164 冷たい校舎村3-2
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が10人、人狼が1人いるようだ。
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足音が部屋の前で止まった。そして、ドアノブがゆっくりと回る音が聞こえる。振り向いてはいけない、振り向けば
日記はそこで途切れ、発見されるまで打ち捨てられていた。
(0) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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────キーンコーンカーンコーン……
(#0) 2015/07/06(Mon) 00時頃
[午前8時50分。時計がその時刻を指した瞬間。
始業のチャイムが、空っぽの校舎に鳴り響いた。
外部から遮断された空間。
そのことに、君たちが気付くのは、いつのことだろうか。
ようこそ、冷たい校舎へ。
外部から取り残された世界を、
気のおけない仲間しかいない世界を、どうか楽しんで欲しい。]
(#1) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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/* き、きたーーーーーーーーー!
(-0) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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[ ――――冷たい校舎の時は止まる。]
(#2) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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/* や、やばい心臓ばくばくいってる 死ぬかもしれない
(-1) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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/* 村人だー!赤くないぞー!わー! この気楽感!わー!
(-2) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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[ 記憶が、抜け落ちて、いく ]
[ 自分が自分でなくなっていく ]
[ あれ、これは誰だっけ、これ、俺のかお……? ]
[ わからない。こわい。時が、止まればいい ]
[ これ以上、忘れたくないんだ ]
(*0) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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/* ちなみに数字だけだと
2d:▼七五三 ▲三星 3d:▼日下部 ▲樫樹 4d:▼東彩 ▲穂積 残:佐久間、柏原、館石、葛城
最終日すごいメンツだなって
(-3) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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/* そんな予感はしていたが弾かれた! ううむ、残念。さて、どうしようかな。
(-4) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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/* お、おおう村人…!すごく安心したようなちょこっとだけ残念なような…!折角だから狼になった時の色々を供養しておこう。
・赤窓に投下しようとしてたやつ
「あの子の幸せを見捨てた私は、幸せになってはいけない。 あの子が私の死を望むなら、私は死ななければならない。
それが、私が、あの子に対してできる、唯一の償いなのだから。
嗚呼、でも。さみしい、な。 みんなと離れて、あえなくなるのは。 みんなと、いっしょにいたい。 もし、それがかなわないのなら――」
解説:みんな出ていくなら死んじゃえ!→死体染みたマネキン 私が死ぬのに皆が幸せに生きるっていうのにちょっと嫉妬しちゃったやつ。でも超自己嫌悪する。
(-5) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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/* 狼引いた時はあれだけ慌てたくせに、村になると、とっととメモ貼ってしまうこの感じを許してほしい……。 想定外の事態に弱いんだ(狼希望自分でしたくせに!
(-6) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/07/06(Mon) 00時頃
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/* ・メモ投下用
/* 【狼(ホスト)CO】…です…!
・帰還のルールについては、b-1)狼自身が決意さえすれば帰還することができる、でお願いします。 ・元々の校舎との差異に関してですが、 @保健室に入れない(扉はあるものの、どうやっても開かない) A体育館が映画館になっており、スクリーンには文化祭で3-2の皆で作った映画が繰り返し上映されている で、お願いします。ただし、保健室や体育館を落ちロルで使用したりする予定がある方が居れば、普通の状態でも可 なので言っていただければ助かります。 ・最終日のメンバーについては、こちらからは特に希望いたしません。
解説:映画はまあ言わずもがな? 保健室は、入ったら病室での出来事(心中迫られたりなんだり)を思い出してしまうから封じたみたいな。
(-7) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/07/06(Mon) 00時頃
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/* ホストじゃないなら落ちときたいなー。 前回は残留説得組だったし。
指名されたらされたで喜ぶけど。
(-8) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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/* ……自分がガッツリダメな日でした……
(-9) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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― 古い某オカルト系雑誌記事より抜粋 ―
【●●県幼稚園バス失踪事件を追う】
200X年、●●県○○市で幼稚園児16名、 保育士2名が謎の失踪をして約24時間後、 同県の▲▲山のふもとで見つかった。 同時に発見されたXX XXX(46)-無職-によ るバスジャックがあったと保育士が証言 したが、定かではない。見つかったXXは 錯乱しており「バケモノに襲われた」と 意味不明な発言を繰り返していた。 XXに強盗罪の余罪があったことから起訴 となったが、この事件は過去に世界各地 で起きた集団失踪事件と類似性が多々見 られる。 まず、この被害者園児の内1名が昏倒状 態のまま発見され……
(1) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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── 8時50分:保健室 ──
[ それから、少し。]
── 涼介、あっ、た。
[ ようやく見つけた衣装ケースの中に、 たくさんに制服を確認して、 大きくため息をついた、その時。]
……あ、遅刻。
[ チャイムが、鳴った。*]
(2) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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/* 消去法的にこれは七五三くん?
(-10) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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/* わーー 3村連続残留 かな #伸びない説得スキル
(-11) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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/* わーーーーー!赤窓だーーー!わーーー!すげーーー!!! はじめてみた!わーーー!!!!
(-12) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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/* やべ、いざ自分が人狼になると、緊張でやばい、はきそう
(-13) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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/* てがふるえる!!!!がくぶる
(-14) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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/* 千佳子的には、落ちロル回した方が綺麗かなとは思うけど、正直ランダムの結果に従ってうまく回すのが一番楽しい。 でもこれ落ちるかな?ほかの人の数字見てないけど。
(-15) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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[隣のクラスの、人目を引く二人の名>>0:328に、あぁ、と同意するように頷いて見せる。]
あの二人は目立つしな。 ズル休みするタイプには見えねーし、居るなら分かりそうなもんだけど。
[何か変だよな、やっぱり、と。そんな疑問をかき消すように、鳴り響き始めたチャイム>>#0。 うげぇ、と唸って、従兄弟を振り返って、その腕を掴む。]
走れ!
[鳴り終わるまではセーフだって誰かが言ってた気がする。 集団遅刻を心配する前に、自分たちが遅刻しそうだなんて皮肉を内心呟いて、駆け出す。
そうして、チャイムが鳴り終わるか否か。]
っしゃ!セーフ!
[タッチの差で、従兄弟を引きずるようにして、教室へと駆け込んだだろうか。**]
(3) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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/* きゃー、涼介くんホストだった!
残ったほうがいいかなー。 でもね、ぶっちゃけ恋は涼介くんに説得してほしい側だったりする(
まあ、やってやんよー
(-16) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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/* え、わたしだよね?まちがえてないよね? 何度も見直す
(-17) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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/* しかし探偵役が実はホストでしたっておいしいな。
(-18) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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― 回想・文化祭準備期間 ―
[>>0:320ああ、頼られてる。頼られてるあたし。 よし、涼介くんが学校にいる間は彼のマネージャーとして頑張ろう。……そうこっそり意気込んだのは声には出さず。 名前で呼んで欲しい、と頼んだことに関して難色を示されたのは、仕方ないとは思った。]
嫉妬、嫉妬か……でも、うん……。
[彼の言うことは尤もだ。遠巻きに見ている女子はあたし以外にもたくさんいたし、今はそこから一人抜け駆けしている状態だ。 たぶん、あまり良くは見られないんだろうな。ポジティブ思考で考えないようにしていることは多いけど、他者から指摘を受ければ冷静にはなれる。
それに、あたしだけじゃなくて、彼にも迷惑がかかるのだろう。 変な噂が立ったりして、芸能界での仕事で影響があればそれこそダメだ。]
わかった。大丈夫! 名前で呼んでほしいっていうのは、皆に言ってることだし! あいさつ、だよー。
[すぐにはにかんで、いつもの調子で彼の肩にぽむっと触れた。こればかりは無意識に。*]
(4) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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/* ん、んん?七五三くん狼ってことは私初回落ちかな??? 校舎村で早めに落ちるの初めてだ…!今まで、最終日の一つ前か最終日残りだったからなあ。 しかし最初の落ちロルがなんか雰囲気決める?って聞いたことあるけど大丈夫だろうか(ふあん
(-19) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/07/06(Mon) 00時半頃
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わ、っとと。
[あ、チャイムだ。と思った瞬間、腕を掴まれる。 驚きはあったものの、足はスムーズに動いた。二人して廊下を全力で走って、チャイムの余韻が消える、間際。]
つ、着いた……
[教室の入り口に倒れこむ。 朝から、疲れた。こんなアグレッシヴ登校は、もうやりたくない。*]
(5) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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/* どうだろうな……。
自分のことを好いてくれてる女の子が、実はとっくに穢れているわけだけど
それで男子高校生の説得が可能かな……(真剣に心配
(-20) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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/* 七五三かーーーーーー すっげーニュースになりそう
(-21) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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/* (しかし指名を受けるのははじめて)(わーい)
(-22) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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―保健室にて―
[ごそごそと、二人して保健室を勝手に漁る。いつもいるはずの保険の先生は、なぜか居なかった。この大雪で、怪我した生徒でも居たのだろうか?それで、どこかに行ってしまってるのか。そういえば、先生だけじゃなくて、人気がないような……。 そんな思考を遮るように、律の声が届いた>>2。]
おっ、ナイス! っ、へぶし!うーー寒い!風邪ひく前に着替え…… やべっ
[鳴ったチャイムの音に、慌ててシャツを脱ぎ捨て、替えの制服に腕を通す。中途半端にシャツのボタンを開けたまま、慌ただしく保健室の扉を開けた]
律!急げ! 先生が来る前に行かなきゃ、めんどくさいぞ、多分!
[彼の腕を、ぐいぐいと引きながら。…は教室へと足を進めた]
(6) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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/* ふむ、やっぱ初回落ちっぽいので、次の更新時には全力で別所くんのマネキンを見に行きたい所存
(-23) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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[静かな教室に、チャイムが鳴り響く。 静かな校舎に鳴り響くそれは、何だか不気味に思えた。
しかしそう思ったのも束の間。 廊下を掛ける足音が、急速にこちらへ近づく。
その後、雪崩れ込むように現れたのは、 柏原と佐久間の二人]
ギリギリってところかしら。
[>>3 セーフと言う柏原へとおはようと声を掛ける。 そして、入り口に倒れこんでいる佐久間にも同様に]
(7) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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── →教室──
[廊下を急ぎ足で進んでいれば、チャイムの音が鳴り始める。>>#0]
……あっ、わ、……嘘!
[──あ、でも、廊下にまだ生徒がいる。>>3 というより、あれはよく見知ったクラスメイトだ。 そう認識したのと、目の前の彼らが駆け出したのが殆ど同時。]
えっ……!
[思わず、つられて走る。 前方から響く「セーフ!」というイキのいい声。 私が息せき切って教室に飛び込んだのは、チャイムが鳴り終わった4秒後のこと。]
……っ、はあっ……アウト、かな……?
[教室の入り口でへたり込む佐久間の横。 ぜえぜえと荒い息で、小さく呟きながら、柱に手をついた。**]
(8) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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/* というか現時点で縁故が濃い人が最後の方で震える。 ともだちつくろう!そうしよう!
(-24) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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あ。
[ チャイム>>#0の音が聞こえて、思わす天を見上げる。]
わ!急がなきゃですね。 行きましょう、葛城さん!
[ いつもと同じ音。 なのに、どこか空間を引き裂くような響きに我に返って、 葛城を教室へと促す。 途中、通りかかった会議室を覗いてみたけれど、 職員室と同じく教師の姿は見えない。 胸に広がる不安を押しつぶしながらも、教室へと向かう。 途中、保健室から教室へと向かう、 樫樹と七五三の姿も見えるだろうか。 その背に3年はじめの頃のことを思い出す。]
(9) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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─― 回想・3学年初期 ―─
「なぁ、悪い、授業終わってからでいいんだけど、 ノート見せてくんない?」
[眠気を誘うような古典の先生の声を打ち破るように、 横から聞こえてきた心地の良い声>>115に顔を向ける。 役者をやっているんでしたっけ?なんて思いながら、 華やかな少年の言葉に、二度ほど目を瞬かせた。]
(え、僕に?)
[七五三は授業をお休みすることが多いから、 授業に追いつくのが大変なんだろう。 けれど、女の子に頼めば誰だって喜んで貸すだろうに。 なんで僕?なんてことが頭をよぎるけれど今は授業中。 雑談なんて論外だ。 特に古典の時間は舟をこぐ生徒が多くて静かなのだから。 黙ったまま小さく微笑み頷いて、人差し指を口に当てる。 言葉の代わりにノートの端にシャーペンを走らせた。]
(10) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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『いいですよ。他の教科もいりますか?』
[授業が終った後で渡したノートをきっかけに、 七五三とは少し仲良くなれたように思う。 一度身長のことを聞かれた時には、にっこりと笑って 「どうせ160ありませんよ」と軽口を叩くくらいには。 文化祭の出し物を決める際に、 映画をつくってみようと沸き七五三を期待の目で見る 生徒達に、僅かに眉を潜めるくらいには。 彼はお金を貰って演技をしている、プロだ。 空気を読んで手を挙げた七五三に背を向けた。 黒板にチョークを動かしながら、郁は不快感を飲み込んだ。]
七五三くんは、プロですから。 無報酬の演技なんて、無理にやらなくていいんですよ? ……七五三くんがやる気なら、応援しますけど。
[ホームルームが終わった後に、 そう言ったことを覚えている。*]
(11) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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/* あっ、良く考えなくても最終日蚊帳の外フラグ だ、大丈夫かな!?頑張るぞ!?
(-25) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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/*ようやく出せたーとにこーしている。
(-26) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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― 3−2・教室 ―
[――隣のクラスの異変に、ぽかーんとして立ち尽くしていたら、いつの間にかチャイムが鳴ってしまった。>>#0 我に返って急いで3−2の教室へ。
しかし駆け込みは間に合わず、見事に遅刻してしまうのであった。 間に合う人がいれば間に合わない人がいる。この世の摂理だから仕方ない。]
あー……アウトだねえ。 うう、くやしい。
あれ? 先生まだ来てないの? っていうか人少ないね?
[>>8入り口の柱、そこで息を荒げながらへたり込む、おそらくアウト仲間のちかちゃんを見つけて。 ナチュラルにその肩を抱き寄せて、なでなでした。*]
(12) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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[ぜーはーと呼吸を整えながら、ドアの前から移動する。 と、声>>7のする方へと顔を上げた。赤錆色の瞳が目に入る。]
お、はよう。……三星。
[膝に手をつきながら、なんとか挨拶を返した。 そして、後ろから駆け込んできたのは。茶系の髪をピンで止めた、そして声。]
穂積か。 ギリギリで、アウト。かな?
[お疲れ様の代わりに、ひとつ飴を渡した。**]
(13) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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/* 悩みはー、周りからの期待と、上手く描けない将来の自分にしよう。 月と星の話出したかったけど、村人だと重すぎて上手く話作れる気がしない。
(-27) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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/*そしてアンカーミスに頭を抱える僕がいる
(-28) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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/* 落ちロル回したかったというより、 前回が最終日残留だったからってだけだぜ! 気にするな涼介くん!
ぶっちゃけ健五郎の時よりも落ちロルは思いつかないぜ!(
(-29) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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/* 飴もらった……!佐久間くん、良い人!(ころっ
(-30) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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―回想・文化祭当日―
[ ―――"宇宙人"を救った後も、前も、 きっと自分は何時もの真面目な顔をしていただろう。 東彩が嬉しそうな声を上げるものだから、 これで良かったのだろうか、うん、多分良かった。 なんて、ひとりでぐるぐる、自己完結して。
そうして、問いかけ>>0:332に、 首を横に振ろうとした時。 ]
(14) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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/* 正直落ちロルは思いつかず 努力で根本的な問題が解決するでもない問題なので、さて。どうしよう。 なんとかなるか。
(-31) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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『息抜きをしなさい』
(15) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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/* たぶんだけど、律が鍋さんだとおもってるから
……前回に引き続き残留組よろしくだぜ……。
(-32) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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[ ―――そう、かつて母に言われたことを、思い出して。 一瞬、開きかけた口を閉じて、また開く。 ]
……、そ、そうね。 ええと…じゃあ、わたあめをいただきます。
[ そうして遠慮がちに、わたあめを奢ってもらった。 しかしわたあめを持ってるのって、 似合うのかな、変じゃないかな、って。 そう、一瞬過ってしまったけど、 多分、杞憂だと思う…思いたい。 ]
(16) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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[ サービスしてもらった大きなわたあめを、 おっかなびっくり食べきって、 東彩に礼を告げ、生徒会室に逃げた後。 唐突に表れたジェニファー先生に、 「解雇ー!」とか言われて、腕章を引っぺがされて、 遊べ遊べと生徒会室を追い出されて。
その後どうしようか分からないままに遭遇した恋や、 かつてクラスメイトだった駒鳥と一緒に、また、周った。 両隣りにふわふわした小さい子がいるものだから、 妙に落ち着かなかったけれど。 でも、そうしてゲームをしたり、お化け屋敷に入ったり。 完成した映画を揃って観たり、と。 あの時確かに、"息抜き"が、出来たと思う。 楽しいって思えたのは、事実だ。 ]
(17) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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── 現在:教室へ ──
もう、急いでも、遅刻だって──!
[ ズボンを履き替えたあたりで、腕を掴まれる。>>6 空いている手で、替えのソックスをワンペア確保。
引きずられるように、教室へと走った。 ぺたぺたと裸足の情けない足音が響いて、 裸足ランニングとか、そういう、 部活の訳の分からないイベントを思い出す。
そうして、駆け込もうとした教室の、 その入口は、笑ってしまうくらい、混んでいて。]
(18) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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/* 3dってたぶん土曜落ち?だったら平気そう。 平日だと飲み会がどこかに入りそうなんだけど、土曜ならたぶんいける!よかった!
(-33) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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── 現在:教室前 ──
……おはよ、みんな。
[ 少し上がった息の間に、思わず笑う。 さて、この入口で息を荒くしている級友たちの、 どこまでがセーフで、どこからがアウトなのか。
そして、そんなことよりも。]
あ、── 霧島先生も、まだなんだ。
[ 混みあった入り口の奥、覗き見た室内に、 どうやら、神経質気味な担任の姿は、ない。*]
(19) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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[ ―――多分、葛城志乃には、ほんのちょっとだけ。 生きるために、ほんの少し、器用さが足りなかった。
そしてそれは、今になっても、欠けたまま* ]
(20) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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/* ところで、どうして私が元気な女の子やると、 語尾に「だぜ」ってつけたくなるんでしょうか(知らん
(-34) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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―回想:出し物会議の後のこと―
[郁が発した言葉に、目をぱちりと瞬かせた>>11。 確かに、プロは自分の能力を安売りしない。それは自分自身の価値を下げるとか、もったいないから、そういう事以前に、同じようにそれを商品として仕事をしている人達に、失礼だからだ。 お高く留まっていると罵られる事もあるけれど、ある程度、そういったケジメは必要だと、…は思っている。 それでも主演に立候補したのは、理由がある。 けれど、それを口にするときは、七五三涼介の終わりの時だ。 役者として。七五三涼介として。終わりを受け入れた時のみ。 だから、今は軽い調子で誤魔化した]
ま、今年で学園祭も最後だし? 思い出に良いかなって。 仕事はこの先ずっとできるけど、学校での出し物なんて、今この瞬間だけじゃん?
[その言葉に、違和感はなかっただろうか。演技力には自信がある。だから、声が沈まないように、細心の注意を払った]
大丈夫だって!無償の仕事だからって、手は抜かないからさ!
[”演じる”事はできるのに、”隠し事をする”のは、すごく難しいなあ。 そう思いながら、…は郁に背を向けてひらひらと右手を振った*]
(21) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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―現在・廊下―
[ 此方を見てきた東彩を、じっと見返す。 ごめんなさいと言われたけれど、 ううん、いいの、って、首を横に振った。
大丈夫そう、って。内心安堵しつつ、 報告>>0:329に、少し瞳を丸くする。 ]
――…いないの?
[ どういうことだろう。首を傾げるも。 直ぐに思考は別の可能性へと移る。 東彩の提案に今度は頷き、 会議室に行こうとしたところで、 とうとう、始業を告げるチャイムが鳴って>>#0。
うわあ、って声を、思わずあげそうになる。 委員長が遅刻って、良いのだろうか、これ。 ]
(22) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
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|
柏原くんに佐久間くん、おはよ!セーフおめでとー!
[いつも通りに鳴り響いたチャイムが鳴り終わるか否か、という時に教室へと滑り込んできた二人>>3>>5に笑顔で声をかけ、ぱちぱちと軽く拍手してみる。]
千佳子ちゃんもおはよう!恋ちゃんはさっきぶり! 残念だけど二人ともアウト…いや、先生がまだだからある意味セーフ…? ともかく、みんな駆け込みお疲れ様だよー。
[それから4秒後ほどだろうか、千佳子>>8、それに続いて恋が>>12急いで教室へと入ってくれば、彼女たちにも声をかけるが、アウトなのかは少し迷う。先生が今来ても、千佳子や恋がチャイムの前に来たのか後に来たのかは分からないわけだし。 その後、樫木>>18や他の者が来たならば、同じようににこにこと笑いつつおはようと挨拶しただろう*]
(23) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
|
|
―教室へ―
[律の腕を引っ掴んだまま、廊下を疾走。全速力で、教室へ飛び込む。後ろで律が息を上がらせているのが聞こえた>>19けれど、とにかく扉を開けて、まったく間に合ってもいないのに自信満々で声を上げた]
ギリギリセーフ!!! ……って、あれ?俺たちだけしか来てない訳? 他の皆は?ていうか、先生は?
[閑散としたその様子に、首を傾げる]
(24) 2015/07/06(Mon) 00時半頃
|
|
[ これまた東彩の声に促されるまま、 きゅ、と、上履きの音を立てて教室へと向かうことに。 会議室はおろか、 見える他の部屋の中にも、教師の姿は無くて。 違和感が不安となって膨らんだ。
それを強引に隠して、口を引き結んで、 そうして教室に入れば。 ]
おはよう。
[ 簡潔に挨拶しつつ。 担任の姿が見えないことに、表情を曇らせた* ]
(25) 2015/07/06(Mon) 01時頃
|
|
おーい、生きてるか?
[糸が切れたように倒れ込んだ従兄弟>>5の頭を見下ろす。 まるで彼の方が病弱みたいだ、と、病弱設定を背負った健康優良児は、内心でけらけらと笑った。
けれど、こんなに急いで来たにも関わらず、先生は何処にも見当たらない。 教室を見回しつつ、目が合った三星と日下部には、軽く手を振って、席へと向かう。]
先生来てないなら全員セーフで良くね?
[雪崩込むようにやって来た面子達の多さには、けらけらと冗談めかした調子で笑って。 そうして、少し低めの椅子へと腰を下ろした。**]
(26) 2015/07/06(Mon) 01時頃
|
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/* 樫樹くんの中の人たぶん2村連続で残留組なのではと気付いて震える。予想があっていればだけど。村建てでもある。 ……ご無理はなさらないでくださいね……(地に伏せる
(-35) 2015/07/06(Mon) 01時頃
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|
[チャイムが鳴った後に次々と現れるクラスメイト達。 零すのは、やや呆れたような笑み]
皆、遅いわよ。 ……でも、他の皆も、先生も来てないみたいだし、 遅刻にはならないんじゃない?
[多分ね。 最後にそう付け加えて、脚は教室の出入り口へ。
そこから廊下へ顔を出すが、 もう駆け込んでくる者はいなさそうだ]**
(27) 2015/07/06(Mon) 01時頃
|
|
── 文化祭当日:模擬店 ──
はい、どうぞ。 割高だよ、200円。 機械のレンタル代、高いんだよね。 ちょっとサービスしたから、許して。
[ なんという偶然でしょう。 剣道部のむさ苦しいわたあめ屋。 その店番に入っていたときに、 現れた東彩に、なに食わぬ顔で、 ふかふかの大きなわたあめを渡す。]
(28) 2015/07/06(Mon) 01時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/07/06(Mon) 01時頃
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[ 直後、「内部事情を漏らすな」って、 背後から勢い良くどつかれて、呻いた。
それから、去り際に、引き止めて、 大真面目な声で、聞く。]
── 郁、文化祭デート?
[ 志乃さん、とはっきり声に出す。 ちゃんと働け、とまたどつかれない内に、 東彩が愉快な反応をくれることに、期待して。*]
(29) 2015/07/06(Mon) 01時頃
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/* いや待てよ。 月と星の話軽い感じでいけそうかも? ホストの話出てきた辺りでとか。 せっかくなんで出しておきたい気持ちはある。
(-36) 2015/07/06(Mon) 01時頃
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[ 見回す。 クラスメイトが、自分を含めて十一人。 全員、って訳では無さそうで。 ]
…会議室と職員室には誰もいなかったけど。 本当にこれ、休校?先生いるの。
[ 性質の悪いドッキリみたいだ。 嫌な気分になりながら、頭だけを必死に回転させて。 ]
あと何処があったっけ…事務室? ちょっと私、行ってくる。
[ もう一度身体をターン。 呆れた笑みを浮かべる月詠>>27に「そうね」って、 担任を説得する光景を思い浮かべて、 はあ、と溜め息を零してから、教室を出た** ]
(30) 2015/07/06(Mon) 01時頃
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/* 落ちは投身か美術部でかと考えて後者かなぁ。 せっかくの美術部設定だし。
(-37) 2015/07/06(Mon) 01時頃
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/* やっべ〜〜〜校舎設定全然思いつかない…… 地下作ってみるか?って思ったけど別に作ってどうという訳ではないし、どうしよう!? 普段と同じ校舎ってダメなのかな?
(-38) 2015/07/06(Mon) 01時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/07/06(Mon) 01時頃
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[ちかちゃんを存分に撫で回した後、中の様子を見回す。 人が少ない教室は、不思議な感じ。 集団寝坊……は、さすがにもう違うだろう。じゃあ、休校の連絡ミス?
どちらにせよ、>>26先生来てないなら全員セーフ、という言葉に同意する。]
瑠希くん、それいただき! セーフでいいよね!
[立ち直ると、ふてぶてしく自分の机にバッグを置いた。 しかし、待てども何か状況が変わるわけではない。]
……どうしよっか。これから。
[ぽつんと浮かぶのはそんな疑問。]
(31) 2015/07/06(Mon) 01時頃
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[>>30後からやってきた志乃が言うには、会議室や職員室にも誰もいないらしい。]
誰もいないんだねー。 ……お休みでよくない!?
霧島先生が寝坊で連絡回ってないんだよ、きっと!
[不安な気持ちは前向きな気持ちで掻き消してしまおう。 それに皆が同意するかどうかは分からないけど。 楽しいことだけ、嬉しいことだけを考える。]
じゃ、せっかくだし外で遊んで帰ろーよ! ほらほら、校庭もいい感じに真っ白だよ!
雪合戦する人、この指とまれ! 銀世界に突撃だー!
[高いテンションで騒ぎ立てながら、昇降口へと向かおうと教室を出る。 ただ、深く考えずに、楽しみにしていた雪遊びをするつもりで。*]
(32) 2015/07/06(Mon) 01時頃
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/* 自分でもこのテンションはわけわかんないです(
いいんだ、ムードメーカー的なポジションめざすから……。 悩みを公開したらギャップで重々しくなるけどな!
(-39) 2015/07/06(Mon) 01時頃
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―― いつかのこと ――
[ 樫樹を時々家に止めるようになったのは、 いつからだっただろう。 多分きっかけは、彼が大きな荷物を持っていたからだ。]
剣道部の強化合宿でもあるんですか?
[ 確か、そう尋ねたはずだ。 話す中で、外泊の話はどこまで聞いただろうか。]
いいなあ、お友だちの家にお泊り。 僕、そういうのやったことがなくって。 樫樹くん、今度泊まりに来ません? うち、和室の客間があるのに、 ほとんど使われてないんですよね。
(33) 2015/07/06(Mon) 01時頃
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[ なんて話がきっかけだったのだと思う。 それから時々、樫樹が泊まりに来るようになったのは。 時々一週間やそこらの長い期間を外泊すると聞いたときは、 とても驚いたけれど。 もっと驚いたのは、泊めてもらうからと現金>>0:10を、 出してきた時だった。]
えええ!?友だちからもらえませんよう! どうしてもって言うなら、そうだなあ。 ……駅前の和菓子屋さんのお饅頭各種。 祖父母が大好きなんです。 それを毎日2個、で手を打ちませんか?
[ 二本指を立ててのそんな提案をしたのを、覚えている。 泊まりに来たことのある彼なら、知っているかもしれない。 郁の部屋に二段ベットがあることを。 その片方のベットの主は、 仏壇に飾った写真となっていることを。*]
(34) 2015/07/06(Mon) 01時頃
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/* まあ、でも、これくらいお馬鹿なほうが動きやすくはある。 健五郎よりもよっぽど。
(-40) 2015/07/06(Mon) 01時半頃
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[先生がいないなら、セーフと言う瑠希>>26と三星>>27にだよねー?と笑い返す。律の腕をまだ掴んでいた事に気付いて、悪びれもせず軽く笑った]
ほら、急いだら間に合っただろ?
[いつも通りの、自分の席。郁の隣に腰を下ろし、郁にも軽く手を挙げて挨拶した]
(35) 2015/07/06(Mon) 01時半頃
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[しかし、待てど暮らせど、先生は現れなかった]
……なぁ、おかしくないか? 先生、遅すぎんだろ。時間にうるさい先生がこんな遅刻することって、ないだろ?
[漠然とした違和感。人気のない学校に、まさか存在するのは自分たちだけなのではという不安が浮かぶ。同じ違和感を感じ取ったのか、それとも単に休校だったら帰りたいという事なのか、館石が声を上げる>>32。クラスメイトと、雪合戦。楽しそうじゃないか。今ここにいるメンバーが気心が知れている者たちばかりという事もあり、雪合戦とても魅力的な意見に見えた。 そうだ、心配しすぎなんだ。きっと、この雪の電波障害で、先生からの連絡が届いていないだけだ]
よーし、今日はさっさと遊んで帰ろうぜ!
[そう言いながら、はいはーいと、右手を高くあげた。]
(36) 2015/07/06(Mon) 01時半頃
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[ 時の止まった校舎は、ゆっくりと日常の形を変える ]
.
