135 赤い月夜の吸血鬼
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人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が2人、半狼が9人、人狼が1人、仔狼が1人いるようだ。
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逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。
(0) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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― 厨房隅 ― [何と言うことだろう。 猫が。猫が参加者にいる。 数年前。野良猫に引っかかれて以来、苦手なのだ。 自分だけならまだ良い。 もし、城に住み着いたねずみが襲われたら。
そう思えば、つい叫んでしまった。 飼っているわけではない。 城の掃除中に幾度となく遭遇し、なんだか愛着が湧いてしまったのだ。
叫んでから、はっ、と我に返る。]
(1) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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[咳払いし、仕事に戻った。]
もうすぐ、月食の時間です。 どうぞごゆっくりとなさってください。
[恭しい一礼の後、城内にいる客人たちへと同様のことを告げに向かった。]
(2) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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/* まさかの。>>1
ごめんね、ごめんね!!!
うちの子、ドライフードばかり食べるから…!
(-0) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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>>0>>1 ヴェスパ執事、可愛いwwww
(-1) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 01時頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 01時頃
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―玄関―
[外界と城内を繋ぐ境界の一歩分、内側。 そこに立って大扉へ掌を触れる。
丁度帰って来た誰か>>0:200が扉を開けば、少し驚いたような素振りで瞬いた]
──ロビンス 親父さんはどうした?外にいたら落っこちるかも知れんぞ
[早く入れ、と腕を引く]
(3) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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[月食が始まる。
月が欠けていく様子は、城の何処からでも見ることが出来よう。
月が完全に欠け、赤く染まる。
空に浮かぶ、赤い月。
貴方たちは、それを何処で見ているだろうか。
そしていつ気付くだろうか。
――月が赤いままだと。]
(#0) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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/* 月が欠け始めてから皆既まで1時間もかかるんだよね
(-2) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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[ラルフ>>0:208に声を掛けられ、窓へ近付き、月を見上げる。 キャリーバッグの口を少し開き、飼い猫の顔を出してやる。月を見せてやった。]
…見えるか?
[猫の顎を撫でた。]
(4) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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表面上は老朽化の問題だのなんだの言われていますが。 でも、 ――そう、ですね。
ひょっとして――。 この城は本当に人間社会から隔絶すべき代物だから、なのかもしれませんね。 人を入れないようにするのには。
[>>0:205"吸血鬼ぐらいいそう"の言葉に、半ば身震いしながら返答する。 そんな想像をするだけで、自分の中の流れる血が熱く燃えそうになる。 そんな怪奇の城に、足を踏み入れているだなんて。
その興奮を更に激化させる紅い月の姿を、目で追い――。]
(5) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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[――捕らえた。]
(6) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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− 1階 浴室 −
[部屋で手拭いと着替えを用意して、風呂場へ向かう。 途中、行き会った管理人に、風呂で月見するつもりだと告げたが、「どうぞごゆっくりと」と言われたのみで阻止はされなかった。>>2]
ごめんなすって。
[着物を脱ぎ、声をかけて、浴室のドアを開ける。 シャワーだけでなく、浴槽も備えた大きな浴室だった。
月がよく見えるよう、浴室内の電気を消し、窓を開け放つ。]
(7) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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/* >>1 ヴェスwwwww 可愛いなwwwww
(-3) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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[月明かりだけがさす浴室は、どこか禊の場めいて静謐だ。
日本の入浴方法に従って、まずは掛け湯をする。
透明な湯が伝い、湯気を立ち上らせる男の痩せた背には、「菊に盃」の刺青が、ぬめりと光っていた。**]
(8) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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/* あとごめん、ヴェスパが忙しくなりそうと思ってピッパ解放したんだけど、わりと忙しくなさそうだった
(-4) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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━ 玄関 ━
[ 扉を開いたら、ばったりと男>>3に出くわした。 ]
え?
[ 誰だろう、こんな人ツアー参加者の中には、
─ロビンス─
親しげな声。するりと何かが書き変わ、 ]
(9) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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/* >>7 乱入しても良いのか。良いのか。良いんだよな???
(;´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
(-5) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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[ ばったりと男>>3に出くわした。 ]
ホレーショーさん。
[ ツアー参加者の一人だ。 腕を引かれて、城の中へ入る。 触れられた場所が一瞬ゾクリとしたが、次の瞬間にはもう分からなくなっていた。 ]
……父が見つからないんです。 城内のどこかにいればいいんですが、もしかして外かもと思って。
(10) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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/* 間違えたんだけど、まぁ良いかなって。
(-6) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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真剣師 鬼丞は、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 01時半頃
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落っこちる? やっぱり墓穴か何か……。
[ 男の姿を見上げる。立派な身長が羨ましい。 あと5年……いや、10年したら、僕もこのくらいのタッパになってるといいな。 ]
(11) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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……。
[ぼんやりとした顔で、月を見上げる。 欠ける月、満ちる月。白い月、紅い月。 とりとめない単語が巡る。
それにしても、普段、自室の窓から見る月とは比べ物にならないほどの、紅い月だ。]
綺麗なもんだなぁ…。
[にゃあ、と、飼い猫が応じるように鳴いた。]
(12) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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/* >>8 「菊に盃」
花札の九月の札です。 そして、カスになれるという化け札。
城主さまが風呂なんて唆すからw
(-7) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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[横にラルフが居るのも忘れて、月を見上げていた。
呆けたような人の瞳と、輝く猫の瞳に、同じ月が映っていた。]**
(13) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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―屋上―
[待望した月蝕の瞬間を屋根に遮られるのを避け、 ジリヤが選んだのはやはり屋上だった。
古い懐中時計は事前に知らされていた時刻丁度を指す。 銀色の月が夜に蝕まれる瞬間を見逃すまいと 立ち尽くし天を仰ぐ。
しだいに月は 赤く 染まり――]
アンタが確かに居るなら アタシを、連れていって
……「本物」の吸血鬼に なりたいの。
[――誰にも聞こえぬ程の小さな声であっても もし此処に噂通りに真の吸血鬼なる者が居るなら 聞き届けてくれるであろうという願いを込めて、呼ぶ。**]
(14) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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[見つからないと聞いて片眉を上げた]
さあ。たぶん墓穴よりタチの良くないとこ
[見上げた月は、僅かずつ欠け始めようとしている。 完全に赤く染まるまではかなり時間がかかるものだが、]
外は俺が探してみよう 中にいろ
月食を見たいなら窓のある部屋か屋上にいるだろうから、もっぺん探してみちゃどうだ?
(15) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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――ええ。そうですね。
[初めは、月なんて二の次と思ったものだが。 こうして見るとやはり月には不気味な魅力がある。 これこそが、月食の魔力、って奴なのか。
言葉にはしないが、 例え、このまま何も起きなかったとしても。 曰く付きの古城で、こんなに神秘的な体験が出来たのだから。 少なくとも、自分の中では及第点――否、十分満足出来たと言えるだろう。
そう、このまま、何も起きなかったとしても――。]
(16) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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[しかし、運命は其れを赦さない。**]
(17) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 01時半頃
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吸血鬼、怖い…ですか? そうですね、どちらかと言うとわくわくしますね! 伝説上では恐れられていたりもしますが、でもだからこそ気になります! ほんとに血を飲んだりするのでしょうか、とか、ニンニク苦手なのでしょうか、とか。
[きゃっきゃと話しかけられればジリヤからも時折笑みを返され、益々声のトーンは上がる。 談笑しながらジリヤ>>0:142 >>0:143に手を振って別れ、宛がわれた部屋へと入る。部屋の中には2台のベッド。もしかしたら誰かと相部屋になるかもしれない。 もしそうなら仲良くできればいいな、せっかくだし。 そんな風に思いながら暫く部屋で時間を過ごしていた。
ベッドに腰掛け少し休んだり軽く食事を取ったりしているうちに、日が沈み、月食の時間が近づいていた。 やがて他の面々と同様、城の中を探索しに行こうとドアに手をかけた]**
(18) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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墓穴よりタチの良くない…… はは、まさか異次元とかミステリーサークルとか言うんじゃないでしょうね? ホレーショーさんってそういうの信じる人だったんだ。
[ いや、そういうの信じる人でもないと、こんなツアーにわざわざお金を払って参加するわけないか。 それでも、吸血鬼に会ったことのない自称吸血鬼ハンターより、よっぽどマシだけど。 ]
あ……すみません、お手数をかけて。
[ あのバカ父さんのせいで迷惑をかけると思うと心苦しかったが、なんだかこの人の言う通りにした方がいいような気がした。 ]
月蝕を見るため……そっか。 そうですね。 探してみます。
(19) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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[サロンを通り、螺旋階段を登る。
息を切らせ、屋上まで出て月を見上げた。 丁度欠け始めた月。 その月光に照らされた城を見下ろして。]
いやー、やっぱ普段見れない角度から見るお城も素敵よね。 屋上から見るなんて、こんな機会でしかないよね。
[月食ではなく、城に夢中になったまま写真を撮る。 空に浮かぶ月が赤く染まった。
不意に。 意識の向こうに落ちていた言葉が浮かんでくる。]
(20) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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もし見つかったら、すぐに連絡しますので、番号交換を……、 あれ??
[ ポケットから携帯を出して、すぐ異変に気付いた。 圏外になっている。さっきまでバリ3どころか、バリ5くらいだったのに。 ]
おかしいな……。
[ 振ってみたり、角度を変えてみたりするが、結果は変わらず。 ]
(21) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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行かなきゃ。
[呟くは、意識外の言葉。]
(*0) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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とりあえず、見つかったら何かですぐに知らせますから。 あまり遠いところまでは行かないようにして下さいね。
[ さっきホレーショーに掴まれた腕に、なんとなく触れてみた。 別に何もなっていない。なっていないけれど。 ]
……吸血鬼に、気をつけて。
[ 半分冗談でそう言って。 残り半分は……、 いや、残りも冗談だよ、もちろん。
吸血鬼なんて、居るわけないんだから。 ]**
(22) 2014/10/08(Wed) 02時頃
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番号交換?
[ロビンスが取り出したのは小さいカメラにそっくりに見えたのだが。 おかしいなと言われても何が正常なのか、困ったように小さな機械を眺めた]
…よくわからんが、俺はそれは持ってない 呼んでくれれば聞こえるだろ。気にすんな
[月が欠ける。皆既になる前に、と扉に手を掛けた]
(23) 2014/10/08(Wed) 02時頃
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…お?おお。
[吸血鬼に気をつけろ。 どこか滑稽に響く言葉へ、にっと笑って外へ滑り出る]
(24) 2014/10/08(Wed) 02時頃
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[赤い月に気付くことなく、螺旋階段を下りた。 ふらふらとした足取りで廊下を歩き、城主の部屋へと向かう。]
此処、じゃないんだよね?
[首を傾げ、呟く言葉は誰に問うわけではない。]
(25) 2014/10/08(Wed) 02時頃
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[城の外へ出た途端、「ホレーショー」の体が崩れる。 無数の黒い蜻蛉に変じた影は渦のように舞い上がり、城の周囲へと散った。
城へ招かれた客の姿、そのひとつを探して*]
(26) 2014/10/08(Wed) 02時頃
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―幻の城―
[異界の城奥に据えられた屍櫃は、 まだ微睡みのうち。
蜻蛉の意匠が欠けた蓋はカタリとも揺れず閉じている]
(*1) 2014/10/08(Wed) 02時頃
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―赤い月夜の城―
[現し城と隔り城の断絶。
影に蝕まれて赤く染まる月光が、
此岸と彼岸に結び目を作った。
境界の帳が限りなく薄みゆき
代わって、 赤く染まった城と──現実の世界に断絶が走った]
(27) 2014/10/08(Wed) 02時頃
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[月は赤いまま、空に浮かぶ。 城は時を刻むを止めて、漂うのは仄かな花蜜の香り。
扉は封じられたように重く開かず、 窓の外には赤く照らされた景色が映っているのに、 風さえ吹かぬようにシンと静止していた]
(28) 2014/10/08(Wed) 02時頃
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―城主の部屋―
[ひら。 鋭角に飛ぶ蟲には相応しくない揺れる軌跡を描いて、蜻蛉が一匹]
[窓の外に映った影は、 隙間のない硝子を抜けて内に入り込む]
……
[ベッドの上に止まって、小さく翅を揺らした]
(*2) 2014/10/08(Wed) 02時頃
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[揺らぐのは境界か。己の意識か。
どこかぼんやりとした表情で。 何かに誘われるように、手を伸ばす。**]
(29) 2014/10/08(Wed) 02時半頃
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[ベッドに止まった蜻蛉へ、そっと手を伸ばす。
城にいるはずのないその蟲を、不思議と思うこともない。]
(*3) 2014/10/08(Wed) 02時半頃
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[探し人は見つからなかったよう。 疲れたように黒い硝子の羽を揺らす蟲は、伸ばされた指に]
──ピッパ
[触れられる前に、ヒトの男の姿へと変じた。 半身を起こして腕を伸ばし、女の手首を掴んで引き寄せる]
…
[蝕の月を映す赤い瞳が覗き込む]
褥を探しに ゆくのか
(*4) 2014/10/08(Wed) 02時半頃
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[その透明な羽に触れる前、瞬きの間にその姿が変わった。]
探せ って。 貴方が言った、でしょう?
