263 ― 地球からの手紙 ―
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運命は食通虹蛇 ンゴティエクの役職希望を村人に決めた。
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が11人、人狼が1人いるようだ。
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……あの、わたし。この騒ぎが落ち着いたら此処を出たいんです。 幼馴染から手紙が来たの。お金を貯めたから、遠くで一緒に暮らそうって。
(0) 2019/04/18(Thu) 00時頃
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[神の使いとも呼ばれる存在は、 忙しなく走っていた。 短い脚を必死に動かして、 まぶたのない、まんまるな目を太陽に向けて。
ソランジュ[[who]]に届けられる手紙とか、]
(1) 2019/04/18(Thu) 00時頃
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[――D.バルベルデ[[who]]の綴る言葉を、 間違いなく届けようと]
(2) 2019/04/18(Thu) 00時頃
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/* おてまみ きてました! わお びつくり! うねしいな おてまみうねしいな!
でもこれ、うけとってすぐ、かえしていいのだっけ おてまみむらがひさしぶりなので けとぅとー ちょっとこんらんおもてます。
しらべるしましょう!
(-0) 2019/04/18(Thu) 00時頃
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[勿論、この赤い生き物(動く有機物であることに間違いはない)が実際に手紙を届けているかというと、
―――そうでもあり、違うともいえる。
魔法とも呼ばれる機構の理由。 電波の渋滞を交通整理して、 あとはもう、わからないものをわからないまま。 こうあるべき、という意思に従うまま]
(3) 2019/04/18(Thu) 00時半頃
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/* 初回落ち把握! 過去二回手紙村入ったけど、どっちも墓落ち無いやつだったから新鮮(ぴちぴち)
(-1) 2019/04/18(Thu) 00時半頃
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―水底の館―
[届いた郵便物を確かめる。 事務的なもの。友誼のやりとり。 中に一通、見慣れぬ筆跡のものがあった]
うん?
[悪いものには全く見えなかったから、いささか心弾ませながら封を開ける。 目を通しながら、表情が和むのを自覚する。
が、最後まで読み終えると、視線を泳がせながら触角を揺らした]
ううん。難しい問いだね。
[しばし考えてから、ペンをとる*]
(4) 2019/04/18(Thu) 00時半頃
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若い君へ
初めまして、ショコラ。君の最初の手紙を受け取ることができて光栄だよ。 言っておくと、そうだね、私は君より大人、ということになるかな。 少なくとも、年齢……種族の平均寿命に対する、生きてきた年数の割合、という意味では。
私の考えでは、ヒトを大人にするのは、恋だけじゃないんだ。 家族や友達と語らうこと、世界を知ること、ささやかな冒険をすること、どんな経験だって、君を成長させる。
もちろん、恋は素敵なものだよ。 どんな風に素敵なのかを教えるのは、私じゃなくて、いつか君が恋をする誰かだと思う。
毎日目に見える変化はなくても、君は一歩ずつ大人に近づいている。 だから恋に興味を持つようになったし、初めて手紙を書いてみた。 焦らずに、日々を楽しむといい。 そして、いつか素晴らしい恋に出会えますように。
まだまだ成長したいD.バルベルデより
(-2) 2019/04/18(Thu) 00時半頃
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[赤みがかった海藻の漉き込まれた、厚手の便箋と封筒。 茶色いインクで綴った手紙を、太陽の下を駆ける者へと託す*]
(-3) 2019/04/18(Thu) 00時半頃
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[さてわたしがことばというものを りかいするにいたったいきさつをおはなしするまえに。 わたしの住まいのおはなしをいたしましょうか。
話す相手のいない言葉を思い浮かべながら ちいさな手足をえっちらおっちら動かして じわじわとほんの僅かな距離を移動する。]
(5) 2019/04/18(Thu) 02時半頃
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[”移動する水場”などとよばれているらしいのです。 わたしは誰かの水場であったらしい!すばらしいですね! ぐたいてきに何がどういった風にすばらしいかを ことばにするのはむずかしいのですが。
今はほんのちいさな水溜まり程度の泉は 太陽が昇ったり沈んだりするみたいな速度でのんびりと 少しずつ居場所とかたちを変えてゆく。
本当の水溜まりを取り込んでは僅かに広がり 足跡みたいに水跡を点々と残しては 一見分からないくらいずつ縮んだり 雨が続くと池のように広がったりもするし 水が干上がって地上から一見姿を消すこともある。
その泉が日々移ろうことを 気にしている誰かがいるのかはわからない]
(6) 2019/04/18(Thu) 03時頃
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[地上、といううえのほうには ばしょになまえがあるらしいのです。
ばしょになまえがあるのならばと わたしはわたしになまえをつけました。
そう!なまえとは、つけるものなのです! そして!よぶものなのです!
よびなとはあだなというやつなのです。 なまえとはちがうのです。 よびながあってなまえがないのはとてもあれです! よくわかりませんがあれなのです!
……すっきりするのはんたいのやつはなんでしたっけ?
あ、そうそう。 そうでした、きもちがわるいのです!]
(7) 2019/04/18(Thu) 03時半頃
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/* けとうとーぅのおてまみは どこにだしたら いいですか? かまさま かみさま おしえてください。
ヘザー[[who]]のところ!!
(-4) 2019/04/18(Thu) 03時半頃
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[わたしはわたしを『██████』と なづけてよぶことにしました。 もじというきごうにあらわすならば 「ンゴティエク」とかきます。たぶん。きっと。
いま地上のどの辺のなまえのところに わたしがいるのかを、あるのかを、 わたしがしることはありません。
泉の底にわたしがいることを ちじょうのだれもしらないかもしれません。
だってあったことがないのです。たぶん。
だれかがこの泉にしずむなんて、きけんはけっして いまのところ、たぶん、いちども無いのです。
はるかむかしはあったでしょうか? ちょっとおぼえていないですね!]
(8) 2019/04/18(Thu) 03時半頃
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[のったりと頭を上げて、澄んだ水の満ちた空間を仰ぐ。 壺を内から見上げるような空間の水底にぽつんと 微かに零れ落ちてくる淡い太陽の光に きらきらと虹色の鱗を光らせて。
だれかにこのなをよばれてみたいものです。 りっぱななまえだとほめてほしい。
そう、わたしはこどくというやつを ついにしってしまったのです。 それをわたしは、ことばからしりました。]
(9) 2019/04/18(Thu) 03時半頃
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【おてまる】
こにちわ。 けとぅとーぅからの おてまるねす。
これは さくらのはぱです。 さくらは はるのおはなさきます。 おはなはすきですか。 けとぅとーぅはすきねす。
(-5) 2019/04/18(Thu) 03時半頃
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あっ
[さくらのはぱに おてまるをかいていました。 そのとき びゅわわ かぜがふいて なにかもふもふの きばのあるだいだいいろが けとぅーとうのめのまえを かけぬけていきました。 そしたら けとうとーぅのおてまる なくなてました。 うまくかけたか みてもらおうとおもてましたのに きっとへんてこなままのおてまるが どこかにいてしまいました。 どこにいたのか けとうーとーぅにはわかりません。]
(10) 2019/04/18(Thu) 04時頃
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[かわりに けとぅとーのあしもとに くもみたいないろの しかくいなにかがおちていました。 かどはみりょくてきか けとぅーとうにはわからないけど ぴかぴか そのしかくにかいてあるもようは うちう みたいにひかてました。]
おとしもの? もよう、は もじ?かな?
