36 なんて素敵にピカレスク
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人
狼
墓
少
霊
全
運命は道化師 ネイサンの役職希望を囁き狂人に決めた。
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が4人、占い師が1人、霊能者が1人、人犬が1人、囁き狂人が1人、首無騎士が1人いるようだ。
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逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。
(0) 2011/09/04(Sun) 00時頃
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/* しゃー霊能者通ったー!
もぐもぐ判定するよ!!
(-0) 2011/09/04(Sun) 00時頃
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/* つうかヘクター以外絡んでないが大丈夫か
(-1) 2011/09/04(Sun) 00時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/09/04(Sun) 00時頃
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──孤児院、地下──
[暫しの間、男は祈りを捧げる。いつもと変わらぬ優しげな表情で、ただ、祈りのみを。そうして、ややふっくらとした顔を上げた。]
はあ。 やれやれ。
これで、まあ暫くは凌げそうですかね。
[二度三度緊張をほぐすように頷く。おっとりとしてみえる男は軽く伸びをして、明るい茶色の髪を掻くと、腰の布袋にちゃりん、ちゃりん。と、金貨を落とした。]
(1) 2011/09/04(Sun) 00時頃
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金は、不浄のもの故、神の御許たる我が家に そうそう、溜め込むわけにもまいりませんが──
愛し子らにも、もう少しは良い食事を 食べさせてあげられるといいんですけどね。
[そう、首を傾けて、男は嘆じる様に口にする。声には、皮肉の色は混じらない。──孤児院にいる子どもの状態を維持するには、当然、それなりの餌がいるからだ。]
せちがらいもんです。
[誰にともなくそう言って、男はこくりと頷いた。そうして、気分を切りかえるように、ほっと息を吐く。]
(2) 2011/09/04(Sun) 00時頃
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[湿気の強い地下に寝そべる細い足を器用に踏まずに避けて、台に置いていたカンテラを手にとる。かつり、こつり、と並ぶ小柄な身体の間を抜けて、先ほどまで注文された娘が寝ていた場所までやってくると、男はそこで足を止めた。]
…───。
[その隙間へと視線を落として、ぼんやりとオレンジの灯りに照らし出される男は、曖昧な表情で穏やかに微笑んだ。
いつも引き取られていく子らを想うときに、 男は、曖昧に濁すように微笑む。]
(3) 2011/09/04(Sun) 00時頃
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……うん。無論、皆も言わずとも よく、わかっている事とは想いますが──
[カンテラで空きになった箇所を照らし]
感謝を、忘れてはなりませんよ。
[男は、眠る子らにそっと語りかける。]
(4) 2011/09/04(Sun) 00時頃
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[もっとも"よく眠るように躾けられた"子供らからの返事はない。それにも頷き、男は笑みを浮かべたまま、丸目を細めて、眠りの隙間に言葉を刷り込むように言葉を続ける。]
そう。
パンに、葡萄酒に、豚に、牛に、 私たちを活かしてくれる すべてのいのちに感謝をするように──
彼女への感謝を、
私たちは、 忘れてはならないのです。
(5) 2011/09/04(Sun) 00時頃
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まずは喉を潰しておこうか。 美しい声だったが、囀らぬ小鳥には勿体無い代物だ。 病治りて、とも言うし、亜人の頑強さには目を瞠る。 片足の腱を切れ。奴隷の焼印を。
[亜人の奴隷。亜人で奴隷。彼女の人生はより悲惨なものになるだろうことが予想される。 少なくとも、この屋敷の中では命の保証はあったのだから]
(6) 2011/09/04(Sun) 00時頃
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[孤児院の主は、亜人の子の命も、人の子の命も、分け隔てずに平等に扱う。平等に──すべて役に立たせるために飼育する家畜と同列に。]
彼女のおかげで、私たちはまた、 新しい一日を知る事ができるのですから。
[眠る子に言い聞かせるような言葉は、男の職業故か生来のものか、声音ばかりが、*説法めいている*。]
(7) 2011/09/04(Sun) 00時頃
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/* こう、ヨアヒムさんの表とメモの差にすごく萌ゆる…!(ばたばた
(-2) 2011/09/04(Sun) 00時半頃
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さて、どうするか…… 肉も内臓も脳ももはや端金にしかならんし……
この辺りの大地主に面白い女がいたな?
[執事に問い返すと、執事は娼館の主人をやっている女の話を補足した]
そうそう。娼館をやっていたんだったかなあ。 ふん?
[何かを思い付いた様子で、男は脂臭い笑みを浮かべる]
歯を全て引き抜け。 逸物を噛めないように埋め立てろ。 そしてババアの庭に放り捨てておけ。
[命令を下すと、執事は一礼した。誰もいなくなった部屋、男は独り呟く]
新しい椅子を作らないとなあ?
(8) 2011/09/04(Sun) 00時半頃
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少なくとも、骸に関しては金の事しか考えられねェな。 其れ以上の価値は俺にはねェの。
[あくまで金に化ける肉と血の塊。其の程度の認識だった。
大口開けて笑う様にも、皮肉にも、眉ひとつ動かさず。 ゆるりと視線を上げ、雨の降る空を見上げた。
さて、どれほどすれば雨は止むだろうか。
革の外套は雨を弾く。 染みた血液が、雨に溶け出ぬのは幸いだった。]
……お前さんに拾われたらどうなるか分かったモンじゃねェな。
(9) 2011/09/04(Sun) 00時半頃
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[ずい、と顔を寄せ。 耳元で発するのは低い声。]
――― 本当に気色悪い、骸と知れば見境なしに飛び付きやがって。
……なァ、先に死んじゃくれねぇか?掃除屋さんよ。
[吐き捨てるようにそう言うと、同じ空気を吸うのも嫌だといった風に、顔を背けた。]
(-3) 2011/09/04(Sun) 00時半頃
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[そうして、外套のポケットに手を突っこむと、掃除屋に背を向け歩きだす。
嗚呼、早く服を着替えたい。 汚れた血を洗い流したい。
募る、募る、不快感。 眉間に刻んだ皺は深くなるばかりで。]
……しかし、面倒になったなァ。 貧乏な心算はないんだが、……また暇がないときた。
[思い出すのは薬屋の台詞。
おそらく、さほど時間をかけずとも、街中に賞金の事は広まってしまうだろう。 金50枚、それだけの為に躍起になって此方を殺そうとする者達。]
……面倒だ、なぁ。
[指先に触れる、縄の感触に、笑む。]
(10) 2011/09/04(Sun) 00時半頃
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[道化の歌を止めたのは、道化も知って居る情報屋。]
おやおやおやおや、どうしたぃ。 三番街の路地裏は、お前さん滅多に来なかったろ。
[親しい相手ほど殺めたがる道化も、 流石に世話になっている相手は殺めない。 向こうにどう思われて居るかは知らないが、道化は彼に恩義を感じていた。 彼が居たから道化は「掃除」されずに済んで居たのだから。] 何々?誰かが殺しに来る…オイラを?
[その言葉を聞いた道化が浮かべるのは、 顔一面の狂喜/狂気の笑み]
ハッハッハ!最高じゃぁないか! 殺して殺して舞台を降りて、殺して殺したオイラの終わり! それが笑える死に様だったら、道化師冥利に尽きるってもんさ!
[情報屋が呆れて去った後も、道化は暫く笑っていた。心の底から嬉しげに、心の底から楽しげに。**]
(11) 2011/09/04(Sun) 00時半頃
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最も、どうせ死ぬならさ。 たくさんたくさん殺したいよな。 たくさんたくさん殺してさ。 その後惨めに殺されるのさ。 ソイツがオイラの最期の舞台さ。 ソイツがオイラの最高の舞台さ。
[誰にともなく呟いて、 そっと道化は目を閉じた。]
(*0) 2011/09/04(Sun) 00時半頃
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は、良い面してるよアンタ。 精々、俺に拾われないようにするんだな。
[笑いに区切りがつけば、 前屈みになっていた身体を一気に起こし上げて 雨粒を全身に受けるように、空を仰ぐ。
彼との会話後も、暫く雨は降り続いたか。
雨で溺れる地を見渡して、流れるような血の気配を探したが 革の外套が邪魔をしたらしい。 舌打ちひとつに、溜息ひとつ。]
―――……
[去っていく黒い外套を思い呟かれた言葉は 果たして、何だっただろう。]
(12) 2011/09/04(Sun) 01時頃
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[耳元で響く低い声に返す言葉は、 顔を背けた彼へ向けて。]
…俺が死んだら、誰がアンタの死体片付けるんだ。
[続けて発した、小さな呟きは誰にも聞こえない]
(-4) 2011/09/04(Sun) 01時頃
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―――…一欠片も残さず、食って や るのに。
[くつり。 小さな笑い声が雨に混ざり消えた。]
(-5) 2011/09/04(Sun) 01時頃
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/* とりあえず、俺の登場シーンの路地裏は4番街って事で良いかな。 3番街ネイサンだしね。よしそれでいこう。
(-6) 2011/09/04(Sun) 01時頃
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/* そして我ながらきもいよラルフさん
(-7) 2011/09/04(Sun) 01時頃
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/*きもい
(-8) 2011/09/04(Sun) 01時頃
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/* ※誉め言葉です
(-9) 2011/09/04(Sun) 01時頃
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──孤児院──
おや。
[階段を上がり隠し扉を抜けて外を覗くと、空からぱらぱらと振る雨が庭を濡らしていた。短い声を発して、修道服を着た男は上を見上げた。]
(13) 2011/09/04(Sun) 01時頃
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―酒場付近の路地― [雨を鈍い色の金の髪から滴らせて、煙草はくわえたまま。傘などさしているのは裕福な層だ。そしてそのたぐいのニンゲンは、この辺りには滅多に来ない。
濡れるに任せて酒場の前。 既に“金50”話しは伝わり始めていた]
…ふ ぅん
[酒場は雨宿りの客で賑わって、入る気の失せるほどだ。]
――――依頼
受けた まま―――なんだけど なァ
[首をゆるりと傾ぐ。 煙草の火は消えてしまった。]
…… 死体マニア でも ないだろうに
[追いたてられ自分が死体になるような、こと、なんて?]
(@0) 2011/09/04(Sun) 01時頃
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/* おふーどうしよう、ホリーに愛にいこうとしてたんだが(…)
孤児院行った方がいいかな、いやでもどこにあるか分からんちん。
(-10) 2011/09/04(Sun) 01時頃
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おおう、占い師 RPで占い、超久しぶりかもしれない
私が占い師やる時って、絶対悲恋になるんだよね ホリー、悲惨な死を遂げるのかしら・・・うるうる
(-11) 2011/09/04(Sun) 01時半頃
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ああ、
これは嫌ですね。 買いものに出ないとならないと思ってたんですが。 [クリーム色をした壁もしっとりと水を含み淡い茶色に濁る。ほっ、ほっ、ほっ。と、両手で頭を庇いながら、リズムばかりよく身体を揺らして、裏口から家の中へと潜りこんだ。 表の方からきゃあきゃあと子どもの声がするあたり、急に振り出した雨に、当番の子が干していたシーツを取り込むのに躍起になっているのだろう。表の孤児院で暮らす子ども達の生活の面倒は、半分程度、子供たちが自分たちでやっている。そのあたりはその辺の孤児院と大差はない。]
まいったなあ。
[屋根の下で雨降りの空をぼやきながら見上げて、男はぱたぱたと茶色の髪についた雫を払い落とした*。]
(14) 2011/09/04(Sun) 01時半頃
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[抱きとめた体は、悲しくなる程に細く 体の何処に傷があるのか、気にする事はとうに辞めた 心の傷なんて、気にするだけ無駄だ
だから、今だけでいい
僕の腕の中に、彼女がいる間だけ 僕は全ての物から、彼女を守る事が出来るのだ]
ホリー…―――
[呼ばれた名に、僕は答える 今は、それだけで十分だ]
(15) 2011/09/04(Sun) 01時半頃
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― 表通りの住宅 ―
[其の一室は表通りに面していた。 日当たりも良く、休日には賑う表通りを一望することができる。 けれど、やはり内装は他の隠れ家とたいして変わっていない。 殺風景なだけの、部屋。
開け放たれていたカーテンを閉めると、外套を、そして肌に貼り付いていたシャツを脱ぎ、シャワーを浴びに向かう。
ぬるい湯を浴びながら、思考を巡らせる。 金50枚、貴族の道楽にしては聊か度の過ぎた値。
裏の世界ではそこそこに顔が知れている心算ではある。 死体屋という単語は、自分の事を指している事が殆どだった。]
……しかも、相手がエブラスカときたもんだ。 こりゃ、ちィと時間がかかるかね……
(16) 2011/09/04(Sun) 01時半頃
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[街の貴族の中でも有数の一族だった。 いくら御得意様とは言えども、揉み消すには時間がかかりそうだ。
表では評判の良い、けれどきな臭い噂も多々ある男。 でっぷりと太ったその巨躯を思い出し、顔を顰める。]
ま、……先ずは情報か
[湯を止め、新しいシャツに袖を通すと、濡れたままの外套を羽織る。 どうせ雨の中出るのだから、別のもの。
其れに、向かう先は“裏”に近い場所。 ならばそれ相応の格好で向かうに、越したことは無い。]
→ 酒場へ ―
(17) 2011/09/04(Sun) 01時半頃
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[暫くして、するりと腕を抜けるホリー 夢をみる時間は終わりを告げ、現実と言う悪夢が戻ってくる
闇の水が溜まった水槽に、蠢く醜い魚達 そんな世界から、抜け出す蜘蛛の糸があるとしたら]
ああ、そうだよ 三番街には、近寄らないようにね? あそこ、最近物騒らしいから
[ぎこちない、ホリーの笑顔 その笑顔に答える僕の、張り付いた笑顔 心の底から笑える日が来るには、まだ、まだ、まだ 時間と、チャンスが必要なんだ]
ホリー、あのさ
[それでも、言わずにはいられずに]
(18) 2011/09/04(Sun) 01時半頃
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― 五番街:裏通り ―
[死体屋に背を向けて歩くこと数分。 自分の身を売る娼婦らや、 人の金を盗んで暮す貧困民が蔓延る裏通り。
壁に手をついて、きょろきょろと あちら、こちらへ視線を動かし獲物を探す。]
良いのは、居ないかなーあ。
[さて、以前運良く見つけた娼婦の死体はどうしたか。 ―――青年の熱い吐息がかかっていたのは一時で、 今は文字通り半身だけになって、部屋に飾られている。]
…っ、あー…
[光景が思い出されれば、身体の芯からぞくりと震え 開いた口から、小さく声が洩れた。]
(19) 2011/09/04(Sun) 02時頃
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すぐに、とは約束出来ないけれど もう少ししたら、もう少しお金、稼げるようになるよ だから、もう少しだけ、我慢してくれないかな
[ホリーは、僕の頬を撫でて 僕は彼女の瞳をじっとみる 僕の目に映る彼女は、いつも、いつも 悲しそうで、苦しそうで それは、彼女をみる自分の気持ちなのではないかと 最近、思うようになってきた]
僕達は、生きなくてはいけない
[そう、生きなくてはならないのだ だからこそ、やるべき事がある 歩いて行くホリーを、見送って 僕は、パン屋に向かって歩き出した]
(20) 2011/09/04(Sun) 02時頃
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/* /
二人の仲を引き裂きにきました
\
(-12) 2011/09/04(Sun) 02時頃
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[ホリーさえ、僕の前から居なくなってしまえば 僕の殺意、僕の苛立ちを抑えるものなど何もない この街では、舐められたら餌になる 落とし前は、つけなくてはならないのだ]
…――――
[ホリーには、言えないな 僕の、仕事の事は]
(21) 2011/09/04(Sun) 02時頃
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|
―― パン屋 ――
[ホリーが、いつも行くパン屋の前 ここの親父は、前から気に入らなかったけれど 荒事は起こしてはならないと、先生に言われていたし 僕と揉める事はなかったので、何もしなかった]
だけど、ダメだ
[僕はドアを潜って、店内に入った 親父は僕の顔を見ても、何の反応も示さなかった]
親父、水を受け取りに来たよ ホリーが、貰えなかったって言ってた
[張り付いた笑顔で、そう言ったが 親父は、そんな事はないと言う いつもの通り、渡したと主張する]
今会って来たんだ、間違いないよ
(22) 2011/09/04(Sun) 02時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/09/04(Sun) 02時頃
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―ある娼館―
[娼館の奥部屋から、サルや猫が威嚇しあう時の様なけたたましく耳障りな悲鳴が聞こえる。 … 娼館の女主人、ゼルダが髪を振り乱し娼婦に掴みかかっていた。]
白状をし、何処でこれを手に入れたの! 白状しなさい!白状しなさい!