(37) 2015/07/06(Mon) 01時半頃
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[――校舎は、知らぬ間に様子を変えていた。購買があるはずの場所には何もなく、その代わりに食堂が少し広くなっている。 そこでは、いつものメニューより少し豪華な、そして絶品の、数々のメニューが取り揃えられていた。 ヨーロッパの大聖堂のような装飾の施されたその食堂は、やはり人の気配はなく。 メニューを決めて食券をカウンターに置くと、いつの間にか料理が並んでいる。 ミラノ風カツレツ。トマトのアランチーニ。鯛のカルパッチョのような洒落たものから、カレーにかつ丼。ざるそば、オムライス。庶民的なものまで。 食事には困らない。いつだって食堂には、暖かい料理が取り揃えられている**]
(38) 2015/07/06(Mon) 01時半頃
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[次々やってくるクラスメイトに挨拶していくものの、一向に先生が現れる気配はなく。やっぱりおかしい、と思っていれば、志乃の声が聞こえてきた>>30]
えっ、先生居なかったんだ…? それは、えーっと…不思議、だね。
[職員室にも会議室にも居ない、という事実に驚きつつ、言葉の選択に暫し迷い、結局"不思議"という言葉で片付ける。それから、事務室に行くと言う志乃を「行ってらっしゃい」と声をかけて見送った。
そう、ちょっと不思議なだけだ。不安に思うことなんてないはずなのに。 でも、確かに七五三くんの言う通り>>36、あの先生が遅刻するなんて普段なら考えられない、と、どうしても燻ってしまう不安を、恋の言葉>>32が打ち消していく。]
(39) 2015/07/06(Mon) 01時半頃
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/* 秋野くんリスペクトで真似してみた。 そして結局思いつかなくて食堂を豪華にするだけっていう…… だ、だって食事はおいしいほうが嬉しいでしょ!
(-41) 2015/07/06(Mon) 01時半頃
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/* 忘れてたうちの子穏やかくんだった。
(-42) 2015/07/06(Mon) 01時半頃
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…そうだね!うん!遊んじゃおうか!
[俯きがちだった顔を上げて、笑顔を作る。 そうだよ、折角の雪だもん。 それに――出来るだけ沢山、楽しい思い出を作りたい。 終わらせないといけないなら、楽しいまま、終わりたいから。]
あ、でも、志乃ちゃん事務室行っちゃったし…私は後で行くことにするよー!
[遊ぶのはいいのだが、志乃が事務室に行ってくれているのに自分たちだけ遊ぶ、というのが少し申し訳なくなったため、教室を出ていく恋の背中に少し大きめの声でそう声をかけた**]
(40) 2015/07/06(Mon) 02時頃
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―― 回想・文化祭当日 ――
お礼にご馳走しますよ?
[ なんて言いながら下から顔を見上げれば、 遠慮がちに口を開く葛城>>16に微笑む。
たこやきより、わたがし。 甘いものの方が好きなのかな?女の子だなあ、 なんて思いながら向かったその店先には樫樹>>28の姿。 なんてところにいるんだろう。 まさかさっきの宇宙人連行も見られてないかな、 なんて、思わず笑顔が固まる。]
ええと、わたがしください。
[ こちらの内心の動揺を知ってか知らずか、 いつもの様にクールな顔で金額を口にする。 金券チケットを渡して大きなわたあめを貰い、 葛城に差し出した。]
(41) 2015/07/06(Mon) 02時頃
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[去り際に引き止められて、真面目な声で問われる>>29、 その言葉に少し首を傾げた。]
え!?わああ、えっと、その。 僕はただの助けられた宇宙人です。じゃなくて!
[ 思わず頬が熱くなって一人びしっとノリツッコミをする。 なんてことを言うんだろう!と思いつつ、 少し赤い顔のまま、ひとつ咳払いしてから樫樹に言う。]
そうですよ、いいでしょう? 樫樹くんも後でデートしたらいいですよ。
[ ね?なんて葛城に同意を求めてから、 「行きましょうか。」と声をかけた。 ここで話していると剣道部のお店の邪魔になってしまう。 軽く手を振って「また後で」と行って去っただろう。*]
(42) 2015/07/06(Mon) 02時頃
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―― 回想・出し物会議の後のこと ――
[ 七五三の反応に、どうやら自分の杞憂>>11のようだと、 少しだけ安心する。]
まあ、そうですけど。 手を抜く心配なんてしてませんよ。 僕は七五三くんが頑張り屋さんだって、知ってますから。
文化祭、楽しみましょうね!
[ 授業についていくのは大変だろうに、 彼は仕事も授業も頑張っている。 ノートを見せるのも、時には貸すことがあるのだって、 それを感じているからだ。 帰宅するのだろう七五三の背中にそう声をかけた。*]
(43) 2015/07/06(Mon) 02時頃
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― 教室→昇降口 ―
[>>36涼介くんに、>>40来夏ちゃんに、他にも賛成してくれる人はいただろうか。 来夏ちゃんは後で来るらしいけど、雪合戦は人が多ければ多いほど楽しい。 他にも来てくれる人がいたら大歓迎だ。 合戦派の戦力でだるま派やかまくら派を押し潰してしまえ!
一緒に来てくれる人がいれば、そのまま昇降口へ向かう。 いつも通りに。扉の取っ手に手をかけて、普通に開こうとする。]
――あれ?
[すると、開かない。力を込めなおしてみても、ダメ。 鍵はかかってないみたいだし、まさか凍り付いちゃったのだろうか。]
うっそ、開かないよー!
[この段になってもなお、叫ぶ声に危機感は無く。*]
(44) 2015/07/06(Mon) 02時頃
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―― 現在・廊下 ――
おはようございます。
[途中覗いたどの部屋にも教師はおろか、 生徒の姿も見当たらない。 廊下で見かけた二人の背中>>9は、 郁の中の不安を和らげた。
どんなに急いでいても廊下は極力走らない。 樫樹と七五三の後に続いて葛城>>25と共に教室に入る。 クラスメイトの顔ぶれと暖房の暖かさにほっとしながらも、呟く。]
あれ、これだけですか?職員室に先生がいなかったから、 てっきり教室に……っと、いってらっしゃい。
(45) 2015/07/06(Mon) 02時頃
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[事務室へと向かう葛城>>30を見送って自分の席へと向かう。 彼女が出るなら、自分はこの教室にいる方が良いだろう。 荷物を降ろして、七五三>>35の隣の席に座る。 一時間目の教科書とノートを取り出すと、 七五三の言葉>>36が耳に入る。館石>>32の言葉も。]
霧島先生、しっかりしてますもんね。 寝坊って。それは流石にないと思いますけど。
[苦笑しつつ、不安を打ち消すように教科書を開いた。 勉強をしている時は、難しいことはそんなに考えなくてもいい。 そんな中、元気よく響く声。それに答える声>>40。 外へと向かう館石>>32の背中を、目を細めて見送る。]
風邪引かないように気をつけてくださいねー。
[そんな声は彼女の背中に届いただろうか**]
(46) 2015/07/06(Mon) 02時頃
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/* 文章を整えてみようと思ったのに忘れていました。
(-43) 2015/07/06(Mon) 02時頃
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[――それは、13年前の冬の日。 天気予報を裏切って降り注ぐ突然の大雪は、各地に大変な被害をもたらした。
旅行中の生咲一家は、その帰路で大雪に遭遇。 父親と母親と、その娘の3人を乗せた車は険しい山道に差し掛かっていた。
しかし、雪により滑りやすくなっている斜面を下るのは、準備をしていない車両にとっては厳しい。 父親の運転は、お世辞にも上手いほうとは言えなかった。 ハンドルを雪に取られ、成す術も無く車両はそのまま、崖の下へと滑落していった。
運の悪い、としか言えない事故。 ひしゃげた車両の中から父親と母親の遺体が発見された。
同乗していたはずの、一人娘の生咲 冬華(きざき とうか)――当時5歳。 彼女の身柄は発見されなかったが、生存は絶望的に思われた。]
(47) 2015/07/06(Mon) 03時頃
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― 回想・遠い冬の日と“魔法使い”の先生 ―
[――冬華。
母にそう呼ばれて、なあに? と返事をした直後に、天地が引っくり返るような衝撃。
投げ出された体は雪が受け止めてくれた。 でも、全身が痛くて、気持ち悪くて、とにかく寒い、凍えそう。
お母さん、お父さん、あたしはここだよ、返事をして。 とうかは、ここにいるよ。
泣きながら、薄暗い山の中をいくら探し回っても、両親は返事をしてくれない。
死に物狂いで木々を抜け、開けた場所に出たところで、意識は途絶えた。]
(48) 2015/07/06(Mon) 03時頃
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[ああ、死ぬんだなって、一度そう思った。 でも――次に目を覚ましたら、そこは、見たことも無いような、暖かい部屋。]
「気がついた? ああ、良かった……。」
[優しそうな男の人の声が聞こえた。 声は出せない。体の芯は、凍えるようにまだ寒い。]
「寒そうだね。今、暖めてあげるから。」
[部屋の温度が少しずつ上がる。手を握られる感触がした。 そして、あたしの小さな体を、頭から肩、胸、お腹、そして腕や脚を、撫でほぐすような感触。 凍えた芯を溶かしていくような、まるで暖かな魔法。
少しずつ、少しずつ、温度が染み入る。 すごく気持ちが良くて、人のぬくもりがこんなに安心できるものだと初めて知った。
男の人の服からは、なんだか薬のようなにおい。 お医者さんかなって、そう思った。]
(49) 2015/07/06(Mon) 03時頃
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[その男の人の名前が、「館石 素文(たていし もとふみ)」だということを知ったのは、しばらく後の話。 その男の人の正体が、某薬科大学に勤める准教授だということを知ったのは、さらにだいぶ後の話。
偶然通りかかった道で、倒れているあたしを見つけてくれて、介抱してくれたらしい。
あたしにとっては命の恩人で、いろんなことを知ってる“魔法使い”だった。 あたしはその人を「先生」と呼んで慕った。
詳しい事情は知らないけど、その頃の先生は30代でまだ独身、アパートでの一人暮らし。 忙しいけれど余裕のある生活を送っていたらしい。
家族を失って行き場の無くなったあたしは、先生の娘として育てられることになった。 あたしはそれを望んだし、先生もそれを受け入れてくれた。
心の傷は深かったけれど、そこから立ち直るための魔法を教えてくれた。 壊れきったあたしを、ギリギリのところで繋ぎ止めてくれた。 生きるための力と、知恵と、これからの進路もくれた。]
(50) 2015/07/06(Mon) 03時頃
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[すごく、すごく、先生には感謝してる。
でもね。 今はちょっとだけ、恨んでる。
先生があたしを助けた時、どんな気持ちだったのかは、もう知りようが無いけれど。 “こうなってしまう”ぐらいなら、いっそ育ててくれずに、警察や病院に届け出てくれたほうが良かった。
あの冬の日に、見捨ててくれたほうが、マシだった。
……今はね、そう思ってる。**]
(51) 2015/07/06(Mon) 03時頃
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/* oh、購買なくなったwwww 先に買っておけばよかった!
(-44) 2015/07/06(Mon) 06時半頃
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[先生はまだ来ていないらしい。 ほっとしてそのまま入り口で荒い息を整えていれば、佐久間の声。>>13]
は、はい! ……う、アウト、だよね……
[150センチからすると、178センチはそれなりに大きい。 それに加えて、佐久間は無口なので、声をかけられると、いつも少しどきりとしてしまう。 あまり視線が合わないのが、少しだけ救いか。じっと見つめられたら、おろおろしてしまいそうだ。 不意に飴玉を差し出されて、顔を綻ばせる。彼はいつでも糖分を持ち歩いている。 有難く、それを受け取った。]
ありがとう、佐久間くん。
(52) 2015/07/06(Mon) 08時頃
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[彼を見上げて礼を告げたちょうどその時だろうか。 横からふわりと肩を抱き寄せられて、心臓が跳ねた。>>12]
ひゃっ……、れ、恋ちゃん……!
[至近距離。撫でられる手にどぎまぎする。 恋のスキンシップの多さには、いつまで経っても慣れそうにない。 決して嫌ではないんだけど、今も、どう見たって顔が赤くなっているんだろうなと思う。
同時に、ちらりと教室に視線を走らせる。 アヤカたちがそこにいないこと。白けたような冷めた目線が此方に向けられていないことを確認してしまう。 ──ああ、この柔らかな温もりをただ素直に享受して笑えない、そんな状況を作り出してしまった自分が、大嫌いだ。]
(53) 2015/07/06(Mon) 08時頃
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[だけど今は、とりあえず冷ややかな視線がないことに安堵して、肩の力を抜く。]
……恋ちゃんもアウトなら、ひとりじゃなくて良かった、かも?
[赤信号、みんなで渡れば怖くない。 そんな理屈を冗談めかして呟いていれば、後から続々と駆け込む者たちが現れる。>>24>>19 どうやら、アウトなのは、1人2人ではなかったみたいだった。]
(54) 2015/07/06(Mon) 08時頃
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来夏ちゃん、おはよう! ……ちょっと、遠回りしてたら遅くなっちゃった。
[改めて教室を見回せば、既にそこにいた来夏と視線が合う。>>23 日下部 来夏は、天真爛漫。 志乃に憧れる気持ちや、恋や月詠を見て心臓が鳴るような気持ちとは少し違って、そこにあるのは、なんとなく落ち着く明るさだ。 その明るさは、恋といると更にパワーアップするような気がして、明るい2人を見ているのが私は大好きだった。 彼女の、セーフかアウトか迷うような言葉に苦笑を零す。 それに重ねるように、横からあっけらかんとした声が響いて、くすりと笑う。>>26 どうやら、柏原基準で、全員セーフで許されてしまいそうだ**]
(55) 2015/07/06(Mon) 08時頃
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──回想:樫樹 律 との会話──
[あんまりにも正直な物言いに、少し可笑しくなる。>>0:308 だから、こちらの口から零れた言葉も、正直な色を帯びていた。]
……気取っちゃう気持ち、分かる。 でも、私は、気取って難しい本を読んでも、理解力が追いつかないの。 だから、少し羨ましい、かも。
[実際のところ、そうなのだ。 気取って難しい古典名作に手を出してみたって、自分の中で楽しめる要素を見つけられなければ、眠たくなるだけ。 楽しめるものを、背伸びなく楽しむのが一番いい。 私の読書スタンスは、きっと、そういう感じ。]
(56) 2015/07/06(Mon) 08時頃
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じゃあ、明日、渡すね。
[「貸してほしい」という言葉に、柔らかく微笑んで頷く。 だけど、続いた言葉に僅かに身を硬くする。>>0:310 そんなの、当たり前だ。 楽しめるものを、背伸びなく楽しんでいる。私の読書スタンス。 でも。でも、──私。 空気を求めるように、口が一度開いて、閉じた。]
……えと、あの、……ありがとう。
[結局、伝えた言葉はそれだけ。 相手には、照れてるのかな、とか、そういう風に映っていたと思いたい。 でも、自分でもよく分からないんだ。 あの時、私は何を言おうとしていたんだろう。**]
(57) 2015/07/06(Mon) 08時頃
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……崖っぷち。
[自分を見下ろしている従兄弟>>26に、なんとかそれだけ返す。 年中美術室に引きこもっているようなインドアには、ダッシュは厳しい物がある。それにしても、普段病弱を通してるのに、自分よりもピンピンしてていいのか。
そして後続のためにも自分の机へと向かった。 と、先生が来てないという言葉を耳にする。前を見ても、確かに姿はない。]
走り損。
[疲労がドッと増した気がした。 穂積から礼>>52を言われれば、]
……別に。
[とそっけなく返しただろう。]
(58) 2015/07/06(Mon) 09時半頃
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[周囲を見渡す。 教室にいるのは、自分を含めて十一人。
七五三、瑠希、樫樹に館石、三星。そして穂積は会った。 あとは、
長い髪に、少し着崩された制服。そして凛とした声。葛城だ。 出て行く彼女に声が掛かる。その主は、瑠希より少し高いところにある視線。東彩か。 それと同程度の背丈と、肩にかかる程度の髪の長さ。そして声と話し方。日下部だな。 そして、黒髪のそこそこ高い背丈。あと、この面子から察するに別所だろう。
雪合戦の提案>>32からは目をそらし、椅子にかけっぱなしのブランケットを手に取ると、マントのように羽織って席に座った。*]
(59) 2015/07/06(Mon) 09時半頃
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── 回想 ──
ううん、部活とかじゃなくて。 人に部屋を貸してるから、 俺は、柏原ん家に泊めてもらうの。
[ 時折、こうして人の家を泊まり歩いていること。 それを告げた時の、東彩の返答は意外なもので。]
── いいの?すごく、ありがたい。 たびたび、追い出されるから、 また今度、泊めてください。
(60) 2015/07/06(Mon) 10時頃
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[ その機会は、程なく訪れた。 家賃と食費は払います、と、 姉からせしめた宿代を差し出せば、 慌てたような反応を見せる東彩に、 立場も忘れて、少し窘めるような声を上げる。]
人、ひとり分の食費とか、馬鹿になんないよ。 俺、食事とか、お世話になる気満々でいるからね。
[ 何を偉そうに、と言われそうな言葉を吐いた後、 それでも受け容れられなかったなら、 渋々、指定された通りの買い物をして。 そうじゃなくても、饅頭は手土産だ。
おかげ様で、和菓子屋のポイントカードが、貯まる。]
(61) 2015/07/06(Mon) 10時頃
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|
[ 東彩の家に泊まるようになって、 ひとつ驚いたのは、 東彩の家に、もうひとりの子どもの影があること。
兄弟がいたと、聞いた覚えはない。 きっと、そういうことだ。踏み込まない。 ただ、仏壇に手を合わせていいか、と聞いた。*]
(62) 2015/07/06(Mon) 10時頃
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── 回想:ずいぶん昔の話 ──
[ りっちゃん。と自分を呼ぶ人がいた。
「りっちゃん、うちでご飯食べない?」 って、そんな風に、声をかけられる。 こういう時は、変に遠慮しない方がいいのだ、と。 そんなことを考える子どもだった。
葛城 志乃の母は、ほんの少し、 自分の母に似ている気がする。 顔も、声のトーンも違うけれど、 やさしく、あたたかく、つよい。
葛城の家には、父親がいない。 クラスの子が言ってたから、知ってる。 だけど、踏み込まない。]
(63) 2015/07/06(Mon) 10時頃
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こんにちは、志乃ちゃん。お邪魔します。
[ 学校にいる時よりも、少し他人行儀な挨拶。 丁寧に手を合わせて、いただきますを言って、 とてもおいしいです、と感想を伝える。
会話は、確か、あまりなかった。 学校の話をして、あの日に繋がることを恐れていた。 学校のことを除けば、あまり、共通の話題もなかった。
奇妙な空気。距離感。それに、思う。 ああ、うちが「変わっている」と評される理由が、 少しわかった気がする。 そして、多分、志乃ちゃん家も、少し、変わってる。*]
(64) 2015/07/06(Mon) 10時頃
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[ あの日から、ずっと、そうだ。
父や、母や、姉と違って、 人の心の窮地に疎い自分は、 覚悟も、責任感もない自分は、 人に、手を差し伸べることなく、生きていく。*]
(65) 2015/07/06(Mon) 10時頃
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── 文化祭当日:模擬店 ──
郁って、宇宙人だったの?
[ セルフツッコミの部分は無視して、 追い打ちをかけるようなからかいを。
多分、反撃のような言葉>>42には、 思わず、くすりと笑って。 葛城が答えるよりも前に、言葉を刺す。]
郁の言うことじゃないでしょう。 志乃さん、困っちゃうよ。
[ いよいよ、背後から足蹴にしてきた部員に、 さすがに、手を振って仕事に戻る。*]
(66) 2015/07/06(Mon) 10時半頃
|
|
―回想・文化祭当日―
[ わたあめを差し出してきたのは、知った顔だった。 少し驚きながらも、ああ手伝いかと結論付ければ、 ふわふわとした女の子らしい菓子を、 やっぱり、おっかなびっくり、受け取る。
そうして何も無く終わる筈だった去り際、 大真面目な声がかけられた>>29。
文化祭デート、って。 そんな意識がまるで無かったものだから、 傍から見ればそうなの?なんて顔をするけれど。 多分それより先に、慌てた様な反応が出て>>42、 問いかけの表情は、きっと見られないまま。
そうして、此方を見た彼に、ね?と問われて。 じい、と、今度は律の瞳を見る。 わたあめのオプションもあって、 あんまり真剣なものにはならなかっただろうけど。 ]
(67) 2015/07/06(Mon) 10時半頃
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[ 数秒、見て。 ]
――行ってらっしゃい。
[ 同意ともつかない言葉を、ただ、それだけ。 別に彼が誰かとデートしたところで、 それをどうこう言う趣味も、きっと距離も無い。 もっともそれより先に言葉が出たし>>66、 更に仕事に戻って行ったものだから。 返事が返って来たかも、そもそも聞こえていたかも、 分からないけれど。
向けていた視線を入り口に向けて、 そうして、長い髪を揺らして、模擬店を去っていく* ]
(68) 2015/07/06(Mon) 10時半頃
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―回想―
[ 『樫樹君が××君のところに行くんだって』
そんな噂を聞いたのは、八年前の秋のこと。 しのちゃん、どう思う?と、 問いかけてきたクラスメイトに、 「良いことなんじゃないかな」って。 年相応じゃない真面目な顔で、 年相応じゃなく真面目に答えた自分がいた。 だって、来なくなったあの子を連れ戻して、 そうして皆と学校で過ごす事って、 良いことでしょう、きっと。
それに本人も、まかせて、って勢いだったものだから。 尚更、良いことなんじゃないかな、と思っていた。 ]
(69) 2015/07/06(Mon) 11時頃
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|
[ だけど、多分、性分になってしまったんだろう。 大丈夫かな、ちゃんとできてるかな、って。 そんな心配を、全く抱かなかったわけじゃない。 だから、まだ幼いながらも。 三人きりの葛城家の娘であろうとした自分は、 せめて何か、声をかけようとした。 ]
(70) 2015/07/06(Mon) 11時頃
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りつ。
[ 放課後の昇降口。 今よりずっと、小さな背を見て彼を呼ぶ。 多分、凛としているだろう自分の見送る声も、 年相応でないにしろ、今よりもっと幼かった。 ]
――いってらっしゃい。
[ 選んだのは、ただの見送る言葉。 それでも。なんだって告げることで、声をかけることで、 多分、安心したかった。 だから、なのだろうか。 暫くの間、彼の姿を見かければそう言っていた。 ]
(71) 2015/07/06(Mon) 11時頃
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[ その習慣に、思いもよらない終わりが来ることを。 きっと、まるで考えない、ままに* ]
(72) 2015/07/06(Mon) 11時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/07/06(Mon) 11時頃
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── 回想:教室 ──
見てみると、案外、面白いよ。 ハマると、テレビの話、 あんまり付いていけなくなるけど。
[ 羨ましい、と言われるようなことは、 何ひとつ、していない。
ああ、でも、涼介が出てるなら、 見ようかなあ、って思う、とか、 のんびりとした言葉を返す。]
(73) 2015/07/06(Mon) 11時半頃
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…なんで、穂積さんがお礼言うの。
[ なぜか向けられた「ありがとう」に、 くつくつと、堪えきれずに笑った。
賛辞のつもりで向けた言葉に、だろうか。 その直前、彼女の表情が強張ったことは、 見なかったことに、しようとして。]
こちらこそ、ありがとう。 明日、よろしくね。
[ そう言って、彼女の机を離れた。 少し、心臓が、うるさい。*]
(74) 2015/07/06(Mon) 11時半頃
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── 回想 ──
[ かけられた声に、足を止めて、振り返る。]
── しの、…いってきます!
[ 大きく手を振る。 やっぱり、浮かべるのは、任せとけ、って笑顔。
それから、時折。
昨日は、蝉のいきのこりを見つけた。 昨日は、野良猫と遊んだ。 昨日は、河川敷でキャッチボールをして。 昨日は、昨日は、昨日は。
見送りの言葉を向ける彼女に、 誇らしげに、そう告げる。]
(75) 2015/07/06(Mon) 12時頃
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[ 僕がなんとかする。僕ならできる。 だって、樫樹の家の子どもだから。 無邪気に信じていた、あの頃の瞳で。
樫樹の誇りが死に絶える、その日まで。*]
(76) 2015/07/06(Mon) 12時頃
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── 現在:教室 ──
セーフ、では、ないって。
[ とりあえず、そこは突っ込みたい。
七五三に倣って、席に着く。 もう一度、タオルで足を拭いて、靴下を履いた。
その間にも、雪遊びだと駆け出していく、 数名のクラスメイトに目を細めて。 あと、何人が残っていただろう。
教室の窓に、歩み寄る。]
(77) 2015/07/06(Mon) 12時頃
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ごめん、ちょっと窓、開ける。
[ 雪、弱まってないかな。 他の生徒が、慌てて駆け込んでいたり、しないかな。
そんな、軽い気持ちで、手をかけた窓。 鍵は、軽い音を立てて外れた。 カラカラと開くはずの、窓を引く。
力を、こめる。]
……── 開かない、んだけど。
[ いつもと変わらぬトーンで、 ぽつりと、そんな言葉を落とした。*]
(78) 2015/07/06(Mon) 12時頃
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――回想・文化祭――
……
[ガヤガヤ、と賑わう校舎内から出て人通りの少ない場所へと移動する。 少人数ならまだ耐えられても、こう人が多いところは苦手だ。
映画、という性質上、当日のクラスの拘束時間はそこまで長くない。ついでに美術部も展覧会みたいになっている。やはりこちらも拘束時間は短いほうだ。
要するに暇だった。]
(79) 2015/07/06(Mon) 12時頃
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映画、か。
[作ったクラスのメンバーが言うのもあれだが、今までドラマや実写映画を楽しめたことは少ない。
どの顔がどの顔に何をしたか、話したか、惚れているのか、そういったことが把握できないからだ。]
でも、楽しかった。
[小道具や大道具を作って、加工して、意見を聞いて改良して。 作業にひたすら没頭しながらも、人の輪の中で何かを作った時間は、大切な思い出だった。*]
(80) 2015/07/06(Mon) 12時頃
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―現在・→事務室―
恋――ああ、もう、気を付けて!
[ 事務室に向かおうとする足は止めず、 しかし振り向いて、 遊ぼうと昇降口に向かう恋の背>>32へと声をかける。 この様子を見る担任の顔を思い浮かべてしまって、 なんだか少し、胃が痛い。 考えるのをやめよう。いなくて良かった。この時は。
ひとつ息を吐いて、 たどり着いた事務室の扉をノック。 返事は無し。眉をひそめて、もう一度ノック。
やっぱり返事は、無し。 ]
(81) 2015/07/06(Mon) 12時頃
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――現在・教室――
[ブランケットにくるまり、ダンゴムシ状態になっている耳に、樫樹の声>>78が届いた。 のそ、と顔を上げて窓を見る。 別に、何も変わっていないように見える。]
……開かない?
[繰り返すように呟いて、けれど動こうとはしなかった。 窓の近くは、寒いじゃないか。*]
(82) 2015/07/06(Mon) 12時頃
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[ 諦めて、失礼します、と。 通る声で告げて扉を開く――けれど。 ]
…先生?
[ 人の姿は、まるでなし。また、眉をひそめる。 …職員総出で避難訓練?いやまさか。 出た可能性を即座に否定して、 だけど、たとえまさかと思っても、そうあってほしくて。 失礼しました、と、 癖になった言葉を告げて事務室を出て、 傍にある、職員玄関の扉に手をかける。 ]
(83) 2015/07/06(Mon) 12時頃
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ん、――?
[ 力を込めるけど、違和感。 ……扉が、開かない?嘘だ。 でも、今目の前で、触れて、起こっていることは。 ドアノブが凍ってしまったみたいに、 固まって、びくともしない、って事実。 おかしいな。自慢できるほどではないにしろ、 体力、そんなに落ちてしまったっけ。
疑問符を浮かべて、もう一度引こうとするけれど、 やっぱりびくともしないまま、とうとう降参。 首を傾げながら、少し荒くなった息を、吐いた* ]
(84) 2015/07/06(Mon) 12時頃
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/* 今回のメンバー、動と静が極端な気がするなって
動:館石 柏原 日下部 七五三 静:葛城 東彩 三星 穂積 佐久間 樫樹 別所
>>めっちゃ静か<<
(-45) 2015/07/06(Mon) 12時頃
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── 現在:教室 ──
うん、開かない。
[ ブランケットにくるまったままの佐久間に、 振り返らず、声だけを繰り返す。]
鍵、外れてるし、 ほんとにビクともしないから、 凍りついてる訳でも、ないと思うんだけど。
[ 再度、全体重をかけるように、力を込めてみる。 どうにもならない。 そう判断して、教室に残った面々を見渡した。]
(85) 2015/07/06(Mon) 12時半頃
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俺の力不足── って可能性も、あるけど、 ……誰か今日、帆北見てない?
[ 体育祭では隣のクラスに、 随分と苦い思いをさせられたものだ。
そうは言いながらも、薄々気付いている。 このクラスの生徒以外、 ただのひとりも、見た覚えがない。
きっとそれは、ここにいる全員、同じだ。]
(86) 2015/07/06(Mon) 12時半頃
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/* ありがとう言いまくるからねうちのこ たぶん七五三くんにもありがと縁故ふっかけるからね 秋野もやたらありがとありがと言ってた 語彙力……
(-46) 2015/07/06(Mon) 12時半頃
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雪合戦!
[館石の発した、胸をときめかせる単語>>32に、ガタガタと椅子を鳴らして立ち上がる。 脱ぎかけていたウィンドブレーカーを再び着て、教室を飛び出す。
雪合戦で(盾として)頼りになりそうな従兄弟を振り返るも、既に蓑虫と化していた>>82ものだから、声をかける事無く。
そうして、館石を追うように、ばたばたとやかましい足音を立てて、昇降口への道を駆け戻る。 けれど、先程難なくくぐり抜けたはずの扉は、うんともすんともしない>>44ようで。]
(87) 2015/07/06(Mon) 12時半頃
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── 緊急事態、かな?
[ チャイムは鳴った。誰もいない。 外は大雪で、窓は開かない。
咄嗟に確認した端末の、画面右上には、 《圏外》の文字が浮かぶ。
ここは、学校、のはずだ。 何かがおかしい。
神妙な顔で立ち尽くしていた。 窓にかけたままの手が、じわじわと冷えていく。*]
(88) 2015/07/06(Mon) 12時半頃
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館石、ちょっと退いてー。
[彼女の代わりに扉を開けようとしてみるけれど、やはり、びくともしない。
自分や、それから館石が非力だとか、そんな話じゃない。 まるで、鉄の板に付いた取っ手を引いているような、そんな、妙な感覚。]
……凍ってる、とか? いや、まさか。
[ついさっきくぐったばかりの扉。 短時間で、こんなに頑丈に凍りつくなんて、この悪天候といえどもまず有り得ない。]
(89) 2015/07/06(Mon) 12時半頃
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[数秒考えて、周囲を見回す。 目に入った掃除用具入れからモップを取り出して、再び、昇降口の扉へと歩み寄る。
器物破損?緊急事態ならセーフでしょ。 そんな楽観的な思考と共に、モップを持ち直す。]
みんな、ちょっと退いて。
[周囲にいた人間に、そう声をかけて、おもむろにモップを振りかぶる。 多分、察しのいい奴なら、何をしようとしているか分かるはず。 実際、その通りだ。]
(90) 2015/07/06(Mon) 13時頃
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おーらよっ!
