277 黄昏草咲く出逢い辻
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人
狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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とたたたたんっ。
めざましい速さで木の洞に駆け込むと、じっと潜んだ暗闇に瞳がふたつ。 いちど大好きな閉所に収まると、そうかんたんに出てはこないのだ。
(0) 2020/05/31(Sun) 22時半頃
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……おんや、どうした白っ仔。 おまいがそこに潜むてぇ事は、ああ。
[唐突な動き>>0に、瞬きひとつ。 それから、ゆる、と空を見上げた]
黄昏草が、咲きだしたかぁ……あちらとこちらの通い路、開く時期だったぁねぇ。
……ん、ならおまいはそこに入ってな。 ひとのこに踏まれるのも、此度の求め人にいぢられるのも、嬉しゅうなかろ?
[揶揄うような言の葉に、白鼠が返すのはちゅ、という短い鳴き声。 それに楽し気に笑った後、『辻守』と称される妖は、視線をつと上に向けた]
(1) 2020/05/31(Sun) 22時半頃
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……黄昏草の花灯り。 通い路照らしてお迎えせぇ。
番う定めを持つひとのこと、妖どもを娶わせるために、なぁ。
[吟ずるように紡ぐ声に応じるように。 周囲その周囲で一斉に、真白の夕顔――黄昏草が、花開いた。**]
(2) 2020/05/31(Sun) 22時半頃
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――真白の花弁の花灯り。
――照らし出すのは、あちらとこちら、ふたつの世を繋ぐ通い路。
――さぁさ集えや、ひとと妖。
――界の隔て越え、番うがために。
(#0) 2020/05/31(Sun) 22時半頃
鳳凰の実 モイは、メモを貼った。
2020/05/31(Sun) 22時半頃
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― 『辻守』の社前 ―
[辻の森に、黄昏草が花開いて間もなく。 ふわり、と淡い金色の毛玉が『辻守』の住まう社の前に舞い降りた。
数拍間を置き、ぴょい、と覗くのは同じ色の長い耳。 毛玉はふるふるり、と数回震えた後、自身と同じ色の光をぱ、と散らして大きく膨らんだ]
……邪魔するぞ、『辻守』の。
[膨らんだ毛玉は瞬時にその形を変える。 銀と金の地に、花の意匠をあしらった和装の娘への転身は、一瞬の事]
ちと、気が向いたので出てきてみた。 ……まあ、場合によっては、半ばで帰るやもしれんが、その時は赦せ。
(3) 2020/06/01(Mon) 00時半頃
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[一見すると十代半ばほどの容姿に似合わぬ古風な口調で告げる様子は、どこか気だるげ。 永き時をゆるりと渡る妖が、無気力さを纏うようになったのは比較的最近の事]
……ま。 無理に番おうとも、思わぬからな、我は。
[ならば何故この場を訪れるのか、と言えば。
かつてひとのこに向けて放った、不本意な呪の言霊を解放したいから……という理由があるのだが。 その理由は他者に知られる事はなく、その胸の内に潜むのみ。**]
(4) 2020/06/01(Mon) 00時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/06/01(Mon) 00時半頃
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──水の流れる音がする
(5) 2020/06/01(Mon) 01時頃
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[さらさらと流れる川のほとり、 うつ伏せに倒れている娘が一人。 気を失っているようで、しばらく動かないでいたが。]
……ん。あれ。 私、寝ちゃった……?
[ゆっくりと目が開き。緩慢に頭を振る。 締め切りが近い課題をするために自室にこもっていた筈で。 ふわっと欠伸をひとつ。]
って、いつ外に出たっけ……どこここ。
(6) 2020/06/01(Mon) 01時頃
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うー……ん?
[見覚えのない場所に首傾げ。 顔にかかった髪をかきあげようとした所でまた気づく。]
え、何これぇ?
[その右腕には絡み付く植物。 長袖を着ていたから怪我はしていないが、とげのある蔦が巻き付いていた。それはいわゆるつたばら。白い薔薇の花が幾つか蕾をつけ、一つだけ飾りのように咲いていた。
ぶんぶん腕を振ってみるが、簡単には外れず。]
……なーんだろねえ?
[不可解ながら、呑気に呟いた。**]
(7) 2020/06/01(Mon) 01時半頃
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/* Wikiに花なかなか書かなくてごめんね! 後から気に入るの思い付くことがあるのでギリギリまで考えたかったの
他の候補はラベンダーでした
(-0) 2020/06/01(Mon) 01時半頃
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― 日の落ちた住宅街 ―
[とある郊外の町。 街灯に等間隔に照らされた歩道を、青いウィンドブレーカーを着た青年が歩いていた。 年の頃は二十ほど。 肩に掛けた荷物の位置を時折直しながら、少しばかり重たげな歩調で進んでいく]
[学生と会社勤めの人間の帰宅時間の狭間だからか、人通りはごく少ない。 何故そんな時間に彼が出歩いているかと言えば、家庭教師のアルバイトを終え、下宿先へと帰宅する途中であるからだった。 一つ、二つ星のともり始めた空を見上げ、青年は小さく溜息を吐いた]
医者になりたい、ねえ……。
(8) 2020/06/01(Mon) 01時半頃
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[アルバイト先の男子中学生が、休憩中の雑談に語ってきたことだ。 彼の母親からもよろしくお願いしますと言われているが、青年の見立てでは、その夢を叶えるのは難しいだろうというのが本音だった。 必死に努力をすればそれなりに良い高校に受かることは出来るかもしれない、しかしそれまでだ。 トップクラスの天才、秀才に囲まれて頭角を現せるとは思えないし、下手をすれば心が折れてずるずると落ちこぼれてしまうかもしれない。 そうなってしまえば、本来手が届いたはずの進学先さえ選べなくなってしまう]
――なんて、言えるわけないけど。
[自分はあくまで家庭教師。 学力の底上げが仕事であり、その先の進路にまで口を出す謂れはない]
(9) 2020/06/01(Mon) 01時半頃
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コンビニ寄って帰るか。
[気分を切り替えるように、今晩の食料を調達すべく通り沿いのコンビニへ視線を向けようとして]
――えっ
[そこでようやく、異変に気付いた。 周囲に立ち並ぶ住宅も、道を照らす街灯も何もなく。 代わりにあるのは高い木々の並ぶ森と――]
白い、花?
[両側の低い位置。 まるで道を示すように、白く光る花が並び、奥へと連なっていた>>#0]
(10) 2020/06/01(Mon) 01時半頃
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な、なんだよ、これ……。
[逃げるように駆け出した先。 行けども行けども、見知らぬ森と白い花の道が途切れることはなく。 息を切らして立ち止まった時、いつしかその手の内には、濃い黄色の花弁持つ花が握られていた**]
(11) 2020/06/01(Mon) 01時半頃
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─ 『辻守』の社前 ─
[キラリ、キラリと黄昏草の周囲に光が灯る。 辺りを照らす柔らかな光ではない、刹那を思わせるような煌びやかな光。 それが徐々に密度を増し、人のような形を作り出した]
やぁやぁ、間に合うたかな。
[光が掻き消え、声を発した妖が姿を現す。 乱菊模様の長羽織を纏った和装で、腰に太刀と脇差を差し、口元に閉じたままの扇子の先を当て笑う姿。 髪は紫水晶、目は琥珀の如き色。 肌は人のそれだが、和装の下の背にあらゆる宝石の欠片を宿した宝石の付喪神だ]
(12) 2020/06/01(Mon) 01時半頃
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妖の領域に来るのも久々だねぇ。 ここしばらくは人間の領域に居るものだから。
[トン、と。 口元に当てていた扇子を己の肩口へと移動させ叩く]
神格を得るというのも、なかなか難儀な話よ。
[最近の身の上を零し、かんらかんらと笑った**]
(13) 2020/06/01(Mon) 01時半頃
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/* どうも、こんな時間に龍猫でございます。 明日の朝も時間なくはないんだが、動けるか謎なのでちょい無理した(
今回は診断結果を得てのキャラ作成でございますことよ。
『ろこあは付喪神(宝石)です。白色の髪、橙色の瞳を持ち、乱菊模様の長羽織に和装をまとって腰には太刀と脇差を差しています。暇潰しがてらとある妖の面倒を見ています。 』
これはやるしかねぇな???ってなりましたw とは言え、拾ったのは付喪神ってのと服装ぐらいになっちまったけどなー。
(-1) 2020/06/01(Mon) 02時頃
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誘拐でもされたかな……?寝てる間に。
[しかし拉致された割には監禁もされておらず、拘束らしい拘束もない。薔薇が絡みついているとはいえ、縄の役目は果たしていない。誘拐犯らしき人影もない。
となると、大きな危険はなさそうか。睡眠中に寝ぼけて歩いてきてしまった、という線の方がまだあり得そうに思えた。]
よいしょ。
[と立ち上がり、川に沿って歩いていくことにした。 そんなに危険がなさそうなら、勉強の合間の気分転換、くらいの気持ちで散歩できそうだ。
夜の水辺は肌寒い。薄手のカーディガンの前を合わせた。]
(14) 2020/06/01(Mon) 15時頃
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あれ? これ、よく見たら……
[電気の明かりだと思って気に留めていなかったが、よく見れば暗い夜道を黄昏草の花が光って照らしている。>>#0]
作りもの……じゃなさそうね。 蛍でも入ってる?
[しかし覗きこんだ花の中に、光る虫はいなかった。ほう、と溜め息を吐く。]
何だか不思議な場所……
[少しの怖さもあるけれど。 人工的な明かりに邪魔されない星空の煌めきと、地上の微かな光の美しさに、胸の高鳴りを自覚する。
黄昏草をつつくと、またゆっくり歩き出した**]
(15) 2020/06/01(Mon) 15時頃
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ー 道端 ー
ん?
[苔むした庚申塔をフレームに収め、手を下ろした所で首を捻る]
こっちにも道?
[道と言っても整備されたものではない。 普段なら見落とすだろう代物だが]
ずっと昔に使われなくなった旧道、とか。 行ってみる価値はあるか。
[今の状態を何枚か撮って、地元の人間に見せれば話が広がるかもしれない]
(16) 2020/06/01(Mon) 18時半頃
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これも未来の飯の種、なんてな。
[揉め事に巻き込まれて定職を失った身としては、回してもらった仕事を更に次の仕事に繋げることが出来るようにならなくてはいけないだろう。 過りかけた不安を軽口で吹き飛ばすと、石塔に軽く手を合わせ、アスファルトの上から木立の中へ足を踏み出した]
(17) 2020/06/01(Mon) 18時半頃
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<b>ー 森の中 ー</b>
……何か変だ。
[薄暗い森の中、木の根を跨ぎ越えた足が数歩進んだ所で止まる。 辿ってきたのは直線ではなかったから、振り返っても入り口が見えなくなっているのはいい。 しかし]
落ち着くような、落ち着かないような。
[口に出した気分のまま腰のポケットを探りかけ、違和感に視線を落とす]
(18) 2020/06/01(Mon) 18時半頃
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[そこから顔を覗かせ揺れていたのは、名前くらいは知っている、青紫色の花]
……は?
[そのままでは潰してしまいそうで、無意識に胸ポケットへと差し替えながら。
何故如何して何時の間に。 疑問符が飛び交う頭に手を当てた]
(19) 2020/06/01(Mon) 18時半頃
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進むか。戻るか。
[普段であれば後者を選ぶはずなのに。 手を外し、動き出した足は前へ、前へと]
………………。
[記憶の彼方で歩く幼子と同じように。 真白の花灯りに沿って*進んでいた*]
(20) 2020/06/01(Mon) 18時半頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2020/06/01(Mon) 18時半頃
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―――― オニサン コチラ
――――――テノナル ホウヘ
(21) 2020/06/01(Mon) 21時半頃
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[声が 聞こえた気がした]
(22) 2020/06/01(Mon) 21時半頃
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ふふ......嗚呼、識っているとも。
[黄昏鳥が夕暮れ告げる声を後ろに、鬼は、狭間の杜を超える。
嘗ては鬼神と呼ばれた鬼の頭には、今はその力を示す角はひとつのみ。
紫水晶を尚色濃くしたような深紫の片角は、それでも、夕日に艶めき、その持ち主が確かに人ならぬ妖であると報せはすれど。]
人の世も、人の子も移ろうもの。
[鬼の耳に覚える人の子の声は、幼く高く男か女かすら定かではない。瞳はすでに封じていたから、姿形も判りはしない。]
(23) 2020/06/01(Mon) 21時半頃
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そうとも、これは、我の勝手.........
―――― オニサン コチラ
――――――テノナル ホウヘ
[本物の目隠し鬼と遊んだ子供が、例え、全てを忘れ果てていたとしても。]
(24) 2020/06/01(Mon) 21時半頃
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ほら...
[光映さぬ瞳の向こう、黄昏草が、ゆらりとひかる。**]
(25) 2020/06/01(Mon) 21時半頃
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/* こんばんは、ふかふかしたなまものです。 和名のチップにすれば良かったんだけどねっ!目隠し鬼がやりたくてねっ! 刻とヌイで迷った挙句、最初の一文字以下省略することにしましたw
(-2) 2020/06/01(Mon) 22時頃
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/* 妖側が選ぶ感じかと思っていたけど、両方から手を伸ばす感じかな?
実は選ばれてみたいお年頃でした
(-3) 2020/06/01(Mon) 22時頃
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/* いきなり相手募集してるのは、こういう形式の時は早めにペア決めた方が楽だと思ってるからですけどね。忘れていてもいい、ということにしてるので、後からこじつけもできる、はず。
(-4) 2020/06/01(Mon) 22時頃
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/* でももうちょっと皆のこと知りたいかなー
具体的には綺羅さんね
(-5) 2020/06/01(Mon) 22時頃
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[出逢い辻の社前、さやさやと風が流れ来て。 ごぅ、と音を立てて強まった刹那、現れたのは着物姿の狐面]
お久しいね、辻守のお方。
此度は僕もお世話になることとしたよ。
[鈴の音を転がすような声色でこの場の主と称される妖に声を掛け]
逢魔が時の花灯りが道案内とは聞いてはいたけれど、 成程、よぅく誂えられているものだねぇ。
この花に迷わされぬ内に合流した方が良さそうだ。
[辺り一面仄かに甘く香わせ光る真白の花を見遣って微笑うと、 辻守に手を振って森の中へと進んでいった]
(26) 2020/06/01(Mon) 22時頃
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─ 森の中 ─
[森の中は、仄かに甘く香る黄昏草だけでなく 様々な草花がその美しさを惜しみなく曝け出している。 耳をすませばさらさらと流れる水の音や幼子のように笑う木霊の声も聴こえよう。 そんな中でも止まることなく迷い無く進めた足は、 少し開けたその場所に着いてようやく止まった]
───嗚呼。
[視線の先に在るのは枝振りも見事な大樹。 とうに桜の季節は過ぎたというのに 薄紅色の花弁は呼吸を忘れさせる程美しく満開に咲き誇り、 風に吹かれて雨のように止めどなく舞い落ち、降り積もる其処に]
(27) 2020/06/01(Mon) 22時頃
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― 『辻守』の社前 ―
おんや、月の君は相変わらずかい。
……まあ、行くも帰るも心次第、好きにしなんせ。
綺羅星殿は……神格を得る、と。 ほうほう、それは難儀ながらも楽しい道を。
刻殿も変わらぬよで何より。
[社前に現れた妖たちに、『辻守』は呑気に声をかけていく]
此度の求め人は未だそろわぬ様子。 時至るまでゆるりとするがいいさ。
[のんびりとした物言いに続くように、白鼠が物陰から一声、鳴いた。**]
(28) 2020/06/01(Mon) 22時頃
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(この光景を
主様は誰と 見たかったのだろうか)
(-6) 2020/06/01(Mon) 22時頃
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見つけた。
[薄紅色に染まった土の上、これまた狂い咲きというべきか 一面に赤く咲き誇る彼岸花に囲まれて横たわったままの其へと歩み寄り]
……どうやら君は、寝坊助さんみたいだねぇ。
[傍らしゃがみ込んでその頬を撫でながら、 周囲を囲む赤が描かれた狐面越し、微笑み混じりに声を紡いだ**]
(29) 2020/06/01(Mon) 22時頃
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/* ぉぅ、見事に挟まった(
とりあえず、データを見てから声掛けしようそうしよう。
(-7) 2020/06/01(Mon) 22時頃
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― 通い路 ―
どこまで続いてるんだよ、これ……!