[娼婦から何かを引っ手繰ると、ゼルダはそれを壁に投げ付けた。]
大事な大事なお給料をなんというものに使ってしまったのです。 こんな物を買わなくとも、私がもっと良い薬をいくらでも差し上げるではありませんの。 …けれど貴女はまだ、薬を使う頃合ではないでしょう? 貴女をいたぶった下等生物共に、同じ苦しみを味合わせなくて良いの? 貴女が気付かなくとも、貴女自身がそれを望んでいます。
[先程投げつけた物―薬の包みを拾い上げるとゼルダは憎憎しげに水気の無い唇を噛む 手の届く限りの医者には根回ししたつもりだったが、まだ、駆逐する事が出来ないのだ。]
(23) 2011/09/04(Sun) 02時頃
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[いくらか問答をした、記憶はある 親父が、ある言葉を発した後 その後の記憶が、曖昧だ
気が付いた時に、見た光景は 親父の右手が、カウンターに、ナイフで縫い付けられていて 僕の手の中には、真っ赤に染まった丸い物が二つ 店中が真っ赤になって、匂いが鉄の匂いに変わっていた]
それでも、揉め事が起こってしまったら 必ず殺すべし、自分の面が割れる前に
でしたね、先生
[ああ、謝りに行かないと 先生、怒るかもしれないな]
(24) 2011/09/04(Sun) 02時半頃
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[雨の中をローブを目深に被った、幽霊の様な者が移動している。 やがてそれは足を止め…自信無さ気なノックの音が、雨音に紛れて響いた。 先刻の病人と同じ様に、顔を隠すようにして薬屋の扉を開く者がある。]
嗚呼ぁぁ、なんてことあの娘ったら、 あんなクソにも劣る男、股座でしか 物事を判断できぬずるく意地汚く卑 劣な男の売ったものを吸い込むなんて。 穢らわしい穢らわしい…
[ひとしきりモゴモゴと口の中で呪詛めいた言葉をこねた後、ゼルダは薬屋に向き直る。]
薬売りさん、商談を持ってきましたの…貴方の様な商売の方は、売るなと言って商売をやめては下さらないでしょうから、逆に、売って欲しいというお話ですのよ。 これから指定する薬に、特別な配合をして売って頂きたいのです。
[そう言ってゼルダは小さな紙切れを見せる。 薬物に精通する者なら、一目で解る内容だ。 要は、性感染症の薬に、遅延性且つ常習性のある毒を混ぜて欲しいのだという。]
(25) 2011/09/04(Sun) 02時半頃
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―酒場―
[控えめながら、娼婦と解る化粧と衣装で着飾った女が 気だるげにカウンターにもたれかかっている。 娼婦は自分の主人である、ゼルダから 情報を得るように言われていた。]
[―――ゼルダの縄張りで死に損ないのエルフが見つかった。 彼等の元あるべき姿から考えると無残としか言いようの無い、 ややもすれば人型を模した玩具の様なそれは、 体中の傷という傷から持ち主が満足感を得る為だけにいたぶられたのだと語っていた。 街中の女を自分の支配下に起きたがっているゼルダにとって 自分の他に女を好きにする者の存在は許せなかった。それがもし男であれば尚更。 ゼルダは怒り狂い、娼婦達に情報収集を言いつけた。]
[そして、 女にとって、情報屋と言えばこの酒場に現れるサイモンの名が浮んだのだ。]
(26) 2011/09/04(Sun) 02時半頃
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[僕が、少し前から始めた仕事 このくだらない現実から、抜け出すために講じた手段
それは、情報屋
正確には、情報屋見習い この街には、様々な情報屋がいるけれど 僕は、サイモンと言う男の下で勉強させてもらっている 集まってきた情報を整理したり、主に裏方の仕事だけれど
ホリーには、話していない 話したら、きっと心配させてしまうから この街で生きるには、ある程度のリスクは必要で そのリスクを僕は、情報屋と言う職業に求めた 力も、才能もない僕には、こう言う仕事しかなかったのだ]
怒られる、かなぁ
[自分についた血は、パン屋にあった布で拭って 僕は、サイモン先生に会おうと、パン屋を出た]
(27) 2011/09/04(Sun) 02時半頃
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大地主 ゼルダは、メモを貼った。
2011/09/04(Sun) 02時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/09/04(Sun) 02時半頃
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―― サイモンの塒 ――
[情報屋と言うものは、因果な商売である 情報を売る以上、客を求めなければならない 客を求めるには、自分が情報屋だと知られなければならない
だが、それは同時に、身の危険につながる 都合の悪い情報を握られた者は、情報屋を殺しに来るし 情報により不利益を被った者は、情報屋を恨むだろう
だから、本来、自分が情報屋だと知られてはならない 名前はあっても、存在してはならない それが、情報屋と言うものだ そう言う意味で、僕の先生は情報屋失格な人だった]
せんせー、いないんですかー
(28) 2011/09/04(Sun) 03時頃
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|
[床に乱雑にばら撒かれた、書簡の数々 これは全て、情報が書き込まれている紙や、布だ それ以外には、机と椅子、そして硬いベッドしかない
文字の結界、とも言えるような空間 この中の9割は、故意に僕がばら撒いた嘘の情報である もし誰かが、ここを突き止めたとしても 本当の情報が、どれなのかわからなくなるように]
せんせー
[結界の中を、無造作に進む この中のどれが本物なのか、わかるのは僕と先生だけだ
先生に何かあった時、僕が次の「サイモン」になる そして僕は、次の弟子をとって 僕に何かあった時、その子が次の「サイモン」になる そうやって、情報屋のサイモンは続いてきたのだ]
(29) 2011/09/04(Sun) 03時半頃
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もう…――――
[どうやら、塒に先生はいないようで 未整理の情報の処理をしてしまおうと、椅子に腰をおろした]
へぇ、ヘクターが賞金首、か これだけお金があれば、パンには困らないかな
[まぁ、僕には無縁の事ではあるけれど 賞金首をとらえる力なんて、ありはしない だから、情報を売って、賞金のお零れを貰うんだ
似顔絵、特徴、立ち回る場所、彼の顧客リスト 家族、友人、女の有無、趣味や性癖に至るまで 必要ないんじゃないかと思いつつ、整理をする 覚えたらそれを処分して、先生に口頭で伝え 偽の情報を、床にばらまく ここまでが、僕の仕事だ]
(30) 2011/09/04(Sun) 03時半頃
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/* え、なんか性癖把握されてた。 怖い。
(-13) 2011/09/04(Sun) 03時半頃
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― 酒場へと至る裏通り ―
[倒れた身体の胸元に足を置くと、力を籠める。 喉の深くに刺さったナイフを、ずるりと抜きとった。
血と脂とに汚れた刃を、骸の着ていた服で拭う。 骨に当たり、毀れた刀身に舌打ち一つ。 恨みがましげな視線を骸に投げると、憂さ晴らしの様にその胸へ、力任せに突き立てた。]
……想像以上に面倒になってやがる。 早ェなぁ、情報回るの。
[目を見開き絶命している、薄汚い男。金にならぬ肉体。 こめかみのあたりを爪先で蹴ると、再び歩き出す。
隠れ家を出てから此処までで、頭の足りぬ貧乏人どもを何人を殺したか。 そろそろ数えるのが面倒になってきた頃合いだった。]
得にならない殺しは、したくないんだが、なァ……
(31) 2011/09/04(Sun) 03時半頃
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|
[通りをまた少し行けば、ばしゃばしゃと、濡れた足音が背後から響いた。
振り返れば、錆びたナイフを片手に、此方へと走り寄る、まだ幼い孤児の姿。 身を引き、代わりに足を伸ばすと、簡単に転ぶ。 元より汚いその姿は、泥水に塗れて更に汚れる。]
……汚ェ餓鬼だな。 [倒れ伏すその背中にそう吐き捨てると、その首元に手を伸ばす。 黒い手袋に包まれた五指は、淀みない動作で、其の細い首を掴んだ。]
(32) 2011/09/04(Sun) 03時半頃
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|
売り物にも、成りやしない……
[力を籠めれば、簡単にその痩せた身体は宙に浮く。
空気を求めて喘ぎ、歪むその顔を見て、唇を歪ませる。 細い手は此方に伸び、腕に爪を立てようとするが、厚い革の外套が其れを阻んだ。]
……く、ッ……ふ、ふふ……
[小さく、嗤い声を零して。 だんだんと、力を失っていく其の姿を観察するように、灰緑の双眸が開かれる。 ぎらぎらと、その奥に宿る、欲望の色を隠そうともしない。
歪む、歪む、子供の顔。 重ね見るのは ―――――]
(33) 2011/09/04(Sun) 03時半頃
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|
[――― そうして意識を失った事を確認すれば、弛緩しきったその小さな身体から手を離す。 どしゃりと水溜りの中、崩れるように身体は落ちた。
滴り落ちた糞尿で汚れた地面を踏まぬよう、気を付けながら。 ゆるりとした足取りで、酒場への道を辿る。
口元に浮かぶ笑みをそのままに、酒場の付近まで辿りつけば。]
……何してんだ、んなトコで。 遂に自分の薬で頭イカれっちまったか?
[火の消えた煙草を咥え、髪を濡らす薬屋の姿>>@0。 手袋の人差し指で己のこめかみをトン、と突き、首を傾げた。]
(34) 2011/09/04(Sun) 03時半頃
|
|
…――――?
[未整理の情報の中に、先生の字を見つけて 気になって、それを引き出してみる その文章は、日記の形を装っているもので]
「今夜は、いつもの酒場には寄らない。何故なら、仕事が忙しくなってきたからだ。女の整理もしておかなくては。」
[そんな文章が、書いてあった これは暗号ですらない、だから解読しても無駄 先生との取り決めで、危険が及びそうな時のメッセージだ
暫く戻らない、情報屋の仕事で危険が及びそうだ だから、サイモンの名を途絶えさせない為に、隠れろ
そう言う意味の、メッセージなんだ]
あちゃ…――― だから、客は選びなさいって言ったのに
(35) 2011/09/04(Sun) 03時半頃
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/* 苦しむショタッ子の顔を見ながら、実は「自分が刺殺されている」ってのを妄想してるんだぜこいつ。 きもちわるいぜ。
(-14) 2011/09/04(Sun) 03時半頃
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/* 刺殺じゃない。
絞殺だ。
(-15) 2011/09/04(Sun) 03時半頃
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とにかく、ホリーを連れて隠れなきゃ
[先生には悪いけれど、助ける気も無いし、約束もない 僕の仕事は、人情とは真逆の位置にあるんだから 未整理の情報の束を、適当な袋に詰め込んで 情報を持ってくる者達にあてた、メッセージを残す]
「情報屋サイモンは移転、次の場所へ」
[これで、ここにはもう情報は届かない 次の場所で、情報を受け取る事になる 情報の入った袋は、服の中に隠して 僕はそのまま、塒を出た もう、ここに来る事はないだろう]
(36) 2011/09/04(Sun) 03時半頃
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―― 裏道 ――
[ホリーを、探さなくてはならないけれど 彼女が何処にいるのか、僕にはわからない
だって、それを知ってしまったら もしその姿を、見てしまったら 僕は、自分を保てる自信がない
だから、彼女の行動範囲には、近寄らないようにしている 僕が、彼女を守ってあげられるようになるまでは]
どこ、かな…―――
[それでも、今は行かなくては 僕のせいで、彼女にも危険が及んでは困る 仕方なしに、踏み込んだ裏路地 そこで、酒場に入っていく賞金首の姿を見た]
あ、情報追加
(37) 2011/09/04(Sun) 04時頃
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/* まだ酒場入ってナイヨー……
(-16) 2011/09/04(Sun) 04時頃
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[情報屋の血、なんて物は流れていないけれど 先生の教育で、情報が落ちてたら拾わずには要られない こっそり、酒場を覗いてみた
中で、薬屋・・・たしか、サイラスと言ったか その男と、話をしているようだ]
ふむ…―――
交友関係に追加、っと
[何の話をしているのか、ここからでは聞こえない]
(38) 2011/09/04(Sun) 04時頃
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(さんじゅうよん、さんじゅうご、さんじゅうろく)
[壁伝いに歩きながらふと額に飴が落ちた気がして空を見上げる]
雨? [程なくして本格的に降り出した雨に打たれながら 歩数を数えいつもの場所へ向かう この雨ではお客も来ないだろう けれど少しでも来るという確率がある以上待つより他に術がないのだ]
(ななじゅうはち、ななぎゅうきゅう、はちじゅう)
っあ、ぐ…!!!
[カウントが80を超えた所で割れるような頭痛に襲われる 立っていられなくなり、雨に打たれるのも構わず その場にしゃがみ込んでしまった]
お、スカ…ぁ…!
(39) 2011/09/04(Sun) 05時頃
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[名前を呼べどもオスカーが傍に居る訳もなく どこからか聞こえてくるのは雨だというのに どこまでも陽気な歌声 どうやら此処はオスカーに近づくなと言われていた3番街のようだ]
ど、う、しよう…にげ、なきゃ…!
[出来るだけ音をたてないように気付かれないように しかし頭痛がそれを邪魔している
――いたい、い、いたい、いたい!!! 突如目の前が真っ赤に染まり目の前の景色が揺らぐ
そして私はすぐにそれがあり得ない事である事を知る 『景色が、ゆらぐ……?』]
み、える…。
[久々に見えた世界、そこに立っていたのは …――ひとりの道化]
(40) 2011/09/04(Sun) 05時頃
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[酒場の影から、酒場付近で話をする二人を見ていたけれど あまり突っ込むと、この身に危険がある]
…――――
[話の内容は、気になるけれど 今は、ホリーを探しに行こう そして、早く身を隠そう
次の情報集合場所に、身を隠せばいい そうしたら、よっぽどの事
情報を持って来る人間が、場所を漏らすとか
そういう事がなければ、大丈夫なはずだ]
ホリー、何処だ…―――
(41) 2011/09/04(Sun) 05時頃
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…―――
[三番街には、行くなと言っておいたけれど 良く考えれば、三番街なんて 目の見えないホリーには、避けようがないんだ]
情報屋の情報は、迅速でなければならないけれど 一日二日の、タイムラグは不可避
[手遅れになる前に、探しに行こう 危険な場所から、シラミつぶしに]
―― →ホリーを探して、三番街へ ――
(42) 2011/09/04(Sun) 05時頃
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―― 三番街 ――
[名前を、呼ばれた気がした 声など、届くはずもなく 足音すら、雨音で消えてしまい 姿形も、闇が覆う
そんな、雨が降る裏路地、三番街
惹き合う力なんて、信じやしない 神の導きなんて、求めやしない だけど、今、この瞬間だけでいい 偶然が、この身に降りかかる事を望もう]
ホリー!
[名を呼びながら、歩きまわるけれど 僕の声が、もし届いたのなら 今すぐにでも、迎えに行くのに]
(43) 2011/09/04(Sun) 05時頃
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[目の奥が焼けるように痛い なんとか目を見開くと道化がひとり立っていた 歌うような口ぶりで言葉を紡ぐ道化 なぜか逃げ出す事も忘れて私はそれを聞いていた]
あなた、誰なの…?
[自分の意識下とは別に声が漏れる しまった、と掌で口を塞ぐ 動揺が勝り、頭痛が消える 眼前に広がるのは薄赤く汚れた世界 考えられない、こんな見るからに狂った相手に声をかけるなど でも、声をかけずには居られなかった 何故、と聞かれても分からない、と答えるしかなかったが]
ひとを、殺すの…?
ねぇ、それって―――
(*1) 2011/09/04(Sun) 05時半頃
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[――お金になる?]
きもちいい?
[――今まで私やオスカーを虐めた人に罰を与えられる?]
私をコインで買ったあのクズどもに報復できる?
私に体を売らせることになったこの街にも?
