47 咎人の洞、蠱毒の蛇
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人
狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ふひ、ふひひ!人狼になど……くれてやるものかヨ!
(0) 2012/04/07(Sat) 00時頃
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「ご機嫌いかがですかな、元大統領閣下。」
[白衣姿の男は、虚ろに笑い続ける肉塊を、汚物を見るような目で見下した。
既に人の形をしていないその肉塊は、汚職によって失脚した執政者の成れの果てだ。]
「それにしても。
随分面白い極秘資料を持っていたものですねぇ。
ご協力感謝しますよ、元大統領閣下。
貴方は実に良い…被験者でした。」
(#0) 2012/04/07(Sat) 00時頃
[十分に肥え太っていた全身の、表皮は古木が如き奇妙な質感に変化し、
投げ出された短い両足の間からは、幾つもに枝分かれした組織が、それぞれの先端に繭玉のようなものを実らせていた。
歯並びの悪いその脂ぎった口元は、餌を貪り食う合間に、
時折世迷言のようにかつての栄華の残滓を語るのみ。]
「さて。
貴方もそろそろ、用済みですね。
精々、彼らの力を確認するためのサンドバッグとしてでも
お役立ち下さいな。」
[職員たちに押さえ込まれ、収穫されるは悪魔の芽。
悲鳴とも付かぬ呻き声は、地下施設へと消えていった。]
(#1) 2012/04/07(Sat) 00時半頃
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−2年前 何処しれぬ研究施設− [私がここに連れ去られてから、もう数日は立ったのだろうか? いずれにせよ地下施設であるせいで、はっきりした事は解らない。確かにわかるのは、私アイリス・クリフォードは拉致監禁されている事。そして私を拉致監禁しているのは、意識を失っている間に私の後頭部を切開して何かするような、マッドサイエンティストだと言うこと。そして、今私はその狂った研究者に、手術台に拘束されているということだ…!]
何を・・・するの?レイプ?それとも人体解体ショー? いずれにせよ、警察に捕まらないと思ってるの?
「警察かね。ふん。成程、確かに彼らは優秀だ。行方不明について捜査を始めているようだし、ニュースに流れる捜査情報ではじきに私に到達するだろうことは予想がつく」 [白衣の男は、大げさな身振り手振りで答える。やせぎすの男は言葉の割に余裕たっぷりに見えて、控え目に言って不気味だ]
(1) 2012/04/07(Sat) 00時半頃
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だったら、諦めて投降したほうが―――っ!!!
[男が無言で白衣のポケットから取り出したスイッチを押すと、手術台の脇に置いてあった装置が動きだし、拘束されている私にフルフェイスヘルメットを改造した何かをつけさせる。首が動かない今、私には何もできない]
「だからね。私は一端研究を中断せねばならん。だが、この研究…【超人開発研究】は、必ず途絶えさせてはならんのだよ。そのために、君に託すのだ。 今まで取り扱った37人の被検体の中で、一番冷静だった君に、ね。なあに、君には補助脳となるマイクロチップを導入してある。すぐに"なじむ"さ。」
[え?何?どういうこと?なにするの?嫌な予感が止まらない。] やめて、お願い、や、やめて…… ガっ!!! [激痛。意識が遠のく―――]
(2) 2012/04/07(Sat) 00時半頃
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−2年前 何処しれぬ研究施設− […まどろみから覚める。 拘束は解除されており、ベッドの脇には拳銃自殺した"自分"が倒れている]
…ふふん、なるほど。上手く行ったみたいだな……♪ [上機嫌になった故か、語尾が上ずる。人格転写(トランスレーション)は成功した。今や私は、アイリス・クリフォードの記憶と肉体を持ちながら、アーサー・クラークの自己認識と人格、そして記憶を持つ存在なのだ。超人開発の片手間でしかない研究が、ここまで役に立つとは思わなかった]
さてとっと。 まずは予備用の被検体3人の屠殺。それを死んだ"私"の犯行にする処置。 あとは研究資材の運び出し、っと…… ん。 [立ち上がろうとしてバランス感覚のずれに戸惑いながら、かつての自分よりも若い言葉を選んでいるな、と客観的に認識する。アイリスの記憶や肉体が、自分に影響を与えているようだ。 だが、"彼女"にとっては警察を出し抜き、研究がすすめられれそうだと言う事実の方が重要だったので、さりとて気にしなかった。むしろ、世間を自らの研究で欺けそうだということに興奮を覚える。]
さて、これから楽しくなるぞ… [誰ともなしに"彼女"あるいは"彼"はつぶやいた]
(3) 2012/04/07(Sat) 01時頃
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[人類が生まれた大陸として名高いとある大陸。 かつては白人によって分割され、未だに紛争絶えぬ地域だ。 数年前、とある黒人の王国もまた白人の介入により クーデターにて軍事政権へと生まれ変わった。 ちなみに、この国は未だに政情不安定である。 しかし、そのうらでとある「白人の敵」が拘束されたことを 知るものは世界にどれだけいるであろうか……。]
(4) 2012/04/07(Sat) 01時頃
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/*・・・我ながら酷いキャラで参戦したものである 悪い田中天(で落ち)ではなく、いい田中天(出落ちだが、最後は綺麗に締めてくれる)を目指すか。*/
(-0) 2012/04/07(Sat) 01時頃
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[内部に開示された資料より抜粋
No.15 アイリス・クリフォード Iris Clifford(20) 罪状:拉致監禁・猟奇殺人・死体損壊 某国大学医学部に通う大学生。 中学生3人を含む、計10人を連れ去った末監禁。 非人道的な投薬、機械取り付けなどの実験を行い、最終的に全員を死に至らしめている。
彼女は2年前に同様の行為を40人に対し行い、警察の捜査の末自殺が確認されたマッド・サイエンティスト「アーサー・"X"・クラーク」事件の唯一の生存者だった事、そして、アイリス自身が逮捕された際「自分はアーサーだ」と名乗ったことから、大々的なニュースとなった。 アイリスの責任能力の有無が議論の対象となったが、最終的に責任能力ありとみなされ、有罪判決を受けている。]
(5) 2012/04/07(Sat) 01時頃
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『刑法第*98条 外国に対する私的戦闘行為を目的とし、 その予備又は陰謀をした者は、3月以上5年以下の禁錮に処する』
[その声は、少女の脳裏で繰り返される]
(6) 2012/04/07(Sat) 01時頃
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― ―
[自動車のタイヤが路面に黒の痕跡を残す。 長く引張った、タイヤの悲鳴は、病院の白い壁に 横ざまに車体をぶつけることで終わりを迎えた。 その音に隠れていた警察のサイレン。微かに、そしてだんだんと、鳴っている。近づいてくる。
運転席のドアが、蹴り開かれる。 出てくるのは一人の男。 ぐったりしたもう一人を引き摺るように車から降りた。 荒い息は、たったいまの逃走劇のせいだけではない。 幾筋も流れる血液は、ぼた、と粘着質に地面に落ちた。]
(7) 2012/04/07(Sat) 01時頃
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『刑法第*7条
国家における統治機構を破壊、又は領国において国権を排除し 権力を行使し、その他憲法の定める統治の基本秩序の壊乱を目的として 暴動をした者は、内乱の罪とし、次の区別に従って処断される。
謀議に参与し、又は群衆を煽動した者は無期又は3年以上の禁錮に処す。 その他諸般職務に従事した者は1年以上10年以下の禁錮に処す。 付和随行し、その他単に暴動に参加した者は、3年以下の禁錮に処する』
[優しくも、嬉しくもない声だった]
(8) 2012/04/07(Sat) 01時頃
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───…嫌。
『首謀者は、死刑又は無期禁錮に処する』
[耳を塞ぎたくとも、繋がれた両手では何一つ適わなかった。 過去を夢にみれば、自然と自分の声で目が覚める。
助けてくれるヒーローなんて誰もいない。 夢を見ることにはとっくに疲れてしまっていて、 出来ることは護送車の揺れの中で膝を抱えることだった。
少女の名は、メアリー=アンジェリン・ホワイトリー。 とある国の外務大臣の養女だった女。 父と母を失い、たった一人の兄と引き離されて 過去に母と同窓の友であったという男に迎えられた。
それが、そもそもの不幸の始まりだったのだろうけれど]
(9) 2012/04/07(Sat) 01時頃
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[かつて、サバンナ地帯を持つその国では白人による密猟が盛んだった。 彼らはスポーツ感覚で、草食の獣はもちろんのこと、 百獣の王ですら、文明の利器で以てその命を奪った。 絶滅が危惧される種ですら関係なく、である。 白人にとっては、第三世界などは自分らとは関係ない 単なる「アミューズメント」の地でしかなかった。
しかし、あるときを境に白人が狩られる側となった。 女は強姦され、男は供物のように大地に転がった。 まるで、大陸の大地に食われたかのような有り様だった。 白人たちは口々に言った。
「ビリーが出た。」
と。]
(10) 2012/04/07(Sat) 01時頃
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[小さなころは、ただの厳しい義父だった。 それが、年頃になると好色を含んだ視線を向けてくるようになった。 だからといって逃げだすには当ても無く。
あの時、自分はどうすればよかったのだろうと、 この護送車に揺られながら尚考えている。
義父たっての願いで訪外に同行するのを決めたあの時だろうか。 それとも、部屋の扉を叩かれたあの瞬間だったのか。 扉が開いて、手が伸びて、複数の足音がして]
(11) 2012/04/07(Sat) 01時頃
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───。
[気がつけば義父は自分から少し離れたところで血を流して死んでいて 自分の上にのしかかるような重みからもまた血が流れていて ゆっくりと硬く冷たくなっていくもう一つの国の外務大臣。
その影に見えたのは、確かににたりと笑って去っていく父の秘書の姿。 自分の手に、知らないうちに握らされていたアーミーナイフも血で赤く]
(12) 2012/04/07(Sat) 01時頃
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……嗚呼。
[解っている。 自分は、彼の秘書が伸し上るために利用されたのだと。 そして、今こうしてこの車に揺られているのが結末なのだとも。
着せられたツナギは皮肉るかのようなアンジェリンホワイト。 肩の上で二つに揺った髪の先がゆらゆらと揺れていた**]
(13) 2012/04/07(Sat) 01時頃
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[けれど彼の怪我よりも、引き摺られた、意識のない男の怪我の方がひどかった。顔面の半分以上が赤黒く、半端に開いた唇からは呼気よりも血の方があふれ出ると言った有様だった。まだ――辛うじて――生きていることが奇跡のような、そんな状態だった。 それにちらりと視線を落として、赤い髪の男は眉を寄せた]
……おい、大丈夫だ、医者がいる もう助かるからな、しっかりしろよ
[半分背負うように、意識のない男を引き摺り、 赤髪は病院の扉を蹴り開いた――]
(14) 2012/04/07(Sat) 01時頃
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/* >>10 やべえ ビリーさんちょう気になる。 すごく気になる。本当に気になる。 超楽しみ。
メアリー挟まっちゃってごめんね。。。
(-1) 2012/04/07(Sat) 01時頃
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― don't let me down ―
[目を開けると、きみは護送車の中だ。 眠る前の光景をきみが覚えているかなんて、 きみが今どう感じているかなんて、 これっぽっちも、誰も、顧みはしない。 そういう人生を君は選んだ。そうだろう?]
[君は今、何を言おうとしたのか。 ガムテープに遮られて誰にも聞こえやしない。 けど気にすることはない。どうせ大したことじゃないだろうから。 護送人でさえ、ほら、気にはしていない。 彼らに歯向かって、口をふさがれたのは 君にとって手痛い失敗だったかもしれない。 暇つぶしの道具がなくなったし、 手首も拘束されて、身動きとれない状態じゃないか。]
(15) 2012/04/07(Sat) 01時頃
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No.08 ビリヤニ・エンポロゴマ・マキンバ(戸籍なし) 罪状:強姦殺人・死体損壊
某黒人王国のとある部族の民族楽器奏者。通称「ビリー」。 「白人密猟者狩り」首謀者。 長らく紛争状態にあり、さらに部族社会の秘密性に守られて 逮捕拘留を受けずにいたが、数年前のクーデターをきっかけに逮捕。
(16) 2012/04/07(Sat) 01時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/04/07(Sat) 01時頃
奏者 ビリーは、メモを貼った。
2012/04/07(Sat) 01時半頃
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[幸いにも君の視界は塞がれなかった。 たったそれだけのことが救いになるとは、 虫籠の鈴虫だって予想しなかったろう。 君は乗り物に弱いから――気を紛らわすものもなければ、 この護送車の中は大惨事だったかもしれない。]
…… ぃ、 ぅ
[君の目の前には、閉じられた資料がある。 一応動く足を使って、君は器用に頁をめくる――]
(17) 2012/04/07(Sat) 01時半頃
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No.11 Hugh Weisgall (21) 罪状:強盗殺人 他
2件の強盗殺人、及び病院襲撃の現行犯逮捕。 強盗の犯行の目的はいまだ不明。 前日に生じた男女暴行及び殺害の後、 逃亡目的で金銭を集めるため犯行に及んだと思われる。
尚、男女暴行殺人含め、すべての犯行には もう一人実行者がいたが 制圧の際、銃弾が当たり――……[ぐしゃ ]
[君が足で踏んでも、その先の文章は別に消えるわけではない。 そんなことわかっていても、君は踏みにじるのを止めはしない。 ただ、不快の滲み出す緑の目を細めながら踏んでいる。]
(18) 2012/04/07(Sat) 01時半頃
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−現在 護送車両− …ふむ、まあ社会がこう扱うのは見えていたさ。
[誰ともなしに、大げさなしぐさで呟く。2年前にやったのと同じように、だ]
流石に2度逃げ切るのは不可能だった、と。警察機構が優秀なのは素晴らしい事だ、うむ。 ["彼女"は、自らの研究を阻んだ逮捕という事象に怒ってはいない。社会安定を重視する警察機構が、自分の研究を肯定するはずがない事、そして自分の研究が、現在の法体系及び社会倫理が肯定しない事は、自覚している。 科学は事実を決定するが、価値を規定することは不可能である。ならば、社会が自分の研究を肯定しないと言う価値観を持っている以上排斥されるのは当然である、と考えていた]
だがね。一言だけ言わせてくれ。 [何度も言った。護送車に押し込まれる前、あるいは裁判の最中に弁護士を通じ、何度も。一度も許されなかった]
なぜ白衣じゃなく、この蛍光グリーンの趣味の悪い囚人服なの?仮にもマッドサイエンティストが、逮捕という"晴れ舞台"に立とうと言うのだから。それにふさわしいファッションをさせてほしいのだけれどね。
[誰も答えない。声は空しく木霊する**]
(19) 2012/04/07(Sat) 01時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/04/07(Sat) 01時半頃
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―護送車―
[火傷の痕でボコボコになった手が、紙の束を捲っていく。 覚えなければ。]
早く――……
[早く、出なければ。]
(20) 2012/04/07(Sat) 01時半頃
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[――”あいつ”がまたロクでもない男を連れて来る前に。]
(21) 2012/04/07(Sat) 01時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/04/07(Sat) 01時半頃
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[執拗に資料をにじる君に、護送人が不愉快な眼差しを送る。 紙がたてる、乾いた音を君の無言の主張だと受け取ったらしい。
おもむろに彼は近寄って―― 君の口を塞ぐガムテープを剥す。 皮膚のひりつく感覚は、どれだけ長い間 ガムテープと仲良くやってたかを知る良い切っ掛けになるだろう。]
っち 痛ぇな、おい [普段は血色の悪い君の唇は、この時ばかりは 着せられた囚人服と同じ、緋色に染まる。 皮が破れ血が滲み、さらに緋色に近づく唇を舐めて、君は毒づく。 けれどそれ以上何か言うことはなく、資料に目を落としたのは あるいは護送車に乗って初めて、君がした“まとも”な事だったのかもしれない。]
(22) 2012/04/07(Sat) 01時半頃
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/* とりあえず 書くだけは書いた……! 超楽しみにしてました!咎人の洞!!
