにこれだけかかったのを思えば 「いつか」って言えるだけ、たいしたもんだ。]
(74) 2015/11/23(Mon) 16時半頃
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[ ずうっと溜めてた澱みのひとつを吐き出して コイツらしい文句>>49が聞こえてくれば ほう、っと胸が楽になるようで。
ぽふぽふされんのは素直に嬉しいもんだから>>49 アイツの胸が苦しくなってる>>50とも知らず 髪に暖かさが触れたとも知らず その腕にぎゅうっと力を込めて。 ]
べつに、キョーが言いたくなったらでいいし。 俺に遠慮するこたーーないよ。
[ いまから7年かかったって もっとかかったって むしろそれを言わないことで キョーが俺に「いい加減に家出てけ」って言えないなら それもいいなぁなんて、ズレたことを思う。]
(75) 2015/11/23(Mon) 16時半頃
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うわ! …………っととと、 いてっ。
[ 狡い手段>>34で隠そうとした7年間は、 あっさりと手痛い逆襲>>51にあって 油断しきった俺は、帽子まるごと引っ張られるまま キョーの躰の脇へとつんのめる。
そのままバランスを崩したけれど…
くるっとケツから着地に成功する程度にゃ 俺の運動神経も残っていたらしい。 ]
……っはははは、前みえねー!
[ 地面にぺたりと座り込んで、 視界は前髪だけじゃなく、100%帽子。 けれど俺の口元は、いつものユルんだやつに戻っていた。]
(76) 2015/11/23(Mon) 16時半頃
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[ そんな俺にかかる声>>53 きっと手が差し伸べられているんだろう。
帽子の角度を直し、指先でちょいちょいと前髪を避けて 「んーーー、」なんていうもんやりとした返事。
ゆっくりとひらいた俺の目が捉えたのは 暗闇にぼうやりと浮かび上がる右手と、 見慣れた仏頂面 それと…………… ]
………!!!
…………きょー、そのまま、うごくな。
[ 子供がトンボを捕まえるような、微妙な緊張感。 キョーの背後からふわふわと漂うソレに手を伸ばして…]
(77) 2015/11/23(Mon) 16時半頃
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かもんかもん 妖精さん……、おいでー…。
[ ゆーーっくりと立ち上がりながら どっかへ行ってしまわないように 光が漂う退路を手で覆って
ゆっくりゆっくりキョーの視界にも入るよう 誘ったそいつは、ふうわりと 淡く光るバンドの上に 降り立った。]
……ほんとに、螢みたいだ。
[ 居ないと思った途端に出てくるとことか、特に。 だってほら、俺は気がついちゃいないけど 頭の上から綿毛のように、 ゆらり落ちるひかりが *もうひとつ* ]
(78) 2015/11/23(Mon) 16時半頃
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[近くて遠い僕達。普段はこんなに近いのに、逸らし合う視線は遠さを感じさせるかも知れない>>68。 それでも表には出さず、コートとマフラーを回収しにクローゼットへ向かえば、サイリウムのバンドの話が飛んできた>>69。]
あぁ、それね。 バンドなら、コートのポケットに入れてるから大丈夫。
[ハワード氏から受け取ったサイリウムはしっかりとポケットの中に忍ばせた記憶はある>>1:82。 一応確認の意味も込めてポケットからサイリウムを取り出し見せてから、再び忍ばせた。 ヒューの了承も得たわけだし彼の黒いコートと灰色のマフラーを手にすれば、一旦二人部屋から出よう。
部屋から出てリビングへ向かう時、何か話せたのだろうか。 此方は珍しく話の切り出し方が分からず、あまり上手く話せなかったかも知れない。 やがて目的のリビングへと着けば、じゃ待ってるという言葉を残し、ヒューと別れを告げよう*]
(79) 2015/11/23(Mon) 16時半頃
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― リビング ―
[ヒューと別れた後、一人で幼馴染が来るのを静かに待つ。 先程までは人が居て賑やかだったそこは、今までのが嘘だった様に静寂に包まれていた。]
――……。
[おしゃべりではある自分だが、誰も居ない所で話す事は無く、誰か来た時邪魔にならない様に柱に持たれながら、やがて戻ってくるであろう幼馴染を待つ。 預かったコートとマフラーを持ちながら、今か今かとヒューが来るのを待ち焦がれながら辺りを探れば。 人の気配の無いリビング、カチコチと鳴る時計の音――誰も居ないのなら。
預かったコートとマフラーに、鼻を当て、ヒューの残り香を吸い込む。 決して実らぬ恋心を慰める様に、満たされぬ想いを満たそうとして顔を埋めども。]
(80) 2015/11/23(Mon) 16時半頃
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……何やってるんだ、気持ち悪い事するんじゃないよ。
[自分だけ聞こえる様にポツリと呟けば、手に持つコートとマフラーを顔から離し、上を仰ぐ。 こんな事したって、ヒューに想いは通じる訳も無いし、目撃したら間違い無くドン引きだ。 未練がましく幼馴染の匂いを嗅ぐなんてどうかしてる、と自分で自分を詰りながら。 幸せを逃がし雪の妖精を寄り付かなくさせる様な溜息を、大きく吐いた。]
それに、ヒューには……言わなきゃいけない事あるんだよな。
[まだ誰にも伝えた事のない、でも伝えないでいられる話があるのを思い出し、また溜息*]
(81) 2015/11/23(Mon) 16時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/11/23(Mon) 16時半頃
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/* は?! 言わなきゃいけない事ってなんだ?!
日本行くとか?!
(-27) 2015/11/23(Mon) 16時半頃
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[僕の作ったスープを口にする彼>>64を見ながら、 僕も同じようにまた、一口。
彼に滅多なものは食べさせられないと思っていたので ゆるむ口元を見れば、知らず安堵のため息がこぼれます]
お口にあって、良かったです。 料理はするんですが、人にはあまり食べてもらわないので。
[一人暮らし故、食べてもらう相手も居ません。 そんなことも、付け足して説明しておいて>>65。
この人は、あまり料理はしないんだろうな、なんて。 先ほどのすこし歪なおにぎりを思い出して、そんな感想を。 実際、得意ではないと言っていましたし。 いくら彼の手料理に興味があったからといって、 おにぎりも遠慮した方がよかったのかもしれません]
(82) 2015/11/23(Mon) 17時頃
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[ほんのすこしの後悔を断ち切るように、 美味しそうなハンバーグへ視線を向けました。 そうして一口ねだってみれば、何やら強張る彼の体>>66。
そんなに大仰な我儘を言ったつもりも、無いのですけれど。 その様子に一度はやはり遠慮しようかと思ったのですが、 フォークを差し出してもらえたのなら、 さして疑問を持つでもなくそれを受け取ります。
ですがハンバーグを口にしてから、彼はもしかしたら 同じ食器を使うのを嫌ったのかもしれないと気付きました。 男同士ですし、気にすることはないと思ったものの。 そういうことを嫌う人がいるのも、理解しているつもりです]
――そう、ですね。 後で……ちゃんと、お礼を言わないと。
[視線を巡らせて紙ナプキンを見つけたのなら、 それでフォークの先を拭いつつ、そんなことを言って]
(83) 2015/11/23(Mon) 17時頃
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["すみません"、って ちいさく謝罪を落としながら、フォークを彼へ返します。
少女漫画でいったなら、ちょっとしたイベントなんでしょうが。 彼の様子ばかり気にしていて、浪漫の欠片も無い空気です。 26にもなってそんなものを求めるのも、どうなんでしょうね。
とはいえ、恋愛経験の無さ故に 少々夢見てしまっている節があるのは、自覚していますけれど]
ピアスですか? ああ……、ええと。
[唐突な話題転換>>67に目を瞬きつつ。 耳元に輝く石に、ついと指先を向けます]
(84) 2015/11/23(Mon) 17時頃
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[こんな場所で話題にあげてくるということは、 彼はやっぱりこのピアスの意味なんてわかってないんでしょう。 そのことにはちょっとだけ、安心してしまいます。 知られていたのなら、遠巻きにされても仕方ありませんから]
……片方開けて痛くって、やめちゃったんです。 かっこわるいですね。
[すこし言いよどみながら、曖昧に笑いかけます。 元々このピアスも、好きでつけているわけではないので。 あまり触れて欲しい話題でもなければ、つい視線が落ちます。
話題を変えようと頭を巡らせるものの 口下手故、暫く落ちる沈黙の時間。 食事中であれば、それほど不自然ではないのでしょうが。 ちょっとだけ、気まずい思い]
(85) 2015/11/23(Mon) 17時頃
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ゆういちは、ピアスとかはつけないんですか? ……ああでも、お医者さんは、あんまりよくないのかな。
[僕のスープも空になって、 彼の食事も終わりに近づいた頃合いに。 ようやく投げられたのは、苦し紛れなそんな話題。
それでも、ピアスに興味あるかどうかは、聞きたい所。 ……だって、こういうのが嫌いだったら、 ピアスをしている僕も、あまり印象よくないでしょうから]
(86) 2015/11/23(Mon) 17時頃
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/* 上手く誘導/まとめしてあげられればいいのだけれど、どうにも技量不足
(-28) 2015/11/23(Mon) 17時頃
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/* ピアスは件の絶縁騒動後に妹に無理矢理つけさせられてます(表に出せるのかこの設定)
(-29) 2015/11/23(Mon) 17時頃
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[黒いダッフルコートのポケットからバンドを取り出すイアンに頷いて返す。 そのまま当然のように俺のコートとマフラーを手に持つイアンに、少しだけ申し訳ない気持ちになりながら。]
ありがとう。
[一言、短くそう言って。 やって来たイアンの為に、部屋の扉を開いた。
部屋からリビングへ向かうまでの間、二人の間に珍しく会話はなく。>>79 元々自分から話を切り出すのが苦手な俺は、終始無言な様子のイアンに違和感をおぼえるものの、どう聞けばいいかもわからず。
あっと言う間に着いたリビングで、「じゃ、待ってる」と言ったイアンにひとつ頷いて、続く食堂から厨房へ足を向けた。]
(87) 2015/11/23(Mon) 17時半頃
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−厨房−
[人も居なくなり、火の気もなくなった厨房は暗く、冷たく、静かだった。 外を見れば既に日は沈み、太陽の赤い残滓はどこにも見当たらない。
窓から見える景色に、明るいうちに一度外を散策しておくべきだったかと後悔するがもう遅い。 5年前の記憶を頼りに暗い森の中を歩くのは少し不安があったが、あまり道をそれなければ大丈夫だろう。
黒い服の袖をまくり。 あまり汚れていない食器を紙ナプキンでさっと拭いて水に付け。 スポンジで洗剤を泡立てて汚れを落とす。
こういう単純な作業は好きだ。 思考がまとまらない時。 課題製作でいい案が浮かばない時。 今のように自分の気持ちに整理を付けたい時。 部屋の掃除や野菜の皮むき、植物の世話は余計な事を考えなくていい分頭の中をすっきりさせてくれる。]
(88) 2015/11/23(Mon) 17時半頃
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[だが元々少ない量の洗い物は、無心になる前にあっさりと片付いてしまった。
考えるべき問題を残したまま、きれいになった洗い物を多少恨めし気に睨むが。 リビングにイアンを待たせている以上、次なる洗い物を発掘しているわけにもいかない。 石鹸ソープで手を洗った後、まくっていた袖を戻して溜息を吐く。
この思いが、いつからだったかは分からない。 それでもはっきりと自覚したのは高校の時だ。 偶然、校内の人気が無い場所で告白されるイアンの姿を見た。 相手はイアンとよく談笑しているグループの中にいた長いブロンドヘアの、小柄で可愛い女の子だった。 イアンと並べば、誰が見ても似合いの二人だろう。
立ち聞きをする趣味はなかったが、下手に動けばここに自分がいることを二人に悟られそうで。 結局は盗み聞きするように、二人の会話をじっと聞いていた。]
(89) 2015/11/23(Mon) 17時半頃
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[自分の想いを伝えた彼女に、「可愛いいい子じゃないか」と。 Yesと答えるイアンを想像して、少し置いていかれたような寂しい気持ちになりながら小さく笑みを浮かべる。
けれどイアンの答えは…
「僕には、好きな人が居るから、応えられないんだ……ごめん。」>>0:148
予想外の答えに、隠れた物陰で息を飲む。 表情は見えないが聞こえた声色に嘘はない。
(………そっか。イアン、好きな奴いたのか…)
自分の知らないイアンを、初めて意識したと同時。 今までにない痛み方をした胸に違和感を覚え、制服の胸元を掴む。]
(90) 2015/11/23(Mon) 17時半頃
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[イアンが幼馴染や親友以上に特別だと気付いたと同時に、それが失恋へと確定した。
酷く滑稽だ。
受験勉強にかこつけてイアンを独り占めできる事は密かに嬉しかったが、ひとつのテーブルを囲んだ距離は意識し始めたあとは近すぎて。 イアンの存在を意識の外へ追い出すため、テキストの中身へのめり込んだ。]
………それでも。 いつまでも、こんなこと続けてられないよな…。
[秘めたまま時間が経てば、いずれは風化するだろうかと思った想いは。 数年が過ぎても未だ、風化するどころか日に日に強く胸を刺す。
厨房の灯りを消しながら、ひとつの決意を胸に刻んだ。]
(91) 2015/11/23(Mon) 17時半頃
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−リビング−
[リビングへ戻れば、柱にもたれてため息をつくイアンの姿がぽつんとあった。>>81 憂う横顔。
滅多に見ないイアンのそんな表情に、なにがあったのかと胸を痛めて。 きっと、聞いても応えてはくれないのだろうと…。 自分も小さく息を吐く。]
……イアン。 悪い、待たせた。
[何も見ていないふりで近づいて、イアンの手からコートとマフラーを受け取ろう。*]
(92) 2015/11/23(Mon) 17時半頃
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/* 言おうか迷ってたけど >皆さんの応援を支えに、頑張りますよぉ! キルロイのこのメモめっさ可愛い
(-30) 2015/11/23(Mon) 18時頃
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[夕暮れの光は失い夜の帳が下りているのは窓を見ればそれも気付くのだが。 幼馴染の事を想い憂いてしまえば、窓から覗く星空は酷く味気ないものに思えた。
何度目か分からない溜め息を漏らせば、ヒューは戻って来た様で>>92。 声を掛けられ彼の存在に気付けば、おかえりと微笑を浮かべながら話掛け、預かっていたコートとマフラーを返却した。 返す時、一抹の寂しさを覚えながらも、表情には出さず。]
んじゃ、目的地まで行こうか。 散策は近場にする? それともちょっと遠くに行く?
[案内役としてお願いしたものの、5年も前の記憶だから無理に案内させるつもりはなく。 気軽に探そう、と言い、軽く肩を叩いてからリビングから出ようか。]
金色の、見つかると……願い事が叶うと、良いね。
[願い事が叶うかも、と言われてる金色のスノーフェアリー。 自分の願い事を叶えたい気持ちは消えないのだけど、幼馴染の願い事が叶うと良いなと思うのは“親友”としての言葉が出たけど。 何れ現れるだろうヒューの恋人の事を考えたら、茶色の瞳は細くなり憂いを帯びさせた*]
(93) 2015/11/23(Mon) 18時半頃
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/*ひゅーがんばれーーー☆♫ ٩( ´ᆺ`)۶♫ ★
キール?キールんとこは心配してない(ぐっ(いい笑顔
ラ神はやく俺を呼んで……!!!
(-31) 2015/11/23(Mon) 18時半頃
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/* もうね、コートの残り香をかぐ時点で中の人はにやにやが止まらない。
後先考えずにロル打てるなら、匂いかいでるところから目撃したかった! それで「俺のコート…臭うか?」って。 不快な臭いがするのかと思って眉をひそめて聞きたかった! 聞いてみたかった!!!
さーて、告白するのがヒューなので会話の主導権がこっちにあるような気がしてアレなんですが。 イアンが引っぱって行ってくれても全然いいのよ!? 私はペース配分というのが苦手です
(-32) 2015/11/23(Mon) 18時半頃
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/* あ、そういやもちさん初回落ちおめでとうございます。 って言うの忘れる所であった。
千秋ラルフペアはバファも視野に入れておくべきだろうか。 大丈夫だと思うけども、考えるだけならいいかなと。
(-33) 2015/11/23(Mon) 19時半頃
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[コートを着て、受け取ったマフラーで再び顔の下半分を隠す。 これでまた、お互いに一層表情が分かりにくくなったことには気付かず。 促すように軽く肩を叩いて先にリビングの出口へ向かうイアンの背中を見つめながら。 見られていないうちに、イアンの手が触れたあたりへ自分の手をそっと重ねた。]
近場は先客が居そうだし。 時間もあるから、少し遠くまで行ってみるか。
[有るはずのない手の平の温もりと。 イアンが抱いていたマフラーに、残り香でもありはしないかと鼻を鳴らし。
自分の行動に、馬鹿馬鹿しいと唇の端を吊り上げる。 厨房を出る時に決めたことが、腹の底でずしりと重みを増す。]
(94) 2015/11/23(Mon) 19時半頃
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数百から数千に一匹だからな…。
[暗闇の中。 仄かに光青白い妖精たちの気配に混じる金色を想像しながら、先を歩くイアンの隣りに並んだ。]
イアンは…。 見つけたら何か、願いたいことがあるのか?
[数百、数千分の一の幸運に願いたいイアンの願い事。 自分の願いは言わないくせに、聞きたがるのは狡いだろうか。
外へ出れば、陽が沈んだ後の冷たい空気が肌を撫でる。 カイロでも持ってくればよかったかと思ったが、歩いていれば少しは温まるだろうと。 無骨な素手をコートのポケットに押し込んで、中に入れたままのサイリウムを握った。*]
(95) 2015/11/23(Mon) 19時半頃
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………ふっ。
[―――いつもの、こいつだ。 さっきまでの、複雑な何かを抱え込んだ顔が吹き飛んで へらりとした笑いが戻ってきて。 >>76楼里に合わせ、思わずこっちも笑いがこぼれる。
(これで、いいんだ。)
大学時代にもこうしてふざけあったことはよくあった。 前と同じ…いいじゃないか。と思うのに。
最初はただ楽しいだけだった…けれど、いつからだろう。 こういうふざけ合いすら、苦しさを増す要因になるなんて。 いつか、何かを間違えて、この関係を壊してしまいそうで
口では少し笑う形をとりながらも 楼里に見えないところ、影になる位置で 暖かい左手を、堪えるように、強く握った。]
(96) 2015/11/23(Mon) 19時半頃
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[ここは山で、地面は柔らかいから。 そんなに痛くもないだろうと、 尻もちをついたことはあまり心配せずに。
起こしてやろうと右手を差し伸べたけど、 >>77何故か、動くな、なんて言われてしまって わけもわからずそのままの態勢で首を傾げ。]
…なに、…?
[また、眼鏡をずらされたり…悪戯をされるのか。 そう思ったけど、なんのつもりかわからない手前 素直に、その場に固まったように身体を留める。
腕を伸ばす先に、顔をなるべく動かさないよう ゆっくりと、目線をやれば。]
(97) 2015/11/23(Mon) 19時半頃
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あ………
[そこにいたのは、今まで探し続けてきた、光。 楼里の手の動きを目で追っては したいことを理解し。一度、顔を見て頷いて。
バンドが隠れないよう、コートの袖を少し捲って 一緒になって、片手で進路を操作するのに奮闘した。 ちょっとの後、逃げずに降り立ってくれた仄蒼い光を、 右手が冷えていて、暖を取ろうと思っていたのも忘れ その蒼い眼で珍しげに見つめ………
ふと、視界の隅…上の方に。似た光を見つけたから。 童心に帰ったように、愉しそうに頬を緩めて]
楼里―――もう、いっぴき。
[もう一個の光を誘うように、少し手を上に掲げれば ふわふわと興味深げに寄ってきた光は、 仲良く並んでサイリウムの上にとまった。]
(98) 2015/11/23(Mon) 19時半頃
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[暫くした後、二匹は雪が舞うように 連れ立って同じ方向に、ふわりと飛んでいく。 >>0:#2『一か所に集まり、同調して発光する』 という習性を思い出して。] ……追いかけてみるか。 妖精さんがもっといるかもしれないからな [表情は、普段とあまり変わらないけど。 胸の苦しさも、金の妖精を見つけることも忘れて、 楼里と一緒に、もっとこの蒼い光を見たい一心で
今度は自分から、光る右手で楼里の左手を掴んで 「行こう」と急かす声は、再会してから一番、 楽しそうに聞こえたかもしれない。]*
(99) 2015/11/23(Mon) 19時半頃
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/* うわああああああ >>99の最初に 「蛍は、見たことなかったんだが こんなふうに光る蟲…ほんとうに、いるんだな」
って入れてたのに!行数調整してたら消えてる! (致命的な抜けじゃないけどくやしい)
(-34) 2015/11/23(Mon) 20時頃
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/* 俺は、蛍も見たことが無いから 凄いな…こんな風に光る蟲がいるとは。
くっそ。メモに残ってた。くっそ。しにたい。
(-35) 2015/11/23(Mon) 20時頃
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[「日本にはもう、戻らない。」 あいつがそう口にした時、自分はどんな顔をしてたっけ。
少なくとも、”よかった”なんて、
言わない。]
────……、
[右からすり抜ける言葉>>28 何を勝手に。違う。違うって。 なんで、そんなこと、言うの。 投げたい言葉はたくさんあるのに、声帯は潰されてしまったような、掠れた息しか零れなかった。]
………そうなん。
[くんっ、と引かれるシャツの裾>>29 自分の都合ばっかり。身勝手だ。 頭の中で浮かぶワードをわざと組経たずに振り返ればそのまま、人差し指を相手の口元に押し付けるのだ。]
(100) 2015/11/23(Mon) 20時頃
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言わんといて。
[これ以上。 勝手に別れを惜しんだ自分と、似たような局面にいるこいつの差を見せつけないで。虚しくさせないでくれと。]
何も。このまま。このままで。
[傾げる首は曖昧な角度。 押し付けた言葉の反応を見る前に腕を下げるのだけど。]**
(101) 2015/11/23(Mon) 20時頃
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/* トレイル告っちゃうんじゃあ・・とおもってハラハラしてたが これはリツ、うまいなぁ。
(-36) 2015/11/23(Mon) 20時頃
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[熱くはなく、けれど程よく暖かなスープを口に運びつつ。 緩やかに立ち上る湯気で白む視界の中で、貴方もまた同じ様にスープを口にする>>82のを捉えて。 例え惚れた色眼鏡があったとしても、ほろ甘いこのスープはこんなにも美味しいのに。 自分が用意できるのはただの味気ない握り飯がひとつだけだと、その事実が少しだけ切ない。]
そう、か。 ……勿体無いな。美味しいのに。
[一人暮らしだから、相手も居ないのだと。 そう零す貴方に対してのこの言葉は、"友人" としてはまだセーフ……だ、ろうか。
"今は 食べさせる相手 は居ないんだな" ――貴方の口ぶりから、特定の相手はいなさそうだと。 滲む安堵の色は、曇る眼鏡の奥に隠そう。 ……例え特定の相手が居ないとしても、俺がその位置になれる訳ではないのだから。]
(102) 2015/11/23(Mon) 20時半頃
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――……ぁ、…あぁ。
………、 ( 変態か、俺は。)
[けれど、渡したフォークの先端を拭う貴方>>83を見れば、ついつい声が上ずってしまう。 ――いや、だからと言ってそこで"そのままでいい"なんてそんな事が言える訳もなく。 そもそもそんな事で何故こんなにも残念に思うのだと、彼の口にした食器が拭かれるのがそんなに嫌かと。 そんなの好きな相手のリコーダーを舐める変態と同レベルだ、と軽い自己嫌悪に陥りつつ、渡されたフォークを受け取った。
寧ろこちらの方こそ、拭いてから食器を使うべきだったのかもしれない。 男同士だし、そういう事は元々あまり気にしない方だから失念していたが――貴方は、気にする方なのだろうか。 いやしかし、だとすれば特に嫌な素振りも見せずにフォークを口には含まないだろう。 となれば考えられるのは……あぁ、また変な反応をしてしまったのかと、自分の対応に反省して。
手の中にあるのは、彼の温もりが残るものの先は綺麗に拭われたフォーク――]
(103) 2015/11/23(Mon) 20時半頃
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( ――だから、俺は変態か!我ながら、…流石に気持ち悪いぞ。 )
[自分に対して胸中で舌打ちを落としつつ、これ以上気不味くはなりたくないとさっと話題を変えてみて。 唐突な話題の転換に少し驚かせたかもしれないと背を冷やしつつも、貴方のその白い指先が紫の石に触れる様>>85は、簡単に俺の意識を奪っていく。
けれど、貴方の口から語られる理由は俺にとって都合の良い理由なんかじゃあなく……あぁ、そんなの当然だろうと、落胆してから毒吐いた。]
ピアスって、そんなに痛いのか。 医者も、別に付けてる奴は付けてるよ。俺は……そうだな、興味が無くは無いんだが、その。
……あまり、似合わなさそうだろう?
[俯向く視線に、曖昧な表情に。変える話題を間違えたかとハンバーグを飲み下しながら息を詰めるけれど、ここでうまく話題を変えられるほどの話術は自分には、無い。
ライスの最後の一口を飲み込めば、また少し温度の下がったスープを手に取り視線を俯かせ。 チラリと貴方の方を見ながら、苦笑と共に自分の耳たぶを引っ張ってみれば、貴方は頷いただろうか、それとも。]
(104) 2015/11/23(Mon) 20時半頃
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[自分でも、あまり派手な風貌でないことは自覚しているから。 ――貴方のその紫のピアスが羨ましくて、開けてみようかと一度似たものを買うだけ買った事があるのは、貴方には内緒なのだけれど。]
………、そろそろ行こうか。 あまり深夜になるのも何だしな――あ、それ持って行くよ。
[そうして貴方の手の中のスープが空になったのを確認すれば、立ち上がりがてら手を差し出してそのカップを受け取ろうと。 渡してくれたのならば、自分の分の食器と合わせて手早くそれを洗ってしまう事にしよう。]*
(105) 2015/11/23(Mon) 20時半頃
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― → 森の中へ ―
[立ち上がってから、貴方とは何か言葉を交わしたろうか。 貴方が引き止めるのならばきっとそれには従っただろうが、食堂に用が無くなれば二人でそのまま森の中に向かっていく。
夜の森は暗いものの、星と月の光のお陰で辺りが見えなくなるという事も無さそうで。 腕に付けたバンドの光を確認しながら、貴方もバンドを付けているのならその光に目を細めもしただろう。]
はぐれないようにしないと――居るかな、スノウフェアリー。 ………ゲイリーは、前回のツアーにも参加したんだっけ?
[本当は、"はぐれないように" と言う口実を持って手でも繋ぎたかったのだけれど。 しかし先程部屋の中で、手を握ってしまったばかりだから、またも握る勇気は持てずに。
だから代わりに、並ぶ貴方との距離を少しだけ、詰めて。 そう言えばいつからこの団体に所属しているのだろうかと、そんな問いを口にしてみた。]
(106) 2015/11/23(Mon) 20時半頃
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/* 岩動ゲイリーペアが私的に好みです。 あとミナカタキルロイペアとか。
>>103のリコーダーのくだりはうまい例えだなぁ…とほくそ笑んでみたり。 岩動さんのちょっとした壊れっぷりが滲んでて…w ちなみにゲイリーさんの右耳ピアスはゲイアピールなんだろうな…とプロから思ってましたがどうなんでしょう?