[首をかしげた少女の口元には笑み 赤い瞳がいつもよりも輝いて見えた]
(*2) 2011/09/04(Sun) 05時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2011/09/04(Sun) 05時半頃
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/* 通っちゃった、通ってしまっちゃった! なんかM属性いっぱいいるじゃんじゃあ任せてしまおうと思った矢先まさか通っているという罠。 そして相手ネイサンか!!!! そしてオスカー占とか!!!! ホリ−が狼でも言いずらいね!いいね!! ホリ−の力でどうやって人殺そうかと考えていたから正直ネイサンが相方なのは嬉しい。 レベル高いこの村でどうやって狼をやるか… とにかく頑張ろう。 */
(-17) 2011/09/04(Sun) 05時半頃
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大地主 ゼルダは、メモを貼った。
2011/09/04(Sun) 06時半頃
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―>>25少々前、薬屋― [珍しくも立て続けに扉は音を発する。 白粉のにおいの、娼館の、体を売るおんなの主の訪れ。]
……はァ い?
[ぶつぶつぶつぶつ 呪詛を吐いている。 重く絡み付くような、どろどろとしたこえ。 薬屋は眼を細め少し体を折る]
え ェ。生業 ですからして …―――賢明な御判断、だ。
[く、とちいさくわらう。 小さな紙切れを骨ばった指先で受けとり、配合を見るや笑みを深めた]
ようござい、ます
[―――金さえつまれれば、それは何気なく、ハーブの葉をつむより簡単に薬屋は行おう。]
(@1) 2011/09/04(Sun) 07時頃
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/* スルーされてて悲しいとか・・・←
(-18) 2011/09/04(Sun) 08時頃
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[手渡されたメモに残り香、 甘ったるい毒に似ている。]
…――――はは
[おかしそうに、 笑いを、こぼした*]
(@2) 2011/09/04(Sun) 08時頃
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―現在:酒場の前>>34― [雨足が少し強くなってきた。 水を髪から滴らせながら ゆったり、顔を斜めにあげながら声の方に顔を向けた。]
―――――… あァ
[ゆるく、眼を細めた]
雨は、 好きじゃあ なくて ねぇ
[それから、首を常のように覗き込むように傾けた。濡れた髪が顔を半分隠す。]
……―――うろうろしてて、 いーの、かい?
(@3) 2011/09/04(Sun) 08時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/09/04(Sun) 08時半頃
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/*
ヘクターいいよヘクター。
[遅ればせながら]
(-19) 2011/09/04(Sun) 09時頃
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その雨の中で、何呆けて立ってんだって話なんだが。 ……入らねェの?
[親指で示す、扉の内。 扉越しだが、店内の賑いは此方にまで届いている。
情報屋の男は、賑いを其処まで好まない筈だった。 この分だと、彼が店内にいるかも怪しいかもしれない。]
想像以上に早く話が広まっててねェ。 有名になったモンだろ?……嬉しさでじっとしてらんねェの
[くく、と愉快そうに喉の奥を鳴らす。
嗤いを向けた先は、自分で言った冗談にか、それとも。]
(44) 2011/09/04(Sun) 09時半頃
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――――、
[く、とちいさくわらった。 ずれた答えはわざとなのだろう]
…有名人。 よかった ねぇ?
[尻上がりに謂う。]
…―――は はは。 暇なし、だ なぁ。
死体になられちゃあ 困るけど、ねぇ
(@4) 2011/09/04(Sun) 10時半頃
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サイラスは、酒場の方をチラと見て、賑わしさに足を進めない
2011/09/04(Sun) 10時半頃
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雨の裏道、流血注意♪ すぐに流れて証拠隠滅♪ …おやおやまぁまぁお嬢ちゃん。 三番街は危ないぜ?
[楽しげに歌いながら歩いていると、 目に留まるのは一人の少女。 頭を抑えて苦しげで、 『芸を見る』余裕はないだろう。]
…とはいえ嬢ちゃん運が良い。 只今オイラはお休みさ♪ 君が落ち付くまでだけど♪
[近くの木箱に座り込み、 道化は少女をじっと見つめる。 自分で定めた一つの『ルール』。 彼女がそれに当てはまるかと。]
(45) 2011/09/04(Sun) 11時頃
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オイラはネイサン、単なるピエロさ。 他の名前は捨てたし忘れた。 オイラはネイサン、それだけさ。
[誰なのと問われれば、今名乗っている名前だけを答える。 家族の名前も本当の名前も、昔はあったはずだった。 全て捨てたし忘れたが、昔は有ったはずだった。 けれどこの時、道化はネイサン。他の名前は既に無い。]
殺しを楽しむか報復の手段にするか、 逃避にするか趣味にするか。 ソイツは全部やるヤツ次第さ。 オイラは趣味で殺しちゃ居るが、嬢ちゃんがどう殺すかは嬢ちゃん次第さ。
[楽しげに笑い、道化はナイフでジャグを始める。 嗚呼、この少女は『客/殺される側』では無い。 それならば…]
(*3) 2011/09/04(Sun) 12時頃
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知りたいんなら、教えるぜ? 殺しの手段も苦しめ方も、 死体の始末も何もかも! 知りたくないなら止めはしないさ、 嬢ちゃんの手段を見つけなよ♪
[彼女に素養が有るのなら、自分は全てを教えよう。 自分の『曲芸/殺し方』だけではない。 自分の知っている全ての殺し方を。 自分の持っている全ての手段を。 そうすれば彼女はきっと、自分を最後に殺しに来る。 だから自分は教えよう。方法も手段も、何もかも。]
(*4) 2011/09/04(Sun) 12時頃
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[尚も歌うように続ける道化 見えるようになった目を押さえ 近寄り木箱に座りこむ道化に見つめられると 思っていたよりも先に声があふれた]
あなた……誰、なの?
[声に出してしまって思わず口を塞いだ ――考えられない、こんな見るからに危険な人物に 自ら声をかけるなんて しかし少女の思惑とは裏腹にその赤い眼は道化を捕えて離さない]
(46) 2011/09/04(Sun) 14時半頃
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ネイサン…
[道化が紡ぐ名前を口にする きっと本名ではないのだろう けれどネイサン、それが彼の名前。
韻を踏むような心地良ささえ覚える彼の言い回しは 不思議と耳にするリと入り込み 頭の中をぐるぐると廻っては記憶されていく]
私がどう殺すか、私次第…?
[眼前で器用に円を描くナイフたち 時折煌めきとても綺麗なもののようにも見える その輝きに魅了され、私はナイフを目で追い続けた 耳には続いて道化の歌が聞こえてくる]
(*5) 2011/09/04(Sun) 14時半頃
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何もかも…… 教えてくれるの? 私にも、できるの? そうすればもう苦しまなくて済むの? 苦しめてやることができるの?
[自分の中にこんなどす黒い感情が眠っていることすら 知らなかった 私は貧しいから、目が赤くて、見えないから だから不当な扱いを受けるのは当然なのだとすら 思っていた、思い込んでいた。 けれど……変える事が出来るの? 私の、こんな私の力でも…!]
おしえて、ねぇ、どうすればいいの…
わたしがいきるためには、なにをしたらいいの?
[――生きなければいけない、私たちは生きなければならない]
(*6) 2011/09/04(Sun) 14時半頃
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[そう
何を犠牲にしたとしても]
(*7) 2011/09/04(Sun) 14時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2011/09/04(Sun) 14時半頃
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オイラはネイサン、単なるピエロ。 三番通りの大道芸人。 ソレより多くの情報が、 今嬢ちゃんに必要かい?
[にやりと意味深な笑みを浮かべて、 おどけたように両手を上げる。 ソレ以上を教える気はない、というように。]
しっかし嬢ちゃん、物好きだ。 こんな雨の日、この通り。 普通は誰も通りやしない。
[ソレも、一日に何人も来るなんて本当に珍しい。 遠くで聞える声>>43を聞きつつ、道化はそんな事を思っていた。]
(47) 2011/09/04(Sun) 15時頃
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人を殺すのは簡単さ。小さなガキでも道具が有れば。 道具が無いなら力が有れば。どちらも無いなら技術が有れば。 人はとっても脆いんだ。ガラスの瓶より尚脆い。 壊し方さえ知ってれば、とても簡単に壊せるさ。
[クスクスと笑いながら、道化は教える。 刺殺絞殺、撲殺毒殺。己の知るあらゆる殺し方を。 楽しげに笑いながら、道化は教える。 死体を金に変え、路地裏で生き残る術を。]
生きる手段はピンキリさ。 マトモに生きる術もある。 オイラが教えられるのは、 マトモにゃ生きれんイカレた道さ。 それでもこの道行くんなら… 教えた俺も手を貸すさ。
(*8) 2011/09/04(Sun) 15時頃
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/* ネイサン先生優しい ほれる。
(-20) 2011/09/04(Sun) 15時頃
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[これ以上の情報が必要かと問われれば ただ小さくふるふると首を振り否定の意を態度で示す 相手もこれ以上を教える気は無いようだ]
わたし、目が見えなくて… でも、今は見えて…
[何故こんな場所にと聞かれて応えるも 自分でも混乱しているのがわかる 言葉にして整理しようとしても考えが追い付かない 雨が降りしきる中いつの間にか頭痛は消えていた
ふと微かに自分を呼ぶ声が聞こえた気がした 雨の音が邪魔でよく聞き取れなかったけれど 私の名前を呼ぶのは――]
オスカー?
(48) 2011/09/04(Sun) 15時半頃
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ホリー!
[どのくらい、歩いたろうか 少なくとも、暫く体が雨臭いだろうなと思う程度に 雨は、体に浴びた気がする
人影をみたきがして、歩み寄って見れば 最初に見えてきたのは、ピエロの姿 三番街の、ピエロの姿]
・・・――――
[ホリーを知らないか、問おうと思って 自分から、近寄っていったのに 傍にあったシルエットが、その問いを意味のない物にした]
ホリー? そして、何故ピエロ?
(49) 2011/09/04(Sun) 16時頃
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有名人、有名人。 ……死体屋のヘクター様、ってなァ?
ただ、ちょいと人気者すぎるのも困りモノだね。 暇、欲しいなァ、うん。
[大仰に、両手を広げてからりと嗤う。 迫る命の危機を、厭う様子も無く。 寧ろその状況を、楽しむように。]
別に、俺一人死んだところでお前さんには関係なくねェか? や、確かに俺としても、死体になんぞ、なりたくねェが……。
[脳裏に浮かべるのは死体を愛好する、琥珀の瞳の男。]
俺よか金落とす御得意サマ、要るだろ?
[困る、という、其の一言に。 浮かんだ純粋な疑問を、投げる。]
(50) 2011/09/04(Sun) 16時半頃
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かんたん…かんたんなの?
[その道化から溢れる言葉の数々は まるで麻薬のように身体に溶け込み 私は彼が話す多種多様な人を殺す術。 とても楽しそうに話す彼を見ていると 人を殺すというその行為も同様に楽しいのではないか そんな錯覚に見舞われる 死体が金になる、場合によってはかなりの金額にもなると]
まとも……
[この街に住む時点で この身体を売っている時点で私だって]
わたし、もうマトモじゃないの。 とっくに…イカレてるの。 だから、平気なの。
(*9) 2011/09/04(Sun) 17時頃
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手を、貸して。
[道化に向かい手を差し出した 赤い瞳が燃えるような熱を孕んだのを感じていた――]
(*10) 2011/09/04(Sun) 17時頃
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[声のする方を向き直ればオスカーの姿がそこにはあった もうどれくらい彼の姿を見ていなかっただろう ああ、少し身長が伸びて、顔も些か大人っぽくなっている 私は思わず立ち上がりオスカーのもとへ駈け出していた]
オスカー…オスカー!!
[――みえる…!みえる!!!! ぺたりぺたりとオスカーの顔に、身体に指で触れる あまりの嬉しさにただ彼の名前を呼ぶしか出来なかった ぼろぼろと目から大粒の涙が溢れ、 雨垂れとともに地面に落ちていく]
オスカー…!!!
(51) 2011/09/04(Sun) 17時半頃
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ホリー?
[僕の所へ、かけて来るホリー ああ、走ったら転ぶからって、あれ 何事もなく、たどり着いたホリー 彼女が僕の顔に触れて、大きな涙をひとつ、ふたつ]
どうしたの、ホリー 何かあったの?
[涙を流す、ホリー 僕はその涙をぬぐおうとするけれど この雨の中、意味などありはしない]
・・・―――
[それでも彼女が、嬉しそうなのは ここ最近、見たことなんてなかった 彼女が喜んでいる顔だとは、わかったんだ]
(52) 2011/09/04(Sun) 19時半頃
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人狩りだ なァ 狐狩る貴族趣味
みたい な?
……――――なぁにしたんだか。 賢くない、ねぇ
[ゆったり謂って、眼を細める。 ポケットに手を突っ込んで、青色の眼は黒衣を覗き込むように見]
…おれは、こう見え て 真面目、なの。
――――お仕事果たしてな いし? それとも反故?
(@5) 2011/09/04(Sun) 20時半頃
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ああ、簡単さ。 ソレこそ、手違いで死ぬ人間が出るぐらいに簡単なんだ。
[何かを懐かしむように道化は呟く。 その目に映るのは、此処では無くどこか別の場所…]
お嬢ちゃんが、イカレた道を行く手助けが居るって言うんなら… オイラは死ぬまで手を貸させてもらおう。
[少女の手を取り、道化は一礼する。 客席へ向かって役者が礼をするように。 いずれ自分が殺される事を願いながら尽す事を誓う様は、 まさに『道化』であった。]
(*11) 2011/09/04(Sun) 21時頃
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金のかかる道楽だこと ……嗚呼、……御得意サマ連中も、そーやって道楽に金、かけてんのか……
んならちィと満足させてやらないといけないの、かねぇ
頭のヨロシクない貴族サンには、俺の仕事とイカレた掃除屋の仕事との区別がつかないみてェでなァ 教えてやったらこのザマよ
[此方を覗きこむ、青色。 何時もの香り煙草の香は、雨に紛れてしまっているようで。
其れでも、逃げるように顔を反らし、扉の向こうの喧騒に目をやった。]
真面目にやっても、痛い目見るだけだろ。
自分の欲と懐を満たせる程度に仕事出来れば良いんだよ。
(53) 2011/09/04(Sun) 21時頃
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[そうして、にィと嗤い。 真面目と自称する男のポケットに、無理矢理に手袋の手を突っ込む。]
……ま、指定した日に取りに行くっての。
俺が来なかったら、そうだなァ、……ま、その時は任せるわ。
[ちゃらり、“後金”をその中に落とすと、するりと手を抜いた。]
(-21) 2011/09/04(Sun) 21時頃
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/* 薔薇しないと心に誓ったのに薔薇臭いですヘクターさん
(-22) 2011/09/04(Sun) 21時頃
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目が見えずに来た…って事は、嬢ちゃんは迷子かい。 迷子が来るような場所じゃないんだがねぇ、ココは…
[目の前の少女は『客/獲物』ではない。 そう判断した道化は、少女をどうするか暫し思案する。 …そんな所に来た、少女の知人らしき少年>>49を見て…]
3番街には道化が居るのさ。 オイラもだいぶ有名だと思ってたんだがね… この辺は子供二人にゃ物騒だぜ? あんまり長居しない事を勧めるがね。
[なるべく早く行く事を促すのは、 何も二人を心配してだけではない。 …客とは違うのが二人も居ては、 『客/獲物』の相手ができないではないか。]
(54) 2011/09/04(Sun) 21時半頃
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…――――
三番街の、道化、か
[そういえば、サイモン先生の情報の中にあった 調査依頼も、来ていた気がする やばそうだから、と、調べるだけ調べて破棄した情報だ]
貴方が、ホリーを助けてくれたんですか? もしもそうなら、僕は貴方にお礼をしなくてはならない 彼女は、僕の、大事な家族なんだ
[ぺこり、頭を下げて]
(55) 2011/09/04(Sun) 22時頃
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ん?サイモン雲隠れ? じゃあ仕方ないな(笑)
(-23) 2011/09/04(Sun) 22時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/09/04(Sun) 22時半頃
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[>>53―――わらう。 掃き溜めに集うのは揃ってクズだ]
そーゆー こと、 だろうねぇ
へぇ 貴族も頭がとろけちまってんの、かねぇ 掃除屋なら、よだれ垂らしてよろこぶだろーにさぁ
[また、首をゆるり傾ぐ。 くわえていた煙草は濡れ臭いうしなうもそのままに。 反らされつつも青はそのまま横顔を見ている]
はは、く。 ちがい、ない。まぁ、趣味 さ 。
(@6) 2011/09/04(Sun) 22時半頃
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んー…?
