197 冥桜絵巻
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人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が3人、占い師が1人、守護者が1人、霊能者が1人、少女が1人、囁き狂人が1人、首無騎士が2人いるようだ。
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逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。
(0) 2016/09/16(Fri) 00時頃
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/* お、役職希望通った!狂人や!
(-0) 2016/09/16(Fri) 00時頃
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/* 赤………くない!!やった!! 正直ここから閉じる側に持ってくの大変だった!!
(-1) 2016/09/16(Fri) 00時頃
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/* 待って、金曜夜って言ってなかった開始。
(-2) 2016/09/16(Fri) 00時頃
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闇の中、先帝の命が下された
「冥府の門を封印し、京の都をかつての姿に」
それに応じたのは誰だったのか
まだ今は闇の中――
(#0) 2016/09/16(Fri) 00時頃
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/* 女三人寄ってかしましいの見てて楽しいわ(ネルポーズ)
(-3) 2016/09/16(Fri) 00時頃
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/* あら霊能者。
って、おおう。 雷首首囁占守霊妙村村、かな? 3:6かー…………。
10-9>7>5>4、最終日まで続けるなら村1赤2が吊り目安か。 さーて、聖はほぼ赤だろと思ってるが。後は誰じゃ。
(-4) 2016/09/16(Fri) 00時頃
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― 回想>>0:221 ―
……気にしなさんな そう言えば、貴方の名は?
[去って行こうとする相手に問いかけて。 さて、答えは帰って来ただろうか。
相手からも何かを聞かれれば答えるだろう。 特になければ、根城へと帰還するだけだ。]
(1) 2016/09/16(Fri) 00時頃
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気が向いたら。 墓場の菊花か曼珠沙華でも拝借して来ようか。
迷惑でなければだが、ねえ。女将。
[この鳥が飾れば、花も華やかどころか辛気臭くなりそうだが。 少しばかり女の性分へと理解示すように言うて。]
この成りでは。 骨ガラ娘にすら見えぬから、ねえ。
[ひらひらと雑踏へと去る女へと黒い袖を振り返す。 その袂から黒い羽根が滑り落ち、地へと舞った。]
(2) 2016/09/16(Fri) 00時頃
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……さて。
心配をされたようだし。 私も一緒に戻ろうか。女将。
戸締りは要らない、さ。 窓は開いていた方が飛び立ちやすいだろう?
[女将の誘い>>0:220に頷いて。 怪鳥はまた千鳥足で宿へと向けて歩き出す。]
(3) 2016/09/16(Fri) 00時頃
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……。
いつまで。 いつまで。
いつまで、続いて……、……――。
[途中、ふと昏い空を見上げて小さく鳴いた。**]
(4) 2016/09/16(Fri) 00時頃
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/* 弾かれ守護者……だと……!
赤っぽいのが多いと思ったら!!! 機動力と他者にヘイト感情ない的には守護者しやすいけど。 どうCOすべきか。苦手だ。
(-5) 2016/09/16(Fri) 00時頃
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/* そういえば、私の鳴き声は「死体をいつまで放っておくのか」の意味なので、死体放置している人には煩いのだけれど。
この京にはそんなのばかりなので常に煩いのだ。
(-6) 2016/09/16(Fri) 00時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2016/09/16(Fri) 00時半頃
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――私、私の名だと?
[去り際に問われ>>1、そこで答えに詰まった。直ぐには、わからなかった。 だが、聖は問いに答えてくれた。ならば、聖の問いには答える義務があるはずだ]
なんだった、なんだっただろうか――、
京、みかど、冥府、祭門、御役目――そう、そうだ。 そうだ、思い出した。あのお方からは、確か、そうだ――、そう。
――主水(もんど)。 そう、主水だ――御館様には、そう、呼ばれていたはずだ。
[と、そう応じて。そのあとで、聖とは別れた]
(5) 2016/09/16(Fri) 00時半頃
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― 回想 ―
[>>2……いや、それじゃない、などと。蟀谷を抑えかけたが、押し黙る。 >>0:222そもそも、初対面で思わず焦がしかけた相手としては、相応に真面目に話を聞かれていたのだから。 だから。応じたのも、>>0:220去り際の軽口の方で。]
……止めとくわ。 あれはそもそも、あの子の意思だもの。
[貸しですらない。 逆に、使われるのを通り越して自分でやりたがる付喪には、最高の奉公話だったろう。 鳴るようにチラつく舌に、ひらひらと。踵を返しながら、苦笑した*]
(6) 2016/09/16(Fri) 00時半頃
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革命家 モンドは、メモを貼った。
2016/09/16(Fri) 00時半頃
三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2016/09/16(Fri) 00時半頃
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-回想/燃え落ちた隠れ家の前-
いーよいーよ、しょうがない。 たべないから、こうしてお話もできてるんだしね!
[ぽつり。謝ってくれた相手ににかっと笑ってみせる。 目の前の相手が食料になるならないの話をしているのに、考えてみれば可笑しな話。まあ気にしたら負けだ]
んむ?にんげん?
ーーそりゃもう!
[人間は美味いのかと聞かれて、ぱっと瞳を輝かせる。 思い浮かべればうっとりと、口の中に唾が溜まりそうだ。 もっとも、実際溜まるのは赤い炎なのだけれども]
(7) 2016/09/16(Fri) 00時半頃
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美味しいなんてもんじゃないよ! 美味しくて、きれいなんだよ!
ん?美味しくてきれい……美味しいからきれい?きれいだから美味しい?んん?
[鬼火にとって獲物の味の基準は、燃やしたときの炎の色による。
きらきらと明るく煌めいていれば、美味い。 暗く濁っていれば、不味い。
妖のそれは濁っていることが多いのに対し、人のそれは明るく美味なことが多い。少なくとも、今まではそうだった。 だから、鬼火の妖は同族より人間の方が好みなのだ。 しかしそんなことを整理して話せるほど、頭は良くなかった。 自分で言った言葉に首を傾げて、うんうん唸っている]
(8) 2016/09/16(Fri) 00時半頃
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/* 人間=レア食材、おいしい 捕獲しすぎて絶滅しそう
うなぎ=レア食材、おいしい 捕獲しすぎて絶滅しそう
つまり、人間はうなぎ!!
[何を言っているんだ]
(-7) 2016/09/16(Fri) 00時半頃
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美味っしいわあ、おばさま。 四ツ足は食べたらあかん、と言ってたのも江戸が開けるまでやなあ、 いつでも食べれるようになってごっつ嬉しいわー。
[はふはふ、と頬を緩ませて箸をつつくのは文明開化の象徴、牛鍋だった。
明治になる前に高級料亭で口にしたこともあったが、気軽に大衆にも食べれるようになったのは昨今のことだ]
(9) 2016/09/16(Fri) 01時頃
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うっできっりいっきまーす!
(-8) 2016/09/16(Fri) 01時頃
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[>>7やはりこの少女は可愛い…いや、美しいと言った方がいいのかもしれない。 心のままに動き、とても貪欲。 夕顔は今までただただ受動的だった日々を思い出す。]
そうか。
[その言葉と聞いて、
帯に差してある小刀を引き抜いた。]
(10) 2016/09/16(Fri) 01時頃
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[そして思い切り“自分”の左腕を斬りつけた。
転がる腕。 ほとばしる白い血。
少し離れたところで腕は止まる。それを拾い、躊躇せずその断面に唇を当てた。 鮮紅に彩られた唇に純白の血が垂れる。 ちう、と一吸いすると腕の中の血はすべてなくなっていた。]
楽しい会話の礼だ。少ないだろうが、受け取ってくれ。 ちゃんと血を、すべての毒を取り除いたから人間のモノと変わりないだろう。
[そう言って相手の方へとソレを投げた。]
(11) 2016/09/16(Fri) 01時頃
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[痛みはない。 ここ幾日か京に溜まる呪いを得たから腕程度じゃ痛手にはならない。]
…結局はただの皮でだからな。
[それを切り落としても血という名の呪いを再び体内へ戻せば問題はない。 ふと足元を見ると、飛び散った血が付いたところはじゅうじゅうと音を立てながら窪みをつくっていた。
しかし、肘から上だけになった左腕からは血が垂れていない。 しばらくすると断面から何本もの細い糸が垂れさがる。 それは束となり、失った腕の形へと成っていった。]
しばらくすると元に戻るだろう。
(12) 2016/09/16(Fri) 01時頃
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腕くらい飛んでも大丈夫だよね…。
(-9) 2016/09/16(Fri) 01時頃
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[――聖と別れて、京の裏通りをゆらゆらと歩む。
そう、そうなのだ。思い出した。思い出した。 ここは京で、自分は主水で、京へは御役目のためにやってきたのだ。
そう、御役目。 その御役目がなんだったかは、がらんどうの頭には残っていない。 だけれども、そんなことは瑣末なことだ。 きっときっと、そのうちに。いずれは思い出せるはず。 骨の髄にまで刻まれた、恨みつらみが、いずれは滲み出すだろう*]
(13) 2016/09/16(Fri) 01時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2016/09/16(Fri) 01時半頃
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── 旅籠「三槌屋」 ──
[旅籠は烏丸御池の裏も裏、潜むように建っていた。 大きいとは言えないが、味のある二階建ての建物。 普段は勝手口へ回るが、客も居るから表から。]
そぉら、晩の支度を始めるよ。 風呂はちゃんと沸かしてあるんだろうね?
[呼び集めるのは付喪に狢、蟷螂、火車等々…… 人の両手で悠々と数えきれる程度の数だが、 どれも皆、同じ三鎚屋で働く仲間である。]
銀や、お客からの注文サ。 今日の献立は鍋にするよ。
[例の杓子の付喪に声を掛けると、女将も自ら台所へ。 半ば腐りかけた肉や野菜を手際よく刻んでいく。 そうして作り上げたのは、障気沸き立つ屍肉の鍋。 生とは一味違う肉。評価は如何なるものだったか**]
(14) 2016/09/16(Fri) 01時半頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2016/09/16(Fri) 01時半頃
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あー、そやなぁ。こんな状態やもんな。 やっぱり制限かかるわな。
[馴染みの店主が、今日の分は夕には品切れと話すのに相槌を打つ。
商売をするにも、材料は近郊の農村などから買い付けねばならない、 つまり、縄張り《シマ》から出て怨霊妖怪が跋扈する京を歩かねばならないのだ。 多少、「におい」をつけておいたとしても、完全な守りではない。 帰ってこない住人も少なくない数いる。
それでもこの土地で商売を続けるという逞しい店主に]
ボクも応援しとるで、おばさま。 頑張ってえな。
[他の客に呼ばれた店主を見送って、残りの牛鍋をすすった。**]
(15) 2016/09/16(Fri) 01時半頃
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なんや、けったいな声が聞こえたわ。
[微睡みの中にいた猫は、三角の耳をぴくりと動かしてあたりの闇を見渡したが、 その近くには魑魅一匹おらず]
…寝なおそ。
[ふみふみと寝床の位置を直してまた丸くなった]
(*0) 2016/09/16(Fri) 01時半頃
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――主水か。 良い名だな、ありがとう。
[そして彼とは別れ、羅生門へと。 東寺も気にはなったが、まずは内部に戻る事を優先させて。]
記憶を失って、尚。 忠義立てとは……今の帝にもあんな相手が居たとはね。
[感心するように頷いて。 そして――羅生門の奥へと消えて行く。]
(16) 2016/09/16(Fri) 08時頃
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――この声
[闇の中で響く声。 それに応じたのは自身と。
他にも気配が無いかと探るように。]
(*1) 2016/09/16(Fri) 08時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2016/09/16(Fri) 08時頃
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この声!! 使命か!? [ 闇より聞こえし先帝の声 耳を傾け授かる使命は 『冥府の門を封印し、京の都をかつての姿に』]
相仕った!!