[年相応の体力はあるつもりだが、それでも流石に息が切れて足が止まる。 どこまで行っても見覚えのある場所に辿り着く気配はなく。 かといって、花の導きを逸れて森の中へ踏み入る勇気は青年にはなかった。 と、そこで右手にある違和感に気付き、確かめるようにそれを眼前へ持ち上げる。 橙に近い黄の花は、左右に並ぶ白の花とはまた違う種のようで]
キンセンカ……だっけ。
[遠い記憶、庭のプランターに並んでいた花の名を思い出す。 母が生きていた頃だろうからもう十年以上も前か。 手掛かりのようなそれを捨てる気にもなれず、カバンのポケットへと差し込んだ]
(30) 2020/06/01(Mon) 22時頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2020/06/01(Mon) 22時頃
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/* ……さっきの独り言、綺羅さん狙いにみえる発言ね(
いや、過去になにか縁故あったりするのかなと思っただけなのよ!w
(-8) 2020/06/01(Mon) 22時頃
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― 広場 ―
[それからしばらく後。 ようやく花の並びが途切れ、少しばかり開けた場へと出た。 相変わらず見知らぬ風景ではあったが、変化が生じたことに僅かばかりの安堵を覚える。 お誂え向きに横倒しの古木があり、そこに腰掛けて休憩をとることにした]
[見上げた空は高くまでが木々に隠され、隙間から見えるはずの高層ビル群は影も形もない。 異なる空間に迷い込んだことは、どうやら間違いなさそうだ]
――そういえば。
[ふと、思い出したように呟く]
前にもこんなこと、あった……ような。
[昏い森を彷徨い歩いた、夢とも現ともつかぬ記憶。 母を亡くし、数年を隔てて父を亡くした、その葬儀の帰りのことであったか*]
(31) 2020/06/01(Mon) 22時頃
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― 『辻守』の社前 ―
元より、我はそのようにしか動かぬよ。
[心次第と笑う『辻守』>>28に、兎はやや、素っ気ない言葉を返す。 兎がここを訪れる理由を、『辻守』が知るかどうかはわからない。 ただ、何かを探している、という事は伝わっているだろう。
兎自身も古き妖だが、『辻守』もまた古き存在。 その知見から見透かせるものもあるだろうから]
(32) 2020/06/01(Mon) 22時半頃
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[そもの事の起こりは、幾年か前の事。 人と妖の領域、その境目に己が領域を据える兎の元に、迷い込んできたひとの子があった。
独りで過ごしていた兎はひとの子に興味を抱き、しばし、時を共にして。
いざ帰そう、と思った時に、自身も思いもよらぬ言霊を投げかけていた。
『いずれ、また』。
再会を約する言の葉。 知らず、それは呪を帯びて。
それと気づいた時には、既にひとの子の場所を手繰る術はなくなっていた]
(33) 2020/06/01(Mon) 22時半頃
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……縛るつもりなど、なかったのだがな。
[何故そうしたのかは自分でもわからない。 だが、呪は成立し縛はひとの子に絡みついている。
妖の元へといざなう呪は、人の世で生きるを妨げやすい。 そんなものはさっさと解いてやらねば、と。 そんな思いから辻の森を訪れてはいるものの。
未だ、呪を投げた相手とは巡り合う事ないまま、今へと至る。**]
(34) 2020/06/01(Mon) 22時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/06/01(Mon) 22時半頃
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/* にょっき。
キャラ予約の時点で思ってたけど、自分ノッカ一択になるのでは感(男女比的な意味で 何となく、皆男女比で合わせてるのではw 何気自分が女性案もあったけどね(妖だし性別自在
(-9) 2020/06/01(Mon) 22時半頃
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/* 今気づいたけど、メモでペア成立がいやんな人もいるかもだわね。 いやRPで手をあげてもらえればいいんだけど、お見合いになっちゃうと時間の都合的なものがなあ...
(-10) 2020/06/01(Mon) 23時頃
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こんなに月が蒼い夜は 不思議なことが起きるよ……
[小さく子供向けの歌を口ずさむ。 元々、肝試しとか好きな性質だから、夜の散歩はわくわくするものがある。不思議といえば、いつの間にかここに来ていたこともだし、腕にあるつるばらもそうだし、光る花もだ。不思議なことは既に沢山。]
でも本当、何なのかな。 こういうの……
神隠し?
[人がどこかに連れ去られるという現象。 奇妙なことが立て続けに起きていることの説明にはなりそうな。本当に起こるかどうかはともかく。]
でも、それにしては犯人の姿もないのよね。 うーん。 家はどっちかなー……課題ー……
[ちょっと残してきた物を思いだして憂鬱。*]
(35) 2020/06/01(Mon) 23時頃
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―『辻守』の社前 ―
変わらぬが良いかどうかは、知らぬけれど。
[辻守の挨拶に、鬼はそんな捻た言葉を返し。>>28]
辻森殿もお変わりなく。重畳と言って置こうか。
(36) 2020/06/01(Mon) 23時頃
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|
ー 森の中 ー
あぁ、そっか。 似てるんだ。
[歩きながら思い出して…思い付いて、呟く。 身体が弱かった幼少時は祖父母の家に預けられていて。 そこは自然豊かな森が庭に続いているような土地だった]
何でもありだったなぁ。
[調子の良い時は意外と放任状態で。 一人で心の赴くままに動き回っていたのだったな、と]
(37) 2020/06/01(Mon) 23時頃
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─ 『辻守』の社前 ─
[社前に集まるは『番』を求めし妖達。 約一名、別の目的を持つ者もいるようだ]
パワーストーンなるものが流行ったせいだろうの。 今では御神籤と共に配られる程よ。 お陰で眷属達も大わらわだ。
[『辻守』>>28に返すのは神格を得るに至った理由。 付喪神と成った当初はこのような未来など想像し得なかったが、これも時代の流れというものなのだろう]
氏神となるには力を高めねばなるまいて。 故に『番』を得に来たのよ。
[パッ、と開いた扇子を口元へと当て、にんまりと笑った]
(38) 2020/06/01(Mon) 23時頃
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[社前に集いしは、鬼に妖狐に玉兎。 己も加えれば四体か]
[それぞれがそれぞれの理由を抱き、人の子との出逢いを求める。 引き寄せられる者は即ち運命と呼ぶのが相応しかろう。 そこに妖の意図が含まれていても、だ]
さぁて、儂も『番』を迎えにゆくとしよう。 何か為すべき定めでもあるかね?
[妖のにもよるが、領域には主が定めし規約のようなものがあったりもする。 それを確かめるように『辻守』へと問いかけた*]
(39) 2020/06/01(Mon) 23時頃
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/* >>35 聞き覚えのあるフレーズがwww
(-11) 2020/06/01(Mon) 23時頃
|
儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/06/01(Mon) 23時頃
公安部 カガは、メモを貼った。
2020/06/01(Mon) 23時頃
|
― 『辻守』の社前 ―
おや、最後の求め人はおまいさんか、狐の君。
ふふ、黄昏草はたまに悪さをするからの。 努々、油断なさるなぁよ。
[狐面の挨拶>>26に、こちらも軽く返した後]
良きも悪きもどちらもあろうさ。 儂が変わらぬのは面倒故、だが。
その言葉は受け取っておくさね。
[捻た言葉>>36も気にすることなく、からり、返す口調は軽いもの]
(40) 2020/06/01(Mon) 23時頃
|
|
/* お、やはりノッカになるな。 [のんびり構えてただろうお前]
過去遭遇のありなしどうするかなー。 どこにでも現れはするんだが、こいつ。
(-12) 2020/06/01(Mon) 23時半頃
|
|
/* パウワストーンとか、光り物好きよねのどか!女の子だし!と思って綺羅星さんご指名したいなと思ってたところでした
ちょうどよく分かれたんじゃないかしら(メモ貼りそびれたが)
(-13) 2020/06/01(Mon) 23時半頃
|
|
なるほどな、人の世の移り変わり、故の事象か。
なれば、良き番を得ねばなぁ。
[綺羅星の事情>>38にく、と短く笑い。 続く問いに、にぃ、と口元をゆがめた]
……森の戯れに屈さぬ事、かねぇ。
ふふ、木霊も鬼火も毛の物も浮かれておる。 努々、油断はせぬようになぁ。
[その表情のまま、紡ぐのは先に狐に向けたものと同じ言葉。*]
(41) 2020/06/01(Mon) 23時半頃
|
|
/* むう、しかしこうなるとあまり重たい方向に持って行かない方がいいかな? この辺いつも加減を間違えるので難しい(
(-14) 2020/06/01(Mon) 23時半頃
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|
─ 『辻守』の社前 ─
おうともよ。
[良き『番』>>41と言われれば、にんまりと笑うままに頷く]
森の戯れのぅ…。 悪戯者も多かろうな。
[にぃ、と笑う『辻守』に瞳を細め、くくっ、と可笑しげに笑った]
あい分かった。 忠告として受け取るとしよう。
[パチン、と広げた扇子を手に叩きつけて閉じながら、瞳を閉じて頷く。 そのまま扇子は懐へと仕舞い、左手を太刀の柄にかけた]
(42) 2020/06/01(Mon) 23時半頃
|
|
お主らにも良き縁があるよう、祈うておるぞ。
[他の妖にはそう声をかけ、太刀に手をかけた姿のまま歩み出す。 その姿は次第に煌めきに包まれ、次の瞬間には煌めきと共に姿は掻き消えた*]
(43) 2020/06/01(Mon) 23時半頃
|
|
― 回想/数年前 ―
[中学生にして孤児とも言える身の上になった訳だが、別に悲観していたということもない。 その頃には既に施設のお世話になっていたし、その日に向けた備えも覚悟も十分にしていたはずで。 だからその日、帰り道を外れ見知らぬ場へ踏み込んだのは――まさに"魔が差した"というやつだった]
――あれ。
[いつの間にか、元来た道を見失っている。 背後を振り返り、そのことに気付いて再び視線を戻した先。 同じ年頃の、和装に身を包んだ少女>>33の姿を認めて、数度瞬いた]
誰か、いるの?
[控え目に声を掛けつつ、歩みは既に始めていた。 少年らしい物怖じのなさで、その人影へと近付いていく*]
(44) 2020/06/01(Mon) 23時半頃
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― 森の中 ―
[美しく儚く散る桜の大樹が生える地にて、体から噴き出した血だまりに横たわるように男はいた。
染みついた鉄錆の香りは花の香りに混じり、そこに酒気の香る吐息を混じりあわせる、どうしようもない現実と非現実が交じり合わせるようにして眠っていたが、撫でられた指はざらりと無精ひげを撫でる感触を返しながら、意識は覚醒へと向かう。]
モーニングコールは頼んでねぇんだけどな。
[咄嗟にジャケットの内側のショルダーホルスターに手を伸ばすのを反射的にこなしながら瞳を開く]
(45) 2020/06/01(Mon) 23時半頃
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喉かわいてきちゃったな……
[とはいえ、さすがに川の水を飲むのはご遠慮したい。 飲むゼリーとかなかったかな、とスカートのポケットを探れば。]
あ。……なぁんだ、鍵かー。
[それは自宅の鍵。今年の初詣にお参りした神社で買った、運勢アップのキーホルダーがついている。最近のお守りはこのようなタイプのものもあり、綺麗な石があしらわれている所を気に入って買ったのだった。]
えー……と。 幸運に恵まれますように……
[鍵を手に、こんなときだからと神頼み。*]
(46) 2020/06/01(Mon) 23時半頃
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わりぃ、またせた。
[見つけた>>29言葉に返った気配は一つではなかった。 それは目の前の男ではなく別の存在であり、その存在もまた桜のように色濃く儚く消えていく**]
(-15) 2020/06/01(Mon) 23時半頃
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―『辻守』の社前
我は一度、『変わった』からな。
とはいえ、面倒というのは解らぬでもない。
[変わったと、鬼が言うのは、片角を失い、瞳を封じたその時と、辻守ならば知るだろう。]
さて、我もそろそろ行くとしようか。
[番を探しに動き出し者たちの気配を感じ、鬼もゆるりと歩き出す。]
ここの匂いは、あの頃の山に似ている、な。
[オニサン コチラ......時々息を切らせながら、呼んだ子供。 小さく弱く感じた人の子に、別れ際、手渡した濃紫の欠片に宿った鬼の力は、きっとあの子の身を守った筈だ。*]
(47) 2020/06/01(Mon) 23時半頃
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こいつは時代錯誤だな。 ファッションセンスが彼方から変わってねぇ
[狐のお面に、白打掛>>29姿に驚いたようにしながら軽口を叩きつつ視線を左右に動かす。 なんとも賑やかな地だ。]
(48) 2020/06/01(Mon) 23時半頃
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安い薬《シャブ》なんてやった覚えはねぇし、飲み過ぎた間に運ばれるなんてへました覚えはないんだがな。
[首を傾げながらゆっくりと上半身を起こして]
なぁ、ここに呼んで俺とモーニングコーヒーを楽しもうとしてるのはあんたかい?
[無遠慮に手を伸ばし、その狐のお面を横にずらした*]
(49) 2020/06/01(Mon) 23時半頃
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― 『辻守』の社前 ―
[社の前に、妖たちが集い来る。 内ひとりは早々に立ち去ったようだが]
……森の戯れ。 『辻守』のがいうと、単なる戯れで収まる気がせぬな。
[『辻守』と綺羅星のやり取りに小さく息を吐く。 良き縁を、と声掛け歩みだす背には、ああ、と気のない声を投げて]
……我も少し、歩いてくるか。 ではの。
[場にいる妖たちに一礼した後、ゆるり、兎は歩き出す。*]
(50) 2020/06/01(Mon) 23時半頃
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山師 グスタフは、メモを貼った。
2020/06/01(Mon) 23時半頃
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/* グスタフさん……S.Kさんよね……
相変わらずかっけーですね!
(-16) 2020/06/01(Mon) 23時半頃
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/* わっかりやすくSKさんですよね( >グスタフ まぁあそこのペアならこの布陣なのは見えてたな…w
後の人はくろねこさん以外まだ見えてない( リツが鈴掛さんでは?と思ってるけど。
(-17) 2020/06/01(Mon) 23時半頃
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― 回想/数年前 ―
[兎の領域は、月見草咲く森の中。 人の世と妖の世の狭間は、迷い人を引き寄せる。 常ならば、入口近くで迷わせ、帰すのだが]
……いる、と言うたら、どうする?
[呼びかけつつ、物怖じする事なく近づく少年>>44に。 ふと、興味を惹かれた兎はこう返して、微かに笑んだ。*]
(51) 2020/06/01(Mon) 23時半頃
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/* あ、刻がめいさんだなこれ。[メモで判別( ] ノッカはみかんさん感ある。
(-18) 2020/06/02(Tue) 00時頃
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[当時を思い返すことは少ない。線が細いことでイジメに近いものを受けた時期もあるからだ]
幼馴染なんてのもいないし。
[年近い子供は残念ながら居なかった。 いや、誰かと遊んだ記憶は朧気にある。 けれど靄がかかったように曖昧で]
……誰だっけ?
[就学するからと呼び戻されて20年近く。 祖父母の顔も鮮明に思い出せず、薄情者だなと自嘲する]
(52) 2020/06/02(Tue) 00時頃
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─ 川傍 ─
喚んだか。
[神頼みするその背後>>46、煌めきと共に現れた付喪神は何の前触れもなく声をかける。 否、相手がキーホルダーの石に意識を向けていたなら、神頼みに呼応するように一つ輝いたのを見ただろう]
(53) 2020/06/02(Tue) 00時頃
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ふむ。
[左手を太刀にかけたまま、見定めるように相手を見遣る。 相手の手にある護り石、彼女をこの地に誘ったのはその石だろう]
なるほど、お主はその娘を儂にと見定めたか。
[にっ、と笑い語り掛けるは護り石に対して。 そこには付喪神の眷属が宿っていた]
(54) 2020/06/02(Tue) 00時頃
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娘、名は何と言う?
