266 冷たい校舎村7
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
運命はカミナリ族 フウタの役職希望を村人に決めた。
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が10人、人狼が1人いるようだ。
|
その調子よ…《人狼》。頼んだ通り、お願い… そして…最後に…呪いを…かける…
痙攣しながらも黒板まで這いずると、傷からあふれる血を塗り付け、文字を綴る。
これで、私の番は、おわり。 次は、…オマエダ…!
(0) 2019/06/08(Sat) 00時頃
|
キーンコーンカーンコーン…………
(#0) 2019/06/08(Sat) 00時頃
──午前8時50分
空っぽの校舎に響き渡るのは、チャイムの音。
足りないものだらけの校舎で、始業の合図は日常と違わず。
教室の前方にかけられた時計の針が、
きっかり8時50分を指した時のことだった。
聴覚から感じる日常があるなら、
次にやってくるのは、鼻腔をくすぐる非日常。
閉じられた扉の向こう、廊下の方から漂ってくる、
甘い、辛い、香ばしい。雑然とした、食べ物の香り。
目を凝らせば、廊下に面した磨りガラスの向こう、
チカチカと瞬くカラフルな光にも気付けたかもしれない。
(#1) 2019/06/08(Sat) 00時頃
さあ、扉を開けてみて。
(#2) 2019/06/08(Sat) 00時頃
──その先で、君達は目にするだろう。
高校3年。最後の文化祭。
君達が目にした、あの日の校舎。
時間が凍りついてしまったように、
あの日の光景が、そこに広がっている。
君達のいる教室だけが、日常に取り残されたまま。
そのことに気づいたとき、
通じなかったはずの携帯電話が一斉に鳴り出す。
君達が揃って受け取るのは、誰かの喪失を仄めかすメッセージ。
(#3) 2019/06/08(Sat) 00時頃
ようこそ。冷たい校舎へ。
あの日に取り残された世界を、
どこまでも君に優しい世界を、どうか、楽しんで。
(#4) 2019/06/08(Sat) 00時頃
────冷たい校舎の時は止まる。
(#5) 2019/06/08(Sat) 00時頃
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/* プロ発言数確認し損ねたな まあ70〜75回くらいか
(-0) 2019/06/08(Sat) 00時頃
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/* 希望通り村人就任。やったね。 落ち順が出るまではそわそわしちゃうな……そわっ。
(-1) 2019/06/08(Sat) 00時頃
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/* ひとまず無事に開始できた(はず!)。 改めてよろしくお願いします。久々なのでド緊張しています。 とりあえず、おまかせ狼引かなくてよかった……!!
(-2) 2019/06/08(Sat) 00時頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/08(Sat) 00時頃
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――――――― こんばんは。 それともおはよう? こんにちは。
多分最後の挨拶になるね。
三年間、楽しかった。 文化祭、楽しかった。 皆の表情のひとつひとつ、覚えてるよ。 言い訳みたいだね。 ごめんね。君たちの事が好きでした。
迷惑をかけちゃうかな。 でも、早めに忘れて生きてくれると嬉しい。 ―――――――
(1) 2019/06/08(Sat) 00時頃
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/* たくみくんかな? そんそわぁ
(-3) 2019/06/08(Sat) 00時頃
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――――――― 残りの時間を楽しんで 探したり、後ろを振り向いたりはしないで それだけ願ってる ―――――――
(2) 2019/06/08(Sat) 00時頃
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[届くのは、そんなメールだ*]
(3) 2019/06/08(Sat) 00時頃
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/* ほんとにログを読み込めていないので、がんばろう…。 今週、謎に忙しいの、意味不明なので…。
(-4) 2019/06/08(Sat) 00時頃
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/* たくみくんーーー! いやプロローグから動きすごかったもんね……
(-5) 2019/06/08(Sat) 00時頃
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/* わぁわぁ養くん!! 校舎村だ〜〜わくわく
(-6) 2019/06/08(Sat) 00時頃
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/* そんな気がした(そんな気がした)
(-7) 2019/06/08(Sat) 00時頃
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/* よう君だ。死ぬの?
(-8) 2019/06/08(Sat) 00時頃
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/* あっまってめっちゃ確認したはずなのにいろはちゃんの苗字間違えてる
(土下座)
(-9) 2019/06/08(Sat) 00時頃
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/* たかきつばきがわかるよ〜って頷きだしたからだまって!!というターンです。おまえはなにもわかってはいない。
(-10) 2019/06/08(Sat) 00時頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/08(Sat) 00時頃
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身勝手な願いだけ、抱えて死んでいく それくらいで丁度よかったんだ。
終わらせたかった。 終わらせたかった。 終わらせたかった。
…………馬鹿だなあ。
(*0) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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/* うおおお また最終日組に指定されてしまった がんばろがんばろ
(-11) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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/* 2回目だけどちょっと嬉しい
(-12) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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/* イロハ:87 ルリちゃん:71 レナちゃん:70 ヨーコちゃん:56 宇井野くん:44 高本くん:34 轟木くん:24 柊くん:17 蛭野くん:16 (養くん:10)
見事に男女でわかれている ウケる
(-13) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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/* 急に高本の実家が商店街のうどん屋になったのって 確実にさらざんまいの影響だよね…… 直近で見たものに影響されすぎィ!!!!
(-14) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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/*これは!! はじめての落ちロルでは!!!ついに来たぞ!
(-15) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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/* nabeさん村建てありがとうございます!! 改めてよろしくお願いします!!
入村した時に言うの忘れてたので今言う
(-16) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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/* 落ちろるかきたいかなあ。と思っていたところ二つでして、残れるといってくださってありがとうございます。
(-17) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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/* 村建てさんの最終日率……
(-18) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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[ 日常の音が鳴る。>>#0
そこに、もう一つ。 聞き慣れた音が重なった。>>#3
受信音。 マナーモードにしているから、 スマホの震える音が、鞄から。
一人分じゃあない。 それぞれ、違う音を鳴らすのだろうけども。 例えば。全員、まったく同じタイミングで、 メールを受け取った、ような。 ]
(4) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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/* あっホストは予想通りでしたね!!(ごろんごろん)
(-19) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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──── は、
[ 先生がいない。 チャイムが鳴っても来ない。 先生がいないのに、学校はあいていて、 電気はついてたし、空調も効いていた。
ふと、廊下側を見たら。 チカチカと瞬くカラフルな光があって。>>#1 ]
(5) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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……なんか、変じゃ ねぇか。
[ つぶやいたのは、どのタイミングだっただろう。 静かすぎるほどの校舎だったのに、 祭りでもあるみたいな色をした廊下。 良い匂いもする。食べ物の香りだ。
覚えがあった。 そうだ、文化祭。
…… ひゅ、と。 喉を乾いた空気が通り抜ける。 きのせいだ、きのせい。 不気味で仕方ない廊下から、顔を背けたら。 視線の先には当然、 窓があって。 外の空気が入り込めば この匂いだって流れていくだろう、 って。]
(6) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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|
[ そんな、軽い気持ちで。 実際は、軽さよりは。逃避じみた感情で。 窓を少し、 あけた。 先ほど見たのと変わらない景色を、期待して。 ]
──── っ
[ 椅子が、がたりと鳴った。 思わず、と、いうやつだ。 三階からなら 落ちてしまったって、 無事に着地できるはずだけども。 ]
(7) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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/* 落ち日程、ホントワガママ言ってしまって申し訳ありません…… 確実に残業食らう日以外は意地でも帰ります……
(-20) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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[ 怖い。 唯々窓の外が、こわくなった。 こんなに、たかかったっけ。 こんなにも、地面は遠くにあったっけ。
ちがう。 こわくない。こわくなんか、ない。 怖くない、平気だ。 平気じゃなきゃ、男らしくない。
そう、あたまではわかっているのに。 それ以上、外を見たくなくなった。 窓を閉めようとする指先が、 ほんのすこし、震えていた。……情けないくらい。 **]
(8) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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/* 今回ややバランスが悪いというか、 調整の都合上、機械的に調整すると、 一番中央になるくらいの値出した人が初手になってしまいますね。 それについてはごめんなさい。
(-21) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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/* ちょっとひとりぶんおおく計上してたねイロハ!>>0:1080 なんなら「イロハ自身を除いて」→「イロハ自身を含めて」に訂正するのでもいい
(-22) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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―― 八時五十分 ――
[チャイムの音が鳴る。 当然俺はチャイムの仕組みなんて知らないので、 学校に殆ど人がいなくても鐘は鳴るんだ、って くだらない事を考えながら、白い雪を眺めていた。
電波が届かない。 という話をしていた頃合に、俺はいなかった。 あるいは、聞き逃した。
ので、 着信音を鳴らす携帯を胡乱げに見つめて 差出人もわからないそれを開くと 愛の告白なんだか家出文なんだか わからない文面をぼんやり眺めた。]
(9) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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[迷惑メールかな。と単純に思う。]
(10) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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――なんだなんだ。 先生、こないじゃん。
[帰る?って俺は先ほどの七月みたいな事を言っている。 それから――
それは宇井野が異変に気づくのとおんなじくらい。 聞こえてきた明るい音楽だとか、 廊下側の窓の外の景色に、「は」と短く息を漏らした。]
(11) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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……文化祭?
[確かめるようでいて、 疑うようでいて、 ただの感想でしかないそれ、を ぽんっと放り投げた]*
(12) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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──八時五十分:教室──
[ 前の席に座る彩華と話す。>>0:1080 ]
灰谷さん、おはよう。 こんな雪生まれて初めて。
[ 窓の外を眺めれば相も変わらずに、 見通しがよくない程度に白いものが舞っている。 この中を再び往くのはどうにも気が乗らない。 故に席に大人しく座っていた、わけだ。
高校生としての生活を始める区切りである、 聞きなれた音が耳に届く。>>#0 平日の始業時間だから、鳴って普段通りだ。 ]
(13) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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[ ただ、異様なのは、 11人のクラスメイト以外誰もいないこと。 そして、チャイムにつられるように、 携帯電話が一斉に鳴り始めたことと、 ────五感がおかしいと告げる。>>#1 ]
……────。
[ こんなの、おかしい。 少し前までは普通だったはずだ。 一番手元にあるおかしさの原因を見て、>>1>>2 わけがわからないと呟いた。
携帯の左上に『圏外』の文字は消えていない。 ]**
(14) 2019/06/08(Sat) 01時頃
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[ チャイムが鳴った。]
(15) 2019/06/08(Sat) 01時頃
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──8時50分:3年7組──
[ 結局、奇妙な状況は変わらないまま、 僕は自分の席でココア缶を弄んでいた。
もう、暖の取れないココア。 教室の3分の1くらいしか埋まっていない机。 不思議だ。と思いながら、少し前の席で、 何かをぶつぶつと呟いてる相原さん>>0を見てた。
そのとき、教室中のそこかしこから、 何かを受け取ったスマートフォンの鳴き声がして、 僕はそれを、当然周囲の誰かのものであって、 僕のものが立てた音じゃあないと思っていた。]
(16) 2019/06/08(Sat) 01時頃
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|
[ 結果として、それは皆のもので、 皆の中に、僕も含まれていたようで、]
(17) 2019/06/08(Sat) 01時頃
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[ 僕はあまり予感というものを信じないし、 そもそも、何かを”予感した”という記憶が、 この18年間、ちっともさっぱりないのだけど、
……迷惑メールだとは、思わなかった。
ただ、その意味をかみ砕くのに、 少し、時間がかかっていて、ええと──、
その間に、動き出している人もいて。 物音>>7や、声>>12がして、僕は顔を上げて、]
(18) 2019/06/08(Sat) 01時頃
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[ 席を立った。隣の宮古さんの脇をすり抜けて、 何人かが注目している、廊下側へと進む。
窓越しに見えるのは、たぶん、 養拓海の言ったのが正解の光景だけど、 それってやっぱり不思議な話なので、
僕は、扉に手をかけてそうっと開く。]
(19) 2019/06/08(Sat) 01時頃
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────文化祭だね。
(20) 2019/06/08(Sat) 01時頃
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[ 結果としては、扉を開けても同じ、 窓越しに見るのと同じ、不思議な光景が。
音と、香りと、光と、そのほか諸々を、 より濃厚にして教室内に運んできただけだった。
僕は、どういう表情をするべきか考える間もなく、 刻み込んだような笑みを浮かべたままで、 廊下のほうに、ぐいと身体を乗り出した。
首を出して、左右を確認する。 ……ええと、隣のクラスからいいにおいがする。]
(21) 2019/06/08(Sat) 01時頃
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……僕、少し様子を見てくる。
[ そう言って、僕はふらりと足を踏み出した。
スマートフォンは机の上に置き去り。よくあることだ。 僕は確認し損ねていたけれど、どうせ圏外なのだし。
様子を見ると言って、どこへ向かうのか、 自分でもよく分からないまま、足を運ぶ。
自分が何をしているのか、何をしたいのか。 分からないことって、ないかな。僕はよくある。
熱にでも浮かされたような調子で、僕は歩いた。**]
(22) 2019/06/08(Sat) 01時頃
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/* 回想てきめも ・髪のはなし せつやくだぞ!結局! →・さだこのはなし ・けんじくんに絡みたいので、ノート作ったやつな、誰も拾ってないよね?たぶん。 それひろってせつやく ・とんびがたかをうむはなし
あとほんと泣きながら女の子と少しでも縁繋ぎたいんだけど、るりちゃんとどうしよかなあ。 さだこのはなしでいけるか? いろはちゃんとはランダム繋げたのでうれしーです。うぇい。
(-23) 2019/06/08(Sat) 01時頃
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/* でもけんじくんはいまさられなと絡むよりもっと深めて欲しくない?ほしいね?って思い始めたのでとりあえず寝るね。
(-24) 2019/06/08(Sat) 01時頃
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―教室―
[チャイムが鳴る少し前、 問い>>0:1027に紫苑は頷いた。]
呼んだよ。 でも、はるちゃん来てないみたい。 朝から連絡もつかないんだ。
[既読がつかない。
それだけに気を取られていた紫苑は 右上のアンテナが 二文字に切り替わっていることには 未だ気付かない。]
(23) 2019/06/08(Sat) 01時頃
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当たり前じゃん。 多分、はるちゃんも寂しがってる。
[唇を尖らせる。>>0:1031 一番後ろに座っている宇井野を振り向いて きっぱりと紫苑は言いきった。
そう、はるちゃんも寂しがってる。 俺に会いたい筈なのだ。 愛し合っているのだから。]
(24) 2019/06/08(Sat) 01時頃
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[イヤホンからは、雑音しか聴こえない。]
(25) 2019/06/08(Sat) 01時頃
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/* 不思議とふぉーちゅんでほどほど引きがちなのと、 プロローグで絡んだ方のホスト率が高くて、 11回校舎村建てて、落ちロルを4回しか回してないんですよね。 よく参加してくださる方より全然落ちロル経験値が低いという。
ほかによく参加してくださる方で、2d落ちと最終日しかしたことがないという方がいたり、不思議な話だなとつくづく思っています。
(-25) 2019/06/08(Sat) 01時頃
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[程なくして、 チャイムが鳴った。>>#0
教師が入って来るわけでもないから、 ガタガタと疎らな椅子の音は響かず、 チャイムの後に響いたのは スマホが着信を告げる音。
内容に目を通す。 別れを告げるようなそれに目を瞬いて 首を振る。違う、と小さく呟いた。
だって、ほら、 他の皆も驚いたような顔してる。 俺に対してじゃない、はずだ。だから、違う。 はるちゃんからのメールじゃない。]
(26) 2019/06/08(Sat) 01時頃
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俺、帰るよ。ごめん。
[椅子にかけたばかりの荷物を抱え直す。 誰にともなくそう言って、 廊下へ向かう背に続く。>>19
流行りのJPOPが耳に入って、顔を上げた。
お化け屋敷のようだとすら思った廊下に、 色とりどりのライトが瞬いている、 ように見える。
何か、おかしい。 そう思いながらも、開けられた扉から 一歩足を踏み出した。]
(27) 2019/06/08(Sat) 01時頃
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[誰かが、文化祭>>12と呟いていた。 そうだ、その通り。 そこにあったのは紛れもなく文化祭の光景で けれど、窓の外では雪が降り積もっている。
訳が分からない。 分からないけれど、分かっていることもある。
紫苑は荷物を抱え直して、 競歩だか早足だかのようなスピードで 昇降口を目指して歩いていく。
早く、彼女に会いたい。 何でかは、分からない、けれど。**]
(28) 2019/06/08(Sat) 01時頃
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―― 朝/3年7組教室 ――
[イロハは女子のことは名前で呼んでいる。 相原のようにさらに縮めて呼ぶかはまあ、許しがあるかどうかによるが]
あたしもうまれて初めてだ。 なんかつくれるんじゃないかなー。雪だるまとか。
[田所につられて窓の外を眺める。>>13 校舎の3階から見た景色だ。当然地面は見えず、 遠くに、タケノコかなんかみたいににょきにょき立ち並んでいるはずのビルも、 雪に隠れて見えない。 窓枠の下の方には白が静かに降り積もりつつある]
いつまで降るのかなあ。 いるのこれっぽっちだし授業になるのかなあ、 でもさぁ、ならなくても、なんか……帰りたくないなぁ。
(29) 2019/06/08(Sat) 01時半頃
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[そんなことをぼやいていられるのも始業前のうちだけだ。 つつがなくミルクティーの缶も空になったので、 教室の隅のゴミ箱に捨てた。 席を立たずにポイっと放り投げる真似はしない。外す自身があるからね。
やがて、チャイムが鳴った。>>#0 鳴り終わる時にはちゃんと席についていたのだけど、 先生の声はしなくって、代わりに、鞄の中でスマートフォンが鳴り響く。 マナーモードにし忘れていたのか。しまった]
あちゃあ―――……って、え?
[圏外になってるにもかかわらずメールが届いたことになるわけだ。 なんで?]
(30) 2019/06/08(Sat) 01時半頃
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[イロハのみならずこの場の他のみんなの方からも、 携帯やらスマートフォンやらの鳴るおとがして、取り出す素振りがある。 後ろの田所も、そう>>14]
……え、 こわっ、
[わけがわからないものはこわいだろう誰だって。
ともあれ。 イロハは届いたメールの中身を確認する。>>1>>2 今はこんばんはじゃなく、おはようだ。それで―――]
(31) 2019/06/08(Sat) 01時半頃
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[どこかずっと遠くへ行ってしまう前の、挨拶めいた文面。 差出人は、わからない]
(32) 2019/06/08(Sat) 01時半頃
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……こわっ、
[漠然と呟いた、が、直後、 視覚以外の五感がとらえた非日常に意識は引き寄せられた。 何処からか漂う香ばしい匂い。 流行りのJ-POP。 イロハより先に動き出した何人かが口にしている。 「文化祭」と>>12>>20]
え、なになに?
[席を立つ。 ここからではすりガラスの向こうに、 ぼんやりと明滅する何かがあることしかわからない]
(33) 2019/06/08(Sat) 01時半頃
|
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[そうして、開かれた扉の向こうから、 様変わりした廊下の景色を見る]
ホント、……文化祭だ。 文化祭になってる……、
[忍び笑いするみたく声が揺れるのは、いったい何のせい?
――わかっている。 時間が巻き戻ったみたいだと、 一瞬でも思ってしまったせい。
ふらりと廊下に出る蛭野、>>19 荷物を抱えて外に出る柊、>>27 どっちも脇で見送るみたいな形になっていた。 イロハはその場に縫い付けられたように動けなかった**]
(34) 2019/06/08(Sat) 01時半頃
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|
――実験台の事――
[いたそう。に、びくりと肩が跳ねた。>>0:1061 いたくは、ない。そのはず。
化粧をした後お前の――蛭野の目を見る。 ……満足そうなその目は、 作品が完成した芸術家みたいだ。
赤い首輪を嵌められた たろ から見た人間って こんな感じかな。と、思った。
それを少し不安に思ったのは 少し黙って蛭野を見つめたのは そういうことをされ慣れていないからであって あんまりにも化粧が上手だったせいであって……
怖がってなんかはいない。多分。多分、な。]
(35) 2019/06/08(Sat) 01時半頃
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|
[高本だって、蛭野の化粧を素直に喜んでいる。 >>0:1071>>0:1072 だから、俺は少し曇らせた表情を晴らして 高本にこう言ってやったんだ]
ふふん。なら、 夜な夜なお前の夢枕に立ってやるよ悟。
つか。お前も相当怖いからな! ゾンビじゃん。ゾンビ。 無駄に財宝とか守ってそう。
[怖いというか貧相というか、 見栄えはよくなっている気がするけれど>>0:1070 無事お化けへ変貌を遂げた高本へ 俺は軽く声を投げかけたんだ。 子供みたいに。いつもどおりに*]
(36) 2019/06/08(Sat) 01時半頃
|
|
―― 回想 / 恋愛談義 ――
[不機嫌に拓海を見つめていたが、 返ってきたのは思っていなかった答えだった。
俺は面を食らったように ぱち、ぱちりと大きく2回瞬きをした。 それからふわりと頭を撫でられれば>>0:1051 不貞腐れたように口を尖らせ、そっぽを向いた]
……お前、良い奴かよ。
[それだけ言って、あとは黙り込んだ]
(37) 2019/06/08(Sat) 01時半頃
|
|
[それは教師の目線が こちらに向いていたから、だとか。
委員長の立場として お前と一緒に怒られるのはバツが悪い、だとか。
色々な理由があったのだけれど。
結局のところ、俺は 拓海の言葉が嬉しくてたまらなくって、 返事が見つからなかっただけなのだと思う]
(38) 2019/06/08(Sat) 01時半頃
|
|
[誰かの足を引っ張って、 道連れにしてやろうだなんて。
そんなことしか考えていなかった俺は、 妬みも嫉みもない、拓海の言葉が 眩しくて眩しくて仕方がなかったのだ]*
(39) 2019/06/08(Sat) 01時半頃
|
|
/* 宇井野くんのもどっかでひろいたいんだよなー 墓落ちしてからにするぞなもし?
余談だけど蛭野くんメモで宇井野さん呼びしていて とても やさしいと おもいました(ごろんごろん)
(-26) 2019/06/08(Sat) 02時頃
|
|
/* 2d:▼宇井野 ▲灰谷 3d:▼柊 ▲宮古 4d:▼轟木 ▲田所
女の子食いすぎでは(襲撃的な意味で
(-27) 2019/06/08(Sat) 02時頃
|
|
/* セット怖いから日に三度はかくにんしよ・・・
(-28) 2019/06/08(Sat) 02時頃
|
|
―― 回想 / 実験台 ――
[一瞬、ほんの一瞬だけ 拓海の表情が曇った>>35のを俺は見逃さなかった。 けれど、俺は気付かないふりをして いつも通り餓鬼みたいに振る舞ったんだ]
恐ろしいこと言うなよ。 お前俺の家知ってるからホントにやりそうで なんか怖いし……。
[口を尖らせて、それから]
(40) 2019/06/08(Sat) 02時半頃
|
|
おらっ、ゾンビだぞー。
[調子に乗って、拓海の肩に手を置いた。 いつも通りのじゃれあいの延長]
(41) 2019/06/08(Sat) 02時半頃
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|
[俺が拓海相手だと 対応が違うのはいつものことではあるので、 委員長らしくも、優等生らしくも振る舞わない。 ただ、年相応にはしゃぐ。
そういうものなのだな、という目で 周りは見てくれてると思っていたから。
やっぱりこれは、甘えなのだろう]
(42) 2019/06/08(Sat) 02時半頃
|
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[自分に向けられる目線には気付いても、 他人に向けられる目線には無頓着だった。
「委員長って拓海相手だとキャラ変わるよね」だとか 「幼馴染ってそんなもんでしょ」だとか 噂されていることには気付いていた。
けれど、俺が付き合ったことで 七月葉子が周囲から向けられた刺々しい目線には とうとう別れに至っても俺は気付けなかった。>>0:468
――それは、俺に向けられたものではなかったから。
結局のところ俺は、自分にしか興味がないんだ]
(43) 2019/06/08(Sat) 02時半頃
|
|
[いつだって、自分のことだけで精一杯で。 周りを馬鹿と蔑むことで、己を保つ]
(44) 2019/06/08(Sat) 02時半頃
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[――性格悪い? 知ってる]*
(45) 2019/06/08(Sat) 02時半頃
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―― 8:50 ――
[聞きなれたチャイムの音>>#0が 鳴りやむと同時に、 教室にいた全員の携帯電話が震えた。>>#3
始業時間だというのに教師は現れず、 この場にいる、全員が同じタイミングで メールを受け取る。
それは、ホラー映画の一幕のように 異様な光景であった]
(46) 2019/06/08(Sat) 03時頃
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なんだよ、これ。
[画面を見遣れば圏外のはずのスマホに、 差出人不明のメールが一通。>>1>>2
明るい調子で書かれてはいるが、 あきらかに遺書めいた雰囲気を感じさせるそれに 背筋が粟立った。
拓海の「文化祭?」>>12という呟きに顔を上げる。 そして京輔の「文化祭だね」>>20という どこか間の抜けた返しに、さらに不安が広がった]
(47) 2019/06/08(Sat) 03時頃
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[教室の外に広がっていたのは、 数ヶ月前の文化祭の光景だった。>>#1
信じられない出来事に、反応が遅れる。 その間に、京輔>>22や柊>>27など 数人の生徒は教室を後にしていただろう]
職員室へ、行ってくる。
先生がいなくとも あそこは電話もあるし、テレビもある。 まずは状況を確認するべきだ。
[残っている面々にそう告げ、歩き出す]
(48) 2019/06/08(Sat) 03時頃
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……ついてきたい奴は?
[軽く問うてから、 教室を後にして職員室へ向かっただろう]**
(49) 2019/06/08(Sat) 03時頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/08(Sat) 03時頃
R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/08(Sat) 03時頃
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/* 拓海はこうだけどPL的にはそこ二人どうなんのん???って気持ちでいっぱいです 幸せになれとは言わないけどなにか進展があればいいよね
(-29) 2019/06/08(Sat) 04時頃
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/* 悩みの氷山モデルじゃなくって、キュブラーの窓やわ!ときゅぴんとしました。 自分○他人×のはもう少し後に出したかったけど、補足しなきゃとおもったらだしてた。 あと3dそういう思考に至ったあれそれをゆっくり出せたらいいなと思う。 耳鳴りひどいので、二度寝しよ。
(-30) 2019/06/08(Sat) 06時半頃
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──はじまり──
[ 続々と教室に集まった面々 やっぱり何かがおかしい。 その不安を確かなものにさせたのは 聞き慣れたいつものチャイムだった
8:50
始業を報せる音は始まりを告げる。 非日常の始まりを ]
何このメール……気味悪い。
[ 文化祭だとか書いてあるのに差出人は不明。 しかも最後の挨拶? 見渡せば何人かが同じように携帯を見て 不可解な顔をしている ]
(50) 2019/06/08(Sat) 06時半頃
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[ 非日常は続く。 聞こえる、文化祭という声に私もまた 廊下の外を覗いて息をのんだ ]
…………なんで…………
[ 確かに文化祭。文化祭の学校そのもの。 甘い、辛い、匂いだって漂ってくる。 さっき空っぽの廊下を歩いてきたばかりなのに ]
夢、かな。夢だよね。ね、彩華。
[ 立ち尽くす友達に>>34 縋り付くように声を掛けた ]*
(51) 2019/06/08(Sat) 06時半頃
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──回想・ヒミツ──
[ 最初はほんの出来心だった ]
(52) 2019/06/08(Sat) 08時頃
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[ 手のひらに収まる小さな紙切れに ギリギリ読めるかどうかの字を並べた。
数学の公式、複雑な化学式、日本史の年表
太ももの下に隠した紙切れを抜き取って 軽く握った指の隙間から覗く。
積み重ねてきた土台があったのもあるけれど 今までの努力と比べものにならないくらい 簡単だった。 躓くポイントは自分で分かっていたから ]
(53) 2019/06/08(Sat) 08時頃
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[ 努力してもカンニングしても 点数が同じなら評価は同じだ ]
(54) 2019/06/08(Sat) 08時頃
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[ 味を占めた試験の最終日
見つかった相手が良かったのか悪かったのか
私は今でも分からない ]
(55) 2019/06/08(Sat) 08時頃
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「君みたいな優等生が意外だな」
「こんなこと知られたら終わりだよね」 「特別に黙っててあげるよ」
「その代わり……────」
「言うこと、聞けるよね?」
(56) 2019/06/08(Sat) 08時頃
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[ 制服は不味いから着替えてこいと 少しだけ大人びたワンピースを与えられて ふた回り以上歳の離れた学年主任と繁華街を歩く。 キモ親父。
進学校の子が歩く場所じゃないから油断してた。 そんな場所でバイトしてる子がいること、 私は知らなかった ]**
(57) 2019/06/08(Sat) 08時頃
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/* うえん、やっぱりヨーコちゃん…… 夜の接待してんじゃん。。。。
(-31) 2019/06/08(Sat) 09時半頃
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/* 蛭野京輔のことをお京と呼びはじめたのはフィーリングですが、 同じくフィーリングで心の中では高本くんのことタカモッティて呼んでる
(-32) 2019/06/08(Sat) 09時半頃
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―回想:2万5千円のアパートにて―
[年上も案外悪くない。 そう思っていた時期もあった。
母性が擽られるってやつかな。 紫苑の方は何も望まないというのに、 彼女たちの多くは紫苑に手をかけてくれた。
同じベッドで目覚めた朝、 味噌汁とご飯が出来上がってたり、 勉強を教えてくれたり、 ある人はお小遣いを置いていくこともあった。]
(58) 2019/06/08(Sat) 10時頃
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[これも一つの愛の形なんじゃないかな。 少なくとも、紫苑は彼女たちのことを 彼女だと思っていたし、愛していた。
けれど、やっぱり長続きはしない。 甘い残り香と、数枚の諭吉、 さよならを告げるメモ。 冷めた味噌汁だけの朝は虚しくて 紫苑は毛布の下で鼻を啜った。
遊んできたの、とイヤホンが嗤う。 続きを聴きたくなくて、紫苑は 乱暴に電源を切った。
人は、見かけによらない。]
(59) 2019/06/08(Sat) 10時頃
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[耳は悪くない。 音は文字の羅列よりも紫苑の脳を掴んで ざわざわと心を掻き乱す。
たぷたぷ。たぷたぷ。 輪唱のような間抜けなお経の間を縫って、 すすり泣くような声>>0:923が聴こえる。 幼い子供が住んでるのだろうと思った。
可哀想に、と思った。 けれど、良いなぁ、とも思った。
泣けば、お菓子を買ってもらえる。 泣けば、相手が頭を下げてくれる。
涙は望みを叶えてくれる魔法だ。 ――女の子と、子供にとっての。]
(60) 2019/06/08(Sat) 10時頃
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……泣かないでよ。
[もごもごと毛布の下、紫苑は呟く。 押し殺したような啜り泣きと しっかり者の同級生が 紫苑の頭の中で繋がることは無い。
だから、その呟きは慰めでなく、嫉妬だ。
既に自分が使えなくなった魔法を使える 見たこともない子供への、 つまらない嫉妬。**]
(61) 2019/06/08(Sat) 10時頃
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/* 紫苑くん、ジャムなレディかと思ってたらアダイヴやなこれ 思った以上に遊ばれてる
性癖か!!!!
(-33) 2019/06/08(Sat) 10時頃
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/* もう皆のやりとり凄い好きで こう……すごい……かっこいい……(ろくろを回す) みたいな感じに毎秒なってるな。
陶芸家になるしかない。
(-34) 2019/06/08(Sat) 10時頃
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―回想:美術部の彼女―
[付き合っていた女バスの子と別れたのは、 その前の日だった。
今回は「連絡がしつこい」って理由で なるほど、加減が必要だったのだなと 紫苑はトーク画面を眺めて反省していた。
一時間に一回がダメなら、 三時間に一回が良いのだろうか。 それは少なすぎるのかな、さっぱり分からない。
正解の見えない問題に結論が出ることは無く 紫苑は名前を呼ばれて>>0:1026顔を上げた。
願ったり叶ったりというやつだった。]
(62) 2019/06/08(Sat) 10時半頃
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いいよぉ。大歓迎。
[紫苑は快く笑って頷く。 そうして、彼が話しかけてくるのは 珍しいなぁと思った。
蛭野京輔とは親しい訳でなく、 かと言って睨み合う訳でもない。
単純に、生きている世界が違う。]
(63) 2019/06/08(Sat) 10時半頃
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[紫苑にとって、美術は便覧を眺めて 「昔の人って裸描くの好きなの?」 と首を傾げるくらいの興味しか無かったし、 蛭野の方も、女の子に 特段興味がある訳でもなさそうだ。
(むしろ興味がないようにすら見える。 それはそれで大丈夫なのだろうか。 知ったこっちゃないけど。)]
(64) 2019/06/08(Sat) 10時半頃
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養くん、ちょっと。
[今にも気まずさで死にそうな鳩さんに もう一度手紙をお預けするのは気が引けたので 紫苑が呼んだのは、彼と同じ部活のクラスメイトだ。
養うと書いて、ヨウと読むらしい。 変わった名前だなぁと、 名前を呼ぶ度に紫苑は思う。]
(65) 2019/06/08(Sat) 10時半頃
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放課後、会いに行きますって 伝えて欲しいんだけど、良いよね? よろしく。
……なんて子だっけ、その子。
[最後は蛭野に向けての問いで、 そう言えば何も 彼女について聞いていなかったなと思う。
まぁ、なんら問題ない。 紫苑はへにゃりと笑う。
相手を知る。好意を抱く。 愛してるの呪文の前で その順番なんて些細なこと。*]
(66) 2019/06/08(Sat) 10時半頃
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[ 学校ですから。当たり前に、 チャイムが鳴ります。きんこんかんこん。
メールも届きました。 これは、当たり前のことでは無い。のだけど、
全員の携帯電話に届いたみたい。 仲間外れは居ないみたいだわ。良かった。
遺書。のように、並ぶ文字たちは クラスメイトの悪戯……なのかしら? だったら随分と手が込んでるでしょう。
廊下の方からも、異常の気配がある。 ]
(67) 2019/06/08(Sat) 11時頃
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[ 隣の席が、ガタン と動いて>>19 私もつい、顔を上げました。
見えた景色。可笑しな世界。こんなの、 現実的じゃない。現実なのに。
息、は一瞬止まってしまって 目は動揺から見開きました。 だって、在り得ないことが起きている。
明晰夢でも無い。確かに此処は現実だわ。 肌が、感覚が、匂いが、全てが教えてくれる。 ……こんなことが、起きてしまうなんて。 ]
(68) 2019/06/08(Sat) 11時頃
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[ 私はもう一度、画面へと視線を送ります。 きっとこの先に居る誰かさんが、 現象の仕掛け人なのでしょうから。
慈しむように私は、瞼を閉じる。 ひそかに、感謝をして。 ]
他に誰かいないか、探してくるね
[ 不思議な世界を探検です。えいえいおー。
躊躇うことはありません。 だって、起きてしまったことですし。 まずは屋上に行ってみようかしら。
なんて思いながら、教室を出る。 ]*
(69) 2019/06/08(Sat) 11時頃
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/* このクラスめっちゃ単独行動好きじゃん?? て思って笑ってます。ばらけ方が、すごい。 かくいうお京、意味もなく美術室行く気ですけど…………
(-35) 2019/06/08(Sat) 11時頃
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/* そいえば、村入ってからだいぶ方向転換してしまったので、 まだまだ模索してたんですけど、 最終的に落ち着いたところ、死んだ宮古ちゃんのペットとほぼおんなじじゃない?? て笑てる
(-36) 2019/06/08(Sat) 11時半頃
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/* 2
(-37) 2019/06/08(Sat) 12時頃
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――現在―― [超常現象? それとも何かのいたずら?
誰かが扉>>19を開ければ、 幻なんかじゃなく、 あの日の文化祭の景色が扉の向こうに見えた。
心を躍らせるような 拙くて、創意工夫がこらされていて、 一生懸命で、カラフルで そういう装飾たちが、あの日とそのままの姿で そこ、にあるものだから、]
(70) 2019/06/08(Sat) 12時半頃
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[たとえば窓の外を見た宇井野の反応が 何かに怯えているようだった、だとか
教室を早足で飛び出した柊の様子が ちょっとおかしく見えた、だとか
立ち止まった灰谷の様子が 「いいなあ」>>0:793って言ってみせた時みたいに なんだか妙に見えた、だとか
そういうのも、見えていたのだけれど 意識が自然と外に向かう。
俺は自分の席から歩き出して、 屋上と、職員室とを迷ってから 後をついていくように、 文化祭の色が濃い中を蛭野の背中をふらりと追う。 迷子になりそうだから? 多分、そんな理由。
そんなに急がなくても、追いつけたはず。]
(71) 2019/06/08(Sat) 12時半頃
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本当に文化祭みたいだな。 売店とかもそのままで。
[部室の展示とかも、そのままかなあ、と なんとなく思いを馳せながら 蛭野の背中に声をかける。>>22
高本が見たら「のんきだ」って 思われそうなくらいのトーンで]*
(72) 2019/06/08(Sat) 12時半頃
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[昇降口を見に行く気にならなかった理由を自覚しない。*]
(73) 2019/06/08(Sat) 12時半頃
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―― 回想:恋愛談義 ――
なに? 俺はいい奴だよ?知らなかった?
