234 【R18薔薇】対魔忍一平太
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人
狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。 いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。
中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。
(0) 2018/02/18(Sun) 22時頃
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俺を消す? ハハッ 面白い冗談だね。
[「魔」の者の「持ち物」にしては皮肉めいた、天使に模した傀儡を見て男は妖艶に微笑んだ。
蛍光灯をつけたのは手下の技師だけれど、そのあからさまに偽物とわかる作りは今見ても笑いを誘う。]
うん、まあ。 ご苦労だったね、集めてくれた玩具の中には最近ちょっと目障りになってきた羽虫の一味もいるようだ。 さて、どんな遊びをしようかな……。
(1) 2018/02/18(Sun) 22時頃
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――闇の存在・魑魅魍魎たる「魔」が跋扈する国・日本。
古の時代、人魔の間に引かれていた不干渉の協定は既に亡く、
人は欲望のままに闇に堕ち、「魔」は光指す場所にその手を伸ばす。
(#0) 2018/02/18(Sun) 22時頃
これは、人知れず存在する「魔」の者と、
それに対抗すべく秘密裏に組織された「対魔忍」との物語である。
(#1) 2018/02/18(Sun) 22時頃
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[闇に紛れて存在する日陰のいきものとはいえど、この魔族の根城は古くからある「アヤカシ」のイメージとは聊か異なったつくりをしている。
気紛れでコレクションする「人間」の中で魔と相性の良い者の持つ技術を取り入れた私室は複数の高画質モニターやスイッチが沢山ついた機械に彩られ、一見しただけではここが魔族の根城だとは気づかれまい。
革張りの上質な椅子に腰かける和装の男も、元が吸盤を持つ軟体動物の化身には到底見えないだろう。
その名残の長い指をひらひらとさせ、卓上のスイッチを入れると、モニターに一人の男を映し出す。 四肢をぬめぬめとしたグロテスクな触手に戒められ、恥部を曝け出した人間を見て、男はにっこりと微笑んだ。]
よーし、じゃあ自己紹介言ってみようか? 上手に言えたら褒めてあげるよ。
名前と年齢と――そうだな、今までの経験人数聞いちゃおうかな。
[モニターの向こうには、ホログラム化した男が映っている。 その視線から逃れようにも、首を背けられないように繊毛のような触手が頬近くに控えているだけに困難だろう。
男はただじっと、若い「対魔忍」が口を開くのを微笑んで待っている。**]
(2) 2018/02/18(Sun) 22時半頃
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――――……
[男は無言のままでいる。 最早それがどこから出た何なのか判別できないほどの粘液が重力に従い太腿を流れていっても、男は無言のままでいる。 ともすれば気を失っていると取られてもおかしくないが、しかし誰ひとりそう思わないのは、ぎらぎらと熱の篭った視線がはっきりと目の前の男を――ホログラムで映し出された「魔」の者を睨みつけているからだ。]
っ、ぐ
[視線の熱を、つまり消えるどころか静かに燃え広がる殺意を見てか、腹の中の軟体の動きが激しくなる。 いきおい達してしまいそうになって、身体が大きく跳ねた。]
(3) 2018/02/18(Sun) 23時頃
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……この程度で屈するとお思いでしたら、舐められたものですね。
[繊毛がどれほど横顔を脅かそうとも、目を逸らすつもりなど、毛頭ない。 唇を噛む。快楽の信号を痛みで塗り替えて、吐精を堪える。 口端に赤い筋が流れていく。口の中の血は、唾液で濯いで吐き出した。]
(4) 2018/02/18(Sun) 23時頃
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うんまあこういうの何て言うんだっけ、「くっころ」? すぐに壊れちゃったら遊び甲斐もないし、今別に屈しなくてもいいよ。 舐めて欲しいならそうするけど。
[態とらしく指を鳴らす。 触手のひとつが先端から割れて赤い舌のような軟体を出し、若者の血が滲む唇を慈しむように舐め上げた。
幾ら痛みで誤魔化そうと意識を強く持っても、それを上塗りするだけの快楽物質が容赦なく彼に与えられる。 傷口の痛みもすぐに麻痺する筈だ。]
ねえ、自分のお名前も言えないのかな? 俺から名乗ったら良い? 人間界ではねえ、三木本藤之助って名乗ってるよ。ハハッ。
[男――藤之助が穏やかに喋る間にも、脚部担当の触手は甲斐甲斐しく捕縛者の性器の世話に勤しんでいる。 射精を促すように、舐め上げ、吸い、扱き。]
(5) 2018/02/18(Sun) 23時頃
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/* ミッキーつらい
(-0) 2018/02/18(Sun) 23時半頃
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生憎ですが、壊れるつもりも、屈するほど貴方に遊ばれるつもりもありませ――ッ、ア
[穏やかに顎から口元を舐める触腕が、流れ落ちた血液も清めていった。 唇を噛んだ回数は今更数えられない。粘膜は腫れて赤く熟れ、すぐに血を噴くくせ、顔に赤が残らないのはこのせいだ。 そして、傷口から淫気を練り上げたような粘液が擦りこまれ、耐え切れずに背が反り返った。 痛みが麻痺するというよりも、痛みを意識できないほどの快感が瞬時に責め立ててくる。 甘い痺れすら感じる暇もなく、がちがちに勃ち上がった性器から泡が吹き出た。]
は、ぁっ、あ、 ッ……みきもと、ふじのすけ……、 名、を、言わない、と言えない、は違いますよ。
それすら――理解できない頭をお持ちで、ッ、らっしゃるの、ですね……
[笑い声に内心苦々しく舌を打ちながら、言葉を返す。 下肢に与えられ続ける刺激は、保っている理性とは裏腹に呼吸を荒くしていく。]
(6) 2018/02/18(Sun) 23時半頃
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そうだねえ。 生憎と虫の言葉の機微までお勉強してあげる優しさは持っていないんだ。
「言わない」って決めてるから「言えない」んでしょ。 それは抱えている仲間を庇う為かな。 それとも名乗って――「自分」を意識したら、それこそズルズルと流されそうで怖いのかな。
[性器から滲んだ泡を触手がこぞって啜りにいく。あぶれた個体はしおしおと垂れ下がり、彼の親指をしゃぶり始めた。 親指は性器と感覚的に繋がっているという知識など持ちえない生命体ではあるが、口淫の如く丁寧に音を立ててちゅぱちゅぱと愛でていた。]
じゃあ「いっくん」て呼ぼうかな。 呼び名がないと不便だしね。
[ホログラムが近づいて耳元で囁いた。 だが彼が唾を吐こうとも、本体の藤之助には何一つ届かない。]
(7) 2018/02/19(Mon) 00時頃
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ふ……っ、く、別に、決めてなどいませんよ。 貴方に、名乗るだけのッ 価値を、感じていな ァ、だけ、です。
[近づいてくる男は、実像ではない。ただのホログラムで、いくら睨めつけても実際に彼自身に傷つけられることもなければ、こちらが手を出すこともできない。 しかして、一人ではない。春日一平太は一人ではない。 直属の配下はすでに淫気に中てられ正気でいないものばかりだが、それでも対魔忍は彼らだけではない。 今精魂果てている彼らのためにも、それからきっとこのビルを駆け上ってくるはずの仲間の為にも、意識を手放すわけにはいかない。
従えば崩れる。何も出来ない捕虜であっても虚勢を張り続けるのは、そのためだ。 故に藤之助の言葉を拾うなら、名乗らない理由は前者後者どちらもだ。]
(8) 2018/02/19(Mon) 00時頃
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く ァ、 ――んぅ、
[親指が性器と繋がっているかというような生物学的見地はこちらも持ち得ないが、しかし触手の一本一本から滲む淫液に全身を冒され、今やどこに触れられようと刺激は性感に書き換えられる。 甘やかな愛撫にも似た舌の動き、吸い付きに、押し殺しても殺しきれない声が涎と共に零れていく。]
(9) 2018/02/19(Mon) 00時頃
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価値、ねえ……。 まあわかんないね。 「春日一平太」って記号に価値を見出してるのは君と――そうだねせいぜい君の仲間くらいじゃないかな。
[名乗られていない姓名をさらりと口にする。 初めから調べはついていたということと、それを言わせよう/言うまいの攻防も遊びの一環だったのだということを思い知らせるには十分だ。]
ハハ、気持ちよさそうだね。 必死に堪えてるのに気持ちいい時って、後ろがすごく締まるんだよね。 ――その子も耐えられなかったみたいだ。
[後孔に潜り込んでいた触手の先端から白濁がどぷっと直腸目がけて噴射される。 結合部からはだらだらと放たれたものが流れ落ちた。]
(10) 2018/02/19(Mon) 00時半頃
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はぁっ……はぁ、う、ぁ……っ
[自らの口元から溢れた涎が床を叩く音。 粘液を伴った触手たちが蠢く音。 まだ尿道に残っていた精液が、最後にひと震えして噴き出した音。 は、と息を吐き出すだけで混じる、今まで出したこともない声色。 それら全てが幼き対魔忍の精神を蝕んでいた。
緋室・ケイイチ。風遁の中でも音に特化した能力を持つものの、未だ能力の制御は完全ではない。
むき出しになった耳は、あらゆる音を拾い出した。 自らの後孔を暴いた触手たちがぬちゃりと絡み合う様は、視覚よりも鮮やかに。 同じ階では汚らしい鼻息や肉を打つ音から、オークが仲間たちを犯していることも分かってしまう。 一つ上のフロアでは、先輩と慕う一平太が「ふじのすけ」という魔に尋問を受けているらしい。ハハッ、という笑い声が耳に障った。 おそらく我が部隊は、壊滅的な状況だ。
仲間が最後に本部から救援を呼んだと言っていたが、果たしてそれは届いているのだろうか。]
(11) 2018/02/19(Mon) 01時頃
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[ケイイチは元々、戦闘員志望だった。 強い風遁の適性を持つ反面、気を抜くとあらゆる音を聞き取ってしまう面から、潜入員としての育成を勧められていた。 それを跳ね除けて、今の隊に加えてもらったのだ。
「音は音でも、使い方次第で武器になるし!」
そう上官に我儘を言った以上、役に立たなければならない。そう気を引き締めて挑んだ初陣だったのにこの有様。自分の無力さに涙が滲む。 苦しい鍛錬にも耐えて刀術を習得したにも関わらず、能力の制御装置だったヘッドフォンを破壊されてしまってからはほとんど一方的に嬲られるだけだった。]
(12) 2018/02/19(Mon) 01時半頃
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はぐ、ぁ、……っふ、う、うあぁ……っ
[白く細い太腿から下は、既に赤黒い触手がすっかり呑み込んでいる。 無垢な菊座は、細い触手によってそこが性器であることを学ばされた。粘液まみれの触手たちが群がって、大人の人間サイズなら楽に受け入れられる程度には拡げられた。 びく、びく、と震える腹をずろりと舐め上げられる感触も、媚薬を孕んだ粘液によって甘い痺れとして捉えさせられている。 蠢く触手の海の上にこぼれた汗やカウパーも彼らの養分となるのか、びちびちと音を立てて吸い上げられた。そんな音は気色悪い筈なのに、おかしいのに、お腹の奥がきゅうっと切なくなってしまう。 どうして、どうして。]
ひっ……!?ん、ぁ、やだ、そこ、いやだ、へん、な……ぁ、ぁああんんんんっ……!
[前立腺などという器官が人体にあることも知らないままに暴き立てられ、びりびりと身体を駆け巡る快感の意味も分からないまま――今、2度目の射精を迎えた。]
(13) 2018/02/19(Mon) 01時半頃
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[そんな少年の姿を、遠目に眺める存在がいた。
実体を持たない、魔の霧。 藤之助によって産み出された配下である意思を持った魔力の塊は、精神を持つものに寄生することではじめて物理的に干渉することができる。 「ジン」と呼ばれる彼はそうして数多の生命体を支配し、その肉体と精神を弄んできた。
ついさっきも、前の宿主をオークの群れに放り込んで来たところだ。散々快楽漬けにしたのでまともな思考も残っていないだろうが、最早彼に対しての興味はなくなっている。 現在主人が相手をしている対魔忍は、いずれも精鋭揃いと聞いた。 ならば今のものよりずっとよい体が見つかることだろう、と。
そうして探した先に居たのが――廊下の奥で触手の海に呑まれている、ケイイチだった。]
……っは、はぁっ、はあっ、はあっ……
[蠢く触手の中で新鮮な精液を吐き出しながら、耳を手で塞ぐような姿勢を取っている。 年の頃で10代前半だろうか。よく鍛えられた体を持ち、外の刺激に敏感な様子。感覚器官が優れているのだろう。
……これは都合が良い。
舌舐めずりをする心地で、霧は速度を上げて少年へと迫る。]
(14) 2018/02/19(Mon) 01時半頃
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っ……!?
[突如、右目に衝撃が走った。 風圧のようにも感じられたが、その目を隠す髪に不自然な乱れはない。 すぐに魔力の塊が入り込んだものだと悟る。]
な、なんだよこれ、おれ、の、目……っ
[戦慄く手で右目を覆うが、既にその動きもぎこちないものへと変わる。 ケイイチが自分の精神を守るには、自体を把握してすぐに右目を抉り出すしかなかった。だが実戦経験に乏しい彼には、それを実行する判断力も勇気もない。 戸惑う間にも魔の霧は、その身を甘く蝕んでゆく。]
や、やだ、やだ、これだめだ、なんか、はいってくるぅ……っ! ひあぁぅっ、っん、やだ、ぁ、やめろ……これ、は、おれのからだ……っあああ!!
[自分が乗っ取られる。
本能的な予感が背筋を駆け上がり青ざめるも、もう遅い。 嫌だと首を振りたくても、もう頭が動かせないのだ。 震える目尻から伝う涙を、ひとりでに動かされた舌が舐め取った。*]
(15) 2018/02/19(Mon) 01時半頃
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は―― 名前の、価値ではありませ……っ、あ ぁ……
[名前そのものに価値があるとは思わない。藤之助の言葉に従わないことに意味があるのだ。 春日一平太の名前があっさりと出てきたことには諦観に近い吐息が漏れたが、陥落することなどまるで無意味だったと知れたことはある意味収穫であったし、僅かな安堵を齎した。
その緊張の間隙を見逃さないとばかり、太さの違う触手たちに性器を扱かれる。 触れられすぎて麻痺してもおかしくないのに、分泌される淫液のせいなのか、未だなお敏感な雄はひくひくと震えて固くそそり立つ。 同時に眼前が白く染まるような快楽の波が襲い来て、声色が甘くなった。 耐えなくては、と身体を強張らせれば、下腹に力が入る。]
(16) 2018/02/19(Mon) 01時半頃
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く、ああぁっ……!!
[耐えられなかった、という藤之助の言葉を認識するより先に、肛門を押し拡げていた軟体が精を吐き出す。 激しい熱が体内から思考を支配する。ぞくぞくと嫌悪にも似た感覚が背を駆け上がり一際大きな嬌声を産んだ。]
――ぁ、 ……、は ーッ、 ふ、
[震える身体を押さえ込もうと、呼吸を細くして殺す。 溢れた白濁が腿を伝う違和感は皮肉にも理性を保つ助けをしてくれた。
執拗な責め立てに充血した目線は、それでもきろりとホログラムの藤之助を睨めつける*]
(17) 2018/02/19(Mon) 02時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2018/02/19(Mon) 02時半頃
門下生 一平太は、メモを貼った。
2018/02/19(Mon) 02時半頃
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ねーねー そこの人。 なんか頑張ってるねー。
でも、もう君が最後かな? なのにまだ頑張るのー?
[一平太の眼前、巨大な虹色の蝶に寝そべった魔が近づいた。暇をつぶしたい願望でもありそうな、軽い響き。
ゆらゆらと空中に留まりながら語るのは、ここに来た彼の仲間たちはほぼ全滅した事実。もし認識に反してまだ他に残っていたとしても、魔にとってはとるに足らない問題だ。]
気持ちいーことに身を委ねた方が幸せよ? ソー ハッピー デイズ。
*イェイ*
(@0) 2018/02/19(Mon) 03時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2018/02/19(Mon) 03時半頃
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/* そうだそうだそうちょっと寝る前に言っていい!!?!?!!? あのね本当この村は何でも受け入れてくれるっていうかぼくは性欲を全開にして生きる村だと思ってるからとりあえず言っていい!!?
(-1) 2018/02/19(Mon) 03時半頃
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/* あのさ!!!!! メモ書いてる時に思ったんだけどさ!!!! 人間サーモグラフィ能力ってさ!!!!!!!!! 他人の発熱が手に取るようにわかるってことじゃん!!?!???!?
なんっっっっっってえっちなんだこのチカラは なんっっっっっってえっち
なんてこった…… Oh my……神よ……ジーザス…… 使うところないと思うのでここに埋めて供養します。 エピったら思い返して仰け反りますんで。
(-2) 2018/02/19(Mon) 03時半頃
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/* 華月ごめんねこんなの真下に置いて
(-3) 2018/02/19(Mon) 03時半頃
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/* *イェイ*
(-4) 2018/02/19(Mon) 03時半頃
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/* てすてす ♡ よろしくお願いしまーす
(-5) 2018/02/19(Mon) 07時頃
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粉ひき ケヴィンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(粉ひき ケヴィンは村を出ました)
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――数年前――
……こりゃあ、やべぇな。
[通路に詰まる蛸のような太い触手の群れ。 先行していた部隊は、壁一面の同じ触手に取り込まれている。 そんな状況を見て、男は小さく息をつく。あまり緊張感なく、落ち着いた所作]
[「魔」の拠点を攻める大規模な作戦。それが失敗したのだ。 襲撃を察知した魔性の者どもが罠を張り、部隊の大半は囚われてしまった]
一平太、お前たちは撤退しろ。 俺の部隊だけで食い止めるから、振り向かずに真っ直ぐ帰れ。
[傍らにいた青年に声をかけた。 その視線には、教え子に対する信頼が宿る]
(@1) 2018/02/19(Mon) 07時半頃
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ここは俺に任せて先にいけ、ってな。 一度言ってみたかったんだ。
[にっ、と笑って答える。 その間にも、背後の壁の触手が、鋭く伸びて男を襲うが。 露出した肩に触れた瞬間、皮膚からごうと炎が滾る。 触手は慌てて引くも、炎はみるみるうちにその身の大半を舐め取っていく。 あらゆる魔を打ち払う、破魔の一族の身体だ]
大丈夫、必ず生きて帰るさ。
[逞しい胸を張り、穏やかに笑う姿は平時と同じもの。 背を向け、触手へと拳を固める。 ――それが、一平太に見せた正気の男の最後の姿だった]
(@2) 2018/02/19(Mon) 07時半頃
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――現在・廃ビル2階――
ッあ、ぁあああああ! [部隊員の上で一際強く腰を振ると、待ちかねた精が奥を打った。だらしない嬌声が廊下に響く。 恍惚とした表情でびくびくと身体を海老反りにして、快楽に打ち震えた。自身の芯も、勢い良く白濁を吐き出している]
ふ、はあ……ああ、はあっ、 なんだっ……んッ、もう終わりか? 情けねえ。最近は質が落ちたのか?
[白目を剥いて意識を失ってしまった隊員の上で、名残惜しそうに腰を揺らす。 周囲には、一平太の部隊の者達が倒れていた。一様に下半身を剥かれ、精気を失った廃人になっている]
(@3) 2018/02/19(Mon) 07時半頃
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こっちでも楽しめるような奴はいねーのか?
[右肩から下がぞろりと蠢く。 自らの武器だったはずの右腕は、無数の触手に成り代わっていた。 ぐっと腰を上げて立ち上がると、大量の白濁が腿を伝う。それにすら甘い吐息を吐き出した]
……いや、本命はこれから、かな。
[腹にこぼれた白濁を指で掬い、舌でゆっくりと舐め上げながら思考する。 まもなく、囚われた一平太を助け出すための部隊が来る。 そこには自身の教え子もいるだろうと]
……楽しみだなあ。
[嫣然と微笑む姿は、倒すべき相手だった、「魔」その者だった**]
(@4) 2018/02/19(Mon) 07時半頃
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/* わたしは役職希望をミスりました(首から札を下げる)
(-6) 2018/02/19(Mon) 07時半頃
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/* メスおにいさん、だーーーーー!!!(大歓喜
(-7) 2018/02/19(Mon) 07時半頃
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―廃ビル―
…ッ、!
[びちゃり。 粘液纏いうねる魔物の腕を双剣が閃き斬りおとす。 後ろから迫るオークを力任せに蹴り飛ばした。 巨体を受け止めた壁がひび割れる音を聞いてから、 包帯をところどころに巻いた青年は眉を寄せた。]
……いけない。 先生に力加減しろと、言われたのに。
[具合を確かめる様につま先で床を叩く。 が、すぐに何でもなかったかのように駆けだした。
彼は所謂切り込み役を担う。 共に隊長を救い出すために侵入した仲間たちも在る筈故、サポートはそちらに任せることにしている。そもそも、この青年対魔忍は細かいことが得意ではない。 ――感覚が、まるで鈍いからだ。]
(18) 2018/02/19(Mon) 11時半頃
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[無通症。 それが彼の異能の一つであり同時に疾患である。
痛みを感じづらい故に生傷が絶えず、 痛みを感じづらい故に無茶な忍術の負荷にも耐える。 痛みを感じづらいが故に細かい作業は苦手で 大味で大雑把、力任せの対応となる。 それゆえの切り込み役。
包帯の下には不注意と戦闘で刻んだ生傷と、 幾つもの力を埋め込んだ刻印、刺青がある。 今一つ感情の起伏も浅く薄く、 面白みの薄い印象も与えるだろう。]
(19) 2018/02/19(Mon) 12時頃
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[魔の気配もざっくりしかわからないため、 敵と見れば斬りかかるのみ。 繊細さを発揮する単独行動は危うく、ナビゲーターが必須となる。 一方で、露払いにはもってこいというわけだ。]
……隊長。
[上、屋上の方、と聞いている。 天井を睨みつけると、再び走り出した。]
(20) 2018/02/19(Mon) 12時頃
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/* ケヴィンさんの即落ち2コマ素晴らしいね!
(-8) 2018/02/19(Mon) 12時頃
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/* しかし参加者減って村側が少なくなっちゃったね
参加人数増えないかなあ
(-9) 2018/02/19(Mon) 12時頃
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――おや、これで18歳ですか? ふ……っくくく、随分可愛らしい身体をしていらっしゃる。 ならばこんな快楽がこの世にあるなんて、想像もしたことがなかったでしょう?
[霧は右目から侵入し、頭部から手足のつま先まで身体の主導権を奪ってゆく。 同時に侵食していた精神からは記憶を引き出していくのだが、この身が見た目よりも成熟していたことを知り、思わず口元が笑みに歪んだ。 陰茎だって可愛らしい大きさで、軽く皮を被ったそこはいかにも外の刺激を知らないといった風情。これはこれで、一から開拓する楽しさがある。
無意識に快感を堪えていた体は、魔の手に堕ちることで更なる快楽を知った。 身体を撫で回すものたちを受け入れることで、ぬめる触手の気持ち良さ、性器本来の役割に身体が目覚めていく。]
ひぐ、ぅン、あ、うるさ……勝手に、しゃべ、る、なぁ……!
[思わず口走ってしまった事だが、宿主のコンプレックスを刺激したらしい。 だが、体型や資質に背を向けて求めた強さでは、結局魔を払うことが叶わなかった。その事実を思い知り、また涙が落ちる。]
(21) 2018/02/19(Mon) 13時頃
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[身体を奪われた混乱や絶望を味わうのもまた魔の楽しみの一つだ。身体の主導権は握るが、精神を殺すことはない。 少なくともその精神をしゃぶり尽くし、記憶や思考を全て引き出すまでは。 その予感と危険性は、宿主にも十分伝わっている。]
や……ぁ……誰か、たす、け……
[その願いは届くことはないだろう。 万が一救援が来るようならこんな童貞に発言権など許さない。全身の主導権を握って、宿主の振りを装うことになっている。 主人に与えられた自分の役割は、こうして何かに寄生することで、その巣も惑わせ蹂躙する助けをすることなのだから。
ひとまず同胞に出会うまでは、ケイイチというらしい対魔忍の、恐怖が滲む喘ぎを愉しむこととしようか。**]
(22) 2018/02/19(Mon) 13時頃
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/* 初めから喋り過ぎてませんかねと思いつつ説明がむずい設定にしてしまった めんどい設定にしたの誰だ!!私だ!!でも洗脳もの美味しいじゃない……
あと色々考えて合法ショタにしましt
(-10) 2018/02/19(Mon) 13時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2018/02/19(Mon) 13時半頃
|
――最上階――
……最後がいつかも、何が幸福かも、……ッふ、
僕が、 ……決め、ます
[現れた男>>@0の言葉を、受け流す。言葉程度で惑わされるようならとうに堕ちているし、どころか隊を率いる事など到底許されなかったろう。 ホログラムの向こうの男は、それくらい分かっていて尚こちらを嘲笑うばかりと思っていた。 差金か単独行動か推し量る余裕はない。いずれにせよ敵する魔であることには違いないと、眼球だけ動かし、ホログラムから蝶の上へと赤い目を向けた。]
(23) 2018/02/19(Mon) 14時頃
|
門下生 一平太がいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(門下生 一平太は村を出ました)
|
[男を見やる間も、触手たちは執拗に皮膚の上を這い回る。 そろりと撫ぜられるたびに息が詰まった。 ここに捕らわれてからというもの、責苦が絶えたことはほぼない。催淫作用のある粘液を粘膜、皮膚、ありとある全身の部位に塗り込まれていた。 対魔忍は皆一様に厳しい訓練を受けている。しかし何人がこの責苦に耐えきるだろう。 己が最後とはあながち嘘ではないかもしれない。ただ、まだ最後ではない。まだだ。]
(……差金だと、楽なんだけど)
[くちゅり、舌を動かす。 唾液に乗せて口先に運んだのは、神経を冒し意識を奪う毒を乗せた、小さな含み針*]
(24) 2018/02/19(Mon) 14時頃
|
門下生 一平太は、メモを貼った。
2018/02/19(Mon) 14時頃
|
/* 予約からなんとなくあずまさんはメルヤかなと思ってたら本当にメルヤだったぜやったぜ。 ミケが一番どう出るのか分からないかな……えっちなお姉さん♂ぽそうだけども。
(-11) 2018/02/19(Mon) 15時頃
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|
ふふふ。 こんにちは、僕は華月(はなづき)。 ハナちゃんて呼んでもいいよー。
似たようなこと言いながら堕ちてく人間、いっぱい見てきた魔だよ。君が最後を決める瞬間はいつかなー?