[あれは確かに彼が言ったのだったろうか。 誰が言ったのかなど、そんなことはどうでも良いことだ。 探さなければ。 そんな思いが意識の底から湧き上がっている。
月を写す赤い瞳をじっと見つめ返す。 己の鳶色の目には、男の姿は写っているのか。 分からない。]
(*5) 2014/10/08(Wed) 03時頃
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そう… だ
探すならば招こう 幻の界、真の主の眠る「城」へ 「城」は好きだろう
[掴んだ手首、細いそれに回した指へ、伝わる拍動]
だ が ああ… 腹が 減った
[笑うように吊り上げた唇の端に、人にはありえない鋭さの牙が覗く。 ぐる、と獣のように喉を鳴らした。 渇きに染まる瞳を細める。逆の腕を回して女の腰を引き寄せ、体を入れ替えるようにベッドへ沈めた]
欲する。その血を 赦すと言え、ピッパ・ピットマン
(*6) 2014/10/08(Wed) 03時頃
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[手首を掴むその手が、熱いと思ったのは錯覚か。 解こうともせず、そっと自ら近づく。]
好きだよ。お城、ずっと居たいくらい、好き。
[子どものような笑みを浮かべ、うっとりと零した。 笑う男の顔。 その唇から覗く白いものが牙だと気付く前に引き寄せられた。 体がふかふかのベッドに沈む。
男を見上げ、酔ったように鳴ったその喉に手を伸ばした。]
おなか、空いてるの?
……良いよ。私は赦すよ。
[意味を半分も理解していない頭で、そう告げる。]
(*7) 2014/10/08(Wed) 03時頃
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───あ あ 餓えてる
[酔ったように蕩けながら透明さを保つ鳶色の瞳には、困ったようにも恥を堪えるようにも見える「ホレーショー」の姿が映っていた。 喉へ触れる仕草に一度瞼を閉じる。
強引に。というよりは、渇きに駆られた性急さで、 仰向く細い首筋へ顔を埋めた]
………
[浅いところに熱を走らせる動脈の走行へ、牙を沈める。 滑らかな皮膚を破り、皮下を貫いて弾力のある管へ一気に切先を届かせ]
(*8) 2014/10/08(Wed) 03時半頃
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[髪がさらりと流れ落ち、首筋を晒す。
まともに考えれば、普通の頼みではない。 それでも拒否しなかったのは酔ったような思考が原因。
だけではない。 その浮かべていた表情が可愛らしいと思えてしまった。 それもあって。]
ん……あ、
[耳元で何かが破れるような音が聞こえた気がした。 それが己の皮膚が破れる音など考えるまもなく、牙が埋まる。
喉から熱の混ざる息が零れた。 声が、漏れる。]
(*9) 2014/10/08(Wed) 03時半頃
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[止まった時の中で、行為は長く続いて感じられるか]
(*10) 2014/10/08(Wed) 04時頃
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[啜る音を立てるというマナー違反すら犯した、と顔を顰めるのは牙を抜いた後]
…あー…… いや、すまん
[なんとも名状し難い表情で、首筋へ穿った双穴を掌で覆う。 生きてますか、と恐る恐るのように囁いた]
…。す、すまんというか別に謝らないしゆるすって言ったけどな! こういうもんだと思われると違うんですすいませんというか! ほんとの俺はもうちょっと……こう───
……
[尻すぼみになってしばらく黙った後、長い髪をわしわしと撫でた]
(*11) 2014/10/08(Wed) 04時頃
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[男の髪が少しくすぐったい。]
……っん。
[零れた声が、笑みを含む。]
大丈夫、だよ。 少し、休んだら大丈夫。
今度、ほんとの貴方を見せて?
[髪を撫でる手に、目を閉じた。**]
(*12) 2014/10/08(Wed) 04時半頃
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……いずれな。大丈夫なら少し休めばいい
[首筋にあてていた掌を離せば、開いた傷の塞がった紅い痕]
ピッパ お前は選べる。自らの心で
その痣が消えるまで、人の血を得ずに耐えれば呪いは絶えて人に戻る その痣が消える前に、血を糧と得れば永遠に呪われた者になれる
[どちらにしたって、と 眼を閉じる冷えた体へ寄り添うように隣へ寝そべった]
俺は女の子じゃないが…、大人しく眠っとけ
[一人で目覚めるよう望むならそうなるし、起きるまでそこに在ることを望むならその通りになるだろう**]
(*13) 2014/10/08(Wed) 05時頃
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―屋上―
[カシャン][カシャン]
[屋上のどこかに、硝子のぶつかって砕ける微かな音。 黒硝子の蜻蛉が飛ぶ形を失って、一匹、一匹と墜落する]
「いない」 「いない」「リリエンソール」 「落ちた?」「逃れた?」 「いない」 「惜しい」 「あの男」
[落ちぶれたハンターは今頃どうしているのか。城と城の狭間に落ちたか、あるいは結界の外で吸血鬼を探して月食を眺めているのか。 いずれにせよ、既に手は届かない]
(30) 2014/10/08(Wed) 08時半頃
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|
[砕けた硝子片は一角の床に黒く散らばり、 その断面達から淡く影が立ち上った]
… ……
[ゆらり]
[貌(かたち)のない吸血鬼の影は小さく揺れて姿を消す]
[赤い月夜、城に籠められた人々。その幾つかの元へ、 城主の影は現れて小さな囁きを 送る**]
(31) 2014/10/08(Wed) 09時頃
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|
[その声は聞く者によって色を変える。 もっとも好もしく感じる誰かの声に近い、高さと響きを映して]
なぜ、──
[耳ではなく直に伝う聲。 影の与える触は娘の白い頬へ、 輪郭を伝って、たおやかな喉へ]
「ほんもの」になりたい?
[睦言を囁くように響かせた]
お前は美しい
(-8) 2014/10/08(Wed) 09時頃
|
|
[その声は聞く者によって色を変える。 もっとも好もしく感じる誰かの声に近い、高さと響きを映して]
これは ─── mumか
[闇に沈む浴室へ注ぐ月光が赤く染まるころ、 耳ではなく直に伝う聲、漂う花蜜の薫。
とぷんと水面に波紋が咲き、男の背に濡れた触]
背に花を負う まことに…妖しく艶めくもの
[訝しい、と囁いて、 朱の盃の縁を ついと触が辿った]
(-9) 2014/10/08(Wed) 09時半頃
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[ふわふわと赤い膝丈のスカートを揺らしながら古城の中を進む。 日が暮れてすっかり薄暗くなった城の中は、明るい時とはまた違ったように思え。]
くふふ、雰囲気出てきましたね! やっぱりこうでなくては!あそこの肖像画とか、今にも動き出しそうじゃないですか!
[ほてほて歩きながらそんな独り言を零す。 この近隣に住む者の中には吸血鬼に興味が或る者も多く、普段オカルト絡みのことをあちこち調べる過程でそういった人々と話す機会もあった。]
(32) 2014/10/08(Wed) 10時頃
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[例えば代々続く吸血鬼ハンターをやっている壮年の男がいると聞けば、わざわざ話を聞きに訪ねて行ったり。 残念ながら彼は今まで吸血鬼と相対したことはないらしく、実際の姿がどんなものなのかは聞けなかったが、その話には爛々と耳を傾けたのを覚えている。 彼の息子とそう年が変わらないせいか、やたらと子供扱いされて少しむくれたのだったか]
あの吸血鬼ハンターさんも来てたりするんでしょうか。 でも倒しちゃったら何だか勿体ないですよねえ、せっかくなのに。 きっとあの子も悲しんじゃいます……
[そう呟きながら思い浮かべるのは、オカルト絡みで親しくなった同い年の女の子だ。 吸血鬼の存在に憧れの念を抱くあの少女は、きっと倒すなんて聞いたら反対しそうだなと思いつつ]
(33) 2014/10/08(Wed) 10時頃
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|
[そうして螺旋階段を昇り、月が良く見えるだろう屋上まで歩を進める。本分は吸血鬼探しだが、せっかくなので月食も見ておきたい。
開けた場所で綺麗な月を見れば、わあっと目を輝かせた。 月に照らされる城は何だか酷く神秘的だ。]
わあ!!すごいですね!!きれいです!!
[周囲に聞こえるような大声でそうはしゃぎ―――]
―――――?
[……次いで、一瞬体に走った不思議な感覚にぱちぱちと目を瞬かせる。気のせいか。 じんわりと朱く染まり始める月、そして城の異変には、まだ気づかないままだ]**
(34) 2014/10/08(Wed) 10時半頃
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[ディナーの席には、あの時ロビンと共にいた北国の恰好をした女性の姿もあって、ようやく名前も知れたか。 ミソスープとやらの匂いも気になって、そっと横目で伺ったり。 自己紹介がまだの人には挨拶もして。 ジリヤやキジョーに親しげに話しかけている大柄な男性――ホレーショーのこともぼんやり見詰めていた。 彼の服装は立派なものなのだろうが、どこか過去からタイムスリップしてきたような違和感があった]
(でも古城には似合ってるよなあ。 なんかこの人の溶け込み具合半端ない気が)
[美味しい食事を和やかに終え。 さて肝心の月食はどこで眺めようかと、一人また一人と食堂を離れていく様子を見送る]
ご馳走さまでした。
[執事風の男に礼をし、とりあえず食堂を出る。 きっともう月は欠け始めているだろう]
(35) 2014/10/08(Wed) 10時半頃
|
|
[のんびり歩いて入れば、メアリーの独り言>>32が耳に届く。 古城の薄暗さを照らしだすような明るさのそれに、思わずふふっと笑みが零れそうになった。 つられて肖像画を見つめれば、本当に動き出しそうな不気味さがあって後ずさってしまったのは内緒だ]
(そういえば俺、ホラー映画苦手なんだよ!)
[そして。 屋上にでも行こうかと螺旋階段を目指していけば、玄関のほうに人影が見えて立ち止まる。 どうやらロビンとホレーショーのようで]
……何かあったのか?
[ホレーショー>>24が扉の外へ消えた後、ロビンに問う。 携帯を振る様子も伺えたから気になった。 もう月食の始まる時間だろうに、彼は見に行かないのだろうか。 人形の仮面を脱ぎ、疑問を表情に浮かべて]
(36) 2014/10/08(Wed) 11時頃
|
|
/*
メアリーさんに話しかけようと思ったら遅かったのです。無念。 キジョーさんのお風呂を覗こうかと一瞬思いました(まて
(-10) 2014/10/08(Wed) 11時頃
|
|
―少し前・廊下―
[廊下を歩いている途中、足音が聞こえた気がしてそちらに目を遣った。>>36 肖像画を見て少し怯んだ表情を浮かべているその少女は、黒を基調としたゴシック風の衣装に身を包んでおり、ジリヤとはまた違う意味で人形のような印象を受ける。 年は自分と同じ頃か、少し下くらいだろうか。 さっきの独り言を聞かれていたのかと思うとちょっと恥ずかしくなって、ぽりぽりと頬を掻いてはにかんだ]
こんばんは! そのワンピースすごく綺麗ですね! まるでお人形さんみたいで、ちょっとびっくりしちゃいました! 貴女も吸血鬼を見に?
あっわたしメアリーって言うんですけど。 やっぱり大人の人が多いみたいだから、他にも同じくらいの女の子が居て嬉しいです! 良かったら仲良くしてくださいね!
[照れ隠しも入り、完全に年の近い同性に対する気安さで話しかける。まさか女装少年だなんて思いもしていないようだ。 そのまま廊下を進み、やがて彼が彼の友人を見つけ入口付近に向かう>>36までは同行するだろうか*]
(37) 2014/10/08(Wed) 13時半頃
|
|
[ふと、声をかけられたことに気づきそちらを見る>>1:167 そこには同じ年頃の少女]
…あ、えっと… つ、疲れてはいる、けど…ご、ご心配なく…
[心配そうな表情に申し訳なくなりながらもそれを否定する
目の前の少女を観察する。全身黒のゴシック調で纏められた格好。それはまるで──
口を開きかけたとき、自分と同じく煎餅に苦戦している様子だった彼女の表情が歪んだ 顔には出さないながらも慌て、手があらぬところをさ迷う]
…あ、あの…だ、大丈夫、ですか…?
[ようやくそれだけ声に出して見たものの、煎餅を食べ進める彼女を見て、ほっと息をつく 彼女には、煎餅は似合わないな、と思いながら]
(38) 2014/10/08(Wed) 14時頃
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…あ、あの…
[彼女が落ち着いたよえならば声をかけてみる]
…あ、あなたは…吸血鬼、なんですか…?
[彼女の格好と雰囲気は本の挿し絵で見た吸血鬼とよく似ていた 吸血鬼だったらいいな、また半ば、吸血鬼なわけがないと思いながらそう聞いたのだが…]
…あ、ご、ごめんなさい… し、失礼しました…
[彼女も同じツアー客のようだし、失礼かと思い直して謝る まあ、他の城の吸血鬼がこの城の吸血鬼に会いに来たのならば、それはそれでテンションが上がるが]
(39) 2014/10/08(Wed) 14時頃
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/* 最近思うんだけど、180って別に大柄じゃなくない?って 前は平均身長172とかだべ、って思って低めに設定してたけど、こいつら外人だからもっとあるんだよね。 日本人ちんちくりんだよね!
(-11) 2014/10/08(Wed) 14時頃
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[その少女とはそれからいくらか話をしただろうか
月食の時は近い。主目的はそれではないとはいえ、この城で神秘的な現象を観測する。それは心踊ることであった 月食はどこで見ようか、そもそもこの城をあまり見て回っていない、吸血鬼を探さなければ……と考えて、まだ荷物も持ったままだということに気づいた
少女と別れ2階へと移動する 確か部屋は4番だったか]
(40) 2014/10/08(Wed) 14時頃
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─ 玄関 ─
呼んでって……。
[ どこまで叫べばいいんだろう、と思っている内に、扉の闇の向こうへその姿が消える。>>24 さわ、と背中の上の方を嫌な感じの物が触って行った気がして、 でもやっぱりそれはすぐに消えてしまった。 ]
……風邪かな?