[俺はふてぶてしく笑って、 高本の頭をいーこいーこ、って撫でていた。 男子高校生の戯れみたいなもの。>>37
黙り込んでしまった高本から視線をはずして ごめんなさい、って教師に慣れた謝罪を投げかけて
手元のノートにクロスハッチング。 押し黙った高本の横顔を小さく書いて>>38
いい奴でもなんでもなくて 見てるのがヤなだけだよ、なんて そんな言葉は、飲み込んだまんま*]
(74) 2019/06/08(Sat) 12時半頃
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―― 回想:実験台 ――
[いつもどおり、がありがたかった。>>40>>41 うどん屋にキョースケの化粧をしながら入る俺。 を想像して、ギャグかな。とちょっと思ったけど。
ゾンビだぞ、とふざけて高本が俺の肩に手を置いてくるので ぎゃー、と俺は軽々しく悲鳴をあげる。]
いやーっ、こわーい! 食べられちゃうわ!
[とかいいながらそそくさと距離を置いて、 逃げるそぶりをしてみせて 少しの間、高本とじゃれていただろう。]
(75) 2019/06/08(Sat) 12時半頃
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[高本も七月も、素は可愛いのにね。 偏差値が高いと素直に生きられないのかな。
って、皆と違う「いつもどおり」を受け取りがちな俺は そんなことを、たまに思う*]
(76) 2019/06/08(Sat) 12時半頃
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文化祭は楽しかった。
(77) 2019/06/08(Sat) 13時頃
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──現在:廊下──
[ 教室に集まった数少ないクラスメートたち。 戸惑いや不安がざわめきに乗って、 僕の耳や脳の中を素通りしていった。
気味が悪い。>>50 ……そうかな。 礼儀正しい挨拶だったと思う。
教室の外に出たら、すごく賑やかだ。 人の気配はしないのに、空気が。 色が、においが、音が、とても賑やかで、
……確かに、僕はそういう場所で、 みんなとはぐれて迷子になるのが得意だけど、]
(78) 2019/06/08(Sat) 13時頃
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……拓海くん。 全部まるっと、文化祭みたいだね。
[ ふふふと僕は笑った。
歩いてっても、お祭りの終わりは見えなくて、 それが、なんていうか……校舎丸ごと文化祭だなあ。 それだけのことだけど、なんだかおもしろくて。
……それだけのこと、というか。 とんでもないこと。なんだろうけれども。
職員室を見に行くとか、ほかの人を探すとか、 速やかに下校しようとかいう、 意味のある考えは、僕にはなかった。]
(79) 2019/06/08(Sat) 13時頃
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僕らの展示も、残ってるのかな。
[ ふと浮かんだのはそんな言葉だった。
多くの高校生にとってきっとそうであるように、 僕にとって文化祭とは、自分のクラスと部活。 この二つでほとんど完結しているものだったし。
美術室は階下にある。
だから、僕の足は階段のほうへと向かって、 急ぎ足にはならないまま、下ろうとして、 ふと、立ち止まった。養拓海を振り返る。]
(80) 2019/06/08(Sat) 13時頃
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……ここの階段、こんなだっけ。
[ 3階建ての校舎。屋上へ続く階段。 ……のはずだけれど、どうしてかな。
違和感に一瞬、立ち止まって、 首をかしげて少し考える。
上るべきか下るべきか。 それが問題であったわけだけど、]
──どうする?
[ と、迷子がちな僕は、判断を委ねた。*]
(81) 2019/06/08(Sat) 13時頃
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/* >>64もともとの予定では興味ないというより、 「かわいい友達? クラスの人気者? どうせ僕よりブスなんだろ」 ってタイプだったんですけどね。だいぶ道を違えました。
(-38) 2019/06/08(Sat) 13時頃
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―― コイの天使の話 ――
[残念ながら、蛭野京輔が部室で災難に遭っていた時、 俺は美術部顧問にイーゼルを運ばされていたので いくら探せど、姿はそのとき部室に無かったことだけ 添え置いておく。>>0:1024>>0:1026
なので、その経緯も 「××ちゃんが蛭野センパイに頼みごとしてましたよ」 「コイバナ!コイバナ!」 そんな後輩ちゃんの残念な伝達でしか知らない。
その内容を正しく把握していたら、 俺は蛭野の事を「かわいそうに……」と 真冬の外に放り出された子犬のように哀れんで 代わりに伝書鳩をしたとは思うけれど。 そういうのは、あいつは得意じゃないし。]
(82) 2019/06/08(Sat) 13時頃
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[そういうわけで、その日教室に居た時も、 柊と蛭野の組み合わせをちらりと見て、 珍しい組み合わせだなー、と、 そんな事を思っただけで
「ちょっと」と呼びかけられるまで>>65 二人が何を話しているかは知らなかった。]
はーい。呼ばれました。 どうしたんだい柊くん。
[俺の中での柊といえば、 顔が整っているモテ男、である。 高本と並んで人類の敵なんじゃないかな、って たまに思うけど それはもてない男のひがみでしかないので、省略。
それはそれとして、柊も紫苑も変わった名前だ。]
(83) 2019/06/08(Sat) 13時頃
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ん、放課後、会いにいきます。 いいよー。何、告白とかそんなん。 相変わらずモテるねえ。
んで、ええと、誰に。美術部の……?
[名前、は蛭野から聞けただろうか。>>66]
名前知らないのに、よく会おうと思うなー
[俺はその美術部の女の後輩ちゃんが嫌いじゃない。 嫌いじゃないんだけれども。 知らない相手の誘いをよく受けられるな、って 純粋に感心して、柊にそんな感想を零した*]
(84) 2019/06/08(Sat) 13時頃
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/* 部室が2.5階にある学校があったなあ。あれは何部だっけ。
いや、そんな複雑な設定にはしないんですけど
(-39) 2019/06/08(Sat) 13時頃
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―― 現在:3階 ――
学校ごと巻き戻ったとか
[かなあ。と、 俺は少しおかしくなって同じく笑う。>>79 いったいどんな魔法を使えば、 あの時に時間が戻るんだろう。]
――ああ、ありそう。 あの日のままで並んでるのかね
[あの日展示においていた作品を思い出して あの日は結構、展示にも人が来たなあ、だとか ……キョースケの姉ちゃん、いたなあ、とか。 そんなくだらないことを思い出しながら]
(85) 2019/06/08(Sat) 13時半頃
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[ふらりと階段のほうへ向かう蛭野を追って>>80 二階にある美術室へ行こうとした、ところで
その足がぱたりと止まるものだから、 どうした、と、落としていた視線を持ち上げる。]
…………ん
[瞬く。 屋上に続く階段には、 見慣れた窓があったはずだけれど そういえば、ないな、と思いもして首をかしげた。
そこにあるのは一階と二階、 二階と三階をつなぐような階段だ。 上の階の照明が落ちているのか薄暗く 新築の校舎なのに、少し汚れている気がする。]
(86) 2019/06/08(Sat) 13時半頃
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……のぼってみる?
[美術部に行きたいなら、そっちでいいよ、と前置きつつ 俺は好奇心にまかせて、すこし階段を上った。 踊り場をまがった先に見えたのは――]
うわっ
[思わず声が出た。 そこにあるのは、薄暗い3階だった。
廊下の端には作り物かもわからない手が転がっている。 教室の札が黒く汚れている。 視認できただけでも、異様だった。]
(87) 2019/06/08(Sat) 13時半頃
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……キョースケ。 上にあるの、屋上じゃない 三階? みたいだけど。
[階段を上りきって立ち止まった俺は でも、その変化に怯えてはいなくて
探検する? って、昔みたいに 蛭野に呼びかけた*]
(88) 2019/06/08(Sat) 13時半頃
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──回想:実験>>0:1057──
──……、もど、戻せるよ。
[ 戻れるの? と灰谷彩華>>0:1057は言った。 僕はたぶん、お得意の迷子みたいな目を、
空中と、自分の指先と、養拓海の顔と、 高本悟の腕と、灰谷彩華の口許あたりと、 ……何巡か巡らせて、小さい声で言った。]
……落ちないようなものは、使ってないし、 皮膚が弱いところは、付けまつ毛用の糊で──、 ああ、でも、あんまり長く付けてると、 肌には、よくない。
[ ……彼女には分かり切ったことだっただろう。 事実として。明白なことばかりを並べ立て、 それを問いかけへの答えと、したかった。]
(89) 2019/06/08(Sat) 13時半頃
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[ 最後だからはしゃいでいる。
という灰谷彩華の言葉は、なんだか、 免罪符みたいにも僕には思えた。
最後だから、僕ははしゃいでいる。 視線を自分の指先に落とし、息を吐き、 傍らではしゃいでいる様子>>0:1070の、 高本悟を見た。彼も、はしゃいでいる。
最後だから。
……だから、大丈夫。 楽しそうな級友の称賛やじゃれ合いに微笑み、 崩れそうな頬が、切り刻まれた手が、 せわしなく動くのを、僕は笑って見ている。]
(90) 2019/06/08(Sat) 13時半頃
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……うん。また、練習させてね。 *
(91) 2019/06/08(Sat) 13時半頃
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戻れなかった。
(92) 2019/06/08(Sat) 13時半頃
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──回想:美術部の彼女>>62──
受井アイリさん。
[ 病院の受付ばりに、僕はフルネームで答えた。
美術部の悲劇>>82のその後の話である。 悲しいかな、助けを求める相手はおらず、 とはいえ、その瞬間が過ぎ去った後で、 友人に泣きつくほどのことでもなかった。
僕にとっては。要は伝達なんだから。
そして、伝達を終えて、 名前を聞かれたので、僕は答えた。]
(93) 2019/06/08(Sat) 13時半頃
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[ さらに情報を求められたなら、 前髪が眉の下で切りそろえてあるとか、 薄化粧だとか、そういうことなら言えたけど、
人間性の部分に関しては、 薄っぺらな”いい子だと思う”というのが、 僕にできる最大の情報提供である。
キューピッド役は晴れて免除された。 代わりに巻き込まれた養拓海>>84が、 名前も知らないのに。というのを、 そういえば確かになあと他人事のように思い、]
(94) 2019/06/08(Sat) 14時頃
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……でも、ほら。 受井さんはうれしいんじゃないかな。
[ と、僕は投げやりに見えて大真面目に、 都合のいい予想を紐づけようとする。*]
(95) 2019/06/08(Sat) 14時頃
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──現在:3階>>85──
[ あの日のままで並んでいるかもしれない。 そう言われて>>85、階下へ行こうとしたのだ。
あの日のまま、そこにあるのかもしれない。 僕らの高校生活の集大成。何かの終わり。 あるいは────、
……この不思議な状況をひも解くのと、 なんら関係のない理由で、行動しようとして、
のぼってみる?>>87 と、言うが早いか、彼は階段を上っていた。]
(96) 2019/06/08(Sat) 14時頃
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[ うわっ と、子供みたいな声がする。]
(97) 2019/06/08(Sat) 14時頃
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怖いものなんてなかった。
(98) 2019/06/08(Sat) 14時頃
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ぎゅうぎゅうに密集した花の種も、 ひっくり返って蠢く虫の足も、 夜よりも深く、闇を運ぶ夕暮れも。 さようならまた明日。と別れるのは、 先にたどり着いたほうの家の前で、 つまり、白い壁と窓に背を向けているか、 広いガレージを前にして、僕は手を振る。
(99) 2019/06/08(Sat) 14時頃
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怖くないよ。
(100) 2019/06/08(Sat) 14時頃
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[ ……また少し、ぼうっとしていた。
僕は顔を上げて、階段の先を見上げた。 窓のない、踊り場。どこか薄汚れて、 その先で、懐かしい声>>88がする。
僕は黙って、その背を追った。 1段飛ばしで上った階段の先で、 機嫌のよい笑みを浮かべて、頷く。
──探検する? いいよ。
養拓海の向こうに見える廊下に、 無造作に転がっている手がある。 薄暗い空間に漂う空気は、 冷たいような気も、生ぬるい気もした。]
(101) 2019/06/08(Sat) 14時頃
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3階なら、僕らの教室もあるのかな。
[ 僕はまた、さっきと似たようなことを言った。 あるのかな。あるなら行ってみる? どうかな。
明らかに現実とは思えない状況。 レスキュー隊が駆け付けるんじゃない方の異常。
そう頭では理解しているというのに、 僕は困ったことに、いつもの調子のままだ。
どうしてだろう。どうしてだと思う? 自分の考えさえもよくわからないこと。ない? 僕にはよくある。だから、今もこうして、 君の後を歩き、微笑んでいるつもりをしてる。*]
(102) 2019/06/08(Sat) 14時頃
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――現在:3階――
[上った先で、俺は少しだけ蛭野の事を待っていた。 ついてくるのか、それとも別のところに行きたそうか じいっと見る癖が、なんとなくついている。
けれど、一番飛ばしで階段を上ってきて 頷いてくれたので 俺はそのまま、いこっか。って呟いて歩きだす。
不安じゃないのかな。 と、いつも思うはずの事を思わないので 今の俺はきっとよほど非日常に毒されている。]
(103) 2019/06/08(Sat) 15時頃
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怖いな。と最初は思った。
(104) 2019/06/08(Sat) 15時頃
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葉の裏に密集した花の種も。 あるいは岩肌をなぞる百足の足も。 いずれやってくる夜を予感させる夕方も。
(105) 2019/06/08(Sat) 15時頃
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白い壁と窓が橙色に濡れていた。 真っ暗なガレージから去る背を見送った。 誰かの視線を窓から感じた。
(106) 2019/06/08(Sat) 15時頃
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それが日常になってしまえば、 あっけなく怖さは消えた。 そう覚えてしまえば楽だった。
いつもどおりにしてしまえば、 ……怖くは、
(107) 2019/06/08(Sat) 15時頃
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…………今は、どうだったかね。
(108) 2019/06/08(Sat) 15時頃
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あ、ありそう。他の教室もあったりしそう。
[でも、廊下だけでも随分と様子が違ってしまっているから 他のクラスも様子は違うのかもしれない。>>102 そんな事を思いながら、蛭野に相槌を打つ。
メール。誰もいない職員室。現れた四階。
どれもおかしくてホラーである筈なのに。 レスキューが来るのが待ち遠しくなるはずなのに。 ぼんやりした頭では怖くは感じなかった。
いつもの俺だったら、ここで、 「危ないからやめておこう」と、 お前に笑っているんだけれど
寧ろ――――……]
(109) 2019/06/08(Sat) 15時頃
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よし、教室、行こう。
[子供の頃みたいに蛭野の手をとり、 こっちこっち、と示してから離して さっさと教室へと歩いていってしまう。
高本が受付の手伝いをしていた場所をよぎって 置かれていた手紙を拾う。 探偵に向けたメッセージの筈だけれど>>0:811 なぜだか、「わたしの■■■をさがしてください」と 読み取れない部分があって首を傾げた。
そのまま手紙を元の場所において、 がらり、と扉を開ける。]
(110) 2019/06/08(Sat) 15時頃
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[中に踏み入れば、聞こえてくるのは>>0:869 心電図の音に、機械の駆動音。 少女の笑い声。誰かの足音。
病室の中に踏み入って、 置かれたぬいぐるみと病衣に視線を落とす。]
本当にそのまんまなんだなあ。 ……転ぶなよ?
[蛭野を気遣いながら、 けれどともすれば置いていきかねないくらいには足早に 病室、手術室、霊安室と 今は口裂けゾンビもいないお化け屋敷を進んでいく。*]
(111) 2019/06/08(Sat) 15時頃
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[この古い世界にγもδもεもいるはずがないのに エラーを吐き出した意思には、不思議と覚えがある*]
(112) 2019/06/08(Sat) 15時頃
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/* 伏せ字ですが、しにたい、はそうだけども、とめたい、が正解です
止めたい 留めたい 停めたい
どれでも可。
(-40) 2019/06/08(Sat) 16時頃
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/* カメラ越しに友達をみたら、老けたな、とか いつか死ぬんだな、とか そういうことを思っちゃうよくありがちなやつ ぷらす家庭崩壊
(-41) 2019/06/08(Sat) 16時頃
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/* 過去のホスト見てたら校舎の様子変えたりしてるんだなあ。おもしろい。 凝りすぎても拾えないだけなので考えどころではある…
(-42) 2019/06/08(Sat) 16時頃
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/* 3dの死亡状況ろるだけ書き溜めておこう。
(-43) 2019/06/08(Sat) 16時頃
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──現在:4階 3年7組──
[ 導くように手を引かれた>>110。
行き先を理解して、足を踏み出す。 薄暗く、様子がおかしいところは多いけれど、 つくり自体は、校舎のほかの階と同じだ。
……ふと見上げたクラス表示が塗り潰されてて、 数えていなかった僕には何組かが分からない。
3階の、僕らがさっきまでいた教室は、 いつも通りの装いのままだったのに、 その場所は正しく文化祭をしていた。
お化け屋敷だ。>>110]
(113) 2019/06/08(Sat) 16時頃
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[ 紙切れを拾い上げた養拓海の背後から、 その手元を覗き込む。彼が首を傾いだからだ。]
──── 、
[ その文面を覚えていた僕は、 だから何というわけでもなく、 ぽつりと落とすようにそう囁こうとした。 そうだよね? と当然のことを言うふうに。
……もしかするとそれは、 室内を満たすさまざまな音>>111に掻き消えたかも。
それから、よくできているなあとか、 とりとめのないことを考えてもいたから、]
(114) 2019/06/08(Sat) 16時頃
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その手紙の主も、切れない繋がり、 可哀そうな存在、呪い、そんなもの、 …………に、囚われていたのかもしれない。
(115) 2019/06/08(Sat) 16時頃
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……転ばないよ。知ってるから。
[ 子供にするような注意>>111に反論を投げて、 少し離れてしまった背中を、また追った。
……教室につくられたいくつかのエリア。 お化け役のいないお化け屋敷。を進む。 ……中で、ほかに異変があったかどうか。
当然、いずれ行き着くのは出口で、 きっと、あの日と明らかに違うのは、 その病院を抜け出したところで、 先に待っているのは光の射さない廊下。 日常ではない。ということだろう。]
(116) 2019/06/08(Sat) 16時頃
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……よくできてたね。
[ 僕たちの作り上げたものは。 あるいは、再現としてのこの空間が。
どちらともいわず、僕はそう称して、 もう一度、その教室を振り返った。]
下の教室に戻って、誰かに伝えるべき?
[ 正常な判断を下すなら、そんな気がする。
異常事態に浮かされた僕たち。僕。 相変わらず、建設的な考えの薄いまま、 ほの暗い廊下に視線を泳がせていた。*]
(117) 2019/06/08(Sat) 16時半頃
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/* 養くんの対応力がすごいな(イプシロンガンマの下りを見て) と嬉しく思ったものの、うまく打ち返せずに時間だけをかけてしまった。
あと別件ですが、柊くんにどんな女の子を差し向けるか、 (チップ的に)迷って時間を使ったことを告白します。
(-44) 2019/06/08(Sat) 16時半頃
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/* 何かしら一作小説を引っ張ってこないと死んじゃう人なの? って思われてそう。 ディストピア小説だと1番好きなくらい好きです、すばらしい新世界。
(-45) 2019/06/08(Sat) 16時半頃
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/* ブラウザ閉じたらクリップボードが死んでもーた? >>0:953 でいいんだっけ
(-46) 2019/06/08(Sat) 16時半頃
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/+ よし、記憶力の勝利だにゃん
(-47) 2019/06/08(Sat) 16時半頃
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――お化け屋敷――
――――? …………あぁ、
[そうだったっけ。 ああ、そうだったか。
囁き落とされた言葉に、 曖昧な笑い声で相槌を打った。>>114]
(118) 2019/06/08(Sat) 16時半頃
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本当?
[と、蛭野を子ども扱いしながら、>>116 俺は先々に進んでいく。 教室内自体は、文化祭当時のそのままだ。
お化け役がどこでどうおどかしていたかによっては また内装も変わるのかもしれないが 今は無人のその場所で]
(119) 2019/06/08(Sat) 16時半頃
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病気の人を収容するのが病院だし 学校によく合うと思ったんだよな。なつかし。
[最後の部屋をのぞきこむ。 霊安室のベッドの上 女を模した人形が、横たわっている。
その顔の白布を取り去ろうとして、やめた。
やがて出口に辿り着く。
普通のお化け屋敷なら、 出口には光が射している。 けれどここはずっと薄暗い。 どこまでも病院が続いているような そんな気になってしまう。]
(120) 2019/06/08(Sat) 17時頃
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よく出来たコピーだったなー なんだか懐かしかった。
[お化け屋敷を抜ければ、 俺はいつもどおりに笑っていて 下の教室に戻って伝えるべき? という問いに どうしよ、と答える程度には、 俺もこの不思議な空間に浮かれてはいた。]
知ってるより知らない方がびっくりしそう。 悟とか、ヨーコねーさんとか ういのは……どうかなあ……
[ぽんぽんとクラスメイトの名前をあげて それから、まあ、と置いた。]
(121) 2019/06/08(Sat) 17時頃
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教えた方が、安全だとは思う。
[と、最後は正常な判断を下して、 悟にメールしてやろ、と思い携帯を取り出した。
そこで、俺は「は」と声を出す。 圏外だった。
なんだよ、とぼやいて ポケットに端末をしまいこむと、 「降りようか」と蛭野に声をかける。]
(122) 2019/06/08(Sat) 17時頃
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そういえばさ……。 キョースケ。変なこと聞くんだけど
[魔が差した? というよりは、久しぶりに二人きりだったから。
あるいは、聞いておかなければ、と 思ったからかもしれないけれど] ネイルとかメイクしてSNSにあげたりしてる?
[って、それはもう、世間話みたいに。 普段は考えられないくらい、その言葉は簡単に出た。*]
(123) 2019/06/08(Sat) 17時頃
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/* ふと我に帰ってみたら ふたりのかおしかなくってわらってしまった つきあわせてたらすまない・・・!
(-48) 2019/06/08(Sat) 17時頃
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/* 語彙がしんでるので仮眠をとるべき。そうするべき。
(-49) 2019/06/08(Sat) 17時頃
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本当は、この世界以外なんてないんだよ。
(124) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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──現在:4階──
その言い分だと、 僕らみんな病人みたいだ。
[ 病人を収容する施設が似合い>>120とは、 僕には不思議とそういう風にしか聞こえず、 くすくすと笑いながら、僕は歩いた。
白い布をかぶせられた人形>>120。 その下は、どんなだっけ。 どんな顔をして、どんな装飾をされて、 ……そもそも、顔なんてあったかな。
少し気を取られながらも、一瞥して進む。]
(125) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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[ コピーだった。>>121 と、養拓海が言うので、 僕もそういうことにして笑う。]
懐かしいね。そんなに昔のことじゃないのに。
[ そんなに昔のことじゃないのに、 あの日はうんと遠く感じる。果てしなく遠く。
伝えるべきかどうか。 僕らは少しのんびりとしすぎていたけど、 それなりに真面目に検討していたはずだ。]
知らずに、見ずにまっすぐ帰れば、 驚かずに済むと思うけど──、どうだろうね。
[ この状況でまっすぐ帰れると思うほど、 僕だって呑気じゃなかったのだ。辛うじて、だけど。]
(126) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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[ 養拓海は安全策を取ることに決める>>122。 僕にも異議はない。ただ、スマートフォンもない。
任せるつもりでいたけれど、 取りやめた様子に「駄目なんだ」と呟いた。
また薄暗い廊下を歩く。 廊下の隅で何かがざざっと蠢いた気がして、 けれどよく見たらそこには何もなかった。
1階下には、異常のない教室があるはずで、 僕らはそこへ向かっているはずだった。
ふと、本当にふと、という風に、 思いもよらない問いを投げかけられて、]
(127) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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姉にとっては、確かな場所だったのかもしれないけど。
(128) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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………… 僕はあげてないよ。
[ 一拍の後、僕は静かにそう答えた。 嘘ではないから、声にも出せた。
にこりと微笑んでみせる。 階段に差し掛かった。一段ずつ下れば、 少しずつ、視界が明るくなっていく。
何人くらい、教室に残っているかな。 そういうことを、はぐらかすように、 自分の思考さえもはぐらかすように考える。*]
(129) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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僕は知っている。この世に生きるしかないのだ。
(130) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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/* お京、もし女の子に「このドレス素敵でしょ」って言われたとして、 「うん、素敵なドレスだね」「すごく素敵なドレスだと思う」「色も素敵だし……」「デザインもユニークで」って言って悲しいことになりそう
(-50) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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[ それが、すべての始まりの合図だった>>#0 ]
(131) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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/* 私、ほかの人の秘密を掘り進めるのがすごく苦手なので、 ホストたる拓海くんに接待してもらっている……って申し訳ない気持ち。 説得向いてるかというと向いてないと思います。がんばります。 最終日までに一回爆発して自分が吹っ切れる必要があると思います。
(-51) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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昔から、ずっとずっと。 なにごとにも始まりの合図があったんだ
(132) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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[ 時刻ぎりぎり、教室の中へ踏み込んだ瞬間だった。 聞きなれた合図が、校内に鳴り響いたのは。
等価交換で手に入れたクリームパンを鞄へ、>>0:879 そしてご指摘通りに鞄の雪を払って廊下を進んだ後。 俺はいつも通り≠ノ朝の休憩を済ませるためにと、 校舎裏へと続く扉へと真っすぐに向かったのだった。
残念ながら、扉付近の窓から見える外の景色は白く 蒸す煙草の火種さえ凍り付いてしまいそうだったもので 素直に諦めて教室へと戻ったのだったが ]
……なんだよ、こんだけか?
[ 教室内の人数を見て、訝し気に呟きを落としていた。 ]
(133) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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[ 確かに、学校へ辿り着いてからというもの 一緒に来たつもりではないから偶然同じタイミングで 校門から下駄箱まで一緒だった田所以外の仲冬生とは 一切会うことがなかったのは不思議な話だ。
そして、合図が鳴ると同時に 恐らく教室内にいるクラスメイトたち全員の端末に 何らかのメッセージが届けられていることに気づく ]
………
[ メールを見て抱く感情は各々だった。 俺はというと、迷惑メールにしちゃ気味悪すぎる。>>1 文化祭≠ニいう文字に引っかかりを覚えながら 最後の挨拶を綴るメールに眉根を顰めていた。 ]
(134) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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[ 扉一枚を隔てた向こう側の異変に気付いた者が、 せっかく壁のように隔てていた扉を難なく開け。>>19 奇妙な景色だ。やり取りに肩が強張る。>>12>>20 向こう側へ出ていく背中をただ見ていたが>>27>>48
しかし、俺は反対に教室の奥へと進む。 ]
おい。堅治、
[ けんちゃん≠ニ彼を呼ぶことはない。 ただ、窓を開けて立ち竦んでいる彼の背中が クラスメイトでありなんでもできる宇井野堅治にしては どこか小さく見えたものだったので。
名前を呼ぶと共に、少しぬるくなったほうじ茶を 背後から彼の頬へと、ぴたりと当てたのだ。 ]
(135) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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これやる。
[ 落ち着け、と言わんばかりに差し出した。 ]
……俺も、帰るわ
[ ほうじ茶を押し付けた後は、 誰よりも先に帰宅宣言した柊の後を追うように>>27 いや、別のアイツの後を追いかけるわけじゃないけど。 自分の席へ座ることなく、雪で少し濡れた薄い鞄を掲げ 何人かが越えていった、扉の前へと向かう。 ]
(136) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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[ ……まったく、俺は変わっていない。
あの委員長の言う通りだと自嘲に少しだけ笑んだ。 一瞬だけ扉の向こう側へ出るのを躊躇いながらも、 一歩。勇気というものを噛みしめながら、廊下へと。
まるで五感が殴られるような、光景。>>#1 けれど、第六感を振り切るように 何も気づいていないフリをして昇降口へと向かう。 ]*
(137) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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/* うわ!スマホから見たら文字ずれてる!アワー! あと一文字分、減らさなきゃ……
(-52) 2019/06/08(Sat) 18時頃
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[ 俺が昇降口へ辿り着いた時、 柊紫苑の姿は其処に未だあったろうか?>>27 それとも、道中で追いつくことはあったろうか?
もしもどこかで出逢ったのなら、 いつもは女と肩を並べている、いまは寂しい男へと 名前を呼ぶくらいしてやらんこともない。 もちろんのこと、柊と会わなくたって 俺は靴を履き替えて真っすぐ扉へ向かう。
もちろん、帰るためだ。 ]
……は?
[ だから、手をかけたその扉が開かなければ 疑問を抱いて当然のことだろう。 ]
(138) 2019/06/08(Sat) 18時半頃
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[ 鍵を。扉の向こうを。隙間を確認する。 押しても、引いても、びくともしない。]
ンだよ、これ。ざけんなっつの、
[ 苛立ちにガツンと昇降口を蹴った。 帰れないじゃないか、と。
だから俺は、向かおうとするだろう。 一階の端にある校舎裏へ続く扉なら、と。 ]
(139) 2019/06/08(Sat) 18時半頃
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──回想:校舎裏にて──
[ 高校生ってやつは、校舎裏に何を夢見ているのか。 隠し事をするのに最適ってやつなのだろうか。 まあ、俺もだから人のことは言えないんだけど。
柊紫苑は、そんな校舎裏で逢引を繰り返していた。 どちらが先かなんて、眺める俺にゃ理解不能だが クラスメイトのキスシーンをありありと、 そう、ありありと見せつけられたところで>>0:824 気持ちのいいもんじゃない。全く。 お前が見せつけているつもりはなくとも、 こっちはそういう気持ちになる。当たり前だろ。
端正で綺麗な顔の笑顔は委員長とも京輔とも違う。 もちろん、俺とも違う。女好きのする顔だ。 ……こいつの笑顔も、時折気味が悪い。 ]
(140) 2019/06/08(Sat) 18時半頃
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[ はじまりからおわりまで。 俺は柊の恋路をことあるごとに見てきた。 重ねていうが、見たくてみてるわけじゃない。 ただ、目の前でおっぱじめるから見えるだけ。
それでも、あまりの頻度に問うたことがある。 ]
お前、そんな顔いいのに何がダメなわけ?
[ って。他意もなく、事情も知らない。 純粋なDKとしての些細な好奇心。 ]*
(141) 2019/06/08(Sat) 18時半頃
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/* ギリギリのギリ子さん。 でも、入ってるのでよしとする。
(-53) 2019/06/08(Sat) 18時半頃
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/* ふわっとしたその場で浮かんだ感想をわりと今回灰に残してるんですけどね、 支配者と被支配者みたいな感じの人がこれだけいるのもすごいし、 飲み物の種類がすごく豊富
(-54) 2019/06/08(Sat) 18時半頃
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生きるのも、死ぬのも、選択の自由。 貴方の持っている権利ですから、
いいのよ。私、気にしないから。
(142) 2019/06/08(Sat) 19時頃
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[ 廊下を歩く。屋上へ行くために。 歩いてて、あれ?と、私は思います。
最上階であるはずの三階には、 上に登る階段は屋上に上がる一つしか無い。 なのに、全部の階段が上へと繋がっている。
あれれ。どういうことでしょうね。 いよいよ言い逃れが出来ないくらい すこしふしぎ、な現象が起こってるのね。
面白い。未知の世界、こんにちは。 薄暗い此処は、随分と身に覚えのある階で ああ。ええ、つまり、三階よね? ]
(143) 2019/06/08(Sat) 19時頃
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[ 横目で見た後、そのまま屋上へ行く。 宝探しゲームみたいな感じね。 不思議な現象は、後、幾つあるかしら。
足取りは軽いので。 不意に上げた私の楽しげな瞳は、 美しく切り取られた、青空を見る。 ]
やだやだ、嘘でしょう?
[ すごい。こんなことありえない。 好奇心の赴くまま、手をかける、
のだけど、……開かない。残念ね。 ]
(144) 2019/06/08(Sat) 19時頃
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ちぇっ、つまんない
[ 唇を尖らせて、扉に背を向ける。
大雪の、憂鬱なこの日に 青空の下に立てたら、楽しかったのに。 ]**
(145) 2019/06/08(Sat) 19時頃
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――現在4階→3階――
はは、少なくとも俺は病人だからさー 勉強したくない病を患った病人。
[冗談みたいに言葉を返す。 進学校の生徒って、皆結構病的だと思う。 社会が決めた正しいに引きずられて 今日も病院で患者が呻いている。 先生はやくお薬下さいな、って。
……どうでもいいな、って思って、俺は歩を進めて 白い布の下にある人形の顔を思い出すことなく 外に出る。>>125]
(146) 2019/06/08(Sat) 19時頃
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[懐かしがりながら 高本がいれば、あるいは別の誰かがいれば、 のんびりすぎる、と言われるのかもしれない そんな検討をする。>>126]
映画とかだと、 こういうとき昇降口開かなそうだもんな。
[このまま帰れるか、といわれれば ホラーの常套手段から考えて、 まあ、無理だろう、とは思うし>>127 皆の恐怖よりは皆の安全を優先するべきだ。
そう思って簡単に頼ったスマホは圏外だったので 「駄目なんだ」に対して「圏外みたい〜」と 間の抜けた答えを返したように思う。]
(147) 2019/06/08(Sat) 19時頃
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[夕暮れ時に見た看板が人の形をして見えるように 影が揺らいで、何かが息を潜めているように見えて 俺はひとつの問いを投げかけた。
くると振り向いたら、 蛭野の顔が少し薄暗い階段の中で微笑んでいる。]
やっぱり姉ちゃんか。
[簡単にその答えに辿り着けるくらいには、 付き合いは長くて
けれど、結局それに対して、 蛭野がどう思っているかまではわからないから]
(148) 2019/06/08(Sat) 19時頃
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すごく綺麗に化粧してるから、 見かけてびっくりしたわ
……お前。あれな。 もしお前がいやなら、 断れるうちに断っといた方がいいよ。 楽しいなら、全然良い。
[何かに彩られている爪や頬よりは、 いつもどおりのお前が好きだよ、と思って そんな世迷いごと。呟くけれど
本人たちがそれでいいなら、首を突っ込むべきじゃなくて 気づいてしまったことに、どうしたらよかったかなあ、 と少し困って、けれど笑わないまま
一旦は、相手の反応を待った。*]
(149) 2019/06/08(Sat) 19時頃
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/*>>142に無限にいいねを押している
いや、残留したいとかそういう話じゃなくて
(-55) 2019/06/08(Sat) 19時半頃
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/* 皆がマネキンになったときのこいつの反応が一番わからないです どうするの陽キャ ぜんぶおまえのせいよ
(-56) 2019/06/08(Sat) 19時半頃
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/* そういえば、ログ読みながら設定が若干被ってしまって申し訳ないなって拓海に言うとく。
(-57) 2019/06/08(Sat) 19時半頃
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[ 暴力で他人を脅すとか、愛情を与えるだとか、 俺にとってはそんな意味は含まないワケで。 こうして手を出してしまうのは、単なる…… そう、単に力を見せつけたかっただけ。
力≠ニいうものがあれば、 弱者という立場から逃れられることを学んだから。
泣き虫フータ。中学に上がれば、泣き虫は脱却。 けれど、標的は結局変わらない。 理由なんて単純だ。従わない。弱い子だから。
だから、俺は─── ]
(150) 2019/06/08(Sat) 20時頃
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──回想:盗難──
[ 俺にとっての強者と弱者。 拓海にとっても強者と弱者。 そのどちらの認識もズレているようだった。 違うんだ。単純に力が強いとか、威圧的とか、 そういう問題じゃないんだよ、俺は。
喧嘩だって、そう。 一種のパフォーマンスと同じ。 だのに、養拓海ってやつの拳と視線から伝わる 情に訴えかけるような何かが気に食わなかった。 ]
……殴られてえなら、他をあたれ
[ ましてや、笑うやつを殴る趣味もない。>>0:732 ]
(151) 2019/06/08(Sat) 20時頃
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[ 悪役ぶりたいんだよ。俺は。 ]
……俺が損して、お前に何か問題でもあんのか? 笑ってんの、気色悪いんだよ
[ 去り際、奴が背中にぶつけてくる言葉に、 俺は小さく呟きを落とすものの届いたかどうか。 廊下を出てすぐ、教師とすれ違い。>>0:733 弁明する声から逃れるようにどんどんと離れていく。
いじめの主格だと思われている方がずっとマシだ。 俺はそう思う。なんてたって強者でいられる。 拓海。お前の憐みなんて必要ない。 ]
(152) 2019/06/08(Sat) 20時頃
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[ なのに。そこからだった。 何が楽しいのか分からないものの、 稀に養拓海に追いかけられるようになった。
まるで、犬みたいじゃねえか。って思った。 俺にとってのアイツへの認識は、 高本の犬って記憶だったから理解不能だった。 金魚のフンみてえにアイツの傍にいたらいいのに、 わざわざこっちへ来る気がしれねえ。それとも。 ……俺のこと二人で嘲笑ってんのか? と、勘繰り疑うこともあった。
最初のうちはもちろん避けていた。 けど、それも痺れをきらさざるを得なかった。 校舎裏がかくしごと≠フ要件で満員な時に、 偶然みかけた体育館裏の隠れ場所。 そこで、煙草の火を分け合うこともあったろう。 ]*
(153) 2019/06/08(Sat) 20時頃
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――おはようございます、どこかの誰かさん。 よくぞまあ非日常への切符を送ってくれたものです。
招待状は貰った覚えはないのですが。 ……もしかしてあのメールがその代わりだったりするんでしょうか。 なんてね。
(154) 2019/06/08(Sat) 20時半頃
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―― 3年7組教室/はじまり、の後 ――
[よく聞く声がいつもと違う調子をはらんでいる。>>51
イロハは所在なさげに瞬きを二度三度、と、繰り返した。 それで目の前に繰り広げられてる文化祭の光景が消えることはなかった、が、 なんだか落ち着いてきた、ような気はした。
なんで文化祭があるのか、イロハにもわからない。 なんでと言われても答えられない。だが]
夢、か。…………そうかも、ね。 夢なんだ、うん。
[夢だよね、と。 その言葉には頷くことができた。 ふつうに考えて現実というやつでは時間が戻ったりなんてするはずは、ない。 なんですぐに気付かなかったんだろう]
(155) 2019/06/08(Sat) 20時半頃
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|
[わからないことに答えをくれたから、 やっぱりヨーコちゃんはすごいや、という思いと、 いつもと違ってあたしの方が頼られてるみたいだ、という思い。 何だかチグハグな二つの思いが波のように交互に襲いかかる、が、 それもわりかしすぐに引いてったから、 イロハは七月に向けて飛び切りに明るい笑みを向けた。 その過程で七月の背景、3年7組教室の状況もうすぼんやりと視界に入る。
――あ、ただでさえ少なかった人数がまた減ったなぁ。
気付きは一瞬で、>>49>>69>>136 気に留めるのをやめるのもまた一瞬だ]
(156) 2019/06/08(Sat) 20時半頃
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ねぇ、ヨーコちゃん、 ちょっと外見に行ってみない? 夢なんだし、もう大人しく教室にいなくたっていいよ。
[ほら、と一歩踏み出せば、 明るい音楽や香ばしい匂いにより近付いた感じがする。 五感に訴えかけてくる夢? なんだかすごい。
それから七月の反応を待つべく、 教室の中と外ギリギリにとどまる。 断られようとイロハは外を見に行くつもりだ*]
(157) 2019/06/08(Sat) 20時半頃
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/* 突の莉緒ちゃんは1d半分過ぎたあたりにして家に帰してとか言ってたので 今回はわりと帰らない方に粘る気ではいます まさかfortune高い芸をまたかますとは思ってなかったが
(-58) 2019/06/08(Sat) 20時半頃
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──回想:盗難──
委員長の手腕があれば、暴くことくらい簡単だろ?