[蝶の上で頬杖をつき、悠々とした態度。>>23 どこから取り出したのか、有名コーヒーチェーン店のロゴのついた紙コップを手に、大きなクッキーをかじっている。ろくに食事など与えられていないだろうと踏んだ上での狼藉だ。快楽の責め苦とは別種のささやかな拷問。]
もぐ。 でもねー、僕、根性ある子は好き。 心をなくした人間は悪夢すら見ないもの。それはつまんないし美味しくないからね。応援してるよ?
[ふふ、とにやけた顔を晒す。>>24 一平太の仕込む針に気づいているのかいないのか、一定の距離を保って。**]
(@5) 2018/02/19(Mon) 15時半頃
|
|
/* ハナちゃんかわいいぞ。 今回の魔は割と現代っ子な気配。
(-12) 2018/02/19(Mon) 16時半頃
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[甘い匂いがする、とただ思った。 食糧は無論ほぼ与えられていない。口に入るものは触手を構成する水分と蛋白質程度だ。 飢餓を快楽で塗り替えて生かされている。空腹に麻痺した思考はそれが"何"であるかを認識したものの、狂気を煽ることはなかった。]
はな、づき……
[口元に針を添えたまま言葉を発するせいで、ほたりと涎が落ちた。 そこに溶けた神経毒で、真下の細い触手が一本、しなりを失って緩く力尽きる。 無数のうちの一本が項垂れるのを、優雅にコーヒーを啜る華月が見ていたかどうか。 勘付かれる前にと、針を吹き出した。]
(25) 2018/02/19(Mon) 19時半頃
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ッ、あ ふ ――!
[狙いをつける僅かな身体の強張りを隠すために、一瞬の隙を触手たちに許す。 正気を狂気に塗り替えられるような快感が波のように襲い来て、身を捩った。 針の行く末を見ることはできない。狙いすました首筋に当たれば、そして効果があれば、たとえ魔であれ相手の思考を鈍らせる程度のことはできるはずだが*]
(26) 2018/02/19(Mon) 19時半頃
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[数年前の襲撃が、何故「魔」側に察知されたのか。 その真実を知る者は、果たしてどれだけいるだろう。]
(@6) 2018/02/19(Mon) 20時頃
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/* ところで>>2のAVインタビューが煽り度高くてとても好きです
(-13) 2018/02/19(Mon) 20時頃
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― 数年前 ―
[破魔の一族である男>>@2を含め、多数の隊員が犠牲になった作戦。 それが決行される数日前、一人の技師が対魔組織から忽然と姿を消していた。
技師は自身が前線に出ることを望まなかった。 「才能がない」「度胸がない」「面倒くさい」 口先で告げるそれらが別の理由を隠すためのものであったことは、彼を知る隊員たちの中では暗黙の了解と化していた。
その技師は、誰よりも何よりも、妻を大事にしていた。 だからこそ、彼女の元に帰れなくなる可能性がある前線には、赴きたがらなかったのだ。]
(@7) 2018/02/19(Mon) 20時頃
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[技師の妻が遺体で発見されたのは、作戦決行の数日前。 身体には暴行の跡があり――お腹の中には未だ形すらない小さな命が宿っていた。
その翌日、技師は職場に現れなかった。 彼を知る隊員は誰しも、無理からぬことだと口を揃えた。 或いは妻一人より大勢を守る任務をこそ重視すべきだと唱える者もいたかもしれないが、その声を技師が聞くことはなかった。
その技師の名は――]
(@8) 2018/02/19(Mon) 20時頃
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― 数年前・大規模作戦の最中 ―
……ハ、よくやるよなぁ。 どこの漫画かゲームの世界か、っての。 フラグはへし折るもんだろ。 なぁ、藤之助。 あんたが存分に遊んだら、アレ、俺に回せ。 同期のよしみだ。 よぉく馴染むようにがっつり調整してやるさ。 感度をいじるか?記憶を飛ばすか? 正義感を別のモンに塗り替えてもいい。 [フランク、と名乗る男は、モニター越しに>>@2かつての仲間を覗いていた。
フランクが操るのは、建物内の電子機器の全てだ。 モニターの操作が及ぶ範囲において、彼の手が届かないものはない。 卓越した機械技術は彼が本来持ちえたものではあるが、勿論、それだけではなく。]
(@9) 2018/02/19(Mon) 20時頃
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[夥しい量のモニターを眼前に据える。 その目は決して 二つ ではない。]
(@10) 2018/02/19(Mon) 20時頃
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[さて、藤之助の返答はどうだったか。 「魔」の配下にある以上、藤之助の決定は絶対だ。 それを無碍にするつもりはないが、まあ、否と言われたとてちょっかいを出すぐらいならば許すだろうとタカを括っている。
なんせアジト内を自身の動きやすいように手を加えても>>2、怒らずにいてくれたのだし。 進化する人間を屠るにはこちらもまた等しい進化が必要だ、とは、口八丁の言い訳だったのだが。]
(@11) 2018/02/19(Mon) 20時頃
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― 現在 ―
[かくして、フランクは現在も>>@3>>@4「魔」の手先となった淫蕩な同僚や、わざわざ人の身体を乗っ取る>>13などという悪趣味な芸当をやってのける「魔」などを館内に備え付けた映像で覗き見ている。 といっても、現在覗いているのはモニターではない。 目を動かすことすら不要であるように、こめかみ部分から全てのデータを受信する機器を自らに「繋いで」いる。
なにせ、「魔」の首魁は気紛れで人使いが荒い。 いつ呼び出しがかかっても応えられる体制を整えておかねばならない故に。]
……よく人間なんかに触る気になれるもんだ。 あんな気持ち悪い物、……なぁ、リリィ。 [フランクは自らが収まる、楕円形の機械にそう語りかけながら、つるりとした表面を愛おしそうに撫でて、楽しげな笑みを浮かべる。
技師の失踪と、数年前の作戦の失敗。 きちんと捜査さえすれば、それらを結びつけることは、決して難しくはないだろう。**]
(@12) 2018/02/19(Mon) 20時頃
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/* なんかフランクがいきなり殺しにきて辛いんだけど
(-14) 2018/02/19(Mon) 20時頃
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/* オブ って誤字った自分のメモ見て爆笑してる
(-15) 2018/02/19(Mon) 20時頃
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/* ケヴィンとフランクは元から面識ありという感じかな。
数年前が盛り上がっているぞ。 こいつも普通に居たと思うので一枚噛ませてもらいたいなー。
(-16) 2018/02/19(Mon) 20時頃
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[ちらり。 一瞬、視線のみが一平太の上を走った。>>26]
……あっ?
[一平太の渾身の針が刺さったのか、華月が首を押さえて声をあげた。]
わー、なんかチクッとしたー。
[乗っていた虹色の蝶がぶわっと弾け、無数の蝶の群れに変化して飛び立った。其処に乗っていた魔は床に膝をつく。]
うーん、油断しちゃったねー。
[まだ余裕のある声色。本心か強がりか。 ひらひらと、蝶が舞っては消えていく。**]
(@13) 2018/02/19(Mon) 20時半頃
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/* >>@13 ←首には刺さってないけど敢えて首を押さえてる
(-17) 2018/02/19(Mon) 20時半頃
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/* でも展開によっては刺さります(`・ω・´)
フランクわーいおともだちー
(-18) 2018/02/19(Mon) 20時半頃
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/* めっちゃ美味しいけどこれ藤之助の返答が来ないと動けないやつだな……!?(どう堕ちたかで性格が変わる めっちゃ美味しいけど……!フランク覚えてろよ
(-19) 2018/02/19(Mon) 20時半頃
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−廃ビル−
巻き込まれんなよぉ!
[後ろから様子を窺いつつ腰から爆弾を取り出し的確な場所に投げ落とした。
爆風に身体がぶるりと震える。遠くからの熱が頬を掠めていく]
メルヤ!少し下がれ、囲まれそうだ!
[無鉄砲にも程がある仲間に声をかけて援護にもう1発。吹き飛ぶ魔物共を片端に捉えて見つからないように物陰から物陰へと移動した。
男は元々前線へと志願した訳ではなかった。ひょろりとした身体は力仕事には向かず、戦闘などもってのほか。 だからこそこうやって最前線に立つことなどないと、最初はそう思っていたのだが
なんといっても男には爆弾魔の才能があった]
(27) 2018/02/19(Mon) 20時半頃
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[気まぐれで手慰みに作ったそれを褒められ、起用され。 またその扱いも上手かったことから非力ながら身を守るだけの護身術を身につけ前線に立つようになって早数年。
未だに体力もあまり無く、後方支援中心ではあるが歳にしては頑張っている方だとは思う。
どうしてそこまで?とそう聞かれれば単純だ。
こちらの方が給料がいいからだ]
生きて帰らなきゃ給料は受け取れねぇんだぞ
[胸に下げたロケットペンダント。映るのは可愛らしい妹の写真。
全ては妹に美味い飯を食わせてやるため。
それ以上でも以下でもない。それが俺の生きる意味*]
(28) 2018/02/19(Mon) 20時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2018/02/19(Mon) 21時頃
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/* あっあっあーーーっフランクさん好き……やだ……手籠めにされたい…… でも自分ではしないんでしょ……あああ好きにしてぇぇぇ
(-20) 2018/02/19(Mon) 21時頃
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─廃ビル─
──!
[>>27聞き慣れた声と警告に、体が先に反応した。 床を蹴って海洋生物を引き延ばしたような魔物の肩に手を置き、爆風からの退避。直後、芸術的かつ無駄ない爆破は雑魚を見事に消し飛ばす。]
感謝する、ワタヌキ。
[剣を持ったままの片手を上げる。]
そうだな。お前はいつもそう言う。 分かる、生きていなければ役にも立てない。
[──数年前、失敗した大規模作戦。>>@7>>@2 あの時もっと力が己に有ればと悔いている。 生きて、生きて、もっと沢山の魔を屠るのだ。 其れこそが葬いに最も相応しいと、
──真実、何も知らずにメルヤは思っている]
(29) 2018/02/19(Mon) 21時頃
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/* ワタヌキさんをフランクさんにお届けしてしあわせに(メリバ)なってもらいたい
(-21) 2018/02/19(Mon) 21時頃
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[ワタヌキは妹が自慢であるらしい。>>28 メルヤに家族は無いが、それはとても好ましいことであるように思えた。
「ワタヌキに似ずかわいいと思う」
と、大変失礼な事を言ったこともあった。]
(30) 2018/02/19(Mon) 21時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2018/02/19(Mon) 21時半頃
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/* 精神攻撃を喰らいたいがためだけにある舞台装置妹ちゃんにこれから情が芽生えていくんだぜ…
(-22) 2018/02/19(Mon) 21時半頃
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……出る。
[短く言うと、爆弾によって手薄になった 敵陣を斬りはらい、道を開く為に駆け出した。
無鉄砲さはいつも通りだが、 速く、隊長を助けに行かなくては。 そう気が逸っているのもまた事実。
隊長・春日一平太と、初陣とはいえ腕の立つ緋室ケイイチをはじめとしたら、有能な対魔忍と連絡が取れなくなった現状は、 いつかの惨状を思い起こさせる。 よく稽古を付けてもらっては、無痛症故の無茶への力加減を教えてくれたケヴィン・築山が、帰らなかった日。]
……ちゃんと、助け出すんだから。
[苦い思い出を振り払うように呟き、 力任せに大型触腕を斬り裂いた。]
(31) 2018/02/19(Mon) 21時半頃
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[衣服を軽く直す。 身体に吸い付くスーツの装束は対魔忍時代から変わらぬものだが、隠す気もない精の臭いと、巨大な触手の腕が異常を示す。 そんな格好で、ビルの中を悠々と移動する。 触手は仲間と見なしてくれるようだが、見境ないオークが襲ってくると殴り倒した。彼らと遊ぶよりも、もっと心躍るものがあるだろう]
[不意に聞こえてきた爆発音に、口笛を一つ]
綿貫か? まだ前線張ってんのか。 相変わらず派手でいいなー。
[仲間には皆常日頃から暑苦しく絡み、妹のことを聞けば感動に目を輝かせた男が、彼に好かれたかはさておき。 同僚達は皆、懐かしく思う。 しかし逢いたいと思う理由は、懐古ではない]
あいつのチンポ、どんな味すっかなあ。
[舌舐めずりして考えるのは、淫蕩な欲のことばかり]
(@14) 2018/02/19(Mon) 22時頃
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/* 最初「あいつのうまそうだったもんなあ」だったけど、近年まれに見るひどい確定ロールだったので自重しました。
(-23) 2018/02/19(Mon) 22時頃
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[「ミナカタ」の家は、元来、医師の家であった。
しかし、普通の医師と異なる事といえば、 毒を食す事で、その毒の解毒薬を体内で生成できる家系という事だ。 逆に、食してきた毒の生成も可能なため暗器の毒物を提供する事もできる。 多くの毒を蓄積するほど優秀だと教えられ、育てられてきた。
先代の、「ミナカタ」が引退すると聞き、 20年以上前になるが自分が仕事を引き継いだ。
隊員からは保健室の先生が若い男に変わった、と 言う程度の認識だったのかもしれない。
医務室によく顔を出す面々とは言葉を交わす事も多かっただろう。]
(32) 2018/02/19(Mon) 22時頃
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[精鋭部隊が敵の手に落ちたと本部に連絡があった時、 数年前の大規模作戦の失敗が脳裏を過ぎり眉間に皺が寄った。 その作戦には、よく言葉を交わしてきた仲間も多く参加していたからだ。
救出部隊がすぐに編成されたが、自分は勿論蚊帳の外。 非戦闘員の自分が行った所で何か出来るわけがない。
と、思っていたのだが、 医療班という事での出動が命じられた。]
…、へぇい。
[口からでかけた「面倒くさい」は、 数年前まで言葉を交わしていた仲間の口癖だった。 彼を思い出してしまわぬように、口癖も記憶と共に封じていた。
魔除の煙草を口に咥えながら、廃ビルを見上げた。 足元に吹く風が色あせた白衣の裾を揺らした。*]
(33) 2018/02/19(Mon) 22時頃
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[ズゥン、と腹に響くような音が階下から聴こえる。>>27 救援とやらが来たらしい。
剣戟の音がそこから先行し、確実に戦線を切り拓いているようだ。>>31 あの音にはケイイチに心当たりがあるらしい。常人なら忌避するような捨て身の二刀流、メルヤというようだ。 同じく刀を持つ者同士、鍛錬で見る顔だったようだが。]
……ふむ。これはそこそこ……
[いや、かなり便利だ。音だけで状況を悟れる能力というものは。 直ちに危険というわけではないが、同胞に状況ぐらいは報告しておいた方がいいだろう。]
(34) 2018/02/19(Mon) 22時頃
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[若き対魔忍一平太の凌辱を観察していると、手下のひとりが部屋に入り込む気配があった。>>@0
基本的に藤之助は手下の行動を制限したりはしない。 それが自分の気に障れば処分すれば良いだけの話で、自分の機嫌を損ねさえしなければ、好きなように動いて良いと公言していた。
他の魔族は配下の行動を統率したい者もいるらしいが、そんな保護者みたいな真似、面倒で仕方がない。]
ハナチャン狡いなあ。 俺もいっくんに呼んで貰いたいなーミッキーだよっ!ハハッ! [「三木本」の愛称である。悪しからず。]
(35) 2018/02/19(Mon) 22時頃
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[その「ハナチャン」がうっかり一平太の仕込み針をくらった>>@13のを見て、ホログラムが「あちゃー」と呑気な声を出した。]
そっか。 「針千本」でも飲んでるのかな、いっくんは。 約束、破るんだもんね?これから。 組織に身を捧げる誓いでも立ててるんでしょ? それを、裏切って、何をしててもセックスのこと考えて、棒状のものを見たら尻の穴がひくひくしちゃう体質になるんだから。 [ホログラムには針など届く筈もない。 それ故の余裕の表情のまま、優雅に唇を動かした。]
(36) 2018/02/19(Mon) 22時頃
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[下半身に纏わり付いていた触手は、更にその勢力を広げほぼ全身を呑み込んでいる。 絶頂に至るほどの決定的な刺激は加えさせず、じわじわとゆるゆると、体内の熱を煽らせてきた。 宿主の閉じられた精神の檻の中で泣き言を言っているようだが、この程度で根をあげるなど全く情けない。 先程同胞に一撃を加えたらしい先輩のように、負けん気を見せてくれても愉しいのだが。>>26>>@13
きょろりと天井を見渡すと、だいたいこの辺かなと思われる箇所に向けて軽く手を振る。]
やあ、僕です。 今回の身体はコレにしますよ。ケイイチといいます。なかなか面白い子のようですね。
[ビルの至る所から監視しているであろう元人間に、軽く状況報告だ。>>@12 適当な挨拶だが、巧妙に隠されたカメラの位置を把握していることが、同胞であることを示す何よりの証拠となるはずだ。
マスターに直々にお披露目もしたいところだけれど、状況によってはそのまま潜入もあり得る。 機械に長けた彼なら、よく分からないがなんとか状況を伝えるだろうと。*]
(37) 2018/02/19(Mon) 22時頃
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/* ミッ○ー言いよったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-24) 2018/02/19(Mon) 22時頃
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フランク。 「1本」彼の口に。 危ないから「歯磨き」してあげなさい。 [「フランク」に一平太は聞き覚えがあるかどうかは知らない。 藤之助が呼んだのは、配下の中でも最も機械操作に優れている「元・対魔組織側の人間」。 咥内に毒が仕込まれていても影響のない機械の触手を与えろと命じた。]
口を塞いじゃうとおしゃべりしにくいから寂しいけど、綺麗に歯磨き出来たらまた話そうね。 [後は任せたとばかりにホログラムは唐突に消えた。*]
(38) 2018/02/19(Mon) 22時頃
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/* うぁっふぅー!ケヴィンぞくぞくするぅ!
(-25) 2018/02/19(Mon) 22時頃
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――昔の話・修練場――
メルヤ。力加減はちゃんとしろよ。
[無痛症の彼に教えるに当たり、無手で軽く一戦交えた後。 最初に言った言葉がそれだった]
手加減、とは少し違うぞ。 求められる威力に対して、最適な力を使えってことだ。 でないと身体に無理が来る。
確かに痛みを感じないことは強みになる。 苦痛に対して躊躇いがないことは大きな武器だ。 でもな。
(@15) 2018/02/19(Mon) 22時頃
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痛みを感じないことは、痛みがないってことじゃない。 身体の警告を無視して動いてるってことだ。
[つらつらと述べた後、彼に目線を合わせて頭を下げ]
だから、メルヤ。 お前は何より、誰よりも自分の身体を大事にしろよ。
[優しい声で、にっと笑う*]
(@16) 2018/02/19(Mon) 22時頃
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/* なにテピピック思い出すなぁ……ハハッ!
(-26) 2018/02/19(Mon) 22時頃
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/* >>35 みんな灰で言ってるんだろうなと思ってたら本人がいいやがった
(-27) 2018/02/19(Mon) 22時頃
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ァ はーっ、はぁ、
[己の心音がうるさい。息が熱いのが手に取るようにわかる。 細い触手が耳穴を擽って、ぞくりと震えた。 紛れるためとはいえ、許すのは悪手だったか。そう過ぎった瞬間、ひらりと一羽の蝶が顎先を掠めた>>@13。]
(あんなもの、か)
[顔を上げる。存外、うまいこと針は刺さったらしい。 気の抜けたような声を聞き取る余裕は薄れていたが、蝶に乗っていた男は床に膝をつけ、艶やかな蝶が舞っていた。 おそらく術を保てなくなったのだろう。ただ、それだけだ。 含み針の数は限られている。あの程度では、使えるとは言いがたい。]
(39) 2018/02/19(Mon) 22時半頃
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/* 対魔忍ケヴィンがめっちゃいいやつなだけに今の姿見せた時の現隊員の絶望が早く見たくてわくてかするね★
(-28) 2018/02/19(Mon) 22時半頃
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いやいやいや。 精鋭部隊の連中がエライ事になってるだろうってのは今聞いた。
助けに行くのに反対はしねえが、俺の特徴知ってて言ってんだろ?
[対魔忍の精鋭たちからの連絡が途絶え、救出部隊が 編成された。 までは判るが、その1人に選ばれた事に困惑を隠せない。
俺の生い立ちを知らないわけではないだろう。
脈々と続く陰陽師「土宮」家の長男として生まれ、 本来ならその重責を担う人生を歩むはずだった。
だが幼い時分に熱病を患い、 陰陽師としての才と左目を引き換えに命永らえた。 当主になる力を喪った俺は 次期当主となる弟の守護役として陰に生きることになる]
(40) 2018/02/19(Mon) 22時半頃
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[それだけならまだ大人しくしていられたものを。 熱病は嘗ての当主が封じた魔の残香だった。 喪った左目の中に巣食い、感情の制御を失わせ、 代わりに冒涜的な程の身体能力へと変換させる。
早い話、いざ戦いになればパーサーカーへと変貌する。
敵味方構わず自分以外全て拳を血に染めるまで止まらない。 そんな人物を次期当主の守護役になんて置いては置けない。 結局「土宮」からも距離を取られ、俺の能力が 最大限発揮出来るここに居場所を求めることになった]
(41) 2018/02/19(Mon) 22時半頃
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(……逃げの判断を取れるやつが、どれだけ、)
[何年か前、俺に任せて先に行け、と言った師>>@2がいた。 そんなことは出来ない、と告げたが、しかし破魔の力を操る師の信頼を振り切ってまで進んで、何の役に立つかといえば口を噤むしかなかった。 結果彼らは帰らなかったが、被害は最小限だったと幹部上層部は判断した。 今、それを指示できる人間がいるか。それを呑む隊員がいるか。]
(いや)
[来る。信じたのは己の方だと、意識を練り直す。 折れれば、終わる。再び唇を噛めば、呑まれかけた精神も浮上した。]
(42) 2018/02/19(Mon) 22時半頃
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[案外上手くやっていると思う。
俺の戦闘能力から先頭を切って単身殴り込む形が 多かったが今のところ成果は上々だ。
戦いが終われば反動の様に全体的な能力が 一時的に低下するが、若い保健の先生のお陰で まぁ平静は保てる位の生活は出来ている。
ここは悪くない。 それにこの左目を制御出来る方法も見つかるかもしれないと思えば]
……了解。
生きてる奴が死なない程度に頑張るわ。
[言い残して出て行ったが、上手く出来ればいいが*]
(43) 2018/02/19(Mon) 22時半頃
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[仲間が帰らなかったこともある。それこそ数年前の悲劇は当時まだ半分くらいは本部でパソコンと向き合っていた頃の俺にとっても驚愕と恐怖をもたらした。もしかしたら死ぬかもしれない恐怖。このまま、前線にで続けることにしたらもしかしたら明日にはここには居ないかもしれない…そんな不安
あぁ、そう言えばあの頃より数日前姿を見せなくなった同僚を思い出す。>>@8
あれは前線に出たがらなかった。それは家に帰れなくなるわけにはいかないから。
今はどうしているのだろう。帰る場所の無くなった…あいつは。
それでも、同じ轍を踏む理由にはいかなくとも、俺は妹も守り、そして何より金を稼がなくてはならない。]
(44) 2018/02/19(Mon) 22時半頃
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お前なぁ、そう思うならもうちょい身体に気を使えよ。
[>>29傷だらけになりながら戦う仲間に苦笑いを送りつつ近づく。 メルヤは正直でわかりやすくてイイヤツだから好きだ。小さい時からその成長を見ているのもあるのかもしれない。 まぁ、何より妹を褒めるやつに悪いやつはいない。だから傷ついて欲しくはない、ないのだが
それでも何本か煙幕を投げて相手の視覚を妨害しながら後はメルヤたちに任せた。 あまり爆弾を本数使いすぎるのも廃ビルに壊れられては堪らない]
おーおーすげぇ、なっ…!