[ぴかぴかのもようは もじかもおもて そしたらこのしかくは だいだいもふもふのおとしものかもです。 なんてかいてあるのか けとーぅとうはわからないので もじよめるおとなに きいてみることにしました。]
(11) 2019/04/18(Thu) 04時頃
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[おとなに みてもらて おはなししてもらいました。 けとぅとーのところには ないもののことがかかねていて おとなたちたくさんあつまても なんのことかわからないとこもありました。]
き か い、 なんだろな。
[たくさんのせんが ぐしゃぐしゃなてるもじいぱいで おとなはそねを きかい よんでました。 でも きかい なんなのかおとなもわからなくて もじも きかいも むずかしなておもいます。
けどさいごに おへんじください てあったよて おとながおしえてくねたので けとぅとーは このしかくいのに おへんじかこうとおもてます。]**
(12) 2019/04/18(Thu) 04時頃
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[わたしはちじょうからおちてくるさまざまなものを たべて、いきているのです。 そう、わたしはある日ことばをたべてしまったのです。 むしゃむしゃごくん、と。
ある日のそれは本というものでした。
……つづく。
なんちゃって。
飽きてきた独白をちょっとした冗談で締め括る頃 ちょうど落ちてきた「ことば」があった。
風に飛ばされてきて、水溜まりサイズの泉の上に べチャリと落ちたそれは所謂 ダイレクトメールというやつだった。]
(13) 2019/04/18(Thu) 05時半頃
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[ゆっくりと浅い水底に沈んだ葉書の形の輪郭が 波紋に邪魔され曖昧にぼやける、一瞬。
どろりと溶けて、融けて、水底に流れ込む。 原型を失ったそれはきらきらと、 光の粒子のようなものにかわっていた。
ふむ、ふむ…… きせつにいちどの、じゅっぱーせんとおふ、ですか。 なるほどなるほど。……なるほど? じつに、きょうみぶかい。
もぐもぐ口らしき場所を動かして きらきら輝く手紙だったものを吸い込む。 咀嚼し、濾過して、取り込んで、 辺りは澄んだ水へと次第に戻って行く。]
(14) 2019/04/18(Thu) 05時半頃
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[ふぅ……と上へと吐き出せば 地上では波紋の揺らめきが消えた水溜まりに 一見、何も変わらない葉書が沈んでいた。
光をきらきら反射する水の波に隠された一瞬 どこかへと消えていただなんて 誰にも気付かせることの無い佇まいで。 ゆっくりと移動する泉に取り残されて またどこかへと飛ばされてゆくのだろう。
何も変わらないようでほんの少しだけ色褪せた葉書の 片隅に「この機会に是非!」なんてそれらしい文面が ひっそり書き足されていることに気付くひとが もはやゴミと化したそれを拾う偶然が起きる奇跡に 期待しているわけでもなくちょっとした遊び心だ。
遅れて飛ばされてきた桜色の花弁だった粒子を もぐもぐして濾過しながら 誰宛でもないささやかな悪戯に 顔らしき場所をちょっぴり歪めてほくそ笑んだ。]
(15) 2019/04/18(Thu) 05時半頃
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/* Q.お手紙送る気あるんですか? A.ありません!!
Q.お手紙貰う気あるんですか? A.あるわけありません!!!
Q.なんで参加しちゃったんですか? A.だって!手紙村!入ってみたかった!!
おじゃましてます(´・∀・`)でへへ
(-6) 2019/04/18(Thu) 06時半頃
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/* アーサー使いたくて入ったけど、マシン繋がりとかでミタシュとだいぶ設定被ってるかもな。 そっちも気になるし、初々しい高校生も気になる。
(-7) 2019/04/18(Thu) 11時半頃
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/* ってソランジュ初回落ちか! ソランジュの語り楽しいのだが。惜しいスライムをなくす
(-8) 2019/04/18(Thu) 12時頃
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― 猫の事務所 ―
ふむ……、誰でもいいから、と言われるとあまりり考えつかんな……
[日報を書いているだけでは語彙が偏ってしまう。 誰かと文字でコミュニーケーションしてみるといい、通信費はこちらで持つから。と担当者に言われたものの。 猫は自分の事務所で一匹、前足を組んで唸っていた。目の前には、借り受けたたいぷにゃいたー。 近所の猫はこんなハイスペックな装置を持っていないのだから、必然、相手は見知らぬ者となる。 一体何から書けばいいものか……]
しかしこれも仕事だ。 やれるだけやってみるか。
[猫は箱の前に座り、前足をそっと出した。]
(16) 2019/04/18(Thu) 12時頃
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吾輩は猫である。 名前はある。アーサーという立派な名だ。 吾輩は話し相手を必要をしている。
当方、成人済の雄猫である。妻と娘がいる。 期間限定で文通というものをすることとなった。 他愛のない話でも、お悩み相談でも受け付ける。 猫に興味があったら返信して欲しい。
[とある旧式アプリは、たいぷにゃいたーにもインストールされている。 匿名だと説明があったにも関わらず、堂々と名乗りをあげるメールが投稿された。]
(-9) 2019/04/18(Thu) 12時頃
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[ぽん、と短い文面を書き終え、小さく頷く。 相手が分からぬ者に言葉を送るというのは、不思議な高揚感があるものだ。これは案外楽しいかもしれない。
それならば、と尻尾をぴんと立たせて立ち上がった。 手紙ならばそれなりの封筒も必要だろう。 近所の雑貨屋には気の利いた物も置いてある筈だ。
ぴょんと机から飛び降りると、お気に入りの小さな帽子を頭に乗せて外出することにした。
尻尾で入り口にある「在室」の札を「外出中」へひっくり返す音だけを残し、屋根伝いに雑貨屋を目指す。]*
(17) 2019/04/18(Thu) 12時頃
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/* サンキューネッコ
(-10) 2019/04/18(Thu) 12時頃
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[空を見上げて、小さく息をつきます。 そこにはただただ大きな緑が広がっています。 空にぽっかり浮かんでいる光の玉は 「太陽」という名前だということを ふーさんは少女たちに教えてくれました。
少女たちより倍くらい背丈のあるその人のこと 姿かたちのすこしだけちがう、ふーさんのこと。 疑問に思う仲間たちも昔はいたそうです でもいまは、そうは思いません。 だって、ふーさんは、ふーさんですから。 ]
(18) 2019/04/18(Thu) 18時頃
