159 戦国 BATTLE ROYAL
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
サイモンが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、トルニトス、カリュクス、露蝶、リー、ユージン、キルロイ、エフ、ヘクター、スージー、クシャミ、ガストン、八重の12名。
◆-----三日目の吊り襲撃-----◆
吊り:露蝶[[who]]
襲撃:八重[[who]]
(#0) 2015/05/19(Tue) 01時頃
吊り:リー[[who]]
(#1) 2015/05/19(Tue) 01時頃
|
/* おい、ラ神、しっかりしてくれ。 リーと露蝶が好きなことはよくわかったから!!!
(-0) 2015/05/19(Tue) 01時頃
|
吊り:ユージン[[who]]
(#2) 2015/05/19(Tue) 01時頃
|
/* むう。どうしようかなこれ。 「今からそっち行くよー」って意味のメモだったんだが。 まさか確ロルで居合わせることになるとは。 できれば、総大将死んでから会いたかったんだが。
(-1) 2015/05/19(Tue) 01時頃
|
|
/* あらこれ東が不利になってきたね!!
(-2) 2015/05/19(Tue) 01時頃
|
|
/* ラ神…東に厳しいお告げ
(-3) 2015/05/19(Tue) 01時頃
|
|
[主が大斧を振るう。 その度に風がおきる。
まるで人形のように吹き飛ばされる敵たちの中、主が急に止まった。 何か、虫の知らせを感じたように。**]
(0) 2015/05/19(Tue) 01時頃
|
|
[幾らでもという富楽>>1:115] [その言葉に彼の臣より棘のある視線が向けられた気がした]
[やはりどこも総大将は大事にされているものだ] [ちらとその視線に目を向けて、小さく笑った]
わたしが?太刀を?
[銃が専門かと聞かれて素できょとんとした] [目を丸くしたまま富楽を見つめ―] [すぐにくすくすと笑いだす]
生憎、これより重たいものを持ったことがなくて。
[そう言って片手で短筒をくるっと回した]
[もちろん、嘘だ] [嘘ではあるが、太刀は人並みに扱える程度に過ぎない] [力の強さはやはり男には敵わないのだ]
(1) 2015/05/19(Tue) 01時頃
|
|
ええ、そうですね。 後のお手合わせの機会の為にも、今は―
[新しい世の始まりを…] [そして、怨敵を]
[そのターゲットが鷹船の使う忍の手にかかる間際なのは知らぬまま] [土竜を走らせると言った富楽>>1:116に頷いて見送った]
(2) 2015/05/19(Tue) 01時頃
|
|
/* wwwww オーバーキルwww どんだけ私殺したいのだろう…。
(-4) 2015/05/19(Tue) 01時頃
|
愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 01時頃
|
[>>1:117楽しくもあり、悲しくもあり。そう答えた鷹船に、間合いを詰めながら同意を示し。]
そぉだね。 でも…
[足を払おうと繰り出された槍を跳ねて避け、牛若よろしく穂の根元付近にとんとつま先で立つ。]
そーゆうことは、最後まで生きてたらの話し…でしょ?
[にこり。 不安定な槍の上で小さく身をかがめ、跳躍。 鷹船の頭上を飛び越えるように空中で半円を描く途中。 無防備な空中でジャラリと関節剣が音を鳴らすと、鉄の旋風を放った。*]
(3) 2015/05/19(Tue) 01時頃
|
|
さぁて。 婆婆と黒猫からの伝令、改めて詳しく聞かせてもらおうか。
[遠巻きにしていた隊に戻れば、臣下達は、勿論相当に渋い顔をしていたが、そんなものどこ吹く風で、伝令を聞き直す。]
ふぅん……どうしてくれるかな。
[考えるのは、どちらの戦況が有利か不利か……ではなく、どちらがより楽しめそうか、である。 結果、向かうと決めたのは]
黒猫のところへ向かうぞ。
(4) 2015/05/19(Tue) 01時頃
|
|
[落とした第二刃はまたも空を切った。>>1:119 ち、と舌打ちが零れたのは、逃した獣が兵と争う李家の隊へと向かっていくからだ。]
随分と機転の回ること。
[あの身のこなしをする獣に、いくら怯まないとはいえ立ち向かえるかは別だ。 特に弩を持っている兵達は近接戦に向かない。 兵を一度退かせるのも考えつつ、退けば祭文に向かうと分かっていれば背を向ける選択はなかった。
獣の背でも自由に動く身を持つ相手に、馬に乗ったままもまた不利と判断し。こちらも馬を下り後方へと馬を退かせた。
両手で柄を持ち、軽く振って空気を鳴らす。]
手綱もつけないなんて奔放ね。 それならここからは、 飼主同士の語り合いのお時間としましょうか。**
(5) 2015/05/19(Tue) 01時頃
|
|
/* ランダム、どうしてもリーと露蝶を墓下に送りたいようだね(o・ω・o)
(-5) 2015/05/19(Tue) 01時頃
|
|
/* 露蝶もオーバーキル仲間であったヽ(゚∀゚)ノ
確かに東ばすばす落とされてるわね…。
(-6) 2015/05/19(Tue) 01時半頃
|
|
[山間を駆ける。駆ける。駆ける。 下忍たちでは到底追いつけまい。単身、小太郎は駆けた。 その疾駆する姿は、まさに“猛犬”だ]
……狗神。
[やがて視界が開け、目に入ったのは。 今にも総大将の首を討ち取らんとする露蝶>>1:118の姿だった]
っち。
[舌打ちをするのと、総大将の命が絶えるのは。 どちらが先であったろうか。 大手柄を挙げた同業者に、憎々しげな視線を送った]
(6) 2015/05/19(Tue) 01時半頃
|
|
総大将の首級を挙げて、ご満悦の様子だな。狗神。 大手柄じゃないか。
[くつくつと笑った。 苦無を数本構えつつ、油断なく間合いを詰める]
だがな、その男はいま関係ない。 生憎、主からそいつを守れとは言われていない。 俺の管轄外だ。
[す、と小太郎の目が細くなった]
先刻、旅装束の女を殺っただろう。 俺の知己だ。幼い頃からの付き合いだった。
[言い終えた刹那。じわり、と小太郎の全身より殺気が滲み出す]
(7) 2015/05/19(Tue) 01時半頃
|
|
―――仇は取らせてもらう。
[轟、と小太郎の腕が鳴った。目にも留まらぬ早業だ。 先端に毒の塗られた苦無が。まっすぐ。露蝶の元へと向かう]
(8) 2015/05/19(Tue) 01時半頃
|
|
[伝令に聞いた方角へと駆ける途中、西の兵と出くわせば、馬の腹をひとつ蹴り、速駆させ、現界喰を抜いて斬り込んでゆく。
風音とともに上がる砂塵の中、悲鳴と血飛沫は僅かなもの。 だが倒れ伏す兵の数は、その倍、いやもっとか。]
お前等ごときに用はねぇんだ、精々砂遊びでもしてな!
[文字通り蹴散らし、進む。 黒根のもとに辿り着くか、それとも、他の敵に行く手を阻まれるかは知らないが**]
(9) 2015/05/19(Tue) 01時半頃
|
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 01時半頃
|
/* 俺メモ >>0:187
(-7) 2015/05/19(Tue) 01時半頃
|
|
東:土下 富楽・隅慈玉愛・黒根沙魅助(3) 西:花柳藤景虎・赤嵐寺碧如・森番瓦衛門(3)・小太郎
小太郎は忍びだから数的には除外して。 3対3だから、一応イーブン?
そして>>9で切り刻まれたのはうちの雑兵+左京だろうか?
(-8) 2015/05/19(Tue) 01時半頃
|
|
[去っていく馬上の背から目を離し、軍を向ける先を考える] [北では森と山芭が] [鷹船よりは祭文をと] [黒根は李と] [届く伝令の報せを思い起せば向かう先は一つ]
少し遅れを取ったみたいだね。 わいら、行くよ!
[目指すは祭文を狙うと言っていた鷹船の陣] [関ノ原の南から北上しながら、] [遠く西の旗を見れば鉄砲隊が肩慣らしにと撃ち落とした]
[落とされた旗は、果たしてどこが背負っていた物か] [鷹船の陣まで辿りつく前にかかる火の粉は*払うのみ*
(10) 2015/05/19(Tue) 01時半頃
|
|
賢明な判断にゃ。 相棒が大事にゃら馬から下りてー、って言うつもりだったにゃ。
[退かぬ、怯えぬ馬なら、大猫も苦戦を強いられるか。>>5 何せ一匹だ、数の多さと馬上の人間に追い詰められる恐れがある。 立ち向かえぬなら動物的本能で退くだろうから、沙魅助はそんなに心配はしていないが。]
にゃっふ。鞍に足かける所あるからにゃ。 後は慣れにゃ。さてさて。 一対一なら、技を出すのに遠慮はいらにゃいにゃー?
[沙魅助は猫手の柄を両の手でしかと握る。]
"赤猫"の火遊びに付き合ってもらおっかにゃ。
[爪の先に、熱が集う。**]
(11) 2015/05/19(Tue) 02時頃
|
愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 02時頃
|
/* >>10で撃たれたのは(ry
(-9) 2015/05/19(Tue) 02時頃
|
|
[突如現れた影に、まず馬が嘶く。 その猛りに漸く、祭文大将は背後を振り向き――研がれた刃が己に着地するのを、見たろう。 首がごきりと、鳴った。足元で、命の潰える音がした。 薄刃は所詮、太刀にはならぬ。半ばまで断たれた首はいっそ虚しくも半ばは繋がったままで、捻れていた。 これが天下人の最期か。あまりに、呆気無い。
舌打ちが聞こえた>>6。]
(12) 2015/05/19(Tue) 02時頃
|
|
手柄ではない。 悲願だ。
[これは主の命ではない。主は命だと思うているやもしれないが、これは全くの私欲であった。 苦無の切先がこちらに向く。それにたじろぐような弱さなど、どこにもない。 けれどこの男相手に力の差などないことも窺い知れる。息を呑んだ。]
ああ。 助かった。
[溢れる殺気。返したのは、短い礼だった。 懐手に掛けたのは戦輪。鋭い刃に縁取られた凶悪な輪を、指にかける。]
(13) 2015/05/19(Tue) 02時頃
|
|
らぁッ!
[来ることは、半ば予期していたもの。見てからの対処など、小手先が効かぬのはわかりきっていた。 読み合いだ。小太郎の腕が苦無を放つとほぼ同時、その軌跡を、横薙ぎに凶輪が舞う。 き、き、きん と、ぶつかり合う刃同士が勢いを削ぎ、苦無を叩き落とした。]
(14) 2015/05/19(Tue) 02時頃
|
三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 02時半頃
|
……悲願? 訳が分からねえな。
[キン、と耳障りな高温が響き。苦無が叩き落された>>14。 だがこれも想定内だ。小太郎はその隙に距離を詰めると、忍刀を抜いた]
駒はただ主の命じられるがままに動くだけだ。 主を変えることはあれども、 自分でなにかを願うことなどあってたまるか。なあ?