(*2) 2016/09/16(Fri) 08時頃
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/* 主水と書いて、もんどと読むのかい? マジかと思って調べたらマジだった。 普通に日本人名らしいよ、随分な難読漢字だねェ。
ああ、中村主水。居たね、必殺仕事人だね。 つよそう……
(-10) 2016/09/16(Fri) 08時頃
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―東寺→大宮大通り― [ 闇より聞こえし先帝の声 耳を傾け授かる使命は 『冥府の門を封印し、京の都をかつての姿に』 目覚めて刀を天に仰ぎ 相承知したと仕れば 刀の手入れ火薬の手入れ。 東寺お堂仏像化身に 討ち滅し覚悟を示そうか さあ!斬ってくれよう 邪魔するものを]
これより修羅に入る!! [東寺門後にして 入るは大宮大通り まずは逆賊祭門なにがしを 打ち払ってやろうと道を行く*]
(17) 2016/09/16(Fri) 08時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2016/09/16(Fri) 13時半頃
旅籠 おもんは、メモを貼った。
2016/09/16(Fri) 19時頃
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[ ここは天下の大宮大通り! 邪魔者すべて斬ると勇み進めば そこに見えたるは妖の影 ]
何奴だ!!?
[ 唸る掛け声返事も無ければ 刀抜いて錆びとしてくれん! 横薙ぎ一閃に胴を斬れば ドサリと倒れる魑魅魍魎 通り終われば道は死骸死臭 これも天下のためと先を急ぐ] 祭門はどこにおるか!!
[ この者傍若無人にて 隠れも逃げもせずに堂々と道を行く]
(18) 2016/09/16(Fri) 19時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2016/09/16(Fri) 20時頃
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―回想 旅籠「三槌屋」―
[隠れるようにひっそりとその旅籠はあった。 羽休めの場所を探す怪鳥が、妖の集まる気配に軒先に舞い降りたのが、滞在の切っ掛けだった。]
いつまでいつまで。
[女将と共に旅籠に戻ってくると、気に入りの二階の部屋へ。 京の空を見上げ煩くない程度に鳴いていれば、やがて悍ましい臭いが漂ってくる。]
好みに合わせてくれたのかい。 流石は評判の三槌屋だ。
[にやついた笑顔を抜きの賛辞を口にする。 鳥の隠す必要のなくなった蛇の尾が、左右に揺られながら交互に畳を叩いた。]
(19) 2016/09/16(Fri) 20時頃
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[少しばかり不恰好に箸を持って最初に摘み上げるのは、よくよく煮えた腐肉。 ふぅと息を吹きかけ口に運ぶと、ゆっくりと咀嚼して。]
旅籠など。 気まぐれで滞在したもので。 料理など、興味もなかったが。 これは……。
いつまで。 いつまでも居たくなる……なあ。
[熱い吐息交じりに呟いて。 あとはもう欠片でも残したら惜しいとばかり、最後の一口までも鍋を食べ尽くす。
そうして、満足しきった鳥は畳まれた布団の上に丸まり、暫しの休息。 この時ばかりは寝言も言わず、静かなものであった。]
(20) 2016/09/16(Fri) 20時頃
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―現在―
[目覚めた怪鳥は部屋の中で大きく翼を羽搏いて。 何枚かの羽根を散らすと窓から空へと飛び立った。]
……血が香る。
……。
また。 来るつもりだが。 代金は布団の横に置いておいたよ。
美味しかったよ。女将。
[空中から三槌屋に向かい声をかけ。 怪鳥は今日も京の空の何処かへと飛んで行く。]
(21) 2016/09/16(Fri) 20時半頃
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――捜さねばならん、探らねばならん。
[ぶつぶつと呟きながら、往来を幽鬼じみた風貌の男が往く。 余所でなにやら刃傷沙汰>>18があったようで、町雀どもが騒がしい]
御館様は、この主水に命じられた。 ならば主水は、主命を果たさねばならぬ。
[任の半ばで斃れたなら――そう、妖となってまでも]
――何を捜せばいい、何を探ればいい。
[それだけが、わからない]
(22) 2016/09/16(Fri) 21時頃
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――みかど、そう、みかどだ。 みかどを捜すのか、みかどを探るのか。
聖は、みかどは向こうだといっていた。 ならば、みかどは向こうなのだろう。
[そうして、ふと、疑問を抱く]
みかどとは、なんだったか。
[狂骨は、虚ろになったあたまで思索する]
(23) 2016/09/16(Fri) 21時頃
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―大宮大通り―
[妖の死体折り重なる大通り。 溢れんばかりの血と死の気配に、大概の妖も身の危険を察知し、通りより離れんとしていく最中。]
い つ ま で。
[骸を積み重ねてゆく剣客>>18の視界の内。 悲鳴の様な鳴き声を上げ巨大な鳥が舞い降りる。]
(24) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
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[通常の刀であれば届かぬ屋根の上。]
いつまでいつまで。 いつまで。 斬り捨て、骸を捨て置き往くつもりだ。
彼の陰陽師も刀の錆にするつもりか、なあ?
[留まる怪鳥は立てた蛇の尾をゆらりとくねらせ、哂う。 例え祭門の居所について問われても答えず。 もしも刃を向けられるようならば即座に。
今一度羽搏き、「いつまで」と耳を劈く様に幾度も鳴いて、空へと飛び去って行った。*]
(25) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
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|
――いつまで。
[そうして飛び去った怪鳥が、次に降り立ったのは彷徨う男>>22の前。]
君も探し物か、な?
あちらの方は物騒な事になっているから。 行くのは止めておいた方がいい。
[鳥が翼を広げ、示したのは先程の大宮大通りの方向。]
(26) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
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/* 死体作りまくってるとか挨拶しなければいけない気がした。
(-11) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
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――まあ、いい。 それがだれであれ、なんであれ、捜して探る。それだけだ。
[門の開いた影響で、黄泉からかえった男が呟けば。 枯れた万骨の鳴る音が、なまぐさい風に乗って京の路を吹き抜ける]
(27) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
|
|
……いつまで?
[突然に降り立った、怪鳥の音に]
いつまで、いつまで――ああ、知れたこと。 主命を果たすそのときまでは、いつまでも。
[応じたあとで、漸く、その存在に気付いたように、虚ろな目の焦点を怪鳥に合わせて]
――探し物。そう、捜している。 捜して、探って、そのために京にきたのだった。
だが、それがなんなのかがわからない。
(28) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
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|
――あちらは物騒で、行かないほうがいい。
[怪鳥の忠告を、繰り返して呟いて]
ならば、そうなのだろう。 捜して探らねばならないが、あちらへは今は行くまい。
[うなずいたあとで、首を傾げて]
ところで、この主水にそう告げる己はなんだろうか。みかどか、祭門か、御館様か。
(29) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
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|
――>>25大宮大通り――
[大宮大路を堂々行けば 奇怪に嘶く妖が飛ぶ 屋根よりこちらを伺いて 刀を向けてこれぞ呼ぶ ]
煩いのう!!! いつまで!?お前らが消え失せるまでじゃ! こっちへこい!斬ってくれる!
[ 叫ぶ嘶き止めたくとも 屋根では届かぬ歯痒き思い 羽搏き来るかと構えても 空へ消えるを如何にしん*]
羽搏くとは卑怯なり!
(30) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
|
|
/* ちょっとまとめておこう。
・密偵。御館様は、佐幕藩の水戸とか会津とか、旧幕府側の系か。 ・「御館様」は、薩長を支持した朝廷を恨んでいる。 ・朝廷や新政府にダメージを与えるには京での騒ぎはもってこい。 ・祭門の企みは万歳。むしろ支援さえしたかも。 ・それを潰す先帝の動きの牽制として送り込まれた。 ・ぶちころされて井戸に棄てられた。
・ゲートオープン、狂骨の夢!
(-12) 2016/09/16(Fri) 21時半頃
|
|
/* バトルについては、あれね。
弔われずに打ち棄てられた骸骨の軍勢――という序盤賑やかしプレイ。
イベントバトルでは、狂骨からがしゃどくろにでも進化する。
(-13) 2016/09/16(Fri) 22時頃
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|
[目の前の男――妖からは万骨の鳴るような音がする。]
ふぅん、主命?
わからぬ主命の為にいつまでも? いつまでも。 いつまでも。
なかなか難儀そうだ、ねえ。
[焦点の合う男の目>>28を見て、鳥は鋭い牙を見せて笑う。]
(31) 2016/09/16(Fri) 22時頃
|
|
そうさ、物騒だとも。 妖を見れば見境なく斬りつける。
話の通じぬ類の辻斬りはこわいこわい。 探し物の邪魔をされるぞ。
[喚く剣客>>30の姿の後に、ふと話の通じる類の知り合いの辻斬りを思い浮かべ。 にまにま哂う鳥は、男>>29に合わせ首を真横に傾ける。]
私はみかどでも、祭門でも、御館様でもないよ。主水。
人間は『以津真天』等と呼ぶ妖だ。 名は鐘と云う。
[名乗りに会わせ「いつまで」と囀った。]
(32) 2016/09/16(Fri) 22時頃
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|
10日で成長したほどの成長力?があるから腕飛んでもたぶん数日で治ると思う。数日はかかる。 今は蜘蛛の糸で義腕を作って血液流してる。
(-14) 2016/09/16(Fri) 22時頃
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― 骨董品店 ―
ただいまぁ。 皆、良い子に……
………………っ!