(-37) 2015/11/23(Mon) 20時半頃
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―――回想・ロッジ
[ バスが無事到着して、前の方の席だったから、きっと降りたのは一番か二番だった。 運転してくれていた男に「ありがとーございましたー!」ときちんとお礼を言って。 預けた荷物をスミスさんから受け取り、出入り口で待つべきか?と思いつつも人の流れに抗えず、そのままロッジの中へと足を進めた。
渡されたサイリウムを手首につけて、歓声を上げていたのなんて自分くらいのものだっただろう。 何歳になってもこういうのはこう、SFのにおいがしてワクワクするのだが。みんないい大人だし、きっと。
スミスさんからの説明を聞き、一旦トイレへと足を進める。さっき休憩所で行きそびれてしまってから、困っていたんだ。 だが、帰ってきた頃にはみんなもうそれぞれ部屋をみつけて行ってしまった後だったか、姿はあまり見当たらず。 カウンターとにらめっこするラルフの姿だけ。
後ろからぽんぽん、と肩を叩いて、すぐ横に立つ。そして、ハンドジェスチャーで、彼が何か"言う"前に。]
(107) 2015/11/23(Mon) 20時半頃
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"遅くなってごめん。"
[それから]
"同じ部屋がいいな。"
[なんて言ったら、ちょうど彼のそれと重なって、おかしくて、二人で笑いあったかも。
とってくれた5番の鍵(>>1:517)をくるくる人差し指で回しながら、背負ったリュック。片手には引くたびがらがらと音の鳴るスーツケース。我ながら探索に向かないスタイルだけれど。まあ、スーツケースは部屋に置いておくからいいだろう。
ふと、気づいて塞がっていた両手。 わざとすこし早歩きして、人差し指の鍵をスーツケースを握る手に持ち変える。
わざと開いた距離感に、一瞬振り返って。その手を取ってみよう。 繋いだ手から、心臓の音が伝わらなければいいのだけれど。久々に触れた彼の温もりに、顔が緩みそうだから、まっすぐ前を見て。 触れたい年頃だからどうか、許してほしい。]
(108) 2015/11/23(Mon) 20時半頃
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― 病院での再会 ―
[奴がいなくなってから、どれだけ経っただろう。 ツヴァイクに名前は残っているけれど 参加する気は…もう、ないのかもしれない。
医者としての仕事に精を出して ツヴァイクの活動にもきっちり参加しても ふとした時に奴の隙だらけの笑顔を思い出してしまう。
>>1:552「またな」の三文字が信じられなくなって 楼里を忘れようと、別の男を抱いてみたところで 余計に寂しくなるだけで。]
重症……だな。
[休み時間の診察室で手の中で転がすのは あの時、奴が残したたった一つの置き土産。 自嘲気味に笑うような息を吐き、椅子を立つと、 昼食を取りにエレベーターで一階へと降りる。]
(109) 2015/11/23(Mon) 20時半頃
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[白衣のポケットの中に突っ込んだ手の中では 部屋に置き忘れてきた消しゴムを転がして
休み時間は始まったばかり。 入口付近にあるカフェでサンドイッチでも買って ゆっくり、カルテでも眺めていようかと…
そんな、あの頃と比べてすっかり色を無くしたような ここ最近の、俺の医者としての日常は、 >>1:559後ろから掛けられた懐かし過ぎる声に 全て、持っていかれてしまった。]
(そんな都合のいいこと…)
(別人に、きまってる)
[ぴく、と肩を震わせて、 カフェに向かいかけた足が止まる。 もう会えないのだと諦めかけていた手前 直ぐに、その声を認めることが出来なくて。]
(110) 2015/11/23(Mon) 20時半頃
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………楼、里…?
[半信半疑で、後ろを振り向いた時 ああ、時が止まったようだってこういうことなんだな、 なんて思ったぐらいに、周囲の時の流れが遅くなって。 その姿を視界にいれた瞬間…瞬きも、息もできなかった。
焦がれた姿が目の前にやっと現れたっていうのに なんで今までずっと連絡をよこさなかったんだとか せっかく、諦めかけていたところだったのにとか。 自分勝手なことばかり頭に浮かんで。
つかつかと、そのだらけた笑顔の前まで歩いていくと この7年のことを怒鳴り散らしたいのを堪えて 他の看護婦や医師には聞かれないように小さな声で ぼそりと一言。楼里を睨んで、言ってやった。]
(111) 2015/11/23(Mon) 20時半頃
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[マフラーで顔を隠されるヒューの顔>>94。 元々表情が分かりにくいのに、隠されてしまえば余計彼の思惑が読み取り辛くなる。 先程触れてた箇所に手を重ねていたとも知らず、遠くの方に行く案には了承し。]
ん、じゃあちょっと遠出をしよう。 何だか冒険するみたいでワクワクするね。
[たった二人で森へ出掛ける。 何だか子供心を擽られてウズウズしそうになりながら。 白い吐息を吐きながら、コートに手を入れ森へと歩き出す。]
(112) 2015/11/23(Mon) 21時頃
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/* スティーブンが鯖さんかなぁ・・・。 それにしても、白ログあんま顔出してないお方らは 秘話で盛り上がってる…ってことはないよな? ペアのどっちも忙しいならいいが、ちょっと心配。。。
(-38) 2015/11/23(Mon) 21時頃
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― →森の泉辺り ―
[寄り添う様にヒューと共に歩きながら向かう森の中。 静寂に包まれた暗い夜道は少し怖かったけれど。 隣に幼馴染が居るのだから大丈夫。さくさくと進む。
森の中に進んでる途中で、願い事は無いのか、と尋ねられて、少し口を閉じた>>95。 尋ねるヒューの顔を見ず、真っ直ぐ前を見据えながら枯葉を踏んで歩いていれば。]
そうだねぇ……うーん。 ヒューとこれから先関われたらいいな。 ……っていうのはダメかな?
[ヒューに告げる言葉は真の願い事ではないものの。 実際思っている事を、実らぬ恋の願いの代わりを口にしたらどんな風に思ってくれるのだろう。
暗い道が開けて眼前に広がるのは、清く澄んだ泉と、満天の星空の中に淡い光を放つ月が其処にあった。 普段見られぬ幻想的だと思わせるような夜景に息を飲み暫し眺めながら、ポツリと感想を漏らした*]
……綺麗、だね。
(113) 2015/11/23(Mon) 21時頃
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……Du bist ein Idiot. (この、大馬鹿野郎)
[そして、奴の服を掴むと 今行く予定だったカフェへと連れて行って。 注文を適当にした後、 ポケットの中の消しゴムをテーブルに置いて
「どういうことか説明しろ」と吐き捨てた。
けど…その後届いた自分のドリンクは 毎日ここで飲むのが日課になっているオレンジジュース。 元々甘いもの…特にジュースが好きで、 朝食も自分で作って飲んでいるくらいで。 今日も、つい癖で頼んでしまって。
楼里に再会してから喉が異様に乾いていて、 届いて直ぐに一口、飲んだりしたものだから。 聞きたいことは山ほどあって、珍しく怒っていたけど。 見た目では、怒っているのかはわかりにくかったかも。]*
(114) 2015/11/23(Mon) 21時頃
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/* >>103イスルギいいなwwwwwフォーク拭かれたことで残念がるのなんかにやけた
(-39) 2015/11/23(Mon) 21時頃
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/* 相手のリコーダーを舐める変態(ゲンドウポーズ)
(-40) 2015/11/23(Mon) 21時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/11/23(Mon) 21時頃
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[秘密なんか、山ほどある。 つい先程、思わず飛びつくくらいに慌てるような 大きな大きな秘密の在り処を、彼は知っている。>>71
あれさえ無ければ、このように言葉を重ねて来ることも なかったか。 と思えば、きっと答えは否と自分で弾き出すだろう。 いつかは何処かで、彼の前で明るみになってしまう。]
……さぁ?
[無い、と断定出来ずに言葉と言葉の合間に挟んだ 返事は、完敗の証だ。]
(115) 2015/11/23(Mon) 21時頃
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[同じ様に腰にタオルを巻いてシャワーを浴びる間、 箱の例え話にミナカタが乗って来る。>>72
彼は心優しい翁だと思えども、 大きな箱を選ぶのだろうと半ば諦めの気持ちを持っていた。 内側がどれだけ危険かを知っていて、 敢えてそれを選ぶ翁の物語など知らない。]
へへ、そりゃあもう残酷な事するモンスターだよ。 センセだってビビッて逃げるかも知れねぇ。
[湯に流されて大人しくなった髪の根から白金が覗いている。 これも、もう染められなくなるのかと思うと 大声で叫んで掻き毟ってしまいたい。
ミナカタが此方を見つめている気配は感じられても、 それを真っ向から受け止める度胸は未だなくて 静かに告げられる答え>>73を顔を背けてただ聞くのみ。]
(116) 2015/11/23(Mon) 21時頃
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[一度、眼を閉じる。]
……描けるの?俺の飼ってるモンスター。
[眼を開いて、大きく息を吐いて。 自嘲気味に笑って、ようやっとミナカタの方を向いた。]
描けるってんなら、少し時間くれよ。 めいっぱい詰め込んでやるからさ。
そうだな、スノウフェアリーに会えたら開けるかい? それっくらいなら間に合うさ。
(117) 2015/11/23(Mon) 21時半頃
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[ツアーの終わりに、という案も頭の隅には在った。 しかし「描いてみたい」と彼が言うのに抗えず、 タイムリミットを短めにセットしてしまった。
その上、胸の内が荒れるのを誤魔化そうとして 乱暴且つ急いで髪を洗ったものだから、その分時間が 縮まって頭を抱える羽目になった。
離れたくない。 でも、知られたくない。
いつかはバレると解っていたけれど、 それはもっと遠い日であって欲しかった。]
で、さっさと入って探しに行くか?
[最後には自棄を起こして、更に時間を縮めるような 促しをひとつ投げ掛けた。*]
(118) 2015/11/23(Mon) 21時半頃
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[上ずる声>>103に、内心首を傾げます。 フォークは拭いましたから、心配無いはずなのですけれど。 それじゃあ先程の強張りの理由はこれでは無かったのかと、 そんな不安がよぎりましたが…… だからといって、他に理由など思いつけずに。
突然変わった話題への戸惑いは表には出さず、 指先でたどるのは、紫の石の形。 そうして吐き出す理由は、すこし不自然だったかもしれません。
だからといって、"ゲイだから"、なんて。 他の人にならともかく、彼に言えるわけないでしょう]
……似合わなくは、ないんじゃないでしょうか。
[自らの耳へと触れる彼の指先に、視線は自然とそちらを向いて。 その言葉には、すこしの安堵も含まれていたかもしれません]
(119) 2015/11/23(Mon) 21時半頃
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[興味が無いということは、嫌いではないということ。 すくなくとも僕のピアスも、嫌がられてはいないでしょう。 まあ、嫌がられていない所で、意味は無いのですけれど]
――ピアス。開けるのなら、お手伝いしましょうか。 ちゃんとした道具を使えば、痛くないでしょうし。
[社交辞令めいてそんな提案を投げかけつつ、 その時はちゃんと両耳に開けなきゃな、なんて。 ほんのすこしの気まずい時間に、ぱたりと脚を揺らします。
僕と同じ紫の石は、彼に似合うでしょうか。 想像してみましたが、あまりしっくりとはきませんでした。 この人には、もっとやわらかい色が似合う気がします。 それとも、石のつかない無骨なものか。 こういうことって、考え始めるときりがありませんね]
(120) 2015/11/23(Mon) 21時半頃
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あ、はい。 すみません、ありがとうございます。
[求められるまま、カップを彼に手渡しました。 すこしだけ申し訳なくもありましたが、 ここで無理に自分で洗うと申し出るのも変なお話です。 ありがたく、ご厚意に甘えておきましょうか*]
(121) 2015/11/23(Mon) 21時半頃
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― 森の中へ ―
[食器を洗う彼を見守れば、お次は探索といきましょう。 マフラーを巻き直して、手袋をつけて。 時計を外せば、サイリウムバンドを手首に回します。
暗闇の中ではどうせ、時計は見えないでしょうし 端末さえあれば、時間の確認は出来ますからね]
僕は、前回の時にはまだ居なかったんです。 ツヴァイクに入ったのは、4年前なんですよ。
[なるたけ平気な声音で返しながら それでも、並ぶ距離はいつもよりずっと近いもの。
……ええ、何を隠そう。暗闇はすこし、苦手でして。 小心者過ぎる自分に辟易してしまいますが、 こればっかりは、いかんともしがたいものです。 怖いものは怖いんです。仕方ないでしょう]
(122) 2015/11/23(Mon) 21時半頃
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[かさりと草木が風で揺れるたび、体が揺れて。 つい彼の腕を取った所で、全てをあきらめました]
…………。すみま、せん。 あの、気持ち悪くなければ……腕を、
[組んでいてもいいですか、と。 そこまでは、羞恥のせいで言い出すことは出来ませんでした。 それでも彼の腕はしっかり取ったままだったので、 きっと意図は通じてくれたでしょう。そうであってください。
僕が可愛らしい女の子なら歓迎される展開なのでしょうが。 20も半ばの男となれば、迷惑以外の何ものでもありませんね。 なんとも、申し訳ない話です]
(123) 2015/11/23(Mon) 21時半頃
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26にもなって、お恥ずかしい話……なの、ですが。 暗い所はすこし……苦手、でして。
[躊躇い窺いながらそう言えば、 どんな反応が返ってきたでしょうか。 ……なら何故来たんだと言われそうですが。
だってこの人と一緒に、 スノウフェアリーが見たかったんですもの]
(124) 2015/11/23(Mon) 21時半頃
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/* やっとこオン!しかも今日はこの後用事無し!! もちさんをお待たせしてしまった分をしっかりと 取り戻すと共に、告白の色々を考えないと。
この23歳児、ゴールデン妖精ちゃんを見つけたら 大喜びでミナカタさんに抱きついたりしそうですやん。 そこから行っちゃおうかなとか。
(-41) 2015/11/23(Mon) 21時半頃
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/* ノックスはおっとりしていて柔らかそうな感じがあるのー。 いこまさんはそんな風に出来ないのですごいなと思ってます('∀'*)
(-42) 2015/11/23(Mon) 21時半頃
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/* 暗闇の恐怖>腕を組むどきどき
(-43) 2015/11/23(Mon) 21時半頃
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[ワクワクすると答えたイアンの顔が、記憶に残る子供の頃のように無邪気で本当に楽しそうだったから。 見ているこちらもつられて目を細め。]
そうだな。
[と一言答える。 二人きりで夜の森を探検する、なんて。 子供の頃にはできなかったことだ。]
(125) 2015/11/23(Mon) 21時半頃
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[ある程度ならされた道を、記憶を頼りに奥へと進む。 灯りのない暗い森は、コンクリートと街灯の灯りに慣れた俺には少し怖い。 少し離れた場所が暗くて見えないと言うのは、それだけで恐怖だ。 人を襲うような獣はいないが、石や木の根に躓く可能性もある。
何より人は、本来暗闇を恐れる生き物だ。 隣りを歩くイアンの様子をちらりと伺って、少しだけ歩くスピードを緩める。 カイロよりも、懐中電灯を持ってくるべきだったかと後悔したがもう遅い。
顔は前に向けたまま、視線だけを一瞬横に向け。 尋ねた問いに返ってきたのは意外な言葉。>>113]
………そんなのでいいのか?
[立派な教師になりたい、でも。 何かが欲しい、どこかへ行きたい、でもなく。 自分と、この先も関われたらいい…なんて。]
(126) 2015/11/23(Mon) 21時半頃
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[考えもしなかったイアンの願いに、乱れそうになる歩調を気合いで誤魔化しながら歩き続ける。
そんなもの…。 金色のスノーフェアリーじゃなく、願うなら俺にじゃないのか。 いや。 そもそもイアンは、それを誰かに願わないとかなわない…なんて思っているのか。
その事に気づいたら、嬉しかったはずのイアンの言葉に、無性に腹が立ってきた。 だってそうだろう。 居るか居ないかも分からないような一匹の虫に、願わなければ叶わないと思われているなんて。 それも一緒に居たいではなく、関われたらいい、という酷く控え目な願いだ。
謙虚で控えめなのは日本人の美徳だと言うが、流石にこれは美しくもなんともない。
これから自分のすることでイアンの願いを踏みにじることになるとしても…だ。]
(127) 2015/11/23(Mon) 21時半頃
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−→森の泉辺り−
[イアンが同じ話題を俺に振ってこないのをいいことに、そのまままっすぐ歩き続ける。
すると唐突に森が途切れ、目の前に星空と月を浮かべた泉が現れた。 都会では見られないその光景に圧倒されたのか。 ぽつりと感嘆の呟きを漏らすイアンにひとつ頷く。]
あぁ……。
[幻想的。 そう表現するのがぴったりの光景に目を奪われるイアンの横顔を盗み見て、ここまで来てよかったと胸の内で思う。
ちょっと遠くとは言ってもひたすら斜面を登るから遠く感じるだけで、ロッジから歩いて40分ほどしか離れていない。]
(128) 2015/11/23(Mon) 21時半頃
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[月明かりの中。じっとイアンの横顔を凝視している自分に気づいて、慌てて視線をそらせる。 ざっと周囲を見渡したが、見える範囲に人がいる様子はない。]
いないな…。
[スノーフェアリーはサイリウムの光にも寄って来るが、元々は水辺に居ることが多い。 だが見えるのは星明りだけで、発光する青白い光はどこにもない。 運が悪かったか。それとも待てば見られるのか…。
泉の傍まで足を進めて、自然に生えた草を踏みしめる。 地面は濡れていないが、この時期直接地面に座れば寒さに体温が奪われる。 幸い泉の傍で腰掛けるのに手ごろな岩を見付けて、まだ景色に見入っていたイアンを手招いた。]
(129) 2015/11/23(Mon) 21時半頃
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[ポケットから自分のサイリウムバンドを取りだし、発光させて腕へ巻いた。]
少し、待ってみるか。
[これが切れるまでに現れなければ、来た道を戻りながら別の場所を探そうと考えながら。
じっと前を見据えつつ、今見るこの光景を目に焼き付ける。 5年前。 初めてこの光景を見た時、今のイアンのように幻想的なこの光景に目を奪われた。 奪われて、隣にいないイアンにも見せたいと思った。]
…今日、晴れててよかったな。
[そして泉に降り注ぐ雪の光を見て、イアンと共に見たいと思った。*]
(130) 2015/11/23(Mon) 21時半頃
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[喩え話をブラックジョークの類程度に聞いていた。>>116
人を苦しますようなモンスター…… 大きな秘密を抱え持つような、子には見えないが。 仮にそれが真実だとするのなら もはやそれは、秘密の共有ではなく一種の懺悔に近い。 そんなものを抱えて苦しんでいるようには見えない。
―――いや、見なかった。
あるなんて、思いもよらなかった。 繊細なタッチで、感性豊かな色彩を持つ絵を描く青年。 絵には作者本来の心が投影される。>>14 暗く沈んだ、救いようの無い習作も 課題絵も、これまで一度も見たことが無い。]
(131) 2015/11/23(Mon) 22時頃
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[
――寧ろ――……。
どちらかといえば、夢でも見ているような。 希望に溢れている、
乙女チックで、優しい 『女のような絵』だと。
……モンスターが居るとすれば、何処に隠れている?]
(132) 2015/11/23(Mon) 22時頃
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[背中でも流してやろうかと告げようとするが これ以上青年に触れるのは、きっと良くない。
モンスター……秘密と引換に、 尊敬する絵描きの気色悪い一面を識るのだから。 せめて、最悪な思い出は一瞬で済ませるべきだろう
冗談程度に構えていたが、 此方を向いた青年の顔が、あまりに疲れていたもので。>>117 いや、酷く哀しいものを含んでいるようで。 思わず、小さく息を飲んだ。
青年の大きな箱は、魑魅魍魎の葛籠どころか パンドラの箱のような 意味合いが存在するようにすら。]
(133) 2015/11/23(Mon) 22時頃
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[暫く表情を失い見つめていたが。 促す声に、ふと我に返る。>>118
雪の妖精に会うまでの期間。 探索の目処がついているだけに、 さして短くも無いと見当はつく。
そんなに大きな何かを一人で抱え込んでいるのなら、 此処で聞いて、大丈夫だと諭せる立場になりたかったが。
遠くないなら、青年の言うとおり準備期間を設けていい。]
(134) 2015/11/23(Mon) 22時頃
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[ただ―――……、 自然と、手が伸びる。 青年の、黒い髪の先と、頬に五指を触れさせた。]
……だいじょうぶ、そんな怯えるな。 どんなヤバいもんでも、誰にも話さねえよ。
だから、
[そんなに哀しい顔をしないで欲しい。 この距離で見つめられるのは最後になりそうなだけに。 そんな哀しい顔を、最後の表情にしないで欲しい。
続けるべき言葉は続けられず、 ただ、頬を撫でて、指は離れてゆく。]
(135) 2015/11/23(Mon) 22時頃
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よし、――入ろう。
[短く告げて。 風呂椅子から立ち上がり浴槽へと向かう。
浸かりながら、5年前に通った道筋を頭へ思い描く]*
(136) 2015/11/23(Mon) 22時頃
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/*>>109まさかのきょー左宣言(ふるえ
ちょ、ま、えっ() 今世紀最大にうろたえてる← きょーが、男を、抱く、だと……(ノンケの脳内ろーりが狼狽えてる
(-44) 2015/11/23(Mon) 22時頃
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/* あああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああ;;;;;;;;;;;;;;;うで;;;;;;;;;;うで;;;;;;;;;;ねえかわいい;;;;;暗いところ苦手なのなえ;;;;;ねえ;;;;;あああああああああああああ てかさあほんとさあ足揺らしたりとかそういうちょっとした仕草本当にかわいいんだよなあああああああああすき。。。。すき。。。。。俺の想い人まじかわいすぎない。。。
(-45) 2015/11/23(Mon) 22時頃
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[ 重なる囁きと、注ぐ眩い光( >>108 )。
二年前と輝きは同じなのに、 一回り大きくなった( >>0:130 ) 僕の太陽。
だけど。君がくれる笑顔は時折、嬉しさと共に、綺麗な夕日を目にした時の様な、何処か切ない気持ちまで連れてくる。
僕は、近所のあの子みたいに、丸みを帯びた身体でも無ければ、ダイナマイトどころか微かな膨らみさえも無い。それに何より ──…、、
僕だけの太陽になれば良い。なんて、望んではいけない。
お日さまを、独占してはいけない。
地上から静かに、天体観測しているだけで、それだけでいい。]*
(137) 2015/11/23(Mon) 22時半頃
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────……ふがっ!?
[鼻を塞がれ、息をするために開いた口から驚いた声を溢し。 痛みに眉を顰めて瞼を開ける。 途端、間近で睨みつけてくる顔に目を見開いた。>>1:527]
ふぁ! いででで…… ひょっほ、手ぇはらへよ。はむ。
[起こすにしろ、ノックにしろ。 口で言っても聞かないからって実力行使とか誰から教わったのやら。>>525 起きたら起きたで、今度はきゃんきゃん口煩い罵倒に顔を顰めたまま耳を塞ぐふりを。 手を離してもらえるまで息を止めてた分、ぷは、と肺に思い切り酸素を吸い込み。吐き出した。
どのくらい寝ていたのだろう。 寝不足だった頭はさっきよりスッキリしている。]
(138) 2015/11/23(Mon) 22時半頃
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― ロッジ / リビング ( >>チアキ ) ―
[ 微笑みに切なさが入り混じったのは、ほんの一瞬。彼も同じ事を考えてくれていた( >>108 )のが嬉しくて、重なり合った言葉がおかしくて、くすくすと笑みを溢す僕。
同じ番号の鍵を取り手渡して、5号室へ荷物を置きに向かおうと進んで。途中、離された距離を詰めようと、歩幅を大きくして一歩踏み出した時。]
…っ………、、 ……??
[ 不意に繋がる手に、僕の心臓はどくりと波打つ。部屋まで誘導しようとしてくれているのか。唇の動きは解っても、彼の心中までは流石に読み取れないものだから疑問符が浮かぶばかり。]
(139) 2015/11/23(Mon) 22時半頃
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[ だけど。お日さまを直に受けて、僕の身体はぽかぽか…どころか熱射病にでも侵されたかのよう。]
( ・・・・熱い。)
[ 火照った頬は、前を見据える彼には気付かれていないだろうけど、熱は伝導してしまったかも。指摘された時の言い訳を考えつつ。
嬉しさできゅっと吊り上がりそうになった口端を堪えて、下唇を軽く噛んだ。]*
(140) 2015/11/23(Mon) 22時半頃
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/* だけど。だけど。 言い過ぎ。だけど。
(-46) 2015/11/23(Mon) 22時半頃
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[始めの内、そう……憧れがまだ形を保っていた頃は 胸の内のモンスターとやらはまだファンシーな存在だった。
それが今や、ミナカタは誰にも渡すまいと 可能な限り付き纏い、彼の事を誰よりも知ろうとし、 いつまでも傍に在り続けようとする存在にまで成った。
憧れが過ぎて壊れ、恋心になって。 絵の調子は然程変わらない、むしろ想うことで より描写は繊細に、色彩豊かになったのではないだろうか。
モンスターは、きっとそれそのもの。]
(141) 2015/11/23(Mon) 22時半頃
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[大きな箱を開けた後は、何と言おうか。
好きになってごめんなさい 一発殴って終わろうか もうこれからはくっつかないから
……別れの言葉しか出て来ない。 金色のスノウフェアリーが見られたとしても、 何故だかそれだけは覆らないような気がする。]
……!!?
[髪に、頬に自分のものではない指が触れる。>>135 彼にとって良くないものが待っているのに、どうして ここまで優しく接するのか。
ああ、そうだった。彼は優しい翁で…… などと、少しばかりの現実逃避。]
(142) 2015/11/23(Mon) 22時半頃
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お、怯えてなんかねぇよ。 なんともない。
つか、ほんと誰にも言うなよ。 そんな事んなったら、もう講義いかねえから。
[続けられなかった言葉と、離れて行く指の後を追うように 再び自分の首を絞めるような減らず口を叩いてみせる。
怯えていないと言えば大嘘になる。その上 ここに来てこのような態度を取られて、 平気な顔をして居られるはずが無い。]
(143) 2015/11/23(Mon) 22時半頃
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おう。 さっさと入って行こうぜ。 もしかしたら、もう他の奴が金色見つけてたりしてな。
[俯いたままで浴槽へと浸かり、しばらくの間 湯に顔を浸けたまま。
固く瞑った眼から少しばかりの雫が湯に溶けては 流れて行って、ほんの少し落ち着いた。
顔を上げれば、伝えるべき事柄を整理し始める。 湯から出る頃にはほぼ纏まるはず。*]
(144) 2015/11/23(Mon) 22時半頃
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/* ミナカタさんが泣かせに来るー!! というか、退屈してらっしゃるんじゃなかろか。 はよ移動せにゃなるまいてな……
でも、この後レースぱんつ穿くイベントあるんやけど、 サラッと流す程度にしておいた方がいいな!? ここでがっつりギャグやったらあかんて!
(-47) 2015/11/23(Mon) 22時半頃
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[ そのまま止まりそうになかった口元に充てがわれる人差し指。言うな、と。
心臓も何もかも止まったような心地になる。 緊張からでも相手に触れて感極まったからでもない。 全ては相手が放ったたった二文字>>544のせい。
口から流れ出ていた心にも無い言葉>>27>>28の全てが自分自身を突き刺している。 同様に相手が傷付いているだなんて考えには至らない。]
( 言うな、って言われなくても何も言えなかったよ。)
[ 曖昧な角度で首を傾げられる。
「このまま」という言葉の真意が分からずに掴んでいた裾から、相手の手に支えるように触れる。 それが良いのだと思って。]
(145) 2015/11/23(Mon) 23時頃
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……今日どうした?本当に元気無いな。 少し休んでから一回部屋に戻るか。
[ 温泉に入ってもいいし、食堂で余り物のご飯に再びありつくのも良いかもしれない。 律の元気が戻ってからでも散策は遅くないだろう。 人差し指で軽く額にだけ触れて熱の有無を確認すれば、どうやら風邪ではないらしい事はわかった。
横目で、設置した定点カメラと暗い空を見上げる。 そこでふとバスを降りていた時から感じていた違和感と現実が合致した。]
…少しお前と昔遊んだ場所に似てるな。
[ ポツリと呟いた言葉を相手が拾うかは分からない。 相手の様子を伺いながら、自身の着ていたジャケットから器用に袖を抜いて相手に掛けようとする。]*
(146) 2015/11/23(Mon) 23時頃
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/* わたしはFSM団を フライングスパゲッティモンスターの略だと いまだに信じてる。。。。
妖精に触手はおりませんか??
(-48) 2015/11/23(Mon) 23時頃
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/* とかなんとかゆってたら わたしのキルロイが本当に天使・・・・・・!!
結婚しょ。。。(何回目か
(-49) 2015/11/23(Mon) 23時頃
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べつにー。 二人部屋なんだからもう一人居んのは当たり前だろ。 っつーか、バスで話してたのは俺だけじゃねぇし。 安眠妨害もなにも、部屋入っても起きなかったんだから 目が覚めたのは臭いのせいにすんなよ。
嫌がらせも何も、こうでもしなきゃ無視すんだろ。 久しぶりに会ったってのに。
[謝る気などまったくない態度で身体を起こし、大きな欠伸をしながらのらりくらりと。 ちらりと見れば嫌悪も露わな視線に、肩を竦めた。]
……そんな嫌だったんなら、謝ってやるよ。 その代わり、お前は俺に礼を言えよ。 わざわざ鍵届けにきてやったんだからな。 コレ、リビングに一つ落ちてた。
[2号室の鍵を寝転がってる叔父の前でゆらゆら。 伸びてきた手があっても、ひょいと上にあげて返さない。 更に睨まれたとしても、今度は鍵を持っている分だけ余裕の笑みを浮かべて。]
(147) 2015/11/23(Mon) 23時頃
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荷物動かすのも面倒だし、このまま相部屋でいいだろ。 身内でも、ここのとこ顔合わせてなかったわけだし んな嫌そうな顔すんなよ。
気遣いしなくていいし、楽だし。構わねぇだろ。 サム叔父さん?