[その問いは、露蝶に向けたものか。 あるいは自分へ向けたものか。 言いながら、なんという詭弁だと眉を上げた。 己自身がその駒になり切れているかと言われれば。答えは]
……覚悟しろ。
[自らの思考を振り払いながら、大きく忍刀を振りかぶる。 単純なようでいて、案外避けるのが難しい一撃。 勢いのままに露蝶に肉薄した**]
(15) 2015/05/19(Tue) 02時半頃
|
|
/* ほら~~~~~。眠いから誤字ってる。 高温ってなんだよ高音だよ!!!!!!
(-10) 2015/05/19(Tue) 02時半頃
|
|
…………まずいなァ。
[碧如は零れ落ちた数珠を拾い集め]
(16) 2015/05/19(Tue) 03時頃
|
|
嫌な予感が的中したとすりゃァ、今のオレらはこの数珠と同じ。
[黒い数珠は勢いよく弾けとんだのか、碧如の位置から遠くへ転がっているものもあり。]
(17) 2015/05/19(Tue) 03時頃
|
|
こうやって拾い集めていかにゃァ、いけねェこッた。
[碧如は一つ一つ、数珠を自らの掌中へと集めていく。]
(18) 2015/05/19(Tue) 03時頃
|
|
あっ、コラこのクソ猫!玩具じゃ無ェんだコレは! あっち行けこのクソ猫!!
[零れ落ちた数珠で遊ぼうとしていた黒猫を碧如は追い払う。]
(19) 2015/05/19(Tue) 03時頃
|
|
……ッたく、油断も隙もありゃし無ェな。
[碧如は数珠を拾い集めると繋ぎ直す。]
(20) 2015/05/19(Tue) 03時頃
|
|
丁度いい、目下の目標は、コイツとしようか。 ババァと並んで、頭の回りそうな所だからな。
[碧如が指し示すは黒根の軍。乱世を上手く立ち回る外交手腕は並大抵の能力では立ち回ることさえ難しく。 何か情報を得るきっかけにも*なるだろうと*]
(21) 2015/05/19(Tue) 03時半頃
|
|
己を駒だと思うたことなど、一度たりとてない。 己は武器。武器は血を求める。 狗神の血は戦の血。 駒も、萬がなければ何もできまい。
[風間の口振りは、まるでそうあってほしいとでも言うような。 あってたまるか、と言われれば、否を返したくなる、]
平穏を知るのなら、平穏に生きよ。 そのまま狩られてしまうが、似合いだ。
[振りかぶられた忍刀>>15、避けるは能わず手甲で受けた。 そのまま振り払えるほど、軽い一撃ではない。じり、と押しこまれるのに抵抗するが関の山。 じくり。煩わしい痛みに、左半身を庇うよう左脚を一歩退く。 祭文の馬具が、からりと鳴った**]
(22) 2015/05/19(Tue) 04時半頃
|
三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 05時頃
|
― 関ノ原 北方面 ―
あかんな。うちらは山よりやわこい人ん群。
まともか出たとこで、緒戦ん士気は森んとこ負けよって。 あん大熊はんは、くるくる酔わせにいかなあかん。
[森の熊は、のしのしと前へ前へと突き進んでいる>>1:43。 川で跳ねる鮭を食まずにはいられない様に、あまし蜜に餓えた凶暴な熊の親子が迫り来るのだ。 山芭の軍を督戦する老女は、武勇と士気で山芭を押す森軍を、表情変えず眺めつづけて]
(23) 2015/05/19(Tue) 07時頃
|
|
[ふ、とした時、パサンと音を立てて老女の舞扇が開かれた]
…いくさばん風が変わりおった。
ひらひら舞い落つんは、月かほしくずか。
風は関ノ原ん中央つぅとこやろか。 かははは!あん目端利きおる赤寺ん糞坊主なぞ向かいそうなとこや! うちらも腰いれますえ。ええ風ばまかせて、血ん乱れ桜舞いますえ。
[すく。と立つ音すら梢の囁きより小さく。 齢にして八十の老女は正しく整とせん背筋で腰を上げ、立つ]
(24) 2015/05/19(Tue) 07時頃
|
|
山芭さ伝統、八霞流 出ますえ舞妓隊!
(25) 2015/05/19(Tue) 07時頃
|
|
[例え潤沢な兵力を要する山芭軍も、森の奥深くから這い出てきた暴れ熊の相手に、じりじりじりじりと後退を続けていた。 山芭本陣まで今暫し、一挙に突撃を掛ければ、八重の喉元に爪が届くか否かという局面まで、山芭軍が後退をし終えた頃。
奥ゆかしく風に浚われる篠笛の音色が、森軍の暴れ熊たちに届けられた。 小鼓の音や三味線の震えが篠笛に続く、戦場にとても似つかわしくない音楽だ。
伝統ある日ノ本の純邦楽と共に、山芭軍の前に新たな隊が立ち並ぶ。 振袖よりは動きやすい単衣の着物に身を包み、鉄でできた扇を手にする女性達の隊だ。 そそそ、と前へ歩む足音は、関ノ原に音ひとつたてない、すり足。 彼女達は皆、山芭の土地に伝わる舞踊流を収めた、戦場に出る舞妓]
(26) 2015/05/19(Tue) 07時頃
|
|
[舞妓の立ち並びに、本陣から響く笙の音。そして山芭軍の戦闘をそそと歩くのは]
さあさ、みなさん関ノ原へとおおきにおこしやす。
山芭ん活力は子さこさえて後ろんおるわけとちゃう女ん底力や。 これが山芭伝統、戦場八霞どす。
舞妓へのおさわりは通りまへんで?おほほほ…
[しわがれた顔を裕に包み隠してしまう、大扇をその手に担い。 普段の舞殿で披露する様な振袖姿で、そそ、と老女が森の暴れ熊たちの前に現れると。 桜の木も無い関ノ原に、花弁を伴う様な突風が、右へ左へと吹き荒れ、森軍の小熊達を妖しく気迫で圧倒しだした]
(27) 2015/05/19(Tue) 07時頃
|
|
[好々と浮かべる老女は、そしてくわ!と瞳を見開き、大扇を森軍へ差し向ける]
森ん 熊狩りじゃぁぁああああああ!!!!
[八十の齢、熟練に熟成を重ねた、山芭の八重桜気迫の突風が森軍に襲い掛かる**]
(28) 2015/05/19(Tue) 07時頃
|
|
『我、森軍ヲ攻メツツモ戦場ノ央ヲ目指ス 東軍ノ奮イハ今ゾト見ツケタリ』
[祭文の死に傾いた流れにあわせ、激動の伝が放たれる]
(=0) 2015/05/19(Tue) 07時頃
|
山姥 八重は、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 07時頃
|
[ミケについては自軍を信じることとしよう。 馬の足も考える頭も多いのだから、囲むなり避けるなりやりようはするはずだ。]
慣れが大事なのはどれも同じなのねぇ。 火傷はごめん被りたいわね!
[総大将の首が落ちたと知らない限り戦場を譲る気もなく。 沙魅助が猫手の柄を構える>>11のを見て、再度空を薙いで型を取りつつ出方を待つ。 銀刺繍の羽織が起こした風に翻った。**]
(29) 2015/05/19(Tue) 07時半頃
|
|
/* おおうばっちゃと属性被った? とるねーど…いっそロケット刃…
戦うことないしいいかしら…
(-11) 2015/05/19(Tue) 07時半頃
|
|
そうか。お前は根っからの忍びなのだな。
[>>22ぶおん、と忍刀が風を切った。 右手に全体重をかける。 重力と共に加速する刀先は。露蝶へ向かってまっすぐ。 ―――振り下ろされる]
羨ましい限りだよ!
[鈍い手応え。にんまりとほくそ笑む。 露蝶は避けること能わず、手甲でその一撃を凌いだ]
(30) 2015/05/19(Tue) 12時半頃
|
|
平穏に生きよ、だあ? 笑わせてくれる。 それができたらこうしてはいない。
[ついに漏れたのは、小太郎の本音だった。 元より、忍びには向かない男だった。 それを押し隠すように、金に執着した。 あるいは、不作が続かなければ。 あるいは、彼が長男であったならば。 里に売られることなく、平凡な百姓として生を終えていただろう]
そして生憎、おまえに狩られる気も。ない!
[ぐぐぐ、と忍刀に力を込めた。 ふと違和感を覚える。 じりじりと後退していく露蝶の反応は、精彩を欠いていた]
(31) 2015/05/19(Tue) 12時半頃
|
|
……手負いか、成程。 棗が置き土産を残してくれたか。
[よくやった、と。亡き仲間に感謝する。 その隙を逃す小太郎ではない。 空いた左手で懐から苦無を取り出し、その首を掻かんと動く。 息が届くほど近くに、露蝶の顔があった。 紅の引かれた艶やかな唇>>1:24が、そこにあった]
(32) 2015/05/19(Tue) 12時半頃
|
|
―――美しく成長したな、黒千代。 約束通り、容赦はしない。
[思わず、声が漏れた。 幼き日に交わした言葉>>0:86を、 小太郎は昨日のことのように覚えている**]
(33) 2015/05/19(Tue) 12時半頃
|
|
/* ♪ あっるぅ日ぃ 森のなっかぁ ♪ ♪ ガストーンにぃ でぇあったぁ ♪
♪ はなさっくせーきーのーはーらー ♪
♪ ガストーンーにーでーあーったー ♪
(-12) 2015/05/19(Tue) 15時頃
|
|
/* 昨日から森のくまさんしか流れなくてつらい
(-13) 2015/05/19(Tue) 15時頃
|
|
―関ノ原(南方)―
[祭文を狙うという鷹船よりの伝に応じ] [南方より中心を避けるようにして北へと進路をとる]
[だが行く手を阻む西軍の旗がすぐに現れる] [それは花柳藤>>1:68の残したものだったか、他の新手か]
やぞろしか! 蹴散らっせえ!
[掛け声に攻撃の合図の信号弾が上がる] [煙の花火が晴天に弾ける音は、剣撃と喊声に消えた]
[太刀隊が斬りこむ外側を鉄砲隊が狙う] [まだ肩慣らしと、それを殿から見守る態だったが]
[目ざとい敵兵が大将格と狙って切りかかる来るのをひらりと躱し] [振り返りざまに単筒の底で想いっきり殴り倒せば] [そこを従臣が一刀に斬り伏せた]
(34) 2015/05/19(Tue) 16時半頃
|
|
まっこと、血が沸いてくるねェ。 ちっと引っ掻き回してやろうか。
[この程度では準備運動にもならぬ] [大将の言葉に従臣は引き留めるどころか太刀を構え直し]
ちぇぇすとーーっ!
[共に剣戟の中に駆け込んで*いった*]
(35) 2015/05/19(Tue) 16時半頃
|
愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 17時頃
|
だいじだいじ、継続は力にゃり。 ボクだって頑張っちゃうにゃ!
