198 冷たい校舎村4
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が10人、人狼が1人いるようだ。
|
ねえ。見て見て。パン持ってきたんだ。 みんなにはナイショだよ?
(0) 2016/09/15(Thu) 00時頃
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────キーンコーンカーンコーン……
(#0) 2016/09/15(Thu) 00時頃
──午前8時50分──
空っぽの校舎に響き渡るのは、聞き慣れたチャイム。
足りないものだらけの場所で、始業の合図だけは日常を匂わす。
教室の前方にかけられた時計の針は、きっかり8時50分を指していた。
聴覚から感じる日常があるなら、
次に察するのは、鼻腔をくすぐる非日常。
閉じられた扉の向こう、廊下の方から漂ってくる、
甘く、香ばしく、雑然とした、食べ物のにおい。
目を凝らせば、廊下に面した磨りガラスの向こう、
チカチカと瞬くカラフルな光にも気づけたかもしれない。
(#1) 2016/09/15(Thu) 00時頃
さあ、扉を開けてみて。
(#2) 2016/09/15(Thu) 00時頃
──その先で、君達は目にするだろう。
つい先日終えたばかりの文化祭。
君達が作り上げた、あの日の校舎。
時間が凍りついてしまったように、そのまま、そこに残されている。
君達のいる教室だけが、日常に取り残されたまま。
そのことに気づいたとき、
通じなかったはずの携帯電話が一斉に鳴り出す。
君達が揃って受け取るのは、誰かの喪失を仄めかすメッセージ。
(#3) 2016/09/15(Thu) 00時頃
ようこそ。冷たい校舎へ。
外部から取り残された世界を、君に優しい世界を、
気のおけない仲間しかいない世界を、どうか、楽しんで。
────冷たい校舎の時は止まる。
(#4) 2016/09/15(Thu) 00時頃
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/* よかったー、むらびぃと⤴。狼さん、誰ですか。 即興で作ったメール載せとこう。
さよなら。 このまま死んでしまおうと思った。
記憶に残るのは、新聞記事に書かれた名前だったら、 切ないと思いが過ってしまって、 メールしてしまう弱さをどうか許してほしい。 3年1組で作り上げた文化祭は、劇は、楽しかった。 記憶に残るのは、そこだったらいい。
(-0) 2016/09/15(Thu) 00時頃
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/* さて! よろしくおねがいします! 今回も無事村人な村建てです(おまかせ安定) あ、今回は念のため遺書メール書いておいたので供養します
(-1) 2016/09/15(Thu) 00時頃
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To: From: Sub: --------------------------------------------
こんなものを受け取っても、困ると思うけれど、 最後に何かを伝えたい人、というと、 皆の顔が、浮かんでしまって。
巻き込んで、ごめん。 遺書、というより、 別れの挨拶だとでも、思ってください。
最後の文化祭を一緒につくれて、 本当に、楽しかった。
かっこいい大人に、なって下さい。 いつまでも、素敵な人で、居て下さい。
(-2) 2016/09/15(Thu) 00時頃
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/* 携帯ばぐっててやばい。
(-3) 2016/09/15(Thu) 00時頃
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/* ねえwまってwww
(-4) 2016/09/15(Thu) 00時頃
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/* はい、村人ね。 おまかせ狼はさすがになかったか。
IFに思いを馳せつつ、暴れますか。
(-5) 2016/09/15(Thu) 00時頃
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/* ベースはこう
2d:▼来島▲志水 3d:▼朝比奈▲篠崎 4d:▼宍戸▲香坂 5d残留:茅原、田井、市宮、亀井
(-6) 2016/09/15(Thu) 00時頃
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/* 悩みの雰囲気的に狼希望者がいる気配はしてたけど、 もしかして多かった感じかな? このシリーズ本当に村によって狼希望者だらけのときとまったくのときとあるからなあ
(-7) 2016/09/15(Thu) 00時頃
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/* おおかみ、だーれだ。 あかりちゃんか、ししどくんか、市宮くん?
(-8) 2016/09/15(Thu) 00時半頃
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/* これ割とマジで慶太が赤かな!!(わくわく)
(-9) 2016/09/15(Thu) 00時半頃
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/* ん、まあ村人か。 廃メール案…は使いまわせそうだから晒すのはやめておこう。
(-10) 2016/09/15(Thu) 00時半頃
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/* それかおまかせさんが多かったか…だよな。 結構赤希望いるもんだと思ってたけど。
(-11) 2016/09/15(Thu) 00時半頃
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/* あれ、これ市宮くんがホストか。 それなら落ちロールして市宮くんが自殺した事知って取り乱すロール回したいかも。 残留の御使命はきっとわたしにはこない。
(-12) 2016/09/15(Thu) 00時半頃
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/* 哲哉か慶太か、か。
(-13) 2016/09/15(Thu) 00時半頃
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/* 朝比奈狼になるかなと思ってた いや、何となく 縁故の広がり方的に希望してるのかなとか
(-14) 2016/09/15(Thu) 00時半頃
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/* 宍戸か市宮か 市宮だと、指名は朝比奈、ひな子あたり、 宍戸も朝比奈あたりかしら。
皆さん表回してもらって大丈夫です よ……!
(-15) 2016/09/15(Thu) 00時半頃
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/* わくわく
(-16) 2016/09/15(Thu) 00時半頃
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/* いろいろ考えると宍戸が狼かな。
(-17) 2016/09/15(Thu) 00時半頃
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/* これでししどくんが狼だったら、 わたし、本当に笑っちゃうと思う……。メタ的に。
(-18) 2016/09/15(Thu) 00時半頃
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/* これ吊りは当初の予定通りでいけそうだな。 宍戸と慶太どっちかなー。
(-19) 2016/09/15(Thu) 00時半頃
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― 教室 ―
[時間ぎりぎりに教室に飛び込んできた御堂>>0:651は、タオルを確保できたかな。 困ってるようだったら、折角持ってきたのに一度も出番がなかった保健室のタオルの出番だ! 御堂、パース!って自分の席から投げつけただろう。
頬杖をついて、私はチャイムが鳴るのを待った。 先生が来るのは、正直もうほとんど期待してなかった。 チャイムが鳴っても先生が来ないのを確認して、帰ろう……というのは無理だから、食堂で小雨になるのを待っていよう。 そんな気持ちだった]
来ない、ねー。
[チャイムが鳴って、そしてその余韻が遠ざかっていく。>>#0 そうして完全に消えてしまったのを確認して、私はそう言った。んだけど]
(1) 2016/09/15(Thu) 00時半頃
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……え?
[よーし、それじゃ、食堂行こっかあ!という言葉は、私の口から出てこなかった。 代わりに、かすれた小さな声が漏れる。 だって、なんで?食堂のスイーツに思いを馳せていたから、幻覚ならぬ幻匂なんてかいじゃった? 鼻腔をくすぐるのは、食欲をそそる食べ物の匂い。>>#1 ねえ、どういうことかな。 助けを求めるようにきょろきょろしたけど、みんなはどんな顔してただろう]
(2) 2016/09/15(Thu) 00時半頃
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[ おれは所詮、ただの脇役。 おれが誰かにとっての主役になることは、 決してありえないんだ。 ]
(*0) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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―午前8時50分―
[チャイムが、鳴った。>>#0 それでも、やはり、というべきか。我らが担任の姿はここにはない。 先生だって、遅刻をすることはあったけれど、 それでも、ここまで生徒を不安にさせるような真似をする人ではないはずだ、と、思う。]
休校だったのかな。やっぱり。
[教科書を閉じて、誰ともなしに呟いた言葉に、賛同者はいただろうか。 だって、それしか考えられない。 他のクラスにも、職員室にも、どこにも、 私たち以外の姿がないのなら、そう考えるのが自然じゃないだろうか。]
(3) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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[けれども、何かがおかしい。 そう思ったのは、廊下に面した曇りガラスの向こうに、 雨空と、学び舎には似つかわしい光が瞬いていたからだろうか。
手にしたままだった教科書を机に置いてから、私は立ち上がって、
そうして、廊下に面した、二つある出入り口のうちのひとつ、 教卓とは逆側の扉に手をかけたと思う。]
(4) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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[夢だろうか。まず、そう思った。 同時に、夢だとしたら、悪趣味すぎる、とも。
日常の始まりを告げるはずの音は、新たな非日常を連れてきたらしい。 教室の外、殺風景だったはずの廊下は、派手な様相を呈していた>>#3。
飛び込んでくる派手な色。 食欲をそそる甘い匂い。 どこからか聞こえてくる、流行りのJ-POPは、朝にも聴いたものだったかな。
兎にも角にも、静かだったはずの校舎に似つかわしい、 一瞬で現れた非日常たちに、冷静な対応をするのは、とても無理な話で、 私は暫し、扉に手をかけたまま、呆けたように、それらを見つめていたと思う。**]
(5) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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To. From.
こんなメールを送るつもりはなかったんです。 ただ、誰かに気付いて欲しかった 誰かに見ていて欲しかったんだと思います。 特に、文化祭でお世話になったみんなには。 迷惑かもしれないけど、 此処に自分が居た証を残したかったんだと思います。
これから、死んじゃおうかなって。 軽いノリじゃなくて、本気、です。 みんな今まで、ありがとう。
追伸: 文化祭。本当は、楽しくなんてなかった。
(6) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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[ 8時50分。時計の針が指し示す時。 みんなの元へこんなメールが届くことだろう。 ]
(7) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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/* てつ〜〜〜! てつだったんか〜〜!
(-20) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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[ 始業を告げるチャイムが鳴る。 生徒で埋まらない教室。立つ先生がいない教壇。 聞き慣れたチャイムの筈なのに、 環境のせいか聞き慣れない気がした。 何故だか、食べ物のにおいまで、してくるしまつ。 あまぁいの、主張してくる調味料、お祭りで嗅ぐにおい。 ──それから、鳴り響く、いくつかの着信音。]
圏外、だったんじゃないの?
[ ぽつり、と呟いて、鞄を探る。 率先して電波を確保しにいった委員長の成果は0、いやまいなす?で。>>0:637 さてはて、どういうことですか。
鞄の中から探り当てた携帯を、開く頃には、 内容の異質さに教室はざわめいていただろうか。 たった、11人しかいない教室に。]
(8) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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/* ししど……まってししど……抱きしめたい
(-21) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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/* ウワーまじか!!!哲哉あ!!! 楽しくなかったなんて言われちゃったよ! 脳内で臨が死にたそうな顔するアッハッハ
(-22) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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── 現在:8時50分 ──
[ その瞬間、亀井遥は、いつもと違わず席について、
湿った足の裏とか、水分を吸った上靴とか、 借りてきたはいいけれど、履けないままのスリッパとか、
結局、11人ぽっちしかいない教室とか、 無人だった職員室、ついてた電気、通じない電話、
そういうものに、思いを馳せつつ、
誰かに「タオルを持っていませんか」とも聞けず、 足が寒いなあ、と、もぞもぞっとしたあたりで、
投げられたタオル>>1を、見事キャッチしたところだった。 顔面? 頭? で。視界がとてもしろい。]
(9) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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/* あ、ホスト宍戸くんだった。 メールもきたしなんかロル落とすべきだろうけど眠くて頭回ってないから起きてから書こ…。
(-23) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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/* 哲哉ね。おけおけ。 遺書メールに手間取ってたのかしら。
私も文面考えてなかったから、もしおまかせホストなら時間かかったろうな……。 割とむずそう。個人を特定できない内容にしなきゃだもんな。
(-24) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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御堂、と呼ばれたとき、 だんだん、反応できなくなっていく。 みどい、なんて、おかしな呼び名でも、 目を見てくれてたら、平気なんだけど、 今みたいに、不意をつかれたとき。 私は、私だった誰かを、見つけられない。 御堂遥が死んでゆく。
(10) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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[────午前8時50分。
チャイムの音が響き渡った]
……………ん?
[朝食を欠いた訳ではない。 だけども鼻腔を擽る匂いは何なのだろうか。 窓を叩く粒の音。湿っぽい雨の香り。 それだけしかなかった寂しい校舎に似つかわしくない気配]
なんかいい匂いする。
[ふらぁり、席から腰を上げて。 そのまま扉に向かってつま先を差し出して、
誰かと視線があった>>2]
(11) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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……ありがと、清花。助かった。
[ 白いタオルのお化けは喋ります。
タオル越しに、チャイムが鳴るのが聞こえる。 タオルお化けから、人間に復帰して、 人前で足を拭く、ことへの躊躇はあったので、
チャイムが鳴って、朱莉が、立ち上がるのを見ていた。>>5
携帯電話が短く、受信を告げて震えた。*]
(12) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2016/09/15(Thu) 01時頃
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[“さあ、扉を”
誰かに誘われるように在った扉は開かれていた>>5]
(13) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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なんだこれ。
[志水が開けた隙間から覗き込む。 色とりどりの装飾。 ポップにテープに様々なものを用いて飾り付けられた廊下が広がっている。
我が目を疑う。寝ぼけているんだろうか。 ポカンと口を開けたまま、立ち尽くしたズボンに突っ込んだ携帯が震えた>>6]
………………。
[おそるおそる。 そんな風に扉を閉めることも忘れたまま、携帯を取り出す。 ここに来るまでクラスメートの連絡以外を受け付けず、圏外を示していたアレを。 指でタップして、映し出された文章に目を通して]
(14) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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…………だから、なんだよ、これ。
[悪戯にしちゃ、タチ、悪くね。 誰だよ。疑うような眼差しは教室にいる者たちへ。 扉の奥から映し出される光景から逃げるために、俺以外の数人を見ていた]*
(15) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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/* 正直、動揺しすぎて思考停止していた。しかし、眠たいので、これで一旦ねむ、ねむ……ねむりた………><
(-25) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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[頭はきょろきょろみんなを見回したけど、首から下は動かなかった。動けなかった。 だけど、志水は違った。>>4 立ち上がって、ドアの方に向かう志水を視線で追いかけて。 そうして、志水がドアを開く]
なに、これ。
[ドアが開いた瞬間、食べ物の匂いはいっそうはっきり教室の中に流れ込んできた。 それだけじゃない。 目に飛び込んでくるのは、チカチカ、カラフルな光。 耳に届くのはJ-POP それは本来なら、人の気配を感じさせるもののはずなのに、なぜか誰の気配も感じさせない。 まるで……そう。お化けのお祭りみたいだ]
志水、ドア、閉めて!
[見たくない。聞きたくない。 それは現実逃避だってわかってる。だけど、今はちょっとシャットアウトしてほしい。 落ち着いて、考える時間がほしい。 私のその懇願の叫びと同時、壊れたはずの私のスマホが、メッセージの着信を知らせた>>#3]
(16) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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— 回想:来島家の表向きの事情 —
[俺の母親の名は、来島 輪(りん)という。
物静かで、優しくて、風に吹かれれば飛んで行きそうなほど儚いような、そんな女性。 余裕がなさそうに見えることもよくあって、少し子供っぽく、大人になりきれていない印象もたまに感じる。 中学の時は、衝突もしたけど、まあ、いい母親だとは思う。
ただ、子供心に気になったことはあって。 母の瞳の色は昏く、常に何かを怯えているような、気がして。
俺のことを真っ直ぐに見てくれていないんじゃないかって、そう勘付くことも少なくなかった。]
(17) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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うちに、お父さんはいないの?
[遠い昔に、無邪気に口にした疑問。 それには何て答えてもらったんだっけな。 理由はハッキリしないけど、「いない」らしいことは確かだった。
俺が物心つく前に、事故か病気で亡くなったか、失踪したか。 たぶん、そういう類の、可哀想な家庭なんだろうって思ってた。
世の中に見捨てられた弱者の顔して、のうのうと育ってきた。]
(18) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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[全てを知るための扉を開いた鍵は、母親の年齢と、この身の穢れた遺伝子だった。]
(19) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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/* 兄弟コンビが最終日面子っていいよなぁ。 今思ってたけどあれか。主役は〜ってやつも赤フラグだったのか。 てっちんかわいい。いいんちょーがんばれ。
(-26) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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/* >>0:614 やっぱり主役は〜ってやつ落ちる時に使いたい。 やっぱり主役は俺じゃない。って感じで。
あと来島の設定ががががが。 うわぁわあんんん。
(-27) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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[8時50分、チャイムの音が響いた。 それは聴き慣れた音。
ついでにもう一つ聴き慣れた音が聞こえる。 わたしのスマートフォンが振動した音。 画面を確認しようとして、でも手は止まった。
誰かが扉を開けたから>>5]
え?
[食欲をそそる甘い匂い。 さっきまでそんな匂いしなかった。
あれ、誰か来たのなんて呑気な事言えなかった。 ちらりと見える扉の向こうは色鮮やかな飾りがちらちらと見えて。 そうだ、あれは文化祭の。]
(20) 2016/09/15(Thu) 01時頃
|
|
……本格的にホラー? わたし達、お化け屋敷はやってないのにねぇ。
[口から出る声は小さくて震えてる。 どういう状況なんだろう。 知らず力強く握りしめていたスマートフォンを見て。 それからメールの内容を確認した。]
うん……、
[なんだか悲しい気持ちになる。 これが悪戯だったとしても、だ。 わたしは文化祭は楽しかったよ、と返信してみたけど圏外だったから送れなかった。]
きもちわるい。
[近くの空いた席に座ると机にへたり込む。 頭がぐるぐるして、どうにかなりそうだ**]
(21) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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/* お前は何者だネタとかやりたかったけど鏡なかった。
(-28) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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[ 甘いにおいがする。 きらきら光る、ライトが見える。 誰かの叫ぶ、声がする。>>16]
(22) 2016/09/15(Thu) 01時頃
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[ ── がたん。
椅子の倒れる音。 私が、勢い良く立ち上がったから、 あっさり倒れた、椅子の音。
斜め前の席にいた朱莉を追いかけるように、 私は、濡れた上靴のまま、床を蹴る。
きゅ、きゅ、きゅ、と嫌な音がして、 私は、呆然と立ち尽くす>>5、小さな朱莉の背後に立つ。
片手で、朱莉の薄い肩を引いて、 もう片方の手を、彼女の後ろから伸ばして、 思い切り、扉を閉める。叩きつけるみたいに。
……ばたん! はい、見えなくなった。 それで、おしまい? なにか、解決する?]
(23) 2016/09/15(Thu) 01時半頃
|
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[弱気な顔なんてしたくなかった。冗談にして、なんだって笑い飛ばしてしまいたかった。だけど、朝比奈と目が合った時>>11、多分私はそんな見栄ははれなかった。 ドアを閉めろというのは、傲慢だ。 見たくないなら、目をそらせばいい。聞きたくなければ、耳をふさげばいい。 それなのに、私は、ドアを閉めてと懇願しながら、ドアの向こうの景色から目が離せない。
だけど。 壊れたはずのスマホが鳴って、私の視線はドアを離れた。 確かに壊れたと思ったのに。乾いたから、直った? だったら嬉しいな。レティの画像も無事で、修理代の心配もしなくてよくて。 そして、なにより、電話ができたら。兄ちゃんに迎えに来てもらおう。 どんだけ恩を売られたってかまわない。とっととこんな場所から帰るんだ。 ……なんて。私のそんな期待は、すぐに砕かれてしまう]
なに、これ。
[馬鹿の一つ覚えみたいに、私はまた同じことを言う。 直った、と思ったスマホは圏外になってて、それなのにメールを受信してた。 差出人は、わからない。 だけど、クラスメイトの誰かからに決まってる文面>>6に、スマホを握る手が震えた。 ううん、震えていたのは、手だけじゃなかったかもしれない]
(24) 2016/09/15(Thu) 01時半頃
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|
/* バイト戦士がfortune最高と最低で、共に2d落ちなんだな……(
(-29) 2016/09/15(Thu) 01時半頃
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|
/* 文化祭なんて楽しくなかったでちょっとまだマジ泣きしそうな自分がいて怖い
(-30) 2016/09/15(Thu) 01時半頃
|
|
[ 扉を閉めた姿勢のまま、 私は、自分の行動の意味も分からないで、 ただ、肩で大きく息をしている。]
…………文化祭、だ。
[ 小さな呟きが、誰かに届いたかなんて、分からない。
私は、混乱している。 その自覚は、あるけれど、 だから、どうすればいいのか。
朱莉の肩から、手を離す。]
……ごめん、乱暴なことして。
[ 唇は戦慄いて、表情は制御外だったから、 果たして、謝っている顔に見えたかは、分からないけど。]
(25) 2016/09/15(Thu) 01時半頃
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|
[視線が合った>>24 さっきまではミステリー小説だとかでふざけて茶化してたクラスメートの顔はそこにはなかった。
志水の背後から景色を眺めていた視線が落ち、携帯を眺めて悪態を吐いた後、外界を隔てる大きな音>>23が教室に響く]
………………。
[“お前は誰だ?” 送りつけられたメールに送りつけた文章。 すぐさまエラーで返ってくる。 電波状態は不調。圏外。ますます意味がわからない。 “お化け屋敷”にもこんな展開はきっとない。
大きなため息を吐いた。 とりあえずと腰を下ろしたのは自分の席。 異様な空気に満ちた教室に狭苦しさを覚えれば、口を開く]
(26) 2016/09/15(Thu) 01時半頃
|
|
[ AM8:50
校内にチャイムが鳴り響く。 おれは、良いわんこなので教室の扉が開いて、 石動せんせが現れることを期待していた。 …しかし、代わり映えのない、教室。 …ただ、不意に五感を襲い来る新たな感覚。 嗅覚の優れた犬は、清花と同じように 教室外から漂う香りに気付く。]
んぁ?めし……? だれかがもってきてくれた、とか? ほら、文化祭おつかれさまーってやつ?
[扉が開けられる先、>>4 おれも、零の後ろから廊下を覗き込む。>>14 視覚的に飛び込んできたソレらは、 まるて数日前、おれが駆けていた廊下そのものだ。]
(27) 2016/09/15(Thu) 01時半頃
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|
あてつけなん。俺らの。 こんな、文化祭の時とそっくり飾って、嫌がらせのメールとか送って。
ホラーとか……正直信じらんねーけど、そういうの信じてねえけど詳しいやついねえの。
[機嫌悪く頬杖をついたまま、ぽつり。 生憎と気が長い方ではない。 現状が変わらないならもう一層扉の外に出てしまおうか。 考えつつ実行に移さないのは、クラスメートの怯えたような眼差しや仕草を見ていたからだった]**
(28) 2016/09/15(Thu) 01時半頃
|
|
わーお、これは。…幻覚? このグミに、麻薬とかはいってたんじゃ?
[手に持ったままだったグミの袋を指し示し、 瞬きを何度も繰り返す。 覗いていた空気を封じるような清花の指令に、 副委員長さまが勢いよく扉を閉めた。>>23 ばたん。
それでも、先ほどまでの光景は目に焼き付いている。]
(29) 2016/09/15(Thu) 01時半頃
|
|
[きらきらと輝くひかり。 それはまるで、]
(30) 2016/09/15(Thu) 01時半頃
|
|
[ 夜の街は、あぶないよ。
夜22時を回っていたころ。 おれは、呑み屋街をふらりと歩いていたときに、 朱莉と純の姿をみたことがある。>>0:26>>0:143 これは、ふたりには内緒だけれど。 向こうもおれには気づいてなかっただろう。
なんせ、真っ赤な服を着た、 大人の隣をちょこまかと歩いてたからだ。]
(31) 2016/09/15(Thu) 01時半頃
|
|
[そして、先ほどまで無音を保っていた携帯。 突如鳴響き始める着信音たち。 ちなみに、おれはマナーモードにしてあるから、 こいつは震えるだけだったけど。 開いて、文面を見て。]
(32) 2016/09/15(Thu) 01時半頃
|
|
[ 首周りがなぜだか、 きゅうと締め付けられた。 ]
(*1) 2016/09/15(Thu) 01時半頃
|
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[あからさまに嫌そうな顔をしただろう。 流し読みだけして、おしまい。 文化祭というキーワード。 おれたちに関連する言葉。 いたずらにしちゃ、胸糞が悪い。
おれは、袋の中にあったグミを、 すべて口の中に放り込んだ。]**
(33) 2016/09/15(Thu) 01時半頃
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[ばたん!と音がして、光が、音が、匂いが、遠ざかる。>>23 誰かが楽しくなかった文化祭が遠ざかる。
文化祭でお世話になったみんなには、って言っておいて、文化祭、楽しくなかったんだって。嫌味かなあ?なんて。そんなことを言う元気はなかった。 無性に悲しかった。理由は、私にもよくわかんない。
この現象の理由なんて、全然わからないし説明できない。 だけど、たちの悪いいたずらだとは思えなかった。だって、いたずらにしたって手が込みすぎでしょ? 休校のお知らせをシャットアウトして、 学校の鍵を開けて、空調と電気をつけて、 電話を不通にして、 教室に御堂が飛び込んできてから数分もたたないうちに、文化祭の再現なんてしてみせる。 そんなこと、誰ができる?どうやったらできるのかな? わからない。わからない、から]
……帰ろうよ。
[そんな言葉が、転がり落ちた]
(34) 2016/09/15(Thu) 01時半頃
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びしょ濡れになったって、風邪ひいたって、もういいよ。 近くのコンビニまで行けば、公衆電話だってあるじゃん。 そこからなら家に連絡できるよ。迎えに来てもらおうよ。
[居心地が悪くて帰りたくないとか、そんなこと言ってる場合じゃない。食堂でお茶をする約束は延期になっちゃうけど、今から食堂にいって楽しい気分でお茶ができるなんて全然思えなかった。 だから]
ね、帰ろ?
(35) 2016/09/15(Thu) 01時半頃
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/* 最終日残留組が個人的縁故が強い人が多いので、落ちる前に軽率に喧嘩売っていきたい。
(-31) 2016/09/15(Thu) 01時半頃
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/* みんな、狼希望しなかったってことなのですか。 零あたり絶対狼希望だろと思っていたので、来るわけがないと思っていたのだが。
(-32) 2016/09/15(Thu) 01時半頃
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[ あ、この曲知ってる、と一番に思った。 朝も電車の中で聞いていた、曲だから。 開いた扉は、聴覚、嗅覚、視覚、と届かせる。
切り裂くような声。しめて。 開けたら閉める、これは鉄則。 叩きつけられるように閉められた扉。 なんだこれ、なにこれ、の合唱が始まった頃には、 探り当てた携帯。 一斉に携帯が鳴いたのは、一斉メールのせいですか。 中身ももちろん、気になりますよ。 でも、扉の向こうの方が、]
(36) 2016/09/15(Thu) 01時半頃
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[ 気になる。 これはさ、もう、夢なんじゃないかと思う。 夢はいつか覚めるもの。 いつ誰に背中を突っつかれてしまうか、わからない。
そろり、と席を立ち上がって、 あかりも、朝比奈も、はるも、いない教卓に近い扉の方まで歩く。 ゆるゆる、じゃなくて、 それはもう、甘いものを目掛けてスキップしそうな勢いで。]
(37) 2016/09/15(Thu) 01時半頃
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[ するり、と開く扉に、するりと身を滑り込ませた。 安心して、扉はきちんと閉めるから。]
ポスターだ。
[ 廊下には、文化祭の時とおんなじ。 ポスターが貼られていて、文化祭の再演だな、って。 楽しかった文化祭は、頬を緩ませた。
3-1の、合唱部の、ポスターは何処だっけ。 なんて、記憶を掘り返しながら、廊下を見遣る。 握った携帯は、どこか、熱を持っている、気はした。]**
(38) 2016/09/15(Thu) 01時半頃
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— 3-1教室 —
[タオルで顔面の水分を拭き取って、さっぱりしたところで、 >>#0チャイムの音が聞こえた。
さて、先生もやって来てないし。 生徒も、えーと、11人しかいねーし。 なんだこれ。本気でどうすんだ。
タオルを顔に当て直し、机に突っ伏す。 だから、廊下の外の異変には気付くのが遅れた。]
(39) 2016/09/15(Thu) 01時半頃
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/* だいぶ明るめにしていたので、微調整しつつ。みんなとお話しを頑張ってしていきたい。と思って、いる。いる。 がんばれ、おれ。負けるな。おれ。でも、今夜はすやぁ。
(-33) 2016/09/15(Thu) 01時半頃
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[においも、音も。 それらの異変に気付く前に、外に出たらしいクラスメートの騒ぎを耳にして。 続いて、>>#3圏外だったはずの端末が、震えるのを感じた。
ああ、バイト先からの返信がようやく来たのかと。 耳を指でいじくりながら、もう片方の手で画面を開く。]
…………。
[>>6目に飛び込んできた文面は、最初は迷惑メールの類だろうと、思おうとして。 追伸の、文化祭という単語を目にして、冷静になって考えれば。
背筋に何か、寒いものが走った。]
(40) 2016/09/15(Thu) 01時半頃
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誰だよ、“お前”。
[メールの文面に向かって、言葉で問いかける。なんて滑稽なことか。 だって、返信ボタンを押そうとした瞬間に、また圏外の文字が出ているんだから。
クラスを見回す。いるのは11人。誰かと目が合ったか。 >>29さっき哲哉にあげたグミは、生憎ごくふつーのおやつ。俺のせいじゃねえ。]
これ、全員に回ってんのか? チェンメ?
[様子を見るに、一斉送信されたメールらしいことは分かったが。 異常はそれだけじゃない。わかってる。 だが、思考の整理にちょっと時間が必要だった。*]
(41) 2016/09/15(Thu) 01時半頃
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[ そのまま、震える指で、 ポケットの中の携帯電話をつかみとる。 落とさないよう、受信内容を確認したのは、
どうしてかな。他にも色々、 できることはあったはずなのに。 もしかすると、それが、 日常に近い行いだったから、かもしれない。
文面>>6を、追って。 一度は目を見開き、浮かべた驚愕が、 最後の一行で、ぐしゃりと歪む。]
(42) 2016/09/15(Thu) 02時頃
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人生最後の文化祭は、とても楽しかった。
(43) 2016/09/15(Thu) 02時頃
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―午前8時50分―
[鐘の音が、響いた。>>#0 非日常の中では、いっそ浮いてすら聞こえるいつもの音、いつもの時間。 そしていつも通りに先生が――などということはなく。教室にいるのは、自分を含め文化祭で中心的になっていた総勢11名のみ。 それだけなら、ただ鐘が鳴った、というだけで先ほどまでと何も変わらない。 けれど変化はそれだけではなく。扉の向こうから漂う食べ物の匂いに目をやれば、その向こうにはちかちかと眩い光。>>#1 なんだろう、と思う間に、志水が立ちあがって扉を開けた。>>5その途端、流れ込む派手な色、先ほどよりも強くなった匂い、そしてどこかで聞いた音楽。 どこで聞いたんだったかな、と思っていたら、田井が叫んで>>16亀井が扉を閉めた>>23。 多分時間にしたらほんの少しのこと。けれど呆然とした頭ではやけにゆっくりに感じて、思考が追いつかないままに眺めていた、ら。今度は一斉に、みんなの携帯が鳴りだした。]
(44) 2016/09/15(Thu) 02時頃
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ステージの上、三人並んだクラス委員。 姦しい、なんて雰囲気、果たして出せていたんだろうか。 分からない。実を言うと、あの日のビデオや写真、 私はまだ、見返すことができないままでいる。
端役をもらって、ステージに上った私。 誰かと違って、目がよくきくから、 暗い客席も、なんとなくは見渡せる。 私の目に、探し人は見つからない。
だけど、魔王の噂をする通行人Bには、 そんなこと、これっぽっちも関係ないから、 私は台本の筋書き通りに声を張る。 客席の隅々まで、届くように。
結局、私がお父さんと呼んだ人は、 私の最後の文化祭に、 最後まで、姿を現すことはなかった。
(45) 2016/09/15(Thu) 02時頃
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そりゃあそうだ。 他人の子の文化祭を、 わざわざ見に来るわけがない。
(46) 2016/09/15(Thu) 02時頃
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……だれ、
[ 小さくこぼした呟きは、 きっと、クラスメートの誰かと同じで、 だけど、含む温度は、思いは、 きっと、みんな、違ったんじゃないだろうか。
私は、
……そのメールを、至極真面目に受け取って、 文化祭を、楽しくなかった、と言う者がいる、と捉えて、 そのことに、気付かず、何もせずにいた自分。
を、想像して、 ……うまくやれなくて、ごめんなさい。]
(47) 2016/09/15(Thu) 02時頃
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…………ごめん。
[ チェーンメール、とか、嫌がらせ、とか、 そういう可能性を考える、以前に、フリーズした。 出来の悪い、要領の悪い、脳みそ。*]
(48) 2016/09/15(Thu) 02時頃
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[例外なく鳴った自分のスマートフォンを取り出して、ゆるゆるとメールを開く。映しだされた文面>>6は、思ってもみなかったもので。]
なんだよ、これ
[顔を歪めて、吐き捨てた。送り主がわからないけれど、少なくともみんなというのは自分も含めたこのメンバーのことなのだろう。 気付いて欲しい、なんて言うのなら、まずは名乗れよ。そう思ったけれど、返信をしようにも圏外表示は変わらないままだった。*]
(49) 2016/09/15(Thu) 02時頃
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例えば、三つ編みのあの子と私の、 ”真面目”を違うと言うのなら、 それは、求める”正しさ”にかいま見える。 あの子は、公正に、誰にでも、正しさを振りかざすけれど、 私にとって大切なのは、”正しい私”に違いない。
(50) 2016/09/15(Thu) 02時頃
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[ 教室は騒然。
呆然とする。叫ぶ。 或いは、明らかにおかしな様子で言葉をこぼす。>>35 それから、いなくなる。>>37
今、私にできることは?]
── 茅原、
[ 私はとっとと立ち直る。しっかり者だもの。
というよりは、この惨状を、 真っ青になって眺めていられるほど、 おおらかな性格をしてもいないのだ。 亀井遥は、フリーズから復活した責任感で動くことにする。]
(51) 2016/09/15(Thu) 02時頃
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/* っていうかこのタイミングでポスターゴミ箱もったいないやろって思ったことを思い出した 拾えるかなーーーーーーー
(-34) 2016/09/15(Thu) 02時頃
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さゆり、追いかけてくる。すぐ戻る。
[ 清花やひな子の様子も気になるけれど、 私の身体はひとつしかなくて、 そして、そろりとぬけ出すさゆり>>37に、 真っ先に気づいたのは、たぶん、私だ。
脚力にはそこそこ自信が、とか、 思いつつ、教室を飛び出してから、 結局裸足に上靴を突っかけたままの自分を思い出す。**]
(52) 2016/09/15(Thu) 02時頃
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―回想・幼馴染と―
[いつもみたいに強がる幼馴染>>0:543に、心中で溜め息をひとつ。 確かに何ができるわけじゃない、けれど、俺が聞いてやらなかったら誰が聞いてくれるんだ、なんて傲慢にも似た想いすら、ぶつけることには慣れずに飲みこんだ。
一度だけ。弱音の一部を吐き出されたことを思い出す。 一見突き放すような言葉は、彼の嘆きのようにも聞こえた、けれど。冗談だ>>0:544って言葉が嘘なのは分かりきっていても、それ以上踏み込むことはできなかった。暗にお前じゃ駄目だと言われて、無視できるほどには強くなかった。*]
(53) 2016/09/15(Thu) 02時頃
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篠崎、大丈夫?
[ようやく立ち上がって、私はへたり込んでいる篠崎>>21の頭をそっと撫でた。 せっかく篠崎が市宮とお茶する機会ができそうだったのに、延期になっちゃうのは悪かったなって思うけど、篠崎も調子が悪そうだし、仕方ないよね。 だけど、この様子で雨の中を強行突破に付き合わせるのも可哀想だ。 私がコンビニまでダッシュして、迎えを呼んで、学校まで他のみんなを拾いに行けばいいかな。 そんなことを冷静に考えてるつもりだった。だけど本当は、ちっとも私は冷静なんかじゃなかった]
え?香坂、どうしたの?