[近づいてきた敵に小型の爆弾を投げて避ける。その間にどうやら他の仲間たちも近場の敵をやってくれたようだった。]
(45) 2018/02/19(Mon) 22時半頃
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[モニターを切り替えた先は、若い――というよりは幼い――対魔忍を犯していた配下の部屋だ。 表情の変化を見る限り、憑依は完了した後らしい。>>37]
ケイイチくん? じゃあ「ケイちゃん」て呼ぼうか。 新しい身体は気に入りそう? [上から下まで見回す。 肌艶の良い、「ぴちぴちの」身体だ。]
(46) 2018/02/19(Mon) 22時半頃
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[天井に、壁に、床に。 あらゆる箇所に仕込まれたカメラ――いわゆるフランクの「目」は魔の力で覆い隠されている。 人ならざる力の流れに敏感であろうもの、たとえば>>33魔に関わる怪我やら病巣やらに通じるものなどであれば見つけることも出来るだろうが、細かな探査は数が凌駕する。 文字通り、フランクに見通せないものはない。 同時に、聞こえないものもない。故に>>37。]
うるせぇバカ、「人間」なんか興味ねぇし。 つーか、せめて消毒してから入れよ。
[壁から発せられる「声」は、まるで変声機を通したような歪みを持つもの。 通信機や電波を用いる機器を無効化したり、場合によっては洗脳のために脳に直接作用する周波数に変更することも出来るものだ。
現在はただの、人のものに置き換えるなら、しわがれた「声」でしかない。 滑らかに口をつく悪態も、通常営業というやつ。]
(@17) 2018/02/19(Mon) 22時半頃
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[それから、間髪を置かず。]
……あぁ? [名を呼ぶ声には、一拍を置いて応えた。 先陣――というには瑣末なちょっかい>>@13がどんな展開を見せたかも勿論把握している。 「一本」「歯磨き」それの意図するところも、考えるまでもなく。
歯磨き、というからには容易に抜けるサイズではいけない。 かといって太すぎるものを用意して顎を裂いては、我らが首魁も興ざめだろう。 どうやら首魁は彼との再びの接触を楽しみにしている節もあるようだし、と、思考を重ねていけば解は自ずから出るものだ。]
了解。 どうせキスするなら、まだ綺麗な方が良いもんなぁ。 …………うぇ。 [人間と、なんて、想像するだけでも反吐が出る。 >>42蝶を退けた対魔忍の部屋には、藤之助のホログラムが消失する代わりに、複数の触手がずろりと増えた。 金属の硬い表皮に覆われた外観に反して、動きはしなやかに。]
(@18) 2018/02/19(Mon) 22時半頃
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[獲物に食いつかんとする蛇を思わせる動きで、一平太の眼前に金属の触手の先端が現れる。 ――いや、動きだけではない。 それは一平太の目の前で、実際に蛇のように変形した。]
……はぁい、お口あーんして、……ってな。 あー、キモっ。
[見ているだけでぞわぞわと鳥肌が立つが、流石に見ていなければ距離感がつかめない。 蛇と化した金属の触手は、細い舌先を伸ばして、細い舌でちろちろと一平太の下唇を擽る。
僅かでも唇を開く素振りを見せれば、容赦なく口腔へと身体ごと押し込むつもりで。*]
(@19) 2018/02/19(Mon) 22時半頃
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だから人の声を騒音呼ばわりすんな!
[まだここに来たばかりの頃だ。 常に胸の内から沸き立つ怒りや憎悪等の負の感情を 抑え込んでいた関係で、今よりもっと苛立ち、些細な事で 怒鳴り声を上げていた。
名前を聞かれても面倒で好きに呼べ、と が鳴ったところ『鳴(メイ)』などと似合わない 可愛らしい名前で呼ばれてまた怒鳴ったが、 狭量だと何処からか揶揄する声に囃し立てられ]
はっ、結構じゃねえか。 鳴(メイ)で。
耳元でぎゃんぎゃん騒いでやるよ。
[そんな尖った勢いで付いた名は今も変わらない]
(47) 2018/02/19(Mon) 22時半頃
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/* あ"ーっ好きぃーーーっ
(-29) 2018/02/19(Mon) 22時半頃
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―廃ビル内― ――はぁ!
[気合一閃、十字の形に魔物を切り裂く。 力技に見えるが、此れでもケヴィンの教えのおかげで随分とマシになっているのだ。>>@15
力加減。最適な力を使う。 体の警告を無視しない。
優しい声を今でも思い出せるのに、最早彼は、師は、何処にもいない。>>@16 感情の起伏があまり表に出ないほうだが、 悔しくて、かなしくて、其れを魔にぶつけている節がある。 どれもがすべて、敵討ち。]
(48) 2018/02/19(Mon) 22時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2018/02/19(Mon) 22時半頃
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……破り、ませ、 よ
[組織に身を捧げる誓いを、破るはずもない。 魔の手に堕ちるならいっそ、命を絶つ選択を取ろう>>36。 そんな意志を口にする義理もないから、ただ細い息で言葉を紡いだだけだ。 藤之助の責苦は絶えないが、こちらを"壊す"気ではないのだろうと伺えた。 遊んでいる。戯れに酷く責めて、或いは話をさせて、こちらの反応を楽しんでいる。 だからこそ最小限以上のことは答えなかった。それが今出来る唯一の抵抗だと信じていた。
ただ、それも、ホログラムが消えるまで。]
(49) 2018/02/19(Mon) 23時頃
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− 廃ビル −
[俺が感情の制御が出来ないなら、 反対に感情がないんじゃないかと思うような奴もいた。
しかもそいつと任務が一緒だとか 嫌みか人手不足か両方か。
戦闘員とは言い難い人物の姿も混じっているなら 猶更溜息は深くなる]
……わぁ面倒。
おい、俺の声が聞こえてるな? 届いてるなら、俺の姿見える範囲に入るんじゃねえぞ?
(50) 2018/02/19(Mon) 23時頃
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……相変わらず、つれないですねえ。 興味ないって言いながら、しっかり視てるじゃないですか。
フランクさんの え っ ち 。
[いかにも人工らしい音声に、にぃ、と悪戯めいた笑みを向ける。>>@17 ふざけているようで妖艶さも乗った笑みは、ケイイチ本人には到底作れないものだ。
こんなやり取りも、数年前の大規模作戦の頃から変わらない。 いきなり主人の元に飛び込んで来た人間に何ができると訝しんだものだが、色々と有益な働きをくれたお蔭で、あの作戦は大層愉快なものとなった。 そこでケヴィンの右腕である対魔忍に寄生できたのも僥倖だった。彼は今も殺さずに飼っている「お気に入り」のうちの一人でもある。
ただ、そんな思い出も脳裏に浮かんだのは一瞬のこと。 誰より愛しい主人の声が、この鼓膜を打ったのだから。>>46]
――マスター!
[ぱ、と花のような笑みが、触手の海の中で咲く。]
(51) 2018/02/19(Mon) 23時頃
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暫く目に入った奴、皆殺しにするから。
[視界にはいない仲間たちへ声を掛ける。 正しく意味を理解してくれるだろうと、 二、三息を吸い込んだ。
警告はちゃんとしたぞ、と自嘲と共に 左目の眼帯を左の掌で抑え込む。
俺の心臓は胸には無い。 一番熱く鼓動を打つのは何も映さないこの左目。 何も映っていないのに、炎が見える。
何に対してか理解出来ない激しい憎悪。
その憎悪が拳に宿った瞬間……俺の世界は変換される]
(52) 2018/02/19(Mon) 23時頃
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お前ら、死ねよ。
[笑みを張り付けたまま、一気に跳躍し、距離を詰め 目の前の何かへ拳を叩き込んだ。
目が覚めて、それが不運な奴じゃないといいなと 願ったのは狂戦士化する前の事]
(53) 2018/02/19(Mon) 23時頃
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あぁ、マスター、僕のことを気にかけてくれるなんて嬉しいです……! 新しい体も気に入りました。 前のよりずっと若いですし、それなりに鍛錬もしてきたみたいで、ほら。
[腕を一振りすると、纏わせていた触手がさっと離れると、一糸纏わぬ裸体が晒された。 幾つかの刀傷は宿主の鍛錬でついたものらしいが、肌も白く瑞々しい。 体毛は薄く、陰毛も細く量が少ないために、年齢よりもずっと幼く見えるように思えた。]
面白い能力を持っているようですし、すごくいい拾い物をしました。 ただ、完全に童貞処女だし感度の方はこれからなので……ふふ、今はずぅっと、焦らしプレイをしてたところです。
[はぁ、と恍惚のため息に震える。 刺激を受けるだけ受けては放置の繰り返しに、可愛らしい陰茎はふるりと勃ち上がり雫を零していた。 そんな真新しい身体をマスターに見てもらえるなんて、なんて幸せなんだろう。*]
(54) 2018/02/19(Mon) 23時頃
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―廃ビル―
…わかっては、いるつもりなんだけど、な
[>>45 綿貫の苦言には言い訳がましくぽつりと一つ。 普通の感覚を持つ者からすれば、無茶と見えるのだろう。
教えを守って加減はしているつもりだが >>32 医務室によく顔を出す面々、の1人として、 メルヤも「ミナカタ」の世話になっていた。 故に、良く吠えると評判の「土宮」ともようよう顔を合わせていた。>>47 狂戦士じみた戦い方は、痛みを持たないメルヤにとっては眩しく映る。あれだけ暴れても体は壊れないのだから大したものだ。 ――終わったら、抜け殻みたいに倒れこんでしまうけれど。]
(55) 2018/02/19(Mon) 23時頃
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っ!
[>>@18フランクという名と記憶を結ぶより先、一面に増えた触手は、ひどく"冷たい"。 機械は不得手とする相手のひとつだ。本能的に息を呑む。 機械の蛇の舌がどれほど唇をなぞっても、きつくそこを閉じていた。 ひとたび開けば、何をされるか。想像はつくが、わかりたくもない。
やがて、開かないことを察したのか、単にそこに穴があったからか、呼吸を支えていた鼻を、軟体の触手がぴっちりと塞いだ。]
(56) 2018/02/19(Mon) 23時頃
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――回想・数年前――
[元人間の技師は、魔に堕ちたことにより、その人間らしさを捨てて素敵な姿に生まれ変わった、と藤之助は思っている。 口調は人間社会ならば(或いは礼節を重んじる魔族の中にいるならば)目上の者に対するものとしては乱暴すぎるが、藤之助はあまり気にしていなかった。 気に食わない行動を起こせばその複眼を触手で高速タイピングするだけである。 今のところその機会は訪れていないが。]
そういうことを言われるとね、期待値上がるよ。 改造後のこの子とも遊んでみたくなるじゃないか。 とりあえず廃人になる前に渡してあげるから好きにしていいよ。 [見るからに屈強な破魔の力を持つ男は、自分に自信があったのだろう。>>@2 そういう男の心を折るのも楽しいのだが、捨てるには惜しい体つきであることだし、技師が元同僚に対しどんなことをするのか純粋に興味があった。>>@9
結果、「人間」としての最期のキスとセックスを貰った後は比較的綺麗な状態で廃品回収に回すこととなったのだった。*]
(57) 2018/02/19(Mon) 23時頃
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とは言っても、普通に会っても数と爆弾の暴力だよなあ。
[爆破地帯へと足を向け、視認できない距離を取って立ち止まる。 壁から生える何本かの触手に、触手の腕で触れた。 それだけで彼らの性質が知り、掌握が可能となる]
こんなんどうかな?
[天井まで伸び、焦げ付き掛けていた触手に働きかける。 ――と。 触手の口が大きく裂け、おびただしい桃色の液体が、隊員達の頭に降り注ぐ。さながらスプリンクラーのように。 液体はただ冷たいだけではなく、媚薬の効果をもたらす。 戦力を減らし、医療班を引っ張むことも期待したもの*]
(@20) 2018/02/19(Mon) 23時頃
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おーこぇぇ、こぇぇ、近寄りませんよーっと
[>>50手を広げて物陰へ戻る。鳴が暴れだしたら止めるどころか身を守れる自信もない。]
あんたも大丈夫か?あいつ本当にやべーからな。戦えねぇなら仲間だろうと近寄らんほうがいいぞ
[近くにミナカタがいるならば一応と声をかけてやる。俺以上に戦えないやつを戦場に送るなんてなぁと思いもしたがそれほどこちらも消耗しているのかもしれない。
それに彼の医術に助けられたことは幾度となくあったから一応と守れるだけ背中で守ってやる気でいた。]
(58) 2018/02/19(Mon) 23時頃
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/* >>57 そうかー好きにするかー ならこれわたしが決めるターンになりますよね……。 どーーーするかなーーー あらゆるものがおいしくて決めるのが難しいやつですね……。
(-30) 2018/02/19(Mon) 23時頃
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ん、ぐぅ、
[呼吸を止めれば、人は死ぬ。 本能が生を求めて、唇が僅かにひくついた。]
がっ、 ぁあ"、
[無論逃さない、とばかりに、蛇は口腔をこじ開ける。 歯列の閉じすらも強引に捻じ入り、冷たい暴力が咥内を支配した。]
(59) 2018/02/19(Mon) 23時頃
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/* 窒息アクメしゅきぃなんだけど お口いっぱいほどではないのかなぁ
(-31) 2018/02/19(Mon) 23時頃
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[対魔忍の顔をした配下の満面の笑み>>51に、藤之助の表情も和らぐ。 表情筋も上手く扱えているようだ。 良い寄生先を見つけた祝いを与えてやらなくては。]
そうだね、前のより長く使えそうで良かったじゃないか。 着心地も良さそうだ。 お祝いをあげよう。
(60) 2018/02/19(Mon) 23時頃
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[そう言うと、私室から藤之助の姿が消える。 次の瞬間壁がうねり、周囲で蠢いていた触手たちが一斉に静まって道を開けた。
うねりは人の形を取り――ケイイチの前に現れる。]
お前が人間になるんじゃなくて、人間が「魔」になるんだからね。
[目を細め、ウインナー程度の大きさしかない若い茎に触れる。 しゅっしゅっと扱けば、そこから生まれる熱は「どちら」が知覚するだろう。 掌の中でその未熟な器官は太く大きく育っていく。]
(61) 2018/02/19(Mon) 23時頃
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―廃ビル―
了解、鳴。
[短く謂って、>>52 彼の視界から退くように動きをとる。 拳の軌跡に炎が宿るかのようだ。 化け物の巨体が紙切れのように殴り飛ばされる。]
……――
[ちゃ、と双剣を構えなおすと、 嵐のような暴力の合間を縫って、 隊長らが囚われていると思しき階上への道を踏みしめ、]
(62) 2018/02/19(Mon) 23時頃
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うーん。 ……もう少し抵抗あるかなって思ったんだけど。 「歯磨き」されるんじゃ、後は何も出来ないよね。
[押さえていた手を退ければ、首筋に針は刺さっておらず。針は、服の襟に阻まれていた。
一平太が針の行く末を見届けられなかったようなので、位置的に首を狙ったとみて、当たったとは別の場所を押さえて命中したように見せかけたのだ。]
でも、まだ隠し武器持ってたって明かしたよ、藤さ……いや、ミッキーさまー。あとで褒めてー。
[恐らくどこかで見ているであろう主に、軽い口を叩く。ホログラムが消えたので別事をしてるのだろうと予想し、反応は即求めていない旨を示した。>>35]
(@21) 2018/02/19(Mon) 23時頃
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/* ミッキー様www
(-32) 2018/02/19(Mon) 23時頃
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「ケイちゃん」、聞こえてるかな? 人の手で手コキされるの、オナニーよりも気持ちいいだろう? 皮被ったままだと感度も薄いし……おやおや、肌はスベスベなのに、この中はチンカスでいっぱいだよ。 触ること自体が後ろめたかったりしたのかな。
[剥き出しにした亀頭周りについたクリーム色の滓を爪でこそぎ取り、その指をケイイチの眼前に出す。 匂いと味と見た目、どれも童貞には刺激の強いものだろう。 そうしてまた、手淫を再開させた。
既にそこは以前とは比べ物にならないサイズを誇っている。 未使用の証であるピンク色がより卑猥さを際立たせていた。]
(63) 2018/02/19(Mon) 23時頃
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―廃ビル―
――ッ…!?
[>>@20 唐突に、甘い匂いと共に降り注ぐもの。 咄嗟に顔をかばって両腕を交差させたが、それで防げるような量ではなくて。]
…っ、…な に…?!
[罠か、毒か。腕を振り下ろし、拭おうとする。 痛みを忘れた体が、疎いなりにじわりと奇妙な熱を持つ。]
ええい、…鬱陶しい…ッ
[構わず、駆け上がろうとするは、無頓着ゆえだ、]
(64) 2018/02/19(Mon) 23時頃
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…………きっも。 俺特製の機械の中に入れば、まぁだ受け付けるのに。 [>>51人の形が作った妖艶さは、吐き気を催すばかりだ。 人間の匂いがするものにはもれなく嫌悪感を覚えてしまうし、中身が彼でさえなければ壁の一枚でも倒して、ひき潰してしまうところでもあった。
変わる声色に、はぁ、と大袈裟な溜息一つ。 >>54主に懐くさまは確かに忠義に溢れる「魔」の在りようなのだろうが、出自の差か、自分にはどうにも馴染まない。 恩人でもあり、首魁でもある主を前にしても、フランクの口調は大幅には変わることはない。
――ただ首魁の気紛れに任せて、夜を添う時は別として。]
(@22) 2018/02/19(Mon) 23時半頃
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[フランク、というのは、とある技師が対魔組織の共通PCにアクセスするときに使っていた名だ。 医療のカルテ、機械類のメンテナンスの署名、その他諸々、電子的な記名が必要な折には、技師はその名を使っていた。 つまりそれを知ることが出来れば――或いはどこぞの電子記録で目にしていれば、フランクの正体を察することは容易い。
当然だ。元より隠すつもりもないのだから。]
……あー、頑固。めんどくせぇ。 [開かない口に、誰にも届かない悪態を一つ。 ケイイチと名乗り始めた同胞に呟いた「壁」以外、音声回路は遮断している。
軟体の触手は管轄外だが、連携だけは取れているつもりだ。 目的は同じ。首魁の願望を叶えることと、欲望を果たすことなのだから。 結果的に>>59目的は成され、金属の蛇は一平太の口腔を犯す。 命じられた通り、まるで歯磨きでもするように、ずるりと奥へ押し入っては、抜け出る直前まで引きずり出して、また奥へ。
太さは口をいっぱいに広げた直径に等しい。]
(@23) 2018/02/19(Mon) 23時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2018/02/19(Mon) 23時半頃
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/* さいっこう
(-33) 2018/02/19(Mon) 23時半頃
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――数年前――
[破魔の力は穢れを良しとしない。 媚薬の類には耐性がある代わりに、一度でも穢れを体内に入れれば、大幅に力を削がれる。 そのため男はついぞ女性には縁がなく、自慰さえも最小限だった。 その方面に免疫もなく、誰かの部屋で成人誌など発見した暁には、顔を赤くして怒鳴りつけるレベルだった]
[ゆえに。 >>51突然魔に憑依された隊員に押し倒され、助けを求められた時、男の頭は真っ白になった。 あくまで身体が人間のため、破魔の力が及ばない。 倒すためには依代ごと殺さねばならない。 ――それは、どうしてもできなかった。 自分は、誰かを助けるためにここにあるのだから]
[そうしてろくに抵抗もできないまま部下達に犯され尽くされ、破魔の力をほとんど失った後、「魔」の首魁に献上されることになる*]
(@24) 2018/02/19(Mon) 23時半頃
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/* ちょっとトラップ早すぎたかなあ 動きづらくなってしまったらすまない
(-34) 2018/02/19(Mon) 23時半頃
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ハハハっ!! 全部ぶちまけて消え失せろ!!
[仲間の返答>>58>>62は耳の奥で まだ鼓膜を震わせているはずだが。 俺の耳に届くのは目の前の何かが 砕け、潰れる音だけだ。 断末魔の声もどれも同じ音。
視界に、鋭敏になった気配に何か動くものが 引っ掛かればダンッッとアスファルトを蹴り、 勢いを殺さず蹴りを叩き込む。
余程能力差があるなら一方的な嬲り殺しに なり兼ねないが、そこまでの雑魚が残っているはずもない]
(65) 2018/02/19(Mon) 23時半頃
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[メルヤと違って痛覚はちゃんとあるが 痛みを感じれば当然怒りが煽られる。 燃える憎悪の炎に全てが掻き消され、 炎がやっと鎮まった後に、まとめて 支払われる怪我や痛みに陸に上がった魚みたいに びったんびったんしている事もしばしばだ。
それでもこの感覚からは逃げられない。 魔と呼ばれる連中をねじ伏せて潰していく昂揚感は 他の職種では到底得られないものだ。
『力に溺れ、魔に転じる事のないように』
土宮の家を出るときに当主である親父から 授かった有り難い忠告は、覚えてはいる。 覚えては……]
(66) 2018/02/19(Mon) 23時半頃
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━組織本部 私室━
[戦支度をするその耳には、扉の向こうから聞こえる喧騒が届いている。 精鋭部隊が敵の手に落ち、救出部隊を編成すること。 数年前の別部隊の壊滅を覚えているものが騒ぎ立てる声。
ぴたりとしたスーツのフロントファスナーを胸元まで上げ切ると、首元のベルトの金具をとめて、一息つく。 仙骨からしなやかに伸びる白い尾がゆらりと空気を打った。 救出部隊編成までは理解できたし、まさかその火の粉が自分にかかるとは思ってもいなかったのだが、一覧を見て把握する]
(人員不足か)
[自分の隊を率いて、ではなく別編成の部隊にしたのはこれ以上裂ける人員がいなかったというのが明確にわかる配置だった。 自分の隊の連中ならば隊長がいなくとも上手くやるだろうし、そのように育てた自負も信用もある。 一方で場慣れしているとは決して言い切れない者まで駆り出すとなれば、仕方がないことだ]
(67) 2018/02/19(Mon) 23時半頃
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[薄いグローブをはめた指先が戸棚のフォトフレームの前にある物を摘まみ上げるとちりん、と涼しい音がした。 細いチェーンを通した鈴が胸元に転がって、また一つ音を立てる。 納まる写真を二色の瞳でじっと見たあと、一息ついて同世代たちが揃った褪せたその一枚を伏せた]
─── 行ってくる。
[儀式のように、出撃のたびに繰り返す行為。 何人欠けたのだろう。何人、死んだのだろう。 もう、残っているのはミナカタや綿貫くらいになってしまった。 自分にこの鈴を寄越した男も、戻ってこなかった。
そんなことを思い出したのが、出撃一時間前の話]
(68) 2018/02/19(Mon) 23時半頃
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おーおー。あの中を突っ切るなんて、よほどの鉄砲玉だ。 ――ああ、懐かしいな。
[>>64通路に潜み、階段を駆け上がる音に目を細める。 脳裏によぎった姿と同じ青年が見えれば、穏やかに笑って。 死角から自らの触手を放ち、足を掴もうとした。]
(@25) 2018/02/19(Mon) 23時半頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2018/02/19(Mon) 23時半頃
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/*ミケちゃんグローブはめてるの……かわいいね……
(-35) 2018/02/19(Mon) 23時半頃
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−数年前・本部にて−
[妹自慢の話をして全部聞いてくれる奴は少ない。
可愛い可愛い俺の妹の話なのに。
何回も聞いたからとかそんな理由でみんな聞きたがらないのだ。
だがそんな俺の話を聞いてくれる希少な奴。それがケヴィンだった。]
あのなーこの前な。見つけたからって花を摘んで帰ってきてな…いつもお兄ちゃん頑張ってるからって…俺は、俺は…!
[こうして話せば一緒に泣いて笑って一緒に感じてくれるのがやつで。彼がいたからこそメルヤも少しは身を守ることを覚えたしきっと彼に助けられた人は多かっただろうに。
彼もあの事件から帰ってきていない]
(69) 2018/02/19(Mon) 23時半頃
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― 数年前 ―
[数年前から今に至るまで、フランクは処分をされずにここにいる。 それは藤之助の物持ちの良さが故か、存外フランクにも忠義があるからか。 いずれにせよ今までもこれからも、フランクには自らの居場所を変える予定はない。]
一度遊んで捨てるのは勿体無いさ。 丁寧なメンテナンスを心がければ、まだまだ遊べる。 遊び道具は多いに越したことないだろ? [最早同期であれ善良な市民であれ、人間は悉く憎み、穢し、屠る対象だ。 そう認識しているのは「魔」としての力を授かったからか、それとも技師の恨み辛みの発露か。 どちらでもあるし、どちらでも良い。 ついでに言うなら、首魁の気紛れな遊びの対象を自分から逸らすための玩具が増えるのは良いことだ。
>>@24幾多の陵辱と、>>57人間としての最期の肉の接触を経て、同期は自分の手元に寄越される。 ここまでの段階を経て、ようやく直に触れるか否かの具合だ。]
(@26) 2018/02/19(Mon) 23時半頃
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[男はその触手の変化をいち早く捉えた]
なにか来る!伏せろ!
[発した言葉でどうにかなるほど甘くはないだろう速度でそれは降り注いだ。
腕で防いだもののピンク色の粘液がべったりと身体にまとわりつく。その甘ったるい匂いに鼻をやられくらりと眩暈を起こした]
くっそ…んだこれ…!?
[それが触れたところから熱を発したように身体が重くなる。 症状の行き着く先で思い当たったものがあまりにしたくもない想像で振り払うように深呼吸を一つしてあたりをもう一度見た
先程よりなんだか触手の動きがワンパターンでは無くなったように思う。オークなどの動きは変わらないが、これは、もしや]
(70) 2018/02/19(Mon) 23時半頃
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触手の方は何か操ってるやつがいるのかもしれねぇ!頭を見つけて叩いた方がいい!
[叫んだ声を聞き届けられたものはいただろうか。走り行くメルヤを追いかけることも叶わない。
吐く息が熱い。*]
(71) 2018/02/19(Mon) 23時半頃
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よぉ、ケヴィン。久しぶりだな。 ゴシュジンサマはお任せコースをご所望らしいけど、 お前はどうされたい? 折角だから、希望を聞いてやるよ。 あ、そうだ。 お前が燃やしたヤツの補充はしてもらうからな。 [理性は残るか、未だ戦士としての誇りはあるか。 病院の手術台を思わせる寝台に>>@24彼の身体を寝かせながら、生身を晒して問い掛ける。 ――もっとも、彼を見る「目」は既に二つより多かったが。
未だに馴染まない額の目は、まるで動揺を示すようにきょろきょろと左右へ動く。 さて、彼の返答はどうだったろう。
より深い快楽を望むのであれば、それに見合う改造を施す。 もし未だ戦士としての心を忘れないのであれば、その心をすり潰す。 どちらにせよ、まずは自慢の右腕に>>@2身を焼かれた触手の種を植えるところから始めよう。*]
(@27) 2018/02/19(Mon) 23時半頃
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んぶっ、ぐ、ぅ――
[酸素を求めた呼吸器を、機械の蛇が埋め尽くす。 押し入るたびに吐き気が襲い、しかしえずき押し返す隙はない。 ぐぷぐぷと唾液のぬめりが粘性の音を立て、喉奥からも音が漏れる。 生理的な涙が目元を濡らした。
満足な呼吸が許されず、思考すらも支配されていく。 齎される快楽を身体が素直に受け入れるせいで、下肢の雄は今にもまた弾けそうに膨れていた*]
(72) 2018/02/19(Mon) 23時半頃
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/* 綿貫さんくそかわいくない?
