253 緋桜奇譚・滅
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が4人、占い師が1人、霊能者が1人、賞金稼が1人、首無騎士が3人、擬狼妖精が1人いるようだ。
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やっぱり人狼は実在するんだヨ! うっひょひょーい!
(0) 2018/11/08(Thu) 01時頃
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/* あれ、59分なのに更新した? まぁいいや村人だよかったー!
(-0) 2018/11/08(Thu) 01時頃
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/* >>0 アッハイ
(-1) 2018/11/08(Thu) 01時頃
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―― 翌朝 ――
[花弁の色はより鮮やかな緋色に染まっている。
それと同時に禍々しい妖気を感じるようになっていた。]
ふむ、桜が妖に変化してきよるんやろかねぇ。
それとも強い妖の仕業なんやろか。
どっちにしても結界の強化はせなあかん。
[寺全体を覆うような大きな結界は自分の手に余る。
だからこの寺には参拝客に紛れて妖の類も平気で入ってくるのだ。
それでも悪意のある者は弾いていたはずなのだが。
桜の様子を見ればほぼ効果がなかった事は窺い知れよう。
ならばせめてこの桜と、冥府への入り口だとされている傍らの井戸の周辺だけでも強化しておかねば。
そう決めると仁右衛門は早速法力を編み込み強力な結界を作り出した。]
(#0) 2018/11/08(Thu) 01時頃
誰が喰わせとるんやろねぇ。
桜は動かへんし、誰かを誘ってもおらへんし。
死体は勝手に動かへんやろし、誰かが運ばな桜も人なんぞ喰わへんわ。
[今朝、目が覚めて桜の様子を確認した時に気づいた事がある。
根元にべったりと血が付着していたのだ。
じぃ、と見つめていればその血はやがて吸収されたかの如く消え失せて。
変わりに花弁は一段と鮮やかな緋色へと変化した。
見てはいないが恐らくはそこに死体があったのだろう。
きっと死体も桜へと吸収されたに違いなかった*]
(#1) 2018/11/08(Thu) 01時頃
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/*えっっっっっっっっっっ????
(-2) 2018/11/08(Thu) 01時頃
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/* 首無?????首無マ?????? あんなに赤っぽい人たくさんいたのに?????
(-3) 2018/11/08(Thu) 01時頃
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/* 首無しなの確認。 他の赤は誰やろな。
(-4) 2018/11/08(Thu) 01時頃
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/* 驚き桃の木山椒の木だぞ????
(-5) 2018/11/08(Thu) 01時頃
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/* ほー、道ずれ死ねらえと! 老い先短い命じゃしのう
(-6) 2018/11/08(Thu) 01時頃
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/* 占い師……? けむけむと香って気づけばいいのかなぁ?
(-7) 2018/11/08(Thu) 01時頃
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…… … いろけ な い 。
[衝撃的な指摘>>0:262に。 人であれば真っ白になったであろう元々白い煙。
そのまま、人の形も散ってしまいそうになったところで。 ぼふんぼふん>>0:263と撫でられた。]
(1) 2018/11/08(Thu) 01時半頃
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うむうぅ、むずかしいなぁ。 どうすれば、色気なると思う?
[本気の本気な声音で問いながら。 煙はされるがまま、撫でられるまま。]
橙紫の派手な着物? 知ってるぞぅ、がおーっと凶暴な半分こ提灯だ。
こぅひぃとかすてぇら食べている暖琴の、だ。
[じぃと見られれば。 頭部を其方へ向けさせて、じぃと見つめ返させていた。 そんなお見合い暫し。]
(2) 2018/11/08(Thu) 01時半頃
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言葉は、後は何も見てないぞぅ。 人喰い桜も見てない、ない。
まぁだ、何にも見てないない。香ってないない。
[煙の姿の輪郭が不意のぼけて。 頭部の形した場所を撫でる手をすり抜ける。
ふわ、ふわ、と1歩、2歩、人のように跳ねて歩くと。]
(3) 2018/11/08(Thu) 01時半頃
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ほな、ほな、またのぅ。
[またふわふわと気紛れお散歩の続き。**]
(4) 2018/11/08(Thu) 01時半頃
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― 翌朝 ―
[舶来物の卸問屋で、珈琲豆を無事に仕入れて。 それから、店で出す菓子を揃えに、へいも屋へ向かわなきゃって。 オイラ、街道を早足で歩いてたんだよね。 そしたら途中で、なぁんかまた物騒な話をしてるもんだから、少し歩を緩めて、聞き耳なんざ立ててみたのよ。]
…………うへぇ、また……。
[まさに昨日話してた、アレだった。 しかも、桜の緋が一段と艶やかになっただの、禍々しい妖気を感じるだの、桜の根元に血がついてただの、笑い事じゃないぞこりゃ。]
(5) 2018/11/08(Thu) 01時半頃
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― 翌朝 ―
ふん、ふん、ふん
[ころころぽこぽこ。無邪気な音を響かせながら、通りを歩く。 鼈甲飴をころころ口の中で転がして、鼻歌まじり。]
(6) 2018/11/08(Thu) 01時半頃
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Trick or Treat♪ Trick or Treat♪
[軽快な足音に乗る歌声は、軽く、明るく。 父親譲りの流暢な発音で、言葉を紡ぐ。 ささやかに風に乗る。]
(*0) 2018/11/08(Thu) 01時半頃
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Halloween not finished forever!
[無邪気に、朗らかに。]
(*1) 2018/11/08(Thu) 01時半頃
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んーーーっ、今日もいい天気だぞーーっ
[大きく伸びをして、にぱっと笑った。**]
(7) 2018/11/08(Thu) 01時半頃
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凛は何か知ってたりしないかなぁ。 物騒なのはよくないよくない。
[なにせ、あんな裏家業やってるし、もしかしたら詳しいかもしれないし。 菓子を買うついでに、ちょっと聞いてみようかなぁ**]
(8) 2018/11/08(Thu) 01時半頃
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/* のんびり村側雑魚でもやるかー と思ってたら窓赤くてどうしようびっくらこくわよ
(-8) 2018/11/08(Thu) 01時半頃
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[>>0:256死体にこれ以上用はなく、暗がりに連れ込まれたときも近くに人の気配はなかった。この死体も酔っていたとはいえ知恵が回る。だがその知恵が仇となったのは因果応報といったところか。]
[死体をそのままに、提灯の灯る往来には戻らず女の姿は夜の闇へと溶けた。
心臓を抜かれた怪死体が見つかったとしても、陰陽師や妖ならともかくただの人間の捜査で揺籃に行き着くことはないだろう]
(9) 2018/11/08(Thu) 02時半頃
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―六道珍皇寺境内―
[仕事をした日から数日後、女性客から聴いた話>>0:219を思い出した揺籃は一目見ようかと参拝客に混じり六道珍皇寺の井戸へと足を向けた。]
ふむ、なるほど。 人が魅入られるというのも頷けるものだな。
[桜の木を見上げていると、「このあいだよりも紅くなってる」「死体があったらしいよ」とさざめくような参拝客の話し声が耳に入るのをきいて、ふと、あの死体を放置したのは不味かっただろうかと思い返す。]
(10) 2018/11/08(Thu) 04時頃
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[人間は知らなくとも、妖のあいだでは有名な言い伝え。京の妖では新参者の部類であろう揺籃も知っている話。
狂い咲きの桜が紅い花弁を散らす刻、冥府への扉が開く>>#1、と。
もし、それを知る者があの死体を見つけたならば、利用する可能性があるかもしれない。あの路地はこの寺からさほど遠くない位置だった]
まあ、今さら詮無きことだな。
[殺しに後悔もないゆえに、揺籃は死体の行く末を調べようなどとはしない。 次があれば面倒だが埋める程度はしようかというくらいの軽さでそのことをうちやったのだった**]
(11) 2018/11/08(Thu) 04時半頃
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― 回想・へいも屋>>211 ―
ふふ、ありがとう。 お金は足りているわ。
けれど、占いにも興味はあるから。 次にいらっしゃる時はそっちでお代を払ってくれても。
こちらとしては問題ないのよ?
[そう笑って応じて。 なんやかんやで、へいもの記憶から作ったごま団子は上出来だったようで。 それは大変喜ばしい話であった。]
(12) 2018/11/08(Thu) 08時頃
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― 回想・へいも屋>>216 ―
そうだったの。 苦労したのねえ。
[彼女の言葉に、少し残念そうに返す。 生憎と独り身だったから。
その辺りの苦労までは分からないのだけれども。
彼女が伽耶を抱きしめるのはにこにこしながら見守っていた。]
(13) 2018/11/08(Thu) 08時頃
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― 回想>>225 ―
「ああ、噂程度だがね。」
「六道さんの櫻。あれはまた随分とタチの悪いものらしくてなあ。」
[妖達は口々に言っていた。 最近、特に話題になるあの櫻。
果たして、噂が真実なのか。]
「ま、これが人だったならば。注意するのだが。 兄さんなら大丈夫やろ。」
(14) 2018/11/08(Thu) 08時頃
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―前日の六道珍皇寺―
[刻、逢魔。 大人に紛れて足の遅い童が訪れた。 桜の樹の周りは参拝客が集っていたが 方位から鬼門に近い井戸の様子を見に。]
……妖気の吹き溜まりじゃのう。 自然に開きかけているというよりは、 作為的にも感じるが。
[これは早いうちに手を打つに越した事はない。 ――神隠しとの直接関与があるか否かは 事実検証はないにせよ、明白な違和を感じる。]
(15) 2018/11/08(Thu) 08時頃
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[住職に進言しようと僧房に声かけをしたが 頃合悪く留守であった。
仕方なく筆を取り、文を綴り僧に託す。
緋桜樹木の周辺と凶方位にあたる井戸付近に 封じを施すようにと。
廃仏毀釈と大火が原因で取り壊された 鞍馬寺院の実印を添えれば 冗談の類ではないと知れよう。
―――かくして。 その報せは明くる日に通じる事となった>>#0]
(16) 2018/11/08(Thu) 08時頃
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― 回想>>220>>222>>223 ―
そうやねえ。 半分遊び、だから楽しいんやね。
[にこにこと笑いながらそう返して。 周囲の妖もまた、遊びの一環のような形で手伝いをしていた。
元は堅気では無い連中だったが。 今はそんな事も無いのだから。]
ああ、なるほど。 なんやったら、へいも屋の上の階とかで準備しとこか?
[普段は自分達が使っている場所だけれど。 急な客人や速やかな保護が必要な依頼人には貸す事もあったから。]
(17) 2018/11/08(Thu) 08時頃
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「ぶらんでぇ」な。 ええよ、十分やわ。
[小瓶の蓋を開けて匂いを愉しむと。
笑顔で頷いていた。 それにしても、西洋には不思議な酒があるのだなと。]
まかせとき、良い品を仕入れて来るで。
(18) 2018/11/08(Thu) 08時頃
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―翌朝―
[穴だらけの畳に布団を敷いた転寝から目覚め、 いつもの様に縁側で茶を啜る。 一日経てばいくらか湿気ったあられだが、 茶の伴にする分には困りはしない。] これを啜ったら発つとしようかい。
[ずずずと音を立て、煎茶を味わう。 小姓にしている木の葉天狗が淹れた茶だが 茶屋よりは薄まった渋み。
落ち着いた後にでも京の町に出るとしよう。 酒屋に丸薬を届ける用事がある。]
(19) 2018/11/08(Thu) 08時頃
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こッ……これは……!?
[ ――カッと目が見開かれた。
かの寺の桜の根元に染みる血の色――を見た訳ではなく 湯の中にたった茶柱…でもなく。]
(20) 2018/11/08(Thu) 08時頃
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白……!
[風に煽られたもだんがぁるのすかぁとの中身に 天狗爺の双眸は釘付けであったそうな]**
(21) 2018/11/08(Thu) 08時頃
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/* 起きても赤い窓見えますわぁ
(-9) 2018/11/08(Thu) 08時半頃
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/* ようよう考えると弾かれても就職は笑う 稼ぎは人数次第の追加?なら希望蹴ってはなさそうかのう。
(-10) 2018/11/08(Thu) 08時半頃
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[煙の妖は何故だか衝撃を受けているようだった。 色気、そんなに欲しいのか。
ぼふんぼふんと感触を楽しみながら話を聞く。 舶来物の女はこぉひぃを飲んでいたらしい。 ならばあの店にいたのだろう。今はもういないかもしれないが、店主に話を聞いたらいい。]
なんで色気なんか欲しいん? お前さんそのまま愛らしから路線変更せんでええと思うで。
[言いにくいがお色気路線無理そうだし。 素直に可愛らしくあればよいと思う。]
(22) 2018/11/08(Thu) 09時半頃
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[煙の妖は何も見ていないらしいし、香ってもいないらしい。 鼻が効く妖怪なのだろうか、と内心に留め置いて。]
じゃあ、人攫いの話も聞いてへんのやな。 まあ、僕はこぉひぃを飲んでた女に会うんが今んとこの一番やからね。 他の噂は今はええわ。 ほな、またな。 [手の中にあった感触が突然なくなった。 布団のように心地よかったそれは煙に変化してしまったからだ。 触らせるのはこれでお仕舞いという事だろう。
跳ねるように数本歩いて、それからふわふわと何処かへと飛んで行くのを見送った**]
(23) 2018/11/08(Thu) 09時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/11/08(Thu) 09時半頃
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/* ほかのあかがこない(体育座り
(-11) 2018/11/08(Thu) 10時半頃
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/* 同族の鱗を見せるって、もしかして人間に死んだ他人の髪の毛束を見せてる感じ…?
(-12) 2018/11/08(Thu) 12時半頃
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― 六道珍皇寺 ―
んぉーーー……
[人々に混じり、紅いそれを見上げる。 はらはら落ちる花弁は、血のようだ。]
迷ってるのか? 琴はお前の帰り道なんか、知らないぞ。
[首を傾げ、掴んだひとひらに声をかけると、それは青白い焔に包まれて消えた。]
足元くらいは照らしてやるから、自分で逝くんだぞ。
[にっこり!*]
(24) 2018/11/08(Thu) 12時半頃
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─いえと。へいも屋にて─
[子どもがいなくなって>>0:216、とそれから一旦途切れた身の上話を>>0:248再び丁寧に彼女は教えてくれる。
子どもが居なくなって、村中で一人きりになった彼女は龍神様のお嫁さんに、つまり人身御供にされたのだという。
確かに妖の気配のする彼女は人間が命を落として変化したものだと告げているのだろう。
龍神様の知り合いかという問いかけに、 警戒からか、首を振って答えることしか出来なかった。]
(25) 2018/11/08(Thu) 13時頃
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[恐る恐る、何処から来たのと問うてみれば、北の方からだと教えてくれた。>>0:252 そうね。ここより北はもっと寒くて、京より栄えているところは無いはず。 小さな村の大きな池というものを思い浮かべてみる。]
龍神様はずっと眠られていたのね。 神様の終わりは寂しいものだったでしょう……
[龍神様は貴女を見てどう思ったか、時折目を覚ましたりしたのか、消えてゆく様はどうだったのか、それらは彼女の昔話。 知りたい気持ちをぐっと抑えて。 大丈夫かと声をかけてくれる彼女の心遣いが沁みていく。]
(26) 2018/11/08(Thu) 13時頃
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[考えの底を見透かそうとするような、深い色の瞳>>0:253から逃れられない。 すると安心させるように、私の手のひらに龍神様の鱗というものが預けられた。]
これが…龍神様の鱗…──── 綺麗だわ…
[伽耶の目には、室内の光を受けてきらきらと輝いて見えるそれが妖力の塊に見えた。 手のひらに乗せてもらったそれを壊してはならないと、少しも動かさないよう注意して、 持ち主の方へと返すよう両手を突き出した。]
(27) 2018/11/08(Thu) 13時頃
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見せてくれてありがとう。 それじゃあ、私の宝物も見せるね。
[美しいものを見せて貰った喜びに舞い上がる。 そうして巾着から取り出したのは、大きさで言えば人の眼球ほどの2つの珠。 白っぽいのと黒っぽいのと差はあれど、真珠のように輝いている。 そのうちの白い方を彼女の手のひらに乗せてみる。]
私ね、自分が蛇の妖だって知ってるんだけど、今のこの娘に取り憑く前の記憶が曖昧なの。 この珠は昔から持ってた事は分かるんだけど、物知り爺に聞いたら、
「お前の妖力にしては不相応なものを持っている。」 「譲られたか、盗ったか、何れにせよこれが扱えるのなら、お前は蛟の眷属だろう。」
って言ってたの。 だから身を守る為に大事にしないさいって。
[彼女に渡した珠から透明な水がしゅるりと立ち登り、珠へと引っ込んだ*]
(28) 2018/11/08(Thu) 13時頃
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─ 翌朝 ―
[ふわぁん、と。 まるで低い位置を漂う雲のように。 煙は何かを形どることもなく京の空にあった。]
がおぉう。
……。
龍も、色気も。 むずかしいぃなぁ。 上手くけむけむで真似たいなぁ。
[昨日会った妖>>22曰く、愛らしくは、あるらしい。 けれども愛らしさと、色気の違いは、煙には分からない。]
(29) 2018/11/08(Thu) 13時頃
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うまぁく真似て喜ばせたいんだぞぅ。
[煙を「言葉、言葉」と最初に呼んだモノは。 形を変えるととても喜んでくれた。
それを思い出し、昨日の妖にも言ったのと同じ独り言を呟いた。]
(30) 2018/11/08(Thu) 13時頃
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[ふわりと風に乗って、昨日よりも赤い花弁が空まで届く。]
人攫いにぃ、人喰い桜。 見ぃつけたらぁ。
喜んでくれるかなぁ?
[血まで香るような気のするそれを。 ぺいっと煙の範囲から放り出し。 煙は一筋の細い雲、龍のような姿を取って、空を泳ぎ出す。**]
(31) 2018/11/08(Thu) 13時頃
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- 深夜・六道珍皇寺 -
[深夜、月が煌々と照らす六道珍皇寺の庭に降り立つ一羽の烏。 それが桜に近づけば、ばさりと翼の音を立てて弾き飛ばされた。]
やるなぁ、住職はん。 使い魔如き軽く弾くんか、面倒くさいもん張りおって生意気な。 [使い魔の目を通して周囲を確認する。 結界は極狭く、それ故に強力なもの。 それをどうにかするならば。]
(*2) 2018/11/08(Thu) 13時半頃
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手っ取り早いんは死んでもらう事やろなぁ。
(*3) 2018/11/08(Thu) 13時半頃
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[結界を張った主を殺してしまう。 それが早いし確実だろう。 だが、住職が殺されたとなれば邪魔をしてくる者もいるかもしれず。
それなら、それで暫く楽しめそうだと笑みを浮かべた。
何よりも退屈が嫌いだ。 長生きの秘訣は適度に刺激を貰う事。 だから今回の遊びには期待しているのだ。
邪魔をしてくる者があればよし。 なくとも冥府への扉が開けば愉快な何かが起こるだろう。
男は別にどちらでもよかった。 ただ男が楽しめればそれで目的は達成なのだから**]
(*4) 2018/11/08(Thu) 13時半頃
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/* なんとなくそんな気はした
(-13) 2018/11/08(Thu) 13時半頃
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─凛と。へいも屋にて─
[喰べた後の姿を見せられないというと、凛はへいも屋に部屋を用意出来ると言ってくれた。>>17 それには首を振って遠慮しておく。]
申し出はとても嬉しいけど、 うちの店の者をやって京外れのあばら屋を手入れさせるつもりなの。 そこに「京に要らない人間」を1人連れてきて欲しいの。
[久しぶりに人間を食べられることを想像して2つに割れた舌が出そうになるのを、袖を口元にやって凛の前から隠す。]
ここにお邪魔すると、不用意に私の変化を見てしまうものが出るかも知れないでしょう? 私、そういった姿を見たものに容赦はしませんの。
[蛇娘は繊細な神経の持ち主である。]
(32) 2018/11/08(Thu) 13時半頃
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|
[手付けのブランデーも喜んで貰えたようだ>>18 彼女がいい品というのだから、美男がいいな。 でも色男過ぎると逆に喰べづらくなるので彼女の選択に任せるつもりでいる。 人間が商売相手にも商品にもなるのだから不思議なものである。]
では、準備もあることだし、今から7日後でお願いしていいかしら?
