154 【R18】さよなら、ばいばい、またあした
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が9人、人狼が1人いるようだ。
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皆さまお集まりありがとうございます。えー、ごほん。 この催し物、しっかりと楽しんでくださいませ。
…何があっても、文句は言いませんよう、ご了承くださいませ。
(0) 2015/03/31(Tue) 00時頃
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―201X年3月22日・AM0:00―
[不意に、君の携帯が震える。
または着信音が鳴り響く。
メール画面を確認して君は気付くだろう。
一通のメールが届いている事に――]
(#0) 2015/03/31(Tue) 00時頃
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FROM:成田満 件名:RE: 時刻:2201X/03/22 0:00:00 ------------------------------------------ 寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい 寂しい寂しい寂しい苦しい寂しい寂しい寂しい 寂しい痛い寂しい痛い痛い寂しい寂しい寂しい 寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい苦しい寂しい 寂しい寂しい寂しい痛い痛い痛い寂しい寂しい 寂しい苦しい寂しい寂しい苦しい寂しい寂しい 寂しい痛い寂しい痛い寂しい寂しい寂しい痛い 寂しい寂しい寂しい寂しい苦しい寂しい寂しい 寂しい苦しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい 痛い寂しい痛い寂しい寂しい寂しい痛い寂しい 寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい 寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい痛い痛い痛い
ねえ、来てくれるよね?
(1) 2015/03/31(Tue) 00時頃
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[埋め尽くす文字と見知らぬアドレス。
質の悪い悪戯のようなメールだ。
君は返信を試すかもしれない。
けれど返ってくるのは英字だらけのエラーメールのみの筈だ。
こうして春休み一日目は幕を開けた]
(#1) 2015/03/31(Tue) 00時頃
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―201X年3月21日・PM18時過ぎ・ファニーズ―
[メニューを確認しつつ、ふと視線が吾妻>>343と合う。 さっき>>338から何処と無くおかしい様子に首を傾げつつ、次回作>>344についてのコメントを思い出せば霧散した。]
そう、甘党。さっきもラーメン屋行っててさぁ…紹介料にもらったの棒付き飴だし。
[あのフロートのゴテゴテさを思い出せば早瀬にも同意を得ようと視線をやる。 あれは写真よりも実際に目にやった方がインパクトは大きかったのもあって。
芙蓉が到着してからの芙蓉と吾妻の間にある何かに気づくことはなかった。 普段通り接しつつ鷹谷が来たのならその時は二人で座っている方を詰めてもらうことにして。
そのあとだったか。 何気無く告げた自分の言葉に対する吾妻の過敏な反応に首を傾げた。
“何でお前が聞いてんだよ。” そんなつっこみを茶化しながら言おうとして、黙り込んだのは蒼真に対して向ける吾妻の視線が気になったから。
じっと様子を窺うように頬杖をついた。]
(2) 2015/03/31(Tue) 00時頃
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/* かいるくんに投げた回想残念なやつになってしまった;; ススムくんがホラーしててビクンビクンします
(-0) 2015/03/31(Tue) 00時半頃
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/* ぼくはとおるくんとけいいちくんにちょっかいをかけたいんだ……
(-1) 2015/03/31(Tue) 00時半頃
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―201X年3月22日・AM0:00・自宅―
[色々とあった一日だったと、そう思う。 心地よい、とその言葉だけでは表しきれない疲労を感じながら倒れこんだベッドの上、顔の横へと置かれたスマホが不意に震えて、心臓が大きく鼓動を鳴らした]
……誰だろ。
[手に取ったスマホを操作して――その評定は訝しげに変化した。
なんだ これは
きっちりと並んだ文字の列――チェーンメールの類じゃない事はすぐに知れた、けど……。
問題は差出人、だった]
(3) 2015/03/31(Tue) 00時半頃
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…………なんなんだよ、これ。
[死んだ筈の同級生――いや、元同級生になるのだろう。 彼の、名前。
悪戯にしては悪質すぎると、こみ上げてくる感情は複雑に。 怒りと、そして幾許かの、恐怖にも似た何か。 薄気味悪いそれを暫く眺め、画面をオフにしてまた枕元へとスマホを放った]
(4) 2015/03/31(Tue) 00時半頃
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―201X年3月22日・AM0:00・自宅― [友人達と食事をして帰ってきたのは何時頃だったか。 母と姉の小言を適当に聞き流して風呂に入る。自室のベッドの上、ごろごろしながら今日の色々を考えていると、日付が変わった。 それと同時に、適当にアプリで遊んでいたスマホにメールの着信]
だぁれーこんな夜遅くにー。
[なんだろー、と開いてみれば>>1の文面が画面に並んでいる。 内容を見れば少年にしては珍しく、不快気に眉を顰めた] いたずらにしてはちょっとタチが悪いんじゃないかな。 しかも、この名前。
[確か、死んだはずの元同級生の、名前が差出人。 誰かの悪戯か、文句言ってやろう…と、返信を打って送信してみた――が。
返ってきたのはエラーメール]
どういう事?じゃあ、このメールは誰が出したの……?
[まさか、幽霊?なんて、口が裂けても言えなかった]
(5) 2015/03/31(Tue) 00時半頃
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―201X年3月22日・AM0:00・自宅―
[解散してからも真っ直ぐ家に帰るよりは、当て所もなくぶらぶらしていたから、正確な時間は分からなかった。
視覚を刺激する明るいネオンの色。 酔っ払いの声と媚びへつらう曲線。 耳を塞ぎたくなる心地を覚えながら、冷たい風にあてられるようにしてようやっと自宅に着いた頃には恐らく午前を回っていた。]
ただいま〜〜。
[悪びれもなくローファーを脱げば、おかんむり状態の母親がいてこっ酷く怒られる。 親のフリなんかしなくてもいいのにと強調に収めつつ、反省した素振りでシャワーを浴びれば今更のように、携帯を確認した。 時間が、知りたくて。確認しようと指を滑らせれば、]
誰……?
[“見慣れない”名前。 登録したはずの無いアドレスに、誘われるように画面を凝視した。
心臓が早鐘を立てる。]
(6) 2015/03/31(Tue) 00時半頃
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[寂しい寂しい寂しい寂しい痛い寂しい痛い寂しい 埋め尽くされた文字の羅列。 “痛い” “寂しい”と書き殴ったかのような文章に無言でスクショを撮れば削除ボタンを押す。 消せたか消せていないかの確認はしないまま、ため息。]
はぁ〜…誰だよ。 こんなことしたら成田クンに祟られても知らねぇ。
[そう、確か級友だった―――名前を思い出せば、一週間ほど前を思い出す。
確か病でなくなったとされる同じクラスメイト。 誰が何を思って彼の名前を使ったのかは分からなかったけれど、楽しかった気分が冷めてしまうくらいには効果はあった。
無言で水気の含んだ髪をタオルで荒く拭きつつ、欠伸をしながら自室へと向かった。]
(7) 2015/03/31(Tue) 00時半頃
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/* ここから会う理由適当に考えればいいかな 部活ある生徒は部活行くだろうけど 行かない生徒はどうするのかなー
(-2) 2015/03/31(Tue) 00時半頃
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―201X年3月21日・正午過ぎ・白鵬高校1年2組教室・回想―
[ジャムパンを胃に収めながら、見据える視線に>>0:328頬を動かしつつ不思議そうな瞳で見詰め返した。
は
と、手元のジャムパンのジャム部分をぱくり。 時は既に遅し、だった]
そう、じゃあ、今みたいに向かい合えれば、いいのにね。
[後ろが駄目なら、前からと。 授業やら何やら、否定する発言。 そんな可笑しな席嫌だと、返って来るかどうかと笑いながら]
…可愛いよ、とても。 最近、構ってあげられて無いから、今度どこかに連れて行ってあげようかと思って。
[歳に触れられたなら、それには言葉無く笑みだけで返した。 瞳を伏せての、柔らかな穏やかな表情は、兄というより父親じみたものだった]
(8) 2015/03/31(Tue) 01時頃
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[視線を上げて、瞳を重ねたなら、ポケットに忍ばせたものの存在に今更気付いた。
ノートを取る時に、その前髪邪魔でしょ、と、手渡そうと思って、妹用に買った小さな青い星が付いた髪留め。
忘れては思い出してを繰り返し。 漸く本人目の前にして思い出したのが、今か――なんて流石に自嘲気味の苦笑]
飛び降りてどうぞって、…儚くなりたい人を。 だって、喋らなければ良いのにって言うから。
[喋ると残念と、感想を持たれる事が多いと暗に。 口端に付いた赤いジャムを、親指の腹で拭い舐め取った。
もし、彼なら、求める人にどう囁くのだろうと瞳を向けた。
食べ終わった後も、二人で行動する事になる筈で。 その後は、皆での合流となったかと――]*
(9) 2015/03/31(Tue) 01時頃
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―201X年3月22日・AM0:00・自宅―
[飯も食った。風呂にも入った。 ふと時計を見ればちょうど0時を回るところだ。
1年最後の日が終わる。
いままでだって、学年が変わる回数だけ、体験してきた3月の終わりだ。 去年の今頃―――中学をしたときよりも、今年の方が印象に残っている。
それは単純に自分たちが少し大人になったからか、遊べる場所が増えたからか。はたまた何か内面に変化があったのか。 渦中を生きる自分では分からない。]
(10) 2015/03/31(Tue) 01時頃
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[時計の針を見つめる眼差しは落ち着いたものだった。 ああ、終わった。と、センチメンタルに浸っていた。
明日からは。今日からは。
また先に進まなきゃいけないんだ。
―――ブルルル
常にマナーモードにしているスマホが振動した。
頭に浮かぶのは、今日遊んだ面子、会えなかったけど合流した奴ら、他のクラスメイト―――眠れない誰かが送って来てるに違いない。 自分の部屋に一人きり。誰にも見られない表情はにやにやと笑んでいた。 そして手に取ったスマホの、表示された画面。]
(11) 2015/03/31(Tue) 01時頃
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……―――っ…。
[気持ち悪…! 目にした瞬間に羅列された文字。最後まで読まないままに、ベッドへスマホを放り投げた。 発光したままの画面をまた覗き込む。誰かの悪戯かもしれないと思ったからだ。文字列を追う目は寂しい痛いと読み進んで、最後の一言で、差出人を見て。
―――ザッ―と。
ほとんど反射的に、背筋が震えあがった。]
(12) 2015/03/31(Tue) 01時頃
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[成田…成田、誰だっけ、聞いたことがある気がする。絶対に知っている名前だ、ええと。 全く知らない名前なら意に介せず削除して済ませていたところだ。けれど、この名前には見覚えがあった。
焦る頭が記憶を辿り、そして。答えを手繰り寄せる。 さっき名前を思い出そうとしていた「誰か。」]
誰の悪戯だよ……信じらんね…。
[薄ら寒く感じる背を壁へ押し付け、口では悪態をついてメールを削除する。こんなメール、一刻だって早くスマホから消してしまいたかった。
気持ち悪い、早く寝てしまおうと布団を被る。 そうすればきっと明日は、いつも通りの春休み。
ああだけど、全然寝付けやしない。
昂る神経は静まらないまま、夜だけが更けて行く。]
(13) 2015/03/31(Tue) 01時頃
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/* 雪ちゃんにメールしていいかな…
(-3) 2015/03/31(Tue) 01時頃
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―201X年3月22日・AM0:00・自宅―
[自室に戻ったところで寝付けやしなかった。 理由は安易。あんまりよろしくない悪戯メールのせいだ。
どうしようか。 ゴロゴロ転がりつつ、弦の張替えもままならないベースを見やりながらため息。 久々に弾いても時間が時間だし。 サッカーボールは論外。
ならばと思い出したのは別れ際の言葉>>0:202 無言で保存した画像を指でスクロールしつつ、選んだのは季節限定のイチゴパフェの写真>>0:332]
(14) 2015/03/31(Tue) 01時頃
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To:雪ちゃん 件名:報告 添付:>>0:332 ―――――――――――――――― デラックスメロンフロートは好評だった。 そちら首尾は? ちなみに俺は茄子とトマトソースのパスタ食べた。
明日は当番?そのうちまた豆腐買いにいくから負けろよ。
(15) 2015/03/31(Tue) 01時頃
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[どうでもいいような文面だ。 あんなメールを見た後なら。
まさか同じメールが送られているなんて思わなかったから、気を紛らわすために送る。
返信が来なくてもどちらでも良い。 若くて良いことは目蓋を下ろせば、意識なんてすぐ途絶えることだ。]*
(16) 2015/03/31(Tue) 01時頃
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/* がっつきすぎな自覚はあるからこれで最後(真顔)
(-4) 2015/03/31(Tue) 01時頃
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/* もしかしてここ現軸と過去軸混ぜたらダメな村だったらどうしようううう(胃痛) えっいいよね メールだけだから許してください!(土下座)
(-5) 2015/03/31(Tue) 01時半頃
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―201X年3月22日・AM0:00・自宅(ベッドの中)―
[成田と名乗る人物からのメールを削除して、コンセントに繋ぎっぱなしになっている充電器をスマホの本体へ刺す。赤く充電中のランプが灯った。
少し落ち着いてから画面を操作する指先。 パズルゲームでもやって気を紛らわそうと、アプリを起動させる。
―――と、メニューバーにメール着信のマークが点滅した。 つい今し方のメールを思い出し、恐る恐るメールの画面を開く。]
……んだぁ、ちーちゃんか…。
[悪戯でも亡くなった誰かからでもない、幼馴染みからのメール。>>15布団に包まったままモゾモゾと俯せに姿勢を変え、他愛も無い話題の本文を読み、添付画像を開く。]
うーわぁ、いいなあ……。
[夕飯には辛い麻婆豆腐を食べた。甘いもの好きとしては味の対比といい、季節限定といい、この上なく魅力的に見えるイチゴパフェの写真。
しばらく眺めてから指先が動き、返信を打ち始める。]
(17) 2015/03/31(Tue) 01時半頃
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To:麻倉 千旭 件名:Re:報告 ―――――――――――――――― イチゴパフェ超ー美味そう…
デラックスメロンフロートやったんだ? あれまったりして美味しいよね。
ウチは期待通り麻婆豆腐だった。 ちーちゃん、俺茄子嫌いって言ったのに…。
明日の当番は頭いい方の姉ちゃん。 俺はあさって。
別に豆腐なんて買わないときでも 遊びに来ればいいのに。
(18) 2015/03/31(Tue) 01時半頃
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[最後の一日の要所要所で感じた寂しさだとか、さっきのメールで地味にダメージを受けている神経が最後の言葉を綴らせたのかもしれない。 自分にとってはほとんど弱音に近い、こんな言葉。
本当は。
今すぐ遊びに来ればいいのに。
って打ちかけてやめた、ナイショの話。]
(19) 2015/03/31(Tue) 01時半頃
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―201X年3月21日・PM18時過ぎ・ファニーズ―
[デカイのが席の奥へと>>343詰め込まれる。
開かれるメニューを覗き込んで、写真を眺めて彷徨わせる視線]
………あー、…俺もイタリアンハンバーグ。 んで、ドリンクセット。
[問われて、…面倒になっての真似っ子。
同性だけの集まりに顔出すのは久々と、少しばかりの落ち着かなさを隠して、吾妻へと視線を降ろした
逸らされた視線。
先程の温もりが擦り抜けて行く気がして、心細さもあり、女性の姿を探して瞳を移ろわせる。
店員の女の子と視線が合って、やんわりと微笑めば、気恥ずかしげな笑みが返って来た。 それに調子を取り戻し、素っ気無く視線をこの場へと戻した]
(20) 2015/03/31(Tue) 01時半頃
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―回想・201X年3月21日・正午過ぎ・白鵬高校1年2組教室―
[なんというか、非常に遅かった。
けれどまあ、リクエストに応えるかのような仕草>>8は微笑ましくも見えて、見詰める瞳の色も微かに柔らかな色味を帯びただろう]
……逆に落ち着かないだろ? しかも蒼真、絶対後ろ向きに座る気満々だよな?
[恐らくは彼が黒板に背を向ける側だろうと。 突っ込みの声は笑いに震え、細めた瞳で目の前に座る彼を眺めた。
悪くはない光景だけれど、きっと授業なんか頭に入ってこないに違いない。 多分目の前の彼を見ている方が楽しい筈だから]
写真とかないの? ちっちゃい子と一緒に行くならどんな所がいいんだろうな…やっぱり遊園地とか動物園とかそういうの、喜ぶのかな。
[笑みだけで返る答えに疑問は感じないままに紡ぐ。 どこか大人びたようなその表情に、少しだけ彼を遠く感じたのも一瞬の彼方へと過ぎ去った]
(21) 2015/03/31(Tue) 01時半頃
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[そして何やら浮かぶ苦笑。 意味が分からずに、幾度目だろう、箸を止めて蒼真の顔を見詰めた。
時折こうして黙ったままに、自分の中だけで何かを完結させているように見える――これももう慣れた事だった]
ああ、そういう事か。 ……お前、女の子にもこんな感じなの?
[何となく事態は把握できたような気がする。 確かにこのペースは色々と調子を崩されるのかもしれない。 ――とはいえ螢一には女の子の気持ちなんて良く分からなかったけれど。
向けられた瞳の意味は分からずに、けれど言葉に出して問われたのならば、きっととても困ったように笑うだけになっただろうと思う。 囁くのなんて、名前と求める言葉だけだったから。
食事の後は時間を潰しつつ――途中で二人美術準備室へも行ったかもしれない。 週番の仕事が終わった後はカラオケ店へと向かう事にと――*]
(22) 2015/03/31(Tue) 01時半頃
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[麻倉と>>0:332>>0:333吾妻の話を隣でのんびりと聞き流し、ああ、見せて貰った画像の話かと]
[水を飲みながら、若干、周囲の話は右から左への失礼さ。 そしてマイペースを貫く。
程無くして、現れた芙蓉へと緩い笑みと共に手を上げての挨拶を済ませた。 ――吾妻と芙蓉のぎこちなさは、気になりはしたけれど。
此方に話が向けば>>0:323>>0:333、口を開かない訳にもいかず、まあ、揶揄は無視するとして、だ。
吾妻を>>0:347見遣り]
俺は、螢君好きだよ?
[物事を深く考えない男の直球。 周囲がどう受け取ったのかは、分からない]
(23) 2015/03/31(Tue) 01時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/03/31(Tue) 01時半頃
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―回想:201X年3月21日 PM18:00〜18:30 カラオケからの帰路―
[お使い込みの帰宅途中。撃たれてよろけるポーズなどをしている武藤>>0:312の横でケラケラと。 支えに絡みつこうとするなら大げさに慌てて支えてみせる。
夕暮れの道をじゃれながら歩く高校生二人は若干、周りの人にはうるさいかもしれないが気にしないのが少年だ。 四人が二人になれば少し静かだけど、その分余計に騒いだりも、した]
デショデショ?僕んちの姉貴なんてさ、ガキの頃から人の事着せ替え人形扱いでさー? うん、教えてもらえなくてもめげないけどね。 再チャレンジするし!
[めげないのが少年の良いところなのか悪いところなのか。 時と場合に夜だろうが、この場合武藤の姉にしてみれば良い迷惑かも知れない]
そう言えば武藤のとこもお姉様二人だったっけー? うちと同じ奇遇だねぇ。
[口うるさくってさぁ、などと、雑談をしながら歩いて程なくすれば、彼の自宅でアル豆腐屋へと到着した]
(24) 2015/03/31(Tue) 01時半頃
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『豆腐は売って上げるけどアドレスは売り物じゃないわ』
[武藤の姉にはそんな風に言われただろうか。 結局メアドのゲットはならず。残念〜と言いながら豆腐を受け取る姿は、軽薄そのものだ。 本人はからかったつもりは全く無かったのだが伝わらなかったらしい。 この調子では永遠にメアドの交換などは出来なさそうな少年だが、同級生の教えてくれた攻略法>>0:313にぐ、っと拳握り]
おっけ、次はそうしてみる。
[早く言え、なんて言わない。次の攻略の楽しみが出来たと思えば良いだけだとカラリと笑いながら豆腐屋を出た。 見送ってくれるために一緒に外に出た武藤に笑顔を向ける]
見送りあんがとね。暇だったら春休み中、また遊ぼーね。
[そう告げると手を振って夕方の雑踏の中を家へと帰っていく。 途中、何度か振り返ってそこに武藤が要るのを確認したなら、その度に手を振って―― やがて、小さく見えなくなったなら前を向いて]*
(25) 2015/03/31(Tue) 01時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/03/31(Tue) 01時半頃
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/* ッダーーーー!!!!! か!!!わい!!!
(-6) 2015/03/31(Tue) 01時半頃
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/* やばいかわいい
(-7) 2015/03/31(Tue) 01時半頃
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―201X年3月22日・AM0:00・自宅―
[ガラケー独特の、甲高い着信音が鳴り響く。 すでに眠りについていた自分を叩き起こすように。]
…んー誰だよこんな時間に…。
[もぞもぞと、ベッドの脇の充電器に繋がったガラケーを手に取る。寝ぼけていたせいか、送り主の違和感に気づかずにメールを開いた。]
…うわ…何これ…。
[気味の悪い内容に思わず鳥肌が立つ。改めて送り主を確認すると、ついこの間亡くなったばかりのクラスメイトの名。 イタズラにしてもたちが悪い。返信して文句を言ってやろうとも思ったが…正義感はその気味の悪さに対抗できなかった。]
何なんだよ一体…。
[パタン、とガラケーを閉じ、ベッド脇へ戻した。 そして再び眠りにつこうと目を閉じる。 しかし、暗い部屋で明るく照らし出された文字の羅列は、布団を頭まで被っても暫くは消えてくれなかった。]
(26) 2015/03/31(Tue) 02時頃
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―201X年3月22日・AM0:00・自宅(ベッドの中)―
[毛布を抱き枕代わりにしつつ手持ち無沙汰に携帯を持つ。 待ち遠しいなんてことはない。 ただ忘れたいだけだ。 頭の中でしつこく繰り返す癖に、震える携帯>>18に触れる指先は迷いがなかった。
通知に目を凝らすこと少し。 見覚えのある名前に肩の力を抜けば今だこっそりと愛称のまま登録した画面に目を細める。 後でフルネームに書き直すべきかと考えつつ、上から読み進めて、下段で視線を逸らした。]
…だって忙しそうじゃん。
[家族で切り盛りをしている豆腐屋。 気まずくなったのは高校に上がる前の話だ。
昔は理由なんかなくても時たま寄ることがあれば随分と時間が経っていたことを自覚して。 文字を綴る指先はぎこちなさを増した。]
(27) 2015/03/31(Tue) 02時頃
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To:武藤 雪麿 件名:Re:Re:報告 ――――――――――――――― お前ほど甘党じゃないから頼まなかったけど、美味そうだった。 5月には他のに変わるって。
やったって言うかお前の傑作を写真で見せた。 俺的にはメロンとアイスは別で食べるに限ります。
また豆腐かよ。 俺は中が柔らかい茄子が好きなの。
ん、そっか。みんな元気にしてんの?
またあの飴くれるならいつでも行く。 ってかたまにはお前から誘えよ。
(28) 2015/03/31(Tue) 02時頃
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[最初の方はぎこちなくとも軽快に作成して、だが後半にかけて迷ってしまう。 結局半ば八つ当たりみたいな文章になってしまったから、最後の文章には可愛くない絵文字を貼り付ける。
返事がどんなものであれ、あんな死者紛いからのメールが来れば不思議なものだ。 身近な距離感に少しだけ、眠気が襲ってきた。]
(29) 2015/03/31(Tue) 02時頃
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―201X年3月21日・PM18時過ぎ・ファニーズ―
[芙蓉の声>>0:323には更に一瞬反応が遅れていた。
ぎこちなく向けた顔は、どう表情を作ればいいか分からずに眉尻が下がったまま――取り繕うのは得意じゃない。 だからこその『忘れたい』だったのだし]
デートじゃなくて週番。 席順前後ろだから一緒なんだよ。
[なんだか言い訳をしているようだと、そう思うのはやましい気持ちがあるからなのかもしれなかった。 夏休みに交わしたメールを思い出す――あけっぴろげに語りすぎた諸々を。 揺れ動きやすい自覚はあったから、なんだかもう、消え入りたい気持ちで……逸らした視線の先、麻倉の見詰める瞳>>2と目があった。
そして同時に聞こえた隣からの声>>23―― 一気に顔に血が上った、ような気がする]
(30) 2015/03/31(Tue) 02時頃
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……あ、うん……仲いいってさ。
[まるで他人事。 何しろ取り繕うのは得意じゃないので。 嬉しい、けど、照れる――照れた。 別に『そういう意味合い』は抜きにしても、だ。
赤くなった耳元を片手で擦りながら、メニューへと視線を落とす。 注文はもう決めたのに]
(31) 2015/03/31(Tue) 02時頃
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―回想:201X年3月21日・PM19時頃ファニーズ― [詰めてくれたチアキ>>0:333の横に座りながら、さっき買ってきたカレ・ド・ショコラカカオ70%をポイッと放る]
そのチョコ身体に良いんだってさ?
[なんて言葉と共に。リクエストと品物が違う、なんて聞く気は全く無い。 メニューをみたならしばし考えて、それからブザーで店員を呼ぶと]
春野菜とシーフードのパスタと、ドリンクバーよろしく。
[お前は女子か、と突っ込まれそうなそして昼に続いての麺類チョイス。 健康と美容のためと野菜を欠かさないのが普通になっているのは、確実に家族構成の影響だろう。 視線が合えばやっぱり困った様な表情になる蛍一には気にしない顔で笑顔のまま。 どうしたら良いのか自分でも解らないし、あの夏を消すことも出来ない。 そんな困った顔をさせたくないのだけれど。
交わしたメールもアドレスも少年は残している。近いうちにメールを出したら、彼は返事をくれるだろうか……]
(32) 2015/03/31(Tue) 02時頃
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って、蒼真に聞くの?
[千旭>>0:347の問いに何故か隣にいる蒼真に聞いたのを、おかしげに見詰め。それから蒼真はどう答えるのかなぁと、好奇心の目でその隣の長身の彼へと視線を移す。 その答えが好きだよ、と蒼真>>23の口からでても、あまり驚かなかった。 なんでだろう、女の子相手でなくても彼はそう言うことを屈託なく言いそうな、そんなイメージだったから。 そのうちに鷹谷>>0:336が合流したならヤッホー、とてを振って挨拶しただろう]**
(33) 2015/03/31(Tue) 02時頃
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―201X年3月22日・AM0:00・自宅― [珍しくも夜中まで遊んでいたせいで、普段は寝ているであろうこの時間でも未だ目は覚めていた。 風呂と就寝前の準備を済ませ、さあ、明日からはダレないようにしっかり休もう、という謎の決意を固めた矢先。
めったに鳴ることのない携帯電話が震える。
そこにあったのは、どうにも悪戯じみたメール。>>1 こういう悪戯には慣れていない。びくりと、身体が震える。 震える身体が落ち着くまで、数秒。深呼吸、二度。 落ち着いて名前を見ると――死んだ級友の名前。]
(34) 2015/03/31(Tue) 02時頃
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[むしろここで、一度彼の意識は落ち着く。ああ、不謹慎なクラスメートの悪戯か――そう思った。 誰の仕業かわからないが、抗議の声は上げておくことにした。]
「悪戯にしては、不謹慎すぎないか?」と………返信。
[珍しくも若干不愉快な表情を浮かべ。返信の文面を口に出しつつメールを書いて、送信ボタンをポチリ。 何せ、メールアドレスを交換していない級友も多い。大方、誰かから自分のメールアドレスが流れて、その上での悪戯だろう、と。…………しかし、メールを送れど返ってくるのはエラーメール。
メールアドレスまで偽装するとは手の込んだ……と内心溜息をついて、とりあえず、一旦床につくことにした]
(35) 2015/03/31(Tue) 02時頃
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/* 自分が気持ち悪い 気持ち悪い 何このホモ(まがお)
(-8) 2015/03/31(Tue) 02時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/03/31(Tue) 02時頃
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―201X年3月22日・AM0:00・バイト先のコンビニ―
ふ、ああ、…、ねむ…。
[早々に帰宅して、仮眠取るつもりだったのにな、と大きな欠伸と一緒に漏れ出た目尻の涙を指先で拭った。
住んでいる街から、僅かに離れた深夜のコンビニ。 高校生がこの時間でも働いているのは、…色々お察しである。
ポケットの中の振動に、店内に客がいない事もあり、スマホを取り出してメールを確認]
(36) 2015/03/31(Tue) 02時半頃
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………、…ふーん。 …こんな悪戯、…二つの穴に落っこちてどうぞぉ。
[開いた途端の文字列に眉根を顰めて、容赦無く削除。 また、それをポケットへと収めて、長く息を吐き出した。
…悪戯、そう思うのに、何か刺が刺さった様な感覚。
――店内に鳴り響く音に、顔を上げた。
いらっしゃいませと、メールの内容を挨拶で掻き消す。 仕事の合間は、それも忘れて。 帰宅後は睡眠を貪るばかりだった――]*
(37) 2015/03/31(Tue) 02時半頃
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―201X年3月21日・PM19時頃・ファニーズ―
はぁ?! ちょっ、これ苦いやつだろ〜〜!!