[なにしろ御堂に言われるまで>>52、香坂が教室を出て行ったこと>>38に気づけなかったんだから]
(54) 2016/09/15(Thu) 02時半頃
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[少し考え事をしている間に、クラス内の動きはどうなっていたか。 11人。普段の人数よりは少ないけど、すぐに把握するには手間取る人数。 少なくとも、廊下への扉の前で混乱している女子の様子は見えている。
>>52亀井が外に飛び出して、何人かは外に出たのを知る。 ドア越しに見える景色。文化祭の飾り付け。 否応でも思い出す、クラス全員で作り上げた時間。]
……ここにずっといてもはじまんねーし。 先生も誰も来ない、し。 帰りたい人は帰ってもいいだろ、いいかげん。
[この不可思議な現象に飲み込まれてしまう前に、ここを出ればいい。 まず導き出した結論がそれ。
まさか閉じ込められてるなんてことはねーだろう。]
(55) 2016/09/15(Thu) 02時半頃
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— 教室→廊下 —
俺、ちょっと見てくるわ。
[そう言って、教室の外の非日常へと脚を踏み入れる。 見てくる。“何を”?
話の文脈だと、出口を探しに行くかのように思われるだろうけど。 いや、ごめんな。
俺の歩みは、廊下をしばらく進んで、階段を、下らず、上る。3階へ。 もし追いかけて来た奴がいたら、不審に思うかな。]
(56) 2016/09/15(Thu) 02時半頃
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―回想・購買で―
[少し待っていたら現れた篠崎>>0:551に、手をひらりとふって挨拶をする。 職員室にも誰もいなかったことを聞けば、残り少ない希望が打ち砕かれたようで。床にモテモテな零の話には、本人のいないところで大笑いをした。]
あー、じゃあ貰っていい?つか、購買で渡すなら買っとく必要なかったよなー
[どこで合流するかなんて、欠片も考えていなかった自分の浅慮を笑う。そもそも必要かもわからないのだから、事前に確認しておくべきだった。 何にせよ無事に靴下を渡したならば、女子が靴下を履く姿を見つめる趣味はないので先に教室へ向かった。*]
(57) 2016/09/15(Thu) 02時半頃
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[メールの“お前”が誰だか知らないが。
誰かに気付いてほしかったとか、 自分がいた証を残したかったとか、 文化祭は本当は楽しくなかったとか、 そのへんには全く心当たりがねーけど。
でも、この目の眩むような文化祭の再現や、 死んじゃおうかなって思ったらしい気持ちだけは、心の底から共感するよ。]
(58) 2016/09/15(Thu) 02時半頃
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— 3階・廊下 —
[昇降口とは反対方向へと上って、ただ熱に浮かされたように歩く。 歩くたびに文化祭の記憶が蘇る。
不安や強張った気持ちは、徐々に、溶かされて行くのを感じる。 麻薬が全身に染み渡るかのように。]
……ちょっと、落ち着いたほうが、いいかもしれない。
[自分に言い聞かせる。 つい、ここまで来てしまって。さて、どうする。
なんだか、おかしい。 自分でも理解できる心の揺らぎに、抗えずに突き動かされるまま。 変わり果てた3階の廊下を、ゆっくりと探索する。**]
(59) 2016/09/15(Thu) 02時半頃
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/* まずは出入り口を確保しに行くのが定石のはずが、 多角回避に必死で何故か3階にのぼってしまって これからどうしようの図(バカ
(-35) 2016/09/15(Thu) 02時半頃
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― 御堂のこと ―
[御堂の苗字が変わったことは、もちろん知ってる。 だけど、なんていうか。御堂は、御堂っていう名前が似合ってるって勝手に思っていた。 御堂っていう苗字が、御堂らしいって。
母さんは、いまだに高校時代の友達と仲良くしてる。 電話で話したり、たまに会ったりしてるらしくて、時々話題に出てくるんだけど、私は母さんの友達の旧姓しか知らない。 何度か私も会ったことがあるけど、その時、母さんの友達の方も、母さんのことを旧姓で呼んでた。 高校の時からそう呼んでたんだから、今更違う名前でなんか呼べないよって母さんも、母さんの友達も言ってた。
私の感覚は、その感覚に近いのかもしれない。 今更亀井なんて言われても、御堂のことは御堂としか呼べないよ。 もちろん、御堂が嫌がったら改めるつもりだったけど、特に嫌がってる感じもしなかったから、私は御堂って呼ぶことを、これからもやめないと思う。
そのことを、御堂が本当はどう思っているかはわからないけど。 タオルが顔面を直撃しても、お礼を言ってくれる御堂だから、多分許してくれるんじゃないかな**]
(60) 2016/09/15(Thu) 02時半頃
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/* まあ……そうだな……
音楽室あたりに行って、でかい鏡がなくなってることに気付いたりすれば、いいか。
(-36) 2016/09/15(Thu) 02時半頃
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/* 未来から来た自分に殺されることが救いでもいいよな。 死と再生。死ぬことで今の自分からの脱却だとか。 とりあえず、誰かと絡む事は難しそうなので一人でぽちぽち考えよ。
(-37) 2016/09/15(Thu) 03時頃
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─ 3-1教室 ─
[ 遥のありがとう>>0:648には、どういたしましてと返して。 無事の定義は分からないけれど、到着出来て良かったと思いながら、教室のドアを開けたものだった。
俺達がクラスに入れば、集まる視線。 ]
ただいま。
[ 清花>>0:650にはひら、と手を振りながら答える。 纏めを促す哲哉>>0:643と、同じように意見を待っている零>>0:652。
帰っていいんじゃねーかと思います。 勝手に帰ったなんてことには、俺が責任を持ってさせないので。 つっても、こんな天気じゃ帰るにも帰れないかもしんねーけど。 ──そう、告げようとしたとき。 ]
(61) 2016/09/15(Thu) 03時半頃
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[ 鳴ったのは、チャイム。 と、 携帯電話。
嗚呼、止まっていた空気が、一度に動き出す。 僅かにした雨の匂いは、食欲を煽る香りに。 教科書を閉じる音、ぱたり。 扉の向こうは煌びやかに輝いて。 騒めく教室、を切り裂く、叫ぶ声。 がたん、椅子は静かに倒れちゃくれない。 開いた扉から猫のように滑り出たり。 携帯の画面を見る人々の顔は曇る。
なあ、なんだよこれ。 なんなんだよ。
とても理解できないものに触れて、俺は少し固まってしまう。 ]
(62) 2016/09/15(Thu) 03時半頃
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[ 名前を、呼ばれる。>>51 副委員長の、確かな声だった。 ]
──ああ。 了解、頼んだ。 ……気を付けて。
[ 最後の一言は、聞こえたかどうか。 俺の声は震える事も問題も無く、出すことが出来た。 案外自分は動揺していないのかもしれない、と思うのと同時。 ドラマみたいにリアクション出来ないというリアルさが、この奇妙な現実を裏付けるようだった。
教室から出ていく>>56純を、追いかけようとして止まる。 遥のあの口ぶりは、俺に教室残ってて居て欲しいんじゃねーの。 いやでもそれってクラスに人留めとけって意味も含まれてるんじゃねーの。 躊躇っていれば、彼は非日常の中に足を踏み入れていく。 誰か、彼について行ったのだろうか。 ]
(63) 2016/09/15(Thu) 03時半頃
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[ とりあえず、携帯を見てみよう。 まだ水滴がついている画面には、圏外の文字。 それと、新着メールが一つ。>>6 タオルで拭っては、指を、滑らせる。 ]
……。
[ 酷くいつも通りな無機質である表示画面に、乗せられた言葉は非現実的だ。 文化祭。居た証。死んじゃおうかな。 まるで遺書のような、それ。
そして、本文外として、付け足された一文。 本当は、楽しくなかった。 多くは無いその文字列を、なぞる。
皆が笑顔で終われるように。 多少嫌なことが有っても、数年後思い出として受け止められるように。 動いたそれは、無駄だったのだろうか。 ]
(64) 2016/09/15(Thu) 03時半頃
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[
俺って、人の気持ち分かんないのかな。 気付くのはいつだって 直接言葉にされてから。
]
(65) 2016/09/15(Thu) 03時半頃
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[ 悪い夢のようだ。 メールはまるで、まるで。 学校祭メンバーの、校舎に閉じ込められた俺たちの、誰かが送ってきたような。 そうとしか、思えないような。 ならば、死のうとしているというのか。 この中の、誰が?
廻る、思考回路。 ミステリー小説、クローズド、……凄惨な事件。 そして、死のうとしている誰か、が居る、かもしれないということ。 ある可能性を思い出すけれど、口にはしない。
ただ、遥が帰ってきた後に。 本当に俺達が“閉じ込められた”のか、確認しにいかなければと思った。 ]*
(66) 2016/09/15(Thu) 03時半頃
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[我慢なんかする必要なかったらしい。 輪が崩れるように散っていく数名>>37 それを追いかけていく姿>>52を眺めながら腰を上げた。
へたり込んでいる同級生>>21や、様子のおかしい同級生>>35
この場には誰が必要だろうか。 考えて、『自分はその役目を果たすべき人間じゃない』 結論付けば簡単だった] 茅原、慶太、俺もちょっと行ってくる。 ここが何なのか分からないと帰るにも不気味じゃん?
[三つ席が離れた同級生>>49と、委員長に声をかける。 添えたのは理由にしては陳腐なもの。 それでもないよりはマシだろうと判断。 来島が得られたような言葉>>63を得られずとも、 先に行く来島>>56を追うようにして扉に手をかけて]
(67) 2016/09/15(Thu) 03時半頃
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幻覚にしても、タチ悪いよなぁ。 それこそ毒入ってんじゃね。
[くすりと笑みをこぼせばそのまま教室を後にした]*
(68) 2016/09/15(Thu) 03時半頃
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─1階:廊下─
[遠目に来島が昇降口の真逆の階段を進んでいくのが見えた。 出口は一階だ。何故上階に?と疑問には思いつつも、追いかける事も振り返る事もせず、向かうのは、一階だった。
歩を進める度に出迎えてくれる文化祭の賑わい。
たんっ、と階段を下りる。 下りた先で、携帯を再び開けば液晶が映すのは“誰か”からの文面>>6 指でなぞりながら口角上げた]
……………そうだなぁ。 “わかる”よ。
[よく、幼馴染が言っていた言葉>>53をつぶやいて、すぐに否定する]
(69) 2016/09/15(Thu) 04時頃
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いや、………わかんねーな。
一致団結。思い合えるクラス。 教師ウケもよい仲良し3-1。 そんな中にバカでワガママな奴がいたなんて。
[誰かに見ていて欲しかった、だとか。 誰かに気づいて欲しかった、だとか。 此処に自分がいる証を残したかった、だとか。
死をもってしてでも傷痕を残したいと、刻みつけたいと。 他人に求める様は傲慢にも思えてしまう。 それを誰かに強請ることが出来るだけでも十分恵まれているだろう、とすら]
羨ましいわ。そんな可哀想なくらいの復讐心。 ……これくらい、飼い犬に噛まれるよりマシだけど。
(70) 2016/09/15(Thu) 04時頃
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[追伸を眺めて思考する。 こいつは誰かに相談する事も、また、したって気づいてもらう事も出来なかったのかなとか。
異常事態に冷静に素知らぬ誰かのことを考えていることがそもそも、普通でないのだろう。 身体を抱き、怯え、叫ぶ。これがきっと通常の反応。 先程視線が合った田井に一言くらいかけてやる。それが普通のクラスメイトの反応だったかもしれない。
どうしてここまで淡々としているのかも分からない。 けども、いつも。いつだって。 周囲の盛り上がりを眺めるたびに冷めていく自分がそこにいた。 その時ばかりは恐ろしいくらい全てがどうでもよくなる。
きっと何か大切なものを置き忘れてしまったのだろう。 それはいつの日かは分からないけども。 色々が抜け落ちた体は迷子の子どもみたいに、今ある現状ばかりに注目し、上靴の音を響かせながら廊下を歩いていた]**
(71) 2016/09/15(Thu) 04時頃
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/* 宍戸君復讐の機会を〜って言ってたからあれ赤フラグだったんかな〜。 だったらフラグ撒きしゅごいと思うので超期待してます。頑張って。
(-38) 2016/09/15(Thu) 04時頃
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/* 眠い時に文章書くのやめようね。ほんと。 自分のケツだけは自分で拭くために色々考えておこう。
(-39) 2016/09/15(Thu) 04時頃
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/* 今回話しててもうまいこと話せてる気してないんだなぁ。。。 お付き合いさせてしまって申し訳ない気しかしてない。 同村する度に謎動きをしてしまう辛さis胃痛。
(-40) 2016/09/15(Thu) 04時頃
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─ 回想:魔王のすゝめ ─
[ 丁度、『見張り役』をしていたときだった。 女子三人をぼんやりと眺める零が、溢した言葉。>>0:546 ]
魔王って……。 いや、てか俺そんなイメージなのかよ。
[ 呆れつつも笑う。 最後には倒されてしまうとしても、仮にも魔の王。 それと俺とが重なるイメージが、自分では思い描けない。 ]
俺は頑張っても、魔王に媚び諂う悪役Cってとこだな。
[ 想像できるのは、その程度。
さて、ヒロイン役の真弓からか、零が直接言ったことを聞いたのか。 “割と向いている”とこぼしたことを知ったのならば。 だから、やってみなきゃ分かんねえって言っただろうと、口角を上げて笑っただろう。 ]*
(72) 2016/09/15(Thu) 04時半頃
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─ 現在:3-1教室 ─
[ 細やかな砂を掬い上げた時の、指の隙間からとめどなく零れ落ちる様のよう。 堰を切るように教室内から人が出ていく。 ]
分かった。
[ また一人、出て行ってしまった零>>67を、留める手段は持ち合わせていない。 ただ了解の意を示して、不気味だという言葉に同意するように頷いて。
皆に単独行動を許しすぎだと、副委員長に怒られてしまうだろうか。 もしそんなことがあれば、受け止めるしかないだろう。 そんなことを考えながら、教卓のそばに座り込む。 一応、教室内で何か騒ぎが起これば、駆けつける、つもり。 ]**
(73) 2016/09/15(Thu) 04時半頃
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[ あ、思い出した。 何枚かの内の一枚。数値化したら、センス13くらい。>>0:567>>0:402 がんばれ。 インパクトは、あると思うよ、うん。 いつか見たポスターが、ゴミ箱に放り込んであったから、拾って。 皺をひろげて、それから、]
(74) 2016/09/15(Thu) 08時半頃
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[ ポスターの枚数に制限があるのは、知ってる。 さてはて、どうしよう。 せっかく書いたものを飾らずに、どうする。もったいない。
人にバレないところなら、いっか。 って、勝手に人気の少ない校舎の、裏。 時々、ワルな学生がサボるところに貼っておいた。 わざわざ学園祭を取り仕切る委員に報告するとは思えなかったから。
るんるん、歩く。靴を履き替えなきゃ、外に行くには。 猫のように、するり、静かに。 音はJポップにかき消される。]
(75) 2016/09/15(Thu) 08時半頃
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[ いくら猫のように静かだとしても、姿は隠せない。 猫のように小さかったなら、見逃すこともあったかもしれないけど。 あいにく、人間サイズ。約160cm。 舞台の上にたっても、まあ、見えるサイズ。
きゅ、きゅ、の音には最初気がつかなかったかも。>>23 声を掛けられるか、触れられるか、 で追いかけてきたはる を認識する。>>52]
(76) 2016/09/15(Thu) 09時頃
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[ その時、たぶん見ていたのは喫茶店。 目指す目的地から、寄り道に寄り道。
美味しいごはんに、可愛いメイド。 それから、かっこいい執事、だっけ。 普通の男、と、女が喜ぶ場所。 冷やかしにいったのを覚えてる。]
はる、ここのクッキー美味しかった。
[ 2階の喫茶店の扉に、手をかけた姿勢で、 そんなことを言った、と思う。]**
(77) 2016/09/15(Thu) 09時頃
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── 現在:2階廊下 ──
……さゆり、ねえ。
[ きゅっきゅっきゅっ と、 迫る音はリズミカルで耳障りだったはずだけど、 さゆりはちっとも振り返らなかった。>>76
追いついて、声をかけて、ようやく。 私は彼女の視界に入れて、 きっとそのとき、眉間に皺を寄せている。]
(78) 2016/09/15(Thu) 09時頃
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……ないでしょ、クッキーは。
[ 入るの? と尋ねる私が腕をさするのは、 なんとなく、寒いから、でもあるし、 ホラー展開は、あまり歓迎できない ので
ここにたどり着くまでの道のり、 楽しそうに飾り付けられた校舎に、 落ち着かない気分になっていた、だけ。**]
(79) 2016/09/15(Thu) 09時頃
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/* ・さやかの回想にお返事 ・来島のウェーブに乗りたい
さゆりがポスターを校舎裏に持ってってくれたので、 私は「教室空いてるんだからあの劇にまつわる展示もしない? (衣装のラフ画とか飾るやつ)」みたいなことを言おうとしたんだけどややこしくなりすぎるのでやめます!! 今を生きる
(-41) 2016/09/15(Thu) 09時半頃
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/* 茅原くんって控えめに言っても神だと思う。 動きうまいよなーー。
(-42) 2016/09/15(Thu) 11時頃
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─回想:ヒーローは嗤う─
勉強嫌いな俺からしたら茅原は魔王様だよ。 数学の81(0..100)x1点と化学の5(0..100)x1点取った時のお前の反応今でも忘れねーから。
[のらりくらりと軽口めいた口調で、おばかな魔王様推薦理由を伝えてみた後、真剣に考えてみる。 機転が利いて、案外腹の底は強かな気がする茅原ってどういう人間だろうか]
わかんねーー。 なんでお前ってそこまで自分を卑下できるのとか、さ。
[なかなか見えてこない。 出し物が決まった放課後だってそう。悩みだとか弱みだとか。 そういったものが茅原からは見えない]
いつもベスト尽くそうとするのって誰のためなの。委員長だから? そういうポジションだからそんなこと言えんの。 みんながみんな、笑顔で笑えるわけでもないのに。
[“媚び諂う悪役C”さんを鼻で笑う]
(80) 2016/09/15(Thu) 11時半頃
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[次々に教室を出て行くクラスメイトを見遣る。様子を確認する派と、あまり動かない方が良い派がいる、らしい。あとはまだ混乱している人たち。 さて自分はどうしよう、と考えていたら、幼馴染も出て行くようで>>67]
行ってらっしゃい、零
[よし、そっちは任せた。そんなニュアンスで、様子を見るのはとりあえず任せることにした。 残るからには教室指揮筆頭?の、委員長様>>73のサポートでもしようか。 冷静でないらしい田井>>54に少し遅れて、へたり込む篠崎>>21に声をかけた。]
篠崎、平気?気持ち悪いなら保健室行くか?
[背は小さくても一応男なので。必要ならば連れて行こう、と*]
(81) 2016/09/15(Thu) 11時半頃
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お前って中途半端に良い人っぽいし、確かに魔王役は似合わねーな。
[真弓から聞いた言葉に茅原が口角を上げて笑ったらそれは殊更深く]
お前って……見てるようで、何も見てないよな。 気付けない………っていうの? まあ、いいけど。
[言葉をそのまま受け取っただけに過ぎない茅原に何をそこまで望むのか。 言葉の裏側まで読み取れだなんて。 彼に望むには大それた想いという事は理解しているのだけども。
だって俺たち所詮ただのクラスメイトだし?]
お前はお前自身を望まれて誰かに伝える事ができるんだから、いいよな。 委員長だろうが、なんだろうが。 必要とされてる側の人間だから。
[和を乱す事までは言わない]
(82) 2016/09/15(Thu) 11時半頃
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誰かになりきるのって、楽。 必要とか不必要とかそういうの全部、知らないふりできるから。 だから、向いてるんじゃねって思った。
[だってこの舞台をよりよくしたいと思う人がいるから。
所詮、自分はただのコマ。 楽しい文化祭。誰かの思い出に残るためのアイテム]
“そういう役”が。
[なんのこっちゃか分からなくてもいい。 理解されようとして会話をしていない。 あの時と同じ。最初から諦めてる。 じゃんけん最弱男はついてない。 クラスメイトの認識は、ただそれだけでいい]*
(83) 2016/09/15(Thu) 11時半頃
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/* 灰でも酷かったけど本当にこいつ化学できないのねwwww 数学は多分教えてもらったんだよ、、、
(-43) 2016/09/15(Thu) 11時半頃
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/* ありがとう、なんだよなー。伝えてくれるかわからないし、慶太が受け入れるかもわからないけど。そもそも私がもたもたしている間に他の子にかっさらわれそうな気もするけど。笑 PLとしてはありがとう、に尽きる……純粋に嬉しいなぁ。昨日帰りの電車でログ読んでて一人にやけてしまったことは灰に埋めておきますね。可愛い子ばんざい!
(-44) 2016/09/15(Thu) 12時頃
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─現在:1階廊下─
[可愛い丸文字で描かれたポップに腕を伸ばす。 つるり、とした感触。 悲しきことかな。夢ではないらしい。
宍戸の言ってたようにあのグミに幻覚を見せるふしぎなくすりが入っていて作用しただけならよかったのにな、とぼんやり思いながら振り返るのは教室の一件。
教室で待機してくれてるのは茅原>>73だ。 よっぽどの事がない限り迅速に対応してくれるに違いない。 それに背は小さいが頼りになる幼馴染がいる>>81 送り出してくれる声に 「行ってきます。慶太」 なんて言ったけども、教室に戻ってくる気はさらさらなかった。
だって、な。見ちゃうじゃん。 見たくないから帰らない。
へたり込む篠崎>>21に声をかけなかった理由は簡単。 俺は彼女に嫌われてるから]
(84) 2016/09/15(Thu) 12時半頃
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[大きな瞳>>0:589がぐらぐらと揺れて、潤んだ目が今にも落ちそうなになってたことを覚えてる。 嘘を吐いてでも教室を飛び出した小さな背を覚えてる。
傷つけるつもりなんてなかった。 少しでも元気になればいい、と思っていた。 でも俺は彼女のヒーローになれない。 悪役>>0:588にしか過ぎない。
なら、ただでさえ落ち込んでいる今のあの人に声をかけるのは俺じゃない。 彼女が慕っているであろう幼馴染の方がよっぽど相応しい。
異常事態だっていうのに、ある意味呑気なもんだ。 我ながらそう思いながらも足だけは元気に動かしたけども、耐え兼ねたようにため息を吐く]
(85) 2016/09/15(Thu) 12時半頃
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本当、集団で幻覚でも見てんのかな………夢じゃないよな………。
[でも、窓も扉もここにある。 上階の非常用階段だってある筈で。 文化祭ちっくに飾られた教室であるという点さえ除けば、いつも通うその場所に他ならないのだ]
外出て、誰か呼ぶ、か。
[運動神経は悪くない方だ。 窓を開けて、外へ抜け出す事だって簡単にできるだろう。 そう思ってロックを解除し窓に手をかける。 横にスライドしてそのまま開け放った。
筈だった]
(86) 2016/09/15(Thu) 12時半頃
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…………は?
[力を込める。 それでもビクともしない窓ガラスに目を見開いた。 ロックは、外してある筈。 なのに、開かない。
壊れているのだろうか。 少々痛む手を振り払いながら、次はその隣の窓に手をかけて]
開か、……ない。
[開かぬ窓に初めて瞳が揺れる。 背筋が凍りつくとまではいかなくとも、 開く筈の窓が開かなかったり。 チャイムの音と同時に姿を変えた校舎だったり。 普通の頭では追いつかないよな、理解できないような状況に、心臓が脈打った]
(87) 2016/09/15(Thu) 12時半頃
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[無言で体を昇降口に方向転換。 早歩き、もはやダッシュの勢いで向かった。 扉に手をかけてみる。 押して、引いて、捻って。 あらゆる手段を使ってみたが、ビクともしない扉に初めて笑みが強張り。
拳を振ってみる。 叩きつけたのは扉に。 一度ならず、二度、三度。 ガン、ガン、ガン、っと。殴りつけた。
突き刺さるような痛み。 夢ならば生じない現象。 現実だと知らしめるように広がる鈍痛]
……………マジ、で。
[言葉を失う。 許容範囲を超えた事象に追いつくにはまだ時間が必要で、しばらくそこで立ち尽くしていた]**
(88) 2016/09/15(Thu) 12時半頃
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/* 香坂ちゃんの頭を撫でたい人生だった。 お兄ちゃん恋する系なのかなとか思ってる。
(-45) 2016/09/15(Thu) 12時半頃
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[頭を撫でられて>>54そっちをゆるりと見た。 さっちんの手は優しい。 そして現実だ。
これは現実なんて再認識して。 わたしはどうしようもなくて、へにゃりと笑った。]
だいじょうぶ…じゃない。 なんだろうねぇ、これ。
わたし頭が追いつかなくてぐるぐるしてダメだなぁ。
[でもだからといってここで大人しく机と仲良ししてていいのだろうか。]
(89) 2016/09/15(Thu) 12時半頃
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保健室、そっか保健室。 市宮くんが連れてってくれるの…?
[好きな人の声。 どきん、と胸は弾むけど今はそれだけ。 この状況で浮かれていられるほどわたしは能天気ではなかったらしい。]
うん、行く。 外の様子も気になるし。
[机にへたり込んだまま市宮へと視線を向ける。 それからさっちんへと視線を向けた。 1人で置いていくのは気が引ける。 だから。]
一緒に行く?
[そう声をかけて、それからゆっくりと身体を起こして立ち上がった*]
(90) 2016/09/15(Thu) 12時半頃
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/* 最近あたまおかしい男子しかやってなかったから普通のDKとなるとどんな事話すか悩んでる。 若者言葉難しすぎなのでわ????(真顔) ありよりのありってなんだよ。しょんどいとは…。
(-46) 2016/09/15(Thu) 12時半頃
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/* これ多分。若者言葉使ってガチ若者いた時に和製英語をドヤ顔でバイリンガルに話しかけ奴になるからやめよう。通じたらいいんだ。いっそ関西人にすりゃよかったか。
(-47) 2016/09/15(Thu) 12時半頃
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/* 原作読めたら読んで方向性考えたら回想入れて。 いつでも落ちれるようにしよう。 3d落ちだけどもとっとと設定落として固めておきたい欲はある。 えー!そうだったのー!ができないのは申し訳ないけど。まあ。
(-48) 2016/09/15(Thu) 12時半頃
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[ 人一人分くらいの隙間を開けて、 じー、って扉の中を見る。
名前が呼ばれて、はる だ、って。>>78 いつの間にいたの。 喫茶店から目を離して、視界に入れる。 皺よってる。人相わるいよ、それ。]
そうかなあ、
[ だってほら、はるも気がついたらいたし。 クッキーだって、たぶん、さあ。 問いかけに、うんって頷く頃には、視界は喫茶店。]
(91) 2016/09/15(Thu) 13時頃
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[ とっ、て扉から手を離して、一歩踏み入れる。 ああ、こんな内装だったね。見渡す。 黒板には、メニューって書いてあって、 ほら、クッキーの文字もありましたよ、はるかさん。 見慣れた机は、テーブルクロスで見た目は隠されていて あ、ほら、クッキーあるよ。にまい。 近寄って、皿を手に取る。携帯はポケットに。]
(92) 2016/09/15(Thu) 13時頃
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[ 視力があんまりよくない書記。 目を細めて黒板を見てたの、ばれたかな。 たぶんあれも人相悪かった。 副委員長が黒板の文字をノートに書き写す役目に、 変わってくれたこともありましたね。>>0:279>>0:291] ん、
[ アイコンタクト、というか、動作だけど。 皿をはる まで持ってく。ほら、クッキー。 一枚、口に放り込んだ。おいしーと思う、よ?]**
(93) 2016/09/15(Thu) 13時頃
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─ 3階:音楽室 ─
[自分はいったいどこへ向かおうとしてたんだっけ。 たぶん、文化祭の記憶を辿ろうとしたのだ。
他の教室には目もくれず、 装飾はされているのに相変わらず人の気配がしない廊下を突き進んで、 音楽室のドアを開ける。
文化祭準備期間中、空いてる日はここを借りて、演技の練習をしたっけ。 でかい鏡が置いてあるから、アクションのチェックがしやすくて非常に都合が良かったんだ。
なんて、そんなことを思い出したりしたから。]
(94) 2016/09/15(Thu) 13時頃
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[ドアの向こう、そこにある音楽室も、やはり無人。]
……?
[いや、違和感はそれだけではない。 ドアを開け放したまま、部屋の中へと進んで、何もない壁を見つめる。
どう見ても壁。 いや、おかしい。
ここにどーんと設置されていたはずの鏡は、どこへ消えた? 思い出の糸が途切れたような気がして、しばし立ち尽くす。**]
(95) 2016/09/15(Thu) 13時頃
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ん。歩けなさそうなら、おぶるけど
[素直に甘えてくれるらしい>>90ことに、ほっと一息。強がりな幼馴染もこれくらい素直ならいいのに、と思いながら。 立ち上がることはできるようだから、歩くのも平気だろうか。それならばせめて肩を貸すだろう。 もしも田井も来るようならば、隣に並んで。 もしかしてこれって両手に花ってやつだろうか、なんて、全国の男子高校生が羨ましがりそうな状況には、特に舞い上がることもなかった。]
(96) 2016/09/15(Thu) 13時頃
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/* Hola、ですごい楽しそうなさゆり。 対、はる。 メキシコ料理食べに行こ。
(-49) 2016/09/15(Thu) 13時頃
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[教室から、誰かが出て行くたびに、引き止めたい気持ちに駆られた。 なんで出てくの。ここにいようよ。 少なくともこの教室は、文化祭の日に巻き戻ったりしてないよ? ここだけは、まともだよ? そう言いたくなって、飲み込んだ。 だって、その言葉には何か根拠があるわけじゃない。感情的で、衝動的な言葉だ。理性のかけらもない言葉だ。 この教室にいれば大丈夫なのかなんて、本当にはわからない。 なにより、帰るためには、この教室を出て行かなきゃ行けないんだ。 だから、私は篠崎のそばに立ったまま、出て行く人を黙って見送るだけだった]
うん。 わけわかんないよね。
[大丈夫じゃない、と篠崎は言う。>>89 その反応は、正常だって私は思った。 だってこんな意味のわからないことが起こってるんだもん、大丈夫でなんかいられない。 そんなの、仕方なくない?]
(97) 2016/09/15(Thu) 13時半頃
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[篠崎に市宮が声をかける。>>81 市宮の顔を見て、それから、どうする?って篠崎の反応をうかがった。 保健室。具合が悪くなったら行く場所。 だけど今は、保健の先生はいない。薬はあるだろうけど、なんの薬が正解なんだろね?
行くって言った篠崎に、一緒に行くかって誘われる。 いつもなら、篠崎が市宮と二人きりになれる機会を邪魔したりはしないんだけど。 そんなこと、しないんだけど]
そうだ、私、保健室にタオル返さなきゃいけないんだった。
[誰かが使うかと思って何枚も持ってきたタオル。 結局、御堂に一枚進呈しただけ。 余っちゃった分を、返さないといけない。 そんな理由を見つけてしまって、私はこっくり頷いた]
私も行く。
(98) 2016/09/15(Thu) 13時半頃
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[さっちんも行くって言ってくれて正直ほっとした。 市宮くんと二人きりになりたいかと問われたらそれなNOだ。 だって緊張するし。 わたしはわたしの気持ちを伝えたいとは思っていないから。 だから誰か側にいてくれた方がいいのだ。]
おぶ…いや、え、え!? いや、大丈夫!! わたし歩けるし、ね、さっちん!?
[市宮のおぶさってあげる、なんて言葉にぼふっと顔が真っ赤になる。 流石にそれは。 いや、嬉しいけど、それは無理。 色々無理。
だって恥ずかしいよ。]
(99) 2016/09/15(Thu) 14時頃
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い…こ、ね。 うん、行こう。
[落ち着こうね、わたし。 今はそういう状況ないんだ、緊急事態。 嬉しいとか恥ずかしいとかそんな状況ではないんだから。
すーはー、と深呼吸をして。 それからいつものへにゃり、とした笑顔を見せて歩き出した。]
(100) 2016/09/15(Thu) 14時頃
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― 廊下 ―
[廊下に出るとまず感じたのが食べ物の匂い。 甘い匂いや、ソースの香ばしい匂い。 そういえばどこかの組はソース焼きそばを売っていたな、なんて思い出す。
あちこちに飾りがなされていてカラフルで。]
……なに、これ。
[文化祭の時の光景がそのままに広がっている。 震えが止まらない。 おかしいよねこんなの。 だって今日は台風で。 その中を必死に歩いてきて。 そして誰もいなくて、誰もいなくて、いたのは、文化祭の時頑張ったメンバーで。]
たのし、かったよね。
(101) 2016/09/15(Thu) 14時頃
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でも、たのしくなかった子がいるんだ。
[あのメールを思い出した呟く。 文化祭が楽しくなかったその子は死ぬんだって、そう書いてなったか。 それをわたしに知らせてどうするの。 わたしはそれを知ってどうするの。
あなたは一体だれなの*]
(102) 2016/09/15(Thu) 14時頃
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[真っ赤になって慌てる篠崎は可愛い。>>99 その姿を見たら、ちょっとだけ張り詰めてた糸が緩んだ気がした]
いや、私に聞かれてもわかんないよ? 調子が悪いなら遠慮しない方がいいと思うよー?
[助けを求めるようにこっちを見る篠崎に、にっこり。 別に、意味深な顔をしたりはしない。 そーっとアシストはするけど、余計なことはしない。 篠崎が隠したがってることを、暴いたりはしないよ。
結局、篠崎は自分で歩くらしくって、ちょっと残念って思ったけど。 おんぶなんて、大したことないのになあ。 私なんか、なんかやらかすたびに、しょっちゅう、 そんなことを考えかけて、打ち切った]
(103) 2016/09/15(Thu) 14時半頃
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― 廊下 ―
[わかっていたけど、教室の外は、文化祭だった。 蛍光灯の灯りにこうこうと照らされて、お化け屋敷だの、占いの館だの、喫茶店だのが派手に飾り付けられている。 ただよってくる甘い匂いは、きっとクレープ屋だろう。 食べに来いよなって、言われてた。 売り上げに貢献しろよ。なに言ってんの、奢りでしょ。 あの頃は、こんなことになるなんて、夢にも思ってなかった。 あの頃は]
うん。楽しかった。
[篠崎の呟き>>101に頷く。その続き>>102には頷けなかったけど]
(104) 2016/09/15(Thu) 14時半頃
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[これって、夢なのかな? だとしたら、楽しい夢?それとも悪夢なのかな?
文化祭の頃は楽しかった。 目の前に広がるのは、その楽しかった文化祭の景色。 だけど今は、ちっとも楽しくない。 きらびやかな装飾も。 楽しげな音楽も。 美味しいそうな匂いも。 全部そのまんまなのに、ここは空虚だ]
ねえ。 楽しかったよ。だけど、この光景は、全然楽しくない。
[それは、ただの思い付きだった。何の根拠もない、何も考えずに思い付いたことをそのまま口にしているだけの]
(105) 2016/09/15(Thu) 14時半頃
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もしかしたら、この光景は、文化祭が楽しくなかった人が見てる光景なんじゃないかな? その人には、文化祭当日も、こんな風に見えてたんじゃない?
