165 ― 明後日からの手紙 ―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が11人、首無騎士が1人いるようだ。
|
ちゅー!
ちゅー!
がりがり、がりがり。ケージの縁をひっかくと、うろうろ、うろうろ右へ左へ駆け回る。木の洞に目もくれず、夜中じゅう走り続けるのだった……
(0) 2015/07/15(Wed) 01時頃
|
測量士 ティソは、メモを貼った。
2015/07/15(Wed) 01時頃
|
[おひるねを たっぷりした アシモフは きょうも げんきに はしってる。 あ!アシモフがまた ふしぎな ものを みつけたみたい! ぼくは かけよって それを みた。
なんだか ふしぎな ものだけど ぼくらは それが なにか しってるよ。 だって にんげんが もってた ものだもの。
にんげんたちが いた ときと おなじだ。 だから ぼくは ちゃんと おへんじを するんだよ。 おへんじを すると おいしいものを くれたから。]
(1) 2015/07/15(Wed) 02時頃
|
|
あしもふは きょうも げんきです めのまえには あしもふが いるよ ぼくら なかよし だもの くだものが たべたいです
[もじと おんせいへと へんかんされた おへんじ。 ごうせい おんせいは にんげんの こどもの ような こえ。]
(-0) 2015/07/15(Wed) 02時頃
|
|
[ぼくら ちゃんと おぼえてるんだよ。 おへんじを して。 ふしぎな ものを みつけた ところに おいてから。 えい!ってけとばせば きっと おなじ ところに とどくはず。**]
(2) 2015/07/15(Wed) 02時頃
|
|
— 旅行社「機巧忍軍」第三旅団 —
[本日も何便か送り出した後に、仕事場に戻った。 ツアーの問い合わせや新たなプランに関する打ち合わせも着々と進みつつある。
キーボードを操作すると、電子黒板にいくつかの明滅が見受けられた。 その一つをキーで呼び出し目を通す。 赤い二つのレンズは、微かに震えた。]
ぶん つう?
[業務連絡でもない、問い合わせでもない。 その通信信号の中から掬い上げた一つの単語は、知識として理解はしているものの実感があまりよくわからぬもの。 けれど内容をよく読めば理解はできる、すぐにReplyのキーを押した。]
(3) 2015/07/15(Wed) 02時半頃
|
|
ポーラ殿 そして主人であるお嬢様へ
初めまして 拙者は ミツボシ 地球に在住する機巧人形****-***003 ポーラ殿と同じく アンドロイドです 通信が届きましたことを お知らせします
文通とありましたが 拙者でも務まりますか? 一日中 飛行船の見送りと 旅行プランを考えています もしよければ 好きな惑星や風景を 教えてください 旅行気分になれる画像を お届けできるかもしれません
★★★
(-1) 2015/07/15(Wed) 02時半頃
|
|
追伸 ポーラ殿
声は聞こえませんでしたが 文面から 貴方の声がしたように思えました あなたもどうぞ 良い一日を
[添えたのは、地球の全景が収まったものと、 真っ白な湖の画像データ**]
(-2) 2015/07/15(Wed) 02時半頃
|
|
[いくつかのツアー申し込みの処理の最中、小さな窓からロボットのアームが覗き、一つの箱が差し出される。 飛行船の発着に合わせ、時折こうして荷が届く。]
ありがとうございます
[立ち上がって小箱と手紙を受取った。送り主は次回に予定しているツアーの協力者だ。 何か仕事に関する連絡だろうか、すぐに封を切ると、鼻腔のセンサが何かを捉える。香ばしく、微かに甘い香り。そして便箋に並ぶのは、手書きらしさのある柔らかい文字。機巧人形には終ぞ書けぬだろうそれに思わず、目を細めた。
読み込む最中に、手袋に覆われた手は小箱に伸びる。そちらを開ければ今度はもっとはっきりと、甘い香りが漂った。中を覗き込む赤いレンズが、大きく開かれる。 画像データでしか知り得なかったものが、目の前にある! 早速指先で摘まみ上げて堪能しながら、手紙を最後まで読み切った。
便箋をデスクの引き出しから取り出して、返事を書くのはすぐのこと。 そして、旅行帰りの顧客から貰った一つの箱を探してばたばたと部屋の中を走り回った。]
(4) 2015/07/15(Wed) 04時頃
|
|
クリスマス様
こんにちは 機巧忍軍 第三旅団 ミツボシです いつもご協力 ありがとうございます
ご配慮いただき ありがとうございます 拙者もクリスマス様同様 地球から出たことはありません 旅団と申しますが 拙者のみで運営をしておりますため あらゆるデータを集め 現地について調べています
特産品に関しまして お土産として調査しておりました 頂いたのは シュトレンで間違いありませんか? お気遣い感謝いたします 早速食させていただきました レーズンに染みたアルコール分も申し分なく 木の実の食感も大変好ましいです 美味しいけれど固い という評価を多数見受けまして 固さに関しては調べようがなく 困っておりましたが この固さなら 個性として喜ばれると確信いたしました 一押し商品として 推薦させていただきます
(-3) 2015/07/15(Wed) 04時頃
|
|
拙者はアンドロイドですので 食事は摂らずとも良いのですが 所謂 おやつ として 今後購入させていただきたい次第です 個人的な願望なのですが 叶いますでしょうか? お礼としては 物足りないかもしれませんが 一緒にこちらの おやつ を贈らせていただきます 古くから地球のある地域で伝統的に作られている ヒガシ という甘味です
クリスマス様が 少しでも 地球の雰囲気を味わってくださいますように これからもよろしくお願いいたします
★★★
(-4) 2015/07/15(Wed) 04時頃
|
|
[届くのは、15センチ程の立方体の黒い箱。 中には白い封筒と、平べったい小さな白箱が一つ。
白い封筒の中には白い便箋が数枚、印字したような黒文字が並ぶ。 隅には「機巧忍軍」の透かし文字が入った特別製だ。 そして平べったい白箱の中には、サクラやフジの花を模した小さな砂糖菓子がいくつも並んでいる**]
(-5) 2015/07/15(Wed) 04時頃
|
|
/* 絶対にやりたかった一人称拙者 忍びなら拙者!やったね! 他の旅団のアンドロイドたちも一人称はみんな拙者
(-6) 2015/07/15(Wed) 04時半頃
|
|
[荷を小窓からロボットアームへ預ける。 「よろしく」と手を振って、窓を閉めた。
再びデスクについて仕事を再開しようとキーに手を添えたとき、小指に何かが引っかかる。 電子黒板から視線を手元へ移すと、それは今では殆ど見かけなくなった記憶装置、USBメモリであった。]
おかしいな 出したままに していたかな でも 見たことのない型……
[USBメモリ自体、所持はしている。 デスクの引き出しから取り出したものと見比べても、やはり違うものだった。
首筋のフィラメントをかき分け、端子口を探す。もう殆ど使われることのない規格であったが故にすぐに見つかった。 差し込んで解析にかけると、データは唯一、音声のみ。 音楽か何かだろうかと再生してみれば、細かなノイズと共にハスキーな声音が流れ込む。
それはまさに、手紙であった。 驚きで機巧人形はしばらく動きを止める。それでも流れ込む音声は止まることなく、やがては再生を終えた。]
(5) 2015/07/15(Wed) 05時半頃
|
|
[メモリを引き抜きデスクの上に置くと、今度は手持ちのメモリを端子口に差し込む。 データは何も入っていない、真っ新なもの。
暫し動きを止め、何事か小さく呟く。 その後席を立ち、外へ出た。]
(6) 2015/07/15(Wed) 05時半頃
|
|
はろう こちら地球 機巧忍軍 第三旅団 部屋の前に落ちていたこれは 落とし物ではなく 贈り物だったのですね
[ここでしばらく無音が続く。 そして微かにドアを開き、閉める音]
目の前には たくさんの飛行船があります これからお客様を乗せ 旅へとご案内いたします 本日の天候は 晴れ 雲量は4 気持ちの良い 天気です
[ここでまたしばらくの無音]
(-7) 2015/07/15(Wed) 05時半頃
|
|
ナユタ殿 あなた様からは今 何が見えますか 拙者はここから他へ出向くことは叶いません これが届くことがあれば 教えてください
こちら地球 機巧忍軍 第三旅団 ミツボシがお送りいたしました
[黒いボディに赤いラインが2本入ったUSBメモリ。 記録された少女のような高い声音は、そこで途切れた**]
(-8) 2015/07/15(Wed) 05時半頃
|
|
/* ああああああしまった部屋の前じゃない書き換えるの忘れてたアアア
(-9) 2015/07/15(Wed) 06時頃
|
|
[まさか、いつの間にか手元にあったとするのも信じてもらえぬだろうと部屋の前と言葉を足したが、 ナユタの言葉から拾った「月面ステーション」から部屋の前へ届いていたとしても、十分奇跡に近いものだろう。
空間が歪んだのか、はたまた他の何かか。 原理は機巧人形にもわからぬまま**]
(-10) 2015/07/15(Wed) 06時頃
|
|
[時間にしては僅かな時間、また部屋の前まで戻る。 首の後ろに刺したままだったUSBメモリはいつの間にか消えていた。 落としてしまったのだろうか、探したが結局見つかることはなかった。 他にメモリは、あの見覚えのない型しか手元にない。]
端子の接続が甘かったのかな……
[フィラメントを揺らし、造られた眉の皮膚を寄せた。機巧人形でもこんなに感情が動くものかと、冷静なプログラムが判断するほどの落胆であった。]
(7) 2015/07/15(Wed) 06時頃
|
|
[戻るべき部屋の外側、白い扉には「旅団管理室」とプレートがかかっているのだが、それが何故か見えなかった。]
紙?