[ 哀れむ心が本当にあるんなら、>>0:590 探偵にでもなってくれたらいいだろう?
逸らした視線の先は、 何も映していない。ただ逃げただけ。
人望の厚いお前に言われたら、迫られたら、 見ず知らずの犯人は自供するかもしれない。 そうじゃないのか?なんて視線を再び向ける。 ]
(158) 2019/06/08(Sat) 20時半頃
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……はっ、 いつまでも同じだと思うなよ。
泣き虫フータだって?どこにいる? 必要ならば、俺は幾らだってお前を殴るさ。
あの頃から、変わったんだ。
[ 退学になるなら、とっくになっている。 悪いことなら幾らでもやったんだ。やってきた。 それが最善の策であるならば、俺は馬鹿にもなれる。 実際、いまだってそうなんだから。 ]
(159) 2019/06/08(Sat) 20時半頃
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[ 虚勢と思うなら思えばいい、と睨み上げようとした。 その時、俺の頭を撫でる掌があった。>>:593
思わず目を瞠る。 ]
……っざけんなよ、高本
[ 言葉だけじゃなくて。 慰めるだけじゃなくて。 お前ならもっとできることがあったろ。
───……幼い頃から、ずっと、ずっと 高みの見物してる余裕があるんなら、 本当にそう思ってるんなら、……
だから、俺はお前が嫌いなんだ。 ]
(160) 2019/06/08(Sat) 20時半頃
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[ ほらな。 結局、俺のノートは盗まれない。 教師たちは俺を犯人へ仕立て上げる。
もちろん、高本だって。変わらない。 昔と結局、変わらないんだ。 ]*
(161) 2019/06/08(Sat) 20時半頃
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──現在:3年7組へ──
そっか。そう言われると。 みんな何かしらの病人かもしれないね。
[ 冗談みたいな口ぶり>>146だったから、 僕も軽い調子でそう言った。
できない病じゃなくって、 したくない病というなら反論の余地もない。
僕はといえば? 勉強したくない病じゃないのは確かだ。 苦にはならないルーティンワーク。 それ以上の何でもないんだから。]
(162) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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[ けれどきっと何かがある。 考えてしまえば当てはまる何かが。
……けれど、薬がもらえるの? 少なくとも目の前の彼に完治の気配はない。
それなら考えたってやりきれないだろう。 病的な僕らはそれでも穏やかに過ごせるのだし。
……摩訶不思議な現状を、 映画に喩えられるくらいには>>147。]
(163) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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[ 階段を下りていく。 光の密度の高い方へ。 その背中を追いかけるように。
昔から変わらないね。と言えるくらいには、 僕たちは長い付き合いである。
だから、付き合いの長い君ならば、 探偵ばりの名推理>>148を受けて、 微笑むばかりの僕から肯定だって汲めるだろ。]
(164) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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……嫌じゃないよ。 大したことでもないし。 あんなことで気が休まるのなら、 好きにすればいいと思う。
[ ……それは、いつだったか、 高本悟に憤慨しないと告げたのと、 きっと同じ調子だったけど、君は知らない。
言葉を紡ぐ様子>>149がぎこちなかった。 シリアスなのは好まないくせ、 にこりともしてくれないのはどうしてだろう。
僕は微笑んでいた。 多分、養拓海が小さく零した呟き>>149は、 友人に向けるものとして、究極的に優しかった。]
(165) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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嫌でもおかしくないことだって、知ってる。 でも、僕にはどうだってよかったんだ。
(166) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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でも、多分。 もう終わりだから。
(167) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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[ それは、ほとんど意識の外から、 ぽとりと落っことした呟きだった。
一瞬、何を言ったのか自分でも驚いたのに、
どうしてそう言ったのかとか、 どうして終わりなのかとか、
そういうすべての疑問は、 声に出した瞬間に僕の中から消えていった。]
(168) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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…………ありがとう。
(169) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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[ 心配をしてくれて。という意味で、 僕はお礼を言って、まだ笑みを浮かべていた。]
……それにしても、よく気づいたね。
[ きっとそんなやり取りを交わしているうちに、 目下異常事態と向き合っている教室へたどり着く。
どう説明するべきか。ということを、 説明の苦手な僕は、見てもらうのが早いんじゃないかな。 と、始める前から半ば諦めかけていて、
それでも、教室の戸が見えたら、それに手をかけた。*]
(170) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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少なくとも、それは僕の役割で、 喜ぶ人がいたのだ。それでよかった。 そんな、くだらないことで、 誰かの幸福の糧になれるなら、それで、
(171) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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……こんな世界に生きる理由になる。 *
(172) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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/* 私は第三者の目線からこのロル見たら、 こいつ姉さんコロコロしたか?! て推理すると思うので、 そう思われても仕方がないなって思っています
(-59) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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―― 回想 / 盗難 ――
それは買い被りというやつさ。
[逸らした視線>>158に薄い笑みを浮かべて、 俺は存分に颯太の反応を楽しんでやる。
可哀相で憐れな奴。 だから存分に、可愛がってあげる。
彼のそういう反応が、 何よりも俺の溜飲を下げてくれる。 だから、盗難はやめられない。
わしゃわしゃと、颯太の頭を撫でる感触を 存分に手のひらで楽しんで]
(173) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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[俺は、颯太のことを 結構気に入ってるんだけどな]
(174) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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言葉だけなら何とでも取り繕える。
……でも、颯太。 お前は俺の手を払わないじゃないか。
[目を瞑るだけで>>160 頭を撫でる俺の手を止めようとしない颯太に その事実を指摘してやるんだ]
お前は、昔から変わらないままだ。
[それは、呪いの言葉にも似て]
(175) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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[こんなことをするから嫌われるって? ――知ってる]
(176) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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[だってお前は、俺には助けを求めない。 だから俺も、お前を助けない。
昔から。今だって。
嫌われ者は嫌われ者らしく “高みの見物”と洒落込むさ]**
(177) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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――回想:盗難と煙草の火――
俺に問題はあるってことにしとけ ……は? お前今気持ち悪いって お前なー!
[気持ち悪くねえよ!と聞こえた囁き声に返す。>>152 でも、普通に考えて 殴られて笑う奴は気持ち悪いだろうなって思う。 その件に関しては俺からはなんともいえない。
追いかけると嫌そうな様子をするのはわかっていて でも放っておけなかった。]
(178) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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[これで轟木が筋金入りのいじめっ子だと 肌で感じ取っていたなら、 追いかけるのをあきらめていたのだけれど
悪役めいて吐き出された台詞も 理解されることをあきらめたような言葉も、 どこか、ちぐはぐで寂しげだったので――
いやだ、とつっぱねる子供のように たまに轟木を追いかけた。
ずっとだったらストーカーになるけど たまになら、許されないかなあ。って。そんなノリで。
避けられることにはいつまでも慣れないけど しょっぱい対応は、慣れてる。]
(179) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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よお、颯太。珍しいじゃん。
[って、体育館裏で出くわした時は 手を振ったんだったか。 煙草を吸ったまま。 その頃には普通に轟木の事を名前で呼んでいて
「火、要る?」 と、ライターに火をつけて見せる様子は、 本当にただの日常の延長線上だ。
それから、 とりとめのない会話をしたかもしれない。
次の時間たるいな、とか ゲーム遊んでる?とか そういうくだらない会話を。]
(180) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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憐れんで、というとなんだかそれっぽいですが 殴られたい、というとなんだかマゾっぽいですが 実のところ、お前と話したかっただけなんだよね。
[と、そのとき、じゃないけれど 轟木いわく気色悪い笑みを浮かべて 追い回した理由を白状したこともあっただろう。
憐れんだほうが、よかったんでしょうか。 強さも弱さも、拳を握る理由もまるで違うけれど 分け合った火くらいは違わないといい。
なんてな。わんわん。]*
(181) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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/* そいえば、幼い頃の知り合い。 これ、フータと悟くん同じ学校だったら芋づる式に拓海と京輔とヨーコちゃんも同じにならない?流し読みなので違ってたらすみません…… 他にもいそう。いるんじゃない?ヨーコちゃんとイロハちゃんどだったっけ???
(-60) 2019/06/08(Sat) 21時半頃
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―― 3年7組へ ――
[こういう話題に踏み込むのは、少しばかり気まずい。 の話題に踏み込むのは。 俺が誰かに踏み込むこと自体がそんなにないから。 だから、笑えなかった。
いつもどおりが崩れやしないか、と そう思いながら問いかけた言葉の結果を 俺はお前の笑顔から知る事になる。>>164>>165
嫌じゃない。好きにすればいい。
蛭野京輔はそれを真剣に語っている、 俺はそう理解したけれど 薄暗い中での会話だったから、 正しく解釈できているかはわからなかった。 ましてや過去の会話は知らないから]
(182) 2019/06/08(Sat) 21時半頃
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…………そっか。 なら、うん。わかった。 安心した。ごめん、変なこと言ったな。 でも、何かあったら、教えて。
[俺はそこでようやく笑って、 いつもどおりを取り戻した。 長い付き合いだ。 だから、メイクを重ねるうちに いずれ蛭野が作り変えられてしまうようで 少し怖かったのは、否めない。
それが事実ではないにせよ。
考えてみて、自分勝手だなあ、と反省した。 切り替えていこう、と思い直そうとして、]
(183) 2019/06/08(Sat) 21時半頃
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えっ?
[ぱち……と瞬きをする。 終わり? いったい、どういうことだろう。 俺は訝しく思って、 滑稽にも先ほどの迷惑メールに思いを馳せたりもする。
けれど、蛭野の言葉の欠片がわからないことは 俺にとってはいつものことだから、
「ありがとう」といわれれば、 「ううん、どういたしまして」って 子供のように返してしまう。>>169]
(184) 2019/06/08(Sat) 21時半頃
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……写真に載ってたのが 覚えてる手と目元だったからなあ。 うまく女の子らしくしてあったけど
[よく気づいたね、といわれて、俺はそう返す。>>170 言ってから、ちょっと気持ち悪い回答かも。 と口を閉ざした。
記憶の仕組みがそうなっているんだから仕方ない。]
(185) 2019/06/08(Sat) 22時頃
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[教室の扉が見えた。 いつのまにか先導していた蛭野が扉をあければ そこにまだ灰谷や七月、宇井野はいただろうか。
いたのなら、説明しがたい事象について]
3階の上に4階があったぞ。 なんか全般的にお化け屋敷みたいになってた
[と、冗談みたいな説明をするのだろうし 誰もいないならいないで、皆行動早いな…って 感心することになるんだと思う。
いずれにせよ]
(186) 2019/06/08(Sat) 22時頃
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伝言でも黒板に書いとくか。
[って、俺はチョークを手に取って ほんの戯れに蛭野に「書く?」って 差し出したりするんだろう*]
(187) 2019/06/08(Sat) 22時頃
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────わ、
[ ひどく、間の抜けた声だ。 跳ね返ってきた低音が、 自分の喉から零れたものだと、 自覚するまですこしかかった。
頬触れる、あたたかなほうじ茶。>>135 ぬるくなったそれを、持って。振り返った。 ]
(188) 2019/06/08(Sat) 22時頃
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[ 振り返って、またたいた。 ]
……わり。 ありがとな、轟木。
[ 普通に、礼を言えたと思う。 教師からなにかと言われがちで、 進学校において不良とされる形をしているが。 たぶん、 性根から不良で合ってくれた方が、 宇井野にはなにかと都合が良かったはずだ。 ]
(189) 2019/06/08(Sat) 22時頃
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施しなんてほしくなかった 贈り物をぜんぶ 捨てられずにいる自分が嫌になるから
男の子になれないままの 意気地なしが抱いたものは
男の子として普通なのか おかしいのか わからなくなる
(190) 2019/06/08(Sat) 22時頃
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[ ほうじ茶のペットボトル。 ぬるさを掌に握りこむように、 指の先をもう少し強く押し付ける。
教室は、次から次に、 数少ない生徒たちを吐き出して。 やがてまた、飲み込む瞬間を待っている。
夢だ。そう、聞こえてくる。>>51>>155 夢だろうと、思いたかったけども。 足に残る寒さも、頬から下ろしたぬるさも、 夢にしては 鮮明すぎるんだ。 ]
(191) 2019/06/08(Sat) 22時頃
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/* きょーすけは、これが正常だ、って思ってるけど世間との常識が乖離してるとかそういう感じなのかもしれない。 って思ったんですけど、これが正しいのかもわかんない。キャラに任せる・・・。
(-61) 2019/06/08(Sat) 22時頃
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[ 学校探索に向かう姿が多いから、 宇井野は教室に残っていた。
届いたメール。窓の外の異様さ。 自分たちだけ、閉じ込められたみたいだ。 そう、考えて。
あ、って もれた。
こういうの、知ってる。 経験はなく、知識として。 確か、見たことがる気がする、と。 席について、エナメルを漁った。 机にどさり、厚い本が、一冊。 ]
(192) 2019/06/08(Sat) 22時頃
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[ 心理学。 自分の心の殺し方を考えて、 独学ではあるが、心理について、 調べているときに行きついた本。
ぱらりと頁を捲って、 親指で抑え込んで、数頁戻る。 ]
……まさか、な。
[ って、言ったのは。 現実としては受け入れがたいことだったから。 集団失踪事件。 そんな風に、ニュースでも見た覚えはあるけども。 ]
(193) 2019/06/08(Sat) 22時頃
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[ 曰く、其処は精神世界だ。 精神世界に、人間が閉じ込められる現象。 精神世界の主────ホストは、 精神的に不安定な人や、 生死をさまよっている人がなりやすいという。
もう一度、スマホのメールを開いた。 まるで、遺書だと思った。 此れから死のうとしているときに、 誰かに伝えようと、したような。
世界からの抜け出し方は、書いていない。 大抵は無事に帰還するらしいが。 ]
(194) 2019/06/08(Sat) 22時頃
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|
[ 戻り方を、探って。 しばらくは、此処で過ごすことになるから、 ある程度環境を整える必要がある。
誰かが死のうとしている、って、事実に。 心臓のあたりがきゅうと痛くなった。 怖い。苦しい。悲しい。なんでだろう。 ペットボトルに口づけた。 悪いものなんて全部、 ぬるさと一緒に飲み込んで、流せば良い。
程よい温度は、心を落ち着かせてくれる。 ]
(195) 2019/06/08(Sat) 22時頃
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|
食堂とか、あいてるんだっけか。 あとは────
[ ひとまずは、此処で過ごすにあたって。 必要になりそうなものを探してみよう。 校舎内を調べるのは、 クラスメイトに今は任せるとして。
机の上。 一冊の本を、置いたまま。 精神世界の四文字が目立つページを、 閉じ忘れて、そのまんま。 ]
(196) 2019/06/08(Sat) 22時頃
|
|
[ 誰かが教室に戻ってくる頃には>>170>>186 宇井野は教室にはいなかった。
一階、体育倉庫。食堂。 そこに行けば、あらかた、 必要なものはあるだろうか、って。
この場所の正体は定かではないから、 ひとまずは、生きるための最低限を。 それが不要ならばそれでも良い。 備えあれば憂いなしだ。 其処に思考を置いて、動いていないと、 飲み込んだものが零れてしまう気がしたから。 **]
(197) 2019/06/08(Sat) 22時頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/08(Sat) 22時頃
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──回想:文化祭準備──
別に、
[ 下がる口角は一瞬だけのことだった。>>0:782 次の瞬間には、いつも通りの笑顔の京輔がいた。
笑ってるのが嫌いなわけじゃない。 ただ、何が楽しくて笑ってるのか分からないのが 俺には不可解で、理解できる範疇の外にあって、 気色悪く思う要因のひとつになるのかもしれない。
して、にこやかな京輔の努力は>>0:783 恐らく、無事に報われたのだろう。 ]
(198) 2019/06/08(Sat) 22時頃
|
|
[ 一人のアーティストとしての、 真剣な姿は飽きることがなかったからだ。 ]
……。 病院から出られないように、お札とかさ そういうモンで縛られてんのかもしれないだろ 自分を守ってるだけ、なんて。 そのゾンビは何のために侵入者を怯えさせてんだ
[ はじめは、無駄口を叩くことを許された。>>0:785 本当にくだらない会話をしているつもりで。 自分にその配役が与えられるんなら、 どんな風に演じるかの参考にもなるように。
文化祭をさぼる、なんて考えは、 この時点でもうなかったに等しいのだろう。 ]
(199) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
|
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……はっ、 誰が化け物に可哀そう≠チて思う?
[ いや、思わないだろう。 京輔の答えに鼻で笑った。>>0:786
だってそうだろう。 化け物は化け物でおびえる対象じゃないか。 可哀そうという感情を与えるのならば、 それなりの情が抱ける切欠が必要だろうに。 ]
(200) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
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[ それから。 集中力を高める京輔に圧倒されながら、 言いつけ通りに口を、閉ざしていた。
目は空けていられたから、彼の私物を見る。 化粧品をこうもまじまじと見ることはない。 何せ、女の化けの皮を作るためのものだろう? それを使って、俺にも新しい顔が作られる。 まるで国民的アニメ、パンのヒーローみたいに。 ……ても、まあ。俺はヒーローじゃねえんだけど。
どうなってるのか全く想像がつかない。 ただ、されるがままに慣れたような手つきで 凹凸のあるカンバスが装飾されゆくのを 肌で感じるのみ、だった。 ]
(201) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
|
|
[ この行為が、誰かの何かをなぞるだけの、 歪な、何かだったとしても。 俺はまっすぐに前を向き、静かに呼吸だけをした。
途中で、欠伸くらいはしただろうけど。 ]
(202) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
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|
[ ───……そして、完成した。 ]
うわっ、すご! こんなことできんだな、
[ 長い沈黙が開け、差し出された鏡を覗く。>>0:788 そこに映る自分──ではない自分を見て、 驚きの声が漏れるのも無理はないだろう。 らしくなく、無邪気にはしゃいでしまう。
まるでマスクを被っているような心地だ。 思わず口許の傷へ触れようと手が伸びかける。 先ほど、京輔が触れていたみたいに。
そうして、目の前に居る京輔を見た。 ]
(203) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
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―― 回想/文化祭準備中 ――
[戻せる、と蛭野は確かに言った。>>89 その言葉を己が裡から引き出すまでに、 決まった場所を幾度もひと巡りさせた後に。 何かを探しているような眼差しに対しイロハはきょとんとする。
イロハとしては、「進むべき道はこっちじゃないよ」と、 やんわり言ったつもりはあんまりなくて、 「とりあえず行けるところまで行っちゃって、 それから戻ってくればいい」と言いたかっただけで。
やがて、小さくとも彼の声はちゃんと届いた。 うん、百点満点だ。表面的な問いの答えとしては]
…………そう、良くない。
[ばっちり頷いてみせたものの、それ以上言葉が続かなくて]
(204) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
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|
……楽しそうじゃん。 同じ笑顔でも、そっちのは気色悪くない。
[ 声色も表情も。 瞳をやや細めて──細められてるかは分からないが、 ふっと頬を弛ませて──これもできているかどうか、 存外楽しませてもらったと告げるだろう。 ]
そっちこそ、お疲れ様。 これなら、本番が楽しめそうだな。
[ ああ、また気色悪い笑顔に戻った。>>0:790 俺もまた、眉間に皺を寄せて元に戻る。 ]
(205) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
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[黙りこくっては、じゃれ合う養と高本に視線をうつす。 なんだか高校生らしいなぁって単純な感想をイロハは得た。 高本に対するそっけない態度の下に潜ませた棘もうっかり、抜けそうになるくらいに]
もし、世界じゅうみんなゾンビになっちゃったら……
[なっちゃったら、なんだというのだろう。 よくわかんないや。 さっきから突拍子もないことを言っては蛭野を困らせてる気がする。 空想を深めることもせず、イロハはじゃれ合う級友たちと、 彼らを見て笑っている蛭野を交互に見た。>>90 そこに瑕疵はないように見えた。メイクで為されたモノ以外には]
(206) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
|
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[ ──……しかし、だ。
その日の俺は、一味違った。 まだ乾ききっていない顔に触れたおかげで、 糊やら紅やらで汚れた指先を、 綺麗な京輔の顔へと伸ばし塗りたくる。 お前も道連れだ!と言わんばかりに。 ]*
(207) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
|
|
……ねぇ、実験うまくいきそうだったら、 あたしにもなんかやってくれる? 文化祭の時に。
傷は見てて痛そうだから、――あっ! なんかおどろおどろしいタトゥーでも刻んだみたいにできる?
[だからそう言ってイロハは腕を差し出した。 案内役とかやるならスプレーででたらめに色を塗りたくった、 肘までを覆う手袋でもしようかと思っていたが、 こっちの方がきっと、楽しそうだし*]
(208) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
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──現在:3年7組へ──
[ 靄がかったように闇の広がる、 奇妙な廊下、階段でのことだった。
解釈や理解を自信を持ってできないのは、 お互い、そのせいにしておこう。
いつだって、別れ際の闇は思うより深くて、 ほんの窓ガラスの向こう側やガレージの奥も、 うまく見えやしないんだ。……ああ、別の話。]
(209) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
|
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……拓海くんも。 教えてね。なんでもいい。 気が付いたり、気になることがあれば。 君のことでも、僕のことでも。
[ 彼が瞬きをするとき>>184、僕は言った。 彼の言葉>>183に、重ねるように。]
(210) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
|
|
[ 知らないことも、分からないことも、 僕らの間には山ほどあるんだろう。
例えば、養拓海にSNSを見る趣味があるとか。 ……高校生なら見ている人が多いのかな。]
僕が、SNSをやらないから、 見つかると思ってなかったんだ。 拓海くんも、そういうのするんだね。
……輪郭をシャープにするためのツールで、 頬にふくらみを足したり、……大変そうだったよ。
[ よく見ているなあと僕は素直に感心し、 目の前で行われていた下らない作業を、 一部ネタばらししたりしながら、扉へ。]
(211) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
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|
──現在:3年7組──
[ 差し出されたチョーク>>187を受け取った。 黒板の隅に、白いチョークを立てて、 あの不思議な空間について綴っていく。
” 3階の上に4階出現。 構造は3階と同じ? 薄暗い。 4階 3年7組にお化け屋敷有。 ”
書き上げた文字をしばし見つめ、]
……これ、信じてもらえるかな?
[ 誰ともなしに呟いたけど、事実だ。 チョークを起き、手についた粉を払った。*]
(212) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
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/* 拓海くんの地雷がわからないぞ 殴るとっかかりが見つからないぞ(殴る???) ねえねえ拓海くん。
(-62) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
|
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―回想:校舎裏にて―
[女子は別れ際のビンタも好きなんだろうか。 紅葉形というには歪な赤を右手で押さえて 紫苑は突然の問いに振り向いた。 校舎裏の主がそこにいた。
顔がいい?>>141 ありがとう、よく言われます。 照れたように頬を掻く。痛いな、と思った。]
(213) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
|
|
―― 職員室へ ――
[廊下を歩けば、 そこに広がるのは奇妙な光景だった。
あの文化祭の日のまま、時が止まった校舎。
鼻腔をくすぐるのは、模擬店から漂う 雑然とした食べ物の香り。 紙やテープで飾り付けられた廊下は目に眩しく、 どこかの教室からは 陽気なメロディが漏れ聞こえてくる。
あの文化祭の日は、 そこに沢山の人がいたというのに。 今は、誰もいない。
3年7組の教室からひとたび出れば、俺ひとりきり]
(214) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
|
|
[ノックを数回。 職員室の扉を開ける。
どうせ中には誰もいないと思いつつ、 ノックなしには入れない優等生ぶった自分を笑う。
――中には、やっぱり。ひとっこひとりいやしない。
無人の職員室に寒気を感じつつ、受話器を手に取る。 外線ボタンを押すが、反応はない。
電話線が切れているのだろうか。あるいは]
(215) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
|
|
……まさか、な。
[独り言ちて、次は職員室の奥に置いてある テレビに目を向けた。 予想通り、電源を入れても画面に広がるのは砂嵐だ。
非現実的な現象に、ひとつため息を吐く。
続いて職員室の窓に手を掛けた。 やはり、開かない。 立て付けが悪いという問題ではなく なにか不可思議な力が働いているように びくともしない]
(216) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
|
|
は、はは。
[乾いた笑いが喉から漏れた。 顔を手で覆って]
ああ、ったく。 この分じゃ昇降口も駄目だな。
[先程のメールの文面を思い出し、 壁にもたれかかった。 くしゃり、と髪を掻き上げる]
(217) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
|
|
[きっとここは現実じゃあない。 誰かが頭の中に作った世界だ]*
(218) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
|
|
何でかなぁ、俺も分かんない。
暇だって言ってたから電話したし、 ぬいぐるみ欲しいって言ってたから 好きなシリーズのくまさん買ったし、 観たい映画あるって言うからDVD借りて、 アイス食べたいって言ってたから、 いつも食べてたバニラアイス買ってあげたんだけど
……気に入らなかったみたい。
[紫苑は彼女を愛していた。 だから全部、彼女の望む通りにした。
何故知っているのか、と問い詰められて 紫苑は、君のことが好きだからね、と答えた。 結果、最後には頬を引っ叩かれたわけである。]
(219) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
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どうやったら、 好きになってもらえるんだろうね。
轟木くんにはわかる?
[数年前の彼や、教師からの偏見とか。 そんなことに興味は無いので 他意も悪意もなく、 純粋な気持ちで尋ね、紫苑は笑った。
そうして、保健室行くね、と踵を返す。 次は、ビンタは嫌だなぁとか そんなことを考えていた。*]
(220) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
|
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──回想:文化祭準備2──
は?唐突に、……ああ、 ふつーぐらいなんじゃね?
[ その日は、ハイテンション灰谷からお声がかかった。 一瞬なんの話かついていけなかったが、>>0:1049 次第に察して、何となく適当に答えた。 であるので、服のサイズを測られることになったか。
完成した服を見せられ、着せられて、 大きめのTシャツを摘まんで、へぇと見下ろした。 ]
(221) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
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[ 絵具で加工されたり、敢えてつぎはぎに縫われたり、 ゾンビらしく汚れた仕上がりにはなっているものの 着心地が悪くはなかったのだ。 ]
これ、お前が作ったのか? 普段からこーゆーことしてんの? ……悪くねえな
[ 灰谷手作りと聞けば、感想を伝える。 ファッションというものに強い拘りはないが 器用にこなしてみせる彼女への印象が変わる。 ただのハイテンション女子から、 思ったよりも家庭的なハイテンション女子へと。
そして、別日だろうか。 京輔の施したメイクの出来栄えについても、 灰谷チェックを受けただろう。 ]*
(222) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
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―現在:昇降口にて―
[立て付けが悪いとかいうより、 一枚の板みたいになった扉と、 それを引くクラスメイトを 紫苑は呆然と眺めた。]
何、これ。
[慌てていても、名前を読んできた人を 邪険にするつもりは無い。 なので、扉を蹴っ飛ばした轟木>>139の隣で 紫苑は同じ言葉を零す。
訳が分からなかった。
近くの窓に手を伸ばしてみても、 やっぱり開くことは無い。 雪のせい? でも、全部が全部そうなるって、有り得る?]
(223) 2019/06/08(Sat) 23時頃
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/* 初日の抽出できない問題でヒイヒイ言いながらロール生成してます。 あとはなんだ?ヨーコちゃんとけんちゃん分かな?たぶん。 がんばったなおれ。えらいぞおれ。よちよち
(-63) 2019/06/08(Sat) 23時頃
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[何の成果も得られなかった 昇降口を諦めた紫苑は、轟木の後ろを とぼとぼとついて行く。
行こうとしている場所は 何となく分かっているので、 紫苑は彼の目を盗んで、 イヤホンを耳につけてみる。
やっぱり音は聴こえない。 ひとり、ため息を吐いた。
はるちゃん、と心の中で呼びかけても 彼女の声は聞こえはしなかった。]
(224) 2019/06/08(Sat) 23時頃
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/* ハイテンション灰谷じわる
ところで全力ミントというのを飲んでみたけどけっこう効くな…… とはいえやっぱりあたしはチョコミントがいい〜〜〜〜みたいな気分にもなる
(-64) 2019/06/08(Sat) 23時頃
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[紫苑は改めて、学校の中を見回す。 朝に来た時とは様変わりしていたその場所は お化け屋敷と言うには色鮮やかすぎて、 けれど、文化祭というには静かすぎる。
行き交う人はおらず、喧騒は全く聴こえない。 二人分の上履きの音が耳につくくらいには 廊下は静かだった。]
……なんなのこれ、ドッキリ? 悪趣味すぎるよ。
[そう思わない?と疑問を轟木の背へと投げて、 紫苑は強ばった笑みを浮かべた。
訳が分からなかった。何もかも、全部。**]
(225) 2019/06/08(Sat) 23時頃
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──現在・はじまり、そして──
だって変だもん。夢だよ絶対。
[ やけにリアルだけど、 夢見てる時なんてそんなもの。 目が覚めれば何アレ有り得ないって笑える。
それ以外に、説明がつきそうにないじゃない。
1人、また1人と教室から人が減っていく。 夢なら何か意味があるんだっけ。 私の潜在意識、夢占いみたいな。 そういう知識はないけれど ]
(226) 2019/06/08(Sat) 23時頃
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外?………そうだね、 別にここで待つ理由はないよね。
[ 先生は来る気配がない。 授業なんて始まらない。
夢から醒めるのを待つだけ。
廊下の外の空気は少し、懐かしい ]
(227) 2019/06/08(Sat) 23時頃
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[ 巻き戻せるのなら 巻き戻したい? ]
(228) 2019/06/08(Sat) 23時頃
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[ 楽しい空気に吸い込まれかけた心は 簡単にポキっと折れる ]
4階?お化け屋敷?無理無理無理。 なんで夢でお化け屋敷に行かなきゃいけないのよ。
[ 教室へ戻ってきた養くんと蛭野くんから 話を聞く。>>186>>212
あまりに非科学的の連続なのに お化け屋敷みたいなっていう追い討ち。 クラスのやつだけなら、まだいいのだけど ]
(229) 2019/06/08(Sat) 23時頃
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私、帰る。帰って勉強しなきゃ。 彩華はどうする? 先生探すとかなら付き合うけど、 お化け屋敷は行かないよ。
[ そう断って1歩、 文化祭の世界へと足を踏み入れた ]*
(230) 2019/06/08(Sat) 23時頃
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──回想:文化祭準備>>198──
……だって、醜いんだから、 先手必勝でいかなきゃ、痛い目を見るよ。
何かに縛られてる──、 ……いきなり轟木くん家に、 知らない人間が上がり込んで来たら、 君は警察を呼ぶか対抗するんじゃないかな。
気に入らない? でも、このお化け屋敷の設定だと、 勝手に人間が乗り込んでくるわけだから、 ゾンビのホーム戦ってことに……ならないかな。
(231) 2019/06/08(Sat) 23時頃
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[ それはすっかり典型的な無駄話になっていた。 轟木颯太の演技の参考>>199になるかは怪しい。
はじめ、何かが噛み合わないと、 その原因が分からず僕も首を傾げて、 思考力の3%くらいはその疑問に費やしていた。
会話をしていて人とやや食い違うのは、 別に珍しいことではないんだけれど、
このときばかりは、不意に、 根本的な認識の違いというものが見えて>>200、]
(232) 2019/06/08(Sat) 23時頃
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……可哀そうだよ。化け物なんだし。
[ 鼻で笑われた>>200ことを、 心底不思議そうに僕は言い返した。
口を閉ざすように言いつけたせいで、 すっかり途絶えてしまった会話に、 違和感を抱くこともないまま。
彼が感嘆の声を上げる>>203ことになるまで、 黙々と、手を動かし、時折楽しげに笑む。]
(233) 2019/06/08(Sat) 23時頃
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……誰よりこの社会に囚われているのも、僕なのだ。
(234) 2019/06/08(Sat) 23時頃
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[ 完成した姿に、満足げに笑みを浮かべていた。 上出来だった。グロテスクだ。誰も好ましく思わない。
目の前で、轟木颯太も笑っていた──と、思う。 やや目尻が下がり、口角が持ち上がり>>205、 ……見たことのない表情だ。とも思った。
笑い方を褒められたことより、 腕を褒められたことに意識が向いた。 何も特別な笑い方をしたつもりはなかったのだ。
ただ、これなら灰谷彩華に見せられる。 と、そのときはまだ無邪気に、 彼女の姿を探そうとして────、]
(235) 2019/06/08(Sat) 23時頃
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──あ、ああ。 今、触ると、崩れて……、
[ …………遅かった。>>203
きっと僕はその瞬間、うんと残念そうに、 きちんと悲しそうな顔をしていて、
不意に伸ばされた指先>>207にも、 何も対応することができず、肩を強張らせた。
ひたり。と触れる指先は、 荒れた肌の感触をしていなくて、 べたり。頬に何かが擦り付けられる。
……その正体を知って>>207僕は、 ごく楽しそうに、ケラケラと声を上げて笑った。*]
(236) 2019/06/08(Sat) 23時頃
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/* 眠くはなくなってるけど頭が冴えねえええ 高本くんのあれの回収方法が降りてこなくてぐぎぎってる とりあえず現軸DA
(-65) 2019/06/08(Sat) 23時頃
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─ 内緒話につきましては ─
[ 火のつけられたライターから 熱を分けてもらいましょうか。>>0:964
じ、と灯ったそれは躙り寄るみたいに 少しずつ、煙草を短くしていきます。
から、息を吸い込み、煙を肺へ。 ]
ん〜……
(237) 2019/06/08(Sat) 23時頃
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[ ふむふむ顔で、もぐもぐ煙を味わいます。 感想。 ]
……味がする
[ 一から十まで未知の味、でしたから。 食レポは出来ませんでした。残念ながら。
高級な嗜好品を譲って貰った割には、 味気の無い感想で、ごめんなさいね。
でも、一緒に味わう人が隣にいるなら 美味しい、気はするわ。>>0:966 ]
(238) 2019/06/08(Sat) 23時頃
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[ ひとくち、ふたくち、吸いながら 難しい顔で考えてみたのだけれど、 好き、という確信は得られませんでしたから。
私は、彼へ向き合って、 ]
ご馳走さま、よう君
[ ──じゅ と、彼の顔 の、横を掠るように、後ろの壁へ押し付ける。 ]
(239) 2019/06/08(Sat) 23時頃
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さっきの話、だけれど 気が向いたら、飼ってあげる、ね
[ からころ と笑って、スカートを翻します。 私の気が、と言うのは勿論ではありますが よう君の気が、と言う意味も込め。
けれども、二つの気が合うことは 悲しい話にはなりますが、ありませんでしたね。
それどころか、私を閉じ込めてくれるなんて。
やるわね、よう君。えいえい。 なんて、世界の創造主が分かれば 言ってやったものの。 ]*
(240) 2019/06/08(Sat) 23時頃
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ねえ、よう君 気が向く気は、ありましたか?*
(241) 2019/06/08(Sat) 23時頃
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―― 廊下 ――
俺の事?