[楽しかったのに、全然楽しく見えない目の前の景色。 文化祭当日も、その人にとってはこんな風に映っていたんだとしたら。 それは、とても悲しいことだ。 そんな人がクラスの中にいたのに、私はなにも気づけなかった。心底、文化祭を楽しんでいた。 それはとても……悲しい]
やっぱり、ここは夢の中なのかな。 私じゃなくて、文化祭が楽しくなかった、誰かの夢。
[非科学的で、馬鹿馬鹿しいって思うけど。 思わず、そんなことを口にしていた。 やだな、私も脚本家になれちゃう?シェイクスピア朝比奈の次に颯爽と登場する、市宮のライバルその2になれちゃう?]
(106) 2016/09/15(Thu) 14時半頃
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[真っ赤になった篠崎>>99に、ちょっと配慮が足りなかったかな、と反省。親しいわけでもない男におぶられるのは恥ずかしいだろう、と思いなおした。 どうやら田井も行く>>98ようで、3人で教室を出た。]
臨、篠崎保健室連れてく。すぐ戻るから
[これは徘徊ではなく必要があってするのだと、一応委員長に声をかけるのも忘れずに。]
(107) 2016/09/15(Thu) 14時半頃
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/* この全く脈のない感じが堪らない。 落ちる前に告白イベント入れられたらいいんだけどな。 振られて落ちる。
(-50) 2016/09/15(Thu) 14時半頃
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―廊下―
[教室の中から見るのとは違って、出てみれば空気そのもの、が文化祭特有のものそっくりで。美味しそうな匂いもあちこちからしてくるし、ついつい引き寄せられそうになる。]
俺も、楽しかったよ
[ぽつり、落とされた篠崎の呟き>>101に頷く。続く言葉>>102と田井の思いつき>>105>>106は黙って聞いて。]
そう、かも。楽しくなかった奴の夢、共有してんのかな。 空気とか、あの時のまんまだけど、なんとなく不気味だもんな
[夢、なんて。 ここが楽しくなかった誰かの見ている風景、というのには納得したが、夢であることは、祈る気持ちで同意の言葉を。**]
(108) 2016/09/15(Thu) 14時半頃
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[そんなわけあるか、って笑い飛ばされるかと思った。突飛なことを言ってる自覚はあったから。 それなのに、市宮から返ってきたのは同意の言葉だった。>>108 私と同じくらい、みんなわけがわかってないってことかな。 そんなことあるわけないって笑い飛ばすのは簡単だけど、この現象を説明することはとっても難しいだろうから]
夢ってわかってたら、やりたい放題なんだけどな! いくら食べたって太らないし、ずぶ濡れになったって風邪引く心配しなくていいし、
[死んだって死なないでしょ、なんて出かかって飲み込んだ。ちょっとそれはブラックすぎる]
100%夢だってわかればいいのにな!
[試しにほっぺたをつねってみた。痛かった]
(109) 2016/09/15(Thu) 15時頃
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[夢だというのなら今が本当に夢のようだ。 文化祭のあの時、わたしは勇気が出なくて誘えなかった。 好きな人と巡る文化祭、それは女の子、いやわたしの憧れだった。
今、こんな形だけど夢は叶っている。 ちっとも嬉しくないけども。]
……どうせなら楽しい夢がいいのに。
[ああ、そうだ。 わたしはあの時、市宮と二人で文化祭を巡りたかったのだ。 想いを告げられない変わりに最後の思い出を作りたいなんて。 そんな事を考えて。 考えて。]
(110) 2016/09/15(Thu) 15時頃
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[でも。]
(わたしの夢、叶うかなぁ、今なら)
[この恋を諦める変わりに。 最後に一緒に文化祭を過ごしたいなんて想い。 もう封じ込めたと思ったのに。 もしかしたら叶うんじゃないかってそんな事を考えてしまう。
ぐるぐると頭の中を巡る。 きもちわるい。
わたしは、気持ちを抑える事もできなくて。 でも吐き出す事もできないから。 だから胸の中がきもちわるい。]
(111) 2016/09/15(Thu) 15時頃
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もう一回、文化祭やりなおしたいのかな? わたしもやりなおしたいよ。 本当はやりたい事があったから。
[やり直してどうするの? どうせ勇気もないくせに、わたしは本当に馬鹿だ。 ただのお人形のままでいればいいんだ。 分かってる、そんな事。
色々考えてるとまた気持ち悪くなってきた**]
(112) 2016/09/15(Thu) 15時頃
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[やりなおしたいって篠崎は言う。>>112 その気持ちが、全然わからないってわけじゃない。 文化祭に限らず、後悔なんてものは人生につきものだ。
私だって、やりなおせるなら。 告白されたんだって?なんて聞かなかった。 そんな水を向けるようなこと、絶対言わなかった。 だけど。だけどさ]
ここ、文化祭かもしれないけどさ、全然楽しくないよ。 悪い夢みたいな場所だよ。 こんなところでやり直して、上書きして、それって楽しい思い出になるのかな?
[私には、どうにもそんな風には思えない。 眉を下げて篠崎の方を見たら、なんだか本当に具合が悪そうだった]
ちょっと、篠崎、大丈夫? 無理することないよ。負ぶってもらった方がよくない?
[ねえ?って同意を求めるように市宮の方を見た**]
(113) 2016/09/15(Thu) 15時半頃
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/* ホスト以外も文化祭楽しくなかったって思っても大丈夫かな…? 実は地味に来島くんと亀井さんと設定被ってるから描写似てたら申し訳なさすぎ。たぶん大丈夫だとは思いたいけど。
ぜろになる→全部なかった事にする=生まれてこなきゃよかった。 って奴だからなぁ。家族関係になるのかな。 嘘つきばっかの家族で、今までのが全部なくなって。 それでも自分が思う自分以外のものを演じないといけなくなってしんどくなって、でも開き直ったら楽になったけど、本当の自分ってなんなんだろうな。ってなって、もう考えたくない。もうこのままでいい。消えちゃいたいな。って感じかな。うーん。
(-51) 2016/09/15(Thu) 15時半頃
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/* なんか背が高いイケメンらしいけど普通にこいつ友達いないし、けーた以外だとしゃべる相手いないし家引きこもりそうで笑ってる。墓落ち後がふあんである。
(-52) 2016/09/15(Thu) 15時半頃
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……うん、そうだねここはなんか楽しくない。
[あの時の文化祭と同じに見えるけど。 でもなんだか違う。 一番違うのはきっとわたし達の気持ちだ。
あの時の高揚した気持ちはここにはない。
ただ、極彩色の入れ物がそこにあるだけだ。 匂いも、見た目もホンモノそっくりなのにな。 やっぱりここは作られた世界なのかな。]
(114) 2016/09/15(Thu) 15時半頃
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だいじょうぶ。
[顔色は真っ青になって。 足元はふらふらしているけど。 でもおんぶしてなんて言えるわけないから。 だから笑顔を作ってみせる。
ぐるぐると世界は回る。 ああ、違う。 回っているのはわたしの頭の中だ**]
(115) 2016/09/15(Thu) 15時半頃
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─ 回想、微睡の妨げ ─
[ ふわふわした空間で、 市宮に伝えた言葉は現実の再演だったらしく。 夢の中の市宮に渡された台本には、 魔王の噂をする通行人ABC>>0:540。 クラス委員女子…ABCだなんて、非常にざっくばらんだったような、気もする。 はるは、通行人B>>45で、あかりは……。 劇の中の通行人さんは、三人あつまってきゃいきゃい。 バランスのとれてない、三角形で、魔王様の、話。 "真面目"な二人も、役になりきろう?なんて、 手を差し出したところで、二人は消えた。 ふっ、と浮上した意識は寝ていたことを示す。 顔をあげて、再びぱたり。はろー、新聞紙。]
あとごふんだけぇ……。
[ たぶんそれは規律が許さない。 もう一度、箒の柄につつかれるか、 空気を読んだ友人によってか、起こされる。]
(116) 2016/09/15(Thu) 18時頃
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根をつめてやっても仕方ないと思うの。 そうじゃない? 眠い時にやって、失敗したら逆に時間か……ん"。
(117) 2016/09/15(Thu) 18時頃
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[ むう、と膨れた顔で、 いけしゃあしゃあと休息の言い訳を述べ、れなかった。 空気が読める友人によって、口を塞がれたからだ。 精一杯に譲歩しただろう1時間。>>0:618 眠い時の5分の12倍だよ?と悪びれも、しなかった。 猫だったら、5分、1時間どころか、 1日のほとんど惰眠に費やせるのにね。 誠に遺憾、です。*]
(118) 2016/09/15(Thu) 18時頃
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― 田井清花はゴリラじゃない ―
[昔、テレビで見たんだったかな。 ゴリラは、小さい頃から一緒に育つと、血がつながってなくても夫婦にはならないんだって。 お互いをきょうだいだって認識して、夫婦にはなれないんだって。
私はゴリラじゃない。断じてゴリラじゃないけど、気持ちはわかる。 それが正常だって、私は思う。
あいつのこと、どう思ってるのか、聞かれたことは何度もあった。 もっとはっきり、付き合ってるんでしょって言われたこともある]
やめてよ。近親相姦じゃん。
[聞かれるたび、私は本気でそう答えてた。 『近親相姦じゃ、ねーんだけどな』って、あいつが友達にこぼしてたことなんて、知らない。 その友達の中に、朝比奈が含まれてたかもしれないこと>>0:608なんて、もっと知らない**]
(119) 2016/09/15(Thu) 18時半頃
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/* 題名で笑っちゃう……ごりらじゃないね?さやかちゃん。
悩みは寂しい、で決まったんだけども、どうこの寂しさ埋めようか悩む。性関係、でお兄ちゃんはいけるきがするんだよなあ。布石は落としてる。 それから生まれなかった子のことも公開しておきたいし、そもそも悩みをばんって、置いておきたい。 さゆりは、寂しい、です。
(-53) 2016/09/15(Thu) 18時半頃
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─ 回想、 ─
[ 人間、皆寂しさを抱えてるとは思うんです。 寂しくて、寂しくて、仕方ない時、 ひとり、ひとりぼっちの時、 みんなはどうしてるんでしょうか。
香坂さゆり の 場合。 兄に抱きしめられる、と非常に安心するのです。 わたしは、ひとりじゃない、って、そう思えるのです。]
(120) 2016/09/15(Thu) 19時頃
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[ 恋をすれば、いいじゃない。 恋人を作れば、いいじゃない。 簡単に言ってくれますが、難しいです。
でも、兄で寂しさを埋めるのも、おかしいのはわかっています。 小学生なら、まだ抱きついても問題ないでしょう。 残念ながら、兄もわたしも、二次性徴は終わっています。 近親相姦、その域では"まだ"いっていないと思います。 まだ、なら、いつかはそうなってしまうんですか。 わたしは、どうしたら、いいんでしょうか。 まだ、の域にいる、あいだに、]
(121) 2016/09/15(Thu) 19時頃
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─ 現在:3-1教室 ─
[ へたり込んでしまったひな子>>21に、混乱気味の清花が寄り添う。 その二人で大丈夫だろうかと思ったところに、慶太がフォローに回ってくれた。 彼が出てきてくれたんなら、多分大丈夫。
顔を赤くしては気力を少々取り戻したようなひな子>>99と、それを見て笑う清花。>>103 やるな、慶太。 両手に花状態>>96なのは、役得ってことで。 ]
りょーかい。 ひな子、無理すんなよ。
[ 慶太の声かけ>>107に頷いて、連れて行かれるひな子に言葉を投げる。
すっかり人の少なくなった教室。 今じゃ居るのは半数以下。 遥が帰ってきたら、驚くだろうか。 ]
(122) 2016/09/15(Thu) 19時頃
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朱莉も、哲哉も、治も。 平気? 体調悪くなったらちゃんと言えよ。
[ 残ったメンバーに話しかける。 扉の向こう、賑やかな空間とは違って、教室は声をよく通した。
俺はまだ半分夢心地。 この奇妙な校舎を現実だと、いくら五感に主張されても、直ぐには飲み込めない。 飲み込めていないのだから、取り乱すことも無い、けれど。
ちらり、先程困惑気味だった朱莉を見て。 このときにまだ呆けているようだったのなら、傍に行って大丈夫か?と声を掛けただろう。 ]*
(123) 2016/09/15(Thu) 19時頃
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/* ・よく出来た双子の弟 ・母親の愛情はほとんど弟へ ・かがみのなくなった世界 ・楽しくなかった文化祭 ・夜の街
(-54) 2016/09/15(Thu) 20時頃
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[ぐい、と、肩を引かれて、よろけた。 肩越しに伸びた手>>23が、私の手を離れた扉にかけられて、 目の前にあった、目が痛くなるような色合いたちは、 忽ち、その姿を隠されただろう。 食欲をそそる香りや、小さくなったBGMたちは、隠しきれなかっただろうけれど。
すぐそばで、文化祭だ、なんて呟く声>>25は、 震えているようにも思えたし、実際、そうだったろうと思う。 振り向いて、見上げた彼女の顔は、今までに見たことないほどに、血の気を失っていたから。]
亀井さん。
[少し前に変わった、彼女の名前を呼ぶ、 そうして、未だ捕まれたままだった肩を顎で示せば、その手は離れただろうか。
何故だろう。ざわつくクラスメイトの声が、酷く遠い気がする。]
(124) 2016/09/15(Thu) 20時頃
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[私を扉から遠ざけた、彼女の視線が携帯に落ちた頃>>42、 私は、閉められた扉を、薄い曇りガラスの向こうを眺めていただろうか。
俄にざわついた教室、滅多に取り乱さない副委員長が、こうまで動揺すること。 やっぱり、私の目の前に或った光景は、夢じゃないらしい。
やけに落ち着いているって? そうじゃない。ただ、理解の範疇を超えていて、実感がないだけだ。]
(125) 2016/09/15(Thu) 20時頃
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[質の悪い悪戯?いや、違う。 突如現れたあの光景に、人の姿はなかった。 チャイムの音が鳴るまでの短い間で、姿を現さずに、そんなことが出来るわけがない。現実味がなさすぎる。
大がかりなマジック? 私たちに対してそれをする理由がない。 何より、それならそろそろ種明かしをしてくれてもいいだろう。
なら、夢だとでもいうのか。 お約束通り、頬を抓ってみる。うん、やっぱり痛い。 覚めない夢なんて、ありはしない。]
(126) 2016/09/15(Thu) 20時頃
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[散り散りになっていくクラスメイト達の表情は様々だ。 困惑する者、どこか、歓喜を滲ませるもの。或いは。
それらを見送ってから、私は、漸く、携帯を取り出して、 皆の動揺の一端となった文章を見ることになったと思う。>>6
理解しがたいとは思わない。 けれど、共感は出来ない。
ただ、こちらに対して、一方的に吐き捨てられた文字列に返事を寄越そうにも、 やはり、スマートフォンのアンテナは、圏外の二文字を示している。さて。]
(127) 2016/09/15(Thu) 20時頃
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/* 疎外感を感じ始めた理由は、兄1兄2とさゆりの間に姉(性別不明)がいた、が想定だったのよね。 父は女の子が欲しかったから、姉がきちんと育てばさゆりはいらなかった。 姉は、まだ、胎児とわかるような姿には育たなかった。2d落ちじゃないので、兄2と姉は双子設定。二卵性の。 保育園くらいのときに、兄2にほんとうはおまえなんていらなかったんだ、って言わせるつもりだった。
というのを考えてたけど、どうしよう……。
(-55) 2016/09/15(Thu) 20時頃
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これは、夢だと思う?現実だと思う?
[問いかけた先は、丁度、近くに来た人間、>>123 もとい、調和を好む、我らが委員長だったと思う。
どこまでが現実で、どこまでが夢か。 或いは、全てが現実なのか、夢なのか。 判断する物差しがない。少なくとも、私には。
彼のように、ある可能性>>66の心当たりすらもない私は、 ただ、まっすぐに、その二択を突きつけて、彼の返事を待っただろうか。*]
(128) 2016/09/15(Thu) 20時頃
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[ さゆりは、ふわりゆらりと軽い足取りで、 平気な顔して校舎を歩む。
誰かの後をついてくことには、あまり慣れないけれど、 茅原やさゆりの背中なら、そこそこ追い慣れたと思うのだ。 朱莉とは並列。私はそう思ってる、というだけの話。
気まぐれなさゆり。 文化祭準備中に休憩するくらい、 亀井遥は気にしませんでしたけど、 さすがに今は、非常事態です。 気ままな猫みたいにどこか行かないで。
なんて思いながら、亀井遥はつられるように、 上靴を鳴らして、喫茶店へと迷い込む。]
(129) 2016/09/15(Thu) 20時半頃
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─鳥飼陸はゴリラじゃない─
[鳥飼には幼馴染がいる。絵に描いたような幼馴染>>0:8 同い年で、家が隣同士で、きょうだいみたいに育った。
喧嘩らしい喧嘩もしたことがなかったらしい。 記憶といえば、どっちが上のポジションかってくらい。 鳥飼は田井は静花は妹みたいなもんだって言ってたし、田井は鳥飼を弟みたいなもんだって言っていた。
でもそれが本音を隠すための嘘だったってどこか抜けてて鈍感な田井はきっと知らない]
お前のことさ、どう思ってんのって聞いたんだけど、相変わらずだわ。
[家が隣同士。また、ちょくちょく一緒に投稿する二人に野次馬根性で尋ねてくるものは少なくない。 俺は友達の頼みから田井に尋ねてみたけども、結果は予想通り>>119 『近親相姦じゃ、ねーんだけどな』と、こぼしていた鳥飼の肩を叩いた]
(130) 2016/09/15(Thu) 20時半頃
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[ 差し出されたお皿>>93に、 さすがに躊躇もあったんだけれど、
平気な顔をしてそれを口にしたさゆりに、 私はうっかり、思ってしまったのかもしれない。
あなたは本当にそこにいるの? これは、私の夢だったりはしないかな。 ……これも、逃避かな。
夢の中じゃ、いつでも食事はお預けで、 ああ、なら、これを以って覚悟としましょう。 味がしたなら、もう逃げない。ぱくり。]
(131) 2016/09/15(Thu) 20時半頃
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なーぁ。鳥飼。 田井ってよく見ると、案外可愛いよな。 俺も割とありよりのありだって思う、し。 あんまりもたもたしてると、誰かに取られんじゃね?
[焚き付けてやろうと思った。 決行は文化祭だなんてどうだ?って。 お前に告られたら喜ぶって。
それからちょくちょく恋愛相談という名のメールをするようになったんだけども。 まさか文化祭のその日に鳥飼が誰かに告られる事になって。 またその後に「逃げられた」>>0:20 「もう口、きけないかも」>>0:22って]
…………なんか、事情、あったのかもしれねーじゃん。
[見るからに落ち込む姿に声をかけ肩を組んでいては言葉を交えていた。 そんな姿を田井も見ていたかもしれないけども、それっきり二人が口をきいている姿を見たことは、なくて]
(132) 2016/09/15(Thu) 20時半頃
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……おいしい。
[ 一枚、つまんで口に放り込んで、 口の中でそれの崩れるざらりとした舌触りは、 確かに控えめな甘さを脳に届ける。]
……おいしい、ね。
[ ならば、さゆり。あなたもここにいるのでしょう。 確かめるように、その唇の端に指を伸ばして、]
……ちょっと、ついてるよ。
[ クッキーのくずを払うのと、 そこにある温度を確かめるのと、 どちらが ついで だったんだろうか。
仕方がない。夢以外の可能性を探りましょう。]
(133) 2016/09/15(Thu) 20時半頃
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── さゆり、どこか行くつもりだったの?
[ 未知なる世界に、真っ先に飛び込んだ彼女。 改めて投げかけるのは、そんな質問。**]
(134) 2016/09/15(Thu) 20時半頃
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なぁ。気が向いたら聞いといてやるなら、元気出せって。
[なんで田井は拒絶したんだろうって。 聞く機会があるなら聞くって約束をしつつもその約束はまだ果たされていない]
血の繋がったきょうだいでも、ないだろ。 だったら、近親相姦なんかじゃ、ねーんだから、元気出せって。
[ただ、気休めのようにかけた言葉は誰かの耳に入ることもあったかもしれない]*
(135) 2016/09/15(Thu) 20時半頃
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/* 教室:茅原、志水、(宍戸?) 喫茶:亀井、香坂 保健室:田井、市宮、篠崎 昇降口:朝比奈 アホ:来島
ふむふむ
(-56) 2016/09/15(Thu) 20時半頃
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[ 鏡は、すきじゃ、なかった。 ]
(*2) 2016/09/15(Thu) 20時半頃
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─ 文化祭準備期間のとある日 ─
お。 この鏡、大きくてちょうどいーじゃん。
[偶然、大きな鏡をみつけた。 純の方が先に見つけてたっぽくて、 見つからないようにこっそりと近づき、 おれはにょきっと鏡の横から映り出た。>>94 要らなくなった沢山のポスターを抱えて、 ゴミ捨て場に向かう途中だったように思う。]
(136) 2016/09/15(Thu) 20時半頃
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[よいしょ、と、ポスターをその場に置いて、 大きな鏡になるべく自分が映らないように 立ち位置を調整しながらも、 サイズ感をぺたりと触って確認してた。]
で、演出家さまは、 なにかいいアイディア思いついた?
[なんて、確認しながら問いかけてみたり。 まだ、みんなを集めてなにかする、 そんな思いつきをする前だったかもしれない。>>0:409]*
(137) 2016/09/15(Thu) 20時半頃
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/* いろいろ作業用BGMかけてるけど、 一緒に雨音の環境音を流すと何を流しても雰囲気が出ることを発見した
(-57) 2016/09/15(Thu) 20時半頃
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─ いま ─
[着々と教室の面々が減ってゆくのを、 おれはじんわりと眺めていた。 此処で、そとに足を伸ばすのは、 するりと抜け出すクラスメイトを探すため? 現状を把握するため? 現状から逃げるため?]
夢、かなあ。もしも夢なら、 そのうち起きるし、だいじょーぶだろ。 重く考えっと、余計しんどくなるだけだ。 そうに違いない…!
[おれに投げかけられた訳ではない。 おれに答えを求められている訳ではない。 われらが頼りになる、委員長さま宛の問いだ。 それは知っているけれど、思わず答えた。>>128]
(138) 2016/09/15(Thu) 20時半頃
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[この曇りガラスの向こう側。 例えば、夢なら叶えたいことが叶えられるかも? やり直したいことがやり直せるかも?
強がっている、…そう言われたら、 否定することはおれにはできないけれど、 演じることは、何れ本当になるって、 だれかが言っていたような気がする。 だから、おれは大丈夫だと自分を騙し、 平気なフリを演じるのだ。]
(139) 2016/09/15(Thu) 20時半頃
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[たとえ、ほんとうの自分を見失ったと思っても、 いま演じている自分自身こそが、
……………ほんとうの自分なのだ。]
(140) 2016/09/15(Thu) 20時半頃
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[ けれど、演じたところで変えられないことは 山ほどあるのだと、おれは知っていた。 ]
(*3) 2016/09/15(Thu) 20時半頃
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/* 香坂さんとも絡めたらなって縁故考えたけども浮かばないゾォ…。
(-58) 2016/09/15(Thu) 20時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2016/09/15(Thu) 20時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2016/09/15(Thu) 20時半頃
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/* 正直、b-2るーるで双子の弟を閉じ込めてしまうとかそんなのやりたかったけど、残酷すぎてやめ、やめ。
(-59) 2016/09/15(Thu) 20時半頃
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/* ごりらの単語に笑ってしまって、ろるがかけない。
(-60) 2016/09/15(Thu) 21時頃
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/* 現軸ではあんまり絡まない感じで回想で絡む感じなのか…? どうしよう。どういう回想投げるか悩みすぎて動けない。
(-61) 2016/09/15(Thu) 21時頃
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[本当のことをいうと、このところ朝比奈とは二人にならないようにしていた。 朝比奈に何か問題があるわけじゃない。 朝比奈があいつと何か話しているのを見かけたからだ。>>132
考えすぎかもしれない。 でも、用心するに越したことはないと思う。
だって、あんなに簡単に、17年以上一緒にいた私とあいつは壊れちゃったんだ。 何かが壊れるのって、あんなに簡単なことなんだって、あの時思い知ったから]
(141) 2016/09/15(Thu) 21時頃
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[平気? おれは、平気なのかなぁ? 投げられた問いには、 すぐに返答は出来なかった。>>123 ただ、]
つーか、のぞむこそ、平気? なんか、顔色悪くね?
[自分で纏めを求めておいて、なんて矛盾だ。 此処に無理やり縛り付けられた、 委員長という枠組みに縛り付けられた (とおれが勝手に思っている)臨に、 そんな声かけを。 おれは自分の席には戻らずに、 扉の前で待ち惚けのまんま。 がらんとした教室内を、見渡していた。]*
(142) 2016/09/15(Thu) 21時頃
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/* 「あいつ」を他の人に描写されると無性に恥ずかしいということを知りましたw 嬉しいしありがたいけど恥ずかしすぎるw あと、自分が描写してもなんとも思わないんだけど、他の人に描写してもらうとこう、無性に罪悪感がw 陸、ごめんよ…いけめんチップなのにね… NPCに思いを寄せられる設定はもうやらないと心に決めましたwww
(-62) 2016/09/15(Thu) 21時頃
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/* 俺めっちゃ女子に避けられてる。 イケメンなのに。(たぶん)
(-63) 2016/09/15(Thu) 21時頃
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─わりと憂鬱な1日─
[その日は雨だった。 ついでいえば化学のテストでまさかの5点を取った日だった。 名前を書くの忘れたとか、解答がズレてたとかではなく、単純に苦手科目で痛い目を見た。 その悲しみが指導中>>94にも出てしまったらしい]
そんな腕あがんねーよ。 亀、好きな癖に指導はNOTのんびり。YESスパルタ過ぎだろ。
[モチベを安定させてこその役者な気もしたけども、その日は腹の居所が悪かった。 女子供でもあるまい癖してぶすっと不貞腐れた顔。
それが鏡に映るのが割といたたまれなかったもので、休憩時間に寄った先は食堂。 別名女子に人気の放課後カフェ>>0:532 しかし何を頼んだらいいものか分からず、もたもたしてたあの日。 女子の視線が痛い。 これだから、雨の日はきらいなんだ]*
(143) 2016/09/15(Thu) 21時頃
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[ 差し出した皿は、からっぽに。>>131 甘さを舌で堪能しながら、満足気に頷いた。 おいしいし、はるも美味しいでしょ。 ほーらね。>>133 美味しいね。 おすすめに外れはないのさ。]
そ?
[ 伸びてくる手は、拒否しない。 払いやすいように、ちょっとだけ上を向く。
いつの間にか現れていたクッキー。 なかったものが、あって、 大半が胃の中に消えて、残りが床にある。 結局なくなる、ってことでいいでしょうか、先生。]
(144) 2016/09/15(Thu) 21時頃
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― 廊下 ―
[大丈夫って篠崎は言う。>>115 真っ青な顔で、全然大丈夫そうには見えない。 ああ、そうだ、間違えた。そう悟る。 篠崎は自分から「やっぱりしんどいから負ぶってほしい」なんて言える子じゃなかった。 となれば、水を向けるべきは、篠崎じゃないんだ。市宮だ]
全然大丈夫そうに見えないって。 市宮もそう思うよね?
[負ぶってやってよって視線に圧をこめて、市宮の方を見た]
(145) 2016/09/15(Thu) 21時頃
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[ なかったものが、ある。 現実で、そういうことって、できますか。 逃避なんでしょうか。 夢なら、きっと覚める。 起こしてくれる誰かがいるって、信じたい。]
(146) 2016/09/15(Thu) 21時頃
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[ まっすぐな質問。>>134 何処だっけ、何処に行きたかったの、と言われましても。]
……外に、行こうかな、って。 校舎裏に。
[ 一番に、目に入ったポスター。 一番に覚えてるポスターを求めて、探しに行こうかと。 特に理由は、ない、かな。]*
(147) 2016/09/15(Thu) 21時頃
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/* ごりら話拾いたいんだけど、いいかな(そわそわ)
(-64) 2016/09/15(Thu) 21時頃
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/* ううん。現軸と接点のつけられる回想を作りたくてもわからないな。 うむ。時折尋ねてるとかにしたらよかったんかなあ。
(-65) 2016/09/15(Thu) 21時頃
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─ 3-1教室 ─
[ これは夢?現実?>>128
あくまで普段通りだったはずの廊下が、一瞬で特別仕様に。 そんな事実は“非現実的”ではあるけれど。 教室内に引きこもっていれば──香ってくる食べ物の匂いを除けば──いつもの日常、現実としか思えない。
ひょこりと会話の輪に入ってきた哲哉は夢だと言う。>>138 いつか起きるから平気だと、言う。 ]
俺は、夢みたいな現実、に思えるけど。 重く考えない方が良いってのは、同意。
[ 曇りガラスの向こう。 夢のようにふわふわとした感覚で、あの煌きを受け取っては無い。
文化祭。 画面の上に閉じ込められた文字にもあったキーワード。 これは、誰かの。 ]
(148) 2016/09/15(Thu) 21時半頃
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俺? 俺は、平気じゃね?
[ 哲哉の呼びかけ>>142に、はっとして、応える。 心配させちゃあならないし、俺の顔色とか気にしなくて良いから。 ]
……なー、人間が、人間の精神世界に閉じ込められるって話。 お前ら聞いたことあったりしねえ? 世間じゃ噂ってか、都市伝説みたいなもんだけどさ。
[ 本当に出られないのか、確認できてから話そうかと思ったけれど。 一人で考え込むより、他者の意見も知った方が良いだろう。 先から思い出した可能性を、提示する。 聞いたことが有ると、頷いてくれた人物は居ただろうか。 ]
俺、親が警察じゃん? ワルい子だから部屋に忍び込んで資料とか漁ったりすんだけど。 そーゆー事件が、取り込まれた人物の証言が、実際あった。
(149) 2016/09/15(Thu) 21時半頃
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[ 少し、息を吐く。 こんなオカルトじみた話、まともに聞いてくれたのかどうか。 多少茶化されたとしても、俺は話すのを止めないだろう。 ]
正直読んだときは、ミステリー小説かよって思ったし 恐らく集団催眠とかそういう系統じゃねーのって考えたけど。
[ 手の中に納まる携帯電話。 見つめる、メッセージ。文化祭、の文字。 ]
あの証言は、本物で。 俺達、“コイツ”に閉じ込められたんじゃないかって。 今はそう思ってる。
[ “コイツ”、すなわち送り主。 Fromの後の空白に、本当は表示されるはずの名前を持った人物。
お前は、誰だ。 ]*
(150) 2016/09/15(Thu) 21時半頃
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― 保健室 ―
[結局、篠崎は市宮に負ぶってもらったのかな。 篠崎が頑として拒否したら、肩を借りる程度になったのかもしれないけど。私に言わせてみれば、おんぶと肩を借りるのは大差ないような気がしなくもない。 どちらにしても、私は先頭に立って、いろいろ物が置かれていつもより歩きにくい廊下を保健室に向かったのだった]
篠崎、どうする?ちょっと横になる?
[保健室のドアを開ける。保健室はさすがに文化祭仕様ということはなく、いつも通り。ちょっとほっとした。 ベッドを仕切ったカーテンを引いて、どうする?って首を傾げる]
(151) 2016/09/15(Thu) 21時半頃
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— 回想:男子高校生の夜 —
[寂しくて仕方がない時。 ひとりぼっちに耐えられない時。 どうしてるかって、まあ、そんなもん人それぞれだろうけど、 ひたすら考え事に耽るつまらない男代表の俺。
あんまり具体的に話すのも下世話が過ぎるけど。 部屋に篭もって、誰にも見られないようにした上で、 女の子と楽しいことをする妄想でもしながら、 自分の中の化け物を鎮めるわけだ。
偶然、学校でラッキースケベに遭遇なんかした日にゃあ、 両手を合わせて拝みながら、妄想の材料としておいしくいただきますをする。
言葉に出したら幻滅されるかもしれねーけど、 健全な男子高校生なら誰でもやってること。だろ?]
(152) 2016/09/15(Thu) 21時半頃
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[個人差はあるだろうけど。 そうやって、内なる欲望を外に出さないように、自己管理をする。 身を許せる相手がいない男は、そうしないとただの獣に成り果ててしまうから。
悲しきホモサピエンスのオスの本能。 いや、本来は、純粋に生殖のために備わった能力のはずが、 社会とかいう秩序がその意味と使い方を大いに変えてしまった。 ヒトは、頭を使わずに繁殖できる種族ではなくなったから。
本能を剥き出しにしたまま生きていくことはできない。 獣は人の社会を歩けない。
だから、獣に成り果てないように、必死に自分を慰める。 被害者にならない努力ではなく、加害者にならない努力を。]
(153) 2016/09/15(Thu) 21時半頃
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[それは、お前の性欲がおかしいだけだよばーか、って?
そうだな、その通り。 事実、俺の中にいる化け物は、普遍的なオスよりも獰猛で扱い辛いやつだという自覚ぐらい、ある。 いつ飛び出して、誰かを襲ってしまうかわからない、凶悪な本能の半分。
クソ忌々しいことに。 生まれつきの、逃れられない呪いみたいなもんで、きっと誰からも理解されない。 自分の中の孤独な戦い。 自分の中にいる、自分じゃない奴を、抑え続ける。
俺の体の責任は、俺が取るしかないのだ。 ……全てを遺伝子のせいにしたところで、それは、単なる言い訳。]
(154) 2016/09/15(Thu) 21時半頃
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[仮に、この社会に悪人がいないとしよう。 法律を犯す者が1人もおらず、理不尽に泣く人間が誰もいないとしよう。 人と人とが普通に愛し合い、不自然な歪みが発生しない、理想的な世界だとしよう。
その世界では俺は、たぶん生きていけなくなるし、
ああ、そもそも、存在することすらできやしないんだ。*]
(155) 2016/09/15(Thu) 21時半頃
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/* Q.こんな悩みでも大丈夫?
いや、おおまじめなんだけどな
(-66) 2016/09/15(Thu) 21時半頃
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/* 来島さん好きすぎる…………。
(-67) 2016/09/15(Thu) 21時半頃
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[ 指先に柔らかい感触。>>144 温度も伝わったから、あなたはやっぱりここにいるよね。 こんなに五感が生きている夢なんて、私は知らない。
夢か現実か。 そんなクイズがあるとすれば、 私の選択は決まった。これは現実。
ならば、「外へ行く」。>>147 この異常事態で、至って正常な判断だ。 校舎裏、というのは、何事かと思うけれど。]
(156) 2016/09/15(Thu) 21時半頃
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……校舎裏? ま、いいや。とりあえず、外。 学校には誰もいなくても、 来る途中は普通に人もいたんだから。
[ いいでしょう。外へ向かってみよう。 亀井遥は頷いて、階下へ向かって歩き出そうと、 華やかな装いの喫茶店を後にしようとするでしょう。
目指すのは昇降口。 亀井遥は、そこが開くのを、少し前に確認したばかり。
そういえば、さゆりとは、 追うのと先を行くのと、半々くらいだったかな。>>129
気まぐれな猫のようなさゆりが、 きちんと私の背中を追い続けてくれたかは、さて。*]
(157) 2016/09/15(Thu) 21時半頃
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─ 香坂さゆりは じゃない ─
[ 文化祭が終わった。 文化祭へ向けての準備も、することはなくなって。 放課後までの時間が、ぽっかりと空く。 受験生たるべく、勉強するのが正しい姿。 勉強じゃ、寂しさは埋められない。 部活仲間とお茶でも、しようかと、思いついたから。]
(あ、ひーろー。)
[ 他のクラスに足を踏み入れた。 後ろ姿でわかるのは、主人公だからですかね。 肩組んでる姿>>132に、一瞥くれて、お目当の人物を探す。 お、いた。ひーろー様の奥に。]
(158) 2016/09/15(Thu) 21時半頃
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[ 「お茶しよ。」って、言葉を準備して、 挨拶代わりにひらり手だけ軽く上げて、 朝比奈の横を通り過ぎる。
聞こえた言葉に、頬が引き攣る。>>135 そうですよね、しってた。 血の繋がった兄妹で、一線を越えると、近親相姦。 知ってたけど、音になって襲われると、]
お、おぉ……?