[何か白いものが引っかかっている。 手にすると簡単に外れ、目の前に翳すことが叶う。 よく見ればそれは単純な紙ではなく、何事か書かれていることに気がついた。
整然と並ぶ文字は、書き手の几帳面さを感じさせる。 読み込んでまた、眉根の皮膚を寄せた。 落とし物だろうか、それにしてもなぜこの場所に。USBメモリといい、不思議なものが続く。
USBの端子の近く、首筋から一本のコードを抜き取る。 根元のリングを回して切り替えれば先が尖り、黒いオイルがインク代わりのペンに早変わりした。 次いで腰に携えた小さな鞄から、一枚のカードを取り出す。 電子通信が当たり前になった今でも、データチップ入りの名刺は支給されていた。 電子文字が浮かぶ表面を返し、裏側に文字を書いていく。]
(8) 2015/07/15(Wed) 06時頃
|
|
名も知らぬ 貴方 落とし物です
部屋の扉に貼られていました 30時 とは 午前6時のことでしょうか? おはようございます
貴方はどこかへ 向かわれるのでしょうか? いってらっしゃいませ
貴方はそれとも お帰りでしょうか? おかえりなさいませ
貴方はそれとも これからお休みでしょうか? おやすみなさいませ
貴方はどなたでしょうか 拙者は ミツボシ はじめまして
★★★
(-11) 2015/07/15(Wed) 06時半頃
|
|
[メッセージは印刷したような黒文字で記されている。 表面には「機巧忍軍 第三旅団 ミツボシ」の文字と、地図データが添えられている**]
(-12) 2015/07/15(Wed) 06時半頃
|
|
/* クライアントであるクリスマスさんには様 他の方は殿で統一しています
あとあまり 性別を意識していません 見かけは少女!中身はおじさん!その名はめいたn
(-13) 2015/07/15(Wed) 06時半頃
|
|
[メッセージを書き終え、紙に添えて再び扉に貼付けた。 誰かが残していったのなら、ここに残せば届くだろう。
紙が落ちぬように慎重に扉を開き、部屋の中から閉める。 その後は仕事に集中し、外に出ることはなかった。
なのでいつの間にかその紙が消えてしまっても、しばらくは気がつかず**]
(9) 2015/07/15(Wed) 06時半頃
|
|
/* プロで一斉にメール送信したけども、あれ本当に迷惑メール…すみません… ミツボシキャラチップが別の方が使用していたら、モスキートさんを使うつもりでした。 その場合は「鉱滓堆積場の番人(皇帝)」のお兄さん。それも面白そうだったなあ。
(-14) 2015/07/15(Wed) 06時半頃
|
|
/* 明後日チップ 深い
(-15) 2015/07/15(Wed) 06時半頃
|
|
/* 夜に来たらアシモフちゃんにお手紙しーよう!
(-16) 2015/07/15(Wed) 07時頃
|
|
[ 仕事を始める前に、まずは受信した通信文を確認する。 事務的な内容がほとんどのそれは、下手をすればコピーしてしまえば返信が事足りるくらいには、決まりきったものばかり。]
………?
[ 覚えのない連絡先。 異彩を放つパネルに指先をあわせて開く。]
つ、ツアー? どうして……
[ 利用した覚えがなければ、届く理由も思い当たらない。 広告の類は弾かれるはずだが、何かイレギュラーがあったのだろうか。]
旅行か……
[ そのままデリートしようとして 添付されていた映像に心を奪われる。]
(10) 2015/07/15(Wed) 08時頃
|
|
きれいね。
[ 契約上、此処を離れることは許されていない。 ただ任期を終えた時。少し考えてみようかなと。 そう思わせるには十分な美しさで。]
失恋旅行? ふふ、なんてね。
[ ほんのわずかに口角を緩める。 なんだか、とてもレトロな響きだなと。]
(11) 2015/07/15(Wed) 08時頃
|
|
[ ―――こつん。 指先に何かがあたる音。 そのままヒョイと摘まみ上げる。]
硝子玉……? なんでこんなものが。
[ そのまま灯りに透かして見れば 光を受けてきらり輝く紅。 此処にいるのは私一人。 だから私が知らない物は存在しないはずなのに。]
ちょっと不思議ね。
[ 届かないはずのメールと あるはずのない硝子玉。
特別、というには大げさかもしれない ささやかすぎる非日常。*]
(12) 2015/07/15(Wed) 08時半頃
|
|
[私はアイライト。 明滅する星に住まう命。
時空を見つめる瞳をもって 流れるような光の肌をもって
歌を奏でる、いのち]
(13) 2015/07/15(Wed) 13時半頃
|
|
私は アイライト
(-17) 2015/07/15(Wed) 13時半頃
|
|
[ぽつりと送られる言葉。
届いた声に呼応したそれは、続きかどうか疑わしくなるくらい、たっぷりと空白を持って、さらに言葉が紡がれる]
(-18) 2015/07/15(Wed) 13時半頃
|
|
戻りたい時間は ある?
(-19) 2015/07/15(Wed) 13時半頃
|
|
時間
時間、時 過去 未来
[私は考える。 少し前のアイライトと、光が見ているアイライトと 送った言葉が感じるアイライトと
どれも同じか、それとも異なるか。
私は、アイライト。
明滅する光。 一瞬の暗闇と目映い光を繰り返す場所。 時間の流れる星に、住まうもの]
(14) 2015/07/15(Wed) 13時半頃
|
|
/* 何いってるかわからないのは どうかんがえても 脳内で流れてる曲のせいかと
どうかんがえても 「光は光」
(-20) 2015/07/15(Wed) 13時半頃
|
|
....はろー? はろー?
はじめまして、寂しがり屋のアマルデアさん。 わたしの名前は、ポーラです。 寂しがり屋のポーラです。
あなたも一人なの? 誰かとはぐれたの?家出しちゃった?学校の友達と遊べなくなった?
わたしはもう、ずっと一人。 誰ともお喋りできないこの旅は、まだしばらく続くみたいです。 寂しがり屋のアマルデアさん。よければ、わたしとお話しましょう。
[その文面は、まるで子供のよう。 しかし内容は簡潔に。話し相手を求めるメッセージの宛先はエラーでは無く、帰り道はきちんと名前が記入されています。]
(-21) 2015/07/15(Wed) 14時頃
|
|
[それは、朝食の準備の途中だった。
少女のシルエットは、飛び込んできた短いメッセージに瞬きを数度。 船のデータベースには勿論の事、自身の持つ小さな記憶サーバーにすらその送り主の名前は無い。 数日前に自身が飛ばした通信周波数とも相手の数値は違い、このメッセージが返信では無い事を知る。 知らない名前と、短い言葉。 しかしその文面に、胸が高鳴ったような気がした。
朝食を運ぶ手が、震える。 今朝の主人への挨拶はしっかり出来て居ただろうか?
ベッドサイドから前日の朝食を回収しても、冷えた料理は調理場に置きっぱなし。 破棄や後片づけは後でしよう。 仕事もそこそこ急いで通信用のデスクに向かって、打ち込む短めの文面は、たっぷり時間をかけて考えた。]
(15) 2015/07/15(Wed) 14時頃
|
|
[送信のキーを押したのは、青い少女のシルエット。 メッセージは光に乗り、遥か彼方へ。 目に見えぬ筈の電子の行く先を窓越し見送る青い目は、星々の光を反射して、濡れたようにきらきらと輝いてた。]
(16) 2015/07/15(Wed) 14時頃
|
|
[送信のキーを押したのは、少女の細い指だった事でしょう。
メッセージは光に乗り、遥か彼方へ。 目に見えぬ筈の電子の行く先を窓越し見送る青い目は、アンドロイドのカメラアイではありません。 水分に濡れたヒトの目は、きらきらと美しく輝いていました。 いつまでも。]
(-22) 2015/07/15(Wed) 14時頃
|
|
[窓の外を泳ぐ旧型のUSBメモリを船が自動で回収したのは、その少し後の事。 流れ着いたそれを丁寧に掃除して中のデータを確認すれば、
――その日は結局、仕事のノルマをあまりこなせなかった。]
(17) 2015/07/15(Wed) 14時半頃
|
|
/* ナユタメッセージのじかんじくのつじつまあわせのようなものを、してみる。 うおおおふらいんぐしょりもうしわけないもうしわけない
(-23) 2015/07/15(Wed) 14時半頃
|
|
/* っていうか色々wikiとか読み変えしてて、わたしはどうしてこの文面ををRP上の一日だと勘違いしてたんだい???ってかんじでですね!! 斜め読みしてたのかな?!でもこれ読んだ記憶あるな?! まぬけしてたのかな?!?!!っていう
もうしわけないです
(-24) 2015/07/15(Wed) 14時半頃
|
|
/* まえむらログは、わりと、プロローグだけ、斜め読みでした。すいません。 てん、ぱってた、から、かな…
(-25) 2015/07/15(Wed) 14時半頃
|
|
/* これで役職希望も間違えてたら目も当てられねえだったポーラちゃん
(-26) 2015/07/15(Wed) 14時半頃
|
|
[植物は、手入れを怠ると枯れてしまう。 今日の午後はたっぷりとプラント施設に時間をあてて、葉や花の具合を見て行く。 この花はそろそろ季節が終わりかしら。 次につぼみが出るのは何の種類?
自分は植物に詳しくない。 自分の小さな記憶サーバーにはそういった知識は登録されておらず、確か眠る彼女の方が詳しかった。 彼女が目覚めなくなってから、何本か枯らしてしまった。 それでも二度目の季節の廻るこの場所で、手探りながらも以前より上手くやれているのだと思う。
長い船旅の娯楽として、資産家の博士が娘に与えた小さな部屋と、そこに住まう緑の住人達。 決して広くない部屋の壁を青空色で綺麗に塗って、太陽と言う恒星の代わりに添えたのは専用のライトだった。 流れる水はパイプの中。 酸素濃度も気温も調節されて、でも今日は少し暑い。 部屋の反対側ではヒマワリが咲いている。]
(18) 2015/07/15(Wed) 15時半頃
|
|
[摘み取ったのはオレンジの強いマリーゴールド。 他の花を痛めぬよう、丁寧にハサミを入れる。 そうして、眠る彼女への髪飾りにと幾つかを手にとったものの、
次の瞬間には消えてしまった。
青い少女のシルエットが首をかしげてみても、手の中には何にもない。 頭の上の機械が、送信完了と言いたげにチカチカ光った。]
(19) 2015/07/15(Wed) 15時半頃
|
|
ひとりにしないで
[幾度となく、青い少女が花達に聞かせてきた小さな言葉。
呟きを覚えた花は、ただ静かにながれて行く。 とおく、とおく、 星座を飛び越え、隕石を追い越して。 知らない誰かの所へと。]
(-27) 2015/07/15(Wed) 15時半頃
|
|
ひとりにしないで
[幾度となく、青い少女が花達に聞かせてきた小さな言葉。
呟きを覚えた花は、ただ静かにながれて行く。 とおく、とおく、 星座を飛び越え、隕石を追い越して。 知らない誰かの所へと。]
(-28) 2015/07/15(Wed) 15時半頃
|
|
[冬の惑星へ、夏の花が流れていく。]
(-29) 2015/07/15(Wed) 15時半頃
|
|
/* マリーゴールドは寒さに弱い
(-30) 2015/07/15(Wed) 15時半頃
|
|
/* ・メモ 両親はきっと地球出身だけれど、お嬢様は地球に行った事が無い。 心臓が弱い。 病弱。 従者のアンドロイドは健康管理とかもしてたかも。 別の惑星か、宇宙ステーションか。出身地は地球じゃない。
進路はアルバトロス(家のある方) アイビス方面から来た(旅行先) 今は帰路。 全部で600日、20ヶ月の旅。 誕生日は二回来る。 出発した時は13歳。今は14歳。帰る頃は15歳。
旅は500日を経過し、あと100日も無く到着する。
(-31) 2015/07/15(Wed) 15時半頃
|
|
/* んあっ???なんでナユタのところに送信してんの?ごばく?なんで?あれっ?クリスマスのところにいってない!!!