滾りすぎてPC案が一つに絞れなかったという……!
(-2) 2012/04/07(Sat) 01時半頃
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/* 秘話村来るの久しぶりだから、まともに使えるかどうかわかんないけど。ががががんばろう。
秘話でやる文章は、普通の書き方するつもり。 白ログで書いたのはジェイ・マキナニー意識です。 でも本は読んだことがないという。 文章力のコピペで見て、面白そうだなー調べよう と思ってるうちに、今日が来た!フフウ!
(-3) 2012/04/07(Sat) 01時半頃
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―護送車―
足りねぇのよ。
[呟く男は拘束されている。 視界は塞がれている。 耳は聞こえるし、口は自由だ。 舌を噛むなんてありえない。]
なぁ、まだかよ?
[返事はない。わかっている。 それでも男は、愉しそうに笑っていた。]
(23) 2012/04/07(Sat) 02時頃
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[無数のフラッシュの嵐の中、手錠をかけられた男は悠々と連行されていく。 頭に被せられようとした上着を首を振って拒否すると、マスコミのカメラに向かって、チロリと蛇のように舌を出して見せた。
そう、彼の扱っていた商品であり、また凶器として使われた証拠品である…蛇のように。]
(24) 2012/04/07(Sat) 02時頃
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[男が死刑囚となったのは、少し前のことだ。 街を騒がせた、連続猟奇殺人事件。 しばらく事件のなかった街の平穏を、ぶち壊した犯罪。
不定期に間を開けて行われた犯行は目撃者もなく、 被害者の遺体は奇妙に、惨たらしく損壊されていた。 配備された警察官さえも被害者の欄に加え、 長く続いた事件は、人々に恐怖をまき散らした。
最終的に逮捕されたのは、一人の警察官。 彼は取調室であっさりと罪を認め、 同僚を励ましたのと同じ笑顔を浮かべたのだった。]
(25) 2012/04/07(Sat) 02時頃
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あんまり長いこと見てねぇと、調子狂うんだよなぁ…
[犯行理由と同じ言葉をつぶやいて、 煙草も吸わないのに色の悪い舌が、これまた色の悪い唇を舐めた。
塞がれた視界が求めるのは、警察学校時代に初めて見た時 彼の心を一瞬で奪ったもののような、
鮮やかな色をした 人の臓物。**]
(26) 2012/04/07(Sat) 02時頃
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/* >>25 ズリエルさん警官か……!!
(-5) 2012/04/07(Sat) 02時頃
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[ No.07 セオドア・ブラッドベリ Theodore Bradbury (20) 罪状:放火、殺人、殺人未遂
被害者は被告の養父と実母。 自宅にガソリンを撒いて火を点けた。 母親は自力で逃げ出して無事だったが、酩酊状態であった養父は逃げ遅れて焼死。 家族は他に16歳の異父妹がいるが、当日は家に居なかった為無事であった。 被告や妹の身体に無数の傷痕があり、近所での聞き込み結果も踏まえて判断すると兄妹が父母のどちらか或いは両方から日常的に暴力を振るわれていた事が予想される。(但し、この件に関して母親は否認している)。 詳しい犯行の動機や経緯については被告が完全に黙秘を貫いている為まだよく判明していない。]
(27) 2012/04/07(Sat) 02時頃
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/* やぁ!ずりえるだよ! 明治のいる村で使おうと思ってたよ! 一番犯罪者っぽい顔してるからいまだ!っておもったよ!
さーて身長と年齢をきめようね! 160+16+9 162〜190だね! 18+4+6 20〜38だね!
わくわくするよ!わくわく!!
(-6) 2012/04/07(Sat) 02時頃
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/* 185cm、28歳になったよ! 若いね!
最初はお医者さまだったりしたよ!外科医だね! でもそれならすちーぶんだよねって思ったから急にスライドだよ! …… 警察っていうか刑事とかじゃないと遺体みられなさs
……………うん、ねむたいね!にじだ!
(-7) 2012/04/07(Sat) 02時頃
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[視線を少しずらすと、鮮やかな蛍光オレンジの囚人服が網膜を刺激する。 あの日自宅を舐めるように飲み込んで行った炎の色。]
……絶対、助けてやるからな。 此処を出て、”あいつ”を、今度こそ――――――
[握り締めた拳から流れた血が、膝上の資料を汚した。 そこに映っている人物が、「兄」を持つ「妹」である>>9とは、気づかないままに。**]
(28) 2012/04/07(Sat) 02時頃
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―何処か―
[「ヴェ・ラ」は彼を知るものがつけた呼び名だった。 単なる愛称の一つ。
それが恐怖を示すものになったのは、いつからだったのか]
この銘柄のワイン、探してるんだが。
[古い建物の一階にある酒屋。 そこを訪れたのは、赤毛の男。きれいとは言いがたい身なりに、顔にある大きな傷。上背があるから余計に、そこの店主を怯えさせたことは間違いではない。
初めて訪れた店舗で、それもまた不運と言えばそうだったのかも知れない。 彼とて生活するためには何かを手に入れなければならず、それなりに「人」としての生活を送っているつもりではあった。
だからこそ、ここで何かをするわけでもなく、ワインがないと言われて、つい癖で懐に手を伸ばしたのが運の尽きか]
(29) 2012/04/07(Sat) 02時頃
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/* あ、名前の由来
ズリエル †
Zuriel 地域・文化:悪魔学
コルネリウス・アグリッパによれば、黄道十二宮の天秤宮に対応する精霊。魔法の石は緑柱石で、天の階級は権天使である。
天秤=ライブラ=リブラ だよ! 珍しく由来があるキャラだね! そうだよ今ググって決めたよ!! 天使だった でも悪魔学 どっち。
(-8) 2012/04/07(Sat) 02時頃
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おいおい、俺はまだ何もしちゃいない? こんなとこで捕まるつもりはなかったんだがなぁ。
[店主の押したボタンは近くから警官を呼ぶためのもの。 もしこれで普通の人間だったのなら、どれだけ慰謝料をふんだくれるだろうか、とそんな思いが頭を掠めもしたのだが]
――しかしまあ、そろそろこんな生活にも飽き飽きしてたんだ。監獄ってのは他にもやばいのがいるんだろ? そっちの方が楽しめそうだ。
[好きなように生きてきた結果犯した罪の数々であり、だからこそ彼は、「嘘」をつくことには慣れていなかった]
(30) 2012/04/07(Sat) 02時頃
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/* うおおおおまってましたヴェラあああああああああああああ!!
(-9) 2012/04/07(Sat) 02時頃
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[「ヴェ・ラ」が来る、と言う言葉は、子供達を震え上がらせる程の効力があった。 数々の殺人事件。ただ殺されたものもいれば、金品を奪われたもの、強姦の上殺されたもの、さんざん殴られた上死に至ったものとパターンがいくつかあった。 それらは最初単発の殺人事件として処理されていた。
それがいつからか「ヴェ・ラ」の仕業だという噂が流れ始めた。
何のことはない、なじみの酒場で酒の肴で話したものが尾ひれをつけて広まっただけのこと。 聞いたものも最初は冗談だと思っていたのだから。
けれど噂の域を出ないそれは、ただ恐怖の名前として広まった。 関連性のない被害者。 果たしてそれのどこからどこまでが本当に彼の仕業であるのか。或いはどれも違うのか、知るものはいなかった。
彼以外]
(31) 2012/04/07(Sat) 02時頃
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顔も何も、覚えてないな。 好きなときに殺して好きなときに奪った。 そんなもの、いちいち覚えていられないだろ?
[取り調べで彼は罪を否定することはなく、けれど詳しくは語らなかった。 彼にとっては日常の一つで、そのどれも覚えてはいないのだから。 殺しを楽しむわけでも、必要に駆られてするわけでもなく。
ただ、殺した。
だからこそ、殺しの手口としてはあっさりとしていた]
こいつは、覚えてんな。 何が原因だったか忘れたが。 喧嘩をふっかけられたから殴ってやったんだ。
その内死んでたな。
[一枚の写真にそんなコメントを残し、他の事件については証拠不十分の上本人の自供すらも怪しく、結局扱いに困った裁判所は彼をそこへと送ることに、した]
(32) 2012/04/07(Sat) 02時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2012/04/07(Sat) 02時半頃
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[ヴェルナー・ラングトン、通称「ヴェ・ラ」。 捕まったというニュースは国を駆け抜け、子供も大人もほっと胸をなで下ろした。
最も、彼が子供を手に掛けたことは実のところなかったのだが]
で、どこにつれてってもらえるんだ? 生き残ったらでられるとかでられないとか? いいのかねぇ、そんなことして。
俺が出てったらまた国中不安になるだろうに。
[護送車の中で鮮やかなパープルのつなぎを纏った彼は言う。 足下には資料。
他の囚人の罪状や名前などが書かれていた。 自分の欄には傷害、並びに強盗殺人罪、などと書かれている。余罪が注釈で書かれていたが、すべて見終わる前に資料を閉じた。
彼自身のプロフィールには名前の他には年齢だけが35と書かれていた]
(33) 2012/04/07(Sat) 02時半頃
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『爬虫類愛好家連続失踪事件ついに解決!』 『都会の真ん中に無数の毒蛇が!?』 『ペットビジネスの甘い罠。18人の富豪が毒牙に!』
『会社経営者 ヒューバート・リチャーズさん(43)らが行方をくらました事件で、当局は州都中央区のペットショップ「レプタイラス・キング」の家宅捜索を行い、 自称ペットブリーダーの店主、リュケイオン・ヴェスパタイン(30)を死体損壊容疑で緊急逮捕した。 調べによると同店では一昨年から大口の顧客が次々と行方をくらましており、失踪前のリチャーズ氏との間で「雌雄ペアのはずが雄同士だった」「不当に高く売りつけられた」等のトラブルがあったことから家宅捜索に踏み切り、押収された大蛇の腹からリチャーズ氏のものと思われるプラチナ製の指輪が発見されたという………』
(34) 2012/04/07(Sat) 02時半頃
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/* やべえ 他の人の設定がすごく面白そう……!wktkwktk
(-10) 2012/04/07(Sat) 02時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/04/07(Sat) 02時半頃
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―護送車―
ねえ、キミの「声」を聞かせてよ。
[さらり、銀の髪が揺れて鈴を転がすような澄んだ声が車内に響く。 しかし運転手にはその声は届かない]
むぅ、けちんぼ。
[べーっと舌をつきだして見せる。 そんな仕草ですら、愛らしい子供のよう]
(35) 2012/04/07(Sat) 04時半頃
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[混沌たる世界に舞い降りた真たる救世主、ヨーランダ]
[そんな名前で、ある日突然宗教を立ち上げ、 信者を急速に増やした新興宗教があった。 強烈な個性とカリスマで、世代を問わず魅了した青年は 統一世界の平和を唱えながら、両手を広げた。 その裏で信者たちを使い、資金を増やし、また信者を増やし、 ひとつの軍さながらの規模にまでその存在は膨れ上がっていった。
その目的は、陳腐な言葉で言うなら世界征服]
ここ、どんな遊びができるのかな? いい、んだよね。兄さん。 ボク、皆を救うよ。
[逮捕者の中にはヨランダが兄と称する人物もあった。 公開された資料では逮捕直後に自殺し、いまはもう居ない**]
(36) 2012/04/07(Sat) 04時半頃
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"Darf ich Sie essen?"