[ 目標人物にかけれた言葉はそれ。 「何、発声練習してるの」だなんて、そうですね。 そんなつもりはなかったけど、そうですね。 そう見えますね、そう聞こえますね。 そうじゃ、ないんですけど、いちおう、まだ。 落ち着いて、用意した言葉を発したら、振られました。慰めてください。*]
(159) 2016/09/15(Thu) 21時半頃
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― 廊下 ―
[さっちんは今度は市宮くんへ話を振った>>145 ああいう感じに言われたら市宮くんも反応せざるを得ないんじゃないか。 そしてまたおぶさる?なんて聞かれたら。 流石に何度も断るのも申し訳ないから。 そうなったら、今度は迷った挙句にわたしは頷いてしまうだろう。
その後、おんぶされたのか肩を借りたのか。 どちらにせよわたしの心臓は随分と煩くて。 保健室につく頃には別に意味でぐったりしていただろう。]
(160) 2016/09/15(Thu) 21時半頃
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― 保健室 ―
[保健室に入ると消毒液の匂いがした。 廊下を歩いている時に感じた甘ったるい匂いだとか香ばしい匂いはそこにはなくて。 わたしはなんだかほっとする。]
ちょっと休んでいく。 二人ともここまでありがとう。
少しだけ疲れてるだけだから。 横になってればすぐ治ると思うの。
[今、わたしが気持ち悪いのだって精神的なものだ。 だから休んでいても何も解決はしないんだけど。 でも文化祭の匂いが薄い保健室にいれば多少は落ち着くだろう。 さっちんと市宮くんは残っていたかどこかへ行ったか。 どちらにせよわたしは暫くここで休むつもりだ。]
(161) 2016/09/15(Thu) 21時半頃
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[ベッドに腰かけて落ち着いて、それから何をすればいいのかは分からない。 まずは気持ちを落ち着けて頭の中を整理して。
それから家に帰るべきだ。 例え家が居心地のいい空間でなくても。 少なくともこんなおかしな場所にいてられないんだから。 だから私は帰る。]
お茶会、したかったけどそれはまた今度かなぁ。
[言いながらちょっとだけ空気を入れ替えようと思って。 そう思って窓まで歩いて、それから窓を開けようとして。]
(162) 2016/09/15(Thu) 21時半頃
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あ、れ…?
[びくともしない窓。 鍵がかかっているわけじゃない。 なのに開かない。 なんだろう、これは。 背筋に汗が流れる。 まるで閉じ込められているようで、わたしはこのときとても怖かった*]
(163) 2016/09/15(Thu) 21時半頃
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[ ─── 夢のような現実って、 こういうことを言うんだろうな。
おれは、意識が消えゆく中で、 そんなことを思っていたのかもしれない。]
(164) 2016/09/15(Thu) 21時半頃
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[夢は、いつか醒める。
どんなにしあわせな夢も、 希望を持った未来の夢も、 演じたところで、 叶えられる夢は限られているんだ。]
(*4) 2016/09/15(Thu) 21時半頃
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[臨の告げる、非現実的な話。 おれの頭が処理するには、 幾分にも難しかった。]
……夢みたいな、現実ね。 正直、おれにはお腹いっぱいかも。 グミも食べたし、弁当も食ったし。
[だから、向こう側に並ぶだろう、 屋台の飯も、喫茶店の茶菓子も、 必要ないような気がしてる。]
(165) 2016/09/15(Thu) 21時半頃
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ふーん、………て。 なんで、じゃね?って聞いてんだよ… 頭が元気じゃないと、下々の者にも響くの。 わかる?
[ちっちっ、と指を左右に揺らしてご指摘。] しっかしなぁ……そんなはなし、 おれはしらないなぁ。
[集団催眠か、ミステリー小説。 まさにいまの状況なわけだけど。 おれは、くしゃりと頭を掻いて。]
(166) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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[………非現実的な現実。 夢の世界なら、付き合ってやってもいいか。 おれはひとまず、臨のはなしを信じることにした。]
じゃ、そーだと仮説して。 おれたち、どーしたらいーわけ? そいつ、探せばいーの?*
(167) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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[ 二択の選択。 両者の回答は合致せず。 片方が合ってて、片方が間違ってる。 両方ともあってる、って、丸つけるのはありですか。 現実であり、夢である、そんなのは。]
うん、そうだね。 駅にも人いたし、コンビニにも店員いるはずだし。
[ 歩き出したはる の背中を追う。 あ、クッキー。あ、お茶会。 とは、思ったけど、またすぐに戻ってくるつもりだから、 いっしゅん止めた足をまた動かして、はる の横に並びましょうか。 追うのも先を行くのもあったけど、 横に並んでたのも、あった、はず。]
(168) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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ー 回想:演出家の日常 ー
[音楽室にでかい鏡があるらしい。 吹奏楽部の友人が教えてくれた。 演奏の姿勢を正しくするために使われてるんだとか。
そいつに頼み込んで、部活がない日に部屋を借りさせてもらうことにした。 もちろん、劇の練習のため。 持つべきものはコネだね。
音楽室で実物を見せてもらってる時、哲哉とばったり会って。>>136 ポスターそんなにもったいねーなーと軽口を叩きながら。]
アイディアっつーか、まあ、 ちょっとね。有効活用しようか。
[>>137何故か、鏡になるべく映らないような動きをしていた哲哉を見下ろして、 これからのわくわく練習プランを披露した。]
(169) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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[>>143実際に役者を集めて動きの練習をさせてみた。 効果はどれほど出たことか。まあ、素人だし。 音を上げる奴には無理強いしない、非常にヌルーい演出やってたし?]
がんばれがんばれ、やればできる。 自在に関節外せるようになってしまえ。
亀はな、のんびりしてて癒されるけど、 地道に頑張り続けてかけっこでウサギに勝つような生き物なんだからな。 ほら、もう一本。
[憂鬱な朝比奈にちょっとだけ無茶してもらったかもしれないが、まあ。 鏡練習を取り入れたことで、少しテンションは上がってたかもしれない。
とはいえ、役者個人に無理させるのも本意ではないから、 人間ウェーブの演出を思い浮かぶまで、そう経たなかった。>>0:409
楽して楽しく達成感。それが根底のポリシー。*]
(170) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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[休んでいくっていう篠崎>>161に頷いて、一緒にいるよ、って言った。 だって、こんな状況で目を覚ましたら自分しかいないって、どうだろう。少なくとも私は嫌だ。 市宮はどうしたかな。おつかれ、ありがとねって言ったけど、私は追い返すことも引き止めることもしない。
文化祭の喧騒は、ここまではほとんど届かない。 聞こえるのは雨がざあざあ降る音。雨音の向こうから、かすかにJ-POP]
お茶したかったよねー。 篠崎は、エクレア食べたことある? 香坂がお勧めだって言ってた。
[篠崎>>162に相槌を打って、私は隣のベッドに座る。 寝顔見られるのは恥ずかしいかな。それなら仕切りのカーテン閉めるよ。 そう言おうと思ったら、篠崎が立ち上がって窓の方へ]
ちょ、
[空気の入れ替えしたいのはわかるけど、気をつけないとびしょ濡れになるよ! そう警告しようとして]
(171) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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/* 来島が好きすぎてエンカしたいけど野郎だから躊躇われてる。
(-68) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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— 現在;音楽室 —
[——楽しかったよな、って。 唐突に込み上げた思い出は、在るべきところに存在しない鏡のせいで、霧散していく。 壁をぺたぺたと触るが、隠されていたりするわけでもない。 本当に、鏡だけがここから消えて行ったらしい。]
……若月高校七不思議のひとつ。 『音楽室の鏡の裏には音楽家の幽霊が住んでいる』だっけ。
おい、解決しちまったぞ、七不思議。
[クラスメートの誰かが噂をしていたような、そんなこともついでに思い出し。 鏡がなくなって、平坦でぺたーっとした壁を確認しても、そこに一切の恐怖はなかった。
七不思議の残り6つは何だっけな。 じゃなくて。ああ。そうそう。
思い出が欠け落ちた感覚がして、さっきまでの浮かされた気持ちが、少し醒めた。]
(172) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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え?
[間に合わないと思ったんだけど、窓は開けられなかった。 代わりに聞こえるのは、篠崎の戸惑ったような声。>>163 どしたの、ってその背中に声をかけようとして、思い出したのはシェイクスピア朝比奈の話。>>0:545 いやいやいや、そんなまさか]
ロックかかってるんじゃない?
[窓開けない方が、って言おうとしたことも忘れて、私はそんなことを言いながら篠崎の方へ]
ロック……は、掛かってない、ね? 立て付けが悪い?
[首を傾げながら、私は窓に手をかけて、ガラッと――――]
……あれ?
[ガラッと、窓は開かなかった]
(173) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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─ 鏡の前での、はなし ─
[どうやら、とあるコネで見つけたらしいソレ。 持つべきものは、交友関係だよなあとしみじみ。 音楽室に並ぶ楽器たちを尻目に、 おれたちは鏡に夢中だったわけだ。 勿体無いと言われるポスターは、 しょーがないのーと唇を尖らせておいた。]
ほうほう、有効活用?
[そのあと聞いた、わくわくプラン。 おれは、わくわくしていたような、気がする。]
(174) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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……下、行くか。いい加減。
[当初の目的は、ここから出られるかどうかの確認、だった。 閉じ込められてるなんて思いもしないわけだけど、 まあ、安心感を得るためには、実際に見たほうが早い。
来た道を引き返し、階下へと向かって行こうか。]
(175) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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そーいやさ、お前のかーちゃん。 こないだ、スーパーで見かけたけど。 若い、よなぁ。
[偶然、純の家の近くのスーパーで安売りしてたから、 足を伸ばしていったとき。 授業参観だかで見かけた母親の姿を見かけたっけ。 だから、それとなく聞いてみたのだ。 このときの、鏡に映り込んでしまったおれの顔。 どんな顔をしていたんだろう。]*
(176) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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[男女のりびどー? なんだそれ。 欲望のままに、何かを解き放つ? おれたちが産まれてくるには、 やっぱりおとぎ話とは違うのだ。 コウノトリさんが、運んできてくれる。 そういうわけにはいかない。
おれも、お前も、あんたも。 みぃんな、そういうことから産まれてる。 愛の結晶だとか言うけれど、 結局はみんな、欲の捌け口の結果なわけだ。 合意でも、合意じゃなくても。 最終的な結末は、ぜんぶ一緒。]
(177) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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[受け入れるモノがあって、 吐き出されるモノがある。
男女の恋愛ってそういうもの。 結局は、自分の中の子孫を残したいという 本能のままに従った結果だろう。 じゃあ、男女の恋愛じゃなければいいのか? …いやいや、そういう話を言っちゃいないさ。]
(178) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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[じゃあ、自分の中に秘められた獣が、 自分の意思に反して牙を剥いてきたとき。 おれたちはどうすればよいのだろう?
そりゃ、簡単だ。 身を委ねる相手がいりゃ、いい。 それだけのはなし。]
(179) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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[ 求められるのは、 まるで自分が主役のように思えて、 幾分か心地が、よかった。 ]
(*5) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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[——もしも、ここから出られないなら。 たぶん、俺は、歓喜してしまうだろう。
それこそが俺の望んだことだ、と。 きっと、メールの送り主の“お前”に感謝してしまう。
幸せを謳歌する母の元に永遠に戻らなくてもいいのだから。 そして、
俺の中の獰猛な獣を抑え込むのに、そろそろ限界を感じてきていたから。*]
(180) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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[……おれと洸哉は、なんだろう。 ひとつの卵が、間違って双つに別れた? 違う気がする。 おれと、洸哉は別の尻尾が卵に入り込んだ。 そうに決まってると、思う。 おれと洸哉は、違う遺伝子。そうだよ。
おれはきっと、 かあさんの愛したひとの子じゃないんだ。
姿形はそっくりでも、中身がてんで違うんだから。 これで、本当はひとつの存在だったなんて、 おれは絶対に、信じない。]
(181) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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[自分の姿を見るたびに、 強制的に想起させられる弟。 近親相姦? ちがう。 あいつのことが好きすぎるとかそんなんじゃない。
ただ、惨めなおれと、すごいあいつ。 重ねて見たときの景色が違いすぎて、 ちょっと世界がやんなるくらい。 でも、だからって、送り主不明のこのメール>>6。]
(182) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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[ 死んじゃいたい、───
そう思うかは、正直はっきりしなかった。]*
(183) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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── 回想: たいさ と呼べないあの子について ──
[ 御堂、という苗字で私を呼ぶ人は、もう少ない。
そもそも私はもう御堂遥ではないし、 そんなことを言い出せば、 最初から御堂遥ではなかったわけだけど、 十八年間、御堂遥のつもりだった、 私の御堂遥たる自覚は、 器は偽でも心は真、ってやつじゃないかと思いもする。
とか、堂々巡りになるので、さておき。
どうやら、他人からしても、 私を 御堂 と呼ぶことは、気まずさのあるものらしい。 別に、どっちで呼んでくれたって、 私は同じように返事を返すよ。
だから私は、高らかに「みどう」と名を呼ぶあの子にも、 「なに、清花」と、至って当たり前の返事をする。]
(184) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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[ だれが呼び始めたんだったかな。>>0:432 少なくとも、私が認識したのは、 茅原が彼女をそう呼ぶ声だった。
たいさやか。大佐。 ダジャレじゃないか、と突っ込むよりも先に、
好きなものをまっすぐに堂々と主張したり、 尋常じゃない音を立てて釘を打ち込んだり、 私のことを、まっすぐ「御堂」と呼ぶあの子を思って、 なるほど、くすりと笑ってしまう。
似合っていると思う。 いかついあだ名も、一周回ってかわいい。
同じクラスになったばかりの頃の、 ”田井さん”、から、”清花”になり、 少しは近づいたかな。大佐へのレベルアップはまだです。]
(185) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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── 回想:つがいのうさぎ ──
[ ノートを買いに行ったときに、 かわいい単語帳を見つけたのだ。
どうぶつの形。 ふくふくとしたシルエットのうさぎがかわいくて。
束ねられたノートを1セットと、 単語帳のうさぎを1匹、2匹。
つがいをつくりたいわけじゃなくて、 1つは、あのプレゼンへ賞賛の意を込めて、 小さな大佐に贈ろうと思ったんだけど。]
(186) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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[ 放課後、1人でいるらしい彼女に、 「清花、うさぎ好きなんだよね。私も」とか言って、 (正しくは「好きになった」なんだけど、) ”お揃い”に、柄にもなくちょっとときめきながら、 掌サイズのうさぎを1匹、差し出した。
そこへ。]
(187) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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/* 来島か朝比奈に不毛な片思いをしようかって実はずっと考えている…どうしよう…
(-69) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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……鳥飼?
[ どうやら、待ち合わせ中>>0:532だったらしい。 これは失礼。そういうアレですか。
亀井遥の友人には、 恋、というより、夢や部活や勉強や、 そういうものに打ち込んでリアルを充実させてく、 独り身が苦じゃない女たち、が多いので、
不慣れな状況への対処には、 平静を装ったけれど、今思えば、 奇妙な振る舞いでしかなかったかも。
亀井遥が、鞄の中から、 新品のうさぎをもう1匹取り出す。淡々と。]
(188) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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── 鳥飼も、いる?
[ 怪訝そうな顔をされた気がする。 何を言ってるんだろうな、私は。とも思った気はする。
二匹のうさぎの単語帳。奇妙なお揃いのススメ。
御堂、と呼ばれるのも、タオル顔面キャッチも、平気だけど、 その話だけは、「思い出させないで」と、拒絶もする。*]
(189) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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エクレアは食べた事ないなぁ。 さゆりちゃんのオススメなら食べなきゃだね。
[それは窓を開けようとする前のまだほのぼのとした時間。 そんなほのぼの空間は窓を開けようとした事で霧散してしまうのだけど。]
鍵はかかってないんだけど。 立て付け悪いとかじゃなくて、なんか……。
[クレセント錠はかかっていない。 本当ならここでからり、と窓は開くはずなのだ。
さっちんが来て、私は場所を譲った。 でも彼女も同じようにして、やっぱり窓は開かなかった。]
(190) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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なんで、
[立て付けが悪い感じじゃない。 本当にぴくりとも動かないのだ。 まるで強い力で無理矢理に押さえつけられてるよう。]
……玄関は開くのかな。
[玄関まで開かなかったら。 それこそミステリ小説のクローズドサークル。 いや、ミステリというよりはホラー小説か。
わたしはふらふらと歩いて、それからベッドにぽすん、と座った。 玄関に向かうべきなんだろうか。 そして開かなかったらどうするの。 わたしは確認するのが怖い。 だったらここで寝てしまった方がいいんじゃない、なんて。 眠れる気はしなかったけど*]
(191) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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─演出家に垂れ流す─
[演出家のコネから手に入れた新しい練習場所>>169 最初はでかい鏡にそれなりにはしゃいだ役者諸君。 ぬるい指導に割とガチでやってたのが俺だった訳だけども。 レベル上がり過ぎと茶々を入れつつそらなりに盛り上がる準備期間]
なんだよ。 亀の地道にコツコツ努力とこも好きなの、お前。 でも俺は素直に寝たい時に寝るウサギのがまだ好きなの。 来島も頑張りすぎて、我慢はよくねーと思います。 いつか限界きて全部ぶっ壊れてパァとか笑えねー。
[孤独な戦いや努力>>153>>154を俺は知らない。 寧ろ女子のあれこれを気軽に話せる相手とすら思っていただけに、意外性に驚き目をまるまるにしたあの日。
もう一本の声に口を尖らせつつも。 誰かが>>137映るのを避けた鏡の前に立って。 結局、それなりに演技には励んでいたんだっかな]*
(192) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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[ 歩きながら、文化祭の景色を堪能する。 はる は、どうだったろう。 興味を惹かれるものはあったけど、 「外にいく」ことは確定だから、じー、と目でなでるだけ。
階段に差し掛かる。 はる の上靴はまだ鳴いてたかな。 はるのと、自分の、それから上の方から、もう一つ。>>175 足音が聞こえた気がして、階上にじー、と視線を送った。]
(193) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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/* >>179 あっさり提示された解決方法!
まあ、今回は桃る予定ないんだけどね……恐れ多くて 襲う予定はあるけども←
(-70) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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/* 悩みを表に明確に出した瞬間、 こうしてみんなして痛いところつっついてくるっていうな! たのしい!
(-71) 2016/09/15(Thu) 22時頃
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/* 御堂が!可愛い!(ばんばん!
(-72) 2016/09/15(Thu) 22時半頃
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── 階段へ ──
[ 並列の陣形で、私たちは進む。
きゅ、きゅ、と、相変わらずの足音>>193は、 上階から降りてくる誰か>>175に、 こちらの存在を気づかせるには、充分だっただろう。
そして、こちら側へも。 物音の聞こえた方をじーっと見るさゆり>>193には、 やっぱり、猫かなにかみたい、なんて思いながら、
亀井遥は、よい子らしく、 先手を取って声を投げかけましょうか。]
……誰か、いる?
[ 私たちは一度、外を目指そうと思います。 返事があれば、そんなことも付け足して。*]
(194) 2016/09/15(Thu) 22時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2016/09/15(Thu) 22時半頃
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[こう見えても、私は結構力持ちだ。 カナヅチをガンガンやって、自分で言うのもなんだけど、大道具係の中でも多分大分貢献した方だと思う。 だけど、窓はぴくりともしなかった]
え、この窓、はめ殺しだった?違うよね?
[力任せに開けようとした。けど、やっぱりびくともしない。 玄関はって篠崎が言う。>>191 ここは1階だ。昇降口はすぐそこ。ひとっ走りすればすぐに確かめに行ける。 反射的に、見てくるよって言いかけて、私は口をつぐんだ。 もし開かなかったら?保健室に戻ってきて、私は篠崎になんて報告すればいい? 開かなかったよって言うの?言える?]
(195) 2016/09/15(Thu) 22時半頃
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/* 朝比奈の全方向縁故力がすさまじくてあたまがあがらないれべる
(-73) 2016/09/15(Thu) 22時半頃
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─現在:昇降口─
[数度扉を叩いていたけども、開く様子はない。 それなりに喧しい音を立てた訳だが教師の姿は誰一人して見つけられなかった。 どうしたもんか。 項垂れつつもいつまでもここでボケっとしていても仕方がない、のだけど動けなかった]
……………。
[もし、もしもだ。 外に本当に出られなかったら、どこに戻ればいいんだろうか。 頭の片隅に沈んでいた考えが表に浮かび上がった。
空気は読めないと思っていたけども、案外人の機微には敏感だった。 たとえば田井>>141 なんとなーく避けられているような気がしている。 篠崎はあの一件の後、どうにも近寄り難いし、茅原に関しては個人的に距離を置く理由があり。
仲が良いって言ったって、そんなの外側から眺めてる側の主張。 中に入り込んでしまえば、案外そんな綺麗なもんじゃない]
(196) 2016/09/15(Thu) 22時半頃
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帰りたく、ねーな。
[せめて、一番楽しくて綺麗な形だけで今が保てたなら。 それが上っ面だけのものであっても、それなりに終わらせられるのに。
続いている文化祭に嫌気が指す。
自分の居場所がどこにあるかなんてわからない。隠れ蓑だって今はない。 どうしようか。考えあぐねる。
現状を伝えるべきなんだろうか。 いや、それは来島なり亀井なりの仕事だろうと思い留まった。 それなら自分は何処へ向かおうか。 結局悩んで足取りはふらりと気の向くまま]**
(197) 2016/09/15(Thu) 22時半頃
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[夢>>138であったなら、彼にとって、この夢は幸せなのだろうか、と思う。 朝から美味しそうな弁当や、小さな菓子をかっ食らっていたのだ。あれが悪夢には見えない。少なくとも、私には。
だから、彼と、その答えを一瞥して、私は、我らがまとめ役の方に向き直る。 ちなみに、かけられた心配>>123に対しては、大丈夫とか答えたはずだ。 気がかりは多少あれど、彼に言うようなことではない。]
(198) 2016/09/15(Thu) 22時半頃
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[そうして、私は、彼の語り始めた話>>149を、黙って聞いていた。
正直に言おう。滑稽無糖だと思った。最初はね。
小説でも、或いは伝聞でも、そんな話を聞いたことがなかったものだから、 冗談や創作だとしたら、彼も中々脚本家の才能がありそうだ。 尤も、それを語る表情は至って真剣だったものだから、茶化すことはしなかったけれど。
それらの話に、息を吐いて、そこで私はようやっと口を開いた。 書類の守秘義務とか、そういった野暮な疑問は胸の中に閉まっておこう。今のところは。]
じゃあ、仮に。 本当に、それが現実の話だったとして。
どうやったら現実に戻れるの。 事件の書類になってるなら、皆、出られたってことじゃないの。
[前例があるのなら、解法だって存在するはずだ。 だから、私はそれを問う。知らないと切り捨てられれば、それまでの話だけれど。]
(199) 2016/09/15(Thu) 22時半頃
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[それから、もうひとつ、気になることがある。]
こっちは、夢?現実の話?
[こん、と、切りそろえられた爪の先で、スマートフォンの画面を叩いたなら、 頭の回転が早い優等生、或いは、野生のカンをもった獅子なら、察しがついたかもしれないね。
“コイツ”の固い決意は、本当に、彼、ないし彼女の命を奪ったのか。或いは、奪おうとする前のSOSなのか。 ただのヒントにしては、質が悪すぎる。だとしたら。]
(200) 2016/09/15(Thu) 22時半頃
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話を聞けたらいいけど。
[心底不思議そうな問いかけに、願望を吐きながらも、>>167 無理な話だろう、と、言った私も思う。
本気で死にたいと思うほどに、このメールの主は思い詰めてしまったのだ。 土足で踏み込んだところで、はいそうですか、と、悩みを打ち明けてくれるとも思えないし、 打ち明けたところで、どうしようもない悩みだってある。
そう思うのは、余りにも自分を重ねすぎてしまっているのだろうか。]
(201) 2016/09/15(Thu) 22時半頃
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― 回想:うさぎ同好の士、発見 ―
[その日食べていたのは、チーズケーキだった。 私はレアじゃなくてベイクド派。 食堂のベイクドチーズケーキは綺麗な焼き色で、甘すぎなくて程よい大きさ。 ぺろりと平らげて、私は紅茶を飲んでいた。 待ち合わせの時間までは、もう少し。残っていた紅茶を飲み干してしまおうとした時だった]
あ、御堂ー。
[持ち上げたカップをテーブルに戻す。 御堂もお茶しに来たの?誘えばよかったーなんて言おうと思ったら、思いもよらぬ言葉と共に、差し出されたのは可愛らしい単語帳だった>>187]
可愛い! えっ、何、御堂もうさぎ好きだったの!? 言ってよ!!
[いや、今聞いたんだけど。もっと早く聞きたかった! うさぎの愛らしさについてもっと語り合いたかった! いささか興奮気味に、私は御堂とうさぎの単語帳を交互に見やって]
(202) 2016/09/15(Thu) 22時半頃
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いいの!?わー、嬉しい!ありがとー!
[わあいって単語帳を受け取った。 ふくふくしたうさぎの形の、とても可愛い単語帳>>186は、ちょっと使うのがもったいない。 どうしようかな、観賞用にしてしまいそうだな、なんて思ってたら、待ち合わせの時間になってたらしい。 あいつが来た]
ねー、見て見て!めっちゃ可愛くない!?
[ハイテンションで、あいつにも見せびらかす。 しかしあいつはうさぎ同好の士じゃない。鳥派なのだ。 志水と話が合うかもよって言っても、気のないそぶりだったけど。 とにかく、御堂はあいつにまで単語帳を差し出した。>>189 同好の士だと思ったのかな。それとも布教用?だとしたらすごすぎる。 わかんないけど、ああ駄目駄目、って私は首を振った]
こいつは鳥派なんだよー。鳥も可愛いのは認めるけどさ、わかってないよねー?
[わかってないやつにやるのはもったいないって止めたけど、悪いことしちゃったかな。 別れ際、今度うさぎの可愛らしさについて語り合おうねって言ったけど、そういえばまだ実現してないような気がする]
(203) 2016/09/15(Thu) 22時半頃
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はめ殺しだったら鍵ついてないと思う。
[それに保健室の窓がはめ殺しっていうのはおかしい。 空気の入れ替えとか必要な場所だろう、ここは。
ここから昇降口は近い。 でもわたしもさっちんも見に行こうって言わない。 だって怖いから。
もし、開かないって確認してしまったどうしたらいいんだろう。]
さっちん、一緒に寝ちゃう? 寝て起きたら全部夢でしたーなんて…あるといいんだけどなぁ。
[ベッドをぽすぽすと叩いて、それからへにゃりと笑った。 笑ったけど、その顔はどこか泣きそうだっただろう。]
(204) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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ねえ、こんな話知ってる? 誰かの夢の世界に閉じ込められるって話。
[正確には精神世界だったか。 どちらでもそう大差ないだろう。]
メール送ってきた子、文化祭たのしくなかったんだよね。 でも、もしその子が夢の世界を作ったんだったら。 そうだったらなんで文化祭なんだろう。
[そしてどうして文化祭に深く関わったわたし達がこの世界に閉じ込められたんだろう。 なんて考えて、それからふるり、と首を横に振った。 まるで荒唐無稽なお話。]
文化祭、本当は楽しかったんじゃないのって。
(205) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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……ごめん、変な事言ってる。
[例えばの話だこれは。 でも、自分で口に出して言ってみれば本当にそうなんじゃないかって。 そんな気がしてくるから困る*]
(206) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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茅原臨はよく笑う。 クラスメイトと一緒に居れば、 自然と笑うことが多くなるものだ。
ああ、そう言えば。 微笑みの起源は、威嚇だっけ。
(207) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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─ 回想:魔王様は笑む ─
だって、ありゃビビるっつーの。 こっちこそあの点数が忘れらんねえよ。
[ くつくつと、喉を鳴らして笑う。 定期試験で返されたテスト。 数学の平均点がやたらと低かった中高得点を叩きだした零の、同日返された化学はぼろぼろ。 お前、苦手科目にしてもヤバいだろ……、って。 笑うも揶揄うも通り越して、ただただ呆然としたものだ。 ]
別に自分を卑下しちゃねーよ? 俺は頭良いし、ニンキモノ、分かってるって。
[ 頭良いよね、人気者だよね。 よく言われる言葉を、唄う様に口に出す。 鼻で笑われれば、ほんの少し、笑顔は大人しくなる。 ]
さーね。 そういう性格に、生まれたんじゃあ無いですかね。
(208) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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[ 何も見てない。 俺、何も見れていないだろうか。 思案──ご冗談を。 いつも絡みついてくる女子が、裏じゃ俺を馬鹿にしてることも。 最近仲良くなった眼鏡男子が、この間まで俺を酷く嫌っていたことも。 色んな事を見れてはいるけど?
まあ、いいんならいいんだろう。 俺が読み取れるのは表面上だけ。 ナイフを入れてその中身を読み取ることは出来ない。しない。 中にどんなものが潜んでいるのか分からないのだから。 ]
……。
[ 零の言葉をただ黙って受け止める。 確かに俺は望まれている。 そのことは簡単に肯定できる。 ]
(209) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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/* 1d中に、めーるを見るのが目標です。 みんな場を動かしてて頭がさがる。さゆりは、ふらふらしてるだけです、えぇ。 #働いて
(-74) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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[ 茅原臨は望まれている。 優秀な“子”として、望まれている。
でも、望まれているだけ。 愛されてなど、いない。 ]
(-75) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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|
[ けれど、伝える事は? 本当に伝えてしまいたい、叫んでしまいたい事。 何回も声に出してしまおうと思ったのに、誰にだって言えなかった。
勿論、零にだって。 だって俺達は所詮ただのクラスメイトなんだからさ?
お前にとって俺は誤用の意味での役不足。 幼馴染様にはなれはしない。 俺にとっても、きっと同じ。 零はただの音楽繋がりの友人。 それ以上でもそれ以下では無い。
けれど、責めるような言葉に、隠すことのない羨望に、流石に少し、傷付いた。 ただ、その感情を表に出すことはしない。 ]
(210) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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……よく分かんないけど。 零も必要とされてる側の人間じゃねえの? 慶太とか、必要としてると思うけど。
[ 極めて穏やかな、励ます声色を出す。 思い浮かべる彼の幼馴染。 アイツに聞けば、お前は必要だって言ってくれるだろうに。 幼馴染は、委員長何て代えのきくものとは違うのだから。 ]
俺も、お前居なけりゃさみしーよ。 [ クラスメイト、委員長様。それ以上になれなくとも。
ゆるりと口角を上げて。 形作ったのは、気持ちが悪いほど程完璧な、笑み。 今まで零に対して浮かべた、どんなものより綺麗なそれ。 ]*
(211) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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/* ログ流れるの早いヤバい 零と絡むの楽しいヤバい
(-76) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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― 現在:保健室 ―
[篠崎の言うこと>>204はもっともだった。ぐうの音も出ないってやつ。 一緒に寝ちゃう?って言われて、考える。それは、すごく魅力的なお誘いだった。 何も考えずに眠ってしまえたらいい。 これは誰かの夢かもしれないんでしょ。眠って、起きたら、ああやっぱり夢だったって、いつもの日常が帰ってくるのかもしれない。 そこまで考えて、ふっと頭によぎったのは。
……帰りたい?本当に。 いつもの日常は、壊れてしまったのに? 私が帰りたい日常は、文化祭前の日常じゃない? ここは、文化祭。つまり、壊れる前の時間軸。 そんな場所から、帰るの?本当に?
――――って、なに考えてるんだ。頭を振って、打ち消して。 すごすごと、私は元いた場所に戻る。篠崎の隣のベッドに、座った]
(212) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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[話がひと段落すれば、奇妙な沈黙が訪れたかもしれない。 ぴし、と空気が凍るような、あの感覚でなかったとは思うけれど、 それでも、やっぱり、居心地はよろしくない。 だから、私はそそくさと席を立って、奇妙な世界へ足を踏み出そうとするだろう。]
ちょっと、様子見てくる。 本当に、閉じ込められてるか、分からないし。正直。 ……あと、ちょっと、気になることあるから。
[本音なのは、最後だけ。 行先を聞かれたなら、階下の宿直室とくらいは答えただろうけれど、 それ以上に、言葉を重ねることはしないと思う。]
(213) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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[彼の突拍子もない話が真実にせよ、メールの内容が何にせよ、 空気の読めないざつようがかりが、 誰かからそれらの解法を引き出すことが出来るとも思えない。
彼、ないし、彼女を追い詰めたのが正しさなら、 きっと、私は、土足で踏み込まない方がいい。そう思った。
それくらいの分別は、私にだってある。 あると信じたい。昔の私とは、違うのだ。*]
(214) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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— 階段 —
[>>193>>194こちらに近付いてくる気配を感じた。 階下、つまり2階の廊下から、姿を現したのは2人。 片やじーっと視線を飛ばしてきていて、片や先制で問いかけられた。
一瞬、身構えた。 それは、誰かに会うことを恐れていたからではない。 両方、女子だったからだ。]
おれおれ。 なんだ、お前らも探索中?
[軽く手を挙げて、何食わぬ顔でそう言った。]
さすがに外に出ようと思うわ。 やっぱ、異常事態だし。
[内心を押し殺しつつ、俺も外を目指しているということを言葉で告げた。]
(215) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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[亀井と香坂が、並び立って。 ガードの固そうな亀井と並ぶと、なんか、あまりに無防備さが際立つな、香坂。 >>0:521どこでも寝ちまうくらいに、ふわふわしてる雰囲気が、すごく襲いやすそうだったな、
とか。
そういう、不埒なことを考え始めていることを自覚したあたりで、ほら、 やっぱりやべえな、獣が顔を出し始めてんだ。嫌な汗が吹き出そうになる。 朝の登校時、>>0:195田井が近くにいた時から、兆候はあったんだ。
努めて、何も考えてないように振る舞う。 視線は少し、宙を泳いだかもしれない。]
(216) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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そういえば、聞いたことあるかも。 都市伝説みたいなもんだって、思ってたんだけど。
[篠崎の話>>205は、聞いたことがあった。ちょっとしたオカルトの都市伝説だと思ってた。 ああそうか。聞いたことがあったから、あんなこと>>106思い付いたのか。 オリジナルじゃなかった。脚本家にはなれなかった。市宮のライバルその2なんておこがましかったごめんなさい]
……わからない、けど。それは違うかもしれないよ? 楽しくなかったっていうのは本当。だけど、本当は楽しみたかった、っていうのは? 文化祭を楽しみたかったのに、楽しめなかったのが心残りで、やり直してるっていう可能性もあるんじゃないかなあ?