[詳細な注文を終えれば、伽耶はへいも屋にきた手土産に菓子を買って帰るだろう。 その中に黒い蕩ける菓子はあったか。
この時は7日後が来る前に六道珍皇寺の緋桜の件でそれどころではなくなるとは、思ってもみなかった────**]
(33) 2018/11/08(Thu) 13時半頃
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/* 首無しです、と宣言しつつ。 ダミーキリングしたい人がいなかったら僕がいってついでに表で首無しCOしてもいいかなと考えてます。 割とプロローグから赤希望透けてたと思うんで潜伏しなくていいかなと。
(*5) 2018/11/08(Thu) 13時半頃
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/* 琴も首無だぞ! ダミーキリングは琴はこだわらないから、おまかせするんだぞ! がおーがおー
(*6) 2018/11/08(Thu) 13時半頃
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/* キャラ紹介するだけのプロのはずなのになんか自分だけ色々出しすぎてないかしら。
RP村緊張するから、早期退場が目標なんだけど、誰か戦闘に付き合ってくれる方いるかなあ…
(-14) 2018/11/08(Thu) 14時頃
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/*後払い分の話してないけど、大丈夫よね。
あああ、早期に厨二アイテムを開示しなきゃいけなくなって恥ずかしいよおお。
赤置いてけぼりにしてない?大丈夫?
(-15) 2018/11/08(Thu) 14時頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/11/08(Thu) 17時半頃
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/* 私も首無しです 蓮さん、ダミーキリングお願いします
(*7) 2018/11/08(Thu) 17時半頃
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/* で す よ ね そこも赤よねわかってた
(-16) 2018/11/08(Thu) 17時半頃
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|
/* えっ?あの唐傘村???デジマ????どう見ても葵なのに???
(-17) 2018/11/08(Thu) 17時半頃
|
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/* (>>0:219 ヨーランダ)
(-18) 2018/11/08(Thu) 20時頃
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― へいも屋にて伽耶と>>32>>33 ―
ん、7日後ね。 了解了解。
[京外れのあばら屋と聞くと。 頷いていた。
さてさて、どんな人間を見繕って連れていくか。 なるべく悪人で、それでいて色男が良いだろうと。
この時は彼女同様に。 その頃が大騒ぎになっているだなんて。 知る由も無かったのだが――*]
(34) 2018/11/08(Thu) 20時頃
|
|
[さて出向こうというところで、 腰を立てたのがいけんかった ぎっくり腰…ではなく、 昨日走り回った反動がやって来た。]
あだだだ…… 慣れん事をしてもうたわい。
[曲がった腰と足に蘆薈、生姜、花薄荷を 煎じ練った薬膏を小間使いに塗ってもらう。
歳を取ると遅れて痛むからいけない。 昨夕のうちに按摩を呼び止めていれば>>0:219 跳ねっ返りも幾分和らいでいただろうに。]
(35) 2018/11/08(Thu) 20時半頃
|
|
[なに、天狗爺の好色理念も大半ではあるが この歳では如何なる生薬も精力にならない。
不埒に手を出すまでには至らず>>0:234 儂は脱がんがおぬしは羽織を脱いで施術をと宣ったり 小袖の下を妄想してせいぜい鼻の下を伸ばしたり 鼻血を垂らす程度の害悪でしかない。
さりとて若い頃は―――]
はぁ……あと200年…いや300年若ければのう 目隠し鬼やとらとらで一晩遊びほうけても 屁でもなかったというに……。
[年甲斐もない追いかけっこの末路に苦しむ爺より 年寄りの昔語りに付き合わされる上、 せっせと薬膏を塗る木葉天狗こそ一番気の毒かもしれない 天狗の縦社会は非情であった。]
(36) 2018/11/08(Thu) 20時半頃
|
|
[腰を叩かせ、葛湯をいただき、 薬膏が浸透するまで身体を休めれば いくらかも塩梅は和らいだ。
出歩くにも今の大きさより大きく身を変えるは 歳のせいかしんどく、童子の様相で廃寺を発つ。 短き足は酒屋を目指してはいるが、 足腰の重さが常より相俟って牛歩の歩みゆえ、 京の町をゆるりと眺めるも天狗爺の日課。
時折立ち止まり、耳を澄ます。 神隠しの噂は変わらず立てられていた。]*
(37) 2018/11/08(Thu) 20時半頃
|
|
/* やべっゆるおんって書くの忘れた・・ が、まぁなにかのついでにな・・これ以上の貼り直しはちょっと。
(-19) 2018/11/08(Thu) 21時頃
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|
― 六道珍皇寺 ―
ふ わぁ り …… ?
はふんっ……っ!?
[人喰い桜であると噂の件の大桜。 緋色に染まるそれを近く、いっそその花の中に紛れ込もうと近づいて、煙は結界>>#0に思いっきり弾かれた。]
(38) 2018/11/08(Thu) 21時頃
|
|
[思わず煙は形を無くして霧散する。 参拝客がなにか声がしたようなと、不思議そうに空を見上げるが、そこにはちょっと変な動きの煙が見えるばかり。]
結界、かなぁ? 前はなってなかったようなぁ?
ふむんふむん、近寄れないならぁ仕方ない。
[当のくるくる暫く結界のあるらしき場所を回っていたが。 やがて諦め、そこらへんでふわふわしだす。]
(39) 2018/11/08(Thu) 21時頃
|
|
/* ヤツデさんいいキャラしてて好き 言葉はあざといマスコットを目指しつつ。
他の人にも会いたいなあの気分。
(-20) 2018/11/08(Thu) 21時頃
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|
/* どーーーーーーーやって動こうかなん なんなん なーーーーーーーん
(-21) 2018/11/08(Thu) 21時頃
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|
― 翌朝 ―
[陽の光が瞼を差して痛い程に眩しい。 眩しさに目を片手で覆いつつ布団から起き上がり伸びをした。]
んー……ねむい。
[ふわ、と欠伸を噛み殺せば目の端に涙が滲む。 昨夜の夜更かしが少々祟ったのだろう、眠くて堪らない。 別に朝に弱いわけではない。 これでも太陽の化身と呼ばれる身であるので陽の光は力となる。 どちらかと言えば夜の方が弱いぐらいだ。 烏は夜目が効かないから闇は苦手なのは当然と言えようか。]
(40) 2018/11/08(Thu) 21時半頃
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― 翌朝 ―
……何この妖気。
[六道の方から感じ取れるのはあからさまな妖気。 一人呟いた言葉に応じる様に。
髑髏と一つ目小僧も外へとやって来ていた。]
……貴方達も感じるでしょう? この力。ただごとじゃないわ。
[そうして、遅ればせながら。 唐傘も手元にやってくると。]
ちょっと様子を見てこようかしら。 まずは偵察だけ……ね。
[なら、自分と唐傘だけが身軽だろうと。 そう言って笑い。]
(41) 2018/11/08(Thu) 21時半頃
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[冷たい水で顔を洗えばようやっと目も覚める。 目が覚めて頭がすっきりと覚醒すれば空腹感を覚えた。]
朝ならこぉひぃやんなぁ。 爪輔はん起きとるかな。
[こぉひぃを飲みに行こう。 起きていなければ違う店に行けばいい。 散歩がてらに噂話を聞いて回るのもいいだろう。 最近の京の都は噂が飛び交い面白い。]
やっぱり泰平よりも動乱やんな。 退屈は僕を殺す。
(42) 2018/11/08(Thu) 21時半頃
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だからちょっとばかし仕掛けてもええんやろねぇ。
(43) 2018/11/08(Thu) 21時半頃
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[楽しそうに笑みを浮かべてそう呟けば。 ばさり、ばさりと大量に飛び立つ烏達。
指をぱちんと鳴らせば烏はその身に火を纏う。 それらが京の都中に散って。 無差別に人や妖を襲っていく。
人々を脅かしたり服を焦がしたり。 それが過ぎれば時には人間丸ごとこんがりと燃やしたり。 幸い今は火事は起こっていない。 大火災が起こってしまうと面白くない。 どうせ京が壊滅するのならば、火災よりも魑魅魍魎に侵される方が楽しいだろう。
人々は突如現れた燃える烏の群れに右往左往する。 その様を楽しげに眺めながら男はこぉひぃを飲もうと根城にしている家を出て。 悠々と都を闊歩している*]
(44) 2018/11/08(Thu) 21時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/11/08(Thu) 21時半頃
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― 六道珍皇寺へ ―
[凜は基本的に、まともな道は歩まない。 裏道や、或いは川を飛び越えていき。
果ては、唐傘を掲げると風に乗る要領で飛んで行くのだ。 結果としてそれなりに目立つ行動にはなるのだったが。 そんな事も言ってられないだろうと。]
……結界?
[寺の中には入れるだろうが。 肝心の櫻までは行けそうもない。
さて、どうしたものかと思案して。]
(45) 2018/11/08(Thu) 21時半頃
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/* ダミーキリング了解。 更新前後くらいに落とします。 あ、妖精さんがやりたいなら妖精さんがやってもいいので!
(*8) 2018/11/08(Thu) 21時半頃
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昨晩なぁ、桜見に行ったんやけどな。 えらい堅牢な結界張りよって、面倒くさい事なっとったわ。 僕は結界破りなんて器用な真似出来ひんしね。 もう住職殺してまおうかなって。
住職殺されたら流石に騒ぎ大きゅうなるやろけど。 でもそろそろ本格的に動いていい頃やし、別にええかなって。
まあ、あの坊さん用心深そうやからねぇ。 夜にでも奇襲かけるわ。
[男は”仲間達”へ一方的に語りかける。 その声は楽しそうに弾んでいた。]
(*9) 2018/11/08(Thu) 21時半頃
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/* 鼻が効くこと気にしてるなーっと思ったら赤いじゃないですかー。 ぼふぼふしてくれたのになー
(-22) 2018/11/08(Thu) 21時半頃
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――烏? 誰かの使いやろかね。
[飛んできた烏が火を纏い。 此方にも向かって来ようとするが。]
へいも、蹴散らすで?
[そう言うと唐傘を掲げ。 打ち出された下駄は向かってくる烏を貫いた。
そして、撃ち漏らした烏がまだいたかもしれないが。 飛び跳ねた勢いで一羽を落とし。
そのまま次の烏を短刀で切り裂いてしまう。]
(46) 2018/11/08(Thu) 21時半頃
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んー? お前、誰だ?
[ぱちくり、と目を瞬かせる。 聞き覚えのない声が、急に頭に響く。]
殺すのか? そしたら、この桜何か起きるのか?
[無邪気に問いかける声は、"起きるのならば、それも構わない" そう、言外に意図するものだった。]
(*10) 2018/11/08(Thu) 21時半頃
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[そこらへんでふわふわしていると。 地上の動きは良く見えるものだ。
唐傘掲げて飛ぶ姿>>45なんてあれば、特によく見える。]
おはぁよーさん。凛のー。
[人ならば、大概は、そんな飛んだりしない。 それに香る妖力にも覚えがあると気づけば。 煙は空よりふわふわ降りてくる。]
(47) 2018/11/08(Thu) 21時半頃
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僕? 僕は蓮っていうんやで。
うん、殺す。 殺してついでに桜に喰わせよかな。 桜も大物喰らったらもっと紅うなるやろしね。
桜が真っ赤になれば地獄の釜が口を開けるんやで。 そっからどうなるかは僕も知らんけど。 面白そうやろ?
(*11) 2018/11/08(Thu) 21時半頃
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『 あまぁい けむけむはないのかぁ ? 』
[菓子の甘い香りと妖の香りにに釣られて。 好奇心旺盛な煙が菓子屋「へいも」に侵入しようとしたのは何時だったか。]
燃えてるのなんだろう、ねぇ?
[撃ち漏らされた烏>>46が一羽。 煙が出るのでその纏う火は嫌いではないけれど。 此方にも来れば龍の頭部を模したそこから輪っか状の煙を吐いて、煙の輪は烏の胴を翼ごと拘束して地へ落す。]
(48) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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―昨夜>>12―
そうか、なら良いんだ。 我の占いはこれでも当たる方だからな。幸も不幸もあまり当たるので、かえって客が寄り付かなくなるほどだ。
まあ、次はそれでも良いな。また寄る事があれば考えておこう。
[無愛想な身としてはかなり饒舌に喋った方だと思うが、ともかくもそんな風にして団子を食し終えた。]
人食い桜……
[妖質が口々に言うところ>>14を見ると、与太というわけでもないらしい。 興味を惹かれるところではあった。 何より、自分と関係ないところでもし怪異による騒動が起こるのであれば]
(49) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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(……好都合だ。)
[いろいろと。そう考えながら、店を後にした。]
(50) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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さす儂の薬膏よ、腰もあったまって来たわい。
[目立つ鼻をさすりながら得意げにしていたが そうではあるが今はそうではない事に 目の前を駆け出す火だるまの男>>44で悟った。]
なっなんじゃあ――……!?
[京の都は寒空ながら陽も出ており>>7 雪もちらついてはおらず、 冬季特有の乾燥した空気が流れている。]
(51) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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[さて、桜はもういい。 どこか遊びに行こう。
そう、踵を返したとき]
「きゃああああああああっ!!!」
[絹裂く悲鳴。 振り返れば、火を纏う烏が人も妖も構わず襲っていく。 鼻につく嫌な臭い。衣服の焦げるだけならいい。 しかし、それだけではない。]
なんだぁ? 琴と遊びたいのか? でも、オマエたちと遊ぶと、べべが焦げちゃうぞ。
(52) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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ぶあっちゃっちゃ!! 危ない危ない…翼を出しておったら 焦げておったところじゃて
[呆然と駆け回る男を見守っていたのも束の間。 ――どうも後ろが温かいと思ったら 地面で火の粉が揺れていた]
うむぅ……八咫烏に似ておるか? 何にせよ穏やかではないのう。
[火炎を纏う鳥が火元であるようだ。 一羽が悪戯に火の粉を撒いているのなら 妖力を得たばかりの新参の悪童と見做すも 群れ為して飛び回っている限り おそらくそうでは無いと知る。]
(53) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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だから、お断りだぞッ!!
[ひらり、と身を翻し、しなやかな脚が宙に舞う。 烏の一羽を捉え、そのまま吹き飛ばせば数羽を巻き込み、その羽を散らした。]
母ちゃんが、琴に作ってくれたべべだぞ。 汚したら怒られるんだぞ。
(54) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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/* お前……のんびりしすぎじゃないか? [周囲の様子を見つつ煙の呑気さに温度差ァ]
(-23) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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そうなのか! 琴は、琴っていうんだぞ!暖琴だぞ!
[元気よく答え、暫し思案する。]
ふーん、そうなのか。
……そっかぁ
(*12) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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あら、ことのはの。
「よぉ、煙々羅の。」
[それは烏と戦っていた頃か。 声をかけられると一緒になって反応していた。
そう、顔見知りの相手を見ると片手を上げて挨拶を交わし。]
何かしらねえ? 誰かの使いだと思うのだけれど。
心当たりなんて無い?
[そう問いかけながら。 目の前の相手へと。]
(55) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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『 あまぁい けむけむはないのかぁ ? 』
[そう言いながら、彼がやってきたのはいつのことだったか。 その時店に居たのは凜と雪女。
それから、塗り壁だった。 いつものように、皆で話し合いだか。 それとも、大騒ぎだか分からない事をしつつ。
最終的には汁粉を作るから。 匂いと湯気を好きに楽しんでいってと纏まったとか。
お代の取りようもないと皆で頭を抱えたのはここだけの話。]
(56) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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わかったぞ!百鬼夜行だぞ!!
[何一つ変わらぬ朗らかな声で]
(*13) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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ええい、春でもなし。 浮かれる阿呆は何処のどいつじゃ!
[人の火消しもこの有様ではまともに機能していない。 木造住居の並びをまるごと燃やす火力ではないにせよ…
八手団扇を懐から取り出し、 天に向け、大振れば。
雲ひとつ無き空が急激に黒雲を増して ぽつぽつと雨が降り出した。 ―――雨足は次第に早まり消火に導く。
全盛期であれば鞍馬山の規模まるごとであったが 年老いた天狗爺が操れる天候の範囲は局地的であり、 せいぜい一角が限度であった。 京の町全域を囲いたがる火鳥の勢いを 皆まで消すほどではない。]
(57) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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―翌日・六道珍皇寺―
[それなりの時間にねぐらの無縁墓地から抜け出て来てみれば、確かに寺の境内に桜が一本咲いている。
淡い桃色というよりは、何か紅梅でも思わせるような、紅の混じった色合いだ。時折行き交う人々が桜を見上げてもいたのを、自分も近寄って眺めてみる。]
なるほど。これは確かに只事でない。乾闥婆の気がこれほど強く、陰気が溜まっているとは。とりわけ、井戸の辺りは、これなら功夫を積んだ人間でなくとも、何かあてられるところがあるかもしれんな。
冥府への道がこの近くにあるというのもさもありなん、だ。
[ならば、どうすれば良いのか。手っ取り早いのは己で事を起こしてしまう事だが]
それは良くない。我は他所者だ。目立ってはこの国への中華妖怪の植民計画に差し障りがある。 ここは、何か事が起きるのを待つか、他の者にやらせるのが良い。
[しかし、この都の傍にそのような怪異が都合よくあるものだろうか。桜を見上げながら、少々思案した。]
(58) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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いや……待て。何か聞こえるな。 三尸か。違うな。もっとはっきりとした人の声だな。
「結界破り」「桜」「住職」「殺す」
[そのような言葉>>*9が確かに聞こえた。聞き覚えのあるような、そうでもないような。男の声や…他にもある]
何者だ?