[寝てる隙にくしゃくしゃにした髪が直されていくのが、少し寂しい。またそっぽ向いてしまった横顔。>>20 どうやら、思いの外臍を曲げさせてしまったらしい。 バスの中と同じようにまったくこちらを見ようとしない様子を見れば、交渉不成立か。 手の中を鍵が、所在なさ気にゆらゆら揺れる。]
そっちこそ、相部屋する相手いんのかよ。 まぁ、いるってんなら邪魔したな。他探すわ。
[そろそろ他の部屋も埋まってる頃だろうし。 空いてる部屋がないかハワードに聞けばいいだろう。 ほれ、と鍵を返してやると目の前に突き出せば。]
(148) 2015/11/23(Mon) 23時頃
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/* 今自分の発言回数見て「は?」ってなった。 25って… 25ってなんだよ…多いのか少ないのか…
(-50) 2015/11/23(Mon) 23時頃
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[此方の答えが意外、と思ったのだろうか再び尋ねてきた>>126。 前を見ていたが、その時だけ隣へと視線を向けヒューの表情を見てみたが。 明かりもない夜道で尚且つ、表情が出にくくて下半分はマフラーで隠れてて感情が読み取りにくい。 まさか心の底では憤りを感じさせている、なんて察せる訳も無く>>127。
森を抜けて星空の下、幻想的な世界に飛び込んだのかと思える様な背景に、心を奪われていたら、言葉短く返事が返ってくる>>128。 人も獣もその気配は無く、隣にいるヒューの存在をより感じていながら。]
そこ座れるの? じゃあ、座って待とう。
[手招くヒューの後を追い、よいしょと言って岩の上に腰を下ろした>>129。 サイリウムを光らせるヒューに倣って此方もバンドを光らせて>>130。 淡い光を放つバンドを手首に装置させれば、上へと上げ、スノーフェアリーを誘う。]
(149) 2015/11/23(Mon) 23時頃
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本当に晴れて良かったね。 これで妖精さんが来てくれたら最高。 金色が来なくても、スノーフェアリーが見れるだけで十分かな。
[端から見れば欲の無い事を言っているのかも知れない。 実際は金色のスノーフェアリーが現れなくても、こうしてヒューと居れるだけでも十分に良い思い出として残せてる。 例え、真の願い事が通じなくとも、此方の想いが伝えられずにいても、幼馴染と幻想的な風景を見れただけて嬉しいのだ。
ヒューの顔を見ず、サイリウムバンドを軽く振れば、バンドの光以外の光がポツリと見えた気がする。]
……あれ? あそこで光ってるアレ。 スノーフェアリー、かな?
[自分が見えた光を指で方向を指し示しながら尋ねてみた。 此方は実物のスノーフェアリーを見ていない故に答えが分からず、ヒューに尋ねてから光の方向を眺めていて。]
……あのさ。
(150) 2015/11/23(Mon) 23時頃
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[光の正体は何なのか、ヒューに尋ねながら此方から話し掛けて、口を噤んだ。 茶色の瞳を細め、口元は笑みを浮かべながら、ゆっくりと言葉を紡いでいく。]
……実はさ。 日本で、子供達に英語を教えないか?と声が掛かってるんだ。 まだその話を受けるかは決めていないけど。
[ヒューに伝えていなかった事、伝えなきゃいけなかった事を、今口にした。 大学の教授から薦められ誘われた事をヒューに伝えて見れば、彼は一体何と言うか。
実際は誘われただけで、まだ日本に行くとは決まっていないのだが、それは口にはしない。 本当はヒューに行くなと言って欲しいし、止めて欲しいと願ってしまう。 幼馴染であって恋人でも無い自分がそれを願っても仕方の無い事。 もし止めなければ、誘いに乗って日本に向かっても良いやと思ってしまう自分も居るが。
どうしてかな、ここにきてルーカスの言葉が出てきてしまう>>1:105。 “離してはいけない”が胸の奥に引っ掛かりながら、今してる自分の狡さに嫌悪を抱き。 胸が締め付けられる痛さに耐えかね、片膝を寄せ抱き抱えた*]
(151) 2015/11/23(Mon) 23時頃
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/* 他の方とも話したいのだけどこう見守りたい気持ちもある=パパラッチになればいい
(-51) 2015/11/23(Mon) 23時頃
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/* >>151 ここの片膝を寄せ抱き抱えたって表現がとても好きだなぁ…
(-52) 2015/11/23(Mon) 23時頃
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― 5号室 ( >>チアキ ) ―
[ 部屋の鍵を開けたのは、僅かに先を行く彼だっただろうか。僕は、続いて足を踏み入れる。
想定よりも広さはあって、目をぱちくり瞬かせる。旅行もあまり経験が無い僕は、いつもと違う場所で寝起きすると思うと少し緊張。それに彼と二人きりだと更なる要素が積まれたなら。]
( どきどきして 眠れなさそう… )
(152) 2015/11/23(Mon) 23時頃
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…………へ?
[今度は受け取ってもらえなかった。>>21 つまりなんだ。このままここにいていいってことか。
あれ、やばいな。口元が緩む。]
そいつは保障できねぇなぁ。 なんなら耳栓貸してやろうか。
[ベッドから叩き落とすつもりはあっても、出て行けと言わない辺りは無自覚なのか。 にまにまと自分のものとなった鍵をポケットに仕舞いこみ。 小腹が減ったなと転寝する前に嗅いだ美味そうな匂いを思い出す。
観測前に腹ごしらえに誘おうかと振り返ったその時。 視界の端で傾ぐ身体に、咄嗟に手を伸ばした。]
(153) 2015/11/23(Mon) 23時頃
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/* マジで日本行きだった事に驚くべきなのか笑うべきだったのか。 15年前からの幼馴染とか、家族構成とか。 受験勉強の話しや最近はすれ違い生活で寂しいとか。 そういう過去の打ち合わせはしたけど、こういう未来形の話しは一切してなかったからなー。
うむ。新鮮な驚きだ。 そしてこのまま普通に流すとサヨナラBAD ENDにしそうな感じでだな…。 ちょっと考えてこよう。
(-53) 2015/11/23(Mon) 23時頃
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[ ともあれ、荷物を部屋の隅に置けば。ペンを取りメモ帳に綴るのは、ツアー中お世話になる彼への思い。]
“ 付き添わせて本当にごめんね。 でもチアキと来られて嬉しい。
いろいろ迷惑 かけちゃうと思うけど宜しくね。 ”
[ 彼も荷物を置いたのを確認すれば、手で合図をし、こちらに注意を向けて貰って。彼の目が文字を辿り終えれば、ぺこりと一度頭を下げる。]
(154) 2015/11/23(Mon) 23時頃
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[ その時、僕のお腹の虫が、“ぎゅるる”と蠢いた。そういえば、バスで向かう間も、水以外は口にしていなかった。けれど何事も無かったかのように、ペンを持ち直して。]
“ 観察は夜みたいだけど これから、どうしよう? ”
[ 空腹だけれど、彼はそうでは無いかもしれない。僕の好きなようにと言われれば、迷わず“ ご飯!”と、手振りで表すけれど、一先ず彼に、判断を委ねてみることに。]*
(155) 2015/11/23(Mon) 23時頃
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あっ……ぶねぇな。 どうしたんだ、まだ寝ぼけてんのか。
[腕の中から、舌打ちの音が聞こえてくる。 寝てる時にしたように、その額に掌を押し当てて。]
またインフルエンザもらったとか笑えねぇぞ。 調子悪いなら、無理すんなよ。
それとも腹減って動けないとかじゃねぇだろな。
[眉を顰め、その顔を覗きこんだ。]*
(156) 2015/11/23(Mon) 23時頃
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/* ところでさ、告白されるって右っぽく感じるのは僕だけでしょうか(´・ェ・`) でも、告白して右を美味しくいただくのは有りだよね?ね?
うーん、告白の内容とヒューの行動次第ではあるが、開き直って口説くのもあるよなー、と思う次第であります(´・ェ・`)
(-54) 2015/11/23(Mon) 23時頃
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[青年の変化は絵に顕れていたものの。>>141 女性のような感性豊かな画風というのが 誰かに恋をすることで訪れる変化とまでは察せず。
彼らしく描かれた世界は、優しくて 好ましいものに思え。
――――肝心なものは、何も見えていなかった。]
・・・・・・そうか?
[>>143 頬に触れた瞬間、驚きは伝わったが。
誰にも明かされたくない程重い何かを 必死に抱え込んでいるようには聞こえる。 講義に行かないなんて。 今まで一度も無かっただけに、相当なものであるのは確か。]
(157) 2015/11/23(Mon) 23時頃
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―――‥まぁ、そう急ぐなよ。 誰かが見つけてりゃ、それはそれで良いんじゃねぇか?
見つけられんでも、写真の一枚くらい見せて貰えるかもだし
[正にそれをオーグストに頼もうとしていたのだけれど。 いいタイミングで会えなかった。 まぁ、二泊三日もあるし、どっかで会えるだろう。]
別に、金色じゃなくたっていいんだ。 どうせ
[ 俺の願いは、かなわない。 ]
(158) 2015/11/23(Mon) 23時頃
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[暫く互いに黙り込んで漬かっていたが。 そろそろ、という所でざばりと湯を揺らす。 わずかに鼻につく硫黄の香を払うように頭を振った。]
やっぱ温泉はいいな。 朝も浴びよーっと。
[重くなりそうな空気を散らすように軽く独り言。 脱衣所に出て、タオルで頭と上半身を拭いながら。
そういえばとキルロイを振り返る。]
(159) 2015/11/23(Mon) 23時頃
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お前、部屋出る時にさぁ 色々荷物零してた気ぃすっけど
ちゃんと着替えるもん、ぜんぶ詰めた?
[俺のようにパンツ忘れましたなんて無いと思うが。 少なくとも、レースのアレは 置いてきた荷の中に無かったけれども。>>1:446]*
(160) 2015/11/23(Mon) 23時半頃
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/* なんでだろうな…… キルロイに合うようなBGMというか曲ってあるかなーと 思って聴いていたら、可愛い系の曲しか浮かばないぞ?
J-ガラージポップリミックスとか。
(-55) 2015/11/23(Mon) 23時半頃
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[ルーカスからの予想通りの返事 ――の後の、予想外の言葉>>1:542とその真剣な表情に 一瞬、 世界が静止したまま凍りついた。
再び世界が動き出した頃には、うってかわって煩いくらいの心臓の音が響いて。 震える両手が手の内を取り落としてしまわないよう、かたく、つよく、指先へ力を込めた。]
にいさん、好きな人 いたの
……へ、ぇ〜、なんだ 意外
[揺れないよう捻り出した声は、いつもより低く。 くるりと背を向けて厨房へと歩きながら、 平常心を取り戻そうと、瞬きを繰り返し、]
(161) 2015/11/23(Mon) 23時半頃
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/* くっwwwwwwwwwww そこで拾いますかwwwwwwwwwwww
(-56) 2015/11/23(Mon) 23時半頃
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俺…? …キス?ああ、うん…それぐらいは
[相手の飾った平常心>>44に気づくこともなく。 答える声も、完全に心ここに在らずといった感じ。 中学生の頃、初めて出来た彼女はそれは可愛い子だった。 ……告白されてOKしたけれど、それぐらいしか印象がない。 日曜は家庭教師が家に来るから、ってデートを断ったら、怒って振られたんだっけ。三週間持たなかったな。]
うん…、うん そうだね、とりあえず荷物……
……部屋? 別に、かまわない けど
[雑多な感情が暴れ出さぬよう、ただ食器洗いに専念する。 隣に立った彼をなるべく意識しないように。 ……だから、返事も生返事で。 軽く承諾した案件の重大さに気づくのは、あと4分後。]
(162) 2015/11/23(Mon) 23時半頃
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/* さて。楽天でぐぐったところサイリウムの発光時間は概ね4〜6時間らしくてね…? 陽が沈んでいるから今が18時だとして、そこからサイリウムが切れるまで…って言ったら、24時回りますね! となってさてどうするか…。 >>130のト書き書く前に調べなさいよ自分…orz
(-57) 2015/11/23(Mon) 23時半頃
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/* 温泉行くか悩んでるなう。
(-58) 2015/11/23(Mon) 23時半頃
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[顔と同じ間抜けな声に機嫌は直るようで、直らない。>>138 手を離してしまえば痛みで顰めていた顔は元通りになり、 良く寝ましたと言わんばかりの面が癪に障った。
もし逆の立場なら、俺は絶対眠れないからこそ。 何の悩みもない顔で寝こけられていた事実に苛ついていた。]
久しぶりなのは誰かさんが根無し草だから、だろ。
[掴みどころのない態度に噛み付こうにも口が重く、久しぶり、の言葉には片眉を上げてそう吐き捨てる。>>147 いつか会うのを期待していたことが見透かされた気がして、 構って欲しいからわざと無視していると見抜かれた気がして。
鈍感だから、どうせ気付いちゃいないんだろうけど。]
ドウモアリガトウゴザイマシタ。タスカリマシタ。
[要求された礼は渾身の棒読みを披露してやりながら、 揺らされた鍵を掴もうと手を伸ばすも、空を切るばかり。 なんだその顔。すりこぎで伸ばしてパンにでもしてやろうか。]
(163) 2015/11/23(Mon) 23時半頃
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[冷静になろうと視界からその姿を消したというのに、 この甥は人の神経を逆撫でさせることに特化しすぎだ。>>148 いくら拒絶しようと昔みたいに人の領域に押し入って来て、 座り込んでは動こうとしてくれやしない。]
叔父さんって呼ぶのやめろっつったっだろ。
[返す返事は一層苦々しく、低く凄んだ声で。 そう呼ばれるとどうしたって意識してしまう。思い出してしまう。 戸籍上で血縁者ではあっても、血の繋がりがないことを。 そんな繋がりにすら拘ってしまう自分の浅ましさを、見たくない。
─── だから、 目の前で揺らされる鍵を、今度は取れずにいた。
ツヴァイクの在席期間は同じで、6年分の差はここにも存在して。 その間に親しくなってる誰かと相部屋になるなんて、 想像するだけで胸やけと胃痛がいっぺんに押し寄せてくる。
俺の方がずっと一緒だったのに。そんな、子供染みた嫉妬。]
(164) 2015/11/23(Mon) 23時半頃
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/* 変な誤字というかなんというかを見付けたのですが、前後の文で汲み取ってもらえると信じてる…。興味無いってなによ興味無くはないだよ。。。
(-59) 2015/11/23(Mon) 23時半頃
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/* ゆういちさんはわりと変態というかあぶない部分あるなあとはおもいます
(-60) 2015/11/23(Mon) 23時半頃
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[鍋の焦げを落としながら、口走った承諾の重さに気が付くも 時すでに遅し。もはや同室を断れる理由もなく。 ……別に、同じベットに寝るわけじゃないんだ。 そう言い聞かせるも、少し、耳は朱に染まっていたかも。
全く、この人は無防備すぎるんじゃないだろうか。 ……人の気も、知らないで。]
この後、どうしようか
……俺、荷物適当な部屋に放っちゃったんだけど 回収して兄さんの部屋に置いたら、鍵返してくるよ 兄さんはどこの部屋?
[あの動揺も心の奥へと無理やり沈めて。 平常心が戻れば、何でもないように今後の話を口にする。]
(165) 2015/11/23(Mon) 23時半頃
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[もし、温泉について振られたなら、慌てて]
お、俺はまだ汗かいてないしっ 兄さんが入りたいなら、部屋で待ってるから行っておいでよ
[そうやんわりと自分は行かないと意思表示。 温泉は好きだ。是非入りたいと思ってる。 ……だけど、兄さんと一緒は、その……心の準備が……
昔はお風呂もベッドも一緒だったのにと思うと、 あの頃の純粋さが、憎らしいような、羨ましいような。 小さく溜息の後、返事を聞けば早速荷物を取りに行くか。**]
(166) 2015/11/23(Mon) 23時半頃
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[大丈夫、何も怯えることは無い。 もう覚悟は決めたのだと湯の中で呟いて、顔を上げて。
この大きな箱の秘密を知られれば、例え他者に 漏らされなくとも講義には顔は出せなくなる。 本当の本当に、最後だ。]
ぁあ? そりゃまあ、誰かが見つけてんならそれはそれで良いさ。 願いが叶うかも知れないんだろ、おめでとうって 言ってやりてぇよ。
だけど、写真じゃ意味ねーって。 ちゃんと実物見てからじゃないと、叶うもんも叶わねえ。
[だからとは言わないが、どうにも真剣さが足りない ミナカタの物言いには、>>158語気を荒げた。]
(167) 2015/11/23(Mon) 23時半頃
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……あのさ。 センセ、願い叶えたくねーの?
[更に、金色でなくても良いなどと聞けば 一時沈んでいた表情も、いつもの強気なものへ戻る。 なら、彼は一体何の為にこのツアーに参加したのだろう。]
(168) 2015/11/23(Mon) 23時半頃
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[そんな語らいの後は、特に話す事もせずに>>159 木々を見つめたり湯の流れを眺めたりと、静かな時を過ごし 大きく湯が揺れるのを合図に、ミナカタに続いて立ち上がる。]
センセ、朝も入るのはいいけど 着替えちゃんと余分に持って来てんだろーなー?
[誰に言うでもなかっただろう軽い言葉に乗って、 同じように軽く返してみる。 明日の朝のその隣には、自分はもう居ないと思うと 少々声が震えたが必死で隠そうではないか。]
(169) 2015/11/24(Tue) 00時頃
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……へ? 俺の着替え? バカ言え、俺はちゃんと全部一揃え用意してるし それどころか1回分予備を持って来てるんだぜ。
[何故か、逆に着替えの心配をされた。>>160 大雑把に水気を拭き取り、着替えの入ったトートバッグの 中身をひとつひとつ確認しながら頷いて]
(170) 2015/11/24(Tue) 00時頃
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!!!!!?!!?!!?!
[異質なものがひとつ、本来あるべきものの代わりに 入って居る事に、今気付いた。 持って来ていたトランクスと色が似ていたのが いけなかったとしたい。
着替えの中に紛れた小さなものは。 桃色のひらひら、小さな布面積に薄い布地。 とても軽やか、通気性抜群の……レースの下着。*]
(171) 2015/11/24(Tue) 00時頃
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/* やはり履いてくれるんだな・・・。 もうベッドいこうぜ?(だめです)
(-61) 2015/11/24(Tue) 00時頃
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[ 近すぎる距離は自覚したくない物を自覚してしまい、 遠すぎる距離は嫉妬や恐れだとかに囚われてしまう。
だったら、少しだけ譲歩してやればと付け焼き刃を携えて、 些細な墓穴にも気付かないまま、鍵の所有を許したが。 抱き留めてくれなんて、誰も言ってない。>>153
ポケットに手を突っ込んだままの状態で支えられ、 突っ撥ねようにも額に当てられた掌の感触に硬直した。 自然にやってくるもんだから、つい甘えたくなってしまう。]
……かも、しんねぇな。 チュロス食べながら飲んだビールが残ってんのかも。
[せめて、視線だけはと床に落としながら開いた口からは 存外素直な言葉が出て来てしまうのだから、俺らしくない。
あれ、でも、俺らしいってなんだったかと、混乱で瞬きが増える。]
(172) 2015/11/24(Tue) 00時頃
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[何故だろうか、この腕を覚えている気がするのは。>>1:488 包まれて、酷く安心したことがあるような気がするだなんて。
有り得ない筈の記憶は願望が作り上げたのかと動揺し、 ポケットから引き抜いた手も強張って、上手く動かない。]
その心配はないから安心しとけ。 まぁ、どうせお前には移らないだろうしな。
腹減って動けないように、見え……っ、
[溜め息を吐けば眉を顰めた顔が間近に寄り、詰まる息。>>156 眼前でピアスが揺れ、無精髭の一本一本までが分かる距離。 吐息が跳ね返って来るのを感じた瞬間、背筋が粟立った。]
(173) 2015/11/24(Tue) 00時頃
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[触れられるたびに>>145 そこが火傷をしたみたいに、痛み出す。]
(174) 2015/11/24(Tue) 00時頃
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……か、お、が、ち、か、い!!
[咄嗟に顎を掴んで押しやり、その隙に腕の中から逃げ出す。 大きく肩で息をして平静を取り戻そうとしつつ、 早足でドアの前まで移動するとドアノブに手を掛けて。]
でも、腹は確かに減ったから、食ってくる。 鍵、ちゃんと閉めて来いよ。
[ついて来るなと言ってやれる余裕は、今はまだ残っておらず。 やや大きめの足音を立てながら一階の厨房にと向かっていく。
どうしたものか。 多分、今の状態だと何を食べても味が分からない。*]
(175) 2015/11/24(Tue) 00時頃
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別に。気のせいちゃう。 ………っ、熱なんか、ない。
[また口元に笑みを浮かべてられる間に、離れてくれと願う。 何故かは分からない。 分からない、ことだらけ。 本当に分からないのか、自分でも分からないまま。]
………似てへんよ。全然。
[地面を踏みしめているのに、何処にいるのか分からなくなる。 そんな感覚。 相手の抱く感想>>146には共感できない。 決めあぐねたように頭を振った。]
いらん。それ。
[風邪も熱もない。それはさっき触れたから分かるだろうに。相手の意図が全く理解できない。 昔ならば────分からないことなんか、なかったのに。]
(176) 2015/11/24(Tue) 00時頃
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/* よし。 [なんかやりきったって顔]
(-62) 2015/11/24(Tue) 00時頃
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なんでかなぁ。 ………分からへんねん。
[きっと、指に触れられたせい。 きっと、額に触れられたせい。
ふわふわ浮ついた気持ちなのもきっと、全部、お前のせいだ。]
お前が、ちっとも、分からへん………っ…、
[どうしても課題が終わらなかったから来たんでしょう?>>0:335 行きたかった高校も、英語の成績の酷さも知っているくせに>>1:533 よかった>>28なんて言う。]
だってお前、ちっとも、俺のこと、……見てへん。何も、分かって、ない。
(177) 2015/11/24(Tue) 00時頃
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[ずっと一緒だった。世話を焼いてきた。お節介だと言われたって構いに行った。
晴れの日は、外で走り回って。 雨の日は、2人並んで特撮見て暴れて。 泊まりの日は、こっそり潜り込んだ。 その理由は話したことはなかったけれど。
うちの律>>1:371 俺のトレイル>>1:380 そうまるでもう、家族みたいな掛け替えのない存在だって、思ってた。]
俺のやりたいこと?…我慢? 我慢なんか、してへん。 会いたかったから、会いに行ったんや。
[海外に行くと聞いた時、自分は泣くことはしなかった。 いつも通り、目をまん丸にした後にすぐに笑みを浮かべていた。 強がりなんかじゃない。実感が持ててなかっただけ。]
(178) 2015/11/24(Tue) 00時頃
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[そばにいなくなるなら、布団を敷いて雑魚寝なんて出来なくなる。 組んでいた肩>>1:321だって、もう揃うことがなくなる。 あんなこと>>1:509>>1:510を、真に受けるなんて。]
やっぱり、あほやんか。
[ピントがズレそうになる。 ぼやぼやとした視界じゃきっと、スノウフェアリーを見つけたって、綺麗に映せない。 落ちてしまう前にぎゅっと瞼をきつく閉じて、俯きながら声にする。]
いっつもいらんって、遠くに行くのはお前の方。
[有言実行>>0:335なのは知ってる筈。 ただ、疑いの芽を植え付ける為の種なんか何処にでもきっかけさえあれば転がっていて。]
(179) 2015/11/24(Tue) 00時頃
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なあ、俺がどんな顔してるか、分かってる……?
[顔を上げる。 迷子みたいな幼い顔。 真夜中に、隣の布団に忍び込んだ子供と同じ表情。
返事は待たずして両腕を伸ばせば距離をとるようにして。]
これが、俺。
[ちいさく呟けば踵を返す。 追ってこようとこまいと、背中を向けて、遠くへ。]*
(180) 2015/11/24(Tue) 00時頃
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/* ふりふりのパンツめっちゃみてるなう。
(-63) 2015/11/24(Tue) 00時頃
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[『雪の妖精』はファインダーに映らないような 本物の妖精などでは無い。 現物を拝まずとも、資料があれば満足できそうなもの。>>167 いつかスランプを脱すれば、描けるかも知れないし。
けれど、キルロイの反応は糾弾するような其れ。>>168]
ハ・・・、いや 別に願いとかねーし。
あのなぁ 誰かさんと一緒にすんなよ 俺は40のおっちゃんだぞ? フェアリーテイルを信じるような奴に見えてんのか?
[などと、言い逃れてはおいたけれど。 願掛けの気持ちで参加してはいない訳でも無かったが そもそも、叶う叶わないを願う以前の問題だ。]
(181) 2015/11/24(Tue) 00時頃
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いや? 服も日程の分だけしかねーな。
夏場じゃねぇしどうにでもなるだろ。 ……いざとなりゃあ香水でどうにでもなる
[>>169 フランス人らしい文句を添えて。 パンツは多すぎる程調達できてしまったし 当面の問題は何も無いように思えた。
準備万端なキルロイの用意の良さにふぅんと相槌を。>>170 腰のタオルも払って下半身を拭いていたところで、 荷物と対面し、仰天する青年に目が点になった。>>171 青年を固まらせた原因は……手の中にある、『ソレ』か。]
(182) 2015/11/24(Tue) 00時頃
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………―――ごく。
[それを履くのか、履くのか。 想像が現実になる足音を聞きながら、つい、生唾を飲んだ。]
女モンの下着って、結構伸びるし。 勃起しなきゃはみ出さなさそうだし
[云ってから、何生々しいこと重ねてんだと。 心の中だけで、俺を小一時間問い詰めとく。]
………ま、 入るんじゃねぇ?
[グレーのボクサーに足を通し、 どうするのかと、挙動を見つめてしまう]*
(183) 2015/11/24(Tue) 00時頃
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[そんな些細な変化>>161にも気付けないくらい自分も動揺していて]
そんな意外か? あんまこういう話してこなかったからかな。
[正しくは避けていた、だが。 彼が中学生の時、彼女ができた、と。 直接だったか人づてだったかで聞いた時はそれはそれは落ち込んだものだ。 それ以来、そちらの話題には触れないようにしてきた。 別れた、と知った時はどれほど安堵したことか]
ま、あ そう、だよなあ……
[してない方が青少年としておかしい年頃なのだ。 そう、当たり前。自分だってこの年にはもう済ませていた、し。 今彼女が居る事にはならない、し。……いないことにも、ならない訳だが。 直球でそのまま、聞いてしまえばよかった、と小さくため息を吐いた]
(184) 2015/11/24(Tue) 00時頃
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ここにきてまで1人部屋はちょっと寂しいなって、思ってて、 ほら、いつも一人だから、な ……ありがとう
[だからやましい意味なんてない、と。 自分に言い聞かせるように、言い訳をして。 彼の気も知らず。 えらくあっさりした了承に、脈なしかなあ、と僅かに肩を落とした]
(185) 2015/11/24(Tue) 00時頃
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そうだな…… 丁度暗くなってきたし、探索にでも出かけるか。 スノウフェアリー、見に来たんだろう?
俺としたことがうっかり、 鍵を貰い忘れてしまって…… ニコラスの部屋に置かせてもらえると助かるんだが。 特別寄りたい所がないなら、部屋にいって、そのまま厚着して出かけようか?
[彼はスノウフェアリーに何かを願いにこのツアーに参加したのだろうか。 ただ珍しいものが見れるから、という理由からなのだろうか。 後で聞いてみよう、と頭の端に追いやった]
(186) 2015/11/24(Tue) 00時頃
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そうか?俺も別にいいよ。 ニコラスは温泉好きだったろう。 俺に遠慮してるなら気にせずに、行ってきていいんだぞ?
