人狼議事


25 仮面舞踏会

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


運命は双生児 オスカーの役職希望を村人に決めた。


運命は奏者 セシルの役職希望を村人に決めた。


きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。


どうやらこの中には、村人が10人、霊能者が1人、首無騎士が2人、魔鏡が1人いるようだ。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。

(0) 2011/02/03(Thu) 01時半頃

ヴェスパタインは時が進むよう祈った。


天のお告げ (村建て人)

[逃げろ、と急かす声は、一斉に落とされた照明に
一寸先も見えぬ闇で閉ざされたホールの中央から。
気でも狂れたかのような、哄笑と共に。]

冗談だ。よく逃げなかったな。
嬉しいよ。歓迎する。この宴の場に、居合わせた者たちに。

[ぽつりと一つ、蝋燭が燈る。不気味に浮かび上がる仮面。
そこから連鎖するように、灯かりは二つに、四つに、八つに、
――やがては国旗と生花と調度で賑々しく飾り付けられた広間を、
真昼より明るく煌々と照らし出す。
水晶の連なるシャンデリアは、正にもう一つの太陽だった。]

舞台は整った。馳走も溢れんばかりに。

(#0) 2011/02/03(Thu) 01時半頃


天のお告げ (村建て人)

――さあ、楽の音を!

踊ろうではないか、今は全て忘れて、誰でもないモノになる。
芝居の道化のようにな。

[仮面に刻まれたのは、耳まで届く深い弧。
世界を嘲っているようにすら見える。
燦めくシャンデリアの真下で、長身痩躯が長い髪を、漆黒の外套の裾を翻せば、
たちまち陽気な楽の音が広間を満たした。
順に入場してくる、男と女。
仮面の奥で憎悪に滾る瞳は、同様に素顔を隠した参列者を
確認するように一人ずつ眺める。
その中には勿論、血脈を同じくする弟妹も、
悪趣味な贈り物をしっかり着込んできた女も*含まれていた。*]

(#1) 2011/02/03(Thu) 01時半頃


【独】 受付 アイリス

/* Σちょwww待wwwww


首無騎士と魔境が同時に ktkr


最初からクライマックスすぎて、死ぬ未来しか見えない。

(-0) 2011/02/03(Thu) 01時半頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*
無事に村人、と。

wikiで時間軸確認した感じによると、翌日夕方まで時間進めんといかんのね。
秘話だけ送ってぶっ飛ばしても大丈夫かにゃ。

(-1) 2011/02/03(Thu) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[目の前の婦人にふわりと微笑む。
 口元に指を当てた仕草は、どこか悪戯めいて]

内緒ですよ。
実はパートナーの女性とは、今日が初対面なのです。
実在するかもわからない、美しい女性。
なんて空想を馳せるくらいはいいでしょう?

――という戯言をするだけで、実際は単に、エスコートし損ねただけかもしれません。

[なんということだ!自分としたことが、友人が「どちらの恰好で現れる」のか確認し忘れていた。
 まぁここで彼―彼女?―を待つのが妥当だろうと判断し、しばらくはエントランスの入口付近で待機**]

(1) 2011/02/03(Thu) 01時半頃

【人】 御者 バーナバス

─ 離宮/エントランス ─

[特徴的な外観を持つ離宮そのものの造形や、庭園等に男が目を向ける事は無い。自然に心を打たれることはまだあれども、そう言った富と権力を表す作られた景色の美しさに、心を奪われる事が無い。
 エントランスに辿り着いた時、男は既に軽く酒気を帯びていた。
 先に古い友人でもある、ガティネ公爵──ワイアットと、その後妻が到着していれば、アイリスを探す事よりも彼等への挨拶を優先させるのだろうが。]

──……

[ストロベリーブロンドの髪を見付けて、口元を歪め顎髭を撫でた。
 彼女を目指して歩く姿で、果たして向こうはバーナバスを認識する事が出来たのか。男は、片手首から先を失っている所為か、アルコールの為か、体躯はそれなりに良いと言って良かったが、野卑とはならぬものの、背が傾いていて歪な印象を与える。]

此れは、貴婦人をお待たせしてしまったようですな。
お久しぶりで、私の顔が分かりますか。
 ……アイリス
──ベレスフォード侯爵夫人。

[迎えに行かなかった事にも遅刻にも心を痛めた様子はなく。
 差し伸べる腕、手の甲に口づけ、手を取って中へ向かおうとする仕草はうやうやしく。]

(2) 2011/02/03(Thu) 01時半頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 01時半頃


【独】 御者 バーナバス

/*
最初から赤 だと!
わあん、村人希望に変更すればよかっt

(-2) 2011/02/03(Thu) 02時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 私の数少ない外出のうちの2つよ。

[お返事は口調は明るいものであったけれど、相変わらずディーン様の表情は険しいままでした。ですから、私は淑女の嗜みとして深く尋ねることは致しません。]

 ディーン様が貧乏籤……そうかしら?そうなのかしら?
 けれど、ディーン様は、とても綺麗な色彩をお持ちだと思うけれど。

[馬車にあがる為に差し出される手を取ります。
それが武道をされる殿方と比べると華奢であるとは、知りません。
私の鳥のように貧相な身体を支えるには十分に力強いもので、安心してその身を任せながら、きっとずれたお話を致しました。]

(3) 2011/02/03(Thu) 02時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[馬車に乗り座ろうとすれば、服の皺を気にするいつもの家庭教師の姿。
私はずっと部屋に籠ることが多いですから、服に皺着けぬように動かず座るは得手とするところです。気遣いを無駄にせぬように、出来るだけ動かぬように座って他愛のないお話を致します。

ただ、久々の外出でしたから、物珍しさに一度だけ、窓から後に連なる馬車達を眺めたりしましたけれど。それくらいは許されるでしょう。
馬車の数はいくつだったでしょう。ディーン様のお荷物も多いようでしたが、私の荷物も多いようでした。侍女のアンナもあの馬車の中のいずれかに在るのでしょう。けれど、詳しくは私の知るところではありません。

そして、程すれば、お兄様の離宮へ辿り着くのでしょう*]

(4) 2011/02/03(Thu) 02時頃

【秘】 墓守 ヨーランダ → 会計士 ディーン

[目的の場に辿り着けば、耳元に寄せられる唇。
吐息が耳にかかれば、少しくすぐったいのだけれど、笑みを浮かべたのはその所為ではございません。]

 あら、護って下さるの?

[コトリと小首を傾げました。
ディーン様の言葉の意味合いは薄らとは、私でも判っているところでした。おかしかったのはそこではなくて。]

 私が早く死んだ方が、お父様もディーン様もご自由になるのに。
 貧乏籤をお引きになったと言ったのは
 何もエスコートのことだけでないの、ないわ。

[お父様に二重の意味。まるで反応を確かめるようだと自分でも思います。ディーン様は、どう思われたでしょう。少なくとも、馬車を降りる際に差し出された手の仕草は洗練されていて動揺は見られませんでした。]

(-3) 2011/02/03(Thu) 02時頃

【人】 受付 アイリス

― 離宮/エントランス ―

まあ、それは素敵ね。物語のよう。

[三十三も年上の侯爵に嫁がされた身からすれば、フィリップの口から語られるのは心踊るロマンスの片鱗を感じさせるものだった。冗談ともつかぬ口調に、童女のように瞳を輝かせながら聞き入ること暫し。夢中になっていたので気付かなかった――最初は鼻に酸っぱい、酒精の香り]

バーナバス……今は貴方も侯爵位を賜ったのでしたわね。
朧げにですけれど、ええ。



――覚えて、いるわ。

[彼から漂う匂いから顔を逸らしたいのに、振り向かねばならぬ苦行。正直、肉親からの手紙で覚悟はしていたが、泥酔する男には悪い印象しか湧いてこない。眉を顰めぬよう、かえって顔面の筋肉を引き攣らせながら、ほっそりとした手を預ける。薄絹の手袋故に唇が直接触れぬのがまだ救いだった]

(5) 2011/02/03(Thu) 02時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 02時頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 02時頃


【独】 墓守 ヨーランダ

/*
〜でしょうの連発が読むに酷い。
むりくり書いた文章よくないですねorz
おとなしく寝ます。

ディーン様に、PLが、ごろごろする。ごろごろ。
けど恋愛RPとはまた別なんだぜ!と言っておくでした。

(-4) 2011/02/03(Thu) 02時頃

【秘】 水商売 ローズマリー → 良家の息子 ルーカス

―馬車の中―

[娘の笑顔が曇ったことにルーカスが気づくのが先か、娘が会話を途切れさせるのが先か。
不安げに俯く娘は少し迷うような素振りを見せ、おずおずと語り始める]

私は恐ろしいのです。
妹達と婚約していた殿方は、多くがパーティーの直後…あるいは最中に亡くなりました。

[白い肩が小さく震える。
ゆっくりと顔をあげ、ルーカスを見つめる表情は、やはり不安げで]

(-5) 2011/02/03(Thu) 02時頃

【秘】 受付 アイリス → 御者 バーナバス

こんな厄介者の相手を引き受けて下さって、
感謝しています。

[硬い声調で囁く。ちりちりと耳障りな音は細い手首に巻いた黄金細工と黄玉を連ねたブレスレット、滑り込ませた腕が小刻みに震えているせい]

随分とお変わりになられましたわ。
大層な手柄があったそうですのに、それでは……。

(-6) 2011/02/03(Thu) 02時頃

【秘】 水商売 ローズマリー → 良家の息子 ルーカス

ルーカスさま。どうかお気をつけください。
マリーを一人にはしないでください。

[それはまごうことなく、愛ゆえの言動。
ただ、果たしてその愛の向かう先は眼前の婚約者なのか。
あるいは噂に翻弄される生家なのか。

僅かに潤む瞳。
さっ、と目を逸らして息を飲む姿。
それらはルーカスの目にどのようにうつっただろう]

(-7) 2011/02/03(Thu) 02時頃

【人】 本屋 ベネット

―到着前・馬車にて―

[答えを聞き、口端が微かにゆがむ。
けれどそれはすぐに消えた]

だろうな。安心した。
そう、君達兄妹を消したがるのは兄上と母上くらいだろう。

[強い口調でコーネリアの言葉を肯定する。
ベネデットは知っている。兄にそうさせたのが誰なのか。
少し俯いた彼の表情を知る者は黒犬のみ]

僕も、兄上が大嫌いだ。

[ゆっくりと言うと、口を閉ざした。
コーネリアが目を閉じると膝に布をかけてやり、自身も目を閉じた。ただし、眠る事はなく**]

(6) 2011/02/03(Thu) 02時頃

【人】 御者 バーナバス

[たとえアイリスに、眉を顰められとしても、気にする事は無かっただろう。
 貴婦人方のその種の反応には慣れてしまっていた。繊細な女心の機微を汲んで気を配ろう、愛でようと言った意識には、残念ながら昔から恵まれていなかったが、女と言う種族を軽く見積もる傾向に拍車が掛かっていた。]

ほう、覚えてる。
……それは良かった。
そちらは、その素晴らしい髪色も。
昔とお変わりがないようで。
否、ますますお美しくなられたようですな。

[腕を通して、伝わる小さな音色に、ふ、と笑いながら。]

(7) 2011/02/03(Thu) 02時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[それからもルーカスと何度か言葉を交わすうち、馬車は第二王子の離宮へと到着する。
一時は曇った表情も、その頃にはすっかり普段通りの柔らかな笑顔。]

まあ、懐かしいわ。
こちらにお邪魔するのはいつ以来かしら。

[そんな他愛のないことを口ずさみながら、豪奢な離宮を見上げる。
それから程なくして、ルーカスにエスコートされて馬車を降りるのだろう**]

(8) 2011/02/03(Thu) 02時半頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*
魔鏡ってどうやって表示されるんだっけ
後で見にいかなきゃ。

(-8) 2011/02/03(Thu) 02時半頃

【秘】 本屋 ベネット → 歌い手 コリーン

[馬車が離宮に近づくとコーネリアに近づいた]

兄上を亡き者にしたいとは思わないか?

[声をひそめ、よく聞き取れる様、ゆっくりと話す。
そっと手を伸ばし、コーネリアの髪に触れる]

この美しい身、半分流れる王の血。
それに相応しい暮らしをしたいと思わないか?

[髪から離した手を差し出す]

ならば、僕の手をとるがいい。
僕は兄上を退け、王位を掴みたいのだよ。

(-9) 2011/02/03(Thu) 02時半頃

【秘】 御者 バーナバス → 受付 アイリス

[感謝を伝える硬い声に対して、漏れた笑い。囁きに合わせて声を落とすと、酒気も籠る。]

嗚呼、侯爵位を授かるほどの功績だ。
故に、ありがたいことに、
私自身は、生家とは異なり、
まったく困窮していない、
にも関わらず、君を引き受けた。

……ふ、姿が変わっても、私は善人のままだ。

(-10) 2011/02/03(Thu) 02時半頃

【人】 御者 バーナバス

──あの没落一直線の男爵家の面々は
まさか、私が君を引き受けるとは
思わなかったに違いない。
遠回しな、断りの心算だったのだろうが。

[華奢なヒールの婦人の歩みに合わせ、歩調を緩める。]

ヴェスパタイン王子のように
美麗な男がエスコート役なら、
未亡人とは言え、そちらに映えたのでしょうな。

(9) 2011/02/03(Thu) 02時半頃

バーナバスは、アイリスに、再婚のご予定は?──と尋ねた**。

2011/02/03(Thu) 02時半頃


【人】 受付 アイリス

それでは、失礼致します。
また会場で……嗚呼、仮面の下を問うのは野暮でしたわね?

[フィリップの相手への好奇心はあったが、バーナバスに導かれるまま軽い会釈を残してその場を後にする。
 引き摺るドレスは喪服の如き漆黒の天鵞絨。その裾と、ごわごわ嵩張るペティコートにびっしり金糸の刺繍はあれど、地味なほど慎ましく映ることだろう。参列する女性は年若い者ばかりのようだし、無理矢理この場に引っ張り出してきたヴェスパタインへの意趣返しでもある。
 魅惑的なデコルテを演出する撫子色のローブも、結局は豊かなストロベリーブロンドを殊更強調するためにあるに過ぎない。塔のように結い上げることはせず肩に垂らしていることを、他の女性に見咎められないかという不安は残る]

ありがとう存じます。

[社交辞令と分かってはいても、どうやら場違いな格好ではなかったらしいと秘かに胸を撫で下ろした]

嫁ぐ前には幾度か顔を会わせる機会がありましたもの。
年の近い弟君の方とは、懇意にさせていただきましたし。

[過去のこと、家族のこと、慎重に話題を選ぶ。声音にも態度にも親密さが足りぬのは仕方がない]

(10) 2011/02/03(Thu) 02時半頃

【秘】 歌い手 コリーン → 本屋 ベネット

――――――…


[女は男の問いにすぐには返答せず、母親から受け継いだその紫水晶の目で、じぃ、と男の目を見詰めた。]


あの男を殺してやりたいのは山々だけど―――


[ゆっくりと、探るように続ける]


貴方が王になったからといって、私の立場を本当に保証してくれるのかしら?

(-11) 2011/02/03(Thu) 03時頃

【人】 受付 アイリス

ええ、もう見捨てられたものかと、諦めておりました。
嫁ぎ先で跡取りもないまま、
主人は先立ってしまいましたから。

[そして、これだけの財力と権力を持つヴェスパタインと敵対し、家財は焼失。立場は全く好転しておらず、両家からこの政略結婚は失敗であったと烙印を捺されることだろう。
 エスコートされる形ながら、何とか酒臭い男から距離を取ろうと無駄な足掻き。歩みを遅らせればその分、男も合わせてはくれる]

……貴方こそ、折角の軍功がおありですのに、
結婚はなさらないの?
こんな行き場のない未亡人の相手だなんて、
お気の毒ですこと。

[恐らく原因は彼が酒に溺れているせいだろうと単純に推察しながら、冷たくあしらった]

(11) 2011/02/03(Thu) 03時頃

【秘】 受付 アイリス → 御者 バーナバス

善人ですって?

[大きな瞳をぱちぱちと瞬いて、その音を、意味を、反芻する]

そうですわね。
せめてこんな時くらい、お酒の臭いをさせないでくださったら、
わたくしも貴方の善意に平伏し感謝を惜しまなかったでしょう。


けれど、だからこそ気になりますわ。
それは本当に善意なのでしょうか。
憫れな侍女の復讐劇に、身内の誰もが匙を投げる厄介者に、
手を貸そうなどという気紛れに――理由も下心もなく?

それとも、無念に散ったアイリス様への同情でしょうか。

[分からない、とアイリス――否シリィは、訝る表情で首を振った]

(-12) 2011/02/03(Thu) 03時頃

【秘】 受付 アイリス → 御者 バーナバス

ヴェスパタイン王子が、エスコートだなんて。
お揶揄いにならないで下さい。

侯爵様を愚弄し、アイリス様を破滅に仕向けたあの男!
わたくしは、いっそ刺し違える覚悟で、
この場に乗り込んで参りましたのに。

[羽根のように軽やかにのせるだけがマナーの手に、ぎゅっと力が篭った。震えはバーナバスへの怯えから、名の挙がった王子への忿りと、大それたことを口にしてしまった恐怖に変わる]

そういえば、他に招待されのも、
あまりヴェスパタイン様とは、
……上手くいってない方ばかりのようだと聞き及んでおります。

貴方も、何か蟠りがおありで?

[バーナバスのエスコートは、堪難い酒気さえ除けば、粗野な所作はあれど堂に入ったものだった。だからこそ不自然さは際立ち、一度左手に目を留める。が、結局それに関しては話題にするのを避けた]

(-13) 2011/02/03(Thu) 04時頃

【独】 受付 アイリス

/*
フィリップが可愛いです。可愛いです。

男たちは政治と野心の化かし愛。
女たちはサロンでお喋りに興じ。



設定のせいで、どこにも入っていけないアイリスでし た。

赤のお仲間は誰だろう。
てか誰に魔鏡渡そう。鏡の設定なんて考えてないよ!
1日目72hあってよかった。パンクしてしまう。
デフォはディーンなのよね。それもアリね。

(-14) 2011/02/03(Thu) 04時頃

【秘】 歌い手 コリーン → 本屋 ベネット

それに、あいつを亡き者にするって言っても、一体どうやって?
今やあいつは次期王として王国内でもかなり有力視されてる。
物理的にも社会的にも隙なんてないわよ。
隙があるなら誰かと褥を共にする時くらいかしら?


[自分でも下らない冗談を言った、とばかりに肩を竦め、「無理でしょ?」とばかりに首を傾げる。

ゆらり、と大きな耳飾りが揺れる。
異母兄にはそう言ってはいるものの、其の大きな耳飾りの中には、この機に乗じて第二王子を殺害するための毒が隠されている。
その事を明かすつもりは無いが。]

(-15) 2011/02/03(Thu) 07時頃

【人】 双生児 オスカー

[>>0:103夫の漏れた笑みには、真紅が一度細められただけ。
この国で己が一人生きてゆくなど、出来よう筈もない
それくらいは判っている
だからこそ自ら棺桶に飛び込んだのだから]

 ふふ

[笑う夫のそば、口元を袖で隠して小さく微笑む]

 酷い事を仰るわ。
 私にはあなたしかいないのに?

[それから、眉根を寄せて首を振って見せた]

 そうしましょう。
 有難う御座います、あなた。

[舞踏会の衣装は何もひとつに決める必要はなく
彼に選ばせたのは彼と踊る際だけ着れば良いかと
色の狭間に泳ぎながら部屋を出る夫の囁きを聴く]

(12) 2011/02/03(Thu) 07時半頃

【人】 双生児 オスカー


 ――…どうせヴェスパタインさまの目的も同じなら
 必要などないと思うのよ?

[そう告げて、首をかしいだ。
夫と姉を取り合った第二王子は、己にも声をかけてきた。
人のものがほしかったのか、それとも姉の代わりがほしいのか
どちらかなど、興味もなく
どうせ彼の傍へ行けば同じ行為がまっているのだと囁いて]

 香が薄かったかしら
 私のあなた
 ずいぶんと鼻が利くのね。

[笑み消し呟くと仕度をと衣装部屋から夫を追い出した。
当然提案など受け入れる気は無い。
これは己が未だ此処に生きて在る証]

(13) 2011/02/03(Thu) 07時半頃

【人】 双生児 オスカー

[やがて夫の選んだとおりの衣装で妻は馬車へ乗り込む。
東洋の装飾施されたその中で、愉しげに微笑みながら外の景色を物珍しそうに見やり、話しかけられる当たり障りのない会話には全て是で答えるばかり]
[離宮のエントランスに降り立つと、身長差ある夫にエスコートを受けエントランスに姿を見せる。
東洋の絹織りは異彩を放つかどうか。
黒の扇で口元隠し、一人ごちる]

 『ああ……此処へくるのは久しぶりだ
  王子は私を覚えているだろうか
  それとも未だ姉の幻を見ているか』

[異国の言葉で発する音。
其々に馬車が到着する時刻なのだろう、見知らぬ男女が数人見える。
夫の傍らで小首を傾ぎ、挨拶があるなら妻として恥じぬ程度の返しを向ける。
やがて広間の準備が整う頃、東洋の派手な色合いの面をつけて広間へ向かう姿があった**]

(14) 2011/02/03(Thu) 07時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 07時半頃


【秘】 歌い手 コリーン → 本屋 ベネット

それに―――――


[女は尚も続ける]


美しい?
こんなに醜い身体になってしまった私の、何処が!?


[忌々しげにそう言い放つと、長い長いグローブの裾に手をかけ、払うような勢いでグローブを外した。
そこに姿を見せるのは、美しい肌に刻まれた無数の赤茶の傷跡。

紫水晶が深い色をとなったように見えたのは、怒りの色を湛えているからだろうか。]

(-16) 2011/02/03(Thu) 08時頃

【秘】 歌い手 コリーン → 本屋 ベネット

あの男は、私からお兄様を奪っただけでなく―――…私から女として生きる道も奪い去ってしまった。


[自嘲気味に乾いた笑いを浮かべる。]


さぞ滑稽でしょう?
こうやって必死に傷跡を隠している私の姿は。
長い長いグローブを身につけて、胸元を覆い隠すドレスを着て――――


[うっすらと涙を湛える女の宝石は、光を増し、輝く。

これが「悪魔の紫水晶」と称される、由縁。]

(-17) 2011/02/03(Thu) 08時頃

【人】 奏者 セシル

[馬車の中での着替えがどれ程大変か――と言うのは先に部屋で試着した際に想像できなくもなかったが、家を出るのに女の姿で、と言うのは嫌だったのだから止むを得まい。
ただ、セシルの想像以上にアクロバティックに困難であった、とのみ付け加えておく。
それでも、忠実にして有能なる侍女のお陰で、広大な森を過ぎて第二王子の離宮が見えてくる頃には、何とか体裁を整えていた。]

(15) 2011/02/03(Thu) 08時頃

【人】 奏者 セシル

[モンタランベールの紋章を隠した地味な馬車が乗り入れる頃には、既に先客のそれが何台か停まっていたことだろう。

初老の従僕の手で開かれた扉から降り立ったのは、鮮やかに燃え立つ炎。
赫灼たる赤に、煌く炎の金で装われ、紅玉のビーズが光を弾いて連なる。
そこにアクセントとして要所要所に大粒のダイアモンドがあしらわれ、更なる光輝を与えていた。

奇妙なのは、そのドレスが流行を全く無視してつくられていることだ。
乳房を覗かせる大きく開いた襟ぐりもなければ、大胆に露出する背中の開きもない。
ダイアを嵌め込んだ太いチョーカーを巻いた喉元から、手袋に包まれた指先まで、肌の見える部分は極めて少ない。
かろうじて、火炎の形にカットされた胸元に白い肌が覗くくらいだ。
整った白い貌さえ上半分は炎の仮面に覆われて、顔立ちすら分からない。]

(16) 2011/02/03(Thu) 09時半頃

【人】 奏者 セシル

[炎の精霊に扮した女は、支え手の手も借りず自分で立つと、すっくと頭を聳やかす。
大きな頭飾りから零れたあかがね色の髪が、仮面の上でさらりと揺れる。
肩までしかない短い髪を結い髪に見せかけるためか、後頭部は殆ど紅玉を散りばめた真紅の飾りに覆われていた。
そうして、仮面の奥から暗緑色の瞳を彷徨わせ、今宵のパートナーたる友人の姿を探した。**]

(17) 2011/02/03(Thu) 09時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

― 第二王子離宮 ―

[私はディーン様の手を借りて馬車から、地へ降り立ちます。
先方へ視線を向ければ、先客の離宮へ向かう鮮やかなお姿も見えましょうか。]

 お洋服、舞踏会のものを着込んでくるべきでしたかしら?
 此方で着替えさせていただければ良いと、思ったのだけれど。

[私は急に不安になって、ディーン様に尋ねました。
着替えたとて、今とあまり代わり映えはしないでしょうけれども。
肌を露出させたとて、肌と布の境は定かではないでしょう。
リボンもフリルも白に白ならば、装飾余り無い今のドレスとどれ程印象が変わるものか、客観的には判らないものです。

けれど、一つ馬車の中交わした会話で、改めたい箇所があったのです。頂いた紅に想いを馳せながら、エスコートされるがまま歩いていれば、背後で新たな来客を知らせる馬車の音が聴こえました。]

(18) 2011/02/03(Thu) 10時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 まぁ、まるで炎の妖精のよう。
 素敵だわ。素敵ね。

[ご挨拶をと思って振り返れば、地味な色彩の馬車から現れたのは、燃える火炎。ほぅっと感嘆の息を吐いた私の存在は、視線彷徨わすその麗人の視界に入ること叶ったでしょうか。お気付きになれば、私もディーン様も挨拶を向けたことでしょう。

私は流行に聡い方ではございませんが、麗人が纏われているドレスが流行からは外れていることは判ります。けれど、それすら超越し、赤を纏うはかくあらんやといったようなお姿に、頂いた紅をつけるに少し意気地が湧きました。嗚呼、けれど、近くにこのような方が居られれば、私が纏う紅も可哀想でないかもしれないとも思うのです。]

(19) 2011/02/03(Thu) 10時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[そのような想い持って、肌を焼く心配ない夜会ということもあり、珍しく流行に乗ったデコルテと背の肌蹴た型の白のドレスを纏い立った姿見の中。
まるで首と身体を切断するように首筋を廻る紅は、私に似合うかどうかは別といたしまして、斬首刑を思わせて好ましいと思うのは、もう少し先の出来事となりましょう。

今は無色彩のまま、客人にお会いすれば、ディーン様の隣で挨拶を向けつつ、私はエスコートされるがまま歩むのです*]

(20) 2011/02/03(Thu) 10時半頃

【独】 墓守 ヨーランダ

/*
>>19 訂正
意気地が湧きました×
意気地『のなさ』が湧きました○

(-18) 2011/02/03(Thu) 10時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 10時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[夢物語に似せて>>1いると、現れたのは婦人のパートナーと思しき人物>>2
 軽く挨拶を済ませると、自身もパートナーを探す為にその場を離れる。
 他に知り合いがいれば簡単に言を交わしながら。
 やがて現れた炎の精霊>>16には息を飲み、人波を悠然と掻き分けると一礼。]

これは、お美しい。
うっかり僕も心を奪われてしまいそうだ。
お嬢様、今宵は僕と一緒の時を、過ごしてはいただけませんか?

[やはり芝居がかった台詞に、真相を隠して。
 その手を取ると、ひざまずくようにキスをする。]

(21) 2011/02/03(Thu) 10時半頃

【秘】 鳥使い フィリップ → 奏者 セシル

炎の精のエスコートを仰せつかった僕は、
業火に恋焦がれた哀れな男というところか。
最後には骨まで焼き尽くされて、跡形もなく消えてしまう。

…名乗りを上げておいたほうがよろしいのでしょうか?
初めまして、レディ。
僕はフィリップ=スタッフォード。
なんとお呼びすれば?

[どこまでもふざけた口調に、友人は怒るだろうか。]

あのさ、本当に。
君、常に"女装"していたら?

(-20) 2011/02/03(Thu) 11時頃

【独】 鳥使い フィリップ

/*
アイリスに言われるまで素でエスコートすることを忘れていたなど\(^o^)/

セシルごめんwwwwwww

(-19) 2011/02/03(Thu) 11時頃

【独】 鳥使い フィリップ

/*
そしてわけのわからないくっさい台詞を吐くのは、イメージがシェイクスピアの舞台だから。

僕のせいじゃないww僕のせいじゃないんだwww

(-21) 2011/02/03(Thu) 11時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 11時頃


【秘】 会計士 ディーン → 墓守 ヨーランダ

― 時は少し遡り 馬車の中 ―

[囁きに返された言葉に、ディーノ・ディンディアは僅かにその碧硝子の嵌った眼を見開いてから、口端の歪みを更に曲げた。金色の髪が身を離す頭の動きの後に続き、柔らかく孤を描く。]


 私の父は、貴女を失くす事が自由だとは思いませんよ。

[二重の言葉の片面だけをを拾うのは「態と」だと語るのは口では無く、僅かに緩められた眉間の皺ひとつふたつ。反応を見るような言葉に対しての嫌悪は見られず、寧ろ捻った問題を解かれた時のような、感心と関心の混ざる色すら浮かべた。]


 貴女に居なくなられると私はかなしい、ヨーリャ。

[死、と言う言葉を出す彼女に何時でも返す言の葉には、ふたりだけで内緒ごとを話すときの呼び名を添えて。
繰り返される同じ其れは彼女に何かを感じさせるのか、束の間の時男はじっと彼女を見た*]

(-22) 2011/02/03(Thu) 11時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 11時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 13時半頃


【人】 歌い手 コリーン

[からから、と音をたてて馬車は第二王子の離宮へと進む。
すっかり日は暮れ、ランタンのぼんやりとした明かりが馬車内の二人を照らした。

女は頬杖をつきつつ、ちらりと隣に座る男に目をやった。
異母兄は腕を組み、俯いて考え事をしているのか、眠っているのか。そこまで伺い知ることはできなかったが。

掴めない男だ、と女は思った。

ベネデッド。王国の第四王子にして、私の異母兄。
実兄の第三王子との関係は悪くなかった―――、というのは、そこまで関わりが無かったからかもしれない。
第三王子イアンは、母親の生まれが伯爵家であったことも関係してか人好きのする性格で情に厚く、他の王子に比べ王族のそれよりもくだけた振舞いをすることが多く、いい意味でも悪い意味でも目立つ存在だった。
その為、派手好きで我の強い第二王子のヴェスパタインとは事あるごとに対立することが多く、関係良好とはとても言えたものではなかった。
第四王子のベネデッドとは、どうだったのだろう。あまり記憶に残るところはないが、兄はベネデッドの事を他の王子に比べて目立ちはしないが、王子の中では一番のキレ者だと言っていたかもしれない。]

(22) 2011/02/03(Thu) 14時頃

【人】 歌い手 コリーン

[私のヴェスパタインとベネデッドを嫌う言葉を聞き、安心したとはどういう意味なのだろう。
女はぼんやりと考えるが、真相は言った本人にしかわからぬ事。
男はずっと腕を組み、黙り込んだまま。


まだ、離宮までの道は遠い。

おそらく、一番最後に到着するのはこの馬車であろう。**]

(23) 2011/02/03(Thu) 14時頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 14時頃


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 14時頃


【秘】 墓守 ヨーランダ → 会計士 ディーン

― 時は少し遡りて ―

[馬車を降りる為に手を借りるその前。
私は、眼前に金が弧を描くのを見ました。
その色の軌道を追っていた所為で、ディーン様の微かな表情の移ろいを知ることは叶いません。]

 ……ディーン様に、ヨーリャと呼ばれるのは好きよ。

[それでもいつもの言の葉が返れば、私の視線は見詰める碧に落ちます。こちらも返すは、唇に弧を描きいつもと同じ。死に関する言はあえて重ねません。

かなしいという単語は、私には大した意味合いを持つものでないのです。死と言う言葉を向けた時の、使用人たちの表情を思い起こせば、意味のないことと知っているのですから。
それよりも、ヨーリャと呼ばれたくて、私は囁くのかもしれません。ヨーリャという響きに、両親や情の通った肉親というものの幻想を抱いているのでしょうか。私は束の間、ディーン様の碧の瞳の奥に、そのような幻想を見ました*]

(-23) 2011/02/03(Thu) 15時頃

【人】 受付 アイリス

[こんなことならば、普段の三割増しで香水を振り掛けて貰うのだった。せめてこの、此方まで悪酔いしそうな臭気から、身を守る盾とはなったろうから。後悔に曇らせかけた眉を、慌てて取り繕う。男爵家から見捨てられた未亡人の相手を引き受ける物好きが居ただけマシだと自身に言い聞かせるも、やはり慣れぬ。堪難い。
 幾許の非難を篭めた扇越しの会話は、ドレスの裾引く衣擦れよりかそけく、誰の耳にも届かない。秘め事はその後ろめたさ故に甘美な誘惑を伴って、その妖しさをかえって際立たせるよう。華美に着飾る娘たちの纏う色彩を目の端に留めながら、ホールの前でアイリスもまた用意していた仮面を着ける]

(24) 2011/02/03(Thu) 15時半頃

【人】 受付 アイリス

[目元だけを覆うそれは、ドレスに合わせた金縁の黒。貌の半分を影の如く埋没させるかわりに、残る口元を白粉より仄白く、紅引く唇のかたちを意識させる。浮かべる笑みは隠さねど、動かぬ偽りの表情であればそれは仮面と大差ない。完全なる線対称を崩すのは、黄金と黄玉を連ねた左手のブレスレット、そして右耳の上からにょっきり突き出た羽根飾り。蝶の片羽を模して、黒とピンクが交互に透ける]

…………。

[パートナーの一歩後ろから続き、笑みはそのままに優雅な一礼。通常の舞踏会のように、王――この場合は主催者であるヴェスパタインの前に進み出て、名宣り挨拶を交わすような無粋な慣習は省略される。今宵は仮面舞踏会、誰何を問わぬことこそが礼儀]

(25) 2011/02/03(Thu) 15時半頃

【人】 受付 アイリス

あちらの女性は、どなたかしら。

[それでも、気になってしまうのが人のサガ。
 視界の端で、ちらつく炎がアイリスを嘖む。自己を犠牲に得た全てを無に帰した、業火の記憶ばかりは癒えることがない。鏡の向こうで無限に揺れる蝋燭のそれより、鮮やかに、忌まわしく。炎の化身がこの世に舞い降りたよう。
 皮膚を露さずとも、並の娘なら色負けしてしまいそうな緋を着こなす彼女の、洗練された物腰。それが、嘗て乙女時代に心を踊らせ恋文を送った張本人であるとは、気付きようもない]

少し、気分が……。

[仮面の裏に滲む脂汗。必死に赤を視界から追い払おうとする。次に目に入ったのは、髪も、肌も、衣装も、一切の色彩を拒否するかの如く切り取られた白の真ん中で、余計に――血染のように映える、一点の あか ]

(26) 2011/02/03(Thu) 15時半頃

アイリスは、バーナバスに腕を預けたまま、軽い立ち眩みにバランスを崩した*

2011/02/03(Thu) 15時半頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 16時頃


【赤】 受付 アイリス

 
 
[それは、コールタールのように、胸の裡にどす黒く巣食う闇]
 
 

(*0) 2011/02/03(Thu) 16時頃

【赤】 受付 アイリス

『それは、貴女の欺瞞ではないの?』

――がう。ちがう。

『本当はわたくしを羨んでいたのでしょう』

違います!
そんな、そんなことは――ッ!

『ならば何故、貴女はそこに居るの? わたくしの――』

(*1) 2011/02/03(Thu) 16時頃

【赤】 受付 アイリス

違うんです、奥様――アイリス様!!

(*2) 2011/02/03(Thu) 16時頃

【人】 双生児 オスカー

[夜色の衣は薄くグラデーションがかかり、紺から紫薄桃へと移り行く。
派手な色合いでは無いけれど、銀糸の蔓薔薇が見事に刺繍されていて十分見栄えはする衣装だった。
きっちりと首まで布で覆われ、肌の露出は一切無いその異国の絹は、この国の流行とはまた別次元。
黒の扇を口元に沿え、首を傾ぐ頭には花をあしらった髪飾り。房飾りは橙。編み込みにした黒髪を留めている。

異国の貴婦人の顔はしかし、其処だけ異色を放つ面が覆っていた。
目元を金箔で縁取り、更にその上下に睫毛を黒く濃く書き込んだもの。
額から頬へ楕円状に流れた赤と緑は涙のように
口元は小さく引き結んだ紅で描かれていて、女の真意を全て覆い隠してしまっている。

甘い香りは常の通り、近づけば僅かに薫るもの。
これもまた異国特有の合わせ香。
離宮の装飾から其処だけ切り取られたような装いは、仮面をしていても何処の誰の所有物かを示してしまう。
尤も――――ガティネ公爵のシノワズリ趣味を知っていればの話]

(27) 2011/02/03(Thu) 16時頃

【赤】 受付 アイリス

 
 
『――わたくしの、名を、姿を、命を、奪った貴女が』
 
 

(*3) 2011/02/03(Thu) 16時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 16時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 16時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 16時頃


【赤】 受付 アイリス

違うんです。

[女を嘖む声は、最初からそこにあった。
死という泥濘の淵から、這い上がり絡め取り、引きずり込もうと]

あたしは、あたしはただ……、

[怨嗟の聲は、ヴェスパタインの姿を認めた時から、一層大きく響くようになった。
娘は啜り泣く。違う、そうではないと、釈明を赦さぬ主人の前で否定と懺悔を繰り返す]

(*4) 2011/02/03(Thu) 16時頃

【赤】 受付 アイリス

違う、ちがう、チガウ、チガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウ――――




        ソ ウ ジ ャ ナ イ 

(*5) 2011/02/03(Thu) 16時頃

【独】 受付 アイリス

/*
オスカーが赤相方だったら ま た か って笑うところ。

(-24) 2011/02/03(Thu) 16時半頃

【人】 会計士 ディーン

― 第二王子離宮 ―

[手を取るヨーランダの言葉に、ディーノ・ディンディアが顔を向けると見下ろす際、金の髪が耳から落ちる。見上げる白い顔の輪郭をなぞった後の視線は彼女の白いドレスへと落ち、後から着く侍女へとも向けられた]


 着替えがあるなら着替えても良いと思いますよ。
 足りぬようなら、此方での準備もありますから、ローザに欲しいものを告げてもらっても構いません。


[色々もってこさせていますから、と添えて揃えた4本の指で指す、自身の荷物だけを詰めた馬車]


 私は準備する間中、部屋の前で待ちましょう。
 その時間は良いものですから。

(28) 2011/02/03(Thu) 17時頃

【人】 奏者 セシル

―離宮・エントランス―
[ふとこちらを見つめる先客の視線に気付いた。
目の覚めるような青と金とで彩られた若い男に支えられた、白の上にも絶え入るように白い若い娘。
無言で膝を折る会釈は、普段通りに男として振舞おうとして、途中で自分の現在の出で立ちを思い出した所為で、些かぎこちないものになった。

娘はその純白の髪がつくりものでないなら、たとえそれまでに一度も姿を見たことがなくとも、宮廷で洩れ聞こえる噂から、王宮から遠ざけられて暮らす悲運の王女ヨーランダ姫と一目で知れた。
付き添いの男の正体は見当もつかぬ。
彼がまだ仮面を着けていないのなら、じっくり招待客リストと突き合せれば何か思い当たらぬとも限らないが、今は自分も付き添いの友人を捜す身。
ゆっくり考えているゆとりは無い。]

(29) 2011/02/03(Thu) 17時頃

【人】 会計士 ディーン

[言いながら向ける視線の先、馬車の中から炎精が降り立った。暫しの時の後、目を奪われたディーノ・ディンディアの薄い口唇からはこくり と 喉仏上下する嚥下の音が小さく鳴った]


 嗚呼、素敵ですね。
 あれは――よい、仕立てだ。

[傍らの皇女の言葉に頷き呟く声は何時もよりはトーンを上げていた事に男自身が気づき、軽く握った拳で口元を隠すようにしてひとつ 咳払いをこぼす。
 あかい女が人を探す風に顔を巡らせる視線が自身の上を滑ればお辞儀をひとつ向けてから、馬車の荷物を何処に運び込むか困っている風の自身の召使と侍女の元へと足を向け]

 
 離宮の使用人に聞いて客室に入れておきなさい。
 ローザは皇女の着替えに何か入用そうなら渡して差し上げるよう。

[告げるとヨーランダの準備が有る無しに関わらず、広間にて舞踏会が始まるまでひとり廊下に佇み窓から外を眺める時間を楽しんでいるようだった*]

(30) 2011/02/03(Thu) 17時頃

【秘】 会計士 ディーン → 墓守 ヨーランダ

[ヨーランダがもし所望するならば。
かの城で見せた贋物の紅だけでなく蒼や紫の飾りやドレスも、幾らでもディーンの荷物からは出てくるのだ。――そしてそれらは全て、彼女の白い肌に誂えらられたかのようにぴたりとサイズも合うだろうし、色味も良く良く映える見立て。
  ――だが決して王家の紋に関係のある花は、出てこない。]

(-25) 2011/02/03(Thu) 17時頃

【人】 奏者 セシル

>>21
[丁度そんな折、悠然と近付いて来た友人に顔を向ける。
優雅に身を屈め、手に口接けるのを突っ立って見下ろす表情は変わらず無言。
傍から見れば精霊に相応しく超然として見えるが――仮面の下は呆れているのやら怒っているのやら。
視線のありどころも他所からは測り難いだろう。]

(31) 2011/02/03(Thu) 17時頃

【独】 奏者 セシル

「あのさ、本当に。
君、常に"女装"していたら?」

[フィリップの囁きが耳を打った時。
カッと頭の芯が燃えるように熱くなった。
その場で激昂しないのが自分でも不思議だった。
激怒しても顔は赤くならぬ性質――むしろ冷厳と表情を無くしてゆくのだ。

戦士である自分をただの女に貶めたヴェスパイン王子は許し難い。
たとえ正嫡の王子であろうとも、傷つけられた誇りの代償は払わせずにはおかぬ。

贈られたドレスを見た時に点火された暗い炎が、じわじわと燃え広がっていく。]

(-26) 2011/02/03(Thu) 17時半頃

【秘】 奏者 セシル → 鳥使い フィリップ

……何を馬鹿な。

[少し間をおいて返ってきた答えはすげないものだった。
それでも気紛れな興でも覚えたか、薄紅の唇が笑みの形を形作る。]

私は今宵一夜の幻。
何処にも存在しない女。
だから“サンドリヨン”とでも呼ぶがいい。

(-27) 2011/02/03(Thu) 17時半頃

【人】 奏者 セシル

……それより支えて歩いてくれ。
この服は歩き難い。

[不機嫌そうに低く囁いて付け加えた。]

(32) 2011/02/03(Thu) 17時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 17時半頃


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 18時頃


【秘】 本屋 ベネット → 歌い手 コリーン

[ごくり、喉が鳴る]

――勿論だ。

[一瞬時を止めた後、答えを返す。
揺れるランタンが映り込み、色味を変える紫水晶。
とらわれてしまわぬよう、大きく瞬きをする。

コーネリアが再び口を開くと、しばらく喋りたいままに喋らせる]

(-28) 2011/02/03(Thu) 18時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 18時頃


【秘】 本屋 ベネット → 歌い手 コリーン

[グローブが外されると、視線は露になった傷跡にひきつけられる。
魅惑の瞳から目を逸らすかの様に。

そっと手を伸ばし、傷ついた手を取り口付けを一つ、二つ。
再びコーネリアの顔に目を戻すと、そこには輝きを増した紫水晶が待っていた]

君は、変わらず美しい。

[小さなため息の後、そう伝えた。
僅かに口端をあげて]

(-29) 2011/02/03(Thu) 18時頃

【秘】 歌い手 コリーン → 本屋 ベネット

[手を取り口付ける異母兄の言葉に、彼女は目を伏せ首を振る。
銀の髪がふわり、と首の動きとともに揺れる。]


そんな手の傷なんて――――


[両手で胸の大きな傷を庇うかのように胸に手をあて、深く項垂れた。]


――――…本当に、あの男を亡き者にすることが?


[深く項垂れた後にゆっくりと顔を上げ、異母兄を見詰める。

一筋。
その目からあふれ出た涙が泣き黒子の上を滑り、頬を伝い落ちてドレスに染みをつくった。]、

(-30) 2011/02/03(Thu) 18時半頃

【秘】 本屋 ベネット → 歌い手 コリーン

君を拒める男などいやしない。
――たとえ、兄上だってね。

[取った手をコーネリアの膝に戻し、払い落とされたグローブをはめなおそうと拾い上げる]

相応の財、王の後ろ盾が備われば、縁談も増えるだろう。
……が。惜しいな。

他の男にくれてやるなど。

(-31) 2011/02/03(Thu) 18時半頃

【独】 本屋 ベネット

/*
すれちがいりんこー\(^o^)/

せしるんがすごくりしあんです

(-32) 2011/02/03(Thu) 18時半頃

【秘】 鳥使い フィリップ → 奏者 セシル


サンドリヨン。
いいね、魔法が解けた時、そこに残るは燃えカスか真実の愛か。
自らの炎に飲み込まれ焼かれてしまうのも面白い。
ガラスの靴が入用なら、すぐにでもバルサザーに取り寄せるよう言い使わそう。

[何か興を思いついたか、整った口端を上げた精霊にこちらも笑い。
 冗談に乗ったついでに肩を竦め一言。]

靴のサイズは、大きいかもしれないけどね。

[自分より大柄な友人の足元をちらり。]

じゃぁ、僕は今宵は幻に囚われた哀れな従者だ。
君の王子が現れるまで、エスコートさせてもらうよ。

(-33) 2011/02/03(Thu) 18時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[耳元に囁かれた名前には、満足げに。
 今はまだ自分しか知らぬ名をその胸に隠したまま、唇を当てていた手をそのまま胸元まで掲げ。]

では参りましょう、レディ。

[さぁてこの面白い秘密を、どこまで楽しむか。
 彼女に注目する視線を気配で感じながら、内心でくつくつと笑みを漏らす。]

(33) 2011/02/03(Thu) 18時半頃

【秘】 本屋 ベネット → 歌い手 コリーン

[所作から胸元には更なる傷があるのだと伺えて。
空いた手で自身の服を強く、強く掴む。
笑みを浮かべた口元をコーネリアから隠すように、俯いた。
黒犬が不思議そうにベネデットに視線を向ける]

できるとも。
今宵の客は皆兄上を厭う者ばかり。
僕は相応の地位で、君はその美貌でもって、兄上を殺すよう誘ってやればいい。

(-34) 2011/02/03(Thu) 19時頃

【独】 鳥使い フィリップ

[「彼女」が"女性"であることは、とうの昔に知っていた。
 それは他愛ない戯れに、彼が身を引きさりげなく男たちとの接触を避けていた時だろうか。
 それとも決闘好きな彼の傷を手当てしていた時だろうか。
 何時ともつかず見せる片鱗に、ぼんやりとしていた予測は確信まで固まり。
 
 それを誰に告げるでもなく。
 ただ面白いという理由でだけ、伏せていた。
 当の、友人にさえ。

 
 性別なんて大したことではないのだ。
 彼は「モンタランベール家の跡継ぎ」、自分も然り。
 いつ損なわれるか知れない不確かな器に惑わされるよりも揺ぎ無い魂を信じるほうがたやすいと、
 ただそれだけのこと。]

(-35) 2011/02/03(Thu) 19時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[広間に入場する直前、娘は周囲の参加者を眺めていた。
既に皆素顔は仮面の下。知り合いを探すようなことはしない。
よく知った髪色を見つけても声をかけることはせず、視線が合えば会釈をする程度。

ただ、それぞれの装いを見つめては小さなため息を漏らす。
特に外気に晒された他の娘の背中を見ては、自分の肩口を気にするばかり。

アイデア自体は悪くないと思うのだけれど、着用からしばらく経つと思った以上に……窮屈だった。
かといって今から泣き言を言っていたのでは余りに拙い。
幸いにして、疲れた表情は仮面が隠してくれるのだ。耐えてみせよう。]

(34) 2011/02/03(Thu) 19時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[娘が身につける仮面は額から目元までを覆う光沢のある白。その縁と表面をくすんだ金色が蔓のように這っている。
右耳の辺りには純白と薄紫の羽根飾りが華のように開き、様々な太さのリボンが緩いカールで肩口へと落ちる。

今日の衣装の中で、これだけが新たに作らせた物だった。
かつて母が身につけていた仮面は、どういう訳か家のどこにも残っていなかったのだ。]

[やがて広間の扉が開き、娘もルーカスに連れられ明るい光の下へと歩み出る。
それぞれに美しく着飾った女達の中で、娘もまた淑やかに礼を一つ**]

(35) 2011/02/03(Thu) 19時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 19時頃


【人】 本屋 ベネット

―馬車―

[王家の馬車が第二王子離宮へ近づいた頃、何やら話し始める乗客二人。
一体何の企みか、はたまた悪口大会か。
知るは供する黒犬ばかり**]

(36) 2011/02/03(Thu) 19時頃

【秘】 歌い手 コリーン → 本屋 ベネット

貴方は――――…私にこれ以上の恥を晒せと?


[女にとっては、今宵この舞踏会に参加すること自体が既に堪え難い事で]

(-36) 2011/02/03(Thu) 19時頃

【秘】 奏者 セシル → 鳥使い フィリップ

[細身の友人は自分より僅かに背が低い。
ドレスとともに贈られた靴は忌々しいほど足にぴったりだったが、長身の「彼女」がパートナーに比べて背が高くなり過ぎないように踵を低くしてあるのが、心憎い気遣いを見せて更に腹立たしい。]

ガラスの靴も残さずに、夜が明けたら消えるさ。
“灰かぶり”は、出来れば我等が王子の目には留まらないことを祈るね。

[そうはならず、必ず第二王子は何かの仕掛けをして来るに違いないのだが。]

(-37) 2011/02/03(Thu) 19時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 19時頃


【秘】 本屋 ベネット → 歌い手 コリーン

そうだよ。

[屈辱に震える異母妹へ、にべもなく言葉を返す]

何かを得たければ、相応の対価がいる。
欲しいんだろう、兄上の命を?

(-38) 2011/02/03(Thu) 19時頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 19時頃


【人】 奏者 セシル

[友人に手を取られ促されるまま、身を寄せる。
貴婦人の振る舞いを習ったことは一度も無いが、間近で見たことならば何度でもある。
大胆に足を運びつつ、薔薇色の唇が動いて何がしかを囁いたが、それはすぐ傍らのフィリップにしか聞こえまい。*]

(37) 2011/02/03(Thu) 19時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 19時頃


【秘】 歌い手 コリーン → 本屋 ベネット

―――――…考えて、おきます。


[両の目で異母兄の顔を睨むように見詰めた後にグローブを其の手からひったくるように奪い、はめ直す為に裏返し始める。

それ以上、女が言葉を口にする事はなかった。]

(-39) 2011/02/03(Thu) 19時頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*
実は覗いてはいる。

ベネットとコリーンのメモ会話が微笑ましいにゃあ。

(-40) 2011/02/03(Thu) 19時頃

【秘】 鳥使い フィリップ → 奏者 セシル

目に留まったらとまったで、面白いんだけどね。
件の王子は中々に「いい」趣味をしていらっしゃる。

[連ねられた参加者リストの名前を1つ1つ思い浮かべて、
 目をそばめ馳せるのはかの王子の思惑について。
 さてあのたゆたう長い髪を持った王子は、一体何を考えているのか。
 いずれにせよこの離宮には、並々ならぬ感情の渦があるのだろう。]

(-41) 2011/02/03(Thu) 19時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[友人の囁きには苦笑して。
 寄せられた体を支え、離宮の中を堂々と進んでいく。]
 
しかし君がこんなにも注目を浴びるなんて。
僕はもっと道化らしい井出達で、「フェステ」とでも名乗ればよかったかな?
君を引き立てようと、ずいぶんと地味な服装をしてきてしまった。
おかげで君が美しく際立つなら構わないのだけどね。

[黒のシャツに合わせて用意した仮面は銀が基調。
 左目の部分にはローズレッドのぼかしが入れられ、それに続くように更に濃い赤の羽が左に添えられている。
 着用をするのはもう少し後に。]

(38) 2011/02/03(Thu) 19時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

…やぁ、あそこにいらっしゃるのは。
「ヨーランダ姫」じゃないか。
噂に違わず、美しい肌の。
隣にいるのは誰だろう。

[勝手に捲し立てる言葉は、友人に届いたかどうか。
 ふと遠くに目をやると、人波の中で一際際立つ肌の色を持った女性。
 透き通るような磁器のような白い肌は、雪のようにうっすらと光を放っているようにも見える。
 彼女が連れ立っている青と金を纏った青年のほうには見覚えはないが、
 いずれにせよ皇族と並んで歩けるような身分のお方、見知っておいて損はないだろうと、
 すれ違う機会があれば、挨拶だけでもするつもり。**]

(39) 2011/02/03(Thu) 19時半頃

【独】 本屋 ベネット

/*
非血縁がいいっていってた理由、納得したわぁ。
うまいこと愛してくれそな誰かにくっつけられるといいんだけど。ルカちゃんとかどーだろなぁ。

(-42) 2011/02/03(Thu) 19時半頃

【人】 歌い手 コリーン

― 第二王子離宮 ―

[外から御者と馬の声が聞こえた後に、馬車はその動きを緩やかに止めた。
王家の紋章が施された黒い馬車の扉が開かれ、先に降りたベネデットの手を借り、女は馬車から降りた。

大きな満月が、闇夜の中を進む二人を青白く照らす。
二人の顔は仮面によって隠されているが、二人が王家の兄妹であることは誰の目にもわかった事だろう。

女は異母兄に手を取られ、その銀糸を夜風にふわり、と遊ばせながら悠然と歩みを進める。
夜風に揺れるその髪は、月の光を受け、白金の様な眩い輝きを放つ。
その髪に宝石の散りばめられた飾りをつけるなど、かえって無粋であったことだろう。
顔全面を覆い隠し、不気味な笑みを作るシンプルな白い仮面の奥には、神秘的な色を湛えたダークバイオレットの瞳が、僅かに入ってくる月明かりを受け、青を強くした色で光っている。
フリルと黒のチュールレース以外に、刺繍も、ビーズも、スパンコールも、宝石も、何の装飾も施されていない薄紫のシンプルなドレスは、彼女が纏う光と空気を程よく抑え。
目に入る唯一の装飾品と言える、優しくまろやかに光る真珠の首飾りが、其れを僅かに彩る。

(40) 2011/02/03(Thu) 19時半頃

【人】 歌い手 コリーン

国王に似た王子と、国王が寵愛した妃に似た皇女。

手を取り並んで歩む姿は、かつての国王とその寵妃が並ぶ姿を彷彿とさせたかも知れない。


その場に居た者たちが一歩下がり頭を垂れる中、二人はそれを気に留める様子もなく、ただ悠然と離宮の中へと消えていった。**]

(41) 2011/02/03(Thu) 19時半頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 20時頃


【人】 会計士 ディーン

[同じ招待客だと判断できる見知らぬ誰かとすれ違う時、男は丁寧に頭を下げる事をしながら、暫し色々な場所に視線を滑らせて居たが、男はダンスホールの前で召使のバルトロが捧げ持つ箱から帽子を取り出し、頭に被る。その帽子もまた男を覆う青と金と白が張り巡らされ、細かい細工を施された凝ったもの]

 さて…始まる、か。

[ダンスホールの入り口へと向ける、男の顰めた眉を白い仮面が覆ったのは、帽子を被った時と時間を同じくする。。顔の大きさと形に合うよう誂えられたそれは、鼻あるべき中央から前へと金色が迫出して、鳥の嘴を模していた。群青で縁取られる両端は目の縁へと繋がり円を描く、先の尖った唐草模様。眉の辺りの位置に並べられた羽根飾りはそのまま帽子へと繋がり、その上でひときわ大きく花開くかのように背へと垂れて居た]

(42) 2011/02/03(Thu) 20時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 20時半頃


【人】 奏者 セシル

[友人の言い草>>38に、フ、と鼻を鳴らした。
見ていないようで周囲に目を配るのは剣士としての性、ファッションよりも立ち居振る舞いに目が行く。
当然自分に向けられた視線にも気付いていたが、]

目立つのはこの服のお陰だろう。
この一着だけで我が家の出費の数か月分になりそうだ。
新式銃なら何丁買えるか。

[皮肉の棘を僅かに交えて、毅然と胸を反らして歩く。]

その服は良く似合っている。
普段の鸚鵡のようなけばけばしいのと違って。

[ふと視界の隅に、パートナーに腕を取られた女性が気分でも悪いのかバランスを崩したのが見えた。>>26
あの見事な艶のストロベリー・ブロンドは、以前何処かで目にした記憶があるのだが――]

(43) 2011/02/03(Thu) 21時頃

【人】 奏者 セシル

[記憶の糸を手繰ろうとした矢先に友人の声。>>39
目を向ければ、先程の純白の姫君の姿があった。]

……さあどなただろうな。

[気の無い返事はフィリップと異なり、言葉で取り入るのを好まぬ気性ゆえに。
それでも事は政治に関わること、まるきり興味が無いと言えば嘘になろう。
彼が挨拶をしようと近付くのならば否やは無い。]

(44) 2011/02/03(Thu) 21時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[麗人は、私とディーン様に気が付いて下さったよう。
下さる礼は、殿方のもののように思われましたが、それすらも彼の人の雰囲気に合ってしまえば、違和感など感じさせないものでした。]

 あら、ディーン様。
 仕立てが良いから素敵なのではないわ。なくてよ。
 纏われる方にお色があってなければ
 どんな素敵なドレスも台無しだもの。

 魅力的なのは炎の化身のような、あの方そのものでないかしら?