[威勢のいい掛け声と共に、扉のガラス部分にモップを振り下ろす。
そうすれば、硝子はあっけなく砕け散る――事はなく、モップが嫌な音を立てて、ばちんと弾き飛ばされただけだった。]
……はぁ?
[じんじんと痛む手首と、転がったモップ。 それから、変わらずに整然と立ち塞がる扉。 それらを順に見遣って、間抜けな声をあげるしか出来ずに、立ち尽くした。**]
(91) 2015/07/06(Mon) 13時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/07/06(Mon) 13時頃
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凍ってもない、か。
[凍ったのなら、お湯でも沸かして窓にかければいい、と思ったんだけど。そうではないのなら、この方法は無意味だ。
そもそも、樫樹>>85に開けられないのなら、自分はもっと無力だ。
ブランケットを硬く巻きつけ、そろそろと椅子から降りて窓際へと移動する。 窓に触れ、雪が固まっていない事を確認した上で鍵を外し引いてみる。――びくともしない。]
(92) 2015/07/06(Mon) 13時頃
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[樫木の問>>86には首を横に振る。]
見てない。 あんなでかいの、間違えない。
[というか、今日は。]
違うクラスの人は、見てない。
[表情を読めないがゆえに、敏感な事にさらりと言及した。**]
(93) 2015/07/06(Mon) 13時頃
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/* 校舎村恒例、硝子叩き割り祭(5回中2回参加奴)
(-47) 2015/07/06(Mon) 13時頃
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── 夏:教室 ──
「なんで、瑠希だけ苗字で呼んでんの?」
[ それを、誰に問われたんだったか。 当人じゃないことだけは、確かだ。
うだるように暑い教室は、 なぜだったか、クーラーがついていなくて、 シャツをパタパタと扇ぎながら答える。 だらしなく、椅子にもたれかかっていた。]
ちょっと、似てるから。
[ それから、相手は怪訝そうな顔をして、 誰に?だとか、そういうことを問うた。]
(94) 2015/07/06(Mon) 13時頃
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── 、昔の友達。
[ それ以上、何も言わなかった。 あー、と、納得したんだか分からない、 そんな呟きを最後に、会話が途切れる。*]
(95) 2015/07/06(Mon) 13時頃
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── 夏 ──
[ 樫樹律は、泳げない。 泳げない、と言い切ってしまえば語弊があるが、 25mを、泳ぎきれない。
8年前の冬、言った。
── も?じゃあ、来年。一緒に練習しよう。
それが、叶うことはない。 約束した夏は、二度と巡ってこないのに、 今年もまた、この季節はやって来る。
プール開きの時期だった。]
(96) 2015/07/06(Mon) 13時半頃
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── 夏 ──
柏原、プールも見学?
[ プール開きの連絡が、今年も回ってきた。 そのプリントを仕舞いながら、 前列の小さな背中に声をかける。
返答に予想はついていたから、 そのまま、言葉を続ける。]
(97) 2015/07/06(Mon) 13時半頃
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俺、あんまり泳げないんだけど、 良かったら、一緒に練習しない。
[ 病弱なのだ、という話は、 あまり、信じていなかった。
何も、言わないけれど。 小さな身体への心配も、本物だけれど。
柏原、と呼ぶ。 これ以上、混同しないように。*]
(98) 2015/07/06(Mon) 13時半頃
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── 現在:教室 ──
俺も。
[ 佐久間の手が伸びてきて、窓から手を放した。 ぼんやりと、やっぱり動かないそれを眺める。]
誰も、見てない。
[ 何かがおかしい。 頭の中では、そう、危険信号が点滅するのに、 声は、不思議なほどに平坦だった。
少し、考える。]
(99) 2015/07/06(Mon) 13時半頃
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……職員室に、固定電話、あるはずだから。 ちょっと、見てくる。
[ 焦らず、ひとつひとつ、確かめていこう。 同行希望者がいるなら、歩調を合わせて、 職員室を目指して、教室を後にする。*]
(100) 2015/07/06(Mon) 13時半頃
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/* 元気系女子と絡めない系男子です…………
(-48) 2015/07/06(Mon) 13時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/07/06(Mon) 13時半頃
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[外へ行こうとするメンバーと教室を出て、我先にと昇降口へ向かう。凍えつつある身体を温めるには動くのが一番。 しかし、扉を開けようとしていた館石が>>44がたがたと扉を揺すっても、びくともしない。この雪で、凍ってしまったのだろうか]
何やってんだよーほら、貸せって!
[そう言って館石が開けようとしていた扉に手をかけた。まずは試しに軽く引っ張る。 確かに、ドアは少しも動く気配を見せない。 それならばと、少し勢いをつけて引っ張ってみる。扉はガタガタという音すら立てず、ただそこにあるのみだった。 それはまるで、ドアの形をしているものの、壁のようにも見えた]
あれ、おかしいな……開かないぞ。
(101) 2015/07/06(Mon) 14時半頃
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ていうか、今日って本当に誰か俺たち以外にきてるのか?
……もし、先生も来てなくて、俺たちしかいなくて、おまけにこの扉開かないって、つまり、ちょっとまずいんじゃね?
[口に出してまずいとは言いつつも、実はそんなにまずくはないとも思う。だって、運よく校舎内はコートがいらないくらい暖かいし、購買や食堂がたとえやっていなくても、学校には非常食がある。一日くらい、どうにかなるだろう。 きっと明日にはだれか気づくだろうし、先生が気付かなくても自分たちの家族や、…のマネージャーは不在に気付くだろう。だからたぶん、今日を凌げばいいだけ。 それって、みんなでこの学校の合宿みたいで、楽しいじゃん。 …はにやりと笑う口元を隠さずに、言葉をつづけた]
(102) 2015/07/06(Mon) 14時半頃
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滅多にないよな!学校に閉じ込められて一泊。 まあ帰れるにこした事はないけどさ、夜を超す準備をしたほうが、良いかもしれないぜ。
[とりあえず、教室のみんなにドアが開かないこと、もしかしたら今日はここに一泊しなくてはいけないことを伝えようと、…は踵を返す]
俺、ほかの奴らに開かない事伝えてくるわ!
[二人がついてくるなら一緒に、他の場所へ向かうのならばそこで別れて、…は教室へと急いだ]
(103) 2015/07/06(Mon) 14時半頃
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[>>91後ろから威勢のいい声と、モップでガラスを叩く音が聞こえてくる頃、…は既に教室へと足を延ばしていた*]
(104) 2015/07/06(Mon) 14時半頃
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/* あっぶねえるきくん見逃すところだった。 だめだスマホからやると本当に見逃し多くなる……
(-49) 2015/07/06(Mon) 14時半頃
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/* 俺が人の話聞いてないみたいになってて草(デフォルトでそうです)
(-50) 2015/07/06(Mon) 14時半頃
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/* あ、不快だったとかじゃなくおもしろかっただけ!! ワクワクしてる涼介差し置いてモップパーンってのがなんか!!
(-51) 2015/07/06(Mon) 15時頃
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―とある日記の1ページ―
――――――――――――――――――――――
2月13日 天気:快晴 この間受けたオーディションの、合格通知がきた! 演目は、シェイクスピアのハムレット。 無事にハムレットの役をとれたらしい。 小さい頃から憧れのハムレット、やっと演じることができるなんて、すごくうれしい! 俺の憧れ、ハムレット。役者を目指すきっかけ。 うん、大丈夫。
3月7日 天気:曇り 稽古が始まった。みんな、ベテランばかりで、正直緊張の毎日だ。 セリフはもう完璧。 オフィーリア役の女の子がたまにすごく馴れ馴れしいのだけは、ちょっと困る。
(105) 2015/07/06(Mon) 15時半頃
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5月26日 天気:雨 本番は三か月後。大分形になりつつある。 今日は有名な、あのセリフのシーンだった。 生きるべきか死ぬべきか。それが問題だ。 つまり、荒れ狂う運命の投石と矢に耐えることと、数多くの苦難に武器を取って挑み、それに対峙することによってその運命の投石と矢を終焉させることのどちらが高貴なのであろうか。 耐え忍ぶことと、戦い散ることと、どっちが良いんだろう。 俺には耐え忍ぶほうが、むずかしい気がする。**
(106) 2015/07/06(Mon) 15時半頃
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/* ん、律は鍋さんじゃない気もする? わかんないぜ
やめよう中身推理は
(-52) 2015/07/06(Mon) 15時半頃
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― 回想・文化祭 ―
[映画上映の受付、座ってパンフレット渡すだけの作業。 そりゃあたしにとっては退屈だし、受け持ちの時間から解放されれば全力で遊ぶ。
開かれている出店には一通り回って、好きな食べ物をひたすら買って、 両腕に袋いっぱい引っさげてぶらぶらしていた時、>>17しのちゃんに出くわした。 咥えたチョコバナナをもぐもぐと嚥下してから、にかっと笑いかける。]
しのちゃんどうしたのー? あそぼー?
[彼女はなんだか困惑しているようで、周囲の雰囲気から浮いてるように見えた。 委員長としての仕事や、あと元生徒会長だということもあって、心配事とかそういうのをたくさん抱えているのかもしれない。 せっかくの文化祭、遊ばなきゃ損だもの。そう思って彼女の手を取る。
その後に遭遇した3−1のひなちゃんも加わって、2人でしのちゃんをサンドイッチするように連れ回す。 ひなちゃんに誘われるように入ったお化け屋敷の本格的なことといったら! 隣のクラスもなかなかやるなあ、と感心しながら、きゃあきゃあ叫び声を上げた。]
(107) 2015/07/06(Mon) 16時頃
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[自分たちの作った映画も改めて見て、ひなちゃんが見入ったり驚いたりするのを誇らしく眺めていた。 主演の涼介くんの台詞も、何度聞いてもすごい迫力。 毎日のように居残りして、苦労して作り上げた甲斐があった。
しのちゃんも楽しんでくれていただろうか。 ふと横を見て、彼女がスクリーンに目を向けている間にさりげなく彼女の後ろに回りこむ。]
しのちゃん、おつかれさまっ!
[志乃の両肩に手を置いて、そして優しく揉み込む。 ずっと肩に力が入ってるように見えた彼女の肩を、ほぐしていくように。 あたしにとっては、触ることが気持ちを伝えること。
驚かれたり何かしらの反応があれば、ウインクを飛ばした。*]
(108) 2015/07/06(Mon) 16時頃
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― 現在・昇降口 ―
開かなかったら雪合戦も雪だるま作りもできないじゃん……。 決着つく前に終わりとかありえない……。
[他の人にとっては、なんの決着だ、と思われるかもしれないが。 扉に対し悪戦苦闘していると、>>101続けて涼介くんがチャレンジをする。しかし彼が試してみても開かない。 >>102まずいと言われてもピンと来なかったが、一泊という言葉を聞いて思考が上擦る。]
……お泊り?
[ああ、たしかに。このまま帰れないなら、その可能性だってある。]
でもでも、ここが開かなくても他のところとか開くかもしれないよ? 全部のドアが凍り付いちゃうとか、ないよー。
[前向きに、前向きに。まだ帰れないと決まったわけじゃない。 だってここでお泊りって、そんなの!
涼介くんだっているのに、どうしようどうしよう、ドキドキしちゃうよ――]
(109) 2015/07/06(Mon) 16時半頃
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[――文化祭の頃のあたしなら、そう思ったんだろうなあ。]
(110) 2015/07/06(Mon) 16時半頃
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[立ち尽くしている間に、>>89今度は瑠希くんがドアに挑んでいた。 それでもやっぱり開かなくて、>>90彼がモップを取り出したのを呆気に取られて見つめる。 >>91ガン、と、モップがドアに弾かれるような音で、浮付いた意識は現実に引き戻される。]
えっ、壊そうとしたの? 瑠希くんアグレッシブだ! 怒られるよ! そこまでして雪合戦したい気持ち、あたしは評価するけど!
……傷ひとつついてないね? なんで?
[彼が殴ったというのに、ドアは相変わらずぴんぴんしている。 瑠希があたしの想像よりも非力だった、とか? 体育を病欠している彼だ、元気そうに見えてもやっぱり体力はないのかも?
力が無いのはあたしも人のことは言えないので、あたしがやるよ、とは言い出せずに。 悩むより前に、痛そうな彼の手首を、いつも他の人にやるように触ろうとして――]
あ、瑠希くん。さわっていい?
[>>0:324そういえばさっきそんな怒鳴り声が聞こえてきたなあ、なんて思い出して、許可を取ろうとした。**]
(111) 2015/07/06(Mon) 16時半頃
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── 文化祭当日 ──
[ 剣道部のシフトをこなして、一旦教室に戻ろうとした時、 運悪く、教室の前で、姉とシュンくんに鉢合わせた。
「やっほー、遊びに来たよ」と手を振る姉の、 その爪は、凶器になり得そうな程に、装飾されていて、 濃い化粧の下、元の顔は埋もれている。姉は父似だ。 律は母親似。逆が良かった、と時たま姉は嘆く。]
ほんとに見に来たの? 俺、出てないよ。裏方だし。
[ 「自意識過剰」と頬を抓られる。 隣で、自分よりも少し背の高いシュンくんが、 「律も出れば良かったのに」とハスキーな声で言った。 英語劇には出てる、とか、会話を交わして、 彼女らは去っていった。 母は、保護者バザーを。 父は休憩室を手伝っているという。]
(112) 2015/07/06(Mon) 16時半頃
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[ 最後の最後に、姉は言った。
「さっきシノちゃん見たよ。きれいになったねえ」]
ああ、小さめの男子とデート中じゃない?
[ さっき会った、と告げると、姉は首を横に振って、 「アタシがナンパしちゃおっかなあ」とか、 不穏なことを言った。]
頼むからやめて。身内として恥ずかしい。
[ 強めに拒否しながら、思い出す。 うちでごはん食べない?って手を引いた、 あの人は、姉にも少し似ている。*]
(113) 2015/07/06(Mon) 16時半頃
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[職員室に行く、という樫樹>>100に頷いた。 それがいいかもしれない。 他のクラスの人が居なかったり、窓が開かなかったり。 ここはどこかおかしい。]
行ってらっしゃい。
[そう、樫樹に声をかける。 さて、自分はどうしようか。
考える事、数秒。
ブランケットを羽織直し、合わせた所を安全ピンで止める。 これで、両手は自由になった。踵を返し、教室と廊下を隔てる扉へと向かう。
どこへ行くのかと問われれば、図書室と美術室と返すだろう。**]
(114) 2015/07/06(Mon) 17時半頃
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[ 息を落ち着かせながら、考える。 …こういう時は、どうすればいいんだっけ。 そういえば、コートは着たままだった、と、 ポケットの中に手を突っ込んで、携帯を取り出す。
外に出られないなら、連絡しなくちゃ、って。 どうしてもその思考になってしまって、 画面を見る、のだけど。 ]
(115) 2015/07/06(Mon) 18時半頃
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…??
[ どういうことか、示されているのは、 圏外、その二文字。首をまた傾げる。 電波は悪くなかったはず、なのに。
また、考えて。 事務室内にあるだろう固定電話に思い至って、 再び室内に入る。
今度は流石にコートは脱いで、腕に引っ掛ける。 さっき入ってしまった時、 厳しい豊田先生がいなくて良かった、って。 この時ばかりは思う。
――失礼します。 その声は、無人の事務室に虚しく響いた** ]
(116) 2015/07/06(Mon) 18時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/07/06(Mon) 18時半頃
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── 現在・3-2教室 ──
[窓を開ける>>78という断りに、 「はぁい」とのんびり返事して、 教科書から目も上げずに答える。 窓からは外に飛び出していった、 クラスメイトの姿も見えるんだろうか。 なんて思いながら。 ぽつりと言われた言葉に、時が止まった気がした。 復唱する佐久間の言葉>>82で、窓の方を見る。 突然出てきた帆北の名前に、目を二度瞬かせた。 3年で力が強い男子で、よく名前があがるからだろうか、 なんて考えつつ、登校時に送れなかったメールを思い出す。]
そういえば。 今日、帆北くんにメール送れなかったんですよね。 葛城さんには届いたのに……ってあれ?
[携帯電話を取り出して見た、圏外の表示に背筋が冷える。 佐久間の言葉>>93がいやに耳に残った。]
(117) 2015/07/06(Mon) 19時頃
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── 文化祭当日・模擬店 ──
うっ!?まあ、そうですけど。
[そこは誘いましょうよ!なんて頭で思いつつ、 言葉は飲み込んだ。 クールな彼>>66をからかうには郁では力不足のようだ。 ふと小さな呟き>>68が耳に入って、葛城を見上げる。 さびしそうに聞こえたのは、気のせいだろうか? 歩き出した彼女につられる様に歩き出して、 そっと後ろを振り返る。 樫樹を足蹴にする剣道部員が見えた。*]
(118) 2015/07/06(Mon) 19時頃
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[窓が開かないなんて、そんなばかな話は無いだろう。 首をかしげて眉を下げる。]
……なんでしょうね。 超常現象でも起きているんでしょうか。 あ、はい。お願いします。
[職員室へ行くと言う樫樹>>100を誰か追っていくだろうか? 足元から冷えていく感じがするのは、 靴下が冷えているからだけじゃない。 ノートを開いて、今の状況を書き込んでいく。 途中、人の動く気配>>114に顔をあげた。]
佐久間君、どちらへ?
[尋ねる声は少し固かったかもしれない。 図書室と美術室、と聞けば、わかりました、と頷いた。**]
(119) 2015/07/06(Mon) 19時半頃
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[自分の席に荷物を下ろす。 「先生がいない」という言葉には、流石に首を傾げたけれど、華やかなテンションで雪合戦の宣言をする恋に、すぐに笑みを浮かべる。>>319]
雪合戦、いいなぁ。楽しそ……
[元気よく賛同した面々を見て、言いかけた言葉が空中に消える。>>36>>40>>87 恋、来夏、柏原に、そして七五三。 あ、無理そうだ。と思ってしまうのは仕方ない。 雪道で転んで、廊下から教室という僅かな距離を走った程度で息を切らしているあたりで、察して欲しい。 私、運動神経は壊滅的だ。体育の成績は、とにかく筆記試験で補っている。
志乃に遠慮したのか「後から行く」と言う来夏に乗っかるようにして、こくこくと頷く。]
わ、私も、後から行こうかなー……?
[しおしおと小さくなる声は、勢い込んで教室を飛び出してゆく恋たちにはたして届いたかどうか、定かでない。]
(120) 2015/07/06(Mon) 19時半頃
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[言葉とは裏腹に、興奮したような調子で言われた仮定>>103に、]
え、
[やだ。と、咄嗟に出てきそうになった言葉を飲み込んだ。
一泊する。つまり、皆で同じ場所に寝泊りするということ。 そこまでならまだいい。
問題は、着替えたり、だとか、或いはシャワーだとか、肌を晒すような行為。 林間学校やら修学旅行は、免罪符を使って切り抜けたのだけれど、今回はそれも使えなさそうだし。
心配し過ぎだ、と言われればそれまでかもしれないけれど、人の口に戸は立てられない。 水に落ちたインクのように、じわじわと広がって、そして――。
帰りたい。 咄嗟に湧き出た衝動故に、モップを大きく振りかぶる羽目になったのだけれど、それはまぁさておき。*]
(121) 2015/07/06(Mon) 19時半頃
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[そうして教室を出ていく面々を見送って、ふと昇降口でのことを思い出す。>>0:319 残っていた来夏に、なんとなく、声を潜めるようにして尋ねた。]
……ねえ、来夏ちゃん。 携帯って、今、電波通じてる?
実はさっき、昇降口で──、
[言いかけて、だけどその言葉が最後まで紡がれることはない。 ぽつりと落とされた樫樹の声が、やけにくっきりと響いたから。>>78]
……え? 窓……窓、って?
[ぽかんとして、やり取りする樫樹と佐久間の様子を見守る。>>82>>85 佐久間もまた窓を開けようと試みるのを、そうっと近づいて、後ろから覗き込む。>>92 雪は確かに酷いけど、窓が凍る程じゃない。鍵だってちゃんと開けている。 それなのに、男子が2人、窓を開けようとして開かない。
不意に樫樹が零した問いかけにも、ふるふると無言で首を振った。>>86]
(122) 2015/07/06(Mon) 19時半頃
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いや、雪合戦の為じゃねーよ!? 出られねーとかマズイだろ、普通に!
[少々ズレた反応>>111に、反射的にツッコミを返しつつ、じんじんと痛む手首を振る。 こういう動作は、意識しなくともやってしまうのだから、人間って不思議だ。
そうして、近付いてきた館石から、後ずさろうとした足を踏みとどめる。 目の前の彼女の、許可を取るような言葉に、さっきの自分の言を思い出して、困ったような笑みを浮かべた。]
(123) 2015/07/06(Mon) 19時半頃
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……まぁ、良いけどさぁ。
[手位なら問題ない、はず。あと、男に二言はない。 そうして、何でもない風を装って、ぶっきらぼうに両手を差し出す。 伸びてきた手が、自分と殆ど変わらない大きさなのだから、何とも言えない複雑な気持ちになって。
若干悔しさを覚えつつ、存外近くにあった彼女の顔をちらりと見やる。 呆れたような眼差しの中に、ほんの少しの警戒を滲ませて。*]
(124) 2015/07/06(Mon) 19時半頃
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[状況を呑み込めないまま固まっていれば、樫樹が職員室へ行くと言う。>>100]
あっ…… あの、私も行く……!
[思わず声を上げる。 言ってしまってから、私が行って何になるんだろうと後悔が芽生える。 けれど、ここで立ち尽くしているだけというのも、なんだか心もとなかった。 「行ってきます!」と、教室に残る面々に小さく頭を下げる。 くるりと背を向けて、樫樹の後を追う。 その拍子に、濡れたスカートが足にひやりと纏わりつく。 その感触の不愉快さに、後で保健室に寄ろう、と、心の隅で小さく、決めた*]
(125) 2015/07/06(Mon) 20時頃
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/* 穂積ちゃんかわいいなーあーあー
(-53) 2015/07/06(Mon) 20時頃
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── 現在:教室→職員室 ──
[ 追いかけてくるような軽い足音に、 振り返った。]
穂積さん。
[ 小柄な穂積を前にすると、 どうしても見下ろす形になる。
足を止めて、彼女が追いつくのを待って、 じっと見下ろして、聞いた。]
制服濡れてるじゃん。風邪、ひくよ。 先、保健室寄ろっか。寒いでしょ。
[ 行き先変更。また、ペタペタ歩き出す。 やっぱり、廊下に人影はなく、 たぶん、保健室にも先生はいないんだろうなあ、 と、他人事のように、思う。*]
(126) 2015/07/06(Mon) 20時半頃
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/* あっ、適当なところで保健室行きますって離脱をはかるつもりだったんだけどごめんね樫樹君……!Uターンさせてしまったね…!?
(-54) 2015/07/06(Mon) 20時半頃
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――夏――
ごめん、無理。
[雪だろうが炎天下だろうが関係ない、緑のジャージを纏って。 少しだけ眉を下げて、目の前の彼>>98に手を合わせた。]
泳いじゃダメって言われてんの、俺。
[誰から、とは言わなかったけれど、これは、嘘じゃない。 何処のプールでも、自分は泳ぐことが出来ない。いや、許されないと言った方が正しいか。 記号としての“ ”は、案外、厄介だ。]
俺だって、泳ぎたいのは満々だけどさ。 ……しゃーねーよな。
[ぽつり、漏らした呟きを振り払うようにして、 にっこり、笑みを浮かべた。]
(127) 2015/07/06(Mon) 20時半頃
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それよりさぁ。
[話題を変えるように、相手の顔を見る。 浮かべたのは、悪戯を思いついた子供のような表情。]
律、泳げなかったんだな? 練習すんなら見学してたいなぁ、俺。
[にやり、笑みを浮かべて、彼を見遣る。 冷やかす気満々と言わんばかりの眼差しを向ける。
自分の向こうを見ているような、そんな違和感からは、目を背けて、笑ってみせた。**]
(128) 2015/07/06(Mon) 20時半頃
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──廊下(→ 職員室?)──
は、はい!
[名前を呼ばれて、見下ろされて。>>126 何だかぴんと背筋が伸びるけど、そうしたところで身長差は縮まるわけもなく、樫樹を見上げる。 そのまま職員室へ直行するのかと思いきや、保健室へ寄ろうとの提案が降ってきた。]
あ……う、うん。 ごめんなさい、そうしてもらえると、正直助かる……、かも。 30秒で、着替えるね。
[気を遣わせてしまったことに少し落ち込みながらも、結局は頷く。 まさか彼を保健室にUターンさせてしまうことになるとは、知る由もない。]
(129) 2015/07/06(Mon) 20時半頃
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[教室でそうしたように、樫樹に向かって小さく頭を下げて、歩き出す。 そうしながら、おずおずと口を開いた。]
……あの。 さっき、私、普通に昇降口から入ってきたから。 窓が開かなくても、きっと、扉は……
[大丈夫、という声が尻すぼみになる。 窓が開かないのに、果たして扉は──開くのだろうか?*]
(130) 2015/07/06(Mon) 20時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/07/06(Mon) 20時半頃
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お?千佳子ちゃんもやる?じゃあ後で一緒に行こっか!
[雪合戦に対して「いいなぁ」と零す千佳子に>>122にこりと笑いながらそう声をかける。大人しい彼女が、控えめながらもそう言ってくれたことが嬉しかった。これは意地でも誘って楽しんでもらわなければ!
千佳子は、以前はとある女子のグループに居たのだが、クラス委員になったことをきっかけによく話すようになった。 文化祭を境に、逆に以前のグループの子とはあまり話さなくなったようで、もしかしたら外されてしまったのだろうか、と心配になったりもしたのが、流石に千佳子に直接聞くことはできず、詳細については知らない。 しかし来夏としては、千佳子と仲良くなれて嬉しい気持ちの方が強かった。彼女がグループから外された原因に、文化祭のメンバーと仲良くなったことが含まれるとも知らずに。]
(131) 2015/07/06(Mon) 21時頃
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え?なになに、電波?通じてるんじゃないかなあ。だってさっきまで恋ちゃんと――あれ、圏外…?
[千佳子に電波について尋ねられれば、先ほど恋とメールしていたのだから通じているだろう、と思いながらも携帯を取り出してみれば、そこに表示されていたのは"圏外"の文字。 さっきまでアンテナが3本すべて立っていたと思うのだが、この悪天候のせいだろうか。でも、今まで悪天候だからといって、学校で電波通じなくなったこと、あったっけ。 そんなことを口に出そうとして、その前に意識は窓の方へと逸れる。]
あ、開かないってそんなことあるわけ、
[そう言いながら窓際に居る樫木>>85の方へと視線を向けてみるものの、とても冗談を言っているようには見えない。そもそも彼がそんな性質の悪い冗談や嘘を吐くとも思えない。 その後、佐久間も窓を開こうとしていたが>>92、やはり開かないようだった。あ、ほんとうに、開かないんだ。そう理解して、背筋が寒くなるような感覚を覚えた。 開かない窓、通じない電波。自分たち以外誰も居ない校舎。 あまりにも、奇妙な現象が重なりすぎてはいないだろうか。]
(132) 2015/07/06(Mon) 21時頃
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や、見てない…というか、他のクラスの人誰も見てない、けど…
[樫木の言葉に>>86首を横に振りつつ答える。 ああ、だめだな、元気でいなきゃいけないのに。 気を取り直さなきゃ、と思いながら、教室を出ていく樫木>>100と千佳子>>125を見る。]
ようし、そっちは君たちに任せた! 幸運を祈る!いってらっしゃい!
[人に指差しちゃいけません、なんてことも忘れ、ビシッと二人の方を指差しながら、きりっとした顔で勢い任せにそう告げて、その背中を見送った。]
大丈夫だよね、きっと固定電話なら通じるはずだよ、うん。 第一ほら、昇降口だって職員玄関だってあるんだし。 きっと今頃恋達が外に出て元気に雪合戦を――
[笑顔を張り付けて開かない窓に駆け寄るものの、窓の外に恋達の姿はない。昇降口に目を向けてみても、そこから誰も出てくる様子はなかった*]
(133) 2015/07/06(Mon) 21時頃
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/* >>129 「30秒で支度しな!」をおもいだした
(-55) 2015/07/06(Mon) 21時頃
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/* あっ佐久間くん出てってたんだった見送るの忘れryごめんなさry
(-56) 2015/07/06(Mon) 21時半頃
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『別所 葛城 七五三 樫樹 佐久間 穂積 日下部 館石 柏原 三星
窓が開かない 圏外
共通点 』
[今、学校にいるであろう人物はこのクラスの人間のみ。 細いシャーペン字で書かれた共通点の文字を、 ぐるぐる丸で囲む。]
……文化祭。 クラス委員と、実行委員?
[ノートのメンバーを整理して、書き直す。]
(134) 2015/07/06(Mon) 21時半頃
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『葛城 東彩 穂積 日下部 館石 別所 七五三 柏原 樫樹 三星 佐久間』
[カチリ、とパズルのピースがはまる気がした。 けれど、納得がいかない。 これが隣のクラスならまだ理解できた。
隣のクラスの秋野智広が自殺未遂を起こした。 そんな噂を聞いたのは、ほんの数ヶ月前のことなのだから。
ひとりの人間の中に複数の人間が閉じ込められる。 精神的に衰弱した者。頭の中の世界に招待する"ホスト"
そんな言葉が頭を掠める。]
全員、携帯電話が繋がるか確認をしてください。 日下部さんは、今日出会ったメンバー。 クラス委員と、実行委員の名前を黒板に書いてもらえますか。 僕より日下部さんの方が、字が綺麗ですし。 それに、こういう時に活躍するのが書記でしょう?