[基本的に楽が大好きな沙魅助は、少しでも楽をする為に走るミケの上で寝そべったり立ったりする練習に努力を惜しまなかったのであった。とはいえ、こうして戦場に立つことを心より厭っているわけでもない。>>29 両者の距離は、やや開いたまま。黒根の兵も、主の傍から離れている。]
闇夜に朱踊る 赤猫音頭♪ さぁさ一緒に踊ろにゃ♪ そーれいっ!
[歌いながら猫の手で空気をかき混ぜていれば、ぽっぽっと猫の顔の形をした炎の球が生まれる。赤猫とは放火のことだと俗語では言われていた。まずは小手調べだと、生まれた炎の球を二つ、下から掬いあげるように伸睦へとぽんぽん飛ばす。]
(36) 2015/05/19(Tue) 17時半頃
|
|
ふにゃっ!
[切り捨てられれば消えてしまう炎の球。 当たれば痛いが、直撃を食らわなければどうということはない。 しかも一つは、下方を飛んでいたので、故意か偶然か、伸睦に踏まれて消滅したのであった。猫踏んづけたら消えちゃった。]
やるにゃー。さすが大将にゃんね。
[小手調べとはいえ、並の雑兵に当たれば、一球で戦闘不能程度には出来る代物を払う伸睦に、沙魅助の口元には強者に会えた喜びの笑みが浮かぶのであった。]
『何者かが近づいてきておるぞー!』 『僧兵のようである!』
[兵の間に飛び交う報せも今は遠い出来事のよう。>>21**]
(37) 2015/05/19(Tue) 17時半頃
|
|
― 関ノ原 北方面 ―
[後退する山芭軍を追うさなか、不意に周囲の様相が一変した。>>26 届くは神楽か催馬楽か。妙なる音色に香が燻る。
旅装束の女に気をつけろと言われたが、現われたのは揃いの単衣に煌めく扇を翳した舞妓たちだ。 まして、その娘子隊の先頭に咲き出たるはいっそう目を惹く若紫の振り袖姿。 扇で顔は隠されていても、その動きは檜舞台を滑るごとく、いかにも上品な所作である。]
こはいかなる仕掛けよ。
[鼻白む森の兵らに「おおきにおこしやす」と、真綿のような都訛りを朧朧と響かせるその声には、聞き覚えがあった。]
(38) 2015/05/19(Tue) 18時半頃
|
|
[齢80の老女が戦の陣頭指揮を執るなど、桜どころか優曇華の花ほどに希有な光景である、が、番瓦衛門を狼狽させたのはそのことではなかった。]
櫻媛様──
[実は八重とは、番瓦衛門がまだ十歳にもならない頃、まだ「嵐丸」という幼名で呼ばれていた時分に会っている。]
(39) 2015/05/19(Tue) 19時頃
|
|
[何かの冠婚葬祭に父が招かれ、その伴をした時だ。 いつもと違う枕に寝付かれずグズっていた子供を慰めるため、八重は手指で影絵を作って見せてくれた。
蟹、兎、狐、鷹──障子に投射された影の生き生きとした動きもさりながら、それを生み出す白い指の嫋やかな艶かしさは子供心に強く焼きついた。 むろん、八重はその頃でも大年増をとっくに越えていたが、綺麗なひとだと憧れた。
さすがにあれから三十余年を過ぎて、ほろ苦い感情は諦めたものの、あの日の印象はいつまでも引きずっている。 さて、あちらは今、ここに立つのがあの時の嵐丸と思い出すかどうか。 多勢の客のひとりであったし、なによりこちらも様変わりが甚だしい。]
…奇しき縁よ。
(40) 2015/05/19(Tue) 19時頃
|
|
[そんな感傷に浸る間もあらばこそ、熊狩りの号令一下、山芭の花嵐が森軍に襲い掛かる。 寄せて光るは神楽鈴か槍の穂先か。
桃源郷と惑った地が儚い花筏であったと察するも遅く、小熊たちは扇の波に分け入って、そのまま戻らぬ。 番瓦衛門を囲んだ蝶と蜂の群れもしなやかに翻り、刺し、風に舞う淡い花弁に朱を散らした。]
月は船 星は白波 雲は海 いかに漕ぐらん 桂男はただ一人して
[あの夜、八重から教わった今様が口をつく。 まさにその謡のごとく孤立無援かと自嘲気味な笑みが口角にのぼった。]
(41) 2015/05/19(Tue) 19時頃
|
|
[だが、やすやすと討ち取られるわけにはゆかぬ。]
ぬおお…!
[危地に陥った大熊は自ら独楽のように回って、巨槌で全方位からの攻撃を防がんと試みる。
くるくるくるくる。ひとり円陣。 足を止めてはならぬ。山芭の花と伴に舞うを怠れば肝を喰われよう。
くるくるくるくる。世界が流れる。 頭がクラクラして、もはや自分がどちらの方向に進んでいるのかもわからぬ。]
…ぐぬう、
(42) 2015/05/19(Tue) 19時頃
|
|
/* なんかこういうびじゅある的なスタイリッシュさが足りないな俺の戦いには
(-14) 2015/05/19(Tue) 19時頃
|
|
[と、そこに遠く法螺貝が吹き鳴らされた。
切なく尾をひく響きは西軍総大将の急を告げるものであったが、とっさにそこまではわからぬ。 ただ、周囲の歌舞音曲にはそぐわぬ不協和音であった。]
──うぬ、
[一瞬の乱調に活路を見出し、番瓦衛門は敵中突破を試みる。]
(43) 2015/05/19(Tue) 19時頃
|
|
[これまでとは軸を変え、槌を抱えたままの連続前転。 ゴロゴロとでんぐり返しで突進をかます。]
轟 破 ・ 地 獄 車 !!
[馬も人も跳ね飛ばす勢いで巨躯は転がった。**]
(44) 2015/05/19(Tue) 19時頃
|
|
○ボタンをポチッとな。 (←無双発動
(-15) 2015/05/19(Tue) 19時頃
|
|
/* ところで十六夜とふくちゃんしか中身わかってないけどぼく大丈夫かな みかんさんといちねこはだいたい愛が強いところにいるので検討はつくけど自信ないや
(-16) 2015/05/19(Tue) 19時頃
|
|
/*よし
(-17) 2015/05/19(Tue) 19時頃
|
|
ッ……!
[重い刃の一撃>>30に、腕から全身に痺れが走る。 足元の天下人を蹴り右脚も退くが、手甲と刀の根比べでは分が悪い。]
羨むか。生まれは選べん。
[根っからの忍であることを羨む風間のほうが、己にとっては鮮やかに見える。 この男には忍以外の世界があったのだろう。 それは情けをかける理由になど、ならないが。]
(45) 2015/05/19(Tue) 19時頃
|
|
気が合うな。
[狩られる気はない、と。同感だ。 気力で笑みを作り、皮肉んだ。 しかし手負いが透けて、ち、と短く舌打ちをする。今更隠すまい。 この程度、手負いのうちに入りはせんと意識から振り払う。 触れるほどに近づく。痛みなら耐えられるとばかり左腕で掴みかかろうとした、その刹那。 耳を打つ音があった。]
(46) 2015/05/19(Tue) 19時頃
|
|
[黒千代。 たった四音のそれが、身体の心底から血を沸かせる。 どこでその名を、と思うと同時、記憶が一斉に襲いかかってきた。 ああ。 この男、あの時の。]
そんな名は……知らん!!
[ほんの瞬きの隙。読んだ名に反応して、手甲持つ身体が強張ったことを、見逃されはしないだろう。 癇癪を起こす子のように、闇雲に手甲を薙ぐ。 噛み合っていた刃は崩れ、手首から肘にかけて鮮烈な赤が走った。 装束の深色より、あかく。 唇の紅よりも、あかく。 赤は、殺した感情にすら火をつける。]
(47) 2015/05/19(Tue) 19時頃
|
|
[この男を殺す。 この男を殺す、この男を殺す、この男を殺す、この男を殺す。 腕が無ければ、脚で。達磨になれば、噛み付いてでも。 この男を殺せばいい。この男を殺せば黒千代はこの世の何処にもいない。 この男は、己の弱さだ。この男は、]
(48) 2015/05/19(Tue) 19時頃
|
|
がああああッ!!!
[燃え盛る殺意を御しもせず、吼える。 主命など、とうの昔に頭になかった。 針穴を通すような偶然が、結果風間を殺るという主命に近づいたに過ぎない。 匕首を握った右腕が、風間小太郎の首を真っ直ぐに狙う。 小太郎の左腕の苦無は首を僅かに逸れ、頬と頭巾を切り裂き肩口に刺さった。 解けた頭巾が、隠した黒髪を風に晒す。]
死ねェッ! 風間ァッ!!
[匕首を振り下ろす。 乱心のままに振るそれは、風間小太郎を討つ決定打になるはずだ。]
(49) 2015/05/19(Tue) 19時頃
|
|
[はずだが、その鋒は、届かなかった。]
(50) 2015/05/19(Tue) 19時頃
|
|
――な、
[ぐらり、足元が傾ぐ。 落馬から意識取り戻した祭文軍の生き残りが、飛び込んだ右脚を足袋の刃厭わず引きずり込んでいた。
風間との距離が空く。血塗れの大地が、近づく。 たたらを踏む地を求め脚が探す、瞬きにも足りないだろうその時が、深淵への旅路のようにひどく長く感じられた**]
(51) 2015/05/19(Tue) 19時頃
|
森番 ガストンは、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 19時頃
|
>>41は「梁塵秘抄」より
(-18) 2015/05/19(Tue) 19時頃
|
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 19時半頃
三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 20時頃
|
― 関ノ原 北方面 ―
[舞いて光るは扇の冴え、蝶はひらひらと揺れ動き、森奥の穴倉より戦場へ這い出てきた小熊達を桃源の夢へと誘う]
きりがすみ ひらひら揺れいて こたびはちたび 妖しの舞いは 仙女か化生か
[八重は元々、八霞流の舞妓としてその美貌と舞いに山芭家当主に嫁へ迎えられた。 今でこそ山芭家の大奥としての印象が勝れど、若かりし頃は影遊びや紙遊びも、達者な方であった。 五十、六十となる前の若かりし頃は、冠婚葬祭の宴の折には舞いに遊びに歌にと。山芭の妻として、山芭舞妓の看板として、多くの緒家の方々を愉しませるべく努力した頃もある]
(52) 2015/05/19(Tue) 20時頃
|
|
[独楽の様に、親熊の鋭い鉤爪のごとし巨槌で舞い踊る、槌熊の周りを八重が舞う>>42。
ひらりひらり、くるくるひら。 風に撒かれる桜か霞、番瓦衛門の正面に現れたかと思えば、後ろの正面に桜咲く]
回りがたりまへんえ! 帯をまわされはる生娘のがよう回りますえ!