[楽しみにしていた紹介料>>32は夢となり崩れた。 手渡れた物を受け取りつつも、うげえっと嫌な顔を隠しはしない。
その後芙蓉が頼んだメニューにも、女子かよ。っと文句を垂れるくらいには。
ここまではいつも通りの会話にまだかまだかと料理を待つだけの時間だった。]
(38) 2015/03/31(Tue) 02時半頃
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[ごもっともな芙蓉の言葉>>33に内心で頷きつつ。 だが微かな気まずさを感じて蒼真の答えを待っていればその当の本人は飄々としている様子>>23に思え、 片意地を張っていた身体が弛緩した。]
うん。 仲良きことは良きかな。良きかな。 我妻なんでそんな緊張してんの〜〜? 俺までなんか緊張したじゃん。
[いつも通りに笑いかけながら、視線を周囲にもやる。 他の面子はどんなことを感じたのだろうと、気にはなったけど。 視界に入った吾妻の態度>>31に沈黙。]
俺、飲み物入れてくる。
[笑顔。
最初にメニューを頼んでいたメンバーの料理は間も無く届く頃合いだろうか。 先にドリンクだけ入れようと断りつつ先を外すことにする。]
(39) 2015/03/31(Tue) 02時半頃
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[他のメンバーにもいるか必要かどうかの話をしているようなら入れてこようと。
とりあえずは移動した矢先、無言で秘伝のレシピを試すことにした。 やがて完成した甘ったるい液体を持って席に戻れば試しに口にして。]
…これ絶対別々の方が美味い。
[度の過ぎた砂糖量に苦い顔をしつつも、その場の雰囲気にあった表情を取り繕って輪に戻ろうと。
どうしてこんなに気まずいのかは分からないまま、周囲に耳を傾けた。]**
(40) 2015/03/31(Tue) 02時半頃
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―回想:201X年3月21日・PM19時頃・ファニーズ― [自分の問いに遅れて反応する蛍一>>30の、ぎこちなさが見ていて少し、痛々しく感じる。 この先ずっとこの調子なのだろうか]
ああそっか、なるほど、席が近いもんね、蒼真とけーたん。
[週番と聞いて納得しつつも考えて居たのは別のこと。 ……なんとなく気まずいままいるのは嫌だから。ちゃんと折を見て話してみようかと重いながらも。 お前なんか嫌いだとか、近づくなとか言われるのはいやだな、と考えて臆病になるのを、感じて、少年は下を向き誰にも気付かれないように苦笑する]
『……あ、うん……仲いいってさ。』
[蒼真の言葉に赤くなる彼を俯いたまま盗み見たなら、彼にとっては別段、少年との関係は今のままでも構わないのかも知れない、と思えて。 いつもならそこででる茶化す言葉が、なんとなく口に出来なかった]*
(41) 2015/03/31(Tue) 02時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/03/31(Tue) 02時半頃
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/* 多方面にご迷惑をお掛けして申し訳なく_(:3 」∠)_ きまずいですよねそうですよねしってた(しろめ
(-9) 2015/03/31(Tue) 02時半頃
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―201X年3月22日・AM0:00・自宅(ベッドの中)―
[あまり必要以上の連絡はしない方だ。遣り取りもつい「ブチる」ことが多く、何で返さないと責められたりもする。 そのたびに「だって用件終わったじゃん」なんてシレっと返す遣り取りは、1年間散々繰り返されてきた。
けれど今は別。なんだか幼馴染みと端末で繋がっていることが嬉しくて、でもそれはきっと、気味の悪いメールを先に受信していたからかもしれない。
返信を送ったあとも、待つともなしにメールを待っていた。 大分眠気が襲ってきているのに、うとうとしながらもゲームを起動させっぱなしにしていたのはそのせいだ。]
何で来なくなったの、ちーちゃん。
[端末の前で口にしても相手には届かないから。だから安心して言える。伝えてしまうには、年頃の男子たるもの気恥ずかしさがありすぎる言葉。
昔はことあるごとにウチへ来て、俺が店番に立っていなければ店頭で大声で呼び出したりしてたのに。
「喧嘩でもしたの?」なんて、母親が茶化すけど。いつもそんなんじゃねーよって誤魔化して。 返信が来た。すぐにゲームを終了させて画面を見つめる顔、口元が少し笑う。変な絵文字のせいだ。]
(42) 2015/03/31(Tue) 02時半頃
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To:麻倉 千旭 件名:Re:Re:Re:報告 ―――――――――――――――― 頼まなかったって苺に失礼じゃね。
写真だけじゃ分かんないじゃん、 今度カラオケ行ったら作ったげんね。
中が柔らかい茄子とか… ちーちゃんたらなんかエロい。
元気も元気…昨日も今日も明日もうるせー。
飴、店先に置いといたら釣られてくれる?(笑) じゃあイチゴパフェ食べに行こ。
(43) 2015/03/31(Tue) 02時半頃
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[滑らかに動く指先は画面上を動いて、そう長くはないメールを完成させる。 何故だか今こうして話していることがもう懐かしいような気がして、今ならずっとこんな遣り取りで喋り続けていられる気がした。
布団に包まっているからか、急速に襲ってくる眠気には逆らえない。 やっと送信ボタンをタップしたところで、かくんとスマホを持った手と顔が枕に落ち、睡魔に捕まった身が、夢の世界へ引きずり込まれて行った。]**
(44) 2015/03/31(Tue) 02時半頃
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/* 雪ちゃんにときめきスパイラル
(-10) 2015/03/31(Tue) 02時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/03/31(Tue) 02時半頃
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―201X年3月22日・AM0時過ぎ・自宅―
[眠ろうと、思った。 でも眠れなかった。 見たくはない、のに覗いてしまうのは、怖いもの見たさというやつなのだろうか。
何度確認しても文面は同じ、差出人も変わらないそのメールをまた読み返す。
一体これは何なのだろう。
死者からのメールなんて、そんな馬鹿馬鹿しい事はないと思うし思いたい。 だとすればやはり相当に悪質な悪戯に違いなかった]
……気分悪いなぁ…流石に。
[ぼやく言葉は天井へと上って掻き消えた。 寝返りを打っても、閉じた瞳はまた開き、意識は冴え渡るばかりだ。
溜息を――長く長く吐き出して、メール作成画面を開いた]
(45) 2015/03/31(Tue) 02時半頃
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To:蒼真 件名: --------------------------- 起きてる?
[一言だけのそれを――結局は送る事なく、画面を閉じる。
ただ、少し繋がりたかっただけだと、その気持ちは飲み込んで*]
(46) 2015/03/31(Tue) 02時半頃
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―回想:201X年3月21日・PM18時過ぎ・ファニーズ―
[メールの返事>>0:340を貰い、意気揚々と家を出る。そのファミレスはそれほど遠くない場所だったはずだ。]
みんなおいすー! お、螢一たちも一緒だったのかー。 よいしょよいしょ。
[無邪気に螢一を押し込んで座る。そこまで狭くはならないはず。]
千旭ーこれでいいかー? メールのー。
[ストンとテーブルに置かれたのは、とんがってるコーンのお菓子。指にはめて食べるやつ。おいしいやつ。途中のコンビニで仕入れてきたもの。]
(47) 2015/03/31(Tue) 02時半頃
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…なんかそっち側、狭そうだな。
[反対側に座る3人>>0:333は、何だか窮屈そうにも見えた。修と凱翔が結構デカいからだろうか。お前ら全員3センチずつよこせ、と思ったが黙っておくことに。]
俺はー…チキンカレーにしよ。 あとドリンクバーでー。
[周りに続いて自分も注文を終えると、腕を伸ばしメニューをテーブルの端へ片付けた。]
(48) 2015/03/31(Tue) 02時半頃
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―回想:201X年3月21日・PM18時頃・『WISH☆』前― お眼鏡に適ったようで安心したよ。 [と、麻倉の反応>>0:297には心底安心して肩をすくめつつ、握手を求められれば手を差し出して。 情熱的にプリンの味わいを語られれば>>0:298相槌も打ち、提案を受ければ「ああ、ありがとう」と返し。――脳裏に一瞬“戦場”の光景が過ぎるも、ほとんど体験していないがゆえ、そこまでのものではないだろうと高をくくり。
自分の中学時代の所業に言及はどうやら驚くべきことだったらしいと、麻倉の表情>>0:299を見れば把握もする。]
……え?どうだったかな…… [過去の記憶を辿る。どう返したんだったか……]
万一本気だった時のために、そういった言葉には「お気持ちは嬉しいけど、ごめん、受けられない」とは返したが……ちゃんとは聞いていなかったな。 ………麻倉。そういえば思い出したんだが、そういう手紙をくれた女性の中に、全国大会の会場まで応援に来てくれた生徒が居たんだが………あれはもしかして冷やかしじゃなかったんだろうか?
(49) 2015/03/31(Tue) 03時頃
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[真顔である。この男、今までそれを冷やかしだと思っていたらしい。何せ、全日本ピアノコンクール全国大会中学生の部の会場は県境をいくつかまたいだ先にある(聞かれればそのように答えるだろう) 麻倉が「罪な男」>>0:300と彼を評したのも致し方あるまい。
どうやら本気で言っているらしい、紹介の提案には]
……いや、いい。そういう相手は、出会うべき、という主義だから。 でも、ありがとう。
[と言って固辞。今までにいくつもの「出会い」を無に帰した自覚はどうやらないようだ。 こうしていると2人が到着し。ファニーズに向かうことに皆異存はないようで安心する。芙蓉にもその旨メール。 「邪魔してごめん」という麻倉の発言の意図はこちらも測りかねたが、自分以外の誰かへの暗号だろうと思い、これは聞き流した]
(50) 2015/03/31(Tue) 03時頃
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―回想:201X年3月21日・PM18時過ぎ・ファニーズ― [というわけでファニーズに揃った面々。>>0:320 >>0:333 >>0:343 >>20 >>47 遅れてきた鷹谷と芙蓉の到着には、軽く手を挙げて再会の挨拶を。
自分の注文はナシゴレンにドリンクバーのセットである。 特にこだわりは無いらしい。飲み物を選ぶ段になればこちらは烏龍茶を汲んで戻ってくる。
……というわけで会話が流れるに任せているわけだが……
蒼真の「好きだよ?」という言葉>>23に対しては、ぱっと見では解らない程度に軽く、目を見開く。それに対する吾妻の態度は、人の感情の機微には若干疎い早瀬ですら「明らかに妙」と思えた>>30。]
(51) 2015/03/31(Tue) 03時頃
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[吾妻の性状に関する噂は、知識としては持っている。 それを踏まえて、現状に対して冷静に意見を述べてみた]
……likeなのかloveなのか。それが問題だな。 もし後者なのだとしたら、悪いうわさを立てないようにうまいこと隠すか、いっそ堂々とカミングアウトするかの二択じゃないかと思うが、どうか?
[などと言ったことを真顔で述べてみる。 要は、好意の前には性差は大した意味は持たない、というような考え。 その言葉がどういう風に受け取られるかはさておき、あまりにも直球な彼の言葉はどのように届くのか。]*
(52) 2015/03/31(Tue) 03時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/03/31(Tue) 03時半頃
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― 201X年3月22日・AM0:00・自宅 ―
[早々に入浴を済ませてしまい、 ベッドに入り半身を起こして本を読んでいた。 サイドテーブルの明りに照らされ、文字を追い、 ページを繰り、深みへ 深みへ。
それを妨げるバイブ音に、顔を上げる。 また武藤からだろうかと、気持ち表情を緩め スマホを確認して ―― 一瞬で思考が凍り付く。
表示画面を埋め尽くす寂しいと痛いの文字。
差出人、そして最後の一文を見た瞬間、 すっと首元を撫でられたような心地に 思わず首裏に触れた自分の手は冷え切っていて。
死者からの手紙だなんて、 ミステリーの題材にぴったりなのに。 それを受け流せなかったのは、きっと差出人のせい。]
(53) 2015/03/31(Tue) 03時半頃
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[無言で返信し、帰ってくるエラーメールに溜め息。 再び本を読む気にもなれず、電気を消して布団に潜る。 言葉が 巡る。
ぐる ぐる ぐる ぐる―― ]
(54) 2015/03/31(Tue) 03時半頃
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――…何処に行けばいいっていうの?
(55) 2015/03/31(Tue) 03時半頃
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[送ったメールの内容を反芻。 呟いた言葉は部屋の沈黙に溶け、消える。
誰の気配もない、自分ひとりきりの 家。
被った布団の中、胎児みたいに丸まって。 寒さも痛さも ――寂しさも感じぬように 身を硬くして、目を瞑った。*]
(56) 2015/03/31(Tue) 03時半頃
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― 回想:体育の授業 ―
うーん…思い入れというかなんというか…。
[千旭の質問>>0:348に答えを濁す。もしかしたら未練のようなものはあるかもしれない。
そういえば彼は今、軽音楽部だっけ。 サッカーで何かあったのだろうか、とも思えるような言い方にも聞こえた。 すると、一人でやっていて楽しいか、と。]
どうしたんだよー、なんか難しい質問してきて。 まぁ楽しいときも…あるよ。
[考えたこともなかった、楽しいかなんて。 ただ親の期待に応えるために泳いでいただけ。 親のプレッシャーから逃げたくて走っただけ。 楽しいときもある、と適当に取り繕った答えを出してみる。]
(57) 2015/03/31(Tue) 04時頃
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千旭はどうなんだよ。 チームで頑張るほうが、楽しい?
[口に出した後、答えにくいこと聞いちゃったかな…と少し反省したのも束の間、彼はいちいち一言多いのだ。]
チビじゃねーよ!
[思いきり蹴ったボールはすっかり明後日の方向に飛んで行ったようだ。]**
(58) 2015/03/31(Tue) 04時頃
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―回想:加賀宮 帝とのこと― [そう、彼とは確かに親友―――だった。 あの日までは間違いなくそうだった。
自分とは違う視点で、彼もまた創作を愛する身。 互いに影響しあうことも多くて、話は自然に弾んでいった。>>322 彼の語る本の話は楽しかった。 彼の言葉を通して見える、謎を解き明かし真実を暴くヒーローの姿は、自分から見ても格好いいと思えた。新しい話を聞けた日は、音の彩りも違う気がした。 対する自分は、音楽の美しさ、ピアノの楽しさ、曲に込めた作曲家の想い、そういったことを語り。真剣に聞いてくれる彼の存在は有りがたかった。]
(59) 2015/03/31(Tue) 04時頃
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[――あの事故>>0:325が起きたのは、ちょうどコンクール全国大会の数日前。
喧嘩の理由は、今も思い出せない。本当に些細な事だったと思う。
――あの時、喧嘩していなければ。後悔の念は募るばかりで。
彼が入院先に運ばれるまでは、一緒に付き添っていた。 彼の両親にも何度も何度も謝った。 脚に障害が残ったと聞けば、悲痛に顔を歪ませて。 自分のせいだという気持ちも強くて、見舞いにも行けなかった。
――どんな顔をして会えばいいのか、と]
(60) 2015/03/31(Tue) 04時頃
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[彼の音は、その日から、誰の耳にも明らかに乱れて行く。 それは、コンクールでの結果として顕れることになる――大賞候補とすら目されていたにも関わらず、入賞・審査員賞・奨励賞、そのいずれの発表でも、早瀬の名が呼ばれることはなかった。
――それを自分のせいにも、彼のせいにもしたくなくて。 ――だから、早瀬は。 ――今もまだ、加賀宮から逃げ続けている。今やそのことを自覚すらしていないが] *
(61) 2015/03/31(Tue) 04時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/03/31(Tue) 04時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/03/31(Tue) 04時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/03/31(Tue) 04時頃
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/03/31(Tue) 04時頃
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/* 個人用メモ 加賀宮と親友だった設定があって、かつ、中学時代は女性からの告白を全部無碍に断っていたってことは、この子ホモの噂が出ても全くおかしくない そういう設定をどっかで開示するのもありかもね>未来の私
(-11) 2015/03/31(Tue) 04時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/03/31(Tue) 04時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/03/31(Tue) 04時頃
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/* なんか私毎回メモ連打やってる気がするなあ 落ち着けとか言われてますねきっと ごめんなさい落ち着きますorz
(-12) 2015/03/31(Tue) 04時頃
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― 回想:201X年3月21日 PM21:30 自宅 ―
[帰宅後は直ぐに着替え、 早速幾つか与えられた課題に手を付けていた。
新しい事もなく、結局復習でしかない課題は それほど苦労する事もなく終わってしまい。
気が付けば日はすっかり沈んでいて。 台所へ向かい、レトルトのカレーを温めて 適当に点けたテレビのバラエティー番組を BGMにしながら夕食にする。
食休みにほうじ茶を飲みながら、 ぼんやりとテレビを見ていた時に携帯が震える。
差出人は武藤>>314で、知らず、僅か頬が緩む。]
(62) 2015/03/31(Tue) 04時半頃
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To:雪麿 件名:お疲れ様 -------------------------------- 雪麿もお疲れ様。 僕も雪麿と隣の席で楽しかった。 ずっと一緒に帰ってくれて、ありがとう。 こちらこそよろしくね。
僕はちょっと疲れちゃったから 合流しないで先に帰らせてもらったよ。 雪麿は遊びに行ったんだよね?
(63) 2015/03/31(Tue) 04時半頃
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―201X年3月21日・PM18時過ぎ・ファニーズ―
[芙蓉の注文>>32も受け流してしまう程の混乱あれこれ。 若干キャパシティを超えた状況に、どうすればいいのか分からずに正直頭を抱えたい。 困惑そのままに彷徨わせる視線はやがて目の前の彼>>41へと止まり――俯いたその顔、見えない表情に瞬きした。
実は気まずいのは彼も同じなのだろうかと、そんな的外れな思考で]
そうそう、席近いから…でもこいつ、サボろうとしてたんだよね。 ………だって…仲良くないって言われたらショックだろ? 俺、友達少ないしさ。
[芙蓉への返答の後、麻倉の言葉>>39に返したのはこれも紛れなく本音。 別に?なんて言われた日には多分地の底まで落ち込んでいた。 隣に座る蒼真を盗み見た――所で突然の鷹谷の>>47登場だった。
身構えるまもなく押し込まれて、蒼真の肩口に寄り掛かるような体制で腰をずらす。 ……多分また、顔の熱は上がったと思う。
ちなみに麻倉にはコーラをお願いしておいた――彼の気まずさも知らずにちゃっかりと]
(64) 2015/03/31(Tue) 04時半頃
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[とはいえだ。 屈託のない鷹谷の登場には救われた部分も大きかった。
改めて場所を開けて――少しばかり鷹谷寄りの位置へと腰を落ち着けた。 身体が小さいのは彼の方だから、なんて心の中で言い訳しつつ]
……メールのって麻倉に頼まれたの?これ?
[一体どういう経緯なのだろうかと首を捻りつつ、彼なら五本指にはめて食べそうだとか失礼な事も考えてみた。
大分、紛れた気はする。 漸く気を取り直して顔を向けた斜向かい――早瀬の姿を見て当初の目的を思い出した。 そもそも彼と話をしてみたかったのだ。 早瀬、と、呼びかけようとした唇は、固まったように、止まった。 彼の直球>>52に]
……………ありがと。
[最早突っ込みも追いつかない豪速球だったと思う。 流石に耐え切れず、べったりとテーブルの上に懐いた]
(65) 2015/03/31(Tue) 04時半頃
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―201X年3月21日・PM18時過ぎ・ファニーズ―
……………?
[自分の吾妻への発言で、しん、一瞬静まり返ったテーブル席。 何か可笑しな事でも言っただろうか、と、首を傾げた。
友人かどうかは、先程の出来事で腑に落ちた。 言うなれば、同志、とか。 自分側寄りなのを、似た何かを、感じ取ったから、友人の枠にぴたりとは嵌らなかったのだろうと思う。
仲が良いかどうかなんて、親しい友人がいなかった身としては分からない領域で。 だから、好きか否かで答えてしまった訳だが…。
それぞれの顔を見詰めて、再度視線を>>30吾妻へと向けた。 染まる色に驚き、――照れているのだと思い至るなら、瞳をやんわりと細めて見下ろした。
可愛い、と思った。
幼さ等に対する思いでは無く、ただ、そう思った]
(66) 2015/03/31(Tue) 06時頃
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―201X年3月21日・PM18時過ぎ・ファニーズ―
[いつもの調子で声が>>39響くのに、少しは場も和んだだろうか。 言葉途絶えた麻倉が、席を立つのを見送り、帰りを待つ。
席を立つ前の、一瞬の間が少し気になって、遠く飲み物を入れている姿を目で追った。
時折、過る人影に遮られて、追うのを諦めた瞳はテーブル席の皆へと戻した]
[ふと、俯く芙蓉の姿>>41が気になる。 纏う雰囲気が違えど、何処か普段の明るさを控えたような感覚には覚えがあった。
今は綺麗に傷が塞がった腕を擦り、…枯れ葉が目立つ季節だったろうか、病院で出会った彼を思い出した]
(67) 2015/03/31(Tue) 07時半頃
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― 回想:体育の授業 ―
[歯切れの悪い返答>>57に視線だけをやりながら待っていれば、訝しく思われたんだろうか。 どうした、と聞かれても別に〜〜とはぐらかしてみせる。
無難とも言える回答には確かにそうだ、としか思えなかった。 反動、楽しくない時とあったんだろうと。 ただ楽しくない時を聞いてどうするのだ、という考えから尋ねなかったが。 逆に問われてしまえば話の主導権を返すわけには行かずに、少し眉を下げて彼>>58に視線をやる。]
楽しくないときもある。
[何て答えようか。悩んだのは一瞬。 すぐに先程の彼の返答を揶揄って返せば通り抜けていくボールに肩を揺らして。]
ま、自分がやりたいことやればいいんじゃね〜の。
[小走りでボールを追いかけ捕まえれば返した。 昔よりは勢いの失せたボール。 方角も少しあやふやで頼りなくて。]
(68) 2015/03/31(Tue) 09時半頃
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[それは相手がサッカー部ではないから、手加減しただけだ、なんて言い訳を飲み込んで笑う。
鷹谷が取り繕っていたなんて知らず、勝手に状況に親近感を抱いてしまってからは部活が異なるといえど時折食事に誘ってみたり。
最初は然程なかった身長さが開いてからは、身長弄りに加わったり。
それでも未だに彼の質問が耳に残る。 あのときの返答はきちんと答えられていない。]*
(69) 2015/03/31(Tue) 09時半頃
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―回想:201X年3月21日・PM18時頃・『WISH☆』前―
[普段は鍵盤に触れる指先>>49を手のひらでぐわっしっと握ってからは、無言で頷いた。
早瀬の初陣は手本が必要となるだろう。 勝手に吾妻を巻き込む心算を企てつつ、彼周りのある意味複雑な恋事情にはやはり笑うしかなかった。]
まぁ…有名人なら誰でもいいってやつもいるだろうけど、さ。
態々会場まで来て応援してくれる人らは、他でもなく早瀬のピアノが聴きたくて来たんじゃねーの。
[いろんな意味で勿体ないなぁと思いつつ、紹介に関しては若干ロマンチストとも取れる返答>>50のちぐさぐさに薄く笑いながら頷いた。
そうこうしている間に集まった吾妻に違和感を抱きつつ、蒼真の言葉に少し項垂れつつ、四人でファニーズに向かったのだったか。]*
(70) 2015/03/31(Tue) 09時半頃
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―201X年3月21日・PM18時過ぎ・ファニーズ―
吾妻ったら…! 俺ら友達じゃん。
[本心か冗談かは読み取れないまま、勝手に思っていたことを冗談めかして吾妻>>64に返せば、軽快な挨拶と共に現れた鷹谷の姿>>47よりもお菓子に目をやる。]
あ〜、それ俺が好きなやつ〜〜 流石鷹谷は違う。
[席を詰める様子>>48には芙蓉に視線をやりながら、こいつが痩せればいいのにね、なんて暴言を吐きつつも平静を取り戻した頭は吾妻の注文を受け入れる。]
今日も俺の誕生日だから。
[ラーメン組はともかくして鷹谷の場合は完全にノリで頼んだこともあるために、適当な理由をでっちあげる。 だからお前も貢いでいいよ、と告げながら傍から投げられた剛速球>>52とその効果>>65に一言>>39]
(71) 2015/03/31(Tue) 09時半頃
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[視線>>67を背後から感じた。 誰だろうと振り返った矢先、蒼真だと気付けばすぐに逸らす。
ドリンクバーの元へと辿り着けば頼まれていた物を入れて。 悪戯にガムシロでも混ぜてやろうかと思ったが結局やめた。
席へと戻れば態々奥へと戻ることもないだろうと芙蓉に詰めてもらうことにして。 席の雰囲気が元通りになっていたのなら吾妻にコーラを差し出す。 そのまま一口メロンソーダを飲んで沈没すれば向かいに座っているだろう鷹谷にそっと差し出して]
ちょっと飲んでみろって。
[無茶ぶりしつつはにかむ。 その時にはきっと気まずさなど感じていないような普段通りに接していただろう。 きっと友情のあれそれに対してもひょうきんとした態度で接したはずだ。]
(72) 2015/03/31(Tue) 09時半頃
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―201X年3月22日・AM0:00・自宅(ベッドの中)― [必要事項なんて理由はないやり取りに珍しいと頭の隅で感じながらもやめられない。 学校が終わってからも誰かと連絡を取ることはある方だろう。 でも自分から入れることはあまりないから、今日は色んな意味で違うのかもしれない。
きっかけが、あのメールだなんて思いたくはないけれど。
間も無くして訪れた本日三回目の通知を確認する。 その頃には先程のメールのことは薄れていた。 どちらかといえば、再下段に眉を寄せてしまっていたから。]
ばぁか。
[今度、だとか。しといたら、だとか。
結局、約束お決まりの上っ面だけの会話じゃないか。
なんで拗ねているのか分からない。 ただ、最後の席替えの時に彼に言われた感情だけは表に出すことを拒んだ。]
(73) 2015/03/31(Tue) 09時半頃
|
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To:武藤 雪麿 件名:Re:Re:Re:Re:報告 ―――――――――――――――― お前がそんなイチゴ好きなの知らなかったわ。 抹茶のが俺は好きー。
俺の手作りじゃアイス沈みかけたしな、よろしくー。
エロいのはお前の頭だろ。 とても…大きかった…です。ちくわ食べたい。
生きて健康なのは良いことじゃん。 ってかお前も大概うるさいし。
俺のことなんだと思ってんの?? 仕方ないな〜〜雪ちゃんのために行って差し上げよう。 まぁ本気で行くならいつ行くか決めといて!
(74) 2015/03/31(Tue) 09時半頃
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[手早く返信を終えれば次は待つことなく傍に携帯をやった。 何だか久振りだ。 だからこそどうやって接すれば良いのか、分からない。
この感情は何なんだろうか。]
寂しい、とか男に…ない。
[きっと疎外感辺りだろうとあたりを付ければ転がって。 暫く天井を眺めていれば軸があやふやになる。
そのまま逆らうことなく目蓋を下ろした。]**
(75) 2015/03/31(Tue) 09時半頃
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/* もう本当に誤字が多くて申し訳ない
(-13) 2015/03/31(Tue) 10時頃
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/* 勝手に人のエロルを考える
[いつもは鍵盤の上を滑る指先が彼の音を奏でるかのように〜] とか [その手つきはまるで豆腐を扱う時のように優しげだった] とか [俺のと○がりコーンが火を噴くぜ] とか
(-14) 2015/03/31(Tue) 11時頃
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/* 今回各PCが背負ってる環境要因の不幸が多すぎて、本人がいくら頑張っても解決できなさそうってのが仄かに絶望ルートだなぁと 自分含めて
(-15) 2015/03/31(Tue) 11時半頃
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―201X年3月21日・PM18時過ぎ・ファニーズ―
[机に懐いたままにこっそりと芙蓉の様子を伺った。 何を考えているのだろう……知るのが少し、怖い気がした。
触れたくない、触れられるのが怖い。 だって螢一の中の秘密を、彼は知っているのだ。 密かに抱いていた夢を、願望を。 隠し続けてきたそれを伝えてしまったのは螢一本人だけれど、まるで八つ当たりのように全てをなかった事にしたいと、思う。
――そうじゃない、本当は違うのだ。 あの夏の日の遣り取りを、想い出を葬りたい訳じゃない。 ただ――メールの向こうの二人に戻りたい、だけだった。
廻る思考を放棄するように息を吐きだして顔を上げ――真っ直ぐに、芙蓉へと瞳を向けた。 彼がそれをどう受け取るのかは、分からないけれど]
(76) 2015/03/31(Tue) 11時半頃
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―回想:201X年3月21日 PM18:30 とうふのむとう(自宅)―
[芙蓉が姉をナンパしている状況>>25というのは、なかなか愉快なもの。豆腐ついでにメアドを強請る声を聞きながら自分は家へ鞄を置きに行ったので、一応は女の、ちょっと高い姉の声は良く聞き取れなかった。
弟の友達とはいえお客様だ。己の腹へ入った拳は「友達を巻き込んで姉をからかった」と思われた、弟である雪麿への制裁であり、常からカワイイと称している彼>>0:49へ向けたものではないはずで。
シレッとした表情や普段の性格から推測するに、アドレスの件だけ都合よく聞き流すか、店の名刺でも手渡して予約用のアドレスでも押し付けたか……大方こんなところだろう。
間違ってもお客様に豆腐を売ってあげる…なんて言い方をしたら両親からこっぴどく叱られるのは目に見えている…ので、そうではない、と信じたい。
軽妙な口のきき方といい、一応は女として扱われていることといい、芙蓉のことはどちらかといえば好印象なはず。
アドバイス通り、彼の方からアドレスでも渡してみれば、もしかしたら、もしかするかもしれないし、しないかも、しれない。]*
(77) 2015/03/31(Tue) 12時頃
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―201X年3月22日 AM0:30・自宅(ベッドの中)―
[そう言えば。 カラオケにいた、麻倉と芙蓉の連絡先は知っていても、結局は1年間、なかなか距離の縮まらなかった早瀬のは知らなかった。]
―――聞いておけば良かった。
[実際に連絡するかどうかは別として、実際に話す以外にもメールでもあれば、きっかけくらいにはなったかもしれないと。皮肉なことに、気味の悪いメールから繋がる思考だった。
どちらにしても今更だ。スマホの画面に映るゲームを操作する指先は、ほんの少しの後悔を示すように留まって、操作しそこなったパズルが画面を埋めて―――
「continue?」の文字が浮かんだ。]*
(78) 2015/03/31(Tue) 12時半頃
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― 回想:201X年3月21日 PM21:30 自宅 ―
[雪麿は普段そこまで戯れだけのメールをする方ではない。なので、加賀宮にメール>>0:314を送ってからはソワソワしていた。 散々一緒に帰って、自分のことは語り尽くしていたけれど、1年の最終日にだけ一緒じゃなかったことは、少し寂しい。
加賀宮の気持ち>>0:143なんて、知る由もなく。
帰ってきたメールは普段の加賀宮を思い起こさせる、どことなくのんびりとした印象を受ける文章で。 この空気感にはいつもほっとさせられていたと思い返す。
緩む頬もそのままに返信を綴る指は慣れていないが為に少し戸惑い。本当はこのまま終わらせてしまっても良いと思われる文章だったけれど。 最後が「?」で終わっているから、と、自分に言い訳までして、返信のウインドウを表示させた。]
(79) 2015/03/31(Tue) 12時半頃
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To:加賀宮 帝 件名:Re:お疲れ様 -------------------------------- うん、ラーメン食ってから カラオケしに行ったよ。
俺はそこで帰ったけど、 残った奴らはファニーズに 行ったみたい。
(80) 2015/03/31(Tue) 12時半頃
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[本当は「イチゴフェアをやってるらしい」とか、「参加しなかった記念で、春休み一緒に行こう」とか続けようとして、やめた。
それから、「クラスが別になってもときどき一緒に帰ろ」…と打ち込みかけて、消した。
最後に取ってつけたような、場違いなハートの絵文字を飛ばしておいて、そのまま、送信した。]*
(81) 2015/03/31(Tue) 12時半頃
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―201X年3月22日・AM9:30・自宅(ベッドの中)―
[学校の無い朝だ。一度は普段通り目覚めたものの、だらだらと2度寝を貪り今に至る。
いい加減朝飯を食べろと呼ぶ声に起こされ、頭は全体的に寝癖を爆発させたまま、自室のある2階から階段を下りて。 当然のように片手に持ったスマホはのろのろと歩きながら弄り、テーブルにつきつつ寝てから受信したであろうメール>>74に目を通した。]
わーかってるよ、ちょっと待って。
[元々ならんでいた焼き鮭やらホウレンソウの胡麻和えやらに加え、雪麿が座るや否やご飯、みそ汁、冷奴と並んでいく。並べ終わった母が早く食えと催促をかける、おなじみの朝の風景。 見たらさっさとしないと絶対に忘れる、と、一夜寝かせた返信を麻倉へ。]
(82) 2015/03/31(Tue) 12時半頃
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To:麻倉 千旭 件名:Re:Re:Re:Re:Re:報告 ―――――――――――――――― オハヨ? 抹茶が好きとか女子か。
アイスは沈まなくなるまで重ねるのがコツ。 これ門外不出だから。
男子ですから。 茄子とか人参とかヤメてエッチ。 …なんでちくわ? あれ無駄に穴空いてて受け付けない。 あとちくわの穴に茄子は入らない。
元気ないよりはいいけどね。 家では俺の声かき消されてるのに?
俺はいつでもいいよ。 暇だし今日でも。
(83) 2015/03/31(Tue) 12時半頃
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[だらだら打ち込んでいたらずいぶんな長文になってしまった。母の目が痛いので見直すこともなく送信。 わざわざ暇だし、と付けたのは自分への言い訳。
昨日の続きに参加しなかったのもちょっと寂しかったし、最近「ちーちゃん」とはまともにお喋りしてないな、なんて思ったから、だった。]**
(84) 2015/03/31(Tue) 12時半頃
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―201X年3月21日・PM18時過ぎ・ファニーズ― あれ、しらないのちゃーきちゃん。日本のビターチョコって絶品よ? それにポリフェノールは身体にも良いのよ〜。 苦いの苦手ってお子様?