[柔らかな笑みを湛え戸口を潜った刹那。 眼光鋭く、手元の灯篭を振るう。
焔の花をひとつふたつ、みっつ、よっつ。 揉み合う付喪に怪我は負わせぬよう、組み付く人間へと飛ばし。 絶叫。火柱と化した肉塊達の振り向きざまに、灯篭を錘へと転じさせ。加減もなく、振り払った。]
(33) 2016/09/16(Fri) 22時頃
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|
そうか、難儀か、難儀なのか。 だといわれるなら、主水の使命は難儀なのかもしれない。 だが、難儀であっても、七生かけてもやり通すのが主命というものだろう。
[応じて]
妖を、斬り付ける。
[密偵に、己が妖となった自覚は未だなかったが。 話の通じない辻斬り。探し物の邪魔をされる。それだけは、頭蓋が空洞でも理解できた]
邪魔をされるのは、困る。困るな。 邪魔をする輩を除くのも、主命のうちか。
[呟き、呟き、そうして怪鳥の名乗りを受けて、じいっとしばし固まって]
(34) 2016/09/16(Fri) 22時頃
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|
[後に残るは。 石の床に転がる、黒ずんだ塊ばかり。]
…………そう。
『京をかつての姿に』 この下郎共は、確かにそう言ったのね?
[怯えきった付喪達から、静かに事情を問い質し。 少女は……否、少女の姿をした妖は、瞼を伏せた。]
(35) 2016/09/16(Fri) 22時頃
|
|
これが東寺のお侍様のお仲間なら。 誰かが、門を閉じようとしているのだろうけど…………
[ならば、何故。 永く京に居る妖達まで、狙われなくてはならないのか。
三下が、命令を履き違えて先行した? 有り得る。しかし、それよりは。]
(36) 2016/09/16(Fri) 22時頃
|
|
[うんうんと腕組みして唸っていたら、不意に飛沫があがる。 真っ白なそれは、食べたらお腹を壊す毒だとか呪いだとか、そんなこと想像もつかないくらいに、とても、とても、
美しかった。]
……ほわあ……! [思わず惚けた声を漏らす。 白く滑らかな、まるで死人のようなその肌。 切り裂かれた腕に躊躇いなく口をつける、その姿。 ごくりと、喉が動いた]
……わたしに、くれるの?
[差し出されたその左腕をこわごわ受け取った。 彼女の体と繋がっている方の断面からはもうふたたび新たな左腕が形作られようとしている]
(37) 2016/09/16(Fri) 22時頃
|
|
……ありがとう。
[鬼火の妖は貰ったそれを大事に抱えながら、お礼の言葉を言った。 照れたようにはにかみながら、まるで素敵なおもちゃを買ってもらった幼子のように]
……ね、そういえばさ。名前、なんていうの?
わたしはね、小鈴っていうんだ!小さい鈴で小鈴だよ、可愛いでしょ。
[別れてしまう前にと、聞いていなかった名前を問いかける。 忘れてしまわぬように、また会えるように。 匂いだけでは、心許ないから]
(38) 2016/09/16(Fri) 22時頃
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|
……何かの理由で、妖を狙った……?
[想定だけなら、最悪を浮かべて損は無い。]
門が開いても閉じても、住まう者が変わるだけで大差ないと思ってたけど。 これは……そうも言っていられないようね。
[戸口を閉ざし、その場に付喪を残したまま。 妖は、店の奥へ。
かたり、かたり、ことり。 住まいとして使う一角、戸棚の奥の隠し戸から、箱を取り出し店へと戻り。]
(39) 2016/09/16(Fri) 22時頃
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|
――以津真天は妖で、みかどでも祭門でも御館様でもなく、鐘である。 鐘は妖であり、みかどでも祭門でも御館様でもなく、以津真天である。
うむ――相分かった。 己は以津真天で、その名は鐘である。
[咀嚼するように繰り返して、伽藍の頭蓋に、積み込んで]
(40) 2016/09/16(Fri) 22時頃
|
|
嘗てのお約束、果たす時が来たのかしら。
――――……雷紋和尚。
[古びた木箱から取り出した、朱塗りの鏡。 数代前、縁のあった和尚から、“門に変異起こりし時に”と託されてはいたが。門が開いたその時には、何の変化も起こらぬままで。 故に、此度の騒動も、些細な物と看做していたが。
微かに。鏡が、鳴いている。 人の耳にも妖の耳にも聞き取れぬ。 けれども、その身を震わすように。
門の向こうへ、流るる血の色を問うように*]
(41) 2016/09/16(Fri) 22時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2016/09/16(Fri) 22時頃
三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2016/09/16(Fri) 22時半頃
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小鈴ちゃんかわいいいいいいいいいいいい 良かった!受け取ってもらえてよかった!!!たった一本だけど!!!!本当急な展開すみませんでしたああああああ!!!!私はもう満足です夕顔もう死んでもいいです!!! ころんびああああああああああああああああああああ
(-15) 2016/09/16(Fri) 22時半頃
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あ…あ…お返事する…本当にありがとうございます……
(-16) 2016/09/16(Fri) 22時半頃
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/* ★(_´゚-゚)_? 所で、何で和尚の名前“雷紋”なの? “雷門”じゃないの? ☆(_゚-゚)_そもそも陰陽師の名前が“祭門”なのにチップが雷門なので、村建て様側で何か意図あったら拙いかなと微妙に外してみたよ! 雷門を和尚の名前にしたかったとかだったら台無しだけどね!←
(-17) 2016/09/16(Fri) 22時半頃
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ところで――鐘は言った。 主水の使命は、難儀であると。
[そういえばというように]
確かに難儀をしている。 そのひとつが、京がわからぬことだ。
しかし鐘は、空から降りてきた。 鐘が天から京を見下ろしていたのなら、京がわかるのではないかと主水は思う。 あやしげな企みがいずこか、鐘は知らなんだか。
[独り言のように、問い掛けた。 返事がなかれども、空っぽの頭蓋は気にも留めないであろうけど]
(42) 2016/09/16(Fri) 22時半頃
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七生かけてもとは筋金入りだ、なあ!
[男の返答>>33に、芝居がかった調子に語尾が上がる。]
そうさなぁ。主水。 己の性分が為に命奪うものなど幾らでもいる。
難儀な性分、主命の為に。 必要ならすれば良いのではないかな。
[ひとつひとつを納得していっているような言葉に対し。 囀るような軽い口調で返し、じっと固まる男を見詰め]
(43) 2016/09/16(Fri) 22時半頃
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……そう。 そう。
そうだとも。
[男>>40は確認するかのように言葉を繰り返す。 1つずつ鳥は相槌を打っていき、最後は一際大きく頷いた。]
忘れてしまっても良いけれど、ねえ。 妖同士仲良くしようじゃあ、ないか。
死せば皆同じ、明日は我が身なのだから。
[今度翼で示すのは道端に転がる骸。 人間のものも妖のモノも混じったそれには、長く放置されたのだろう腐れ、骨が覗き出している。]
(44) 2016/09/16(Fri) 22時半頃
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― 羅生門 ―
[闇の中、響く声に導かれるように。
門の上へと上がってきていた。 そして、京の様子を眺めながら。 派手に暴れているであろう様子>>18は自身で確認せずとも伝わってくるのだった。
そう、今の都も悪くは無いのだったが。]
少しばかり……荒れすぎたきらいはあるな。
[門から滲み出る冥府の気配。 それを祓う様に指を一度振ってから。]
(45) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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京が分からない?
[しかし、続いた男の言葉に鳥は少しだけ怪訝そうな顔をする。 立っていた蛇の尾も沈んで地面近くを揺れる。]
……ふうん? 確かに空からならば都も容易く一望出来るが。
抱えて飛べばいいのか、ねえ。 幾らなんでも骨ガラ娘に邪心も起こさないだろう。主水。 [尾で地を叩き、けらけら笑い。]
怪しげな企みならば、六道珍皇寺だろうか。 彼の冥府の門の開いた場所だ。
(46) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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/* 知ってた<聖赤
(-18) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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聞こえるかい?
そなた達も“あの方”に導かれたってところだろう?
[先の帝への敬意。 それぐらいは伝わるだろう。]
京の都をかつての姿に――
想いは同じだろう?
[どこまで協力できるものか。 それを計る様に闇の中で呼びかけて。]
(*3) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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/* 露蝶は霊能かな。
私はこのスタンスでどう守護者を名乗ればいいのだろう…。
(-19) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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[相手の感謝に笑顔で応える。>>38
一人は腕を抱えもう一人は歪な腕を生やす。 青白い鬼火に照らされた二人の笑顔は、人間が見ればきっと悲鳴を上げるのだろう。 だがそこには今まで感じたことのない穏やかな時間が流れていた。 そして相手はこちらの名前を問う。]
私の名前は…夕顔だ。 そちらの名前は小鈴か。
[変わる表情、明るい声、]
うん、よく似合っているよ。
[まるで風に振らめく鈴のよう。]
(47) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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[この名前は覚えておこう。なぜかそう思った。
母と二人だけの世界で名前など必要なかった。 だから母の名前さえしらない。 でも、この名前だけは。]
…あなたのおかげで、もう少しこの京にいようと思えた。
[もう少し、このまま生きてみようと思えた。]
そろそろ私は他の処へゆくよ。 もうここには私の糧がないからね。
[またどこかで会えるだろうか。この思考はなんなんだろう。どこから来るのだろう。
そして夕顔は名残惜しさを感じながら踵を返した。]
(48) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2016/09/16(Fri) 23時頃
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夕顔の内面ばっかりだな…。
いや、ほんと、感謝感激雨あられ なんだよ小鈴ちゃん天使かよ
(-20) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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そうだ、京がわからない。 ここが京だと、先ほど、聖から聞き知った。
[鐘の疑義(>>46)に、頷いて。 聖が誰かを相手が知っているかなど、この男には思い至らず]
抱えて飛ぶ……?
[その言葉に]
いや、主水は鐘の目を信じよう。 だから、この主水が己が目で空から見る必要は、きっとない。 まったく、空がこわいわけでは、決してない。
六道珍皇寺、冥府の門の開いた場所。憶えておこう。しかし――、しかし。
(49) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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しかし……鐘は以津真天で、以津真天は妖である。 その鐘が、主水に、妖同士仲良くと、そう云った。
であるならば……この主水も、妖だったか。
[鐘の翼が示した先、転がる骸を、眺めて]
……そう、それだ。そうだった。 そのようにして、殺され打ち棄てられた。
さりとて、殺されようと打ち棄てられようと、主命は未だ果たせじ。
[はたと呟けば、道端の骸>>44から覗いた骨が、かたと揺れた]
(50) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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ある意味、呪い集めてそれを門の中で融かすのは使命みたいなもんだからさっさと京の呪いを吸い取ってレッツらゴーするつもりだったけど、 これは…いい出会いでした…。 おかげで夕顔、人間的にも妖怪的にも貪欲に生きようとするぜ!
次からもうちょっと喋る子にしよう。次があったら。
(-21) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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しかして、鐘は骨ガラ娘……、 とすると、鐘は娘であったか。
[そう口にした狂骨は、数秒の沈黙のあと、あからさまに話題を変えた]
京は、今日は、天気がよいのだろうか。
[だめだった]
――いや、骨ガラなどと。 若いおなごがそのようなこと気に病むことはない。 いずれ年相応に肉付き色付き、器量に応じた良人を……、
[脳髄が空になっても、骨髄に染みた女の怖さが、饒舌にさせたのかも]
……その、なんだ、すまぬ。
[あきらめてあやまった]
(51) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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/* 主水さん、何か女にトラウマでもあるんですかw
(-22) 2016/09/16(Fri) 23時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2016/09/16(Fri) 23時半頃
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ゆうがお、ゆうがお……うん、覚えた!