[私は、淑女の礼を返しながら、少しばかり様子のおかしなディーン様に、このような言葉をお贈り致しました。ディーン様が少し動揺なさるのは判る気も致します。それほどまでに素晴らしい色彩でございました。

その間に、人波分けて、現れるは麗人のエスコート役。
私はその姿を拝見し、微かに首を傾ぎました。
見覚えがある気がいたしますが、気のせいでしょうか?
とまれ、いつまでも美しき炎に心奪われ立ち止まっている訳にも行きません。]

(45) 2011/02/03(Thu) 21時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 それではディーン様、お言葉に甘えさせてください。
 衣裳を改めて参ります。

[私は衣裳を改める為に、一室の部屋に入りました。
纏う色は出立前に頂いた紅のみと決めておりましたが、ディーン様のお言葉通り、ローザが紅に合わせた小物をドレスを数えきれぬほど差し出すのです。赤色と括れるだけのドレスだけでも両手で足りぬほど。

私は示される赤の数々に、知らず唇の端を上げておりました。
咎めるような咳払いは、アンナのもの。思いついた他愛もない悪戯を、まるで見透かされた気がします。

青を纏いたいと言えば、どうなるのかしら?

そのような好奇心は、結局満たされることはありませんでした。
結局は、私は型だけは流行に乗ったデコルテと背のあいた白のドレスを身に纏い、緩く結いあげた髪と耳元には白真珠を散りばめ、仮面は白の鳥が羽根広げたようなものを着け、首筋と仮面の下見える唇に唯一の色彩である紅を引いて、お待ちくださっているディーン様の前に再度姿を表すこととなりました。]

(46) 2011/02/03(Thu) 21時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 お待たせいたしました。
 どうぞ、エスコートお願い致します。

[改めて願いを向け、差し出す私の手は肘まである絹の手袋に覆われています。私とディーン様がダンスホールに向かったのは、開催より早かったでしょうか、それとも遅かったでしょうか。

ディーン様の眉間の皺が仮面に隠されるのを、どこか不思議な心地で拝見した後、踏み入れるダンスホール。
おそらく、ストロベリーブロンドの女性がご気分を悪くされたのは、私がその場に現れた直後のことでしょう。バランスを崩される前、視線があったような気がいたします。]

 あら、あの方、大丈夫かしら?

[ご気分悪くされた原因の1つが己にもあるとは知らず、私は仮面の下で瞬くのでした。]

(47) 2011/02/03(Thu) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

[人々が揃いつつあるのを、仮面の奥から真紅の瞳が覗いていた。口元まで覆った其れのお陰で、こちらの表情は完全に隠れてしまう。
緋色が視線に飛び込んだときも、色素の抜けたような姿が眼に入ったときも、それから]

 ……无聊

[欠伸をかみ殺し、呟く。
肩を竦め、舞踏会が始まるのを待つ]

(48) 2011/02/03(Thu) 21時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 21時半頃


【人】 会計士 ディーン

[ヨーランダを丁寧にエスコートし、歩む廊下。
広間の入り口――彼女の言葉に、その細い手を持った手は高さを動かす事無く視線だけをそちらへと向けた。天鵞絨の上をうねる光の上、闇色とピンク色の蝶。その傍を流れるストロベリーブロンドに、ディーンはおや、と声を上げる。良く見知る髪の色。横に添う男もまた、見知った人物であろうとは想うけれど]


 パートナーの方がおられますから、

[手を差し出すのは野暮でしょう、と添え置いて、ヨーランダの言葉に頷いた。それでも暫く数度視線を注ぐのは心配そうにもはたからは見えるのかもしれない。]


 今は貴女の教師では無く、騎士とし

[鳥の嘴の間から低い声でらしからぬ甘やかな言葉を紡ぐ――のを邪魔したのは、かの王子の声だった。「逃げろ 逃げろ!」と。
 響いた声と落とされた照明に、持っていたヨーランダの細い手を握る力を強め彼女を引き寄せる。何かを発する間もなく聞こえる第二王子の続く声にディーンは、仮面の下で眉間の皺を酷く深めさせたけれど、それを見られることはなく、]


 …悪趣味な趣向だ。

[昼程に明るいホールの中、ざわめきを縫って小さな低い呟きだけが人知れず地面へと、落ちた] 

(49) 2011/02/03(Thu) 22時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 22時頃


会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 22時頃


【秘】 良家の息子 ルーカス → 水商売 ローズマリー

― 回想・馬車の中 ―

[ローズマリーの手を優しく握りながら
 彼女と談話をして王宮へ向かう

 道中にふと彼女の顔が曇ったように感じて]

 どうかなさいましたか。
 御気分でも優れないのなら一旦馬車を止めますが?

[声をかけた時に語られる彼女の不安
 嫌でも噂になっている事柄

 不安げな表情を浮かべて切々と語る彼女の顔をじっと見つめる]

(-43) 2011/02/03(Thu) 22時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 22時半頃


【人】 奏者 セシル

[フィリップのエスコートでホールへと向かう。
衣擦れの音、囁きの声。
周囲でさざめく仮面は、その後ろに見知った顔もそうでないものも隠して、既に誰とは見分けがつかぬ。

その中に絹織の、これは見間違いようも無い異国情緒溢れた濃紺の衣装を見つけ、目を留める。
異彩を放つ面を被っていても、夫君の趣味である特徴的なシノワズリ、青く艶めく黒髪はガティネ公爵夫人に他ならず、]

(50) 2011/02/03(Thu) 22時半頃

【秘】 良家の息子 ルーカス → 水商売 ローズマリー

 貴女が気に病む事はありません。
 呪いなどこの世には存在しないのですから。

 私なら大丈夫。
 きっといつまでも貴女と共に時を刻むと誓います。

[柔和な笑みを浮かべて
 彼女の不安を取り除こうと優しく語りかける

 呪いなど、ありはしない

 実の父を排斥してもその罰を受けないのだから
 そんなものはありはしないのだと自分に言い聞かせた]

(-44) 2011/02/03(Thu) 23時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 23時頃


【人】 本屋 ベネット

―離宮・ダンスホール―

[コーネリアと共に馬車を降り、手を取って建物へ向かう。
黒犬は従者に伴われ、今宵泊まる部屋へ向かった。

月明かりが女の銀髪を照らすと、満足げに大きく瞬いた。
王子の顔を隠すは、髭の部分に金を埋め込んだ黒檀の獅子面。
百獣の王に身をやつし、悠然と歩む。
すれ違うものから礼を受け、頷きを返しながらダンスホールへ着けば、華やかな宴席が出迎えた。

隣を歩む女は凛と咲き誇り、馬車で見せた哀れな姿が嘘の様]

(51) 2011/02/03(Thu) 23時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 23時頃


【人】 百姓 ワット

−離宮・ホール−

[エントランスにて顔見知りと視線を交わすことあれば
息災か、相変わらずか、己の状況など
簡単な挨拶と状況報告ぐらいの言葉は交わす。
バーナバスの姿を見れば、思わず苦笑がこぼれる。
かといって、慣れてしまえば気にならないものであり
その傍らで表情筋を硬直させたストロベリーブロンドが
薄く哀れにも思えたが、結局は思うだけ。

それからエントランスを離れ、ホールに姿を現すころには
実にシンプルな、目元を隠す仮面一つ。
深い緑を好んで纏う男は今日もその色を記帳としており
ホールに施された第二王子の演出を
ただ口元に浮かべた笑みにおいて内心の嘲りを隠す]

(52) 2011/02/03(Thu) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

[夜を、若しくは絶望よりも深い海の色を纏うてホールへ向かう
長く垂れた袖に黒の扇隠し、歩む度に髪飾る橙の房が揺れる]

 誰でもない、ですって?

[>>#1やがてホールに響く大事王子の茶番劇。
夫の傍らで浮かべた表情は仮面の下]

 『既に私は私でないと言うのにな
  全てが忘れられるなら』

[異国の音で呟き首を振る。
棺桶の中で生活をしている己は既に――
せめて生者の実感が欲しい。
ため息を零して周囲を見遣る。
シャンデリアの明かりは眩く、闇色までも照らしてしまう無粋なものだった]

(53) 2011/02/03(Thu) 23時頃

百姓 ワットは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 23時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 23時頃


百姓 ワットは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 23時頃


【人】 奏者 セシル

>>#0
[――ふっと照明が消え、ホールが暗闇に落ちた。
「逃げろ!」とホール中に響き渡る声に続いて、上がる高らかな哄笑。
刹那、炎のドレスの背が僅かに前傾し、腰の辺りに垂らされた手が何かを求めるようにぴくりと動く。

狂騒の響きを持った第二王子の歓迎の挨拶の後、順々に明かりが戻ってくる頃には、しゃんと背筋を伸ばし、何事も無かったかのように両手を身体の前に添えていたが。
真昼のように明るいシャンデリアの下で、炎の仮面に覆われた顔は、食い入るように第二王子に向けられたままだった。]

(54) 2011/02/03(Thu) 23時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[ご気分優れぬような女性を気にするのは、私も時折あのようになることがあるからこそ。気を失って気がつくと、まるで瞬間移動をしているような感覚は面白くはあるのですが、周りは面白くはないらしいとは知っています。]

 野暮なの?そうなのかしら?

[ディーン様のお言葉の意味は、実のところ良く判りはしていませんが、判った振りをして頷いておきました。
ディーン様と同じように、いえ、意味合いはきっと違うでしょうが彷徨わす視線の中、行き掛け話題に出した女性の姿を見つけました。5年も前のこ、と姿かたちはお変りになっている所もありますが、髪の色は変わることはございません。御集りになった女性の中でしたら、きっとあの方がそうであろうと。苦手と思われているとは露知らず、後ほどお声かけようと思ったその時でした。]

(55) 2011/02/03(Thu) 23時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 ………?

[仮面の下、呆けた表情を浮かべてしまったのは、家庭教師のらしからぬ……まるで物語の中のような台詞にでしたでしょうか、それとも突然照明落とされた後、聴こえたお兄様の声にだったでしょうか。

ふいに引き寄せられる手。抱きとめられれば片手くらいは自由になった筈です。自由を得た私の片手は、縋るように胸元の青の布を握ります。けれど傍からは怯えるような仕草にも関わらず、私の今は紅い唇は、弧を描いているのですけれど。]

 お兄様、面白いことをなされますのね。

[抱きとめてくれた人の思いとは正反対に、私はその悪趣味が、悪趣味故に思いの他気にいってしまったのでした。]

(56) 2011/02/03(Thu) 23時頃

【独】 奏者 セシル

[剣が傍らに無いことをこれ程無力に感じた日は無い。
王宮の、帯剣を許されぬ場に参列した時には、腰に剣の重みが無いことを心許無いと思いこそすれ、恥辱には感じなかった。
この一事だけでも、ヴェスパタイン王子を許すことは出来ぬ。]

(-45) 2011/02/03(Thu) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

―ダンスホール―
[傍らの夫を見上げる。
表情は仮面のした]

 素敵な女性が沢山いらっしゃるわ。
 私は見劣りしてやいないかしら
 あなたの妻として、恥じぬ姿でいられて?

[愁傷を声音に混ぜて囁く。
妻としてなど。
己は家を飾る趣味の所有物の一つだろうと内心思えども]

 ……

[間をおいて、長い袖を垂らし乍手を差し伸べた。
楽の音が五月蝿い]

(57) 2011/02/03(Thu) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

けばけばしいとは心外な。
鸚鵡ってのはいいけれど。

[皮肉をひらりと交わし、歩みを進めていると、
 目に飛び込んだのは珍しいシノワズリのドレス。
 こちらも見覚えはある。友人もそちらを向いた>>50のに気づき、声をかけようか、と口を開きかけた矢先、
 ふっとホールの明かりが落ち。

 『逃げろ、逃げろ、おまえたちだけでも逃げろ』

 鳴り響いた声と楽の音>>#1に、くつくつと喉を鳴らす。
 あの王子らしい。趣味の悪い演出がおかしくてたまらない。
 さっと仮面をつけると、ここから先は本格的に夢の世界。炎の精を連れ立って、ダンスホールに入場する。]

(58) 2011/02/03(Thu) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

[唐突に照明が落ち、コーネリアを抱き寄せる。
その手は荒く、強く。
響き渡る声、けたたましい笑い声>>0が兄のものと気付くと、腕にこめた力を抜いた]

また兄上の悪ふざけか。

[照明が灯っていく中、小さく肩を竦めた]

すまないな、怪我はないか。

[溢れる光を映した紫水晶を覗き込み、尋ねた]

(59) 2011/02/03(Thu) 23時頃

【人】 会計士 ディーン

[視線を下ろすと胸元に添えられた白い手は縋るように見え、細める瞳は仮面の下。競り出た嘴は差のある身長で、彼女のゆるく結った髪を解す事も無い。]


 嗚呼、これは乱暴に失礼しました。
 ―よければこのまま、踊って頂けますか?

[ダンスホールの冷たい床に、管弦楽の音が滑り響く。
 漆黒を翻した第二王子のせっかくの舞踏会の誘い、言葉通り踊る事も礼義のひとつだと考えるのは、ディーノ・ディンディアは体を使う事が得意では無く、優雅に巧く踊る事等できやしないから、その行為自体に楽しさを見いだせないからでもあった]

(60) 2011/02/03(Thu) 23時頃

【独】 会計士 ディーン

[細める瞳――最初に眉が寄ったのは、自身の胸元の布を掴まれた、というそのせい。
 その後にそれが僅かに悦を帯びた色になったのは、白が生む青の波が殊更美しいと、心底思った、そのせいで]

(-46) 2011/02/03(Thu) 23時頃

【独】 本屋 ベネット

[コーネリアを抱く手は守る為のもの。
ただし、その対象は自分自身であるけれど]

(-47) 2011/02/03(Thu) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[くるくると回りだす鮮やかなドレスの花たちに、自分もパートナーに向き直って一礼。
 それから手を差し出せば、相手はそこに手を乗せるか。]

(61) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【秘】 鳥使い フィリップ → 奏者 セシル

ところでさ、君、
女性のパートなんて踊れるの?

(-48) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

ワルツにポルカ、カドリーヌ。
どんなステップでも、僕が導いて差し上げましょう。

(62) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【秘】 奏者 セシル → 鳥使い フィリップ

……………。

[返って来たのは沈黙。
エスコートすることには慣れていても、習ってもいない女性のパートなど踊れる筈も無い。]

(-49) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【秘】 鳥使い フィリップ → 奏者 セシル

[黙りこくった友人に、苦笑いを隠し。]

やっぱりね。
僕が教えるよ。言われたとおりに動いて。

まずは、ホールド。

[やや強引にぐい、と腕を引くと、自然な動作で密着する。]

(-50) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【人】 歌い手 コリーン

― ダンスホール ―

[突然明かりが落ち、次の瞬間強い力で半ば強引に異母兄に抱き寄せられ、驚いて目を大きく見開く。

第二王子の声とともに、彼の演出だとわかると眉をひそめ、声の主の方を睨みつけるが、仮面に隠されその表情はわからないだろう。

異母兄の問い掛けには、僅かに引かれた腕が痛んだが、大丈夫、と男を見上げて頷いて見せた。]

(63) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 いいえ、お護り頂いて嬉しかったわ。
 私こそごめんなさい。服に皺が付いてしまったの。

[握りしめた指先解いて、厭わられなければ、そっとその皺伸ばすような仕草を致します。ディーン様は身だしなみを気にされる方ですから、ご気分を害されなければ良いと思うのですけれど。

様子窺うように見上げた後、ダンスの誘いにはもちろん頷きます。
パートナーと初めの1曲踊るは、礼儀と聞き及んでおりますから。]

 ディーン様の足、
 踏まずに1曲終えることが出来ると良いのだけれど。

[そうお伝えしますが、案外私はダンスというものは好きでした。
ずっと踊っていられるような体力がないのが、口惜しいと思うほどには。さりとて、客観的にみて美しいかどうかは別問題でしょう。]

(64) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【人】 百姓 ワット

[口元に浮かんだ笑みを隠すように男の手は
己の口元を隠していたのだが、傍ら、というよりは
斜め下からの言葉に視線を下ろせば見える独特の仮面。
既にそれは彼女の身上が周囲に知れているに等しい]

恥じるなど。これ以上ない位に完璧だと思うがね。

[表面上は。
彼女が内心で男をどの様に考えているかなど聞いた事はない。
けれど己の知らぬ扉の向こうで何をしているかを考えれば
その言葉を外すのは聊か躊躇われる。

差し出された小さな手を恭しく取るまでのその一瞬
男は僅かに目を伏せ、それから再び現れた鳶色が
異国の香を纏う妻を舞踏へと誘う]

(65) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

[鼻を鳴らしたは貴婦人らしからぬ振る舞いであったか。
薔薇色の唇の端が吊り上がり、黙したまま差し出されたパートナーの手に、手袋に覆われた自分の手を重ねる。]

(66) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[すっと身を寄せて、弦の音に合わせ足を踏み出す。
 3拍子に合わせステップを踏めば、パートナーのドレスの裾はまるで火の粉をちらすように舞う。
 …ように見える。少なくとも、自分には。

 はじめはゆっくり。強弱をつけ。だんだんそのステップの、速度を増していく。]

(67) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【秘】 鳥使い フィリップ → 奏者 セシル

次に右、左足。
…そう、うまいじゃないか。もっと速度あげれるんじゃない?

[普段なら絶対に見れない友人のダンス姿に心底おもしろそうににやにやと。
 周りからは、どう映っているかしらないが。]

さて、注目のターンがもうすぐ。
うまくできるかな?レディー・サンドリヨン。

(-51) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【秘】 奏者 セシル → 鳥使い フィリップ

[強引に身体を引き寄せる動きには、反射的に逆らおうとしたが。
覚悟を決めたように肩の力を抜いた。
首を聳やかし、フィリップのリードに身を委ねて従う。]

(-52) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【秘】 会計士 ディーン → 墓守 ヨーランダ

 いえ…思わぬ良いものを頂きました。

[自身のみが納得している、少し不思議な言葉を呟くのは
 ヨーランダにしか届かぬ程度の声音で]

(-53) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

そう、大丈夫なら良かった。

[穏やかにコーネリアの身体を離し、そっと手を取って頭を垂れる]

嫌いな相手で申し訳ないが、一曲お相手願えるか。

[踊りを申し込みながら、ちらと兄を伺う。
広間を眺める兄がまとう雰囲気は、舞踏会の主人のものとは程遠く、どす黒い]

(68) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/02/03(Thu) 23時半頃


【人】 会計士 ディーン

 こう見えても丈夫には出来て居ます。
 むしろ私が踏んで仕舞って

[仮面に隠された男は、むしろ表情見えぬ方が声の上機嫌を隠さぬかもしれない。左手で白絹に包まれたヨーランダの手をそっと引き身を寄せると、右手は彼女の大きく開いた背の下、白いドレスに包まれた腰へと添えられ]


 貴女に恥をかかせてしまわぬかが心配ですよ。

[そっと足をゆっくりと引いて、彼女がリズムに乗れるように身を揺らし、取った手を上げて下げる]

(69) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【秘】 水商売 ローズマリー → 良家の息子 ルーカス

―回想・馬車の中―

[ああ、なんて優しい言葉たち。
やはり彼は本物の「紳士」だと、娘は思う。]

呪い――

[呪いではない。そんなものは存在しない。それは己も確信している。
けれどもし、ルーカスまで第二王子の毒牙にかかったなら、世の人はどう思うことか]

(-55) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【独】 本屋 ベネット

/*
うわっつらかいんどねす。

(-54) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【独】 受付 アイリス

/*
赤相方誰なのおおぉおぉ!?

(-56) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【独】 鳥使い フィリップ

/* ×カドリーヌ→○カドリール

ぐわああああorz

(-57) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

[パートナーのリードに合わせ、最初は試みるように、次第に試すように。
炎の裾を閃かせ、軽やかにステップを踏む。
すっと伸ばした頭は征服されざる炎の如く聳え、黒のパートナーに身を委ねながら、逆に業火のうちに燃やし尽くそうとするかのよう。]

(70) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【独】 鳥使い フィリップ

/* にしてもディーンが展開を引っ張ってくれそうで助かる。

ワルツとかわかんねーし←

(-58) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【独】 本屋 ベネット

/*
>>67
少なくとも自分にはってww
何故ww何故そんなに弱気なのww

(-59) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

―ダンスホール―
[見上げる視線は仮面越し。
緋色僅かに細めて、笑みを浮かべる。
その表情は声音に混ぜて夫へと向けた]

 それを聞いて安心したわ。
 
[一度伏せられた鳶色の想う先は気にせずに
手をとられ、ふわりと音に合わせステップを踏み出した。
ふんだんに使われている夜色の絹は踊る足取りにあわせて花開くよう。
火の粉散らすダンスは少し遠くに。
異国の花がダンスホールへ絶望の甘い香りを巻き散らす]

(71) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【秘】 奏者 セシル → 鳥使い フィリップ

[傍からはどう見えるかは知らないが、本人に口を開く暇など無い。
常に無い距離で見詰め合う瞳と瞳、仮面から覗く暗緑色は強い光を宿し、「煩いぞ」と咎めているよう。]

(-60) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【秘】 水商売 ローズマリー → 良家の息子 ルーカス

…はい。
どうかいつまでも、わたくしの側に居てください。

どうか――世の誰にも、負けないで居てください。

[ヴェスパタインが妹達の婚約者を葬った客観的な証拠は無い。
だから、直接その名を口にはしなかった。
ただ「呪い」ではなく、他人に負けてくれるなと告げて。そこから先は少し落ち着いた表情を見せるだろう]

(-61) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【秘】 墓守 ヨーランダ → 会計士 ディーン

[胸元の皺に指先這わせて、窺うように見上げ傾げる首には、斬首刑を思わすような紅の飾り。]

 ディーン様が言葉違わぬ方と存じているけれど
 本当に私を護ってくださろうとしているのね。

[嬉しがるでも厭うでもない口調で囁く唇は、吐血を思わせるルージュ。]

 ……良いもの?

[囁き程の音量で聴こえた言の葉には、一度鸚鵡返しのように尋ねるけれど、深く問わないのはいつものことでしょう。もしかすればその問いかけは、鳴る楽器の音にかき消されたのかもしれません。]

(-62) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【人】 歌い手 コリーン

踊るのは本当に久しぶりで上手く踊れるか……


[仮面の下で苦笑しつつ膝を折ると異母兄に寄った。]


足を踏んだらわざとだと思って下さい。

(72) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[鮮やかに広がる赤の裾に、頭の隅では見惚れたまま。
 普段だったらひゅう、と口笛でも鳴らしたい所。
 暗緑色に宿った光を受け止め、諌めるようにくすくすと笑いながら、
 口笛はぐっとこらえ、軽やかにステップを進めていく。
 曲の強弱がその動きを伝え、1の音を紡いだところで、]

(73) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【秘】 鳥使い フィリップ → 奏者 セシル

ここで、ターン。

(-63) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[パートナーの腕を導き、ナチュラルターン。
 彼女はうまく回れるだろうか。]

(74) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

―ダンスホール―

[照明が一度に落とされ、小さく悲鳴が上がる。
程なく聞こえる逃げろという声>>0]

――っ。

[招待客の不安を煽って何が楽しいのだろう。全くもって理解できない。
もしも仮面が無ければ、その冷ややかな視線が彼方の第二王子まで届いたろうか。]

(75) 2011/02/03(Thu) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 あら、それではお互い踏まぬように努力致しましょう。
 そう致しましょう?

[服に皺つけてしまったはどうやら御咎めないよう。
引き寄せられ抱き寄せられるは、なされるがままに。
先程胸元握りしめた私の片手は、今度はディーン様の背に這わせるように宛がいます。

リズムをとってくれるに合わせて、取られた手が下がったのを節目に、私は最初の一歩を踏み出します。
ダンスは点と線なのだと、ダンスの教師は教えてくれました。
ポーズが点、足運びが線、点と点を線で滑らかに繋ぐように。

私はどうにかディーン様の足を踏むことはなかったでしょう。
くるりまわるターンの間に間に、他の女性の纏う美しい色々、ドレスの裾が、花のように咲くを見ました。]

(76) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【人】 奏者 セシル

[パートナーの腕の導きで、眩い光を弾いて真紅が翻る。
ルビーの火の粉を散らして、ふわりと広がったスカートが燃え盛る火炎となる。]

(77) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【独】 鳥使い フィリップ

/* あ、一応秘話ログをちょっこり表で匂わせてるのはわざとなんだけど、

いやだったらセシルごめんねごめんね。

(-64) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

……くくっ……ならば、精々必死に避けるとしよう。

[堪え切れなかった笑いを溢しながら、フロアへ向かう。
流れる三拍子に合わせ、ゆっくりと動く]

まだ痛むのか。

[踊りながら、囁くように尋ねる]

(78) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【人】 百姓 ワット

−ダンスホール−

…ああ。

[呟く。そして息を吐き出す。
弦楽の調は緩やかに。
鳥の囀りのように銀色の笛の響き。
黒に近い色のドレスの裾がターンやステップによって
軽やかに踊る様は黒薔薇の花弁が風に踊るを思わせた。

古い記憶があるものがいれば知るだろう。
嘗て王宮で催されたある舞踏会での話。
当時はまだ公爵家の継嗣であったころの男と
異国の流れに繋がる令嬢、オルタンス──オスカレットの姉。
たった一度の円舞曲は暫くの間語り草となった程。

妻を如何に美しく魅せるか。如何に軽やかに舞わせるか。
今でこそ踊ることなど殆どなくなってしまったが
それでも男の舞踏の才は尚も健在だった]

(79) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【人】 百姓 ワット



[仮面を纏う姿が行き交うのを視線の端に乗せながら
このまま厄介な事にならぬよう、と胸の内にそっと思う。

呪われた仮面、とは母より伝え聞いた話。
その有様、成れの果て。
踊っている間に考えたいことでは決してないが
唯一つだけ男に浅い溜息を一つつかせる要因には成りえた]

(80) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【独】 百姓 ワット

/*
知り合いがね。
バロックダンスをやってるんです。

あれちょっと習ってみたい。
いい運動になりそう。
メヌエットとか、動きがちょこまかしてて可愛い。

(-65) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【秘】 奏者 セシル → 鳥使い フィリップ

……!

[息を止め、くるりと身を翻す。
足裁き、身のこなしは剣の修行で鍛えてある。
タイミングさえ分かれば難しくはない……女性らしく優雅にというより抜き打ちに斬りつける動作に近いが。]

(-66) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【人】 会計士 ディーン

[嘴着けた仮面は最初は相手たる皇女だけを見詰め、調子が出る迄ゆっくりと優雅では無いなりに形を守る形で手を引きリズムへと誘った。自身も彼女も慣れ音の海へと身を委ねられると、じわりと辺りへと視線を巡らせる。
先程も見た炎の化身は、そのイメージの通り良く動いて居て目についた。それから暫く仮面の向きが固定されるのは、少し離れた異国情緒溢れる夫婦だった。それから他の華華しい舞踏も眺める仮面の下に胸裏を隠すままに、不躾な視線も今は問われる事無く。
 曲は少しテンポがあがり、男は視線をヨーランダへと戻す。]


 疲れてはいませんか?

[未だそれほど長く踊って居る訳でも無い。
だが彼女の身を心配する声音の言葉は、真剣味を帯びて居た]

(81) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【秘】 鳥使い フィリップ → 奏者 セシル

本当にうまいな。
実は女性パート、踊ったことがあるんじゃないの。

[これは冗談混じりにではなく、素直に感嘆して。
 調子に乗った。]

(-69) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【独】 本屋 ベネット

/*
>>80
COキター?

(-67) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【独】 百姓 ワット

/*
とりあえず嫁が狼なのは把握した。
そして俺はどう霊能COするべきか。
上↑でそっと能力者だとは言ってるつもり。



つ も り。

(-68) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*
>>79
オルタンスに体が反応してもうた
妹にヴィオレットとかつけたから余計ww

私はそんなに詳しい訳ではないけど、友人が好きなのですよ。

(-70) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【秘】 会計士 ディーン → 墓守 ヨーランダ

[本当に、の言葉には 言葉を返す事は無くただただ 仮面の奥から碧い瞳で見詰めた後、ゆっくりと深くいちど、頷いた。
 手指は彼女の背をそっと撫ぜ、大きく開いた布と肌の間をなぞる指は、その境目の存在を確かめるかのような動き。]

(-72) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【独】 受付 アイリス

/*
バーナバスが居なくて出るに出られない……。
ついでにルーカスもまだで、ローズ困ってるかしらね。
拾いに行こうかしら。

(-71) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[翻った真紅に気をよくして、勝手にステップを踏む足を速めていく。
 曲調はそれと一緒に急いていったか。
 右手を掲げ、相手にターンを促したまま、ダンスホールの奥へ、奥へ。
 その中で、何度か背中が誰かにぶつかっただろうか。相手を見る隙もない。

 もしかしたら、相手はシノワズリの女性だったかもしれない。]

(82) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【秘】 鳥使い フィリップ → 双生児 オスカー

…と、失礼。

[とん、とぶつかった背中に、仮面越しに一礼。]

(-74) 2011/02/04(Fri) 00時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 00時頃


【独】 水商売 ローズマリー

/*
しかしどこまで動いたもんだろう…。
あんまり補完ばかりやらせてしまうのも申し訳ないし。

ルーカスさま今日は表出れないのかな。

(-73) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【秘】 奏者 セシル → 鳥使い フィリップ

[カチンときたのか、引き結んだ唇の端が歪む。
そして。

裾に隠れたフィリップの足を、思い切り踏んずけた。]

(-75) 2011/02/04(Fri) 00時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 00時頃


【人】 双生児 オスカー

[元々踊るのは嫌いではない。
床の上でもダンスホールでも。
まして己を惹きたてるモノがあるなら、尚更に。
踊り始め、少し意外な顔は仮面のした。
直ぐに夫へ身を任せ、軽やかに舞い踊る
その最中
第二王子へ視線を向け
注意が削がれたその一瞬]

 っ

[背が一度ぶつかり、小さな身体はよろめいた。
そんなミスを起こす夫ではなかろうが
>>80思案に気をとられていたのだとは知らぬ話]

(83) 2011/02/04(Fri) 00時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 00時頃


【人】 鳥使い フィリップ

いたっ。

[思わず上げてしまった声は、周囲に漏れてしまったろうか。
 慌てて口元を引き締めるも、いまだ意識は足に行ったまま。
 少しだけ歩調を緩めてから、恨めしそうに向けた視線はどこへ向けてか。
 知っているのは相手だけ。]

(84) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【人】 奏者 セシル

[優美と言うよりは斬りつけるように鋭く。
パートナーの右手に促され、大胆に歩を進める。
ステップを踏む足は、既にかなりの速度になっていた。]

(85) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【秘】 鳥使い フィリップ → 奏者 セシル

…わざとだろう。

[子どもっぽいとも言える所作に、呆れるように。]

(-76) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【秘】 双生児 オスカー → 鳥使い フィリップ

不碍事

[問題ないと、咄嗟にもれる祖国の音色は涼やかに
其れすら舞に添えられた唄のよう]

(-77) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【人】 歌い手 コリーン

ええ。痛くて泣きそうですわ、私。


[男の囁くような問いかけに対して、ぶっきらぼうに女は答えるが、その様子から腕の痛みは大したものではないという事は異母兄にも知れる事だろう。

異母兄のリードに合わせて、意外にも彼女の心配とは裏腹に、足は軽やかに動いてくれた。]


身体は覚えててくれたみたい。

この分なら本当にわざと踏めそうな位。

(86) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【独】 双生児 オスカー

/*
花祭り以降、隣国めいてます。
先生……ぶっちゃけ
手元に資料がないんです
たすけてやみーさーん

(-78) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【秘】 鳥使い フィリップ → 双生児 オスカー

[涼やかに響いた異国の言葉に、
 ほぉ、と聞き惚れるも遅く。
 ダンスのステップに急かされ、その姿は既に遥か遠くへ。*]

(-80) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【独】 双生児 オスカー

/*
没关系
これでも大丈夫、と読むのか
つか、使い分けがわからん
無理すんな私……!

(-79) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【独】 鳥使い フィリップ

/*
コリーン>>86
既に踏んでるやつがそこにいるよ!

(-81) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【独】 本屋 ベネット

/*
他の組に反応したいけども、難しいなw

(-82) 2011/02/04(Fri) 00時頃

ディーンは、フィリップの声に、嘴生やす無機質な仮面が顔を向ける。

2011/02/04(Fri) 00時頃


【人】 奏者 セシル

[パートナーの唇から突如零れた悲鳴にも、仮面に覆われた白い貌は動かぬまま。
僅かに歩調が緩まるも、恨めしそうな視線も素知らぬ顔で受け流す。]

(87) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【人】 百姓 ワット

[無意味な思考にとらわれたその一瞬、
小さな体が傾いだのがわかる。
咄嗟にその背を支える流れで懐へと抱き込み
緩やかな舞踏は中断され、曲の流れにおいていかれる。
そんなことはどうでも良かったが]

…怪我は?

[ただ踊っていてぶつかった程度なのだから
そんなことを心配するのも甚だ馬鹿馬鹿しい話だ。
けれど男が一瞬でも現実から思考を飛ばしていたことは確かで
だからこそ、確認するために妻に尋ねる。
視界の端で、ちらりと炎の赤がゆれるのが見えた]

(88) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【秘】 双生児 オスカー → 鳥使い フィリップ

[離れて行く
衝撃は薄れ、消えてしまう
痛みも何も
留まってはくれないのだと、仮面の奥の自嘲は見えぬ。
火花散るダンスが遠のくのを視界の隅に収めていた*]

(-83) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【秘】 奏者 セシル → 鳥使い フィリップ

……さて。何分にも不慣れなのでね。

[ようやっと口を利く余裕が出てきたようだ。]

(-84) 2011/02/04(Fri) 00時頃

【独】 鳥使い フィリップ

/* オスカーのト書きが!綺麗なんだ!
ぶつかってよかった!←

(-85) 2011/02/04(Fri) 00時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 00時頃


【人】 双生児 オスカー

[傾いだ身は広い腕に抱かれ、ホールに開いた夜の華は幻であったかのように消え失せた。
仮面越しに、身長差のある夫を見上げる]

没关系

[大丈夫だと、囁く。
そっと胸を押し退けようとして足首に走る痛み。
首を振った。
つかの間傍で散った火花は今は遠い]

(89) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[黒のスーツに黒い外套、
更には鴉の頭の銀細工が付いたステッキを手に
仮面は顔の上半分が隠れるオペラマスク

やはりこれにも黒い羽根が取り付けられていた

黒一色の自分とは対になるローズマリーと共に広間へと進む]

(90) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[舞曲のテンポが上がったのは、一際動きのよい炎を思わせるお二人の踊りに合わせてでしょうか。
異国情緒あふれる女性をリードするのは、私のようなものの耳にまで届くほど嘗てダンスの名手と謳われた叔父様。私が眼を向けた時は、早まるテンポにも容易に合わされているように見えました。視線離した直後に、接触が起きたとは知れないこと。殿方があげた声は、聴こえた気は致しましたが。]

 えっ……?

[ディーン様の尋ねに返えそうと口を開けば、思うより上がった呼吸の存在に気が付きます。ダンスに、ダンスフロアーに咲く色々に気を奪われて己の体調など気付く間もありませんでした。]

 大丈夫よ。せめて、1曲終わる、までは、良いでしょ……う?

[唇に弧を描くのは無理やりにではなく、本当にダンスを愉しんでいるからなのだけれど。私の小さな願いをディーン様は受け入れてくれるでしょうか?]

(91) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

【秘】 双生児 オスカー → 百姓 ワット

[押し退けようとして胸元へおいた手が、夫の衣服を掴む]

 ……痛い

[嬉しそうに、囁いた。
痛みを感じる己はまだ、生きている]

(-86) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

【独】 双生児 オスカー

/*
だめだまたまぞい子になった

(-87) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

【秘】 鳥使い フィリップ → 奏者 セシル

憎まれ口が叩けるなら。
じゃぁ、もっと踊れるね?

[決闘マニアの挑戦を、違う形で真っ向から受け止め、
 おもいきり、最初の一歩を踏み出す。
 ムキになっているか?知らない知らない。]

(-88) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ


[ぐい、とその身を引き寄せると、ホールドのまま急速なターン。
 それを何度も繰り返して。
 黒の衣装は燃える炎の芯となり、くるくると激しさを増していく。
 これがラストスパートになろうが、さて、相手はついてこれるか。]

(92) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

【独】 鳥使い フィリップ

/*ちょっと楽しい。セシルありがとう。

(-89) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

― ダンスホール ―

[ヴェスパタインの戯れに口元が歪む
 仮面の下ではいかに険しい表情を作ろうとも
 仮面がその表情を覆い隠して、
 傍目には楽しんでいるようにも見えるかもしれない]

 相も変わらず……
 人を喰ったような事がお好きな方だ。

[ローズマリーの様子も仮面に隠れて伺い知る事が出来ず
 彼女の手を撫でてこちらに注意を向けさせる]

 さ、マリーさん。
 あんな男に見惚れてはやきもちを妬いてしまいます。
 私と踊っていただけませんか?

(93) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 00時半頃


【人】 本屋 ベネット

ならいい。

[小さく鼻先で笑い、早くなる曲に合わせて動きも早く。
豊かな髪がよく舞うように、コーネリアの身体を回し、反らす]

踏めるものなら踏めばいい

[煽る様に笑いを交えて言い返す。
女の肩越しに舞い踊る男女が見える。
一際目を引いたのは黒の蝶。

けれど、ふわりと銀糸が舞えば視線はコーネリアへ戻る]

(94) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

【独】 良家の息子 ルーカス

/*
ステッキはキリング用
鈍器であり、杖の先端もとがった銀だから刺殺もでき
かつ杖って結構扱いやすい武器である。

一応上の下の戦闘力だしね。
しかしセシルとフィリップには勝てないだろうな。

(-90) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

【人】 百姓 ワット

[もっと早い段階で突っぱねられると
想定していただけに軽くこちらも予想外であったが]

…大丈夫そうには、見えんがね。

[表情が見えないのは仮面があろうとなかろうと。
けれど体ではない反応は見下ろせばわかるというもの。
目元しか隠さない仮面は口元の呆れをそのままに示し、
徐に未だに腕の中に存在する妻を
遠慮なく横に抱き上げて踊りの輪を外れる。
彼女が何と言おうと、下ろすような気配はない]

(95) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

【秘】 奏者 セシル → 鳥使い フィリップ

[仮面の下で片眉を上げる。
フィリップの囁きに、生来の負けん気を煽られたようだ。]

(-91) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

【人】 会計士 ディーン


 一曲終わる迄、ですよ。

[ディーノ・ディンディアの記憶に照らし合わせると、この曲の終わりはそう遠いものではない。パートナーの紅い口唇が弧を描くのを刳り抜かれた目孔から認めて、早まったテンポを倍に取ったステップを踏む。彼女の背に添えた手は僅かに体重を支えるよう力を籠められ、より身を寄せるかたちとなる]

 社交界という所では無理をしてでも踊る事もありましょう。

[ゆったりとゆったりと、じわりじわりと。
踊りの足は止めぬけれど、円を描きながらもホールの中央には向かわずに。何時でも引けるよう壁際の方へと誘導する]

(96) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

【独】 良家の息子 ルーカス

/*
あ、戦功を立てたバーナバスにも勝てないか。

(-92) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

【秘】 百姓 ワット → 双生児 オスカー

[嬉しげに囁く声を確かに耳にした。
けれど、その内容は嬉しがるようなことでもない。

溜息は一つ。
横瀧にしたまま男は呆れながら呟いた]

足は、注意しないと癖になるぞ。

[痛みが癖になるのではなく、
捻ることを繰り返すという意味だが
このままでは前者の意味に取りかねないと
また小さく溜息が出た]

(-93) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

【独】 本屋 ベネット

/*
フィルセシルのダンスいいなぁあ。

(-94) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

【秘】 墓守 ヨーランダ → 会計士 ディーン

[紅色のルージュひいた唇は弧を描きます。
タイミング的には、ディーン様の頷きを受けて。
けれど、笑みの理由は相手には判らないことかもしれません。

背に温もりを感じるのは、肌を擽る瞬間があるからでしょう。
少しくすぐったくはありましたが、もしかすれば境が捲れてしまっていたのかと、何かを確かめるような動きなればこそ、動く足のテンポ落とされることも含め、されるがままに身を任せました。]

(-95) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[手袋越しにルーカスの体温が伝わり、視線を彼へと戻す。
呟きははっきりと耳に届いていたから、彼も内心穏やかでないだろうことは分かった。
けれど続く言葉には思わず笑みが漏れた。こういう所は、流石なものだ。]

ふふ、そんな心配なさらなくとも。
わたくしの心はいつもルーカスさまのものですわ。

[ゆるり頷いて、すっと背筋を伸ばす]

貴男がお望みなら、喜んで。

(97) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[異母兄の笑いを交えて返す言葉を聞いて思い出す。
嗚呼、兄が亡くなる前には兄と軽口を言いあいながらよく踊ったものだった。

彼女を優しくリードしてくれたその大きな手も。
彼女を見下ろす優しい瞳も。
彼女に向けられる、人好きのする人懐っこい笑みも。
彼女の名を呼ぶ、男性にしては少し高めの明るい声も。

それは突然消えて無くなってしまった。

彼女は、じっと異母兄を見詰める。
それは兄を思い出す為であったが、相手にはそれとはわからぬ事だろう。
兄は、異母兄よりももう少し身長は高かったろうか。
異母兄よりももう少し、がっしりとした体格をしていただろうか。

何故、兄が逝かなくてはならなかった――――]

お兄様――…

[思わず漏れた呟きは、異母兄の耳に届いただろうか。]

(98) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

[パートナーにぐいと抱き取られ、火炎は黒に寄り添う。
続くターンの連続に、煌く残光の火の粉が舞い散る。
炎はよりいっそう激しく燃え上がり、黒を灼き尽くす、まさに業火に変わった。]

(99) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

 等一下!

[ただ足を捻っただけ。
待って、と咄嗟に出るのは矢張り祖国の音。
聞き止められず小さな身は軽やかに擁かれて、甘い香りがふわりと揺らぐ]

 ……大丈夫よ、私のあなた
 続けては駄目かしら?

[踊りの輪から外れて向かう先が何処であるのか。
其れよりももっと長く踊って居たいのだと、そんな声音]

(100) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

【独】 本屋 ベネット

/*
そしてすまない、でぃんでぃんのフルネーム見る度に笑ってしまうw
でぃんでぃんでぃんでぃんでぃん・・・www

(-96) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

【秘】 奏者 セシル → 鳥使い フィリップ

[据えられた眼差しは真剣。
息さえつかず、フィリップの要求する通りの回転を続けていく。]

(-97) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 00時半頃


【秘】 双生児 オスカー → 百姓 ワット

 ……癖になっては、駄目?
 痛くても良いのよ

[前者の意味に取った妻は、ため息を聞いて残念そうに囁く。
痛みが続けば良いなんて、流石に夫へ言う事ではないが]

 つまらないわ……折角、貴方と踊る機会だったのに

[あのダンスが続けられなかったのは確かに残念で
其方は隠す事なく声に出した]

(-98) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 00時半頃


【秘】 鳥使い フィリップ → 奏者 セシル

[まるで剣で突かれるような鋭い視線に、ひくりと口端を引きつらせ。
 ああ、まさに火をつけてしまったのだろうと気づくも遅し。
 さてダンスが終わった後は、どんな咎めが待っていようか。
 その一方で、軽やかなステップと同じように心が弾んで仕方ない。
 少しも乱れぬ息のまま、架橋に差し掛かる音楽は永遠に続くよう―――]

(-99) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[それでもダンスは永遠ではなく。
 くるくると回り燃え盛る炎とともに盛り上がる曲と同時に、
 ぴたり、とその動きを止めた。]

(101) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

【秘】 鳥使い フィリップ → 奏者 セシル

[はぁ、と最後に一息だけ息を漏らし。]

…もしかして、怒った?

[不安そうに、それこそこちらが子どものように恐る恐る声をかけた。]

(-100) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 00時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

 そうね、もうすぐ、終わ る  わね。

[口惜しいと思うのは、もう1曲終わってしまうということか。
それとも、1曲正規のテンポで持たなかった我が身か。
私自身も良く判らないまま、落とされたステップのテンポに抗うことなくパートナーのリードに身を任すに至ります。]

 気持ちは、もっと踊りたいと、思うの   だけれど。

[残念ね、と呟く頃には、体重を半分以上預ける形。
周りの様子、判らぬほどには、視界が白く濁ります。
折角の色とりどりの世界、遮られて、それが少し哀しく思いました。]

(102) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

【人】 百姓 ワット

…そこまで踊るのが好きだとは知らなかった。
安心するといい、変なところへはつれては行かない。

[それはやんわりと妻の意見を否定したと同じ。
ただ、ホールの端へと向かい、椅子を探してそこに下ろす。
侍従をひとりつかまえて、言伝すること暫し待つ。

やがて現れた侍従の抱えた箱を受け取ると
男は何の躊躇いもなくいすに卸した妻の前に膝を折った]

捻ったのは、どっちだ?

[右足、左足。黒い絹靴の爪先を持ち上げながら
今度は見上げながら妻に尋ねる]

(103) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

【独】 鳥使い フィリップ

/* もしかしてオスカーが足ひねったの、僕がぶつかったせいだったりして。
ごめんねごめんね!(自意識過剰

(-101) 2011/02/04(Fri) 00時半頃

【秘】 百姓 ワット → 双生児 オスカー

駄目だ。
踊るどころか日常にまで影響が出る。

[想像を裏切らないその返答に男は微かに笑う。
けれど、それに続いた言葉は予想を
遙かに裏切る言葉だったものだから
鳶色が驚きのあまりに緩く瞬いた]

今でなくとも、踊れるだろうに。

[同じ邸のうちに住んでいるのだ。
請われもすればいくらでもその用意を
簡単に整えられる程度の生活水準であるのだから]

(-102) 2011/02/04(Fri) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

[見上げる瞳の切なさから目は逸らしはせぬままに、踊り続ける。兄を呼ぶ声を聞くと、異母妹をくるりと回す]

コーネリア。

[単純なステップに動きを変え、女の耳元に口を寄せた]

(104) 2011/02/04(Fri) 01時頃

【秘】 良家の息子 ルーカス → 水商売 ローズマリー

[ローズマリーの身体を彼女が驚かないよう優しく抱き寄せ
 手を取ってスローワルツのステップを踏む]

 体調は大丈夫ですか?
 苦しいならあまりご無理はなさらないよう。

 貴女は私にとって大切な女性ですから。

[身体を密着させて踊りながら彼女の耳元で囁く]

(-103) 2011/02/04(Fri) 01時頃

【人】 双生児 オスカー

 心地よかったの。
 ほんとうよ?

[何がとは言わずとも伝わるだろう。
ダンスは続けられぬ。
夫の意思が変わらないなら、妻は従うより他なく
残念そうな声音
表情は仮面のした]

 ……左。

[ホールの端で椅子に座り、膝を折った夫を見下ろし
絹の靴を履いた左の足を差し出す。
何処か倒錯的だと思考の隅に過ぎりながら]

(105) 2011/02/04(Fri) 01時頃

【人】 奏者 セシル

[舞曲の終わりに踊り手はぴたりと動きを止めたが、真紅のスカートは勢いを残してパートナーの足元に絡みついた。
次の瞬間、深く息を吸う。
炎の形に開いた胸は、軽く一戦交えたように上下していた。]

(106) 2011/02/04(Fri) 01時頃

【秘】 本屋 ベネット → 歌い手 コリーン

用心するといい。
兄上は何か企んでいる。

[異母妹の気持ちをそらすように、囁いた]

(-104) 2011/02/04(Fri) 01時頃

【人】 受付 アイリス

― ダンスホール ―

大丈夫です。少し、あの日のことを、屋敷を包む炎を思い出してしまいました。

[>>47>>49>>52幾つかの仮面が此方を向いた。それすらも悪夢のようでぞっと背を震わせる。気分はすぐれなかったが、幸い蒼褪めた顔色も仮面が隠してくれた。バーナバスにやや縋る姿勢ながら、惨めに転ぶことはなく眩暈をやり過ごす]

嗚呼、……燃えているわ。

[人いきれのおかげで、暖炉からなるべく遠ざかっても尚暖かい。無数の揺らめく蝋燭を仮面の奥から見詰め、憑かれたように零す。
 周囲からは頗る評判の悪かったらしいヴェスパタインの口上も芝居がかった挙動も、この場の非現実感に拍車をかけ、アイリスの朦朧とした意識の網にはかからない]

(107) 2011/02/04(Fri) 01時頃

【秘】 奏者 セシル → 鳥使い フィリップ

……いや。別に。

[呼吸を整える合間に零れるのはぶっきらぼうな返事。]

(-105) 2011/02/04(Fri) 01時頃

【秘】 双生児 オスカー → 百姓 ワット

 私の日常に影響は出ないわ。
 
[家から出る事の無くなった己なら
足の一本無くなろうと影響は出まい。
緋色が仮面の奥で暗く色を落とす]

 …… 楽しかったの
 心地よかったの

[生きている
一瞬でも実感を寝台を離れて感じるのは久しぶりで
思わず漏れる小さな声]

 今を終えたら、私はまた日常に戻るのに
 今でなくても、感じさせてくれるのかしら
 あなたが?

(-106) 2011/02/04(Fri) 01時頃

【秘】 鳥使い フィリップ → 奏者 セシル

それならよかった。

[ああ、本当によかった。この友人を怒らせれば、次会ったときに決闘でも申し込まれかねない。]

(-107) 2011/02/04(Fri) 01時頃

【人】 会計士 ディーン

[じわじわと壁際へと行くディーンは休める椅子等の近くへと向かって移動していたから、自然と輪を離れる異国の夫婦の近くにも寄って居た。曲が終わりへと向かうにつれ、息のあがる皇女の手と腰をしっかりと持った侭。万が一足でも絡ませようものなら持ちあげて誤魔化す事すら厭わぬ程気を付けて、なんとか彼女は倒れぬまま――というより、彼女を倒す事なく一曲を終えられた。
 すぐにそっと、長椅子へと彼女を下ろすと離宮の召使へと冷たいものを、と短く指示を出した]


 …やはり無理にでも止めれば良かったですね。
 本当に――嗚呼、

[紡ぐ言葉は心配げな色を帯びれば、形変わらぬ仮面にも影落ちる風に見える]

(108) 2011/02/04(Fri) 01時頃

【人】 受付 アイリス

[ドレスで隠した二の腕に、胴から腰を巡り臀部、太腿に至るまで、焼かれ無残に引き攣れた火傷痕が疼くよう。
 それでも、侯爵夫人の矜持とばかり、顎を引いて場に臨む。華麗に咲き誇る若い娘たちに遅れてはならじと、滑るように踏み出す脚。ペティコートの段為すフリルは軽やかに舞い、一拍遅れて重厚な闇色の天鵞絨が続いた]

踊るのは久しぶりだけど、私がステップを間違っても、
貴方は酔っているから、きっと分からないでしょう?

[目を瞑ってくれるわよね、と半ば脅迫紛いの冗談を、愛想よく頬笑む紅唇にのせる]

(109) 2011/02/04(Fri) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[恭しく頭を垂れ、一曲終えた礼の代わり。
 足に絡みついた炎には気づいたが、さりげなく離すように足を一歩下げる。]

少しお休みになられますか?
それとも、もう1曲踊る?