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[出したお手紙は誰かに届いたのでしょうか。 ぶらぶらと足を揺らしながら空を見上げます。 何かが届く気配はありません。 いつもと変わらない、少女たちの、空。
大きな大きな世界の中の 少女の住むちいさなちいさなちいさな世界。
「ここは平和だね。」 ふーさんが噛みしめるようにそう言いました]**
(19) 2019/04/18(Thu) 18時頃
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[散歩から戻れば、通いの家政婦は、お手紙が届いてますよとテーブルの上を指差した。
青と緑の封筒や、小花とレースの封筒、白い封筒などは確かに手紙だろうが。 やけに小さく畳まれた紙も、手紙と言えるのだろうか。
首を傾げるイワノフに、家政婦は言う。 旦那さん、犬を飼いましたか、と。]
犬? いいや、ペットは飼ってないよ。
[オレンジの妙な犬っころがうろうろしてんたんですよ、野良が入って来てたのかしら、と彼女は言った。 街の中に野良犬なんて珍しいなと思いながら、手紙の差出人を眺め、破顔した。]
(20) 2019/04/18(Thu) 18時半頃
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おや、領主殿からだ。
[懐かしいとその場でペーパーナイフも使わずに手紙を開封する。 読みながら、二階に向かう。
ご飯は作っておきましたから、と言う家政婦には肩越し、有り難うと手を振った。]
(21) 2019/04/18(Thu) 18時半頃
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[妻の部屋で、机に向かい、手紙を改めて読む。
厚手の便箋を撫でてその質感を楽しんだ。陸では――特に水辺が遠いここでは珍しい素材の便箋。 なるほど、手紙はこういう所でも楽しむものなのか。
妻との旅行で訪ねた際、水の民でもない自分たちを丁寧にもてなしてくれた領主殿の姿を思い出す。
水辺生まれの妻は大はしゃぎで、イワノフが勘弁してくれと言うまで遊びとおした。
あぁ、本当に、水の底の国が懐かしい。
小さく微笑んで、次の手紙を開封する。]
(22) 2019/04/18(Thu) 18時半頃
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おや。
[ひらりと封筒から何かが落ちた。 緑色の葉が一枚。一瞬作り物かと思ったほどの濃い緑だ。 掌に乗せて、つやつやとしたその色を眺める。この辺りでは一度も見た事のない植物。
葉を片手に、そのまま手紙を読んだ。
知らぬ誰かからの手紙。 こういうのが流行っているのだろうか。]
ふむ。
[ひとつ頷いて天井を見上げ、自分の住む土地を思う。 宇宙へ行く空港に隣接した、灰色の建物が並ぶ都市。居住区は多少緑があるものの、人工的に繁殖されたものが全てだ。
こう説明はできるが味気がない。もっと分かりやすく伝えられないものか。
やがて名案が思いついた。妻の遺した便箋と一緒にアレが入っていた。アレならば良い説明になるだろう。]
(23) 2019/04/18(Thu) 18時半頃
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[残りの二通。可愛らしい手紙の可愛らしい文字の、そして可愛らしい内容に思わず微笑んだ。 名乗りも実に可愛らしい。
早く大人になりたいと思う事はあっただろうかと、ふと自分の過去を思う。
幼い頃に宇宙船の乗組員になると決めてから、大人になるのはそのための手段でしかなかった。
恋の話は――]
難しいなぁ。
[この歳になっても、恋について話せと言われたら口ごもる。]
(24) 2019/04/18(Thu) 18時半頃
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[最後の一通、小さく折り畳まれた紙。あちらこちらが黒く塗り潰されたメモ帳。見知らぬ誰かの文字。
先ほどの二通も何処から来たかと不思議に思ったが、これはさらに不思議だ。 手紙ではなく何処かから紛れ込んできたものなのだろうか。
一瞬見失いかけた隅っこに、問い掛けを見つけ――]
うん。
[返事を書こうと決めた。]
(25) 2019/04/18(Thu) 18時半頃
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[妻の名前はエリザと言って、海辺の療養所の世話役だった。
幼い頃からの憧れの職業。大型宇宙船の乗組員となったイワノフは、たった数年でクビになった。立ち寄った星で貰った風土病で働けなくなったのだ。
病気にいいからと水辺に来たものの、ただふて腐れて毎日を過ごした。 そのイワノフを献身的に――]
……少々乱暴だったが、まぁ、あれも献身的でいいのか。
[昼まで寝ていたイワノフを叩き起こし、水辺に連れて行って散歩をさせ、宇宙の話を強請った。趣味は手芸で、実際器用だったが、それを知ったのはだいぶ後だった。
鬱陶しいが第一印象で、第二印象はよく笑う女だな、だった。 第三印象辺りからはよく覚えてない。
やがて彼女の声が聞こえないと物足りなさを覚え、傍にいるのが当たり前になって、病が癒えて仕事も得、都市に戻るのが決まった頃、求婚していた。
宇宙に行くのばかりを話す男を、彼女がどうして選んでくれたのかは分からない。]
(26) 2019/04/18(Thu) 18時半頃
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/* 艇長大人気だった
(-11) 2019/04/18(Thu) 18時半頃
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[妻の事を思い返す。
恋と言われれば迷う。 妻に対する感情が、恋だったのか、いまだ、分からない。
便箋を見詰めながら、じっと考えた。]
(27) 2019/04/18(Thu) 18時半頃
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[白い便箋、同じく白い封筒。 ブルーブラックのインクの中、所々、きらりと星のように光る部分がある。]
名も知らぬ貴方へ。
恋をした事があるかの問いに、私なりに考えてみた。 私は既婚者で、妻とは恋愛結婚に属される出会いをした。 が、思い返してみたが、妻と出会い、結婚を申し込むまで、恋をしたと自信が持てない。
ただ彼女の声がいつも聞きたくて、彼女の姿が傍にいて欲しくて。ずっとそうであるように、求婚したのだ。
妻は数年前に病気で私の元からいなくなった。 彼女はもうこの世の何処にもいないが、結婚前の願いは少しも変わっていない。可能ならば声が聞きたくて、傍にいて欲しい。あの笑顔にもう一度会いたい。
この思いは恋と言って良いのかもしれない、と、今、少し思っている。
何十年も生きているが、本当は、自信がないんだ。妻を恋しいとは、思っているよ。
(-12) 2019/04/18(Thu) 18時半頃
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[宛先をどう書こうか迷い、何も書かずに己の署名だけを行い、封をした。
この封筒がどうやって届くか分からないが、そっと机の端に置いておく。]
(-13) 2019/04/18(Thu) 18時半頃
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[白い封筒と揃いの便箋。夜空を思わせるブルーブラックのインク。無骨な男性の文字が、手紙には綴られている。]
ショコラ殿。
初めまして、私はイワノフ・アークと言う。お手紙を有り難う。