(*14) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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/*蓮は赤確定ね。 爪輔も人狼だから赤希望だろうし、高確率で赤くて。 天狗爺もプロでは赤希望っぽかったのよね。
ツェンは占い師よねー。
私の霊アピはしてもいいけど、村アピ出来てれば御の字かな。
(-24) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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いやぁ、壮観やねぇ。 力ない人間いうんは哀れなもんやな。
[焼け焦げた人間はもう贄には使えない。 だが別段困りはしない。 どうせ今は桜に贄を持って行く事も出来ないのだから。
楽しげに唇を歪めて。 しかし一人安全圏にいては真っ先に疑われそうだ。 だから時折、烏を撃ち落としながら歩いている。]
(59) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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[視線の先、雨雲を見た>>57 あんな真似が出来るのは幾人か思い当たる節はあるが。 誰だろう、と軽快な足取りでそちらへと赴き。]
天狗の爺さん流石やねぇ。 僕は水操るんは得意やあらへんから羨ましわ、その力。
[そこにいた天狗へと声を掛けた*]
(60) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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/* 妖精です。住職のキリングに関してはお任せ。 襲撃も基本的にお任せ、という感じです。
(*15) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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/* お代
無銭飲食常習犯の煙である。
(-25) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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琴は賢いんやねぇ。 せやで百鬼夜行や。
[眼の前にいたのならば頭を撫でてやるのだが。 残念ながらいないので褒めるだけ褒めた。
それから聞こえてきた声>>*14 聞き覚えはあるような、ないような。 知り合いではなさそうだが。]
僕は蓮っていうんやで。 金鳥なんて呼ばれとるわなぁ。 まあ、しがない烏や。
そういうお前さんは何者なん?
(*16) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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/* すごい、赤の面子が見事に縁故ない人ばっかり集まってる。
(-26) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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― 幕間・三峯茶房とお茶菓子と ―
[さて、お得意さんの1人?である。 三峯爪輔であるが。
何だかんだで、凜たちも気に入っていた。 特に、舶来の珈琲が凜は好きだったのだ。 自分の所で扱っている菓子とならば、一見したらお茶の方が良いし。 髑髏などはお茶しか飲まないと言い張っていたが。
凜としては珈琲と相性の合う菓子を見つけるのも好きだったから。]
(61) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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― 現在 ―
礼を言うわ。 ことのはの。
[こちらが撃ち漏らした相手を片付けてくれたようで。 とはいえ。都のあちこちで烏は飛び回っているようだった。]
へいも屋は無事……よね、その為に残って貰ったんだし。 三峯茶房は無事かしら。
[自分所のように、一癖も二癖もある妖連合って訳では無い故に。 店主が居れば良いけれど、留守だったらそうはいかないだろうと。]
(62) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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えへへへーー
[褒められれば、素直に嬉しげに笑う。]
琴だぞ。暖琴だぞ。 お前も百鬼夜行するのか?
(*17) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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この程度しか『呼』べんか 儂も老いたものよ……。
[牛歩の歩みでは入り組んだ町の作りと 広々とした盆地のあちこちで上がる火消しに 追いつきそうにもない。
このてんやわんやならば隠さじとも 注意は火の鳥にばかり注力されよう。 変化を解き、天狗爺の身なりを取り 黒翼を広げ――――――飛翔せんとしたその刻。
思い当たる節を幾つか並べたうちで、 火と鳥を結ぶ妖に立ち会い>>60 地を蹴ることなく、山伏装束を揺らがせた。]
(63) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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へいものー、おはよぅ。
[ふたつの返事が返ってくれば。 もうひとり>>55にも挨拶を返しつつ。 その周囲を煙の帯を後に流しながら、くるりと何度も回ろうと。]
『 汁粉もみんなぁも すきすき 』
[最初の時は汁粉の湯気と香りを用意してくれた。 だから、それからたまぁに煙はへもん屋を訪れる。]
(64) 2018/11/08(Thu) 22時半頃
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[尚、お代という概念は教えれ貰えてなければ、ない。]
(65) 2018/11/08(Thu) 22時半頃
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烏はたまぁに言葉とじゃれるけれど、燃えてはいないぞぅ。 火の烏ははじめて見るぞぅ。
[煙に巻かれて地面に落ちた烏。 火を上げ逃れようともがいているが煙は燃えない。 いずれ煙を固定化している妖力が切れるとしても、暫くはその拘束は解けない。
それに鼻先というか煙を近づけて、香ってみて。]
…… ふむん? 今はぁわからないなぁ。
[頭部っぽい場所を傾ける。]
(66) 2018/11/08(Thu) 22時半頃
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蓮…金烏。金烏には昨日会った。あれは団子屋だったか?
[言葉を交わしはしなかったが、話の隅にその言葉>>*16が出たのは聞き逃していない。]
それに暖琴。うん、そなた、この国の者か? ……いや、それはどちらでも良い。
我はツェン。姓は劉、名は真、字は子開。 大陸のしがない殭屍(キョンシー)だ。
そなたら、百鬼夜行と言ったか。 冥界の門を開こうとでもしているのか。
……そうならば、我も少々力添えするにやぶさかでない。 どうだ。
(*18) 2018/11/08(Thu) 22時半頃
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金鳥のか。
さてはおんし……
[いや、しかし。 遠目に見る限りでは火鳥を射ていたようにも。>>59 神使いともされる来歴>>40と 照り合わせてもこの様な騒ぎを 急に起こすかといえば確証に至らず 口に仕掛けた言葉は長鼻の下で飲み込む。]
(67) 2018/11/08(Thu) 22時半頃
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いや……。 妙なことになっておるが、 おんしは何者の所業が知っておるか?
年寄りの散歩を邪魔立てならともかく 町中を騒がすなぞ滅多もなし。
[ざぁざぁと雨の降りる雑音混じりだが 派手な髪と目の色ながら 書生じみた相手へと問いかける]*
(68) 2018/11/08(Thu) 22時半頃
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三峯茶房はこの前行ったぞぅ。 こぅひぃを香った。
心配?なら見に行くぞぅ。
[煙にも覚えのある店名>>62に。 くるりと回っていた動きを止める煙は、はっきりとした白い龍の形を成して、じぃっと凛と唐傘を見遣った。]
(69) 2018/11/08(Thu) 22時半頃
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んー? 半分だぞ。 父ちゃんはあい……あいる……?なんか遠いとこの妖怪で 母ちゃんはこの国の妖怪だぞ!
オマエは変わった名前なんだぞ! 妖怪行列なんだぞ!
(*19) 2018/11/08(Thu) 22時半頃
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まーね。
「烏がいつも燃えていたら。 この世の果てって話だものな。」
[ことのはの言う事>>66に頷いて。 しかし、心当たりは分からないらしい。
頭部っぽい場所を傾ける様子には。 まだ分かりやすいと笑って見せて。]
そうねえ、一緒に見に行きましょうか。 珈琲は良いものだものね。
(70) 2018/11/08(Thu) 22時半頃
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[天狗がどんな言葉を飲み込んだのかは勿論分かっている。 だがそれに気づかない振りをしてみせて。]
何者かなんて心当たりは幾つもあるんよね。 烏の妖は別に珍しゅうないからなぁ。 僕かってそうやろ?
[雨が髪と着物をじっとりと濡らして気持ちが悪い。 水滴のついた眼鏡は視界を悪くするので外して懐に入れた。 眼鏡を外せば瞳はよりはっきりと金色に輝いて見える。 空に輝く太陽の様に*]
(71) 2018/11/08(Thu) 22時半頃
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[団子屋で会っただろうか。 しかし声になんとなく聞き覚えがあるという事は、きっと会ったのだろう。]
冥界の門、開いたら面白いやろ? 力を貸してくれるんは歓迎やけど。 気を許した瞬間に背中刺すんは勘弁してな。
そんなんされたらうっかり殺してまうからなぁ。
[大陸の妖が何故、とも思うが深くは追求するまい。 そこを深く追求すると琴にも追求する羽目になるので。]
まあ、お互い邪魔せんよう協力しよか。 よろしゅうな。
(*20) 2018/11/08(Thu) 22時半頃
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― 往来 ―
[さてオイラ、今日こそへいも屋に菓子を仕入れに行こうとしてたんだけど。 道中、なんだかやたら物騒な話ばかり聞こえてくるし、まぁそれだけならむしろ、凜なんかにも話を聞いてみようかなぁなんて思ってたんだけどね。
─────なんか、そんな場合じゃない気配だよこれは!]
ウおっ、なに、何事!?
[どこぞから悲鳴が聞こえて、何事かって見てみれば! 火のついた鳥みたいなのが飛び回ってるじゃないですか!]
(72) 2018/11/08(Thu) 22時半頃
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行こういこう!
[唐傘や凛>>70に。 角のある竜の頭部をぐいぐい押し付ける動作をして。]
言葉は、ちゃんとまねできるぞぅ。 色気もいつかできるぞぅ!
[ふわりと浮いた龍煙が地面に着地すれば。 忽ち形を変えて、白い犬煙の姿に。
ふわんふわんと重さ感じさせずに跳ねて、先導して行こうと。]
(73) 2018/11/08(Thu) 22時半頃
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/* 紅茶飲みながらポンチあげたべる
うん、合わない
(-27) 2018/11/08(Thu) 23時頃
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えっ、なになにこれ?! まずいまずいまずいって!!
[嗚呼どうしよう、多分じゃなくてもこれ物の怪の仕業だね! それになんか一か所だけじゃないし?!]
つか待って、これ火事とかなったら笑いごっちゃないし! 暢気に買い出しだーとか言ってる場合じゃないよもう!
[こんな時、どうするか! そりゃあもう、勇猛果敢に!]
(74) 2018/11/08(Thu) 23時頃
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そ、そうね。
[竜の頭部をぐいぐい押しつけられつつ。 犬の姿を取ってくれるならば、先導は任せつつ。
自分も唐傘と一緒に飛び跳ねながら移動するから。 多少の距離は距離と感じないぐらいの動きで。 奇妙な組み合わせの妖達は一路、三峯茶房へと向かっていくのだった。]
(75) 2018/11/08(Thu) 23時頃
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あいる……?知らんな。列強にそんな名の国はなかったはずだが。 まあ良い。百鬼夜行というなら、我の同胞も連れてこよう。 どうだ?その方が賑やかになるぞ。
[英国の隣の小国だとはもちろん知るはずもない。ともかく、こちらの怪>>*19]
冥府の門を開くか、確かに妙案だ。 いや……刺すまいよ、背中など。我はただ同朋を… いや、良いか。
[中華妖怪の太平天国をこの地に作ろうとしている事など、別に言う必要もないかと思い直した。]
拜托您了。 一つよろしく願おう。
[社交辞令のようなものだが、それで十分だろう。]
(*21) 2018/11/08(Thu) 23時頃
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─────逃げろーー!!
[ダダーーーーっと!! そりゃもう大急ぎで、オイラ店まで帰ったね! だって、大事なお店が火事になんてなってたら笑えないし。
こんなところで騒動に巻き込まれてる場合じゃないんだ。 すたこらすたこら。]
(76) 2018/11/08(Thu) 23時頃
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[天狗爺の咎めようとした気配は 悟れていそうなもの>>71
顔を赤くして怒り出すわけでもなければ 往来や茶屋、菓子屋で時折見かける金鳥の 飄々とした気配と離れもしない。
京の人――ひいては妖怪すらも 無差別に脅かそうとする事態に 巻き込まれている割には変わらなすぎるともみえるが 京暮らしの年月が口ぶりから察せるほどには 上方に馴染み過ぎている様子でもあり。
京の住人には安閑とした気質持ちが多い――― 妖だけは例外、とはいわない。 変に謝るのもそれはそれで、結局は口を封じたまで。]
(77) 2018/11/08(Thu) 23時頃
|
|
― へいも屋 ― [少女から一寸ばかりの鱗を受け取る。 そして見せてくれたお礼にと2つの珠を見せてくれた。>>28 その内の1つを手のひらへ。 ]
すごく綺麗だわ…
[柔らかく光るそれに、おいえはつい惚けてしまう。 それから少女は自分の正体の事、記憶の事、珠の事を話し始めた―――]
――蛇なのね きっと綺麗な蛇なのね、 あなたはこんなに、 こんな にかわいい子なのだから きっと昔もいいこだったの よ
[いえは白の珠を少女の顔の近くまで持ち上げ見比べる。 穏やかな白に鮮やかな白。]
ほら、あなたに ぴったり
(78) 2018/11/08(Thu) 23時頃
|
|
[これが不相応なはずがない。 それに元が何であれ子供のように喜び悩む姿から邪悪なものを感じはしなかった。]
もし、それでも いいこだと思えな いなら 私が叱って あげるわ 叱って、しかってもだめなら私が おなかに もどしてあげる わ――
[にこりと笑いかけ白の珠を少女の手に戻す。 手の中で黒の珠と並んだ白の珠は再びしゅるり水を登らせた。 おいえの影響が残っていたためかは定かではないが、おいえにはそれが喜んでいるように見えたのだった。]
(79) 2018/11/08(Thu) 23時頃
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知らないのか? 父ちゃんの故郷有名じゃないのか。
[ちょっとしょんぼり]
おおーっ いっぱいいっぱい、楽しいんだぞ!!
(*22) 2018/11/08(Thu) 23時頃
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そうじゃのう。
大陸――清から移り住んでおるものや めりけん蒙れの童女…… 実態が不定の怪に比べればな。
[古来の妖怪も様々ではあるけれども、 京に感じる妖気の『質』の類からして 珍妙さでいえばこのあたりか。
どれもこれも京の町に動乱を起こす 火鳥と仲良しこよしとは思えないが。
火を吐き出す鳥と名のつく妖怪なら 頭を揺らせば候補は限られない。 まして、天狗爺が京に潜む魑魅魍魎の全てを 網羅しているわけでもなし。]
(80) 2018/11/08(Thu) 23時頃
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[と、と四足の一つを付けば煙が散る。 足音なども殆どさせず、一歩一歩を飛ぶように駆ける。]
ふむぅ? なんだかぁ、沢山けむけむしているねぇ。
[あちらこちらで火の手と共に、人や妖の悲鳴が上がる。
ふう、と煙の輪を吐いて烏を捕え。 或いは上がる煙をこちらへと吸い込み同化する勢いで、人の背で燃える火を消したりと。 しながら駆けて行けば、やがて目当ての店にたどり着く。]
(81) 2018/11/08(Thu) 23時頃
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爪輔のー!
[どーんと勢いのまま扉へと体当たり。 衝撃が走る代わりに、犬の形が崩れて煙が広がった。]
(82) 2018/11/08(Thu) 23時頃
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/*>>79 おっけー正縁故ですね。 宜しくお願いします! 得物被りが無くて良かった……そりゃ潮満珠、潮乾珠なんて出してくる人いないと思ってたけどね。
(-28) 2018/11/08(Thu) 23時頃
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こうして世間話をしているのもな。 火消しに参らねば
おんしはどうする。
[小道から橋に通じるこの一帯を 飛び回っていた火鳥どもは 湿気に負けて火を出せなくなっている。
向こう岸から先は今も火に集られた住民が 亡者のような唸り声を上げていたり 叫び声と共に誰ぞが何処かへ駆けてゆくし>>76 心当たりが立ち話で潰せないと分かった今、 黒翼を広げ、舞い上がろうか。
天狗爺の進行方向と共に雨雲は後に引く。 『呼』んだ雲もまた、天狗の後を追いかけているのだ]*
(83) 2018/11/08(Thu) 23時頃
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そうねえ。 多少はアフターサービスって事で。
なんとかしてあげようかしら。
[唐傘からは変わらず。 下駄が高速で撃ちだされていく。
下駄と言っても、妖力が込められた挙句に。 高速で射出される分、威力も相当なものだった。
次々と撃ちだしながら移動して。 辿り着いた先は、店の前。]
(84) 2018/11/08(Thu) 23時頃
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あらあら、どーんとぶつかったりして。 店がけむけむしたら大変よ?
「たのもー!」
[唐傘は唐傘で、誤解を招くような声をかけていた。 彼はすでに帰ってきていただろうか。
それとも、これからだったか。 いずれにせよ、珈琲を早く飲みたいなんて思いつつ。]
(85) 2018/11/08(Thu) 23時頃
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― 急いで店へ ―
[すたこらすたこら! オイラ、足の速さにはちょっと自信あんだ! つかこうして急いでる最中にも、あっちこっちから悲鳴やら怒号やら聞こえてくる。 あの燃えてる危なっかしい鳥は、どうやら烏らしい。ならばアレか、八手あたりに聞いたら何か分かるかな。
おっと、そうこうしてる間に、我が城が見えてきた。 まずいまずい、このへんにも何羽かいるし、慌てふためいてる人間もいるし……でも、とにかくオイラはまず店へ……]
(86) 2018/11/08(Thu) 23時頃
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ぎゃーーーーー燃えてるーーーーー!!!!
[待って!! オイラの店、煙あがってるんですけど!!!>>82]
(87) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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[疑われているのかもしれず。 しかし普段と変わらぬ態度を崩しはしない。
京の都に根を下ろして幾年経っただろうか。 おそらく目の前にいる天狗よりも長い。
男は別に人間に対して情が薄いわけではない。 情が深いわけでもない。 人間という生き物は面白いし興味の対象だ。 それは今も変わらない。
只、今は怯え惑うその様に興味が注がれているだけの事。]
(88) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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[天狗の出した妖にゆる、と首を傾げた。]
大陸の妖……まあ、おるやろなぁ。 お隣さんやからね。
でもめりけんってなんやねん。 あ、そういえば昨日派手な女相手に爺さん鼻血吹きながら追い回してたって聞いたで?
[追いかけ回したまでは言ってなかったかもしれない。 だがそんな事は些細な事である。]
(89) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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[そんな事を話しているうち、すっかり濡れ鼠になった男はくしゃみを一つ。 この寒さの中で濡れるのは寒い。 火を指先に灯し、ふっと息を吹きかければそれは男自身を包み込む。 しゅうしゅうと水蒸気が立ち上り。 やがて火が消えればすっかり乾いた普段通りの男がそこにいる。 懐から眼鏡を取り出し掛け直せば何時もの姿がそこにあった。 今度は濡れないように適度に火を起こして雨を弾きながら立っている。]
爺さんに着いていくとまた濡れるやろ。 それは勘弁してほしわ、夏ならええけど寒い。
僕は徒歩で行くわ。
[本性を顕にすれば空を飛べる。 だが金色に輝く烏は大層目立つのだ。 天狗が空を翔けて行くのならばそれを見送って。 それから常と変わらぬゆるさで歩き出した*]
(90) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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ちょっと、ちょっとーーー!! 誰か、水ーーーー!! 三峯茶房ーーー火事ーーー!! 消すの手伝ってくださーーーーーーい!!!!
[叫びながら走ったね! そりゃもう全力で! とにかく急いで火を消さなきゃって!]
あーーーそこの店の前のひとーーー!! 見てないで火をーーー!!
(91) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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落ち着いて!燃えてないから!
[むしろ、燃やさない為にやってきたのだ。
だと言うのに、なぜか目の前の彼は誤解している。]
この煙はほら。 ことのはだよ、ことのは。
だからお店は無事だから。 まずは安心してね。
ほら、お茶でも飲む? 私は珈琲が良いなあ。
[落ち着かせるはずが、後半は注文になっているとか言ってはいけない。 とりあえずは店内に入ろうと促して。]
(92) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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/* 燃えてるwww そうだね、煙ってるもんね
(-29) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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/* >>87>>91 ああ、良いなあ。 こういうロール好きだわあ。
(-30) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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/* >>33 ここだけの話
7日目に対峙して ほら、人間を用意してあげたわ?
とか、そんなのも楽しそうだよねえ
(-31) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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─いえと。へいも屋にて─
[たおやかな綺麗な人は、私が身の上を語って、あやふやな事を言ってもいい子だと言ってくれました。>>78 今も、昔もいい子だと。
──いい子ってなあに?