[笑みながら娘へと問いかける*]
(55) 2020/06/02(Tue) 00時頃
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/* 眷属達のお見合い大作戦!的な感じで行ってみる(お前
(-19) 2020/06/02(Tue) 00時頃
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― 回想/数年前 ―
[月見草、の名は知っていた。 植物の好きな母の遺した図鑑を、よく眺めていたから。 ただ実物を見たのはこれが初めてで、何故少し道を外れただけの場にこれほどの数が咲いているのかもわからない]
[こちらの呼び掛けに返る声があった>>51。 どうする、と問われて、少年はしばし足を止める]
どうする、んだろうね。
[曖昧に笑いながら口にしたのは、独り言めいた呟き。 元来た場所に帰して欲しいと、本来ならば言うべきところなのだろうけど。 その日の自分には、何故だかその気が浮かばなくて]
(56) 2020/06/02(Tue) 00時頃
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ここは、どこ? ぼくの知っている場所じゃないみたいだけれど。
[少女と普通に言葉交わせる距離まで近付くと、周囲を見回しつつ問い掛けた。 それから、少女の方をじっと見て]
きみは……だれ?
[およそ現代人とは思えない、服装と佇まい。 彼女が何者で、どうしてこんな所に居るのか、何もかもがわからない。 ただ尽きぬ疑問をぶつけるのも躊躇われて、その一言だけを問うて答えを待った*]
(57) 2020/06/02(Tue) 00時頃
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/* 沙羅と刻が過去遭遇ありだから、うちは無しでも良いかなーと思いつつ。 人の領域で暮らしてるから普通に逢ってる可能性はあるんだよなw 売り子してても良い(
(-20) 2020/06/02(Tue) 00時頃
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ま、今となっては。だけど。
[ともすれば少女と間違われていた頃の面影は薄い。 両親の元に戻ってからも何度か高熱を出すようなことがあったが、年経る内に少なくなり。中学にあがった頃からは欠けていた分を取り戻すかのように成長した]
婆ちゃんは、これの方が印象強いし。
[服の下から取り出す丈夫な革製のそれは、祖母がくれたお守り袋。 中に入っているのはとても硬い濃紫の何か。 石でもなく金属でもない不思議なそれだけは、肌身離さず持ち歩いている]
ありがと。
[今も握ったら若干疲れてきた足が楽になった、気がした。 笑みを浮かべ、大切に服の下へ戻して、また歩き出す]
(58) 2020/06/02(Tue) 00時頃
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― 回想/数年前 ―
[問いかけに、歩みが止まる。 呟き>>56は距離を隔てていたが故に、はきとは聞き取れなかった]
ここは、我の住まう場所。 誰も知らぬ、狭間の森。
[再び歩みだし、近くまでやってきて。 周囲を見回しながらの問いかけには、さらりとこう返し。 じっとこちらを見つめながらの次の問い。>>57 それに、さてどうしようか、と思いつつ、ゆるく首を傾げた]
我は我。 この場に住まう者。
我を誰と問う、そなたは誰ぞ?
[問いには答えのような違うような、そんな言葉を投げ返し。 それから、逆に問いを返した。*]
(59) 2020/06/02(Tue) 00時頃
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[代わり映えのない景色に、少し弱気が湧いて祈ってみたけれど、劇的な効果を期待していたわけではない。
なのに、キーホルダーの石は応えるように光った。>>53]
え……?
[ぱちぱちと目を瞬かせ。]
(60) 2020/06/02(Tue) 00時半頃
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ひゃあっ!?
[突然の背後からの声に、驚いて危うく鍵を取り落としそうになり。]
び、びっくり、し……
[その正体を確かめようと振り返った。>>54]
び………………
(61) 2020/06/02(Tue) 00時半頃
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BKI……ッ!?
[そして思わず呟いたアルファベット三文字は、BikkuriするほどKaoがiiの略であり、美形とも響きが似ているがそんなことはさておき。]
ちがうわ、人がいた!
あ、私はノッカ!………… ……じゃなくって!
[深呼吸一つ。]
……のどか……聖沢、のどか、です……
[混乱の中、普段呼ばれるあだ名を教えかけて、訂正した勢いで本名をあっさりと名乗ってしまった。*]
(62) 2020/06/02(Tue) 00時半頃
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/* 沙羅:くろねこさん 綺羅星:龍猫 刻:めいさん 千早:なであさん
拓己:ふかさん のどか:みかんさん グスタフ:S.Kさん 律:鈴掛さん
ふかさんが最後埋め位置じゃないのがびっくりだけど、設定はとてもふかさん感ある拓己。 合ってるかなー、どうかなー。
(-21) 2020/06/02(Tue) 00時半頃
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/* のどかwwwww びっくりするほど顔が良い笑うwwwwwwwww 反応が楽しい……w
(-22) 2020/06/02(Tue) 00時半頃
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/* >>62 キランディチップ見たときからペアにならずともこれだけは言おうと決めていました
(-23) 2020/06/02(Tue) 00時半頃
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[鬼の棲む山と人里とは狭間の森によって隔てられていた。もっと昔、鬼の存在を人が疑わなかったころは、狭間を超える人の子も時折居たものだが、近頃はそんな者もとんと現れず、だから、その子供を見つけた時は、鬼にしては珍しく、随分と驚いた。]
迷い子か?
[我ながら、随分と気の抜けた問いをしたものだと、今でも思う。 幼くとも妖の領域に踏み込んだ人の子、後の禍根を憂うなら、もっと脅しつけても良かったものを。]
独りなのか?
[否、そもそも、あの時の鬼は、禍根があろうと、どうでも良かった。ただ、独りきりで現れた小さな人の子の、弱いけれど仄かに明るい魂の色だけが、妙に気に掛かって。]
(63) 2020/06/02(Tue) 00時半頃
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/* BKE(いー)のが良かったかな(そんなとこの後悔)
(-24) 2020/06/02(Tue) 00時半頃
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― 回想/数年前 ―
はざま、の、森……。
[少女の答え>>59を受け、瞬く。 誰も知らぬ場所と、彼女は言った。 本やゲームの中に時折そういう場所が出て来るから、なんとなくの理解は出来た、けれど]
[名を問うたつもりの質問には、答えともつかないような言葉が返って来て]
ワレ? もしかして、そういう名前なの? ……まあ、いいや。 ぼくは、リツ。樫木 律。
[問い返された言葉に、フルネームで名乗りを返す。 それから改めて首を傾げ]
(64) 2020/06/02(Tue) 00時半頃
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ワレ……さんは、ここに住んでいるって言ってたけど。 どうしてこんな所に? その……学校、とかは?
[明らかに普通ではない空間で、その問い掛けは滑稽だったかもしれないが。 自分と同じ年頃と見える少女が、何故"狭間"のような場に居るのか、どうしても気になっていた*]
(65) 2020/06/02(Tue) 00時半頃
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─ 川傍 ─
[相手が驚く>>61のは想定内。 そうなるような現れ方をしたのだ、当然のことだろう。 だが、その後の反応>>62は予想外だった]
ビー……?
[長らく人の領域で過ごしてきた付喪神だが、発された単語をこれまでに聞いたことは無かった。 単にアルファベットを連ねたものだと理解しても、意味までは理解し得ず。 僅かに首を傾ぐに至る]
(66) 2020/06/02(Tue) 00時半頃
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[そんな反応を示しつつも、娘は素直に名を名乗った]
のどか、か。よし。
儂の名は綺羅星。 喜べ、お主は儂の『番』に選ばれた。
儂の嫁になれ。
[鍵 ─── 護り石を握るのどかの手を右手で掬い上げ、笑みのままに宣する。 相手の都合などお構いなしなのは、妖らしい性格とも言えよう*]
(67) 2020/06/02(Tue) 00時半頃
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[ふと感じた温もりに、鬼は笑う>>58]
ほら...
[とん、と地を蹴り木々を縫うように鬼は駆け出した。]
―――オニサン コチラ
[あの日、仕掛けた目隠し鬼...人の子を狭間から出すための儀式でもあった、その遊びでは、鬼は子供を捕まえはしなかったけれど]
今度は...
[木立を抜けたその先に、以前より強くなった魂の気配が「視えた」]
(68) 2020/06/02(Tue) 00時半頃
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―――ホラ ツカマエタ
(-25) 2020/06/02(Tue) 00時半頃
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/* 氏神にもなるのだし、このくらい不遜でもよかろう( だけど長年人の領域にいるので、人への理解はあるぞ?(多分
(-26) 2020/06/02(Tue) 00時半頃
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また、迷い子か?
タクミ。
[覚えてはいまいと承知の上で......鬼はにい、と口の端を上げた。*]
(69) 2020/06/02(Tue) 00時半頃
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/* 毎度秘話使うのが下手くそなんだけど、今回はどうかなー。 つい表でやっちゃうんだよね。
(-27) 2020/06/02(Tue) 01時頃
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─ 川傍 ─
きらぼし……さん。
[変わった名前に紫色の髪。 綺麗に染めてるのね、等と考えている場合ではなかった。>>67]
選ばれ……?
えっ。
[過去、彼氏がいたことも一応あったけれど、出会い頭にプロポーズされたことは人生初だった。間違いなく。]
(70) 2020/06/02(Tue) 01時頃
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うええっ……!? ええっ、まずはお付き合い辺りから始めるのが 順序とかそういうものでは……!?
うぅ…… ま、負けそう……
[しかし、手を繋ぐ程間近で見ると、実に顔が良くてついつい頷きそうになってしまう。凄まじい輝きであった。*]
(71) 2020/06/02(Tue) 01時頃
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― 回想/数年前 ―
[あっさりと名を告げる少年>>64に、兎はひとつ、瞬いた。 向けられる言葉>>65的にも、こちらをひと、と判じているような、そんな気配が感じられて]
……ふ……ふふ。 そなた、面白いなぁ。
[そんな様子が面白いと、同時に、警戒心がなさすぎだろう、と。 そう思ったら、笑いが抑えられなくなっていた]
(72) 2020/06/02(Tue) 01時頃
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我の名を聞いてしまうと、ここから永遠に帰れなくなるぞ? 故に、我の事は……兎姫とでも呼ぶがいい。
[真名を交わせば、縁が生じる。 故に、やや大げさな物言いをしつつ、仮名を教えるに止め]
我がここにいるのは、ここが我の居場所だから。 それ以外の理由はないぞ。
逆に問うが、そなたは何故にここに来た?
[迷い込んできたのだろう、とは思うけれど。 引き返す事もなく進んできたのは何故か、と。 疼いた好奇心のままに問いを投げた。*]
(73) 2020/06/02(Tue) 01時頃
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/* wwww 美形塗りホント笑うwww いや確かにチップは美形だ、間違いなくw のどかの反応楽しい……かわいい……。
(-28) 2020/06/02(Tue) 01時頃
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/* 綺羅星さんと私、相性すごく良かったのでは…w
組めて嬉しいです!
(-29) 2020/06/02(Tue) 01時頃
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ー 遠い日 ー
わぁっ。
[しゃがんだ足元の苔の色に気を取られていた子供は、突然の声>>63に驚いて立ち上がった。 と同時に、今まで見ていた苔を踏んで足を滑らせ、盛大に尻餅をついていた]
あいたたた。 迷子?……あれ、ここ、どこ?
[キョロキョロと辺りを見回して、何度か瞬く。 続いた問いには、素直にコクリと頷いて]
おにーさんも?
[この人なら一緒に遊んでくれるだろうかと。 父母と離れ、祖父母も忙しくしていて、寂しかった子供はあの日、期待に目を輝かせていた]
(74) 2020/06/02(Tue) 01時頃
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!?
(-30) 2020/06/02(Tue) 01時頃
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[懐かしさだけを胸に抱いて歩いている前に、突然現れたオニの姿>>68 声も出ないほどに驚いた後]
迷子って。 それに、なんで俺の名前……
[眉間に皺を寄せ、吊り上げられた口元を見て一歩下がろうとしたら、小枝か何かを踏んでバランスを崩した]
わぁっ。
[慌てて何かを掴もうと手を振り回す*]
(75) 2020/06/02(Tue) 01時半頃
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/* ところでのどかは、妖怪大好きっ子なんですが (某鬼太郎ファン) (夜の散歩にワクワクするタイプだし 怖さより好奇心が強い)
綺羅星さんが人じゃないと知ったらますます落ちそうで どうしたもんかしら……w
(-31) 2020/06/02(Tue) 01時半頃
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― 回想/数年前 ―
おも、しろい……?
[抑え切れぬように笑う少女>>72。 彼女の中の理屈はこちらにはわからず、少しむっとした表情を返す。 しかし続く言葉>>73で、その一端は知ることとなるか]
うえ、名前知るだけでそんなヤバいことになるの? ……わかったよ、兎姫さん。
[大袈裟な物言いは真面目に受け取った様子で、教えられた仮名を口にしつつ神妙に頷く]
(76) 2020/06/02(Tue) 01時半頃
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[ここが彼女の居場所だと、兎姫は言う。 少年には理解の及ばぬことであったが、問いを重ねても別の答えは得られぬだろうとは感じられた。 だから、自身への質問の方へ意識を向け]
何故、って、うーん。 なんとなく違う道に入ってみたくなった、っていうか……。
[葬儀からの帰り道ということは、まだ明かしていない。 通常ならば、気紛れで寄り道をするような状況ではないのだろう。 だから、言うなればそれは、内心に浮かんだ出来心を確かめるようなもので]
今ならいなくなっても気付かれないかもって、ちょっと思っただけ。
[そう言って笑ったつもりだったけれど、目の端からは小さな雫が一粒、ぽろりと転がり落ちた**]
(77) 2020/06/02(Tue) 01時半頃
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─ 川傍 ─
[戸惑いを露にし、順序について言及するのどか>>71に首を傾いだ]
? ……ああ、そうか。 人の子らは何やら手順を踏むのだったか。
そう言えば、神社に来る者達も、告白やら求婚やらで願いを掛ける者も居たのぅ。
[左手を太刀の柄から離し、己の顎を擦る仕草をする。 思い出すのは神社に参拝する人の子らが抱く願い。 宝石が並ぶ店でも、段階を踏んで求婚する者達を見たことも思い出した]
(78) 2020/06/02(Tue) 01時半頃
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儂は人ではない故。 人の手順に従う道理はない。
が。
人の真似事をするのも面白いか。
[長く人に寄り添ってきた妖故に、人への興味は大いにあった。 のどかの手に触れていた右手をそっと離し、袂の中へと仕舞い込む]
(79) 2020/06/02(Tue) 01時半頃
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改めて名乗ろう。
儂は付喪神、妖じゃ。 いずれは宝石を司る氏神となる身。 力を高めるために『番』が必要でな。 お主にその『番』となってもらいたい。 お主がここに誘われたのも、儂に縁《えにし》がある故だろうしの。
今すぐ嫁になれとはもう言わぬ。 お主が言う『お付き合い』なるものを体験してみようではないか。
[言いながら、少しワクワクしているように見えるのは見間違いではない。 人の真似事が楽しみだと、表情が語っていた**]
(80) 2020/06/02(Tue) 01時半頃
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─ 『辻守』の社前 ─
そうみたいだねぇ。
此度もまた賑やかになりそうな面子じゃないか。
[>>40辻守の返しに、既に揃っていた顔をちらりと見遣った後 黄昏草は悪さをするという言葉には、怖や怖や、と面越しに笑い。 集った妖がそれぞれ辻守と交わす言葉を聞くともなしに聞き、 >>43綺羅星から向けられた祈言にまた、ころりと微笑い]
ありがとう、貴石のお方。
其方にも、良き縁の結びがあるように。
[煌めきと共に掻き消えるその背に向けて声を返してから、 自らも縁の導きを辿る為の歩みを進めた*]
(81) 2020/06/02(Tue) 01時半頃
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─ 森の中 ─
[>>45近付くにつれ色濃く漂い強く増す鉄錆と酒精の香。 地面を染める赤の中、微動だにしないその様相は けれど、頬に触れた指先が感じる温もりと 酒精に染められながら漏れる吐息が目の前の男の生を伝えられて。
眠っているだけだ、と判じた後、 その声を聞くが叶ったのは然程の時間を置かぬ間]
なぁに。
僕がしたかったから、したんだよ。
[上着の内側に手を差し込みながら開かれた瞳を覗いて笑い掛けたが 狐面をつけたままではこちらの表情は伝わらないだろう]
(82) 2020/06/02(Tue) 01時半頃
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[同時、重なって届いた声に微か目を見開く。
千代の時を越えても忘れようの無い、 けれどもう聴くことは叶わないだろうと思っていた声に]
……ううん、
─── ううん。
[咄嗟、胸に湧き出た嬉しさや喜びと、 それ以外も入り交ざった感情に胸が詰まってしまって ただ、頭を小さく振るだけしか返せなかった*]
(-32) 2020/06/02(Tue) 01時半頃
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[>>48男はしっかりと目が覚めてきたようで、 此方の姿を視認して、次いで現在地についても認識は出来たらしい。 時代錯誤と言われれば、そうだねぇと軽やかに笑い]
今のご時世じゃ、時代遅れも良い所だろうけれど、 着心地が良くて気に入っているのさ。
お社に納めてくれたお人の気持ちも好ましかったしねぇ。
[そう言って、狐面越しのまま男を見遣り]
(83) 2020/06/02(Tue) 01時半頃
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安心おしよ。
君が泥酔していようが素面であろうが、 此処に来るのは避けられなかったからさ。
あぁ、そうだなぁ。 夢と現の狭間にいる、とでも言えば良いかな?