(110) 2011/02/04(Fri) 01時頃

【人】 奏者 セシル

[少し俯き加減に呟いた後は、友の胸からするりと身を離す。
近いが、決してそれ以上を許さぬ距離で、真紅の仮面の奥から彼を見詰めていた。**]

(111) 2011/02/04(Fri) 01時頃

【秘】 水商売 ローズマリー → 良家の息子 ルーカス

――大丈夫。まだ、大丈夫です。

[確かに、この小さな衣装で踊るのはいつもより辛い。
けれども今は緩やかなステップ。優しいリードも相まって、無理をするという程ではない]

わたくしのわがままでこうしたのです。もう少し、意地を張らせてください。

(-108) 2011/02/04(Fri) 01時頃

【独】 水商売 ローズマリー

[いつの時も、この人は優しい。

優しくて、優しくて―――時折、それがたまらなく辛い。]

(-109) 2011/02/04(Fri) 01時頃

【人】 百姓 ワット

別に、嘘だとは言っていないだろう。

[ほんとう、とまるで娘のように口にする様に僅かに口元は笑う。
尤も彼女の表情は仮面の下にあり、
その様子をうかがい知ることなど男には叶わぬ話。

差し出された左の足。
靴を脱がせると、軽く様子を見るようにしてから
騒ぎ立てないように念を押してから絹の靴下を剥ぐ。
少し赤くなって見える足首に箱から膏薬を取り出し
その箇所に塗りこめると包帯で固定してから
再び靴下、黒の絹靴の順に妻の左足へと戻す]

(112) 2011/02/04(Fri) 01時頃

【秘】 奏者 セシル → 鳥使い フィリップ

……少し、休む。

[疲労もないし、呼吸も既に戻っているのだが。
僅かに俯いたまま唇を引き結んで、ぽつりと呟いた。**]

(-110) 2011/02/04(Fri) 01時頃

【秘】 受付 アイリス → 御者 バーナバス

それに、これでもわたくし、
アイリス様よりもダンスは得意でしたから。

久し振りすぎて、数ヶ月特訓が必要だったのは事実ですけれど。

[声音には、酩酊で無様を曝さぬようにと凄味を篭めて。
取敢えずは目立つことなく、この場をやり過ごすことが肝要だ。

――失敗さえしなければ良い、他の娘たちと美しさを競おうなどという見栄は持ち合わせていない]

(-111) 2011/02/04(Fri) 01時頃

【秘】 歌い手 コリーン → 本屋 ベネット

[異母兄の言葉を聞いても、簡単に頭の中の思考を変えることはできない様子で―――]


何故、私を一人に――…


[残された母親は正気を失っている。
問い掛けるように、縋るように異母兄に囁くと、仮面の下で大粒の涙を落とした。]

(-112) 2011/02/04(Fri) 01時頃

【秘】 良家の息子 ルーカス → 水商売 ローズマリー

 わかりました。
 貴女がそうおっしゃるのであれば信じましょう。

 けれど、身体に鞭打つ真似だけはしないでくださいね。

[優しい口調でそう告げると彼女の踊りをリードする事に専念した]

(-113) 2011/02/04(Fri) 01時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 01時頃


【独】 受付 アイリス

/*
で、赤は誰なん?
いっそ無反応のまま、首無襲撃とかされちゃわない?

ヴェスから仮面渡る二日目まで喋らない気かなあ。
首無だから襲撃プルダウンでも相方分からないんだった!

とりあえず、魔鏡をどうしようか考えよう。

受付 アイリス (りしあ) 首無騎士、魔鏡
受付 アイリス (りしあ) 首無騎士、魔鏡
受付 アイリス (りしあ) 首無騎士、魔鏡

赤窓は想定してたけど、これは噴くわよねwwwww

「次に正体を暴くべき怪しいやつを選びましょう。」
そうか、相方を魔鏡で探せばいいのか。
でも人外に渡したら消えてしまうんだっけ?
そしてわたくしが、魔鏡で見つけて貰うことも できなさ げ
目標:亡霊死

(-114) 2011/02/04(Fri) 01時頃

【秘】 会計士 ディーン → 墓守 ヨーランダ


 …――、

[続く言葉は詰まってしまった様子で、
 音とならなかった]

(-115) 2011/02/04(Fri) 01時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 それにしてもこの宴、
 ダンスだけで終わるとは思えないのですが。

 この後に何があるのでしょうね?

[ローズマリーの身を案じながらのダンス
 大丈夫だと告げる言葉に偽りはなさそうではあるが
 だからと言って踊りを無理に続ける必要もない

 そう判断して曲の終わりと共に彼女の手を取り
 長椅子の側へとローズマリーを連れてゆく]

 何か、飲み物でもお飲みになりますか?

(113) 2011/02/04(Fri) 01時頃

【独】 双生児 オスカー

[ほんとうよ、と
残念そうに囁いた声音に嘘はなかった
痛みが心地よかったのだと
ずっと感じ続けていられたらと
夫の思うところとは違っていたかもしれないが]

(-116) 2011/02/04(Fri) 01時頃

【秘】 百姓 ワット → 双生児 オスカー

出るさ。

[それは、明にはっきりとした返答。
手当ては的確で、会話中もその手が止まることはない。
包帯を左の足に巻きつけながら]

それが望みなら、俺に叶えられる限りは。

[ためしに言ってみろ、とばかりに鳶色を
緩く左足首から仮面の奥の緋色へと持ち上げ]

(-117) 2011/02/04(Fri) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[呟かれた返事に密かに頷くと、さりげなく手を引きダンスの輪から外れ。
 パートナーが望む方向があればそちらに、そうでなければホールの壁際、どこか座る場所を見つけ、
 一休みのつもりで、彼女を残し飲み物でも探してくる心積もり**]

(114) 2011/02/04(Fri) 01時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 01時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

[1曲最後までと願いながら、いつ最後の音が鳴ったのかは覚えていません。
気が付けば私は長椅子に座っていました。
白くぼやける視界の中、金の糸が揺らめいて見えます。
それで、目の前に居らっしゃるのがディーン様だと理解できました。]

 でも、とても愉しかった、わ。
 死出の思い出には、十二分なほど。

[ディーン様の下さるお言葉に、返す言葉はお礼のつもり。
緩く首を擡げれば、幾分はっきりしだした視界に、2つの影が映りました。それはどうやら、叔父様夫婦であるとは、纏われるお色で判断がつきました。]

(115) 2011/02/04(Fri) 01時頃

【独】 百姓 ワット

/*
この時代靴下あるのだろう か …。

風と木の歌では
「靴下を脱げ!」っていわれて
悲鳴を上げてる女の子がいたんだが
実際いきなり靴下脱げは確かに悲鳴もんだよな…

とおもったので 念を押した。
酷い旦那である。

(-118) 2011/02/04(Fri) 01時頃

【人】 双生児 オスカー

[仮面の頬を飾る緑の雫型はまるで道化の涙。
素足が外気に触れる
絹の靴下脱がされるその行為は、己が昨夜連れ込んだ
何処の誰とも知らぬ若者にさせた行為でもあって]

 ……いけないことをしているみたい。

[小さく笑みが毀れる。
手当ての際には僅かに身を強張らせ、吐息と共に声も漏れたが
騒ぎ立てるような真似をして、夫に恥をかかせるような事はなく
再び足は衣の下に隠れてしまう]

 ありがとう、あなた。
 私は此処で少し休んでいるわ。

 あなたは、せっかくの舞踏会
 楽しんでらして?

[袖に隠していた扇を開き、仮面の口元を覆う。
小首を傾いで夫へそう告げた]

(116) 2011/02/04(Fri) 01時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[ルーカスのリードに任せ、緩やかにステップを踏んでいく。
タイトなドレスはあまり広がらないが、腕に纏うショールはふわりと翻る。
その度縫い込まれたスパンコールが、金糸の刺繍が、きらきらと蝋燭の光を反射した]

…そうでしょうか?

[彼の言葉で脳裏に浮かぶのは、未だ霞まぬ惨劇の記憶。
妹達の婚約者は、多くがパーティーの日に――]

あ、まだ――

[まだ踊れると言いたいところだった。
けれどやはり窮屈なのは事実で、無理をして本当に倒れでもしたら格好がつかない。
その場は彼に身を任せ、長椅子へと腰掛けることとした]

そう、ですね。冷たいものが欲しいです。

(117) 2011/02/04(Fri) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

おいで。

[コーネリアは踊り続けられぬ様子。
幸い曲も終わり、踊りをやめ壁際の椅子へ誘う。
少し向こうの椅子には先ほどの黒い蝶]

使うといい。

[かける言葉が見つからず、ただハンカチを差し出した]

(118) 2011/02/04(Fri) 01時半頃

【秘】 墓守 ヨーランダ → 会計士 ディーン

[緩く首を擡げたのは、途切れた言葉が気になってのことでした。]

 ………?

[小首を傾げれば、緩く結んだ髪の1筋零れました。]

(-119) 2011/02/04(Fri) 01時半頃

【秘】 双生児 オスカー → 百姓 ワット

 …………

[言い切る夫の声。
応えは返さない]

 っ、ぁ

[痛みが走るたびに小さく漏れる甘い声
手当てが終わってしまうと残念そうな吐息ひとつ]

 姉さまとは違うの。
 同じにはならないわ。

 私の望みはただひとつ
 あなたにかなえられるかしら。

[自ら望みは告げず、察する事ができるかと試すように
扇開き口元覆う仕草。小首を傾いで続けたのは
傍らにあり続ける必要はないわとそんな意思表示]

(-120) 2011/02/04(Fri) 01時半頃

【人】 会計士 ディーン

[ヨーランダが言葉を紡ぐのに、僅かにでもましになったかと息を吐くも仮面の下、表情は見えない。ふと近く、椅子に座り足を見る様子を見れば何が起きたかは察するところ。
それでも今はヨーランダに顔を戻すと、上げた手は神経質に彼女の零れた長い髪をそっと、戻した*]

(119) 2011/02/04(Fri) 01時半頃

【人】 百姓 ワット

[いけないこと。
妙に実感溢れる言葉だとは思えど口には出さない。
ただ、幾つかの言葉を交わしながら
男は確実な手当てを施したに過ぎなかった]

…何だ、踊りたかったんじゃなかったのか?

[立ち上がりながら首を傾げる。
ただ足を捻っただけなら包帯など使わない。
敢えて靴下の裡にそのような面倒なことをしたかといえば
主張する妻の姿が珍しく、それゆえに
叶えてやるのも悪くはないと思ったからこそ]

(120) 2011/02/04(Fri) 01時半頃

【秘】 会計士 ディーン → 墓守 ヨーランダ

 ヨーリャ…死出の旅には まだまだ早すぎる。 
 貴女に居なくなられると私はかなしい。

[公式を間違った時のような口調で囁く声。
零れた髪を掬った指は仮面の縁をなぞり頬を降りると、斬首の痕のような紅を撫ぜ。そっと白絹に包まれた手を包みそっと握った*]

(-121) 2011/02/04(Fri) 01時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 01時半頃


【人】 双生児 オスカー

[夫を跪かせている間に、一曲目は終わってしまった。
休憩にと壁際へ近づく数人の姿
>>118獅子が視界に映り、小首傾いだ姿のまま
視線だけをそちらへ向ける。
顔全体を覆う仮面では、こちらの仕草など気づかれまい]

 踊りたいわ。

[首傾ぎ立ち上がる夫に微笑み混じる声音を向ける]

 ……後で

[実際のところ、曲が続く限り踊っていても良いと
思えたほどには夫とのダンスは気に入ったが
己の身が求めたのは其れだけではなかったので**]

(121) 2011/02/04(Fri) 01時半頃

【人】 御者 バーナバス

[アイリスを見付けた時、彼女が話して居たらしき相手の姿形には、漠然と見覚えがあった>>21。仮面を付けていても分かる者は分かるだろう。だが、如何に確信を持とうと、仮面で覆われているのだから、その者とは断定は出来ない。そのものの特徴を似せた姿を作れば、自分自身ではない誰か騙る事も叶おう──それが仮面舞踏会だった。

 あのヴェスパタイン王子は何を考え、この舞踏会を計画したのか。

 男は、長いダークブラウンの髪を後ろでゆるく結わえ。髪色とグラデーションになるような、焦げ茶から緑、緑から暗橙、暗赤色の森の木々や獣を思わせる模様に金刺繍の茨が彩りを添える衣装を纏う。縫い止められた宝石は、森に散った血液を思わせるガーネットを主に。唯一の白は、襟元や手首の重厚なレースで、それらは酒浸りでくすんだ皮膚色をまともに見せる役割を果たしていた。

 貌を覆う仮面はかろうじて口元を覗かせているが、硬質な獣の骨のような素材の鋭利なマスクは羽飾りでびっしりと覆われ、鼻筋の輪郭や、眼差しの色を見せない。冷たい不吉な金属の義手は衣装と同系色の手袋で覆われ、体躯や身体の微妙な傾きを除いて、男の特徴を隠していた。]

(122) 2011/02/04(Fri) 01時半頃

【人】 御者 バーナバス

[真紅に覆われた炎のような女性>>26を見遣る首、何を思い出したか口元を歪める。]

──背の高い。
随分と肩の張った女だ。

…… ……ッと。

[バランスを崩した、アイリスの華奢な腰を支えながら。
 仮面に覆われた少女然とした貌の奥に秘められたものに、吸い寄せられるように、覗き込めない──あの火災を体験した彼女にしか見えないその あか を、覗き込む。]

(123) 2011/02/04(Fri) 01時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 01時半頃


【秘】 百姓 ワット → 双生児 オスカー

[零れる甘い声は、まだいくらか時間も早いような
そんなことを男の胸のうちでそっと思わせる。

巻き終えた包帯は絹の下、更に黒い靴の下。
立ち上がりつつ、その足を見下ろしてから
扇に隠れる仮面、そしてその姿を眺める]

同じには、ね。
最初からそんなことを期待した覚えはないが

[望み。聞いて、男は微かに笑った。
隠すでもなく、噴出すでもなく、確かに笑った]

叶える以前に、わからないのだから難しかろうよ。

(-122) 2011/02/04(Fri) 01時半頃

【赤】 御者 バーナバス

[見えぬはずのものが見えたのは、何故か。
 聴こえぬはずの声が響き伝わって来たのは、何故か。

 ──燃え盛る炎。
 真紅に灼かれ、爛れ、くずおれる。
 絡み付くような女の怨嗟の声と、耳を裂くような悲鳴。]

(*6) 2011/02/04(Fri) 01時半頃

【人】 御者 バーナバス

─ ダンスホール>>107>>109

[僅かに空白があったかもしれない。
 男は小さな舌打ちの後、自身の右手袋を外しかけた所で留まる。気付け薬は刺激の強い香や酢などを使うもの。酒臭い臭気と、どちらが気付けになる事か。]

…… 気付け薬は、

必要ないか。

隠遁に近い生活からすれば、
この舞台は……刺激が強かろうな。

[仮面の下でクと小さく喉を鳴らして、僅かに左肩が傾く。
 ポケットに入れた小さな銀製の箱型のボトルから、一口、アルコールを口に含んだ。先刻のアイリスの酒に関するコメントを無視した形で。
 仮面で覆われている所為か。彼女の意識がヴェスパタイン王子の演出が網にかからぬ程、朦朧としているとは分からない。]

(124) 2011/02/04(Fri) 01時半頃

【人】 御者 バーナバス

[脅迫まがいの冗談に、肩が揺れた。低い声で喉を震わせて笑う。]

……ハ、逆だな。
酔っているから、意識が明瞭で居られる。
──この離宮では、生きた亡霊も仮面を付けて踊る。
それが見えるほどに、ハッキリしているさ……。

[闇色のドレスを纏うアイリスの腰を、よろめいた直後の相手にするには、強い手つきで抱き寄せ、ホールの中央へ。]

ステップを間違えたなら、
足を踏みたいだけ踏めば良かろうよ。
私は、痛みはあまり感じない。

[酩酊の症状のひとつを何でも無い事のように口にして。]

(125) 2011/02/04(Fri) 01時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[異母兄に手を引かれ、椅子へと腰をおろす。
差し出されたハンカチを受け取り、顔全体を覆っていた仮面を外すと、悲しみの表情を浮かべ、涙で濡れる彼女の顔が覗いた。

ハンカチで涙を拭うと、少し落ち着いたのか弱々しい笑みを異母兄に見せた。

しかし、落ち着いてこそ彼女は思った。

あの男は、私が泣く様子をみて嘲笑っているのだろうか。

そう思うと、嫌悪感とともに酷い吐き気がこみ上げ、彼女は口に手をあててえずいた。
しかし、ヴェスパタインの居る方に目を向けることだけは出来なかった。]

(126) 2011/02/04(Fri) 01時半頃

【独】 受付 アイリス

/*
バナバwwwwwwwおまっwwwwww赤wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww



wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

wwwwwww




ごめwwwwwwんwwwwwwwwww

(-123) 2011/02/04(Fri) 01時半頃

【人】 百姓 ワット

…では、そのように。

[それがオスカレットの今の望みであるというならば
男がこれ以上ここで言うことはなく。

ちょうどこちらを向いていた視線>>115に気づき
懐かしさに瞳を細めた。
小さかった少女が随分と大きくなったものだと思いながら
彼女の現在の様子を尋ねてみるのも悪くないと
そちらへと足を向ける。
もちろん、教育係に怒られない程度の
節度は持ってこちらも話しかけるつもりではいた**]

(127) 2011/02/04(Fri) 01時半頃

百姓 ワットは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 01時半頃


【秘】 双生児 オスカー → 百姓 ワット

[微笑み混じる声音。
視線は一度第二王子へ向けて、落とす]

 誰もかれも、姉さまばかり欲しがって

[ため息一つ。
喋りすぎたと沈黙をおいて]

 あなたには……
 あなたにも
 私の望みなんて、わからないわね。
 
 それでも知りたいと仰るなら、後で――

[誘う先は寝台ある別館ではなく、夜の庭園。
呑むも拒むも選択は夫に任せた**]

(-124) 2011/02/04(Fri) 01時半頃

【秘】 御者 バーナバス → 受付 アイリス

アイリスよりもダンスが得意?
……それは、良かった。

[思い返そうとするかつての日々。
 まだ幼いと言っていい、死んだ弟やアイリス、シリィ達が大人達の踊りを真似て、庭で踊る光景。年の離れた自分はそれを見守っていたか。
 復讐を胸に近いこの舞踏会に挑んできた侍女が、この場で目立つ事を望んで居らぬ事は知らず、]

(-125) 2011/02/04(Fri) 01時半頃

【赤】 御者 バーナバス

ならば、炎の影に怯えず、
思う様、踊れば良い。
──今のおのれは、誰でもない。
ただ、仮面を踊らせるだけ。

(*7) 2011/02/04(Fri) 01時半頃

【人】 歌い手 コリーン

御免なさい。
私、ちょっと休んできます―――…


[蒼白になり汗を浮かべているが、弱々しく笑った後に仮面をつけ直すと、フラフラとダンスホールの出口へと向かった。]

(128) 2011/02/04(Fri) 01時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[こんなことなら、もう少し痩せておくべきだったろうか。
僅かに上がった息を整えながら、ぼうっと踊る人々を見る

それから辺りを見れば、自分の他にもホールの隅に寄り休む者達が見える。

少し離れた位置にいる2つの影は、婦人が足を痛めたのか殿方がしゃがみこんでいる。
そして他にも――]

あ……。

[程近い長椅子に腰掛ける、白。
人となりこそはっきりとは覚えていないが、その色までは忘れてはいない。
彼女もまた踊り疲れたのだろうか]

(129) 2011/02/04(Fri) 01時半頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*
タイミングわるるるる\(^O^)/

あううごめんなさい。

(-126) 2011/02/04(Fri) 02時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[体力がないのはいつものこと。
暫く安静にすれば落ちつくのもいつものことでした。

視界覆う白い霧は緩やかに退いて。
乱れた髪一筋、ディーン様の指先にすくわれる頃には、1曲終えた皆様も休憩されていると認識できるほどになっていました。]

 叔父様御機嫌よう。
 叔母様、足をくじかれてしまったようね。
 大丈夫なの?大丈夫かしら?

[ディーン様と一言二言交わしていれば、近くに来てくださるは叔父様でした。話かけたはどちらが先だったでしょう。どちらが先にせよ、私が口にする1番の話題は、奥方のご様子についてなのは変わりないことです*]

(130) 2011/02/04(Fri) 02時頃

【独】 歌い手 コリーン

/*

そういえば独り言ってまだ一回も使ってなくない!?

いや、コリーンも最初全身に火傷がある設定にしてたんだけどねー…かぶっちゃったから傷にしてみたんです。

なんかキャラ被ってしまってごめんなさいね、アイリスさん。

(-127) 2011/02/04(Fri) 02時頃

【人】 本屋 ベネット

[涙を流す異母妹の背をそっとさする。
向けられた笑みに返す表情は仮面に隠される。
どこかから視線を感じるも、その主を見つけることは叶わない]

ああ、ゆっくり休むといい。

[近くの侍従を捕まえると異母妹の世話を申しつけ、自身はその場を離れた**]

(131) 2011/02/04(Fri) 02時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 02時頃


【人】 受付 アイリス

陽が沈んで、蝋燭が必要な時間にはもう寝台に入るような。
他の貴族の奥方からすれば考えられない、
……農家の娘のような生活ですから。

[心的外傷で、炎をなるべく遠ざけた暮らしぶりを告白する。それを「隠遁」と称するのは、正しい。
 早速訴えも無視して何やら呷る仕草に、華奢な肩を大袈裟に落として呆れを伝える。今更態度が改まるとも思えなかったが]

生きた亡霊?

[鋭く聞き返す。酩酊状態で、この世界にしっかり足を下ろしているかも怪しい男は、幻覚症状でも起こしているのだろうか。その言葉の端から探ろうとする。
生家からの手紙には、彼の偉大な功績と、酒に耽溺していることは記されていたが、その理由や繋がりには言及されていなかった。恐らく身内も何故か知らないのだろう。この男が、酔漢として振舞う奥に、秘めているものを]

(132) 2011/02/04(Fri) 02時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 02時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 分かりました、それでは少々探して参ります。
 ずっとお側に、というのも過保護すぎるでしょうしね。

[帽子のつばを指で押し上げ、
 口元に笑みを浮かべてローズマリーを長椅子に残したまま
 飲み物を探しに**]

(133) 2011/02/04(Fri) 02時頃

【人】 歌い手 コリーン

[ダンスホールの出口へと向かう途中、久しく顔を合わせていなかった叔父と、数回しか顔を合わせた事はないが同じ皇女であるヨーランダが話している姿を目にする。

余裕はないので話しかけることは出来なかったが。
代わりに膝を折り、頭を垂れて挨拶のみを交わした。

ヨーランダの隣にいる色鮮やかな男は、身長と髪の色からして見知らぬ男なのだろう。
その男にも挨拶だけを済ませ、出口へとまた歩みを進めた。


あぁ、そうだ。
兄の友人のあの軍人さんは何処にいるだろう、と周囲をきょろきょろと眺めつつ。]

(134) 2011/02/04(Fri) 02時頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 02時頃


【秘】 墓守 ヨーランダ → 会計士 ディーン

[続きを請う視線は、はしたないものでしたでしょうか。
願うは、ヨーリャという響き。
願う響き聴こえれば、唇の端を持ち上げます。]

 本日は、2回目ね?

[呟けば、はらり落ちたままだった白が掬われて行きました。
頭上まで行けば見えなくなる指先、いずこへ?と思えば、頬に感じる温もり。それは首筋に落ちました。

くすぐったさに、唇から吐息が零れます。
首を絞められる瞬間というのは、きっともっとくすぐったいのだろうと思うのですが、ちがうでのしょうか?

そう思う間に、ディーン様の指先は私の手を包みます。
私は叔父様が来られるまで、その行動の意味合いを探るように、じっと鳥の様な仮面の奥の碧を見詰めたのでした*]

(-128) 2011/02/04(Fri) 02時頃

【人】 受付 アイリス

あら、わたくしが貴方の足を踏むのは、
貴方がステップを誤った時だと思いますけれど。

[レディに恥をかかせるものではない、と此方もさも当然のように告げるが、内心は安堵している。緊張のあまり、次の足をどこへ置いていいやらも、咄嗟に真っ白になってしまうから。
 力強い腕は、些か乱暴に――モノを扱うように感じられたが、不平は口にしない。今は彼の腕に収まって、お望み通り踊ってみせよう。
 背を支える腕が、男の肌だからというだけでは説明がつかぬほど硬質に感じられて、微かに首を傾げたものの、足は止まらない]

(135) 2011/02/04(Fri) 02時頃

ヨーランダは、叔父様の背後に懐かしい女性を認めれば、微笑みかけたかもしれず*

2011/02/04(Fri) 02時頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 02時頃


【人】 水商売 ローズマリー

[白い白い彼女をしばし見つめていたものの、彼女らの元に殿方がやって来たのを見るとすっと視線を戻す。]

ええ…ありがとうございます。

[その場を離れるルーカスを笑顔で見送り、彼が見えなくなってからふうとため息一つ。

やはり彼女にも後で挨拶をしなければなるまい。
二度しか顔を合わせていない自分を彼女が覚えているかは分からないが、
皇女を無視することは流石にできない。]



[ちらり、視線を向けると彼女と目があった。
慌てて会釈をひとつ、それから息を整えて微笑みを返す]

(136) 2011/02/04(Fri) 02時頃

【人】 受付 アイリス

[姿勢だけは良い、と神経質なダンスの教師にも太鼓判を捺された。リズム感も体運びも並、可もなく不可もなく、他に埋没する程度の技量。どんどん速度を上げ燃え盛るような炎の娘の足元にも及ばぬ。また、実に楽しそうに踊る白い娘のように、周囲を包む奔放な雰囲気も持ち合わせていない。
 ただ、伸ばした腕の角度が、ターンの後ぴたりと絵画の如く制止するポーズが、芯に叩き込まれた礼儀作法を窺わせる。ぎこちないわけではないのに、どこか機械的に仕組まれた動き。最早それは舞踏でなく作業のよう。仮面も相俟って、操り人形を髣髴とさせる様相。心の篭らぬ、どこか虚ろな]

…………っ、


ごめんあそばせ。

[どうにも、身体が自然と次の動作に移る前に、頭で考えてしまう。没頭する余り細い踵が踏んだのは、相手の足ではなく重く纏わりつく自身のドレスの裾だった]

(137) 2011/02/04(Fri) 02時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 02時頃


【秘】 受付 アイリス → 御者 バーナバス

貴方は軍人でしたかしら。それとも騎士様?
貴方が踊っているところは、拝見したことはありませんでしたが、



……お上手でいらっしゃるわ。

[奇しくも思い出すのは、同じあの日の景色。
 きゃあきゃあと、アイリスとシリィがとっかえひっかえはしゃぎながら踊り明かしたのは、彼の弟の方。二人ずつが良かろうと、乞いねだってみたりもしたが、年嵩故かバーナバスは娘たちと戯れる弟を遠巻きに見守るばかりで。
 自分が侍女の身分だからだろうか。真実、アイリスの妹であったなら――男爵の娘であったなら、彼は誘いに応じたろうか? ちくりと心が痛んだのを覚えている]

(-129) 2011/02/04(Fri) 02時半頃

【独】 受付 アイリス

こうしていても、誰もわたくしがアイリス様でないと気付かない。
否、わたくしこそ、こんなにもアイリスで居られるのに!



なのに……どうして?

[仕えるべきアイリスへの忠義と信頼の裏で、芽生えた嫉妬心は秘かに根を張り、今では胸が張り裂けそうなほどに膨らんでいる。
 実る時を待つばかり。結んだ時――それは愚昧な侍女を如何な行動に駆り立てるものか]

(-130) 2011/02/04(Fri) 02時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[驚いた。彼女も自分を覚えていたのだろうか。
それとも単に目があった相手に微笑んだだけなのか。

白い羽根に覆われた視線までは窺うことはできずとも、その微笑みは昔の記憶を僅かに呼び起こす。
そう、自分は…彼女の笑みが、苦手だった。]

(138) 2011/02/04(Fri) 02時半頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*
コリーンも落ちてるのかにゃ。

起きてるのはアイリス&バーナバス組と私だけ?
もちょっと様子見しよう。

(-131) 2011/02/04(Fri) 02時半頃

【赤】 受付 アイリス

[全てを嘆き、拒絶し尽くしていた娘の心に、直接流れ込んでくる念いがあった。

 ――踊れ、と。

 ひやりと背を撫でゆく恐怖に、心臓が鷲攫みにされたよう。ドレスの裾を踏んだのは、その直後]

(*8) 2011/02/04(Fri) 02時半頃

アイリスは、ヴェスパタインの姿を目で追った。それから、その仮面を食い入るように睨みつける。

2011/02/04(Fri) 02時半頃


【赤】 受付 アイリス

誰!?

[それは、王子が仕向けた呪詛かと錯覚した。

 ――踊れ。

 宴の開始を告げる、傲慢不遜なその宣言に重なって聞こえたのだ]

炎の影に……怯えず……嗚呼!!

[次に見上げるは眼前の男。密着したダンスの合間に交わされる内緒話などでなく、――そう、それは音を伴う声以外の、頭に響く何か]

(*9) 2011/02/04(Fri) 02時半頃

【人】 御者 バーナバス

──それは、確かに
侯爵家の生活とは思えないな。

[僅かな口調の翳りは同情になるのか。
 仮面は表情を透かさない。
 一時期は薬として口にしていた酒。気が付けば、アルコールにより幻覚が見える事も珍しく無くなっていた。昼よりも、夜──特に蝋燭の朧げな灯りの下、その灯りも室内の酸素を奪い尽くして消える明け方に見える事が多いか。]

悪趣味な仮面の演出、黒衣。
あの王子を恨む者は多いだろうよ。
……語る術を失った死者は勿論、
死者と繋がる生者の中にも、憎しみは残り。

(139) 2011/02/04(Fri) 02時半頃

【人】 御者 バーナバス

[エントランスでは返されなかった、囁きへの答え混じり。]

──亡霊が珍しいだろうか?
 奇妙か。
見たく無いものが見え、
見たいものは見えないのが常。

[遅れて、仮面舞踏の群れの波に、漆黒の操り人形のような淑女と濃茶色の獣のような二人は身を滑り込ませた。]

(140) 2011/02/04(Fri) 02時半頃

【人】 歌い手 コリーン

― 別館:客室 ―

[異母兄が世話を申しつけた侍従に部屋まで案内してもらうと、彼女はすぐに侍従を下がらせようとしたが一つ頼みごとを思いついてペンを走らせた。]


貴方、この手紙を黒のシャツを着たアッシュカラーの髪をしている男性に渡してきて欲しいの。
私の兄の友人だから、久しぶりにお話しがしたくて。


[王家に仕える者であれば、彼女の顔と兄になにが起こったかくらいは知っていよう。
侍従を下がらせる際に、「私のお部屋がどのお部屋か教えてあげてね」と声をかけ、侍従が部屋を出ると鍵をかけた。]


――――…疲れたわ。
彼が来るまでしばらく休んでおこうかしら。


[そう呟くと、彼女は寝台にその身体を横たえた。**]

(141) 2011/02/04(Fri) 02時半頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 02時半頃


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 02時半頃


【赤】 受付 アイリス

どなた……? 貴方なの……? これは、ナニ?

[娘の唇は慄き、歯の根がカチカチと鳴った。
 混乱から立ち直れぬまま、すぐに踊りは再開されて、何度か足を縺れさせる]

もしかして、全部筒抜けに……?

あ、嫌、……あたし、あたしは決してそんな……違うんです。

(*10) 2011/02/04(Fri) 03時頃

【独】 受付 アイリス

/*
バナたんは霊能者騙りがしたいのかな?
それとも、事件:亡霊 の示唆?

みんなの行動が、秘話の故か赤会話の故か分からないから、
誰も彼も真っ赤に見えるわねwwwww
わたくしのactも相当酷いけれど、秘話故と誤解されるの期待。

(-132) 2011/02/04(Fri) 03時頃

【独】 受付 アイリス

/*
ローズマリーとコリーンはゆりんゆりんするのかしら。
……と思ったら同性愛がNGだったわね。


赤でまで一緒だと、バナたん好きになりそうで どうしよう。
全然報われなくて構わないのだけれど、
パートナー希望が「適度によそよそしく」だったので、
鬱陶しがられないかなぁ。
ま、亡霊くるから二人で生き残ることはないし、
少しだけ心傾けたまま死ねたらいい か な 。

時間的な都合で縛りすぎなのを反省反省。
相手のコアが私のコア……ダメね、もう。
赤だし頑張って亡霊の生贄探すべく頑張る!
後、鏡を渡す相手。明日の昼に魔鏡持ってるよイベントを起こそう。

(-133) 2011/02/04(Fri) 03時頃

【人】 御者 バーナバス

[金属の左手は、たおやかな婦人の身体に触れても、何も感じ伝わる事は無いが。腕の中のこの女はどのように踊るのか。──境遇や過去の姿を知る故か、興味が湧かぬ訳では無い。
 女の手足の行く先を導くのは、男の役割。
 目立たぬがピンと伸びた綺麗な背筋、乱れ揺れぬ肘の角度。
 黒いドレスを翻してのターン。

 その踊りに生ずる時折の軋みは、男の身体が左右非対称に揺れる所為もあるだろう。]

……構いはしない。

[緊張が滲む態度の割に口数の減らない女だと、酒気籠る仮面の下で口元を歪めながら、森に潜む獣を模した濃色の衣装を纏い踊る、──踊らせる。]

(142) 2011/02/04(Fri) 03時頃

【人】 受付 アイリス

きっと、侯爵様――亡き夫も、無念でしたことでしょう。

[王子への憎み、怨み。真っ先にベレスフォードの老当主の皺深い顔が目蓋の裏に浮かんだ。そっと、目を伏せる。
緩い弧を描いたままの下唇を、血が滲むほどに噛締める――心は凍りつき、笑みを象るのは仮面の役目]

ええ、見えるようです。
つい昨日のことのように。
この身体を、髪を、顔を、焼き尽くす炎の幻が。

此方の絢爛な離宮と、ベレスフォードの屋敷とでは、
比べようもありませんけれど。

[少し掠れた自嘲の言葉も、凄絶な笑顔のまま]

(143) 2011/02/04(Fri) 03時頃

【人】 受付 アイリス

[至極模範的な動きのみを繰り出していたせいか、男のリードは時折傾ぐものの、自然にすんなりと嵌まった。その腕の中で、ひらひらと艶やかに舞う蝶の片羽。
 仮面が多少なりとも防波堤になっているのか、嵩張るドレスを纏う運動で弾む呼吸のせいか、あれほど厭わしかった酒精の渋香も、気に障らなくなっていた。
 巧みなリードに後押しされるように、曲が終わりに差し掛かる頃には、無機質に過ぎた女の踊りに、僅かの躍動感が生まれる。教養と嗜みではあれど、ダンスを娯しいなどと一度も思ったことはなかったが――それは、初めての心地だった]

驚きました。本当に、とても……お上手でいらっしゃるわ。

[二度目の驚嘆と賛辞は、最初よりも大きく。
 美女、と呼ぶに相応しいのは他の娘たちだろう。さながら、寡婦と野獣か。本当に獅子を模した仮面の男も目に入り、社交界から遠ざかって久しいアイリスは、その威容に小さく息を呑む]

(144) 2011/02/04(Fri) 03時半頃

【秘】 御者 バーナバス → 受付 アイリス

嗚呼、男爵家はそこまで伝えなかったか。

先の戦争で仕えていた主と、
左手を失ったかわりに、侯爵位を得た。
領邦君主ではなく、ただ領土に関わりない名誉称号。
名誉称号ではあるが、もはや騎士とは呼べまい。

[軍人と言う響きは好ましくは無かった。けれども否定はしない。]

…………
過去の遺産だろうよ。
私にも、妻が居た事もあれば、
女漁りにいそしんだ頃もありましたから、な。

[纏わせた香が混じり合う夜会より以前の、青空と草色の緑が、子供達との思い出となれば──それは遠く。確かにストロベリーブロンドはふたつ、陽光に煌めき、健やかな宝石のようでもあった。]

(-134) 2011/02/04(Fri) 03時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 03時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 03時半頃


【秘】 受付 アイリス → 御者 バーナバス

ではキャヴェンディッシュ卿とお呼びすれば?
本来ならわたくしの身分では、お名前を口にすることは適いませんわ。

[血生臭い戦の話は女には煙たいばかり。
 騎士に憧れたことはあれど、それは現実味を伴わぬ夢物語だ。例えば、凛々しい麗人セシルへの憧憬。恋文の文面をアイリスとシリィの二人で夜通し悩んだ、甘やかな少女時代のような]

その左手でも、見事にダンスをこなされますのね。
名誉の負傷ですもの。……わたくしとは違います。

[腰を抱く手の無骨な理由を知り、納得する。シリィも、まるで継ぎ接ぎだらけの人形のような有様の裸身を抱える身。彼の話を聞けば、欠陥であってもその意味は随分違うと思う]

あら、奥様がいらっしゃったのですか。
ベレスフォードに嫁いでからは、殆ど交流もありませんでしたし。
結婚式にでも、お招きいただければ良かったのに。

お若い頃はさぞ、女性をお泣かせになったのでしょう。
ダンスの技量も、伊達男の名残でしたのね。

(-135) 2011/02/04(Fri) 04時頃

【赤】 御者 バーナバス

[それは、女の背を仰け反らせ、覆い被さるように覗き込む動作の時。
 酒で渇く口腔、僅か粘り気を帯びた暗く低い声。]

──……
そう、目の前に居るこの私だ。
たった今、亡霊が見えると言っただろう。

[く と、喉奥に絡み付くようなわらい混じり。]

声無き死者の──声が。
炎が、見えた。

(*11) 2011/02/04(Fri) 04時頃

【赤】 御者 バーナバス

“アイリス・ベレスフォード侯爵夫人”に、
同情などしないが、

[怯える小娘のような相手の仮面を、義手の左手でなぞったのは僅かの間。]

お前が踊るのが見たい。
──見たくなった。

[踊らせる為には、自らも踊らなくてはならない。
 その事実を今は目に入れず。自らがヴェスパタイン王子が所有する、その仮面に呪われた1人である事も、まだ知らずに。]

(*12) 2011/02/04(Fri) 04時頃

【赤】 受付 アイリス

亡、霊……。それは、奥様のこと?

嗚呼、嗚呼、違うんです。
あたしじゃありません。

[女を嘖む罪歌は止むことがない。周囲が、あの女が火を放ったのだと囁く度、まるでそれが事実のように、胸が痛む。
 いっそあの時、アイリスの身代わりに死ねていた方が良かったのだろうか。生き残ったのは何故自分だったのだろう]

『貴女が、わたくしを、見捨てたのでしょう?』

[炎の中からアイリスの"亡霊"が、切なげに呪わしげに狂おしげに、此方を見詰めている]

あたしに、何をしろと。もう、もう踊っているじゃありませんか!

(*13) 2011/02/04(Fri) 04時頃

【秘】 御者 バーナバス → 受付 アイリス

[手首から先がまるで存在するかのように痺れ痛む時、思い出すのは、おのれの主であった人の姿。妻が居たのも過去の話。弟も、全て死者だ。]

昔話が過ぎたかもしれん。
他の男と踊る時口数が多いのは、
貴婦人らしからぬと、思われるかもしれんな。

──私の名等、アイリスが呼ぶように呼べば良かろうに。
従兄妹亡き今、もうシリィではなく。
アイリス・ベレスフォード侯爵夫人として
公の場に出てしまったのだから。

(-136) 2011/02/04(Fri) 04時頃

【赤】 受付 アイリス

アイリス様をお助けすることもできず、
生き残ったあたしにできることといったら、もう……!


[顔にかかる、生緩い酒気含みの息。肺が焦げ付くようだ。
 仮面の淵をなぞる硬質の手は、突きつけられた刃物さながら危うく感じられ、ひ、と怯えるように喉が鳴った]

どうか、どうかお赦しを……。
全ての元凶をであるあの男、ヴェスパタイン王子を葬れば。

神の国に召されたアイリス奥様も、きっと……。

『彼を殺しても、わたくしも夫も生き返りはしないのに?』

(*14) 2011/02/04(Fri) 04時半頃

【赤】 受付 アイリス

だから、あたしは、嗚呼、あたしは!



――――踊る、しかないのですか。

[踊れ、と。流し込まれる思考は甘い毒。命令に服従することに慣れきった侍女の本性は、従順に頭を垂れることで、蝕む自責から逃れる道を求める]

(*15) 2011/02/04(Fri) 04時半頃

【赤】 御者 バーナバス

お前の傍にいる亡霊も。
私の傍にとどまり続ける亡霊
──そう、お前も知る弟の姿も見える。聴こえる。

[闇色纏うヴェスパタインの方へと仮面越しの視線を巡らす。王子の毒が伝播したのか、身体にどろりとした熱が広がる。]

お前が憎む者に、
死の刃突き立てる舞踏を──。
その為に、此処へ来たのだろうに。
いっそ刺し違える覚悟で、此処に来た。
そうではなかったか?

[アイリスの言葉を否定し、逃げ場を奪うように首を横に振った。]

(*16) 2011/02/04(Fri) 04時半頃

【赤】 御者 バーナバス

そう、

お前に、出来る事はひとつしかない。


  その手で、王子を、


[男と共に在る亡霊達がアイリスの前に姿を現すのは、先程含んだアルコールが、或いは舞踏会で煽るグラスの効果が切れた時になるのだろう。
 踊るしかないと自ら口にした笑みの形の仮面を覗き込み、暗茶色の仮面の奥、もう一度喉を鳴らしてわらった*。]

(*17) 2011/02/04(Fri) 04時半頃

【秘】 受付 アイリス → 御者 バーナバス

女はお喋りが好きなものでしょう。
けれど、ええ、慎みが足りないと思われないように、気をつけます。

[忠告には、珍しく素直に頷いた。喋り過ぎた自覚がある]

貴方のことは、エスコートを引き受けて下さった方ですから。
どんな方か詳しく存じないようでは、
おかしく思われるでしょう。

他の方々も、――見た目だけは、
仲睦まじそうに振舞っていらっしゃいますし。

(-137) 2011/02/04(Fri) 04時半頃

【秘】 受付 アイリス → 御者 バーナバス

勿論。
皆様に聞こえるところでは、
バーナバス様、と。
恐れながら、お呼びさせていただきます。

貴方も、わたくしをアイリス・ベレスフォード侯爵夫人として
扱って下さるのですから。

[味方と見做していいのだろうか。
 心の聲に翻弄されつつも、一片の疑惑を消しきれぬまま、仮面の奥の瞳を見澄まそうとする。
 誰かに気を赦すには、女の後盾は何もなく、抱いた野望は巨きく、この世に残された身体はか弱過ぎた]

(-138) 2011/02/04(Fri) 05時頃

アイリスは、曲が途切れたところで輪を抜け出し、窓際から他の参加者の観察に興じることにした*

2011/02/04(Fri) 05時頃


【赤】 受付 アイリス

 
 
――あたしのこの手で、王子を。
 
 
[近しく育った心優しき主人へ芽生えた嫉妬も、彼女を娶った老侯爵への敬愛と反する嫌悪も、夜毎炎に包まれる悪夢も、世界を拒絶する凍てついた心も、全て全て全て――殺意と云う銘の兇器に変えて*]

(*18) 2011/02/04(Fri) 05時頃

【独】 受付 アイリス

/*
深夜が わたしたちのターン すぎる ……!

ちょっと来週は、夜更かしできなさそうなのが困ったな。
他に深夜バナさんに絡める人はいないだろうか。

まあ、それまでに亡霊死する気だけど。

こんな遅くまでつきあってもらっちゃって ほんと 中身愛愛愛。

(-139) 2011/02/04(Fri) 05時頃

【人】 御者 バーナバス

[踊りすれ違う何組も男女の中には、シノワズリそのもの、まるで生きた装飾品であるかのような小柄な女と、バーナバスもよく知るその夫ワイアットの姿もあった。
 ワイアットが前妻といるような錯覚に陥るのは、年齢差を覆い隠す仮面で、当時の彼等が踊る姿により近付いて見えた所為だろう。]

(145) 2011/02/04(Fri) 06時頃

【秘】 御者 バーナバス → 百姓 ワット

相変わらず、ですな。
──否、美しい奥方を
二度目も娶れたのは羨ましいと感ずる。

[時が遡ったような感覚を覚え、耳打ちをしたはずだ。
 バーナバス自身は、今は、誰とも再婚の意思を持たず。また、婚前に戻り、はしたなく、デコルテの露出と付けぼくろの位置を指標に女漁りをするような情熱も無かったのだが。]

……此方のお相手は、
少々口数の多いご婦人だ。

[交わす言葉は少なく、一方通行であったやも。]

(-140) 2011/02/04(Fri) 06時頃

【人】 御者 バーナバス

[夫妻は先に踊りの輪から遠ざかって行った>>95
 楽の音に合わせ、様々な花が開く。異色を放つ燃え立つ炎は、アイリスに忌まわしき火事の紅蓮を想起させると知って、見え方も変わろうか。]

──……
さて。


[シャンデリアの下でくるくると巡る仮面越しの狭い視界。
 獅子を模した面にアイリスが驚いた時、その男性の背格好と連れ立った女性の髪色から、おそらくあれは第四王子だと──世間に疎い彼女教えた。実際に彼であれば、挨拶にいかねばなるまい、と。

 男に取って如何な興が乗る出来事があったのか、時折、仮面の奥で愉快そうな笑い声を漏らす。機械人形のような未亡人とのダンスを、楽しんでいると言っても良いだろう。絡まり合う手足、義手では無い右手には布越し、じわりと熱も籠ろうか。刻むステップは踊り始めよりも円滑なものになる。
 曲が途切れたところで、アイリスが腕をすり抜けても、追う事はせず*。]

(146) 2011/02/04(Fri) 06時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 06時頃


【人】 歌い手 コリーン

[女は寝台の上でひとつ、寝返りをうつ。
目は閉じていたが、眠りに就くことは叶わなかった。


胸のつかえが、取れない。


寝台から身体を起こすと、窓辺に寄り、窓から見える離宮を眺めた。
まだ招待者達は踊っているのだろうか。


一つ、重い息を吐き出した後、窓硝子に映り込む自分の姿を、彼女は見詰めた。
そっと、耳につけた大きな耳飾りを触った。
まるで何かの具合を確かめるかの様に。]

(147) 2011/02/04(Fri) 10時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 10時頃


【人】 双生児 オスカー

―ホール・壁際―
[椅子に座り、夫が白い女へ話しかけに行く姿を見る>>127>>130
血のつながりは直接無い己からすれば、彼女が誰とわかっていても此方から話しかける事は躊躇われた。
興味は続いて>>131此方の視線に気づかなかった獅子に向けられる]

 ……

[近くを通りかかる際、夜色の袖をついと伸ばして呼び止める。
相手が誰であるか知らぬが故に出来る行為]

 ねえ、其処のあなた。

[小首を傾げ、仮面の下の唇が何事か囁いた**]

(148) 2011/02/04(Fri) 10時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[パートナーを残して飲み物を探していると、
 どこか見慣れた黒一色の男性の姿。
 自分と同じように飲み物を探しているのか>>133
 その長身と髪の色にて、おぼろげにだがその正体を悟り声をかける。]

失礼。
もしかしてエインズワース卿では。
…ああ、それともこの場で名を呼ぶのは無粋でしたか。

[相手は気づくだろうか。気づけば自分の仮面を少しだけずらし、その相貌を覗かせる。
 自分と直接の関わりはなかれど、彼と父は仕事上の取引相手として親密な仲だ。
 自分の友人は新興勢力である彼をどう思っていたか知らないが、自分は彼の功績は嫌いではない。
 いずれにせよ自分は(おそらく相手も)パートナーを待たせている身、少し会話を交わしたら、戻るつもりではいるが。]

(149) 2011/02/04(Fri) 10時半頃

【秘】 双生児 オスカー → 本屋 ベネット

 黒檀の
 素敵な仮面だが

[愉しげに、涼やかに、囁く声音。
伸ばした袖からほんのりと甘い花の薫り]

 群れ成さねば何も出来ず
 妻にばかり働きを強いる昼寝の王様
 ……それは、貴方の本性か?
 それとも、偽りの仮面か?

 まさかとは思うが百獣の王などと気取る心算ではあるまいな
 興ざめだぞ?

[くつくつと零す笑み。
王子と知らぬが故、当人に言えたわけではあるが
正体知れば尚面白そうに笑う事となるだろう**]

(-141) 2011/02/04(Fri) 10時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 11時頃


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 11時頃


【人】 会計士 ディーン

[ヨーランダの体重を長椅子に凭せかけたまま、近く寄る人物を見上げる鳥の仮面。異国風の男の衣装に背格好、リストとヨーランダのかける声からも誰かは判るけれど、男が彼の名をなぞる事は無く。ヨーランダの白絹に包まれた手を握る手を離し立ち上がってするお辞儀は丁寧で、形だけでなく心篭めたものに見えるだろう]


 足を捻ったならば、…気をつけて差し上げて下さい。
 あれは――後に響きます。

[輪から離れる様子は早かったし余計なお世話と思われても仕方ない、という態の言葉は低い声。
 それから近く、仮面を着けた給仕から白く濁る酒が入るグラスを受け取り、ヨーランダへと差し出した。]


 他の方とも踊りたいでしょう。
 それでも何があるか判りませんから…無理はなさらないで下さいね。

[教師然とした言葉を向け、彼と会話に興じると良いだろうと一度彼女の髪を撫ぜてから身を離そうとした所、ヨーランダの視線が止まる先に視線を向ければ、白に金の蔦絡む仮面に薄紫の羽根を垂らしたの女の姿。ヨーランダの傍ら、深くお辞儀をする男の視線の先は、彼自身しか知る事無く。]

(150) 2011/02/04(Fri) 11時半頃

【独】 会計士 ディーン

 あれはいけない。
 ――縫製が、活きないじゃないか。


[視線は舐めるように、彼女の体を這う]

(-142) 2011/02/04(Fri) 12時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 12時頃


【独】 水商売 ローズマリー

/*
ちょっとまずいことに今更気づいた。

あんまり表で呪い呪い言ってると、下手したらルーカスさまに死亡フラグを押し付けることになりかねない…
なんかうまいこと回さないと。

(-143) 2011/02/04(Fri) 12時頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*
ていうかそのぐらい設定時点で気付よってお話よね…
あああごめんなさいorz

(-144) 2011/02/04(Fri) 12時頃

【人】 本屋 ベネット

[服を引かれ、気付けば傍に先ほどの黒い蝶。
無礼な所作に仮面の下は微かに歪むが、女の仮面を目にし、鼻を甘い香りがくすぐれば頬を緩める。そう、今宵は無礼講]

美しきマダム・バタフライ。
何かご用か?

[愛想よく返すも、囁かれた言葉に仮面の下は凍りつく。
少しの間の後、獅子面は堂々と言葉を返す**]

(151) 2011/02/04(Fri) 12時半頃

【秘】 本屋 ベネット → 双生児 オスカー

群れは強きを更に強くする。
けれど、王がおらねばまとまらぬ。
平時は眠っていようとも、危険が迫れば命を賭して守る務め。
爪も牙も飾りではなかろう。

[漏れる笑みに一つ、大きく息をつく。
手を伸ばし、女の仮面に伝う鮮やかな涙に触れる]

群れが羨ましいか?
孤独に泣いているのはそなたの本心か?*

(-145) 2011/02/04(Fri) 12時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 12時半頃


【独】 本屋 ベネット

/*
まだむばたふらいって言ってみたかっただけ!

いやぁ、さすがあやめさん、痛いとこついてくるなぁ。

(-146) 2011/02/04(Fri) 12時半頃

【人】 奏者 セシル

[足元に纏わりつくドレスの裾を裁きつつ歩くのは、生い茂った藪の中を行軍する以上に気の張る作業だ。
フィリップに伴われて、何とか壁際に並んだ椅子のひとつに近づくと、どさりと腰を下ろした。

やや俯き加減の――仮面で大部分隠れてしまっているが――無表情、固く引き結んだ唇。
それなりに付き合いの長いフィリップならば、かなり不機嫌であるのが、経験から分かるであろう。
激怒すると、紅潮するより膚がますます白く冴えていくのが、セシルの特徴だからだ。]

(152) 2011/02/04(Fri) 13時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 13時頃


【独】 墓守 ヨーランダ

/*
白濁(の酒)ですと!?
[中の人の思考がかなり残念だった。]

(-147) 2011/02/04(Fri) 13時頃

【秘】 会計士 ディーン → 墓守 ヨーランダ

[髪を撫ぜる時、小さな言葉の囁きを落とす耳元。
視線は彼女の白い首と赤い布の境目を舐めるけれど、彼女がその死に近しい想いごとを知る事は、出来ない]

 
 何度でも呼びましょう、それが貴女の望みなら。
 ただ本当に…本当に、ほんとうに。
 居なくならないで ほしいのです。

[真剣味を帯びる言葉――低い声。
 ディーノ・ディンディアの家や彼の周りを省みるに、富を得て成功している家柄であろうとも 王家とのつながりは彼女とだけ。彼女に居なくなられては困る、というのが真実なのは事実が裏づけする。むしろだからこそ、ディーノ・ディンディア自身の胸の内側は透けにくいかもしれない。]

(-148) 2011/02/04(Fri) 13時頃

【独】 奏者 セシル

[治まらぬ苛立ちで、また血を流す時期が近付いてきているのに気付いた。
月のものの前はどうしても気が立って、誰か他の者の血を見たくなる。
くだらぬ理由で決闘を挑むのも、大体がこの時期だ。

あと何日かすればまた出血し、動きが鈍くなる。
ほんの僅かとは言え、剣士としては決して喜ばしいことではない。
自分が男の肉体を持たぬことを、その不利を、嫌と言うほど思い知らされる。

よりによってこんな時期に呼びつけた第二王子がますます憎らしく思えてくる。
否が応でも自分の肉体を意識せざるを得ない、こんな格好をさせられて。
その怒りの幾分かは八つ当たりだろうが、その事実も憤怒の炎にさらに油を注ぐだけだ。]

(-149) 2011/02/04(Fri) 13時頃

【秘】 奏者 セシル → 鳥使い フィリップ

……この服は牢獄だ。

[我知らずそんな言葉が零れた。]

(-150) 2011/02/04(Fri) 13時頃

【人】 歌い手 コリーン

― ダンスホール ―

[兄の友人と客室でしばらく時間を共にした後、女はダンスホールに戻ってきた。

女は、ダンスホールを悠然と歩む。
向かう先は、この舞踏会の主催者―――兄王子ヴェスパタインの元へと。


男に近づくにつれ、激しい嫌悪感と怒りで身体が僅かに震えるが其れを何とか堪え、耳まで届く口が不気味な弧を作っているマスクで顔を覆う彼の前に立つ。
そして女は、自ら膝を折り挨拶するようなことはせず、手の甲を上にして手を差し出した。

男はくつくつ、と笑った後にマスクを少しだけずらし、女の手の甲に口付けた。


女は男が手の甲に口づけた際に自身の顔も寄せ、男に何か囁きかける。]

(153) 2011/02/04(Fri) 13時頃

【秘】 歌い手 コリーン → ランタン職人 ヴェスパタイン

この舞踏会で私のパートナーを指定したのは誰なのです?