[八重は決して、巨槌を相手取る大胆な身動ぎが出来るワケではない。 舞いの静かなすり足で極最小限の所作で、暴れ親熊と舞い踊る。 響く戦場の法螺貝が、舞踊の調和を乱したのはその時だ>>43]
(53) 2015/05/19(Tue) 20時頃
|
|
[舞妓たちの妖しさ美しさに、桜の森が生えて見えた関ノ原が、割れる。 まるで地獄から噴出す化生の群に、桜の舞いが弾かれて、舞妓達の扇が、地獄から荒れる嵐に浚われてしまう如し]
…山芭ぐぅうぅうん! 転戦開始どすえぇぇぇえ!!
[馬すら転がす、地獄熊の破竹の突撃に、八重が離れ退き、突破を許した。 その塞ぐ者を薙ぎ払う轟破に、吹き飛ばされる舞妓達、幾十余名。 桜の幹を手折りて進まんとする熊槌の勢いと共に、山芭軍もまた、全軍が動きはじめる]
(54) 2015/05/19(Tue) 20時頃
|
|
なんや、南蛮ちぃ混じりおって、怪しば知恵つけおって。 かぶれん熊襲ば、とんとあほらしゅう家なって来おったば決めておったら、まあ!
ぐずりん洟垂れがいっぱしんもののふなっておる! かははは!こりゃこがいな老いぼれにゃ持て余すわ!かははは!!
中央じゃあ! 乱れ戦もちこみながら流れにのりますえ!!
[現在、互いに友軍も無いまま合い争う山芭と森は、互いに南進こそが戦況を変える活路になる。緒戦での森軍が起こした怒涛の猛攻に、山芭軍も三百余、四百余の兵が討ち取られているからこそ、八重は考え。 山芭軍は徐々に戦場を南下していき、敵味方入り乱れだす、関ノ原の中央を目指そうとしだしていた**]
(55) 2015/05/19(Tue) 20時頃
|
山姥 八重は、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 20時頃
|
八重、艶やかじゃのう。うはうはする。 今更な縁故も受けていただけて感謝。
八重が明日の墓落ちなんで、独占申し訳なく、他の人ともバトルどうぞというつもりで逃げを打ったけど、メモ見ると不本意であったかな、すまぬ。 「逃がさぬ」と言われたら残り30時間かけて一騎打ち受けるつもりはあったのぜ。
と呟いて風呂なー
(-19) 2015/05/19(Tue) 20時半頃
|
|
おいおい、マジかァ……
[碧如が目標の方角を見れば、そこは一面に広がる焔の赤(>>36)。
北からの風(>>28)が強く吹いているせいか、焔の勢いは強く思うように軍は進められない。]
(56) 2015/05/19(Tue) 21時頃
|
|
あらぁお上手。
[口遊むは節付の唄。>>36 姫さんといい、最近の若い子は戦をよくよく愉しんでいるように見える。
けども、愉しむはまた年長者も同じこと。 下からの振りと共に飛ばされた火球へと向かうよう、軽く踏み込み下段から斜めに長刀をもって空気を切り裂いた。
刀の軌道にある空気を奪えば、燃料を失った炎の球はそこで力尽きる。 軌道からうまく外れていたもう一球は、真空を埋めようと動く空気の流れで勢いを失い軽く踏めばぽふんと消火完了だ。>>37]
(57) 2015/05/19(Tue) 21時頃
|
|
火遊びにしてはまだまだ弱いんじゃなくて? この程度じゃ、火傷どころか焦げもつかないわ。
[お互い小手調べと判じた上で軽口を舌に乗せ、攻勢に出るべく大きく踏み込み相手の中心目がけて横薙ぎに真空の刃を飛ばした。
関ノ原の中央付近。 除々に周囲の喧騒が大きくなっているのは他の軍も近くにいるからか。 近づく友軍敵軍どちらの影も感じとりつつ、しかし今は黒猫との戯れに興じる。]
(58) 2015/05/19(Tue) 21時頃
|
|
[>>47―――黒千代。 その名を口にした瞬間、露蝶の時が止まった。 刹那。ぶわ、と露蝶の全身が凄まじい殺気が滲み出る]
血迷ったか。
[闇雲に手甲を薙ぐその姿は、児戯に等しい。 先程までの、訓練によって研ぎ澄まされた身のこなしではない。 駄々っ子のようなその姿に、目を剥いた。なにを考えている。 右腕を切り裂く確かな忍刀の手応え。宙に蝶が如く、鮮血が迸る]
……っ。
[思わず、息を呑んだ。 飛び散る鮮血の中に小太郎が見たのは、女の朱い目だった。 爛々と。殺意の炎がその中で激しく揺れていた>>48。 真っ赤な憎悪を燻らせた露蝶の視線に射抜かれ、動きが鈍る]
(59) 2015/05/19(Tue) 21時頃
|
|
[咆哮>>49。今まで表情を殺してきた女が。 感情を爆発させた瞬間だった。 小太郎は思わず気圧される。苦無を持つ左手の軌道が逸れる。 それが命取りだった]
しまっ……!
[己が苦無の一閃は、露蝶を捉え切ることができない。 刃の軌跡は、露蝶の頬と頭巾を切り裂き。 肩口に刺さって止まった]
(60) 2015/05/19(Tue) 21時頃
|
|
はは。
[思わず笑みが零れた。 露蝶の荒ぶる匕首が。まっすぐ。こちらへと>>49]
避けきれねえ。
[瞬間、死を覚悟する]
(61) 2015/05/19(Tue) 21時頃
|
|
[走馬灯のように。様々な思いが去来した]
[しゃらん、と。眼前で露蝶の黒髪が揺れた>>49。 こんな時だというのに、心底美しいだなんて思う自分がいて。 ゆっくりと迫りくる刃を、呆然と見つめていた]
[出会いからやり直したいと思った。最初から。 幼少の頃に、死体の前で出会って。 そして今。死体の前で命のやり取りをしている。 まるで、自分の今までの人生の縮図みたいだと思った。 死体の山で築かれたそれに成り立つ生は、ひどく血生臭くて]
[ひでえ人生だ。おまえも。俺も]
[―――時が動き出す]
(62) 2015/05/19(Tue) 21時頃
|
|
……な。
[小太郎の首を掻き切るはずだった露蝶の匕首は。 何故か、寸でのところで動きを止める>>50。 祭文軍の生き残りに足元を掬われた露蝶は、 完全に平衡を失っていた>>51。 その隙を小太郎が見逃すはずもなく]
あと少しだったのに、残念だったな。
[思い切り。その腹を蹴り上げたのちに、 露蝶の頭を踏みつけようとするだろう]
形勢逆転だ。 何か言い残すことはあるか。
[それが小太郎の示せる、最大限の慈悲と敬意だった。 言いながら。その息の根を止めんと、忍刀を振り上げる**]
(63) 2015/05/19(Tue) 21時頃
|
|
[東が負ければ謀反を咎められ、 取り潰しの憂目にも文句さえ言えない立場。 ……退路は無い。
軽やかに跳んだ花柳藤の重みが腕に伝う。 花背負うような微笑みに返すのは、歪んだ笑み。]
翔ぶのは鷹のお家芸、負けらんねえ――なッ
[再び跳ねた姫夜叉の影を指を咥え眺めるつもりはない。 膝を曲げ、腿と脹脛の筋肉を躍動させると、 悠仁もまた、翔ぶ。
鋭い旋風に怯むのは、鷹の性分が許さない。 立ち向かうのみだ。]
(64) 2015/05/19(Tue) 21時頃
|
|
――空覇翔鷹 我が刃は天をも穿つ!
[空中で上空へと突き上げる槍先が描く銀線が風を打つ。 鉄旋風の中心を降下する花柳藤と そこへ向かい翔ぶ悠仁の間に生まれた風の軋轢は轟々唸り、 ぶつかる鉄同士が無数の火花を生んだ。
防御を怠るわけじゃないが、 鎧兜や素肌に受ける細やかな傷を気にして退けば それこそ途端に地に堕ちるだろう。
形振り構わぬ無鉄砲さもまた、鷹船のお家芸と言えよう。*]
(65) 2015/05/19(Tue) 21時頃
|
|
/* >>59訂正。 ×露蝶の全身が ⇒ ○露蝶の全身から
時間がない中、焦ってロル書くと。 碌なことが起こらない(戒め)
(-20) 2015/05/19(Tue) 21時頃
|
|
しかも何だいありゃア。屏風の中ならぬ号焔の中から虎を出してくださいって殿さんに頼むべきかい。
[焔の向こうに時折垣間見えるは猫ならぬ虎の姿。様子を窺うにおそらく西軍の誰かと交戦中であると推測されるが。]
(66) 2015/05/19(Tue) 21時頃
|
|
/* めっちゃ恥ずかしいわーーこういうバトル村ってしたことなくて、 一回やってみたいなーってのがあったりしたのも この村やろうやろうってなったきっかけなの!です!が! めっちゃ恥ずかしい楽しいwww
(-21) 2015/05/19(Tue) 21時頃
|
|
/* 赤嵐寺殿が!すぐそこに! やった死ぬ前に会える!✧◝(⁰▿⁰)◜✧
(-22) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
|
|
とにかく、だ。わざわざこの焔に突っ込む必要はねェ。 どこか火の気が弱ェ所ぁァあるはずだから回り込め!
[焔は北からの風を養えとし、まるで城が壁のように勢いを増す。 火の手に貴重な兵を減らさないよう、僧兵達はぐるりと迂回し、火の手が薄い所へと回り込む。]
(67) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
|
|
― 関ノ原 中央方面 ―
[火の粉の赤が舞い、吹き荒れる風に燃え広がる関ノ原。 東西入り乱れるこの戦場に、また新たな軍旗が翻る。
北方より響き渡る法螺貝の唸り。 翻る旗には桜紋。
山芭軍の先行隊が戦場に現れだしたのだ。 八重が直接指揮する本隊の到着には刻が掛かるが、北方面で合い争う山芭が、森もろとも、中央へ雪崩れ込もうとしている事は、現れた山芭軍の存在に知れるだろう**]
(68) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
|
山姥 八重は、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 21時半頃
|
[主が小さく呟いた。 嫌な予感がする、と。 それを聞いたのは僕だけだけど。
使いを飛ばす為、小さい子を傍へと呼んだ。
斧を構える。 斧頭にその子が飛び乗ると同時に、主は斧を掬い上げた。 風を切ると同時に、打ち上げられたその子は勢い良く飛んでいく。 本陣へと。]
(69) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
|
|
[空中で打ち合う姫夜叉と鷹船の周囲。 祭文の兵たちの間に流れる空気が、変わった。 本陣奥から伝う揺らぎと緊張に、肌が痺れるようだ。
――殺ったか? 殺られたか?
思い当たるのは、露蝶の暗躍。その結果は……? 刹那、息を呑み奥歯を噛んだ。
山芭からの伝達を、鷹船の侍が受け取ったのはその時。 「東軍の奮いは、今ぞ」と、兵が叫ぶ。
これが意味するところは――]
やってくれたか!我が片翼よ!!