[言外に一緒には入らない、を含ませて。 だって、一緒の部屋というだけでも緊張してしまっているのに、その上風呂となると。 状況にこころがついて行っておらず、心拍は増すばかり。 彼も同じようなことを考えている>>166とは知る由もなく。
洗い物が終わったなら自分の荷物を回収してニコラスの部屋へと歩を進めた**]
(187) 2015/11/24(Tue) 00時頃
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― 病院での再会 ―
[ 視界を白衣が通り過ぎるたび、眼鏡の有無を確認して 柄にもなく心臓がキュっとする想いをし続ける中、 初めてアイツを見かけたのは、夜の病棟。
帰り支度して今から帰るぞ、って様子のアイツに 絶好の機会だっていうのに 何て言ったらいいかわかんなくて逃げ出して。
その次も、そのまた次も 「キョー!」って名前が喉まで出るのに 空気を震わす事はないまま。
そんな中、あれは一体何回目だろう。 山のようなカルテを抱えて、ナースセンタに向かう途中 エレベータから出てきた仏頂面>>109と 目が合った……気が、したんだ。]
(188) 2015/11/24(Tue) 00時頃
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……きょ、 ぅ………
[ 両手はカルテで塞がっていて、伸ばす腕は無い。
そのまま するり、流れるように視線は外れて。 視えてて……流されたのか 目が合ったと思ったのが、思い違いなのか
そこまでいって、はは、と口元が自嘲に歪む。
俺は今更 何を取り繕おうというのだろう。 あんな不義理な別れを告げといて 7年も連絡ひとつしなかったやつが どの面下げて会ったらいいか気にするなんて。
―――噛んだ下唇が、痛い。]
(189) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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/* ちょおwwwwwwwwwwwwwww めっちゃ見られてるやんwwwwwwwwwww なんつプレイなのよこれwwwwwwwwww
(-64) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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[ 「ごめん………これ、頼める?」
隣を歩いてたスタッフに、残酷な量の書類を押し付けて すう、はあ。 すう、 はああ。 深呼吸をふたつ。
どの面下げて、つったって 生憎俺の顔はこれしきゃない。 元の俺はどうだった、俺はどんなヤツだった。 もっと馬鹿で、もっと考えなしで、しようもない阿呆。 7年放浪して、俺の居場所はどこにでも在ったけれど 「帰る場所」って考えたとき、浮かんだのは あいつの隣…だけで。
家を捨てたあの日から、ずっと根無し草なんだから
……だからさ きっと何をしたって、今より悪くはなんねーよ。]
(190) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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[ そうして、 腹の底から出したでっかい声は>>1:559 アイツの足を 止めたんだ。>>110 ]
(191) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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[ 半信半疑、訝しげに振り向いたアイツは>>111 暫くそのまま動かなくって。
俺はどうしようかなぁっと、 愛想笑なんか浮かべちゃったりしていたんだけれど
( ………おこってる めっちゃくっちゃ、おこってる…… )
眼鏡の奥の目がマジな上 足音からも、再会を喜ぶ音は 聞こえない。
それなのに、浮かべちゃった変ちくりんな笑顔を 引っ込めることができないまんま でかいガタイを精一杯縮めて 白衣のドクトルを見上げてたんだ。 ]
(192) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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う、わ! 待てって…!
[ ぴいぴい、いい大人が胸ぐらを引っ掴まれて 引きずられるようにロビーを出ていくさまは 一見どっかの映画みたいで。
ドスの効いた声>>114に どうしよう、とか ひえええん! とか 色々思っている筈なのに、 引っ張られながら 口元は相変わらずゆるく笑っていたのは 「俺を見つけた上で無視されなくて良かった」 っていう、一番でっかい安心があったからだ。 ]
(193) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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[ 俺に犬みたいな尻尾と耳があったなら これでもかっていうくらい垂れ下がっていたと思う。
( ………なんで今ソレ持ってんだよ…… )
目の前にコロンと転がった見覚えのありすぎるソレ。 >>114説明しろって言われても 今この現状以上の説明はできそうにないし
両手は膝にONしたまんま たまにチラリ、とキョーを見上げては 変わらない表情にまた視線をそらす…の繰り返し。
そうしてるうちにオレンジ色のグラスが目の前にきて への字のまんまの口にストローが刺さったあたりで 漸く、重ーーい口を開いたんだ。 ]
(194) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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………その………… さよなら、言いたくなかった…から………
[ 小学生か、っつう拙い言葉でぼそぼそと。
カフェの透明な硝子テーブルに ひどく不似合いな消しゴムを 指先で ころ、とつっついて。
記憶にあるソレより ちょっと汚れてて 7年の月日でインクがぼんやりと伸びちまって 最初の「 Es… 」は唯の黒いミミズ。
「またな」だけが、辛うじて読める有様だったけど 「またな」は、こんな形だけど 叶ったから
消しゴム君にはちみっと感謝しつつ 伺ったアイツの様子はどんなだったろう。*]
(195) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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/* 落ち組とものっそい絡みたいのにこう邪魔をしたくないからせめてこうガン見してます。<○><○>
(-65) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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/* 行方さんと京極さんの回想と現軸の絡め方が丁寧でふっくらしてておいしい。
(-66) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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/* 今めっちゃキルロイにGJしてる。
その桃色ひらひらぱんつでこれから告白するんだと思うと胸が熱すぎる。
こういう躰張った何かがまだ怖くてできないんだよなあああ 尊敬するまじで………! 安直なイイハナシダナーしかできないんだおれは!まだ! レベルがたんないぜ……!
(-67) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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/* 回想ねりねりしよう。
(-68) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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[星と月の光だけしかない暗闇の中。 互いの手首で光る人工的なサイリウムの光。>>149
隣りに座ったイアンの存在に少しだけ胸の鼓動を速めながら、出来るだけ平静を装って前だけを見る。]
イアンは欲が無いな…。
[スノーフェアリーが見れるだけで十分。 そう言ったイアン本人も欲が無いと思っているとは知らず。>>150 先ほどまで感じていた憤りを言葉と共に吐き出して、代わりに冷たい夜気を肺に吸い込む。
座ったまま微動だにしない自分とは対照的に、腕を伸ばしてサイリウムのバンドを振るイアン。 この灯りにスノーフェアリーが引き寄せられるのなら、イアンのように腕を振ってアピールをするのは効果があるのだろうか。]
(196) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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[そんなことを思いながら、光の尾を引いて揺れるサイリウムを視界の隅に収めたまま水面の月を見る。 月に焦点を合わせていないと、隣りにいるイアンをへんに意識してしまいそうだった。]
………ん? ぁ、……あぁ。
[少しの間無言で水面を眺めていたら、イアンが泉の向こう側あたりを指さした。 その方向へ目を向けて、ふわり、ふわりと漂う青白い光に目を細める。]
そうだな…。多分、あれだ。
[意外と早かったな…。 そう思いながら、まだ片手で足りるスノーフェアリーを数える。 イアンの振るサイリウムの灯りにつられたのだろうか。 なら、待っていれば習性にしたがってもっと飛んでくるかもしれない。]
(197) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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[そんな淡い期待を以って対岸を見つめていれば、イアンが重く口を開いた。]
ん…?
[どうした、と。今度は隠すことなく隣を見る。 スノーフェアリーを見つるイアンは茶色の瞳を細め、口元に穏やかな笑みを浮かべていた。
聞き上手というわけではないが。 話したいことがあるなら、それを待つぐらいのことはできる。 少しの間躊躇うイアンの言葉を待って、ゆっくりとした口調で打ち明けられたのは…]
………………………え…?
[英語の教師として日本へと誘われている…という。 これもまた、予想していなかった衝撃の告白。 思わず目を見開いてイアンを凝視する。]
(198) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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[だが、冷静に考えればこれはイアンにとっていい話し…なのだろう。 元々イアンの父親は日本人で、日本の文化や習慣にも馴染みがある。 教職を志し、子供に勉強を教えたいイアンにとって、日本で教鞭を取ると言うのは大きなスキルアップになるんじゃないだろうか。
理性ではよかったなと、笑ってイアンの背中を叩くべきだ。 そう分かっている。 これはイアンにとって喜ばしいことだ。
けれど理性とは別の感情が、そんなことは嫌だと首を振って駄々をこねる。 だってそうだろう。 今まで15年。 クラスや学科が離れたことはあっても、ずっと同じ学校で。 ずっと、会おうと思えば簡単に会える距離で。]
(199) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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[ずっと、ずっと…。
いつのまにか、変わることがないと盲信していた未来がガラガラと音を立てて崩れてゆく。
行くなと言いたい。 教師になりたいなら、ここでいいだろう。 おじさんの祖国とはいえ、わざわざ海を越えてそんな遠くで教師にならなくたっていいだろう。
居なくなってくれ。いっそ俺の前から消えてくれ。
そう願いもしたはずなのに。 いざそれが現実に突き付けられると……。]
ぃゃ………だ……。
[咄嗟に視線をそらして対岸を見るが、漏れた言葉に唇を噛締めても遅い。 せめてイアンに聞こえていなければいいと横目で様子を伺うが、動揺が強すぎてイアンの様子がよく分からない。]
(200) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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そう…か… よかったな…。
[イアンがなにかを言う前に。 今までになく痛む気持ちに蓋をして、心とは真逆の言葉を口にする。]
いいじゃないか。 おじさんの祖国だし、イアンならすぐに日本語だって覚えるだろ。 日本で教師をする機会や経験だって早々ないだろうし…。 そう考えたら、まだ3回生なのに大抜擢じゃないか。 最近は教師も就職難だっていうし。今から就職先が決まるなんてラッキーだろう。
[不自然に饒舌になる言葉が、思っても居ない事までぺらぺらと喋り出す。 徐々に増え始めた対岸の灯りを凝視していたから、隣にいるイアンがどんな表情を浮かべているかは分からないまま。]
(201) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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[きっと、これを言うためにイアンは俺をツアーに誘ったんだと気付く。
あぁ…。 なら、これでいいじゃないか…と。
厨房での決意を思い出して、マフラーの下で唇を結んで決意を固めて。]
俺も…。 丁度、言いたいことがあったんだ。
[イアンの様子を確かめたくなる視線を無理やり対岸に繋ぎとめて。 瞬きをする間も惜しむように、暗闇を漂う青白い光の数を数える。]
(202) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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今までずっと一緒だったけど… 俺たち、少し距離を置くべきだと思うんだ。
[膨らみ過ぎた想いが今の関係を壊してしまう前に。 だから、イアンの日本行は偶然とはいえグッドタイミングだったんだと自分に言い聞かせながら。
違う学科でも、同じ大学に居る限り思いは募るばかりでちっとも薄れる気配が無い。 ならいっそ、会いたくてもすぐには会えないぐらい遠くへ離れてしまえば…?]
勉強も何もかも、色々なところでイアンに頼りっぱなしだったからな…。
[完全に離れてしまえば、この気持ちも少しは薄れるだろうか…?]
(203) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/11/24(Tue) 00時半頃
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[水気を増した瞳を瞬きで誤魔化して。 今までにないほど痛む胸は、握った手の平に爪を立て堪えながら。]
今までありがとう、イアン。
[感謝を伝える気持ちだけは本物だから。 それだけは、イアンの目を見て言いたくて。 今の俺は、上手く笑えているだろうか…?*]
(204) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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/* 9つ……… わかめすぎる。 馬鹿じゃないかな私はっ!?
(なにも考えずにつらつら書いてはいけません)
(-69) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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/*なんてしんどい事を言うんだ律わたしが泣きそう
(-70) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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/*ヒューさんのすごい良い所で独り言投下してしまった独り言投下してて挟まってたらごめんなさい
(-71) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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/* >>194「なんで今それ持ってんだよ・・・」 ほんとそれなwwwwwごめん、それ中身も思ったんだけど、ツヴァイクの名簿気にしてるこのホモが消しゴム持ち歩いてないわけねー!!ってなってしまってこんなことにwww
(-72) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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[小さな布の登場は、それまでに交わした>>181 願いを叶えたいのかだとか、信じるような奴に見えるのか だとか……真面目な話を頭から吹き飛ばしてしまった。
いや、完全には消えていないが それは少し後にしよう。]
い、いや、ちょっと今欲しいのはそういう知識と フォローじゃなくってだな……
部屋に取りに戻りてぇ…… でもそれまでノーパンって、センセと同じに なっちまうしなぁぁぁぁぁ……!!
[それはちょっと嫌みたいだ。]
(205) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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[眉間に手を当てて考えること数分。]
センセ、ちょっとあっち向いてろ。 今すぐに!ほらっ!!
[部屋に戻るまでの我慢だと覚悟を決めたらしい。 ミナカタには他所を向くように呼びかけ、それでも まだ見つめて来るようであればタオルで頭をぐるぐる巻きに してしまおうか。
とにかく、ミナカタの視線がこちらを向いていない間に、 レースのひらひらは身に付けられた。 想像の余地すら与えない、与えてたまるか。]
(206) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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―――5号室>ラルフ
[ 部屋に入ってまず、第一声はやはり、感嘆。
思っていた以上に広いそこは、二人部屋だと考えると正直生々しくて、この部屋をラルフが選んだのだと思うと、なんだかそわそわしてしまうのは仕方がない。 彼にそんな他意はないのだろうし、そもそも付き添いなんだから同じ部屋で過ごすのはあたりまえだし。自分もそうしたいって、思ったはずなんだけれど。いざ目の前にすると少々怖気付いてしまうのは悪い癖だ。
悟られないよう、足を進めて。 繋いでいた手は自然に温もりを消して。
さて、とりあえず、と荷物を置いていれば、彼が何か書いている>>154のが見えた。書き終わるのを待つのも変だし、と自分の荷物を整理しようかとしていれば、彼の手が注意を向けるよう促す。
そこに書かれていた内容に眉を上げて。自然と溢れる笑みは、自分では気づいていないけれど、それはそれは優しく、柔らかかっただろう。]
(207) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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[笑えているわけがない。 こんなに、どうしようもなく胸が痛いのに…。
好きだと言えない。 行くなと言えない。
たったそれだけのことが、こんなにも辛いのに…。]
(-73) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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頼りねぇ……。 探索終わったら、すぐ着替える。
センセ、行くぜ。 いくら願い事が無いつっても、細かいのはあるもんだぜ。 それ叶えに行くのも、乙なもんじゃねえ?
[それまでは忘れようと決めて、そのまま手早く 着替えを済ませてしまった。 何より、ふとした事で思い出してしまう約束もある。 頭の切り替えは素早く行わなくては。*]
(208) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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嗚呼、本当に… 泣きそうだ……
(-74) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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"全然問題ない! 俺も、すっごい楽しみにしてたし ラルフとこられて、嬉しいよ。"
[ 素直な言葉を手のひらから、指先から、言葉にして。にへら、と笑ってみせる。
さて、これからどうしようか。 折角だから、少しでも早く見つけられるよう。探索にでも行くか、と。彼に声をかけてみようとそちらを見れば、大きく鳴った腹の虫。 それでも彼の手が紡ぐのは、自分に委ねることば。
ぶは、と思わず吹き出して。]
"俺腹減ったから、食堂にでもいこっか。"
[と伝えれば彼は喜ぶだろうか。 どちらにせよ、荷物がある程度片付けば、食堂のほうへと向かうはず。 彼が付いてきてくれるかどうか。]**
(209) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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/* このな……ヒュー&イアン組の切なさと並んでの ぱんつの流れって酷いよね……。
(-75) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/24(Tue) 00時半頃
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/* ぱんつはいたwwwwwwwwwwww
ぱんつに挟まったチアキまじwwwwwwwww追悼wwww ああああおもしろいよおおおおwwwwww ヒューはあんなにイイ話繰り広げてんのにwwwww ぱんつwwwwwwwww 大草原が止まらないwwww草刈機はやくwwwww
(-76) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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/*あぁっ、もうっ、このっ、あああああああああ!!
(-77) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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[暗い森の中を歩きながら、貴方との距離の近さを再認識。 こんなにも長い時間を、こんなにも近い距離で過ごしたのは初めてだったから、やはり緊張は消えないままで。
ちらり、闇に紛れて貴方の方を盗み見るも、その右耳に光る石はこの暗闇では見えはしない。 "似合わなくはない"、そう言ってくれた貴方の言葉>>119は素直に嬉しかったが、それでもきっと貴方ほどは似合わないのだろうと思う。]
( ………、他意なんて、ある筈がない。そんな事くらい、分かってる )
[開けるときは手伝うという貴方の提案には、食堂では苦笑と共に "勇気が出たらその時はお願いしたい" と、そう返したけれど。 その言葉の前に付くのは、"痛みに対する" ではなくて――"貴方に触れられる勇気が出たら"。
貴方のその距離には、いつもいつも戸惑わせられる。 人懐っこさに救われる時も多いけれど、そうして無防備に距離を詰められてしまったら、その度にどんな反応をすれば良いのかが分からなくなるんだ。]
(210) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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[社交辞令な事は分かっているのに。 それ以上の意味なんてないと、……実際にもしも頼んでしまえば、逆に困らせる事になってしまうと。 それでも、あぁ。白状しよう、貴方にそう言われて浮かんだ光景は、俺の耳にその綺麗な指先で触れてくれる貴方の姿だったんだ。]
四年前……そうなのか。 顔見知りも多いみたいだから、結構長いんだと思ってた。
[そんな事をぼんやりと考えていたからだろう、ふと向けた疑問への返答>>123には、思った事がそのまま出てしまう。 実際に顔見知りが多いか否かは分からないが、貴方の事はどうしても目で追いかけてしまうから、……他の人と話す姿はより印象に残っているというだけで。
聞きようによっては嫌味とも取れるような言い方になってしまったから、しまったと軽く目を見開くけれど。 この暗闇の中ではきっと見えはしないだろうと密かに息を吐いていれば、揺れる木々の音に続いて腕に感じた体温>>123に、今度こそ貴方の方を向いて瞠目してしまった。]
(211) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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/* れーすのひらひらwwwwwwwwwww
(-78) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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…………。
気持ち悪いだなんて、…そんな。 これなら逸れないだろうし、丁度いい。
[言葉だけは平静を装っているが、胸中まではそうはいかない。 緊張に震えそうになる腕を律しながら、貴方の方へと腕を押し付ければ体温を感じる範囲はまた更に広がって。
――本当に、これは夢なんじゃあないだろうか。 だってあまりにも話が出来すぎている。 貴方と一緒にこうしてこのイベントに参加出来て、その上部屋も同じで、しかも今はこうして貴方に腕を組まれているなんて。 本日何度目かのその疑問に貴方から遠い方の腕で隠れて足を抓れば、ちゃんと襲ってきた痛みに眉が下がった。]
(212) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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……それじゃあお化け屋敷なんかは、苦手なのかな。 こうしていれば……平気、か。
でもそんなに、スノウフェアリーが気になった?
[貴方が暗闇を苦手とする理由までは分からないが、けれど暗い所が苦手だと腕を取ってくる貴方>>124が可愛らしくて、可愛らしくて。 ともすれば抱き締めにかかりそうな腕を我慢するのは苦労させられながらも、少しだけ機嫌の上がった雰囲気は貴方にはばれてしまっただろうか。
そう、言うなれば "テンションが上がっていた" から。 いつもよりかは幾分か饒舌になりながら、常では考えられない行動を――組んだ手の先、手のひらで貴方の指先を握る。]
(213) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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………、また冷えると、いけないから。 新しいカイロを持って来たんだ。
[そうして、少しの間躊躇った後に。 言い訳やら口実やらを並べたのなら、握った手を引いて、貴方の手ごとそのまま自分のコートのポケットに仕舞い込む。
手袋をしている貴方の手は、そう簡単には冷えないかもしれないけれど。 けれど、ほら。ポケットの中のカイロはきっと、手袋越しでも貴方の手を温めてくれる筈だから。
――どう見てもこんなのは、"友人" の距離じゃあない。 それは分かっているし、危うさだって勿論感じているのに、それでもこの手を離せないのは……もっと距離を詰めてしまうのは、どうしてなのだろう。
貴方を思う気持ちと、そして不安と。 それらに震える息を吐いたのならば、流石に嫌がられてしまうだろうかとちらりと貴方の顔を伺って。
……その時、不意に。 貴方の薄い色の髪の周りに、青白い光が一筋舞った気がした。]
(214) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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/* あのさ、寝るとこだけど、ヒューの見てもだえるんだよっ、もう抱き締めたいね!むぎゅってしてあげたいっ!いや、するよ、むぎゅするっ!!
(-79) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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/* んんんヒュー君切ないね。。。むねがいたいね。。。ここからどうなるんだろうどきどきする
(-80) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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─回想─
[ぽっかり空いた穴を塞ぐピアスが安心感を与えてくれる、なんて。
そんなの、嘘つきの舌は引っこ抜かれてしまうから、その為の楔。ただそれだけ。]
………寝とる?
[もぞり、シーツの波が月の光の元に浮かび上がる。 這い蹲るようにして伸ばす右腕。 容易にたどり着けば躊躇いなく、隣の布団の奥にある体に引っ付きに行った。]
ええ子にしてならいつか幸せが来るんやって。 やからな、ええ子にしてるねん。
[耳を塞いで言葉を飲み込んで、瞼を閉じて笑みを浮かべる。 たった3つのことを守るだけできっと、辛いことがあっても正義の味方が助けてくれる筈だ。
そんなことを、信じていたから。]
(215) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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おいしいもんいっぱい食べて、あったかいところで寝て、デッカいところで遊んで、そんで。
みんなが楽しそうにしてる。 そうなったら、ええなぁ……。
[ぎゅっと、後ろへと寄せる身は自分とさして変わらない。 そのことに対する安心感と、わずかな優越感。 自分が初めて助けてあげた幸せになるべき人がいるから自分はまだ、そこにいてもいいのかなって。
必要、なのかなって。]
ヒーローにならな。
[俺が俺として存在出来るように。 ひとつ、また嘘をつく。]*
(216) 2015/11/24(Tue) 00時半頃
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/* イアヒューの展開にどきどきそわそわ……
(-81) 2015/11/24(Tue) 01時頃
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いや、俺いつもノーパンってわけじゃねぇぞオイ。 自分ち居る時だけだかんな? なんか勘違いしてねぇ………?
[>>205 まさかその認識の違いのせいで、 ノーパン野郎という不名誉な肩書きが一人歩きしてるとも知らず
履くのかよという興味と、拝みたい欲求は、 青年の有無を言わさぬ態度で叶わず。>>206 というか、どうしても見たいなどと食い下がるにも あまりに変態過ぎて、言うことを聞かざるを得ない。]
ァー、ハイハイ分かりましたよ。 別にそんなん見たいわけじゃねぇし……
[心の中だけで、泣いた。 めっちゃ見たい]
(217) 2015/11/24(Tue) 01時頃
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[よそ見してる間にジーンズに足を通したり。 ハイネックのセーターを羽織る。 頭ん中は、レースのパンツ履いたキルロイの事で一杯だ。
何故この脱衣所は、背面を眺められる姿見が無いのか。 クソ、背中に目がついてりゃいいのに。]
もぉ、イイ かい?
[まるで子供の遊びのような問いかけに 応の代わりに返ってきた答え>>208 漸く振り返れば、ばっちり下衣も着用済だった。]
(218) 2015/11/24(Tue) 01時頃
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……だから、願い事なんてのは…ねぇって。 資料集めだよ、あくまで。
[なんて、言い訳をしつつ。 再び上着を羽織り、脱衣所を後にしようか。 あぁこいつ今、あのフリル下着履いてんのかよなんて どうにも切り離せない現実と戦いながら。
まだ乾ききっていない頭がちと寒いものの、 出向く先は、小屋の外]*
(219) 2015/11/24(Tue) 01時頃
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/* >>217泣くほど見たいのか……俺もみたい(そわ
(-82) 2015/11/24(Tue) 01時頃
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/* もうほんとすきこのパンツ2人
(-83) 2015/11/24(Tue) 01時頃
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/* 戻ってきたらキルロイさんがレースのパンツを履いていた… あと先生w>>217 見てどうするんだ見てwww
(-84) 2015/11/24(Tue) 01時頃
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/* えーっと、明日返せるとしたら1か2 3は無いぞと考えて…
告白…できるかな… 出来ると思うんだけど、返答次第で難しい…かな…? 距離を置こうなんて厨房での決意を回収せずにそのままなし崩しに告白しておくべきだったか… (後悔先に立たず)
(-85) 2015/11/24(Tue) 01時頃
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律……?
[ 本当に律なのだろうか。
目の前の顔が仮にまだ笑っていたとしても言葉>>177の裏にある気持ちが分からない。 上げられた顔と目が合っても、迷子みたいな表情>>179>>180の理由が分からない。
親友の将来に投げかけた賛辞で、お守りからの解放を祝う言葉で、>>176どうして律を傷付けてしまったのだろう。
分からなかったけれど "弱い人を助けなくちゃ"よりも、目の前のこの人が悲しそうな顔をするのを見たくなかった。]
(220) 2015/11/24(Tue) 01時半頃
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[ 『綺麗だ』と言ってくれた緑の目。 自分の気持ちは押し込めていたけれど、この目で出会ってから今日まで相手を見ていたつもりだった。
面白い事を面白いと感じるのも一緒。 ふざけ始めるタイミングも一緒。 お互いの機嫌の直し方も、扱い方も知っている。]
( ……何でそんな顔するんだ…)
[ 取られた距離は腕を伸ばせば簡単に届いたけれど、身体が言うことをきかない。
疼き出す心臓が痛い。
眉を顰めてぼやかしていた視界が徐々に輪郭を移し出せば、昔ベッドに潜り込んできた子供がいた。]
(221) 2015/11/24(Tue) 01時半頃
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[ 受け取られなかったジャケットだけが手の中に残る。 自分を置いて歩き出す背中を追い掛ける事は、まだ出来なかった。
どんどん遠ざかる距離に、追いかければ良いのか、姿を見失ったら進む道の方向は、自分にだって分からない。 しばらくは、長い思案の溜息を地面に落としてその場に留まるだろう。]*
(222) 2015/11/24(Tue) 01時半頃
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え?知ってるよ? 俺はちゃんと、家に居る時だけって覚えてっけど。
[しかし認識はかなり違っていた模様。 更に伝え方が最悪で、ぽつりぽつりとミナカタが常時 ノーパンであるように伝わりつつある。
あくまでも笑いのネタにしかならないだろうと 思っているが、まさか熱烈な興味を示されているなどとは 思いも寄らない。>>217>>218]
へぇへぇ、もーいーよ。
[丁度、全ての着替えが終わる頃。 ミナカタの方も着替えを済ませ、懐かしい響きの問いかけひとつ。>>218
髪は未だに乾いてはいないが 出発を告げれば後戻りはするまい。]
(223) 2015/11/24(Tue) 01時半頃
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/*ちょっとまってこんな思考停止するとは
ああ直近のキルロイさんのぱんつが気になる…
(-86) 2015/11/24(Tue) 01時半頃
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― 5号室 ( >>チアキ ) ―
[ 手が繋がれている間は、その温もりに安堵すると共に、伝える気もないけれど叶わない想いに切なさを抱えて。部屋に入れば自ずと離れる手( >>207 )には、心臓が破裂しそうな恐れがなくなるという安堵と共に、ずっと触れていたい名残惜しさから切なさを覚える。
どちらにしても、異なる理由から同じ感情が襲って、全く恋煩いというものは不思議で、そして厄介だ。
僕が書いたメモを見て、穏やかな光を溢してくれる。思わず見惚れてしまうけれど、"お世話になります。"と意味を込めてぺこり。]
・・・・・・。
[ 嬉しさを表す言葉が、僕の瞳に届けば一瞬感動で動きが止まる。珍しいツアーに参加出来たから、では無くて。僕と来られて、と伝えてくれる事( >>209 )が嬉しい。]
(224) 2015/11/24(Tue) 02時頃
|
|
[ 僕の言葉に同じように返してくれただけなのだろうけど。些細な言葉でも僕の心を擽るのだから、本当に困った病。]
………?
[ 食事を取ろうと提案されれば、ぱあっと瞳を輝かせ、大きく頷いて賛成を示す僕。けれどその直前、何か面白い事でもあったのか。吹き出す彼に、また疑問符が浮かぶ。]
“ さっき。凄く笑ってた。 どうして? ”
[ 適度に荷解きを済まし、厨房へと向かう間。彼が何に笑っていたのか、その楽しさを共有したくて掛けた問い。彼が素直に応えてくれるなら、僕は自分の恥を知るとは予想だにしない。雑談でもしながら腹拵えにいこうと。]**
(225) 2015/11/24(Tue) 02時頃
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|
/* 何言ってるかわかんねぇ…。。 厨房状況が途中までしか把握できてなくて、進められなかった…。。早くログ読んで、落とさないと…!!