……わかった、……うん。
[蛭野のことは、勝手に言うと思うけれど 俺のことを言ってね、といわれると あるかな、と首を傾げてしまった。>>210 けれど、素直に頷く。]
(242) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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[続いた話には ああ、と軽く頷いた。]
するする。写真とかあげるのにな。趣味で。 いいなって思った瞬間を撮っておけると嬉しい。
…………へえ。すげー努力してんだな。姉ちゃん。
[熱心に弟の顔を画面で弄るお姉さん、を想像して いいのかそれ、って俺は思った。 でも、俺は通学路でゾンビって言われたことがないから そこらへんはお口チャックだ。]
(243) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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――現在:3年7組――
そうそう。お化け屋敷。 ヨーコねーさんが行ったら すげーー絶叫する感じの。うそ。そんなに怖くなかった。
[って、俺は、 七月の「無理無理無理」>>229に けらけらと笑いながら 冗談のような報告をした。
帰って勉強しなきゃ、って台詞に そうだよなあ。って思う。 こんなところで時間をつぶすより、 皆きっと英単語帳をめくりたい。]
(244) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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[かつ、かつ、かつ、と文字を綴る音がする。 授業でもないのに、懐かしく感じた。>>212
信じてもらえるかな? という 蛭野の呟きには どうだろ。という返しをする。]
でも、事実こうだしな。 信じられない、って思われたら、 実際行ってもらうしかないだろ
[そして驚けばいいと思う。とは言わない。
自分でもびっくりするくらい暢気だな、と 冷静に考えてから頬を掻いて ふら、と漂わせた視線の先に、開かれた本を見た。]
(245) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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[それは宇井野の机の上に置かれた どうやら心理学の本のようで、>>196
文字がそんなにすきではないのに 俺はそのページを、つらっと追ってしまう。]
ホスト? せーしんせかい? 集団失踪。
[御伽噺みたいな話がそこに載っている。 それはなんとなく今の状況と結び合わせられるものだけれど 今の俺にはそんなにたいそうな話に思えなくて
ただ、そのまんま覚えてしまうのが面倒で 俺は机の上に置かれた本のページの その項目だけ、失礼ながら端末で撮影した。
本屋とかでこういうことをしてはいけない。絶対にだ。]*
(246) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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──回想:文化祭準備>>204──
そうしたら、 それが普通になるだけだよ。
[ そう言った。>>206
高本悟と養拓海がじゃれあっていて、 グロテスクな体の一部とのアンバランスさ。 奇妙な光景を、僕もまた見ていた。]
(247) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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──それだけだよ。
[ 僕はようやく少し落ち着いて、微笑む。 灰谷彩華のリクエスト>>208と、 差し出された腕を見て、僕はいくつか、 トライバルタトゥーの柄を思い浮かべ、]
……うん、僕でいいなら。 また事前に、相談させて。
[ その腕に、きっと目玉を埋め込もう。と思う。*]
(248) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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/* 完全おまかせだったら、灰谷ちゃんの腕は、 水色だけどこういろんな色に光るやつ使って、 一面鱗でおおわれるところだったと思います
(-66) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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──現在:昇降口──
[ 開かない昇降口の扉には、その場にいた柊も 困惑しているような声を漏らしていた。>>223 柊が近くの窓を開けようとするのを見て、 俺も同じように別の窓を開けようとしてみるが うんともすんとも、言うことはなかった。 ]
……元々がたついてたとしても、 雪のせいで普通はこうならんだろ
[ 大げさに吐いた溜息の後、 別の場所はどうだろうかとその場を離れていく。 誰かが昇降口へ辿りつくのは離れた後だろう。>>230 後ろをついてくる柊の気配を感じながら、 轟木自身も校舎内の様子を再び眺めていた。 ]
(249) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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……賑やか、だけど。静かだな。 俺らがやったお化け屋敷みたいに、 お前の選んだ曲でも流れ出してきそうだ
[ お化け屋敷。音響担当の選曲は、 それはそれはおどろおどろしかった記憶。 現在の奇妙な状況にまるで相応しい、ような。 ]
どっきりにしては、大々的すぎんだろ
[ 投げられる質問には、淡々と答えながら、 耳に届く上履きの音以外に聞こえるものはないかと そっと耳を澄ませていた。
そして、歩いていく窓越しに柊の姿を見た。>>224 ]
(250) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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何、きいてんだよ
[ 強張る笑みはらしくない、と思ったが それ以上に、イヤホンで何を聞いているのか 気にならないわけが、ない。
歩く速度を緩め、ひょいとイヤホンを奪って 耳にはめてみようとするだろう。 ]*
(251) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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―― 高本悟という男 ――
[人よりもすぐれている自覚はあった。 頭も、顔も、何もかも。
努力をしなくても学年1位は当たり前だったし、 告白すれば多くの女が 首を縦に振るだろうことは分かっていた。
けれど俺が、家族の話をすることは ほとんどなかったはずだ。
――だって彼らは、俺の足を引っ張る者たちだから]
(252) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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予備校とかそういうのは、行ってない。 ああいうの行っても、成績が変わるわけじゃないし。 葉子もそう思うだろう?
(253) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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いいよな。 拓海は部活生活エンジョイしてて。 俺は素直に羨ましいと思うよ。
……入れないんだって。分かるだろ。
(254) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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[予備校にも通わなければ、部活もしない。
帰宅部、というのは存外に体面が悪いもので 優等生の俺としては、 気まぐれにどこかの部活に入りたかったけれど。
家庭は、それを許さない]
(255) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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[血の繋がりは切れない。逃げることはできない]
(256) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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ただいま。
[学校から出れば、まっすぐ家に帰宅する。 どこに寄り道することだって、 俺には許されない。
鞄を置くと、厨房服に着替える。 そのまま店の手伝いに入った]
(257) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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[いつものように厨房へ入り、 いつものように客から注文を取る]
はい、お待たせしました。
[笑顔で客の前にうどんを置く俺は、 最高に俺らしくない姿だと、自分で思う。
古ぼけた駅前の小さなうどん屋で、 客に頭を下げる俺など、 自分のプライドが許せなかった]
(258) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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[仲冬高校の生徒が、店に現れたときは 俺は厨房に籠りきりになる。
駅に近くて値段も学生にやさしいここは、 よく部活帰りの奴らの溜まり場になる。
だって、こんな姿見せられない。 こんなの、俺らしくもない。
嫌で嫌でたまらなくって、 それでも今日も俺は店に立つ]
(259) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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[もしも級友の誰かが店を訪れることがあれば バツが悪そうに目線を外して、こう言うことだろう]
……いらっしゃいませ。
[こんなの、俺じゃあない。そうだろう?]*
(260) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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―― 現在/3年7組教室 ――
[変だから夢という七月の言い分にもイロハはあっさり納得した。>>226 夢の中だと変なのはよくあることだ。 見知ったはずの建物のかたちがいつの間にか変わってることだってあった]
そうそう、ただ待つだけってのもつまんなくない?
[いずれ醒める夢だというなら、 楽しまないのは惜しいよね? そんな気持ちでイロハは笑っていた]
(261) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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― 煙に巻いた内緒話 ―
[少しずつ短くなっていく煙草を 見つめるでもなしに見つめている。
案外平気そうに吸うな、と 最初に抱いたのはそんな感想。]
はじめてで味までわかるなら、センスあるよ。
[俺はむせたし、とくだらない過去話をしながら 少し味のする煙草を、俺もまた吸う。
難しい顔で賞味する彼女の隣で、ただただ黙って、 甘くて、ちょっぴりひりつく そんな味がする煙草の灰をとんとんと落とす。>>239]
(262) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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[ごちそうさま、の声が聞こえて 降ろしていた視線をあげた。
軽く目を見開いて、 耳元で煙草の命が果てる音を聞き、
ほんの少しだけ肩を震わせた。 びくん、と。
……その瞬間は、怖いとは思わなかった。
認識として遅れて、「飼ってあげる」という言葉が届く。 女王様らしい、と俺は肩をすくめて、 煙を吐き出すように小さく笑った。]
(263) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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――いくら待っても醒めることがなかったら?
それはそれで悪くないかな。なんてね。
(264) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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/* 高本くんほんまにかわいいよね 常連になりたい(嫌がられる)
(-67) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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[教室の外は相変わらず楽しげにイロハを手招きしているけれど、 全部が全部、そういう風にできていないらしい]
4階? お化け屋敷みたい?
[夢だと思っている癖に、フロアが増えたことには律義に首を傾げる。 その傍で七月は無理無理無理、と言っていた。>>229 その剣幕に失礼ながら笑ってしまう。 かつ、とチョークが黒板を叩く音もする。>>212 蛭野の手で書きあがった文字をしげしげと眺める]
あ、あたし達のお化け屋敷もあるんだ? ……お化けとかいた?
[なんて訊ねる口調はいたって軽い]
(265) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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ヨーコちゃんは真面目だねぇ。 気持ちはわかるけど。
[うん、だってこの時期だもの。>>230 一分一秒が惜しいだろう。 七月にとってもイロハにとっても。 そう言う七月は、イロハの夢の登場人物なのにやけにリアルだ。 出てくるひともなんかいつもと違ってたら面白かったのに]
んーーーー、 ……悪いね、やっぱりあたし4階ってのに行ってみる! だいじょうぶちょっとあたし達のお化け屋敷見に行くだけだから!
[軽く頭を下げて一歩、手ぶらで廊下に出る。 またいっそう光も音も香りも強くなったように感じられる。 七月とはやがて、階段のところで別れることになっただろうか*]
(266) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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気が向いたら、飼ってくれよ。 病みつきになるのか飽きちゃうのか気になる。
なんてね。
じゃあ。みやこさん。
[ただの「よう君」は、 鮮やかに去りゆく女王様を見送って手を振る。
それから、一服、二服と煙草を吸って 長くなった灰がぽろりと落ちる頃合になって]
(267) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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……こわ。
[そんな感想を、 誰もいない体育館裏にぽつりと零して笑った。]
(268) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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誰かを支配することで ・・・ あなたが得られるアイがそこにあるならば 気が向くことは、あったのかも。
いぬってのは、そういう生き物だから。*
(269) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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/* なんで養くんの拾い損ねてるかなぁーあかつきさん(教室出ていくところ) もう!
(-68) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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──現在:3年7組──
[ なぜか校舎が4階建てになっていて、 4階にはお化け屋敷があったよ。
──という報告が、 誰かを喜ばせることはあったんだろうか。
残念ながら早くも、 そうはならなかった例がひとつ。
帰る。という声。>>230 ……帰れるのかな。と思ったけど、 口にはしなかった。無神経な僕も、さすがに。]
(270) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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……そうだね。 どんなに非現実的でも、 4階は存在したわけだし。
[ 驚けばいいと思う。とは思わなかった。
とはいえ、僕ものんきなもので、 ゆらりと自分の席に戻って、 スマートフォンを拾い上げた。
置きっぱなしだったココア缶も拾う。 すっかり熱を失ったそれを、 おもむろに口に含みながら、 最後に、養拓海の唐突な呟き>>246を拾った。]
(271) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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──ああ、
[ なるほど。というのは胸の内で。
それは、そういう話があったね。という、 その程度の納得だったんだけれど、
もう、常識とかいう物差しに則って、 あり得るあり得ないの話をしていたって、 無意味だというのは分かっていたから、 可能性として、僕はそれを計上する。
それから、朝方受信したメールを再度開く。 再度目を通す。先ほどより、少しよく読む。]
(272) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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[ そのとき、教室には誰がいたかな。
僕は焦った様子もなかったと思うし、 ただ、何やら写真を撮ってる>>246養拓海が、 確実にその情報を手に入れた。と思って、
それから、少し行きたい場所があったから、 スマートフォンとココア缶を手に、 また教室の出入り口のほうに向かいながら言う。]
……拓海くん、あのさ。 あのメールって、なんなんだろうね。
[ 掲げるように、スマートフォンを数度振って、]
(273) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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多分、遺書だよね。
[ 何かあったから。 何か気が付いたから。言いました。
……というふうに、僕はそれだけ、 ほんの呟きみたいな言い方で、 何人がいるかもわからない教室で告げ、
それから。じゃあね。って、 また文化祭の気配に呑まれに行く。*]
(274) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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/* >>252でかぐやひめのみかどを思い出しちゃってつらい
(-69) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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/* うどん屋っていうところが絶妙にあれだよね。わかる。
(-70) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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──回想:やっかみと──
[ ブス、と声をかけた女子グループたちは、 俺を見ればそそくさと撤退していった。
後頭部をぐしゃり、と掻きながら 元の陣地へ戻ろうと踵を返したところで 七月の姿をちょうど見つけたのだった。 ]
お前、いつもあーなの?
[ 恐らく聞こえてたんだろう。 いや聞こえてたに違いない。
だから、変に隠すことなくそう問うた。 ]
(275) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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高本は?知ってんの?
[ 顎で女子たちが立ち去って行った背中を示し 怪訝そうにそう尋ねるのだ。
自分の行為がその後、更なる悪口に繋がることを 想定していないワケではなかったが。 とにかく見過ごせないのだ。轟木という男は。
礼の言葉を聞けば、鼻で笑う程度に。>>0:974 ]
(276) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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俺とか……───いや、灰谷とか仲良いよな? 相談、してる? それに、負けっぱなしは嫌だろ
[ 完全なる主観による意見だが、 七月にそう伝えもしただろう。
そして後日。 いつものように校舎裏で過ごしていた時だったか 七月が教師一人と話しているのが見えた。>>56 神妙な面持ちであったから、もしかしたらって 少し安心したような気持ちになっていた。
だって、七月が……──なんて、 想像できるはずもなかったんだ。 ]*
(277) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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/* ・タカモッティのうどん食べる ・灰谷さんに文化祭にお母さん来てたよねていう ・美術室見に行く ・自殺した人がいるよねトークをはやく誰かとする
(-71) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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[ 手元のコーヒーはすっかり冷え切っていた。 落ち着こうと一口含むも、 喉を通る冷たい感覚が気に食わなかった。
山で遭難したときは山頂を目指すと良い。 ならば。 教室にて文化祭らしき何かが突然出現したのなら、 どうすればいいのだろうか。 答えは勿論のこと持ち合わせていない。 ]
個別行動でもいいか。
[ 小さく呟いてようやく席から立ちあがる。 この状況を受け入れるために、状況把握をば。 ]
(278) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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/* あとおはなしできてないのは、みやこちゃんかー。 とりあえず、現在の回想を適度に処理したあとでおはなしましましできたらいいなぁ。
あと、けんちゃんのは丁寧にお返事したいきもち。
(-72) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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[ 山頂の代わりに屋上を目指す。 そう決めて、教室を抜け出した。 長い廊下はすっかりと様変わりしていて、 主張激しいポスターに眩暈を覚える。 BGMや匂い、イルミネーションは廊下にでると、 より強く感じられた。 ]
(279) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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[ 文化祭、楽しかった。 ]
(280) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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[ 謎のメールの主は言う。 楽しかった。 好きでした。 早く忘れて生きてくれ。
残りの時間を楽しんで。 ]
(281) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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[ 考えてもわからない。 ……わからない。
けれど、一つ気が付いたことがあった。 教室にいたクラスメイトは、 三年七組の文化祭のために精力的に尽くしていた。 それが何を示すのかは、まだ。わからない。 ]
再現している、とか。
[ 誰が? たぶんメールの主が。 どうやって? わからない。 大金がかかりそうな催しだとしても、 肝心の仕掛けはなにも見えてこなかった。 ]
(282) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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[ 長い廊下を歩けば、 誰かとすれ違うこともあったかもしれない。 怜奈は適当に返事をし、屋上を目指す。 ]
……は?
[ 屋上に続く階段を昇れば、何故か四階に着く。 薄暗い雰囲気から逃げ出すように、さらに上へ。 ]
閉まってる。
[ 屋上の扉は堅く鎖されていた。 窓からはなぜか青空が見えている。
やはり受け入れがたい現実に、 どうにも眩暈が激しくなる。 座り込んで、壁に頭を預けて休もう。 ]
(283) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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[ 少し気が紛れることを考えるとしたら、 この青空じゃ、雪だるまなんて作れそうもない。
始業のベルが鳴る前に考えていた、 雪だるまに傍に添えられた雪兎の景色は、 はかなく消えていく。 ]*
(284) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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/* 轟木くんいいひと(ほんわりする)
(-73) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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―― 教室にて ――
お化けはいなかった。 いてほしかった? 灰谷さん。
[いたらもうちょっと危機感もあっただろうなあ、と 報告をする俺の口調も軽い。>>265
それから、行ってみる!と元気よく言う姿に、 おお、勇気あるな、一人で、と>>266 そんな事を思いながら、 「いってらっしゃい」と見送った。]*
(285) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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[一人二人と教室から人がいなくなる。 本の中の記述をただ読んでいると、 蛭野から言葉をかけられて 俺はふと顔をあげた。>>273]
あのメールは――
[ココア缶にスマホを持った蛭野が、 あのメールってなんなんだろう、と問うので 俺は「迷惑メールじゃ?」と片をつけようとして
ぽつん、と落とされた解に、>>274 少しだけ面食らう。]
(286) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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誰かがこれを送りつけてきたってことか……? 死ぬ前に。
それは、困るなあ。
[淡々とそんな事を言った。]
集まったうちの誰かだったら、 もっと、困る。
[何で困るんだっけ。 自殺されるのが嫌だから?
その答えを定めないまま、ページの記述に目を落とす。]
(287) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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――――………… いってらっしゃい。
[どこかへ行く蛭野を、俺は追いかけようと思ったけれど、 その遺書とやらが気にかかって仕方がなく、 この教室に来た時とは逆の立場で 「いってらっしゃい」というだけだった*]
(288) 2019/06/09(Sun) 00時頃
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/* 現軸の動き迷って動けずにいる……
日曜もほぼ夜コアのみだから、 超多弁勢の拓海を拘束するのも悪い気がして。
葉子の動きは誰かと合流したいのかな。 俺か、颯太あたり?って気がしてて。
瑠璃ちゃんはフリーだけど、ログの海に溺れてそうなのと 田所さんの屋上突撃で時間関係・位置関係があやふやで ちょっと怖いかなって感じ。
もうダイスで決めるか……?
(-74) 2019/06/09(Sun) 00時半頃
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/* ひぇ、もしかしてれなのことをなべさん気にしてるぅ!?!??? むらたてめも、めっちゃこわい。
(-75) 2019/06/09(Sun) 00時半頃
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/* 3
(-76) 2019/06/09(Sun) 00時半頃
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/* いや、どうだろ うーーーーーーん もう少し待つか……?
(-77) 2019/06/09(Sun) 00時半頃
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──回想:校舎裏──
[ 真っ赤な紅葉さえ板についている柊の顔は 男の俺でさえ、良いと思う。思った。
そして、柊の話す内容に耳を傾けて それは確かに、何が気に入らなかったのか 俺にはとうてい分からない難題であった。 ]
女ってのは、理想が高いんじゃねえの それかお前がモテすぎるから、 嫉妬したとか、そういうの?
[ 自分で言いながら、理想が高いっていうのは 具体的にどこがどうなんだ?っと、疑問に思った。 顔がいい柊ですら駄目ってことは、 俺は、まったくもって論外かもしらん。 ]
(289) 2019/06/09(Sun) 00時半頃
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……いや、わかるわけねえだろ。 そういうのとは無縁なの、わかんねえの? よっぽどお前の方がそういうの得意だろ
[ 偏見も、泣き虫も、ぜんぶひっくるめたって 他人に好かれるという方法が分かっていたら 現在の自分はないだろうに、というのが 轟木の見解であるからして…… ]
嫌味?
[ 卑屈な俺は、眉尻を持ち上げてそう告げた。 ]
(290) 2019/06/09(Sun) 00時半頃
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[ その後、立ち去る彼を引き止めることなく 気づけば次の告白ショーが行われているのを 目の当たりにするだけだった。 ]*
(291) 2019/06/09(Sun) 00時半頃
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/* フータはDT 1、yes 2、no 2
(-78) 2019/06/09(Sun) 00時半頃
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/* まじかよ……誰と?(まがお)
(-79) 2019/06/09(Sun) 00時半頃
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/* あと、身長もかんがえてなかった 170+3
(-80) 2019/06/09(Sun) 00時半頃
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/* ちっちゃい。いやそんな、ふつうでは
(-81) 2019/06/09(Sun) 00時半頃
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──回想:繁華街──
[ バイトを決めるにあたって、 一番に重要視したのは終了時間だった。 飲食関係がいい理由は、賄い及び廃棄品目当てだ。
幾つか候補を立て、 少ない貯金を握りしめ見学がてら店に行った日が懐かしい。 あまり規模が大きなところではないほうがいい。 商店街にあるうどん屋>>0:488、駅前の小洒落たカフェ。 他にも検討したけれど、繁華街にあるパン屋を選んだ。 うどんは持ち運びに適さないし、 カフェは仕事内容と時給が釣り合ってると思えなかった。 なお、良い点を書き加えるとするならば、 なめこうどんとランチプレートは美味しかった。
パン屋は客層があまり良いとは言えない点を除き、 文句の一つもなかった。 バイトをし始めて、もう早3年目となる。 ]
(292) 2019/06/09(Sun) 00時半頃
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[ その日も、ただ繁華街を歩いていた。 三年も通っていれば、 補導されそうなポイントは解ってくる。 堂々と制服で道を往けば、目が留まる。 制服から私服に着替えたその人は、>>57 常と雰囲気が違っていたけれども誰かは解った。 隣にいる人物だって、勿論。 葉子と学年主任の組み合わせに、 おやと言わんばかりに眉をあげた。 ]
(293) 2019/06/09(Sun) 00時半頃
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[ バイト先は繁華街の大通りの外れ。 そこから一本裏の通りに入れば、 いわゆる、“そういう”ホテルが立ち並ぶ。 互いに求め、 もしくは片方だけが求める二人組のための 部屋が縦にも横にも並ぶ。
詮索する趣味はない。 ただ。 学年主任の腕を肩に回されている葉子の顔は、 どうにも浮かないように見えた。 余計な御節介かもしれないけれど、 ]
……──こんばんは。
[ わざと擦れ違うように歩いて。 二人になんでもないように声をかける。 そして。そのまま歩き去ってゆくのだ。 ]*
(294) 2019/06/09(Sun) 00時半頃
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/* 趣味でやりたいことがあるんだけど、詰め込みすぎじゃない?設定だけ盛っても中身薄くない?ってなりそうでうんうんうなってる。
売春と味覚異常がやりたくてな……。 葉子ちゃんの反応次第では、後日にいくら?とかにやりと聞きたいんだわ。
(-82) 2019/06/09(Sun) 00時半頃
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―― 回想/文化祭準備中・轟木と ――
残念ながら服のサイズにふつうというものはないんだなぁー。 そんななんかのゲームの難易度みたいなの。
[察しがよくて助かったなぁ、とは思ったが、>>221 肝心の答えは適当極まりなかったので、結局裁縫箱の中からメジャーを取り出すにいたる。 いつものテンションより何割かは確実に増していた。
完成したブツを見せたのはそれから数日後。 轟木がゾンビ服を着た時の想像図は頭の中にあるものの、 着替え終わった彼を実際見れば思わず感嘆の声を漏らした。 想像図通りである。やったね]
(295) 2019/06/09(Sun) 00時半頃
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そうだよー。
[頷く。>>222 相原に2割手伝ってもらったことは己の名誉のために伏せておいた]
ま……ぼちぼち、かな。 んん? 悪くないってどういう意味かな? ひょっとして褒めてくれてる……?
[褒められて悪い気分などするわけもない。 轟木の中でのイロハの印象がある意味ランクアップしたとは知らず、 照れたように視線を明後日の方へと向ける]
いやでも本職に比べればまだまだよあたしなんて…… 大学入ったらちゃんと服の勉強もして、いろいろ作ってみたいけどねぇ。
[将来の展望を語るイロハの表情に曇りはなかった]
(296) 2019/06/09(Sun) 00時半頃
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あとは顔だけか……今のままでも迫力あるけど、 もう一押しって感じだもんねぇ。
[さらっと失礼じみたことを言いつつ。 蛭野の手による口裂けゾンビメイクの出来栄えに、 だいぶ迫真の悲鳴をあげてしまったのはまた、別の日の話*]
(297) 2019/06/09(Sun) 00時半頃
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/* 1:階下 2:4階 1
(-83) 2019/06/09(Sun) 01時頃
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――寂しい教室で――
[しんしんと降りつむ雪を見つめている。 教壇に座り込んで、 靴下を脱いだ足を広げて、 指先を広げて。
空調は効いていても、 どこかひんやりした空気に小首をかしげ、 しんしんと降りつむ雪を見つめている。]
(298) 2019/06/09(Sun) 01時頃
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[いまだ教室に残っている相原を真似して 参考書をめくってみようかな、と思ったけれど めんどくささが勝って動かないまま。
ふと――…… 机と椅子の足が林のように見える、 その隙間に、赤い紐を見た気がして 思わずそれを引き寄せた。
手に取ればそれは誰かが置いていった エナメルの鞄の肩掛け部分だ。 ため息をついてそれを落とす。
こんなところにいるはずもない。]
(299) 2019/06/09(Sun) 01時頃
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[……嫌なことを考えたな、と首を振って 俺は立ち上がる。 宇井野の本の記述が本当なら、 ここは誰かの頭の中なのだろう。 だったら、早く出なければ。]
(300) 2019/06/09(Sun) 01時頃
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[はやく、―――――きゃならない。]
(301) 2019/06/09(Sun) 01時頃
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[俺はまたふらり、と教室の外に歩きだす。 向かう先は階下。
けれど昇降口に向かうわけでもなく、 ふらり、とあても無く**]
(302) 2019/06/09(Sun) 01時頃
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―― 回想 / バイト ――
[高校1年の、春だった]
いらっしゃいま、せ。
[その日もうどん屋に立ち、客の相手をする。 と、見知った顔がそこにいて>>292 俺の表情は凍ったのだった]
……田所。
[教室での余裕めいた笑みは鳴りを潜め、 若干ぎこちない動作で水を運ぶ]
(303) 2019/06/09(Sun) 01時頃
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なめこうどんですね。 承知いたしました。
[注文を取って、それから しげしげと田所の目を見つめて]
ここに俺がいたこと、 あまり言わないでほしい。 隠しているわけじゃないんだけど。
[そうお願いをしたことだろう]
(304) 2019/06/09(Sun) 01時頃
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……バイト? うちにあまり賄いとか期待しない方がいいかな。 あまり廃棄とか出る場所じゃないし。
(305) 2019/06/09(Sun) 01時頃
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[級友と一緒に働くだなんて、考えられないだろう。 だから俺は、必死に彼女にそう伝えたんだ]*
(306) 2019/06/09(Sun) 01時頃
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/* あーーーーーーー ここでホスト拓海をフリーにさせるのは忍びない・・・ いくか・・・突撃するか・・・
(-84) 2019/06/09(Sun) 01時頃
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/* おおかみの情報開示の仕方がわからず、過去村をよんでいます・・・
(-85) 2019/06/09(Sun) 01時頃
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/* いぇ〜い(だぶるぴーす) ログにおぼれまくってて、高本くんみたいな拾いができないわたし。 うれしいです!!!! 出したかったあれもぽいっとできそ。
あとあのね、>>287は>>29をうけてのアレでした。はい。 いろはちゃん、めっちゃ雪兎作ってそうやない???PLの願望か???
(-86) 2019/06/09(Sun) 01時頃
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―― 回想/文化祭準備中・蛭野と ――
わぁ。なんか哲学してるみたい。 でも、……なるほどね。普通か。
[つい軽口を叩いてしまってから、>>247 ゾンビだけの世界に思いを巡らせて、頷いた。 人間が残らなくてみんなゾンビになっちゃえば、 おかしいっていう人はひとりもいなくなるし、 ゾンビと戦うアクションものみたいなことは起こらない。
……おかしいっていう人がいなくなれば、 裏だったものが表になる。 なんだかあれみたいだ。表裏を一回だけひねって端を繋げた輪]
(307) 2019/06/09(Sun) 01時頃
|
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[ようやくと、蛭野が落ち着いた微笑みを見せたので、>>248 胸にたまっていたものを吐き出すようにイロハは長い息を吐いた。 そうしてひとつリクエストをする。 承諾の言葉が返ってきたから、かろやかに笑って]
……わかった。楽しみにしてる。*
(308) 2019/06/09(Sun) 01時頃
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今も覚えてる。哲学みたいな話。 もし、おかしい なんてくくりがなかったら、 今とは違う生き方ができたのかな。
君のお姉さんも。 あたしのお母さんも。**
(309) 2019/06/09(Sun) 01時半頃
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[ 鳶が鷹を生む。 ことわざを知ったとき、自分のことだ。と思った。 ]
(310) 2019/06/09(Sun) 01時半頃
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[ しかし鷹は、井の中の蛙であった。 入学試験は主席ではない上に、 初めて定期テストの結果が張り出された日は、 上には上がいるのだと実感した日でもある。
どのように呼ばれようとも、 比喩されるものが鷹だろうと、蛙だろうと、 田所怜奈は田所怜奈でしかなかった。 ]
(311) 2019/06/09(Sun) 01時半頃
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──回想:バイト検討──
[ 思い立って学校帰りに寄ったうどん屋は 通いやすさもひとつ良い点としてあげられる。>>253 席に備え付けられたメニューを広げていれば、 ふいに名を呼ばれて顔をあげた。
まさかそこに首位入学者がうどん屋に、 百歩譲って客としてではなくて、 店員として存在していたことに驚いた。 でも首位だろうとバイトくらいはするのだろう。 ]
奇遇だね。
[ メニューのひとつを指さして、 なめこうどんを注文した。 ]
(312) 2019/06/09(Sun) 01時半頃
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|
[ 注文を伝票に書きつけるなどの作業を見つつ、 はやく裏にいかないのだろうか、とも思う。>>304 ]
……うん? うん。 隠しているわけではないけど、言わないでほしい。 いいよ。言わないでおく。
[ 悟の言葉を復唱し、了承する。 願い事を一蹴するほど、嫌がらせをしたいわけでもなく、 特別このことを話したいと思う相手もいない故に。 ]
(313) 2019/06/09(Sun) 01時半頃
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[ その後、運ばれたうどんに舌鼓を打つ。 気に入った。
帰り際、会計の最中に悟へとバイトの打診をするも、 返された言葉に首をかしげる。>>305 ]
そう。 じゃあ、何がよくて高本は働いてるの?
[ 今後のバイト選びの参考になるかと思って、 まさか実家だとは思いもよらずに質問を放った。 それが、二年と半年以上前の事。 ]*
(314) 2019/06/09(Sun) 01時半頃
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/* やることが多くて脳が溶けるぅーーーー そしてちゃっかり入れたかったワード(メビウスの輪関連)を入れてしまった
(-87) 2019/06/09(Sun) 01時半頃
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[静かな中、時折紛れ込む不協和音。 何かを引っ掻くような音や 心音が紛れ込むおどろおどろしい曲。
その話>>250になった途端、 紫苑は表情を緩ませる。]
やだなぁ、それ。 絶対怖いじゃん。
[お化け屋敷で作った音響は 全て紫苑の自作で、 けれど、それは誰にも内緒だった。]
(315) 2019/06/09(Sun) 01時半頃
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/* 落ちロルに入れたいワードも思いついてるけど なんかこう火を起こさないといけない気持ちになるやつなのでどうしてくれよう
(-88) 2019/06/09(Sun) 01時半頃
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[「ガチすぎて引くわ」 佐藤さんが別れ際そう吐き捨てたお陰で、 紫苑はまたひとつ賢くなった。
なるほど、こういう趣味は 隠した方が良いらしい。勉強になる。
それでも、作ったものを 褒められて嬉しくならない訳が無い。 自信作だった。あの演出は。]
振り向いた轟木くんが 口裂けゾンビになってたりしても嫌だな。
そうなったら、一人で逃げるよ、俺。
[その頃には、そんな軽口が叩けるくらいには 調子を取り戻していた。]
(316) 2019/06/09(Sun) 01時半頃
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|
[けれど、それも少しの間だけのこと。]
え、あ、ちょっと!
[ひょいとイヤホンを奪われる。>>251 咄嗟に伸ばした手は空を切って、 片方だけのイヤホンは 彼の耳に収まっただろう。]
(317) 2019/06/09(Sun) 01時半頃
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|
[イヤホンからは、 周波数が合わないラジオのような 雑音が聞こえてくるだけだ。]
(318) 2019/06/09(Sun) 01時半頃
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[けれど、それは、今の紫苑にとって はるちゃんと自分を繋ぐ数少ない糸でもあった。]
っ、返して!
[紫苑は乱暴にイヤホンを奪い返す。 き、と轟木を睨みつけて、 はぁ、とため息を吐いた。
少しだけ、青ざめたような顔をして。]
(319) 2019/06/09(Sun) 01時半頃
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……みょんみょんの曲、 聴こうと思ったんだよ。 ほら、こんなに静かだと不気味でしょ?
[流行りの歌手の名前を挙げる。 目線を轟木から逸らしたままに、 紫苑はかつかつと校舎裏に続く扉に歩み寄る。
結果はやっぱり昇降口の方と同じで、 ビクともしない扉を 紫苑は少し苛立たしげに叩いた。
どん、と鈍い音がした。*]
(320) 2019/06/09(Sun) 01時半頃
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──回想:小さいころ──
[ 名前を呼ぶたび、名前を呼ばれるたび、>>0:668 お互いの絆が深まった気がしていた。 自分の家とは両親も、家も、何もかも違った。 けれど、それ以上におともだちになれて 自分が拒絶されなくて、手を差し伸べてくれた。
当時のフータ少年にとって、 けんちゃんと遊ぶ時間は支えだったのだ。
同時にけんちゃんという唯一の友人を 失ってしまいたくないという一心で、 贈り物をしていたなんて知られてしまったら 打算的だと思われてしまっただろうか?
ううん、えがおが見たいのだって本当の理由だよ ]
(321) 2019/06/09(Sun) 02時頃
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[ だから、赤い目許をみたとき>>0:671 なにがあったんだろうって、 とってもとっても心配をしたんだ。
いまみたいに機微に気づけるわけもない少年は へたくそな笑顔をみて、簡単にだまされる。 結局、どうしてそんな顔をしていたのかなんて 聞いてあげることもできなかった少年は、 一緒になってへにゃりと笑っていたんだ。
ふたりで育てたしあわせを、失いたくなくって。 ごまかされたふり をしたのかも。 ]
(322) 2019/06/09(Sun) 02時頃
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[ ふたりとも、ずっとずっと笑っていた。 まるで、しあわせを体現するように。
だから、最後まで笑っていようと思った。 笑っていたかった。 けんちゃんがあたまを撫でてくれたとき>>0:672 じわっと、きたけど我慢した。えらい。 ]
まほうつかい?……へへ、そっかあ…… えとね、けんちゃんはおれのてんし≠セよ!