[ さっきから何だろう? 僕は自分の額に手を当ててみる。うむ、平熱だ。 ]
(41) 2014/10/08(Wed) 14時頃
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─サロン→2階─
[ぐるぐると螺旋階段を登る 2階へ着いたときには少しふらりとして。おそらくこのツアーのために張り切っていろいろ持ってきすぎたのだろう 地図を確認しながら部屋へと向かう。幸い、螺旋階段からは近いところのようだ 右手に見える大きな部屋は礼拝堂らしい。あとで行ってみようと思いながら部屋へと入った]
(42) 2014/10/08(Wed) 14時頃
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[ そこへ人の気配>>36を感じて、顔を上げる。 「フロレンツィア」と……あれはメアリーじゃないか。よくよく知った顔に出会う日だ。 ]
……いや、別に何も。
[ これ以上バカ父さんの事で、誰かを煩わすべきではないだろう。僕は適当に流した。 オスカーの地が出てる口調については、ちょっと小声で注意しておく。 ]
(43) 2014/10/08(Wed) 14時頃
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「何かあったの?」だろ。 フロレンツィア。 僕相手だからって油断はしない方がいい。
……バレていいなら、構わないけどね。
(-13) 2014/10/08(Wed) 14時頃
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/* うぬぬ……ト書きばっかり… オスカーさん話しかけてくれてたのに申し訳ないんだぜ…!ていうか自己紹介忘れたー!しまったー!すぐ自己紹介忘れる勢!
メアリーさんからの縁故嬉しい(*´ω`*)ふふふ… 仲良くできるといいなー!
(-12) 2014/10/08(Wed) 14時頃
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[ ……そこで、僕は大変な事に気づいた。 メアリーは僕の父の家業を知っている。売れない探偵が副業で、本業は吸血鬼ハンターだってことをだ。 これはマズイ。折角隠し通してきたのに、オスカーを通じて、高校にでも広まったら一大事だ。 ……いや、オスカーの秘密を知ってしまっている以上、こっちも明かすのが筋かもしれないが……いやいやしかし、それとこれとは別問題だ。そうだろ? ]
ところで、そろそろ月食の時間だよね。 ふたりはどこで見るの? 良かったら、食堂のバルコニーに行ってみない?
[ どこかでメアリーに口封じする機会を作ろうと、僕はそう提案した。 ]
(44) 2014/10/08(Wed) 14時半頃
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どっかで、チップのこの右手のミサンガ?を使いたいな。 隠し武器程度も持っておきたい……。 ペンのキャップを外すと、アイスピックサイズの杭が出てくるとか。
(-14) 2014/10/08(Wed) 14時半頃
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─2階・4号室─
[部屋に入れば荷物の整理をして、自分のスペースを整える というのも、見れば部屋は誰かと相部屋のようで。あまり人と付き合うことは得意ではない少女は、大丈夫かと不安になった
ふと、相手のベッドの方を見れば、なんだか見覚えのあるようなカバンが目に入る
……………………?
[あれはどこで見たんだったろうか…?と首を傾げた]
(45) 2014/10/08(Wed) 14時半頃
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[そうやって部屋の中でせわしなく動いていたカリュクスだったが、時間を確認すれば、もう月食が始まる間近だった 生憎この部屋には窓がないようで、見るにはどこか違うところへ行かなければならない 身だしなみを整えようと慌てて鏡の前へ向かう]
………………………………
[鏡に映るのは、色を感じさせない髪に深紅の瞳の少女の姿 「吸血鬼」に似せた自分にある種の恍惚と、それと滑稽さ哀しさを感じながら]
…き、吸血鬼様は……わ、わたしを受け入れて、くれるかな…… …………………だ、大丈夫…!きっと……
[自分を奮い立たせるようにそう言って。ささと身だしなみを整える
準備が整えば、手回り品を詰めたコウモリの形のポシェットを持って部屋から出た**]
(46) 2014/10/08(Wed) 14時半頃
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/* というかオスカーの相部屋はいろいろ大丈夫なんだろうか…w
(-15) 2014/10/08(Wed) 14時半頃
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/* あっなんかオスカーくんとエンカしたものの ロビンくんとのやり取り邪魔するのも悪いしって 見つける前にさくっと別れて屋上行く想定だったんだがどないしよ
でも個人的には一緒に行きたいのだーーぐぬぬ
(-16) 2014/10/08(Wed) 15時頃
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/* >>34で今んとこ誰かと会話はしてないし、 バルコニー行った後に一人で屋上…でも何とかなるかな?
(-17) 2014/10/08(Wed) 15時頃
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―少し前―
[ロビンに話しかける前のこと。 肖像画に怯み、ホラーは苦手で吸血鬼は信じていないが亡霊は信じていることを自覚した辺りで、メアリー>>37に気付く。 というか自分の今の顛末も見られていたのだろうか。 お互いに恥ずかしがるという奇妙なことになってしまった]
え、あ、ありがとうございます。
[ワンピースを褒められ、ぺこりと頭を下げる。 無駄に重くてふりふりしているから結構大変とは言えない]
あなたこそ、……綺麗です。
[思わず服装ではなく彼女自身を褒めてしまった。 自分の闇に溶けそうな服装と違い、メアリーの赤いワンピースは古城の薄明かりによく映えた。 彼女も含めてまるで大輪の花のようだと思う。
ああ、でも]
(47) 2014/10/08(Wed) 15時頃
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ロビンさんのハンター能力検定
タイプ 4 1強化系 2放出系 3操作系 4特質系 5具現化系 6変化系
各能力10段階評価(ただし見習いなので上限6) 索敵:6 攻撃:6 防御:6 知能:1 技能:2 獲得:3 特殊:5 成長:4
(-18) 2014/10/08(Wed) 15時頃
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えっ……えっ??
(-19) 2014/10/08(Wed) 15時頃
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索敵が高いなら、ホレに反応してたことの辻褄があうな……。 世が世なら、いいハンターになったろうに(しみじみ
(-20) 2014/10/08(Wed) 15時半頃
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知能=知識とすると、 索敵によって知覚した情報を、うまく生かせていない理由が通じるな……。
ラ神、案外ちゃんとした判定出してくれたっぽ。
(-21) 2014/10/08(Wed) 15時半頃
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[吸血鬼の伝説の残るここでは、その“赤”が別のものを連想させてしまうのは仕方のないことか。 鮮やかなカリュクスの瞳と同じように]
吸血鬼……。 メアリーさんはそちらを目的に、この古城へ?
[驚いたように瞳を瞬かせる]
私、は、そうですね。 ……どちらかというと、月食より吸血鬼かもしれません。
あまり期待はしていませんが。
[月食目的と嘘をつくことも咄嗟に出来ずに。 曖昧に濁して、控えめに微笑んだ]
私はフロレンツィアと申します。
[仲良くしてくださいねと、最近は時々やってしまう、完全に女性になりきった状態でそう返していた。 そして自己紹介を挟みながら、途中まで同行したか]
(48) 2014/10/08(Wed) 15時半頃
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―屋上―
[不動のまま赤き月を射る眼差しが揺れた。
記憶の奥底から響くような懐かしさがあり 同時に闇からの呼び声とも思える冷たい声。 …月食と対峙するジリヤが不意に聞いたのは、 捉え処がなく不可思議な声だった。
( なぜ…… ―― )
息を呑むと同時に一度唇を固く結び。
( だって アタシは ―― )
深い呼吸のため綻ばせた唇は その震えも隠さずに ほろほろと囁くような小声を零す。
夜に 月に 影に アナタに 向けて。]
(49) 2014/10/08(Wed) 15時半頃
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( なぜ…… ―― )
「本物」にしたいんだ アタシにかせられた 黴臭い呪いを。
( だって アタシは ―― )
吸血鬼になるべくして 生まれたんだから。
[ジリヤの頭に直接響いた聲は 具体的な個性を欠いた抽象的な“音”だった。 懐かしく、冷たく、昏く、深い、音。
ひやりと冷たい影に抱かれる感覚に 応える声こそ微かに震えてはいるが、 畏怖に勝たんと拳を握った身体は強張る。 その拳は下腹の上に添えられていた。]
(-22) 2014/10/08(Wed) 15時半頃
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[――…赤い月を見つめたまま。 何かを堪えるように強く握った拳で 着衣越しの下腹を押さえる。
そこには、母の胎内で刻まれた痣がある。
故郷の小さな村にだけ残る伝承に酷似した “いずれ吸血鬼と化す呪われた女”の印。
それはジリヤの人生に 静かな迫害と不自由を齎した 忌々しいものだった。**]
(50) 2014/10/08(Wed) 15時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 15時半頃
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―廊下―
[こちらに気付き、気恥ずかしそうな表情を浮かべる少女に話しかけるとぺこりと頭を下げられた。 いかにも大人しそうなお嬢様然とした格好とは裏腹に、意外と声は低い。 褒め言葉には一瞬きょとんとして、次いでにぱーっとイイ笑顔を浮かべる]
本当ですか!?ありがとうございます! このワンピース、実はわたしの一張羅なのです! デザインの割には動き易くって、お気に入りなのですよ!
[話の流れ的に服装を褒められたものだと捉え、そう返答する。 「綺麗」という形容詞が自分に向いていると知れば 慌てたように顔をその服と同じ色に染めたろうけれど。]
(51) 2014/10/08(Wed) 15時半頃
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/* トンボに連れ去られるのも面白そうだけど、ややこしくなりそうだからやめとこうかな…w
キジョー、チャールズ、ラルフ、サミュエル、ロビンとはサロンで会ってる。キジョーは名前も聞いてるかな オスカーとは自己紹介済みと思われる(たぶん) ホレーショーは会ってないけどまあ、うん あとエンカしてないの女性陣…?wおう…w
名前知ってるのがオスカーとホレーショーとメアリー、とキジョー 会ったことないのがピッパ、ジリヤ 他は会ったことあるけど名前を知らない
(-23) 2014/10/08(Wed) 16時頃
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[吸血鬼目当てに来たのかと問われれば元気よく頷き]
そうですっ! だって吸血鬼ですよ、吸血鬼! 前々からこの古城の中を一度探索してみたいと思っていたのです!
やっぱり!やっぱりそうなんですね。 でもそんな後ろ向きな考えだめですよ! 何てったって巷には吸血鬼ハンターなんて職業もあるくらいですから、きっといるんですよ!
[曖昧に微笑む彼女の内心には気づかず、ぶんぶんと手を取って勢いよく振る。]
フロレンツィアさん…じゃあフローラさんとお呼びしますね!
[そんな風に談笑しているうちに玄関付近に差し掛かり、 ホレーショーと話していたロビンスの姿>>41を目撃するだろうか*]
(52) 2014/10/08(Wed) 16時頃
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[さて。月蝕という天体ショーが始まるまでの間。 男は多数のツアー参加者の行動を真似るように動いていた。
食堂に移動する流れに紛れ空腹を満たし、 鬼丞と名乗っていた男の異国文化の話題に耳を傾け、 ホレーショーの味覚の冒険も眦に捉えては、 静かに空気を揺るがしてはいた。
しかしその場にいた者の記憶には、 男の存在が在ったかどうかは不確かであろう。 その場にいながら記憶に残らないように振る舞う術は、 彼の必然たる特技であったからだ。]
ご馳走様でした。 では僕はどの部屋へ行けばいいのですかね?
[執事、ともいうべきか世話をする彼に尋ねては、 空き部屋を一つ譲り受ける時。その場にはどれ程の者が居ただろうか。]
(53) 2014/10/08(Wed) 16時頃
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[メアリーとの会話に、食事前、サロンで出会ったカリュクス>>38のことを思い出す。 あの時は突然「吸血鬼なんですか」と問われ]
!? いや、私は、違うと思いますよ?
[驚きすぎたため焦った変な回答をしてしまった。 謝罪するカリュクス>>39には]
いえ、気にしないでください。
[柔らかく首を振って]
あなたは吸血鬼に会いたいのですか?
[と問うたことだろう。 作りもののように鮮やかな赤い瞳は、彼女自身が吸血鬼であるようにさえ思えてしまうほどで。 吸い込まれそうな錯覚を起こした。 そして自己紹介を済ませ幾つか言葉を交わし、カリュクス>>40とは別れることになったのだった。 月が赤く染まり始めた今、彼女はどうしているのだろう]
(54) 2014/10/08(Wed) 16時頃
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[ゆるりと改めて同行者を確認する。 投げかける眼差しは、どこか観察するような冷たさが帯び。 しかしその温度に気付く者は、恐らくいないと思われた。]
古城のツアーというものは、やはり人の集まりが良いのだろうかね。 実に有益なサンプルが至る所に…。
[部屋へ向かう廊下か。 はたまた別の場所に向かう道すがらだろうか。
男は満足そうに顎を指先で撫ぜながら、頷き微笑む。]
(55) 2014/10/08(Wed) 16時頃
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[城も月蝕もさして興味が無かった。 あるとするならば、実しやかに囁かれるあの噂だろう。
――吸血鬼が現れる。
しかし男は吸血鬼そのものの噂には興味が無かった。 むしろ欲しているのは、吸血の対象となった人間の生体反応だ]
[吸血鬼は不老長寿とも不死とも言われている。 そしてその吸血鬼に狙われた者も変化が訪れるという。
その変化の過程をこの目で見知ることが。
――今回の真の目的であった。]
(56) 2014/10/08(Wed) 16時頃
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チャールズあやしいwww 同業じゃないぽいけど、あやしい。
(-24) 2014/10/08(Wed) 16時頃
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そういえば何でも吸血鬼ハンター、 等という方もいらっしゃるとか。 その方もどうやらこのツアーには、 常々目を付けていたらしいからね。 月蝕の城に現れる人成らざる者の話も…
――強ち噂も噂だけではなさそうだ。
[人から人へと語り継がれる噂話というものは、 姿形で捉えられる内容も変わる。 昼間、淑女の恰好をしながら聞き得た情報の一つを思い出し、 男はくすりと鼻で笑む。
ハンター業とはまた趣があって面白そうだと思う。 もし、このツアーの参加者に紛れ込んでいるのならば、 後学のために言葉を交わしてみたいものだと、ひとり語ちたりもするか。
――その前に吸血鬼の餌食になり、男の検体と成り得ていなければの話、だが。]
(57) 2014/10/08(Wed) 16時頃
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―玄関―
[問いへのロビンの答え>>43に、不服そうなジト目。 明らかに適当に流された気がする。 そういえばサロンで父親のことを聞いていた。 食堂でもそれらしい姿を見かけなかったから、もしかしてまだ見つけられていないのかと勝手に想像して]
……。
[小声での忠告。 はっと片手で口元を押えてから、囁き返す]
(58) 2014/10/08(Wed) 16時頃
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[一緒に歩いていたフローラがやがて玄関付近で立ち止まる。>>36彼女の目線を追ってそちらを見れば、そこには知った顔があった。>>43 あれは確か―――]
あ、ロビンくん!