(-151) 2011/02/04(Fri) 13時頃

【人】 歌い手 コリーン

[其れを受けて、男は仮面と同じような口元をつくった後、何かを囁き返した様であった。

其の様なやり取りの後、女が男から顔を遠ざけたように見えた刹那、ダンスホールに「パァン」と、明らかにその空間に異質な音が響き渡った。


彼女は男の頬を思いきり叩いた左手で優雅に髪をかきあげると、そこでようやく膝を折り頭を垂れた。]


この度はこのような素晴らしい舞踏会に御招きいただきまして、光栄ですわ。


[鈴を鳴らすような、涼やかで透き通るような美しい声でそう男に挨拶を述べた後、くるりと後ろを振り返ると、男の前から立ち去ろうと歩み出した。


王国の第五皇女は、気の強さで有名であると知る者ならば、それほど驚かぬ光景だったかも知れない。

異母兄がこの光景を見れば、その仮面の下で口の端を歪めて笑うのだろう、と女は思った。]

(154) 2011/02/04(Fri) 13時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[彼女はダンスホールに入ってきた時と同じような足取りで、臆することなくヴェスパタインの元から離れてゆく。
途中、異母兄と黒蝶が会話する横を通り過ぎる際に、異母兄の背後で小さく呟いた。]

(155) 2011/02/04(Fri) 13時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[叔父様とお話を始めた直前のことになりましょうか。
どこからか向けられる視線は感じておりました。
ですから、私は少し回復をしたのを契機に、叔父様の大柄な身体の向こうを少し覗ったのです。]

 あら、覚えて頂けていたのね?
 頂けていたのだわ。

[その視線はローズマリー様のものでした。
相手様の胸中など知らず、私は微笑を送りました。
嗚呼、是非、あとでお話をと、そう思います。
叔父様が怪訝な顔でもされたのでしたら、見知った方がいたのだとお伝えしたことでしょう。
その間に過ぎるは、銀と紫の瞳を持つお姉様でした。]

(156) 2011/02/04(Fri) 13時半頃

【秘】 歌い手 コリーン → 本屋 ベネット

そういえば、貴方も美貌でもって誘うのはお得意そうに見えますけれど……


あぁ、これは褒め言葉ですよ?

(-152) 2011/02/04(Fri) 13時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[くすくす、と仮面の下で小さく笑うと、振り向くことなくその場を立ち去った。]

(157) 2011/02/04(Fri) 13時半頃

【人】 会計士 ディーン

 貴女はなかなか忘れられるものではありませんよ。

[ヨーランダの言葉に柔らかい声を向けつつも仮面の嘴の先をローズマリーへと向けて暫く居たが、男はそっと背筋を伸ばすと、長椅子から離れた。離れる前、異国の装いに身を包む男にもう一度深くお辞儀をするのは、彼女を頼みます、という無言の願いを篭めて]


 何かありましたら呼んでください。

[ヨーランダにも、添え置いた。]

[それからリズムを壊さぬ足取りでゆっくりと部屋の端を歩き、壁際、腕を組んで給仕の盆から取ったグラスを揺らして凭れる。薄いアルコォル。酒に弱いわけではないが、今は酔う心算が、無い。
嘴を着けた仮面はじっとホール中央へと向けたまま、その内側で碧眼が忙しなく動いていた]

(158) 2011/02/04(Fri) 13時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[お姉様が、くださる礼に立ち上がり礼を返すほどには、まだ私は回復しておりませんでしたから、頭を垂れるだけの礼でご容赦を願います。
その後、計ったようなタイミングで、ディーン様から白濁が印象的なお飲み物を受け取りました。]

 無理はしないわ。約束致しましょう。
 ディーン様も、私の御守ばかりではつまらないでしょう?
 仮面舞踏会は無礼講と聴きます、どうぞお楽しみになって?

[教師然としたお言葉と髪を撫でる感触に、私は仮面の奥で眼を細めました。ディーン様の視線は、先程私が視線向けた先に向かったように思いますがどうだったでしょう?]

 ローズマリー様もお美しい方ですもの。
 ああ、けれど、パートナーの方はどういったご関係かしら?

[世間に疎い私はそのように呟いてから、ディーン様が距離を取ろうとする前に、片手をとり引き寄せて、内緒話を1つ2つ致しました。]

(159) 2011/02/04(Fri) 13時半頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 14時頃


【秘】 墓守 ヨーランダ → 会計士 ディーン

[ディーン様が距離を取られるその前に、私は手を取ります。
そっと金の髪の間に見える耳朶に唇を寄せました。
先程頂いた言葉の応え、お伝えするために。]

 私という存在が欲しいのでしたら
 私はそれを止めることは、致しません。
 いいえ、できないのだわ。

[思い出すのは、使用人たちの噂話。
ディンディア家は貧乏籤(私)を引かされたのだと。

貧乏籤でもいるというのならば。
繋ぎとめるを拒否することが、どうしてできましょう?
いいえ、できません。
ただ、同じようにこの身に潜む 死 という存在も、どうにもできるものではないのでしょうけれど。

私はゆっくりと手を引いて、距離取るディーン様を笑みを持って見送りました。]

(-153) 2011/02/04(Fri) 14時頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 14時頃


【人】 奏者 セシル

[パートナーが飲み物を探しに行っている間、座っている「彼女」からは、人に馴れぬ野生動物のような緊迫した気配が放射されていた。
組まれた両手は手持ち無沙汰を示して、親指同士を擦り合わせるように動く。

ふとその真紅の仮面が上がり、少し離れた椅子に一人座る女性に向けられた。
そのままじっと観察したのは、呼び止める彼女の声に聞き覚えがあったからか。>>148
それとも足を止めた獅子の仮面の男に興味を覚えたからか。>>151
女はおそらくガティネ公爵夫人。男はエントランスでは見かけなかったため、おそらく最後に到着したのだろう。]

(160) 2011/02/04(Fri) 14時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 14時頃


【秘】 会計士 ディーン → 墓守 ヨーランダ

 今宵は何方が誰かも判らぬ仮面舞踏会。
 私からは告げられませんから――お尋ねになるとよろしいでしょう。

[離れる直前のヨーランダの呟き>>159にはそっと声を置き土産。
彼女が金髪の隙間に流す言葉に 触れられた身が 僅かに僅かに動きを止めたけれど、仮面の下の男の表情が伝わる事は今は無く、また言葉も重ねることは、しなかった]

(-154) 2011/02/04(Fri) 14時半頃

【人】 会計士 ディーン

[嘴の先は正面を向いた侭、男の碧眼は炎の精たる女の上で止まっていた。眼孔の奥から、じっと真っ直ぐ視線を向けて眺めるのは今この場だからこそ咎められる事の無い不躾だと、肩を僅かに竦めてから背を壁から剥がす。歩みよろうと足を出すが、僅かにそれが流れぬのは 野生動物のそれに似た気配に威嚇のようなものを感じ取った気がしたから]


 飲み物を御取りしましょうか?

[手を折ってお辞儀は優雅とはとても云えぬものだけれど、間違いは無い動き。鳥の仮面被る男はセシルの座る椅子を横手から、そっと低い声を掛けた。彼女が上げた仮面の下を覗き込むような事は、しない]

(161) 2011/02/04(Fri) 14時半頃

【独】 本屋 ベネット

/*
コリーンがタイムワープしたwwwww

(-155) 2011/02/04(Fri) 14時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

― 少し先のお話 ―

[それからどれほど時間が経ったことでしょう。
その間の内、どれ程叔父様とお話をしていましたか。
その内容は、また改めることとし、少し時間を進めましょう。

時刻は、一度立ち去ったお姉様がお戻りになるくらいは、過ぎていたようです。私の手には空になったグラスが握られておりました。随分ふわふわとするのは、飲みなれぬアルコォルを摂取したためでしょうか。それとも華やかな空気に酔ったためでしょうか。
どちらにせよその所為で、ローズマリー様とお言葉交わすは未だ叶わぬままでした。

あれから踊ることは無く見詰めていた空間。
そこに響いたのは乾いた音。
きっと、皆様の目は其方に奪われていたのだと思います。
ですから、私はこっそりと酔いに任せて思いついた悪戯を決行したのです。音を立てずにひっそりと、鳥の翼からもがれた羽毛のように、それとも幽鬼のようでしたでしょうか?ふわふわと、誰に告げることなく、1人ダンスホールを後に致しました。]

(162) 2011/02/04(Fri) 14時半頃

コリーンは、異母兄の元を立ち去った後に、先程挨拶だけを済ませた友人や妹や従兄弟に声をかけに行っただろう**

2011/02/04(Fri) 14時半頃


【独】 本屋 ベネット

/*
こちらへの話しかけがなければフィリップの回想でなんとかできたけども、さてどうしようかなwww
オスカーと話し始めた時間がコリーン戻ってきてから、で大丈夫か?

(-156) 2011/02/04(Fri) 14時半頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 14時半頃


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 14時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 14時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

― お庭へ ―

[私の足は自然と外に向かっておりました。
太陽の下は出れぬ身、夜は冷えが身体に障ると外に出るは叶わず。けれど、私は今、仮初の自由を得ておりました。

冷えた外気は、今は心地よく感じます。
光少ないお庭は、恐ろしさより幽玄さが勝って私には見えました。]

 嗚呼、冬薔薇が。

[外へと向かったのは、もしかすれば、淡い花の香に誘われたからかもしれません。庭の片隅に忘れ去られたように咲く薔薇を見つけました。月明かりでは色ははっきりと致しませんが、それはおそらく紅だと思われました。]

(163) 2011/02/04(Fri) 14時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 ………っ、ぁ。

[私はその薔薇を手折ろうと手を伸ばしました。
茎に触れれば、つきりと痛む指先に、小さく聲をあげます。
私は忘れておりました。薔薇には棘があるということを。
私の部屋に飾られるそれらは、侍女達が一つ一つ丁寧に棘を排除しているものですから。

月明かりに手を翳して見れば、白い手袋の先にシミが広がって行きます。思うより深く傷つけてしまったようでした。
私は暫くうっとりと、白が紅に染まる様を、そのまま見詰めるのでした*]

(164) 2011/02/04(Fri) 14時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 15時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[冷たい飲み物はどこに置いてあるかと使用人に尋ねれば
 不意に声をかけられて>>149]

 いえ、仮面舞踏会と言えど多少は構いますまい。
 失礼ですが、どちら様でしょう?
 何分お互いに仮面を被っておりますからお顔が分からず。

[使用人を手で待つように合図を出しながら
 仮面をずらす相手の容貌に理解を示して頷きを返す]

 ああ、スタッフォード卿のご子息でしたか。
 貴方も『アレ』に呼ばれたクチですか?

 お父様ではなくご子息を招聘するとは。

[先刻ヴェスパタインが居た方向を一瞥し彼をアレと表する]

 なんにせよ、見知った方も居られたのは良かった。
 王宮関係の人間ばかりで少々辟易しておりましたので。

(165) 2011/02/04(Fri) 15時頃

【人】 受付 アイリス

[コルセットに締め上げられた内で、心臓がどくどくと早鐘を打つ。時折、舞い上がるドレスのレェスが掠れるほどに近付く他の参加者たち。其方へ意識をやる余裕もなかったが、バーナバスは幾らか心当たりの名があったのか、世間知らずの従妹を気遣うように教えてくれた]

王子様……。
だから、百獣の王の扮装を?

[それは、我こそ王たらんと、ヴェスパタインへの無言の挑戦に思えた。気の利いた趣向だと、相変わらず口元は笑みを保ったまま。
 バーナバスの癖を理解するのに時間はかからず、不自然な揺らぎのない内は、安心して身を委ねた。アイリスを"踊らせる"巧みなリードは、まるで彼こそが操り人形の糸繰る主と錯覚させる。小刻みなステップで跳ねる、三重のレェスを左右に裂くように爪先を蹴り上げる。ターンを経る毎に、これ以上ないほど近く、近くへと二人の距離は縮まっていった。
 やがて訪れる小休止。礼を欠かぬよう辞儀を一つ。彼の唇が甲に注がれることはあったか、そそくさと逃げ出すように、弔いの蝶は窓辺へとその身を移した]

(166) 2011/02/04(Fri) 15時半頃

【人】 受付 アイリス

[仮面で目元を、扇で口元を隠しながら、壁の花となった侯爵夫人は、なるべく蝋燭や暖炉の火は見ぬようにして、他者の動向をそれとなく眺めている。
 中でも、空気をぴりりと震わせるほどの、ヴェスパタインを打つ平手の音には、思わず肩を竦めた]

このような公の目があるところで、
面と向かって王子を愚弄なさるなんて。

……勇ましいお方ですこと。

[或いは、命知らず。ヴェスパタイン憎しの心はアイリスの内にとてあるが、表に出すのは貴婦人にあるまじき醜態だ。
 せせら嗤うは、感情を御しきれなかった、麗しい声の皇女に向けて]

それとも、仮面を着けただけで、あのような野蛮も赦されるのでしょうか。

[即刻、首を刎ねられても文句は言えまい]

(167) 2011/02/04(Fri) 15時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 15時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 ああ、申し訳ない。
 つい私の都合ばかりお話してしまいました。

 ところで貴殿はお一人なのですか?
 この催し物は皆パートナーが居るようですが。

[と尋ねればフィリップからパートナーの話を聞けるだろうか]

(168) 2011/02/04(Fri) 15時半頃

【人】 奏者 セシル

―ダンスホール・壁際―
[近付く気配を感じてさっと振り向いた。>>161
炎の仮面に半ば覆われた顔の、表情は分からぬだろうが、薔薇色の唇が更に強く引き結ばれたのは相手にも見えたかも知れない。

声を掛けてきたのは、ヨーランダ姫の付き添いであった男だ。
その突き出した猛禽ごとき嘴の先にある筈の瞳をじっと見据える。]

……今、友人が取りに行っているので。

[低い声に応じて答(いら)えを返す。
緊張の所為かその声は、普段より幾分か高く聞こえた。]

(169) 2011/02/04(Fri) 16時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 16時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 16時半頃


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 16時半頃


【独】 歌い手 コリーン

[ヴェスパタインは彼女に叩かれても、馬鹿にするように鼻をならし、仮面の奥から見下すような目で彼女を見るに留まった。
彼女は見目だけで召上げられた妾の娘。
ヴェスパタインを叩いても、彼は惨めで虫けらのような存在が自分に牙を向くという無様な様を見て楽しむだけなのはわかっていた。
だからあえて叩いてやった。
その惨めで無様な様を見る為に、今日彼女はこの舞踏会に招待されたのだ。

彼女には失うモノなどもう何もない。
王宮中が、彼女を憐れみ、蔑んだ目で見ている。

今更見栄を張ったところで何になろうか。


しかし、あの男を堂々と叩く事ができるのは自分くらいのものだろうと思うと可笑しくなり、仮面の下で小さく笑った。]

(-157) 2011/02/04(Fri) 17時頃

【人】 歌い手 コリーン

[ヴェスパタインは彼女に叩かれても、馬鹿にするように鼻をならし、仮面の奥から見下すような目で彼女を見るに留まった。
彼女は見目だけで召上げられた妾の娘。
ヴェスパタインを叩いても、彼は惨めで虫けらのような存在が自分に牙を向くという無様な様を見て楽しむだけなのはわかっていた。
だからあえて叩いてやった。
その惨めで無様な様を見る為に、今日彼女はこの舞踏会に招待されたのだ。

彼女には失うモノなどもう何もない。
王宮中が、彼女を憐れみ、蔑んだ目で見ている。

今更見栄を張ったところで何になろうか。


しかし、あの男を堂々と叩く事ができるのは自分くらいのものだろうと思うと可笑しくなり、仮面の下で小さく笑った。]

(170) 2011/02/04(Fri) 17時頃

天のお告げ (村建て人)

踊れ踊れ、余のために。そうだ、もっと。

[思い思いの衣装を仮面を纏い、音楽に合わせさざめく色彩の波。
家来に用意させた繻子張りの椅子に、長い足を持て余し気味に組んで腰掛ける。
それはさながら、玉座に君臨する王の如く。
仮面越しに見下ろすホールには、渦巻く憎悪が目視できそうなほど。
彼等が心中に何を秘めながら、こうして踊る駒と成り果てるか。
幾度も向けられる刺すような視線が、この上なく心地良い。
それだけで、王子はこの余興の歪さに満悦を覚える。]

(#2) 2011/02/04(Fri) 17時頃


天のお告げ (村建て人)

[奏者の腕が痺れようが、弦が切れようが、一晩中、演奏が途切れることはない。
――王子の許可なく中断する自由が、彼等にはない。
誰かが望みの曲調を伝えたなら、一流の演奏家たちは従順に応じるだろう。]

ああ、愉快だ。
この上なく、な。

[長い手指が、王子の端整な頤を支えている。
ふとホールを真っ直ぐ此方へ突っ切ってくる異母妹の姿を見つけた。
仮面の下の表情は誰にも見えず、彼女と交わす囁きも当人以外には知り得ない。
頬を切る鋭い音が、周囲の注目を集めてしまったようだが。]

――ハ。さすがはあの阿婆擦の娘だな。

[毅然と去る背、仮面に免じて呼び止め咎めることはしなかった。
悪趣味で組ませた第四王子も、莫迦らしいと招待を断らなかった分は、
腑抜けの第一王子や呆気なく逝った第三王子より骨がある。
愉しませてくれそうだ。]

(#3) 2011/02/04(Fri) 17時頃


天のお告げ (村建て人)

[第二王子ヴェスパタインはその横暴さでよく知られるが、
直接誰かを殺したことは一度もない。
ただ飽きた玩具を「要らぬ」と言っただけ。
その意向を汲んだ某かが裏で動き、まんまと王子が首謀であったかのように仕立て上げる。
宮廷は一枚岩ではない、そこは各々の利害が複雑に絡み合い、尾のない蜥蜴が跋扈する世界だ。
其処に君臨する、王たる資質は何か。

偶像であり、象徴である。権力を、威光を、輝かしいばかりに放ち、比例するように濃い闇を生む。
戦争に敗北したならば、全国民の鏖殺と引き換えに、馘を落とされる運命。
やり場のない不満の捌け口を、彼こそが悪だと、全ての災厄の元凶だと
一身に浴びるもまた、上に立つ者の役目だと受け入れている。]

真に掌の上で踊っているのは、誰なのだか。

(#4) 2011/02/04(Fri) 17時頃


天のお告げ (村建て人)

ああ、しかし。あれは面白い。

[男も、女も、いずれは全て己が統治の下に所有物となる。
所望されれば拒否はなく、不要になれば廃棄するだけのこと。
王子にとって、周囲の全ては取替えの利く駒だった。
例えば――ワイアットの妻を奪おうとした自覚もなければ、
瓜二つの妹が、彼女と別人であることすら気付いているかも怪しい。
女の顔もいちいち覚えぬ王子が、今興味をそそられたのは、
歪められたもの――男の生を強いられた炎の女神の滑稽な艶姿だった。]

(#5) 2011/02/04(Fri) 17時頃


【人】 会計士 ディーン

[さっと振り向く様子はまるで俊敏な獣のようにも見え、幾分かつま先に力を入れるのは気取られるも仮面の下。嘴の上、暗い孔にシャンデリアの光が入り込めば見える碧は細くほそく眇められているのが見えるだろう]

 おや、そうですか。
 それは無粋を申しました。

[引き結ばれた薔薇色を見てか、返す声の高さにか
鳥が小首をかしげるように、男は僅かに傾いで]

 あまりに眼を惹くお姿でしたので、思わず声を。

[視線はセシルへとじっとりと注がれる]

(171) 2011/02/04(Fri) 17時頃

天のお告げ (村建て人)

[さて、招待客の中には、その異様な符合を訝る者も出てくるだろう。
名を連ねる参加者たちは、皆ヴェスパタインを快く思わぬ者ばかり。
そして、何故わざわざ――仮面舞踏会なのか。

王子が手にしたという、呪われた仮面の逸話。
執務室で、確かにそれを見たという召使たちの言葉。
このところ、ますます狂気の色を帯びた王子の言動。
噂を囁く口に、裏で交わされる秘密に、戸は*立てられぬ。*]

(#6) 2011/02/04(Fri) 17時頃


【独】 会計士 ディーン

/*

はさまった…
ヴェスパタインごめん……

(-158) 2011/02/04(Fri) 17時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 17時半頃


【人】 奏者 セシル

[鳥の仮面が微かに傾く。
目の部分に開いた孔から覗く瞳を見るまでもなく、その奥からじっとこちらを舐めるように観察しているのが気配で分かる。]

目を惹くとしたらこの衣装の所為でしょう。

[すいと横を向くが、暗緑色の瞳は鳥の仮面の男に据えられたままだ。
炎の女もまた冷徹な視線で眺めていると、或いは分気付くかも知れない。]

(172) 2011/02/04(Fri) 17時半頃

【人】 会計士 ディーン

 ええ、素晴らしい衣装です。
 仕立て屋の名を問いたい程に、そう思います。

[セシルの言葉を否定する事はせず、横を向く相手の顔の動きを嘴が追うように揺れた。炎の女の冷たい視線を感じ絡める男の視線は、寧ろ、熱い。]


 だがそれを着る人物に色が無ければ、と、言った人がいます。
 私もその通りだと思いますよ、レディ。

[語尾を上げる問わぬ問いの言の葉は柔らかいけれど、レディと呼ばれる相手がどのような感情を持つか、鳥に化けた男は、識る由も無い。]

(173) 2011/02/04(Fri) 17時半頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 17時半頃


【人】 奏者 セシル

[ディーノが「レディ」と口にした途端、きっと振り向いて睨み据える。
仮面の下が見えたなら、不快げにきつく眉を顰めたのが見えただろうが、生憎と炎の仮面がそれを隠している。
だからディーノには、孔の奥から強く輝くエメラルドの光だけが見えたはずだ。]

(174) 2011/02/04(Fri) 18時頃

【人】 奏者 セシル

仕立屋の名は存じません。
第二王子にお聞きになったらいかが。

[素っ気無く答える。
鳥の仮面の男の視線に篭った熱が不快だった。
或いはセシルが普段どおりの姿でいても、このように声をかけてくるのかも知れないが――宮廷にはそういう男も沢山いる――今はこの服を着ていることも、この服に見合った存在と看做されていることも厭わしい。]

(175) 2011/02/04(Fri) 18時頃

【人】 会計士 ディーン

[きっと振り返る動作は機敏だったから、その後にぶつかるエメラルドの光が強かったから、男は背筋伸ばしたまま半歩だけブーツを後ろへと引いた。そっけない言葉を切っ先に彼女の全身から自身へと否の空気を感じて、仮面の下の表情が変わる。]


 第二王子から?それはまた…

[贈り物だと匂わせる言葉に、僅かに声のトーンはあがる。が、直後、眼孔から見える碧を伏せ、金を揺らして頭を下げる。――実際、男は彼女が何に対して気分を害したのかも判らない様子だけれど]


 ――どうやら私は貴女の気分を害してしまったようですね。
 申し訳ありません。

[腰を折り曲げた。]

(176) 2011/02/04(Fri) 18時半頃

【人】 奏者 セシル

[鳥の男の頭を下げる様、揺れる金を見て、視線を逸らした。]

――いえ。
あなたの所為ではない。

[気が咎めたのか、苦味を帯びた声は幾らかやさしくなっていた。]

(177) 2011/02/04(Fri) 18時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

>>165 覚えていただけていて光栄です。
ええ、僕も貴方と同じように「あの方」に。
何故父ではなく僕なのかは、知る由もありません。

僕が話し相手に相応しいならよいですが。
土地を、軍を動かす領主の父と違い、僕はしがない戦場部隊の一員。
政治経済の話より、婦人との噂話のほうが得意なのですよ。

(178) 2011/02/04(Fri) 19時頃

【人】 奏者 セシル

[やや俯いてディーノに横顔を向ける様は、拒絶と言うよりは苦渋に近い。]

……すみません。

[薔薇色の唇が、ぽつりと謝罪の言葉を零した。]

(179) 2011/02/04(Fri) 19時頃

【独】 会計士 ディーン

[熱こもった視線が舐めるように這うのは糸の継ぎ目 布の襞。
仮面に隠れていると安心しすぎたかと思っていた男は
ほっと 胸をなでおろす心中]

(-159) 2011/02/04(Fri) 19時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[謝られれば>>168頭を小さく下げ、
 パートナーについて聞かれれば笑みを。]

炎のような熱情を持つ、美しい女性ですよ。
僕も今宵出会ったばかり、彼女については惚けたように掴みきれずにいますが。

エイズワース卿は、ご婚約者様と?
ローズマリー様でしたね、波打つような美しい髪をお持ちの。

…ああ、あまり貴方を束縛し、
レディを待たせてはいけないか。

[話の切れ間をわざと作り、いつでも相手が立ち去れるよう。
 距離をはかってから、最後にこっそりとその耳に耳打ち。]

(180) 2011/02/04(Fri) 19時頃

【独】 奏者 セシル

[普段のセシルであったらここで謝りはしなかったであろう。
慣れない女装で気が弱っていたのか。
体が変調をきたす前の不安定さ故か。
何故か自然にその言葉が唇から零れた。]

(-160) 2011/02/04(Fri) 19時頃

【秘】 鳥使い フィリップ → 良家の息子 ルーカス

父上が、貴方と是非一度話をしたいと。
近いうちに使いの者が貴方のお屋敷に行きましょう。

(-161) 2011/02/04(Fri) 19時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[不敵に見上げた視線を外し、次に目を移したのは第2王子の元。
 鈍い緑の瞳に宿るのは、鋭い光かはたまた闇か**]

(181) 2011/02/04(Fri) 19時頃

【独】 受付 アイリス

/*
女性最年長と、未亡人設定のせいか

お局さんっぽい。

なんてことだ! 楽しすぎる!
重箱の隅つついてねちねち言うぷれい。

すぱたんで遊びすぎたけど どっこに 行こう かな〜

(-162) 2011/02/04(Fri) 19時頃

【人】 会計士 ディーン

 そう、ですか。
 ならばこの身心を痛める必要も無かったと、安心致しま、

[あなたのせいではという言葉に返す言葉は吐く息多く、青に金散る胸元に揃えた4つ指が僅かに緩む。が、続いた謝罪の言葉に先ほど下げた半歩、前に足を踏み出して]


 いえ、燃える炎のような貴女に何を謝る事がありましょうか。
 私には、そのような事をさせてしまった時を責める事しか出来ない。
 いっそ炎に焼かれるローストチキンを演じるべきでしょうか。
  
[身を寄せれば火が燃え移りそうな女の苦渋の色に気の利いた言葉を、と頭を必死に回転させ、精一杯の冗談を添えてみた]

(182) 2011/02/04(Fri) 19時頃

【人】 奏者 セシル

[ディーノの大げさな口調と冗句に、思わずくすっと笑い声が洩れた。
顔は横を向いたままであったけれど、唇には苦笑が浮かんでいた。]

(183) 2011/02/04(Fri) 19時頃

【人】 受付 アイリス

[今宵は仮面舞踏会。隠遁生活の長かった未亡人よりは顔の広そうな従兄に、あれは誰だと一々正体を訊ねるわけにもいかない]

そういえば、モンタランベール卿は……。

[十年以上も前の記憶を頼りに探そうとしても、"彼"と思しき姿は見出せなかった。
 エントランスで紹介されたフィリップ。
 獅子の仮面戴いた第四王子ベネデット。
 残りは、異国情緒漂わせる深緑の男、死神のような黒尽くめと銀鴉の紳士。
 猛禽を思わせる喙の仮面は、もしや旧交を暖めたディーノであろうか]

お断りなすったのでしょうか。

[僅かの落胆。初恋の君が如何な美丈夫に成長したろうと、知る名の少ない舞踏会故、秘かな期待があったのは否めない]

(184) 2011/02/04(Fri) 19時半頃

【人】 奏者 セシル

私はそんなものではない。
炎だとしても、今宵が終われば消え去る。
そう、灰も残さず。

[自分も同じような口説き文句や世辞を女達に使ったなと思いつつ、恥辱と冷たく突っぱねなかったのは、少し平静を取り戻したのと、そういう時の自分の心境を思い出したからだろうか。
言葉を尽くして女の気を惹こうとする男の方にどうしても同情的にならざるを得ない。
同時にその滑稽さも、反対の女の立場に立つと見えてもきたが。

「灰」と言う言葉を使ったのは、先のフィリップとのやり取りが頭に残っていたからかも知れない。]

(185) 2011/02/04(Fri) 19時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 19時半頃


【人】 会計士 ディーン

 勿体無い物を頂きました。

[苦笑のかたちを作る相手の口唇にほうと息を吐くと、嘴の中で反響して少し不思議な音を立てた。彼女の笑み声に頂き物、と名を付けて、お辞儀と共にして一歩後ろへ下がった。仮面を二枚挟んだ会話、名乗る事をしないのは態とであり、それをせずとも失礼とされぬ場である事を知っている。]


 焦がされれば骨も残らなさそうです。
 お連れ様の飲み物が温くなって居なくても、沸きたつやもしれません。

[セシルが内心で嘲笑っていても知らず、男は出来る限りの言葉を知識から引き出し並べる。眉間に寄る皺が見えぬのは彼にとって今は幸運に働いているようで]
 
 ではその前に――失礼致します。

[コツリ 踵が床に立てる音は 弦楽器の音の中。セシルから一歩離れれば、やけに空気が冷たく感じた。]

(186) 2011/02/04(Fri) 19時半頃

【人】 受付 アイリス

[火事の悪夢に嘖まれ、炎に怯えるアイリスは、火を纏う女の髪色が記憶に合致しようとも、無意識下で結びつけまいとする]

鬘くらいいくらでも作れますし。
それだけで判断するものではありませんもの。

[バーナバスは、彼女の上背と張った肩を指摘していた。
 けれどもアイリスは、仮にも初恋の相手に、女装趣味があったなどと断じて認めたくない。心の底から却下する。脳裏に一瞬閃いただけの妄想を必死に追い払った。
 エスコートしていたフィリップだって、初対面の美しい女性と言っていた。彼女はその御伽噺のヒロインなのだ。縦しんば髪色が同じであったとしても、他人の空似か。うっかりセシルの姉妹が招待されていたのを、自分が誤読したのか。
 斯くして、燃えるような赤いドレスを殊更忌避していたアイリスは、今は逆にまじまじと彼女を凝視してしまっていた]

(187) 2011/02/04(Fri) 19時半頃

【独】 受付 アイリス

/*
次に踊る相手に魔鏡を渡そうかと思うのだけれど、
最初に魔鏡持ってるアピールはするべきかな。

……表が情報不足になりそうだし、やってみるか。
というかわたくしに情報が集中しすぎ、偏りすぎなのよ。

できれば、中心になりそうな王家じゃなくて、
ルカ&ロザ組>ワト&オス組>フィル&セシ組あたりを
上手く巻き込んでいきたいんだけど。
アイリス今のところ、一番ぼっちだから難しいなあ。
誰に渡せば面白くなるかを考えつつ、自然な流れで。悩む。

どうにも上手く思いつかないので、腕輪+首飾りのセットでいきます。

(-163) 2011/02/04(Fri) 19時半頃

【独】 受付 アイリス

/*
折角だから霊の人でなく、普通の村人さんに渡したい。
というか霊誰だろう……。

(-164) 2011/02/04(Fri) 19時半頃

【人】 会計士 ディーン

[それから幾らか曲が続き終わるのを聞いた覚え。
嘴添えた仮面の男の動きが止まったのは、曲の隙間にホールに響いた乾いた音>>154
 このときばかりは、仮面に表情が隠れている事が心底よかったと、ディーノ・ディンディアは思った。]


 …――これはこれは

[低い呟きは本当に低く低く地を這う音。
仮面の奥の碧がコリーンの背を見つめたのは一瞬で、その後は滑るように他の者たちの上を通った。]

(188) 2011/02/04(Fri) 20時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 20時頃


ディーンは、視界の端 赤を見つめるストロベリーブロンドへ、嘴の先を向けた。

2011/02/04(Fri) 20時頃


アイリスは、ディーンの視線に気付いて、扇を僅かに横にずらした。

2011/02/04(Fri) 20時頃


【人】 会計士 ディーン

[ゆっくりとしたお辞儀を、扇をずらす女にひとつ。漆黒の蝶へ向けてゆっくりと足を踏み出し歩む。立ち止まるのは 手を伸ばせば触れられる距離の一歩手前]

 
 素敵な髪の色ですね?

[ディーノ・ディンディアを知っていれば、気難しい青年がこのように女性を口説く文句のような軽い言葉をぽんぽんと口から吐くのは珍しいと思えるだろう。最も名乗って居ないのだから、知っているも何も無いのかもしれないけれど]


 王子の顔に、傷がついていないと良いですが。

[添える言葉は先ほどの音について。]

(189) 2011/02/04(Fri) 20時頃

【秘】 会計士 ディーン → 受付 アイリス

[声を聞けば、彼女と違うとわかるのだろうか。
少なくとも、珍しい色の髪にリストの名前のせいで、仮面ごしに見る相手に対し誰であるかという疑問を持つことは今現在の男には、無い。]

(-166) 2011/02/04(Fri) 20時頃

【独】 歌い手 コリーン

/*

コリーン暴走してますね良い感じにwwww

いいもんコリーンは我慢の出来ない子wwww
絶対ここからはやったら殺されるっていうところとか相手の心理を考えて計算して一応叩いてるんですよ!

(-165) 2011/02/04(Fri) 20時頃

【人】 受付 アイリス

[壁の花は優雅に会釈を返す。髪について褒める言葉には、有難う、と何事もなさげに謝辞を述べて]

あのように侮辱されてもお赦しになるなんて。
ヴェスパタイン様は、お聞きしていたよりは
寛大な方なのかも知れません。

撲った方にも、何か事情がおありだったのでしょうが、
わたくしは存じあげませんし。

[再び扇で嘲笑を隠す。
とぼけるように小首を傾げる動作で、話題に上ったストロベリーブロンドが一房、肩から鎖骨を掠め滑り落ちていった]

(190) 2011/02/04(Fri) 20時半頃

【秘】 受付 アイリス → 会計士 ディーン

貴方はわたくしを、アイリスを覚えておいででしょうか。
髪の色で?

[なるべく、アイリスの喋り口調を真似てはいるが、声の違いは加齢で誤魔化せるものではない。
 それでも、堂々と、しゃあしゃあと、嘘を吐く]

お懐かしゅうございます、ディーノ様?

(-167) 2011/02/04(Fri) 20時半頃

【人】 会計士 ディーン

 仮面舞踏の場とはいえ…あのような事は私も聞いたことがあまりございませんし、勿論見た事もございません。

[寛大な方、という言葉には そうかもしれません、と当たり障りのない返答を添えて、もう半歩近づくと滑り落ちるひと房を掬おうと、手を伸ばした]

 踊るのはお好きですか?
 それとも飲み物をお持ちしましょうか。

[掬うが叶えば腰を折り、長いその先に嘴が口付ける]

(191) 2011/02/04(Fri) 20時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[女は背後にヴェスパタインの言葉を聞くがどこ吹く風で歩みを進めると、挨拶をしただけでその場を去ってしまった従兄の元へと歩み寄った。]


お久しぶりですね。
娘さんはお元気でしょうか?


[仮面を少しずらして顔半分をのぞかせ、ふわりと笑む]


ふふ、叩いてしまいました。
あぁすっきりした。


[悪びれる様子もなく歳の離れた従兄に悪戯っぽい笑みを見せ、少しだけ後ろを振り返った。
この従兄がヴェスパタインと性格的に不仲なのは知っている。

その途中に、仮面をずらした紫水晶と、先程妹の隣に立っていた男の碧玉が仮面越しにあったかも知れない。]

(192) 2011/02/04(Fri) 20時半頃

【秘】 会計士 ディーン → 受付 アイリス

 おや…

[ふたりにしか届かぬ小さな声。もっと高かっただろうか、低かっただろうか、それとも円かっただろうか尖っていただろうか。朧気であやふやではあるけれど、ただ記憶が告げるのは、「違う」という事だった。男は仮面の内で眼を見開く。頭の中を 想いと計算が渦を巻いてうねる。]


 この美しい髪は存じ上げております。
 ですが名は…今宵は仮面にて隠されていましょうか?

[自身の記憶をも一度疑い慎重に選ぶ言葉は、たとえ間違っていたとしても不信を抱かれぬよう戯れに紛れさせた小さな問い]

(-168) 2011/02/04(Fri) 20時半頃

【人】 受付 アイリス

まあ、最近の舞踏会では、あんな非礼が罷り通るのかと
驚いておりましたが、珍しい事でしたのね。

少々、世俗に疎いものですから。

[恥じ入るように声を潜め、男の手が髪を捧げ持つのを、唇でなく喙で傅く様を見守る]

……面白いお方。
わたくしでよろしければ、リードをお願いできるでしょうか?

[仮面の奥の双眸に宿るのは、好奇心]

(193) 2011/02/04(Fri) 20時半頃

【独】 歌い手 コリーン

/*

ふりーだむこりーん!

(-169) 2011/02/04(Fri) 20時半頃

【独】 歌い手 コリーン

/*

コリーンはあれよ?
真実の愛にしか興味がないの。
親が妾だから辛い思いしてるの知ってるから。
だから自分だけを愛してくれる人じゃないと嫌なの。

でもこの村じゃ難しそうね。
最近は待ちの姿勢でもカップルになってるんだけどなー;
残念残念

てかイアンいいよねイアン。
お兄様ラブ!!!貫けばもういいような気がしてきた。

(-170) 2011/02/04(Fri) 21時頃

【秘】 受付 アイリス → 会計士 ディーン

嗚呼、無粋なことを申し上げてしまいました。

[アイリスの過去を、その侍女シリィの存在を知る者には、殊更"アイリスである"と印象付けねばならない。そう、焦り過ぎていた過失に気付いて、挙動が一瞬凍りつく]

お赦しいただけるならば、どうか忘れて下さい。
わたくしのことも、……貴方のことも。

[乞う声は猜疑を滲ませ、語尾が震えていた]

(-171) 2011/02/04(Fri) 21時頃

【独】 歌い手 コリーン

/*

てか掲示板でベネット妻の座争奪戦みたいなのあったけど、コリーンどうなんの?wwww

ベネットに他の男にくれてやるのは惜しいとか言われたけどさwwww
一応異母兄弟だから、こういう時代だと結婚はできるんかもね。

でもなぁ、イアンは実のところベネットに殺されたぽい雰囲気なのにさ、コリーン許せるの?
そこのところどうなの?

(-172) 2011/02/04(Fri) 21時頃

【人】 奏者 セシル

>>186
[エスプリの効いた大袈裟な賛美をお愛想と取り、セシルは口の端に笑みを乗せた。
立ち去る前の挨拶に、軽く頭を下げてこちらの礼とした。

鳥の仮面が遠ざかると、深い溜息をひとつ。
意を決して立ち上がり、自分から友人を捜しに行くことにした。]

(194) 2011/02/04(Fri) 21時頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 21時頃


【人】 会計士 ディーン

 リードも面白いと思って頂けると光栄ですが

[生憎それほど自信があるわけでは無いのです、と告げる鳥の仮面の後ろ、金色の髪を翻すようにして大きく回り、恭しく手を差し出した。やはり優雅とは云えぬ動きではあるけれど、どこの筋肉を使えばそう動けるかを頭では理解している、といった形。

 彼女の手が取れた後、それを高めに掲げて体をホールの中央へと向ける時。
 撫子色のローブ越し、ずらされた仮面の隣の紫水晶と眼が合った瞬間>>192に爪先へと体重が掛かったのは、本人とアイリスは気づいた事だろう。それでも動揺気取られぬよう背筋を伸ばし直した]


 嗚呼、この曲は良く知っています。

[手を取ると逆の手は相手の腰に、ゆっくりと教科書通りのステップを踏み出す男。その服からは甘くも艶やかでもない、清潔感を意識したような香りが漂った。]

(195) 2011/02/04(Fri) 21時頃

【人】 奏者 セシル

[フィリップを捕まえ、飲み物をさっと奪い取ると、紅玉の飾りに覆われた頭を仰け反らせて一気に飲み干す。
白い喉元に巻かれたチョーカーの、ダイアモンドが燦然と輝いて、嚥下する喉の動きに合わせて煌きを撒く。
濡れた唇を手袋に包まれた指先で拭い、杯をフィリップの胸に押し付ける。]

王子への義理は果たした。
……着替えてくる。

[フィリップの反応はどうであったか。
ともあれ、それを確かめずに背を向けて、すたすたとホールの扉へ向けて歩いていった。]

(196) 2011/02/04(Fri) 21時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 21時頃


【秘】 会計士 ディーン → 受付 アイリス

 赦せば忘れてしまわねばならぬなら、
 私は赦すことが出来ませんね?

[嘴の内側で風のような音が鳴るのは、笑い声が反響しているから。
 震える語尾に嗜虐心を刺激されでもしたか、男は一度きゅ と 彼女の手載せた自身の手に力を篭めて]


 名は今宵で無い時に、きっとディーノ・ディンディアが改めて伺うでしょう。手紙の、事や。色々積もる話しも。
 楽しみにしているようでしたから。

[確かめるように区切った囁き声、
少し強めにゆっくりと指の腹で彼女の手の甲を、撫ぜた]
 

(-173) 2011/02/04(Fri) 21時頃

【人】 受付 アイリス

[伸べられた腕に預ける動作は、姿勢こそ様になっているものの、どこかぎこちない]

どうか……?

[なさったの、と慌てて続きを呑み込んだ。過度のお喋りを、他ならぬ従兄に咎められた後だった。知らぬ振りを通す――それが、この場で求められる礼儀。導く男がそう振舞うならば、尚のこと]

わたくしには耳慣れない曲のようですので、
お任せ致します。

[腰を抱く手の下は、火傷が残っている。痛みこそないものの、触れられれば緊張が漲り、相手には年の割に場慣れせぬ、初心な印象を与えてしまうだろう。
 模範的なリードは変に急かすこともなく、とても合わせ易かった。上手、と称するならば従兄に軍配があがるが、少々強引な扱いに辟易した後には、ほっと束の間の安堵を覚える。
 微かに鼻腔を擽る爽やかで清涼な香が届くと、もしや自分の身にもあの酒気が移り漂っているのではないかと、一抹の不安が過ぎる。つられて、ステップが乱れた]

(197) 2011/02/04(Fri) 21時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 21時半頃


【人】 奏者 セシル

[――セシルがダンスホールに戻ったのはどのくらい後であったか。

優に舞曲の数曲は流れた後であったのは間違いない。
不遇の第五王女が非道な兄王子の頬を打った見せ場は見逃し、かつて慕ってくれていたベレスフォード侯爵夫人が密かに自分の姿を捜していたとも知らず。

再び姿を現したセシルは、白の装いに身を固めていた。
ふんだんにレースと銀糸を使って飾り立てているものの、全体的なイメージは普段の王国屈指の決闘者のそれと変わらぬ。
仮面は簡素に顔の片側だけを覆い、流麗な曲線を描く翼の意匠で左の眼窩から頬、鼻に掛けてを飾っていた。]

(198) 2011/02/04(Fri) 21時半頃

【独】 歌い手 コリーン

Non ho l'età, non ho l'età per amarti

Non ho l'età per uscire sola con te


E non avrei, non avrei nulla da dirti

Perché tu sai molte più cose di me


Lascia ch'io viva un amore romantico

Nell'attesa che venga quel giorno, ma ora no

(-174) 2011/02/04(Fri) 21時半頃

【独】 歌い手 コリーン

Non ho l'età, non ho l'età per amarti

Non ho l'età per uscire sola con te


Se tu vorrai, se tu vorrai aspettarmi

Quel giorno avrai tutto il mio amore per te


Lascia ch'io viva un amore romantico

Nell'attesa che venga quel giorno, ma ora no

(-175) 2011/02/04(Fri) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

[首輪を外され解き放たれた猟犬のように足取りは軽い。
あかがねいろの髪を振り立て、ホールの扉の前でぐるりと辺りを見回した。]

(199) 2011/02/04(Fri) 21時半頃

【独】 歌い手 コリーン

Non ho l'età, non ho l'età per amarti

Non ho l'età per uscire sola con te


Se tu vorrai, se tu vorrai aspettarmi

Quel giorno avrai tutto il mio amore per te


これをどこかで歌えるかしらコリーン…
せっかく歌い手なんだから歌わせてあげたい。

(-176) 2011/02/04(Fri) 21時半頃

【独】 歌い手 コリーン

/*

仮面舞踏会はヴェネチア発祥って事で、カンツォーネなんですが…そんなに古い曲じゃないっぽいし、あまり歌詞も意味ないんですけどね…w
なんか歌わせたいw

ちなみに「夢見る想い」っていう歌です。
コリーンがこんな恋をしたいと夢見てるって設定にしてみようかw

(-177) 2011/02/04(Fri) 21時半頃

【秘】 受付 アイリス → 会計士 ディーン

お揶揄いにならないで下さませ。

[掴まれたのは手なのに、心臓から竦みあがる心地がした。身の破滅の引金となる弱味を、相手に悟られてしまったかも知れない。
 口止めをするべきか、共犯に引き込むべきか。取引材料になりそうなのは?
 舞い踊りながらも、胸中の焦燥は膨れ上がる]

ええ、また日を改めて。
幼馴染との心踊る再会を、ベレスフォード侯爵の妻
"アイリス"がお待ち申し上げております。

[びくり、と一度大きく手が跳ねた。それは全て、後ろめたさと恐怖の故に]

(-178) 2011/02/04(Fri) 21時半頃

【人】 会計士 ディーン

[腰に触れると強張る体に、男は1度だけ孔の奥で碧を瞬いた。面白みが無いと云われ続けてもどうにもさっぱり理解出来なかった男の模範的なステップ。漆黒の天鵞絨咲かせる女は綺麗に着いて来てくれたから、まるで真っ白な表をひとつずつ埋めて行くかのような充実感を感じて居たところ、急に乱れるステップに腰に添える手の力は強まった]


 おっと…
 大丈夫ですか?
 疲れられましたか?

[偶然か楽師達による必然か、寄せた身もそのままに揺らす事の出来るテンポに曲調が変わる。男が背の低い彼女の頭の上で囁くと、まるで、鳥が蝶を啄ばんでいるかのように見えるかもしれない。]

(200) 2011/02/04(Fri) 21時半頃

【秘】 会計士 ディーン → 受付 アイリス

[腰に這わせる手指が、布地と布地の間の継ぎ目を反れる事無くなぞり上げた。跳ねる手に仮面の内で口元が大きく孤を描いたが、見えぬはきっと彼女にとっても幸いなのだろう]


 ええ、楽しみに。
 そういえば…彼の、ディーノ・ディンディアの記憶が確かならば。
 リストに見たモンタランベール公、は「アイリス」の手紙に書かれていた名前、と同じ、だったように思います。

[この腕の中の女が自身と会ったことがあるとすれば、それ程選択肢は広くは無い。辺りをつけつつ添える言葉は、「彼女がアイリスでは無かったとしても」今敵対する気は無いと判るであろう、業とらしい思い出話]

(-179) 2011/02/04(Fri) 21時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

― 庭 ―

[月の光に手を翳して、幾時。
持ちあげた腕に気だるさを感じれば、降ろしもう一度冬薔薇に手を伸ばしました。2度目ですから、棘の存在は知っております。今度は慎重に棘を避け、花を一輪手折ります。

2階のダンスホールからは、新しい曲が流れておりました。
私は薔薇をパートナーに見立て、その場で緩くステップを踏み始めます。

もしそれをご覧になられる方があったなら、気でも狂ったのかとお思いになられるでしょうか?

くるりと一回転。ふわりと白のドレスの裾が広がります。
酔いも手伝っているのでしょう、私はなんだかおかしくなって、何度も何度もターンを繰り返すのでした。]

(201) 2011/02/04(Fri) 21時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 お父上からお話はかねがね伺っております。

 お父上から伺っておりますが、
 スタッフォード家は『アレ』とは敵対派閥でしたか。
 私もこれと言った派閥には属しておりませんが、
 『アレ』とは浅はかならぬ因縁がありましてね。

 にもかかわらず歓待されるなど、
 少々不気味に感じているところです。
 『アレ』が何か企んでいるやもしれませんので、
 お互いに気をつけましょう。

[周囲の雑踏や音楽に紛れる程度に
 今回の仮面舞踏会について思う事を口にしてから
 彼の雑談への反応に切り替える]

 ははは、私は忙しくてこの年まで良人も見つからずじまい
 少々その若さが羨ましくもありますな。

(202) 2011/02/04(Fri) 22時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 やはりそちらもパートナーたる方がおられましたか。
 いやはやしかし、出会ったばかりで懇意になれるというのは
 羨ましいやら、呆れてしまうやら。

[口調とは裏腹に楽しそうな声色でフィリップと雑談を交わして]

 ええ、ディーリアス家のローズマリー嬢と共に。
 いくら貴殿が女性好きとは言え、
 彼女に手を出す事だけはご勘弁下さいね。

 ははは、女性を待たせてしまっているのはお互い様ですね。
 お互いパートナーの元へ早く戻る事にしましょうか。

[帽子のつばを下げて口元に不敵な笑みを浮かべる
 物のついでに飲み物の場所をフィリップに尋ねて
 彼の耳打ちを聞く]

(203) 2011/02/04(Fri) 22時頃

【人】 受付 アイリス

お気遣い有難う存じます。未だ踊れますわ。
……そういえば、貴方の鷲鼻は嗅ぎ付けておいででしょうか。

[刺さりそうに近付く彼の仮面を引き合いに、何とか気を引く話題はないかと摸索する。失敗を誤魔化す意味も篭めて。
 遊び心の欠片もない規則正しいステップは、時計の振子より正確で、それはとても几帳面な性分だった幼馴染と容易く重なり、微笑ましくさえあった。招待客のリストが公開されている以上、旧知の間柄では仮面の存在は意味を為さないが、虚飾で固められた遊びに付き合うも一興]

王子様と呪いのお話は。
あのお方は招待客を皆呪い殺すおつもりだと、
専らの噂ですけれど。

[男に搦めた左の手首で、黄金と黄玉の精緻な細工の腕輪が、涼やかな金属音をたてる。
 そもそもベレスフォード侯爵がヴェスパタイン王子の不興を買ったのは、この腕輪と揃いの首飾りの所有権に端を発するらしい。呪いの噂と関係のある曰くつきの装身具、このために屋敷は焼き払われたのでは、とも。アイリスは夫の形見となった飾りを敢えて見せびらかすように、身に着けて来たのだった]

(204) 2011/02/04(Fri) 22時頃

【独】 受付 アイリス

/*
魔鏡アッピール。伝わるかしらん?

(-180) 2011/02/04(Fri) 22時頃

【秘】 良家の息子 ルーカス → 鳥使い フィリップ

 ええ、畏まりました。
 お父上にもよろしくお伝え下さい。

 人を人と思わぬ者は廃さねばなりませんしね。

(-181) 2011/02/04(Fri) 22時頃

【独】 受付 アイリス

/*
本当は秘話で渡したいのだけれど、
どういう設定で使っているかと、最初の所持者は、
表で出した方が混乱しないかなーと。


ほんと、最初からクライマックスすぎて、
1日目72hでよかった!
縁故ある設定昇華と、能力で、イベント大杉 大変大変。

まだ若干混乱しているので、走り気味かも知れない。悪い癖。

(-182) 2011/02/04(Fri) 22時頃

【独】 墓守 ヨーランダ

/*
く、人と絡むには、ダンスホールに帰らないと駄目か!
しかし、多角は避けたい、んだ。

誰か来てくれないかな?と網張ってぼぅっと待つ。

(-183) 2011/02/04(Fri) 22時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[フィリップと共にヴェスパタインへと視線を移し
 口元を真一文字に堅く結んでから緩める]

 ふ、それでは、私はこの辺で。

[帽子のつばを指で弾いて軽く会釈をし
 待たせていた使用人の元へ赴き飲み物の場所を聞いて
 二人分の飲み物を手にローズマリーの元へと戻る]

(205) 2011/02/04(Fri) 22時頃

【独】 良家の息子 ルーカス

/*
うむむ、意外と人と絡んでいくのが難しい村でごんす。
そもそも公爵家の人間のくせに人間関係が狭ー。

しかしどうしたものか、ローズマリーとイチャイチャだけしてればいいかな?

長生きすると村勝ちのために動かないといかんくなるから早めに落ちておきたい。
じゃないと性格的にブレが起こるんだよなぁ。

(-184) 2011/02/04(Fri) 22時頃

【人】 奏者 セシル

[踊りの輪の中に、先程の鳥の仮面を見つけて、仮面に覆われていない右目を眇めた。
相手の女性を確かめる気になったのは何故だろうか。
遠巻きに眺めつつ、壁際をゆっくりと大股で歩いて行った。]

(206) 2011/02/04(Fri) 22時頃

【人】 会計士 ディーン

 呪いとは…また物騒な話です。
 私は今はしがない鳥、嗅ぎ分けるは獣と相場が決まっております故…仮面の噂話なぞ、風に聞くばかりでございます。

[揺れるストロベリーブロンドの髪は簡単にリストの花の名前と合致させられるけれど、男は彼女を名前で呼ぶ事をしなかった。透き通る金属音に、嘴の先仮面の視線をそちらへと向けてから、取った手を内へとずらし指でなぞり、戯れのような言葉ははぐらかすようで居て、中央をきっちりと突き刺した]

 
 集められた招待客が全て死にでもしたら、それこそ彼は立つべき場所にも立っていられませんでしょう。
 それでも十分に用心するに越した事は無いのでしょうけれど。

[曲が終わりに差し掛かる。
ふと顔上げた先――白銀の装いに身を包む青年の姿が見え>>198仮面の角度を傾がせた]

 
 おや…?人数が。

[炎の化身とすぐに繋がる事は無く不思議そうな声を上げた]

(207) 2011/02/04(Fri) 22時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 22時頃


【秘】 受付 アイリス → 会計士 ディーン

……まあ!