(-36) 2018/02/19(Mon) 23時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2018/02/19(Mon) 23時半頃
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/* なんでわたし見物人なのにプロローグでこんなに丹念に殺されてるの?
(-37) 2018/02/19(Mon) 23時半頃
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は、あ、ああぁぁっ……♡
[感動で声が打ち震える。 ホログラムで会話しているだけでも嬉しいのに、主人が目の前まで来てくれた! それだけで果ててしまいそうなほどの悦びだ。>>60>>61]
はい……っ、これは、ひょっとしたら、久しぶりの「お気に入り」になるかもしれません。 あぁマスター、ありがとうございますぅ……♡
[震える肉棒は主の手に触れられて、歓喜の涙を流している。 指摘の通り、他人に触れられることはおろか、自慰にも積極的ではなかったらしい。
ほっそりとした陰茎は、最大まで育ったとしても皮から頭を出す程度。 びくり、びくりと戸惑うように、魔の手の中で固さを増す。 得られる快感を双方ともに変わりなく享受するのは、宿主へのサービスであり、躾である。]
(73) 2018/02/19(Mon) 23時半頃
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[目の前に出されたチーズの匂いには、思わず舌を出して追いかけた。>>63 は、は、と腹を晒して熱く荒ぶる息を吐く様は犬のようだ。]
そう、ですよぉ……っ、自分で手コキシュッシュするしか能のなかったケイイチさん、 こんな手だけで耐え切れなくて、もうぴゅっぴゅしちゃいそう……!
他はいいんですけど、ここだけは、あ…っ、未熟で使い物になるかどうか…… もう、情けない子供ちんぽなんだから……ぁん、っ♡
[尻肉や太腿までびくつかせて、すぐに決壊寸前まで駆け上がる。 ぷくりと顔を出した先端に指が触れるだけで稲妻のような快感が背筋を打つ。 腰はひとりでにかくかくと動き始め、使われていない後孔まできゅぅっと切なく震える。]
ますたぁ、ますたぁ♡もう、ダメですっっ♡ この無知な貧弱ちんぽ、だめちんぽに、本当の快感を教えて下さい……っ!!*
(74) 2018/02/20(Tue) 00時頃
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/* ミケさんがNGなら封印するので幻の♡喘ぎです。 プロから一人だけハッスルハッスルしててほんと芝だけど、このまま駆け抜ける気満々だからな!!
(-38) 2018/02/20(Tue) 00時頃
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それじゃ。 僕も暇つぶしたから行くけど、おみやげあげるよ。
[ゆるりと顔をあげ、一平太を見据えた。 瞳の色は黒から、蝶と同じ淡い七色に変わっていた。視線を絡ませて、]
[ふわり。蝶が一羽舞う。]
[一平太の目の前に広がったのは、拘束から解放される幻。 快楽から逃れ、自力で敵の手から抜け出し、この建物から脱出しようと走る――
――しかし、途中で仲間たちの遺体と遭遇する。それは一平太の部隊だけでなく、新たに救出に来たと思われる者らの物もあり――]
(@28) 2018/02/20(Tue) 00時頃
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―廃ビル・階上― [>>65雄々しい声を上げる鳴もこの粘液を浴びてしまってはいないか。 心配はすれど近づけば殴り飛ばされる。 ならば進むよりほかないではないか。 気をつけろ、とは聞こえたが間に合わなかったものは仕方なし。>>70]
…頭だな…!
[分かった、とばかりに駆け上がる脚を ずるりと絡めとられて体が傾ぐ。>>@25]
…っ!! ?
[ぞくり、と未知の感覚は寒気に似て。 反射的に刀を振るい、その先を切り落とす。 触手の主と思しきほうへと切っ先を向けて睨みつけた。]
(75) 2018/02/20(Tue) 00時頃
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……なんてね。 たまにはこんな感じの責めもいいよね。
[そんな、造られた“悪夢”を起きたままの状態で見せた。体感時間は長かったかもしれないが、実際の時間は数分にも満ちていない。幻をみている間だけは責め苦の快楽もわからなくなっていたはずだ。
悪夢が覚めれば、唐突に現実に引き戻されるわけだが。]
でもね、本当の悪夢にはとてもじゃないけど、僕の想像力なんて敵わない。人間はもがいて足掻いて、より深く堕ちていくからねー。そこは素直にすごいな、って思うよ。
じゃーねー。
[魔の去った後には、羽の破れた蝶が一羽、地面に残るばかり。*]
(@29) 2018/02/20(Tue) 00時頃
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/* 名人エンジンかかりすぎやろ
(-39) 2018/02/20(Tue) 00時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2018/02/20(Tue) 00時頃
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[歯磨きをしろとは言われたが、窒息させろとは言われていない。 うっかりしくじれば複眼を高速タイピングされてしまうだろうと想像すれば、耳から鎖骨へと繋がるライン、首筋にぽこりと二つの眼球が浮き出て、そわそわと左右に蠢いた。 それが期待であるか恐れであるかは、主のみが知れば良い話だ。
>>72口腔を犯す蛇。その表面を這う粘膜の感覚や温度、それに湿った音はこめかみに繋ぐフラグからもれなく伝わってくる。 喉奥を突いた際には、その震えすら伝わってくるようで、卵形の機械の中には、独りでに熱が篭もっていく。]
……気、持ち……悪ぃ、……っ、くそ…… [今すぐプラグをこめかみから引き抜きたい。 じわりと脂汗が浮いて、それに反するように背筋がぞわぞわと震える。
昂ぶる感覚と示し合わせたように、一平太の口腔を犯す蛇の動きは激しさを増す。 じゅぽじゅぽと前後運動を繰り返すだけではなく、律動の僅かな間に、細い舌が上顎や舌の表面をざりざりと舐め摩る。
たとえ彼の絶頂が近くとも、手を緩めることはない。*]
(@30) 2018/02/20(Tue) 00時頃
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/* 複眼の位置イズほくろの場所
(-40) 2018/02/20(Tue) 00時頃
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/* ケイイチくんのエロ同人誌感しゅごいな
(-41) 2018/02/20(Tue) 00時頃
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[恥垢を舐めようと伸ばされた舌>>74には素直に与えてやる。 清められ、唾液を塗された指でまた扱く。 射精感を訴える言葉には少し考えるように唇を尖らせて。]
早いよ。 やっぱり小さいとつまらないね。 [指先で震える先端を弾くと、その人差し指から針のようなものが生えた。 それを鈴口に挿入する。 慣れた手つきは尿道を傷つけない。 ただ、細い道を塞いで、そして。]
(76) 2018/02/20(Tue) 00時頃
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大きくなーれ、おおきくなーれ、 [針の先端から淫液を注入した。*]
折角だから、巨根になってみようか。
[にっこりと微笑んだ。]
(77) 2018/02/20(Tue) 00時頃
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/* ケイイチさん色々とすげえな!www 喘ぎとか喘ぎとか。
そして絶賛のーぷらん。 その上眠くなってきたじょ。
(-42) 2018/02/20(Tue) 00時頃
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/* そも俺は廃ビルの何処で戦っているのかw
(-43) 2018/02/20(Tue) 00時頃
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/* 非戦闘員多いな…!?
俺が言えたことじゃねぇけども!
(-44) 2018/02/20(Tue) 00時頃
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/* >>77 (更新して噴いた)
慈しんでいる!w
(-45) 2018/02/20(Tue) 00時頃
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/* あまりに眠くて長文が書けない(((
ケイちゃんかわいいなーにょきにょきそだてー(ちんちんが
(-46) 2018/02/20(Tue) 00時頃
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ん。行けると思ったんだが。
[>>75切り落とされた触手は、しゅるしゅると宿主の方へ戻っていく。 切っ先が向けられると、ゆっくりと通路から出て、彼へと姿を見せる]
久しぶりだな。帰ってきたよ。メルヤ。
[掛ける声も日常のままで、にやりと笑う。 右腕の触手が歓喜を示すように、ぞろぞろと蠢いた**]
(@31) 2018/02/20(Tue) 00時頃
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あ゛ん゛?
[自分の視線より下に動く存在は取り合えず無くなった。 単純に意思の無い生理的反応の様に ビクビクと痙攣する指を靴の裏で踏み潰す。
このまま少しずつ熱が冷めていくかと思ったが そうは上手くいかなかった。
いきなり降り注がれた桃色の液体>>@20 炎でも纏っていれば意味もない攻撃だろうが 流石の俺も全身が炎に変化するわけでもない]
(78) 2018/02/20(Tue) 00時頃
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何の真似だ。
[冷たさに全身の熱が冷め……るはずもなく。 靴の裏の肉塊をぐい、と掴むと だらしなく広がっている口目掛けて投擲]
潰れろ!!
[べたりと纏わりつく粘液に苛立ち、 それこそ髪や手を振るって払おうとしても無駄だった。
動きを制限させるつもりかもしれないが 随分と趣味の悪い色だと、鎮みかけた 炎の熱が左目に宿る。
その熱が憎悪かはたまた異なるものかは 今は気付かず、静かになったフロアから ようやく移動する気になった*]
(79) 2018/02/20(Tue) 00時頃
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―廃ビル 階上>>@31― [切っ先を向けると共に、気配に対して神経を研ぎ澄ます。 咄嗟の判断、うまくいったらしい。 腕に無茶をさせたかもしれないが―― だが、鋭い刃めいた眸は、陰から現れた姿を見て強張り毀れる。]
……ケヴィン、先生… !?
[あまりにも記憶通りの声だったから 呼びかけてしまった。 思わず一歩踏み出しかけて、 ぞろりぐちゃりと蠢く触手に目を留め、蒼褪める。]
――先生、その、腕……。
[切りかかることもできず、見つめるばかり。]
(80) 2018/02/20(Tue) 00時半頃
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─廃ビル─
未だ目的は達成されず、か。想定内だな。 …ああ、別に非難しているわけではない。 春日をして脱出が敵わないのなら、難航も頷けるというだけだ。
[先行していた報告者が詫びることに対し緩く手をを持ち上げて制す。 もちろん、そうでなくては自分に下命された理由もないだろう。 幾らか話をしていると、背後で派手な爆発音が重なる。 瞬間的に、白い耳は伏せられて眼鏡の奥の瞳には不快が宿った]
…、問題ない。 可及的速やかに、かたをつける。
[あれは爆発音だ。 それから瓦礫の砕ける音、瓦解する音。 するりと、文字通り猫のしなやかさを以って報告者の前から廃ビルへと侵入する]
(81) 2018/02/20(Tue) 00時半頃
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[容赦のない金属の蛇の責め手とは裏腹に、フランク自身の手の動きは拙く鈍い。 つるりとした機械の表面をのろのろと動き、平面の上をタップする。
それに合わせて音もなく、卵型の機械の扉が開く。 横にスライドした先に現れるのは、一面が機械に覆われた機械制御室。]
リリィ、……ッは、……ごめん、…… [殻の中に篭もっていた熱気を逃し、シャツの胸元を掻き抱く。 「魔」の者はどうにも淫蕩なものが好きらしい。 そちらに傾倒したこの身体とて例外ではなく、望みもしないのに勝手に熱が上がっていく。
主を呼ぶのが処理としては手っ取り早いが、極力頼りたくはない。 今の「彼女」は機械であるし、穢したくはない。 結果的に取り得る手段は一つきり。
機械の座席から腰を上げて、ふらふらと機械の外へと歩み出る。それに合わせて、こめかみに差したままのコードがずるずると長く伸びていく。 脳に直に外界の感覚を取り入れながら、耳には様々な機械のモーター音を聞く。]
(@32) 2018/02/20(Tue) 00時半頃
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[廃ビル内は、悪趣味な眺めを呈していた。 楽に死ねたものは、ある意味幸せだ。 魔物に凌辱された形跡がある遺骸。 それどころか、この耳はあちこちから音を悲鳴を、狂った嬌声を拾う。 まったく、気の触れた話だ。 けれど人ではないものとはそういうものかもしれない。 そう諦観する己もまた、厳密には人ではない。
今はそんなメンタリティの話よりも生存者の救出に向かう方が先だ。 息があり、意識がまともならば助けよう。
しかし、それは一概ではないのだ]
(82) 2018/02/20(Tue) 00時半頃
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[相反する二つのものを受け止めながら、芋虫のように床に這いずる。 口端から零れそうになる唾液を必死に飲み込み、歯を食い縛る隙間から、情欲に湿った息を吐く。
暴力に、或いは別のものに転化する隙でもあれば良かったが、主からの命を果たす最中となればそうはいかない。 ただ、自分で自分の下肢に触れることはしない。 誰かの前に姿を現すなども真っ平ごめんだ。 となれば、発散する手段もなく床に転がる他はなく。]
ぁ、……っく、……さっさと、ぉ、 ……ッ 観念、しろよ…… [吐き気と快感の混ざるもので、頭の中がぐらぐらする。 こうなる度に自分の感覚を遮断した仕様の触手なり何なりを用意したくなるが――結局それを実現しない理由など、]
……は、ッ……だ、ぁれが、……呼ぶか……っ [>>73聞こえてくるものとは正反対の、悪態と嫌悪が混じる声で呟いた。*]
(@33) 2018/02/20(Tue) 00時半頃
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[殺してくれ、と呻く声がある。 死んだ方がマシだと。 恍惚の中で自我を失った者と。
ここまできたら、もう助けたところで──使えない。 組織を離れる程度ならばマシだ。 それだけに留まらず、堕ちるところまで墜ちたものは救出した意味もなくひいては組織を脅かす存在になる。
故に──不安の芽は、早々に摘み取る必要があるのだ]
…休め、もう怯える必要はない。
[己の一閃で確かに死という安寧を得た同胞の瞼を下ろしてやる。 隊長というのはそんな役回りだ。 単純に、純粋に、掃討や救出だけを目的に行動できれば幾分気は楽だろうに]
(83) 2018/02/20(Tue) 00時半頃
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――数年前――
[>>57媚薬の類に耐性はあれど、魔性の快楽は話が違う。 敵の首魁の姿を視界に入れた途端、起き上がって拳を振るいはしたが。 一度熱に溶かされれば、免疫のない身では耐えきれない。 何度もあられもない嬌声を上げ、最後のキスは自分から求めたものだった。 至上の快楽を味わって、それでも完全には堕ちていなかったのは、つまみ食い程度だったからか。 >>@27目覚め、理性が後悔を呼び寄せた頃、見知った顔に呼びかけられた]
お前……、フランク、
[失踪した彼がなぜここにいるのか。 その事実は、作戦が「魔」に漏れたことと容易に繋がる]
……、お前、お前っ、が……!
[怒る声は、未だ闘志を失っていないもの。 がたがたと寝台を揺らして吠える。 その腕に触手の芽が根付けば、やめろとわめく声はさらに大きくなる*]
(@34) 2018/02/20(Tue) 00時半頃
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/* ただいま。 どーしよっかなー幻覚は基本的には効かねえんだよなー
でも受け入れたほうが美味しそうだよなぁ
(-47) 2018/02/20(Tue) 00時半頃
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/* 俺より百倍かっこいい隊長がいるので引退したい
(-48) 2018/02/20(Tue) 00時半頃
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[ぴちゃ、ぴちゃ、と子犬がミルクを飲むような音を立てて舌が動かされると、濃密な恥垢の味と香りが口腔中に広がった。>>76 正気のケイイチならば吐き気を催すようなものの筈なのに、上顎を指で撫でられた隙間から漏れるのは甘い吐息だけ。]
ん……はむ、ぅ……ン、
[唾液が糸を引く指がその後向かったのは、まだ何も知らない桃色の鈴口。 触れようとする人差し指が細く尖っても、全く避ける気配はなく。]
ァ……っ!
[通常であれば排出するのみの管を異物が埋めて行く違和感に、反射で息が詰まる。 管は尿道をずぶずぶと拓いていき、やがて――]
あ、あ、あ、あ、あああっ……
[何かの液体が注ぎ込まれたらしく、その奥が熱く、酷く疼く。>>77 みちみちみち、と音を立てて根元から肉が隆起し、その幹が膨らんでいく様子が見て取れた。 期待と歓喜で染め上げられた表情で、その様子を見守っていく。]
(84) 2018/02/20(Tue) 00時半頃
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はあ、あ、すご、僕の――
[むくむくと目覚ましく肉茎は育っていく。雨後の筍もびっくりの勢いだ。 子どもサイズで繊細さが感じられた陰茎は、成人男性でも大きいと断じることのできるサイズまで育った。馬並みと言われかねないレベル。
血管も浮き出た剛直へと育ったそれは、未だ射精を留められたままでビキビキと脈動する。 初々しい桃色だった亀頭も、育つ過程で自然とその頭からはっきりと形を示したカリ首まで露出して、うっすらと紫がかったものに変色したそこは禍々しさまで感じられた。]
すご、い……っ♡ これならどんな対魔忍でも、奥までねじこんであげられます♡ ありがとうございます、マスター……♡
[つう、と逞しく育った幹を指でなぞる。 赤黒く変色していかにも凶悪そうな見た目だが、主がらのこの上ないプレゼントを愛でるように、その表情を綻ばせた。*]
(85) 2018/02/20(Tue) 00時半頃
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/* ケイイチくんがおおきくなっていた せいちょうしたね(字はお好きに当ててください)
(-49) 2018/02/20(Tue) 00時半頃
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/* ケヴィンさんとその回りの関係はおいしいなー すき。悪堕ちした師匠と弟子ってそれだけでとても美味しい そこに絡む人間関係がまた良い味出しているー
(-50) 2018/02/20(Tue) 00時半頃
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[急激な成長を促す淫液は、耐性のない身体では破裂を引き起こすこともあるが、どんなに幼く見えても流石は対魔忍の身体と言うべきか、すべて注ぎ終えてもその陰茎は音を上げることなく育った。 陰茎の成長に伴い、陰嚢も肥大し精液の分泌を促す。 駆け上がるマグマの気配に目を細め、喜ぶ配下の額にそっとキスを落とす。]
うんうん、楽しんでおいで。 [そして針を一気に引き抜いた。 堰き止められていた慾は、与えられた出口を見逃す筈はないだろう。 絶頂までを見届けて、主はまたうねりへと形を変えて姿を消した。**]
(86) 2018/02/20(Tue) 00時半頃
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んむっ、んぅぅっ……ふ、ぅ、
[前後運動だけでも粘膜が擦れ合って震えそうなほどなのに、上顎を擽られて背筋が大きく反った>>@30。 毒の溶けた唾液が口端からとめどなく垂れ落ちる。 歯の根が合わずに、がちがちと何度も蛇を噛み締めた。 それでも止まない律動に、目の前がちかちかとフラッシュする錯覚が快楽に差し替わって下腹に熱を集めていく。]
はぐ、ぅぅっ!!!
[何度目か数えることももう出来ない絶頂の波が、肉棒を震わせる。 腹を打つような精液はもう出ない。粘り気の泡が吹き出して、それを軟体がすかさず啜りに来る。]
(87) 2018/02/20(Tue) 00時半頃
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―廃ビル階上―
………そんな…
[幾ら難しいことを考えるのが苦手で 切り込むが随一という無痛能力者でも、 触手を携えた“先生”に駆け寄るほど愚かではない。]
た、隊長は、…春日隊長は、どこ、ですか…!
[無痛症ゆえに媚薬の効き目の自覚が薄く、 切っ先が微かに震えるのは動揺の所為と、決めつけて**]
(88) 2018/02/20(Tue) 01時頃
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[機械を操作している相手の声も様子も、ここからでは感知しきれない。 絶頂の波の中でか細い感覚が捉えたのは、華月の声だけだ。 達したその勢いで、触手がはらりと解ける。 膝から崩れ落ちそうな身体に鞭を打ち、立ち上がる。部屋の鍵は開いていて、身を整えることもなく駆けて出る。 ここを出る、という意識で頭が埋め尽くされる。走る。走る。走って――]
――……、
[見せられた屍体に、す、と頭の芯が冷える。 少し集中すれば、温度の推移のない空気の流れは虚実だとすぐに分かる。気づいてしまえば、幻覚は簡単に霧散した。]
(89) 2018/02/20(Tue) 01時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2018/02/20(Tue) 01時頃
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[数刻前とは変わり果てた体の一部を目にして、宿主の精神から困惑と絶望が流れ込む。 精神を奪われただけならばまだ、と光明を探していたようだが、もう戻れないと悟ったらしい。その感情も甘美なスパイスとして、高まる情欲の火を煽る。
改造を受けながらも、破裂するなんて懸念は一つもなかった。主人からの贈り物ひとつ受け止められないような身体など、捨ててしまって当然だろう。 ずっしりと重くなった陰嚢がぎゅっと収縮し、噴き出す精液の量を悟らせる。確かにマグマと言って差し支えないものが、この柱をせり上がってきた。]
はぁ、い……必ずや、お役に立って見せます……ます、た……
[尿道を塞いでいたものが引き抜かれる感覚に打ち震えながら、額に落とされた口付けに忠誠を誓い、>>86]
(90) 2018/02/20(Tue) 01時頃
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[きゅぽん、と]
――……ぁ、っっ♡……!!
[栓を引き抜かれるや否や、どぷしゅっ、と熱い飛沫が飛び出した。]
(91) 2018/02/20(Tue) 01時頃
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(……愚か者)
[満足に口を動かせない以上は思考の中でしか悪態をつけないが、感知能力者に幻覚で対処するほど無意味なことはない。 むしろ、我を忘れかけていたのが引き戻された。 今なお呼吸は細くしか得られないが、律動も口腔の愛撫も、意志の力で呑み下せる。]
は、 んぐ、
[がじ、と、明確に敵意を込めて機械の蛇に噛み付いた。]
(92) 2018/02/20(Tue) 01時頃
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っは、あああ、あああああああっっ!!!!
[肥大化した陰茎から噴き出す精液は、その量も遥かに増している。 触手に飲ませたものなど味見程度だったのかというほどに、濃く大量の精液がケイイチの胸まで飛び散った。
びゅく、びゅく、と亀頭が震え、奔流が管を通る感触がまた更なる快感を呼ぶ。 立っていることも難しくなり、自らの生み出した精液溜まりに膝を突き、腰を突き出すような格好で何度も身を震わせる。]
は、あぁっ……ぁ……すご、い……っ♡ これが、大人ちんぽの、快楽、です、よ……マスターにもらった、真の快楽……♡
[今までケイイチ本人が経験してきた数倍の時間をかけて、長い射精。 それが止む頃には、主ももう触手の中へと溶け込んでしまうだろう。
ゆるゆるとしぼんでゆく陰茎を撫でながら、自らの裡に言い聞かせるようにして快楽の余韻に酔いしれた。**]
(93) 2018/02/20(Tue) 01時頃
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/* 書きながら落とすマン!!(直らない)
(-51) 2018/02/20(Tue) 01時半頃
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/* ショタ巨根やりたかったんだ。 これでもう、まともな対魔忍服は着られないな!
しかし村側と縁故結んでおきたいけど、どっからいくかなー
(-52) 2018/02/20(Tue) 01時半頃
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[人員は足りない。 けれど、叛意になり得るものを連れて帰るわけにも行かない。 上層が助けるべきと判断した春日は、どちらに振り分けられることになるのか。 少なくとも、戦力という意味ならば補充をするよりも確実だ。 だから、この救出劇が徒労に終わらないことを祈ることしか今はできない。 余計なことを考えている間にも這い寄る触手を切り捨てながら、足は進む。
不意に頭上から夥しく降り注いだ粘液>>@20に行動が止まる。 頭から水をかぶったように白い尾も耳も、白金の髪にも桃色が張り付いた]
…悪趣味極まりないな。
[濡れたレンズを指で拭う。 木天蓼の類ではなさそうだが、全身が濡れている不快感のほうが今は煩わしい。 薬物を含んでいるのだろう、少し感覚が鈍さを訴える。 けれど、進まないわけにはいかないのだ]
(94) 2018/02/20(Tue) 01時半頃
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[進むたびに、胸のあたりでちりん、ちりんと、と音が続く。 その音は、慣れたものならこちらの存在を伝えるに十分だったはずだ。 猫ならちょうどいいだろうと寄越した男の頬を遠慮なく拳で張ったのも懐かしい。
鈴が震えるたびに昂りかける感情が冷える。 今、自分が何をすべきか。 今、自分に求められていることはなんなのか。
だから、すう、と小さく口を開く]
春日。 生きているなら、返事を。
[土宮などに比べれば大人しい声量だ。 けれど、不要に大声をあげて自分自身まで脅威に晒すことはできない。 木乃伊とりが木乃伊になったら、元も子もないではないか*]
(95) 2018/02/20(Tue) 01時半頃
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/* ん? これ聞こえていいの??