[相手の名前。夜に咲く花の名。 忘れないように口の中で何度も繰り返す]
……えへへ、嬉しいな。
わたしも、ここで会えて楽しかったよ。
[あなたのおかげで、そう言われて。 はにかむような笑みをこぼす。 ここを離れようとする相手の背中に声をかける]
(52) 2016/09/16(Fri) 23時半頃
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ばいばい、また会おうね!
もし会えたらそのときは、
[ーーやっぱり、全部たべさせて]
……またお喋りしようね!
[出かけた言葉に一瞬口を噤んだ、相手は気付いただろうか。 両の腕で、少女の左腕を抱えたまま]
(53) 2016/09/16(Fri) 23時半頃
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[彼女はその日、人魂より美しい炎の存在を知った*]
(54) 2016/09/16(Fri) 23時半頃
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聖? 奇遇だ、なあ。 知り合いにも同じ名の鬼がいるよ。
[話が通じる方の辻斬りの名>>49 本人か、それが同じ名を持つだけの者か、それ以上確認するほどの興味は抱かず。]
まあ、抱え飛ぶのは一苦労だ。 信じてくれるのならが楽でいい。
[それから男の語る言葉に耳を傾け。 かたり、と鳴る骨と男を交互に見やり。]
(55) 2016/09/16(Fri) 23時半頃
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いつまで。 いつまで。
いつまでも。
打ち捨てられた骸が変じたか!
なあに、珍しい事ではない。 私も生まれは屍の山だ。
[黒に白の混じる翼を大きく羽搏いて。 打ち捨てられた死者たちの怨念より生じた怪鳥は高く高く鳴く。]
(56) 2016/09/16(Fri) 23時半頃
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……。
[しかし、続く鳥の性別の話に一瞬押し黙り。]
さぁて。 若いおなごやら年相応やらと言われても、なあ。 それなりに永くは生きてはいるから。 肉付きも色付きももう望めぬのではないかなあ。
はっはははっ。
だからと言って気にはしないさ。主水。
[あからさまに変わる話題に、気遣うような言葉。 挙句謝罪と何やらとんでもなく失礼な対応をされているが、この鳥はその様を心底愉快気に笑い飛ばす。]
(57) 2016/09/16(Fri) 23時半頃
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こ‟す‟ずち‟ゃん‟ん‟ん‟ん‟ん‟ん‟ん‟ 全部食べたらお腹壊しちゃうよおおおおおおお;;;;;;
(-23) 2016/09/16(Fri) 23時半頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2016/09/17(Sat) 00時頃
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そうだったか、すまない。 鐘と違って、この主水はまだ――……、
[半瞬、言いよどんだけれど]
まだ、妖になって浅いようだから。
[あまり、見分けがつかないのだと、頭を下げた]
(58) 2016/09/17(Sat) 00時頃
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― 五条大宮 ―
……ちっ。 どうせなら、妾《ワタシ》も直接おもんちゃんにも声を掛けて行きたいけれど……!
[手鏡を袂に、灯篭をその手に。 妖の姿と人の姿に、目を凝らしながら、舌打ち一つ。 烏丸御池の旅籠へは、往来で捕まえた火車の人力車の片割れに、文を持たせて走らせたが。『閉門を目論む者に襲われた、東寺へ向かう』だけで、果たして何処まで伝わったやら。 猫又辺りにも声は掛けておきたかったが……時間の無さが、口惜しい。
そして、もう一方の火車と言えば。]
…………っ、使えないわね! もう良い、この先は妾《ワタシ》独りで行く!
[大宮の刃傷沙汰は、既に界隈を騒がせていたようで。 背もたれから身を起こした勢いのまま、怯えた様子で進めぬと泣き言述べる優男の背を蹴り、人力車から飛び降りた。]
(59) 2016/09/17(Sat) 00時頃
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[相手は鈴のような声で別れを告げた。 ―また会おうね、 その言葉が胸をくすぐる。]
あぁ、またどこかで!
[再び小袖をはためかせながら、夕顔は空高く跳んだ。 風を切る音の中で彼女の声が聞こえる。 少し遅れて出てきた言葉。遠くなってしまった声が恋しくなる。 だが足を止めはしない。]
…また会おう。 次もまた、今宵のような楽しい夜会を。
[小さな炎を見つめながら、闇深い京の町に消えていった。*]
(60) 2016/09/17(Sat) 00時頃
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…………これ、あのお侍様の仕業よねぇ……? これだから、性急な殿方は、趣味じゃないのよ……!
[恐らくは。 否。違ったとしても、その郎党の某かだろう、と。 何れにせよ、付喪達に害を成す者ならば。
もう少し南へ向かえば、東寺。 六道珍皇寺の場所からして、五条辺りから東へ折れるかと当たりを付けたが。 灯篭を錘に転じさせ。入れ違いの懸念に、辺りを見回した。]
(61) 2016/09/17(Sat) 00時頃
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しかし、六道珍皇寺。六道珍皇寺といったな。
[気を取り直して、鐘の口にした地名を復唱して]
憶えはある、憶えはある。
[だが――捜して探る場所で、あっただろうか]
(62) 2016/09/17(Sat) 00時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2016/09/17(Sat) 00時頃
三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2016/09/17(Sat) 00時頃
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知らなかった。
ならば。 謝る事ではないだろう?
[軽く跳躍し、少し開いていた距離を詰め。 翼は後ろ手に、下げられた頭>>58を下から覗き込むように、その顔を見上げ。]
往くのならば。 六道珍皇寺までの道を教えようか。 往けば思い出すかも知れぬだろう。
[同じ屍の臭いのする男。 口での説明で不安があるというならば抱えず、先導する気まである。]
(63) 2016/09/17(Sat) 00時頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2016/09/17(Sat) 00時半頃
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知らなかったならば、謝ることではない。
[鸚鵡返しに、呟いて]
……わからない。時と場合によると思う。 この場合は、鐘が気にしないというので、そうなのだろう。
[下から己を見上げるような妖に、やや困惑しながら、そう告げて]
(64) 2016/09/17(Sat) 00時半頃
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それで、そう、うむ、六道珍皇寺――、
[――その名も、憶えがある]
――そこに、なにがあるのだろうか。 わからない、わからないが――いや、わからぬものを捜し探るが、主水の役目か。
[探るのが役目ならば、わからなければ直に探る機会があるならそうすべきだろう。
とまれ道を教えてもらえるよう、鐘と名乗る妖に頼んだ]
(65) 2016/09/17(Sat) 00時半頃
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[ 向かうは六道某寺か それとも美福門か 五条大路へ曲がり まずはこちらと勇み進めば 先ほどの妖女 キョロキョロキョロキョロと 今度は準備万端と声を掛ける]
また会ったなあ! 何か探し物か? 今度は六道までの道案内頼みてえんだが [纏う衣は既に朱に染め 血垂れの妖刀一直線に その顔向けて立ち止まる。*]
(66) 2016/09/17(Sat) 00時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2016/09/17(Sat) 00時半頃
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[>>21 がらりと、二階の窓が音を立てる。 あれは飛び立つにはいちばん良い部屋だから、 もうお出掛けになるのだと女はすぐに分かった。]
ああ、またいつでもおいで。
人間のやるような宿の真似事も、 なかなか悪かァないだろう?
[二階の窓から顔を覗かせて、そう答える。 舞い残った羽がはらはらと落ちる様は美しく、 女は嬉しそうに顔を綻ばせた。]
(67) 2016/09/17(Sat) 00時半頃
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[そうして暫く、鐘が飛び去った空を眺めていて。]
……………。
嗚呼、嫌な気配がするよ。 いつもの乱痴気騒ぎじゃァないね。
……もっと濃い、昔を思い出す……
[血の匂い。 嗅ぎ慣れたそれは、なぜだか今日は一段と濃く。 ―――――………胸騒ぎがする。]
(68) 2016/09/17(Sat) 00時半頃
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|
……主命果たせると良い、ねえ。
[蛇の尾が男>>65の身体に触れるか、振れぬかの間際を撫ぜ。 再び離れた鳥は羽搏き、屋根より高くまで飛び上がる。 そこから見える景色を元に、六道珍皇寺までの道のりを、一言ずつゆっくりと男へと伝え、少しの間、考え込むと。]
……。
己を成すものを分からぬまま。 再び骸に戻るのは無念だろう。
その身に危機が及ぶのならば私を呼ぶといいよ。 君を守護する力くらいはあるよ。主水。
[気紛れな怪鳥はそう告げて。 暫し、高い所から男の往く道を見守る心算。**]
(69) 2016/09/17(Sat) 01時頃
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/* 分かりづらい守護CO 主水が雛鳥か何かに見えているのかもしれない。
(-24) 2016/09/17(Sat) 01時頃
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……六道さんなら、五条から東へ向かえば、概ね見つかる筈だけど。
[>>66朱に染まる侍の姿に。 身の丈の錘を握る指に、力を込める。 嗚呼。付喪に害は無くとも、此れは。]
道案内、は、出来かねるわねぇ。 ついさっき、妾《ワタシ》の塒が襲われて、気が立っている物だから。
――――……どうやら。 妾《ワタシ》には、今門を閉ざされたら、随分都合が悪いみたい。
[血塗れの刃は、光を返さず。 じり、と。一歩、詰め寄って。]
(70) 2016/09/17(Sat) 01時頃
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|
京を元の姿に戻す。 ……と、言ったわね?
[そうして。 布告無く、踏み込んだ足でそのまま駆けて、距離を詰めて。]
何を以て【元の姿】と呼ぶのやら。
…………その身に問い質してくれるわ、下郎が!!!
[妖相手の辻斬りと化したらしい男目掛けて、錘を振るう。 一撃目は大振りに、威嚇も込めて。男の左から腕を狙うよう、水平に。]
(71) 2016/09/17(Sat) 01時頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2016/09/17(Sat) 01時頃
|
[一階への階段を下ると、丁度来客が来たらしく、 絡新婦の娘が玄関口へと駆けていく。]
何、文? ………露蝶ちゃんから?
[>>59 戸の外に待っていたのは、 往来を行き交う火車の妖のひとつ。 どうやら、息を切らして慌てて駆けてきたと見える。 広げてみれば、走るような筆跡で。……その内容は。]
(72) 2016/09/17(Sat) 01時頃
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………っ!
『閉門を目論む者に襲われた、東寺へ向かう』……
[>>0:194 東寺に、妖退治の侍が居る。 先刻の彼女との会話がありありと耳に蘇る。]
なんてこったい……… あの酒に免じて見逃してやろうと思ったものを!