[篠崎だって、やり直したいって言ってた。>>112 そういうことなのかもしれないって、思う]
(217) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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/* 初エンカウントの女子相手に「襲いやすそう」とか、 それなりにクズキャラできてると思うけどいかがでしょうか(誰に聞いてる
(-77) 2016/09/15(Thu) 23時頃
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─ 教室 ─
[こっち、とは。>>200 と、暗闇に落ちてる携帯の画面をちらり。 野生の勘は、大して培ってはいないけど。 この状況、察せない方が、だいぶずれてる。 ……ような気がしてる。]
……ゆめ、だといいなぁ。
[これまでは、はっきりと断言はできなかった。 ただの、願望。
もしくは、臨が何かを知っているのなら、と。 やっぱりおれは、臨に視線を向けてしまうのだ。 その後に訪れる沈黙を、 おれは破ることはできなかった。]
(218) 2016/09/15(Thu) 23時半頃
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んーじゃ、おれも付いてこ。
[了承を取る前に、扉の近くにいたおれは、 朱莉が出るのをお送りする、さながら執事のように。 扉をがらりと引いて、道を空けようか。>>213 ただ、その後に付け足した言葉は、 付いてく。 の言葉。 朱莉が教室に辿り着いたときとはちがう。 しんとした、冷たい空気に、 耐えられなかったわけではない。]
(219) 2016/09/15(Thu) 23時半頃
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[廊下を覗けば、鮮やかでポップな明るい景色。]
たのしそーじゃん、
[朱莉の行く先を聞けば、勝手に付いてく。 付いてくのを拒否られたら? それは、そんとき考えようかなぁ。
おれも、だれかの世界に土足で踏み込む度胸はない。 ただ、教室に留まっているだけではダメだろう。 そう思ったのも、ある。]
(220) 2016/09/15(Thu) 23時半頃
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お前らは、どーするよ? ここに、引きこもっとく?
[教室に残る姿に言葉を投げて。 ただのクラスメイトなんだから、 崩れるものは何にもないんだから。 好きに動いたらいいと、思う。]*
(221) 2016/09/15(Thu) 23時半頃
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[息が詰まる。 答えが見えないというのは、息苦しい。 今の状況はなんなの。解決するためにどうしたらいいの。どう動くのが正解なの。 メール>>6の送り主は、何を望んでるの。
『誰かに気付いて欲しかった』 『誰かに見ていて欲しかった』
私は、誰に気づけなかったの。 私は、誰を見ていなかったの。
立ち上がる。足を向けるのは、保健の先生のデスク。 だけど、お目当ては机じゃない。机とセットの椅子だ。 椅子をつかむ。抱えて、持っていく。窓辺に向かう。 振りかぶって――――ガン!!!
窓ガラスは、椅子を叩きつけても、びくともしなかった]
(222) 2016/09/15(Thu) 23時半頃
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男女のリビドーだか、 秘められた獣だか、 抑えきれない欲望だか、 なんだか知りませんが、皆さん。
偉大なる技術の進歩に感謝して、 頭だけで、手続き的に、繁殖できれば、
間違いなんて、起こらない。 騙される人もいない。 幸せな世の中になるのに。 なんてね。
(223) 2016/09/15(Thu) 23時半頃
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別に、潔癖ってつもりじゃない。 間違いじゃなければ、いいんじゃないかな。 正しければ。正しさ。……正しい愛って、なんだ。
(224) 2016/09/15(Thu) 23時半頃
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[ぽすん、とベッドに寝転んだ。 寝転んだまま横を向いて、さっちんを見る。]
うん、都市伝説みたいなお話しだけど。 でもそうならいいなって。
だって誰かの夢の世界なら怖くないから。
[それに夢はいつか覚めるものだから。 永遠に閉じ込められるなんて事もあるかもしれないけど。 でも、これがもしわたし達の中の誰かがやった事なら。 きっとそんな事はしないと思うのだ。 それは楽観的な考えではあるけども。]
(225) 2016/09/15(Thu) 23時半頃
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あー…そっか、やりなおしたか。 そうだね、そういう事もあるよね。
もう一回皆で文化祭やり直したら。 そしたら戻れるとか、そんなのないかなぁ。
[そうであればいいのに。 でもあのメールには死にたいって、本気だってあった。 だからきっとそんな簡単な話ではない。 もし、この仮定の話が本当ならだけど*]
(226) 2016/09/15(Thu) 23時半頃
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── 現在:階段 ──
[ ほんの少し、大人か誰か別の人がいる、なんて、 期待を、捨てきれなかったけれど、 やっぱり、そこに立っていたのは、クラスメート>>216で。]
……来島、
[ 来島の目が泳ぐのに、私は二つ考える。]
なにか、おかしなものでも、見た?
[ そう、例えば、おいしい非実在クッキーとか。 或いは、]
……しんどい?
[ それは、体調が悪い、でも、気分が悪い、でも、 まるっとひっくるめて使える便利な言葉。]
(227) 2016/09/15(Thu) 23時半頃
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[ 視線を投げた先、誰だろうって。 その質問は、よい子な副委員長がしてくれました。 頼りになります、副委員長。>>194 外に出る、目的は一致。>>215 こくこく、頷いていたと思う。 ああ、でも、異常事態っては、わかんないや。 夢はいつだって、異常、でしょ。]
(228) 2016/09/15(Thu) 23時半頃
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[ ガードの固そうな副委員長は、 やっぱり淡々と尋ねるばかりなので、 心配している風には、 聞こえづらいかもしれませんが。]
外、行くなら、昇降口でしょ。 一緒に行こう。私達も誰か呼びに行くところ。
[ 一応、これは、心配である。 異常事態下で、単独行動は良くない。
ついでに言うなら、 私達は進学校に通う良き高校生で、 共に文化祭を作り上げた、 良きクラスメートであるからにして。
君の内心>>216など、知る由もなく、 良き”人間”でありたい亀井遥は、 第六感的嗅覚にも優れない。*]
(229) 2016/09/15(Thu) 23時半頃
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[ よいこ、な質問。>>227 しんどいの?って、じー、とした視線に気持ちをのせる。]
来島も、行こう。
[ あんまり、普段から表情が変わらないひと。 さて、今はどうなんだろう。 階段に身長差で、上を見るのも辛いので、 はやくこっちにおいでよ、って並列陣形を崩して、 とっ、と近くに寄った。 しんどかろーが、しんどくなかろーが、 保健室も昇降口も1階にあるのだし、早く行こうよ。]
(230) 2016/09/15(Thu) 23時半頃
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/* 自分を持て余し葛藤する男子高校生を煽っていく女子委員の図
(-78) 2016/09/15(Thu) 23時半頃
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/* 来島くんとはとてもあわなさそうな亀井なので、 察し力も語彙力もない者なりに懸命に刺しにいく所存……
(-79) 2016/09/15(Thu) 23時半頃
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[立ち上がるさっちんの姿を寝転んだまま視線で追う。]
――――――――ガン!!
椅子を窓に叩きつける音が響いた。]
え!?
[音にびっくりして声を出して。 それから窓ガラスに傷一つついていない事に気づいて絶句する。
ここが誰かの夢の世界かも、なんて話してるけど。 でもそれはあくまでそうかもってだけの話で。 こうやって現実、少なくとも現実に感じるこの保健室で。 非現実的な出来事が分かりやすく目の前で起これば頭が急激に冷えていくのを感じた。]
(231) 2016/09/15(Thu) 23時半頃
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………やっぱり、閉じ込められてるんだ。 もしかしてなんて話じゃなくて、本当に。
だってそうじゃなきゃおかしいもん。 窓が開かないのはまだいいよ、でも割れないって変だよ。
ここが夢の世界なら、なんか納得できる。
[納得出来る、でも受け入れられるかはまた別の話**]
(232) 2016/09/15(Thu) 23時半頃
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/* まさかの、冷たい校舎村定番の、 開かない窓を椅子で殴る係第一号が田井ちゃんとはな……
(-80) 2016/09/15(Thu) 23時半頃
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……椅子、壊しちゃった。
[窓は割れなかった。椅子が壊れた。 私は情けない顔を篠崎に向ける。とほほって気分。 ホワイトボード>>0:253、持ち出した物品と名前が書かれたそこに『椅子壊しました』って書き添えた。 これが本当に誰かの夢なら、必要ないような気もするけど]
そうだね。 もしこれが、ここにいる誰かの夢なら、そんな酷いことにはならないよね。
[篠崎への返事は、半分本当で、半分は願望だった。 やり直すって言っても、ヒロインがいないよ、人選ミスだね、なんて冗談めかして付け足して。 そうして、私は覚悟を決めた]
やっぱり、そうだよね。
[同意の言葉は、閉じ込められている>>232という言葉を受けてのもの。 ここまで判明したら、もう今更だ。私は多分、ちゃんと事実を報告できる]
ちょっと待ってて。昇降口、確認してくる。
(233) 2016/09/15(Thu) 23時半頃
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/* しっかしまあ、
悩みを表に出した途端にほんっと上手に内面いじくってくれるなみんな!! かきみだされてしまう
(-81) 2016/09/15(Thu) 23時半頃
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/* すっげ茅原の人が丁寧に拾ってくれてるの感謝なんだよなぁ。 どーーしよっかな。正直こんなに自分が動けなくなるとは思わなかった。
(-82) 2016/09/15(Thu) 23時半頃
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[>>227おかしなもの。おかしなものね。 眉は動かさず、答えを探して。 ああ、うん、あった。おかしなもの。]
音楽室まで行ってきたんだが。 鏡、なくなってた。
[なんでそんなとこに行ったのか、とかは、説明をサボる。 文化祭で練習場に借りてたことは、クラス全体に伝わっていたはずだけど、 たったそれだけの理由しかない、衝動任せの行動だし。]
しんどい、っつーか、
[表向きの俺は、ちょっとな、って答える。 獣の俺は、むしろ楽しい、って答える。
口に出そうとした言葉が喉元でぶつかりあって、エグ味を醸し出した。]
(234) 2016/09/16(Fri) 00時頃
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まあ、混乱、してる。
[絞り出した言葉は、何重にもオブラートに包んだやつ。 がしがしと前髪を掻き上げて、>>229副委員長様の言には素直に頷いた。
>>230相変わらず無防備に、猫のような視線を飛ばしてくる香坂に、 いつも通りの薄い表情を向けてみたけど。
こちらに近付かれたら、反射的に距離を取りそうになって、堪える。 女子特有の柔らかい仕草に、気配に、香りに、その全てが、今は毒でしかない。]
そうだな、行こうか。
[あまり露骨に動きに出さないようにはしつつ、ポケットに手を突っ込んで、 2人の後ろを歩くように、昇降口方面を目指す。*]
(235) 2016/09/16(Fri) 00時頃
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コリーンは、近くに寄れたら、来島の顔を覗きこんでおく。**
2016/09/16(Fri) 00時頃
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[壊れた椅子を持って、もう一度篠崎に待っててって念を押して。 するりと私は保健室のドアを通り抜ける。
廊下に出た途端、遠ざかっていた文化祭の気配が帰ってきた。 美味しそうな匂い、たくさんの飾り付け、楽しげなJ-POP やっぱりそれらは、空虚に感じるけれど、クラスメイトの誰かの夢だと思えば、最初に感じたような恐怖はなかった]
(236) 2016/09/16(Fri) 00時頃
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/* たいみんぐわるかった!ごめん!来島くん。 でも眠たいので、寝ます。
(-83) 2016/09/16(Fri) 00時頃
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[全てが正しく在れば、そりゃあ、 大抵の奴は円満に幸せなんじゃないの。
俺のようなイレギュラーは。顧みられる必要性もない。 そんなことは理解している。
差別じゃなくて、区別。 多数の幸福のために、少数を犠牲にしてみせろ。 それが正しいことは分かってるから、声は荒げない。
どうか俺みたいなゴミが、生まれない世の中になりますように。]
(237) 2016/09/16(Fri) 00時頃
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―回想:咳をしても―
[ひと月に、福沢諭吉が延べ十枚。 私の夜の働きは、母から愛情を得るための紙切れへと消えていく。
母が幸せを得るための資本と考えれば、まだまだ安いお金なのだ、きっと。 それが、母の身を飾り立てる洋服になったとて、腹を満たす料理になったとて、 或いは、見も知らぬ男の財布に消えたとて、私の知ったことではない。知りたくもない。
お金で買えない価値があるように、お金でしか買えないものもある。 愛らしさも、謙虚さもない。愛される要素などない私に出来ることなんて、多くない。 母の愛情は、お金でしか買えない。
一人になるのは、嫌だ。*]
(238) 2016/09/16(Fri) 00時頃
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―1F宿直室―
そんなに、面白いことはしないけれど。
[いいの、と。 それは、着いてきた彼に対して、 暗に、よかったのか、と、尋ねる意だ。
道中、歩いてきた廊下や、垣間見える教室は、どこもかしこも色鮮やかで>>220、 つい一時間ほど前に歩いた場所とは、まるで別の世界のようで。 ついでに付け足すなら、先日の文化祭の時そっくりそのままで、 まるで、あの空間だけが、この場所に現れたかのよう。]
(239) 2016/09/16(Fri) 00時頃
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― 昇降口 ―
[壊れた(壊した)椅子を装備して、私が昇降口にやってきたのは、朝比奈が昇降口を去ったあと>>197で、御堂たちがやってくる少し前のこと。 私が知りえないことだけれど、もし知ってたら、ラッキーだったって思っただろう。朝比奈と二人きりにはなりたくないんだから。
昇降口の大きなガラス扉にずんずんと歩み寄って、押す。……動かない。引く。やっぱり、動かない。 予想していたことだから、驚かなかった。
ためらわず、私は壊れた椅子を振りかぶる。 力いっぱい、叩きつけた。
――――ガァン!!]
(240) 2016/09/16(Fri) 00時頃
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[教室でも、それから、宿直室でもそうだったかな。 先に扉を開けてくれる気遣いに、小さく頭を下げて、 そうして、私は辿り着いた先の部屋を、きょろきょろと見回す。 殺風景な部屋の中を探しながら、私は口を開く。何となく。]
宍戸は、文化祭、どうだった?
[ただの、雑談の一環だ。 お目当てのものは、すぐに見つかった。少し古めの、ダイヤル式の電話。 彼の返事に相槌をうちながら、私は、目当ての番号を打ち込んで、受話器に耳を当てた。
ダイヤル音は鳴らない。ツー、ツー、と、響く、空しい音に顔を顰めて、 私は、電話機を元の場所へ戻したと思う。]
(241) 2016/09/16(Fri) 00時頃
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[どこへかけようとしたかと問われれば、アルバイト先。 目的は、と、問われれば、今日のシフトに関しての連絡。
夢であるという絶対の確信を持てぬ以上、 私にとってこの場所は、不可解ながらも、現実の延長線上でしかない。
生きるための命綱を、無為に切るわけにはいかない。 それなのに、携帯も繋がらない。電話もかからない。夢か現かも怪しい。 宿直室の、少し古めの時計が、針を動かす音が、やけに耳についたものだから、]
ありがと、付き合ってくれて。
[用は済んだと言わんばかりに、私は立ち上がって、そそくさとその場所を出ようとしたと思う。 尤も、彼に何かしら用事があったようなら、今度は私がその場所についていったかもしれないけれど。**]
(242) 2016/09/16(Fri) 00時頃
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[何度か椅子を叩きつけて、やれやれと私はため息をついた]
まいったねー。
[壊れた椅子は、さらなるダメージを受けて、もう「残骸」って言った方がいいかもしれない。 大丈夫だよ。覚悟はしてたよ。だから、平気だよ。 駄目だったーってきっと、篠崎にだって言えるよ]
閉じ込められちゃったねえ。
[保健室の窓は開かない。昇降口のドアも開かない。他の窓は開くかも、なんて思えなかった。 これが誰かの夢で、私たちを閉じ込めたいなら、そんなほころびはないと思う]
(243) 2016/09/16(Fri) 00時頃
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[ 出たいけど、出られない。 連絡もできない。 だったら、仕方ないよね。 これは、不可抗力だもん。 ]
(244) 2016/09/16(Fri) 00時頃
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…………なに、考えてんの。
[ふっとよぎった思考にぎょっとする。 やだやだ、疲れてるのかな。 違うよ。そんな、自己正当化なんてしようとしてないよ。 私は、ちゃんと帰りたいって思ってるよ。そのはずだよ。
違う、これは私の夢なんかじゃない。 私は、文化祭、楽しかったよ]
(245) 2016/09/16(Fri) 00時頃
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— 回想:鏡の前での些細な雑談 —
[>>176何気なく口にしたであろう、哲哉の話題に。 眉一つも動かさず、いつも通りの薄い表情で、何も動揺することなく答える。]
よく言われる。若く見えるってだけだけど。
[うん。よく言われるんだ。 母が仕事を休んでまで無理してやってきた授業参観が切っ掛けで、 面識を広げたと同時に、話題になってしまった。
若いよ、そりゃあな。 具体的な年齢は、とてもじゃないが口にできない。 引き算すりゃ、違和に気付かれるだろうから。
勘付かれてほしくもなかった。 特に、クラスメートには。
追撃の質問が来なければ、母に関しての話はそれで終わり。 鏡に映り込んだ哲哉の顔は、左右が反転していて微妙に変な感じだった。*]
(246) 2016/09/16(Fri) 00時半頃
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音楽室の、鏡。
[ 復唱。 どうしてそんなものが、と眉を顰める。 まるで現実と同じ、というわけでは、ないのか。]
……クッキーは、逆に出てきたんだけど。 あの、メイド喫茶? やってたクラスの。
[ あれが違うこれが違う。 だけど目の前にいるクラスメートは、 疑う余地もなく本物に思える。
夢と疑うことはやめよう、と思った亀井遥は、 夢じみた今に、とうに、パンク寸前だ。]
(247) 2016/09/16(Fri) 00時半頃
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……まあ、混乱、するよね。
[ 私もです。とは言わない。 せいぜい、しっかりとした口調での同意。
なあん、と鳴きそうな仕草のさゆりを、 引き止めたりすることも、ない。 ここは、私達の、通い慣れた、校舎だもの。 危機感なんて、あるわけがない。
その言葉が、どんなに丁寧に梱包されたものなのか、 推し量ることもできず、亀井遥は頷く。]
(248) 2016/09/16(Fri) 00時半頃
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[わたしは一人ぽつんとベッドで寝転んでいる。 静かだ。 扉越しのJ-POPも聞こえてくるけど、それは随分小さいから。 だからここはほぼ無音のようなものだ。
ここは誰かの夢。 文化祭に思い入れがある人の夢。
文化祭がたのしくなかった人の夢。 たのしくない事をまたやりたいのなら。 そうならきっとさっちんの言う通り文化祭をやり直したいのかもしれない。
それか本当はたのしかったのに素直に言えないんだ。]
(249) 2016/09/16(Fri) 00時半頃
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[わたしは今は随分と落ち着いたから。 だから気持ち悪いのも治まってきた。
ごろん、と寝返りを打つ。
壁を見つめて、さてどうしよう。 わたしは家に帰りたくないのだ。 少なくとも普通なら授業が終わる時間までは学校にいたい。
だからもしさっちんが扉開かなかったよって戻ってきても。 きっとわたしはそんなにがっかりしないんだ。]
(250) 2016/09/16(Fri) 00時半頃
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[勿論怖いのもあるよ。 だって状況はホラーなんだから。 でもゾンビが出るわけじゃな、いるのはわたし達文化祭メンバーだけ。 なら、もうちょっとだけここにいてもいいじゃないのかなって。 わたしはそう思うんだ。
わたしはこの世界、今はあんまり怖くないんだ。 最初はびっくりして気持ち悪くなったけど。
でも、誰かの夢なんだったら怖くないよ。 怖くないんだけど、もしかしたら少し悲しい。
だって死にたいんだよね、あのメールの子。 わたしと同じだ*]
(251) 2016/09/16(Fri) 00時半頃
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── 一階へ ──
[ 陣形は、三角形、だろうか。 少し後ろをついてくる来島。 亀井遥は、きゅっきゅっと、 分かりやすく濡れた足あとを立てて歩む。
少し離れた場所からでも、 その、明らかに日常からは乖離した音>>240は、 微かに、私達の隊列にも届いて、 肩が、微かに強張る。
足をはやめたところで、 昇降口にたどり着いた私達が目にするのは、 椅子。というより、椅子だったもの。>>243]
(252) 2016/09/16(Fri) 00時半頃
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— 回想:かめさんはつよいぞ —
努力してなさそーに見えて、実はすっげえしてるってのがいいんだ、あれは。 自分のペースで無理はしないって感じな。 あと、甲羅がひんやり気持ちいい。
ってお前、ウサギ派なの? 田井教に浸食され始めたか?
[>>192朝比奈の言葉を受けて、ついうっかり語ってしまった。そんな失敗もたまにはある。 クラスのどうぶつトークを興味ないフリしつつ、教室の端っこでずっと聞き耳立ててたのがバレる。 ウサギを猛押しする田井を中心に、田井教とか勝手に呼んでるのも。]
……我慢なんてしねーし。 俺は俺のペースでやるんで、お構いなく。
[一瞬の、図星。 日常生活では何も我慢してないが、内に飼っている御し切れていない欲望についてが過らないわけがない。 “いつか限界が来て”“全部ぶっ壊れて”……ああ、全く、笑えない。]
(253) 2016/09/16(Fri) 00時半頃
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[欲望に負けて、実際に手を出してしまったゴミ野郎を擁護するつもりは一切ない。 そいつらは社会を乱した汚い獣なのだから。 ルールに従い処罰して、なんなら引き千切るなりモギ取るなりしてしまってもいいとさえ思う。 それが正しい。
だけど、 “手を出してしまった”という気持ち、ただ1点においては。
恐ろしいことに、今の俺は理解を示せてしまう。]
(254) 2016/09/16(Fri) 00時半頃
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── 昇降口 ──
[ 椅子の残骸を尻目に、私はドアノブに手を伸ばす。
嫌な予感、が、する。 血の気が引いていく。
どうして、ここに、こんなものが。 椅子、って。どうしたら壊れるんだ。
ノブを捻る。 さっきは、簡単に開いた。 それが、ぴくりともしないんだ。 そもそも、開閉するものなんかじゃなかった、みたいに。]
(255) 2016/09/16(Fri) 01時頃
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/* このクラスは負縁故もけっこうあって、 危険人物(俺)もいて、 なんか新鮮な感じであります
(-84) 2016/09/16(Fri) 01時頃
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[ 何度も、乱暴にノブを捻る。 動かない。開かない。
体ごと、全体重をかけて、 何度も、ドアを押し開こうと努力してみる。 びくともしない。
素足に上靴を突っかけただけの足を振り上げる。 蹴り飛ばす。上靴の底を、ぶつける。
開け。開け。開け。開け。]
(256) 2016/09/16(Fri) 01時頃
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……開かない。
(257) 2016/09/16(Fri) 01時頃
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[ ごくごく静かな声だったろう。 亀井遥は呟く。叫びだしそうなのを堪えて、平坦に。
びくともしない扉を、まっすぐに見つめて。 壊れた椅子。これを持ってきた誰かが、 一体、何をしたのか。今度こそ、察する。]
……帰れない。
[ 感情を抑えこんで、また一言。 抑えこんだ、というよりも、 こみ上げてくるものが、一体何なのか。 自分でも、判別がつかなくて、なんだか。*]
(258) 2016/09/16(Fri) 01時頃
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すべて間違いだったと分かった瞬間、 何もかも全部嘘にしたクソ共に告ぐ。
私は私だ。
正しく在ろうとした私の意志は、 間違いなく、私のものだ。
(259) 2016/09/16(Fri) 01時頃
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そう、これは、怒り。 何もかも、うまくいかないことに対する。
……だとすれば、どうして、 私は、何もかも捨て去って、 一人、歩き出せないのだろう。
(260) 2016/09/16(Fri) 01時頃
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自分さえも見えない。 血よりも濃い私は何処にいる。*
(261) 2016/09/16(Fri) 01時頃
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鏡。
[>>247復唱された言葉を、さらにちょっと繰り返して、頷く。]
クッキー。メイド喫茶のか。 メイド……は、いなかったんだな。 やっぱ無人か。
[どうやら人はいないが、模擬店はやっているらしい。 食べ物は出てくるらしいので、うん、わけわかんねーな。
混乱してるのも間違いじゃないが、それに本音をいくつか覆い隠した。 不安は今や、期待——のようなものに変わりつつある。
香坂に顔を覗き込まれて、取り繕った無表情を返しつつ、1階へ移動していく。]
(262) 2016/09/16(Fri) 01時頃
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— 1階 —
[三角陣形をなるべく保ちながら歩いていたら、 どこかから大きな音が聞こえた。>>240 足を速める亀井についていく。
そして遅れて、俺もひしゃげた椅子を目撃した。 何があったのか、推察している間に、入り口を開けようともがく亀井を見届けた。>>256 どうやら開かないらしい。冗談でもなんでもないことを確信する。]
ちょっと貸してみろ。
[と、開かないドアに男の腕力を加勢してみる。 が、びくともしないのは同じだった。]
(263) 2016/09/16(Fri) 01時頃
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まいったな。
[亀井の静かな、押し殺したような声に対して、俺は冷静だった。 いや、むしろ——心弾んでいた、かもしれない。
念のため。 近くの窓に近付いて、今度はそこを開けようと試みる。 チャイムの前、茅原が勢いでバカやってたみたいに。
だが、開かない。 叩いてもビクともしないガラス窓。 扉も窓も、時が止まったかのように俺たちを拒む。
閉じ込められた。 閉じ込められた——?]
(264) 2016/09/16(Fri) 01時頃
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そう、か。
[すぐにでも出られるってオチなんじゃないか、と思っていたけど。 まさか、本当に閉じ込められることになるとは。
窓の側に寄りかかって、天井を見上げて目を閉じた。
外に出れない。 帰ることは、できない。
帰らなくてもいい理由ができた。
まずはそれを喜んでしまう。異常か。そうだな。 世界から隔離された、この校舎で、俺はいつまで俺で在り続けられるだろう。
——かけがえのないクラスメートを巻き込んでしまう、その可能性があるにしても。 もう、止まれないんだ。*]
(265) 2016/09/16(Fri) 01時頃
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― 保健室 ―
ただいまー。
[壊れた椅子を装備して旅立った私は、手ぶらで帰ってきた。 ぼすん、と篠崎の隣のベッドに腰掛ける]
あのねー、
[息を吸って、大丈夫、覚悟はできてる。 ちゃんと報告するって、覚悟が決まったから昇降口に行ったんだから]
駄目だった。 開かなかったよ。
[なんでもない風に聞こえるように、さらっと言おうと気をつけた。 落ち込んでいるように、見えないように。 嬉しそうに、聞こえないように**]
(266) 2016/09/16(Fri) 01時半頃
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── 昇降口 ──
……とりあえず、教室、戻ろう。 これからどうするか、考えなきゃ。
[ 来島もまた、扉を開こうと試すのを見て、 そして、それが失敗に終わるのを、 同じように、窓もまた開かないことを確認して、
頭に、ひな子との会話がちらつく。 ホラー映画だと。エトセトラエトセトラ。 ホラーは嫌いだ。くちびるを軽く噛む。 チカチカと点滅する豆電球で彩られた廊下へと、 戻る。来た道をもう一度。そのことへの、抵抗。
それでも、亀井遥に提案できるのは、 そのくらいしか、なかった。 せめて、声が、平常通りに響くと良い。**]
(267) 2016/09/16(Fri) 01時半頃
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─回想:茅原臨という男─
[数学も苦手だった。 化学も苦手だった。 というか理系全般がダメだった。
ただオウムのきゅーちゃん関係から志水に時折数学に関して質問をしていた事が功を成したのか。 神々しい点数を叩き出した数学。 それに反して、追試確定の化学の点数]
あの時、痛感したよな。 俺、多分かなり一途な男だわ。
[ひとつに情熱を注ぐと、もうひとつが疎かになる。 返ってきた答案用紙はそんな俺をありのままに映し出していた。
あの時初めて見た茅原の顔>>208は今でも鮮明に覚えていたけども。 なんだか今日の茅原は一味違った]
(268) 2016/09/16(Fri) 02時頃
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[どういう性格だよ。 詰るような言葉は時折ナイフのような鋭さを醸し出す。 心のどこかで思っていた。 頭が良くて、ニンキモノの委員長様。 女子のひそひそ声。男子の妬み>>209 それを受けても立ってられる強い茅原なら、
どんな事を言ったって、傷付かないと思っていた。
隠すことのない悪意がつけた傷跡>>210を微笑み>>211で知る]
………さあ。 慶太は案外弱いから。頼りに出来ない。
[幼馴染に対する歪んだ絶対の信頼をひけらかしながら、覗き込んだ。 お綺麗に整えられた完璧な表情。
ゾッとした。 背筋が凍るっていうのはきっとこの事だ]
(269) 2016/09/16(Fri) 02時頃
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[だけど俺は、茅原臨とは違う>>209 読み取れるのは表面上だけというなら。 出来た傷口にナイフを入れて更に奥を知りたいと思う。 中にどんなものが潜んでいるかわからなくても]
噓つき。 言いたい事があるなら言えばいいじゃん。 大根役者。
[幼馴染は確かに替えの効くものじゃない。 傷付けておいてなんだけども。 茅原臨っていう委員長様も代替えの出来ないものだ。
どうせ俺たちの間を繋ぐ絆なんて音楽CD一枚分が縮まった距離。 それ以上でも以下でもないだろうし、変わらない事実だと今日までは思っていたけども]
(270) 2016/09/16(Fri) 02時頃
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お前がそんな顔して笑うなんて思わなかった。 よく見てなかったのは俺だったみたい。 ………悪かった。
[完璧の裏側にある綻びを知れたような気がした。 だから、一歩距離を詰めた。
だけど。 何でも謝れば、抉った傷がなくなるだなんてそんな虫の言い話があるとは思ってない。 それならきっと誰かを泣かせる事も、幼馴染が言葉を飲み込ませる事>>53もなかったのだから。
不器用なのだ。何事も。 失ってからしか分からない。
一歩が止まる。茅原はどんな顔をしてただろう]**
(271) 2016/09/16(Fri) 02時頃
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/* ウア、零のロルめっちゃ好きやねん… 傷を的確に突いてはケアしてくる… なんかこう、SMクラブって感じだ…(?)
(-85) 2016/09/16(Fri) 02時半頃
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─回想:もしもしかめさん─
お前………動物好きだったんだな。 やべえ。来島教に宣伝されてる。 でも悪いけど俺は猫派なんでよろしく。田井に屈したら負けだと思ってる。
昔飼ってた猫がさ、これまた白くてふわふわしてて。大福みたいで。 あの毛玉具合が好き。 ふにふにの肉球に触れたら分かるって……でもまぁ、冷たい甲羅はちょっと、気になる、かもな。
[アニマルトークに花を咲かせるのは動物好きだからだ。 もう飼うことはないけども、演技の途中であろうと熱心に語りつつ意外な側面には上がったテンション。 それは小さな異変>>253も見逃してしまう]
亀みたいなこと言うなよ。 まあ、何か困ったことあったら同じ若月生男子の好だろ。
(272) 2016/09/16(Fri) 02時半頃
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助けて、やるって。
[けらけらと休憩時間までは笑ってしまう俺は きっとその後に来島が口にした「助かった」の意味>>0:225を知ることはない。
理屈と本能>>0:226
“普通の”男子生徒だと思っているからこそ、深くまで考え至らない。 彼の内側にある度し難い獣の存在を。
努力せずとも飼い慣らす事が出来る前提で物を言う。 “普通”の人間らしく]**
(273) 2016/09/16(Fri) 02時半頃
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─現在:1F図書室─
[ふらつく足取りはどこまでも身勝手に。 普段の自分なら向かう場所は保健室か屋上か中庭。 サボるにはちょうどいい場所だった。
だが向かうのは保健室とはある方向の真逆に位置する図書室。 普段ならきっと、一番近付かない場所に向かっていた。
もしもの話。 その途中、遅れてやってきた田井>>240にもし気づく事が出来たなら、俺はどういう顔をしたんだろうか。
避けられてる事は分かってる。 思いあたる点といえば割と鳥飼と仲が良いから警戒されてる可能性。 誰かを交えて絡む事になると普段通りにふざけあえると思ってるのだけども。
二人きりになればきっと、微妙な顔をしたに違いない。 避けられてる人間には、よっぽどの事がない限り、避けようとしてしまうものだから]
(274) 2016/09/16(Fri) 03時頃
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[視線を下に落としつつ、椅子にぶつけられた何か>>243を知らない腕は、アルファベット順に並んだ本に伸びる。
調べていたのは、監禁事件だとか、集団幻覚だとか、その類。 パラパラとページを捲ってみるけども、思い浮かぶものや、当てはまる事はなく。
本を閉じた]
、、 そもそも、ここは、何なんだ。
[硬く締め切られた窓。 どれだけ力を加え叩いても開かない扉。 手に加わる痛みも、指に触れた感触も、全てが現実だと伝えてくる癖に、 まるで夢みたいな現状に頭が混乱する。
夢みたいだけど、夢じゃない。 現実だけど現実と思えない。
このあいだの空間の正体は何だというのだろう?]