そう聞けないままに、いい子と思えないなら叱ってあげると言われました。 いい子と思えないなら、『お腹に戻す』とも言っていました。>>79 これは約束なのですね。
お姉さんに渡した白珠が意思を持ったようにしゅるりと再び水を昇らせました。 水に近いものの影響を受けたのでしょうか。
遠い親戚に会えたような心地よさの波にさらわれて、 彼女の優しさにずっと溺れていたいと思いました。]
(93) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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[白珠と黒珠をしまい直して、お姉さんに告げました。]
私、伽耶っていうの。 これから凛とお話があるの。
[また会いたいわね。 そう言って、別れ際に彼女の名前を聞き出せたなら幸いです。*]
(94) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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─翌朝─
[なんだかんだで凛への依頼を済ませた後、その日は酒屋に帰る事にした。
帰ってからの家の留守番蛇──と言っても私の分身なのだが──の報告にも、人の噂に狂い咲きの緋桜の噂も混じっているとのことだった。 七日後を楽しみにしているのに水を差された気分だ。
翌朝、いつものように身支度を整えると、巾着と、酒の入った徳利を下げて家を出た。
実際に紅桜を見ていない事が気になって、 足を向けるは六道珍皇寺。]
(95) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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けむけむ してないぞぅ ! ちゃんと扉が開くのを待ってるぞぅ。
[ぶつかって店の外に広がっただけなのだから。 拡散した煙の中に龍の頭部らしき形がうっすら浮かべた、時だ。]
(96) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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[火事だと叫ぶ大声>>87に。 煙はさて何処か燃えているのかと、上空へ立ち上り。]
ふぅん? 燃えてないぞぅ、爪輔の。
[形は取らない、傍目から見れば小火の煙のまま。 なぜか大慌てのような爪輔に声かけて。]
言葉もこぉひぃ!
[便乗して注文するのだった。]
(97) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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[噂の寺に向かう途中、何処からともなく炎纏う烏>>44がやってきた。
朝から火の玉が浮かんでいると思いきや、遠くに連なる人の悲鳴で我に返り、急降下してくる前に二つの珠を取り出して対処する。]
乱暴なこと。 [呆れたようにそう呟くと、白珠から吹き出した水が空中で弧を描くように回りだした。 あっという間に水の輪刀が出来上がる。
───斬っ と
分かたれた烏は花火の欠片のようにその場に落ちた。]
(98) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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[燻った残り火を草履で踏みつける。 砂に塗すようにすれば、 ほんの少し焼け焦げた匂いがした。
黒珠を掲げ、烏を割いた水を吸い上げて、 そうして再び六道珍皇寺へ向かおうとするのだけれど、 本当に辺りが騒がしい。
どうしたものかと、ぐるりと周りを見渡すのだった。]
(99) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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清はえげれすにいいようにされるのが嫌で 近場のこの國にでも逃げてきたんかのう。
おん?めりけんはめりけんじゃ。 黒船を率いて妙な文化を持ち込んだ連中よ。 ゃッ やめい! 儂がおなごの尻に夢中のようではないか!! [『あめりかん』がこの國の民族は耳慣れなれず 聞き違いが発端でそう呼ばれてはいるが 天狗爺も流行りに馴染んでいる。>>89 意外にも流行を追いかける粋な爺…というより 正しきを知らないだけであった。
派手な着物の娘を追っかけていたのは確かだが 本意ではないと弁解しかけ――、 今はそれどころでは無いと悲鳴が言っている。]
(100) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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[大きな声で叫んでいる男の人が駆けていった。>>91 見覚えのある…爪輔でした。]
え…つまり…。
[私走らないといけないって事? お嬢様に火消しの真似事をさせるんじゃないわよ。 そう内心文句を垂れながら。 爪輔の来た方向にある三峯茶房に向かうのでした。]
(101) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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ぎゃーーーーー!!!
…………、あ?
[あれ? 煙は上がってるのに、全然焦げ臭くない。 というか煙が店から離れてく?>>97]
あっ、え?? 凛?
それに言葉かーーー!!
[小火騒の 正体見たり 煙々羅
とか言ってる場合じゃない。]
(102) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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[眼鏡をかけていられなくなる程度に、>>71 冬の雨はざぁざぁと一帯を絶えず濡らしている。 止めることは出来るけれども、 それはわざわざ呼んだ雨雲を追い返す訳で またすぐ呼びなおすのは妖力が勿体無い。. 空気を一時的に温めずぶぬれを脱した妖を さらに濡らすは嫌がらせも良いところ――、]
そうじゃのう。 水も滴るなんとやらといくには風も冷える。
なれば逆方面の騒動を潰せば手を分けられる。 儂は一先ず酒屋の方へ翔ぶとしようかい。 あっこは燃えるもんの宝庫じゃ。
――向こうは任せたぞ、金鳥の。
[金鳥が何処を目指すかは知らないが そう言い残しはして、天狗はあまを駆けていく。 黒い雲を背後に引き連れて]*
(103) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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もー、言葉も凛も、オイラ心臓止まるかと思ったって! ああうん、安心したした。
[思いっきり勘違いさせてくれた言葉、頬のひとつでも引っ張ってやりたかったけど、生憎煙じゃ掴めない。くそぅ。]
ん、あぁそうだね、とりあえず茶でも飲んで落ち着いて……
……えっと、まいどどーも?
[>>92あれ、なんだかこのまま開店営業の流れになってないか? いや何事もなければ店は開けるつもりだったし、いいんだけど。]
(104) 2018/11/09(Fri) 00時頃
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んーーー……ていやっ
[掌底一発。 なんとも気の抜けた声と力の無さそうな肢体から、衝撃波が発生し烏を撃ち落とす。 腕を引くまま、低空飛行してきた一羽を肘で沈め、手刀でたたき落とす。]
まったく、キリが無いぞ。
[ぷらぶらと手を振り、ぱんぱんと裾を叩いて埃落とし。]
(105) 2018/11/09(Fri) 00時頃
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うんうん。 生憎とお菓子はあまりたくさんは持ってきていないけれど。
[と言いつつも。 手元から取り出したのはわらび餅と草餅だった。
ほら、お散歩のような物だし。 お腹がすいたら喧嘩は出来ないと言うのだしと。
ただ、店じゃないからけむけむは出せないなあなんて思いつつ。]
はーい、お邪魔しまーす。
[そう言って店内へと入っていくのだった。 まだ都は平和な姿であった。
そう、まだこの段階では。]
(106) 2018/11/09(Fri) 00時頃
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[純白の少女が珠をしまう。 その様子を無言で見つめる。
彼女に私の言葉は届いたかしら。
こどもはそのままで いいの こどもはなにを しても こどもだもの
おしゃべりの終わりに名前を教えてもらい、こちらも名前を告げる。>>94]
いえ、よ えぇ えぇ、またお話ししましょうね
[このお店はとても楽しいところだった。 次来たときは誰がいるだろう。何があるだろう。 いえは思い耽けながら今日このひとときをゆっくりと味わったのだった。]
(107) 2018/11/09(Fri) 00時頃
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ま、いいや。 ちょうど、豆も仕入れてきたところだし。
[鍵を開けて、ふたりを店内に促してと]
改めまして、いらっしゃい。 ふたりとも珈琲ね。
ああでも、申し訳ない。 今ちょっと菓子を切らしてるんだよね。 なにせ、買いに行こうとした矢先のこの騒ぎでさ……あぁ凜、あとで行くから、適当に何種類か、あわせて20個くらい見繕ってもらっていいかな。
[ついでだ、今のうちにこっちも注文しておこう。*]
(108) 2018/11/09(Fri) 00時頃
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[酒屋のあたりまで飛んで向かうは早い。 地に足をつけて老いた足で よぼよぼと歩くのに比べれば一瞬のこと。
酒屋の娘が在宅であれば水妖であると口にした身、>>95 火気への抵抗手段は持ち合わせているだろうし>>98 取り越し苦労で通過するところであったが 両親>>0:48は店前で立ち往生していても、 妖の目には白髪赤眼の娘の姿は見当たらなかった。]
留守なら寄った甲斐もあるというもの。 それ、それ。
[――黒雲は煙幕とまでいかずとも 多少のめくらまし程度の役は有り……雲隠れ。 急な雨に店内へ引っ込んでいく背を見守る。 小火程度の火や新たな火を灯そうとする 火鳥そのものの鎮火をも済ませれば ――次に向かうは、]
(109) 2018/11/09(Fri) 00時頃
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言葉だぞぅ。
[紛らわしすぎる煙から。 昨日の煙童に姿を変えながら空から着地する。]
心臓?どくどくするやつがぁ止まる? 大変だなあ、烏のせいかぁ? 六道珍皇寺の結界の所にも沢山いたんだぞぅ。
[心臓止めかけた>>104原因が自分とは理解できないまま。 扉が開かれれば煙一緒に入って行こうとする。
ちなみに、今なら人型なので頬は摘まめるけれど。 摘ままれても自覚のない煙は不思議そうな顔をするばかりだろう。]
(110) 2018/11/09(Fri) 00時頃
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― 幕間・その頃のへいも屋 ―
[凜の言った通り。 へいも屋は完全に無事だった。
髑髏は骨を投げつけ。 一つ目小僧と塗り壁は妖気の弾を乱射して。 さらには雪女が彼らの影から冷気を放つ。
近寄った烏など物の数ではないとばかりに蹴散らされていく。]
「さて。」
「菓子でも仕込むか。」
[完全に能天気な妖達だった。 今日もへいも屋は平常営業である。]
(111) 2018/11/09(Fri) 00時頃
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[菓子を注文する様子を見ながら。 すんすんと自分の体を嗅ぐような動作をして。]
あまぁい香りがなくなった。
[烏の起こす火事の煙を吸ったから。 すっかり普通の煙臭くなってしまったと、しょんぼり。]
(112) 2018/11/09(Fri) 00時頃
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しかし、桜と井戸の周りには…これは結界か。 仏教由来のものだが、それなりに強力ではあるようだ。 この国にこの程度の使い手がいるとは思わなかったが…
[結界を力づくで壊せないわけではないだろうが、時間と手間がえらくかかる上に、こちらの力を酷く消耗するのは明白。故に、ここは柔軟に対応すべきであろう。上善如水と言うではないか。]
烏?
[火を纏った烏>>44の群れが、京の空に飛び交っている。人を焼き、妖を焼く。]
なるほど。連中、早速動いたらしい。 我も今の内から仕込んでおいたほうが良いな。
[寺の裏通り、六道の辻と呼ばれる場所を歩いている若い女がいる。留袖である事を見ると、新婚の女だろうか。前に立つと、女は見知らぬ服装の男が急に前に立った事に、少々驚いたようだった]
(113) 2018/11/09(Fri) 00時頃
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そなたに用がある。 何、恐れる事はない。すぐに用は済む。 道を聞きたい、とでも言えば良いか?
[そう言って軽く間合いを詰め、いきなりその首筋に大口を開け、鋭い牙で食らいついた。女が叫び声を上げる間もなく当身で拳を急所にあてると、女はその場に倒れ込む]
当身だ。安心しろ、すぐ目を覚ます。 血は吸わせてもらうがな……
[数分後、首筋に牙の跡を残し、口元の赤い染みを残したまま、ツェンはその場から立ち去った。女はやがて気を取り戻すだろう。
もっとも…理性が残っているのはせいぜい昼間の間だけで、夜になればその女もまた、ツェンと同様の、ただし未熟な殭屍と化すことになるのだが。
同じような事件は数件、京のあちこちで起こるだろう。今はまださりげなく、来るべき時に向けた布石として。]
(114) 2018/11/09(Fri) 00時頃
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[店の近くに息を切らせてついたのに、凛が制止している状況から>>92誤解だと知る。
取り出さずに済んだ白珠黒珠を撫でて、店に入る2人を見て、挨拶をしていきたいけれども、本当に挨拶だけになる事も考えて、やはり最初の目的地の六道珍皇寺に向かう事にした*]
(115) 2018/11/09(Fri) 00時頃
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やはり、彼処かのう。 [あの文>>16で結界を施してはあるだろうけれど>>#1 木造物の多い六道珍皇寺は………… 別の寺とはいえ寺院に祀られていた『もの』として 様子を見に行かない訳にもゆくまいて。
神隠しの噂――― 京に充満する危惧の聲。
この騒ぎが神隠しと関連付くかは兎も角、 乗じたものではないと切って捨てる事も出来ない。]
(116) 2018/11/09(Fri) 00時頃
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/*>>109 お爺様惚れそう… ありがとうございます。感謝。
(-32) 2018/11/09(Fri) 00時頃
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[歩きながら適当に烏を撃ち落とす。 その烏も徐々に数を減らしていっただろうか。
周囲をざっと見れば怪我人多数、死者もそれなりに。 まあまあの成果だ。
生き残った者達は火消しに走る者や怪我の治療をして回る者。 呆然と座り込む者に泣いている者。 様々な反応がそこにはあって。
嗚呼、なんて面白いんだろう。 ほんの少し心が満たされた気がして足取りは浮足立って軽い**]
(117) 2018/11/09(Fri) 00時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/11/09(Fri) 00時頃
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/*もふもふけむけむを触りたい誘惑はあったのよ。 でも凛には既にお世話になったし4人の多角は付いていけないのよ。
(-33) 2018/11/09(Fri) 00時頃
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[――上空よりいでて。
引き連れた黒い雨雲が六道珍皇寺一帯を覆う。 桜樹を仰ぐものの鼻頭にも雨は落ちるやもしれぬ>>10 汚したら目玉を食うべべの袖も重くなるやも>>54 祝言を迎えたばかりの娘が>>113 動く亡者に成り果てる今、 雨垂れが髪を張り付かせたやもしれぬ>>114]
(118) 2018/11/09(Fri) 00時頃
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[はらりと濃桃の花弁が羽織へと落ちたのに懐かしそうに顔を緩める。 桜ではないが、京の地を踏んだ最初の年の花見を思い出す。桜は好かぬ、そもそも貴様は見えぬだろうと駄々をこねた弟子の己を連れて、代わりと遅咲きの紅梅を見に城南宮まで足を運んだ記憶は今も鮮やかで。
目の見えない師はそのせいか妖の気配を知るにも長けていた。 毎年恒例となった花見には己以外の妖も共にあっただろう。猫を被らねば不遜ともいえる己と違い、師は妖と知っていても気安い稀有な人格者であったから。]
[ぼんやりと長い時間懐古していた揺籃の頭や肩に、雀が数羽、ちゅん、ちゅん、と。止まり木ならぬ止り岩のように羽を休める様子は容姿も相まって衆目についただろう]
(119) 2018/11/09(Fri) 00時半頃
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[それら全てを天狗爺が見ていた訳ではない。
追っているのは本堂や境内、
あちらこちらを
陽気に舞う火鳥であるからして。]
やれやれ……骨が折れるわい。 ……とはいえ、懐かしくもある。
[京の町に移り住んだのは外来文化の到来後。 この地に来てから天候を操ることは無かった。 自然のまま、―― いや、出来心で旋風を吹かせることくらいは いつでもやっているのは確かだけれど。]
(120) 2018/11/09(Fri) 00時半頃
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それにしても言葉は、なんかいや~なにおいをひっつけてきたなぁ。
[>>112烏のせいで、あっちこっちで火が出てたんだから仕方ない。 ここは溜息よりも、珈琲から上がる極上の湯気で、香りを上書きしてあげよう**]
(121) 2018/11/09(Fri) 00時半頃
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―――ふぅむ、案外賢いのぅ。 鳥頭というが妖なれば――
[天から雨を降らせても――。 火鳥も阿呆ではないようで、 逃げ延びた群れは雨に曝されぬよう 屋根に潜み、様子を伺ってもいる様子。]
鉄砲水を呼んだら 逆に大惨事じゃもんなぁ。
[確かに火は消せるが、水害で大変なことになる上 老いた天狗爺が長々と制御できるものでもない。]**
(122) 2018/11/09(Fri) 00時半頃
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言葉も人燃えるけむけむ好きじゃない。
[いや~な匂いと言われれば>>121。 本位じゃないのだと抗議するかのように。 模った指先から飴玉ほどの煙の塊――当たったところで少し煙いだけのそれを爪輔へと飛ばす。]
(123) 2018/11/09(Fri) 00時半頃
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[けれど、新しい珈琲が出てくれば。 立ち上る湯気と香りにすっかり機嫌も直る。]
六道珍皇寺のなあ、桜とぉ、石の穴に、結界張ってあった、ね。 妖もぅ人もぅ、だぁれもは入れない。
だから近づくのやめてお寺をふわぁり、してたら。 烏がいっぱい来たんだぞ。 アレが人喰い、人攫いなんかなぁ?
[人の真似して出されたカップを両手で持って。 火事の匂いの代わりに、珈琲の湯気と香りを取り込みながら。 暫しの休息と共に、あったことのお話をしていた。**]
(124) 2018/11/09(Fri) 00時半頃
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― 緋色の桜が舞う頃 ―
あら あら きれい
[冬に舞う桜。 それも血に染まったかのような花弁。 風に乗り、そっと肩へと舞い降りる。]
あなたも狂ってしまったの?
[おいえはその花弁の香りをかぐ。 甘く、それでいて血を含んだ芳醇な香り。 きっとこの桜も喜んでいるんだわ。
まるで桜が手招いているように感じ、自然とそこへ足が向かっていった。]
(125) 2018/11/09(Fri) 00時半頃
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─六道珍皇寺─
[呑気な自称お嬢様は自宅が危険に晒されているとも、それを護るものがいるとも知らず>>109、寺へと向かう。
やがて境内に着けば、この時期見ることのない桜の花びらが、遠く離れても舞ってきて。 遠目に紅い褥を作っているのが見えて。]
綺麗なものでも、毒は頂けないのよ。 明らかにおかしいわね。
[肌を刺す、自分とは相性の悪そうな空気を今すぐ洗い流したいという気持ちに駆られる。 それよりも、近くの井戸の方に目が吸い寄せられた。
新しく生を奪われた魂が>>117、ふよふよと飛んできて井戸の方に向かったと思えば、桜へと引き寄せられて吸われていくのが目に映る。
以前はぼんやりとしか見えなかったのに今は色まではっきりと見える。]
(126) 2018/11/09(Fri) 00時半頃
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― 桜の下 ―
えぇ、えぇ、そうなの ね
[香りをたどって桜に会いにくれば― ―そこには数人の人間、に見える者たちがいた。
蓮と名乗った男がただただ話している。>>*9 話の内容はあまり理解できなかったが、とりあえず相槌をうつ。 もちろん話の切れ間に簡単に名乗ったのだが。]
(*23) 2018/11/09(Fri) 00時半頃
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[突然、鈴なりになっていた雀が飛び立つ。]
…なんだ?
[緩慢と周りを見渡せば火のついた鳥が人々を襲っている。 騒然とし、参拝客は蟻の子をちらすように逃げ惑っていた。 あれは烏だろうか。こちらにも数羽、襲いかかろうとするが]
私に喧嘩を売ろうなど桜の妖気で気でも狂ったか?