[それからふと、緩やかに瞬いた]
(@7) 2011/09/04(Sun) 22時半頃
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サイラスは、不意に開いた唇。煙草が水溜まりにぱたりと落ちた。
2011/09/04(Sun) 22時半頃
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あ、 …?
[金の音。落ちた煙草。 瞬いた眼はポケットに、それから死体屋に向けられた。]
…―――― あァ、 そんなら、いい ―――取りに、来なよ
[少しばかり驚いたような表情は、また常の笑みにゆるく変わる]
…あんたも大概、まじめさん だぜ?
[ややからかうように謂って]
(-24) 2011/09/04(Sun) 22時半頃
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薬も 死体も ちゃァんと置いとく から とりに来いよ?
――――おれだって、 まァ、 いつ いなくなるかも、 しれねぇ し?
[はは、と体を少し折ってかあるく、笑った]
(-25) 2011/09/04(Sun) 23時頃
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特に助けたりはしてないさ。 お嬢ちゃんが道に迷ってオイラの所に来た。 ここで有ったのはそれだけだからな。 礼を言われるような事もしちゃ居ない。 だから坊ちゃんも、特に気にするこたぁ無いさ。
[片手で小石を弄びながら、 道化はさらりとそう言った。 記憶されては『客/獲物』が減る。 だからさらりとそう言った。]
(56) 2011/09/04(Sun) 23時頃
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[く、と笑いを途切れさせた。 落ちた煙草は沈むばかり。]
あーぁ、もったい ね
[謂いはすれど、さして深刻でもなく。 雨に薬のにおいは成りを潜めていた。]
(@8) 2011/09/04(Sun) 23時頃
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― 邸宅 ―
それで? サイモンは見つかりそうなのか?
[入ってきた情報に舌鼓を打つ。口髭をぴんと一本抜いた。抜けた髭を吹き飛ばす。妙に特徴のない使用人は、静かに首を振った]
流石に雲隠れも巧妙か。 なんだな? きな臭くなってきおったわ。 椅子の換えもまだ見つけておらんというに。 掃除を上申したばかりじゃあないか。
[丸まった指にへばりつく小さな爪。かちりと噛むと、やがて男は結論を出す]
流せ。噂話でいい。
『エブラスカ伯は馬鹿息子の尻拭いに近々領地に帰る』 『近日スラムや平民街で大規模な取り締まりを行う』
とな。
(57) 2011/09/04(Sun) 23時頃
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[涎を垂らして――― 嗚呼、容易に想像できるようだ。 骸とも呼べぬ、肉片を目の前に、恍惚と笑む、男の姿が。]
まァ、……長く仕事が続けられるってことは其れ相応の利点があるんだろうよ。
俺にも、あの掃除屋にも。 お前さんにも。
[唇から零れる煙草。水溜りに、落ちる。 つられて、視線を落として。
水溜りに広がる波紋は、雨の立てた其れに掻き消えた。]
(58) 2011/09/04(Sun) 23時頃
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[からかうような声に、上げた視線。 其処には普段通りの笑みを浮かべる顔があり。]
ま、金に関してはキッチリしねェと、なぁ。 信用第一、だろ。この世界。
[死体も、薬も。 値がつき、取引される“モノ”に、かわりは無く。]
この世界に足突っ込んだ時点で、死ぬ覚悟くらい出来てんだろ。 ……取りに行きます、ともさ。 金払っちまったし、勿体ねェ
[にたり、嗤う。]
(-26) 2011/09/04(Sun) 23時頃
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[視線を外し、そうしてまた、扉の向こうを見て。]
……情報屋、は、いねェだろうなぁ。 こうも中が五月蠅きゃ、寄りつきもしねェだろうし。
[は、と溜息一つ。 酒場以外で彼と会う手段は何があったか。 暫く利用していなかったものだから、記憶の奥底を、引っ掻きまわして。]
さァて、どーすっかなァ……
[呟きは、水溜りを踏む足跡に掻き消える。
落ちた煙草を踏みにじる様にして、ゆるり、薬屋に背を向ける。 右の手をひらりと上げて、何時も通りに、挨拶の声も無く立ち去ろうと。]
(59) 2011/09/04(Sun) 23時頃
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暗殺にはいつも以上に気を付けておけ。 『嗜み』よりも雑味がありおるわ。 使用人にも目を光らせろ。 引き続きサイモンの足取りを追うのを忘れるな。 死んだならそれを確認しろ。
[上等な椅子の上、もぞもぞと落ち着かぬ様子で立ち上がる]
ええい落ち着かぬ。 誰か。誰かおらんか。おい。 椅子を探しにいく。
[手を叩き、外套を用意させ、羽織ると、慌ただしく部屋を抜けだした]
(60) 2011/09/04(Sun) 23時頃
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そう、ですか
[それでも、僕にはありがたかったよ 少なくとも、ホリーを傷つけないでいてくれた事が だから、お礼がしたかったけれど 僕には、何も出来やしないから]
それでも、ありがとう お礼です、もし宜しかったらどうぞ
[そう言って、服の中から一枚の布を差し出した 文字が読めるかどうか、わからないけれど もしも読めるなら、わかるかもしれない 情報屋サイモンに、今、出会う方法 先生に会うのか、僕に会うのかはわからないけれど]
ホリー、話があるんだ この雨は、体にも悪い ついてきて、くれないかな
[そう、ホリーには声をかけた]
(61) 2011/09/04(Sun) 23時頃
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[サイモンは、本来何処に現れるかわからない 僕ですら、会おうと思ってすぐ会えるわけじゃない 顔も年齢も、代替わりのせいですぐに変わる
だから、サイモンに会いたいのなら、呼ばなくてはならない
酒場の主人や、野菜売りの老人 街の娼婦や、自警団員 到る所に紛れ込んだ、サイモンの情報網に触れて 金貨を一枚と、依頼を書いた布を一枚、渡さねばならない
塒に、その依頼書が届いて サイモンがそれを受けるなら、彼の方から現れる
それ以外の方法で、彼に会いたいと思ったら それはもう、神に祈るほかない
今は、僕が行くか、先生が行くかわからないけれど]
(62) 2011/09/04(Sun) 23時半頃
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そうかい… まぁ、くれるんなら受け取っとくがね。
[やれやれ、この少年にも恩義が出来てしまった。 心の中で溜息をつき、道化は静かに立ち上がる。]
ま、二人とも達者でやりなよ… オイラはちょっくら、小銭稼いで来らぁ。
[行く先は一つ、路地の裏。 自分の縄張り、商売場所。]
(63) 2011/09/04(Sun) 23時半頃
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ええ、僕にはこれしか出来ませんから
[受け取ってもらった事に、ほっとして 立ち上がり、歩み行く姿を見送る]
はい、ありがとう いってらっしゃい、ピエロさん
(64) 2011/09/04(Sun) 23時半頃
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[まるで関のようになっている詰所。貴族の領域とそれ以外の領域は明らかに大きな隔たりがあった。馬車の通りを敬礼して見送る兵士。出ていく者には特段の注意を揮わない]
新しい候補はあるかね。 貴族や商会の類で摘めるものは凡そ摘んでしまったしなあ。
[執事は、どのような条件かを尋ねる。よく出来たもので、淡々と仕事をこなす]
そうさなあ。 平民や貧民の類を探してみるとするかねえ? 少し趣の違う椅子というのにも興味が絶えんな。
[頷き、御者に行き先を指示する。貧民街に近づくにつれ、どんどんと道が狭くなり、粗くなっていく。沼底の奥のような視線が、どろりと絡みついた]
(65) 2011/09/05(Mon) 00時頃
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[足元の悪い道をふらふらと彷徨いながら、 獲物が見つからない事に腹を立てて舌打ち一つ。 ど、と足に当たった小動物をあらぬ方向へ蹴り飛ばした。]
…っ ち、つまんねえ
[沸き立つ欲が、苛立ちに変わり始める頃。 荒々しく、元来た道を戻っていくのだった。]
(66) 2011/09/05(Mon) 00時頃
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― 四番街:路地裏 ―
[自宅付近まで来ると、手紙受けが視界に入る。 鳥の糞や、判別不可能な血液がこびり付いて 普段は殆ど機能していないようなものだ。
しかし、今日はそこから白い封筒が覗いていた。 眉をぴくりと動かして、封筒を取り出し確認する。]
…なんだ、サイモンちゃんか。
[直接彼の名前が書かれていたわけではないが、 情報屋たる彼と顧客である自分との間に結んだ暗号。 それのお陰で、一目で送り主がサイモンであると分かった。]
(67) 2011/09/05(Mon) 00時頃
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[ピエロさんが、居なくなった後 ホリーの返事を待ちながら、耳を澄ませていた 裏通りなんて、警戒しすぎても足りないくらいに 危険があふれている、この街のゴミ溜めであり、真実だ
だから、僕は聞いている
走る馬車の音も 水を蹴る人の足音も
何かあったら、僕はホリーを守れるだろうか そんな力、僕にはありはしないけれど]
雨は嫌い…―――
[気配が、わかりにくくなるから 早く、屋根のある所に行きたい]
(68) 2011/09/05(Mon) 00時頃
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[手紙を広げ、そこに目を通せば内容に顔を顰めた。]
死が 襲う… こりゃ俺に、ってことか?
[急いで作ったのか、その文面は走り書きに近く。 暫く姿を消すという知らせと共に送られてきたメッセージは、 青年の命が何者かに狙われている、という事だった。
ぴく、と指の先が動く。
意識は身体の至る部分に隠し持つナイフへと。]
そういや、あっちの仕事はご無沙汰 か。
[呟きと同時に、口元が、不気味に歪められた。]
(69) 2011/09/05(Mon) 00時半頃
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―酒場前― そう、だねぇ。 用途顧客もさまざま、でさ
[唇の端を、あげる。]
はは、
[またうつむきがちにわらう。 雨のせいだ、これは]
(@9) 2011/09/05(Mon) 00時半頃
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ありがたい、話し
[はは、と覗き込むように笑いもう一度。]
当 然。 すっぱり死ねンなら、 そのほうがまぁだ、 イイってのも、知ってる。
…―――お待ちして、おりまぁす。
[にたり笑いに、囁きひとつ。 つまりは今は殺さないし、狙いもしないのだ。客だから。]
(-27) 2011/09/05(Mon) 01時頃
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/* しまった^q^ネイサンと絡みたかったけど、 超低速のせいでオフられてしまったよ!
うーうーごめんなさいーー
(-28) 2011/09/05(Mon) 01時頃
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秘密会話のある村だと、難しいなぁ 裏がどうなってるかわからないから、対応出来ないし ガンガンいって、語弊が出るのも嫌だしなぁ
(-29) 2011/09/05(Mon) 01時頃
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──孤児院──
[裏口傍の簡素な客間に、紅茶の湯気がくゆる。壁際に腰ほどの棚がひとつ、あとは木製のテーブルと椅子が二つだけの、石造りの小さな部屋。釉の塗られない白い陶器のティーカップに、ほとんど琥珀の液体を注いで、ムパムピスは、ぬれねずみの郵便屋の制服を来た男の前へと置いた。]
いや、はは。お恥ずかしながら なにぶん、経営もままならないもので 薄くて申し訳ありませんが。
ええ、まあこんな天気ですし よければ温まっていってください。
ああ、ああ。いえいえ。 お気になさらず。
丁度、雨で出かけたくないなあと思っていたんですよ。
[ムパムビスの愛想笑いに、愛想笑いが返る。郵便配達の男が紅茶に口をつけるのを、修道服を来た男はにこにこと見守った。]
(70) 2011/09/05(Mon) 01時頃
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|
しかし、賞金首……ですか。 物騒ですねえ。
[他愛ない噂話の様に情報は行き交う。郵便屋の男が持ってきた『噂』に不安げに眉を下げて、ムパムピスは相槌を打った。]
エブラスカ卿と言えば貧民街の子供たちの間でも 慈善家として名がある方ですし。
罪状は──死者冒涜?でしたか。
[いいながら、かさりと手元で郵便屋が届けた手紙を広げる。司祭から、エブラスカの申請した罪を教会は認める。との通達がごく簡便に記されていた。]
(71) 2011/09/05(Mon) 01時頃
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[手の中の手紙に暫く視線を落とす。何度も確認をする程の長さもない手紙。
──罪状が事実かどうかの調査をした様子もない早さでの連絡。]
……エブラスカ卿は、教会としても お世話になっている方ですし。 何事もなく、 すむといいのですが。
[そう言って緩やかに首を傾げて、手紙をたたむと、壁際の棚へと身体の向きをかえた。]
(72) 2011/09/05(Mon) 01時頃
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[壁際まで数歩分の距離もない狭い部屋だ。腰ほどの棚の抽斗を空けて、──紙ではなく、布を一枚とペンを手に取った。男にしてはまるっこい文字を布に書き記す。知るものが見れば、誰の文字だかすぐにわかる特徴のある癖字。]
『掃除の件について、詳しい段取り』
[日常事の様なメモを書き終えて、腰の布袋を覗きこむ。紅茶を飲む郵便屋の視線が僅かに上がる。横顔にそれを受けながら金貨を一枚、文字を書いた布で包む。]
(73) 2011/09/05(Mon) 01時頃
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それじゃ、こちら、配達をお願いしますね。
[配達へのチップにしては多すぎる代金を郵便屋の男に渡す。
郵便屋が、走り書きのような文字に目を通して頷くのを見届けて、男は*にっこりと頷いた*。]
(74) 2011/09/05(Mon) 01時頃
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ホリー、大事な話があるんだ、聞いてくれるかな
[雨音が、周囲に音を漏らさない程度に 声を抑えてくれているようで]
僕、情報屋になったよ
[心配させまいと、言わなかった事 それを、彼女に伝えようと]
それで今、ちょっとね 命が危うくて、隠れなくちゃいけないんだ
僕と、僕の先生しか入れない塒があるんだけどさ そこに、暫く隠れようと思ってる
だからさ、ホリー もし、嫌じゃないのなら 僕と一緒に、そこに行かない? いや、僕と一緒だと、危ないんだけれど
(-30) 2011/09/05(Mon) 01時頃
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/*
ムパムピスを打ち間違う件。
さて、はて。 どう動きましょうかね。 何処を残して何処を吊るのが面白いかなあ。 ゼルダさんとヨアヒムさんが凄く いいキャラしてらっしゃるが吊られor襲撃キャラだよなあ。
私も人犬なので、適当なところで襲撃されて みっともなく足掻きたいところです。
(-31) 2011/09/05(Mon) 01時半頃
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だから、君がもし嫌だったり 何処か、行きたい所があるのなら 僕は、それでもいいと、思えるのだけれど
…――――
いや、嘘だな、それでも良いとは思えない ただ、無理矢理、自分を納得させる事は出来る 君の意思を尊重する事は、約束するよ
でも、僕には、少なくとも 君のいない生活や、君だけ置いて隠れ潜む事なんて 想像すら出来ないほどに、有り得ない事なんだ
[ぽたり、髪の毛から滴る雫 ホリーは、寒くないだろうか 風邪なんて、ひかないだろうか]
(-32) 2011/09/05(Mon) 01時半頃
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|
[黒い外套は細い道を行く。
さて、いくつの情報が、“情報屋”の手によって売られたのだろう。 塒の幾つかはもう既に、或る程度の情報を買える者には知れているのだろう。 幸い、金品の類は、どの部屋にも置いていないし、懐も十二分に暖かい。 新たな部屋を借りても良いだろうし、御得意様の屋敷の一室に転がり込んでも良いだろう。
外套の内、ベルトに下げた鍵の束。身の安全を考えると、もうどの部屋にも戻れないだろう。 どこに廃棄しようか、悩んで―――]
……はは、ッ 良い所に、塵箱が……―――――ッ!
