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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が11人、人狼が1人いるようだ。
|
その調子よ…《人狼》。頼んだ通り、お願い… そして…最後に…呪いを…かける…
痙攣しながらも黒板まで這いずると、傷からあふれる血を塗り付け、文字を綴る。
これで、私の番は、おわり。 次は、…オマエダ…!
(0) 2018/10/15(Mon) 00時頃
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──文化祭当日──
その日も、空は晴れ渡っていた。
生徒たちの浮足立った声が校舎を満たしている。
装飾の施された校門、立ち並ぶ屋台。
あちこちで呼び込みの声が響き、
いつもと異なる装い、音、香り。
年に一度。一生に三度きりのお祭り。
空高く昇った太陽が、誰にも等しく光を注ぐ。
(#0) 2018/10/15(Mon) 00時頃
絡陽高校、平成最後の文化祭が始まる。
(#1) 2018/10/15(Mon) 00時頃
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時を同じくして、ふらりと校内を彷徨う影。 食べ物の香りにつられたかのように、 すんすんと鼻を動かしながら、四足歩行の獣が一匹。*
(1) 2018/10/15(Mon) 00時頃
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/* 村人なことに安心して俺は寝る
(-0) 2018/10/15(Mon) 00時頃
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[ 赤い、赤い、指の先。]
(2) 2018/10/15(Mon) 00時頃
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[ こんな日くらいいいじゃない。と、 私の手を取ったのは、昨夜の姉であった。
ネイリストを生業とする姉により、 日頃から丁寧に磨かれた桜色に、 上塗りされてゆく、深く、濃い、赤色。
季節感、と姉が言ったわりに、 その日は残暑を感じるほどの快晴であったが、 派手だと思ったその色に、然程違和感はなかった。
はみ出しも塗り残しもなく、 つるりとした光沢に覆われた深い赤。 その様を見守っていた妹が言う。]
(3) 2018/10/15(Mon) 00時頃
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「 魔女みたい 」
(4) 2018/10/15(Mon) 00時頃
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──現在/3年A組──
[ ぱらぱらと、台本を捲っていた。
最後に確認することなぞないが、 もとより舞台には立つことのない身。
衣装を合わせたり、メイクをしたりと、 忙しそうな役者たちと異なり、
機材や段取りの最終確認をしたりと、 忙しそうな裏方の担当者と異なり、
仕事を終えた身として、 過去の自分が綴った文字列を眺める。]
(5) 2018/10/15(Mon) 00時頃
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[ 役者陣のセリフの確認などを多少手伝い、 すぐに戻ると言って、教室を抜け出した。
足を向けたのは、当然のように部室であり、 昨日かけた鍵を、また自分の手で開く。]
(6) 2018/10/15(Mon) 00時頃
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『 高校生白書 』
(7) 2018/10/15(Mon) 00時頃
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──現在/文芸部室──
[ そう印字されただけの白い表紙。 お粗末な装丁、素人製本のその冊子は、 ほんの十冊ばかり、机の上に積まれている。
先日のインタビューでは、 今年は部誌を出さないと明言した。 だから、例年以上に来客は少ないだろう。
事実、部誌の名を冠することのないそれは、 同じく、作者の名をどこかに記すこともなく。
昨日出ていった際と同じ様子の室内。 それを確認し、ぱらぱらとその頁を捲る。]
(8) 2018/10/15(Mon) 00時頃
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[ 高校生白書。と題されたそれは、 短編集の形を取ったごく短い群像劇。
章毎に存在する主人公の持つ、 各々の思惑が、思いがけぬ形で交錯し、 登場人物の知らぬ内に、収束へ向かう。
──のではなく、 銘々のささやかな利己心が、 諦念が、嫉妬が、驕りが、……悪意が、 登場人物の知らぬ内に交錯し、 ドミノ倒しのように、彼らの足元を崩していく。
ただ、少しずつ、少しずつ、 絡めとられ、呼吸を奪われていく者の、 ほんのささやかな悪意にまつわる物語。]
(9) 2018/10/15(Mon) 00時頃
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[ 群像劇において、 物語の全貌を把握できるのは、 基本的に、作者と読者のみとなり、 それを人々は、神の視点と呼んだ。]
(10) 2018/10/15(Mon) 00時頃
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[ A、B、Cと振り分けられた、 投げやりな識別記号を持つ登場人物。
巻末に、ほんの小さな文字で記された一文。 『取材へのご協力、誠にありがとうございました』 それは、即ちこの部屋の持つ意義であり、
名さえ明かされず、その背景こそ、 悪意を以て装飾、脚色されているものの、 見るものが──、当人が、当事者が読めば分かる。 当人、或いは当事者だけが、きっと分かる。]
(11) 2018/10/15(Mon) 00時頃
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[ 恋と友情の板挟みに酔う女も、 万引き行為に中毒めいた執着を持つ男も、 部活の顧問からのセクハラに悩む部員も、 それを受け入れ、レギュラーの座についた部員も、 教員への盲目的な恋に傾倒する生徒も、 誰にでもヤらせてくれるらしい少女Aも、
私の選んだ、とっておきの患者たち。 私の欲を満たす、病気の子どもたち。 取材へのご協力、誠にありがとうございました。]
(12) 2018/10/15(Mon) 00時頃
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[ あなた達の人生なんて、私にとっては娯楽に過ぎない。]
(13) 2018/10/15(Mon) 00時頃
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[ これもまた、病的な何かを脳に住まわせた、 優等生の思い付き。御粗末な検証に過ぎない。
この行いが、何を呼ぶのか。何も呼ばないのか。 これを知ったとして、彼女らはどんな顔をするのか。 ただ、赴くまま。行き着く先が、破滅だとしても。 あと半年続く生活には、もう飽き飽きしているのだ。
只管に、他人の日常の一片に耳を傾けるのも、 はじめは愉快であったが、もうそれでは満たされない。
校舎の片隅。ひっそりと、宣伝もせず、 ただ、例年通りに装いだけはあつらえた文芸部室。 この不愛想な冊子を、手に取る者がいるのか、否か。
ただ、この脳の片隅に飼った悪意の赴くままに。]
(14) 2018/10/15(Mon) 00時頃
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[ みんな、病気だ。当然、私も。]
(15) 2018/10/15(Mon) 00時頃
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[ 満足げに、巻末の一文をなぞる赤い爪。]
(16) 2018/10/15(Mon) 00時頃
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[ どうして、あなた達は、そうも容易く、 他人に自分の話をしてしまうのだろう。
どうして、当然のように親切にしてもらえると、 無邪気に信じてしまうのだろう。人は悪意を抱くのに。]
(17) 2018/10/15(Mon) 00時頃
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[ 誰かがこの本を手に取るならば、 その顔を拝みたいと思い、鍵をかけようとして、 また、小さな思い付きでそれをやめた。
代わりに、扉に張り紙をする。
『 XX時まで不在 』
クラスの演劇が終われば、この部屋に居座るつもりで、 張り紙だけして、鍵のかかっていないドアを閉め、 黒江仄日は、再びクラスメートの元へと向かう。**]
(18) 2018/10/15(Mon) 00時頃
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― 回想・黒江先輩 ―
へえ。俺はどっちも好きだけどな。 人が多いのも、二人きりも。
[ ひとつの答えに対して、ひとつの答えを返す。 所詮お祭り体質、とでも言うのだろう。 生きてて気に入らない事は多々あれど、 本気で嫌いなものはたいして無い。 世の中は俺にとって好きなもので溢れていたし、 偏見や不条理や忍耐も、 しょうがねえと笑っちまえば気にならなかった。
促されるまま歩いて、途中の自販機でコーラを買う。>>0:801 やがて招かれた部屋は始めてはいる部室で、 本棚につめ込められた文芸部の文集は、 茶色く色あせたものから真新しいものまで見てとれる。 ]
へえ。文芸部ってこんななんだな。 会誌もちゃんと並べてる。あ、去年のあった。
(19) 2018/10/15(Mon) 00時頃
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[ 去年の部誌を勝手に取り、捲る。 目次に並ぶのは少ないタイトルと筆者とページ数。 その中に彼女の名前を見つけ、促されて席に座る。 脇に挟んでいたコーラを机に置けば、 紙コップがその横に置かれた。>>0:803 先ほど見つけた頁に指を挟んだまま、 再度問われた言葉>>0:804に、視線を向ける。 知りたいならセンパイの事を教えてくれと、 さっき、俺は言ったのにな? ]
……。
[ ちょっとした悪戯をと、口を開く。 まず一言口にしたのは彼女が寄稿した、 文章の第一行目だった。** ]
(20) 2018/10/15(Mon) 00時半頃
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/* 前夜祭中に振られるログ かいてたけど これ お付き合い続行してるほうが まどかちゃん おもしろい きがする(のーぷらん)
(-1) 2018/10/15(Mon) 00時半頃
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/* はい。赤は来ませんでした。 んー、どうしようかな。 追い詰めるだけのネタは詰めたし、 別に悪人顔してもいいんだけど。 っていうか、多分したほうがいいと思うんだけど。 わたしにできるかなー、がんばりたい気持ちはあるぞ!
(-2) 2018/10/15(Mon) 00時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/10/15(Mon) 00時半頃
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/* 翌日以降に前日のロル付き合わせるの居たたまれなくて急ぎ足で〆てしまった。 本当はもっと掘り下げたかったんだけども……。
(-3) 2018/10/15(Mon) 00時半頃
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/* 狼になれなくてよかったような、残念だったような。 ちなみになれていたら突き落とすつもりでした。 「なんで頑張らなくちゃいけないの」を回収して 「君がそう望むなら」で落としちゃおうかなと。
(-4) 2018/10/15(Mon) 00時半頃
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/* 多分、各務くんか黒江さん辺りに狼希望者がいるかなと思うので描写を楽しみにしよう。
(-5) 2018/10/15(Mon) 00時半頃
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― 回想:女の子はかわいい? ―
[時々安住さんを訪ねて教室にやってくる、 下級生の男の子。 その日もその子は教室に来て、 でも安住さんはいなかったの。
四十崎君が応対して、なにか貸してあげてたみたい。 四十崎君は面倒見がいいよねえ]
(21) 2018/10/15(Mon) 01時頃
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[四十崎君は本当に面倒見がいいの。 今日もほら、安住さんに頼まれたわけでもないのに、 下級生君に注意してる。 なんでわざわざそんなことしてあげるのか、 はのんにはやっぱりわかんない。
会話は噛み合ってないっぽくて、 やっぱりなあ、ってはのんは思ったの。
だって、自分じゃない誰かを そんな簡単に変えられるわけないもん。 自分を変えることだってできないのに]
(22) 2018/10/15(Mon) 01時頃
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へっ?
[でもそんなの、はのんにはかんけーないし。 ふーんってなんとなく眺めてたら、 急に話題を振られちゃったの。>>0:739
はのんは目をぱちくりさせて、 それから首をかしげちゃった。
「わかってくれる」? なんでそんな無邪気に人の善意を信じられるのかなあ?]
(23) 2018/10/15(Mon) 01時頃
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はのんはかわいーけど、 クラスのみんながどうかは知らないよー。
[安住さんにひそひそする子がいるのは はのんだって知ってる。 むしろどうして下級生君、気づかないのかなあ? ふっしぎー。 はのんは略奪とかキョーミないし、 ひそひそするのはダサって思うけど、 そーゆーことをたのしそーにやる子がいるのは よく知ってるの。 なにがたのしーのか、ちっともわかんないけど*]
(24) 2018/10/15(Mon) 01時頃
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― 文化祭当日朝/3年A組 ―
[文化祭当日は、はのんもちょっと忙しい。 はのんのクラスの出し物は劇で、 はのんも出演することになってたの。
といっても、出番はほんのちょっとだけ! もっと重要人物やってよって言われたけど、 やだーって断ったの。 だって長いせりふ覚えられないもん。
でも、ちょっとだけでも出演するなら、 衣装を着たり、メイクをしたり、 さすがに当日はちょっと忙しかったの]
(25) 2018/10/15(Mon) 01時半頃
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こんな感じかなあ。
[はのんはいつもはナチュラルメイク。 お化粧してないっぽくばっちりお化粧する主義なの。 だけど、劇ってなったらいつもとお化粧も変わるから、 いつもよりくっきりはっきり、 お化粧してます! って感じにしたの。
鏡に映るはのんの顔は、いつもより華やかで、 ふっ、ってはのんは、時々廊下ですれ違う 下級生の女の子のことを思い出したの。
綺麗な顔してるのに、お化粧が下手でもったいない子]
(26) 2018/10/15(Mon) 01時半頃
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[お友達だったらお化粧やってあげたのになあ、なんて、 いつもより色々持ってきたお化粧道具を見下ろして、 はのんはそんなことを考えたの]
あ、黒江ちゃんネイルしてるー。
[黒江ちゃんの爪が真っ赤に彩られてるのを見て、 はのんは珍しいなって思って、思わず声をかけてたの。 黒江ちゃんでも文化祭なら気合が入るっていうか、 テンション上がるのかなあ?**]
(27) 2018/10/15(Mon) 01時半頃
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―― キャンプファイヤー ――
[潮田瑠璃が俺と話して離れる頃合になって、だろうか。 ふっと視線を感じて顔をあげる。
昼頃すれ違った辰巳がまた、こちらに視線を投げかけていた……ように思う。>>819
見るなよ。と思うが、何もいわずに見返し、視線を逸らした。 どうして俺も俺で気にしてしまうのだろうか。 そう考える前に、思い出されるのはやはりサッカーをしていた頃のことだ。]
(28) 2018/10/15(Mon) 05時頃
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[背後から飛ぶ声。ディフェンスにかけられる言葉。その指示次第で、戦況は大きく変化する。
ある時はそれに信頼を置き、ある時はその穴を見つけて話し、そうして「勝ちに行く」試合が好きだった。
ゴールキーパーから出されるパスをどう繋げてゴールまでもっていくかは、いつだって試合の中での大きな課題だった。
あれだけ背があれば広く守れる。 それに、遠くまで見渡せるだろう。 有望だとかつての仲間が言っていたのを知っている。 ああ、戻りてぇな。サッカーをやってみたい。
二年の大会、最後まで出て、 俺が一年のときの三年がそうしてくれたような、人並みなことをしてみたかった。]
(29) 2018/10/15(Mon) 05時頃
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[……ぎり、と歯噛みする。
駄目だ。そういう考えが既に苦しい。 どうやったって俺は、今の俺がそれを望むことを許せねえ。望んでしまう未練がましさに苛立った。
――努力が、「楽しい」というわけではないけれど。 ――俺が求めたのは、精一杯努力してようやく追いつけるものだ。>>0:488
――怪我のせいで中途半端。 「使えない」なんて、俺が一番許せない。納得できない。]
(30) 2018/10/15(Mon) 05時頃
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[まるで恋だ。 楽しそうにサッカーをして、これからの未来があるあいつを見るたび、俺は「サッカー」への愛を思い出してしまう。
生きるには長すぎて苦しすぎるくせに、たった一瞬しかない命。 その命の中で、心を情熱を、傾けるに値したもの。傾けられると思ったもの。
もう手が届かない。 「俺も昔はああやって走ってたんだけどな、」なんてコートを懐かしげに見る自分が未来にいたら、俺はそいつの首を絞め殺してやる。
楽しげにまだボールを追いかけられる姿に焦がれる事があっても]
(……羨ましいなんて死んでも言うか、クソ)
(31) 2018/10/15(Mon) 05時頃
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[落とされた呟き>>0:820は知らず、俺は立ち上がり校門から外へ出て行く。
まだいたのか、校舎に紛れ込んだ野良犬の黒い双眸がこちらを見ていたので、「ガウ」と吠えてやった。びくりと震えどこかに走っていってしまう。 犬に憐憫が備わっているとは思わないが、うざったいので死ねばいいと思った。
校門を出て暫く歩けば、そこに箱庭はない。 病的な何かを渦巻かせながら、表面上はやわらかくある世界はそこで途切れていて、ただただ夜が俺を見下ろしている。
……今日も走りたくなった。 家に戻りながら、端末の返信を確認する。 安住からの返信はない。
そういえば、随分と安住を乗せていない。 勝手に話しやがる愚痴や世間話を聞いていない。
まあ、そんなもんなんだろう。 俺は「大丈夫か」と声をかけることもなく、夜闇を行く。]
(32) 2018/10/15(Mon) 05時頃
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[家に戻れば、珍しく親父が帰っていた。仕事と孤独しかないような男は、つかれきった顔でネクタイを解いている。まだローンが残っていた一戸建てではなく、アパートの一室。「おかえり」も「ただいま」もなく、母の姿もなく、俺はただかけられているライダージャケットに手をかける。]
「九十九」
[呼びかけられて顔をあげる。とうに縁を切りたいと思って止まない疲れた顔が、めずらしくこちらを見ていた。]
「考え直す気はないのか。 受験もしないなんて――……」
[受験、も、何も。 やりたいこともない場所に行って金だけ浪費する人生になんの意味があるんだ。 冷笑。]
(33) 2018/10/15(Mon) 05時半頃
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しねえよ。母さんとの裁判の事だけ気にしてれば
「……。 またバイクに乗って外に出るのか。 友達はどうした。勉強はどうした」
勝手だろそんなの。ダチだってちゃんといるわ。
[走り屋の連中はオトモダチではないが、その時の俺は洋次郎のふやけた笑い顔を思い出している。 一瞬浮かんだ四十崎の顔は、そっと見ないふりをした。
俺は別につっかかりたいわけじゃない。 家庭が崩壊しても稼いでくれる親父には多少感謝している。しているつもりだから、静かに走りたいだけなのに、子供に「正しく」あってほしい親父がそうさせてはくれない。そんなの、多分、自覚ないんだろうな。]
「ろくでなしばかりとつるんで 父さんはお前をそんな風に育てたわけじゃないぞ」
[だから、今日もこの男は、地雷を踏んでいく。 俺はそこにあったハンガーを投げた。畳に跳ねる。威嚇にもなりゃしない。]
(34) 2018/10/15(Mon) 05時半頃
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一体誰のせいでこうなったんだ、ええ?! 好き好んで生まれたわけじゃねえんだ
あの女の浮気さえ止められねえくせに大口たたくな、クソ
[怒鳴り返した。怒鳴り返して、やめて、表情もないままに右手を差し出す。いつものように。]
……
[険しい顔をした親父は、けれど何も言い返せなくて、肩をいからせながら財布をとりだした。握らされた金を奪うようにしてその手を弾き、睨んであざわらって、俺は部屋から出て行く。
こうして心に傷を負った親から金をむしる子供を、一般的にクズというと思う。 そんなことはわかっている。ほとほと嫌気はさしている。
それでも、そうじゃなきゃもう息なんてできそうもなかった。ああ。いやな笑いが浮かぶのが分かる。人間として腐っていく。]
[駐車場の片隅に止められた蒼い機体は、今日も静かに俺を待っていた。天使のステッカーをざらりと撫で、またがって、そのエンジン音を子守唄のように聞く。見上げた夜空は真っ暗で、何にも俺を責めはしない。
今日もまた満たされない心で走る。走っている間だけは、夜の間だけは、この心の隙間もなくなるような気がして。]
(35) 2018/10/15(Mon) 05時半頃
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[万に一つも満ちやしない「9999」のあがき。
腐り落ちてなくなるだけの首輪がまだあるなら、さっさと朽ちてくれやしないか。>>0:345 朽ちさせてくれやしないかと、今日も思いながら、中途半端な境界線をゆく。*]
(36) 2018/10/15(Mon) 06時頃
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―― 文化祭/3年A組教室→廊下 ――
[結局、何を期待しているのかといえば、まともであれること、だろう。 とうに逸脱して戻りようがないけれど。]
(37) 2018/10/15(Mon) 06時頃
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[文化祭当日。 遅刻するでもなくきちんと道具係の手伝いをしにいったのは、「友村と四十崎が不穏だ」とか運搬時に零されたからに他ならないが、別にそんなことをいちいち説明する俺でもないので、周囲からの反応は「なんでこいつここにいんの」の一点であったことを添えておこう。
劇で使う道具がきちんと揃っているか、欠けがないか、それを見て回り リハで壊れたらしい小道具をバイクのメンテをするような器用さで直しておいた。]
女ってホント化粧で化けるんだな
[いつもと違うカオ>>26をした友村に、ただの感想を零した。そういえば黒江の爪も赤かったか。 へえ。という感想を抱いた後、俺は教室を後にする。 本番の舞台にあがることはない。 だから、ふらふらと浮かれた空気を吸いにいくだけ。
……喫茶店やら吹奏楽の公演は、ヒマがあれば顔はのぞかせただろうけれど。ヒマがあればな**]
(38) 2018/10/15(Mon) 06時頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/10/15(Mon) 06時頃
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/* 自己正当化と自己矛盾で吐き気がしそうな男だなあと思った。 書き手は、とても、たのしいです(たのしいです)
(-6) 2018/10/15(Mon) 06時頃
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/* そういやよく聞いてる曲は 真夜中の微笑み(ナナホシ管弦楽団)、MISTAKE(ナナホシ管弦楽団)、エゴイスト(大沼パセリ)でした。
ねなおそ。**
(-7) 2018/10/15(Mon) 06時頃
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/* 起きたら赤窓があって爆笑しているのがこちら。 お任せで赤引くと思わなかった。 なんか考えよ。
(-8) 2018/10/15(Mon) 07時頃
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/* みんなの書いたえーこちゃんの人物像を確認する。 Wikiの狼の項目確認しなおす。 えーこちゃん落ちる前後のろるをかきだめしておく。
どこまでいけるかな…。 見知らぬ人をやろうとしてたからわざと人物像目に入れないようにしてたんだよね。
(-9) 2018/10/15(Mon) 09時半頃
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/* 狼万年青君か。もしやお任せ……?