[その名を耳にすれば、セシルを秘かに探していたことも――それは、アイリスの過去を知る可能性のある人物だから厄介だという理由だが――見透かされているらしいと、絶望に陥る。
 鋭い喙に、無残に引き裂かれる蝶が脳裏に浮かんだ。ひたひたと背を這う悪寒は、腰に添えられた彼の手から。
 仮面は、シリィを怯えさせるばかりだったろうディーノの笑みも、シリィの蒼白の顔色も、全て覆い隠してくれた]

それらしき姿は、見当たりませんでしたけれど。
まさか、嗚呼、まさか本当に。

あの方が、モンタランベール卿だったのでしょうか。

(-185) 2011/02/04(Fri) 22時頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*
鳩から見てたから流れは知ってるんだけど。
時間軸がこんがらがっててこのまま突撃は無理だー(汗)

えーっとえーっと。

(-186) 2011/02/04(Fri) 22時半頃

【秘】 受付 アイリス → 会計士 ディーン

わたくしの記憶が確かならば、
女物の衣装に興味を示してあそばしたのは、
…………。

[思い出話に調子を合わせ、間近で見たきた過去の――恐らくは彼が隠したいであろう一幕を想起させる言葉を選ぶ。アイリスか、その身近に居た者しか知る由もない追憶。
 意味深に途切らせた言葉の後、一瞬だけ射るように鋭い眼光を彼に向けた]

(-187) 2011/02/04(Fri) 22時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 22時半頃


【人】 歌い手 コリーン

[歳の離れた従兄と談笑していたが、久しぶりに嗜んだアルコールの所為か身体が火照るのを感じ、彼女は従兄に一言告げ、ダンスホールからバルコニーへと。


ダンスホールの明るい光も、半円状になったバルコニーの先の部分までには届かず。
ゆったりと弧を描く、白い大理石でできたバルコニーの手すりは青白く輝く。


バルコニーの先端部分に立ち、彼女は手のひらを上にして手をゆったりと広げた。


ふわり、と彼女の銀糸を揺らす風が心地よい。


歌を歌うのはいつ以来だったか。
兄が亡くなってからは全く歌う事は無かったはずだ。
まだ、歌えようか。


静かに目を閉じると、彼女は夜風に髪をなびかせながら、透き通った伸びのよい歌声を其の口から紡いだ。]

(208) 2011/02/04(Fri) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

何を言いますか。
ひょっとしたらそのご縁、ローズマリー様の為に取っておかれたのかもしれませんよ。
無意識にね。

女性好きとは光栄に賜り。
男というのは女性が好きなもの。
甘やかな香りに惹かれるのは渡り鳥の性。
もっとも、その鼻はきちんと自分へ向けられた香りだけを嗅ぎ取りますが。
…「面白い」方ですよ、彼女は。

(209) 2011/02/04(Fri) 22時半頃

【人】 歌い手 コリーン

Non ho l'età, non ho l'età per amarti

Non ho l'età per uscire sola con te


E non avrei, non avrei nulla da dirti

Perché tu sai molte più cose di me


Lascia ch'io viva un amore romantico

Nell'attesa che venga quel giorno, ma ora no

(210) 2011/02/04(Fri) 22時半頃

【人】 歌い手 コリーン

Non ho l'età, non ho l'età per amarti

Non ho l'età per uscire sola con te


Se tu vorrai, se tu vorrai aspettarmi

Quel giorno avrai tutto il mio amore per te


Lascia ch'io viva un amore romantico

Nell'attesa che venga quel giorno, ma ora no

(211) 2011/02/04(Fri) 22時半頃

【人】 歌い手 コリーン

Non ho l'età, non ho l'età per amarti

Non ho l'età per uscire sola con te


Se tu vorrai, se tu vorrai aspettarmi

Quel giorno avrai tutto il mio amore per te

(212) 2011/02/04(Fri) 22時半頃

【秘】 会計士 ディーン → 受付 アイリス

 さて…同姓同名、という事もありましょう。
 
[囁く声に、低い声は出来るだけ柔らかく言葉を紡ぐ――甘く聞こえるように。 が 続く言葉に、鋭い眼光に。腰に添えた指が1度 く と 彼女の漆黒の天鵞絨へと痕着けぬ爪を立てた。]


 幻でもご覧になったのでしょう。
 私…いや、彼に。そのような必要以上の興味はありますまい。

[言葉とは裏腹に声は僅かに早まった。暫くの沈黙は頭の中で計算が駆け巡る時。彼女が彼女で無いのではないかという疑惑との天秤に、分銅を載せて行く]


 弱味を重ねて強みに出来る事もあると、彼の言で。
 ですがそれはまた後日…舞踏会が終わった後にでも、「ディーン」と「アイリス」で話をしましょう。

[此処に居る我々は仮面を着け踊る男女。眼を合わさぬといった風に上げ反らした顔が、白銀の騎士のような青年を捉える態。]

(-188) 2011/02/04(Fri) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ


[喚起の言葉には、頷きと、パートナーについてはそれだけ告げて。
 やんわりと、婚約者婦人に手出しはしないと断った。
 それから密やかに返って来た囁きごとには意志を持った瞳でしっかりと頷く。 
 それ以上の返答はせず、簡単に別れを告げて、ワインを探してくると友人の元に戻ろうとした。]

(213) 2011/02/04(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス

わたくしも、あまり信じてはおりませんけれど。
この宴も、王子様のなさりようも、
わたくしからはあまりに不気味に畏ろしく思えましたので。

[猛き鳥に寄り添うようにして踊る蝶は、その懐から逃れようと足掻いているようでもある。けれど、鋭い喙が、掴まれた手が、それを赦してくれない。
 女は諦めて、増えたらしい人影を探して視線を彷徨わせる。手元の腕輪を弄びながら、物色するような仕草]

(214) 2011/02/04(Fri) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[それもつかの間、視界に入ってきたのは炎の精の姿。
 猛烈な勢いで突進せんばかりの彼女に目を丸くし口端を引きつらせる。
 怒っている。あれは、確実に怒っている。
 彼は昔から、機嫌を損ねた時は頬が紅潮するよりもいっそう白くなるのだ。

 手元のワインはあっという間に奪われ>>196、同じ程の赤い唇の奥に瞬く間に消えていく。
 その様子に気圧されぽかんとしている間に、空になった杯が彼女から押し付けられた。
 一言言い放ち、彼はその場を去っていく。]

まったく、あわただしい。

[よっぽど第2王子の余興が気にいらなかったのか、自分がお待たせしてしまったのか、はたまたその両方か。
 気位が高く面倒な"お嬢様"だ、と独りごちるも、その表情は特に変わらず。
 いつものことなのだ、大したひっかかりもない。
 さて彼女が魔法を解いてしまうなら自分の役目も終わりかと、誰か話し相手を探そうとしたその時、
 今度は誰かの従者らしき人物に声をかけられた。
 差し出されたのは一枚の手紙>>141。]

(215) 2011/02/04(Fri) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

[喪服の如き漆黒のドレスを纏った背、そこに流れ落ちた艶やかなストロベリーブロンド。
先程どこかで見覚えがあると感じた、あの女性だ。

と、こちらの視線に気付いたらしい鳥の仮面が、不思議そうに傾いだのを認めると、さっと横を向いてバルコニーの方へ足を向けた。]

(216) 2011/02/04(Fri) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

コーネリア姫から。
これは本当に慌しいな。

[訝しみながらも慎重に封を切り、中身を確認すると、見覚えのある筆跡と名前。
 パートナーに何も言わず去るのははばかられたが、そこは魔法が解ける前の話。
 次に現る男性の友人に、気兼ねなどはなく。
 場に残っていた従者に礼を告げると、自分もワインを飲み干しグラスを置いて、別館へ向かった。]

→別館・客室へ

(217) 2011/02/04(Fri) 22時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 22時半頃


【独】 受付 アイリス

/*
やっぱり議事は文字化けしちゃうよねえ。

(-189) 2011/02/04(Fri) 22時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[夜の澄んだ空気の中で歌うのはとても気持ちがよかった。


久しぶりに歌ったにしてはまぁまぁの出来だっただろう、と彼女はくすり、と少し笑って目を開けた。

目の前に広がる庭園に自然と目を向ければ、末の妹が何やら一人でくるくると回っている様が見えた。

何をやっているのだろう、と彼女は思ったが、その様子が微笑ましく、手すりに肘をつきながら彼女を見守った。

彼女がこちらに気付くことがあれば、手を振り返した事だろう。


彼女の歌声は、ダンスホールにまで届いていただろうか。

背後からは、ゆったりとした弦の調べが流れてくる。]

(218) 2011/02/04(Fri) 22時半頃

【独】 歌い手 コリーン

/*

よし、歌った。
これでコリーンで入ったからには歌わにゃと思っていたけど、これで満足した!!!!

みなさんイミフな事してて本当にすみません!!!
自己満足の世界です!!!!!

(-190) 2011/02/04(Fri) 22時半頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 22時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

―コリーンと第2王子のやりとりより少し前/別館・コリーンの客室―

[告げられた部屋番号の前い立ち、しばし逡巡。
 呼び出されたとはいえ、易々と女性の部屋に入るのはさすがに躊躇われる。
 しかし急用かもしれないと思い直し、意を決して部屋のドアをノックした。]

お休みの所、失礼いたします。
フィリップ=スタッフォード、参上仕りました。
どうか、その扉を開けてくださいますよう。

[しばらくしてからか、それとも思ったより慌てたようにか。
 部屋主によってドアが開けば促されるまま中に踏み入り、
 入り口付近で深々と礼をする。]

お久しぶりでございます、コーネリア皇女。
相変わらず、美しい御髪と相貌は衰えていない。

[彼女の体の傷のことは知っている。
 それでも、思ったままの賛辞を、躊躇うことはない。]

(219) 2011/02/04(Fri) 22時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

―回想・少し前のお話―

[――その音>>154が響いたのは、白い皇女とのやりとりの直後だったか。あるいはもっと先の話だったか。
優雅な音楽に入り混じり、乾いた音が娘の耳にも届いた。

見ればそこに居たのは、この宴の主催者たる悪趣味な男と、思い切り腕を振りぬいた姿勢の女性。
ここから見えるのは彼女の背中のみだが、あの髪の色は見間違えようもない。美しく気高きその姿はいつだって己の理想だったのだから。]

コーネリアさま?

[彼女が悪趣味な第二王子の頬を叩きつけた。
それを理解するや浮かんできたのは、社交の場でとんでもないことをしでかした彼女に対する少しの心配と―――清清しい心地。
あの男が公衆の面前で異母妹に殴られる様が酷く可笑しくて、こみ上げる笑いをかみ殺すのに少し苦労した。]

(220) 2011/02/04(Fri) 22時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

――あ。

[そのまま、彼女は振り返ることなく歩いていく。向かう先は少し遠く、よくは見えない男女の元。
少しお話でも、と思い椅子から離した腰を元に戻し、残念そうに彼女の背中を見つめていた。]

あとでご挨拶に向かわないと。

[ああ、どんなお話をしよう。
久しぶりに会う年上の友人との会話に思いを馳せると、この宴への招待状が到着して以来初めて心が躍った気がした。]

―回想・了―

(221) 2011/02/04(Fri) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ふと、その顔に涙の跡のようなものが見えた気がしたが、あえて触れず。
 触れないほうがいいのだろうと判断し。
 促されるまで入り口で待っていたが、声がかかるとやっと部屋に足を踏み入れた。]

急にお呼び出しをいただくなんて。
この上なく嬉しいことではありますが、
…迂闊なお方だ。

僕のような思慮浅い男、何か勘違いを起こして、
もしかして、貴女が僕を気にかけてくださっている…なんて、
貴女に不用意な好意を向けてしまうかもしれませんよ?

[冗談めかして呟いた言葉は、決して本気ではなく。
 それでも諌めた意味だけは真実。呆れる様に眉を下げる。]

(222) 2011/02/04(Fri) 23時頃

【人】 奏者 セシル

[バルコニーに通じる窓は開け放たれ、そこから背後の楽の音とは異なる妙なる調べが流れてくる。

とば口に立って眺め渡すと、明かりの届かぬ暗がりにひとり立つ影がある。
夜闇に淡く浮かび上がる銀の髪。その姿、歌声にハッと思い当たるものがあった。]

(223) 2011/02/04(Fri) 23時頃

【人】 会計士 ディーン

[曲が丁度終わり次の曲へと流れるように移る頃、別なる音列がホールへと滑り込む。白い青年の横顔に碧玉を瞬かせる男は、それを合図したかのように手の内で足掻くように踊る片羽の蝶を1度引き寄せ]


 とても楽しませて頂きました。
 また――是非に

[囁いて、そっと手首から手の平 指の先と 剥がすように離した。
そのままなだらかな曲線を描かせて手を胸の前へ置きお辞儀をすると、二列の音は何時しかひとつに混じり絡んで居て、流石に王子お抱えの楽師達の腕の高さを感じさせ、仮面の下で眼を眇めたのだった*]

(224) 2011/02/04(Fri) 23時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

― 庭 ―

[くるりくるりと回っていれば、舞曲の調べに唄声が重なりました。
私は、舞曲ではなくその唄声に合わすように回ります。
唄が終わっても、まるで振り子の余力のように、数度回った後、唄声聴こえた辺りを見上げました。]

 御機嫌よう、お姉様。
 ……お姉様とお呼びするのは、此処では無粋かしら?

 お歌唄われるほどには、ご体調はよろしくなりました?

[バルコニーにあったお姿にお声をかけます。
そうすれば、月光に銀を煌めかして、お姉様は手を振り返してくださったでしょう。]

(225) 2011/02/04(Fri) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[彼女の兄上とは、殊更親しかった。
 王子という身分でありながら、いち伯爵一族でしかない自分にまで分け隔てなく接してくれて。
 そんな彼のことは好ましく思っていたし、その妹君である彼女のことも、同じように、まるで自分の妹だと錯覚するかのような感覚で。
 それ程、彼女と兄王子は仲睦まじかったから。
 
 あの事故がなかったら、今頃。
 そんな想いを馳せ心を痛めるくらいには、自分も2人を慕っていたはずだ。]

(226) 2011/02/04(Fri) 23時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 23時頃


【秘】 受付 アイリス → 会計士 ディーン

仮面舞踏会だというのに。
ついつい正体を詮索したくなってしまいます。
お集まりの方々も、秘められた蜜香も、あまりに魅力的ですから。

[腰に感じた不自然な一指に脚が縺れ、爪先が相手の脛を軽く斜めに掻いた]

嗚呼、わたくしったら。いけませんわ。
お喋りが過ぎると、怒られてしまいそう。

[緩やかに奏でられていた曲は、間もなく終章へ。
最後には、花が綻ぶように自然な笑み見せかけた唇を、惜し気もなく曝す]

ええ。また、近い内にお会い致しましょう。

(-191) 2011/02/04(Fri) 23時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 23時頃


【人】 水商売 ローズマリー

―現在―

[第二王子を全く恐れにコーネリアの所業を見て、ずいぶんと気分はよくなった。ダンスで消耗した体力も随分戻り、この清清しい気分のまま踊りたいと思う程。
長椅子から立ちあがり、その場でくるりとターン。
ふわりと舞うショールに気を良くして、ホールの中心へと一歩歩みを進めた]

…あ。

[すると目に入ったのは、飲み物を手にこちらへ戻ってくる許婚の姿>>205
一人で回っている姿を見られてしまったかと思うと、少し恥ずかしかったけれど。
何でもないように彼に近づいて、飲み物を受け取りに]

ありがとうございます、ルーカスさま。
もう体調はだいぶ良くなりましたわ。

(227) 2011/02/04(Fri) 23時頃

【人】 受付 アイリス

こちらこそ。
お相手いただけて光栄でした。

[緊張感から解放され、微りとした昂揚が全身を包んでいる。姿勢だけは絵になる淑女の礼を返して、新たな曲の隙間を縫うように、蝶はひらひらと次に留まる場所を探して彷徨った]

(228) 2011/02/04(Fri) 23時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 23時頃


【独】 受付 アイリス

/*
あー、やりたいことが多すぎて詰め込んでると
時間がいくらあっても 足りない わ。

瞬発力がないせいで、表現も反応も拙いったらもう。

ディーンへは、正でいくか負でいくか、迷ってたらあんなこと に
色々入り混じった複雑な感情という ことで ひとつ

(-192) 2011/02/04(Fri) 23時頃

【人】 奏者 セシル

―バルコニー―
[稀有なる歌い手を脅かさぬよう、バルコニーに踏み入れる足音は密やかに。
しかし気配を消し過ぎて、却って驚かす非礼とならぬよう。
少し離れた手すりに肘を突いて凭れた。

何の気なしに下を見下ろすと、月下の薄闇に白いものが翻っている。
不審に思いよくよく目を凝らすと、白髪に白いドレスの亡霊――のような、純白の皇女、だった。]

(229) 2011/02/04(Fri) 23時頃

【秘】 鳥使い フィリップ → 歌い手 コリーン

僕を呼び出した、のは。
例の、事故のことででしょう。

その後原因を探りはしましたが…、…。

[そこで言葉を切り、さっと表情を翳らせ。
 首を大きく横に振る。
 まだ、断定できる事実は見つかっていないという合図。]

ただ、貴女の推測どおり、
第2王子の所業である可能性が高いとだけ。

[その言葉が真実かどうか、知っているのかは鈍い緑の瞳の奥だけ。]

(-193) 2011/02/04(Fri) 23時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 23時頃


【人】 鳥使い フィリップ

もし今その胸が痛んでいらっしゃるなら、
僕が話し相手になりましょう。
つかの間忘れることができるなら。

もし僕を見ることで兄上の…イアン王子との思い出を思い出し胸を痛めてしまうなら、
すぐにでも僕はこの場から立ち去りましょう。

全ては貴女の意のままに。
僕は、できるだけのことを、貴女にして差し上げたいのですよ。

[優しく言葉を紡ぎ、しばらく会話を交わしたか。
 やがて過ぎていった時間に気付き、何もなければ先に1人部屋を立ち去るか。]

(230) 2011/02/04(Fri) 23時半頃

【人】 歌い手 コリーン

― 回想:客室にて ―

[窓からぼんやりと離宮のほうを眺めていると、背後でドアをノックする音が聞こえ、ドレスをなびかせながらドアの方へと向かう。

鍵を外しドアを開けると、亡き兄の友人が姿を現した。
普段見る姿と装いの違う、黒を基調としたシックな服装は彼をまた違った印象に見せ、「あら」と小さく呟いた。


彼の賛辞に対しては、ありがとう、と少し苦笑しながら答え、彼を部屋に招き入れた。]


……ごめんなさい、そういうところにはまだ疎くて。


[小首を傾げながら呆れたような様を見せる男に答えたがこれは偽りの話ではなく、今まで恋という物をした事がない彼女にとっては、男女の仲の事はあまりよくわからない部分も多かった。]

(231) 2011/02/04(Fri) 23時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

わたくしも辺りを回って参ります。
ご挨拶したい方がいらっしゃるの。

[そう言って受け取ったグラスの中身をゆっくり飲み干して。
近くを通りがかった給仕に手渡す。

さて、親愛なる友人――白銀の皇女は。もしくは、不思議な微笑みをたたえた純白の皇女はどこに居るだろう?
ゆるり足を進め見知った姿を探すけれど、ホールを見渡しても彼女らの姿はなく。]

いらっしゃらないのかしら…。

(232) 2011/02/04(Fri) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

― 庭 ―

[その段階でお姉様がお気づきになっていたかは定かではなりませんが、下から上を見る形なれば、少し離れた場所に殿方が居られるを、私の色素の薄い目は捉えます。]

 そちらの殿方も、御機嫌よう?

[挨拶をむければ、ダンスホールから漏れる光に、殿方の髪色が判りましょうか。あら?と、小首をかしげますが、私は浮かんだ疑問を口に出すことは、今はありません。]

(233) 2011/02/04(Fri) 23時半頃

【独】 鳥使い フィリップ

/*
えーと、時間軸がよくわからない。

コリーンがヴェスをひっぱたいた後
・ローズRPあり
・アイリスディーンペア
・セシルがヨーラと接触

これで合ってるかな。

僕はNPCと踊るなりして、時空ひとっとびしたほうがよさそう。

(-194) 2011/02/04(Fri) 23時半頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*
ルーカスのひと待ってらしたらごめんなさい。
ちょっと強引でもいろんな人に絡みに行かないと、周りの方々の濃いぃキャラ(ほめことば)に埋もれてしまいそうなの…(汗)

(-195) 2011/02/04(Fri) 23時半頃

【独】 鳥使い フィリップ

/*
ええと、ここまでの王家メモ
・第1王子:穏健派
・第2王子:まぁいろいろきな臭いところはあり
・第3王子:(没)気のいい人、多分器的には王に最適だった。
・第4王子:?

てことは、父上は穏健派なんだよなぁ。
それがルーカスと組んでる、っていうのには違和感。
この辺にフィルの意図が絡んでいてもいいのかな。

(-196) 2011/02/04(Fri) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

―バルコニー―
[意図してではないにせよ、盗み見ていたのが皇女にばれてしまった。
さっと一瞬銀髪の歌い手――不遇の第五王女と分かっているのだが――を見遣った後、庭のヨーランダ姫に向かって無言で丁寧に会釈した。]

(234) 2011/02/04(Fri) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

あの歌も、余興の内でしたのでしょうか。

[舞踏に集中する間は、周囲のざわめきが耳に入る余裕もない。それでも、どこからともなく風にのって聞こえた叙情的な独唱は、うっとり聞惚れてしまいそうなほど。
 類稀なる歌い手に興味は尽きないが、自分の喉が渇いていたことに今更気付いて、近くのソファへと腰を沈める。久方振りのダンスと立ちっ放しだったこともあって、膝から下が棒のようだった。
 寛ぐ女がそっと己が首元を手で押さえれば、察した侍従が素早く琥珀色の酒をグラスに注いでくれる]

(235) 2011/02/04(Fri) 23時半頃

【秘】 歌い手 コリーン → 鳥使い フィリップ

そうですか………


[フィリップの言葉を聞き、うなだれながら続けた。]


父親に可愛がられていた兄を事故に見せ掛けて亡き者にしたとはっきりわかれば、あの男を失脚させることができるかもしれないのに……


これだけ長い間調べてもわからないのであれば、難しいのでしょうか。


[口調は、重い。]


―――ただ、少し気になる事が。

(-197) 2011/02/04(Fri) 23時半頃

【独】 鳥使い フィリップ

/*
フィリップの建前としては、本音は別として、父の意志を受け継ぐ気なんだよね。
だから綺麗な部分は父に任せ、自分は汚れ役を買っている、でもいいな。
第3王子の事故はフィルが起こしたことにしてもよかったけど、この感じだとそれは難しそうか。

(-198) 2011/02/04(Fri) 23時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 23時半頃


会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 23時半頃


【独】 鳥使い フィリップ

/*
と、なると。
・父の血縁が第1王子の母と血縁関係あり
・父は穏健派
・自分は第3王子を慕っていた、第3王子を王にしたかった(これが本音)
・第3王子亡き後は、父の意向もあり他の派閥の中では第1王子が一番だと考える、ただし事故をきっかけに、父のやり方では第2王子に太刀打ちできないと思考切り替え。
・フィリップ自身、かなりシビアな性格に。

これでいいか。
となると最終目標は、
「表向きは第1王子派、本音は第1、第4王子どちらが王に最適か見極めている」
かな。

(-199) 2011/02/04(Fri) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

― 庭 ―

 お邪魔をしてしまったかしら?

[丁重な会釈が返る前、一瞬殿方の視線がお姉様に向かったのを目敏く見止めてしまいました。
私は『野暮』という単語思い出します。
けれど、だからといってどうしてよいやら判らずに、バルコニーを見上げたまま、手に持ったままだった薔薇の茎を、くるりくるりと回すのでした。」

(236) 2011/02/04(Fri) 23時半頃

【秘】 鳥使い フィリップ → 歌い手 コリーン

気になること?

[重い口調に、自然とこちらもひそめた声をそのままにする。
 注意深く、その言葉を聞き漏らさぬよう。]

(-200) 2011/02/04(Fri) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

どなたかをお探しですか?

[チューリップ型をしたシャンパングラスのステムを、親指と人差し指で摘まんで傾ける。小さな泡の弾ける琥珀を透かした世界で、少し窮屈そうな藤色のドレスを纏った女性が目に留まった]

(237) 2011/02/04(Fri) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

[そして、気まずさは白銀の仮面の下に隠し、コーネリア王女に向き直ると、目を伏せて膝を折る。
白手袋の手を胸を当て、恭しく頭を垂れた。]

(238) 2011/02/04(Fri) 23時半頃

【秘】 歌い手 コリーン → 鳥使い フィリップ

[俯いていた顔を上げ、フィリップの顔をみて問うた。]


第四王子の、ベネデットの事です。

――――あの男について、よくご存知でしょうか?
兄弟なのだけれど、私はよく知らないのです、あの男の事を。


[思い出すは、今日の馬車の中での会話―――。]

(-201) 2011/02/04(Fri) 23時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/02/04(Fri) 23時半頃


【人】 会計士 ディーン

[歌声が響いていたのはバルコニーから。仮面ごと其方へと視線向けるも、常には運動などせぬ足がだるかったから、また壁へと凭れて薄いアルコォルを召使の盆から取る。
 ゆったりとホールを見渡す女性>>232を視線に止めれば、じっと鳥の貌はそちらへと縫いつけたように奥の碧玉を注いで居れば、蝶がひらり舞い降りたようだったから、そのまま二人ごと暫く見詰める]

(239) 2011/02/04(Fri) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

[そのまま咎められなければ、バルコニーから出て行こうとする。
階下から聞こえるヨーランダ姫の声には、手摺り越しに返事を返す。]

いいえ、殿下。
私こそお邪魔をして申し訳ありません。
どうかお続け下さい。

[少し大きめの声、無事伝わっただろうか。]

(240) 2011/02/04(Fri) 23時半頃

【独】 鳥使い フィリップ

/* ああ、違うな。
第一王子:平和主義でのんびり
第二王子:カリスマ性抜群
第三王子:人望が厚い
第四王子:策略家

とあるから、「フィリップは第3王子亡き後は、個人的には第4王子が王になるべきと考えている」だわ。
となると、父を山車にルーカスと共謀する形でいいかもしれない、ある程度。
コリーンについてはイアンのこともあって気にかけてるんだろうなぁ。

ただし、父のことは尊敬しているので、ルーカス程強気には出れず。
自分が伯爵位を継いだ時の地盤を固めている程度か。

(-202) 2011/02/04(Fri) 23時半頃

【独】 鳥使い フィリップ

/*
ちなみにフィルは軽口叩いてはいるけれど、非常にストイック。
恋愛には興味がなく、考えてるのは国のことばかり、って感じかな。

話術に長けた策略家のイメージ

(-203) 2011/02/04(Fri) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

―少し前―

 ……いえ、その仮面に興味を惹かれただけですわ。

[>>151頬緩めた男の表情は伺えぬ。
声を届けた後の沈黙は、己が笑みを深めるに十分な時間。
ただ、返された言葉に次は己が沈黙を落とす番だった]

 私が……蝶に見えますか?
 それとも

[首を傾ぐ]

(241) 2011/02/04(Fri) 23時半頃

【秘】 双生児 オスカー → 本屋 ベネット

 飾りだけの王でも居たほうが良いとは言うがな。
 ……危機迫るにも気づかぬ王では程度が知れる。
 貴方は、この指先に爪がおありか?
 其の仮面の下に牙はおありか?

[涙流す仮面ごと首を傾ぐ]

 私は既に死人故に
 涙などとうに枯れ果てている。
 夫も居る子供も居る
 見目だけは孤独とは無縁だが。

[本心は告げず、ころころと笑み声を零す。
仮面は泣いていたけれど]

(-204) 2011/02/04(Fri) 23時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[何処からか響く歌声はこの耳にもしかと届けども、その主が誰なのかまでは思い至らぬ。娘がコーネリアの歌声を最後に耳にしたのは、もう随分と前のことだ。
こちらの記憶も薄れれば、彼女の歌にも磨きがかかる。

くるくる、くるくる。
ショールをはためかせながらホールを舞う人々を見つめても、やはりあの特徴的な髪は見つからない。
諦めてルーカスの元に戻ろうか、と思い始めた頃。
ふと見知らぬ女性の声が耳に届く>>237。]

あ――いえ、

[ゆるり頭を下げてから、改めて彼女を見た。
噂には聞き及んだ事のある、美しいストロベリーブロンド。
そう、確か―――べレスフォード侯爵夫人。
財産目当てに自らの屋敷に火を放ったという話は、どこから伝わってきたのだったか。]

ご挨拶したい方がいらっしゃったのですけれど。
今はいらっしゃらないようです。

(242) 2011/02/04(Fri) 23時半頃

【秘】 鳥使い フィリップ → 歌い手 コリーン

…第4王子のことは、実はよく知らないのですよ。
僕の家はこれでもかの王子とは敵対する身分だ。それに…。

[少し、言葉を選んでから]

彼は、とても優秀な方とお見受けします。
王子の中でも抜群に秀でていらっしゃる。
それが…何か引っかかることでも?

[こちらも探りを入れるように、切り返す。]

(-205) 2011/02/04(Fri) 23時半頃

【人】 会計士 ディーン

[シャンデリアの光は昼より明るい。
光沢あるドレスを、ちりばめられた宝石を、真実も偽りもその裏に隠す仮面を、その上に注がれる光までも眩くて、ダンスホールそのものが光って居るかのようだった。
 帽子から繋がる鳥の仮面は左右へと、その光の中から啄む餌でも探すように巡って居た。]

(243) 2011/02/04(Fri) 23時半頃

【人】 歌い手 コリーン

― バルコニー ―

[庭園からこちらを見上げる妹に微笑みながら手を振っていると、手摺に凭れている男性に気付く。]


あら、いつからそこに?


[少し目を丸くして男に問うが、男の挨拶の仕草を見て右手を差し出そうとするが、何かを思い出したように左手を差し出した。]


御免なさい、あんな男に口づけされた手袋であなたの口を汚したくは無いの。


[そう言うと、男に微笑みかけた。]

(244) 2011/02/04(Fri) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[グラスを二つその手に持って長椅子へと戻る

 優雅にターンをして見せる許婚の姿を目にして口元が綻ぶ]

 ええ、どうやらそのようですね。
 しかし体に合っていない洋服ほど窮屈な物はありません。

 少しでも辛いと思ったら休んでくださいね。

[もう大丈夫だと告げる彼女へグラスを手渡し]

 おや、そうでしたか。
 私も知り合いが居りましたし、
 女性同士積もる話もあるでしょう。

 ……まさか、男性ではありませんよね?
 ふふ、冗談です、お気をつけて。

[知り合いに会ってくるという許婚を見送り、
 長椅子へ腰かける]

(245) 2011/02/05(Sat) 00時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

― 庭 ―

[殿方がお姉様に向けた礼は、手摺が邪魔をして見えませんでした。もし、見えていれば、離宮に来た時の炎の精霊がくれたそれと、きっと重なって見えたのでしょうけれど。]

 取り立てて邪魔をされるようなこと
 私はしていなかったの。いなかったわ。

[殿方の少し大きめな声は聴こえども、内容に釈然とせず、私はまた首を傾げます。首傾げば紅の飾りの存在思い出して。思い立ったように手折った薔薇を己の結いあげた白い髪に挿しました。]

(246) 2011/02/05(Sat) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 しかし、大層な催し物だ。

 しかし――
 『アレ』に対して好意を持って居ない者が多い気がするのは、
 気のせいなのだろうか。

 私は言うに及ばず。
 スタッフォード家のご子息。
 マリーさんに関しても、あまり『アレ』に好意を持って居ない様子だが。

 何を企んでいるのかは分からないが。
 とかくきな臭いな。

[誰に言うでもなくそう呟いてグラスを煽る]

(247) 2011/02/05(Sat) 00時頃

【秘】 百姓 ワット → 御者 バーナバス

久しく。貴候も相変わらずのようで。

[微かな耳打ち、聞こえる声は酒焼けを起こしてはいるものの
随分と懐かしい響きであるように感じた。
羨ましい、という響きに男は微かに笑っただけだった]

口数の多いご婦人では、大変だろう。

[そっと続いたのは同情の言葉。
やがて、輪舞とステップの合間にまた距離は遠くなる]

(-206) 2011/02/05(Sat) 00時頃

【秘】 歌い手 コリーン → 鳥使い フィリップ

いえ、大したことではないのですけれど―――…


[頬に手をあてつつも首を傾げ、思い出すように]


あの男、「自分と兄上の事が嫌いか?」と聞いてきたのです。
それに対して私は、「嫌い」と一言だけ。

私の兄を亡き者としたと思われる男とその実弟です、嫌いじゃないわけがないでしょう?

[そう言うと、同意を求めるようにフィリップの顔を見た。]


そうしたらあの男、それを聞いて『安心した』と言ったのです。
なぜそこで『安心した』という言葉が出るのか――――…少し、引っかかっただけなのですが。

(-207) 2011/02/05(Sat) 00時頃

【人】 百姓 ワット

末姫様。

[胸に手を当て、軽く腰を折る。
何やら自分の向こうに知り合いを見たらしいがそこには触れず。
記憶が新しくなるたびに、随分育ったものだと
まるで彼女の父親にでもなったかのように感じるが
舞踏会に出てくるほどの年になったのかと思うと
彼女に付き合って遊んだ日々も懐かしく思えた]

手当ては済ませたので、おそらく。
挫いたところに負担をかけるような無茶をしなければ
明日には腫れも引くかと。

[ちら、と視線を異国の面へと向ける。
やがて鳶色は目の前の末の姫へと戻り、
そしてその傍らの教育係へと移る。
姫の色彩の少なさゆえに隣の男は随分と色鮮やかに見えた。
離れるらしき男の頼みには、軽く手を上げて応じ見送る]

(248) 2011/02/05(Sat) 00時頃

【人】 百姓 ワット

[そして杯を片手にさもない話を彼女としている最中だった。

弾けた、というには重く、殴ったとするには随分軽快。
頬を張る音と呼ぶにまさに相応しい音が響いて
男はグラスを傾けようとしていた手を止め、視線を向ける]

五の姫。

[近づいてきた足取り、ずらされた仮面。
悪戯を楽しむ子供のような表情に男も小さく笑いが零れた。
昔から妙に度胸のある娘だったとは記憶していたが
まさかここまで胆が据わって育っていたとは知らず]

(249) 2011/02/05(Sat) 00時頃

【人】 百姓 ワット

頗る元気ですよ。
流石にここにつれてくることは出来ませんがね。
そのうち、連れて歩く日も近いかと。

[娘のことを語る表情は仮面の下にあっても父。
五の姫と話しているうちに、不意と末姫の姿が消え
気づきはしたがあまり騒ぎ立てるつもりはない。
男にも事情があるように、彼女だって事情はあるのだろうから。

そのうちに五の姫とも別れ、今の男は壁の際]

(250) 2011/02/05(Sat) 00時頃

【人】 奏者 セシル

[「あんな男」>>244と言うのが誰かは知らぬが、思い当たりそうな人物は確実に一人はいる。]

……失礼しました。
この身は既に清浄とは程遠い身、殿下のご懸念には及びません。

[差し出された左手を取り、無礼にならぬよう口接ける素振りをした。]

(251) 2011/02/05(Sat) 00時頃

【独】 水商売 ローズマリー

[離れ際ルーカスが告げた冗談>>245には特に取り乱すこともなかったけれど、その内心は複雑なものだった。

信頼されているのか。
束縛されているのか。
あるいは――全てが偽りなのか。

彼は優しいひとだから。
己に向けた愛の言葉は、全てが優しい嘘なのではないか――
ローズマリーには、常にそんな思いがあった]

(-208) 2011/02/05(Sat) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

―ホール・壁際―

群讨厌。
孤独更讨厌。

[呟く音は異国の言葉。
目前の獅子に通じるとは思って居らず
乾いた音にも、第二王子の声にも視線は動かない。
真紅が幾度か緋色に向けられたのは
よく似た髪色の愛人を知るが故。
当人とは思いもよらぬ
其の背が出て行くのにあわせて傾ぐ首]

(252) 2011/02/05(Sat) 00時頃

【人】 受付 アイリス

あら、それはお気の毒ですこと。
無闇に探し回るよりは、此方で待っていた方が
擦違うことはないと思いますが。

[相槌を打ちながら、そっと唇にグラスの花弁を当てる]

踊り疲れてしまいましたの。
少しお話相手には、なって下さらないでしょうか。

[相手が此方の容姿で風聞まで至ったとは気付かず、衒いもなく首を傾げた]

(253) 2011/02/05(Sat) 00時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 00時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 00時頃


会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 00時頃


【秘】 鳥使い フィリップ → 歌い手 コリーン

[皇女の言葉に、しばし考え込むように視線を伏せ。]

―――僕には、わからなくもないですが。

[はっと漏れてしまった本音に慌てて笑みを作る。
 自分はこの皇女に、気を許しすぎているのかもしれない。
 男を知らず部屋に招いてしまう程無邪気で、
 …だから自分が慕った男を彷彿とさせる女性。]

(-209) 2011/02/05(Sat) 00時頃

百姓 ワットは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 00時頃


【秘】 鳥使い フィリップ → 歌い手 コリーン

僕はね、コーネリア様。
個人的な話をしてしまえば、イアン様に王になって欲しかった。
その為にはなんだってしたかもしれない。

それと、同じことじゃないのかな、ベネデット王子も。

…今は、なんて聞かないでくださいね。
僕はスタッフォード家の跡取り。あくまで父の意志を継ぐつもりです。
厳格な父が望むのは平和。…軍人なのにね。
だから、僕も。
第1王子の王就任を、望むのですよ。

(-210) 2011/02/05(Sat) 00時頃

【人】 会計士 ディーン

― 壁際 ―
[グラスを持った侭歩み寄るのは、自身より体格の良い異国情緒溢れる男>>250の傍。壁を背に光溢るるホールに身体を向けて]


 先程は出過ぎた言葉を。

[顔色見えぬ仮面へと、低い声は不遜に聞こえぬよう丁寧な発音で、話しかけた]

(254) 2011/02/05(Sat) 00時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[気品に溢れた彼女の振る舞い。それから黒き仮面に目をやって、脳裏に浮かんだ暗い噂は一度思考から取り払う。
本人に会ったこともないというのに、勝手なイメージで仮面の下を推察しようなどと失礼極まりない。髪の色が似ているというだけで人違いかも知れぬというのに。]

そうですわね。まだまだ時間は残っているようですし、しばし待つことに致します。

[ふわり。普段通りの笑みを作って、改めて彼女に一礼。]

わたくしで宜しければ、喜んで。

[「失礼します」と断ってから、彼女に程近い場所に腰掛ける。
自分達を見つめる視線>>239には気づかぬまま。
何か話題はありはしないかとしばし逡巡した後、当たり障りのない―――と、娘が判断した話題を口にする]

本日はどなたとご一緒に?

(255) 2011/02/05(Sat) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[第5皇女の客室の中で、
 そこを出たホールの波の中で、
 思い巡らせるのは、第3王子のこと。
 人望厚く誰からも好かれ、自分も彼が王であれば…と願っていた、今は亡き青年。
 
 それを奪ったのは、誰か。
 冷たい瞳で第2王子を見やれば、人を食ったような表情をしていた。
 虫唾が走る、なんて汚い言葉は飲み込んで。
 今はもっと美しく飾り立てた会話を。ここは晴れの舞台なのだから。

 それなら、第3王子亡き今は?
 …父は、スタッフォード家は、
 軍人でありながら穏健派の第1王子を王に、と考えている。
 自分は父の意志を継ぐ。
 それだけだ。]

(256) 2011/02/05(Sat) 00時頃

【秘】 歌い手 コリーン → 鳥使い フィリップ

[兄に王になって欲しかった、というフィリップの言葉を聞き、彼女は弱々しく微笑んだ。]

ありがとう。
そう言ってもらえると、お兄様もとても喜んでいらっしゃると思うわ。

といっても、お兄様はあまり王位に何て興味が無いようだったから。

だから。

だから尚更、どうしてお兄様がって思ってしまうのよね。

[そう言うと、少し目をこすってもう一度男に笑みを向けた。]


ただ、あのベネデットという男。
よくわからないけれど、気をつけた方がいいと思うの。

お兄様も、王子の中では一番のキレ者と言っていたし。

もし、お兄様の事で何かわかったことがあったら、また教えてちょうだいね。

(-211) 2011/02/05(Sat) 00時頃

【人】 御者 バーナバス

[>>166辞儀に返すべき、手の甲に落とす口付けは儀礼的なもの。唇をきっちりと付ける必要は無い。逃れる弔いの蝶。手袋に包まれた華奢な手の甲の感触を唇で楽しんだのは、僅かの間。

 コーネリア第五王女がヴェスパタイン第二王子の頬を叩いた時、仮面の奥、視線を巡らせて探したのは寧ろ、彼女と連れ立って現れた獅子の仮面の青年──ベネデット第四王子の方だった。

 コーネリア第五王女の容貌は、その美貌で王家の寵愛を受けた彼女の母上に瓜二つ。だが、第三王子の死亡後は遠くの離宮へ追いやられていた身のはず。何故彼女とベネデット王子が連れ合って?──と言う疑問。]

(257) 2011/02/05(Sat) 00時半頃

【秘】 鳥使い フィリップ → 歌い手 コリーン

ええ、そのように。

僕はこれでも、女性の間を渡り歩く軽薄者で通っておりますから。
心外ですよね、この身は潔白なのに。
けれど彼女たちがまことしやかに囁く噂の中に紛れたほんの一滴の真実。
それを拾うのは、僕の得意とする所。
必ず、貴女の目の前に、差し出してご覧に入れましょう**

(-212) 2011/02/05(Sat) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

―ダンスホール―

[皇女の客室を離れ、しばらくは周囲の仮面達と話し踊り。
 数多あるドレスの花やタキシードの渦に紛れてすごしていたが。

 やがて聞こえたのは、ぱぁんと響く乾いた音。
 驚いてそちらを見ると、先ほどまで会話を交わしていた筈の皇女の姿>>154
 頭を抱えた。]

はぁ、無茶をなさる。
まったく、こちらの寿命が縮むような所作を。

[自分が慕っていた第3王子の妹君を、慮る気持ちは大きい。
 その彼女が気まぐれな第2王子のご不興を買ってしまわないか、
 わずかに心臓が痛くなった。]

まぁ、ここは仮面舞踏会。
無礼講…となってくれればいいのだが。

(258) 2011/02/05(Sat) 00時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 00時半頃


【人】 百姓 ワット

−壁際−

[侍従のトレイからグラスを一つ。
気泡を細く昇らせる甘やかな薄金色の揺らめき
その色が微かに濃くなったかと思えば
人の影が一つ近くなった事がわかる。
踊りの輪へと向けていた視線を末姫の教育係へと向け
後にグラスを微かに傾け]

構わんさ。問題ない。
あれが足を捻ったのは事実だし、
捻り癖がつくとたちが悪いのも真実だ。

[正論だと、先程の男の言葉を肯定する。
ちらりと再び男へ視線を向けながら]

そういえば、姫はひとりで放り出しておいていいのか。

[自分が見失った事を棚に上げて、教育係に問う]

(259) 2011/02/05(Sat) 00時半頃

【人】 歌い手 コリーン

― バルコニー ―

貴方は随分と戦場を経験していらっしゃるのかしら?
勇ましいのね。


[立ちあがった男性に問いかけた。]


私の兄は剣術が好きで、よく軍の兵士さんを捕まえてね、決闘をしていたの。
もしかしたら、貴方も私の兄と闘ったことがあったかもしれないわね。

(260) 2011/02/05(Sat) 00時半頃

【人】 受付 アイリス

[杯は誰かのように酔うためでなく、喉を潤すために干す。
 変に好奇心は抑えて、相手の正体は詮索しない。けれど、仮面の下で滑らせる視線は、検分の様相]

夫の都合がよろしくなかったものですから、
見兼ねた酔狂な従兄が、エスコートして下さいました。


あなたのドレス、とても素敵な色ですけれど、
もしかして殿方からの贈り物でしょうか?

[暗にサイズが合っていないことを諷し。他の女に宛てたものではなかったのかと、余計な御節介]

(261) 2011/02/05(Sat) 00時半頃

【独】 鳥使い フィリップ

/* コリーン嬢(セシルもだけど)>
思ったのだけど、この時代の決闘ってさ。
相手が死ぬまで、終わらないんだよね。そんなよく決闘しているものなのかよとちょっとふく。

(-213) 2011/02/05(Sat) 00時半頃

【秘】 歌い手 コリーン → 鳥使い フィリップ

[ありがとう。

私も、あの男の事はいろいろ探ってみるつもりです。


―――――今回のパートナーの件も、謎が多すぎますし。
……少し強引にでも、探ってみようかしら。


[そう言うと悪戯っぽい笑みを浮かべた**]

(-214) 2011/02/05(Sat) 00時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

― 庭 ―

[手を頭から退ければ、夜風が一陣吹きました。
私は小さく身震いを致します。
酒気が醒めてしまえば、冷気はこの身体を蝕む毒以外の何物でもございません。いいえ、気が付かぬだけで、もう蝕んでいるのかもしれません。

それでも、まだ、束の間の自由を愉しみたいと思うのは、きっといけないことでしょう。]

 叔父様に、ご迷惑おかけしてしまうかしら?かしらね?

[今、お2人に姿を見られは致しましたが、私の姿がなくても取り立てて騒ぎが起こっていないのは、叔父様の采配でしょう。
昔から叔父様には、私の些細な悪戯は見破られている気が致します。

嗚呼、それとも、ほとんど隠蔽された末の姫は、こうしてそっと消えてしまっても、誰も困らぬ程度の存在なのでしょうか。そうであろうと、自分で肯定すれば、紅引いた唇が自然に弧を描きます。そこには哀しみの色など、滲みはいたしません。]

(262) 2011/02/05(Sat) 00時半頃

【独】 受付 アイリス

/*
秘話があると、赤ログなんて書いてる暇 皆無 だ !

(-215) 2011/02/05(Sat) 00時半頃

【人】 会計士 ディーン

−壁際−

 ありがたいお言葉です。
 嗚呼…確かに、

[捻り癖が、との言葉には嘴を頷かせると、後ろの真っ直ぐに切りそろえられた金が揺れる。手に持った薄いアルコォルがこぽり 小さく泡を浮かせるに視線を落としたが、続く言葉に顔をホールへと巡らせて]

 暫くは…と思ったのですが。
 そういえばホールにも見当たりませんね…
 …心配になってまいりました

[言葉の最期はまるで独り言かのように早まり、トン、とグラスを脇の机へと置く。手を上げて離宮の召使を呼び、彼女を知らぬかと問いを渡すも彼は知らぬ様子で、男の様子は焦りを滲ませた。]

(263) 2011/02/05(Sat) 00時半頃

【独】 鳥使い フィリップ

/* あれ、ヨーラ空いてる?

(-216) 2011/02/05(Sat) 00時半頃

【独】 水商売 ローズマリー

/* >>255 思いっきり障るわああああ!!(汗)

いかん頭がまわってない。が、がんがる。

(-217) 2011/02/05(Sat) 00時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

― 庭から離宮内へ ―

[どうやらお姉様と殿方は、バルコニーでお話を始められたよう。
私は今度こそお邪魔にならぬよう、そっとその場を後に致しました。

けれどまだ、ダンスホールに戻る気持ちにはならず。
まるでお兄様に殺された亡霊が彷徨うように、離宮内をふらふらとし始めるのでした。

宴に飽いた何方かと、お話できればこれ幸いとばかりに。]

(264) 2011/02/05(Sat) 00時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[尋ねてからはたと気づく。ああ、その話題は。
確かに舞踏会という場では定番の問いではあるけれど、彼女が己が推察するとおりの人だったならば……]

そう、ですか。従兄さまが…

[嗚呼、やってしまった。心の中で自分を叱責しながら、姿勢を正す]

ああ――これは私の母の物なのです。
どうしても一度着て見たくて、少し無理をしてしまいました。

[言葉の裏の意図のうち半分は理解したようで、自らの腕をすこし持ち上げて、二の腕に視線を合わせて苦笑する]

(265) 2011/02/05(Sat) 00時半頃

【人】 百姓 ワット

[シャンデリアから拡散する光は
グラスの気泡の中で更に拡散して放たれる。
その眩しさに目を細めるかのごとく鳶色はゆるり細くなり
けれど完全に閉じる事はなかった。

どうやら傍らの男は随分時が長いらしい様子。
ふ、と微かな含み笑い一つ零れたが
失礼、と小さな謝りの言葉に取って代わる]

箱入りの猫をあまり外に放つと
悪い遊びまで覚えてしまうかも知れんなあ。

[グラスの足をくるり揺らめかせ
男は少しだけ芝居がかった口調を作る。
焦る男はどうするのだろうと、その様子を眺めながら]

(266) 2011/02/05(Sat) 00時半頃

【人】 御者 バーナバス

[ゆるく結われたダークブラウンの髪をなびかせ、第二王子に招かれ、シャンデリアの下で仮面を踊らせる男女の波をくぐり抜ける。
 焦げ茶から緑、緑から暗橙、暗赤色の森の木々や獣を思わせる模様に金刺繍の茨が彩りを添える衣装と、羽飾りでびっしりと覆われたマスクの男は、ホールの壁際を巡るようにして、黄金の獅子を探す。

 おそらくは第四王子であろう人物は、ワイアットの妻の近くに居た。
 給仕からグラス受け取り、水でも浴びるような動作で一杯、否、二杯。一滴の琥珀を零す事も無く、三杯目を片手にベネデット第四王子へと歩み寄れば。夜の色を纏うシノワズリ>>252の、小鳥がさえずるような異国の言葉が耳に滑り込んでしまった。ワイアットの前妻もこのような異国の言葉を人前で口にする事があっただろうか。]

──……

[失礼──と言う風に片手を上げ。
 王子と思しき人物に一言囁いて。
 彼等の会話が途切れるのを、少し離れた場所で待つ。]

(267) 2011/02/05(Sat) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

―離宮内へ―

[少し風に当たりたいと、踏み出したのは庭のそば。
 シャンデリアに輝くまばゆいほどの花もいいが、宵闇の中の静かな星もさぞ美しいことだろう。
 そう思っていると、見つけた人影>>262。]

おや。

[雪のように発光するような白い肌が、青々と冴えた月に映えて。
 もしかしたら、もしかしなくとも。
 噂に違わぬ、末姫様だと。
 わざとその名は口にせず、仮面をつけたまま歩み寄る。]

今晩は。
こんな場所で、こっそりと咲くのもよいですが。
中には入らないのですか?

(268) 2011/02/05(Sat) 00時半頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*
落ち着くんだ…素数を数えt(ry


今晩は早めに寝よう…orz

(-218) 2011/02/05(Sat) 00時半頃

【独】 百姓 ワット

/*
ちょっとでも気を抜くと
目が女子の発言を勝手に飛ばしてしまう。


駄目すぎる。

(-219) 2011/02/05(Sat) 00時半頃

【秘】 御者 バーナバス → 本屋 ベネット

ノワールは、息災ですか。

[>>267囁いた言葉は、名乗りを求めず相手を確認する為の簡単なもの。]

(-220) 2011/02/05(Sat) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

―バルコニー―
いえ、父に比べれば私などはまだまだ……
本物の戦場を知らぬ以上、子供の遊びのようなものです。

[大規模な戦役は父の世代。
軍人となってからの彼は、一対一の決闘か、小規模な戦闘しか知らぬ。]

兄君……ですか。
私は兄君には直接お目にかかったことはございませんが、私の友人は生前親しくさせていただいていたと聞き及んでおります。

……仮面舞踏会にこのようなお話をしてよろしかったでしょうか?

[「互いの身元は忘れる」と言う仮面舞踏会のルールを破ったことに触れ、探るように王女の瞳を見つめた。]

(269) 2011/02/05(Sat) 00時半頃

【秘】 本屋 ベネット → 双生児 オスカー

[同じ様に、少し首を傾ぐ]

少なくとも、この場が安寧の場ではない事だけはわかるとも。
我が爪と牙の鋭さはそなたの目で確かめるといい。

……未だ群れ持たぬ身である事には違いない。

[仮面をずらし、素顔を覗かせる]

白き死人の仮面を被ったままでは、永遠に孤独のままだろうに。
隠された生身のそなたを見てみたいものよ。

(-221) 2011/02/05(Sat) 00時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

― 庭近く離宮内にて ―

 御機嫌よう?

[それは離宮内といっていいのでしょうか。
庭から渡り廊下へ足を踏み入れた時のことでした。
かかる殿方のお声に、私はご挨拶を返しました。]

 こっそり咲いていたのは、私ではなくてこの薔薇よ。
 薔薇とのひと時愉しみましたから、今中へと。

[既に赤黒く乾いてしまった血濡れた手袋つけた指先で、己の頭を指さして微笑みます。]

 貴方様は、今からお外へ?

(270) 2011/02/05(Sat) 00時半頃

【人】 会計士 ディーン

 …そのような…可笑しな事は覚えぬよう、 
 日々教育を…

[勤めて仮面の内側を示す言葉を避けて来たというのに、男の言葉に動揺が言葉を選ばせない。上げた手が少し苛立たしげに自身の額、仮面へと突き立ち。仮面を付けて居る事を瞬間忘れて手癖を行おうとした自身に、息を吐いた]

 意地悪をなさりますね?
 嗚呼、それでも――申し訳ありません、失礼をいたします。

[男へと向け、腰を折る事はなんとか忘れず。足早にホールから出ようと身を翻した]

(271) 2011/02/05(Sat) 00時半頃

【人】 歌い手 コリーン

― バルコニー ―


[問い掛けてくる男の言葉にくすくす、と小さく笑い]


貴方のそういうところ、とても軍人らしく思えるわ。

規律も大事だとは思うけれど、時には寛容に、楽しむ事も大切よ?


[そう言うと、男の頬に手をすっと伸ばした。]


せっかく綺麗なお顔をしていらっしゃるのに、シワができてしまいますよ?
勿体ないわ。

(272) 2011/02/05(Sat) 01時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 01時頃


【人】 受付 アイリス

お気になさらないで下さい。
ほら、今口にしていることも、
本当か嘘かなんて、問質すのも無粋ですわ。

[彼女の声の翳りに、もしかせずとも夫の訃報を――自身の正体を、知られているのではと、仮面の下で眉が跳ねるが、おくびにも出さない。
 観察してみる相手の、すらりと伸びた背筋は好ましかったが、その分どうしても、衣装とのアンバランスが目につくのだ]

そうでしたか。仕立て直す時間もなくて大変でしたでしょう。
随分と急な招待でしたもの。

……まさか、わたくしも招かれると思っていませんでしたし。

[何を考えているのやらと、ヴェスパタインへのささやかな批難を篭めた溜息]

(273) 2011/02/05(Sat) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

―少し前―

……それとも?

[女の仮面に触れていた手を下ろす。
沈黙の後、返された言葉には目を細める。
ずらされた仮面はそれを隠さない。

再び仮面を戻し、女の口から溢された異国の音>>252に眉を寄せたところへ弾ける様な音>>154
振り返ればコーネリアが第二王子の座す所から降りてくる]

阿呆め……

[声音に呆れをにじませつつも、口元は異母妹の予想通り]

(274) 2011/02/05(Sat) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

ええ、少し新しい空気を吸いに。
鮮やかな花は美しいけれど、ずっと目にしていると少々毒にもなるようです。

[>>270問われれば素直に答え、指差された薔薇へと見遣る。
 しかしそれよりも視線は、赤く染まった手袋への先へと。]

怪我をしていらっしゃる。

[そういうと自分も薔薇へと手を伸ばし、その棘に触れる。
 深く、棘は指に入っただろうか。
 一瞬痛みに目をそばめたがすぐ柔らかく表情を戻し。]

お揃いですね。

[不敵に笑ってみせた。]

お節介を焼くよりは、同じ痛みを味わってみるのもいい。
花に見とれ引っ掛けてしまったのでしょうか?それともわざと、手を赤く?

(275) 2011/02/05(Sat) 01時頃

【秘】 双生児 オスカー → 本屋 ベネット

 確かに、貴方さまは群れを持たぬ身か。

[獅子の裏、覗く顔は流石に見覚えがあった。
小さく息を吐く。
僅かに敬語混ぜようとして、結局止めた。
今宵仮面舞踏会
そのような行為は無粋であろう]

 私が生きていると実感できる場は最早寝台の上くらいのもの。
 はは
 虚飾剥ぎ取って、素肌晒せば
 牙も爪も見れるやもしれぬな。

 生身の私がどれほどか、知りたいなら何時でもお相手しよう。

[仮面は其の侭に。閨へ誘うには色香の無い言葉。
長い袖に隠した手がついと皇子の手を掠める
甘い香が微かに漂った]

(-222) 2011/02/05(Sat) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

[コーネリアが通り過ぎる際>>155、何か囁かれると大きなため息を一つ]

とんだ褒め言葉もあったものだ。

[去っていく白き背中を見つめ、口元を歪めた]

(276) 2011/02/05(Sat) 01時頃

【人】 百姓 ワット

[男の動揺ぶりに零れた笑いは隠さなかった。
尤も、それでも喉奥で留めたのは最後の良心と取るべきか。
眉間へと向かうその手、グラスを傾け
見て見ぬ振りを通してから改めて教育係へと視線を向けた]

善意の提言だ。どう取るかは任せる。

[軽く首を傾げるその表情には悪戯な笑み。
そして忙しく捜索に向かう背を見て、
同情のように肩を竦めながら息を吐き出した]

(277) 2011/02/05(Sat) 01時頃

【秘】 受付 アイリス → 水商売 ローズマリー

可愛らしいお嬢さん。
わたくしより、身分が上か下かは存じ上げませんけれど。


時に貴女は、 呪い の噂は耳にしていらっしゃる?