(-32) 2015/07/15(Wed) 16時半頃
|
|
/* ぽーらさんもうぼろぼろ
(-33) 2015/07/15(Wed) 16時半頃
|
|
/* なるほど名前が一個ずれたか…。ナユタさんの下がクリスマスちゃん…
(-34) 2015/07/15(Wed) 16時半頃
|
|
[みみもとで つうしんきが ないた。 ぼくと アシモフは おどろいて ひっくりかえっちゃった。 そのひょうしに ぱさぱさって なにかが おちた おとがしたよ。 なにが おちたのか わからないけど アシモフは、つうしんきのほうが きになった みたい。
ひさしぶりに みる ぼくら いがいの すがたに アシモフも ぼくも すこし うれしくなったんだ。 だからね、ぼくらも おへんじすることに したんだ。]
(20) 2015/07/15(Wed) 19時半頃
|
|
めーる うれしい はき って なーに? おいしいの? ぼくら、おいしいもの だいすき!
[にんげんの こどものこえに へんかんされた ぼいすめーるで おへんじをしたよ。]
(-35) 2015/07/15(Wed) 19時半頃
|
|
[ぼくと あしもふが おどろいたひょうしに おちたのは ちいさな えほん。 ぼくと アシモフは いっしょに そのえほんを よんだんだ。
まほうつかいたちが うちゅうを ぼうけんする おはなし。 ちーずのやまとか くっきーのほしとか たくさんあったんだ。
アシモフとぼくは とっても きにいってね、おしまいのぺーじに おもったことを かいたの。]
この ほしは どこだろう ここに いってみたい ね
[またいっしょに よもうねって アシモフと やくそくしたのに どこかに いっちゃった。]
(-36) 2015/07/15(Wed) 19時半頃
|
|
[いつもと同じように起きた後。 朝食代わりのジュースを口にして軽く身嗜みを整える。
寝巻きから部屋着に着替えた後、まっすぐにパソコンルームへと向かう。 朝一に、夜の間にきた通信の確認をしたりするのが日課で。
いつものようにパソコンルームの電気をつけてコンソールに視線を向けたときにふと見慣れないものが視界に入る]
――USBメモリ?
[見慣れないそれに不審そうな瞳を向け。 ウイルスが入っていれば困るからすぐに中を確認することはせず。 そういったウイルスチェック専用のコンピューターへと繋いでまずは確認する]
(21) 2015/07/15(Wed) 20時頃
|
|
オールクリア、ウイルスではないということか。
[己のほかには誰もいないというのに、いつのまにか現れていたUSBメモリにさてどうするかと首をかしげ]
……チェックしたところ音声ファイルだけ……聞いてみるか。
[どうするか悩んで、再生することにした]
(22) 2015/07/15(Wed) 20時頃
|
|
[聞こえてきたのは、落ち着いたハスキーな声。 知っているステーション名にゆるりと瞬き。 内容に耳を傾けながらふむ、と考える]
……どこからやってきたのかはさっぱりわからないが。
[気まぐれに返事をしたとしても届けられるかどうか。 まあ今日一日考えてみようと、とりあえず音声の再生を止め。 それからしばらくは仕事で来た通信の整理や返信を行い]
(23) 2015/07/15(Wed) 20時頃
|
|
……うん?
[見知らぬメッセージが来ることもよくある。 そのうちの一つを開き。
先ほど再生された音声と似通った内容に瞳を細める。 差出人はまったくの別人。 どうやらアンドロイドが無差別に出したものらしい]
返事をするかは後だな……
[ため息をつき、次の通信を見れば旅行社からの案内文。 昔に一度利用したか利用しようとして登録したままだったか。
どちらか忘れたがそこの会社からのもので、それはちらっと流し見た後仕事に戻る]
(24) 2015/07/15(Wed) 20時頃
|
|
[昼を食べた後は音声メッセージと文通を求める通信について考えるのはやめて、一度書斎へと向かい。 そうして書斎の机にもまた、見慣れぬものがあるのが見える。 二通の封筒と、紙が二枚、机の上に増えていた]
いったい何が起こってるんだ?
[他に誰もいないのに増えている不思議な現象に顔をしかめ。
とりあえず一つずつ、中身を確認していく]
(25) 2015/07/15(Wed) 20時頃
|
|
−月面ステーション『コペルニクス』−
[勤務時間のほとんどを ただ浮かんでいるだけのナユタだが、 他にも仕事は勿論、ある。
その日、近くを通り抜けた宇宙船だとか 誘導案内、修理した機体についてのレポートを 定期的に"本部"に送信しなければならない。]
めん、どく、さい、ぞ、っと……
[作業内容についてはAIを搭載した 作業補助ドローンが記録しているから、 それをそのままコピーするだけなのだが。
ナユタ自身の体調等についても 逐一報告しなければならないのが厄介だ。]
(26) 2015/07/15(Wed) 20時半頃
|
|
[ピ ・ ピ ・ ピ ・ ピ――――――――]
[午前48時を知らせる無機質なベル。 宇宙船に響く何百回と一回目のベル。 私は規則正しく、人工皮膚で出来た目蓋を持ち上げた。]
お祈りの 時間、……… むにゃあ。
[エネルギーが脳味噌に届くまで、数秒間。 愚図ってから、カプセルから身体を起こした。
両手を天井に広げて
錆びついていた通信機が声をあげた。]
(27) 2015/07/15(Wed) 20時半頃
|
|
[今ではだいぶ身近になった宇宙でも、 まだまだヒトにとって完全に安全な空間ではない。
そういう場所で作業するのだから、 こういった管理や記録が重要なのは理解できる。 ――できるのだが、億劫なのは変わりない。]
そーしん、っと
[正直、とても業務報告とは思えないような文面だが 今に始まったことではない。 連絡をすること、それが何よりも大事なのだと おもっているから、面倒でも億劫でも義務はこなしている。
青白く光るパネルをタッチすれば、 紙ヒコーキ型のアイコンが地球に向かって飛んでいった。]
(28) 2015/07/15(Wed) 20時半頃
|
|
[音声は無機質ながら、心躍るような声だった。 電子文字を読み上げる通信機は ――― 一緒に食べよう、そう言ってぷつりと途切れた。
私はと言えば、とても、ぽかんとしてしまって 48時間毎に何百回も繰り返したマニュアルを 01時まで続くお祈りを半分で切り上げてしまう。
橙と青の明かりの下、通信機に駆け寄って もの言わなくなった通信機を眺めて、その次に、]
きのみ。
[床に這いつくばる。]
くっきー。
[埃ひとつない、何もない。 私は無くしてしまったのかも知れない。とても慌てた。]
(29) 2015/07/15(Wed) 20時半頃
|
|
[通信方法にそぐわないレトロなそれを、 ナユタは気に入っている。
ここには一切置いていないが、 祖父が亡くなってから受け継いだ実家には 紙の本が棚にぎっしり詰め込まれているし、 幼少の頃から触れていたそれは、ナユタの財産だ。
あの、独特の繊維とインクの香りを嗅ぐと 「帰ってきた」という実感が湧くし落ち着く。
宇宙は好きだが、地球からも離れられないのは 祖父や家族との思い出が詰まった、あの家があるから。]
(30) 2015/07/15(Wed) 20時半頃
|
|
[01時が来る前に 02時に食べる予定だったおやつを、取りに、走る。
壁に並んだ、空白だらけのスケジュール。
一枚だけ、違う紙――― 便箋? 整然と並んでいることに、そこで、気が付いた。]
……… ? あれぇ、これ、何の匂い…… ?
[可愛らしい文字が視覚器官に飛び込んだ。 そして、鼻を擽る、香ばしい匂い。知らない匂い。 私はそれを、大事に、破らないように手に取って 02時と32時のおやつを探してから、通信機の前に戻った。]
(31) 2015/07/15(Wed) 20時半頃
|
|
あしもふが好きなくっきー、なくしちゃったよ。
どんなかたち? やわらかい? かたいのぉ? きのみはあたたかいの? つめたいの?
あのねぇ、失くしちゃったから、私のおやつ、あげる。 02時に食べるの。内緒だよぉ。
[声変わり前の少年のような、微妙な年齢を匂いわせる声。 その声に遅れて、チューブの繋がった銀色の袋が届く。 触感はさらさらとした蜂蜜、味もそれに近い、甘い。]
(-37) 2015/07/15(Wed) 21時頃
|
|
はじめまして。
はじめまして、は、挨拶だよぉ。 そこは暑いの? 寒いの? 特別な夜は明るいの?
[声変わり前の少年のような、微妙な年齢を匂わせる声。]
(-38) 2015/07/15(Wed) 21時頃
|
|
YYYY年M月D日 -M月d日
・食べた物 宇宙食(オムレツ・チョコレート・わかめスープ) e.t.c.
・やったこと 二回転宙返り(成功) 3連続バク転(2回止まり)
そろそろバニラアイスとフリーズドライフルーツが無くなりそうなんで、水と一緒に輸送頼んます
『コペルニクス』担当:ナユタ
その他の業務日報は添付ファイル参照で
[送り状も何もない、簡素な電子メール。 何やら専門用語の羅列された特殊なファイルが添付されている。特に宛先も記されていない。]
(-39) 2015/07/15(Wed) 21時頃
|
|
んんにゃあ、あれぇ?