(135) 2015/07/06(Mon) 21時半頃
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[大丈夫、まだ確定はしていない。 そう自分に言い聞かせて、 不安をぬぐうように、日下部に微笑んだ。]
(136) 2015/07/06(Mon) 21時半頃
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── 現在:→保健室 ──
いいよ、急がなくて。
[ 30秒とはなかなか高い目標設定だと思うんだけれど。 早着替えじゃあるまいし、と少し笑ってしまう。
保健室にたどり着けば、やはり中は無人で。 穂積は知っているかもしれないけれど、 さっき散々探した物の在処を念のため伝える。]
タオルはあの棚。 制服の替えはあっちの衣装ケース。 先生、いないけど、勝手に借りちゃっていいと思う。
靴下は、借りるの気持ち悪かったら、 購買に売ってた、はず。
(137) 2015/07/06(Mon) 21時半頃
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[ 俺は借りたけど、と付け足して、 大丈夫そうなら、外から扉を閉めた。*]
じゃあ、俺、外で待ってるから。 ……急がなくて、いいよ。
(138) 2015/07/06(Mon) 21時半頃
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/* 完全に日下部に樫木だと思われてる気がする やっぱり素直に樫木にしておけばよかった 我ながらややこしい
(-57) 2015/07/06(Mon) 21時半頃
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――現在・教室→図書室――
[かけられた声>>119に、チラリと目線だけ流して、]
図書室と美術室。
[それだけ告げて、教室を出た。
まずは図書室に向かう。 画集や美術書などを見ることが好きな自分にとって、図書室はおれなりに入り浸れる場所だった。 それに、人が居ても静かだし。]
(139) 2015/07/06(Mon) 21時半頃
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[そういえば、隣のクラスのデカイ片割れは図書室で見ることが多かった。
ふらりふらりと足を進め、図書室の扉に手をかける。と、扉はスムーズに開いた。 特に変な印象はない。本棚の間を回り、一冊手にとって開いてみる。……特に、異常は無さそうだ。
[次に窓。雪が固まっていないことを確認し、鍵を開けて窓を引く。が、やはり開かない。 手をついて調べてみるが、見た目に強い違和感は感じなかった。]
(140) 2015/07/06(Mon) 21時半頃
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――図書室→美術室――
駄目、か。
[ふい、と踵を返して図書館を後にする。 次の目的地は美術室だ。ひょいひょいと階段を登り、三階へと到達する。
廊下を通り、美術室へ。 こちらも、難なく扉は開いた。今度は寄り道せずにまっすぐに窓へと向かう。そして窓枠を確認し鍵を開け、そして、]
ひらい、た。
(141) 2015/07/06(Mon) 21時半頃
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[思いの外あっけなく、それは開いた。冷たい風が吹き付けてきて、寒さに目を細める。 ブランケットを引き寄せて、窓から頭を出した。 瞬間、]
……っ。
[心臓が跳ねた。 頭を引っ込め、窓を勢い良く閉める。 よろよろと窓から離れ、胸を守るように身をかがめる。背中を冷や汗がダラダラと伝っていた。
今にも地面から離れて落ちていきそうな、そんな恐怖感がまだ離れてくれない。 目を閉じると今にも落ちていきそうで、必死に目を開けたままでいた。]
(142) 2015/07/06(Mon) 21時半頃
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[しばらくすると、呼吸も、心臓も落ち着いた。最後に大きく息を吐きだして、目を閉じる。 ……よし、もう大丈夫。
目を開けた。 窓が閉まっていることを確認して、それに近づく。鍵は開けたままにしておいた。
振り返り、美術準備室へと向かう。ここに一つだけ、作品を残しておいた。 棚から水彩画を取り出し、それを眺める。 家の近所の河川敷を描いた風景画。土手には何人か人が描かれている。が、]
描けないんだ。
[人物の顔は全てのっぺらぼうだった。*]
(143) 2015/07/06(Mon) 21時半頃
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/* 秋野の名前出てきた途端に「うちの子がすみません!!」って気持ちになった(とおいめ
(-58) 2015/07/06(Mon) 21時半頃
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/* あと、発想が貧困すぎて、結構まじめに柏原が翼持ち〜突然のファンタジー〜かと思っていたので、ああ!はい!そっちね!なるほど!よかった!なるほど!みたいな気持ち
(-59) 2015/07/06(Mon) 21時半頃
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/* ごめん靴下昇降口で変えちゃった……
(-60) 2015/07/06(Mon) 21時半頃
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[ さて、そうして。 電話を取ったのは、良いのだけれど。 ]
もしも、…?
[ 最初に出す言葉が言い切れずに、止まる。 受話器の向こうには、なにも反応が、無かったから。
…調子でも悪いのかと思って、 受話器をそっと置き、取って、またボタンを押す。 ――無音。変わらない。 ]
(144) 2015/07/06(Mon) 21時半頃
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………
[ 閉鎖空間、という言葉が咄嗟に出てきて、 否定しようとして、しきれなかった。
通じない電話。携帯電話は圏外。 近くの職員玄関、扉は開かない。
――――窓は? ぱっと顔を上げて、窓の傍まで小走り。 白の景色しか見えないことに、不安はまた、膨らんで。 そうしてそのまま、鍵を開こうと、して。 ……開かれることは、無かった。 ]
(145) 2015/07/06(Mon) 21時半頃
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……うそ。
[ 異常事態、ってやつなんだろう。 もしかしたら、多分。そんな言葉を重ねはすれど、 とうとう目を逸らせなくなった事態を見つめる。 ああもう、こういう時、 クラスの委員長ってどうすればいい。 必死に頭を回転させて、 なによりまずは、報告だろうって。 あんまり気の進まない選択をして、踵を返す。
――失礼しました。 その声もやっぱり、虚しく響くだけ* ]
(146) 2015/07/06(Mon) 21時半頃
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そうだねー、帰れるなら帰りたいね……。 雪合戦できないなら室内で何すんのって話だし。
[>>124差し出された両手に、わーいと自分の両手を重ねる。 男の子の手。だけどあたしとそう大きさは変わらない。 体温を感じながらすりすりと、痛んでいるらしい手首の部分を優しく撫でる。]
痛い? 大丈夫? 冷やしたほうがいいかなー。
[見ただけではなんとも分からない。 あたしの冷えた指先で触れてみても、冷やしたことにはならないだろうし。
>>124こちらを見てくる瑠希の顔に真っ直ぐ視線を返す。]
痛むなら保健室行ったほうがいいかも。 ついてく?
[彼の手を放して、どうしようか訪ねてみる。 平気そうなら、男の子に過剰な心配とかは不要だろうけど。*]
(147) 2015/07/06(Mon) 21時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/07/06(Mon) 21時半頃
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あ、そう、だね!うん、私にまかせて!
[東彩に黒板に名前を書くように言われ、微笑まれれば>>135>>136、一瞬はっとしてから、少しぎこちなくも微笑み返す。 それから黒板の方に駆け寄って、チョークを手に取った。]
えー、と…
[最初に、黒板の左上の方に『メンバー』とだけ書く。頭に"学校にいる"と書こうかとも思ったが、それだと学校に居るのがこのメンバーだけだと確定したみたいだと思ったので止めた。 メンバーと書いた下に、一人ずつ、少し丸みを帯びながらも丁寧な字で名前を書いていく。 まずはクラス委員、『葛城、東彩、日下部、穂積、館石』。 それから文化祭実行委員、『七五三、柏原、樫木、三星、佐久間、別所』。 こうして見ると、さっき東彩も言っていたが、本当に文化祭の中心メンバーばかりが今日学校に集まっている。 なにか、意味があるのだろうか。]
(148) 2015/07/06(Mon) 21時半頃
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── 回想:夏 ──
そっか、なら仕方ないよな。 変なこと言ってごめん。
[ 予想はできた返答>>127と、 ぽつりとこぼれたつぶやきに、 それ以上、踏み込まない。
あっさりと引き下がって、 それより、と愉快そうに笑う柏原に、 大真面目に答える。]
息継ぎが、迷子になるんだよね。 見てるくらいなら、指示出してよ。 息継ぎのタイミングで手拍子、みたいな。
[ 今年も体育の成績の足を引っ張るんだろう、 8年前から伸びない記録のことを考えて、 ほんの少し、気分が重かった。*]
(149) 2015/07/06(Mon) 22時頃
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──保健室──
……あ、ありがとう! 靴下は、大丈夫。さっき、昇降口で代えたから。
[てきぱきと着替えやタオルの在り処を告げる声に、頷いて礼を告げた。>>137
閉じた扉を確認して、いそいそと着替えを手にする。 靴下は今のところ大丈夫だけど、他に何か購買で買うようなものはあっただろうか。 学校がちゃんとあるのかも不確かだったから、昼食は持ってきていないのだけど。 購買は、確か、保健室から職員室へ行く途中の道にある。 職員室に行くついでに、何かあれば寄ればいいかな、と結論付けた。]
(150) 2015/07/06(Mon) 22時頃
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[着替えを終えて、ふと、気づく。 グラウンドに面した保健室には、外に続く簡素なガラス戸がある。 怪我をした生徒等が、そこから出入り出来るようにするためのものだろう。]
……──、
[静かに、そちらへと近寄る。 カシャン。クレセント錠はなんなく開く。ここまでは、教室で樫樹たちがやっていたのと同じだ。 戸に手をかけて、ぐ、と力を込める。
──開かない。]
(151) 2015/07/06(Mon) 22時頃
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……お、お待たせしました。
あ、ええと。30秒、無理だった。 ごめんね。 ……あの。早く、職員室、行こう。
[保健室の戸を開ける。 待っていてくれた樫樹にかけた声は、動揺を隠しきれずにひっくり返っていたことだろう。 「扉も開かなかった」という事実は、とても口に出来そうになかった*]
(152) 2015/07/06(Mon) 22時頃
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/* これ大人しいの?微妙だ 大人しいって何!
(-61) 2015/07/06(Mon) 22時頃
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|
あ、今分かってることとかも書いておいた方がいいかな?
[名前を書き終わってから、後ろを振り返りつつ東彩に確認するように問いかけ、肯定が返ってきたなら続けて黒板に文字を書き始める。 今度は右上に『現時点で分かってること』と書き、その下に 『・先生方や他の生徒が見当たらない』『・教室の窓が開かない』『・携帯の電波が通じない』、と書いていく。他に何かあったっけ、と考えつつ、こうしているとクラス会議のことを思い出すな、と僅かに微笑んだ。 クラスで話し合いをする時は、書記である自分がこうして黒板に文字を書いていったから。]
(153) 2015/07/06(Mon) 22時頃
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|
[書記に立候補したことに、そこまで大した理由はなかった。誰も立候補していなかったし、イベントとかに関わるのちょっと楽しそうだし、字が下手というわけでもないから、と、それくらいの理由。 でも実際やってみれば、他の3-2のクラス委員や文化祭実行委員の皆と仲良くなれたし、文化祭で中心として動くのも楽しくて、今では立候補して本当に良かったと思っていた。 文化祭で中心になった、といっても、書記の仕事は記録したりする以外は専ら他の人の手伝いだったのだけど、それはそれで色々な仕事ができて楽しかったのを、よく覚えている*]
(154) 2015/07/06(Mon) 22時頃
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|
ありがとうございます、日下部さん。
[さっそく書き始めた日下部>>148にお礼を言って、 黒板に書かれていく文字を見ながら口を開く。]
ああ、その方がいいでしょうね。 ちなみに、僕のケータイも圏外になっています。 他の窓や、外へ続く扉も開かないのか、 確認した方が良いでしょうね。 佐久間くんが3階に行ってますから、 追いかけて確認しに行くのもひとつの手かな……。
[独り言の様に呟きながら、椅子から立ち上がる。 椅子を持ったまま、廊下へと歩き出した。]
(155) 2015/07/06(Mon) 22時頃
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/* 戻ろうかとも思ったけれど、待ってるほうがいいかな! 東彩とは話したい
(-62) 2015/07/06(Mon) 22時頃
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―― 現在・廊下 ――
[椅子を持ったまま、廊下に出る。 廊下に面した窓も開けてみようとしてみるけれど、 びくともしない。
椅子を持ち上げてガラスに思い切り振り下ろした。 普通ならば割れるはずのガラスはヒビひとつ入らない。 変わらずそこに、はまったままだ。
衝撃に取り落とした椅子が落ちる音が廊下に響き渡る。 じんじんと痛みを訴える手を振りながら、 郁は無表情でじっとガラスを見つめた。]
現実的じゃない、というか。 ……完っ全にオカルトの類ですね。
[その目線はどこか冷たく、ガラスを見つめる。 痛む腕を押さえたまま、地に目を向けた。 しばしの沈黙の後、郁は口を開いた。]
(156) 2015/07/06(Mon) 22時頃
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ひとりの人間の中に複数の人間が閉じ込められる。
そういう事件を、聞いたことはありますか?
[どうしてだろう。ひどく喉が渇いている。 ごくり。つばを飲み込んで、また口を開く]
隣の県だから、覚えている人はいないかもしれませんが。 幼稚園の頃に、●●県で幼稚園バス失踪事件がありました。 原因は、社会に反発し錯乱した男によるバスジャック。 園児たちを送るはずのバスは忽然と消えて、 約24時間後に、近くの山のふもとで発見されました。 発見された全員の記憶は曖昧でしたが、 いくつか共通点があったんです。 ひとりの園児が男に人質に取られて、奇妙なことが起きた。 男だけが外に放り出され、バケモノに襲われていた。 ……バスから、出られなかった。
あれ、本当にあったことなんですよ。
(157) 2015/07/06(Mon) 22時頃
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だって……僕は、その園児のひとりなんですから。
[口にするには勇気がいる。 無表情のまま、首をこてりと傾けた。]
怪奇現象って、意外と身近にあるんですよ?
(158) 2015/07/06(Mon) 22時頃
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―教室―
[ 東彩>>155とすれ違いに教室に入っていく。 椅子を持ったままなものだから、 どうしたんだろう、って視線を向けつつも、 足は室内へと動いて行った。
黒板に状況を書いている来夏を見て、 通る声で、先程確認した内容を言っていく。 ]
(159) 2015/07/06(Mon) 22時頃
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/*うわああああなげちゃったー! なげちゃったー!! 人少ないけどなげちゃったー!!
(-63) 2015/07/06(Mon) 22時頃
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来夏。
[ 彼女>>153が此方を向けば。 被ってたらごめん、と、先ずは言って。 ]
事務室は、無人。 電話もうんともすんとも言わないで、窓も開かない。 職員玄関も…開かなかった。 携帯も通じなくて、圏外。
[ 言いながら、思い出す。 クラスで話し合いをしていた時みたいだ。 黒板に字を書く来夏の調子に合わせて、 ひとつひとつ、案や報告を告げていったもので。
なんだか、もう、ずっと、 遠い昔のことにも思えたけれど。 ]
(160) 2015/07/06(Mon) 22時頃
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…あんまり、良い提案じゃないかもしれないけど。 泊まるしかないのかな、これ。
[ そう、視線を彷徨わせて呟いた時。 廊下で何かが落ちる音>>156が響いて、 一体何事かと振り向いた。
続く呟きには、その内容には。 飲み込むのに時間がかかりすぎた、せいか。 暫くなにも、言えなかった* ]
(161) 2015/07/06(Mon) 22時頃
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/*聞いてください文章がすわれていた。 おまえ……誰と話しているんだ……
(-64) 2015/07/06(Mon) 22時頃
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/* わああ!
(-65) 2015/07/06(Mon) 22時頃
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[一気に教室と廊下にいたクラスメイトに話しかけて、 郁はひとつ深呼吸をした。]
僕は、この状況はその時と近いと感じています。 ……まだ勘の段階なんですけどね。 確信は、まだ持てないなあ。
[少し困ったように微笑みを浮かべる。]
(162) 2015/07/06(Mon) 22時頃
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── 廊下→職員室 ──
[ 手持ち無沙汰に、廊下の窓にも手を伸ばす。 ── 開かない。さっきと同じだ。 凍っている訳でもなさげなのに、動かない。
頬を抓るとちゃんと痛むのに、 ここはどこか、非現実のようだ。
考えを巡らせている内に、用は済んだようだ。]
……幽霊でもいた?
[ 上ずった声で出発を促した穂積>>152に、 部屋の奥を覗きこむようにしながら尋ねる。]
(163) 2015/07/06(Mon) 22時半頃
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廊下の窓も、びくともしなかった。
[ 淡々と、告げる。まっすぐに目を見て。]
ここは、本当に、学校なのかな。
[ じゃ、行こっか。 曖昧な呟きの後に、歩き出す。
ただ、信じられない光景に、 その足が再び止まるのは、 そう遠くはない話。*]
(164) 2015/07/06(Mon) 22時半頃
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/* 律くんはとりあえず不穏な話は保留にしようってなったら同意するの? 「やだよ。隠し通せるわけないんだから」
#このあたりが優しくないという話
(-66) 2015/07/06(Mon) 22時半頃
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/* 今回全力で自分の好みで微妙な距離縁故とか振っててドキドキしている
(-67) 2015/07/06(Mon) 22時半頃
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/*できれば今日中に村内時間、昼まで行きたいです。 異変>>38の確認もしておきたいですよね。 寝袋準備、は明日でもだいじょうぶかな。 前振りぐらいはいきたい。
(-68) 2015/07/06(Mon) 22時半頃
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―教室へ―
[少しがさつな手つきで、教室の扉を開けて、中に入る。自分が出るときより大分人が減っていた。]
なあ、なんか玄関の扉が開かないんだよ。 ビクともしないんだぜ? 今日はもしかしたら、学校に一泊かも! 家に連絡しておいた方がいいぞー!
[そうだ、自分も一応、家族と事務所に連絡しよう。しかし携帯を開くと表示された文字に、あれ、と声を零した]
圏外? 雪の重さで電線でも切れて、どっか停電したとかか?
(165) 2015/07/06(Mon) 22時半頃
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[少し、おかしくはないだろうか。雪がすごいとは言え、電波状況が悪くなることはあれど、圏外になるだろうか……? 自分たちしか登校していない学校と言い、少しだけ、嫌な予感がした]
……先生は? まだ、来てなのか?
[そう問いかけた…に、返事をくれた生徒はいただろうか。黒板に書かれたメンバーという文字、その下に並べられた、自分たちの名前>>148。なぜだろう、少し、不思議な感じがした。 妙につながりが強いメンバーが、集まっている気がしたのだ]
(166) 2015/07/06(Mon) 22時半頃
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日下部、そこの書かれたメンバー以外って、やっぱりいないのかな。 校舎を見た感じ俺らしかいないけど、いくらなんでも文化祭実行委員のメンバーだけに連絡が来ないなんて、あり得るのかねえ……。
[うーん、と。腕を組んで首を傾げる。答えは出ないけれど、確かに少し、自然に起きた現象というのは意味深すぎる気がした。 悩み続ける…を横目に、椅子を持って廊下へ出ていく小さな級友が見えた>>156。 男子だとはわかっているが、椅子を持って歩く姿になんとなくひやひやして、手を差し伸べようか、少し悩んだ。怒られるかもしれないから、悩むだけにしておいた]
(167) 2015/07/06(Mon) 22時半頃
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人間の中にぃ? それって、あれだろ、漫画とかそういう奴の話だろ?
[突然の言葉に、目を白黒させて答える>>157。しかし、どうやら冗談ではないようで、その後に出てくる具体的な話に、…は少したじろいだ]
うそだろ、だって、バケモノなんて……
(168) 2015/07/06(Mon) 22時半頃
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[そう言おうとして、続いた言葉に、思わず口を噤む>>158。ほかならぬ当事者の言葉を否定するには、さすがに不謹慎な気がした。けれどそれは、園児である郁が、錯乱状態で見た事ではないのだろうか。 集団ヒステリーで、同じような妄想を見る事はあるらしい。 一人が言い出したものに、私も俺もと、一人また一人と名乗り出る。しかしそれはただの幻覚で、見たような気になっているに過ぎないらしい。 郁のそれも、同じものではないのだろうか?]
……仮にそれだとして、なんで俺たちは閉じ込められてる訳? だってさ、別に死にそうだった訳でも、危ない目にあってた訳でもないよね? ただ、登校していただけだ。 違う?
[なぜか胸の奥がざわざわとする気がして、…は、わざとらしい軽い口調で、そう返した*]
(169) 2015/07/06(Mon) 22時半頃
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/* 仕事してる暇なんかない!!村やらなきゃ!!って血走った目をしていたのが本日のハイライト。 ていうか何してても人狼が村がウオオオアアアってなってしまって常に冷や汗かいてるようなそんな気分!!
(-69) 2015/07/06(Mon) 22時半頃
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[はしゃぎながら教室を出て行く面々と、 事務室へと向かった志乃を見送った後。
"開かないんだけど" 窓に手をかけた樫樹がいつもと変わらぬ調子で言う]
接着剤でも付けたの。 ――ねえ、別所くん?
[意味深な笑みを浮かべて、別所を振り返る。 当の本人は鳩が豆鉄砲を喰らったような顔]
(170) 2015/07/06(Mon) 22時半頃
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だって、あたしがここに来たときに 教室にいたのは別所くんだけだったもの。
[一歩、また一歩、彼の元へと近づく。 「えっ、僕じゃないよ!」という声は無視して 彼の机へと手を掛けた。 にこり、と笑みを顔に貼り付けたまま。
――しかしそれも、数瞬後には解ける]
なーんて、冗談よ。 別所くんはそんな事をする理由も 度胸も無さそうだし。
[「酷い!」抗議の声にくすくす笑う。 その間にも、探索へ繰り出すメンバーを 見送って、教室にはいま四人]
(171) 2015/07/06(Mon) 22時半頃
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携帯は圏外。 ちなみに東彩くんが書いてる人以外には、 今日は会ってないわ。
[書かれているノート>>135を、 ずい と、隣から覗き込む。 記されている名は見事に文化祭に関わったメンバーだけだ]
(172) 2015/07/06(Mon) 22時半頃
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── 回想・お泊り日 ──
う。確かに、ご飯を作るのは僕じゃなくて祖母ですけど。 じゃあ、祖母に決めてもらいましょうか。
[家賃と食費について指摘>>61されれば、 そんな提案をして、家へと向かう。 相談された祖母は困ったように微笑んで、 「あらま、そうねえ。それじゃあ貴方がお泊りの日は、 お家のお手伝いをお願いしようかしら?」 なんて少しお茶目に笑って言った。 現金ではなく体で返せと、そういうことらしい。 祖父母の樫樹を見る目は優しく、 誰かを重ねてみているようなところがあった。 東彩の家は、そういう家だった。]
(173) 2015/07/06(Mon) 22時半頃
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[家に帰ってすぐ、仏壇に向かうのは癖になっている。 樫樹が泊まりに来た日も同じだった。 仏壇に手を合わせて>>62もいいかと問われれば、 すこし寂しそうに、それでも気持ちが嬉しくて笑う。]
ありがとうございます。
[仏壇に手を合わせる樫樹の横に座ったまま、 ぽつり、ぽつりと兄弟のことを話す。]
幼稚園の時に、ちょっといろいろあって。 ずっと植物状態で。 ……小6の時に死んだ、妹なんです。
なる。兄ちゃんの友だちの、樫樹 律くんですよ。 剣道部なんだって。かっこいいでしょう?
[幼稚園児の写真に向かって、小さく微笑んだ。*]
(174) 2015/07/06(Mon) 22時半頃
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――一階廊下――
[美術室から出て、階段を下る。 一階に辿り着いたところで、派手な音>>156がした。教室の方だ。 そちらに向けて足を動かすと、声>>157が聞こえてきた。 『人が人を閉じ込める』か。]
怪奇だな。
[怪奇現象、という東彩にそう呟く。 たしかに怪奇だ。自分の知ったことも合わせれば、尚更。]
(175) 2015/07/06(Mon) 22時半頃
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東彩。 図書室は駄目だが、美術室は窓が開いた。 開いたが、あれは駄目だ。
[東彩に向けて、ぽつぽつと話す。 廊下に転がった椅子が、なんだか痛々しい。]
あれは、落ちる。
[だから、駄目だ。 そう繰り返して、首を横に振った。*]
(176) 2015/07/06(Mon) 22時半頃
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[手首を撫でる、少し低めの体温とほっそりとした指先には、やはり慣れない。
戸惑いの理由は、多分、性別の違いとか、彼女の特殊なスキンシップの方法以上のこと。 ただ、無闇に自分を晒すような真似を、必要以上にしてこなかったせいだ。
自分を晒しすぎれば、後ろ指を差されてしまう。かと言って、人との関わり合いを絶つことが出来る訳もない。
そうして、選んだ方法が、鎧を纏って、人と関わっていくこと。 多分、それが一番、今の自分に相応しい。
けれど、俺は――]
(177) 2015/07/06(Mon) 22時半頃
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[――翼を捨てることも出来ない。 けれど、鎧を脱ぎ捨てたい、と。
そう思うのは、身の程知らずの、強欲でしかないのだろうか?]
(-70) 2015/07/06(Mon) 23時頃
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── 現在・3-2前廊下 ──
あくまで僕が体験した時はそうだっただけで、 他にもいろんなパターンがあるらしいですよ。
[佐久間>>175に頷き、懐疑的な七五三の言葉>>168に返事を返す。 その声はいつもより少しだけ固い。]
でもね、共通点があるんです。 閉じ込めた人が誰かは分からないけれど、 精神が未熟な子供や、精神的にや肉体的に衰弱した人。 そういった人が必ず混ざっているそうです。 僕の場合は……死にかけた双子の妹、でした。
(178) 2015/07/06(Mon) 23時頃
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[大丈夫?と問う声>>147で、思考は中断される。 反射的に振り払いそうになった手を、辛うじて押し止めて、笑う。]
あぁ、うん、大丈夫。 でも、念の為、保健室行ってくるわ、俺。
館石は戻ってくれてても良いけど。
[どうする?と、視線だけで問いかけて。 どちらにせよ、自分はそのまま保健室に向かうつもりで。*]
(179) 2015/07/06(Mon) 23時頃
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[真実を口にするのは少し重い。 手首を握り、視線を下へ向ける。 続く七五三の疑問>>169に顔をあげた。]
そこなんですよねえ。僕もそこが引っかかってて。 しいていうなら受験前でぴりぴりしてますけど ……変ですよねえ?
[首を傾げると、佐久間>>176がまた口を開く。]
え、美術室は開いたんですか!……落ちる? や、まあ。3階は流石に降りられないでしょうけれど。 ……佐久間くん?何か、あったんですか?
[いくぶん上にある顔を、眉を下げて見上げた。]
(180) 2015/07/06(Mon) 23時頃
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[「幽霊でもいた?」という問いかけには、力いっぱい首を振った。>>163 この状況で幽霊まで出てきたらと思うと、足が強張って動けなくなりそうだ。]
学校じゃ、なかったら。 ……何なの、かな?
[樫樹の淡々とした声。返す私の声は、やっぱりどこか頼りなく響いた。 彼の隣を静かに歩く。 沈黙とは裏腹に、頭の中はめまぐるしく回転していた。
繋がらない携帯。人がいない校舎。開かない窓と扉。 見慣れた校舎が、どこかおかしい。 SF小説。ホラーファンタジー。それとも、何? フィクションの世界で見てきた似たような状況たち。
ひとりで歩く道で、幾度も幾度も思い描く優しい空想の世界は、現実には起こらない。 空想は、空想だからこそ優しい。]
(181) 2015/07/06(Mon) 23時頃
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[──それなのに。]
……樫樹、くん? あの、──ここ、って。 何も、なかった?
[足を止めた彼と、その隣の私。 同じ気持ちで、同じ場所を見ていたと思う。 喉が急激に乾いてゆくような気がした。
購買があるはずの場所。 そこに、何もなかった。
それはもう、言い訳の効かない決定的な"怪奇"。]
(182) 2015/07/06(Mon) 23時頃
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[水瀬恵冬を思い出す。 本好きの彼女とは、以前同じクラスだったこともあって、今でも時々話をする。 彼女が楽しげに読んでいる本が気になって、「面白い?」と尋ねたことがある。 「寺田君から借りたの」、あの子はそう言って、本の内容を教えてくれた。
外国で起きた、仲良しの子どもたちの失踪事件。
──"この物語は、現実に起きた事件をモチーフにしたフィクションです"
本好きの心得。物語に浸ることを糾弾されないための、不文律、その二。 空想は、あくまで空想。現実と空想を混同してはいけない。 ああ、だけど、]
……樫樹くん。
物語の中みたいなこと、って。 ──現実にも、起きるのかな……?
*
(183) 2015/07/06(Mon) 23時頃
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[来夏が黒板にクラスメイトの名前と、 現状を記載し始める。
まるで、本当のミステリーのよう。 クローズドサークルと言うんだっけ。
外界から遮断され、その中で事件が起こる―― そこまで考えて、椅子を持った東彩の姿を 視線だけで追う。
何をするのかと、思った時には 椅子は窓に向かって振りかぶられていた]
(184) 2015/07/06(Mon) 23時頃
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/*リアル階段落ちしたので体痛いです。 幸いそこまでひどくは無いので大丈夫です。
今なら階段落ちリアルに書けるな、 と思ってしまってとても階段落ちさせたい(やめやさい)
(-71) 2015/07/06(Mon) 23時頃
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/* 3-1、3-2村続けて「ああこいつ辻村作品大好きだな……」ってのかなり全開でいってる。 ごめんもう中身透け上等!って気合い。
(-72) 2015/07/06(Mon) 23時頃
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……過激ねえ。
[ぽつり、感想を漏らす。 窓は割れるどころかヒビすら入らない。
"学校に泊まるのは、ちょっと遠慮したいかな" なんて、千佳子に言った言葉を唐突に思い出す]
(185) 2015/07/06(Mon) 23時頃
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七五三くんおかえりー。 そっか、玄関、開かなかったんだ…
[七五三が教室へと帰ってくれば一瞬笑顔を浮かべるものの、報告を聞けば表情には少し影が差した。お泊まり、と考えれば楽しそうだが、それでも不安は付きまとう。]
みんな携帯圏外みたいなんだよね。先生も来ないし… うん、私はこのメンバーしか見てないし、他の皆もそうみたいだよ。
[七五三の問い>>165>>166>>167に一つ一つ答えて、「やっぱりおかしいよね」と呟く。この現象は、一体どういうことなんだろうか。 とりあえず書いておこう、と、新たに『昇降口:開かない』と黒板に書いた。]
(186) 2015/07/06(Mon) 23時頃
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あ、志乃ちゃんもおかえりー。
[志乃が教室へと帰ってくれば>>160、そちらへ視線を向けて笑顔で迎え入れる。 分かったことを報告されれば、「ちょっと待ってね」と言いつつ、『事務室:無人、電話が通じない』『職員玄関:開かない』と、新たに分かったことを書いていった。 悪い情報ばかりだな、と思わず苦笑する。]
そう、だね…大丈夫だよ、今は出られなくても、きっと明日とかには救助が、
[泊まるしか、と呟く志乃>>161に頷きつつもそう言おうとした時、何かをぶつけるような音が廊下から聞こえてきた。さっき東彩が椅子を持って廊下に出ていくのが見えたが、彼が何かしたのだろうか。 廊下の方へと目を向ければ、落ちた椅子と、窓ガラスに目を向ける東彩の姿>>156が見えた]
(187) 2015/07/06(Mon) 23時頃
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[曰く、玄関は開かない。 曰く、図書室は開かない。 曰く、美術室は開くが駄目、らしい。
そして東彩が語る事件は、朧気だが覚えはあった。 不思議な事件だと報道されていた記憶がある]
じゃあ、仮に今がその状況だとして、 どうやって東彩くんは帰ってきたの?