(-10) 2018/10/15(Mon) 10時半頃
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―― 前夜祭 ――
[応援してる、という>>0:704 葛くんの言葉に、わたしは目を瞬かせます。
素行が悪いなどと おかしな噂を学校で立てられている彼の、 素の一面を垣間見た気がしたのです。
……らしくない、などと形容したら 葛くんに怒られてしまうでしょうか。 きっと本来の彼は、いつぞやの手紙のように 心根のやさしい人なのでしょう。
ふ、と わたしは笑みを浮かべて彼に振り返ります]
(39) 2018/10/15(Mon) 11時半頃
|
|
応援ありがと。 高校で最後の演奏になると思うから、 よろしく。
[発した台詞が、自分に跳ね返ってきました。
そう、さいごなのです。 わたしが、ホルンと共にあれるのは。 明日で終わりなのです]
(40) 2018/10/15(Mon) 11時半頃
|
|
じゃあね。また明日。
[なんだか泣きそうになってしまったので、 わたしは前を向いて 足早に葛くんから離れます。
こんな顔をしているのを 葛くんには見られたくない、と 思ったからです]
(41) 2018/10/15(Mon) 11時半頃
|
|
[不幸な事故で、 サッカー部をやめることになった。
そう噂で聞いていました。 それからずいぶんと荒れてしまった、とも。
わたしが、何らかの理由で 吹奏楽をやめることになっていたら。 想像したことはありますが、 きっと耐えられません]
(42) 2018/10/15(Mon) 11時半頃
|
|
[葛くんは、どちら側の人間だったのでしょう。
仄日ちゃんのように「興味ない」>>0:342と はっきり言い切れる側の人間だったのでしょうか。
それとも、わたしのように――……]
(43) 2018/10/15(Mon) 11時半頃
|
|
[後者だとすれば、それは悲劇です。
ああ、でもきっと安住英子は 前者の人間だったのでしょう。
そうでなければ、なんで]
(44) 2018/10/15(Mon) 11時半頃
|
|
[ばち、ばち。
乾いた音を立てながら、 キャンプファイヤーの炎が爆ぜています。
ふと、各務くんが仄日ちゃんの手を取って フォークダンスの輪の中に>>0:807>>0:817 エスコートしてゆくのが見えました。 変わった組み合わせだな、と思いました。 同時に、その光景は青春の輝きに満ちていました]
(45) 2018/10/15(Mon) 11時半頃
|
|
[わたしには、ホルンしかありません。 ホルンだけが、青春でした。
踊る各務くんの表情は 明日の演奏への緊張など微塵も見えませんでした。
うらやましいな、という感情が芽生えます。
わたしは、とてもちっぽけな人間です。 いちごみるくの飴玉に、縋ってしまうくらいに。
耐え切れず、わたしはその場を後にしました]*
(46) 2018/10/15(Mon) 11時半頃
|
|
―― 文化祭当日朝 / 体育倉庫の裏 ――
[朝早くからわたしは ホルンの自主練に励んでいました。 いつもの朝練の定位置は 3-Aの教室のベランダでした。
けれど文化祭の今日ばかりは クラスのみんなの邪魔をしてはいけないと思い、 早朝から体育倉庫の裏を陣取っていたのです]
(47) 2018/10/15(Mon) 12時頃
|
|
[ふと、ホルンの音色が止まります]
……英子ちゃん。
[名前を呼ばれ、わたしは振り返りました。 そこにいたのは、安住英子でした。
掛けられた言葉に、わたしは顔面蒼白になります]
(48) 2018/10/15(Mon) 12時頃
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「酷いよ」
(49) 2018/10/15(Mon) 12時頃
|
|
「――――――――」
(50) 2018/10/15(Mon) 12時頃
|
|
[絞り出すように、そのふたことを囁きました。
安住英子は、そのまま くるりと踵を返して、そこから去ってゆきます。
あとには、ぽつんと ホルンを抱えたわたしひとりが残されました]
……………っ、
[どれだけ、そうして立ち尽くしていたでしょう]
(51) 2018/10/15(Mon) 12時頃
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大丈夫、……大丈夫。
[ポケットから取り出した いちごみるくの飴玉を、ぎゅうと握りしめます]
ホルン、吹かなきゃ。
[震える唇を、無理やりに マウスピースに押し当てました。
きっとそのときのわたしは、 泣きそうな顔をしていたことでしょう。 心臓を掴まれるような感覚に、眩暈を覚えます]
(52) 2018/10/15(Mon) 12時頃
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|
[物悲しいホルンの旋律が、 体育倉庫の裏からグラウンドへと響いてゆきました]**
(53) 2018/10/15(Mon) 12時頃
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|
/* 万年青君が狼さんかー。ちょっと意外! わくわく。
(-11) 2018/10/15(Mon) 13時半頃
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[はのんと四十崎くんが揉めたって、 噂になってることなんか知らなかったの。>>38
昨日、四十崎くんが教室を出て行った後、 その場にいた人たちに はのんは気にすることないとか、 四十崎君言いすぎだよねとか、 慰め? られたけど、それも意味がよくわかんなかった。
はのん、慰められるような目にあったっけ?]
(54) 2018/10/15(Mon) 14時頃
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[四十崎君は言いたいこと言って、 はのんも言いたいこと言っただけだよねえ?
でも、四十崎君は謝ってたから、 やっぱり悪いのは四十崎君なのかなあ?
はのんは謝られるようなことされたと思ってないし、 謝った四十崎君の方が、 なんだか傷ついてるみたいに見えたんだけど、 よくわかんない]
(55) 2018/10/15(Mon) 14時頃
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[だから、器用に小道具を直してる葛君が、 はのんと四十崎君の噂を聞いて、 ちゃんと教室に来たんだ、なんてことも、 もちろんはのんは知らなかったの]
そーだよー? 葛君も気をつけてねー?
[劇用のお化粧で、いつもより派手なはのんは、 葛君に化けるって言われて笑ったの。 葛君のその言い方は、 普段のはのんのお化粧には気づいてないってことで、 既に騙されてるよーと思ったけど、 そんなことは教えてあげない。 あれがはのんのすっぴんだって 思っててくれた方がいいもんね]
(56) 2018/10/15(Mon) 14時頃
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はのん、ちょっとお出かけしてくるねー。 出番までにはちゃんと戻るー。
[宣伝になっていいでしょ? って笑って、 はのんは衣装とお化粧そのままで、 いつもよりわくわくする空気がする 学校を見て回ることにしたの**]
(57) 2018/10/15(Mon) 14時頃
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/* 葛君に「葛っていう字、クズとも読めるねー」って言ってみたい気持ちと、葛君いい人なので躊躇う気持ちの板ばさみ。
はのんの名前は波音、葉音、羽音で迷って、 虫の羽音みたいにぶんぶんうるさいやつだしな、と思って羽音にしたんですよね。あと「はおと」で一発変換できるから。 だから虫みたいにぶんぶんうるさいって罵ってくれていいんだよ……。
(-12) 2018/10/15(Mon) 14時頃
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/* うーん……むずかしいな。
(-13) 2018/10/15(Mon) 14時半頃
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/* 友村さん単体をこう、悪い方向に持っていきたいわけじゃないんですよね。 うーん。これPL目線でもしんどくないか私はとっても心配です。 ちょっと過去縁故投げたりしてフォロー出来ないかな。余計なお世話か……。
(-14) 2018/10/15(Mon) 15時頃
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──朝/3年A組──
[ ネイルしてる。 かけられた声>>27は案の定で、 私はにこりと微笑みだけを返した。
舞台用のメイクを施した顔は、 確かにどうして常とは異なって見え、]
友村さんは器用ね。
[ 日頃と異なるメイクをするということに、 さほど苦労もしていなさそうな素ぶりに、 ただ、簡単な感想を述べた。
舞台に立つための、顔立ちや表情を誇張したようなそれ。 感心した風に告げて、また台本を捲った。**]
(58) 2018/10/15(Mon) 16時頃
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―回想:女の子は―
[ 女の子はかわいい? すぐに頷けない辺り、 何かとハズレくじを引きやすい立ち回りで 得てしまった色々を知り過ぎていた。
噛み合わない話。 ちょっかいをかけたなら最後まで 責任を持って面倒を見ればいいのに 結局、中途半端に構って逃げる。
人の善意より、悪意の方を信じてる。 だからきっと友村さんの言葉>>24は正しい ]
(59) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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分かってくれない人だっているから。
[ 既に席を立って廊下に向かおうとする境界で 後輩へ>>0:815 クラスメイトへ>>24 この声が届いたかどうかは分からない。 心配性なお節介が好きな世話焼きの戯言で 少なくともあの子にとっては きっと要らない言葉だったんだろう ]
(60) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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[ 教室に戻ってきた安住さんの顔は どう足掻いたって嬉しそうじゃなくて 困ったような表情を浮かべていたから
割り込んじゃいけない。 我慢しなくちゃ。 それが彼女の為になると思って 教室でも直接関わらないようにしたのに 結局、ふりだしに戻る ]
(61) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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[ 別にどの子も嫌いじゃない。 ただ、この二つの目に映る世界は あまりにも狭くて
分からない事を受け入れるには矮小過ぎて 自分の納得のいく型を他人に求めているだけ。
善意と悪意。 どうしてみんな、誰かを淘汰するんだろう。 みんな等しく公平に誰もが誰かを虐げる事なく 思い合って生きていけたら――なんてことを 本気で考えてしまっている。
短い物差しで測った不公平の対象。 それが許せないから、どうにかしたい。 誰かの為を願いながらも 結局自分の願いを叶えたいだけだった ]*
(62) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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―現在:3-A教室―
[ 文化祭当日は忙しい。 覚悟していた事だが、溜息をつきながら 昨日のことに想いを馳せた。
結局昨日も夜遅くまで残った。 万年青君に訂正依頼なんてお願い出来なかったし、 きっと生徒会のお知らせには自分が考えた 小っ恥ずかしい言葉が並ぶんだろう。
朝から胃痛を患っていたけども 始まれば忙しさに殺される筈。 教室ではみんな華やかな装いをしていた>>3>>26>>58 ]
(63) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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え? うん。可愛いと思う。
[ 言い過ぎだった四十崎はなりを収めて>>54 クラスメイトの同意を求める声に口角を上げる。
一部の女子から睨まれることはあれど 「昨日はごめんね。ありがとう」と 実に無難な言葉を投げかければ 表向きはは落ち着いたように見えた。
普段事を荒げない生徒の異変が面倒だったのか、 それとも今じゃガラが悪いとさえ 誤解されやすいクラスメイトが>>38 今日に限っては真面目に参加してくれたからか 最終調整や準備はほぼ滞りなく進んでいる ]
(64) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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[ 文化祭では裏方に徹底していた。 小道具やら大道具に直接参加というより 足りない事を手伝う雑用係みたいなものだ。 それでも常に在籍出来る訳じゃないから 役割に似合っていたと今は思う ]
あ、すっごい。この小道具間に合ったんだ。
[ 修理された小道具を見て少し沈黙。 いつか語った夢の内容>>0:298を思い出した。 そんなの今更だなんて思いながらも唇を引き結んで ]
ちょっと生徒会の方見てくる。
[ 作業も落ち着いていたから一言添えて 教室を抜け出した ]*
(65) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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―生徒会室―
[ そうして会長の仕事を手伝う形でここにいた。 だが、珍しく笑顔もなく うっすらと青白い顔を晒しながら。
「具合でも悪い?」 気遣う役員の声に口角をやっと上げた ]
…………や、なんでも、ない。 大丈夫、だよ。
[ 乾いた声が出てダメだなと視線を逸らす。 当日にこれでどうするんだ。
そう思いながらも教室を出てすぐ、 廊下で呼び止められ、 誘われるままついたその先で 彼女に言われた台詞が忘れられない ]
(66) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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「どうして、昨日あんなことしたの」 「余計なことしないで」 「放っておいてよ」
[ 退路を奪った男に対する彼女の言葉は あまりにも鋭くて何も言い返せなかった ]
(67) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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[ もう、何もしないでおこう。 それがきっと彼女が本当に求めることだ。 そうに違いないと思ったから輪から抜けた。 正しいと思ったから背を向けた。
それが唯一叶えられることに間違いない。
筆を動かしながら黙々と作業に向かう。 吹奏楽部の出し物、聴きに行けるかな。 こんな気持ちでいいんだろうか。
思考はとめどなく途切れることなく ]**
(68) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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― 回想:友村はのんの日常 ―
[“○○のくせに生意気だよね。” そんなせりふを時々聞くの。 賛同する女の子たちをふーんって眺めながら、 はのんはやっぱりダサって思うの。 人がどんなこと考えてるかなんてどーでもいーから、 そんなこと教えてあげないけど。
だって、生意気って思うのは、 その部分でその子に敵わないからでしょ? ○○のくせにって馬鹿にしながら、 その子に敵わないって認めてるの、 さいこーにダサって思う。
うらやましーなら素直にそう言えばいいのにね]
(69) 2018/10/15(Mon) 18時頃
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[そんなことを思い出したのは、 下級生君が教室に来るようになってから、 安住さんのことをそういう風に言う子がいたからなの。
「安住のくせに生意気だよね」
安住さんに聞こえるようにわざと言うの。 そーそーって、やっぱりこれみよがしに 追い討ちをかける声がするの。
だっさいなーって思いながら安住さんの方を見たら、 安住さんは聞こえない振りをして、 窓の外を眺めてたの。 それもわかんないなーって思う。 うらやましーの? って言ってやればいーのに]
(70) 2018/10/15(Mon) 18時頃
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安住さーん!
[はのんは次の授業のノートを持って、 安住さんの席に行くの。 無視できないようにはっきり名前を呼んで、 にっこり笑うの]
(71) 2018/10/15(Mon) 18時頃
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宿題見せてー。 はのん、今日当たりそうなんだー。
[宿題なんて大嫌い。 どうして家に帰った後まで 勉強しなきゃいけないのかなあ? だからはのん、宿題はよく安住さんに見せてもらうの。 おねがーいって言ったら安住さんは断らないもん。
他の友達? だって安住さんの宿題が一番間違ってないんだもん]
(72) 2018/10/15(Mon) 18時頃
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[はのんのその行動は、 助け舟みたいに見えたかな? それとも“またお願いされた”って 思われたかも。
別にどう思われてもどーでもよかったの。 はのんはどっちの肩を持つつもりもないし、 はのんのことしか考えてないから**]
(73) 2018/10/15(Mon) 18時頃
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/* あっ、タイトルもはのんって書いちゃった…
(-15) 2018/10/15(Mon) 18時頃
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[ 単純明快な恋愛感情。
――…なら、まだまともだったんだろうな。 ]
(74) 2018/10/15(Mon) 19時頃
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― 前夜祭 ―
[ ラベルの問題では無い>>0:816と、彼女は言う。 謎を解きたいかと聞かれたなら、 やや迷って首を横に振っていただろうが、 そんな問答はなかったので、 小さな溜息をひとつ零す。 ]
どうでもいい。考えても無駄だろ。
[ 一瞬で興味を失ったように、呟く。 えーこちゃんと俺とのことで、 誰にも話していないことがひとつだけあって、 一週間くらい前、もうひとつ増えた。 ]
(75) 2018/10/15(Mon) 19時頃
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[ 中2の夏の事。 当時付き合っていた彼女と良い雰囲気になって、 一線を越えようとして失敗したことがある。 俺はそのことをモロに引き摺って、 受験前なのに勉強に身が入らず。 中3の春のことだった。 家に勉強させに来ていたえーこちゃんに、 ぽろりとそのことを白状させられて。 なんとなく、流れで彼女と寝た。 愛だの恋だの、そんなものは無かった。 ]
(76) 2018/10/15(Mon) 19時頃
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[ 中学生と高校生は簡単に距離を置ける。 志望校が同じだったのは偶然だったが、 入学当初の俺の一言から、微妙な付き合いは延長戦に入った。 好きではあったのだろう。 ただ、その感情に相応しいラベルは無くて、 友情も恋情も敵意も悪意も、 どれも合っていて、どれも間違っている。
だからなのだろう。 彼女を拒絶してしまったのは。]
(77) 2018/10/15(Mon) 19時頃
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[ 一週間くらい前のことだ。 何があったのか理由はわからないが、 急に家に来た彼女は様子がおかしかった。 お茶と菓子を出し、一言二言交わして、 どこか思いつめたような顔で俺に手を伸ばした。 首にかかる両腕。寄せられた身体、唇。 なんか気味が悪くて、唇を手の甲で拭った。 ]
(78) 2018/10/15(Mon) 19時頃
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別に俺じゃなくていいくせに。 あいつとヤレばいいだろ。
(79) 2018/10/15(Mon) 19時頃
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[ 頭を掠めたのはバイクのセンパイで、 不機嫌を顕わにそう言えば、 彼女は小さな声でごめんなさいと言った。 その先に進むことは無く、 帰るねの一言を残し、彼女は去っていく。
俺は優しくするべきだったんだろうか。 あれから、まともに顔を見ていない。]
(80) 2018/10/15(Mon) 19時頃
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[ 原因を知っているかと問いかけた目の前の人は、 少しばかり機嫌が良い気がする。 ]
はいよ、お姫様。
[ 安請け合いして細い手を取った。 俺が知っている中で一番綺麗な手だ。 人の話を聞きたがる理由はわからないが、 鈴木に『第三者に相談してみるか?』と、 文芸部部室へ相談しに行くことを勧めたのは、 他でもない俺だ。 ]
(81) 2018/10/15(Mon) 19時頃
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[ 軽快な音楽に回せてぐるぐる廻りながら、 遠巻きにしている連中に声をかける。 時には手を引っ張って、輪の中に混ぜて。 知っている人も知らない人も、関係なく。 ルリちゃんやはの先輩もいたなら誘っただろうし、 あいさきくんや男友達が相手なら、 俺は女性パートを踊ってやっただろう。 知らない一年生だって、同様に。 ぐるぐる廻る輪の中に混ぜ込んだだろう。 ]
(82) 2018/10/15(Mon) 19時頃
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[ 笑えなくても笑ってりゃ楽しくなるのに、 ひとりでそれをするのは、多分難しい。 だから、声をかける。手を引く。 俺は誰かにとっての道化師でいいよ。
1週廻る前に抜けて去っていく、 きっとひとりじゃ混ざることのなかっただろう、 ストレートの髪の持ち主>>0:817の背中に笑った。 *]
(83) 2018/10/15(Mon) 19時頃
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/* 前夜祭時間軸もうちょっと書きたかっ…! としみちゃんあかりちゃんひかりちゃん関係を! (村と関係ないからやめなさい) (いやでもだってクラスメイトと同級生がNPCしかいない) (ほっとくと勝手に掘り下げていくジャスティス)
(-16) 2018/10/15(Mon) 19時頃
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/* 私今回もナチュラルボーンクズやるから… ていうかナチュラルボーンクズだわ… っていうか私は本当にナチュラルボーンクズしかできないのか…? それを知るために私はアラスカへ飛ばない。
(-17) 2018/10/15(Mon) 19時頃
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/* ルリちゃんとこいこーって思ったけど、多分これあいさきくん待ちなんだよなーって。 いやだって。あれ。(いちごみるく飴指差し) いや、私が行ってもいいとは思うけど。 んー…ごはんもろもろしてこよ。
(-18) 2018/10/15(Mon) 19時頃
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/* あとね、言ってもいい? 私、それなりにモテるって設定のキャラやるけど、PCにはモテないから実質非モテなんだぜ!!! これな…ほんとな…じゃあその設定でやらなきゃいいじゃんって自分でも思うんだけどね…モテるだろってト書きで書かれると、モテてねーーーーーーーーーーよ!!!と反論したくなる中の人がね、いるね。
(-19) 2018/10/15(Mon) 19時頃
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/* ああ、実は良い子でいくんだ。
(-20) 2018/10/15(Mon) 19時半頃
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/* めっちゃ各務くんと踊りたいww いいなー。楽しそうだ。
(-21) 2018/10/15(Mon) 19時半頃
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/* うーん。思考整理しておこう。
・自分の平穏を脅かされたくない ・安住さんは恋愛的な意味で好きかどうかは不明 ただ自分の理想の世界にはいて欲しくない ・どうにかしたいけどできない ・最終的に多分みんな嫌いに落ち着きそう
(-22) 2018/10/15(Mon) 19時半頃
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そんなアテねぇよ。
[気をつけなよ、といわれたので、友村に軽く返しておいた。 生憎と節穴なので、なちゅらるめいくとかわかるわけねえんだよな。これが。
バイクの塗装みたいなものですか、と友村の心の声が聞こえていたら失礼千万な事を申し上げていたが、聞こえないので「気をつけるも何もそんな女はいない」と訝しげに首を傾げて、出かける友村に「いってら」と軽く手を振っただけだった。>>56
小道具を仕上げて、ちらと見る四十崎はいつもどおり。友村も大して苛立っている様子はない。 なんだ、大したコトねーな。安心したわ。]
元気か?
[と四十崎に問いかけたけれど。 別にそれ以上を重ねるでもなく、俺は小道具の修繕をして廊下に出た。 窓の外を一瞥し、ふと思い出す。]
(84) 2018/10/15(Mon) 20時頃
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[……朝早く、登校時の事だ。 体育館裏あたりで聞こえたホルンの音に、ああまた潮田が練習してンのか、と合点した。
思い出されるのは昨晩のこと。
ふ、と笑われて、小首を傾げ>>39 よろしく、と言われて、「おう」と返し>>40 何かを隠すように去る相手に、「またな」と言った>>41夜の事。]
(85) 2018/10/15(Mon) 20時頃
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[そうか、今日が潮田にとっての「最後」か。 吹奏楽部なら、そうだよな。
「寂しい」、だろうな。
そう想像がついて、立ち止まる。
ひたむきに練習する姿は、好きだ。応援したくなる。 ただ本番前に「頑張れ」なんて言いに行く役回りは、俺には適さない。そういうのは別の奴がやればいいと思う。
少しだけ耳を澄ませて――その時だった。]
(86) 2018/10/15(Mon) 20時頃
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……っ、安住?
[どこから駆けてきやがったんだこいつ。 俺は、通り過ぎていく安住を見つけて声をかけた。目が合う。タスケテ、といいたげに口元が震えていたのに、まるで偶然野良犬でも見かけたような――「自分」の事以外頭にないような、そんな目をして俺を見て通り過ぎて行った。]
ンだよあいつ
[なんで文化祭当日に あんな思いつめたカオをする必要があるんだろうか。
安住の本音どころか服も暴いたこともない>>79俺はただただ苛立ち紛れに小石を蹴った。
ばーか。という呟きが、少し寒くなってきた空気に融けた。]
(87) 2018/10/15(Mon) 20時頃
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―― 現在/3年教室のある廊下 ――
[そんな今朝のことを思い出して、タルいな、と思った。
……やめたやめた。 ふたりさんにん、少し気にかけた程度でコレだ。 「みんな」の平和なんか俺には願えない。一体誰に言い訳をして生きてるっつー話だ。
入り込むには憚られたから、少し離れた廊下から3年B組を覗き込んだ。 きらきらしい装飾は、クサクサした気分を晴らすには悪くなく、けれど俺が入っていくには少し可愛すぎるから、へー、と思いながら見るだけだった**]
(88) 2018/10/15(Mon) 20時頃
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―― 前日の 購買にて ―― [>>0:821 現代詩のよう、と言われた言葉は どこか誰かが声高らかに唱えた格言で だからこそ蓮の眦はゆるゆると睡魔を取り戻す。
新聞部1年生の、執筆に対する所感>>0:563について 掲示板の前の蓮はその通りだと頷く。 ただし、聞くタイミングなんてないし “掲示板の前の蓮”というのはただ一瞬のことだったので おしむらくは永遠に頷くことはない。のだ。]
俺は本物に会いに行くからいいもんねー
[四十崎が口をつぐんだ「いつか」>>0:822は きっと特大のお日様が 暗雲にほどちかい悩みの群れ引き連れてのぼる。 そんな恐ろしい朝なんて! こわくてこわくて、蓮は昨日の夜を中途半端に引きずる 睡眠不足が手放せない。いつまでだってお姉さん方の犬でいたい。]
(89) 2018/10/15(Mon) 20時頃
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[けど、この時だけは 四十崎のうえに落とした制服が 彼のお日様を遮ってくれればいいなあ の蓮である。
四十崎が、蓮の落とした言葉を捉える様子に>>0:823 蓮はやっぱり制服越しにそれを聞く。 やっぱり緩やかに笑っているのは 見えないだろうけど
>>0:824伸びてきた手を自分から迎えに行くので 迎えに行くばかりか頭を擦り付けてもやるので 別になにも答えはしないけど 近くにいて、 話を聞いてることはしっかり伝わってほしいのである。 それこそが人と共生するいぬのつとめよ。]
(90) 2018/10/15(Mon) 20時半頃
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れんれんのアニマル癒し効果なら 明日 いやというほど3-Bで味わえますので ぇ ……
[話しながら、 カシャりとチープなシャッタ音。
ヘアセットもぐしゃりと崩れた蓮と 制服から伸びた手しかないのが 残念だ。 ちぇー。とも鳴き声があがる。 「恥ずかしみ」の証拠写真は 蓮一人だけ映ってるに等しい]
今日は今日の分だけ元気回復したら 出て来ればよろしい、 のだ!*
(91) 2018/10/15(Mon) 20時半頃
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[ わんわんは わんわんなので! ]
(92) 2018/10/15(Mon) 20時半頃
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[もう一匹の犬>>0:331を
見張っておいて と言われたって
そんな傷だらけの首に掛かった、 ぼろぼろの引き紐なんて腐り落ちてしまえ と 走るのに邪魔なばかりか いつか引っかかって処刑台の縄にかわると
夢うつつに犬の頭で思うけど
でも それって 蓮のしたいことなのだ]
(93) 2018/10/15(Mon) 20時半頃
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[さして似合いもしない昼日中に ああして自分から収まりにくる、 未練のたっぷりありそうな犬の手綱なんて
そういう、あえかなものを手繰り寄せて お日様の下においてあげられるのって
きっとこういう手だろうにって 四十崎の手の下で蓮は思うけど かなしいかな 犬ってわんとしか鳴けないので]
(94) 2018/10/15(Mon) 20時半頃
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[ * わん! * ]
(95) 2018/10/15(Mon) 20時半頃
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/* かわいい100%
(-23) 2018/10/15(Mon) 20時半頃
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/* あんまり日差しのなかにいさせるつもりはPLにはない()
気を付けてるんだけど、キャラが丸くなっちゃう…尖らせないと…
(-24) 2018/10/15(Mon) 20時半頃
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/*
わんわんわん
(-25) 2018/10/15(Mon) 20時半頃
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/* ほんとマジかわいいな蓮 かわいい1000%
別にPCはそんなこと思ってないので分離させなきゃ…
(-27) 2018/10/15(Mon) 20時半頃
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─ 文化祭当日・教室 ─
……へぇー、すごいな。 ほんとに飛び出して見える。
[教室の壁に描かれている、額縁から飛び出して見える絵の数々。 他にも床に一面描かれたレンガ道は、ところどころ落とし穴があったり、上れない階段があったり。 所謂、トリックアートというやつらしい。
美術部が中心になって制作された展示には、写真を撮って楽しんだりできるよう工夫が施されていて。センス皆無男はただただ感心するばかりだ。]
(96) 2018/10/15(Mon) 20時半頃
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これ、今日だけって残念すぎるだろ。 新聞部にも取材してもらえば? うちのクラスにいるだろ、伏見が。
[一瞬止まった、周囲のざわめき。 クラスメイトらの反応にいつものように首を傾げて。]
やめとけって、なんでだよ。
[いい加減飽きてきた問答。 理由を誰もはっきり口にしようとしないそれに、少しだけムッとして呟けば。 視線を感じて、廊下を振り返った。]
(97) 2018/10/15(Mon) 20時半頃
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──……?