[――狗の心知らずな天晴脳天気な主は、 花柳藤の攻撃の最中、露蝶を思うて声を上げた。 もっともその声は轟音に負け、誰の耳にも届かない。*]
(70) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
|
|
― 関ノ原 北方面 ―
[勢い任せに山芭の軍を突破し、緩い上り坂で番瓦衛門の回転移動はようやく止まった。 クラクラする身体を手近な岩にもたれさせ、傷を確認する。
手の甲に桜の花弁がひとつ貼付いていた。 綺麗に両断されていた。]
(71) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
|
|
[今もまざまざと思い出せる。 八霞流の舞いに乗って、老女は攻撃を繰り出してきた。 いささかもたじろがぬ美しさは加齢に損なわれることなく、剣呑な戦扇の研ぎ澄まされたエッジは拙い熊踊りを叱責するごとく、幾度度なく番瓦衛門の肌を掠めていった。 気を抜けば致命傷になる部位ばかり。 おそらく、手加減はしていなかったろう。 番瓦衛門は自身の鍛え抜かれた筋肉に救われたというところだ。]
老いた櫻の精をああも舞わせる、 そこまで惚れ抜かれている山芭の殿は果報者よ。
[遠いなあと空を仰ぐ。]
(72) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
|
|
ふむ。ありゃァ、どこの軍かね?
[迂回していくうちに見えるは同じく黒根の軍の方向へと向かう旗が見え。(>>4)
碧如は旗の正体を近くにいた僧兵に訊く。]
(73) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
|
|
[一方、山芭軍が手負いの熊を去るにまかせた最大の理由は、西軍本陣から吹き鳴らされたあの法螺貝の音であろう。]
何があったか、確かめねばならんな。
[疲労回復の丸薬を噛み潰し、瓢の南蛮酒で流し込む。 折しも通りかかった不運な侍から馬を分捕り、お天道さまの位置で方角を確認すると、戦場へ戻ってゆくのだった。]
(74) 2015/05/19(Tue) 21時半頃
|
|
[目に見えぬ刃は沙魅助の肌に筋をつける事は敵ったろうか。 続け様に次撃を放とうと地を踏み込み、焔陣の外から聞こえた法螺貝>>43の震音に前足が浅く滑る。 体勢を崩しての一撃はただの温い風となって沙魅助の肌を撫でるに留まっただろう。
集中を切る音は、すぐ近くから聞こえたかに思えた。 方角はどこだ。炎で周囲がよく見えない。 ……たしか、あちらは総大将の本陣ではないか。]
ちょっと休憩、なんてさせてくれないわよねぇ。
[法螺貝の根に気を割いていれば、お返しとばかりの一撃を避け損ねる。 周りを囲む炎だけが理由ではなく肌上を汗が流れた。]
……何事も、まずは一歩を
[沙魅助へと牽制を放ち距離を取ると、腰を低く落とし、長刀を持って大きく上体を捻った。 ざり、と踏み込みにより地面が浅く抉れ、握りこんだ柄が軋む音を立てる。]
(75) 2015/05/19(Tue) 22時頃
|
|
真空・烈斬!
[回転と共に振り抜いた刃は、真空の巨大な戦環となって北風を貪り勢いづく炎陣>>67へと牙を剥く。 二度三度と回転を繰り返して連刃を差し向ける。炎の餌を奪いつくし、舐める先である地面を抉れば、下草程度まで勢いは弱まったか。]
あらぁ。ちょっと乱暴だったかしら?
[周りにいた僧兵>>67に気付けば息を吐いて尋ねる。いくらか巻き込んでいたらごめんなさいね。]
(76) 2015/05/19(Tue) 22時頃
|
|
/* さぁ死にに行こうか!(輝く笑顔
(-23) 2015/05/19(Tue) 22時頃
|
|
[竜巻か渦潮のように輪を描いた関節剣の刃の中。 精悍な顔を歪めて笑った鷹船が向かい討つように天へ翔んだ。>>64
振袖ひとつの景虎に、防具はないに等しい。
ぶつかり合う刃と刃の間で無数の火花が散り、巻き起こる風に煽られたそれが景虎の髪や素肌をチリチリと焼いた。
熱いはずだ。痛いはずだ。 景虎を撫でて蒼天へ還るのは、今や微かな火の粉のみならず。 巻き起こる風が頬を掠めて白い髪をひと房連れ去り、後には筆で朱をはいた様な傷跡が愛らしく笑う顔にひとつ。
そう。 景虎は、笑っていた。]
(77) 2015/05/19(Tue) 22時頃
|
|
[その笑みは、愛らしくもあり、恐ろしくもあり。 力が拮抗することを楽しむ様子は、鷹船の目にどう映ったか。 血よりも赤く鮮やかな目を覗き込めば、そこには戦の喜びに歓喜する鬼か魔物でも見えただろうか?
力の拮抗は数瞬。 空中での軍配は鷹に上がり、身体の軽い景虎は弾き飛ばされるように渦の外へと飛んだ。
しかし地面へ叩き付けられるより前に。 不安定な体勢から剣を振り、未だ上空に鎮座する鷹の、足か獲物を絡め取って道連れにしてやろうと。*]
(78) 2015/05/19(Tue) 22時頃
|
森番 ガストンは、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 22時頃
|
土下の所の兄ちゃんかい。 ……面倒な相手たァ言いがたいがあンのバケモンとつるまれても厄介だ。足止めしとけ。
[僧兵は碧如の命の元、土下の軍を食い止めようと迎撃を始める(>>9)]
(79) 2015/05/19(Tue) 22時頃
|
|
中央付近が多角だなw こわいw
(-24) 2015/05/19(Tue) 22時頃
|
|
おおっと、中でなンか起こったかい?
[今まで猛威を振るっていた焔が勢いを弱めた。(>>76)そして焔の壁が周囲にいた僧兵がその勢いでバタバタと倒れる。]
(80) 2015/05/19(Tue) 22時頃
|
|
馬鹿野郎、余所見してんじゃァ無ェ!!!
[碧如は倒れる僧兵に檄を入れ。此方は大丈夫であろうと土下へと集中する。]
(81) 2015/05/19(Tue) 22時頃
|
愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 22時頃
|
/*技名なにも考えてなかった…!!!! そもそも景虎の属性ってなによ。 光秀や半兵衛と一緒なら闇か?闇なのか? まぁ病んではいる←
(-25) 2015/05/19(Tue) 22時頃
|
|
[西の雑兵を芦薄でも払うかのように斬り捨てつつ、黒根の伝令があった方角へと急げば、行く手にまた新たな兵が壁を成していた。>>79]
あぁ~ん?
[見慣れぬ姿、僧兵か。]
あぁそういやぁ、花柳藤に寺焼かれながらも、なにトチ狂ったか西側についたっていう、生臭坊主がいやがるっていってたな。
お前等、そこの兵か。
[馬上から不躾に問えば、返答は得られたか。 尤もそんなもの何も期待はしていないが。]
まぁ、何にせよ邪魔だ。 どけ。
[大将がいるならまだしも、ただの兵の壁など障子も同じ。 光写さぬ黒刀を払い、躊躇いなく隊の中程へ斬り込んでゆく。]
(82) 2015/05/19(Tue) 22時頃
|
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 22時頃
|
[空へ昇る気流の真ん中、 拮抗する刃から閃光を映す、花柳藤の赤い瞳を見つめ。 そこに混じって映る自らの顔に浮いた笑みを、確かめた。
雑兵を食い散らすのとはわけがちがう。
自らと等しく…あるいは自らを凌ぐ才覚の持ち主との戦。 瞬く間、空中で睨め合う姫夜叉が魅せる赤は、 悠仁の内に燃える“欲”に油をとぷんと注いだ。
嗚呼、この夜叉の眼奪い取れれば いかに気持ち良かろうか!]
(83) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
|
|
― 関ノ原 西本陣 ―
[北へ戻した森軍の幾ばくかは桜の波に呑まれた番瓦衛門らを探しに山芭軍に突っかかり、もろともに関ノ原の中央へと持って行かれた。>>68 残りの兵が伏せている北を通り、指示を残すと、番瓦衛門はわずかな手勢を引き連れて西本陣へ向かう。
そこで知らされたのは、西軍総大将の横死。]
なんとな──
(84) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
|
|
――…………ッ
[渦から外れて落下する夜叉の手から放たれた刃の蔦は 悠仁の足に絡んで防具を割った。]
(85) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
|
|
[しなやかな剣は重力さえ味方につけるかのように 剥き身の左足から僅かな肉を削ぎ落とし、 風の名残で揺らぐ空に、血の花を咲かせ。
痛みに呻く間は無い。
剣を払った槍の基を地面に先に下ろし、 着地の衝撃を和らげながら、地に足を着ける。]
どうだい、美しいだろう?
[頭上から、気流を漂っていた我が血の花が はたはた遅れて降った。
この傷じゃ、長丁場は命取りになる。 にんまり笑ってはみるものの。 笑みに歪んだ頬を、汗が伝った。*]
(86) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
|
|
にゃふっ、そっちもお上手な舞にゃ。
[炎をかき消す手腕はお見事だ、と沙魅助は素直に褒める。>>57 赤い子猫が消えれば、当然反撃に移られた。]
あれ、多分当たるとまずいにゃんね。
[炎を消したということは、目に見えぬ刃の正体は、恐らく鎌鼬と呼ばれる赤猫と相性の悪いものだろうと推測する。当たればすっぱり切られてしまうものである、とも。>>58]
にゃっと!
[可能な限り、右横へと飛ぶ。一飛び、二飛び。 何せ目に見えぬ、軌道を外れたかもわからぬ。 猫手の柄をすぱっと刃が通り過ぎ、少し削れた。]
(87) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
|
|
んにゃ?
[再び来ると思われた一撃は、沙魅助の前髪を揺らすに留まった。 黒猫のような、翡翠色の瞳が一瞬顕となった。 ほら貝の音は大きく響き、伸睦が動揺に誘われる。 その隙を、沙魅助は見逃さず。>>75 踏み込み、爪の先に火の灯った猫手が伸睦に、胴を狙った一撃を食い込ませた。]
あれって、もしかして祭文殿倒れた、って奴かにゃ? ……おおー。
[炎纏う一撃も、それほど傷として食い込んでいなかったか。巨大な戦環を生み出す伸睦には、余裕があるように見えた。思わず、沙魅助から感嘆の声が漏れる。]
(88) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
|
|
すごいにゃ! ボクもお返しに、派手なの見せてあげるにゃ!
[沙魅助はそう言うと、大きく猫手を振りかぶり。]
赤猫狂騒曲ー!