[貧民街の方へと行く、一台の馬車>>65が、目に入る。 中に居るのは、見覚えのある巨躯。
鍵の束を握り、振りかぶると、その馬の横面目掛けて、投げた。]
(75) 2011/09/05(Mon) 01時半頃
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へクターは、鍵束が馬に当たれば、外套の裾を翻し、細い路地へと駆けていく。
2011/09/05(Mon) 01時半頃
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/* わけのわからない絡み方をしてみる、なう。
(-33) 2011/09/05(Mon) 02時頃
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―酒場前―
いない、 だろう ねぇ これだから、雨は きらいだ。
[些かずれた呟きは2度目]
呼べば、 いい。 情報屋の―――網に触れて、さ
[さすれば、思い出すであろうか。>>62]
……なぁんか、 いつもにまして ヤな感じ、だ
[すっかり濡れ鼠で肩を小さくすくめ、]
濡れるの、 あんたは、や じゃないのかい。 まずは、どっか、雨宿りでも、さ?
(@10) 2011/09/05(Mon) 02時頃
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/*雨宿ろうか!!!!!(遅
なんだ連れ込み茶屋か(違います
(-34) 2011/09/05(Mon) 02時頃
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[なにも話せずにぐずぐずと涙することしかできず オスカーの姿を目に焼き付ける 今見えているからと言って、明日も見えているとは限らない 今のうちにしっかり目に焼き付けておこう
神様を信じているわけではないけれど もしもこれがその神様とやらの気まぐれだとするならば 甘えても構わないだろう 私がそうしてオスカーに甘えている間にも オスカーと道化の話は終わったらしく 話があると私に真っ直ぐな目を向けて言うオスカーは 何か覚悟を決めたようでもあり 私は涙を拭ってコクリと静かにうなずいた
そうして背を向けて去っていく道化に小さく礼をした]
(76) 2011/09/05(Mon) 03時頃
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― 回想・酒場前>>@10 ―
呼ぶ、なァ……
[知ってはいる、方法>>62。 最も確実で、けれど最も不確かな手段。
あまりにも情報屋が捕まらなければ、視野に入れねばならないか、と。 濡れた髪を軽くかきあげて、思案する。]
……雨宿り。 良い場所がありゃ、考えてもいいんだが、なァ?
[裏の店は、殆どが準備中だろう。 とはいえ、表の建物に立ち入るのには、この黒衣は目立ちすぎる。
恐らく、あのエブラスカの事だから、教会――表にも、手を回している>>71のだろう。 表で下手に目立つくらいなら、濡れた方がマシと言わんばかりに。
薬屋に背を向け、歩き出す。*]
(77) 2011/09/05(Mon) 03時頃
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オスカー、どうしたの?
[いつになく真剣な眼差しに射抜かれて 私は見えるようになった目で彼を捕える]
情報屋……? 命が、危ない?
[そんな危険な事! そう思った、けれどその後に紡がれた オスカーからの嬉しい提案 危険なんて怖くない、この街に危険はつきものだから だから私は頷いた]
オスカー、私も聞いてほしい事があるの。 私…私ね、目が見えるようになったのよ。 どうしてかは分からないけれど、今は見えるの。 いつかまた、光を失うかもしれない けれど今こうしてオスカーを見つめる事が出来る だから……私にできる事なら何でも言ってね。
(-36) 2011/09/05(Mon) 03時頃
|
|
彼が望む事なら何でもしよう。 今まで彼が無条件に私に優しくしてくれたように 私の目の代わりになってくれたように。 そのために私は――。
あの道化―ネイサン―から
生きる術を教わったのだから。
(-35) 2011/09/05(Mon) 03時頃
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[雨は、今も降り続くから 体を冷やしてはと、思うのに ホリーにかけてやる、上着の一つも持っていない]
ホリー、そんなになかないでよ
[彼女は、ぐすり、ぐすり、と泣いていて 良い事があったのだろうとは、思うけれど]
(78) 2011/09/05(Mon) 03時頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2011/09/05(Mon) 03時頃
|
そう、情報屋 サイモンって、結構有名な情報屋なんだけれど 僕は、その名を継ぐことになっているんだ
[彼女が、ついてきてくれると、頷くから 僕は嬉しくて、抱きつきたくなったけれど それよりも、もっと、嬉しい言葉が聞こえて]
目が、見える・・・――――?
ホリー、本当? もし本当なら、僕は…―――
[今度は、僕が泣きそうになってしまった]
(-37) 2011/09/05(Mon) 03時頃
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|
──孤児院──
[郵便屋の男が帰ってしまえば部屋の中には一人。 紅茶のカップを片付けながら]
……しかし、五十、では安いですよねぇ。
[おっとりとした声がぼやく。]
(79) 2011/09/05(Mon) 03時頃
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[その程度と、安くみたか──それとも、躍起になるほどでもないのか。死体売りにつけられた値を値踏みする。この街を出るならば、或いは足りるかもしれないが、この街に身を浸して暮らしていくには安い。]
ひとまずは、無事でいてくださった方がいいんですが……
[ヘクターが子どもにつける値は、まちまちだが、金払いが格別悪いと感じた事はない。一年か二年程へクターとの関係が良好なまま続くなら、今、彼に手をつけるのは得策とも思えなかった。
──とはいえ、]
(……まあ、値段しだい、ですかね。)
[内心のみで、そう呟く。ヨアヒムが値を釣り上げてくるようなら──へクターへの憎悪が一過性のものでないのなら、関係者にも類が及ぶ可能性はある。世話になっている顧客とは言え──この街で生きるなら、我が身の保身が、第一だ。]
(80) 2011/09/05(Mon) 03時頃
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[ぼやきながら、客室を出て、入り口でフードつきの外套を羽織る。外に面した廊下から外を見上げて、溜息をついた。]
……私の期待は裏切られる事が多いですし。
[郵便屋と話している間に止んでくれていることを期待した雨は、相変わらず降り続いているようだった。]
やれやれ。道中、滑って転びませんように。
[空を見て溜息をつき、肩を揺らして、 やや、ふっくらとした修道服の背中は孤児院の門を出た。]
(81) 2011/09/05(Mon) 03時頃
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ホリー、君の眼が見えるのだ、と言うのなら
[枯れた涙の代わりに、雫が頬を伝う いや、泣いていたのかもしれないけれど 僕にすら、どちらなのかわからなかった]
こんな汚い世界、見せたくなかったよ
僕の事だけ、見てて欲しい そう願う事は、叶わない事だろうけれど それでも、君を傷つける者達のいる街は みせたく、なかったよ
だから、行こう 新しい塒は、雨も風もしのげるし お金だって、少しは手に入る、パンも食べられる
(-38) 2011/09/05(Mon) 03時頃
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―― サイモンの新しい塒 ――
[そこに依頼が届いたのは、ついさっきの事>>73 僕がそこに辿り着く前に、サイモンがそれを見たのなら 自分達の身にも関わる事であるし、受けると言うだろう
もしも、サイモンがそれを見なかったなら 僕が、自分自身の身と、喰いぶちの為に 依頼を受ける事、伝えに行かなくてはならない
どちらになるかは、状況次第である]
(82) 2011/09/05(Mon) 03時半頃
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サイモン……
[名前だけは聞いた事がある 情報屋、ということも知ってはいる ただ、その人物がどういった姿をしているのか そういったことは全く知らない オスカーの話によると、どうやら名前は飾りらしく その名を持つものがどうやらその職務を全うしている という事だ]
本当よ、オスカー。 だから、もう心配しないで大丈夫だよ。
[そう言って今にもこの空のように泣き出してしまいそうなオスカーを私はギュッと抱きしめた]
(-39) 2011/09/05(Mon) 03時半頃
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|
[ホリーが、僕を抱きしめてくれる そして、本当に目が見えるのだと言う これ以上に嬉しい事なんて、他にあったろうか これ以上望む事なんて、僕にあったろうか
そうだ、後はホリーが幸せに暮らしてくれたなら 僕に望む事なんて、もうありはしないのだ]
心配、するよ…――――
[だから、僕は抱き返す 力を込めすぎないよう、注意しながらも 彼女の体を、優しく包めるようにと思いつつも 離したくなくて、力はこもってしまうんだ]
ホリーの事、考えない瞬間なんて僕にはないさ
(-40) 2011/09/05(Mon) 03時半頃
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[泣きながらオスカーに連れられるまま街を歩く 歩数を気にせず歩くのは一体いつ振りだろう 辿り着いたのは歩いた事のない街の片隅
慣れた手つきで手紙―だろうか 何かを広げてそれを読むオスカー]
ここは?
[手紙の内容も気にはなったけれど まずはそんな質問を投げかけてみた 辺りをきょろきょろと見渡しながら 初めて見るものがたくさんあったから。]
(83) 2011/09/05(Mon) 03時半頃
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[ホリーと共に、次の塒にやってきた ここでやらなければならない事は、多い
生活空間の確立、情報管理体制の構築 ここの次の場所の選定、伝達
仕事は、沢山あるのだけれど 届いていた、依頼書の紙が気になって まずは、それを読んでいた]
ここが、サイモンの塒だよ サイモンは、居場所の特定を防ぐために、住処を変える だから、ここが、今のサイモンの全て
[どさり、と服の中に隠した情報を投げて まずは、服をなんとかしなくてはいけない 部屋中水浸しは、流石にまずい]
ホリー、服、脱いで 干しちゃおう
(84) 2011/09/05(Mon) 03時半頃
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/* オスカーとホリーの間に割り込めねぇ…
まあ、動いてないのであれなんですが。 というか、オスカー占い師だとすれば… 首無しホリーだとして、狂人ドコイッタ?
(-41) 2011/09/05(Mon) 03時半頃
|
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[肩越しにオスカーが泣いているのがわかった 僅かに声が震えている そしてこんな汚い世界は見せたくないと ボクの事だけを見ていてほしいと 愛の告白にも似たオスカーからの申し出に 私は胸が締め付けられそうになる]
大丈夫、私はいつだってオスカーの事を思ってる オスカーが私を見てくれているのと同じくらい
だから、一緒に暮らしましょう…
(-42) 2011/09/05(Mon) 04時頃
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[オスカーがいれば、幸せならば パンもお金も家だっていらないと思っていた オスカーが私の事を考えてくれている 一緒に暮らそうと言ってくれる 今まで味わったことのない幸福感に これは夢なんじゃないだろうかと思ってしまう けれどわたしをきつく抱きしめるオスカーの腕が これが現実なんだと教えてくれる 嬉しくて死んでしまいそうだ]
(-43) 2011/09/05(Mon) 04時頃
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行こう、つれてって、オスカー。
[にこりと笑って オスカーの額に軽くキスをした そのままオスカーに手を引かれ彼の話す塒へと向かう]
(-44) 2011/09/05(Mon) 04時頃
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うん、一緒に…―――
一緒に、暮らそう こんな街で、どれだけ無事に生きていけるかなんて 誰にも、わかりはしないのだから
僕は、自分に正直に生きて 今を、もっとも幸せな瞬間にしたいんだ
[ホリーが、受け入れてくれた 僕は、今まで感じた事がないほどに、幸せで もう何も、いらないと思える程に
この幸せは、僕が守らなくてはならない 出来るだけ長く続くよう、努力しなければならない だからこそ、僕はホリーの手を引いて 足早に、塒に移動する事にしたのだった]
(-45) 2011/09/05(Mon) 04時頃
|
|
[頬に、唇の柔らかさを感じて 一瞬、顔が真っ赤になったけれど きっと、周りは雨に隠れて 僕の顔なんて、みやしないだろう
ホリーにだけ、わかればいい 僕がどれだけ、彼女を大事に思っているのか]
うん、いこう
(-46) 2011/09/05(Mon) 04時頃
|
|
[服の内に隠した小ぶりのナイフを取り出して 手の中で弄んだ後、ひゅ、と空を切った。 多少の雨では滑ることの無いくらい、扱い慣れた其れ。]
…
[余る欲を吐き出すことも出来ず。 募るばかりの苛立ちを、何処かにぶつけたかった。 じっとある一点を見据え、ぶつぶつと呟いた後、 剥き出しの刃を携えて、歩き出した。]
(85) 2011/09/05(Mon) 04時頃
|
|
[脳裏に浮かんだのは、三番街の裏の住人である道化師の姿。
自分の苛立ちを、欲を 彼なら、どう捌いて来るだろうか。]
―――…あ あ、楽しませてくれっかなァ
[欲に飢えた掃除屋が望むのは、命を懸けた清掃。 血が飛び、肉が転げ落ちる殺し合い。]
(-47) 2011/09/05(Mon) 04時頃
|
|
[目が見える事は道すがらオスカーに話してしまっていた 彼は泣きながら自分の事のように喜び、思いを語ってくれた。 そして一緒に暮らそうと、連れてこられたのがここだ。]
ここが…
[きょろきょろと周りを見渡していると オスカーに服を干そうと提案された] え、ええっ、い、いい! だめ!!
[ぶんぶんとかぶりを振ってその申し出を断る 生々しく情事の跡が残るけしてきれいではないこの身体をオスカーに見られるのは嫌だった それに、ただ純粋に恥ずかしくもあったから**]
(86) 2011/09/05(Mon) 04時頃
|
|
― 三番街:路地裏 ―
[―――雨の中、足音を、気配を殺して動く。
殺り合うと決めた時から続いている。 それは青年の、もう一つの職業柄。
暗い路地裏。 道化師が、表の仮面を剥ぎ取る場所。 そこに目的の姿を、遠くからでも捉えれば>>63]
(87) 2011/09/05(Mon) 04時頃
|
|
―――― ヒ ュ ッ
[刹那、手にしたナイフを躊躇い無く投げつけた。 その喉元目掛けて、命を奪うつもりの奇襲攻撃。
ただ、こちらの暗殺術が完璧であろうとも、 それで死ぬような相手で無いことを、知っている**]
(88) 2011/09/05(Mon) 04時頃
|
|
/* ふへへ。ネイサンとバトルしたかったんだ。
掃除屋が しょうぶを しかけてきた!
(-48) 2011/09/05(Mon) 04時頃
|
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/09/05(Mon) 04時頃
|
何、どうしたの?
[着替えなんて、もっていないから 服を脱ぐだけ脱いで、体を拭こうかと思ったけれど ホリーが、嫌だと譲らない]
いや、あの、ホリーが良くても、ね? ここ、水気とか、良くないんだけれど 資料にカビとか生えると、困るから
[どうして嫌なんだろう、と考えながら 自分が上着を脱いだ所で、気が付いた]
あ、恥ずかしかった?