(37) 2012/04/07(Sat) 07時頃
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― 護送車内 ―
――ふふ。
[蛍光グリーンの囚人服を纏った男は護送車の中で薄笑いを浮かべていた。 その身はとても細く、微笑浮かべる整った顔は黙っていれば中性か、やや女性寄りにも見える。 世間一般の人々が"死刑囚"と言われて思い浮かべるような凶悪な人相も、屈強な肉体もこの男――ベネディクト・エーゲルは持ちあわせていない。
だが、故国の人々の多くは――いや、ひょっとしたら他国の人間でも――この男の顔と犯した罪を知っている。 多くの人間が"それ"を目撃したからだ。]
(38) 2012/04/07(Sat) 07時頃
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[インターネット上に投稿された"動画"という形で。]
(39) 2012/04/07(Sat) 07時頃
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[動画が投稿され、事件が明るみに出たのは三年前のこと。 五時間にも及ぶ動画には加害者ベネディクトと被害者オットー・ハインツマンが出会ってから殺害され食されるまでの全てが記録されていた。
動画は昼の一二時に駅前の広場で二人が待ち合わせるところから始まる。待ち合わせ時の会話からこの二人はインターネット上の匿名コミュニティで出会い、この日が初対面であることが窺えた。 ベネディクトの運転する車で移動すること一時間。ベネディクトの自宅らしき郊外の一軒家にオットーは招き入れられた。ここで、撮影がベネディクトのハンディカメラから三脚に固定されたカメラへと変わる。ごく普通のリビングの光景と"君の家は広いんだね"と陽気に話すオットーからは以降の惨劇などまるで感じ取れない。]
(40) 2012/04/07(Sat) 07時頃
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[そのまま三十分程、他愛のない世間話が続くが、ふと思いだしたようにベネディクトが書類のようなものを取り出しオットーに差し出した。オットーはその文面にひと通り目を通した後、直筆のサインをする。 この動画自体、誰かに見せることを前提に撮影されているものだったのだろう。ベネディクトは三脚へと近寄り今しがたオットーがサインした書類をカメラに映す。
そしてベネディクトは一度カメラの前から消え、大きめのナイフを手に再び戻ってきた。オットーはそれを見ても少しも動じず、カメラに向けて手を振る余裕すら見せる。そんな彼の下衣をベネディクトは徐に寛げると、手にしたナイフでオットーの性器を切り落とした。切り落とすという表現が当てはまるほどスムーズには行かなかったことが動画からは解る。]
(41) 2012/04/07(Sat) 07時頃
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[そして切り落とされた性器は血抜きの後フライパンでソテーにされ、リビングのテーブルにパンやチーズと共に並べられた。失血で衰弱していたオットーも自らそれを食してから、絶命した。 その後オットーは、シャワールームで丁寧に解体され大きめの冷凍庫へと収納された。この解体の一部始終も早送りではあったが収録されている。そしてその後、およそ二ヶ月に渡りそれをどのように調理して食したかを料理番組の総集編のような塩梅で纏め上げ、動画は締めくくられていた。
この動画を最初に発見したのは誰だったのか。投稿から二四時間もしないうちに動画の投稿者――そして加害者のベネディクトは警察に逮捕された。]
(42) 2012/04/07(Sat) 07時頃
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[裁判では、被告の責任能力と被害者が自らの殺害と食人に同意しているという点が焦点となった。 同意の上だから構わないのではないか、と減刑されると予想していた匿名掲示板の住人たちの予想に反し、結果は死刑。殺害した人数より、社会に与えた影響を重く見た結果の判決だった。
多くの野次馬達が注目する中、死刑判決を受けたベネディクトはそれでも笑っていた。
そう、丁度今護送車の中で浮かべているような笑みを。**]
(43) 2012/04/07(Sat) 07時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/04/07(Sat) 07時半頃
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/* わー朝だ(遠い目) 九時間ぶっ続けでオンセした後そのまま何事もなかったかのように入村文書いていたのがこちらのバカになります。
流石に寝よう……。 どうせ居ない騙りしても第一声で透けるんだ。わかってるよ。 ドイツ語喋った時点で俺だよ、知ってるよ。 でも文法ちょっと自信な(ry
(-11) 2012/04/07(Sat) 07時半頃
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―収監室―
着替えるようにいわれた派手なローズピンク色の服に落ち着かないのかしきりに襟元に手を遣る。 さっきから見つめていた小さな鉄格子の窓から見える青い空から視線をずらして自分の横に目を遣ると、さっきまで誰もいなかったはずの扉の前に骨ばった貧相な男が立っていた。
『カトリーナ・ブラウン』
声をかけられて、用意していたはずの返事が喉に絡んで「はい」というつもりが「はっ」と短い息になって発せらる。
『今からお前を…終の棲家へと送ろう』
こくり青ざめた顔で頷くと先導するように歩き出した男の猫背を追う様に、のろのろとついて行く。 重い手錠と足に繋がれた鎖のせいで何度もこけそうになりなった。]
(44) 2012/04/07(Sat) 08時半頃
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「買い物帰りの主婦がひったくりにでもあって被害届を出しにちょっと警察署に寄った―彼女をみればそんな風に思えるかもしれない地味な女。
だが彼女の顔を知らない者はこの国にはいないだろう。
死者6名重症者2名の大量殺人者 カトリーナ・ブラウン
被害者は犯人の主婦友達とその幼い子供達 そして犯人カトリーナの夫も含まれていた
嫉妬・いじめ・不倫 人々の興味をさそうような憶測が飛び交い。 彼女の顔は連日のようにワイドショーを賑わせていた]
(45) 2012/04/07(Sat) 09時頃
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[が世間の注目と騒ぎに反して裁判は静かな物であった。 カトリーナは検察の証言に一言も反論することもなく罪を認めた。 話題の事件で名をあげようとする弁護士たちが彼女の元を訪れたがみな困ったような顔をした彼女にこういわれて弁護を諦めるしかなかった]
・・・全員私が殺しました。間違えありません
理由ですか…?
そうですね
―殺したかったから殺したんです。
すみません
[付け足されたような謝罪の言葉は、被害者や遺族へというよりもまるで意気揚々とした弁護士や興味津々なマスコミに対してつまらない自分でごめんなさいという風な謝罪だった]
(46) 2012/04/07(Sat) 09時頃
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― 護送車 ―
[手のみを拘束された状態で、彼は静かに俯いて地面を見つめていた。 指が時折僅かに動き、口元は小さく開かれたまま。 そこから、歌のような、祈りのような言葉が漏れている。 しかし、そこに自らの罪を悔いるような反省の色は無い。
――― そもそも彼にとって、悔いるほどの罪などは、自分の何処にも存在しなかったのだから。]
(47) 2012/04/07(Sat) 09時頃
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― 回想 ―
[まだ彼が生まれる前のこと。 幼くして姉が死んだことを契機に、父が変わっていった。 子供が世にいるから、子供が生まれるから、世界は、人々の心は乱れていく。 そんな思考に毒され始めたのだ。 やがて父は宗教を立ち上げ教祖となり、程々の数の信者を集め、自らの闇を解き放ち始めた。
―― 子供と妊婦を虐殺していくという、歪んだ形で。
彼はそのこと自体に嬉々として参加していたわけではない。 止めようとしたわけでもない。 彼はただ待っていたのだ。 父が死に、全ての権力が自分へと移る、その日を。
しかし、蛮行がいつまでも野放しにされることはなく、しばらくして父も、参加していた信者も…そして彼も、逮捕された。 集団殺人であったそれは、参加した信者の人数及びその行為の内容から、殺人罪で片付くものではなく国家そのものを転覆しかねない行いであった、という理由から、内乱罪として処理されることとなった。]
(48) 2012/04/07(Sat) 09時半頃
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[殺人を犯したものの名前の中に彼の名前は無かった。 確かに彼は首謀者の息子ではあるが、それだけで逮捕になどは至らない。
きっかけは、蛮行の始まる直前に教団を抜けた、ある夫婦の証言だった。彼らもまた、獄中にいた。 …我が子を殺し、ばらばらにした罪で。
「私たちは子供を殺しました。 子の死は、この教えの、ひいては国の礎になると言われて…。でも、それは違ったんです………私たちの子供は、食べられたんです…彼と、彼の息子に!」
―― 泣きながら、彼女はそう証言した。 彼女らがばらばらにした赤ん坊は、彼の家のテーブルに乗ったのだ。 蛮行の始まる、その日の夜のメインディッシュとして。]
(49) 2012/04/07(Sat) 09時半頃
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親から出された食事を食べない理由が何処にある?
[事実を聞かされた時、彼はそう一言述べただけだった。 子供を食べたことへの罪悪感や嫌悪感は見受けられず、それは反省の色がないと判断されるに十分だった。 とはいえ、彼が自ら手を下していないこと、逮捕を経て本格的に気が狂ってしまった彼の父から証言が取れないこと、彼自身に他の犯罪行為がないことが争点を大きく狂わせ、科する罪状をも曖昧なものとしてしまっていた。 しかし、何も罪を科することなく釈放するなどは、到底出来ない。
― 結果、彼はそこへと送られることとなった。]
(50) 2012/04/07(Sat) 09時半頃
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― 護送車内 ―
[運転手が、大人しい彼を見て嘲笑する。 子供を食べたという彼と、その父のことは以前に一度、新聞の一面に乗ったことがある。
その時、彼は新聞社に対し、 「特に美味しかったのは二の腕だったよ。柔らかかった。」 と、それだけを書いた封書を送っている。 それもまた格好のネタにされたが、そんなことは彼にとって瑣末なことだった。
彼は、静かに祈りを捧げている。 文言が尽きる、その時まで。**]
(51) 2012/04/07(Sat) 09時半頃
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―護送車―
[窓のない車内から見える景色はない。 硬いシートからは、車の揺れが直に尻に伝わる。 似合わない白銀の囚人服が顔の下を明るくみせる。]
…、…。
[男の手には、自分以外の囚人の資料があった。]
…、
[男は視界を塞がれるでも、手足を拘束されることもない。 それは、この男が犯してきた『殺人』を知っているが故]
…。
(52) 2012/04/07(Sat) 11時半頃
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[ 凶悪殺人犯のみを殺してきた――― 殺人者 ]
(53) 2012/04/07(Sat) 11時半頃
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/* ブローリンとは知り合いでもおかしくないなあ 主にお互い一方的に知ってる的な あったことはなさそう
というより殺意むけられたいよね。 凶悪殺人犯ここ!ここにいるよ! わーい!!(手ぶんぶん)
(-12) 2012/04/07(Sat) 12時頃
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/* プロローグは表ログであっちゃいけないらしいので 何をしていいのかわからない俺です。
一人称かえよっかな。 俺 おれ オレ 私でもいいな まあ俺かな。
食人も人気だね。 殺人がメインにはなるだろうけど。
せってい ・内蔵見るのだいすき ・警察って遺体見られていいわー みんなもっと死体遺棄すべき ・最近人死なないから殺しました ・外科医を目指し直そうとしたこともありましたがちょっと間に合いそうになくて あと頭そんなによくないので結果そのまま警察に ・そういう経緯もあって、能力は治癒です。治ったらまた壊せるよね。内蔵むき出しのまま固定できるってよくね? みたいな
(-13) 2012/04/07(Sat) 12時半頃
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[運転席から何も聞こえなくても、 ヨランダは春のような笑みを浮かべてうなづく]
うん、わかるよ。本当はこんな仕事したくないって。 キミ、奥さん居るの?そっか、そうだね。
[聞き取った「声」に返事を返す姿は会話するかのよう]
えっ、何でって? コレ、ボクが世界を「すくう」為のチカラだもん。
(54) 2012/04/07(Sat) 13時頃
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ふふ、ボクがキミの上司ならこう言うね。
「耳栓でもしておけ、ヨランダの声は聞くな」
[当人が意図した事ではない、 相手(それは主に信者たち)が勝手に 声を聞かせてくれるのだとヨランダは言う]
ねぇ、兄さん。
[そこで声はぱたりと止んだ]
(55) 2012/04/07(Sat) 13時頃
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[事件発覚当初、ヨランダの、逮捕は難しいとされた。 何せ全てを指示していないのだから。
只座って、ウンとうなづくだけで信者たちは「勝手に」行動を起こしていったのである]
ボク、みんなの声を聞いただけ。 あれ、優秀な人ばっかりだし助かったなぁ。
[それでもこじつけて罪を仕立て、 どうにかここへ送り込むまでしたけーさつの努力は 涙ぐましいものがある。
現在も残された信者たちは教祖奪還を建てて 行動しているらしいが、じきに淘汰されるだろう]
(56) 2012/04/07(Sat) 13時頃
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──ヨランダ。 世界はここからだって、変えられる。
[少しだけ低い声が、護送車の中に響いた**]
(57) 2012/04/07(Sat) 13時頃
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そうだ、ヨランダだからよんばん!
(-14) 2012/04/07(Sat) 13時頃
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あっこれCOした方の番号にして わあああ
(-15) 2012/04/07(Sat) 13時頃
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/* エロ要素がたりない ノンケだけどまあできるんじゃねでバイになります たぶんね
内蔵スキーって内臓で性的にも興奮するんだろうか するんだろうな というかすることにしないとエロどこいったになる えろりたい
……あれっ内臓でエロするとそれはエロじゃなくてグロなんでしょうか。
えろーぐろー
(-16) 2012/04/07(Sat) 13時半頃
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/* 独り言すら書いては消してって何してるの俺は。
とりあえず、テッドかわいい。テッドかわいい。テッドかわいい! はあ。スッキリ。 今のところカトリーナさんも俺の理想とするカトリーナさんに近いです。そこで謝っちゃうのいいよ!かわいいよ! メアリーとも絡んでみたい。えろはアイリスとできたらいいな俺ちんこない予定だけど。(能力でヤる) ヒューもイケメンやし、ヤニクも食人か。
というかベネットの設定的に全員にまんべんなく好感と興味を持ちそうであった。んー。絡めそうな人から順々に絡んでいくのがいいか。全員と一度は顔を合わせたいな。
(-17) 2012/04/07(Sat) 13時半頃
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/* ここまで読んだ。 メアリーとカトリーナが可愛いなあ……!
(-18) 2012/04/07(Sat) 13時半頃
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/* ヨランダから咎2エリアスと似た雰囲気を感じる。 なんだろう……ト書きからにじみ出る、可愛さ? 中の人は違うはずなんだけどな……。
(-19) 2012/04/07(Sat) 13時半頃
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奏者 ビリーは、メモを貼った。
2012/04/07(Sat) 13時半頃
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―護送車―
オレ 許さない。白いの 絶対 許さない。
[必要な拘束を施され、眼に痛い山吹色の囚人服を着せられている。 終始恨みごとのようなものをぶつぶつと唱えている。 係員たちは意に介さない。侮蔑の色すら浮かべている。]
オレ 正義。白いの 動物 大地 壊す。 大地 怒ってる。 オレ 大地の 使者。 オレ こんな目に 遭わせて 白いの どうなっても いい?
[ため息も出ない。ただただこの黒人を見下ろすだけの係員。 呪詛は続き、続いて、続いていく。たどたどしく。]
(58) 2012/04/07(Sat) 14時頃
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[密猟者の男たちは、決まって「祭壇」のように組まれていた。 そういうふうになるよう、身体をバラされて。 その上には、強姦された白人の女が乗せられていた。 そんなことが何度も何度も何度もあった。 白人の密猟者たちの間では、噂になった。 原住民は「ビリーの白人狩りだ」と口々に言った。 しかし、そこの社会は白人のそれとは異なる社会。 部族社会の秘密に守られて、逮捕拘束がなかなかできなかった。
後にビリヤニ・エンポロゴマ・マキンバが逮捕されたとき、 彼は言った。「大地が 怒って いる。」]
(59) 2012/04/07(Sat) 14時頃
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報い 悪いことしたら 報い ある。 大地は 怒って いる。白いの 乱暴 働いている。 だから 大地 報い 与える。そう 言う。
[係員は誰も彼の恨みごとに反応しない。 黒人は見るからに中肉中背といったところだ。 係員でも容易に組み伏せることができそうなくらいに。]
白いの 当たり前の 報い 受ける ぞ !
[たどたどしく大声をあげた**]
(60) 2012/04/07(Sat) 14時頃
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奏者 ビリーは、メモを貼った。
2012/04/07(Sat) 14時頃
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まあ、この宝石とても素敵だわ! アタシに似合うと思わない?
[少女は猫なで声で恰幅の良い壮年の男を見上げた]
せっかくのデートなんだもの。 もっともっと可愛くなって、アナタの隣を歩きたいわ。
[店から出る時には、少女の首元を彩る宝石。 その日を最後に少女は男の下から去っていった。 少女の名前は、ヘルミーナ]
(61) 2012/04/07(Sat) 15時半頃
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男なんだから、くよくよしないの。 私だって今ちょっと大変だけど、さ。 でもきっとなんとかなるって思ってるから。 ほら、君も元気出してっ!
[女は、青年の背を軽く叩いた後優しく抱きしめた。 暫くの後、青年が礼の言葉と質問を投げる]
……あー。ごめん、さっきのは忘れてよ。 いやほら、人に言うことでもないしさ。 …………。 うん、そっか、ありがと。じゃあ聞くだけ聞いてもらってもいいかな? 実はさ……親が連帯保証人になっちゃってね。 で、案の定ってわけ。でもだいじょーぶ、なんとかなるって!