(-87) 2015/11/24(Tue) 02時頃
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資料集めねぇ…… あ、これ付けてなきゃいけないんだっけか。
[シャツの上にカーディガン、そしてマフラーを巻いて 再びコートを羽織る。 それから、サイリウムバンドを鞄から取り出しては また両手で掲げて見せた。]
――――……。
[そこで一度、口を開きかけてまた閉じた。 ミナカタに本当に願いが無いのかどうかを 問い質す為だったが、ここまで来たのならしつこく 聞き出そうとするのは宜しくない。]
(226) 2015/11/24(Tue) 02時頃
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|
えーっと。 センセ、妖精が居そうな所ってどの辺りだろ。
[小屋の外に出てからは、落ち着きが無く 一時も止まらずに先へ先へと向かおうとしている。
くるりくるりと向きを変える度ミナカタの姿を 視界の端に捉えたなら、先程の温泉での出来事>>135を 思い出しては視界を揺らがせる。
そのせいか、大きな箱の端が少し開いて 秘密の欠片が顔を出した。]
(227) 2015/11/24(Tue) 02時頃
|
|
……センセ。
ごめんな。
[不意に掛けられた謝罪の言葉は、ミナカタにとっては あまりにも唐突で、意味の全く通じないものだろう。
良くて下着の着替えシーンを見せなかった事に対する ものだと勘違いするくらいか。 そうであるなら良い。
穴の空いた謝罪は、子供じみた言葉で整えられる。 それがきちんと告げられるのも、後もう少し。**]
(228) 2015/11/24(Tue) 02時頃
|
|
/* 居候までの流れとか 7年前何か話していなくなったのかどうかとか なんも事前に決めなさ過ぎてね! どうすればいいかわかんなくてかなり曖昧に回してたよね(
てかもっと早く回想なりこっちから振れれば… そういうの苦手すぎてなあ…
キルロイとヒューが凄い。 なんというか、見てるこっちがどきどきするよね… がんばれ…!!ってなりながら見守ってる。ふぁいと!
(-88) 2015/11/24(Tue) 02時頃
|
|
― 回想:再会のその後 ―
[>>188勤務先にいるなんて思っちゃいないから もし視界に入ってたとしても、見逃してたんだろう。 じゃなかったら、奴を見つけた時に あれ程の衝撃は受けなかったはず。
>>193自分が発した罵倒の言葉は 辺りに響きはしなかったけれど
デカく響いた楼里の俺を呼ぶ声と、 楼里を睨んだ後引きずっていく俺の姿は 後々、同僚の医師達に理由を聞かれる羽目となって。
「ただの腐れ縁の ……馬鹿だ」
と、答えたとか。]
(229) 2015/11/24(Tue) 03時頃
|
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…………
[辿り着いたカフェの席。 イラつく感情を珍しく隠さず、腕を組んで。 待っている間、指先で眼鏡の位置を直す隙に >>194ちらちらと見てくる楼里を、無言で睨む。
店内にいたナースなんかがこっちを見ていたが そんなものは意識の外。 再会時に消しゴムを持っていたおかしさにも 普段なら気づけたけれど、全く気づけていない。
今は、ずっと行方不明だったこいつが何と答えるか。 それだけを、待っていた。]
[>>195怒られるのが怖いのか、なんなのか。 その言葉が聞けるまでに、 注文が届いてしまうくらいの時間を要した。が。 これだけ待たせて、どんな言葉がくるかと思えば 返って来たのは、小学生がするような言い訳で]
(230) 2015/11/24(Tue) 03時頃
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………は?
[眉間の皺が余計に深くなる。
(さよならを、言いたくなかった…だけ、だ?)
がり、と奥歯を噛み、拳をテーブルに叩きつける。 僅かに残っていた自制心のお陰で あまり強い力では無かったけれど、 ここまで、楼里の前で怒ったことはなかったから きっと、驚かせてしまったに違いない。
この7年間、自分がどれだけ楼里を探したか どれだけ心配したか…どれだけ、寂しかったか。
全部、言ってしまいそうになった口からは 楼里を責める言葉は…何も出なかった。 言ってしまえば、それはもう、 隠してきた気持ちの告白をするようなものだから。]
(231) 2015/11/24(Tue) 03時頃
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俺は、居なくなるなら。 さよなら、言いたかったよ。
[額をおさえて、壮大に息を吐いて。 消しゴムを指で弾いて、滲んだその文字を見ながら言った言葉は 思いのほか、寂しく聞こえてしまって。 言わなきゃよかったと思ったけど、後の祭り。
自分の気を落ち着かせようと、ジュースを一口。 文句を言う気が無くなった後気になるのは 矢張り、今日の再会の謎で。]
じゃあ、なんで今ここにいるんだ。 俺に会いに来た…わけじゃ、ない…だろ。
[少しばかりの願望を混ぜて問いかけて。 けど…どんな態度でも、何を言っても。 再会できたのは嬉しかったし… また、すぐにいなくなるんじゃないかって不安は ずっと―――心の中にあった。]**
(232) 2015/11/24(Tue) 03時頃
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/* >>1:559 泣いた。(反応遅い
(-89) 2015/11/24(Tue) 03時半頃
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[――ピアスについて。
軽率に手伝いますなんて言ったのは、 その日はこないだろうとわかっているから。 彼の返事だって、苦笑と一緒に落とされるもので>>210。 本心から僕に手伝わせようなんて思っていないでしょう。
ほんとうに、そんなことを手伝う段になったら、 僕はきっと尻込みしてしまうことでしょう。
だって、耳に触れるなんて、そんな距離。 僕に、耐えられるわけがありません。
……それに、ねえ。 手ずから貴方の体に穴を穿つだなんて なんだか、深い意味を持ちそうじゃありませんか。 実際は、やっと友人の地位に立てたばかりなのに]
(-90) 2015/11/24(Tue) 05時頃
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顔見知りは、確かに、多いでしょうか。 ……でも、特別仲の良い人は、あまり居ませんよ。
[暗闇に怯えながら、どうにかそんな答えは落とします。 色々な人と親しげに話したりはしますけれど、 実際、親しい友人といえるのは、彼くらいでしょうか。
暗闇への恐怖がつのっていましたので、 彼が心配していた嫌味っぽさに気付くことはなく。 それでも腕を取れば彼の表情が変わったことはわかったので、 眉を下げつつ、申し訳なさげに体を縮めます。
……断られたら、どうしましょう。 いくら距離感の近い彼だって、腕を組むなんて嫌がるでしょう。
だって僕らは友人で、男同士で。 彼からしたら、腕を組む義理なんて一つも無いんですから]
(233) 2015/11/24(Tue) 05時頃
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[嫌がられても、戯けてせめて近くに居させてもらおう。 そんな考えを固めていたら、聞こえたのは予想外の答え。
押し付けられる彼の腕>>212に、思わず目を瞬きます。 多分、ほんとうに。嫌がっては、いないのでしょう。
……でも、何故?何故彼は、嫌がらないのでしょう。 僕が、貴方の好きな絵本の作者だからでしょうか。
ああ、いくつも疑問が浮かんでくるのに その疑問は、全然言葉にはなってくれないんです。 ……言葉にするのが、こわいんです]
苦手、ですね。 隣に人が居れば、まだ平気なんでしょうけれど……。
――……ええ、まあ。すみません、また、ご迷惑を。
["スノウフェアリー"、が と。 その言葉には肯くものの、実際何処までがほんとうか]
(234) 2015/11/24(Tue) 05時頃
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[確かに、スノウフェアリーには大いに興味ありますとも。 だけどそれ以上に僕の心を奪う人が、ここに居るんです。 黄金の光を貴方と見たいだなんて、言えません。
暗闇が苦手な理由なら、もっとはっきり答えられたでしょうね。 と言っても、深い理由なんてありません。 ただ単純に、気が弱い故に変な想像をしてしまうって、 それだけの理由ですけれど]
――……ッ、
[先程よりかは幾らか落ち着いた心持ちでいれば、 握られる指先>>213に声が出そうになってしまいました。
いやだって、そんな。 腕を組ませてもらっただけでも驚きだっていうのに、 これは一体、どういうことでしょう。 友人って、こんなことをするものでしょうか。
……いいえ、しないでしょう。わかってます、とも]
(235) 2015/11/24(Tue) 05時頃
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…………、……あ、え……っと、 あの、あの……、
[戸惑う声が、幾つもこぼれ落ちます。 カイロのあたたかさも、彼の言い分も聞こえましたが それだけの理由で、こんなことをするでしょうか。
近すぎるこの距離を、どう処理すればいいのでしょう。 もしかして、からかわれているのでしょうか。 右耳のピアスのことも、知っていて聞いてきた、とか。 触れられて浮かれる僕を、あざ笑おうとしている、とか。
ゆういちは、そんなことをする人じゃないでしょう。 でも――それでもいいと思う僕は、きっと馬鹿です]
すみま――せん。 ありがとう、ござい、ます。
[悪戯だって、意地悪だっていいから。 ねえ、今だけでも。傍に、居てくれますか]
(236) 2015/11/24(Tue) 05時頃
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――――っ、わ!
[どうにかお礼を落とした、その時です。 近くを通った青い光の軌跡に、目を瞬かせます。
突然のことに、思わず彼に抱きつく形になってしまいました。 "すみません"って、お決まりの謝罪を落としながら。 ふわりと浮き上がる青白い光を、視線で追います]
……スノウフェアリー、です ね? び、びっくり……しました。
[思った以上に近づいてしまった距離にすこし、体を強張らせ それでも、"今だけ"って言い訳しながら、距離はそのまま。
実際、かなりびっくりはしたんです。 だって、突然現れるんですもの。 もしスノウフェアリーの存在を知らなかったなら、 火の玉と勘違いしてもおかしくありませんよ]
(237) 2015/11/24(Tue) 05時頃
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……そういえば。
ゆういちは……なにか、願い事はあるんですか?
[青白い光を前にして、ふと浮かんだ疑問。 彼に同じことを聞かれはしましたが、 僕はまだ、これを聞いてはいませんでした。
彼の望むことを、僕は想像すら出来ません。 僕は彼について、知らないことばかりなんです。 だからこうやって、すこしずつでも知っていきましょう。 彼がそれを、許してくれるのなら]
(238) 2015/11/24(Tue) 05時頃
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─回想─
[ 今の関係が続けば、惰性でも必然でも一緒にいられる。 一緒の布団に包まって寝ていたような少年の頃、抱いていた幻想。
「寝ている?」という声で目が覚めた。 何と無く起きない方がいいかな、なんて気がして寝たふりをしていたら、ベッドの端で丸くなる身体に人肌の温もりがくっつく。
二人分の熱が温かい布団の中に律の声がこもった。 いやな時にはご飯を食べて、外で遊んで、そのあとはぐっすり眠る。 子供の短い制約を何ども口の中で暗記した。]
(239) 2015/11/24(Tue) 07時頃
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[ 誰も触れてくれる人がいなかった自分と手を繋いで歩いてくれる。
寝息を立てる俺のヒーローにそっと耳打ち。]
……律は幸せになるからね。優しいし、いい子だって、いちばん知ってるからわかる…
[ 家族よりも大切な人。 誰よりも幸せになって欲しい人──例えそこに自分がいなくても。
歪な形に変わった願いだけれど、今もそう願っている。 根無し草>>1:543の振る舞いをしても「樫木律」の場所は俺の中にずっと在るから。
見守らせてほしい。]**
(240) 2015/11/24(Tue) 07時頃
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/*ぴい!きょーがこわい、こわいよーーー(ぷるぷる
叱られるのたのちい……_(┐「ε:)_! いつも夜遅くありがとうございますありがとうございます……
(-91) 2015/11/24(Tue) 07時半頃
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/* あさのいちげき。
何分、プロローグ一発目から「センセ大好き!!」って 言いたかったぐらいなので、初回落ちはありがたやなのです。 もだもだ片想いする中に滲み出るらぶらぶオーラは、 抑えるのに苦労するのです!それぐらいセンセ好き!
さて、いい加減に今日早い内に告白させて頂かなくては。 スケブのスケッチ出しておいて良かった、またそこを 拾って頂いて更に良かった!
(-92) 2015/11/24(Tue) 08時頃
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─現在・ロッジ─
[後ろから付いてくる音はない。 一人分の、土を踏みしめ、草木を掻き分ける音が聞こえる。 一歩、二歩、踏みしめる度にテンポを変えて、気づけば走り出していた。]
………、っ、は、
[目まぐるしく変わる視界。 薄暗くなっても腕に巻かれたサイリウムバンドがぼんやりと淡い光を放ち始めていた。]
〜〜〜〜、……あーあ。
[空を仰いで両手で顔を覆って。 少し人集りの離れた場所でしゃがみ込む。 何やってんだ。 今更募るのは自己嫌悪。緩く頭を振って、吐き出した息はそれでも笑っていた。]
(241) 2015/11/24(Tue) 10時頃
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名前呼んだだけで伝わるとでも思っとるんか、あいつは。
[聞こえてる>>220 でも胸の内に秘められた言葉>>221なんか知る術を持つ訳もなく。 ただ、引き止められなかった事実>>222が残るだけ。
────真夜中の秘め事>>240の続きはまだ、知らなくていい。]
………どうしよかな。
[結局、借りたまま持ってきてしまったカメラ>>1:322 試しに空を一枚撮ってみる。 無限に広がる景色の一部。 こんなものに何の意味があるのか分からず、腕を下げた。]
(242) 2015/11/24(Tue) 10時頃
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もっかい食べ直すか、風呂に入るか。
[昔から変わらぬ発散方法。 よく食べ、よく遊び、よく寝る。 人間の体なんて案外わかりやすいもの。 心は難解を極めるのだけど。
あてもなく、でも結局ロッジに辿り着けば、ぶらりと歩を動かして。 途中誰かに会ったなら“ちょうど行くところ”なんて出まかせを口にして付いてってしまおうかな。]**
(243) 2015/11/24(Tue) 10時頃
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/* >>67 そうなんですか!? ピアス…!!(無知
(-93) 2015/11/24(Tue) 10時半頃
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/* なんで日本にいるとき見ててもよさそうな、蛍とか珍しがってるのかっての。やっぱないと不自然だなって思ってメモで補完するマン(すみません)
(-94) 2015/11/24(Tue) 10時半頃
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/* ミナカタさんかっこいいなぁ…
(-95) 2015/11/24(Tue) 11時頃
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/* >>124 ノックスさん、可愛い、、
(-96) 2015/11/24(Tue) 11時半頃
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/* >>163 サミュエルさんの素直じゃないとこが、めちゃくちゃツボ…(●˙o˙●) ラルフにはあんな優しかったのに…(笑)
(-97) 2015/11/24(Tue) 12時頃
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/* >>163 すりこぎで伸ばしてパン(笑)
あ、ごめんなさい、煩いですね…。。(ログ読み中
皆さんの素敵だからついつい突っ込みたくなる…
(-98) 2015/11/24(Tue) 12時頃
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/* >>171 キルロイさんは普段、ピンクのパンツを履いている、と…(めもめも
(-99) 2015/11/24(Tue) 12時頃
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/* >>193 ローリィさん、ずっと思ってたけどほんと好きだ… お友達になりたい、、
(-100) 2015/11/24(Tue) 12時頃
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ヒューは、ここまで読んだ。
2015/11/24(Tue) 12時頃
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―――5号室→食堂
[ 思っていたよりも時間がかかったのは、出かけ様に半ば無理やり荷物を詰め込んだからだ。 もともとそうしっかり準備するタイプではないのだけれど、今回もやはり。 詰め込みすぎて、何がどこに入っているやらわけがわからない。 ラルフのことは結構待たせてしまっただろうから、きちんと"ごめん"と謝ってから、外へ。
歩いていけば、途中、彼から聞かれたのは、さきほど盛大に噴き出した理由。>>225 一瞬迷って、笑いをこらえるように少し唇を合わせて、軽く噛んで。ふ、と目をそらしてから切り出す。]
(244) 2015/11/24(Tue) 13時頃
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"腹が、すげえ鳴ってた。"
[ 真っ赤になるなら、また噴き出して。「大丈夫だよ、俺しか聞いてないし」と伝えて、笑って。
そんな風に話していれば、ちょうど見かけた人影は、嘗て世話になった人物のように思うのだが。 バスの中ではみつけられなかったが、あれは。]
おーさか?>>243
[ さて、呼びかけた声は聞こえたか否か。]**
(245) 2015/11/24(Tue) 13時頃
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[オムライスとクラムチャウダー。 その後メニューは増えたんだろうか。 食事を終えて早々と立ち去ってしまった自分はその後新たに追加された品々のことはまだ知る由もなく。]
…………へ?
[唐突にかけられた声>>425に、意識は傾いた。]
トーキョー!トーキョーやん!
[バスでも遅れて乗り込んできた時に見かけたけれど。 やっぱりこうして近くで目にすると自然目元も和らいだ。 それは彼のそばにいるラルフ>>225を見つければ尚更で。]
(246) 2015/11/24(Tue) 15時半頃
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二人とも会えたんや! ラルフ、嬉しいんとちゃう? お兄さんはお前らがまた二人でおって嬉しいよ。 えっと。二人でこれからどっか行くん?
[千秋にはこっそり言葉を付け足して。 ラルフを含めた二人には、カバンからメモとペンを取り出してどこに行くのか、と尋ねる。 首からぶらさげたカメラが重かったけれど、今はそれよりも二人の顔を見て気を紛らわしたくなった。]**
(247) 2015/11/24(Tue) 15時半頃
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― 5号室 ➡︎ 食堂 ( >>チアキ ) ―
[ 荷物の整理に手間取る彼( >>244 )を、微笑みながら見守る。二年で性格が変化するとは思えないが、やはり大雑把なところはあの頃と変わらない儘らしい。
彼が僕の家にいる間、何度か共に出掛けた事があったが、彼が鞄やポケットを探れば、あれはどこだ、これはどこだ。いつか僕があげたキャンディが"久しぶり"なんて、ころりと姿を見せたり。そこも、ある意味異次元空間なのかもしれない。]
“ 全然大丈夫! そういうとこ。変わらないね。 変わったのは、身体の大きさくらい? ”
[ 謝る彼へ、にっこり笑って揶揄ってみたり。くすくす楽しそうに、懐かしそうに話しながら厨房へ行こうとしたのに。
僕自ら、破滅させてしまうとは。]
(248) 2015/11/24(Tue) 16時頃
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( …聞こえる、の…、、? )
[ 告げられた事実( >>245 )。母もそんなような事を言っていた気もするけれど、身体の奥で蠢くものが音を立てるのも、鳴る音が他人に聞こえるなんて今一掴めなくて。それがどの程度で相手に届くのかも。
衝撃を受けた僕はフリーズ。]
( ・・・大丈夫じゃ、ないよ。 )
[ 笑い飛ばす彼に心の中でぽつりと零す否定。彼だけには聞かれたくなかった。羞恥に顔を赤らめて、身体の不思議には手をお腹へ当ててみたりしながら。]
(249) 2015/11/24(Tue) 16時頃
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― ロッジ / 1階 ( >>チアキ•リツ ) ―
[ ひょこひょこと彼へ追いつき一階へ降りれば見えた人影( >>243 リツ )。隣を見やれば、呼び掛けている様子。僕も存在をアピールして手を振ってみる。
よく母が、見ては大笑いしている日本のお笑い動画。彼とリツ君のやり取りはそれに似ている気がする。
また二年前のように、目の前でコントのような光景が繰り広げられるのかと半ば期待をして。]
“ 嬉しい!! ”
[ 僕たちに気付いたリツ君( >>246 )に掛けられた言葉にサインで表現するけれど、満面の笑みからきっと思いは伝わる筈。行き先を尋ねられ、僕が文字にするよりも、チアキが答えた方が早いだろうと。僕はナイフとフォークで口の中に掻き入れるような仕草で食事にいこうとしている事を伝えようとして。]
・・・・・・?
[ ふと、見覚えのある( >>1:143 トレイル )カメラ( >>247 )を捉えれば、首を傾げる。彼の心中も知らず、それを差す僕の指は、残酷だったかもしれない。]**
(250) 2015/11/24(Tue) 16時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2015/11/24(Tue) 16時半頃
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[ ( は? ってそれ、だいぶツライ。だいぶ。)
>>231それが聞こえた瞬間に、目はまた下を向いて 硝子テーブルの向こうにあるアイツの膝を見つめるばかり。
笑いもしなけりゃ怒りもしない、 無表情のバーゲンセールが売りの男が テーブル叩いたなんつって、信じるヤツはいないだろう。
心配はそりゃぁ、させたかもしんないけど 別に女のコじゃぁないんだし。 一応「ばいばい」は置いてったから、蒸発…でもないし。
どちらかといえば、俺にかけてくれた手間のこととか そういったもんを無碍にされたのを怒ってるんだろうって 思っていたから
もしかしたら、続く言葉は
「 もう帰れ 」 かもしれないなんて思ってたんだ。]
(251) 2015/11/24(Tue) 16時半頃
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[ でもなんかそんな空気じゃぁ、なくて ボンベの圧力が抜けるみたいな溜息が聞こえて>>232 アイツの指で転がされる消しゴムを見ていたら ……なんとなく、 キョーが俺に持ってた「未練」みたいなもんに見えた。]
キョーの「さよなら」聞いたら……さあ。
さよならしたく、なくなる… から、 しょーがなかったんだよ……。
[ 下むいたまんま、くちびるの先っちょとんがらして ぶーたれ顔が、しょーもない言い訳をぽそぽそと。 竜頭蛇尾どころか、頭はミミズで尻尾は金魚のフンだ。
でも、さっきよりリラックスしているのは 膝の上でグーになってた手が股に挟まってるあたりで キョーなら見てわかるだろう。]
(252) 2015/11/24(Tue) 16時半頃
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[ 声音が怒りから呆れの色のほうが濃くなって>>232 見上げた顔も、幻か現実か…見えてた青筋は消えていた。
( なんで、って いわれても… ) ]
………なんとなく………………
[ うわぁ俺最悪、ってツッコミを入れるクレバーな俺と だってそうなんだもん、って開き直る2人の俺が 両脇に居るみたいな居心地の悪さ。 ちら、と 長い前髪の隙間から、黒蒼色の目をうかがいながら]
キョーのトコしか思い浮かばなかってんもん…。
[ ――あの家以外に、俺が帰れる場所は―― ]
(253) 2015/11/24(Tue) 16時半頃
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[ ちいとした沈黙のあと、 俺はやっとの思いで「返事」じゃぁない用事で口を開く。]
…立派に医者んなってんだな、
……おめでとう。
[ へなり、と 殆ど見えやしない眉毛を下げて 気まずげにしか笑えないけども
これだけは言っておきたくて。**]
(254) 2015/11/24(Tue) 16時半頃
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/* 現在我が家で息子とその友達が遊んでるのを見てると、幼馴染組はこんな感じで遊んでたと思うとほっこりするんだよね('∀'*) 男の子同士の遊びは可愛いよね!
(-101) 2015/11/24(Tue) 16時半頃
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[ポケットに手を突っ込み、表を歩く。 青年の手に弄ばれている『ソレ』で思い出し、>>226 自身もまた、バンドを手頸に付けておく。
それとは別にペンライトも備えている。 こちらは、誘引用ではなくて、夜道を照らす為。 まだこの時分は使わずともいけそうではあるが 更ければ枝に足引っ掛けて転びかねない。
先を行く青年が転げないかなんて。>>227 一応心配そうに後頭部へ目を向けていた。 自身よりも髪が長い分、半渇きな頭は寒そうで。
向かう途中で肩下げカバンから、 ファー付きのフライヤーズハットを出す。]
(255) 2015/11/24(Tue) 17時頃
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えーっと、湖の近くだったかな 俺が見たのは… 森ん中の、結構木が深いとこまで行くぞ。 方向間違えると戻んのに一苦労しそうだから…
つーか道わかんねーのに先導すんなっての もうちょいペース落とせ。
[上背が10センチ違うだけあって。 足の長さはこっちのが長いとしても。 青年の若い足取りよりも、運動不足な俺の歩みは遅く 目を離したら、どんどん遠くに行ってしまいそう
――手の届かないところ、まで。
遠くない未来に、そうなる。 けれど、その時 道に迷って森に取り残されるのは
………青年ではなく 俺なのだ。]
(256) 2015/11/24(Tue) 17時頃
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あ え? なに?
[ぱきり、枝を踏みつける足音に重なる。 今のは、謝罪―――だったのだろうか。>>228
はっきりと聞き取れなかったものの とりあえず、 踏み出した足を少し早め、 肩下げから取り出して握っていたフライヤーズハットを 青年の頭に被さるよう、やや強引に押し付けた。]
頭寒いだろ、おまえ。
[そのまま、振り返らずに先を行く。 立ち止まるの返されそうだし。
えぇと、湖までの道順は―――… 恐らく此方… ]
(257) 2015/11/24(Tue) 17時頃
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[風邪でもひかれたら困る。 視界に入るところで、だれかに看病されてたら。 気分としてはあまり…いや、だいぶ良くない。
青年が大人しく被ってくれているのなら。 押し付けた帽子で冷えた外気も多少凌げるだろう。
これからは、何かあっても。 俺の代わりに、他の大人に甘えるんだろう?
できれば、見たくない 見たく ない 自分で明かすと約束した癖に。 いっそ壊してしまえと決めた癖に。
ひどく未練がましいし、―――惨めで、 あぁ ]
(258) 2015/11/24(Tue) 17時頃
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[ こんな苦しさも終わるのはきっと早い。 雪の妖精を描いた一枚の絵。 あの絵に描かれた世界へと、周囲は近づいてゆく。
あぁ、願い事。 あるよ。
――だけど、 今抱えてる願いは。 あまりに後ろ向きで、お前には、いえないよ。 ]
(259) 2015/11/24(Tue) 17時頃
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[ 莫迦な男が、現実に帰っていけるように――
夢の時間を、 終わらせてほしい。
]**
(260) 2015/11/24(Tue) 17時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/24(Tue) 17時半頃
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/* その時間に来るのね。 19時までにお家の用事終わらせてからロル書くよ!
(-102) 2015/11/24(Tue) 17時半頃
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― 厨房 ―
[一眠りしている間に他の面子は出払ったらしく、 顔を覗かせた厨房には人気がない。 鍋のひとつを開ければ仄かに湯気が立つチャウダーがあり、 量的にも皆さんでどうぞと言わんばかりの一品。>>1:282
これだけでも十分な気もするのだが、 つい先程ふらついた身としてはもっと食えと言われそうで。 見つけた食パンとチーズ、ベーコンをまな板の上に乗せ、 その間チャウダーは弱火で少しだけ温め直す。
一枚を二等分にした食パンに切り込みを入れ、 横からはみ出ないサイズのベーコンとチーズを挟んでおく。 ボウルに生卵を割り落として適度に掻き混ぜ、牛乳、塩胡椒、 香り付けにパセリを散らした卵液を作る。 後は食パンをよく浸してから焼き、合間に卵液を掛けるだけ。
冬眠から覚めた熊みたいにうろうろする影があれば、 鬱陶しいから座れと一睨みするが、退かなければ放置の構え。]
(261) 2015/11/24(Tue) 19時頃
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[砂糖を使わない甘くないフレンチトーストは、 ラザフォード家お得意の軽食だ。 普通のフレンチトーストはこれでもかと砂糖や蜂蜜を使い、 そこらのケーキよりも甘くなる仕様だったりするのだが。
簡単に作れるもの、で思い出すのはやっぱりそれで、 狐色になったフレンチトーストを皿に乗せた。 用意した皿はふたつで、用途は聞かなくとも分かるだろう。
一枚と半分のフレンチトーストを甥っ子の前に並べ、 クラムチャウダーくらいは自分でよそえと顎でしゃくる。]
……5年前、ツアーに参加出来て良かったな。
[フォークに刺したフレンチトーストを噛み千切りながら、 何か話題を、と思って口にしたのはそんな言葉で。 自分の代わりに行ったことを掘り返し、>>1:219 正体不明の嫉妬はどろりと融けたチーズと酷く似ていた。*]
(262) 2015/11/24(Tue) 19時頃
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/* サミュエルさんの比喩が好きです。
ていうか、皆さん文章素敵すぎてあわわ…
(-103) 2015/11/24(Tue) 19時半頃
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―回想・9歳夏― [いつからルーカスのことを思っていたか、 そう聞かれても明確な答えは見つからない。 気づけば兄と呼び、その後ろをついて回って、 好意はいつの間にか姿をを変えて、そして今も残ったまま。 それでもあえて始まりを見つけるなら、話は11年前に遡る。 あれはまだ自分のことをぼくとよんでた頃、9歳の夏だった。]
にいさん、来週はこれないの? これないなら、ぼくが行くよ!