[火の球より大きな炎の猫が、猫手から飛び出せば、伸睦の周りをぐるぐる駆け巡り。
猫の足跡より伸びる炎が伸睦を取り囲み、周囲の空気を焼き、呼吸を奪わんとす。]
(89) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
|
|
で、退くのか? 退かぬよな。 和睦か? できぬよな。
戦闘続行しかあるまい。
これで西軍も烏合の衆よ。 改めて勝負といこうか。
[祭文の亡骸を確かめるでもなく、馬を換えただけで再び戦場へと駆けた。]
(90) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
|
|
/* ……あ、そうかカマイタチだ(手ぽん
(-26) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
|
|
/* 赤猫狂騒曲 かわいすぎて しぬ
(-27) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
|
|
ほんと…
[鷹船の具足を砕き、僅かながらも肉を削いだ。 その間に空中で重心を立て直した景虎は、とんと軽い音を立てて地面の草を踏む。 着地の後に遅れて降って来た鷹の血が頬を濡らした。]
ぞくぞくしちゃう…
[にこり、ではなく。 艶然と笑って、指先で血を拭い遊女が紅を指すように桜色の唇に血の赤を乗せる。]
だってほら。 紅の刀に傷がついたの。 西の鬼姫の弾を受けた時以来だよ。
[じゃらり、と引いて戻した太刀の、刃の中ほどに刃こぼれがひとつ。 例え小さな刃こぼれであっても、戦の最中であれば折れる要因のひとつにもなろう。 傷ついた愛刀を愛しげに撫でながら、うっとりと蕩けた赤い目は、太刀に傷を付けるほどの技量を持った鷹船へ向けられる。]
(91) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
|
|
ねぇ、やっぱり雪。あなたの首が欲しいなぁ。
[本当はのぶちゃんに譲るつもりだったけど。と、悪戯に微笑んで。 遠くはなれた場所で大猫と戯れているであろう友を思う*]
(92) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
|
|
[目指すは黒方地道の紋。>>82
碧如とカチ合えば、仏僧と天主教徒の合作となるが加護はありや?>>81]
(93) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
|
|
/* >>91 紅って…w 紅ってwwwww ついに自分の名前を間違えたwwww
(-28) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
|
森番 ガストンは、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 22時半頃
|
[邪魔だとの宣のもと、僧兵を切り捨て進む敵将へと向かい、呼びかける。>>82]
熊襲の侍大将・森 番瓦衛門である。 ひと勝負、参らせい。
(94) 2015/05/19(Tue) 22時半頃
|
|
へェ、土下の兄ちゃんも噂に聞くよりゃァ、『戦上手』じゃ無ェの。
[風の噂で聞くには、土下富楽の評判は可もなく不可もなくといった様子であるが、僧兵の軍が次から次へと突破されていく様子は、やはり噂は噂に過ぎぬ、という事で。]
(95) 2015/05/19(Tue) 23時頃
|
|
[いくらか視界が開け、煤けた空気を肺に取り込む。 猫手>>88を喰らった上で無理に捻った左脇が、熱を持ってじくりと痛んだ。 焼き斬られたために血は少ないが、熱傷に似たそれは確実に肉を割いている。
巻き添えになった僧兵>>80はどこの配下だろうか。 ぐるりと視線を巡らせ、檄を飛ばす男>>81の影を見た。
剃髪していない男は赤嵐寺の当主であったか。 その向こう、対峙する団に土下の紋を見止め、北より縺れ近づく桜紋と角桛。 詰める本陣に祭文が掲げていた旗はなく、藤柳と鷹羽が風になびくばかり。
始まりには分散していたが、戦が熱を帯びるにつれ、随分と密集していたらしい。 そして、見えぬ旗に先程の法螺貝は、おそらく訃報。]
(96) 2015/05/19(Tue) 23時頃
|
|
[僧兵はどれ程の数がいたか。 少なくとも、道の邪魔をしていたそこらの雑兵達よりは、まだいくらか骨がありそうか。]
なぁ、どう思うよ、現界喰。 藁よりは斬り応えありそうか?
[独り言、いや、愛刀に語りかけるかのように。 僅かに口端歪め、振るえば、ざくりと伸びた黒い軌道が、地を裂き、前列にいた僧兵の身も裂く。 隅慈と対した時のように、牽制目的のものではない、明らかな殺意を向けたもの。]
ふん、成程。 笹だな。
[すべて切払ったかと思えば、6人ほど踏み留まる僧がいた。 ならばもう一撃と、馬上から刀を再度構えたが]
(97) 2015/05/19(Tue) 23時頃
|
|
易々くれては、やれねえな。 欲しけりゃ奪いに来るが良いさ、
[血雨の向こうで咲う花柳藤から匂い立つ色香は、 女の嫋やかさとは違う、軍場の将のそれと感じる。 艶に唆されて再び踏み込むか、と傷む足で土を擦る。
が、周囲の空気が刻一刻変わりゆくのを感じて、 得物の先を下ろした。]
……森の旗か――隅慈も在る。 風が変わる。
[祭文は落ちたとほとんど確信している今、 この場に留まり単騎打ちを愉しんでいる場合とは思わず。 報復の集中砲火にでも遭っちゃ堪らないと ははは、と笑って、鷹船は旋回し。退く。*]
(98) 2015/05/19(Tue) 23時頃
|
|
おいおい、とんでもないのが来ちまったようだなァ。
[熊襲の姿が見えた、との令に碧如はニヤリと笑みを浮かべながら。]
(99) 2015/05/19(Tue) 23時頃
|
|
撫でたら大火傷間違いなしね。
[黒猫は炎の虎も操るか。>>89 旗の下、かつての友と今の友の戦いが気にならぬわけではない。 祭文の生死を確かめたい思いもある。 しかし、柄を削るしか敵わなかった沙魅助の獲物より飛び出た炎猫に、今は自らの戦場に意識を戻した。
李家は西に腰を置いた一族。 兄達がその旗の下にて命を散らしたというのに、伸睦ばかりが逃げるは李家の名折れ。 総大将が崩れようとも、元より東は総大将を持たぬ。すべてを散らせば勝利に違いはない。]
もうひと踏み、まいりましょうか!
[先程よりも狭まる炎は、空気を灼き、喉をひりつかせる。 脇の引き攣りを無視し、長刀を振り構え。 熱い空気を飲み込み気合と共に一閃した。]
(100) 2015/05/19(Tue) 23時頃
|
三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 23時頃
三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 23時頃
|
おい熊野郎!邪魔すっと土下の兄ちゃん諸共極楽に送っちまうぞォ!
[碧如が番瓦衛門に叫ぶ傍らで僧兵達は何やら陣形を組みはじめる。]
(101) 2015/05/19(Tue) 23時頃
|
|
[それでもわずかに足りなかったか。 銀刃で炎猫を撫で斬り、反対側の柄で周りの炎を風圧で押し込むも、真空の刃は沙魅助の元まで届かない。]
近接は好きではないのだけれど、ね!
[残った炎から猫はすぐに再形されるか。 中距離ではこのまま続けば手負いが不利に働くだろうと判断し、沙魅助へ直接刃を届かせようと駆ける。 刃の触れ合う距離ならば、呼吸を奪う炎は使えまい、と。]
(102) 2015/05/19(Tue) 23時頃
|
|
あーー?
[「後方より敵の援軍あり!」 臣下が叫んだ。 果敢にも挑みかかってきた手負いの僧兵を、一瞥だけして斬り伏せると、声のあった方へと馬ごと向く。]
……おい、今、熊襲……って言ったか。
[>>94旗印、間違いない。 その名は勿論、聞き及んでいる。]
ここに来て丸太
いぃや、岩が出てきやがったか。
(103) 2015/05/19(Tue) 23時頃
|
ヘクターは、自陣に組み敷かれた僧兵の矢倉へと登っていく。
2015/05/19(Tue) 23時頃
|
―関ノ原(南方)―
[二丁の銃を手に敵軍の只中に飛びこめば] [向かいくる敵兵を蹴り上げて吹っ飛ばす]
[あるいは駆けながら前方へ銃を向け] [数人の兵を同時に撃ち抜いて]
ほぉら、かからんかい! 腐抜けどもが!
[敵兵を足がかりにして大きく飛びあがって] [上から弾を叩きこむ]
[高揚を隠さぬ面] [鬼の娘はやはり鬼―]
(104) 2015/05/19(Tue) 23時頃
|
|
[幟を背負った敵兵を踏みつけるように着地して] [相手の軍勢が花柳藤のそれと知る]
へぇ、あのガキのねぇ…
[踏みつけている敵兵に、大将はどこだと問えば] [ここにはいないと言う]
なァんだ。
[ち、と舌打ちをして鳩尾を踏みつければ] [ぐぇと潰れる音がした]
(105) 2015/05/19(Tue) 23時頃
|
愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/05/19(Tue) 23時頃
|
さぁて、敵のお頭さんはどちらにいらっしゃいますかなァ。
[碧如は適度に身体を解しつつ、高く聳える矢倉から敵将のいるあたりを見定めて。
兵同士でやるよりは、頭(てっぺん)同士でやり合う方が*話が早い*]
(106) 2015/05/19(Tue) 23時頃
|
|
[僧兵の束ねと見える男が挑発めいた声を投げて来た。>>101 仲間を殺されて怒り心頭なのかもしれない。]
仏に会うては仏を殺す類か、御坊。
[僧兵らが櫓を組むのを横目に見やる。]
わしが前座を勤めるほどに、ゆるりと支度を整えられよ。 戒名は要らぬとだけ言うておく。
(107) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
|
|
[飛ばした伝令が帰ってきた。 そこで漸く、祭文殿が討たれたと知る。
その時の主の感情の昂りを、僕は今まで知らなかった。 今までに無いくらい悲しみ、怒り、そして。
声にならない雄たけびを上げ、主が駆け出す。 大きな体に僕を纏ったままなのに、駆ける姿は風のよう。
鬼神とも戦神とも呼ばれた主が、その名に違わない希薄で斧を振るい始めた。]
(108) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
|
|
[ざっと見たところ、森の手勢は歩兵が100前後。 こちらは歩兵騎兵と、おそらく倍近く連れてはいるが、挟まれたに近い現状で、この程度の兵力差は何の役に立つものか。 ましてや、そこに大将がいるのだから。]
おいお前等、向こう行ってな。 槌熊相手じゃ足手まといにしかならねぇよ。
[雑兵は雑兵同士で遊んでろと言わんばかりに、下がらせる。]
土下富楽。 噂に高い、あの”槌熊”と剣を交えられるとは、光栄だ。
遠慮無くいかせてもらおうか。
(109) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
|
|
[ゴオッと音を立てるように上に伸びた炎が煽られる。>>100 しかし、その炎も伸睦の一閃によってまた切り裂かれる。]
足止めにもならんにゃねー!
[言いながら、近づいてくる伸睦の姿を見とめ、炎の球をぽんぽんぽんと三つ、沙魅助の手前の地面に斜めに投げ込む。近・中・遠。左右に広がった。
それは焚き火のように大きな炎の壁を作り上げ、盾の様相を見せたが。真の目的は盾ではなかった。>>101]
(110) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
|
|
ヘクターは設定メモによるとモンク(格闘僧侶)らしいが、櫓の上から何を仕掛けるつもりなのか楽しみである。 数珠指弾? 跳び蹴り?