恋と言うのならば、ずっと昔から私は宇宙に恋をしていた。宇宙に行きたくて、宇宙船の乗組員になったんだ。 貴方の望む恋の話とはまた違うだろうが、恋の形は人それぞれだと思う。 お姉さんの恋は、甘くて苦くて切ないものなのだろう。 貴方の恋は、そうとは限らない。 私の宇宙への恋は、そうだね、熱いものだったよ。決して向こうからやってきてくれない片思いだったからね。こっちが必死にならなければ、ちっとも進まない。
恋は放っておいても落ちるものだ。 そのうち、貴方が夢中になれるものに、出会えるだろう。
追伸。 大人の私から言えば、どうか若い時代を楽しんで、ゆっくり大人になって欲しい。心が大人になるのは難しいが、放っておいても肉体は大人になってしまうんだ。大人になれと周りが要求してくる時がくるんだ。 それまで今の貴方を楽しんで欲しい。
(-14) 2019/04/18(Thu) 19時頃
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[妻の話を書こうかと迷ったが、結局、宇宙の話を書いてしまった手紙を眺める。
妻への思いが恋なのか、まだ自信がないのだ。 宇宙への思いは、ほぼ恋と言っていいだろうとは、思う。]
(-15) 2019/04/18(Thu) 19時頃
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[私の話は、私が何者かを追う壮大なサスペンスではない。 なぜなら、そのことについては、私がメモを頼りに辿り着いた建物の主が、 あっさり話してくれたからだ。 にわかには信じられない話だったし、 あれから一週間が経った今でも実感が持てずにいる。
私が、この家の主の妻で、 交通事故により何年も昏睡状態に陥っていた、だなんて。
彼が私を指して読んでいた「ヘザー」という名前だけだった。 唯一、私のものだ、という実感が湧いたのは]
(28) 2019/04/18(Thu) 19時半頃
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[夫だという人は私を目覚めさせるために、 この地球の、私達のいる街より遠いところの医療技術を頼った。 おかげで目覚めることはできたが、この家に帰る途中でなぜか記憶喪失になってしまった。 そう説明づけるのが一番しっくりくる、と彼は言っていた。
何度か携帯端末とにらみ合いした末にお目当ての人と連絡を取ることに成功した後、 彼は、機械の不具合がどうとか、準備さえ整えば今度こそ――などと、 早口で説明してくれていた。 つまり私の記憶が戻る可能性はあるらしい、が、 それは果たして喜ばしいことなのだろうか? 私にとって。 現状、それが一番の謎であった。私にとっての]
(29) 2019/04/18(Thu) 19時半頃
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[もちろん何かのはずみで記憶が戻ることが最も望ましい、と。 彼は色々な写真の入ったアルバムや、 私が書いていた日記などを用意してくれた。見れば何か思い出すかもしれない、と。
私の知らない私はどうやら非常にまめな人だったらしい。 毎日欠かさず手書きの日記をつけていたし、 世話になったひとの連絡先を連ねたアドレス帳もまた、手書きで記していた。
私はペンを手に取り、日記の筆跡を真似て、日記の文と同じ字を書いた。 私の部屋だという場所の引き出しの中にあった、 少し色あせたレターセットの便箋を拝借して、字の練習をした。 元の文ほど綺麗には書けなかったが、ちゃんと読める字が書けた。 私を目覚めさせるのに使われた機械の効果なのか、 それとも、私が知らないだけで、まめにリハビリを行っていたからなのか]
(30) 2019/04/18(Thu) 19時半頃
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[いずれにせよ、これなら。 先日届けられた手紙に返事をすることに苦労はしなさそうだ。
真新しい便箋、真新しいインクを入れた万年筆、古い日記帳。 返事を書くために用意したのはそのみっつだ。 今の私はこの一週間の思い出しか持たないから、 それより前の思い出を、日記帳を頼りに記していく。
全く不思議なものだ、 買い物や、炊事洗濯、そういうことは字を書くことと同じように困らずできているというのに、 自分が何者かだけが思い出せないなんて――]
(31) 2019/04/18(Thu) 19時半頃
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[上の方に、色とりどりの花でつくられたレースの絵が描かれた、 薄桃色の封筒に、黒いインクで文字が書かれている]
拝啓 お手紙、ありがとうございます。
まずは名前がわからないのも不便ですし名乗りましょうか。 わたしは、ヘザー。物書きをやっているユリシーズの妻です。
しかし、今のわたしは過去の記憶を持ちません。 貴方の妻――エリザさんのことについても、わたしが過去に書いたらしい日記には仔細に記されていますが、彼女のことについて思い出すことはできていません。
つまりこれは、日記を読んだ今のわたしの私見となってしまいますが―― エリザさんはとても素敵な方でいらっしゃったようです。 よく笑う女性、と、確かに書かれていましたし、マフラーを手で編むやり方も懇切丁寧に教えてくれたそうです。
(-16) 2019/04/18(Thu) 19時半頃
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もしも会えたなら、今のわたしとも良き友人になってくれたのでしょうが。 文脈から察するに亡くなっているのですよね。 残念でなりません。
わたしから話せるのはこのくらいですが。 いくらかお役に立てたのならば幸いです。
ヘザー・ジール
(-17) 2019/04/18(Thu) 19時半頃
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[手紙を書きながら私は、私の部屋だという場所にある、 編みかけのマフラーのことを思い出していた。 日記には、マフラーを編み始めたという記述はあるが、 編み終えたという記述はなかった。 つまりは編み終えることなく件の事故に巻き込まれたということで……、
それはさておいて。 今の私は編み物の仕方を覚えているのか。 そのことには少しだけ興味が湧いた。 さりとて編みかけのものに手を付けることは憚られたから、 書いた手紙を出しに外に出るついでに新しい毛糸も買うことにした。 糸の色はせっかくだから、黒と見まごうような深い深い青、にしようか]
(32) 2019/04/18(Thu) 19時半頃
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/* なおここまでが前半戦である
イワノフさんのところめっちゃきてるね
(-18) 2019/04/18(Thu) 19時半頃
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[真っ白な封筒と真っ白な便箋。夜空のようなブルーブラックのインクの文字。]
ミタシュ殿。
初めまして。私はイワノフ・アークと言う。 お手紙有り難う。同封されていた葉は、貴方の森のものなのだろうか。見た事の無い種類のものだ。
私は、宇宙船用の空港が隣接した都市に住んでいる。 同じ形の灰色の建物ばかりだ。 イメージして貰うに丁度良いものを同封する。 私の住む都市の絵葉書だ。 植物は殆ど無い。建物の間に緑が見えるだろうか。それぐらいなんだ。 森は仕事で立ち寄った先でしかもうずっと見てないな。
(-19) 2019/04/18(Thu) 20時頃