[ お花みたいに笑顔を咲かせるけんちゃん。 天使みたいに綺麗で、かわいくて。
しあわせをおしえてくれた天使なのだと。 ]
(323) 2019/06/09(Sun) 02時頃
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また、あえるかな?
[ いまは、お別れだけど。 またいつか、どこかで。
少年は未来で再び会えると疑わなかった。 ]
(324) 2019/06/09(Sun) 02時頃
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[ 綺麗な思い出は、所詮記憶に過ぎない ]
(325) 2019/06/09(Sun) 02時頃
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[ 少年は、何も変わっちゃいなかった。 天使をうしなえば元通りになった。 ……いいや、うしなう前から同じだった。 心のよりどころがなくなっただけ。
相も変わらずいじめ≠ヘ続けられていた。
ある日はトイレに閉じ込められて、 ある日は給食に虫をいれられて、 ある日は万引きを強要されて、 ]
(326) 2019/06/09(Sun) 02時頃
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[ そして、ある日は……─── ]
(327) 2019/06/09(Sun) 02時頃
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[ ソレは、机に並べられていた。 動かなくなった潰れたてんとうむしが。 しあわせなんて訪れない、と。 暗にしめされているのだろうか。 押し付けられた当番の仕事をしようにも 花壇の花はモノクロに見えて綺麗じゃない。 家で出されたおやつの味なんかしなくって。
────遠い記憶に蓋をした。 天使なんて最初からいなかった。 そうだ、しあわせなんてない。 ]
(328) 2019/06/09(Sun) 02時頃
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だから 気づくはずもなかったんだ
(329) 2019/06/09(Sun) 02時頃
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[ 髪がながくて、笑顔がかわいくて かわいいものが好きなけんちゃんが、 クラスで誰より大きくて大人っぽくて おとこのこ≠轤オい堅治と同じなんて。
遠い記憶だ。 けんちゃん≠ヘ覚えていても フルネームまで覚えてなどいなかった。
だから、このまま思い出さない方がいい。 お互いのために、そうだ。
笑顔でいられないから、 まほうつかいでいられないから、 ……苦しむより よっぽどいい。 ]
(330) 2019/06/09(Sun) 02時頃
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──少し前:教室にて──
[ ───だから、 ]
おう。 ……お前、高いとこ苦手だったか?
[ 何も知らない顔で、 ただのクラスメイトに接するみたいに、 颯太なりの心配りの上にて、 ほうじ茶を差し出したのだったのだ。>>189
だからお礼を言われて簡単な返事をするだけ。 気まずさなんてどこにも存在しない。 過去の記憶なんて何も思い出しちゃいなかった。 ]*
(331) 2019/06/09(Sun) 02時頃
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/* そういえば、フータちゃん頭撫でられ放題されてるんですけどみんな正気か?
(-89) 2019/06/09(Sun) 02時頃
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―― 回想 / うどん屋にて ――
奇遇だな。
[そう返す俺はきっと>>312 上手く笑えていなかったと思う]
ありがとう。助かる。
[田所の言葉に安堵し、俺は厨房へと戻った。
軽く「いいよ」>>313と返す彼女の言動は 周りにそれを言いふらすようには思えなかった。 見つかるにしても、それが田所であったのは 不幸中の幸いであったかもしれない]
(332) 2019/06/09(Sun) 02時頃
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[厨房から見た田所>>314は、 美味しそうになめこうどんに舌鼓を打っていた。
少し、ほんの少しだけ。その瞬間は俺の頬が緩む。
うちの店のうどんが美味しいことは いちばん俺がよく知っている]
(333) 2019/06/09(Sun) 02時頃
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……それは。
[だから会計のときに、田所にかけられた言葉に 俺は散々胸中で考えあぐねた末に]
だって、この店のうどん。美味しいだろ。
[それだけを、返した。
俺の実家がこんなちっぽけなうどん屋であることは 言えないし、言いたくもなかった]
(334) 2019/06/09(Sun) 02時頃
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|
[俺は、嘘をつかない。 だからそう思っているのは、ホント]
(335) 2019/06/09(Sun) 02時頃
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[「おい、悟」と厨房から親父の声が飛ぶ。 俺はバツが悪そうな顔をすると]
ごめん。 それじゃあ、厨房に戻るな。
[そう言って、田所を店から見送っただろう]
(336) 2019/06/09(Sun) 02時頃
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|
[厨房から顔を出した親父の顔が 俺とそっくりだったことに、田所は気付いただろうか。
二年と半年以上前の事だった]*
(337) 2019/06/09(Sun) 02時頃
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/* 高本動かしてて思うけど、 こいつ基本的に女の子大好きなんだな なんか すごく思う
(-90) 2019/06/09(Sun) 02時頃
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──現在:校舎裏へ──
[ 自らの顔が化け物になっても動じない程度には ホラー耐性はそこそこある為、 柊の選曲は嫌いではなかった。なかったが、
……さすがに、現状鳴りだすのは ちょこっとびびらざるを得ない。 ]
選んだのはお前だろ? ……景色的に文化祭っぽいからな 突然鳴りだしてもおかしくはないな
[ 作曲が自作だと知ったのならば、>>315 轟木なりに褒めもしなくはなかったのだが 知らないゆえに選曲と言うしかない。 ]
(338) 2019/06/09(Sun) 02時半頃
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[ ちなみに、柊とは違い経験のない俺は どんな趣味がOKでNGなのか分からない。 ので、必要あればご教唆願いたい。 ……とは、決して言葉にすることはないが。 ]
……ああ、それもありえなくないな 俺の顔、ゾンビに代わってないか 定期的に見といてくれ
[ なんて、軽口をたたいていたのもつかの間。 ]
(339) 2019/06/09(Sun) 02時半頃
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|
ん?
[ ひょいと奪い取ったイヤホン。 はめてみても、何にも聞こえてきやしない。 TVの砂嵐のような、ノイズしか響かない。
流石に眉間の皺が深くなる。 なんだこれ、と思って耳を欹ててみるが、 ]
んだよ、どうした?
[ 必死な様子の柊に頭上にはてなマークが生まれる。 ]
(340) 2019/06/09(Sun) 02時半頃
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[ どうにも顔色が悪い。>>319 息も乱れているし、目つきも悪い。 それに、いら立ちを隠せていない。>>320 ]
みょんみょんの、曲。 ……不気味なのは同意だが、
本当にそれだけか?顔色悪いぞ
[ 校舎裏の扉も開かない。 期待外れ、想定通りといった扉を見た俺は、 焦燥的な柊の姿に違和感を覚え、 ……そして同時に心配もする。
軽くこつん、と扉を叩いてみた後に、 柊の熱がないか測ろうと手を伸ばすが。 ]
(341) 2019/06/09(Sun) 02時半頃
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[ その掌がどこへゆこうとも、 柊へは保健室へ行くように提案をする。
もちろん、必要ならば手を貸すだろうが 何か飲み物でも──と思い、 ほうじ茶はすでに堅治の手の内に渡っていたので。
水道水、飲めたか?どうだっけ? と、思案しながら柊へ与えようと 水分を求めて校内を探索することにした。 ]**
(342) 2019/06/09(Sun) 02時半頃
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/* 京輔とのやりとりと灰谷とのやりとり。 あとは、宮古とおはなしするのが明日の目標です
(-91) 2019/06/09(Sun) 02時半頃
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/* どうでもいいんですけど ホストの情報をホストが拾ってるってちょっと笑ってしまった。(宇井野くんの情報の置き方素敵でした)
ひろめないぞ!!!って記憶を持っている方の養がいってる。ひろめろ。(PL目線的に)
(-92) 2019/06/09(Sun) 02時半頃
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/* 悟が宇井野くんの方向にいくのであれば、 俺は4階いきますかね
れっつソロルマンでも悪くはない気がした(書き溜めできないので)
(-93) 2019/06/09(Sun) 02時半頃
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―― 1F廊下へ ――
[職員室から見える銀世界に、俺はしばし見入っていた。
しんしんと降り積もる雪。 これが誰かの精神世界の中だとしたら、 きっとそいつの心も雪みたいに 冷たくなってしまっているんだろう]
……俺には関係ないけど。 ここから出られればそれでいい。
[俺は性格が悪くて、ひどく自分勝手な男だ。 だから本気で、そう思っている]
(343) 2019/06/09(Sun) 02時半頃
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「集団失踪事件」の被害者になんて なってたまるものかよ。
[こういった事象が度々起こっていることは、 知識としてしっていた。 そうして、生還者も多くいることも。
だから、考える。
スマホを開くと先程届いたメール>>1>>2を見返した。 自殺の遺書めいたその文面を映した画面を ぱちん、と指で弾いて]
(344) 2019/06/09(Sun) 02時半頃
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はた迷惑なやつ。 俺を巻き込んでるんじゃねえ、ぞ。
[腹立ちまぎれに職員室のごみ箱を蹴り上げ、 そして職員室を後にした]
……っと。拓海か。
[扉から出たところで、 ふらりと廊下を歩くそいつと出くわした>>302]
(345) 2019/06/09(Sun) 02時半頃
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職員室の電話は不通。テレビも映らない。 あとついでに、窓も開かない。
[現状を報告して]
そっちは?
[なにか成果はあったか、と拓海に問うた]**
(346) 2019/06/09(Sun) 02時半頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/09(Sun) 02時半頃
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/* 俺様な悟がすきです こっちきたか ではお返事しよ(この時間まで過去村読んでたマン)
狼希望したから頑張らなきゃ…って思っているんだけれど どう、がんばるかな。って。 絡みすぎても邪魔だし、絡まなすぎてもだめだし。 むずかしいわね・・・
(-94) 2019/06/09(Sun) 03時頃
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/* つうか。ここにいたるまでで赤一発言なのウケない?? ウケます もっと赤使え自分(苦手なんですロルの途中で赤いれるの)
(-95) 2019/06/09(Sun) 03時頃
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/* ええ、プレッシャーがすごいんです。
(-96) 2019/06/09(Sun) 03時頃
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じゃあ入ればいいじゃん。 あー。まあ。 そういう面では、厳しいもんな。お前んち。
でも………… 言うこときかなかったらぶたれんの? 戦ってみてもいいと思うけどな。
…………いや。いーや。 やっぱいい。
(347) 2019/06/09(Sun) 03時半頃
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[俺が知っている高本悟という男は、 頭が良くて、顔が良くて、 けれどとても、高飛車だ。
努力なんてしてません、って顔をしながら ちゃんと相応の努力はしてる、 そんな意地っ張りだ。
だから、 ……いつくらいから、だったかなあ。
あいつの家に行ってうどんを食おうとしたら 先に別の生徒が店の中に入ってて、
「いらっしゃいませ」なんて、 顔を背けるあいつが見えたもので
俺はしばらく、あいつの家でうどんを食べていない。]
(348) 2019/06/09(Sun) 03時半頃
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[「うどん屋になんてなるわけねーだろ」>>0:654と そう語ってたあいつのことを覚えてるから]*
(349) 2019/06/09(Sun) 03時半頃
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―― 下へ、下へ、一階廊下へ ――
[購買はどっちにあったっけ。 少し迷うように歩いていると、一階廊下に出た。
けれど相変わらず昇降口に行く気にならないまま ふらふらとしてると、職員室辺りで 聞き覚えがあるような何かを蹴り飛ばす音がした。>>345]
(350) 2019/06/09(Sun) 03時半頃
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[ はよく物を蹴り上げる。 たぶん、腕を使うより楽なんだろうな。]
(*1) 2019/06/09(Sun) 03時半頃
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[見知った顔を見つけて俺は「おー」と声をかけた。>>346 やっほ、と軽く手を振る。]
やっほー、悟。 機嫌悪そうね。どうしたの?
[と、いいながら軽く高本の周りをちょろちょろして 現状についての報告を聞く。
職員室の電話もテレビも駄目、と。 そういえばそんなこと確認しなかったなあ。 窓も開かない。と。
聞き終えてから、 高本の周りを回るのをやめて立ち止まる。]
(351) 2019/06/09(Sun) 03時半頃
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そっか。 こっちはキョースケと探索して 3階の上に4階ができてるのを見た。
薄暗くって、全体的にお化け屋敷みたいで。 3階の3年7組の位置にある教室が、 文化祭の3年7組になってた。 ……写真とってくればよかったかな。
[うまく説明できないな、と少し困ってから 俺はあ、と再び声をあげた。]
(352) 2019/06/09(Sun) 04時頃
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宇井野の机に乗ってた本に 「追い詰められた人や死にかけた人は 精神世界に人を閉じ込めることがある」 って書いてあったぞ。 そういう可能性もあるのかな?
[高本がもうそれを知っているとは知らないから そこまでご報告して、 報告終わりであります、と左手で敬礼した。 礼儀正しいほうがどちらかなんて、忘れたし**]
(353) 2019/06/09(Sun) 04時頃
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/*
155+2
(-97) 2019/06/09(Sun) 04時頃
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/* さすがに小さいと思う ぞ! 2
(-98) 2019/06/09(Sun) 04時頃
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/* 159・・・159・・・っ じわじわきてる。 「ちょろちょろする」とかしてるからこうなるんや
わらった。ねよう
(-99) 2019/06/09(Sun) 04時頃
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―― 現在/未知の4階へ ――
……無理。さすがに無理。 もしいたら逃げるつもりだったし。
[ちなみに脚力にそんなに自信はない。>>285
思わず真顔で首を横に振ってしまったものの、 報告をしてきた養の口調は軽かったから、 イロハが殊更に危機感を覚えることはなかった]
うん。いってくるー
[見送る声に返すのもやっぱり軽い調子の言葉だ。
結局、イロハがこの時宇井野の見つけた本に気付くことは、なかった]
(354) 2019/06/09(Sun) 06時半頃
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[――山で遭難した時は山頂を目指すといい。>>278 そんな言葉、イロハは知らなかったし、 そもそも遭難したようだ、とすら思っていなかった。
だから。 明確に上の階へ続くのであろう階段――正確にはその踊り場――をこの目で見た時も、 そこに上の階へ続く階段があるからのぼろう、という、 そこに山があるからのぼると豪語する登山家みたいな心境でいた。 上へと続く踊り場には窓はない。>>101 関係ないことだ。だってどうせ外は変わらずに銀世界だろうし。
一歩、また一歩と階段をのぼって、 踊り場に差し掛かったら曲がって、またのぼって、]
(355) 2019/06/09(Sun) 06時半頃
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…………。
[話には聞いていたがホントに薄暗い。
お化け屋敷にひとり放り出されちゃったみたいな気分を味わいながら、 迷うことなく足は3年7組のある場所へと進む。 そりゃあ3階の間取りは頭に入っているから]
ここ、かぁ……。
[手紙が置かれているのが目に入る。>>110 確か探偵宛てのものだったか。 中身を確認することはなくただちらっと視線を向けて、教室の扉を開ける]
(356) 2019/06/09(Sun) 06時半頃
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[夢にしては、本当に、よく、できている。
病院の雰囲気を演出する様々な音も、 病室を模した場所の、ベッドの上に置かれている猫のぬいぐるみも、 イロハと相原で手掛けた患者服も。
これを何も知らない人が見たらびっくりしそう、って思った。 でも、知らない人、どのくらいいるんだろう。 もう、教室に戻って黒板を見たら、 知れ渡るようになっちゃったし。
やがて一人分の足音は時間をかけてお化け屋敷を巡る。 口裂けゾンビに追われることもなかったから、ずいぶん気楽だった。 最後の部屋――霊安室のベッドの上には、 女の人の人形が横たわっている。>>120 ソレにも薄い灰色の患者服を着せたんだっけ。 物言わぬソレに送るのは何かを懐かしむようなまなざしだけ]
(357) 2019/06/09(Sun) 06時半頃
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こんにちは。 文化祭、楽しかったですね。
今こうして、お化け屋敷を巡っていると、でも、 あの頃はよかったなぁ、なんて、そんなことばっかり考えてしまいます。 今の状況への言い訳を探したり、 あの時あのひとの――お母さんの望みを引き受けなければよかったと、 後ろを振り向いてばかりのあたしがいます。
…………。
(358) 2019/06/09(Sun) 06時半頃
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[ ――いっそ何もかも捨ててしまいなさいよと、 イロハのようでイロハじゃないみたいな、 誰かの囁く声がしている** ]
(359) 2019/06/09(Sun) 06時半頃
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/* そもそもどうしてお母さんがほんとのママの忘れ形見のイロハを育てようと思ったのかって話もしといた方が親切だよね(いやするつもりだったんだけどさらっと最初のひみつを明かした煽りを受けてだな) ていうかじわじわ悩み明かしてるとはいえ全体的に親切じゃないからぁーこいつぅー
(-100) 2019/06/09(Sun) 07時頃
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/* 莉緒ちゃんとの行動の差!! (回想多めになってるのも原因かもしれにゃい)
(-101) 2019/06/09(Sun) 07時頃
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──現在・教室→玄関→職員室──
そんなに怖くないって、 ちょっとは怖いってことじゃない。 嫌よ。わざわざ怖いとこに行くなんて。
[ けらけらと笑う養くんはいつもの調子だ>>244 ]
え、彩華、本当に行くの? お化け出ても知らないからね。
[ 4階に上がるという友達を止めはしない>>277 夢、夢なんだから。こんなの。 ]
(360) 2019/06/09(Sun) 10時頃
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[ 教室を出て階段まで向かう。 確かにいつもと違う、上階への階段が そこにはあった。
「気を付けてね」
そう言い残して私は階段を降る
そして、辿り着いた下駄箱で息をのむ ]
う………そ、でしょ?
[ 外へ続く道。数十分前に通った筈の場所には シャッターが降ろされていて、 触って揺らしても開く気配はない ]
(361) 2019/06/09(Sun) 10時頃
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なんで………誰が…………
[ 学校の鍵を開けた人がいる 硬くシャッターで閉ざした人がいる ]
私たちが登校してることに気付かず、 外から閉められた、のかな。
[ また納得できる解を探しすけど、それも困る。 次は外と連絡を取ることを考える。 スマホは何故か圏外だ。 職員室には電話があった筈 ]
(362) 2019/06/09(Sun) 10時頃
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[ 職員室の鍵は相変わらず開いたままだった。 少し前に委員長が確認したのと同じ道を辿る。
電話は不通。テレビは映らない。 ついでに窓も、開かない。 ]
──────
[ 絶望した気持ちの中、 ひとつのことを閃く ]
(363) 2019/06/09(Sun) 10時頃
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[ 今がチャンスだ ]
(364) 2019/06/09(Sun) 10時頃
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[ アイツの席へ一目散に駆けていく。
撮られた、写真。 そんなものは流石に学校には残されてないだろう。
それならせめて、 何か弱味になるものを…………
私は何かに取り憑かれたように 1人の教師の机を漁った ]**
(365) 2019/06/09(Sun) 10時頃
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/* 本当に女の子たちがかわいいな…………と心底ハッピーな気持ちで、 そして、結果宮古ちゃんの女王様ぶりが際立つな……! 私は宮古ちゃんが好きすぎて席を立つだけのロルに名前を入れ込んでしまいますが、 ああいう、女王様と犬の関係の犬にも才能てあるじゃないですか。 お京は求められたがるわりにそのへんの才能が息してないのでダメです。所詮はお人形です。 その点、高本くんはすごいよ……………
(-102) 2019/06/09(Sun) 11時頃
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あの暢気な両親だし。 ぶたれる、とかそういうのはないけどさ。 入れないだろ。 ギリギリで回ってるんだから、俺の家。
だって…………××が……。
(366) 2019/06/09(Sun) 11時半頃
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―― 回想 / うどん屋 ――
[拓海が来ているときは、 多少仕事をサボったところで親父も文句は言わない。
だから、うどんを頬張る拓海の横でお盆を抱えて 他愛もない会話に耽ることも、度々あったように思う。 拓海のことは、うちの両親も餓鬼の頃から ようく知ってるからな]
(367) 2019/06/09(Sun) 11時半頃
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[拓海がここに来なくなったのは、 いつからだっけ。――確か]
(368) 2019/06/09(Sun) 11時半頃
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でさ。 下駄箱見たら手紙が入ってて 隣のクラスの――……
[言いかけて、俺は拓海から顔を逸らした]
いらっしゃいませ。
[扉の方を見ることなく。 でも声だけではっきりと分かった。 現れたのは、仲冬高校のサッカー部の面々。 顔を見られるのが気まずくって。だから]
(369) 2019/06/09(Sun) 11時半頃
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ごめん。 厨房手伝ってくる。また学校で。
[拓海の肩にぽんと手を置いて、 そのまま厨房に引っ込んだんだ]
(370) 2019/06/09(Sun) 11時半頃
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[いつだって、逃げてばかりだ。 戦うことなんて、できるはずもない。
――だから、歪んだ嫉妬を周囲に向ける]*
(371) 2019/06/09(Sun) 11時半頃
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―― 1階廊下 ――
おうおう、機嫌は最悪に悪いぞ。 それなんの儀式だよ。
[じゃれる野良犬のように>>351 ぐるぐると俺の周りを回る拓海にため息をひとつ]
3階の上に、4階。 まあそういうこともあるだろうな。
[俺は拓海の話すその不可思議な現象も、 あっさりと受け入れた>>352]
(372) 2019/06/09(Sun) 11時半頃
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|
ま、普通に考えて現実じゃないだろ。 こんな出鱈目な世界。
これは俺が見ている夢で ぜんぶ――ここにいる拓海も含めて 俺の妄想の産物だとか。
[間違った敬礼をする拓海の頬>>353を、 むにんと抓ってやる]
それか、お前の言う通り 追い詰められた“誰か”が そいつの頭の中に俺らを閉じ込めたか。
(373) 2019/06/09(Sun) 11時半頃
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|
俺は、後者だと思っているけどな、
[お前は俺の見ている夢か、と 拓海に冗談めかした笑みを向けた]
こういった事例は案外、多く報告されている。 生還者も多くいて、 証言集もいくつかまとめられてたよ。確か。
[あまり興味がなさそうに、 知っている事実を淡々と列挙して]
(374) 2019/06/09(Sun) 11時半頃
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|
あのメール。 自殺したいくらい悩んでたやつが、 俺らのクラスにいたんだろ。
……それで、そいつは俺らを巻き込んだ。 俺も拓海も巻き込まれた被害者ってわけ。
本当に、メイワクな話。
[お前もそう思うだろ、と言って笑った。
お調子者で何の悩みもなさそうなこいつになら 憂いもなく本音を話せる]**
(375) 2019/06/09(Sun) 11時半頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/09(Sun) 11時半頃
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/* やっぱり息子と戯れながらロルを書いてると 誤字が増えるな むずかしっ
(-103) 2019/06/09(Sun) 11時半頃
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―彼女について:2―
[はるちゃんの話をしよう。 前もしたっけ。>>0:685 まぁいいや、その続き。
彼女はとっても大人しい子だ。 二人でいる時も、手を繋ぐだけで 茹でダコみたいに真っ赤になる。 外は苦手みたいで、デートは専ら紫苑の家で お勉強するような感じ。歴史が得意らしい。
とっても楽しそうな顔をして 歴史や古文の話をするものだから、 紫苑に出来るのは、うんうんと頷きながら 彼女の話を聞く事ぐらい。
今のところ、彼女とは 清く健全なお付き合いをしている。 門限も厳しいらしいしね。]
(376) 2019/06/09(Sun) 12時頃
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|
[家でもとっても勉強熱心で、 毎日夜遅くまで起きてるらしい。 お母さんに早く休みなさい、って しょっちゅう心配されている。
一人っ子らしいけれど、家族との仲も良好で お母さんに紫苑の話をしていたこともあった。
とってもかっこよくて、頼もしい男の子。 そうやって話しているのをイヤホンが告げた時 紫苑はひとり、布団の中で身悶えた。]
(377) 2019/06/09(Sun) 12時頃
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|
[紫苑の連絡頻度や好意にも 渋い顔をすることなく、 いつだって嬉しそうに笑ってくれる。
好きだなぁ、と思った。 多分、いつも以上に。
普段は目減りしていく彼女の愛情が、 紫苑と同じように、 日に日に増していくように感じた。
もしかしたら、はるちゃんなら ずっと、ずっと、ずーっと一緒に いてくれるんじゃないかって
そう思ってしまった。]
(378) 2019/06/09(Sun) 12時頃
|
|
[イヤホンから聴こえるはるちゃんの声に 嫌悪したのは初めてだった。*]
(379) 2019/06/09(Sun) 12時頃
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|
―現在:校舎裏前にて―
[また、取られるかと思った。]
やめてよ!
[紫苑は伸ばされた掌>>341を 咄嗟に振り払う。 振り払ってから、しまったと思った。
え、とか、あ、とか 声を詰まらせてから、 漸く、紫苑は頭を下げた。]
(380) 2019/06/09(Sun) 12時頃
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|
……ごめん、びっくりしちゃった。 幽霊かな、って思って。
[熱なんて無い。 むしろ血の気が引いたような顔で紫苑は笑って 轟木の提案>>342に甘えることにした。
――元はと言えば、お前のせいなのに。
そう口にすることはしなかった。 険しい顔をしているが、轟木に悪意はない。 純粋に気になっただけなのだろう。 そう思いたい。
人は見かけによらないし、ね。]
(381) 2019/06/09(Sun) 12時頃
|
|
……ごめん、ありがとう。 俺、休んでくるよ。 教室の皆に、昇降口とか、ここのこと 教えてあげた方がいいかも。 窓も開かない、って。
[こん、と校舎裏に繋がる扉をノックして 紫苑は保健室に向かう。 去り際、水道水よりは アタエリが良いなぁって伝えるのは忘れない。
道中、 手の中のイヤホンをもう一度耳にはめてみる。
やっぱり、何も聞こえない。 少なくとも、紫苑には。]
(382) 2019/06/09(Sun) 12時頃
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[聴きたくない。そう思った。 それでも、イヤホンを外せなかったのだ。**]
(383) 2019/06/09(Sun) 12時頃
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──現在:校舎裏から──
[ 伸ばした掌は振り払われた。>>380 眉間の皺は、どうしたって一層深く刻まれる。
煮え切らない返事に俺自身も言葉を紡ぐのに それなりに時間を要すことになった。 ]
……そうか
[ 青白い顔の理由は分からない。 何か気に障ることでもしてしまったか? 思い当たることなど、イヤホンに触れたくらいだ。
私物を他人に触れられることを嫌がる人間は 往々にして存在するだろうから、 もしかしたらそんな類だったのだろうか? ]
(384) 2019/06/09(Sun) 13時頃
|
|
……無理すんな 何かあれば連絡、……って圏外だったか んじゃ、大声で呼べ。そしたら駆けつける。
おまえの言う通り、俺はいったん教室に戻るわ。
[ 端末を取り出して圏外と表示された画面を見れば、 思い出したように呟いて、頬をかいた。
柊と別れるように階段の方へと歩き出す。 アタエリと言われたのは忘れずに。
そして、別れて少し歩いた後。 心配になって振り返って柊の背中を確認する。 彼は再び、イヤホンを耳へと嵌めていた。>>382 ]
(385) 2019/06/09(Sun) 13時頃
|
|
[ 一瞬だけだったのに。 いまだ耳に蔓延るノイズ音のように、 柊の思考はノイズがかって読み取れない。
ぐしゃぐしゃと自らの髪を乱しながら、 何も言わずに階段を一段一段と昇っていった。 ]*
(386) 2019/06/09(Sun) 13時頃
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|
―― 現在/一階廊下 ――
何の儀式だろ。タカモト召還の儀式? 機嫌悪いかー。そっかー。
[もう目の前にいるけど、といいつつ、 俺は小首を傾げて悟を見上げた。]
ってえ、何。驚かないの?
[存外高本が驚かないので、 俺は思わずそう聞き返してしまう。>>372 頭がいい人は冷静に言葉を返してくる。>>373]
(387) 2019/06/09(Sun) 13時半頃
|
|
まあ、普通じゃないけどさあ? ふむふむ、妄想の産物。
[むに、と頬を抓られて、なんだよ、と視線で訴えながら]
おまへはとひこめられはっへおもふんは? (お前は閉じ込められたって思うんだ?)
[ふうん、と相槌を打ちながら俺は高本の手から逃れる。 世の中は俺が思うよりも不思議に満ちているらしい。]
(388) 2019/06/09(Sun) 13時半頃
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生還者がいるんなら、ちょっとは安心かなあ。 ほら、帰れないのは困るし。
あー。キョースケも遺書だって言ってた。 最近良くある「寂しいからメールアプリしましょ」 みたいなあれかと思った。俺は。 んーー。それは、困ったなあ。
迷惑だよなあ。 探すな、って書いてんのに巻き込んでるし。
[俺はいつもどおり笑っている。 男子高校生らしく。]
(389) 2019/06/09(Sun) 13時半頃
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|
でも、案外お前がそのメールの送り主だったりして? 自殺に覚えはありませんか?タカモトサン。
なんてね〜。 これからどうする?
[しんしんと降りつむ雪は何も変わらなくて まだまだ帰れそうにはない。 俺は伺うように悟を見てる。]*
(390) 2019/06/09(Sun) 13時半頃
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/* 一階ににんげんが密集していてどうしようか! ヨーコちゃんが職員室に入ったとき、拓海と高本はどこでしゃべってんの!!!! って考えちゃうにんげんでなやむ。
(-105) 2019/06/09(Sun) 13時半頃
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ホント、そのとーり。 死ぬなら一人で死ねばよかったのにな。
(*2) 2019/06/09(Sun) 13時半頃
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──回想:バイト検討──
[ 作りかけの笑みは中途半端。>>332 うどん屋でバイトすることの何が問題なのか、 怜奈には理解できなかったけれど、 助けになるのならば、 どこの誰にだとしても口を閉ざそう。 ]
どういたしまして。
[ 厨房に戻る悟の背に言葉を投げかけ、 注文したものがテーブルの上へと来るのを待つ。
その間、店の中を見回す。 いかにも創業何年何十年といった感じで、 建物は新しいとは言えない。>>0:488 見方を変えれば、味があるともいえる。 ]
(391) 2019/06/09(Sun) 13時半頃
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[ 運ばれてきたなめこうどんを啜る。 だしの香りで胸いっぱいにして、 コシのある麺に笑みを零した。>>333
途中、他の客に対応する悟が視界に入る。 高校とここでは、表情が違う。>>258 その後、パン屋で働くことになり、 怜奈もわざとらしい程の笑みを振りまくことになるが、 全ては金のためである。 ]
(392) 2019/06/09(Sun) 13時半頃
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|
[ 学生には優しい金額を手渡す最中のこと。>>334 放った質問に対する回答はすぐに帰ってこなかった。]
そうね。 値段も、……高くはないし。 企業努力の賜物?
[ 一般的感覚では高くないに違いない。 新たに質問を投げたところに、声がかかる。 いかにも職人といった装いで、 顔立ちが悟と似ていた。>>337 ]
お父さん? 長居して、ごめん。
[ それじゃあ、とおつりを受け取って、 怜奈は質問の答えを特に求めることもなく退店した。 ]
(393) 2019/06/09(Sun) 13時半頃
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[ うどんの味が気に入ったことは確かで、 それから二年と半年ほどの間で、 6回、うどん屋の戸を潜った。 ]**
(394) 2019/06/09(Sun) 13時半頃
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|
──現在:→職員室──
[ 教室へ戻ろうと廊下を一人進んでいれば。 階段を昇る直前ぐらいにふたつの人影を見つけた。 拓海と高本の姿だ。>>353>>375 ]
……
[ 距離があるので何を話しているかは分からない。 二人に声をかけることはない。 ポケットに手を突っ込んだままに、 視線を逸らそうと横を見る。横を向いたなら、 そこは鍵の開いた職員室だった。
中に誰かの人影が、見える。>>365 ]
(395) 2019/06/09(Sun) 13時半頃
|
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?
[ 少し離れているし、二人で話すことに夢中だ。 きっとばれていない筈。と、拓海と高本の目を盗んで 職員室の中へと踏み込んでは、その人物を捉えた。
とある教員の机を漁る学年2位の副委員長。 背中しか見えないものの、焦っている? ]
七月、何してんの
[ だから、ゆっくりと近づきながら声をかけた。 ]*
(396) 2019/06/09(Sun) 13時半頃
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/* なかなか教室に戻らない奴
(-106) 2019/06/09(Sun) 13時半頃
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―― 回想:祭りの後の話 ――
皆、お疲れ様ーっ!
[文化祭が終わりを告げる頃、 近所のケーキ屋の箱とか飲み物を手に 浮かれた声でやってくる奴が一人。俺です。
打ち上げ、ってほど大掛かりなもの、 進学校の生徒だからしなかったかもしれないけれど セットを片付ける前に、 軽くケーキをたべるくらいはしたと思う。
そこに誰がいたか、はともかくとして 俺は多分、皆にこういうお願いをした。]
(397) 2019/06/09(Sun) 14時頃
|
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写真、撮らせてくれない?
[そうして撮った写真を 携帯のアプリでアルバムとして共有したり 現物主義の人には現物で渡したりしたっけ。*]
(398) 2019/06/09(Sun) 14時頃
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/* おつかれさまの会はなんとか拾いたいっちゃ拾いたいけど、まずそもそも文化祭ちゃの描写が自分はまだできていないのでなんとかしたい(したい)
(-107) 2019/06/09(Sun) 14時頃
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/* 宮古さん田所さん:屋上のあたり 轟木くん七月さん:職員室 灰谷さん:4階の3-7 柊くん:1階 宇井野くん:食堂? すごい2階に向かおうとしてたのでエンカしづらいな 先にソロル回しちゃおかな
(-108) 2019/06/09(Sun) 14時頃
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/* 美術部だとアイスマカロンくったっけ。って思い出ぽろぽろ。
(-109) 2019/06/09(Sun) 14時頃
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/* 紫苑の花言葉が遠方にある人を思うなんですよね。 姿見えなかったら遠距離だもんな(拡大解釈)
(-110) 2019/06/09(Sun) 14時頃
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―― 1階廊下 ――
縁起でもないことを言うなよ。 馬鹿馬鹿しい。
[ふん、と俺は拓海の言葉>>390に 鼻を鳴らした]
……でも、俺が自殺者なら。 周りの奴らを道連れにしてやろう、とは 考えるかもな。
[こうやって皆を校舎内に閉じ込めて、と 俺は冗談めかして言ってやるんだ]
(399) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[死にたくなるほどに、つらい悩みは、ある。 だから覚えがない、とは言わない。
ただ。死ぬくらいなら、俺は]
(400) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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だって、俺ひとり不幸になるだなんて 許せないじゃないか。 自殺をするくらい、思い悩んで。
[あっけらかんと言って、俺は腕を組んだ]
俺がここにお前らを閉じ込めたのなら、 絶対にここから生きて出してやるものか。
一緒に不幸になってもらう。道連れだ。
[怖いだろ、と拓海の顔を覗き込んだ]
(401) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[こちらを見つめてくる拓海>>390は、 なんだか飼い主の様子をうかがう子犬みたいで。 だから、わしゃりと拓海の頭を撫でて]
どうやればここから出られるんだろな。 ……正直、分からない。
その自殺者サンを探すのが 手っ取り早いんじゃないのか。
死にたくないだろ。俺も、お前も。
[じっと、拓海を見つめた]*
(402) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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──回想:文化祭準備──
わはは、そりゃそーだ。 やられる前にやる。先手必勝、上等じゃん?
知らねえやつらが無断に上がりこんでくんのも おちおち黙っていられやしねえもんなァ それこそ、人間様の方が悪者だ。 乗り込んでこなけりゃ、 ゾンビだって襲う道理なんてねえもんな
[ 京輔の言葉でゾンビ視点で考える。 OK、演技の参考に十分なったと俺は思う。 ]
(403) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[ しかし、典型的な無駄話の最中に。 これだけはどうしても理解ができないと思うことが ひとつだけ存在していた。
その認識の違いってものは、 蛭野京輔という男の在り方にも通ずるのだろう。 ]
……ふーん
[ それ以上、その場では追及することはしなかった。
可哀そう≠チていう言葉。 もしも、俺が化け物の立場だったとして、 誰かにそんな言葉を投げかけられたとしたら、 ───……想像しただけで、荒れそうだ。 ]
(404) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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誰かに救われたいなどと 二度と思わない
(405) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[ グロテスクな化け物は、俺の加えた手によって それはまた異なる悲惨さを生み出していただろう。
京輔の試作品ゾンビ第一号は、呆気なく死んだ。 灰谷の目に触れる前に、一瞬で。 そのときの京輔の表情といったら>>236 ちゃんと人間らしく悲しい表情をしていたから 強張るのも気にせずに手を伸ばしていた。
化け物からのお裾分け。 ケラケラ笑うにこにこ魔人の顔にもっといっぱい 自分のマスクを指でなぶって塗りたくり続ける。
これぞ、美術成績1の芸術作品だと言わんばかりに ]
(406) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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お前も、当日ゾンビやったら?
