212 冷たい校舎村(突)
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ねぇ、遊んでかない?今夜はあなたが狼よ……
(0) 2017/03/08(Wed) 00時頃
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12月の末。冬休みに入る直前の一日。
いつも通り目を覚ました君を迎えるのは、
窓の外、一面に広がる白銀の世界。
その日、街は近年稀に見る大雪に見舞われて、
非日常めいた姿を見せていた。
いっこうに止む気配のない曇天。
それでも、君のもとに休校の連絡は届かないし、
警報の類は発令されていないようだ。
それを知ってか知らずか、
君は、身支度を済ませて、学校へと向かう。
足元には、気をつけて。”滑らない”ように。
(#0) 2017/03/08(Wed) 00時頃
そう。君は、進学校と名高い「英戸高校」に通う、高校3年生。
修学旅行や文化祭といったイベントも一通り終わり、
受験勉強も、いよいよ追い込みの時期だろうか。
(#1) 2017/03/08(Wed) 00時頃
察しのいい君ならば、気づくかもしれない。
悪天候の中、ただでさえ人通りは少ないが、
いくら学校に近づけど、君と同じ制服が見当たらない。
やっと出会えた、と駆け寄ってみれば、
それは同じクラスの、見知った顔ぶればかりだ。
不思議に思ったところで、校舎は目前に迫っている。
勤勉な君は、学生の務めを果たすべく、
その校舎へと足を踏み入れるだろう。
(#2) 2017/03/08(Wed) 00時頃
この場所は、君を、君たちを、待っていた。
ようこそ、冷たい校舎へ。
(#3) 2017/03/08(Wed) 00時頃
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「 あいしてる 」
(1) 2017/03/08(Wed) 00時半頃
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― ×月××日/朝 ―
えとさんは今日も そう言って家を出て行く。
(2) 2017/03/08(Wed) 00時半頃
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― 朝・自宅 ―
[ 曇天。 ]
[ ――、に、 "ちらつく" って。 そんな可愛い形容は出来ない程の、白。 窓の外の白を横目に、 玄関で柔らかくなったローファーを履いて、 コートのポケットに突っ込んだ片手。 手袋とか、そういうのは 面倒だし、歩ける距離だし、いいかなって。 古辺通はそんな調子。 ]
(3) 2017/03/08(Wed) 00時半頃
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[ 空いたもう片手は 家の扉をそうっと開き。 ―― 長い前髪の 向こう。 見える真白な景色を認めて直ぐ戻した。
なあ、これ まさに "滑りそう"! ちょっと 物理的にも精神的にも 縁起でも無いよなって。 クラスメートが居たら 思わず言っていた気がする。 ]
(4) 2017/03/08(Wed) 00時半頃
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―― いやほんと洒落にならないけどさ。
[ 脳内の自分に ぽつり、一言。 見送りに来てくれる伯父伯母夫婦は 今日は家に居るらしい。 それ故に 今こうして 心配そうに甥の背を見ている、訳だけど。 まあ大丈夫でしょって、 なんとなく察して手をひらひら振る。 ]
(5) 2017/03/08(Wed) 00時半頃
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警報無いでしょ? 学校、連絡も来て無いし。行くだけ行くよ。 ああでも――…、 俺も今日はさっさと帰りたいから、 タイムセールは勘弁してね。
[ 此処に引っ越して来てから、 何かやらないとなあ って続けている、 古辺家の買い物担当は今日はお休み。 雪に免じて、ということで。 ]
(6) 2017/03/08(Wed) 00時半頃
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それじゃー いってきまーす。
[ 真白な中へと 一歩。 黒い傘の下、前髪とマフラーに隠れた顔は、 少しばかり、不審者のよう かも。
ローファーに染みてくる冷たさに、 買い換え時期にはちょっと遅いなあ とか そんなことを思いながら、歩む** ]
(7) 2017/03/08(Wed) 00時半頃
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/*
校舎村ろっかいめです。 またこうして席を頂けて感謝。 そしてはじめてのおとこです。 よろしくお願いします。
10(0..100)x1
(-0) 2017/03/08(Wed) 00時半頃
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知ってっかい?
笑うって事が出来るのは人間だけなのサ。 他の動物は人間みてーにゲラゲラ笑えんの。
だからさァ、俺ァは日々、 人間しかできんことをやってるワケよ。 こうやってさァ、にィーって。
……ァン? へーへー。ワガママちゃんだねェ。アンタ。 俺が何でいっつも笑ってっかって?そりゃあ、
(8) 2017/03/08(Wed) 00時半頃
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―――― それしか知らねェからよォ。
(9) 2017/03/08(Wed) 00時半頃
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……ナッハッハ! まー、いいじゃん、イイジャーン!
それよかさァ、明日マジ学校あんの? だって天気予報言ってたよ?雪ヤベーって。
……あァー。そうだねェ。 明日になんねーと分かんねェかぁ。
あー、ハイハイ。 明日、アンタの顔を拝みませんよーに! ナハハ!じゃあなー。おやすみ!
[ 通話終了 ]*
(10) 2017/03/08(Wed) 01時頃
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[ 人を人たらしめるものとは、何ぞや? ]
(11) 2017/03/08(Wed) 01時頃
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― 翌朝 ―
あ゛あ゛あ゛ぁぁああ!! さっみィイイイ!マジ笑える!! ナッハッハー…ックショイ!!
[世の中ってホント無情よな。
見てみろよ、この真っ白な世界! こんだけ派手に吹雪いてるっつーのに 待てど暮らせど休校の連絡は来やしねェ]
(12) 2017/03/08(Wed) 01時頃
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[まっ、いいけどなァ。 こんだけ雪降るのも珍しいしー。 って思って笑ってたら口の中に雪入った。マジウケる]
誰かに雪玉お見舞いしてやろっかなァ?
[言いながら、既に右手は垣根の上に積もってる 雪を掻き集めて左手と共に雪玉を生成した。
もちろん手袋は装備済みだ。 傘?持ってるけど、雪投げるのに差してたら邪魔だろ?
ケケケ。さあ、栄えある第一犠牲者はだーれだ?