[文を持つ手が小刻みに震え、目は赤く見開いて。 案ずるのは、襲われたという露蝶の事。 そう簡単に人間ごときにやられる妖ではないが……]
(73) 2016/09/17(Sat) 01時頃
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…………。
お前たち。 アタイは今から東寺へ向かうよ。
妖退治の連中が外をうろついているから、 窓も戸も鍵を掛けて、誰も入れるんじゃないよ?
[旅籠の下働きを全員集めて、そう告げる。 こんな指示を出すのは、妖を匿っていたあの頃以来だ。]
ただし、怪我をした妖が居たら手当てしてやりな。 薬と食料を集めて、布団も敷いて。いいね?
[頷く彼女らを見て、蛇の目を担ぐと玄関へ。 自分を心配する者には、必ず帰ると安心させ。 友を捜して、一目散に東寺へと駆けだした。**]
(74) 2016/09/17(Sat) 01時半頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2016/09/17(Sat) 01時半頃
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/* 主水のメモの
□場所:住所不定無職
これがじわじわくる。 チップと相まって完全にホームレス……(
(-25) 2016/09/17(Sat) 01時半頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2016/09/17(Sat) 01時半頃
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ー70ー [ 穏やかに進むとは思わねど 道さえ聞けば後は勝手御免 暫くその口語るを聞けば 気が立ちしかねる都合の囀り]
じゃああんたは用済だあ! 冥界へ帰れ!もしくは無に還れ! お前の都合なぞ知らん! 居場所なぞないわ!
[ 言うが早いか動くが早いか 詰め寄り駆けるその距離に 間合いの深さを感じ取り 幸い錘より大振り遅し! 受けてはならんと後ろに下がりけり 身体しなやかに腕しなやかに 避けて胴へと軽き左足より蹴り一発]
元は人の都ぞ!不意打ちとは卑怯なり!!
(75) 2016/09/17(Sat) 02時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2016/09/17(Sat) 02時頃
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― 羅生門 ―
[骨董品店を襲撃したのと同じように。 三下達が羅生門付近へも集まってきていた。]
『京をかつての姿に』
[その言葉に、聖は薄く笑うと。 どうしたものかと思案して。
とは言え、話は通じそうもない相手だった。 ならば――]
(76) 2016/09/17(Sat) 07時半頃
|
|
――帰命頂礼八幡大菩薩
[抜き放った日本刀が妖気を帯びる。
三下相手にここまでする必要は無いのかもしれないが。 そのまま次々と切り捨てていくのだった。]
全く、何を考えているのかね。 先の帝も……使う相手は選べばいいだろうに。
[その言葉に、周囲の人間達は狙った相手の正体に気が付いたかもしれない。 だが……聖にとっては自身に刃向かった人間を許す気にはならないのだった。
次々と切り捨てて行くその光景。 最後の一人を切り捨てると、膝まで切れていった。]
(77) 2016/09/17(Sat) 07時半頃
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|
[ 人を脅かし人の世を食い荒らし 今尚我が物顔で荒廃するがままに されど人が世を取り戻しに来たかと思えば 寄り寄ってか下郎呼ばわり 許さじこの女、斬って棄てようとも物足りぬ]
妖刀雪国いざ参る!!
[ 中段に剣を構えしは 如何なる動きも逃さぬため 踏み込みだしたる土埃 風に舞うやその刹那 綺麗な顔へまずは一突き 怪我でも食らわば滑稽滑稽 女と思わず心も揺れず 醜き姿にて気持ち良く打ち棄てられよう。*]
(78) 2016/09/17(Sat) 07時半頃
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さて、どうしたものか。
[稀代の陰陽師――祭門 道満。 彼を殺せば門は閉じるだろう。
その為は京の都をもう少し混乱させる必要があるか。]
……それじゃあ始めるとしようか。
(79) 2016/09/17(Sat) 07時半頃
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[羅生門に集う鬼達。
彼らに聖から言われたのは簡単な事。 京の都をもっと混乱させてやれと。
そして、祭門の護衛を引き剥がすように動けばそれで良いと伝えていた。]
(80) 2016/09/17(Sat) 07時半頃
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何者か!? 先帝の命なら言うに及ばず されど妖ならいつかは斬る。 それでよければ呼ぶがいい。
(*4) 2016/09/17(Sat) 08時頃
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――聖と名乗っている。
ま、ただの妖だよ。
[彼の言葉には苦笑を漏らして。]
先帝には借りがある。 ……そうだな、門を閉じて。
そして、それが安定するまでの共闘ってところか。
(*5) 2016/09/17(Sat) 08時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2016/09/17(Sat) 08時頃
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/* おやおや、絶賛ツジギリストの聖が 積極的に閉ざす側に回るのは意外だねェ。
探し物ってのは封印アイテムかい? 斬り捨て御免とは随分と粗っぽいじゃないか...
(-26) 2016/09/17(Sat) 08時頃
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聖だな。俺は錠だ、そして人間だ。 もう幾千の妖を切り刻んで生きておる。 使命成功の暁には名を覚えておいてやろう。
(*6) 2016/09/17(Sat) 11時半頃
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[>>75右に飛ぶ蹴り。 錘振り回す勢いのまま、くるりと回り、脚を長柄で防ぎ。 そのまま、地に付けた切っ先基点に、体勢を整える。]
元が人の都? それこそ、人の勝手な言い様ね……!
[大路を行き交う妖の中には、それこそ、人と共存できていた者も居たのだろう。]
…………これじゃあまるで、あの頃の……。
[思い出すのは昔事。 >>74力無き妖達を背に京を駆け回った、あの日々。]
(81) 2016/09/17(Sat) 13時半頃
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――――……………は!!!
刀の名しか語れぬ下郎に、この牡丹灯篭の露蝶、後れを取る心算はない!!!
貴様のような輩、かつて《あのお方》が護りし門に、触れさせてなるものか!!!!!
[踏み込む土煙に、啖呵を切って。 顔を狙い閃く刀に、錘の柄尻を地に付け、柄を握ったまま身を屈め。踏み込みの脚を払うよう、下段の蹴り。 されどそれも本命にあらず。身を低くしたまま柄を引き寄せ、踏み込みざまに顎目掛け、錘を打ち付ける。 熱帯びた錘は、触れればそのまま肌を焼くが。安定しきらぬ体勢から繰り出した撃は、避けるのは容易かろうか。]
(82) 2016/09/17(Sat) 13時半頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2016/09/17(Sat) 13時半頃
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/* あぁぁぁぁそして今頃メモ地図の誤字に気が付いt
寝惚けてたのか、私。 埋まりたい……埋まりたい……。
(-27) 2016/09/17(Sat) 13時半頃
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/* にしても、鐘ちゃんと主水のやり取りかぁわいいなあぁ……なんでそっち行かずにこんな所で早々バトってんのかなこの子。
[A.中身が戦闘民族だからじゃね?]
(-28) 2016/09/17(Sat) 14時頃
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[ 顔へ突き出す切っ先は如何に 屈み躱され尚動く 足を掬わばもう片方を そのまま前へと踏み直し 上より袈裟切りにしてくれんと 下より得物が飛べば そのまま切っ先女の鍾へ 勢い踏み台前宙して後ろへと回り込み 振り向き構え 両手の正段 片足地につけ中座で臨まん]
女だてらに後れをとらぬとは片腹痛いが ちったあ、やるようだなあ。 冥途の土産に名をやろう。 俺の名は…錠… あのお方とは誰のことだ。*
(83) 2016/09/17(Sat) 14時半頃
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…………ふぅん。
[>>83成程、流石にやるようだ。 ざ、と土を蹴る音に振り返り。槍同様に、長錘を構えて。]
数代前の六道珍皇寺が和尚、雷紋様よ。 ……無益に諍わぬなら、人も妖も分け隔てなく、慈悲を以て接するお方だった。
肝要なのは門の開閉ではなく。 京の衆生が己を律し。徒に、生きるに不要な殺生を犯さず、和を保てるかどうか。
そう、死の間際まで説き続けたお方だったわ。 ……宗門から破門を言い渡された、その後も。
[少し古い妖でも、果たしてどれだけの者がその名を覚えていただろう。 それこそ、嘗ての協力で人と妖との無益な諍いに居合わせた者なら、記憶の何処かには残していようか。
人の世では或いは。 破戒の徒とでも、伝えられたかもしれないが。]
(84) 2016/09/17(Sat) 15時半頃
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[件の陰陽師が何故門を開いたかは知らぬが。 その姿に、嘗ての和尚を重ね、見逃してきたのも事実。
それ故に、今のこの状況もあるのだが。]
そうね、確かに。 門が開いたが故に、妖が、先に粗相をしたかもしれないわ。
その粗相に乗じて民草から財を巻き上げる人とて、さして変わりはなかったけれど。
[結局、浮かれて騒ぐは人妖の別ではなく、気質の差。
と、女姿の妖は、結論付けていたが。 その真相は、確かめるには長大に過ぎて。]
(85) 2016/09/17(Sat) 15時半頃
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……今門が閉ざされ、貴様ら退魔に勝手をされては、和尚に顔向けが出来ない。
[とてもとても、良い男だった。 男、と。性に括って呼ぶ事すら、躊躇われる程の。]
だからねぇ……錠。往かせはしない。 貴様のその血塗られた手に、門を触らせはしない。
――――……死ぬのは、貴様だ。
[再び踏み込めば、上段から肩目掛けて錘を打ち下ろす。 やや大振りに、けれども。その重も相まって、疾く**]
(86) 2016/09/17(Sat) 15時半頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2016/09/17(Sat) 15時半頃
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[鬼火の妖である小鈴にとって、人間は一番の好物だった。 だから、人間のいない京のまちはあまり好きではなかった。 殺して、食べることが難しくなったから。
だからもし、門を閉ざすことの是非について問われたならば。 少し前までならきっと、こう答えただろう]
‘だいさんせい!やっぱり獲物……じゃなかった、にんげんがいないと始まらないよね!’
(87) 2016/09/17(Sat) 17時半頃
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[けれど、今の彼女は。 人間よりも美味いものを知ってしまった、今の彼女は。 その問いに、どう答えるのだろうか]
(門が閉まったら、もうあの子には会えなくなっちゃうのかな)
[そんなことを考えながらぽてぽてと歩いていた。 気付けば羅生門の近くまで来ていたか。 果たしてそこに、誰かの姿はあっただろうか]
(88) 2016/09/17(Sat) 17時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2016/09/17(Sat) 17時半頃
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2016/09/17(Sat) 17時半頃
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―>>84>>85>>86― [ 女の言は詳細に 敵への手向けと かくかくしかじか 情なるものさえ感じとり されどこの者妖にて手加減無用 雷門たる理由はあれど、 会えば敵か味方か道二つ]
なるほどなあ。そりゃあ、結構なもんだあ けどな、人の世に妖なぞ来たから この街は荒・れ・た・ん・だ・っ!!