[通信機に吹き込んでいた最中、違和感に気付いた。 あげるッて言ったら、本当に02時のおやつが消えた。 宇宙の摩訶不思議に 頭のなかのお星さまが最高潮で、だから、つい。]
…… お手紙のお返事はぁ、お手紙だよね。
[宛先不明の、お手紙に、宛先不明の通信。 暗い暗い宇宙の向こう側、どこかに行っちゃって。]
特別な夜は、明るいの?
[繰り返しても、通信機は答えを返さない。 きっと何処でもない何処かで宇宙の藻屑となったんだ。 私は、32時のおやつを片手に、いつも スケジュールしか書かない紙を探して、ペンを執った。]
(32) 2015/07/15(Wed) 21時頃
|
|
/* ソロだとどうしても好きなことばかりやってしまう。
アイライトさんの設定というかRPのトーンが 好きすぎて惚れ惚れしてしまったのです。 今日はあともう一人誰か新しいひとに出したいな。
(-40) 2015/07/15(Wed) 21時頃
|
|
――…ん?
[紙ヒコーキのアイコンが消えた瞬間。 ふと、ここにあるはずのない香りが鼻を擽った。
ステーションの一室ではヘルメットを脱いでも 呼吸ができる。ほぼ無菌無臭だからこそ気づけたそれ。
タブレット端末の下に覗くのは、一枚の紙と。]
手紙?
[宛先にも差出人にも覚えのないそれを表、裏と翻し。 しばし逡巡の後、封を切ることにした。 他の誰かに宛てたものかもしれないのに勝手に見る、 という行為を咎める者はこの場にいない。]
(33) 2015/07/15(Wed) 21時頃
|
|
/* なにもかも人工でおそらく先住はともかく 今は性別の概念とか必要のない星、だとおもう。 だから宗教の概念に逃避してる、とおもう。 設定とか大体後付けだよぼかあ………
推定・少年。
(-41) 2015/07/15(Wed) 21時頃
|
|
…………はァ?
[そこに綴られていた内容に、 思わず普段出すことのない素っ頓狂な声が漏れた。
これは。なんというか。 本来ここに届くべきものでないことは間違いない。 その上、誤送事故と放っておけるものでもない。]
いや、でもなあ…… つーかなんでどうやってここに?
[できれば現物ごと突っ返したいところだが。 ひとまず、もう一枚の紙きれにも目を通そうと手に取り。 ――先と同じような声をあげる。]
(34) 2015/07/15(Wed) 21時頃
|
|
[赤いラインが入った緑の封筒を開ける。 ふと焼き菓子の香りがした気がしたけれど、それはすぐに消えて。 文面に目を通す]
……? なにがどうなっているのかは判らないが……
[不特定多数に送られたようなメッセージが三通目。 これはまた不思議なことだとため息をつきながら便箋を戻し。
青白い紙に書かれた一言にはこれまた意味がわからないなと首をかしげる。 白い紙には誰かの行動予定が書かれていて、さて、と腕組みを一つ]
(35) 2015/07/15(Wed) 21時半頃
|
|
――どうしたものか。
[しばらく手紙や届いていた通信を思い返し。 他にこんな不思議現象が起こった人がいるかどうか、ネットを調べてみるのもありかと小型端末を起動する]
(36) 2015/07/15(Wed) 21時半頃
|
|
[端末が起動すれば通常画面が表示される。 それと同時に自動的に立ち上がってきた一つのウインドがあり。 ソコに流れる不思議なメッセージに首をかしげる]
…………何が起こってるんだ?
[ウインドは全ての文字が表示されても消えることはなくそこにあり。 考えてもしかたのない不思議現象かもしれないとため息を一つ。
気分転換にお茶を入れてから、届いたメッセージたちへの返事を考えることにした*]
(37) 2015/07/15(Wed) 21時半頃
|
|
[それは手紙というより日課を記したようなもので。 几帳面な文字とは裏腹に、綴られている内容に どこか幼さを感じさせた。]
42時……って何時よ?
[書かれていた中で一番の疑問点に首を捻る。 生憎手元には、地球に合わせた24時間表記しかなく。 しばし考え込んだ後、一つの可能性にはっと目を瞠り。]
もしかして……どっか遠く、にいる誰かが 書いたものなの、か?
[地球よりも、月よりも先。 ナユタがまだ知らない世界を示唆するそれに、 何故、という疑問以上に期待と興奮で僅かに手が震える。]
(38) 2015/07/15(Wed) 21時半頃
|
|
/* 普段空けない行間をもたせてみたものの すぐ制限に引っかかってしまう悲しみ
(-42) 2015/07/15(Wed) 21時半頃
|
|
/* 18時
(-43) 2015/07/15(Wed) 21時半頃
|
|
[どこから紛れたのか、まったくわからない ふたつの紙面を眺めてどれくらい経ったか。]
ん? ――…ホロ通信か。珍しいな
[今日はどうも、珍妙なことが続く。 どうせなら一度でなく小分けで起きれば、 その分退屈な時間が減るのに――なんて勝手なことを 考えながら、着信を告げる淡い光に指先で触れた。]
……へえ……。おっもしれ。 [他のふたつともまた違う、送信者の身元や意図が、 はっきり解るそれに唇の端を上げる。]
(39) 2015/07/15(Wed) 21時半頃
|
|
クリスマス
はじめまして。 はじめまして、は挨拶だよ。 冬はとても寒いの? 特別な夜だから、暖かいの? あったかい飲み物は、どんな味がするの?
私は、ずっとずっとずっと船のなかだよ。 此処に居るよ、此処に居る前は、星にいるよ。 太陽が遠いから、皆、全部、ひとが作るよ。 太陽がないと暗い星なんだ。 いつも暖かいよ。 今は02時だからおやつと感謝の時間。 ありがとうだよ。
シルク
(-44) 2015/07/15(Wed) 21時半頃
|
|
/* なんかこう、今回いつも以上に 説明や言葉が足りないね?
情景描写ってやつができないんすよ…… だって自分でもここがどんな場所か想像つかねーんだもの!
(-45) 2015/07/15(Wed) 21時半頃
|
|
書き終わッ…… あ、
[気付けば、02時も半ばが過ぎていた。 私は、まだ飲んでいない32時のおやつをテーブルに 書き終えた紙もペンも置いて、席を立った。
厚い厚い硝子の向こう側は、相変わらずの闇。
でも、遠くで小さな星々が、渦になって瞬いてる。]
ありがとう、だよねえ。
[感謝の時間。口にしたら、表情筋が少し緩んだ。 硝子の近くまで駆け寄って、03時まで過ごそう。 おやつと紙が、いつのまにか消えてしまうまで**]
(40) 2015/07/15(Wed) 21時半頃
|
|
/* あと送ってないひと… ティソくんと、アマルテアさん。 かな?
(-46) 2015/07/15(Wed) 21時半頃
|
|
[白い紙、薄いがとても破れにくい紙。 内容はともかく文字は几帳面に整然と並んでいる。]
(-47) 2015/07/15(Wed) 21時半頃
|
|
[チューブに繋がった銀色の袋。 中身はさらさらの蜂蜜のような触感と、味。 銀色一色の裏側には、几帳面な文字面で、]
シルク 32時のおやつ
[そう、記されている。]
(-48) 2015/07/15(Wed) 22時頃
|
|
/* やばい段々スケジュール忘れそう
(-49) 2015/07/15(Wed) 22時頃
|
|
[今日も今日とて街は大賑わい。 お祭りに向けて皆が心うきうきわくわく、浮き足立って。 はしゃぐあの子たちは、プレゼントは決まったのかな? 黒いおじいちゃんが来ないよう、いい子にしてなきゃね?]
『――、あら?』
[ふと、周りを漂うオーメントの一つがふるりと震えたの。 どうやら通信が何か来たみたい。 この金色の飾りは、電波を拾ったり送ったり出来るんだよ。 不思議だね?不思議だね?
えいっ、と指で押せば、その場に映し出されるメッセージ。 それはまさに、この星にこの祭りにぴったりのお願い事。 でも残念、宛先を間違っているようだよ? ちゃんとおじいちゃんが住むおうちへ送らなきゃ]
(41) 2015/07/15(Wed) 22時頃
|
|
[私からこのまま届けることも出来るけれど。 拾った電波の先はきちんと辿れる、大丈夫。
私はおじいちゃんじゃないから、どこまでへもプレゼントを届けることは出来ないかもしれない。 本当に望んだものをあげられないかもしれない。 私はおじいちゃんじゃあないから、歓迎されないかもしれない。
でもでも、私はオーメントを操作するよ。 勇気だってでちゃうよ、だって特別な夜だから!]
(42) 2015/07/15(Wed) 22時頃
|
|
はじめまして あんたの放った光の先にいる「あなた」ことナユタだ
ここは月面ステーション『コペルニクス』 俺はここで宇宙保安技師をしている あんたと同じく一人で、な
ちょうど退屈してたんで、話し相手の誘いには 喜んで応じるとしよう ちなみにあん――ティソは、いつから其処にいるんだ? 周りには何が見える? 仕事の都合上、月より先には行けないものでね そこがどんな場所だとか、ティソのこととか 聞かせて貰えると嬉しいよ
このメッセージが無事、光の糸を辿って そっちに届くことを願ってる
["返信"という形で送られたメッセージ。 落ち着いたハスキーな声は澱みなく流れるが、生憎映像には砂嵐が走っている。]
(-50) 2015/07/15(Wed) 22時頃
|
|
[か細い電波の路を辿った先。 夢の中の少女へ、ヒューマノイドの蓄積する記憶と知識へ、 モナリザの意識へと唐突に、其れは現れる。
ふわふわと周りに金色と赤色を浮かばせる少女。 モナリザより少しだけ大人びた、 けれど続く言葉は幼く拙い声で、 手紙を持った其れは、唐突に、声を上げる]
(-51) 2015/07/15(Wed) 22時頃
|
|
『こーーんにーーちはっ!! おじいちゃんへお願いの手紙を送ったのはあなたですか? お手紙、ちゃーんと届きましたよ!
あなたの望むプレゼント。おともだち。おともだち! かわいいトナカイのぬいぐるみ? かっこいいへいたいさんのおにんぎょう? ちがうねちがうね、だって彼等の声はなかなか聞けないんだもん!
もし、あなたに私の声が聞こえているのなら。 私が、あなたの声に応えます!