何だかいつもより人影が少ない通学路は 多分雪のせいだろなーって思いながら、 足跡一つない雪道を踏みしめゆく]**
(13) 2017/03/08(Wed) 01時頃
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/* 44(0..100)x1
(-1) 2017/03/08(Wed) 01時頃
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鳥にもなれない。 魚にもなれない。 花にもなれない。
何もかもを脱ぎ捨てたところで、 そこに露になるありのままのすがたは、
どうせ、
(14) 2017/03/08(Wed) 04時頃
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— 朝・自宅 —
[シャワーを浴びて、手早く髪を乾かして。 身に纏わり付いた火照りが冷めないうちに、制服に袖を通して身嗜みを整えていく。 1枚、また1枚、カラダを拘束する重みを覚えるたびに、 憂鬱な気持ちが比例して増してゆく。
暖房を効かせた部屋の窓の外、見れば吹き荒ぶ白い何か。 人が出歩くにはやや勇気のいりそうな、今日のお天気様。
それでも休校の連絡が回っては来ていないので、 そういうものかと割り切って、鞄を携える。]
(15) 2017/03/08(Wed) 04時頃
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ふぶき。 まだ起きないの。 あんたが喜びそうなお天気だよ。
[2歳下の弟の部屋を覗きながら、名前を呼び掛ける。 ベッドの上で気持ち良さそうに夢を見ている姿が見えた。 ので、わたしはそのままバイバイと手を振り、扉を閉めて踵を返す。
我が家の家訓。起床は自己責任。 彼だって登校義務がある高校1年生なんですけども、知ったことじゃありません。]
行ってきます。
[居間にいた両親に軽く声をかけてから、いざ玄関から銀世界へ。]
(16) 2017/03/08(Wed) 04時頃
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[家の表札が雪で埋もれかけているのを見つけたけれど、 傘で手が塞がっているし、わざわざそれを払い除けるのも億劫だから、スルーして、と。
滑りやすそうで案外滑らない、ちょっと滑る雪道に1歩、2歩、3歩。 受験生の運試し。転ぶか転ばないか。 いっそこの異常気象を楽しまんとするように、あえて勢い付けて歩いていく。]
(17) 2017/03/08(Wed) 04時頃
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/* お邪魔します。 おかしいな……入村だけして寝ようと思ったらなんでこんな時間なんだろうな……。
10(0..100)x1
(-2) 2017/03/08(Wed) 04時頃
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/* 冷たい校舎村は男子PCもすっごくやりたいんだけどね…… 今回はすまない、女子でいくんだ
かつては脱ぎ女子をやらかしてきた中の人的に。 いつかはやるべきだと思った今回の悩み。
(-3) 2017/03/08(Wed) 04時頃
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/* 惜しむらくは、しっくりくるキャラチップがなかったことでな……。 悩んだ悩んだ。
(-4) 2017/03/08(Wed) 04時頃
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[雪で埋もれかけた表札には、当然ながら家族の名前が刻まれている。 父・母・私・弟の4人暮らしの家庭。 自由奔放に育った自覚のある、わたし。
姉のささらと、弟のふぶき。 変な名前の姉弟だねって、よく言われる。
水が“ささらぐ”、風が“ふぶく”。 両親によれば、そういう古語めいた言葉から、抽象的な意味合いでつけたらしい。
でもその変な名前が、そんなに嫌いではなかったりするから。 そういう血筋なんです。
だけど、いくら名前に意味が込められていようとも。わたしは。 水にもなれない。**]
(18) 2017/03/08(Wed) 04時半頃
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[
──── 私が おとな になったなら、きっと 母のような 女 になるのでしょう
]
(-5) 2017/03/08(Wed) 05時頃
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[ほんの一月程前から、髪を整えるのが楽になりました。 黒い、黒い髪が腰まであった頃は 毎夜、毎朝。酷く気を遣っていましたけれど。
短か過ぎるくらい短くなった今は 態々お手入れしようなんて、思えません。 だってもう、誰かに見せるつもりも、ありませんから。
艶を失くしつつあるベリーショートの上に、黒い帽子。 すっぽり被ってしまえば、額の傷も隠せました。 ……いいえ、傷なんて本当は、 私にとってはどうでも良いのです。
隠したいのは、その下。 欲望をそそる、おんなの、貌]
(19) 2017/03/08(Wed) 05時頃
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お父さん。 今日は病院の日だから、早く帰ってきてね。
[今となっては、父の朝支度は私より時間がかかります。 それは、私が髪を整えなくなった所為。 それは、私がお化粧をしなくなった所為。
その事実に、父は気付いているのでしょう。 時折、気遣う様な表情をします。雰囲気も、します。 だから私は、笑うのです。 黒い帽子で隠れない、朱い唇で、笑うのです。
ねえ、お父さん。 貴方はこの唇を見て、誰を思い出していますか? ねえ、お父さん。 きっときっと、あの、薄汚い女の事なのでしょう?]
(20) 2017/03/08(Wed) 05時頃
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[ ──── ああ、だから私は、この顔がいやなの ]
(-6) 2017/03/08(Wed) 05時頃
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[私の言葉に、曖昧に肯く父。 私が自らつけた傷の、その理由を 聞く事すら出来ない、臆病な父。
そんな貴方を、私は愛しています。 必要以上に、傷付けたくないのです。 貴方の言う通り、傷を消す努力は、してあげますから。 お願い、それ以上、踏み込んでこないでね]
じゃあ、いってきます。
[私は笑顔のまま、家を出ました。 何にも楽しい事なんか、無いのに*]
(21) 2017/03/08(Wed) 05時頃
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─ 通学路 ─
[いつもよりずっと寒いので、 いつもよりきちんと防寒をして。 その所為で、少し重い足取り。
文化祭以前、年頃相応に短かったスカートは、 今となっては、長過ぎるくらい。 その上、タイツを二枚、重ね履きして。 この時季はそれが"防寒"だって言い訳出来るから、 内心、良かった と、思うのです。
でも、それにしても、寒過ぎやしませんか? 一応、レインブーツにしてきましたから、 足元が濡れるっていう心配は、無いんですけれど。
少し、風が強いみたいで。 父の無骨でいて大きな傘を借りてきたとはいえ、 無事に学校まで辿り着けるか、心配です]
(22) 2017/03/08(Wed) 05時頃
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────……やだな。
[いっそ、休校になってくれれば良かった。
連絡が来てないか、警報が出てないか。 意味も無いのに、何度も何度も、スマホを確認して。
少し前まで、大好きだった学校が 今はちょっとだけ、恐ろしくって。 殊更ゆっくりとした足取りで歩みながら、 そんな事を考えて、*しまうのです*]
(23) 2017/03/08(Wed) 05時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2017/03/08(Wed) 05時頃
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/* ふるのわすれてました
64(0..100)x1
(-7) 2017/03/08(Wed) 05時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2017/03/08(Wed) 05時頃
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[――、――]
[見て見て!お母さん、上手にできたよ!]