[女は気丈に笑って見せた。 真面目な青年は、そんな彼女を援助しようと決めた。 女の名前は、アンジェリカ]
(62) 2012/04/07(Sat) 15時半頃
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…………ねえ。
[暗い裏路地、薄着の女は道行く男に声をかける]
一晩、これだけ…… ……ううん、やっぱこれでいい。 でも、まだ……恥ずかしい、から。 部屋は、暗いまま…… その条件、なら……いいよ。
[一度、五本の指を全て開いた女はけれどそのうち二本を折る。 条件を飲んだ男との、一夜限りのまぐわい。 女はついぞ、名乗らなかった]
(63) 2012/04/07(Sat) 15時半頃
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[初めは、よくある話だった。 女に貢がされた男が警察に泣きついた]
[次第に件数が増えていった。 中には将来を約束していたと言う者もいたため、事件性が出てくる]
[だが証言される名前や特徴が一致しない事も多く調査は長きに渡る。 その間も被害件数は増え続けていった]
[いつしか女は『NamelessLady』と呼ばれるようになった。 それでも被害は止まらない。]
[被害件数が数十にも及ぶ裏、届けを出していないだけで実際の被害は三桁に到達しようと言う頃に。 ウリをしていた女が捕まった。そしてそれがかの、名前のない女だった]
[否――――]
(64) 2012/04/07(Sat) 15時半頃
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[誰を殺したわけでもない。 傷付けたわけでもない。 だがあまりの被害者数の多さ、被害額の高額さから。 その名前は報道され、世間を大きく騒がせた]
[その理由はたった一つ]
[数十人、あるいはそれ以上の男を誑かし。 身体を重ねた者も少なくない中、逮捕されるまで誰一人に知られる事の無かった事実]
[『NamelessLady』は、女ではなかった]
(65) 2012/04/07(Sat) 16時頃
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―― 護送車 ――
おかしくない? こっちだって向こうにイイ思いさせてあげたんだからさあ。 これって所謂ウィンウィンの関係ってやつだと思うんだけど。
[ストロベリー色の囚人服に身を包んだ男。 化粧を落としてなお、その顔立ちは女性的に整っている]
だいたい、さ。 騙す奴より騙される奴が馬鹿なんじゃない。 騙されて泣き寝入りしてる人なんて、この世にゴマンといるよ? 私を捕まえるんだったら、他の奴らも捕まえなきゃ。 騙されてる人を全員助けてあげなよ。 それがお仕事なんでしょう? ほら、早くやりなよ。
[勿論それに返る声はない。 男は深くため息を吐いた。 知っている。この世はいつだって不条理なんだと]
(66) 2012/04/07(Sat) 16時頃
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[母親もまた、ウリを生業としている女だった。 だから父親が誰かなんて分からない。 そんな環境で何故子供を生んだのかは不明。 だかきっと、馬鹿だったのだろう。 ある日、一人の男に入れ込んだ。 こんな世界から足を洗って平和に暮らすのだと語った。 客を多く取り、未来を夢見て金を貯めた]
[全ての金と共に、男は消えた]
[そして信頼を裏切られた女は、自ら命を絶った]
(67) 2012/04/07(Sat) 16時頃
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[家も金も教養も無い少年が一人で生きていくのは生半可な事ではない。 幸いだったのは、母親譲りの美貌だろうか。 そのおかげで金を得る手段があったのだから]
[とても豊かとはいえない環境の中生き抜いた。 それ故か、歳を経てもその身体は二次性徴に乏しく。 少女のような容貌を男に与えていた]
(68) 2012/04/07(Sat) 16時頃
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[ただ生きていくだけなら、こんな事件を起こす必要は無かった。 一人、二人金持ちを絞ってやれば大金を吐き出すし、 捕まらない程度にウリをしているだけでも良かった]
[だけど許せなかった。 騙されて、自ら命を捨てるような馬鹿な女でも。 母親を騙して捨てた男を許す事は出来なかった。 そしてそれが裁かれない世界も、許せなかった]
[資料の中に記された男の名前。 クラリス・フェレール。 それは母の名と、それを騙した男の姓。 恨みを忘れないための名前。 本名は既に失われていた**]
(69) 2012/04/07(Sat) 16時頃
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/* 男の子クラリッサだと……!(ガタッ
(-20) 2012/04/07(Sat) 16時頃
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/* おい入村文書くのに2時間かかったぞwwwwwww
文章力欲しいです……欲しいです……
(-21) 2012/04/07(Sat) 16時頃
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/* さてもう既に透け透け確実のりゅせさんです。 男の娘です。 ぺろっ、これはりゅせさん!
ところで私前村見ずに色々決めた為、前村でもクラリッサ詐欺っててなんかホントすいません。 でもやりたかったんです男の娘(しつこい
(-22) 2012/04/07(Sat) 16時頃
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/* >>34 「雌雄ペアのはずが雄同士だった」 アッー!
>>36 やだ厨二><
>>40 本屋とパン屋の奇跡的コラボ
(-23) 2012/04/07(Sat) 16時頃
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/* キャラ設定がどうあがいてもりゅせさんなのでコアタイム気にせずきちんと夜は寝ます。
(-24) 2012/04/07(Sat) 16時頃
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―護送車―
[乗り物の中で文字を読む――それは君にとっての自殺行為か。 目線を落としてから、ものの十秒で、君の眉は寄せられる。
君の口をふさぎ、そしていま、テープを剥した護送人が その場に立ったまま君の動きを観察する。 人種を、あるいは種族を異にするものを見る目つきは 確かに護送人と同じカタチをする君に向けられている。]
うっざ。……見てんじゃねーよ、糞が。
[護送人は口を開く。]
(70) 2012/04/07(Sat) 16時頃
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……今更、それ聞いてどうすんの。 てめえの知識欲満たすため、だとか そんなもんのために教えてやる義理もねえよ。
[君はまた、理由を語らない。 君ですら理解しているせいだ。
苛立ちをはらんだ緑の目を、君は瞼を降ろすことで沈める。 それでもなお、言葉をつづけた護送人に 再度開かれる君の緑は攻撃的な色を載せている。]
はっ……! そうだなあ、“殺すのは愉しかったぜ”? “ぎゃあぎゃあ泣き喚くやつらの顔が 惨めで笑えるったらねーよ”
(71) 2012/04/07(Sat) 16時頃
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――これで満足か? 気ぃすんだらどっかいけよ。 俺いま忙しい。
[君は目を瞑る。 きつく、力を込めて、外界をすべて遮断するように瞑る。]
いや、 ……お前暇なら これ全部読み上げて。 気分悪くて読めねえんだよ。 [手渡す資料が、床に影を落とす**]
(72) 2012/04/07(Sat) 16時頃
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/* もしかして:この村で普通の女の子なのメアリーだけ
い、いや!まだ!まだコリーンが来ていない! そしてそもそもこの村のPCが普通なわけがなかった。当たり前だね、死刑囚だもんね。
えろぐどうしようかー。 うふふ。
(-25) 2012/04/07(Sat) 16時半頃
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/* カ ト リ ー ナ が い る よ
ごめん(土下座 メモ見て性別男女振り分けてたせいや……はぐぁ。
そして設定は早めに開示したほうがいいかもしれない。理解した。 でもてぃんこないってのは、誰かに見せる時までとっておきたい設定だなあ。仄めかすだけにしておこう。
(-26) 2012/04/07(Sat) 17時頃
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― 護送車内 ―
空が、綺麗だなあ。 ――おじさんもそう思うでしょう?
[そうひとりごちる声は年齢に反して幼く、変声期前の少年の様に高い。 犯した事件が事件だからか、態度が従順だからか、仮に暴れたとしても容易に取り押さえられると舐められているのかは解らないがベネディクトに対する拘束はごく普通の手枷と足枷のみだ。 一応運転手以外にもう一人監視役なのだろう男がベネディクトを見てはいるが、延々と飽きもせず窓の外の空を眺めているだけの死刑囚を見るのに退屈してか先程からずっと欠伸を繰り返している。
だからだろうか。 監視役はベネディクトの視線がいつの間にか己に向けられていることに話しかけられるまで気づいていなかった。]
(73) 2012/04/07(Sat) 18時頃
|
|
[監視役もベネディクトに促されて空を見てみる。 だが護送車特有の格子と黒のカーテンに覆われた窓からではほんの僅かな隙間に青が覗くだけで綺麗かどうかなど判断しようがなかった。 久しぶりに外に出た囚人は空の色すら珍しいのかと呆れた気持ちにもなる。
そんな監視役の様子をベネディクトの視線は捉えて逃がさない。特に何かしているわけでもないのに囚人にじっと見つめられるということに居心地の悪さを感じた監視役は何枚かの紙束を投げ渡した。 思惑通りベネディクトの注意は紙束へと向けられる。やれやれと監視役は溜息を吐いた。]
(74) 2012/04/07(Sat) 18時頃
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|
生き残れば、出られる。
[少し前に聞いた口約束をベネディクトは繰り返した。 拘束されたままの――しかし紙を掴むだけならば支障ない両手で紙束を持ち、最初の書類"No.15"に目を通し始めた。]
(75) 2012/04/07(Sat) 18時頃
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アイリス・クリフォード。二十歳。大学生。 拉致監禁、猟奇殺人、死体損壊。 非人道的な実験。マッド・サイエンティスト。 「アーサー・"X"・クラーク」……。
[淡々と要素を拾い上げるように読み上げていく。深い緑の瞳は興味からか爛々と輝いていた。 そして少し首を傾げたと思えば、納得したように頷く。どうやらこれほど興味をそそる経歴の人物が自分の記憶の中の何処にも存在しなかったことを不思議がっていたようだが、事件の時期を見て納得したらしい。二年前と言えば、ベネディクトは既に塀の中だったからだ。]
(76) 2012/04/07(Sat) 18時頃
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|
若いね。そして美人だ。 彼女がどうしてこんな運命を辿ることになったのか。 是非話を聞いてみたいな。
[独り言は穏やかに。次の書類も同じように好奇心露わに捲っていく。No.9、No.11、No.5――。
手を止めたのはNo.11の書類でだった。]
(77) 2012/04/07(Sat) 18時頃
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/* 女多いなと思ったらおおかたオスだった アイリスは女の体に男の精神 クラリッサはもろに男 ヨーランダも男 ヴェラも男
しかし人数おおいな!ww
(-27) 2012/04/07(Sat) 18時頃
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/* C鯖なのをいいことに書類めくりまくってたんだけどラ神がやたらNo.11をプッシュするのでもう諦めた。
さっき全部No.11だったよ。そんなにヒューの資料閲覧させたいのラ神様?
(-28) 2012/04/07(Sat) 18時頃
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―護送車―
……なに?
[続く男の独り言は、視界が晴れたことで止まった。 監視役がその拘束された手へ、紙の資料を押し付ける。 厳重な手枷はしかし、紙をめくることはできそうだった。]
これ……あぁ。 なんかごちゃごちゃ言ってた奴か。 生き残れば出られる、だっけぇ?
[尋ねる声に、監視は頷くだけ。 彼は極少数の命令以外、男の声に一切反応を示さなかった。
警察学校の頃から目付きが悪いと言われ続けた視線が、 きょろきょろと子供のようにあたりを見回す。 変化のない車内でわかったことは少ない。]
(78) 2012/04/07(Sat) 18時半頃
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なー。なんで俺、こんな色なの? 脂肪のきれぇな色に比べたら、どぎつくって駄目だねぇ。
[絵の具をぶちまけたような、鮮やかな黄色。 囚人服というには明るすぎるほどの。 両足も拘束され、ろくな身動きもできないまま、首を傾げる。
やはり返答はなく、ふへぇ、とため息。 莫迦な話ができていた同僚が懐かしい。 といっても、彼も男の犯罪が明るみに出てからは、 引きつった顔しか見せてくれなくなっていたのだが。
ぺらぺらと資料をめくり、気のない声をあげていた。]
(79) 2012/04/07(Sat) 18時半頃
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ヒュー・ワイズガル。 強盗殺人。病院襲撃。逃亡目的の犯行。
[それだけならば、きっと死刑囚としてはごくごくありふれた罪状の資料だった。だが続く文章がベネディクトの目に留まる。それは当人が踏みにじった>>18、その先の文章。]
――ふふっ。
[浮かべるのは薄笑い。どうやらベネディクトは彼の経歴も気に入ったらしい。いや、寧ろこれだけ個性的な死刑囚の中からベネディクトが興味を示さない人間を探すほうが困難かもしれなかった。
他者に対する興味。 人間ならば誰でもそれなりには持ちあわせているはずのごく自然な感情ではあるがベネディクトのそれは異常だった。]
(80) 2012/04/07(Sat) 19時頃
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["自らを誰かに食べられたい、自らの身体を食してみたいと考える人間は一体どのような環境に生まれ、どのような教育を受け、どのような思考を持っているのか?そして食べた時、食べられた時、一体何を思いながら逝くのか?"