(-29) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
|
|
[伸睦が一つ目を乗り越えてくるであろう瞬間を狙い、沙魅助もまた、駆け出して。二つ目の炎の壁の中から、焼けるのも厭わず、猫手を振りかぶった沙魅助が伸睦目掛けて突っ込んだのだ。
真の狙いは目眩まし。 伸睦の姿が目に飛び込んだ瞬間、沙魅助は猫手を迷わず薙ぐだろう。*]
(111) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
|
|
[旋回し、去ってゆく鷹を追いかけようとして。>>98]
ん? もぉ、なぁーに…?
[南寄りかけて来た自軍の旗印。 伝令用の早馬に呼び止められて、不満げに口を尖らす。
知らせは、東南に留まっていた東軍が動き、その片方が南に残してきた兵と接触。>>34>>35既に兵の1割が倒れたとの知らせだった。]
えー…
[兵を任せた左京は一体何をやっているのか。 既に鷹は追える距離にはおらず、かといって南に残した自軍を放置するわけにもいかない。
西の総大将が討たれたという知らせを祭文の兵から遅れて受ければ、血の紅をさした唇をきゅっと噛んだ。]
(112) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
|
|
討たれたものはしかたがないでしょ? ここで死ぬなら、天下を取る器じゃなかったってことだよ。
[太刀を鞘へ戻し、馬の手綱を引いてひらりとその背にまたがる。 大将の死は隠すのが常だが、先ほどの鷹船の引き際を見る限り今更取り繕っても仕方がないだろう。 ならばここからは、東西全軍入り乱れての大戦乱だ。]
引く鷹船の兵は追撃するに及ばず! 一度南に戻って、残ってる兵と合流するよ!
[挟撃を目論めば、途中僧兵と土下の横をすり抜けることとなるだろうか? 目が合えば、挨拶代わりに一太刀残していったかもしれない*]
(113) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
|
|
―関ノ原 祭文陣付近―
[空駆ける、隅慈の銃声。 野のあちこちに掲げられた各軍の旗が、遠目に見える。 花柳藤と同じく、かつて並び戦った森の放つ凄味は、 離れていようとも同じ軍場に居れば感じる。
そろそろ、一仕事終えた露蝶が戻るに違いないと、 対峙していた花柳藤からジリジリと距離を置いた。
露蝶が戻ったら、なんなり褒美を与えよう。 そして次の頼み事をせねばならない。
何せ、まだ戦は始まったばかり。 討つべき頭の数は片手に余る。 共に森の足元掬う策を練るのも良い。 それとも先に花柳藤の赤眼を狙いに行くか――
胸は踊る。戻らぬ狗を未だ信じて、虚しく踊る。*]
(114) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
|
|
[>>101怒号に気付き、振り向けば、僧兵が櫓を組んでいた。 天辺を陣取るのは、例の生臭か。]
ふん、何のつもりだありゃぁ。
[どうせろくでもないことを企んでいるに違いない。 警戒怠るなと、臣下に目配せをしておく。]
(115) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
|
|
[馬首を返した敵将は土下富楽と名乗った。 兵を下がらせて一騎打ちの意図を示した土下に、番瓦衛門は目を細める。熊の笑いだ。]
これは上々。 良き博打相手よ。
天下分けての戦いの醍醐味は、遠い国の猛者とやり会えることに尽きる。
──いざ。
[土下と直接の面識はないが、その分、先入観もなかった。 槌を担いで馬の腹を蹴る。]
(116) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
|
|
/* 鷹船に 「鷹船の忍びは戻らないよ?だって、雪の犬が殺すから」 ってにこやかに言い放ちたかった… (影鷹視点情報が無さ過ぎて言えなかった)
(-30) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
|
|
/* 影鷹って誰だよ影鷹って 景虎だってば…(ねむいねろ)
(-31) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
|
|
お互い、足手まといに邪魔なんざされたくねぇだろう?
[>>116熊の笑いに、こちらもまた目を細める。 名は知っていてもこうして対峙するのは初めてだ。 しかし、強敵であろうことは一目瞭然。]
良き博打相手か、そりゃどうも。
噂に聞く槌の威力、どんなものだか見せてもらおうじゃねぇか。
[いざ尋常に]
勝負
[黒馬の腹を蹴り、真正面へ賭け込んでゆく。]
(117) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
|
|
────現界喰・地削り
[駆ける勢いのまま、ざんと、低く黒刀を薙ぐ。 衝撃波は薄く地を削り、そこに土の目隠しを作り上げることだろう。 ものの数秒で消え失せる薄い壁ではあるが、距離を詰める役割くらい果たしてくれるか。]
(118) 2015/05/20(Wed) 00時頃
|
|
[近接を嫌うのは気に入りの羽織に返り血がつくのを厭うからだが、この戦、この相手にはそうも言っていられない。 三重に合わさる炎の盾>>110に、沙魅助の姿が隠される。]
そんな小手先通じるとでも!
[一つ目の盾を切り裂き、吼える。 残り火に炙られる肌の熱を無視し、返す刃で次の盾を圧し切ろうと地を踏んだ。 最後の盾は沙魅助共々屠ろうと。次撃へのつなぎとなるように。]
(119) 2015/05/20(Wed) 00時頃
|
|
[消えた炎。奥の炎を残し、炎の申し子の如く火から現れた沙魅助>>111の姿に目を瞠る。 溜めの間だけこちらの振り抜きが遅い。 己の早計さに歯噛みするも、踏み込んだ足はそうやすやすと方向を切り替えられず、猫手は左腕から腰にかけてを深く切り裂いていく。
右手で振るった長刀は沙魅助の腕を撫でるが、切り落とすには到底及ばない。]
っ、くく。 あらまぁ……この羽織、もう使えないわねぇ。
[羽織に織り込まれた白花が、傷口から滲む色で染まる。 筋がいったか左で柄がうまく掴めない。 右の手のみで長刀を振るい数度打ち合いながら、体を軸ごと回転させて、遠心力を乗せた柄の一撃を沙魅助の米神へと向けた。*]
(120) 2015/05/20(Wed) 00時頃
|
|
「おごさあ!伝令じゃ!」
[従臣の野太く通る声に近づけば] [伝令が2人、控えていて]
[片や祭文が討たれたことを伝え] [片や山芭からのものを伝え]
――――。
[両方を聞いた後] [思い切り機嫌の悪そうに眉を寄せていた]
どんな逝き面だったか、 見れなかったのは口惜しいもんだねェ。
[さぞかし間抜けな面だったろうと] [そう、思うことにした]
(121) 2015/05/20(Wed) 00時頃
|
|
[でかい事を言って出てきておいて] [怨敵に引導を渡せなかったとあれば]
…オヤジにがられるんはご免だよ。 やぞろしっ、手柄だけでもぶん取りに行くか。
[そうして再び剣戟の中に戻ろうとすれば] [遠く花柳藤の紋が見えて>>113]
おや。
[ようやく本体がお目見えかと目を細める]
[しかしこのままでは挟み撃ちになる危険も高い] [それを察して銃口を空にむけ、立て続けに3発放つ]
[銃声を合図に隅慈の兵は方円の型に陣形を変えていく] [どちらから攻められても持ちこたえ] [どちらの方向にも攻撃ができる形へと]
(122) 2015/05/20(Wed) 00時頃
|
|
[あの日は、記憶の奥に葬られた、露蝶の汚点であった。 狗神の忍は名を捨てる。故に里で真名を呼ぶことはない。 狗神は九字に通ず。印切りにも肖り壱から玖の九人だけが、どんな戦でも配備される。 だから、初めてあの日戦に駆り出され、初めてあの日名を聞かれた。 想定のなかったことに、返す刀を持たずそのまま答えてしまった。 この世で唯一、"黒千代"を知る男が、生まれてしまった。 玖番の地位を得ようと、純粋な狗神の忍にはなれない、愚かな"人"の名残が、何処かに逃げてしまった。
ただ、戦場の子兵など、とうの昔に死んでいると思っていた。 居ない者のことを思うのはやめて、封じてしまう。 それが露蝶の平穏の礎だった。]
(123) 2015/05/20(Wed) 00時頃
|
|
[その男が今、目の前に生きている。 殺す。脳裏にはただ、それだけが浮かんだ。 今思えば馬鹿らしい。幼きとはいえ、自分に先んじた男が、何故死んだと言えたのか。 自分も戦場の子兵で、それでも生き抜いたのに。]
(124) 2015/05/20(Wed) 00時頃
|
愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 00時頃
|
[傍から見れば、どれほど小さなことだろう。 それでも、衝動は理性を焼き尽くしてしまった。]
あ、っぐ……
[脚に集中が向かって、がら空きの腹を蹴られる>>63。 喉元が詰まって呻いた。数瞬前より大地が近い。 拙い、と思うも、もう遅い。]
(125) 2015/05/20(Wed) 00時頃
|
|
[ざり、と砂の感触が米神にある。 痛みと圧迫感が、頭を締め付ける。 鉄錆の臭いが近い。土臭い。抜ける青空と陽を背負う風間に、今の体勢を知らされた。 横向きの顔のまま、じろり目線で真上を見んと。]
……は。そうだな。
[言い残すこと、だと。ここまでして、まだ慈悲の心を持つかと。 呆れと惨めさに似たものを覚えながら、荒い吐息と共に薄く笑った。]
(126) 2015/05/20(Wed) 00時頃
|
|
死ね。
[最も、今時分より彼を討てる等とは、思わぬ。 己の手にかけられなかったのは悔いの一言に尽きるが、せめて。 左手で装束を探る。触れる鉄の感触を、握る。 同じ狂いを味わえと、棒手裏剣の一撃を、忍刀構え迫る左肩へと。
同時。 地に縫い付けられた身体に、刃が降る。]
(127) 2015/05/20(Wed) 00時頃
|
|
[番瓦衛門の馬が駆け出すと同時、土下の黒馬も前へ飛び出す。 みるみる距離が縮まった。
土下の上背がふと沈み、光を尽く呑む漆黒の刃が走る。 その切っ先は下を向いたまま。 馬上から地表に届くとは見えなかったが、さにあらず。 巻き上げられた土塊が粒弾となって熊の毛皮を叩く。]
ぬうッ!
[目つぶしは野武士の常套。 顔を伏せやり過ごすも、確かに生まれる隙。]
(128) 2015/05/20(Wed) 00時頃
|
|
にゃにゃっ!
[火の熱さに汗をかきつつ、奇襲のような攻撃はうまくいったらしい。が、沙魅助も代償に左腕を裂かれる。腕の熱さが傷から吹き出る血潮か、炎によるものかもわからぬ中、左手を失っても尚、闘志の消えぬ伸睦。>>120
伸睦の長刀の威力が弱まったとはいえ、沙魅助もも左手を負傷している為に打ち合いでは押し勝つまではいかなかった。]
んぎっ!