[それは、相手が"呪いの姉妹"と噂されている当人とは知らぬまま]

(-223) 2011/02/05(Sat) 01時頃

【人】 双生児 オスカー

―ホール・壁際―

[椅子に腰掛けたまま、夜色は其処に留まっている。
獅子の仮面が僅かにずれ、相手の身分を今更ながらに知る。
しかし態度は変わらない]

 いいえ。
 ……貴方さまに私がどう見えているのかと。

[くす、と小さく笑う声。
遠くの音にかき消されたが]

 ?

[>>267片手挙げる男の姿。
離れた場に立つ彼は確か――
仮面越しに、真紅の瞳がじぃと見据える]

(278) 2011/02/05(Sat) 01時頃

【独】 本屋 ベネット

/*
あれぇ、時間があくと他PCへの感情がわけわかめになってきたぞw

(-224) 2011/02/05(Sat) 01時頃

アイリスは、ローズマリーのショールの端を左手でくいと引いて、扇を添えた唇を彼女の耳元に寄せた。

2011/02/05(Sat) 01時頃


【独】 双生児 オスカー

/*
いつのまにか黒蝶になってた。
まあいいか。
蔓薔薇刺繍なんだけども。
キニスンナ

(-225) 2011/02/05(Sat) 01時頃

【人】 水商売 ローズマリー

…そうですわね。
今は皆、誰でもない者なのですから。

[大失態をやらかしたダメージはまだ心に響いていたが、ここは彼女の言うように気にしないことにするのが礼儀だろう。
なんとか声も表情も取り繕って、答える]

ええ、本当に…。
まさかこんなに急に催しがあるなんて。
…わたくしも、まさかヴェスパタイン王子直々の招待を頂く日が来るなんて。ついこの間まで想像もできませんでした。

[隣の貴婦人のため息を聞きつければ、僅かな親近感が芽生えたような気もした。
皮肉を込めた言葉を続け、ちらり宴の主が居るであろう方向に視線を投げる]

(279) 2011/02/05(Sat) 01時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 鮮やかな花……。
 そういえば貴方様は炎の精霊のお相手でしたわね。

[目の覚めるような色彩に比べれば、私は貧相なものでしょう。
きっと気を使って下さったお言葉なのだと、私は仮面越しに殿方のモズグリーンに視線を合わせると微笑みました。やはり独特なアッシュカラーの髪に記憶が揺さぶられるのですが

どこかでお会いいたしましたか?

という言の葉は、今宵は無粋なようですから呑みこみました。]

(280) 2011/02/05(Sat) 01時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 この怪我は……あっ

[続けて怪我についてお答えしようとすれば、殿方の手は薔薇に伸びて。棘はその手を傷つけてしまいました。見えた不敵な笑みに、私は色素の薄い眼を見開いてしまいます。]

 ……花を手折ろうとして
 私は薔薇に棘があるのを忘れていましたの。

[暫く見開いた眼、瞬かせて、ようやっと質問にお答えいたしました。
お答えしながらも、私の視線は殿方の手に釘付けとなりましょう。

紅が、とても美しいと、そう思ったのです。]

(281) 2011/02/05(Sat) 01時頃

【独】 受付 アイリス

/*
よし、ローズマリーに魔鏡渡してみよう。
安定を選ぶならディーンかと思ったけど、
アイリスとディーンは魔鏡なくとも、縁故接点あるし。
ローズマリーには、呪いの話がし易いw


すみません。自分が首無だから、
赤探す意図では使えなくて、選び方がてけとーにwwwww

ガチだったら赤仲間のバナに渡して壊すか、
渡した相手に偽黒出すとか、そういう?


バナが縁故ある相手には、一応そのパートナーとして
金魚の糞して絡もうかしら、ね。

(-226) 2011/02/05(Sat) 01時頃

【人】 会計士 ディーン

―離宮内―

[男は足早にホールを出ると、どちらへ向かうかも判らぬまま歩を進めた。途中、銀のクロッシュを乗せた盆を持つ侍女を捕まえると、ようやっと情報を得られて]

 中庭…――

[彼女の言った言葉を繰り返してから、足をそちらへと向ける。足音は固い床に高くなるのも気にせずに、角を曲がると]

 、っと

[当の白き皇女を視界に納めるも、同時に目に入ったのは彼女の傍で話す男。会話に挟まるような無粋はしまいと、すぐに身を角へと戻し隠れたのだった。]

 無事でおられるならば、それで良い

[ひとつ誰ともなく頷く脳裏に先程の言葉が蘇ったか、去る事も出来ずその場に足を止めた。話し声は聞こえるも、内容までは届かない]

(282) 2011/02/05(Sat) 01時頃

【独】 受付 アイリス

/*
で、霊は誰だね。ローズマリーじゃない、よ、ね?

(-227) 2011/02/05(Sat) 01時頃

【秘】 本屋 ベネット → 双生児 オスカー

そなたの生には精がいるのか?
それとも柔らかな肌に牙を突き立てられたいか?

[触れた手を捕まえ、肌に爪を立てる]

あの男が夫ならば……そなたはガティネ公爵夫人か。
死んだ女よ、覚えたぞ。

(-228) 2011/02/05(Sat) 01時頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 01時頃


【人】 鳥使い フィリップ

やはり見とれていらっしゃる。

[自分の指に釘付けになった目の前の女性に向けて、その血で塗れた指を自分の口元に当ててみせる。]

いけない人だ。花は手折らず目で愛でるもの。
それに触れようとすれば、このような代償を。

それともその代償がお好きかな?

…ああ、僕のパートナーをご覧になりましたか。
あの方も美しく面白い。
しかしもうその地獄の業火に燃えつくされ、跡形もなく消えてしまいました。

残された僕は、独りなのですよ。

[戯れのような言葉の数々は、どこまで彼女に届くだろうか。
 自身は聞いた噂を頼りに、彼女がどうしたら喜ぶか、自然と考えながら振舞うのみ。]

(283) 2011/02/05(Sat) 01時頃

【秘】 水商売 ローズマリー → 受付 アイリス

っ、

[呪い。その単語を耳にした途端、僅かに…しかし確実に滲み出る動揺。]

…聞き及んでおります。
けれど、現実に呪いだなんて。何方かの悪い冗談ではないのですか?

[彼女の言う呪いと、己の思う呪いの内容が別とは知らぬまま。
できる限りの平静を装って、そう囁き返す]

(-229) 2011/02/05(Sat) 01時頃

【人】 奏者 セシル

―バルコニー―
[頬に伸びてきた女の手に目をやるが、受け入れて]

……武人に美醜は重要な条件ではございませんから。
とは言え、お仕えする高貴な方々にご不快の念を抱かせないで済む、と言うのは利点ではあります。

[聞きようによっては、自分の美貌をそれなりに自覚しているようにも聞こえる。
暗緑色の双眸をしっかと王女から離さず]

お美しさであれば、殿下に勝る方は王国中にそうおりますまい。
先程、ご挨拶を申し上げなかったのは、殿下の歌声に心奪われるあまり、お邪魔をしたくなかったためであります。
どうか、ご無礼の段お許し下さい。

[緩やかに目蓋を閉じ、再度王女の前に頭を垂れる。]

(284) 2011/02/05(Sat) 01時頃

【秘】 双生児 オスカー → 本屋 ベネット

 嗚呼、貴方さまは愚かな獅子というわけではないのだな。
 先刻の無礼はお詫びしよう
 
[袖布越し、爪が立つと
其の痛みに
心底嬉しそうな吐息を零した]

 ……嗚呼
 私は彼の所有物。
 意思持たぬ死人であるべき存在

 でも
 私は、いきたい

 叶うなら、その胸の隅に留め置いてくれればいい。

(-230) 2011/02/05(Sat) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[話の隙にふいにホール内に目をやると、先ほども見かけた青と金の男>>282
 おそらく末姫のパートナーでありお目付け役なのだろう。
 それを見つけくすりと笑う。自分はどう映っているだろうか。
 姫を掻っ攫う不届き者? それはそれで面白い。]

(285) 2011/02/05(Sat) 01時頃

【人】 受付 アイリス

あの方が何をお考えになっているのか、
到底わたくしのような者には及びもつきませんわ。

[相手の視線につられるように顔を其方へ向ける。視線の先には、確かにヴェスパタインの漆黒の外套姿]

……っ!?

[不意に、左手首に嵌めた腕輪を、右側の手で押さえた。扇が音もたてず膝へと落ちる。
 この腕輪と首飾りは、呪いを感知し、反発する。そう老侯爵から聞いた時には眉唾ものだと怪しんでいた。不穏な噂の仮面舞踏会に参列するに当たって、せめてお守りにはなるかと気休め程度の気持ちで持ち込んだのだが]

…………。

[こんな話をしたところで、誰が信じてくれるだろう]

(286) 2011/02/05(Sat) 01時頃

【独】 鳥使い フィリップ

/*

どうでもいいけどこのフィリップ軽いよ!くさいよ!
マジ勘違い男だよ!誰か止めて!

(-231) 2011/02/05(Sat) 01時頃

【人】 御者 バーナバス

[壁にもたれるようにして、琥珀の煌めく杯を重なる。
 三杯目、四杯目──酔っていると言う自覚は無い。シャンデリアの輝きが僅かに歪む。さざ波が引いて行くよう、楽の音が遠ざかる。だが、アルコールがもたらすは酩酊ではなく、今も確かに見え続ける亡霊達の姿と声を遠ざける平穏と言って良い時間。

 ふと、おのれが待つ王子ではなく、女性の仮面の奥の視線が男に向けられたように感じた。金の縁取りの目元、黒く濃い睫毛。頬に描かれた赤と緑のそれは涙ではないのだろう。]


(ワイアットの前妻の)
過去の亡霊をみるようではあるが。

……さても、お美しい。

[男の古い友人はすぐ傍には居ない故に、本音が低く零れた。
 また新たに給仕から受け取った杯を軽く上げて、仮面で覆われぬ髭で囲まれた口元にアルコールを運んだ。まだ酔い潰れる心算は無い故に、舐めるように飲む。]

(287) 2011/02/05(Sat) 01時頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*
アイリスさまが魔鏡なのか…!

霊はバーナバス、…かな?

(-232) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

[蝶が放つ甘い香りを遮って、酒の匂いが鼻をつく。
この匂いは良く知る男のもの]

ああ――

[返事を返しかけ、男の動き>>267を見ればそちらに頷いてみせる。
偶々かわざとか、触れた女の手をとり一つ口付けを落とす]

それでは失礼する。
あの者と話があるのだよ。
愉しい時をありがとう。

[獅子は最後に一言囁き、先の男の方へ向かった]

(288) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

【人】 歌い手 コリーン

何を謝ることがありましょうか。

寧ろ私がお礼を申し上げなくてはならないところですよ。


[男が頭を下げる様子を見て優しく声をかけた。]


久しぶりに歌ったのですけれど、そう言って貰えてとても嬉しいわ。

(289) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

【独】 鳥使い フィリップ

/* おかしいなぁ最初はもっとつかみ所がなくてクールなキャラのつもりだったのにギャグにしかみえない

(-233) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

【秘】 受付 アイリス → 水商売 ローズマリー

ヴェスパタイン王子は、本当に呪われているのかしら?

[か細い左腕に右手を巻きつけたまま、誰に聞かせるでもなくぽつりと漏らす。それが、ローズマリーの耳にも届くほどの音量だったと気付くと、肩を強張らせた]

わたくしにも、あまり信じられないのですけれど。
そうね、おまじないの真似事だと思って、
試してみるのも悪くないかしら。

丁度居合わせた貴女。興味はおありにならない?

[呪い、という単語に過剰反応を示す彼女に、身を乗り出すようにして、確かめてみましょう、と持ちかける]

(-234) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

 …………誰の事かしら。

[>>287低くこぼれた音は楽の音の間に此方へ届いてしまった。
亡霊、まさに己のことだろうと仮面の裏で嗤いながら]

 ええ、こちらこそ。
 呼び止めてしまってごめんなさい?

[>>288掠めた手を獅子の男にとられ
口付けが落ちる。
其の様子を真紅を細めて見遣り
ころころと鈴の鳴るような愛らしい笑みを落とす。
ふわ、と立ちあがると甘い香りが微かに漂った]

(290) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

【秘】 本屋 ベネット → 双生児 オスカー

そなたが望めば戸は開く。

[一言囁き、立ち去った]

(-235) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[貴婦人の囁きに娘がどんな反応をしたかは、白き仮面と扇に隠されて。
傍目にはなんてことのない談話が続く]

ええ……。きっと、何か深いお考えがあるのでしょうけれど。

[視線をヴェスパタインへと向けたままそう返す。
と、不意に彼女の扇が視界の端から消えた。不思議に思って彼女を見れば、なにやら左手首を押さえていて]

どうかなさいましたか?どこか、痛むのですか。

[彼女の顔を覗き込むようにすれど、仮面越しには顔色を伺うこともできない。]

(291) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

【人】 百姓 ワット

[音曲は流れ続ける。緩やかに。
男と女が踊り続ける。華やかに。
その奥底で流れ続けているのは第二王子の計略だろう。
薄金色の気泡がゆら、と揺らめく中でそっと思う。

何事もなく終わればよいと。
終わらなかった場合は動かねばなるまいと考えていた。
いくら歪んだ性格とはいえ、呪いにまで手を出すとは
考えたくはなかった。

そう、動かねばならない。
もし万が一死人でも出ようものならば]

(呪いの行方を、見定めねばならん)

[それは、王家に曲がりにも連なるからではなく
母からその命を託された、もっと別の大きな理由──**]

(292) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[「やはり」がどのような意味を持つのか、私には判りません。
ただ、そのお言葉に、眼の前の殿方は、私を知っているのだとは思います。

紅滲む指先は彼の人の口元へ。
私の視線は、殿方の唇へと移りました。]

 けれど、花はいつか枯れてしまうもの。
 でしたら、一時を傍に愉しむのも良いとお思いになりません?
 その為の代償が、私の指ごときで叶うなら良いと思うのです。

[小首を傾げて己が思い告げながら、意識はずっと滲む紅へ。
その様を、ディーン様が見ていらっしゃるとは、露とも知らず。]

 パートナーが燃えて?
 嗚呼、けれど、そのようなお話信じたくなるほど
 あの方は炎の化身であられましたけれど。

[殿方の思う通り、私はその振る舞いを好ましく思い、口角を上げて微笑みました。] 

(293) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

【独】 受付 アイリス

>>283 めもめも。
いつかフィリップと話す時に、
灰になった女というのはオイシイ。

アイリスが焼死して、シリィは火災で生き残ったから。
いい具合に罪悪感が刳られそう で wwwww

(-236) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

百姓 ワットは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 01時半頃


【独】 受付 アイリス

/* >>292 ワットが霊かーーーー!?

なら魔鏡はワト&オス組以外で正解かな。




ルーカスが寡黙吊られないと いいの だけ ど

(-237) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

【独】 受付 アイリス

/*
策略を巡らせる、知的RPに憧れるんだけど。


私がやると下手すぎて
(そして表の情報が停滞するとイライラする性分のせいで)
うっかり表情に出過ぎたり、情報漏洩しまくったり
結局そういう方向になってしまうのが残念過ぎる。


難しいね。必要な情報を的確に与えつつ、こう、
悪い陰謀めぐらせてる感じの演出。お喋りな人には 向かない。
推敲とか絞るのとか 下手 なんだ。

(-238) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

【人】 会計士 ディーン

[男は相手から見えた等と気づかず、どうしたものかと逡巡の時。さて男が彼を皇女に着く虫と見るか善き者と見るか、今は仮面の下の表情は見える事無く。]

 …血?

[ただ、うすらと漂う鉄錆に香りは先程まで身を浸して居た華やかな空気にはそぐわぬ物だと思ったから、不穏気な声を落として。
ホールと渡り廊下との間を、檻の中の動物のように行ったり来たりを繰り返した]

(294) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

【独】 受付 アイリス

/*
しかし、 俺の左腕があああああ  離れろおおおお







邪気眼すぎんじゃねwwwここそういう村違うwwwww

(-239) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

花は枯れてしまう、全くそのとおり。
僕らの器もいつか老いさばらえてしまうことを考えれば、一滴の血など軽いものか。

1曲のダンスに、身を焦がしてしまったかの炎の精のようにね。

刹那の愉しみがお好みならば、僕との戯れも気に入っていただければよいのだけれど。
せっかくだから一曲踊りましょうか、レディ?

[深々と頭を下げ、血に塗れた手を指しだして。
 仮面の内側から緑の瞳を細め、彼女の様子を窺う。]

思惑踊る饗宴から逃れた、静かなダンスを。**

(295) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

【秘】 水商売 ローズマリー → 受付 アイリス

…王子が?それは、どういう……。

[再び口にされる呪いという言葉。けれどその内容は、己には予想だにできなかったもの。
己にとっての「呪い」とは、彼が主体になって作り上げられたものという認識だったから]

………。

[未だ話が良く見えず、困惑は仮面の上からでも伝わるかもしれない。
けれど、ここで興味がないと言えば。事の詳細は分からず終いだろう]

私は、どうすれば良いのですか。

[仮面越しに捉える視線]

呪いなど存在しない。…そう思うからこそ、わたくしはそれを証明したいと思います。

(-240) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

ええ。
少なくとも、心に溜まっていた憂さが一時晴れた心地が致しました。

[口の端に穏やかな笑みの欠片が浮かんだ。]

それでは殿下。
一緒に中にお戻りになられますか。
それとも……

[戻ると言えば、僭越ながらエスコートする心積もりであった。
或いは、王女は煩わしさを避けて独りでいたかったのやもとも考えたので、先の判断は王女に委ねた。]

(296) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

…と。
あまり、貴女のパートナー殿を困らせてもいけない。

[そう言うと今度こそはっきりと、金と青の男の方を向く。
 一方的に末姫の手の甲にキスを落とすと、その手を離し、彼の元へ促す。]

さよならレディ。
また会う機会があれば。

[そう言って、今度こそ庭の奥へ消える心積もり**]

(297) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

[蝶の女の元を離れ、よく知る酒の香りの元へと向かう]

待たせたな。

[ベネデットは軍功重ねる強き男に憧れて、この男と少年の頃から交流をもつ]

あいつは変わらないよ。
ずっと馬車に押し込めて、運動もしないまま今は部屋だ。
明日は付き合ってやらないと。

……しかし、それは何とかならないのか。
余りにも匂うぞ。

[仮面の下で鼻をひくひくと動かす姿は獅子ではなく犬の様]

(298) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 01時半頃


【独】 水商売 ローズマリー

/*
もれなくプレゼントってこういうことかっ(遅)
なるほどなるほど。

(-241) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

[獅子の囁きには僅かに身を震わせるだけだった。
返答には見えなかっただろう、己の意思は其処にあれど。
立ち上がった己の視界に留まったのは>>294妙な行動を繰り返す男の姿。
袖で仮面の口元隠し、肩を揺らして笑う。
捻挫した左の足はまだ痛みを訴えていたが、気にせずホールを舞うように渡り、彼の傍へと近づいていく]

 ……お一人でダンスを踊ってらっしゃるのかしら?

[話しかけた心算ではなく。
間近で観察しているだけの話]

(299) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

【人】 御者 バーナバス


 『     』

[亡霊の名は音には出さず唇の動きだけで紡がれた。
 ワイアットの前妻、オスカレットの姉、ヴェスパタイン王子とも争われたその女性の名。仮面に覆われぬ口元を歪め、僅かにわらう。

 男が肩を揺らしたのは、王子が黒蝶の手元に口付けた時。
 婦人が纏う香水を一々記憶しているような類いの男では無くとも。黒蝶が纏う甘い香を嗅ぎ分ける事が出来れば、シノワズリの女がおのれの知る女性とは異なる事を理解出来ただろうが。]

(300) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

【人】 受付 アイリス

嗚呼、痛いわけではありませんから、ご心配なさらないで下さい。

[頬笑もうとした唇の端が引き攣る。
 アイリスは反対の手で腕輪自体を覆い隠した状態で、素早く周囲を見回した。グラスの林立するトレイを捧げ持つ者、馳走の湯気を絶やさぬよう、銀盆を乗せたワゴンで往復する者、場所を変えるべきか、僅かの逡巡]

(301) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*
いかん魔鏡の仕様もっかい見てこないと。
読んだはずなのにうろ覚え…

(-242) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

【独】 本屋 ベネット

/*
すっごいヨーランダに反応したいんだが、むりっぽ!!

(-243) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

【人】 歌い手 コリーン

そう?ありがとう。


[男の褒め言葉に首を傾いで笑顔を見せると、少し思案した後に]


そうね……じゃあ、もう少しここに独りで居ることにするわ。
お気遣いありがとう。

少し独りで夜風にあたりたいの。
いいかしら?

(302) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

【人】 会計士 ディーン

 ああ、これは――、

[僅かに上擦った声を、観察する風な深紅へと向けてから、自身の方へと向いた男>>295に気づかれていたかと面食らう様子で僅かにたたらを踏んだ。
んん、と一度咳払いをしてから、その向こうの皇女へも視線をながした後、異国情緒纏う女>>299へと向き直り、腰を折ってお辞儀をした]


 これは緒見苦しい所を。
 足の方はもう痛みませんか?

[奇妙な行動をした後だったから、真面目にすればするほど違和感が増えたかもしれないけれど、ここからスマートに見えるような動き方など知らなかったから、馬鹿正直に言葉を紡ぐしか無かった。]

(303) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[モスグリーンの眸の殿方の口上はとても滑らか。
私は、その通りですわねと言うように、くすりと吐息零すように笑い声をたてました。]

 それでは、私の死出の餞に、1曲踊っていただけますか?

[差し出された血濡れた手を取ろうとして、ふっと思い立ったようにその指に滲む紅に唇を落とそうといたしました。

けれども、それは叶わなずに終わります。]

 ディーン様?

[殿方が向く先には、青と金の配色。
また一度、瞼を瞬かす間に、一方的に落とされる手の甲への接吻け。]

 ………。

[私はその手を胸元に引き寄せて、何も言えないまま、殿方の背を見送ることとなりました。]

(304) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

【独】 鳥使い フィリップ

/* そういえば僕自身が中世貴族とかぜんぜんわかんないから、
無作法で軽薄で奔放なキャラにしようとしたなど←

(-244) 2011/02/05(Sat) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

[王女の言葉に頷く。
あの第二王子の離宮となれば、敵地のようなものと思わぬでもなかったが、]

かしこまりました。
夜風に当たり過ぎてお風邪など召しませぬよう、お気を付けて。
それではまた後ほどお会いできますれば。

[恭しく胸に手を当て、膝を折る礼をした。]

(305) 2011/02/05(Sat) 02時頃

ヨーランダは、再度、ディーン様を振り返れば、叔父様の奥方と話されていることに気が付きました。

2011/02/05(Sat) 02時頃


【人】 奏者 セシル

[頭を下げたまま、後ずさりにバルコニーから退出する。
ホールに戻ると背を伸ばし、また楽の音に身を浸す。
人の輪に戻る前に一度だけ、バルコニーに独り佇む王女を振り返った。]

(306) 2011/02/05(Sat) 02時頃

【人】 歌い手 コリーン

ありがとう。


[そう返事をして男がダンスホールの中に戻るのを見届けると、手すりに両ひじを乗せて星空を眺めた。

彼女の口からは先程とはまた少し違う歌の旋律が紡がれる。]

(307) 2011/02/05(Sat) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

―ホールと渡り廊下との間―

[オルタンス、と。
>>300呟きは音にならぬ故に此方までは届かない。
尤も、己も姉も祖国での名は違うものであるけれど]

 あら、ご心配をおかけしていたのかしら。
 足は痛むけれど動けない程ではないのよ。

[腰を折る男>>303に向き直り、緑の雫で頬飾る仮面の奥
やはり愉しげな声音を落とす]

 見苦しかったわけではないけど、気になったわ。
 何をなさっていたのか、問うても?

(308) 2011/02/05(Sat) 02時頃

【人】 受付 アイリス

[女は結局、迷いながらローズマリーの手を取る。
 腕輪の留め金を緩め肘を持ち上げると、黄金と黄玉の環は低い方へと……繋いだローズマリーの手首へと、渡った。
 その手は離さぬまま、再び扇で口元を隠し、囁きを交わす。周囲からは、腕輪を譲ったか、或いは他愛もないおまじないの類と見られるだろう]

明日になれば、あなたが呪われているかどうか分かるでしょう。

[最後には、謎かけめいた予言を添えて]

(309) 2011/02/05(Sat) 02時頃

【独】 本屋 ベネット

/*
ぁちゃー
ばなばなの設定ちと読み落としたな。


なんかもうディーン大好きすぎる。
そしてオスカレットがあやめさんすぎるwwwwwwwwww
いやわかってていろいろやったけどね?w

(-245) 2011/02/05(Sat) 02時頃

【人】 会計士 ディーン

[愉しげな声音に、折った腰を伸ばす前、自身の脛に着いていた汚れに気付き、神経質に手で払った。嘴添える仮面の中、んん、ともうひとつ咳払いをすると一度ヨーランダの方へと顔を向け、それからまた足を痛めた女へと顔を戻し]


 彼女――パートナーが逢引していましたので、
 覗き見ておりました。

[冗談に聞こえるだろうか、僅かに不安に思うから音程が少しばかり上がって。どうやら男は身を離したらしい、ヨーランダが歩み寄るならばそちらへも身体を向ける心算で]

(310) 2011/02/05(Sat) 02時頃

【秘】 受付 アイリス → 水商売 ローズマリー

この腕輪と……揃いの首飾りのせいで。
少し、ヴェスパタイン王子との間に、諍いがあったのです。


わたくしが聞いた話では、
この腕輪は呪いに反応して、
首飾りの方に伝えるのだとか。

反発するとか、浄化するとか、諸説はあるようですけれど、
呪いを感知するのだけは間違いない、と。

わたくしも、あまり信じてはおりませんけれど。
貴女で試して反応しなくて、
ヴェスパタイン王子で反応したら……噂は本当、ということです。

明日、結果とご一緒に首飾りの方も貴女にお渡し致しますから。
王子か、それとも……呪われているか気になる方がいらっしゃったら、
お使いになってみてはいかがでしょう?

(-246) 2011/02/05(Sat) 02時頃

【人】 水商売 ローズマリー

でも…。

[顔色は見えずとも、引き攣る口角ははっきりと見える。
娘には彼女に何が起こっているのか正確に知ることはできない。痛みではないとすれば、果たして。

ただ彼女の様子と言葉からして、無闇に人を呼ぶべきではないということはかろうじて察した。黙って彼女の言動を見守る]

(311) 2011/02/05(Sat) 02時頃

【人】 御者 バーナバス

[空になったグラスを無造作に、生花が飾られた華奢な飾り机に置く。
 次のグラスを差し出そうとした給仕を遮る。仮面に覆われた夜とは言え、王子と話す最中に杯を重ねる事はしない。
 バーナバスが侯爵位を持つのは、圧倒的不利の戦局からの兵を失わずの勝利。戦場で主たる公爵を失い、それと引き換えに得た地位と言えよう。アルコールは男が持つものを全ては奪い去ってはいない。
 残っているもの──の一つが、この第四王子だ。]

……待つ程の事は何も。
貴方がお話されていた
ご婦人に見蕩れておりましたゆえ。

[小さく自然な笑いを漏らすのは、“あいつ”の話を聞いて。]

庭で遊ばせて差し上げるのがよろしいかもしれませんな。
この離宮の森は──お勧めできませんが。

(312) 2011/02/05(Sat) 02時頃

【人】 御者 バーナバス

[王子が仮面の奥で鼻をひくつかせたのは、今までの付き合いですぐに分かる。百獣の王の獅子面を選ぶ心根で有りながら、少年の時から変わらないとみる。]

琥珀を流しこまぬ夜は、苦手でして。
ご婦人で有れば、扇を数枚重ねて
遠ざけていただければ済む話ではありますが。
男同士では、どうにも申し訳ありませんな。

獅子も酒に浸せば、
獣の鼻も麻痺はしましょうが。
さて。

[新しいグラスを給仕から受け取り、ひとつ王子に差し出してはみる。]

(313) 2011/02/05(Sat) 02時頃

【人】 奏者 セシル

[手摺りに両肘を乗せ、明かりに背を向けた王女からは、先程とはまた異なる旋律が流れて夜闇に漂う。
暫し魅入られた如くに耳を傾けていたが――名残を振り切るように大股で歩み去った。*]

(314) 2011/02/05(Sat) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

[神経質そうな動作の一つ一つが面白い。
くつくつと、思わずそんな笑い声]

 まあ……

[極めつけはパートナーの逢引。
絶えられぬと、俯いて
震える肩
笑みに混じる音]

(315) 2011/02/05(Sat) 02時頃

【人】 歌い手 コリーン

― 離宮:応接間 ―


[しばらくバルコニーで過ごした後に彼女はダンスホールを後にし、応接間の暖炉の前へと。

先程ヴェスパタインに口づけられたグローブを腕から引きぬくと、其れを暖炉に投げ入れた。
炎はあっという間にそのグローブを焼き尽くし、跡形もなく消し去った。]


――――…あの男も、こんな風に跡形もなく消えてしまえばいいのに。


[燃え盛る炎が彼女の紫水晶を紅い色に染める。
しばらく暖炉の前で過ごした後に、片手のみグローブを嵌めたまま別館の客室へと。]


替えのグローブ、持ってきてたかしら?


[そう一つ呟き。]

(316) 2011/02/05(Sat) 02時頃

【人】 水商売 ローズマリー

……あ。

[小さな音を立てて、金色の腕輪が己の腕に渡る。
一体何事か、と彼女の顔を見る前に、再びの囁きが耳に届く]

――……。

[まだ混乱は解けぬが、ひとまずは渡ってきた腕輪の留め具を静かに直す。
見たところは何の変哲もない腕輪。果たしてこれにどれほどの力があるというのだろう]

俄かには信じられませんけれど。今は藁にも縋りたい思い。
これで分かるのならば――私はそれを見てみたい。

(317) 2011/02/05(Sat) 02時頃

【秘】 双生児 オスカー → 会計士 ディーン

 逢引は、男に原因があるもの。
 引き止めておくだけの力を持たねば

 蝶は何処へなりと飛んでゆくのだ
 私のように

[くつくつ
肩震わせて嗤いながらつむぐ音
夫を内心馬鹿にする様子で
己の行為をも同時仄めかした]

(-247) 2011/02/05(Sat) 02時頃

【人】 会計士 ディーン

 え、あの。
 何か拙い事を言ってしまったでしょうか…?

[俯いてしまう彼女が笑って居るとは思わなかったから、動揺混じる声を出す。何処かまた痛めでも、と、その細い肩へと向けて手を伸ばした]

(318) 2011/02/05(Sat) 02時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[ディーン様と叔父様の奥方様がお話をされるならば、場を辞した方が良いかと思います。半歩身を引きかければ、聴こえた言葉に首を傾げました。]

 逢引?

[胸元に抱き寄せた手の指先が、今更のようにじくりと傷むのは何故でしょうか。心なしか鼓動が速い気も致します。

少し悩みましたが、結局、私は、お二人の元へ近寄るを選択致しました。近付けばディーン様は、私の方に身体を向けられましたでしょうか。きっとその動作に揺れる金糸に、先程紅に向けたような視線を私は向けてしまうのです。]

(319) 2011/02/05(Sat) 02時頃

【秘】 会計士 ディーン → 双生児 オスカー

[肩に触れる前 届いた言葉に手が止まる。
驚いたのは、その言葉遣いの変化にだけでは、なく]


 …――貴女は、飛び立つをお求めに?

[返す言葉は至極真面目で、気のきいた艶めいた事などこの男に言えやしない。]

(-248) 2011/02/05(Sat) 02時頃

ヨーランダは、近づけば、叔母様が何やら笑いの精霊につかまってらっしゃるのに、きょとりと。

2011/02/05(Sat) 02時頃


【秘】 受付 アイリス → 水商売 ローズマリー

無事に証明されるとよろしゅうございますわね。

[呪いなど存在しない。そう言い切れたらどんなに良いか。ローズマリーが躍起になって否定せねばならぬ理由を、今は知ることはない。或いは"呪いの姉妹"の噂を聞けば、この出来事を思い出すのだろうか。
 一度、ローズマリーの繊手をぎゅっと包み込むように握ってから、飾りを失い軽くなった手を離した]

それとも……貴女も、呪いの仮面とやらに
魅入られていたりするのでしょうか。

[結果は全て次の太陽が昇る時、己が胸元に残り鈍く輝く首飾りが教えてくれる]

(-249) 2011/02/05(Sat) 02時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 02時頃


【人】 双生児 オスカー

 いいえ
 貴方は何も……

[笑い堪えた震える声で告げ、首を振る。
異国の衣装は肩口も布が覆っていて
布越しに触れた手のぬくもりに、ぴたと笑みは収まる]

 拙い事……ふ、ふふ

[駄目だった。
矢張り仮面の下からは変わらず愉しげに笑う声。
先に>>319白い姿が見えたから、尚更]

 聞かれていたなら、拙かったかもしれないわ?

(320) 2011/02/05(Sat) 02時頃

【秘】 双生児 オスカー → 会計士 ディーン


 飛び立って、降りる花を探しているのさ
 羽休める事の出来る其の場所を
 
[くつくつ。
震える肩は一度だけ止まり
囁く涼やかな音色は、不穏な言葉を醸し出す]

 虫篭の中
 一生を標本のように暮らすのは厭だと
 
 ……掴まってしまった後ではもう
 無駄な足掻きではあるがね。

[やがて逢引を済ませたらしい女の姿に、一度口を噤む]

(-250) 2011/02/05(Sat) 02時頃

【秘】 水商売 ローズマリー → 受付 アイリス

王子が、これを?

[顔は前に向けたまま、ちらり視線を腕輪へと落とす。
そのまま彼女の説明を聞いて、それからヴェスパタイン王子へと視線を移す]

呪い……。もし、そんなものが本当に存在したなら。

[第二王子が自分達の家を本当に呪っているとしたら。
結果は彼女が言うようにはならないかもしれない。
それが恐ろしくないと言えば嘘になるが、もう後には引けなかった]

…わかりました。お預かりします。

(-251) 2011/02/05(Sat) 02時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 何か面白いことでもございましたか?

[叔母様は、私の姿みて笑いを深めたように思いました。
もしかして、無造作にさした髪の薔薇がおかしなことにでもなっていたのでしょうか。
そう思えば気になって、胸元に引き寄せていた手ほどくと、私は頭上の花の位置を指先で確かめるのでした。]

(321) 2011/02/05(Sat) 02時頃

【人】 会計士 ディーン

[触れた肩は震えていたけれど、首を振る様子に笑っていたのだと判ったから、男は手を離して息を吐いた。
続いた言葉に、白の皇女へと身体を向ける]

 いえ、私なりの冗談ですよ?
 慣れぬ事はするものでないと言うことでしょうか…

[仮面の下、何時もより眉が顰められて居るのをきっとヨーランダならば容易に想像できるだろう。白の羽根広げるような仮面を見て、僅かに弱ったように手を上げてから、また、掻き上げる髪には触れられぬのだと手を止めてから]

 貴女の姿が長い時間見えなかったものですから、
 出てきてしまいました。
 お二人の会話は聞いておりませんから、

[言い訳を並べる様子は、また笑われてしまうのだろうか、と、横目で肌見せぬ女を見た]

(322) 2011/02/05(Sat) 02時頃

【人】 受付 アイリス

うふふ、期待はあまりせずに、御覧あそばせ。
わたくしも半信半疑ですから。


実験台にしてしまって、申し訳ないくらい。

[それでも、亡き夫の形見となってしまった品。或いは此れこそが、ヴェスパタイン王子の牙城を切り崩すきっかけになりはしないかと、期待もする。
 今は、ローズマリーの華奢な手首を飾る光。同質の輝きは鎖骨に重なる首飾りにも宿っていた]

(323) 2011/02/05(Sat) 02時半頃

【人】 双生児 オスカー

[仮面を抑えるように、両袖で口元隠し
それでも矢張り笑いの病は治まらぬよう]

 ふふ、嗚呼……綺麗な薔薇

[直す仕草に視線は其方へ向けられて
其処に増えた色へ真紅を向ける]

 お庭に咲いていたのね。
 ……そちらで、どなたかと逢引を?

 彼がとっても
 とっても
 心配していたわ。

[言いながら彼の挙動不審な態度を思い出し
最後のほうはもう笑い声が混じってしまって]

(324) 2011/02/05(Sat) 02時半頃

【秘】 水商売 ローズマリー → 受付 アイリス

ええ…。本当に、何事もなければ。

[ちらり脳裏に浮かんだ顔は婚約者のものか、それとも妹達のものだったか。自分でもよく分からぬまま、ふうとため息をついた。
ぎゅ、と手にかかる力は優しい。会って間もない相手ながら、その手には少しだけ安心感を抱いた]

…仮面?

[不思議そうに首を傾げ、それから右手で自らの仮面に触れる。
それが王子の呪いの正体なのだろうか。]

(-253) 2011/02/05(Sat) 02時半頃

【人】 歌い手 コリーン

― 別館:廊下 ―


[替えのグローブを取りに部屋に戻る途中に、何やらカリカリとドアを引っ掻くような音。]


猫でもいるのかしら?


[首を傾いで音のする方向を探ると、どうも角の客室から音が聞こえてくる様子。

思い出るのは異母兄の連れていた黒い犬。
もしや、到着してからずっと犬だけ部屋に閉じ込めて?

ドアの前にしゃがみ、耳をあててみると、匂いで誰かがドアの前に来たのがわかったのだろう、ドアを引っ掻くような音は強くなり、くぅんくぅんと何とも悲しそうな鳴き声。

立ち去ろうにも何だか可愛そうになって立ち去れず、人を呼んでドアを開けてもらうとするりと黒い犬が部屋から出てきた。

しかし、ダンスホールに連れていくわけにもいくまいし――――。
困った、と首を傾いで犬と見つめ合った後に、まずは替えのグローブを探そうと、犬を引き連れ自分の部屋へと入っていった。]

(325) 2011/02/05(Sat) 02時半頃

【独】 歌い手 コリーン

/*

ノワールゲットだぜ!!!

(-252) 2011/02/05(Sat) 02時半頃

【人】 本屋 ベネット

[バーナバスがベネデットを尊重するのは常の事。
付き合いも長く、またこの男が第四王子を必要としている事もよく知っている。故に、砕けた姿を見せる事もある。
男の冗談は軽く笑って流した]

当たり前だ、何を潜ませているか油断もあったものではない。
あれも、この森だったか。

[宙に目を漂わせ、いたましい事故の記憶を手繰る。
酒を渡されれば一つ頷き口をつける]

(326) 2011/02/05(Sat) 02時半頃

【秘】 会計士 ディーン → 双生児 オスカー

 羽休めか、虫籠か。
 そのような――

[横眼に添えて、小さな言葉は少し困った風な声音に聞こえるかもしれず。ヨーランダが寄ってくる様子に、早口で続きを紡いで]

 …私でお手伝い出来る事があれば、致しますよ?
 出来る事がそれ程多くは無いかもしれませんが

[下りる視線は彼女の深紅を通り過ぎ、口唇から首筋、肌色見えぬその下へと、滑り降りた。]

(-254) 2011/02/05(Sat) 02時半頃

【独】 受付 アイリス

/*
結果は知っているんだけ ど

あーどこかでうっかり赤COしちゃってない か な

赤の自覚はまだない子ちゃんなので、
矛盾するログは書いていないと思うのだけれど、
PLを騙さず情報をコントロール……難しい。

ところで、魔鏡ってヴェスパタインにも渡せるんですね。
話の流れだと、そこ一番やっちまいそうなんだけど、修正修正w
どれだけ鏡消す気満々なんだ首無め!

(-255) 2011/02/05(Sat) 02時半頃

【秘】 双生児 オスカー → 会計士 ディーン

 あぁ

[仮面越し、相手の視線が何処へ向かうのか。
其れは白い女の近づく前に]

 ……私はただいきたいだけ

 それだけが
 とても難しい。

 ほんのひと時で良いのだ
 私に生の実感をくれるなら

[つ、と長い袖が己の喉元から胸元を辿り下腹部へ]

 この身を温めてくれればいい
 ……なんて、な

(-256) 2011/02/05(Sat) 02時半頃

【人】 双生児 オスカー

 ふふ、私も……冗談よ?
 あまりに可愛らしいものだから。

[>>322己よりも年は上だろう相手をそう評して
仮面の下でくすくすと笑うと]

 今度は私がお邪魔になりそうね。
 ごきげんよう、また後でお会い出来ると嬉しいわ。

[舞い込んで来たのと同じようにまた
宵闇色の衣装翻し、ホールの内へと歩みを戻す。
踊るような足取りの其の後には
僅かな甘い香りだけが残った**]

(327) 2011/02/05(Sat) 02時半頃

【独】 御者 バーナバス

/*
>>325
犬が誘拐されt

(-257) 2011/02/05(Sat) 02時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

ただの腕輪ならば、それはそれで構いません。
そもそも呪い自体が存在しなければ…それに対する刃が存在するわけがありませんもの。

[引き継がれた腕輪を指先で優しく撫で、瞼を閉ざす。
――問題があるとすれば、彼女が己を貶めようとしている時だけ。
かといってこんな物を根拠に呪いの噂を重ねても、信じるものがどれだけいるとも分からない。故にその可能性はあまり気にしないことにした]

その時は、今まで通りですもの。

(328) 2011/02/05(Sat) 02時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[ディーン様は何やらお困りのようでした。
弱ったと言った風な仕草の影、仮面の下の眉間にはきっと皺が深く刻まれているに違いありません。
皺の様、想像すれば申し訳ありませんが、私の唇の端も上がってしまうのです。]

 聴かれて困るような会話は、なかったのよ?なかったわ。
 お会いしたのも、そこで、ですもの。

 唯、花はどうせ枯れてしまうのだから
 手折って一時でも傍に……と、お話していましたの。

[2人のお言葉合わせてお応えしながら、心配という単語が聴こえれば、私は視線をディーン様の碧に合わせます。その色は、思えば先程の殿方の眸の色と似通っているように思えました。] 

 気をきかせたつもりだったのだけれど
 ご心配おかけしたなら、ごめんなさい?

[零した謝罪は、半分だけの本音ですが、嘘ではないものでした。]

(329) 2011/02/05(Sat) 02時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 02時半頃


【秘】 受付 アイリス → 水商売 ローズマリー

あら、噂はご存知と仰っていらっしゃらなかったかしら。



ヴェスパタイン王子は、呪いの仮面を所有している、
その呪いで狂気に呑まれてしまったとまで、言う者もいる始末。

まあ、それも所詮は噂でしょうけれど。
この腕輪の信憑性と大差はないかと存じます。

[溜息を吐く肩が、急に心細そうに、いじらしく映る。
 彼女がドレスとの不釣合いを自覚しているとは知りつつも、ショールの上から手を重ね、そっと肩を撫でた。まるで、犬猫でも懐柔し愛玩するに似た手つきで]

ご迷惑になっていないとよろしいのですけれど。

(-259) 2011/02/05(Sat) 02時半頃

【独】 本屋 ベネット

/*
>>325
きゅーん(・ω・`U)

ノワールたんはしっかり躾できてる子のつもりだったが、まぁいいかw
えらい可愛い子になったなw

(-258) 2011/02/05(Sat) 02時半頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 02時半頃


【秘】 会計士 ディーン → 双生児 オスカー

[相手の言葉に、鳴るのは喉鳴り。
見た眼の通り硬物でもある男は心底仮面の存在に感謝して、その言葉に気のきいた言葉は返せずに

ただ 彼女の下腹部へと向かう手だけを、視線で追ったのだった。]

(-260) 2011/02/05(Sat) 02時半頃

【独】 受付 アイリス

/*
え、偽黒出していいの?
しかしそれはあまりに鬼畜すぎる。


あ、でも明日亡霊がきたらアリかな。
PL視点首無CO&ロズマリ偽黒出し&亡霊選別して死ぬ!
もしかしたら偽黒出したロズマリも吊られちゃうかもだけど。



いや、ね。それはいくら何でも暴れ過ぎね。自重。
むしろ、秘話で魔鏡ひっそり渡してみた方がよかったかしら。

でも情報は表に出さないと。という。癖。
潜伏&秘匿で進むドキドキ感も好きなんだけどね!

(-261) 2011/02/05(Sat) 02時半頃

【人】 会計士 ディーン

[暗い色の異国纏う女に、お邪魔などではありましょうか、と告げる頃にはもう彼女は背を向けていたから、腰を折ってお辞儀を向ける。]


 いえ、謝られるようなことは。

[ヨーランダへと向き直り、首を振ってからその白の中の赤に目を留め――]


 怪我を、なさったのですか。

[髪に咲いた赤の次、手に咲いた赤は黒くなりかけていて、驚いて其の手を取ろうと身を寄せた]

(330) 2011/02/05(Sat) 02時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[そうこうしている間に、叔母様は去って行かれました。
結局何がおかしかったのかは不明のまま、私は叔母様の残されていった香りに、軽い酩酊を覚えるのです。
いいえ、香りに酔ったのではなくて、この感覚は……。]

 ディーン様、私、少し夜風にあたりすぎたようなのです。
 申し訳ないのだけれど、宴をお暇しても大丈夫かしら?

 ご心配は不要なの。
 いつも通りきっと安静にしていれば治るわ。
 ……治るのではないかしら?

 だから、ディーン様は、引き続き宴を愉しまれて欲しいの。

[いつもの不具合。
残念ですけれど、無理をしないのがお約束です。
私は鼓動の音とは正反対に、冷えて行く身体を抱きしめて、微笑むのでした。]

(331) 2011/02/05(Sat) 02時半頃

【人】 御者 バーナバス

[仮面を付けた男同士が正面から見詰め合うように座る事は無く。
 壁を背に、ホールを挟んでバルコニーのある窓の方角へ、濃緑色に染めた羽飾りで覆われた仮面を向けた。酒気を王子に向けぬと言う、貴婦人であるはずのアイリスに対してはなかった配慮もある。
 硬い金属の左手が震え音を鳴らしたのは、窓の向こう──庭園から先に広がる暗い森を思い出した為。]


…… あれは、
そう、此処の森ですね。

[バーナバスの弟の死によりついえた、ヴェスパタイン第二王子を暗殺すると言う試み。あれが成功していれば、この場に渦巻く憎しみの幾つかは生まれなかったやもしれない。]

もし、貴方が
あの森に足を踏み入れねばならぬような事が
起きたなら、不肖の身ながら……
 お供いたしましょう。

[そこで言葉を切り、獅子の仮面へ獣に似た仮面を近付けたのは、周囲には気付かれず、問いたい事があったゆえ。]

(332) 2011/02/05(Sat) 02時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 薔薇を手折る時に。
 薔薇に棘があるのを、忘れていたの。

[己が身体を抱きしめていた手は、ディーン様に取られます。そうすれば少し寒さを感じて、けれど近寄る身体にぬくもりを次に感じました。

私の唇は、相変わらず弧を描いたまま]

 これも、放っておいても、治るわ。

[大丈夫だと言の葉を紡ぐのです。]

(333) 2011/02/05(Sat) 02時半頃

【人】 会計士 ディーン

[甘い残香は、嫌いな匂いでは無いと想うけれど、今はそれを楽しむ余裕は無く]


 ええ、大丈夫です。
 お暇いたしましょう。

[男は彼女の言葉の半分を了解し、半分を無視する形で、横抱きにしようとその手を取り力を籠める。
彼女が抵抗しようとも、その動きを止める気は無く]

 客室の場所は聞いております。荷物を入れましたから。
 私にエスコートさせてくれないなんてことは、まさかありませんよね?

[言う端から行動に男の声は早口で。
少し離れた所から、ローザとバルトロも何ごとかと駆けよってくる様子が見えた*]

(334) 2011/02/05(Sat) 02時半頃

【秘】 水商売 ローズマリー → 受付 アイリス

いえ…。どうやら私が聞き及んでいたのとは、別のお話のようで。

[話を聞く限り、どうやら彼女は己の生家に纏わる噂は知らなかったのだろう。自分はそれに気づかぬまま話を進めていたようだ。]



[優しい手が肩に触れる。驚いて反射的に彼女の顔を見ても、見えるのは穏やかな口元だけ。
どう反応したら良いのだろう。女性にこんな触れられ方をしたのは母親以来だ。仮面の内で困ったように眉が下がる]

いえ…迷惑だなんて。

(-262) 2011/02/05(Sat) 02時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 02時半頃


【人】 受付 アイリス

失礼致しました。少々長話が過ぎてしまったようです。
仮面を脱いでも、貴女はこんな風に
わたくしとお喋りをして下さるでしょうか。

[相変わらず靴は必要以上に足を締め付けるが、ダンスによる酷使からは回復したようだった。すっくと立ち上がり、話し相手になってくれた女性の仮面を、寂しそうに覗き見る。
 その奥に光がない――目を伏せ思索に耽っているようだと知れると、その石膏の如き真白な仮面の縁にかかる前髪を、優しく払ってやる]

御免あそばせ。

[漆黒の天鵞絨を手繰りカーテンシーを残すと、風にでも当たろうかとホールを立ち去った*]

(335) 2011/02/05(Sat) 02時半頃

【秘】 御者 バーナバス → ランタン職人 ヴェスパタイン

──失礼ながら、ベネデット様。
貴方がお連れになった銀糸の女性は、
コーネリア王女とお見受けしました。

仮面に包まれた集いとは言え、
何故、余興で連れたとは
誰からも思われぬような相手と、共に?

[低い囁きはいぶかり、王子の立場を案ずる響き。
 先刻、コーネリアがヴェスパタインの頬を張った事を目撃した事も添えて。]

(-263) 2011/02/05(Sat) 02時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 03時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

[私の放った言葉は、どうも一番肝心な所がきれいさっぱりなかったことにされてしまったようです。
ディーン様のお言葉に、反論しようと唇を開こうとすれば、身体にかかる浮遊感。気が付けば横抱きに抱えられてしまっていました。

もう一度、言葉紡ごうと開いた唇は戦慄いて、結局音らしい音は紡がれることなく。些細な抵抗のように、私はまたディーン様の胸元の布を握りしめたところで、ふつりと意識を失いました。

おそらくは、今宵は私はこのまま目覚めることはないのでしょう*]

(336) 2011/02/05(Sat) 03時頃

【人】 本屋 ベネット

[傍に控える獣の手から冷たい音が鳴るも、獅子の目は手元のグラスの中。
くるりと中の琥珀を回すと、また一口]

森へ入るのは全てが終わった後。
兄上を追い落としてからだ。
その時はよろしくたのむ。

[低い声で言う。
獣の顔が近づけば、耳を傾ける

(337) 2011/02/05(Sat) 03時頃

【秘】 墓守 ヨーランダ → 会計士 ディーン

[反論をしようと開けた唇は、感じた悪寒に戦慄いて]

 ……寒 い

[本来告げようと思った言葉とは全く違う単語が一つ。
音らしい音を持たず零れただけでした*]

(-265) 2011/02/05(Sat) 03時頃

【独】 受付 アイリス

/*
男はダンスの口実があるけれど、
ちょっと女子にべたべた触り過ぎだろうアイリス!



あれ、なんでだろう。
愛らしいおにゃのこを愛でたい病が。こう。ふつふつと。
……いつものことね。

やっぱり男キャラにすればよかった かし らららら

(-264) 2011/02/05(Sat) 03時頃

【独】 本屋 ベネット

/*
うーむ、省エネすぎるな僕のト書きは。
義手の音がしてもびっくらこいたりしないって表現したいんだがなー。

おまけに>>337 「兄上を追い落として僕が王になってからだ」
の間違いですわ\(^o^)/

(-266) 2011/02/05(Sat) 03時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 03時頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 03時頃


【人】 水商売 ローズマリー

[貴婦人が立ち上がる気配を感じて、閉ざした瞼を開く。
その指先が己の前髪を払うのを感じると、驚いたように体が揺れた]

あ……。

[娘の瞳が彼女を捕らえたときには、既に見えるのは彼女の背面だけ。
それでも、美しいストロベリーブロンドをただただ見つめて]

――もしもお会いできたなら。ぜひ、またお話を……!

[遠ざかっていく彼女にその言葉を届けようと思った時には、自然と腰が椅子から離れていた。
はたと気づいて元の位置に座りなおすも、何か居心地が悪かった。
何をそんなに慌てていたのだろう、と自分でも不思議でならない]

(338) 2011/02/05(Sat) 03時頃

【独】 受付 アイリス

/*
ディーンはまさか、ヨーラをぱっくんちょするつもりでry



誰が初えろぐるのかな(オスカーの出だしで示唆はあったけど)
野次馬野次馬。

(私はヨーラのリアル日程を聞いてはいるのだけれど がんば れ!)