[ぐしゃり。 髪をついばもうとした1羽を、火のついた羽をものともせずに素手で掴めば、無残に散っていく]
(127) 2018/11/09(Fri) 00時半頃
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……雨か? これは龍王が降らせているものではないな。
[三人目の、これはまだ童女と言ってもいい年頃の娘の血を啜って生きる屍に変えていた頃、突如として沸き起こる黒雲>>118から降る雨が帽子を濡らしたので空を仰いだ。]
どこぞの妖の仕業か… だがこの辺りは雨一つ降らすのに一々天帝の許可もいらぬのだろうが、あまり低級の妖にできる事とも思えん。 気を付けるに如くはないか。
(128) 2018/11/09(Fri) 00時半頃
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[あいにく日ノ本の妖怪に詳しくはない。多分蛟の眷属か何かがやっている事だろうと辺りをつけた程度で、再び目の前の娘の血を啜る。 ふと、火を纏った烏がこちらに近づいていた]
何だ。我は汝らの主と敵対した覚えはないぞ。鳥頭では、その辺りも区別はつかぬか? 去れ。去らぬならこうだ。
[言い終わらぬうちに烏を指し示す。その刹那に紫の稲光が指より放たれ、燃える烏は火花を散らしながら瞬く間にさらに黒くなって燃え、焦げ臭い炭の塊に成り果てていた]
同朋に伝えておけ。我は汝らに与してやるのだから我の手を煩わせるなと。
[事が済んだのを確認すると、ツェンは童女の血を啜り終え、その場に童女を残して立ち去った。]
やはり同胞の屍を増やすならば祇園だろう。 舞妓の血は他より旨い。猫など食っている場合ではない。
[京の都にぽつぽつと、牙の痕を残して気絶した女子供を増やしながら、ツェンは京の町の一角に姿を消す**]
(129) 2018/11/09(Fri) 01時頃
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[空から雨が降ってきた。>>118 空覆う黒雲だ。 恵の雨だ、濡れていこう。 そう思うも、境内の、桜の近くへと脚が進まない。 私がこの寺に踏み込めるのはここまでのよう。
これ以上は私の中の商家の娘が逝きたがる。
人の入れ替わりは多い。 それとなく気になったものがいれば、水幕をを通って傘がわりに手向けただろう。
例えば先ほどまで動かなかったのに、火烏を素手で握りつぶした女性とか。>>127*]
(130) 2018/11/09(Fri) 01時頃
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はわわわっ、雨だぞ!? 濡れちゃう濡れちゃうんだぞ~っ!?
[お気に入りの一張羅。 ぬれてしまってはさて大変と軒下へ潜る。]
でも、烏も弱ったぞ。
[勢いを落とす鳥に、これ以上遊ぶところはないと判断して。 ふぃー、と一息。**]
(131) 2018/11/09(Fri) 01時頃
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[内容はわからないが、ここにいるこどもたちが喜んでいる。 その姿をもう少し見ていたい、それだけで手伝う理由には十分だった。
だが一つだけ引っかかる言葉があった。
『地獄』
人間だった頃、お腹からいなくなったこどもをずっと探してた。村の中も、外も、池も、山も 森も畑も川も街も橋河原家海沼林雪湖洞窟土祠井戸宿虚村池山森畑川街橋河原家海沼林雪湖洞窟土祠井戸宿虚村池山森畑川街橋河原家海沼林雪湖洞窟土祠井戸宿虚村池山森畑川街橋河原家海沼林雪湖洞窟土祠井戸宿虚村池山森畑川街橋河原家海沼林雪湖洞窟土祠井戸宿虚 地獄だけはさがしてないわ]
(*24) 2018/11/09(Fri) 01時頃
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/* ちんのうじ組わりと時間はみんな適当?
火烏→雨の流れが終えたら会話出来るかな。
暖琴ちゃん可愛いな。 私のテンポ上げないとマトモに会話出来ないかもだけど。
(-34) 2018/11/09(Fri) 01時頃
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/*本当にお爺様ナイス。 時間の指針の雨を下さった。
サポに回れる系の人尊敬します。
あと蓮が噂のあの方でしょうか? モブ敵を出して下さるのがあの方だと前ログを読んで刷り込まれております。
(-35) 2018/11/09(Fri) 01時頃
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/* >>130そういう私が時間軸を少し歪めたね。 襲撃対処してから来たのに、目の前で襲撃されてる揺籃を黙って見てたとか。 距離があったからね。 問題ないね。
(-36) 2018/11/09(Fri) 01時頃
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…ふむ。 本当に狂っているようだな。
[一羽殺めても他の鳥は意に介した様子もなく。強者の判断もつかないようだ。なおも己を襲おうとする鳥たちをぐしゃり、ぐしゃりと潰すのはあまり楽しい気分ではない]
(132) 2018/11/09(Fri) 03時半頃
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[>>57降り出した雨に躯を濡らされるのも唐突であれば、雨がやむのも唐突>>130だった]
ああ、伽耶。この雨はお前か?
石は風邪をひいたりしないから濡れても構わないが。 まあ、礼を言っておこう。 苔が生えるのも好まぬ。
…お前は壮健か?
[水幕の傘の下、見つけた白い容姿に、濡れて黒色に近くなった髪をさらりと後ろに払い悠々と近づく。 気使いを受け取る程度に、この妖には馴染みがある。
彼女が妖に憑かれたとき、いや彼女が人の子に憑いたときからの知り合いだからかれこれ十年近くの仲だろうか。]
(133) 2018/11/09(Fri) 03時半頃
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/* わあい、カヤちゃんだ! 入村準備しているプロローグのとき、カヤちゃんの名前見てそうきたかーー!ってめっちゃ興奮した。わたし、グルグル大好きです
(-37) 2018/11/09(Fri) 03時半頃
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/* >>126 しまったあああ 蛇なのに毒耐性無いみたいな事を言ってしまったああ
これで使える戦法が一つ減ってしまった…
(-38) 2018/11/09(Fri) 07時頃
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ええ、お菓子ね。 後で届けるから大丈夫。
[そう応じると。 きっと無事であろう、へいも屋の事を考えつつ。
出された珈琲には舌鼓を打っていた。]
それにしても。
「人攫い……ね。」
(134) 2018/11/09(Fri) 07時半頃
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[流石に昨日の依頼の事は話さない。 なぜなら、彼女が関わっているのなら。
自分が動くだけで足りるのだから。]
櫻と井戸に結界か。 それを張る必要があるって事は。
本当に、此岸と彼岸を繋げようとしている連中が居るんか……?
[今の状況だけ見ればそう言う事なのだろうけれど。]
(135) 2018/11/09(Fri) 07時半頃
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仁右衛門はんに話を聞いてみたいところやけれど。
どうしたものやろね。
[この状況で「様子を見に来ましたー」とやった場合。 明らかに怪しまれる。
いや、攻撃されたら反撃すればいいのだけれど。 最悪、相手には逃げられて。 怪しい動きをしてる連中へはこっちが敵対者と堂々と示すようなものだから。]
「いっそ、仁右衛門が逃げて来てくれたら良いのにな。」
[そう、へいもの唐傘は呟いていた**]
(136) 2018/11/09(Fri) 07時半頃
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[水幕の傘を張れば彼女がこちらに気づいて声をかけてくる。>>133 昔馴染みの按摩を生業とする妖だ。 たまにうちの屋敷の者の為に施術に来てもらっている。
うちには妖に無礼な行いをするような者はいない。 私が憑いて直ぐに横領をしていた番頭を「粛清」してからは、随分行儀が良くなったものだ。]
(137) 2018/11/09(Fri) 08時頃
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この雨は私ではないわ。 風邪を引かないからって、 濡れない方が見目がいいのは分かっているのよ。
[それでも彼女の後ろに流した灰色の髪は濡れて艶を増していたのだけれども。]
私も濡れることは構わないんだけど。 濡れて立ち話ももなんだから、 少し待ってて。
[水幕の傘を自身にも拡げる。 黒珠を取り出し、髪や服など、含んだ水分を吸い込めば、共に見た目は雨の降りかかる前に元どおり。]
(138) 2018/11/09(Fri) 08時頃
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ずっと水幕を貼りながらというのも間抜けね。 あちらで雨宿りしましょう。
[あとどれくらいで止むのか知れない黒雲を見上げて、軒下>>131の方へと彼女を誘導する**]
(139) 2018/11/09(Fri) 08時頃
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[参拝客は既に逃げおおせているようで>>127 暫く雨を降らせたまま軒下に隠れた火鳥を 妖力の源である八手団扇で薙ぎ払い 潜んで過ごせないように屋外へと散らす。
合間に桜や井戸の近辺を凝視した所 自然なものではなく『呼』んだ雨雲から 降りしきる雨を弾いているのが解る。
本来の天候ではない雨雲>>128は天狗爺の神通力で 呼び寄せたものであり 包囲網が敷かれていると感知する。>>#1]
おう?
[火にのまれてはいないけれども、 顔色の悪い若い女や>>114童女>>129が 横たわっていたり、 覚醒しても人では無くなった事も理解する事なく 不安そうに雨の中、往生をしている。]
(140) 2018/11/09(Fri) 08時半頃
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あり…。 ……あり中のありじゃのう……
[童女は兎も角、若い女が雨に濡れ、……… 体型が解るような姿であるものだから 思わず鼻下を伸ばし。
この一帯における火鳥騒動は 一先ずのところではあるが終熄したと見る。
桜に誘われて寺に近づく女が訪れる頃か否か>>125 寺を囲むように一帯へぞぞりと広がった雨雲を このまま帰すことにした。
纏をひきいて半纏を羽織る火消し達の姿も見えた。 あちこちから上がっていた悲鳴も 龍吐水の噴射音と共に収まりつつある。 火傷に悶絶する声は絶えやしないが…。>>117]
(141) 2018/11/09(Fri) 09時頃
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[寺の小坊主らが彼女らを保護している。 介抱がいちばんおいしい所ではないかと 雑念に揺れはしたが…ここは耐えておこう
一見、顔色が悪いだけで常人の挙動を取る娘らが 月いでる頃には殭屍に身を変えるとも知らずに。
廃寺のつゆ払いをしていた木葉天狗が翔んで来た。 住居は多少焦げたが無事である事を伝えに。]
(142) 2018/11/09(Fri) 09時頃
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他所が燃えるよりは良いといえば良いが あの場所に居れんとなれば 此処やどこぞの神社の 食客に成り下がるもやむ無しじゃからのう
[大天狗は平安の世では 騒乱を好む魔王とも恐れられた妖怪だが、 天変地異を諌めて貰うように、と 人間たちに祀られ、 天狗道に属す神の一種とされている。
即ち、生き物からの信仰によって 存在を繋ぐものと成りつつある。
ひいては寺や神社といった信仰の集まる場所にしか 人間界で定住を果たすは難しいのだ。]
(143) 2018/11/09(Fri) 09時半頃
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ふぃー、乾いてきたぞ。
[パタパタと裾をはためかせる。 もとよりそこまで濡れてはいなかったので、乾くのも早い。 さてさてどうしようと顔を上げて ――――視界に映る、鴉の濡羽。>>125]
(144) 2018/11/09(Fri) 09時半頃
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母ちゃん……?
[違う人だ、と気づいたのは、 はっきりと声に出してしまってからだった。*]
(145) 2018/11/09(Fri) 09時半頃
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[あのような荒れ寺でも長年通った地域の者が 時折奉納酒や米を置きに来ている。
あぶく程度の信仰であっても 昔のように血気が盛んな年頃を過ぎたのが幸いし わずかながらでも糧となっている。]
……火傷の薬膏は作り置きが 未だ残っておったな?
町医者だけでは手も足らぬじゃろう そちは町人らの手当てに回るように
[木葉天狗に任を与える。 若造に姿を変えた下級天狗は天狗爺の命に従い 廃寺へと引き返して行った。]
(146) 2018/11/09(Fri) 09時半頃
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[爺も廃寺に引き返して新たな薬を練るとしよう―― そう思い立ち、本堂の屋根へと降りて 瓦を蹴り、寺院の中庭へと降りてから 人目憚り童子に身を変える。
若いおなご>>125に提灯娘の姿>>145を 見かけたのはその頃であったか。]
なん・・じゃと・・。
[暖琴の母親(化け提灯)とは 過去に面識はあったが 天狗爺の好色を聞き及んでいたのか 提灯からかたちを変えることは無かったように思う。
年頃から見れば人妻>>0:71であっても可笑しくはない だが…あの女とじゃこうなんちゃらが交わって 菓子に目がない女童が生まれるのだろうかと 勘違いであるとも知れず邪推を巡らせていた。]**
(147) 2018/11/09(Fri) 09時半頃
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/*えらい勘違いの連鎖が起きたぞ
(-39) 2018/11/09(Fri) 10時頃
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/* 爺に塩対応(オール提灯姿)する母ちゃん
(-40) 2018/11/09(Fri) 10時頃
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― いつかのお話 ―
まぁまぁ、天狗様。 いつもうちの子がお世話になりまして…… え?ええ、わたくし、この通り化け提灯でございますから。 これが正当なご挨拶のお伺いでございますわ。 それでは、どうぞこれからもうちの娘をよろしくお願いします。 あの子もまだ幼子。分別の程もわからぬ故、天狗様にはご迷惑をおかけすると思いますが……天狗様のように道理を弁えた方でしたら、安心できますわ。 おほほほほほ
[と丁寧に、しかし煌々と光るばかりの提灯が顔の見せない顔見せをしたとかなんとか。]
(148) 2018/11/09(Fri) 10時半頃
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[とても甘く、胸を焦がすほどの香りの中では雑音など気にならない。 そして己自身も何をしたのか、何をしていたのかも分からなくなっていく。 まるで大蛇の腹の中で融かされていくような感覚。
いつの間にか六道珍皇寺の境内にいた。 足元は濡れ、右手は赤黒く鬼化し所々焦げている。
私は何か探していたような…。 意識が少しずつ戻り始めた時、もう動いていない心臓が跳ねたのがわかった。]
(149) 2018/11/09(Fri) 12時半頃
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[己を母と呼ぶ声。>>145 探し求めていた我が子。 それが目の前にいる。]
あ あ、ああ あな た あなた、は、わたしの こども こど も なの?
[顔も知らない我が子。 声も知らない我が子。 生まれてこなかった我が子。 我が子。我が子。我が子。我が子。]
(150) 2018/11/09(Fri) 12時半頃
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[他の者がいれば諭されていたかもしれないが、おいえはもう目の前の子供しか見えていなかった。
子供に近づき、頭を撫でようとする。 我が子なら抱きしめ、最後はお腹に戻さなければ。 でももう少しこの時間も楽しみたい。**]
(151) 2018/11/09(Fri) 12時半頃
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[妖怪が明らかに禍々しいの姿のまま 常に存在するのは珍しいことだ。
妖怪の常連がつきやすいへいも屋>>0:56は兎も角 京の町人――或いは、物を装うのが 人の世に隠れて生きる術であろう。 逢魔が過ぎて夜となれば早寝の人間達の目も少なくなり 妖怪変化も姿を別のものに真似ず彷徨っているが。
化け提灯だが木の上や人為的な提灯と 並べられていれば違和感もないものだが 娘がこうして人を真似て過ごせるのなら 血縁である母親も同じ力を持っている筈>>148
……何故、様式美をこうまで重んじておるのか。
じゃこうなんちゃらはめりけん蒙れで気に食わないが 人妻という響きはいつの世も色っぽいものである。 なぜじゃ!――と茶釜の狸爺と嘆いておったそうな。]
(152) 2018/11/09(Fri) 13時頃
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[妖怪老人会の寄り合いの話は横に置いて……。
天狗爺は感づかれていないのをいい事に>>151 にたにた見回しては、やれ腰が良いだの 得意(?)の妄想に明け暮れていたが 母親にしては…… 様子が可笑しい遣り取りに首を傾げる>>150]
うむぅ……? [提灯である時と人真似をしている時で 声調子が違っても何ら奇妙では無いにせよ。 掛け合いが食い違っているのは違和感だった。 今の所害意が感じられない為>>151 暫し見守ってから他所を見てまわろうと石段で一休み]*
(153) 2018/11/09(Fri) 13時半頃
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うおっ
[振り返り、こちらを見る女性の様子に肩が跳ねる。 こどもなのか、と問われれば、僅かに眉を下げ]
うー……ごめんだぞ。 琴の見間違いなんだぞ。 …でも
(154) 2018/11/09(Fri) 13時半頃
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母ちゃんに、そっくりなんだぞ。
[頭を撫でる手の温度も、優しさも。 にこりと、笑う。]
(155) 2018/11/09(Fri) 13時半頃
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[余談。
八手への挨拶の折、提灯姿のままだったのは 「わたくしの姿は、主人と娘へだけで結構ですの♡」 とのこと。]
(156) 2018/11/09(Fri) 13時半頃
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/* (>>1:156 ハロウィン) 母ちゃんかわいいなW
(-41) 2018/11/09(Fri) 13時半頃
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違うのか。 誰がやったにせよ、無粋な火事になることはなさそうだ。
[>>138伽耶の返事にそうかと頷いて]
ほう、便利なものだな。 こんなこともできるのか。
[感心しながら乾いた髪をとってくるりと指で回す。]
(157) 2018/11/09(Fri) 18時半頃
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[見目がいいとの言葉に]
そういうお前の容姿もなかなかだぞ。 とくにお前の色。石英の髪に赤加賀地の瞳。 妖術を使うなど勿体ないな。
[伽耶の瞳を覗きこみ、口の端をあげた。]
[昔、白蛇か水蛇か蛟か正体もわからぬようなことを言っていたのをきいた。その時はそこまで愛着も湧いてなかったのでこのように褒めたことはなかったが。
かの山神と同じ瞳などそうそう目に懸かれるものではない。
ああ、そういえばかの神は水神の側面もあっただろうかと軒下へ共に歩く真白い旋毛を見下ろして思い出す]
(158) 2018/11/09(Fri) 18時半頃
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/* とか、邪気っぽいフラグ立てしてみたけど、水子とか蛭子じゃないかなあとも思うPCであった。 でもこいつは海派じゃなくって山派の岩属性なのでそういうミスリードをするのであった。
(-42) 2018/11/09(Fri) 19時頃
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/* いいのいいの。いいセンスのもの見たらオタクは思い思いの推しキャラを浮かべるものだろ?つまりそういうことなんだよ。
(-43) 2018/11/09(Fri) 19時頃
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/* まあ蛟なんですけどね (オタクの悪い癖)
(-44) 2018/11/09(Fri) 19時頃
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/* 暖琴>私のお姉さまと一体どんな関係で? とか言いながらヤンデレ割入りたい。
>>158 すみませんすみませんすみません! 白蛇か水蛇か蛟か最後まで決められなかったんです… チップと蛇女と水を操るってとこだけは決まってましたの。
記憶が戻ってどうのとかは無いんです…さっさと殺して…
(-45) 2018/11/09(Fri) 19時半頃
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[ふわんと上がる湯気を、一口で呑み込んだ。 熱が逃げぬように、湯気が、香りが多く出るように。 人型の両手はカップをしっかりと掴む。]
此処と彼岸が繋がったらぁ。 楽しいのかぁ?
燃やされるのは楽しくなさそうだったぞう。
[それをせっせと繰り返しながらも。 煙は、凛と唐傘>>135のお話はちゃぁんと聞いていた。]
(159) 2018/11/09(Fri) 20時頃
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仁右衛門に会いに行けないぃなら。
烏の仲間をぉ、そっちを探せばいいんだぞぅ。 そっちに聞けば、簡単だよ?