(-53) 2018/02/20(Tue) 01時半頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2018/02/20(Tue) 01時半頃
門下生 一平太は、メモを貼った。
2018/02/20(Tue) 03時頃
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/* そうか、ぼくが聞こえなくてもいいんだ! ヒラメキ〜
(-54) 2018/02/20(Tue) 03時頃
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[口腔の温度に染まって冷たさを失った鉄蛇を噛みながら、今このビルを何人が上がってきているのか、どこまで上がってきているのか、思考する。 打破だけならば血の気の多い者が切り開くだろうが、単純に突き進んで籠絡されては意味がない。 慎重に進んでいるはずだと当たりをつける。感知には自信があっても、空気の流れが途切れれば届き切らず、当たりは所詮当たりでしかない。
せめて、口を封じられる前の会話のやり取りを聞いている者がいればいい。ビルは微かな音も響き、そして対魔忍には音に長けた者が何名かいる。 能動的な返事でなくとも、その声が居場所の手掛かりになればと、願う*]
(96) 2018/02/20(Tue) 03時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2018/02/20(Tue) 03時頃
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ああ、これな? フランクのやつにやられたんだよ。 見てくれ悪いよなあ、これ。
[>>80青ざめる教え子にもいつものペースで。 肩を上げる仕草で触手を振り上げると、ぐちゅりと粘性の音が響いた]
春日? あいつは上だろ? 俺はまだ会いに行ってなくてなあ。 そんなことより、メルヤ。 だめだぞ、そんなの浴びたまま戦っちゃあ。 自分を大事にしろって、俺言ったよな?
――それとも、俺に慰めてほしい?
[暗く、欲情に満ちた瞳でメルヤを見る。元来男がするはずもない眼。 複数の触手が彼へと殺到すると同時、自身も走る。 触手に腕を取らせ、隙をついて背後の壁に押し付けてしまおうと**]
(@35) 2018/02/20(Tue) 07時半頃
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/* もしかして本参加出来た……? と昨日の参加時間鑑みて思うものの、毎日子供二人が都合よく寝てくれる保証とall鳩考えると不安が……お相手待たせまくりそう。
あと中の人がどエロに対応できるかもしんぱいだな!
(-55) 2018/02/20(Tue) 08時半頃
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――ふぅ……
[長すぎる射精を終えて、軽く息を吐く。 同時に周囲に纏わせていた、音を遮断する空気の結界を払った。 フランクに話しかける時に念のため生み出しておいたものだが、マスターの施しを秘密裏に受け取るにも役立った。 やはりこの能力は使える。調整すれば催眠音波などにも応用が効きそうだ。]
[結界はこちらの音を抑えたが、外からの音も同様だった。 新鮮な風が、周囲の情報を伝えてくれる。
兄貴分のバーサーカーや、たまにお世話になっていた医療スタッフの存在。 音に呼び起こされるケイイチの記憶を読み取って、対魔忍たちの情報を集めていく。 中でもケイイチの記憶に強く焼き付いていたのは――]
……神影、さん。
(97) 2018/02/20(Tue) 09時半頃
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[ちりん、と響く鈴の音。>>95 自らと同様に音に長けた能力を持ちながら、前線で活躍し隊長格へと上りつめた存在。 入隊当初はサポートに回れとワタヌキの元に配属されたのに、弟子にして下さい!と押しかけたのも懐かしい記憶。 そんな彼なら、微かな呻き声でも聞き取れてしまうだろうか。]
う……く、ぅ……うあ……
[救助を受け、中に入り込むには多少の演技も必要になる。苦しそうな声を出して、落ちている刀に手を伸ばす。
最早布切れと化した対魔忍スーツの破片が纏わり付くのもそのままに、手近な壁でわだかまる触手に向かって振り上げ、何度か斬りつけた。 ざん!ざん!と風を裂く音に、粘液が飛び散り触手が暴れる音が加わる。これで少しは抵抗の形跡も偽装できただろうか。]
……くそ、負けねえ、……っ
[無残にぶつ切りとなった触手を潰して、元々の負けん気を演出する。皆顔見知りではあるようだから、違和感は少なければ少ないほどよい。 それでも、主が溶け込んだ箇所の触手には傷をつけるなんて考えられなかったけれど。*]
(98) 2018/02/20(Tue) 09時半頃
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/* ミナカタ先生のお口に毒ちんぽぶちこみたいです ワタヌキさんには解さずに巨根ぶちこみたいです 神影さんの尻尾をこすりながらぶちこみたいです
あまり傾向を掴めてる方ではないのですが、チップからミナカタさんかなと思ってるんですよね。
(-56) 2018/02/20(Tue) 10時頃
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――昔の話――
真緒! ……あ、仕事中だったか? すまんすまん。
[誰に対しても人懐っこく絡む男は、同期に対してはさらに子供のようにきやすくなる。 静かな夜に唐突に、満面の笑みでずかずかと人の部屋に入り込むことさえあった。 手には、鈴のついたチェーンのペンダント]
街に出てきた時に見つけてさ、お前に似合うかなって。 猫だしこういうのがちょうどいいだろ!
[と言ったら思い切り殴られた。 それすらも首をかしげる程度で、特に気にしたそぶりも見せない]
(@36) 2018/02/20(Tue) 10時半頃
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ちょうど茶を入れたところなんだ。 少しくらい休憩しないか? あ、酒でもいいぞ!
[同じ、部隊を率い、教える立場にあった身。 交流は多いが、彼のように冷徹には振る舞えないから、対立も少なくなかっただろう。 端から見れば正反対にも見える彼とは、それでも友人だったと、男は思っていた**]
(@37) 2018/02/20(Tue) 10時半頃
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ありゃ、もう解けちゃったか。 残念、あの子とは相性悪そうだ。
[一平太から離れた場所で、破れた蝶の羽を指先で遊ばせながら華月は呟いた。>>92
華月は攻撃力に特化した魔ではない。 人間の不幸を願い、絶望するお手伝いをちょっとする程度の魔だ。眠る時に見る悪夢だけでなく、現実を悪夢のように感じる時の人間の感情も好みなだけだ。
だから数年前、ケヴィンが魔に引き込まれていく際の様々な感情は美味しく思えた。次の収穫に備えるように、根こそぎ取るのではなく少しだけ掠めさせてもらった。本人には僅かな間、気を失うくらいの被害が及んでいたか。]
(@38) 2018/02/20(Tue) 10時半頃
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あれは美味しかったー……
今はハッピーデイズで良かったねケヴィン。
[うっとりと呟きながら、かつての仲間と会っているであろうケヴィンに。人間がドチャクソ不幸になるのを望んではいるが、餌を貰って満足した後は幸せになるといいよ、と考えている魔である。それが人基準の幸福ではないのはともかくとして。
ゆらゆら、淡い虹色の蝶の背に乗って。 ざらめのついたカステラをかじりながら、ビルの中をうろうろ飛んでいる。**]
(@39) 2018/02/20(Tue) 10時半頃
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―廃ビル階上>>@35―
…フラ ンク…? フランクって、…あのフランク…!?
[あまりにもかつて在った日常通りにケヴィンが言葉を紡ぐものだから、間の抜けた問いを向けてしまった。 フランク。大規模作戦の後姿を消した技術者。 面倒くさい、が口癖の――>>@23 蠢く触手のおぞましさと、 数年前なされた裏切りに 唇がわななく。 ――フランクが裏切って、先生を、こんな姿に。 到底許されることではない。 許せないことだ。
上、と謂われてようやく常の息を取り戻す。 >>95既に別途命令を受けた神影が先行している事はまだ知らず――]
(99) 2018/02/20(Tue) 10時半頃
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…そんなの?
[もはや半ば意識の外だった粘液が 顎下を伝って落ちる。――奇妙に熱い。まさか、毒か。]
っ、…なッ…!!?
[変わらぬ口調と情欲に塗りつぶされた眸。余りにもちぐはぐで、狼狽に反応が僅か遅れた。 複数の触手がうねり迫る。右を切り払い、左も返す刃で裂こうとした。が、狙いが粘液に滑り逸れて]
――っ…!
[勢いつけ、壁に押し付けられた。 息が詰まるが痛くはない。痛くはないが――。それとは別、頭から被った桃色に疼くような感覚があるが、無痛症の影響かメルヤにはまだ鈍く。 なんとかケヴィンを押し退けようと、身を捩る。]
っ、ケヴィン先生、帰、りましょ、…ッ ミナカタ先生なら、きっと、治してくれるはず だ…っ
[必死の呼びかけは、少し上擦っている*]
(100) 2018/02/20(Tue) 10時半頃
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/* 華月の設定我ながら扱い難しいなと思いつつ(
ケイちゃんとのえっちはすごいことになりそう ケイちゃんに乗っ取られた人の嘆きを分けてもらいながらエロいことするなんて、超絶頂しちゃうよね
(-57) 2018/02/20(Tue) 10時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2018/02/20(Tue) 10時半頃
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/* 教えてくれ五飛 なぜ起床から出勤までの間にこんなに伸びてるんだ
(-58) 2018/02/20(Tue) 11時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2018/02/20(Tue) 11時頃
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/* ケヴィン先生――! 台無しになっていく感じの正縁故!好きです!!
フランクは、同年代の人たちが 正縁故を持ちそうなので許さない気持ちを持ってもいいかな…なんて…。
(-59) 2018/02/20(Tue) 11時半頃
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/* このケヴィン優秀すぎて、どうして村じゃないんだと頭を抱える。 いつ掘りに行こう……赤で延々と過去の回想してていいかなあ(
(-60) 2018/02/20(Tue) 11時半頃
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― 廃ビル・外 ―
[剣戟の音、時々爆音が乾いた風に乗って耳に届く。 咥えた煙草の細い煙が横に流れる。
妹の為に働くワタヌキも自分と近い歳だというのに まだ戦に身を投じている事を心配してはいても止める事も出来ない。 ただ、医務室に茶を飲みに顔を出せば妹分にと 茶菓子を多めに持たせてあげるくらいはしていた。
数少なくなった同僚の神影も今回は参加していると聞いた。]
(101) 2018/02/20(Tue) 12時頃
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ふー…
[無茶しすぎてないといいけど。 言葉にはせずに、見上げる廃ビル。
無痛症だというメルヤの事も、 戦となれば狂人と化す鳴の事も、 同時に気がかりになって仕方がない。
今は彼らに何もできない無力さが、 眉間の皺を増やした。]
(102) 2018/02/20(Tue) 12時頃
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― 昔の話・鳴 ―
[何度目かの戦闘の後、毎度、返り血なのか 自分の血なのかもわからない状態で医務室に運ばれる彼。 最初は驚きはしたものの、繰り返されれば慣れもする。
医務室のベッドに横にして、鎮痛剤やらを注射しておく。 寝ている間に傷の消毒、火傷の治療、酷い傷は縫合もして、 彼が目を覚ます頃合いには手当は終えているようにしている。]
いつも言ってっけドさァ… ここの連中は無茶しすぎなの。
おたく含めて。
[はいこれ、と目覚めた鳴に渡す錠剤の袋。 ミナカタが調合した薬が入っている。 それからオマケみたいに甘い飴玉がひとつ。]*
(103) 2018/02/20(Tue) 12時頃
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― 昔の話・メルヤ ― [大規模作戦が失敗した後も、彼の身体の傷は相変わらずで医務室に来る頻度が多い彼には常日頃から、気を付けるように口煩いオカンのように言っていた。]
…、あのなぁ…痛み感じにくい って言っても…身体はこうなワケ
[深い傷の消毒も眉一つ動かさない姿に最早ため息しか出せず、]
ちょっと最近 無茶してない?
[くるくると手に包帯を巻きながら、そう切り出して]
…心が荒れてる傷だよ。これはさ。
[その手の中に、丸いラムネを握らせた。 しゅわりと口の中で弾けて消える甘酸っぱい菓子だ。]*
(104) 2018/02/20(Tue) 12時頃
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― 廃ビル・外 ―
[ふと風に乗って鼻に届くのは、異質な香り。>>@20 険しい面持ちとなってビルの中を睨むように見た。]
嫌な風向きだな。 おいおい…ヘマすんじゃねェぞ。
[毒を吐きながら作戦の成功を待つ。]*
(105) 2018/02/20(Tue) 12時頃
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/* フランクとどうにか繋がりを…って考えて昼が終わった。くそ。出遅れ感。
(-61) 2018/02/20(Tue) 12時頃
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―昔の話/>>104 ミナカタと医務室―
[ミナカタ先生なら、と訴えたのは>>100 彼の治療や姿勢に、絶対の信頼を置く故でもある。
多くの犠牲が出た大規模な作戦が失敗に終わって、少し後のこと。 医務室で治療を受けながら、 ――尤もな説教を受けて、俯いた。 力加減をしろ、体の危険信号を感じ取れていないだけだ、という「先生」――ケヴィンの教えを守れていないからこそ、こうして医師のミナカタは苦言を向けるのだ、ということはわかっている積もり、だが
…無茶をしているつもりはない、です ……でも……もっと役に立ちたい、とは、…思っていて。
[縫うほど深かった傷が白い包帯に手際よく包まれていくのを見ながら、ぽつりと続ける。]
……、心が?
[少し、驚いたように眼を丸くした。言葉をうまく紡げない間に渡された、まるい、ころりとして可愛らしい菓子の味。胸に沁みるようで、ずっと覚えている。*]
(106) 2018/02/20(Tue) 13時頃
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/* ラムネ菓子…やさしい。 しゅわしゅわ。
(-62) 2018/02/20(Tue) 13時頃
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ああ、やっぱり強くなったなあ。メルヤ。 俺がいなくなった後も、頑張っていたんだな。
[>>100抵抗を体格差と触手で押さえつけながら、彼を褒める。人の左手で頭を撫でた]
治す? なんでだ?
[心底分からないという顔をして。 直後、メルヤの唇を奪う。呼吸する暇も与えず、思考を奪う荒々しいキス。 先刻まで頭を撫でていた左手で、肩から腰、臀部までを執拗に撫で回す。感覚の鈍い彼にも伝わるように、強く。 ついでにスーツの間に指を差し入れて、付着していた液体を素肌に塗り込めた。 その間に触手は彼の両足に這い上がり、抵抗を抑えながら太腿を粘液で犯して行く]
(@40) 2018/02/20(Tue) 13時半頃
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[やがて、唇だけを離す。息一つ乱さずに、平時と同じ笑みに戻り]
こんな便利なもの、治しちゃもったいないだろう? ……ミナカタも、懐かしいなあ。 俺は自分から世話になるって言うより、怪我無視して叩き込まれる方が多かったけど。 なあ、あいつも来てるのか?
……ヤりてえなあ。
[口調は平和な昔のまま。 されど彼の知る男は絶対に言わない言葉を、平然と呟く**]
(@41) 2018/02/20(Tue) 13時半頃
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―回想・出発前―
一平太先輩!
[新品の対魔忍スーツに身を包み、一振りの刀を背に負って駆け込んだのは、部隊長となる先輩の元。]
あの、俺!俺次の作戦から、先輩の部隊に加われるって! せんぱいの!!ぶたいに!! すごくない?俺すごくない??
[部下になるだけですごいと胸を張れるのはひとえにこの部下のお馬鹿加減によるものだが、ケイイチはこの先輩から褒めてもらうことが楽しみで仕方がなかった。 尻尾があれば千切れんばかりに振られていたような勢いで、目を輝かせて先輩を見上げる。 当初は別の部隊を提案されたのだが、先輩のとこがいいと2時間ゴネたことなどもう過去のこと。つまり忘れた。]
スーツと刀も新調してもらったんだけど、すげーなこれ!動きやすいし固い! これならどこから敵が来たって、先輩には指一本触れさせねーから。な?ばっちり任せてよ!
(107) 2018/02/20(Tue) 14時頃
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[これでも腕には自信があった。 音を感知する能力で、あらゆる方向からの攻撃でも常人より遥かに速く対応できる。どちらかと言えば防御に長けた剣士だ。 忍術の制御は上手くなれなかったけれど、刀の鍛錬は誰より真面目にこなしたつもりだ。
だからこそ、かつて自分を救ってくれた先輩を、大人になったら自分の手で守りたい。 その夢が叶いそうで、期待に胸がはち切れそうだった。
――だがその期待は、すぐに絶望で塗り潰されることとなる。**]
(108) 2018/02/20(Tue) 14時頃
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――回想・いつかの日のこと――
[対魔忍として正式に任につくようになってからというもの、傷を負うことは同期の誰より、いや戦場に立つ者の中では上も下も含めて比較しても少ない方だった。 デジタルセンサーと同等の探知力に、それをより柔軟に使う人間としての知能、飛刀の技術が重なって、最前線での偵察役を買いながら生傷は一仕事終えても数えるほどだ。
けれど。]
(109) 2018/02/20(Tue) 14時頃
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ミナ。
[春日を探すなら医務室だ、とよく言われる。 それは飛刀に強毒が欠かせないからと、隊の人間の健康状態を知るのには最適な場所だからだ。 そう言えば、大抵の人間は納得していた。]
それは、僕も無茶してくればもらえるの。
[治療を受ける隊員の傍ら、茶を片手に言うこの台詞を聞いたスタッフだけが、真の目的が何かを知っている*]
(110) 2018/02/20(Tue) 14時頃
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―廃ビル― …っ、ぅ、く、この…ッ
[>>@40 ケヴィンの褒める声は記憶通り過ぎて、魔に蝕まれたものは戻らないと教えられてきた筈なのに「もしかしたら」が拭えない。 頭を撫でられて、抵抗の力が僅かに緩むほど。 押さえつける力は人から逸脱しているだろうに。]
…っなん、でって――、ん…!
[疑問に思う理由こそ分からない。 説得を試みようと開いた口を塞がれる。 酸素が足りない。相手の舌を噛む反撃にも思い至れない位、キスに意識を持っていかれた。 大きな手に撫でまわされて、痛みを感じない肢体が熱を帯びていく。 強く擦られて漸く感じる、ままならないほどの疼きの一端。戸惑い揺れる眸が見開かれる。]
っんぅ…!
[スーツで守られていた肌に直接粘液を塗りこまれ、塞がれたままの唇の奥でくぐもった声が裏返る。 這い上がる触手はおぞましく厭わしいはずなのに、その感触に息が上がって。]
(111) 2018/02/20(Tue) 15時頃
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…っ、は ぁ、は――ぁ、…っ
[乱れた息を整えようと胸を上下させる呼吸を繰り返す。 長い距離を疾走した時のようで、 体がうまく落ち着いてくれない。 “痛い”わけじゃ、ないのに。]
こ、んな…魔の、力……っ、 ケヴィン先生、駄目だって、…悪だって、謂ってたじゃないか…!
[ケヴィンは息一つ乱していなくて、ただ翻弄されるばかり。 投げかけた「ミナカタ」の名前に、語られる言葉。 僅かに期待して、けれど。 平然と、淫靡な魔の欲を示されメルヤにしては極珍しく、強いショックを受けたような表情を浮かべた。]
…ッ…!
[媚薬と手荒な愛撫で行き渡りつつある熱、 その自覚の薄いまま、押さえ込みから抜け出ようと、“無茶”な力込めて*]
(112) 2018/02/20(Tue) 15時頃
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/* メルヤ、無痛症ってきっと面白い、と思ったんだけど 快楽に対し痛みに逃げにくいことに気づいた。 堕ちやすすぎないか。
>医務室の一平太隊長 お菓子貰いに来てる可愛い!
(-63) 2018/02/20(Tue) 15時半頃
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――回想・いつかの日のこと―― >>109>>110 [一平太の退魔忍としての腕は認めている。 医務室に来る用は、治療より毒物か茶を求めて来る事が多い。 追い払うこともせずに茶を振る舞っては他愛ない話を交わした。
"ミナ"と呼ばれる声に、あ?という声と共に顔を上げる。 菓子の事を言われると、眉間に皺を寄せて、]
アホぬかせ。
[黄ばみが各所に散らばる白衣のポケットに手を入れる。 手を取り出せば、ゆるい放物線を描いて一平太の方へ。 その時は、塩味のきつめの飴が放られた。]
今回の任務もご苦労さん。 …、でもよォ、無理はすんなよ。*
(113) 2018/02/20(Tue) 16時頃
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─廃ビル─
[ちりん、ちりん、音は響く。 欹てた耳は救出対象らしい声があるかどうかを探る。 音を拾いやすい耳とはいえ限度はあったが、それでも人間より多少大振りな白い耳はか細い呻きのようなものを拾う。 多少煩わしい水音はあるが、春日>>92のものであると聴覚は判断する。 上階から聞こえるので階を登るしかないのだが、その最中に違う声>>97>>98を拾った。 自分のところに弟子にしろと押しかけてきたその小柄な存在に一度あしらい、二度断り、三度呆れて、四度目にしぶしぶ首を縦に振った。 僅かでも弱音を吐こうものなら二度と相手にはしないとはっきり言った後の緋室の顔を思い出しながら先に進む。
ちりん、ちりん。 ぴちゃり、と髪から頬を伝って粘液が血だまりに落ちる。 道すがらに緋室が転がって今日ものなら拾い上げることはしたが、それよりも先に惨状を省みて手首のバングルから通信先を選ぶ]
(114) 2018/02/20(Tue) 16時頃
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──ミナカタ。 神影です。 今、会話は可能ですか。
[人の耳であればインカムが使えただろうにこういう時は猫の耳を少しだけ恨む。 どうしても会話が筒抜けになるし、その上どうしても気が散漫になりがちだ]
まだ確証は取れませんが、まだ春日は生かされているようです。 救出が完了できればすぐに預けることになるかと。 …それから恐らくは念入りに"洗浄"が必要になりそうなので、その準備もお願いしたい。
[任務中であるから、少し会話は固い。 任務外ならば同期の気軽さも僅かだが覗かせるが今はそんな状況ではなかった。 年を経るごとに、同期がひとりふたりと失われていくたびに、その僅かな感情も霧散する。 今となっては、自分ですら最後に笑ったのがいつなのか思い出せなかった]
(115) 2018/02/20(Tue) 16時半頃
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―廃ビル・外―
[癖のある茶の髪の奥。 仲間との通信で使うインカムから声が聞こえた。>>115 少なくなった同僚からの声は、どこか余所行きの声。]
おう。何だ? 外で待機中だから問題ないぞ。
[そっちに比べると、今は暇しているアピールを神影に返す。 聞こえた言葉、春日は無事の知らせに、胸が思わず高鳴った。]
そうか! …おう、それは朗報じゃねぇか。
あー…、ン、うぃ、後のことは任せとけ。 じゃ、サンプル摂取も可能なら頼むわ。
["洗浄"と聞けば、毒なり薬物の治療には、その毒が自分がまず摂取する事が必須となるためだ。]*
(116) 2018/02/20(Tue) 16時半頃
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─当時の話─ [鈴の音がすれば思い出さないはずはない。 これを寄越した男は野蛮なくせに人懐こくて、初心で、こちらの都合など御構い無しだった。 提出すべき報告書をあげて、次の任務の下準備のために下調べをしていたときだったように思う。 猫扱いされるまでは仕方ないにしろ、首に下げられる鈴など猫の首輪同然ではないか。 加えてそれを堂々と隠しもせずに面と向かって言う>>@36ものだから殴るだけで済んだことを考えるとあの時の自分は思ったよりも冷静だったのだと後になれば思えた]
差し入れをしにきたのか、喧嘩を売りにきたのか、どっちなんだ全く。 もしも喧嘩なら喜んで買い取るが、あとで恨み言を言うなよ。
[目くじらを立てて言ったところで拳を生業にする男にこちらの一発など大したことではなかったらしい。 茶だの酒だのと唆してくる一つ下の男>>@37に押し負けて、下調べの一群から渋々と視線を移しながら]
…全く、お前は。 いつになったら私の好みが緩いホットミルクだと覚えてくれるんだか。
[どうせまたすぐに忘れてしまうだろうケヴィンをみて、苦笑を浮かべた。 何故か憎めない男が寄越した鈴は、その日からずっと神影の手元に存在している]
(117) 2018/02/20(Tue) 16時半頃
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[───ケヴィンが任務から戻らなかった、今でも*]
(118) 2018/02/20(Tue) 16時半頃
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−とある日の記憶−
なぁんかよ、わかんだぜ?教えを乞うなら俺みたいなひょろいほぼ非戦闘員より神影のほうがいいってことはよ。
[>>98どこかしょんぼりとした雰囲気でタバコを加えつつ医務室にお邪魔する。やめろと嫌がられるなら窓際に寄るからとかなんとかミナカタを宥めて居座ろうとしたがどうただったんだっけか…忘れてしまった。もしかしたらきちんと煙草は消したのかもしれない。
ともかく、そこにいて話したいことは明確だったため病人でもないがそこが無人なのをいいことに椅子を引いて窓際へと]
でもなぁ、こうあからさまだとなぁ…凹むんだわ俺も…やっぱ前出るの向いてねぇのかなとかさ…
[頭を抱えてぼそり。その悩みの種である神影や緋室本人にはとてもではないが言えた内容ではなかったが、こういう時愚痴を聞いてくれるのはケヴィンやミナカタぐらいしかいなかった、と俺は今でもこの二人を有難く大事に思っている。
この日もぽつり、ぽつり、話したいだけ話そうと思っていたがきっと急患がくればそそくさと出ていっただろう。過ぎた悩みのことは深く覚えていない**]
(119) 2018/02/20(Tue) 17時頃
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/* ミナカタ先生の場所本当に分かってないまま書いてたな俺!?
あ、入口から動いてないのねって今気づくあほ…ごめんなさいって謝らなきゃ…
(-64) 2018/02/20(Tue) 17時頃
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…わかりましたよ、全く気が進みませんけどね。 待機してるくらいならあなた自力でサンプル採りに来ません?