[先ずはこの場所がどういう所かの説明をしてから、 無遠慮な手が面へと伸びてくるのを見、されるがままに居て。 併せて向けられた問いへは、言葉では無く頷きを返してから]
(84) 2020/06/02(Tue) 01時半頃
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/* ノッカさんがかわいい。 加賀さんもかわいい(?)
結果的にいずれも素敵なペアで組まれていて眼福です。 事前組は言わずもがな。 …俺も頑張ろう。
(-33) 2020/06/02(Tue) 01時半頃
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嗚呼。 君を此処に呼んだのは僕だよ。 僕と妹背になってもらおうと思ってね。
…どうかな。 僕は君のお眼鏡にかなう見目はしているかい?
[ずれた面から露わになった微笑みもそのまま彼へと曝し問い返した**]
(85) 2020/06/02(Tue) 01時半頃
|
|
/* ・次回辺り、己の半身をのどかに渡す(宝石の集合体の欠片)
メモメモ。 お守り代わりに渡しておきたいんだよね。 何あるか分かんないしw
(-34) 2020/06/02(Tue) 01時半頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2020/06/02(Tue) 01時半頃
師範棋士 千早は、メモを貼った。
2020/06/02(Tue) 01時半頃
|
[どうやら驚いて固まってしまったらしい相手に、更に笑みを深めたところで、頓狂な声が耳に届く。>>75]
おやおや。
[鬼は人ならぬ身の素早さで、男の腕を捉え、次いで腕を腰に回してぐい、と、引き寄せ、その身を支えた。
端的に言えば『しっかり抱き止めた』という体勢だ。]
足元が覚束ぬのは幼な子の時から変わらぬのだな。
[近づけば、鬼の方が僅かばかり上背はあるか。外見は細く見えても触れれば硬い筋肉が身を覆っているのは判るだろう。]
しかし、なかなか良く育ったものだ。
[抱き止めた体勢のまま、ぺたぺたとあちこち触って成長を確かめる鬼の様子は楽しげだ。*]
(86) 2020/06/02(Tue) 01時半頃
|
|
― 回想/数年前 ―
[面白い、という評に対する表情の変化。 あらゆる意味で稚いな、などと思いつつ、神妙に頷く姿>>76に満足げに笑んだ]
…………。
[それから、返された問いへの答え。>>77 笑っているのに零れた雫。 異界に誘われる所以があるのだと、それが物語り]
(87) 2020/06/02(Tue) 01時半頃
|
|
……少し、ここで休んでゆくか?
[このまま帰しても、いずれまた誘われるのではないか、と。 そんな気がしたから、少し気を鎮めさせるべき、と思ってこんな誘いを投げかける]
もっとも、相応対価はもらうがな。 ……我の暇つぶしに、しばし付き合え。
[こて、と首を傾いで問う。 口調は物々しいが、浮かぶ笑みはどこか楽し気で柔らかなものだった。**]
(88) 2020/06/02(Tue) 01時半頃
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|
/* ここで性別男を確定させるテスト。(ドヤ
しかし実はこの鬼、性別可変です。
(-35) 2020/06/02(Tue) 01時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/06/02(Tue) 01時半頃
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[届く範囲に木の枝は無かったかと、受け身を取る姿勢に移るよりも早く、腕を引かれて支えられる。 人ならざる素早さに驚くこと2秒、次いで腰まで手が回ってることに気が付いて顔が赤くなった]
いやいやいや。 幼子の頃からって、あんたは、ってか、ちょっと待てぇぁぅぉっ!?
[触れて確認されれば、昔との成長差もさることながら、そこそこに鍛えているのも分かるだろう。 それにしても恥ずかしいやら擽ったいやら。身を捩って捕まれていない方の手を相手の肩に伸ばした。 細身なのに鍛えられたかのような筋肉の付き方に、は、と息を継ぐ。 楽しげな顔を軽く睨むようにして]
(89) 2020/06/02(Tue) 02時頃
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なぁ。
[振り払うのも後回しに、至近距離から目隠し鬼を見上げて]
―――何者、なんだ?
[落ち着くような、落ち着かないような。 自分の感覚も良く分からず、問いを投げた]
(90) 2020/06/02(Tue) 02時頃
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― 森の中 ―
ははっ。そいつは奇特な心掛けだ。
[仰々しい態度で笑いながら、指にあたる機械的な感覚から指を離す。 手を懐からだせば、手首にまかれたミサンガ揺れた]
今のご時世もなにも当人が気に入ってるんならいいんだろうさ。 貢いだやつも喜んでるだろうよ。
[時代錯誤とはいったものの、似合っている当人が気に入ってる>>83様子だ。 納めてというのはわかっていないが、珍しいという感情以外には現段階では思ってもいなかった]
(91) 2020/06/02(Tue) 02時半頃
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それを聞いて安心した。
ただ一つだけ安心できないことがある。 天気のよさは認めても夢と現の狭間っていうパーティー会場を俺は知らないってことだ。 生と死の狭間っていうダンス会場のほうが余程馴染み深いぐらいだ。
[狐面>>84の言葉に、なんとも強引なお誘いじゃねーか。なんて文句をつけたところで面白みがない。馴染みが薄かろうが目の前にあるのは現実だという認識したうえで軽口をたたいて]
ぁあん?
[ふと気づく。寝る前にもなかったし、周囲に咲いている花が交ったものではない。リコリスともいわれる彼岸花の別種であるものをみとめる。 最も当人は白の彼岸花という認識でいたわけだが]
夢と現の狭間な……いい演出だ。
[揺れる白い彼岸花。風にあおられたわけではなく、自分から動きたいというような非現実めいた揺らめきに笑みを浮かべた。]
(92) 2020/06/02(Tue) 02時半頃
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|
おや、こんな美女にご指名いただくなんて色男は罪だねぇ。
[狐の面を横にずらすようにして端正な顔立ちをみての言葉が、見目について>>85の返事として答えお面を触れていた手でそのまま指を這わせるように頬をなでて見据え]
ところでな、妹背。ってなんだい、不思議なお嬢ちゃん。
[古めかしいその表現について、あいにくとグスタフの知識は足りなかった**]
(93) 2020/06/02(Tue) 02時半頃
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山師 グスタフは、メモを貼った。
2020/06/02(Tue) 02時半頃
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ふふ、人の子の育つのは本当に早いな。
[散々に確かめて、鬼は、ぽふと最後に頭に手を置く。]
それに随分と強くなったようだ。
[声音はどこか優しく、腰をしっかりと抱いた腕も、きつく締めてはいない。離れようとするなら素直にも離すつもりだったが、その前に投げかけられた問いに>>90小首を傾げた。]
(94) 2020/06/02(Tue) 02時半頃
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―川傍―
そうです、そうそう、いきなり結婚はしないです多分…… せめてお互い、知ってからで……!
[そうでないパターンもあるかもしれないが、少なくとも自分の周囲にはいない。>>78]
ん……人でない……?
[聞き返しかけたが、するりと離される手に。>>79]
あ……危ない所だった……
[あのまま繋がれていればどうなっていたことか。心臓はばくばくとうるさい。自分のそれよりも大きかった掌の感触がまだ残っていて、顔を赤らめる。]
(95) 2020/06/02(Tue) 02時半頃
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はい……? 付喪神……ですって?
[宝石を司る、とも綺羅星は言う。 「付喪神」の意味はわかる。
普段ならば信じられないような話だが、ここまでに不思議な出来事を重ねており、綺羅星自身からも人間とはどこか違う雰囲気を感じる……気がする。>>80]
え、でも……もしそれが、本当なら。
[どうしよう、と口の中で呟いた。 何故なら──]
(96) 2020/06/02(Tue) 02時半頃
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|
我は、鬼だが?
[それがどうかしたかと、言わんばかりに、そう答え。それからふと、思いついたという顔で、にっこりと付け加えた。]
そして其方は、我の番だ。タクミ。**
(97) 2020/06/02(Tue) 02時半頃
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[何故なら、のどかは妖怪好きだった。 図書館へ妖怪図鑑をわざわざ見に行く程度には。
アニメやゲームで妖怪はたびたび題材になっており、 親しみやすい存在だった。
流石に嫁に行くなんてことは想定していなかったが、忌避感よりも妖怪が本当にいたらしい?という感動の方が強い。
つまりは好感度が上がってしまったのである。]
だ、だからって突然はダメっ。
[頬に両手を当てた。なお、『断る』という選択肢ではなく『結婚を前提としたお付き合い』を提示した辺り、現段階でかなり絆されているのではないかという疑惑には気づいていない。]
(98) 2020/06/02(Tue) 02時半頃
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|
えっと。 お付き合い……
[明らかに楽しげに見える綺羅星に、微笑ましさとプレッシャーを覚えた。>>80
『お付き合い』のやり方を示すのは当然自分なわけで。]
えええっとぉ…… 取りあえず……お散歩でもしながら、お話……しましょうか。番とか、氏神とか、もう少し詳しく。私、わからないことだらけだもの。
[それから、しばし迷った後、護り石の宿る鍵をきちんとポケットに仕舞い直し、薔薇の巻き付いた右手を綺羅星へと伸ばして]
……はぐれないように、手を繋いでくれますか?
[デートなら普通……のはず。 さて、何から聞こうか話そうか。]
……髪、地毛ですか?
[聞きたいことが多すぎると、何から聞いていいか、人はわからなくなるものだ**]
(99) 2020/06/02(Tue) 02時半頃
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/* 綺羅星を見るたびに「あー…顔がいいなあ…」って思ってそうのどか
(-36) 2020/06/02(Tue) 03時頃
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/* というか正しくは中身が思ってる、だね()<顔がいい
二つ返事で嫁になればよかったのに…
(-37) 2020/06/02(Tue) 03時頃
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[頭を撫でられ>>94子供扱いに複雑怪奇な気分を味わう。 それでも優しげな声が続くと何故だか抵抗する気が失せてしまい。相手を知ることを最優先に持ってきてみたのだが]
……オニ?
[確かに、角があり、尋常ならざる動きをする姿には相応しかろう。だが、ここまで積み上げてきた常識というものが理解の邪魔をする]
でもって、つが……
……いぃぃっ!?
[にっこり笑顔>>97の宣言で、頭の中が白くなった。 言葉の意味を理解するより早く、自力で立ち直そうと掴まれていた腕を引いたのは、本能的な行動だったかもしれない]
(100) 2020/06/02(Tue) 03時半頃
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ちょっと、まって、くれ。 なんなんだ、それは!?
[改めて上から下まで見る相手は、男なのか女なのか。いやそれも関係ないものなのか? 混乱状態のまま、深呼吸しながら相手に左掌を突き付けるようにして身構えた**]
(101) 2020/06/02(Tue) 03時半頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2020/06/02(Tue) 03時半頃
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/* 超鈍足でごめんなさいー! 毎晩この時間というわけにもいかないし。もっと精進します。 秘話の使い方にも慣れなければ。ペアとのやり取りは本来なら秘話で。忘れないようにしないと。
しかし、大人な男性をやるはずが。 いつものヘタレ臭が今から…あれー? ヴェルヌイユさんの魅力に負けて飛びついたせい?(
…寝なきゃ。おやすみなさい。
(-38) 2020/06/02(Tue) 03時半頃
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/* 妖怪好きだとw 初っ端から好感度高くて笑うww 確かにのどかは最初から落ち着いてたしなぁ。 不思議体験に耐性があるようには見える。 ホント反応楽しいなぁw
(-39) 2020/06/02(Tue) 07時半頃
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/* 何回読んでも可愛い。[どんだけ読んでる]
(-40) 2020/06/02(Tue) 07時半頃
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― 回想/数年前 ―
……うん。
[休んでいくか、との問い>>88に、小さく頷く態度はしおらしいものだった。 ほんの少し休むだけ、そうしたら帰ろうと、奇妙な状況に関しては思考から追いやって考える。 しかしどうやらタダでという訳にはいかないらしく]
え、いや、お金取られるのはちょっと―― ……って、暇つぶし?
[対価と言われて少し慌てるも、続く言葉に動きを止めて瞬く。 拍子抜けはしたものの、彼女が求めるものが何かはまだ掴めず仕舞いで]
まさかゲームってわけじゃないよな……。
[どこか楽しげに首傾ぐ少女を、緊張と好奇心の入り混じる表情で見詰めた*]
(102) 2020/06/02(Tue) 20時半頃
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まあ、落ち着け。
[再び、先とは別の意味での奇声をあげて腕を引く男の様子に>>100気を悪くする風でもなく、鬼はくすくすと笑う。]
何と言われても、元々は其方が望んだことだぞ?
我にしがみついて、離れとうないと泣いたを忘れたか?
[それはもう、忘れて居るだろうと、鬼は本当は識っている。狭間の向こうの出来事は、現し世に戻れば人の子の記憶の奥に沈むが道理。]
だから、どうしても離れとうないなら、嫁に来るか?と尋ねたのだ。
其方、喜んで頷いただろう?