[そう、例の吸血鬼ハンターの家系の少年だ。 彼の父親に少なくない頻度で話を聞きに尋ねる度、 息子である彼とも顔を合わせていたため、お互い顔や名前は見知っている。 向こうもどうやらこちらに気付いたらしい表情を浮かべる。
ぶんぶんと手を振っている間に、フローラはロビンに近づき、何か会話を交わしていた。その内容までは聞こえなかったが、様子を見るに二人が知人らしいことはうかがえた。 フローラの後を追うように近づき、彼に声をかける]
(59) 2014/10/08(Wed) 16時頃
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お前相手に口調維持するの、難しいんだよ……。 なんかムズムズするし。
[しかし自分のせいだから仕方ない]
うっ、気を付けます。…………ロビンスさん。
[バレたら困る]
(-25) 2014/10/08(Wed) 16時頃
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/* あ、、メアリーさん一旦屋上に向かっているのですね。 時間軸はその前か。勘違いしかけていました。
(-26) 2014/10/08(Wed) 16時頃
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/* チャールズさんの設定面白いなあ。 ぜひ、検体にry
(-27) 2014/10/08(Wed) 16時頃
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[時計を見遣り、そろそろ蝕の入り頃かと月を追う足を速める。]
緋月の導きが 貴女の路を照らしますよう いずれ 旅路の先で――
[城下で金銭を交わし、装飾を交わした者の、 鈴の声を思い出してはその言葉を復唱する。]
照らしてくれると、いいね。 緋色の月、今宵は満月。蝕は牡羊座で起こるという。 満ち足りた月が地球の影に隠れることによって 広がる時間はさて――…
(60) 2014/10/08(Wed) 16時頃
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─ 回想 ─
[ 父さんの期待を無碍に出来ずに、高校生の傍ら「ハンター見習い」をやってはいるものの、 実際のところ、僕はハンター業に興味はない。 基礎体力づくりはともかく、この現代で、魔物の生態や薬草知識が日常生活の何の役に立つって言うんだ? ]
[ 僕の熱のなさを常々嘆いている父さんは、 ある時、わざわざ吸血鬼物語を聞きに来た女の子>>33に、とてもハシャいでいた。 僕が何遍も聞かされて、超耳タコな話を、その子は嬉しそうに目を輝かせて聞くんだ。 ]
[ 父さんの小言や泣き言から解放されて嬉しいはずなのに、 なんだか父さんを取られたみたいな、妙な気持ちになって、僕は。 ]
─ 回想・終 ─
(61) 2014/10/08(Wed) 16時頃
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それにしてもロビンくんとここでお会いするとは思いませんでした! でもそりゃそうですよね、だって吸血鬼ハン―――
[途中まで言いかけた所で、彼の提案に言葉を遮られる。>>44 口元に手を当てんー、と考え]
そうですねえ、バルコニーも面白そうですけれど、 わたしはとりあえず屋上に行ってみようと思っているのです! やっぱり高いところで見た方が一段と月がよく見えるというものですから!
[まあ大して違いがないと言ってしまえばそうかもしれないが。 屋上があると聞けば一度上がってみたいと思うのが少女の心理である。 単純にナントカは高い所に昇るとか言うやつかもしれない。]
お二人はバルコニーに行かれるのですか?
[そう問いつつ、交互に顔を見る]
(62) 2014/10/08(Wed) 16時頃
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/* テンション高い女子やっててくっそたのしいんだけど 割とうざったい感じになってそうでなwwww
(-28) 2014/10/08(Wed) 16時頃
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[ 「フロレンツィア」の歯切れの悪い囁き声に、そうか、と僕は気づく。 僕から見たオスカーは、いつもの男子制服姿の彼と違う身なりだ。 だから、僕からは「オスカーじゃない誰か」として認識出来る。
しかし、オスカーから見た世界は、何ら変わりないいつも通りなのだ。 私服ですらない僕なんて、なおさら。 ]
(63) 2014/10/08(Wed) 16時頃
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―― 屋上にて ――
――…時間、ですね。
[夜風に当たる頃には既に月は赤く染まりて。 影覆われる時間は時が止まったように静かでもあった。]
おひとりでお楽しみの所、お声を掛けてはお邪魔ですか?
[昼間、淑女の姿では言葉を交わしている姿へ>>50] [静か、声を掛けるは初めての素振り等しく遠巻きに]
お邪魔でなければご一緒しても?
[等と話しかける様はあくまで気まぐれの装いを纏って*]
(64) 2014/10/08(Wed) 16時頃
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ムズムズさせて悪かったな。
……僕ら、もう少し親しいって事にしとこう。 それなら、多少口調が砕けても変じゃないだろ。
(-29) 2014/10/08(Wed) 16時半頃
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フロー、早速友達出来たんだ? 良かったね。
[ さっきよりも少し砕けた口調で話しかけて。 ]
メアリー、久しぶり。 本当に意外だよな、こんなとこ……、 ?!?!
[ メアリーは早速こちらをヒヤリとさせてくれる。 明るくて誰とでも打ち解ける女の子だとは思うけど、そこはちょっと……もうちょっと、ほらね? ]
(65) 2014/10/08(Wed) 16時半頃
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/* ところでチャールズさんの中身に何となく心当たりが
(-30) 2014/10/08(Wed) 16時半頃
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いや、屋上は僕さっき行ってみたけど、 結構狭いし、きっと同じ考えの人がいっぱいいると思うよ。 大人に前に立たれたら僕らじゃあかえって良く見えないし。 きっとバルコニーの方が楽しいし、見やすいと思うよ。
[ そんなふうに誘いをかける。 ]
(66) 2014/10/08(Wed) 16時半頃
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メアリーはここで別れたいのかもしれないな……。 えーと、これで乗って来なかったら、秘話ですませるか。
(-31) 2014/10/08(Wed) 16時半頃
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[メアリーとロビンを交互に見遣る。 メアリーが何かを言いかけて止めてしまったのは気になるが、 なんとなく突っ込んではいけない予感がした。 ロビンの秘密とかか。どんな秘密だろう。 彼らの知らぬ間に想像は飛躍する可能性があった]
えっと、じゃあ。 メアリーさん、一旦屋上を楽しまれてきてはどうでしょう。 それからバルコニーへ……と。
[きっと彼女は屋上にも魅力を感じているのだろうから。 ならばどちらも楽しめばいいじゃない精神だ。 天真爛漫に大きな声ではしゃぐ姿>>34が、ありありと想像できた]
(67) 2014/10/08(Wed) 16時半頃
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/* う、うーん。 >>34と齟齬りそうでさりげなく誘導してみたんだが これロビンくん気付いてない気がするんだよなあ
PC視点そう言われちゃうと反対する理由ないんだが でも表に落としたロルを無かったことには出来るだけしたくない………なんか上手い事出来んかなあ んー……
(-32) 2014/10/08(Wed) 16時半頃
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/* って書いてる間にオスカーくんの助け舟がっ ありがとうありがとう混乱させてごめんよ二人とも
(-33) 2014/10/08(Wed) 16時半頃
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そ、そう……ですね。 メアリーさんのような方と出会えて良かったです。
[急に親しげになったロビン>>65に]
(これ敬語じゃおかしくないか? でも砕けた話し言葉って……いや余計に恥ずかしいだろ)
[そうね、とか。うわああ。 そんなことでこっそり葛藤していたのだった]
(68) 2014/10/08(Wed) 16時半頃
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……ありがとう。 ロビンスさんの気遣い、とても嬉しい、デス。
[片言だが、本音]
(-34) 2014/10/08(Wed) 16時半頃
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オスカーは、ロビンの気遣いにこっそり礼を。
2014/10/08(Wed) 16時半頃
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……それは、確かにそうかもしれませんね……… うーん……
[ロビンの言葉>>66を聞き、どうしようかと腕組みをして考え込む。 余り背が高い方ではないから、確かに人ごみの中で埋もれてしまう可能性はある。皆と月食を見るのもなかなかオツなものだし。 でもでも……と真面目に悩んでいた所にフローラ>>67から提案されれ、それだ!とばかりに目を輝かせて彼女を見た。]
そうですね! ナイス提案ですっフローラさん!
ではではっ、お二人は先にバルコニーまで行っていてください! 後からわたしもそちらに向かいますからっ!
[言うが否やしゅばっ、と二人に向かって片手を挙げ。 返事も聞かずカンカンと螺旋階段を昇っていく。 そうして一通り屋上で月を眺めた後>>34は、二人に会いにバルコニーまで戻ってくるだろう*]
(69) 2014/10/08(Wed) 17時頃
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[具象を欠いた曖昧で深い声は、息を抜くように淡くまろむ]
──呪わしき身
[かたちのない、触れる感覚だけが喉から下へ滴り降りて、 下腹の上で停まる。 硬く握られた拳を包む、霞んで朧な触]
架された呪を平らげんと欲して より昏く旧い呪を呑み干すというか
……
[拳に重なった気配は更に深く、その胎内へ沁み入ろうように伸ばされたが、]
よい 然らば来よ 地よりも深き処、祈 り の───
[誘う声も茫漠とした触も、 掛けられた声>>64が幻想の膜を破る鍼だったかのように、ふつと薄まって途絶えた]
(-35) 2014/10/08(Wed) 17時頃
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・・・?
[オスカーはなんでキョドってるんだろう? せっかく僕があわせてるのに。 まあいいか。 それより今はメアリーの口を・・・]
・・・って、え?!
[爽やかな笑顔を残して、止める間もなくメアリーは行ってしまった。 そうだった。彼女はフットワークも軽いんだった。 美徳だとは思うけどもおおお!]
(70) 2014/10/08(Wed) 17時半頃
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そうか。メアリーが屋上に行きたがってたのは、時系列の問題か。 気づかなくて悪いことした・・・。
(-36) 2014/10/08(Wed) 17時半頃
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・・・仕方ない。
[屋上に満足したら、食堂のバルコニーに来てくれるだろう。 次に行く場所が分かってるのだから、変に追うよりいいと判断する。 ホレーショーのアドバイスどおり、父さんもそっちいるかもだし。]
せっかくなんだし、フローも見てくよね。 次にいつ見れるかわかんないんだしさ。
[しかし、 なんだって女装した同級生と月見するなんてシチュエーションになってるんだか・・・]
(71) 2014/10/08(Wed) 17時半頃
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[ふ、と。 何かがわらったように]
───
[ジリヤの身に纏わりつく色もかたちもない影の気配は、 声かけられる>>64を切欠に屋上から消える。 闇に交じり去る間際、うつろな花蜜の香はその男の近傍を掠めた]
…
[ふ、と。 赤く滲む唇へ触を灯す。 悪戯な指先にも吐息にも接吻にも、似て非なるつめたい瞬刻
お前 も いずれ我がものよと、 人ならざる驕傲でわらうように]
(-37) 2014/10/08(Wed) 17時半頃
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はーい、待っていますね。
[軽やかに螺旋階段を上っていくメアリーに手を振る。 袖口のフリルがふわふわと揺れた]
……元気で明るい人だなあ。 あんなに可愛い女の子と仲良しなんだ、ロビンスさん。
[ロビン>>70に、にっこり。 結構楽しんでいる]
(72) 2014/10/08(Wed) 17時半頃
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うん、もちろん。
というかせっかくって……ロビンスさんの目的は月食じゃなかったりする? もしかして、……吸血鬼?
[首を傾げて。 彼が食堂へ進むなら、隣に並ぶ]
そういえば。 親父さん、じゃない、お父様とは会えたの?
[シチュエーションは気にしたら負けだと思うことにした。 というかロビンに申し訳ない状況である]
(73) 2014/10/08(Wed) 17時半頃
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……仲良しって訳じゃないよ。 たまたま顔見知りなだけ。
[ というか、その格好でそんなことを言われると、 まるで僕が二股かけた悪い男で、浮気を咎められてるみたいな気分になるからっ?! ]
(74) 2014/10/08(Wed) 18時頃
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……まさか。 吸血鬼なんかいるわけないだろ、大げさだな。
[ オスカーの質問には、一拍置いてから答えた。 食堂へ向かって並んで歩きながら。 ]
僕は別に興味ないんだけど。父のお供で来ただけ。 ……そう言う、オスカーこそ、なんでここに?