[ほんとね、ふわふわでおいしそう!]
[へへ、お母さんより上手にできたかも]
[ふふ、そうかもね? じゃあさっそく食べて味も確かめなくっちゃ!]
[うん!お父さん、できたよー!!]
[――、――……]
(24) 2017/03/08(Wed) 09時頃
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―自宅―
……、――――
[ゆっくりと、少年は目を開ける。 虚ろな光彩は色素が薄く 半分眠りの中にいるようだ。]
…………、ゆめ……
[心底憂鬱そうに 寝起きの掠れ声で呟くと 片手で顔を覆って、溜息をついた。 のろのろとソファベッドから起き上がると冷えた空気に体を抱いた。
部屋の中は薄暗い。 夜はあけているらしいが 時間の割に酷く静かだ。]
(25) 2017/03/08(Wed) 09時頃
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……うわ……
[カーテンの隙間から窓の外を見て 少年は小さく声を発する。
白い。とてもとても白い。 雪だ。それも大雪。
外と同じ色をした フリースのパジャマは あたたかいはずなのに、 冷気が纏わり付いて来るようなのはこれが原因か。]
……雪かぁ……
[手癖でスマホを確かめる。 休講連絡は、――なし。 溜息をまたひとつ。]
(26) 2017/03/08(Wed) 09時頃
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[とはいえまだ時間はあるし、と 悪足掻きのように 少年は朝食にひとりぶん パンケーキを焼いた。
ふんわり、いい匂いが漂う。 有名喫茶店風にスフレ風に焼くのも美味いが 朝は時間がないので普通の厚さ。]
…………ん。
[出来栄えは満足。 文化祭でもメニューとして出して、 なかなか評判だったのだ。]
(27) 2017/03/08(Wed) 09時半頃
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[食べ終わっても休校連絡はなく、 少年は重い腰を上げた。 制服に腕を通して、ベージュのダッフルコートに赤いマフラーをぐるぐる巻きにして顔を埋めた。 片手には鍵。]
……、――いってきます
[――どうせ、 返事もないし誰もいないのに、 少年は律儀に呟く。 儀式みたいなものだ。
家から出て、学校では 皆の知る 『明るく元気な 能久 昴(のく すばる)』で、居るのだと、決めている]
(28) 2017/03/08(Wed) 09時半頃
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うっわ、ほんとブリザードなんだけど
[殊更明るく、と気を遣わなくとも 思わず独り言が漏れてしまうくらい外は真っ白だった。なんかそんな歌があった気がする、と能久昴は思い出しながら道路の雪を踏みしめる。
足跡はつけた端から消えていった。 きえる。 消える。]
……、…、
[思わし気に眼を伏せたのは こんな雪ならどうせ誰も見えないだろう、と考えたからだ。 通学路はひどく静かで、雪が音を吸収すると理科で習ったのをぼんやりと思い出す――――]
(29) 2017/03/08(Wed) 10時頃
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[いつまでも、変わらないと思っていた。
このままが、続くのだと――]
(30) 2017/03/08(Wed) 10時頃
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―― 朝・自室 ――
[耳元で軽快な音楽が聞こえる。 目覚ましのアラーム。 ゆっくり目を開けると薄暗い天井。
妙な静けさに時間を間違えたかと 違和感を感じながら身を起こし、 手を伸ばしてカーテンの隙間から外を見る。
白い]
……。
[カーテンをそっと戻す。
携帯を確認する。連絡はなにも来ていない]
(31) 2017/03/08(Wed) 10時半頃
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これは無理だな。 ……休もう。
[家を出た後に休校の連絡が来ても面倒だ。 携帯を枕元に放り投げ、 鼻先まで布団にくるまり 華麗に二度寝を決め込んだ**]
(32) 2017/03/08(Wed) 10時半頃
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/* 校舎村やりたいとうめいていたので嬉しいです。 よろしくお願いします。
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(-8) 2017/03/08(Wed) 10時半頃
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/* >>寝るんかい<<
(-9) 2017/03/08(Wed) 10時半頃
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/* 幼馴染かーーーー 女の子の方がいいと思う? どう思う?? 幼馴染が居れば離婚の事話せてる人ができるー!とか思ったけど
予約見ると ミツボシ、イルマ、ケヴィンがまだ
(-10) 2017/03/08(Wed) 10時半頃
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/* では運命の。
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(-11) 2017/03/08(Wed) 10時半頃
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/* おこしたーい! おこしてもいいかな??
(-12) 2017/03/08(Wed) 10時半頃
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ねえ、 悪いやつをやっつけてくれるのがヒーローなんだよね。 だったら、
(33) 2017/03/08(Wed) 11時頃
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[息が白いのさえ雪に塗れる通学路。 能久が通るいつもの道の途中には 通称サボり魔こと上須賀堆の家がある。 ポケットから手を出して、 慣れた手つきでインターホンのボタンを押した。]
…たかしーーー たーかしくーん
朝ですよーーがっこいこー
[今日のこの天気だ 間違いなく寝ている。
呼びかけて起きないなら 次は直接スマホでコールだ。 休校連絡が来ていないのだから学生は理不尽ながらも登校しなければならない。 故に、サボらせるものか、と巻き込む気満々での呼びかけであった。*]
(34) 2017/03/08(Wed) 11時頃
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/* よろしくお願いします。冷たい校舎村初参加です
91(0..100)x1
(-13) 2017/03/08(Wed) 11時頃
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/* …………うむ そんな気はしていたなー
(-14) 2017/03/08(Wed) 11時頃
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/* わりとまじめにこの段階で落ちロルが浮かんでいるのに!!!