[嫁(ヨメ)という言葉の正しい意味を、多分幼な子は知らなかったのだろうが、鬼はそこには頓着しない。]
(103) 2020/06/02(Tue) 21時半頃
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だから、其方は我の番だ。
[ゆるりと足を一歩踏み出し、鬼は向けられた掌に長い紫紺の爪持つ掌を合わせようと手を伸ばす。*]
(104) 2020/06/02(Tue) 22時頃
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我の角は、今も其方を守っているのだろう?.........タクミ。
[艶やかに濡れた紅い唇から漏れた鬼の囁きに応じるように、守り袋の中の石が仄かに熱を帯びる。*]
(-41) 2020/06/02(Tue) 22時頃
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─ 川傍 ─
[妖故か、その性格故か。 のどかの心情を測ることは出来ず。 鼓動を早めていたり、顔を赤らめる様子>>95は気にも留めない。 己の見目がそれを引き起こしているということも、気付くはずがなかった]
そうだ、付喪神だ。 なんだお主、儂のことが分かるのか。
[心当たりがある様子ののどか>>96に、ほう、と感心の息を吐く。 知らぬと言われるよりは知られている方が心躍るというもの。 氏神になるとなれば、知名度も信仰の糧だ]
(105) 2020/06/02(Tue) 22時頃
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[何やらのどかは苦悩しているよう>>98だが、断る素振りがないのならば問題あるまい。 元より付喪神にこの縁を諦める意思は皆無だった]
ふむ、散歩しながら話か。 あい分かった。 先ずは互いを知るとしよう。
[示された『お付き合い』の方法>>99を受け入れて、のどかが歩き出すのを待つ。 少しして、伸ばされたのは蔓薔薇が巻き付いたのどかの右手]
逸れるは一大事。 ここで逸れれば、お主は帰るにも帰れぬだろうしの。
[くつ、と口端を持ち上げて笑い、太刀の柄にかけていた左手でのどかの右手を掬い上げた。 じ、としばし視線を落とすは、のどかを捕らえるかのような蔓薔薇。 さてこやつは何を仕出かすやら、などと心の裡で呟きつつ、のどかを連れ立って歩き出す]
(106) 2020/06/02(Tue) 22時頃
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……そうさな、お主にこれを渡しておこう。
[歩き出してすぐ、袂に隠していた右手を出し、のどかへ手の中のものを差し出す。 掌にあったのは、小指の先程の大きさの宝石。 数多の欠片が寄り集まった色とりどりの宝石は、一見脆そうに見えるが、如何なる衝撃にも負けぬ強固さを持っていた]
大事に持っておけ。 それがあればお主がどこに居ようとも見つけられる。
[のどかが己のものだという標《しるし》でもあるのだが、それは言わぬまま]
(107) 2020/06/02(Tue) 22時頃
|
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さて、『番』や氏神についての話だったか。
髪か? 地毛だとも。 良い色だろう? 紫水晶を基にしたのだ。
[先ずはのどかが聞きたいことを答えるながら、言葉を重ねていく*]
(108) 2020/06/02(Tue) 22時頃
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/* >>107の宝石は己の本体の欠片。 マーキングであります(
蔓薔薇の件>>106は、森の戯れを警戒してのやつな。
(-42) 2020/06/02(Tue) 22時頃
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― 回想/数年前 ―
[誘いに返されたのは肯定。>>102 対価の言葉は驚かせたようだが、その驚きすらも兎は楽し気に眺め]
そうさな、石名取玉に盤双六辺りが暇も潰せるか。
[言葉と共に、ぽん、と手を打ち鳴らしたなら、草の上に現れるのは水晶の立方体と白と黒の石を乗せた遊戯盤。 遊び方の説明で、お手玉とバックギャモンに近いもの、と理解が及べばルール把握も容易いかも知れない。
時の流れの曖昧な森の中、遊戯の時間はどれほどか。 少年の気が鎮まった、と感じた兎は、区切りの良い所で手を止める]
(109) 2020/06/02(Tue) 22時半頃
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……さて、そろそろ、終いの時か。 あまり長くここにいては、帰り路を見失おう。
……導を渡すから、あるべき場所へお帰り。
[言いながら、差し出すのは一輪の月見草]
これを持って歩けば、自ずと行くべき場所へと戻る事ができる。
ひとはひとの世へ帰るが必定。 ……妖の森に誘われてはならぬよ。
[諭すような口調で告げる様子は、少女の外見に似ず、どこか年経たものを思わす空気を纏っていた。*]
(110) 2020/06/02(Tue) 22時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/06/02(Tue) 22時半頃
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― 回想/数年前 ―
[少女が手を打ち鳴らせば、魔法のように遊び道具が二者の目の前へ現れる]
えっ、これ、宝石? ……本物? あっ、こっちのは見たことあるかも。
[少年が思い浮かべたものとは違ったが、ゲームであることに違いはなく。 少女が語る遊戯のルールを、興味深そうに聞いている]
……随分と、変わった遊びを知ってるんだな。
[纏った服装といい、まるで時代から切り離されたような少女のことを、改めて眺めた後。 しばし、曖昧な時の流れの中で遊戯に興じる。 初めは戸惑いがちだった少年の手にも、いつしか熱が入るようになって――]
(111) 2020/06/02(Tue) 23時頃
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|
[しかし遊戯の時間は、切りのよい頃合いに止められる>>110]
ああ、そうか。 ……うん、帰らないといけないね。
[少女との一時は、現のあれこれを遠くへ追いやるには十分で。 けれどいつかはここを離れなければいけないと、幾らか冷静になった頭は理解してもいた]
ありがとう、……兎姫。 おかげで少し、気が楽になった。
[導の月見草を受け取りながら、少女へ淡い笑みを向ける]
(112) 2020/06/02(Tue) 23時頃
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|
ああ、うん……でも……。
[少女の言葉に背中を押されるように、一歩二歩と元来た道へ踏み出そうとして。 それでもどこか名残惜しそうに、少年は少女の方へと振り返る]
また、ここに遊びに来たらだめかな?
[諭すような口調の少女に対し、こちらは年相応の期待込めた様子で。 しかし言ってしまった後、どこか慌てたように頬を染める]
あ……その、今日のことのお礼っていうかさ……! 何か暇潰しになりそうなもの持ってきたっていいし!
[口実のように早口で付け加えて、少女の答えを待った*]
(113) 2020/06/02(Tue) 23時頃
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―川傍―
妖怪の知識はそこそこありますよ、 昔話や言い伝えは好きなので。 付喪神は知名度ありそう。
[物に魂が宿る、という考えは物を大切にする昔の人の想いが感じられ、どことなく日本ぽくて好きだ。実際に宿っている存在は初めて見たけれど]
……氏神様は、神社の神様のことで良かったかしら。
[知っていると言った傍から、氏神については単語くらいしか知らないことに気づく体たらくだが。>>105]
(114) 2020/06/02(Tue) 23時頃
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ひえ。
[逸れるとどこにも行けなくなるという忠告を大人しくきくことにする。永遠の迷子は御免だ。>>106
繋いでもらった手をぎゅっと握る。 暗闇の中の明かりのように頼もしくて温かい。]
はい……? あら、ありがとうございます。 綺麗ですね。
[片手ながら、様々な色が混ざる宝石を受け取った。とても豪華な発信器を落とさぬよう、鍵を入れたポケットに一緒に入れておく。深めのポケットなので落としにくいのだ。>>107]
(115) 2020/06/02(Tue) 23時頃
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|
本物なんだ…… 藤の花みたいですね。
[髪には見慣れない色だけど、端正な顔には不思議と馴染んでいて違和感がない。良い色で似合う、と頷き。>>108]
あっ、そうだ…… その、番になるというのは……
妖怪の世界では嫁を食べること…… なーんて意味だったり、しないですよね?
[所変われば意味も変わる、こともある。 本来は真っ先に確認しておきたい事柄だった。
冗談めかして明るく言ってみたが、もしそうならば全力で辞退する構え。*]
(116) 2020/06/02(Tue) 23時頃
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|
ー 森の中 ー
俺が、しがみついて、泣いた?
[眉根を寄せて記憶を探る。 狭間での出来事は、遠い記憶の更に向こう。 忘却の彼方にあって容易には思い出せぬもの]
……そんな記憶はないぞ。 誰かと間違えてたりしない、か?
[くすくす笑い>>103に眉間の皺は深くなり、これは誂われているのでないかと思う。 一応真面目に返しはしながら、声に宿るのは不安と不満]
嫁って、あのな。 俺は男だ。 たまに間違われても、名前聞きゃあ理解してもらえる程度だったし……
[動揺しながら否定の言葉を並べてみるが、そもそもが記憶に薄い時分の事なので、断言する勢いは弱く]
(117) 2020/06/02(Tue) 23時頃
|
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いや、だから。
[距離を取るために伸ばした手を引くことはなく。 触れ合う掌にビクリと背筋を震わせる]
(118) 2020/06/02(Tue) 23時頃
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ー 20年前 ー
ぼくでも、なれるの? そうすればもっといっしょに、あそべる?
[ポロポロと雫を溢しながら、長身の影を見上げた*]
それなら―――
(119) 2020/06/02(Tue) 23時半頃
|
|
この石は……
[懐の内で熱帯びる石を、服越しに押さえた]
確かに、何度も助けてくれた。
[囁き紡ぐ紅く艶やかな唇に、視線が引き寄せられる*]
(-43) 2020/06/02(Tue) 23時半頃
|
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― 回想/数年前 ―
我にとっては、これが普通の遊びなのだがな。 現の遊戯はまた、違うのであろうな。
[変わった遊び、という評にさらりと返す。>>111 古き時代の遊びは思いの外早くに受け入れられ。 しばしの暇つぶしは熱を帯びたものとなる。
それでも、時の訪れを少年は受け入れ、淡い笑みと共に差し出した月見草を受け取った。>>112]
そうか、ならばよかった。 気を付けて戻るがいい。
[そうして、現で静かに生きろ、と。 そんな言葉を飲み込んだ直後に、少年はこちらを振り返る]
(120) 2020/06/02(Tue) 23時半頃
|
|
……そなたな。
[誘われるなと言った矢先にそれか、と。 は、と落ちた嘆息は、呆れの響きを帯びる]
……礼などはいらぬよ。 これは、我の節介に過ぎぬ。 うかつに誘われれば、次は帰れぬ所に迷い込むやもしれぬぞ?
[そう、否定を紡ぎつつ、けれど]
(121) 2020/06/02(Tue) 23時半頃
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[ふと過ったのは、遠い昔に姿を消したもの、対たる月の金烏。 烏は人の番を得て、この森を飛び立って行った。
それから、兎は独りきり。
そうあるべきと思い定めて、ずっと過ごして。
だから、ここで口にするべきは拒絶であるべきなのに]
(-44) 2020/06/02(Tue) 23時半頃
|
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……礼やら何やらはいらぬが。
……いずれ、また、な。
[零れ落ちたのは、意に反した再会を約す言の葉。 それは兎自身も気づかぬままに、楔となって少年の内に刺さる]
……さ、もうお帰り。 でなければ、帰れなくなる。
[自身の紡いだ言霊への驚きは飲み込んで。 綴るのは、ただ、帰還を促す言葉だけ。*]
(122) 2020/06/02(Tue) 23時半頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2020/06/02(Tue) 23時半頃
儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/06/02(Tue) 23時半頃
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そうか、良かった。
[柔らかく紡ぐ声音は、まるで、我が子の無事を喜ぶ母のようにも響いたか。]
けれど...苦労もしたようだね。
[むしろこの状況の方が苦労と呼べなくもなかろうが。]
(-45) 2020/06/02(Tue) 23時半頃
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─ 川傍 ─
それは僥倖。 知識なくとも構わぬが、あるに越したことは無い。
氏神とは元は土地を護る神のことだが、概ねその認識で間違いはない。 事実、儂も貴石神社に奉じられることになるしの。
[のどかの言葉>>114に補足を入れながら言葉を返し、頷きも添える]
(123) 2020/06/02(Tue) 23時半頃
|
|
やれ、人の子とは、忘れっぽいものだな。 ああ、気にせずともいい、そのうち思い出すだろう。
[相手の不満も不安の色も>>117伝わらぬのか考慮するという気がそもそもないのか、鬼は少し首を傾げただけで、構わず掌を合わせ指を絡める。]
けれど、そうだな、其方が男の子(おのこ)だったとは、気付かなんだ。あまり可愛い声で鳴くから、てっきり女の子(めのこ)と思っていたからな。
男の嫁でも我は構わぬが、其方が嫌なら無理強いはすまい。
(124) 2020/06/02(Tue) 23時半頃
|
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[少しばかり脅かせば、のどかはその心情を示すように繋いだ手を握り締めてくる>>115。 その様子に、くつくつと笑ってしまうのは隠しきれなかった]
なぁに、儂と共に在れば問題ない。
[この場に置き去りにする気もないのは、連れ帰る意思の表れ。 その標でもある宝石を受け取るのどかの様子を、付喪神は瞳を細めて見ていた]
(125) 2020/06/02(Tue) 23時半頃
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努々、失くすでないぞ。 そやつは『儂自身』故にな。
[そ、と密やかに語るのは、渡した宝石の正体]
(-46) 2020/06/02(Tue) 23時半頃
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|
藤の花か。 そのように言われたのは初めてだな。
[宝石の付喪神故、諸所の基準は宝石になりがち。 別のもので喩えられたこと>>116は、新鮮さを抱かせるに至った。 『番』についての問いかけを聞けば、付喪神は可笑しそうに笑う]
ふはは! 確かに喰ろうて力増す奴も居ろうの!
だが『番』とはそのようなものではない。 安心せぇ、元より儂は人の子を喰ろうたりはせぬ。 人の子あっての儂だからの。
[付喪神の成り立ちと、氏神としての信仰を思えば、人を喰らう理由などないのだ*]
(126) 2020/06/02(Tue) 23時半頃
|
|
嫁が嫌なら、婿になればいい。
我に其方の姿は見えぬが、いい体つきだ、きっと羽織袴も似合うだろう。
[挙式はするつもりらしかった。*]
(127) 2020/06/03(Wed) 00時頃
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|
/* 刻と拓己、これ中身逆かな(・∀・) ダメだな、サービス問題しか分かんねーw
(-47) 2020/06/03(Wed) 00時頃
|
|
ありがとう。
[柔らかな声に、自然と感謝の声は出た。 完全に記憶が戻ったわけではなく、相手の印象を掴みきれない戸惑い故に、語尾は揺れているが]
まぁ、してきた、かな。
[今の状況はまだ苦労という認識まで辿り着いておらず。 離職のことがまず浮かんで、苦笑混じりに肯定した]
(-48) 2020/06/03(Wed) 00時頃
|
|
─ 森の中 ─
[>>91懐に差し入れられていた男の手は再度露わになり、 その手首に揺れるミサンガを見止め瞳を細めたのはほんの刹那。 どこか芝居がかった笑いを向けてくる男に笑み返し、会話を続ける]
そうだねぇ… 喜んでくれていたと思うよ。
これは良い糧になってくれたからね。
[今身に着けているものは皆社に供えられたものだ。 人の信心が今の己を成り立たせてくれたと言っても過言ではなく、 これに身を包んでからより力が増したことを思えば この品々に込められた思いの丈も察せようもの]
(128) 2020/06/03(Wed) 00時頃
|
|
[男の言葉に応え返すは面越し笑みを忍ばせたまま、 けれど>>92生と死の狭間という言葉に、微か目を伏せる。 男が安穏ならぬ暮らしをしているのだろうとは ここまでの言動の端々からも窺えてはいるものの]
…君も大概、時代錯誤なんじゃないかい?
[少なくとも、今の日本では男の様な剣呑さは珍しかろうと。 胸の内に湧いた思いではなく、軽やかな笑み混じりの揶揄いを紡いだ]
(129) 2020/06/03(Wed) 00時頃
|
|
[飲み込んだのは、彼ではない彼と重ねる言葉。
生をひたすら駆け抜けて、駆け抜け切って。 彼岸花の中に横たわる姿も、己には見覚えがありすぎたから。
頬に触れた指先に温もりを見つけて、心から安堵したことも含めて]
(あいかわらず
無茶な生き方をしているんだね)
[小さな呟きは、男へ── 先に聴こえたあの声へと向けて、風に乗って掻き消えた]
(-49) 2020/06/03(Wed) 00時頃
|
|
[が、自らが持つ白のリコリスに視線を落とした男に気付き これまでとは違う笑みが浮かんだのを見て口を噤む。 そのまま己の面がずらされるのを見過ごして、文字通りの対面を果たし]
…お眼鏡に適ったようで何よりだよ。
[>>93頬を撫でるのすら男の好きに任せて微笑む。 男の指先には、すべやかな肌触りと仄かな温もりが感じ取れるだろう。 そのまま続けられた問いには、微かな瞬きを返してから]
あぁ、これも時代錯誤になるのか。
(130) 2020/06/03(Wed) 00時頃
|
|
要は夫婦になってくれってことだね。
もちろん、今すぐに決めてくれとは言わない。 これから暫く僕と一緒に過ごして その間に決めてくれれば良いよ。
でも、僕は君が欲しくて君をよんだってことは 分かっておいてくれるかい?