[チョコへの文句を言うチアキ>>38には姉の受け売りで実は良くわかっていない言葉を並べ立てている。 女子かよ、の突っ込みも男がパスタ食べちゃダメなの、などと切り返しどこ吹く風、と言う風。 そんな千旭がすぐ隣に座っているから、蒼真の答えに力が抜けたりするのは気配でわかる。 どしたんだろねこの子は、とちょっと引っかかりつつ、飲み物を取りに行くために立ち上がる彼のために、少年も立ち上がり道を空けた。 再び椅子に座って水を口に持って行こう、とした辺りで早瀬>>52の冷静、且つストレートすぎる言葉に吹きそうになって、慌ててコップを唇から遠ざける]
……いーわ、早瀬ちゃん面白い。
[常日頃から女の子も男の子も好きよ、と公言している自分だが、誰もがそれを堂々と言えるわけではないと言う事は理解している。 だからこそ少年にはとてもには言えそうにない台詞を真顔で言った彼には笑いながら思わず賞賛を送ってしまった]
(85) 2015/03/31(Tue) 12時半頃
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[俯く自分に視線が向くのはなんとなく、蛍一の視線が向いた>>64のは気づいて居た。 けれど顔を上げる事はできない。自分と視線があった瞬間にそらされるだろうそれが怖かった。
気まずいには気まずい。このままはいやだなと思ってもそれをうまく伝えたり、解決するには方法を知るにはまだ、少年は幼かった]
ありゃ、サボっちゃダメじゃん、蒼真ちゃん。 けーたん一人に苦労を押しつけるつもりだったの? あーでも蒼真そんな事言うほど鬼畜じゃないっしょ。日直はサボっても。
[なんとかいつも通りの自分を取り戻し顔を蒼真に向ければ何処か気遣うような。 あの秋を思い出すような彼>>67の視線とぶつかる。
へらり。
軽い笑みを浮かべてなんでもないよー、とでも言うような。 手を擦るのを見ればあの時怪我したと言っていた事を思い出した様で]
傷きれーに直った?
[大分時間が経ちすぎた気遣いを投げた]
(86) 2015/03/31(Tue) 12時半頃
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[早瀬の台詞に机に伏したままの蛍一をちらりと見る。 適当にみんなの雑談に混ざりつつ考えて居るのは夏に交わしたメールの事だった。 少年はバイであると公言しているし、それを相手が信じるも信じないも自由だと思ってる。 家族の反応と言えば母は冗談だと思いたいらしく、姉二人のうち上は我関知せずを決め込み、最近薄い本とやらに夢中な姉は興味半分に応援してくる。 何にせよ知られることを怖い――と思ったことはない少年がだが、メールの相手が彼と知る前のやりとりの中にあった性的な話し、その願望を周囲に知られたくないと思っていることはうかがい知れていた。
だから早瀬の台詞はある意味本当のことを知らないから言える台詞と言えるだろう。
それを知っている少年は、そのことを誰かに話そうなどと思ったことは一度もない。 自分の秘密ならいざ知らず他人が本気で嫌がってることを吹聴しない、くらいは弁えている。
ただ]
(87) 2015/03/31(Tue) 13時半頃
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(知らない誰かなら良くて知っていた僕だとどうしてダメなの――)
[あの日口にせず押し込めた思いが何処かで燻っている。時間を巻き戻して会う前に戻りたくてもあの時でなくてもいずれ邂逅を望んで露呈しただろう事実を、なかった事には出来ない]
[適当にみんなと下世話な雑談やくだらない噂話に興じつつ、そんな事を考えながらゆっくりと視線を前に戻したなら、机に懐くのを止めて此方へと瞳を向ける蛍一>>71に、気付いて]
――……
[視線があったのはあの夏、お互いを確認した時以来だろうか。あれ以来そこから背を向けるように――懐く自分に視線を向けようとしなかった二つの黒曜を見詰めれば、瞬きを数度。 蛍一の考えて居ることなど解らなかったけど、安心してと言う様に柔らかく、笑った]
(88) 2015/03/31(Tue) 13時半頃
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/* 急募 文章と思ってることをコンパクトにまとめる能力
(-16) 2015/03/31(Tue) 13時半頃
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―回想:201X年3月21日・PM18時過ぎ・ファニーズ―
[後から現れた鷹谷に>>47、手を軽く振っての挨拶。
吾妻が押し込まれてくるなら、尻を奥へとずらしてスペースを空けようかと。 動く前に肩口に寄り掛かって来る>>64、と言うより、押されて押し付けられる吾妻の鷹谷の方へと向いている肩へと手を置き、背を引いて胸元の方へと彼の身体を引き寄せつつ、自分は奥へと尻と身体をずらし込んだ。
収まる所へ収まれば手を離し、早瀬の方へと瞳を向けた]
…勿論、likeだよ。 なぁんにも、問題無いよねぇ。
(89) 2015/03/31(Tue) 14時頃
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[早瀬の>>52真顔の豪速球には、いつも以上に緩く、緩く、笑みを浮かべて、のんびりとした口調で答えた。
テーブルへと伏せる吾妻>>65へと視線を落とし、自分の発言以降の雰囲気を思えば、…取り敢えず何かやらかしたのだろうと、首後ろに片手を置いて少し前屈み気味に考え込む。
場を離れた麻倉を追う瞳が、一瞬此方を向く>>72姿を捉えて、…また横切った人影が消えた後には、その背中を映すのみだった。
彼が戻って来た後も、僅かに観察するような視線を送り、何もそこから得られないなら瞳を移ろわせる。
その先の芙蓉の言葉に>>86、瞬きを返して、彼も覚えていたのかと表情和らげた]
(90) 2015/03/31(Tue) 14時頃
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サボってないよ? 忘れてただけだもん。
…ああ、アレは治ったよ。 ふー君は、…治ったの?
[あれからどんだけ時間が経ってると思ってるの、と笑って。
…彼が、何処を悪くしたのか知らぬ身は、どうとでも取れる物言いで問い返した。
気遣いが出来る程器用では無い。 と言うより、そこら辺の感情も面倒で投げ出しているのだった。
その場の状況だけを映し出す瞳で、深く考えない言葉を紡ぐ。
これが、浮き立つ原因だろうとは知ってはいるが]
(91) 2015/03/31(Tue) 14時頃
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…ちょっと、ごめんね。
[スマホを取り出し親指で画面を切り替えて、…最新のメールを開いてみる。 画面を閉じそれをしまって、隣の吾妻、その先の鷹谷に謝罪を入れつつ、二人に移動して貰い席から抜け出した。
テーブルの横に立ち、財布から自分が頼んだ金額分を取り出すと卓上へと置いて]
俺、早く帰らなきゃいけないの忘れてたぁ。 頼んだの、皆で食べてよ。
じゃ、ねぇ。
[ひらり、手を振って。
一瞬だけ吾妻を見て
変わらぬ緩い足取りで、その場から立ち去ったのだった――]*
(92) 2015/03/31(Tue) 14時頃
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― 回想:吾妻と武藤との事 ―
[武藤>>0:258と一緒に帰る頻度が、 気持ち多くなってきているように感じ始めていた頃だった。
だからこそ、あの日は先に帰っていてほしいと声をかけた>>0:259。
告げた時の武藤の返答は、素っ気無くて。 何も感じていないように思えて、少し悲しかった事を覚えている。
結局自分は、上辺でしか彼と関われていないのだ、と。 自分の事を殆ど話さないのでは、無理もないだろう。 話そう、話そう、と思っていた本の話は、 機会を失ったまま積み重ねられて胸の中少し埃を被らせていた。]
(93) 2015/03/31(Tue) 14時頃
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[理由を言わなかったのは、 絵のモデルなんて気恥ずかしかったからとか、 きっとそんな理由で。
それでもきっと、「どうしたの?」と 聞かれれば答えたぐらいのもの。
武藤を見送った後、気落ちした思考を払うように 頭を振り、吾妻と共に美術準備室へと向かった。
それを武藤が見ていたなんて知らなかった。 もちろん、今でも。*]
(94) 2015/03/31(Tue) 14時頃
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― 回想:吾妻と武藤との事 ―
[結露で曇る窓ガラスの向こう、はらはら舞う白い雪を 眺めながら、別れた新しい友人の事を考えつつ 机の上に腰掛けて大人しく吾妻>>139の視線を受けていた。
右脚と左脚の対比が分かるようにと、ズボンを脱いで それでも肌を隠すように長い靴下を足から抜き取り 素足を晒して。
ブレザーを膝にかけて、ストーブで暖められながらも やはり少し肌寒い外気に太腿を撫で擦り。
左の足首の下辺りから太腿の中程まで、 引き攣り、凸凹した歪な、他よりも赤みの強い 皮膚を晒して。 右脚の痩せた白い脚が、一層その醜さを引き立てるのだろう。
恥部を晒すような落ち着き無さに、 やはり吾妻の顔は見れぬまま。]
(95) 2015/03/31(Tue) 14時頃
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[――ただ、時折傷口をちりちりと視線が刺すのに 何処かそれは中身がないような、 薄い膜に覆われているような、 そんな感覚を与えて。
自分を素通りして、“何”かを、見ているような。 その視線が、顔を背けられるよりも何だか辛くて。
準備室に招かれたのは、その一度きり。
完成させた絵の事について聞けないのは、 其処に居るはずなのに居ない自分を知るのが怖い 無意識のうちの防御反応だったのかも知れない。
そうして、塗り潰された事実の上から 無意識の幕を被せて、記憶の底へ沈め―― *]
(96) 2015/03/31(Tue) 14時頃
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―201X年3月21日・PM18時過ぎ・ファニーズ→自宅・帰り道の回想―
[店の自動扉を潜って外へと。 もう、すっかりと夜の匂いだった。
画面を点滅させるスマホを片手に、…結局はそれをポケットへと捩じ込んで歩き出した。
これから会いたい
丁度良いかなと思ったけれど、場を離れたならその興味も消え失せて、夜へと消えそうに震える息を溶かし一歩踏み出した。
自宅へと戻れば着替えを済ませて、バイトへと向うことになるだろう――]*
(97) 2015/03/31(Tue) 14時頃
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―201X年3月21日・PM18時過ぎ・ファニーズ―
ん、麻倉の事は友達だって思ってるよ、俺。 ってか、誕生日とか俺聞いてないんだけど……なんか奢ろっか?
[ドリンクバーへと向かう前、麻倉の言葉>>71には素直な気持ちで告げた。 ついでに嘘にも気付く事なく騙されての一言も。
気負う事なく友人だと、そう告げられるくらいには麻倉に対しては気易い思いを抱いているのは確かで。 彼の内面も知らずに安穏と――なのも確かだけれど、螢一はそれに気付かないままだ。
だとしたら――蒼真は一体何なのだろうと。 隣に座る彼>>66へと、伺うように視線を移した。 向けられた瞳は柔らかに――何を思うのか、そこまでは読み取る事が出来なかったけれど、温かな温度は感じたから。
ほっとしたように表情は緩んで、浮かんだのは穏やかな笑みだった]
(98) 2015/03/31(Tue) 14時頃
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[コーラを受け取って麻倉>>72へと、いつも通りの明るい彼へと笑顔を向けた。 彼が何を思っていたかなど、やはり知らないままに、鷹谷との遣り取りを微笑ましげに眺めた。
螢一にとって麻倉はある意味普通の日常との接点だった。 明るく衒いのない性格――と勝手に思い込んで、けれど本気の時は存外に真剣な所が好印象だと。 友人になって以降は彼の存在に随分と助けられたかもしれないとも。
クラスで浮きかねない螢一を繋ぎ止めてくれたのは間違いなく麻倉 千旭の存在だった]
(99) 2015/03/31(Tue) 14時頃
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―201X年3月22日未明→朝―
[悪戯だと思うのにどうしても気になるメール。 返信とほぼ同時に戻ったエラーメールと、寂しいと羅列されたメールを交互に見直す]
寂しい、のは多分みんな一緒じゃないかなぁ。
[一々口に出さなくても少年だって寂しい。寂しいから馬鹿やってふざけて、誰にでも懐く。 だけどこんな時にこんなメール来たんだけど、って気軽に誰かにメールを送ることも出来ない。
広く浅く。いつも誰かと一緒にいるけど深くは交わることがないから、悪友と称す千旭にさえ。 彼は彼で何かを抱えていたりするのは普段の学校での様子を見ていれば解る。さっきのファミレスも。 けれどそう言うことをわざわざ深く入り込んで聞いたりはしない。向こうも深く入り込もうとはしてこない。 おたがいにふわふわとした、そんな関係性を誰にでも彼にでも]
うー…やな事考えてる。
[こんな悪戯メール来るからだ、とスマホの電源を切って放り投げる。 そしてそのまま意識は眠りに落ちていった]
(100) 2015/03/31(Tue) 14時半頃
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―201X年3月22日・AM11時頃・公園―
[片腕に頭の上の方で髪を二つ結びにした女の子、片腕に下の方で髪を二つ結びに女の子、二人を抱えてやって来た公園の入口]
『とぉにー、おはな、さいてる、ねぇ?』
[両耳へと流れる音声。 同じ声で告げると、二つの小さな指が公園の桜の木を指してした]
そうだね、もう春になるからね。
[ベンチの側まで歩み寄ると、二人を降ろして、…肩へと手を当てると首を回して凝りを解した。 小さい子供とは言え、矢張り重いのだ。
それぞれ背負っていた弁当が入ったリュックを降ろし、ベンチの上へと置くと、そわそわとしている二人に笑って]
遊んでおいで?
[その場で嬉しげにぴょんぴょん跳ねていた二人は遊具の方へと駆けて行った]
(101) 2015/03/31(Tue) 14時半頃
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[朝、目が覚める。夕べのメールは夢だったのかな、と思いながら放り投げたスマホの電源をオンに。 やがて表示されたメールの受信歴に、やっぱりあのメールは残っていた]
……来てくれるよね、って、どこに?
[場所の指定もせずに言われても、と悪戯メール相手に真面目に考えて少し可笑しくなった。 誰かと話したい――そう思ってアドレス帳を探る。 半年以上ただそこに在るだけだった名前で手が止まった。昨日、あった視線の意味はなんだったのだろうか。 そう思いながらメールを一通。相手が自分のアドレスを消しているとは知らない。だから考えも至らなかった。 名乗りのないメールがただの悪戯メールとして処理される可能性は]
(102) 2015/03/31(Tue) 14時半頃
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To:けーたん 件名:あのさ
変なメール、来てなかった?
(103) 2015/03/31(Tue) 14時半頃
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―回想:201X年3月21日・PM18時過ぎ・ファニーズ―
蒼真ちゃんそれ詭弁〜結果同じじゃーん?
そうなんだ、良かった。病院で診てもらう怪我だったら騒動だろうなって心配しちゃったよ。 ん?僕は僕が何処か悪かったわけじゃないから。 あの後すぐあそこに用事はなくなったしね。
[ほんとだよねぇ、と蒼真>>91にはケラケラと笑いながら返事をする。 自分へと向けられた問いには淀みなく調子良く、答えた。
嘘ではない。 ただ、行っていた原因の安否については触れないまま。ケラケラといつも通り明るく笑う声に、そんな事は流されて仕舞うだろうと計算をして]
(104) 2015/03/31(Tue) 14時半頃
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―201X年3月22日・AM11時頃・公園―
[駆ける双子の妹達。 ――まゆが転けた。
ベンチへと、腰掛けようとしていた動きが止まる。 泣き声は聞こえない。
まゆが近寄って声を掛け、手を引いて立ち上がらせるのを微笑ましく眺めた。 そのまま、滑り台へと向う姿に安堵して、漸く腰を降ろす。
両手を広げた両足の合間で指を交差させて組み、空を見上げた。
青空だった。
視界に生える桜の木々は、まだまだ蕾が多く花見には早過ぎるけれど]
(105) 2015/03/31(Tue) 14時半頃
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[数日もすれば見頃だろうな、と、学校の桜を思い返した]
………。
[穏やかに居たいのに、何処か落ち着かなさを感じるのは、例の悪戯メールの所為だろう。
気にしない性質なのに、何故… あの文面が焼き付いて離れないのか。
春の風に靡く枝を見詰めて 思考の行き場を失くして
春の合間を 風船のようにふわふわと
漂っていた――]
(106) 2015/03/31(Tue) 15時頃
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― 回想:201X年3月21日 PM21:30 自宅 ―
[メールを送るのには慣れていたけれど、 それらは全部何か用事という理由があるから 送れるもので。
だからこそ、いつもの世間話の延長のようなメールが 届いたのは嬉しくて。 返事は来るだろうかと、落ち着き無くテレビと携帯を 見比べながら時を過ごして。 それが武藤>>79と重なっていたとかは、 勿論知るわけも無く。
少し時間を置いてから届いた返事>>80は やっぱり普段の話みたいなもの。 それがまるで、これが終わりじゃないと 言ってもらえているようで、嬉しかった。]
(107) 2015/03/31(Tue) 15時頃
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To:雪麿 件名:Re:Re:お疲れ様 -------------------------------- ラーメンかぁ。 インスタント以外は食べてないや。 美味しかった?
あのメンバーでカラオケなら 盛り上がったでしょ。いいなぁ。
ファニーズってファミレスだったっけ。
(108) 2015/03/31(Tue) 15時頃
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[そのまま、 「良かったら春休み、一緒に行かない?」 と続けようとして、止める。 休みまで、自分のお守りをさせるのは、気が引けて。
結局、「今度行ってみようかな。」 と、当たり障り無く続けて。 絵文字なんて使い慣れなくて、どうすればいいだろうと 少しの間悩んでいたものの、結局無難に星を散らして、 送信。
そして、テレビを消すと浴室へと向かい。*]
(109) 2015/03/31(Tue) 15時頃
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トレイルは、>>105まゆが近寄って→みゆに訂正
2015/03/31(Tue) 15時頃
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/* けいいちくんの縁故の絡め方がとてもすきです あとメモお優しい;; 吾妻、登録した!(今更)
(-17) 2015/03/31(Tue) 15時半頃
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/* これ帝くんもファミレス一緒に連れてこーかな
(-18) 2015/03/31(Tue) 15時半頃
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―201X年3月21日・PM18時過ぎ・ファニーズ―
お前がおっさんなんだろ。 まぁ…ありがと。
[ゲンナリしつつも贈り物>>85は有難く頂戴しておくことにしまして。 注文は同じパスタのため言い返せず沈黙を。 芙蓉が気にかけてくれてるなんて露知らず、悶々と一人思考に耽っていた。
飲み物を注ぎにい行こうと立ち上がれば吾妻から声がかかり、大袈裟に目を丸くさせる。]
え〜〜ならさぁ、俺毎日誕生日ってことにしよっかなぁ〜〜。 って吾妻はプリン買ってきてくれたんだろ、そんでいいって。
ついでに誕生日は9月18日。 みんな期待してんね。
[ついでにピースサインをすれば、今度こそ注文通りの飲み物を注ぎに向かった。]
(110) 2015/03/31(Tue) 17時頃
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[戻れば迎えてくれたのは、吾妻の笑顔>>99だ。]
………。
[咄嗟に、言葉が出ずに。 未完成の笑顔を隠すように鷹谷へと視線を向けた。
その間も何処からか視線>>90を感じて恐る恐る顔を上げる。 蒼真だ。
なんで。何だよ。口にはしない。 その代わり―――顔が曇った。]
(111) 2015/03/31(Tue) 17時頃
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[いつの授業だったか。 吾妻の絵を初めて見たのは。 素人目だから上手いか下手かは分からずとも、繊細なタッチは崩れる前の何かに思えて妙に目を惹いたのだ。
これが二人三脚で華麗にゴールを決めていた人物と同じだと思えば、驚くしかなくて。 また、基本的にノリが良い吾妻は割と気に入っている人物の中にいた。
でも、蒼真は。
like―――友達として。 間延びした蒼真の声>>89
いつまでも答えを匂わせるようで、全くゴールへと促してくれない“女好きな級友”で。]
(112) 2015/03/31(Tue) 17時頃
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( やっと正解かと思ったのに。 )
[どれだけの女の子を連れても見向きしない男の大切な人。 それがもし吾妻なら、というのと。
もし本当に吾妻のことを恋人として好きだったのだとしたら、どのような目で見たら良いのかなんてわからなくて。
ゲイだとかホモだとかは単なる噂だと思っていたから。 まさか陰ながら憧れている吾妻が男と出来てるなんて知ったら。
またあれだけ探していた想い人やらがこんなに身近にいたのなら。
これほどつまらないことがあるだろうか。
自分からすれば男同士が恋に落ちるなんて、想像も付かなかったから。]
(113) 2015/03/31(Tue) 17時頃
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[とどのところ、蒼真が友達として吾妻のことを好いていることに安堵した。 だが、蒼真がこちらに視線を向けて来る理由がわからない。 もしかしたらいつもの気紛れなのかもしれないけど、見透かされているようで酷く居心地が悪かった。]
………合唱祭の時といいちょっとは頑張ってくれてもいいのになぁ〜。
[だからすぐさまサッと視線を逸らす。 だが場が場だであるから取り繕うように口角を上げて。
傷についてはわからない。 ただ、彼らは彼らで共通点があるんだろう。 そんな深くまで足を踏み込むことはないと耳を傾けるに留める。 やがて蒼真が立ち去ってしまうのならば、時間を見て。]
確か早瀬は門限22時だっけ?
[ここから彼の自宅がどれくらいなのかはわからないけれど、そろそろお開きでも良いかもしれない、と辺りを見渡す。
まだ話し足りないのなら幾らか腰を下ろすだろうが、ある程度満足したならば解散を促しただろう。]
(114) 2015/03/31(Tue) 17時頃
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―201X年3月22日・AM10:00・自宅―
[携帯が震える。 枕に突っ伏したまま右腕を伸ばして探した。]
………ん、
[コツン。硬い感触。 生き物にない熱。 眠気まなこのまま通知を確認すれば、同じバンドのメンバーから。
…そろそろ辞めちゃうかぁ〜。
[「今日も来ないの?」 誘ってくれた同級生には悪いとは思っていても、そろそろ時期だろう。 だって“楽しいと思っているから”仕方がない。
「ごめん。俺もう抜けんね。」 返答は簡易に。 送り終えれば、もう一件>>82確認して。]
(115) 2015/03/31(Tue) 17時頃
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………バカだなぁ、あいつ。
[綴られていた文章に、ふっと目元を和らげる。 こちらにメールが届いたのは少し前らしいけど、武藤はもう起きて食事でも済ませているんだろうか。
寝癖を放ったらしにしたまま、自室を出る。 やがてリビングに付けば6枚切りの食パンをトースターに突っ込んで返事を練った。]
(116) 2015/03/31(Tue) 17時頃
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To:武藤 雪麿 件名:おはよ ―――――――――――――――― おきた。ねむい。 抹茶の良さわからないとかお前出直してきな。
まじかよ。初めからそう教えてくれたらいいじゃん。
せやかて武藤。 人参にんな発想するとか今度から食えないだろ。食うけど。 ちくわの天ぷら食べたくなったんだよ。 雪ちゃんちくわ嫌いじゃなかったっけ。だからかな。 なんで合体させんだよ。コラボ好きか。
俺の前にいる時のお前うっさいよ。 つまんなくないし、別にいいけど。
ふーん。お前他のやつの予定はいいの? あ、でもそういう時は嘘でも会いたいからって言うといいって女子が言ってた。 ということで俺、雪ちゃんに会いたいから行くね♡
(117) 2015/03/31(Tue) 17時半頃
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………うわーー長い長い。
[チンっとトースターが鳴き声を上げるまでぽちぽち打っていれば、まさかの長文に自分で顔を引き攣らせる。
しかも前半なんか寝起きがバレそうな文章だ。 まぁ書き直すのも面倒だからそのまま送り付ければ、焼きあがった食パンを取り出してそのまま齧る。
テレビを着ければ、今どんなことが起きているかのニュースが流れて。]
………後で聞いてみるかなー。
[悪質な悪戯メールについての話題はあるはずもなく。 どうせ後で武藤に会うのなら愚痴ついでに付き合ってもらおうと考えた。]**
(118) 2015/03/31(Tue) 17時半頃
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/* どうしてこんなに長くなるのか んーんー言いたいことがPL視点で全く伝わってない気する PC目線でもわかるよう機会があれば伝えよー
(-19) 2015/03/31(Tue) 17時半頃
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/* 埋めてなかった。 何より大切なもの『脚』 象徴的にね。
(-20) 2015/03/31(Tue) 18時頃
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― 回想:成田 満とのこと ―
[2年経った今でも、病院には一ヶ月に1度の割合で 足を運んでいる。
秋も深まり、枯葉の色も鮮やかな頃。 渡された痛み止めの薬の袋を抱えて 帰ろうとした時。 顔見知りの看護士に呼び止められたのだ。
――同じクラスの成田 満のことだった。
確か、入学式に居た事は覚えている。 紙みたいに白い顔をして、 今にも倒れてしまいそうだなと思った。
案の定、式の途中で保険医に連れ添われて 体育館を出て行った。
その彼と、少し話をしてほしいと。]
(119) 2015/03/31(Tue) 18時半頃
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[時折クラス委員が配布物や見舞いに訪れているそうだが、 頻度は然程多い訳でもなく。 同じように病院に通う自分なら 彼の心境に添えるのではという考えだったらしい。
……頻度は変わらないだろうに。
断り切れずに案内された白い病室。
真っ白なベッドに身を預けて ぼんやりと窓の外を眺める彼を見た。
添え付けのパイプ椅子に腰掛けて、 ぽつりぽつりと 学校や自分の話をして。
普段は聞き役が殆どだから、慣れずに 詰り詰り。 その話に、彼は黙って耳を傾けていた。 いつも言葉少なく、時折相槌を打って。]
(120) 2015/03/31(Tue) 18時半頃
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[状態が良くなるような兆候は無く、 寧ろ訪れる度に彼はやつれていくように見えた。
最後に病室に赴いた僅か5日後。 ――彼はこの世を去った。 結局、彼自身の事は何も知れぬまま。]
(121) 2015/03/31(Tue) 18時半頃
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[あの時から、彼の胸の内には あの言葉>>1が満ちていたのだろうか。
何も教えてもらえなかった自分には、分からぬまま。
桜の下 手招いていた彼は 自分を呼んでいたのだろうか。
――メールの返事は、来ない。*]
(122) 2015/03/31(Tue) 18時半頃
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―回想:201X年3月21日・PM18時過ぎ・ファニーズ― [冷静な発言をしたつもりなのだが>>52、周りの反応がどうにも妙だ。 吾妻はあまりに微妙な反応でテーブルに突っ伏してしまうし>>65。 芙蓉は明らかに挙動不審な態度を示して、意味深に「面白い」などと言ってくるし>>85。 対応が冷静なのは蒼真一人か>>89。 麻倉が妙な反応を示した気もするが>>112、気のせいということにしておく。 あと芙蓉と吾妻の間の空気もなんだか妙な気もするが>>64 >>86、こちらも気のせいということにしておく。
ともかく周囲の空気を感じれば、何かおかしいことを言っただろうか……と早瀬は思う。 ほどなくして、うっかりしてた、とばかりに手を打つ。 若干困り気味に額を掻きながら]
ああそうか……これはすまない。 僕の……なんていうんだろうな、倫理観?というのか……少し、歪んでるかもしれない。 歴史的な音楽家には変わった性癖を持った人が少なくなくてね。
(123) 2015/03/31(Tue) 18時半頃
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かの有名なレナード・バーンスタインに至っては、「アメリカのクラシックはゲイが作った」とまで言っているよ。
[と、ナシゴレンを掬いつつ。 ミュージカルの傑作『ウエスト・サイド物語』の作曲家として知られるアメリカの大作曲家を例に出して、自然な様子で弁明をしてみる。 言い終えてから、周りの表情を再度、さらりと見渡し。]
面白いというなら、僕に言わせれば今の吾妻は結構面白いな。
[微笑を浮かべつつ、軽い調子でそう言ってのける。 それに対して吾妻が何か更なるアクションを起こすならば、それもまた意地悪げな表情で見守るのだろう。 そして今度は蒼真の発言>>89に言及して]
まあ、でもlikeか。 僕にしてみればloveでも特に問題は無いと思うが、まあ、一般的には問題があるのかな?
(124) 2015/03/31(Tue) 18時半頃
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[と言ってまた、早瀬はクスリと笑う。果たしてどのような意図が隠れているやら、あるいはただのポーズなのやら。 その後、立ち去る蒼真を見送って、また暫く与太話。 そうこうしていると、いつのまにかなかなかいい時間>>114]
ああ、もうこんな時間か…… そうだな、連絡を入れてあるとはいえ22時は結構なデッドラインだし、……すまない、僕はそろそろ出たほうが良さそうだ。
……あ。折角だ。メールアドレスを交換させてくれないか?
[折角1年生最後の日にこれだけ密度の高い話が出来たというのだ。 後日談くらい、作ってもいいだろうと。メールアドレスの交換を提案する。
それが叶うも叶わないも相手次第。 残るものも居るのかもしれないが、早瀬はここで帰路へと付く] *
(125) 2015/03/31(Tue) 18時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/03/31(Tue) 18時半頃
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/* 麻倉に詰られたい
詰られたい(愉悦)
(-21) 2015/03/31(Tue) 19時頃
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―回想・201X年3月21日・PM18時過ぎ・ファニーズ―
[コーラへとストローを突っ込んで啜りながら、周囲の会話へと耳を傾ける中も、麻倉が押し込んだせいでまた向かい合わせとなった芙蓉>>86の顔へとたまに視線が行く事は止められなかった。
少し、変な気がすると、俯いたままの彼に思いはしたけれど。 ややあっって顔を上げた彼が口を開けばそれも杞憂だったのかと]
鬼畜じゃないけど…ってお前逃げる気満々だったじゃん。 誤魔化すなってば。
[蒼真の受け答え>>91に突っ込みを入れて笑う。 押し込まれる寸前に引き寄せられた肩がまるで熱を持つように熱いとか、likeだと言われて少しだけ気落ちした事とか、全部押し隠すように。
――なぜ気落ちしたのかなんて、思考の奥へと押し流すように]
(126) 2015/03/31(Tue) 19時半頃
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[螢一は自分がゲイな事を隠すつもりはない――というよりも隠せないと半ば諦めている。 どうしたって同性に、同級生に視線が向く事は止める事は出来なかったし、押し隠したとしてもいずれ誰かに気付かれて陽のもとに暴き出されるのだ。
違うかもしれないなんて思って女子へと目を向けた事もあった。 ――結果は惨敗。 分かっていた事だった。 もう、とっくに諦めている。
だから。
知られたくなかったのはむしろ、螢一の『本音』だ。 当時はまだ誰とも抱き合った事のなかった自分の語る夢見がちな理想と願望。 意図せずして同級生の前でストリップをしてしまったかのような羞恥。 それが芙蓉への態度となって現れていると、要はそういう事ではあった。
向けられた笑み>>88の理由が分からないままに、けれど――彼が何かを言い触らしたりするかどうか、、その事は思わずに、それでも返す笑みは少しぎこちなく、視線は逸れた]
(127) 2015/03/31(Tue) 19時半頃
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―回想・201X年3月21日・PM18時過ぎ・ファニーズ―
……麻倉の嘘つき。 でも、まあいいや。 プリンは奢りにしておいてやるよ。
[背中へと声を掛けて、そして戻ってきた麻倉>>111へとすっかり温まったプリンを渡しながら――違和感に気が付いた。 その横顔が、笑みが、どこか笑えてないような、そんな違和感に。
そしてその表情が明らかに曇った事に。
正直な所、麻倉と深い話をした事はない、なかった筈だ。 ただ、それでも肩を組んで足を繋いで一緒に走って。 言葉よりももっと感覚的な部分で何かを共有できたと信じていたし信じたい。
麻倉にだけは、多分蒼真とは別の意味で嫌われたくはなかった。 軽蔑されたら地の底に落ちたような気持ちになると――思っていたから、彼にだけはゲイだとかそんな噂は、噂に決まってるじゃんなんて、笑って誤魔化していた。
それで誤魔化しきれる筈もないと知っていたのに]
(128) 2015/03/31(Tue) 20時半頃
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[だから失敗したと、そう思ったのだ。 明らかに自分の反応はおかしかっただろう。 男に好きだと言われて赤くなるだなんて、噂を肯定するようなものじゃないかと。 冷水をかけられたような、そんな気持ちで息を詰めて麻倉の様子を伺う]
まあ、才能ある奴の中にはそういう人間も多いみたいだな。 ……って何が面白いんだよ。 不意打ちで驚いただけだってば。 だって蒼真だよ?