[赤錆を彼に向け、一つの問い掛け。 同じような状況に巻き込まれたなら、 解決方法も分かっているのではないかと]
(188) 2015/07/06(Mon) 23時頃
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/* 悩みと落ちロルを今から書いておかないとマジでヤバイ。 現在軸に追いつくだけで必死である。
(-73) 2015/07/06(Mon) 23時頃
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おー結弦。美術室開いたのか。……落ちる?
[郁と同じ反応を返しながら>>180、結弦の言葉に首を傾げる>>176。落ちるとは、何なのだろう。まさか、窓から身を乗り出しでもしたのだろうか?]
でもさ、三階の窓は開くなら、やっぱり他の所は氷とか、雪の重みでゆがんだとか、そういう事じゃん? 今回はさすがに……バケモノとかはいないって思いたいぜ。
(189) 2015/07/06(Mon) 23時頃
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[そこでふと、気になった事を郁に聞く]
なぁ郁。その人間の中に人間をしまっちゃう奴って、結局誰のせいだったんだ? 犯人か?
[…が口にしたのと、三星が口に出したのは、ちょうど同じタイミングだった>>188]
(190) 2015/07/06(Mon) 23時頃
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/* 椅子を窓にぶつけて手首を痛め、過剰な心配をされていた男の子、秋野……
(-74) 2015/07/06(Mon) 23時頃
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/* 教室でめっちゃ情報共有進んでるけど、多角にもほどがある(
後で戻ろう……
(-75) 2015/07/06(Mon) 23時頃
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/* こっちのホストさんがすごい豪華な校舎の改変しそうだったり、状況の比較で秋野の頭の悪さが浮き彫りになる感じがすごいやばい
(-76) 2015/07/06(Mon) 23時頃
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[漫画の中>>168、と言うのは正直同意だ。 けれど、今ここで起こっているのは、その漫画の中のような出来事で。
ならばやはり怪奇なのだろう。]
子供、はギリギリ入らないかもしれない。 けれど、後の条件は。
[当てはまる人が居てもおかしくない。 その言葉は飲み込んだ。今、言うべきじゃない気がした。]
(191) 2015/07/06(Mon) 23時頃
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[七五三の疑問>>169も、東彩の推測>>180もそれぞれに頷く。 わからないことだらけにも程がある。
そして、自分がもたらした情報の話>>180>>189になれば口を開いた。]
落ちる、そうだな。 普通じゃない怖さがあった。 うまく言えないが、あそこから出ることは出来ない。 それは、確かだ。
[そして、七五三に向けては]
図書室の窓も見た。 けれど、氷は張っていなかった。
[そう告げると、教室の中へと足を進めた。*]
(192) 2015/07/06(Mon) 23時頃
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/* (アキノ・▽・)<トマトのあらんちにーって何……?>>38
中身も知らない ごめんな秋野
(-77) 2015/07/06(Mon) 23時頃
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んー、気をつけてね。
[>>179彼の反応に、わざわざついていくまでもないかなあと思いながら。 気をつけて、っていうのが、何に気をつけてなのかは自分でも分からなかったけど。]
あたし、他に出られそうなところないか探すよ。 お泊りはちょっとねー。
[そう言いつつ、瑠希が保健室へ行くなら見送るだろう。 そして、自分は教室に戻る前に、学校の探索へと向かう。*]
(193) 2015/07/06(Mon) 23時頃
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/* ミラノ風カツレツ、トマトのアランチーニ、鯛のカルパッチョ ↑ ↑ ↓ ↓ クレープと揚げアイス
(-78) 2015/07/06(Mon) 23時半頃
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── 少し前・3-2 ──
[三星が別所をからかう様子>>170>>171に小さく微笑む。 またノートを視線を落とすと、そこに影が落ちた。]
わ!
[ノートを隣から覗き込まれると、少し緊張する。 三星の声に同調するように呟く。]
……僕もです。
[戻ってきた七五三ののんきな言葉>>165に苦笑した。 椅子を手に立ち上がったのはその頃だ。 入り口で葛城>>161とすれ違って、 廊下の窓に手をかけた。*]
(194) 2015/07/06(Mon) 23時半頃
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集団催眠。まじない。誰かの夢。
[ 本気か冗談か、多分、分からない。 そんな声で、"例えば"を投げる。]
……学校じゃなかったら。 なんで、学校を模ってんだろうね。
[ 不安げ声に、明確な答えなんて返せなかった。
クローズドサークル。と、三星なら言うかな。 映像を作るときに、何のついでだったか、 少し、そんな話をした記憶がある。
閉じ込められた数人。外部からの遮断。 それから、順番に人が消えるのよね。 とか、彼女の声で勝手に想像してみる。
そんな夢想も、瞬時に消え去る。]
(195) 2015/07/06(Mon) 23時半頃
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……── 購買、ないね。
[ 昨日までは。昨日までは、確かにあった。 記憶を振り返って、思う。
"どうして今日、雪が降っているんだろう。"
こくんと息をのんだ。 積み重なった、"異常"が、積もりに積もって、 もう、どう足掻いたって、現実じゃない。]
[ 何か、励ましになるような言葉を探していた。 期待を生まない程度の、些細な言葉を。
何も、出てこない。 異様な空間をじっと見つめながら、 頭の中は、混乱しながらも、回り続ける。]
(196) 2015/07/06(Mon) 23時半頃
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── わからない、……でも。
[ これが、劇や、ドラマの一幕なら、 さぞかし緊迫したシーンだろうと思う。
いっそ、どこからか、「カット!」という声が、 聞こえてくれば、どれほど救われたか。]
これが、現実なら。 ── 多分、俺たち、物語の真っ只中にいるんじゃないかな。
[ 声だけは、内心の動揺を他所に、平坦だった。 それを自覚したら、少し、気持ちも落ち着いてくる。]
(197) 2015/07/06(Mon) 23時半頃
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── 穂積さん。
[ 釘付けになっていた視線を、引き剥がすように、 小柄なクラスメイトを見下ろす。]
……怖い?
[ 大丈夫?そう問うことしか、思いつかなかった。*]
(198) 2015/07/06(Mon) 23時半頃
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――教室――
[教室に入ると、黒板に情報>>148>>153>>186>>187が色々書かれている。 全てに目を通し、ひとつ頷いた。
そして、肩にかかる程度の長さの髪を持つ女子生徒を探す。……黒板のすぐそこ>>187に居た。]
……日下部、さん。 今、いい? 図書室と、美術室なんだけど。
[俯きながら、ぽつと話しかけた。]
(199) 2015/07/06(Mon) 23時半頃
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|
/* [東彩くんと樫樹くんにしめやかに平伏す]
(-79) 2015/07/06(Mon) 23時半頃
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|
えっと…ニュースで、聞いたことある、ような。
[東彩の呟き>>157>>158を聞き終えてから、それだけぽつりと呟く。 その園児の一人、って。その話するの、辛くはないんだろうか。きっと、勇気がいるだろう。 それでも、この状況に似てるから話してくれたのだ。
その後何も口に出せないまま、周囲の話は進んでいった。 自分も、何か力にならないと。そう思い、頭の中から以前聞いたニュースの記憶を引っ張り出そうとしたものの、東彩が語る以上のことは出てこない。こんなことならもっと真剣にニュース見ておくべきだったな、と少し後悔した]
(200) 2015/07/06(Mon) 23時半頃
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── 現在・3-2廊下 ──
雪のせい、なんですかねえ? でも、窓が開かないのはどうしてなんでしょうね? 朝には普通に入れたのに。ねえ。
[バケモノとかはいない、という言葉に苦笑する。 郁もできるならそうであって欲しいと思った。 三星>>188と七五三>>190の問いかけに、少し口ごもる。 少し考えて、戸惑いながら言葉を口に出す。]
……よく覚えていないんです。 当時の僕は、まだ小さかったですし。 その後すぐ、こちらに引っ越しましたから。 これは怪奇現象じゃなくてトリックだーっ! って言う人も、当時はいましたしね。 けど、オカルト雑誌記者、が。 犯人に捕まってた、僕の妹が原因じゃないかって。 一番追い詰められたのは、あの子でしたから。
(201) 2015/07/06(Mon) 23時半頃
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ぼくが、あのこの てをはなしたから……
[顔を落として床を見つめたまま零した呟きは、 とてもとても小さくて。聞こえるかどうかわからない。]
(202) 2015/07/06(Mon) 23時半頃
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|
[それから佐久間に齎された、新しい情報>>176を聞いて目を丸くする。]
開くけど落ちる…?
[美術室の窓は開くが、何やら普通じゃない怖さがあるらしい。どういうことなのか気になる気持ちと、怖いなら窓が開いても覗きたくない、という気持ちがせめぎあった。 そのまま周囲の話を聞いていると、佐久間が教室に入ってきて俯きがちに話しかけられた>>199ので、そちらに身体を向ける。]
あ、うん、大丈夫だよ! えーっと、図書室の窓は開かなくて、美術室の窓は開くけど出れない、だっけ。 黒板に書いておけばいいかな?
[その情報を書いてほしい、という用かと思ってそう確認を取ったが、もしかしたら他に用があるのだろうか、と軽く首を傾げた。]
(203) 2015/07/06(Mon) 23時半頃
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[小さくつぶやいた声は、正しく耳に届いたかどうかわからない>>202。しかし、その前に呟かれた言葉に思わずまた少し、たじろいだ>>201。 妹も一緒に巻き込まれていた挙句、人質になったのは郁の妹だったのか。 …自身もマスコミの恐ろしさは良く知っている。気持ちがわかる、とまでは言えないかもしれないけれど、郁の肩をぽんと叩きながら、慰めの言葉を口にしようと、口を開いた]
幼稚園の時の事だろ?大人だって、なかなか対処できない事に巻き込まれたら、そりゃ幼稚園児なんてパニックになりまくるよなあ。 ま、今更かもしれないけど、記者のいう事なんて9割ねつ造だからな! 気にすんなよ、てのは、無理かもだけど。
[そう言って少しでも彼の気を張らそうと、昔自分が晒しあげられたねつ造記事のことを、話そうとした]
(204) 2015/07/06(Mon) 23時半頃
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聞いてくれよ、俺なんて、小学校の時さー……――
っ、
(205) 2015/07/06(Mon) 23時半頃
|
|
[ あれ ? ]
.
(206) 2015/07/06(Mon) 23時半頃
|
|
[頭がショートしたように、真っ白になった。えーと、自分は今、何の話をしようと、していたんだっけ? ええと、あれ?郁がいる。三星も。教室の中には、日下部に結弦もいる。 あ、あぁそうだ学校にいるんだ。そう、雪が、大雪で、閉じ込められて……
ええと……]
っ、あ……ぇ……ええと、お、お腹減ったな!
[ごまかすように笑いながら、そう口にする。腹なんて減ってない。 ただ、当たり障りのない事を、口にしただけだ*]
(207) 2015/07/06(Mon) 23時半頃
|
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― 2階・廊下 ―
……開かない、なあ。
[階上に上がり、今度は窓を確認する。片っ端から試したものの、どれひとつとして開く気配は無い。 2階からなら、多少無茶だけど飛び降りることもできたかもしれないのに。 さすがに3階からは無理だけど。
携帯を開いて確認しても、ひなちゃんからの返事は未だに無い。 なんだか、朝からうちのクラス以外には携帯が繋がっていないかのような錯覚を覚える。
――あれ? よく画面を見れば、そこには『圏外』の文字があった。
電波もおかしくなっちゃったのかなあ。
前向きに、前向きに……そう考えようとするけど、そろそろ限界が見え始めていた。]
(208) 2015/07/06(Mon) 23時半頃
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/*すげー上手いな!って顔をしている
(-80) 2015/07/06(Mon) 23時半頃
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やだなあ。
[閉じ込められ、外界から隔絶された空間。 人の中に人が飲み込まれる、そういう現象。 ――あれ、そんな話、どっかで聞いた。]
……やだってば。
[そうだ、先生だ。 あの人が、そんなことをあたしに教えてくれたことがある。 人間の精神の話。それは時に、摩訶不思議な出来事を引き起こすって。 興味深そうに、語ってた。
高校に上がりたての頃だっけ。 あの頃は、先生の話もなんだか専門的になってきて、すごく面白い時期だった。 それからは――]
(209) 2015/07/06(Mon) 23時半頃
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/* あ、あと、佐久間くんはもし直接窓について知らせてくれようとしたならごめんね…!教室内に居る(気がする)七五三くんと月詠ちゃんが聞こえてるならこっちにも聞こえてるかと思って…!
(-81) 2015/07/06(Mon) 23時半頃
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……やだなー、もう!! あるわけないじゃん!!
[頭をぶんぶんと振って、静けさが満ちる校舎に明るい声を響かせる。]
先生も、事務の人も、来てない生徒も、みんなみんな寝坊だって! 扉も窓も凍っちゃって、鍵が動かないだけ! 先生たちがさ、あたしたちの知らないうちに強化ガラスに変えたんだよ! 割れたら危ないし! 携帯の電波も、雪のせいで通じなくて……今、携帯会社の人が対策してるよ!
そうに決まってる!!
[前向きの魔法。自己暗示の魔法。 楽しいことだけを考えていれば、あたしは大丈夫。
楽観的な内容の言葉を、自分に言い聞かせるように、階段から階下へと降りてゆく。*]
(210) 2015/07/06(Mon) 23時半頃
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[日下部に問われ>>203頷く。 そして、もう少し詳しく話したほうがいいかと、口を開いた。]
そう。 もしかしたら、三階は窓が開くのかも。
けど、
[そこで一旦言葉を切る。俯いていた顔を上げ、日下部を見据えた。]
窓を開けて、下を見ない方がいい。
[背筋を走った寒気を思い出す。 あれは、あまり体験したいものではない。]
……それだけ、書いてくれないかな? 用は、それだけなんだ。
[少し首を傾げ、またふいと目をそらした。]
(211) 2015/07/06(Mon) 23時半頃
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[樫樹の声ではっきりと肯定されてしまって、眩暈がしそうになる。>>196 購買がないって、ねえ、どういうことなの。 物知りの教師に尋ねてみたって、正しい答えをきっと誰も知らない。]
……物語、の、真っ只中……
[オウム返しに呟く。>>197
その明るさで運命を切り開く"靴磨きのトニー"に、彼を導く"さすらい人のヤニク"。 雪を纏って地に降り立った"奇跡の子 カリュクス"。 何度だって憧れて、手と手をとって同じ場所にゆきたかった。 だけど今、彼らと同じように私も物語の中にいるって言うのなら、この頼りなさは何だろう。
あまりの衝撃に、ぼんやりとした頭でそんなことを思う。]
(212) 2015/07/07(Tue) 00時頃
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[だけど、名前を呼ばれて、顔を上げる。>>197 烏羽色の瞳が、こちらを見ていた。 問われたそれに、目を瞬く。 瞬時に、頭の何処かがクリアになったような気がした。]
(213) 2015/07/07(Tue) 00時頃
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ふうん、そうなの。
[>>201 覚えていないという東彩の言葉に、一つ、嘆息。 七五三が口を開けば>>204、ただ黙って聞いていた。 幼かったならば仕方がないことなのかもしれない、けれど]
もしもここが本当に、精神が衰弱した…… 追い詰められた人の中なら。 あなたの中じゃない?東彩くん。
[俯いたクラスメイトを、じっと見つめる。 別所をからかった時のような笑みはなく、淡々と問う] あたしが会った中で、 東彩くんが一番追い詰められてるように、見えるから。
[眉を少し下げて、肩をすくめる。 しかし閉じ込めた人が分かったところで、どうすればいいのか]
(214) 2015/07/07(Tue) 00時頃
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──怖く、ない。
[声はきっと、無理やり絞り出したように細かった。 だけど、視線は逸らさない。 あのね、樫樹くん。 大丈夫。心配しないで、私、そんなに弱くない。 ひとりで立てる。
"二度も"、折れるわけに、いかないの。]
私、大丈夫。 ……皆に、このこと、伝えてくる。
樫樹くんは、どうする?
[職員室は、もうすぐそこだ。 固定電話もこの状況では繋がるかどうか怪しい気がするけれど、当初の目的はそちらだったので、一応尋ねてみる。 もし彼が確認しにゆくというなら任せて、自分は一刻も早く皆にこのことを告げようと。 ──思考を、歩みを止めたら、折れてしまいそうで、怖かった*]
(215) 2015/07/07(Tue) 00時頃
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/* これ、ミスリードでみんなマスコミ関係で何かあって、トラウマってるっていう風に思ってくれてないかなあ。 短期記憶障害って事はまだバラしたくない。。。バレてたら笑う。。。。
(-82) 2015/07/07(Tue) 00時頃
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/* 三星ちゃん良い具合に毒ばらまいてくれるやん!好きよそういうの!
(-83) 2015/07/07(Tue) 00時頃
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/* 樫樹くんによく分からないものぶつけまくりだね……
(-84) 2015/07/07(Tue) 00時頃
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[ ゆっくりゆっくり、飲み込む。 東彩の話す、事件。 幼稚園の頃にあった、らしい。 ただ、多分、事件そのものが大きく騒がれたとしても、 その頃の葛城家は、父親の代わりに、写真が増えた。 そんな時期だったから、尚更覚えは無い。
怪奇現象、という点からならば。 文化祭の時期に、母親に引きずられて、 一緒にテレビで観た記憶はあるけれど。
「これ本当に信じていいの?」なんて言葉で、 母を怪訝そうな顔で、見るだけだった。 ]
(216) 2015/07/07(Tue) 00時頃
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[ ――かといって。 東彩のあの様子を見る限り、 内容を否定するわけにもいかない。 終ぞ感想は何も言えないまま、 佐久間との会話を終わらせた来夏へ、 先程の話を続けようとする。 ]
……救助…に、期待するしかないか。 寝袋とか、どこかにあったっけ?
[ とにかくまずは、…怪奇現象でないことを信じて、 救助を待てるだけ、待つしかないかな、って。 委員長って、きっとこうだよね、って。 自分に言い聞かせるように、問いかける。 ]
(217) 2015/07/07(Tue) 00時頃
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/* 結構みんな知ってるので千佳子は口を噤んでてもいい流れかな、これは。
(-85) 2015/07/07(Tue) 00時頃
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[ 問いかける相手そのもの、というよりかは。 ただ自分の近くに、佐久間>>211もいたものだから。 まとめて聞く、って。 きっとそれだけの意味しかないけれど。
顔を見上げて、相手を見るって何時もの癖で。 彼の瞳を、じ、と。見てしまった。 ]
(218) 2015/07/07(Tue) 00時頃
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/* あっ……wiki記載間違えてた すみません 混乱しそうなので言っておいた方が良さそうかな
(-86) 2015/07/07(Tue) 00時頃
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/* 今まで全部間違ってた……なら大丈夫かな
(-87) 2015/07/07(Tue) 00時頃
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/* というか、なんで弱弱しい子をやろうとして妙に強気になるのか分かんない マジで
(-88) 2015/07/07(Tue) 00時頃
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普通じゃない怖さ……。
[佐久間の言葉>>192には少し眉を潜めた。 言葉で聞くのと体感するのとでは違うのだろう。 あとで確認しに行こうと考えて、 「わかりました。ありがとうございます」 とだけ言って、背中を見送る。 七五三の慰めの言葉>>204に顔をあげて、 続く言葉に、ぷつりと切れた言葉>>205に、 二度目を瞬かせた。 と、そこに掛かる声>>214に振り向く。]
僕、ですか?
[意外なことを言われた、と言うように目を丸くして、 三星の顔を見つめる。]
(219) 2015/07/07(Tue) 00時頃
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/* 心配されることが引き金になってしまう……
(-89) 2015/07/07(Tue) 00時頃
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……なんてね。 まだそうだって決まったわけじゃないし。
[トーンは、別所をからかった時よりは落ちる。 話が一区切りした頃、教室の出入り口へと向かう]
放送室、行って来る。 校外に向けて放送できるかもしれないし。
[教室にいる面々に、ひらり 手を振って。 引き止められなければ、廊下へと姿を消した]
(220) 2015/07/07(Tue) 00時頃
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あの時のことを思い出すと辛いですけど。 僕、三星さんから見て追い詰められているように見えるんですか。
[首をかしげて、少し考える。]
僕が、皆を自分の中に閉じ込める……? その理由って、何なんでしょうね。 三星さんだったら、どんな理由で閉じ込めちゃいますか?
[自分のことなのに、ひとつも思いつかない。 混乱した頭は、IFの質問を問い返したけれど。 背中を向けた彼女には、届かないだろうか]
(221) 2015/07/07(Tue) 00時頃
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/* 2d:▼日下部 ▲三星 3d:▼東彩 ▲穂積 4d:▼佐久間 ▲葛城 残:七五三、柏原、館石、樫樹
(-90) 2015/07/07(Tue) 00時頃
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[また、別の所に行こうかと思った矢先、長い髪の女子生徒――葛城>>217が口を開いた。なんとなく立ち止まる。
救助、か。 普通なら期待をするところなんだろうけれど。 果たしてここは救助の手が届くところなんだろうか。
窓の外を見ようと視線を移動した、途中。]
――っ
[葛城の視線とかちあった>>218。 反射的に、視線を下げる。]
か、つらぎさん? どうか、した?
[しどろもどろになりながら、それでもなんとか声を絞り出した。]
(222) 2015/07/07(Tue) 00時頃
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/* 日下部ちゃんとも、三星ちゃんとももっと絡みたいけど、どう絡むべきですか(狼)
(-91) 2015/07/07(Tue) 00時頃
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/* これまでのwikiも確認し、すべて同じ表記になっていた (が、1村では、開始後のメモで異なった案内をしていたこと、 その後、継続して参加して下さる方が多かったため、 恐らく、その基準が共有されてしまっている) ため、中身透けも懸念して、村建てメモからの説明は、様子を見ます。
wikiに記載している内容が 「すべての扉、2階以下の階の窓が開かないこと、」 となっているため、1階、2階の窓は開かない、が正解です。
大変失礼いたしました。
(-92) 2015/07/07(Tue) 00時頃
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[三星をぼんやりと見送り、聞こえた言葉>>207に顔を向ける。 明るい七五三の言葉に少しほっとしながら、腕時計を確認する。]
え? ああ、そういえば。もうこんな時間なんですね。 僕もおなかがすきました。……あ! お弁当、忘れてきちゃいました。
[七五三を見上げた後腕時計で時間を確認すれば、 時間がかなり経っていることに気付く。 忘れ物をしていたことに気付き肩を落とした。]
(223) 2015/07/07(Tue) 00時頃
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/*三星さん!せっかく話しかけてくれたのに三星さん! ちゃんと伸ばせなかったうああああ;;; 初手落ちなのに悩み大丈夫ですかって聞きたい…。 来夏ちゃんにも話しかけたのに! 上手く返せなくて! 私はどうしてこうも口下手なんだあああ;;;
(-93) 2015/07/07(Tue) 00時頃
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/* 教室混んでるから食堂行こうかなと思ったら、 なんか次は食堂に集まりそうな流れ(
まあ、様子見様子見 残留組の未来は長い
(-94) 2015/07/07(Tue) 00時頃
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あ、そっか、三階…
[佐久間の言葉に成程と頷く。確かに、美術室だけ三階だ。"美術室だけ"ではなく、"三階だけ"開くのかもしれない。 と、不意に佐久間が俯いていた顔を上げた。彼は普段はなかなか目線を合わせてはくれないから、珍しい、と思う。 そんな彼が、わざわざ視線を合わせて言ってくれた言葉>>211。]
…うん、分かった。見ないようにするね。 言ってくれてありがとう。
[微笑みながら、その忠告を有難く受け取る。 きっと興味本位で見ない方がいいものなのだろう。]
分かった、書いておくよ。
[彼の言葉に頷くと再び黒板の方を向き、『図書室の窓:開かない』、『美術室(三階?)の窓:開くけれど出られない』、と書き、更にその下に『※窓を開けても下は見ないこと!』と書いた。]
(224) 2015/07/07(Tue) 00時頃
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[ 視線がかち合う――瞬間、下げられた>>222。
一瞬の疑問。 でもそういえば、彼はずっとこうだった気がする。 そんなことを思って、だけど咎めはせずに、 絞り出された声に答える。 ]
……出られない上に、 連絡出来ずに救助を待つなら、 最悪泊まりも視野だと思うし。
[ ちゃんと言えているだろうか。 少し、話すペースを落とす。 ]
(225) 2015/07/07(Tue) 00時頃
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保健室だけじゃ、皆入らないかなって。 だから寝袋とか、要ると思うんだけど。 佐久間…どこにあるか、知ってる?
[ 知らなくても、探すから大丈夫、と。 そうして用件を言い切って。 そして、反応がああだったからだろう。 申し訳なかったかもしれない、と、そんな思いで。 今度は瞳を見ずに、 新たに黒板に書かれた文字>>224へと、 視線を移した。 ]
(226) 2015/07/07(Tue) 00時半頃
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[>>221 背から受ける問い掛けに、くるりと一度ターン]
少なくとも、気楽そうには見えないわ。
[几帳面に並んだ文字。 皆に対する呼びかけ。 どこか、無理をしていそうに見える、顔。
>>135>>136 先ほど見た光景が、脳裏でリフレインする]
それと、その問いに答えるには情報が足りない。 「あの子の手を離したから」 ……その続きをインタビューしても?
[苦々しく顔を歪めて東彩に視線をやる。 冗談よ。 言葉は直ぐに引っ込める。 他人を追い詰める趣味なんてないもの]
(227) 2015/07/07(Tue) 00時半頃
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── わかった。
[ か細い声で、それでも凛と言われてしまえば、 ああ、もう、手出しできないじゃないか。
静かな瞳で、じっと見つめ返す。 その言葉を、信じる。 そんな気持ちで、口を開く。]
俺、、一応、職員室、確認してくる。 穂積さん、
[ 名を呼んだけど、正しい言葉は見つからなかった。
「リツは考えすぎ」と姉は言うけれど、 そうでもしないと、言葉が出てこない。 そのことを、きっと、弱さと呼ぶ。]
(228) 2015/07/07(Tue) 00時半頃
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報告、よろしく、頼むね。 無理は、しないで。
たぶん、すぐに追いかける。
[ 握手、というのもおかしいし、 手を振るというのも、違う気がして、 なんとなく、少し前に見たドラマの真似事のように、 軽く握った右手を突き出す。 叶うなら、拳同士をコツンとぶつけて。]
じゃあ、いってきます。
[ 予定していた方向に向って、 再び足を進めた。*]
(229) 2015/07/07(Tue) 00時半頃
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/* 良かった 通じてるっぽい 良かった…… 本当にすみません今まで気付いていなかった 次に立てることがあれば修正します
(-95) 2015/07/07(Tue) 00時半頃
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あたしだったら?
[問い掛けは、IF。 皆を自分の中に閉じ込める理由。
くす。笑みを口元で一つ。 緩慢な動きで人差し指を唇の前で立てる]
(230) 2015/07/07(Tue) 00時半頃
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ありがとう。
[書いておく、と言ってくれた日下部>>224に礼を言う。 こう書いたことで、下を見ることを完全に止められるとはあまり思えない。けれど、少しでも抑止力になればいいと思う。
そうして、何処かに行こうと思った矢先に葛城と目が合って、逸らした。 視界の外から聞こえる声>>225>>226に、耳を澄ます。]
寒いし、風邪をひくかもしれないから。 寝袋は、賛成。 確信はない。けど、登山部なら。
[あるかもしれない。 チラリと顔を上げて、葛城を見て、そう言った。**]
(231) 2015/07/07(Tue) 00時半頃
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寝袋、かあ…どこかの部活で使ったりしてないかな? 部室棟で探せばあるかも?
[チョークを一旦置いたところで志乃に問いかけられれば>>217、うーんと考えつつそう答えるものの、自信はない。だが、思い当たる場所といえばそれくらいしかなかった。]
早めに探しに行った方がいいかな?暗くなってから慌てて探すのもどうかと思うし…
[そう言いつつ志乃達の方を見れば、志乃が佐久間を見て、佐久間がそれに対してしどろもどろになっていた。 さっきは顔を上げてくれたが、やはり視線を合わせるのが苦手なのかな、と思いつつ、志乃と同じように彼の言葉を待った。]
(232) 2015/07/07(Tue) 00時半頃
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―――― 内 緒 。
[静けさを宿した赤錆を彼に向けたのは、一瞬。 その場でもう一度ターンして、教室の外へと消えた]
(233) 2015/07/07(Tue) 00時半頃
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/* 月詠ちゃんの人、チップの雰囲気を活かすのすごく上手いな……
(-96) 2015/07/07(Tue) 00時半頃
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[自分の態度に違和感を覚えたかもしれないが、特に追求されなかったことに安堵を息をはく。聞かれても、困る。だって自分でも、何が起こったのか、よくわからない。 何やら郁を問い詰めようとする三星に>>227、思わず少し、横槍を]
お前な、そんな不安を煽るようなこと言うなって。 俺たちの中の誰かが皆を閉じ込めてるなんて、思いたくねーっての。 俺は、郁のことも、もちろん三星のことも疑ってないからな。
[自分の言葉に、三星は反応を返しただろうか。とにかく、その後に弁当を忘れたと言葉をつづけた郁に、何やってんだよーとからかうように笑いかけた>>223]
(234) 2015/07/07(Tue) 00時半頃
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ちゃんと食べないと、おっきくなれねーぞ。 なんてな、ウソウソ。 購買でも行くかー。皆の分、あるかどうか見てこようぜ。
[そう言いながら、教室居る面々に向かって声をかけた]
おーい、俺、今から購買行くけど、誰か腹減った奴、一緒行くかー? 俺が取りに行ってもいいんだけど、できれば誰か手伝ってくれねえ?
[もし同行者が名乗り出たら一緒に、誰も手を上げずにメニューだけを口にしたのなら、パシりかよーと文句を言いながらも、一人購買へと向かうだろう**]
(235) 2015/07/07(Tue) 00時半頃
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/* カオナシかよ!!!(自分宛てに盛大な突っ込み)
(-97) 2015/07/07(Tue) 00時半頃
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/* ちょっと被ったぜははは…発言ボタン押したら同じ場所にいる人が直前に発言してて、「あっ」て思って発言消した方がいいか迷うものの迷ってるうちに発言消せる時間過ぎてるって割とあるあるだと思うんだけど私だけだろうか
(-98) 2015/07/07(Tue) 00時半頃
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/* あれ?俺より狼ぽくね?>>233
(-99) 2015/07/07(Tue) 00時半頃
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/* ひゃー 購買ってことは、すれ違うのかな!? どうなんだろう……位置関係の把握すごく苦手!