[夏休み、毎週末遊びに来てくれた彼が、来週は…と言った。 それならと告げた案も、申し訳なさそうに、用事があるんだと断られてしまった。]
そう……わかったよ、にいさん
[内心の落胆を少しでも隠すように、笑って答える。 少しでも彼に近づけるようにと背伸びしていたのもあるだろう。 そうして見送った後、母から彼は遊園地に行くのだと聞いた。 『カノジョ』かしら、なんて楽しそうに言う母の言葉が、いつまでも耳に残っていた。]
(263) 2015/11/24(Tue) 19時半頃
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[翌週、ルーカスが遊園地へ行くという日。 勉強机の前、進まない宿題を前に 少年はひとり考えていた。……考え続けていた。
――兄さんはだれと遊びにいったんだろう ――友だちたくさんいるんだろうなぁ ――もしかして、『カノジョ』なのかな
思考は答えを見つけられず。モヤモヤだけが募っていく。 そうして、考えて、考えて、考えて 考え続けた挙句――――倒れた ……10年たった今でも、知恵熱でぶっ倒れた人間は、自分以外知らない。]
(264) 2015/11/24(Tue) 19時半頃
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[朦朧とする意識の中、自分を呼ぶ声がする。 うっすらと目を開くと、何故かルーカス兄さんがそこにいた。 心配そうな顔で、ニコラス?と呼ぶ彼の姿に、酷く安心して]
―― ぅ わ、ああぁぁん
わぁ、ああ、ぁぁぁん
[気づけば、泣き声をあげながら、ぼろぼろと涙を流していた。 兄さんの前で涙を見せるのさえ、なかったというのに 人前でこんなにも泣いたのは、後にも先にもこれっきりだった。 だからだろうか、どうにも感情の制御ができないまま。 撫でてくれる手があたたかてく、それがとても嬉しかった。
少し落ち着いた頃見に来た母が、自分が倒れたと聞いて飛んできてくれたんだと説明してくれた。どうやら、うわごとで彼の名前を呼んでいたらしい。]
(265) 2015/11/24(Tue) 19時半頃
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ごめ、んなさい っ、 にぃさ ひっ、ぅ ごめん、なさ ぃ ……
[半身を起こして、ぎゅぅと彼にしがみ付く。 じわり、じわりと、 また涙がにじんでくる。
気にすることない、なんて言ってくれたけれど 本当に言いたかったのは、ごめんなさいじゃなかったと思う。
だってあの時自分は、彼が来てくれたことが嬉しくて ただそれだけで、泣いていたんだから。**]
(266) 2015/11/24(Tue) 19時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/11/24(Tue) 19時半頃
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[ 半ば呆然とその場に立ち竦んだ後、情けなくもその場にへたり込んで頭をガシガシと掻く。
もしも昔の渡航を伝えた瞬間に戻るとして、その時に屈託ない笑顔で「良かったやん」と言われたら想いを伝えて玉砕する前に酷く、傷付いただろう。 良かれと思って離れても、それはただの独りよがり。
夢中になったら周りを見なくなる>>1:506のは悪い癖だ。
真正面から顔を覗き込まれて感じた、隠した物が全部バレてしまうんじゃないかという恐怖。 それが矛盾した言葉を投げさせた>>28>>29。
部屋の中でのやり取り>>1:335>>1:337に安心しきっていた。 ふとした瞬間>>1:353に律の口元から笑みが零れる事があっても、もう子どもじゃないんだから。 あいつも甘い蜜だけを啜って笑っている>>176訳ではないだろう。]
(267) 2015/11/24(Tue) 19時半頃
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/* 仮眠、仮眠を……すやぁ。 時間的に結構ズレているだろうし、今他と絡むと回収きつそう。
遠隔で何か、ないかな。
(-104) 2015/11/24(Tue) 19時半頃
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[ ああでも、そんな事を言いながら「迷子になったら見つけてやる>>1:355」と言ったのは律の方だ。]
このまま>>101。って何だ、どういう意味…
[ 分からない事だらけ。 あいつもまた、俺の事が分からない>>177と言っていた。
"我慢なんか、してへん" "会いたかったから、会いに行ったんや"
そう言って自分を見上げてきた顔はどんな表情だっただろうか。 この国から出る事を喜ぶ顔だっただろうか。]
(268) 2015/11/24(Tue) 19時半頃
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……あほかぁ…
[ 今分かる事といえばそれだけ。
自分でも呆れる程あほだから、口下手だから、うまく立ち回る事は出来ないけれど、口にした間違いを伝えるのは許されるだろうか。
立ち上がると同時に速度を上げる足はカメラを置き去りにしてロッジへと向かう。 脳裏を過った相手の行き先は、幸せになるための三つの約束のうちの一つ。]*
(269) 2015/11/24(Tue) 19時半頃
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[一人部屋は寂しいとの言葉に、ウンウンと同意を示す。 ……寂しいから、だから。深い意味はないから。 まさか目の前の彼もそう言い聞かせてるなんて思いもしない。
いつも一人だから>>185、その言葉にホッとする自分がいて、 そんなところに嬉しがってる自分が、少し恥ずかしい。]
そうだね、いまなら絶好の探索チャンスって感じ あぁ、うん 珍しいらしいしね
わかった、じゃあ荷物もったら8号室にきてよ ……変なところで抜けてるというか、 実はテキトーなところ、変わってないね、兄さん
[示された提案>>186を、それはいいと肯定して 来た理由についてはぼかす。まさか貴方に会いにとは言えず。 うっかりさに昔と変わらない彼を見出せば、クスクスと笑いながらも、どこか安心した表情で微笑んだか。
温泉についても、一緒に入るわけでないとわかれば……ほっとしたような、ザンネンなような。 皿の汚れと共に邪念も払えば、厨房を後にしようか。**]
(270) 2015/11/24(Tue) 20時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/11/24(Tue) 20時頃
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/* >>201までは終わった!21時までには間に合うかなぁ?と思いながらロル打ってるが、これまた中々切ないね! とりあえず、ヒューはぐはぐしたい、可愛いよ僕の幼馴染は(のろけ)
(-105) 2015/11/24(Tue) 20時半頃
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[バスで再開した時は実演を以って謝ってくれた(多分)ラルフが、体を使って伝えてくれるもの>>250 それは言葉のないやり取りだけども、“嬉しい”んじゃないかなと、都合よく解釈した。 千秋からの説明か、それともラルフのジェスチャーか。 右手を開いて、緩く握った左をぽんっと。 “合点”のポーズを取れば自分も腹をさすってみる。]
なぁ、俺も行ってええかな?
[本当は、お腹いっぱい食べたから空いてなんかないけど。 それでも詰め込みたくなってしまったし。 それに今は一人でいたら嫌なことばっかり考えそうなもので。
ごはんを食べるように、片手を食器に見立てて口元に運べばもぐもぐを演出。 お願いっ!って両手を合わせてお邪魔しようかな、なんて思ってたのに。]
(271) 2015/11/24(Tue) 20時半頃
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…………、えっと。
[このカメラのことを、どう伝えればいいのか分からなくて、笑顔のまま固まってしまった。]
んっ、借りてる。借りてんねん。お手伝いするって話やったから…。
[千秋にも、ラルフにも、二人に伝わるように、もう一回メモを取り出せばペンを滑らせる。 数秒の後、描き出された物体xがトレイルだと彼らが読み取れるかどうかは分からないけれど。]
今は俺のもん。
[首から下げたカメラを抱きしめるそぶり。 独占するみたいな、そんなポーズ。 その後にふざけて二人に向けてみる。]
はい!ピース!
[片手で指を3本立てればと両手を使ってシャッターを切ろうかな。 勿論二人が嫌がらずにおとなしくしてくれたら、だけど。*]**
(272) 2015/11/24(Tue) 20時半頃
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/* 過去軸回さないと現在軸の感情決定できなかったりするしね…! くそう。びびってる楼里可愛い…。早く返したい…!(帰還中
(-106) 2015/11/24(Tue) 20時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/24(Tue) 21時頃
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[手持ちの灯りはサイリウムバンドと、良くて 携帯のライトぐらい。 手軽に夜道を照らせるものは持っておらず、端から ミナカタをアテにしていたことが伺える。>>255]
っくし!! ……あ、鼻水出て来た。
[更に半乾きのままの髪は冷えに冷えて、くしゃみひとつ。 カイロすら人に分けてもらう程であるから、防寒具など 所持しているはずもなく。
そうなれば、着替えがどうこうとミナカタを 責められる立場ではないような気はする。 視界の端に映ったフライヤーズハットも、暖かそうだなと 羨ましそうに見つめていた。]
(273) 2015/11/24(Tue) 21時頃
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っと、湖の近くってぇとまだまだ先か。 一応観測する場所になってんなら、どっか目印とか 案内とか出てそうなもんだけどなあ。
敢えてそうしないでいるのかな。
[とんとん、と胸の内側の重みとは真逆に 足取りは非常に軽く、ミナカタとの距離は徐々に 開いて行く。>>256
ただ単に、ふとした事で涙が零れそうになるのを 見られたくないからで、声を掛けられなければ 更に速度を上げて歩いていただろう。
……行く先もそれからも分からないままで、どこまでも。 まるで、箱を開けた後を体現しているみたいだ。]
(274) 2015/11/24(Tue) 21時頃
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へっ……? あ、あー……なんか聞こえた?
[穴の空いた謝罪は、どうやら彼の耳には 届かなかったようだ。>>257 なんでもない、と返したらまた追求されそうだから 今の自分の言葉全てを気のせいであるように流そうとした。
これで良い。 どうせ、謝った所で結末なんて変わらない。]
うおっ!?何コレ! って、センセ被るんじゃ……。
[謝罪については何も追求されず、安堵したのも束の間 急に速度を上げて追い付いて来る姿に、もしや 本当は聞こえていたのではと身構えたが。
何かが頭に押し付けられたと思ったら、先程見えた 暖かそうな帽子が被せられていた。]
(275) 2015/11/24(Tue) 21時頃
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……センセ!! もう、なんだよ、急にやる気出したか!
[呼んでも振り返らずに行くその背を、 少しずつ深まる森の空気を深く吸い込みながら追い掛ける。 その度に帽子のファーが触れては温めてくれる。
でも、どうせ温もるというのなら。 本気を出せば手が触れられる距離、いっそ最後なのなら 抱き付いても許されはしないだろうか―――。
今日からは、きっと一人。
構って欲しい、触れられたい、傍に居たいと思える人物は、 目の前の彼しか居なかったし、これからも変わらない。**]
(276) 2015/11/24(Tue) 21時頃
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[欲が無いと言われたが、内心は首を横に振りたかった>>196。 本当はヒューの側に居たいし、幼馴染としてでは無い想いを伝えたい、そして受け入れて欲しい。 されど、この願いは叶えられるものでは無いから、ヒューとの繋がりを絶ちたくないから欲張った願いだという事は、伝えられない。
舞う様に漂う蒼い光は確かに幻想的だ。 サイリウムを振り揺蕩う雪の妖精を誘いながら、ヒューの教えを耳にしながら>>197。 妖精さん、僕の願いを叶えなくて良いから、ヒューのお願いを叶えて下さい。 そう願いながら、徐々に集まるスノーフェアリーを見詰めていた。]
(277) 2015/11/24(Tue) 21時頃
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[間を空けながら、ゆっくりと今後の未来の一つを幼馴染に告げれば。 流石に意表を突かれたのか、驚きの声が聞こえた>>198。 その時は此方を向いているヒューの顔を見る時は出来ず、普段と変わらぬ様に微笑を浮かべていた。
仮面を被った中は、引き止めて欲しいという期待と、自分の未来を決めて貰いたい甘えと。 引くフリをして好意を確かめたいという打算が混ざった狡さがぐしゃぐしゃに混ざってる。 幼い頃から寝食を共にしてきて、一緒に勉学を励んできたのだから、今更離れるなよと言って貰いたい我儘。 恋人関係にはなれやしないのに、ヒューの人生を縛ろうとする自分は最低だ、と責めながら。 そんな自分は幼馴染に顔向け出来ず、縮こまる様に顔を埋めて。]
――……。
[此方からヒューに声を掛けられずにいたら、何やら彼の声が聞こえたのだが>>200。 何の悪戯なのか、それとも罰なのか。 漏れた声が何なのか、風が邪魔をして上手く聞き取れない。]
(278) 2015/11/24(Tue) 21時頃
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[ヒューが何を言いたかったのか、此方から確認しようてしたが、それを阻む様に良かったと>>201。 思わず顔を上げてしまい、幼馴染の顔を見遣る。
「よかったな」――良くないっ。 「いいじゃないか」――僕にとっては、違うっ。
良く喋るヒューの言葉を否定して、推薦されは話を蹴る、と言いたくても口には出来ず。 普段の様に笑う事も出来ないで、唇を噛み締めたまま視線を落とした。]
……そう、だね。 父さんの国も好きだし、今は中々教師になるのが難しいから。 僕はラッキーなんだ、きっとそうなんだ。
[心にもない事を言うこの口が、恨めしい。 どうして行きたくないと言えないのか、話を蹴ると言えないのか。 無理矢理笑みを浮かべながら、ヒューの話に同調するしか出来なかった。]
(279) 2015/11/24(Tue) 21時頃
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[言いたかった事があるんだ、と呟きが聞こえれば>>202。 本当は僕の事を好いてくれてるのかと、本当は行って欲しくないんだと言ってくれるのかと、勝手な妄想と期待を抱きながら、耳を傾けヒューの顔を見詰めた。 対岸を見詰めてる幼馴染は此方を見る事は無くて。]
『俺たち、少し距離を置くべきだと思うんだ。』
[えっ。]
――……っ。
[がらがら、と音を立てて何かが崩れてしまったのを感じながら、息を飲んだ。 抱いていた期待も、甘い幻想も全て打ち砕き、知りたくなかった現実を知った僕は一体どんな顔をしているのだろうか。
そして頼りっぱなしというヒューの言葉に、僕はもう彼はもう自分を頼る必要の無いというのは悟る。 そう、僕達はもう子供では無いのだ。互いが自立していかなければならないのだ。 幼馴染という関係に甘えず、一人立ちをしなければいけない。]
(280) 2015/11/24(Tue) 21時頃
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[離れたくない、と駄々を捏ねるもう一人の自分を無理矢理黙らせながら、何とか笑顔を浮かべようとするのだが。
ヒューの瞳には潤みが帯びている様に見える>>204。 マフラーで口元が隠れていて、彼の表情は完全に読み取る事は出来ない。 感謝を述べるその口で囁かれた言葉は胸を引き裂く様に痛い。]
――……。
[唇を微かに震わせていたが、抑える様に口を固く閉じてから。 静かに指を伸ばし、灰のマフラーを下ろそうとし、ヒューの表情を見ようとするのだが。 果たしてそれが許されるのかは分からないまま、手はその細めの肩へと伸びていき、腕の中へ収めようと*]
(281) 2015/11/24(Tue) 21時頃
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……ごめん。
[距離を置いた方が良いのは分かってる。 ただの幼馴染であり、こうして抱き締めるのはヒューにとって不快になる事は分かってる。 されど、この腕の中にヒューを収めたくて離したく無い。]
これで、最後にする……から。 今だけ……こうさせて。
[これでヒューに対する想いが悟られるかも知れないし、彼が嫌がるかも知れない。 もしそれならば僕を避ければ良い、跳ね除けても良いんだ。 詰っても罵倒しても避けても構わないから。 どうか今だけは、この瞬間だけはどうか許して欲しい。
細い身体を締める腕の力を強め、離すまいとした*]
(-108) 2015/11/24(Tue) 21時半頃
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/* なんつかな、なんつかな、メモで地味に呼び捨てなのが死ぬんだよいやいつも呼び捨てなの知ってるけど!!!!!好きな人はのところは先生つけてるのに!!!
(-107) 2015/11/24(Tue) 21時半頃
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/* ヒエエエ天使!!! この子をください神様!!かわりにわたしのちんこあるだけもっていきやがれ!!
(-109) 2015/11/24(Tue) 21時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/11/24(Tue) 21時半頃
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/* 抱きしめられて頭の中のヒューが挙動不審。
いこまさん、急いで打ったんだろうなぁ… 誤字脱字がちらほら…(なでぽむ
ちなみに更新時間が25時だと今気づきました。
(-110) 2015/11/24(Tue) 21時半頃
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/* もうさっさと結婚してくださいって言えよって五千回はおもってるマン
(-112) 2015/11/24(Tue) 21時半頃
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/* さて。 抱きしめられることだけは不思議と想定していなかったので、どうやって告白へ持って行くか…。 4行書いて早速詰まってるんですがね…?
とりあえず横に並んだ状態から抱きしめられたわけだから、向かい合ったり同じ方向を向いてたりは、してないはずだ。
(-113) 2015/11/24(Tue) 21時半頃
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/*正統派……!!!正統派もだもだ……!!!
俺ははやく家に着きたい_(┐「ε:)_
(-114) 2015/11/24(Tue) 22時頃
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[カイロはどうしたとか、薄着なんじゃないかとか。>>273 もっと距離は近けりゃ。 ティッシュなんて上等な物持ちは無いが ライダースの袖で拭ってやりたい。
けれど、距離は広く手が届かない。>>274 届いてはいけない。
腕が縛られてたら痛さで気も逸れるのに。 心が縛られてりゃ、苦しい思いばかりが積もってゆく。]
このツアー自体一般公開されてねぇしな。 分かりやすい標識みてぇなモンはねーよ。
[珍しい蟲が観測できる話が何処かで広まったら、 この長閑な地帯も観光地へと変わるのだろう。 その方が、ツアー目当てで参加している自身にとって かなり都合が良いのは確かだけれど。]
(282) 2015/11/24(Tue) 22時頃
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…… 俺はそこまで寒くねぇし。
ッーか、鼻水つけたらぶっ飛ばすぞ。 買ったばっかなんだからな
[>>275 別に鼻水が付こうが付かなかろうが気にしないし。 舐めろと言われたら舐めてしまいかねない。 防寒に優れた帽子は、青年の頭に案外似合ってた。
足元を照らし、ズンズン先に向かい。 木々が深くなって来れば、相応に視界も悪くなる。]
(283) 2015/11/24(Tue) 22時頃
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あぁ?
お前が迷わねえように、先歩いてんだろうが。
[暗い夜道でも。 白いライダースはそれなりに目立ち、逸ることも無さそうだ。
>>276青年の足音が後方から聞こえてくれば、 問題ないなと先を急いで、足を踏み出す。
鳥が木の枝を道標に落としていくように。 やがて旅立つ雛が、少しでも自分から何かを拾えればいい。
作画の技術でもいい 色彩の感性でもいい 雪の妖精に会うまでの道程でも いい。 ]
(284) 2015/11/24(Tue) 22時頃
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[ なんでもいいから、 彼の中に、何かが残ったらいい。 そこに、自分という存在が居なくてもいいから。
――――居なかったものになりたくなかった。]
(285) 2015/11/24(Tue) 22時頃
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[せめて、先を往く 背中を覚えていてほしい。
他には、何も覚えていなくても構わないから、 ]
(286) 2015/11/24(Tue) 22時頃
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………さぶ ……っ
[目的地である湖は。 気温の減少を視界にも明らかにするように 一部薄氷が張っている。
空に浮かぶ月を映し出し 暗い湖面にひとつきりの丸い光源。
白い妖精がいない以外は 「Fée des neiges」の絵にそっくりな景観。]
(287) 2015/11/24(Tue) 22時頃
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おっかしぃな……このあたりに、 それなりな数集まってたんだが ……
[まだ活動時間には早すぎたのか。 足を止め、ポケットに突っ込んでいた手を抜く。
件のリングより少し上に巻かれた腕時計を見詰め。
背後の青年には、 無防備に背を向けたまま]*
(288) 2015/11/24(Tue) 22時頃
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― ロッジ/8号室 ― [キィ、と音を立てて扉を開ける。 ビジネスホテルみたいなものを想像していたが、それほど質素では無かった。 充満する木の香りに、探索せずここに留まろうか、なんて考えが浮かんでは消えた。 どっちのベッドがいい?なんてことは聞きもせず、窓に近い方へ荷物を投げては、腰掛けた]
なあー、ニコラス、 こっちのベッド使わせてもらっていい?
[ぼふん、と仰向けに寝転がる。 事後承諾。譲る気はないらしい。 バスで寝なかったのと、満腹感があいまって、少し眠たい。 離れていたとはいえ、気心の知れた相手。 あんしん、するのだ。とても。 張っていた緊張の糸が解けるように]
いーにおい。ふっかふか。
[すん、とシーツに鼻を近付ける。 お日様の香りがした]
(289) 2015/11/24(Tue) 22時半頃
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そういえばさ、大学はなに専攻してるんだ?数学か? 俺はさ、数学に関われたら何でもいいってニコラスにも話してたと思うけど、それを人に教える立場にいてさ、笑えるだろう。
[本来なら、数学者にでもなるつもりだった。 それほど、数学に傾倒していた。 数は美しい。そしてそれは自分を裏切ることは決してない。 本当、どうして教育者になんてなったのか。答えは出ているのに、上手く言葉にならないまま]
(290) 2015/11/24(Tue) 22時半頃
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[できるだけ、実家に居た頃と変わらないつもりなのに。 どうもあの頃よりも、年下の叔父の当たりが強いような気がしてしまうのは、やはり今の自分の言動に邪念と下心が多大に含まれているせいだろうか。>>163 この調子ではそういう意味で見ていることが知れた日には、完全に軽蔑の目を向けられそうだ。
だからこそ、なんでもないように。 気安さで全て覆い隠してからかうことしかできない自分は、好きな子を苛める子供かと内心呆れる。
相部屋を承諾したのはそっちのくせに、機嫌はさらに急降下。>>164 けれど前言撤回なんてさせてやらない。
ポケットに入った鍵が、チャリチャリと小気味良い音を立てた。]
(291) 2015/11/24(Tue) 22時半頃
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……チュロスとビールって食い合わせいいのかそれ。
っつーか、馬鹿は風邪ひかないっていいたいのかよ。 俺だってインフルエンザくらいひくぞ。 あーそれ腹減ってんじゃなくて胃もたれじゃねぇの。
[胸焼けしそうな組合せに、呆れながら。>>175 なるほど寝ぼけてるんじゃなくて酔っぱらってるのか。 何故か振り払われない額にあてた手も、それなら合点がいく。 真央を覗きこんだまま、くん、と鼻を微かに動かす。>>173
言われてみれば、ちょっとアルコール臭い。]
おい、サム。 息が酒くさ……い、だだだだだだだ!
[油断した途端、ぐぎっ、と首が鈍く鳴った。>>175]*
(292) 2015/11/24(Tue) 22時半頃
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緩く身体を起こし、眠気を飛ばすよう頭を振った。 ふと、イアンに聞かれた事>>0:384が頭を過った]
……俺の友達の、話なんだけど。 そいつには凄く良くしてくれてた先生が居て、その先生の転勤が急に決まったらしいんだ。 どうしたら後腐れなく上手く離れられるか、って。
[あの日、自分が間違えてしまった応えを求めて。 過去には戻れやしないけれど**]
(293) 2015/11/24(Tue) 22時半頃
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[月と星を抱いた幻想的な夜の泉の周囲を、雪が舞うようにスノーフェアリーの青白い光がひらひらと漂う。 こんな、分かれと決別の場面でなければ。 俺はこの光景を、もっと素直に美しいと思えたかもしれない。
それでも… 最後にこの光景を、互いの思い出として共有できたことを喜ぼう。
いつかイアンに見せたいと思った。 いつかイアンと共に見たいと思った。 この光景と、青白く輝く雪花の中にいるイアンの姿を目に焼き付けよう。
『今までありがとう』
なのに… あぁ…。なんで、イアンまで泣きそうな顔をしているんだろうな…?>>281]
(294) 2015/11/24(Tue) 22時半頃
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[恐る恐る、確かめるように伸びて来るイアンの手が灰色のマフラーに触れる。 口元を隠す城壁が取り払われ。 硬くなっていた唇に冷たい冬の空気が触れて、僅かな熱を奪ってゆく。]
イアン…?
[名前を呼ぶ声がすぐさま凍えて白い靄になる。 マフラーから肩へ伸びるイアンの手首にあるサイリウムの明かりが目に近すぎて、月を背にしたイアンの表情がよく見えない。
怒っているのか。 泣いているのか。
それすらも分からないまま、水辺の寒さは同じように冷えたイアンの体温で緩和される。]
(295) 2015/11/24(Tue) 22時半頃
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[抱きしめられてることを脳が理解したのは、耳元で「ごめん」と言うイアンの声を聞いてから。
『最後にするから、今だけこうさせて…』
そう告げる声は、今までに聞いたことが無いほどの痛みと切なさを滲ませていて。 どうして、イアンがそんな声を出すんだと…。 日本は好きだし、ラッキーなんだって、言ったじゃないかと。
縋る様に強く抱きしめるイアンの背に腕を回せないまま。 躊躇う手を押し留めるように強く拳を握る。]
(-115) 2015/11/24(Tue) 22時半頃
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[ 手を回したら、もう、離せなくなる… ]
(-116) 2015/11/24(Tue) 22時半頃
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[コート越しの抱擁。 イアンの背に腕を回せないまま、すぐそこにある心地良い体温にそっと目を閉じる。 こうするのも、きっと最後だ…。]
大丈夫だ。イアンなら、どこに行ってもうまくやれる。
[柔らかな栗色の髪を撫でて、珍しく弱気になった幼馴染を励ます。 触れたイアンの髪は驚くほどに冷たくて。 こうして抱きしめられてから、いつの間にか随分時間が経っていたのだと気付いた。]
これ以上は待っても冷えるだけだし、そろそろ戻ったほうが良い。 俺は…もう少し、見て帰るから。
[心地良い温もりをそっと押し返して、先に戻るよう促す。 言うべきことを言ったはずなのに、胸の奥に大きながらんどうを抱えたようで…。 単純に、今は一人になりたかった…。]
(296) 2015/11/24(Tue) 22時半頃
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[イアンはそのまま、素直に泉へ背を向けただろうか。 来た道を戻ろうとするイアンの背を見送って、俺は視点を正面の泉へ引き戻す。
あったはずのイアンの温もりは一瞬のうちに冷めてしまった。 周囲にはサイリウムの光に誘われてやって来たスノーフェアリーが無数にいるのに、その中に金色の光はひとつもない。
そう簡単に奇跡は起きないか…と。 岩の上に腰掛けたまま、暗い泉を前に一人項垂れる。]
………イアン…。
[既に森の中を歩いているであろう幼馴染の名を祈る様に唇へ乗せる。
音もなく舞う青白い花弁の中に、金色の花びらが迷い込んだことには、まだ気付かないまま…。*]
(297) 2015/11/24(Tue) 22時半頃
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行くなよ… ……ここに居てくれ…
(-117) 2015/11/24(Tue) 22時半頃
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/* 回想ありがとうすごくうれしい……しょたらすかわいいな……
(-118) 2015/11/24(Tue) 22時半頃
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/*あれ?撫でられた、おかしい……右になるつもりじゃなかったのに(´・ェ・`)
(-119) 2015/11/24(Tue) 22時半頃
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なんとなく、、か。 [>>253「なんとなく」とか、ふざけてると思う。 でも、元来そこまで怒る方ではないから]
ほんとに「なんとなく」で戻ってくるぐらいなら 最初からあんな消え方するな。
[小言を言えるくらいには、頭は大分冷えていた。 冷静にその意味を考えるだけの思考能力は戻ってきていて。 手を股の間に入れて縮こまった男を視る瞳は、 その理由を知りたげに、 また元の無表情に戻って、目の前の男を射抜く。
本当にただ気紛れで俺が居る土地に戻ってくるなら >>252あんな、会わないこと最優先のような別れ方 初めから、しなかった筈だ。]
(298) 2015/11/24(Tue) 23時頃
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[道標ひとつ無い森の中を、暗い視界に僅かに浮かぶ 白のライダース>>284を頼りに滞りなく歩みは進む。
このツアーが一般公開されていないのは初耳。>>282 いや、きちんと説明はされていたのだろうが 右から左で聞き流していただけなのかも知れない。
そんな事を頭の中に並べ立てながら、 垂れる鼻水をすすっては歩く速度を上げる。]
わぁってるよ、あんまり言うと 本気でこのファーで鼻拭くぞ。
[ぶっ飛ばすと言われているのにこの返し、 触れられるのなら殴られるのでも良いとさえ思えるから。]
(299) 2015/11/24(Tue) 23時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2015/11/24(Tue) 23時頃
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俺のとこ………しか?
[その言葉に押し黙る。 こいつの言葉を素直に取るならば。 どうやら本当に…俺に会いにきたらしい。
しかし…他の場所を思い浮かべて そこに行かなきゃならないって。 まさか世界を飛び回ってたとか、知らないから。
(楼里は、日本で…何があった?)