[ 富豪の家という話は聞いたことあるから、金銭的な面では疑問がないけれど。 それにしたって、わざわざこんな城でなくていいだろうに。 ]
(75) 2014/10/08(Wed) 18時頃
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……それがまだ会えてないんだ。 ハシャいであちこち見て回ってるんだと思うけど。 父は、吸血鬼が好きなだけのただの探偵なんだけどね。
[ 先回りして伏線を張っておく。 ]
……。
[ なんとなく、父がもうこの城の何処にも居ないような、 一瞬そんな不安がわきあがってくる。 ……馬鹿馬鹿しい。 もし城内に居ないとしても、敷地内にはきっといるだろうし、 そうしたらどこかでホレーショーと会って、僕が探していたって知るだろう。 ]
……探して貰ってるから、じき見つかるはずだけど。
(76) 2014/10/08(Wed) 18時頃
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ロビンは、自分自身に言い聞かせるように**
2014/10/08(Wed) 18時頃
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[纏わる朧な影は身体のかたちに沿って滑る。 脈打つ頚椎から心臓の傍を通って 呪いを孕んだ下腹へと。
添えていた手に重なる影が より深い接触を示唆するよう近付いても ジリヤに拒む意志など在りもせず。
強張る手から力を抜いていた。
どこか甘やかな影の聲に 誘われるまま
影が包む 闇へ 地よりも深い ―― *]
(-38) 2014/10/08(Wed) 18時頃
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――…祈り、の
[月に魅せられ捕らわれていたのか 放心したように夜空を仰いでいたジリヤは 現に鼓膜を震わせる声に目を瞬かせた。
今更トクトクと弾む胸を押さえ そろりと視線を巡らせると。 やや離れた月明かりの下、 見知らぬ紳士の姿が在った。>>64]
ええ もちろん ご一緒しましょう ひとり…私は今、ひとりだったかしら 貴方がいらっしゃる前に 誰かが
[まるで短く深い夢から醒めたような心地で。
うるさい胸元をそっと撫でると、 手首に嵌めた腕輪が擦れて シャラシャラと華奢な音を立てた。*]
(77) 2014/10/08(Wed) 18時頃
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/* 月を見ようと思ったら周りを探し回っても見えなかった →欠け始めにもう一回見に行ったら、上がってきたからか見えた。でも今度は雲に隠れて見えない。くそう
(-39) 2014/10/08(Wed) 18時半頃
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―回想―
[それはリリエンソール家に初めて尋ねて行った時の事。 探偵事務所とは仮の姿、本業は吸血鬼ハンターを営む事務所があると聞いて好奇心を抑えられず、持ち前の行動力と人懐っこさを頼りに、わざわざ探して出向いたのだった。
出迎えてくれた男は年若い来訪者に最初は訝しげな態度だったが、 吸血鬼に興味があるのだと知れば一転して目を輝かせ、 吸血鬼の歴史、伝統に撃退法、果ては自分の先祖の武勇伝について、嬉々としてあれこれ話をしてくれたものだった。>>61
ロビンスと最初に顔を合わせたのも確かその時だったか。]
(78) 2014/10/08(Wed) 19時頃
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[「あれはせがれなんだが、どうにもやる気がなくて」 息子について、男は嘆かわしそうにそんな風に零していたけど。
メアリーにとっては見習いであろうともやる気がなくとも、自分には持ちえない知識や体力を持つというだけで十分に羨望の対象だ。 故に、複雑な少年の内心など知らず無邪気に話しかけたのだった]
ロビンくんは吸血鬼ハンター見習いなんですか!?すごいですね!! ハンター業、やる気ないって何でなんですか? かっこいいじゃないですか〜。
[闖入者の暢気な発言にロビンスは何と言ったのだっけ。 何にせよ、その後も追い出されないことを良い事に、かの家にはちょくちょく足を運んでいた。 尤も最近は日常に追われ、余り行く機会もなかったけれど――。*]
(79) 2014/10/08(Wed) 19時半頃
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――誰か、が?
[許しを得たならば静かに歩みを進め鈴の音へ近付く] [カツン――][靴音がなるは一度のみに留めて]
おや、それは不思議ですね。僕以外は誰も――…
[と、言いかけて通り抜ける馨しさにはたりと瞬きを落し] [ツ――][騙りの名残を指摘されるかのような感触を覚え]
そう言えば、噂はご存じですか? ジリア…さん。
[名は、食堂でのひと時に知り得ていた事を明かし。 耳触りの善い装飾具の音に僅か酔い痴れながら訊ねるか。]
(80) 2014/10/08(Wed) 19時半頃
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|
吸血鬼の、噂です。 誰かの気配を感じたのならば… もしかしたら彼が顔を覗かせたのかもしれませんね?
[もちろんそれが事実ならば。 初老の形をした男も、 随分と歓迎致す所でもあるだろうか*]
(81) 2014/10/08(Wed) 19時半頃
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―バルコニーへ―
[屋上からの景色を眺めた後、約束通り階段を降りてバルコニーの方へと向かう。食堂を通り、きょろきょろと周囲を見回せば二人の姿はあっただろうか。]
ロビンくーん、フローラさーん! 屋上からちょっと見た月、綺麗でしたよ! こっちからも良く見えるといいですね!
[大きな声で探し人の名前を呼び、姿が見えれば駆け寄ろうと。]*
(82) 2014/10/08(Wed) 19時半頃
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/* もう皆既月食だそうだが、雲に隠れて見えない←今ここ
そしてデジカメの保存容量と電池がなくなる呪い
(-40) 2014/10/08(Wed) 19時半頃
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─2階─
[部屋から出て、さてどこへ行こうか 外へと出ようかと思ったけれど、なぜだかそんな気分ではない
と、ここに着いてから煎餅ぐらいしか口にしていないことに気づく 幸い、サロンにも食堂にもバルコニーがあったはずだし、サロンの窓からは月も見えた
食事をしながら月を見るのも良いだろう そう思えば、螺旋階段へと向かった]
(83) 2014/10/08(Wed) 20時頃
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/* 螺旋階段下ったら、二人と会うかなあ… でもあまり過去軸で絡むのも……うん……
(-41) 2014/10/08(Wed) 20時頃
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─1階・サロン バルコニー─
[ぐるぐると螺旋階段を使ってサロンへと降りる バルコニーへと続く扉を開ければ、目に入るのは紅に染まっていく月 その幻想的な風景に思わず息を飲む]
…うわあ…!
[珍しく頬は紅潮し、興奮が顔に浮かぶ
吸血鬼の城で見る紅い月。それはなんだか吸い込まれそうで──]
………………………?
[一瞬ゆらりと景色が歪んだ気がして首を傾げる それも気のせいだろう、と思いしばし静かに月を見上げていた]
(84) 2014/10/08(Wed) 20時半頃
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/* つ、月見えねーーーーー!!;;;
(-42) 2014/10/08(Wed) 20時半頃
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[ここに来た理由を聞き返されれば。>>75 一拍以上の間、無言で足を進め、食堂のバルコニーを目の前にした辺りでようやく口を開いただろう]
吸血鬼に会って。 ――俺を吸血鬼に、不老不死にしてもらうためだよ。
[赤い赤い月光を背に、ふふ、と笑む。 馬鹿馬鹿しい話。 自分を見てはくれない愛しい母親の切実で必死な願いのカタチ。
瞳は暗がりに沈み感情の色は伺えないかもしれない]
(85) 2014/10/08(Wed) 20時半頃
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─回想 サロンにて─
…あ…そ、そうですか……
[目の前の少女に「吸血鬼ではない」と否定される>>54。わかっていたとはいえやはり残念そうな顔をする]
…わ、わたしは…
[「吸血鬼に会いたいのか」と言葉を返されれば]
…は、はい…吸血鬼に、会いたい、です…… 会って……攫って、もらいたい……と、いうか…
[こんなことを言えば気味が悪いと思われるだろうか。それでも聞かれたことは素直に答えた もしかしてこのツアーに参加している人ならば、わかってくれるかもしれないし、と少しだけ思いながら もっとも、初対面の人に「吸血鬼ですか?」と聞くことが既に可笑しなやつなのだけど、それには気づかないようにしながら]
(86) 2014/10/08(Wed) 21時頃
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うん。 ホレーショー、貴方、暖かい……。
[暖かい、と思うのは自分の体温が低くなっているからか。 首筋にあてられた手に、安心するように息を吐く。 昔飼っていた大きな犬を思い出したと言えば、怒るだろうか。
告げられた言葉は、眠る意識とともに何処か遠かった。]
(*14) 2014/10/08(Wed) 21時頃
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…あっ、わたしは…カリュクス、です… カリュクス・エッショルツィア……よ、よろしくお願いします…
[同じ年頃の、同性の子だ。同じツアー客として宜しくしてもらいたい、と、言い忘れていた名をようやく名乗った]
(87) 2014/10/08(Wed) 21時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 21時頃
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[はっと目を覚ます。 確か屋上で月食を見ていて、それから……? ちょっと記憶が曖昧だが、うっかり眠ってしまったようだ。]
んんー。 月食、もう終わってるよね。 おなかすいたぁ。ご飯とか行こうかな。
[お風呂に以降とも思ったが、なんだか喉が渇いている。 ベッドの上で大きく伸びをして、勢い良く飛び降りた。
部屋を出て、食堂へと向かう。]
(88) 2014/10/08(Wed) 21時頃
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/* 意外と縁故が多いなぁと驚いている。
(-43) 2014/10/08(Wed) 21時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 21時頃
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[どれくらいの時が経っただろうか。 皆既月食の魔力に取り憑かれていたら、随分時間が経った気がする。
――この不可思議な光景を、一枚の写真として心の中に止めておこう。]
――さて。 とりあえず待たせているかもしれないですし、探索は一旦打ち切って、食堂、行きますか?
[サミュエルにそう提案してみる。同意されれば彼と共に。 そうで無ければ彼と此処で別れ、食堂へと向かうだろう。]
(89) 2014/10/08(Wed) 21時頃
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[一度瞼を閉じ、深呼吸。 次に瞳を瞬かせる時にはもういつもの調子に戻っていた。 ロビンの反応を伺って、くすくすと]
……驚いた?
お母様は、本当の娘を亡くしてから心を壊してしまった。 俺のことを本当に“フロレンツィア”だと思ってる。
[だから母の前でだけ女装なのだと説明して]
……時々、“フロレンツィア”が死んでしまう夢を見るって。 お母様はそれが恐ろしくて。
そこで吸血鬼に不老不死にして貰えば心配ないという結論に達したらしいんだ……そういう伝説があると知ってね。
[だから吸血鬼伝説の宿る此処に来ることになった。 招待状を用意したのは父親だ。 彼ももちろん吸血鬼を信じてはいないから、旅行と思って行っておいで、と申し訳なさそうに苦笑していた]
(90) 2014/10/08(Wed) 21時頃
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[その声は聞く者によって色を変える。
もっとも好もしく感じる誰かの声に近い、高さと響きを映して]
……参れ
[注ぐ赤い月光が撓み、
色もかたちもない茫漠とした影がバルコニーを過る]
ここへ 我が袂へ
[誘うのは耳でなく直に伝う聲、漂う花蜜の香]
───さあ
(-44) 2014/10/08(Wed) 21時頃
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─現在─
[月を見上げながら、フロレンツィアに言ったことを思い出していた
この城に来た目的 それは吸血鬼に会うこと 会って、連れて行ってもらうこと
それを再確認して決意を新たにする]
…よ、し……!
[ともあれまずは腹ごしらえだと、食堂へと向かおうとする ついでに1階の様子も見て回ろうかと、サロンから出た]
(91) 2014/10/08(Wed) 21時頃
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/* 多分、某アニメ会社とごっちゃになったんだと思う。>フロンティア オスカー超ごめん。
(-45) 2014/10/08(Wed) 21時頃
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ま、父上も俺も吸血鬼なんていないって分かってるよ。 だから、本当はただの旅行旅行。
[ひらひらと手を横に振って]
それよりも。 探偵さん、夕食も忘れてどこまで行ってるんだろうね。 屋敷内は大体見た? 良く知らないけど、この城、地下室とかもあるんだっけ。
[見取り図をしっかり見ていないため、曖昧だ]
(92) 2014/10/08(Wed) 21時頃
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オスカーは、ロビンを小声で励ますことにした。
2014/10/08(Wed) 21時頃
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……気が済んだらちゃんと戻って来るよ。 探すなら俺、じゃない、私も手伝うから、遠慮しないこと。
[ばしっと強めに肩を叩いてやった]
(-47) 2014/10/08(Wed) 21時頃
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/* ホレーショーさんとすれ違った……orz取り消しなんて間に合わなかった…
ところでホレーショーさんの発言の前と後に付けられてるの?が□にされてて見えない…。なんだろう…
リアル月食はほとんど観測できませんでした!!
(-46) 2014/10/08(Wed) 21時頃
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―礼拝堂→食堂― [登ってきた階段を一段一段下っていく。 視界が遮られ、確かにフロレンツィアの忠告通り――危ない。 此処でうっかり転んでしまったら洒落にならない、と上る時以上に慎重に渡っていく。]
サロンを出て――左、か。
[改めて確認するかの如く呟きながら、一歩ずつ、歩を進める。 和風料理の温かそうな匂いが鼻をくすぐる。
――嗚呼、確かに食堂は近いな。]
(93) 2014/10/08(Wed) 21時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 21時頃
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[欠けて行く月は見慣れた筈なのに。 そこに意味を与えられると、途端に特別なものになる不思議。]
[時合えば別場所ではしゃぐ乙女の声も聴こえようか>>82 それは城の主と違わぬ、噂の中で息衝く吸血鬼にとっては。 甘美な囁きなのだろうかと空想凝らして空を見つめる。]
ところで、ジリヤさんはどうしてこのツアーへ?