(89) 2011/09/05(Mon) 04時頃
|
|
[どこか遠くを見ながら話す道化が何を思っているのか オスカーが来てしまってそれは結局聞けずに終わってしまった オスカーとの幸せな時間がこのままずっと続けばいい そう思っている間も道化の言葉が頭をグルグルと回っていた
本当に私にもできるのだろうか 彼は死ぬまで手を貸すと言っていた 私に術を教えてくれると言った だから私はその術を使ってオスカーを助けよう この街に住み付く外道を排除して 情報屋なんて危ない事、オスカーがしなくて済むように オスカーを危険な目にあわせるのは嫌だ
だから
殺してしまおう、彼に頼る人を、ぜんぶ。]
(*12) 2011/09/05(Mon) 04時頃
|
|
/* やりたいことは結構あったりする。 メモメモ
ヨアヒム:塵の掃除しにいく。へらへらしながら仕事しつつ、裏で禿親父呼びたい。
ゼルダ:実は以前に、ゼルダのとこの娼婦を1人殺して死姦したことがある、みたいな縁故組んで、またちょっかい出しにいきたい。
むっぴー:孤児院の地下を、美術館みたいに眺めにいきたい。んで我慢出来なくなって、その場で子供ひとり買ってえんやこらするとか。
(-49) 2011/09/05(Mon) 04時頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2011/09/05(Mon) 04時半頃
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/* ホリー&オスカー:ホリーを苛めてるところを、オスカーに介入されて、それに苛立ってホリーをオスカーの目の前で殺しちゃうとかやりたい。
ネイサン:狂ったちゃん同士の殺し合いがしたい ←今ここ
…脳が平和つか、単純すぎるかなあ。 ゲスいロール書けてないよなーうーん。
(-50) 2011/09/05(Mon) 04時半頃
|
|
じゃぁ、あの、どうしよっか
そうだ、毛布、毛布があるからさ 脱いだら、これの中に潜っててよ? ベット、使っていいからね、硬いけど
干すのは、僕やるし 潜るまで、後ろ向いてるから
[見なければ大丈夫かなと思い、そんな提案をして 僕は服を脱ぎ、水気を絞ってから、部屋の中に干す 代わりに、先生の仕事着を借りて着込んでから 未整理の情報に、目を通し始めた]
(90) 2011/09/05(Mon) 04時半頃
|
|
/* へくたーとさいらすわすれてt
サイラスはねえ、薬品系の臭い苦手っていう設定でなんか絡めないかなーと思ってるんだけど。
ヘクターはとりあえず早くしね。 食べてあげるから。(酷
(-51) 2011/09/05(Mon) 04時半頃
|
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/* ちなみにヘクターとオスカーの中身は透けた。
じっちゃんの名にかけて。
(-52) 2011/09/05(Mon) 04時半頃
|
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今ね、貴族さんがごそごそ、何かしてるんだよ 貴族さんのお使い達は、掃除、と呼んでいるらしいけど それの情報、集めてる所なんだよね
[言葉の意味から、だいたいの内容は想像出来るけれど 推理や想像で、情報屋は物を語らない だから、情報が集まり、確信を持つには時間がかかる それも、情報屋の悪い所である]
どのくらいの規模で、どのくらいの時期に どんな方法で「掃除」をするのか そのくらいは、調べないとね
身の危険に関する情報は、重要が多いし お金にも、結構なるんだよ
[ホリーに聞かせようと、そう語る 彼女にも、知っていて欲しかったからだ 自分達の命は、今、とても危ういのだと言う事を]
(91) 2011/09/05(Mon) 04時半頃
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ホリー、僕は情報を武器にする
腕力は、きっと頼りなくて お金もなくて、才能も特にありはしない 君を守るなんて、おこがましくて言えやしないけれど
[先生のように、上手くできるかはわからないけれど したたかな頭で、他の全てに打ち勝つ事が出来ると 先生は、教えてくれたから]
出来る限りの事は、やってみせるよ
[そう言って、情報に再び*目を通し始めた*]
(92) 2011/09/05(Mon) 05時頃
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だから、何かあったら僕に言ってね
[彼女を守る為ならば、きっと 僕は、何だろうと出来る気がする 彼女が傍にいるだけで、僕はきっと満足で
彼女の傷や、穢れを知っていても、なお 揺らぐ事などない、僕の、唯一の]
愛してるよ、ホリー
[あと何度、彼女にこう言ってあげられるだろう 考えたら顔が赤くなって、一つ、*咳払いをした*]
(-53) 2011/09/05(Mon) 05時頃
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/* オスカーのロールが、暗に「どれだけ強いキャラだろうと、情報に強い自分に勝てるわけがない」みたいなことをほのめかしているように見える。
というかオスカーはゲスなの……?ドMなの……?
(-54) 2011/09/05(Mon) 10時半頃
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/* 心が狭いのだろうか……
いやでもなぁ……
(-55) 2011/09/05(Mon) 10時半頃
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/* >>92「したたかな頭で、他の全てに〜」ってのは
なんだろう、オスカー以外は頭良くない、みたいな風に言われてるような気がしてならないのです。
そりゃまぁヘクターは割と本能で動いてるところもあるけれど、或る程度は経験も知識もあると思うし、なぁ。
ていうかなんでサイモンいなくなったの?(
(-56) 2011/09/05(Mon) 11時頃
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/* 何らかの方法でサイモンに会えるよ!みたいな事を出した心算が(>>0:15)全部なかったことにされて、なんだかすごく納得がいかない自分であった。
心が狭いとか言わないの。わかってるから。
(-57) 2011/09/05(Mon) 11時頃
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/* 後で見直しても平気な灰を書け、ってのはわかるけど、ちょっと流石に気になったので落としておきます。
「kirisame1224というPLはこういう事を思いました」って意思表示の心算。
お目汚し失礼しました。
(-58) 2011/09/05(Mon) 11時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/09/05(Mon) 12時頃
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―現在:軒下―
[煙草に火を付け直し、濡れた髪をかきあげる]
……め んどくさーい ねぇ
[エブラスカが動いたという話がある。 ちらちら、客から耳にした。 どうせ世の中面倒だらけだが あの黒衣の背中に投げたのは>>77
まァ 薬臭くてもよけりゃあ 来たっていい
とか、そんなものだったか。 どうせ届けるものもあるのだしついでだが 信用第一のまま、やはり期日丁度にくるのだろう。]
(@11) 2011/09/05(Mon) 20時頃
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…――サイモン ねぇ
[はらり 灰が落ちた。 流れてきた情報の欠片は――]
…おそーじ、
おそーじ、…いつだっけなあ 前のおそーじはさ ぁ
[あの時もこんな雨の日だっけ、 古い流行歌を低い声で鼻歌まじり、 陰鬱な街に流れていった。]
(@12) 2011/09/05(Mon) 20時頃
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[雨宿りでよくあるのが娼館が、 様々噂を聞いていると寄る気にはなれない。 薔薇班咲かせた貴族を見ているとなおさらだ。
行きずりを捕まえるにしたって薬屋に捕まるのは 実験台行きに他ならないと忌み嫌われている。
孤児院近くを通り掛かる。 その時すれ違うは所謂先生で。>>81]
どーも
[おでかけ? と 薬屋はゆるりとわらう。]
(@13) 2011/09/05(Mon) 20時頃
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― 馬車 ―
[窓の外を景色が流れていく。しとしとと雨が鈍色の空を演出している。男は鼻の辺りを抑えて愚痴を言う]
しかしこの辺りは臭いなあ。 卑しいドブの臭いがする。
[隔てた壁の先は臭いまで違う、と男は主張した。確かに、この街は雨とチリが妙な反応を起こすのか、饐えた臭いを充満させた。汚れた洗濯物を濡らしたしつこい臭い。 男が執事に目配せすると、窓の辺りを閉めようと――>>75]
――ッ!? ぬわっ!?
[馬の高い嘶き。 高らかに前足を上げ、鍵束に驚いた様子で暴れまわる。御者が抑えようと必死に手綱をとる]
お、おのれッ、何事だッ!?
[雨の街の中、剣呑とした空気が流れる。野次馬がぞろぞろと集まって遠巻きに馬車を見る。ばたばたと数名の兵士が馬車の周りを囲み、辺りを牽制した。漸く落ち着かせる馬の側、兵士の一人が鍵束を検分した]
(93) 2011/09/05(Mon) 20時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/09/05(Mon) 21時頃
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/* ヨアヒムかわいい
…おっといけない禿親父
(-59) 2011/09/05(Mon) 21時頃
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ウヒャァァァッハッハッハァッ!
[遠くに見えた誰かの姿>>87と、 自分に向かって来る光>>88を見れば、 滑稽なまでの悲鳴と大仰な横っ跳びをして… そのまま、笑いながら自分もナイフを投げつける。 当てる気なんて最初から無い。 このナイフは、あくまでも『余興』なのだから。]
良いねぇ良いねぇ過激だねぇっ! 旦那かそれとも奥方かい!? どっちだろうと関係ないね、さぁ殺り合おうぜ過激によっ!
[相手に殺意がある。 その事が道化を昂ぶらせる。 取り出したるは小ぶりなナイフ、 ソレを両手でジャブリングしながら相手の出方を伺った。]
(94) 2011/09/05(Mon) 21時頃
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/* 待ってたぜ俺のネイサァァアアアアアアアアアアアアアアアアン
いつからお前のに、なんてつっこみはいいです。
(-60) 2011/09/05(Mon) 21時頃
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/* ネイサンメモ
>ラルフ オーケーその勝負乗ったっ! (ただし出方うかがってます>>94
可愛すぎるwwwwwwwwどうしてくれよう!
(-61) 2011/09/05(Mon) 21時半頃
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たのしそうだなwwww
(-62) 2011/09/05(Mon) 21時半頃
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― 路地裏 ―
[ざわめきを背に、早足で路地裏へ向かう。 人の影が少なくなるにつれて、足取りは早くなり。
口元には、どこか楽しげな笑みが浮かぶ。
投げた鍵束。通じる隠れ家たる部屋は全て、偽名で借りたもの。 其れでも、或る程度の情報に通ずる者であればその部屋の主が死体屋であると直ぐ突き止められるのだろうが。]
……だから、何だ、っての
[黒衣の背を追う者があれば、何処かから取り出すナイフで切り付ける。 何時もの縄は使わない。商品にする必要は無いのだから、いくら傷付けたって構わない。
後に残るのは、赤く染まった亡骸だけ。雨は足跡すら、残さずに。
走り、走り、向かう先は ――――]
(95) 2011/09/05(Mon) 21時半頃
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[聞こえるは、ナイフの刺さる音ではなく 大袈裟な悲鳴と、狂った笑い声。 それらと共に跳ね返って来るのは、 意図的に自分から狙いを外したであろう威嚇攻撃。
にたり、と歪んだ笑みを浮かべながら 無防備にその姿を彼の目の前に晒して。]
どうせ暇してんだろ、ピエロちゃんよ。
だったら、ちーっと遊んでくれ… よッ…!!
[チャキ、と音を立てバタフライナイフを取り出すと にじり寄るように間合いを詰めていき、 大きく踏み出しながら、その刃を鋭く突き出した。]
(96) 2011/09/05(Mon) 21時半頃
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何をしているんだ! 不届き者を追え!
[護衛を残し兵士が何名か、不審者を追って動き出す。喧騒の最中、不自然に騒ぎに背を向ける男>>95にも追手が差し向けられる。影は入り組んだ路地に入り込み、暗闇に姿を隠していく]
何事だ、まったく。
[肩を怒らせて、差し出された鍵束に唇を歪める。鍵束は雨と泥に塗れ、錆びた臭いを燻らせる。 鍵束の検分に人をやり、半刻の時間が過ぎた。めいめいに戻ってくる兵士たちの中、黒衣が消えた方向へ差し向けた兵が数名、戻っては来ていない。 調べてみれば路地裏、鎧の間隙を突かれ事切れる兵の姿が]
……いやに手腕のいいやつだ。 街の地理に明るくないのもあるだろうが。
[兵の殺害手口を聞き、男は呟く。 やがて鍵束から取得される情報から、黒衣へと至るだろう。しかし、その時はまだ少し、時間がかかる]
(97) 2011/09/05(Mon) 21時半頃
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[相手の姿を確認すれば、 自分もまた笑みを深くし…ジャグリングの速度を速くする。 掃除夫は気付いただろうか? そのナイフの一本が、他と違う鈍い煌めきを放っていた事に。]
ああ、まぁ確かにオイラは暇さ! 雨の日は客が滅多に居ない・・・ けれど、この日は最高だっ! 滅多に居ない上客が来た!
[けらけらと笑いながら、 ふらりふらりと間合いを保ち… 相手の踏み込みに合わせて、 くるりと回って身をかわしながら自身もジャグしていたナイフの一本で切りつける。 浅く長く切るように振られたナイフは、腕を切ったか袖を掠めたか…]
(98) 2011/09/05(Mon) 22時頃
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──孤児院近くの通り──
[安い染料で染められた外套は、雨に滲むだけ黒を濃くする。 雨の街。陰気な街。雨音に紛れる微かな鼻歌に>>@12、フードを軽く持ち上げて顔を晒した。]
……ああ。どなたの歌でしたっけ。
[こんにちは。と、道端で交わす挨拶。訳隔てなくそうするように、薬屋にも、にっこりと修道士は笑う。]
(99) 2011/09/05(Mon) 22時頃
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ええ。収入がありましたので、買出しに。 食料の蓄えも少なくなってきましたし──
ああ。
安眠薬も、そろそろ補充をしておかないと。
[>>@13笑う薬屋に、おでかけです。と頷いてから、そうそう。と、ついでのように、依頼を付け加える。]
──お願いできますか? あ、調合は常どおりで。
[つまり、最初に依頼をした通りに極強いものを。"今までどおりで問題ないです"。と、言外に伝える。]
(100) 2011/09/05(Mon) 22時頃
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[ジャグリングされるナイフが、キラリと反射し 出番はまだかと叫んでいるようだった。 濁った琥珀色の瞳は、鈍い煌めきより 彼の中に眠る赤を欲して、一心に喉を注視していた。]
あァ、…俺は客だぜ? 丁重にもてなしてくれよー…
[影のように揺れてかわされた太刀。 そして次に振りかかる攻撃に――…]
ッ、あ…は
[喉の奥から洩れた、それは哂い声。 ぐ、と腕に深く食い込む形でわざと食らった刃。 滲む赤を感じつつ、その一瞬を突いて 相手の腕に自らのナイフを突きたてようと、一気に振り下ろした。]
(101) 2011/09/05(Mon) 22時半頃
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/* 戦闘描写は好きなんだけど、 こんなんで良いのかなっていう。
殺し屋ってより、なんかこうただの殺し合いが好きな人だよねこれ。
(-63) 2011/09/05(Mon) 22時半頃
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/*
バトルこわい★ ので権力よりの屑を目指しておこうかなともわもわ。
ゼルダさんのところの客…になるよりは、 女のヒトが生んだ子が良く捨てられてるとかのがいいですかねえ。
ホリーさんの客がだれもいなさそうなら そこらへん、なっといてもいいんですがどうしようかな。 ホリーさん年いくつなんだろう。 まあ、変態でもいいかなあ。要はなにかしらオスカーさんの怨みフラグをぶんどれればいいんですがやる事が増えそうだ。ピエロさんとの縁故濃くなるのかしら。どうかなあ。
しかし この客屑だーーー! ハッスルハッスル!な ログは書けない予感。
……どうしよう★
(-64) 2011/09/05(Mon) 22時半頃
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[ある程度の始末をつけ、雑踏は荒事が収まったとまばらになりつつあった。兵の不始末に数人残るように言いつけて馬車に乗り込んだ。執事が雨の始末を行うのを大仰に身に受けて]
命を狙おうにも中途半端というものだな。 喧嘩でも売りに来たか、命知らずの平民が。 誰の手の上で生活があるか分かっていないようだなあ。 掃除をもう少し徹底的にやるべきかね? どう思う君。
[相変わらず出来た返答をする執事に鼻を鳴らし、案内を頼む]
それで。 こんなところまで来てどこまで案内する気かね?
[馬車が先より速度を落として徐行する。やがて行き先は孤児院へと―― 近くの軒下、修道士と男が会話しているのが見える]
(102) 2011/09/05(Mon) 22時半頃
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ああ、旦那みたいな上客は滅多に居ないもの。 言われ無くても丁重に…っ!?
[浅く切らせたナイフが、しっかり深く突き刺さる。 そして相手の哂い声、刹那に動きを止められたと理解して…]
ッヒャハハァッ! 粋だね旦那最高だっ! この状況で捨て身だなんて、オイラも全く読み損ねたぜっ!
[ナイフから手を離して慌てて腕を引くも、時すでに遅し。 突き立てられたナイフはしっかり腕を縫い止めている。 けれど道化は笑いを止めない。 ジャグしていたナイフが、一本を残して地に落ちても。]
ッハハァ…いっそ、このままデスマッチと洒落込むかいっ!?
[切り札の毒ナイフは地面に落ちた。 それでも獲物は、自分は二本相手は一本… 相手の足を警戒しつつ、逆手のナイフで自分にナイフを突き立てる腕を切り付けた。]
(103) 2011/09/05(Mon) 22時半頃
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[薬屋との立ち話の間に、がらりがらりと馬車の車輪が水を蹴散らし近づいてくる。]
…おや。
[薬屋への相槌を一時中断し──まず、車体の家紋を遠目に盗み見る。>>102 此方へ近づくにつれて、緩やかに馬車の速度が落ちるのに童顔。と称される事もある丸い目をぱちりと瞬いた。]
(104) 2011/09/05(Mon) 23時頃
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…捨て身? は、そりゃ何の冗談だ。
[ず、と刺さったナイフを抜けば 舌を覗かせて、伝う血を舐め上げる。 その笑みは先程と違わず、どこか余裕を含んでいた。]
ッ、はあ ぁ はは は ―――…!