[ああ、あれは確か。 いつかのゴミ捨て場であった女の先輩だ。 何を展示してるのか覗きこんでいく他クラスの生徒に紛れて、ひっそりと。
今日は笑ってないんだな。
ただそれだけなのに、なんでだろう。 首裏がざわざわするようなこの感覚、おぼえがある。
目が合ったのはほんの数秒。 すぐに、ふい、と逸らされて。 どこかへ駆けて行く姿を、俺はただ見送った。*]
(98) 2018/10/15(Mon) 20時半頃
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― 現在/掲示板前 ―
[ 刷り上がったばかりの新聞を張り付ける。 生徒会からのお知らせは四十崎の言葉>>0:828をそのまま載せている。 訂正が来なかったのだから、人目にさらされて埋まりたくなっても自業自得。 隅っこの記事なんて意識するほど読まれやしない。 真ん中には大きくキャンプファイヤーの様子。 楽しいことが起きると期待させる準備の様子。 引退を迎える先輩たちへのはなむけの言葉。 標語に勝るとも劣らない、輝いた、青春を誇示するような記事に埋もれてしまう ]
次は文化祭の記事、か。 まだだれも取ってきてないだろうし、どこか見に行くか。
(99) 2018/10/15(Mon) 21時頃
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[ ふらりと歩きはじめ、 思い立ったように文芸部室へ足を向ける。 来ると思っていないだろうから、驚かせられるだろう。
……そう思っていたが、『不在』の張り紙。>>18 考えてみたら、劇の時間が近い。 クラスの方にいっているのだろう。
扉に手をかけると鍵はかかっていなかった ]
不用心だな。
(100) 2018/10/15(Mon) 21時頃
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[ 中に入ると、テーブルにいくつかの本が置かれている。 色紙の表紙の群れの隅、真っ白な紙が目に付いた。 あっさりと縦書きのそっけないタイトル。
万年青はそれを手に取り、ページをめくる ]
……はは、これはいい。
[ 夢中で読み進めようとして、我に返って手を止める ]
一冊もらってく。
[ 主のいない部屋にそう告げて、 劇を見に行く前に本をおいていこうと部室へ向かった* ]
(101) 2018/10/15(Mon) 21時頃
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―― 前夜祭:キャンプファイヤー ―― [前夜祭という彼氏彼女が楽しく過ごすだろう時間 3年C組の山田まどかは、
それまでに蓮へ抱いていた失望を忘れたかのように 燃え上がる材木にはしゃいだ声を上げていた。
C組の女子生徒も多数周りにいるなかで 炎にひかれて もえていく虫じみた最大風速で 青春時間をいかにも謳歌しているのだとばかりに、 まどか――蓮の彼女 の席についているまどかは笑う。
蓮は四十崎にもらったイチゴオレを飲みながら そういうまどかの隣にいて 馬鹿騒ぎをする級友に冷やかされたし
「まどかをおくっていくのでぇ」とわらいながら 彼氏彼女は連れ立って 夜に向かう]
(102) 2018/10/15(Mon) 21時頃
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―― 文化祭当日 ――
[その朝 蓮は普通に遅刻した]
(103) 2018/10/15(Mon) 21時頃
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[級友からのメール攻撃が いちじるしくスマホを震わせる。
文化祭準備期間に万年青に絡んでまで 騒ぎ立てた、おそらくB組で一番騒いだ蓮なので ふざけるな、とそういう類のメールだ。無視する。
>>0:718 文化祭の季節が始まる――との青春の一ページ、 『オモト程度まじで秒殺、秒殺だからな』と 両手でダブルファッキンサインを送る蓮は 万年青に号外の華を持たせないための人選である と告げるタイミングを失い、]
(104) 2018/10/15(Mon) 21時頃
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[また、新聞の意義>>0:719のような言葉を 受け止め、咀嚼し、 万年青に対する印象を少しだけ 改めるタイミングを失い
―― 平穏安穏な高校生活へのシニカルな言葉に 瞬きを多くするタイミングだって失ったので
これを読んでいる方も 下品なフィンガーサインは せいぜい一つでとどめてほしい。 さもなければせっかく拾上げた犬耳だって こうして床にダイブしてしまう――]
(105) 2018/10/15(Mon) 21時頃
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[というわけで 二度も床に落としてしまった犬耳は、 蓮の全責任をもって 文化祭当日、洗濯した真白のふわもこで持ってくるのだが
当たり前のように遅刻したので クラスメイトからの叱責もかくや、だ。]
(106) 2018/10/15(Mon) 21時頃
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―― 現在: 3年B組から少し離れて、廊下 ――
[だけど、そういう事情があるから]
―― ―― お兄さん、猫耳お忘れじゃない?
[>>88 その背中に こうやって声をかけることも出来ちゃうわけだ。]
(107) 2018/10/15(Mon) 21時頃
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[制服も制服、 手提げのはずの学生かばんを リュック状に背負った蓮は堂々と登校姿で 廊下に立っている。]
はよはよぉ やべえ、九十九 朝からいる?
超まじめじゃ、――
やべ ちょっと背中かして れんちゃん到着したことB組にバレちゃう*
(108) 2018/10/15(Mon) 21時頃
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[きっと、わたしは きらきらとしたものが怖かったのです]
(109) 2018/10/15(Mon) 21時頃
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―― 回想 / 前夜祭 ――
[わたしがキャンプファイヤーから 離れようとしたとき>>46のことです。
当の各務くんから踊りに誘われ、>>82 一瞬、どきりとしてしまいました。
各務くんの言動は、まるで わたしに「ホルン以外の青春もあるんだよ」と 訴えかけているようで。 まっすぐこちらに伸ばされた手は、 わたしを青春にいざなうものに感じられました]
(110) 2018/10/15(Mon) 21時頃
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……ちょっと、 文化祭の準備で疲れちゃったから。
今回は遠慮しておくね。
[しばしの逡巡の後、 わたしは各務くんに首を振ります。
いまは、ホルンのことだけを考えなければならない。 そう思ったのです。 それは強迫観念のようなものだったのかもしれません。
わたしはどこまでも憶病で不器用な人間です]
(111) 2018/10/15(Mon) 21時頃
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わたしよりも、英子ちゃんを誘ったら きっと喜ぶよ。
さっき、この近くで見かけたし。
[各務くんと安住英子の関係に、 変化>>78があったことなど知る由もありません。
ただ、各務くんが安住英子を慕う 可愛らしい後輩に見えていたわたしは、 ふたりの男女の機微を知ることもなく そう答えるのでした]
(112) 2018/10/15(Mon) 21時頃
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明日のソロパート、頑張ってね。
[にこりと笑顔を浮かべて、 各務くんに背を向けました]*
(113) 2018/10/15(Mon) 21時頃
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──回想/各務公陽>>19──
[ どうぞ、と着席を促したが、 各務公陽は我が物顔で棚の前に立った>>19。
部誌を手に取る様子を、 自分の定位置に座ったまま眺め、 彼が席に着くまでを待っていた。
先に話すか、後に話すか。 選択肢くらいは与えるつもりであったのに、 何を思ったのか、開かれた口>>20からは、 覚えのある文節がこぼれ落ち、]
(114) 2018/10/15(Mon) 21時頃
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……そのまま音読を続けて、 感想をくれても構わないけれど、 つまらないわよ、それ。
[ そこにあるのは羞恥でもなく、 馬鹿じゃないか、という思いであり、 黒江仄日は、つまらないものを見る目で、 目の前に座る男の所作をじっと見つめた。
昨年度。まだ先輩がいた頃。 文芸部が文芸部として活動をしていた頃。
新聞部に、毒にも薬にもならぬ物語を、 粛々と提出し続けたのと同じく、 そこに綴られているのなんて、 大きな批判も絶賛もまず得ない物語。]
(115) 2018/10/15(Mon) 21時頃
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[ 優等生然とした文章を、 読み続けるならばそれでいい。と、 紅茶を飲み、それから億劫そうに言う。]
先に話すのが嫌なら、そう言えば?
[ とはいえ、名とクラスはもう告げた。 知りたいと言われても、何を? という話で、]
自分が知りたいことがあるなら、 自分で質問をしてくれれば助かるんだけど。
[ ほんの薄い微笑みを浮かべ、 手持ち無沙汰に紙コップを揺らした。**]
(116) 2018/10/15(Mon) 21時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/10/15(Mon) 21時半頃
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―現在:新聞部部室―
[昨日はえらい目にあった、と 文化祭のグラウンドを眺めて美鶴は思う。
取材のために、と近づいた軽快な音楽と それを囲む人の輪の中で、突如手を引かれて>>82 相手の口の上手さもあってか、何故か踊ることになった。
故に、今日の美鶴は、慣れないことをした筋肉痛で 孤独に一人、部室の隅で呻いていた。 華やかな祭りの日と言えど、連れ立つ友がいる筈もない。 「私なんか迷惑でしょ」という遠まわしな断りは、 美鶴の事を慮っちゃいない。知っている。嫌というほど。]
(117) 2018/10/15(Mon) 21時半頃
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[とはいえ、のたうち回ってばかりはいられない。 充電の済んだデジカメとスマホを引っ提げて 美鶴はよろよろと部室の扉に手をかける。
掲示板へ新聞を貼りに行った先輩>>99も そのうち戻ってくるだろうし、 盗られるような価値のあるものも少ない。 鍵はかけなかった。
1年の展示―だまし絵のようなことをしているらしい―は 2年の先輩が行ってくれることだろう。 美鶴が向かう先は、喫茶店に劇に、それから。 つまりは、自分を腫れ物扱いする級友のいない場所である。*]
(118) 2018/10/15(Mon) 21時半頃
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―回想:購買にて―
[ 夜が死の世界だというなら 朝は何の世界なのだろう。
澄み切った空は何処までも遠くて 何処か心を鬱屈にさせるけど
何処か夜に縋っているような 夢の名残を好いているような>>89 ]
俺も本物の蓮君に、会いたいよ。
[ 自ら懐くような仕草>>90は犬みたい ]
お日さまの匂いがする わんわんじゃなくて、れんれんに。
[ 犬は好きだけど、自由に立つ両脚があって、 輪っかのつけられていない白い首が見たいと思った ]
(119) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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[ かしゃりと切られたワンカット>>91
照れ隠しの手はちゃっかりピースサインを作る。 首を挟むようにしてチョキが食いついた。
そんなもの一瞬で特に意味なんかないけど 形だけの儀式みたいなもの。 それをしてからもう一度、ぐしゃりと撫でた ]
今度は一緒に屋上でサボって。
[ 我儘な事を日中に望みながら瞼を閉じる ]
(120) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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明日、ちょっと楽しみ。
[ アニマル癒し効果なんて、 そんなのあんまり信じていなかった。 でも、こんな人にしかきっと 見えないものが、与えられないものが あるのだと思う ]
蓮君はやっぱり、すごいよ。 [ こんな手とは違ってきっと色んなものが救える。 そう、信じて疑わなかった ]*
(121) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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[いつかふたりでまた ホルンを吹ける日が来るのではないかと。 きっとわたしは、甘い夢を見ていたのです]
(122) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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[ホルンを吹いていれば、いつかまた安住英子と 以前のような関係に戻れるのではないかと。
ホルンこそが、わたしと彼女を繋ぐ絆なのだと。
おとぎ話のお姫様に夢見る子どものように、 わたしは無邪気にそう信じ切っていたのです。
結局のところ、それは叶わぬ夢でした。
ついに現実と向き合うときが、 夢から醒めるときが、やってきたのです]
(123) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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[わたしにとって 高校生活、最後の公演が幕を開けようとしていました]
(124) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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―― 吹奏楽部公演 ――
[トランペットソロで幕を開けた公演は、 中盤へと差し掛かっていました。
ふと、わたしは 体育館に設けられた観客席へと目線を向けます。
そこに、四十崎くんや葛くん ……あるいは同級生たちの姿はあったでしょうか。
ひとつ確かなことは、 その会場に安住英子はいなかったということです。 わたしは、複雑な心持ちになりました。
安堵と、失望と、悲しさが入り混じります]
(125) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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(いけない、演奏に集中しなくちゃ)
(126) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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[ホルン三重奏。 わたしにとって、今回の公演で1番の見せ場となる曲。
冒頭のトランペットソロ。>>0:390 その映画の主題歌にもなった曲目です。 普段目立たないホルンが、主役になれる瞬間でした。
何度も、何度も。練習してきました。
後輩たちの演奏も、癖も、間の取り方も わたしは全てを熟知していました。 目配せを交わし、その演奏は始まります。
ホルンの音色が、会場いっぱいに響き渡りました]
(127) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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(ホルンを、ホルンを吹いているときだけは。 きっとわたしは輝いているはずなのです)
(128) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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[満ち足りた気分でした。
会場のスポットライトを浴びて。 ホルンの音を響かせて。
ポケットの中には、お守り代わりの飴玉ひとつ。
ずっと、この時間が終わらなければいい。 そう思いました]**
(129) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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/* >>119 よっちん……!!!!
(-29) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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[壊れ物注意?>>94 ……さあ。
陽射しを遮って、忠犬であって忠犬じゃないわんわんと、エラ呼吸が得意じゃない「人間」>>0:410が交わした言葉とか。 何をどう思われているかとか。
知らないことには触れられない。 ただ「わん」と声がすれば、そちらに振り返るだけだ。俺みたいなのは。]
(130) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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―― 文化祭当日 教室から少し離れた廊下 ――
[声をかけられて、ゆるりと振り向いた。>>107]
ねーわ
[手持ちにもない。俺がつけるという選択肢もありえない。 洗濯されたふわふわの犬耳は洋次郎がつけるといいし、猫耳は似合う誰かがつければいい。世の中はそのようにできてンだろ。知らんけど。
声が聞こえたほうを振り向けば、 案の定洋次郎はそこにいる。
けれど、想像していた姿とはちょっと違っていた。
教室であくせく働く奴のクラスメイトと同じ格好をしているかと思ったのに、まだ着替えてもいない。制服も制服の、蓮洋次郎がそこにいる。]
(131) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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うぃっす。 そーゆー洋次郎は今来たわけ まじめ? 冷やかしの間違いだろ。 ヒマなんだよこちとら。
……は。
[背中貸して、ってどういう事だ。 俺は不可解そうに瞬きをしてから、ヘッ。と馬鹿にするように小さく笑って、肩を竦めた。] 何。突然逃避行でも始めるわけ。 頭悪いんで具体的にご指示いただけませんと。
……どうした?
[例えば俺が喫茶店に入るどさくさに荷物を置きたいだとか。 そういうていで俺を喫茶店にいれたいだとか。 そういうことであれば、そう言え。と思うし。 逃避行でも始めたいならそっちの方が面白そうだとは思う。]
(132) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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[が。 背中を貸せ、といわれたので俺はとりあえずB組から洋次郎が見えないように立つしかない。馬鹿だと笑うんなら笑えばいい。
どうした?と尋ねる。あんだけ「寝るな」といってたやつが寝坊なんて、心変わりもあったもんだな。
そんな事を思いながら、ただ様子を伺った*]
(133) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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―掲示板前―
[ 文化祭実行委員と掛け持ちをする役員は意外といる。 正直正気の沙汰じゃないと思いながらも 我らが生徒会長は部活、クラス委員、 生徒会実行委員、生徒会とマルチタスクの鬼だった。
いつも疾走して捕まらない彼も今は 大人しく首輪のついた犬のように鎮座している (それでも色々な所に出没しているが)。 企画側って大変だなと横目に見つめていた筈が
気づけば実行委員の仕事を引き受けていた。
そう、今日も今日とて貧乏クジを引いていた ]
(134) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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そろそろ戻ります。
[ 結局それだけ告げて抜け出すこと数分。 目に留まったのは掲示板>>99 ]
は――っ、
[ 修正される事なく採用されてしまったメッセージ。 幸いにも自分の端っこに記載された文字だ。 誰も読まないだろう。
良かったと肩を落として、さてどうするかと思案。 昨日のお詫びに新聞部にお詫びのジュースでもいるか。 ついでに万年青君は犬耳をつけるのか。 そんな他愛のない事を尋ねるくらいには 忙しさに安住さんとのやりとりは薄れていた ]
(135) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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───────────────── To 万年青 常彦 From四十崎 縁 ───────────────── 新聞見た! 間に合わせてくれて ありがとう! みんなのキラキラ記事に 埋もれてて安心した
なんかお詫び?に 飲み物か何かと思ったけど B組の出し物って万年青君出るの? 出るならささやかだけど 売上貢献に行こうかと ─────────────────
(136) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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[ メッセージを送った後は暫く掲示板を眺めている。 そこにつらつらと載せられたのは 輝かしいばかりの青春の日々。
その中にサッカー部のものを探したけど 結局目を細めて逸らした ]
さっき笑えてたかな。
[ 本来だったらインタビュー記事にも 載っていたかもしれない存在を思い出して 先程のやりとり>>84を目蓋の裏側に描いた ]*
(137) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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/* PL目線の言ってくれなきゃ分からないが見え隠れしているようでなんだか……。 リアタイでエンカ出来たらなぁとは思うけどタイミング合わないから直接言葉にする機会がなかったという。
(-30) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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/* 本欲しいなあ〜とか思うけどモブからもらっちゃおっかなぁ。
(-31) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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― 現在/新聞部室 ―
[ 戻ってきたときには、出かけるときにうめいていた後輩はいなくなっていた ]
子鹿は無事に巣立ったか。
[ よほどはしゃいだのか、生まれたての子鹿のようによれよれとしていた美鶴を思い出す。 昨日戻ってきた美鶴がとってきた写真とコメントは新聞の真ん中を飾っている。 出来上がった記事を見せてよくやったと誉めても返ってきたのはうめき声だけだった気がするが ]
(138) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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[ 劇を見に行くにはもう少し時間がある。 定位置のパソコン前に座ると、文芸部から持ってきた本を読みはじめる。
ゆっくりと読んでいても、薄い本はすぐに読み終わる。 ぱたりと本を閉じ、息をつく。
携帯を取り出して、短いメールを一通送った ]
(139) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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───────────────── To 黒江 仄日 From 万年青 常彦 ─────────────────
読んだ
─────────────────
(140) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/10/15(Mon) 22時半頃
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[ 画面を閉じて、棚に無造作に本をしまう。 そこにメールが届いたからもう返事が来たのかと思えば 差出人は四十崎だった。
文面から伝わる安堵に笑いそうになって口元をおさえる ]
(141) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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───────────────── To 四十崎 縁 From 万年青 常彦 ─────────────────
それはよかった。 ちなみに開催後のあいさつもあるぞ。 文字数同じな。
クラスにはいない。 ケモミミつけてたまるか。 礼なら部室までよろしく。 そっちは劇には出るのか?
─────────────────
(142) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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[ 送信ボタンを押し、立ち上がる。 部室を出て鍵をかけ、ホワイトボードに不在と記入した* ]
(143) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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―少し前:3-A教室で―
[ 和気藹々と盛り上がる空気は理想的だとすら思えた。 色々なことに目を瞑ればの話だけど。
不意に予想外な所から声がかけられた>>84 俺に言ってるのか?と言わんばかりに 人差し指を自分の顔に向けた訳だけども すぐに口角を上げた ]
大丈夫。昨日はちょっとヤバくて アニマルセラピー受けてたけど。
[ それ以上言葉が重なることはない。 当然だろう。何も言ってないんだから。 そりゃあ、「わん」と鳴く方に注意が向く。 でもそれでいいんじゃなかろうか。 しんどそうな時に助けの手を差し伸べられない 息を吸うのが下手な人間よりも、 よっぽど人らしい声の方が人情味がある ]
(144) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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そんなことより葛君が来てくれて良かった。 折角最後の文化祭なんだし、 終わりまで駆け抜けられるといいね。
[ それだけ告げて作業に集中する。 そうして修復されたバイクを見て 何とも言えない顔を晒していた ]*
(145) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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─ 廊下 ─
[教室の設営が一段落したなら、展示当番の時間まで完全自由時間。 何かと雑用を押しつけられそうな教室を抜け出せば、校内をぶらりと歩いて行く。
部活と生徒会の方にも、顔を出した方がいいか。 そうだ、カフェオレ買ってこないと。>>0:827
自販機に向かいかけた足が、ふと、止まった。]
(146) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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|
あー……、この辺だっけ。
[窓の外に広がるグラウンド。 今は昨日のキャンプファイヤーの残骸が点々としているが。 いつも部活で使っているフィールドが、望める場所。
あれは、いつかの部活中。 水分補給に与えられた、束の間の休憩時間見上げた校舎から、長い前髪で顔半分隠れた先輩が、こちらを見ていた。>>0:781 踵を返されてしまい、見えなくなるその姿。 映像の中追い掛けたひとと、同一だとその時は気づかずに。
数日後にサッカー部の先輩らの愚痴で知った。 つづら、という嘗て部員だったそのひとの名前を。]
(147) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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[あの、隠れていない片方の目に。 ここからの景色は、どんな風に映ったのだろう。
目が合えば、突き放すような言葉。>>0:784 逸らされる視線。>>28]
グラウンド、遠いな。
[同じ位置から見る景色。 ペナルティエリアとはまた違った意味で、とてもよく見渡せるはずのこの場所は。 ガラス一枚隔てた先は、俺にはひどく遠く映った。*]
(148) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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― 回想:前夜祭 ―
[キャンプファイヤーにフォークダンスは付き物だけど、 一人で輪の中に飛び込むのは少しだけ難しいの。 二人一組だもん。 はのんが一人で入ったら、はみ出す人が出ちゃう。
どうしようかなあってきょろきょろして、 最初に目に飛び込んできたのは蓮君。>>102 隣のクラスの蓮君は、明るくてノリが軽くて、 気軽に声がかけられる子。 おどろーよーって声をかけようとして、 隣にいる女の子に気づいたの。
あっ、そーだった。忘れてた。 蓮君、カノジョできたんだった!]