――それを知るため。 その為だけにベネディクトはインターネットの掲示板で被食願望を持つ人間を募り犯行に至ったのだ。 実際にベネディクトが被害者の肉を食すことそのものよりも被害者本人のことをよく知りたがっていたのは投稿された動画内の会話や、会う前に被害者とやり取りしていた五十通以上のメールからも確認できる。]
(81) 2012/04/07(Sat) 19時頃
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ああ、とても楽しみだなあ。
[故にこの話も、様々な背景を持つ死刑囚と直接対面することができるまたとない貴重な機会だとベネディクトは受け取っていた。勿論殺し合いであることは解っているし、生き残ることは重要だと考えているが。]
どうせならカメラがあればよかったのにな……。
[更に何枚か書類を捲ってから膝の上に置き、両の親指と人指し指で長方形の枠を作ってから枠越しにそれを覗き込む。覗いたところで見えるものが変わるわけでもないが、それはそれはとても楽しそうに。 覗く書類は、自らについて書かれたもの。]
(82) 2012/04/07(Sat) 19時頃
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[No.02 ベネディクト・エーゲル Benedikt Egel(二十八) 罪状:謀殺、死体損壊(食人)、窃盗他 欧州某国の国営放送局に所属していた元カメラマン。
三年前、被害者オットー・ハインツマン(当時二十四)の生殖器を生きたまま切断、被害者と共にそれを食す。更に被害者の同意の下で被害者の身体を解体し、それらも全て食した。 一連の犯行は全てビデオに記録されており、それを被告人がインターネットに投稿したことにより事件が発覚。逮捕された。
直接の犯行動機は「被食願望のある人間を食してみたかった」と供述されているが、何故そのような思考に至ったのか等は明らかになっていない。 また、インターネット上では同意の下の殺人に極刑が下るのか否かの議論が行われていたが、三年に渡る長期裁判の結果、最終的に死刑判決が言い渡された。**]
(83) 2012/04/07(Sat) 19時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/04/07(Sat) 19時半頃
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/* まじもろかぶりしてたの今気づいためんご。 ベネットだから緑のほうが解りやすいかなって何も考えずに決めた結果である……。 しかし何色にしようかな。どぎつい原色って、結構限られてるよね。
リポD切れてきたのでちょっと寝よう。生活リズム完全に壊れてる。 というか、ベネディクトさんだけ喋り過ぎなのでちょっと自重。ね。うん。**
(-29) 2012/04/07(Sat) 19時半頃
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ズリエルさんが可愛くて私の興奮がマッハ
(-30) 2012/04/07(Sat) 19時半頃
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(ちょっと前かがみのヨラ
(-31) 2012/04/07(Sat) 19時半頃
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[ No.12 メアリー=アンジェリン・ホワイトリー Mary=Angeline・Whiteley (18) 罪状:内乱及び国交に関する罪、殺人罪
大学生。 外務大臣の養女という立場を利用し、犯行に及ぶ。 訪外先の施設にて父を刺殺、同時に訪外先の外務大臣を刺殺。 父親とは不仲であり、反発心から排外派団体との関与が あった。本人は犯行をあくまでも否認し続けているが 外務大臣秘書により犯行の一部始終に関する目撃証言により 有罪判定が確定している]
(84) 2012/04/07(Sat) 21時半頃
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[護送車の中、開かれたページは自分に関することだった。 見に覚えの無いことばかりだと、最早怒る気にすらなれない。 例え身に覚えがなかろうと、自分はこうして 死に曝されるばかりの未来を待つ身に違いないのだから]
…。
[その資料を遠ざけて、ただ膝を抱えた。 勿論、こんなことで未来が変わるはずもない]
(85) 2012/04/07(Sat) 21時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2012/04/07(Sat) 22時頃
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[暫く後、資料が汚れた事に気づいて拳を開いた。4つの弓型の傷口に血が滲んでいる。 しかし、セオドアにとってはその痛みなど取るに足らないものであった。 これまでの何人かの養父から或いは実母から受けてきた暴力に比べれば。 幼い妹が目の前で暴行されているのに縛られて何も出来なかった日々に比べれば。]
(86) 2012/04/07(Sat) 22時頃
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/* 殺したのは5+6人。 最低6でいこうね 少なかったら連続っていいにくそうだから。
(-32) 2012/04/07(Sat) 22時頃
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メアリー、アンジェリン、ホワイトリー……。
[汚れた資料の名前を読む。 ”最後の一人”になるという事は、この可愛い少女をも殺すという事か。 殺人者には到底見えない顔立ちが、妹のそれと重なった。]
――この子は、最後にしよう。
[言い訳のように呟く。]
どうせいつでも殺せるし。
[資料を見る限り、自分もその”後回し”枠に入るであろうことは予想出来る。 強い者はまず強い者を警戒する筈だ。 潰し合いをしてくれれば御の字。 それまでキチガイ犯罪者の刺激になるような行動をしなければ、終盤までは体力をそう消耗する事はないだろう。 対立も孤立もしないように。 セオドアは、護送車に揺られている間ずっと、まるで転校初日のように作戦を立てていた。]
(87) 2012/04/07(Sat) 22時半頃
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[ No.01 ズリエル=リブラ Zuriel=Libra (28) 罪状:殺人 死体損壊
元警察官。有罪確定時、懲戒免職処分。 4年前から長期にわたり殺人を繰り返し、かつ遺体をひどく損傷させた。 被害者の肉体の切断、切開といった行為は被害者の死亡前、 死後に関わらず行われており、逮捕後の言動から、 それらの行為は彼の意志のもと行われていたと判断された。
被害者は11人にも及び、本人にも反省の意思がないことから、 死刑判決が確定している。]
(88) 2012/04/07(Sat) 22時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/04/07(Sat) 22時半頃
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へぇ。俺、1番なの。 なにこれ、殺した人数とか?
[緊張感のない声は、応えない監視役へかけられ続ける。 ぺらぺらの安っぽい紙きれを、ぞんざいな手つきでめくる。]
こいつらを、みぃんな、殺す…ねぇ…。 ありがてぇなぁ。 許可、くれんだもんな。
[死刑を逃げ切れるとは思っていなかった。 ただ、ちゃんと見られる臓物はもうないのかと、寂しく思っていた。 そこに舞い込んだ、この機会だ。
再度の舌なめずり。 引き締まった頬には、変わらず楽しげな笑みがあった。]
(89) 2012/04/07(Sat) 22時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/04/07(Sat) 22時半頃
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−護送車− [一通り叫び飽きた彼女は、投げ捨てられたままになった資料をぱらぱらと捲り、目を通す。特に目を引いたのは、二人の人物だった]
(90) 2012/04/07(Sat) 22時半頃
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[君は目をきつく瞑ったまま、顔を伏せる。 護送人が渋々ながら読み上げる資料を右から左へ流すように 君の意識は過去に向かう。]
(91) 2012/04/07(Sat) 22時半頃
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/* なんか、独りよがりに過ぎるかなあ と思いつつも落とす僕の弱心臓
(-33) 2012/04/07(Sat) 22時半頃
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[[病院の白い床に赤く模様がつく。 それを踏みしめ、引き延ばす様に足を進めた。] 治してくれ、治せよ なあ、頼むよ こいつ死んじまうだろ……!!
[拳銃を突きつけて、懇願した。 銃口が震える。半身にかかる重さと、 その重さの原因が身じろぎもしないために。 細い微かな息も、周りの喧騒に巻き込まれて消えていく。]
(92) 2012/04/07(Sat) 22時半頃
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[銃口の先、看護婦は恐怖に竦んで動かない。 先ほど蹴り開けたガラス戸から逃げ出す外来客へ 縋るような視線をなげるだけ、彼女は動けない。 銃を構えて男もまた、動けない。] [ぽた ][動かない人間の、顔面から粘着質な液体が零れた]
―― っ なあ!
(93) 2012/04/07(Sat) 22時半頃
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…ヨーランダ・サオシュヤント…!
[知っている。「アイリス」としての平凡な…そう偽った日常の中で、その名を聞き及んでいた。興奮のあまり、自然と声が出る]
ふふっ。なるほど。彼女と出会う機会が得られると。これは実にいい。この"私"じゃ叶わなかった御対面を果たしてくれるとは…政府も粋な事をしてくれるじゃないか。
[人類という種は、いずれ滅ぶ。それは避けようがないことだ。「アーサー・"X"・クラーク」が研究の中で目指していたのは、人類が滅んだ後に全てを托せる存在…すなわち、人類の長所をすべて持ち、欠点を克服した【超人】の開発である。その過程で、"彼女"は、ヨーランダには密かに注目していた。"彼女"は、神秘を否定しない。神秘とはすなわち、未知であり、研究対象だからだ。彼女の騙る神がいるとは思っていない。が、彼女の広める信仰を成り立たせる何かが、あるはずだ。そこに、彼女は【超人】の可能性を見ていた]
果たして、人民寺院の長か。それとも新たなる種か。 見定める機会を得られるなんて、天啓のようじゃないかっ!
[ヨーランダを含めたすべてを殺さねば自分が出られない、という口約束は、"彼女"の記憶からは消し飛んでいた]
(94) 2012/04/07(Sat) 22時半頃
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たすけてよ
(-34) 2012/04/07(Sat) 22時半頃
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[後ろに忍び寄った医師の振り上げた花瓶が 狙い過たず 頭部に落ちる*]]
(95) 2012/04/07(Sat) 22時半頃
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― 護送車 ―
[君は瞼を押し上げる。 無意識に行う所作の意識的な初動は、なんと重いことだろう。 けれど、君が望もうと望むまいと 瞼を上げなければ話は始まらない。 君がほかのことを考えている間に、 親切な護送人は資料を読み上げていてくれる。]
あー…… [その生真面目な態度に、君は「悪い」とも 「聞いてなかった」とも告げるタイミングを逃してしまう。 君は少し居住まいを正して残りの読み上げるのを聞く。]
(96) 2012/04/07(Sat) 23時頃
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/* 削除に残そうとしたら、この鯖は削除残らなかった(´^O^三^O^`)アセッタ 必要そうなところだけ補足してあとは他人の資料にモゴモゴ言おうかなあ。
>>94ヨランダは男性ではあるまいか……!
(-35) 2012/04/07(Sat) 23時頃
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−護送車− [厳重に警戒された護送車へと乗せられた。 ひょろりと顔色の悪い男は、隣に座わるとしわがれた声で聞いてきた。
『ところでどうしてお前は弁護しなかったんだ? 殺したのはお前でもいろいろ言いたいことがあったんじゃないのか?世間はそういうことをお前に期待していたのに…。まったく詰まらん女だなー あのお前が殺しそこねた女の旦那…あいつと不倫をしていてばれたのが原因か? それとも…ほかの女たちに嫉妬したのが本音か? それとも、虐められたその仕返しとか?』
ニヤニヤとヤニに汚れた歯を見せながら笑いながら聞いてきた]
(97) 2012/04/07(Sat) 23時頃
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──二年前──
「本当に良いのか?」
[最後の確認を取る男をうっとりと見上げ、青年は躊躇なく頷いた。]
だって俺はあにきに助けられなきゃ、そのまま死んでたんですもん。今の俺は全部あにきの物。全部使ってください。
「……いい子だ。」
[頭を撫でられて、青年は幸せそうに目を細める。きっと、この低い声を聞くためなら、自分はなんだって出来てしまうのだ。 そうして、腕に針が差し込まれる。慣れた感触は、いつもの昂揚ではなく、真っ暗な眠りをもたらした。]
(98) 2012/04/07(Sat) 23時頃
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白いの 嫌い。
[護送官から資料を読むのを手伝ってもらいながら、 彼の口から出る言葉はそれだけだった。 しかし、あるふたりについては別のコメントを残した。]
No.10……Mr.デュラント。正義 匂い する。
[凶悪犯を殺す、という点について思うところがあるようだ。 憮然とした顔をひくひく、と動かす。]
(99) 2012/04/07(Sat) 23時頃
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──護送車──
ひーまーひーまー。
[空色の囚人服に包まれた手足をばたつかせ、青年は子供のように暇を訴える。 彼が手足を動かす度に手枷と足枷がジャラジャラと鳴り、あと一時間ほどこれに付き合わねばならない監視役はうんざりとしたため息をついた。]
ねーおにーさん、これ外してー?
[青年は目の高さまで両手を挙げ、手枷を揺らす。]
外してくれたらー、えっとね、イイコトする! 俺ねーうまいんだよ、あにきにいっぱい教えてもらった!
[監視役は軽蔑のまなざしを向けるが、その意味は青年には伝わらなかった。なおも暇暇言い続ける青年に、これでも読んでいろと監視役は資料を渡す。 青年はぱっと目を輝かせ、それを受け取り、めくってすぐにつまらなそうに唇をとがらせた。]
……知らない単語ばっかり。読めない。
[ひまー、の言葉が、今度は読んでー、に変化して。監視役の受難はまだ続く。]
(100) 2012/04/07(Sat) 23時頃
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[ひとしきり興奮した後、深呼吸して資料を何枚かめくり、やがて視線はもう一人の名前…>>83へといきつく]
ふむ……。 [おもむろに顔をあげ、護送している監視役がいる方に向かって話し始める]
彼…ベネディクト・エーゲルにせよ、私にせよ。 現在の社会において肯定され得ない事は解るさ。 だがね。彼や私を【悪人】としてカテゴライズするのかね? 彼は完全に同意のもとで、公平な話し合いの下で、対象を殺害すると言う契約に従ったまでだ。そして私は、「かつて」も「今」も人類全体の利益のための行動をとっているさ。 無論刑法に違反している以上、有罪と呼ばれるのに異論はない だがね。それは「倫理上」の罪と言えるのかね? 何を肯定し、何を否定するか。それは万人に与えられた権利だろう。ベネディクト・エーゲルは、私以上に「無罪」じゃないかね。 彼を否定するならば、全ての欲求を満たす行いは、倫理的な罪と言えるんじゃないかね?
[凛と響く少女の声とは明らかに違和感を覚える口調で、誰も返事しない詰問を続ける。そうしながら、自分の声にわずかの怒気が含まれている事に気がつく。この体になってから、多少感情的になった気がする]
(101) 2012/04/07(Sat) 23時頃
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[『車道のど真ん中で歌っている酔っ払いが居る。』
そんな通報がきっかけだった。
現場に向かった警察官はその迷惑な酔っ払いを保護し、規定に則りアルコールと薬物の検査を行う。その結果多量の違法薬物を摂取していることが明らかになり、青年はそのまま収監された。
調べ上げたところ戸籍は無し。スラム街の出身で売人崩れ。子供のように楽しげな自白によると、窃盗売春傷害等余罪も山ほどあるらしい。 そんなよくあるスラムの子供の、面倒きわまりない成れの果てだと、最初は思われた。]
(102) 2012/04/07(Sat) 23時頃
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[ところがそのうち、警察官達は妙なことに気づく。重度の薬物中毒者であるはずの青年が、収監後しばらく経っても一向に禁断症状を起こす様子がないのだ。 入念な身体検査が行われ、内通者の存在も疑われて、街の警察署はしばし騒然となる。その間も青年はへらりへらり、幸せそうに笑っていた。]
(103) 2012/04/07(Sat) 23時頃
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[最終的に判明したのは、呆れるほどシンプルで驚くべき事実だった。 青年はその体内に、多量の薬物を溜め込んだ点滴タンクを埋め込んでいたのだ。 医療用に似たような発想はあるがまだ実用化に至ってはおらず、装置の作成にも施術にもかなりの技術が必要と思われる。何故それをスラムの売人ごときが所持しているのか。資金はどこから出ているのか。 厳しい尋問は、しかし効果をさっぱりあげなかった。
『あにきがやってくれたんだ、すごくかっこいい人! おひげで茶色でふわふわしてて、背中に届くショートヘア!』
青年の自白は要領を得ないものであったし、薬のせいか恫喝も痛みも全く通用しなかった。聞き込みによる捜査もうまくはいかず、行き詰まりを感じ始めたところ、青年の噂が"上"に届く。
面白い実験体。最終的に下された判断はそんなもの。 かくして戸籍のない青年は、投げやりな裁判の後闇から闇へ。その洞へと運ばれることになる。]
(104) 2012/04/07(Sat) 23時頃
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01……Mr.リブラ。彼 正義 違う? 何が あったのか。大地 怒らない のか?