[相手の笑い声に呼応するように、酷く狂った笑い声を上げて。
もしも相手が、地面に落ちたナイフを拾おうとするならば その隙に首に己の刃を突き立てる余裕はあったろう。
しかしそのまま切り付けに来れば、 突きたてたナイフから手を離し、地面に手をついて屈み 相手の足元を払うように、弧を描いた蹴りを入れにかかった。]
(105) 2011/09/05(Mon) 23時半頃
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[執事が修道士と男の姿を見て雇い主へと耳打ちする]
孤児院の経営者か、成程。 薬屋との組み合わせの妙よ。 ついでだ。薬屋とも渡りをつけておけ。
[言葉を含んで頷くと、馬車を止めて執事が先に降りた。商談の伺いをたてるようだ。男は馬車にいるまま、童顔の修道士と夢遊しているような痩せぎすの男を一瞥した。ひとつアクションを置くことそのものが、立場の違いを明確にしている]
(106) 2011/09/05(Mon) 23時半頃
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/* 何かもう死亡フラグたってね?←
ラルフさん霊能者なのに初回吊りて。
…つか今思ったんだ。 狼1だったら霊能者実質いらないよな!!!! 泣いてない、泣いてないぞ!!!!
(-65) 2011/09/05(Mon) 23時半頃
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[確認するのは、相手がお忍びであるか否か。──どうせ、馬車など使うのは富豪か貴族だ。]
おや。うちにご用事でしょうか。
[馬車から執事と思しき男が降りてくる。 ちらりと横の薬屋を見やってから、フードを後ろに下ろした。 執事へは、にこにことした笑みを向けて、 窓へ向けては、深々と、丁寧に頭を下げた。
フードを脱いでの対応は、当然、身体を雨に濡れるが、 態々彼ら貴族のご機嫌を損ねる事に意味はない。
『掃除』の噂が出ている今の時期であればなおさらだった。]
(107) 2011/09/05(Mon) 23時半頃
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後の事まで考えるなら、普通は片腕捨てないだろう? ソイツが捨て身じゃないんなら、 一体全体どういう気だい?
[この状況に至っても余裕を見せる掃除夫に、 道化の勘がざわりと揺れる。 こういう相手は大概ヤバい。 とはいえ逃げなど打てはしない。]
はっ、やっぱそう来るかいっ!
[元々蹴りは警戒していた、来ると予測して居れば避けられる。 軽業の要領で高く飛び、相手の頭上に踵を落とす。 そのまま踏みつけもう一度飛び、罠が有るかと間合いを取った。]
(108) 2011/09/05(Mon) 23時半頃
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/* >>108 大概ヤバいwwwwwww すまん、ほんとこんなきちがい相手にすまんwwwwww
(-66) 2011/09/05(Mon) 23時半頃
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/* なんていうか。 肉を切らせて骨をたつというのはよく聞く戦法ですが、 このラルフは、骨たたせて良いから肉切らせて。 な思考の持ち主だと思うんですよね。
とりあえず、何がしたいかって血が見たいだけ。
(-67) 2011/09/05(Mon) 23時半頃
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[孤児院前で来客を出迎えた修道士は、顔を上げると薬屋に、へらりと困ったように太い眉尻を下げて笑う。]
…、…おでかけは、もう少し後になったみたいです。
[首を傾けて薬屋へと言い、執事に身体を向けなおす。]
ああ。貴族の方に引き取って貰えるのなら、 どの子も喜ぶと思いますよ。
……ああ、えーっと、 今、中を見ていかれますか?
[執事の伺いに、にこにこと答える。──表の通りでの相談は、あくまでも"里子の契約"であるかのように偽装される。]
(109) 2011/09/05(Mon) 23時半頃
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"元気な"子たちの中からお連れになられる場合は、 数人、寂しがる子もいるかもしれませんが──
ああ。大丈夫です。 ご心配なく。 ええ。どの子も良い子たちですから
"落ち着く"まで"少し時間がいる"かもしれませんが
……ちゃんと、わかってくれますよ。
どの子も。
(110) 2011/09/05(Mon) 23時半頃
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ムパムピスは、にっこりと微笑む。
2011/09/05(Mon) 23時半頃
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[微笑む修道士の姿に、執事は馬車の中に合図を送った。雨へ備え、馬車から身を下ろす。執事の笑みに応えて、男も柔らかな笑みを浮かべた]
……治安維持の話を中でこの辺りに敬虔な孤児院があると聞いてね。 私もこの辺りの惨状には心を痛めているのだよ。 この時世、報われぬ子どもたちに手を差し伸べるとは感心なことだ。 居ても立ってもいられず、つい知らせもなく馬車を飛ばしてしまった。
[ある種の合意を受けて、生ぬるい言葉を吐き出す。痩せぎすの男の方に怪訝な顔を向け]
彼は薬屋、だったかな? 子どもが具合でも悪くしたのか……薬も高騰していると聞く。
[薬屋との兼ね合いで暗に言葉に含むところを持たせ、ふたりの顔を覗き込む]
(111) 2011/09/06(Tue) 00時頃
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|
薬を処方するにも、症状を診ねばならぬだろう?
"なに、気にすることはない。"
私も近頃健康に問題を抱えていてね。 典医以外の話も聞いてみたいと思っていたのだよ。
……どうかね? 雨にも濡れる。ともに未来の吾子を見ようじゃないか。
[男は雨の中、妙に浮かび上がる笑顔を向けて、相槌を求めた]
(112) 2011/09/06(Tue) 00時頃
|
|
…別に、まだ動くけどなあ?
[深くナイフが突き刺さった腕から 止め処なく血が流れるが、地面に手をついて 感触を確認したところで、平然と言ってのける。]
もっと、足りない もっと…
[ただ血が見たい。肉を削げ落としたい。欲。 彼にとって重要なのは“勝つ”ということではなかった。]
(113) 2011/09/06(Tue) 00時頃
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──孤児院近くの通りで>>99──
[この街で珍しい、人好きのするような 笑みを浮かべる男がいる。 けれど此処は掃き溜め。]
…――へ ぇ そーなんだ。 それは それは。
[濡れた髪を揺らして く、とわらう。]
了 解 。 いつもどおり、 届けるから さ。
よぉく 眠れるやつ ね。
(@14) 2011/09/06(Tue) 00時頃
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|
…ッ、!
[蹴りは見事に空を切り、 視界から消えた相手の踵が、頭に振動を与えた。 そのまま頭を踏まれ、飛ばれれば ぐん、と頭が後ろに揺らぐ。 大袈裟によろけてみせたが、体勢を立て直して相手を睨み]
…あー、今のはきいたぜ…?
[新しく服の内から出したナイフの刃部分を口に咥えれば、 舌がぴり、と切れて口の端から血が伝う。 相手に近寄るわけでもなく、ただその場で可笑しそうに 血塗れな笑みを作っていた。]
(114) 2011/09/06(Tue) 00時頃
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|
/* 〜すれば、が多いな。
つか飛ばれればてなんぞ。 そんな言葉初めて使tt(ry
(-68) 2011/09/06(Tue) 00時頃
|
|
― 四番街:路地裏 ―
[喧騒は既に遠く、追う者の影も無く。 首元を切り付ける際、何となく奪ってしまった鎧の頭。 かろん、かろん、と金属の音を響かせて、歩く、道。]
……四番街
[錆ついた看板に書かれた文字を小さく読み上げ、眉を顰める。
普段なら絶対に立ち入らない場所まで来てしまった、と、小さく舌打ち一つ。 四番街、その文字を見るだけで、血の臭いが鼻をつくようで。]
………
[しかし、今来た道を戻るのも、逆に危ないだろう。
イカれた掃除屋の住む路地裏と、称される其の場所。 確か此処を抜ければ、娼館の立ち並ぶ通りまで出た筈、と。 眉を顰めたままの表情で、重い足を進めた。]
(115) 2011/09/06(Tue) 00時頃
|
|
―― サイモンの塒 ――
[この街の過去の記録において サイモンの記録ほど、正確な物はない 今まで、サイモンの名が途絶えていないと言う事は 今までのサイモンが持っていた情報が、伝わると言う事 サイモンと言う情報屋が、この街に生まれてから 正確に伝えてきた、様々な情報
勿論、記憶するには膨大すぎるその記録は 門外不出の書物として、毎日更新されている そしてその更新は、弟子の仕事である
僕は、過去の情報の中から 過去に何度か「掃除」と呼ばれる物の存在を確認した 私兵を大量導入して、スラムの住人を虐殺したり スラムに火を放って、焼き払ったり 個人的な趣向の為に、浮浪児を大量に浚ったり 内容は様々で、今回の掃除に結びつくかはわからなかった]
(116) 2011/09/06(Tue) 00時頃
|
|
/* うっかり確定ロールとか無双とかしてないよね、と不安になる自分。 そして、なんていうか… ラルフ恐ぇ…
(-69) 2011/09/06(Tue) 00時頃
|
|
/* きゃぁぁあああああヘクターがおれんちにいいいい*ノノ)←
あ、パンツとかしまってあったかな… いやいや、それより俺のお気に入りの臓物コレクション見ちゃだめだよ!
…気持ち悪いなこのラルフ。
(-70) 2011/09/06(Tue) 00時頃
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|
それは、それは。 ……慈善家として御高名なエブラスカ卿にまで お気に止めていただけて光栄な事です。
[降りてくる平民街では見る事もないような衣服を纏った男に、修道士は恭しく胸に手を当てて頭を下げる。貼り付けたような、にこやかな笑みは内心を覆うには丁度いい仮面ではあった。
>>111 降りてきたヨアヒムの言に、顔を上げた男は胸をなでおろす。にこやかなだけの笑みよりも、いくらか、本気を交えて。]
…ああ…。安心しました。
私ひとりで経営しているもので まさか、先触れを逃す失礼をしたのではないかと。
ひやひやしました。
(117) 2011/09/06(Tue) 00時頃
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|
やれやれ、旦那は吹っ切ったクチですかい。 …派手な舞台にゃなりそうに無いんですけどねぇ…
[相手の言葉と血塗れの笑み。 真っ当な人間なら急いで逃げるだろうが、 道化も生憎真っ当ではない。 にやりと笑って服の裾から、小さな袋を取り出した。]
舞台が派手さに欠けるなら で派手にするのが良い道化っ!
[袋を口に放り込み、 前歯を鳴らして火花を起こす。 雨降る中での火吹き芸は、 ナイフを隠す目眩まし。 炎で相手が驚く隙に、足を狙って投げ付けた。]
(118) 2011/09/06(Tue) 00時半頃
|
|
[貴族への無礼を働いた男。
──そのような因縁をつけられずにすんでなにより。とは 相手を信用していない男の内心のみに留められる。]
(-71) 2011/09/06(Tue) 00時半頃
|
|
──孤児院近くの通りで>>104──
ン……
[馬車が水を跳ねる。 修道士が其方を優先するらしきに 薬屋は何も言わず底にたたずんだ。]
…へぇ…
[エブラスカ、だ。 掃除を始めるとか、どうとか。 >>106降りてきた執事に、ゆるりと眼を細めるだけの笑みを見せる。]
ど ぉも。
[薬屋の態度は、いつもとさして変わらない。]
(@15) 2011/09/06(Tue) 00時半頃
|
|
[>>109 修道士が眉を下げて笑うのに 咥えっぱなしで短くなった煙草を 指に挟んで水の中に落としながら]
そーみたいだ、 ねぇ?
[笑い混じり、謂う。 生ぬるい、泥臭い、胡散臭い会話を 薬屋は聞くとも無しに聞いている。]
えぇ。
――…不安がって “眠れない”子の、ためとかに、 ね
[全く以て、嘘ではない。]
(@16) 2011/09/06(Tue) 00時半頃
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|
あ、ありがとう、そうしてもらうと助かる…!
[オスカーが置いてくれた毛布を手繰り寄せると その中に潜り込んで雨でびしょ濡れになってしまった衣服を脱ぐ オスカーの言うとおり大事な書類が汚れてしまっては彼が困ってしまうだろう 水気を絞った方が良いかと思ったが 変な所で絞ってしまっては逆に不都合があるかもしれない そう思って少し戸惑いはしたが部屋に隅に畳んで置いた]
ここに、置くね。
[もぞもぞと毛布の中で暖を取っていると オスカーが私に仕事の話を聞かせてくれた。 『掃除』と呼ばれるそれが何を意味するのか 流石に私でもなんとなくの想像はついた けれどそれをもっと調べるのだとオスカーは言う そしてそれを武器にするのだと。 それで私を守るのだと――。 そう語る彼の背中を私はただただ頷きながら見ていることしかできなかった]
(119) 2011/09/06(Tue) 00時半頃
|
|
[>>@14 薬屋の返事に、いつもお世話をかけます。と常の笑みのまま頷き、]
…ええ。では、もし、良ければ御一緒に?
立ち話では
[誰に聞かれるか知れず、見られるか知れず]
……雨に、濡れてしまいますしね。
[>>112 顔を覗きこむ貴族の男を内へ招くように、半身を引き、黒がねが剥げ、ところどころ錆びた孤児院の門を上向けた掌の先で指し示して、薬屋へと視線を向けた。
丸い首を傾けどうします?と問うのは視線だけ。薬屋を招くヨアヒムの言葉の裏を汲み取っても、実際に同行をするかの意思は、薬屋へゆだねる。]
(120) 2011/09/06(Tue) 00時半頃
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/* >>118 だ、大事なところで噛まれt…(黙
俺はみなかったふりをするぞ!…ぞ!
(-72) 2011/09/06(Tue) 00時半頃
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はっはっはっは、何ぞ心当たりでもあったかね。 いや、知らせもなく無礼を働いたのは私のほうだね。 これからは付け届けるようにしようじゃないか。
[深く下げられた頭に胸をそらし、手を掲げる。案内しようとする修道士へと首で促し、茫洋な薬屋に片眉を上げ、落とした煙草を尻目に葉巻を取り出した]
眠り薬、ねえ。 子どもは"具合"も悪いのに元気よく遊ぼうとするからなあ。 いい効きの薬は希少だよ、君。
私もこの歳になると"感覚が鈍って"ね。 どれ、今少しその辺りの若さを取り戻したいものだが。
(121) 2011/09/06(Tue) 00時半頃
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…、あ ぁ、 は
[渇いた笑いを響かせながら ゆらり、ゆらり 相手と絶妙な間を取って揺れる。 視界に捕らえたのは、笑む道化師。 逃げる背を見ずに済んだことで、興奮は未だ冷め止まない。]
―――… あ ?
[雨をもろともせず、勢い良く吹かれる火に 視線は一時、そちらへ集中した。 しかし、足元を狙って投げられるナイフの気配。 革の靴で持って、明後日の方向へ蹴り飛ばす。
鎮火すれば、堪え切れなかったように 足元を蹴って、相手の懐に一気に潜り込んで]
(122) 2011/09/06(Tue) 01時頃
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[其れでも、噂と言うものは街中を直ぐに駆け巡るらしく。
入り組んだ四番街の路地裏。 暫くの間は何事も無かったが、雨足の弱まる頃になれば、一人、二人と物陰から、飛び出すようになる。]
――― 3と、4の字、血の香りィ、……っと
[口ずさむのは、何処かの孤児がふざけて節を付けた歌。 この街の“裏”に住む際の心得を、数え唄に準えたもの。]
5の字の娼婦、さて幾ら……
[顔面に靴底を叩き込み、昏倒させた男の首に縄を回し、ぎちりと締め上げる。 止めるのは呼気ではなく、血流。
さほど時間をかけずに五人目の男を始末すると、縄を回収し、また歩み出す。]
(123) 2011/09/06(Tue) 01時頃
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もっと、血 を――…
(-74) 2011/09/06(Tue) 01時頃
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/* 謎の歌を歌うヘクターさん(職業:死体屋)
(-73) 2011/09/06(Tue) 01時頃
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[口に咥えられたナイフが解かれる瞬間、一言呟き 血で滴る其れを手に、相手の心臓目掛けて思い切り突き出した**]
(124) 2011/09/06(Tue) 01時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/09/06(Tue) 01時頃
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あー…――― やっぱり、直接行くしかないかなぁ
[今回の首謀者は、割れている だから、接近するのは難しくないけれど サイモンを探している、と言う情報もあり 彼が、先生の言っていた「危険」かもしれないとも思い うかつに接近する事は、躊躇われるのだった]
そういえば、売春宿のゼルダさん あの貴族と、仲が良くないんだっけ 偽情報でも流して、炊きつけるかなぁ
[ぱらぱらと、新しく纏めたばかりの記録を脳内で捲る 確か亜人、しかもエルフの女性が ゼルダの縄張りで、結構惨い姿で見つかったとか これを捨てたのが、ヨアヒムと言う貴族の手の者で ヨアヒムと言うのが、今回の「掃除」の首謀者 ハニートラップが好きなゼルダの事 上手く炊きつければ、面白いかもしれないけれど]
(125) 2011/09/06(Tue) 01時頃
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──いえいえ。ひとりでやっていると 連絡が遅れる事もありますので 気をつけている、というだけで。
ご配慮、ありがたく思います。
[他の貴族から、そんな因縁をつけられたこともあるが故に警戒している。──とは、おくびにも出さずに、表面上だけはにこやかに会話は進む。]
はは。そうですね。 体調を崩してしまう子も多いですし。
[貴族の男へと、相槌をうちながら、門の中へと案内をする。]
ああ。彼の腕は保障しますよ。
──此方です。どうぞ [雨の庭を過ぎれば、両開きのドアがある。古い教会を利用した孤児院の表門は、礼拝室に通じる。]
(126) 2011/09/06(Tue) 01時頃
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[暫く、資料とにらめっこをしていたけれど 今日は、頭が上手く回らない こんな時は、気分を変えよう パンでも、食べようかな]
ホリー、パン、食べる? 保存用で、少し硬いけどさ 幸い水は、いっぱいあるよ
[そう言いながら、硬いパンを持って来て 鍋で湯を沸かして、スープを作り始めた 冷えた体には、こう言うのがいいんだって 先生が、僕に教えてくれた]
さむく、なかったかい?