(275) 2016/09/16(Fri) 03時頃
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“誰か”にとって、いやな思い出の場所じゃねーのかよ。ここ。
[夢を見るならせめて良い夢を望むべきだろう。 分からない。この学校を何と名称すれば良いのかが分からない。 積んだ本の数は数冊程度。 そこに突っ伏しながら項垂れた]
閉じ込めんなよ。こんなとこ。
[つぶやきは小さく。 その間に起こっている事>>230>>265>>266>>267を知らないまま、瞼を閉じた]**
(276) 2016/09/16(Fri) 03時頃
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/* 茅原くんさん本当うまいよなぁ。 返してて楽しいもの…。
こう長時間離脱りそうな時に突撃するのって憚られて退いたらみんないたからヤッサスィーン(突撃)したらよかったかなと思いつつ図書室に引きこもるからダメ。
(-86) 2016/09/16(Fri) 03時半頃
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/* 1dで全部気づくのもなぁと思う。 3d辺りで綻びを見つけて4dで核心を追って5dでお披露目辺りにするならどれくらいのペースでどれだけ知っていいのかなーとか。 教室とか二階とか保健室とか行こうとして「あー行かない方がいいかな」とか思ったけどこれ普通に情報渡すべきだったわ。ばかだったわ。
(-87) 2016/09/16(Fri) 03時半頃
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/* 本気で迷走してるから困ってる。 どうにか、しないと、な…。
(-88) 2016/09/16(Fri) 03時半頃
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[ 夢の中の自分というものは。
例えば怪我をしても目が覚めれば元通り。 夢の中だけの存在であって、 決して現実のものじゃない。
仮定1. 現実の自分と、夢の中の自分は別。
現実の自分は現実に生きているように。 夢の世界の自分は夢の中の存在なのでは。
仮定2. 夢の中の自分は夢の中で生きている。
さて、此処が誰かの夢の世界だったとして。 其処に居る俺達の存在は、夢か現か。
答えを、求めよ。 ]
(277) 2016/09/16(Fri) 03時半頃
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─ 現在:3-1教室 ─
[ お腹いっぱいだなんて言葉>>165に、くすりと笑う。 下々の者っつー話にも、強張った頭の中が少し解れる。 なんじゃそりゃ、どういう言葉の選び方だよって。 哲哉って、そういうとこあるよな。癒し系っつーか。
俺の話を鵜呑みにしない反応>>167>>199は、逆にちゃんと話を聞いてくれているのだと分かって安心した。 ]
現実の戻り方は、書いてなかったから知らねえ。 ただ、資料があるってことは、そういうことだろうな。 誰々は帰ってこなかった、みたいなのは無かった。
[ 記憶を辿っては思い出す。 そもそも何かの冗談かと思って、真面目には読んでいなかったのだ。 流し読みも流し読みだ。 あやふやなところだって有りはする。 ]
(278) 2016/09/16(Fri) 03時半頃
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[ 叩かれた画面の意図>>200を、察しては口を開く。 ゆめだといいと言う、>>218希望には反しているのかもしれないが。 ] 精神世界に閉じ込める側の人間、 確か……ホスト、って呼ばれてたかな。 ホストになりやすいのは、 女と、子供と、精神が不安定な人物、
[ ひとつ、ふたつ、みっつ。 順々と、数えるように指を立てて。 ]
(279) 2016/09/16(Fri) 03時半頃
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それと、──生死の境を彷徨っている人物。
[ 四本目、小指も伸ばす。 ]
このメールが現実でも俺達に送られてんのか、 それとも夢の中でSOSを意思表示として現したのか。 どっちかは知らねえけど、多分ホストは、 今……死にかけてるんじゃねーの。
[ 自ら命を絶とうとして。 声には出せなかったけれど、心の中で付け足した。 ]
(280) 2016/09/16(Fri) 03時半頃
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[ 投げ掛けられた問>>167。 ホストを、探す。 つまりは、自殺した人物を焙り出す、ということ。 ]
……無理して探すことは無い、と思う。 自分がホストです、って白状するとは思えねえ。 アイツじゃねえの、お前だろって。 疑心暗鬼になっちゃダメだろ、閉鎖空間なんだし。
第一、探し出したとしても それで脱出方法が分かるのかっていう。
[ ここまで話して、実は昇降口が普通に開きました、みたいな展開だったら恥ずかしいなと思う。 けれど、そうであって欲しい、とも。
ぽつりと落とされた願望>>201の後、奇妙な沈黙が訪れる。 賑やかな校舎の中、この教室だけは、酷く静かだ。 ]
(281) 2016/09/16(Fri) 03時半頃
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[ 破られた沈黙>>213。 朱莉はどこかに行くつもりらしいし、哲哉はそれに着いて行くらしい。>>221 着いて行っても良いけれど、俺は“頭”>>166らしく探索をサボろうかな。 ]
了解、気を付けて。 俺はとりあえず、残ってる。
[ もう引き止める事は考えない。 二人が行った後、治もちょっと見てくる、と教室を出ていく。 ]
いってらっしゃい。
[ 扉の向こう、音楽の鳴るそちら側へ消えていく。 緩く、その背に手を振って。
重ねたのは、家を出ていく弟の背中。 いや、本当は気が付いたら帰ってこなくて、家出する瞬間を見送り何てしなかったのだけれど。 ]
(282) 2016/09/16(Fri) 03時半頃
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行かないで。
吐き出しそうになった言葉を、 静かに飲み込む。
(-89) 2016/09/16(Fri) 03時半頃
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[ いやいや、アイツとコイツ等じゃ全然違うだろ。 どういう思考回路してんだよ、俺。 哲哉には平気と言ったけど、なに、疲れちゃってんの。
一人、教壇に腰を掛け俯く。 扉を閉めれば音楽は遠のき、代わりに雨音が耳を刺す。 濡れて不快だった制服は、少し渇き始めていた。 ]
帰らねえと、
[ 俺が居ない間に、弟が帰って来たらどうしよう。 振り上げられる拳。フラッシュバック。 母の、父の、顔を思い出す。 瞳を閉じる。
雨で僅かににワックスがとれた前髪は、タオルの下、中途半端に垂れ下がる。 ]**
(283) 2016/09/16(Fri) 03時半頃
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[いよいよ体調が悪そうな篠崎>>112に、田井が声をかける>>113。ねえ?ってこちらを向かれて頷いた。 けれども強がる篠崎>>115にどうすべきか迷っていたら、今度ははっきりとこちらに投げかけられた>>145。今自分に求められているのは、つまり。]
無理すんなよ、篠崎
[そう言って、篠崎の前にしゃがんで乗って、の合図。そうしたらきっと、篠崎は素直に体を預けてくれただろう。 女の子は軽いし、柔らかい。>>0:149今朝の続きみたいなことを一瞬考えて振り払う。病人相手に邪なことを考えたりはしない。
保健室に到着して、篠崎は横になる>>161ようだったので、そっとベッドに下ろす。田井が残るようだったし、「すぐ戻る」って委員長様に伝えてある>>107ので一度教室に戻ることにした。 律儀なお礼>>161に微笑みを返して、ついでに軽く頭を一撫で。]
ん。お大事に
[そして保健室を後にした。*]
(284) 2016/09/16(Fri) 04時頃
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/* アンカ貼りまくりマンでごめんなさい……っていうか寝落ちててごめんなさい……うう
(-90) 2016/09/16(Fri) 04時頃
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/* 哲哉のご指名頂いて、すごく嬉しかったです 灰に書いてるつもりが書いてなかったので、書いておく 1を選んだということ、救われるつもりだって解釈するぞ!! 助けたいそして助けたい…。
あと、純の悩み良いな〜っていう。 そりゃ密閉空間に男女いりゃあね、ウン。っていう。 悶々としていて、好きです。
(-91) 2016/09/16(Fri) 04時頃
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[恋とか愛とか、これっぽっちも信じちゃいない、けれど。 人並みよりは弱くても、"そういうこと"に多少の興味はあるというのは、やっぱり人間の本能というやつなのだろうか。 女の子の柔らかさに触れれば、少しくらいどきっとしたりはするらしい。
――少なくとも、男に触れられたとき、よりは。]
(285) 2016/09/16(Fri) 04時頃
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/* なんかもう十八番的なやつなのだろうかという気がしてきた……うちの男PCだいたい男に抱かれ(かけ)てる…… 真面目に辻褄を合わせようとした結果なんですこれでも!
(-92) 2016/09/16(Fri) 04時頃
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[教室に戻ると、そこにいたのは委員長だけだった。]
ただいまー、って……みんなは?
[教壇で何やら、物思いに耽っているらしい臨>>283の邪魔をしてしまっただろうか。だとしても、とりあえず状況を把握するために近付いて問いかけた。**]
(286) 2016/09/16(Fri) 04時頃
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/* 色々拾いきれてないけど目は通しているんだ……幼馴染萌えをありがとう…… おにゃのこも可愛らしいですありがとう……ありがとう……(むにゃむにゃ)
(-93) 2016/09/16(Fri) 04時頃
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── 現在:一階移動中 ──
[ 戻ろう、と言った手前、 私はまた、非日常の廊下を行く。
隊列はまた三角? 点は三つまだあったかな。 ホラー映画は嫌いでも、 先頭はかって出る私。 隣に並ぶ人がいるなら、喜んで。
けれど、どんな形で歩んでいたとしても、 図書室の前。少し隙間のあいた扉を目にして、 亀井遥は、その陣形を崩そうとする。
三つの点の作るスペースは線に。 元々線なら、点に。]
(287) 2016/09/16(Fri) 06時半頃
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── 現在:一階図書室 ──
……ちょっと覗いてくる。 先に行ってて。
[ もちろん、同行するなら止めません。
亀井遥にとって、通い慣れた場所。 自習をするための図書室に、踏み込んで。
「誰かいる?」なんて、中に声をかけたはずだ。
充満する紙の匂い。 比較的、文化祭の色の薄い空間でも、 こうして五感は正しく働いていることを実感。
その背中はまだ突っ伏していたかな。>>276 何冊かの本を積み上げて、そこにいた人。 少しの驚きを秘めて、歩み寄る。]
(288) 2016/09/16(Fri) 06時半頃
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── 朝比奈。
[ 説教くさい副委員長は、 異常事態に呑まれそうな自分を押し殺して、 サボりを見つけた時と同じように名前を呼ぶ。]
……珍しいね。何か調べ物?
[ けれど、今日は、 宿題をしろとか、授業をサボるなとか、 そういうことを言う気はないのでご安心を。
許されるなら、その前の席に陣取って、 積み上げられた本を一冊手に取り、 パラパラとめくってみようか。
扉は開きません。クッキーは美味しかった。 そんな情けない役に立たない情報より、 さらなる収穫を無意識に求めて。**]
(289) 2016/09/16(Fri) 06時半頃
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/* 幼馴染きゃわわわってしながら茅原くんさんのファンになってるbot むしろこっちが好きすぎてすいません今を生きて下さい状態。 うっすら知ってる人な気もしてる…(震える) あとすごい気遣ってもらってるなぁ。申し訳ねえ。亀井さん。。。
(-94) 2016/09/16(Fri) 07時頃
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/* みどうのパパとの縁故作りたかったけど、じゅんママと仲良しなのは御堂パパかなぁと思ったりもして。
(-95) 2016/09/16(Fri) 11時半頃
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/* わかった、じゅんパパとの縁故つくろう!(名案を閃いた顔。いや、じゅんパパは捕まってはない?のかな?そこがわかんないけど。んん。
(-96) 2016/09/16(Fri) 11時半頃
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/* 2dになるまで、おれはあくまで癒し系わんこでいたい。
(-97) 2016/09/16(Fri) 11時半頃
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/* この設定、大丈夫かなぁとびくびくしながら、落として、いる。
(-98) 2016/09/16(Fri) 11時半頃
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[私は、あいつが大事だった。 かけがえのない『弟』を失いたくなかった。 だから、裏切られたと思った。
さて。 本当に裏切ったのは、どっち?]
(290) 2016/09/16(Fri) 12時半頃
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─ 3-1教室 ─
[ ドアの開く音。 ぱちり、目を開けて顔をあげる。 ひな子を送ってきた慶太が帰ってきたようだった。>>286 正直、ほっとした。 この異常事態の中、一人きりの教室というのは、中々甚い。 ]
おかえり。 皆は探索行った。
[ 慶太に続いて教室に入ってくる人影は無い。 ひな子は保健室に居るとして、清花はその付き添い、だろうか。 ]
ひな子、大丈夫そうだったか?
[ 近づいてきた彼は、どこかに座ったか、立ったままか。 どちらにしても、先程辛そうにしていたクラスメイトのことを聞いただろう。 ]**
(291) 2016/09/16(Fri) 12時半頃
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― 保健室 ―
[それから、どうしてたかな。 少し休んだ方がいいよ、なんて言って、二人でお昼寝したかもしれない。 それとも、ベッドに座ったり寝転がったりしながら、ぽつりぽつりと他愛のない話をしたかな]
あのメールの送り主って、やっぱり、ここにいるみんなのうちの誰かなのかな。
[そんなことを言ったのは、どのタイミングだっただろう。 疑問系だったけど、私はほぼ確信してた。 だって、文化祭、楽しくなかったんでしょ?それなのに、こんな舞台を用意して。 それって、楽しい文化祭を、やり直したかったんでしょ? それとも、篠崎の言うように、本当は、文化祭楽しかった?だから再現? どっちかはわからない。わからないけど。 だけど、どっちにしたって、せっかく用意したんだ。その場所に、自分もいなきゃ、意味ないよね?]
(292) 2016/09/16(Fri) 12時半頃
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だとしたら、今、その人はどうなってるんだろう。
[これから、自殺するって書いてた。それは、いつなんだろう。 こんなことになったのは、自殺する前?それとも、試みてから? もし、その人がもう自殺をしていたりしたら]
ここは、走馬灯の中……なんてことは、ない、よね?
[それはちょっと笑えないっていうか。 この世界から帰れるようになるのは、その人の命が尽きる時とかいうのは、正直勘弁してほしい。 この中の誰かが死んでしまうなんて、考えたくないよ。 私?私は、死にたいなんて……思って、ない、よ?]
(293) 2016/09/16(Fri) 12時半頃
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さがした方が、いいと思う?
[私はもう、間違えたくないんだ。あの日のことを、後悔してる。 もうとりかえしのつかないようなことは、したくない。 だから私は篠崎に尋ねる]
ここが、誰の夢の中で、あれは、誰のメールなのか。 さがした方がいいのかなあ?
[私は、誰にも死んでほしくないよ。そう考えれば、さがすべきなんじゃないかって思うけど。 でも、もう自殺したあとだったら?手遅れかもしれないじゃん。 さがして、自殺なんかやめようよって説得して、手遅れだったら? その人は、自殺したことを後悔しながら死んじゃうの?
そんなことをぐるぐる考えてたら、なんだかおなかがすいてきた。腕時計を見ると、もう夕方だ]
おなか、すいてきちゃった。篠崎は?
[ここは、多分夢の中なんだよね?それでもおなかはすくんだ。 妙にリアルだなあって、ちょっと笑ってしまった**]
(294) 2016/09/16(Fri) 12時半頃
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[ 鏡がない。>>234 あの、大きな鏡。姿勢を確認するのに、便利な鏡。 ここでは、それがない。それがルール。 ふんふん、とゆるく頷く。 鏡にクッキー。>>247 情報共有はそれだけ。 あ、ひとつ付け加えておきましょう。]
美味しかったから、後でいったら?
[ 普通の男が喜ぶ美味しいものと可愛いメイドさん。 片方は欠けているけど。 覗き込んだ顔はまあ、無表情で、>>262 あの甘さでそれが溶けてしまえばいいな、って。 甘い声ではないけど、一応女の端くれなので、 男の視線から見たら、仕草も気配も香りも甘い毒だったかもですね。>>235
話は纏まった。 昇降口に行く。寄り道は、しない、よ。さてさて、行きましょう。]
(295) 2016/09/16(Fri) 13時頃
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/* 最低な男同士をひとつにくっつける、かぁ。 落とすタイミング、悩むなあ
(-99) 2016/09/16(Fri) 13時頃
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[ と、っと近寄ったものの、>>235 歩みかたで並列陣形をとるつもりがないことが知れるから。 ととと、っと、先陣を切るはる の隣におさまる。 あとは一定のリズムで、 重たいスカートを揺らしながら、階段を下って、歩く。 きゅ、きゅ、の音に合わせて。
途中、聞こえてきた打つ音には、>>252 リズムは崩れたように思う。 そのあとは、先程より少し早めなビートを刻む。]
(296) 2016/09/16(Fri) 13時頃
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─ 昇降口 ─
[ 二等辺三角形、と、言えたんでしょうか。 判定が甘ければ、たぶん。 椅子が目に入れば、崩れた三角形の陣形。 底辺の片一方はそれに興味を示しました。]
すっごい、壊れてる。
[ 放置された椅子の残骸>>243。 線を構成した二人は扉の方へ。 ぺとぺと椅子に触りながら、確認。>>255>>264 こんなに壊れた椅子って、たぶん見たことない。 それに登校した時には、なかった。 扉を開けようと必死になって、出た音を聞きながら、やっぱりぺとぺと。 ドアと上履きの上滑り。 >>257きゅ、って音が出た時には顔をそっちに向けたかな。]
(297) 2016/09/16(Fri) 13時頃
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[ 落ち着いた声だったと思う。 そこにははる でも来島>>263でも開かないドアがある、 それだけで十分だった。]
へー、開かないの。
[ れべるが足りないんでは、ないでしょーか。 それか、扉を開くための呪文かな。 つまり魔王に会いに行くためには、まだ準備不足、 ってことですよ皆さん。]
(298) 2016/09/16(Fri) 13時頃
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[ 一応、準備不足を確認する。 この三角形の陣では、攻略できないみたいです。]
じゃあ、教室に帰ろ。
[ 副委員長の提案にぱさり被せて後押し。>>267 見たかったポスターは見れずじまい。仕方ない。 階段を降りた時とは違って、ゆるりと歩く。>>287 歪な三角形だったか、線だったか。 どちらにせよ、一つの点が離脱の構え。]
(299) 2016/09/16(Fri) 13時頃
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[ 立ち止まって、ひら、と手を振る。 また会いましょう、夢が終わらないならね。]
いってらっしゃい。
[ はる が図書館に歩いていくのを見送って、 ポケットからリップクリームを取り出す。 クッキーのクズがついてないはずの唇に這わせる。 あ、ちょっと失敗した。 塗り終わったなら、上下の唇を合わせて、 まあ、一応は、オッケー。 さて、階段まで。]**
(300) 2016/09/16(Fri) 13時頃
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/* さっちんかわいいよねぇ、かわいい。 この後どうしようかな。 メールの犯人探しはしていいと思う。 わたしは宍戸くんと関わり薄いからさっちんからヒント貰えると助かる。 でもずっとさっちんと一緒なのも申し訳ないから適当にどこかで分かれた方がいいよね。 あとわたしの相談にはのってもらってるのにさっちんからのはないのはどこかで触れておきたい。 と、箱前戻るの夜だから灰にメモ
(-100) 2016/09/16(Fri) 13時頃
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/* さゆりちゃんとか来島くんとか茅原くんとかも全然絡めてないから絡みに行けたらいいんだけどなぁ。 舞台でウェーブするの拾い損ねたのがしまった。 今からなんか考えて回想するのもありかな?
(-101) 2016/09/16(Fri) 13時頃
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[>>267そうだな、と、もたれ掛かっていた壁から腰を離して、 教室へ行くという意見に同意する。 出られない。それを確認した以上は戻ってその事実を共有しとくか。 いや、他に出口はあるかもしれないしな。 裏口とか。1階はダメでも、2階とか3階とか。
陣形を崩さずに黙々と歩いていく。 >>288途中、図書室に寄る亀井を見送りつつ、 先に行ってる。と、そのまま別れた。 >>299香坂もどうやら同じように。 三角形は空中分解しました。
>>300横目で、リップクリームを塗る女子らしい動作を見つつ。 目的地が共に教室なら、同行する形になるか。
そろそろ空腹を感じる。 だいぶ時間が経っていたらしい。 食欲が、他の欲を抑えてくれるならいいのだが。 さて、真っ直ぐ教室に向かうか、それとも。**]
(301) 2016/09/16(Fri) 13時頃
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/* わかりにくくてごめんね来島くん、の顔
(-102) 2016/09/16(Fri) 13時頃
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[ ──── ゆめ。
大きくなったら、何になる? そんな話を、昔は洸哉と、かあさんと。 よくしたのかもしれない。]
(302) 2016/09/16(Fri) 13時頃
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[いくら、上手い弁当を口にして、 甘い菓子を食ったとして、それだけでしあわせ。 そう思えるような、単純な男ならば、 どれだけよかったのだろうか。>>198
別に面白いことを求めてついていく訳ではない。 ひとりで外に行くのは心細かったし、 ちょうどいいタイミングだっただけだ。
あのとき、あの文化祭と同じ空間に、 ようやくおれは、足を踏み入れた。]
(303) 2016/09/16(Fri) 13時頃
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[向かうは、宿直室。 おれは、頭の後ろで腕を組みながら、 一歩引いて、朱莉の後ろをついてゆく。
目的地に辿り着けば、 おれはやっぱり扉を開ける係。 終始、番犬のように動いたことだろう。 何かを探す朱莉を横目に、 おれは、扉の前で中の様子を観察してた。 ……そこで、他意のない問いかけが おれに向かって飛んでくる。>>241]
(304) 2016/09/16(Fri) 13時頃
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[文化祭のあのひ、おれはプラカードを持って、 校内を駆け回って、そんで。
……なに、してたっけ。 よく思い出せねーなぁ。 ]
(305) 2016/09/16(Fri) 13時頃
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[ 一瞬の間。
頬をぽり、と指で掻いて。 おれは、口を開いた。]
………そういう朱莉こそ、 どーなんだよ。楽しかった?
[開かない扉を強引に開けるのは、 開かれない心の扉を開けるようなもの。 問いの答えは、伏せたわけじゃない。 わからなかったから、答えなかった。 それだけ。]
(306) 2016/09/16(Fri) 13時頃
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[直ぐに、朱莉の目当ての電話は見つかったらしい。 かけてる間は、その三つ編みをじっと眺めて。 編み目の数でも数えてたかも。 すぐに、繋がらないことを確認した彼女に 何処にかけた? なんて問いかけたと思う。 返答は、バイト先。]
……ああ、あの居酒屋?
[なんて、知ってると伏せてたことを 思わず口から滑らせてしまう。 口の固い誰かに聞いたわけじゃないから。 大丈夫。]
(307) 2016/09/16(Fri) 13時頃
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[チクタクと音を立てる時計の針は、 おれたちのこの状況を素知らぬ顔で 先に進んでいく。 ひとり、先に。]
どーいたしまして。 このあと、行く場所決まってないなら、 てきとーに探索しねぇ?
[親指立てて廊下を示す。 おれも、向かう場所なんて決めてないけど、 なんかてきとーに。 きっと、朱莉はついてきてくれたと思う。 ひとりは、やっぱり心細いので、 ついてきてくれるのには感謝。]
(308) 2016/09/16(Fri) 13時頃
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[廊下の途中、掲示板を見つめて ふと、立ち止まる。 おれではない、女子の作ったポスターが 其処には貼ってあったのだ。 そのポスターは、何匹かの動物が描かれていて、 とても可愛らしい出来だと思う。 センス13のおれでは、到底太刀打ちできない。]
これ、あんときの奴が描いたんだよなぁ。
[なんて、その動物たちの中で一羽の。 鳥でも撫でながら、呟いた。]*
(309) 2016/09/16(Fri) 13時頃
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─ 3-1教室出る前 ─
[戻り方の分からない世界。 けれど、誰も戻れなかったわけではなさそうな世界。 そんな摩訶不思議な世界に閉じ込められたとして、 やっぱり、ラスボスを倒せば出られるのでは。 つまり、この世界の主を見つけ出して倒せば、 元の世界に戻れるんじゃないかって、 おれは単純にそう考えてた。]
……生死を彷徨ってる、やつ。 それってさぁ、やっぱりおれらん中に、 ホストってやつがいるってこと?
[4つ目の指が立ったとき、>>279 おれは、もう一度暗い画面に視線を落とした。 今、死にかけてるかもしれない奴がいる。]
(310) 2016/09/16(Fri) 13時半頃
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[訪れる沈黙。
そいつがラスボスとして、 どーやぅて倒せばいいんだか。 おれには皆目検討もつかなかった。 疑心暗鬼になるのも、だめ。 確かにそうだ。 一応おれたち、クラスメイトなんだし。 こんな、訳のわかんねー夢にいるんだし? 自らの身を自らの手で滅ぼすようなこと。]
(311) 2016/09/16(Fri) 13時半頃
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[………、破られた沈黙のあと、 おれは残るといった臨に、 ゆるりと手を振って。]
じゃあ、門番よろしく。 ………いってきます。
[ニッと歯を見せ笑いかけようか。 クラスの癒し系わんことして、 空気を和ませられるのなら、上々だ。
教室を出た後、宿直室にたどり着くまで。 誰かにすれ違うことはなかった。]*
(312) 2016/09/16(Fri) 13時半頃
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/* あ!誤字!しにたい!
(-103) 2016/09/16(Fri) 13時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2016/09/16(Fri) 13時半頃
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/* 全員の悩みをじぶんのPCにはねかえせるように絡め取る、絡め取るぞおお。 朱莉と純は、これから悪い男だす。
零とひな子。 零は、演じる多用してるから、もうゆるして。なんか思いついたらやる。 ひな子は、母親からの期待。これを、自分と対比させたい。
さやか、さゆり。 さやかは、おさななじみかー。まだ落ちまで時間あるから ゆるして。 さゆりは、寂しさの埋め方で回収。する。 おれもさみしい。
のぞむ、けいた、はるか。 ここもまだ時間あるから、おいおい、考える。考え、る…
(-104) 2016/09/16(Fri) 13時半頃
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― うさぎ豆知識 ―
[うさぎは、あんな可愛い顔して、実は性欲が強いんだって。 うさぎの愛らしさをプレゼンするのに、その情報は残念ながらプラスに作用しそうにないから、言わないけどね。なんとなく、言った私が引かれるだけのような気がする。 私?私はどんなうさぎでも受け止めるよ!ギャップ萌えってやつだよ!
御堂には、うさぎの単語帳をもらってからというもの、時々レティ画像を送りつけている。この可愛さを共有したい! この間、またベストショットが撮れたんだよね。ちっちゃい口を目いっぱいくわっと開けて、あくびしてるところ。 そういえば、御堂にまだ送りつけてなかったな。 水没で駄目になったと思ったけど、メールは受信したんだし、スマホ、復活してくれたかなあ。 可愛いレティを見てほしいんだけどなあ]
(313) 2016/09/16(Fri) 16時半頃
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― 保健室 ―
[そういえば、お昼ご飯を食べてなかったって思い出した。母さんが作ってくれたお弁当、今日もちゃんと持ってきてるのに。 その上、廊下はいろんな食べ物の匂いであふれてたんだ。夢の中だっておなかがすくのは仕方ないよね。 むしろ夕方までよくもったと思う。きっと、食べ物の匂いの届かない保健室にいたからだ]
私、教室にお弁当置きっぱなしだった。 篠崎は?お弁当持ってきた?
[保健室でゆっくりして、私の目には篠崎は大分落ち着いたように見えた。 昇降口のドアが開かなかったことを伝えた時だって、取り乱したりしなかったし>>250]
そろそろ、教室戻ろっか?
[もちろん、篠崎がお弁当を持ってきてないんなら、購買にだって付き合うし、食堂がいいって言うんなら、教室でお弁当を回収したあと、食堂まで付き合うつもりだった**]
(314) 2016/09/16(Fri) 16時半頃
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/* 思春期特有の、一人よがりというか謎理論の潔癖さ、みたいなのを出したいんだけど難しい。 それが出せたら、もっとこの子の悩みがちゃんと深刻にみせられると思うんだ…
(-105) 2016/09/16(Fri) 16時半頃
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/* じぶん、対話が下手くそなんだなあとつくづく思うので、 ほんとに頑張ってってなってる。 延々とソロル回してる方が向いてるんじゃ
(-106) 2016/09/16(Fri) 17時頃
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/* みんなのネタの回想回収率がやばくて、おれもうだめ。 どう切り込むかめちゃあたまかかえてる 赤は、向いてない………
(-107) 2016/09/16(Fri) 17時半頃
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[ 唇の潤いを守り、リップクリームはまたポケットに。 視線を感じて、目を遣る。>>301]
いくよ?
[ そろそろ動きます、お待たせしました? あ、もしかして、来島も潤いを求めてました? ごめんなさい、リップの共有はちょっと。
空中分解した点の一つは、 やっぱり裾が、ポケットが、重たいスカートを揺らして歩く。 水を含んだ裾は、ぺとぺと足にくっつくから、ちょっぴり不快。早く乾かないかな。 目指す先は、教室。 さて、もう一つの点も目的地は一緒です?]**
(315) 2016/09/16(Fri) 17時半頃
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[雨が降っていた]
(316) 2016/09/16(Fri) 18時頃
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[傘も差さずに見上げた空は、光を覆う暗雲が広がってた。 退屈な子供はしゃがんで、 アスファルトに出来た小さな池を覗き込んでいた]
────…………、
[指を伸ばす。 広がる波紋と落ちる雨粒。 揺れる度に自分の顔をドロドロと掻き混ぜては口を開け]
おまえはだれだ。
[ちいさな子供の声が問う]
(317) 2016/09/16(Fri) 18時頃
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[口を開いて答えようとして]
『れい』
[映り込む赤い唇。
背筋が凍る程、綺麗な微笑みを浮かべたその人が、そう呼んだから。 その人が、腕を伸ばしたから]
わかってるよ。母さん。 俺は見てない。言ってない。聞いてない。 何も知らない れい だよ。
[頷いた]
(318) 2016/09/16(Fri) 18時頃
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[華やかな衣装。縁取られた長い睫毛。 子供の頭を撫でる整えられた綺麗な爪が、成長を妨げように圧を加えていく。 繰り返し女が口遊む“良い子”に応えるように引き攣った笑みを浮かべ続けた。
それが、誰かの望む役割なら、果たさなければならない。 幸せの結晶が、不幸の証と変わったならば報いなければならない。 芽吹いた種子が“なかったこと”にならないなら。 たとえこれが虚しいごっこ遊びだとしても続けなければならない。
そうでなければ、居場所なんて何処にもない。 分かっていたから伸ばされた女の腕を払わなかった。
それでも頭の片隅で子宮を蹴破ろうとする“悪い子”が主張する。 ギザギザの鋭利な刃物みたいな唇で繰り返した]
おまえは、だれだ。
[母の腕を取りながら笑みを浮かべる子供に問いかける。 父に頭を撫でられた子供に歩み寄り、問いかける]
(319) 2016/09/16(Fri) 18時頃
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おまえは、……だれだ?
[蜉蝣がゆらりと揺れた。 同じ顔をした子供が向かい合わせに立ち、腕を伸ばす。 曖昧になった境界線]
おれは、
[交わろうとした瞬間]
──れ─、……だ。
[男を誘うような剥き出しの足を乗せたハイヒールの踵が、 映り込む影を引き裂いた]*
(320) 2016/09/16(Fri) 18時頃
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─現在:図書室─
[どくり。 心臓が脈打った。 額に滲む汗。 伝ったそれが頬に落ちるのを、見開いた瞳で感じていた]
…………っ、
[声を押し殺しながら、枕となっていた分厚い本から顔を上げる。 今がどれくら経ったのかは分からないけども、痕になってそうな右頬を親指で擦った]
………………なんだ。あれ。
[ため息を吐きながら思い出すのは鮮明に残る記憶。 昔の記憶と今を嘲笑うかのような内容に眉間の皺が寄った。 それでも頭を無意識に夢の残骸を拾い上げるように双眼を細めた]
(321) 2016/09/16(Fri) 18時頃
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[父は何の変哲もない会社員。 母はこのご時世で珍しい専業主婦。 昔は舞台に立つ事もあったらしい母は贔屓目を抜いても自慢の美人だった。
父は仕事に忙しかった。 だから子供を迎えに行くのは母の役目だった。
雨が降ると言われた日に。 わざと傘を持っていかなかった。 母が向かいに来た時、呆れながらに共に入る傘が好きだったから。
赤色でも黒色でも藍色でも深緑色でもなく、透明の傘はそのままの景色を映し出す。 ふんわりとしたスカートを揺らしながら、丸く切り揃えられた爪と、ローヒールのぺたぺたした足音に紛れるのが子供の楽しみだった。
当たり前あった幸福な時。 失われるなんて思っていなかった。 見上げた先。 いつも、母の目線は、何処か……遠くを眺めていて]
(322) 2016/09/16(Fri) 18時頃
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[それが、父以外の“おとこのひと”であったけども、大人しくしていれば壊れる事なんてなかったものだから。
このまま、“いつも通り”でいるために、繋いだ手を握りしめて笑みを浮かべていた。 それが、最初の失敗だった]
……………。
[重ねた失敗の数はいざ知れず。 思い耽るだけ無駄な時間だと思いながらも一度心を覆う雲は目覚めには最悪で。
再び本に突っ伏し伏せた瞼は、外部からの存在>>288を拾えなかった]
(323) 2016/09/16(Fri) 18時頃
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──亀井。
[聞き覚えのある声>>289 震えた肩が覚醒を促し、瞼を持ち上げさせる。 それはすっかり習慣づいたもの。 御堂であろうと亀井であろうと変わらない、声色に対する反応を見せた。
どうしてここに?考えて思いつく。 そうだ。ここは亀井遥のテリトリー。 ならば何らおかしい反応ではない。
反射的に身構え視線を遮るように右手で頬杖をつく。 だが予想に反して咎める声は続かなかった]
………………そう。調べ物。
[面食らったままワンテンポ遅れて返して相手が尋ねた言葉をそのまま繰り返し、返す。 向かい側に座り本を一冊手に取る姿は、異常事態に巻き込まれているというのに変わらず映り込んだ。 だから一つ、いつものように軽い調子で本に腕を伸ばしながら問いかけられた]
(324) 2016/09/16(Fri) 18時頃
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なぁ。ここって、現実だと思う? それとも、夢の中、だと思うか?
[痛覚も聴覚も嗅覚も触感も、食欲も。 正常に作用する異常な空間。 それをどう思うのだと問いかける]
誰かにとって、多分、都合のいい夢。 その中にいる俺たちは……何なんだろうな。
[ぱらりと、ページを捲る。 人間が、人間の精神世界に閉じ込められるって話>>149 一時期クラスの連中が面白おかしく口にしたいたような気がする。 そんな馬鹿げた話を信じる訳もなく、笑い話にしていたけども、今は他人事に笑えなかった]**
(325) 2016/09/16(Fri) 18時頃
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/* 悩み:本当の自分がわからない。 解離性同一性障がいとかでもよかったかもしらないな。
(-108) 2016/09/16(Fri) 18時頃
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/* だから頭回ってないの本当。
(-109) 2016/09/16(Fri) 18時頃
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[皆探索に行った>>291と聞けば、協調性がないなぁと思いながら。そもそも、別に教室にいなければならないわけではないのだけれど。]
篠崎は、途中で更に具合悪そうになってたけど。横になるらしいから、平気なんじゃね?田井がついてるし
[教壇の近くの机に腰掛けながら、質問には返答を。]
てか、これって結局なんなの。臨何か知らない?
[自分たちが出て行った後に交わされた推測の話を知らないので、そう問いかける。 我らが委員長様なら心当たりがあったりしないだろうか、なんて、大して期待したわけではなかった。]
(326) 2016/09/16(Fri) 18時半頃
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― 保健室 ―
うん、待ってる。 気をつけてね、いってらっしゃい。
[ここはきっと誰かの夢。 だからそんなに怖い事なんてないんだ。 ないはず。
わたしは誰かが悪意を持つなんて事、知ってるようで知らない。 だからさっちんについて行かないで一人で行かせた。 だって、わたしの知る誰かが、わたし達を傷つけるなんてあるわけない。 そうどこかで思っているから。]
(327) 2016/09/16(Fri) 18時半頃
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[さっちんは勇ましくも壊れた椅子を持って行った。 あれをどうするつもりかなんて考えるまでもない。 きっと窓にやった事を昇降口にもするつもりなんだろう。
それからどれくらい待っただろうか。 わたしはベッドに寝転んで天井をじっと見つめた。
1人で待つと時間はこんなにも長く感じる。 でもきっと、それほど時間は経ってない。
開かなかったよって言われたらわたしはどんな顔をすればいいのかな。 笑ったらダメ、泣いてもダメ。 だからほんの少し困った顔をして。 そして、何を言おう?]
(328) 2016/09/16(Fri) 18時半頃
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[扉の開く音がして、それから待ち人の声が聞こえた>>266 身体を起こして出迎える。]
おかえりー。
…そっか、開かなかったんだ。 どうしよう?
[わたしはベッドに座って、ほんの少し困ったような顔をした。 それからぽつぽつと話をした。 話をしても何も解決案なんて出なくて。]
(329) 2016/09/16(Fri) 18時半頃
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ここにいる誰か? そうなのかな。
文化祭、本当はたのしくなかったって。 死ぬんだって。 それが、わたし達の誰か、なの…?
[文化祭が楽しくなかったのは仕方ない。 わたしはとても楽しかったけど、でも感じ方なんて人それぞれだし。 でも、死ぬっていうのは穏やかじゃない。 わたしだって死にたいって思う時はある。 あるけど、じゃあ実行出来るかのかはまた別で。
あのメールの子は、実行したのかな。]
(330) 2016/09/16(Fri) 18時半頃
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さがす……探して、どうしよう。 外に出してってお願いする…?
……なんかそれはダメな気がするね。 でもお話はしたいかも。
[話してどうにかなるのかは分からないけど。 もう自殺してるんだったら今更止められないかもしれない。 そもそもわたしの言葉なんて聞いてくれないかもしれない。
でも、メールを送ってきたのだ。 それはきっと何かを知らせたかったから。]
(331) 2016/09/16(Fri) 18時半頃
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[わたしは走馬灯の言葉には反応しなかった。 もし、あのメールの子が市宮くんだったら。 そんな事を考えてしまったから。
もしそうだったらどうしよう。 なんて考えて。 こんな状況なのに考えるのは好きな人の事。 わたしはすごく自分勝手だ。]
お腹、空いたね。 わたしもお弁当あるよ、教室もどろっか。 教室に誰かいるかもしれないし。
[その誰かがメールの子かもしれないし。 でもどうやってその子だって探ればいいんだろう。
ベッドから立ち上がるとさっちんを促して保健室を出て。 それから教室へと向かうだろう*]
(332) 2016/09/16(Fri) 18時半頃
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─ 回想:朝比奈零という男 ─
[ 言えばいいじゃん、か。>>270
言いたい事、言えないのは何故だろうか。 少なくとも、ただのクラスメイトに溢すようなことではない。 話してしまえば重荷になるだろうし、その重さをたった17、18歳の人間に背負わせたところで何になるんだ。 いや、何かにはなるかもしれないけれど。
一緒に悩んでくれ、と言える親しさを見つけられない。 表面上だけで、ノリだけで盛り上がって、深い付き合いをしたことが無い俺には、見当たらない。 ]
……はあ? 俺そんな変な顔して笑ってた?