(-15) 2017/03/08(Wed) 11時頃
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―朝―
[大雪のおそれあり、と告げていた昨晩の天気予報は見事、大当たりと相成った。 カーテンを開けて、窓の向こうに見える銀世界を視界に入れた途端、 うわあ、と、感嘆ともため息ともつかない声が漏れ出ていた。
こんなお天気なのに休校の連絡はない。 電車通学の子とかだいじょうぶかな。 かくいう我が家は歩いてでも通える距離にあるので、 だいじょうぶ、なのですが]
……。
[カーテンを閉めると部屋を出た。 居間に近付くほどに朝食の匂いも近付いてくる]
(35) 2017/03/08(Wed) 11時頃
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おはようー。
[純和風の朝食が載ったお盆を持って二階にあがる母とすれ違う最中の話題も、 やっぱり、外の雪景色のことだ。 心配そうな母に「だいじょうぶだよ」って快活に返して居間へ。 朝食を食べ始める。
こんな天気だけど学校をサボる気なんてない。 何せ今まで無遅刻無欠席で通ってきたのだ。 雪道は歩きにくそうだけど、夏まで陸上部で走ってきたから足腰にだって自信はある。 そう簡単に滑りはしない。
勉強だって―――コツコツと頑張ってきたんだから]
(36) 2017/03/08(Wed) 11時頃
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ごちそうさまでした。
[あとは歯を磨いて制服に着替えれば登校の準備は終わる。 防寒具は濃紺のダッフルコートに黒色の手袋、 それからお気に入りのマフラー。 片方の端からもう片方の端にかけて、 群青から水色のグラデーションになってるのが綺麗だし、 そのグラデーションの中に星屑や雪の結晶がちりばめられているのもまた綺麗。
鞄を持って部屋を出て、隣の部屋の扉の前で止まる。 わたしが中学に入る前にふらっと行方知れずになって、 夏真っ盛りにふらっと帰ってきた姉の部屋。
母が置いていったお盆の上の朝食に手を付けた気配はない。 ご飯も味噌汁ももう冷めてしまっている]
(37) 2017/03/08(Wed) 11時頃
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…………。
[扉ごしに呼びかけようとして、やめる。 返事がないのは前から立証済みだし、 わたしの声なんて聞きたくもないに違いない。
降り積もる雪もふたりの間の溝を埋めてはくれない。
それでも扉に手を当てて何かを噛みしめるような顔をする。 学校じゃぜったいに見せない、醜い、顔]
(38) 2017/03/08(Wed) 11時頃
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それじゃ、あお姉。いってきます。
[虚空に囁くように口にして、あとは。 いつも通り母にも「いってきます」と挨拶してから、 いつも通りに家を出た。 いつも通りとは異なる銀世界に、ブーツの足跡をつけながら**]
(39) 2017/03/08(Wed) 11時頃
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/* うーーーーーんおいおい手広く伸ばしていくしかないか どこが赤になってもいいように(来週の週末がお仕事あやしい)
160-1cm
(-16) 2017/03/08(Wed) 11時頃
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|
/*
皆激重そうで楽しそう
能久昴は ・両親の浮気が原因で昴の高校卒業を機に離婚すると謂っている ・母は男の家にいる(たまに顔を出す) ・父は母似の昴を見るのが嫌で家に寄り付かないし なんなら浮気もしてる ・中学生時代から続いている問題 ・家で母が男としてるのを見たことあるし死にそう
・尻軽の系譜みたいだし俺もあんなふうになるのかな…って思うと絶望しかない ・せめて学校では明るくしていたい
・家には一人でいる ・パンケーキはまだ家族が幸せだったころに作って褒められたもの ・しあわせのあじ
という背景
(-17) 2017/03/08(Wed) 11時頃
|
|
/* 委員長見た目から変わりすぎて心配しかない
(-18) 2017/03/08(Wed) 11時頃
|
|
/* ちなみに今回SINOBUZは一切関与しない、予定 単にこのチップ使いたいだけ……
女子と思しきチップばかりのところにさらに女子重ねて委員長はごめんね! 女子の方がやりやすいんだ……
(-19) 2017/03/08(Wed) 11時半頃
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|
・委員長: 黒髪がきれいだと思っていたのに何があったんだろう。
・三星: 綺麗な目だと思ってじっと見てたことがある。
・天ケ瀬 美人、すごいきれい。綺麗すぎて高嶺の花!
・橘 わるそう。悪友になれたらいいなあ!
・古辺 転校生だしいろいろ話しかけたかも。
(-20) 2017/03/08(Wed) 11時半頃
|
|
/* たかしくんへんじまち たかしくんって呼びながら (さんすうのたかしくんみたいだな…) とおもってたのはひみつだぞ
(-21) 2017/03/08(Wed) 11時半頃
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|
/* ほかのみんなもはやくこないかな(ソワソワリン)
(-22) 2017/03/08(Wed) 11時半頃
|
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2017/03/08(Wed) 12時頃
|
『 20人にひとり 』という数字の持つ意味
(40) 2017/03/08(Wed) 12時半頃
|
|
皆の記憶になんて、5分と残らなかったかもしれない。
自分だって、あの日、あの話を聞いたのが、 果たして保健の授業の時間だったのか、 道徳的な、講義的な、何か特別な催しだったのか、 とにかく、自分がそこにいた理由は、うろ覚えなのだ。
おんなじ制服が、椅子にかけてずらりと並んでいた。 壇上で話しているのは、学校の教員じゃなくて、 小奇麗な格好をした中年女性だった。
居心地の悪さを感じていた。 けれど、言葉のひとつひとつを、 きちんと聞いておきたいという気もちも、同時にあった。
(41) 2017/03/08(Wed) 12時半頃
|
|
20人にひとり という数字の重みは扱いづらい。
クラスにひとりふたり じゃ、軽すぎて、 5% と言いかえてみれば、重すぎる。
自分の手には、持て余してしまうけれど、 抱え込むには、ちっぽけな気がして、
それで、
(42) 2017/03/08(Wed) 12時半頃
|
|
……そう。
ちょうどそのとき、隣のやつが、 耐えかねた って感じに、大きなあくびをして、 『まったく、どうしてこんな話を聞かされているんだ』 とでも言いたげに、時計を確認して。
それが、あんまりにも完璧に、他人事ってふうだったから、 俺は、心の中で、ゆっくりと10まで数えてから、 そうっと、その真似をする。