(-267) 2011/02/05(Sat) 03時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 03時頃


【独】 水商売 ローズマリー

/*
アイリスおねえさまかっこええ……!(ごろごろごろろ)

(-268) 2011/02/05(Sat) 03時頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*
しかし早めに寝ようとか言ってた子はどこにいったの。
うん。眠気を忘れてた。

ちまちまソロール落としたらねよう。

(-269) 2011/02/05(Sat) 03時頃

【独】 受付 アイリス

/*
あれ、赤に渡すと壊れるのは光の輪だけで、
魔鏡は違うんだっけ。

妖精に渡すと、溶けで鏡がなくなるのは知ってるけど。
そして、最初赤が魔鏡持ってても壊れないのも知っている。
虎猫亭のセシルが前例www
24hで初回吊赤+トラエリで赤窓なし+魔鏡は
ほんっっっっっと鬼畜だったね。どうRPしていいやらwwwww

(-270) 2011/02/05(Sat) 03時頃

【人】 歌い手 コリーン

あら?
持ってこなかったのかしら、私………


[荷物をごそごそとひっかきまわしている間も、黒い犬は静かにおすわり。]

(339) 2011/02/05(Sat) 03時頃

【人】 御者 バーナバス

[自然視界に入る広間に、あの炎のような特徴的な女性の姿は無くなっていた。バルコニーから、その時彼女と踊っていた男性は戻り来る姿は見付ける事が出来るにも関わらず。

 幻の 炎は消えたか。
 燃え広がる屋敷を食らい尽くす真紅を、今、バーナバスが幻視する事も無い。男が今、思い返す あか は、少年の面影を残す親王子派だった弟の胸に突き刺さった矢と、彼の口元から溢れ、朽ちかけた木の葉の上に散った暗赤色の血の色であろう。

 あの森は近くて遠い。
 今、此処に有るのは、太陽のごとく目映いシャンデリア、冷酷な美貌を仮面に隠す漆黒の第二王子の姿。]

(340) 2011/02/05(Sat) 03時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[彼女から渡された腕輪にそっと触れる。それから彼女が触れた手の甲に。
殿方に手を取られることは数あれど、女性の手に触れる機会というものは意外と無い]

…。

[呆けていたのはほんの数瞬のこと。
ふっと我に返ると、慌てて椅子から腰を上げた。
そうだ、そもそも自分はコーネリアとヨーランダを探していたのだ。
気づけば思ったよりも時間が経過している。そろそろ彼女らも戻ってきているかも知れないと思い、またフロアを見渡せる位置へと歩んでいった**]

(341) 2011/02/05(Sat) 03時半頃

【独】 水商売 ローズマリー

……私は……。

[胸に去来するは黒い影。
背が高くて。優しくて。いつだって本当に優しくて。
それなのに苦くてたまらない、彼の影。

彼の優しさはあんなにも苦く感じてしまうのに。
どうして自分は、あの柔らかな手にはただ優しさだけを感じることができるのだろう]

(-271) 2011/02/05(Sat) 03時半頃

【独】 水商売 ローズマリー

嗚呼…きっと。きっとお母様を思い出しているのだわ。

[姿かたちは別段似ているわけではないのだけれど。
「年上の女性」に何か特別なことがあるとすれば、そのぐらい。

長女として生まれた自分が、"姉"たるコーネリアを慕っていたように。
病によって母を亡くしたものだから、目指すべき貴婦人の幻影を追い求めているのだろうと]

わたくしも、あの方のようなレディになれるかしら。

(-272) 2011/02/05(Sat) 03時半頃

【独】 受付 アイリス

/*
そういえば、いつも仲良し赤しかやったことないので。

バナとの首無関係に、ちょっとドキドキしてしまうw

溺愛していた弟がアイリスを可愛がっていた

アイリスの身代わりやってる侍女 何様!?

みたいに負縁故だといい。
赤はなんか病んでる服従態勢だなあ。デレはない。

(-273) 2011/02/05(Sat) 03時半頃

【赤】 御者 バーナバス

[冥王のごとく不吉な黒衣纏う第二王子の仮面を見詰めた。
 彼の姿が既に此処に無くば、王子が座していた玉座に似た椅子を。

 嗚呼、──目が眩む。
 目裏に甦る、雨に濡れた森。
 腐敗しかけた落ち葉の絨毯はぬめりを帯びて、駆け寄る足を滑らせる。否、滑るのは、弟の喉から溢れ出した暗赤色の生命が、手を汚す所為か。]

(*19) 2011/02/05(Sat) 03時半頃

【赤】 御者 バーナバス

[馬が異様に興奮していた。
 ──それは落馬を狙って。

 誰の物かは知れないが、何時もと違う猟犬が配備されていたように思う。
 ──猟犬に獲物と間違われて死ぬと言う事も有り得ないは無い。

 途中で壊れた猟銃があった。
 ──暴発で命を失う事も有り得る。

 誤って射られたらしき、その矢には毒が塗られていた。
 ──弟の喉元から溢れ出す血の色は毒に染められており。


 足元から崩れ落ちて行くような錯覚。
 王子はおのれを殺害しようとするすべての試みが、バーナバスの弟の死を持って潰えた事を知って、蛇が舐めるような笑みを浮かべた。]

(*20) 2011/02/05(Sat) 03時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 04時頃


【赤】 御者 バーナバス

…… ァ グ 

[気が付けば、喉元までを暗赤色の血に浸かっていた。
 手足は毒に浸されたよう痙攣を繰り返すだけ。渇いて粘つく喉は、上手く言葉を紡ぐ事が出来ない。ただ四肢を捕らえられた獣のように呻き、血色の闇の中に浮かぶ仮面と向かい合う。
 それは呪いの予兆か。
 酷く、頭が痛む。
 苦痛に視界も途切れてしまいそうな灼けつく脳裏に、浮かぶ言葉はただ一つ。]



     『 死を── 』


[第二王子ヴェスパタインにこそ、呪わしき死の仮面が相応しい。]

(*21) 2011/02/05(Sat) 04時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 04時頃


【赤】 御者 バーナバス

…… ッ

[その悪夢ような幻影が、仮面の呪いを通じて彼女に伝わってしまう事を、男はまだ知らない。]

(*22) 2011/02/05(Sat) 04時頃

【秘】 御者 バーナバス → 本屋 ベネット

──失礼ながら、ベネデット様。
貴方がお連れになった銀糸の女性は、
コーネリア王女とお見受けしました。

仮面に包まれた集いとは言え、
何故、余興で連れたとは
誰からも思われぬような相手と、共に?

[低い囁きはいぶかり、王子の立場を案ずる響き。
 先刻、コーネリアがヴェスパタインの頬を張った事を目撃した事も添えて。]

(-274) 2011/02/05(Sat) 04時半頃

【人】 御者 バーナバス

[案ずる響きの問いは王子のいらえと>>337とほぼ同時でかつ、少し前に囁かれたはずのものだった。
 二度目の言葉が発されるまで、男の身体は僅かに痙攣するように揺れて少しの間が空いた。酒気が上って来たにしては荒っぽく喉元を押さえる。]

……王子が、
用心深く
あられるなら結構です。

仮面のように動かなくなった貴方等、
私はみたくありませんからな。

[弟一人だけで十分と、笑みの気配。
 それから、二言三言は言葉をかわすか。話が途切れた所で第四王子から離れる*。]

(342) 2011/02/05(Sat) 04時半頃

【秘】 御者 バーナバス → 本屋 ベネット

──……ッ
すべてが終わってから。
それを望むのであれば、
狩りと言わず、私を役立ててくださっても良いのですよ。

貴方が、此の場で、
それだけの意思を持つならば。

と、先程の問いは、つまりは。
コーネリア王女は、貴方が王位を得るに
役立つ女性なのか──
逆に、女の軽率さで貴方の身を
危うくはせぬかと問いたいわけです。

[第三王子の死後、母共に離宮で妾腹の王女。
 彼女の相手と言うのは、第二王子が第四王子に付けた枷なのかとも思わぬではなく。]

(-275) 2011/02/05(Sat) 04時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 04時半頃


【赤】 受付 アイリス

>>286
[ヴェスパタインへと視線を向けた時。一瞬にしてシリィの胸を、増幅された殺意が充たした。
 それを押し留めようと、否、封じようと反発した左手首の腕環がなければ、晩餐に添えられた銀食器片手に、王子に斬りかかっていたかも知れない]


――――っ!?

[ローズマリーには、半信半疑と伝えたソレの効能を、シリィは身をもって知ることとなる]

もしや、本当に、こんなモノのために、
屋敷は……旦那様は、奥様は……。

『貴女がどの口で、それを形見などと偽るの?』

(*23) 2011/02/05(Sat) 04時半頃

【赤】 受付 アイリス

もう、もうお赦し下さい、アイリス奥様!!
必ずやあの男を、仇を討ってみせますから、


そんな眼で……あたしを責めないで……奥様ああぁあっ――!

[炎が恐いのは、身を焦がす灼熱の故ではない。その奥でいつも、苦悶に喘ぎ助けを求めて腕を伸ばす、アイリスの"亡霊"が囁きかけるからだ。
 それは結局、生き残ってしまった後ろめたさに耐え切れない、シリィ自身の罪悪感に他ならない]

(*24) 2011/02/05(Sat) 04時半頃

【赤】 受付 アイリス

[一刻も早く、それを手放したくてたまらなかった。
 通りすがりの女――仮面故に誰か判別できぬのは好都合――に適当な言い訳を添えて押し付けてしまえと。棄てるだとか壊すだとかに、思考は向かなかったのは何故か分からない。或いは、この一件は後々利用できるだろうか]

嗚呼、早く。早く殺さないと。旦那様と奥様に顔向けができないわ。

[冷たい風が頬を薙いでいく。夜の空より深い暗闇の仮面の下から、一筋の透明な雫が流れていった。
 忠義を尽くすべき主人が、黄泉の淵から『裏切り者』と詰るに合わせて、見知らぬ誰かの無念が、心に染み込んでくる]

あ……あたし、……?
違う、違う、違う、あたしには弟なんて、いない。

けれど、


あぁ、

[アイリスの顔が、誰かと重なって見える。知っている顔だ。遠く古い、記憶の底に眠っている。取り巻く緋色は、業火なのか血潮なのか]

――あなた様、は。

(*25) 2011/02/05(Sat) 04時半頃

【赤】 受付 アイリス

弟の身代わりに生き延びた 彼 が憎いのですか?


従妹の身代わりに生き延びた あたし も憎むのですか?

(*26) 2011/02/05(Sat) 04時半頃

【赤】 受付 アイリス

[『貴女に名前をあげましょう。
 嗚呼、違うわ。それはわたくしの名前よ。
 I、R、I、S。アイリス。お母様がつけてくださった、花の名なの。

 貴女はこちら。逆様から読んでみて。
 S、I、R、I。シリィ。それが貴女の名前よ』

 当時読み書きも満足にできなかった侍女が、三つ年上の主人に習って、初めて覚えた文字。敬愛とともに生涯遣えるべき一輪の花の名と、彼女に与えられた自分の名だった。
 その時から、シリィがアイリスの影として生きるのは決まっていたのだ。なのに何故、自分は独りで、表舞台に立っているのだろう。さも光である主人のような振りをして、蔑ろにして。

 ――どんなに過去を懐古しても、時間が巻き戻ることは、もうない。あの日に戻ることなど、できやしないのに。自責の声に耳を塞ぎ、逃げ込むのは幸せだった記憶の群*]

(*27) 2011/02/05(Sat) 04時半頃

【赤】 御者 バーナバス

[獣の骨を羽根で覆った仮面が、暗赤色の海の奥。
 咆哮が出来ぬ獣のように喉を震わせ、女に憎しみが向けられる。]


…… 五月蝿い ッ

[傍に居れば、華奢な彼女の首に腕を伸ばし、口を塞ぐすべを考えただろう。弟だけではなく、従姉妹の死にもあの王子が関与していた事が、男に取って快であろうはずは無い。せめて、お前だけでも生き延びたのが幸いだったと、昔を知るシリィに言ってやるような優しさは無く。
 殺意に翻弄され、彼女自身の記憶の海へ溺れて行くらしき姿は、ただ男の嗜虐心に火を注いだ。]

お前は、ただ
アイリスの振りをして
──踊れば良い。

(*28) 2011/02/05(Sat) 05時頃

【赤】 御者 バーナバス

[男もまたアルコールでも紛らわしきれぬ渇きの中、亡霊の姿を見て声を聴く。敵地で散ったおのれの主だった公爵、第二王子に傾倒していた愚かで純粋だからこそ愛していた弟、今は亡き妻──少なくとも、自分より生き延びるべきは彼等では無かったか*。]

(*29) 2011/02/05(Sat) 05時頃

【独】 良家の息子 ルーカス

/*
うーむ、寡黙で初回吊りになるのは嫌なんだけど話をするきっかけがないか。
ま、村人だし、カップルはブレイクしてこそドラマになるかな。

男使って恋愛のみ要素だけでやろうとするとその辺希薄になるな。
ルーカスのストーリーの落としどころがわからんからローズマリーのストーリーの脇役でいいやな。

怖いのはルーカス死んだ後にマリーが後を追わないかだけど、自家の呪いに絶望して命を断つってのはやめさせたい。
エイズワース家は多分グロリアがなんとかする、グロリアも敏腕なイメージあるしな。

(-276) 2011/02/05(Sat) 07時半頃

【独】 良家の息子 ルーカス

/*
とりあえず、ヴェスパが死ぬまでは一人でソロール回したいけど、ソロールのタネがない。

明日は首無と誤認されない程度に王子殺害の容疑をかけられるように怪しく動けば初回吊りもらえるかな。
それとも私は自分の部屋に帰るって死亡フラグの方がいいか、どっちだ?

(-277) 2011/02/05(Sat) 07時半頃

【人】 歌い手 コリーン

あらら?あらら?


[どんどん荷の中を改めていくが新しいグローブが見当たらず、息を一つ吐き途方に暮れた。

耳飾りとグローブは絶対に準備を事欠くまいと思って準備していたはずなのだが……。

もうダンスホールには戻らないでおこうか、と考えていると、くぅん、と黒犬が一鳴き。
目をやると、黒犬がグローブをくわえてこちらを見ていた。
どうやら後ろに散らばらせた荷の中にまじっていたらしい。]


あら、ありがとう。
お前は何て賢いのかしら。


[驚いた顔でグローブを受け取り、犬を撫でてやった。]

(343) 2011/02/05(Sat) 11時頃

【人】 歌い手 コリーン

ついでに、お前の主が何を考えているのか教えてくれないかしら。


[苦笑まじり。
しかし目は笑っておらず、寧ろ鋭い光を放っている。

思い出すは、あの憎い男とのやり取り。

耳元で揺れる耳飾りにそっと触れた。]


これから何が起こるのかしらね?


[さぁ?とばかりに犬は彼女の顔を覗きこんだ。]

(344) 2011/02/05(Sat) 11時半頃

【人】 本屋 ベネット

……?
よく聞こえなかった、もう一度頼む。

[バーナバスのむせる様な動きが治まるまで暫し待つ。
再度耳を傾け、頷きながら問いを聞く。
密やかに応える口元は三日月をかたどった]

(345) 2011/02/05(Sat) 12時半頃

【秘】 本屋 ベネット → 御者 バーナバス

あれは、兄上に押し付けられた。心配はいらんよ。
僕は義務を果たしたまで、あれの火の粉は振りかからん。
じゃじゃ馬と同盟等は考えていない。

それと……

[声音から、にんまりと笑ったのは仮面ごしにも判るだろう]

憎いなら、兄上を殺せと炊きつけておいた。
はは、あんなにも兄上を憎んで。
いつまでもイアン殿を悼み悲しみ。
……哀れな、妹よ。

[第三王子謀反の噂を王妃の宮に流したのはベネデットだと言うのに。
嘲笑する風の声音は語尾へ向かうにつれ弱くなる]

(-278) 2011/02/05(Sat) 13時頃

【秘】 本屋 ベネット → 御者 バーナバス

お前を役立てる、か……。
ならば今宵、兄上を殺せるか?
間違いなく、何かの企みがある。
事が起こる前に、殺せるか?

離宮の図面は用意できるが、兄上の事だ。
抜け道を幾つ用意してあるかわからんよ。

[小さくため息をつき、首を振る]

お前を失いたくない、バーナバス。

[ベネデットの肩越しに視線を落した]

(-279) 2011/02/05(Sat) 13時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 13時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 13時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 13時半頃


【人】 本屋 ベネット

この身あってこそ、だからな。
生きてさえいればしくじっても再起の道は開けよう。
忠告感謝する。

[グラスを傾け、喉に琥珀を流し込む。
残った琥珀は後僅か]

(346) 2011/02/05(Sat) 13時半頃

【人】 奏者 セシル

―ダンスホール―
[ホールに戻ってまずしたことは、給仕を捉まえ、酒を一杯所望することだった。
差し出された白は、きりりとよく冷えて極上の逸品。
本当にあの王子は、最上のものを最適の状態で揃える趣味の良さだけは一流と感服せざるを得ない。

澄んだ黄金を啜りながら、辺りを見回す。
王女の歌声がもたらした沈静もあり、殆ど隠れていない白い貌はいつもの無機的な落ち着きを取り戻していた。

ふと目に止まったのは獅子面の男と会話していた、濃緑色の羽根飾りで覆われた仮面を着けた男。
話を終え立ち去る時の、特徴のある歩き方……それは、ここ数年ずっと付け狙っている、忘れようもない、ある男に間違いなかった。]

(347) 2011/02/05(Sat) 14時頃

【秘】 会計士 ディーン → 墓守 ヨーランダ

 …――、

[寒い、と 言葉は耳に届く。言葉の通りに取って、熱があるのか、と、思う。早く暖炉の傍に、ベッドの中に、と小さく呟きながら、彼女を抱き上げた手に力を篭めて自身の胸元へと押し付けるようにした。僅かでも布ごしの自身の体温が彼女を暖める役に立てばよい、と。]

(-280) 2011/02/05(Sat) 15時頃

【秘】 会計士 ディーン → 墓守 ヨーランダ

― 客室 ―

[別館に客室があり、馬車いっぱいの荷物を運び込ませてあった。重厚な扉をバルトロが開く。ヨーランダの荷物は隣の部屋に運び込まれてあったから彼女にあてがわれた部屋は隣なのだろうけれどそちらに連れ入らなかったのは、男に余裕が無かった事の表れでもあった。]

[大きなベッドは 天蓋からシーツと色を揃えた長い布の波が床へと垂れる。細い皇女の体をそっと、尻から置いて足を伸ばさせ、背を下から掬うようにして首の後ろから髪を拾い頭を寝かせる。彼女の足元まで移動して靴を脱がせ、ベッドの脇に揃えて置いた。]


 ドレスが窮屈かもしれないから、緩めてさし上げてくれ。
 
[ヨーランダの侍女のアンナに声をかけ、彼女に背を向けて窓際へと歩を進める。長く揺れるカーテンの質を確かめる為に手にとると、レースの白は薄く柔らかい。内のものは分厚く、十分に陽光を遮りそうだったから少し安心した様子で息を吐いた。]

(-281) 2011/02/05(Sat) 15時頃

【秘】 会計士 ディーン → 墓守 ヨーランダ

[帽子と共に仮面を脱ぐ。汗に少し湿った金髪は、色を濃くしていた。
手際よく楽な形にされて布団を被されたヨーランダの仮面も外され、強すぎぬよう落とした薄明かりの中、白い顔がいっそう白く見える。]


 …折角のデビューの日だったというのに。
 私の心配りが足りず…本当に、申し訳ない事を…してしまいました。

[彼女の意識があるかは判らない。ディーノ・ディンディアは眉間の皺を深く深く刻んで奥歯をかみ締めた。]



 ヨーリャ…――嗚呼、私は…


[紡ぐ言葉が見つからない、といった様子でその白い顔をずいぶんと長い間見つめて居た*]

(-282) 2011/02/05(Sat) 15時頃

【人】 本屋 ベネット

[バーナバスの背を見送ると、その後ろに彼を見る一人の男]

先程は見かけなかったが……?

[しばし姿を眺めていたが、男の正体に気付くとにやりと笑った。バーナバスが決闘の申し込みをのらりくらり避けているのは知っていた。
残りの酒を飲み干すと、給仕に空のグラスを渡す。
喉を潤す為の薄い酒を所望しながら、目は異変を捉えた]

……兄上がおらぬ。

(348) 2011/02/05(Sat) 15時頃

【人】 奏者 セシル

[バーナバス・キャヴェンディッシュ侯爵。
勿論、仮面舞踏会のルールに逆らってこの場で手袋を投げつけるほど無粋ではない。
だが、再三の挑戦をのらりくらりとかわし続ける男に、思うところは大いにある。

セシルは、しかし男を追わず、直前まで会話していた獅子面の方に近付いていった。]

(349) 2011/02/05(Sat) 15時頃

【人】 会計士 ディーン

[末の白の姫を客室へと連れて下がってから。
鳥の仮面を再びつけた男は、ホールへと戻ってきた。軽快なリズムを刻む管弦楽の音の中、嘴を左右へと振ってゆっくりと辺りを見渡す]


 …キツイのをくれ。

[給仕から受け取るグラスの中身は琥珀色。
仮面を僅かに上にずらして嘴の下から一気に煽り、グラスを盆へと返すと 壁際に未だ佇んでいたシノワズリへと歩み寄る。]


 少し具合が良くなかったので、客室へと引かせて頂きました。

[事の顛末の報告をするのは仮面の奥へか几帳面な性格ゆえか、きっと正解はどちらも共に。]

(350) 2011/02/05(Sat) 15時頃

【人】 奏者 セシル

……失礼ですが。

[給仕に酒を所望する獅子面の、数歩離れて横から話しかける。]

よろしければ、お話などを。
お連れの女性も羽を伸ばしてらっしゃるようですから、こちらも男同士、気の置けぬ話を致しませんか。

[相手が誰であっても礼を失しないよう、丁重に腰を折った。]

(351) 2011/02/05(Sat) 15時頃

ディーンは、「増えた白」が獅子へと近づくのを、仮面の内側から見る。

2011/02/05(Sat) 15時頃


会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 15時頃


【人】 本屋 ベネット

[王子ヴェスパタインはどこへ消えたのか。
彼を探して目を四方へ走らせると、先の男が近づいてくる]

これは、翼持つ白の戦士殿。

[からかう様に声をかける。
剣に関してはベネデットの腕前は人並みで、彼に目を付けられる事はなさそうなもの]

ああ、良いな。
連れはじゃじゃ馬でね、僕の手綱など効きやしない。

[軽い口調で返す。
給仕から酒を受け取り、それを少し掲げた]

(352) 2011/02/05(Sat) 15時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 15時半頃


【独】 本屋 ベネット

/*
あぁん、杯掲げてから中身飲むの忘れたwww

(-283) 2011/02/05(Sat) 15時半頃

【秘】 墓守 ヨーランダ → 会計士 ディーン

[それは夢でしたか現でしたか、それとも幻だったでしょうか?
頂いたアルコォルのように、白濁した意識の中、声を聴きました。
その声に導かれるよに、薄く開いた世界は、見知らぬ場所。仄暗く。シーツの感触が酷く冷たく感じられました。]

 ……寒い、わ。

[温もり求めて、伸ばす指先。
その動きに、肩から服が落ちる感触を覚えるのだけれど、構ってなどいられなくて。
だって、金を孕んだ碧の炎がすぐ傍にあるのだから。

私は知っているのです。
それに触れれば暖かいと。
たとえ、焼き焦がされたとしても、寒い今は熱を求めるのは道理ではないでしょうか?]

(-284) 2011/02/05(Sat) 15時半頃

【秘】 墓守 ヨーランダ → 会計士 ディーン

[けれど、伸ばす指先、あと少しが届きません。]

 暖めて、くださらない、の?

[私は恨めしげな言の葉を紡ぐのです。
じくりと、棘刺さった跡が疼くのを感じながら、遠ざかる碧を見送った後、また暗い意識の底に沈みました*]

(-285) 2011/02/05(Sat) 15時半頃

【人】 奏者 セシル

[直前に彼が誰かを探すそぶりであったのを頭の隅に入れつつ]

じゃじゃ馬、ですか。
案外とお相手の方は、ちゃんと追いかけて手綱を取ってくれる、真心の有りや無しやを試しておられるのかも知れませんよ。

[相手にあわせ、口を付けていたグラスを軽く掲げた。]

(353) 2011/02/05(Sat) 15時半頃

セシルは、歩を進ませ、獅子面の近くに寄った。

2011/02/05(Sat) 15時半頃


【人】 本屋 ベネット

[一口大きめに酒を飲むと、黒い面の奥から覗く瞳は遠くを眺める]

手綱を取られたがっていると?
女とは難しいものだ。
人に支配されて心地よいものなのだろうか。

[ふと、黒い蝶とのやりとりを思い出す]

(354) 2011/02/05(Sat) 15時半頃

【独】 本屋 ベネット

/*
あかん、ベネちゃん視線になりすぎると描写を忘れ物するw
セシルをおもいっきり男だと思って話してるんだけども、伝わりきってるかなーかなー(´・ω・`)

(-286) 2011/02/05(Sat) 15時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 16時頃


【人】 歌い手 コリーン

[替えのグローブをはめなおしはしたものの、中々ダンスホールに戻る気は起きなかった。]


何だか久しぶりに沢山の人と会ってお話して、疲れたわね…。


[寝そべっている犬に「ねぇ?」と同意を求めるように目線を送ると、片目のみを開けて返事してくれた。

その後引っ掻き回した荷物を黙々と元に戻し、ベッドに腰を降ろす。
別館にいる侍従を呼ぶ気も起きず、彼女自身も侍女は連れてきていない。

自分の周りにいるのは母親以外には王妃と第二王子の息のかかった者ばかり。
不快なので極力接触は持たず、兄が死んで以来なるべく侍女等の世話にならないように振る舞ってきた。
今日の仮面舞踏会も、いつも世話してくれている侍女の顔を見ずにせいせいすると思い連れて来なかったが、彼女は其れを後悔することになった。]


――――…ドレスが脱げない。

(355) 2011/02/05(Sat) 16時頃

【秘】 会計士 ディーン → 墓守 ヨーランダ

― ディーンの客室での事 ―

[白い顔を見つめている間、寒い、と呟く白い口唇の動きに、その白い指を確りと握った。ひどくひどく冷たいと、思う。何度も自分の手で彼女の手を擦るけれど、自身の体温はどうして彼女へと移ってくれないのだろう。

 彼女が眠ったように思えたからベッドを離れ、扉へと向かおうと背を向けたそこへ、恨めしげな声が届く。
 男はすぐに振り向いて彼女の元へと早足で駆け寄ったけれど、その時にはもう彼女は意識を手放していた。]


 …貴女が求めるならば、何だって致します。

[告げる言葉は意識の中を沈んでいく彼女に届くのかは判らない]
 

(-287) 2011/02/05(Sat) 16時頃

【人】 奏者 セシル

[白手袋の指がグラスのステムをゆっくり揺らす。
シャンデリアの明かりを受けて揺蕩う黄金の波。]

さあ、どうでしょうか。
先の言葉とは矛盾しますが、むしろ女こそ、男を支配したい生き物と思うこともあります。
愛の名の下に、涙や愛らしい仕草で愛人を思うがままに振り回し、屈服したふりで扇の影で舌を出す……
手綱を取られているのは、案外と男の方かも知れませんな。

(356) 2011/02/05(Sat) 16時頃

【人】 奏者 セシル

どのみち私は、

[と、くいと一口呷り]

どなたにも支配されたくはありません。

――我が王国と国王陛下への忠節はまた別ですが。

(357) 2011/02/05(Sat) 16時半頃

【人】 本屋 ベネット

そういうものか。

[手元に目を落し、両手でグラスを弄ぶ。
相手が酒を煽ると手をぴたりと止め、じっと翼持つ顔を見る]

戦士殿は自由なのだな。
――第二王子殿が王になられても忠節は変わらぬのか?

(358) 2011/02/05(Sat) 16時半頃

【人】 奏者 セシル

[翼の仮面に覆われた、左の眉尻が上がる。
暗緑色の双眸を、獅子面――の奥に隠れている相手の眼――にひたと据え]

……それは、尋問ですか?

(359) 2011/02/05(Sat) 16時半頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 16時半頃


【人】 本屋 ベネット

[強い眼に気圧される事はなく、はっきりと応える]

いいや、興味があったまでの事。
只の獅子には尋問等する権利はないよ、戦士殿。

(360) 2011/02/05(Sat) 17時頃

【独】 本屋 ベネット

/*
コーネリアもでぃんでぃんも間が悪くてすまねぇだ。
話したい人が多すぎるのだ。
そして僕は欲望が多い割にとろいのだ。

(-288) 2011/02/05(Sat) 17時頃

【人】 会計士 ディーン

[仮面の内から何処をじっと見ていた所で、離れた位置からは顔の角度はわかっても視線の先まではわかるまい。音楽は未だ、楽師が倒れた所でやむこともない。
 男はシノワズリの男と二言三言交わしたのち、ふと顔を巡らせて]


 …主賓は何処へ行った?

[持て余すように長い足を組んだ男が座って居た椅子が空になっている事に気づき、小さく呟いた]

(361) 2011/02/05(Sat) 17時頃

【人】 奏者 セシル

[獅子面の男からの返答の後も暫くの間じっと目を見据えていたが。
ふっと目を伏せ、軽く会釈する。]

――然様でしたら。

私は、王国に君臨するに最も相応しき方が国王となられるであろうと信じている……とのみ述べるに留めさせていただきます。

(362) 2011/02/05(Sat) 17時頃

【人】 歌い手 コリーン

[さて、どうしよう。

客室に設えてある鏡の前に仁王立ちになり、ドレスの背部を確認しながら考える。]


お前にコルセットに紐を引っ張りなさいと言おうとしたけれど、さすがにドレスのホックを外すことは無理ね。


[床に伏せ、半目になりながら黒犬がこちらを見る。
犬にさえ呆れられているような気がするのは気の所為か。
犬の様子をみて面白くないわね、と一言毒づき、少し頬を膨らませた様にして鏡にまた目を戻す。]


―――――…よく考えたら、曲がりなりにも一国の皇女が初めてドレスを脱がされた相手が犬だなんて洒落にならないお話ね。


[あぁ、もう止めましょ。

そう一事呟いて彼女は考えるのを止め、客室に付いている小さなバルコニーへ通じる窓を開け、とば口に座り犬を手招きする。
彼女に応じてゆったりとした足取りで寄ってくる犬を隣に座らせた。]

(363) 2011/02/05(Sat) 17時頃

【人】 歌い手 コリーン

私も帰ったら、お前みたいな犬を飼おうかしら?


[隣に座る犬の背中を撫でながらそう呟くが、すぐにそれは自嘲の笑いに変わった。]


……なんて、私は生死はともかくとして。
もうあの離宮には帰れないかもしれないけれど。


[そう犬に話しかけると、自分が居た第三王子の離宮の方の空を眺めやった。

彼女も馬鹿ではない。
招待客の名前に一部は知らぬ名前があったが、招待客の面々とこのような境遇の自分が舞踏会に呼ばれたこととを考えてみれば、離宮を出れば最後そこに戻れない可能性は十分にあることは理解していた。]


私は権力と言う名の狼に食べられる可愛そうな羊かしら?


[首を傾げて犬に話しかけても帰ってくるのは小さな鳴き声だけだったが、それでも彼女は憂いを帯びた目をしながら笑い、犬を撫でた。]

(364) 2011/02/05(Sat) 17時頃

【人】 奏者 セシル

[話題を変えようと、ホールの中央の方に視線を向ける。]

ところで。
どなたかお探しのようでしたが。
手綱を振り切ってお出かけの、お相手の方でもお探しでしたか。
それとも待ち合わせの方でも。

[ぐるり壁際まで見回したところで、異国趣味の衣装の男――ガティネ公爵と思われるが――の話し相手が、その特徴的な嘴のついた仮面を回らせるのが目に入った。]

(365) 2011/02/05(Sat) 17時頃

【人】 会計士 ディーン

 …暫くの間なら、戯れに何処かに行かれていてもおかしくはないだろうが、長時間なら…


[何が起こってもおかしくない仮面舞踏会。
かといって何も無かった時に事が大きくなっていても困るだろうと、辺りの給仕達に何気ない風を装って聞いて回る。]

(366) 2011/02/05(Sat) 17時半頃

【人】 本屋 ベネット

ならば、考えは同じだな。

[一体誰の事かとは聞かず、グラスの酒を干した]

いや、その第二王子殿がおられぬのでね。
ほら、席がからだろう。

……まぁ、お召し変えかもしれんな。
僕はじゃじゃ馬を探す事にしよう。

(367) 2011/02/05(Sat) 17時半頃

【人】 奏者 セシル

[嘴の向いた先――それは取りも直さず、彼の視線の向いた先であろうが――を辿ると、先刻第二王子が座っていた椅子が空席になっているのが目に付いた。
そこへ、獅子面の男の声。]

ああ、成る程。そう言えば。

(368) 2011/02/05(Sat) 17時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 17時半頃


【人】 歌い手 コリーン

[兄を亡くし、母が気を病み床に伏せ、離宮に追いやられてから自分の命など、と思っていた。

それ故にヴェスパタインに対してもあのような振る舞いが出来たのかもしれぬ。
相手の性格と状況とを判断して咎められるようなことにはならないだろうと判断したこともあったが。
公の場であったからこそ咎められることがなかったと言える、と彼女は思っている。

母親はしとやかで、大人しい女性だった。
王宮の人間達の中で色々な陰口を叩かれ、表でも侮辱され、それでも言い返せない母親を見て育った彼女は、自分はそんな風にはなりたくは無いと、心のどこかで思ってきたのかもしれない。
妾の娘だからと言って、言いっぱなしにされず、受け入れっぱなしにならず、泥臭く生きようとしたのかもしれない。

会場で囁き合う者たち、影で何かを企てている者たちの交差する視線。
其れを見る限り、良い事は無さそうに思えた。
勿論、黙って其れに従うつもりなど更々無かったが。]


せめて恋の一つでも、してみたかったわね…。


[静かに黒犬の背中を撫でながら、彼女はまた歌を口ずさみ始めた。
黒犬は彼女の歌が心地よいのだろうか、其の目を閉じ、その場に伏せた。]

(369) 2011/02/05(Sat) 17時半頃

【人】 奏者 セシル

お相手の方が早く見つかるようにとお祈りしておきましょう。
何故探しに来ないのかとご婦人が御怒りかも知れませんから。

[薄紅の唇を笑みの形に形作り、さっと膝を折る挨拶を。]

(370) 2011/02/05(Sat) 17時半頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 17時半頃


【人】 会計士 ディーン

 誰も知らないのか。

[ホール内の給仕達に聞いてみるも、思う答えは得られず。男はいらだたしげに仮面の中で舌打ちをした]


 先ほどから人探しばかりだな。
 そこの君、探して来たまえ。問題なければ良い。

[召使の一人に尋ねて来るように言付ける。
未だ若そうな男はあわただしくホールから駆け出して行った。]

(371) 2011/02/05(Sat) 17時半頃

【人】 本屋 ベネット

はは、礼を言おう。
そちらも連れを待たせているのではないか?
怒る女は烈火の如し、お互い気をつけよう。

[こちらも軽く膝を折り、言葉通りコーネリアを捜しに向かう。
途中、兄王子の行方に聞き耳を立てながら。
普段はけして下々にせぬ礼も、仮面をつけた今だからこそ**]

(372) 2011/02/05(Sat) 17時半頃

【人】 奏者 セシル

[口の端にのぼった笑みは苦笑に変わる。
――連れはいるが待ってはおらず、おそらくはいつもの軽口を叩きつつ、自在に女性の間を飛び回っているのでは……とは流石に答えられず。

獅子面の去るのを眺めた後、鳥の仮面の男へと視線を戻す。
どうやら召使達に何か言いつけているらしい。中の一人が慌しくホールから駆け出して行った。
その様にどこかきな臭いものを感じ、もう一度空席となった離宮の主の椅子を見据えて眉を顰めた。*]

(373) 2011/02/05(Sat) 18時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 18時頃


会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 18時頃


【独】 水商売 ローズマリー

/*
い ま お き た (爆)
ごはんごはん…

(-289) 2011/02/05(Sat) 18時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 18時頃


天のお告げ (村建て人)

名剣は持ち主を選ぶと曰われるが、
オマエもそうなのか?

[ダンスホールから王子の姿が消えても、麗しい円舞曲が途切れることはない。
王子の面相を隠すは、舞踏会で身に着けていたのと異なる仮面。]

王冠に選ばれるべき余は、この仮面にも選ばれし者。
さあ、立ち塞がる邪魔者は、悉く始末してくれよう。
血飛沫で、断末魔の悲鳴で、
この宴に華を添えて貰おうか!

――まずは、誰からだ?

[派手派手しい仮面舞踏会へと注意を引きつけ、王子はその裏で暗躍する。
手中の仮面が、新たな主を既に選んでいるとも知らず。
宴も闌、小一時間もすれば夜が明けようかという頃合。
太陽を待たず、星々を散らす勢いで、花火が上がる。
尤も、大窓を臨む簡易の玉座に、第二王子その人の姿は既にない。
王子の行方を探して、召使たちがざわめき始める。
執務室の机上からは、不気味な伝承が囁かれる対の仮面が、忽然と消えていた――。]

(#7) 2011/02/05(Sat) 18時半頃


【秘】 墓守 ヨーランダ → 会計士 ディーン

―ディーン様のお部屋でのこと―

[気を失った筈の私の手が、見送った筈の焔に触れたなら、それは無意識に声に反応し、伸ばしたものだったのでしょう。

触れること叶ったなら、指先が眉間の皺から頬に流れたのも……微笑みを浮かべたのも……。

けれど、それを識れるのは、ディーン様だけ。
行った本人である私は、起きればきっと忘れてしまっているのです*]

(-290) 2011/02/05(Sat) 18時半頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 18時半頃


【独】 墓守 ヨーランダ

/*
しまった!
ディーン様仮面つけたままだった!

(-291) 2011/02/05(Sat) 18時半頃

【独】 受付 アイリス

/*
何だろう、最近、どーしょーもなくうざいキャラを演って、
罵られるのが たのしくなってきた。




……どえむじゃないよ!!

バナがうざがってくれて、すごい嬉しい。
もういっそ、恋愛よりこっちの方が余程ワクワクする。

きっとそんな天邪鬼。

(-292) 2011/02/05(Sat) 19時頃

【独】 受付 アイリス

/*
後、アレだ。避けたと思ってたんだけど。



バーナバス、やみーさんじゃね?

出現時間がががががgg  ディーン昼出ずっぱりだもん な
後、やりとりしてる時の 間 が。
えーとじゃあ、ディーンがむむさんなのか、な?
今日は土曜日だから一概に言えないんだけど……。

もう、誰が誰か分からなくなってきた ぞ !!
考えない。きっと考えたって、碌な動きにならないからwww


何がって、私はすごい透けてそうだから、悔しいだけだもん。ちくせう。

(-293) 2011/02/05(Sat) 19時頃

【独】 受付 アイリス

/*
ディーンがむむさんだったら、
ヨーラみつろーさんとホイホイ関係が面白いので
そうだといいなあという アレでソレ。

でもワットとか、後誰が使いそうかなあ……。
娘ゾーイとか出してくる なん て 。

(-294) 2011/02/05(Sat) 19時頃

【独】 受付 アイリス

/*
ヨーラとゆりんゆりんしようかと思ったけど、
何故かローズマリーとゆりんゆりんしそうな ry

セシルに初(?)ゆりを捧げるのも面白いかと思ったけど


なんでだアンテナがおにゃのこのしか向かわないぞ。

後、フィリップが清涼剤的に爽やかで眩しい。
なんだろう、普通の村にはよく居そうなタイプなんだけど、
このテの陰謀どろどろ村だと すごい 貴重 癒し。

今日の動きはどうしようかなあ。シノワズリ夫妻とも接触してみたい。
男装Verセシルと話したくてまごまごしながらログ読んでたら潜伏する羽目に。

初回亡霊死だろうから、今のうちにあちこち絡んで死にたいんだけど!
Σ は 亡霊襲撃相手は誰にしよう。

(-295) 2011/02/05(Sat) 19時頃

【人】 双生児 オスカー

―ホール―

[するりと身を翻し、夜色の華がホールに咲く。
舞うように人々の間をすり抜ける際
>>351増えた白い男を見遣る。
仮面覆わぬ片側の頬、輪郭も髪色も覚えがあった]

 矢張り、”そう”だったのね。

[袖の下に隠していた扇をついと開き、仮面で隠した口元をさらに覆う]

 ―――― 好久不见

[此方から声をかけるのは遠慮して、呟くだけに留めておいた。
この場に居る、彼が彼女が、己に会いたいと思うかどうかはまた別の話だったから*]

(374) 2011/02/05(Sat) 19時半頃

【独】 本屋 ベネット

/*
今まで皆が出す動物NPCが猫ばかりだった理由がなんとなくわかったぞ。
勝手気ままな猫の方が、訓練された動物より追いかけて移動するのに使ったり何かと便利だな。
フィリップ使った時はコンゴウインコ肩に乗せてたけど、あれは舞台が狭い上に、ほぼフィリップにべったりだったから

(-296) 2011/02/05(Sat) 19時半頃

【独】 本屋 ベネット

/*
人が減るまでに各ペアの片方には絡みたいんだけども、間に合うかな……

(-297) 2011/02/05(Sat) 20時頃

【人】 会計士 ディーン

[まさか今、見当たらぬと探させている当の王子が呪われた仮面を手にひとり笑んでいるとは知る由も無く。探しに行かせた召使も戻らぬけれど、硝子を震わせて花火が上がった。ホールの艶やかな床に、窓枠が濃い影を落とす。]


 …――、

[辺りを見渡す。
ぽつぽつと 最も多い時よりも人が減っているように思えた。記憶と今の視界を頭の裏で照合する。白の皇女は自身が客室に連れて行ったから、居なくて当然。そのほかにも数人見当たらぬようだったけれど、果たしてこのホールにずっとべったり居た人物はどれくらい居るのか、それも男にはわからない。]

(375) 2011/02/05(Sat) 20時頃

【独】 受付 アイリス

/*
ドレスがきついんです、と殿方の前で言うのは、
「あなたに脱がせて欲しいの」
っていう誘い文句だそうで す よ 笑


犬か……獣姦はお好みかしら?

(-298) 2011/02/05(Sat) 20時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 21時頃


【人】 受付 アイリス

― バルコニー ―

[銀髪の歌姫が舞台から去ってから、女は物憂げに大理石のバルコニーに佇んでいた。
 暖炉の熱から、人いきれと晩餐と酒の混じり合い篭った匂いから逃れるようにして、夜風にストロベリーブロンドを嬲らせる。すぐに骨まで轢みそうな悪寒を覚えて、侍従を呼止め羽織る毛皮を借りた]

旦那様……の代わりに、わたくしが死でいれば、よかったのに。

[白く凝る息を、指先に吹きかける。絹の手袋越しに受けた幾つかの恭順の接吻を思い出して、また溜息。手首から侯爵由縁の品が失せてしまうと、酷く自分が薄情な気がして。黒い仮面の内から、つと雫が零れて頬紅と白粉を溶かし、自嘲を浮かべる唇の端に塩辛い味を残した]

(376) 2011/02/05(Sat) 21時頃

【人】 奏者 セシル

[突如空気震わし弾ける音。
銃声に似たそれに、僅かに身構え素早く振り向けば、窓の外に昼を欺く閃光と散る火花。
それが立て続けに、夜空に幾つも幾つも炸裂し、まるで星を落とすよう。
それだけの数の花火を打ち上げるために、一体どれほどの金を高価な火薬に注ぎ込んだのか――などと、無粋なことを考えてしまうのは、セシルが武人であるからだろうか。]

(377) 2011/02/05(Sat) 21時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 21時頃


【独】 受付 アイリス

旦那様(と奥様)の代わりに、わたくしが死でいれば、よかったのに。

[夜気に凍える声は、誰に届くこともなく]

(-299) 2011/02/05(Sat) 21時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 21時頃


【秘】 双生児 オスカー → 奏者 セシル

[仮面越しの視線は、相手には気づかれにくいもの。
見つめる先の相手が、炎の精であったことを知る一人
昔のような長い艶髪はもう此処には無く
変わらずあるものといえば、甘い香りと
仮面の奥の血の様な色の瞳だけ]

 ……

[久しぶり、と
呟いても名を呼ぶことをしない。
此処で呼んで良いものか、戸惑うていたから。
仮面舞踏会
今宵は誰でもないものになれる一夜であるけども
小紅と呼ばれた頃には、昔の己には戻れないのだと悟っては居る]

(-300) 2011/02/05(Sat) 21時頃

【人】 双生児 オスカー

[仮面越しにじぃと真紅は一点を見ていて
花火の音で漸く我に返ったように顔を上げる]

 ……?

[第二王子が見当たらぬ。
円舞曲は続いていた]

(378) 2011/02/05(Sat) 21時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 21時頃


【人】 受付 アイリス

[轟音にはっと振り向く。弧を描く欄干と、貴婦人の立ち姿が、くっきり影絵となり焼付けられる。
 けれど、空を色彩る贅沢な燦めきも、慰めや気晴らしになりはしない。大理石の上を滑る腕、やがては支柱に背を預けて項垂れる。小さく丸まった背を、波打つ豊かな髪が覆っていた]

もう、あのどうしようもない酒臭さも、
風が洗い流してくれたでしょうか。

[涙の跡をぐいと拭って、扇で軽く自身を煽ぐ。鼻を蠢かせてみても、人間、自身の匂いには慣れもあって鈍くなってしまうものだ]

(379) 2011/02/05(Sat) 21時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 21時頃


【人】 水商売 ローズマリー

[あれからしばしダンスホールを彷徨ったけれど、結局五の姫も末姫も見つけることは叶わず。
給仕から受け取ったグラスを揺らしながら、一度戻らないと許婚に心配されるかしらん、と思い始めた頃。

響いたのは硝子が揺れるほどの大音量。
何事かとカーテンの引かれていない窓を見上げれば、やや薄くなった闇を切り裂くような光の華が咲いている]

まあ。なんと美しい。

[ぱらぱらと落ちる火の粉を眺めてほうと息をつく娘。
あの王子もこういう趣味は良いというのに――などと思いながら、光を反射するグラスに口をつけた]

(380) 2011/02/05(Sat) 21時半頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 21時半頃


【人】 奏者 セシル

[眩い花火を背景に、ガラス窓の格子と、バルコニーに立つ女の姿が影絵となってくっきりと浮かび上がる。

項垂れてひとり立つ女の背は、何故か孤独に打ち震えているように見えた。
――そして、やはり記憶に引っかかるストロベリーブロンド。]

(381) 2011/02/05(Sat) 21時半頃

セシルは、ハッと息を呑み――その時、記憶の扉が開いた。

2011/02/05(Sat) 21時半頃


【人】 双生児 オスカー

[ふと、視線の向こう側、同じようにホールを彷徨っていた女が視界に留まる]

 嗚呼、何だったか
 あの体型は見覚えがある気がするが

[名を思い出せずも、口元扇で覆ったまま呟いて
歩みは>>380彼女の元へ向ける。
勿論当人の前でそんな事を言うはずも無く]

 楽しんでいらっしゃる?
 お久しぶりね。

[名を思い出せぬままにそう声をかけた]

(382) 2011/02/05(Sat) 21時半頃

【独】 双生児 オスカー

/*
三角関係とか
もうそんな面倒ごと起こす体力
ないぜこいつ。

という話。
セシルとの愛人縁故まだ詳細決まってないのに三角とか無理。

(-301) 2011/02/05(Sat) 21時半頃

【人】 受付 アイリス

[窓越しのダンスホールは、煖かな光に満たされ煌びやかで、舞台袖から眺める自身が急に見窄らしく、惨めに思えてくる。心細さに胸の上で握る拳、チャラ、と番いを見知らぬ女に託した首飾りが音をたてた]

……あれは?
もしかして、モンタランベール卿?

到着が遅れでもなさっていたのでしょうか。

[仮面と仮面の奥で、眼が合った――そう思った。
 翼で隠されていない右半分の顔も、確かに記憶の中のセシルの面影がある。ダンスの最中、人数が増えたと指摘されて、気付けばまた見失っていた彼に相違ない。
 もっと近くで見たい、叶うなら確認してみたい。仮面の内に動揺を隠しながら、足は再びホール内へと向く]

(383) 2011/02/05(Sat) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

―本館→別館―

[ダンスホールを一回りしてもコーネリアは見当たらない。
そして、第二王子の姿も。
主人がおらぬ事に慌て始めた侍従達に行方を聞き、別館へ向かう。
途中、空を見上げてため息をつく]

何故、探しに向かうのだろうな。
あれに向けられる真心等、ありはしないのに。

[そこへ、激しい破裂音と共に空に大きな華が咲く。
鮮やかに色を変える空を暗い瞳に映し、もう一つため息]

真、派手好きな兄上よ……

(384) 2011/02/05(Sat) 21時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 21時半頃


【独】 本屋 ベネット

/*
>>384
『コーネリアの行方を聞き』であります。
すっぽ抜けorz

(-302) 2011/02/05(Sat) 21時半頃

【秘】 奏者 セシル → 受付 アイリス

[もう何年も昔になろうか。
宮廷に出仕したばかりの自分に、恋文をくれた女(ひと)。
同様のことは今までに何件もあり、そのいちいちは到底覚え切れるものではないが……

うっとりとこちらを見上げる夢見るような瞳、上気した薔薇色の頬と――美しく豊かなストロベリーブロンドの髪だけが記憶に残った。

そう、確か花の名前のひとだった。]

(-303) 2011/02/05(Sat) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

[記憶の女性が振り返る。
仮面の奥の瞳と瞳があった――そう感じた。

バルコニーを出てホールへと戻る女性に、自らも歩み寄る。
そうして、かすかな記憶の中の彼女の名前を口に出してみた]

アイリス嬢……ですか?

(385) 2011/02/05(Sat) 21時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[不意に呼び止められ、空いたグラスを給仕へと押し付ける。
見れば独特の衣装を纏った女性がひとり。
己の記憶の中の姿とは少し変わっているけれど、珍しい異国の装束には見覚えがあった。
咄嗟に二つの名前を思い出して。仮面の内で何度か瞬きした]

ああ―――お久しぶりです。

[実家で催される茶会にて二人に会ったのはもうどれほど前になるだろう。
けれどそのうちの一人は既にこの世には無い。もう一人の名を胸に、けれど口に出すことはせずに。ゆるり頭を下げた]

覚えていて頂けて光栄ですわ。

(386) 2011/02/05(Sat) 21時半頃

【独】 受付 アイリス

――もしも、モンタランベール卿が
アイリス様の顔を覚えておいででしたら。



[従兄バーナバスは、今のところ秘密を口外する気はなさそうだ。
 幼馴染ディーノは気取っている素振りがあった。
 セシルに対しても――何かしら偽装は必要だろう]

(-304) 2011/02/05(Sat) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

[僅かに甘い香りを漂わせ、薄布重ねた衣装を翻す
近づく先の藤色は、どうにも違和感が拭えない]

 ……ええ、ほんとうに
 私がお墓に入ってしまったから
 もうずっとお会いしていなかったわね。

[結婚後は何処にも出向いた覚えは無い。
となれば会ったのは其の前だろう
あたりをつけてそう会話を続ける。
墓に入ったのは姉で
己は他家に入っただけであるのだけれど]

 貴方は、今日はどなたと?

[誰と連れ立ってきたのだろう。
其の相手から彼女の名が思い出せればとそんな問いかけ]

(387) 2011/02/05(Sat) 21時半頃

【人】 受付 アイリス

[窓が鏡であるかの如く、双方から歩み寄る。耳に届いた名に、こくりと固唾を呑んだか細い喉が上下した]

わたくしのことを、覚えていてくださったのですか。

[小刻みに震えるのは、寒さ故か感激故か]

モンタランベール卿。お懐かしゅうございます。

(388) 2011/02/05(Sat) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

[仮面舞踏会のルールを破ったことに気付いたのは、彼女から応えが返ってきてからだった。
だが、こちらを見上げ震える彼女は、]

こちらこそお懐かしい。
覚えています。あなたのことは。
その髪のお美しさはちっとも変わっておりませんね。

[それ以外は殆ど忘れたに等しいのだが。
彼女のくれた恋文の文面も、貰った後に自分がどうしたのかも覚えてはいない。]

もう少し暖かいところに参りませんか。
外はお寒いでしょう。

(389) 2011/02/05(Sat) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

―別館・コーネリアの部屋前―

いるのか、コーネリア。

[案内させた侍従を帰し、軽くドアをノックする。
その声に、コーネリアのそばで大人しくしていた黒犬が戸へ駆け寄る]

僕だ。ベネデットだ。

[けれど、厚い戸に阻まれ、ベネデットにその様子は伝わらない]

(390) 2011/02/05(Sat) 22時頃

【人】 水商売 ローズマリー

え……。

[墓に入ったという彼女の言葉を聞くや、思わずその姿をじっと見つめてしまう。
彼女らについて深く印象に残っているのは異国の衣装ばかりで、容姿については記憶もおぼろげ。目の前の彼女が記憶の中の姉君なのか、妹君なのか。外見だけではっきりと断ずることはできない。
よもや本当に亡霊では、と。
一瞬でも考えてしまったのは、ストロベリーブロンドとの貴婦人との会話があったから]

…わたくし、は。許婚と共に。

[さっ、となんでもないように視線を外す。
亡霊など存在してたまるものか。そう思い直して、まじまじと見つめてしまったことを少し後悔した]

あのお方の事をお話したことはあったかしら。
私にはもったいない程の、完璧な…そう。完璧な紳士ですわ。

(391) 2011/02/05(Sat) 22時頃

【秘】 受付 アイリス → 奏者 セシル

[当時の記憶を掘り起こす。
 セシルに宛てて書いた手紙の内容は朧げだが、自分も同じように身近で見てきたこと。

 セシルがどこまで覚えているかは知りようもないが。
 当時アイリスは、どこへ行くにも、三つ年下の侍女を連れていた。彼女もよく似たストロベリーブロンドの髪をしていて、まるで姉妹同然に育ったので、セシルの目からは姉妹に見えていただろうか。輿入れ先にも勿論連れていた、生涯アイリスにだけ遣える、ある種影武者の役目も帯びた侍女。

 アイリスの顔も声も知らぬなら、素顔を仮面に隠した女が、十余前のそれと一致しないと気付くかどうか]

(-305) 2011/02/05(Sat) 22時頃

【人】 双生児 オスカー

 ……?

[雫を頬に浮かべた仮面が首を傾ぐ。
仮面越しにも強い視線を感じた故に]

 許婚……そう、素敵な方といらしたのね。
 お話を聞いたことはあったかしら
 どんな方なのか、お聞かせ頂ける?

[視線は直ぐに落とされた。
仮面に描かれた唇を覆う扇を、パチと音を立てて閉じる。
間近で見ながら薄っすら靄のかかる記憶を呼び起こす。
そうだ、話をした
彼女には姉と共に亡命してきた頃のことを]

(392) 2011/02/05(Sat) 22時頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 22時頃


【秘】 奏者 セシル → 受付 アイリス

[セシルの記憶では、主と侍女の二人の少女は全く重なり、もはや別人と言う区別も消えていた。
覚えているのは二人の少女ではなく、珍しい髪色をした「アイリス」という一人の少女。

手紙を渡してくれたのは、主人の意向を汲んだ侍女であったか。
それともその後、いずこかのパーティーで見かけたのが主人である少女だったのか。

ふたりのいずれであっても、セシルはその見事なストロベリーブロンド以外は、彼女の顔は朧に霞んでいる。]

(-306) 2011/02/05(Sat) 22時頃

【秘】 双生児 オスカー → 水商売 ローズマリー

 未だたどたどしい此方の国の言葉
 聞いてくれていたのを、覚えているわ。

 あの頃は姉も傍にいたけれど
 今は私お墓に閉じ込められて
 お茶会には行けなくなってしまったの

 不義理をしていたわね。

[結婚生活をそう比喩し、思い出した彼女の名を呼ぶ。
誰でもない存在であれる、
今宵の流儀からは外れていたが]

 ローズマリー
 あなたの姉妹はお元気?

(-307) 2011/02/05(Sat) 22時頃

【人】 受付 アイリス

有難う存じます。
本来でしたら、この髪を隠さなくては、
仮面舞踏会の意味はなかったのでしょうね。

[結い上げもしないストロベリーブロンドを背に払う。それは、アイリスの象徴であるような、唯一の色合い]

お恥ずかしい限りですわ。少し人に酔ってしまったようで。

[ホールへと誘う言葉には、迷う素振り。確かに毛皮に覆われた身体は、凍えてきている]

(393) 2011/02/05(Sat) 22時頃

【独】 受付 アイリス

/*
お、騙されてくれる人確保。セシルありがとう!