(-100) 2015/07/07(Tue) 00時半頃
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/* >>234 反応返したいけど、教室から出られなくなるからパスしますすまぬすまぬ……!
それと佐久間くんと話すか回想回すタイミング伺っているのだが、多角で現在軸厳しいリアルのせいで回想も厳しいでチクショオオオオオオオってなってる……。
(-101) 2015/07/07(Tue) 00時半頃
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/* よし>>234は回想で返そう(結局返す
(-102) 2015/07/07(Tue) 00時半頃
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/* 放送室どこにしようか……。 一階は部屋多いから二階に置こうかな。 もうちょっと進めたいがねっむい。
(-103) 2015/07/07(Tue) 00時半頃
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[ 文字を追いながら返事を待っていれば、 答えは思ったよりも直ぐに返ってきた>>231。 ]
ありがとう。 …じゃあ、ちょっと行ってくる。 早いに越したことは無いから。
[ 微笑む。 今度はじっと見ない様に、佐久間へ視線を送って。 それから来夏>>232へと視線を移して、答える。
言い終わると同時に、再び足は、教室の外へ。 その頃には、教室に居る人数も、 少し減っていただろうか。
登山部は部室棟の何階だったか、と。 真っ直ぐ立って、歩みながら、考えて、 まずは二階の渡り廊下へと、進んでいく* ]
(236) 2015/07/07(Tue) 01時頃
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|
副委員長ですからね。 こういう時に多少は役立たないと、 意味がないでしょう?
[気楽そうに見えない、の言葉>>227にはそう返して苦笑する。 続く言葉に顔を強張らせた。言葉は出ない。 後はその背を追うばかり。 七五三の横槍>>234にも反応はしない。 けれど、おっきくなれないの言葉にはぐるんと振り仰ぐ。 文句のひとつでも言おうかと思ったが、 軽くいなす言葉に脱力する。]
こんなときに購買って。まあ腹が減っては戦はできぬ、ですしね。
[教室にいったん入り、鞄から財布を取り出して黒板を見る。 追加された文字たちを目で追って、頭の中に叩き込んだ。]
僕も購買、行ってきますね。
[その場にいた者にそう告げて、教室を抜けて購買へと向かった。**]
(237) 2015/07/07(Tue) 01時頃
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/* 文章!下手で!ごめんね!? と、とても思っている。そして頭と首が痛い。ねるべし。
(-104) 2015/07/07(Tue) 01時頃
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[ かつて東彩に対して散々迷った、 頼るという行為も、そうだったけれど。
こういう場面で、 無意識だろうと、同行者を求められないこと。 多分それも、葛城志乃の癖で、 どうしたらいいか、分からないことなんだろう* ]
(238) 2015/07/07(Tue) 01時頃
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/*んもう!葛城さんってば可愛いんだから!
ねよう
(-105) 2015/07/07(Tue) 01時頃
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|
/* ※3村では男二人で寝袋を運んでいます (ログを並行して読んでいる志乃氏)
(-106) 2015/07/07(Tue) 01時頃
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/* 志乃チップでじっと見られたら ちょっと怖いんじゃないかなって中身は思うんです
(-107) 2015/07/07(Tue) 01時頃
|
|
──回想:一度目の"敗北"の記憶──
[私、もう歩けない。頑張れない。 叫ぶようにそう言ったきり、家の玄関先で蹲った。
──それは、穂積千佳子が、初めて"敗北"した時の記憶だ。
中学3年生の、後半。 教室の中で、幽霊のような孤独に耐え続ける。時折浴びせられる言葉はいつだって鋭い針のようだった。 学校へ行くことが、どうしようもなく怖かった。 朝が来るたび世界を呪って、夜になるたびに本の世界に逃げ込んだ。 どこまでも優しい物語は、どこか麻薬にも似ている。
どんな絶望も痛みも、現実では、一度救い上げられたら終わりじゃない。 ひとつの絶望が幕を引けば、また次の絶望が訪れる。
それを、私はよく知っている。 立ち止まって、蹲ってしまうこと。二度目の敗北。 それを迎えてしまったら、今度こそもう生きていけないんだろうという確信が、私にはある。*]
(239) 2015/07/07(Tue) 01時頃
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|
──現在:購買の"あった"場所──
[職員室を見てくるという樫樹に、こくりと頷く。>>228>>229]
──うん。 了解、です。大丈夫。
[続いて、眼前に差し出された、軽く握った拳にきょとんとする。 だけど、すぐにその意味を理解した。 小さく微笑んで、その手に自分の手をこつんとぶつける。 ああ、これはなんだか嬉しい。共同戦線を張った仲間、そんな感じ。]
そちらこそ、確認よろしくね。 ……樫樹くんも、無理はしないでください。
[にこりと笑って、そう返す。 よし、行くね。そう言って、踵を返した。
道中で、購買へ向かわんとする七五三と東彩にすれ違うことはあっただろうか。 もしも遭遇したならば、呼び止めて、購買のことを伝えようか**]
(240) 2015/07/07(Tue) 01時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/07/07(Tue) 01時頃
|
―― 2F・放送室 ――
[教室を去って、二階へ繋がる階段をタン、タンと上る。 廊下を進む途中、触れていった窓はどれも開かない。
開いた扉。 部屋の中には様々なスイッチが並ぶ機械とマイク]
校外放送に切り替えるスイッチは……。
[有った。 カチリとスイッチを切り替え、マイクのスイッチを入れる。 すぅ、と息を吸い込んで言葉を発する。
が、]
……駄目ね。
[マイクの電源は入っているのに音声が入らない。 機械が壊れているわけでも無さそう、なのに]
(241) 2015/07/07(Tue) 01時頃
|
|
── 現在:1F 職員室 ──
お邪魔します。
[ 戸を引きながら、期待などない。 形だけの挨拶を口にして、 案の定無人の室内に踏み入る。]
電話って── あった。
[ 普段なら立ち入らない、職員室の奥。 備え付けられた、固定電話を手に取って、 迷わず、消防のボタンを押した。
── が、耳に当てた受話器からは、 不通を示す音さえなく、 ただ、不気味なほどの沈黙だけが、 耳を支配していく。
ゾッと、感覚が背中を這った。]
(242) 2015/07/07(Tue) 01時頃
|
|
[ 念のため、窓にも手をかけてみる。 やはり、開かない。]
……お手上げ。
[ 声だけは、やっぱり平坦で、 多分、さほど動揺もない。
── 学校じゃ、なかったら。 ── 物語の中みたいなこと、って。
ひとつの、フィクションじみた仮説を思い出す。
極限まで追い詰められた人間は、 周囲の人間を巻き込み──、]
(243) 2015/07/07(Tue) 01時頃
|
|
/* 朝と夜を、秋野と間逆にしたかった。
(-108) 2015/07/07(Tue) 01時頃
|
|
……帰ろ。
[ 思考を強引に切り上げて、足を教室に向ける。
だって、それが正しければ、この中には、]
(244) 2015/07/07(Tue) 01時頃
|
|
『 ── 息子殺害の容疑で父逮捕「遊びほうけていて、腹が立った」』 .
(245) 2015/07/07(Tue) 01時頃
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|
[ また、救えない。 想像して、今度こそ、寒気が走る。**]
(246) 2015/07/07(Tue) 01時頃
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/* 情報共有があまりに手早いので、ぶっちゃけやることがない
誰か捕まえてもふもふすりすりもみもみするしか
(-109) 2015/07/07(Tue) 01時頃
|
|
[電源を全て落とした後に、放送室から去る。
扉の外。 放送室に面した廊下。 外の景色を映し出す窓。
近づいて、つ と窓の表面をなぞれば、 窓についている水滴の向こうに外が見えた。
そして、鏡のようになった窓に映る自分の姿も。
窓に映る人間は、こちらをじっと見ている]**
(247) 2015/07/07(Tue) 01時頃
|
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なるほど、登山部なら確かにありそう…!
[佐久間の言葉にこくこくと頷く。尚、来夏はと言えば登山部の存在すらちゃんと知らなかった。言われてみればそんな部活があったかもしれない、という程度の認識だ。流石だなあ、とちょっとした尊敬の眼差しを佐久間に向ける。]
うん、じゃあ一緒に――って、志乃ちゃん、待っ…!
[早いに越したことはない、と言う志乃>>236に頷いて、一人では大変だろうと一緒に行こうかとも思ったが、志乃は言い終わると同時にすぐ教室を出て行ってしまう。 その背中を見て、着いてきてほしくないのかな、一人がいいんだろうか、なんて考えが浮かんでしまって、追いかけようとした足は、一歩踏み出したところで止まった。 違う、志乃ちゃんはきっと、頼ることが苦手だから、一人で行っただけ。 そうは思うものの、何故か足を踏み出せなくて、結局は去っていく背中を見送ることになった。]
(248) 2015/07/07(Tue) 01時半頃
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[『ほら、やっぱり友達を見捨てるんじゃない。』
小さく嗤う"あの子"の声が、聞こえた気がした**]
(249) 2015/07/07(Tue) 01時半頃
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/* 購買へ:涼介、郁 購買→教室:千佳子 職員室:律 登山部へ:志乃 教室:来夏、結弦 放送室:月詠 保健室?:瑠希
(-110) 2015/07/07(Tue) 01時半頃
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/* 先に食堂行くより、教室待機しとくかー 人も入れ替わるし
(-111) 2015/07/07(Tue) 01時半頃
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―→2F渡り廊下―
[ 部室棟のことを、実は良く知らない。 予算会議等、生徒会を通じて情報は入れど、 実際に触れたことは、あまり無い。
部活は、入らなかった。 入れば良いのに、って、母と兄に言われた際、 静かに首を横に振ったことを覚えている。 体育の成績、知ってるでしょ。小さな反論。 それに他に、するべきことがあったから。 ―――流石にそれは、反応を想像して、 思うに留めておいたけれど。
体育は、そつない成績。 出席点を稼いで、どうにか優等生を保つ。それだけ。 運動音痴じゃなくて、良かった。 あの子は運動が出来ないから、って。 そう言われないことが、多分、救い* ]
(250) 2015/07/07(Tue) 01時半頃
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―回想・夏―
[ その日の体育の時間は、 クラス合同のドッジボールだった。 うだる様な暑さの中。 試合相手、隣のクラス。赤毛の女子が放ったボール。 勢いが良くて、取ろうとしたら弾かれた。 アウト判定のホイッスルの音と共に弾かれたボールが、 遠くの方に転がっていく。 ]
――ごめん、ちょっと待ってて。
[ すごいな、と、羨望まじりの感想を抱きながら、 急がなきゃ、小走りでボールを追う。 ]
(251) 2015/07/07(Tue) 01時半頃
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[ さて、どうやら追っていたボールは、 サッカーをしている男子の方まで行っていたらしい。 幸運だったのは、大勢の男子の中ではなくて、 人気のあまりない、 見学者の居る日陰の方に転がったこと。 ほっと胸を撫で下ろして、 見学しているらしい男子生徒の足元に行ったそれを、 回収しようとする。 ]
すみませ…
[ ん、とは、言えずに。 ボールを取ろうとして近づいた、 見学している生徒――柏原瑠希を、見下ろす。 ]
(252) 2015/07/07(Tue) 02時頃
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― 3−2教室 ―
[教室に戻った時、そこにいた人数には変化があったらしく。 黒板にはびっしりと文字が書かれていた。>>148>>153>>186>>187>>224
あたしが考えないようにしている間に、みんなは的確に情報をまとめていた。 ああ、情けないなあ、あたし。]
昇降口開かなかったし、2階の窓も全部開かなかった。 今日、帰れないのかなあ。……はあ。
[あたしには似合わない溜め息を、黒板の前でひとつ。 こうなってしまえば、仕方ない。切り替えよう。
あくまでも前向きに。 あくまでも自分の精神を守るための方法を探しながら。]
(253) 2015/07/07(Tue) 02時頃
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雪合戦もできないねー。 すぐそこにたっぷりの雪があるのに……。
お預け食らった犬の気分! わんわん! おなかがすいたぞ!
[教室に残っていた来夏>>248にそっと忍び寄り、背中からぴっとり密着する。 そして髪をわしゃりと一撫でしたあと、自分の席に戻った。 ちょっとだけ元気が出た。
――ああ、こうして自分が落ち着くために、こうも人のぬくもりを求めてしまう。]
(254) 2015/07/07(Tue) 02時頃
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………
[ 沈黙。その先も、言えないまま。
だって、気のせい、かもしれないけど。 目の前の彼が、少し、 "あの子"に似ている、気がして、しまって。 姿は、記憶の少し遠く。 だけど確かにこびりついて残っている、そんな存在。
過っちゃ駄目だよ、失礼だ。って。 頭ではそう思うのだけれど。 じい、と、その姿をただ、見つめてしまって。 ボールを回収することも忘れて、 きっと暫く、つっ立っていた* ]
(255) 2015/07/07(Tue) 02時頃
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[ 自分と同じく"あの子"を知る人物が、 彼に対してだけ苗字で呼んでいることを知ったのは、 きっとそれから、少し後のこと** ]
(256) 2015/07/07(Tue) 02時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/07/07(Tue) 02時頃
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[自分の席で、窓の外を眺めながら物思いに耽る。 いつも賑やかなあたしがこうも大人しくしてるのはたぶん、他の人から見ればきっと珍しい。
――あたしを救ってくれたあの手の暖かさが忘れられずにいる。寒いのはもう嫌だ。 とっくの昔のことなのに、身に染み付いていて笑っちゃう。
あたしは冬が好き? 嘘だ。 あたしは雪が好き? 嘘だ。
心の傷を押し隠すために、先生が与えてくれた、自分に嘘をつく魔法。 どんな出来事も前向きに考えて、塗り潰す魔法。
冬も雪も大嫌い。思い出したくも無い。
あたしの本当の名前に入っている“冬”という字が、どうしようもなく嫌い。 先生が与えてくれた名前で、それを塗り潰す。
“恋”という名前で、呼んでほしいんだ。]
(257) 2015/07/07(Tue) 02時頃
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[ああ、ああ、ダメだ。ダメダメだ。
少しでもそんなことを考えちゃったら、魔法が解けちゃうよ。 考えるのはやめよう。良いことだけを、嬉しいことだけを、楽しいことだけを、――
――「本当のあたしを知られたら、涼介くんに嫌われちゃうよ?」
耳を背けていた、あたし自身の心の声が突き刺さって。 すぐにまた、それを魔法で塗り潰す。**]
(258) 2015/07/07(Tue) 02時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/07/07(Tue) 02時頃
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/* 悩みを二段構えにしてるせいで長ったらしくなるんだよ( 健五郎の時の反省はどこいったよ(
(-112) 2015/07/07(Tue) 02時頃
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/* ・養父に手を出されて、それを拒めなかった ・その後に涼介への初恋 ・文化祭後に養父が逮捕、警察から全てを聞く ・異常者に育てられ異常者の体を受け入れた、自分もまた異常者なのだろう
・あたしが誰かに恋をする資格は無いのではないか ←ここ本線
(-113) 2015/07/07(Tue) 02時半頃
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/* 関係ないけど、この村の他の女の子がみんなかわいいです さわれてしあわせ
つくよちゃんのミステリアスなかんじ、すき
(-114) 2015/07/07(Tue) 02時半頃
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―回想:背の翼―
[――父さんの鳥、カッコイイね。 それを口に出した瞬間から、トントン拍子に話が進んで行ったのは、今思い出しても笑いそうになる。
加えて、自分からもそれを望んだのだから、あの時はやっぱり子供だったんだろうなって思う。 今よりもずっと愚かで、向こう見ずで、無知で、純粋で、健気な子供だった。
文字通り、身を刺す痛みに耐えた。 施術後の、気が狂いそうな痒みだとか、謎の吐き気も乗り切って、それを手に入れた。
そうして、背に描かれた片翼の翼は、父の腕で羽ばたく鷲と似たもの。 満足げに笑う父が嬉しくて、自分もへにゃりと笑ったのは覚えている。]
(259) 2015/07/07(Tue) 04時半頃
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―現在:保健室―
[探索に向かうらしい館石>>193と別れて、保健室へと向かう。
あぁ、そういや、お礼を言い忘れていたなって今更ながらに思う。 後で、何かしらお菓子でも買って行こうか。 そんなことを考えながら、消毒薬の香りがする部屋に、足を踏み入れる。
椅子やらの力を借りつつ、道具を引っ張り出して。そうして、手際よくテーピングを施していく。 普段なら誰かにやってもらうようなところだけど、まぁ、偶には良いだろう。]
(260) 2015/07/07(Tue) 04時半頃
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[特筆出来る程の才能はない。 かと言って、日常生活で特別に困ることも殆どない。 背や筋力を求められる事だけは、また別の話になるけれど。
けれど、爪も、それから翼も、ひけらかすような真似はせず、そうやって生きている。 それぐらいがちょうどいい。 無闇に、石を投げられるような真似をするつもりは、毛頭ない。]
(261) 2015/07/07(Tue) 04時半頃
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[免罪符を手に入れた、あの時だってそう。
――進学校に、“刺青を入れた生徒”がいるなんて、まずいですもんね? ――俺も、それから、先生達も。
大義名分と言う名の、両方の保身を暗に示すような問いかけ。 困ったような、真剣な表情を作りながらも、それが咄嗟に頭に浮かんだ位には、卑怯で、強か。 柏原瑠希は、そんな人間だ。*]
(262) 2015/07/07(Tue) 05時頃
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―回想:夏―
[――あぁ、まただ。 向けられる視線>>255を冷静な頭で受け止めて、顔はにっと屈託の無い笑みを浮かべる。]
お疲れ! 惜しかったな、さっきの。
[労いの言葉をかけながら、 彼女の探し物は、これだろう、って、足元に転がってきたボールを拾い上げる。
それを投げ返す前に、立ち尽くした彼女の眼前で、ひらり、手を振った。]
(263) 2015/07/07(Tue) 05時頃
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……大丈夫?熱中症か?
[まぁ、そんなことはあるまい、と。笑顔の裏で思いつつも、問いかける。
葛城のこれも、多分、律と同じ。 自分の向こうに、何かを見ている、そんな目線。 居心地の悪さを振り払うように、ボールを投げ返して、戻っていく背を見送った。
何を見てたんだ、なんて、 そんな野暮な問いかけをすることはなかった。**]
(264) 2015/07/07(Tue) 05時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/07/07(Tue) 05時半頃
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え、
[登山部、と告げれば葛城は一人で行ってしまった>>236。 待って、一体何人分を、一人で。 男子は六人。女子は五人。女子は保健室に行ってもらうとしたって、六つも寝袋を、一人で運べるのか?
――いくらなんでも、無茶だろう。 隣の日下部は動いていない。>>248]
――っ。
[教室から消えた、黒い長い髪が揺れる背中を追ってかけ出した。]
(265) 2015/07/07(Tue) 05時半頃
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――二階・渡り廊下――
[迷った時間は決して長くはなかったと思うのだけど。 ずいぶん遠くまで来ていた彼女>>250にやっと追いついた。]
かつ、らぎ。さん。
[肩を叩くとか、そういうことはしなかった。ただ、声をかける。]
かさばるから。 俺も持つ。
[遠慮させる隙を作らない口調で、そう言うと隣に並んだ。 部室棟なら何度も出入りしている。本拠地こそ美術室だったが、保管しておきたい大作や大きな道具は部室棟の一部屋を借りた、そこに保管していたから。*]
(266) 2015/07/07(Tue) 06時頃
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── 現在:教室 ──
ただいま、── 学級会?
[ 黒板に書かれたいくつかの文字に、 ぽつりとこぼしたのはそんな言葉。
その割に、教室に人は少なくて、 というか、男子が少なくて、 別所の隣に腰を下ろす。肩を叩いた。 大丈夫かと問えば、弱々しい笑みが帰ってくる。 顔色は悪くて、無理はするな、とだけ伝えた。]
── やっぱり、昇降口もダメか。
[ 先に購買の異常は報告されていただろうから、 こんな時に役職通りやらせるってのも、なあ。 ひょいと前に出て、チョークを手に取る。]
(267) 2015/07/07(Tue) 09時半頃
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日下部、いいよ。座ったら。
[ カツ、カツ。 まじめそう、と評される字は、 斜めにもならずに、黒板に並ぶ。
『職員室電話:通じない・無音』 『職員室窓:開かない』
それさえ終われば、誰ともなく、尋ねる。]
いい加減、ここで過ごす覚悟決めて、 何か食べたほうがいいと思うんだけど──、 購買がアレじゃ、食堂も怪しい、かな。
[ 不思議なくらいに、順応している。 この空間自体に対する恐怖はなかった。]
(268) 2015/07/07(Tue) 09時半頃
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誰か、食堂の方行った? まだなら、俺、見てくるよ。誰か来る?
[ 教室に残っていた面々を見回す。 俯き加減に、そわそわしている別所に、目を留めて、 はっきりと声をかけた。*]
アツト、顔色悪いよ。休んでな。
(269) 2015/07/07(Tue) 09時半頃
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/* ほむ。 食堂についていきたいけと、ちかちゃんが先に着いてるかどうかで反応が異なりますな。
(-115) 2015/07/07(Tue) 10時頃
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/* 記号だけでレッテルを貼られる人間がやりたかったという意図なので、刺青を馬鹿にする意図とかそういうのはないです(念の為灰で追記)
外見だけで人を判断するなっつー割に、大体外見の情報だけで人を決めようとするから人間ってむつかしい。
(-116) 2015/07/07(Tue) 10時頃
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―回想・夏―
[ 屈託のない笑みを向けられて>>263、 お疲れ、って、労いの言葉をかけられて。 ようやく、あっ、って、我に返る。
手を振られれば、ぎこちない笑みを返した。 ]
…ううん。
[ そうして問いかけ>>264に、ゆっくり首を横に振る。 投げられたボールを受け取って、だけど。 ありがとう、の言葉は小さくしか出なかった。 ]
(270) 2015/07/07(Tue) 11時頃
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[ ごめん、って言うのは。 たとえそれが、 じっと見てしまったことに対して、だとしても。
言ってしまえば、いつかと混同しそうで、 混同しそうな、気がして。 そう思うと、言えなくて。
それでも、と。口を開こうとしたけれど。 何時の間にやら引き結んだまま、離れることは出来ずに。 とうとう諦めて、背を向け、彼の元を小走りで去った* ]
(271) 2015/07/07(Tue) 11時頃
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―とある日記の1ページ―
――――――――――――――――――――――
6月3日 天気:雨 稽古に遅刻したことなんて、今まで一度だってなかったのに、街中で迷ってしまって30分も遅刻してしまった。 共演者とスタッフには一人ひとりに頭を下げて回ったし、みんな気にしてないよと笑いながら言ってくれたけど、大反省だ……。 明日から、家を出る時間を一時間早めよう。早く着くに越した事はないし、もう迷惑はかけたくない。
6月30日 天気:確か曇ってた 最近よく夢を見る。でも、見たことない人が出てきたり、行った覚えのない場所に行ったりで、起きた時にすごく疲れる……。 どういう意味なんだろうと思って、夢占いの本を見てみた。 知らない人が夢に出てくる人は、霊感があるらしい。 やめろ。
(272) 2015/07/07(Tue) 11時半頃
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―かつて、購買があった場所へ―
[購買に一緒に行くと言ったのは、郁だけだったろうか?ほかにも行く人がいたら、連れ添って購買までやってくる。しかしいつもなら、気のいいおばちゃんが笑顔で売っているパンや紙パックのジュースが見当たらない。人はもちろん、その場所自体が存在していなかったかのように、まっさらな壁になっていたのだ]
あ、あれ?おっかしいな、俺、道、間違えた? ここ、なんかなかったっけ? 俺の勘違い?
[そう言って、購買のあった場所の壁をぺたぺたと触る。そこに、隠し部屋があるのではないかと確かめるように。しかし忍者屋敷のような回転扉は出てこないし、笑顔のおばちゃんも出てこなかった。 まさか、自分が知らない間に改修工事でもしていたのだろうか。いや、そんなはずない。そんなこと、どこにも書かれていなかったはずだ]
(273) 2015/07/07(Tue) 11時半頃
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なあ、購買どこいった?
[友人にわかるわけがないとわかっていながらも、思わず問いかける。ここが異世界であるはずがない。だってここが異世界なら、ここに閉じ込めた世界の主が、自分たちの中にいるって事だろう? それだけは、認めてはいけない。…の中の何かが、警告音を高々と発した気がした**]
(274) 2015/07/07(Tue) 11時半頃
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―現在・2F渡り廊下―
[ 呼ばれて、立ち止まって。佐久間を見上げた。 瞳とは、少しずれたところ。目は合わせない様に。 見上げて、最初に浮かんだのは、疑問だった。 別に大丈夫だから、って、言おうとして。 ]
………
[ その口調に、言い出せず、止まる。 そうして、かさばるとの言葉で思い出す。 此処にいるのは何人? ひとり、ふたり、思い浮かべて。 私は全部一人でやろうとしたのか、って、 更に遅れて、本当にようやく、自覚する。
見上げた視線が揺れて、自分の足元に向かった。 ]
(275) 2015/07/07(Tue) 11時半頃
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……、…ええと、
[ お願いします、って。 そう言って良いのかすらわからなくて。 ごめん、って言うのも、なんだか違う気がして。 ]
…うん。
[ 足元を見たまま、それだけ言って。 行こう、って続いて呟いて。 再び部室棟へと、並んで向かった。
詳しくない、とも、なんだか言いだせず。 だけど足は迷うから。 半ば彼に案内される様に、ついて行く* ]
(276) 2015/07/07(Tue) 11時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/07/07(Tue) 11時半頃
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[横に並んだはいいものの、緊張で手と足が同時に動きそうだった。 余計なお世話だったら、もう対策を考えていたら、そう言われたら、どうしよう。 今にも立ち止まりそうな足を、懸命に動かす。
だから、]
……いいよ。
[うん、と言ってもらえて>>275安堵で膝の力が抜けそうになった。]
(277) 2015/07/07(Tue) 12時半頃
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――部室棟――
[葛城の前に立ち、部室棟の中を先導する。 そうかかることなく登山部の部室にたどり着きドアを開けた。 少しの音と共に、ドアが開く。]
女子は、保健室使って。……相談してないけど。 中から鍵が、かかったっけ?
[そう言いながら、積まれた寝袋を四つほど抱える。 腕の長さから考えて、これが限界そうだった。*]
(278) 2015/07/07(Tue) 12時半頃
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―部室棟―
[ 佐久間の背を追って、登山部の部室へ入っていく。 積まれた寝袋を持とうとする佐久間の声>>278に、 ん、と、少し考える。 ]
どうだったっけ…。 ああでも、相談しなきゃいけないなら言うし。 鍵、かからなくても。 誰かが見なきゃいけないってなったら、私が見てる。
[ 確か保健室にはソファもあった筈だから、 先ずは男子の分を運ぶことを優先すべきか。 佐久間が四つ抱えているのを見て、数を考えて。 それじゃあ、と、三つ運ぶことにする。 …割とこれでも限界な気がするけど、 どうにか教室まではもってほしい。もたせなければ。 ]
(279) 2015/07/07(Tue) 13時半頃
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[ 持った直後。 あ、と、付け足す様に、再び口を開いた。 一人で此処まで来た時の様に、 無理するなと言われたら、どうしよう、って。 そんな勝手な、想像から。 ]
…物音あったら、多分直ぐ起きられるから。
[ 視線は、抱えた寝袋へと向けられたまま。 彼の顔は見ないで、少し遅くなった歩みで、 再び教室へと戻っていく** ]
(280) 2015/07/07(Tue) 13時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/07/07(Tue) 13時半頃
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/* 下手に個数確定させない方がよかったか ごめんなさい、葛城さん
(-117) 2015/07/07(Tue) 15時頃
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[そのまま教室で待機していれば、戻った人から「購買がなくなっている」という報告があっただろうか。 それをよそに、あたしは元の笑顔をどうにか取り繕って、>>269どこか不安そうに見える篤人くんに近付く。]
篤人くん、どうしたの? 元気出して。
[彼の背中に近付いて、安心させるようにぽんぽんと優しく叩く。 そして剥き出しの両耳をおもむろに掴んで、指先でこねた。 短髪男子の冷えがちな耳は、マッサージを仕掛けるのにちょうどいい。 尤も、不意打ちでやられた篤人くんの心境は推して知るべし。
――ごめんね。篤人くん。 不安で仕方ないのはあたしも同じなのに、篤人くんを励ますことで、それを隠そうとしてるだけなんだ。
篤人くんといえば、文化祭での映画作品は、彼の書いた脚本が土台になったことが印象に残ってる。 それを原案にみんなで意見を出し合って、1本のミステリにまとまったんだ。>>0:238 ああでもない、こうでもないと、いろいろ呟きながら試行錯誤していたところ>>0:0>>1:0を見てこっそり応援していた。]
(281) 2015/07/07(Tue) 15時頃
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[>>268そうしていれば、律くんが言う。ここで過ごす覚悟を決めるべきだと。 ……分かっている。けれど、いつまでかかるんだろうなあ。 みんなのことは好きだけど、長く一緒にいれば、隠してる感情をごまかせなくなってしまいそうで。]
あっ、あたしも行きたい。 ごはんがどうなるのか、気になるもん。 食材が置いてあれば、作ってもいいよ、あたし。
[>>269食堂に向かうという律についていくという意志を示した。 そろそろ本気でおなかもすいてきている。**]
(282) 2015/07/07(Tue) 15時頃
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/* 女の子に冷え耳をこねこねされたいという願望が透けて見える描写ですが
だめですか?
(-118) 2015/07/07(Tue) 15時半頃
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── 現在:教室→食堂 ──
ん。じゃ、館石、行こっか。
[ 名乗り出た館石に頷き、 再度チョークを手に取る。
『タテイシ、カシキ→食堂』
誰かに心配されないよう、行き先を記して。]
俺も、簡単なものなら作れるし、 食材あったら、昼夜兼用になりそうなものでも作ろうか。
戻るの遅かったら、そういうことだと思っておいて。
(283) 2015/07/07(Tue) 16時頃
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[ 最後は、教室にいる面々に向けて。 相変わらず、雪に覆われた世界で、 時間の感覚は狂いそうになる。
ちらりと見た時計は、もう夕飯時近い。
それだけ言うと、連れ立って教室を出て行く。*]
(284) 2015/07/07(Tue) 16時頃
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── 廊下→食堂 ──
[ 窓の外は相変わらず白く、ぼやけていて、 肌から染み込んでくるように寒かった。
歩きながら、ぼんやりと考えている。 ここは、学校。の形をした、何か。
教室でも、話題に上ったなんて、 誰かも考えたことだなんて、知らないで、 脈略もなく、律は言う。]
(285) 2015/07/07(Tue) 16時半頃
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……あのさ、館石って。
[ 《ホストの素質》と称された、 いくつかの項目を思い浮かべながら。]
最近、何か、悩みとか、ある?