[この縦横無尽にのたくる触手を持ち帰れと言うのか。 春日が気をきかせて回収してはいないだろうかと望みをかけたが、サンプル摂取する程度の余裕があるならこんな事態に陥ってなどいないだろう。 自分でこいとミナカタを唆しはしたものの、それはほぼ非戦闘員も同然の同期に死ににこいと言っているようなものだ。 だから結局はこちらがどうにかするしかない。
通信を終えるといささか不満げにゆらりと白い尾が揺れた。 まったく、隊長というのは損な役回りだ。 仕方なしに上を再び目指して足を動かす。 他の人員は、今頃どこで何をしているのやらと思い巡らせながら*
(120) 2018/02/20(Tue) 17時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2018/02/20(Tue) 17時頃
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− 昔の話・小煩い年寄りの話 −
[例え後方部隊と言えど、いや後方部隊だからこそ 腕に信頼のある人物しかいないと判っていても。 毎度医務室へ運び込まれる度に呆れと共に 説教じみかけるのは耳にタコどころか、そこから 触腕が生えそうだ]
だぁぁっ、判ってるって言ってんだろ。 しゃあねえだろ、俺それしか取り柄ねえからな。
[上がり過ぎた感情の炎に焼けた身体と心を冷ますのは 癒しの水でも労いの言葉でもない。 相手と俺の命のやり取りの証。 降りかかった血潮と鉄の匂いが。 まるで興が醒めるように冷やしていくのだ。 ただ拭っても拭っても、髪だけは血潮の色から戻らずに]
(121) 2018/02/20(Tue) 17時頃
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[炎と血の化け物だと陰で言われても 俺にはここしか居場所はなかったし、それしか出来なかった。 だから慣れるしかなかったのだ。 だが気にもしなくなった頃でも、代替わりした医者は まだ慣れないようだった。
勿論俺も今以上に無茶ばかりしていたのだから 向こうから見たら信管剥き出しの爆弾が 医務室に毎度運ばれるようなものだっただろう。
当初は慣れない表情だったミナカタのおっさんが>>103 呆れ顔になり、飴までくれるようになると 俺も少しずつ違う表情を見せていた]
(122) 2018/02/20(Tue) 17時頃
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え……抜糸麻酔使ってくれねえの?
それか溶ける糸使ってくれよ。
痛いのやだ。
[医務室御用達数はメルヤにも負けてないだろう。 気心がある程度知れれば、案外ガキのような事も口にした。 特に消毒薬が染みるだの、麻酔が痛いだの 文句を言いながら。
必要だと判っていても、時折の採血の気配を感じ取ると 予防接種に気付いた犬の様な真顔を見せて 逃げ去ったこともしばしばだ。
こういう時メルヤが心底羨ましかったりした]
(123) 2018/02/20(Tue) 17時頃
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別に無茶しようとしてしてんじゃねえし。 どっちかって言うと、理性ある分、 メルヤの方が無茶してんじゃね? あっち気にかけてやれよ。 俺どうせ正気に戻ったら痛くて跳ね回ってるから。
[メルヤの師は優秀な男だった。 師を持てるという意味でも メルヤを羨ましいと思っていたのは事実だ。 同時にその関係を大切にして欲しいと 影ながら思っていたのも事実。
面倒くさいし柄じゃないので 直接本人に話したことなどないが]
(124) 2018/02/20(Tue) 17時頃
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飴ちゃんより焼肉食いたい。 焼肉〜。
肉体労働担当の俺を労わって焼肉〜。
[目覚めと共に渡される薬に混じる飴玉に 残った片目を細めつつ、ガキのように駄々を捏ねて。 一応礼として涎が止まらなくなる〇年物の 梅干しを差し入れることもしばしばだった*]
(125) 2018/02/20(Tue) 17時頃
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うわ手酷い。 誰にやられたのー?
……え、片目で赤毛のやつ? げー、あの子来てるの。
[鳴が薙ぎ払い、静かになったフロアにひょこりと現れ。>>79 かろうじて息をしていた魔を助け起こしてみた。
魔が話した下手人には心当たりがある。 以前討伐で遭遇し、幻術かけてやろうとした所、まったく通じなかったバーサーカーだ。]
(@42) 2018/02/20(Tue) 17時半頃
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―そのときのおもいで―
『待って待って話聞いて?ぎゃー』
[懐かしくもない思い出。とりあえず、目にうつるもの全てを攻撃しているようだから、魔物の影を幾つか作り出し、偽物だと気づかれる前に逃げたのだった。]
『溶けたチョコレートに固められてしまえー!』
[捨て台詞は狂戦士の耳に届いていたかどうか。 以来、華月は勝手に天敵認定している。 遭遇しないよう、慎重に行動しようか。**]
(@43) 2018/02/20(Tue) 17時半頃
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/* しかしあれだな 体力が足りないや…疲れがとれぬ…
元々ない積極性がさらになくなってるぞなもし
(-65) 2018/02/20(Tue) 17時半頃
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− 飴とガキとガキ −
[狂戦士化すれば敵味方関係ない。 そんな物騒な爆弾を上手く取り入れることが 出来る部隊は少なくない。 踏み込むタイミングや扱いを間違えれば 味方に被害が出るのが当然だ。
その点で言えば神影は大した物だと思っている。 俺と違う意味で歩く爆薬庫と言われる綿貫や ミナカタと同世代だと聞けば、 あの世代化け物しか生まねえのかと思っていたり。
時折臨時で無茶した後に、1人正気に戻って 動けない時に見かけたガキを呼び止めた事もあった]
(126) 2018/02/20(Tue) 17時半頃
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お。 おーい、お前。 そうそこのガキ、名前なんつったっけ。
新人だっけな。 わりぃけど、ミナカタのおっさんとこに 引き摺ってってくれねぇ?
背負えとか言わねえよ。 足持って引き摺ってってくれても構わねえわ。
(127) 2018/02/20(Tue) 17時半頃
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お駄賃ならやるぞ。
[ポケットにはミナカタからもらった飴1つ。 それをぽい、と放り投げて運搬を依頼する]
俺暫く動けねえから頼むわ。
じゃおやすみ。
[言うだけ言うと電池が切れたように意識を手放し、 痛みに眉寄せて不機嫌そうに呻いていたが。 そのガキ、のちにケイイチと知ることになるそいつも この廃ビルの何処かにいると思えば。
消されてしまうかもしれない炎を想い、 魔への憎悪の炎が再び燃え上がる。
身を浸す粘液の作用も何もかも思考から排除して**]
(128) 2018/02/20(Tue) 17時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2018/02/20(Tue) 17時半頃
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/* わあ、良いな良いな!ありがとう! メルヤも遠目から鳴は偉いなあと思っていそうかもだ。
せっかくだからじわっと縁故を少しでもつなげておきたい、 鍛錬で一緒になったこととかにしようかなあ。 魔の藤之助をどっかで見たことがあるようなことにしても面白いかもしれないな。
(-66) 2018/02/20(Tue) 18時頃
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/* 始まってからどれぐらいで中の人出そうかとか思ってたけど、これは割と初日からFOで動いても大丈夫そうに思えるな…… 色々したいことは出てきたんだけど、最初に誰に絡むかに寄ると思うし。
しっかしアホの子にしようかと思ったけど、このムーブはゾンビ映画とかで足引っ張りまくるウザいヒロインじゃないかと思い始めてぐぬぬぬぬ
(-67) 2018/02/20(Tue) 18時頃
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[>>112小さな反応ひとつひとつを見逃さず堪能する。 メルヤが呼吸を整える間もずっと、観察するような視線を送る]
? 気持ちいいならなんでもいいだろう?
[――あいつらはすべてを奪っていく。話す余地のない人類の敵だ。 そんなことを言った記憶は確かにある。 あるが、根底から価値観を破壊された思考では、別人が言ったようにしか思えない。 彼には珍しい、強くショックを受けた顔。恍惚を覚え、甘い吐息を落とす]
……おっと、
[抑え込めないほどの強い力。 それが放たれる直前、大きく身を引いた。 離れる寸前、強欲な触手は最後にべちょりと、服の上から下肢の中心をねぶっていく]
危ないじゃないか。何が嫌なんだ?
(@44) 2018/02/20(Tue) 19時頃
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/* ああー……プロローグって抽出できない…… 遡るの結構骨だな……
(-68) 2018/02/20(Tue) 19時頃
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お前も、気持ちよかっただろう?
[薄い自覚を引きずり出すように、魔性を隠さぬ声で問う*]
(@45) 2018/02/20(Tue) 19時頃
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―回想・甘ちゃん飴ちゃん―
[確かそれは、初めて戦場に同行させてもらった時だったか。>>126 神影さんの邪魔を絶対にしないという条件付きでの見学。けれどそこは、猛者が集う修羅の場だった。 今まで彼から受けていた訓練も血を吐くような厳しさだったが、それでもまだ手加減されていたことを思い知った。 その迫力に圧倒され、邪魔……ではなく加勢をしたくともできずに動けなかった時のことだったと思う。]
な、なに。
[いきなり横から話しかけられ、思わずびくっと背が跳ねた。>>127]
おれ?……俺はケイイチだけど。 にーちゃんは……っておい、いきなり寝るなよ!
[全身血だらけの姿にたじろぐ間、言いたいことだけ言って飴玉が放り投げられる。>>128 慌ててそれを受け止めて振り返れば、真っ赤な男はもう電池切れ。ただ、眉を寄せたその表情は全く安らかには思えなくて。
おず……と腕を伸ばし、その手を握った。 戦の名残か、酷く熱い。]
(129) 2018/02/20(Tue) 19時頃
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………………。 俺、ガキじゃねーし。
[不服そうにそれだけ呟いて、受け取った飴を口に放り込む。 明らかに自分よりも重い男を引きずるなんて面倒だけど、生存者の回収も大事な任務だって、神影さん言ってた気がするし。]
神影さん。ケイイチです。 なんか真っ赤な兄ちゃん拾ったんで、ミナカタせんせの所に運んで来ます。
[インカムに一応連絡を入れて、よっ、と気合いを入れながら男の下に潜り込む。足を地に着けた形で上半身だけ背負いこんだ。 これぐらいは苦にもならない程度には鍛えられてることに自分の成長を感じつつ、ずーるずーると来た道を引き返して行った。
全く訳の分からない奴だ。 どうして全身熱くて血まみれなのかとか、名前だって聞けてないし、ガキ呼ばわりした事も訂正させないといけない――だから、目覚めるまでは側に居てやってもいい、なんて思いつつ。]
……何これ、あっま。
[前払いの報酬は、いちごみるくの味がした。*]
(130) 2018/02/20(Tue) 19時頃
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― 数年前 ―
[ついぞ前線に立つ機会もなかったものだから、>>@34戦士の矜持というやつは理解の範疇にない。 しかし、ポルノビデオも真っ青の経験を経ていながら、未だに吠える気概があるのは尊敬に値すると同時に好奇心を駆り立てる。 拘束があればこそ寝台を揺らす程度の抵抗で済んでいるのだろうが、そうでなければ自分などは一撃のうちに粉砕されていただろう。
――どうやらこれだけの元気があれば、問題はなさそうだ。
腕の皮膚を薄く割いて植えつけた触手の芽は、宿主を文字通り食らって繁殖するタイプのものだ。 抵抗力のない並の人間であれば、一時間ともたずに異形の触手へと成り果てる。 しかしケヴィンは破魔の血の持ち主だ。加えて、訓練を受けた戦士でもある。 多少の変化こそ免れ得ないだろうが、食われてしまうこともまずあるまい。
なら、彼を堕とすのは身体からではなく。]
(@46) 2018/02/20(Tue) 19時半頃
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『動くなよ』 [耳元で囁いたのは、音としてはざらついた「声」。 その実は神経に働きかける超音波の一種だ。 まだ変性して間もないものであるから、期待できるのはせいぜい一時的な麻痺程度の能力だろう。 しかし、事を成すにはそれで十分。
彼の身体が動かないうちに、幾つかの機械を操作する。 壁中に無数のモニターが浮き出て、そのどれもが痴態を流し始める。 信頼する部下に襲われたものも、藤之助に抱かれている際のものも、一挙に。 ――メインを張るのは勿論、ケヴィン自身の姿と喘ぎ声だ。]
いいだろ?これ。 もう予算とか気にして頭を悩ませる必要もねぇし、 ……こっちの方が、余程面白い。 [彼のリアクションがどうあれ、次はゴム手袋をはめながら、足の方へと回る。 拘束を外し、太腿を大きく開かせれば、陵辱の痕が残る後孔へと軟膏のようなものを満遍なく塗りつけていく。 一見すれば、彼の傷を癒そうとするかのようだが――]
(@47) 2018/02/20(Tue) 19時半頃
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─廃ビル─ [注がれる視線がひどく気になる。 見られたところ迄撫でられているようだ。 窺うように見上げれば、見たこともない、観察するような目が在った。こんな眼をする人ではなかったはずなのに。]
なんでもいいはずない……!
[零す甘い息だって聞いたことがない。 同じ顔、同じ声、同じ体温があるのに決定的に違う。 本能的な警戒による力任せは、身を退かれてかすりもしない。]
ぁっ──、っ!
[不埒な軟体に与えられた其れは、 痛覚の欠如から来る鈍さを超えて快楽の端を見せつける。 ふらり、壁に背。息は上がったまま、ケヴィンから其れでも目は離さずに。]
(131) 2018/02/20(Tue) 19時半頃
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……さぁて、こんなもんか。 即効性だからな、……ほら、もう痒くなってきただろ? 山芋どころの話じゃねぇよ?
[彼の後孔の奥までたっぷりと塗り込めたのは、凄まじい掻痒感を齎す薬だ。手の拘束を解いていない現在では、彼自ら掻くのは不可能だ。 勿論、フランクが掻いてやるつもりもない。 であれば、使えるのは――右腕に根付こうとする触手ぐらいのもの。
戦士の心を忘れないならば、それを丸ごと塗り替える。 精神は淫蕩を好む淫魔の性質に染め上げ、「魔」を憎む正義感は雄を求めて止まない雌の本能に。 記憶は残したまま、ただ、その在り方だけを堕とすのが彼には相応しかろう。]
……さ、どうやって痒みを止める? やり方、分かるだろ? ちゃんとできたら褒めてやるよ。
[再び頭の方へと戻る。 囁きと共に、手だけは優しく、彼の頭を撫でてやった。]
(@48) 2018/02/20(Tue) 19時半頃
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[──裏目に出た。 魔を剥き出しにした、師の声を、表情を、まともに眼にしてしまって。]
──きも、ち、……
[はく、と唇が戦慄く。 一筋伝ったのは、桃色の粘液と汗の混ざり合い。 ふる、と首を横に振って。]
ち、違う、俺は、そんなんじゃ……、
[魔に飲まれるな──、 教えを胸の中で繰り返す。──階上に向かう足音あっても、気づけないまま]
ちが、うっ!
[妖しき魔性を振り払う様に、構え半端なまま踏み込み斬りかかる。狙うは触手の生えた腕。──まだ、これを切り落とせば帰って来るのではないかと、そんな希望が透けて見える*]
(132) 2018/02/20(Tue) 19時半頃
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……あぁ、そうだ。子宮を作るのもいいかもなぁ。 百合の卵子を固体させる母胎が欲しかったし、 お前のガタイなら、出産ぐらい出来そうだし。 [百合、という名に、彼は心当たりがあるだろう。 先日亡くなった、フランクの妻の名だ。 死んだ身体に卵子などあるわけもなし、それでもフランクは構わずに、さも楽しげに口元を緩める。 髪を撫でる手つきだけは、始終、優しいまま。]
なぁ……こっちに来いよ、ケヴィン。 モニターの中のお前は素直だろ? なのに、なんで今のお前は我慢してるわけ? そんな必要、どこにもねぇのに。 [――もし彼が十全の状態であれば、囁くフランクの声に幾らかの力が宿っていたことに気付けただろう。 それはごく微弱な、所謂洗脳の電波と言えるもの。 彼の『正しいあり方』を刷り込むのにわざわざ時間を掛けようとするのは、勿論、自身が楽しむため。*]
(@49) 2018/02/20(Tue) 19時半頃
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/* つい楽しくて筆が乗ってしまった
(-69) 2018/02/20(Tue) 19時半頃
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― 現在 ―
……っう、……はぁ、……く、…… [金属の蛇に>>92歯を立てられる。 硬いもの同士が擦れる感触は脳に直接響き、口の端から唾液が溢れる。 >>96いっそ熱く感じられる粘膜の温度すら直に感じながらも、蛇は一平太の口腔から離れない。 もっとも、意識が蛇から自身の身体へと傾いていくに合わせて、口腔を犯す前後運動は緩やかになっていくのだが。
その最中にも、>>98猿芝居やら>>@40かつての弟子を煽る声やらは押し寄せてくる。 そこに混じる声>>99も勿論、余さず拾い上げて]
……クソ人間が、……ッ俺の、名前…… 勝手に、呼ぶんじゃねぇよ、…… [直に聞こえるわけでもないのに、鼓膜を汚されるような感覚。ぞわりと鳥肌が立ち、吐き気が快感に勝ろうとする。
浮かべたくもないのに、脳裏に思い浮かぶのはそれを打ち消すことの出来る唯一のものだけだ。 敬愛や情を込めてその名を呼んだことなど、一度たりともないが。]
(@50) 2018/02/20(Tue) 19時半頃
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― かつての ―
[帰る場所のなくなる以前>>44は、その名を呼ぶ者も多くいた。 フランクの性格は、決して良いものとは言えなかっただろう。大事なものはただ一つきりであり、それさえあれば満ち足りていたからだ。 人間を守るための職にあったのも、シンプルに言えば、それが妻を守ることに繋がるためだった。
そういう意味でも、綿貫とは些か通じるところがあった。 但し>>119ミナカタだかケヴィンだか、或いは当人からか聞いた悩みに関しては、同意できる点が一つもなかったのだが。]
つーか、そもそもさぁ、 なんでその身体で前線に出てるのかが分かんねぇよ。 似合ってねぇし。貧相だし。 爆弾に関しても、配合だとか構造を共有してくれれば、 それを「魔」対策の兵器として作り変えるし。 大事なものがあるんだしさぁ、 非戦闘員上等だろ? [そうやって説いたのは、遠い過去のこと。*]
(@51) 2018/02/20(Tue) 20時頃
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/*
↑この辺に書ききれない罵倒と死体があると思ってください。
(-70) 2018/02/20(Tue) 20時頃
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―廃ビル―
[血だまりが跳ねる水音に、耳が覚えている師の声。>>114>>115 壁一枚向こう、少し動けば接触できる位置に居るだろう。
しかし宿主にとっては救いの存在である筈なのに、彼の存在を近くに感じるほど後悔と恐怖の感情が湧き出て来るようだった。 今の自分の状況を悟られればまず殺され、気付かれなければ自分の存在が隊全体を窮地に追い込むことになる。 その予見に追い込まれ、負の感情が渦巻いていく。]
(これはこれで甘美ですけれど――おっと。)
[開けようとした扉の傍に、一羽の蝶がとまっていた。 こんな触手に平気で近付ける蝶など、"彼"のものぐらいだろう。 薄く笑みを浮かべて指で拾い上げると、繊細なその身小さく口付けた。 膨れ上がった不安を分け与える、お裾分けのキス。
生き物の身体に潜り込んで精神を弄ぶ魔と、悪食の獏は共生関係のようなものだ。 同胞への餞別代わりに負の感情をプレゼントして、刀を握り直した。 この、この、と力任せに何度か扉に叩きつけ、その衝撃と共に廊下に転がり出る格好を狙う。 そこから遠くない距離に、師も居る筈だ。*]
(133) 2018/02/20(Tue) 20時頃
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― 医務室にて ―
[綿貫とは違い、フランクは医務室を訪れる際にも遠慮なく煙草に火を点けていた。 勿論、気遣って消すだとか煙を避けるだとかもしない。 日々煙草の害などより危険なものと向き合う仕事をしているのだ――とは、フランクが言ってもサマにはならない言い訳だが。
無愛想な割には医務室の医者としての役目を真っ当に果たし、忠告だとか飴だとかをばら撒いているのは知っていた。 もちろんそれを咎めたり忠告したりすることはない。 むしろ前線に立つ身ではない自分が医務室の世話になることなど、早々ない、はずではあるが、気付けば医務室には自分用の茶や煎餅が常備されている。 ――つまり、休憩だとかサボりのための場所として医務室を利用していたのである。]
鳴、だっけ。アイツの武器とかスーツのメンテ、 マジでめんどくせぇんだけど。 もうちょい予算が下りれば少しは硬いモン 用意してやれんだけどなぁ。 まぁ、お前からもあんま無茶すんな、って言っといて。
[医務室での話題はといえば、大凡がこの手の愚痴か、妻のノロケ。 それこそ>>33口癖が移ってもおかしくはないだろう。**]
(@52) 2018/02/20(Tue) 20時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2018/02/20(Tue) 20時半頃
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――いつかの医務室で>>113――
[悪態とともに放られた飴をキャッチして、おー、と間延びした歓声を上げる。 無茶しなくてよかったの、などと誂ってみれば、さてどんな反応が返ったのだったか。 今まで色々とねだってきた。クッキーなり飴玉なり羊羹なり、貰えるものは貰うというより、単純に甘いものが好きなだけだ。 任務への労いには、何を今更、とばかり肩を竦めた。]
しないよ。 痛いの、嫌いだし。
[傷がつくことには、訓練で慣れてはいる。 ただ、慣れていて平気であっても、それを受け入れてはいけない、と思う。 医務室でよく顔を合わせるメルヤにも同じことを言った。それで改善された部分があったかは、よくわからない。]
しょっぱ。
[もらった飴玉を早速口に入れては、文句とともに茶を一口*]
(134) 2018/02/20(Tue) 20時半頃
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――出発前>>107――
そう。すごいね。 よろしく、ケイ。
[魔窟に乗り込もうと言うにはいささかはしゃいだ様子の後輩に笑いかける。 反面こちらはといえば、言葉尻だけなら無愛想で無関心と取られてもおかしくない口振りだったが、後輩はそうは捉えなかったようだ。 手招きに応じるなら、柔いくせ毛の髪に触れ、それこそ犬猫のようによしよしとあやしてやる。
基本的に、コミュニケーションにおいては口より手を――触れる温度を重視する。 言葉は簡単に偽れるが、生理反応は難しい。 ……という建前の元、口を開くのを面倒がっているだけなのだけれど。]
頼りにしてるよ。
[この隊に入りたいってしつこいんですよ、と配置スタッフが独り言のように零していたのを聞いている。 僕はいいけど、と言ったのが鶴の一声になったかは知らないが、音を聞く能力は自分の不足を補うのに悪くないと思ったのは本当だ。 指一本触れさせない、のが彼の能力によるものかは別として、頼りにはしている。]
(135) 2018/02/20(Tue) 20時半頃
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/* 医務室がみんなの溜まり場みたいに なっていて、ええ、とても、いいですね なんか嬉しい縁故がたくさん降って来たよ わいわい
(-71) 2018/02/20(Tue) 20時半頃
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─昔話:不器用という話─ [戦闘時の斬り込みの派手さと打って変わって、 普段の生活は地味、というのがメルヤだ。 無痛症からくる不器用さが 当人の怪我や施設の軽度破壊に繋がっていた頃に大いに反省し、静かに大人しく、を心掛けるようになっていた。
一度、綿貫の爆弾技術に興味を持って 手伝いを申し出たものの、 繊細さからは程遠い指先が生んだ結果が惨憺たる有様だったという事は広く知られているはずだ。
「……申し訳ない」
綿貫の前で正座して、 表情筋の動きは乏しいものの、海より深く反省していた。 やってみたくとも、やれないこともある。 綿貫の技術は素晴らしいと思っているので、いつも感謝してはいるのだが。]
(136) 2018/02/20(Tue) 20時半頃
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/* ハナちゃんと中の霧はたぶんウマが合う気がするんだなーー
そしてどこかの灰発言に脱字発見。ミナカタせんせはうぉれすさんじゃないかなと思ってますぞますぞ。 今一番イラマしたい枠ナンバーワン。
鳴にーちゃん普通に正縁故でおいしい……みんなかわいがりたい……
(-72) 2018/02/20(Tue) 20時半頃
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−廃ビル1F−
くっそ…他の奴らどこいった…?
[液体を皆浴びたことには浴びたのだろうがそのあとどうなったかはわからぬままメルヤも神影も先に行ってしまった。鳴の姿も見えず舌打ち一つして物陰から先へと足を進めた
軽やかに、足音を立てずに地を駆ける。誰にも言ったこともないし、見せたこともないがこれですら男にとって相当な努力を経て得た行為だった。そろりそろりと物陰から物陰へ。時にオークならば死角からナイフで殺し、触手はあまり大きな音を立てない爆薬で片付けやっと1つ上階へと上がった]
(137) 2018/02/20(Tue) 20時半頃
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[妹がいると、そう初めて父から聞かされた時。
そうして彼女と初めて出会った時。
彼女というそのかけがえのないものを守ると俺は誓った。 そうして父がいなくなったあと、金が足りないという現実を知った。
元々非戦闘員で、戦うなんてこれっぽっちも頭になかったもんだから、遊びで作ってた爆弾の設計図掘り出して改良して。それから自分が前線に行けるところまでどうにか必死に、昼間は仕事しつつ合間合間で練習して。 そうしてやっと前線に立つ許可が降りた。
そこからもひたすら。死なないように、帰れるように。強くなれるように。いつも、いつだって気を抜いたことなんか無かったはずだ。決して、数年前のようなことが2度起きてはならないと。 妹がずっと家に一人なんて、そんなことにはならないようにと。
なのに、なんだか凄く嫌な予感がして堪らない。]
(138) 2018/02/20(Tue) 20時半頃
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−廃ビル2F−
[あたりを見渡して敵がいないことを確認してから音の聞こえる方向へと進む。しばらく進んだ先、メルヤらしき声が聞こえ物陰に隠れそっとそちらを窺った]
……!!