[話しながら気まぐれ煙はそんな気になってきたらしい。 ぬるくなってきたカップを机へと置いて。 真っ白い童の姿は、ひょいと椅子から飛び降りる。]
言葉は得意だぞぅ。
[珈琲の香りになった煙が、ふわんと広がった。]
(160) 2018/11/09(Fri) 20時頃
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先客がいるみたいだな。 あれは…暖琴と、新顔か?見たことの無い妖だな。
[軒下には化け提灯の娘と黒い羽織を着た女の姿。女の様子は可笑しく、深淵じみた気配を帯びて暖琴に手を伸ばそうとしていて]
取り込み中悪いな。 私たちも雨宿りだ、邪魔するぞ。
[>>151空気を壊すようにパシャリと足音を響かせて彼女らの間にはいった]
(161) 2018/11/09(Fri) 20時半頃
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お? よーらだぞ!やっほーだぞ!
[足音に振り返れば、見知った相手で。 機嫌よく手を振った。]
(162) 2018/11/09(Fri) 20時半頃
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難しいところかなあ。 いやね、会いたい人が居るとか。
そもそも今のこの世界が好きじゃないとか。 欲しいものがあるとか。
そんな理由があれば繋げるのも楽しいと思うんだけれどねえ。
[自分にはそんな理由は無く。 目の前のことのはにも無さそうではあった。]
そうね、だから私としては。 本当につなげようとしている連中が居るなら。
殴り倒してしまって良いんじゃないかなって思うけれど。
(163) 2018/11/09(Fri) 20時半頃
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そうねえ。 仲間を見つけてしまえばそこから、倒せばいい。
得意なら、お願いしようかしら。
[自分達は、片っ端から殴り倒すとか。 相手を特定したら殴り込むとか。
そんな動きの方がどうしても得意だったから。]
(164) 2018/11/09(Fri) 20時半頃
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/* ありゃりゃ、どっかいったほうがよさげかな・・。 揺籃からの回収がないんでどう接したらいいか・・。
(-46) 2018/11/09(Fri) 20時半頃
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[どうやらこの一帯に妖は何人か集っている様子。
京広し――であるからして。 他所が無事かどうかを見て回ろうと 多少も休憩を果たしたところで石段から腰を上げる。]
うむ?あれは……。
[按摩の石妖と>>35>>36伽耶>>139が 眺めていた方角へ近寄っていくのが伺える。 もくもくと広がっていた黒い雲は 彼女らの合流を境にし、 ゆっくりと晴れきっていくだろう。
今あの場に混ざればはぁれむでは? かわいいおじいちゃまとチヤやホヤを貰えるのでは 根拠が一寸もない想像と京の治安を案じる心が 釣り合うべきではなくとも、天秤に揺れる]
(165) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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ふむん? そうなのか、ねえ。
言葉も、言葉を言葉呼んだヒト会いたいなあ。 一緒だと楽しかったぁ、から。
楽しくなるのかな?なぁ?
[凛>>163の話に不思議そうになのか。 かくんかくんと芯の無いように首を左右に傾けて。]
でも殴り倒すんだなぁ、言葉も頑張るぞぅ。
[ぎゅっと両手の拳の形を握って見せれば。 周囲にふわふわ漂う煙の白が密度増すように、より濃くなった。]
(166) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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なら、探しに行くぞぅ。 見つけたら凛のとへいものに教えるよぅ。
爪輔のー、こぅひぃありがとぉなぁ!
[他に話がなさそうならば。 煙は張り切って、扉を開けるにも忘れて、外へと駆けて行こうと。]
(167) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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─幕間、金烏舞う頃、『かさぎ屋』─
[金烏が京の方々に飛来していた時のかさぎ屋は、伽耶が留守にしていた代わりに一匹の分身蛇が留守番をしていた。
普段は店の片隅でとぐろを巻いてひっそりとしているのだが、妖由来の喧騒を聞いた子蛇はすぅと店内を一周し、店先で慌てる人間の店主>>109を見ても何もせず、そのまま伽耶の住まう離れに向かっていった。
そのうちに、黒雲の心遣いにより、かさぎ屋は金烏の火の粉からは全くの無傷でいられるという結果になった。
伽耶でさえ、黒雲が誰の裁量か知らぬものを分身蛇が知ろうはずもない。]
(168) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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─揺籃と>>157─ 本当に、小さな火でも風向き次第では大火になると聞くわね。
[今回の襲撃は往来を歩く人や妖を狙ったものらしい事は、襲われた現場にいた伽耶にも分かったことだ。 慌てて逃げる人間が火の害を大きくする事もあっただろうけど。
そんなことを喋りながら、黒珠に水気を吸い取らせれば、 こちらもだと見目の良さを褒められる。]
(169) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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…………………いやいや。
[そもそもはぁれむってなんじゃろう。 欧米文化を嫌う自己同一性が崩壊しかけている。 だが、丸薬を持ち寄っていたことを思い出し 外出をした本来の目的を果たすべく 女衆の輪へと歩み寄ろうと。]
雁首揃えておるな。 この場は落ち着いたようじゃが おんしらは見た限りは、無事かのう。
[あー、こほんこほん。 今きましたと言わんばかりに咳払いをして。]
(170) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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赤加賀地、という表現は嬉しいわね。
…妖術って、妖が妖術以外に何を使うのかしら。
[この目がほおずき色というのなら>>158、あの実は本当に可愛らしい。 天狗爺なら神通力、他に遥か西の大陸なら仙術とかあるけれど、揺籃の自分から連想するものがピンと来なくて、ぐるぐると頭を悩ませる。 疑問は呟きとして小さく漏れた。
かの山神ともし口に出して言われても、最近知り合ったいえの龍神様の事だろうか?としか思い至る事がなかっただろう。
軒下へ向かう足はゆっくりと*]
(171) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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…やっほう。
暖琴、前にも言ったがそれは遠い山山に向かって呼びかける挨拶でそのように軽々しく町中で使うものではないぞ。
[よーらと呼ぶ暖琴は妖としては赤子ともいえる年齢。目くじらをたてるほど大人げなくもなく。やまびこの挨拶を返した。
しかし暖琴とは違いご機嫌とはいえない声色であったのは言うまでもない。説くように言葉を続けた]
ところで、この女はお前の知り合いか?
[油断ならぬ黒羽織を着た女の素性を尋ねた。]
(172) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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/* 自己同一性の崩壊しかける爺
(-47) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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でも、やっほーって言ったら、やっほーって返してくれるんだぞ! やまびこなんだぞ!やっほー!
[真面目なツッコミも、幼子の前ではあまり効果がない。 しかし、声色には首を傾げ]
んん? んーん。でも、今から知り合いだぞ。
[ふるふる首を振る。]
(173) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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伽耶よ、いつもの薬を届けに参ったぞ。 [袖の中から丸薬の包みがいくつか入った巾着を出し 彼女に預けようとするだろう。]
さて、 おんしら、今しがたの騒動。 何か知ってはおらんか?
白昼堂々あちこちで死人も出る揉め事なんぞ 今の京では滅多にないことじゃ。 …作法を知らぬ余所者の仕業かのう…
(174) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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― 三峯茶房 ―
[天狗と別れて向かう先は爪輔の茶屋。 元よりこぉひぃを求めて出てきたのだ。 ついでに火だるま烏を飛ばしたが、それは多少の余興というもの。 その余興もそろそろ幕を引きそうだし。 既に男の興味から外れている。]
(175) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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ところでそちらのべっぴんは新顔じゃな
[本題らしく異変についてを尋ねたが 天狗爺の興味は提灯娘の連れにある。 さりーげなくを装いはしたけれど。
『そちらの』と称した謎の美女。 妖の気は感じるが、その本性までは解らない>>151 ただ、鳥の類の匂いは感じていない。]*
(176) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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ども、おはようさん。
[丁度、言葉と入れ違いだっただろうか>>167 呑気に挨拶をすると何時もの席へと腰掛け。 指を一本ぴっと立てて。]
こぃひぃ一つ、それとなんか飯食わせて。
[ここの品書きに食べ物はあっただろうか。 なくとも何か出してくれると嬉しいな、と視線で訴えた*]
(177) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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あっ、爺もやっほーなんだぞ!
[わざとらしい咳払いも、とくに気にすることはない。 風邪かな。歳だもんな。とは思うけど。]
(178) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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[軒下へと近づくと、いえが着こなしは洒落た派手な少女を撫でている姿>>151が目に飛び込んできた。
身体が強張る。
見知らぬ少女に気安く声をかける揺籃も、それに答える派手な少女も、嫉妬に拍車をかけて、 話しかける様を少し後ろから、袖で表情を隠すように見つめていた。]
(179) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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はぅん?
[丁度、扉の隙間を潜り抜けようとした時>>177だった。 扉が目の前で勝手に開いた。]
おはよーさぁん。 あー、この前のー ……、 …………。
ええと、誰誰だぁ?
[そういえば名前を聞いていなかった気がする、と。 飛び出す勢いをいったん止めて、注文する姿に煙童は首を傾ける。]
(180) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/11/09(Fri) 21時頃
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おんしは相変わらず目上への挨拶が雑すぎるのう。 どんな教育を受けておるんじゃまったく……。
[提灯娘とつい昨日も似た問答をした気もするが>>178 それは仕方のないこと。 年寄りは同じ話を何度もしてしまう生き物だから――]
両親は無事か? 此処に来るまでは見かけておらなんだが。 [へいも屋で油…ではなく羊羹を食っている時に 母親(提灯)に袖を振られて面識はあるが>>156 この提灯娘ら家族が何処で暮らしているかは知らない]*
(181) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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[なんだか見られている気がする。 というか声を掛けられている気もする>>180 そちらへと視線を向ければもふもふがいた。 感触がもふもふだからもふもふである。]
言葉だっけ? 僕は蓮っていうんやで。 よろしゅうな。
[誰と問われれば取り敢えず名乗る。 存在自体は忘れられてないらしいから、きっとこれで正解のはずだ*]
(182) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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[>>171伽耶の疑問に]
ん?ああ、言い方が悪かったか。 お前、その色を人間には黒に見えるようにまやかしているだろう。
そんなに良いものを隠すのは勿体ないと言ったのだ。
彼の目は赤加賀智の如くして、身一つに八頭八尾有り。 高志之八俣遠呂智、人間は八岐大蛇と呼ぶな。
[山神のなかでも最高峰と言えよう名を謡うように諳んじた。]
(183) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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ええ、行ってらっしゃい。 深追いはせず。
気がついたらすぐに逃げてくるのよ?
[相手の戦闘能力を信用していない訳では無いが。 どうしても心配になってしまうのは悪癖か。
さて、自分もそろそろ行くかとばかりに。]
珈琲ご馳走様。 お菓子は私なり、別の妖なりが持ってくるわ。
その時はよろしくね。
(184) 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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[店を出ようとした辺りで、ちょうど蓮とは入れ違いになったので。 片手を上げて挨拶を交わしていた。]
や、こんにちは。 物騒になってきたけれど。
その様子だと無事みたいで何よりね。
[笑みを浮かべるとさらに言葉を続け。]
私達は、この烏の元締めでも探そうかと思ってるの。 何か分かったら、私にでも良いし。
へいも屋に教えてくれてもいいわ。
その時はお礼はするから。
[そのまま、特に呼び止められたりしないならば。 彼女は店を出ていったのだった。]
(185) 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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見ない顔もいるぞ! オマエは誰だ? 琴はな、琴っていうんだぞ!暖琴だぞ!
[見慣れぬ白髪の少女に、満面の笑みと手のひらを向ける。 握手、と言いたげな手のひらを彼女が取ってくれると疑わない無邪気さで。]
(186) 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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/* なんじゃそれしーらねって言われるつもりでファン気分でヨーラに言わせたけど、 もし微レ存としてここぞというタイミングでこのご尊名出すつもりだったらめちゃくちゃ申し訳ないな、とふと気づく…
(-48) 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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父ちゃんと母ちゃん?
琴の家は、京のはぐれだぞ。 だから、家にはきっと来てないぞ。
[両親は、と問われ、にこりと笑う。 外れにある家屋にまで、烏は飛んでこないだろうと。]
(187) 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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/* 彼の目は赤加賀智の如くして、身一つに八頭八尾有り。 ここまでで切っておけば答え合わせでぎり行けたのになぜ全部言わせたか私…。>>158の自制を思い出せ…()
(-49) 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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[暖かな少女の頭を撫でる手が止まる。
わ たし の こども じゃ ない
己を母と呼んだ少女はそれを間違いだと言う。 両手で頬を包み、目を見開き顔を見る。 燃える瞳、透き通る肌、少し堀の深い顔立ち、煌めく髪。そして愛嬌のある笑顔。>>155
こんなにかわいいこどもなのに]
そう、 わたし はあなたの はは、ではなかったの ね
[本当に私の子供ではないのか。 本当は迎えが遅くて怒っているのではないか。 色々と尋ねたいが、違うと言うのなら信じなければ。 ちゃんとわかった後から大切に戻せばいいのだから。]
(188) 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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/* 今されたら1番まずい(おいしい)質問NO.1 「両親の現在」
(-50) 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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[後ろでひっそりしていると、天狗爺に声をかけられた>>174 それをきっかけに表情を取り戻すと、にこやかに挨拶を。]
あら爺さま、ごきげんよう。 いつも悪いわね。
[薬を受け取ると、代わりに手持ちの徳利を押し付けた。]
今お代は持ち合わせがないんだけど、 いいものをあげるわ。仁右衛門より先に会ったから、これは爺さまのものよ。
(189) 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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[先程の騒動の事を聞かれると、心当たりがないという仕草で。]
余所者の仕業なのかしら。 変な噂は流れるし、ここの気配は変だし、火烏は飛ぶしで、 何から手をつければいいのかしらね。
そもそも犯人がいる、と考えればだけど…
[それから先は口を濁す。手を打とうにも、誰が協力的で、誰が非協力的かすらわからない。*]
(190) 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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/* ふっつーーーに存命の予定でしたが、赤引いたので両親には他界してもらう
(-51) 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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/* ところで>>179伽耶ちゃん滅茶苦茶かわいいね??? 今こさけiPadの前であまりの萌えににやけがとまらない
(-52) 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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[扉が開いて、勢いを止めたのは。]
任せろー。 見つけたら誰を殴り飛ばせばいいか教えに行くよぅ。
言葉は逃げるのも得意だから、なあ。
[凛の心配>>184に。 自慢の隙間抜けを見せようとした時だった。 開いた扉に面食らって、霧散しかけた形は、童の形のまま。]
(191) 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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[じぃっと新たなお客を見つめていたので。 逃げ足を披露する前に、凛たちは行ってしまったかもしれないけれど。]
ほむんほむん。 蓮のーだな、言葉は覚えたぞぅ。
よろしゅーぅなぁ。
[挨拶は大事だと、誰だれも言っていた。 人の童の姿だから少し変かも知れないが。 煙なりの挨拶として錬に向かって、珈琲香るもふもふの頭突きをするような動作をして。]
(192) 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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………… んぅ ?
[一瞬、不思議そうな声を上げた。]
(193) 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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[ずいずいと近寄っていく提灯娘に対し>>186 まるで避けているかのように 距離を近づけたがらない伽耶>>179は対照的であった 女三人揃えば姦しくなり四人も集えば花のよう… と呼ぶには、妙な温度差があるなと朧な実感。]
廃寺から此処まで渡り翔んで いくらか見た限りでは―――
人間が集う場所をとくに あの火鳥は狙っていたとみえる。 外れの方なら心配もなさそうじゃの
なんじゃ、おんしら初顔合わせか。 まあ甘いもんが置かれておらんところに 出入りせんとみえるがのう。
[心配の種はひとつ消える。>>187 意外なのは二人が名も存ぜぬ間柄という事だが>>187 酒屋に提灯娘の所望する用事は無いだろうと納得。]
(194) 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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[血を啜ったのはひとまず六、七人といった程度。女子供がほとんど、半分は舞妓。月が出る頃には殭屍となり、己の眷属として人を襲うだろう。
身体は硬直したまま、手を前に伸ばして飛び跳ねるようにしなければ動けない最下級の吸血鬼だが、それでも人を襲う分には問題ない。人を油断させて襲いやすいように、女子供ばかり狙ったのだ。]
さて……久しぶりに随分血を吸った。 やはり人間の血は良い…猫や犬の血ばかり吸っていると栄養が偏る。特に舞妓の血は良い。 初めは醤油臭い民族の血などと思っていたが、いや、なかなかどうして。
[満悦げに笑みを漏らしながら、祇園を出て表通りに戻ってくる。]
(195) 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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とはいえ、あまりやり過ぎて、金烏より目立ってしまってはいかんな。 続きはまた明日だ。
……血は十分だ。何か飲みたくなった。
[何が良いか、そんな事を考えながら、ふと店の前で立ち止まる。筮竹を一本店の前で引いてみると「吉」と出た。]
茶ではないな。王に加えると書いて………なんだ。これは。
[店の戸をくぐり、中に入る。知った顔はいただろうか]
―― 三峯茶房 ――
(196) 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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[合流するちょっと前。 ほっぺたを包まれ、顔を覗きこまれる。 その表情に、あんまりに落胆が見えたものだから。]
……ごめんなさいなんだぞ。 がっかりさせるつもりは、なかったんだぞ。
[よくないいたずらをしてしまったのなら、謝らなければ、と。]
(197) 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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[すれ違いざまに出ていく凜から声を掛けられた>>185]
元締め探してどないするん? あんま危険な事に首突っ込むんはどうやろうねぇ。 僕は美味しい団子が食えへんようになるんは勘弁してほしいから。
凜には大人しゅうしてほしいんやけど。
[その言葉は軽い口調であったから冗談のように聞こえたかもしれず。 しかしそれは男の常の言動と変わらず。 普段通りといえばその通りだった。]
(198) 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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[もふもふの頭を突き出されれば>>192 遠慮せずその頭を撫でようとして。 しかしその手は止まった。]
どしたん?
[不思議そうな声にこちらも不思議そうな顔になった*]
(199) 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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[見開いた目を薄め微笑みかける。 そんな折り、水を弾く音が聞こえた。 灰色の髪をなびかせこちらへ向かってくる人が。>>161 目の前の少女と知り合いのようだった。 母親ではない雰囲気を感じ取り胸をなでおろす。]
こんにち、は そうよ 今知り合ったの… 私は ……あら、ごめんなさいね
[恥ずかしいものを見せてしまったと鬼化したままの右腕を袖に隠す。]
(200) 2018/11/09(Fri) 22時頃
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いや、儂も薬の売上を貰っておるしのう。 置いてくれて助かっておるよ。
親切だけでは茶も飲めん世の中とは…やれやれ
[顔を曇らせていたような気もするが 和らいだ様子で差し出された手に巾着を乗せる。 ――かと思えば、陶器のとっくりを預けられた。] ほほう、これは良いわい この時期じゃから温めていただくのもいい。 芯まであたたまりそうじゃ。
[住職への土産で持参した…とあらば 遠慮をすべきかもしれないが その様な気遣いなど口には出すまい。 歳を取るとがめつくなる。]
(201) 2018/11/09(Fri) 22時頃
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―― 三峯茶房 ――
[煙の怪>>192はまだいただろうか。いたならば、どこかで見た覚えのある顔だとぐらいは感じただろう。中に入ると、嗅ぎ慣れない炒った豆のような香りが店の中に漂う]
店主。何か飲むものをくれまいか。…金は足りるか。
[簡潔にそう言って、路銀の入った袋をテーブルに置いた*]
(202) 2018/11/09(Fri) 22時頃
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/* 出ようとしたら妖が次々にくる……!