[ 迫りくる踏み込み足 大振り攻撃どこ吹く風よ。 万全丈夫のこの侍 単純攻撃受けるに能わず 最小限にて躱し候]
(89) 2016/09/17(Sat) 18時半頃
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お前の親切な説明に免じてお前は犯す!!!! よろこべえ! [ 血塗れた衣が浮かび上がれば 打ち下ろしの鍾に足を掛け ここで出たが炸裂弾 背中の方へ転がして 拳で顎を狙いけり ]
(90) 2016/09/17(Sat) 18時半頃
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/* ところでここで衝撃の事実
六道珍皇寺 ⇔ 羅生門
徒歩ルートで5.2km、ざっと61分。 こりゃァ、走るだけでへばっちまうよw
(-29) 2016/09/17(Sat) 18時半頃
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/* >>77 完全に膝丸……こわい。
そういえば、辻斬り二人とも赤いな。やっぱり辻斬りはダメ絶対。
(-30) 2016/09/17(Sat) 19時頃
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ンの、…………クソ侍……!
[>>89随分とまあ、身勝手な物言いに。 錘回す勢いも、随分と力が余り。]
……ハッ、黙れ早漏! 貴様なぞ願い下げ…………
[が。 逆上に、>>90背後に転がる音に気付くのが遅れ。]
(91) 2016/09/17(Sat) 19時半頃
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……………………!?
…………っ……!!!
[気を取られ、顎に向かう拳を避け遅れ。 足りぬ間合い、避けはした物の。掠めた一撃に、頭を揺らし。
背後の小さな音を避ける余裕も無く。 錘を地に、長柄を支えに。刹那、動きが止まる。]
(92) 2016/09/17(Sat) 19時半頃
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/* ……炸裂玉って、どの位の威力なんだろ、これ……?
[出先でそこまで見直せなかったらしいので描写逃げた]
……んー……適度に被弾はしてるし、ぼちぼちおもんさん辺りがタオル投げ込んでくれると信じて。 ダメそうなら、適当な所で逃げよう。うん。
(-31) 2016/09/17(Sat) 19時半頃
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― 羅生門>>88 ―
[鬼達に指示を下し。 さて、自身はどこで動くのかと思案しつつ。
やってくる足音を聞けば、そちらにと顔を向けて。]
一人歩きかい? 流石に危ない……事も無いか。
[見た目は少女だが。 中身は妖である事は見て取れた。
だから聖は彼女に笑いかけて。]
羅生門に用事かい? それともどこか他の場所に?
[そんな事を問いかけていた。 辻斬りをするような気分でも無かったのだから。]
(93) 2016/09/17(Sat) 19時半頃
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[大振り逆上隙だらけ 意を突く言葉に動揺したか 炸裂弾の有効打 拳の殴打でよろめけば]
早漏で候! もう一丁!!!
[これぞ勝機と踏み込んで 今度は大振り振り払い 長柄の支えへ切っ先あたえば 弾き飛ばして押さえ込む 結果は如何に!?]
(94) 2016/09/17(Sat) 19時半頃
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/* 戦いながら何を叫んでいるんだw
(-32) 2016/09/17(Sat) 20時頃
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[――かの怪鳥が告げた、六道珍皇寺までの道筋>>69を辿りながら]
この主水は、打ち棄てられた骸が変じた妖であるようだ。 であるならば、骸になる前は妖でなく、人であったのだろう。
主水が骸であったのなら、主水はいちど冥府に下ったはずだ。 だが、この主水はこうして京にある。摩訶不思議だ。
聖は、いまの都は冥府と現世が繋がっているといった。 祭門道満が、冥府への門を開いたと。 主水はきっと、その門を通って京へ戻ったのだろう。
ならば、主水には門が必要だ。 鐘は、己を知らぬままに骸に戻るは無念といった。 であれば、主水はそれを知るまで、骸に戻るべきではないからだ。
[虚ろな狂骨は、与えられた知識から、そうした論理を組み立てた]
(95) 2016/09/17(Sat) 20時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2016/09/17(Sat) 20時半頃
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――ならば、捜さねばならぬ、探らねばならぬ。
[頷いて、六道珍皇寺を目指して歩く]
鐘は、辻斬りが主水の邪魔をするといった。 邪魔をされたら、如何にすべきか。
鐘は、危うくなれば鐘を呼べといった。 鐘は以津真天で、永く生きる妖であるから、主水より強いのだろう。
しかし、鐘は骨ガラ娘である。 であれば、男子たる主水としては、軽々と助けを求めるは恥である。
[呟きながら歩けば、騒動の中心たる寺が近付いてくる]
(96) 2016/09/17(Sat) 21時頃
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―屋根の上にて―
いつまで……、…?
[雛の様な妖の男を見送り暫く。 京の都を見渡していた怪鳥はふと鳴くのを止める。
人の悲鳴も、妖の小競り合いの声も、日常と化して久しいが、それとは違う騒然とした気配が緩々と広がっているような。 頭を傾けていた鳥が、不意に屋根を蹴り飛び立つ。
直後、鳥の止まっていた場所に刺さったのは一本の矢。]
(97) 2016/09/17(Sat) 21時頃
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[――『京をかつての姿に』 屋根の上の鳥に矢を放った襲撃者の人間は言ったか。]
――ふうん。
[だが、次の矢を番えるよりも速く。 急降下した怪鳥が、携えた弓ごと蹴り倒し、その胸を踏みつける。]
最近は辻斬りが流行りなのかね。 いつまで。 いつまでも。 血と死を望むとは、なあ。
[肌蹴た黒の着物の裾から覗くのは真っ白な足。 しかし華奢なその足先にあるのは剣のように鋭い鉤爪だ。 易々と肉を割くそれに、胸を真っ赤に染める襲撃者は苦悶の叫びを上げる。]
(98) 2016/09/17(Sat) 21時頃
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大宮のアレも知古かい?
[襲撃者は一人ではないらしい。 別の者が刀の柄に手をかけるの鳥は視界に捉え。 襲撃者の胸を更に深く抉りながら跳んで、放つ蹴りは斬撃に等しく、刀持つ腕を斬り落とす。
血飛沫と悲鳴が上がる中。 彼らの生死を確認すらせず、怪鳥は悠々と矢も届かぬほどの高さへと飛び去って行った。]
(99) 2016/09/17(Sat) 21時頃
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/* 骨ガラの部分のインプットは要らないwww
(-33) 2016/09/17(Sat) 21時頃
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[背に受けた爆風。 頭蓋に受けた衝撃に、暫しの間よろめくも。]
ハッ……お生憎様。 それでどうこうなる程、柔じゃないのよ!
[>>94大振り、刀の勢いには逆らわず。 されど、体勢崩れきるその前に、くるりと回した錘の柄尻を地へと付けて。 屈み込んだ体勢のまま、錘の切っ先から炎の花を迸らせる。
ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ。 勢い弱く、避けるのは容易でも。散る火の粉は、払うには広く散り。その間に引き、立ち上がろうとするが。さて。 そして、もう一つ。五つめの花は、高く疾く、遠目でもそれと解る色を放ち、打ち上がる。]
(100) 2016/09/17(Sat) 21時頃
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[物思いに耽りながら歩いていた。 急に声をかけられ、びくりと肩を跳ねさせる。>>93 今もし辻斬りにでもあったならひとたまりもなかっただろう。危ない危ない。 声をかけてきた相手に害意はなさそうだから良かったものの]
んっとね。用事はないよ。行きたいところもないなあ。 今はお腹も空いてないし……。
[燃費が良いとは言えない体だけれど、さっきとっても美味しいものを食べたので食への欲求はあまりない。 ほぼ食欲のために生きているといっても過言ではない彼女にとって、それはすなわち行くあても何もないということだ]
きみは、ここで何をしてるの?
[なので、そう問いかけた。 今日は出会った誰かと楽しくお話をする日だ。 殺したり奪ったり、そういうのはまた別の日にしよう。 そんな気軽さで]
(101) 2016/09/17(Sat) 21時頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2016/09/17(Sat) 21時頃
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何をか……そうだな。
これから始まる楽しいコト。 それの下準備って所だなあ。
[そうして、指さしたのは六道珍皇寺の方角。 あちらにある門の事を妖ならば知っているだろうと。]
あの門はもうじき閉じる……と言ったら驚くかい?
[目の前の相手に対して。 まるで夜店の案内でもしているかのように話す。
それは露蝶なら慢心と咎めるのだろうけれど。]
(102) 2016/09/17(Sat) 21時頃
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―六道の辻―
六道珍皇寺。探らねばならぬ――が。
[警備にあたるつわものどもが、隙なく見張っている。 それは、稀代の陰陽師たる祭門道満を守る護衛(>>80)の一部であった。
そのようなことを知らぬ狂骨にとっては、ただの邪魔者であったが]
――探るには、まず乱さねばならぬ。
[とはいえ、莫迦正直に仕掛けては、ただ守りが堅くなるだけだろう]
(103) 2016/09/17(Sat) 21時頃
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[空に炎の花>>100が咲いた。 間近でそれを見た鳥は暫し空中の一点に留まると。 翼を畳み、一直線に地上へ落ちる。]
いつまでいつまでいつまでいつまで……!
本気で妖全てを斬るつもりかぁ。 辻斬りめ。
[落ちた先には縺れ合う男女。 しかし、色気など皆無のそれが知る顔だと認めると。 地上間際で翼を広げ、身を翻しながら露蝶から剣客を遠ざけんと蛇の尾を振るう。]
(104) 2016/09/17(Sat) 21時半頃
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――京に眠るはらからよ。主水が呼びかける。
ひととして葬られず、打ち棄てられたはらからよ。 朽ちるに任された、千年の魔京に眠るはらからよ。 あたたかな血肉はもはやなく、風雨に野晒されたはらからよ。 水底で魚につつかれ、湿った土の下で蟲に喰われたはらからよ。
[京を、冷たく湿った風が一撫ぜした。黄泉からの風が]
いまこそ狂えよ――恨みを帯びたはらからよ。
[――京の各所に、朽ちた骸骨の兵団が生まれ出でた]
(105) 2016/09/17(Sat) 21時半頃
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/* 信号弾っぽかったから撤退支援に来たけどよかったのかな……!
(-34) 2016/09/17(Sat) 21時半頃
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革命家 モンドは、メモを貼った。
2016/09/17(Sat) 21時半頃
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― 幕間 ―
[京の各所にて。
先帝の命を曲解した人間達と。 聖の放った鬼達と。 そして、生み出されていく骸骨の一団と。
雑多な戦力といえど数は多く。 小競り合いが京の各所で展開されていた。
それはさしずめ、いつかの乱の再現か――]
(106) 2016/09/17(Sat) 21時半頃
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/* お、おや? モブ撒き? 主水がは村側だと思ってたが……もしや狂人かい?
(-35) 2016/09/17(Sat) 21時半頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2016/09/17(Sat) 21時半頃
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たのしいこと?何々?ごはん?
[相手の言葉にきらりと目を輝かせて問いかける。 指差したその方向を素直に見て、そして]
…………え?