[早瀬の話>>123>>124にも、あくまでも茫洋とした級友の告げる『好き』に驚いただけだなんて誤魔化して 誤魔化して 誤魔化して。
結局会話は流れて――不安は少し払拭されたけれど、でも。
靴の裏に挟まった小石のような違和感だけは残った]
(129) 2015/03/31(Tue) 20時半頃
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[そして蒼真>>92が去り、並べられた食事も腹に収め、早瀬>>125とはメール交換も済ませた。
解散を促す麻倉>>114に従って店を後に。。 道が分かれるまでは歓談を続けながら家路へと着いただろう。
けれど幾つもの引っ掛かりを抱えたままに――芙蓉の事、麻倉の事、そして最後に見上げた色素の薄い蒼真の瞳。
じゃあな、またなんて言いながら。 手を振って。
たくさんたくさん抱えたままに 一人夜道を帰っていった*]
(130) 2015/03/31(Tue) 20時半頃
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―201X年3月22日・AM10時頃・自宅―
[寝付けない夜にも漸く浅い眠りは訪れて――けれど眠りから浮上したのは何時もよりもずっと遅い時間だった。 何かに縋るみたいに手に握り締めたままのスマホが震えていたような気がして、まだ霞む眼を擦りながら画面を操作する。
着信は一件。 少し、心臓が跳ねたような、気がした。 また悪戯メールなのか、それとも――
着信画面を開いて、そして、指先が止まった]
…………。
[アドレスは消した。 消したけれど良く覚えていた。 あの夏の日に心待ちにしていたその文字の羅列を忘れる事なんて出来なかった。
――芙蓉だ。 けれどそれよりもこの内容は……]
(131) 2015/03/31(Tue) 20時半頃
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To:芙蓉 件名:メール --------------------------- 夜中に変なの来たけど……なんで?
[なんで? なんで俺になの?とは流石に聞けずに、けれどそれも言外の意。 指先は彷徨って、震えて、結局は切り替わった送信画面を見届けてからスマホをベッドへと放り投げた。
返事が来てから考えよう、そうは思っても変な動悸が収まらない。
着替えて階下に降りると家族はもう出掛けた後だった。 共働きの両親と三人暮らしの家は静まり返っている。 冷蔵庫の中の朝食をレンジにかけて口の中へと押しこむ間もずっと落ち着かないままだった]
(132) 2015/03/31(Tue) 20時半頃
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/* あかんけいいちくんににやける
(-22) 2015/03/31(Tue) 20時半頃
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/* 地の底に落ちたいという意思表示(どきどき)
(-23) 2015/03/31(Tue) 20時半頃
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/* けいいちさん縁故と絡めるの本当にお上手 これは話していて楽しいだろうなぁ(楽しい) 中身は!!とても!!きらいたい!!! けれど千旭はどうかなー
(-24) 2015/03/31(Tue) 20時半頃
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―回想・201X年3月21日・PM18時過ぎ・ファニーズ―
[蒼真と吾妻は本当に仲が良いらしかった。 それは会話>>127から滲み出ている。 芙蓉も何らかしら関わりを持っているようで。
案外知っているようで知らない裏事情に相槌を打ったり聞き流ししたりして過ごした。
新たに飲み物を手にして戻れば、一度鷹谷に視線をやったものの向き直る。]
俺もほら、オトナだからな〜。 嘘くらい 吐くって。
って本当に生温いし〜。ウケる。 でもまぁ、ありがとう。嬉しいよ。 食ったら感想言うわ。
[それは冗談の延長線に聞こえるように明るく言えば今度こそ吾妻からは視線を逸らす。 さも早瀬の話>>123>>124に興味津々だというように。]
(133) 2015/03/31(Tue) 21時頃
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え〜早瀬も変わった性癖とか持ってたり…? それは気になるからさぁ、……後で個人的に教えてよ!
吾妻は蒼真を何だと思ってんの。 ……それに、吾妻にもセンスはあると思うよ。
[茶化しながらも吾妻が面白いには笑って同意を示し、その当の本人が気にかけている>129とは知らず。 いろんなものが混じった言葉を撒き散らす。
一般的な価値観については首を傾げておくことにして。
その間にも鷹谷弄りも欠かさず。 ぐりぐりと頭を撫でたりしておく。]
(134) 2015/03/31(Tue) 21時半頃
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ん。早く寝ないと伸びないもんも伸びないし。
[解散の気配には抗わず。 早瀬とは確かアドレスは交換したはずだから見守って。]
んじゃ、また気が向いたら呼び出して。 じゃーな、お疲れ!
[方角が同じ者がいたのなら一緒に連れたって。 いないのならそのまま踵を返す。
どちらにせよ途中から一人で歩いては寄り道して、帰宅するのは日付を越えた先。]*
(135) 2015/03/31(Tue) 21時半頃
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/* 伸びないもんも伸びないしってなんだよ
(-25) 2015/03/31(Tue) 21時半頃
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― 201X年3月22日・AM11:00・白鵬高校図書室 ―
[基本的に春休みでも図書室は開放されている。 その受付に座って、慣れない貸し出し業務をしていた。
一人で家に居るのも落ち着かなくて赴いた学校の図書室。 普段は殆ど割り当てられない業務であったが、 来年度からの貸し出し図書の管理が全て ソフトによる管理化が進む諸々の作業と 管理図書の整理等の業務も含めて猫の手も借りたい程 忙しいらしく。
事情を聞いた後に手伝いを申し出れば、 諸手を上げて感謝された。]
……元々僕も、一応図書委員なんだけどな。
(136) 2015/03/31(Tue) 21時半頃
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[どうにも、壊れ物のような扱いを受けているようで。
使い物にならないのは脚だけで、腕があるのだから 図書の整理も然程早くはないだろうが出来るのに。
ひっそりと、溜め息を零す。
作業に慣れた後は一緒に付いてくれていた者も 整理等の作業へ行ってしまって。
人が来なければ、ただ無為に時間は過ぎ。 遠くでは他の図書委員が忙しそうに作業をしていて。
人はいるのに、独り、みたいな。
こっそりと、携帯を覗き見る。 寂しいと痛いで満たされた文字列。 消せないまま残ったメールを一瞥した後、そっと閉じた。]
(137) 2015/03/31(Tue) 21時半頃
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/* 待ち合わせ現地でええかなぁ でも学校行かんかったらあれよね 帝くん会えないね
(-26) 2015/03/31(Tue) 22時頃
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/* でも、武藤くんは帝くんに会いたいんじゃなかろうか
(-27) 2015/03/31(Tue) 22時頃
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/* こだわり:心の闇 みたいになってるよね、この村
(-28) 2015/03/31(Tue) 22時半頃
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/* うーんうーん 帝くんにも会いに行きたいな
(-29) 2015/03/31(Tue) 22時半頃
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―回想:201X年3月21日・PM18時過ぎ・ファニーズ―
大人と言って。甘い物も好きだよん、もちろん。
[千旭のげんなりした反応は綺麗に無視をした。 それでも横手なんか悶々としている様子は解っているのに“どうかした?”の一言が言えない。 こんなに人がいるところで聞くことでもないだろう…とも思う。 きっとなんでもない、としか答えようがないだろうし]
それなら何でもない日おめでとう、で良いんじゃない?
[毎日誕生日いう言葉には不思議な国のアリスの一説を。 こんな事言ってるから女子か、とか言われるってことはまぁ、自覚はある。
それにしても隣にいればわかりやすい千旭の反応を見ていると]
(ちゃーきちゃんも苦労してるんだなぁ…)
[なんてて考えながら運ばれて来たパスタを食べた。 春休み中は、屋上で昼寝を一緒にするのもちょっと難しいかも知れない]
(138) 2015/03/31(Tue) 22時半頃
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いや別に歪んでると思わないよ、僕。 浮き世離れしてるなぁ、とは思うけどね。 ただ、さ早瀬。それってもし、もしもだよ?自分がそういう立ち場になった時にためらいなく公表できる?
[早瀬>>123に対する問いかけは若干意地悪であることを少年はに隠していた。 おそらく早瀬はヘテロであろう…いや、女性との突き合いもまともにあるかどうか。 今は他人事だから気軽に言えるけどさ、とは口に出さなかったけれど。 音楽家達の話しをする彼は、知識の上で知っている事と自分の身にそれが降りかかってくる現実とでは大きな差があることを多分、知らないのではないかと思いつつ、もう一度視線は蛍一の方へと]
(139) 2015/03/31(Tue) 22時半頃
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[蛍一の思っていることが自分にわかることはない。 ちらほらと彼の噂が聞こえて来てはいたが――。 校内の人間は避けたい、だから出会い系に頼った、それは自分も同じだから、そうしたにもかかわらずクラスメイトの自分に当たってしまって、失敗した、と思う気持は解る気がしていた。 だからとりあえずあの時のことについて自分はこれから先も触れるつもりはない……そんなつもりで向けた笑顔は、ぎこちない笑みと共に視線がそらされるのを見て小さな溜息に変わる。
それは落胆か。うまく行かない事への焦りか
自分でも良くわからなかったけど、もしその溜息を誰かに聞きとがめられたなら、お腹いっぱいになっちゃってさ、と笑って誤魔化すだろう]
(140) 2015/03/31(Tue) 22時半頃
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あっれ、そんな時間?
[解散の流れになったら時計を見る。結構長い時間を過ごしてしまったらしいと、この時初めて自覚した]
そろそろ家から閉め出されちゃう。 春休み中、また遊ぼうね。
[早瀬とは自分も確かピアノを強請りつつメールアドレスも強請ったはずだったから、アドレス交換千旭と見守る流れ。 軽く横から千旭にわざと寄りかかったりしながらレジで自分の分を払ったなら、またねー、とてを振って自宅への道を辿る。
楽しい後に一人になるのはやっぱり寂しいな、と思いながら]*
(141) 2015/03/31(Tue) 22時半頃
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―201X年3月22日・AM10時過ぎ・自宅―
[メールを送って自室から出ると、母はすでに仕事にでていて、姉二人も出かけたのか家の中には少年以外の気配はなかった。 キッチンのテーブルの上にはラップをかけた朝食。 自分で暖めるといただきます、と言って食べる]
一人で食べても美味しくないなぁ……。
[話す相手もなく、適当にテレビをつけてみたけれどどのチャンネルも特に見たいと思う者がなくて、すぐに消した。 食べ終わって自室に戻ってみると、スマホに着信の気配。 開いてみればそれは蛍一から>>132で]
……
[なんで、が何にかかるのか。 なんであんなメールが、かなんで自分に送ってきたの?なのか。 根拠はないがなんとなく、後者な気がした。 なんでと問われても自分でも解らない。昨日、ファミレスで視線が合ったからか。まだ何か、彼に期待しているからなのか。 しばらくしてから、返信を打つ]
(142) 2015/03/31(Tue) 22時半頃
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To:けーたん 件名:変なのって ―――――――――――――― 寂しいって羅列されてて、来てくれるよね? ってやつ? あのメール受け取ったの、僕だけなのかと思って。
[結局なんで、の答えははぐらかした様な物になっただろう。 多分、メールでなら。 あの夏に戻れるような気がしたから、なんて。書いたら彼はどんな反応をするだろうか]
(143) 2015/03/31(Tue) 22時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/03/31(Tue) 23時頃
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― 回想:吾妻と加賀宮の話・その後 ―
[加賀宮が吾妻の絵のモデルになったあの日。連れ立って美術室へ消えて行く姿を見たあの日。>>93>>94
味気ない帰り道で、独り苛立っていた。 誰も悪くないとは分かっていても、ただの友達相手に苛立つ権利などないと分かっていても、どうしようもなく。
加賀宮の足に合わせて歩く必要がないときは、やたらに自宅に到着するのが早い。
「おかえり、早かったね」
普段と同じように母親に掛けられる声も妙に煩く聞こえて。思わず顔を背け、自室へ向かう階段を駆け上がった。]
―――女子か…。
[まるで小学生の女の子みたいだ。「○○ちゃんはわたしの友達なんだから、他の子と遊ばないで!」っていうアレだ。 そんな自分に嫌気が差した。制服のままベッドへ身体を投げ出し、両手が頭を掻いた。
あからさまに不機嫌な。誰が見てもムッとした表情で。廊下に上履きの底を叩き付けるように下駄箱へ向かった自分を、吾妻や加賀宮に見られなくて良かった、と思った。]
(144) 2015/03/31(Tue) 23時頃
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[一晩経って、気持ちはずいぶん落ち着いていた。 いや、落ち着くもなにも、乱れる方がどうかしていると、そう考えるくらいには冷静になっていたと思う。
自分ではなんでもないと思っていた、ただのちょっと面白くない、放課後の話だった。
けれど、あの日以来自分からはほとんど吾妻に話し掛けなくなっていた。話し掛けられる分には問題ない、けれど自分から仕掛ける接点を失くしていた。
以前は廊下の端から用もないのに呼んでは手を振るだけだったり、擦れ違い様にハイタッチしようと仕掛けてはひらりと避けてみたり、そんなちょっかいは出していたのにだ。
意識していたわけではない。無視しようと思ったわけでもない。加賀宮への態度はほとんど変わらなかっただろう。
この出来事は胸に燻ったまま、いつしかそれが日常に成り代わって行った。 自分の変化に、吾妻が気付いていたかどうかは、知らない。
このとき少しでも思い出していたら。席替えの日の麻倉>>0:108>>0:109の気持ちも、理解できたのかもしれなかった。]*
(145) 2015/03/31(Tue) 23時頃
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―回想:201X年3月21日・PM18時過ぎ・ファニーズ―
千旭がなんか食い物よこせとか言うからさー。
さすがだろー! もっと褒めてもいいんだぜ。
[螢一>>65が首を捻っているので、メールの経緯を話しつつ、 千旭>>71にはドヤ顔を向ける。
自分が来る前から続いていたであろう話題に途中から混ざる。 聞いてる限りloveとかlikeとか>>52、年頃の高校生にはありがちな恋愛話の様子。 何なに?誰か付き合ってるの?といつもの感じで突っ込みかけたが、 どうやらそういう空気でもなさそうだった。]
loveとlikeかー。 俺よくわかんねーや。
[両手を頭の後ろに組みながら、ぼそっと率直な感想を口にした。 そもそも男子校だしなーなどと考えつつ。]
(146) 2015/03/31(Tue) 23時頃
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― 回想:201X年3月21日 PM22:00 自宅 ―
[他愛のないメールのやりとり。>>108 一緒に帰ることが多かった1年の後半は、メールなど必要ないくらいに世間話を繰り返してきた。
だからほんの気紛れだったり、必要事項だったり、それ以外のメールの件数は多くはなかったはずだ。
その日々が終わりを告げた今、加賀宮との接点がメールだけになったような気がしていた。 もっとも学校が別々になるわけじゃない、そんなことは杞憂にすぎないなんて、頭では分かっていたのだけれど。]
(147) 2015/03/31(Tue) 23時半頃
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To:加賀宮 帝 件名:Re:Re:Re:お疲れ様 -------------------------------- 麻倉が常連の店らしいんだけど 美味かったよ。 今度は加賀宮も一緒に行こ。
盛り上がりすぎてうるさかった(笑)
そうファミレス。 ひとりで行くんなら誘ってよ。
(148) 2015/03/31(Tue) 23時半頃
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[自分のことには敏感なくせに、人のことになるととんと鈍い。だから、麻倉と加賀宮にもいろいろあるなんてことは、知らなくて。 何も意識せずに名前を出した。
精一杯さり気無く、誘ってよなんて一言を入れた。
どうして一緒に行こうぜって軽く言えないのか、自分でも分からなかった。
日付が変わってから、妙なメールの次の朝。麻倉とのやりとりの中で。加賀宮も誘おうかななんて思い付くのは、数時間後の話。]*
(149) 2015/03/31(Tue) 23時半頃
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お、サンキュー…って何これ…。 ドリンクバーで遊んじゃいけないんだぞ…。
[千旭>>72が持ってきたものすごいメロンソーダが自分の前に差し出される。 そのアイスの量からも壮絶な甘さであろうことが予測できた。]
あっま…。
[飲んでみろと促され一口。まぁ、想像通りの甘さであった。 しかし意外と癖になったらしく、一々「甘すぎ」と文句を言いながらも帰るころにはほとんど飲み終わっていただろう。]
(150) 2015/03/31(Tue) 23時半頃
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―201X年3月22日・AM10:30・自宅(朝食後)―
―――お、早起き。
[麻倉からの返信メールは思ったより早く。
どうせまだ寝ているだろうと決めつけていたので、朝食を平らげているうちにメール受信のランプが光ったときには二度見した。
母が自分の分ついでに俺の分も淹れてくれた、カフェオレなんて飲みながらの優雅な…というよりは、何もない朝。 チェアの上に両脚を引き上げ、ちんまりと体育座りの体勢を取りながらスマホの画面を操作する。]
(151) 2015/03/31(Tue) 23時半頃
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To:麻倉 千旭 件名:Re:おはよ ―――――――――――――――― もう朝でちゅよ。おっきしましょう。 姉ちゃんとか抹茶好きだから語ってやれば。
だいたいでかいアイス3つでグラスいっぱいになるんだよ。 あとは修行を続けるしかないな。
せやかてって(笑) ちーちゃん誕生日いつだっけ。ちくわあげるね。 だって穴といえば突っ込むものだし。 ちくわ嫌い。まわりの茶色いとことかあざとい。
つまんなくないっていうか面白いんだろ。。
他のやつって?今日は何もないよ。 素直でよろしい。ファニーズに何時にする?
(152) 2015/03/31(Tue) 23時半頃
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[おかしい。必要なことしか打っていないと思うのに、全然文章の量が縮まらない。普段なら口で喋って済んでいることが、こうやって文字にすると時間が掛かるもんだなって改めて思って。 喋りたいなら会うのが一番いいなんて結論が導き出される。
ふと思ったのは夕べのメールのこと。だけど自分の端末からは既に消去してしまっていて。スパムメールのうちのひとつのような位置付けになっていた。
会ったときにも彼が話題に出さなければ、きっと忘却の彼方に追い遣られることだろう。
送信ボタンをタップしてから、ふ、と思い付く。
どうせファミレスで集合するなら、加賀宮も呼ぼうかな。 もちろん他に予定がなければだけど。
まあ取り敢えずは麻倉に会ってからでいいかと、保留。]
(153) 2015/03/31(Tue) 23時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/03/31(Tue) 23時半頃
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/* かいるくんは天使か????? はーーーーかわいいなあもう みんなかわいいみんな話したいガツガツ行き過ぎてごめん
(-30) 2015/03/31(Tue) 23時半頃
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/* 雪ちゃんありがとう! 帝くんとも遊びたい!!!
(-31) 2015/03/31(Tue) 23時半頃
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/* おっきwwwwwwww 雪ちゃんのキャラがスキすぎてつらい 体育座りかわいいなおい(訴訟)
(-32) 2015/03/31(Tue) 23時半頃
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―回想:201X年3月21日・PM18時過ぎ・ファニーズ―
[透>>92は先に帰ると。もう帰っちゃうのかよーなどと言いながらも仕方ない。 去り際にくしゃくしゃしてくるかと少し身構えるも、何も無かったのが少し寂しいような。 またなーと手を振り返した。 透の頼んだハンバーグに添えてあったコーンはちゃっかり頂いた。]
じゃーぼちぼち帰るかー。
[千旭>>114に促され、解散の流れに。 喋り足りない気もするが、もうそれなりの時間になっていた。]
それを言うなら伸びるもんも伸びない、だろ! 勝手に伸びないもんにすんなよー!
[人の頭をいじる彼に文句を言いつつ。 彼はいつも一言多い。でもそれはお互いに気が合うからなのかなぁなんて考えてみたり。 なんだかんだで嫌いではないし…などと考えながら家路についたのであった。]*
(154) 2015/04/01(Wed) 00時頃
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―201X年3月22日・AM10:45・自宅(朝食後)―
[食パンの耳を齧っていれば、トントントン。軽やかな音。 首を傾げて見上げれば栗色の長い髪を揺らし現れたのは、四つ上の姉。
その片手には本だろうか。 挨拶と共に差し出されれば、分かりやすく顔を顰めた。]
…返し忘れてた。
[いつか気紛れて借りた一冊。 『江戸川乱歩の怪人二十面相』
二週間前に借りたものの一週間ほど前に葬式があったからかすっかり忘れていて、肩をおろす。]
…私服でがっこー行ったら怒られると思う?
[分厚い表紙を睨み付ければ、姉は薄く笑って早く行ってきなっと背を押して来る。 だから曖昧に笑っては頷いた。]
(155) 2015/04/01(Wed) 00時頃
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……なぁ、姉ちゃんは専門学校の方どうなの。
[食事をしつつ問いかければ何処か呆気に取られたような顔。 薄く笑って皿を流しに置けば階段を上る。]
「 たのしいよ。 」
[たった一言が下から聞こえた。 そっか。と返して歩く速度を上げた。
通知>>152に気付いたのは着替えが済んでからだった。]
(156) 2015/04/01(Wed) 00時頃
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To:武藤 雪麿 件名:Re:Re:おはよ ―――――――――――――――― 姉ちゃんとか言うなよ。おっきするだろ。語るわ。
一番良い修行を頼む。
ちくわのフォルムってエロいよな。 咥えて吹いたらリコーダーみたいな音した。 おい。ふざけんな。忘れたのかよ。 9月18。雪ちゃんは?
はいはい。たのしいよ。
12時くらいでいっかなーとか思ってたんだけど、俺学校に本返し忘れてた。 だから制服で行くわ。
パフェ食べてから学校寄るつもり。 早いけど今からでたら11:30くらいにファニーズ着くしぼちぼちでる。
(157) 2015/04/01(Wed) 00時頃
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[平和な文面を見ていれば幾らか憂鬱も晴れていく。 そういや春休みも図書委員はいるんだろうか。 普段は利用しないから分からなくて唸る。
まあ行けばわかるだろうと結論付ければブレザー以外の制服を纏う。]
行ってきまーす。
[擦れ違う形で姉と別れれば一瞬だけ物言いたげな瞳が向けられたけど、俯いて気付かないフリをした。]*
(158) 2015/04/01(Wed) 00時頃
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/* >>154 優しさに泣いた >>ただ打ち間違い<<
(-33) 2015/04/01(Wed) 00時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/04/01(Wed) 00時頃
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―回想:201X年3月21日・PM18時過ぎ・ファニーズ―
[鷹谷のどや顔>>146には鼻で笑いながらも、えらいえらいと棒読みで。 芙蓉のなんでもない日におめでとう>>138には]
大人は何でもない日には祝ってくれないじゃん?
[なんていつも通り揚げ足取りをした。 恋愛について鷹谷はあまり関心がないのだろうか。 それとも経験がないのか。 鷹谷の感想にはへらりと笑み。
プレゼントには窘められた>>150 だが弁解するためのネタは用意済み。]
これ武藤が本家なの。 でもどうしてもアイスうまく浮かばないんだよなぁ〜〜。
[秘蔵のレシピにはコツがいるのだろう。 後で本人に尋ねてみようと考えつつ、言葉とは裏腹に飲み進める姿に緩む口元。]
(159) 2015/04/01(Wed) 00時頃
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( なんか弟いたらこんなもんなのかも。 )
[なんて割と失礼なことを考えるくらいに気を紛らわすことができた。
だが、早瀬の言葉を具体的に掘り下げるような芙蓉の物言い>>139には子供の言葉には聞こえなくて、視線を逸らしたけど。
会計の際に体重をかけられれば>>141地味にやり返す。 そのままの態勢で頭を撫でていれば鋭いツッコミ>>154]
あと二年で伸びなきゃ止まるもんらしいよ〜〜?
[いちいち素直に反応してくれる素直さはやはり構っていれば楽しいもので。 やがて分かれるまで手触りを楽しんだのだったか。]*
(160) 2015/04/01(Wed) 00時頃
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/* 私服なら大きめパーカー+ロールアップ+スニーカー+リュック+ニット帽とかかわいいと思う みんなどんな私服を着るか気になるなぁ
(-34) 2015/04/01(Wed) 00時頃
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/* とんがりコーンとしゃきっとコーン(缶詰)と迷ってとんがりコーンにしたけど、 よくよく考えれば、鷹谷のとんがりコーン(意味深)とか言われそうとか思った…。
(-35) 2015/04/01(Wed) 00時半頃
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―201X年3月22日・AM10:00〜・自宅― [腕を落とさないように。少しでも自分を磨き上げるように。 腕を落とさないためにはとにかくピアノに向かうことだと。
休みに入って直ぐに腕を落とさないようにといくつかのエチュードを普段通りにこなしてもみるが。 やはり、音が乱れる。 他でもない、あのメールのことが、なぜか頭から離れないのだ。
大会まではまだ相当間があるし、今は詰めるような時期ではない。 それ以上に、今日どれだけ鍵盤に向かっても多分意味が無い。
溜息ついて、伸びを一つ。 こういう時は外に出るに限ると。
両親に「ちょっと外に出てくる、昼ごはんも適当に食べてくるよ」と告げて。 薄茶色のスラックスと白いオープンシャツ、黒いベストに身を包んで、特にあてもなく外へ――]
(161) 2015/04/01(Wed) 00時半頃
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―201X年3月22日・AM11:00頃・公園― [特にあてもなく歩いてたどり着いた公園には、見慣れてはいても話し慣れては居ないクラスメートの姿。それに、小さい女の子が2人。>>101 >>105 >>106 目を引いたのはクラスメートの姿そのものではなく……むしろその表情。 いつも教室で見る彼の表情とは、何か違うような。気がした。
昨日こそファミレスで少し話はしたが、普段は蒼真とそこまで話が弾むということもない。 だから普段なら、彼の姿を見ても声など掛けなかっただろう。 しかしこの日に限っては、なんとなく表情が気になって。気まぐれに、声を掛けてみることにした。]
……やあ、蒼真。こんなとこで合うとは奇遇だね。 花見?……にはちょっと、早いか。
……この子たちは……妹さん?
[妹にしては歳が離れているようにも見えたし、あるいは姪っ子さんかもしれないとも思ったが。まあ、どちらにせよ無難そうな想定を、まずは問いに。]
(162) 2015/04/01(Wed) 00時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/04/01(Wed) 00時半頃
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―201X年3月21日・PM18時過ぎ・ファニーズ・回想―
結果が全て、なんて大人が言う事でしょ。 過程も大事にしてあげて。 そして、俺も大事にしてあげて。
うん、普段怪我なんてしないから、大騒ぎし過ぎちゃったよ。 …ああ、…お見舞いとか、そんなの。
[矢張り何となく違和感を感じて>>104、今の彼と病院での彼が重なる気がした。 教室での彼との、微妙な差。
口にしてから、…返った言葉を思い返し、芙蓉を見据えた。
流れを塞き止めたか、それとも彼に流されたか。 何れにしろこの場では、それ以上自分から言葉を重ねる事は無かった――]*
(163) 2015/04/01(Wed) 00時半頃
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―回想:201X年3月21日・PM19時頃・ファニーズ― [自分の倫理観について話せば>>123 >>124、いくつか反応も返るもので。 麻倉から個人的に教えろと言われれば適当にはぐらかすが>>134。 芙蓉のように直球で聞かれてしまう>>139と、流石に答えないわけにも行かない。 とはいえ、特に考えこむ様子も見せず、問いに対しては、事も無げという感じで]
それは即答出来ないね。 その時のパートナーがどういう人かによって変わってくると思うから。 [自分にはまだよくわからないが、きっとそういうのはパートナーと共に決めるべきことなんだろう、と。少なくとも早瀬は考えている。 もっとも今の早瀬には、そういったイメージは漠然と存在するものに過ぎないが]
まあ、今の僕は音楽が恋人のようなものだから。 いつかそういう相手が見つかった時に、考えることにするよ。
[と言った風に、微笑して答えた。 そうして与太話は続いていく>>125]*
(164) 2015/04/01(Wed) 01時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/04/01(Wed) 01時頃
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―201X年3月22日・AM11:20・自宅〜ファニーズ―
[麻倉が指定してきた時間は考えていたよりも早かった。 のんびり飲んでいたカフェオレを飲み干すと流しまで運び、シャワーを浴びてから着替えに自室へ戻る。]
ちーちゃんと出掛けてくんね。
[上の姉はバイト、下の姉は店番。両親は朝の一仕事を終えてひと段落のひととき。出掛け様にキッチンへいるであろう母へ声だけを掛け、店番の姉にもイッテキマスと片手を挙げて、それから自宅を出て、商店街を抜けて、ファミレスへと向かう足が急いだ。
麻倉がファミレス帰りに学校へ寄ると言うのなら付き合うつもりでいたものの、制服は今朝一番でクリーニングに出されてしまっていた。仕事の早い母である。
なので適当に、パーカーにデニムにスニーカーなんて恰好。 学校まで行ってヤバそうなら、校門あたりで待ちぼうけすることになるのかもしれない。
急ぎ足の甲斐あってか、ファミレスへ到着した時点の時刻は11:20。先に入店するかこのまま待つか迷い、結局は入口扉の前、駐輪場あたりへと。]
(165) 2015/04/01(Wed) 01時頃
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To:麻倉 千旭 件名:Re:Re:おはよ ―――――――――――――――― ちーちゃんが姉ちゃんでおっきしてるって言っとくね。
なんでちくわを咥えて吹くなんてシチュになんの? 両側からもぐもぐしてチューでもしたの? そっちだって忘れてんじゃん。1月22日。もう終わった。
もっと楽しそうに言って。
俺私服だけど暇だから学校も行こうかな。
ってことで着いたから。入口横の駐輪場のところにいる。
(166) 2015/04/01(Wed) 01時頃
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[メールを送信し終わり、手持ち無沙汰にファミレスの入口を眺めれば、なるほどイチゴフェアの文字とパフェの写真が大々的に踊っている。
朝食を食べて然程時間は経っていないとはいっても、デザートは別腹だし、この食べ盛り、小腹が減ってなくもない。 パフェの他にもパンケーキやらイチゴジュースやらアイスやら、どれにしようかと考え込んで、大きな販促用タペストリーを前に、真顔で佇んでいた。]
(167) 2015/04/01(Wed) 01時頃
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―回想・モデルの彼とその友人の話―
[指先がかじかまないようにとストーブを焚いて、それでもなお染みる寒さの室内で晒された加賀宮の脚には、傷跡のせいだけではない妙な生々しさを感じた事はよく覚えている。
まるで一対の脚とは思えないその対比に、自分はとんでもない事を頼んでしまったのではないかと、そう思いもした。
それでも結局、見詰める先は彼の傷を通り越して――というよりも鏡のように映して。 どちらにしたって加賀宮を見ていない事に変わりはないその作業にのめり込んでいった。
それが彼を傷つけているのかもしれないなんて、思わない程度に螢一は自分ばかりな人間だ。 だから、問われない事には心から安堵していた。 加賀宮との会話が減った訳ではない。 けれどあの日以来二人の間には透明な仕切りのようなものが出来たのは確かかもしれない]
(168) 2015/04/01(Wed) 01時頃
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[――そして、彼の友人の変化>>145に、気付いていない訳でもなかった。 じゃれつくような接触がなくなった原因を探してはみたけれど、特に喧嘩の覚えもなく、けれど何か気に触る事はあったかもしれないと考えて……思いつくのは結局加賀宮にモデルを頼んだ一件だけだった。
友人があらぬ噂のある自分と二人きりで密室に閉じこもっていたという事実。 恐らくはそのせいなんじゃないかと。
確かに面白くはないだろう。 というよりも不快、だったのかもしれない。 だとすればそれでも、積極的に関わる事をやめたとしてもあからさまに避けはしない彼は『優しい』のだろうと、思った。
だからそっと距離を取る。 気付かれないように、少しだけ。 必要以上に関わらないように。 少しの寂しさはあったけれど、それが武藤のためだと、そう信じて]
(169) 2015/04/01(Wed) 01時頃
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/* >>165 まるでわたしの灰を読んだかのような服装にハゲた
(-36) 2015/04/01(Wed) 01時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/04/01(Wed) 01時頃
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―201X年3月22日・AM10時頃・自宅―
[結局、なかなか寝付くことができず、眠りについたかと思えば、いつもより随分遅い時間に目が覚める。普段は早く寝ることが多く、自ずと起きる時間も早かった。
あんまり寝た気がしない…と思いながら、メールのことを思い出す。]
…うーん。
[ガラケーのメールフォルダにそれが無ければ、怖い夢だったで済む話だった。しかし液晶画面には無機質な現実が写し出されている。]
…わっけわかんねーよ…。
[ボフッとベッドに倒れこみ、しばしぼーっとその画面を眺める。すると、昨日は文字の羅列に圧倒されて気づかなかったことに気付く。]
来てくれる…ってどういう意味だろ。
[気づいたところで、続きのメールが来たわけでもないし、気味の悪さが増すだけだった。
ただのイタズラメールなら気にすることは無かっただろう。問題は送り主が亡くなった彼だということ。 誰かに話してみるべき…だろうか。]
(170) 2015/04/01(Wed) 01時頃
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To:麻倉 千旭 件名:おはよう ―――――――――――――――― おはよー暇? ラーメン食い行こうよラーメン!