[そして、もうひとり気になったのはNo.01ズリエルのようだ。 警察官という経歴を持ちながらの狼藉に、 この黒人も思うところがあるようだ。]
白いの 大地 汚す。白いの 恵み 殺す。 白いの 盗む。白いの 燃やす。白いの 動物 悪く 使う。 白いの 人 騙す。白いの 殺す 楽しがる。 白いの 自分 売る。ああ 大地 白いの 怒ってる。
オレ 怒ってる。大地 怒ってる から。
(105) 2012/04/07(Sat) 23時頃
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そんな事は……別に
[下をうつむいて返事をする。 車が揺れる度に隣の男に体が触れないよう足を踏ん張って体が大きく揺れるのを堪えていた。
『ちっ 本当に面白くないつまんない女だな』
舌打つと女のひざに書類をぽんと投げつける
『これからしばらくお前と一緒に監獄を過ごす仲間だ ――いや、 殺しあう相手と言ったほうがいいのかな。』
そういうと男は喉が引きつるような音をたてて肩を震わせて笑い出した。]
(106) 2012/04/07(Sat) 23時頃
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奏者 ビリーは、メモを貼った。
2012/04/07(Sat) 23時頃
ヴェスパタインは、毛先の枝毛を探して裂いている…。
2012/04/07(Sat) 23時頃
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/* ヴェスwwwwwwwwww枝毛wwwwww なんだ想像したらものすげえかわいかった!wwwww
(-36) 2012/04/07(Sat) 23時頃
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[ひざの上に散らばった書類を手錠をはめられた手にとると、 一枚一枚目を通していく。 連続猟奇殺、死体損壊、詐欺 放火… ありとあらゆる犯罪が羅列され、 新聞やテレビで見た顔が載っていた]
やっぱり本当なんですか? 死刑の代わりにお互い殺しあって もしもいき残れたら生き残れるって
[隣に座った男に聞いてみた]
(107) 2012/04/07(Sat) 23時半頃
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[監視役が返事をしない事に溜息をつき、再び資料に目を通す。] [目に留まったのは……14番の記事だった]
(108) 2012/04/07(Sat) 23時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/04/07(Sat) 23時半頃
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/* 戻って来て読んでみたら、女性グラで実は男性が多くてびっくりした。流行りなんだろうか。 男子ヨラはよく居ると聞くけど…クラリッサとヴェラも男性、だよね?で、アイリスは…どっちなんだろう…w
(-37) 2012/04/07(Sat) 23時半頃
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[No.16 John=Doe(戸籍無し 自称グレッグ)(年齢不明) 罪状:麻薬所持・密売 (※被告人自供により売買春、傷害、強盗等の余罪がある物と思われるが、全てスラム内部の犯行のため立件困難)
自称麻薬密売人。 大通りの車道上で歌を歌っていた被告を確保したところ、薬物反応が出たため逮捕。 体内埋め込み型の特殊な注射器で恒常的に薬物を摂取しており、更生の意思はまったく見られない。 また、家宅捜索を行ったところ多量の薬物が発見されたが、入手経路についてはでたらめの供述を繰り返している。]
(109) 2012/04/07(Sat) 23時半頃
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/* 実は全く深く考えていないでござる。
RP村3戦目、今回の目標は初日に死なない事、です。 能力的に非戦闘員なので、殺人者の皆さんが多いし、これちょっとどうしたもんかなぁ、と今の段階から思っているというまさかの事態発生なう。 これ……どこら辺の方々と絡みに行けるんだろうか。
危険の無い安牌はここですよ!!(嘘)
(-38) 2012/04/07(Sat) 23時半頃
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[一瞬隣の男がきょとんとこちらをむいた
『あっはぁあ、そうだ君の言うとおり 処刑の代わりさ 生き残れば監獄から開放されるさ ほう、お前やるつもりなのかね それは楽しみだ]
その後男は引きつったように肩を震わせて声なく笑い続けていた」
(110) 2012/04/07(Sat) 23時半頃
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[ヴェルナー・ラングトン。フォークロアの中の人物かと思っていたが、実在したのか! …という、やや無体な感想が正直なところだった。 伝説的な殺人鬼。殺人という概念が現出したような男。 いや、そういう彼女の知識もまた、無数の都市伝説によって構成されているのだろう。 科学者として、その実態を観測する事態に、心が躍る。 彼女は命のやり取りをこれからするとは思えないほど、笑っていた]
(111) 2012/04/07(Sat) 23時半頃
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グレッグが薬物生成してきそうだなあ うーん。人格転写から、【変身、変形】につなげるか?
(-39) 2012/04/07(Sat) 23時半頃
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― 護送車内 ―
[ガタンと音を立てて、護送車が一瞬跳ねる。 ちょうどそのタイミングで祈りの言葉は尽きた。 伏せていた目を上げて視線を彷徨わせれば、振動で居眠りから覚めたらしい係員が目元を擦っていた。]
まだ着かないのか。
[係員は「ああ、」と気の無い返事を一つだけ寄越し、己の膝に置いてあった資料を此方に投げてよこした。 それは、綺麗に膝の上に落ちる。 開かれたままのページには、ちょうど自分のことが書かれてあった。]
(112) 2012/04/07(Sat) 23時半頃
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/* ていうか3戦目で咎に入るというのは、我ながら思い切り過ぎたなぁ、と思わないでもないのです。 興を削いだらすいません、とまず謝っておこう……。
(-40) 2012/04/07(Sat) 23時半頃
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[ No.04 ヨーランダ・サオシュヤント Yolanda Saoshyant (23) 罪状:詐欺、通貨偽造
新興宗教「Violante」の教祖 精密なマインドコントロールを信者に施し 世界征服を企む危険分子として逮捕さる
信者からの信仰心はとても高く一個師団にも及ぶ人数を有し それを動かせるヨランダは一宗教家として以上に 多くを警戒させ、あらゆるものを闇で葬ってきたと予想される
「声」を聞く、という不思議な言動を繰り返しており 心を読まれたと感じることも多かったと対面した信者は口にする]
(113) 2012/04/07(Sat) 23時半頃
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[ぺらりと捲った紙にはつまらない文字が並んでいる。
一通り目を通してみたけれど、直ぐに飽きて――ウトウトし始めた。 車の揺れが早く収まればもっとゆっくり眠れるのにな]
(114) 2012/04/07(Sat) 23時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2012/04/07(Sat) 23時半頃
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ヤニク・バルビエ この人って
[子供と妊婦が狙われた事件は記憶に強く残っていた 特に4年前妊娠と出産したその時期は その宗教団体の黒い噂は都市伝説のように回ってきて 被害者となった彼女達とお茶をしながらきゃあきゃあと脅えていた]
赤ちゃんをたべちゃうって
[ごくりと喉を鳴らした]
(115) 2012/04/07(Sat) 23時半頃
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/*グレッグの2年前という数字が気になるお年頃。 これ、グレッグから絡みに来なかったら、アーサーじゃないと判断していいよね?
(-41) 2012/04/07(Sat) 23時半頃
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[一人、一人と読まれる資料の、 好き勝手なタイミングで君は口を開く。 護送人の息継ぎの合間だったり、 まだ名前を読みあげている途中で合ったり、 これと言って特筆するところでなくても君は口をはさむ。]
変態。
[No.02の資料の最初の方で君はそう言葉を発する。 護送人は律儀に、君の言葉の続きを待つ。]
(116) 2012/04/08(Sun) 00時頃
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―護送車内―
家国興亡…自ずから時有り 呉人…何を苦しんで西施を怨む 西施若し…呉国を傾くるを解せば 越国亡来又…是れ誰ぞ
[老齢の護送者は帽子を目深に被り、羅隠の詩を口ずさむ。]
(117) 2012/04/08(Sun) 00時頃
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場所のチョイスが。 それに、ネットにアップするのも。 ジコケンジヨク の アラワレ だとか?
[君も護送人の沈黙に答える。 使い慣れない、けれど耳慣れた言葉は 君の口を介することによって些か異国の風味を持つ。] [君の貧相な記憶力を掘り起こしてみれば、 アングラ系のサイトに映像の断片的なものが 残っていたことに思い当っていたかもしれない。 当局に見つからないよう加工を重ねたそれは オリジナルと比べれば幾分陳腐な映像へと劣化していただろう。 それは君一人で見つけたものではない。もう一人、隣にいた。]
(118) 2012/04/08(Sun) 00時頃
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[護送車にゆられてどれほどたった頃だろうか。 おもしろくもなさそうに大きなあくびを一つ]
資料見たけどさ。 ずいぶん凶悪なの集まってるなぁ。
俺なんかかわいいものだろう?
[護送車の運転手は答えない。 彼が起こした犯罪がどこまで真実で、どこまでが噂なのか。 未解決とされた事件はいくつもあり、それらをすべてとするにはあまりにも数が多く。 ではどれが彼の起こしたものであるのか、確かめようがないのだから。
まず、証拠が残されていない。
抵抗した跡もそれほど見えない死体達は、彼の情報を何も持っていなかった。 通り魔的犯行、と彼が起こしたらしい事件の多くは言われている。 その後の犯人の足取りがどうしてつかめなかったのか。 警察の怠慢だという声も多く聞かれた]
(119) 2012/04/08(Sun) 00時頃
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―――…お目覚めですか、姫。
[固いベッドに横たわる囚人が身じろぐのを見て、紙の束を手に取った。]
それでは、僭越ながら読み上げさせて頂きます。 これから何処に送られ、何をするのかは改めてご説明する必要はありませんね。
[護衛人が恭しく礼をし、資料の紙を捲り上げる。 NO.1の収容者から、その名を罪状を一字一句零すことなく読み上げていった。 抑揚のない声は聞き取りやすい。1人分が終わり紙の音がする度に、…は頷きを返す。]
(120) 2012/04/08(Sun) 00時頃
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[No.6 ヤニク・バルビエ Yannick Barbier(23) 罪状 内乱罪(謀議参与者として)
統治機構を壊乱する目的に相当する意志を持って、未成年殺害、妊婦殺害を繰り返した某宗教団体教祖(本罪首謀者)の非嫡出子であり、本教団次期教祖とされていた。 元教団員である女性の嫡出子(当時生後8カ月)の遺体を食したことの他、本罪と彼との直接的な関わりは不明であるが、首謀者と彼の間柄及び教団内での彼の立場を鑑み、謀議参与者として相当であると判断された。]
(121) 2012/04/08(Sun) 00時頃
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[NO.9 カトリーナ・ブラウン Katrina Braun (26) 罪状:大量殺人
新興住宅に住むミドルクラスの主婦 サラリーマンの夫と一人娘との3人暮らしであった。 近所の友達の主婦3名とその子供たち4名および夫であるブラウン氏をつぎつぎと殺害した容疑で逮捕。 殺害についてはすべて肯定するが動機については 殺したかったから殺したとだけ証言する。 幼子まで殺害するという残虐性と罪に対する反省がまったく認められないことから重犯罪者として検察からは死刑を求刑された]
(122) 2012/04/08(Sun) 00時頃
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/* クラリッサの文章に反応しておきたいなあ と思うので 少し静かにだまる。 あとカトリーナのも気になるなあ!可愛い。
ヤニクヨランダメアリーのは 頭悪すぎてワカンネ をやりたい ゴゴゴゴ
(-42) 2012/04/08(Sun) 00時頃
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/* 以外に凶悪犯人はいなさそう? うちは子供がらみでいくつもりだからちょっとヤニクが気になるところ 話にいってみたいな ベネットは人に興味あるなら…カトリの心情吐露のために少し話しをしにいってみたい
そしてレディー姫 ktkr かわいいお
(-43) 2012/04/08(Sun) 00時頃
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♪〜♪♪〜〜
[がたごとと揺れる護送車の中、マゼンタの囚人服を着た女は歌う。 共にいる監視役には迷惑な話だろうが。
女は、シンガーだった。 ある悪癖さえなければトップシンガーとなれるはずの実力をもっていたのだが。
その悪癖とは、他人の物―それが恋人であれ、夫であれ―が欲しくなるものの、 手に入れた瞬間に興味を失うという癖を持っていて。
護送車に乗る原因となったのは、その癖の事で友人と口論なり。 その結果。 友人は赤に濡れ、地に伏して二度と目を覚ます、と言うことはなかった。
NO.5の書類に記入されている女の名はコリーン・アッカーソン。
罪状は窃盗及び殺人。他、余罪有り**]
(123) 2012/04/08(Sun) 00時頃
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疑わしきは罰せず。
[思い出して呟いた刑法の基本は、虚しく響いた。 自分が有罪を受けるに相当する証言や証拠が出て来たわけではないが、自分は此処にいる。 所詮はそのようなものなのだという侮蔑を込めて、矛盾を鼻で笑う。 自分が此処にいること自体には、大した感情は抱いていないのだが。
自由なままの指先で、資料をぺらり、ぺらりと捲り、それぞれのページに目を落とす。 罪状や経歴は押し並べて自分の比にならないほど凶悪なものばかりである。それを表情一つ変えず、単なる文字の羅列をなぞるが如くに読み進めていく。 時折振動で膝上から落ちそうになれば、それを手枷を使って抑え、また膝上に乗せながら。]
(124) 2012/04/08(Sun) 00時頃
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[「ヴェ・ラ」の噂が広まったのは10年程前だった。 その頃の彼は会社勤めをしている一見普通の男性であったことは確かである。
その頃すでに数人手に掛けていたことも事実で、けれど噂は彼以外が起こした事件すらも彼の仕業に仕立てあげていった。
顔に傷を負ったのは30を過ぎた頃。 事故だった。
信号待ち中突っ込んできた車がショーウインドウを割り、顔にいくつかの傷を負った。 それなりの顔立ちだったはずだが、まるで二つに割れたような傷跡は、彼から仕事と当時の婚約者を奪った。
最も、それ自体には彼は何の感傷も持っていない。
下りた保険と運転手からの慰謝料で地味に暮らして行く分には何の問題もなく、足りなければ誰かから奪えばいいだけのこと、と]
(125) 2012/04/08(Sun) 00時頃
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当然のようにヨラもヴェラもメンズなわけでして♂
(-44) 2012/04/08(Sun) 00時頃
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[資料を壁に繋がれた手で器用に閉じ、天を…と言っても壁を、仰ぐ。 正義の徒と思しき者もいれば、残虐非道な殺人鬼もいる。 いいことだ。誰一人として、これから会うものに「意志力」持たぬ有象無象はいないだろう。
有象無象は、【超人】に至れない。超人に至るのは、陽であれ陰であれ、自らの芯を持ち、肯定であれ否定であれ、事故を語ることができる存在だ。 それは自らを客観的に理解できるがゆえに、【超人】へ至る最低条件を満たせる。 私がそこに至っているかは分からない。
…が、この場にいる誰かが、いたってくれるはずだ]
っくくく・・・ あはははははっ♪
[笑いが、止まらない]
(126) 2012/04/08(Sun) 00時頃
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煙草をやってるやつぁ駄目だな。 知ってるだろ?肺が真っ黒になっちまう。 煙草の危険なんてぇのは、嫌ってほどあっちこっちにあるけどよ。
[資料を見ながら、独り言のように語る。 男がはじめに手を止めたのは、15番目の紙。]
(127) 2012/04/08(Sun) 00時頃
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[幾人かの資料が読まれる時、 君は仏頂面の眉根をわずかに寄せたような、 不機嫌とも困惑ともとれぬ表情をつくる。]
[トウチキコウ][ヒ・チャクシュツシ] [マインドコントロール][ヒジンドウテキ] [ハイガイハダンタイ]
[君にとって意味の解らない言葉は 護送人にとってよく使う言葉だ。 君のフリーズをものともせず、護送人は次へ次へと言葉を繋ぐ。]
――……わっかんねぇ
[君が小さく呟いた言葉は、小さすぎて走行音に紛れてしまう。]
(128) 2012/04/08(Sun) 00時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/04/08(Sun) 00時半頃
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[派手な暮らしをするつもりもなく、バイト程度であればそこそこ働き口もあり、暮らしていくだけであれば十分な程。
最初に「ヴェ・ラ」の話を聞いた男は、噂が噂になる前に口のきけない身体となった。 彼が手を下したわけではなく、後に犯人は捕まっている。
再度資料を手にとって、しばらくぱらぱらとめくってからやはり放り投げた]
勘違いしてるかも知れないが、俺は別に殺すのが好きって訳じゃない。 あえて言うなら、邪魔だったから殺しただけだ。 [そう言うと、しばらく眠ろうかと目を伏せた**]
(129) 2012/04/08(Sun) 00時半頃
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へぇ。……こいつ、いんの。
[納得したような声をあげながら、しかし首は横へ。]
アイリス、だけど、アーサー? 実験で、多数の殺害、ねぇ…
[2年前の事件は知っている。 誘拐事件となっていた段階から、署内でもよく話題に上がった。 どんな遺体が現れるのかと、内心わくわくしたものだ。 興味を引いた理由は、もうひとつ。]
(130) 2012/04/08(Sun) 00時半頃
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……医学生……医者、か。
[自分が惹かれるものに気づいてから、目を向けた分野。 結局そこへ手を伸ばすことは出来なかったものの、 その当時の「知識欲」は未だになくなってはいない。]
いろいろ、詳しいのかね? ぜひ教えてもらいたいもんだ。
[初めて内臓へ手を差し込んだ、あの快感。 きっと彼女?も知っているだろう。 愉しそうに、待ち遠しいと。 拘束されていなければ、その両足をぶらぶらさせていただろう。]
(131) 2012/04/08(Sun) 00時半頃
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[ひとしきり資料に目を通してもまだ、護送車が止まる気配は無い。 諦めたような溜息をつき、もう一度資料は最初のページを捲ろうとするが。]
殺し合いを、するのだったか。
[確認を求めるかの如くに係員を見れば、その目は呆れたように此方を見た。 そして、「ああ、」とやはり気の無い肯定が一つだけ返る。]
(132) 2012/04/08(Sun) 00時半頃
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……こっこーにかんするつみ。って何?