[その上、覆いかぶさるものの顔があまりにも見覚えのあるもので驚愕する。 だが直ぐにメルヤが押し倒されていることを理解すればすぐ様もう一度物陰に身を戻し懐から銃を取り出した
あまり射撃精度はよろしくないから頭は狙えないが爆弾をなげてもメルヤが巻き込まれるだけだろう。 一瞬でもあちらの気がそらせればいいだろうと狙いを引き絞り打った*]
(139) 2018/02/20(Tue) 20時半頃
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− よくおぼえてないおもいで −
[対魔忍の任務は常に人員不足も手伝って 多岐に渡るはずなのだが、潜入やら探索やらの 最も重要な任務の一角は俺にとって鬼門だった。
火が点けば燃え尽きるまで破壊し尽くす奴が 忍べるはずもない。 おまけにその時の記憶も曖昧で、 ろくな情報も得られないのだから、そこは まぁ申し訳ないと思っている]
(140) 2018/02/20(Tue) 21時頃
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あ゛ぁ゛ん゛??
[暴走中の脳内はある意味既に幻影の中にいるようなもの。 全てが敵だという幻想を上書きする熱量を 持った魔には未だ出会えていない。 ひらりひらり舞い踊る蝶の姿も見た気がする。 何か場に不似合いな意味不明な声>>@43も 聞いた気がするが、手応えの無い敵を 潰している間に消えてしまった]
てめえ隠れてねえで出てきやがれ!! その翅毟り取って焚火にくべてやるよ!!
[殺意を隠さず怒鳴りつけた声に返事は無く。 それ以降その声も何かの影を見たこともない*]
(141) 2018/02/20(Tue) 21時頃
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─昔話:医務室と赤い髪の人─
[戦いと日常生活、2つの場で怪我の多いメルヤは、 よく赤毛の青年──鳴と顔を合わせていた。>>123 痛いのが嫌だ、とか 注射は真っ平だとばかりに逃げ去る様だとかを 不思議そうに見ていた日常の一幕。 彼がメルヤをどう思っているのか、>>124 それを察することができるような機微はないが 斬り込み役として、よく似た立場にある鳴の力は(暴走しがちとはいえ)頼もしく、眩しいものだった。 拾われ子でしがらみのない分、彼の家柄への苦悩については無頓着であったが──
「頼りにしてる」
とは、確かに何度か伝えていた。 感情の起伏が出にくいせいで、淡白に聞こえたかもしれないが*]
(142) 2018/02/20(Tue) 21時頃
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―対魔組織本部・医務室―
[少年が一人、医務室のベッドで眠っている**]
(143) 2018/02/20(Tue) 21時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2018/02/20(Tue) 21時頃
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/*ものすげえびっくりした
(-73) 2018/02/20(Tue) 21時頃
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− 技術の塊へ −
[取り逃がしたと言う事実に更に内の炎に焼かれるまま 暴れ回った当時の任務の後の傷は殊更酷かった。 ミナカタの呆れも一緒に増した位で、 すげえ頭の良いフランクのおっさんにも 心配されているとまで言われてしまえば>>@52 申し訳なさに拍車がかかる]
俺のスーツとか色々考えてくれんの有り難いんだけどさ。 それしか出来ないのも悪いなとは思っててさ。
(144) 2018/02/20(Tue) 21時頃
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頑丈にしてくれるついでに、録画装置?みたいなの 付けられない?
ほら、俺の記憶領域ミジンコレベルだからさ。
向こうの情報全然持って帰れないってのもあれだし。 録画機能とかあれば俺がアレで暴走しても 少しは役に立つだろ?
[ミナカタだけでなくフランクや綿貫にも頼み込んだ記憶*]
(145) 2018/02/20(Tue) 21時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2018/02/20(Tue) 21時頃
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2018/02/20(Tue) 21時頃
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メルヤのその顔そそるなあ。勃った。
……今、一瞬でも思っただろう? あれが「気持ちよかった」かどうか、考えただろう?
なら何も違わない。 メルヤは間違いなく快楽に浸って、気持ち良さに溺れたんだ。
[>>132断言する声は甘く、誘うように。 右腕に向かう斬撃には苦笑した。 先刻よりも荒い動きを、ひらりとかわして足払いをかける。 体勢が崩れると今度は床に押し倒して、彼の股間を撫で上げた]
(@53) 2018/02/20(Tue) 21時頃
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もう一回、試してみようか。
[告げる笑みは優しく。 そのまま愛撫を続けようとして――たん、と大きな音が耳元で響く。銃撃の音>>139]
……!
[反射的に、視線も注意も着弾した頭の付近に移り、隙ができる**]
(@54) 2018/02/20(Tue) 21時頃
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/* んもーーーーーーケヴィンが最高のメスおにいさんでいつまでも見てたいです!!!!!!
(-74) 2018/02/20(Tue) 21時頃
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/* メルヤの打てば響くロールとてもかわいいし癒されるし凄いなと思うんだけど、一体いつ他のことをしているんだと思うレス速度だけホラー
(-75) 2018/02/20(Tue) 21時頃
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─廃ビル階上>>@53─
──っ、!!
[明け透けな物言いに頬に血がのぼる。 教えを与えてくれたのと同じ声で、 秘めた欲を暴いてくる。──そう、感じるのは、あの怖気に似た感覚が、何処か甘く──]
っち、がう、……!
[誘う声を振り切らんとして、注意散漫となる。 足払いに見事にかかり、無様に押し倒された。 狼狽も推し隠せず、揺れる双眸を晒す。]
(146) 2018/02/20(Tue) 21時半頃
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[乱暴な位に擦られても、痛いどころか疼くよう。びくりと仰け反り首を横に振る]
や、っ……だ、……!
[もう一度、に>>@54滲む恐れ。 先程の指摘を意識した状態では、 本当に、あの未知の感覚に溺れるのではないかと危惧して。
救い主は火薬の匂いと共に。 大きな音、できた隙を戦場にて鍛えた判断力がこじ開ける。 ケヴィンの脇腹に蹴りを入れて、 身をよじって転げ抜けようと。
銃の放たれた方を背に、守る様にしながら。 ──目的を忘れるな、隊長の救出が先決だ、と、自身に言い聞かせながら*]
(147) 2018/02/20(Tue) 21時半頃
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― とある日の記憶/綿貫 ― >>119 [医務室内は基本的に禁煙という事にしているが なぜか灰皿が常備されている。 どうしても吸いたい衝動というものが理解できるため 綿貫が愚痴の合間の喫煙は黙って許容している。]
向き不向きの話なんてなァ んなもん、きりがねぇだろ…
[頭を抱える綿貫にそう言葉を落として、 ケヴィンはどうだと視線で問う。]
(148) 2018/02/20(Tue) 21時半頃
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…戦う理由があるってだけでも ご立派だって思うぞ。 大切な人の為に戦う姿を魅せる先輩 という事なら…まぁ…
[まあ、と言葉尻が濁るのは 綿貫の身に何かあったらと考えてしまったから。]
――…、ん、 いや、なんでもない。
[とりあえず落ち着けと、甘露飴をひとつ差し出した。*]
(149) 2018/02/20(Tue) 21時半頃
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― かつて 医務室にて/フランク ― >>@52
またサボリか…
[さも当然のように煙草を咥えて姿を見せた同僚。 呆れ顔で出迎えるも、常備してある茶菓子がある 棚を開け机の上に置いて、湯を沸かし始めた。]
コーヒーでいいか。
[上がらない語尾でそう言って、席を立つ。]
あぁ。狂人君か。 って、いや…ちゃんと自分は言ってるぞ。 あいつが忘れてしまうだけだ。
(150) 2018/02/20(Tue) 21時半頃
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[いつのまにか常備されていたフランクのコーヒー豆。 ガリガリとミルで粉砕しながら]
なんだかんだ言っても、どうにかしてやろうって 思っているんじゃないか。
案外、おまえさんも面倒見がいいな。
[ク、と哂う気配。顔は背を向けたままなので見せないで。 何気ないこういうフランクとのやり取りが好きだったのだと、 気づいてしまったのは――彼が消えた後の事。 医務室の棚の奥にはまだ、フランクが愛飲していた コーヒー豆が処分もできないまま残っている。*]
(151) 2018/02/20(Tue) 21時半頃
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― 今・廃ビルの外 ―
[神影からの通信がまだ続いていた。>>120]
無理だってわかって言ってるだろ。
[サンプルを自分で取りに…、ビルの中に入れと? 触手だとかそういう通信が入っているのは知っていたが 尚更自ら乗り込む気にはなれないわけで、]
期待してまぁす。
[軽めの口調で返事をして通信を切ってみた。]
(152) 2018/02/20(Tue) 21時半頃
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―――廃ビル・最上階>>@50――
ん"、
[噛み付いた影響か――そんなものが機械に通用するとは思ってもいないが――蛇の前後運動が緩慢になっていた。 口元に下がったタイミングを狙って、舌先と歯列で押し返す。 多少なら舌を噛み切ってもいいと思っての行為。幸いにして杞憂に終わり、がち、と歯が噛み合って、抜けたことを知る。]
ッは、 ……ぇ、げほっ、 げっ ぅぇ、
[自由になった呼吸と引き換え、強い嘔吐感に咳き込む。 抑えることの出来ない涎がぼたぼたと落ちて、その度足元の触手が萎れていく。 それでも、拘束が解けるには程遠い。むしろ逃すまいと軟体の締め付けは強まり、ぎちぎちと両手足に絡みついてくる。]
(153) 2018/02/20(Tue) 22時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2018/02/20(Tue) 22時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2018/02/20(Tue) 22時頃
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― 録画装置 ―
[間接的に寄越した忠告は、>>145直接的な嘆願となって返ってきた。 鳴の望みは理解できる。前線の情報が入るのも良いことだ。 ついでに録画装置を解析することで、鳴自身にとってもより効率の良い装備やスーツを提供することも出来るようになるだろう。
実際にミナカタや綿貫がどう答えたかは知らない。 しかしフランクに限って言えば、返答は決まっている。]
却下だ却下、めんどくせぇ。 お前のために丈夫な機材を用意するのがめんどくせぇ。 [甲斐甲斐しい嘆願も、ノータイムで拒絶。 咥え煙草で、手元の機械のメンテナンスをしながらのそれは、いかにも彼を雑に扱う姿勢そのもの。]
(@55) 2018/02/20(Tue) 22時頃
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いいか?人間には向き不向きがある。 録画装置なんかつけたら、 お前の突出した能力が死ぬ。 いかに戦闘中は意識がない、っつってもな、 余計なモンつけたらその分バランスは崩れんだよ。 歯車だって1ミリずれたら碌に動かなくなる。 それと同じでな。 [ミナカタは>>151面倒見が良いと言うが、自分の意識は異なる。 前線に立つ連中が効率良く働けなければ、後衛たる自分たちにまで良からぬ影響が出てしまう。 綿貫のように好き好んで前線に行くつもりもないのだし、自身の立場の安寧のためにも、前線部隊には精一杯働いてもらわねばなるまい。 ということにしておこう。
そんな基本的な思考は、たとえ立場と性質を違えても変わることはなく。]
(@56) 2018/02/20(Tue) 22時頃
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― 今・廃ビルの外 ―
とーりあえず、残っている医療班ー 滅菌消毒用のテント作れー
[救出班達が戻った時用にと準備を始める事にした。 持参してきた鞄から薬物が入ったビンをいくつも取り出し それらを混ぜてテント内に充満させるよう指示を飛ばす。]
…あとは、
[なるべく早めに洗浄を行うためには、 少しでも内部に蔓延る何かを自分の体内に摂取する事だ。
面倒な体質だと、かつての同僚に愚痴ったものだ。
舌打ちをひとつ。 廃ビルの入り口近くまで歩みを進めた。]
(154) 2018/02/20(Tue) 22時頃
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…くせぇ
[異臭を吸い込んで眉間に皺を寄せる。 精の香が交じる事に違和感を覚えていたが、
ふと、視線を感じた気がした。 ひとつではなくて、複数の目のような――]
誰か 見てンのか。
[入り口付近の壁に目を凝らすと、 確かにそこに何かあるのが解った。 それは自らの力故だとは知らずのこと。>>@17
ただ、数が多すぎてひとつひとつの場所を 特定しているような時間はとうていない。]
(155) 2018/02/20(Tue) 22時頃
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[恐らくはただの人間の首ぐらい、へし折れる力があるのだろう。 矢面に立ったとしても、簡単には倒れない体力すら。 それでもフランクは決して前線に立たず、対魔の者達の前に姿を現すこともない。 それが自分に不向きなことであると知っているからだ。
意識が逸れれば隙が出来るのは当然というもので、>>153口腔に含ませた蛇が押し出されるのはそこから伝わる感覚で知れる。]
は、……ッあー、……ま、いっか。 [歯磨き、というには十分な時間が経ったはずだ。 金属の蛇は深追いをせず、ずるりと床の中に溶けるように形をなくした。]
(@57) 2018/02/20(Tue) 22時頃
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/* はーでもとりあえず一人飛び入りさん来てくれて本当によかったな! 明之進かわいいなかわいいな。 憧れられるような隊長になろう……真緒さんのほうが百倍かっこいいけど……
(-76) 2018/02/20(Tue) 22時頃
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[自身の能力が行使しやすいように、改造を施した地。 床に溶けた金属の蛇は文字通り、流体金属と化して階下へ向かう。 壁伝いに聞こえる銃声>>139。それを追って。
ぼたり、と綿貫の背後に、身の丈にも等しい金属の蛇が形を成したのは、>>147メルヤがケヴィンから逃れようとした頃合か。]
おい、遊ぶのもその辺にしとけよぉ? [金属の蛇がまるでパペットのように口を開き、二人に――特に綿貫に聞き覚えのある声を発する。 それは余計な混ぜ物のない、フランク自身の声だ。 金属の蛇はひょっこりと物陰から顔を覗かせ、視線をケヴィンに向けている。 言葉の向かう先も勿論、「仲間」たる彼だ。
機械に強い綿貫に一定の装備があれば、この建物の能力の一部を麻痺させることも出来ただろう。 なにせおおよそ半分は機械仕掛けだ。ハッキングなどの干渉は覿面に効く。 ――尤も、コードに繋がれた建物の設備は、フランクの身体に等しい。たとえ干渉に麻痺しようと、復帰もまた、早いのだが。*]
(@58) 2018/02/20(Tue) 22時頃
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[勿論、張り巡らせた「目」は外壁にも及ぶ。 脳に直接繋がれたコードは、>>154近づく姿すら捉えていた。 感傷がないとは言わない。 >>151記憶をなくしたわけでもないのだ。
――ただ彼が人間である限り、憎むことは止められない。 自分から唯一、何よりも大事なものを奪った連中だ。 守られることに胡坐を掻き、善意すら裏切る毒虫だ。 >>155聞き慣れた声に答えるように、「目」が開く。
一つ、二つ――いや、それではきかない。 無数の小さな「目」が、建物の表面にびっしりと浮き出て、その全てがミナカタを捉える。*]
(@59) 2018/02/20(Tue) 22時半頃
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[「ケイイチ」の改造を終えた藤之助は、今度こそ実体を一平太の前に現した。]
そろそろ助けが来る頃だからね、「お土産」をあげるよ。 夢の国に行ってお土産がないなんて、職場じゃブーイングものだろう? [嘔吐く対魔忍に微笑んで、手を伸ばす。 人間には不自然なほど長いそれが掴んだのは、散々「歯磨き」を施されて感覚が鈍くなっているであろう舌だった。
舌を引っ張っていると、人体は口を閉じられないというつくりになっている。 その結果分泌され続ける唾液はだらだらと零れ、拘束している触手の色を変色させた。
尤も「歯磨き」の後ではその効果も薄れている為、触手を無効化するには至らないが。]
(156) 2018/02/20(Tue) 22時半頃
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通行手形だよ。ハハッ [親指に力を込める。 じゅっと肉が焦げる音と共に、甘ったるい匂いが立ち上った。 そっと指を離した後には、親指の指紋に可愛らしい耳のようなものがついた痕が刻まれている。]
「お前がキャラクターグッズになるんだよッ!」ってやつ? 気に入って貰えるといいね。 [にこりと笑って袂からスマホを取り出すと、「ぴろりん」とカメラを起動して写真を撮った。*]
(157) 2018/02/20(Tue) 22時半頃
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/* だめだこの邪悪すぎるミッ○ーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-77) 2018/02/20(Tue) 22時半頃
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――数年前――
[フランクの妻が不幸に遭ったことは当然知っている。 知っていて、けれどそれが裏切る理由には足らないと本気で思っていた。 男の見る世界は明るすぎて、端に巣食う闇に気づけない]
っう、やめろ、こんなこと……!
[>>@46威勢だけは保ち、複眼ごと睨みつける。 己の武器である右腕。それを徐々に食い潰して成長する触手に戦慄する。 我慢しやすい痛みではなく、じわじわとしたかゆみが肌を侵食していくことに、ただひたすら耐えた。 ――これだけならまだマシな方だったことに、すぐに気付かされる]
(@60) 2018/02/20(Tue) 22時半頃
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ッ、ひ、やめっ……、
[>>@47謎の囁きで動きを止められた後、悪夢が来た。 モニタが自分自身のあられもない映像を映し出すと、震える声が漏れた。 戦友のものを初めて迎え入れ、心配させまいと笑みを作る顔。 開ききった孔に何度も注がれて、陶酔した表情。 魔の首魁に抱かれて、ねだるように腰を振る姿。 後孔への刺激に気づけないほど、自分の痴態が目と耳を支配して、思考を犯していく]
は、え……、 ――――っ!?
[>>@48かけられた声を疑問に思う暇もなく、今度は痒みが襲う。 触手の侵食とは比較にならないほどの掻痒感に、目を白黒させ、声も出せずに悶えた。 がちゃがちゃと左手の拘束を動かすも、当然外れることはない。 やり方。と言われて初めて右の触手を意識する。 腕程度の長さにまで伸びたそれは、確かに尻を掻くには最適で――]
(@61) 2018/02/20(Tue) 22時半頃
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―出発前>>135―
……!!!
[す ご い という三文字が燦然と輝いて見える。 不愛想とも取れる先輩の口調は泰然としたものに変換され、手招きを見ればすぐさまシュタッとその手の元へ馳せ参じた。 頬を淡く染めて、わしゃわしゃとされるがままに髪を撫でられるこの体温。嘘など混ざる訳がない。
まだ訓練生の頃、ちょっとした不注意で命を落としかねないところを彼に救われたのだが、あまりに小さい出来事すぎて、おそらく一平太自身も覚えていないだろう。 それでも構わない。彼は日々戦って、自分と同じように多くの人を救っているのだろうから ――と、憧れは未だ、一番星のようにケイイチの中で輝いている。
一平太が饒舌なタイプなら、触れ合う中でその幻想が打ち砕かれることもあったかもしれない。だが、彼の寡黙さもまた、その憧れを守り育てる要因となった。]
はい……はい!俺のこと、頼って下さい!
[何を持って彼に認められているかも余り考えていない。 とにかくがむしゃらに彼のために、来るもの全てを切り払えばいい、と単純に考えていた。*]
(158) 2018/02/20(Tue) 22時半頃
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……!
[頭を撫でる手を振り払えないほど小さく、首を振る。 痒い、掻きたいと言う言葉が思考を占めて、奥歯ががちがちと鳴り、脂汗が顔に滲んだ。 部屋のどこを見ても視界に入る己の嬌態と、耳を塞ぐ喘ぎ声が、さらに自分を追い詰める。 >>49子宮、なんて言葉の異様さを気に留める暇もなく。 されど、次の言葉はやけに耳に強く入ってきた]
あ、あ、……、
[素直。我慢する必要はない。 そんな言葉がやけに脳に響く。それが当たり前であるかのように、頭に残る。 それを肯定するように、モニタの中の自分は幸せそうに見えた。 奥歯を噛み、小さく首を振りながら、それでも。 細い触手がひょこんと、最初の一歩を踏み出すと。 勢い良く後孔へと伸び、入り口から奥まで、激しく掻きしゃぶり出した]
[小さく声を漏らしながら、涙の滴が伝い落ちる*]
(@62) 2018/02/20(Tue) 22時半頃
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/* あの最近ずっとフランクさんのなかのひとに泣かされてる気がするんですけど。あの。ねえ。つらい。殺すわ。
(-78) 2018/02/20(Tue) 22時半頃
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ヒッ
[それは唐突に、 数多の目が現れて視線が注がれた。>>@59
本能的に、ヤバイ、と察して飛び去るように退く。 どど、と早鐘を打つのが解った。 冷や汗が身体に滲んだ。]
…、中とか 無理だろ。マジで。
[少しでもサンプルをと思った心は消え去って すごすごとテント作成部隊の元に戻っていった。]*
(159) 2018/02/20(Tue) 22時半頃
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フランクがまだいれば遊んで行こうかと思ったんだけど、あの子もお友達に逢えるからはしゃいでるのかもしれないな。
[スン、と鼻を蠢かせて「しょうがないなあ」と笑う。
魔に堕ちて尚、性に身を委ねるを拒む様子は、彼が心から憎んでいる人間の、それも潔癖な対魔忍の矜持がまだ残っているようで面白い。
元々快楽漬けにして堕とした訳ではないのだから、性欲をある程度律することができるのは当然といえば当然なのだが。
だからこそ藤之助は、他の配下にくれてやる情けのように触手を使わずに、「人間のように」寝台の上で――それも正常位で――自らの肉棒を彼の肛門に埋め込んで腰を振る「遊び」を好むのだけれど。]
(160) 2018/02/20(Tue) 22時半頃
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―階上―
[少し離れた陰にあるであろう“仲間>>139”を守るように立ち、 隊長を救い出すための動きを取り戻しつつあるメルヤの耳に、 ずるりと這い出す金属の這う音と、 また知った声。>>@58]
………フランク…!?
[呼ばれるを吐き気がするほど厭うと知らぬメルヤはその名を口にする。]
…お前ッ…どうして、…魔の者に、 それに、先生にこんなこと!
[切っ先向けて問う声は固い。*]
(161) 2018/02/20(Tue) 22時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2018/02/20(Tue) 22時半頃
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― 数年前 ―
[やめろ>>@60と言われて止められるほど単純ではない。 何より>>@61こんなに面白いものを前にして退けるわけもない。 埋めたばかりの額の「目」は、ケヴィンの痴態をつぶさに捉えていた。 後に出力して、藤之助に見せる為に。
>>@62じわじわと心を壊していく。 それはまだ構造を知らない機械を解体していくような喜びを生じさせる。 自身の触手で尻を嬲る淫らな光景より、小さく押し殺した声や涙の滴が伝うさまの方が興奮を煽るのは、ギャップ萌えというやつだろうか。]
ほら、気持ち良いだろ? ……でも、一本じゃあ足りないよなぁ? もっと、もっとびっちり詰め込みたいだろ? 我慢しなくていい。どうせ、俺しか見てねぇし。 [――なんて。後日、主にも楽しませてやるつもりであるのは、彼の心が真に塗り変わってから教えてやることにして。 額に浮く汗を掌で拭ってやり、触れるだけの口付けを落としてやる。]
(@63) 2018/02/20(Tue) 22時半頃
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[何度も彼女にしてやった仕草だ。 と、思い出すだけで、じりじりと心が焼ける。
まだまだ足りないのだと、憎悪の炎がうねる。 ――そうだ。これはまだ、手始めに過ぎない。*]
(@64) 2018/02/20(Tue) 23時頃
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げほ、ッ……!
[蛇が床に呑まれた後、不意に現れた気配>>156にはっと顔を上げる。 体温を持ったそれは、紛うことなき実体だ。 敵意の視線に殺意の色が乗り、とうに手段もないというのに如何にせん、と睨めつけた。]
ぅ、
[しかしそれも、舌を引かれれば勢いを失う。 無抵抗な口端からはなお涎が落ちて、触手を濡らした。 摘まれた舌先、噛み付こうにも噛み付けず口を動かすうち、藤之助の親指がぐいと押し込まれ]
(162) 2018/02/20(Tue) 23時頃
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――現在――
っぐ――!
[>>147蹴りをまともに喰らい、床を派手に転がった。 立ち上がった頃には、メルヤとの距離は離れていた。 銃の主も確認しようと、近づこうとしたその時。 声が響いた>>@58]
……ええー。まだ感動の再会の途中なんだぞ。 もうちょっといいだろ? ほらさ、フランクだって懐かしいだろう。
[口を尖らせて、金属の蛇と自然に会話する]
(@65) 2018/02/20(Tue) 23時頃
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―上から2番目のフロア―
[ばん、と音を立てて扉を破壊し、刀だけを持った姿で廊下へと転がり出る。 近くに神影の姿を認めれば、反射的に身を隠すような素振りを見せ]
――っっ、みかげ、さん!! ごめ、ごめんなさ、俺……まもれなか、っ……
せんぱいが、先輩が上に、まだ、いるから、早く――!
[自分のことよりも先輩を、と言わんばかりに上を示す。 獣の耳を持つ師なら、既に先輩がどこにいるかも把握しているだろうけれど。 この状況なら「ケイイチ」は愚鈍なまでに自分よりも「先輩」を優先する方が、それらしい。]
……おれ、は、なんとか……ひとりでも……
[ふらつく身体を抑えながら、帰還しようと立ち上がった。 自然と肥大した局部も晒されてしまうが、それを目にした師はすぐさまこちらに刃を向けるのだろうか。 それもまた一興。主が贄に最後の仕掛けを施している>>156>>157様だから、あとは僅かな時間を稼ぐだけ。*]
(163) 2018/02/20(Tue) 23時頃
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−回想:土下座された記憶−
うわっ!?…ちょっ、やめろやめろ!俺がさせた見てぇじゃねぇか…
[>>136頭を上げろと両手で空をぶんぶん切る。そらもうぶんぶんと
年下であるし幼い頃から知っているメルヤを見ているとどうも妹を見るような気分になってしまってついいい気になって教えていたのはこちらの方だったようにも思う。
彼女にその才がないことも、また必要も無いほど強いということも知っていたのに]
頭上げてくれよ。これでも教えんの楽しかったんだ。どんな結果でも学ぼうとしてくれたことが嬉しいぜ。ありがとうな。
[少し不器用に手をさまよわせてから妹にするように軽く頭を撫でてやった。例え爆発で大変なことになっていても、貴重な火薬が消し飛んでいても、まぁこの笑顔の為にならいいかと思ってしまうぐらいには俺も甘いものである。*]
(164) 2018/02/20(Tue) 23時頃
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/* 綿貫ー!いまだー!ハッキングだ―!!