私の名前はクリスマス! さぁ、あなたの名前はなんですか? そうしてわたしたち、 叶うなら、 おともだちになりましょう!』
(-52) 2015/07/15(Wed) 22時頃
|
|
[ホロ通信については容易に返信できたが、 問題は残るふたつだ。
ここには紙もペンもない。 あるのは時代遅れのUSBメモリーとマイクロチップ 前者は廃棄されたものを貰い受けたものだが 後者は職場の備品で使用には管理制限されている
これまで、宇宙に放った数多のメッセージに 返信がないことを思えば、 この方法で相手に届くとは到底思えない。]
(43) 2015/07/15(Wed) 22時頃
|
|
『……ふぅ、』
[送り届けた後、小さく息を吐いた。 胸のあたりが、まだ少しどきどきしてる。 だって、もしかしたらって。期待に胸が膨らんでしまうよ。 仕方ないよね、だってそれが特別ってことだから!
落ち着けるために雪の上をさくさくと歩いていれば、今度は声が聞こえるよ。 祭りを祝う歌じゃない。祝福でも喜びでもない。 これは何を歌っているのだろう。か細くて、頼りなくて。 諦め?嘆き?絶望? 聞いたことのない声と感情。
ううん違う、これはきっと、聞いたことのある声と、感情。 知ってるよ、この名前はきっと、]
(44) 2015/07/15(Wed) 22時頃
|
|
[また胸がどくどくするよ、ちょっと息が詰まる心地。 大丈夫、大丈夫。 だって今日は特別な夜だから。
一晩で全ての子供たちへプレゼントが届けられるような、 雪とイルミネーションが告白をする彼の背中を押すような、 いい子にしていれば欲しいものが手に入るような、 そんな奇跡を、星の数ほどいる人達が、信じてる。
そう、信じる力は、奇跡を起こすんだよ]
(45) 2015/07/15(Wed) 22時頃
|
|
初めまして、俺の名前はナユタ あんたの出した手紙が、間違えて届いたらしい 悪いが中身を読ませてもらった
余計なお世話かもしれないが恋人に別れを告げるなら こういう不確かな連絡ツールを使うより 直接本人に会って伝えた方がいいんじゃないか?
それも叶わない関係だとか、 もう顔も見たくないというのだったら別だが
少なくとも、今のところ あんたの決意も気持ちも、相手には届いていないよ
この手紙が本来届くべき相手に向かわなかったのは 早まるな、という手紙からのメッセージかもしれない
本当に後悔しないか?
(-53) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
|
|
ルドのおはなをみたおじいさんはいいました 「わたしにはきみがひつようだ」 あおいおはなのルドは おじいさんとゆめをとどけはじめるの みんなのよろこびをはこぶみちを、てらしていくの
[光を辿った先、遥か向こうのその場所へ。 光にのった少女の歌が、応えるように紡がれた]
――こんにちは! あなたはだぁれ?あおいおはなのルド? おうた、とってもお上手ね!
私はクリスマス! ねぇ、私の声は届きました? 私の歌は届きましたか?
(-54) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
|
|
『…それでも、ああ、あおいおはなのルド。 あなたの孤独がいえるまでのみちは、 おじいさんもしらないの』
(-55) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
|
|
――最後のは、余計だったな。
恋人とよりを戻すにしても、 次の恋に向かうにしても。
今度は、宛先を間違えないように。
[透明なカプセルに封の空いた手紙と、 古ぼけたUSBメモリースティックが入っている。
『Copernicus』と印字されたそれに保存されたファイルを開くことができれば、落ち着いたハスキーな声が文面を読み上げるだろう。]
(-56) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
|
|
[取り合えず手紙とメモへの返事を書いてみるとか思い。 それぞれの返事を書き終えた後、間違えないようにと手紙とメモの上においたら、ふ、と霞んだように視界が滲み。 次の瞬間には返事を書いた手紙はなく、届いたものだけが机の上に残り]
……不思議だ。
[しみじみと呟きながら、コンピュータールームに戻って、通信の返事を作る]
(46) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
|
|
クリスマスさんへ
はじめまして。 こちらは四季に近い気候があり緑の季節です。
一人暮らしの家に突然届いた手紙に驚いていますが、不思議な体験にどこかわくわくしているものもあります。
毎日が特別な夜になる星は行った事がないので想像もつきませんが、楽しそうですね。 私が暮らしている星は、人が暮らせるようになってまだ歴史が浅いところです。 それでも街に出ればそれなりの活気があり賑やかにはなってきていると思います。
部屋の窓から見える景色は山から流れる川が見えるところです。 日々の暮らしは単調ですが、穏やかで好きなことができるので良いものです。
こうして返事を書いても届くかどうかは判りませんが。 そちらの夜が楽しいものでありますように。
クレパスキュール
(-57) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
|
|
[淡いグリーンの便箋と、同じ色の封筒。 あて先にクリスマスの名前だけを書き、差出人にも同じく名前だけを書いている]
(-58) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
|
|
そちらから見える宇宙は、どんな感じですか。 私は今は緑が綺麗な季節の星にいます。
[クレパスキュール、と最期にグリーンの紙の端に書いている]
(-59) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
|
|
ふむ。……これなら、どうかな? [今まで宙に送り出したものに、 少々手を加えてみたものの。 これをどうすれば相手に送り返すことができるか、 やはり見当もつかない。
考えているうちに救援信号を受け取り、 ヘルメットを装着して本来の業務に向かう。
再びステーションに戻った時には、 机に放られていたものは跡形もなく消えていた。]
(47) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
|
|
予定のメモがこちらに届いていました。 そちらの予定はわからなくなっていませんか?
[グリーンの紙に書かれており、端にはクレパスキュールと署名されている]
(-60) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
|
|
[コンピュータールームで旅行社の文面にもう一度目を通す。 書斎に届いていた手紙に返事をする気になった理由がわかって、小さく笑い声を零す]
冬の星から届いた手紙と、冬の星へのツアーの案内。 なるほど、コレが引っかかってたわけか。
[納得して小さく笑いながら、キーを打って文面を考える]
(48) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
|
|
機巧忍軍第三旅団 ミツボシ様
オリジナルツアーのお知らせを拝見しました。 地球へのツアーは参加できませんが、次回の冬の惑星は気になります。 詳細が決まりましたら連絡ください。
クレパスキュール
[普段使っている署名として、名前とメールアドレスが末尾に記載されている]
(-61) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
|
|
ポーラへ
こんにちは、クレパスキュールと申します。 こちらは今現在緑の季節の惑星です。
どうして私の手元に貴方のメッセージが来たのかは判りませんが、不思議な現象が続いたので返信をしてみました。 このメッセージは無事に貴方に届くでしょうか。 届いたのなら、文通してみるのもいいかもしれませんね。
クレパスキュール
[普段使っている署名として、名前とメールアドレスが末尾に記載されている]
(-62) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
|
|
[メッセージへの返信を終えて、きちんと送信されたことに悪戯ではなかったのだな、と思う。 手紙はあて先がわからずとも不思議な現象で消えてしまった。
USBメモリと、端末に表示されたウィンドの文字も、同じ現象が起こるだろうかと悩み。 音声メッセージのほうは所属がわかっているのだから、そこに充ててメッセージを送ってみるのもありかと考えた。
それから後は、ウィンドへの返信だけになり]
……これは、どうかえせばいいのやら。
[しばし悩んでいる]
(49) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
|
|
[タイマーに合わせて省電力モードが解除される。 まずは指先、次にモノアイ。末端から順番に動作確認を行い、ドックから身を起こす]
『おはようございます』
[朝の挨拶。答える相手がいなくとも、今までの学習が「起床」の次は「おはようございます」と認識している。 そのまま朝の通信確認。母星の研究所からは、昨日のリポートの受理報告が簡易メッセージで送信されていた。無事に届いていたようだ。
いつも通りの通信を確認した後、気付いた、一通の通信]
『……登録のない差出人』
[いつも通信は決まった場所からしか届かない。登録のないアドレスからの通信はほとんど経験がない。 キュル、とモノアイをうろつかせた後、その通信を開く。
ピコッ、とモナリザの頭部のライトが黄色に輝いた。感情プログラムの発露]
(50) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
|
|
月面ステーション『コペルニクス』 ナユタ様
はじめまして、クレパスキュールと申します。 貴方が発信したメッセージを受け取りました。 返信先がわからなかったので、コペルニクス総合窓口へと返信しています。 こちら、届いていますか?
私の目に見えるのは、一面の緑がまぶしい山の景色です。 流れる川のせせらぎと、木の葉を揺らす風の音が聞こえてきます。 月面ステーションであれば、あまり緑はないかと思います。
前に撮った景色を添付しておきますが、見れないかもしれませんね。 そのときは仕方がないので諦めてください。
こういった取り留めのない文章を送るのは久しぶりです。 乱文になりましたがこれにて失礼します。
クレパスキュール
(-63) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
|
|
『GOOD MORNING !』
[通信の中の挨拶に、大きな声で返事をした]
(51) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
|
|
[月面ステーション『コペルニクス』 ナユタ様とあて先に書かれている通信文が一通、コペルニクスの総合窓口の受信箱へと届いた。 普段使っている署名として、名前とメールアドレスが末尾に記載されている。 添付した写真は鮮やかな緑の隙間から差し込む木漏れ日の風景]
(-65) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
|
|
/*
クリスマスさんが可愛すぎてときめく
(-64) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
|
|
/* あのねーあのねー。 やばいなーこれはやばいなーって思うんだけど。
ナユタが好み過ぎてだな……(ゲンドウ
(-66) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
|
|
[金色のオーメントは、惑星は、光を送るよ。 届くかな、届くかな。 届くよね、届くよね。 だって今日は、特別な夜だから!]
『…届いたら、いいなぁ』
[それでも口から零れたのは、まるでお願いごと。 だめだめ、信じなきゃ。 信じる力こそ、奇跡を起こす源だもの]
『―――?』
[そうやって自分に言い聞かせていれば、不意に聞こえる音。 オーメントが震えて、其れを伝えてくる。 歌、なのかな。さっきより言葉も何もない、音。 けれど、なんだろう?何を言いたいのか、分からないけれど]
(52) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
|
|
『――此処じゃ、ない』
[呟いた言葉の意味は、私にもよく分からなかったよ。 でも視界に映ったのは脳裏に浮かんだのは。此処じゃない。 何処だろう。私には分からないから。
零れ落ちた狭間へと、躊躇いや迷いも携えながら。 それでも咄嗟に私は指を伸ばして、喉を震わせるの]
(53) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
|
|
んん……
[コツン、と音がしてティソは我に返った。 薄目を開けた先にはコントロールパネルがあって。 どうやらそこに肘を置いて転寝をしてしまっていたらしい。]
……USB?