数字の意味なんて考えなくていい、 当事者ではない誰かに見えますように。
当事者ではない、誰かに。
(43) 2017/03/08(Wed) 12時半頃
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|
/* 20人に1人。 発達障害。 緑内障。 LGBT。
(-23) 2017/03/08(Wed) 13時頃
|
|
/* LGBTかな。
(-24) 2017/03/08(Wed) 13時頃
|
|
[ 祖母の葬儀を終えて、 もうすぐひと月にもなるというのに、 リビングのカーテンレールにはまだ、 母の喪服が吊り下げられたままでいる。]
── 朝 ──
[ 自室とは違って、暖房のきいた居間。
制服のセーターの下に着込んだカーディガンが、 この部屋の中だと、少し暑いくらいだ。
焼いたトーストに、マーガリン。 ぱさつく食感を牛乳で押し流していたら、 文化祭のパンケーキを思い出して、朝から懐かし虚しい。
我が家の大雑把トーストといえば、ふわふわどころか、 口の中を切りそうな焦げ具合だった。]
(44) 2017/03/08(Wed) 13時頃
|
|
[ コートを着込んで、マフラーを装備。 この時期に風邪っぴきなどまっぴらだから、 マスクをつけて、手袋はポケットに突っ込んだ。
ローファーは濡れたら面倒くさそうだからと、 スニーカーに右足を突っ込んだところで、 背後から、大雑把な母のアドバイス。
『長靴はいてったら?』
うちにある長靴、爺ちゃんだか父さんだかの、 ガチの作業用のやつだろ って却下したものの、
玄関扉を一度押し開けて、 顔が凍りそうな雪と、一面の白に、即時撤退。]
(45) 2017/03/08(Wed) 13時頃
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母さん、爺ちゃんの長靴どこ
[ 『そこらへんにあるでしょ』と、 またも適当な声を背中で受けながら、 靴箱を一通りひっくり返して、ようやく。]
このへん、帰ってから片付けるから
[ マスク、マフラー、イヤーウォーマー。 手に携えるのは、家で一番ごつい傘。 コートの下は、セーターとカーディガンの二重装備。 それに、埃っぽくてダサい長靴という完全防備で、 靴で散らかった玄関を後にした。]
(46) 2017/03/08(Wed) 13時頃
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/*
50(0..100)x1
先にふぉーちゅんしておくよ
(-25) 2017/03/08(Wed) 13時半頃
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── 通学路 ──
[ 視界は不良。 なぜなら傘を前傾姿勢でさしているから。
ぐ、ぐ、と地を踏みしめるように歩けど、 スノーブーツなんて上等なものじゃあない長靴は、 つるつるとすべっ……いや、心もとない。]
さみい っつーの
[ そんな泣き言、ひとり言。 徒歩20分の道のりが、これほど遠く感じるとは。
確実にいつもより時間をかけて歩む道のり。 前方に、自分のものと同じ制服のズボンが見えて、
あれ? そういえば、 今日はここまで、ひとりも英戸生を見ていない。]
(47) 2017/03/08(Wed) 13時半頃
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[ そんな疑問も相まって、 ひょいと傘をのけて、人影>>13を覗き込んだ先。]
── あ。 理一?
[ 偶然にも、それが知った顔だったから、 懸命に動かしていた足を止めて、 あまり通らない声を飛ばす。
口をあけたはしから、口内にまで舞い込む雪は、 いつだって、なんともいえない冬の味。]
(48) 2017/03/08(Wed) 13時半頃
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[ 降りしきる雪で、うっすらと白い空気を挟み、 視認したクラスメートは、傘をさしてはいない。]
……え、寒くね? 傘は?
[ 白い膜を見透かそうと目をこらしながら、 また、一歩二歩と足を踏み出した。**]
(49) 2017/03/08(Wed) 13時半頃
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/* 165+3
8月7日生まれ
(-26) 2017/03/08(Wed) 13時半頃
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/* ハッ 両親浮気設定から 恋愛相手は居ない話せねばならなかった
いいや後で
(-27) 2017/03/08(Wed) 14時頃
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[ほぅ、と。吐き出す息が、白い。 寒くて、マフラーを口元まで引き上げます。
息だけじゃなく、視界も、真っ白。 つい、白が好き と言った級友の顔が、浮かびました。 彼はこの光景を、喜んでいるのでしょうか。 現実逃避の様に考えながら、ざく ざく。 歩く度、レインブーツを刺すような、冷たさ]
( 滑り、そう…… )
[タイツだから、濡れるのが嫌だったんですけれど。 だからってこれは、良くなかったかもしれません。 もしかしたら、ローファーの方が まだ、歩きやすかったのかも。
同じクラス委員の、あの子とは違って 私はあまり、運動神経がよろしくありませんから。 雪に足を取られ、ふらりと覚束ない、足取り]
(50) 2017/03/08(Wed) 14時半頃
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[それでも、スマホの画面を見るのは止めずに。 剥き出しの指先で、タップ タップ。 そのまま、短かな文章を二つ、作成します。
一つは、クラス委員仲間の一人へ>>35。
他にやりたがる人も、居ませんでしたし、 内申点も欲しいから と、打算でなった、委員長。 なってみれば、お節介な私に合っていたと思えますけれど。 それでも、同性の委員仲間である彼女には、 特別、頼ってしまっていたでしょう。 こういう時、一番に連絡してしまうくらいには。
もう一つは、サボり魔さんの彼へ>>32。
こんな天気です、彼の事だから、 また サボろうなんて、考えてるんじゃないかしら。 私が言わずとも、誰かが彼を起こしてくれるかもですが これでも一応、委員長、ですからね]
(51) 2017/03/08(Wed) 14時半頃
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─────────────── To:莉緒 From:ちよ ───────────────
そっち、休校の連絡とかきてる?
歩いてても、 うちの学校の人、居ないし ちょっと、心配になっちゃった
雪、すごいから すべらないように、気を付けてね
───────────────
(-28) 2017/03/08(Wed) 14時半頃
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─────────────── To:堆 From:ちよ ───────────────
おはよう。起きてるかな?