[ なんて提案する。 似合うとか似合わないとかそういう類の観点でなく 当日は何をするつもりなのかという観点から。
まあ、彼の姉が訪れた事件を知るのは、 もっとずっと後のことだけど。 ]*
(407) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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お前も俺を 可哀そう だと思うのか?
(408) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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──── 一階 ────
[ がこん。 取り出し口に手を突っ込めば、 触れた缶はあたたかい。 じゃららと流れ出た釣銭を数えても、 掌に広げた金額に狂いはなく。 ]
自販機は使える。 食材もあるし、火も使えるか。
[ 食事に困ることはなさそうだ。 釣銭から一枚、硬貨をつまんで、 細長い口に放り込む。 光るスイッチを押せばまた、がこん。 ]
(409) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[ 食堂傍の自販機には、 変わり種までそろっている。 味噌汁缶はまた後日にして。
あったか〜い、の、おしること。 あったか〜い、の、ほうじ茶。
賭けの分と、 受け取った分の、御返し。 もらってばかりでは、天秤が釣り合わない。
昔から、 天秤が真っすぐになったことはないけども。 失いたくないと、理由があったとしても。>>321 貰って、嬉しかったのは間違いなくて。
……わらえたら、どれだけ良かっただろう。 ]
(410) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[ 高い所は、苦手だった。 ジャングルジムのてっぺんで、 足が竦んでしまうくらいには。
ううん、怖くない、って。 自分に言い聞かせ続けたら、 こわい、を、飲み込めるようになったけど。
苦手だったか、って。>>331 言われて、咄嗟に誤魔化せないくらいには、 窓の外はひどく、おそろしかった。 ]
(411) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[ 首を振る。こわくない。 こわがりなんて、もういない。
つけて来ていたウエストポーチに、 ドリンクを二つ分押し込んで。
次は、体育倉庫。 鍵のかかっていない部屋には、 体育の授業で使うもの、 運動部の使うものがそろっている。
ひとかかえもするマットだって、いくつも。 運ぼう、って、考えて。 ……夜になる手前くらいでも良いか、と。 ひとまず置いておくことにした。 皆が此処でどう過ごすつもりか、聞いてなかった。 ]
(412) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[ 一旦、教室まで戻って。 宮古の机に、おしること。 轟木の机に、ほうじ茶を置いて。
黒板を見る。眉をひそめた。 ]
……は、
[ 三階の上に、四階。>>212 そういえば、降りるとき。 覚えのない空間が、上に続いていた。 見ようとしなかったのは、 一種の現実逃避じみたものかもしれない。 ]
(413) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[ “ 自動販売機は使用可能。 食堂に食材有、火も使える。 水道も問題なく。 ”
黒板の隅っこに、そう、足して。 指先の粉を軽く払った。
自分の席には、本がのっかったまんま。 だけども、なおすつもりはおこらなくて、 そのまんま、また、外に出る。 ]
(414) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[ とん、とん。 なかったはずの階段を上がっていく。 黒板で確認していたって、 やっぱりびっくりすることに変わりない。
文化祭の時と同じようで、 でも、他の教室もなんだかお化け屋敷じみて。 全体的に薄暗くて。
其の中で、未だ記憶に新しい、 教室を区切ったお化け屋敷の扉を、あけた。 ]
(415) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[ 元は、清潔であったのだろう。 白を基調とした空間が、 廃れていく、その途中を切り出した。
監督の指示の許、 内装は、予算と時間の許す限り凝ったそれ。 決して広くはない教室に、 いくつかの部屋を作り出した。
病院を模した空間に、 雰囲気を演出する音楽が響く。 衣裳に至るまで、そのままだ。 そのままだ。 ]
(416) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[ ベッドの上に置かれた、ぬいぐるみまで。 汚した包帯を巻いただけの、ぬいぐるみ。 おんなのこ の、好きそうな ゆるくて平和な顔をした、愛らしさ。
から、 視線をそらした。 隠しもしない足音が、お化け屋敷を巡っていれば、 音楽に紛れ切らぬそれが、先客に届くか。 ]
(417) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[ どのタイミングであれ。 ]
……灰谷もいたのか。 俺はきたばっかだけどさ。 変わったものとか、あったか?
[ 探索していた灰谷を見つけたら>>357 よ、って。歩み寄る。 同じクラス。 男子バレー部の助っ人をしたときに、 世話になったマネージャー。
文化祭の日に、母親らしき姿と、 一緒に歩いているのも見た。>>0:791 良好そうな関係、綺麗な母と娘。 ]
(418) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[ いいな、って。 奥底で勝手に呟く声は、 何度も何度も あった。
……口にしたことはない。 身勝手な羨望は、 彼女に会うたびに 押し込めて、おしこめて。 *]
(419) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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― 一階廊下 ―
[俺たちの横をすりぬけるようにして 職員室に行った影二つ、は知らないまま 俺は高本と話している。]
たとえばの話じゃん? 受験が近いんだから、 誰がどうだったってヘンじゃない。
[高校生にとって受験って、 人生、みたいなものだから。 そこから続く言葉に耳を傾ける。>>399 俺は素直に、こわ、と笑った。]
(420) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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道連れにされちゃうの? こわっ。 お前らしいな。 わかってもらう、じゃなくて 道連れにする、ってあたりがお前らしいな。 もし本当にそうなら、俺には悩み教えなさいよね。
[三度目のこわーい、を、高本の瞳を見上げながら 俺は笑って言う。]
(421) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[伸ばされてきた手に一瞬笑みが消えた。]
(422) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[わしゃ、と頭を撫でられれば、 なんだよ、と俺は気恥ずかしそうに声を弾ませる。 撫でられて喜ぶ子犬の様子を見せた。]
なるほど。 探して、説得してみるか。 元の世界に帰してくださーい。って。 ついでに自殺もやめてもらえると助かるんだけど。
[でも、こうなった人って助かるの? 俺はそこんところを知らないので、 曖昧にして、ぼかして、高本の瞳を見上げた。]
(423) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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じゃ、俺、もうちょっと何か探してくる。 誰かに会ったら、情報共有してさ。 皆が帰れるように。
[くるん、ときびすを返すと、 引き止められないのであれば そのままどこかへ歩きだすだろう*]
(424) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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―― 回想 / ひみつ ――
[お父さん?、と田所に問われて>>393 俺は咄嗟に首を縦に振ることができなかった。 ただ、口元に人差し指を当てて]
……田所。 さっきのお願い、頼んだぞ。
[それだけを返すのが精いっぱいだった]
(425) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[田所の背を見送りながら、俺は考える。 成績優秀者の多い、所謂進学校である仲冬高校で バイトに励む生徒は少ない。
社会というのは不平等に出来ていて、 頭の良い者はそれなりの家庭に生まれることが ほとんどだ。
環境というものが、人を作るのだろう。 鳶が鷹を生む、だなんて特例を別にして]
(426) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[高校1年の春から 賄いや廃棄なんてものを基準にして バイトを探している田所も。
それなりに家庭に事情を抱えて、 それなりに苦労をしているのだろう。
彼女がバイト代を遊びにつぎ込む人間には 見えなかったので、余計に俺はそう思う。
田所に覚えたのは、微かな親近感]
(427) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[それから田所が、店を訪れることがあれば 1回目のときよりは朗らかに 田所を客として出迎えただろう。>>394
教室での俺とは、 少し違った態度ではあっただろうけれど]*
(428) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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おんなのこ に なりたいわけじゃない
(429) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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[ だから、 おんなのこらしく上がった声に>>0:1054 そうでしょう、とも。 かわいいよね、とも、言わずに。 ]
養の店選びが良かったんだろうな。 こんな感じのばっかだったぞ。 綺麗すぎるのはそうだが、 ひと手間加えれば悪くはならないだろう。
[ ビリッ! は、もったいない。 かわいそうじゃなくて、もったいない。 かわいそうじゃない。 ]
(430) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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[ 汚れた包帯を巻いたならば、 手元のクローバーも隠れてしまうだろうか。 暗い中では、きっと、 灰色の衣裳とおんなじように、 小さなてんとう虫だってわからない。
ベッドの上に、患者服と一緒に置かれて。 終わったら、誰が引き取ることになったか。
会計の許しが降りて>>0:1075 病室に置かれることになった猫。 渡した領収書に書かれた値段は、 予算内だが決して安いものでもない。
引き取り手に、名乗りはあげなかった。 誰かが貰ってくれるだろう。 流石に、捨てるということにはならないだろうし。 ]
(431) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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おんなのこ が 良いわけじゃあない
生まれ持った器を悔いたって かわってくれるわけじゃあ ないから
もしも なんて 考えたのだって いちどきり
(432) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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もしも からだが おんなのこだったら ちゃんと おんなのこ で うまれたら
(433) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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てんし の まんまで いられたかな
また しあわせをあげられたかな
(434) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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なんて かんがえたって 仕方ないから
かんがえたって 苦しいだけだから
息を 止めてしまえば良い 息をしなければ 良い 呼吸の苦しさと錯覚出来たら 女々しい苦しさなんて ありはしないんだ *
(435) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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/* ケンジウイノやるにあたって 女の子まともにできないPL大丈夫か? って自分でも思ってた
大丈夫じゃないです
(轟木くんが主な被害者になりそうな予感)
(-111) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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──現在:3年7組>>286──
どうして?
[ ”困る”>>287って、どうして? ──という意味で、僕はそう言った。
3年7組の教室を出ていくすんでのとこで。 それは本当に単純に、ぽんと浮かんだ疑問で、 そのくらい僕にはなかった感覚だった。
日頃明るい養拓海の淡々とした口調が、 やけに耳についたせいかもしれない。
ただ、その瞬間教室に漂う空気が、 なにかぼんやりとして、息がしづらくて──、]
(436) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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……いいや。
[ 行かなくちゃ。 僕もきっと何かがおかしかった。
ただ、行かなくちゃ。そう思って、 問いへの答えを待たずに教室を出る。
文化祭仕様の賑やかな廊下も、 雪にあてられて、つんと染みるように寒い。*]
(437) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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──現在:美術室へ──
[ 階段を下っていく。
しんとした空気の中を進んでいると、 ここが学校であることを忘れそうだ。
2階に向かおうとしていて、 たまにココア缶に口を付ける。
こういうのは、気づいたときに飲まなければ、 どんどんどうでもよくなって、飲む気も失せて、 そのうち、手に取るのさえ億劫になるのだから。
……冷めているせいで、余計に甘く感じる。 普段なら、こんなことしないけれど、 今なら人にぶつかる心配もないし。]
(438) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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[ 引き戸に手をかける。 鍵は掛かっていなかった。 文化祭……だから当然といえば、そう。
毎年、美術部員が作品を展示する。 当然衆目に晒すのであるから、 自信のあるものや気に入っているものを。 という部員が多い中で、
養拓海が突然はじめた日曜大工に、 最後になって新たなことをはじめた僕。
顧問の先生はさぞかし驚いて──、 あるいは、頭を抱えたことだろう。 ましてや、僕の作ったものはこうだから。]
(439) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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[ ただ、それがあるのかを確かめたかったんだ。]
(440) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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[ なんだっけ……、そう。 高校生活の集大成って言われたんだ。
それになるんだなぁ。>>0:342って言われて、 ……実のところ、そうなのかなあって。 あまり、よくわかっていなかったんだ。
ただ、僕は美術に生きるつもりもなくて、 中学高校と美術部で過ごしただけの人。 だから、本当に最後に、僕の人生で最後に、 何かを作るなら絶対にこれだと思って──、
…………僕は何に囚われているんだろう。]
(441) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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僕たち、似ている?
(442) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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人の教科書やノートをくすねることは、 君の心を少しでも軽くしてくれた?
(443) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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僕は、これを作って、 君たちの肌を痛々しい色で覆って、 楽しかった。
(444) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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/* 諸々見逃してないかほるむ
(一日体調崩したら追いきれなくなるでしょほるむ)
てんとうむしパン食べたい>>0:591
(-112) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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……こんなこと、はじめなきゃよかった。
(445) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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[一瞬、消え失せた拓海の笑み>>422に 俺は嫌な悪寒を感じたんだ]
(446) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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―― 1階廊下 ――
[違和感は、一瞬のことだった。 すぐに子犬のようにきゃっきゃと はしゃぎだす拓海>>423に、俺は胸を撫でおろす]
相変わらず、やさしいのな。お前は。 いや、甘いっていうのか。
[自殺をやめてもらえると助かる、という 拓海らしい甘い言葉に、思わず苦笑した。
俺は、自分のことだけで精一杯だというのに]
(447) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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[ そこに存在している。って分かったから、 僕がここに来た理由は達成されたはずだった。
僕は、それを見て、ただ見つめて、 ……どうしてこんなことをしているんだろう。 この部屋から立ち去ろうと踵を返して、ふと、
……スマートフォンは圏外だった。 ただ、僕は。もっとたくさんの景色を、 見られるかもと思っただけだったんだけど。 圏外じゃなかったとしたって、 SNSの海を溺れず泳ぎ切る技量があるかは怪しい。
とにかく、それが叶わなかったので、 また非日常の装いの廊下を歩き始める。*]
(448) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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[去り行く拓海の背>>424に 俺はひとことだけ、声を掛けた]
……なあ、拓海。
[俺には悩み教えなさいよね>>421、と 言ってくれるのならば]
俺が件の自殺者だったら。 お前は、道連れになってくれるの?
[ほら、やっぱり俺って性格悪いだろ]*
(449) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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彼が完成させた大掛かりな作品を、 僕は本当に心から気に入っていたんだ。 静かに何かを眺めて過ごすのは好きだったし、 色鮮やかな景色をひとつずつ眺めて、 ふと指さす。「──ひまわり。見に行ったよね」 知っているような気がする景色を見つけると、 僕はなんだか得意な気分になれた。
(450) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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「タイムカプセル」 ……彼がそこに何を埋めたのかは分からないけれど。*
(451) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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―回想:美術部の彼女―
アイリ。 アイリちゃんかぁ。
[伝えられた名前>>93を 紫苑は数度噛み締めるように呟く。 良い名前だなと思った。 女の子らしい、可愛い響き。]
養くん、下駄箱に知らない後輩からの ラブレター入ってたとして、シカトしちゃう? 行くでしょ、普通は。
[呆れてるのか、褒めているのか。>>84 後者として受け取っておこう。
緩い笑みを浮かべたところで、話は打ち切られる。 日本史の教師が、教室へと入ってきた。]
(452) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/09(Sun) 15時頃
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[さて、肝心の受井アイリちゃんは、 実際、とってもいい子だった。 絵画から飛び出してきたような 指触りの良い髪と、整った顔立ち。 お菓子のような甘い香りに、 晴れて彼氏となった紫苑は夢中になった。
好きだなぁ、と思った。
愛らしい外見と仕草とは裏腹に 家では内弁慶って言うのかな、 兄弟にちょっと風当たりが強いのも 可愛いと紫苑は思う。
とはいえ、そんなアイリちゃんにも 紅葉マークを置き土産に、 数日で振られる>>213のだが それはまた、別の話。**]
(453) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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―― 回想:予算とぬいぐるみと ――
[あ、これはまずいかも、と言った後で後悔した。 田所の纏う空気が硬化したのを受けて>>0:1075 俺は頬を掻いて、「……りょーかいしました」と 苦笑いで返したんだっけ。
その猫のぬいぐるみには予算が下りた。 領収書は、きっちり田所に渡して ありがとうございます女神、と 手を合わせたのも今となっちゃいい思い出だ。]
(454) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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[可愛い!と持ってきた人形に 歓声をあげたのは灰谷で、 ビリッとするのはさすがに…… という言葉に俺もまた頷いた>>0:1054]
そこらへんは、灰谷先生の手腕で いい感じに頼んだ!
[これが仕事だったら、 もっと具体的な指示をださないと、って 怒られるんだけど ここは学校で、文化祭準備の場だから、 お願いは大雑把に。
出来上がった病衣を見て、 器用だなあ、と思ったことを覚えてる。]*
(455) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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/* 独白で刺してくるキョウスケつよい かえ……かえらないからな!ってメンタルを保て俺(意思が弱い
悟にふっかけたくなってたまらないけどまだ1dやぞ。っておもってる。村同士ならとうにふっかけてる。
(-113) 2019/06/09(Sun) 15時半頃
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──── 回想:文化祭について ────
[ お化けの役はやらなかった。 口裂けゾンビに怖がってしまうからではない。 大きすぎて、お化けというよりは、 違う方向の恐怖を演出してしまうから。
受付もやらなかった。 いかんせん、席が小さい。
大きな身体の利点は、目立つことだ。 目立った方が良い役割はと、言えば。 ]
(456) 2019/06/09(Sun) 15時半頃
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──回想:文化祭準備>>403──
……うん。 依頼を受けて来たって言ってもさ、 誰も、誰かに頼まれて盗みに入る人に、 情緒酌量の余地があるとは思わないよね。
だから、思い切り噛みついてやっていいよ。
[ 反応>>403に笑いが混じっていたので、 僕は気分を良くして、作業を進める。
轟木颯太のゾンビ化計画は順調である。 退魔の呪文は君を荒れさせるんでしょう。 人間様は、そうやって逆上したところを、 滅多打ちにするのが得意だ。気を付けて。]
(457) 2019/06/09(Sun) 15時半頃
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[ ……肌が、汚れる。>>406
にゅっと伸びてきた手は容赦なく、 僕はくすぐりから逃れる子供みたく、 身をよじって抵抗しただろう。 じゃれる程度の力で、ではあるけど。
轟木颯太の提案>>407は、 僕にとっては心惹かれるものだったけど、
少し考えて、僕は小さく笑った。]
(458) 2019/06/09(Sun) 15時半頃
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……そうしようかな。
[ 冷静な判断ができる状況であれば、 僕はきっと、頷かなかったはずだ。
悲しむ人がいる気がするから。 ……見に来る、来ないにかかわらず、 なんていうか……傷つけると思う。
けれど、そのとき僕は楽しくて、 愉快で仕方なかったのだ。笑っていた。
また、後悔の種をひとつ蒔いていく。*]
(459) 2019/06/09(Sun) 15時半頃
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宣伝、なぁ。 看板は持つとして。 服とかはどうすっかな。
[ 受付の手に化粧をするという話は聞いた。 その類には慣れているはずもない宇井野は、 喜々として化粧をされる面々を遠目に、 看板のデザインに苦戦していた。
昨年の宣伝看板の使い回し。 体育祭でも見かけるようなプラカード。 白い絵の具で絵柄を塗り潰して、 その上に新しいデザインを描く。 ]
(460) 2019/06/09(Sun) 15時半頃
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―― 一階廊下 ――
[何かを悟られた事を俺は知らないまま やさしいのな、に、そうかあ? と目を丸くした。]
だって道連れ目的なら帰してもらえないだろ。
[物語の幽霊だって、 何かの未練を晴らさなきゃ、 成仏してはくれないのだ。 だから、普通だよ、って俺は返す。>>447]
(461) 2019/06/09(Sun) 15時半頃
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[ 内装製作の一環として、 看板製作も手掛けることになって、 流れで宣伝係もつとめることとなる。 受付と同じように、時間交代制。
衣裳はサイズが合わないと悲惨なことになる。 と、いうことは、 すでに何度も釦を飛ばしている制服が、 嫌というほどに物語っているから。
衣裳やらデザインやらなにやらと、 同じ宣伝係を中心として、 相談する姿が見られた準備期間を過ぎ、当日。 ]
(462) 2019/06/09(Sun) 15時半頃
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──── 回想:祭りの後の話 ────
[ 経緯はひとまず置いておくとして。 養の持ってきた飲み物を注ぐ手は 痛々しい色をしていた。 3年7組化粧班の本気たるや。
ケーキには手を伸ばさなかったが>>397 飲み物はありがたく頂いた。
流れで一口、ケーキを頂いたかもしれないが、 その場合は、甘くておいしいを我慢すべく、 数秒の沈黙があったことだろう。 ]
(463) 2019/06/09(Sun) 15時半頃
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[去っていこうとする俺の背に悟の言葉が降りかかる。
俺は――少しだけ立ち止まって黙った後]
えー。道連れは普通に嫌だわ。
お前が自殺者だったら、一緒に帰るって! なんとか説得してさ。
だって、そんなお前、さびしーじゃん? どーせ、皆俺のことなんかわかんねー、 とかいってんでしょ。そんなお前。
[くるりと振り向いて、俺は笑ってそういう。 うまく誤魔化せたと思う。 思うだけで、どうかは知らない。
俺はそのまんま、やっぱり先を歩いていった*]
(464) 2019/06/09(Sun) 15時半頃
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写真か。
[ 良いな、って。>>398 空にした紙コップを手に乗り気。 こういう、青春らしいことは嫌いじゃない。
その場にいた面子の集合写真の端っこに、 宣伝看板がどんと佇む。 3年7組、に。お化け屋敷の名前が並んだ、それ。 *]
(465) 2019/06/09(Sun) 15時半頃
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( あいつを思い出す 同じ血が流れてる お前も道連れだ ちがうんだよ あいしていたから わかってくれるよな )
(466) 2019/06/09(Sun) 15時半頃
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…………やべえ、明日の朝ごはんどうしよう。
[ぽつりと落とした独り言が地を這うので、 ゆるく首を振る。 無性に煙草が吸いたい。]*
(467) 2019/06/09(Sun) 15時半頃
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/* 午後? 午後だよ(ふるえ)
ログの量におののいてなんかいないよ(ピャー)
(-114) 2019/06/09(Sun) 15時半頃
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/* 拓海、ムーヴが助かりたくなさそうだけど 大丈夫なのか!?!?!?
(-115) 2019/06/09(Sun) 15時半頃
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──回想・やっかみと──
まぁ、最近はよくある話かな。
[ ぐしゃり、後頭部を掻く彼と鏡合わせのように 私も同じ仕草で髪を梳く ]
悟くんは知らないし、彩華にも話してないよ。 知らせたり相談して解決するわけじゃないし。
(468) 2019/06/09(Sun) 15時半頃
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負けっぱなしかもしれないけど、 ムキになる方が負けな気がする。 ああいう人たちと、 同じ土俵に上がりたくないの。
[ 正直、続く悪意に辟易していたけれど そんなことで恋人に頼ったり、 言い返したりはできない。それが私だった ]
──── 煙草の匂い。
借りもできたから今日は見逃すけど、 教室には持ち込まないでね。
[ 一応、副委員長なんで ]*
(469) 2019/06/09(Sun) 15時半頃
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/* >>463あまりにもかわいい
(-116) 2019/06/09(Sun) 15時半頃
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/* ずっといっしょだよなの約束をデフォで破ってく男拓海
(-117) 2019/06/09(Sun) 16時頃
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―― 1階廊下 ――
……嘘つけ。
[拓海の背中が見えなくなってから、 ぽつりと俺は漏らした]
一緒に、だなんて。
[どうせお前も、俺を置いて 大学に行ってしまうんだ。
そうだ、寂しい。 誰も俺のことを分かってくれない。>>464 みんな受験になんて失敗してしまえばいい]
(470) 2019/06/09(Sun) 16時頃
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[そうしてひとり、俺は1階の廊下を歩きだした]
(471) 2019/06/09(Sun) 16時頃
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[去り際に拓海が俺に見せた瞳が、 目に焼き付いて離れない。
俺にそんな目を、向けるな。 お前は、馬鹿なままでいい。
なんだか、拓海の瞳が ひどく怯えた子犬のように思えて。 俺が、いじめっこみたいだろ。やめてくれ]**
(472) 2019/06/09(Sun) 16時頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/09(Sun) 16時頃
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──現在・職員室──
[ ない。何も見つからない。 机の上はプリントの類ばかりだし、 雑多な引き出しの中は教科書に指導要領に 開けて何ヶ月か経っていそうなボトルガム。
これといったものは見つからず、 閉じていたノートパソコンを開いて電源を入れる。 パスワードが分からない。
どうせそんな複雑なパスワードにはしない筈だ。 思い当たる単語や数字を適当に組み合わせて 何度もキーボードを叩くけれど、 返ってくるのはエラーばかり ]
っ────……なんなのよ。
(473) 2019/06/09(Sun) 16時頃
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[ 諦めて今度は机の上のプリント類に 片っ端から目を通していく。 なんでもいい。少しでも何か見つけられれば。
脇目も振らずに書類の山を崩していく。 焦ってた。必死だった。
だから、職員室の扉と潜る影に 気付くことができなかった ]
ひゃっ……──────!?
[ 名前を呼ばれ、背中が飛び跳ねた。 全身の血の気が一気に引くのが分かる。
慌てて手を止めて、恐る恐る振り返る ]
(474) 2019/06/09(Sun) 16時頃
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と、どろきくんっ……!?なっ…… ……何って………その、
[ うまい言い訳が見つからない。 誰もいないと思って油断してた ]
……シャッターが、閉じてたから、 鍵、ないかと思って……
[ しどろもどろに吐いた嘘は 見破られてしまうだろうか ]
(475) 2019/06/09(Sun) 16時頃
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轟くんこそ、何でここに?
[ 近付いて来ないでと願いながら 話の矛先を変えようとした ]*
(476) 2019/06/09(Sun) 16時頃
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/* えーい 2
(-118) 2019/06/09(Sun) 16時頃
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/* なるほど多少は希望があるほうにせよと なるほど…(2dのロルをかいてます)
(-119) 2019/06/09(Sun) 16時頃
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/* ●悩み 最善を尽くしても家庭の崩壊が止められないこと。それに付随して人は変わっていってしまうこと。
●悩みに対しての最終アプローチ 皆を殺せればもう変わらないね、と思いつつ、それはできないので、自分が死ぬことにした。
●自殺の発端 金に困った父親が家を売り払うと言い出し、口論。暴力を振るわれた後自分の腹を包丁で刺す。
●これをいわれたら帰りそう わかんないけどNGワードは「俺は変わらない」です。
(-120) 2019/06/09(Sun) 16時半頃
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/* 落とすロルも決めておこうかな… 2d:死亡状況(他者視点)+食事の話(2d終わり) 3d:母親の話 4d:父親の話 5d:とりあえず学校をお化け屋敷にします
3d4dがふわっっとしてるので、もしかしたらかんがえなおすかも。
決めたところで家事するねごめんね・・・**
(-121) 2019/06/09(Sun) 16時半頃
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―1F:保健室―
[誰かが来た痕跡がある。>>0:1059 タオルがごっそり無くなっていて、 そう言えば、教室の前に 大量に置かれてたっけ。>>0:1064 チャイムの前に見た光景を思い出す。
まぁ、そんなことはどうでもいい。 紫苑は大きなため息を吐いて 適当なベッドに寝転がった。 イヤホンは着けたままに。
やっぱり、何も聞こえない。 はるちゃんの声も、何も。
耳を澄ませるように目を閉じた。 聴こえるのは、窓の外の風の音。 機械が動く音。暖房だろうか。]
(477) 2019/06/09(Sun) 17時頃
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[寝転んだままに、 ふと、思い出したようにスマホを見る。 チャイムの後で届いたメール。>>#1 はるちゃんでないということだけは分かるけれど それ以外はさっぱりだった。 声に出して、短い手紙を読んでみる。]
『文化祭、楽しかった。』……かぁ。
[文化祭の再現のような光景とその一文が重なる。 そして、メールの主とは もう二度と会えないんじゃないか、って そんなことを思った。
まるで、遺書、みたいな――。]
(478) 2019/06/09(Sun) 17時頃
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[頭を過ったのは、動画サイトで見た 都市伝説のような話。
思い悩んでいる人や、死にそうな人の 精神世界に閉じ込められることがある。 眉唾ものだけれど、窓や昇降口の様子を考えるに 自分達はここに閉じ込められている状態だ。
そうだとしたら、助けてあげないと 出られないのかなぁ、とか紫苑は考えて ごろんと寝返りを打った。 ・・・・・・・ 息を吐く。安堵したように。
……あれ?]
(479) 2019/06/09(Sun) 17時頃
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……はるちゃん。 はるちゃん、大好き。愛してる。
早く、会いたい。
[それは全部、紫苑の本心だ。 その筈なのに、 零れた愛の囁きは奇妙にざらついて 紫苑は顔を顰めた。
きっと、彼女の声が聴こえないせい。*]
(480) 2019/06/09(Sun) 17時頃
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[音に形はない。]
(481) 2019/06/09(Sun) 17時頃
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[プレイボーイ、女好き。 彼女を取っかえ引っかえしている なんて言われるけれど、 紫苑が誰かを振ったことは一度もない。
最初からそうだった。 彼女たちは何かを強請るように、 じっと紫苑の目を見るばかりで 肝心なことは何も教えてはくれない。
そうして、いつしか失望して離れていくので、 紫苑は彼女らが何を考えているのか、 どうやって察すれば良いのかも、 とんと理解出来ないままだ。]
(482) 2019/06/09(Sun) 17時頃
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[――なら、直接聞いてみたらいい。
悪魔の囁きに、 雷に打たれたような衝撃が走った。]
(483) 2019/06/09(Sun) 17時頃
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[音に形はない。 だから、紫苑は耳を澄ませることにした。
海外製なら高音質だし、コスパも良い。 ぬいぐるみに入れても 分からないくらいの大きさだから、 咎める人だっていない。今のところ。
だって、想像もしないだろう?
呼吸の音、身じろぐ音、衣擦れの音。 テレビの音、スマホのキー音、周囲の喧騒。 家族との会話。友人との通話、零れた不満。
自分の周囲の音に、 他の誰かが耳を澄ませているなんて、ね。]
(484) 2019/06/09(Sun) 17時頃
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―― 回想/イロハ、うどん屋に入る ――
[駅前の小さなうどん屋、といえば、 以前イロハが付き合ったことのあるバレー部男子のお気に入りのお店のようだった。 そのお気に入りっぷりたるや、 デートにおける食事場所候補として挙げられたくらいだった。
……結局実際のデートコースに採用されることはなかったのだけれど。 イロハが候補に挙げた、駅前街のもっと中心部にある価格お安めのイタリアンなお店が選ばれたから。 思うに彼とは好みの方向性が違ってばかりだった。 あっちも合わせるの、大変だったかなぁ、と今さらながらに思う]
(485) 2019/06/09(Sun) 17時頃
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[イロハが実際に、評判だけ聞いてた件の店の扉をくぐることになったのは、 あるヒマな放課後の単なる気まぐれであった。 二人用テーブルの片方の席に座り、母に「今日は夕飯は外で食べてくる」とメールを送り、 お品書きをしげしげと眺め、とりあえずきつねうどんを注文した。
あとは注文の品が来るのを待つばかり……であったが]
……?
[近くのテーブルにうどんの器を置いていく店員の顔が、 なんだか高本に似ているように見えてしまった]
(486) 2019/06/09(Sun) 17時頃
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[さすがにヘンな声はあげなかったものの、 その姿に控えめに視線を送ってしまった。 遠慮のないまなざしに気付かれたなら、バツの悪そうな顔でもされただろうか。>>259
わけがわからない、と直感的に思ってしまった。 確かに、まあ、 七月とのことで詰め寄ってから、そんなに時間は経ってなかったものの。 だからって彼があのことを思い出して、 気まずそうな顔をするとは考えてなかった]
(487) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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[けれども、どうやったって上手くいかないんだ。 やっぱり、彼女らは紫苑から離れていく。
どこで間違えたんだろう。
問いかけても、イヤホンは答えてくれない。 ただ、残酷に、鮮明に、 不快な雑音を奏でるだけである。**]
(488) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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……、ヨーコちゃんのこと、 高本くんといっしょにしないでよっ
[そんな風に感情的に言い返して、>>0:953 怒り気味で去っていったイロハのこと、 その時高本がどう思ってたかなんて、顔見ただけでわかるはずもなかったけれど]
(489) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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[ただ、イロハの方は確実に根に持っていたので、 立ち去ろうかとすら思ったが、店内にほんわりと漂う熱気に辛うじて引き留められた。
数分後、目の前に置かれたきつねうどんは普通においしそうだった。 黄金色したつゆの中に漂ううどん、油揚げ、 白地に薄い赤の縁取りのされたかまぼこ、散らされた小ネギ――]
……おお。
[自然にお箸がたんまり入ったいれものの方へと手が伸びた。 どんなしがらみも刺さったままの棘も、 結局食欲の前には勝てないものなのだ*]
(490) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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/* うっもうちょっと待っててよかったか(こらえ性のないナカノヒト)
柊くんなんか不穏さあったけどこれってつまり盗聴……!?
(-122) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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/* そして宇井野くん宛てプロットが長くなるるるる
(-123) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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―― 回想:伝書鳩の話 ――
嬉しいのか、そっか。
[と、俺は簡単に相槌を打った。>>95 女心っていうのは俺にもわからないので 蛭野の言葉を素直に鵜呑みにする。
柊から返って来た言葉にも ちょっと考えて、まあ、そうかな、と思う。>>452]
そうだなー。行くか。一応は。
[でもちょっと怖くね? という反論は、 教師が入ってきた事で打ち切られた。]
(491) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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/* イヤホンの音、他の人は雑音。 紫苑は都合良く聴こえてない。 落ちの時に紫苑にも聴こえるようになる(トラウマ音声)
(-124) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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[受井アイリ――例の後輩ちゃんに 放課後、会いにいきますって言ってたぜ、と そう伝えると、 受井アイリはあからさまなくらい喜んだ。
――何で柊がすきなの? そう聞いたら、かっこいいから。って言ってた。 ――あいつ君の名前知らなかったぜ、 そう言ったら、これから仲良くなるんです、とのこと。
しまいには、 「いけないですか」と控えめにいわれてしまい 違いますと首を横に振ることになった。
男女の機微はさっぱりわからない。]
(492) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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[後日、別れた、という話を風の噂で聞いた。]
あんなに好きだったのに?
[俺はひどく不思議そうに尋ねたけれど 「何でも知られてたんです」と 後輩ちゃんから要領をえない回答を受け取り、 やっぱり首をかしげる他なくて
男と女って何でくっつくんだろ、と 哲学的な事を蛭野に聞こうとして、 ……5秒考えてやめておいた。]
(493) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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受井から聞いたけど 柊ってエスパーだから振られるの?