[頬を撫でていた男の手に自分のそれを重ねて、ゆるく首を傾げた*]
(131) 2020/06/03(Wed) 00時頃
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/* >>127 挙式するならうちの神社くるかね(
なんて言いつつ、儂自身は挙式についてはどっちでも良いと思ってそうだなw 番の事実さえあれば良いからなー。 きっとのどか次第。
(-50) 2020/06/03(Wed) 00時頃
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/* しかして問題は、こいつ今のところ『番』を力を増す術としか考えてないところだな( のどかでなければいけないターニングポイント作らんと。
(-51) 2020/06/03(Wed) 00時頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2020/06/03(Wed) 00時頃
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― 回想/数年前 ―
[先の約束も忘れたようなこちらの問いに、少女からは呆れたような嘆息が返る>>121。 怒らせてしまったかとも思ったけれど、彼女の思う所はそれとは少し違うようで]
う、うん……帰れなくなるのは困るけど……。 でも、きみのことはちょっと気になるっていうか……。
[現世から切り離されたような空間に、彼女を独り残していくような気がして。 相手の正体も事情もわからぬまま、ただ後ろ髪引かれるような思いでしばし足を止め]
(132) 2020/06/03(Wed) 00時頃
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[それでも、いずれ、と彼女が口にした>>122ことで、ようやく踏ん切りがついたように頷いた]
うん、またな!
[その言葉が楔打ち込むものであったことに、少年が気付くことはない。 ただそこからは真っ直ぐに、月見草の導くまま空間を抜けて]
(133) 2020/06/03(Wed) 00時頃
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――……あ。
[気付いたら、草に覆われた空き地を抜け、アスファルトに覆われた地面を踏んでいた。 空はすっかり暗くなり、一面に星が瞬いている]
遅くなっちゃったな。
[寮長に怒られるかもしれないな、なんてことが真っ先に脳裏に過ぎる辺り、随分と呑気なものだと思う。 ふと思い付いたように振り向いてみたが、そこにはごく狭い空き地以外何もなかった]
何だったんだろ。
[手中に未だ残っていた月見草をそっとポケットに仕舞った後、帰るべき方向へと歩き出す。 今日自分の見たものは、誰に話した所で信じてもらえないだろうなどと考えつつ]
(134) 2020/06/03(Wed) 00時頃
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[ちなみに、直後に自分を探していた施設職員に発見され、叱られるどころか抱き締められて酷く泣かれたのは余談である*]
― 回想・了 ―
(135) 2020/06/03(Wed) 00時頃
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そんなものなのか。
[胸に伝わる熱に、警戒心は緩んでいた。 時間感覚が違うものなら仕方がないかとすら思って、軽く流してしまったのだが]
うん?声だけ覚えて? ああ、見えてないのか。
……構わなくていいのかよ。 って、あ。
[目隠ししていても見えているのかと思っていた。 納得しながら眉尻を下げたところで、指絡み合う状況に気が付いた。 頬に朱が浮かぶ]
(136) 2020/06/03(Wed) 00時頃
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― 回想/数年前 ―
[意図せず落ちた言の葉に返されたもの。>>133 それに何も答える事なく、兎は駆け行く少年を見送った]
……やれ、まったく。 思わぬ迷い子であったな。
[聞く者ののない呟きが零れて落ちた後。 月見草の森はしばし閉ざされ、そして――]
(137) 2020/06/03(Wed) 00時半頃
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― 森の中 ―
[黄昏草が照らす小径を、音もなく歩く。 辻の森には幾度か訪れたが、これまで尋ね人の姿はなく。 いないと悟れば素早く森を抜けだす、というのが常となっていた]
とはいえ。 ……いつぞのよに、迷い込んでくるかも知れぬからなぁ。
[かも、どころの騒ぎではなくなっている、という事は知らぬまま。 兎は幾度目か、深く息を吐いた。*]
(138) 2020/06/03(Wed) 00時半頃
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―川傍―
貴石神社……まあ。 大体お正月にお参りに行く神社ですね。 もしかしてそれで縁が出来たのかな……?
[少なくとも全く心当たりがないという訳ではなくなった。>>123]
それなら、いずれは神様に…… 綺羅星さん、もしかしてとっても偉い方なのでは……
[少々畏まりながらも、一方で神の花嫁についてのお話を思い浮かべる。知っている話では花嫁=生贄や神に捧げられるもの、というイメージがある。
そして花嫁の内心はどうあれ、選ばれるのは村の中で優れている者であり、名誉なことだとも。]
(神様なら、選ばれて光栄に思えという考えも当たり前……かな?)
[疑問は心の内に。しかし恐らく、人とは考え方も違うのだろうということはわかった。]
(139) 2020/06/03(Wed) 00時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/06/03(Wed) 00時半頃
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えっ!? そんな大切なものを……
[受け取れない、と謙遜することもできたが、今回の場合は遠慮は美徳にならないように思えて。]
……はい。 大事に、しますね。
[もっと慎重にしまえる場所があればよかったが、今回はポケットで我慢してもらおう。]
(-52) 2020/06/03(Wed) 00時半頃
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|
[返事を聞くまではちょっと、ほんのちょっとだけ心配もしていたが、綺羅星は杞憂を笑い飛ばし、人に寄り添う妖だと明かしてくれて。>>126]
……うん、よかった……です。 それなら、もし番になっても安心ですね。
[ほっと息を吐く。 綺羅星に対して気を許しつつあるのが言葉や声に現れていた。*]
(140) 2020/06/03(Wed) 00時半頃
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嫁よりはそっちの方が助かるか……じゃなくて。
だからさ。 待ってくれよ、いきなりンなこと言われても。 はいそーですか、って訳にはな。
[重なる手の指をワタワタと動かす]
何がどうしてこうなった、の状態なんだ。 もう少し事態の説明をしてくれないか。
[自分より背の高い相手に、少し上目遣いで頼んだ*]
(141) 2020/06/03(Wed) 00時半頃
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/* は。
ゆるっと桟敷ったおったら、期限があぶない。
(-53) 2020/06/03(Wed) 00時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/06/03(Wed) 01時頃
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― 現在/広場 ―
[――あれから数年。 自宅でなく施設の一室に寝泊まりする生活であったことを除けば、まあ人並みの学生生活を送ってきたと思う。 特異な事と言えば、微妙な運の悪さが仲間内でネタにされた事くらいか。 クジ引きと聞けば諦め顔になったりだとか、確率論が当てにならないという皮肉から"カクリツくん"というあだ名を付けられたりだとか。 しかしそれが理由あってのことと考えることもなく、今に至る]
(142) 2020/06/03(Wed) 01時頃
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|
……あの時のと関係してるのか、これ。
[朧げだった記憶は、古木に座り時間を掛けて回想したことで幾らか鮮明になっていた。 しかしあの時と似ている部分もあれば、シチュエーションが違うと思える部分もあり、結局判断はつかぬままだった。 息も整った所で、このままいても仕方ないと立ち上がる。 そうして道を探すべく、それらしき方角へ踏み込もうとして]
――……え?
[森の中、木々の合間に一瞬。 記憶の中だけにある、揺れる長い髪を見た気がした。 銀と金の糸で織られた、引き摺るような和装も>>138]
(143) 2020/06/03(Wed) 01時頃
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─ 森の中 ─
糧なぁ。
[どうにも服装や気配からしても自分が生きてきた世界とは違うようだ。大事なものであるというのだけ理解しながら、その意味>>128を明らかに理解できていない声色で返す。 ただ時に、目は口よりも物をいうときもある。 ミサンガに、剣呑さ>>129に対しても、そちらのほうがそのものの奥底を覗くような心地に浸れるというものだ]
そりゃいえてる。 時代に流されず自分で作りだしたいって意味では似たもの同士だな。
[揶揄い言葉には、ハハッと軽い調子で笑う]
(144) 2020/06/03(Wed) 01時頃
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ま、……待って。
[確証はない、ただあの時の面影を追うように。 青年と呼べる歳になった律は、少女の姿へ向けて駆け出す。 向こうがあの頃と変わらぬ年恰好であることを、今は深く疑問に思わぬまま**]
(145) 2020/06/03(Wed) 01時頃
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[温もりと柔らかさ。嫌がらぬまま紅をさした笑みが艶やかさを引き立てているようだ。 そんなお嬢ちゃん>>130にしばし見惚れてもいたが、妹背という言葉の意味>>131を聞くと撫でるように這わせていた指が止まる。]
そいつは熱烈だな。 どこかで惚れさせちまったことがあった覚えはねぇんだが、まあその辺りはいいか。
[感情なんてものはそんなもんだ。いっそ醒めたような解釈を元にそこは深く突っ込むものでもなく、頬を撫でていた指は顎をなぞりそのまま首筋をなで、重なる手から逃れるようにいつしか腕を背中に回すようにして、首を傾ぐお嬢ちゃんを見つめて]
運命の一つでも感じたのかい
[ぐっと引き寄せて胸元に抱き寄せる。 頤に手をあてて逸らさせて吐息もかかるほどの近くからじっと瞳にお嬢ちゃんを映し出して、にぃと笑みを浮かべ]
俺の瞳に映る宝石は嬉しそうにしてるかい?
[囁き問いを向けた*]
(146) 2020/06/03(Wed) 01時頃
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見えぬのではなく、見ぬことにしたのだがな。
[それは遥か昔、鬼が鬼神ではなくなった時のこと。零した言葉には僅かに痛みの色が滲む。]
何、姿形が見えずとも、気を読めば大概は事足りる。 こうして、其方を見つけることもできたしな。
[けれど一瞬後には、声音は平静に戻り]
ふふ、そうだな、訳知らぬまま、この先を行くのは些か危なかろう。
[ワタワタと動く指を、きゅっと、一度握ってから、鬼は男の手を解放すると、ゆるりと腕を組んだ。]
(147) 2020/06/03(Wed) 01時頃
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其方の疑問は、ここはどこか、番とはどんなものか、といったところか?
[小首傾げて数えあげると、草叢で仄かに光る黄昏草を一輪、鬼は手に取った。]
ここは『黄昏草の出逢い辻』と呼ばれている。その名の通り、人と人ならぬモノが出逢い縁を結ぶ場だ。 我ら妖は、ここで人の子の番を得れば、己が力を高めることが出来るのさ。
[淡々と紡ぐ言葉は、男に何を思わせたか。*]
(148) 2020/06/03(Wed) 01時頃
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力を得れば、其方の願いも叶えることが出来るかもしれぬ。
[落とす囁きは、誘惑の響きを帯びる。]
(-54) 2020/06/03(Wed) 01時頃
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山師 グスタフは、メモを貼った。
2020/06/03(Wed) 01時頃
師範棋士 千早は、メモを貼った。
2020/06/03(Wed) 01時頃
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[我が願い叶え給え、と、鬼神に祈った人の子は、とうに、去っていったけれど]
(-55) 2020/06/03(Wed) 01時頃
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─ 川傍 ─
ほう、そうか。 我が社に足を運んでいたなら、縁となって当然。
お主が持っていた護り石を貴石にて手に入れたなら、それもまた縁となろうよ。 何せあそこの護り石には、儂が手ずから祈願を込めたものが混ざっておるからな。
[のどかの言う心当たり>>139に、思い出したように可能性を一つ加える。 眷属が憑いていた辺り、のどかが持っていた護り石は付喪神が祈願したものに間違いなさそうだ。 付喪神が偉い方なのでは、と言うのには可笑しそうに笑って]
気負わずとも良いぞ。 確かに儂はいずれ氏神になる身だが、末席に加わるに過ぎぬ。
まぁ、儂は土地神とはまた異なる故、年月を経て信心が他よりも集まれば、格が上がるやもしれぬがな。
[だが今の話ではない、と。 そう言葉を括る]
(149) 2020/06/03(Wed) 01時半頃
|
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お主は儂の『番』ぞ? 儂と共に在ってもらわねばならぬ。
本来ならば儂の半身を宿させるところだが、今はまだ『お付き合い』の最中故、な。
[渡したものは一部なのだと、言外に言う]
ああ、大事にしてくれ。
[返されることなく受け取られたことに、満足げな声を響かせた]
(-56) 2020/06/03(Wed) 01時半頃
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[『番』についての不安は払拭されたようで>>140、安堵する様子に柔らかに笑む]
もしも何も、いずれは『番』になってもらうぞ。 そのために儂はここに来たのだし、お主は誘われたのだからな。
[そこだけは覆らない、と言わんばかりに言い放った]
(150) 2020/06/03(Wed) 01時半頃
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儂のことばかりでなく、お主のことも聞かせよ。 互いを知るための『お付き合い』なのだろう?
普段は何をしておるのだ? 見たところ随分と若いが……学生か何かか。
[身なりや年の頃で判別しつつ、いくつか問いかけを重ねていく。 好きなものは何か、将来の目標はあるのか、などなど。 そう問いかける中で、のどかと繋いだ左手を軽く持ち上げる]
時にこの蔓薔薇はお主の趣味か?
[共に持ち上げたのどかの右腕。 そこに巻き付く白の蔓薔薇を示して問いかける。 のどかの趣味ならば杞憂だが、そうでないならば森の戯れではと考えたが故のこと**]
(151) 2020/06/03(Wed) 01時半頃
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?
[二つ>>147の違いが今一掴めず疑問符が浮かぶものの、滲む色には今はまだ深入りを躊躇わせるものがあり。むしろ自分から話題を変えにいっていた]
危険もあるのか。
[握り離される指にホッとしながら、僅かな寂しさも覚えて。そんな自分に待てまて待てと内心ツッコミながら、視線外してプルプルと首を左右に振る]
(152) 2020/06/03(Wed) 01時半頃
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ああ、その辺りだな。
[解放された手を顎に当てて、摘まれる白花を視線で追いかける]
フゥン。 じゃあ、俺は貴方との因縁で呼ばれたことになるのかな。 力を必要としてそうには見えない、けど。
[自分から願った説明を受けて、態度も少しだけ丁寧にしながら。 淡々と紡がれる言葉に、思ったことを軽く口に出した**]
(153) 2020/06/03(Wed) 01時半頃
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|
俺の願いも?
[誘惑の響きに浮かぶのは、将来への不安。 力があれば安定した生活を送れるようになるだろうかと、ぼんやり考える]
悪くはない、けど。
[鬼の心の内を知る由もなく。 まだ何かが足りない様で呟いた**]
(-57) 2020/06/03(Wed) 02時頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2020/06/03(Wed) 02時頃
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ああ、其方と我は古くよりの縁で結ばれている。
其方は縁に呼ばれ、我は其方に呼ばれて、ここに来たのさ。
[さらりと鬼の語った縁は、ただ幼な子との出逢いを指すには大仰だと、男は気付いただろうか?]
ふふ、我に力は不要、と、其方には、そう見えるか?
片角の、魔眼も封じた鬼の身が?
[自虐めいた物言いは、奇妙に明るい。]
やはり、お前は......
(154) 2020/06/03(Wed) 02時頃
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......可愛いな。
[柔らかに、優しく、鬼は紅い唇を撓ませる。]
(-58) 2020/06/03(Wed) 02時頃
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[鬼が手にした黄昏草は、現世の花のようにすぐには萎れず、仄かな光を放ち続けている。 鬼は再びその手を男に伸ばし、胸に咲く桔梗の脇に、そっと白い花を添えた。]
行こう。
[そうして、番と定めた男の手を引いて、鬼はゆっくり歩き出す。どこへと、問われれば、さあ、と首を傾げて笑うだろう。**]
(155) 2020/06/03(Wed) 02時半頃
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―川傍―
私が買ったお守りに縁結びの御利益が……
[そういうこと?と理解した。>>149 神様直々の祈願が込められていると保証付きのお守りとか、大変ありがたいものではなかろうか。
口振りからすると、そんなお守りは他にも多くありそうだが、その中で自分と縁が結ばれたのは何故だろう。 ……運命?]