[ 肯定されたって、寄り添う覚悟もない癖に、 安易にそれを口にする。*]
(286) 2015/07/07(Tue) 16時半頃
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/* 灰に埋めたか忘れてしまったので再度埋めるけど律くんの日常パート描く上でのテーマは「自覚的な意識高い系」だから
(-119) 2015/07/07(Tue) 17時頃
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/* あ、らいかちゃん動きたかったかもしれないし、 待てばよかったな。
(-120) 2015/07/07(Tue) 17時半頃
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/* 最終日組同士が同行するより、らいかちゃん混ざったほうが良さげだったよね、たぶん
らいかちゃんも料理できる勢だし……
(-121) 2015/07/07(Tue) 17時半頃
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[料理の腕には自信はある。伊達に一人暮らしをしてはいない。 文化祭より前、先生と一緒に暮らしていた頃も、忙しい先生に代わってあたしが家事を受け持ってきた。
>>283律が黒板に記していくチョークの字を見る。]
タテイシじゃなくて、レンって書いてほしかったな。50点。
[口を尖らせて無茶な注文をしつつ、特に訂正はせずに廊下へと向かう。 その際、律の言葉の後に付け加えるように。]
本格的に作るようなら手伝ってくれる人とかも欲しいし、 手の空いてる人は後で来てもいいからねー。
[そう言いながら、来夏のほうをちらりと見る。 そういえば、らいかちゃんは料理ができるほうだっけ?
どちらにせよ、あたしの近くに気軽に触れる子がいたほうが安心するなあ。 そんな理由で飛ばした視線は、果たして気付かれたかどうか。 どちらにせよ、彼女がどうするかは彼女に任せて、あたしは律くんと先に食堂へ向かう。]
(287) 2015/07/07(Tue) 18時頃
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/* リツ レン にしようかとも思ったんだよ!!高校生男子(変わってる)にしてもちょっとだめだろ! あと律くん名前・苗字とかきっと嫌がる。揃えたい。
(-122) 2015/07/07(Tue) 18時頃
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/* あと絡んでなさすぎて軽く名前呼べる距離かも測りかねる(三星は呼べる)
(-123) 2015/07/07(Tue) 18時頃
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― 教室→食堂 ―
[相変わらず静寂を保った校舎を歩く。 窓の外にしんしんと降る雪は、見ていると飲み込まれそう。
そんな時、唐突に飛んできた問い>>286に――一瞬だけ、虚を突かれたように固まって。 だけどすぐ、彼に笑顔を向けて明るく答えてみせる。]
悩み? あるように見えるー?
[やだなー、といつものように笑う。 もし、他の人から見て、あたしが悩んでるように見えたなら――もう、おしまいかもしれない。]
あたしね、できるだけ悩まないようにしてるんだよ。 真面目に悩んだって解決しないし、暗いこと考えてる時間って損でしょ?
[ポジティブ思考を取り繕う、ツギハギの台詞。
それは、受け取りようによっては――真面目に向き合いたくない悩みならば抱えてるように捉えられたかもしれないけど。]
(288) 2015/07/07(Tue) 18時頃
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[律の問いで思い出す、かつて聞いた精神世界のお話。
女や子供、精神が不安定な者、生死の境を彷徨ってる者が、精神世界の主になりやすい……だっけ。うろ覚えだけど。
じゃあ、もしかして、あたしたちの中にいるのかな、それ。
――律くんは?
そう聞き返そうとして、言葉を噤んだ。 それを聞いた瞬間、押し隠している本当のあたしが透けそうで、嫌だったから。 明るく前向きなあたしでいるためには、塗り潰さないといけない。本音も全部。**]
(289) 2015/07/07(Tue) 18時頃
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/* あっ!! 律くんにさわりわすれた!!(致命的なミス
(-124) 2015/07/07(Tue) 18時頃
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/* 今更だけど、確定で触りまくっててごめんよ? 接触がNGに入ってる人がいないのを確認してからやってるけど。
もし都合悪ければ確定返しどんとこいの精神。
(-125) 2015/07/07(Tue) 18時半頃
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―― 少し前・3-2教室 ――
[扉に手をかけて振り返る。]
そういえば、事件を調べている人が言っていたんですけれど。 こうした事件は、世界各地で起こっているらしいですが、 結局、全員無事に帰ってこれる場合が多いそうです。 僕も、今こうして無事にいますしね。 妹は……ちょっと、無理でしたけど。
[気を取り直すように顔をあげて、話を続ける。]
仮に、僕の妹が自分の世界にしまっちゃった人だったとして。 そういう人のことを、精神世界に招待する人。 『ホスト』と呼ぶそうです。 根本の原因を解決すれば、精神世界から出られるらしいですが。
……まあ、本当にここが精神世界だったら、の話ですけど。
[それだけ言い置いて、教室の外へと出た。*]
(290) 2015/07/07(Tue) 19時頃
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―― 現在・購買? ――
[七五三の後ろをひょこひょことついて歩く。 すこしだけリーチの差がにくい。 毎日の様に過ごす校舎の中だ。 特に意識しなくても目的地まで足は動く。 けれど、彼らが目にしたのは購買部ではなく、壁だった。 郁はその場に足を止めて、壁をじっと見つめる。 七五三の問い>>273に舌を動かす。]
間違えるわけ、ないじゃないですか。 そこに購買部がありましたよ。
……靴下、買おうと思ったんだけどなあ。
[ぽつりと零した呟きはどこか間抜けな響きがした。**]
(291) 2015/07/07(Tue) 19時頃
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[前半の申し出>>279をありがたく受け取る。 気心知れた人が多いとはいえ、やはり話は苦手だ。 だから頷こうとして、続く見張りの話題に首を止めた。
どういうこと、と聞こうとして、その前に葛城が言葉>>280を続けた。 いや、その内容も、聞きたいことと違う。]
(292) 2015/07/07(Tue) 19時頃
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[部室を出る彼女に駆け足で追いつき、なんと言おうか迷いながら、うろうろと視線を彷徨わせる。最終的に俯きながら、横の葛城を流し見た。]
見張りって、葛城さん。 その、それなら俺が。 ……ああ、本末転倒か。でも、寝て?
[こういう時、口が回ればいいのに。 何度こう思っただろう。けれど現実はいつも、何も言えなくて。
結局、懇願に似た響きで、寝てくれ、と言うしか無かった。]
(293) 2015/07/07(Tue) 19時頃
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── →教室──
……ただい、ま。
[教室に戻る。そこに、何人ぐらいがいただろうか。 誰かと目が合ったならば、意気込んだように先ほど目にした異常な光景>>182を伝えようとして、]
……。
[──言って、信じてもらえるんだろうか。 ここにきて、そんな不安が頭をもたげて、言葉に詰まる。 私だって「購買が消えました」なんて、いきなり言われたって意味が飲み込めないだろうと思う。 やっぱり、樫樹くんと一緒に帰ってくるべきだったんだ。 彼の淡々とした声で言われた方が信憑性も増す、かもしれない。分からないけど。
だけど、樫樹から告げられた「よろしく」の声を思い出す。>>229 相変わらず考え無しの自分に、どうしたって沈む心を何とか持ち直した。 頼まれたからには、やらなくてはいけない。]
(294) 2015/07/07(Tue) 19時半頃
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来夏ちゃん。 ……少し、そこ、いい?
[学級会のように、来夏の綺麗な文字が踊る黒板に、歩み寄った。 口にするよりは書く方がまだプレッシャーが少ない、なんてどこかずれている気もする思考のままに、チョークを握る。]
『購買が、な』
[書きかけて、消す。文字が小さすぎた。]
『 購 』
[──今度は、漢字が歪んだ。 おろおろしながら、また文字を消す。 結局2回ほど黒板消しを使って、黒板の端に、来夏のそれよりもだいぶ小さめに書いた文字。 その文字に、教室にいた者はどんな反応を見せただろうか。*]
『購買が、なくなりました』
(295) 2015/07/07(Tue) 19時半頃
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/* 千佳子、黒板に字書くの下手そうだなと思って……。 絶対小さくなるタイプ
(-126) 2015/07/07(Tue) 19時半頃
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―教室―
ただいまー! ……って、随分静かだな。
[すぱーん、という効果音がつきそうなほどに、勢いよく扉を開けて、教室へと足を踏み入れる。
まず目に入ったのは、人の少なさ。 どうやら、皆、何処かに向かったらしい。 まぁ、教室でじっとしている訳には行かないだろうし、当然のことか。
次に目に入ったのは、黒板に大量に書かれた文言。 扉が開かないだとか、窓が開かないだとか。 暗に示された、この学校から出られないという情報に、眉を下げる。
席に腰を下ろす気にもなれず、教室の後ろの壁にもたれ掛かった。]
(296) 2015/07/07(Tue) 20時頃
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[そんなとき、意気消沈した様子で帰って来た穂積>>295が、何かを書き込もうとする素振りを見せたものだから、 自然と、それに目線を遣って、]
……どういう意味だよ、それ?
[白い文字で書き込まれた、簡潔な、けれど、意味の分からない一文。 困惑を隠すことも出来ずに、問いかけただろうか。**]
(297) 2015/07/07(Tue) 20時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/07/07(Tue) 20時頃
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/07/07(Tue) 20時頃
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[ 追いつけるように、歩みをまた少し、遅く。 どっちにしろ男女差があるから、 直ぐに佐久間は、隣に並んだだろうけど。 迷いながらも言われた言葉には、 何時もの、葛城志乃の凛とした声で、答える。 ]
――まあ、変なことする人なんて。 きっといないでしょう。
[ ね?って。 信頼めいた笑みをたたえて声にした、その気持ちは本当。 嘘だったり、怪しんだりしている訳じゃない。決して。
ただ、それを差し引いても。 こんなおかしい状況で、 全員が寝てる訳にもいかないんじゃないかって。 そう思ってしまったのも、本当。 ]
(298) 2015/07/07(Tue) 20時頃
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──や、やっぱり、そうなるよね……?
[覚悟はしていたけど、案の定、柏原から突っ込みが飛ぶ。>>297 眉をへの字に下げつつも、説明を試みた。]
いつも購買があるところ、壁しかなかったの。 本当に、……最初からなかったみたいな感じ、で。
[これできちんと伝わるだろうか。 本当に、そこに購買があるはずだと知らなければ、何の違和感も抱かずに通り過ぎてしまうだろう程に、そこに何もなかった。 自分でも信じがたいそれを、人に説明するのは難しい。]
……あ、樫樹くんも、見てるよ!
[自分の証言だけでは説得力が薄いだろうか、と、一言付け加えておいた*]
(299) 2015/07/07(Tue) 20時頃
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[その後も、教室に居た者と何か会話を交わしただろうか。 自分の席にかけて少しした頃に、教室に戻ってきた樫樹に「おかえりなさい」と告げる。 黒板の文字が増えるのをただ眺めて、続けられた言葉に「あ」と声を上げた。>>268>>269]
……そう、だね。 ご飯、考えなくちゃいけないかも。
[お腹をそっと抑える。 いろいろな事に翻弄されていたせいか、正直、空腹を感じる暇もなかった。 けれど、もし食堂までなくなっていたら、食べ物の確保をまず第一に考えないといけなくなるかもしれない。>>282 立ち上がりかけて、恋の言葉に中腰のまま固まった。>>282]
(300) 2015/07/07(Tue) 20時頃
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「食材が置いてあれば、作ってもいいよ」
──わ、私。ここに、いるね。 誰か、戻ってくるかもしれないし、うん、……うん……。
[すとん、と。 再び席に腰を下ろしながら、口から零れる言葉はいささか逃げ腰だ。 クラスで調理実習をした時のことを記憶している者なら、気付いたかもしれない。 私、料理の腕前も、運動神経同様に壊滅的だ。
自分があまりにも役に立たない事実に、縮こまる。 食堂に行く面々には「確認、よろしくね」と、小さく申し訳なさそうな声音で告げただろう*]
(301) 2015/07/07(Tue) 20時半頃
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[ そして、懇願めいた声に。 どう答えたらいいか分からなかったのも、本当。 でも、無下にする訳にもいかないから、だから。 ]
……、
[ 何も、言わず。言えず。 目が合わない様にと願いながら、 佐久間の方を見て、曖昧に微笑むだけ。 ]
――急がないと。 もう時間、夕方過ぎちゃってないかな、これ。
[ それも直ぐに、窓の外へと移り。 白の景色を見ながら、渡り廊下を通り切って、 階下へと進んでいく。
『3-2』と書かれたプレートの下がる教室は、 きっともうすぐ、そこ* ]
(302) 2015/07/07(Tue) 20時半頃
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あ…
[近くに居た佐久間が、少し迷った末志乃を追っていく。 それなのに、何故か足が動かなくて、そんな自分がなんだかすごく酷い人間のように思えてきて、思わず顔を俯かせた。 そんな時、]
わわっ…!
[気づけばすぐ後ろに恋が居て>>254、背中に密着された後、髪を一撫でされる。 恋は今帰ってきたばかりだろうし、そんなことあるはずないのに、まるで「元気出して」って言われているように感じて、少し微笑んだ。]
そうだね、お腹空いたよー。わんわんわんー!
[そして、彼女が席に戻る前に、叶うのならばお返しとばかりに今度は来夏が彼女の髪をわしゃわしゃと軽く撫でようとしただろう。]
(303) 2015/07/07(Tue) 20時半頃
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千佳子ちゃんおかえりー! …?うん、どうぞ。
[千佳子が教室へと戻ってくれば>>294、おかえり、と声をかけ、その後黒板に歩み寄ってくれば素直にその場所を譲った。言ってくれれば私が書くよ、と言おうかとも思ったが、何か自分で書きたい理由があるのかもしれない。 何度か失敗しながらも書こうとしている様子をじっと見守る。そして黒板に書かれたのは、購買がない、という情報。]
購買がない…?
[きょとんとしたものの、あまり困惑はしなかった。先程の東彩の話の方が衝撃的だったから、多少感覚が麻痺しているのかもしれない。そんなのも、この世界ではありなんだな。と、それだけだった。 でも、ここが誰かの中ならば、もしかしたら購買がない、というのはその誰か…"ホスト"の手がかりになるだろうか。]
(304) 2015/07/07(Tue) 20時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/07/07(Tue) 20時半頃
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あ、樫木くんもおかえりー。
[それから程なくして戻ってきた樫木にそう声をかける。 その後、黒板の前に来た彼は、座ったら、と来夏に声をかけてチョークを手に取った。]
え、いや、
[今回も、言ってくれれば私が書くよ、と言おうとしたが、その前に黒板に書かれてしまう。 それなら、折角の好意を無駄にするのもな、と思い「ありがとう」とだけ言って、自分の席に戻ろうかと思ったが、樫木の言葉>>268に一度足を止めた。]
あ、そっか。さっき七五三くん達が購買に行くーって言って出てったんだけど、ないんだっけ、購買…。
[それなら、何か食べるなら食堂に行かなければならないだろう。 恋があたしも行きたい、と言い>>282、それについていこうかと思ったが、とあることを思い出して踏みとどまる。 そういえば、まだ…一番大事なことを、書いていない。]
(305) 2015/07/07(Tue) 20時半頃
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恋ちゃん達は先に行ってて。私は後で追いかけるね!
[こちらに視線を向けてきた恋>>287にそう言って見送ってから、黒板へと向き直る。 ああ、でも、書いていいのかな、これ。確定しているわけではないし、もしかしたら不安を煽ってしまうかもしれない。 しかし、もしこれが本当なら、きっと皆知っておくべきだろう。そう思いつつ、チョークを手に取る。 東彩が言っていたことや、以前に見たニュースの内容をを思い出す。確か、"精神世界"なんて言っていたか。
『ここは、誰かの精神世界?』 『その"誰か"(ホスト)になりやすいのは、子供や、精神的・肉体的に衰弱している人』
それだけ書いて、教室を見渡す。千佳子や先ほど帰ってきた柏原>>296は、多分このことについて知らないだろう。 何か聞かれれば軽く説明するつもりだが、どういう反応を見せていただろうか。 その後、話が一段落すれば、樫木や恋を追おうと教室から出て食堂に向かうだろう*]
(306) 2015/07/07(Tue) 20時半頃
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/* 読みやすさとか考えて文章詰められるほど時間に余裕がないので、ぱっと書いてぱっと投下してるんだけど、きっと秋野の時(腐るほど時間があった)とあんまり変わってない……
(-127) 2015/07/07(Tue) 20時半頃
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[食堂へ向かう者を見送った後、来夏が黒板に何事かを書き始める。>>306 ああ、やっぱり来夏ちゃんは、字が綺麗。 そんな感想も、書かれた文字の意味を理解した瞬間に掻き消えた。]
──えっ……?
[呆けたような声と共に、大げさなぐらいに肩がびくりと揺れる。慌てて口を抑えた。 思い出すのは、さっきも頭を過った1冊の本だ。>>183 確かに、いくつかの可能性を考える中で、頭に浮かびはした。 だけど、来夏たちまでその可能性を考えているとは思わなかった。]
……ど、どうして……?
[要領を得ない疑問の言葉が、唇から零れ落ちる。 どうして、そう思うの。視線だけで来夏に問えば、彼女はもう少し詳しい説明をくれただろうか。
"この物語は、現実に起きた事件をモチーフに"──
ああ、机の上で握った手は、少しだけ震えていたかもしれない*]
(307) 2015/07/07(Tue) 21時頃
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そ、れは。
[そうだけど。小さく、消え入るような声で、葛城>>298に同意した。
分かっている。 この状況で、全員が寝てしまうのは危険なんじゃないかって。
分かってはいるけれど、でも。 腕の中の寝袋をぎゅ、と抱きしめる。 胸の奥に凝る思いは、どう頑張っても口から出てきてくれなかった。]
(308) 2015/07/07(Tue) 21時頃
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[情けない、自分のわがままが葛城を困らせることは分かっていた。 向けられた視線に答えることも出来ず、ますます寝袋を睨みつける。]
……うん。
[時間の話題に辛うじて返事をし、教室までの道を歩く。
目的地が見えた時、一度硬く口を引き結んで、それから葛城の方に顔を向けて口を開いた。]
(309) 2015/07/07(Tue) 21時頃
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俺じゃ、なくていいから。 みんないるから。
(-128) 2015/07/07(Tue) 21時頃
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[あれだけ決意して話そうと思ったのに、口から出た言葉はおどろくほど小さくて。
自分の情けなさに、ますます寝袋を抱く腕に力がこもった。*]
(310) 2015/07/07(Tue) 21時頃
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/* さくまーーーーーー
(-129) 2015/07/07(Tue) 21時頃
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/* さくまがいいひとすぎて志乃をパーンしたい
頼れないと言うか、眠れないのもそうだけど、 それが悩みそのものなので、 PCとして引き下がれないにしてもおお
(-130) 2015/07/07(Tue) 21時頃
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― 回想・3−2教室で ―
[>>303らいかちゃんからも撫で返され、えへへと笑う。 触るのも好きだけど触られるのも好き。暖かくて安心できる。 わんわんとじゃれ合いながらその余韻を楽しんだ。
その後、>>295戻ってきたちかちゃんが黒板に書く字を見守る。 購買がなくなりました。……その意味が最初は飲み込めずに、目をぱちくりさせる。
どういうこと、と聞く前に>>297瑠希が問いかけたので、 あたしは>>281篤人くんの耳をいじりながらちかちゃんの言葉を黙って聞いていた。>>299 購買があるところに、壁しかない。 実際にどうなっているのかは目にしないと分からないけど、ちかちゃんが嘘をついてるようには見えなかった。
その場はそれに頷いて、じゃあ購買が無ければごはんはどうするんだろうという疑問に行き着く。>>282
律くんと一緒に食堂に向かうと決まった際に、後から行くという>>306らいかちゃんに微笑んで、教室を出た。*]
(311) 2015/07/07(Tue) 21時頃
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/* ざっくり補完(
先走ると混乱させるね、うん……。
(-131) 2015/07/07(Tue) 21時頃
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なんだそりゃ……
[多分、穂積自身もよく分かっては居ないのだろう。 語られた話>>299は、酷く曖昧で、俄には信じ難い。
でも、彼女が冗談を言うとも思えないし、彼女が名前を挙げた目撃者も然り。 一応、後で見てみよう、なんて内心思いつつ、他の動いた影を見遣る。]
(312) 2015/07/07(Tue) 21時頃
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[けれど、丁寧な字で追加されたそれは、更に意味の分からない話>>306だった訳で。]
精神世界って……。
[その後に続く言葉が見つからずに、言葉尻は消えていく。そうすれば、日下部から掻い摘んだ説明があっただろうか。
話を聞きながら思い出したのは、世界の超常現象を取り上げた、テレビの特番。 眉唾物だなぁ、としか思わなかった話と、 今、自分達が直面しているそれは、どうやら酷似しているらしい。
話が一段落すれば、ふぅ、と、息を吐く。 一気に訪れた、俄には信じ難い話たちを、少し、脳内で整理する時間が欲しかった。*]
(313) 2015/07/07(Tue) 21時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/07/07(Tue) 21時頃
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ええ、と…なんて説明したらいいかな… 東彩くんが言ってたんだ。東彩くん、幼稚園の頃に…怪奇現象、に巻き込まれたらしくて、その時の状況と、この状況が似てるらしいの。 聞いたことないかな、私は前にニュースで見たことあるんだけど…一人の中に、複数の人間が閉じ込められることがある、って。
[千佳子の疑問>>307も当然だろう。 できるだけ分かりやすいように説明しよう、と思いつつも、 彼、東彩が巻き込まれた事件については怪奇現象とだけ言って、詳しくは話さなかった。 本人の居ないところでその事件について話すのが、少し後ろめたくて。]
でも、あくまでその可能性がある、ってだけだし…もし本当にそうだとしても、閉じ込められた人は無事に帰れる可能性が高いらしいから、きっと大丈夫だよ!
[千佳子の方を見て、安心させるように笑いかける。 その言葉は、自分自身に対しても向けられていた。 そう、きっと大丈夫。不安に思うことなんて、ない。だから、しっかりしないと*]
(314) 2015/07/07(Tue) 21時頃
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――…、
[ 教室まで直ぐそこ、と、一歩進んだ時。 扉の方を、向こうとした時。 目が、合って>>309。驚きで、瞬く。 立ち止まって、どうしたんだろうって、首を傾げて。 小さな言葉を、どうにか拾い上げて、そして。
数度、躊躇いがちに瞳を揺らした後。 佐久間の瞳を、再び、じ、と見て。 ]
(315) 2015/07/07(Tue) 21時半頃
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[ ありがとう、と言いたげに。 だけど表情そのものは、悲しそうに、笑った。 ]
(-132) 2015/07/07(Tue) 21時半頃
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[ ――浮かべた表情は、どう取られたか。 本当は"それ"を知っているし、分かっている。 だけど、きっと、言われたとしても。 自分にとって、どうしようも無いことで、 自分にとって、どうしたらいいか、分からないこと。
そんな板挟みからの、ものだったけれど。 ]
(316) 2015/07/07(Tue) 21時半頃
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東彩くん、が?
[反芻するように呟く。>>314 テレビや本の話ならまだしも、クラスメイトの実体験だと言われてしまえば、それ以上は言えなかった。 その思いは来夏も同じなのだろう。「怪奇現象」としか言わなかった彼女に、曖昧に頷く。
「聞いたことないかな」と問われて、首を振る。 嘘じゃない。ニュースには、覚えがない。 だけど、そういう実体験を元に書かれたフィクションならば、知っている。 そんなことを言うと、黒板の文字を更に可能性の高いものにしてしまいそうで口を噤む。]
じゃ、あ。 帰れるまでは、学校で、合宿かな……?
[来夏の、励ますような笑顔に合わせてなんとか微笑みを作った。 "合宿"なんて浮足立つような言葉を選びながら、だけど、うまく笑えていただろうか。]
(317) 2015/07/07(Tue) 21時半頃
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[ ああ、でも。 言った気持ちを否定はしたくないなあ、って。 きっとそれは、一番にある。
だって、まさか、目が合うと思わなかったから。 多分、よっぽどのこと、なんだろう。
両腕が塞がっていることを恨めしく思いつつ、 脚も少し持ち上げて、寝袋の重さを強引に寄せて。 空けた片手で佐久間の背を、ぽんと、優しく叩いた。 ]
(318) 2015/07/07(Tue) 21時半頃
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[来夏の後ろ、黒板の文字をもう一度見る。
『その"誰か"(ホスト)になりやすいのは、子供や、精神的・肉体的に衰弱している人』>>306
ねえ、だけど、来夏ちゃん。 ──帰るって、どうすれば、帰れるの?
頭に浮かんだ問いは、怖くて尋ねることが出来なかった*]
(319) 2015/07/07(Tue) 21時半頃
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ん、
[ 行こう、って。 再び寝袋を抱え直して、教室の中へと入っていく。 「持ってきたよ」と言って、寝袋を置いて。 教室にいたクラスメイト達の反応はどうだったか。
あるにしろ、ないにしろ。 それから見た黒板には、また色々と文字が増えていて。 溜め息を零すことになる* ]
(320) 2015/07/07(Tue) 21時半頃
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/* 今気づいたけど、千佳子の方がよほど来夏になりそうな名前してるよね ポ(ーチュ)→ほづみ ラカ→らいか
(-133) 2015/07/07(Tue) 21時半頃
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/* 煉都は学んだ。 ぼっちで離脱すると現在軸を拾う必要がないために、オンしたときに楽だと。
そして安定のNPC大好きマンですどうも。
(-134) 2015/07/07(Tue) 21時半頃
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/*どうも、自主的なリアリティ担当です。どうも。 あかんかったか。早すぎたか…。うーん。 しかしさくっと夜まで巻く。
(-135) 2015/07/07(Tue) 21時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/07/07(Tue) 21時半頃
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/* ほんとダミー!!!!(突っ伏し) 本当にありがとうございます状態で……状態で…
(-136) 2015/07/07(Tue) 21時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/07/07(Tue) 22時頃
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── 廊下 ──
見てわかんないから聞くんだよ、館石。
[ 見えないよ、って言って欲しかったのかも。 多分、それを考えてから口にするほど、余裕もなかった。
落ち着いて、って、背をさする温かな手を思い出す。 ごめん、だけど、無理みたいだ。 だって、彼女が続けた言葉は、]
(321) 2015/07/07(Tue) 22時頃
|
|
── それって、館石に、 "解決する力"が欠けてるだけなんじゃない?
悩むって、すごく健全な行為で、 人って、悩んで、考えて、改善してくもんだよ。
真面目に悩めないって、結構な欠陥だと思うけど。
[ いつもと変わらない、平坦な声は、 ずるずると、口から這い出るようで、
履き違えたポジティブ理論って、 なんだか、とてもムカつく。*]
(322) 2015/07/07(Tue) 22時頃
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|
―― 購買を後にして ――
保健室に靴下借りてきますね。 あと、校舎まわってきます。 大丈夫だとは思いますが、気をつけてくださいね?
[購買部で七五三としばしやり取りの後、 そんなことを口にして彼とは別れた。 静かで少し暗い校舎を一人で歩くのは、少し怖い。 保健室へ向かう途中の自販機であたたかいココアを一本買う。 飲み食いしても大丈夫なのかな、なんて不安がよぎるが、 とりあえずはホッカイロ代わりにポケットに押し込んだ。 廊下を歩きながら、考えるのは三星の言葉。
『あなたの中じゃない?東彩くん。>>214』]
もし、ここが僕の世界だったら。
[何の音もしない廊下を振り返る。誰もいなかった。]
(323) 2015/07/07(Tue) 22時頃
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|
[葛城の反応を見て、また俯いた。 届かないことが悔しくて、悲しくて。けれどそれ以上に諦めが占めていた。
身の程をわきまえろと、自分と同じ声がした。
寝袋を抱きしめる腕が少し緩む。 そのまま顔を埋めそうになって、突如背中に走った衝撃>>318に反射的に顔を上げた。]
(324) 2015/07/07(Tue) 22時頃
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|
あ、え。
[何度も瞬きを繰り返す。おろおろと視線を彷徨わせ、やっと葛城を見た。 片手が空いた彼女を見て、そこでようやく彼女が背中を叩いたのだと理解する。]
え、と。うん。
[寝袋を抱え直した葛城>>320に続き、教室へと入る。 彼女が置いた寝袋の側に自分もそれを下ろし、席へと向かい椅子の上で体育座りをする。 ブランケットを巻き直して、]
……
[少しの間、蓑虫状態になっていた。*]
(325) 2015/07/07(Tue) 22時頃
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|
──回想:文化祭のこと──
[正直に、言う。 あの日>>0:152から文化祭当日まで、自分が何をしていたのか、殆ど覚えていない。 会計の仕事以外に、こまごまとした雑用や手の足りないところ。 きっとそれなりには忙しく立ち回っていた。 主演の七五三の演技に見惚れたり、別所の脚本に感動したり。 当日だって、誰かに誘われたなら他のクラスの出し物を見に行ったり、楽しかった記憶だってきちんとあるはずだ。
だけど、ずっと張りつめていた。 また、中学の頃と"同じこと"にならないか。 私の小さな行動で、楽しい空間を壊してしまわないか。
私、ずっと、怖くて仕方なかった。]
(326) 2015/07/07(Tue) 22時頃
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|
[──その、張りつめた日々の中で、ひとつ。 鮮明に覚えている記憶がある。]
(327) 2015/07/07(Tue) 22時頃
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……ねえ、兄弟。いるなら出ておいで。
[ずっと欲していたのはその存在だ。 返らない言葉はむなしく消えていくだけ。]
(-137) 2015/07/07(Tue) 22時頃
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|
──回想:文化祭・当日──
[3-2の映画上映は、予想を超えた大盛況だった。 もう少し椅子を足そう。そういう話になって、あの時、私は追加のパイプ椅子を持って廊下を進んでいた。 教室まで、あと少し。ずり落ちそうになるパイプ椅子を持ち直す。 その時、前方からくる誰かにぶつかって、よろけた。]
ご、ごめんなさ……!
「あ、ごめんねー。大丈夫?」
[慌てる私と裏腹に、間延びした声が頭上から降る。 見上げれば、どこか緊張感のないふわりとした笑顔が、こちらを見下ろしていた。]
だ、大丈夫。ごめんなさい!