――えゝ、お答えしたくなければ結構。 ははっ…年寄りの悪い癖でしてね。 切っ掛けは無くてはならない、と思ってしまう。
[苦笑いを浮かべて問うも、意図は別な所で働くだろうか。 謎ときには情報が必要なように。 謎かけにも情報が必要なのだと。]
(94) 2014/10/08(Wed) 21時頃
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― 食堂バルコニー ―
[改めて、夜空に浮かぶ月を見上げる。 柔らかな黄色でも、冷たい青白さでもなく、非現実的な赤だ。 ――まるで血を一滴垂らしたかのように。
ずっと見つめていると、意識さえも吸い込まれてしまいそう。 赤銅色の瞳を伏せ、今度は外の景色全体を見渡す。 そこで違和感に瞬いた。 音がない。虫のなく音も、木々のざわめきも。 風が止んでしまったのか。 空気の流れさえ見えない絵のような風景に、周囲から断絶されてしまった感覚に陥り、止まりかけた呼吸を慌てて再開する。 なんだろう。なにかが、おかしい気がする]
(95) 2014/10/08(Wed) 21時半頃
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/* うーむ、カリュクスとエンカウントしたいけど状況的に厳しいか。 とりあえず行動に無理がないようにしないと。
(-48) 2014/10/08(Wed) 21時半頃
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[淑女の色を残す唇が、蝕に触れたとは知らず。 通り過ぎる甘やかな馨りも気付けぬまま。]
――…、
[刻された印は、果たして変化の男の夢を叶えるか。 しかし今はまだ謎は解けぬままに、謎かけも儘ならぬか。]
(-49) 2014/10/08(Wed) 21時半頃
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―地下食料庫―
たいしたもんねぇなー
[城の空気が染め変えられてしばらくの後、そこに現れて。 がっさごっそ。 数日分はあるだろう食料を荒らしている狼藉者がひとり]
…腹減った
[さっき食べたけどまだ腹3分目なんだよ、と誰にともなく呟いた。 いや、誰にというか、 ───足元で見上げて来る小さな白い鼠に]
お前さんが欲しいのはなんだ パンか?ハムか?
[鼠はチーズなんて食べないのだ]
(96) 2014/10/08(Wed) 21時半頃
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……メアリーさん。
[彼女>>82の声にはっと我に返る。 大きな声の呼びかけ。 それにさっと陽光が差し込んだかのような明るさを感じた]
ここからも、綺麗に見えますよ。 私も後で屋上にも行ってみようと思います。
[駆け寄ってきたメアリーに微笑む]
(97) 2014/10/08(Wed) 21時半頃
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/*
食堂が多角会場になりそうな気配を察知したのです!
(-50) 2014/10/08(Wed) 21時半頃
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―食堂― ――ああ。よかった。 下げられてるかと思いましたよ。
[誰に向けて言うわけでも無く。 さっきの匂いはどうも鬼丞の自前の料理らしい>>0:112 それとは別に、自分たち用のディナーも用意してあったらしい。その匂いも混ざり、空腹感が増幅される。]
――でもやっぱり、人まばらですね。
[みんなで食べたかったなあ、と少しだけ惜しそうに呟いて。]
(98) 2014/10/08(Wed) 21時半頃
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/* ごめん和風っつっちゃった。 こういう風に自爆していくという。
(-51) 2014/10/08(Wed) 21時半頃
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-礼拝堂-
[ラルフに食堂へと言われ>>89、猫の入ったキャリーバッグを示す。]
あぁ、なら部屋に荷物置いてきます。 こいつの餌もやらなきゃ。
置いたらすぐ向かいますんで。 先に、行っててください。
その――どうも、ありがとう。
[思わず漏れた礼は、暫くぶりに人と気楽に話せた事の礼。
やっぱり外に出るべきなんだよな、と考える。 人と話すだけでも、だいぶ、気が楽になる。]
それじゃ、また、あとで。
(99) 2014/10/08(Wed) 22時頃
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− 浴室 −
[空に蝕の月がかかる。 湯船にその影が揺らめく。
男は紅の月光を上半身に浴びて、下半身を紅を透かす湯に沈めていた。]
(100) 2014/10/08(Wed) 22時頃
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……酒を、
[持ち込んでも風情を楽しめたろうと思い巡らしたところで、]
(101) 2014/10/08(Wed) 22時頃
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[黒玉めいた視線を左右に走らせた。]
──…
[囁く声が、薫りが届いた気がしたのだ。
だが、人の姿はない。 ただ月影だけが──]
(102) 2014/10/08(Wed) 22時頃
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[──撫ぜてゆく、男の背。
そこに彫られた朱塗りの盃に記された漢字が、ひっそりと滲んでほどける。
まるで、盃の縁から紅の酒精を注がれたごとく。]
(103) 2014/10/08(Wed) 22時頃
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-2F廊下-
2号室ね、と。
[部屋へと向かう。]
あ。 写真、撮っておこうかな。
[2号室の前で、すぐ横に外が見られる窓があるのに気付き、携帯を取り出す。 紅い月の写真、一枚ぐらい。]
……あれ? 電波無いのかな、此処。
[電波が無いのを確認し、首を傾げつつ、携帯を空へ向ける。]
(104) 2014/10/08(Wed) 22時頃
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…巧く撮れねぇ…。
[綺麗な紅い月はまだ見えるのに、画像に収めようとすると巧く行かない。腕が悪いのが、携帯のカメラが悪いのか、それとも月が嫌がってるのか―― とまで考えて笑う。]
月が嫌がるとか。
[笑う声に重なるのは、飼い猫の不満げな鳴き声。]
あぁ、ごめん、餌やるよ。
[慌てて、二号室へと入り込んだ。]
(105) 2014/10/08(Wed) 22時頃
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[勝手に、千切ったハムなど鼠に喰わせているところ。 その鼠が仲間>>1を呼んだかただの仕事か、下手人は現れた執事服に思いきり見られることとなる]
…ヴェスパタイン
[にま、と愛想笑いでハムの残りを背後に隠してみるが、駄目だろうか]
どした?ワインの補給?あー俺俺、俺持ってく!な! 給仕の真似事くれぇ出来るからよ
[任せろ、とがっしり酒のボトルを掴んだ。 給仕と言うが先だってワインを呑んでいたのは「ホレーショー」くらいだっただろうか]
(106) 2014/10/08(Wed) 22時頃
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─ 途中 ─
……!
[ オスカーの返答>>85は予想外のもので。 ]
……ああ、驚いた。 自分から吸血鬼になりたがる奴が居るなんて。
[ 続く、家庭事情>>90の暴露に耳を傾ける。 オスカーの家は、クラスメイトが噂する以上に胸の悪くなるようなもので。 夢の世界に生きる「お母様」にも、そしてやっぱり笑っているオスカーにも、 やり場のない苛立ちを感じた。 ]
(107) 2014/10/08(Wed) 22時頃
|
|
吸血鬼になるって、そんないいものじゃないと思うよ。
[ どうにも吸血鬼をディスらずにいられない気分になって。 ]
最初の十年二十年くらいは、楽しいかもしれないけどさ。 それを越えたら、あるのは永遠の退屈と飢えだけだ。 出来ないこともいっぱいあるし。 ロマン視されようとも、美化されようとも、結局はただの魔物なんだ、吸血鬼なんて。
[ 言ってしまって溜飲は下がったけど、、 ……それから、ハッと気づいて。 ]
って。 吸血鬼マニアの父さんが言ってた。
[ ごめん父さん。 ]
(108) 2014/10/08(Wed) 22時頃
|
|
-2号室-
[キャリーバッグを開くと、飼い猫がのっそりと出てきた。身体を伸ばすと、彼は部屋の隅へと視線を向ける。 ヒゲがそちらに集中しているのを示していた。]
何? 虫でも居るの?
[背中を撫でてやる。]
やめとけよ。いつものドライフード持ってきてるから。
[これも持って来た皿に餌を載せ、後で水を貰わなきゃなと考える。 猫が餌を食べ終わるのを確認し、もう少しだけ荷物と猫の世話を行うと、今度は自分の食事の為に食堂へ向かう事にした。]
(109) 2014/10/08(Wed) 22時頃
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うん。>>92 吸血鬼なんて、現代にはもう居ないんだよ。 ……もし居たら僕が剥製にしちゃうから、見つけたら僕に言ってくれたらいいさ。
[ ……本当は、ハンターとしては半人前どころか、1/4人前程度だけどさ。 本当の本当に吸血鬼が居たら手も足も出ないだろうけど。
父の話になると、バツが悪くなって肩を竦める。 さっき過った不安は、出来るだけ考えないようにして。 ]
そうだね。 月蝕終わったらそっちも見てみるよ。 たぶん、また意匠がなんたらとか、カーペットがかんたらとか、調べてるんだと思う。
(110) 2014/10/08(Wed) 22時頃
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ああ…
[男は嘆息して、浴槽の縁に身体を預けた。]
甘き影 掴まんとても ゆらゆかし 指をこぼるる 水面の月さえ
[詩想を紡ぐ男の痩躯は、いまだ冷えることなく、風呂での月見を決めたのはよい選択だったと思う。 湯船は温かく、長時間、寛いでいて疲れない。 だがそれも、この度ばかりは、いささか行き過ぎていた。]
(111) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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[ 叩かれた肩に、うお、と声を出して。 ]
お前なあ。 肩パンする女の子が居るかよ。
[ でもありがとな。 ……と口の中でもごもご言った。 ]
(-52) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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[皆既月食はせいぜい1時間続けばいいところのはず。 それが、いつまでたっても終わらない。]
…おい、 いくらなんでも長過ぎやしねぇか。
[茹だりそうになった身体を引き上げ、冷水を被って引き締め、ざっと拭う。 新しい肌着に着替えると、浴室を出た。]
(112) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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-2F→1F-
[いつか転げ落ちそうな気がする階段をゆっくり下りていく。 階段を下りきり、ポケットから取り出した携帯を確認するものの、相変わらず電波は無い。]
……ま、いっか。
[仕事は片付けてきたし、急な呼び出しなどは無いだろう。]
(113) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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そーだ、ヴェスパタイン
ロビンスの親父さん、外に出ちまって見つけられんかった 客、1人減ったなぁ
[城の中には絶対にいない、と。 また、戻って来ることもない、と。 明白な認識を元に告げる]
(114) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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客が一人欠けた分は、 執事のお前に贖ってもらおうか
(-53) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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|
-1F-
[食堂だと思われる方向から良い匂いがしてる。 ふと逆方向を見れば、こちらにも扉が見えた。 何の部屋だろうなぁ、と、歩を進める。
そちらに近付けば、丁度風呂上りの男と顔を合わせる事になったろうか?>>112]
(115) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
|
|
探しに外なんか出たおかげで、消耗してたまらん ただでさえ腹減ってんのにもうさ、
[ごにゃごにゃと執事へ呟いて、酒瓶を両腕に持つ]
今夜は腹一杯ー!呑むぞ!
[見ればワインだけでなく、ウィスキーのボトルも抱えていた]
(116) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
|
|
[自分の席に座り、おそばせながら夕食を頂く。 そばには誰か居ただろうか。 ここからも窓が何枚も張り巡らされていて、礼拝堂ほどでは無いにしろ空はよく見えそうだ。
――バルコニーにいる3人組の姿は発見できただろうか。
兎に角、少しだけ冷めた食事に手を付ける。
――なんだろう。 この、胸騒ぎ。
――良い意味で、悪い予感がする。]
(117) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
|
|
─サロン バルコニー─
[月を見ていたとき
ふと揺らめく世界 どこかへ誘う、甘美な香り]
……吸血鬼、様…?
[届く声は心地良い それは体に染み込んでいくように
ああ、これがきっと吸血鬼なのだと]
…はい… 参ります、とも… …どうか、あなたのもとへ……
[操られたように言葉を紡ぐ。見えない相手へと向かって]
(-54) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
|
|
[一向に進まぬ気配すらする時。 朱く染まりゆく月はその姿を変えたままぬめりと微笑むようで。]
(嗚呼、吸血の民に色変えられた人というのは―― 一体どんな風に魅了してくれるのだろうか…)
[うっとりと空想に目を細める態はまるで夜に酔い痴れるか] [シャラン――][鈴音奏でる乙女の腕から鳴る音は聞き知る音]
(困った時に、助けになってくれるかもね?)
[淑女の姿で渡した腕輪。 売り渡せばそこそこの値になるだろう、 涼やかな音を耳にしながら。
今はまだ、天体ショーを純粋に*楽しもうか*]
(118) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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[とそこで心は現実へと戻り]
………………?
[あたりを見回すけれど、先ほどのことは覚えておらず
つかの間の吸血鬼との邂逅は、今は心の片隅に欠片焼き付いているだけ]
(-55) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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[風呂から出たところで、最後に城にやってきた猫の飼い主と行き会った。>>115]
おっと、これから風呂かい? この先は風呂場だぜ。
──っと、何かお変わりありやせんかい。
(119) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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─ 食堂バルコニー ─
[ 満月が照らす世界は、酷く明るい。 熱のない、冷めた明るさ。 月は人間のものではない。月が照らす世界で、人間は無力だ。 ]
[ オスカーも僕も、無言だった。 シンと痛いような静寂。 ]
……?!
[ ゾクッと背筋が冷えた。 この城に来てから、何度か感じた悪寒。 今度のはひときわ強くて明確だ。 ]
(120) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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[ 左右を見回す。 おかしいものは何もない。意識を引くものは何も見えない。 どこまでも澄んだ夜空。 あかいつき。 世界はこんなに余所余所しかったっけ……? ]
オス……、
[ 隣に居る相手の本名を口にしかけたところで、明るい声>>82がやって来た。 オスカーと同時に振り返る。 沈黙の世界が後じさり、少しだけ人間の世界らしくなったような、気がした。 ]
(121) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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[食堂に入れば、程よく並んだ食事類。 妙にお腹が空くと思いながら、酒に手を伸ばす。]
美味しいお酒に美味しいごっはんー。
[まずは酒に口をつける。 口に広がる赤ワインの香りに、頬が緩んだ。]
(122) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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[ メガネを押し上げ、少しだけ制服のネクタイを緩める。 オスカーがいる。メアリーもいる。 食堂の中に人影>>117だって見える。 大丈夫だ。何も変わってない。 ]
[ きっと……、 いまだゾクゾクする背筋は、月が欠けた暗さのせい。 ]
……ここも、良く見えるよ。
[ 場所を空けて、メアリーが手すりを掴めるようにする。僕とオスカーで、メアリーを挟むような位置取りに。 ]
(123) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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あぁ、この先、風呂場なんですね。 何があるのかなと思って。
[東洋風の男>>119に答え。]
変わり…? 携帯の電波がまったく入らないぐらい、っすかね。 あとは、綺麗な月食が始まってるかな。
……何かあったんですか?