(-53) 2018/11/09(Fri) 22時頃
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ふふ、知ってた? 私は強いのよ。
[店を出る前にすれ違いながらした会話。 冗談のように聞こえたから。
此方も冗談のようにして返す。 そして、今度こそ。 店の外へと向かうのだった。]
さーて。 どうしようかしらねえ。
[実際問題。 怪しいのは誰かって話で。
まあ、ヒントも何も無いような状態のだった。]
(203) 2018/11/09(Fri) 22時頃
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んぅぅぅ?
なんだろうなあ、なんだろうなあ? 香った事ある気がするよう、なぁ? わからないなぁ。
嗅いでもいいかぁ?香ってもいいかぁ?
[頭突きを受け止めようとか。 出されかけて止まる手>>199に。 匂いを確かめるように煙の体を寄せかけて、首傾げ。]
(204) 2018/11/09(Fri) 22時頃
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[酒をあたためる時の湯気で煙々羅のやつが 釣られてくるかもしれない―― 酔うのか?あやつは。]
住職には結界を張らせておるからのう。 見たところ、桜も井戸も無事のようじゃ。
寺一帯まで退魔の呪を広げられれば それがいちばん良いに越したことはないが ……被害も落ち着いたし 此処は引き上げても良さそうじゃな
[――陽も傾いてきた。 そろそろ夜がやってくる。
何から手をつければと思案する娘の言葉を聞き>>190 今日が終わらぬうちに廃寺に篭もり 火傷薬の処方をしようかと思う。]
(205) 2018/11/09(Fri) 22時頃
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[そんな風に不思議がっているうちに。 凛たちは行ってしまったようだし、また新しいお客>>202も来た。]
おはよーさ …… …。
んぅ???? そっちも見た事あるような気がするなぁ?
[お散歩中に見かけたはずのその姿。 しかし、触れ合ったわけでもない。 煙の曖昧な記憶には、それこそ煙のようにぼんやりとしか残っていなかった。]
(206) 2018/11/09(Fri) 22時頃
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─暖琴と─
[こちらに礼儀正しく自己紹介してくれる派手な少女の差し伸べる手に>>186こちらも手のひらを重ねてにこやかな笑みを。]
季節を二つ超えた南瓜が、形を崩さずに居られるのは、こちらの風が良いからでしょうか? 畑の土に抱かれるのを恋しく思わないのでしょうか?
[言ってる意味は 真冬は夏野菜が腐らずに居られる時期じゃないのよ。さっさとおうちに帰りなさい。 だったけれども、果たして彼女に通じたかどうか。
最後にぎゅっと力を込めて、握手から手を引いた*]
(207) 2018/11/09(Fri) 22時頃
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[煙の妖の言葉にぱちり、と瞬きをして。 それから頷いた。]
別に匂いくらいいくらでも嗅いでええけど。
[匂いを嗅いだとしたらどうだろうか。 昨夜忍び込んだ六道珍皇寺か。 人々を襲った烏の匂いか。 それともそれよりも前、贄に捧げる為に殺した現場に残った匂いか。
どれにせよ、あまりよろしくはない事態ではあるが。 もし何かを感知されたとしても。 次の獲物がこの可愛らしい妖になるだけの話*]
(208) 2018/11/09(Fri) 22時頃
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さて。
[唐傘を広げると。 近くにあった樹に飛び移り。
枝から枝へと駆け上がっていくと。 やがて、樹の頂上へと辿り着く。
そこから京の都を眺め。 さて、次なる一手は――]
(209) 2018/11/09(Fri) 22時頃
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黒い風が哭いて――
(210) 2018/11/09(Fri) 22時頃
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いえ、違う。哭いているのは緋の風――
(211) 2018/11/09(Fri) 22時頃
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「どこか懐かしい……な。」
そうね、死の匂いがするわ。 それを止めるのが、私たちの役目ってところかしら。
「はは、俺らがなあ。」
[堅気では無かったはずの面々が。 こうして戦うなんて、面白い事もあるのだと笑い*]
(212) 2018/11/09(Fri) 22時頃
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火を操る鳥、となると絞れはせんのう。 余所者なら尚更――じゃが。
おんし、練り物は得意か? 火傷の薬膏を多くつくるなら 人手は欲しゅうてな。
[伽耶に手伝う余力はあるかと問うてみたところ。 うつくしい女には不釣り合いな異形の手を>>200 傍から目に留め、目を丸くする。]
鬼の類か……? かさぎ屋が繁盛しそうじゃのう
[少なくとも火鳥と縁ある類ではない。 鬼が酒を好むとは安直なこじつけではあるが (美女ということもあり)警戒は抱かずに。]*
(213) 2018/11/09(Fri) 22時頃
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/* 溶けない人だよね?大丈夫だよね???
(-54) 2018/11/09(Fri) 22時頃
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んんん? 京都の風は華やかで心地いいんだぞ!
[まぁ、通じるわけはないのです。 にこやかな笑みに更に輝く笑みは、宵闇を照らす雪洞のそれ。 ぶんぶんと振って、離した。]
(214) 2018/11/09(Fri) 22時頃
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[水音の次は咳音。>>170 今まで見たことがないほど小さな男性。 その男性が言うには騒動があったらしいが、意識がぼやけていたため何があったかはっきりしない。
騒動? なにかあったのかし ら]
わたし は10日ほど前に 京にきた者 です 池の底に いたのだけれど、いつの間にか鬼…? になって、こども を探しにきたの
[簡単に挨拶をし、お辞儀をする。 匂いから人間でないことがわかったが、そもそもここにいる者たちは人間ではないようだ。]
(215) 2018/11/09(Fri) 22時頃
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うわぃ、ありがとぅ!
[嗅いでいいよと許可>>208が出た。 人型の姿は途端にするすると伸びていき。 龍のようになる煙は蓮に巻きつくように周囲を囲って。]
ふむん、……ふむん? 覚えがあるぞぅ? さっき嗅いだのに似ている気がするぞぅ?
さっき、さっき。 さっきのなんだったかなぁ?
[うんうん、唸るように考え込みながら。 煙は逆戻しに人型へと戻って行く。]
(216) 2018/11/09(Fri) 22時頃
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うーんむ。 思い出せないから後で考える。
ありがとぅありがと、すきすき。
[そして、今度こそ親愛の頭突きをしようと。]
(217) 2018/11/09(Fri) 22時頃
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─ちょっと前、揺籃と─
[彼女に言われて隠している事と納得した>>183 そして八岐大蛇に似ていると言われれば、目を丸くして]
八岐大蛇って白蛇赤目だったんだ… 確かに似てるけど、私の本性ってそこまで大きくないのよ。
[そもそも蛇妖は多種多岐に渡る。それぞれにいわれが多いのも、自身の種族を特定出来ない原因だったのだ。 そんな遥か昔のよく昔語りに退治されてる者を持ち出されても、もしかしたらご先祖かもとは思っても、私そこまで妖力すごくない。
とかなんとか言っていた*]
(218) 2018/11/09(Fri) 22時頃
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もしくは火の匂いか。 しかし煙の獣はあまり深く考える性質ではないらしく。]
うんうん、僕好きやでぇ。 可愛ええなぁ、言葉はんは。
[頭突きをされれば抱き込んで思う存分頭を撫でてやる。 今、ここで無防備な頭に炎の塊でも撃ち込んだらどうなるのだろう。 煙の妖だから意味はないだろうか。 無駄に警戒させるだけだろう。
だからつまり今するべき事は。 遠慮もなくもふもふを堪能する事である*]
(219) 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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[外見は一応のところ童子に整えてはいるが 鼻垂れ小僧にしては年寄りじみた物言いに曲がった腰。 鬼におちた女が『もどす』べき存在として>>0:45 並ぶ存在ではないのが目に見えているだろう>>215]
おう、遥々物見遊山か? 帝都や港町が賑やかな時期に珍しいのう。
[10日前から滞在しているらしい新たな顔。 観光目当てかと思いきやそうではなく 話を聞くところ、根っからの鬼でも無いらしい。 そして、子を成したとなれば、やはり人妻…! 騒動とまったく別の興味欲求が満たされた。]
(220) 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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[>>173やっほうと繰り返す暖琴への注意はこれまでと同様暖簾に腕押しで。 こちらの警戒も意に介さずあっけらかんと言われた言葉に]
ああ、そう……。
[自分の頭が硬いのか、この娘はやわらかすぎるのかと一瞬気を遠くした。
>>179伽耶が後ろについたのは察していたが、この位置なら女は危害を及ぼせないかと捉えていたので。揺籃と黒羽織の女が暖琴に構う姿に嫉妬をしていたとは露知らなかった]
(221) 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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そうであったか…子を。 はぐれてもうたんかのぅ
池の底におって鬼になったというのは 儂も長く生きておるが見当もつかん話よの。
それにしたって、 身内探しの旅とは気の毒よな。
[事情を深く察した訳ではないけれども 信仰が途絶えれば自然に消滅する身の上は同じ>>0:71 魑魅魍魎であっても女の一人旅を不憫に思い]
(222) 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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─ヤツデと─
[火を操る鳥は絞れないと聞いて>>213 物知りの天狗爺でも知らないのかと少しの落胆。 それでも直ぐに対処を思いついて、練り物は得意かとこちらに問う天狗爺に]
あら、お薬のお手伝いですの? 是非ともお勉強させて下さいませ。
[と、快諾する。 お鬼の…と言う視線の先にいえがいるのを、いえと天狗爺とを交互に見渡して、
揺籃の後ろ、天狗爺のそばから、いえに寄り添う様に立ち位置を変えていた*]
(223) 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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/* 火をぶつけられたら……めらめらする? ダメージは受けるけれど火は半減とかそんな感じかなあ。
(-55) 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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見た事が?ああ……
[金烏にじゃれついて頭を撫でられている>>206煙の怪に、見た事があるらしいと言われると、なんとなく察する。どうやら、これは単純な思考の妖怪でないかと推察する]
ああ、確かに会った気がする。そなた、煙の怪と見受けるが、我の寝床の上空をうろついていただろう。 おそらくは、それで見覚えがあるのだろうよ。
[もっとも、それと言って特に親しげな様子を見せるわけでもない。これは誰に対してもそうなのだが。]
(224) 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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もし母とはぐれた子を見かけたら おんしにも報せることにするか。 この京で無事再会を果たせればよいのう。
困ることがあれば ここから西にある廃寺を訪ねよ。
[どんな特徴の子であるか、名は。 問うておきたいことはあるけれども 事情が深いものであるならと気を遣い この場において確かめようとはせず]*
(225) 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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お姉さま……またお会い出来ましたね。
[恋は盲目。いえの正体が龍神様の妻であろうと、鬼であろうと、今の伽耶には関係ない。 熱っぽい視線でいえの挙動を見つめていた*]
(226) 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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/* キマシタワー?
(-56) 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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/* 誤って男性かと思ってました…なんてこった…すみません。
(-57) 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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[もふもふ、もふもふ>>219。]
言葉は可愛いぞぅ。 格好良くも、色気たっぷりにもなるぞぅ。
[諦めていなかった目標を口にしつつ。 たっぷり撫でられる事を堪能する。 ご機嫌な煙は少しばかり熱を帯びる。
ほくほく。]
(227) 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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/* 熱っぽい視線…なのですか…!
(-58) 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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…………、 …… はっ。
そうだった。 言葉は殴り倒すのを、探しに行くのだったのだぁ。 蓮のー、今日はまたのぅ、だぞう。
[漸く目的を思い出したのは。 十分すぎるくらいもふもふされた後だっただろうか。 ふわふわ実体から煙へと戻ってその手から抜け出そうと。]
(228) 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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/* もふもふかわいいいっ これをもふもふもくもくせずに死ねるか!
(-59) 2018/11/09(Fri) 23時頃
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…………! そうだぁ、そうだ。 墓地の所に居た妖だ。
[具体的に言われれば>>224思い出せた。]
煙は言葉と呼ばれるから言葉だぞぅ。
[特に親し気な様子もないので頭突きしにまではいかないが。 ふわっと煙の一部を彼の目の前まで伸ばして、ご挨拶。]
(229) 2018/11/09(Fri) 23時頃
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と言って、楽しいことでもありゃせぬが。 忝ない。 [伽耶に頼む理由は単純明快。>>223
提灯娘は手伝うどころかはしゃぎまわって すり鉢をひっくり返しそうで 石妖の按摩はこの後の時分からが稼ぎ時であるだろうし 子を探して町に身をおいている鬼の人妻に ここで初めて互いに挨拶を交わしたばかりで 頼みごとをするのは折角の古風な人妻と出会えた 良縁の可能性をうんたらかんたら。
それにしても――。 新顔の人妻を見る目に違和を感じる。>>226 よくは解らないが鼻血が垂れた。]
(230) 2018/11/09(Fri) 23時頃
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/* 知能指数がどんどん下がって行くのを感じる~~~
(-60) 2018/11/09(Fri) 23時頃
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/* 百合もいける爺
(-61) 2018/11/09(Fri) 23時頃
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随分懐いて?おるようじゃのう。 積もる話があるのなら、 後で寄ってくれればそれで構わんからのう。 [とっくりがこぼれぬよう握り締めたまま 手ぬぐいで鼻を伝う血を拭う。 このまま間近で見ていたいような 障子の隙間から見守りたいような。
後者であれば再び姿を天狗へと戻し、 翔んで廃寺を目指すことにするし 直ぐに向かうのならば抱えて翔んで向かうつもりだ。 何にせよ、この場はもう心配はないと判断し ―――結界を張った術師である、 住職の住まう六道珍皇寺を後にしようと]*
(231) 2018/11/09(Fri) 23時頃
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[存分にもふっていたら手の中から擦り抜けてしまった>>228 少々寂しいが仕方ない。]
おー、またなぁ。
[殴り倒すの、とは何だろう。 色々な要素を噛み砕いて考えるにおそらくは烏の主であるのだろう。 眼の前にいる、とは勿論言わず。 笑顔でひらひらと手を振って見送るのだった。]
(232) 2018/11/09(Fri) 23時頃
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[遠回しに嫌味を言えば、彼女には通じなかったもよう>>214 そもそもいえのそばではいい子でいると心に決めたのだから、これぐらい言ってもいいだろう。 往来で猫の子のように喧嘩をするのを控えたのだ。 私偉い、と自分を褒めつつ、
彼女のにこやかな笑みは取り繕った自分のそれと違って、燦然と輝いて、 嫉妬を更に深くするのでした*]
(233) 2018/11/09(Fri) 23時頃
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おぉう、またのぅ。
[探す相手が目の前に居るなどと。 煙は、まぁーーーーったく気が付かない。 それ所か、もふられてる間に、感じた疑惑までも忘却の彼方にやって。]
爪輔のとそっちのもなー。
[手を振る仕草>>232を真似してから。 今度こそとばかりに、店から外へとふわんと出よう。*]
(234) 2018/11/09(Fri) 23時頃
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[匂いも視線も話し方も、子供のものとは違うようために自然と注目する事はなかったが。>>220 少女2人と並べて見比べる。 子供にも見える、みえない、みえる?]
えぇ きづいたら、いなくなっていたの
それで龍神様 の妻にと勧められ て、 でも勧めた人達も もう いなく なっていて ひとりで 叫んでいたら、こう、
[こうなっていた。 この体もこどもを探すのも辛い。 それでも、ここに来てかわいいこども達に会えて良かった。
身の上話を伝えれば男性?がこどもを見かけたら報せてくれるという。>>225 なんと嬉しいことか。お礼を何度も言い、小さな手を両手で握りしめ頭を深々と下げる。]
(235) 2018/11/09(Fri) 23時頃
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─ 三峯茶房 ─
あぁ知ってる知ってる、オマエさんはいい匂いが好きだもんね。
……わぷっ!
[>>123飛んできた煙玉は、ちょっとけむかった。 パシッと叩いて、早く彼がいい匂いで満たされるよう、珈琲を出してあげないと。>>124]
ふぅん、結界かぁ。 なんか思ってたよりずっと面倒なことなってるんだな。
住職さん、大丈夫かな。
(236) 2018/11/09(Fri) 23時頃
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煙の…言葉。変わった名だな。 まあ、覚えた。
[もっとも、妖怪の名などあまり気にしても仕方がないのだが。こちらにまではさすがに来なかった>>229ようだが、それは別に構いはしない。代わりに煙が飛んできたので、咳払いを一つ。]
殴り倒すのを…探しに行くのか。 そうか……またな。
[そう言えば我は名乗っていなかったな、と思いつつ、別に名乗るほどの事もない、と出て行くのを見送り、店主の方に視線を戻した。]
珈琲というのは飲み物か。 何となくは分かった。炒った豆で淹れた茶のようなものなのだろう。……一つくれ。
(237) 2018/11/09(Fri) 23時頃
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[抱えて飛んでくれるのなら有り難い>>231 仁右衛門には挨拶に来ただけだし、話し合いならばこちらの爺との方が有益そうだ。]
お爺様、私を連れて行ってくださいまし。
[名残惜しく思いつつも、軒下の華やぎから離れて天狗爺に身を預けた。]
擽ったくしないでくださいましね。
[と、付け加えるのも忘れない*]
(238) 2018/11/09(Fri) 23時頃
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うん。 まぁでも、この騒動だし、無理ならそう急がなくてもいいから。
[>>134多分そん時は、うちの店だって悠長に営業なんてしてらんないだろうし。]
しかし、イヤぁだね。 せっかく平穏な世になってきたってのに、なんだってわざわざ、それを乱すような真似をするんだか。 此岸と彼岸を繋ごうって、オイラには理解できないよ。
[>>135そんなことして何になるのか。 いやまぁ、何かなるからそういうことしてんだろうけど。 合い入れらんないよなぁ。ぽつり。]
(239) 2018/11/09(Fri) 23時半頃
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そうだねぇ、多分そこいら、仁右衛門に話し聞くのが一番手っ取り早いのかも。 つーても問題は、たしかに……。
[>>136こんな最中にあやかしが訪ねてきて、笑顔で迎えてくれるなんて、無理な話な気がしている。]
……無理じゃないかね、あの人相手じゃ。
[唐傘は、「逃げてくれたら……」なんて言ってるけど、そんな臆病な人間が、わざわざ結界なんて張るとは思えないんだよね。]
(240) 2018/11/09(Fri) 23時半頃
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龍神……!?
[人妻とは話の流れから理解はしていたが まさかそこで神が夫とは思わなんだ。
池というからに海神ではなく水神の筋で 火鳥騒動の直後でもなければ ただならぬ背景を根掘り葉掘り聞いていただろう いつの間にか周辺の集落が廃れていたのなら 尚更気の毒だが、それより何よりも]
(241) 2018/11/09(Fri) 23時半頃
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うっひょひょーい!! まかせよ! 天狗の目をもって探せぬものはないわ!
[(たとえ右腕が鬼のそれであったとして>>200) 美人に感謝されただけではなく、 皺を隠せぬ手を握られて>>235 思わず奇声を上げ、 老いた千里眼は老眼が進み大したものでもないというに 調子の乗ったことを口走り飛び跳ねてしまった。
くっ…反動で、腰が痛い……。 歳を考えねば本当に出歩けなくなりそうだ。]
(242) 2018/11/09(Fri) 23時半頃
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おろろ?