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|
私の仕事は、小型宇宙船の船長だ。船の規模から艇長と呼ぶのが正しいのだがね。 地球以外の星へ、荷物や、たまに人を運ぶ。短くて数日、長ければ数ヶ月、宇宙を飛ぶ。 色んな星に立ち寄った。 地面が石だらけで、住人は燃える炎のような星。 気体からできてた星で、住人も気体で、惑星に隣接したステーションで交流をした星。 地球とそっくりな、けれども誰もいない星。 言葉が無く、代わりに音楽で対話をする星。
この地球もいろんな人がいるけれども、宇宙はもっともっと面白い人たちがたくさんいる。そういう場所に行く仕事を、私はしているんだ。
私はこの仕事を気に入っているよ。 素敵な仕事だと、思っている。
(-20) 2019/04/18(Thu) 20時頃
|
|
[同封された絵葉書には、一定の高さで揃えられたような灰色のビル。そのビルの向こう、真っ白な月とそれの横を飛ぶ宇宙船が映し出されている。
緑はイワノフの言葉の通り、ビルとビルの間に僅かにあるのみ。
都市全体の色調は抑えられているが、その分、空の蒼さが引き立っている。]
(-21) 2019/04/18(Thu) 20時頃
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う〜ん……
[お目当ての通知は、残念ながら翌日には無かった ベッドの上、通学途中、学校で何度確認しても。
まだ届いてはいないのか、届いたが返信は貰えなかったか はたまたやはり誰もこんなものを使っていないのか。 それすら分からないというのはやはり不便なものだ このアプリが流行ってない理由が分かった気がした。
授業中、幾度目かの端末の確認の後 少年は苦い表情を浮かべそんな思考を巡らせる。
その顔には不似合いの爽やかな風が、カーテンを揺らす。 窓際最後尾の特等席は彼のお気に入りだった 教師の目をある程度遠ざけてくれ、自由が生まれる。]
(33) 2019/04/18(Thu) 20時半頃
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[例えば、端末の通知をチェックしたり 或いは、落書きでもしてみたり。
今も少年が記すのは文字ではなく絵だ。 下手でないが特別褒め称える程上手くもない 本人に似合いの平均的な画力はしかし、 “ソレ”に関しては気持ちと回数のお陰か、それなりだった。
ソレを罫線だらけのノートにはどうしても描きたくなくて わざわざ白紙を持ち込むのが日課になる程の思い入れがある
昨夜の調べものと珍しい行動のせいなのか、 文字が、常なら絶対に書かない言葉が添えられていたが それ以外はいつもの彼の絵でしかない。
今回の作品も、帰宅すれば他のものと共に保管される──]
(34) 2019/04/18(Thu) 20時半頃
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うわ、うわああ待って!!
[────筈であったが
開け放たれた窓から突如強風が吹き込み 見事に作品を攫って行ってしまったのだ。
縋るような言葉は風に届くことは無く、 ただクラスメイトの注目を引き、教師の拳骨を与えただけ。 後は顔を赤くして俯くことしか出来ない、無力なものであった。
授業が終わればすぐに教室を飛び出して、 懸命に校舎の傍を、校庭を探したものの見つかることはなく。 誰かに拾われませんように、自分のものだと気づかれませんように 祈る少年は、その日中々寝付けなかった。]
(35) 2019/04/18(Thu) 20時半頃
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あなたが好きです
この気持ちが伝えられたらいいのに
(-22) 2019/04/18(Thu) 20時半頃
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[飾り気の無い白紙に描かれていたのは
女性とも男性とも取れる容姿の人型の存在がステージに立ち 華やかな笑顔と衣装で、歌い踊る姿
その周囲には小さな立方体が幾つも浮遊する 彼女或いは彼を飾るように、守るように。 描いた少年はそれらにも手を抜かず、しっかり作り込み どれも皆立派なカドを持っていた。]
(-23) 2019/04/18(Thu) 20時半頃
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[彼の日常は今日も変わらない とある失敗を除けばごく平凡な一日がもうすぐ終わる。 それも仕方ないことだった。
風の行く先を、知る術は無いのだから。 引き出しの奥に隠したものすら、忘れているのだから。]*
(36) 2019/04/18(Thu) 20時半頃
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/* おへんじありがたい! そしてイワノフさんめっちゃ手紙来てる??
(-24) 2019/04/18(Thu) 21時頃
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―水底の館―
[書斎で執務にいそしんでいるところへ、遠い水域に住む親戚からの連絡があった。 内容を把握すると、弱々しく触角が揺れる]
ううん、それは困ったねえ。
そうか……。 そういうことなら、私が行った方が良さそうかな。 すぐには領地を離れられないけど、なるべく早く向かうよ。
[いささか厄介なことになっているらしい。 自分なら、いくらか力になれるだろう。
しばらく留守にすることになるから、用事をまとめておかなければ]
(37) 2019/04/18(Thu) 21時頃
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[急いで何通かの書類や手紙を整えて、太陽の下を駆ける使者へと託す]
いつもありがとう。よろしくお願いするよ。
[望むところへ手紙を運んでくれる存在を見送って、ひと息つく。
今はまだ、気付かない。 まとめて託したその中に、宛先を書き忘れたものが紛れてしまっていたことに]
(38) 2019/04/18(Thu) 21時頃
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[青い海藻が漉き込まれた厚手の紙に、深い青のインクで綴られた文字]
お手紙ありがとうございました。 ご無沙汰して申し訳ありません。お元気そうで何よりです。
お尋ねの件、南の大島近くの海底かと思われます。 熱水が噴出しており、他とは異なる珍しい光景が見られます。 ただし、あまり近くに寄ると茹だってしまいそうですので、離れた場所からの見物をお勧めいたします。
また、そこから少し西側の洞窟には、味の良い料理屋があります。 お出かけの際は、そちらにもお立ち寄りになってみてください。
我が家にもぜひ、と申し上げたいのですが、所用でしばらく留守にいたします。 来年の宴には参上いたしますので、お目にかかるのを楽しみにしております。
D.バルベルデ
(-25) 2019/04/18(Thu) 21時頃
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さて、あとは……。
[まだ済ませなければならない用事は多いし、そもそも旅支度も整っていない。
机に向き直って、新たな書類を手に取った*]
(39) 2019/04/18(Thu) 21時頃
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/* なんか水の中っぽいことを書いてみたYO!