[問うてみる。]
(124) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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――あ。
[食堂に入ってくる人影に>>122、少しだけ胸騒ぎが鎮まる。 さっき交流したことから、心に余裕が生まれたのだろう。 そして酒にありつく様子を見て少しだけ苦笑する。]
――やはりお酒ですか。 執事さんの手を患わせない程度にしてくださいよ?
[そう、冗談っぽく笑いながら。]
(125) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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[硝子の底同士がぶつからないよう、器用に酒瓶の首を指に挟んで。 現れるのは一階の廊下]
おーい、お前ら酒盛りしねぇ?
[立つ位置からは大分遠く、男二人>>119>>124が見えれば声を張り。 それよりもっと近くに、透明な銀髪の娘>>91と会えば親しげな仕草で腰を屈めた]
――カリュクスだよな 飯食ったか?呑む?
(126) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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[猫主の返答は淡々としていた。>>124 それを見ていると、むしろ、自分の方がおかしいような気がしてくる。]
月食はわしも見ましたわ。まだ続いとりますえ。 あんなん初めてだべさ。
兄さん、今、何時かご存知ですかい?
電波なくとも、ケータイは時計の役には立ちますやろ、 今の表示を覚えといておくんなましよ。
ああ、喉が乾いちまった。 サロンに水差しありましたろ。 ちょっと座って話しせぇへんどすえ?
[とりあえずは、人の通行の要所たるサロンへ誘う。 城内のどこへでも出没できる者がいることは想定の外。]
(127) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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─食堂─
[1階を歩き回ってみたけれど、吸血鬼は見つからなかった 気になったのは城主の部屋だが、誰かが泊まっているようで中は覗けなかったし、後は浴室ぐらい だが、そこへいくまでの廊下にある装飾や調度品には興味深々で 食堂に着く頃には、傍目からはわからないかもしれないが上機嫌だっただろう]
……こ、こんばんは……
[食堂に誰かいたならば会釈をして挨拶をする そうやってくるりと食堂を見回せば、まずはバルコニーの方へと歩く]
(128) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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そう 誰か、が……
[靴音は静かな夜によく響く。 実体を伴った現実的なその音は 先程までの霞のような体感をジリヤから引き剥がす。
チャールズの方へ向き直り、こちらからも一歩詰め 彼の声に微かな笑みを零した。]
もちろん 存じております 血の通った物語が残る城 吸血鬼に会える夜 ……私は そういったものたちに惹かれたのです。
此処へ来たのも 会うために 吸血鬼に…… なんて言ったら、子供の絵空事だと 笑いますか?
[飄々としたした紳士にとっては自身は若輩の者と弁え 苦笑いを浮かべるチャールズに首を傾いで見せる。]
(129) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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[ジリヤの所作に合わせて腕輪は鳴く。 シャラン シャランと 落ちる月光の歌のような軽やかな音で。
その音を聞きながらチャールズを見つめると 不思議と城下広場で会った淑女が思い出される。
背格好が少し、手首の骨の浮き具合が少し、 何より 悠然とした言葉の響き が、 ほんの少しだけ似ている気がして。]
そういえば 私はひとつ 物語めいた体験をしました あれは まだ日も高い広場での事…――
[だからか。ジリヤは昼間の体験を短く語る。 他の観光客とはどこか違う淑女の話を。 そして、この腕輪は彼女との再開の道標だと。]
あの人も、この月を見ているのでしょうか。 この 赤い月を。
(130) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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[バルコニーに出ようとしたとき先客がいることに気づいた 先ほど話したフロレンツィアと…確か父親を探していた少年。男女で並んで月を見ているなんて深い間柄なのだろうかと思って。お邪魔だろうからと離れようとしたとき、もう一人、見知った人影を見つけた]
…えっ…あ、あれ…メアリー……!?
[彼女にしては珍しく叫んでしまった オカルト好きの、少女にとっては数少ない友人 彼女もこのツアーに参加していたことを、全く知らなかった そういえば先ほど見たカバンはメアリーのものではなかっただろうか、と記憶がぐるぐる回った**]
(131) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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/* またホレーショーさんとすれ違ったー! でも書いたから落としちゃう…申し訳ないけど…
そしてロビンスさんとも齟齬ってね???しのう
(-56) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 23時頃
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/* 何だろう。 この屋根裏組の華の無さ。
(-57) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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[男の声>>126に反応して、一瞬そちらへ視線を向ける。 酒盛りの言葉には興味があった。
視線を、目の前の男>>127に戻す。]
普通の月蝕ってもっと短いもんなんですか? まだ紅い月のまんまですけども。
時間?
…って、あれ?
[2号室に入る前、電波が無いと確認した時と数字が変わってないように思える。 部屋の中で色々とやってたいたのだから、少なくともそれなりに時間が経過してる筈だ。]
……すんません、壊れたのかも。さっき見た時と時間変わってない…。
(132) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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後で、城の時計確認します。
[嫌な予感と言うほど強くは無く。この携帯もそろそろ交換時なのかもしれない。 ちらっと先ほどの声>>126の主をもう一回見て。]
水差しもいいけど、酒も良さそうですねー。
あ、っと。
[簡単に、東洋風の男に自己紹介を。彼の名前も聞けただろうか。]
(133) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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[喉が渇いた、と言ったまさにそんなタイミングで廊下の向こうからホレーショーが呼びかける。>>126 石壁に反響して届いた声は、肌に染入るあの囁きを彷彿とさせた。]
酒盛り──ようがす。 参りやしょう。
[サミュエルだと名乗った若者も乗り気のようなので、一緒に向かうことにした。]
(134) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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[バルコニーにいる人影に視線を向ける。 ずいぶん若い子たちがいるな、と肩を竦めてワインを楽しみ。]
あー、ラルフだー。 どう?お城楽しんでる?
勿論!お酒よりも、お城に酔ってる感じだけどー。 さっきお部屋で少し寝ちゃったし。
[にっこりと笑い、ラルフ>>125に向かってグラスを上げた。]
(135) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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─ 食堂バルコニー ─
……?!
[ 叫び声>>131に振り返る。 白銀の髪。赤い目。 ──吸血鬼?! ]
[ 僕は、自分のネクタイピンに指を乗せる。 これと、後は仕込みボールペンくらいしか今は……。 ]
……ぁ……。
(136) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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時計──な、食堂にも立派な柱時計がありましたろ。 それで確かめたらええ。
あれはいい品や。 職業柄、古いモンの目利きには自信がありますのえ。
[簡単な自己紹介がてら、サミュエルに促す。]
(137) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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[ そこでハッとする。 赤い月の暗い光に照らされて、少女の影が淡く落ちている。 窓ガラスを見れば、完全ではないものの、白い髪はちらちらと映って見える。
……人間、か? いや、一部の吸血鬼は影もあるし鏡にも映るって……、 ]
……。
[ ……僕は何をやってるんだ。 そこで我に返って、ネクタイピンから指を離した。 ……吸血鬼なんか居るわけない。だから当然の帰結として彼女も人間だ。 そうだろ? ]
(138) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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へぇ、吸血鬼マニアだったんだ……だからこの城に。
[ロビンの父親についての知識が増えた。 予想外の事実に半ば唖然としつつ]
では、吸血鬼が出たらロビンスさんにお任せしますね。 頑張ってください。
私のために。
[最後は語尾に星マークを付ける勢いで演技してみた。 嫌な予感や冷えた空気を跳ね除けるように。 メアリーには聞こえないように配慮はしたが]
(139) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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メアリーのお友達? こっち来たらいいよ。一緒に月を見よう。
[ 僕はぎこちなく笑顔を作って、メアリーの隣を譲る。 ]
……気を悪くさせたらごめんだけど……。 その、アルビノとかそういうの?
(140) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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/* 食堂と付属バルコニーあわせて、何人いるんだようw
すでに多角から逃げ腰 (←
(-58) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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[月食の絶頂である緋色に染まる丸い月。 ほとんど刹那的に見えるが故に稀な光景かと思いきや 今宵の月は銀の月光を思い出す様子が無い。
はて と訝るように眉根を寄せたジリヤは、 思わず月を睨める。
( 不思議なもんだ。 この月は。 生まれた時からずっと赤かったって風で 気味が悪くて 最高だね。 )
芯から赤く染まりきっているかのように見える月は やけに堂々としていて まるで生まれつき赤い紅の鋼玉のようだ。]
このまま、赤い夜が 続くのかしら
[とはいえ、今はそんな言葉も戯れ言。 傍らのチャールズの顔を見上げ呟くと、 件の鈴音めいた響きを残し、踵を返した。*]
(141) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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水なんか呑んでも腹は膨れないぜー
[サロン、と聞こえた単語に、そちらへ酒瓶提げて歩き出すが。 実際空腹なら食堂の方が向くのだろう。 どっちにするんだ、と振り返って首を傾げた]
(142) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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>>141 ジリヤ 蓮っ葉な感じが素敵です、姉さん。
(-59) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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[相変わらず、ワインを嗜む様子のピッパ。>>135 思わず、笑みがこぼれる。 流石、と言ったところか。 十分過ぎる程堪能しているようだ。 ――まあ、自分も、なんですけれど。]
ええ。上々です。 月食の瞬間は2階の礼拝堂から、捕らえたんですよ。
[ピッパは、そちらのほうにはもう行ったのだろうか。もし行っていないのならば再び案内するのも悪くないかも知れない。 そう考えていると。"お城に酔ってる"の言葉に、またしても軽く笑う。 確かに、この城自体を存分に楽しんでるようだ。 ――ただ。]
――眠った?
[意外な言葉だ。どちらかと言えば興奮して寝られなさそうな人に見えたから。]
(143) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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酒盛りっーなら、食堂の方が有り難いですねー。 なんかツマミが欲しい。
[実は食事がまだだったりする訳で。 鬼丞の時計と言う言葉>>137に、あぁ、呟いて。]
ならますます食堂ですね。
ええと。
[と、男を見た。>>142]
ツアーの参加者っすよね? どうぞよろしく。
[こちらにも、自己紹介を。 自己紹介がてら、特に反対が無ければ、食堂へと向かおうとするだろう。]
(144) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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[メアリー、そしてピッパやラルフも食堂にやってくればだんだんと空間に温かさが戻ってくる感じがする。 ふたりには振り返って会釈をしたか。 ピッパがお酒を楽しむ様子>>135はやはり大人のもので。 バルコニーに並ぶ自分たちは子供だと実感したり]
……。
……まだ、あかい。
[もう一度空を見上げれば、相変わらず煌々と赤い月。 地上も月光に支配され、赤みを帯びたまま。 思わず呟いた言葉はメアリーやロビンに届いたかどうか。 突然のカリュクス>>131の声に肩を跳ねさせ、それでも彼女だと分かれば笑顔を浮かべて手を振っただろう]
(145) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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[サミュエルによろしう、と頷いて、一緒に、ホレーショーのいる方向──食堂に向かって歩いてゆく。]
わしな、さっき、脱衣所の掛け時計を見ましてん。 完全に止まっとりましたのや。
[つい、声音が怪談っぽくなったが雰囲気のせいだ。]
(146) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
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よろしく
[参加者かと確かめる声>>144に笑みを浮かべた。 食堂へ向かう足取りに頷いて歩調を合わせる]
デカい時計なんて、錘りを上げ忘れてたらすぐ止まらねぇか?
[ホラー調の台詞に首を傾げ、]
湯上がりか。オニノスケは湯気越しの月、見れた? 酒持ち込んでバスタブで宴会ってのも良かったな…惜しい
(147) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
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―一階 浴室へ―
[非現実的な光景から離れ屋内へと入ると、 やや高鳴っていた胸の奥がようやく鎮まる。 屋根の下へ帰る際に、チャールズには 「浴室からも 月がよく見えるそうです」と 声をかけてはみた。
そしてその言葉通りに、ジリヤは静かに階段を下り 浴室へと足を向けた。**]
(148) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
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[ メアリーを挟んだ向こう側のオスカーのつぶやきを、過敏になっている耳が拾う。 ]
……。
[ つられるように空を見る。 あかいつき。 見続けていると、くらりと来そうな。 ]
完全に隠れてるのはそんな長い時間じゃないはず。 もうじき終わるよ。
[ まるで説得するようにそう言った。 ]
(149) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 23時半頃
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[鬼丞>>146とホレーショー>>147の時計の話を聞きつつ。]
さ、流石に誰かの時計は大丈夫でしょ。 うん、きっと。
[なんでか、ぞわりとした。 大丈夫。ただの偶然だ。 脱衣所の時計は水分で壊れたのかもしれないし、自分の携帯は代え時期なんだ。そろそろ電池の持ちも悪くなってきてるし。]
(150) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
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[新しくワインを注いだグラスを持って、隣に移動する。]
礼拝堂?素敵! とっても幻想的だったでしょう? まだ見てないんだよね。後で行こーっと。 案内してくれる?