(171) 2015/04/01(Wed) 01時頃
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[昨日も一緒だったし、と千旭>>155にメールしてみる。 とりあえずは例のメールには触れず、昼ご飯に誘う内容で。
他の先約があるようなら、了承を得られれば間に合うように合流するだろう。]
(172) 2015/04/01(Wed) 01時頃
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/* どないしょ わたしファミレスにおるんや(真顔)
(-37) 2015/04/01(Wed) 01時頃
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―201X年3月22日・AM11:00頃・公園―
[とん、と、足に縋り付く小さな腕に気が付いて、空から地へと視線を降ろした。 双子がぎゅうぎゅうと、抱き着いた足を締め付けて来る]
…どうしたの、遊ばないの?
[二人の頭を優しく撫でては、軽めに叩いて。 此方に近付く気配と、掛けられる聞き知った声に、そちらへと視線を向けた]
…しー君、…昨日ぶりだね。 花見と言うか『えんそく、なの』……うん、遠足、なの。
俺の、娘なんだ。 ほら、しー君だよ。 御挨拶は? 『しーくん?しーくん?』 「そーま、みゆ、です!」 「そ、そーま、ま、まゆ、です!」 『よろしく、おねがい、します』
(173) 2015/04/01(Wed) 01時頃
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[言えば信じる気がして、やんわりとした笑みを浮かべつつ、しれっと嘘を織り交ぜてみた。
因みに、まゆが毎回ワンテンポ遅れて発言しているのが伝わるだろうか。 二人でぺこりと頭を下げる。 頭が重いので、よろける仕草]
…あの後、盛り上がったのかなぁ?
[よく出来ましたと、また頭を撫でては、昨日のその後を聞いてみた]
(174) 2015/04/01(Wed) 01時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/04/01(Wed) 01時頃
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―201X年3月22日・AM11:30・自宅〜ファニーズ―
[申告通りファニーズの角が見えてきたのは20分を回ってからだった。 信号を渡ってすぐのところ、駐輪場に誰かがいた。
今更になって携帯を確認。 通知が二件>>166>>171 ロクに確認しないまま閉じる。信号が青に切り替わった。
ぴよぴよ鳥の鳴き声と共に足を踏み出せば、ずんずんと進んでいく。 だがその存在が大きくなれば忍び足に。 気付かれなかったのならそのまま声をかける。]
よっ、お待たせ〜。
[気軽に声をかければ視線を彼が見ているタスペトリーへ。]
(175) 2015/04/01(Wed) 01時頃
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何それ欲しいの?誕生日過ぎたんだっけ。遅くて祝ってやってもいいけど、とりあえず入ろっか。
[何だかんだ二人で何処か出かけるのはご無沙汰で、しかも私服なんか目にしたのは随分と久々で。]
ロールアップしても似合うと思うけど。
[一言告げれば彼の魂胆>>153は知らなかったから中へと入ろうとして、そういや一件は武藤だとして誰なんだろうかと確認する。]
あ。鷹谷だ。
[内容は昼食の誘い。 お前部活はどうした。とツッコミたくはなかったが、たまたまないのかもしれない。 それにサボりだとしても偉そうに言える口ではあるまい。]
(176) 2015/04/01(Wed) 01時半頃
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雪ちゃん、パフェ食べた後にラーメン行ける? それとも鷹谷が俺に会いたくて仕方ないらしいから此処に呼んでいい?
[無理そうなら鷹谷にはラーメンを諦めてもらおう。 脚色を加えまくりつつ武藤に目配せして]
とりあえず中、入ろっか。
[約束は約束だから店内に踏み込もうと。 そのまま鈴を鳴らして入店すれば従業員が案内してくれたボックス席へと腰を下ろして、ひとまずイチゴフェア特集のメニューを手渡すだろう。
その間に鷹谷へと返信をするつもりだ。]
(177) 2015/04/01(Wed) 01時半頃
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― 回想:武藤と吾妻との事 ―
[美術準備室から帰った、その日の夜>>144。 携帯を出しては仕舞い、出しては仕舞う。 その繰り返し。
謝るような事ではない。 元々約束していた事ではないのだから。 ただ何故か、落ち着かなくて。
結局、メールは送らず終い。
気にしていない(どうでもいい)と、 告げられるのが 怖かったから。]
(178) 2015/04/01(Wed) 01時半頃
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……ねぇ。 今日は 一緒に帰っても…いいかな?
[翌日、少し気後れしながらも 朝の挨拶の後に武藤>>145へ申し出たのは、 そんな不安が幾らか残っていたからで。
自分の心配なんて関係なく武藤は普段通りで、 昨日の自分がまるで馬鹿みたいで内心恥ずかしく。
それでも 吾妻のあの目>>168とは違って、 ちゃんと自分を見てくれる瞳が嬉しくて、 その日はいつも以上に笑って武藤に接していただろう。]
(179) 2015/04/01(Wed) 01時半頃
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[武藤の吾妻への態度の変化には、気付かなかった。 そもそも、自分自身が吾妻を少し意識していて 気付けなかった。
またあの上滑りするみたいな目を 向けられるのではないか。
吾妻に接する度に、そんな恐怖は付いてまわった。 次第に少しづつ、吾妻と接する機会は減って ――無意識に、減らして。
一時 武藤のように、連れ立って準備室に入る 自分と吾妻を見た者が立てた噂は そうして距離を取る自分達の様子を見て 本人の耳に入ることなく、いつしか下火になっていった。*]
(180) 2015/04/01(Wed) 01時半頃
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To:鷹谷 海流 件名:おそよう ―――――――――――――――― 武藤とファニーズなう。 ラーメンを諦めるなら手を打とう。
でも俺もラーメンい"ぎだがっだがら"またいこー。 ってかお前部活は? そんなに俺に会いたかったなら待ってるからおいで。(変な顔文字)
(181) 2015/04/01(Wed) 01時半頃
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[武藤に尋ねつつメールを作成してしまう辺り、我ながらどうと思いつつ。 返信を終えれば携帯を置いてメニューを眺め、]
抹茶黒蜜パフェで。
[イチゴフェアに全く関係ない好物を口にし、注文するようならそれをオーダーしただろう。]
(182) 2015/04/01(Wed) 01時半頃
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/* 透君がprで何か言ってたから拾ったつもり=顔曇る だったんだけど〜うーん なんか回想回すの上手な人多いなって思う ん〜〜…切らずに続けた方がよかったのかな 切り時わかんなくてぱっつんぱっつんしちゃう
(-38) 2015/04/01(Wed) 01時半頃
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― 回想:武藤家のある風景 ―
[キッチンの壁に掛かっているカレンダーがある。 上半分が季節に応じた綺麗な景色の写真、下半分が2ヶ月分のカレンダー表示になっている、オーソドックスなやつだ。 3軒隣の電気屋が正月に持ってきたもので、有難く使用しているというわけ。
それには主に母が家族の予定を書き込んでいて。 兄弟の店当番の日、姉のバイトの日、テスト、半ドンの日、父親が飲みに誘われた日などが細かく、適当に、書かれている。
今は3月と4月の並ぶカレンダーだ。
その、4月の。8日のところに。 小さくてぷくりとした、クマの形のシールが貼ってある。]
(183) 2015/04/01(Wed) 01時半頃
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[ボクは知っている。 母が時折そのシールを撫でていることを。
本当は気付いている。 ボクを見る視線の先に、ちいさな影が重なっていることを。
まるで、分からないフリをすることが。 家族が笑っていられる、条件みたいに思えて。
それを口にしてしまえば、全部崩れてしまいそうで。
―――堪らなく苦しくなる。
何を見ても、薄い壁を隔てた、画面越し、みたいだ。]*
(184) 2015/04/01(Wed) 01時半頃
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―201X年3月22日・AM11:00頃・公園― [授業態度はあまり真面目とはいえず、口を開けば女性のことばかりで、どうにも飄々としたいつもの彼と比較すると―― 頭をふわりと撫でる彼の姿>>173は、しっかりと「お兄ちゃん」であった。
付き合いは薄いとはいえ1年もクラスメートをやってきた身だが、こういう側面は知らなかった。 表情には、ちょっとした驚きが滲み、一瞬真顔になってしまう。
最初に聞こえた「俺の娘」とかいう物騒な言葉は一旦スルーして、まずは軽くしゃがんで、二人の女の子にゆっくりとした口調で挨拶を返す。]
はじめまして、みゆちゃん、まゆちゃん。 しーお兄さんだよ。よろしくね。 [と、優しく二人に声を掛けて、今度は蒼真に向き直り]
(185) 2015/04/01(Wed) 01時半頃
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[調子を戻しつつ軽く笑いながら、]
……蒼真、僕のこと馬鹿だと思ってないか?……流石にちょっと無理がある。 妹さんか姪っ子さんあたりじゃないかと思ってるけど、どうだい?
[と問いただす。何せ高校1年の身。逆算すると中学に入学するギリギリの年齢で「仕込んで」おかないと「娘」にはならないだろうと。]
あの後な……まあ、それなりに盛り上がったよ。 麻倉の作った武藤直伝メガソーダフロートが鷹谷に振る舞われたところまでは見たんだったか? あとは鷹谷が愛でられてたな。なかなか面白かった。 それと……………[しばし考える様子をみせるが]……いや、これはいいか。なんでもない。 [と、取り繕うように言って軽く首を振った]
(186) 2015/04/01(Wed) 01時半頃
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セシルは、みゆとまゆを可愛がっている**
2015/04/01(Wed) 02時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/04/01(Wed) 02時頃
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―201X年3月22日・AM]11時半過ぎ・自宅―
[芙蓉からのメール>>143に気付いたのはあれからすぐの事だったけれど、返信するまでには少しの時間があった。
思ったよりも嫌悪感はなく――それよりも少しだけ甦る夏の日の感情に戸惑っていたから。 勿論メールの内容そのものにも。
ベッドの上、寝そべって、スマホの画面を繰り返し繰り返し、瞳は行き来した。 どうやら悪戯メールは自分の元にだけ届いたという訳ではないらしい。 ……一体どんな意図があるというのだろう。 まるで都市伝説にでもありそうな内容だった。 来てくれるよねというのは、恐らく……あの世の事、なのかもしれない。
両足を上げて反動で身を起こし、漸く返信を。 スマホの画面へと指を滑らせた]
(187) 2015/04/01(Wed) 02時頃
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To:芙蓉 件名:RE:変なのって --------------------------- 同じメールなのは多分確かだと思う。 なんか痛いとかそういうのも書いてあった。 ……誰だろ。 同じクラスのヤツだったりするのかな。
[打ち込む内に、また、あの日の事を思い出す。 他愛もない話が段々と打ち明け話へと変わっていった日々。 楽しかった、それに胸が高鳴ったのも事実だった。
感傷は取り敢えず胸の奥へと押しやって、再び送信ボタンを押す。 そしてもう二通。 友人へとメールを送った]
(188) 2015/04/01(Wed) 02時頃
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To:麻倉 件名:悪戯メール --------------------------- 麻倉の所にも届いてる? 芙蓉からメール来てさ。 なんか同じ内容のが届いてるっぽいんだよ。 もしかしたらクラスのヤツの悪戯とかじゃないかと思って…。
(189) 2015/04/01(Wed) 02時頃
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To:蒼真 件名: --------------------------- あのさ、そっちに変なメール、届いてたりしない? 届いてなかったらいいんだけど。
あと、昨日はなんか、変でごめん。
[二通目のメールの送信ボタンを押すまでには少し時間が掛かったけれど。
メールを書き終えた後は気晴らしも兼ねて外出をするつもり。 行く先は返信次第かもしれなかった]
(190) 2015/04/01(Wed) 02時頃
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/* ワイ 友人枠に入ってて歓喜也
(-39) 2015/04/01(Wed) 02時頃
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―201X年3月22日・AM11:30・ファニーズ―
[いちごプリンアラモードか、イチゴパフェか、アイスにしてカフェオレをつけるか、迷う。
タペストリーを上から下まで舐め回すように見て、片手にはスマホを持ったまま、腕組みまでしていた。 麻倉が早くから自分の姿を見つけていたのなら、その間2、3回は、タペストリー全体を眺め回して頭がゆらゆら動く姿を晒していたかもしれず。
そんなわけで集中していたために、背後に近付く気配は、それこそ間近で声を掛けられるまで気付かなかった。]
……っ!びっくりしたあ…! ちーちゃん、オハヨ。 タペストリーは要らないけど、ブレスレット的なものなら欲しい。
[大袈裟に肩をびくつかせて、ついでに一歩横へ飛び退いて。 それから麻倉の姿を見て、ようやく挨拶に移った。
ロールアップを薦められたデニムの裾を見下ろして、けれどその場では試すこともなく、スマホの画面を確認しつ扉を開く彼の後に続いて入店し、ボックス席へと。]
(191) 2015/04/01(Wed) 02時頃
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[鷹谷との合流についてはラーメンでもファミレスでもどちらでも、と特に拘りなく返しただろう。 麻倉に会いたくて会いたくて震えそうな鷹谷は考えても想像がつかないので、その一瞬だけジト目を返したりもしたかもしれない。
手渡されたメニューは先程眺めたタペストリーをそのまま小さくしたような、春らしいカラフルなもの。 麻倉がメールを返している間考え続け、結局はイチゴパフェを注文することに決めて、抹茶黒蜜パフェと共に店員へ伝える。]
ちーちゃんとこうやって会うの久しぶりな気がする。 昨日どうだった、盛り上がった?
[考えてみれば麻倉もこれから来るであろう鷹谷も、ファニーズには2日連続で訪れることになる。高校生の身、ファストフードだのファミレスだのに通い詰めることは良くあるので気にする程のことではないが。
2人で会うのが久しぶりだと意識してしまえば少しだけ。ほんの少しだけ気恥ずかしさが込み上げて、言葉に詰まる変な間を取り繕うようにスマホを触ったりもしていた。
そうしている間に注文したイチゴパフェと抹茶黒蜜パフェが運ばれてくる。]
(192) 2015/04/01(Wed) 02時頃
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/* 天使やああああああああ;;;;;;;;;;
(-40) 2015/04/01(Wed) 02時頃
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/* か、わ、い、い
(-41) 2015/04/01(Wed) 02時頃
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一口くれ。
[まずは水を一口。 口を潤してから、麻倉の方をまっすぐに見て、一言。
自分のパフェに手を付ける前に、黒蜜抹茶パフェ>>182の、黒蜜がたんまりかかっている、抹茶アイスと生クリームの境目に目を付けた。
返事を待たずにぱかんと開く唇。餌付けされるのを待っている。]
(193) 2015/04/01(Wed) 02時頃
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/* ちょっと心臓抑えて来る
(-42) 2015/04/01(Wed) 02時頃
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/* >>193
わたしはしんだ
(-43) 2015/04/01(Wed) 02時頃
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/* しんだ(生きてる)
(-44) 2015/04/01(Wed) 02時頃
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― 回想:201X年3月21日 PM23:00 自宅 ―
[風呂から上がって濡れた髪を拭いながら スマホの画面を操作して。
着信メールの名前を見て表情を緩めた後、 真っ先に視界に飛び込んだ本文に記された 麻倉の名前に 表情が固まった。]
……一緒に話、する、よ ね。
[元々彼らは友達だったのだから。 ただ、最近は武藤の口から麻倉の名前を 聞かなかったから驚いただけ。
だから、そう。 “盗られた”なんて感じるのはお門違いなのだ。]
(194) 2015/04/01(Wed) 02時頃
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[ ……早瀬の事も?
今は話せなくなってしまったけれど、 元々早瀬とは自分の方が先に友達だったのに。
あの日以来送らなくなって久しい早瀬のアドレスは、 今でも携帯の中に登録されている。 アドレスが変わっていなければ、 今でも連絡は取れるだろう。]
(195) 2015/04/01(Wed) 02時頃
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[ ――自分のものを持っているのに、 どうして僕のものをとっていくの? ]
(196) 2015/04/01(Wed) 02時頃
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[ そんな身勝手な事を考えて、頭を振る。
元々、自分のものである訳でもないのに。
自分の幼稚さに吐気を覚えた。 胸を詰らせる重苦しさを抱えてベッドに座り、 身を倒す。 幾らか残った髪の水気が布団に染み込む。
そうして暫く、天井を見つめていた。 落ち着いて、いつもどおりに、 メールの返信が出来るようになるまで。]
(197) 2015/04/01(Wed) 02時頃
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To:雪麿 件名:Re:Re:Re:Re:お疲れ様 -------------------------------- そうなんだ? 今度、時間が合ったら 連れて行ってくれると嬉しいな。
何だか想像付くね(笑) 楽しそうで何より。
なら、都合がいい日あったら教えてね。 一人で行くのは緊張しそうだしね。
(198) 2015/04/01(Wed) 02時頃
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[どうにか書き上げたのは、 あと十数分で日付が変わるという頃で。
変じゃないかと、何度も読み直した後、送信。 そして、読み掛けの本を読んで――*]
(199) 2015/04/01(Wed) 02時頃
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―201X年3月22日・AM11:30・ファニーズ―
[ゆらゆら不安定な頭が、瞳がこちらを見る。 まんまるい目>>191に自分の姿が入れば一先ず満足した。
オーバーリアクションには奇襲が成功した喜びに意地悪い顔をしていた自覚はある。 だが直すことなどせぬまま、お誕生日おめでとうございました祝いには]
ふーん。なんでブレスレット…? まぁ、俺も欲しかったから今度一緒に見に行こ。
[そう言えば一駅向こうにある雑貨屋がなかなかの穴場だと耳にしていたから提案を。
場合によってはお揃いもいいかなっと思って口にするのは――やめた。]
(200) 2015/04/01(Wed) 02時半頃
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To:麻倉 千旭 件名:おせーよ! ―――――――――――――――― 雪麿も一緒かー オッケーラーメンはまた今度にしよう すぐ行く
部活は今日は無いよ はいはいー千旭じゃなくて雪麿に会いたいから急ぐわー
(201) 2015/04/01(Wed) 02時半頃
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[店内に入ってから鷹谷について口にすれば不服そうな眼差し>>192を頂戴した。 「妬いてる?」口にしようとしてやめたのは苦い記憶があるから。 薄く笑って「拗ねるな」ってなんて冗談めいた口調で返した。
メニューを眺めつつ話題が昨日のことに移れば思い出し笑い。]
蒼真と吾妻が仲良すぎなのと、早瀬がいろんな意味で超越してたな〜〜。
芙蓉は相変わらずの女子力。 “紹介料”にカカオ70%寄越してきたし。 あと鷹谷は秘伝のレシピ気に入って飲んでた。
[途切れ途切れの言葉>>192に気付いていた。 だから寧ろ舌は縺れることなく話続ける。
スマホを弄る相手に「話聞いてんの?」と口走りそうになる隙間を埋め尽くす勢いで。
昨日から、おかしなくらい喋りすぎ るのはきっと、気のせいだ。]
(202) 2015/04/01(Wed) 02時半頃
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―201X年3月22日・AM11:30・自宅〜ファニーズ―
[変な顔文字つきのメール>>181に返信をし、支度を整える。 今日は部活は無かった。春休み初日くらいは遊ばせてくれるらしい。
あまり洒落っ気のない、普段着用のジャージに着替えて出発した。 少し早歩きで。]
(203) 2015/04/01(Wed) 02時半頃
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[だから遮るように現れた黒蜜がたんまりとかかった抹茶アイスと添えられた生クリームに心底安堵した、というのに。 パフェ用の長いスプーンを握ってアイスを掬った手は固まった。
武藤の言動に。
昔から、こうだ。変なところで突拍子がないからいつも驚かされて。 それがセコいと不満に思う反面、拒むことは出来ない。]
――――ん。
[結局、躊躇したのは一瞬。 開いた隙間に視線>>193が示す希望通りの部分を押し付ける。]
俺もちょーだい。
[相手が満足したならば、ひとまずスプーンを抹茶アイスに突き刺して、同じく口を開けて待つ。 自分より幼い武藤だからこそある意味映える言動を自分が真似てどう映るかは分からないが、何と無く。
携帯の通知>>189には気付いたけれど、とりあえず甘味を貰えてから確認しようと待った。]
(204) 2015/04/01(Wed) 02時半頃
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/* これはあーんみられwwwwるwwww あと帝くんこわい(たのしい)
(-45) 2015/04/01(Wed) 02時半頃
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/* 変な顔文字 (΄☣◞౪◟☣‵)
(-46) 2015/04/01(Wed) 02時半頃
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[恐らく鷹谷からのメール>>201を目にした後ならきっとこんなことは強請らなかった。 陸上部の足の速さは恐ろしいものだと鷹谷を怒らせた時に思い知っているからだ。]
(205) 2015/04/01(Wed) 02時半頃
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―201X年3月22日・AM11:00頃・公園―
[妹達の頭から手を離し、改めて彼の方>>185へと視線を向ければ、…教室内での取っ付き難さが僅かながら薄れているのが知れた。 私服の所為だろうか。 …誰に対しても、好き嫌い等考えるのも面倒で、―――ただ、早瀬に関しては苦手だと感じていた。
ベンチに座ったまま、視線を上げて、…真顔に行き着いて首を傾げる。
双子へと向かい合う姿を瞳で追った]
『しーおにい、ちゃん。しーにぃ?』
[口元に人差し指を当てて笑う双子。 それを見詰める瞳が薄く薄く細められて、幸せそうなその表情は初めて彼が目にするものだろうとは思う。
続く言葉には、ぱちりと瞳を見開き、それから目尻を下げた苦笑となった]
(206) 2015/04/01(Wed) 02時半頃
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…しー君が馬鹿だったら、俺は何なのって話になるよねぇ。 純粋に騙されてくれるかなって、思っただけなんだけど。 そう、妹。
[何故だろう、彼なら、すっと信じてしまうような気がしたのだった。 その合間も、人見知り無く、懐っこい双子が早瀬の手を握りベンチへと引いて行く。
『おべんとー、なの。しーにぃも、たべよ?』 「みゆの、わけたげる!」 「ま、まゆの、も!」
ベンチへと彼が腰を落とすなら、早瀬を挟んで双子が座るだろう]
(207) 2015/04/01(Wed) 02時半頃
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…そう、…良かった。 うん、アレ完食出来たの? …海君は、可愛いからねぇ、…後頭部とか。
………、…? ねぇ…、途中で止められると、気になる。
[リュックから弁当箱を取り出しながら、言葉途切れさせて考え込む早瀬に、笑みは絶やさぬまま問い掛けた]
(208) 2015/04/01(Wed) 02時半頃
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/* 帝くんに刺される未来しか想像できない
(-47) 2015/04/01(Wed) 02時半頃
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―201X年3月22日・AM11:30・ファニーズ―
おいすー!
[ファミレスに到着すると雪麿>>191と千旭>>200の元へ。 二人はすでにパフェを食べているところだったようだ。 もし、千旭が口を開けて何かを待っているところに遭遇したなら、 一瞬驚きつつも、平静を装うだろう。]
二人は幼馴染なんだっけ? 仲良いんだなー!
[そんなことを言いつつ雪麿の隣に座る。 千旭の隣に座れば、終始いじられるだろうと警戒して。]
何にしよっかなー。 朝飯食ってきてないからなぁ。
[メニューを手に取り、あれこれ迷った末、オムライスを頼むことに。]
(209) 2015/04/01(Wed) 03時頃
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―201X年3月22日・AM11:30過ぎ・公園―
[四人での会話の最中、ポケットが震えた。 いつも通り、放っておこうかと思ったけれど、確認だけとスマホを取り出し画面へと指を滑らせた。
差出人の名に瞳を瞬かせ、…メールを開いてみる]
………変な、メール?
[思わず呟いたそれは、早瀬にも届いただろうか。
削除してしまったあのメールは、もう確認することは出来ないけれど、…思い当たるのはその事だけだった。
暫し、考え込み、――文字を打ち出す]
(210) 2015/04/01(Wed) 03時頃
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To:吾妻 件名:RE: --------------------------- 差出人、成田からの? それなら深夜に届いたよ。 削除したけど。 螢君のとこにも、届いたの。
元気?
[最後の文字は少し迷って。 会話にならないのはいつもの事だと、彼なら笑ってくれる気がして、送信を押した]
(211) 2015/04/01(Wed) 03時頃
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― 回想:吾妻と加賀宮の話・その後 ―
[確執―――と言うには余りにも大袈裟だ。
一緒に帰っている友達を、なんだか取られたような気がしたから。なんて、なんとも子供じみた理由で勝手に機嫌を損ねた自分だった。
きっと吾妻にだって、次の日の朝見掛けたときに、オハヨウの挨拶と共に髪型を思い切り乱すぐらい撫で回して逃げるくらいの戯れをしてしまえば、その後なんとなく視線を逸らすようなことにはならなかったはずで。
噂めいたものは勝手に耳に入ってくるものくらいは把握しているが、そもそも大して気になる性質ではなかった。
だからもし、吾妻の心中>>169が分かる手段があったとしたら。 「噂は関係ないし、不快でもない」そんな風に答えるはず。
ただのヤキモチだと、自分が一番良く分かっている。
ただちょっとだけ、一緒に帰るのが当たり前になっていた自分が恥ずかしいと思っただけだ。 ただちょっとだけ、置いていかれた子供のような、犬のような。そんな気持ちになっただけだ。
そんなことで、もっと仲良くなれたかもしれない誰かを、自分の手で遠ざけたという事実が。取り除けない小石のように、胸の奥へ転がっている。]
(212) 2015/04/01(Wed) 03時半頃
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[だから、加賀宮があんな風に>>179言ってきたことが、いつまでも、今でも心に残っていて。
自分のヤキモチが加賀宮に気を遣わせてしまったこと。一緒に帰ってもいい?なんて。そんなの別に許可出すものじゃない…、なんて突っぱねてしまいそうな。
人知れずそびえ立つプライドを自覚して、そんな自分に対して、げんなりもしたけれど。
でもだからこそ、その日からまた一緒に帰る日々が帰ってきたことが嬉しかった。
―――自分を悩ませた醜い感情だけが邪魔だと思った。
その分だけ少し。本当に少しだけ、加賀宮に踏み込んでいた足を引いたことは、きっと。絶対に。知られなくていい。]*
(213) 2015/04/01(Wed) 03時半頃
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― 回想:201X年3月21日 PM23:55 自宅(布団の中) ―
[自分がメールを送ってから>>148少し時間が経っていた。 疲れたって言ってたし、寝ちゃったのかもな。なんて考えながら、少し寂しいような、そんな気がしていた。
時はあのメールが届く、十数分、前。
メール着信で振動するスマホに片手を伸ばし、引き寄せる。 寝たとばかり思っていた加賀宮からのメール>>198だと分かると、意識せずとも頬が緩んだ。]
(214) 2015/04/01(Wed) 03時半頃
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To:加賀宮 帝 件名:Re:Re:Re:Re:Re:お疲れ様 -------------------------------- うん、次行くとき声かける。 炒飯もうまかったからおすすめしておく。
カラオケ屋で隣から苦情がくるとか酷くね?(笑)
オッケー。店番ないときは行けるはず。 また連絡するね。
[空白の時間、加賀宮が一人思うことがあった>>194>>197なんてことは知る由もなく。 軽快に文字を刻み付けた画面は程なくして返信を終え。
時間はと言えば、間もなく日付を超えようとしていた。]*
(215) 2015/04/01(Wed) 03時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/04/01(Wed) 03時半頃
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―201X年3月22日・AM11:30・ファニーズ―
[雪麿とはクラスでは席が遠かったせいか、そんなに話す機会は無かったかもしれない。 でも、よく買いに行く豆腐屋さんちだってのは知ってた。 千旭とご飯に行ったときにも、彼から雪麿の話は聞いたような気がする。]
そういえば、あのものすごいメロンソーダ、雪麿考案なんだって? 中々いけるよ、あれ!