[代わりに、世間話の一環として、 柊にそう尋ねたこともあったっけな*]
(494) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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──回想・繁華街──
[ 最初は一緒にご飯を食べよう。と言われた。 7年前に離婚して、話し相手がいないのだと。
断ることはできなかった。
要求は少しずつ、エスカレートしていく。 横を歩く距離が、近付いていく。 人目につかない裏通りで抱き寄せられて "そういう"ホテルで唇を奪われて
それから……それから………──── ]
(495) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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[ 優等生の君が こんなことしてるなんてね ]
[ クラスの子たちに知られたら どんな顔するんだろうね ]
(496) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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|
[ 気持ち悪い視線を向けられて スマホのシャッターの音がする。
気持ち悪い。吐き気がする。
犯罪だって分かってた。 警察にでも教育委員会にでも簡単に突き出せた。
だれどそれができなかったのは私が 見返りを受けていたから ]
(497) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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[ テストの問題用紙 ]
(498) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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|
[ 学校という狭い社会で権力を持つ彼は 担当科目以外の問題も入手してきた。
いくら汚されても辱しめを受けても いくら辛くて逃げ出したくても
私は彼がいなければ2番をキープできなかった ]
(499) 2019/06/09(Sun) 17時半頃
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[ 人目は上手に避けていたつもりだったのに その日あの場所ですれ違ったのは クラスメイトの女の子だった ]
── 田所さん、こんばんは。
…………悩みがあって、私がお願いして 先生に相談に乗ってもらっていたの。
[ 魂のない顔で聞かれてもないのに説明をする。
そう言えって用意されていた台詞を 一言一句間違えずに。
隣の男はにやけた顔で、 田所もこんなとこ歩かず早く帰れよ、と言う ]
(500) 2019/06/09(Sun) 18時頃
|
|
[ なんでもないように彼女が去っていくと 一度解かれた腕を再び肩に回されて 私はまた、一本裏の通りに足を向けるのだ。 足は拒むことなく慣れたように角を曲がる。
それより少し前、一度だけ振り向いて 去りゆく彼女を目で追った ]
(501) 2019/06/09(Sun) 18時頃
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「 助けて 」
(502) 2019/06/09(Sun) 18時頃
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[ そんなことを思ってどうするのだろう。
この男と私は 共犯なのに ] **
(503) 2019/06/09(Sun) 18時頃
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/* このクラスかつてなく闇が深いのでは
(-125) 2019/06/09(Sun) 18時頃
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/* >>493 種の存続のためだぞ
(-126) 2019/06/09(Sun) 18時頃
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/* >>430 宇井野くん >>455 養くん
(-127) 2019/06/09(Sun) 18時半頃
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―― 現在/お化け屋敷内部 ――
[養はお化けはいない、と言っていたものの。 明確に足音が響けばぴくりと肩を震わせた。>>417
お化けか、と思って即座にソレを否定する。 足音がするんだから人間だって決めつけて、 振り返ったらやっぱり見知ったひとの姿が見えた]
おぉー。宇井野くんいらっしゃい。 変わったものはね、なかった! 見事なまでに文化祭の時そっくり。
(504) 2019/06/09(Sun) 18時半頃
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[歩み寄られればその身長差は明確になる。>>418 男子バレー部の助っ人に来た時、 彼が溶け込めるようにちょーっと気を利かせたこともあったけれど、 何分お化け屋敷の中にいるからか、 どうしたって文化祭でのことも思い出す]
だからね、文化祭楽しかったし、 ……そういえばあのメールの差出人も、文化祭楽しかったって言ってたよねって考えてたところよ。
……誰なんだろう、差出人。
[メール、と口にした後、 イロハの表情は明確に曇っていた*]
(505) 2019/06/09(Sun) 18時半頃
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―― 回想/文化祭準備中 ――
[去年も使った宣伝看板に、 新しいデザインが描かれていく。>>460 それを手掛ける宇井野の手つきは、 慣れている、ということを如実に言い表していた]
服、ねぇ……。 轟木くんみたいなゾンビ服にする、か……。
[傍らで看板を眺めながらイロハは顎に手を当てて考えた。 イロハの隣の相原はその意見に控えめに異を唱えた。 「廃病院舞台ってこともわかりやすく伝えないと……」と言っていた。
――それもそうだ。 せっかく凝った舞台背景があるんだし。
視線を看板から宇井野に移して、イロハはあっけらかんと口を開いた]
(506) 2019/06/09(Sun) 19時頃
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……なら宇井野くん、 お医者さんの服を着てみるのがいいんじゃない? 白衣に血糊をぱーってぶち撒けばお化け屋敷の住人っぽくもなるでしょ。
[お医者さんのコスプレ服なら安値で買えそうだが、 宇井野に合うサイズがないのでは……と思ったので、 結局一から作るになるだろう――と頭の中でプランを固めてみた。 採用はされないかもしれないが、考えてみるだけならタダである。
……実際の案がどうなろうと、結局宣伝係の服を作るのも、 イロハたち衣装係の役目にはなったろう。 イロハ独特の役目といえば、あとは、 宣伝に回る宇井野の顔に、不健康そうなメイクを施したことくらい]
(507) 2019/06/09(Sun) 19時頃
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[男らしい、という額面にそのままはまる宇井野を見て、 ナース服を着せよう、なんて発想が出てくることはなかった。
言えずに飲み込んでしまった声はきこえない。>>0:1018 彼にまつわることできこえたものと言ったら、 隣のコートを使っていた女子バレーボール部の子たちの楽しげな声。 宇井野が男子バレーボール部の助っ人に来た時のことだ。
「背高い」「つよそう」「カッコいい」「顔立ちがなんかワイルド」 ……うん、わかる。実によく分かる]
(508) 2019/06/09(Sun) 19時頃
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だから、ね。 話題性は出ると思うけど、君にナース服を着せるのは、 さすがに君がかわいそうじゃあないかな、って。 そんな風にさえ思っていたんだ。
(509) 2019/06/09(Sun) 19時頃
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[――だから、 小道具となる可愛いぬいぐるみにひとりはしゃいでいた時だって、>>430 周りの宇井野や養に同意を求めることはしなかったし]
こんなんばっか? 気になるねぇそのお店。 でもそれなら逆に選ぶのたいへんだったんじゃない? ……店員さんにでも手伝ってもらった?
[なんて結論にあっさり至っていた。 件の人形はイロハの手の内で、 片手だけ挙げられてコンニチハポーズをしていた。 これをビリッってするなんてとんでもない。 小さい頃のイロハだったら、目の前でそうされようものなら、 お人形さんが傷ついたことに大いに泣いただろうけれど、 オトナに近付いてるイロハはちょっと合理的に考えた。物をむやみに壊すのはもったいない]
(510) 2019/06/09(Sun) 19時頃
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よしっ内装監督の言質いただきましたー! りょーかい!
[とはいえすぐにコドモっぽい面が顔を出す。 いい感じに、とはすなわち、好きにやっていい。>>455 そういう解釈を勝手にするイロハも、やっぱり仕事の世界を知らない。 企画書なんてものは見たことがなくて、せいぜい完成手前のシロモノとか、ボツになった服とかが、 たまーにイロハの手に渡るくらい。
汚れた包帯、どんな風に巻いてみても、 手元のクローバーが隠れてしまうのが気になって。 包帯の上にクローバーのアップリケをつけてしまった。 よく見なければお客さんはおろかクラスの面々も気付かないであろうそれだって、 イロハが今いるお化け屋敷の中のぬいぐるみを、 きちんと彩っていた**]
(511) 2019/06/09(Sun) 19時頃
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[嘘をつくと、人は口数が増えるらしい。]
(512) 2019/06/09(Sun) 19時頃
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―回想:伝書鳩の話・その後>>494―
うん、そう。 俺、エスパーなんだよ。
[一瞬の沈黙。 ははっと紫苑は吹き出して 否定するように右手を振った。]
(513) 2019/06/09(Sun) 19時頃
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……嘘だよ。 この子、こういうの好きかなぁって 何となく分かるでしょ?雰囲気で。
色んな子と お付き合いさせてもらったからね。
[同じような話を振ってきた人はいたけれど、 理由はほぼほぼやっかみなので、 大抵の人はこれで舌打ちして 話を切り上げる。
けれど、養は少し違うらしく、 紫苑も頬杖をついて、世間話を続けることにした。 続けさせられたのかもしれない。 まぁ、どっちでもいい。]
(514) 2019/06/09(Sun) 19時頃
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分かるものでしょ、普通は。
こういうもの食べたいだろうなぁ、とか ここに行きたいんだろうなぁ、とか このぬいぐるみ好きそうだなぁ、とか。
愛してたら、当たり前じゃないかな。
[嘘。紫苑にだってさっぱり分からない。 何せ、空気が読めない。 相手の考えを察することなんて出来やしない。
だけど、普通は分かるものらしいので、 紫苑は気取って、実感の無い言葉を吐く。]
(515) 2019/06/09(Sun) 19時頃
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でも、女心は複雑だからね。 振られる理由なんて、 エスパーじゃないから分からないよ。
養くんには分かる?
[ただの世間話だ。 答えを求めている訳じゃないけれど 紫苑はそう問うて、笑った。
それにしても、養って不思議な響きだ。 彼の苗字を呼ぶ度に紫苑はそう思って、 良い名前だなぁ、とそんなことも思う。 別に、言うつもりもない話だけれど、ね。**]
(516) 2019/06/09(Sun) 19時頃
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[悟が落とすであろう呟きを 悟が欲しがったであろう答えを 見なかったふりをして、歩いていった。>>470
「道連れになってやるよ」、だろう。 わかるよ。長いつきあいだから。]
(517) 2019/06/09(Sun) 19時半頃
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[ただ、「困る」の答えが見つからない。>>436 どうしてか、「ここにい ちゃいけない」。 そんな気がして、首を縦に振れなかった。]
(518) 2019/06/09(Sun) 19時半頃
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[……次はうまくやるさ。 何千回と呟いてきたそれを 友達に向けて吐くことにとうに違和感はない。
馬鹿がすきなのはお前だけじゃないんだよ、悟。]*
(519) 2019/06/09(Sun) 19時半頃
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──現在:職員室──
鍵。 先生、今日当番か何かだっけ?
[ しどろもどろな言葉にはすぅと瞳を細めて。>>475 学校の入口の鍵、どこか一か所に纏めてなかったか? 当直の当番の先生が持つとかだったっけか? 鍵の管理についてはっきりとしないまま 七月の言葉に、その場では納得した顔をする。 ]
俺は、昇降口も校舎裏の扉も閉まってるの確認して 教室へ戻ろうとしたとこにお前の姿が見えたから
[ ゆっくりと七月の背後へと近づいてゆく。 ]
(520) 2019/06/09(Sun) 19時半頃
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あ、今日はまだ煙草吸ってねえぞ
[ いつかの貸し借りのことを思い出すように>>469 今は無罪であることを両手をあげて主張する。 ]
もしかしたら、他のとこかも 探すの手伝うか?
[ 七月の隣に立つ。 そして、先生の荒らされた後の机を見る。>>474 眉間に皺が刻まれる。鍵探し?本当に? 不思議そうな面持ちで、彼女を見た。 ]*
(521) 2019/06/09(Sun) 19時半頃
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―― 回想:祭りの後の話 ――
[機嫌よく紙コップに飲み物を注いでいく。 化粧をした手でコップを触らないようにしながら その場にいた幾人か用の器を満たして
ケーキだってとりわけてみせたから、 宇井野に「食べないの?」って いつもの調子で聞いたりもした。>>463]
(522) 2019/06/09(Sun) 19時半頃
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そ。写真。いいだろ。
[一度まっさらにされて、色をつけられ 3年7組の下におばけ屋敷の名前を
……ええと、何だったかな。 副委員長に案を頼んだ気がする。
ひとまず、そんな宣伝の看板が、 集合写真の端っこに、どん、と佇む。 文化祭を支えてくれた優しくて頼りになる人の傍に*]
(523) 2019/06/09(Sun) 19時半頃
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──現在:1階へ──
あ。高本くん。
[ 結局、帰ると言っていた人は、 あのあと一人も見かけていない。
もしかして本当に帰れたのかな。 とも思って、僕は階段をさらに降りた。 そこで高本悟の姿を見かけて>>471、声を上げた。]
……ええと、どこに?
[ 職員室に行くと言っていなかったっけ。 それから、もうずいぶん経ったとは思うけど。
飲みさしの缶の中でたぷたぷと液体が揺れるのを、 なんとなく、指先で感じている。]
(524) 2019/06/09(Sun) 19時半頃
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[ そういえば、彼はさっき教室にいなかった。 どこまで知っているんだろう。
何を誰にどのように伝えるのか。 ということを精査できていないまま口を開く。]
僕は4階を見てきたんだけど。拓海くんと。 ……ああ、4階って、つまり、できてるんだけど、 そこにまた、3階があって……それから、 3年7組はお化け屋敷だった。廊下も、暗くて。
…………僕、ちゃんと人の言葉で喋れてる?
[ 自分の口から出ていくのが、 思った以上にまとまりのない言葉で、 僕も少し驚いていた。話しながら首を傾げる。]
(525) 2019/06/09(Sun) 19時半頃
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──とにかく、普通じゃないってことなんだ。
高本くん、精神世界って聞いたことがある? それじゃないかって、僕は思ってる……
[ そうなのかな。だとすれば、僕は、 君たちは、何をすればいいのかな。ここで。
僕はお化けもゾンビも信じちゃいないよ。 この世は人間様の天下で、あれはフィクション。
そのくらいの線引きは、 向き合うべき現実世界とSFくらいは、 区別できている気でいたんだけど──どうかな。
とにかく僕は一息に話した。 洪水みたいに言葉が出てくる。]
(526) 2019/06/09(Sun) 19時半頃
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[ もしかすると僕は、 突拍子のないことを言ってる? そんな気もしたけれど、それがなんだ。
ひとりで廊下を歩いている高本くんは、 少し、はぐれちゃった迷子みたいだった。 ……僕が言うのもなんだけど。
──僕は、不安なのか、落ち着かないのか、 それともまったく別の何かなのか、 自分の状況も正しく判断できないままだ。]
……帰るって言った人が見当たらないから、 一応、昇降口を見に行こうかなと思ったんだ。
でも、どうせ開かないんだろって、 そういうふうに考えてる自分もいる。
(527) 2019/06/09(Sun) 19時半頃
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……高本くんは、何をしようとしてる?
[ すっかり口の中が乾いていた。 けど、冷めきったココアでは喉は潤わない。
昇降口はもうほんの先なのに、 僕はわざわざ足を止めて、そう問いかけたのだ。*]
(528) 2019/06/09(Sun) 19時半頃
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──回想:祭りの後の>>397──
[ 陽気な声が跳ねている。>>397 紙コップにジュース。ちょっとしたケーキ。
はじめは配るのを手伝いもしたけれど、 おおかた全員に皿やコップがいきわたった頃には、 僕は教室の隅っこのほうで、ただひたすら、 自分に分け与えられた分のケーキを頬張っていた。
……そういう、人の動きが流動的で、 交流が入り乱れるような場だと、つい。 どこに立って誰と話して何をするのか、 あんまり目まぐるしいので、 最初に配られた分を食べるのに集中するんだけど、 そのせいですぐに手元が空っぽになるのか残念だ。]
(529) 2019/06/09(Sun) 20時頃
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[ 養拓海は、きっとそれが平気な人間。 軽い足取りで人の間を行ったり来たり。 写真を撮っているんだっていうから、 よく気が回るなあと僕は内心感心して、]
……何枚か撮るよ。
[ カメラマンに徹しているのか、 あるいは自撮りでパシャっとしているのか、 わからないけれど、写る側に回ったっていいだろう。
自分にカメラが向けられたなら、 いつも通り、微笑みを浮かべた後で、 僕は寄越せというふうに、彼に手を伸ばした。*]
(530) 2019/06/09(Sun) 20時頃
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―― 回想:伝書鳩の話・その後 ――
まじで。
[一瞬の沈黙の後、 うそだよ、という言葉と共に否定されるので、 なんだ、と俺は瞬きをした。]
違うのかあ。 察せられるってこと?
[やっかみ、とかではなく 純粋な質問だったので、俺は質問を重ねてしまう。 振られたばっかりの人にすることでもないのかな。 ちょっと気にしたけれど、話を続けてくれるので 俺はふんふんとそれを聞いてる。>>514>>515]
(531) 2019/06/09(Sun) 20時頃
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俺は、わかんないからさ。 何のおかずが好きだったかとか、 どういう振る舞いが好きだとか 全部経験則で。 ……お前の言う愛が足りないのかも。勉強になる。
[少し首をかしげて考える。>>513]
愛していたら……愛してても、 不機嫌な理由はわかんなかったりする? 紫苑は。
(532) 2019/06/09(Sun) 20時頃
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[柊、でも紫苑、でもどっちでもいいんだけど 響きが好きな方を呼んで、 振られる理由がわからない、という彼に 俺もわかんないよ、と首を横に振ってから 世間話から内緒話めいて、こう言う。]
俺も分かんねえけど…… 満たされてると突然飽きちゃうんだとは思う。 愛され続けると気味悪くなるんだよ。 なんか、女ってそんな感じする。
(533) 2019/06/09(Sun) 20時頃
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[俺は一人しか知らないけど、と苦笑した。 でも、と一言置いて]
想われるより尽くすほうがさ、楽だよな。 いつ捨てられるかわかんないもん。 尽くしたのに嫌だってのも困る話だよなー。
[って、受井に振られた事に対し 共感めいた言葉を柊に渡した。*]
(534) 2019/06/09(Sun) 20時頃
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[ 足のある幽霊の話はあれども、 その舞台は病院ではない。 だから、人の気配も、足音も、 おばけだとは思わなかった。
クラスメイトの化粧技術。 出来上がった病院のお化けたちは、 直視しがたいくらいに……いや、こわくない。 こわくないぞ。]
[ 閑話休題 ]
(535) 2019/06/09(Sun) 20時頃
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そうか。 本当に、文化祭そのまんまなんだな。 廊下の方はなんか違ってたけど。 教室の中だけは、あの時と変わりない、か。
[ 距離を詰めるほど、 視線は少しずつ下にずれていく。 身長差ゆえだ。仕方ない。>>505
何かと圧を感じさせがちな長躯。 初対面の部員とも、上手くやれたのは、 他でもなく灰谷のおかげだろう。 何かと世話になっている。文化祭でも、そうだ。 ]
(536) 2019/06/09(Sun) 20時頃
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[ お化け屋敷の中にいるから、 まず浮かび上がるのは文化祭のことで。 それは、彼女も同じらしい。 ]
書いてたな、そんなこと。 此処にいる、俺らのうちの誰か、 ……ってのは、間違いないんだろうけど。
誰も、心当たりがありそうな風ではなかったし。 文化祭を一番楽しんでたやつとか、 とも、思うが……
[ じ、と。 翳るかんばせを見下ろした。>>505 お化け屋敷の暗さのせいじゃあ、ないだろう。 ]
(537) 2019/06/09(Sun) 20時頃
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気にかかるか? 差出人のこと。
[ そりゃあ、そうなのだろうけども。 宇井野だって気にかかる。 今は、スマホは置いてきてしまっているが。
悩んでたんだろうな、とか。 もしかしたら、自分が差出人かもしれないのに。 そんなことはあり得ないと思っているから。
他人事にしては、重たい声が、音響に交じる。 *]
(538) 2019/06/09(Sun) 20時頃
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/* >>529>>536このいきものたちかわいすぎでしょ。と思ってる。 個人的には悟の床ペロ案件がどうなったのかがきになる
(-128) 2019/06/09(Sun) 20時半頃
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/* >>535か。ほんとういのかわいい。
(-129) 2019/06/09(Sun) 20時半頃
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[ 階段を下りて、三階……いえ、四階を ぐるり。と一周回ってみるの。
薄暗いそこは、全部がお化け屋敷みたい。 私達の教室もきちんと、再現されていて 努力の結晶ですから。嬉しいわ。
ひとりで入るのも寂しいですから、 入り口からちらりと覗いただけですけれど。 ]
……もうずいぶん懐かしくなっちゃった
[ 準備中、飽きてしまうくらい見た装飾は 今はなんだか懐かしくて。寂しいの。 ]
(539) 2019/06/09(Sun) 20時半頃
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[ 私達の周りは、絶えず動いていて 私達も絶えず老いていくものですから。 変化は、仕方が無いの。
仕方が無いの、だけれど。 ]
──、あ
[ しんみり、としていれば 段ボールで指先を切ってしまっていました。
今日は本当にうっかりさんね。 慣れない状況に、動揺しているのかしら。 ]
(540) 2019/06/09(Sun) 20時半頃
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傷口から流れるのは、赤。
(541) 2019/06/09(Sun) 20時半頃
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こういうのって、 意識すると痛く感じるのよね
[ 気付かなきゃよかったわ。 私は深い溜息を吐いてしまいます。
だって、絆創膏、持ってない。
鞄には入っているのだけれど、 悲しい話、教室に置いてきてしまったもの。
少し迷ったけれど、保健室へ行く事にする。 さっき行ったばかりの場所、些細な事でも 可笑しなところがあれば気付けそう。 ]
(542) 2019/06/09(Sun) 20時半頃
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[ とんとん と階段を下りる足は軽やかに、 相も変わらず人の気配の少ない学校は、 だって、ね。冒険みたいで楽しいでしょう。
扉の前に着いたのなら、保健室の戸を開けて まずは絆創膏を探しましょう。 たしか、扉を開けて正面の棚。──あれ? ]
ひいらぎ君、具合悪いの?
[ ベッドに、クラスメイトが横たわっていて 私は首を傾げては尋ねるでしょう。>>477
イヤホンの音で気付かないようでしたら 腕でもつっついて、もう一回同じ様に。 ]*
(543) 2019/06/09(Sun) 20時半頃
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―― 回想:祭りの後 ――
[ケーキの配分を終え、俺は写真を撮るのと 文化祭の雑談に興じるので跳ね回っていた。
その流れで、 教室の隅っこの方でもくもくとケーキを食べていた 蛭野の方へと赴く。
こういう馬鹿騒ぎの時、蛭野が いつも端っこの方にいるいきもの であるのを知っているので]
キョースケー はい、チーズ!
[って、俺は見慣れてる笑顔を嬉しそうに撮影する。>>530 いつもどおりのやわらかい笑顔が収まって、 ありがと、って言って立ち上がろうとしたところで]
(544) 2019/06/09(Sun) 20時半頃
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えっ、撮るの? えー………
[俺は意外そうな顔をして、にゅっと伸びてきた手を見た。 あんまり撮られる側をやらないものだから、 少しだけ、照れて頬を掻いた。]
じゃ、一緒に映って。
[というのが条件だ。 はい、とカメラを手渡して、 あとはまな板の上の羊、じゃないや、鯉になり 観念してピースサインをして笑ってた*]
(545) 2019/06/09(Sun) 20時半頃
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──── 回想:文化祭準備中 ────
[ デザインさえ仕上がってしまえば、 描く手によどみはない。 ゾンビ服にするか、否か。>>506 衣裳班の話し合いに、耳を傾けながら。
乾いた白絵具の上、 下書きの青鉛筆がひたりと止まった。 ]
(546) 2019/06/09(Sun) 20時半頃
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血だらけの医者って、なんかサイコだな。 病院らしいし、ゾンビとかいるし。
[ 丁度よさそうじゃないか。 上げるのは、賛成の声だ。>>507 ]
古くなった白シャツとズボンはある。 白衣さえそろえばいけそうなんだが。 俺サイズの白衣、あるか?
[ 衣裳において真っ先に気に掛けるのは、其処だ。 販売されてる衣裳は大抵、合わない。 ボロ白衣の医者も、 それはそれで、らしいのだろうけども。 ]
(547) 2019/06/09(Sun) 20時半頃
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[ 医者案が通るならば。 白衣は作ってもらうことになる。 サイズ違いの服を着た時、 大抵悲惨なことになる胸回り(背中含む)も、 ボタンを留めなければ大丈夫だろう。問題は肩だ。 どのような案でも、 衣裳班任せになることは変わらないが。
メイクも全くわからないものだから、 不健康そうな色合いに変わった顔に、 また さすが、って。わらったりして。 7組は賢い生徒も多ければ、 芸に特化した生徒も多い。本当に。 *]
(548) 2019/06/09(Sun) 20時半頃
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長身ハーフの文字列だけで 女子のうわさになることもある
男らしさ を 心がけていれば あとは それ相応のレッテルを 周りが与えてくれることだってあった
女子バレーボール部の会話>>508 聞き耳たててたわけではないが つよそう って 敏い耳が拾えば 寧ろ 安心だって するくらいなのだ
(549) 2019/06/09(Sun) 20時半頃
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よかった って おとこのこになれてるかな って
かわいらしさなんて まったくもって似合わない おとこのこ
(550) 2019/06/09(Sun) 20時半頃
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[ 手伝ってもらった? って>>510 其れにもどこか、安堵する。 可愛さを選ぶセンスなんて、ない方が良い。
適当に取ったらそれだった。
そう答えれば らしい だろうし。
衣裳班の手により、 見事、お化け屋敷に相応しく変身した猫。>>511 隠れてしまったクローバーの代わりにか。 包帯の上に、アップリケ。 ]
(551) 2019/06/09(Sun) 20時半頃
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[ 四葉のクローバーは、幸運の証。 てんとうむしは、幸せをくれる。
しあわせの猫の包帯に、 控えめにつけられたアップリケ。
周りに人気がないかと見回して、 こっそりとつついたことはあった。
いや、ちがう、ちがうんだ。 かわいいんじゃない。 なんか増えてる って、きになった。だけ。 *]
(552) 2019/06/09(Sun) 20時半頃
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―― 現在:1階→4階 ――
[高本から離れて、俺はまたふらふらと歩いていく。 気分が悪い。どこか喫煙できそうな場所、と考えて 体育館裏や校舎裏はさすがにいけなさそう。と思い直す。
屋上なら、まだましかな。
ふらり、と足を向けた先。 3階を通り越して、4階も過ぎて、 先ほどの探索でいかなかった場所へと。
――外は雪であるはずなのに なぜか、屋上だけ青空が見えている。 既視感を覚える間もなく、俺はそこから視線を移して]
(553) 2019/06/09(Sun) 20時半頃
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……田所さん?
[って。>>283>>284 もしも、まだそこにいたなら声をかけるけど どうだっただろう*]
(554) 2019/06/09(Sun) 20時半頃
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──回想:文化祭準備2──
ふつうはふつうだろ
[ 轟木にとってふつうはふつうだ。>>295 買う店によってサイズ感も違うもんだから 試着せずに服を買うことは殆どなかった。
再訪箱から取り出されたメジャーによって ぐるぐる巻きにされながら身体測定。 ミイラ男にでもなりそうな心地だった、というのと 至近距離に女子がいるってだけで、そう。 割といい匂いするなあ、的な感想も抱いていた。
決して言葉になんてしないけど。 ]
(555) 2019/06/09(Sun) 21時頃
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[ 2割は相原の分、というのを後から知れば>>296 灰谷へとそれなりに文句を言わないこともない。
それでも、出来栄えに関しては素直に良いと思った。 これを素直な言葉に乗せることはないけれど。 意図は、それなりに伝わったようであったので 将来像を語り始める楽しそうな灰谷の話を 口出すことなく聞いてやった。 ]
んじゃ、灰谷は服飾系に進むのか ……楽しみだな、お前の服
[ 瞳を細めて彼女の夢を肯定をした。 灰谷の家庭のことを知らなければ、 親の職業さえも知る筈がなかった轟木は、 ただただ素直に喜んでいた。 ]
(556) 2019/06/09(Sun) 21時頃
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おー?この目力の問題? ……そいや、こないだ京輔にメイクしてもらった 見せるまえに俺が崩しちゃったんだけど
[ って、ちょっとだけ笑うけれど 眼光が鋭すぎて笑ったように伝わったかどうか。 ゾンビメイクについては、もういちど。 京輔に施してもらい確認をしてもらうのだけど ……叫ばれることが気持ちいいのか、 なんとなく哀しいのかはっきりしなかった。 ]*
(557) 2019/06/09(Sun) 21時頃
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/* >>555 このいきものかわいい(パート2)
皆かわいいよね…っておもいます…
(-130) 2019/06/09(Sun) 21時頃
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―― 1階廊下 ――
よ、京輔。さっきぶり。
[俺は片手を挙げて>>524 階段を下りてきた級友に顔を向けたのだった。 努めて、いつも通りを心がけて。
――気を抜くと不機嫌が、溢れ出しそうだったから]
(558) 2019/06/09(Sun) 21時頃
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職員室、見てきたよ。 教師は不在。電話は不通。テレビは砂嵐。 ついでに窓は接着剤でもつけたように びくとも動かないと来た。
[ひょい、と肩をすくめて京輔の疑問に答えた]
(559) 2019/06/09(Sun) 21時頃
|
|
いちおう、ちゃんと日本語は話せてる。
[いつもは落ち着いて見える京輔が 柄にもなくしどろもどろに話すさまが>>525 なんでか面白くって、俺はくすりと笑うと]
とりあえず落ち着け、京輔。 それと全く同じ話をさっき拓海から聞いた。
[それから、真面目な口調に戻って]
(560) 2019/06/09(Sun) 21時頃
|
|
俺も、同じ考え。 大方あのメールの送り主が、 俺らをこの世界に閉じ込めたんだろ。
……普通じゃない。
[答えながら、京輔の視線がどうにも>>527 俺を気遣うものに見えたので、少し首を傾げて]
そんなに俺、不安そうな顔してる?
[京輔を見つめて、笑った]
(561) 2019/06/09(Sun) 21時頃
|
|
昇降口に行くならついてくよ。 どうせ、そこも開かないだろうけどな。 ふたりで無駄骨を折りに行こうぜ。
[軽い調子で言って、それから 京輔の問い>>528に目をぱちぱちとさせて]
もしも俺らの仮説が合ってるの、なら――……
俺らをここに閉じ込めた奴に、 「てめえの始末はてめえでつけろ」って 文句言ってやりたいかな。
[京輔の瞳を覗き込んで]
(562) 2019/06/09(Sun) 21時頃
|
|
お前がその犯人なら、 今ここでそれを実行するまでだけど。
[口調は冗談めかしたまま。 きっと俺の目は笑っていなかった]**
(563) 2019/06/09(Sun) 21時頃
|
R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/09(Sun) 21時頃
|
──回想:祭りの後>>544──
[ カメラを向けられる>>544。 僕は当然のように微笑んで、 いつもながらポーズをつけるのを忘れる。
きっと、顔に残ったメイクがなければ、 背景の雑多な証明写真になっていただろう。
いつもと同じ表情。 いつもと違う表皮。 ……が、写真に収められていく。
えっ、と意外そうな声を上げる>>545を、 僕は笑って見ていた。空になった皿を置く。]
(564) 2019/06/09(Sun) 21時頃
|
|
撮影役に徹するつもり? 拓海くんの写真だけなかったり、 少なかったりしたら、見返しても寂しいよ。
[ しかしまあ、一緒にというのは難しい注文だ。 僕は自撮りというものをするほうじゃないし。
思い切り腕を伸ばして、 顔の少し上のほうでカメラを構える。
隣で、彼がピースサインをしていたから、 空いたほうの手でその真似をした。]
(565) 2019/06/09(Sun) 21時頃
|
|
──笑って、
[ 一緒にピースサイン。 いかにも高校生な写真の出来上がり。
何度かボタンを押したから、 ぶれていないのがあればいいけど。
きっと、ほかの人の元にも駆けてく彼に、 たまには撮ってもらいなよ。とは言っておく。*]
(566) 2019/06/09(Sun) 21時頃
|
|
─ 祭の後につきましては ─
お疲れ様
[ ケーキは好きです。だから、嬉しかった。
買ってこられたケーキに目を輝かせた人は 多かったように思います。>>397
夏でも冬でも、なんだって お祝い事はケーキと、相場が決まっている。 ]
気が利くのね、よう君
(567) 2019/06/09(Sun) 21時頃
|
|
[ 彼も、ケーキが好きなのでしょうか。 気を利かせてくれた打ち上げ、なのか。
お化け屋敷、という出し物は、個人的に、 カフェ類や展示より大変だと思うので。
きめ細やかなスポンジと、滑らかなクリーム、 それらを酸味と瑞々しさで包む果物に、 クラスメイト達は感謝したのではないでしょうか。
少なくとも私は感謝しました。 脅かし役よりは疲れていませんけど、ね。 ]
(568) 2019/06/09(Sun) 21時頃
|
|
[ お願いには頷きましょう。>>398 別に、撮られることにトラウマはありません。 嫌いじゃあありません。 ]
可愛く撮ってね
[ もちろん、撮るからには可愛いのを。 お願いするわね?カメラマンさん。 ]*
(569) 2019/06/09(Sun) 21時頃
|
|
/* やっと追いついてきた。。。今週予定が入りに入っていて、せめて落ちまでは…と思うのですけれど、仕事の勉強会などもありホントマジで…なんなの……
(-131) 2019/06/09(Sun) 21時頃
|
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/* ん〜〜〜〜瑠璃チップかわいいなあ〜〜〜(現実逃避)
(-132) 2019/06/09(Sun) 21時半頃
|
|
/* 宇井野くんの女子力〜〜〜!! ということを考えながら着席でおます
(-133) 2019/06/09(Sun) 21時半頃
|
|
──現在:1階廊下>>558──
[ さっきぶり。という挨拶は、 なんだか不思議な感覚がする。 学校で1日に何度かすれ違っても、 あまりするやり取りじゃないから。 ……同じクラスならなおさらだ。
片手を挙げてみせた高本悟>>558に、 僕はぺこりと小さく会釈で返して、
彼の収穫>>559に耳を傾けていた。]
(570) 2019/06/09(Sun) 21時半頃
|
|
ああ、ダメなんだ。 まあ、でも、そうだよね。 そうだよねというか……、 不思議ではないというか。
[ 適切な言葉が思い浮かばないってふうに、 僕は少し悩みながらそんな感想を述べ、
こちらがまくしたてたいくつかの言葉への、 少し愉快気な言葉>>560に息を吐いた。]
(571) 2019/06/09(Sun) 21時半頃
|
|
……なんだ、そっか。 それならいいんだ。伝わってるなら……、
[ 僕の言葉が? 伝えるべき情報が? ……たぶん、どちらもだ。
ようやく息をついた僕だったけれど、 高本悟は逆に、真面目な口ぶりで話し出す。
普通じゃない。得られた肯定は、 あまり良い知らせではない気もする。]
(572) 2019/06/09(Sun) 21時半頃
|
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[ 不安そうにしているか、と彼自身に問われ、 僕は少し返答に困ってしまう。どうかな。]
……話しはじめると、そんなに。 ただ、一人で歩いてる姿が──、少し。
[ 曖昧に答えたけど、そもそも僕は、 人の心情を汲み取ったりするの、 そんなに得意というわけじゃないんだ。
だからこそ、向ける視線は、 本人に合っているかな? と問うように。]
(573) 2019/06/09(Sun) 21時半頃
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|
……ありがとう。 昇降口も開かなかったら、 僕は二度手間の天才かもしれない。
[ 僕はすごく真面目に言う。 二度手間、無駄足の天才……名誉ではない。
もう目的地はすぐそこで、 それなのに僕は立ち止まっていた。
けれど、彼が同行してくれるのなら、 歩き出そうかな。と思った矢先のことだ。]
(574) 2019/06/09(Sun) 21時半頃
|
|
……見つけられる気でいるの? 死にたがりの正体を? あのメールから?
[ それは、僕にとっては本当に驚くべき話だった。
口調と目の色がちぐはぐな高本悟と裏腹に、 僕は心底不思議そうな声と目をしていたはずだ。]
どうして? 心当たりがあるの? それともこうやって一人ずつ聞いてく?
[ ……僕は少し混乱していたかもしれない。 何を言っているんだろう。と思って、 とめどなく疑問が口からこぼれる。こぽこぽと。]
(575) 2019/06/09(Sun) 21時半頃
|
|
[ ずっと奥のほうを覗くような目>>562が、 僕のことを見ている。何か見えるだろうか。 僕にもわからないような、何かが。]
……僕が犯人だったら、 気が済むまでそうしてくれていいけど、 そんなこと、僕にはわからないよ。
朝起きて、支度をして、 学校に来たらこうなっていたんだ。 どこに切れ目があったかなんてわからない。 みんなそうなんじゃないの?
(576) 2019/06/09(Sun) 21時半頃
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|
―現在:保健室―
[うつらうつらしていた意識を引き戻したのは つんつん、と腕をつつかれる感触だった。]
ん、あれ?宮古さん?