[そのままぴしりと固まった。 ぱちぱちと瞬きだけ繰り返しながら、相手の言葉を聞き返す]
門って……あの門?
[おずおずと、まるで確かめるのを怖れるかのように。 分かりきったことを、問いかけた]
(107) 2016/09/17(Sat) 21時半頃
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[寝なおそうかと思ったが]
空耳じゃなかったんか。
[>>*1>>*2>>*3続々とこえる声に、 逃げきれないことを判断して]
まあボクも京がこれ以上荒れるんは困るさかい。 ええよ。で、冥府の門を封印っていったいどうやるつもりや?
[面倒そうだが、ここを放っておいても面倒ごとが続くだけだ。 ここは一つ、賭けに出てやってもいいだろう。]
(*7) 2016/09/17(Sat) 21時半頃
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[ 武具を弾き飛ばし 羽交い絞めにせんとするも 炎が3つ4つ邪魔だて入れば 裾に火付き足に火つき 振り払う間に体勢整う女あり]
減らず口を!?う、うおっ!! 時間稼ぎのつもりか? [5つ目高く上がる炎は 技か合図か足止めか 速戦即決逡巡出来ず 向かえば突っ込み 手を伸ばして逃がさじと!! 触れる触れぬとその手の位置は 空か豊胸かそれとも反撃か!?*]
(108) 2016/09/17(Sat) 21時半頃
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――祭門 道満を殺す。 そうすれば門は閉じるだろうさ。
そうだな、人間相手だし。 錠が殺るよりも私がやった方が良いかい?
[問いかける声。
妖ならともかく、人を斬れるのかと問いかけて。]
(*8) 2016/09/17(Sat) 22時頃
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/* 豊胸www
(-36) 2016/09/17(Sat) 22時頃
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ああ、あの門だ。 良かったら、歩きながら話すとしようか。
[かつぎに着物。 いつものそのスタイルのまま、通りへと歩みを進めながら。
雑談と変わらない口調で言葉を続ける。]
門が閉じればどうなるか。 私や君のように、此方側にいる妖にはそこまで影響は無いだろう。
逆に、向こうから此方へ来ている妖や死者の類は。 ……どうなるのだろうな。
(109) 2016/09/17(Sat) 22時頃
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― 烏丸を下る ―
[烏丸大路に沿って、京の街を南へと走る。]
ああンもう、こんな足邪魔だよッ!
[この一大事に、人の身である必要はない。 赤い蛇の目を構えたまま一部変化を解くと、 女の腰から下がたちまち大蛇の胴へと変わる。 地を這うならば、走るよりも慣れたもので。]
待ってな、今……
[半身蛇と化した女は、河原町を越え、 あと少しで五条に差し掛かるという辺り。]
(110) 2016/09/17(Sat) 22時頃
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さぁて、ねぇ?
[>>108戻る体勢。 伸びる手を横に回りながら避け、勢い背へと錘一撃。 尤も、火花散らした後の錘は温い程度。当たれど掠れど、火傷迄は負わぬ熱。]
……何処まで直情が過ぎるのよこの田舎侍……!
[と、眉を顰めた辺りで、>>104空舞う蛇尾の怪鳥の影が落ちたか。]
(111) 2016/09/17(Sat) 22時頃
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……へえ。そう、なんだ。
[相手につられてこちらも歩き出した。 しかしその頭の中にはぐるぐると、一つのことが渦巻いていた]
(ーー門が閉じたら。あの子はどうなるんだろう?)
[頭に浮かんだのは、先ほど別れた相手のこと]
(また会おうねって、約束したのに)
[口をついて出たのは疑問だった]
……なんでわざわざそんなことするの? 今のほうが、仲間がいっぱいいて楽しい、とか、思わない?
[もし少し前までの彼女自身がこんな問いかけをされたなら、 ‘そんなことよりごはんが美味しいことのほうがだいじだよ!’ とでも答えていただろう。 声色の不穏さに、今話している相手は気づくだろうか]
(112) 2016/09/17(Sat) 22時頃
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! チッ
なんだい、この騒ぎは……!
[>>106 道に溢れかえる、退魔に、鬼に、骸骨。 諍いなら見慣れたものではあったが、これは違う。 人も妖も、全てを見境なく巻き添えにする程で。]
……あの侍共が、妖と戦って……?
[最初はそう思った。 だがその予測は直ぐに打ち砕かれる事になる。 鬼の一匹が、妖の己に金棒を振り下ろしたのだ。]
(113) 2016/09/17(Sat) 22時頃
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[咄嗟に胴を捩り、潰されるのは免れる。]
ッ ……いいや、それだけじゃないね。
もともと荒っぽい鬼とはいえ、 まるで! 誰かに煽られたみたいだ!
[間髪入れずに飛んで来た二打目を躱して。 >>80 裏で糸を引く存在には、まだ気付かない。]
まったく、アタイを巻き込むんじゃないよ! こっちは急いでるってのにィ!
(114) 2016/09/17(Sat) 22時頃
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祭門 道満。門を開けた張本人か。 まあ死んだかて自業自得やな。
[問の答えに納得して。 門から溢れた妖怪亡者からかけられた面倒の数を考えれば、 シメるのに依存はない。
それなのに手が出せなかったのは、単純に稀代の陰陽師を猫又が相手どるには分が悪すぎたからだ。]
借りもあるさかい。 ノッてやるわ。
(*9) 2016/09/17(Sat) 22時半頃
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そうだなあ……今は今で悪くないが。
私は探しているモノがあってな。 その目的の為にも、京は元の姿に戻した方が都合が良いんだよ。
[そう、京の都は少し混沌とし過ぎていた。 先帝の話に乗ったのはその辺りの理由もあったのだ。]
どうかしたかい?
[声色が少し変わった彼女を見ながら。 そんな事を問いかけていた。]
(115) 2016/09/17(Sat) 22時半頃
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―>>111― こなくそお!!ぐあっ…
[ 掴むその先胸とはならず 背より受ける鍾の一撃 痛みと共に走る熱を見れば まだこれ身体は丈夫と候]
妖のくせに生意気な・・・ 尋常に捕まれえ!!!
[ まだまだ勝敗先と思えども 新手か救援か 空より現れる怪鳥蛇の尾に 受け太刀数撃不利と知る。 ]
くそ鳥めが!! [炸裂弾を投げて翻し まずはここを退散しようか*]
(116) 2016/09/17(Sat) 22時半頃
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[ ぱちり ]
[牛鍋のあと、寝床に戻って惰眠をむさぼっていた猫がおもむろに体を起こし、固まったからだをほぐすように体をくの字に伸びをした]
あっちでもこっちでも騒々しいこっちゃな。 まあ、ええわ。出入りっちゅうのはそういうもんや。
[ぺろぺろと顔を洗い、毛並みを整えながら。 >>18祭門はどこかとの声を皮切りにして、騒ぎを大きくして通りを通っていく。この先斗町の近くも通るだろう]
(117) 2016/09/17(Sat) 22時半頃
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京は騒がしくなった。 六道珍皇寺は、まだ、騒がしくない。
[骨の軍勢を呼び覚ましたる男は、そう呟いた。
かれが忍び込めるほどには、陰陽師を守る警備は弛んでいない]
(118) 2016/09/17(Sat) 22時半頃
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……………。
[女は静かに両の目を閉じ、 携えた蛇の目を横一文字に構えると]
人間だろうと、妖だろうと。 アンタらが殺る気なら……
[ジャコンッ 石突から、槍のごとく刃が飛び出して。]
(119) 2016/09/17(Sat) 22時半頃
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手加減無しで狩らせて貰うよッ!
[刹那。女の両の眼が大きく見開かれる。 それと同時、人間も、鬼も、骸の群れも、 争う者全ての動きが――――止まった。]
いいかい?
《蛇の目》は《邪の目》なんだよ…… 恐れ怖じて震えあがれ、この三下がァ!!
[心を射抜く蛇の視線に動ける者はどれ程居たか。 邪魔をするなら容赦なく仕込刃を突き立てた。]
(120) 2016/09/17(Sat) 22時半頃
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ああ、せやった。 しばらく曇ってばかりで忘れとったわ。
…前祝いや。買うてくか。
[ぽん、と人型に化けて店先へと回った先で見かけたものを包んでもらっている間に、騒ぎは先に行ってしまったが、まあ追いつくことはできるだろう]
[見上げれば暗雲立ちこめた京の空 行く先から妖怪の断末魔が聞こえてくる中、悠々と鼻歌でも歌うように後を追った]
(121) 2016/09/17(Sat) 22時半頃
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[振るった蛇の尾は勢い余って地を叩き。]
ああ、よく言われるとも!
[羽搏きにより巻き起こる風に砂埃が舞う。 剣客の投げて寄越した炸裂弾>>116により、羽が数枚散り落ちるも、体勢立て直した怪鳥は再び空中へ。]
……。
もしや。 見目好くて優れた殿方とは見えないが。 逢引だったかな?
[今更のように哂って露蝶へと問うた。]
(122) 2016/09/17(Sat) 23時頃
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…なんだか騒がしい。
[六角堂の上で街を眺めていたが、空気がざわついているのを感じる。 あちらこちらで憎悪が膨らむんでいる。それは強い意志と共にあった。]
人間のものも、妖怪のものもあるな。 ぶつかり合っているのか。
[京を廻って、十分に糧を得ることはできた。 以前ならもう門の中へ行ってしまってもいいと考えるが、]
興味の赴くままに、行ってみようか。
[ちょっと寄り道を。]
(123) 2016/09/17(Sat) 23時頃
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……アンタでも見て解る位の、範囲外よ。
[>>116舞う砂埃に、瞼を閉じ腕で目を覆い。 爆風の余波が止む頃に、>>122空からの哂い声。 じとり、そんな言葉と共に視線を向けるも。]
…………正直助かったわ、ありがとう。
[侍の気配が無いのに気付けば。 そっと、肩の力を抜いて。]
(124) 2016/09/17(Sat) 23時頃
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いいかあ糞妖怪ども!!! 今日からはここは地獄だあ 人間だって味方する奴はみな殺し!! 怯えながら覚悟して生きなあ!!
[炸裂弾を投じれば 時間は稼げたか 砂埃に舞う怪鳥の 飛んで宙へと浮かぶを見れば 踵を返し大宮大路まで 一度退こうか*]
(125) 2016/09/17(Sat) 23時頃
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逃げられた……わね。
……くそ、門を閉ざしに行ったのかしら。 この騒動で門が手薄になっていないとイイのだけれど。
[見やるは東、六道の方向。そして。]
この界隈だと、羅城門も危ないわね。
……聖ちゃん、無事だと良いのだけれど。
[案じるは、羅城門に住まう鬼。 その鬼こそ、此度の騒動に絡む者だとは。まだ、知るよしもなく。]
(126) 2016/09/17(Sat) 23時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2016/09/17(Sat) 23時頃
双子 夕顔は、メモを貼った。
2016/09/17(Sat) 23時頃
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…………本当に。
どっちが、京を荒らしているんだか。
[>>125侍の去り際。 砂塵から聴こえた言の葉に、舌打ち一つ。]
(127) 2016/09/17(Sat) 23時頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2016/09/17(Sat) 23時頃
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[この界隈では最後の一匹となった鬼を、 長い胴で捕まえ、幾重にも締め上げて。]
ヒヒヒ、そうら捕まえた。 さあ吐きな……誰の差し金だい?