(-26) 2019/04/18(Thu) 21時頃
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[今日は姉さまの機嫌が悪いです。 髪型が上手く決まらないからだって。 何時もと変わらないと思うんだけどな。 そう言ったら頭をぺしっと叩かれちゃいました。 ボクは何も悪い事してないのにひどいです。
少し悲しくなったので誰かに相談しようと思います。 でもお友達や家族は姉さまにバレた時に怒られるから。 だからボクはまたお手紙を書く事にしました*]
(40) 2019/04/18(Thu) 21時半頃
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/* 誰に手紙出そう? ヨーランダ[[who]]とヒイラギ[[who]]とソランジュ[[who]]から二人
(-27) 2019/04/18(Thu) 21時半頃
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/* ヨーランダはダミーだしソランジュさんはかぶってるね。 ヒイラギさんにだけ送ろう。
(-28) 2019/04/18(Thu) 21時半頃
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【おてまる】
けとっーとぅからの おへんじねす。
けとうーと 力ー々ッ‡ ちがいます。 けとぅーとぅは けとうーとぅです。
きかい わかりません。 でも、おへんじください あたので けとぅーとう おへんじがばてかきまる。
ここは けとうーとっのむらねす。 ちょとだけさむくて ときたまあつくて たくさん おはなさくとこてす。
イウ/┐とこは どなとこ?
(-29) 2019/04/18(Thu) 21時半頃
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[いまはまだ はるで さくらいぱいさいてます。 なのでけとうーとぅは さくらのはぱに おてまる おへんじ かきました。
どうやたら イウ/┐にとどけらねるか けとうーとぅは しらなかたてすが ぶわわ またかぜがふいて もふもふがはしっていきました。]
(-30) 2019/04/18(Thu) 21時半頃
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[けとうーとっ がんばておへんじ かきました。 うまくかけたか わかりません。 おとなにみてもらたけど まだまだだねて わらわねてしまいました。]
ぶわわ!
[どやてとどくのか わからなかたけど だいだいもふもふがまた ぶわわして けとぅーとぅのまえを はしっていきました。 あねはきっと おてまるとどけるぶわわです。]
(41) 2019/04/18(Thu) 21時半頃
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[淡い黄色にオレンジのチェック柄の便箋と封筒。 丁寧だけど子供っぽい丸っこい文字が綴られている。]
(-32) 2019/04/18(Thu) 21時半頃
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どこかの誰かへ
はじめまして、ショコラといいます。 不思議なポストは不思議なお手紙を届けてくるって。 そう教えてもらったのでお手紙を書いています。
ボクには姉さまがいます。 姉さまは恋をしているから何時も可愛くて綺麗です。 でもまだまだ不満みたい。 ちょっと髪の毛がハネているだけでボクが怒られちゃいます。 よくボクを使いっ走りにするし。
あ、でも優しいときもあるんです。 お勉強を教えてくれるしおしゃれも教えてくれます。 ボクの知りたいおしゃれとはちょっと違うけど。 本当はかっこよくなりたいんだけど。 それを言ったら似合わないからこれでいいのなんて。 そんな事言われちゃいます。
(-33) 2019/04/18(Thu) 21時半頃
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/* ケトゥートゥがかわいいしかない。
(-31) 2019/04/18(Thu) 21時半頃
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なんだか愚痴になっちゃいました。 ボクが知りたいのは恋についてです。 恋っていいものですか? ボクにはよく分かりません。 姉さまに聞いたら幸せにもなるし不安にもなるって。 胸がどきどきして甘い気持ちになるけど。 でも胸が苦しくなって苦い気持ちにもなるんだって。
甘いだけがいいならお菓子を食べたらいいのにって。 そう言ったら笑われちゃいました。 ボクが子供だから分からないんだって。
つまり恋を知ればボクは大人になれるんですよね? だから恋について知りたいです。 なんでもいいので教えてくれると嬉しいな
はやく大人になりたいショコラより
(-34) 2019/04/18(Thu) 21時半頃
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[ぶわわ たくさんはしって おてまる いぱいおとどけてるですか。 すごいなておもてます。 ぶわわにたのんだら もともと けとうーとぅに おてまるくるですか。]
けとぅーと、おとな なたかもしれない!
[おへんじきたら おとなのしょこです。 けとぅとー おとなになたかもしれません。 おへんじ おてまる きたら ちょぴと うれしなておもてます。]**
(42) 2019/04/18(Thu) 22時頃
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/* かみじゃ ぶわわ いわのふ イウ/┐ かまき 力ー々ッ‡
もじは むずかしな。
(-35) 2019/04/18(Thu) 22時頃
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/* D.バルベルデ[[who]]だけだよね [[alwho]]とか[[gwho]]とかはないとおもうのだ
(-36) 2019/04/18(Thu) 22時頃
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[この世界にはいろんなモノがいる。 到底世界は二つになんてわけられるはずがない。 思考するもの、そうでないもの。その間だって当然にある。
彼らの意思を繋げるに必要なものは、おそらく「言葉」だ。 共通するものがあれば、それはきっと容易い。 けれど単一の言葉は広がりを持たない。
しーさーは、様々な文字を目にする。 様々な思考の切れ端を感じる。 様々な文化に触れて、 そしてそれら全てを理解せぬまま眺めている。
けれど、この生き物は思考するものだ。 目にしたそれらを、不思議な匂いを、不思議な形をするそれらを、 「きれいなもの」と考えた]
(43) 2019/04/18(Thu) 22時頃
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[白い封筒、白い便箋。ただし耐水性の特殊紙だ。インクはブルーブラックにラメが入る品。こちらも万が一の水濡れに耐えるように上に薬品を吹きかけた。
水底の領主殿の元に届くまでに、この手紙が無事であるように願いを込めて。]
(-37) 2019/04/18(Thu) 22時頃
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水底の領主 D.バルベルデ殿。
お久しぶりだ。 貴方からの手紙、とても嬉しく思う。 俺は炎の星アディスからの三ヶ月の船旅を終え、つい先日帰還した。 アディスは土地は石だらけ、住民は動く炎としか言いようの無い人々だった。噂では聞いていたが、実際見てみるととても興味深い星だったよ。
相変わらず地球にいるよりも宇宙を飛び回っているが、俺は元気にやっている。領主殿も変わらずお元気なようでなによりだ。 貴方からの手紙を見て、以前、そちらに行った時を思い出した。丁度冬だった。水底から見上げる星の美しさ、妻も俺も言葉を失ったものだ。 また見てみたいものだ。
(-38) 2019/04/18(Thu) 22時頃
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土産話と言えば。 宇宙魚に会ったよ。宇宙空間を泳ぐ、巨大な魚。うちの船と同じぐらいの大きさがあった。宇宙のどこかに巣があって、そこから空に泳ぎ出ると言う話だ。 滅多に見られない貴重な生き物だと言うが、ああも大きいと珍しさよりも怖さが来るね。一口で喰われてしまいそうだった。