(149) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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[あぶないあぶない。 はのんにそんなつもり全然ないけど、 カノジョ持ちに粉かけたとか思われちゃったら とっても面倒。
どーしよーかなあって思ったら、 輪の中からはのんを呼ぶ声がしたの>>82]
あ、後輩君だー。
[はのんに声をかけてきたのは、 安住さんと仲のいい下級生の各務君。 カノジョにやきもち焼かれるようなことは はのんしないよーって思うけど、 安住さんと付き合ってるわけじゃないらしいから まあいいかなあ]
(150) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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|
―現在:掲示板前―
[ 文学部に新しく十冊程度用意された新刊を まだ知る由もなく、 もう少し声をかけた方が良かったんだろうか、とか。 どうして気にかけてくれたんだろうか、とか。 今更な事が浮かんでは胸の奥底に沈んでいった。
結局最終的に文字を追うことに意識を逸らしていれば、 そんなに待つこともなく通知が届く>>142 ]
…………かいさつごの、あいさつ。
[ そして内容にまたもや忘れていた事を 自覚したのだった ]
(151) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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いいよー。 おどろーおどろー。
[はのんは笑って手を取られて、 輪の中に加わったの。
そういえば安住さん見てないなあって思ったけど、 そんなことはすぐに忘れちゃった*]
(152) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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───────────────── To 万年青 常彦 From四十崎 縁 ───────────────── 今から明日までにかんがえ、ます
アニマルセラピーって聞いたのに それは詐欺だ…… ちょっとだけ面白いかなって期待した 部室まで了解 何がいいとかある? 俺は裏方だから劇には出ないよ 後ろに控えてはいるけど
あと見に行きたいと思ってるのは 吹部の演奏とか、かな 面白そうな展示とかあったら 教えて 時間ないけど ─────────────────
(153) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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[ 欲望のままに打ち込めば送信した。 購買にでも向かうべきか。 それとも催しからセレクトして差し入れるべきか。 伏見さんも確か新聞部だった気がする。 二人分用意した方が良いかと首を傾げた。
いや、開催後の挨拶が優先事項だろう。 誰、誰か、都合よく役員が捕まらないものか。 それとも斬新なアイデアが降ってこないか。 考えて唸って、安堵した。今、何も考えなくていい ]*
(154) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2018/10/15(Mon) 22時半頃
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[
――歪む ]
(155) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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― 回想:おんなのこはかわいい ―
[ かわいいよ。 そう言った俺に、あいさきくんは奇妙な顔>>59をする。 同意を求めたおんなのこは、 クラスのみんながどうか知らない>>24と言う。 思わぬ返答に、一、二度目を瞬かせた。 何か言おうと口を開き、また閉じて。しばし考える。 ]
……へえ?
[ 又聞きは嫌いだ。 けど、この二人は俺の知らないことを知っていて、 その上でこんな言葉を俺に言っていると理解して、 軽薄な笑いが顔から消える。 視線を軽く落とし、ああ、くだらないな、と思った。 分かってくれない人もいると、 あいさきくんは言う。>>60 視線を上げ、いつものような表情で、 うん、と素直に頷いた。 ]
(156) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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[ 真っ直ぐに歪んでいく――
]
(157) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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[ わかってくれる人とわかってくれない人。 それをどうやって人は見分けるのだろう。 信じることが出来ない世界は、 疑心暗鬼と正当化した自我に溢れているようだ。 無数の回答を持つ人々の群れ。けどさ。 そいつらの否定は越権だろ。 どうしようもない時だってあるけどさ。
さあ、受け流していこうか。 ]
(158) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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[ 後日、なんでもない顔してまだ冷えたカフェオレと、 借りていた辞書を返しに3年A組へ行く。
あいさきくん、ありがとー。と、 能天気そうな声と共に。* ]
(159) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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―― 少し前 ――
……アニマルセラピー? [何のこっちゃ、と俺は訝しげな顔をしただろうけれど、向けられた笑み「もどき」>>144と、「そんなことより」>>145という言葉に、返す言葉をそのまま捨てた。
作り物めいた言葉だな、と思う。 ありていに言って。>>145
俺としては救われようが落ちようが、そんなものは俺の人生だし、同じように四十崎の人生を生きる四十崎が俺に言葉をかけようがかけまいが、恨みも怒りもしない。しないけれど。
……むず痒いな、相変わらず。
そう思ってしまうのは、まあ、俺がまっとうな「にんげん」ではないから、ということにしておこう。]
(160) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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[新聞の片隅にあった標語だか、生徒会の言葉だかを思い出す。
同時にスピカという星を思い出した。 あまりにも早く回りすぎるから、輝いているけれど自分の重さで潰れている星。
今の四十崎は、俺から見てそんな感じだ。
――……楽しいか。お前。
ああ、でも俺がそれに価値を見出せないだけで。 お前は十分楽しいのかもしれないな。
そう思ったから、文化祭の準備に集中する姿にそんな言葉は投げかけられなくて、俺もただ目の前の作業に没頭した。]*
(161) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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/* えにゃーーー! るりちゃん諸々お話そびれててごめんんんん! あのね、あのね、話したいなと思うのね。 真剣に筆速度が足りない(真顔)
(-32) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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― 文化祭当日 ―
[ 少しばかりのイベントを乗せて、 取り留めない日常は巡る。 文化祭に浮かれた空気は人の心を弾ませ、 通学路ではどこか陽気な声をいくつか耳にした。
俺も多分、そのうちの一人だ。 ついテンションが上がってしまい、 部活の後、河原で一人演奏会なんてしてた。 通りすがりの同高生徒に見つかれば、 「明日演るんで、聞きに来て」と声をかけて。 正直言って、緊張よりわくわくの方が強い。 タイムスケジュールに従って店番していたが、 もうじき準備の時間だと声をかけて抜けた。 *]
(162) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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/* なんだかしんどいな。
(-33) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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──吹奏楽部公演──
[ いつか、黒江仄日は短く、 「応援している」と告げた。
クラス準備はつつがなく進み、 私のするべきことはなかった。
ならば、と私は体育館へと足を運び、 吹奏楽部が毎年行う公演を聞いていた。
客席の後方で、腕を組み、 表情を取り繕うこともせずに、 ただ、じっとどこか懐かしい空気に浸り、]
(163) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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[ ポケットの中、スマートフォンが震えた。]
(164) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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[ どこかのパートのソロか、見せ場か、 そういった類のものが終わった時だった。
気を取られ視線を逸らした一瞬に、 ステージ向け、拍手が起こり始めた。
ふと、視線を再度ステージに向け、 そこにクラスメートの姿>>129を見た。
人が足りない。と彼女が嘆き、 人集めに駆け回った末の演奏は、 見事に調和した音律を奏でているようにも思う。]
(165) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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[ そこまでを聞いて、席を立った。
まだ続く演奏よりも、 スマートフォンの通知が私の気を引いた。
体育館の外に立ち、 出入口の脇に避けて、端末を取り出す。
もう少ししたら、ステージ脇に向かおうか。 本番の劇を、私はそこから見る予定をしており、 他に特別見に行きたい場所もないのなら、 それは程よいタイミングであるようにも思える。
赤い通知は一件の未読を示す。 赤い爪で画面を弾き、差出人の名に思ったのは、 昨日のデータに何か不具合でもあったか。 という、事務的な内容であった。メールを開く。]
(166) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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───────────────── To 万年青 常彦 From 黒江 仄日 ─────────────────
感想は?
─────────────────
(167) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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[ ──それは、思いがけない知らせ。
ごく短い一語が何を意味するか、 黒江仄日は瞬時に理解した。
紅茶を出すと言ったのに、とも思い、 直線に点と点を結んでいた口角が、 自然と持ち上がるのを、スマートフォンで隠した。
あれを読んで、何が起こるか。起こらないか。 それを想像するときの高揚感とはまた別、 純粋に、返ってくる言葉を楽しみにしている。
期待している。ということに、黒江仄日は気が付く。]
(168) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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[ 恐らく、同類であれば良いと思っている。]
(169) 2018/10/15(Mon) 23時頃
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― 朝/3年A組 ―
[黒江ちゃんに器用って褒められたら>>58 はのんはにっこり笑うの。 はのんは謙遜とかしない。 だから、そんなことないよーなんて言わないの]
ありがとー。 でも黒江ちゃんも器用だよー。
[ネイル、すごく綺麗に塗れてるーって。 ネイリストのお姉さんのことなんか知らないはのんは、 てっきり黒江ちゃんが自分でやったんだと思って そんな風に褒め言葉のお返しをしたの]
(170) 2018/10/15(Mon) 23時頃
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[せっかく忠告してあげたのに、 葛君はアテがないんだって。>>84 既にはのんのナチュラルメイクに騙されてるのにねえ? 女の子のお化粧の秘密なんか、 男の子は知らないままの方が幸せかもしれないけど]
今いなくてもいつまでもいないとは限らないよー? いつかはのんの忠告が身にしみる日が 来るかもしれないよー?
[あははっとそうはのんは笑って、 それから教室を出たの*]
(171) 2018/10/15(Mon) 23時頃
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/* 未来軸で「俺が言わないから分からない」と言われている以上、分かるような言葉は投げられないんですよね。過去軸と現軸がごちゃごちゃになってしまう。だからあんな返ししかできないな。
(-34) 2018/10/15(Mon) 23時頃
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[ 何一つ共感できない人間どものねぐら。]
(172) 2018/10/15(Mon) 23時頃
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/* それに現在軸の多軸はNGではないけど少し苦手なのでごめんなさい。
(-35) 2018/10/15(Mon) 23時頃
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[ こちらからも、ごく短い文字を送り、 体育館脇でギリギリまで練習をする、 と言っていた一部のクラスメートの元へ、 軽やかな足取りで、その場を後にした。*]
(173) 2018/10/15(Mon) 23時頃
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―― 現在: 3年B組から少し離れて、廊下 ―― [>>131振り返りざまの即否定、蓮はちょっとわらう。 少しの、安堵にも似たものが ついつい息が抜けるだけの笑いを作るけど そんなものは蓮の事情だ。まだ葛は馬鹿騒ぎに遠い。
>>132葛の言い草に、 今度はふふんときちんと声に出して笑った。 いまもいま、ちょうど今来た。頷きで返す。]
まじめに朝から来るから 暇になんすよ 九十九氏
でも 本日のヨスガの心労にはならなそうで安心すわ 昨日やばかったよ すげーへこみ 激落ちよっちん
(174) 2018/10/15(Mon) 23時頃
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[「背中かして」への返答は>>132 嫌味まみれかと思うくらいにはひねていたけど どうした、なんて尋ねる言葉も >>133背に隠すように立ち位置をただす振る舞いも 夜をあんなに走る犬とは思えないほど人が好いもので 蓮はお言葉に甘えつつも、当初の予定通り背中の影に入る。 とはいえ同学年、ちょっと屈んだところで けして隠れきる訳ではないのだ。
でもその人の好さには笑いがでちゃうってもの。]
いや まぁじで 今の今、重役出勤してんので さっきからお怒りメールがやばいのよ
みつかったら うるっさく言われそうなので 全力隠れたいし まじできるなら 動物の耳だけ手に取って カフェの宣伝アイドル活動にうつりてぇ
(175) 2018/10/15(Mon) 23時頃
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[隠れながら蓮は器用に見上げて見せる。]
でも、アニマルカフェ 見てるだけじゃなくて 入れば? 入れるなら
[とは ちょっと煽り気味だ]
だって いまだけ限定 どちゃくそ怒られるれんれんを眺められるオプション付き
(176) 2018/10/15(Mon) 23時頃
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[赤縁眼鏡の奥から見上げて 蓮の眼は「3-Bに入れるの?」って問いかけてる。
>>88キラキラしいかわいらしい装飾は 現職の怖い人に匹敵するような葛には似合わない きっと友村みたいな女子や 頭のただただ足りない軽薄な男によく似合うのだ。
でも、 馬鹿騒ぎを象徴するような教室、 昨日、屋上で聞いた『期待』を 満たせる場所だって思う蓮なので
睡眠時間調整をミスして寝坊、 すこしばっかり睡眠の足りてしまった蓮の眼は、 わらって緩やかに下がるんじゃなくて、ただただ細まって 葛の選択に問いかけてる。]
(177) 2018/10/15(Mon) 23時頃
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[馬鹿騒ぎ っていう 昼日中の高校生らしい選択、 いまならできるんじゃねえの って
クラス展示に来てほしいような きてほしくなかったような蓮の眼が問いかけて
だって、蓮は夜のわんこのほうが好きだった。 未練がましい首輪だって、 手繰り寄せる人がいればそのままお昼に残りそうな、飼い犬よりも はしってはしってそのまま燃え死にそうな犬のほうが*]
(178) 2018/10/15(Mon) 23時頃
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―このおとこのこは―
[ 主観で語る物語は誰かが受け入れない限り 平行線で交わる事などないだろう。 分かりきった事でもどうにか整形を考えるのは、 ただ自分が読みやすくしたいが為。
でも間違えたなと瞬時に感じた。
薄っぺらい笑み>>156が消えた時 何かが歪んでしまったような気がした ]
(179) 2018/10/15(Mon) 23時頃
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[ それでも何食わぬ顔で 辞書とカフェオレ片手に彼はやってきた>>159 後夜祭の時なんかも声をかけてきた>>82 どの過ぎた成長期に辟易して 男性パートも女性パートも遠慮はしたが 結局もみくちゃにされたような気はする。
こうしてぐるりと回っていれば 何処にでもいるような明るい男の子に見えるのに ]
(180) 2018/10/15(Mon) 23時頃
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[ あの時、一瞬だけ覗いたまっすぐな歪み>>157 あれは、何だったんだろう。 今でもよく、分からない。
あの時同じ場所にいた友村さんなら 何か分かることはあっただろうか。 真っ白な歪みについて何か、 感じられるものはあっただろうか。
問わない答えの続きはまだ知る事はなく ]*
(181) 2018/10/15(Mon) 23時頃
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/* ああ、そういうことか。理解した。 蓮君は夜に生きる葛君の方が好きで でも、昼に連れ戻せる存在を四十崎だと思ってる?という解釈でいいんだろうか。
(-36) 2018/10/15(Mon) 23時頃
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/* 読解力ないからヒィヒィしてる。
(-37) 2018/10/15(Mon) 23時頃
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/* 俺ねえ はのんちゃんめっちゃ可愛くて好きなんですよ 可愛さのかたまり
ほのかさん美しくて すき
(-38) 2018/10/15(Mon) 23時頃
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/* 潮田ちゃん切な過ぎて涙出て来た。
(-39) 2018/10/15(Mon) 23時頃
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― 廊下 ―
[別に目的地なんか決まってなかった。 はのんはただ、文化祭っていうお祭りの 浮かれた空気を吸い込んで、 なにか楽しいことないかなあって うろうろしたかっただけ。
掲示板の前で立ち止まって、 たっくさん貼ってある宣伝ポスターを眺めたの。 どこ行こうかなあって品定め。 新聞はちらっと眺めただけ。>>99 字がいっぱいあるの、はのんは好きじゃないから]
(182) 2018/10/15(Mon) 23時頃
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あ。
[結局目的地は決まんなくて、 てきとーにぶらぶらしようって踵を返したその時、 視界に飛び込んできたのは、 お化粧が下手でもったいないなあって思ってた 下級生の女の子>>118]
ねーねー。
[思わず、声をかけてたの。 今日はお祭りだし、 はのんはいつもよりいっぱいお化粧道具持ってきたし、 “なんとなく”としか言いようがない気まぐれで*]
(183) 2018/10/15(Mon) 23時頃
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/* つかファースト入りって何気にすごいよね。
(-40) 2018/10/15(Mon) 23時頃
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― 現在/廊下 ―
[ 歩いているとメールが届く。>>153 忘れていて呆然としている様子が目に浮かぶ。 書いてくれるというならそれで問題はない。 ないならまた過去の文章から選択させるだけだ ]
(184) 2018/10/15(Mon) 23時頃
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───────────────── To 四十崎 縁 From 万年青 常彦 ─────────────────
よろしくたのむ。
超絶かわいいれんれんとやらが 犬耳で慰めてくれるだろう。 朝いなかったから 今いるか知らないけど。
おすすめは1-Cの展示ってことにしとく。 トリックアートやってるって 後輩が言ってた。
これからA組の劇見に行くから 来るならそのあとに。
─────────────────
(185) 2018/10/15(Mon) 23時頃
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[ 歩きながらメールを打って、送信する。 送ってから2-Aのお化け屋敷も前評判がよかったなと思いつく。 時間がないと言っていたから、展示1つで十分だろう* ]
(186) 2018/10/15(Mon) 23時頃
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[ 仄日から返ってきたメールは>>167 こちらから送ったのと同じくらい簡素だった ]
(187) 2018/10/15(Mon) 23時頃
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───────────────── To 黒江 仄日 From 万年青 常彦 ─────────────────
必要か?
─────────────────
(188) 2018/10/15(Mon) 23時頃
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[ 返信を返して少し考える。 文章をいじるのには慣れているが、 この感情はうまく表現することができそうもない ]
(189) 2018/10/15(Mon) 23時半頃
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───────────────── To 黒江 仄日 From 万年青 常彦 ─────────────────
すばらしいと思った
─────────────────
(190) 2018/10/15(Mon) 23時半頃
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[ 仄日の御眼鏡に適う答えかわからないが、 端的に表すならばこれしかないだろう** ]
(191) 2018/10/15(Mon) 23時半頃
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―吹奏楽部公演―
[ あれから連絡は届いただろうか。
ポケットに手を突っ込めば転がるのは いちごの絵柄がプリントされた飴玉。 ぴんく色をしたいちごみるく味。
本当は教室のベランダで渡そうとしていたそれ。 だけど待ち人はここには訪れなかった>>47 部活動で立て込んでいるのかもしれない。 ナイーヴになっているならそっとすべき。 そう考えてメールすら送れなかったけど 今でも頭の中で過ぎるのは ホルンを抱いた震える小さな手だ ]
(192) 2018/10/15(Mon) 23時半頃
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[ その手を探すように観客席から彼女を探した。 時間に間に合えと急いで向かったせいで 席は後ろの方だった。
照明が眩しくて遠目からだと少し見えづらい。 曲は多分真ん中あたり。 そろそろじゃなかろうか。 目を凝らして、見つけた>>125 ]
( ……でも、なんだか、悲しそう? )
[ 気のせいだろうか。 じっと見つめるもの雰囲気が変わった>>127 ]
(193) 2018/10/15(Mon) 23時半頃
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…………すごい。星みたい。
[ ぶわりと広がる音圧>>127 膨れ上がるように溢れて流れる調べに目が チカチカと点滅した>>128
何度も耳にしたフレーズだった。 だけど今この舞台に立って奏でられる音は まるで別のものだった。
その席を立った存在>>166も知らずに 通知>>185にもまだ気づく事はなく ]*
(194) 2018/10/15(Mon) 23時半頃
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[取材は滞りなく進んでいた。 2年のお化け屋敷や迷路、部活の展示。 とある喫茶店では、一割引の等価として、 茶の髪の上に猫耳を生やしたりもしたが、 まぁ、それはさておき。
お手製の『新聞部』のタスキを 肩からかけていたこともあって、 同級生の姿さえ無ければ、殆どの人間は 取材に好意的な態度を示してくれたと思う。]
(195) 2018/10/15(Mon) 23時半頃
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[筋肉痛の身体を引きずりながら よろよろと歩いていた美鶴は、 ふと後ろからかけられた声>>183に振り返った。
見覚えのない顔だった。上級生だと思う。 人違いかと辺りを見回してみたものの、 彼女の視線はまっすぐに美鶴に向いていた。]
……えぇと、私、ですか? 何か御用でしょうか。
[心当たりは無かった。 取材で何か拙いことをしてしまっただろうか、と 美鶴は恐る恐る、問いかけたことだろう。*]
(196) 2018/10/15(Mon) 23時半頃
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/* この村なんだかしんどいなと思っているのはきっとPLさんの手腕なんでしょうね。 人の悪意にあてられているような気がしています。 ここにまでこのギスギス歪んだ感じの片鱗を味わっている気分。
(-41) 2018/10/15(Mon) 23時半頃
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/* 全然灰を使えない人間なんですが、 はのんちゃんがかわいいです。 あと、ほのかに苦手意識を抱いてくれる人は総じてかわいいです。
お友達フラグかしら? って、仄日は万年青くんにそわそわしてる。
(-42) 2018/10/15(Mon) 23時半頃
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[推し量れない、「わんわん」の人の好さと。その向こうにある何か。 見え隠れする「何か」の正体を掴もうとしても煙に巻かれるように笑顔が返る。
それに惹かれる自分と、馬鹿らしくダチをやっていたい自分。 天秤は均衡を保ったまんま。]
(197) 2018/10/15(Mon) 23時半頃
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―― 3年B組から離れて廊下 ――
[ふふん、と笑われながら、遅刻してきた洋次郎の言葉に「なんそれ」と返す。>>174 激落ちよっちん。洗剤の名前みてぇだな。]
は、うっせ。
あん? 四十崎? 友村とモメたらしいな。そんな気配なかったけど。 てかアニマルセラピーしたから大丈夫とか言ってたけど。 ……お前かハチ公? お前がアニマルか?
[自分が四十崎の心の負担の一部を担っているかも、なんて思わない俺だ。
背中を貸してやればまた人好きのする笑顔を浮かべるから>>175、やっぱこいつのあだ名ハチ公じゃなくて笑い袋でいいんじゃねえかと思う。>>174>>175
人が好いなんて言われた日にはおそらく拳骨が飛ぶので、その思考は言語化されなくてよかっただろう。]
(198) 2018/10/15(Mon) 23時半頃
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いいご身分だな。 そら怒られんじゃね……
へー。なるほどな。
[つまり寝すぎたのだろう、と自分の中で決着をつけて、隠れる蓮を一瞥する。 アイドル活動に専念した結果何人が釣れるのか見てみたいモンだ。そんな底意地の悪い事を考えてから、煽るような言葉に「は」と息を吐いた。>>176]
ンだとてめぇ。 …𠮟られるてめえを見にいくだけいってやろうか?