[この小さな記録媒体は知っている。 しかし、ティソが基地に持ち込んだ物ではない。]
こ・ぺ・る・に・く・す……。
[綴りを発音する毎に、ティソの顔は輝いた。 もしかすると、寝る前に送った光の先で、ティソの通信を受け取ってくれた人がいるのかもしれない。 これはその返事ではないだろうか。 どくどくと心臓が破裂しそうな緊張を感じながら、USBをコントロールパネルに繋いで。]
(54) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
|
|
[幼い少女の声で歌うのは、街に響く賛美歌。 身を凍えさせる冷たさを、その隙間に芽吹くぬくもりを。 焼き菓子と飲み物と笑顔で溢れた、祝福を音を。 音階を辿る自分の声を初めて聞きながら、紡ぎ返すの]
……こんにちは!私はクリスマス! あなたはだぁれ?どこにいるの? あなたの声をきかせてもらったよ、あなたの音が届いたよ。
――ねぇ、わたしの声、届いてますか?
(-67) 2015/07/15(Wed) 22時半頃
|
|
/* >>51kawaii
(-68) 2015/07/15(Wed) 23時頃
|
|
どこのだれともわからない、きみへ
はじめまして。俺の名前はナユタ 月面ステーション『コペルニクス』ってとこで 迷子の船を案内していて、ここにこれが届いた
紙きれの迷子を誘導するのは初めてだが、 きみの航海の無事と、 これが再びそちらに戻ることを願っています
――おやすみ。
:
ちなみに俺は、羽毛布団のベッドが好きだよ カプセルとは違った温かさがあるんだ。 18時には夕焼けを想像するのを日課にしている。
(-69) 2015/07/15(Wed) 23時頃
|
|
[透明なカプセルに42時-48時の日課が書かれた紙と、 古ぼけたUSBメモリースティックが入っている。
『Copernicus』と印字されたそれに保存されたファイルを開くことができれば、落ち着いたハスキーな声が文面を読み上げるだろう。
紙は丁寧に丸められているが、端に僅かに皺がついている。握る指先に力を込めた際についたらしい。>>38]
(-70) 2015/07/15(Wed) 23時頃
|
|
/* えーっと、今日送っていい分はこれで終わり、かな
ふへへお返事がじわじわ届いて嬉しい 何てかえそっかーなー!
(-71) 2015/07/15(Wed) 23時頃
|
|
ぽーらさんへ
おはようございます つうしんを ありがとう
わたしのなまえ もなりざ と いいます ことば あまりうまくありません ごめんなさい
でも 文通 できたら とてもうれしい いっしょうけんめい かきます
あなたの「おじょうさま」 どんなひとですか どんなおはなし すきですか
おへんじ まっています
(-72) 2015/07/15(Wed) 23時頃
|
|
機巧忍軍第三旅団 ミツボシ様
こんにちは。私はバーナードのアマルテアと申します。 貴団からの通信文に心当たりがなかったため返信致しました。 どなたかとお間違いではないでしょうか? お手数ですがご確認いただければと思います。
アマルテア
追伸 とても綺麗な湖ですね。何という名前なのかしら? 是非一度尋ねてみたいです。 素敵な贈り物をありがとう。
(-73) 2015/07/15(Wed) 23時頃
|
|
『…今日は、不思議な日だね』
[オーメントの操作を終えてから、ついつい零した一言。 そんな予感はしてたけど、ここまで不思議ってびっくり。
もしかしたら、おそらへおくったあの手紙にも。 もしかしたら、お返事が来るのかなって。 どきどきしちゃうよ、わくわくしちゃうよ。]
『――ああ、そうです、これこそが、 楽しみを待ちわびる気持ちなのです!
なんて胸が高鳴るのでしょう! なんて待ち遠しいのでしょう!
早く早く、その時が来て欲しいと願いながら、 このわくわくやどきどきが、ずっと続けばいいのにと! 矛盾です、でもこれこそ、人が焦がれ望み、 そして人を動かす源!』
(55) 2015/07/15(Wed) 23時頃
|
|
[返信の画面を開き、届いたメッセージに返信を書きつづる。
出来上がったのは他言語学習の初級者が書いたような拙いもの。 何度も書きなおしてなんとか体裁と整えて、送信のボタンを押した]
(56) 2015/07/15(Wed) 23時頃
|
|
――…あれ? [無人、無音のステーションにやや間抜けな声が響く。 確かに、数時間前にはここにあったはずなのに。
それとも、いつの間にか転寝していて 退屈しのぎの夢でも見たのか。
肩を竦めながら、何とはなしに時計を見る。 地球では、故郷では、今頃。]
(57) 2015/07/15(Wed) 23時頃
|
|
[以前もおそらへおくった、宛先のない手紙。 返ってくることはない、きっと心の何処かでは諦めてた。 信じる力が奇跡を起こす、でもその奇跡は約束されてない。
けれど人は、約束された未来に心弾ませる。 この惑星の人達もそう。 来たるべきお祭りへ、こんなに活気に溢れて人が行き交う。
矛盾だね、分かってるよ。 結局、望みがあるからこそ信じられるってことだよね。
でもね、それでもいいの。 少しだけ、今この時間、少しだけでいいから。 遠くで光るお星様にも、おじいさんにも叶えられない。 小さな願いが叶うこと、わくわくする気持ちと一緒に、 信じさせて欲しいんだ*]
(58) 2015/07/15(Wed) 23時頃
|
|
夕焼けの、時間だ そういえばもう随分と見ていないな
朝焼けの方が好きなんだが そっちはもっと見られてないなあ
[ぽつり、呟いた拍子に ステーションの脇を小さな小さな星が通り過ぎ。
時空の狭間を抜け、明滅する光の元へ 落ち着いたハスキーな声音だけを残して、消えた。]
(-74) 2015/07/15(Wed) 23時頃
|
|
お疲れさまでした。
[ 答える声はない。 仕事が終われば味気ない携帯食料を食べ、シャワーを浴びて眠りにつく。 毎日毎日同じ作業の繰り返し。
このまま日々を重ねるうちに、 『つまらない』そんな感情すら摩耗してしまうのだろうか。 それを考えるのは、少し恐ろしい。
振り払うように、ぶんぶんと首を横に振る。]
………。
[ 放っておいてもよかったのかもしれないけど。 味気ない毎日に一つでも。 いつもと違うこと、をしてみたくなって。]
(59) 2015/07/15(Wed) 23時頃
|
|
ん。 これでいいかな…… ちょっとくだけすぎたかな。
[ 用を済ませるだけなら、追伸部分は不要だろう。 消去しようかしばし逡巡したが、結局はそのまま。 送信パネルに指を重ねる。*]
(60) 2015/07/15(Wed) 23時頃
|
|
/* これで全員に一度は送れた、かな うっうっもっとこう抒情的だったり意味深な、いっそダイイングメッセージ並にわけわかんないこと言いたかった
(-75) 2015/07/15(Wed) 23時頃
|
|
[とたたん。 とたん。たん。
アシモフが はしりだした。 ぼくも おいかける んだ。]
(61) 2015/07/15(Wed) 23時頃
|
|
[通信のやりとりを終え、モナリザは今日のスケジュールを遂行する。 まずは母星から物資が届く集荷ボックスへ。日々必要な物資はいつもここにまとめて届けられる。 コロニーの清掃道具やメンテナンスの消耗品など。学習に必要な道具も、研究所に申請すれば適宜送られてくる。
送付リストと照会しながら、届いた物資を確認する。 その作業のさなかに]
『……!?』
[換気口から吹いた風が、物資の中から一枚の紙をまき上げた。 その紙はペシャリとモナリザのモノアイを覆い、モナリザの思考に混乱を引き起こす。 キャタピラをキュルキュル鳴らしてその場でぐるぐる旋回したのち、紙はハラリと床に落ちる]
『紙? メモ? すけじゅーる?』
[書かれている内容は、今朝届いた通信のような、誰かに呼びかけるような内容ではなく。むしろ研究所から届く学習指示の通信にも似ている。 しかし研究所から、紙媒体で指示が届いたことはない。
キュイ、と首をかしげる]
(62) 2015/07/15(Wed) 23時半頃
|
|
/* アシモフ可愛い。 腕を転送してもふもふしたい。
(-76) 2015/07/15(Wed) 23時半頃
|
|
[ひとまずそのメモは、スカート状に広がる下部ボディの、ポケットに格納した。 物資の入ったコンテナを持ち上げて、倉庫へと運び込む。
ひとつひとつ、物資の状態を点検しながら所定の位置へと収納する。そうしてコンテナの底が見えたころ、ひとつ、申請した覚えのないものが紛れているのに気がついた]
『USBメモリ』
[指先でそっと摘みあげる。上下左右からその外観を確認する。 特に異常は見当たらない。しかし同時に見覚えもない。
研究所からのものだろうか。 倉庫の引き出しからUSBハブを探し出し、頭部のモジュラージャックにつなぎ、そのUSBを読み込んだ]
(63) 2015/07/15(Wed) 23時半頃
|
|
[02時のおやつも、32時におやつも、無くなっちゃった。
味気ない舌は 星の技術を駆使して、ちゃんと酸いも甘いも分かる。 鼻は、匂いが分かる。 おやつは無いけれど、便箋が、甘い香りを残している。]
何処にいるの? 何処に行くの?