次に長期の休暇が取れたら、貴方の領地に遊びに行きたい。冬の季節以外の水底も知りたいんだ。 妻は貴方の土地が大好きで、また二人で行きたいとずっと言っていた。妻と行くつもりで、遊びに行かせてもらいたい。
それでは、また。
イワノフ・アーク
(-39) 2019/04/18(Thu) 22時頃
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艇長 イワノフは、メモを貼った。
2019/04/18(Thu) 22時半頃
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[しーさーは、走っていない時だってある。 ないまぶたでも思考しない時もある。 眠っている、とも言えるその時間は、 「まど」から太陽を見上げている。 流れるような、さやさやと音を奏でるそれらをひとつ、 複雑に曲がった爪を引っかけて手元へと。
「ゆめ」から覚めた時にそれは、くるんと丸まっていた。 大体は開いたままの大きな口から、思い切り息を吹きかけて、さやさやさやとまた音を奏でさせる。 長いそれに、爪でもって言葉を刻む]
(44) 2019/04/18(Thu) 22時半頃
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私は筋力を持たないので重力に勝つことはできません。落下していくのみです。霧状になれば風に紛れて空を飛びますが、やがて太り落下します。 太れば太るほど危険です。私が太ってアルティメットソランジュと化すと家や街をなぎ倒してしまいます。私の生とは繁殖することが骨子ではなく流通することに意義があります。定期的に不純物を振り落とし体積を減らすことが理想です。 砂や埃やオイルやその他のなにか不思議なものが混ざりそれを少しずつカットして濾していくのですがその過程で手紙が生まれます。 おわかりいただけるでしょうか。私がインクです。 ただ掃除するだけではもったいないから交流の道具として文字になってご覧とすすめてもらったのがことの始まりでした。 紙の上にのこった不純物は私とはまた違うと思うのですが、私の痕跡なのでこれも私の一部なのかもしれません。 本当に驚いたものです。私がいたという証明はこれでも残せるのだ!と。
(45) 2019/04/18(Thu) 23時頃
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神様 いつまで走ればいいですか
あとどれだけ走れば 「こえ」を得られますか
[長い長い吹き流しのようなそれは、 布のような紙のようなものに引っかき傷でかかれている。 他の手紙に絡みつくように届くかもしれない]
(-40) 2019/04/18(Thu) 23時頃
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神様 神様 いつまで走ればいいですか
あとどれだけ走ったら 「ひとり」じゃなくなるのでしょうか
[長い長い吹き流しのようなそれは、 布のような紙のようなものに引っかき傷でかかれている。 他の手紙に絡みつくように届くかもしれない]
(-41) 2019/04/18(Thu) 23時頃
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[太陽があれば地球があれば、 月も星もあって、もしかして、だから。
しーさーは誰かに願うことを知っている。 神様に願い事をする方法を知っていて、 けれど、祈ることは知らないまま。
かりかりかり、と刻んだ願いを聞いてくれる先を知らずに、 そ、っと風に流されるままにしたのだろう]
(46) 2019/04/18(Thu) 23時頃
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[携帯端末がひそやかにコール音を鳴らす。 流行りの音楽ではなく、ただのベルの音を模した電子音だ。
私が私を認識しだしたときから傍にあるそれには、 夫の端末のアドレスだけではなく、私の友人を名乗る者達のアドレスもあり、 一時期かわるがわる目覚めたことを喜ぶメールが投げかけられたものだ。 記憶はなくとも心配はかけさせたくない、という感情は湧いた。 だから、返事は簡素で当たり障りのないものになった。
その時のことを思い出して多少なりとも憂鬱な気持ちになった。 やれやれ、これから編み物をしてみようという時に…… ため息をつきつつ送り主を確認するが、 名前はおろかアドレスも記されていない。完全に秘匿されていた]
(47) 2019/04/18(Thu) 23時頃
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知らない、人、から……?
[私は今までとは違う種類の戸惑いを感じた。 この端末に搭載されたただのメール機能には、 匿名のメールを受け取る機能はない。 なんでこれが私のもとに迷い込んできたのかはわからない。 だが、とにかく、相手は知らない人だ。 きっと過去の私のことも知らない人だ。 だから最初はわだかまる思いを素直に吐き出そうと思ったのだけど、 知らない人に話すには長すぎる話だ。それに――]
(48) 2019/04/18(Thu) 23時頃
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カドという概念とあり方にはほとほと及ばない私です。このぶるぶるの体積を減らせば思考能力が低下するのは当然ですので手紙を生成したあとしばらくはカドのことを思いながらじっとしていようかと思います。 私がどこにいるのかという問いは本当に余剰なものと思います。だからこそ私に思考が許されているのだとも思います。
喉が乾いているのならばどうぞ濾したあとのきれいな私をお飲みなさいな。おいしいんでしょうかね?はるか彼方より連綿とつながる命を見守りそれらをつむぐお役目おつかれさまです。あれらの本をどうぞよろしくおねがいします。
そーれっ!
(49) 2019/04/18(Thu) 23時頃
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[私が抱えてるものへの理解を、共感を、求める手を、 伸ばすことはしなかった。 だけど。この地球のどこかにいる知らない人。 彼か彼女かもわからぬその人の“そういう気持ち”は私にも覚えがあったから。 少しばかり丁寧に言葉を紡いでいく]
(50) 2019/04/18(Thu) 23時頃
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[行き着く場所をしらない迷い人の私から、 どこか遠くの知らないあなたへ、そのメールは届くのだろう。
私は自分のアドレスを隠すやり方なんて知らない。 そうして、私のアドレスが隠されぬまま届いてしまうのか、 あるいは、あなたの端末にダウンロードされた、 古代の遺物のようなアプリケーションがちゃんと仕事するのかも、 やはり私のあずかり知らぬことだ]
(-43) 2019/04/18(Thu) 23時頃
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/* >>45 私がインクです。 その発想はなかった。すごい。
(-42) 2019/04/18(Thu) 23時頃
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__________________________
はじめまして、こんにちは。 それともこんばんはか、おはようございますでしょうか。
結論から言うと悩みならあります。 そうして奇遇ですね、私も少し、 私のことを全く知らない人と話がしたい気分です。 あなたはこれから何をしようと思っていますか? 私は編み物をしようと思っています。 機械が編み物もやってくれるようになって久しいですが、 自分の手で編むのもいいものです。
From Cobalt __________________________
(-44) 2019/04/18(Thu) 23時頃
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[署名代わりに最後に記したのは、 ただただ単純な――私がちょうど着ていた服の色の名前だった]
(-46) 2019/04/18(Thu) 23時頃
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/* そーれそれそれ ミタシュ[[who]]
(-45) 2019/04/18(Thu) 23時頃
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/* お、いいんじゃね????