アンタ達が暴れていたのは、 あの退魔のせいだけじゃァないんだろう?
[そう言って、脅すように鬼の身体を締め上げる。 めしりと骨が軋む度、鬼はか細く悲鳴を上げた。]
(128) 2016/09/17(Sat) 23時頃
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…………ッ
………聖? あの、辻斬りのかい?
[鬼の口から出た名に、女は片眉をつり上げて あの腕の立つ妖が、一体何のために。 だから、続いた言葉に女はさらに仰天して。]
なんだって、護衛を引き剥がす……!? 護衛を付けるの間違いじゃァないのかい?
[それが本当だとしたら、退魔師だけではなく、 あの妖も『閉門を目論む者』だというのか。]
(129) 2016/09/17(Sat) 23時頃
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[中空から逃げ去る男>>125の背を眺めるが、鳥はそれ以上の追撃を掛ける事無く。]
地獄。地獄か。 殺し殺され。 いついつまでも。 そう変わらぬだろうに。
……。 アレが優れた殿方だというのならば。 どうしようかと思ったよ。
[[捨て台詞に呟き落としつつも。 残された女>>124の傍へと着地する。]
(130) 2016/09/17(Sat) 23時頃
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[感謝の言葉にはゆらりと一度大きく尾を振って。]
辻斬りならばいつまで、いつまでも。 勝手にやればいいが。 馴染みが巻き込まれるならば、助太刀くらいする、が。
門を閉ざす?
やはり「京をかつてに姿に」等とのたまう輩の仲間か。
[ほんの僅かに不快げに顔を顰め、尾を地面に叩きつける。 何かあったかと聞かれるならば、突然矢を射かけられた事などを語っただろう。]
(131) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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― 幕間 ―
[鬼を差し向けたのはあくまでも撹乱。 そして、聖は自身が動く方に傾き始め――]
そう……鬼などは……
[小手調べに過ぎないのだから。 聖の本当の戦力はまだ温存されているのだった。
だから、鬼達は皆倒されても構わない。 そう、これはまだほんの小手調べ。]
(132) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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う゛っ どっちかわからんが、もうちょい加減しいや
[通りへと気分よく出れば妖怪魍魎の死骸死臭。 あまりの臭いに思わず袖で鼻を抑えてうめいてしまった。]
ん、なんやおまえさんら。 …そいつはきっと妖狩りやな。 キミらならそうそう目立たんし目こぼししてくれるかもしれんが、しばらくこのあたりには近寄らんほうがええ。 大人しいのに伝えとき。 できたら山のほうへ、ひと段落つくまで行ってきなはれって。
[道の隅に隠れて不安げにしている妖怪に話しかけてきくところによると、これはどうも人の所業らしい。 微睡みの中で聞いた声は、ずいぶんと直情的な感じがした。気性の大人しい妖怪までもまとめて退治されてはかなわないと、小妖怪たちに助言をして。]
こりゃ早めに行こうかね
[なんとなく、とても面倒な相手に関わった気がしてならないと、額を抑えてため息を吐いた]
(133) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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― 河原町 ―
[食欲に貪欲に生きるのだ。 そして好奇心には忠実に従う。 そう、生きるということをしてみたい。 それに気づいた夕顔は思わず高笑いとした。]
あの少女に会ってからなんだか体が軽い。
[家々の屋根を軽やかに飛び越える。 風に乗った跳躍はきしりと瓦の音を立てることもない。
だがおもむろに足を止める。]
なんだこれは。
[通りに何かが蠢いている。人ではない。 だからといってこれは妖怪なのか? そこには見たこともない数の骸骨ががひしめいていた。]
(134) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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鬼を捕まえたのは、アンタが初めてだ。 これがいつもなら、じっくり味わう所だったが…… 命拾いしたねェ?
[締め付けるのを止め、無造作に鬼を放り捨てる。 鬼はその場で咳込み、聖の所へでも逃げ帰ったか。]
こうしちゃいられない。 早く露蝶ちゃんたちに知らせないと……!
[>>100 東寺へと先を急ごうとしたその時、 空へと打ちあがる鮮やかな炎が目に入り。]
間違いない、あれは……!
[幸い、ここからそう遠くないらしい。 火の方を目指し、真っ直ぐに這って先を急ぐ]
(135) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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/* >>133 あ、これ赤見えてる。錠の声だね? 聖、錠、キナコ、と。
って事は、主水はなんだ、少女か何かかい?
(-37) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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……目合うだけならああいうのが良い、と、言う娘も居るだろうけど。 妾《ワタシ》は、お勧めしないわね……。
[>>130地に降りた怪鳥の言葉に、ゆるりと首を振りながら。 >>131続く言葉に、嗚呼、と。溜息吐いて。]
……東寺を塒にできるご身分の、退魔の侍よ。 大方、東国を陣取るお偉方の差配でしょ。
[東の京、等と名乗り始める連中だ。 その位はやりかねない、と、当たりを付けて。]
(136) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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……って、アンタもやられたの? ウチの店にもそんな事言う連中が押し掛けてきたのよ、あの子達なんて妖だか物の怪だかはっきりもしない子達ばかりなのに。
[尾の具合からして、相当の様子で。 矢を射かけられた話を聞けば、同じように 店を襲った輩の話をしただろう。]
……でも、妙ね。 それだけ手足を使えるなら、あのクソ侍、徒党を組んで六道さんまで押し入ってもおかしくはないと思うけど……。
…………仲間が居ても単騎で押し入ろうとした、としても。 まあ、あの侍ならおかしくはないけれど。
[ただ、ふと。 徒党を組むにしては噛み合わぬ動きに、首傾げ。まあ、男の気質ならさもありなんと、結んで。]
(137) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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さて、すまないが一先ずはここまでだ。 一緒に行くならと思ったけれど。
どうにもそんな雰囲気じゃなさそうだしね。
[彼女に別れ際に、名を告げて。]
聖だ。 縁があればまた会うだろう。
それでは、またな。
[小鈴にそう告げて。 彼は闇へと溶けるように去って行く。
彼女に何か言われればもう一言二言は話しただろうけれど。]
(138) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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今気づいたけど、腕斬ったおかげでそこから蜘蛛の糸出し放題じゃないか!!!!!わーーーい!!!
(-38) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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聖に、錠な。 妖に妖狩り。なんともまあずいぶんな人選やな。 ボクはキナコ。一介の猫代表やと思ってくれればええ。
門が閉じるまで、よろしゅうな。
[おそらく初対面であろう二人に名を明かして獰猛に笑った]
(*10) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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はは、一介の猫代表……にしては十分な気配じゃないか。
よろしく頼むよ、キナコ。
[その気配に満足そうに頷いて。]
(*11) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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さて、錠。
先ほどはああ言ったが。 やはり人を殺すのならば、妖の方が良いだろう。
――祭門 道満は私が殺すよ。
[そして、もう一言付け加えるように。]
そなたは妖を狩り続けると良い。 先帝の為、派手に動いてくれればな……
(*12) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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― 六道珍皇寺・付近 ―
[まだこちらに放った鬼は残っていた。 それらを取りまとめつつ。
流石に、人間と協力する気にはなれなかったのかそちらには声をかけずに。 まだ警備は緩んでいない>>118 それを見て取ると指示を下していく。]
(139) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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[六道珍皇寺へと寄せて行く鬼達。
明らかに雰囲気が変わったのが見て取れるだろう。 ばらばらに動いていた者達が統率され。 どこかの軍のように動いていくのだった。
それの指揮を執っているのが誰なのかも見れば分かる事だったのだが。]
ああ、思い出すな。 戦の日々を――
[とは言え、聖に従う鬼の数も減っていく。 それでも構わないとばかりに攻め寄せる。
一つの目的を果たす為に。]
(140) 2016/09/18(Sun) 00時頃
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― 五条大宮 ―
おおーい! アンタ達ー!
[>>131>>136 遠くに鐘と露蝶を見つけた頃には、 あの東寺の侍は逃げ出した後だっただろうか。
女は二人を見つけると、大きな声で手を振った。 こういう時、上半身は人の姿の方が便利だと思う。]
良かった、怪我は無いかい? 聞いておくれよ、えらい事になった!
この騒動は囮だ、《門》が危ない……!
[そう言って、今まで女が目にした事を説明する。 退魔だけでなく、鬼が騒動を起こしている事。 そして、それを指示したのが聖だという事も。]
(141) 2016/09/18(Sun) 00時頃
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! おもんちゃん! ……………あ痛っ。
[>>141と、聴こえた声の方を向く。 振り向きざまに、一撃目の炸裂玉から受けた爆風の傷が擦れて、少しばかり眉を顰めたが。]
怪我は……まあ、ちょいとね。 やっぱりあのお侍、《門》を…………
[だが、しかし。 聴こえた言葉は、予想の遥かに上。]
(142) 2016/09/18(Sun) 00時頃
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……は?
聖ちゃん? ……まさか、そんな。 あの子こそ、この京で捜し物を…………
…………まさか……。
[ああ、けれども。 そう容易には見付からぬであろう捜し物故に。まさか。
脳裏で合点がいってしまった事柄に、顔を青くして。 暫しの間、押し黙った。]
(143) 2016/09/18(Sun) 00時頃
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うえ、露蝶はん、鐘。なんてところに手ぇだしとんのや。
[きれいどころだが、人間の男が手を出せば破滅が待っているような相手だ。頭痛が痛いとはこういうことだろうか。鍾のことは絶賛男と勘違い中である]
[しかし、門が閉じれば、実質的に妖怪の数が減るといっても過言ではない行動だ。二人は見過ごさないかもしれない。このままあの妖狩りには二人を引き付けてもらったほうが得策か。回り道をすべきかと伺ていれば>>141駆けてくる姿に]
(144) 2016/09/18(Sun) 00時頃
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唯の辻斬りと思えば東寺の、ねえ。 まるで戦だ。
[露蝶の推測>>136に、どこか懐かしげにくつりと喉を鳴らし笑う。 それから彼女>>137の方にも似たような輩が現れた話を聞けば、尾は先程よりは軽く地を叩いた。]
ふうむ?
あの男は祭門を探していたが。 命を受け、知らされているならば。 真っ先に六道珍皇寺に行くのが常道だろうが……。
アレは正気ではないのだろう、ねえ。
[尾の先だけが小さく左右に揺れるも、深く考えるのは止めたらしく。 けらけらとまた笑いだす。]
(145) 2016/09/18(Sun) 00時頃
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