[結局根負けした監視員が資料を淡々と読み上げる。別の国のえらい人を殺したってことだ、と注釈が入れば、わかった、と素直に頷いた。]
ベネディクト、ってあの人食いベネット? ヴェルナー、ってあのヴェラ? ほんもの? えーやだ怖い。
[同じ凶悪犯罪者とはいえ、他の人々とは少々方向性が違う青年は、あまり真剣みのない声で怯える。]
あっ、アーサーって、あにきが会ってみたいって言ってた人だ!
[やがて、No.15の書類が読み上げられたとき、青年は足をばたつかせて興味を示した。]
……あ。でもこれ、殺さなきゃ出れない、んだよね。 どーしよ、殺したら会わせられない……。
[悩み始めた青年は口元に親指をやり、軽く噛み始める。 けれどそのうち、爪と歯の立てる音が楽しくなってしまったようで、鼻歌交じりに微かな音を立て続けた。]
(133) 2012/04/08(Sun) 00時半頃
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ズリエルさんのちっぷ眺めていたら時間が経っていたこわい
(-45) 2012/04/08(Sun) 00時半頃
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[さらに、16ページで手を止める。 資料の内容に、ふぅん、と。]
麻薬やってっと、内臓もまずいんだっけ? えぇっと……珍しいもん仕込んでるらしいけど、 ………… つまり、開けばわかるよな。
[体がぼろぼろになる、というのは覚えていたが。 完全に駄目になっていたら、彼とて生きてはいまい。 どういう状態になっているのか、興味で目は輝く。]
あぁあ… 早く、バラしてぇなぁ……
[男がうっとりと目を伏せる間も、車はどこかへと走り続けていた。**]
(134) 2012/04/08(Sun) 00時半頃
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/* な んだと 早朝開始か……! 明日は夜まで覗けない残念。
dkdk ヴェラのやつ拾いたいなあ 良い子にしないとヴェ・ラがくるよ とか言いたい言われたい。
(-46) 2012/04/08(Sun) 00時半頃
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[資料にある罪人は、罪がそこにあるという事実そのものは当然として受け止めているように見える。 それぞれが、確実に自らの手を染めているのだ。 だがしかし、自分はそうではない。 血に飢えたでもなし、生活に困ったわけでもなし、そもそも自らの手で罪を行う必要性と衝動、そのどちらにも欠けていた。 そんな自分が、罪人として此処にいる。 果たしてそれが何年前から罪として成立していたのか、一体どれだけの人数がこの罪に関与していたのか、事の仔細も知らない自分が。]
人は、生まれるだけで罪悪だ。 産道を通る時に血に塗れるだろう。 あれは人の原罪だ。 生まれながらにして、業を、罪を背負っている。 だから、そもそも人は生まれるべきではない。 もし間違って生まれてしまったのならば、早々に刈り取ってやらなければ、ならない。
[幾度となく聞かされた言葉を反芻する。 それが正しいのか否かは分からなかったが。]
(135) 2012/04/08(Sun) 00時半頃
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更新するとズリエルさんがいるしあわせ。 やばい、たのしい(はやい
(-47) 2012/04/08(Sun) 00時半頃
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大地 オレ 役割 与えた。 オレ 白いの 大地 嫌な血 汚す 白いの。 それ 潰す。大地 怒ってる 白いの 潰す。
[この黒人は曲解している。自分がここに連れてこられた意味を。 そもそも、「真の目的」は誰にも語られていないはずだ。 その仮初の理由を、彼の意味体系に吸収し、曲解している。]
オォォ!!白いの!!大地 汚す 白いの!! ンバヤ ンバーヤ!!オォォ!!ンバヤ ンバーヤ!! アァ!アァアァ!ンゴロヘシメヤメ!ウホウホウホ!!
[彼の部族特有の民族音楽だろうか。 それと思しき言葉を騒ぎ立て、護送員に制止させられる。 耳慣れぬ?摩訶不思議な言葉が耳に入った者もいるだろうか**]
(136) 2012/04/08(Sun) 00時半頃
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奏者 ビリーは、メモを貼った。
2012/04/08(Sun) 00時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/04/08(Sun) 00時半頃
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/* ぼーとっぷりが入村から全開でもうwwwwwwwwwwwww
(-48) 2012/04/08(Sun) 00時半頃
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だめだズリエルさんが可愛すぎてつらいヨラがたもてないつらい萌える
(-49) 2012/04/08(Sun) 01時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/04/08(Sun) 01時頃
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−少し前− [NO.16と書かれた記事をみながら] ふむ。何らかの人体実験の対象、か。
[ドラッグをわざわざ点滴タンクに詰め込んで恒常的に摂取させることに、どの程度の意味があるのかは分からない。が、彼女はその「無駄なまでに力の入った」措置が気に入った。研究者として、無駄に凝った機構を開発してしまうのはよくやった。 (その結果2桁単位で「彼」だったころの犠牲者を増やしている)
…ともかく、わざわざそんな措置を施した彼の「開発者」に、自分と同様の匂いを感じ取ったのだ]
ふーん。これは会ってみねばいかんかもしらんな。 ふふっ。忙しくなりそうだ。
[例え殺すにしても。私が殺されるにしても。 それは、私の悲願…【超人】に近づくものでなければならない。 そのためには、見定めねばならないのだ……]
(137) 2012/04/08(Sun) 01時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/04/08(Sun) 01時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/04/08(Sun) 01時頃
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/* 罪状の中身をちゃんと考えて居なかった件。 ぅあああああ、皆ちゃんと資料を読んでいる! うぐぐ。
ヨランダが『声』で。 コリーンが『歌』で来るかなぁと思ったけど、どうだろう。良いカナ。聖歌歌っていいかな。 被ったら一緒にデュエットしましょう。
(-50) 2012/04/08(Sun) 01時頃
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/* >>94の人民寺院ってネタ、流石にまずかったかな まあ、史上最大のカルトだし… ある意味、その末期も含めて、狂気の宗教団体を表すにはぴったりかな、と
(-51) 2012/04/08(Sun) 01時頃
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奏者 ビリーは、メモを貼った。
2012/04/08(Sun) 01時頃
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[No.17 オルキス=シノ=ニム=レティーシャ(23) Orchis=Syno=Nym=Letitia 罪状:国家主権に対する陰謀
かつて『聖姫』と呼ばれていた者。 オルキス国を統治する王家滅亡の陰謀を行う。 動機は兄王からの迫害。 兄王を暗殺するも王権を放棄し、オルキス国は滅亡する。 死罪の決定は新政権によるもの。法廷の場に彼女の姿はなかった。]
(138) 2012/04/08(Sun) 01時半頃
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[資料はここまでと、紙の擦れる音が車内に響く。]
資料にしては随分と簡略されておりますね。 姫がどのような迫害を受けていたのか。 どのように暗殺したのか。 何故放棄したのか。
何も書かれておりません。
(139) 2012/04/08(Sun) 01時半頃
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/* ビリーのメモの陽気さにちょっと吹いたとか、そんな。 ……良いキャラだなぁみなさん…。
(-52) 2012/04/08(Sun) 01時半頃
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さて能力を考えるターン 声は含まれません スタンドに兄さん
(-53) 2012/04/08(Sun) 01時半頃
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[ふと目を横にやれば、係員が訝しむような視線を向けていた。 自分にとっては思い出の一遍でしかない言葉は、警察関係者にとっては気の触れた男が何度も何度も繰り返す妄言として、聞き慣れたものであった。 そんな事も知らず、此方を見つめる彼に口元を歪ませて笑う。 感情の籠もらない目だと父に揶揄されたのは、さていつのことだったか。]
…と、父が言っていた。 あながち、間違いでもないのかもな。 現に俺は、生まれながらの原罪を理由に此処にいるのだし。
[冗談は通じなかったようだ。 係員が目を背けるのにはわざとらしく肩を竦めてみせるのみ。]
(140) 2012/04/08(Sun) 01時半頃
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[彼が殺してきた人。 凶悪犯ならば、性別、年齢など関係なかった。]
(141) 2012/04/08(Sun) 01時半頃
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[1人は、数字に対して異常なこだわりを持った女だった。 最初に殺した人が、1月1日生まれだった。 それからは、知り合った人の中で、2月2日生まれ、3月3日生まれを殺害。 更に4月4日生まれの男性を、5月5日に殺害と 彼女のゾロ目の数字に対しての執着が増していった。 『ナンバーキラー』と犯人に名がついたのはその頃。
ブローリンはその事件に、警察関係者として関わり、犯人を捜し そして 殺した。11月11日の事だった。]
(142) 2012/04/08(Sun) 01時半頃
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真実を暴く法廷にて真実は闇に葬られた、ということでしょう。 私も墓場まで持っていく所存でございます。
ですからどうぞ、姫自らの手で、真実を。 もっとも……
その御身では、御苦労されるでしょうが。
[視線の先。ウウと声が応えた。 声というよりも空気の抜けるような音と表現した方が正しいか。]
(143) 2012/04/08(Sun) 01時半頃
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[1人は、殺害後肉体を切断し、冷凍庫にしまう男だった。 彼に殺された相手は、必ず肉体を切り刻まれて冷凍庫にみっちりと収納されていた。 その凶悪な犯行は、1件、2件と数を増すにつれてニュースでも取り上げられるようになっていった。]
[1人は、草原の地下に落とし穴を掘りそこに子供を連れ込んでは殺害する老人。 1人は、殺害後に両目をくり抜いてショーケースに並べて鑑賞を楽しむ老婆。 1人は、――…]
[ブローリンは すべて殺してきた。]
(144) 2012/04/08(Sun) 01時半頃
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[裁判では、彼の判決に対して多くの議論が交わされた。 新聞やニュースでも取り上げられた。
『彼は、善か悪か』
凶悪犯に殺された遺族の中には、彼を援護する声も多くあったという。]
(145) 2012/04/08(Sun) 01時半頃
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[資料に目を通しながら、人差し指は紙面の隅の余白に、叩くように落ちる。 これらを全て殺せば、外に出られるのだと約束をされた。 しかし、自ら手を汚した事のない自分にどれだけのことが出来るのか。 世情に疎かった自分でも知っているような凶悪犯を前にして、そもそも自分が生を全うする事など出来るのか。]
世の中には、分からないことが多い。 何事も仮説だけでは成り立たない。 …実践してみなければ、分からないさ。
[係員は最早彼から興味をなくし、再び居眠りを始めている。 聞く者のない言葉は自身を奮い立たせる為のものか、ただ事実を述べただけのものなのか。 口元は、笑っていた。
やがて意識の無くなるその時まで、暇に任せて資料を読み耽っているだろう。**]
(146) 2012/04/08(Sun) 01時半頃
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はあ……読めば読む程キチガイばっかだな……。 こんなヤツらと一緒だって知ってたら――
[此処には来なかった? ――そんな選択肢など、ない。]
何人も殺してるヤツなんてさ、狂ってるとしか言い様がねぇよな。 強さで相手をねじ伏せて……ヤラれる側の”痛み”を想像できねぇんだろ。 ”あいつ”と同じじゃねぇか。
[返事を返さない運転席に唾を飛ばす。]
(147) 2012/04/08(Sun) 01時半頃
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[君の細める緑の目は、護送人の読み終わった資料に注がれる。 生真面目な護送人は君の前に資料を置く。 君の手首の拘束は外さないようだ。 護送人が去ったころ、君は苛立ちをありありと浮かべて けれどそれ以外の方法を思いつけなかったために 口で資料のページをめくる。]
ぁ゛ 無理 [やはり、君は乗り物に弱い。]
(148) 2012/04/08(Sun) 02時頃
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[目的地に着くころには 君は吐き気と戦いながらも 全員の資料に目を通している事だろう。 顔写真と名前を照らし合わせれば、 記憶力の残念な君の頭でもゲーム参加者の氏名と顔は なんとか詰め込まれている。
青くなった君の顔色は、一時の睡眠で、すぐに元に戻る。 もっとも顔色を戻したところで良いことなんて 一つもありはしないけれど。**]
(149) 2012/04/08(Sun) 02時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/04/08(Sun) 02時頃
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[そうして、車は止まる。]
……なあ、もしあんたに、ちょっとでも良心ってヤツがあんならさ。 俺がこっから帰れなかった時、妹に伝えてくんないか。
お前には幸せになる権利がある。 諦めんな。 ――あいしてる。
……やっぱ、最後のはいいや。 「お前には幸せになる権利がある。諦めんな」――カンタンだろ? あいつはまだこれからなんだ。 好きなヤツと結婚して、子ども産んでさ、幸せに笑ってんのが似合うヤツなんだよ。 ……じゃ、頼むな。
[返事はない。 けれど、遺言を口にした事で、セオドアの決意は固まった。 死ぬ気で殺す。 そして、取り消した最後の5文字を直接伝えるのだ。「兄」ではない、表情で。**]
(150) 2012/04/08(Sun) 02時頃
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[ダークオーキッド色の囚人服に身を包み、横たわる…の手足に枷はない。 身を拘束するものなど何もない。拘束具など不要である。
脚の腱は兄王に切られ、歩けない。 指の腱は兄王に切られ、何も掴めない。 双の眸は兄王に潰され、何も見ることが出来ない。
王権を放棄させられた後、喉を切りつけられ声を失った。]
(151) 2012/04/08(Sun) 02時頃
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奏者 ビリーは、メモを貼った。
2012/04/08(Sun) 02時頃
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―護送車―
[資料を読み終え、引いていた顎を元の位置に戻す。 顔を上げても彼の瞳は長い前髪に隠れたまま。]
[首元に獣のぬくい体温が伝わる。 彼の肩にはリスザルが一匹。 左手で頭を撫でると、キキ、と小さく鳴いた。]
なあ、
[男は車に乗って初めて声を発した。]
こいつは一緒に連れてけないのか? 随分と懐かれてな。
[無理ならいい、と付け加えると返事を待ち それからまた男は資料へと目を落した。**]
(152) 2012/04/08(Sun) 02時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2012/04/08(Sun) 02時頃
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/* >>101 ありがとうございます!