今日、学校あるみたいだから いつまでも、寝てちゃ駄目だよ
サボり癖、はやく直さなきゃね
───────────────
(-29) 2017/03/08(Wed) 14時半頃
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[画面を見て、足元を見て、その繰り返し。 そんな調子だったから、 前を歩く姿>>7に気付けたのは、幸運だったでしょう。 クラス委員として、気心の知れた仲であれば、尚更の事。
此処に来るまで、同じ学校の生徒の姿は見えなくて 漸く見付けた級友の姿に、少しだけ、足を早め 長いスカートを、翻します]
おはよう、通。 会えて良かった。
[もしかしたら、休校の連絡が来てないだけかも。 そう思っていたので、心底安堵した口調で。 反面、今にも滑りそうな足元に、ヒヤヒヤしながら]
(52) 2017/03/08(Wed) 14時半頃
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……通、フシンシャ みたい
[くすり。 揶揄を含めた口調で、彼の前髪を示します。
これまでは、前髪を切った方が良いと 五月蝿く注意した事もあったでしょうけれど。 今は自分も帽子なんて被ってる手前、言い辛くって。
「前見辛そうだし、気を付けてね」 なんて。 誤魔化す様に付け足す事しか*出来ませんでした*]
(53) 2017/03/08(Wed) 14時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2017/03/08(Wed) 14時半頃
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/* あとケヴィンとイルマかな。 どんな子かな。 かな!
(-30) 2017/03/08(Wed) 14時半頃
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/* メールじゃなくLINEとかの方がぽかったかなあと思いつつ。直後に秘話について言及するメモがきたので、めっちゃビビったとか、そんな…!
(-31) 2017/03/08(Wed) 14時半頃
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[ かの哲学者は言いました。
「女、この生きている謎を解くためには、 それを愛さなければならない。」
信用は鏡のガラスのようなものであり、 ひびが入ったら元通りにはならない、とも。
でしたらこの問題に向き合う為の最善の答え(せいかい)は何でしょうか。 入間 悠(いるま はるか)は、うんとたくさん悩んで悩んで考えました。 そうして入間 悠、即ち私が弾き出した一つの解は果たして]
(54) 2017/03/08(Wed) 15時半頃
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─────正しかったのでしょうか?
ねぇ、──……“ ”
私は今、じょうずに
笑えていますか?
(55) 2017/03/08(Wed) 15時半頃
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─朝・自宅─
[私の朝は、煎りたての豆を使った珈琲とトーストで始まります。
と、いうのは嘘です。
入間 悠の朝は100%のなんの味しない白湯の一杯から始まります。 保湿効果に最適だという朝のしょくじはこれだけ。 というのはあまりにも悲しいので、トマトやセロリを使ったトマトスープをちびりちびりとスプーンで掬って、ゆっくりと味わうのです。
本当はピンクの色茶碗につやつやと輝くお米を盛って、昆布と鰹節を使って出汁をとったお味噌汁と、カリカリに焼いた鮭と水菜とレタスのサラダ、すこし甘めの卵焼きをお腹いっぱい食べたいのですが、我慢です。
だって近頃中学から続けていたソフトテニス部も後二ヶ月に控えたセンター試験のせいでお休みなのです。 引退してからもちょこちょこ顔を出していた身としましては、日々鈍っていく体に困ってしまいます。 特に、体重計の針が右に傾いてしまうのを防ぎたいのです]
(56) 2017/03/08(Wed) 15時半頃
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[とは言っても6年間続けてきたお陰で私の利き手である右腕は女子としてはすこし悲しく思えるほどのたくましさ。 パパとママ、それから兄の前で嘆く事は絶対にしませんが、それでも困るものですよね。
ため息を吐きながらもセンター試験を通過しなくてはなりません。 スポーツ推薦でなく、センター試験を受けるのは兄ではなく私なのですから。
毎日、予備校に通いたくさんたくさんお勉強をする兄の為にも、私はたくさんたくさん頑張らないといけないのです]
ごちそうさま~~!
[口角を上げて、にっこり。 今日も私は綺麗に笑えているでしょうか。
リビングに鏡がないのは困りかもしれませんが、大丈夫だったみたいです。 パパとママは嬉しそうに笑ってくれましたから]
(57) 2017/03/08(Wed) 15時半頃
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─朝・通学路─
[そうして、食事を終えて用意を整えれば、お気に入りのピンク色の傘を回しながら、良いお天気とは言えない道を私は進みました。
吹き付ける風の中にはちらほらと雪が混じっています。 このまま降り続ければブーツで踏みつけ生まれた足跡さえもその内消えてしまいそうですね。 お陰でスマフォを弄る手は悴みますし、寒さで震えた肩が上がり]
ふ、えっくしょいっ!
[ドサリと屋根から雪が落ちました。 普段、女子力に気をつけているはずなのに男の人顔負けのくしゃみ。 こんなものクラスメイトの誰かに見られていたら恥ずかしさで溶けてしまうかもしれません。
よそ見をしながらチラチラと。 運動神経は悪くない。そのおごりの結果、容易に取られた足元。 アイススケートの才能に恵まれなかった私はバランスを傾けて、衝撃。
ずるん、とド派手に白い世界にご挨拶をしました]**
(58) 2017/03/08(Wed) 16時頃
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/* 52(0..100)x1
(-32) 2017/03/08(Wed) 16時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/03/08(Wed) 16時頃
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/* キーワード、鏡、女、潔癖症。 テニスは兄の代わりにやっていた。
(-33) 2017/03/08(Wed) 16時頃
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/* お一人さんまだだけども現時点まとめ。 チップ名で失礼。ゆっくりお名前を覚えていきますね。
ミツボシ:91>パピヨン:62>イルマ:52>ナユタ:50>ノックス:47>リー:44>ヴェスパ:42>アマルテア:10=ドリベル:10
ふむ。現時点で3dか最終日面子なのね。 イルマより大きい数値で最終日、小さい数値で3d 3d 14-16か、4d 16-18か。 3dの方が都合いいかな。 ホストが誰かまだ分からないからあくまで目安メモ。
(-34) 2017/03/08(Wed) 16時半頃
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[自室の押し入れに並べられてある宝物を、そっと撫でて微笑んだ。
誰にも言えない、秘密の宝物達。
俺の、隠している本性の現れ]
(59) 2017/03/08(Wed) 17時半頃
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――朝:自宅――
[窓の外の天気を横目に見て、再度携帯電話を確認する。やはり、休校の連絡は来ていないようだ。 それならば、今日は早めに家を出た方が良いだろうか。 そんなことを考えつつ、学校へ行く準備をしようと自室に向かおうとしたところで、玄関の方にいる親父から『健士郎、今日は学校はあるのか』と声がかかった。]
…ああ、休校の連絡は来てないからな。 親父は今日仕事は遅くなりそうか?