(-79) 2018/02/20(Tue) 23時頃
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く、あぁぁっ!!
[濡れた舌が灼熱に焼かれる感覚に、喉が本能的な悲鳴を上げる。 背を反り逃げ出そうとしても、舌を掴まれればそうもいかない。 "それ"が焼き付くまで、自由は奪われたまま。]
かは、――っ、ぁ、
[己の身に何をされたのかも、まだ理解が至らないまま。 ただ耳に届いたのは、フランクという名前。 先程は受け止める余裕のなかった単語が、改めて鼓膜を打つ。]
(165) 2018/02/20(Tue) 23時頃
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/* ちょっとこれ先輩を回収できそうなのがミケかドナルドぐらいしか居なくなってしまったな。 俺窓から飛び降りてミナカタせんせに回収されるべき?
(-80) 2018/02/20(Tue) 23時頃
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うん、お土産も用意したことだし、そろそろお友達を案内してあげようね。 [スマホを近づけて一平太の局部を撮影すると、壁から数本触手を招いて「真似しなさい」と命じる。 性器の形に擬態した触手を数本撮影して、満足げに頷いた。]
じゃあ「また」ね。
[スマホを持った手をひらひらとさせ、藤之助は今度はドアから出て行った。 「鍵がかかっていない」「罠もない」ことを示すかのように。*]
(166) 2018/02/20(Tue) 23時頃
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ー 廃ビル −
[爆発音が上の階から響いてくる。 さっきから響いていた爆音は 綿貫の道標のようだ]
……上か……。
[少しずつ血に飢えた瞳にも光が戻りつつあるのを 感じるが、火を完全に絶やすわけにはいかない。 まだ安全を確保出来たわけではない。 ミナカタまで呼び出されたのだから 少なくともこの場で応急処置が必要になるのだろう。 一度燃え尽きれば再び全開で狂えるようになるのに 時間が必要になる。 どうせこの身は炭なのだから負荷を重ねれば 何とかなるがミナカタの説教と絶対安静の時間が 延びるのが最大の難点だ]
(167) 2018/02/20(Tue) 23時頃
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/* 書きながら落とすマン!!(何度でもやる)
(-81) 2018/02/20(Tue) 23時頃
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そろそろ返してあげるよ。
[唐突に、全館に藤之助の声が響く。
壁からモニターが表れて、数枚の写真が映し出された。]
さあみんなはどれが本物の隊長のおちんちんかわっかるっかなー?
1〜6の写真から選んで、正解だったらその部屋にいるよ。
一流対魔忍なら当然わかるよね?
[ブツっと声は途切れる。
因みに正解は1の部屋である。]
(#2) 2018/02/20(Tue) 23時頃
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― 夜の「遊び」 ―
[巣食う憎しみを忘れるのは、>>160ほんのひと時、戯れの間だけだ。 淫蕩に励むではないが、それでも悪い「遊び」は存分に教え込まれている。
見た目にも性格にもそぐわない甘い声で名前を呼べるまで、たっぷりと時間をかけて抱かれる。 それは自身への嫌悪感を高める時間であり、正当な罰の時間でもあった。]
……藤、……ッは、ぁ……っあ、 は、やく、ぅ……っく、…… [その精が欲しい。気持ち良くして欲しい。早く出して。 はしたなく強請る声も顔も、決して「彼女」には見せられない。
――知るのは、ただ一人の主だけ。]
(@66) 2018/02/20(Tue) 23時頃
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― 現在 ―
[主の他に知り得ない顔はすっかりとなりを潜め、一平太への直接的なちょっかいすら止めてしまえば、元の通りの自分のペースを取り戻す。 >>159数多の「目」に逃げ出す背中を視野に捉えれば、再び「目」は姿を消し、代わりに――]
ばーか! [主の言葉は>>160正しい。 逃げ帰るミナカタの背中に掛かる声は、壁から一瞬姿を現した唇が発する。 こちらもまた、正しくフランクの声だ。
それが果たして郷愁を誘うものか、更なる恐怖を煽るものかは、ミナカタの捉え方に任せよう。*]
(@67) 2018/02/20(Tue) 23時頃
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/* にこさんはわたしを殴るのがほんっとーにうまいよね!!
(-82) 2018/02/20(Tue) 23時頃
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/* わたしあてというよりも>>@67の書き方が本当好きでな……。 なんだよ「ばーか」って。 かわいいかよ……
(-83) 2018/02/20(Tue) 23時頃
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/* >>164 彼女呼びはさすがに草を生やさざるを得ない ワタヌキおっちゃああああん!
(-84) 2018/02/20(Tue) 23時頃
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−現在・廃ビル2F−
[>>147メルヤが抜け出したことにほっとする間もなく突然後ろから聞こえた声にそのまま構えていた銃を後ろに向ける。
だがやっと数テンポ遅れて理解した脳はメルヤの叫びを借りてやっとその名前を弾き出した]
フランク、ケヴィン…はっ、やってられねぇな…
[目の前の金属の蛇を睨みつける。ケヴィンの方の視覚には入っていないだろうが敵に見つかれば終わりも同然の戦い方しかしらない。
お粗末な銃の腕前に正面を任せ視線の端で逃げられる場所がないか思考を巡らせる。どうにかこの場から逃げなければ死ぬ]
(168) 2018/02/20(Tue) 23時頃
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/* フランクほんとココチンしんどい(語彙力ぜろ)
(-85) 2018/02/20(Tue) 23時頃
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/* て、うん、ただいまなんだ でもわりと中身が死んでいる それでもどうにか入りたかったんだようおうおう
もうちょっと、いや五割増しくらいの時間が取れそうだったらジェームスで入りたかった
とか言ってたら娘が泣いた!
(-86) 2018/02/20(Tue) 23時頃
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フラ、ンク――?
[その名前だけなら、過去の仲間を思い出すだけで済んだのかもしれない。 ただ、そこに"お友達"がつけば、意味が変わる。 対魔忍を友と呼ぶフランクが、そう多くいるはずもない。]
どこに――んぐ、
[吠える己を煩わしく思ったか、居場所を尋ねる声は口腔を塞ぐ形で止められた。 軟体がみちりと詰まって、先を紡げない。 解放されたのは、局部の写真が撮られた後、触手がそのかたちを真似るために離れた時だ。
幾度もの無体で腫れ上がった陰茎は、一般のそれよりもずっとグロテスクに赤黒い。]
(169) 2018/02/20(Tue) 23時頃
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―現在―
…っ、…
[>>@65 銀の蛇と旧知の友のように話すのを見れば 狼狽、困惑、――嫌な確信はより深く。]
せん、せ―――
[>>#2 ぶちり、と意識を引き千切るように、場違いなほど明るい声が響く。 次いで映し出されたモニターには、悪趣味にもほどがある局部の大写し、6種類。]
――な……
[辱めにも程がある。――絶句。]
(170) 2018/02/20(Tue) 23時頃
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[まだ狂戦士モードは解けていない。 だからこそ突然流れた声と現れたモニター>>#2に 拳を叩き込みかけたが、 寸前で映し出された悪趣味な写真に動きが止まる]
あ゛!?
[まさに唐突すぎて理解出来ない。 フランクが録画機器の装備を付加してくれなくて 良かったとも言えるか。
再生された画像がこれとか]
(171) 2018/02/20(Tue) 23時頃
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うるせぇ、呼ぶな。気色悪ぃ。 [>>161金属の蛇が、口腔内のスピーカーから吐き捨てる声は憎悪と嫌悪に塗れている。 人間の声の周波数だ。 悲鳴や嬌声でもない限り、不快感を覚えずにはいられない。 もちろん、どうして、と問われたとて、律儀に返す必要もない。 ない、が。]
……人間が、俺の大事なものを奪ったんだ。 復讐するのは当然の権利だろ? [そのぐらいは教えてやっても良いだろう、と思ったのは、メルヤが職務に熱心な人間だと知っているからだ。 その職務によって守られる人間が、最も守りたいものを奪ったのだと知らせる。
怨嗟を消すにも、復讐にも関わりのないただの戯れだ。]
(@68) 2018/02/20(Tue) 23時半頃
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|
[物陰の向こうには、ケヴィンとメルヤ。 金属の蛇が顔を出す故に、>>168ケヴィンの視線が綿貫から逸れる格好だ。 蛇は、ケヴィンから視線を逸らさない。 他に見るべきものはないとでも言うべき態度は、事実綿貫に興味がないからか、それともそこに綿貫がいると悟らせないためか。
しゅる、と蛇の尾が上に向かう階段を指し示す。 それは、綿貫にしか見えない動作だ。]
ばか、感動の再会が目的じゃねぇだろお前。 食い足りねぇのは分かるけどな、 ……そろそろ撤退のお時間だぜ? [藤之助と一平太の一連の遣り取りを、「目」が、「耳」が捉えている。 それを指しての、曖昧な物言い。 どこまで汲み取れるかは、ケヴィン次第ではあるが。*]
(@69) 2018/02/20(Tue) 23時半頃
|
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/* >>#12 これ見れないのはわりと真面目にざんねんだったり でも見たら見たで描写になやみそうなおかん
ともあれジェームスだったら影遁でいきなり一平太の居場所に登場!とかやりかねなかったのでセフセフ
(-87) 2018/02/20(Tue) 23時半頃
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|
……何処いるんだ、てめえ頭だろ。
[醒めたと同時に再び湧き上がる怒りのまま 拳がモニターではなく横の壁に叩き込まれる。 声の主の言葉をそのまま受け取るなら 春日隊長は生きてはいるのだろう。 どういう状態かは置いておいて。 それはミナカタに任せればいい。
人間爆弾の俺がやるべきことは。 この声の主をぶっ飛ばすことだと呻いた]
俺は野郎の玉になんて興味ねえな。 あるのはてめえの命の玉だ。
[それを寄越せともう一度唸ると 一気に上を目指して駆け上がる]
(172) 2018/02/20(Tue) 23時半頃
|
|
――数年前――
[>>@63人でないものを自在に動かし、後孔を慰めている。 痒いところを掻くという快楽に浸りながら、心の片隅で人を辞めた行いに絶望していた。 戻れない一歩を踏み出しているのに、止めることが出来ない。 そうしてまた、声が聞こえる]
…………。
[もっとほしい。我慢しなくてもいい。みんなに見られてるわけじゃない。 呼応するように、幸せそうに敵の肉棒を求める自分の声が聞こえる。 掻きたいという原始的欲求と自分の痴態に思考を奪われ、声に従う以外の指針を失くす。 額に落ちる熱が、優しい]
(@70) 2018/02/20(Tue) 23時半頃
|
|
[フランクには敵わないが、華月も分身を幾つか蒔いて、ビルの様子を時折観察している。その中の一羽がひらひらと戻ってきたのに気がついて。>>133]
ん?おかえり。 何か運んできた……ってこれは!
[同胞からの贈り物を運んできた蝶は、華月の手の中で淡く光り、昏さを含んだ真珠色の球へと変わった。]
あー……いい色。
[宝石を扱うような手つきで、口へと運んでキスをする。そのまま表面を舐めながら奥へと招き、こくりと飲みこんだ。]
……もー、だから君は最の高なんだよ! いっぱいちゅき……
[不安の感情を食らえば、その味が全身に染み渡るような心地。ケイイチ、という名の人間が仮の宿となったことをそれで知った。分け与えてくれた魔に感謝しながら腹を撫でる。かの魔のことは好きだ。乗っ取った人間の絶望を分けてもらいながらのセックスとか、色んな意味で美味しくて大好きだ。]
今回は潜入するのかな?頑張ってきてねー!
[対魔忍たちと既に接触していればこちらに反応出来ないだろうから、蝶は飛ばさずにその場で拝むポーズだけしておくのだった。*]
(@71) 2018/02/20(Tue) 23時半頃
|
|
あ、あ……、
[新たな触手が二本、ずるずると後孔に吸い込まれるように伸びていく。 何回も陵辱に遭い拡げられた孔は、簡単に三本の触手を咥え込む。 絶望する心が、音もなく崩れ落ちる。 たしかに詰め込んだら、気持ちいい]
ひ、ん……っ、
[三本も入ればさすがに窮屈で、予期せぬ場所を引っ掻いた。 触手の一本が内側の凝りを押して、裏返った声が出る。 触手がひくりと躊躇って、けれど、それは一瞬だった。 ――我慢しなくてもいい]
……ぁ、ああああ!
[気持ちのよいその場所を思い切り引っ掻くと、一際大きな声を上げる。 口元が、小さく笑みを浮かべた*]
(@72) 2018/02/20(Tue) 23時半頃
|
|
―格付けチェック―
…………。
[なるべく硬直したような表情を取らせながら、悪趣味なモニターの画像をついまじまじと見てしまう。>>#2 どれも先輩のものとは結びつかないぐらいに赤黒く腫れあがったもの。だが。]
[中に潜む魔は、三度ほど見直して。うん、と内心で確信を得た。]
(――僕のの方が大きいですね!)
[腹話術の応用。口を閉じたままで、咥内の音だけを取り出して近くのマイクに押し込んだ。 行く先はもちろんフランクだ。これも単なる嫌がらせである。*]
(173) 2018/02/20(Tue) 23時半頃
|
|
退け!! 邪魔する奴はぶっ殺すぞ!
[上の階に果たして知った顔たちはいただろうか。 一応俺が駆け上がってると 走る目印でもある騒がしさを携えているから まぁ判るだろう。
途中で邪魔でも入ったら? 知らん。
ただ潰すだけ。
下で暴れていた時よりも 今の方がまだ理性が残っていると思うのに。 身体だけは遥かに熱い。
早くこの熱をぶつけてあの声の主を潰したい。 そんな衝動的な殺意を孕んで骨や筋肉への 負担を無視した動きで部屋へと飛び込む*]
(174) 2018/02/20(Tue) 23時半頃
|
|
/* さらに内心では
何気ない格付けチェックが ケイイチのちんぽを傷つけた
みたいなことになっている。
(-88) 2018/02/20(Tue) 23時半頃
|
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2018/02/20(Tue) 23時半頃
|
―階上― …っ、ぇ
[>>@68 明確な嫌悪、拒絶が金属の蛇から叩きつけられた。 メルヤの知る“フランク”は 対魔忍の屋台骨を支える優秀な技師であり ――少し話した程度だが、 此処まで人嫌いではなかったはずなのに。]
……、復讐、の、為に……
[――人づてに聞いた、彼の妻が殺されたという事件を思い出す。]
権利、って、で も、悪い人間と、いい人間は、いるのに。 先生は、…仲間だろ…っ
[愚かともとれる論を、とメルヤにしては珍しく、少し大きめに声を張り投げかけて。蛇のしぐさは、メルヤからは見えない*>>@69]
(175) 2018/02/20(Tue) 23時半頃
|
|
/* >>173 僕のほうが大きいじゃねぇよwwwwwwwwwwwwww
(-89) 2018/02/20(Tue) 23時半頃
|
|
[訴えに重なった>>174、 鳴の耳をつんざくような大きい声が端をかき消した。 次いで、何か重いものが転がり落ちていくような音と、駆け上がる足音。]
―――っ!
[金縛りにあったようだった体がびくりと動く。 (―――行かなくちゃ) 任務は、隊長と、生き残りの救助。 そう思えど、目の前の“かつての仲間”と、“先生”から目を離すも恐ろしく、苦しく。]
(176) 2018/02/20(Tue) 23時半頃
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/* やーん鳴ちゃんこわーい!>>140>>141 なんとか拾い返せたらいいなあ
(-90) 2018/02/20(Tue) 23時半頃
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[>>@68あぁ、と僅か目を閉じた。わかると、その想いを理解出来ると、そう思わないでもなかったからだ。
まだ俺には守るものがある。守るべきその人が…生きている。でも彼はもう、そうではない。そしてそれを壊したのは魔の者ではないのだ。]
……!?
[軽快な、弾むような声に眉を寄せて上を見上げる>>#2
出てきたモニターに目をやって、即効で後悔した。
わかるかそんなもん、と唾を吐きかけてやりたい気分だ。そんなこと出来もしないけれども]
(177) 2018/02/20(Tue) 23時半頃
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――現在――
目的は、まあそうだけどさ。
……ええ、もう? 時間?
[>>@69意図を察して、うええ、と心底残念そうな顔をした直後。 壁からモニターが現れ、無遠慮に眺める]
どれも中々いいじゃん。 あーあ、つまみ食いさせてもらうんだったなあ。
[勝手なことを言った後、メルヤに向き直り]
また会おうな。メルヤ。 今度はたっぷり、時間をかけて。
[笑顔は穏やかに、彼が知る師の顔に戻る]
(@73) 2018/02/20(Tue) 23時半頃
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[金属の蛇との視線は未だ合わない。あちらがこちらを認識していることは確かだろうにその瞳はきっと後ろのケヴィンを見つめている。
その時その尾の動きに気づいた。
行けと、そう言うのか]
………ちっ
[考えてる暇は最早ない。階下から暴走する男の足音も聞こえてくる。 あいつらの戦意がないことを確認し死角から飛び出してメルヤの元へと駆け寄りその腕をとった]
メルヤ!そいつらと話しても無駄だまっすぐ走れ!上へ上がるぞ!
[行き先は言わなくとも相手にバレているのだから大声で指示を出しても構うまいと腕を握ったまま走る。見知った顔と見知った声から逃げるように、走る*]
(178) 2018/02/20(Tue) 23時半頃
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[フランクとしても、悪趣味な映像の為に機器を使われるのは歓迎できることではない。 しかし、それが主の楽しみなのだから仕方がない。 止める権利は持ち合わせていないし、余計なことをして高速タイピングの刑に遭うのも勘弁したい。
しかし。しかし>>173、だ。]
死ね。 [マイクの横から即答で音声が返る。 不要な情報にも程がある。むしろ知りたくない類の情報だった。 人間に向ける嫌悪や憎悪より程度は軽いとはいえ、じわりと本気の殺意が滲む。 どうせ、怯むタマではないことは分かっているのだから、構いはしない。*]
(@74) 2018/02/20(Tue) 23時半頃
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―現在―
[>>@73 モニタに映し出された悪趣味を、つまみ食い、だなどと表現するケヴィンを、まだ信じられないように見つめて。]
……――、ケヴィン、……先生……
[魔性から、人懐っこさのある、親しんだ表情へ。 帰ってきてくれたのかと思いたくなるのは、絆されて抱く願望に他ならないのだろうか。 ――もう一つ、何か言おうとした言葉を >>178綿貫の声が遮る。]
……っ。
[一歩、二歩、後ろに下がって。その身を翻し駆け上がる前に。]
先生、俺が、必ず―――…っ!
[絞り出した声は、届いたかどうか*]
(179) 2018/02/21(Wed) 00時頃
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―対魔組織本部・医務室―>>143
[ 少年が一人、医務室のベッドで眠っている。 顔立ちにはまだあどけなさが残り、華奢な骨格は彼が未だ青年期に至らざることを感じさせた。時おり僅かに首が振られ、小さな呻きが紅色の唇から洩れる。額にかかった前髪の間、形の良い黒眉がきゅっと顰められた]
……ろ…………め…………っ……
[ 少年の名は明之進といった。 だがその姓、『鹿深』を負う者は他にもう居ない。 甲賀流の末裔として甲河一族と並び称された彼の故郷は今から十数年前、魔族に襲撃され、廃虚と化したのであった。]
……ぁ……あぁ……っ……!
[ 荒くなる呼吸とともに少年の胸が上下する。瞼を閉じたまま、拳がぎゅっと握られ、薄い胸板の上に置かれた。喉から洩れる声は次第に収まり、やがていくらかの穏やかさを取り戻していく。無意識なのか、かすかに顎を上げて彼は大きく息を吐いた]
(180) 2018/02/21(Wed) 00時頃
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―対魔組織本部・医務室― [ その様子は、この数ヶ月になって医務室でよく見られた光景だった。 由緒ある忍の家系に生まれ、幼くして対魔忍組織で育てられることとなった少年。 しかし、上層部から期待された成長の度合いと現実の結果は些かも釣り合うことがなかった。 有り体に言ってしまえば“落ちこぼれ”と扱われるようになり、ただ基礎的な鍛錬のみが彼の日常になっていった。]
[ 対魔忍ならば各々に得手とする忍術を持つものだ。 幾つかの試験を経て、明之進に備わったそれは異能系忍術、中でも影遁と呼ばれる部類のものだと鑑別されていた。だが、そこでも少年は重荷を負っていた。 ごく初歩の影術を試みるだけでも著しく心身を消耗し、疲労困憊となってしまうのだ。 僅かばかりの体力が回復したところで再び訓練を始めては、昏倒してしまう。 そのような徒労とも見える繰り返しの結果が、医務室に横たわる少年の姿だった*]
(181) 2018/02/21(Wed) 00時頃
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[一方、金属の蛇は至極真面目に対魔忍>>175に向き合っている。 フランクは蛇の「目」を通し、メルヤの表情の変化を見守っていた。動揺するような声のトーンを「耳」で聞き――]
あぁ、「仲間」だなぁ。 俺の「仲間」だ。 [俺の、とわざわざ強調する理由に気付かぬではないだろう。 フランク自身もケヴィンも、もう人間ではないのだ。 つまり、仲間の意図するところは、彼ら対魔忍との完全なる決別。
>>177理解など不要だと、言葉を聞くことが出来れば告げただろう。 しかし相互理解はおろか、相互不理解もなされない。 時間がないのは自分たちではなく彼らの方。 自分たちに戦意がない理由も、>>178蛇の出す助け舟の行き着く先も、彼らは知らぬこと。]
(@75) 2018/02/21(Wed) 00時頃
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……お前、絶対つまみ食いじゃ済まねぇだろ。 ゴシュジンサマに怒られんぞ。 いや、その前に俺が殴るけど。 [彼のように淫蕩な欲に染まりはしない。情欲を露わにするのも、人前では――藤之助の前以外では――然程多くはない。 不足する性欲を補うように、フランクは暴力を好んだ。 痛みや快感にもがくさまを見ることで興奮を煽られるのだ、と気付いたのはケヴィンの調整の最中だったのだから、彼は責任を取るべきだろう。
そうして彼に歪んだ欲をぶつける機会は多分にある。 最初に告げたように、子宮を植え付けるには、未だ至ってはいないが。*]
(@76) 2018/02/21(Wed) 00時頃
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−回想・技術者として−
そーいうのは俺の管轄外だ
[>>144怖い怖い前衛君の願いをにべも無く断ったのは記憶に残ってる。]
俺はあるものを弄るのが専門であって1から付けるのは得意じゃねぇの。
それに、俺んとこに来てるってことは粗方断られてるってことだろ?つまりはそういう事だよ。やめとけやめとけ。
[食ってた弁当の肉を差し出す。餌付けだなこりゃと思いながらその肉の行く末を見届ける。 大方ほかの技師に断られるようなことを俺がするわけもないだろうにわざわざここに来るのは望みを持ってなのだろうか。一度も応えたことはないけれど。
…それともいつも昼時に来るのは毎回弁当のおかずを分け与えてるからだったりするのだろうか*]
(182) 2018/02/21(Wed) 00時頃
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[階上へ向かう救出劇はいかなる結末を辿るのか。 無数に張り付いた「目」や「耳」は、顛末の全てを記録する。
――本体は、機械室の床に転がるまま。*]
(@77) 2018/02/21(Wed) 00時頃
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[「また」ね。と藤之助は朗らかに告げて、去っていく。 扉を開けて、何の躊躇いもなく出て行くそれは、ここで行われていた監禁行為には相応しくない平和さだ。 同時に、手足を縛っていた触手の締め付けがするりと緩む。]
っ、はぁ ぅ、
[ここを出なければ、ともがくも、流石に力が入らず床に膝をついた。 ああくそ、ここを狙われたら終わるな、と内心悪態をつく。 幸いにして狙う様子がないことに、本当にこのまま返す気なのかと疑いもする。 が、立つことすらままならない今は結局誰かが来るのを待つ他なさそうだ。
はぁ、と吐いた息が熱い。 性器は未だずくずくと脈打っていて、そこがもうひとつの心臓にでもなったような錯覚がある。]
(183) 2018/02/21(Wed) 00時頃
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うーん……
1か、3かな……4も怪しいな……
[魔は近場のモニターを見、顎に手をやりながら割と真面目に問題に取り組んでいた。>>#2]**
(@78) 2018/02/21(Wed) 00時頃
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[壁からは触手が撤退し、何処を探そうとも最早藤之助の姿はない。 地下に作られた私室は、対魔忍たちが引き払った後、ビルごと爆破される予定だ。**]
(184) 2018/02/21(Wed) 00時頃
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/* 華月さんマジフェアリー
(-91) 2018/02/21(Wed) 00時頃
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/* はーじまーるよーーー!!
(-92) 2018/02/21(Wed) 00時頃
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っあ ぁ……!?
[生唾を飲むのに舌が上顎をなぞり、電撃が走った。 急の刺激に身体を小さく丸めて、受け流そうと息を深く吐く。 誰かが階段を登り、扉を開けるまで、そのまま*]
(185) 2018/02/21(Wed) 00時頃
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