あはは。
[自分でたどり着いた結論に、大げさだなぁとつい笑い。]
いえいえ末席であろうと神様ってだけですごいですからね?人間からみると。
[首を振って一般的な信心の持ち主であることを表明し。]
(156) 2020/06/03(Wed) 11時頃
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くぅ……
[思わず顔そらして胸を押さえた。>>150 不意打ちの嫁宣言は心臓に悪い。
想像してみてほしい、柔らかな笑みを浮かべた規格外の美形に『お前は嫁だ』と改めて宣言されることを。 絶対心を射ぬかれる。とすとす。]
だめ……すき……
[相手が人間ではないことなど些細すぎる問題に思えて、小さく呟いたのだった。]
(157) 2020/06/03(Wed) 11時頃
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|
あっ はい! そうですね……
[知るほどに不安も薄れて好意が増しているので、有効な時間だなあと実感している。>>151]
両親は健在で、上に兄姉一人ずついる末っ子で……今は大学通いの為に独り暮らしですよ。三年生で二十歳です。
[今年21になると説明し。 好きなことはカラオケかなあ、あとお風呂でのんびりすること、と返し。将来については]
ああ……物語や昔話の知識生かせるようなお仕事に就ければ、って漠然と思ってましたけど。あんまりないんですよね。
[要は未定だと苦笑する。末っ子ゆえか、親からああしろこうしろと急かされることもなく。恵まれた環境だろうけど、明確な目標は未だ見えず。]
(158) 2020/06/03(Wed) 11時頃
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|
あ、これですか? 気がついたら引っ付いていたんですよね。
[腕の薔薇について、趣味ではないと首を振る。>>151
頑張れば取れそうだし、手を動かすには不自由しないから気にしていなかったが。
尋ねられるということは綺羅星の仕業ではないと思われて、それなら何だろう?と首を傾げる。**]
(159) 2020/06/03(Wed) 11時頃
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/* この可愛さよ(真顔 儂の嫁可愛いだろう。なあ、なあ! 好感度がホットスタートばく進中なのだが、イベントでどんな変化するのか今からこわい(
(-59) 2020/06/03(Wed) 12時半頃
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鳳凰の実 モイは、メモを貼った。
2020/06/03(Wed) 21時半頃
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/* まあ、今回に関してはさほど問題もないがなw
(-60) 2020/06/03(Wed) 21時半頃
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― 森の中 ―
[音もなく進んでいた歩みが止まる]
…………。
[知っている気配を感じた気がした。 勘違いでなければ、間違いでなければ。 それは、ある意味では自分が探していた者の気配]
……まさか。
[待って、と呼び止める声>>145がする。 歩みとめた兎は、ゆるりとそちらを振り返り]
(160) 2020/06/03(Wed) 21時半頃
|
|
…………律? [小さく紡ぐのは、かつて聞いた少年の名]
(-61) 2020/06/03(Wed) 21時半頃
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|
……何ゆえに……。
[呟いては見るが、理由の一端は自身の言霊の呪であろう。 妖と再会を約す言の葉は、そちらの領域へ引き寄せる。 故に、引き寄せられたのだろう、というのは予想できるもので]
……まったく。 そなた、ほんに惹かれやすいのだな……。
[とはいえ、それを口にする事はなく。 兎はひとつ、息を吐く。*]
(161) 2020/06/03(Wed) 21時半頃
|
|
/* 他が娶る気満々なので(いや、それが正しいのだがw)、敢えての反骨精神を発揮する。
……企画としてどうか、という突っ込みは無用。
(-62) 2020/06/03(Wed) 21時半頃
|
儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/06/03(Wed) 21時半頃
山師 グスタフは、メモを貼った。
2020/06/03(Wed) 22時頃
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― むかしむかし ―
[人の子の世には、争いが絶えなかった。
生き延びるために、人は力を求め、力持つ者を頼り、
やがては、人ならぬモノをも頼り縋った。]
[一人の鬼が、強い霊力を持つ子供の請願に応じて、現世に顕れたのはそんな頃。
子供はその地を統べる領主の落とし子で、戦に踏みにじられんとする故郷を守る力を命懸けで求めていた。
強く純粋な子供の願いと魂...その絆から力を得て、鬼は、いつしか鬼神と呼ばれるまでの強大な存在となった。]
(162) 2020/06/03(Wed) 22時頃
|
|
[けれど、人の世は移ろいゆき、戦の世は終わりを告げる。
やがて、人ならぬモノの強き力に、戦無き世を生きる人々が恐れを抱くこととなったは、必然。]
(163) 2020/06/03(Wed) 22時頃
|
|
『もう、お前と共には居られない。』
『その力は、この世に在ってはならないものだ。』
(-63) 2020/06/03(Wed) 22時頃
|
|
[力の証の片角を失くし、再び人の世を覗き見ぬよう瞳を閉ざし、鬼神はただの片角の鬼となって、現世から身を隠した。
ひとりの子供が、狭間を越えて現れた、あの日まで.........**]
(164) 2020/06/03(Wed) 22時頃
|
|
― 森の中 ―
[小動物めいたその影は、こちらの呼び掛けに応じるように振り返る>>160。 こちらは足を止めず、はきと顔が見える位置まで近付いて]
(165) 2020/06/03(Wed) 22時頃
|
|
……覚えてて、くれたんだ。
[違いなく呼ばれた自身の名に、ゆっくりと頷きを返し]
兎姫……だよな?
[耳でなくもっと深い所へ響く声に、自身も教えられたままの名を呼んだ]
(-64) 2020/06/03(Wed) 22時頃
|
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……え、ええと。 よくわかんないけど、気付いたら知らない道にいたんだ。 月見草じゃなくて、別の白い花――多分、夕顔が咲いててさ。
[何ゆえという呟き>>161に状況説明めいたことをするが、彼女の表情からはそれを問いたかった訳ではないことが窺えた。 呆れたような溜息に、少しばかり困り顔をする。 それでもかつての別れ際、自身が何を言ったかは思い出していたから]
また、顔が見られて良かったよ。 ……手ぶらで来ちゃって申し訳ないけど。
[正確にはバイト帰りの荷物は持っていたが、お礼代わりに渡せそうなものは残念ながら持ち合わせていなかった*]
(166) 2020/06/03(Wed) 22時頃
|
|
─ 森の中 ─
[>>144納得がいったような行かないような微妙な声色の男に気付くも、 ひとまず言葉は重ねることなく。 だが、似たもの同士だな、と軽妙に笑う声には微かな頷きを返して]
そうだねぇ。
君と同じと思うとなんだか嬉しく思えるな。
[ずらされた面から露わになった表情、柔らかな笑みを浮かべてみせた]
(167) 2020/06/03(Wed) 22時頃
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[そのまま頬を滑る男らしい骨ばった手に己のそれを重ね、 >>146撫でるように這わされていた手の好きにさせていたのだが。
妹背の意味を解した男の、呟きめいた声の響きと 己の手から逃れるように滑り落ちていった手に微か目を細め]
…運命なんて口にされるとはね。
[背中に回された手で、硬い胸板に押し付けるように引き寄せられるも 変わらぬ声音、表情で独り言めいた言葉を紡ぎ]
覚えておくよ。
君は存外、夢想家なところもあるんだねぇ。
[けれど、小首を傾げて続けた言葉は、悪戯めいた響きを忍ばせたもの]
(168) 2020/06/03(Wed) 22時頃
|
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[そのまま顎に当てられた手に逸らされて、 真っすぐ、射貫かれるように見つめられながら耳朶に囁かれる問いに 男の双眼に映る己の顔を覗き込む。
求婚した相手に抱きしめられているというのに照れも動揺も見えはしないが]
……うん。
とてもうれしそうだ。
[身の内、心からよろこんでいると自分でも分かるその顔は 吐息がかかる程間近な男にもよく見えていることだろう*]
(169) 2020/06/03(Wed) 22時頃
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其方の話を聞かせてくれ。
今まで、どう暮らしていた?
[男の手を引き歩く道すがら、鬼は楽しげに問いを口にした。]
好いた女子(おなご)は.........居れば、ここには来ていまいな。
[くす、と笑う。*]
(170) 2020/06/03(Wed) 22時半頃
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友は居るか?
.........寂しい思いは、もうしていないか?*
(-65) 2020/06/03(Wed) 22時半頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2020/06/03(Wed) 22時半頃
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[呼びかけに返るのは肯定と、かつて教えた己が仮名を確かめるよな問いかけ。 兎は小さくちいさく息を吐く]
……ああ。 よくもまあ、覚えていたものだな。
[次いで零れ落ちたのは、こんな呟き]
(-66) 2020/06/03(Wed) 22時半頃
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― 森の中 ―
気づいたら、か。 ……ここは、ひとの世と妖の世が交差する森。
黄昏草咲く辻の森。 妖に縁あるものを呼び込む場所。
恐らくは、我との交差により、呼び込まれたのだろうが、な。
[ここに呼ばれた由縁を、一部盛大に端折りながら伝えて。 手ぶらで、という言葉>>166に、しばし、言葉を失った]
……それを覚えておったなら、礼などいらぬというのも覚えておけ。 まったく……そのように警戒心がないから、呪に囚われたりするのだぞ。
[投げつけたのは自分だが、それを認めたくない意思もあり。 口にするのは責任転嫁。*]
(171) 2020/06/03(Wed) 22時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/06/03(Wed) 22時半頃
|
[さらりとした調子>>154に惑わされ深く受け止めるに至らず。だが古よりなんて大袈裟な、とでも言いたげに肩を竦めてみせたが]
あ……
[奇妙な明るさで返され言葉に詰まった。 片角、封じ。どちらも自ら望んでなるものではなかろうと思う。
しかし同情するのも失礼な気がして。 咄嗟に瞼を伏せ、感情を隠した]
(172) 2020/06/03(Wed) 22時半頃
|
|
…………。
[優しげな囁きに、違う、とも返し損ね。 引き結んだ唇からは吐息が溢れ落ちる]
(-67) 2020/06/03(Wed) 22時半頃
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綺麗なのに、な。
[力なきものとは見えないのだと。 思うままをもう一言だけ付け足して]
(173) 2020/06/03(Wed) 22時半頃
|
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─ 川傍 ─
[ゆるりと歩を進める間、景色は僅かな変遷を辿る。 先程までいた場所はいくらか拓けていたが、川に沿い歩けば周囲に木々が増えていった。 その景色でも変わらぬのは、導《しるべ》のように咲き誇る、光を宿した黄昏草。 柔らかな光の傍ら、刹那的な光が幾度も輝く。 好奇心旺盛な付喪神の眷属、虎目石の精が光に誘われるように黄昏草の傍で舞っていた]
儂との縁を得た一因ではあろう。
[護り石について>>156は、そんな風に言って笑う。 だが祈願が込められた護り石は数あれど、その全てが縁となるわけではない。 買い手が石を選ぶように、石《眷属》が選び縁を結んだのだ。 それもまた運命と言えよう]
人の子からすればそのようなものか。
[神についての話は、感覚の違いだろうの、とのどかの意見を受け入れた]
(174) 2020/06/03(Wed) 22時半頃
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[何やら胸を押さえて顔を逸らすのどか>>157。 その理由など付喪神は知るはずもなく、不思議そうに首を傾ぐに留まる。 己が持つ破壊力を自覚せぬなら、この反応も已む無しだろう]
なんだ、苦しいのか?
[一度足を止め、喉かの顔を覗き込むようにしながら、空いている右手の指の背で、逸らされたのどかの右頬をそっと撫でる。 労わる心算のそれが追撃になる可能性など、考えているはずがなかった]
(175) 2020/06/03(Wed) 22時半頃
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っと。どこへ?
[竜胆と黄昏草を並べて飾られると、視線はしばらくそこに留まり。 その間に再び手を取られ、引かれ釣られて歩き出した。 問うても返るは笑みばかり。 はぁ、と嘆息を落とす]
(176) 2020/06/03(Wed) 22時半頃
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[のどかの身上の話>>158は、一つ一つ記憶に刻むように聞き入る。 家族の存在というものは良く分からないが、付喪神で言えば眷属のようなものかもしれない]
ほう、齢二十か。 確か人の子の理では成人する歳であったな。 適齢期に入ったということだな。
[年齢に関しては、好都合だ、と一人納得したりもする]
カラオケも知っておるぞ。 貴石の宮司も良く歌うておる。
[人の領域をうろつくことも多いため、近代的な文化の知識も意外と持ち合わせていた]
(177) 2020/06/03(Wed) 22時半頃
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[将来についてが語られると、ふむ、と一つ唸る]
漠然とでも、方向性があるならばそれを目指すのが良かろう。 一つを突き詰めれば、それを必要とする者の目にも止まろうて。
人の世を見ていると、人との繋がりが様々なことに繋がることが多いように思う。 伝手を作ることも方法の一つだろうの。
[長らく人を見てきた身。 挙げた方法が全てではないが、印象に残った記憶を口にしてお節介の助言とした。 神の一端として願いを叶える、としないのは、願いは無暗に叶えるものではないからだ]
(178) 2020/06/03(Wed) 22時半頃
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[蔓薔薇はのどかにも心当たりがない>>159らしい。 なればやはり森の戯れかもしれぬ、と推測を立てる]
誘われる前からのものではないならば、ここへ来たが故のものだろうの。 無暗に取るでないぞ。 何が起こるか分からぬでな。
[何も無いかも知れないのだが、脅かす方向に向かってしまうのは、付喪神としての元々の性質と言えた*]
(179) 2020/06/03(Wed) 22時半頃
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まだ認めた訳じゃないんだが。 でもまぁ、しばらくは付き合わせて貰うよ。 一人じゃそれこそ、迷いそうだし。
[番となるのを承知したわけではない、と自分を納得させるようにも伝えながら。 隣に並ぼうとして足を早めて]
だから、この手は離してくれないか?
[それこそ大の大人が迷子のようで恥ずかしいと願ったのだが、さてその結果は]
(180) 2020/06/03(Wed) 22時半頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2020/06/03(Wed) 22時半頃
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─ 森の中 ─
そのほうが楽しいだろ?
[夢想家>>168というのは嫌味と受け取らずに応える。]
でもな、運命ってだけで夢想家ってことじゃねぇよ。
一つ目に、出会えちまった。 二つ目に、自分に引き寄せたい繋ぎ止めたいと思って実行したか。
運命《わがまま》に行動したやつに弄びたがりな女神は微笑むものさ。
[夢想楽しむ気持ちはあっても委ねるのは好きじゃない。 ただ自らの行動を飾りたてるのが好きなだけだ。 世にいう運命の人、理想の人。なんてものに浸るほど傾倒もしていない男にとっては、ただの意思確認だ。 こうして抱擁をしたときの反応も含めて―――]
(181) 2020/06/03(Wed) 23時頃
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― ??? ―
「ぁあ……なんでっていわれてもな」
「俺がお前に"また"あいたかったから召喚した。」
[遥か昔、陰陽師は管狐に問われた言葉だ。時折むける特別な視線が気になったのかもしれない。それにそう答える]
「俺にとっての運命《わがまま》さ」
[だが、なぜ"また"だったのか。それを口にすることはなくそれを答えとした。そんな遥か昔の一幕*]
(-68) 2020/06/03(Wed) 23時頃
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[だから、嬉しそうにしている。というお嬢ちゃんの言葉>>169も実際に嬉しそうにしているのも見とめた]
なら、夫婦にとって必要なことの一つも確認しておこうか
[ゆっくりと抱き寄せる姿勢から体を反転させるようにして柔らかい桜の絨毯へとお嬢ちゃんを横たえた*]
(182) 2020/06/03(Wed) 23時頃
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ー 遠い日 ー
目かくしおに?
[やったことのない遊びが出来るかと、胸は高鳴る。 教わるまま、誘われるままに、足を進め、手を出して]
(183) 2020/06/03(Wed) 23時頃
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―――― オニサン コチラ
[調子は良くても、元々の体力がない。 山道での鬼ごっこをすれば、すぐに息が上がり始めた。 それでも荒い息の間に唄う]
――――――テノナル ホウヘ
[初めての目隠し鬼は、面白くて、楽しくて。 あっちではよろけ、こっちでは躓きながら、オニの動きに合わせて手を打ち鳴らす]
(184) 2020/06/03(Wed) 23時頃
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[認めた訳ではない、と、口にする男に、鬼は気を悪くする風もなく。>>180]
ふふ、そうだね、ここは半ば妖の領域だ。感覚も狂いやすい。 そうでなくても、タクミは迷子になりやすいのだし。
[知ったような口をきいて、揶揄うものの、手を離して欲しいという願いには、存外素直に従った。]
そうだな、其方は、もう幼な子ではないのだから、我が手を引かずとも歩けるのだな。
[しみじみと呟いたのは、やはり、なんだか母親のような口ぶりだった。*]
(185) 2020/06/03(Wed) 23時頃
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っはぁ、ふぅっ。
[途中で息が切れすぎてしまい、休憩を挟んで貰って。 平らな岩に腰掛けて、手が届きそうで届かない距離に立つ影を見上げた]
こわく?ないよ? おまつり、みたい。でも。
[子供の知る鬼面は、二本の角があって目の吊り上がった恐ろしい顔をした祭装束のもの。扮した大人は怖い声を出していたものだ。 細面で瞳は隠され、穏やかに語りかけて遊んでくれるものは、子供にとって全く別のもので]
(186) 2020/06/03(Wed) 23時頃
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ずっと、きれいで。かっこいい。
[一本でも異形の象徴。 傾いてきた陽により深みを増す紫色をじっと見詰めて。 フワリと笑った*]
(187) 2020/06/03(Wed) 23時頃
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忘れられるもんじゃないだろ。 こんな……不思議な子のこと。
[夢とも現ともつかぬ、捉えようのない記憶ではあったけれど。 それでも耳慣れぬその名前は、頭の片隅に引っ掛かり続けていた]
(-70) 2020/06/03(Wed) 23時頃
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― 森の中 ―
辻の、森……。
[兎姫の語る言葉>>171を聞いて呟く。 盛大に端折られた経緯を聞いて]
えーと、昔きみに会ったことがあるから、今ここに呼び込まれたってこと?