[その為には腹ごしらえだ、とワインをまた一口飲む。 妙に喉が渇くのは何故だろうか。]
そうそう、寝ちゃったんだよねー。 城主様の部屋で。お部屋すごっく豪華で、一つ一つの調度品が選び抜かれているって感じでね。ベッドも広いし、一緒に寝る?おねーさん、いつでも歓迎だけど。
……でも、変なんだよね。 私、屋上で見てたんだけどね。 いつ部屋に戻ったのか、覚えてないし。
[首を傾げればさらりと髪が流れ、首筋が露になる。 そこにある赤い痕に気付かないまま、つまみに手を伸ばした。]
(151) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
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− 食堂 −
[ホレーショーの言葉を──声を聞けば、時計が止まっていることくらい、何程のものかとも感じる。>>147]
せやな…、 おう、風呂からも赤い月よう見えたで。 風情があって、茹だりそうになるまで眺めとったわい。 月だけは変わらず昔から──
おう、もう酒宴が始まっとるらしいの。
[食堂についてみれば、ミステリ好きのラルフと、既にワインを堪能しているらしき娘がいた。 西洋人らしい発育のよさだ。 奥のバルコニーにも何人かいる様子。]
(152) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
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案内、ですか。ええ、俺でよければ。
[ピッパの誘い>>151を快諾し、改めて食事を口に運ぶ。 寝てしまったいきさつを聞き。首を傾げた。]
それは――謎ですね。 誰かが勝手に部屋に運んだのか――。
[不思議な出来事に、ラルフは興味を示していると――。
ちらりと見えた、首筋の痕。
――っ!!
一瞬、顔を強ばらせ、目を見開く。 これは――、どういうことだ――?]
(153) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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あはは、流石に出会って間もない男女が同じ部屋で、というのはまずいかと。 そういう物は手順を踏むべき、ですし。
[あくまで冗談ぽく振る舞う。 ――しかし。その動揺は顔や態度に表れていたかもしれない。
恐らくピッパは、気づいていない。 だが――その痕は、俺の勘が叫ぶに――間違いなく、"吸血"の痕。 いったい、何故、どうやって、そして――誰が?]
(154) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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-食堂-
時計…。
[鬼丞に教えられた時計を探し、携帯の時間と確認する。 携帯の時間は先ほどと変わらず。 そして――]
………同じ……。
[ふたつの時計は同じ時間を示し、止まっている。]
……ええ、と。
[これは、何だろう。偶然、なんだろうか。時計止まってるぐらい、なら、そんな心配する事は無いんだろうか。]
(155) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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オニノスケが茹で上がったら、ソウルで風呂がミソシルになんのか? 浸かりたくねぇなそりゃ
[笑いながら。 入った食堂に見える人影へボトルを振った。 そこに感じる不穏な空気を全く黙殺して、]
ラルフにピッパに、…そこそこ集まってんな よしゃ、宴だ!
[テーブルの空いたスペースに戦利品を並べ、グラスへ片端からなみなみと注ぎ出す]
(156) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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そっちの若ぇ連中はヤんないのか? 棚から美味い順に獲って来たんだぜー
[食堂にある不穏な空気。 バルコニーにある不安の予感。
バルコニーの方へ顔を出して、月下に並ぶ娘達に勧誘を飛ばした。 飲酒に年齢制限があるかどうかは考えが及ばぬ範囲]
(157) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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[混乱しつつ、周囲を見る。 先ほど礼拝堂へ誘ってくれたラルフの姿も見えるが、髪の長い女性と何やら話しこんでるようだ。 バルコニーの方にも人が居るようだ。
誰もが、普通の食事や会話を楽しんでいるように見えた。]
――……。
[俺が心配し過ぎなんだろうか。
思考の合間に、ホレーショーの声>>156が聴こえた。 宴、の単語に笑ってしまった。
やっぱり、俺が気にし過ぎなんだろう、と。]
(158) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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よっしゃ、飲む。
[紅い酒が満ちたグラスをテーブル上から奪う。]
――乾杯。
[誰か飲む人が居るならその人と、誰も居なければ、グラスを上げて、そう口にし――グラスをあおった。]
あ、美味ぇ。
[予想以上に美味い。]
(159) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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……しかし、案外長い物だね。
[ ポケットから携帯を出して、チラリと時間を見る。 ……あれ、まだこれだけしか経ってないのか。 思ったより緊張して、時間が長く感じているのかな? ]
ん……?
[ そこへ、なんだか食堂の中が賑やかになった気配を感じて振り返る。 大人たちがワイワイ騒いでいる中に、ホレーショーの姿を見つけて。 ]
(160) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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ホレーショーさん、その……外、どうでした?
[ 酒盛りをするということは、父さんはすぐに見つかったのだろうか。 月の見える場所を探す、という名目のもとに、月見をしていた自分が後ろめたい。 ]
(161) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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[次々に入ってくる面子>>156、>>158に。 軽く微笑みを返す――その笑みがぎこちないものと受け取られるかどうか。 宴、の言葉が聞こえ、ラルフは乾いた笑いを零す。
皆は――、 異変を感じていないのか――?]
まったく、この城でドンチャン騒ぎですか? もうちょっと場所を弁えてですね――。
[表向きは呆れたようにホレーショーに言う。 しかし――その内で、動揺と、恐怖。そして――。
沸き上がる興奮と狂気を、必死に押さえつけていた。]
(162) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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[ホレーショーがグラスにワインを注ぐ。>>156 サミュエルが乾盃の音頭をとる。>>159 芳醇な匂いが広がった。]
これは、しっかり葡萄の風味が残った佳いワインだぎゃ。
ん、歌ができそうだ。 詩句を捻っている間は上の空になるやもしれん。 気にせず続けてておくんなまし。
[断わりをいれて、一筆箋を取り出す。**]
(163) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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/* だっしゅ乱用し過ぎだと思うの。 ラルフは短距離走得意だからな。
(-60) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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─回想 1階廊下にて─
[1階をさまよい歩いているときに声をかけられた>>126 その声を聞いたとき、心の底で何かが光ったような気がしたけれど、何なのかは気づかずに 見ると目の合う高さに知った顔の男性がいて]
…ホレーショー、さん…
[こちらも柔らかな態度で話しかける この城についたときにサロンで出会った男性。その親しげな態度に、カリュクスも緊張を解いていたのだった]
…えっ、と……食事はまだ…… …あ、あの…なのでワインは食後に…飲みたい、です…
[「呑むか」と聞かれれば、相手の手の中にあるワインを見てそう答える。ワインは嫌いじゃないけれど、食事とともに飲めるほど強くはない]
…えっと、じゃあ…失礼します…
[向こうの男性たちにも声をかけていることに気づき、ぺこりと礼をしてその場をあとにする もっとも、しばらくしてから彼らも食堂へとやってきたのだけど**]
(164) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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真剣師 鬼丞は、メモを貼った。
2014/10/09(Thu) 00時頃
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ファザコン(自分では認めてない)のロビンスとしては、ここでホレに話しかけないとかありえないので振ってみたけど ……ね、眠い……。 返し見てから寝たいけど、寝落ち禁止村だから、無理せず落ちるかな……。
(-61) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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ふふーん、お上品にエスコートしてね?
[軽く肩がぶつかる程度の体当たりをしてはしゃぐ。 とても上品から外れた行動ではある。]
んー、ちゃんと自分で歩いたような気もするんだけど。 本当にお城に酔ってたかも!
って、あれ?どうかした? 私と一緒に寝るのがイヤなの?私、さみしい!
[酒は飲んでいるが、まだ酔ってはいない。
様子のおかしくなった様子に、どうしたのだろうと。 おなか空いているのかな、と、つまんだつまみを口元に運ぶ。]
(165) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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|
ああ、外な だいぶ探したけど親父さんいなかったぜ?
[事実をロビンスへ告げる]
それから、皆既になってからは外に出れなくなってる 扉が鍵でもかけたみたいにびくともしないもんで
[それも、事実。 閉じ込められた、と暗に示す言葉を何気ない調子で]
ヴェスパタインは何か知ってるだろうけどな
[もう一つ、偽りを混ぜない事実を告げたが、 執事にして接待役であった彼の姿は、近くには―――あるいはどこを探しても、見つからないだろう]
(166) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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[手身近な椅子に腰掛け、ワインと言わず酒を飲んだ。ツマミに、周囲の話や、夕食を貰いつつ。
鬼丞が紙を取り出したのが見えた。>>163 歌、と。 何が出来るんだろうな、と、少し酔いの回った頭で考える。
此処からも月が見えるのなら、まだ紅いままなのを確認し、次のグラスへと手を伸ばした。
まだ残る不安を消すように、酒を、飲み続けた。]
(167) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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[宴、の言葉に顔を輝かせる。]
宴ー! 美味しいお酒、一杯のもーう!
この素敵なお城と、出会いにかんぱーい!
[持っていたグラスを空にする。 なみなみと酒が注がれたグラスを手にとり、高く掲げた。]
(168) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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|
[ 予想と逆の、 でも、同時に予想していた答えに、僕は少し目を伏せる。 ]
そうですか。 父の為に時間を割いて貰って、ありがとうございました。
[ 大人向けの丁寧なお礼を言って。 ] え、扉?
[ その新たな情報には、ちょっと驚いた。 ]
(169) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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鍵でもかけたみたいに……って、 普通に鍵がかかってるんじゃないんですか? そんなまるで怪奇現象みたいなこと。
[ あるわけない。 後半は口の中に消えた。 あかいつき。 稀少な現象が支配する空間でなら、開くべき扉が開かず、 開くべきでない扉が開くようなことも、 ありそうで。 ]
ヴェスパタインさん……あの執事さんですね。 ありがとうございます、ちょっと探してみます。
(170) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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[ラルフもグラスを手に取り、興奮をワインの風味で打ち消そうとする。 まあ、浴びる程飲む真似は絶対にやらかさないのだが。 少しずつワインを味わいながら、ピッパの話>>165を聞いている。]
そうなんですか。寝ながら歩き回る人、たまにいますけれども、 ピッパさんはそういう人には余り見えませんし――。
[ピッパの言葉が真実だとすると、もう一つ謎が増える。ピッパがどうして勝手に移動したか、だ。 もっとも、ピッパ自身が夢遊病かなにか、という線もあるが、もしそういう気があるのなら"変"だとは言わない気がする。 恐らく、ピッパはこのような経験をしたことが無いのだろうか、と予測しつつ。
続く言葉には肩を竦める。]
嫌じゃないですけれど、いきなりだとちょっと気後れしちゃうんですよね。 これ性格なもので。
――城主の部屋、がピッパさんの部屋なんでしたっけ。 じゃあ、後で伺っても? 流石に泊まるのは遠慮いたしますが。
[そう、冗談まじりに聞いてみた。]
(171) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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ごめん、ォs……フローにメアリー、カリュクスさん。 僕ちょっと用事が出来たので行ってくるね。
あ、 ……それと。
[ 僕の気にしすぎだろうか。 さっきまでとは空気が違う、だなんて。 ]
……もう夜遅いし、皆、一人で行動しない方がいいよ。 フローが宿で盗難にあったように、旅先では何が起こるか分からないって言うしさ。
[ そんな無力な助言を。 ]
(172) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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ふっつーの鍵かも知れんけどさ、
こんな城でこんな夜だ 何があったっておかしくねぇだろ?
[怪奇現象みたいな、とくつくつ笑う。 手にしたグラスを回せば液面からふわりと香が立った]
ああ、探すのもいいけど、そこそこにしといて楽しめよ?
(173) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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ロビンは、バルコニーの月に背を向けた**
2014/10/09(Thu) 00時半頃
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[ 去り際にそっとメアリーに囁く。 ]
……あのさ、 僕がハンターってこと、皆には秘密にしておいてくれる? ……ほら、知られたら狙われるかもしれないし……。
[ ちょっと苦しい言い訳は通じたかどうか。 ]
(-63) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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>>79のメアリーの回想に返す、 自分用メモ。
(-62) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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[屋上で月を見ていた。 それは確かで。
しかしその後のことが思い出せないのだ。 不思議とは思うが、怖いとは思わないのは何故だろうか。]
確かに私、寝相悪いけどさぁ。 歩き回るとかはしないし。多分。
[ぐいぐいと酒を飲む。 ちっとも酔えないのは、興奮しているからだろうか。 量を飲んでいるのに、喉が渇いている。]
気後れー?そっか。 ま、一人で寝るのが勿体無いくらいのお部屋だし! 誰か来てくれると嬉しいんだよね。
そのまま泊まってくれて良いけど?
[冗談に対して、そう返す。]
(174) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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―大扉―
[城の外と内を繋ぐ玄関扉は、ぴたりと隙間を閉ざしている]
[その扉面に、 蝕の月と同じ赤銅色に光る流麗な文字が短く刻まれていた。
古い文字と古い文法と古いレトリックで記されたそれは、まるで中世の古城の建てられた最初から、その扉に記されていたように佇んでいる]
『希 叶えんと欲すならば 褥に眠れる主の "心"を征せ 』
[それは謎解きを求める謎掛けでもあり、 単純明快に読んでも解となる文言でもあった**]
(175) 2014/10/09(Thu) 01時頃
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[ピッパから改めて誘われれば>>174、うんうんと頷く。 此処までお薦めしてくれると言うことは、相当良い部屋なんだろう。 ピッパから誘ってくれたことだし、余り遠慮し過ぎるのも悪いか。]
それは凄いですね。楽しみにしておきます。 そこまでお薦めして頂けるならば、行かないわけにはいきませんね。
[――そういえば。 自分の部屋は結構さっぱりしていて、しかも明らかに女性ものの鏡台とかもあったような気がする。 そんなに良い部屋なのか、いいなぁ――。
こんな時にもかかわらず、少しうらやましがるラルフだった。]
(176) 2014/10/09(Thu) 01時頃
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