その時自分が辿り着いた考えは、そこだった。
要するに、日本の家は、 その行き先に無かったということ。 それを聞きあぐねていると、 >>254祝いの言葉に、複雑な心境は更に深まる。]
(300) 2015/11/24(Tue) 23時頃
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あ、ああ。 立派かどうかはわからないが ここの内科医として、頑張って………
[楼里の笑い方は記憶のものより大分不格好だったが。 その言葉は嘘じゃないと思えたからか、 久々に会ってそんなことを言われたからか、 ずっと想いを馳せていた相手の笑顔を 冷静になって、まじまじと見てしまったからか…
なんだか、とても気恥ずかしくて。 目をちょっと逸らし、胸の身分証を指先で弄った。
と。そこでやっと。…逸らした目線の先、 楼里の胸についている院内での身分を表す名札が、 「臨時介護士」のものであるのに気づけば]
(301) 2015/11/24(Tue) 23時頃
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……? 楼里。何故外科医が介護士の手伝いを?
それに…臨時ってことは すぐ、またどこかにいってしまうのか?
[浮かんだ疑問はぽつりぽつり 勝手に口から出て行って。 無意識に、ずっと指で弾いていた、 「またな」の文字が残る消しゴムを弱く握った。
もっと……聞きたいことは、色々あるのに。 非情にも、昼食の休憩時間の終わりは 少しずつ、迫ってきていた。]*
(302) 2015/11/24(Tue) 23時頃
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[何事も無ければ、今頃は胸に鍵を掛けながらも 大笑いしながらこの道を歩いていた筈。
どうしてこうなってしまったんだっけ? と振り返っても後の祭りだし、最早その因になった 会話すら遠い過去のもののように思える。]
――――……着いた?
[結局、互いに必要以上の言葉を交わさずに 湖まで辿り着いた。
吐く息が少しばかり白に彩られては消えて行く。 湖面を見下ろせば月の光を冷たく映す氷であるから>>287 なるほどと頷ける。]
(303) 2015/11/24(Tue) 23時頃
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まだちょっと早かったんじゃねえ? ゆっくりするつもりが焦って出て来ちまったし。
[いつものように、首を右に左にまた右に。 何度見渡してみても、想像していたような白い光は 浮かんで来ない。
ただ……代わりに、目の前にある白なら>>288 手の届く所に在るし、こちらを振り向く気配はまだ無い。]
……。
[秘密の大箱はまだ開いていないけれど、 少しだけなら許してくれるかな?
これが最後なのだと思うと、顔を覗かせた誘惑に抗えず、 そっと両手を広げてその背に伸ばして行く。*]
(304) 2015/11/24(Tue) 23時頃
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/* ちょこちょこ確定挟んでイアン動かしてしまったのをひそりと反省… 多分>>297と次の桃が蛇足になるんだ… いこまさん萎えてないといいけど… 困ったな。不安しかない。
(-120) 2015/11/24(Tue) 23時頃
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/* さて……次の発言には妖精さん見つけて、告白まで 持って行きたい所だなぁ。 好きという気持ちを、妖精さん見つける前に 出しちゃってしまいそうな気配なんだけれど、これ 大丈夫なんかなとは思いつつも、ミナカタさんの背中には 一度抱き付いてみたかったというあれやそれ。
(-121) 2015/11/24(Tue) 23時頃
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/* 僕が左になろうとしてるけど、やっぱり右になるのは僕の仕様だね_(:3」∠)_(吐血)
(-122) 2015/11/24(Tue) 23時頃
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/*告白組のロルに被せたくない(真顔) いそごう(´・_・`)
(-123) 2015/11/24(Tue) 23時頃
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/* >>164 やめろっつったっだろ。 >>噛んでる<<
わぁ、泣きたい。泣きたい。
あれよなー、>>153、見抜かれてるよなーって。主に下段。 わざと出て行けって言ってないんだよね、 拒絶の体しか取ってないことがばれているっつー。
(-124) 2015/11/24(Tue) 23時頃
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[別に高いものじゃないし。>>299 好きにしたらいいと心の中では思いつつ。 二度と講義に来ない餞別に、くれてやったっていいんだ。
青年に見覚えはあるだろうか。>>303 湖の一番近い樹木は、絵に記されたものと枝の形が似ている。 つまり、此処の風景の中が終着点だ。 あるべきはずの、白い輝きは無いものの。
・・・ああ、そういえば、あの絵。 彼の提出した課題絵にも、この木に似た――]
(305) 2015/11/24(Tue) 23時頃
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― 回想 / 出発前 ( >>トレイル ) ―
[ バスの前で、ぴたりと足を止め振り向き、贈られる合図( >>1:143 )。それが何か理解出来ず、唖然としている間に瞳に飛び込む閃光。僕は反射的に目を瞑ってしまった。]
・・・・・。
[ "good"のサインに、排出されたフィルムを覗こうとするが、直ぐに昇降口へと踵を返されて叶わず。
不思議そうに隣のハワードさんへ首を傾げつつ、彼の背を見送ったのだけれど。内心、半目で酷い顔をしていたのでないかとか、まさか僕の鼻から毛が"こんにちわ"していたのではないかとか、不安を抱えていた。
ただ、ピントが合っていなかっただけとは知らず。僕のとんでもない姿を写し出してしまったのなら、どうかその写真を処分して頂きたいと、願うばかりだった。]*
(306) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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だなぁ ……早すぎたんなら、 引き返すか?
[告げて、湖面を見下ろす傍で足を留めたまま。 氷割ったらちょっとは寄り付くんじゃ、とか。 片足を上げようと―――
不意に、背に何かが触れたものだから、>>304]
え? ―― あ、あ ぁぶっ
[片足を踏み外しそうになり。 何とか踏みとどまったものの、手首に引っ掛けていた 緩いバンドが外れて。
凍った湖面の上を、ころころと滑ってゆく。 ぱしゃん、足をついた先の氷が割れた。 流石に靴に染みる程度で後ろに重心をずらしたものの。]
(307) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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………あ おぉ 。
[物音と、光るリングが氷結した湖面に倒れたことで。 このあたりを根城にしていた雪の妖精達が目覚めた。
湖に誘引されて、白い綿毛のような輝きが集ってゆく。 儚い湖は、集う光を乱反射し、 まるで一帯を包む陽炎のようにすら。
5年前のそれ以上に、何処か浮世めいた 幻想的な光景に、一瞬気を囚われたが
今は、 それよりも――]
(308) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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………………そんな 寒かった?
[背に引っ付く青年の挙動が掴めず。 そうっと、顔を横向かせ。 けれど、帽子が邪魔で表情も何も見えない。 ]*
(309) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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/* 捕まえる方であったが、いつの間に捕まえられる方になったね! 逃げる方も楽しいのである('∀'*)
(-125) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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―――5号室
[ さすがに、2年前の飴玉は転がって出てこなかったものの。相変わらずとんでもなく下手な片付けのせいで、くしゃくしゃに詰め込まれた荷物たち。それを見て懐かしそうに、揶揄われることすら嬉しいのだから、まったく。]
"そうそう! 身長は伸びた!もうラルフと変わんないよ"
[ と自慢げに返してみたりしながら、さて、食堂へ向かおうか。 途中、説明した噴き出した理由。 恥ずかしがる彼も愛おしくて。]
"俺もよく鳴るよ。 大学の講義中、鳴ったことも何回もあるし"
[なんなら、あの醜態を彼に話してやろうか、と思った時。そう、ちょうど、見えたその姿に、声を弾ませたのだ。>>245]
(310) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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―――食堂へ向かう途中>ラルフ・リツ
うおー!めっちゃひさしぶりやねん! おーさかーー!!なんでやねん! どないやねんんん!!
[ わけもわからないテンションで繰り返すのは似非関西弁とすら言えないくらい拙い、挨拶らしき何か。
『また二人でおって』と言われて、なんだかコンビみたいに思われているのが嬉しくて、嬉しくて、気恥ずかしい。 ラルフがまったく同じ気持ちなのかはわからないが、どちらにせよ彼と会えたことは嬉しいみたいで、それはそれは満面の笑み。 ―――ちょっとだけ妬けたなんて、口が裂けても言えない。
どこへ行くのか、と尋ねられて、食堂に、と答える前に隣の彼がジェスチャーで伝える。]
(311) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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そそ、やっぱ腹が減っては戦はできん! ってさ!探索行く前に腹ごしらえしとかないと。
[ と補足説明。一緒に行ってもいいか、と尋ねられたのにはもちろん、と声に出して頷いた。
ふと、自分はあまり気にしていなかったカメラにラルフが興味を示す。そして、尋ねた言葉におーさかが狼狽えるのがわかった。 けれど、その理由をうまく察することもできず。誤魔化されるままにして。 本当は聞いてあげられたらよかったのかもしれないけれど、正直そんな技量はないし。それは、自分よりも隣にいる彼の方がずっと、上手だ。 だって、彼のその優しさに、自分もたくさん救われたのだから。
ただ、なんとなくわかるのはそのカメラがきっととてもとても大切なものだ、という事。 だって、抱きしめるようにした仕草はまるで、独占欲に似ているようで。
―――あんな風に自分も、抱きしめられたら
なんて考えかけて、馬鹿らしくてやめた。]
(312) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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『ハイ!ピース!』
[ 日本人特有のそのポーズ。カメラを向けられてしない理由などない。ばっちり決めて、にっこり。]
それ焼いたら、ちょーだいねー 俺の美貌を手元に置いときたいしさ?
[ ゆるいボケにはツッコミが飛んできたかどうか。 おーさかとのやりとりは、ラルフが笑ってくれるから、結構嬉しいのだけれど。]
あ、おーさかも撮ったげよっか
[ついでにおとしたそんなおせっかい。 それとともに伸ばした手は、カメラに触れることができたか否か。]
(313) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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―ロッジ・8号室― [無造作に放られていたリュックの中身を整理していると、少しもしない間に、扉をあけてルーカスがやってきた>>289 すぐさま荷物を放り投げて寝転がる姿に、思わず苦笑。]
はいはい、お好きにどーぞ いいけど、寝るなら上着脱がないとシワになるよ?
[そんな忠告も、聞き入れられたかどうか。 成人して立派に教育者となった彼が布団の香りを堪能してる様子は、なんとも可笑しいような微笑ましいような。 投げかけられた質問>>290に、そうか教えてなかったと気づいて。]
んーと、環境学 ヒューと一緒だよ 数学は今はどちらかというと苦手な方、できないことないけどね
[彼が知っている中学卒業までのニコラスは、数学が得意だった。 理由は単純、優秀な家庭教師がいたおかげだ。 もっとも自分の場合、彼に褒められたくて余計に勉強していたので、一概にルーカスの力量ゆえとも言えないけれど。 事実、高校以降は成績も右肩下がり。 ……成績が悪くなれば、もしくは、なんて。 どこか期待していたところも、なかったとは言えない。]
(314) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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……兄さん、教えるの上手だったもん 俺が高校受かったのも、兄さんのおかげだよ 天職、ってやつ?
[話すのは紛れもない本心なのに、すぅと視線が手元に落ちて。
数年前、彼が教師になったと聞いた時 少しだけ、落ち込んだ。
例えば、諭すような少し低い声で読み上げられる証明、とか 例えば、ノートを滑るように美しい図形を描く武骨な手、とか。
美しい数式を教える彼も、また 自分の目には美しく映った。 それを一番知っているのは、きっと自分だけだったのに ……もうきっと、自分はそれにはふれられないのに そう思うと酷く悔しくて、ふさぎ込むような気持ちがしたんだ。]
(315) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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後腐れなく、ね……
[続いた話題>>293に、迷うように呟いて。 持ってきた衣服を畳み直しながら、視線を下げたまま、答えた。]
――無理、じゃないかな
何をしたって、されたって 覚えてることは覚えてるんだ きっと、忘れたくても
[紡いだのは、殆ど、独白に近い言葉。 忘れられたくても、忘れられない。 そうしてここまできてしまった自分のことを、確かめるよう。 それでも、言い終われば顔をあげて、困ったように笑う。]
(316) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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……でもそれは、誰のせいでもない 本人が忘れるかどうか、それだけのことだから 結局、離れてしまえば時間が解決してくれるよ
[だから、あまり思い悩むことはない、と。 その時は悲しくても、辛くても…きっと思いは風化して、懐かしむべき、思い出になるから。 少なくともそうなることを、自分はずっと願ってきた。]
ああでも――伝えたいことは、伝えないとね 感謝の気持ちとか、なんでもいいけどさ 伝えられなかった思いは、きっと中々忘れられないから [それから、少し迷ったがそう付け加えて。 中には伝えられない気持ちもあるけれど、言えることはきっと言った方が、前を向けるから。]
兄さんは、その友達になんて答えたの?
[最後に、そう尋ねて。 そろそろ準備も終わりそうだが、兄さん、眠いのかな なんて、ぼんやり考えていた。*]
(317) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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[俺の言い方に不快な思いをさせてしまわないかと危惧するも、暗い森の中で聞こえる貴方の声には、恐れていたような雰囲気は滲んでいない。 その事には安堵するも、隣で身体を縮こめる貴方の姿を見れば湧き出て来るのは小さな疑問で――まぁそれも、更に近づいた距離があっさりと解消してくれたけれど。
断った方が良いのだと、そんな意見が頭に浮かぶ。 だって今ここで貴方とそんなにも近い距離で触れ合って、俺は平気でいられるのか。いつも通りに貴方と話す事が出来るのか――ともすれば、気持ちが透けてはしまわないかと。
……自信は、正直な所全く無かった。 だが、暗い所が苦手だという貴方がこうして腕を取って来たのだ。何だか頼られているようで、悪い気はしない……いいや、不謹慎だと分かっているが良い気しか、しない。
あぁ、しかし。気が乗るとついつい羽目を外してしまうのは、本当に悪い癖だ。 ご迷惑を、と本日何度目かの謝罪>>234を聞きつつ、謝るのは此方の方だとこの邪な気持ちを胸の中だけで詫びながら。 意図せず口調を柔らかいものにして、握った指は次の瞬間後悔しそうになってしまうも、そこで止められるなら最初からそんな事はしていない。]
(318) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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[……特別仲の良い人はあまり居ないと、貴方はさっき言った>>233けれど。 もしもこの腕が嫌がられてないのなら、俺もそのあまり居ないと言う "特別仲の良い人" の中に、入れてもらえているのだろうか――あぁ、流石にこれは夢を見過ぎかな。]
………、何だか意外なような、イメージ通りなような。 もしも暗さじゃあなく "お化け" の方が苦手なのなら、日本のには行かない方がいい。
[茶化すつもりは無かったのだが、貴方のその様子に少しだけ悪戯心が顔を出して。 ついついそんな事を言ってしまったから、最後に一言、小さな謝罪は付け加えておこう。
それにしても、今の貴方の姿は何と言うか本当に庇護欲と嗜虐心が唆られるものだ。 相手が貴方で無ければ、きっと揶揄の一つも飛ばしていようが――でも、貴方で無ければ。 腕を貸す事も渋っただろうし、きっと手なんて握ってはいないし、そもそもこんなにも気分が上がってもいない。 暗い中を進む程にスノウフェアリーが気になったと頷く貴方に苦笑を漏らしつつも、貴方らしいと納得もしたりして。]
(319) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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[後、もう数センチ。 自らの意思でその身に触れる、最初で最後の機会が訪れた。
時間にしておよそ数秒の距離だったにも関わらず、 周りの風景と木々の姿を見渡せる程ゆっくりとした ものに感じられた。>>305
いつか見た何かと似ている。 それだけはハッキリと思い描くことは出来て―――]
嫌だ。 箱、見せるって約束したんだ、引き返してたまるか。
[その背に触れて、抱き締めて。 強く強く自身の顔を押し付けた。]
(320) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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[貴方が、念願のスノウフェアリーを見られるのなら。 その為に俺が出来る事は何だってしてみせよう……こうして腕を組めば貴方の恐怖が薄れるのなら、いくらでも。
――けれど、どうやら少しばかりやり過ぎてしまったらしい。 貴方の手ごと黒いコートのポケットに突っ込めば、隣から上がったのは戸惑いに満ちたような声>>236で。 浮かれた気分も、続いたのはその時まで。 流石にこれはまずかったかとハッとしつつも、しかし一度握ってしまったからには此処から離すのも……気不味いじゃあないか。]
(321) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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[そのせいで、ミナカタが足を踏み外しそうになったのも 構わずに、依然として抱き締めたまま。]
うん、寒い。 これから……もっと、寒くなるからさ。 今のうちに、って。
[薄く開いた眼の端に、月光とは違う輝きが映り その柔らかで優しい光景に、ああ、励ましてくれて いるんだな、などと斜め上の感想を零していた。]
(322) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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――……あぁ、その、…何だ。 手袋、そう手袋を忘れて。……こうしてくれる、と。俺が暖かくて、冷えずに済むから……助かる。
[咄嗟にもう一つ付け足した理由は、我ながら何とも狡いもの。 ……この理由ならば、優しい貴方はきっと手を振り払わずに居てくれるんじゃあないかという、汚い汚い打算。
ポケットに突っ込んだ手が、熱い。 手袋越しても、――だからこそ余計に貴方の手の形が分かって、緊張と不安とで心臓はまるで早鐘のように。
その戸惑いは、やっぱり俺のこの手が気味が悪いと思ったからだろうか。 貴方に嫌われるのは、とても怖い。 あなたと話せなくなるのも、貴方に距離を置かれるのも。 考えるだけで、こんなにも死にたくなるというのに。]
(323) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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/* >>314>>316 自分とイアンとの会話が二人の会話の中に自然と織り込まれてて少し嬉しい(そわそわ
(-126) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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[えらい目にあった。 一方的に閉じられたドアに、へーい、と気のない返事をして首をさする。>>175 寝違えたようにずきずきと、地味に痛い。]
……ちょっと大人しいと思えば、これだよ。
[大きな足音が聞こえなくなるのを待ってから。 不可抗力とは言え、触れていた掌に視線を落とし、落ち着けるように深く深く。息を吸って、吐き出す。
そんな急いで逃げなくたっていいじゃないかという勿体ない気持ちと。 逃げてくれてよかったと思う気持ちが、ごちゃごちゃと腹の底でいがみ合っていてどうにも収まりが悪い。 深呼吸して腹の筋肉が動いたのか、ぐぅ、と今度は虫が鳴った。]
それでも腹は減るってか。
[ついてくるなと言われなかったよな。 いつも傍に置いているカメラ用のメッセンジャーバックだけ手に取って。 一足遅れて部屋を出れば、きっちり鍵をかけた。]*
(324) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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[ もう、そんな恐怖では抑えつけるのが困難な程に。 貴方に触れたいという欲は、唯々肥大していくばかりで。]
(-127) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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――……〜〜〜〜ッ!?
[けれど、とは言っても貴方の方から詰められる距離には欠片も耐性なんてありはしないから。 ふわりと一筋、青白い光が舞ったと思えば、次の瞬間俺の身体に回された腕>>237に上げかかった悲鳴を何とか飲み下す。
貴方の謝罪はお決まりとは言え、貴方のその腕も距離も全くもってお決まりとは程遠いから。 "こちらこそ"、その五文字が声にならなくて、ぱくぱくと口を開閉させればこくりと一つ頷く事しか出来なかった。
――あぁ、でも一体どういうつもりなんだろう。 暗闇が苦手という貴方が、スノウフェアリーに驚いたのだという事は何とか理解出来たけれど。 でもそれなら……どうして距離を離さない?
近づき過ぎた貴方の身体は僅かにこわばっているようだから、もしかすると怖いのだろうか。 けれど、だからと言って。男が男に抱きついたまま距離を離さないなんて、"そっちの気" がある訳でも無いのだから。
あぁでも確か、特別なスノウフェアリーは恋を叶えてくれるのだったか。いや、決してまだ叶えられてはないのだが。 周りに見えるのは金色ではなく、青白い光ばかりだけれど――何だかもう、このまま死んでも本望だとすら思えた。]
(325) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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( ………抱き締めるぞ、あんまりそんな……距離が、近いと。)
[尚も離れない貴方の距離に頭の中で毒吐けば、頭を抱えたくなるのを何とか何とか堪える。 あぁ、その背にその腰に、この腕を回して貴方のその身体を抱き締めることが出来たなら。 力の限り抱き締めて、貴方の名を呼び、そしてこの想いを打ち明ける事が出来たなら―― "貴方が好きだ" と、そう言えたなら。
何度もなんども、頭の中で夢見たワンシーン。 意を決して告白すれば、腕の中の貴方は少しはにかんだ顔で、"僕もです" とそう言ってくれる。 ……けれどそれは、ただの俺の妄想でしかない。 現実はきっとそうじゃあない。貴方はきっと妄想の中のような顔はしないし、肯定ではなく拒絶の言葉を吐くに違いないんだ。]
(326) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/11/24(Tue) 23時半頃
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ね、がいごと? ……えぇと、それは。
( もう、今日だけで叶いすぎていて、…でも )
――……内緒。
[距離の事を言おうか言うまいか、悩みに悩んでいたのなら、貴方から唐突に飛んできた言葉に声が半分裏返る。 距離とそして質問のせいで不自然になってしまった声に嘆息しつつも、仕切り直しとばかりに咳払いを一つ落として指を立てては唇へと当て、何とか体裁を保とうとするが果たしてうまくいっただろうか。
願い事は、最初から決めてある。 絶対に叶う筈がない恋を、最後に一度願ってみようと。 ……でも、貴方と共にスノウフェアリーを見たいだとか。貴方の手を、握ってみたいだとか。 そんな願いはもう、叶ってしまったから――無駄だとわかりつつも、期待してしまうのは止められない。
あぁ、しかし。 この距離は嬉しくはあるのだが、色々と少々……辛いものも、あるから。]
(327) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/11/24(Tue) 23時半頃
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綺麗だ、な。スノウフェアリー。資料よりもずっと。
( ――貴方と一緒だから、もっと )
………それにしても、…ゲイリー。 怖いのは良いんだが、俺がもしゲイなら襲われててもおかしくない距離だぞ。
[ "だからそろそろ、限界なんだ"――そんな心の悲鳴は秘めたまま、出来るだけ軽い、戯けた口調で軽口を投げて。 自分から距離を離す勇気なんて、ありはしないから。 だからこうして貴方の方から距離を取るように仕向けてみれば、貴方はその思惑通りにいってはくれただろうか。
……しかし、今日の俺の行動でこの軽口は、少し早まったかもしれない。 きっと離されてしまうだろう距離を今から残念に思いつつも、今度こそ誤解されて予定よりも距離を取られてしまいそうだと、先とは打って変って沈む心地に息を吐いた。]
(328) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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…………。
……?
[腕に力を込めて抱き締め、その輝きは何であるかを ようやっと考えるに至ったなら、我に返るのは早かった。]
えっ!!? セ、センセ、これ!!妖精!! 金色は!?なあ、金色!!
[腕はミナカタを背後から抱き締めたままに、 湖一帯を包む白く柔らかな輝きの中からただ一点を 探そうと眼を凝らす。
自分の終わりを迎える為、 願いは無いと口では言うが、きっとあるはずだと 大切な人の願いを叶える為に。*]
(329) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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/* ミラレテル……!>ニコラスメモ がさがさ回想だけでもおへんじするしよう。 ニコラスやさしいなあ。おじさんニコラスの優しさに溺れたままこのままずっといれたらって。
(-128) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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― 厨房 ―
おー美味そうな匂い。 なにこれ、クラムチャウダー?
[厨房に入ると共に、食欲をそそる匂いにテーブルの隅へバックを置けば鍋の方へと。 弱火で温めている途中の鍋を覗きこみ、今か今かと待ち詫びる姿は、腹を空かせた熊の如し。>>261 何か作っている手元を覗きこもうとすれば、睨まれた。]
……ハイハイ。 俺の分はベーコン多めでよろしく。
[幼い頃から、よく動く母の手元を見て育っている。 材料と手順から、恐らくフレンチトーストだろう。 母は祖母から教わったと言うそれを食べて育ったせいで。匂いを嗅ぐだけで胸焼けしそうな甘たるい、所謂ごく一般的なフレンチトーストを店でうっかり頼んだ時は死ぬほど後悔した。
それはさておき。 コックの機嫌を損ねて取り分を減らされても困るので、今か今かとテーブルに寄りかかって待てをする。 ぐぅ、とまた腹の虫が騒いだのはご愛嬌。]
(330) 2015/11/24(Tue) 23時半頃
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/* そいえばわすれてた、せっかくダイスがあるんだからっと
血液型は… 1.A 2.B 3.O 4.AB → 3 誕生日は… 8月10日 煙草は… 1.ベビスモ 2.喫煙者 3.たまに吸う 4.嫌煙者 → 1 お酒は… 1.一杯で酔う 2.人並みに飲める 3.ザル →1 酒を飲むと顔に… 1.すぐに赤くなる 2.顔には出ない → 1 体温は… 1.低い 2.高い → 1 好きな色は… 1.暖色系 2.寒色系 3.モノクロ系 → 3 飲み物は… 1.コーヒー派 2.紅茶派 3.日本茶派 4.炭酸 → 4
(-129) 2015/11/25(Wed) 00時頃
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/* 割とイメージ通りになってふるえてる
(-130) 2015/11/25(Wed) 00時頃
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>>300
そ。 どっか…って思ったら、 キョーんとこしか思い浮かばなくって。
7年ぶらぶら遊んでたら、家から勘当された。
[ 勘当は…うそ、だけど。 戻らない、戻れないって結論はおんなしだったから 俺にとっては大差ない。 身内のアホみたいな顛末を話したいほどドMじゃないし だから俺は、ケロリさっぱり”勘当”って言ってのける。
実際、今戻ったとしたら 嘘が後追いで真実になるような自信もあるし。
だから余計に、目の前の白衣>>301が眩しくて アイツがあのまま相変わらずな事に…ホッとしたんだ。 ]
(331) 2015/11/25(Wed) 00時頃
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[( うん、うん。 きょーは昔っから…立派だよ。)
頬なんか染まりもしないし、口元が緩みもしないけど 多分照れてんだろうなぁってのが理解るくらいは 俺はこいつ>>301の隣に居たから キョーの分まで俺のほっぺたを緩めておく事にする。
自分のことのように喜びながら、見つめた先 胸元を飾るDr.のバッジはとても綺麗で 白衣に留まった白蝶のように、映えていた。]
んーー、お医者サンはそうそう募集も無いしさあ。 これも無理言って期間限定で雇って貰ったんよ。
[ キョーがバッジを弄ったのと同じように、 自分のそれにも指先で触れる。
――すぐ、またどこかへ。 ( そうやなあ ) ]
(332) 2015/11/25(Wed) 00時頃
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……契約期間が終わったら、なぁ… 手持ちももう殆ど無いし………
しょーじきなとこ、 公園で段ボールの城でも建てるかっていう!
[ 頭を掻きながらにゃはは、と笑っているけれど 半分冗談で半分マジである。
やっすいモーテルでその場しのぎの生活をしているが 臨時介護士の手取りもたかが知れたもんで それすら無くなったら…たぶん、そーなる。
それでも まぁ何とかなるっしょ、と思えているのは 7年間の海外放浪で身についた図太さというやつだ。*]
(333) 2015/11/25(Wed) 00時頃
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/* おっぉーう、次で金色いけるかな…… 折角もちさんがここまで持って来て下さったのに、 墓下に持ち越したらあかんでな。
金色見つけたら、こいつぐらいの単細胞なら すぐに意を決してスケブ出すだろうし、いけるか。
(-131) 2015/11/25(Wed) 00時頃
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― ロッジ / 一階 ( >>リツ•チアキ ) ―
[ 首から下がったカメラを指差し、首を傾げれば、笑顔のまんま動きを止めるリツ君( >>272 )。まるでそこだけ、切り取られた写真みたい。目を見開いて、僕の首は角度をさらに拡げる。
少し置いた間に、どうしたの?と尋ねようとするけれど。借り物だと告げられれば、やっぱり!と納得した様子を見せて。描かれた物体はきょとんとした後、見ない振りをしておいた。けれど、あの彼から借りたカメラに間違いはないだろう。
カメラをぎゅっと抱く素振り。大切な何かを零さないように抱え込んでいるようにも見え、疑問を覚える裏で。]
( ねぇ、君は僕のどんな顔を 撮してしまったんだい? )
[ リツ君の腕の中に居る子をじいっと見詰め、念話を送っていた僕だけど、不意にその子が此方を向いたなら。]
・・・・!!