[そう解釈してみるが、どこかぽかんとした口調な辺り、警戒心がないと見られるのも致し方ないことか]
そうは言ってもな……。 正直な話、俺も積極的にここに来ようとしたわけじゃ、ないし……。
(188) 2020/06/03(Wed) 23時頃
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/* 可愛いねえ、本当に。(にこにこ)
(-69) 2020/06/03(Wed) 23時頃
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[数年という時は、夢とも現ともわからぬ出来事を、夢の側に追いやるには十分だった。 朧げな記憶だけはあったとはいえ、こんな状況でもなければ顧みることもなかっただろう]
でも、さ。 来ちゃったものは仕方がないだろ。
[こちらに責任を求めるような口振りに、困惑はしつつも話題の方向を変えようとする]
これから、どうしたらいい?
[この場で何を為すべきか、青年にはまだわかっていない。 だから、兎姫の求めるところを問うように。 かつてより身長差の開いた少女へ向けて、やや身を屈めるように、真摯な眼差しを向けた*]
(189) 2020/06/03(Wed) 23時頃
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―川傍―
はっわあああ…… イケメン仕草に殺されるうぅ……
[追撃がきた。>>175 物理に換算すれば命が幾らあっても足りまい。 はあはあと息を吐き。]
だ、大丈夫……です! ちょっと、胸がどきどきしているだけですので……!
[視線が微妙にあわさらない。正面から見つめられると顔が赤一色になりそうで。本音を言えばあんまり大丈夫ではないが、心配をかけるときっと更に追撃がくる、そんな予感がする。]
(190) 2020/06/03(Wed) 23時頃
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あ、そうですね。 大人なのですよ。……てきれ……
[何の適齢期かは敢えて聞くまい。人間の成人年齢を把握している辺り、人の世界にも意外と詳しいらしい。>>177
しかしカラオケも知っているというのはそれの比ではないくらい意外で。]
へええ。 宮司さんも遊びに行くんだ。 綺羅星さんも一緒に歌ってたりします?
[人についていって、こっそり歌っているところを想像してみるとちょっと面白く。]
(191) 2020/06/03(Wed) 23時頃
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うーん……そうですね。 時間はまだあるので、考えてみます。
ありがとうございます。
[将来について、どこを目指して行けばいいか、まだまだ迷っている時期だ。不安も迷いもいっぱいだ。
進む道は見えずとも、かなり年上の先輩にそっと背中を押されたような気分。
こんなところで就職アドバイスをきくとは予想だにしていなかったが。]
(192) 2020/06/03(Wed) 23時頃
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はあい。
[正体はわからないが、きれいに咲いている一輪の花はなんとなく悪いものには思えず。>>179
何かわかるまで、或いは森から出るまではそのままにしておこう、と忠告に従うつもり。]
景色が変わってきましたね。 ところで、今歩いているのって森を出る道ですか?
[何も考えずに歩いてきたが、今更方向について疑問をもった。*]
(193) 2020/06/03(Wed) 23時頃
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……忘れていた方が、そなたの先行きには良かったと思うがの。
[忘れられるものではない、との返し。 妖同士であれば、刹那のすれ違いで終わるようなものも、人の子にとっては違うのかと。 過ったのは、そんな思いだが。 言の葉と化すのは、憎まれ口めいたもの]
(-71) 2020/06/03(Wed) 23時半頃
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― 森の中 ―
そなた自身に、妖の領域に呼ばれやすい何かがあった、というのもありそうだが。 そこに、我との縁が重なったのはあろうな。
[解釈>>188自体は間違っていないので、返すのは肯定]
自分から、ここに来たいと思うひとの子の方が稀であろ。 そも、ここの場所を知るひとの子はそうはおるまい。
[積極的に来たわけじゃない、というのは否定すべくもないから、こう言って]
(194) 2020/06/03(Wed) 23時半頃
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……まあ、それはそうだな。
[来ちゃったものは仕方ない。 自身も、それを求めていた部分があるのは否定できない。 だからそれは已む無しと思うのだが。 続いた問いにはしばし、口を噤まざるを得なかった]
……とりあえず。 再び通い路が開くまで、恐らくは時がかかる。 その間に、何事か起こるやも知れぬ故……我と、仮の縁を結び、それに備えるか。
[こちらの真名を伝えぬならば、契りは仮のものにとどまる。 仮でも縁を結べば、呪を解く事もできるはず、という読みもあるから、とこう返し]
…………。
[いつかの邂逅の時よりも伸びた上背に。 変わったな、とそんな事を考えていた。*]
(195) 2020/06/03(Wed) 23時半頃
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[変わらぬ調子の鬼>>185の隣へ]
意外と危ない場所なのか。 けど、そんなに方向感覚なかった覚えは……あ。
[無事で良かった、と泣く祖母の声だけがふと甦る。 迷子になったことは確かにあるようだ、と自覚して]
……んな時期もあった、かな。 まあ、今はもう、そうでもないはずだから。
[心配性の母親みたいだ、と笑う。 実の母親は仕事が忙しくてやはり放任主義の傾向にあったから、そうした反応は面白く、同時に擽ったくもあった]
(196) 2020/06/03(Wed) 23時半頃
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仕事の話とか? 今は一応フリーライター。 この先も続くなら、かもしれないけど。
[話しやすい部分からまず答えて]
……ほっとけ。 仕事が恋人、だったんだよ。
[笑い声>>170には全力で拗ねた。 大学時代には多少…でもここ数年は…お察しの通り*]
(197) 2020/06/03(Wed) 23時半頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2020/06/03(Wed) 23時半頃
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友達は……いるよ。
[こちらの答えは間が空いてから。 そして後半には答えることが出来なかった]
(-72) 2020/06/03(Wed) 23時半頃
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─ 川傍 ─
そうか? 動悸息切れは病のもとともいうが。
ふむ。 お主が大丈夫だというならば、様子を見るとしよう。
[顔色の一つでも分かれば原因も知れようが、どうにも視線が合わない>>190。 正面から見ること叶わず、様子見することにして、再び連れ立って歩き出した]
(198) 2020/06/03(Wed) 23時半頃
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|
知らぬ歌は聞くだけだがの。 覚えのある歌ならば口ずさむこともあるぞ。
尤も、歌は次々と新しきものへと変わりゆく故、知らぬ歌の方が多いのだがな。
[>>191 妖にとって人の時の流れは一瞬。 気付けば廃れていたものも少なくない。 これは歌に限らず言えることで、特に近年はめまぐるしい]
取り残されていくようで少し寂しくはあるな。
[これもまた時代の流れ]
(199) 2020/06/03(Wed) 23時半頃
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|
[将来についての助言への返答>>192には、うむ、と頷き返して。 変わる景色について>>193を聞かれると]
さてな。 儂もこの領域は詳しくない故。 この道がどこに続いているのかは知らぬ。
[あっけらかんと言い放った*]
(200) 2020/06/03(Wed) 23時半頃
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|
─ 森の中 ─
[>>181運命《わがまま》という言葉に、重なるのは懐かしい面影。
己を目覚めさせた彼の人も、運命をそう称していたから]
(分かっているはずなのに
…重なる所ばかり見つけてしまう)
[そんな小さな想いは、胸の内、淀みのように積もって]
(201) 2020/06/04(Thu) 00時頃
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|
…僕にとっては、運命《みがって》という方が
きっと正しい。
[小さな声は、男に届いたかどうか]
(-73) 2020/06/04(Thu) 00時頃
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[何かを隠すように、仕舞うように閉じた瞳は、 すぐに開いてまた男を真っすぐ映し]
………ふふ。
やっぱり、君は好い男だねぇ。
暫く待つと言ったのに、 すぐにも番ってもらいたくなってしまうよ。
[機嫌を損ねることも無く応えた男の言葉に綻ばせた笑みを浮かべる。 >>182己の表情を確かめた相手が、抱擁をそのまま 薄紅の褥へと導く動きに変わったと気付いても、やはりされるがままにいて]
(202) 2020/06/04(Thu) 00時頃
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|
そうだね。
僕も確かめておきたかったから、丁度良い。
[むしろ自ら迎えるように、男の後頭部へと手を回して引き寄せて。 色濃い酒精と鉄錆に隠れた男自身の香を探りあてるように、顔を寄せた*]
(203) 2020/06/04(Thu) 00時頃
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へ? 俺の先行き、って……。
[憎まれ口めいた言葉に、困惑したように呟く。 否、初めて会った時からの彼女の態度に、思う所がないわけではないのだが。 小さく息を吐くと、少しだけ表情を引き締めて]
あの。 正直俺、何が起きてるのか、全然わかってないとこはあるんだけどさ。 ……忘れてた方がいい事なんて、ないと思う。
[それだけは言いたかったという風に口にした後。 すぐ常の表情に戻って、話の続きへ意識を傾ける]
(-74) 2020/06/04(Thu) 00時頃
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|
― 森の中 ―
何か、ねぇ……。 まあ、少しいなくなったくらいで、騒ぎになるような身分じゃないよ。
[初めに彼女と出会った時の切っ掛けを思えば、心当たりがないではない。 しかしあまり深刻な話となるのも本意ではないので、何処かポジティブな捉え方をしつつ兎姫>>194に頷く]
そりゃあこんなの、怪談とかお伽噺みたいなものだしなぁ……。
[実際に体験しているはずの自分さえ、夢だったかもと思うくらいだ。 現世の人がこの場所を知るはずもないし、知っていてもそれを他者が信じることはないのだろう]
(204) 2020/06/04(Thu) 00時頃
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[こちらの問いに口噤む兎姫>>195を、じっと見詰めながら待つ。 自分の言葉に彼女が何を思うのか、未だに読めないままでいる。 それでも、今は彼女に従う他に出来ることもなく]
……わかった。 兎姫がそれでいいなら、それで。
[何事か、が何であるかは読めぬながら、彼女の提案に承諾を返す。 その間、彼女の視線が自分を見るようであれば]
どうか、したのか?
[あの頃と違い、すっかり変声を終えた声で、そう問いかけた*]
(205) 2020/06/04(Thu) 00時頃
|
|
ふりーらいたー?ふむ、異国の言葉だな、知っているぞ。
[男の返答>>197に、鬼はうんうんと頷く。]
ふりーは、自由、らいたーは、物書き、であろう?
自由な物書きか、楽しげだな。
[現世に関する鬼の知識は、随分と偏っていた。]
しかし、仕事が恋人とは、少々情けなくはないか? せっかく立派に育ったというに。
[番と呼ぶ相手の恋愛事情に、そんな遠慮のない物言いをする鬼だったが。拗ねる気配を感じると、手を男の肩に伸ばして、ぽんぽんと宥めるように叩く。]
ふふ、そう拗ねたものではない。現世の女子に見る目が無かっただけだ。
(206) 2020/06/04(Thu) 00時頃
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タクミほど、優しくて強い男はおらぬのにな。
(-75) 2020/06/04(Thu) 00時頃
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しかし見る目のなかった女子達に、我は感謝をせねばならないな。 おかげで、こうして、再び会えたのだから。*
(207) 2020/06/04(Thu) 00時頃
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そうか。
[友達はいる、と、そう、返った言葉に、今度は鬼は、良かったとは言わなかった。]
我は寂しかったぞ?
[そうして、零す声は切なく甘い。*]
(-76) 2020/06/04(Thu) 00時頃
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─ 川傍 ─
はい……
[自覚ないのだろうか。 ……恐らくないのでしょう。>>198
これは、自分が気をつけるしかなさそうだ。 萌え殺されないように。]
(208) 2020/06/04(Thu) 00時頃
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|
ああ……確かに、歌って次から次に変わっていくイメージ。 よく知っている歌がもう数年前だったり。
[流行り廃りでいえば、歌は特に移り変わりが激しいように思う。>>199]
流行を追い続けるのは大変ですしね…… ううん、でも、いい歌はいつまで立ってもいい歌ですからっ。不朽の名作、みたいな? 最近のお気に入り作ってもいいと思うのですよ。
[一緒にカラオケに行ってみるのもありかなぁ、なんて考えて。
あ、デートみたい。むしろデート?と笑って照れる。]
(209) 2020/06/04(Thu) 00時頃
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って、ええー。
迷子ですか私たち。
[思わず立ち止まり。 あまりのあっけらかんとした物の言いように、あっけにとられた。>>200
けれど綺羅星に焦る様子はない。]
でも、なんとかなる……のかしら?
[そういうこと?と綺羅星を伺う。*]
(210) 2020/06/04(Thu) 00時頃
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/* 全力で口説きにいきつつ、そろそろ、全秘話に移行すべきではないのかと思う今日この頃です。 一見、バラっぽいからね、苦手な人もいるかもしらんし。
(-77) 2020/06/04(Thu) 00時頃
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─ 森の中 ─
だからここに誘ったってことなんだろう?
[言葉通りなら、という注釈がつくが他の理由もうかばないものだ。 されるがままのお嬢ちゃん>>202と態勢を自分が見下ろすように入れ替えて]
俺の色に染まってくれるっていう花嫁衣装で迎えられた以上は……な。
[探り求めるようなお嬢ちゃんの行動に自らは奪いとるように>>203顔を寄せて*]
(211) 2020/06/04(Thu) 00時半頃
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それぐらいじゃねーと主人公になれねーぜ。
[流されるままでは終わらないのが物語の主人公ってもの。 先程よりもずっと、触れ合うほどに近づけた顔。声は花びらが地面に掠めるように小さく]
そして主人公ってのはちょっとした仕草で過去を物語ることもあるってものだ。 それを暴き立てられて、俺の色に染まれるのかい?
[現状の不可思議さよりも、運命《みがって》というお嬢ちゃんへと言葉をむけた*]
(-78) 2020/06/04(Thu) 00時半頃
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/* 基本的にスマホでぽちぽちやってるのでレス遅いです……
ちなみに今は久しぶりにパソコン触っています ああー両手でキーが使えることの便利さよ……
(-79) 2020/06/04(Thu) 00時半頃
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/* しかしグスタフ千早ペアは早い……千早だけに…… (何がとは言わぬ)
(-80) 2020/06/04(Thu) 00時半頃
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先行きは先行き。 ……未来、と言えば、伝わり易いか。
[困惑したような呟きには、端的な説明をつけられたものの]
…………。
[忘れていた方がいい事なんてない、と。 表情を引き締めて告げる様子に、兎は僅かに目を伏した]
……定められし命持つ者であれば、それもあろうな。
[ぽつり、と落ちた呟きは消え入りそうなもの]
(-81) 2020/06/04(Thu) 00時半頃
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― 森の中 ―
[身分云々は、現の理に疎い兎にはぴんと来ない。 とはいえ、その物言いにはやや引っかかる事もあるのだが、今は置いて]
……うむ、では、しばしの時、その在り様を預かるとしよう。
[承諾を返されたなら、一先ずはそう、頷いて]
……いや。 なんでも、ない。
[時の流れのもたらした変化への戸惑いは、兎自身も予想外のもので。 戸惑っている事実そのものから目を逸らすように、つ、と視線を逸らした。*]
(212) 2020/06/04(Thu) 00時半頃
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