[『いや、7時過ぎには帰れそうだ』という返答に、それならそれまでに晩飯作っておく、と返してそのまま自室に向かう。今日は特に寒そうだ。マフラーや手袋もしてった方がいいだろうか。一応、あるにはあるが――いや、無くてもいいだろう。むしろ、無い方がいい。 一瞬伸びかけた手を引っ込めて、普段来ている黒いコートの方へと手をかけた]
(60) 2017/03/08(Wed) 17時半頃
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……これはまた、すごい雪だな。
[準備を済ませて玄関から出れば、見渡す限りの一面の雪。 純白の雪のきらきらとした輝きは嫌いではないが、今の自分にとってはただの登校の障害でしかない。 せめて上半身は濡れないようにと大きな黒い傘を差して、英戸高校への道を辿った。 大学受験を控えている身だ。雪で滑って転ぶことのないようにしなければ、と少し急ぎながらも慎重に足を進めていく**]
(61) 2017/03/08(Wed) 17時半頃
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/* 一人だけ匿名COいるけど誰だろうって? 私 だ
しかしコレ>>59すごく不穏に見えないか…?最近読んだ本に殺した奴らの爪収集してる奴がいたせいだろうか… 不穏に見えるかもしれないけど実際はぬいぐるみとかがいっぱい並べられてるだけという。あと編み物手芸お菓子作りの本とか。
(-35) 2017/03/08(Wed) 17時半頃
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/* 82(0..100)x1
身長はデカくすると決めている。 175+4くらいでどうだろう
(-36) 2017/03/08(Wed) 17時半頃
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/* 誰が狼かにもよるが2回目くらいで落ちるかなコレだと。
おまけで身長もう+4
(-37) 2017/03/08(Wed) 17時半頃
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/* 名前が健士郎(ケンシロウ)でデカくてゴツくて元柔道部とかすごく北○の拳連想すると思う。私もだ。狙ったわけではないんだ…ケヴィンだからケン(健)の入る名前にしようと思って、3文字より4文字5文字の方が多分しっくりくるな、とか考えてたらいつの間にか健士郎になっていたんだ…
(-38) 2017/03/08(Wed) 18時頃
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/* ミツボシ:91>ケヴィン:82>パピヨン:62>イルマ:52>ナユタ:50>ノックス:47>リー:44>ヴェスパ:42>アマルテア:10=ドリベル:10
(-39) 2017/03/08(Wed) 18時頃
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/* ケンシロウ、 さてはお前めっちゃ可愛いもの好きだな!?
#推理する #それは悩みなのだろうか
(-40) 2017/03/08(Wed) 18時頃
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―大雪通学路:上須賀宅前―
[さて、上須賀から返事はあったかどうか。 既に委員長が>>51メールを送っているとは予想はしても実際のところは知らず、スマホでコールを始めたときだった。]
うぇ?
[どさ、っと何かが倒れた音に、 能久はびくっと振りむいた。 少し離れたところで、雪にダイブしている姿。>>58 白くかすんではいるが同じ学校の生徒だろうことはわかる。]
(62) 2017/03/08(Wed) 18時頃
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っ!? …っちょ、大丈夫!?
[慌てて駆け寄って手を貸そうとする。 顔を見ればクラスメイトとすぐわかる。文化祭の時、共に喫茶を切り盛りした友である。理一と共に接客を担当し、評判は上々だったと聞いている。
――聞いている、というのは。 能久はほとんど調理をしていたため、外にはあまり出なかったため伝聞で知ったことがほとんどのだめだ。]
入間さん、平気? ケガしてない?
[差し出した手への反応を待つ。 上須賀へのコールの返事も待っている**]
(63) 2017/03/08(Wed) 18時頃
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/* 調理できるなら おまえも手伝ってよ!!!!!!!
#ケンシロウ
(-41) 2017/03/08(Wed) 18時頃
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/* 吊り↓ ドリベル10(再判定) アマルテア10(再判定) リー44 ノックス47 ナユタ50 イルマ52 パピヨン64 ケヴィン82 ミツボシ91 襲撃↑
50がちゃんTの中央値になってるのすごくない??
(-42) 2017/03/08(Wed) 18時半頃
|
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/* ちゃんTのってなんだよ
「ちゃんと」な!!!
(-43) 2017/03/08(Wed) 18時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2017/03/08(Wed) 19時半頃
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/* 冷たい校舎村は2d落ちか最終日残りかしか経験してきていないけど、 今回も予定的にどっちかになりそうな気配がするのであった
ふりふり 3(0..100)x1
(-44) 2017/03/08(Wed) 19時半頃
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/* たばさ、立木翼とかどうですか?(なんか響きが好きでこっそり)
(-45) 2017/03/08(Wed) 20時頃
|
|
[ とーり。 って "女の子"の声。 銀世界とやらは静かなもので、 彼女の呼び掛けは 全てを遮断しそうな白の中でもようく聞こえた。
黒い傘から細かな雪を落として、振り向く。 ]
(64) 2017/03/08(Wed) 20時頃
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|
/* 天ケ瀬さんの出目が
(-46) 2017/03/08(Wed) 20時頃
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はあい 大和。 おはよう。
[ ちょっと巻き戻って 初対面の時。 ――去年転入した日。 自分の事を棚にあげて、隣の席。 大和蝶美の長い長い髪に、 わあ!って 隠れた目を驚きで開いたのは まあ彼女も知ってる筈で。 それから そう。 模範的"おねーさん"みたいに 前髪を注意されて。 結果は今の古辺通を見ればお察し。 ]
(65) 2017/03/08(Wed) 20時頃
|
|
[ なんでこれが過ったかって ―― 今は、 おあいこみたいなものだからだ。 幾分か低い位置にある帽子を見下ろして、数秒。 挨拶のあとには、お返事をしましょう。 "滑らないように"、 彼女の隣を歩きながら。 ]
(66) 2017/03/08(Wed) 20時頃
|
|
/* ちょっと悩みがだだかぶり説あって、不安&申し訳ない 自分は、かぶってもおいしいと思っているんですけど、 あわよくば、かぶってたら余計に絡みにいきたいーと思っていますが、 それで動きづらくしてしまうと、悪いね まだ被ってるかもわからないんですけど!