(127) 2011/09/06(Tue) 01時頃
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──孤児院、広間──
[ぎ ぎぃと、雨音の中に蝶番の罅割れた音が紛れる。]
──皆! お客様ですよ。
ご挨拶するように!
[ついで、低すぎず尖らない丸みを帯びた声が奥へと張られる。 表側の子どもらには、客が訪れた時には呼ぶまで傍に来ないように言いつけてあるが──ものをしらない小さな子どもは好奇心の塊だ。廊下に続くドアから、物見高い子供の数人が早速に顔を見せた。
金髪のおかっぱの子。 銅色の肌の子。
人種も年齢も色も性別も様々な子供が、 或いは嬉々として、或いはおずおずと進み出てくる。
──見つからない事を望むように、視線を逸らす子も。]
(128) 2011/09/06(Tue) 01時頃
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こら。
[客人におざなりに頭を下げるだけで、人見知りの子どもが自分のローブの裾に取り付こうとするのを嗜めて、 孤児院を案内する修道士は、扉の向うへと顔を向けた。]
アリス。
[名前を呼ぶ声に、扉の影で白い獣の耳が、ぴくりと跳ねる。]
貴方も、です。 こちらへいらっしゃい。
(129) 2011/09/06(Tue) 01時頃
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[呼ばれて、おずおずと上目遣いに姿を見せるのは、 ヒトと異なる姿をした亜人の娘だ。
遠慮がちに。或いは怯えるように、最後に顔を見せて びくびくと俯きがちに、訪れた来客に頭を下げる。]
(130) 2011/09/06(Tue) 01時頃
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[修道士の孤児院は、すべてを平等に受け入れる。 娼婦の子も。親を無くした子も。
──亜人の子も同様に。]
いや はや。どうにも、あまり人に会わずにいると 人見知りする子が増えてしまって。
すみません。
[──中には、それに嫌悪感を示すものもいる。両手を組んで礼をとるように頭を下げ、表面ばかりにこやかに──相手がどんな顔を見せるかを、細めた目の隙間から窺っている。]
(131) 2011/09/06(Tue) 01時頃
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― 四番街:路地裏−雨の上がる頃 ―
………は、ー……
[降り続いた雨も止み、切れ間を見せた雲。 高かった日もすっかり落ち、辺りに夜の気配が立ち込める。
辺りに漂う血の香を紛らわせるよう、煙草に火を付けた。
血の臭いはすれど、決してそれは新しいものではない。 長い長い時間をかけてこの地に染み込んできた、血。
目の前の扉の向こうからは、もはや唯の悪臭としか思えない其れが漂う。]
……道、間違えた……
[滅多に立ち寄らぬ四番街。 記憶に縋り、“知った道”を辿った事が仇となったか。
掃除屋の家を目の前にして、黒衣の肩が、がくりと落ちた。*]
(132) 2011/09/06(Tue) 01時半頃
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[薬屋がついてこなければ、オブラートに包んだ言葉で付け届けを頼んで別れたことだろう。 修道士の案内を受けて玄関をくぐる。石造りの床が雨に濡れ、黒ぐろと染みを作った。湿気て膨らんだ両開きのドアが軋み、高い音を立てる。 修道士の声を受け、様々な子どもたちが顔を出す]
ほほう。随分とまた。
[銅色の肌の子どもの姿も目を通す。修道士は知らないことだが。過去男は褐色の肌の椅子を作ったこともあった。挨拶がてら感慨深げに頷いていると、修道士はやがて亜人の子どもを連れ出してきた。ひどく人見知りするようすで、怯えが混じっている]
(133) 2011/09/06(Tue) 01時半頃
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環境上致し方ないところもありますからなあ。 ほ、これはこれはまた。 随分と懐ぶかいと見える。 なかなか扱いも難しいだろうに。
[主語を抜かした言葉をこぼし、相好を崩す。肌の色や亜人種などを排斥し、引き取らないような孤児院も多い。そもそも宗教上の建前だけではなく、子どもの間でも差別は存在するからだ。勿論、被差別者を目に入れるのを嫌う人間も多い。 彼は穏やかな表情を作り、ついていた葉巻を揉み消した。執事がその始末をする]
彼女はあいのこかね? いや、つい先日も、うちにはエルフの子がいたのでね。 それとは随分と違う様子だが。
[大の男に囲まれ、アリスと呼ばれた少女は身を縮めた]
(134) 2011/09/06(Tue) 01時半頃
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[銅色の肌の子が、視線にいくらかあわてた様にぺこん、と頭を下げた。貴族の姿にそわつく様は、良い出来事を想像しての事だろう。見られれば視線を逸らす癖に、ちらちらと先ほどから太った男の顔を覗き見ている。]
ああ、よろしければ。
[その様子を視界に納めながら、洗われた白い布巾を奥から持ってきた子供から受け取り、使わずに、よろしければ、と。執事へと渡す。子供らの前に於いては、ことさらに売り込むような真似はしない。]
(135) 2011/09/06(Tue) 02時頃
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ええ。まあ……孤児院の外には、 なかなか出せないですね。
[環境的に、とその意見に、眉を下げる。──数人の子供がその姿を避けるように壁際に身をよせた。]
ここで預かるにも──市民権が無いので。 仕方なく"所有"、という事になっています。 [修道士が視線を向けると、アリス。と呼ばれた娘は、びくびくと怯えた様に、物影に隠れるように修道士の影に隠れる。]
(136) 2011/09/06(Tue) 02時頃
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ああ。南方の方では、 獣人──と、言うらしいと。
……獣の種だとか。 下世話な事を言うものもおりますが。
[真偽は不明ですね。と、後半は声を潜めて、 困ったような素振りで口にする。 あいのこ。と言う声に目を瞑るように笑って]
あまり、詳しくはお聞きできなかったのですが ……引き取って欲しい、と連れてきた母君は 人間のご様子でしたから、 父親の血がそうなのでしょうね。
[簡易な説明を加えて、男へと頷く。]
(137) 2011/09/06(Tue) 02時半頃
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あるぇー 適度に更新してるはずなのに反応が遅いな、なんででしょうね。 7分前とか明らかに一度確認してますが。
(-75) 2011/09/06(Tue) 02時半頃
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[不快をあらわにはしないヨアヒムの態度に 安堵したかの様な笑みを見せる。
びく、びく。と大人たちの間で交わされる会話を理解しているのか、落ち着かず視線をさまよわせながら、獣の耳を隠すようにアリスは頭を庇う。獣が混じるという血は、人よりも敏感なのか。それとも、虐げられているものの防衛本能か。]
…
[大丈夫。とでも言うように修道士がアリスに笑みを向け、首を傾ける横で、客人の目に止まったせいで、数人の子供らがアリスへ向ける視線に、嫉妬が入り混じる。
──生きる事のみに必死になりきれるほど、逼迫してもいないこの孤児院で、もっとより良い暮らしを。と、欲を溜める事に、年齢に関係はない。]
(138) 2011/09/06(Tue) 02時半頃
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悲しいことだが、母親の顔を知るだけでこの子は幸福なのかも知れないねえ。 孤児には親の顔どころか名も知らぬ子も多いと聞く。
[執事に手渡された布巾を見、愁嘆な表情で頷きを返す。雨のためもあってか、薄暗い孤児院に視線を巡らすと、その視線を避けるように数人の子どもが壁際に身を寄せる。その姿に男は興味深そうに目を細めた。 アリスに集まる視線に気付いているのかいないのか、男はどこか機嫌が良さそうだ]
しかし、随分と小さい子ばかりだねえ。 やはりある程度大きくなると外へ働きへ出るのかね? 痩せている子も多いようだが、実際に働き手になろうとするにはまだまだというように見える。
[言外に孤児院の状況に言及し、男は抜け目なく子どもたちの様子を検分した]
(139) 2011/09/06(Tue) 02時半頃
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赤子の頃から、という子も居りますからね。
[堕胎はひとごろしと同列。教会はそう説けど、されど望まぬ子は生まれる。女が襲われる事も、娼婦も多いこの街で何も知らぬものがこの孤児院の門戸を叩く事は多い。]
ええ。まあ。
働き口が見つけられるようになった子は、
──外へ出すようにしています。
……お恥ずかしながら、そうでもないと、 経営の首がまわりませんもので。
[はは。と、肩を落として、後ろ頭を掻く。まるで害のない優しげな孤児院の『先生』であるように。]
(140) 2011/09/06(Tue) 03時頃
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… 援助でも、受けられれば──
とは、思いますが。
[情けなさげな声に含む、微量の含意。 目だけを細めたままで、修道士は貴族の男の足元を見る。]
これが、まあ、 なかなか。
商売になるわけでもありませんし、 亜人の子も、となりますと、ね。 色々。
はは
(141) 2011/09/06(Tue) 03時頃
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は、は、は。世知辛い話だあ。
だが。
君のその心がけが、出ていった子どもたちの寄付に、繋がっているのだろうねえ。 彼らもさぞかし感謝しているだろうよ。なあみんな。
[困ったように後ろ頭をかく修道士に笑い、子どもたちに問いかける。芝居がかった様子に応える子もいれば、逆に萎縮する子もまた現れる。男はその姿を抜け目なく観察していた]
私もね。 青い血には貴い義務があると思っている。 すべてを賄えればとも思うが、この歳だ。 "お若い"先生なればこそ出来ることもあるだろう。
(142) 2011/09/06(Tue) 03時頃
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こと世間の風にも負けず、皆等しく救いの手を述べる心――我がエブラスカにも通ずるものがある。
[男は重々しく頷き、両手で修道士に握手を求める。彫り深い笑みは、肉厚の頬で目が殆ど線になっていた]
聞けばこの辺りの孤児院では日々の食事にも困るというじゃあないか。 それはわれわれの未来の大きな損失ではないかね。
……このご縁も神がくださったものだろう。
あとで使いをよこす。 ぜひとも微力にならせてくれたまえ。
(143) 2011/09/06(Tue) 03時半頃
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[演技がかった問いかけに、諂うように大きく頷く子供。遠慮がちに左右を見てからおずおずと頷く子供──影に隠れてそっぽを向く子供。]
──ええ。
[修道士は貴族の男の声を聴き 同時に子供らを細めた目に捕えながら、 口の端の角度を緩める。]
… 彼らに、伝わっているなら──幸いなことです。
[大きく、一度ばかり頷く。]
感謝の心なくして … 今の世を暮らしていくのは、 あまりにも惨い。
(144) 2011/09/06(Tue) 03時半頃
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ええ。
私も各々が、その血の元に生まれついたのには 意味があるのだと、──思っておりまして。
…はは。いや、はや。 しかし、もったいないお言葉です。
高名なエブラスカ卿に、我が身が通じるだなどと。
[貴族に流れる血に、こくりこくりと同意するように頷き、続く言葉にはとんでもないとばかりに、諂ってみせる。修道士の男は、差し出される手を、数度ありがたがるように頭を下げてから、漸く握り返した。]
… 神のくださる恩寵と、 エブラスカ卿の慈愛に、 感謝を。
[雨で濡れた手は、ややも湿気を持っていたが、笑みだけは絶やさずに両手で差し出された手を握り]
(145) 2011/09/06(Tue) 03時半頃
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ムパムピスは、目を細める。
2011/09/06(Tue) 03時半頃
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…私は、万物は──誰かの役に立つために 生を受けるのだと、そう思って暮らしております。
ですから、
うちの愛し子らが エブラスカ卿の"お役に立てる"のなら。
それは。
"誰にとっても" 実に──幸いな事でありますね。
[修道士の男はそう言って、至極にっこりと──微笑んだ。]
(146) 2011/09/06(Tue) 03時半頃
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[しばらくパラパラと情報を確認していたオスカーが 独り言のようにとつとつと言葉を漏らす 全部は聞き取れなかったけれど ゼルダ、という人の名前 偽の情報を流すという作戦それだけは聞き取れた するとこちらの様子に気付いたのか オスカーがパンを勧めてくれた暖かなスープも]
貰って、いいの?
[路地裏に暮らしていた時には考えてもいなかった豪華な食事だ 今までは1日に一つのパンが買えないことだってそれこそざらにあった ましてや暖かいスープなんてとても手を出せる代物ではなかった それらをそばに置き寒くないかと尋ねるオスカーに]
大丈夫、へいき。
[と、首を軽く横に振りながら答える]
(147) 2011/09/06(Tue) 03時半頃
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[にこにことしながら、握っていた手を離す。広間に呼び集められた子どもの数は、男女で十数名程。それらの子どもと、貴族の客人を見比べた。
客人と視線が合えば、のんびりと微笑む。]
… "奥"も見ていかれますか?
[──ヨアヒムと執事へ、扉の向こうを示し、入ったときとは逆に子供らに向けてついてこないように、と両手の指で×印を作る。]
(148) 2011/09/06(Tue) 03時半頃
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奥は生活場や、
"寝部屋"に、
──まあ、薄い紅茶ぐらいしかありませんので お口には会わないかもしれませんが。
[子どもらを払ってから、貴族の客人を振り返り、微笑む修道士は暗がりに続く廊下の先へと*誘う*。]
(149) 2011/09/06(Tue) 04時頃
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ねぇ、オスカー さっきゼルダって名前が聞こえたけれど 娼館の、ゼルダの事…?
[身体を売る、そんな仕事をしていると 少なからず同業者の話は入ってくるものだ この街に存在する娼館の中でも有名な店のひとつ その女主人の名前であったと記憶している この街で私に身体で金を稼ぐという事を教えてくれたマリーも 今は風の噂であるがその娼館で働いていると聞いた それならば、私は少しでも役に立てるかもしれない そしてそれと同時に――。]
もしそうなら、私に手伝えることがあったら 何でも言ってね。
[『彼』に教わった全てを、試す事が出来るかもしれない]
(150) 2011/09/06(Tue) 04時頃
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そうだなあ、そうさせてもらおうか。 なに、気にすることはない。 生活を知っておくのもひとつだ。
[修道士に誘われ、暗がりの更に奥へ。何も分かっていない子どもたちに、何かを感じ取ったものを散見する。それに気づかぬ様子を見せたまま名残惜しそうに子どもたちから離れる。執事を促すと、委細承知とばかりに深く頷いた**]
(151) 2011/09/06(Tue) 04時頃
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[そう言ってからオスカーに勧められたパンを一口齧った] おいしい……。
[自然と口に笑みが浮かぶ 微かな甘みと香ばしさが口の中いっぱいに広がる いつも食べるパンは美味しいとかそういう感情よりも 早く食べてしまわなければ誰に取られるかもしれない という疑惑を抱いて食べていた あまり味を意識したことはない 今こうして『おいしい』パンを食べれるのは ひとえに目の前に居る愛しい片割れのおかげなのだと思うと 心までも温かい気持ちになった]
美味しいよ、オスカー……一緒に食べよう。
[そう言って貰ったパンを半分に千切る そうして少し大きい片割れをオスカーに差し出した きっと、一緒に食べたほうがおいしいはずだ、と**]
(152) 2011/09/06(Tue) 04時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2011/09/06(Tue) 04時頃
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