[甘すぎ、と文句言っていたわりに結構気に入った例のメロンソーダの感想を伝えてみたり。 雪麿んちの豆腐美味しいよなー!とか色々話してみたり。 ことあるごとに千旭にいじられたかもしれない。
弾んだであろう会話に、例の気味の悪いメールのことなどすっかり忘れていた。 誰か切り出すようなら、うちにも届いたと思い出すことだろう。]**
(216) 2015/04/01(Wed) 03時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/04/01(Wed) 03時半頃
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[軽快な声>>209に分かりやすい程肩が跳ねる。 間抜け面をしたままギクリと現れた鷹谷に身体を向けた。]
別に。普通だろ。 って何…?昨日から俺と向き合うの好きだね、鷹谷。
[鷹谷の思惑は分からなかったために今更にメールを確認する。 そうすれば綴られた文面に固まる。
仲良かったっけ。]
いや、関係ないことだし…。
[小さく呟きながら今度こそ自分の頼んだ抹茶アイスに口をつける。 濃厚な味わいに舌鼓を鳴らしつつ、メロンソーダを絶賛する声>>216には不平を零して。]
(217) 2015/04/01(Wed) 03時半頃
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チビ同士気が合ってよろしいことです。
[なんて茶々を入れてからかったところで。 あっ、と携帯を開く。 そういえばもうひとつ連絡が来ていたと。 慌ただしい様子で画面を操作すれば差出人は吾妻だった。
若干の気まずさを思い出しながらも、打ち込まれた文章に、]
悪戯…メール。
[ぽつりとちいさく呟き、返事を打つ。]
(218) 2015/04/01(Wed) 03時半頃
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To:吾妻 件名:おはよ --------------------------- 死んだやつからのメールなら来た。 痛い。寂しい。苦しい。 来てくれるよね?ってやつ。
俺、今武藤と鷹谷ともいるから聞いてみる。 悪趣味だよなぁ〜。吾妻一人で怖かったらファニーズおいで。
(219) 2015/04/01(Wed) 03時半頃
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[戯れをあえて過多に取り入れつつ送信し終えれば、一度瞬きをして。]
なぁ……今日の深夜。
[パフェを食べる手を止める。 そのまま向かいに腰掛ける二人に視線をやれば、問いかけた。]
(220) 2015/04/01(Wed) 03時半頃
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成田 満からメール来なかった?**
(221) 2015/04/01(Wed) 03時半頃
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/* 今更なんだけど かいるくんと修君のメモが癒され可愛いのに対して けいいちくんのメモの早瀬君に対するコメントに腹筋死んだ
(-48) 2015/04/01(Wed) 04時頃
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―201X年3月22日・AM11時半過ぎ・商店街へと続く道―
[行く宛てはないけれど歩く道の上にも、どこからか飛んできた桜の花びらが点々と舞い落ちていた。
寒さも随分と和らいで暖かに落ちる日差しの下、気持ちだけが少し、まだ冬の名残を纏わせて沈み込む。
終業式なんてただの区切りでしかなくて、また続いてゆく日常の点の内の一つだと思っていたのに。 昨日は本当に色々ありすぎて――極めつけにあのメールだ。
それでも嫌な事ばかりだった訳じゃないと、触れた指先の感触を思い出す。 春の宵闇の中、何かを隠したままにそれでも少し震えるその指は、言葉よりも表情よりも雄弁に何かを物語っていた。 きっと、何かを重ねあわせてまた離れたあの瞬間の事は忘れる事が出来ないと思う。
そして、また触れたいとも]
(222) 2015/04/01(Wed) 04時半頃
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[風に煽られて舞う花びらを見上げて歩くさなか、ポケットの中のスマホが着信を伝えるように震えて、追憶に浸る意識が呼び戻される。
曲がり角で立ち止まって画面を確認し――相変わらずの文面に小さく笑った]
(223) 2015/04/01(Wed) 04時半頃
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To:蒼真 件名: --------------------------- そうそう。 蒼真のとこにも届いたんだ…なんか芙蓉の所にもらしくてさ。 なんか、クラスのヤツの悪戯なのかな…でもそんなことするヤツって思いつかないんだよな。
元気、だけど。 なんだろ、学校ないの、ちょっと寂しいよ。
[蒼真の背中を見る事が出来ないから。 そこまで書き連ねる事は出来ずにそのまま送信ボタンを押した]
(224) 2015/04/01(Wed) 04時半頃
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―201X年3月22日・AM11時半過ぎ・商店街へと続く道―
[送信ボタンを押した直後にまたスマホが震えた。 画面を戻って確認すると、思った通りの人物からのメールだった。
石壁に寄り掛かり、突き出た庭木の影へと。 茂る葉の合間を抜けてまだらに落ちる陽光の下、画面へと綴られた文字を追った]
(225) 2015/04/01(Wed) 05時頃
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To:麻倉 件名:やっぱり? --------------------------- 麻倉のとこも同じヤツみたいだな。 芙蓉と蒼真もだって。 何なんだろあれ。
二人と一緒にいるんだ? 聞いたら返事教えて。
ってかさ、2日連チャンファニーズってどうなの? もう住んじゃえばいいと思う。
そだね、ちょっと他のメールの返信来たら決めるからまた連絡するよ。
(226) 2015/04/01(Wed) 05時頃
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[迷って、でも結局送信。
――蒼真の顔が瞼の裏にちらついたから。 会いたいと、伝える勇気もないくせに、馬鹿みたいな期待を抱いてる。
溜息をそっと零して、今はまだ木陰の下。 ひんやりとした壁に背を沿わせて、返信を待つつもり]
(227) 2015/04/01(Wed) 05時頃
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―201X年3月22日・AM11:30過ぎ・公園―
[送信を押した後、開いたままのメール画面に指先触れさせて、そこから徐々に体温が伝わり温もりを持つ。
手を伸ばしても 届かない 互いの手を 指先を
触れ合わせた時の
体温。
それを求めて、指先を滑らせ、ほんの少しの摩擦で熱が高まれば、心臓の音が耳元で鳴った気がした。
それは、封じ込めた懐かしいものに似ていた。
再度、震える手元の画面にてメールを開く]
(228) 2015/04/01(Wed) 06時頃
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[芙蓉の名に目を留め、胸の高鳴りが落ち着きを取り戻していくのが分かった。 昨日の二人の様子が、脳裏に浮かぶ。
確かに芙蓉は親しげに呼んではいたけれど。 …ゆるゆると画面へと指を這わせる]
To:吾妻 件名:Re: --------------------------- クラスの誰か? 俺のアドレス知ってるの、螢君と、ちー君だけだから違うと思うんだけどね。 今、しー君と一緒にいるから聞いてみる。
お弁当、作ってあげよう。
[寂しい、の文字に、返す言葉に悩む。 悩んで、双子を見て、また文字を打つ。
この方法しか自分は知らないから]
(229) 2015/04/01(Wed) 06時頃
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―201X年3月22日・AM11時半過ぎ・商店街へと続く道―
[スマホを手にしたまま、暗い画面をただじっと見下ろした。 辿った指先はまだ画面の上。
この指が、触れて 握りしめて また離れた――
教室の前で漂った彼の香りを思い出す。 空を切ったその指先の動きも――触れて欲しいと願った自分の浅ましさも。
――まだ、忘れてはいない筈なのに。 自分を置いていった酷い人の事を。
届かなかったメールの残骸が積もったフォルダを、指先が探る。 近況を知らせるメールも、途中で編集をやめてしまった会いたいも、届ける術を失ったまま。 それでも消す事も出来やしない埋葬された心を探るその合間、また、着信を知らせるメッセージが画面へと流れた]
(230) 2015/04/01(Wed) 07時頃
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To:蒼真 件名:Re:Re: --------------------------- そうなんだ。 じゃあ違うのかな。
……しー君て誰だろ。 聞いてみるって事はうちのクラスの誰か?
えっと、弁当、いつ?
(231) 2015/04/01(Wed) 07時頃
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[『しー君』と書かれた文字を見て首を捻るのと同時、心臓を掴まれたような思いがした。 彼に自分の知らない交友関係がある事なんて当然なのに、分かっているのに胸の中にもやもやが溜まってゆく。
睨むように文字を見詰めて……気が付いた。 恐らくは同級生の誰かだという事に。 春休みを共にする程彼と仲がいい顔は思い浮かばなかったけれど、それは自分が知らないだけなのだろう。
――誰なのかを、知りたかった。 知って、何を思うのかと……考えて、多分それは嫉妬、なのだろうと、漸く分かった]
(232) 2015/04/01(Wed) 07時頃
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[自分勝手だと思う。 彼からのメールの直前まで自分が何をしていたのか考えれば尚更だ。
思いを殺す事も出来ず、それでも目の前の優しい手に縋りつく。
送信ボタンを押して、木々の合間から覗く空を仰いだ。 春の陽は柔らかに頬を撫でていくのに、まるで心は夜の海に沈んでゆくように、重かった]
(233) 2015/04/01(Wed) 07時頃
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/* どうしてこの村、メールするたびみんな闇に落ちてしまうん?
(-49) 2015/04/01(Wed) 07時頃
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/* ちなみにしー君はカイルの中の人だと思う(内輪)
(-50) 2015/04/01(Wed) 07時頃
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/* あ、そういえば みんながダークサイドに落ちるの見てて、そうか逆に縁故繋いで落ちる方向もあったかって目鱗だった (プロ灰参照) 浅慮だったなぁって反省だよ
(-51) 2015/04/01(Wed) 07時半頃
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/* 吾妻に嫉妬されてるwwwwwwありがとうございますありがとうございますwwwwww
(-52) 2015/04/01(Wed) 08時頃
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/* 螢一は基本的に寂しがりで温もり欲しい系なので、割と行動がクズいというか_(:3 」∠)_ 蒼真優しいからこう、ころっとな 転がされるっていうね
そして灰のPL発言が中の人口調とPC口調混在だよねという……空気で察せ!
(-53) 2015/04/01(Wed) 08時頃
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/* 【予想】 非童貞:蒼真、芙蓉、螢一(ある意味童貞) 童貞:早瀬、武藤 不明:麻倉、加賀宮
天使:鷹谷
こうですか!わかりません!
(-54) 2015/04/01(Wed) 08時半頃
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―201X年3月22日・AM11:30過ぎ・公園―
[時折、双子と早瀬へと視線を投げ掛ける。 双子はすっかりと早瀬に懐き、夢中でお喋りを続けている。 律儀に、それにひとつひとつ返している早瀬に、意外と子供の相手向いてるんだなと、その様子を見守った。
視線は戯れる三人へと。 心は、手元へと。
振動が手に伝わったなら、画面へと瞳を落とす。 …そう言えば、彼の前でそう呼んだ事は無かっただろうか。 元々話す機会の少ない級友の中でも、更に話さない域にいる早瀬だ。 それも、当然かと]
(234) 2015/04/01(Wed) 08時半頃
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To:吾妻 件名:Re:Re:Re: --------------------------- 早瀬だよ。 今、妹達が遊んで貰ってるから、ちょっと待ってね。
配達は無し。 俺の自宅(住所送付) 夕方以降は居ませんよ?
(235) 2015/04/01(Wed) 08時半頃
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―201X年3月22日・AM11:00頃・公園― [ハーモニー、というには僅かにタイミングが合わない双子の言葉>>206を聞けば、柔らかく笑みを返して。頷きふたつ。]
うん、「しーにぃ」だよ、みゆちゃん、まゆちゃん。
[撫でてもいい?と目線とジェスチャーで蒼真に問い、頷きでも返るならば軽く二人の頭を撫でて。 奇しくも。 早瀬にもまた、「蒼真は自分とはあまりに違う生き方の人間で、その線が交わることはないだろう」という先入観があったのだが。 こういった側面を見てしまえば、もう少し話してみたくなる程度の興味は湧いたのだった]
可愛い妹さんだね。これだけ懐かれると大変そうだ。
知っての通り、僕はただの音楽馬鹿だよ。 ……蒼真のことを馬鹿とは思わないかな。仲の良い女性、多いんだろ?
[妹2人に対して素直な感想を述べれば、「俺は何なの」という問いに対しての意見を。 そして少なくとも、自分が何人もの女性と仲良くすることは出来なそうだと。自分に出来ないそれが出来る時点で、蒼真を馬鹿というつもりはないと、言外に滲ませて。]
(236) 2015/04/01(Wed) 08時半頃
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[2人が自分をベンチへと引いていくならば、誘われるようにベンチに腰掛け。 お弁当わけたげる、と二人が言えば苦笑して、それはダメとばかりに手で制止。]
ありがとう、まゆちゃん、みゆちゃん。でもダメ。 いっぱい食べて、[一瞬の間。ギブンネームがすぐに出てこなくて。「えっと」と言う言葉はうっかり口から零れた]……とーるおにいちゃんみたいにおおきくならなきゃ。ね? しーにぃはあとでたべるからだいじょうぶだよ。
[と言って、二人が差し出すのを固辞。……とはいえお弁当は持ってきていない身。 邪魔なら席を外したほうがいいだろうか、と少し悩みつつ。とりあえず今はこのまま、昨日の話を]
……ああ、どっちだったかな……確か完食していたような気もする。 色々と苦言は呈していたけれどね。
……んー…… [気になる、と言われれば伝えるかどうか悩み。重い口を開いて]
吾妻の様子は結局ずっと、なんとなくおかしかったなあ、と思ってね。 僕が変なことを聞いたせいかもしれないが……
(237) 2015/04/01(Wed) 08時半頃
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[…いつ、と言われて、迷う。 夕方以降は、バイトがある。 終わるのは早朝、そこから妹達の弁当を作って、届けて、睡眠を取る。 その合間だったら、良いかと。
からんとした家に、彼が居るなら、どんな感じなのだろうか、と。 一人きりの城へと招く言葉を、自分で不思議に思いながら送信ボタンを押した――]
(238) 2015/04/01(Wed) 08時半頃
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[そして彼自身の弁当を取り出す様子を見れば>>208、流石に何も取らずにここにいるのも無粋かと。]
あ、君もそろそろ昼の時間かい?もしそうなら邪魔か……んー……折角だ、ちょっと昼食買ってくる。
[少し悩みもしたが、この状況はもうちょっと楽しみたい。というわけで、蒼真と「場所代わる?」というようなジェスチャーをして、同意が得られたなら場所の交代を。幼女2人には「またすぐ来るよ」と軽く手を振って、すぐ近くのコンビニへ。程なくして、袋入りサンドイッチ(大きめサイズの4個入り)とペットボトルのお茶を持って戻って来る。
戻ってくれば、ちょうど蒼真がメールを受信した頃合い>>210。 ポツリと呟いた言葉は、早瀬の耳にも入った。]
変なメールって……もしかしてあのタチの悪い悪戯のことかい? よりによって成田の名前を使うとか、不謹慎にも程がある…………で、合ってる? それが、他にも届いてた、って?
[メールを見てそう呟くならば、誰かからそういうメールでも来たのだろう、と推測して。蒼真の返答を待った]
(239) 2015/04/01(Wed) 08時半頃
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/* ああああああああああ編集中に「目線に少し力を込めて」の一文間違って削ってたああああああああああああああああ
(-55) 2015/04/01(Wed) 09時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/04/01(Wed) 09時頃
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―201X年3月22日・AM11時半過ぎ・商店街へと続く道―
[暫くそうして空を眺めていた。 春の雲は柔らかに千切れ、微かな風に押し流されてゆく。
そろそろ麻倉にも返信した方がいい頃合いかもしれない、けれど]
どうしよっかな。
[どうやらあちらには武藤もいるらしい。 螢一が顔を出して気分を害さないだろうかと――そこも気掛かりだった。
左手に握り締めたままのスマホを気怠く持ち上げた所で、着信があった]
(240) 2015/04/01(Wed) 10時頃
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To:蒼真 件名:Re:Re:Re:Re: --------------------------- ああ、早瀬なんだ? お前らいつの間にそんなに仲良くなったの? 昨日はそんな気配なかったのに。
それ、弁当っていうかただの食事だと思う。 ……時間じゃなくて日にちのつもりだった。
(241) 2015/04/01(Wed) 10時頃
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[妹も一緒、という事は蒼真の自宅にいるのだろうか。 一体何がどうしてそんな事になったのか、考えても分からずに送信を終えた後も手の中のスマホを黙って見下ろしていた。
多分――これが麻倉相手だったとしたら、納得はしていたような気がする。 けれどなんで早瀬なんだろう。 書かれた住所を指でなぞる。 一文字一文字。
招かれたのは自分も同じだけど、順番が違う。 それが無性に悔しくて、胃の奥がぐるぐると、ひっくり返りそうに痛くなった。
ずるりと、壁に背をつけたままにその場にしゃがみこむ。 すぐに舞い上がって、蒼真に触れたような気になって、それでこんなダメージを受けている自分は心底滑稽だと、思った]
(242) 2015/04/01(Wed) 10時頃
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/* 勘違いでさらに病んでいく吾妻とか美味しすぎますねニヤニヤ
(-56) 2015/04/01(Wed) 10時頃
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―201X年3月22日・AM11:30過ぎ・公園―
[視線の問い掛け>>236には頷いて返す。 早瀬に頭を撫でて貰って、御機嫌な双子が飛び跳ねていた。 あまり懐っこいのも考えものかも知れないと、過保護な思いが過るが。
可愛い妹、と言われたなら、くしゃりと表情を崩しての笑み]
俺の妹だもん。
音楽馬鹿は、また違うでしょ。 ………俺は、女の子の事しか考えてない馬鹿だからなぁ。
[仲が良い女性には口を紡ぐ。 手を出したら放る自分には、一度たりとて長期間共に過ごした女性などいないのだから。
音を生み出す彼の手と 見え無い何かを殺してしまうばかりの自分の手は
全く違うものの様に思える]
(243) 2015/04/01(Wed) 10時半頃
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[弁当を差し出そうとする双子に、言い聞かせる様を>>237和らいだ瞳で見詰めていた。
自分が立ち去った後の様子を聞けば、幾度か頷いて返した。 だが、気を引くのは問い掛けの答え。
吾妻の名が出ると、弁当を準備していた手が止まる]
………俺が、場の空気を読まない発言したから、と思うよ? 明らかにあれ以降吾妻に限らず、雰囲気が可笑しかったしねぇ…。
…うん?…ああ、いってらっしゃい。
[昼食を買いに行く>>239に代わって、双子の合間に腰を落とす。 手を振って立ち去ろうとする早瀬に
『しーにぃ、いっちゃうの? もどって、くる?』
泣き出しそうな双子に、すぐ戻って来るって言ったでしょ?と宥めて、それぞれの弁当箱の蓋を開いた]
(244) 2015/04/01(Wed) 10時半頃
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『とと○だー!とと○ー! まっくろく○すけー!!』
[海苔が巻かれた丸い生き物と、茹で卵で作られたとなりの何とかが、弁当箱の中に綺麗に収まっている。 手を叩いてはしゃぐ双子。 その手を、ウェットティッシュで拭いてあげる。
程無くして戻って来た早瀬へ、双子は見て見てと声を弾ませたかと。 暫くは、終わりを見せない双子のジブ○語りに>>234、早瀬に付き合って貰った。
その間も、メールの遣り取りを何通か。 漸く、話を切り抜けた彼の言葉に、矢張り同じく届いていたのかと頷いた]
うん、悪戯だよねぇ…、俺は削除しちゃった。 螢君と、ふー君のとこにも届いたって。 ………何か、クラス全員に届いてそうなんだけど。
(245) 2015/04/01(Wed) 10時半頃
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/* 誤字が多くてすまん、と言う初独り言…。 */
(-57) 2015/04/01(Wed) 10時半頃
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/* 千旭アドレス網羅しすぎわろた
(-58) 2015/04/01(Wed) 11時頃
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[問いかけ>>221に対して二人の反応はどんなものだっただろうか。 二度目の通知>>226を確認すれば、分かりやすく眉を顰める。]
蒼真と芙蓉にも、あのメールが?
[どのタイミングで送られたのかは分からなかったが、もし同時刻ならば同一犯の可能性が高いだろう。
何故、成田の名前を騙って犯行に及んだのか。 千旭の思考に死者からのメールだなんて発想はなく、小首を傾げる。]
成田と仲良い奴っていたっけ…。
[尋ねるというよりは独り言に近い声色で呟けば、視線を巡らせて。 ひとまず吾妻宛に返信を送ることにした。]
(246) 2015/04/01(Wed) 11時半頃
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To:吾妻 件名:Re:やっぱりか --------------------------- 悪戯かなーとか思ったけど俺らの連絡先全員網羅してたやつとかいたっけ? もしかしたら複数人の悪戯かもなーとか思ったけど、成田の名前借りてやる意味が分かんねーのが正直なところ。
ちなみに俺は0時ちょうどに来てた。 芙蓉と蒼真から分かることあったら教えてー。
俺も分かったことあったら後で文章纏めて連絡する。 あと5日は気持ち良くファニーズに通いたいし。 限定タンブラー欲しい。
ま、ほっとくのが一番だとは思うけどな。
(247) 2015/04/01(Wed) 11時半頃
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[ひとまず返信を終えれば二人に向き直り。 そういや昨日吾妻からもらった蕩け過ぎたプリンは冷蔵庫に入れたけど名前を書き忘れてしまった。
姉に強奪されていないといいな、なんて頭の片隅で考えた。]**
(248) 2015/04/01(Wed) 11時半頃
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―回想:201X年3月22日・AM11:00〜11:30頃・公園―
……結局、この場は馬鹿ばかり、ということだね。 [蒼真の二人に対する評価を聞けば、軽く笑ってそう言う。]
でもまあ、なんだ。 僕は案外、馬鹿は嫌いじゃないのかもしれない。
[ほんの少し、笑みを曖昧なものにして、意味深に答えて。 蒼真が否定しなかったということは、少なくとも自分よりは多くの縁を繋いでいるのだろうと推測はできた。 もっとも、その縁をいくつも切ってきたことまでには思いは至らなかったけれど。
吾妻の名に対する反応を見れば、少しまずいことを言っただろうか?と懸念もする。表情も若干苦いものに変えて。疑問ひとつ]
空気を読まない発言?………特にそうは思わなかったけれど。 まあ、多分……吾妻にも僕らに解らないような、深刻な悩みがあるってことなんだろうね……きっと。
[言外に、自分にも悩みくらいあるのだから、と。そうして、「いってらっしゃい」と言われればコンビニへ]*
(249) 2015/04/01(Wed) 11時半頃
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―201X年3月22日・AM11:40頃・公園― [数分して戻ってきてみれば、双子の幼女はジ○リのキャラを模したお弁当にご満悦の様子で。 微笑ましいと思いもするし、事実微笑を浮かべてもしまう。]
へえ、これはすごいねえ。いまにもうごきそうで、かわいいじゃないか。
[見て見て、と言う声に引かれて弁当を見てみれば、なるほど確かに可愛らしいキャラ弁がそこにはあった。
お母さんに作ってもらったのだろうか……と思ってふと気づく。多分それは直感的なもの。 なんとなく、幼女達の蒼真への接し方が、親への接し方に近いように、少し見えた。 うっかり蒼真に問いかけそうになった「お母さんが作ってくれたの、これ?」という問いかけを、喉から出る前に押しとどめる。この疑問はとんでもない地雷かもしれないと。 しかし声にこそ出さなかったが、わずかに2秒、表情に影が過ぎ……それもすぐに微笑に戻して。
暫くは双子の語りを聞いて、適度に相槌を打って対応する。心によぎった疑問は残ったままだが、それは表情にも態度にも出さないようにして。]
(250) 2015/04/01(Wed) 11時半頃
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[ようやくメールの話へと移ることができれば、] ……僕だけということは無いと思ったけど、やっぱりか。 蒼真のところにも……吾妻にも。……え、「ふー君」?……………ああ、芙蓉にも、か。 全く……本当に酷く手の込んだ悪戯だね……
なんなんだろうね、これは一体。 [軽く溜息をつきつつ。頭の中では疑念が湧き上がる。 ただの悪戯にしては手が込んでいるし、相当な労力もかかるだろう。
もしかするとこれは、モーツァルトが死の少し前に見たといわれる幻影と同じ類の、何か不吉なものなんだろうかと。 数秒深刻な表情で、ちょっと真剣に考えてしまうが……考えてもわからないだろうな、と首を振った]
ダメだ。わかりそうにないね。
(251) 2015/04/01(Wed) 11時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/04/01(Wed) 11時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/04/01(Wed) 12時頃
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―201X年3月22日・AM]11時半過ぎ・自宅― [家にいてもすることがない。春休みは宿題もない。 あったところで真面目に宿題をするタイプではなかったが。 とりあえず暇だから外にでも…と上着を羽織った所でメールの着信>>187 懐かしい感覚と共に。どこかお互い感情的に何かが挟まったやりとりだな、と相手が目の前にいたり、学校だったりしたら絶対しない様な苦い表情で笑ってから、返信を打った。
To:けーたん 件名:re
こういう悪戯、しそうなタイプが周り見渡してもいない気がしない? 返信してみても戻ってきたのはエラーメールだったしね。 他のみんなの所にも来ていたりするのかな。
[他愛ないメール。それが段々と深くなってきたあの日。 多分、少年も学校では見せない一面をメールの中で見せてきた自覚はあった。 楽しかった。それがこのメールをきっかけにもう一度あの夏みたいに……]
…無理かな。
[ぽそり、と言葉を落として玄関を出た]
(252) 2015/04/01(Wed) 12時頃
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―201X年3月22日・AM 11時半過ぎ・自宅〜商店街へ― [特に欲しい物があるわけではないけれど、足は商店街へと向く。 歩道を歩きながら幾人かにメールを打つ。 他のみんなは何してるだろうか。 あの変なメールは他のクラスメイトにも届いているのだろうかと、気になって]
(253) 2015/04/01(Wed) 12時頃
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To:ちゃーきちゃん 件名:あのさ おはよ、げんきー?ビターチョコは美味しかった? 夕べ変なメール、来た? 死んだ、もとどうきゅうせーからの…一緒にきてってやつ。
(254) 2015/04/01(Wed) 12時頃
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To:早瀬 件名:おっはよー 昼だよ、とか突っ込みなしね? あ、きのーは変な突っ込みしてごめんねー。悪い意味じゃないから! 所で夜中に変なメールが来たんだけど、早瀬の所には行ってる?
(255) 2015/04/01(Wed) 12時頃
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―201X年3月22日・AM11:30・ファニーズ―
[いつも左手首に巻いていた、細い革製のブレスレットがあった。特に繋ぎ目も無くやたらに丈夫で、シンプル一択で、目立つデザインでもない、 だから中学生の頃から飽きもせず、それこそ自分の一部のように毎日つけていたもので。
そのブレスレットが昨日の朝、終業式の朝に、切れた。登校途中のことだった。
それはまるで何かの終わりを示されているようで、切ない気持ちになったのだった。]
マジで?買ってくれんの?>>200やった!
[正確には買ってくれる、と言ったわけではないのだけど、思わぬ回答に弾む声。
欲しいの、と聞かれて、最初に思いついたのが、寂しくなった左手首への装飾品だった。だから出た一言。]
(256) 2015/04/01(Wed) 12時頃
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[―――麻倉は覚えていないのかもしれない。あれは確か、中学に入ったばかりの頃。 先に色気づいた麻倉が、購入したらしいそのブレスレットを、自慢げに見せてきたことがあった。 なんだかかっこよくて羨ましくて、俺も欲しいと毎日駄々を捏ねて。根負けした麻倉が譲ってくれたものだ。
だから単純に、一緒に見に行く口約束ができたのが嬉しかった。その日が来たならきっと自分から、お揃いがいいだの色違いがいいだの、そんな風に選んだりするんだろう。]
(257) 2015/04/01(Wed) 12時頃
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[鷹谷に対して拗ねるも妬くもない。>>202そんな種類の言葉を言われたならムキになって、説明するのもめんどくさくなって、だから「バーカ」なんて一言で済ませ、フイと顔を反らして見せる。
麻倉は俺のそんなところも分かってますよ、みたいな、澄ました笑みを浮かべていて。同学年なのに、そんなところがやけに大人に見えて。なんだか少し悔しかった。]
(258) 2015/04/01(Wed) 12時頃
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蒼真と吾妻って仲良いんだ?
[麻倉が饒舌に話す、自分が離脱した後のファミレスでの様子は、大体が想定内で。早瀬が超越していたなんて話も、カラオケでその片鱗は見せていたし驚かなかった。
けれど、蒼真と吾妻にはスマホを弄る手を止め、素直に驚いた。そこまで注意深く観察しているわけでもなかったけれど、今の今まで特別にその2人が仲良くしていると言う印象がなかったからだ。
昨日から幾人もが同じ問いを繰り返してきたなんてことは、もちろんのこと、知らなかった。]
(259) 2015/04/01(Wed) 12時頃
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[ぱく。口の中に広がる黒蜜の甘味と抹茶アイスの甘苦い味、それから生クリームのふわふわ感。>>204
麻倉に対してだけは、図々しい態度を取れることは自覚していた。幼馴染ゆえか、なんだかんだで彼が我儘を受け止めてくれているだけかなんてことは分からないけれど。 麻倉ってこんなとき嫌って言わないんだ、ってことを知っている。]
んー冷た、おいし。はいお返し。
[咥内に残る甘味を水で流してから、機嫌良くイチゴパフェを救うスプーンがあった。詰め込まれているイチゴアイスと、イチゴプリンと、生クリームと、全体を彩るイチゴソース。それをやたらに大きく掬い取って、麻倉の口元へ押し付ける。 かなり大きく口を開けても、口周りへの被害は免れないだろう。自分はと言えばニッコリ笑顔、と言うよりは、悪戯に興じる子供そのものな、邪気たっぷりな笑顔を浮かべていただろう。]
鷹谷ー!早かったね。オハヨ。
そこへ現れた鷹谷だ。>>209 スプーンを麻倉へ運ぶ姿勢はそのままに、屈託なく挨拶を。鷹谷が自分の横へ腰を下ろす頃には、麻倉はスプーンに齧り付いてくれただろうか。]**
(260) 2015/04/01(Wed) 12時頃
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To:むとー 件名:ねーちゃん あの後怒ってなかった? 次は絶対メアド渡してみせるよん。 所でさー夕べ夜中に変なメール来てなかった?なにか、寂しいとか、そんなの。
(261) 2015/04/01(Wed) 12時頃
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To:加賀宮ちゃん 件名:はるやすみー! 入ったけど元気?昨日ちゃんとバイバイも言えなかったし、姿見えなかったからどーしたかと思って。 暇してたら今度あそぼーね。 所でさー夕べ夜中に変なメール来てなかった?なにか、寂しいとか、そんなの。
(262) 2015/04/01(Wed) 12時頃
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[粗方のメールを送り終わると、スマホをジーンズのポケットに入れる。 そのままふらり、ふらり。
満開の桜の、薄紅色の向こうに空を見上げれば青い空にいくつかの雲、 夜になるとまだ少し寒いけれど、時折強くなる風が春の訪れを告げている]
今のは春何番なんだろう。
[ぶお、と音を立てて風が吹いていって、長い髪が乱れる。 手櫛で整えながら歩いていた、所で]
……けーたん_
[壁に背中をつけて座り込む人影に気付く。 それはつい先ほどメールを送ったばかりの相手で……。 二人きりで今遭って大丈夫だろうか、との懸念は若干あったが、だからといって素通りも出来ず声をかけていた]**
(263) 2015/04/01(Wed) 12時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/04/01(Wed) 12時頃
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/* あー…これはさすがにマズイと思う。 既にメール飛んでそれを話題にしてる人間が複数いる以上みんなの時間軸が狂う。 特に公園組は時間進んじゃってるから。 全員が調整しなきゃいけないって割と大変…というか面倒。 俺も隙間にねじ込んでロル回そうと思ってたけど、うん、公園組頑張れ。
(-59) 2015/04/01(Wed) 12時頃
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/* 灰に埋めてる間に_(:3 」∠)_
これなぁ…真面目にどうしよう。 じ…時間軸……どこ……。
(-60) 2015/04/01(Wed) 12時半頃
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/* ブレスレットやアンクレットには「あなたにはわたしがいればいい」っていう手錠的な意味があるんだとか アクセサリーにもいろんな意味があっていいなーピアスとかも好き しかし切れちゃったなら、糸っぽいやつのがいいかな
(-61) 2015/04/01(Wed) 13時頃
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―201X年3月22日・AM11時半過ぎ・商店街へと続く道―
[蒼真との遣り取りの合間に入ったメール>>247に目を通すとすぐさま返信を。 隣にいるのが早瀬だとは知る前>>229、そしての芙蓉からの返信が来る前>>252の事だ]
(264) 2015/04/01(Wed) 13時頃
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To:麻倉 件名:うーん… --------------------------- えっとさ、蒼真のメアド知ってるの、俺と麻倉だけなんだって。 どこかから漏れた可能性はあるけど、でもなんか気味悪いよな……。 成田の名前ってのもタチ悪すぎだし。 なんか、こう、すっごいモヤモヤする。
あ、時間は俺も同じだった。 蒼真の方はすぐに削除したみたいだけど、なんか誰か一緒にいるらしくてそいつにも聞いてみるって。 芙蓉はまだよく分かんない。
りょーかい。 こっちも何か分かったら連絡するよ。 ってタンブラー狙いかぁ…今回のってどんなのだったっけ?