[小さく頭を下げる。「良かった」と、屈託なく彼は笑った。 と、私の背後、彼を呼ぶ声がする。]
(328) 2015/07/07(Tue) 22時頃
|
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/* さくまーーーーー(ごめん)(めっちゃごめん)
(-138) 2015/07/07(Tue) 22時頃
|
|
「──おい、秋野!お前もこっち、手伝って」
[それで、彼が誰なのかを思い出す。 3-1の秋野 智広だ。 時たま、私のクラスにふらりと遊びにきていたこともあったかもしれない。
はぁい。 柔い声で答えて、秋野が、私の横をすり抜ける。
「ぶつかっちゃって、ごめんね」
すれ違いざま、もう一度だけ告げられた謝罪に「ううん、こちらこそ」と首を振る。 それだけ。]
(329) 2015/07/07(Tue) 22時頃
|
|
[たったそれだけの記憶が、やけに頭にこびりついている理由。 文化祭の数日後に学校をしばらく休んだ彼と、その間に流れた噂のせいだ。
──あの時、彼は、あんなに柔らかい笑みを浮かべていたのに。 そう、思ったから。*]
(330) 2015/07/07(Tue) 22時頃
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/* 文化祭の件、協調性がなくてすみませんって感じの あとお化け屋敷と違って映画上映をいまいちうまく描写できない中の人事情。そんな企画はなかったんだ……
(-139) 2015/07/07(Tue) 22時頃
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/* おっと、いきなり急所突かれたな( まだ1dだよなー……どうしよっかなー……
(-140) 2015/07/07(Tue) 22時半頃
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[精神的でも、肉体的でも。 ──衰弱してるかなんて、どうして分かるの。
教室を見回す。壁にもたれる柏原や、自分の席に座る別所がいただろうか。 この中の誰かが、そうかも、なんて。 犯人捜しみたい。思ってしまうと背筋に嫌なものが走って、慌てて俯く。 そのままじっとしていたから、しばらく言葉はあまり発しなかったかもしれない。
きっと場違いなことをしている、と思いながらも、通学鞄から本を引っ張り出してしまう。 だけど、頁を開くことは出来ずに淡い色味のブックカバーに視線を落としていた。
そうしていれば、志乃たちが寝袋を抱えて帰ってきただろうか。>>320]
……あ、ありがとう……!
[弾かれたように立ち上がる。 2人でこれだけの寝袋を持ってきてくれたのだと思えば、申し訳ない気持ちになりつつも寝袋を下ろすのを手伝おうとしただろう。*]
(331) 2015/07/07(Tue) 22時半頃
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[周りの親類が言うには、あたしは"出来た子供"、らしい。
学校で習った勉強以上の問題が難なく出来て、 同学年の子供達よりも脚が速くて、 絵のコンクールに出品して、最優秀賞を貰った事もある。
他にも何でも上手くできて 神童だ、なんて持て囃されて 末は博士か大臣か、なんて言われた。
自分にとっては当たり前だったから、 どうしてそこまで褒められるのかは分からなかった。
それが加速するのは、両親が事故で亡くなった後。
叔母さんの家に引き取られ、花よ蝶よと育てられた。 叔父さんと叔母さんの期待を一身に受け、 その期待に応えて来た。
応える事が、できた]
(332) 2015/07/07(Tue) 22時半頃
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[「月詠ちゃんは将来何になりたいの?」
いつか、親類の集まりでにこやかに問われた事がある。
え?
言葉に詰まった。何になりたいか? 答えを探している間に、他の親類が口を開く。
「絵のコンクールに入賞したんだろ?画家とかは?」 「絵で食べていくのは難しいわよ。 フラワーデザイナーは? この間、お花生けたとき凄く上手で驚いたもの」 「外国語が得意なら通訳なんてよさそうだけど。 国際化社会が進めば、活躍の場はどんどん増える」
(333) 2015/07/07(Tue) 22時半頃
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[他にも、あれはどうか、これはどうかと、 様々な職業が飛び交う。 様々な"あたし"が思い描かれる。
まるで、美術館みたいだ。
皆の創造する"将来のあたし"は、 どれも、素敵で、魅力的に描かれている。
それをあたしは、ただじっと見つめている。
絵筆を持ったまま。 真白のキャンバスに色を乗せられないまま。
あたしは何になりたいんだろう?]
(334) 2015/07/07(Tue) 22時半頃
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[一度、叔母に聞いたことがある。
――あたしは、何が向いてると思う?
叔母は朗らかに笑った。 多分、あたしが言いたい事が分かったんだと思う。
「何でもね、情熱を持って取り掛かれば上手くいくわよ」
情熱とは、また、難しい事を言う。 今までなんでもそつなくこなして来たせいで、 何かに一生懸命に、無我夢中に 取り組んできた記憶が、ない。
あたしは何者になるんだろう? どうしたら期待を裏切らずに済むのだろう?]
(335) 2015/07/07(Tue) 22時半頃
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[自分が描きたい絵は、あの時から
いまだ、思い浮かばない*]
(336) 2015/07/07(Tue) 22時半頃
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[ 購買が無いってどういうことだ、と思っても。 窓も開かない、扉も開かない。電話も通じない。 そんな状況じゃあ、なんでもありにすら思えてきて。 誰かに改めて問うこともしなかった。 溜め息は止めにして、自分の席に戻って。 先程言われた言葉を、思い出してしまって。
躊躇いがちに。 そして少し、中の物を思い出して、苦い表情をしながら。 机に置いた鞄の中の、小さなポーチを取り出す。
更にその中を、確認して。 ]
(337) 2015/07/07(Tue) 22時半頃
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………
[ 確認すれば、直ぐに鞄の中に戻して、教室を見回して。 先程寝袋をおろすのを手伝ってくれた、 小さなあの子の元へ歩む。
佐久間を手伝ってあげて、との言葉は、 なんだか申し訳なくて、言えなくて。 手伝ってもらったのは、きっとぎこちなかった。 ]
(338) 2015/07/07(Tue) 22時半頃
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千佳子。
[ 通る声で、名を呼ぶ。 此方に気付けば、目線を合わせて。 なるべく、優しくなるように、声を出す。 ]
もしかしたら――いや、違うか。 泊まることになると思うけど、平気?
[ これが、卑怯な問いにならないことを、祈って* ]
(339) 2015/07/07(Tue) 22時半頃
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―― 保健室 ――
失礼します。
[習慣付いた挨拶の言葉を述べて扉を開く。 他の場所と同じくそこには人の気配がしない。 机の上に少しだけ、誰かのいた気配が残っているだろうか。 扉を閉めて足を進め、ベッドの下を覗き込む。
保健委員をやっていた頃の、ある夏の日。 水遊びをしていた同級生の巻き添えにあったことがある。 郁自身はズボンの片方が犠牲になった程度。 だけど、見事にびしょぬれになった七尾さんを、 あわあわしながら保健室に連れて行ったことがある。 「女の子が濡れっぱなしなんてダメですよ!」 なんて、呆れながらも叱ったっけ。 その時、先生がベッドの下から収納ケースを出して、 そこから制服一式を貸し出したことを覚えている。]
(340) 2015/07/07(Tue) 22時半頃
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/*七尾さんエピソード2:113
(-141) 2015/07/07(Tue) 22時半頃
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[あの時の先生と同じように収納ケースを出して、 中から男子用の靴下を取り出す。 棚からタオルを取り出した後、 給湯器から出したぬるま湯をたらいに張っていく。 ベッドの下に置いて、靴下を脱いで足をそこにつけた。 じんわりと足元から全身を暖めていく。 ほう、と息をついてタオルで足を拭い、靴下を履いた。 適当に片付けてから、保健室を出る。]
(341) 2015/07/07(Tue) 22時半頃
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/* 自分のPCと絡む……(新鮮)
(-142) 2015/07/07(Tue) 22時半頃
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/* 3-1いた人はみんなどこまで他の人のPCと絡んでるんだろうね? 本つながりでけいちゃんお借りしたけど、雰囲気壊しそうで怖くてなかなか動かせないよ!そんな中で、秋野は堂々と動かしたから中身透けにもほどがある 今更か……
(-143) 2015/07/07(Tue) 22時半頃
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/* 樫樹くんが力いっぱい恋ちゃん刺してる感じでうわーうわーってなるな!2d入ったら誰か刺せるといいな!(目的をはき違えている
(-144) 2015/07/07(Tue) 22時半頃
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そうそう、合宿だと思っちゃえばいいんだよ。 折角だし、楽しんじゃおう。一人だったら流石にちょっと怖いけど、みんな一緒なんだし。 不安にならなくても、きっと大丈夫だよ!
[千佳子の言葉>>317に大きく頷いて、明るく振る舞ってみたはいいけど、自分でも、その言葉はどこか空々しく聞こえた。 大丈夫、なんて、大した根拠もないくせに。]
じゃあ私、食堂行ってくるねー。 腕によりをかけて美味しいご飯作ってくるから!
[笑顔のまま教室内の皆にそう声をかけて、教室を出て食堂へと向かった*]
(342) 2015/07/07(Tue) 22時半頃
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[それからは校内を見て回った。 一階の窓はどれも開かない。 途中、職員室で鍵を借りて、部室棟へ。 シャワー室でお湯が出るのを確認して二階の窓に手をかける。 なんなく開いた窓を、そこから降りられるかな、 なんて好奇心で覗き込んで、恐怖心に押し潰された。 佐久間が言っていた>>176ことは、これだったのかと知る。 それからは窓から下を覗き込むなんて、怖くてできなかった。
三階も同様に窓は開くのを確認して、 校内を一周して殆どの場所を見て回った後、 教室へと戻った。]
(343) 2015/07/07(Tue) 22時半頃
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―― 3-2教室 ――
ただいま戻りまし……あれ?
[寝袋が目に入って、首をかしげる]
ああ。やっぱり学校にお泊りになりますよね。 お手伝いできなくて、ごめんなさい。 ありがとうございます。 あ、でも……女の子は保健室で寝ます?ベッドありますし。 あと部室棟のシャワー、お湯使えましたよ。 購買、は……。
[黒板に目を走らせて、沈黙する。 ここにいる仲間たちは既に承知らしい。 固い表情で視線を左に向けて、髪を撫で付ける。 言葉は、出なかった。]
(344) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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……志乃ちゃん?
[名前を呼ばれて振り返る。首を傾げた。>>339 近くなる目線と問われた言葉。 それに対する回答を探すより先に、何かに似てるな、と思う。
一拍遅れて気付く。──ああ、樫樹くんだ。 静かなトーンで名前を呼んで、こちらを見るその視線も。>>198 優しくあろうとするような、問いかける声も。 似ている、と思いながら口を開く。]
……平気、だよ。 皆、一緒だし。私、大丈夫。
[ね、志乃ちゃん。私、平気でしょう? あの時みたいに、今にも何かが溢れそうな程ギリギリなんかじゃない。>>0:243 ちゃんと、立てている。
志乃にむかって、笑顔を作ってみる。 少しだけぎこちなかったかもしれないけど、笑顔の形には、なったはずだ*]
(345) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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/* disりました……(噴いた
(-145) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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[窓ガラスに映る人間を、無表情で見つめ続ける。 あなたはどうしたいのかしら? 問うても、答えなど返ってくるはずはない。
教室に戻ろうかと、窓から目をそらし、 階段の方へ近づいたときに、聞こえる、足音]
だぁれ?
[階下へと呼びかければ返事はすぐに返った。 別所だ。
けれど、階段を上ってきた彼の その顔色を見て首を傾ける]
随分と顔色が悪いようだけど?
[返るは、苦笑。 「教室にいたら気が滅入りそうだったから。 休んでくるって言って、出てきちゃった」]
(346) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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[何かあったのかと問えば、皆が持ち寄った 校舎の異変を教えてくれた。
随分と項目が多い。 自分が立ち去った後に、また追加された事があるようだ]
ホスト、ねえ……。
[ふと、窓の鍵に手を伸ばして解錠する。 窓枠に手をかけて、スライドさせる。
窓は、するりと 開いた。 顔を窓枠から外に出す。
「下覗いちゃ駄目だって!」 慌てた様子の別所は無視した。
でも、これは、確かに]
(347) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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……佐久間くんが言った通りかも。
[二階程度の高さなら、最悪、飛び降りれば。 なんて、考えていた。
だけど、二階の高さにしては、地上までが、遠い。 ここから飛び降りるなんて、無理。 本能的に、そう思った]
(348) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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だよ、なぁ……。
[郁の言葉に、思わず唸り声をあげる>>291。よかった、自分の記憶違いでは、ないようだ]
でも、だったらここは、俺たちがいつも居る学校じゃ、ないってことか……? じゃあ俺たちいま、一体どこにいるんだよ……。
[茫然としながらそう呟く…とは裏腹に、郁はこの状況下にはふさわしくない魔が抜けた言葉を漏らす。思わず、がくりと肩の力が抜けた]
(349) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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あのなー、お前、もうちょっとなんかないの? パニックになるとかさ……俺なんかこう見えて結構パニックなんだけど。
[苦笑交じりにそう言って、でも実際、郁のお蔭で少しだけ気分が晴れた。はあーと大き目の溜息を洩らし、頭をがりがりとかいた]
(350) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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―購買→廊下―
[靴下を替えに保健室へ行くといった郁に>>323、ついていこうかと問いかける前に、気を付けてくださいとばっさり切られてしまい、少し心配に思いながら、その背を見送った。 自分もそんなに大柄ではないが、それより更に小さな背中が、雪の色を反射する校舎に溶け込むようで、思わず身震いする]
っ、郁、お前も気をつけろよ! なんかあったら大声だぞ、大声!かけつけっから!
(351) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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[一人になって、じっと校舎の音を聞く。雪のしんしんと降る音が聞こえてきそうな位、校舎は今無音という音でいっぱいだった。 ここにいると、気が狂いそうだ]
……教室、戻るか
[今はただ、誰かと話していたくて、…は教室へと足を向けた]
『――役者以外の道も、あなたにはあると思うの』
[頭の中に、そんな声が響く。 違うよ母さん。俺は、役者として生まれて、役者として死ぬんだ。 そう、生まれついたんだよ――]
(352) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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―教室へ―
ただいまー! なあおい、ビックニュース!なんと、購買がなくなって……あれ!?
[黒板に書かれた文字に、思わず間が抜けた声を上げる>>295。既に誰かが、それを確認していたらしい。聞けば穂積と律が確認したと聞いて、やっぱり、勘違いじゃなかったとため息をついた]
穂積も見たのか……じゃあ俺や郁の勘違いとか見間違い、じゃないんだな。
(353) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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[そして思い出すのは、”ここが自分の知っている校舎じゃない”ということ。郁の言っていた、この世界の主が居るのではないかということ。 なぜだろう。そのことを考えると、背中に冷や汗が流れた]
はは……いつの間に購買なくなったんだろうな? あのおばちゃん、ミーハーだったから割とサービスしてくれたりして、俺結構気に入ってたのに、まさか一日でなくなるなんてな!
[間違っても、異世界という言葉を引き出させないように、早口にそう呟いた*]
(354) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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[立ち止まる。
>>322いつもと変わらない、律くんの平坦な声だ。 そこから流れ出てきた言葉も、声色も、音としては何も代わり映えは無い。
ただ、その内容が、あたしの中の何かに突き刺さった。 覆い隠して、蓋をして、見えないようにしていた何かに、深々と、ヒビを入れた。
――今のあたし、きっと笑顔が抜け落ちて、どんな表情をしてるかわかんないんだけど。
しょうがないよね。]
(355) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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/* うん、しょうがないね>>355
(-146) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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……それで?
[律の少し斜め後ろから、淡々とした声で返す。 口の中が乾く。言葉が喉につっかえてるような感じだけど、出してしまわないと焼け付きそうだから、捻り出す。]
解決する力が欠けてるから、それが悪いって? 悩めないことが、おかしいって?
だとしたら、何?
[知ってる。あたしがもうとっくに壊れてしまってることなんて。 言われなくても。おかしいことぐらい、分かりきってる。]
みんながみんな、悩んで、それで解決できるような強い人だとでも思ってる? もしかしたら律くんはそうなのかもしれないけどさ。
あたしに悩みがあったとして――それ、聞きたいの? あたしが話したくないって言ったら、引き下がるの?
律くんに何ができるの?
(356) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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/* (横から見ててもそれは確かにしょうがないって思った)
(-147) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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人がどれだけ苦しんでるのかもわかんないくせに、無責任に手を出すの、やめて?
[分かってる。自分勝手な言い分。 律の言葉が正しくて、あたしがどうしようもなくダメなんだってことぐらい。 今まで触れたくなかっただけで、自覚してる。
でも、もう、それにヒビが入ってしまったなら。 自分を守る手段は、もう何もない。
……言ってしまってから、手で口を押さえる。手遅れだけど。 ごめん、と小声で呟いてから、俯いて歩き出す。
全身が震えてきた。なんか、すごく寒い。*]
(357) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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/* 急募:日下部
(-148) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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/* 七五三、なんつーか、戻らない気しかしない。
(-149) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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/* 突き刺し返しちゃったけど、これ悪化しないかすごく心配
(-150) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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/* 残留組に亀裂が入って……!やべえ。ごめん。見ててたのしい
(-151) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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/* ホストを差し置いて妙な雰囲気にしてるの、全力でごめんね
わんわん
(-152) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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/* ここが最低値で、あとは上がるだけ
だと思いたい
(-153) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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で、別所くんはどうしてここに?
[よくぞ聞いてくれました!といわんばかりの顔。 あ、これは多分面倒な感じだ。とっさに思った]
「皆がまとめてくれた情報を元に考えたんだけどね」
うん。
「窓や昇降口が開かないのは凍ってるから。 電波が通じないのは大雪のせい。 固定電話が通じないのと 購買がないのは、緊急工事をしたから]
うん。
「で、僕ら以外の人がいないのは…… 僕ら以外の人たちは全校集会をしてるから!」
(358) 2015/07/07(Tue) 23時頃
|
|
……三点ね。
「何点満点中?」
百よ、ストーリーテラーさん。
「酷い!」
[無理やり辻褄あわせをするならば、 それでいいのかもしれないが、現実味がなさ過ぎる。
でも、多分、別所は信じたくないのだろう。 いま自分たちに何が起こっているのかを。 そしてそれは、何も別所一人だけではない]
(359) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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/* 健五郎の時もだけど、悩みを公開する前に急所を突かれるという有様
わかりやすすぎるんだな!!
(-154) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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/* ひどいwwwwww
(-155) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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―― 少し前・購買 ――
……学校ですよ。 正確には学校と同じ別のどこか、なんじゃないでしょうか?
[どこにいるのか、という七五三の問いかけ>>349にはそう答える。]
え?十分パニックしてますよ! でも、騒いだところで何にもならないじゃないですか。 僕が目指すのは、どんな時だって頼れるいい男なんです。
[少しばかりの茶目っ気をのせて、胸を張ってみる。 いつかの様>>0:286に周りを気遣って明るく振舞っているんじゃ? なんて、おせっかいだけど。 教室前での自分の発言が不安にさせたかも、 という思いもあって、にっこりと笑ってみせた。]
(360) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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……体育館を見に行きたいなら、付き合うわよ。
[二階に来たという事は、おそらくそういう事なのだろう。 案の定、別所は驚いた顔をした後に、微かに笑った]
三点がゼロ点になってもいいなら、だけど。
「……三星さんって、容赦ないよね」
[放っておきなさい。 言葉の変わりに後頭部をペシリとはたいて、 渡り廊下の方へと向かう]
(361) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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/* 別所くんは天然なの!かわいい! ……実を言うと、カメラ持ち歩いてる設定をどこかにねじ込みたかったけど、手がまわりませんでした
(-156) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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|
―― 少し前・購買→廊下 ――
[保健室へ向かう背中にかけられた声に振り返る。 どこか不安そうなその声>>351に本音の色を感じて、 大きく手を振り返した。]
はーい!七五三くんも、大声ですよー! ちゃーんとかけつけますからねー!!
[そうしてまた、足は保健室の方へと進む。*]
(362) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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[ ぎこちない、だけど確かな笑みを向けられれば>>345、 平気だよって、そう言いたげな瞳を向けられれば。 それ以上――突っ込もうなんて、思えなくて。
応える様に、自分も少し、笑う。 ]
…ん、
[ 拒否されなければ、頭を柔く撫でようと。 手を彼女の小さな頭に伸ばす。 皆一緒だし――って。 その言葉に、少し、何かが重くなった気がしたけれど。 気が付かないふりをして、 今度は東彩>>344の方へと向き直った* ]
(363) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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/*でもうちのこ…3d落ちなんだぜ…… かけつけたくても……かけつけられなくなるんだぜ…… へへっ。たまらんなあ。
(-157) 2015/07/07(Tue) 23時頃
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|
――回想・文化祭準備――
……別所。
[今日、何度も話しかけようとして。その度に別所は別の役に呼ばれて行ってしまった。が、今度こそは。 そう意気込んで話しかけた声は、なんとか彼に届いたようだった。]
小道具の、こと。なんだけど。
[打ち合わせになってしまえば、いつもよりも口は回った。 事前に話すことを決めていたし、これに関しての自分の意見も持っている。
脚本上の都合と、こちらの日程や予算、技術を摺り合わせながら、小道具や大道具の詳細を詰めていく。
久しぶりに、こんなにも人と、人の顔を見ながら話した気がした。]
(364) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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|
[ ああ、自分が、やらなきゃ。って。 近づいて、東彩の固い表情を見た時に、 思ってしまった。
大丈夫。 葛城志乃の凛とした声は、 きっといつだって、どんな時だって、通る。 ―――通らせる。 ]
ごめんね、相談も出来てないけど、 女子は保健室借りようと思ってる。 いない子には…後で言うつもり。
[ 嫌だったら言ってね、って。 再び千佳子と、それから男子の方を見やってから。 東彩を見下ろす。 ]
(365) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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|
[数分後には、もうわからなくなっているのだけど。*]
.
(366) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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/* 恋ちゃんと樫樹くんがマジ修羅場1000%。 検索したら今はレボリューションズらしいね!
そして独り言で遊びたいが遊ぶ暇がない。 ロルあと40分で足りるか……。
(-158) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
|
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/*すみません…ずびばぜん…… 私ほんと手のかかる人でほんとすみません。 ←20:50時間軸まで飛ぶ気だった人
(-159) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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/* 佐久間くんへの回想ロルと、七五三くんへの反撃ロルを回したい気だけはある。#はよ書け
(-160) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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見てきてくれたのかな…ごめん。
[ 購買を、って。 多分言わなくても、分かったとは思う。
なんでもありだ、とは、思ってしまったけれど。 いつまでかも分からず泊まらなきゃいけない空間で、 食糧が足りないのは困るな、って。 変に順応してしまった思考は、また、動く。 ]
食堂は流石に――、 …消えてないと、思う、から。
[ ね。って。慰めにもなってない言葉だった。 そうであってほしいなって、 言い聞かせてるみたいな、そんな言葉も。
教室に良く通ってしまったのだと、思う* ]
(367) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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|
[寝袋の山に、あぁ、本格的にここに一泊するハメになるんだろうな、って、ぼんやり考えて、小さく、ため息を吐く。 口元を隠して、周囲にはバレないように。
それでも、なんとなく落ち着かなくて。 暖かそうなブランケットにくるまる従兄弟>>325の、前の席に腰掛ける。]
みーのむし!
[からかったところで、多分、目が合うことはないけれど、いつもの事だ。一々気にしていられない。 というより、遊びに来たはいいものの、特別な話題があるわけでもなく。]
……あのさ、その。
[悩んだ末に、捻り出した話題は、なんともまぁ、お粗末だった。]
購買無くなってるらしいけどさ。 飯、どうしたもんかなって話だよな。
[ふと見た窓の外が、暗くなっていたものだから。多分、そんなくだらない問を投げてしまったんだろうと思う。 時計を見遣る。短針は既に7の近くにあった。*]
(368) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/07/07(Tue) 23時半頃
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[購買の消失。それは明らかな怪異だ。 きっとここにいる皆もそう感じているんだろう、 なんて予想して。 葛城の声>>365に内心反省をする。 不愉快そうな顔になっていたんだろうな、 なんて思いながら顔をあげた。]
うん、女の子はそうしてください。 寝るときはちゃんと鍵もかけてくださいね?
男子は……寝袋、ここに持ってきてますし。
教室でもいいですか?
[教室にいる男子に顔を向けて、小さな相談を投げかける。 その返事を聞いて、また葛城に顔を戻した。]
(369) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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[優しく頭に乗る手に、一瞬だけ目を閉じる。>>363 ありがとう、それから、……ごめんなさい。 口には出さずに、心の中で思う。続いた言葉には、少し慌てる。>>365]
……あ、でも。 別所くんとか、気分が悪そうだったけど──、
[保健室、女子で使っちゃっても大丈夫なのかな。 そう言いかけて、気付く。いつの間にか、別所の姿がない。 声をかけて出ていったのかもしれないけれど>>346、自分のことで手一杯で意識が向いていなかったのかもしれなかった。
「食堂は流石に消えてないと思う」という声に、曖昧に頷いた。 志乃の声はいつだってよく通って、どこか気持ちを平らかにしてゆく。
ふと、時計を見る。 外が雪景色で、室内はずっとあかりが灯っていたから、どこか感覚を失っていたけれど。 時刻は、きっともう、夜になろうとしていた*]
(370) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
|
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[ごめん>>367、という言葉には苦笑を零す。]
僕がしたかったから、いいんですよ。 食堂は、通りかかっただけですけどありましたよ。 ごはん……食堂で作るしかないのかなあ。 僕、料理できないんですよね。
[樫樹が泊まりに来る時に、 一緒に祖母の手伝いをするようになったとはいえ、 料理に関しては門外漢なのに代わりはない。 小さくため息をつく。]
あと二階と三階の窓は開きましたが、佐久間くんの言うとおり、 ちょっと降りられるようには感じられなかったです。
(371) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
|
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[静かな渡り廊下に響く、二人分の足音。 窓の外は、もう、すっかり暗くなってしまった。
何となしに、そちらの方を眺める。 今頃、皆はどうしているだろう]
「戻りづらいならさ、僕も一緒に戻るから」
[おずおずと、苦笑いしながら別所が言う。 戻りづらい。多分、さっき東彩に言った時の事]
……余計なお世話よ。
[体調が悪いなら自分の心配してなさいよ。 なんて、憎まれ口を叩く。 ほんの少しだけ感謝したのは、口には出さない]
(372) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
|
|
[窓の外の風景に目をやったまま、 しばらくして動かしていた脚を、ぴたり、止める]
ねえ、別所くんは ――――
[振り返った先。
彼は、いなかった]
(373) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
|
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……、── ごめん。
[ 畳み掛けるような言葉に、振り向けない。 どんな表情をしているのか、知りたくない。]
……ごめん。
[ やっぱり、声は震えることもなく、 ただ、出だしが少しだけ掠れた。
ごめん。だけど、それだけは、勘違いしないで欲しい。]
……俺には、何も、できない、けど。
館石を助けてくれる人は、必ず、いるし、 その人を、見つける努力は、するべき。 ……だと思う。
[ ごめん、と声が聞こえた。 どうして謝られているのか、分からなかった。]
(374) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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[教室の中の話し声が聞こえる。 それらは聞き流すように、決して身に溜めないように。けれど、記憶の片隅に少し残すように。
ぼんやりとしていた思考を引き戻したのは、従兄弟の声だった。
頭から被っていたブランケットを下ろし、顔を上げる。視線は、喉元から顎の少し上辺りに固定した。]
瑠希。
[椅子の上に乗せていた足をおろし、普通の体勢で座る。 と、もたらされたのはなかなか食べ盛りには辛い情報>>368で。]
……そう聞くと、腹減るな。
[それに同意するように、自分の腹がぐうと切なく鳴いた。]
(375) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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[ やっぱり振り返れずに、足も止めずに、ただ言う。]
……俺、確認してくるから、 館石さん、戻ってていいよ。
俺と、いない方がいいでしょ。
[ リツ、アンタさ。って、窘めるような声を思い出す。
「自分がダメかの判断の仕方くらい、覚えておきなさい」
ああ、そうか。今が、そうだ。 確かに、今、自分が、何を言ってしまうか、分からない。 計算づくでも、やさしくなれない。*]
(376) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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/* 階数の話はあとで謝った方がいいかな。 今下手に介入すると混乱する気がする。
(-161) 2015/07/07(Tue) 23時半頃
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別所くん?
[呼びかけは、中空に消える。 さっきまで一緒にいたのに。
渡り廊下を渡り終えた先。 廊下をきょろきょろと見回す。
目を留めたのは、廊下を曲がった先の体育館の扉。 両開きのその扉の片方が、僅かに開いている]
置いていかなくてもいいじゃない……。
[呆れながら、扉の方へ近づく]
(377) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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[ ―――― ガシャァァアアン!! ]
[けたたましい音に、びくり 肩が震える。 扉の向こう側から激しく鳴り響く、音。
何事かと、体育館へ通じる扉に手をかけて、
開けた]
(378) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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[ 食堂はある、と。 その事実に、安堵の息を吐いて。 ああそうか、作らなきゃ、いけないんだって。 ほんの少し、肩を落とす。 ]
料理、多分誰かが出来たと思うんだけど。 私も、ちょっとは出来るから。大丈夫。
[ 母と兄が揃って仕事で帰りが遅くなる日は、 料理本とにらめっこして、 夕飯をひとり作っていたものだ。
かといって、得意かというと、そうでもない。 黒焦げの、料理の様な何かの上に、 自分の料理の腕前は成り立っている。 ]
(379) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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/* アッ…体育館はちょっと見つけにいきづらい…でも見つけてトラウマ刺激したい…いやでも大きな音鳴ったならなんとか…!
(-162) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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もうちょいしたら、食堂辺り見に行くか? 俺も腹減ったわ、ホント。
[ぐう、と肯定するように鳴った腹の音>>375に、くく、と、小さく笑いを漏らして。
そうして、従兄弟の顔をぼんやり眺める。 背中の翼に、肯定をくれた、家族以外の唯一の人。
けれど、それも幼い頃の話。無知だった、子供の時の感想。 知識だとか、常識だとか、めんどくさいモノを知ってしまった今でも、彼は、未だ――]
なぁ、結弦。 お前は、未だ……
[続けようとした言葉は、“異変”にかき消され、結局聞けず終いだっただろうけれど。*]
(380) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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[ 言い終えた後、窓へと話題が変われば、 ]
…じゃあ、本当に出られない、ってことかな。
[ ――――"精神世界"でもない限り。 呟きの後に、その声は、続かなかった* ]
(381) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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[扉の向こう側の、その光景。
体育館の中央辺りに、何かが、壊れて散らばっている。
天井に取り付けられている、照明。 普通の照明よりもずっと大きい、円柱状のそれ。
それが、"何か"の上に落下して、 硝子片を辺りに散らばらせている]
(382) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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[その下に、あるの、は ――――]
(383) 2015/07/08(Wed) 00時頃
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