[赤縁眼鏡の奥から、何を考えているかわからない笑みを湛えて、洋次郎が俺を見ている。 穏やかに。見守る。というわけでもなくて、どこか見定められているような目だ。>>177
――あ。これ。これだよ。 こいつが気になる理由。
と、均衡を保った天秤が揺れかけるけれど。 それはすぐ、「高校生らしい馬鹿騒ぎを一緒にするのは楽しそう」という、純粋な欲に押さえつけられる。]
(199) 2018/10/15(Mon) 23時半頃
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[洋次郎の真意を知らない俺>>178は、何なんだよ、と苛立ちと照れと、少しの期待を滲ませるような表情をしてしまっていただろう。 昼を諦めきれない犬の顔だ。
視線を彷徨わせる。]
俺だってなァ―― ( 入れるんだよ、こんなもん )
[溜息をついて、 先をいくように一歩、二歩と歩き、B組へ赴く。
赴こう、と、して。 いらっしゃいませ、という声が聞こえる頃合に。]
(200) 2018/10/15(Mon) 23時半頃
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[B組内部。 昔サッカー部に共に所属していた男がこちらを見ていて、 「何をしにきたんだよ、お前は」と そう眼差しが語っているのに気づいてしまった。
歓迎されない程度でへそを曲げるほど弱いつもりはなかったけれど、ともかくも、そこにサッカー部がいたことがいけなかった。
――のだろう。と、俺は後から思った。]
(201) 2018/10/15(Mon) 23時半頃
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|
[フッ、と蝋燭の火のように表情が失せる。]
[それから――首裏を掻いた。 まだ背後にいたなら、洋次郎を示して]
……やめた。 重役出勤。だってよ。蓮のやつ。
[B組の面子にそう言って、遅刻魔をチクり、勢い踵を返す。
腐り落ちそうな首輪を垂れ下げたまんま、この箱庭を闊歩する程度には、俺は不器用で臆病で、怒っていた。それだけの話。]
悪いなァ、洋次郎。 犬耳の写真楽しみにしとくわ
[俺はそういって笑うと、B組から離れて歩き出そうと*]
(202) 2018/10/15(Mon) 23時半頃
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|
[思わず呼び止めちゃったけど、 女の子は新聞部のタスキをかけてて、>>195 どうやらお仕事中だったみたい? お邪魔だったかなあとも思ったけど、 もう声をかけちゃったんだから仕方ないよねえ]
うん、そーだよー。
[心当たりがないって顔をする後輩ちゃんに、 はのんはうんって頷いたの]
(203) 2018/10/15(Mon) 23時半頃
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ねー、せっかくお祭りなんだからさ、 いつもと違うお化粧してみないー? はのん、前からお化粧してみたいなーって、 狙ってたんだー。
[せっかく素材はいいのに、損してるなーって。 お姉さんにまかせてみない? って、 はのんはちょいちょいって後輩ちゃんに手招きしたの*]
(204) 2018/10/15(Mon) 23時半頃
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― 文化祭・舞台上 ―
[ 緞帳が下りた薄暗い板の上、 目印をつけた場所に一人だけ立つ。 幕が上がった瞬間、頭ひとつ高い自分に合わせて、 スポットライトが当たる予定だ。 初手の一曲の酷く目立つ瞬間まで、あと一分もない。 本当なら3年の先輩がすべきだろうとも思うが、 弱小吹奏楽部で目立つことが苦手な人が多いからか、 曲編成の際、各務ならやれるだろうと、 もらった役割だった。 いつもの様に軽く安請け合いしたけれど、 『掴みは頑張りますけどー。 次の曲で持ってってくださいよ!』 と、はっぱをかけることも忘れなかった。]
(205) 2018/10/15(Mon) 23時半頃
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[ だって、知っていたから。 ルリ先輩だけじゃなく、皆が頑張ってること。 そりゃあふざけることもあったが、 基本的に部活をやる奴等は真面目な部分を持ってる。]
(206) 2018/10/15(Mon) 23時半頃
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[ いつだったか、居残り練習に付き合った時、 ルリちゃんは俺も熱心だと言った>>0:591が、 俺の熱心さなんて彼女の足元にも及ばない。]
仲、良かったもんな。
[ 昔を懐かしむ言葉>>0:592にそう返して。 いつだったか、踏み込んで聞いたことがある。]
気になってたんだが。 今は二人、仲良くないのか? 話しているところ、見たことない気がする。
[ 他愛の無い、穏やかな時間を壊すような。 そんな言葉だったのだろうと、今は分かる。]
(207) 2018/10/15(Mon) 23時半頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/10/15(Mon) 23時半頃
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[ 昨日>>110もそうなりかけていたのかもしれない。 誘いに彼女は乗らず、>>111 代わりにとえーこちゃんの名>>112を出した。 ]
えー、ルリちゃんノリわるー。 けどそっか。わかった。 ……ん。
[ 俺とえーこちゃんの関係を、特に伝える事もなく。 何かが変わった、とは思わない。 多分、少し喧嘩してるようなものなだけだ。 少なくとも俺はそう思っていて、 誰かにそれを話すこともない。 ]
ルリちゃんも。演奏、楽しみにしてる。
[ そういって先輩の背を笑って見送った。 ]
(208) 2018/10/15(Mon) 23時半頃
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|
[ 深く息を吸い込み、吐き出す。 目を開いて周りを見回せば、 ルリ先輩と目があった気がして。 親指に向けて自分を指し示し、人差し指を彼女に向けた。 そのまま、左右に指を振る。
『最初は俺が決めてく。次は皆で』
無言だけど、その気持ちが皆に伝わればいい。 だけどちょっと恥ずかしくて笑っちまったら、 それは少しみんなに伝播しただろう。 部長が頷き、舞台袖に合図を出した。]
(209) 2018/10/16(Tue) 00時頃
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[ 幕が開く。 俺は真っ直ぐ立ったまま、光が差し込むのを待ち。 指揮者の合図に合わせ、音を響かせた。 短い楽曲は直ぐに終わりを迎えて、 俺は静かに席に座る。
聞き覚えのあるだろう楽曲を多数そろえたセットリスト。 一曲一曲を丁寧に奏でていく。 目立ったのは最初だけ。 後はメロディの一部となった。* ]
(210) 2018/10/16(Tue) 00時頃
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[響いてくる、吹奏楽の演奏。>>127 聞いたことがある曲だけれど、曲名までは思い出せない。
空気を震わせ、腹に響く音は、心地いい。 途切れ途切れに聞こえるそれに耳を傾けながら、掲示板の前で再び足を止めた。]
あ。載ってる。
[新聞の隅を飾る、生徒会からのお知らせ。>>99 しかし刷られたものをあらためて読むと、なんというか。]
……四十崎先輩って、意外と熱血?
[どんな顔でこの文章を考えたのか。 想像したらほんの少し口端が緩んだ。]
(211) 2018/10/16(Tue) 00時頃
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/* みんなの文化祭の描写すこ&すこ…… せいしゅん……
(-43) 2018/10/16(Tue) 00時頃
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/* 辰巳君……癒しだな……。
(-44) 2018/10/16(Tue) 00時頃
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|
[加わり重なる音を遠くに聞きながら。>>210
何気なしに記事を斜め読みして。 キャンプファイヤーで思い出すのは、昨日の踊り。 輪に誘ってくる声はあったが、首を横に振ってお断りした。 テンポがずれてあちこちぶつかったり、誰かの足を踏んづけて怪我人を増やす結果になる気しかしない。 センスと同じく音感もないのである。]
あー、そっか。 もうすぐ引退……。
[目に留まった、はなむけの言葉。 生徒会の引継ぎとか、色々あった気がするし。 サッカー部も三年がごっそり抜けた穴を埋めるべく、新体制を組まなければならない。]
(212) 2018/10/16(Tue) 00時頃
|
|
[そして。
あれもこれくらいの時期だったな、なんて。 一瞬過ぎったのは──── *]
(213) 2018/10/16(Tue) 00時頃
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|
[え、という顔をした。間違いなく。
可愛らしいという言葉を引き連れて歩いているような (殆ど初対面の)上級生の提案>>204の意図が 美鶴には理解出来ない。見られていたなんて知る筈もない。]
やだなぁ、そんなに目立ちます?私
[褒めても何も出ませんよ、と笑い飛ばした声は乾いていて 程なく、廊下の灰色の床に落ちていった。喧騒が、遠い。
舞台向けだろうか。 少し濃い化粧が施された先輩の眼をじっと見る。 考えるように顎に指を当てたのは少しだけだった。]
(214) 2018/10/16(Tue) 00時頃
|
|
……お時間があるなら、 お願いしてもいいでしょうか。
[これも取材の一環だ、と自分に言い訳をして、 美鶴は、名前も知らぬ上級生に 小さく頭を下げたことだろう。
窓ガラスに映る顔を眺める。 キツいアイラインが引かれた、 派手そうな女の顔から目を逸らした。
少しくらい変わった所でバレやしない。 何せ、今日はお祭りなのだから。**]
(215) 2018/10/16(Tue) 00時頃
|
|
/* 後輩ちゃんにお化粧……できるかはまだわかんないけど、 これ一区切りついたら劇をね、やらなきゃいけないと思うんですけどね、 演目どうしよう!? 現代もの!? ファンタジー!? ジャンル……ジャンルすらわからぬ……
(-45) 2018/10/16(Tue) 00時頃
|
|
― 回想・黒江先輩 ―
[ 口にした言葉に照れること無く、>>114 冷静につまらないと、先輩は言う。>>115 音読は続くことなくぴたりと止まり、 俺は視線を向けた。 退屈を隠そうともしないその様子に、 ゆっくりと笑む。面白い、と思った。 ]
いや、単刀直入すぎて。 いきなり踏み込まれる感触、 あんたにも味あわせてやろうかと思っただけ。 でも、効き目なさそうだな、ホノカさん。
[ ただのイジワルだった、と簡単に白状して、 降参、と文集を机の上に置いた。 ]
(216) 2018/10/16(Tue) 00時頃
|
|
恨んでないなら何があるか、だよな。 幼馴染だから、じゃないな? ホノカさんが聞きたいのは。 もっと根っこの方、知りたいのか? いきなり恨んでるのか、 って聞いてきたんだから。 けど、所詮他人事だろ。聞いてどうするんだ。
[ 飲み物を口にすることなく、 膝の上に腕を置いて手を組み、 少しばかり前かがみになって、 先ほどまでの愛想が少し消えたような、 正面の彼女の顔>>116を見つめる。** ]
(217) 2018/10/16(Tue) 00時頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/10/16(Tue) 00時頃
|
/* 諸々追いつけない人→'`ィ(゚∀゚∩
(-46) 2018/10/16(Tue) 00時半頃
|
|
―― 吹奏楽部公演 ――
[演奏の途中、観客席へと目を向けます。
席を立つ仄日ちゃんの姿>>165が 視界の端に映りました。
「興味ない」と言いながらも 最後の公演を聞きに来てくれた彼女に 口元が緩みます。
やはり、仄日ちゃんは「冷血」だなんて 不名誉な仇名をつけられるような子ではないと、 わたしは思うのです]
(218) 2018/10/16(Tue) 00時半頃
|
|
(…………あ、)
(219) 2018/10/16(Tue) 00時半頃
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|
[ふと、観客席から真剣にこちらを見つめる瞳と 目が合った気がしました。>>193
四十崎くんでした。
来てくれたんだ、と 胸がじんわりとあたたかくなるのを感じました。 口角が、思わず上がります]
(220) 2018/10/16(Tue) 00時半頃
|
|
──3年A組 舞台──
[ 舞台の上で、いつもとは異なる顔をして、 クラスメートたちが、蠢いている。 私の書いた文章を、諳んじている。
強い光に晒されたステージ、 そこはひとつの小さな世界を描き、 愉快げな物語の終わりまで、駆け抜けていく。
人々が私の綴った文字の通りに動く様。 それを、私はステージ脇から見つめていた。
声高に叫ばれる一文字一文字を、 当然ながら、黒江仄日は知っている。]
(221) 2018/10/16(Tue) 00時半頃
|
|
[あの、ふたりきりの 朝の穏やかな時間を思い出しました。
あのやさしい時間が、 四十崎くんからもらった飴玉が、 どれだけわたしのが支えになったのか。
きっと彼は知らないでしょう。
せめて、この演奏が彼の心に 何かを残してくれればいい。そう思いました。 感謝の気持ちを込めて、旋律を奏でます]
(222) 2018/10/16(Tue) 00時半頃
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|
(ポケットの中のお守りが、 わたしに勇気を与えてくれる気がしました)
(223) 2018/10/16(Tue) 00時半頃
|
|
[そうして、 ホルン三重奏は終わりを迎えました。
わたしは静かに席に座り、 次の曲目へと譜面を捲ります。
主役の座を降りれば、 あとはメロディに溶け込むだけです。
そっと各務くんに目を遣りました。 普段は軽率な印象の彼も 今は真剣なまなざしを演奏へと向けています。
―――演奏、楽しみにしてる。>>208
昨夜の彼の言葉を思い出しました。 先程の三重奏は、果たして各務くんの期待に 応えることができたのでしょうか]
(224) 2018/10/16(Tue) 00時半頃
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(ああ、今わたし。すごくしあわせだ)
(225) 2018/10/16(Tue) 00時半頃
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[ホルンを吹いているときだけは、 わたしは孤独ではないと実感できるのです。
あたたかな心持ちで、 わたしは旋律に身を委ねました]*
(226) 2018/10/16(Tue) 00時半頃
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[ そこに、想像以上の歓喜はなく、 繰り広げられる物語は、どこまでも私の好みに遠い。]
(227) 2018/10/16(Tue) 00時半頃
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[ ……つまらない顔を、していたのだろうか。
同じく、舞台袖にいた、 安住英子が、こちらを見ていた。 視線を感じ、顔をそちらに向け、 ──視線が、噛み合った。と思う。]
(228) 2018/10/16(Tue) 00時半頃
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[ 幾度となく覗き込んできた瞳。 宿す光のその弱々しいこと! ]
(229) 2018/10/16(Tue) 00時半頃
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[ いつもしてやるように、 微笑みかける。ということをしなかった。
ただ、じっと彼女を見つめ返し、 力関係を理解した犬のように、 彼女が先に逸らした視線。
細い手首を、私は有無を言わさず握り、 その白い耳に、口を寄せた。囁く。]
(230) 2018/10/16(Tue) 00時半頃
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──ねえ、安住さん。
(231) 2018/10/16(Tue) 00時半頃
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[ 声ばかりは、優しく、優しく、 その女の脳に言葉を流し込みながら、 細い手首の薄い皮膚。食い込む赤い爪。
解放してやったときの彼女の、 その眼の奥を、私はただ覗いていた。
舞台ではまだ、能天気なまでに明るい声が、 覚えのある文言を声高に叫んでいた。]
(232) 2018/10/16(Tue) 00時半頃
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[ 手持ち無沙汰にスマートフォンを取り出したとき、 硬直がとけたかのように彼女は離れたが、 気にするべきことでもないとして、 受信時、気がつかなかったメールを開く。
舞台袖で、黒江仄日は静かに微笑む。]
(233) 2018/10/16(Tue) 00時半頃
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───────────────── To 万年青 常彦 From 黒江 仄日 ─────────────────
良かった。続きをお楽しみに。
─────────────────
(234) 2018/10/16(Tue) 00時半頃
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[ それは、上演の最中に届くことだろう。**]
(235) 2018/10/16(Tue) 00時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/10/16(Tue) 00時半頃
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/* て てゆか あの パソコンをおっことした!!!!ひえっ ごめん書き直すので
(-47) 2018/10/16(Tue) 00時半頃
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― 舞台裏→廊下 ―
[ 幕が降りて出番が終われば早急に撤収だ。 とはいえ、荷物はそれなりに多い。 手早く水を抜き一先ずケースに収めて、 パイプ椅子と譜面台の片付けに勤しむ。 ]
あ。
[ 久しぶりにえーこちゃんを見た気がする。 けれど、目が合ったのは一瞬。 直ぐにその目は反らされてしまう。 そのことが……妙にイラついた。 けれど、舌打ちする事も無く、片付けて、 一度音楽準備室へと移動しよう。 もうすぐ3−Aの劇がはじまる。 せっかくだし見に行こうか、 と思っていたが今イチ興が乗らない。 ペット片手に廊下を歩く。** ]
(236) 2018/10/16(Tue) 00時半頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2018/10/16(Tue) 00時半頃
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[目立ちます? って聞かれて、>>214 はのんは遠慮なくうんって頷いたの]
褒めてないよー? むしろけなしてるんじゃないかなあ。
[褒めても何も出ませんよ、なんて言われちゃったら、 さすがにはのんにも ちょっとだけ良心っていうものがあったみたい。 ちょっとだけ]
(237) 2018/10/16(Tue) 00時半頃
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だってお化粧似合ってないなーって思ってたんだもん。 ごめんねー。
[ごめんねーって言ったけど、なにしろはのんの良心は ちょっとだけだから、あんまり心がこもってるようには 聞こえなかったかも。
割とずけずけ、しつれーなことをはのんは言ったのに、 後輩ちゃんは頭を下げてくれたの。>>215 素直ないい子なんだなあ。 そうと決まればこっちこっち、って はのんは教室に後輩ちゃんをつれてくことにしたの。 劇は体育館だし、 教室にもうほとんど人は残ってないはず。 なにより、お化粧道具が置いてあったから]
(238) 2018/10/16(Tue) 00時半頃
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/* 潮田ちゃん尊くてなみだでてき(2回目)
(-48) 2018/10/16(Tue) 00時半頃
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― 3年A組 ―
[思ったとおり、教室はほぼ無人だったの。 何人かいたけど、はのんはそんなの気にしない。 ほらほらそこ座って、って はのんの隣の席に座ってもらって、 お化粧道具を店開きしたの]
せっかく素材がいいのに、 似合わないお化粧してるんだもん。 もったいないなーって思ってたの。
[そんな話をしながら、前髪はヘアピンで留めちゃった。 ふき取りタイプの化粧落としで 遠慮なくお化粧を落としたら、 思ったとおり、涼しげな目元をしてたの。 はのんの素顔よりよっぽど可愛い]
(239) 2018/10/16(Tue) 00時半頃
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ほらー、思ったとおり、可愛いー。 すごい損してるよ、もったいないー。
[そんな話をしながら、アイラインを引きなおしたの。 猫目っぽくしてもよかったんだけど、 きつい感じになってて損してたよねえって思ったから、 イメチェン重視でたれ目っぽい感じに。 リップやチークは控えめにしたの。 だってお肌綺麗なんだもん]
(240) 2018/10/16(Tue) 00時半頃
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でーきた!
[所要時間は数十分くらい? 前髪を留めてたヘアピンを外して、 仕上がりにはのんは満足して頷いたの]
どうかなー?
[鏡を後輩ちゃんに差し出して、 はのんはにんまり笑ったの。 暖色系でまとめたお化粧は、 後輩ちゃんによく似合ってて、 美少女! って感じになってたと思う!**]
(241) 2018/10/16(Tue) 01時頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/10/16(Tue) 01時頃
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[そう、わたしは本当に「しあわせ」なのです。 ちくりと刺さった心の棘は見ないふり。
―――仲、良かったもんな。>>207
いつか各務くんに掛けられた言葉を わたしは思い出していました。
中学の頃なら、このホルン三重奏だって きっとわたしの隣には彼女がいたはずで]
(242) 2018/10/16(Tue) 01時頃
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[安住英子の奏でるホルンの旋律は、 今でもこの耳にはっきりと残っているというのに。
彼女と奏でる旋律は なによりも素晴らしかったはずなのに。
わたしのことを誰よりも分かっているのは 彼女のはずだと信じていたのに。
結局のところ、わたしは 彼女のことをなにも理解していなかったのです]
(243) 2018/10/16(Tue) 01時頃
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わたしは、昔みたいに仲良くしたいんだけどね。
(244) 2018/10/16(Tue) 01時頃
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[それはいつかの居残り練習で、 各務くんの問い>>207に対して返した言葉。
ねえ、潮田瑠璃。 いい加減に認めましょう。
友情なんてとっくに、壊れていたんです。
縋っていたのは、わたしだけ]**
(245) 2018/10/16(Tue) 01時頃
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― 回想:女の子は……? ―
[はのんの返事は予想と違ったみたいだったの。>>156 いつもさらさらよどみなく出てくる声が、 その時は詰まったから、そうだってわかったの。
別にはのんは気にしない。 だってはのん、聞かれたから答えただけだもん。 それ以上でもそれ以下でもないし、 首を突っ込んだり、どーこー言うつもりもないの。
聞かれたから答えただけ。 だから、はのんの答えがどんな風に受け止められても、 はのんは気にしないしどうでもいいの]
(246) 2018/10/16(Tue) 01時頃
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[はのんは気にしないから、 四十崎君が間違ったって思ったことも>>179 もちろん知らない。
四十崎君ははのんに聞かない。>>181 けど、もしも聞かれてたら、 きっとはのんはきょとんとしたんだと思うの。
間違ってたって何が? じゃあ、なにが正解なの?]
(247) 2018/10/16(Tue) 01時頃
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[誰もなにも言わないのに、 四十崎君はまるで、勝手にいろんなものを抱えて、 背負って、 重くて潰されそうになってるみたい。
誰もそんなこと頼んでないよーって言ったら、 その荷物、持ってても無駄だよーって言ったら、 四十崎君は喜ぶのかなあ。 それとも絶望するのかなあ**]
(248) 2018/10/16(Tue) 01時頃
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―― 現在: 3年B組から少し離れて、廊下 ―― [>>198「アニマルセラピー」 蓮は 一度 ゆっくり瞬いてから、 目を弓なりにして、わんと吠えた。
飼い主もいない、 ただ撫でてくれる手にすり寄っていく馬鹿な犬ですのよ。 って ああいやだ、眠気のちょっと失せた人間の蓮が言う。
ちょきんと>>120切られたのは首輪だったのかな。 首輪だといい。 飼い主もいないのについてるかわかんないけど。 首だともっといい。はやく現実を終わらせて、 死んでもさめない夢を見たい。わん。
でも現実が、朝がこなくなるなら 残るものって本当に夢なのかしら。
そんなことはさておいて。]
(249) 2018/10/16(Tue) 01時半頃
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――ははん、 俺のセラピー効果まじすごいの知らねぇな 格安一本ぽっきり3万円、電話一本で提供中
[なんて、現役高校生の ちょっと生生しい値段設定のおはなしは、 犬の顔した人間の口から出ていく。
それから、 蓮は口をつぐんで、その選択の結果をみていた。
お昼間の馬鹿騒ぎへと足を踏み出す葛>>200の わかりやすく滲む感情を見て(あーあ)って思いながら 犬の散歩についていく人間みたいに 後ろから。]
(250) 2018/10/16(Tue) 01時半頃
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[ はやく眠気が欲しい。 て思うのに 葛の選択の行方が、結果が近づいてきて 少しずつ睡魔を消していく。
ななめうしろから見る先にあるのは 昼のなかに、足を踏み出す顔だ。 まだ手に入るかもって信じている顔だ。
蓮は、それが嫌いだ。いやだ。さわりたくない。みたくない。 知りたくない、みたくない、眠気が、みたくない。]
(251) 2018/10/16(Tue) 01時半頃
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[ざわざわする、吐き気がする。 だってこれは現実だ。蓮がみたくない類の、現実だ。]
(252) 2018/10/16(Tue) 01時半頃
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[だから、 あーあ って思う。かわいそう。 飼い主だったら、そのリード引っ張って そっちじゃねえよ馬鹿って言えたのに。 蓮にはついていく足はあっても、 引っ張るための手はない。
でも、だって
手が届かないのに手を伸ばすなんて、 辛いだけじゃん? ねえ、思い当たる人 って いるよね。]
(253) 2018/10/16(Tue) 01時半頃
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[ わん! ]
(254) 2018/10/16(Tue) 01時半頃
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[吠える真似ならうまいから、 はやく犬になりたい。
好きなもの全部覚えるから、可愛がってくれる? 俺はうまく『いいこ』をできるよ。 お姉さん方の すきな『いいこ』うまくできるよ。]
(255) 2018/10/16(Tue) 02時頃
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[昼のふちギリギリまで近づいた犬は 足を止めて、尻尾を丸めた>>201>>202。
大丈夫、犬になれなくなった蓮だって まだ近くにいることくらいはできる。 だから、代わりの生贄みたいに 示される指先にいるのも、できる。 案外人間のときのほうが 「待て」ができるって面白いよね。
蓮は、笑ってた。葛の後ろで。 いまはもう、離れて歩き出そうとしている葛の後方で。 B組の生徒が遅刻に怒り出すのを前にして
犬が口を開けて幸せそうに笑うんじゃなくて ひ、 って引き連れるように、人間の、笑い袋みたいにわらって 犬耳の写真、にもっと一層笑いたくなる]
(256) 2018/10/16(Tue) 02時頃
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――…… 犬耳が似合うのどっちだよ。
[ みじめな負け犬さらしてるのは、どっちだよ。
そういう意味で言ったけど、 聞こえなくてもいいよ、 だって蓮の声はみっともないくらい震えてる。 わらいと、それから、吐き気に。 意外とね、びっくりなことに、蓮の顔には色がない。
傷つくのをただ見ていた蓮が 傷ついてる、って すごく馬鹿な話だと、蓮自身思う。]
(257) 2018/10/16(Tue) 02時頃
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[忠犬ハチ公の名前をもらって、 でも律する飼い主がいなかったものですから。
魔法のとけて人間にもどって 改めて聞きたい。 ねえ、本当に、人間のれんれんに会いたかった? 蓮はまったく、こんな人間に会いたいとは思えない
そうだな、蓮が今一番見たいものって、 *トイレの便器かもしれない*]
(258) 2018/10/16(Tue) 02時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/10/16(Tue) 02時頃
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―― 3年B組から少し離れて、廊下 ――
しらねぇよ。買ったことねーし
[現役高校生のリアル。四十崎にしたのはそういうものでもないだろうが、俺は俺が連想したものに若干吐き気がして首を振った。>>250 今日の洋次郎はどことなくまだ「眠く無さそう」だ。 人間の顔をしているようにも見えた。
それを本人がどう思っているかなんて知らないまま、俺は昼に近づいていく。
――いくら口先でいったところで。 そんな現実はそうそう転がってないから 俺はこうなってる。 知ってたのにな。
昼に近づいて、火に近づいて、そうして怯える野良犬のように、踵を返す。]
(259) 2018/10/16(Tue) 08時頃
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[洋次郎のそれは、片腹痛い、ってやつ?]