『Warp Drive On.』
[35時を告げる針のおと。 無機質な音声と被せて、また、宇宙船が彼方に流れた*]
(64) 2015/07/15(Wed) 23時半頃
|
|
[ウィルスチェックを通過し、中のデータが再生される。 入っていたのは音声データがひとつだけ]
『げつめんステーション こぺるにくす』
[語りかけてくる声は、少し低くかすれた穏やかな男性の声。 研究所とのやり取りも文字データが中心であるがため、学習用の資料映像でもない「自分に語りかけてくる男性の声」というのはそうそう受信する機会がない]
『きょうはとても とくべつ が たくさんの日です』
[音声データを最後まで聞き終えると、そう呟いて。 モナリザはもう一度、最初からその音声の再生を始めた]
(65) 2015/07/15(Wed) 23時半頃
|
|
――なにも、ない。
[呟きが落ちた。]
ティソのことば、わかんなかったのかな。 それとも、とちゅうでデータがきえてしまったのかな。
[声が震えた。 せっかく、せっかく一人でここに来て初めて「繋がれた」相手なのに。]
こ・ぺ・る・に・く・す、さん。
[見ず知らずの持ち主を、署名のまま呼ぶ。 何だか心がぽかぽかして、その事に気づくと何だか後ろめたくなって、頭を覆う酸素ボウルをぺちぺちと叩いた。]
(66) 2015/07/15(Wed) 23時半頃
|
|
[そんな事をしていると、メール受信ランプが光っているのに気づく。 珍しい事もあるものだ。 普段は此方から一方的に故郷に測量結果を送るだけで、故郷から返って来る事はない。 計算ミスでもしたか、と受信ボックスを選択したら。]
え?え?
[差出人は、故郷にいるひとではなく。]
(67) 2015/07/15(Wed) 23時半頃
|
|
[アシモフが どんどん さきに いっちゃうの。 ぼくを おいて いっちゃうの。 だから、ぼくは あわてて つうしんきを つかったんだ。]
(68) 2015/07/15(Wed) 23時半頃
|
|
まってよ いっしょに あそぼうよ
[あわててたから ぼくは アシモフいがいに おくって しまったの。 もじと にんげんの こどものような おんせいが まざった つうしん。]
(-77) 2015/07/15(Wed) 23時半頃
|
|
まちがいメールだ。 どうしよう、このひとたちきっと、こまってる。
[届いたのは、複数。 どの座標も、ティソの故郷とは違う、「うちゅうじん」だ。]
ちがいますよって、おへんじしなきゃ……。
[日付が随分古いものもあるから、相手の通信機器のカレンダーが壊れているのかもしれない。 もしくは本当に長い年月かけてここまで来たのかもしれない。
届かないかもしれない。 それでも、届いた手紙を無視するなんて、ティソには出来ない。]
(69) 2015/07/16(Thu) 00時頃
|
|
[USBに書き込むのは音声データ。性格プログラムに合わせ、少女の声をサンプリングして作られた合成音声。その発音は合成音声にしてはなめらかだが、モナリザ自身の学習経験の限界から、たどたどしさは否めない]
Hallo? Hallo?
こちら アンドロメダ星雲 第210コロニー 『ガーネット』 メッセージ ありがとう コペルニクスのあなた
声のプレゼント はじめてもらう おどろきました きょうはとくべつな日 ありがとう
(-78) 2015/07/16(Thu) 00時頃
|
|
わたしはコロニーで 学習実験 おこなっています まいにちべんきょう しています
ここはしずかで べんきょうのためのもの なんでもあります でもまだ コロニーから でたことがない だから「景色」 うまくつたえられない ごめんなさい
でも 展望エリアでみる 星のひかり わたしのおきにいり
ナユタ あなたがいるのが 月面ならば 「地球」がきっと みえますね 「地球」の「海」を えいぞうでみたこと あります ひろくて あおくて とてもきれいです
モナリザ
(-79) 2015/07/16(Thu) 00時頃
|
|
[明滅する光。
"前"より眩しい光。 足元の、輝き。
拾い上げる手のひら。
手。 掴むもの。伸ばすもの。拾い上げる、手段]
(70) 2015/07/16(Thu) 00時頃
|
|
[瞬きを、ひとつ。
開かれた小箱に、そこに残るいのちの跡に]
私は 光
[アイライトは、声を震わせた]
(71) 2015/07/16(Thu) 00時頃
|
|
[物資の整頓を終えた後、集荷ボックスに引き返してUSBメモリを届け口に置く。壊れないように厳重に梱包し、書いた宛先は月面ステーション『コペルニクス』。 宇宙風にさらわれないよう、慎重に置いて、何度も置きなおして。振り返り振り返り、ようやっとその場を離れる。
配送ボットはきちんと届けてくれるだろうか。 もしそれが配送ボットの手に余るものだとしても、どこかの時空のひずみが気を利かせてくれるのだろうが、それはモナリザのあずかり知らぬこと]
(72) 2015/07/16(Thu) 00時頃
|
|
―ひかりがはこぶ手紙―
機巧忍軍第三旅団 ミツボシさま
こんにちは。 わたしは、宇宙座標 htrae2205 の基地局に赴任する測量士ティソです。 この度そちらからツアーのご案内を頂いたのですが、わたしは貴社を存じ上げていない為、どなたか別のお客様とお間違えではないかと思い、メールを作成しています。
間違いという縁ではありますが、ツアー内容はとても心惹かれるものがあります。 今は一人で仕事をする事が義務付けられている為に旅行へは行けないのですが、赴任期間が終わったらいつか参加してみたいです。 今後もご案内を頂く事は出来ますか?
[ホログラムの胸像は眉を下げて申し訳なさそうに。 小さな口から鈴の音のような声が再生された。 どのような形で相手に届くかはわからないけれど、記されていたアドレスを打ち込んで、送信ボタンを押した。*]
(-80) 2015/07/16(Thu) 00時頃
|
|
[掴むための手。 これを私はいつからもっていただろう。
光るビーズ。 この光は、私のそれを反射しているに過ぎない。
光り輝く私の、髪。 幾筋か抜き取って、ほら
手はなんだって、出来るのだ]
(73) 2015/07/16(Thu) 00時頃
|
|
[青く自ら発光する糸で留められたビーズ。
アシモフが頭に掲げるにちょうどいいくらいの大きさのそれが、 小箱に入って、突如時空の狭間漂う宇宙船の中に現れる]
(-81) 2015/07/16(Thu) 00時頃
|
|
私はアイライト
(-82) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
―ひかりがはこぶ手紙―
13歳のあなたへ
こんにちは。 突然のメールごめんなさい。 とても残念なおしらせをしなくてはいけません。 あなたがご両親宛に送ったメールが何故か 宇宙座標 htrae2205 の基地局に届いてしまったのです。 送信日時が随分昔なので、通信機器の設定を確認してみてください。 誤送信はそれが原因かもしれません。
[薄い唇が紡ぐ鈴の音のような声はそこで一度途切れる。 ホログラムのティソは暫く迷うように唇を開いて、閉じて。]
――あの。
[とうとう顔を上げた。]
わたしも、パパとママと離れて暮らしています。 たった一ヶ月なのに寂しいって気持ち、わかるよ。
(-83) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
[予定の時間を少し超過している。 学習の段取りや生活リズムの管理はすべてモナリザ自身に任されているので、スケジュールが乱れたところで叱責されることもないのだが。 ひとりきり、黙々と学習を続ける日常で、予定など乱れようがなかった。
いつもよりキャタピラの回転速度を上げて、学習のための『書庫』へと向かう。 今日取り組む予定の学習は、昨日最後に見た資料の隣のディスク。 膨大な資料を詰め込んだ「書棚」たちの中、モノアイは迷うことなく、目的のディスクを見つけ出す。
しかし。
手を伸ばそうとして、ゆっくりとその手を降ろす。 キュルキュル、ふたたび動き出すキャタピラ。 次に探し当てたのは、「地球」の、海を収録した映像データだった]
(74) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
[端末のウインドウに現れた文字をじっと見ているけれど返信方法はやはり浮かばす]
……手紙にしておくか。
[またあの不思議な現象が起こるかもしれないし、と、書斎に戻ってペンを手に取る。 かりかりと書き記し。
封筒にしまって机に置いた後。 用事を済ませに部屋をでる。
人が居なくなった部屋の中、いつのまにか机においてあった封筒は消えていた**]
(75) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
どこの誰ともしらない貴方へ
いつの時代の方か、今もいらっしゃるのか。 それはわかりませんが、貴方の言葉は受け取りました。
私にもう親はいませんけれど。 貴方が書いた言葉のようなことを思っていたのか確認することも出来ません。
それでも、そう思っていたのなら、少しは幸せかもしれないと思いました。
この文章を読む貴方は、言葉をつづった人ではないかもしれないけれど。 貴方が幸せでありますように、と祈ります。
クレパスキュール
[淡いグリーンの便箋と、同色の封筒。 差出人のところに名前だけが書かれている]
(-84) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
[ディスクのケースを取りだしたその時。隣のケースとの隙間から、淡いグリーンの何かが舞い落ちた。 モノアイが動き、床に落ちたそれをカメラに捉える。 淡いグリーンの封筒。差出人を示す位置には、「クレパスキュール」と書かれている。
その封筒を拾い上げるときょろり、モノアイを左右に、動かして。 慎重に、慎重に、爪の先でその封筒を開けた]
(76) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
[「書庫」にはインテリアとしてのデスクと椅子が1セットだけ置いてある。 紙媒体の資料を置かないこの「書庫」で、あまり活用されることのない家具であったが。「海」のディスクと、グリーンの封筒をもって、モナリザは初めてその椅子に腰かけた。
ディスクは頭部のドライブに読み込ませ、便箋の文字をモノアイで読みとる]
『てがみ。 てがみのやりとり』
[読みとった文面を声に出し、便箋を右手に、封筒を左手に持ち、交互に掲げる。 そうだ、これは「手紙」だ。モナリザ宛……とは言い切れないが、少なくともモナリザが受け取った「手紙」だ。]
『……たいへん。 わたし、びんせん、ない』
[気付いた途端、椅子から立ち上がる。 きゅるきゅるきゅる。きゅるきゅるきゅる。解決策を探すように、キャタピラを鳴らして「書庫」を右往左往しはじめた]
(77) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
クレパスキュール さん
おてがみ ありがとう わたしは モナリザ
わたしは 学習実験の コロニーで まいにち べんきょう しています
わたしもいま コロニーに ひとりです わたしでいいなら 手紙 やりとり したい まだ べんきょうぶそく 言葉 うまくないけど がんばって うまくなります
びんせん いまなくて ごめんなさい つぎまでにきっと じゅんびします
モナリザ
(-85) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
[便箋どころかレポート用紙も見つけられず、仕方なく使ったのはボディ内部に死蔵していた印画紙の裏。 文字をつづったその反対の面には、その時に読み込んでいたディスクの、「海」の映像が引き延ばして印刷されていた]
(-86) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
……ただの、まちがいメールなのに。
[間違いですよ、と指摘するだけではなく付け加えてしまった言葉に、ティソの心臓はまたばくばくと煩く鳴った。 きっと差出人が、故郷に残した妹たちに重なったからだ。 同じ気持ちを抱える子に、「自分もだよ」って言いたくなったのだ。 もうきっとこれで終わってしまうやりとりだとしても。]
(78) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
あなたの好きなものは なあに
(-87) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
[短い言葉がとぎれとぎれに綴られ、そして沈黙した]
(-88) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
[ディスクの再生が終わるころ、返事の「手紙」もちょうど書き終わった。 きっちりと4つに折りたたみ、朝のメモを入れたのと同じポケットにひとまずしまう]
(79) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
[そして文字を綴ったその前に、 いつの間にやらぽつんと、 青く光るビーズが一粒、落ちている]
(-89) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
[消えてしまったお花に、いつまでも驚いている訳にはいかない。 もう一輪オレンジの強いマリーゴールドを切り取って、今度は消えてしまわないよう、白い手でしっかり捕まえた。]
(80) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
[時刻はすっかり夕方に差し掛かり、困った事にもう夕食の時間。 午前中の仕事が長引いて、いつもよりスケジュールが遅れてしまった。 さて、今日のディナーは何にしましょう? ランチ用の食料も、ディナー用の食料も、きちんと消費していたのは旅が始まった最初のうちだけ。 お嬢様がお寝坊さんになってから、作っているのは朝食だけ。 ディナーの後にお出しする甘いデザートは、減る気配すらありません。]
(81) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
[コンコン。と、ノックを数度。 焦げたキャラメル色をした美しい扉には控えめな装飾が施され、鈍い金に光るドアノブは触れればヒヤリ冷たく、少女のシルエットはほんの少しだけ身を震わせました。 木材で作られた寝室の扉は、金属とセラミックで構成された船内で酷く異質な物だったでしょう。
開いた扉の先、横たわる青い少女は、今日も静かに眠っていました。
もうすぐ夜ですよ。 少し遅くなりましたが、夕食は召し上がられますか? このまま、お休みになられますか?