[打ち合いの終わり、予測までは出来ぬ攻撃に、咄嗟に片足で伸睦の体を蹴って、背後へと飛んで距離をあけようと図る。]
……赤い花も、悪くない。
[息を乱しながら、沙魅助は伸睦へと呟いた。 左腕に力を込めずとも良いよう、添えるようにしながら、改めて猫手を構え直す。*]
(129) 2015/05/20(Wed) 00時頃
|
|
[土下の「土竜」と呼ばれる伝令兵が、東軍の各陣へ着いたのはいつ頃か]
関ノ原中程於 赤嵐寺ノ僧兵ト遭遇 奇妙ナ人櫓組タリ
土下 熊ト対峙
(=1) 2015/05/20(Wed) 00時頃
|
三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 00時頃
|
[礫が落ち、土煙が晴れれば、馬上に土下の姿はない。]
───斬
[地に降り、死角からまず狙うのは、森の跨る馬の腹。]
(130) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
|
|
うん、わしも初撃で馬なくすつもりだった。
土下と気が合うぜw
(-32) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
|
|
っ、が
[距離を開けるために沙魅助が蹴った先は、猫手で抉られていた傷の上だった。>>129 よろめき折れそうになる膝を長刀を地面につくことで支え、息を整えようと試みるも。呼気は耳障りな掠音を伴う。
炎陣のあった環の向こうより、退くよう近臣の声が聞こえる。まだ生きているようで何よりだ。
叫ぶ声は、虎は何処かに姿を眩ませたとの報。 李家の騎兵も随分と数を減らしたらしいが、黒根の愛猫に痛手を負わせる事は叶ったようだ。]
(131) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
|
|
[目を防御しても、近づく馬蹄の響きは聞いていた。 が、土煙が晴れた先、黒馬の背に土下の姿はない。]
謀られた か、
[言いも終わらぬうち、死角から伸びた冷たい殺意が馬体を撫で斬りにする。]
(132) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
|
|
[片手は使えず、脇と腰をやられては大技を繰り出すは難しい。
退くか。否か。 流れる血と共に頭は冴えていく。 ここまで不利な戦いは、初陣を得た頃のようだと。高揚感に心の臓が強く鳴った。]
そうね……赤い花もいいかも。 ただし、染めるのはあなたの返り血がいいわ!
[傷口が引き広がるのにも構わず、右手のみで長刀を振るい、鎌鼬の刃を飛ばす。 それを追うように自らも距離を詰め、沙魅助へと繰り出すは捨て身の一撃だ。
不可視と可視の刃を越えた攻撃は、伸睦へと確実に届くことだろう。*]
(133) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
|
|
…うむッ!
[とっさに身を投げ出していなければ、膝から下を一緒にもっていかれたやも知れない。 ドウと倒れた馬から飛び退って、後ろ受け身をとった番瓦衛門は追撃に備えて大槌を盾のごとく正眼に構える。]
風圧で斬るか。 烏天狗の化身のようだな。
(134) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
|
|
だが、こちらも爪は長いぞ!
[大槌を叩きつけ地面を揺るがすのと、土下の動きと、どちらが先か。
続く攻撃はひたすら物理なのだけれど。*]
(135) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
|
|
[>>132斬りつけた勢いのまま、馬に蹴られるうちにと後方へ跳び、ごろりと土の上を転げてすぐさま構え直す。 狙い通り、馬を屠り、森を落とすことは出来た。 だが、やはり将には届かなかったか。]
はんっ! ついでにその右足、貰い受けようと思ったんだがな。
見た目によらず、随分と機敏じゃねぇか!
[だが、そうでなくては面白みがない。 悪態は愉しげに、早くも次の斬撃を繰りだそうと構えを取る。]
さぁな、風圧かどうかはその身で確かめてみるんだな!
(136) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
|
|
[南に残してきた陣は、伝令から聞いていたよりさらに3ほど損耗していただろうか。 平地での挟撃の構えは当然のようにすぐさま見破られ、隅慈の旗を掲げる陣営が丸く円を描く>>122]
んー… 方円かぁ…。
[花柳藤の軍は、主に馬上の弓と槍からなる。対する隅慈は鉄砲を主力とする軍だ。 真向からやり合えば、相性が悪いのは一目瞭然。 策もなく無暗に突けば、蛇どころか大蛇が出てくるかもしれない。]
…いや、大蛇じゃなくて鬼女かな?
[脈絡のない景虎のつぶやきに、小太郎が残した下忍がまた眉を顰めた。]
(137) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
|
|
陣形は蜂矢にして、鬼姫の結界めがけて直進!
[ドン、ドン、と太鼓の音が鳴り、鬨の声と共に景虎のいる本陣が矢印の形に整えながら迫る。 少ない兵力で敵陣を突破するのに長けた陣形だ。
方円の陣を挟んで反対。柳と藤の旗は動きを見せず。 本陣が鉄砲の射程距離に入るか否かのところで、再び太鼓の音がドンと鳴る。 隅慈の陣へ正面から喰らいつくかに見えた花柳藤の陣は、進軍を止めぬまま二手に分かれて方円の側面をすり抜けてゆく。 例えその間に仲間の兵が鉄の弾に食いつかれようと、進軍する速度は衰えず。
最後尾を走る僅か一隊。景虎の率いる部隊のみが、方円の正面を食い破ろうと刀を抜いた。*]
(138) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
|
|
―関ノ原 中心へ向かう―
[呼び戻した馬を走らせ、原の中心部へと向かっている。 肉が削がれた左足からは今も血が垂れているが、 構っている暇は無い。 動きが鈍るという事も無いだろう。]
……祭文亡き今、俺にとっちゃ森が脅威。 土下が前から攻めるなら背を付いてやろうじゃねえか。
[土下の「土竜」が届けた文に記された、 “赤嵐寺の僧兵”とやらも気になっていた。]
風向きが更に東優位に傾けば、 伸睦殿の気も変わるかもしれん。 そうは思わんか?
[隣を走る近習に語りかけ、 遠くで演舞に煽られた炎陣が燃えるのにも気付かず。 悠仁は、再び李伸睦が立てる茶を飲み語らえる日を想い、 *笑っていた*。]
(139) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
|
|
……っ!
[それは不意打ちだった。 まさか未だ抵抗を続けられるとは思わず。 慢心が油断を生む。左肩に激しい痛み>>127。 ちっと舌打ちすると]
……そうか。それがお前の答えか。
[冷酷に、かつ正確に。 痛みに顔を歪めながら、その忍刀をまっすぐ振り落した。 鮮血が顔にかかり、小太郎の頬を赤く染めた]
らしくもない情けなどかけるからこうなる、か。
[自嘲しながら、左肩を見遣った。軽く動かしてみるが、常のように滑らかにはいかず。動作にはぎこちなさが残る]
最期にやってくれたな。
[露蝶の死に顔を見下ろす。その声には賞賛の響きすらあった*]
(140) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
|
|
/* >>139 露蝶のところといい泣かせにきている…っ!
(-33) 2015/05/20(Wed) 01時頃
|
|
[沙魅助はくっ、と笑った。>>133 ここまで来ても退かぬのであれば、問答は無用との判断であった。]
私の血で良ければ、一輪分、手向けにやろう。 ただし代わりに、貴方の命を貰い受ける。
踊れ、赤猫。
[沙魅助は、構えた猫手をすっと動かした。 不可視の刃に対し、炎の球を幾つも投げつける。 真空でかき消えたらば、それが不可視の刃の軌道。 それを見抜き、届いた一つは、跳ねて避ける。
だが、可視の刃を避ける術はない。 ならば、片手なのに賭けて、敢えて逃げずに五つの刃を上段に構え、伸睦の首を狙い、掻き切りにかかった。*]
(141) 2015/05/20(Wed) 01時頃
|
|
[土下は恐るべき使い手だ。 それでいて目つぶしに足狙いと、戦術はきわめて正当。
安心して命を賭けられる相手である。 これは好敵、そうでなくては面白みがないと、奇しくも土下と同じことを感じて気分は高揚した。
その身で確かめてみよとの言葉に諾と頷く。]
よかろう、 渾身で死合うぞ。
[斬撃の構えをとる相手へ、手元をブラさんとの地響きを乗せて迫り、面積では刃を遥かに上回る大槌の質量をそのまま乱舞させた。]
(142) 2015/05/20(Wed) 01時頃
|
|
[不可視の刃は炎で防がれた。>>141 かち合ったふたつの刃は、しかし手負いの数からこちらが押し負け。 狙いより少し逸れた猫手は喉を跳ね飛ばすには足らず、しかし喉を切り裂いた。
……『お見事』
[声なき声で、にぃ、と笑い。 喉元に届く沙魅助の獲物に左手を置いて赤を残す。 沙魅助の肌を軽く裂いたに留まった長刀を手にしたまま、猫手が退けばその場に膝を突いた。]
(143) 2015/05/20(Wed) 01時頃
|
|
鷹船が来てくれるのか。光栄である。>>139 かつて背中を預けた相手が背後から迫るとかうま。
(-34) 2015/05/20(Wed) 01時頃
|
|
[これがお前の答えか、と。 男は言った。頷くことも許されないまま、無言を肯定とした。 忍刀の直刃が、己を貫いた。痛いという感覚は、なかった。 例えるなら、冷たい。氷に貫かれたような思いだった。 息詰まり喉にせり上がる血流に声も出ぬ。ただ、血を吐く。 いっそ痛ければいいと思えど、強すぎる衝撃は痛みという罰すらくれやしない。]
(144) 2015/05/20(Wed) 01時頃
|
|
[人はあっさりと、実に呆気なく死ぬ。 首をかき切れば死ぬ。胸を一突きすれば死ぬ。幾度となくそうやって殺してきた。 すぐ傍に横たわる、天下の象徴その人さえも、そうやって。 よくよく、知っている。
だからだろうか。 嗚呼こんなにも、己の死もあっさりとやってくるのだと、冷えていく意識の何処かで思っていた。 己の甘さが、弱さが、決めた一太刀。 くだらない。最期のその瞬間、紅の口端がかすかに、泣くように笑った**]
(145) 2015/05/20(Wed) 01時頃
|
|
[絞り出す喉もないが、言葉として改めて残すものはない。
西の勝利は疑わず。 自軍も大将亡くとも取るべき動きは承知していよう。
上向いた視線の先で、沙魅助は得意気に見下ろしているだろうか。 剣戟が遠い。どのみち耳もよく聞こえぬと、渇いた息をひとつ吐き出す。]
(146) 2015/05/20(Wed) 01時頃
|
|
[ああ、けれども。 悠仁に誘いの礼を言えなかった事は、少々悔いが残る。 家紋に頂く“忠実”故に誘いに乗ることはなかったが、友として送られた文は嬉しかったのだ、と。
茶を共に飲むのは、黄泉の事となりそうだ。]
(147) 2015/05/20(Wed) 01時頃
|
三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 01時頃
|
現界喰───……
[すかさず次の手を繰り出そうと、踏み込もうとした刹那、槌が地面を揺るがせた。>>135]
……ッチ!
[揺れのせいで踏み込みが浅くなり、放つ筈だった斬撃は飛ばず、近くの転げた小石を弾くのみとなった。]
地割れでも起こすつもりかよ、おっかねぇな。
(148) 2015/05/20(Wed) 01時頃
|
|
[狭まる視界に、最期を思い。
やがて、戦場から李の旗が消える。**]
(149) 2015/05/20(Wed) 01時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る