(260) 2018/10/16(Tue) 08時頃
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[答えなんか知らない。 俺は「だれか」の「わんわん」になれるくらい器用じゃない。 いない飼い主。それに助けを求められるほど「いい子」でもない。>>253>>255
どれほど洋次郎が現実を見たくないかも、 暗雲を忌んでいるかも 増えていく借入金のことも、 俺に何を見ていたのかも、知らないので。]
(261) 2018/10/16(Tue) 08時頃
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[代わりの生贄のように洋次郎を差し出した。 あんなにはしゃぎたがっていた。その舞台だぞ、喜べよ。 お前ならできるんだろ。って。 そこには確かに甘えが存在する。>>256]
(262) 2018/10/16(Tue) 08時頃
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『犬耳が似合うのどっちだよ』 (負け犬はどっちだよ)
[その言葉は、馬鹿な俺にもまっすぐ届いたので、]
……んだコラ 誰が負け犬だボケ
[半分怒りながら、俺は少しだけ振り返る。 直後、洋次郎の声が震えていることに気づいた。 顔面から色が失せていることに気づいた。
人間の洋次郎がそこに立っていて、 何かをごまかすように笑っている。]
(263) 2018/10/16(Tue) 08時頃
|
|
[……その胸の中にあるのは何だろう。 うまく昼に入れなかった野良犬への嘲笑? 誘ったことへのいたたまれなさ? それとも?
俺はにんげんの心なんか読めない。]
(264) 2018/10/16(Tue) 08時頃
|
|
[真に優しい人ならば。
まずこうやって拒絶はしないし、好ましい相手が顔色を変えていれば「どうした」と歩みよるし、相手の歩調にあわせて話を聞きだすし、むやみに否定をしたりはしない。
でも俺はそんな「いい子」ではないので。]
(265) 2018/10/16(Tue) 08時頃
|
|
……なに、その顔
[というだけ。 人間の、本物の洋次郎に会いたい、 といったのは俺じゃない。 俺はただ滲んでいるものの正体が掴みたかっただけ。
ああ、でも、天秤が傾いてみて初めて思う。
――そういう洋次郎に一回会ってみたかったんだって。
だから俺は、「にんげん」のお前を目を細めて見つめ、そうして笑ってやった。]
お前のそういうとこ好きだわ。
[俺がどう思われてるかはともかくとして。]
逃げたいなら逃げてもいーんだぜ。遅刻魔。
(266) 2018/10/16(Tue) 08時頃
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|
[同じ方向に来るなんて欠片も思っちゃいねえが 野良犬に話しかけられてお前がどういう顔をするかには興味があった。
同じ夢を。馬鹿騒ぎの夢を、見られたら。 多少救われるものはあったんだろうか? それはわからない。洋次郎しか知らない。
でも、俺はこの結果に安心した、なんていったら、 ……なあ? さすがに誰も俺に「はなまるよいこ」はくれねえだろうな。
様子を伺っていたのは少しだけの間で、 その、「わんわん」のふりをするのに慣れた人間がどうするのかを伺ってから 俺はふらりとその場を後にしただろう。*]
(267) 2018/10/16(Tue) 08時頃
|
|
……あー。
[歩き出してから、やってしまった、と呻く。
強引にでも参加しておけばよかったんだろうか。喫茶店。 これだから……と、俺は呻く。自分の不器用さを呪う。
離れてみれば混ざれなかった痛みが残るばかりで、 うまくやったほうが洋次郎も喜んだんじゃねえのとか そういう後悔ばっかがついてくるのに。
なんでだろうな。わからない。 すっかり*歪んでしまった。*]
(268) 2018/10/16(Tue) 08時頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/10/16(Tue) 08時頃
|
/* ■感情■
縁君→大丈夫かコイツ(まあなんとかやるのかね) 瑠璃ちゃん→大丈夫かコイツ 羽音ちゃん→女子だなあ。 仄日ちゃん→頭よさそ。 洋次郎→人間らしさも含めておそらく推し…?(とでもいわないとこの感情が言語化できないレベル 刀流くん→うっらやましい〜〜死ぬ〜〜〜
(-49) 2018/10/16(Tue) 08時半頃
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/* 安住にたいしても心配半分憎悪半分な感じなのでこいつだいたい心配しかしてないな
自分を心配したほうがいい
(-50) 2018/10/16(Tue) 08時半頃
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/* あっぶね
誤爆しかけた
灰色使うの控えよう
(-51) 2018/10/16(Tue) 08時半頃
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/* そういえば今回おみくじ振ってない末吉[[omikuji]]
(-52) 2018/10/16(Tue) 09時頃
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/* 葛君と蓮君は幸せになってくれるといいですね。 着々お名前出して下さってるのは確認しておりますが 二人の間ほど親しいわけではないので四十崎からは 何もできませんが。
(-53) 2018/10/16(Tue) 10時頃
|
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/* 熱出てるのでいつも以上に目が……、
(-54) 2018/10/16(Tue) 11時頃
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― 現在/3-A演劇 ―
[ 入り口そばの壁にもたれかかって舞台を眺める。 薄っぺらい、きれいにまとめられた物語が がんばって暗記しましたという棒読みで流れていく。
おきれいな台詞の端にかすかな毒がにじんでいるようにも思えるけれど、先ほど読んでしまった本のせいだろう、物足りない。
こんなものを書かせるなんてもったいない。 そう思って万年青の口からかすかな笑い声が漏れる。 どうやら泣ける場面だったらしく、隣に立っている人がこちらを怪訝そうに見ていた。 そのとき、ポケットの中で携帯が震える。 これ幸いと、外に出て着信を確認した ]
(269) 2018/10/16(Tue) 11時半頃
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───────────────── To 黒江 仄日 From 万年青 常彦 ─────────────────
期待している
─────────────────
(270) 2018/10/16(Tue) 11時半頃
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[ 返信を終え、一度背後を振り返る。 まだ劇は続いているがもう見に戻る気にはならなかった。
続き、の内容に想いをはせ、 仕事をするかと新聞部室へ戻っていった** ]
(271) 2018/10/16(Tue) 11時半頃
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[わたしはただの、抜け殻でした]
(272) 2018/10/16(Tue) 13時半頃
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―― 舞台裏 ――
[吹奏楽部の公演が終わったあとのわたしは、 表面上は平静を保っていました。
手早く片付けをする各務くん>>236に 「ソロかっこよかったよ、お疲れさま」と 笑顔を向けたでしょうし。
続く3−Aの劇まで時間がないため、 音楽準備室への撤収を部活の友人に任せることに 頭を下げもしたでしょう]
(273) 2018/10/16(Tue) 13時半頃
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|
ホルンは自分で片付けるから。 譜面台よろしく。
[そうして、音響機器の並ぶ舞台裏の一角へと わたしは腰を下ろしました]
(274) 2018/10/16(Tue) 13時半頃
|
|
[未練がましくホルンを抱えて、 パイプ椅子の上に行儀悪く体育座りをします。 終わってしまったのです。 わたしの、青春は。
ポケットの中の飴玉を指で弾き、 すこし悩んだ末に 携帯電話でひとつのメッセージを送信します]
(275) 2018/10/16(Tue) 13時半頃
|
|
───────────────── To 四十崎 縁 From 潮田 瑠璃 ─────────────────
最後の公演、聴いてもらえて 本当に嬉しかった。
ありがとう。 四十崎くんのお陰で頑張れたよ。
ホントのことを言うと、 もしかしたら今日も四十崎くんと会えるかもって思うと 毎日の朝練も楽しみで仕方なかったんだ。
飴玉がわたしの支えでした。ありがとう。
─────────────────
(276) 2018/10/16(Tue) 13時半頃
|
|
[それから、もうひとつ。 クラス替えの時期に連絡先を交換して以来、 1回もメッセージを送ったことのない彼に はじめてメールをしたためました]
(277) 2018/10/16(Tue) 13時半頃
|
|
───────────────── To 葛 九十九 From 潮田 瑠璃 ─────────────────
吹奏楽部の公演に 英子ちゃんを誘ってくれたんだってね。
朝、英子ちゃんから聞きました。
色々気を遣ってくれてありがとう。 ごめんね。
─────────────────
(278) 2018/10/16(Tue) 13時半頃
|
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[安住英子になにを言われたかは、 詳しくは書きませんでした。
……いいえ、書けませんでした。
ホルンを膝に抱えたまま、 わたしは無表情に 劇の脚本のページを捲ってゆきました]**
(279) 2018/10/16(Tue) 13時半頃
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|
[ 昼の光に、夜の闇の深さが分かるものか。]
(280) 2018/10/16(Tue) 15時頃
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──回想/各務公陽>>216──
聞いて、どうにかしなきゃならないの?
[ ようやく本題に戻ってきた会話。 私はにっこりと微笑み、 机の上、手を組んで目を細めた。
効き目がないと称されて、 不愉快ではあったと言いかけて、 その言葉も、問われたわけでもないので飲み込んだ。
小さく身を乗り出せば、 名しか知らぬ他人の顔が近づく。]
(281) 2018/10/16(Tue) 15時頃
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興味本位よ。 あなた達に、興味があるの。
[ 理解など求めてもいない欲求を、 平易な言葉に置き換えて、首を傾ぐ。]
ねえ、教えてくれない? 何があなたをそうさせるのか。
[ 笑みを含んだ目で見上げ、 紅茶の入ったコップの縁を指先で撫でた。]
(282) 2018/10/16(Tue) 15時頃
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[ 或いは、大禍時の胡乱さも。**]
(283) 2018/10/16(Tue) 15時頃
|
|
/*
安住とはなんら関係がないので目撃する方向で行こうと思うのですが万年青は死ぬ瞬間見て興奮したら死にとりつかれてシリアルキラーになりそうだよなって思ってる。
(-55) 2018/10/16(Tue) 15時半頃
|
|
/* これ落ちるとこまで今日やっていいんだっけ…? 日付変わるまで起きてるのきついな。 でもおおかみろるしたいー
(-56) 2018/10/16(Tue) 19時半頃
|
|
[物語の世界は大変だなあってはのんは思うの。 現実では起こらないような事件が次々起こるんだもん。
でも、物語の世界は楽だなあともはのんは思うの。 だって、ヒーローが現れて助けてくれるんだもん]
(284) 2018/10/16(Tue) 19時半頃
|
|
― 劇 ―
[はのんの出番はちょっとだけなの。 せりふを覚えるの、大変そうだったから。 だけど、いつもと違う衣装を着て、 照明の光を浴びて舞台に立つのはちょっと楽しい]
「助けてくれてありがとう」
[舞台の上で、そう言ってはのんはお辞儀をするの。 はのんの役は、主人公に助けてもらった女の子]
(285) 2018/10/16(Tue) 19時半頃
|
|
「あなたが来てくれなかったら、 私、きっとここから落ちてたわ。 そうして、死んでたかもしれない」
[主人公の手をぎゅって握って、はのんはにっこり笑うの]
「あなたは、私の命の恩人よ」
[ヒーローが現れて助けてくれるの。 ――――そう、物語の世界なら*]
(286) 2018/10/16(Tue) 19時半頃
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/* ちょっと体調崩してるどころか 入院手術控えててあはは。
入院前最後の村だから走り抜けたい〜〜〜。
(-57) 2018/10/16(Tue) 20時半頃
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/* 潮田さんが尊くてかきながらないてる。
(-58) 2018/10/16(Tue) 20時半頃
|
|
/* はのんちゃんの舞台見たいし 展示見に行きたいし、差し入れ行きたいし 葛君と蓮君は大丈夫!?てメール入れたいとかやりたいこと溢れて死ぬ。時間たりない。待って本気出すけどあたたいたい。
(-59) 2018/10/16(Tue) 20時半頃
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/* 余裕なさすぎて全然独り言も使ってなかった。 はのんちゃんに絡みに行きたいけど行けなくてウズウズしてる。かわいい。
(-60) 2018/10/16(Tue) 20時半頃
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/* 普段あんまりやらないタイプに挑戦した結果、迷走している気がしてならない! もっとこう! ずる賢く立ち回る感じではなかったの!? でもって意味のある会話嫌いなはずでは! なんか、独自理論構築してるあほの子になってる……。
(-61) 2018/10/16(Tue) 21時頃
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/* こう……絡みにくいですよね? なに考えてるかわからないですよね? ごめんねえええってなってる。 私にもはのんがよくわからない……(大問題
(-62) 2018/10/16(Tue) 21時頃
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[歯に衣着せぬ物言いとはこういうことを言うのだろう。 見事なまでにけちょんけちょんにされて、 美鶴は何も言えずに押し黙った。ぐう。
いつか、生徒会の先輩に言った言葉>>0:486なんて嘘だ。 化粧に特別なこだわりなんてない。 ただ、指を差されて笑われたくなくて 動画で身に着けただけの付け焼刃だ。
ぴょこぴょこ、なんて効果音が付きそうな 上級生の背を追う美鶴の足取りは少し重い。 似合ってない、と自覚はあれど、 こうもはっきり言われると多少は傷つく。]
(287) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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[けれども、だ。 舞台用らしい彼女の化粧は、贔屓目なしに可愛いと思ったし もし、自分も彼女のようになれたのなら、と そう思う自分もどこかにいた。
別に、期待しているわけじゃあない。
後輩を揶揄うだけの悪戯だったとしても、それはそれ。 新聞のネタにすればいいだろう。 招かれた3年の教室で、ちらほら向けられる視線に 些か肩身の狭い思いを抱きつつ、美鶴は示された席へ座った。]
(288) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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……その、地味な顔で、ホント申し訳ないです。
[濃いメイクが容赦なく剥がされていく。 その合間に、ぽつ、と美鶴は口を開いた。
芋くさい、野暮ったい、地味。 散々揶揄われた言葉は未だに根深く刺さったままだ。
アイラインを引き直しながら、 リップやチークを薄く施しながら、 可愛い、勿体ないと言う先輩の表情を 美鶴はじっと見ていた。
お世辞じゃあ、ない、と思いたい。]
(289) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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[そんなに長い時間はかからなかったと思う。 少なくとも、美鶴が毎朝費やしている時間に比べれば よっぽど短い時間で先輩は満足そうに頷いた。
差し出された鏡>>241を覗き込む。
ぽかん、と惚けた様な表情をしていて、 それでいて、いつも見ている顔よりは ずっと可愛い女の子がそこには写っていた。
おずおずと自分の頬に触れる。鏡の中の女子も 信じられないという風に自分の顔を摩っていた。]
(290) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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[地味で芋くさい女子も、 けばけばしいギャルのような女も、そこにはいない。] あり、がとうございます……!
[すごい、とか、かわいい、とか 先輩の言った通りでしたね、とか。 もっと色々言いたいこと、言うべきことは沢山あった。
けれども、言葉の代わりに 涙が勝手にぼろぼろと零れだして、 美鶴は慌てて袖を目元に押し当てた。 自分でも、良く分からない。
折角、可愛くしてもらったのに、と思えど 涙は中々止まらない。 多分、暫くはその鏡を握ったままに、 ぐすぐすと鼻を鳴らしていたかもしれない。**]
(291) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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―現在:吹奏楽部公演→公演後廊下―
[ バッテンの目印>>205 そこに立つのは各務君だった。 普段の印象とは異なって堂々たる振る舞い>>209に 呆気にとられていた。
自分が見ていた各務君はどんな人だっただろう。 たった一側面じゃなかっただろうか。
主観に基づくイメージで埋め尽くして 彼の他の部分>>210を見ないふり してたんじゃなかろうか。
けろりとした顔で笑みを浮かべる彼と>>159 真面目に指揮をとる姿を見て、色々と考えさせられた ]
(292) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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[ 掴みは完璧だった。 だけどこの曲にはホルンが主役になる ソロパートがある事は知っていた。
心配だという瞳を隠せない。 だけど、一瞬その瞳は確かにかち合って>>219 上がる口角>>220を見つけて目を見開いた ]
[ 流れ込んだのは朝の日常>>0:138 ]
(293) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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[ 口端が上がったのは、本当に無意識だ。 白々しくなんかなかった。
慌ただしく一人で煌めいて潰れてしまうスピカが ただ、ジュピターの前で立ち止まって キラキラとした輝きに溶け込む。
流れ込んできた旋律>>222は届いた。
席に戻る彼女>>224拍手を送りながら 心の奥底から偽りなく笑っていた。
ぽかりと開いた埋まる事ない空席のことを 知る由もないままに舞台の終焉を>>273見届けた ]
(294) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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[ 各務君のソロパート>>236にも圧巻されながら 興奮冷めやらぬ様子でスマホの画面を眺めていた。
淡々としてると思っていたけども、 案外熱血だったんだろうか。 辰巳君の想像>>211をもし覗き見できれば 否定できなかったかもしれない。
続くのは3-Aの劇だ。 舞台裏で何かあった時用に控えていようか。 そう考えながらも新しい通知に気づく ]
あ、万年青君から……と、潮田さん?
[ 二人と連絡を確認すればそれぞれに文字を打ち込んだ ]
(295) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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───────────────── To 万年青 常彦 From 四十崎 縁 ───────────────── 了解!
超絶愉快な万年青君も期待してた
蓮君来てないの?寝坊かな…… ちょっと心配
辰巳君と伏見さんのクラスだね チェックできそうならしてくる
劇は黒江さんの脚本だし面白いと思う 俺は舞台には出ないけど 楽しんでくれるといいな
また後で! ─────────────────
(296) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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/* 後輩ちゃんが可愛い。 とても可愛い。
(-63) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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───────────────── To 潮田 瑠璃 From 四十崎 縁 ───────────────── 公演、見たよ キラキラしてすごかった それに潮田さんも楽しそうだった 見てる俺も本当に楽しかった
俺も朝練の時、いつも楽しみだった 次はどんな音を聞かせてくれるのかなって
飴玉、今日も実は持って来てたんだ 朝練会えたら渡そうと思ってて、それで
やだな もう一回くらい聞きたい それくらい凄かった ありがとう、潮田さん ─────────────────
(297) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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[ 次は3-Aの舞台だ。 万年青君達への差し入れはその後に。 そう思いながら舞台裏に向かおうとした所で 走り去る一人の生徒とぶつかった ]
――――っ、ごめん……!
[ 思わず声をかけたものその生徒は振り返らない。 どうしたものかと思えば彼は何か落としていった。 一冊の本>>9だ。拾い上げて首を傾げる ]
(298) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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高校生、白書?
[ まだ、頁を捲る事はなく手元に残す。 後で落し物置き場に届けようか。 悩みながらも立ち止まる耳に聞こえたのは B組の話>>201>>256
遅刻魔と、それから――元サッカー部の
思い出したのは朝のやりとり>>84 途切れた言葉>>161に続けるのは今更過ぎて どちらも心配だったけど一緒にいるかと 思ったから片方に尋ねてみた ]
(299) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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───────────────── To 葛 九十九 From 四十崎 縁 ─────────────────
大丈夫?
─────────────────
(300) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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[ どうしよう。 送るか、送るまいか。またもや悩んで そもそも二人に送った方が良くないか。 いや、何もしない方が良いのでは。 そう思いながらも結局もう片方にも送っておいた ]
(301) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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───────────────── To 蓮 洋次郎 From 四十崎 縁 ─────────────────
起きてる?
─────────────────
(302) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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[ 打つだけ打って送信する。 舞台は恐らく既に始まっているかもしれない。 あの台詞>>286、気に入ってたのにな ]*
(303) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2018/10/16(Tue) 21時半頃
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/* モブマスターあいさき
(-64) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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/* 伏見ちゃんかわいい。
(-65) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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/* 葛君と蓮君は二人でお互いのあれこれ拾えそうなのであんまり邪魔したくないんですけど……やりたいことだけ優先しとこうみたいな。 全然拾ってもらえなくてもいいしむしろ。
(-66) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/10/16(Tue) 21時半頃
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― 少し前:3年A組教室 ―
[お化粧をしてる最中、>>289 ぽつんと後輩ちゃんが口にしたのは謝罪だったの。
意味がわからなくって、 んん〜? ってはのんは首を傾げちゃった]
なんで謝るのー? 後輩ちゃんの顔で、はのん迷惑なんかしてないしー。 それに、素材がいいってはのん言ったよー?
[はのんの素顔より可愛いのに! 地味で申し訳ないとか謙遜されても困るの]
(304) 2018/10/16(Tue) 21時半頃
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[そうして美少女のできあがり! きっと可愛くなるっていう はのんに見立てに間違いはなくて、 思った通りのできばえにはのんはすっかり満足したの。 だから、どうかなー? って自信満々で、 はのんは後輩ちゃんに鏡を差し出した、んだけど]
あれっ。 あれれれれ、っ?
[後輩ちゃんは泣き出しちゃったの。>>291 お礼を言ってくれたから、 嫌だったわけではなさそうなんだけど、 お礼を言われるのもはのんはよくわかんない]
(305) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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えっ。えっ……え? な、なんで泣くのー?
[とりあえず服の袖で拭くのはよくないの。 服にお化粧がついちゃう。 はのんは教室を見回して、 誰かの机の上にあった ボックスティッシュを差し出したの。 文化祭準備の何かに使った残りだと思う]
(306) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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お礼を言われるようなこともしてないよー。 はのん、絶対可愛くする自信があったから、 やってみたくてうずうずしてたんだもん。 あっ、そーだ! こちらこそ、顔貸してくれてありがとー。
[多分、顔を貸すっていうと、 違う意味になっちゃうと思うんだけど、 はのん馬鹿だから他の言い方が思いつかなかったの]
(307) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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あんまり泣いたらお化粧取れちゃうよー。 あっ、そうなったら、 今度は猫目っぽくしてみるー?