>>116 ありがとうございます!!!!!!
よーしこの2人には絡みに行こう。きゃっきゃ。 アイリス様、いや、アーサー様のご高説を是非拝聴賜りたい。 ていうか、ヒュー可愛い。 難しい言葉がわからないヒューかわいい。ぽわわ。
>>133 人食いベネットさんです!
そういえば別名とか通称とかあるんだろうか。 誰かにつけてもらったらそのままもらおうかな。
(-54) 2012/04/08(Sun) 02時頃
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[――――世界は歌に満ちていた。 喜びも哀しみも楽しみも切なさも憐れみも。
詩となり音となり、…の元へ届く。 ありのままを『聖歌』とし外へと紡ぐ。 聴く者の心に感情感染させる『聖歌』。故に『聖姫』。
隠し撮りされた映像が一時期インターネット上に出回った事もあるが、データ変換された声では感染は弱い。
国内でしか直接聴く事が出来ぬ歌。 国は平和に満ちている。
―――ハズだった。]
(153) 2012/04/08(Sun) 02時頃
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[不意に目を覚ましたのはそれすら数分後。 元から眠りは浅い体質で、その代わりにどこででも眠ることができた。
彼の両親はすでに亡い。 兄弟や親戚筋などもなく。 いわば天涯孤独ではあったのだが、それはむしろ本人にとって都合のいいことでしかなかった。
人を殺すことは、罪だと知っている。 法的にも、人としても。
自身が一人でなければ或いは、その最後の一刺しは止まっていたかも知れない。 何故噂にまでなる程に彼が人を殺し続けたのか、その本当のところは彼ですらわからない。
それ以外の罪についても同じく。
人が生活する上で必要な事柄に意味をそれほど認めないように、彼にとってそれは、生活の一部でもあったのだから]
(154) 2012/04/08(Sun) 02時半頃
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/* レティの設定にdkwk
(-55) 2012/04/08(Sun) 02時半頃
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/* ビリーありがとうすぎる。 白いの おれ 頑張るよ。
そういえば一人称僕か俺かで未だに定まってない。 この口調で私、は若干合わないしなあ。
>>43 焦点じゃなくて争点だよね。眠かったんだよね。
(-56) 2012/04/08(Sun) 02時半頃
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[――――世界は歌に満ちていた。 喜びも怒りも哀しみも楽しみも。 悦びも恨みも苦しみも愉しみも。 傲慢も暴食も嫉妬も色欲も強欲も怠惰も憤怒も。
詩となり音となり、…の元へ届く。 ありのままを『聖歌』とし外へと紡ぐ。 聴く者の心に感情感染させる『聖歌』。故に『聖姫』。
人の感情など、清くて美しいものばかりではない。 特に王宮内は汚くてどす黒いものが多い。 感染し拡大し肥大し、爆発し、国は傾き滅んだ。]
(155) 2012/04/08(Sun) 02時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/04/08(Sun) 02時半頃
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/* こういう人数多い村とか名前の言い換えがある村とかは、 ←のクリップボードに全部情報をまとめておくとある程度楽になる。
これ豆な。
(-57) 2012/04/08(Sun) 02時半頃
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/* というわけで まとめた
No.01 ズリエル=リブラ/185/警察官の猟奇殺人/原色黄色 No.02 ベネディクト・エーゲル/158/カメラマンの食人/ダークグリーン No.03 クラリス・フェレール/160/男の売春/ストロベリーピンク No.04 ヨランダ・サオシュヤント/167/一個師団の教祖様/ショッキングピンク No.05 コリーン・アッカーソン/166/窃盗癖の歌手/マゼンタ(明るい赤紫) No.06 ヤニク・バルビエ/???/宗教団体次期教祖・食人/ざくろ(濃い赤、ガーネット) No.07 セオドア・ブラッドベリ/172/放火のお兄ちゃん(かわいい)/蛍光オレンジ No.08 ビリヤニ・エンポロゴマ・マキンバ/???/白人狩り/山吹色(薄い黄色) No.09 カトリーナ・ブラウン/152/主婦/ローズピンク(そんなに濃くないピンク) No.10 ブローリン=デュラント/178/凶悪犯殺しの鑑識官/白銀色
(-58) 2012/04/08(Sun) 03時頃
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/* No.11 ヒュー・ワイズガル/182/相棒と一緒に強盗/緋色 No.12 メアリー=アンジェリン・ホワイトリー/157/父&外務大臣殺し(冤罪)/アンジェリンホワイト No.13 リュケイオン・ヴェスパタイン/179.5/蛇/アクアグリーン(薄青に近い) No.14 ヴェルナー・ラングトン/188/傷害強盗殺人他/パープル No.15 アイリス・クリフォード/158/アーサー博士の人体実験/蛍光グリーン No.16 グレッグ(John=Doe/名無し)/170/体内に麻薬/スカイブルー No.17 オルキス=シノ=ニム=レティーシャ/???/聖姫。兄王暗殺/ダークオーキッド(濃い目の紫)
(-59) 2012/04/08(Sun) 03時頃
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[一通り読み上げた監視員は、もういいか?と問う。]
え、あ、途中から聞いてない……
[予想通りの返答に監視員は、わからないところがあったら聞いていいから自分で読めと資料を投げた。基本的に素直な生き物である青年は、楽しげに頁をめくり始めた。 ぱらり、ぱらり。その手がある頁で止まる。じっと見つめ、何度も何度も文字をなぞる。]
……この人も。
[No.07 セオドア・ブラッドベリ。彼の境遇と、助けられた自分の境遇が重なった。自分にとって「あにき」が救世主だったように、彼も妹の救世主なのだろうか?]
せっかく生き残ったのに。
[じわり、と体内に薬が滲む。芽生えかけた悲しい気持ちは、次の瞬間押し流される。]
えーっとこれはー? すごい、お姫様なの!?
[幸福な青年はでたらめに頁をめくってはまたはしゃいだ。**]
(156) 2012/04/08(Sun) 03時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2012/04/08(Sun) 03時頃
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/* オンではあるのだけど、指でフレーム作るまでがプロでやりたかったことの全てなのでやることがない(まがお) 到着描写は1d入ってからやりたいからな。
うん、よく見たら3時だし、生活リズム戻すために寝よう……。 全然眠くねえ(さっきまで寝てたから当然)
(-60) 2012/04/08(Sun) 03時頃
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/* さて。第9王女ぐらい?
(-61) 2012/04/08(Sun) 03時頃
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[オルキスという小国の名が、世界地図から消えたのは、8ヶ月前のこと。
同時に、第9王女の名は地に落ちた。]
(157) 2012/04/08(Sun) 03時頃
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/* この村 女の子と超からみたい。 みんな可愛いなあ……! レティーシャは能力で行動とかできるようにするのかなwktk
早朝って何時更新だろうか。 5時ならポチポチログ打てるのだが。
(-62) 2012/04/08(Sun) 03時半頃
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――あのさ、おじさん。
[暫く書類とにらめっこしていたベネディクトが不意に顔を上げ、監視役を呼ぶ。 監視役はまた囚人が己を見ることに不快そうな表情をしながらも渋々返事をした。]
ごめん。吐きそう。
[は?と監視役が聞き返した時には時既に遅し。 車に揺られながら長時間資料を閲覧していたせいで車酔いしてしまったらしい。吐瀉物の匂いが護送車の中に満ちる。 汚ねえな、と監視役が騒ぎたて。運転手が運転席の窓をほんの少しだけ開けた。それで少しはマシになったが汚れた囚人服から漂うそれが消えることはなく。 監視役と運転手が何事かやり取りした後、予備の囚人服が用意された。どうやら到着まではもう少し掛かるらしい。]
(158) 2012/04/08(Sun) 04時頃
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これ、外してもらわないと着替えられないよ。 大丈夫、外したところで逃げも暴れもしないから。
それとも、おじさんが俺を着替えさせてくれる?
[口の周りを汚してしまった囚人服の袖で拭いながらベネディクトは笑う。甘えたようなボーイソプラノが監視役の耳に酷く障った。 とっとと着替えろ、とまずは手枷が外される。流石に両方同時に外されることはない。が、十分だというようにベネディクトは微笑み、感謝を述べた。
まずは上を着替え。座ったまま少し腰を浮かせて、使い物にならないズボンを膝下まで下げる。]
(159) 2012/04/08(Sun) 04時頃
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足枷も外してよ。
[監視役によって手枷を再び付けられた後に、足首の枷が外されていく。これが女の着替えだったら、死刑囚であれ多少は見れたものだったのだが何が悲しくて男の生足なんぞ見なくてはならないのかと監視役が心の中で愚痴っていると。]
ね、おじさん。上を見て?
[と、ベネディクトに言われ。反射的に監視役は顔を上げた。そしてベネディクトの思惑通りに"それ"を見てしまう。]
(160) 2012/04/08(Sun) 04時頃
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――――……。
[監視役の表情が引きつっていくのに比例し、ベネディクトの暗く淀んだ笑みが深くなる。]
(161) 2012/04/08(Sun) 04時頃
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――ぷっ、あっははははははは!!
[そして耐えきれなくなったのかとうとう声を上げて笑い出した。 監視役はベネディクトから距離を置いて、さっさとズボンを穿けと怒鳴る。はあい、と子供のような声で返事をすると、わざとやっているとしか思えないようなのろさでのたのたとズボンを上げ始めた。
監視役は心の中で毒づく。おとなしいと思えばこれだ、やはり死刑囚は死刑囚。××××は××××なのだと、侮蔑を並べ立てる。そうでもしなければ心の平穏を取り戻せそうになかった。 そんな様子にベネディクトはまた笑みを浮かべる。
ああ、きっとこれでこの監視役は車を降りても自分のことを忘れない。ギムナジウム時代は"これ"のために恥ずかしい思いを幾度となくしてきたが、今となっては、そう。"お前はだから狂っているのだ"とシュテレオテュープな反応を得られるのがただただ、楽しかった。**]
(162) 2012/04/08(Sun) 04時頃
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/* 寝てなかった←
あー。何もせずメモだけ張り替えるのもなーって思っていたら気づいたらまた喋っていたという。 ごめん監視のおっちゃん。脳内グラはバーナバスです。バーナバスに怒鳴られたい。きゅん。
(-63) 2012/04/08(Sun) 04時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/04/08(Sun) 04時頃
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[静かに車が止った。 ケースを開く音、液体の音、空気を抜く音。 …の身が強張った。]
姫、失礼致します。
[二の腕を押さえつけられる。抵抗虚しく振り解けなかった。 皮膚を刺す痛みに悲鳴すら発せず、やがて意識は混濁し身体は弛緩する。
『貴様が仕組んだことだろう!』
1つの真実すら指摘出来ぬまま。]
(163) 2012/04/08(Sun) 04時半頃
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/* すげえ レティーシャの人ありがとう!<メモ履歴のまとめ
お出かけ時間が近づいているのでポチポチしたやつを灰に投げる
(-64) 2012/04/08(Sun) 04時半頃
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/* ― Good Mornig Good Mornig ―
[目を覚ませば今度は、君はどこか部屋の中だ。 湿気のある、薄暗い独房だ。 時化た匂いのする寝台の上で君は目を覚ます。
君は起き上がる。 奇妙に引き攣れる皮膚の感覚を、腰のあたりに感じながら 君は眠気を振り払うように頭を振る。 どんなに思い出そうと努めようが、君の記憶は 護送車の中で資料を読んだことしか引っ張り出さない。]
あ゛ ……ああ 頭痛ぇ
[厳密に言えば、君の感じるそれは、薬の残るダルさだ。 頭に少しの重さを負いながら、君は床に足を降ろす。]
(-65) 2012/04/08(Sun) 04時半頃
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/*
[立ち上がる前に、君は腰に手を回す。 自分では見えない位置にある引き攣れる感覚は 指先で触ってみても歪に盛り上がっている。] [君は仏頂面を僅か顰める。
kokokara saki ha mada dayo!
(-66) 2012/04/08(Sun) 04時半頃
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/* 1
(-67) 2012/04/08(Sun) 04時半頃
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Goodbye, my Princess.
[頭を下げ、…が移動されるのを見送る。 老齢の護送者は、最後まで従者を演じ続けた。**]
(164) 2012/04/08(Sun) 04時半頃
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/* 資料音読の成果。 番号と名前は覚えた。罪状とセットで名前呼んだ方が良いかしら。言えるようになったら。
さて。折角なのでインターネットサーフィンとかも出来る子だと良いな。世間を騒がせた人達ばかりだから、知っておきたい。
感情を知っているけど、ただの収音拡声器なので、通り過ぎるだけ。識らない。
まあ。赤い血。これって温かい。 知っているわ。殺すって『愉しい』のよね? (にっこり)
(-68) 2012/04/08(Sun) 04時半頃
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/* 王宮内で知らなかったことは、何だろう。
やっぱり、食人の02・06だなぁ…。
(-69) 2012/04/08(Sun) 05時頃
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