[ 笑みを打ち止めて、怪訝そうな顔をする。 そんな顔って、どんな顔だったんだか。 自分じゃよく分かんないもので。 ]
(333) 2016/09/16(Fri) 19時頃
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別に謝ることねーって。
[ 悪かった、と素直に声にされる謝罪の言葉。>>271 先程の整えられた笑みでは無くて、いつものように、緩く笑う。 零は悪い奴じゃない。
俺みたいなポジションは、注目を集めることも多いし、その分悪意を浴びやすい。 そもそも、そういったものは小さい頃から傍に有った。 所謂エリート家庭で育って、初めは僅かだった陰口も成長するうち増えていく。 毒みたいなものだ。 少しずつ飲んでいけば、耐性も出来る。 謝ってくれる零の、ほんの少し覗かせた悪意なんて甘いものだ。 女子のひそひそ声も、男子の妬みも、恐れることは無い。
ああ、でも一歩詰めてくる、その距離は──少し、怖い、かも。
怖いのだから、それを隠す。 誤魔化すように、此方から二歩詰める。 ]
(334) 2016/09/16(Fri) 19時頃
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つか、慶太は頼りに出来ないって。 零は必要とされたいの?頼りてえの?
[ 何気なく、気になったこと>>269を聞いてみる。
慶太って案外弱い人間なのだろうか。 幼馴染の零が言うのなら間違いないのか。 考えれば、“何も見えていない”というのはその通りなのかもしれない。
必要とするのは慶太だとして、頼りにする人はいるのだろうか。 ]
頼りたいんなら、 この委員長様を頼ってくれていいけど?
[ だから、いつもの冗談みたいな軽い声色で。 大げさに偉ぶった態度で、言った。 ]
(335) 2016/09/16(Fri) 19時頃
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[ お悩み相談は、受けやすいほう。 皆の悩みを受け持つのは苦では無い。
自分から中身を抉ることはしない。 ナイフの使い方を知らないのだから、出来ない。
けれど相手から中身を見せられれば、拒否することは無かった。 それがどれ程歪で醜くてドロドロとしていても。 笑みを浮かべては、受け止めた。
零も、何かを秘めているのだろうか。 見えていなかった慶太と同じように、俺が知らない内側。 誰かになりきるのが楽>>83という自称一途な男>>268を覗き見る。 縮んだ距離はあくまで物理的なものでしかないのかもしれない、けれど。
零はどんな顔をしてただろう。 ]*
(336) 2016/09/16(Fri) 19時頃
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── 現在:一階図書室 ──
── 寝てたの?
[ 咎めるような声ではなかった、はずだ。 寧ろ、こんなときに? なんて、 漂う日常に、うっすらと口元が緩む。]
……目覚めは、よくなさそうだけど。 悪い夢でも見た? それとも、現実。
[ 調べ物、と肯定を受けて、 積み上げられた本をパラパラとめくる。
監禁。集団幻覚。物騒な文字を追えば、 ふと、問いかけ>>325が降った。
顔を上げる。朝比奈の目を、見て。]
(337) 2016/09/16(Fri) 19時頃
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── 現実。
[ 断言で、返す。 亀井遥は、そう信じると決めたのだ。]
例えここが、誰かのつくりあげた夢の世界でも、 集団幻覚の類だとしても、”集団”、 私達は、一人で夢を見ているわけじゃない。
今、こうして、私と会話してる朝比奈は、 私の作り上げた幻なんかじゃない、って、思ってるけど。
どうかな。あなたは、誰?
[ 質問に対して、質問を一つ。 まっすぐ目を見たまま、ゆっくりと、言葉を紡いで。
手元の本を、ぱたんと閉じる。]
(338) 2016/09/16(Fri) 19時頃
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少なくとも、朝比奈の前にいる、私は、私。
(339) 2016/09/16(Fri) 19時頃
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[ ふ、と息を吐いた。
本に記された、超常現象じみた事例も、 今、自分たちの置かれた状況を考えると、 笑い飛ばしてしまうことはできない。
どう考えたって、現実ではあり得ないんだから。 突然変わり果てた校舎。都合よく鳴る携帯。 開かない扉。壊れた椅子の残骸。集められた私達。
目の前の朝比奈が、どこまで知っているのか、知らない。 だから、目にしたものを、言葉にする。]
(340) 2016/09/16(Fri) 19時頃
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|
……昇降口、開かなかった。 チャイムが鳴る直前、一回見に行った時は、開いたのに。
それと、喫茶店をやってたクラスに行ったら、 ……クッキーが。美味しかった。
夢で、食事をしたことって、ある?
[ それに、扉を蹴りつけた足は痛かった。 とは、よい子らしくもないので言わないけれど。
証明、以上。反論があるなら、受け付けましょう。 それと、]
(341) 2016/09/16(Fri) 19時頃
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── お腹、空かない?
結構、時間、経ってるよ。 みんな、心配してるかも。
私も、色々、報告したいし、 これからどうするか、相談しなきゃ。
一度、教室に戻ろう?
[ 私は、お腹が空いている。
こんな異常事態で、すっかり忘れていたけれど、 どうやら昼食を食べそこねた>>314らしい。
お弁当を食べよう。基礎的な欲求には抗えない。 そんな、ごく平和な思考も織り交ざって、 教室への帰還の提案をしたのだった。*]
(342) 2016/09/16(Fri) 19時頃
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― 回想:文化祭の準備・皆でお揃いの ―
あ、来島くん。 あのね、クライマックスシーンで皆でウェーブする時なんだけど。 せっかくだから簡単な衣装でもって思うんだけど、どうかな。
[演出担当の来島くんが提案したクライマックスシーンのウェーブ>>0:409 どうせなら簡単な衣装で揃えればいいんじゃないかって。 そう思ったから珍しくもわたしから提案してみた。]
ポンチョ、とかどうかなって。 腕動かしたらひらひらするからウェーブが綺麗に見えるかなぁって。
[スケッチブックに描いた草案を見せて、それから来島を見上げてにこりと笑った。 その後、提案が受け入れられたかどうか。 受け入れられたなら徹夜覚悟で衣装作成に奔走する事になるのだけど。 でもそれも楽しい思い出の一つ*]
(343) 2016/09/16(Fri) 19時頃
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/* みんなが俺に続いて性欲の話に触れているのを おもしろくみている
(-110) 2016/09/16(Fri) 19時半頃
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/* この村がはじまってからずっと、作業用BGMはやさしい雨(フリー音楽素材)&雨音(環境音)である
(-111) 2016/09/16(Fri) 19時半頃
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─ 回想/かあさんのはなし ─
[他愛のない話。>>246 やっぱり、母親は若くて美人な方がいい。 みんなに自慢できるし、鼻が高い。 それでも、あんなひとでも、 おれにとってはたったひとりのかあさんだ。
おれと、洸哉。 どっちを取るかと言われたら、 すかさず洸哉を選ぶ。そんなひとでも。 おれにとっては、大事なかあさんなんだ。]
(344) 2016/09/16(Fri) 19時半頃
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[鏡の大きさを一通り確認すれば、 今度はポスターを拾いあげ直して。]
ふぅん、おれのかあさんとは大違いだな。 幾つで、結婚したん? おれのかあさんも、もっと若ければなあ
[からりとした笑みを浮かべながら、 問いを重ねるのは、単なる好奇心。]
(345) 2016/09/16(Fri) 19時半頃
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[一通り話が済めば、 くるりと向きを変えて、 おれは自分のやるべきことに向かうだろう。]
純のとうさんも見てみたいなー。 今度、どんなひとか教えてよ。 じゃな〜。
[肩越しにそう声をかけて、 おれは、ごみ捨て場へと、向かった。*]
(346) 2016/09/16(Fri) 19時半頃
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─ 現在:3-1教室 ─
平気そうなら良かった。 大佐居んなら、まー大丈夫か。
[ 仲の良さそうに話す二人を思い返す。 清花が困惑気味だったけれど、ずっとその状態でいる訳にもいかないだろうし、ひな子に付き添おうとしていた時点で人を思いやる余裕があるということ、だろうから。
机に腰かけた慶太は、何か知らないかと問いかけてくる。>>326 ]
……知ってる、っつーか。 まあ下らねえ推測なんだけど──。
[ 話し始める。>>149>>150>>278>>279>>280 先程、朱莉と哲哉に言ったようなそれと同じようなことを。 慶太は、どんな反応をしたのだろうか。
外は、変わらず雨。 朝から厚い灰色を広げる空は、更に暗さを増していた。 晴れていれば、日も暮れ始めるころか。 ]*
(347) 2016/09/16(Fri) 19時半頃
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[>>315別に待っていたわけじゃ、ない。 が、つい見てしまったのは、不覚。 潤いを求めては、いるなあ。広義の意味で。
分解した三角形の点がふたつ、一緒に歩きつつ。 J-POPに混じって、香坂のぺとぺとした足音と、俺の上履きの音の不調和がよく聞こえる。 香坂から何か話しかけられることはあったかどうか。俺は口を噤んでいた。]
ああ、いや、そうだな。
[その途中で足を止め、口を開く。]
喫茶店やってんだったよな。 見てくるついでに、食い物を調達してこようかと。 腹減ったし。
[俺が腹減ってるんだから、他の奴らも減ってるだろう。と、思う。 食堂をアテにしていたもんで、弁当は持ってきていなかった。*]
(348) 2016/09/16(Fri) 19時半頃
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/* 教室には到着せずに、須賀のマネキンを目撃する方向で。
(-112) 2016/09/16(Fri) 19時半頃
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/* 鏡ーーーーーー鏡 言い忘れた
(-113) 2016/09/16(Fri) 19時半頃
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/* どうにかして宍戸に縁故を投げたい…… 回想縁故振りが下手なの、どうにか…… あとついつい現在軸で会ったときとかに回そうとするから後に後になって宍戸ーーー会えないーーーー
(-114) 2016/09/16(Fri) 19時半頃
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/* えーと、朝比奈と篠崎と哲哉かな。
毎度のことながら、自分から振らずに他の人に振ってもらってばっかやね…… 村の中でもコミュ症にならなくてええやん……
(-115) 2016/09/16(Fri) 20時頃
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―1F:宿直室―
それなりに。
[一瞬の間>>306に、少し、不審がるように、ほんの少しだけ眉を顰めたけれど、 けれど、それだけだ。 問いかけられれば、頷いた後、]
劇なんて、出たことなかったから。 いい経験になった。
[そうやって、付け足しただろう。
実際、楽しかった。それなりに。 女三人寄れば姦しい、とかいうけれど、どうだったんだろうね。 少なくとも、役目は果たせた、と。そう思いたい。]
(349) 2016/09/16(Fri) 20時頃
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[バイトをやっていることを、大っぴらにするつもりはないものの、 学校に対しては、正規の許可を得ているのだ。 それに関しては、何ら、やましいことはない。 だから、電話の先を聞かれたなら、素直に答えた。
それでも、働いている先を教えたのは、同じバイト戦士に対してのみだったものだから、 目前の彼が、こともなげにそう言った>>307のを聞いて、 私は、元の場所に戻そうとしていた受話器を、とり落としてしまったと思う。
ガシャン、と、派手な音が、静かだった部屋に響いた。]
(350) 2016/09/16(Fri) 20時頃
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何で。
[何で知ってるの、とか、来島から聞いたの、とか。 そういったことを問い詰めかけて、口を噤んだ。
どうも、こういった時に相手を責め立てすぎるらしい。 悪い癖だ、と、嗤った母親の顔が頭を過って、 それを追い出すように、私は小さく息を吐いた。]
そう、だけど。 あんまり、口外しないでもらえると嬉しい。
[ほら、イメージとか、あるでしょう。 一応、奨学金やら何やらで、この場所に居られる人間だし。 そんな建前も、立派な理由の一つ。
それから、高校生は、22時まで。 少々危なっかしい綱渡りに、これ以上リスクを増やしたくはない。 こちらの本音は、決して悟られてはいけない。誰にも。]
(351) 2016/09/16(Fri) 20時頃
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[さて、話を戻そう。 彼が、適当に探索する>>308というのなら、私はその後ろを着いていくことになったと思う。 特に向かう当てもない。教室に戻ったところで、ただ無為に時間が過ぎていくばかりだろう。 ざつようがかりは、暇を好まない。
その道中、外に面した窓ガラスに手をかけてみる。 鍵もかかっていない。立て付けが悪いようには思えない。 それなのに、窓はびくともしない。
少しだけ、安堵を覚えたのは、なんでだろうね。 きっと、夢か現か、それを判断するための材料が、増えたからかもしれない。
尤も、教室で、委員長の話を聞いていなければ、 こうも落ち着いていられなかっただろう。心の底からそう思う。]
(352) 2016/09/16(Fri) 20時頃
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―回想:教室にて―
なら、そのホストとやらが、 私たちを選んで、閉じ込めているかもしれない、ってこと?
[女、子供、精神不安定な人間、それから。 立てられた小指>>280と、黒くなったスマートフォンの画面を見比べて、そんなことを言ったと思う。
疑問形ばかりになるのは許してほしい。 如何せん、俄に信じがたい話ばかりで、整理するのがやっとなのだ。
彼から肯定が得られたなら、暫し、考え込むように、 手に持った白いスマートフォンを、顎に当てて、二人の顔をじっと見ただろうか。
彼らが、このメールの送り主か否か、それを図るように。]
(353) 2016/09/16(Fri) 20時頃
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―現在:廊下にて―
[突然立ち止まった目の前の背中に、私は少しつんのめりかけてから、 彼の視線>>309の先を追った。
そこにあるのは、我らがクラスの宣伝ポスター。 野性的な迫力に満ちたポスターは、不評だったようで、 飾られたものは、女子が好みそうな、かわいらしいデザインのものだった。
それを描いたのは、スマートフォンが大好きな、あの時の女子。 改めて、あの時のことを思い返して、 何故だろうね。何となく、息苦しくなった。]
(354) 2016/09/16(Fri) 20時頃
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あの子は、文化祭を楽しめたのかな。
[ぽつ、と、呟いた言葉は、彼に問うてもどうしようもないことなのだけれど。
嫌な思い出は、黒いインクのように、どんなに輝かしい思い出も塗りつぶす。 私の叱咤は、彼女にとっての文化祭を塗りつぶしてはいないだろうか。 ぐるぐる、渦巻く思考から目を逸らすように、 私は、色のない廊下に目線を落としただろうか。
あれ以来、私はまだ、彼女と話を出来ていない。]
(355) 2016/09/16(Fri) 20時頃
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……行こう。
[早く、その場から――ポスターから離れたい。そう思った。 だから、私は宍戸の袖を引いて、 優等生らしくない駆け足で、廊下を進むことになっただろうか。**]
(356) 2016/09/16(Fri) 20時頃
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[ 待たせてはいなかったらしい。>>348 よかった、よかった。
文化祭の雰囲気を楽しむ。 廊下の装飾に、そっと触れたり、階段装飾を、眺めたり。 文化祭の"テーマ"に沿ったそれらを。 沈黙が気まずい、なんてことは特別なくて。 流れてくるJ-POPに合わせて、鼻歌くらいは歌ったかな。]
ん。 そうだね、お腹減ったきがする。 それに、喉も渇いた。
[ 食堂ユーザー仲間発見。 唇だけじゃなくて、喉も潤いを求めていたようです。 来島も潤い、求めてますか? 今欲しいから、きっと来島もそうだね。たぶん。]
(357) 2016/09/16(Fri) 20時頃
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─ 2F ─
[ また、寄り道。 教室にも、冷えたストレートティーはあるだろうけど。
ぺとぺと。音を立てながら、進む。 時々、途切れるのはご愛嬌。 不協和音に輪をかけられるのは、ごめん。 点と点の距離は、如何程のものでしょう。 二階の踊り場と教室の中間にある、喫茶店。 そこまであるいて、]
ほら、ここ。
[ 満面の笑みで、指差す。 ああ、来島も文化祭の時に来てたかもしれないけど、念のため。
夢の中でなら、いくらでも甘いもの食べられるって、 歩きながら、気がついて、自然とふわりと、つやつやの唇が三日月を描く。]
(358) 2016/09/16(Fri) 20時頃
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[委員長から聞いた、推測の話。>>347 そういえば、そんな噂話を聞いたこともあったような、なかったような。 とにかく過去にあったらしい事件に、今の状況が似通っていることは理解した。]
でも俺ら、今朝普通に登校してきた……よな?雨は降ってるけど、閉じ込められてるってわけでもないし……いや、起きたとこから精神世界?
[ちょっと混乱しつつ、立ちあがって窓の方へ。 閉じ込められてるって言葉に、朝誰かが話してた>>0:545ミステリーとかなんとかを思い出して。 物理的に閉じ込められてるわけじゃねーだろって、笑い飛ばすために窓を開けようと。
――果たして、窓は無事に開いた、けれど。]
(359) 2016/09/16(Fri) 20時半頃
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……なあ、臨。俺らの教室って二階、だよな……?
[地面は、遥か下の方にちらりと。この学校って、崖っぷちに建っていたりするんだっけ?そんな馬鹿げたことを考えかけて、やめた。 確かに今日、普通に正面入り口から入って一階ぶんだけ階段を上がったはずだ。 さすがにぞくりとする高さだったのですぐに引っ込めた顔を、もう一度おそるおそる外に出す。 やっぱり見間違いではなく、地面は果てしなく遠かった。*]
(360) 2016/09/16(Fri) 20時半頃
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/* 書かなきゃいけん回想何があるかな。 ・オウムと私(クソオカンに捨てられた話) ・お金の話 ・眠れてない勉強できてない話
結構少なくない? てかお金の回想割と私の精神をえぐるから元気な時にしたいとか考えてたらもう明日は落ちる日だよ/(^o^)\ いや残りすぎると毎回ロジックエラーが起きるから早いとこきれいに死にたい(?)
(-116) 2016/09/16(Fri) 20時半頃
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─ 1F:宿直室 ─
それなり、か。 なんとも曖昧な答えだな。 そいや、朱莉も舞台に上がってたもんな。
[おれは、見てないけど。 クラス委員で裏でこそこそ、 役者になると決めていたのを知ったのは、 役決め日のあとだったように思う。 嘘もつけなさそうな真面目な朱莉が、 何かを演じる姿があったんだよなあと、 おれはしみじみとしていたろう。]
(361) 2016/09/16(Fri) 20時半頃
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[ ─── ガシャン。
落ちる、音がする。 受話器から響く不通音。 おれは、眉を顰めて、受話器に掌を伸ばす。]
おいおい、だいじょうぶ、 ………あ、
[口から滑り出た単語を思い出し、 視線は天井に、そして後頭部を掻いて。]
(362) 2016/09/16(Fri) 20時半頃
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/* 来島の回想っていうか独白ぞっとするのめっちゃすき 名言せずに匂わせるのってめっちゃむずくない?私はむずいとおもう
(-117) 2016/09/16(Fri) 20時半頃
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………たまたま、見かけただけ。 もち、誰にもいわねーよ。 だから、心配すんな。
[ぺしり、と軽く彼女の背中を叩く。 朱莉の家が、比較的経済的に 苦しそうだということは知っていた。 ただ、居酒屋バイトでイメージが崩れる、だとか そういうことは一切思わなかったけど。]
(363) 2016/09/16(Fri) 21時頃
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おれも、あるもん。 秘密にしておきたいこと。
(*6) 2016/09/16(Fri) 21時頃
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[秘密にしておきたいことって、 だれにでも、あるもんな。
遅い時間まで働けない高校生。 遅くに出歩けば、補導でもされかねない。 そんな制約のあるおれたちだけど、
……朱莉の本音は、おれには たぶん、伝わってない。だいじょうぶ。]
(364) 2016/09/16(Fri) 21時頃
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[探索の道すがら、 窓を開けようと試みていた。(主に朱莉が。) 後ろを付いてきてくれる彼女に、 壊すなよ、だとか声をかけながら、 おれは眺めてただけ。
開かない窓、びくともしない窓。 この窓の向こう側へ出ることは、 どうやら叶わないらしかった。
夢か、はたまた現実か。 これが現実なら、窓が開かないなんて、 やっぱりおかしいので、夢なんじゃね?]
(365) 2016/09/16(Fri) 21時頃
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─ ポスター前 ─
[指先に触れたポスターは、 本来とは異なる色を呈し始めていた。 薄暗い、いろ。 飾り付けられた廊下の、静まり返った光景。 対比される其れは、仄暗さを生み出していた。]
楽しかったんじゃない?
[ほら、ポスターのことをさゆりに話してたの みたような気がするから。 そもそも、 あれくらい のことで、 悩むような女子じゃないだろう。>>355 相談できる友達もいるだろうし、 朱莉の叱曹焉A真剣に取り組んでたものだって、 たぶん分かってくれてるだろ、って。]
(366) 2016/09/16(Fri) 21時頃
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[尤も、朱莉にとっては、>>355 黒胡麻みたいに残されてしまった、 残念な点なのかもしれないけど。 落ちる視線の先に、癒し系わんこの変顔でも。 と、屈んで覗き込もうとしたところ。 不意に手を、掴まれた。]
……とと、 しゃーねぇなあ。
[ぽそりと呟いて、引かれるままに廊下を走る。>>356 石動せんせが見てたら、走るなって怒られてたかも。 いや、真面目な朱莉が走ってるの見て、 唖然としてたかも? ま、どっちでもいっか。]
(367) 2016/09/16(Fri) 21時頃
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[ぐう。]
流石に、腹へった。かもなぁ。 なんか、食いモン探しに行くか。
[歩いていれば、腹の虫が主張し始める。 ざあざあと降り続ける窓の外を一瞥して、 また一歩踏み出し始める。 雨足は、変わらない。 どこか、食べられるとこ。探そうか。]*
(368) 2016/09/16(Fri) 21時頃
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— 2F:喫茶店前 —
[廊下を動く点と点はくっつかない距離を保ちつつ。
香坂に案内されるままについていって、 どこぞのクラスのメイド喫茶にご到着。 なるほど、装飾も看板も、文化祭の時と同じ。
ここ、文化祭当日、劇が始まる前の休憩時間、 肩の力を抜くために男子連中を誘って行った覚えがある。
入り口に待ち受ける、甲高いアニメ声のメイドもいなければ、 女子に人気のイケメン執事も今はいない。 広々とした店内に、がらんとした席。 それでも確かにする、調理された食べ物の香り。]
(369) 2016/09/16(Fri) 21時頃
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なるほど。
[理解を超えた現象に、発する言葉はそれだけ。 とりあえず、軽く持ち運びできそうなメニューを探す。 サンドイッチ。で、いいか。
ふと振り返って、まだそこに香坂の気配があることを確認する。 >>358口元は弧を描いていた。 >>357鼻歌混じりに歩く様子もあったから、なんだろう。 彼女もまた、浮ついた気持ちでいるんだろうか。]
香坂は、こっから出たいとは思わないんだ。
[>>298そうそう、入り口が開かなかった時の反応も。]
(370) 2016/09/16(Fri) 21時頃
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ずっと出られなかったらどうするとか、考えた?
[なんとなく、問うてみる。 サンドイッチを皿に乗せる作業を続けたまま。
聞いておいてなんだけど。 俺も表情には出てないだけで、特に出たいとは思っていない。
思っていないが、女子たち含めみんな同じ校舎でお泊まり会になりそうっていう、 健全な男子の浮かれ思考は、今の俺にとって少々危なげがある。]
(371) 2016/09/16(Fri) 21時頃
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─ 回想/窓の外 ─
[茜色の、空の下。 窓の外に、ふわふわ白毛のねこちゃんが、 にぁあと此方を見ていた。
ごみ捨て場へと向かう途中だったおれは、 またポスターをその場に置いて、 窓を大きく開け放って、外の空気を取り入れる。 此処は、一階だから。 窓からひょいと、外へ飛び出して。 その猫の目の前で、しゃがみこむ。]
みゃ〜お、
[伝わるか分からない言語。]
(372) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
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[でも、その猫はおれの足元へとすり寄ってきて、 にゃあと返事を返してくれて。 なぜか、通じ合えた気がしたんだ。]
お前も、寂しいの?
[その猫を抱き上げて、さわさわと撫でようか。 誰かの、飼い猫?首輪がついてた。 すり寄ってくる猫に問いかけるけど、 もちろん返答は、にゃあ。 そして、するりとおれの腕を抜けて、 どこかにいっちまったんだ。
その自由さが、何処となく。 クラスの書記、さゆりの自由な様子に 似ているなあって、後ろ姿を見送ったっけ。]*
(373) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
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[ 差した指は、そのまま扉へ。>>369 ああ、いない人たちの代わりに、声かけておきましょうか。]
いらっしゃいませ。
[ 甲高いわけでもなく、平常の声。 大きく響かないから、バイトではきっとだめなやつ。 もっと腹から声出して、なんて、指導させてしまいそう。
開いた扉に入っていく来島追いかけて、 喫茶店の中に。]
(374) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
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[ はる と来た時とおんなじ店内。 お茶会の約束がまだ有効なら、 さや とその他男子諸君とここに来るのもいいかもね。
メニューは、黒板とでかでかと。>>370 机の上にも、派手に装飾されたのが置いてあったかな。 適当な椅子に腰掛けて、じー、と机の上のを眺める。 さてはて、どれにしようかな。 声がして、思考は打ち切り。>>370]
(375) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
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なんで、でないといけないの? ずっとでられないなんて、そんなわけないじゃない。 来島はでられないって、心配なの? 大丈夫、気がついたらいつもの日常だよ。
(376) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
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[ いつもと変わらない表情の来島。 そんな彼を見上げた、かなあ。 お泊まり会、だなんて書いてある表情が見えたら、 来島って案外女子ーだなんて口にしてたかも。
手元にあるサンドウィッチにも、目をやって、 あ、それいいなって。 ぱ、と立ち上がって、お皿をとりにいこーっと。]*
(377) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
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/* あと3時間で、どうにか携帯をみたいです。 リップクリーム失敗で手鏡探しに行こうと思ったのだけど、食欲のが優先されてしまった。
>>373 わあい、ねこちゃん。
(-118) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
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―回想:演技指導―
[――「まぁ、大変だわ」 三人寄れば姦しい女たちとは言えど、その中の一人は大変な大根役者だったことだろう。 与えられた、それだけの台詞を言うにも、大変難儀していたのだから。
そんな時に与えられたアドバイスは、はてさて、誰からのものだったか。 飄々とした、輪の中の一人か、 はたまた、似通っていながらも、匙加減を弁えたもう一人だったか。
本当に大変だ、と思ったときのことを思い出して、とか、なんとか、言われたんだっけ。
何にせよ、恐ろしい魔王に、恐怖を感じる女。 それの想像を容易に出来たのは、きっと、魔王に、とある人物の姿を重ねたから。 丁度、会話が聞こえてきた>>0:546>>72のもあったと思う。]
(378) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
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[その人物、大変成績の良い我らが委員長は、ゆうに私の点数を追い越して、 学年の中でも、常に上位の席に居座っている。>>208 少し前までは、私もそれに負けず劣らずの成績を収めていたはずなのだ。 けれども、今は違う。
あぁ、勘違いしないでほしい。 彼を逆恨みしているわけでも、地位を脅かす彼を恐れている訳でもない。
彼が天才か否か、私にはわからない。 それでも、まぐれや偶然は、二度も三度も起こらない。 その姿は、確かな努力に裏打ちされたものだろうと、私は思っている。 彼を倒したいと思ったことはあれど、貶めたいと思ったこともない。]
(379) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
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[ただ、思い出すのだ。 対照的に、殆ど手を付けられていない、自分の参考書たちの姿を。 努力すら出来ていない、自分の愚かさを、思い知らされる。
大根役者は、魔王を倒す勇者になれそうもない。 舞台の上でも、現実の意味でも、だ。*]
(380) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
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―現在:1F廊下―
[ポスターに浮かんだ小さな点>>366に気づきもせず、私は駆けた。 尤も、その距離はそれほどなかったと思う。 我に返るまでの時間も、そう長くはなかったからだ。]
ごめん、ちょっと、取り乱した。
[掴んでいた袖口を、慌てて離して、それから、彼に頭を下げた。 余りにも、らしくない真似をした自覚はある。
何するんだ、なんて怒られはしないか、或いは、普段のように笑い飛ばしてくれるのか。 願わくば、後者の方であるように、と。 恐る恐る、頭を上げようとすれば―――]
(381) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
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[ぐう、と、腹の虫が鳴った。>>368
私は一瞬あっけにとられて、その音の主を見てから、 少しだけ、噴き出してしまったと思う。 本当に、このわんころのような男子は空気が読めない。いい意味で。]
私も、何か食べたい。 一緒に行ってもいい?
[時計を見れば、もう、夕方と呼んでいい時刻を、短針は指していたものだから、 彼の許可さえ得られれば、私も腹ごしらえの旅にお供しようか。 勿論、廊下を走ることはなく、だが。*]
(382) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
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─現在:図書室─
………眠たかったから、寝てた。
[普段なら剣呑さを感じる言葉は案外丸かった>>337 呆気にとられたように思ったことをそのまま口にして今度こそ咎められるかと思いきや、そんな事もなさそうに思えた]
母親と一緒に家に帰ってる夢。
[悪い夢か現実か。 どちらも肯定も否定もせず、どんな夢かだけ伝えて。
煙の舞う図書室で捲られる頁から、顔を上げて、断言>>338を耳にして]
………現実。
[今でも半分くらい実感のない気持ちで言葉を繰り返した。 正直まだ自分の心は迷子のように、どちらかともつかず移ろっている。 まだ断言は出来なかった。 あなたは誰だと問われても、答えられない]
(383) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
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誰だろ。……わっかんねえ。
[目の前にいるクラスメイト>>339を見ているだけしか出来なかった]
………そうかも。 俺が作った幻にしたら、優しすぎる気もする。 お前、いっつも説教するから。そのイメージが強い。
[ふ、と息を吐いて、結局視線を逸らす。 どう考えたって現実ではあり得ないことばかり。
それを現実だって認めるのは難しいことで。 それなら都合のいい何かで片付けた方がよっぽど楽だけども、実感て得た出来事が逃げを許さない>>341]
(384) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
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昇降口。お前も行ったんだ。 窓も開かなかったし、どうなってんだろうな。
[反論などはしない。 だが、クッキーの言葉に眉を寄せてしまう。 普段の亀井遥はこういった状況で菓子をつまんでいたっけ。 そんな疑問が渦巻いては疑問になろうと口を開いたけどその前に]
……………。
[生理的な欲求をほのめかす言葉>>342 腹なんか空いてないと反論しようとしたところで、横腹が痛んだような気がした。
それは単なる空腹だけではなくて、居た堪れない時に生じる腹痛。 なんだっけ。 輪に馴染めない子供を誘う教師の影を何となく思い出して、居心地が悪かった]
(385) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
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………そうだな。 なんか、すっごい忘れてた。
ありがと。
[けども、すっかり忘れた生来の欲求に困ったように口角を上げた後は、腰を上げ、出した本を集める。 見つけたのは特に役立つ情報など乗っていない本だ。 いらないというならそれを片付けて、図書室を後にする]*
(386) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
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── 回想:ゴミ捨て場 にて ──
[ その日、私がゴミを抱えてそこにいたのは、 部活の方の文化祭準備を手伝っていたからで、
後輩たちにこき使われた私は、 空っぽになったペンキ缶や、敷いてた新聞や、 そういう、諸々のゴミを抱えて、ゴミ捨て場にやってきた。
演出家様による特別レッスン>>169には、 遅刻のお詫びに、ジュースでも買って行こうか。 なんて、考えながら。]
……宍戸?
[ 語尾に疑問形がついたのは、 目のいい私が、見間違う距離だったわけじゃない。
彼の抱えている、その紙の束>>>136は、一体。 という意味だったんだけれど、伝わらないよね。]
(387) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
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[ なので、私は、言葉にする。]
……それ、捨てることになったんだ。
[ アイデアや美術センスにも、特に秀でていない私は、 ポスターを描く手間を考えて、眉間に皺。
もったいない。 という言葉が、喉元までのぼってきて、突っかかる。]
(388) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
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もったいない、と言うと、 けちくさいこと言わなくても、と笑う。 そんな両親の元、育ったので、 御堂遥はどうにも、その言葉が苦手だ。 今も。
(389) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
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……念のため、一部、取っておかない?
[ 代わりに、声に出せたのはそんなところ。]
せっかくだから、衣装の原案とか、 劇にまつわるもの、教室で展示できたらいいねって、 そういう話が、出てたの。どうせ教室使わないし。
だから、もし、実現できたら、 宍戸のポスターも、飾ろうよ。
[ ここまでの話は、嘘じゃあなかった。 ホントに、ついさっき、そういう話が出たものだから、 そう言って、声をかけてみたんだけれども。
教室の使用申請、期限過ぎてた。なんて、 気づいてしまったのは、その後、 文化祭のための諸々のプリントを確認した時のこと。*]
(390) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
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─1F廊下─
[図書室の扉を閉める。 亀井の言葉と自分の記憶を照らし合わせると、一階にある昇降口と窓は締め切られていて、二階にある喫茶店のクッキーはどうやら美味しい、らしい。
俄かには信じられない状況だ。 けども、空きっ腹に何処と無く漂う甘い匂いは食欲を誘った]
………そういや、香坂見つかったの。
[歩きながら一つ尋ねてみる。 亀井が教室を出たそもそもの理由って誰かを追いかけてたからだって。 あの時周囲にいたのは自分を覗いて数名。 消去法から弾き出した一名の事を尋ねた。
二階にある教室へと向かうならポスター前にまた差し掛かる。 教室には今、誰がいるんだろう。 尋ねながらも視線は文化祭の記憶をなぞるように周囲へ。 どこかの腹の虫>>368が鳴いた音が聞こえたような気がした]*
(391) 2016/09/16(Fri) 22時頃
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[>>374香坂の声、響かねーな。おい。 俺のバイト先じゃ説教コースもんだ。 バイト戦士の俺はクラスとは違う筋肉使ってるから、声は張れるけど知り合いに見せたくないやつ。
サンドイッチを積み上げる最中の問いに、 彼女が返した、何も考えてないのか、割り切ってるのか、判断しかねる答え。>>376
ふーん、と。鼻を鳴らす。 どうだろうな。これが楽しい楽しい夢物語なら、それでハッピーエンド。 思考を回さずとも、その可能性だってある。 だってこんなにも現実離れしてんだもんな。
俺としては、出られないよりも、 出ないといけないとなったほうが、落胆する。
>>377見上げてくる表情を見下ろす。]
(392) 2016/09/16(Fri) 22時頃
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もし、俺が、 お前のこと、死ぬまでこっから出してやんない。
とか、言ったら?
[冗談のような、そうでないような、無表情で更なる問いを放つ。 深い意味なんてないけど。
彼女が何て答えたか。 食べたいものを取ってきたなら、さて、教室まで持っていこうか?]