[目を開ける。蛍光灯の光を遮るように 自分を見下ろしていた>>543のは、 クラスメイトの宮古瑠璃だった。
ミステリアスというか、天然というか。 不思議な雰囲気を纏った女子。 紫苑の中では彼女はそんな印象だ。
ベッドから身を起こす。 なんでここに、と聞こうとして 彼女の指に目が止まった。]
(577) 2019/06/09(Sun) 21時半頃
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|
高本くんは言えるの? 言えるだけの理由があるの? 死のうとしたのは自分じゃないって。
[ 高本悟の目は笑っていなかったけど、 僕の口許は笑みを刻んでいた。辛うじて。
ほんの数歩、歩きかけただけなのに、 向こうに見える昇降口に、銀色が見えた気がした。*]
(578) 2019/06/09(Sun) 21時半頃
|
|
あ、怪我してる。
[細い指に赤い線が走っている>>541のが見えて 紫苑はその手を取った。
少し冷たい指先を、躊躇い無く口に含む。
舐めときゃ治る、というのが 柊家の家訓だった。]
(579) 2019/06/09(Sun) 21時半頃
|
|
──屋上前扉──
[ 階段を昇る足音や、 制服の布ずれの音が耳に届く。>>553 スピーカーから絶え間なく流れていた 明るい曲調が少し遠いせいだ。
誰か来る、と思えば体を少し起こして、 階下へと視線を投げる。 現われたのは拓海であった。 顔の向きは窓の向こうで、 まだこちらには気づいていない。 ]
(580) 2019/06/09(Sun) 21時半頃
|
|
[ 声をかけようか、とも思った。 その前に視線はこちらに。 名を呼ばれる。 ]
……どうも。
[ やあ、とか、養、とか、 どれも相応しくない気がして、少し頷いて。 壁に凭れているところは、 あまり見られたくなかった。>>454 特に拓海には金銭感覚の違いで、抵抗感がある。 ]
(581) 2019/06/09(Sun) 21時半頃
|
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少し状況に驚いて休んでたとこ。 ここ、音も匂いも薄いから。
[ 怜奈の現在を説明し、 そちらは?と言わんばかりの視線を投げる。 ]*
(582) 2019/06/09(Sun) 21時半頃
|
|
[ただ、ここが家でもなく、 相手も宮古だったことに 紫苑はそこでようやく気付いて。
あっと声を上げて、 慌てて彼女から身を離したと思う。
違うんです、浮気とかじゃないんです。 頭に浮かんだはるちゃんに、紫苑は必死に弁明する。
彼女が居る時は、その人以外は見ない。 紫苑のポリシーの一つだ。というか、当たり前の話。]
(583) 2019/06/09(Sun) 21時半頃
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―― 回想:祭りの後 ――
[そういえば、蛭野の顔は いつもとは違う色に彩られていた。 お化け役をしたのかな、と>>564 脅かし役でなかった内装監督は思う。
それから、笑いながらも、 めっ、と言われた気がして、>>565 俺はあはは、ごめん、忘れてた、って言い訳する。]
夢中になっちゃって、つい。
[一緒じゃなきゃなんだか嫌だったから 撮って、とねだってみる。 けれど、蛭野には難しい注文だったみたいだ。]
(584) 2019/06/09(Sun) 21時半頃
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ちょっと待ってて。 消毒液、俺が出すよ。
[ベッドから立ち上がる。 彼女を椅子に座らせてから、 不慣れな手つきで棚の中を漁る。
最中、先程まで見聞きしたことを話す。 昇降口が開かない、窓もダメ。 どうやら閉じ込められているらしいこと。]
参るよねぇ。 早く、帰らなきゃなのに。
[紫苑は大仰な溜息を吐いて、 消毒液の瓶を取り出す。 困ったように笑って、首を傾げた。**]
(585) 2019/06/09(Sun) 21時半頃
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[すっと近寄って、 空いている方の手で蛭野の肩を抱いて 収まりがよくなるようにしながら、ピース。
笑って、という言葉に合わせて浮かべたのは 照れくさそうな笑顔ではあったけれど
出来上がった写真を見る。>>566 二人の男子高校生がそこで時を止めて笑ってて ちょっとブレてるものがあるのに笑ってしまった。]
(586) 2019/06/09(Sun) 21時半頃
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ありがと! キョースケ。
[俺は笑って、また他の人のところに駆けていく。 投げかけられた言葉に、 ……たまにはね、とやっぱりはにかんでいた。*]
(587) 2019/06/09(Sun) 21時半頃
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―― 現在/お化け屋敷内部 ――
そーいうこと。
[宇井野の言葉に頷いて視線を正面に戻……しても顔は見えない。>>536 必然的に見上げる格好になりながら話を繰り広げる。 とにかく日本人離れしている体格を目の当たりにして、 (で、でかい……!!!)と内心感嘆符を飛ばしまくったこともあったが、 今はもう慣れたものだ。
心当たり。確かにみんななさそうだった。 自白をしてくるひともいなかった。 イロハにだってない。……ああ、これはもちろん現実での話]
一番、なんて誰にも分かんないじゃないかな。 あたしには周りのみんな楽しんでたように見えたし。 宇井野くんだって。
(588) 2019/06/09(Sun) 22時頃
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……そりゃあ、ね。
[やがて。 気にかかるか、と言われたら静かにうなずいた。>>538 薄暗いお化け屋敷の中でなおうっすらとかげりを帯びるひとみ、口元。
見下ろす視線を受けながら口を開く]
なんか、これ、あたしがいつの間に見てた、 都合のいい夢なんじゃないかなぁって漠然と思ってた、けど…… コレがいくらあたしの無意識でも、 クラスの誰かを、これから死んじゃうって感じのメールを送りつけた人に仕立て上げるのは……、 さすがに、ないんじゃないかな、って、思いまして。 うん、ない、よなぁ……。
(589) 2019/06/09(Sun) 22時頃
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―― 現在:屋上前扉 ――
[階段を上る途中、 屋上前扉に人の影を見て、その名を呼んだ。>>580
どうも、と少し元気のない声が返るので 俺は、「やっほー」と返して、 また一歩、二歩、と階段を上がっていく。
田所のところに辿り着いて、 今の状況について聞く。]
そっか。 大丈夫か? 保健室とかじゃなくて。
(590) 2019/06/09(Sun) 22時頃
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[ここまで考えて、自分の夢説を否定して。 精神世界の話を知らないイロハは、 あっさり袋小路に陥っていた]
ねぇ、これってホントに夢なのかなぁ……。 とりあえず宇井野くん、 あたしの頬を思いっきりぎゅーってしてくれない?
[言ってることはまともとは言い難いが、 見上げる眼差しは真剣であった。 宇井野に頼んだのは単純に、イロハの女手より強くつねってくれると思ったから*]
(591) 2019/06/09(Sun) 22時頃
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俺は色々見て回ってたとこ。 4階とか。 あとは……宇井野の机の上に置いてあった本とか見て。 ここ、精神世界かもしれない、って高本が言ってたよ
[噂のようにホストと精神世界の話をしてから、 屋上の扉から見える青空を一瞥する。]
出られないんだ、ここ。
[がちゃがちゃとドアを揺するけれど動かないままだ。 困ったな。俺はちょっと話題を考えて]
(592) 2019/06/09(Sun) 22時頃
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どんな世界にせよ、 出られないなら食料とか、やっぱまずいよなあ。 また田所さんの節約術に頼る時が来たかな
[って 懐かしいこともまじえて、 苦笑しながら話してみたりする*]
(593) 2019/06/09(Sun) 22時頃
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/* の……脳がフリーズしそう……ぐおおお
(-134) 2019/06/09(Sun) 22時頃
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―回想:祭りのあと>>397―
[佐藤さんと別れてから今まで、 何人と付き合っただろう。 ケーキを頬張りながら、紫苑は遠い目をする。
まぁ、そんなことはどうでもいい。
我らがクラスのお化け屋敷は かなりの好評価だったようで、 生徒の間でもかなりの話題になったらしい。 ゾンビが怖い、装飾がリアル、それから。
音響に関しての話題は殆ど無かったけれど 良いんじゃない。と紫苑は思う。
料理でスパイスの方が目立っても困るし 紫苑も別段音響で目立ちたい訳じゃない。]
(594) 2019/06/09(Sun) 22時頃
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写真?いいよぉ。
[とはいえ、目立ちたくない訳でもないし 良い思い出だとは思っているので、 写真>>398にはちゃっかり映り込む 紫苑の姿があったと思う。**]
(595) 2019/06/09(Sun) 22時頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/09(Sun) 22時頃
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/* 紫苑くんがいいよぉ。ていうたびに岡本信彦の声で再生される
(-135) 2019/06/09(Sun) 22時頃
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[ 具合が悪いならごめんなさい。>>577 でも違うなら、此処で一人で眠るのは この異常事態だし、危ないと思うの。
つんつん と腕を突けば、 ぱちぱち と開く、睫に縁どられた瞼。 ]
こんにちは 具合悪いの?
[ もう一度、同じことを尋ねます。
それとも昨日彼女のところに、 お泊りしていた、とかかしら? なんて、勝手に想像を膨らませていた時でした、 ]
(596) 2019/06/09(Sun) 22時頃
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──きゃっ!
[ びっくりした。びっくりした。>>579 流石に、考え事中不意に手が濡れると驚く。
それが、指先が、クラスメイトの異性の 口の中に含まれたから、なことにも驚く。
あまりにも躊躇の無い、行動でしたけれど。 心臓、飛び出るところでした。危ないわ。
こんな異常な世界ですから、本当に飛び出て お化け屋敷もびっくりな保健室になるかも。 注意してください、ひいらぎ君。 ]
(597) 2019/06/09(Sun) 22時頃
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[ どきどきした胸を、怪我の無い手で押さえつつ 大人しく椅子に座っています。>>585
そうして聞かされる現状なのですが、 宝探しゲームでは無く脱出ゲーム、だそう。 十分歩き回りたかったので、丁度いいわ。 ]
そうなの? 勉強は、此処で出来るし……
彼女さんに会いたいから?
[ プレイボーイ君の噂は耳にしていましたから。 そう聞くのは、当たり前のこと。 ]*
(598) 2019/06/09(Sun) 22時頃
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/* 議事チップはだいたいハイライト無いと思うのですが、琉璃とひいらぎ君、同じ目の死に方してて怖いな
(-136) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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―― 祭りの後 ――
どうもみやこさん。 お褒めにあずかり光栄至極でっす。
[気が利くわね、といわれて、 俺はにっこりと笑ってそう返した。>>567
ふわふわなスポンジケーキに まろやかで甘いクリーム。 赤、黄、と色鮮やかな果物を添えて
そんなデザートを、はい、と手渡してから 「撮っていい」って尋ねる。
「だめよ」とはいわれなかったので、 俺はあなたも画面に収めた。]
(599) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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もちろん。 がんばりまーす
[ケーキの傍の女の子、なんて、 可愛いでしょう? 可愛いに決まっています。
てなわけで、文化祭を影から支えてくれた彼女を しっかり、かわいらしく、画面の中に収めたとも。*]
(600) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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──屋上前扉──
[ 平時の拓海と同じように、 やっほーと声が返ってくる。 >>590 この状況を受け入れているように見えて、 それが少し羨ましい。 ]
平気。
[ 言い訳じみた状況説明には、 心配のような言葉を投げられるけれど、 短く切り返す。
そして。世界の仮説を耳にする。>>592 ]
(601) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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そんなに苦しいのなら。
(602) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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……それなら、 ホストがメールを送ってきた、のか。
[ 拓海に聞いても専門家でもないだろうし、 正しい答えが返ってくるとは考えていない。 ただ、例えそうなら、 少しは受け入れることができそうだ。 ]
(603) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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[ そして、視線が動く。 青空はすぐそばにあるのに、扉が阻む。 ]
ホストがでたいと思うなら、 開くんじゃない? 精神世界なんでしょう。ここ。
それとも強行突破、でもする?
[ 壁から離れて、扉の傍へ。 手元に固いものと言えば、 携帯か上靴くらいしか思いつかないけど。 ]
(604) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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─ 盗難事件につきましては ─
[ ごめんなさい、地雷だった?>>0:1040 何気ない、世間話のつもりだったけれど。
どんどんと青ざめていって、可哀相。 ]
たかもと君、具合悪いの? 保健室行こっか、ね?
[ 胸を押さえる彼の身体を支えるように触れる。 心配よ、委員長さん。大丈夫なのかしら。
血の気の引いたままの横顔に囁く。 ]
(605) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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ノートを盗んだことくらい、 そんなに気に病まなくていいのよ 高本君
(606) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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[ 代えられた話題に口元だけで薄く笑む。>>593 節約するのはお金ばかりであまり料理はしない。 量の嵩増しを考えるくらいだ。 ]
任せておいて。 ……ただ。 食べ物の匂いがしているから、 おなかがすくならそれを食べたらいいんじゃない。
[ ほら、3年5組で、 フランクフルト売ってたでしょう?と なんでもないように付け足した。 ]*
(607) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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/* さすがみやこさん すげーいきおいで刺してる つよい
(-137) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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私の為なら死んでもいいでしょ?
(608) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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と、尋ねて、頷いてくれたのなら、 その瞬間から私のペット。
でもね、ペットは一人ずつ、と決めてるの。 不平等に構ってしまっては、可哀相だし。
いきなりこんな質問をして、頷かせるのは 中々難しいものですから。
(609) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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だから、入念に準備をするわ。
近づいたり、離れたり。 冷たくしたり、優しく癒したり。
こころの影の見えた、ペット候補の、 その無防備な首を、撫でてやりながら。
欲しいものを与えたり、お預けしたりして、ね。
(610) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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高本君は、煙草吸ったことある?
[ だって、虐めて欲しそうな顔をするんですもの。
手のかかる子。しょうがない子。 そうしたのは、思い付きでした。
尋ねては、カチリ とライターの音が鳴る。 煙草の先に、網膜に焼け付く火が灯って。
傷の無い綺麗な肌に、押し付ける。>>1043 ん〜、この臭い、好きじゃないわ。 けど。尋ねてみましょうか。 ]
美味しい?*
(611) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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/* るりは可愛い女の子。瑠璃は可愛い女の子…(暗示)
(-138) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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そう、だよなぁ。 灰谷だって。楽しそうにしてたし。
[ 教室に集まっていた面子は、 文化祭で何かしらの役割を負っていた。 高校最後ということもあってか、 準備期間も含め、賑わっていた記憶。
勿論、終わった後も、だ。
下向けた顎に指を添えて、考える仕草。 誰だろう。あのメールの送り主は。 ]
(612) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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[ 夢。>>589 教室の中で聞こえてきた。 夢ならば、どれほどよくて。 どれほど残酷なことだっただろうか。
灰谷の言葉を聞いて。 そうだなぁ、と、少しの間。 ]
夢、だったら。 俺も夢を見てることになるな。 まったく同じ夢。
[ 違うだろうな。 夢であったならば、 差し出されたペットボトルだって、 温度の無い形だけのものだったはずだ。 ]
(613) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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[ 頬をつねるのは気が引ける。>>591 宇井野は見目相応に力が強い。 加減をしても、腫らしてしまう可能性があるから。
頬の代わり、灰谷の手を拝借しようか。 掌底、親指の付け根あたりのふくらみ。 つねられたら存外痛い其処を、ぎゅっとしようと。 ]
顔に痛いことするのはちょっとな。 これで、良いか。 ……でもま、夢みたいに不思議だよな。 学校なのは変わりなさそうなのに、 学校になかった階が増えてて。
(614) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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まるで、 誰かが作った世界にでも、 閉じ込められたみたいだ。
[ 机の上に置いたままの本。 宇井野の中で、精神世界説が、 少しずつ輪郭をはっきりとさせていく。 ]
実際、そういう事例もあるみたいだしさ。
[ 不思議なことを言っているのだと思う。 だけども軽い調子ではない。 真剣な面持ちがくるり、室内を見回した。 *]
(615) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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/* >>611 あまりにもロック さすが俺たちのみやこさん(スタンディングオベーション
(-139) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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―― 1階廊下 ――
なかなかに鋭いな、京輔は。
[曖昧な京輔の言葉>>573に、 ほぼ肯定に近い言葉を返す]
……たぶん異常事態だから、って だけじゃなくて。
何でこんなに心がざわつくんだろうな。 自分でも、よく分からない。 寂しいだけ、なのかもしれない。
(616) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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[たどたどしく返す口調は 普段の明朗さからは遠ざかる。 素の“高本悟”が顔を出す]
ふ、はは。 それじゃあ行こうか。二度手間の天才クン。
[調子を取り戻そうと、 歩き出そうとしたところで。
京輔の問い>>575が、俺の耳朶をくすぐった。 心底不思議だ、と言わんとばかりに 捲し立てられたそれに、俺は気圧されてしまう]
(617) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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……それは。 正直、自信はない。けれど。
[正直に、たどたどしく答えた。 俺は、嘘はつかない人間だ。
もしも犯人が、自覚がなく ここに俺らを放り込んだのなら、 俺がこの世界の主だという説を 完全に否定することは、できない]
(618) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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悩んでいることは、ある。
けど、それを苦に自殺するほど 俺は性格の良い人間じゃあないよ。きっと。
自分が死ぬくらいなら、 周りを道連れにする男だ。
[冗談めかして、笑った。 視界の端に捉えた昇降口には、 防災訓練のときしか見たことのないような 銀色のシャッターが閉まっていた]*
(619) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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/* 女の子と絡みたい。絡みたい!!!女の子。。。ういの君ういのちゃん。。。になったら実質もう女の子と絡んだ。。。 脳内の瑠璃が「男とか女とかどうでも良くないかしら?どうでもいいでしょう?」としてくるので、ええ、ああ、はい…皆さん絡んでくれるだけで性別関係なく嬉しいです……てなった
(-140) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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――屋上前扉――
[平気か、って俺は頷いて、 返される言葉にそういうことなのかもね>>603と そう相槌を打った。]
あのメール、かあ…… 送り主わかればいいんだけどね
[といいながら、ドアノブをまわして 動かない扉に、ううん、とうなる。 強行突破かあ、と考えながら>>604 聞こえる声と、暗がりで見えた薄い笑みに目を向けた。]
(620) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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ああ、なるほど。 そっか。文化祭当時だから残ってるか。 じゃあ当面は大丈夫なのかな。
[電気とかは通ってるし、 ひとまず生きる分には困らないのかもしれない。]
でも、覚えた単語とか、忘れていきそう。困るね。 ……あ、ちょい離れて
[受験の近いこの時期だしといいながら、 俺は軽く下がると、 屋上の扉を、思いっきり蹴り上げる。
ごいん、と音がしたけど、びくともしなかった。]
(621) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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駄目だわ。ういのとか呼んできた方がいいかも。 一回下降りない?
[まだ抵抗あるかな、と伺うように、田所を見て、 俺は小首を傾げた。*]
(622) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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──── 回想:祭りの後の話 ────
[ コップに揺れる飲み物は、 シンプルな無糖の紅茶だ。 一口分、傾けながら、 自分の席で賑わいを眺めていた。
端っこで静かにしているわけではないが、 楽しそうな顔は、見ているだけでも楽しい。 ]
俺、甘いのはあんまりな。
[ 食べないの? って聞いてきたのには>>522 甘さを取っ払った紅茶のコップを揺らして。 ]
(623) 2019/06/09(Sun) 23時頃
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[ 学校で、甘いものを口にすることはない。 滅多にない。 週一くらいで立ち寄るパン屋でも、 デザート系ではなく、 食事系のパンをよく取るような具合だ。
大抵は、学校帰り。 日の暮れる辺りに入ることの多い店が、 田所のバイト先と知ったのはいつだったか。
カレーパンと、アスパラベーコンパン。 トレイに乗っかるのそのあたり。 取る最中、つい、 てんとうむしのパンに視線をやってしまうが。 結局、それがトレイに乗ることはないまま、 会計に向かうのが、いつもの流れだ。 ]
(624) 2019/06/09(Sun) 23時頃
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[ だから、この場においても。 甘味は好きじゃない、と、貫き通して。 写真撮影が始まれば、 こっそりとスマホを取り出して。
隠し撮りに向いたアプリがある。 サイレントモードにしていれば、 シャッター音が鳴らないってやつ。
それで撮影した何枚かも、 共有されることとなるだろう。 ]
(625) 2019/06/09(Sun) 23時頃
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[ 教室の端っこでケーキを食べる姿>>529 其処に近づいて、撮影する姿>>544 二人そろってのピースも>>545>>566 お誘いに頷いているのが見えたから>>569 ケーキを持つ姿を、 少し離れた所からもこっそりと一枚。
はじっこの方の席は、見通しが良い。 そこから見える、自然な顔。 カメラ目線ではない顔を、隠し撮る。 そこにいたメンツは漏れなく標的だ。
見つかったらまぁ、そこで観念しますとも。 *]
(626) 2019/06/09(Sun) 23時頃
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具合は平気。 ちょっと、色々びっくりしちゃって。 休んでただけなんだ。
[オキシドール、マーキュロクロム、マキロン。 横文字が並ぶ棚の中を漁る。
養護教諭が薬を出してくれるのに比べれば 多分、何倍もの時間をかけて、 漸く紫苑は目当てのものを探し当てた。
宮古>>596の方がずっと要領は良さそうだし、 もしかしたら、下手に手を出さない方が 良かったのかもしれない。
まぁ、いっか。紫苑は思う。 過ぎたことはどうしようもない。]
(627) 2019/06/09(Sun) 23時頃
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[宮古の手を取る。 消毒を済ませ、指先に絆創膏を巻き付ける。 道具さえ見つければ、 あとはあっという間だ。]
会いたいよ、そりゃあね。 好きな子だもん。
[問いには、即答を返す。 何処か、自分に言い聞かせるように。]
宮古さんだって、 会いたい人とか居るんじゃない?
[むしろ、彼女に会いたがっている人が多そうだ。 モテそうだし。
ただの勝手な憶測は口に出すことはせず、 宮古の手当を終えた紫苑は 再びベッドに横たわることにした。]
(628) 2019/06/09(Sun) 23時頃
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[会いたい。はるちゃんに会いたい。 確かにそう思うのに、何故だか気は進まなかった。*]
(629) 2019/06/09(Sun) 23時頃
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/* ハーフ顔とか成績とかで育ち良い風に見られそうだけど、育ちは良くないというかめちゃくちゃ普通つか。 性別のこと除けば本当普通の家なんだよな。 お金にはそこまで困らない普通の家。
生まれも育ちもごく普通。両親も良い人だから恵まれてる方なはずなんだよね君。
(-141) 2019/06/09(Sun) 23時頃
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/* その育ちの良く無さがちょくちょく出る。
(-142) 2019/06/09(Sun) 23時頃
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/* ところでこのクラスモテそうな人多くないですか?
柊君高本君は確定モテ枠っぽくて、 宮古ちゃんもモテそう。灰谷ちゃんも描写含めモテそう。 蛭野君は隠れモテ枠かな。
PLの心の中では全員モテ枠(魅力的) 田所ちゃんとかめっちゃかわいいじゃん? 七月ちゃんもめちゃくちゃ可愛いからあのゲス教師殴りたい。 養君はクラスに何人かいそうなにぎやかDKだし、 轟木くんは不良枠っぽいけど根っこが結構滲み出てるよね。
(-143) 2019/06/09(Sun) 23時頃
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/* ケンジ=ウイノはハーフというブランドで注目されるけど育ちの良く無さで幻滅されるタイプだと思う
純日本人も考えたんだけど この顔は純日本人って名乗りにくい顔
(-144) 2019/06/09(Sun) 23時頃
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/* 柊、保健室のラインナップに赤チンとは 中の人は「昭和世代」とみた 考察してる場合じゃないな ロル書こうね
(-145) 2019/06/09(Sun) 23時頃
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……だって楽しかったし。
[そう応える口ぶりに翳りはなかった。>>612
思えばなかなかたいへんなこともあった。 宇井野にも賛成をいただいたのがよかったか、>>547 彼に着せるのが白衣で決まったものの、>>548 宇井野サイズの服なんて普通の店ではなかなか売っておらず。 (ましてや白衣っぽいのというとなく) たまたま服屋の片隅で大きなサイズのジャケットを見つけて、 参考にしようとしげしげ眺めていたら店員にジト目を向けられたり。
胸や背中周り、腕の太さをメジャーで測っては、 やっぱり大きいんだなぁ、という感想を得たり。 ためしに作ってみた白衣は肩回りがきつきつでやり直さざるをえなかったり。 学校が開いている間には仕上がらず、家のミシンで仕上げをしたり……]
(630) 2019/06/09(Sun) 23時頃
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──屋上前扉──
[ 送り主の情報として、>>620 あのメールと不安定な状況にあるということだけ。 拓海は自殺と言ったかもしれないけど>>423 そうとはあまり考えたくはなかった。 ]
巻き込まれた人たち……、 みんな文化祭に関わってたし、 なかなか特定難しいね。
[ ホストは自分ではないように思う。 早めに忘れてほしいと書いて、 そのくせ精神世界に呼ぶなんてあべこべじゃないか。 ]
(631) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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[ また小さく頷いた。>>621 そして指示されたとおりに二歩後ろに下がる。 扉は開かれない。 追加で、上靴で窓を殴ってもよかったけど、 まだ靴下は干しっぱなしだ。 靴を脱いで地べたに素足をつけるのは避けたかった。 ]
……強行突破できなかったか。 例えば、うっかりこの扉が開いちゃったら、 精神世界に影響及ぼすとか、あるのかな。
[ また答えを求めない感想を零して、>>622 小首を傾げつつの拓海の誘いには、肯定の言葉を返した。 そうして階段を降ることとなる。 ]*
(632) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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[そんな楽しいことに加わった面々が、 みんなで同じ夢を見ている? >>613
宇井野はそうは思っていないんだろうな、ということは、 口ぶりからなんとなくわかった。
夢だとしてもどこからが夢なのか釈然としない、それも確か。 暖を取りながら登校したひと時を束の間、思い出す]
(633) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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|
[頬を、と頼んだ相手が大きな手でとったのはイロハの手だった。>>614 頬をぎゅーっとして、と言った時点でそれ相応の痛みを覚悟してたけど、 想像よりずっと痛かった。なんだか骨にクるといいますか]
……い、いいよ……ありがとう……
[やっぱり夢じゃないのかここは。 こんなに夢のようなのに。
現実でも夢でもない、じゃあ言うなれば異世界?
そう思うだけでも荒唐無稽なのに、宇井野はさらに非現実的なことを口にする。>>615]
(634) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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誰かがつくった世界? ……ここが? そんなことあるの?
[あるらしい。 言葉に軽い調子はなかったから、二の句が継げずに黙ってしまう。 急に目に映る景色がふいに寒々しく感じてきて、 「出よう」と宇井野を出口へと促した。
――薄暗い廊下はもっと寒々しかったけれど*]
(635) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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──現在/1階廊下──
……人が少ないから。 クラスメートしかいないから。 この中の誰かがじきに死ぬかもしれないから。
[ よくわからない。と僕もよく言うけど、 高本悟の口から聞く>>616ことなんてあったかな。
僕は、わからないというとき、 本心から答えを欲しているから、 少しでも力になれればと思って、
答えになり得そうな事柄を、 僕の思いつく限りで羅列する。
それは呟きのようなもので、 正解不正解を求めたわけじゃなかったけど。]
(636) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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[ 二度手間の天才。 僕は間違いなくそれであった。 先の昇降口はシャッターで封鎖されてる>>619。
手荒な真似をするつもりはなかった。 だから、目的は達成されたようなもので、
今となっては僕は高本悟がたどたどしく紡ぐ、 いくつかの言葉の束に必死になっていた。
非難するつもりなんかなかった。 ただ、わからないことが多すぎたんだ。]
(637) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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……道連れにしたかったのかもしれないよ。 じゃなきゃ、どうしてここに当人以外の人間が?
……違う。 そういうことを言いたいんじゃなくて、 他人を道連れにすることを非難する気もないんだ。
ただ、ただ──、 ねえ高本くん、君は言ったよね。 決して逃げられない。捨てられない。 僕たちは少し似てる。……って。だからかな。 高本くんの何が性格悪いのか分からない。
[ 冗談めかしたって面白くない。 そんなふうに言ってほしくなかったのは、 多分、ほんの側面でも、その瞬間だけでも、 重ねることのできる一面を彼に見たからだ。]
(638) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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死ぬのに理由なんていらないよ、高本くん。
どうしてこんな社会で生きていかなきゃいけないの? どうして僕らが生きづらい思いをしなきゃいけないの? どうしようもないことに向き合わなきゃいけないの? みんなは違うの? 君は違うの? この世に生きたいの? みんなが辛うじて、何か理由を見つけて、 生きることにしてるんじゃないと、ずるいよ……
(639) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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……高本くんが、メールの送り主ならいいのに。
(640) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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……ごめん、嘘。 ……嘘じゃないけど。ごめん。
(641) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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[ うまく息ができなかった。 昇降口のことはもういいよ。 頬から血の気が引いていくのが分かる。
……自分が言ったことの意味が、 少し遅れて頭の中で組み立てられていくようで、 僕は、慌ててその場を立ち去ろうとする。
くるりと背を向け、また階段に足をかける。 ……それから気付いた。理由なんてもうないのだ。*]
(642) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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/* あーすきこういうのすき
(蛭野君にうちわを振る)
(-146) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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― 回想:祭りの後 ―
[いったい何人目の付き合いだったんだろう。 それを俺が知ることはできなかったけれど]
紫苑の音響さ。すっげえ凝ってたよな。 めちゃくちゃ臨場感あってよかった。 ありがと
[それが手作りだって>>315、 俺は知らないけれど 音響監督の仕事は確かなものだったから 今しか伝えられないことを伝えて、
「いいよぉ」と撮影を承諾してくれる 笑顔の穏やかな人の顔を、 「ありがとー」といって、撮った。]*
(643) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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/* なんでほるむ柊君だけ拾い損ねるの??????????
(たぶんロルとチップの顔の良さを直視できてない)
柊君もばっちり撮影してる めっちゃしてる
(-147) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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[ 楽しかった。 宇井野も同じく、翳りない声で言えること。>>630
衣裳作りに難航させてしまったことに、 申し訳なさを抱かなかったわけではないが。 肩回りのキツイ白衣を破かぬように、 大人しく三角座りしてたのも良い思い出だ。
最終的に、見事ぴったり出来上がった衣裳は、 今は学校に保管されているのだったか。 それとも、誰かが持って帰ったのだったか。 ]
(644) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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[ 背丈相応に大きな手が手加減しても、 此処が夢であることを否定する程度には、 掌に痛みを与えることは出来る。
痕は残りにくい場所。 骨のちかくをつまむ形の指は、 すぐに さっと、 降ろされて。>>634 ]
心理系の本ではよく見かけるな。 随分と非現実的な話だし、 話してる俺も信じがたいが。
精神的に不安定な人とか…… 命の危うい人が作る傾向にある、って。
(645) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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[ 書いてた。 あのメールの内容をまた、思い出す。 出よう、って、言うのに。頷いて。 ]
ひとまずは、ここから出る方法と。 すぐに出られそうになければ、 しばらく過ごすことにはなるな。
食いモンはしばらく持ちそうだった。
[ 冷静な声色を作れたと思う。 扉を抜けても、現実に戻ることなんてなくて。 どこかおどろおどろしい、 文化祭に浮足立った飾りの廊下が、 薄暗く寒く伸びているだけ。 *]
(646) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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―― 屋上前扉 ――
皆に「ホストなのか?」って 聞いて回るのもねえ。
[ちょっと気まずいからね、と、 まだ、閉じ込められてしかいない俺は 暢気に思ったりもする。]
(647) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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[そういえば、教室に干されてたの、 田所さんの靴下? なんて問いは向けなかった。>>632
びくともしない扉をじっと見つめて、 答えを求めない感想に、今の俺の感想だけ返す。]
さあ……。 無理やりゆがめたら壊れたりとかするのかな。 でも、外青空だしなあ。
(648) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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檻っぽいし壊してもいい気がする なんてったって俺たちは出たいんだし
[肩をすくめて歩き出した。 足元暗いから気をつけてね、といいながら 下へ、下へ、ひとまず、3階くらいまでは*]
(649) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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──回想:祭りの後の話──
[ 正直なところ、グロテスクな状態だった。 いや、顔は確かに京輔'sメイクで朝からグロいけど 一日中脅かしっぱなしっていう状況に疲れていた。 縄張り≠セったところに座り込んで ぐったりと壁に凭れかかっていた。
どれほどの叫び声を浴びせられただろうか。 客の中にひとりでも、化け物を可哀そうと 思う人はいたのだろうか? そもそも。 文化祭におけるお化け屋敷に対して、 何らかのストーリー性を考慮している客は?
……いないだろうなあ。 せっかく役作り、したのに。 ]
(650) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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な。 お前も疲れたろ
[ 包帯でぐるぐる巻きにされた猫を、 指でつんつん、と突きながら労いの言葉をかける。 ]
あ。こんなとこに、
[ 四葉のクローバーのアップリケが小さくついている。 こどもにちゃんとしあわせを運んでくれたか? なあんて、完全に疲れ切った後の行動をしていれば。
教室内へ入ってくる拓海の元気な声が聞こえた。>>397 どこの店で買ってきたんだろうか。その手で。 学内ならまだしも、外出たのか?と訝しく思う。 ]
(651) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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[ 飲み物だけ受け取るものや、>>463 輪から離れた場所にいるもの、>>529 おいしそうにケーキを頬張るもの、>>567>>594 みんなの様子を眺めていれば、俺のとこにも ケーキと飲み物を持って、拓海はやってきた。
ゾンビメイクを落とすことすら 億劫でそののままでいたもので、 上手に食べることができるかはさておき。
甘いものは嫌いではない俺は、 ありがたく頂戴することとする。 ]
……俺、ケーキより欲しいものがあんだけど
[ 差し出されたケーキはちゃっかり受け取るが、 ぼりぼりと頭をかきながら文句もひとつ。 ]
(652) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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[ 何かと聞かれたのなら、火≠ニでも答える。 ]
(653) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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[ あの日、追いかけまわされはじめてから、>>181 ]
なんで、俺? お前、友達たくさんいるだろ
[ やっぱり、殴られたいんだろ? それともいじめられてえの?──なんて、 追いまわした理由を白状されたとき思う。
ただ、強いていうのなら。 拓海が俺を憐み、哀しみ、同情を抱いてたなら 俺はこうして拓海と話すことはなかっただろう。
同じ火を分け合ってもいい。 お前の火を、俺にくれてもいい。 そう思うようになっていったのは内緒だ。 ]
(654) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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[ だから、写真を撮りたいと言い出した時。>>398 拒めなかったんだ。 ]
……好きにしろ、
[ 写真は、嫌いだ。形に残る。 自分の中に密やかに秘める想い出じゃなく、 それを目にした誰かにも、光景は伝わっていく。 それが真実でも、偽物でも、関係はない。
これからその先、永遠に消せないものになる。 ]
(655) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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───永遠に消せない、傷だ
(656) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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[ 拓海にとって、写真には何の意味がある?
楽しげに映るクラスメイトたちを見る。 仲良くピースサインをしているのが見える。 誰かが集合写真を撮ると言い出した時、 俺は拒んだが、そっぽを向いて端に映っている。
最後には疲れたように溜息を吐いた。 そして、小さなレンズが此方を向いた時は>>626 撮るなとでもいうようにシッシッと手を払った。 ]*
(657) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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[もし、頬が腫れた状態を母が見ようものなら、 それこそ風邪を引いた時以上に心配するだろう。 それはきっとちゃんと、宇井野が見たことがある母娘像にも当てはまるはず。
ご配慮くださりありがとうって言うところだよね。 ……でも言えないや。ごめんね。 顔なんてどうでもいいくらいに思っちゃう時もあるから]
(658) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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[イロハの手をぎゅーっとする、という役割を終えた大きな手の行く先は追いかけない。>>645 宇井野が語りだせば、顎が持ち上がり、顔全体が上を向く。 仮に今首が痛くなっても気になるまい。それより手だ、手]
……命の、危うい人。 じゃあ、もしかして。
[あのメールを出したひとは、どこか遠く……じゃなくて、 死の世界にでもすでに旅立っていて、 死の淵に瀕してしまったがために世界を作り出した、というのか]
(659) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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―― 何かを捨てるということはあんがい難しいのに。
(660) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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/* 颯太〜〜〜〜〜!!!!!!! ってもだえてるし 颯太のことめっちゃすきなので ワ〜〜〜ってなってる(合掌) 明日の俺が回収します・・・
(-148) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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──屋上前扉→階下へ──
[ そうね、と頷く。>>647 気まずい上に、その答えを鵜呑みにしていいのか。 もし自覚がないなら、質問自体意味はないし、 例え自覚があっても、 隠していたら正しいものは得ることができない。 ]
……ホストではないと思うけど。 メールの文面からも自分じゃない気がする。
私は、そんな気を遣う文章書けない。
[ 率直の気持ちを伝える。 ]
(661) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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宇井野くん、……はは、冷静だねぇ。 でも、閉じ込められてるんでしょ?
[出られるのかなぁ。って呟く声はちょっと平坦だ。>>646 だってもうわからない。さっきまでは出ざるべき、というか、 いっそこの場所を楽しむくらいの気はあったのに。
イロハはちょっと冷静さをなくしつつあった。 お化け屋敷と化した教室を出て、 お化け屋敷の延長みたいな薄暗い廊下を見渡せば、 廊下の窓に手をかける。……開かなかった]
窓はダメ、かな。
[ぽつりと呟いて立ち止まる。 外は暗い。……ああ、今何時なのか。わかんないねスマホ置いてきたから*]
(662) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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扉とか窓をゆがめたり壊したりするなら、 やっぱここだよね。 三階の窓の外は、大雪だし。
[ 二階一階は見ていないからコメントできない。 この謎空間から出たいのは同意する。>>649 得体の知らないものを受け入れることはできても、 その状態が好ましいとは限らない。 ] とりあえず、クラスにでも戻る?
[ 暗いから気を付けての言葉に分かったと答え、 拓海の斜め後ろを陣取って、階段を降りていく。 二度目の八時五十分が近いとも知らずに。 ]*
(663) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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[ 色々と可笑しな世界ですから、 びっくりしない方が可笑しいでしょう。 私もびっくりしましたし、ね。>>627 ]
そっか 落ち着いたらちゃんと 教室に帰ってくるんだよ
[ ひいらぎ君の視線は、うろうろ。 あ、違う。そこだよ。……と 心の中では思いますが、面白いので黙ってる。
ちょっとして、出てくる消毒薬と絆創膏。 手を取られる。>>628今度は舐めちゃダメよ。 ]
(664) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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[ 会いたい人、と聞かれて。>>628 脳内を横切る顔に、私は叫んでしまいそうになる。 ]
……ん〜、 でも、私は、此処にいる皆も好きだから
[ ええ、好きです。クラスメイトが。 皆、優しくて、可愛くて。いい子たち。
ペットじゃなくても、感情は抱きます。 楽しい思い出がいっぱいある皆が、大好きです。 ]
(665) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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[ ね、それよりも。 ]
彼女に会いたい、っていう割には あんまり会いたそうな顔に見えないけど
[ 好きな子には、会いたい。 そうかもしれません。 私はひいらぎ君じゃないから、貴方の感覚は分からない。
入れ替わりなものですから、私なんかは 今の彼の彼女の名前も知らない。
またベッドに横たわった彼の後頭部に、 声を。 ]*
(666) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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彼女の事、本当に好き?*
(667) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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