(334) 2015/11/25(Wed) 00時頃
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/* まとめよう
岩動 雄一(いするぎ ゆういち) 25歳/男/O型/179cm/8月10日生まれ/獅子座 ヘビースモーカー、酒は好きだがすぐ酔う上に顔もすぐ赤くなる、平熱は低め(35度台) 好きな色はグレー、好きな飲み物は炭酸飲料、好きなスープはコーンスープ 嫌いなものはクラムチャウダー(ごめんねなめたろさん) 眼鏡を外すとスーパーの品物が全部カレーに見える
(-132) 2015/11/25(Wed) 00時頃
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[ 今度こそ、いい顔をして見せるぞと、咄嗟に脳が反応して。隣のお日様に身を寄せては、にこにこ笑顔で彼を真似て( >>313 )ポーズ。
シャッターは切られ、フィルムに僕たち二人が焼き付けられる。
カメラがチアキの手に渡り、被写体がリツ君となる事はあっただろうか。]
“ ご飯。一緒に食べに。 行く? ”
[ 先程の二人のやり取り( >>312 )を思い出して、リツ君と同じようにお茶碗を片手にご飯を掻き込む素振りを見せて。食堂の方を指差し示し。首を少し傾けてみれば、そのように伝わるだろうか。
同意のサインを貰えれば三人で、移動開始しようかな。]*
(335) 2015/11/25(Wed) 00時頃
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/* 全然うまく拾えない…(´•̥ ω •̥` )びぇぇ
(-133) 2015/11/25(Wed) 00時頃
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――や 、 ぃゃ ……それは
[>>320 確かに、約束をしたが。 背に抱きつく青年の行動と、モンスターの匣の話が一致しない。
ぐいぐいと押し付けられている顔面と。 視線の合わない距離 けれど、酷く近い。
目の前に訪れた雪世界よりも、 背後が気になって気になって――]
さ、寒いのはわかった カイロ………貰ったんだろ?
(336) 2015/11/25(Wed) 00時頃
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[こんな、こんなのは。 手には彼の画帳も持っていないのに。
動揺と緊張に心臓が喧しく。 生き急ぐ早さで脈拍が上がってゆく。]
なぁ トレイフル ―――
[駄目だ、 本当に。
どうしてこんなことをするのか。 ――――触れてはいけないと、 耐えていたのに、こんな、
抱きついている青年の手を剥がそうと、 回った腕――手の甲へ、指を落とす が。]
(337) 2015/11/25(Wed) 00時頃
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……あ、 あぁ そう。 これが、スノウ・フェアリーだな。
[>>329 漸く気づいたらしい青年の声。
おんおばけをひっつけたまま、 俺も前方を見据える。
やはり、かなり集まってきている。 けれど 金色の輝きは何処にも見つけられない。 少なくとも、自身の眸には。]
………やっぱ金色に光るなんて、嘘なんだろう。
[ 嘘、だとしたら 願いは ――― 、 ]
(338) 2015/11/25(Wed) 00時頃
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………なぁ、 ……
金色の見つけたら、 なに願うつもりだったんだ?
[ふよふよと浮かぶ白い綿毛のような光の粒。 肉眼でそれらを眺めながら。 ふと、口を開き。]
俺の願いは ―――叶わないほうが いいもんなんだ。 叶わないでくれたなら 、……………
[背が暖かい。 あぁ、――――、正面から抱き返せたら どんなに。]*
(339) 2015/11/25(Wed) 00時頃
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/* 俺のクラムチャウダーは、完売しない魔法のちゃうだー。
(-134) 2015/11/25(Wed) 00時頃
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/* 考えてみればタバコはプロで振ってたまあいいや
(-135) 2015/11/25(Wed) 00時半頃
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― 回想・14歳夏 ― [グロリア・フュルステンベルクは従姉である。 というのも、俺と彼女の関係性を表すのはそれが一番しっくりくるからだ。 彼女の”お願い”はいつも突飛で突然で。こちらに断らせない。 あの日も、そんな彼女の一言から始まった]
『 ね、ルーカス。 わたし、遊園地にいきたいわ。』
[開口一発。そう言い放った彼女のお願いを断る術を、自分はまだ持っていない。 いつも通り、適当に相槌を返すと、手元の数学書に視線を落とした。
それが、にいさん、と呼んでくれる可愛い弟の誘い>>263を断る事になってしまった。 当時の自分の最優先事項は数学に次いでニコラスだったので、グロリアとの約束は断ってしまいたかったのだが。 それをすると後々が恐ろしいことになるのも知っていて]
ごめんな、どうしても断れない約束があって。 再来週は遊びにくるから。
[申し訳なさそうに、言ったのだった]
(340) 2015/11/25(Wed) 00時半頃
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/* ねむ い ねむい 限界がーーうーー 今日落ちる方もだけど、ほんとこの村みなさんロルすてきなんだよな…多角苦手なのに話しかけにいっちゃったし…話したくて…つい…そしてキルロイさんとミナカタさんのペアはほんと時間さえあれば絡みに行くつもりだった…いくつもりで使えそうなところメモに残してたのに…つらい…うう…すてき…
(-136) 2015/11/25(Wed) 00時半頃
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[翌週、その日は自分の気持ちを表したように、どんよりとした曇り空だった。 急にこんなところにいきたいと言い出した理由を聞けば、
『 予行練習 』
と。きらきらひかる笑顔でそう言ってのけたのだった。 最近になって聞いたことだが、彼女の恋愛対象は異性でなく同性らしい。 とても可愛らしい子の写真を見せてもらい、彼女なのよ。と自慢され惚けられた]
(341) 2015/11/25(Wed) 00時半頃
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[夕方、烏の鳴く時間。 家に帰ればニコラスが熱を出した>>264と母から聞いた時はいてもたってもいられず、すぐ家を飛び出した。 おばさんは少し驚いた顔をしていたけれど、すぐに優しく微笑んで。 うわごとで貴方の名前を呼んでいるのよ、と教えてくれた]
ニコラス、ニコラス? 熱出したって聞いたけど、大丈夫か? 頑張るのはいいけど、無理するなよ。
[それが見当違いとも知らず、微笑んで。 転んだ時も、決して涙を見せる事がなかったから。 縋って、泣きついてくれたのを嬉しい、なんて感じてしまった]
(342) 2015/11/25(Wed) 00時半頃
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そんなしんどかったか? 大丈夫、だいじょうぶだよ。 俺はここにいるよ。
……どこにも、いかないよ。
[背中を優しく撫でながら、温かい身体を抱きしめて。 泣きじゃくりながら謝る彼に優しい声音で囁けば。 そのまま、彼が泣き止むまでずっとそうしていた。
必要としてくれている。 いわばそれは、依存に近かったのかも しれない**]
(343) 2015/11/25(Wed) 00時半頃
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[幻想的な夜の世界で、幼馴染と二人っきり。 美しい風景を愛でる余裕は無く、揺蕩う雪の精の光に照らされる幼馴染の顔。 この痛々しい様な眼差しは、酷く記憶にこびり付く。 今彼が何を想っているか知りたくて、マフラーに手を掛けたのだが。
名前を呼ぶ幼馴染の表情は分からない>>295。 何を想っているのか感情が読み取れず、言葉で確かめようとしても声は出ず。 何より、自分の理性を抑える事が出来そうに無くて、衝動に駆られたまま腕を伸ばし、抱き締めた。
最後の我儘を幼馴染に伝え、締める力を強め、別れを惜しめば。 此方の背中を押して励ますヒューの言葉>>296。 子供をあやす様に優しく温かみがあるその声に、自分の中で何かが吹っ切れた様な、消えた様な気もするが……。 武骨な指に撫でられる箇所はとても温かく、そして切ない。 最後に力を込め、緩めてからヒューを解放すればにこりと笑う。]
そうだね。何とか頑張れそうな気がするよ。 君が信じてくれてるから、大丈夫だね。
[浮かべるのは微笑。 そしてマフラーで口元を覆ってから、促しに従い幼馴染から離れてていく。振り返る事は無く、岩から降りてから一歩、二歩と歩いて。]
(344) 2015/11/25(Wed) 00時半頃
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持ってる。 でも、あれは絵を描く時に使うやつだからな。
[鞄の中には、開封を待つカイロが収まっているが>>336 暖を取る為に貰ったものではないと、使用を拒否する。
冷気に晒されているせいで、彼の背もそれなりに 冷たかったが、身を寄せれば温もりは2人分。 これが直に肌に触れるものであったなら、 これ以上はない程幸せだっただろうに……。]
(345) 2015/11/25(Wed) 00時半頃
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んー? ……そ、か。これがあの。 綺麗だなぁ……どうやって描いたらいいのか悩むな。
[手の甲に触れる指先の感触がくすぐったくて、>>338 身じろいではまた抱き締め直す。 背中越しに見つめる綿毛の光の中には、未だ 眩しく輝く金は見えていないが、諦めない。]
あのさ、嘘だって思ったら本当に嘘になるぞ。
[酷く後ろ向きな声にも、負けずに探し続ける。 きっと見落としているのだと、何度も何度も湖面を 右に左にまた右に―――]
(346) 2015/11/25(Wed) 00時半頃
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分かった、じゃあ……ホットレモン作って置いとくから後で飲んで。 あまり長居してたら風邪引くから、程々に。
[今のヒューには余計な御世話かも知れないが、その言葉だけ残して来た道を戻ろうと歩を進める。
もうこれで良いんだ、長々と残ったら未練しか残らない。 僕の恋はこれで終わりなのだ、諦めよう……そう自分に言い聞かせながらも。 この胸の痛さに耐えかねて、ヒューの側に居るのも辛くてこの場から逃げたくて逃げたくて。
足を早めようとした刹那。 名前を呼ばれた気がして振り向くが、ヒューは頭を垂らしたまま>>297。 瞳を細めてから逸そうとしたら、青白い群の中に、一つだけの金色が――見えた。]
(347) 2015/11/25(Wed) 00時半頃
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[スノーフェアリーを始めて見る故にこの金色が幻の、願い事を叶えると噂される虫だというのは分からないけれど。 金の光を放つそれは、噂の虫だと信じたくなった。 数秒それを惚けながら見てから、声を振り絞ってヒューに話し掛け、光の方向を指差す。]
ヒュー、……あれ、金色の。
[それだけを伝えて見てから、此方はヒューに背を向けて。]
願い事、あるでしょ? 折角のチャンスだからお願いしてみなよ。 僕の事は気にしなくて良いから、さ。
[ぽつりと風に声を乗せてみるが、果たしてヒューに届くのか。 それを確かめる事は無く、足早に泉から立ち去ろうと**]
(348) 2015/11/25(Wed) 00時半頃
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俺の願い? それもまた、秘密に入ってるやつなんだよな。
[時折鼻先まで近付いて来る光を、試しにふっと息を吹きかけて 遊んでみたりもして。 幻想的な輝きに浮かぶ2人の影は、その1コマだけなら 幸せな……言ってみれば恋人同士にも見えたか。]
センセの願いがどんなのかも知らないけど、 センセの思う中で、叶わない方が良い願いなんか 無いって、俺は思うよ。
だから、俺は叶えて欲しいな、
……って。
[視線がひとつの光を捉えて、追い始める。 白の中に混じった、僅かに違えた暖かな色。]
(349) 2015/11/25(Wed) 00時半頃
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いた!!!! なんか色違うの、いる!!
[ミナカタにも、見えると良い。 叶えてはならない願いなど無いのだと示すかのように 明るく輝く光が2人の元へと近付いて来るのが、ハッキリと。*]
(350) 2015/11/25(Wed) 00時半頃
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――……僕の願いは、もう叶わないから。
(-137) 2015/11/25(Wed) 00時半頃
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/* >>291 鍵が、チャリチャリと小気味良い音を立てた めっちゃ機嫌良さそうにしやがって、とぶすくれる叔父さん。
邪念と下心は察知してないからこそのこの反応だが、 してたらしてたで自分の願望がそう錯覚させてるんだろ、って それはそれで頑なになってると思うんだぜ。
そういや透け防止で頭突き我慢したので褒めてください! そんなことしなくても透けてるとか言わないでください!
(-138) 2015/11/25(Wed) 00時半頃
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── →ロッジ ──
[途切れ途切れの呼吸が苦しい。 律が向かった先に心当たりはあるけれど…食堂か風呂か、何方に行ったのだろう。 サイリウムバンドにスノウフェアリーが集まってくれれば分かりやすいのに。
ふとした冗談。 吐き出した息はどうしようもなく笑えなかった。]
……部屋の方が近いか
[部屋に置いてある荷物が散乱していれば多分風呂にいるのだろう。
ロビーからでは食堂で温められた料理の匂い>>247は届かないから、そちらに行くのは後回しにする。 思い付く外、検討もつかない場所に相手がいたら自分にはどうしようもないけれど。
心元なさげにカメラを弄ろうと虚空を掴んだ手が異様に情けない。 部屋に寄って荷物がなければ、すぐに食堂へと向かうのだけれど。]**
(351) 2015/11/25(Wed) 00時半頃
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[程なくして、香ばしい匂いと。 狐色に焼けたフレンチトーストの乗った皿が運ばれてきた。>>262]
おっ、さんきゅー。 あんだよ、スープはセルフかよ。
[サービス悪いなとぶつくさ言いながら、素直に立つ。 多めに持ったクラムチャウダーを溢さないように注意しながらテーブルに戻れば、先に食べ始めている叔父。]
あー……まあ、な。 そういうお前は残念だったな。
[キャンセルでなければ、行けなかっただけに。 少々歯切れ悪くなる。 フォークでトーストをつつきながら。]
(352) 2015/11/25(Wed) 00時半頃
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/*ミナカタキルロイさんのやり取り見ててドキドキするあああ
(-139) 2015/11/25(Wed) 00時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/11/25(Wed) 00時半頃
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/* この子はやはり天使だったか……。
(-140) 2015/11/25(Wed) 00時半頃
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5年前の時は、なかなかいい絵が結構撮れたぜ。 あとで送ったろ、写真と。本になったやつも。
[その時の写真は、最近の郷土資料の一部にも使われていたはずだ。>>0:198 今回参加者の中にも、それを目にした奴もいるかもしれない。>>1:118 ツヴァイクの活動を取り上げる雑誌にも、いくつか掲載されたんだったか。刷り上がったものを荷物と一緒にマンションに送った覚えがある。
それ以外にも、採用されなかった写真をまとめて。 参加できなかった分を。実際見ることが出来なかった分を。 それらを少しでも、誰かさんにも見せたくて。 昔、病室に本を差し入れた時のように。]
ああ、でも。 黄金のスノーフェアリーは、見れなかったがな。
[ぽつりと呟いて。 大口を開けて、トーストにがぶりと一口噛み付く。 口の中に広がる懐かしい味に、つい顔が綻んだ。]*
(353) 2015/11/25(Wed) 00時半頃
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/* 兄さんすき(泣きながら)
(-141) 2015/11/25(Wed) 00時半頃
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/* メモで皆さんからめっちゃ見守られているのに てれてれしながら恥ずかしがってみたりなんかして。 ギリギリスケブ出せるかなって所か!
[てれて丸くなるキルロイ]
(-142) 2015/11/25(Wed) 00時半頃
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/* うおお・・・!2組とも、がんばれ・・・!!
そして、やっぱり金色を見る流れなのかー。 それなら、ポケットに金色が紛れ込んで…とかってすればどこでも告白できるやん!って画策してたんだけど、どうなるのかは今後によるな。
(-143) 2015/11/25(Wed) 00時半頃
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[案の定、遅れて追い掛けて来たのは腹ペコ熊。>>2:330 なのに怒るより先に安堵が湧いてしまい、 まるで追い掛けて来て欲しかったみたいじゃ、と自嘲が落ちた。]
お前に喰わせるベーコンは、俺の腹に収める。
[そう言いつつもご注文通り多めに詰めていくのは、 相手から手元が見えないタイミングを見計らってのこと。 決して、甘やかしている訳じゃあない。 寝起きでこんなに食べたら、胃もたれするからだ。
調理中、右手に視線が落ちると同時に緩く瞬き。 今更ながらに、やりすぎたかと後悔が過る。>>2:324 いや、匂い嗅いできたあいつが悪い。俺は悪くない。>>2:292 いっぺんデリカシーをデリバリーしてもらうべきだろうに。
ぐぅ、と腹を空かせて今か今かと身を乗り出すも、 大人しくテーブルで待っている姿は百万光年くらい譲れば 可愛く見えなくもない、と、思わなくも、なくも、ない、筈。 ……髭面が可愛く見えるとか、早く眼科と脳外科に行かねば。]
(354) 2015/11/25(Wed) 00時半頃
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……べ、つに…… お化けは、こわくない、です。
[ええ、強がりです。強がりですとも。 暗さ自体より、その中に何かが潜んでいるのが怖いんですから。
……どちらにしたって、 お化け屋敷なんて、頼まれたって行きませんよ。 こればっかりは、隣に彼が居たって一緒です。 別に好き好んで、 こんな情けない様を見せたいわけじゃありませんから。
ああけれど――強がっていられたのも、ここまでで]
(-144) 2015/11/25(Wed) 01時頃
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[特製フレンチトーストに慣れ切ったせいで、 蜂蜜やバニラアイスをトッピングされたそれを見てしまい、 家庭の常識と世間の常識の落差を知ったのは同じ時期。
まだそこまで当たりが強くなかった時、 二人して顔を見合わせ、甘さに悶絶したのだった。>>2:330 顔を引き攣らせつつも笑えていたのは、その頃まで。
今や、仏頂面ここに極まれりと言った状況で、 甥っ子に素の顔を──笑顔を見せなくなって、何年目だろう。
文句を言いつつも素直に従うのは流石姉の子というか、 謎の感心を余所によそう後ろ姿を横目で眺めた。>>2:352]
別に。不摂生が祟っただけだし、 そこまで気にしちゃないが……。
[歯切れの悪さに釣られ、こちらの恨み節も勢いがない。 結局、自分が行ってもこの甥っ子がいなかったなら 行く意味すらなかったのだし、と胸中で小さく嘆息する。]
(355) 2015/11/25(Wed) 01時頃
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[付け足された一言>>323に、そっと目を伏せます。 最初から、振りはらうつもりなんてありませんので そうやってもっともらしい理由をつけてもらえるのは、 此方としても嬉しいところ。
だけれど、"あたたかい"からって 男が男にこんなことをするのでしょうか。 ええ、勿論。そんなこと、聞けやしませんけれど]
……は、い。寒いですもの、ね。
[彼の思惑はきっと違う所にあるのだと知りながら 僕は結局、この手を拒むことなんて出来やしないんです。
――暗闇も寒いのも、大っ嫌いでしたが 今回ばかりは、感謝してもいいかもしれませんね。 きっともう、こんな機会は無いでしょうから]
(356) 2015/11/25(Wed) 01時頃
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[ほんとうだったら、こんな距離に居る資格は無いんです。 彼の隣は、"きれいな女のひと"が相応しいのであって 彼が望むのも、そういう人なのでしょうから。
だけど、いまだけ。 切実な思いと共に、一度だけ、 彼のポケットの中の手をやわく握りしめます。 ――そんな思いも、 突然現れた青白い光に、邪魔されてしまったのですけれど。
小さな悲鳴をあげて彼との距離をより詰めてしまって それでもすぐに、この距離はおかしいと気付いたんです。 でも彼は、振りはらいはしませんでした。 何か言いたげなのに何も言わず、ただ肯くだけ。
ほんとうに、嫌じゃないんでしょうか。 離れずにいても、彼はそれを受け入れてくれます。 それは優しさ故ですか。……それとも、別のなにか?]
(357) 2015/11/25(Wed) 01時頃
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[触れ合うだけなのに、どうして胸が痛むんでしょう。 ああ――こんなの、初めてで。 一体この感情は、どう処理するのが正解なのでしょうか。
今までだって、人を好きになったことはあります。 それでも僕は、すべて諦めてきたんです。 遠くからその人を見守っているだけで、 それだけで、十分しあわせでしたから。
そもそも僕に、"王子様"と結ばれる資格なんて、無いんです。 ほんとうだったら、近づくことすら許されないのに。
だというのに、今回はこんなにも近づいてしまって。 湧き上がるのは後悔なのか、喜びなのか。 正直なところ、僕自身にも分かってはいません。
だけれど、この感情が後悔だとしても。 この触れ合う時間がすこしでも、長く続けばいいのに]
(358) 2015/11/25(Wed) 01時頃
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[暗闇への恐怖が、貴方への想いで塗りつぶされていって。 もうとっくに、怖さなんて薄れてきているのに それでも僕は、この腕を離すことなんて出来ませんでした。
――今だけって言い訳は、そろそろ許されないでしょう。 心臓だって、壊れそうな程高鳴ってしまっているのに。 離さなきゃって思っても、上手く体が動かないんです。
それでも湧いた疑問を落としてみせれば、 返ってくる言葉>>327にまた眉を下げます。 裏返った声とか、咳払いの意味は、僕にはわかりません。 だけどあんまり、いいものには思えませんでした]
……言いづらい、ことでしたか。 すみません。
[それでもどうにか笑って、また謝罪を。 ああまったく、今日だけで何度彼に謝ったでしょう。 これじゃあ、誠意もなにもあったもんじゃないですね]
(359) 2015/11/25(Wed) 01時頃
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はい、綺麗です。 ……突然現れなければ、もっと良いんですが。
[先程の失態を思い出しながら、頭を掻いて 流石にあれは恥ずかしかったと、少し頬を染めながら。 それでも、続けられた言葉>>328に、息を呑みます。
なんだか、彼らしくない"冗談"です。 ――面白くない、"冗談"です。
やっぱり、バレているのでしょうか。 でなければ、先程からの彼の態度は、どうにも おかしいものに思えます。
ああでも、人の性的指向を知って、それをこんな風に からかう人には、未だに思えないのですけれど]
(360) 2015/11/25(Wed) 01時頃
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|
――逆だ、って。 言ったら、どうします?
[わらって、僕は首を傾げます。 距離はまだ、近いまま]
もしかしたら、誘っているのかも、しれません、よ。
[さて、さて。 一体何を言っているのでしょう。 もしかしたら僕がゲイだとバレているかもしれない相手。 こんなことを言ったら、誤解されるに決まってるのに。
でもどうせ、確証は得られていません。 バレてるなんて、僕の妄想かもしれません。
それにもしバレているのなら、それはそれで。 近づくのを許した貴方が悪いんですよ、なんて。 そんな八つ当たりは、口にはしませんけれど。 だけど最後に、ぎゅうと彼の腕を抱いて――、]
(361) 2015/11/25(Wed) 01時頃
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冗談です。 ……ごめんなさい。
[笑顔のまま、腕を離しましょう。 ポケットに入れた手も、そっと引き抜いて 今度はそれを、自分のポケットの中に。 こうすれば、もう寒いなんて言い訳は出来ませんから]
やっぱり、気持ち悪かった、ですね。 もう 暗いのも、慣れましたから……、
[一歩、彼の先を歩きます。 もう彼の方を見ていられなくって、視線は青白い光へ。
"ほんとうに、綺麗"、って誤魔化すみたいに、繰り返します。 だから、誤魔化されてくださいね。
さっき腕を取ったことも、僕が落とした冗談も。 深い意図なんて無いんだと、そう思っていてください]
(362) 2015/11/25(Wed) 01時頃
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金色のやつは……見つかる、でしょうか。 ……願い事、かなうと、いいですね。
[ぐるって周囲を見回しながら言ってみせます。 一見金色の光を探しているように、見えたでしょうけれど 実際の所、ただ視線を巡らせているだけ。 だってもうスノウフェアリーなんて、 気にしている余裕も無くなってしまったんですもの。
気まずくって、早く帰りたいって。 口には出来ませんから、ただ唇を噛むだけで]
(363) 2015/11/25(Wed) 01時頃
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/* 更新いちばんに落としたいロルがあってすっげ急いで書いたんですが変なとこないですか!だいじょぶですか!?
(-145) 2015/11/25(Wed) 01時頃
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[なるほど、カイロ代わりにされている訳か。>>345 それにしたって、随分と――
此方の気も知らないで、と零した愚痴は胸のうちのみで。 へばりっついたまま、金色を探す青年は真剣だ。>>346 俺はというと、願いが願いなだけに、 どちらかといえば見つけたくない気持ちばかり積もる。
絵を描けない理由。 一番描きたいものに、触れてはならないせいだ。 一番描きたいものは、俺の世界には容れられない。
だからきっと。 この苦しみから解放された時に、また。 描けるようになるのでは、……そんな風に見当付けてる。]
(364) 2015/11/25(Wed) 01時頃
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|
[なんとか横向かせた顔で。 背後を見下ろすと、白い浮遊物と戯れる姿が。>>349 あぁ、……天使が居るとしたら 雪の妖精と呼ばれる発光蟲などではなく、 今、俺の後ろに居るやつだ。
頬を掠められる存在に、 鼻を撫でれる距離に居る存在に。 誰よりもきっと嫉妬している。]
………叶わないでほしいんだよ。 あのな。
俺の願いが叶っちまうと、
(365) 2015/11/25(Wed) 01時頃
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一番ほしいもんが、
―――……何処かに行っちまうんだ
俺の手の届かねえとこに 、
(366) 2015/11/25(Wed) 01時頃
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|
[絵なんて二度と描けなくたっていいんだ。 ……できれば、 できることなら。 才能と引換えにしたっていい、 この子の傍に、居たいのに。]
……… ぇ、
[>>350 近づく光の玉は、白く輝く其れではない。 蛍よりも眩く、 煌々と、燃えるように光っている。]
(367) 2015/11/25(Wed) 01時頃
|
|
……………………、
[ ―――あぁ、
くそったれフェアリーテイルよ。 この期に及んで俺は、 この苦しみからの解放を 叶えないで欲しいと、願った。
だって、こんなに―――背後の天使が、愛おしい ]*
(368) 2015/11/25(Wed) 01時頃
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[イアンに呼ばれて顔を上げれば>>348、音もなくふわり、ふわりと。
誘うように目の前を漂う金色の光。 数百匹、あるいは数千匹の確率でいるとされる、金色の光を纏うスノーフェアリー。]
―――…本当に、いたのか…。
[目の前にしても、それがなかなか現実だとは信じられない。 それほどにその一匹が放つ光は美しく、他の青白い光よりも儚い。 まるで夢かおとぎ話の世界から抜け出たように。
願い事。 見つかるはずがないと思って、端から諦めていた。 けれど願わなければ、それがどんなに小さなことでも、きっと叶うことはないのだろう。]
(369) 2015/11/25(Wed) 01時頃
|
|
……………………。
[恐る恐る、目の前の金色に手を伸ばす。 触れる前に逃げられてしまうだろうか…。 指の関節ひとつぶん程の小さな黄金の花弁を、潰さないようにそっと…。
―――両手の中に閉じ込める。
数百分の一。 あるいは数千分の一の奇跡。 この願いは…、そんな奇跡に頼らなければ叶わないものだろうか…?
草を踏みしめる音が徐々に遠ざかり、イアンの気配が遠く離れてゆくのを背中で感じながら。
手の中の虫を潰さないよう、合わせた手に額を重ねて。 奇跡の可能性に祈る。]
(370) 2015/11/25(Wed) 01時頃
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|
[願ったのは、想いの成就ではなく告げる勇気]
(-146) 2015/11/25(Wed) 01時頃
|
|
[あとはもう、振り返る必要はない。 無骨な両手の檻を開いて、奇跡を夜へ解き放つ。 無数のスノーフェアリーの光を反射して輝く泉に背を向け地面を蹴って駆けだした。]
――― イアンッ!
[呼び止める声は叫びに近く、静かな夜の空気を震わせる。 足早に立ち去るイアンの背を追って。 手を伸ばして。 黒いダッフルコートの肩に指が届けば、強く掴んで引き寄せ。 背後から縋る様に腕を回して抱きしめる。]
行くな…。 …………頼むから…。
[告げた声は自分でも驚く程弱弱しく。*]
(371) 2015/11/25(Wed) 01時頃
|
|
イアンと離れるなんて、やっぱり無理だ。
(-147) 2015/11/25(Wed) 01時頃
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|
そういう時はさ
願いは叶えて欲しいけど、欲しいものは 何処かに行かないようにしてくれって願うんだよ。
大体、願いが叶うって…… ひとつだけ、なんて聞いてねえぞ!!
[こっちに来い、などと騒ぎながら ようやく見つけた太陽の如き金色の輝きから視線を外し]
(372) 2015/11/25(Wed) 01時頃
|
|
好きなんだ…。
(-148) 2015/11/25(Wed) 01時頃
|
|
だから、行かないでくれ…。
[震える声で想いを告げると、イアンを抱く腕により一層力を込めた。*]
(-149) 2015/11/25(Wed) 01時頃
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/* ぎりっぎり!! ごめんね!ごめんねいこまさん!!
あとキルロイ! 秘話でサンドイッチしてごめんね!!
(-150) 2015/11/25(Wed) 01時頃
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/* この更新間際…!! うわあ、これどうなるの!!ってなって更新ですかwwwくそうwww
(-151) 2015/11/25(Wed) 01時頃
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だから俺も…… 秘密を知られても、俺は――――
[約束通り、秘密の大箱を開けよう。]
センセの傍で、ずっと一緒に 絵を描いて行きたいって、願いは変えないからな!
[抱き付いたまま、ミナカタの顔を見上げて叫んだ。*]
(373) 2015/11/25(Wed) 01時頃
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