[新しくできた友達(一方的)と握手もしたし、騒ぎは収まってきたし、 月も昇り初めてきた。 もっとも、夜の妖たる自分は、夜の方が妖力は高まるのだけど。]
なんだぁ?あれ
[手を垂直に伸ばし、飛び跳ねる人。 目を眇め、首を傾げる。]
あれも、生きてないぞ?
(243) 2018/11/09(Fri) 23時半頃
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おぉ、そうか。 たしかにそっちのがいいのかも。
[>>160やるね言葉、名案だ。 ご褒美代わりに、珈琲豆のおまけに貰った、洋酒の染みた角砂糖に、炎なんて灯してあげよう。 ほぅら、いい香りだろう?]
オイラは索敵も荒事も、あんまり得意じゃないし好きじゃないなぁ。 でもまぁ、いざとなったら、それなりに頑張るよ。
[>>164少し前まではね、刀振り回す連中と一緒にいたわけだしね。 それなりには戦えるはずだよ、たぶん。]
(244) 2018/11/09(Fri) 23時半頃
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/* 子供は想像妊娠だったのか、それとも流れてしまったのか。おいえは始めから狂人であり、何もかも定かではない。
(-62) 2018/11/09(Fri) 23時半頃
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――――えーーーっい
[軽い掛け声と共に駆け出し、跳躍と共に蹴り飛ばす。 吹っ飛んだそれは、寺の障壁に跳ね返り地に伏せた。]
変なやつだぞ。 父ちゃんの国の、ぐーるっていうのに似てるけど、違うんだぞ。
[つんつん、とつつく。 いきてるような、しんでいるような。 へんなの。]
(245) 2018/11/09(Fri) 23時半頃
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/* 私が行動しないと次のアクションを決められない方々、お待たせしました。
多角、怖いけど、NGにしたら自分が成長出来ないのよ。
(-63) 2018/11/09(Fri) 23時半頃
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儂は八手天狗と申す者。 [鼻血で天狗の手ぬぐいは真っ赤になってしまった。 もうこれは洗ってもどうにもならないが… 寺にぽいすてをする訳にもゆかず持ち帰ろう。]
……さて、それならば。 遅ぅなる前にゆくとしよう。 [差し出された伽耶の手を取り>>238 しゃがんでもらえれば小脇から抱えるようにし 黒い翼を広げ、陽が落ちかけている天へと舞う。]
心得ておるわい。
[ついよからぬところを触りたい欲求に駆られるも こそばゆいところを揉んだり触れたりすると 若いおなごの匂いを存分に楽しみながらの 空中散歩ができなくなるのは辛すぎるので耐え忍ぶ。]
(246) 2018/11/09(Fri) 23時半頃
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/*ツェンに気軽に絡める暖琴、天使か!
(-64) 2018/11/09(Fri) 23時半頃
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[中華の妖の術にかかった死体に、洋の血を引いた妖の妖気を強く叩きつけられて。 まったく違う術の系統を2つも重ねられて。
――――障壁に何かしらの異常が起きても、仕方ないよね? 偶然だもん。]
(*25) 2018/11/09(Fri) 23時半頃
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/* 真っ赤な手ぬぐい。 ヤツデさん戦闘とは関係ない所で(ある意味)重傷を負っているのでは。
(-65) 2018/11/10(Sat) 00時頃
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[伽耶から向けられる視線は照れや好意を示しているように感じる。>>226 これは母を求めて向ける視線なのかもしれない。]
えぇ、また また会えたわね また会えて うれしいわ、かわいい、いいこ
[大きくなっても母に甘えたくなる気持ちも、羞恥心で自分から言い出せない気持ちも十分にわかる。
無理に構えば余計に照れてしまうだろうと思い見つめていると、少年?となんだか用があるようで。>>238 >>231]
(247) 2018/11/10(Sat) 00時頃
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あぁ、言葉はもう行くのか? 気をつけて、あんまり無理はするなよ~!
[>>167言葉を送り出したあと、残された珈琲は、いつもオイラが飲むことにしてる。]
凛もな。 オイラなんかよりずっと強いだろうし、手慣れてるんだろうなとは思うけど。 得体の知れないもんってのは、存外怖いもんだから。
……あぁ頼んだよ、暇な時にでも。
[>>184菓子はそんなに急がないからって。 もう一回付け加えて、彼らのことを送り出して……]
(248) 2018/11/10(Sat) 00時頃
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ふん ふんふん ~ !
[ご機嫌煙は真っ白な人型の姿で。 未だ騒がしい往来をくるりと回る、踊る、進む。]
爪輔のもすきすき~。
[漂うのは珈琲の香だけでなく。 ほんの僅かに洋酒の香るあまぁい匂い>>244。
その香りに酔う様な煙は目的をちゃんと覚えている──たぶん。]
(249) 2018/11/10(Sat) 00時頃
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―伽耶との会話―
いや、身体の色は違うな。 檜や杉、苔が生えていて腹は血に塗れて爛れているというくらいだし、きっと大地の色だろうな。
[>>218八岐大蛇は白蛇赤目かとの言葉には否と返す。だから真性などとは元から思っていない、安心しろ。色々と並びたてた伽耶に微笑ましい気持ちになり、まだまだ成長するのだし、さきが楽しみにしておけと撫でた。 按摩ではない慣れぬ触れ方に、もしかしたら強弱を間違えたかもしれないのは許せ]
(250) 2018/11/10(Sat) 00時頃
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時に伽耶よ。 記憶が戻ったりはしておらぬか?
[水神の妻―― 集落の話まで聞けば 人身御供の類が関与を想起した。 神に近づいた人間の果てから察するに、の話だが。 水妖ではないかと>>28 仮定を口にしたことを思い立って 風を切りながら廃寺を目指す道中で問いかける。
少なくとも先日共に出向いた際>>0:223までは この娘にとり憑く以前の身の上話は漫ろなままであった。 あの人妻と出会って何か変わりはなかろうか――と。]
(251) 2018/11/10(Sat) 00時頃
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あれ、蓮じゃないか。 やぁおはよう。
[>>177こんな騒動の最中なのに、朝から盛況だ。 つい苦笑いのひとつも出ちゃうね。]
珈琲はいくらでも出せるけど、あいにく飯のたぐいは、いまほとんど切らしててね……。 店に出すようなもんでなくてもいいなら、パンがあるけど、それでいいかな。
[あと卵くらいはつけられる。 お代は気持ち程度で……って提案しとこう。]
(252) 2018/11/10(Sat) 00時頃
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[廃寺が見えて来れば高度を下げて 大穴が空いた石壁から中へと入る。
台所は意外にも掃除が行き届いており すり鉢やすりこぎ棒、 薬草が種類ごとに分けられ束になっている。
必要なものを作業台へと乗せ、 包丁で細かく切ってから潰すのだと 薬の製法を伝えもするだろう。]*
(253) 2018/11/10(Sat) 00時頃
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パンってあれやろ、あのもさもさするやつ。 僕は米のが好きやけどねぇ。 贅沢は言わへん、それ頂戴。
[卵も勿論頼む。 お代については言い値を払うつもりだ。 彼が無茶な金額をふっかけない事はしっているし。 何より男は金に困ってはいない。 烏は光り物が好きなのだ。]
(254) 2018/11/10(Sat) 00時頃
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そんで飯食いに来た僕が言う事やあらへんけど。 よくこんな状況で店やってんな? 普通に開いとったから驚いたわ。
[この状況で店を開ける爪輔にも驚くが。 こんな状況で普通に客がいた事にも驚く。 擦れ違いになった凜と言葉。 それから大陸の妖怪。 男を含めたら4人だ。 実に呑気な事だと思うが、誰も彼も妖怪だからそんなものかもしれない。]
そっちの大陸のおにーさんも物好きやねぇ。
[ちらりとツェンを見ると小さく笑う。 その頃には珈琲のいい香りが漂ってきただろうか*]
(255) 2018/11/10(Sat) 00時頃
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そちらさんもいらっしゃい。 いま話してたんだけど、まともな食事はちょっとお出しできない感じでねぇ……。 あぁでも、珈琲と茶ならいくらでも!
[>>202あまり見慣れないけど、異国からのお客さんかな? 言葉となんか話してるけど、知り合いかな?]
いやうちの店、そんな高級なもんじゃないから、十分十分足りますよ。
そうそう、珈琲、こーひー。 深く炒った豆を挽いて、淹れたものなんだけど、まぁ一杯飲んで貰えれば、どんなものか分かるかな。
[>>237説明するより味わってもらうほうが手っ取り早い。 ひとまず二人分、豆を挽くとしようかな。]
(256) 2018/11/10(Sat) 00時頃
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/* 大丈夫かな擬態妖精。 まああのメモからしてわしが非妖透けとるし 最悪わしかダミーか狼ぽいとこ占ってくれたらいいなあ。
(-66) 2018/11/10(Sat) 00時半頃
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/* わし赤陣営伏せなかんじの騒動村だと 占いで初日に狼うらなってしまうKYじゃから 初回溶けでないかが心配しちゃうんじゃよなあ・・
(-67) 2018/11/10(Sat) 00時半頃
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米も好きだけど、珈琲には合わないからね。 もそもそが嫌なら、牛乳多めに入れた珈琲につけて食べると美味しいよ。
じゃ、卵つきでこんくらいのお値段で。
[>>254オイラもよくそうやって食べてる。 値段はまぁ、割と良心的な提示をしたんじゃないかなオイラ的に。]
いやうん、オイラも悠長に店やってていいのかなぁって思うけどさ。 あの燃えてる烏? アレに驚いて戻ってみたら、店の軒先燃えててね……って思ったら、言葉でね。 そのまま流れで、つい開店しちゃったんだよね。
でもってあんたらも来ちゃったし。 店主としては、客が来たらもてなさないとだし。
[色々事情があるんですよーって説明しながら、すくらんぶるえっぐなんてもんを作って差し上げよう。ぐちゃぐちゃ。]
(257) 2018/11/10(Sat) 00時半頃
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[すくらんぶるえっぐ、少し焦げたけど、味は大丈夫なはずだ多分。 それだけじゃ味気ないから、塩と醤油出しとこう。]
そういえばさ、あの火の烏。 蓮はなんか知ってたりしないの? ほら、おんなじ鳥同士だし。
[世間話の体で。 こん時はオイラまだ、犯人が誰かなんて、全く分かってなかったんだよね**]
(258) 2018/11/10(Sat) 00時半頃
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/* ちょっ待って…追いついてない…どうなってる…? (遅筆極まりない)(ぜえはあ)
(-68) 2018/11/10(Sat) 00時半頃
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そうか。構わない、食事は別にいい。別の場所で食べてきたからな。 今は少々喉が渇いたので寄っただけだ。
[店主は比較的気さくな人物…いや、妖のようだったので話が早い。黒茶色の乾いた珈琲豆を挽いて、濾す。すぐに辺りに胡麻とはまた違う、香ばしい匂いが漂ってきた]
やはり茶のようだ。しかし黒いな。
[中国茶にも黒いものはあるが、これは格別黒い。味が想像もつかない。作業を眺めながら、店主と金烏、>>254>>257二人の会話に耳をそばだてた]
(259) 2018/11/10(Sat) 00時半頃
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[京の町の火の烏騒ぎは、落ち着きだしていた。 逃げる惑う者よりも、怪我したり小火を消したり。 煙が香る間に、そういった活動の方が主になっているらしい。]
……。 やっぱりぃ楽しくなさそうだなぁ。
[火傷でも負ったのだろう、子供の泣き声がする。 煙も楽しくなさそうに呟いて、ぽてぽてと歩いていく。
真っ白な煙童は、今だ騒がしいお蔭か見咎められることもなく。 店へと来た道を辿り──六道珍皇寺の方向に戻って行く。]
(260) 2018/11/10(Sat) 00時半頃
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燃える烏…あれか。店主、そなたらも襲われたのか? 我の所にも一羽きた。すぐに炭にしてやったがな…… 哀れとは思うが仕方のない事だ。
[炒り卵を店主が作るのも、また眺める。卵の焼ける香は、とうに人間の身でなくなった自分にも、大層美味そうに感じられた]
物好きか。確かにそうかもな。 大陸からわざわざこの国に渡ってくるなど、確かに物好きのする事には違いない。 何しろ珍しい騒ぎがあったので、墓でずっと寝ている気にもならなかった、そんなところだ。
[実際の目的は隠しつつ、そのように二人に話を合わせて、珈琲の仕上がりを待つ**]
(261) 2018/11/10(Sat) 00時半頃
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[男たちが押しかけたから店を開く羽目になった、つまりそういう事らしい。 人のいいやつだと笑った。
出されたぐちゃぐちゃの卵はよく分からないが醤油を掛けて食えば美味い。 あとはパンとやらは珈琲に浸して食べる。 味噌汁と白米と焼き魚の朝食には及ばずとも、これはこれで美味しい。 何より珍しいのがいい。]
あの烏達はその辺に飛んでる烏とおんなじやな。 誰かが妖力で火を着けて飛ばしとるんやろねぇ。 別に烏に縁のある妖とは限らんで? 火を操る妖怪かもしれへんやん。
[もぐもぐと食事を進め、時折珈琲を飲む。 不思議な味だが頭がすっきりするこの飲み物は悪くはない。]
(262) 2018/11/10(Sat) 00時半頃
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逆に聞くけどそういうのんに心当たりはあらへんの? あ、僕以外でね**
(263) 2018/11/10(Sat) 00時半頃
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― 深夜・六道珍皇寺 ―
[ふわり、と庭へと降り立った。 桜と井戸を囲む結界に触れれば、ばちっと弾かれる感触。 仲間が色々とやってくれたようだけど。 極々狭い範囲で張られたそれは強固であった。
男はゆるりと振り向けばにんまりと笑う。 そこに険しい顔をした仁右衛門の姿があったからだ。
とん、と地面を蹴って飛び上がって仁右衛門のすぐ側に降り立った。
風に踊る髪の毛が月の光を受けて金色に輝く。 仁右衛門を見つめる瞳はそれよりも強く。 まるで太陽の様。]
(264) 2018/11/10(Sat) 01時頃
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僕は別に仁右衛門はんに恨みはないんよね。 人間嫌いでもあらへんし。 寧ろ好きな方やと思うんやで。
生肉を突くよりも団子や鮨の方が好きやし。 綺麗な服を着るんもええし。 こんな変わった眼鏡いうんも面白い思うし。
天狗の爺さん程やあらへんけど女も好きやで。 柔らかい身体はええもんやんね。 気持ちええしなぁ。
(265) 2018/11/10(Sat) 01時頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/11/10(Sat) 01時頃
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ただ、ちょっとばかり飽きてきたんやわ。
(266) 2018/11/10(Sat) 01時頃
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[泰平よりも動乱を望む。 人間共にとっては鎖国から解き放たれただけでも動乱であっただろうけど。 男にとってはそれだけでは刺激が足りぬ。
だから刺激を求めて男は動く。 これでも勤勉な性質なのだ。]
だからな、仁右衛門はん死んで。 死んですぐ冥府から戻って来られるかもしれへんし。 寂し寂しって泣かんでもええで。
それともお前さんなら地獄には堕ちへんのやろか。 極楽浄土に行けるんやったらそれは幸せやろねぇ。
(267) 2018/11/10(Sat) 01時頃
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いい子にしとき。幸せなとこ、連れてってやるわ。
(268) 2018/11/10(Sat) 01時頃
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[手の甲に血管がびきびきと浮き上がる。 その手を鋭く住職の胸の中に突き入れ心臓を掴む。
どくん、どくんと脈打つそれをぐっと引きずり出して。 顔を上に持っていきぎゅう、と絞れば真っ赤な液体が垂れ落ちる。 それを舌先で受けてごっくんと飲み込んだ。 液体を飲み込んだら残った肉を喰らう。 弾力のある肉は大層美味かった。 法力に満ちたそれは男を満足させるに十分なものだったから。]
(269) 2018/11/10(Sat) 01時頃
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ごちそうさん。
[赤い液体で濡れた唇を指で拭い、拭ったそれを舌先でしゃぶり指先を綺麗にしていく。 指を舐め終わり、唇とちろりと舐めて食事は終わる。
その頃には仁右衛門は完全に事切れており。]
(270) 2018/11/10(Sat) 01時頃
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うん、結界を壊せそうやね。
[はらり、はらりと着物の裾が乱れて。 やがてそれらは妖力の糸へと变化する。 糸と貸したそれらは男を取り巻いて。
―――――――カッ!!
丸で小さな太陽があるかの如く輝いた。 黄金に輝く三本足の烏。 神の御使いとされる事もある霊獣。
霊獣が鋭く空を飛び結界へと嘴を叩きつければ。 まるで氷が割れる様に、ぴし、ぴし、と音を立て。 やがて結界ははらはらと破片となって地面に降り注いだ。]
(271) 2018/11/10(Sat) 01時頃
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[黄金の烏が仁右衛門を脚で掴んで桜の根元へと放り投げる。 流石はこの寺の住職をしていただけはある。 即座には吸い込まれない。 桜はたんまりとその魔力を味わっているのだ。]
こらまた、えろう赤なったねぇ。
[ひらり、と舞う花弁を一つ摘んで眺めてみれば随分と赤みが増している。 真っ赤に染まるまであと少し。 仁右衛門の血を吸ったその花弁を口に含んでみた。 ほんの少しだけ鉄臭さを感じたような気がする。]
(272) 2018/11/10(Sat) 01時頃
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やっぱここまで来るとただの人間じゃあかんね。 せめて住職はんくらいには強い人間を贄にするんがええんやろなぁ。
[幸い今は妖怪もあちこちにいるわけだし。 その中でも妖力の強そうな者を贄に捧げてしまえばよいわけだ。
真っ先に脳内に浮かぶのは天狗の爺さんだ。 あれを相手にするのは面倒くさい。 なんせ相性が悪い。 太陽の化身なのだから明るい昼間が男の領分であるのに。 あの爺は雨を降らすのだから実に面倒くさい。 仲間の誰かに押し付けるが吉か。 女好きなのだから女が行けばいいのだ。]
(273) 2018/11/10(Sat) 01時頃
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[そう決めてしまえば見つかる前にさっさと立ち去ろう。 夜空に金鳥は目立ちすぎる。 仕方ないので人間の姿に戻りねぐらへと戻っていった。
その際、金色の羽がひらり一枚、住職の身体の上に舞い降りた**]
(274) 2018/11/10(Sat) 01時頃
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[けれど、煙は六道珍皇寺までは辿り着かない。 上がる小さな煙──まだ残っていた燃える烏を見つけて。]
まぁて、待てー。
[追いかけっこ気分で追いかけて行く。 怯えて落ち着いてきた人をびっくりさせないように。 なるべく人型は保ったまま。 煙を吹くのは暗くなってから。
その分追いかけっこは随分と長引いてしまった。]
(275) 2018/11/10(Sat) 01時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/11/10(Sat) 01時頃
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[薬膏作りの合間にとっくりの酒を 燗鍋に移し替え、長火鉢にかけて温める。 作業の合間に頂こうというやつだ。
ゆっくりと穏やかな温度で熱する事が おいしい熱燗をいただける 秘訣であるのはいうまでもない。 団扇で灯した火を仰ぎながら調節する。
米の香りから酒の香りに変わるひとときは至福。 微かに蒸気が漏れ出るかもしれない。
夜更けに起こることなど露知らず 廃寺の厨房は平穏であった。]**
(276) 2018/11/10(Sat) 01時頃
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