そ、だね。 でも蒼真のアドレスの件は少し気になるかな。
(265) 2015/04/01(Wed) 13時頃
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[打ち終えた後は蒼真との遣り取り、それから芙蓉の返信を待つ事になるだろう]
(266) 2015/04/01(Wed) 13時頃
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/* これで調整楽になるといいんだけど
(-62) 2015/04/01(Wed) 13時頃
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―201X年3月22日・AM11:40頃・公園―
[早瀬の帰りを待つ間>>249、馬鹿は嫌いじゃないと言う言葉にくすりと笑みを漏らした。
自分を取り巻く噂は、女の子を取っ替え引っ替え、位だろうと思う。 実際、所謂不純異性交遊とやらの後に、直ぐ様ぽい捨てなんて。
女性に優しそうな彼が、真実を知ったなら、今よりも疎遠になるのだろうなとも思うが]
………螢君の、悩み、ねぇ。
[ぽそりとした呟きに、双子が不思議そうに見上げて来て、笑ってなんでも無いと首を振った。 自分の一言で、染まった彼の表情を思い出して、…疼く胸の奥に、そっと息を逃した]*
(267) 2015/04/01(Wed) 13時頃
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―201X年3月22日・AM11:40頃・公園―
[戻ってきた早瀬に>>250、弁当を褒められて喜ぶ双子を眺め、それから早瀬へと視線を移したなら、ふと一瞬その表情に影が落ちた気がして瞬く。 それは瞬きと共に消えて、…気の所為だったかと首を傾げた]
…螢君がクラスの誰か悪戯かな、とか言ってたけど、……難しいと思うんだよねぇ。 だって、俺のアドレス、女の子以外で螢君とちー君しか知らないんだもの。
………、悪戯、だよねぇ…。
[スマホを片手にアドレス帳を開いては、早瀬の顔の前へと差し出した。 吾妻と麻倉のアドレス、後は数件クラスの誰でもない名の登録のみ。 自分の友人の少なさをフルオープン。
悪戯、そう思うのに。 矢張り、何かが引っ掛かって、落ち着かない]
(268) 2015/04/01(Wed) 13時頃
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ん、あのメールって返信してみた?
[自分が試していない事柄を聞いてみる。
双子は弁当をフォークで突付き、頬張っている。 二人でちらちらと早瀬へと視線を送り、蓋の上に、みゆはタコさんウインナーを、まゆはミートボールを、乗せて早瀬の隣へと置いた。
『しーにぃも、おいしいの、いっしょ、ねー?』
戻れば、また残りを食べ始める。 いい子にはご褒美、と、自分の分を乗せてやり元通りに]
(269) 2015/04/01(Wed) 13時頃
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―201X年3月22日・AM11:40頃・公園―
[話の合間に、メールへ>>241と目を通す。 早瀬と妹を見比べて、返す言葉を打ち出した]
(270) 2015/04/01(Wed) 13時半頃
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To:吾妻 件名:Re:Re:Re:Re:Re: --------------------------- うん。 仲良いのは、しー君と妹達、かな。 で、しー君の所にも届いてたって。
だから、いつでも。
(271) 2015/04/01(Wed) 13時半頃
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[流石に、当日は用意出来ないけどね、と付け足そうとして、消した。 それならそれで、その場で作っても良いかと。 送った先の彼が、何を思うかまでは知らずに、画面を見詰めていた]
(272) 2015/04/01(Wed) 13時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/04/01(Wed) 13時半頃
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―201X年3月22日・AM11時半過ぎ・商店街へと続く道―
[鳩尾の辺りがどんよりと痛い。 膝を抱えるようにしゃがみ込んでいるその時に、またスマホが着信>>252を伝えて震えた]
…………。
[あのメールに返信してみるというのは思い付かなかった。 螢一の中ではスパムメールの類と同列に認識されていたのかもしれない。
取り敢えず返信をしないと、そう思うのに指が上手く動かない。
頭の中も、お腹の中も、ぐるぐるして――目の前が暗くなるような感覚だった]
(273) 2015/04/01(Wed) 14時頃
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[下を向いて、しゃがみ込んで、どれくらいの時間が経ったのだろう。 不意に呼びかける声>>263が聞こえて……顔を上げた]
……芙蓉?
[多分、上げた顔は酷い様子だったと思う。 本当にただでさえ取り繕うのは苦手なのに、そんな余裕もなかったから――だから厭う響きも、その声には混じらずに。
眉尻の下がった、どこか途方に暮れたような表情を浮かべて、しゃがんだままに芙蓉の顔を見上げた]
(274) 2015/04/01(Wed) 14時頃
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[顔を上げたその時――今日何度目になるだろうか、スマホが震えた。 芙蓉の顔と左手と、交互に視線を彷徨わせて――結局画面を確認する。
そしてその内容に、また、胃がずきりと、痛んだような気がした]
ごめん、芙蓉。 ちょっとこれだけ返信させて。
[言い置いて手早くスマホの画面へと指を滑らせた]
(275) 2015/04/01(Wed) 14時頃
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To:蒼真 件名:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re: --------------------------- そうなんだ…妹もなんだね。 実は早瀬と仲良いとか、知らなかった。
じゃあ、今度。 また連絡するよ。
(276) 2015/04/01(Wed) 14時頃
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[今日、と、打ち込みかけた文字を消去して書き直す。 さすがにそれは無理だろうと――それに彼の家を訪ねて早瀬と鉢合わせたくはなかった。
スマホはポケットへとねじ込んで、改めて芙蓉へと視線を向けた]
(277) 2015/04/01(Wed) 14時頃
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ケイイチは、訂正:最終行→送信し終えるとスマホはポケットへと〜
2015/04/01(Wed) 14時頃
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―201X年3月22日・AM11:50・ファニーズ―
[きっと麻倉の口にはスプーン上のミニパフェと化した物体を押し込んで。拒否られたならしぶしぶパフェグラスに戻したりして。それから鷹谷へ向き直るように体の向きを直した。
若干の挙動不審さを醸し出す麻倉の様子>>217にはお構いなしだ。鷹谷から麻倉へのメールの内容>>201だって、知る由もなく。
鷹谷へ向かい改めて「お疲れー」なんて笑う口元は、クラスでもそこまで話したことがないなりの、ちょっとした人見知りやら、気まずさやら。そんなものとは無縁な、自然なもので。
それはきっと、鷹谷が醸し出す、誰にでも友好的な雰囲気に釣られてのことなのだろう。]
(278) 2015/04/01(Wed) 14時頃
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あれ癖になるよな!氷の代わりにはみ出すまでアイス入れるのがコツだから。
[気に入ってアレンジとも言えないアレンジを施した飲み物。クラスメイトが気に入ってくれるとは嬉しいことだった。自分だって最初はネタのつもりで作ったのだ。けれど氷と違ってアイスは溶けても薄くはならないし、飲み物というよりもデザートっぽくなるところが癖になっていて。
人懐っこそうな彼の空気感のまま、片腕を鷹谷の肩へ回し、「仲間仲間」なんてはしゃいでみたり、豆腐の話になれば、自分が店番をしているときには鷹谷に会えたことがないと不思議がる間もあったりしたはず。]
歓談に興じていれば運ばれてくるオムライス>>209も、一口欲しいとばかりに熱視線を送った。応じてくれるかどうかは、鷹谷次第といったところ。]
(279) 2015/04/01(Wed) 14時頃
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チビって誰が?
[3人のうち一番背が高いのは、一応麻倉だ。したがって、チビ同士と言われれば>>218誰のことかなんて聞かなくても、もちろんのこと分かるのだが。ここは冷淡な笑顔が効くとばかりに聞き返した。
パフェスプーンを抹茶アイスへ伸ばしつつ、何やら端末を弄る手元を見やり、ぽつり呟く言葉>>221に一瞬、口を噤んだ。]
メール、来た。
[夕べ来た、あの気味の悪いメールのことだろう。結局は一度しか読まずに削除した。差出人はそう、麻倉の言う通り―――
成田 満。
自分にだけ来たのだと思っていた。見た瞬間には思い出せなかった、名ばかりのクラスメイトを名乗るメール。 すっかり記憶の外へ追いやられんとしていた出来事に、胃の奥がなんだか暗く疼く気がした。
「来てくれるよね。」
…だったか。タチの悪い悪戯だ。
あぁ、本当に。―――悪戯、なのだろうか。]**
(280) 2015/04/01(Wed) 14時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2015/04/01(Wed) 15時頃
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―201X年3月22日・AM11:30・ファニーズ―
[はしゃぐ幼馴染の様子>>256に既視感を覚える。 前にもこんなことあったなぁ、なんて記憶を辿れば、ああ確かもう五年程前の話だ。
基本的に規則は然程厳しい学校でなかったから、中学に上がると同時にアクセサリーなんか買ってみた。
姉がそういった小物が好きだったのもあり、影響されていたのかもしれない。 シンプルではあるが丈夫であるし、小学生から続けていたサッカーにも影響は薄そうで気に入っていたのだ。
だが、こうやって強請られ続けていれば無碍にする訳にもいかなかった。 もしかしたら自分より低い背に存在せぬ弟像なんか描いていたのかもしれない。]
(281) 2015/04/01(Wed) 15時頃
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雪ちゃん誕生日だろ。やる。
[折れたのは5月5日。所謂こどもの日。 彼の誕生日でないことくらい分かってはいたが、そんな月まで焦らすのも可哀想だったから。 それに理由なしで何かやるのは少々照れ臭かった。
実はあの時以来、態と誕生日を忘れては尋ねるフリをしている。 彼の我儘を叶えてやることで素直に親に強請れない自分の気持ちを昇華していたのかもしれないし、先程挙げた理由の一つも含まれているだろう。
でも存外彼が手首を彩っている革製の輪っかに少しだけいい気分をしていたのは秘密。
だから昨日遊んだ時に見えなくなったその一部に引っかかりを覚えて“雪ちゃん”なんて彼を呼んだ。 根元に括り付けられた感情なんて自覚しないまま。
だから再び強請られても快諾したのは、恐らくそういった理由なき理由。 顔を逸らされても>>258今は特に気にならず、曖昧に口元を緩めた。]
(282) 2015/04/01(Wed) 15時頃
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[ファミレス内にて武藤が一番関心を引いた話題>>259には、その反応に予想通りというように頷いた。]
ほら、蒼真ってサボり癖あるじゃん。 そん時によく世話してたりしてたらしいというか。
まぁでも吾妻が蒼真に好きって言われて項垂れたりしてたな〜。 早瀬が音楽家は変な性癖あるとか言ってたし、案外吾妻も目覚めたりする…のかも。
[昨日の話を思い出していると、あの時自分の胸に広がった混ぜこぜになった感情に何とも言えない気分には陥るものの、友達がいないなんて友人の前で口にする男だ。
案外ナイーブな時期だったんだろうと無理やり結論付ければ後はいつもの調子で笑って。 武藤が望むのなら詳しく昨日の状況を口にしただろう。]
(283) 2015/04/01(Wed) 15時頃
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[素直に餌付けされる様>>260は雛鳥を彷彿された。 困惑している自分とは裏腹に喜んでいるようだったので、口元は笑ったままに若干白けた眼差しを向けた。
だがその目は見開かれる。]
………雪ちゃんってある意味男らしいよな〜。
[あーんに適するサイズ外の甘味の量がスプーンぎりぎりに詰め込まれている。 思わず棒読みでコメントすれば確信犯の顔がそこにあって、刺激されたのは対抗心。
売られた喧嘩(?)は乗ってやろうと口を開けたところで、真打登場>>209
動揺はした。 だが、いつまでも大きく開いた口元を曝け出す訳にもいくまい。 覚悟を決めてスプーンにがっつけば予測通り口周りに生クリームの柔らかい感触。
すぐに舌で拭い取れば仲の良い発言には否定とも肯定とも付かぬ言葉>>217を返したのだったか。]
(284) 2015/04/01(Wed) 15時頃
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[結局門外不出のネタ>>279を口にしていることには笑っておく。 肩を組む様子には代わりに自分のリュックを抱きしめた。
「俺、友達少ないからさ…。」 吾妻の真似だ。分からなくても別にいい。 吾妻に友達として認められていたことに実は嬉しかったのはここだけの話。 今はある意味素直に喜べないが、2人には関係のない話だろう。
案外食い意地の張っている様子にはデブになるぞ、とだけ。 とりあえず溶け始めたアイスを処理することに勤める。
その過程でもし鷹谷にもパフェを強請られたら、オムライスを口にした後に突っ込んでやろうと企むだろう。 熱いものを食べたとき、冷たいものを食べると歯はキーンとする。]
(285) 2015/04/01(Wed) 15時頃
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[そんなパフェの冷たさを超えた笑み>>280にはひと月前くらいの寒さを思い出す。]
170代に到達するといいね〜雪ちゃん、海ちゃん。
[されど気にした様子なんて見せずにいつも通り煽り返して。 その途中で携帯を弄っていれば抹茶アイスが削られていく。 仕返しにイチゴプリンを掬ってやった。
それから2人の反応を窺って、武藤の反応>>280に双眸を眇める。 そして二回目の通知>>247を確認すれば、新着一件の知らせ>>254 開けた相手からの内容に、ため息。
それら二つは後で纏めて返す心算。 理由は容易。内容はさして変わらないだろうと踏んでいるからだった。]**
(286) 2015/04/01(Wed) 15時頃
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――201X年3月22日・AM11時半過ぎ・商店街へと続く道―
[いくつかのメールの返事はその内に来るだろうか。 来なかったなら来なかったで…今は目の前の自体にそれどころではなかった。 座り込んだ蛍一>>274の、顔色は悪いし表情も何処か、辛そうだ。 途方に暮れて見えるのは自分に遭ったからなのか、それとも別の理由があるからなのか、判断着かないまま、その目の前に座り込む]
――何処か具合悪い?
[問いかけたところで彼のスマホが震えた>>275。返信するというならそれを邪魔するつもりもなければ、スマホをのぞき込む気もない。 うん、と頷き一つ視線を蛍一から外すと彼がメールを打つ間、周りを見渡すと自分もスマホを取り出した。 様が会ったわけではない。高校生男子二人、こんなところで座り込んで不審に思われるより、二人してスマホで遊んでると思われる方が良いだろうと、少年は判断した。 しばらくして蛍一が返信を終え、視線が少年の方へと戻るのを感じたなら同じようにスマホをしまい、視線を彼の方へと]
(287) 2015/04/01(Wed) 15時頃
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――吾妻、の方が良いのかな。それともハンドルネーム、の方が? とりあえず顔色悪いよ。具合悪いならここだと目立つし、何処か移動できそう? 動けないようならここで付き合うけど。
[長い前髪を掻き上げながら通行人に聞こえないように問いかけた。 変にいつも通り馴れ馴れしくする空気でもない――クラスメイトのいないここでお互いの色々を取り繕う必要性も感じなかったから、いつもよりも落ち着いた声で]
(288) 2015/04/01(Wed) 15時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/04/01(Wed) 15時頃
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/* 高1男子の平均身長は169cm辺りだったので172cmにしたんだけど もっと上でもよかったかなーなんて 当初は175cm予定だったのもあり
(-63) 2015/04/01(Wed) 15時半頃
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なぁ、武藤、鷹谷。
お前らも一応他のやつに聞いてみてくれる?
流石にクラス全員の連絡先とかは俺知らないし。
[2人の反応を確認した後に、こんな申し出をする。 たかだか悪戯メールに過敏になり過ぎている気もしたのだが、何とも言えぬ心地に耐え難く思えて。
そのあと待たせただろうメールの返信をしようと指を動かすだろう。]**
(289) 2015/04/01(Wed) 15時半頃
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―201X年3月22日・AM11:40頃・公園―
[スマホは、直ぐ反応出来る様に膝の上に乗せた。 暫くして、震えるそれを手に取り画面へと>>276視線を落とす。 瞳を瞬かせて、何度か読み返し、…眉根を寄せて思案する]
(290) 2015/04/01(Wed) 16時頃
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To:吾妻 件名:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re: --------------------------- 俺としー君は、仲良しじゃないよ。
うん。
(291) 2015/04/01(Wed) 16時頃
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[何故、早瀬に拘るのか理解出来無かった。 返せるものはそれだけで、行き場を無くした指先が画面に触れたまま停止する。
今度も、またも、自分がもう会うつもりも無い女の子へと返す常套句。 指先の温もりが滑り落ちて行く気がして、もう一度、熱を得る様に擦り付けて、送信ボタンを押した。
ポケットへと仕舞うと、ふわりと撫ぜる風に、また空を見上げた。 蕾が多い枝を見詰め、今は遠い日の記憶を想い、ふわり、ふわりと
桜…、桜…
ほんの少し、切ない痛みを胸に抱えて――]
(292) 2015/04/01(Wed) 16時頃
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―201X年3月22日・AM11:40〜50頃・公園― [難しいと思う、という蒼真の意見>>268には頷いて。 アドレス帳に確かに2人分しかメールアドレスが無いのを見れば、少し意外そうな表情を見せ。「まさか僕より少ないとは」と一瞬思ったが、これは言わずに]
ちー君?……[今回は先ほど「ふー君」を思い出すよりももうちょっと時間がかかった]……………ああ、麻倉千旭か。 ……僕もそれほど多くはないな。昨日ちょっと増えて、麻倉、芙蓉、吾妻、鷹谷……それからあと、みか………加賀宮か。
[一瞬昔のクセで「帝」と言いかけて「加賀宮」と言い直し。 吾妻と麻倉が被っていると言えば被っているが、どちらにしてもあのような悪趣味なことをやるようには思えず。]
(293) 2015/04/01(Wed) 16時半頃
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[返信したどうかと聞かれれば>>269、ため息混じりに頷いて。それから1秒、首を振って]
「そんなアドレスありません」だそうだ。 ……偽物のアドレス使ってメール寄越すことが出来るのかはわからないが、仮に出来たとしても……手間はかかるだろうな。多分。 ……随分と手間暇かかった悪戯だな、って思うよ。……悪戯なら。
[内心不安が見え始めているのは、口調の重さから察することが出来るかもしれない。 一体誰が。何のために。いくら疑問に思っても、そういう人物も動機も思い浮かぶことが出来ず。ただただ、漠然としたうすら寒さだけが残った。 などと物騒な会話に双子はなにか反応を示すだろうか。怯えてしまうようならば、「だいじょうぶだよ、なにもこわくないよ」と軽くあやしておく。]
(294) 2015/04/01(Wed) 16時半頃
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[そうしていると、双子は自分の方へまたおかずを寄越してくるので先ほどと同じく断ろうかと思ったが、今度は蒼真自らが減った分を足してしまう。 蒼真から無言で「断らないでやってくれ」と言われたような気がした。]
ありがとう、みゆちゃん、まゆちゃん、おいしくいただくよ。 [と双子に礼を言えば、今度は顔を蒼真に向けて] 蒼真、こんなので良ければ、1枚どうだい? 手作りの品には釣り合わないだろうけど。
[4枚入りのサンドイッチは残り2枚。そこから手付かずのハムたまごサンドを取り出し、蒼真に差し出してみる]
(295) 2015/04/01(Wed) 16時半頃
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[さて、双子と話している傍ら、さっきから幾度か蒼真の携帯が震え、その度にメールを打っているのには気づいていた。 忙しいものだな、という特に意味もない感情と共にその動きを眺めていたが、先程から少し表情が陰ったような。切ない表情を見せたような、気がした。>>292
そのメールの相手が吾妻とは思いもせず、その内心に気づくこともなく。
想い人に振られでもしただろうか、と少し思ったが。 流石にそこまで親しいわけでもない蒼真にそこまで突っ込んで聞くことも出来ず。]
……蒼真も大変そうだね。
[と、曖昧な言葉で濁した]
(296) 2015/04/01(Wed) 16時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/04/01(Wed) 16時半頃
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―201X年3月22日・AM11:50・ファニーズ―
[若干、挙動不審にも見える千旭>>217に少し首を傾げる。 彼からのメールに対して、からかい半分で返した自分のメールのせいとはつゆ知らず、 あーんしてるとこ見られたのそんなに嫌だったのかな、などと思いつつ。]
向き合いたいわけじゃねーよ! 千旭の隣座ると絶対いじるじゃん!
[と頭を隠すジェスチャー。 彼にいじられるのが嫌なわけではない。 しかし、いじってくる奴がいれば反論せずにはいられないのだった。
雪麿>>278に例のメロンソーダのコツを教わり、 彼が仲間だと肩を組んでくればそれに応じ、一緒にはしゃぐ。 もっと大人しいのかと思えば、意外と面白い奴だなーなんて印象を持つ。
昨日まで、ドリンクバーで遊んじゃいけないなどと言っていた癖に、ちょっと作ってくるドリンクバーのコーナーへ向かえば、こぼれたーなどと騒いだかもしれない。 店員に嫌な客だと思われてなければよいが。]
(297) 2015/04/01(Wed) 16時半頃
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良い友達を持ったなー! ふところが広いぞーそれ!
[なんてリュックを抱いて呟く千旭>>285を、いつものお返しとばかりにからかってみせる。
程なくして運ばれてきたオムライスを頬張っていると、隣から熱い視線>>279が送られてくることに気付く。]
食べるかー?
[一口分スプーンですくって、彼の口元へ。 食べてくれれば、美味しいよなーと笑顔を向けるだろう。]
千旭も食べるかー?
[同じように千旭にも一口すくい、スプーンを向ける。ごく自然に。 応じてくれるなら、雪麿のときと同様にニコニコしたであろう。
俺にもパフェくれよと言うと、千旭はオムライスの後を狙って突っ込んできただろう。 まだオムライスが入ってるから!などと言いながらパフェを口に含めば、歯にしみる冷たさに足をバタバタさせて悶絶したり。]
(298) 2015/04/01(Wed) 17時頃
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[チビじゃねーよ、とお決まりの反応を返していると、 千旭>>218は取り出したケータイを確認して、少し表情が変わったように見えた。 誰からかな?と思っていると深夜にメールが来なかったか、と。]
来た来た。 あの気味の悪い内容のやつだろ? みんなのとこにも来たんだ?
[楽しいひと時にすっかり忘れていた。 この話を誰かに聞いてみたくて合流したのだった。 雪麿>>280のところにも届いていた様子。]
あれ、何なんだろうな。 イタズラにしてはいくらなんでもたちが悪い気がする…。
[他のクラスメイトの元にも届いたんだろうか…。
このことを話にきたはずなのに、 何となく触れてはいけないもの…みたいな不安を感じて、 中々思ったように言葉が出てこないのであった。]**
(299) 2015/04/01(Wed) 17時頃
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/* かわいいか!
(-64) 2015/04/01(Wed) 17時頃
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/* カイルの可愛さがとどまるところを知らなくて僕は私は
(-65) 2015/04/01(Wed) 17時頃
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―201X年3月22日・AM11時半過ぎ・商店街へと続く道―
[頭を下にしゃがんでいたせいもあるのだと思う。 酷い眩暈で視界が揺れているのが分かった。
問い掛け>>287にはどう答えようかと――悩んだけれど、嘘は悟られてしまうだろうと微かに首を縦に振った]
……別にけーたんでいいよ。 改まって吾妻とか言われたら、なんか、もぞもぞするし。
[それは普通に本音。 それにハンドルネームは――流石にどんな顔をすればいいのか分からなくなりそうで。
壁へと肘を沿わせるように押し付けて、少しずつ身体を持ち上げる。 ふらつきは残るし胃はまだ捻られるように痛んでいたけれど、でも、なんとか立ち上がることは出来た。
改めて目の前の芙蓉へと視線を向ける。 彼ももう立ち上がっているだろうか]
(300) 2015/04/01(Wed) 19時頃
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……ん、平気とか意地張ってるのもアレだし、ね。 移動……どこか、した方がいいのかな。
[浅い呼吸を継ぐ内に眩暈は和らいできたけれど。 きっと螢一が回復するまで彼はこの場を離れるつもりもないだろう――何よりそこまで邪険にするのも、昨日の一件を考えると気が引けた。
――思考が揺らいでいるせいかもしれないし、気持ちが揺れているせいかもしれない。 どちらにしてもだ。 ならばいっそ向き合った方がいいのかもしれないと、思った。
どこに行こうかと尋ねるように、少しばかり青ざめているかもしれない顔を向け、首を傾げてみせた]
(301) 2015/04/01(Wed) 19時頃
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―白のお妃様と双子のお姫様―
[中二の春、父親に会って欲しい女性がいると話を持ち出された。 それまでに、浮足立つ父親の姿に気付いていたので特に驚く事も無く。 再婚か、…なんて他人事の様に思っていた。
父親の隣に佇む、女性を見るまでは。
(302) 2015/04/01(Wed) 19時半頃
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泣きそうな瞳で抱かれる幼子 強気な瞳で見上げる足元の幼子
双子の可愛らしい女の子
可愛らしい女性
真っ白なワンピース姿で 亜麻色の髪を柔らかく落として 大人の女性なのに 少女のようにはにかんで
微笑む
桜が
舞い散る
(303) 2015/04/01(Wed) 19時半頃
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一目惚れだった。 そして初恋と同時に、失恋した。
焦がれる想いを、抱く日々の始まりだった――]*
(304) 2015/04/01(Wed) 19時半頃
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[ポケットに入れたままのスマホの振動>>291は感じ取れる事はなく、確認するのはもう少し後になるかもしれない。
芙蓉が移動するその場所へ、そのまま着いて行く事になるかと]
(305) 2015/04/01(Wed) 19時半頃
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/* 螢一は蒼真がちょっと他の人と仲良くしてるかもと思ったくらいで大げさだと思いました まる
(-66) 2015/04/01(Wed) 19時半頃
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――201X年3月22日・AM11時半過ぎ・商店街へと続く道―
そう言われると我妻君、とか呼びたくなったり…冗談だけどね。 さすがにガキっぽい呼び方してるな、っては思ったけど。 けーたんがそれで良いならそれで。
[悩んで、それから返された言葉>>300若干、天の邪鬼な事を言って見せてから軽く肩竦めて少年は笑う。 あまり状態の良さそうではない蛍一の様子に、どこまで話しが聞こえているかは若干、疑問ではあった。 だからだろうか、いつもの無駄なまでな調子の良さをある程度排除した物言いになっているのは。 多分、気がつかれないだろうとそんな気の緩みがあった。
なんとか立ち上がろうと彼がするならば、自分も立ち上がり拒否されないならその動作に手を貸そうとするだろう。 そうして立ち上がって見たところで、明らかに本来なら座っていた方が良さそうな状態なのは見て取れる]
なんでそんな状態で外出たの
(306) 2015/04/01(Wed) 20時半頃
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[眉ひそめて言った言葉には若干責める様な響きが混ざったのは、心配のためだが返って相手を萎縮させそうだとすぐに気付いたか、ごめん、と小さく呟く。 邪険にされたならそれはそれで構わなかったが、彼が着いてきてくれそうなのでどうしたものかと思案した。 適当な店に入った所で身体を起こしているのも辛そうに見えた]
…横になれる所が良いかな。医者、必用?そこまでじゃないなら… ……この近くでホテルか、けーたんちまで送るか。あるいは俺の家が近いからそっち寄るか。 どちらにしても恥ずかしくなければ俺が背負うよ。嫌なら肩貸す。
[さすがに火照る時単語を出すのは躊躇ったがそれが一番距離が近いのも確かだから一応、提案に入れておく。 変な下心はないからと小さく付け足してしまったのは、夏のあの日のやりとりを思い出してだった。 主語は自宅で普段使っている“俺”の方になっていたのは、その青い顔を見て色々自分の事にまで気が回らなくなっていたからだろう。
どちらにせよ、彼が行く先を決めたなら、背負うか肩を貸すかして歩き出すだろう]
(307) 2015/04/01(Wed) 20時半頃
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大切な物はなくさないように片付けておかないと、 いつかなくなってしまうよ?
(308) 2015/04/01(Wed) 21時頃
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―何年か前の話―
[忙しかったから。 寂しかったから。
理由は飽きる程あって、言い訳は尽きる程あった。 そのどれもが虚しくて、言葉は重ねる度嘘臭くなるものだと思った。]
[全てのきっかけは中学に上がって最初の冬を迎える前、姉の進路について揉めてから。
好きにさせればいい、と告げる父と 将来のことを考えるなら、と堅実を貫こうとする母。
よくある風景。お決まりの光景。
煎餅でも食べながら当本人をそっちのけでヒートアップしていく夫婦に、部活帰りで疲れた身体は背中を向けて知らないふり。
まさか、ありふれた喧嘩のひとつをきっかけに、お互いの不貞が発覚するなんて思ってもいなかった。]
(309) 2015/04/01(Wed) 21時頃
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[全員がバラバラに離れてしまうかと思いきや、両親が選んだのは作られた虚像に、縋り付くこと。
今まで自分が見てきたものは、 耳にしてきたものは、何だったんだろう、と。
もやもやとしたものが胸を覆う。
好きという気持ちだけでは、ずっとなんて言葉はないのだと。
―――そう、知った。
また、何かをやりたいと誰か向けて言葉にするのもやめた。
言葉は片付けられないから。]
(310) 2015/04/01(Wed) 21時頃
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大切な物はなくさないように片付けておかないと、 いつかなくなってしまうよ?