(393) 2016/09/16(Fri) 22時頃
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─ 3-1教室 ─
[ どうにも笑い飛ばされること無く、慶太は話を聞いてくれたようだった。 いや、この可笑しな現象を前にしても冗談だと思うほうが、珍しいのかもしれないが。]
まあな。 ……閉じ込められてるのも確認してないし。 何時から精神世界に入ったのかも分かんねえけど。
[ 立ち上がっては、窓の方へ。>>359 意図を理解しては、その後ろをついて歩く。
あまりにも簡単に、窓が開くさまを目にして。 俺の推測は間違っていた、のだろうか。 そう思いながらも、安堵できないのは何故だろうか。 ]
はあ? このクラスになってもう何ヶ月経ったと思ってんだよ。 慶太、そんなことも忘れたのか?
(394) 2016/09/16(Fri) 22時頃
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[ そう口では揶揄いつつも、嫌な、予感。 確かめずにはいられなくて、地面を見下ろす慶太>>360の隣、俺も窓から覗き込む。
先程携帯の電波が入るか、試した時には見なかったけれど。 雨に打たれている、その地面。 その気になれば飛び降りて外に出ることが出来る、程度の高さの筈。
けれど、今目にしているそれは、眩暈がするほど、遠かった。 ]
なんだよ、これ……。
[ 本能的に感じる。 恐らく、此処から外に出ようとすれば、──死ぬ。
夢の中で、いや、他者の精神世界で死んだのなら。 どうなるのだろうか。 あの資料には、何と書いてあっただろうか。 思い出せない。 ]
(395) 2016/09/16(Fri) 22時頃
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……こっから外に出んのは無理、だな。
[ ざあざあと降る、雨音に混じって、呟く。 そうして俺は、窓から離れた。 ] 昇降口とか、一階の窓とか。 そっちからも出られねえんなら、 万事休す、って感じだな。
[ 向かうのは自分の席。 置いてあった荷物を探る。 パンと、ジュースを取り出して、机に腰かける。 ]
(396) 2016/09/16(Fri) 22時頃
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慶太、腹減ってねえの? 食べなくて大丈夫か?
[ ビニールの袋を開けて、食べ始める。 他人の精神世界に閉じ込められた場合でも、食欲はあるのか。 肉体は、現実のものなのか。 そういや“集団失踪事件”として扱われていたのだから、そういうものか。
舌の上に感じる味は、いつものそれと何も変わらない。 ホストも食べたことが有るから味を再現できるのか、それとも俺の精神が作用しているのか。 くだらないことに、思考を割く。 ]*
(397) 2016/09/16(Fri) 22時頃
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― 3-1教室 ―
[教室に戻って来た。 そこにいたのは茅原と市宮だったか。]
ただいまー。
あのね、昇降口も窓も開かないの。 わたし達閉じ込められたみたい。
[取りあえず報告はしておくべきだろう。 さらっと述べて。 詳しい説明を問われたらその時言えばいい。]
(398) 2016/09/16(Fri) 22時頃
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さっちんと話してたんだけど、なんか夢の世界に閉じ込められるっていうの。 そういう話聞いた事ないかなぁ?
なんかね、ここがそうじゃないのって。 なんとなくそう思って。 それが誰か分かんないけど、さがした方がいいのかな。
[言いながらわたしは自分の机に向かって鞄を開けて。 中からお弁当を取り出した。
母の手作りのお弁当。 中身は随分と可愛らしい代物だ。 小さくて、カラフルで、かわいいお弁当。
あんまり好きじゃない。 でもわたしはそれを残す勇気はなくていつもちゃんと食べるんだ*]
(399) 2016/09/16(Fri) 22時頃
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─回想:一歩下がる─
人形みたいに綺麗な顔して笑ってた。
[怪訝そうな顔>>333は親しみのある一面。 だというのに、その距離は遠い。 茅原がどういった人間関係を築いてきたのかは、分からない。 ただ、誰もが言いたい事を言えるような人間でないことは理解しているつもりであった。 やっぱり言ってくれないんだな、とは感じたわけだ。 誤訳の役不足は俺の方だったらしい。 無理やり詰められた距離>>334にぼんやりとそんな事を考えたけども]
慶太、あんまり怒ったりしねえから。 そういう奴に負担かけちゃ……ダメだろ。 それにさ。 必要にされたいとか、頼りたいとか、……寒いって。
[茅原の隠しもしない言葉>>335には、初めて逃げる素振りを見せた。 一歩詰めて。二歩詰められた距離は、一歩分開く。 少し茅原がまた分からなくなった]
(400) 2016/09/16(Fri) 22時頃
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[ 響く声を出そうとしたら、出せるはず。 合唱部で鍛えた声量には、期待しておいてください。 発声練習も、真面目にしてました。 是非見に来てね。 だから、声を張る来島の姿も見せてね。かしこ。
ふーん、の中に何があるか、なんて、>>392 割と何も考えてない、気分屋の書記は、測り知れない。 見下ろし、言い放たれた言葉。 あれ、こんなこと言う人だったっけ、って、 どうにも変わらない表情をじー、っと見つめて。]
(401) 2016/09/16(Fri) 22時頃
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死ぬまで、ずっと一緒にいてくれるなら、 それもいいかもね。
[ 平常な声で言い切って、>>393 とってつけたように、ふふっと笑おうか。
積まれたサンドウィッチ。 それはお一人様の分でしょうか? 笑みを続けながら、一人分積み上げて、 いく?って、アイコンタクトをしたと思う。]*
(402) 2016/09/16(Fri) 22時頃
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一緒に悩んでくれんの。お前。
[自分は弱いところ見せない癖に、俺には見せろって言うんだろうか、なんて。 何事もギブアンドテイクって訳でもないだろうに。 一方的に詰める距離は何なのだろう。 相談窓口茅原>>336の噂は知っている。
じっ、と覗き見てくる瞳を見下ろす。 少し考える素振りをしてから、口角を上げた]
お前がサボってくれるなら、頼ってやってもいい。
[傲慢な口調を維持しながら空いた一歩分を埋めるようにワックスでセットされた頭に腕を伸ばした]
(403) 2016/09/16(Fri) 22時頃
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一方的にもらうの、好きじゃないんで。 全部、一人で受け止めてたら壊れるじゃん。 だから俺からは頼ってやらない。
[拳を振り上げる事はなく、届いたなら幼馴染にでもするように頭を撫でてみようとはした。 腹の内がなかなか見えない男。 手枷みたいに両腕にある青いリストバンド。 知らないことだらけの学級委員長に少しの興味が出た。
縮んだ距離は物理的なものと、精神的なもの。 いつものサボリ魔の顔が茅原の目には映るだろう]*
(404) 2016/09/16(Fri) 22時頃
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/* (香坂に転がされている)
(-119) 2016/09/16(Fri) 22時半頃
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/* 早期落ちなので、 世界のルールについては深く考えないまま落ちようか。
(-120) 2016/09/16(Fri) 22時半頃
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/* 昨日の時点では気付いてなかったけど、 亀井の悩みと俺の悩みが何かしらリンクできそうな気配が、しなくもない。 ってことよね?
(-121) 2016/09/16(Fri) 22時半頃
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/* あと2時間で教室だっけ…? んんっと。どうしよっかな…。 宍戸君が鮮やかにみんなの悩みのどストライクを貫いてるのを眺めてる。 今回精査が足りなさすぎてうぅん。
(-122) 2016/09/16(Fri) 22時半頃
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── 現在:図書室 ──
……そっか。
[ その夢にどんな意味があるかなんて、人によりけりで、 例えば亀井遥なら、そんな夢は見たくもないし、 それ以上、聞かないことにして、打つ相槌。]
(405) 2016/09/16(Fri) 22時半頃
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[駆けたのはほんの少しの距離。>>381 袖口から離れていく指を見て、 ちょっぴり、残念。 けれど、口許をほんのすこしだけ緩めて。]
いいっていいって、 意外な一面見れて、ラッキー。
[とかなんとか、ちょっとかっこつけようと していた時に、主張する腹の虫。
呆気に取られたような顔の朱莉。>>382 吹き出す彼女に、おれは唇を尖らせた。]
(406) 2016/09/16(Fri) 22時半頃
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[ どこかすっきりしない様子の朝比奈>384に、 私は何かを保証してあげることはできない。
せいぜい、]
別に、朝比奈、今、 サボってるわけでも、なんでもないでしょ。 怒んないよ。むやみやたらに。
……まあ、朝比奈にとって意外な私 なら、 そういうことだよ。
[ 失礼な、とは呑み込み、 真面目な顔で言うくらいしか。]
(407) 2016/09/16(Fri) 22時半頃
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……うん。朝比奈も? 椅子、すごい壊れ方してたけど、 あれ、朝比奈がやったの?
[ 間にもう一人来訪者がいたなど知る由もない。]
あと、来島が、鏡がなくなってたって。音楽室の。
[ す、と上階を指差しながら、 渋い表情>>385に、首を傾げる。
結局、疑問が投げかけられることはなかった>>385けど、 覚悟を決めるための儀式だった、なんて、 言えば、笑われたんだろうか。]
(408) 2016/09/16(Fri) 22時半頃
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くっそ〜、空気読めよ! おれの、腹の虫!ばか!
[なんて八つ当たりでもしようか。]
んじゃま、行こうぜ?
[って、ジェントルマンとして 片手を出してみる。 ……もちろん、断られることを予想済み。
向かうとしたら、食堂か、屋台の喫茶店? どこにしようかなあと、ぶらぶらり。]**
(409) 2016/09/16(Fri) 22時半頃
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/* 廊下じゃなくて教室まで飛ばした方が良かったかな。 迷走しすぎなんだよ、なぁ。 3dは開き直ってばこばこ縁故投げるか静かに完結させるか悩んでる。
(-123) 2016/09/16(Fri) 22時半頃
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── 図書室→ ──
[ 得られた了承>>386に、頷いて、 本を片付けるのを手伝いましょうか。
道中、向けられた質問>>391には、こくりと頷く。]
あのあとすぐ、喫茶店のあたりで追いついて、 とりあえず外に出よう、って、玄関につく前に来島に会って、 扉開かないから、とりあえず教室に戻ろう、って その途中で、図書室の前で別れた。
二人とも、今頃教室に向かってるんじゃないかな。
[ 丁寧に、道筋を説明する。 まさか、二人がお茶してるとは知らないが、
そんな頃合いだろうか、また、人影。>>391*]
(410) 2016/09/16(Fri) 22時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2016/09/16(Fri) 22時半頃
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― 教室へ ―
[さがした方がいいのかなって私は聞いた。 お話はしたいかもって篠崎は答えた。>>331 その返事に、私はとても納得がいったから、そっか、そうだよねって返した。
そうだよね。メールの送り主に対して、なにをするのか、なにを言うのか、それを考えるのは、見つけてからでも遅くないんだ。 誰かがわからないままだったら、なにもできない。
知ることは、大切だ。選択肢が増えるから。 知らないままなら、立ちすくんで、時間がたつのを眺めていることしかできないんだ]
(411) 2016/09/16(Fri) 22時半頃
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[後ろをついてきた臨が、からかうような言葉を口にしながら隣で下を覗き込んだ。>>395 驚いた様子に、とりあえず同じものが見えているようだとほっとする。]
ここから飛び降りたら……死ぬ、よなぁ
[死、というワードは、届いたメール>>6を連想させる。この不思議な空間の、主かもしれない誰か。 ここが誰かの精神世界だとして、ここでの死は現実にはどう作用するのだろう。 暗いことを考えそうになったので、臨>>396の後を追うように窓際を慌てて離れた。]
(412) 2016/09/16(Fri) 22時半頃
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── 現在:一階廊下 ──
……あれ、朱莉も宍戸も、どうしたの。
[ 首を傾げた頭のかたい副委員長は、 廊下で不意に出会ったクラスメートに、少しの驚き。
どうやら、閉じ込められている。扉が開かない。 ということを簡単に告げて。
二人が食堂や喫茶を目指す>>409と言うなら、 弁当があるから、と告げて、 別れて、教室への道のりを歩こう。]
朝比奈は、どうする?
[ 傍らのサボり魔さんを見上げて、 一度、尋ねてからのこと。*]
(413) 2016/09/16(Fri) 22時半頃
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……あ。すっかり忘れてた
[>>397予測不能な事態が起こりすぎて、ご飯を食べることなど頭からさっぱり消えていたので。指摘された途端に、猛烈に空腹を感じた。時計を見れば、もう夕方だ。 自分の席へ向かい、鞄から弁当を取り出す。その頃だろうか、保健室にいたはずの女子二人が戻ってきた。>>398]
(414) 2016/09/16(Fri) 22時半頃
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[前略。合唱部の香坂を見に行きたい気持ちはあるけど、 バイト先に見に来るのだけは勘弁してください。 ちなみに駅近くのファミレスなので巡り合わせが悪けりゃハチ合う可能性ありありです。草々。
>>401相も変わらずさっきから、じーっとこっちを見つめてくる視線が、 そろそろ癖になってしまいそうである。]
…………。
[一瞬の無言。いやいや。 >>402冗談に冗談で返してきただけだろうに、なんで戸惑っちまうかな。 彼女にも、外で会いたい人のひとりやふたり、いるに決まってんだろ。
皿を持ち上げていない、空いたほうの手で、 香坂の頭に手を伸ばす。
無防備なお猫様を、ぽんっ、と軽く、ひと叩き。]
(415) 2016/09/16(Fri) 22時半頃
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[女子の頭に触れるなんて大層なこと、縁がないサミしい男であるからして。 これでも精一杯、込み上げる衝動を堪えた。まだ大丈夫。まだ俺は人間だ。]
なに言ってんだ。 冗談。 そういうのは、この世界の神様のみぞ知るってやつ。
[この世界の神様。イコールたぶん、あのメールの主。それが誰だかは分からない。 俺かもしれないって思ったけど、やっぱり、あの文面を見るに、共感できない部分もあるから、違うんだろう。
人が人の中に閉じ込められるっていう噂だけは聞いたことあったから、 たぶん、ここはそうなんじゃねーかなって思い始めてる。
皿に積んだサンドイッチは数人分。他に食いたい奴がいるかもしれないし。 そこにもうひとつ、彼女の分が乗る。
お猫様には敵わない。しょうがない。 アイコンタクトに頷いて、教室へと向かおうか。*]
(416) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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― 3-1教室 ―
ただいまー。
[何も考えずそう言いながら教室に入って、思い出した。 保健室に向かう時の私、いつもの私じゃなかった。 ちょー弱気になってた。らしくなかった。今思いだすとちょっと恥ずかしい。 私があの時取り乱してたのは、みんなにはきっとバレバレだったと思うから、茅原と目が合った時、私はちょっとバツの悪そうな顔をしてたと思う]
お騒がせしましたっ! このとーり!元気になったよ!
[それは、本来なら気分が悪くなった篠崎を指してるような言い方だ。 だけど、私が自分のことを言ってるって、きっと茅原にはわかったと思う。 説明は篠崎がしてくれた。>>398>>399 何か補足を求められたら]
椅子ばっきばきになるまでがんばったけど、ガラス割れなかったよー。
[って、物騒な報告をしただろう]
(417) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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/* 1dじゃなければ襲おうかなとおもった あぶないあぶない
おいしいシチュだからめっちゃ迷った……。 まあ香坂の悩みも知らないうちに傷をつけようとしちゃうのはな、うん。
自分がホストだーわはは と勘違いルートやろうと思ってたけど、 メールの文面が来島には共感できないやつだったから、没。
(-124) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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─ 回想:犬と鳥と ─
そーなるかね。
[ 哲哉の疑問>>310に、朱莉の問>>353に、同意する。 ]
俺達が選ばれたのは何でか分かんねえけど。 ソイツが救いを求めてたのが俺達だったか──。
[ 思い返す、“楽しくなかった”の文字。 ]
閉じ込めたくなるくらい、恨んでるか。
[ 奇妙な沈黙。 朱莉の真っすぐな目が、此方を疑う様に見つめている。 ああそうか、朱莉がホストじゃなければ、コイツ視点俺もホスト候補の一人だもんな。 ]
俺はホストじゃねーよ。 [ ハッキリと、告げる。 ]
(418) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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ここの窓は開くけど、なんつーか……地面が、すげー遠い感じ。 ぞっとするから、見ない方が良いと思う
[閉じ込められた、その認識はどうやら共通なようで、こちらも報告を。 続く言葉>>399には、先ほど臨から聞いた話>>347をかいつまんで話す。]
探した方がいい、かはわかんねーけど。誰か、気になるよな。俺らに言いたいことあんなら、直接言ってくれよって思う、し
[誰かもわからないのに、ちょっとした恨みごと。その"誰か"は、やっぱり今いるメンバーの一人なんだろうか。]
(419) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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どんなに辛くても、苦しくても 俺が死んだら、“代わり”は弟になる。
こんなポジション、 アイツにさせる訳にいかない。 だから。
(-125) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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[ 頭が良くて、人気者で。
家は裕福。 母から褒められて、 父から認められている。
鏡に映る自分の姿に目を逸らすことも、 草臥れるまで働いてお金を稼ぐ必要もない。
恵まれて、いる。 分かってる。 だから。 ]
(420) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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一つ目の理由が消えかけてしまっていても、
(-126) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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俺みたいなのが死んじゃあ、ダメだろ。 [ 独り言のように、続けて小さく呟いた声は聞こえたかどうか。 聞こえたとして、その言葉を、二人はどう受け取ったのか。
とにかく俺は門番として、>>312二人を見送った。 哲哉の歯を見せる笑い方を受け取って、同じように笑って。 ]*
(421) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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[さっきから割と他人事、なのは、自分には全く心当たりがないからだ。 だって文化祭は楽しかったし、死にたいなんて思う理由もない。ない、と、断言できるわけではないけれど、少なくとも死を選ぶならとっくの昔に選んでいただろうから。だからこの世界の主は、慶太ではありえない。]
(422) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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/* ねていた…… 来島くんとお手紙のやり取りしてるみたいで楽しい。 携帯みるのと、ねこちゃんと悩みが目標です。1時間でできるかな。
(-127) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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─回想:図書室─
サボってたら、注意するし。 誰かが抜け出したら追いかけるし。 揉めてたら間に立つし。 偏食には説教垂れるし。
でもそういうの誰かに褒められたくてやってるんじゃないって言ってたし。
本当、いつも、誰の為のお前なのか、よく分からない。 夢の中でもお前ってよく見えない気がする。
[真面目な顔。 それに影響されたのか。 やや早口にこぼしたのは長い長い独り言じみた主張だった。
図書室で文字通りサボっていた時は こんな風に接されただろうか。 子供を咎めるような声色はまだ記憶に濃かった]
(423) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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椅子は俺じゃない、な。他のやつじゃねーの。
[壊れた椅子>>408 その存在を初めて知れば、小さく唸る]
………誰か怒ってんのかな。 何もかもうまくいかないことに。
[彼女の葛藤>>259を知らなかった。 だがもう少し言葉を重ねることがあれば、触れることが出来たのだろうか。
たられば話が浮かびながらも今は“異変”にいち早く反応するとわずかに目を見開いた]
………はぁ?あんだけでかい鏡が? その誰か。もしかしたら、鏡に思入れでもあるのかもな。
[予想にもならない曖昧な机上の空論。 結局、現状を把握する事に越したことはない。 手伝い>>410をありがたく頂戴して、本を片付けた]*
(424) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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─廊下─
[道中亀井からの説明に耳を傾ける]
へえ。 来島、一人で3階行ってたけどそこで合流したのか。 じゃあその椅子壊したのは少なくともお前らじゃないんだ。
[聞く人が聞けば犯人探しのような感想をこぼしながら足を動かした。 香坂が何を思って、来島が何を思って教室の外を選んだのかは分からない。 推論なんて愚策だ。 疑問に思うのならばまた後で尋ねればいいと納得させて口を噤んだ。
その先で出会ったクラスメイト。 少し意外にも思える組み合わせに瞬きをしつつも、亀井にならうように手を上げ挨拶。
亀井が告げている内容以外の進展を志水と宍戸の二人から耳にすることは出来ただろうか。 宿直室の電話について知ることが出来たのなら頭の片隅で職員室にあった固定電話の存在を思い出し、外部との通達は不可能だと判断しただろう]
(425) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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今がどうなってるかの確認はしときたいから戻る。 それに荷物全部向こう置いてきたから、食べ物ないし。 亀井の美味しいが本当なのかも気になるから。
[亀井の気遣いには手短に答える。 こんな時も普段通りに振る舞っているように見える亀井に、隠れて息を吐き、向かったのは二階にある教室]*
(426) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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/* 87(0..100)x1
(-128) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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/* ぁぁぁぁぁ 亀井も御堂も呼ぶ気なかったのに呼んでしまった。
(-129) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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/* 教室 田井、篠崎、来島、香坂、茅原、市宮、亀井、朝比奈。 8にんか。
(-130) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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/* 亀井さんもっと丁寧に拾いたかったけどダメだった。 んんん。どうしよ。
(-131) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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……地面が遠い?
[よく分からないけど近づかない方がいいというのならそれに従う。 なんか見たら後悔しそうな気がしたのもある。 どうであれ2階から外に出る事も出来ないらしい。]
誰かなんてどうやって調べたらいいんだろ。 この世界を作ったのはあなたですか、なんて聞けないよねぇ。
[それに本人に自覚があるのかも分からない。 もし、この世界を作った人に自覚がないとしたら。 もしかしたらわたしが張本人という事もあり得るんだろうか。
わたしは死にたいと思った事がある。 でも実際に自殺する勇気はない。 文化祭は楽しかった、そこに嘘はない。 だからわたしはこの世界の主ではない**]
(427) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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— 回想:甲羅の中に閉じこもる —
亀派がいなくてさみしーの。こっちこいよ。 猫もいいよな。肉球はたまんねえわ。 田井教だけには負けんなよ、お前。カメのライバルだからな一応。
[>>272動物トークに花が咲いてしまう。 柄じゃないなって思われるか。しょうがないだろう。 猫も好きだが、>>0:508“飼い猫”は苦手だから、話を合わせつつも深入りはしない。]
(428) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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ま、なんかあったらな。
[>>273はいはい、と、けらけら笑う朝比奈をあしらうように。 言葉はありがたく受け取るも、本気にしない。
いや、だって、無理だわ。 これは俺自身の問題。意地を張ってるとかそういうんじゃなくて、本当に。 誰かに話すなんてありえない。
自分の性欲に殺されそう、なんて。 ギャグ漫画の台詞かっての。なあ?
俺という化け物と、お前ら普通の人間の間の隔たりを。 例えどんなに親しくとも、乗り越えることなんてできやしない。*]
(429) 2016/09/16(Fri) 23時半頃
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[鞄から取り出したお弁当箱は、二段になってる。上の段におにぎり、下の段にはおかずが入ってる。今日のメインはエビフライだって言ってた。 もう一個小さな容器が付いてて、こっちはデザート。 高校生女子にしては多い?育ち盛りです! そんないつもと変わらないお弁当を、机の上に並べる]
ねー。
[一人でさっさと食べるのはさすがにちょっと抵抗がある。教室にいるみんなに足並みを揃えるつもりで、まだお弁当箱の蓋は開けない。 そして私は、多分とても現実的なことを聞いた]
今日って、多分、このまま泊まらなきゃいけないよね? どこに泊まる?
[保健室のベッドは11人分もない。全然足りないけどどうしたらいいかなあ。 上掛けがないと寒い!ってほどじゃないけど、固い床で寝るのはやだなあと思う]
(430) 2016/09/16(Fri) 23時半頃
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─3-1教室─
[志水と宍戸はどこに向かっただろう。 教室以外であれば、見送っただろう。
さて教室に入ったのはおそらく田井によって無残な姿に変えられた椅子の報告>>417が耳に入るタイミングで。 もしかしたら先程亀井から聞いた噂のお二人>>402>>416と鉢合わせたかもしれないが]
地面が遠い……? ここ、二階だろ。
[とりあえず突っ立ってる訳にもいかない。 そろりと教室に足を踏み入れてしまえば、門番>>421と幼馴染>>422の姿も見えるわけ、だけども]
須賀、どこ行ったんだろ。
[状況をあまり深くまで把握していないから。 いつの間にか見失ってた11人のうちの1人の名を誰にでもなく呟けば、首をかしげ。
自分の机に腰掛けながらも泊まる先>>420にも注意を向けなきゃならないのかと唇を引き結んだ]*
(431) 2016/09/16(Fri) 23時半頃
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/* 街で宍戸のきょうだいと会う。 鏡みたいにそっくりねっていう。
(-132) 2016/09/16(Fri) 23時半頃
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[ 省略。ファミレスいきます。かしこ。
目で物を言うので、じー、は許してください。 いつだって、きっと瞳の中には言いたいことが隠れてる。 隠してるつもりは、別にないけど。 冗談か、冗談じゃないか、判断するのは、貴方です。ふふ。
伸びた手は、拒否しない。>>415 撫でやすいように、ちょっとだけ下を向く。 触れた手に、目を細めるけど、来島には見えないだろうね。 兄とも、父とも、違う手だった。]
(432) 2016/09/16(Fri) 23時半頃
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[ 手はすぐに離れたかな。>>416 そういえば、片手で持たれた皿は安定感があるだとか、 さっきのクッキーの皿はどこにいったのだとか、 一瞬でそんなことを考える。]
それはこっちの台詞。 来島も、冗談とか言うんだね。
[ 神は夢の主だから、って名乗りあげようかとも思ったけど、 まあ、空気を読んで、夢を楽しもうか。
じゃあ、皿おねがいね、って瞳の中に隠して、 と、って歩き出す。 扉の開け閉め係はお任せください。 人の形をした影がふたつ、動き出した、と思う。]
(433) 2016/09/16(Fri) 23時半頃
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[好意には、甘えておいた方がいい。 そんなアドバイスをしてくれたのは、バイト先の、茶目っ気溢れる店長だったか。
けれども、そんな、可愛らしい女の子のようなことは、 私には少々敷居が高い。 私は、少女漫画のヒロインにはなれない。 だから、紳士のごとく差し出された手>>409に、どう返すのが適切なのか、 思い悩んでいたところで。
声を、かけられた>>413>>425]
(434) 2016/09/16(Fri) 23時半頃
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[少しばかり、落ち着かないのかもしれない。 何せ、非現実的な世界ですから。]
探索。 じっとしてても、仕方ないし。
[どうしたの、と、問うた彼らの存在に、何となくほっとしてしまったのは何故なんだろうね。 何にせよ、彼らから告げられたことは、 この世界が夢か現か、委員長の言が与太話か否か、 既に傾いていた天秤を、さらに傾けることとなっただろうか。]
(435) 2016/09/16(Fri) 23時半頃
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宿直室に行ってきたけど、電話は通じないみたい。 あと、窓も開かない。
[自分たちの探索のめぼしい結果は、こんなところか。 あぁ、それから。]
委員長の話、聞いた?
[それを問えば、何かしら反応はあっただろうか。 彼らが信じるか否かはさておいて、興味を示すようなら、 先ほど二人して聞いた話>>149>>150>>278>>279>>280を、かいつまんで話しておこうか。
とはいえ、私も未だ半信半疑ではあるので、 最後には、「委員長に聞いて」と丸投げして、教室に戻る彼らを見送ることになっただろうか。*]
(436) 2016/09/16(Fri) 23時半頃
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―2F:食堂―
[暖かい食事が食べたい、なんて話になったんだっけな。
購買の近くの階段を登って、辿り着いた食堂も、 PTAか何かしらの催しがあったのだろうか。 例にもれず、その場所も文化祭の様相を呈してはいたものの、 生憎、人の気配はない。 食堂のおばさんも、食券を差し出す客もいない。]
誰もいないね。やっぱり。
[すっかり失念していた、当たり前の話。 暖かい食事を作ってくれる人がいなければ、そこはただの厨房でしかない。]
(437) 2016/09/16(Fri) 23時半頃
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どうする?
[問う。ここで自分たちが取れる行動は、いくつかある。 暖かい食事をあきらめて、いいにおいを湛えた喫茶店に向かう。 階下の購買に向かう。 厨房に材料さえあれば、自炊の手もあるけれど、如何せん手間がかかりすぎるだろうか。
さて、腹の虫を抱えた彼の返事は、一体。*]
(438) 2016/09/16(Fri) 23時半頃
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── 図書室にて ──
[ 結局、ここは、夢ってことになったのかしら。>>423 そうでもなけりゃ、私の夢なんて、見ないでしょうに。
まだどこか夢の中を漂うような朝比奈の独り言に、 いつかの会話を、子どものような彼の振る舞いを思って、 ふ、と小さく笑ってしまう。]
そんなこと、まだ気にしてくれてたの。
……さっき言ってたね。お母さんと帰る夢、って。 朝比奈ん家、お父さんとお母さん、どんな人? 朝比奈は、誰かに褒められたかった? 褒められるための、自分でいるの?
[ その問いかけは、答えを強いるものではなくて、 返事がないなら、私は続ける。]
(439) 2016/09/17(Sat) 00時頃
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─ 教室 ─
[ 開け閉め係に勝手に就任したので、 教室の扉も開けた。 何個かの目はこちらにむいたかな。 やあ、って、手をひらり。 足並みを揃えるのは、そんなに得意じゃない。 たくさんに盛られた皿から、一つ拝借して、 自分の席まで歩く。あんまりお行儀もよくなかった。 両親の教育のせいじゃない、とだけ釈明しておく。]
ん、なかなか。
[ ああ、マヨネーズが口端に。 流石にそれを拭ってくれる人はいないので。 辿り着いた机の上、鞄の中を探ってティッシュと、 それから手鏡を取り出したかった、んだけど。 ポーチの中にしまったはずの、鏡がない。]
(440) 2016/09/17(Sat) 00時頃
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[ 教室で、交わされる会話。 泊まる、だとか、地面が遠い、だとか。 それから、サンドウィッチの皿を持った来島の話。 音楽室の鏡がなくなってた。 あれ、って気がつかないふり。 とりあえず、ティッシュで口を拭って、 手鏡の代わりに、体温がすっかり移った携帯を取り出して。]
(441) 2016/09/17(Sat) 00時頃
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[拝復、期間限定メニューの南瓜グラタンがおすすめだよちくしょう。敬具。
触れた髪の、やわらかい感触を覚えたまま、片手はまたポケットに突っ込んで。 器用にもう片方の手で皿を運ぶ。バイトで慣れてるバランス感覚。]
冗談くらい、いつも言ってんだけどな。
[男子仲間となら、特に。 まあ、表情はあまり動かないから、本気で言ってると受け取られることもよくあったり。
>>433彼女の瞳から正確に言葉を受け取れたかどうか。 扉を開けてくれれば、さんきゅ、と小声で返して、廊下を進む。]
(442) 2016/09/17(Sat) 00時頃
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[ 香坂さゆりは、ようやく、メール>>6に目を通す。 こくり、喉が渇いた。そうだ、渇いてた、はず。]
(443) 2016/09/17(Sat) 00時頃
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[その途中、どこかへ小走りに去って行く人影を見た。]
治?
[須賀治が、一人でどこかへ向かっている。 まあ、俺も単独行動したし、不審にも思わなければ追うつもりもない。 この不思議な校舎に飲み込まれたりしなきゃ、いいけどな。
気にしない素振りで、教室の扉を開けた。 そこには何人がいたか。 バイト仕込みの慣れた手つきで、教卓にサンドイッチを下ろした。
食いたい人はどうぞと促して、情報交換に加わろうか。*]
(444) 2016/09/17(Sat) 00時頃
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私は、なんでもできる人の子どもだったから、 なんでもできて、当たり前だっただけ。
褒められるためじゃなくて、 誰から見ても、正しいように。 誰かにとって気に食わないやつでも、 表立って責められる非がないように。 ……後ろ向きなんだよね。
……だけど、誰のためだったんだろう。 ごめん、あの時、褒めてくれたのに。
[ そして、今は、誰のためなんでしょう。 それを今、考えるのは、やめておこうか。]
(445) 2016/09/17(Sat) 00時頃
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[ 話は移ろい、椅子の話へ。 見つからない犯人に、怪異現象じゃない事を願う。
……或いは、怒れる誰かの念、とかじゃないことを。>>424]
……何もかもうまくいかなくて、 モノに当たってちゃ、だめだよね。
[ さらりと流す。 流しながらも、懸命に考える。 私は、鏡に思い入れは。ないか。ないよな。*]
(446) 2016/09/17(Sat) 00時頃
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─ 現在:3-1教室 ─
[ 慶太が弁当を取り出したころ>>414、再び開く扉。>>398 ]
おかえり。 元気になったんなら良かった。 けど、マジで無理すんなよ。
[ 目が合った清花はバツの悪そうな顔をしていた>417。 まーそんな顔になる気持ちはわかる。 チャイムが鳴ったあのとき、感情任せに叫ぶほど彼女は取り乱していた。 多分それが、恥ずかしいのだろう。 今はそういう風に見えないからほっとするけれど。 そうして、ひな子宛にも、清花宛にも聞こえる言葉を投げた。
噂をすればなんとやらら、というか。 ひな子から昇降口も窓も開かないという話を聞いて、いよいよあのバカみたいな話もどうやら笑えなくなってきたようだ。 とんでもない清花の報告には、少し笑ったけれど。
もぐもぐとパンを咀嚼しながら話を聞いていた頃、零たち>431、続いてさゆりたちも帰ってくる。>>440 ]
(447) 2016/09/17(Sat) 00時頃
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[ 人の増えていく教室で、いよいよ宿泊の話が出る。 食欲が湧くのと同じように、この校舎じゃ睡眠欲も湧くのだろうか。 まあ多分、このままじゃあ寝なきゃいかないときは来る。
ぼやりとそんなことを考えていたとき、零が治について呟く。 ]
治も、校内探索しに行った。 誰か会わなかったのか?
[ 出て行ったのは哲哉や朱莉と同じタイミング。 まだ帰ってこなくても不思議ではないけれど。
一言目は零に、次は誰に宛ててでもなく。 言葉を投げては、パンを飲み込んだ。 ]**
(448) 2016/09/17(Sat) 00時頃
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── 一階廊下>>434 ──
[ 宍戸の差し出した手。 あっ。失礼致しました。退散します。 と言える性格ではない。
こちらも、或いは、こちらは、 少し気まずい気もちで、シンプルな回答を得る。>>435
”探索”。なら、やっぱり情報交換が適切でしょう。]
宿直室の電話もダメ、か。
……茅原が何か? 聞いてない。
[ そんな成り行きで、耳にした仮説。>>436 なんとなく、本で見た記憶は、あるけれど。 ならば、これから、どうすれば良かった?
ああ、教室に戻らなければならない理由が増えた。*]
(449) 2016/09/17(Sat) 00時頃
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── 現在:3年1組 ──
あれ、清花だったの…………。
[ 他に色々と、言うべきことはあったはずなのに、 真面目な顔も忘れて、入室第一声はそんな感じ。
かわいい顔してちょっとパワフルな女の子。
くらいの認識から、”ちょっと”が取れる。 ねえ、どのくらい殴打したのですか、大佐。
そんなわけで、教室へと帰還。 行われる情報交換>>431に、
朱莉から聞いた宿直室について、
を付け足して。]
(450) 2016/09/17(Sat) 00時頃
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[みんなが食べ始めた頃合いを見て、私もお弁当箱を開ける。 エビフライ、卵焼き、プチトマト、切り干し大根、たこさんウインナー、えとせとら、えとせとら。 いっただきまーす!って食べ始めながら、情報交換。
須賀のことを聞かれたら、見てないなあ、って首を振った。
まさか、昇降口の椅子の残骸が、あちらこちらで物議をかもしてるなんて思いもよらない。 私、自暴自棄になんかなってないよ! 壊したんじゃない、壊れちゃっただけだよ!]
(451) 2016/09/17(Sat) 00時頃
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