(-47) 2019/04/18(Thu) 23時頃
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[「しろいうさぎとくろいうさぎ」という絵本。 本自体がすでに風化してぼろぼろ。内容が判別できるかどうか。余白にびっちりとできたばかりのシミが付いてしまっている。
そのシミは文字のようにも見える。]
(-48) 2019/04/18(Thu) 23時頃
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ショコラはおそらく細やかで複雑な成長を得る種族なのだと推察します。私はソランジュという単細胞でそのような在り方は望んでも得られないのですが、思考実験をしてみたいと思います。
恋とは特定の対象のなかに特別な宝物を見いだして手にいれたいと望む気持ちです。 特別な宝物は見ているだけでもうっとりするものですが、見ることすら困難なこともあります。きっと最終目標は味わうため手にいれることです。 手にいれるには自分の中にも特別な宝物があるのだと認めさせ、互いを共有する合意を得る必要があります。
宝物が等価かどうかはこの際どうでも良いのです。当人たちが満足ならね。
(-49) 2019/04/18(Thu) 23時頃
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大人になると武器や権力を使用し交渉をより容易にする方法もありますが、反面、全く関係ない周囲から繁殖活動や社会グループの成形を望まれ、たいへんな責任が発生することも少なくありません。
ショコラがまだ子どもであることを許されているなら、それはとてもメリットのあることです。大人にはいやでもなってしまうものですから、子どものうちに大人からたくさんのことを学び、素敵で特別な知識や経験を得ると良いでしょう。それは宝物のタネです。あなたが特別な宝物を持てば持つほど、よりどりみどり選び放題ウッハウハですよ。 誰だって子どもでしたし、来た道笑わず行く道笑え、です。
誰かのなかに特別な宝物を見つけられなくとも嘆く必要はありません。それは、あなたがあなた自身にとても満足がいっている証拠です。どんなことより素晴らしい!
いつかまたお目にかかれることを願って。 カドを尊敬するソランジュ
(-50) 2019/04/18(Thu) 23時頃
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[小さな画面の中で羽が生えた封筒のアイコンが飛ぶ。 きっと迷うことなくいくべきところへ向かうのだろうそれから目を離し、 私はすぐに編み物を始め―――なかった]
悩み、ねぇ……。
[誰にも分かってもらえないかもしれない、私の抱えているもの。 先程は吐き出さなかったそれを、私はただ紙に書いた。 まるで殴り書きするように。 それから丸めて捨てようかとも思ったのだけど、 それじゃあ結局近くにあるのと同じだから、 紙飛行機にして大きな窓の外から飛ばした。 けっこう遠くまで行った気がするけど、果たしてどこまで行ったんだろうね?]
(51) 2019/04/18(Thu) 23時頃
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/* ほえ?カミジャーから来たぞ 全員に送ってんのかな 嬉しいですサービスありがとうございます
(-51) 2019/04/18(Thu) 23時頃
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[あなたのところに飛んできたのか落ちてきたのか。 そんな紙飛行機の片面には、何やら宣伝文句みたいなものが書かれていて(いわゆるチラシというやつ)、 もう片方にはこんなことが殴り書いたみたいな筆致で書かれている]
わたしは、ひょんなことから自分が誰だか忘れてしまって、 あ、でも、そのことで悩んでるんじゃなくって。 わたしを知ってる人はみんな、わたしにわたしのことを思い出してほしいと言うけど。 わたしには思い出さないことが悪いことだとは思えなくって。 でも、そんなこと言えるわけがないじゃない。思い出してほしいって言ってる人たちに。
そんなことを思ってしまうのはわたしだけ?
もし、あなたが、自分のことや大事なひとのことを忘れてしまったら、どう思う?
(-52) 2019/04/18(Thu) 23時半頃
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迷い人 ヘザーは、メモを貼った。
2019/04/18(Thu) 23時半頃
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/* Q.ノリで3通送っちまったけどだいじょうぶなんです??? A.なんとかなるんじゃね
(-53) 2019/04/18(Thu) 23時半頃
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[「銀河鉄道の夜」という文庫本。 本自体がすでに風化してぼろぼろ。内容が判別できるかどうか。余白にびっちりとできたばかりのシミが付いてしまっている。
そのシミは文字のようにも見える。]
(-54) 2019/04/18(Thu) 23時半頃
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心に澄んだ宇宙を持つイワノフ! カドの話を真面目に聞いてくれた数少ない友人よ! あのとき宇宙船に飾られていた美しい奥方の写真や、ライラックの可憐な白さすら思い描けます。ライラックに吸い上げられた体験はとても華やかな思い出です。 私はあいもかわらずぷるぷるな水体で、とくに最近には太って太って困っていたところなので手紙とは本当にありがたいタイミングでした。
近頃は別れを告げるタイミングに悩んでいたところでした。私は私が私な限りは誰かに永遠の別れを告げる必要はありませんが、寿命の違いや主義の違いのせいである時からキッパリ会えなくなることも少なくありません。そうすると永遠の別れの言葉を告げることができずそれはそれで無作法なことだったのだとも思います。
(-55) 2019/04/18(Thu) 23時半頃
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あなたとの最後の会話で、イワノフの記憶の中にソランジュを住まわせてくれる限り、私はずっと存在すると伝えましたね。あの主張は今でも変わらないのですが、そこから時間を経た私はあなたの心の中の私よりもなにか変わっているのかなあとも思っていました。
しかしそれは表面的な差異です!カドを尊敬するという肝心な部分が変わらないのならば、過去も今も未来も、あますとこなく私は私なのだなと最近思うようになりました。 でもそうすると会う方会う方の心の中に私がいるわけで、それって……つまり私はどこにいるんでしょうかねえ?という当初の疑問に立ち返りもします。この堂々巡りが楽しくなってまいりました。
イワノフは変化がありますか?成長を許された種族は衰退も宿命づけられていますが、願わくば彩りのある穏やかな道でありますように。 またいつでもお目にかかりましょう。
(-56) 2019/04/18(Thu) 23時半頃
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[「はらぺこあおむし」という絵本。 本自体がすでに風化してぼろぼろ。内容が判別できるかどうか。余白にびっちりとできたばかりのシミが付いてしまっている。
そのシミは文字のようにも見える。]
(-57) 2019/04/18(Thu) 23時半頃
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はじめまして。あるいは、お久しぶりです。私はソランジュ。 私はいつも流されるようにして生き、たまに命を育み、たまに命を壊し、そして風に乗って旅から旅への自由者です。 どこへでも行ける代わりにどこにも帰る場所はなく、誰にも必要とされますが誰か特定のものと強く結びつきを持つわけではありません。 だからこそ、私は今どこにいるのだろう?と考えるのです。 簡単に増えたりちぎれたりでき、そしてちぎれた私も私ですから、本当の私はいったいなにものなのか、どれだけ考えても答えが出ません。 あなたは確かにそこにいられる種族でしょうか?それならばとてもうらやましいことで素敵なことです。 もしもお会いしたことがなければいつかお会いしてお話がしたいものです。 例えば、この文章からどんな私を想像しましたか?とかそういうことを。一方的に私ばかりが楽しいですね。あなたの楽しいお話もぜひ聞かせてください。
お目にかかれることを願って。 カドを尊敬するソランジュ
(-58) 2019/04/19(Fri) 00時頃
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