[昔、よく物を失えて俯いていた子どもへと向けられた言葉のように。
いつか、壊れてしまうなら。 そのきっかけになってしまうのなら。
それが大切なものだと、バレないように。 一番大切なものを。
捨てたフリをして隠して誰にも見られないよう閉じ込める。]*
(311) 2015/04/01(Wed) 21時頃
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/* けいいちくんやとーるくんみたいにハイセンスなタイトル考えようと30分くらい悩んだけど無理だった(真顔)
(-67) 2015/04/01(Wed) 21時頃
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/* とーるくんのお耽美な雰囲気の回想はとてもすきです けいいちくんの虫食いロルもいいなって
見せ方は雪ちゃん引き込まれるし、帝くんは周りと固めて構築されるのが本当にお上手だと思うんです
(-68) 2015/04/01(Wed) 21時頃
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― 回想:201X年3月22日 AM8:30 自宅 ―
[目が覚めて、身支度を整えた後 リビングへ向かいながらスマホの受信メールを チェックする。
例のメールに気を取られたせいで気付かなかったが、 昨晩のうちに届いていた武藤のメール>>215を見つけ、 ほっと息を吐いた。
パンをトースターにセットしながら 「今日は何か用事はある?」とまで打って、 指の動きが止まる。
送信するか迷った末に、結局 消して。 返事は出さないまま、画面を閉じた。*]
(312) 2015/04/01(Wed) 21時半頃
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―201X年3月22日・AM11:40過ぎ・公園―
[差し出したスマホを見て>>293、意外そうにしているのが意外だった。 ちー君から連想しているだろう級友の名を、思い付くまではだんまりと。 …告げるのが面倒な男が此処に。 加賀宮の言い直しには、不思議そうな瞳を向けたが特に突っ込むことはせず]
………、…悪戯、じゃなかったら、…何なんだろうねぇ…。
[悪戯以外の可能性。 死んだ級友の名…、寂しい、来てくれるよね、…何処へ。 知らず俯いていた顔が、双子に声を掛ける早瀬の声に上がる。
『こわくなーい』 「みゆ、つよいこぉ」 「ま、まゆも、つよいこぉ」
ふ、と先程までの雰囲気が緩む感覚に、やんわりと笑う。 妹達の残り少なくなったコップへと、水筒からお茶を注ぎ入れる]
(313) 2015/04/01(Wed) 21時半頃
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………くれるの? ありがとう。
[双子の贈り物の代わりに、差し出されたサンドイッチを>>295受け取る。 双子が雛鳥の様に口を開いて待っているので、笑って一口ずつ食べさせてあげた。
意識はポケットのスマホへと向かうが、それが振動を伝える事は無く、…視線を伏せた。
早瀬の言葉に>>296、眉尻下げて困った笑みを返した]
俺は、なにも。 面倒からは、逃げちゃうから。
…しー君は、向き合いそうだねぇ。
[何にとは言わず、ぽつりと]
(314) 2015/04/01(Wed) 21時半頃
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―201X年3月22日・AM11時半過ぎ・商店街へと続く道―
……嫌がらせは趣味悪いと思う。
[漏らした声は力なかったけれど、それでも声に笑みの気配が滲む程度には持ち直してきたのだと思う。 石塀に寄りかかって見せたのはうっすらとはあっても笑顔だった。
彼の物言いの変化には気づかずに、差し出された手には――少し戸惑いを見せるように、寸前で指先を止めて、結局はその手を取って立ち上がった]
…家出た時には普通だったんだけどね。 途中で具合悪くなっちゃって。
[呟かれた謝罪には無言で首を振る。 告げた言葉には嘘はなく――たとえ隠し事をしているにしても事実ではあった。
――意外に話せるものなのかもしれないと、思った。 あの夏の日までの親しさを、距離を取り戻すのは難しいにしても友人程度になら戻れるのかもしれない、そう思った――けれど。
続いた彼の言葉に、一気に頭へと血が登るような感覚を覚えた]
(315) 2015/04/01(Wed) 22時頃
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…………、……。
[何を、言われたのかと、言葉が出ない。 青白かった顔を瞬く間に染めて、目の前の芙蓉の顔を見詰めた。 黙って、幾度も首を振る。 もしかすれば他意はないのかもしれない、ただ単純に心配をしてくれているだけなのかもしれない。 実際に下心はない、と、聞こえた。
――でも。 その単語はあの夏に交わした言葉の数々を思い出させるには十分すぎたから。 力の抜けた膝が折れるように崩れて、また、地面へとしゃがみ込む。
怖いと、思ってしまったのだ。 心配をしてくれているだけだろう、彼が]
(316) 2015/04/01(Wed) 22時頃
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…………ごめん、一人にして。
[絞りだすような声でそれだけを告げ、膝へと額を押し付ける。 咄嗟にやましい事を考えてしまう自分が嫌だった。 けれど、二人きりになったなら思い返さずにはいられないと、そう思ってしまう事が更に自己嫌悪を呼んで――。
彼が手を貸したとしても立ち上がる事はないだろう。 目の前を去る足音が聞こえるまでは、きっとそのまま]
(317) 2015/04/01(Wed) 22時頃
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―201X年3月22日・AM11:50・ファニーズ―
[ぎこちない自分の動作に疑問の声が上がらなかったことに心底感謝したい。
気を取り直し、鷹谷が向かい側に座った理由>>297を耳にすれば湧き上がるのは悪戯心。]
だってちょうどいい位置にあるもんだから。 仕方ないじゃん。
[至極当然のように言いながらも腕を伸ばすことをしなかったのは、食事が目の前にあったから。 鷹谷弄りは平らげてから十分なスペースを見繕ってからでもいいだろうと。
協定を組んだ2人を眺めつつ、実演に励む姿を見送る。 間も無くして離れたところから聞こえる声に爆笑。 助けてやらずに指を指してあれば店員に、にっこりと微笑まれた。]
(318) 2015/04/01(Wed) 22時頃
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めっちゃ抱き心地いいの。
[おちょくられれば>>298、リュックの表面を撫でてやる。
次の獲物を狙う眼差し>>279に鷹谷が気づけば口元へと運ばれる。 同様に声がかかれば、やわらかい玉子の匂いに食が誘われて結局口を開ける。]
ん〜〜…うま。
[2人を見ていると変に意識していたことが馬鹿らしく見えて素直に頂戴すれば、広がる味に満足気に目元を緩め。
お返しは優しく口元にスプーンを運んでやる。 悶える姿はちゃっかり携帯に収めておいた。]
(319) 2015/04/01(Wed) 22時頃
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[いつも通りのちょっかいに常套句となっている台詞>>299が入れば漫才よろしく肩を揺らす。
それも、送られてきた吾妻からのメールで一度止まったが。 2人して悪戯メールが送られていた事実に変なもんだなと首を傾げて。 二度目の通知に疑問を口にした>>246
返信を終えてから肝心の二人のことを伝えていないことに気付き、また作成しようと指を動かしながら、同時に2人にも情報収集を頼んでみた>>289のだったか。]
(320) 2015/04/01(Wed) 22時頃
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To:吾妻 件名:お待たせ 添付:>>298 --------------------------- まあ、蒼真あんまり誰かと関わってるとこ見たことないしな〜。 拒否しといてアド変えるとかは? あ、変えたら教えて〜〜。 まぁ成田とは大した思い出ないけどつまらんことすんなって感じ。
マジか。 ちなみに鷹谷と武藤も来たってさ。 俺も削除したけどスクショ撮ってあるよ。
今回のタンブラーは、最近流行ってるデザイナーとのコラボ商品らしい。ポイント溜めなきゃな〜。
…他校生がやったとは思えないし。 ちなみに俺、やってないから。
今日、昨日と違って何か陽射し強いらしいし水分摂りなよ? 君には荒ぶる鷹谷君を捧げよう。
(321) 2015/04/01(Wed) 22時頃
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To:芙蓉 件名:お待たせー --------------------------- まだ食ってないけど姉貴が目つけてた。絶許。
あれね。成田君の呪い〜とかやりたかったのかな。 俺らそんな祟られる筋合いないんだけど。
今んとこうちのクラスの人間に回ってるっぽい。 でも、そういうこと案外気にするタイプ? アドレス変えるのが得策かなーと現時点で俺は思ってるよ〜。
(322) 2015/04/01(Wed) 22時頃
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[まさか2人が同じ場所にいたとは知らずに送信を終えれば窓を見やる。 もうすっかり日が高くなっていた。]
(323) 2015/04/01(Wed) 22時頃
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――201X年3月22日・AM11時半過ぎ・商店街へと続く道―
うん、さすがにそう思うけどどうも根が天の邪鬼なんだよね。
[笑いながら返せば先の言葉が冗談だと伝わるだろうか。蛍一の声にも笑みが混じるから、少しはマシになったかなと思う。 笑顔を見れば若干はほっとするけど、相変わらず顔は青い。
一度は躊躇った手が自分の手を取ったなら、立ち上がるその動作の手伝いをして]
最初からじゃないなら、良いけど。食べ過ぎてお腹壊したとか?
[店やら医者やらよりトイレの方が良いかな、だとしたら等と勝手な判断で言った。 声をかけた時は緊張したけれど、とりあえず今は普通に話せてる。
このまま普通に話すことがずっと続けば良い。望みはそれだけだった。 あの夏の続きをしたいとか、までは思ってなかった――けれど。
連れて行く先を問うた己の言葉に、元々青かったその顔から更に色が失われて。 失言だったと気付いた]
(324) 2015/04/01(Wed) 22時頃
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[自分以上にあの出来事を怖がっている彼にして良い提案ではなかったかと――。 けれど、状況を見れば横になった方が良いのは明らかだったし、自宅へ…と言ってくれれば玄関先まで行って、帰ったのに]
――そっか。ちょっと待って。
[すぐ目の前に自販機で水を買う。 それを再びしゃがみ込んだ彼の目の前にコトンと置いて]
これくらいは受け取って。それ飲んで、歩ける様なら自分で行きたい所に。 もう、馴れ馴れしくしないしメールも、あれで最後だし…あのことは誰にも話さないから安心して。 けーたん、って呼び名は今更変えると変に思われるから変えないし挨拶くらいは今まで通りするけど。
[あの夏のせめてメールを交わしていた頃くらいには戻りたかったけれど。 そうでなくても友人として、普通に接するくらいは。
だけど、きっと彼は無理だろう。何かほんの小さな事でも思い出せば自分を怖がる相手に、これ以上何かをしても無駄だと。 時間が解決するのを待つにもあれから半年経っている。それでも無理な物はきっと無理だと。 いつまでも待ち続けられるほど、少年も大人ではなかった。 本当は寂しかったけどそれをおくびにも出さずに――]
(325) 2015/04/01(Wed) 22時頃
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…身体、気をつけて無理しないでね。
[正直言えば心配で家まで送りたい気持はあったけれど、自分がここに居るなら蛍一はずっとここに居るだろう。 また学校で、と言い置くとその場を離れる。そして、彼からは見えない位置まで行くと離れた所で蛍一が立ち上がり、歩いて行くのを見送るつもりで]
(326) 2015/04/01(Wed) 22時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/04/01(Wed) 22時半頃
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――201X年3月22日・AM11時半過ぎ・商店街へと続く道―
[頭の中が真っ白に埋め尽くされて、その後真っ赤に染まるような、気がした。 目の前に置かれた重い物音>>325にも顔は上げず、ただ彼の言葉を聞いていた。
違うと、言いたかった、のに、言葉は張り付いたように乾く喉から出てこない。
疑っていた訳じゃない、ただ、本当に恥ずかしかったのだと――それも言い訳に過ぎなかった。 傷つけたと思う。 まるで被害者みたいな顔をして。 彼が悪い訳ではなかったのに]
…………ありがと、あとごめん。
[足跡が去る前に漸く零れた言葉は彼の耳に届いただろうか。 分からない。
暫くはそうして、ただ、黙って、固く目を瞑って。 やがて目の前に置かれた水を片手にその場を立ち去るだろう*]
(327) 2015/04/01(Wed) 22時半頃
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――201X年3月22日・AM11:50・脇道の小さな公園―
[水を片手に辿り着いた公園のベンチへと力なく腰を下ろし、背凭れに寄りかかって顔ごと空を見上げた。 全て全て自分が悪いような気がする。
――お前が悪い。 声が聞こえる、気がする。
思えばいつだってそう言われてきたじゃないか。 ここ暫くは少し穏やかな日々だったけれど、でも、いつだって縮こまるようにして日々を送ってきた。 怒鳴り声と痛みとをやり過ごして、ただ、息を潜めて。
あの場所が安寧だったんだ。 あそこだけが居場所だった――あの人がくれた、たったひとつの。
とりとめない思いは廻るばかりだ。
指先の熱を思い出す。 会いたいと思った――ただ、そう思った]
(328) 2015/04/01(Wed) 23時頃
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[不意に震えたポケットの中、気付いてスマホを確認する。 新着は二件。 最新のメールは麻倉からのもの>>321だった。 明るい日常を伺わせる文面へと、今は返信する気にもなれずに心の中でゴメンと。
もう一件>>291は――]
……蒼真、
[そっか、仲良しじゃないんだ。
分からない 分からない 分からない
ただあの時触れた体温だけは確かで。
――蒼真。
心の中でもう一度名前を呼んだら、鼻の奥がツンと痛くなって、目の辺りが熱くなって、喉が、震えた]
(329) 2015/04/01(Wed) 23時頃
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To:蒼真 件名: --------------------------- 会いたい。
助けて。
[不審がられるかもしれない、けれど、でも――
迷いなく指を滑らせて送信を]
(330) 2015/04/01(Wed) 23時頃
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/* なんか思ったよりも展開早くてビビってんのと 今日更新だしそろそろ夕方前ロルした方がいいんじゃないかな、とか なんか多忙な人多いよね 更新時間24時で毎日大丈夫なんだろうか
(-69) 2015/04/01(Wed) 23時頃
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/* まあわたしが話し過ぎよね 三人なのに待たなさ過ぎ ファミレス組は連日ごめんねって
しかしこの村本番2dからだと思っているのですごくわっくわくしてる
(-70) 2015/04/01(Wed) 23時頃
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――201X年3月22日・AM12時過ぎ・商店街物陰― [しばらくして水を持って立ち上がり、歩き出す蛍一>>326を見送って、詰めていた息を吐き出す。 失敗した。頭の中に在るのはそればかりだ。責めるつもりはなかったがきっと、蛍一の耳には責めて聞こえただろう。 自分の言葉の運びも選び方もうまくないのを、少年は自覚していた。 だからこその、わざとらしい人なつこさ、出来るだけ誰とも詰めない距離、だったのに。
あの夏の記憶が気を緩ませた。その結果がこれだ。 自重の笑みが口元から溢れる]
馬鹿だなぁ、俺。
[青い空を見詰めて、そう呟いた。 ポケットの中のスマホを見ればメールの着信が一件>>322]
――そう言えばメール送ってたんだっけ。
[それほど立っていないはずなのに、忘れてしまうくらい、前のような気がする。 もう、あのメールなんてどうでも良いような気もして、だけど沈む気持を持ち上げたくて、返信した]
(331) 2015/04/01(Wed) 23時頃
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To:千旭 件名:大丈夫待ってない ―――――――――――――――― 苦いの苦手なのに絶拒なの?ちゃーきちゃんてば俺に貰ったのそんなに嬉しい?
呪われるようなこと、した覚えないよねぇ。 あーけーたんとこにも回ってたっぽい? いきなりあんなの来たら誰でも気にするでしょーやだめんどいメアド変更とか。
ねーかき氷食べたい
(332) 2015/04/01(Wed) 23時頃
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[メールを打ち終わって、スマホをポケットの中へ戻す。 いつも通りの何も考えてないのが丸出しのメール。これで良い]
助けて、何て。誰にも言えやしないし。
[ぽつりと呟きをその場に落とし、蛍一が歩き出したのとは逆の方向へと、歩き出した]*
(333) 2015/04/01(Wed) 23時頃
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/* なんか千旭の扱い酷くない?
(-71) 2015/04/01(Wed) 23時頃
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/* いや、別にいーけどさぁ… はーーそれにしても向かい座席二人とも可愛すぎるだろ そして帝くん大丈夫かな…うまく誘導できんでごめんやで
(-72) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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― 3月22日・AM11:30・白鵬高校体育館横出入口 ―
[少し早めの昼休憩を貰うと、昨日に引き続き 体育館横にある出入り口へと向かう。
元々は然程長いする気も無かった為に昼食が無く、 初めて購買を使った。 比較的早い時間に来た事と春休みという事もあって 購買には殆ど人はいなくて、溺れる事も遭難する事も なかった。 代わりに、商品自体の品揃えも少なかったが。
シーチキンパンとパックの抹茶ミルクを片手に 最上段の端に腰掛け、さて食べようと手を掛け――]
(334) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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『……加賀宮君、ちょっといい?』
[――…後ろから声をかけられ、振り向く。 名前は呼ばれたが、見覚えのない顔だった。 思わず目を瞬く。
そんな自分の顔を見て苦笑する誰かが、また口を開く。]
(335) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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[彼が一つ上の先輩であること。 教室を移動する時、登下校の時、 足を引き摺りながらも懸命に歩く姿を見ていたと。 細い手足や儚げな笑顔が好きだ、と。 (内心、ちょっと笑いそうになってしまった。)
――色々要約するに、どうやら愛の告白、らしい。
別段、初めてでもなかった。 吾妻が隠さないだけで、“そういった事”に 興味を持つ者は、この年頃なら少なからず居る。
そしてそういう人種には二種類居る。 本当に男が好きな者と、女の代わりが欲しい者。
自分に寄って来るのは、ほぼ後者だった。]
(336) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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[どう断ろうかと目線を伏せた顔に 影が差す。 顔を上げれば、いつの間にか階段を下り 自分を見下ろしている相手の顔が見えた。
ああ、彼>>0:244と同じ目線の高さなんだなって、 暢気に考えていた。 彼と同じなら、彼>>168とも同じなんだろう、とも。]
『いつも一緒に帰ってる武藤って奴よりも、 大事にするから。』
[――その台詞を、聞くまでは。]
(337) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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[何故、此処で彼の名前が出るのか。 何故、彼が目の前の男と 同列に並べられなければならないのか。 何故、彼が与えてくれた物を目の前の男に 軽視されなければならないのか。
何故、何故、何故、何故、何故何故何故……
……気付いた時には、男の両腕を掴んで、 右脚で相手の足を払っていた。]
(338) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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―201X年3月22日・AM11:50・ファニーズ―
うーん、そうだなー聞いてみるか。 でも俺もそんなにアドレス知らないぞ。
[千旭>>289の提案に頷き、ガラケーのアドレス帳を開く。 聞くと言ってもなぁと思いつつスクロールしたところで、修の名前が目に留まった。 そういえば昨日>>125交換してもらっていた。 いきなりこんなメールなのも申し訳ないが…と思いつつ例の件を聞いてみることに。]
(339) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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[自分は比較的背も低いし、体格も良いとは言えない。 でも、自分だって男だ。 脚が“こう”なる前は普通に運動もしていたし、 体育の選択は柔道だった事もあった。
――こうして油断している相手を 引き倒す事だって、出来ない訳じゃぁ ない。
軸足を払われてバランスを崩した上に、 掴んだ腕で更に体勢を崩された男は簡単に 地面に尻を突いた。
ゆっくりと立ち上がり、 その腹部に左脚を乗せて少し押す。 蛙が潰れたみたいな声が滑稽で、思わず 嗤う。]
(340) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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To:早瀬 修 件名:鷹谷だよ ―――――――――――――――― おいすー鷹谷です ちょっと聞きたいんだけど、 昨日、気味の悪いメールが届いたりしなかった? 千旭と雪麿のとこにも届いたんだって なんか知らないかな?
(341) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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……僕と、お付き合いしたい という事ですけれど……
そうすると、先輩は、 僕に突っ込まれて 善がってくれる という事でいいんですよね?
[ゆっくり、丁寧に、きちんと相手に染み込む様に 言い聞かせていく。 じわり、じわりと片脚に力を込めながら。
怯えて引き攣っていた顔、 その双眸に涙が浮かんでいくのを眺めていると 少しづつ胸に満ちていた黒い何かが引いていく気がして、 少しづつ 落ち着いてくる。]
(342) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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[とりあえず一通送って、ふーっと深呼吸。 それから水を一口。 内容が内容だけに少し緊張する。
修から返事があれば、その内容を千旭と雪麿に報告するだろう。 それまでは少し落ち着かない様子で、腕を組んだり脚を組んだりしながら過ごしたと思う。]
(343) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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……女の子の代わりが欲しいなら、 ちゃんと女の子に頼んで下さいね。
[目を細めて 出来るだけにっこりと微笑みかけてから、 脚を退けた。
後退りした後に立ち上がり逃げるように駆け去る 男の後姿を冷めた瞳で追った後、 深く溜め息を吐いて階段に座り直し、 アスファルトの上だという事を気にせず横になった。
時間を確認しようとしてスマホを取り出すと 着信を知らせるランプが点灯していて。
開いてみると、芙蓉>>262からのメールだった。]
(344) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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To:凱翔 件名:Re:はるやすみー! -------------------------------- 元気だよ。凱翔はどうかな? 昨日はちょっと疲れちゃったから、 先に帰らせてもらったんだ。 今は大丈夫だよ。
うん、今度遊ぼうね。
差出人が成田君のなら、来たよ。 寂しい苦しい痛い、って文章のメール。 聞くって事は、凱翔にも来たんだ? 嫌な悪戯だね。
[文章を作り、何度か読み返して変なところがないか 確認してから、送信。
そして、少しの間 目を 瞑った。*]
(345) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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/* 本当に帝くんのロルは引き込まれる さっきもにやけたしぞっとしたし あああ、お話じだい"
(-73) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/04/01(Wed) 23時半頃
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―201X年3月22日・AM11:50過ぎ・公園―
[待っていた振動が伝わった。 らしく無く、急いてスマホを取り出し画面を>>328確認する。
目を瞠って、素早く指先を滑らせた]
(346) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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To:吾妻 件名:Re: --------------------------- 何処にいるの
(347) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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[きつく眉根を寄せて、妹達と早瀬を見詰めた。 迷いを振り切るように息を吸い込むと、知り合いに電話を掛ける。 急いで妹達を迎えに来て貰える様に、謝罪を混じえながら頼み込むと、早瀬へと向かい合った]
…早瀬、知り合いが迎えに来るから、少しの間、妹達見てて貰えるかな?
[彼が了承するなら、その場を任せて。 無理だと言うなら、知り合いが駆け付けるまではその場に留まる。 何れにしろ、双子へと屈み込んで、ごめんね、と頬に口付けては、公園を後にした――]*
(348) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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―201X年3月22日・AM11:40過ぎ・公園― [悪戯じゃなかったら何なのか。蒼真の問いかけ>>313には、首をひねる。]
……見当がつかないな。 …………………ああ、まるっきり思いつかない。
[しばしの間の後そう言い切って、目を閉じて首を振った。
「見当がつかない」、というのは嘘だ。 一つ説明が付く仮説があるのはわかっている……… 「成田の亡霊か何かがこのメールを全員に送って、周りに来てほしい」とか、そういう、不吉な呼び声なのではないかと。 ただ、認めたくないだけに過ぎなかった。
そう言う時であるからこそか、まゆとみゆが空気を和ませてくれるのは有り難い。 蒼真に釣られるようにやんわりと笑い、もう一度頭を撫でて]
(349) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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―砂のお城―
大丈夫と言っても大丈夫ではなくて 確りしていようと思ってもやっぱり親が恋しいただの子供で だから父に会いたくて
家を出て一年、一度も会いに来ることのないその人に会おうと母に内緒で家を出た。 住所は母部屋にあったアドレス帳からこっそり写し取って 電車を乗り換え、バスを乗り継いで着いたその家はごく普通の建て売り住宅。 すぐにはドアベルを押すことが出来なくて家から少し離れた場所で見ていたら 中から父が出てきた。
「とうさ…」
呼びかけようとして声が喉に張り付いた様になった。 なぜなら父は自分と同じくらいの歳の少年と共に家を出てきたから。 とっさに電柱の影に隠れた自分の前を、父は築くことなく通り過ぎる。
その少年の面影は、父に似ていた。
(350) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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思い出せる限りの昔、父と母は仲が良かった。少なくとも幼い自分の目にはそう見えていた。 口論が増え、関係が悪化したのは父が出て行く一年ほど前。 だから浮気の相手と言っても最近の話しだとばかり信じていた。 それを、父と手を繋いで嬉しそうに出かけていったあの少年の顔がすべて否定した。
つまり、自分がずっと信じていた中の良い家族という物は虚像に過ぎなかったのだと。 砂で作った城のように簡単に崩れ去ってしまう物だったと。
打ちのめされて家に帰り着いたのは随分暗くなってからだった。 連絡もなしに出かけた少年を、母や姉は心配して帰ったことを安心すると共に、何をしてたのとしかりつけた。
「空き地で遊んでいて眠り込んじゃったんだ」
そう言ったらもっと叱られたけど、本当のことは言えなかった。 母は知っているのだろうか。二人の姉は。 知らないなら知らない方が良いと思った。少なくとも、この三人の女性達が自分に向ける愛情に、嘘はないはずだから。
(351) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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[渡したサンドイッチがみゆとまゆにも渡されるのを見れば>>314、笑顔も零れるもので。 こちらもタコさんウインナーとミートボールを2人からもらった>>296ので、ありがたく頂いておく。どちらも美味しかったし、なんとなく温かみを感じた。]
みゆちゃん、まゆちゃん、おいしかったよ。ありがとうね。
[と、笑顔で二人に礼を言っておき。その後に続く、蒼真の意味深な言葉>>314には、軽く首を傾げ。 この双子を見る限り、蒼真のそれは謙遜であるようには思ったのだけれど。
それよりも。 「しー君は向き合いそう」という言葉のほうが、自分に刺さる。 ほんの一瞬だけ、隠しようのない心の痛みが表情に現れるが、果たして蒼真はそれに気づいただろうか。
本当は首を振りたかった。 しかし「これ」を人に知られたくも無かった。だから。少しの間の後]
……さあね、その時が来てみないとなんとも言えないよ。
[嘘つきの微笑で誤魔化して。]
(352) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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忘れてしまおう、と。御飯を食べたらすぐ布団に潜り込んだ。 眠ってしまおう。そうすれば忘れられる。
「ちょっとしんどいからあの頃みたいに、寝ちゃおうかな」
道の真ん中ですることではないけれど。 小さな路地、滅多に誰も通らないようなそこに座り込んで目を閉じる。 眠りが訪れてくれるまでそう時間はかからなかった。*
(353) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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―201X年3月22日・AM11:50・脇道の小さな公園―
[返信が来るのが怖かった、のに。 メールが届いたと知らせるその震えに高鳴った鼓動は、恐怖ではなく確かに喜びだった]
(354) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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To:蒼真 件名:Re:Re: --------------------------- 商店街の近くの公園。 脇道にある、あの大きなパンダがある所。
……来てくれるの?
(355) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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[嘘みたいだと思った。 画面に文字を綴る指先は震えて、何度も何度も間違えては打ち直した。
送信ボタンを押すと、深く息を吐きだして目を閉じる。
そうしないと今にも泣き出してしまいそうだったから]
(356) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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ガーディは、>>334 ×元々は然程長いする→○長居
2015/04/01(Wed) 23時半頃
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[こちらの昼食はいつの間にか済んでいた。やはり食事は楽しくとるに限る、と思った。
ベンチから立ち上がり、軽く服をはたいて(もちろん、双子のお弁当にホコリがかからないように注意しながら)。 伸びを一つして、そろそろ帰ろうか、としていると、蒼真の様子がおかしい>>348。
こんなに切迫した表情の蒼真は初めて見た。]
……なんだかわからないけど、緊急事態、ってことだね。 わかった。クラスメートとして引き受けよう。 彼女たちは僕に任せておいてくれ。
[左の拳で軽く己の旨を打ち、任せておけと。 どうせ暇だからね、と軽く付け加えて。 急ぎそこを離れた蒼真を見送れば]
じゃあ、みゆちゃん、まゆちゃん。お迎えに来てくれるまで、いい子で待ってようね? [と宥めるような口調でみゆとまゆに言っておき、依頼した知り合いが迎えに来るまで、3人でしばらく待つ]
(357) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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―201X年、3月22日・PM12時頃・眠りにつく直前― [メールが届いていることに再度気付く。 加賀宮からのメール>>345に少しだけ、口元に笑みを浮かべて 返信を打ってから、もう一度、抱えたひざに頭を埋めた]
(358) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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To:加賀宮ちゃん 件名:Re:Re:はるやすみー! ――――――――――――――――――― 良かった。僕?元気元気。 そっか、無理は良くないもんね。 今大丈夫なら安心。
春休みあっという間に終わっちゃうけどね。クラス替え、一緒だと良いねぇ。
あ、やっぱり?なんか千旭とかけーたんの所にも届いているって。 メール返信してもエラーって戻ってくるし変な悪戯だよね。 あんま気にしない方が良いかもね? 千旭はアドレス変えるって言ってたー。
(359) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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/* 双子ちゃんに対する罪悪感が半端ない
(-74) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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―201X年3月22日・AM11:50・ファニーズ―
[鷹谷の申し出>>339は有難く、ありがと〜と間延びした声を返した。 彼が取り出した古めかしい機種には相変わらず変える気はないのかなーと頬杖をつく。]
機種変しないの〜鷹谷。 使いにくいだろ。
[何やら緊張した面持ちの鷹谷にいつも通りへらりと笑いかける。 ついでにわざわざ制服に着替えた理由を今更に思い出せば、2人に視線を向けた。]
そうそう。 本返し忘れてさぁ〜学校寄るんだけど、2人はこれからどうすんの?
[とりあえずは連絡待ちだがその後の日程を聞いていなかったから口にして。 その後携帯が震えたら再度指を滑らせる。 昨日からやけに男から連絡>>332が来るなぁと無感傷に思った。]
(360) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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To:芙蓉 件名:Re:大丈夫待ってない ―――――――――――――――― カカオ30%なら嬉しかったかな〜。
ないない。お前は俺にそろそろ呪われると思うけど。 ああ、吾妻から連絡来てたから知ってる。 案外ビビリなの?
俺、かき氷作れない。 まぁファニーズにはあるかなー。
なんかあった?
(361) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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[ぽちぽちと作成しつつ送信する。 一番最後の一言については感だ。
脈絡のなさすぎる文章はいつも通りのように思えたが、それにしても適当に思えて。
そういえば吾妻と芙蓉はどういった関係なんだろうか。 吾妻は自分のことを友人だとは思ってくれているようだけど、今思えば芙蓉と接する時何処かぎこちなかった。
その割りにけーたんなんて愛称で呼ばれ続けている。]
………。
[深く考えようとして、やめる。 それなりに親しいつもりではあったけれど、案外知らないなぁと自覚したから。
だが、それに気づいたところでどうしようもなく、残った生クリームを掬っては口にした。]
(362) 2015/04/01(Wed) 23時半頃
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/* 頼むから帝くんの前でぼくの存在を言わないでいただきたい…!(ころされそう)
(-75) 2015/04/02(Thu) 00時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/04/02(Thu) 00時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2015/04/02(Thu) 00時頃
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/04/02(Thu) 00時頃
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― 人魚になった少年 ―
[××の おとうさんと おかあさんは はたらきものでした。 あさも ひるも よるも なく、 いつも いつも はたらいてばかり。
××は “ほん”と “かわ”がかなでるおんがくに いつも いつも なぐさめられていましたが いつも いつも さびしくおもっていました。
あるひ ××は まほうをかけられて にんぎょに なってしまいました。 あしが いっぽん たりなくて おもうように うごけません。]
(363) 2015/04/02(Thu) 00時頃
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[けれど そのかわり ××の おとうさんと おかあさんは ときどき ときどき ××を なでてくれるようになりました。
いたいね かわいそうだねと こえを かけてくれるようになりました。]
(364) 2015/04/02(Thu) 00時頃
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[まちのひとも ××に やさしく してくれるように なりました。
いたいね かわいそうだねと てを さしのべてくれるようになりました。
“かわ”のおとは きこえなくなって しまいましたが ××には おとうさんと おかあさんや まちのひとがいるから さびしく ないのです。
けれど ××は にんぎょなので りくのうえでは だれかが いなければ いきていけません。]
(365) 2015/04/02(Thu) 00時頃
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[だから ××は りくのうえで はねるのです。
ぼくは かわいそうだよ。 つらいよ いたいよ と なくのです。
××は いまも どこかで ないているのです。]
(366) 2015/04/02(Thu) 00時頃
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―201X年、3月22日・PM15時頃― [いつの間にか落ちていた意識が再び上昇したのは、座り込んだ場所が日陰になって少し冷えてきたからだろうか。 少し痺れる足をゆっくりと伸ばして立ち上がる。 眠れば少しはすっきりする。それはいつもの事で。
とんとん、とつま先で地面を蹴りながらポケットに手を突っ込んで、スマホを取り出した。 大分前に届いていた千旭からのメール>>361。 最後の一行には苦笑する。滲んでしまうものかな、と前髪を掻き上げながら。 お待たせ、って千旭は言ったけど、少年はそんな言葉は入れない]
(367) 2015/04/02(Thu) 00時頃
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To:千旭 件名:Re:Re: ―――――――――――――――― 次は考えておく。
えーなんで−。僕こんなにちゃーきちゃんすきなのに(棒) あ、そうなの? ビビりかもねー?夜中に心臓に悪いメールだもん、ちゃーきちゃんかと思った。うそうそ。
かき氷作るのなんてかき氷機あれば簡単じゃん。 ファニーズ…昨日も行ったよ?
え、なにも?なんで?
(368) 2015/04/02(Thu) 00時頃
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