(-308) 2011/02/05(Sat) 22時頃

【独】 本屋 ベネット

/*
しまったな、歌聴きながら部屋到着すりゃよかった。

(-309) 2011/02/05(Sat) 22時頃

【人】 歌い手 コリーン

綺麗な花火……


[バルコニーへのとば口に座り歌を歌っていたが、大きな音と共に夜空に花開く花には目を奪われた。]


派手好きだ事。


[ねぇ?と隣の黒犬に同意を求めるように背中を撫でると、背後でドアをノックする音が聞こえた。
其れと共に黒犬が身体を起こし、ドアへと寄っていく。]


ご主人様がお迎えにきたのかしら?


[そう呟くと彼女もよいしょ、と立ち上がり、ドアへと向かった。]


[鍵を外し、少しだけドアを開けて向こうを覗けば、そこに佇むはやはり異母兄だった。]

(394) 2011/02/05(Sat) 22時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[首を傾げる彼女の動作が目に入れば、ああ、また失礼なことをしてしまったと僅かな自己嫌悪。
小さく頭を下げたなら、それも彼女の目には不思議に映るだろうか]

ええ。もちろん。
本当に素敵な方ですの。いつもわたくしの事を大事にしてくださるわ。
わたくし、彼以上の紳士にお目にかることは決してできないと思いますの。

[つらつらと口から出るのは酷い惚気話だが、自慢げな色はなく。
むしろ異様に落ち着いているとすら言える]

(395) 2011/02/05(Sat) 22時頃

【人】 奏者 セシル

[迷う素振りの彼女に手を差し伸べ、更に近付く。]

失礼。
お嫌でなければ、こちらに。

[横に並ぶと、毛皮の上からその肩に腕を回して、身体を寄せ合うように。]

(396) 2011/02/05(Sat) 22時頃

【秘】 受付 アイリス → 奏者 セシル

[女は仮面の奥で注視している。彼が、真に自分を「アイリス」と認め扱うかどうか、慎重に。
 今のところ、口留めの必要はないように感じられた]

(-310) 2011/02/05(Sat) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

なんだ、無事だったか。
ずっと姿を見ないので、てっきり兄上に首でも刎ねられたかと。

[うっすら開いたドアに憎まれ口を投げ込む]

(397) 2011/02/05(Sat) 22時半頃

【秘】 水商売 ローズマリー → 双生児 オスカー

[彼女が語る言葉を聞いて、「墓に入った」という表現にようやく合点が行った。
同時に、一瞬でも亡霊などと思ってしまった自分に少し呆れもする]

いえ、そんな。
こうしてまたお会いできて嬉しゅうございます。

[彼女が茶会に来なくなった頃に聞いた話はよく覚えている。
亡くなった姉君の夫に嫁いだこと。それから誰の家にも出向いていないこと。
不思議な装束を纏う異国の女性には子供の目にはたいそう魅力的に映ったから、とても残念だった]

妹達は……残念ながら、あまり。
近頃、不幸が重なっていましたから。

(-311) 2011/02/05(Sat) 22時半頃

百姓 ワットは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 22時半頃


【人】 双生児 オスカー

[頭を下げる仕草の意味がわからない。
仮面の奥で、真紅を少し細めた]

 ……素敵な、そう
 仮面越しにもわかるものかしら

[惚気に聞こえるだろう台詞はしかし、何処か己が夫のことを話す時と似ている。
見えぬ口元が愉しげに歪み、小さく囁いた]

(398) 2011/02/05(Sat) 22時半頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*
ベネデットとコーネリアの絡みが好きだー…。
いいなあ、いいなあああいうの。

(-312) 2011/02/05(Sat) 22時半頃

【人】 受付 アイリス

あ……。

[手を預けようか迷い中途半端に持ち上げたところで、気付けば彼の腕の中に居た。外気の冷たさが余計に、相手の体温と近い距離を意識させる]

……あの幼く拙い、花の名の乙女の恋心を覚えていらっしゃるならば。
最後の夢に、一曲、踊ってくださいませんか?

[熱の篭った吐息を彼の胸に零す唇は、鮮やかに頬笑んだ]

そうすれば、きっとこの身も暖まるでしょう。

(399) 2011/02/05(Sat) 22時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 22時半頃


【人】 歌い手 コリーン

あら、それは期待を裏切ってしまって申し訳ございませんでした。
この通り首はしっかり繋がっておりますの。


[首を左右に動かし、鳴らすような仕草を見せた後にドアを開く。]

(400) 2011/02/05(Sat) 22時半頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 22時半頃


【秘】 双生児 オスカー → 水商売 ローズマリー

 不幸が重なっていた、というのは
 許婚に関しても、かしら?

[己よりも年は上だろう相手に話す態度ではないが
こうした語り癖も振舞い方も、茶会や社交場で教わったもの
異国の己等からしても矢張り彼女たちと過ごす時間は貴重なものだった
それを失った時の事はもう思い出せないが]

 ……違っていたらごめんなさい
 素敵なお話なのに
 私と同じような口ぶりで話すものだから。

[閉じた扇をゆるりと下ろす。
其れはタイトなドレスに触れる。
官能を探るようななぞり方で腰元をなぞり落ちた。
故意か偶然か、表情は異国情緒あふれる仮面のした]

 同じかしら
 違うのかしら

(-313) 2011/02/05(Sat) 22時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

ええ、きっと。
あのお方は何方にもお優しいから。

[仮面の下の微笑みは此方からは見えぬ。彼女が己の言葉をどう思っているかも。

皮肉めいた言葉を続けてから、口の端だけで微笑んでみせた。]

(401) 2011/02/05(Sat) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

[抵抗なく腕の中に収まった華奢な身体。
ドレスも髪も夜気に冷えて、先程垣間見た彼女の寄る辺なき姿と重なる。
遠い昔の少女の朧な面影を、仮面の下に見ることは、素顔が見えないからこそ逆に難しくはなかった。]

それでは、思い出の花の乙女に。

[胸に零れた彼女の鮮やかな微笑みに、淡い微笑で答えた。]

(402) 2011/02/05(Sat) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

[一旦腕を解き、恭しく彼女の前に跪いて頭を垂れる。]

どうか私と一曲踊っていただけませんか?

[正式なダンスの申し込み。
それは結局叶わなかった少女の願いを再現するように。]

(403) 2011/02/05(Sat) 22時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 22時半頃


【赤】 受付 アイリス

>>*28
[叱責に似た、苛立たしげな思念が、逃げ続ける女を震え上がらせる。
 記憶に上ったのは、第二王子に領地を没収されて宮廷を辞してから、屋敷で殊更妻に――アイリスに酷く当り散らすようになった老侯爵のこと。理不尽な仕打ちにも侍女の身分で口を挟めるはずもなく、それでも堪らずアイリスを庇えば、シリィも容赦なく樫のステッキで撲ち据えられた]

す……すみません、旦那様ッ!
どうかお赦しを。



あたし如きに、アイリス様の代わりが務まるのでしたら。
いくらでも、踊りましょう。

扇を刃にかえて、
旦那様と奥様を軽んじたあの男を



死の舞踏に、誘いましょう。

[掛違えた歯車は、王子に齎された狂気と同質か。ただ殺意へと、加速する]

(*30) 2011/02/05(Sat) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

 それは駄目ね
 誰にでも優しいというのは不誠実と変わらない

[首を振る。
あわせて揺らぐ長かった艶髪はもう存在しない]

 許婚の手綱は
 しっかり握った方が良いかもしれないわ?

(404) 2011/02/05(Sat) 22時半頃

【赤】 受付 アイリス

嗚呼、もういっそ……。


悪い王子様と同じ血の誰も彼も、殺してしまいましょうか。
アイリス様を識る者も全て、殺してしまいましょうか。



みんな、みんな、殺してしまいましょうか。

(*31) 2011/02/05(Sat) 22時半頃

【秘】 水商売 ローズマリー → 双生児 オスカー

……。

[許婚という単語に、仮面に隠れた眉がぴくりと動く。
彼女が語る間は何も言わぬまま、視線はドレスに触れる扇の先。
伸びた背筋をぞわり、と何かが這った]

…いいえ。私は幸せでしてよ。妹達とは違って。

[淡々とした声音を取り繕ってそう言い放つも、動揺は隠し切れない。
口を滑らせたかと眉根を寄せても最早後の祭り。
僅かに揺れた腕にはストロベリーブロンドの貴婦人の腕輪が光る]

(-314) 2011/02/05(Sat) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

そうか、それは……?
ノワール?

[ドアが開くと同時に黒犬が飛び出し、ベネデットの胸に前足をつく。
仮面を外し、喉や耳をなでてやると顔をべろりと舐められた]

驚いた、お前コーネリアのところで何してたんだ?
滅多に僕の指示なしで動くやつじゃないのに。

[黒犬とじゃれながら、不思議そうな顔をコーネリアに向ける]

(405) 2011/02/05(Sat) 22時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

嗚呼、そうですわね。今度お伝えしましょう。
あまり他のご婦人に優しくされてはやきもちを妬いてしまうわ、とでも。

[紡ぐ言葉は先刻許婚が己へと向けたもの。
手綱という表現には何も言わず、意味深に微笑んでみせた]

(406) 2011/02/05(Sat) 22時半頃

【秘】 双生児 オスカー → 水商売 ローズマリー

 幸せだわ
 夫がいて、子供が居て
 毎日が平和で

 それは
 幸せかしら

[首を振る。
彼女の態度を愉しむように
扇に伝わる弾力は、己の芯に僅かな悦びを生んだ。
そも、女の愛人が居る身
モラルは無いに等しい]

 ……妹たちは、本当に

[不幸なのか
続けようとした視線の先、掠めた光
装飾品のひとつに何故か目が留まった] 

 ところで

(-315) 2011/02/05(Sat) 22時半頃

【人】 歌い手 コリーン

可愛そうに、ドアを引っ掻いておりましたので、出してあげましたの。

とても賢くて良い子でしたわよ?
替えのグローブも見つけてくれたし、話し相手にもなってくれたし。

ねぇ?


[黒犬に向かって首を傾げつつ声を掛ければ、こちらを向いて座り、尻尾を振る。

さすがにドレスを脱ぐ手伝いをさせようと考えた事は言わなかった。]

(407) 2011/02/05(Sat) 23時頃

【独】 水商売 ローズマリー

/* オスカレットえろいよ…!!

(*ノノ)

(-316) 2011/02/05(Sat) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

 そうね?
 やきもちも少しくらいなら可愛らしいものだけれど

[何気ない会話を交わしつつ
ふ、と会話を途切れさせる]

 ところで
 其のドレスは、彼のお見立て?

[仮面越しに視線は無遠慮に上から下まで
そして手元で一度止まる]

(408) 2011/02/05(Sat) 23時頃

【人】 受付 アイリス

喜んで。わたくしに、あなたのお相手が務まりますかどうか。

[幼少時の憧れの麗人に、今、ダンスを申し込まれている。
 感極まり、言葉は胸に閊えて暫く出てこない。
 視界に入る、片膝を折る彼のあかがねの髪に、恭しい所作に、心が弾む。
 喘ぐ唇を励まして紡ぐ声は、やはり切なく震えていた]

嗚呼、けれど……本当に、嬉しゅうございます。

[セシルと踊る、過去の願いが今叶う。その夢見心地の内は、幸福だった少女時代に戻れるような気がした]

(409) 2011/02/05(Sat) 23時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 23時頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 23時頃


会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 23時頃


【秘】 水商売 ローズマリー → 双生児 オスカー

っ……!

[ぞわぞわ、ぞわぞわ。
体を走る妙な感覚は扇から伝わる感触だけが原因ではない。
彼女の声が、言い回しが―――仮面に隠され良くは見えない視線でさえ。その立ち居振る舞い全てが、怖い。
自分の心の深いところを抉られ、丸裸にされるような恐怖が娘を襲う。]

わ、わたくしは……!!

[小さな声が、震えた]

(-317) 2011/02/05(Sat) 23時頃

【独】 受付 アイリス

/*
コリーンとベネベネの、甘くない兄妹喧嘩っぷりも


だいすき。

(-318) 2011/02/05(Sat) 23時頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 23時頃


【人】 本屋 ベネット

へぇ、お前そんなにあの部屋が嫌だったか?

[ひとしきり黒犬を撫で回し、ぽんぽんと胴体を叩いて床に足を下ろさせる]

そりゃあノワールは……替えの?
何か溢しでもしたか。

[犬自慢をしかけた口を閉じ、コーネリアの顔を見る]

(410) 2011/02/05(Sat) 23時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[じっと彼女を見つめる瞳に宿る色は、どのような色だったか。
仮面の下に隠されたそれは、娘自身にすら分からない]

…いいえ。これは母の物ですの。
急なことでしたから仕立て直す時間もなくて。

[何度目かになる質問に答えるのは、少々投げやりな口調。
舐めるような視線に思うところはあれど、気づかない振りをした。ただ、それが一点で止まったことに気づいたときには、思い出したかのように自分もその場所を見やる]

(411) 2011/02/05(Sat) 23時頃

【独】 受付 アイリス

/*
後、ルーカスの人が本気で心配です。
体調不良の人も……。どうかお大事に。

別にパートナーとの関係なんてかぶってもいいじゃn
とか思ってたけど、見事にばらけたわね。
やっぱり、やり難かったりするんだろうか。二番煎じ。
ダンスネタもそろそろ尽きてるんだけど、
三回も踊れたなら本望かな! 後は死ぬだけ!

正統派婚約者はルーカスとローズマリー。
仮面夫婦なワットとオスカーの関係も痺れる。
フィリップの良い紳士っぷりに感嘆。
セシルは一粒で二度オイシイ。

アイリスはアレだな。そういやこの中で身分が一番低かった。
ただでさえ、貧乏男爵の娘だし。うまみがなさすぎる……!
シリィに至っては貴族ですらry
(あ、でも一応侍女ってのは、高貴な女性の話し相手的な意味もあって、
そこそこ良家の子女がなるそうですよ)

(-319) 2011/02/05(Sat) 23時頃

【秘】 双生児 オスカー → 水商売 ローズマリー

 ……自分に素直になるのは
 悪いことではないのに。

[くす、と零す涼やかな音色。
扇は其の侭彼女の身を離れて長い袖の中に隠される]

(-321) 2011/02/05(Sat) 23時頃

【独】 受付 アイリス

/*
仮面舞踏会は楽しいんだけど、
パートナー以外の縁故跋扈しちゃうと、
相手が誰か分からないというRPは
逆に話すキッカケとか難しそう。

本当なら事前にパートナー決めて、
プロローグでもすこし、仮面ない状態で
久しぶりですなーわっはっは的な交流をした後で、
仮面舞踏会突入、な予定だったんだけど。

まあ、色々、その辺はミスりました。
人の集まり具合とかあったので仕方無い部分もあるけどね。

そして、既に仕事終えた気の私をどうにかしてくだ さ い www

(-320) 2011/02/05(Sat) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

 嗚呼……そうなのね。

[仕立て直す間なくとも、そのドレスを選んだ
理由があったのだろうと其の言葉から察する。
視線は装飾品の一つに止まっていた。
顔を下に向ける相手に気づいて]

 腕輪も、ショールも……お母様の?

(412) 2011/02/05(Sat) 23時頃

ディーンは、壁際で彫刻のごとく動かずに辺りを見渡して居る。

2011/02/05(Sat) 23時頃


【独】 受付 アイリス

/*
誰に赤とんでも大丈夫かな、という安心感なのです。
私が死んでも平気、って思える村は嬉しい。

一時はどうなることかと思ったけど(苦笑)

(-322) 2011/02/05(Sat) 23時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/02/05(Sat) 23時頃


【人】 歌い手 コリーン

あの男の唇がついた手袋なぞ、悍ましくて。

焼き捨ててやりましたの。


[忌ま忌ましそうに、横に視線を遣りながら。]


廊下で兄妹話というのも、聞かれたりしたら気持ちのいいものではないですから。


[入っていきます?とドアを広めに開けた。]


それにしても、ノワールを探しに私の部屋に来たのかと。
違ったようですが。

(413) 2011/02/05(Sat) 23時頃

【秘】 双生児 オスカー → 会計士 ディーン

[彼の位置からは見えるかどうか。
ホール内に、女性二人語らう姿
ふくよかな相手の腰元を、黒の扇が這うようになぞり落ちた]

(-323) 2011/02/05(Sat) 23時頃

【秘】 水商売 ローズマリー → 双生児 オスカー

………。

[小さくても確実に耳に届いた、娘を哂う声。
きっ、と鮮やかな涙を零す仮面を睨み付けても、いい様に弄ばれた後では無様なばかり]

(-324) 2011/02/05(Sat) 23時頃

【独】 受付 アイリス

嗚呼、まるで本当に夢のよう。

アイリス様でも叶わなかったこと、増してわたくしのような侍女が、
アイリス様を差し置いて、憧れの君と踊っているなんて……!

[隣で共有したアイリスの恋心は、等しくシリィにも嫉妬と羨望の的であった。

 こんなにも似ているのに、美しい髪への賛辞も、シリィがアイリスを名告れば等しく注がれるのに。いっそ自分の方が、アイリスよりアイリスらしく在れるのに。
 主人を追いやるようにして得たこの暗い至福。後ろめたさも勿論あるが、一種の陶酔を覚えずにはいられない]

ふ、ふふ……ふふふふ。

(-325) 2011/02/05(Sat) 23時頃

【秘】 会計士 ディーン → 双生児 オスカー

[鳥の嘴は彼女らの方を向いてなくとも。
視線が異国服の女とその傍に立つ女に注がれているのは、気づかれるかもしれない。]

(-326) 2011/02/05(Sat) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

―別館・コーネリアの部屋―

……そうか。

[視線を逸らすように、大人しく座っている黒犬へ向く]

それもそうだ、少し邪魔しようか。

[コーネリアの後につき、部屋へ入る]

いいや、探していたのは君だけれど。
探さない方が良かったか。

[椅子に腰掛け、黒犬の滑らかな毛皮を撫でる]

(414) 2011/02/05(Sat) 23時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[さて、どう答えたものか。
暫し悩んだものの、馬鹿正直に答えてはいそうですかと納得されるような話でもない。そう判断してからひらりショールを広げて見せて]

ええ。どうしても一度揃いで着てみたかったものですから。

[ショールにあしらわれた金糸やスパンコールと共に輝く、金の腕輪。この組み合わせならば特別違和感があるという程でもなかろうとは思う。
それでも、彼女の視線に無防備に晒すのは少々勇気が必要だったけれど]

(415) 2011/02/05(Sat) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

さ…お手をどうぞ。

[アイリスの承諾に背を伸ばし、彼女の手を取る。
微かに震えて聞こえる「嬉しい」という言葉は、掛け値なしに真であるように思われた。
それが結局は儚く潰える幻でも、女性の夢を叶えることは彼にとっても歓びであったのだ。
だから、半分の仮面の顔を向けて、恋人のように彼女を微笑んで見詰めた。]

もうすぐ曲が変わります……さあ。

(416) 2011/02/05(Sat) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

 まあ……

[ショールが広がれば、隠れていた身体のラインまで真紅の目前に現れる。
口元は仮面の下。
誰も舌なめずりしているなどと、思うまい]

 思い出の品なのね。

[眩い装飾よりも何よりも、其処にある人肌が温かそうで
ホール内を見渡す視線があったとしても今は未だ気づかない]

(417) 2011/02/05(Sat) 23時半頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*
オスカレットこえええええwww
しかしながら!この立ち位置とても幸せです!(いいえがお)

しかしこの村百合多いな…w

(-327) 2011/02/05(Sat) 23時半頃

【秘】 双生児 オスカー → 水商売 ローズマリー

 ふふ、 嗚呼

[思わず音にこぼれる笑み。
彼女の内心とは違う意味で
広がるショールの内へ袖に隠れる指先を伸ばす]

 ……貴方が素直にならなくても
 私は素直になってもいいかしら

 だって今日は私、ガティネ夫人ではないのだもの

[身体火照らせてくれたダンスはあまりに短く
人肌が恋しいとそのままの欲を彼女へむけた]

 触れては駄目?
 許婚でなくては、駄目かしら

(-329) 2011/02/05(Sat) 23時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[隣に設置されたソファーに身体を埋めつつ]


いえ、そんな事はないのですけれど。

わざわざ探して下さったのが意外だったものですから。


[じっと異母兄の顔を覗き込む。]

(418) 2011/02/05(Sat) 23時半頃

【独】 双生児 オスカー

/*
全方向に粉かけてみたい。
無理か
無理だな
まだ半数と会話してないんだぜ……

(-328) 2011/02/05(Sat) 23時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[無論、「晒すのに勇気が必要だった」のは腕輪だけの話で。
まさか女性の前で肌を晒したことでどうこうなるとは、娘は微塵も思っていない。]

ええ。子供の頃からの憧れでしたの。

[ふわりとした笑顔はうまく作れたと思う。
傍目には微笑ましい、なんて事の無い会話]

(419) 2011/02/05(Sat) 23時半頃

【秘】 双生児 オスカー → 会計士 ディーン

[未だ視線に気づかぬまま、
視界の隅にある嘴は他をむいていて
己の指先は長い袖の下
ついと目前の女性が広げたショールの内へと伸びている]

(-330) 2011/02/05(Sat) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

[室内から漏れ聞こえる音色は小さいが、踊るに不足はない。
 おずおずと彼に手を委ねて、半分でも向けられた頬笑みに暫し見惚れる]

今でも、信じられません。
あの頃からずっとずっと、こんな光景を夢見ていました。

[未亡人にあるまじき心情を吐露して、ステップを踏み出した]

(420) 2011/02/05(Sat) 23時半頃

【独】 双生児 オスカー

/*
遠距離会話はしてないよ。
ちょっぴり家政婦は見た的なプレイを試してるだけなんだ
だめかな
どうかな

(-331) 2011/02/05(Sat) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

[己にとって正体のわからぬ腕輪などより
余程食指が動くのは其の身体へ]

 では、夢がひとつ叶ったわね
 羨ましい

 私にもその幸せを少し、わけてくださらないかしら

[愛らしい笑みに、表情変えぬ仮面が首傾ぐ。
ついと伸びた袖は夜色
甘く香るは異国の香]

(421) 2011/02/05(Sat) 23時半頃

【秘】 水商売 ローズマリー → 双生児 オスカー

っ!?

[一瞬、彼女が何をしようとしているのか分からなかった。
けれどその指先が柔らかな肌に触れるか触れないかという位置まで迫ったとき、再びぞわりと体が震えた]

な。何、を。

[紡がれる言葉は予想だにしないもの。
体をなぞる扇子も。煽るような言葉も。ただ己をからかって楽しんでいるのだろうと思っていたのに]

何のお話、ですか。
わたくしにはさっぱり―――理解できません。

[今度は別の意味で体が震えた。この場面で許婚の話を出されたことに対する動揺。それは仮面越しでも伝わってしまうかもしれない]

(-332) 2011/02/05(Sat) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

[昂揚は貴婦人然とした慎ましさを剥がしてゆく。
 元より、舞踏が得意なわけではなかったが、一層たどたどしく。憧れの叶う一時に舞い上がるものの、もっと巧みに踊れたらと悲嘆する気持ちも大きい]

そういえば、遅れていらっしゃった卿は
御覧になれなかったのでしょうか。


それはそれはダンスのお上手な、
炎の妖精のようなお嬢様が
皆の注目を集めておいででしたのよ。

[ダンスが下手なのは誤魔化しようもないが、せめてお喋りでもと、魅せられた女は囀る]

卿に似た髪の色でしたので、
わたくしはてっきり卿の御姉妹でも
いらっしゃったのかと、勘違いをしてしまいました。

(422) 2011/02/05(Sat) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

[覗きこまれると滑らかに動いていた手がぴたりと止まる。
一度少し上がった眉を寄せると、魅惑の瞳から、また、目を逸らす]

また、泣いているのではないかと、思ってな。

[区切り区切り言い、再び黒犬を撫でる]

(423) 2011/02/05(Sat) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

[喪服のような黒のウエストに手を回し、滑るように足を運ぶ。
今は彼女の夢にあわせ、基本に忠実に、優しく包み込むように。
けれど多くの女達が望むように、力強く、ほんの少しの強引さを以ってリードを。

間近で見上げる彼女の顔は仮面に隠れて見えないが、寄せた身体に微かな吐息と、心臓の鼓動の音さえ伝わってきそうだった。]

(424) 2011/02/05(Sat) 23時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[無意識の内に、片足が後ろへと動く。
せっかく取り繕った自然な笑みは色をなくし、口元は真一文字に結ばれている]

…申し訳ありませんけれど。
この幸せだけは独り占めさせていただけませんこと?
もうしばし、この幸せな時間に浸っていたいのです。

[できる限り柔らかに、と努力はしたけれど。
その口調から滲み出るのは明らかな警戒心。
伸ばされた袖を避けるように、もう半歩後ろへ下がる]

(425) 2011/02/05(Sat) 23時半頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*
>>423
ベネデット→コーネリア? によによ。

(-333) 2011/02/05(Sat) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

[応答は数拍間が開いた。]

……そう、ですか。
それは一度見てみたかったですね。

[顔色も変えず、白大理石を刻んだように模範的な笑みの形のまま答えた。
ステップも踏み間違えず堪えたは、鋼の精神力、であったかも知れない。]

(426) 2011/02/06(Sun) 00時頃

【秘】 受付 アイリス → 奏者 セシル

[最も身近で共有したアイリスの恋心は、等しく侍女シリィにも嫉妬と羨望の的であった。二人で恋文の文面に悩み、綴られたそこには侍女の心も滲んでいただろう。
 敬愛する主人を差し置いて、自身がセシルと踊っている事実。後ろめたさと暗い愉悦が、身体の底から湧き上がる。
 今だけはこの身に課せられた使命も、第二王子への復讐心も、炎への怯えも忘れて。この泡沫の夢を、一人の女はしかと味わいながら、ドレスを翻すのだった]

(-334) 2011/02/06(Sun) 00時頃

【秘】 双生児 オスカー → 水商売 ローズマリー

 ……お墓の中は冷たくて
 凍えてしまいそう

[表情変えぬ仮面が囁く]

 暖めてほしいのよ

[ため息を落とし]

 理解出来ないような年では、無いでしょう
 駄目かしら

[伸ばした手は虚空を舞う]

 ……駄目なのね

(-335) 2011/02/06(Sun) 00時頃

【人】 歌い手 コリーン

[異母兄から意外な言葉が出てきた為に、大きな紫の瞳をぱちくり、と。

ふふ、と小さく笑った後に、自分の膝を見詰めながら話した。]


御心配なく。
たまには一人でも泣きましょうが。

――――…どうも貴方の前でしか泣かない様です。
何故でしょうね、貴方とお兄様は全く違うのに。
何故か思い出して悲しくなるのです。


[そう言って小さく肩を落とす姿は、あの第二王子を叩いた先程までの女とはまるで別人の様で。

何かを小さく呟いた。]

(427) 2011/02/06(Sun) 00時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/02/06(Sun) 00時頃


【人】 双生児 オスカー

[動揺させてしまったことを知る。
嗚呼、とため息が漏れる]

 ……残念だわ。

[後ろ下がる女を追いかけはしない。
少し肩を落とし、首を振った]

 気にしないで
 本気ではないのよ。

[くる、と踵を返す
その左足がずき、と痛んで]

 っ

[その場に身を崩す]

(428) 2011/02/06(Sun) 00時頃

【秘】 歌い手 コリーン → 本屋 ベネット

私は、捨て駒でしょうか――――

(-336) 2011/02/06(Sun) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―庭―

[しばらく気ままに花を愛でていれば、火薬が弾ける花火の音。
 彩りに目を細め、大げさに手を水平に額に寄せて仰ぎ見る。]

綺麗だ。
いい所で見たね。
…1人で、というが残念だけど。

[急に冷えた心持になり、すっと表情を冴えさせる。
 弾けた音が連想されたのが、戦場か職場であったからか。それとも別の何かか。]

…風に当たりすぎたようだ。

[無機質に呟くと、またダンスホールの中へ]

→ダンスホール

(429) 2011/02/06(Sun) 00時頃

【秘】 水商売 ローズマリー → 双生児 オスカー

わ……わたくし、は。

[ぞくり、ぞくり。体が震えるのは恐怖心から。それだけの筈。
けれど何故だろう、脳裏に浮かんだ許婚の顔を――裏切ってみたいと。一瞬、そんな考えが過ぎった]

…わたくしは。あのお方を愛していますから。

[けれどその口が紡いだのは、教科書どおりの奇麗事]

(-337) 2011/02/06(Sun) 00時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/02/06(Sun) 00時頃


【人】 受付 アイリス

[セシルのリードは、幼い頃心ときめかせ思い描いていた騎士そのものだった。女心を擽る、絶妙なリード。ダンスが不得意な娘でも、彼と踊ることでその楽しさを見出せるような、自信に満ちた足捌き。相手を姫君のように扱う細やかで丁寧な心遣いが、指の一本に至るまで行き渡っている。
 あまりに完璧過ぎる、その非現実感故に、本当にこれが夢ではないかと心配になるほど。セシルに憧れる娘が多かったのも頷ける。だからこそ、一曲でも彼の相手をできることが、この上なく誇らしく幸福に感じられる]

――きゃっ、

[セシルの動揺にも気付かず、相槌を打とうとしたところで、ターンの方向を間違えた。それは奇しくも、馬車内で必死に復習していた小節。相手の足の甲に落ちかかった踵を、慌てて逸らす。ぐらりと傾いだ身体は、セシルの胸元へと倒れこんだ]

し、失礼致しました。

(430) 2011/02/06(Sun) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

[黒犬を撫でる手は再び止まり、紡がれる言葉にただ、沈黙を返す。
小さく腔内にまくりこまれた下唇をぎゅっと噛み締めて。

搾り出す様な声が耳に届くと、膝に置いた手が服を掴む]

(431) 2011/02/06(Sun) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

― 長椅子 ―

[こつり、と音を立てステッキを支えに立ち上がる]

 やれ、少々酔いの周りが早いな。
 どこか静かなところで酔いを覚ましたいものだが。

 マリーさんもなかなか戻って来られない様子だし。
 どうしたものか。

[小さくため息をついてから辺りを見回し
 慌ただしく動いている給仕を捕まえる]

 忙しいところすまないが、どこか休めるところはないかな?

(432) 2011/02/06(Sun) 00時頃

【人】 水商売 ローズマリー

…ええ。

[彼女のため息を追いかけるように、此方も息を漏らす。
同じため息でも、それに込められた思いは彼女とは対照的に小さな安心感。

踵を返す彼女を見るや、自分もこの場を離れてしまおうと足は動く。
けれど何か、小さな声が聞こえた気がして。
振り返れば身を崩した彼女の姿]

あっ……

[手を伸ばすけれど、その手は彼女に届かない。
咄嗟の判断と暗い思惑の間で迷い、行き場を失った腕は宙に浮いたまま]

(433) 2011/02/06(Sun) 00時頃

【秘】 双生児 オスカー → 水商売 ローズマリー

 愛って……どういうものかしら

[心底不思議そうに問うたのが最後。
冗談よと踵返す
身に持て余すものを抑えながら]

(-338) 2011/02/06(Sun) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―ダンスホール―

[しばらくまた女性方の周りをひらりと渡っていたが、
 不意に気付いたのはこの奇妙なパーティーの主催の姿。
 玉座に不気味に座っていたが、今はその姿がない。]

…?

[不審に思い会話していた相手に聞くが、みな一様に首を横に振る。
 更に首を傾げ、たまたま1人同じように人の波を渡っていた―自分とは違う理由かもしれないが―男性を見つけて声をかけた。]

失礼。
貴方も人探しをされているようだが、
第2王子を見かけませんでしたか?
…どうも先ほどから見当たらない様子。少し気になって。
…あ。

[そこまで紡いで気付いたのは、その男の容姿と連れていた女性。
 青と金を纏った男は、末姫様のお連れの方ではないか。]

(434) 2011/02/06(Sun) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

これは、先ほどの。
大事な白雪の姫をお借りしてしまい、申し訳ありません。
彼女、手に怪我をされていたようですが。今はご一緒ではないので?

[血に塗れた手に気付かない筈はないとは思ったが、
 念のため、そこにも触れて。]

(435) 2011/02/06(Sun) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[給仕から客室の話を聞けば頷いて]

 なるほど、用意周到な事だ。

 ……いや、こちらの話だ。
 ついでと言ってはなんだが、もし私を探す人がいれば
 今教えてもらった客室へ向かったと伝えてはくれまいか。

[それは暗に忙しい給仕にここに残っていろとの命令でもあり
 泣きそうな顔の給仕に良く分からないと言った体で手を振り
 教えられた客室へと足を運ぶ――]

(436) 2011/02/06(Sun) 00時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2011/02/06(Sun) 00時頃


【人】 奏者 セシル

[重ねた手を掲げ、ターンへ。
舞い散る火花に彩られた明かりの中、くるりと金糸で縁取られた黒が翻り、

回転の方向を間違えたアイリスが、足を踏み損ねてバランスを崩した、と気付いた時には、その身体を全身で受け止めていた。

上がる小さな悲鳴。
心底動揺しているらしい謝罪の声に、しかし、無言でぎゅっと抱き締めた。]

(437) 2011/02/06(Sun) 00時頃

【秘】 御者 バーナバス → 本屋 ベネット

ふむ、第二王子が、
彼女を、コーネリア様を貴方にですか。
それで、王女様が先程の蛮行に出られたのなら、
……ふむ。

[仮面の下で王子がにんまりと笑ったとて、男の表情が変わる事は無い。
 顎髭に手を伸ばしたのは、公衆の面前で平手打ちをするような浅はかさでは人は殺せまい。ましてや女、ましてや王女。だが、第二王子が死んだ時、疑惑の対象もしくはスケープゴードにはされやすいだろうと。]

──それにしても。
パートナーは見損ねましたが、
ヨーランダ王女の家庭教師らしき方の姿や。
他、あまり親第二王子とは思えぬ面々が
この舞踏会に呼ばれているらしき。

(-339) 2011/02/06(Sun) 00時頃

【秘】 御者 バーナバス → 本屋 ベネット

[絡む喉をもう一度押さえて、第二王子には企みがあると言う言葉に頷いた。殺せるかと言う問いには、直接的には答えず。何かを確信する所があるらしき様子を見せる。]

私よりも先に。
その手を血で染める者が
あるやもしれませんな。

……念の為に、図面は後でお部屋に取りに伺いましょう。
私がお邪魔出来ない場合は、代理人を向かわせます。

(-340) 2011/02/06(Sun) 00時頃

【秘】 奏者 セシル → 受付 アイリス

――アイリス。

[耳元で低く囁く。]

(-341) 2011/02/06(Sun) 00時頃

【人】 御者 バーナバス

─ 少し前 ベネデットとの会話>>346

[仮面の奥で目を細める。
 その色が濁っているのかどうか、深い森を思わせる色の仮面は男の表を透かしはしない。ベネデットの最後の言葉にだけ、かつて弟に向けたような微笑を浮かべた。]

私が案じているのは、
私自身の身ではなく、ベネデット王子貴方の身ですからな。
勿論、先刻お話した用心は私自身にも当て嵌まりますゆえ、ご安心を。

私は、少々頭痛がするようです、
……では、失礼。

[ベネデットの傍を立ち去る時、視線を感じて>>349、一度振り返った。
 その視線を受ける感覚、王子に近付いて行く背筋の伸びた白を思わせる姿には見覚えがあった。セシル・アントワーヌ・ド・モンタランベール──口元を歪めて肩を竦めた。この場でいきなりまた決闘等申し込まれてはたまらないと。]

(438) 2011/02/06(Sun) 00時頃

【人】 会計士 ディーン

[壁を背に着け、鳥の仮面は動かずにホールへと身体を向けて居る。窓の向こう、ストロベリーブロンドが揺れるのに ホールの中で異国服の長い袖が揺らめき 甘い香りが届いた気が したが]

 …あ、

[蹲る女に、壁から背を剥がした所、話しかける声に振り返った]

 嗚呼、これは先程の。
 彼女は、客席に引かせて頂きました。

[声に棘を含む心算は無かったが、僅かにそれらしき響きに聞こえてしまうかもしれない]

(439) 2011/02/06(Sun) 00時頃

【人】 歌い手 コリーン

[異母兄の様を見て、彼女の目からはまた大粒の涙が落ちた。

彼女は、異母兄を見詰める。]

(440) 2011/02/06(Sun) 00時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/02/06(Sun) 00時頃


【独】 鳥使い フィリップ

/* 何書けばわからずにとまってる間にあぶれてたCO。
ディーンに振ったけど、ONしてるのかな?

(-342) 2011/02/06(Sun) 00時頃

セシルは、胸元深く抱きいれた女の耳に、低い囁きを吹き込む

2011/02/06(Sun) 00時頃


【人】 双生児 オスカー

―ホール内―
[曲は今も耳に届いている。
崩れた身を留める支えは何も無く
無様にも宵色の華は地に落ちる]

 痛、

[捻ってしまった足
癖になるぞと夫の声が聞こえた気がした]

 ――――好象悲劇的女主人公

[なんだ、私は悲劇のヒロインか?
そう零し
くく、と嗤う]

(441) 2011/02/06(Sun) 00時頃

【独】 水商売 ローズマリー

[愛とは、と問うた彼女の声がいつまでも頭に響く。
何度も、何度も。]

…いや………。

[何度も 何度も 何度も 何度も 何度も 何度も 何度も。
同じことを繰り返す彼女の声が、鳴り止まない]

…そんな物…わからないわ。
……わからないの………。

(-343) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【秘】 歌い手 コリーン → 本屋 ベネット

私の顔を見て。

何か喋って―――――

(-344) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【独】 鳥使い フィリップ

/*しまった、オスカーと一緒だった?!

(-345) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【独】 双生児 オスカー

 ……不
 这是喜剧的主角吧

[くすくす。
曲は止まない

しびれる足に広がる痛み
私は此処で生きている

嗚呼なんて]

(-346) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/02/06(Sun) 00時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[厳しい表情に似た声色に内心の苦笑い。
 さしずめ彼にとって、自分は皇女についた悪い虫と言ったところか。]

客席に…お体でも壊されたのでしょうか。
お大事に、なさっているといいのですが。

ええと…お邪魔をしてしまったか。

[わずかに相手の背が動いたことに気付き、
 もしかして、どこかに赴く所であったのではないかと。]

(442) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【人】 本屋 ベネット

はっきり言おう。

[裏腹に、微かに震えた声]

そう、思っていた。

[真っ直ぐに、異母妹を見返した]

思っていたが――

(443) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【人】 受付 アイリス

…………っ。

[今度こそ心臓が飛び出そうなほどに驚いた。爆ぜる花火の音も耳に入らない。窮屈なコルセットの内で騒ぐ鼓動が煩過ぎて。
 音楽は流れ続ける。けれど、完全に挙動は止まってしまう。ぜい、と肺から搾り出す息は苦しげな喘ぎになる]

お恥ずかしいところをお見せしてしまいました。
もう、ダンスで緊張するような若い娘でもありませんのに。

[自嘲を浮かべようとした唇が凍りついたように動かない。仮面の奥で、恥じらいと当惑に揺れる瞳が、セシルをひたと見上げた]

(444) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【秘】 奏者 セシル → 受付 アイリス

私は。

手紙を渡しに来たあなたを忘れてはいませんでしたよ。

[セシルの中では、あの日恋文を渡しに来た女性が「アイリス」なのだった。]

(-347) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[小さな音を立てて、彼女の体は床へと落ちた。

行き場の無い腕を宙に放り出したまま、しばし呆然とその姿を見つめる。
倒れた彼女が何かを呟いた気がしたが、娘にはその意味がわからない。]

……。

[しばしの逡巡。
周囲に、すぐさま駆け寄ってくるような紳士の姿はあるだろうか。
見つけたならば彼に任せるつもりだが、見つからないのなら―――
仮面の下で複雑な顔をしながらも、彼女に手を伸ばすのだろう]

(445) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/02/06(Sun) 00時半頃


【秘】 受付 アイリス → 奏者 セシル

卿。
いえ……セシル、様。

[躊躇いがちに返す名は、遠く淡い恋心を封じるように、小さく小さく]

いけませんわ。そんな風に、お呼びにならないで下さいませ。

(-348) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

ベネットは、語尾は小さく、小さくなり。

2011/02/06(Sun) 00時半頃


【独】 受付 アイリス

/* え。え。えええええ!?

なんだまさかのてんかいに とても どうよう してい る




違うよね違うよね? 陰謀で利用されるだけだよね? ポイされるよね?

バナたんから踊らされディンに利用されセシルに弄ばれる。
酷さのあまり滾ってきた。たまらん。

(-349) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【秘】 本屋 ベネット → 歌い手 コリーン

[黒犬から手を離し、肘掛に身をのりだした]

君には、無理だ。
――僕にも、無理だ。

[服から離した手をそっと銀糸に伸ばし、触れずに戻した]

(-352) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【独】 受付 アイリス

/*
あ、なるほど。
もしかしたらアイリスの口から、自分はアイリスではないと
告白させたいのかもしらん。


どうしよう。ありかな。ありだな。面白いから。
恋に惑って秘密を告白して惨めに裏切られて死ぬといい!!

すごくおいしいです。

(-350) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*
誰か目撃者の乱入もあるかと思ってああ書いたけど、皆あいてないっぽ?
普通に手ぇ伸ばすべきだったか。

オスカレットえろかっここわい。どきどき。

(-351) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【独】 本屋 ベネット

/*
はい、中盤落ちコース!

(-353) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

[抱き締める腕は緩めず、しかし拒めば逃れられるように優しく。
見下ろす暗緑色の双眸は、あくまで真摯に。

間近で見る、仮面の奥の瞳が揺れている。
そう、あれはこの瞳だった、とセシルは思い出していた。]

(446) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【独】 受付 アイリス

/*
しかも相手は男装の令嬢である。ワロス。



あーでも。まじ驚いた。ときめいた。一瞬すごい中が動揺した。
とても褒め言葉です。せしるん。

(-354) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【独】 本屋 ベネット

/*
中の人技量の欠如で、ここから丸め込んで手駒コースにもっていけませんでしたとさ。

(-355) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【独】 受付 アイリス

/*
わたしの秘話とベネちんのactが二重に見えて 笑う。
「小さく小さく」



いや、わかってる。レスをどう返そうかすごく悩んでいるんだ。
落ち着いて素数を数えてみようか……。

(-356) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【人】 会計士 ディーン


 嗚呼…仮面の下の事情を告げる無粋が許されるなら。
 もともと強い方ではないのです。
 今は客席で休んでおられるので、大丈夫です。

[言い方が悪かった、と自身で気づくも時は遅く。
鳥の仮面は少しばかり頭を下げた。]


 ああ、いえ、邪魔でもなんでもないのですが、
 あそこで、

[言って手というより嘴で。蹲ってしまった異国服の女を指し示す]

(447) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【秘】 奏者 セシル → 受付 アイリス

あなたを困らせるつもりはなかったのです。
ご不快でしたなら、もう二度とは致しません。

[と目を伏せつつも、まだ腕は解かない。]

あの時があなたのお顔を拝見した最初で最後かも知れません。
その次は、いずれかのパーティの席で、遠くから親族とご一緒のところをお見かけしたのみでしたから。
その後、ベレスフォード侯爵と婚約なさったと伺いました。

……だから、ご迷惑であったならすみません。
ただ、思い出のよすがに、と思いました。

(-357) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

[彼女に見下ろされる格好で>>445床へ座り込む姿
夜色の衣はふわりと広がり、その下見えぬ場所で
左足はじわじわと痛みを訴えている。
肩を震わせ、俯いたまま立ち上がる気配はない]

(448) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【秘】 歌い手 コリーン → 本屋 ベネット

――――…それは、どういう…

[意味なのですか?と心の中で続け、髪に触れようとして戻された彼の手を名残惜しそうに見詰める。]

(-358) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

[俯いて、アイリスの髪に零した謝罪にならぬ謝罪の言葉。
囁き終えると、彼女を捕らえていた腕を解いた。]

(449) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[下げられた頭にこちらも軽い礼を。
 あくまでその場は軽く流し、ふと指し示した先を追いながら。]

そうですか。
雪のように儚いとは感じてはおりましたが。

…あれ。
足を挫かれたのですかね。
ちょっと、僕が行って参ります。人手が足りないようでしたら、先に見つけられた貴方も。

[そこに跪いていたシノワズリの女性に気付き、金の髪の男に礼をしてから、倒れた蝶へと足を向ける。]

(450) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【独】 水商売 ローズマリー

/*
お。フィリップが来てくれたー

(-359) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【秘】 受付 アイリス → 奏者 セシル

恋文なら、他にも沢山贈られておいででしょう。
わたくしを、覚えていてくださったのは、
とても、光栄で、……嬉しいのですけれど……。

[その言葉から、顔を覚えられていると知れると、歓喜と警戒に語尾が翳った。
 ともすれば、胸の内に抱えた秘密を懺悔と共に口走ってしまいそうで、必死で押し留める。
 見事なストロベリーブロンドへの賛辞も、侯爵夫人へのご機嫌伺いも、全てはアイリスに向けられたもの。果たしてセシルが見ているのは、アイリスなのか侍女シリィなのか]

本当に、素敵な方。わたくしが、初めて恋をした方。
御成婚の報せは聞きませんけれど、
そうなればさぞ多くの娘さんが泣き暮れることでしょうね。

……罪なお方。

(-360) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【独】 受付 アイリス

/*
きっとセシルんは散弾銃だな。男女問わず。

(-361) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

失礼。
差し出がましい事とは思いましたが、もしかして足を痛められているのかと思いまして。
よろしければ、手をお貸ししてもよろしいでしょうか?

[異国の服の女性に手を伸ばし、彼女の反応を窺う。
 傍にいた藤色の女性にも、視線と首の動きで礼を。]

(451) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[ぐるり周囲を見渡して、仕方なしに彼女に声をかけようとした丁度その時。
壁際からこちらへと歩みを進める男性>>450の姿を見つけた]

ああ。

[起き上がらせるのは彼に任せる事として。
己はただ、座り込む女性のそばへと腰を落とした]

どうかなさったのですか?

(452) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【秘】 鳥使い フィリップ → 水商売 ローズマリー

ご無礼、お許しください。
こちらの婦人をお支えするのが先かと思いまして。

[片手間のような挨拶になってしまうことに、小声で詫びて。]

(-362) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【人】 会計士 ディーン

 嗚呼、彼女は先程も足を挫いて居たようですから

[後ろから告げながら、直ぐに足を出す男の後を追うように、
ふたりの女性へと彼の背中の後ろから向かう為足を踏み出した]

(453) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

― ディーン様のお部屋 ―

[ドンと何かが弾けるような音に驚いて目覚めれば、まるで瞬間移動をしたように、私の身はベッドの上にありました。
それは慣れた感覚で、けれど、常と違ったのは、寝かされていたのが離宮の私の部屋でないということでしょう。どうやら、舞踏会のドレスを着替えた部屋とも違うよう。

ドンとまたひとつ大きな音。
私は素足のまま、音の聞こえた方向……窓の方へと向かいます。歩けば、乱れたドレスが肩からずり落ちましたが、気に留めなかったのは]

 綺麗………。

[夜空に咲く刹那の花に心を奪われてしまったからでした。
伸ばす手は窓硝子に触れて、じくりと痛むその感触を思い出します。いとしむように指先握り締めて、私はしばらくの間、咲いては散る色とりどりの刹那の花を見つめておりました。]

(454) 2011/02/06(Sun) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

 ……いいえ、ただ嬉しくて

[>>452腰落とす彼女へはそう告げた。
>>451男が近づくのに気づき顔を上げる
嗚呼と思い出す]

 ダンスの最中にぶつかったわ。
 手を借りるだけでは、足りないわね?

[足を痛めた原因となった相手
仮面の下、表情はうかがえぬ。
二人の間に嘴が覗き、先刻の金糸持つ男が居る事を知る]

(455) 2011/02/06(Sun) 01時頃

【独】 歌い手 コリーン

/*

おいwwwディーンの部屋かいwwwwww

(-363) 2011/02/06(Sun) 01時頃

【秘】 水商売 ローズマリー → 鳥使い フィリップ

…いえ、ありがとうございます。

[此方も簡単な会釈だけをして、彼へ感謝の意を述べる]

わたくしも急なことで驚いてしまって…

(-364) 2011/02/06(Sun) 01時頃

【人】 受付 アイリス

[片羽の蝶は、逃れなければならないと分かっていても、その蜜の甘さの誘惑に負けて留まるを選ぶ。
 仮面の内から囁かれる言葉の一つ一つに、心は揺さぶられ、最早表情も仮面もそれを隠せぬほど。
 彼の前では、愛想笑いを浮かべることすらできない。
 彼の肩に無意識に縋りつく手が、白と銀の服布に深い皺を寄せた]

(456) 2011/02/06(Sun) 01時頃

【独】 歌い手 コリーン

/*

にしても、内緒話ってやっぱりいいですねー。
内緒話ってしたの、これが初めてなんだけどさ!

ベネット様とラブラブしたいです❤

(-365) 2011/02/06(Sun) 01時頃

【秘】 双生児 オスカー → 水商売 ローズマリー

[腰落とした彼女には判るだろう
震える肩が、笑みからなっていた事
吐息に混じる音は快楽を追う其れに似ている]

 心地良かったの……この、痛みが
 ずっと続けばいいのに

[うっとりと囁いた]

(-366) 2011/02/06(Sun) 01時頃

【秘】 奏者 セシル → 受付 アイリス

[他にも印象深い女性は数々あり、その女性達にもまた同じようにやさしい、嘘ではない嘘を吐くのだろうけれど――

セシルがアイリスの微かな思い出を辿れたのは、恋文を人伝に届けてくる貴族女性が多い中で、直に自分に手渡しに来たのは彼女だけだったからだ。
そんな、珍しい女性は他にいなかった。

――それが、アイリスの手紙を持参した侍女シリィであったとは、自分が記憶違いをしているとは露知らず。
そして、彼女が秘密の発覚を恐れているとも気付かないまま。]

(-367) 2011/02/06(Sun) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

ぶつかった…?
…あ。

[宴の始まり、少々調子に乗った自分とパートナーのダンスを思い出し。
 幾つかぶつかった相手の中に、彼女もいたのだと。
 ダンスに夢中で顔まで見る余裕はなかったが、バツの悪そうに表情を翳らせ慌てて腰を折る。]

これは…大変失礼いたしました。
思わず子どものように、ムキになってしまい。
レディに怪我をさせるなんて…どうしたらいいかな。
ひとまず、足を。
ご不興を買うことを承知で、ちょっと見せていただけませんか。

…これでも軍人をしているもので。
怪我を見るのは慣れているのですよ。
ああ、怪我をさせた張本人の言葉ではないな。

[脈絡のない言葉が溢れるのは、いささか動揺しているから。]

(457) 2011/02/06(Sun) 01時頃

【独】 歌い手 コリーン

/*

本当はヨーランダ使いたかったのよね。
でも、ヨーランダ使いすぎなので自重してコリーンにしたんだけど、最初微妙だなーこのキャラって思ったんだけど…

やっぱり使ううちに愛着わいてくるよねー!

(-368) 2011/02/06(Sun) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

[コーネリアと離しながら思い浮かべるは、先のバーナバスとの会話。
今一つ彼が乗りきらぬ理由がやっとわかった。
そう、この女には無理なのだ。
ならば――]

僕を許せ、コーネリア。
……許してくれ。

[女の瞳を真っ直ぐに見つめ、許しを請う]

(458) 2011/02/06(Sun) 01時頃

【秘】 鳥使い フィリップ → 奏者 セシル

[まったく、かの友人のせいだ。自分の足を踏み、挑発なんてするから。
 自分のことは棚にあげて、そんな風に考える。
 おそらくその思いを相手にぶつけることもなく、もしかしたら相手も同じことを考えているかもしれないなどと、巡らせることもなく。]

(-369) 2011/02/06(Sun) 01時頃

【人】 水商売 ローズマリー

…。

[この状況で嬉しいと言う彼女の言葉に、困惑したように首を傾げる。
されど表立っては何も言わず、彼女の視線を追うように黒衣の男性を見上げた]

まあ。足を痛めて……。

[言われて見れば、先ほどホールの隅で足を診られていた女性は彼女だったか]

悪化してしまったのかしら。

(459) 2011/02/06(Sun) 01時頃

【秘】 水商売 ローズマリー → 双生児 オスカー

……おかしな人。

[自分では立ち上がれない程の足の痛みを、心地良いだなんて。
そんな心情、娘には到底理解ができなかった。
囁きに対して零した言葉は吐き捨てるよう。そsいて同時に、怯えの色も混ざっていた]

(-370) 2011/02/06(Sun) 01時頃

【人】 双生児 オスカー

 思い出して頂けたのね。

[座り込んだまま、袖に隠していた黒の扇を持ち上げて
腰を折った男の膝をぺし、とたたく]

 足は手当て済みよ。
 ただ、同じところを捻ってしまっただけ

 軍人……嗚呼そう

[なるほど、と小さく呟く声。
間近に居れば皆に聞こえよう。
 だから彼女と一緒にいたのね と
炎の精の正体を知る言葉はしかし、彼にしか意味は通じまい]

(460) 2011/02/06(Sun) 01時頃

【人】 歌い手 コリーン

[いきなり男に許しを請われ、彼女は何が起こっているのか理解ができず―――――


――――…一体、何の事で……許せと…?


[そう絞り出す様に。
ただ、彼を見詰め返す事しかできない。]

(461) 2011/02/06(Sun) 01時頃

オスカーは、ローズマリーにそのようねと片手で足をさすりつつ頷いた。

2011/02/06(Sun) 01時頃


【秘】 受付 アイリス → 奏者 セシル

不快だなんてとんでもありません。
けれど、嗚呼、女心を弄ぶのがお上手ですこと。

[むしろ、腕が解かれても、惜しむようにその場を動けない。
 少しでも長く、この身を甘美な陶酔に浸していたくて。
 寒さを言い訳に、僅か身動いで更に彼へと身体を寄せる]

ええ、ええ。
此方こそ、折角の貴方のお心遣いでしたのに、
未練を残してはいけませんでした。
天国の――夫に、怒られてしまいます。

[老侯爵を示す時、一瞬口篭る。旦那様、と呼びかけ慌てて訂正した]

……友人としてなら、今後も親しく、
お付き合いいただけるでしょうか?

(-372) 2011/02/06(Sun) 01時頃

【独】 本屋 ベネット

/*
あれ、その前の白ログよめてない?w

(-371) 2011/02/06(Sun) 01時頃

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フィルタ

生存者
(3人 0促)

ディーン
7回 注目
セシル
10回 注目
ヨーランダ
11回 注目

犠牲者 (5人)

ヴェスパタイン
0回 (2d)
バーナバス
0回 (3d) 注目
ローズマリー
3回 (4d) 注目
アイリス
0回 (6d) 注目
フィリップ
2回 (7d) 注目

処刑者 (5人)

ルーカス
0回 (3d) 注目
コリーン
0回 (4d) 注目
ワット
0回 (5d) 注目
ベネット
1回 (6d) 注目
オスカー
9回 (7d) 注目

突然死 (0人)

舞台に (0人)

村を出た人達

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
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