[泣いてる人にかける言葉はきっとこれじゃないよねえ。 でもはのん、 誰かを泣かせちゃったのは初めてじゃないけど、 泣き止んでほしいなあって思ったのは初めてで、 だから、なんて言ってあげたらいいのか わからなかったの*]
(308) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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/* 洋次郎の返事を待ちたい気持ち>動きたい気持ち
(-67) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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[洋次郎のこれは、安堵と自己嫌悪と、ってやつです]
(309) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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[傷がつくところが見たいわけじゃない。 逆だよ、見たくなかった。
でもだからって蓮がわんこの歩き出しを 留めちゃうのは、そりゃちょっとずるいでしょう。 「お日様の下だってお月さまの下だって 楽しいです!」って犬の顔に慣れた蓮ですもの。 お昼間に行きたがるなら、とめないです。
でも、途中から夜に転がり込んできた犬だから、 楽しければ、許されれば、きっと そのままお昼間に居直っちゃうなんて訳ないでしょ。
ぱって照らすお日様のスポットライトなんて いまの姿には『はまらない』だろう空間に手を伸ばすなんて 夜に慣れてきた犬には辛かろうって。 近くのお昼間と夜の中途半端なところから見守るだけよ。]
(310) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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[みるだけみるだけ。 蓮は言い訳にはなってあげる気はないので、 ぼろの首輪引きずる犬が自分の足で選ぶのを見ている。]
(311) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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[でもさ、それはそれとして 行かないでほしい って思うし ばちって弾かれるのはきっと痛いだろうにって 今だって十分傷だらけの犬が それ以上痛くなっちゃいそうなのは、とても、かなしい
さあやってみろよって 有刺鉄線付きの産道に押し出すだけおしだして 自分の足で戻ってくることに期待して 留めもしない行動に いらいらする一方で 「手が届くかもしれない」って信じて ばちんと弾かれるのって 痛いよね。って。 痛みに共感して自分まで痛くなった気がする 自慰的精神活動は 立派にこぎたない人間のもので 今は犬じゃないので傷の舐めあいなんてできないのだ。]
(312) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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[だからできることって、 ぐちゃにぐちゃに色づいた心のまま 自分の傷口だか 相手の傷口だかわかんないものに爪を立てるくらい。]
(313) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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―― 現在: 3年B組から少し離れて、廊下 ―― [目に見えて怒る訳でもない葛>>263へ、 へぇ、と返事をする蓮の顔色はやっぱり悪かった。 でも葛は可哀相だと思う。 はたから見れば、行けば? って言われて やっぱ行かない!って表明したくらいで 蓮がにいらいらしだしただけだもんね。]
自分のやりたいこともできない、 負け犬見てる顔。ですけど。 てか 怒らせるつもりで言ってんのに怒んないね。 顔に似合わず優しいじゃん。うける。
[顔色さえなければ せっかく誘ったのに、て 勝手に拗ねて怒り出したようなものだ。 蓮が怒るのが珍しいっちゃあ珍しいんだけど。 >>266指摘された顔で、負け犬をみてます っていう。]
(314) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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[ほんの少し前にわらい交じりに >>259「しょうがないな、特別に初回半額にしてやろう」 って 冗談に冗談を重ねた口の端っこは、 今はちょっと持ち上げられないし 惰性で細めたままの眼鏡の奥の眼だったけど]
―― ―― なんだそれ
[>>266 言われた2つの言葉にも、 見せられた表情にも、今度は蓮が言った。]
(315) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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[いつもの機嫌よさげな顔がほど遠い表情で、 どのこの『よいこ』の基準も満たせない顔して、 馬鹿じゃねえの って小さく言葉もなく言った。]
(316) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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[だって 声を出したら 本当に胃の中から何かでそうだった。 得体のしれないものが出てきそうで口元に手で強く抑えた、 ちょうどその時だったかな。
3-Bアニマルカフェから 勇気ある着ぐるみ宣伝部隊が出てきたのが多分タイミングだった。 あからさまに機嫌の悪い蓮へ あからさまにわかりやすいヤジを飛ばして 葛との間にあった距離を埋めていく、ので
多分その時>>267 歩き始めたんだ とおもう*]
(317) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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[いまさら人間に戻ってしまったら蓮は 着ぐるみ偽物の犬の群れにも残されて、
歩き始めた背中を見ながら 「わん!」って吠えたら振り向くのかな。 って思ってみたけど
かなしいかな いぬになるための夜を忘れてきてしまったので 吠えるための声がないのだ、人間ってやつは*]
(318) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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― 現在/新聞部室 ―
[ 後輩たちが集めてきた写真や取材結果を テンプレ記事にあてはめていく。 期待もしていなかった通り、例年通り。 内容はほとんど変わることがない。
つまらない。ため息をついて傍らに手を伸ばす。 いつも缶コーヒーを置いている定位置には今は何もなかった。 そういえば買い忘れていたか ]
(319) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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──────────── To 四十崎 縁 From 万年青 常彦 ────────────
ほしいもん。 ブラックのコーヒー。
劇は途中まで見た。 仄日の無駄遣い。
────────────
(320) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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[ 買ってきてくれるならそれでよし。 間に合わなかったとしても あとで買いに行けばいい。
窓の外に目をやれば、 日は傾いてきていた* ]
(321) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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[ 面白いことが、起きればいいのに ]
(*0) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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[ 種の仕込みを終えて一息。]
(322) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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──文芸部室──
[ 演劇が終わり、集合写真を撮るなども終え、 黒江仄日は、いつもよりも賑やかな校舎を、 できるだけ人の少ないほうを選んで歩き、 自分の根城へと帰ってきた。不用心な文芸部へ。
扉の張り紙を剥がし、中へ入り、 本の部数が2,3減っていることに気付く。
そのことにまた口角を持ち上げ、 私は、自分のために紅茶を用意した。
これまでの私の行いのすべてが、 何かにつながるのか、つながらないのか、 あとは、ただ見守るだけであると、]
(323) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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[ 人の少ないほうを、と歩いたのは、 単にそのほうが歩きやすく、 やかましい騒ぎを見ずに済むからだったが、 道中、黒江仄日はふとあることに気が付いた。
張り出された紙切れの、 力任せに千切られたような痕を見た。 そこに残る小さな焦げ跡>>0:572も。
それをそっと指先でなぞるころには、 そこにあったのが個人の名だと思い出した。
はちすようじろう。と、 やはり口の中でその名を転がし、 面白そうだな。と思った。]
(324) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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[ 私はただ、私を取り巻く物語のすべてに、 もう少し、私好みのものであってほしいだけ。]
(325) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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[ そのために、自分の持てる手段を使い、 駄々をこねるでもなく、生きてきただけ。]
(326) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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[ 減った部数のうちの一部は、 万年青が持っていたのであろうが、
少なくとも、もう一冊の行方を、 私は知らない。それが愉快だ。
どこかの誰かの手に渡り、 それを見た者は、何を思うのだろう。
それは、アルファベットで識別される、 登場人物のうちの誰かだろうか。 或いは違うのかもしれない。どちらでも。
何かが起こればいい。と思う。 あの白い本の地続きで、何かが。
そうじゃなきゃ、また探さなければ。 ひと時でも、私の娯楽となるものを。]
(327) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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/* コーヒー差し入れたいんですけど 黒江さんとお話ししたいかなって悩んでるんだぜ。
(-68) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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/* 黒江ちゃんに痺れるわー。 そして何気に万年青君が黒江ちゃんを下の名前で呼び捨てにしてるのにによによしてしまうね……。 はのんは字を読むの好きじゃないから、新聞部も文芸部も近づけないーって思ってたけど、四十崎君はさすがうまいなあ。
(-69) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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[ ──例年通り、文芸部を訪れる者は少なく、 ぼんやりと、晴れ渡った窓の外を見ていた。*]
(328) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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― 幕間 ―
[ 舞台の上から観客席を見るのは難しい。 声をあげて冷やかした同級生くらいはわかるが、 にやりとした笑いを返すぐらいで、 それ以外はライトの光でよく見えないし、見ない。 (ニンジンかぼちゃニンジンかぼちゃ) 人が見えない、緊張しないおまじないを心の中で唱える。 一々誰が来てるかとか気にしてたら、 演奏に集中できなくなっちまう。 ルリちゃんは出来るみたいだが、 器用なくせにその辺は不器用なんだ、俺は。 この場所には仲間と音楽があれば、それでいい。 何処よりも音が響く、特等席でそう思う。 ホルン三重奏が終わり、視線をホルンに向ける。 少しばかり目があって、ただ微笑んだ。>>224 ]
(329) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[ いつもそうしていればいいのに。
なんであんたたちは二人とも、 自分が正しい、みたいな顔をしてるんだ? ]
(330) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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―― 舞台裏 ――
[空っぽのわたしは 自分の心にぽっかりと空いた 大きな穴に気付かない振りをしながら、 劇の音響準備を進めていました。
携帯電話が震え、脚本を捲る手を止めます。
わたしは暗がりの中、 光るディスプレイに目を向けました。
そうして、四十崎くんからの返信に 大きく息を飲みます]
(331) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[ いつかの居残り練習。 一歩踏み込んだ問いかけ>>207。 返る言葉>>244は本音か嘘か分からない自己主張。
踏み込むな、という意味だろうと口を閉ざした。
えーこちゃんもそうだ。 俺が聞いても教えてはくれない。 それならそれで構わないが、なら、 被害者面してんじゃねえよといつも思う。 ]
(332) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[吹部の公演が、終わる。 微かに届く拍手の音に、視線はスケジュール表へ。 次の演目はなんだっけ。 3-Aの劇、クラスから頭に浮かぶ先輩の顔は、何人か。
元サッカー部の先輩の方はいない可能性大な気がするけど。 生徒会の先輩の方はいるんじゃないだろうか。
展示の当番までまだ時間もあるし。 貢物がてら覗いてみようかと、自販機で甘たるそうなペットボトルのボタンを押した。*]
(333) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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「もう一回くらい聞きたい」>>297
(334) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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(―――ねえ、お願い。もうすこしだけ)
(335) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[わたしは、とても欲深い人間です。
震える指先で、ホルンをやさしく撫でました。 この子とあと少しでも長くいられるなら。わたしは。
観客がいるかぎり、 ホルンを吹く理由が生まれます]
(336) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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───────────────── To 四十崎 縁 From 潮田 瑠璃 ─────────────────
四十崎くんのために もう1回ホルンを吹くから。
飴玉、ください。
─────────────────
(337) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[ ――自分に同情するのは下劣な人間のやることだ ]
(338) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[開演前になっても、 四十崎くんは姿を現しませんでした。
そっと彼にメールを送信すると、 わたしは開演のときを待ちました。
そうして、舞台の幕は上がります]*
(339) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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/* のるうぇーのもり より、引用
……きちんと文中引用やったことないけど、 これでいいのかなー。
(-70) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[ 苛立ちに襲われる度、 どこかで聞いた小説の一文が頭に浮かぶ。 そういう人は多分、大きな勘違いをしているんだ。 自分を不幸に陥れているのは、自分なのに、 何故、気付かないのだろう。
いつまで俺は、手を伸ばし続ければいいんだろう。 ]
(340) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[ もう、俺、つかれたんだ。
つかれたんだよ。 えーこちゃん *]
(341) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[昼にまどろみ、夜に遊び、黄昏にいる「わんわん」>>310の素顔を見た……気がした。
それが俺にはひどく――……]
(342) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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/* は?かわいい……しんど……しんど……
(-71) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[どうも。誘ってもらったのに臆病風に吹かれた負け犬です。 いつもより怒り出した洋次郎を見て、 普段なら「拗ねたのかよメンドクセェ」と思います。
……普段ならな。
顔色が失せすぎて、怒りすぎていて、 今の洋次郎はぜんぜん「いい子」じゃない。 だからか、俺は黙ってその様子を見ていた。
何で俺がそんな言葉>>314を投げかけられて怒らないか? 知るか。俺が聞きたい。 知ってて勧めたの、てめえだろ、と怒鳴っても 俺は別に悪くはない気がするんだがな。>>312]
(343) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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なんだそれ? そのまんまだけど
[なんだそれ、といわれれば、さあ、なんだろうな?>>315 分かりません先生、というしかねえな。 ああ0点だ。落第だな。……残念。
けれど、いつも機嫌がよさそうなその顔が その笑顔が剥げて いたそう な表情になっていたから>>316 何かいいかけたその言葉を「出しちまえばいいのに」って顔で見返した。>>317]
(344) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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/* このタイミングぅうううう! ごめんて。いやほんとごめんて。 私今回いやな奴やろーチャレンジしてるから… なんかほんと…ごめんね?
(-72) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[その時の俺の感情を知っていたら、 世の中の善良な人間たちから もれなく「性格が悪い」の称号をもらえただろうが 生憎と「人が好い」と思われていることすら、知らないので]
(345) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[それは勇気ある「にせもの」の動物の群れに押し流されて お前の姿は見えなくなっちまったから 俺は、ただわらって、踵を返してそこを去る。
振り返ることはない。 ……無性にタバコが吸いたかったが、学内は流石に無理だよなあと諦めた。]
(346) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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……。
[なんだ、ちゃんと「人間」なんじゃん。……とか。
綺麗とはいいがたいところを覗き込んで、虚飾の奥を見て それで少し満たされるなんて 凡そ、ダチに抱いていい感情じゃない。]
(347) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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なんだそれ、だよなあ。
(348) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[期待を裏切られて、傷ついて、 痛みも確かに感じていて なのに一番最初に抱いたのがそれって頭おかしいだろ。 自分の痛みよりも安心が勝った、なんてさ。
なんだそれ、って、俺が一番聞きたい。 「俺にんげんじゃなかったのかも」で片づけるのが一番早い。*]
(349) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[ふらり、と歩み、歩む。
吹奏楽の公演が聞こえる頃合には俺は体育館の外でぼんやりと耳を傾けていた。
重なり合う音、三つ。そこに安住の姿がないことをちらりと理解すると、俺は潮田と他の部員の旋律に耳を傾け、聞こえもしない拍手を捧ぐ。まばらに。
二年の各務の姿もあることを確認しながら、他の演奏が始まる頃合に、誰にも知られずふらりと公演を離れる。
先導する紡ぎ手は凛々しく、重なり合うメロディーは美しく、有終の美を飾る者は、そこに青春を刻む。
……落伍した奴には何もない。あの舞台にあがることはない。
それが結局、俺や安住と、あいつらをわける境界のようなものだろう。]
(350) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[演奏は聞いたが体育館には入れなかった。 それだけの事でそうつらつらと語るものでもない、 敗者は敗者だったって話。
俺は掲示板の前に立っている。 そこに飾られた新聞の記事を、なぞるともなくなぞった。
いつか、サッカー部の部員が一人減ったことを綴ったお涙頂戴な新聞が出たらしいが、現物を拝んでいたら引きちぎっていたかもな。
3年引退のインタビューを読む。部室で嫉妬混じりの罵倒をなげかけてきたやつが、よくもまあこんな綺麗な言葉を紡げたもんだ。と感心した。]
(351) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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……そういや、劇。
[吹奏楽部の演奏の後が本番だっけ? 生憎と、俺に出番はないし、台本は興味で読んでしまったので見にいくことはない。
綺麗な物語は嫌いじゃなかったと思い出す。 「あなたが来てくれなかったら――」>>286と、いう台詞をいうのは友村の役だったか。 来てくれなかったら落ちて死んでいた。 結局、そんなもんなんだろうな。と思ったことだけ覚えていた。
適当に茶化して帰るか、喉も乾いたし――と歩き出す俺は、携帯が震えていることにはまだ気づかないままだ。
飲み物を求めて赴いた先。 自販機の傍に立つサッカー部の有望なゴールキーパーの姿に瞬いて、>>333 思わず踵を返しかけた。
飲みたいものも買えないって流石に負け犬根性極まりすぎだろう。 結局逃げずに順番を待つ俺は、後輩を見ないように視線を逸らしていた*]
(352) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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―― 男子トイレ ―― [その後、蓮はやっぱり トイレの便器と顔合わせした。 得体のしれるものを吐き出している合間に 窓の外から ダンス部の発表だとかで喝采が聞こえたし もっと合間合間に吹奏楽部の発表が 遠く聞こえてきて
本日最も敬意なく拝聴してるのは俺に違いないって 蓮は口をゆすぎながら反省する。 せめて、A組の劇は見に行けるかなって思った。 心労抱えて出来上がった青春の結晶は、 ぜひともイチゴオレのお返しを添えて見なきゃ。と思って。 九十九もちょっとは用意手伝ったらしいって知ってたし、 どうにも こうにも 難しい気持ちがするけど、見たいと思ってた。
舞台には友村ちゃん出るって話を友達伝いに聞いていた。 ぜってえ見る って伝えといて。って友達伝いに言った]
(353) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[なのに]
[文化祭、遅刻なんてするもんじゃない 蓮は本日のタイムスケジュールを全く知らない!]
(354) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[だから >>302携帯が震えてきたときに まだ間に合うのかも って気持ちになったのと
どんな面で返すのよ。って 吐き疲れた顔をする、犬未満の人間です*]
(355) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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───────────────── To 四十崎 縁 From 蓮 洋次郎 ─────────────────
吐いてる
─────────────────
(356) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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───────────────── To 四十崎 縁 From 蓮 洋次郎 ─────────────────
九十九に喧嘩売ったんだけど まじで相手にされねえ うける
─────────────────
(357) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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───────────────── To 四十崎 縁 From 蓮 洋次郎 ─────────────────
てか劇 何時から? ゆきますので *
─────────────────
(358) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/10/16(Tue) 22時半頃
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―― 劇 ――
[仄日ちゃんの脚本は、 やっぱり素敵だと思いました。
先程までわたしがホルンを演奏していた檀上では、 羽音ちゃんがスポットライトを浴びています。
主人公の手を握り、 かわいらしく微笑む羽音ちゃんは>>286 少ない出番だというのに ヒロインを食ってしまうような存在感を放っていました]
(359) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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お疲れさま、すごくかわいかったよ。
[出番を終えた羽音ちゃんが 舞台袖に戻ってきたなら、 小声でそう囁いて、ぐっと親指を立てたことでしょう。
世辞ではなく、本心です。 いまの羽音ちゃんは、とびきりに綺麗に見えました。 まるで、御伽噺のお姫様みたいに。
舞台裏で音響機器をいじる、わたしの膝の上には 相棒のホルンが所在なさげに置かれていました]*
(360) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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/* 余裕ないと言いつつ、1d最多弁なのでは私……? たぶん2dからペース落ちちゃうだろうな
(-73) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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/* 友村ちゃんの シーン見れなくって あとで 写真だけ取らせてって お願いしたい 御願いする
文芸部 いきたいんだけど どう行くかを考えている 前回喧嘩を売った あれでおわってるから
(-74) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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[カフェオレのペットボトルを取り出し口から拾い上げたなら、歩き出そうとして。 微かな足音と人の気配に振り返って、足が止まった。 目に入らないわけがない、片目が隠れたその姿が。>>352]
……葛先輩?
[ちゃんと呼ぶのは、初めてかもしれない。 逸らされた視線を気にもせず、自販機の前に立ったまま、声をかける。 この距離で、こちらに気づいてない訳がないのだ。]
どもっす。
こんなとこいて、いいんすか。 もうすぐ、クラスの劇始まるんじゃ?
[こちらを見ようとしないようなら、小さく息をついて。 のっそりとした足取りで先輩の方へ歩き出す。 手の届く距離まで近づけば素早く、冷えたペットボトルを右頬へ押し当てようと。*]
(361) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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/* ?!
(-75) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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/* はるきすとな各務くん疑惑にきゅんってしました
(-76) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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/* いつも「葛くん」って変換するときに、 手っ取り早く「ツヅラ」じゃなくて 「クズ」って打ってるから罪悪感がすごい
(-77) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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/* なるほどこっちを見ろというあれですね 理解
(-78) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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[ 連絡を入れるだけ入れたけども文化祭だ。 各々忙しいだろうと切り替え舞台裏に戻ろうと思った。
その間に帰って来ていたメールは二件>>337>>320 ]
……あ。劇始まってる。 でもやばい。開演後の挨拶また忘れてた。 ちょっと見に行くの無理、だなぁ……。 [ 見るからに「やば」 そんな顔をしてから指を素早くスライドさせて 文字を打ち込んだ ]
(362) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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──────────── To 万年青 常彦 From四十崎 縁 ────────────
了解! ブラックね 後開演後のあれまた忘れてた
あれ。途中でやめちゃったのか 俺は結構好きだっんだけどな
黒江さんといえば文芸部 新刊とかあったのかな 読んだ?
────────────
(363) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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───────────────── To 潮田 瑠璃 From 四十崎縁 ─────────────────
3-Aのベランダ、とかでいい?
─────────────────
(364) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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[ やることに指を一つずつ折っていく。 差し入れして開演後の挨拶して それから――……なんて色々考えていたから 潮田さんがリクエストに応えてくれた理由>>336も 何も知らなかったんだと思う。
それから万年青君の言っていた黒江さんの 無駄遣いの意味を本当の意味で知らなかったんだと思う ]
とりあえずコーヒー買いに行こっかな。
[ そう言って再び動き始めた所で携帯が震えて スライドさせながら歩けば目を見開く ]
…………は?
[ 届いたのは三件>>356>>357>>358 何してんのバカじゃないのか。 珍しく目くじらを立てながら指をタップした ]
(365) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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───────────────── To 蓮 洋次郎 From 四十崎 縁 ─────────────────
なんかあって具合悪いなら 保健室
─────────────────
(366) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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───────────────── To 蓮 洋次郎 From 四十崎 縁 ─────────────────
喧嘩したってなんかあったの 色々聞きたいけど とりあえず、劇はまだ終わってない
─────────────────
(367) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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───────────────── To 蓮 洋次郎 From 四十崎 縁 ─────────────────
友村さんの出番なら まだだと思う
あの台詞言ってる 友村さんは結構 好きだしおすすめです
─────────────────
(368) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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[ 確か仲が良かった事は覚えてる>>353 だから大人しく安静にしてろって言っても いうことを聞くほどおとなしい人だとは 思っていなかったから追加で送った。
どうしたものかな。
そう思いながらも自販機にたどり着けばコインを投入して 手に入れた缶コーヒーとお茶と一冊と共に 新聞部の方に歩き出していた ]*
(369) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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[視線を逸らす間に、来ていたメールを一瞥する。 返しづらいメールが一通。 返しやすいメールが一通。
さてどちらを捌いたもんかと思考して、先に後者を選ぶ。 似たタイミングでメールを寄越してくるこのクラスメイトたちは、やっぱり似た感触がする。
味にたとえるなら、そうだな。 適温のイチゴミルク? このうえなくまろやかで甘いけれど ちゃんとした温度で飲まないと不味いアレ。
そんな戯れた思考で指を動かす俺は、人の心がわからなくなりそうな野良犬でした。]
(370) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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―――――――――― To 四十崎 縁 From 葛 ――――――――――
何が? 元気だけど。 そっちは楽しんでるか
―――――――――――
(371) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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/* 生き急ぎすぎてむっちゃみんなより先の時間を生きている そっとソロル回しておきます
(-79) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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[がしゃこん、と音がした。 携帯に視線を逸らしていても、流石に「こっちを見ている」ことには気がつく。 呼びかけられれば尚のこと。
ただ、何故相手が俺の名を知っているのかには理解が及ばないまま。 劇の事まで何で言及されなきゃいけねえんだ。 作ったメールを送信して、無視を決め込もうとした、ところで――>>361]
っ、 は?
[無事なほうの頬にあたる冷たい「何か」にびく、と肩が跳ねた。ペットボトルだと理解するまでに数秒。その間に、思わず視線を違和感の方へやってしまう。 ――目が合う。]
(372) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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[羨ましい。妬ましい。……眩しい。 自覚が、痛みが、心を焼く。]
(373) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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ンだよ、1年
[沸き立つ黒い感情に、俺は軽くペットボトルを跳ね除ける。]
劇に出番があるわけでもねえ。 あんな狭苦しいとこいられるか。
見てんじゃねえ。馬鹿にしてんのか。
[何か敵意をぶつけられたわけでもないのに、その目に何かを見出すのは、心が捩じれているから。
ただそれを隠せるほど優しい気持ちでもないので、 産地直送でお届けしよう。 俺に思ったことをそのままぶつけられるこの1年を、少し不憫に思った*]
(374) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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― 舞台袖 ―
[短いはのんの出番はすぐにおしまいなの。 見に来るって伝えてくれた蓮君は見てくれたかなあ。 はのんの出番、ちょっとだけだよー? って お返事したから、どうかなあ。
ヒロインを食ってるとか>>359 練習の時からひそひそしてる人がいるのは知ってるけど はのんは気にしないの。 はのんは可愛いんだから仕方ないでしょ?]