――おやすみなさい。
問いかける内容はいつも通り。 そしていつも通り、返事はありません。 横たわる少女の子供用ナイトドレスをゆっくり脱がせると、白い身体を優しく拭いていきます。]
(82) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
[細い手足。 指先。 首元。 年相応の、少し膨らんだ胸。 触れれば冷たいものの、隅々まで、丁寧に。 それが済めばもう一度、さっきとは違うナイトドレスを着せて差し上げましょう。 今日は、胸元に大きなリボンのあるお召し物を。
枕を整え、ベッドを整え、 最後に自分と揃いの青い髪を綺麗に梳かすと、マリーゴールドを飾り、]
おやすみなさいませ。
[おやすみのキスが触れたのは、横たわる少女の冷たい頬に。 青い少女のシルエットはお辞儀をひとつして、退室した。]
(83) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
[青い少女のシルエットは、そろそろ栄養補給の時間。 向かったのは調理場と、それに隣接した食糧庫。 そこから一つ、決して美味しいとは言えない人間用の固形携帯食料を引っ張り出すと、床に腰かけ少しづつ齧り始めました。
さくり、 さく、さく、
ころり。
ブロック状の固形食糧の欠片が、淡く発光するスカートの上にぽろぽろ落ちる。 ほんの少しぶかぶかなアンドロイド用の服は、まるで誰かからの借り物のようで。**]
(84) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
[届けられなかった言葉を拾おう。
拾い上げて、その時代へ。 その時を生きる者へ。
奇跡を信じて、送ろう]
迷子の
[座標はまっすぐ、アイライトへ。 それでも確かに、迷子の]
言葉
[綴られる想いをなぞり、私は呟く。 これは、きっと]
きっと 愛情
[言葉に滲むものは、他者を想うものだと]
(85) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
[食糧庫の一角。少女が引っ張り出した山の一部分が崩れて、甘いゼリーが数個
こつん ころころ ことり、
落ちて、ふわりと消えて、どこかへ行った。 カラフルなそれは一口サイズ。少しぬるくて、でも、いろんなフルーツの味がする事でしょう。]
(-90) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
/* しるくにおやつあげたい。 あげた
ねむたい
(-91) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
[私は自らを見下ろす。 手、腕、胸、足。
自立するに十分な肉体。 それでもきっと、愛情には欠ける身体。
受け止める、空っぽないのち]
(86) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
―ひかりがはこぶ手紙―
クレパスキュールさま
こんにちは。 お手紙が間違えて届いてしまったのでお知らせします。 こちらは輸送船ではなく 宇宙座標 htrae2205 の基地局 です。 磁気嵐の影響でしょうか? ご確認ください。
[ホログラムのティソは、「会社宛」という事で、かなり緊張した面持ちである。 鈴の音のような声も、震えていた。*]
(-92) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
[私は迷子の手紙を狭間に投げ入れる。 きっと、その時の誰かに届くように。
愛情を向けられた相手へ届くように。
その行方は知れないから、私は空っぽな言葉を、送る]
(87) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
/* あれポーラちゃんも送ってなかった!? 何故か送ったつもりになっていた、何故だ、幻覚だ、幻想だ、それはポーラちゃんではない…頭のなかの空想だ…
ポーラちゃんのお手紙わあい! 明日ティソくんに出せばcompleteかな! …かな?
(-93) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
[その後の学習も滞りなく終えて、そろそろ『就寝』前の『整備』の時間。 書庫を後にすると、『整備室』へ向かう前に集荷ボックスへ向かう。新しく書いた「手紙」を届けてもらうために。 ……宛先のない手紙、宛名だけで届くのだろうか。 その疑問への答えは、モナリザの今の学習進度では持ち合わせていない]
『USB かいしゅう されてる』
[朝に置いたUSBは消えていた。配送ボットが回収したのか、それ以外の理由なのかはモナリザにはわからないことなのだけど。
そして入れ替わりのように、一枚の紙が置かれていた。 今度は封筒ではなくて、可愛い絵のついたメッセージカード]
(88) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
『今日 てがみ いっぱい』
[頭部のライトがまた黄色にほのかに光る。 カードを読み終えて、それをしまうため、そしてさっき書いた手紙を集荷ボックスに置くために、ポケットの中に手を伸ばして]
『手紙 ない。 どうして?』
[ポケットの中には、メモと、グリーンの封筒。それだけ。 書いた返事は、入れたはずなのにどこにもなくて。 さっきまで黄色く光っていたライトが、しゅーんと、消えそうな青色に切り替わった]
(89) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
遠い ティソ へ
私はアイライト 迷子の手紙は あなたの時へ放流した
奇跡を願えばきっと ねえさん へ 届くだろう
寂しさ が わからない けれど あなたの願いが 叶うことを
(-94) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
[流れる言葉は唐突に途切れ コトリ、と一粒のビーズがその場に落ちた]
(-95) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
祈る 願う 知って いる?
[僅か残った光を握りこみ 私は足を伸ばした。
足の反対側が、星に、触れた]
(90) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
/* もなりざちゃんかわいいかわいい
(-96) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
/* かわいい!
(-97) 2015/07/16(Thu) 00時半頃
|
|
[そうして、間違いメールに「間違いですよ」と送信する事3通。 もう一通、今度は到着アドレスが空白なのに届いた不思議なメールを開く。]
まあ……!
[思わず感嘆の声を上げた。 ティソ宛ではないかもしれない。きっとその可能性の方が高い。 けれど、聞こえた電気信号の「ことば」は、ティソの気持ちに引っ掛かったから。 送信元に座標を合わせて光を飛ばした。
もしかすると、この退屈な仕事に終止符を打てるかもしれない。**]
(91) 2015/07/16(Thu) 01時頃
|
|
[仕方がない。消えてしまった手紙は、また時間をかけて探そう。見つからなかったら、また書きなおそう。
そう判断して、再び向き合う届きたてのメッセージカード]
『おともだち。 おともだち?』
[繰り返し、繰り返し、復唱する。 学習した資料の中で何度となく聞いた言葉。 その言葉がある場面はいつも、温かくて、優しくて、 それはきっと 自分が目指すべき場所で]
(92) 2015/07/16(Thu) 01時頃
|
|
/* 次に送る時は何ターンあとに届くんだっけ、とか考えてしまった
(-98) 2015/07/16(Thu) 01時頃
|
|
[プラスチックで厳重に密閉されたそれは、どこか宝石のようにも見えました。]
(-99) 2015/07/16(Thu) 01時頃
|
|
―ひかりがはこぶ手紙―
こんにちは。わたしはティソ。 わたしも、あなたとおはなししたいです。
モナリザって、呼び捨てでもよいかしら。 モナリザは、いくつですか? 何をしてるひとですか?
ティソは、17歳の測量士です。
あなたのことが、しりたいな。
[メールはそのまま宇宙に投函された。**]
(-100) 2015/07/16(Thu) 01時頃
|
|
[メッセージカードも今は持ち合わせがなくて、書いたのはやっぱり印画紙の裏。展望エリアから見えるアンドロメダの星々の輝き]
こんにちは すてきなカードをくれた あなた わたしも あなたと お友だちに なりたいです
わたしが 好きなものは 「にんげん」です いろんなひと ことば ひょうじょう ぶんか どれだけ学んでも 知りつくすことができない
とても とても すてきとおもいます
あなたは なにが好きですか ねずみのえ あなたが好きなものですか
あなたのともだち になりたい モナリザより
[メッセージの最後に、相手のまねをしたネズミのイラスト。 ……絵を描くにも、まだまだ学習が必要なようだ]
(-101) 2015/07/16(Thu) 01時頃
|
|
[カードへの返事を置いて、整備室に向かう。 メディカルチェックののち、学習のリポートを送信。
その隙間に、またいくつかのメッセージを受信した。 リポートと一緒に、その返事をそっと電子の海へ流す]
(93) 2015/07/16(Thu) 01時頃
|
|
アマルテアさん
こんにちは わたしは モナリザ
愛
愛は わたしは むずかしい まだまだ べんきょうの とちゅう ごめんなさい
でも 前にみたことある 言葉
『愛とは決して後悔しないこと』
わたしには まだわからない あなたは どうおもいますか
(-102) 2015/07/16(Thu) 01時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る