(375) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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[舞台袖に引っ込んだはのんを、 瑠璃ちゃんが出迎えてくれたの>>360]
えへへ、ありがとー。
[はのんは謙遜しないから、 可愛かったよって言う瑠璃ちゃんに 素直にお礼を言うの。
瑠璃ちゃんの膝の上にはホルンが乗ってたの。 吹奏楽部の演奏はもう終わったんじゃなかったかなあ。 吹奏楽の発表からあまり間がないから、 劇の前準備があまり手伝えないかもしれないって 瑠璃ちゃんが謝ってたの、聞いた気がしたの]
(376) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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[吹奏楽部の発表が終わったなら、 部員の誰かにホルンも一緒に持っていってもらえば よかったんじゃないのかなあ? だって、邪魔にならない? うっかり落としたりしたら大変だもん。
素人のはのんでもわかるのに、 瑠璃ちゃんがそんなこと、わかってないはずないのに]
(377) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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[でも、はのんには関係ないから、 わざわざそんなこと言ったりしないの。 なにより、まだ舞台は上演中だから、 舞台袖であんまりおしゃべりはしちゃ駄目だし。
舞台の邪魔をしないように、 舞台袖から劇を見守ることにしたの。 ヒロイン役の女の子にがんばれーって声をかけたら、 なんか睨まれたんだけど、はのん悪くないよね*]
(378) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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―新聞部―
[ 友村さんや潮田さんをはじめとするクラスメイトが 黒江さん脚本の舞台で始まるお芝居は 正直最後まで見届けたい気持ちはあった。
だが今、蓮君を見つけてしまったら 問答無用で保健室に連行しそうだし そもそも生徒会の仕事が終わっていなかったからこそ こうして差し入れ両手に新聞部に向かっているわけだった。
軽くノックして扉を開ける ]
ブラックと一応お茶も伏見さんにどうかなと 持って来たけどどうかな。
[ そんな一言と共に現れて万年青君を探す。 まだ劇が終わる前のはなし。 窓から差し込む光は少しずつ夜に近づいていた>>321 ]
(379) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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―少し前:3-A教室―
[差し出されたティッシュ>>306に 付けたばかりのファンデーションの色が付く。 勿体ない、と思いつつも鼻水を垂らすよりはずっと良くて 美鶴はぐすぐすとそれに顔を埋めた。
何を言ったらいいのか分からない>>308のは 美鶴の方も同じで、 漸く口を開いた頃には、少しメイクは崩れて 目の周りがうっすらと黒ずんでいたと思う。あぁ勿体ない。]
(380) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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[ その間もさっき葛君に送ったメールのことが 気かがりで仕方がなかった ]*
(381) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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―― 男子トイレ ――
[3-A の青春の結晶について 「ぜってぇ 見る。」の宣言が 果たされるのかは、のちほど描くこととして。
蓮が顔を洗っているさなかに、 吹奏楽部の発表を聞いてきたという級友と出くわした。
「よく3年の廊下にくる後輩、目立ってたぜ」と 彼が3年生の階に来る度 ―― 俺のほうが恰好よくないですかぁ などとクラス女子との会話に混じった蓮だから、 級友もそんなことを、伝えてくるのだ]
(382) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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へぇ さっすが 前夜祭で A組の黒江さんと踊る伊達男は違うすわ
つかどういうふうに口説いたら 黒江さん 踊ってくれるわけ お前 コツ教えてもらってこいよ
(383) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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[聞き流してほしい、と前置きをしたあと ぽつ、と口を開く。]
私、中学では、地味なのがコンプレックスで で、高校入って、マシになりたかったんですけど ……失敗したまま、ここまで来ちゃって。
だから、今日、先輩にこうやって メイクしてもらえて、本当に良かったです。 私でも、マシになれるんだな、って、分かって。
[可愛いかどうかは(照れくさいので)少し置いておいて 少なくとも、今の美鶴の容姿は 髪色を除いては地味でも派手でもない。]
(384) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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[もう少し、早くやってもらえていればなぁ、 なんて言葉は飲み込んだ。 言ったところでどうにもならない。取り返しはつかない。
だから、美鶴は気を取り直すように姿勢を正して、 再び、先輩へと頭を下げた。]
(385) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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――、 なに べつに怒ってないよ
怒ってねえって ただ ……、 黒江さん、も、踊んのかよ って思っただけ
[なんて ひとこま] [目を細めて笑うふりをした合間に 汚れたものに触れそうにないほど 整った桜貝色の爪が過っただけだ*]
(386) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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― 現在/新聞部室 ―
[ カフェインがほしいなと思いながら 眠気覚ましのミントガムを噛みながら記事を打ち続ける。
届いたメール>>363を見て、棚にしまった本を取り出す。 ぱらぱらとめくってから、返信を打った ]
(387) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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……その、 もう一度、お願いしてもいいでしょうか。メイク。
[もう泣かないと思うので、と付け足して 少しメイクの崩れた顔で、今度は笑ってみせた。
先輩の時間の許す限り教室に居座ったのち そうして、美鶴は再び文化祭の学校を歩き出しただろう。 先輩―友村先輩が出ている劇もしっかりと写真に収めて 粗方の取材を済ませた頃には、少し、日は傾き始めていた。**]
(388) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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────────────── To 四十崎 縁 From 万年青 常彦 ──────────────
黒歴史ふやしたくないなら 選択肢用意してやらなくもない。
新刊よんだ。 「高校生白書」 読むといい。
──────────────
(389) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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[ 四十崎にはむかないだろうけど。 読んだ時の反応が見たくて教えてしまった。
仄日に感化されたのかもしれない。 本を棚に戻して、選択肢を用意するために過去のファイルを開いて印刷していると、扉が叩かれた>>379 ]
パシりご苦労。 美鶴ならいないぞ。取材中。 そこに置いといてくれれば戻ってきたら渡してやる。
[ コーヒーと引き換えに、過去の新聞を渡してやる。 選んでもつぎはぎでも自分の言葉でも好きなようにどうぞ* ]
(390) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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― 演奏後 ―
[ 舞台を降りて片づけをしている間、 かっこよかった、の言葉>>273には、 腹の内に燻る苛立ちとは別問題と自分の中で片付けて、 「サンキュ。ルリちゃんも良い音ありがとな」 と笑い返しただろう。
撤収を終え、部室でトランペットの手入れをする。 きっと、舞台では演劇がはじまっているだろう。 ほの先輩の脚本と聞いているが、 きっとあの人はまた「その話、つまらないわよ」 とか腹の中で思ってるんだろう。 ]
(391) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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― 回想・黒江先輩 ―
さあ?知らないから聞いた。
[ 聞いてどうする、に、 どうにかしなきゃいけないのか、>>281 と聞かれて肩を竦める。 新聞部なら記事にするためだろう。 文芸部なら、ルポルタージュだろうか。 とはいえ、個人的な話を文章にしたためるのは、 事前に本人の許可が必要となるものだろう。多分。
身を乗り出し語られた言葉>>282が複数形だから、 俺はゆっくりと目を細めた。 彼女の笑みは今まで接してきた女の子たちと少し違って、 だけどどこか陶酔しているようにも見えた。 ]
(392) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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他人を恨んでいるかもしれない人間に?
[ 開口一番に口にした言葉を忘れるわけがない。 興味がある対象の正体を予想して、口にする。 ]
ほの先輩、性格悪いだろ。 嫌いじゃ無いけど、っていうか、いいな。新鮮。 あんたから見て、あの人、どう見える? 俺は、被害者面してるように見える。 ……そっち、行っていいか?話しづらい。 [ 彼女の隣の席を指差し、問う。 向かい合わせではなく隣が良いと強請るのは、 多分、そういう性分だからだろう。* ]
(393) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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―少し前のこと―
[ 新聞部にたどり着く前に一通メールが入っていた>>371 内容を確認して眉を寄せたのは一瞬。
それを「嘘だ」と糾弾するには足りない一節だったけども 元とはいえそこそこ仲が良いつもりだったから お節介をもう一度だけ送っておいた ]
(394) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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───────────────── To 葛 九十九 From 四十崎 縁 ─────────────────
蓮君と喧嘩したった聞いたから 心配してた
吹部の演奏良かったよ 本当に楽しかった
葛君は本当に今、元気で楽しめてる?
蓮君とくらいちゃんと話しなよ 友達だろ
─────────────────
(395) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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[ それだけ送ってポケットの中に突っ込んだ。 答えが欲しいわけじゃなかった。 だけど何かせずにはいられなかった。 それだけのことだったから。
あの二人は仲直りできたらいいなと思う。 そんなこと心配しながらも新着メールが到着して>>389 手元にある本を思わず凝視したのが今までの話。 結局まだ開かれる事はなく脇に抱えたまま 新聞部の扉を開けた ]*
(396) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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―― 劇 ――
[ありがと、と>>376 謙遜せずに答える羽音ちゃんは やっぱり輝いて見えました。
わたしが同じことを言われたら、どうでしょう。
そんなことないよ、と 首を横に振って謙遜してしまうことでしょう。 そんな仕草が可愛くないのだと、 わたし自身が理解しています。
羽音ちゃんのように、自分自身に自信が持てたら ホルンに縋らずに済んだのでしょうか]
(397) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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(彼女との友情に、縋らずに済んだのでしょうか)
(398) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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[そのとき、ポケットの中の携帯電話が震えます。
返ってきた四十崎くんのメール>>364に わたしは小さく息を吐きました。
あと1日。 それくらい許されますよね。 もうすこし、夢を見させてください。
劇の合間に、短く返信をします]
(399) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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───────────────── To 四十崎 縁 From 潮田 瑠璃 ─────────────────
うん。 明日の朝、いつもの場所で。
─────────────────
(400) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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[あのやさしい時間を、何の気兼ねもなく ふたたび四十崎くんと過ごすことができると わたしはそのとき信じていたのです。
―――これから起こることなんて、 知る由もなかったのですから]**
(401) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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/* 頑張って喧嘩を売りに行くのターン 多分ほの先輩コイツの周りに居なかったタイプだと思うんだよ…
(-80) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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/* わたしが最多弁とかマジで珍しいね……!? 今日は記念日だ、ひゃっほーい
四十崎くんとの約束は果たせるのかな〜 不穏な空気を醸して去るのたのし
(-81) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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―現在:新聞部―
ぱ、パシリって。 まぁ、否定できないんだけどさ。
お疲れ様。今日もみんなそれぞれ忙しいな。 結局展示アート見に行けてないや。 どうせ生徒会役員は遅くまで残るし 特権活かして見にいくつもりだけど。
[ 困ったように笑いながらも差し入れは 机の上に揃えておいておくことにした。 代わりに差し出された書類を眺めること少し ]
(402) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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四年前のアレンジしてさ 待ちに待った文化祭当日! みんな奏でよう!青春の一頁≠ニか。
文字数は万年青君のコネで……
[ 両手を合わせながら頼み込むことになった ]
(403) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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[ それはそうと、そんな形で差し出したのは 高校生白書と記された一冊 ]
これ、ぶつかった生徒が落としてたんだけど 黒江さんの新刊だったんだね。 すごいこともあるんだなぁって思っちゃった。
……見てもいいかな? だめかなぁ。
[ そこに残されたインタビューに 故意的に孕まされた悪意を知らぬまま 好奇心に踊らされる。
何気なく同意を求めた理由も分からぬまま 机の上に置いた表紙を撫でた ]*
(404) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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──廊下──
[ 日が傾いていた。
部室の窓から赤い陽が射し込み、 もうそんな時間か。と立ち上がる。
その後、白い本の薄い山が、 削れたのか、削れなかったのか。
現状、得られたものといえば、 感想のひとつくらいのものであり、 黒江仄日の求めた騒動など、 起こる気配さえもない様子であった。
つまらない。と、 また唇は音にならない言葉を紡ぎ、 からりと開いた扉に今度こそ鍵をかけた。]
(405) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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よし、終わりっと。
[ 手入れを終えてトランペットをケースに仕舞う。 片付ける場所はいつもの定位置。 一足先に部室を出る。 なんだかんだ、向かう足はまた同じ場所。 始まって少し経った舞台を、入り口側>>269で眺めた。 物語は起承転結のきちんとした話で、 やっぱりつまらないと言いそうだ、なんて思った。 途中、隣に居た男が小さな笑い声をあげる。 今、笑うようなところだったか? 怪訝そうに視線を向けたのが気付かれたのだろうか、 そそくさと部屋を出て行く背中を見送る。
そのまま、隣の男はもどっては来なかった。>>271]
(406) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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[ 一旦、教室に帰ろうかと思い、 手帳を抱えて、廊下を歩く。
私の頭はすでに、 明日以降の過ごし方を考えており、
少しは騒がしさのマシになった校舎。 階段に差し掛かれば、備え付けの窓から、 真っ直ぐに射す光が眩しい。*]
(407) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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― 現在/新聞部室 ―
[ もらった缶コーヒーを遠慮なく飲みながら、 四十崎が口にした標語>>403を記事にあてはめる。 文字数は何とかしてやった ]
はめ込んだ分明日また缶コーヒーな。 開会式と午前の分の記事、あとではってくる。 もうそんな残り時間ないけど。
[ そうして差し出された一冊の本。 棚にしまったものと同じもの。]
読んでやったら? 読まれるために、部室に置いてあったんだから。
[ 浮かぶ笑みを隠すために、再びコーヒーに口を付けた* ]
(408) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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/* みんなでの「で」が抜けた。
(-82) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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― 少し前:3年A組教室 ―
[聞き流してほしいって言って、 後輩ちゃんはぽつぽつと話し出したの。>>384 はのんはソンタクしないから、 聞き流してって言われたことは聞き流すの。 でもねえ。 やっぱり今日がお祭りだからかなあ。 多分、いつものはのんなら言わないようなこと、 思わず言ってたの]
(409) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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はのんが、後輩ちゃんのことが気になったのは、 下手っぴだけどお化粧がんばってたからだよー。 すっぴんのままだったら、 絶対声なんかかけてなかったしー。
[努力なんてはのんは嫌いだし、無駄だって思ってる。 だけど、後輩ちゃんが変わろうとしてなかったら、 きっとこんなこと起こってなかったなあって。 そんな風に思ったの]
(410) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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[だけど、後輩ちゃんの言葉、 はのんはちょっと気に入らなかったの。 だから眉を上げて首を傾げてみせて]
“マシ”で満足してたら“マシ”にしかなれないよー。 “可愛い”って胸を張ってる女の子が “可愛い”んだよー?
[そんな駄目出しをしてから、 もう一度っていうリクエストに頷いたの]
(411) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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お化粧、崩れちゃったしねー。 それじゃあ、今度は鏡見てるといいよー。
[さっきはびっくりさせたくて、 完成するまで鏡は見せてあげなかったし。 完全にはのんの自己満足で、 “作品”を完成させた気分だったから。 後輩ちゃんが自分で再現したいなら、 ちゃんと見てないとねえ。
そうして、もう一回お化粧を完成させてから、 やっとお互い自己紹介したの。 時計を確認したら、そろそろ劇の集合時間で、 いつものんびりしてるはのんが、 珍しく廊下を爆走してる姿が 目撃されちゃったかもしれない*]
(412) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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あれ?君、どっかで……あ、昨日の子だ! ほら、俺だよ。覚えてない? 昨日キャンプファイアーに誘った。>>117 どうしたの、イメチェン?かわいいじゃん。
[ 非日常の一日は刻々と過ぎていく。 通りすがりの女の子の顔>>384に見覚えがあって、 思わずナンパみたいな声をかけたり。]
はの先輩、劇お疲れ。 今日もかわいーな。 昨日>>150は遊んでくれてありがとな。
[ と、終劇後にみかけた先輩に声をかけたりもした。 わたしはー!?と自己主張強く聞いてくる先輩には、 もちろん、先輩も可愛い。キュート!天使かと思った! とオーバーなうそ臭いリップサービスを忘れない。 ]
(413) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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[>>366>>367>>368] [まだ ってどういう意味よ。 帰ってきたメールの文面が、 睡眠の足りたはずの頭に読み込めない。]
[蓮はなんの気なしに、級友を見た。]
3-Aの劇って何時からだっけ
[あっ まだ、ってやっぱりそういう意味。 級友の回答に添う形で 『出番、ちょっとだけだよー?』と 再生される、いつかの返答>>375がある。]
(414) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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―現在:新聞部―
ま、また缶コーヒーか。ブラックだよね。 俺はカフェオレの方が美味しいと思うんだけど。 でもありがとう。ドタバタさせてごめんね。
[ また追加でパシられる予定が 組み込まれていることに気付きながらも承諾する。 もう少しで終われど何とか終了までに 数時間を稼げそうだから良しとした。
そうして話題は「高校生白書」へと>>408 何でもないように缶コーヒーへ口をつける 万年青君を見て安堵したんだと思う ]
(415) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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[ だって黒江さんの脚本をこの目で見ていたから この新刊に綴られた物語も同様に 誰もが好むようなストーリーが記されてると 無条件に信じていたのだと思う。
ぱらぱらとページをめくる音だけが響く。 不思議そうに丸かった瞳が見張って 眉間の皺が寄せられる ]
…………何これ。
[ 最後の巻末にごく小さな文字で綴られた言葉>>11をなぞった。 何なんだ。これは。 理解が追いつかないけれど、吐き出した ]
(416) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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――――病気だ。
[ たった一言、そう呟いて閉じる。 あれを読んだあの生徒は、 この悪意に満ちた群像劇の登場人物だったのか。 フィクションなのか、ノンフィクションなのか。 そんな事すらも分からなかったけれど ]
…………悪趣味、だよ。 これを本当にあの黒江さんが、書いたの?
[ 彼女を無駄遣いだと言った万年青君に尋ねた。 どちらの姿が彼女なのか知っているのかと ]
(417) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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[ 渦巻く混沌に混乱して 路頭に迷ったような頼りない顔の癖に 瞳の中には嫌悪や怒り、僅かな恐怖が入り混じる表情。
それって、他人事だから出来たのかもしれない ]*
(418) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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だーれだ?
[ 途中であいさきくんを見かければ、 ふざけて後ろから目隠ししてみたり。 『はあーい、キミコよー?』 と、昨日の女子パートを踊るよ>>180と誘った時と、 似たようなノリで話しただろう。 ほら、別に普通だろ?誰にだってするんだよ。
交代の時間になれば教室に戻り役割をこなし、 2年生の輪の中に混ざる。
『終わったら打ち上げ行こうぜ!』 のクラスメイトの言葉に笑って。
何事も無く文化祭は終わると、そう思っていた。* ]
(419) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2018/10/17(Wed) 00時頃
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―― 3-A劇終了後の一幕 ―― [本日犬じゃない蓮がそこに到着したのは とうに終幕の降りた後でしかない。 走る元気はありませんもの、仕方ないと思って。]
友村ちゃん まじで劇出てたん 俺みれなかった 超ざんねん
ねえ 写真だけ撮ろうよ
[だなんて、 人間のままでも喋れるので 人間のまま、犬に戻るための準備――だけじゃない、]
(420) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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/* メモがオフになってるううううううううううううう (頭抱えた)(うっかりミスです)
(-83) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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[蓮は、ちゃんと文化祭の日に 友村に会えることも楽しみにしてた。 だって雰囲気がお姉さま方にもちょっと似ている。]
ヨスガから 友村ちゃんの、出番? セリフ? お勧めいわれてたのに なあ
[なんて。 ようやくちゃんと 文化祭らしい行動ができた時間も*あった*]
(421) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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[手元に視線を落としたまま、こちらを見ない視線。>>370 無視を決め込もうとするその頬へあてた、ペットボトルの効果は絶大だった。>>372]
あ。やっと見た。
[目が合った瞬間、睨まれた気がした。 けれど、無視されるよりよほどいい。
こちらを向かせることに成功したことで、気が抜けた瞬間。 手からペットボトルが弾かれて、落ちた。 ゴトン、と鈍い音が廊下に響く。]
(422) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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― 現在/新聞部室 ―
[ 予想通りの反応に、笑いが漏れそうになる。 四十崎の知っている仄日はどうやら 新聞に載せている小説のような、 今日の劇のようなおきれいな話を書く人らしい。 万年青の知ってる仄日は、当然、 ]
……くく、そうだろうな。
[ 病気だと、>>417そう呟く言葉に同意する ]
仄日はもともとそういうやつだろう? 書くならこういう話だと思っていた。
[ けれど、悪趣味だといわれるそれを、 万年青は読んでみたかったし、満足していた。 もっと読んでみたいと思っている ]
(423) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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[空になった手が所在なく宙を泳ぎ。 続けざまの言葉には、カチンときた。>>374]
そっちこそ、なんすか。 聞こえてんのに聞こえないフリとか。 あんたの方がよっぽど馬鹿にしてる。
[まっすぐ見返したまま、売り言葉に買い言葉。 いつもそうだ。 目が合えば、睨まれたり、目を逸らされたり。 この人は、何をそんなに苛立ってるのか。
そして、こうして目の前にいるのに。 まるで、ガラス一枚隔てたグラウンドみたいだ。]
(424) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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────────────── To 黒江 仄日 From 万年青 常彦 ──────────────
四十崎も読んだ
──────────────
(425) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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[別に、喧嘩をしたくて声を掛けたわけじゃない。 息を吸って、吐いて。 足元に転がるペットボトルを拾い上げれば、また視線を合わせようと向き合った。]
俺は辰巳です。サッカー部の。 だから、先輩のこと知ってます。
[聞きたくなくても耳に入る素行、そして噂。 俺が入学するより前に何があったかも、齧る程度には。
関わるのは面倒な相手だとわかってる。 睨まれたところで痛くも痒くもないけれど、理不尽だとは思う。 それでも目に入るから、映像の中の姿を忘れられないから。
ずい、ともう一歩距離を縮めて。]
(426) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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/* 蓮君ごめんなさい。 時間軸合わせるとギリギリはのんちゃん間に合うくらいかなとなってし 間に合ったらいいなと思って返したけども悪手だったかな。
(-84) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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[ 片手で仄日にそう知らせて、 ]
俺は新聞貼りに行ってくる。 鍵は開けたままにしていいから。
[ 頼りなさげに揺れる顔を一瞥して、 掠れた文字で吐きだされた新聞を手にとって、 万年青は部室をあとにした* ]
(427) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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俺に、先輩のサッカー教えてもらえませんか。
[平然といつもの真顔で、口にした言葉。 さて、反応はどうだっただろう。]
(428) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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/* いえ…確かにオフの時間ですが…ええ、寝る時間ですが…ロル…いえ…いいえ…ねよかーw
(-85) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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[なんにせよ、一度口にしてしまえば、目に入っていた理由がストンと腑に落ちて。 簡単に、食い下がるつもりはなく。]
そういうことで、考えておいてください。 ……あ。自販機に用事でしたっけ。 これ、あげましょうか。
[ちょっとシェイクされたカフェオレのペットボトルを、差し出してみた。*]
(429) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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/* なあ万年青君wwww爆速なんだけど早いよお……。ごめんなさい。 狼さんに構ってもらってる……おいしい。
(-86) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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― 文化祭終了後の廊下 ―
[ 新聞を貼り終えて、それから部室に戻らずに校内を見て歩いているうちに文化祭の時間が終わった。片付けの進む様子がそこかしこに見え始める。 部員たちは終了後のインタビューに走ったりしていることだろう。
階段の途中、踊り場で足を止める。 窓を開けて、下を眺める。 せわしく動いている人たちが見えた。 あんなに必死で動いて、まるで働きアリだ ]
(430) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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/* そのカフェオレ!俺なのでは!?
(-87) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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[ ほかのところも見に行こうと、階段を下りる。 どこを回ろうかと廊下の向こうに目をやると 目の前から女生徒が歩いてきた。 ……確か隣のクラスの ]
……安住?
[ 声をかければ、彼女は視線を合わせてくる。 たしか、いつも人に頼まれごとをして流されて、主体性のないやつ。 万年青が持っているのはそういうイメージ。 えぇこちゃんなんて言われていたはず。 知っているのはその程度。
こちらを見る顔に浮かぶのは、 文化祭を終えてさみしいというのとも 楽しかったと思い出に浸るのとも違う、 何かが抜け落ちたように虚ろで、ぞっとするもの。 「だれ?」と小さな声が尋ねてきた ]
(431) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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……新聞部の万年青。インタビューしてもいいか? 文化祭を終えての感想を聞かせてほしい。
[ その虚ろな表情が気になって、万年青は取材を持ちかける。 「私でいいなら」と彼女は頷く。 愛用のノック式万年筆をマイクのように差し向けて、 楽しかったですか、とか、面白かったものはとか、 当たり障りのないありきたりの質問をする。 ノックの音と答えを書き込むペンの音。 そしてまた彼女へと万年筆を向ける。 ノックの音が音声切り替えのようにかちりかちりと響く ]
(432) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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[ 彼女の淡々とした答え。 平凡で、特筆すべきものも何もない。 つまらない答え。 それはうまく言葉を引き出していないということ。 万年青はしばし考えて、万年筆を彼女に向ける ]
それじゃ、これからに期待することは?
[ 最後の質問。進路に、学校に、後輩に、 いろいろと期待する先はあるだろう。 しかし、彼女は感情のない目をこちらに向けた。 「なにも」と、静かな声が答える ]
(433) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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「だって、もう、終わりだから」
[ 静かな声で、彼女はそういう ]
(*1) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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[ 「インタビュー好きに使って」そういって、 彼女は、階段を上がっていく。 その様子を見送って歩き出そうとして、 ふと、思う。 ――そういえば、さっき開けた窓は閉めただろうか?
気にかかって、後を追って階段を上がる ]
(434) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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[ 面白いことが、起きればいいのに ]
(*2) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/10/17(Wed) 00時頃
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[ ……起きないのなら、起こせばいいのか ]
(*3) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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[ 彼女は踊り場の窓の外を先ほどの万年青と同じように身を乗り出して眺めていた。
万年青は声をかけない。 ただその様子をじっと見ながら、じりじりと近づいて ]
(435) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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[ 彼女がこちらを見る。 そこにあったのは、柵から解放されたというような、晴れやかな笑顔。
思わず携帯のカメラを構える。 撮影音が合図のように、つかんだ窓枠からはらりと手を離し、彼女はふわりと窓から飛び立った ]
(*4) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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[ 何枚もコマ送りのようにその様子を撮影しながら、 万年青は止めようとしなかった ]
(*5) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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/* ひょえええ万年青君すまねぇ!
(-88) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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