(-47) 2017/03/08(Wed) 20時頃
|
|
―― フシンシャの横にいていいの? いいんちょーも気を付けなよ。ねー。
[ けら。 何時も笑う橘程 柔らかくは無いけど、 おどけたように笑って見せた。
さくり。 湿ったローファーが白を踏みつけ、 世話焼き委員長に "気を付けてますアピール"をしながら、 おとこの薄い唇を開く。 ]
(67) 2017/03/08(Wed) 20時半頃
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|
/* 元賀183 上須賀182 橘174 能久171 保田168 天ケ瀬165 三星159 大和158 入間158
古辺???
今回、女子がすごく身長固まってて、かわいい。 あと結構みんな平均↑で、古辺だけまだ分からないけど、中肉中背を狙ったらチビなのがPC的に辛い まだ伸びる まだ伸びるぞ……
(-48) 2017/03/08(Wed) 20時半頃
|
|
…にしてもさー。 やだねえこの雪。 俺さあ、うちの生徒と全然会わなかったんだよ。 でも大和が来てるなら 今日は学校あるってこと…で、いいの?
[ 気のせいでなければ。 なんだか彼女も不安げだったけれど、さ。 でも、きみがいるなら つまりはそういうことかなって、 内申目当ての会計担当。 したっぱはそんなことを聞いてしまう、訳だ** ]
(68) 2017/03/08(Wed) 20時半頃
|
|
/*
22(0..100)x1
(-49) 2017/03/08(Wed) 20時半頃
|
|
―大雪通学路:上須賀宅前―
[こんな天気ですから、何人かサボってしまう生徒がいてもおかしくはないと私は思います。 英戸学生の姿が少ない原因はご機嫌斜めの雲行きのせい。 なんて、思っていられるのも転けてしまう前でしたね]
あいたたたた………。
[ずるずるり。 ふわふわに見える雪も実際にぶつかってみると結構な硬度を持っています。 幸いにも打ち当たりは悪くありませんでした。 少し膝を打った程度です。 それでも保健室に一度行くのはありでしょう。
………一人であったなら]
げ、げんき…超げんき。
[しかしそこに居らしたのは同じクラスメイトの能久 昴でした]
(69) 2017/03/08(Wed) 20時半頃
|
|
[彼の記憶といえば文化祭の時に共に切り盛りした仲間という認識がしっくりきます。
クラスメイトが関わってくれた可愛い衣装を着て、昴の作ったふわふわのパンケーキを運ぶ。 その中にも同じ接客スタッフの理一と共に健闘しあったのもいい思い出ですね。
少しの休憩時間にいつか昴には、ふわふわパンケーキのお零れをほんの少しでいいから恵んでくださいとお願いしたこともありました。 普段はガマンしていても甘いものが欲しくなる時もあるのです。 そのときの我儘は聞き届けられましたっけ。
何にせよ高校生活最後の文化祭でしたから、私はクラスメイトのみんなにお願いして、オーケイをもらえればたくさん写真を撮らせていただきました。
それは今でもとってもいい思い出として残っているのです。……ですが]
(70) 2017/03/08(Wed) 20時半頃
|
|
[見られてしまった。 ええ、見られてしまいました。 どの辺りなのかは分からないのですが、この失態を昴に見られてしまったことは、変えようもない事実です。
本当は蛇に睨まれたカエルのように飛び跳ねてでも逃げたいところですが、差し伸べられた腕>>63を拒むのも失礼というものでしょう(と、私は思うのです)。
有り難くお借りしながら立ち上がれば手を離して、軽く雪のついたキャラメル色のダッフルコートぱたぱたと叩き、雪を払いました]
おはよ。昴。 あのね。雪、すっごい……滑るんだよ。やばい。 転んだところはちょっと痛いけど、蝶美が絆創膏とか持ってるような気がする。
[何とでもないよう笑顔を浮かべつつも、至極当たり前のことを昴に伝えましたね。 その後に面倒見のいい委員長の名前を出しつつも、はぐらかすように傘をくるり。
ひと月前。同じ目線の彼女を語るときはどうしても懐かしむような口調となってしまうのは私の悪い癖。 どうしても私の記憶には明るい大和 蝶美の記憶が根強くあったのかもしれませんね。
とはいえこのまま会話を終わらせるのもいけないかもしれないと、私は一つ彼に尋ることにしました]
(71) 2017/03/08(Wed) 20時半頃
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|
昴は誰かと待ち合わせ? それとも堆チャレンジ?
[堆チャレンジとは、何処かサボりがちな上須賀 堆にモーニングコールをかけて無事に目覚めさせるかどうかのこととして私は呼んでいます。
どれほど浸透率のあるものかは分かりませんが、ちらり見上げた上須賀の家は私の通学途中に通る事もあるので、今日も大変だね、と笑いかけました]*
(72) 2017/03/08(Wed) 20時半頃
|
PPP イルマは、メモを貼った。
2017/03/08(Wed) 20時半頃
|
/* 堆チャレンジという文化 いいなーーー
(-50) 2017/03/08(Wed) 20時半頃
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/* (ミツボシ:91>ケヴィン:82>パピヨン:62)>イルマ:52>ナユタ:50>ノックス:47>リー:44>(ヴェスパ:42>ドリベル:22>アマルテア:3)
と、やっぱり3dか4dかな? ぱっと見蝶美ちゃんが赤希望に見えますです。
(-51) 2017/03/08(Wed) 20時半頃
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|
/* 三星:91 元賀:82 大和:64 入間:52 保田:50 能久:47 上須賀:42 橘:44 古辺:10.22 天ケ瀬:10.03
2d落ちフラグがこんなにもたやすく
(-52) 2017/03/08(Wed) 20時半頃
|
|
[いつもより寒い部屋と体温で温まった布団の対比と ゆらゆらと揺蕩うような眠気を堪能する。
雪のせいか外の雑音も聞こえず静かで、 心地よさに意識が沈もうとしたところで。
ピンポーン
無粋な音がまどろみを断ち切った]
ぅぅ……。
[うなりながら音が聞こえないようにさらに布団にもぐりこんでいく]
(73) 2017/03/08(Wed) 20時半頃
|
|
―大雪通学路:上須賀宅前―
超元気か、ほんとに?
[能久はちいさく苦笑をこぼす。 手を振り払われなかったのは何よりだ。>>71 立ち上がったのを確認して手を離す。 キャラメル色のコートに白い雪が花のよう――と、呑気にも言えない大雪で。]
やっばいよなぁ、 スパイクシューズとかじゃないと危ないよほんと。 あ、あんま滑るとか 連呼すっと良くないよー
[はは、とやわらかく笑った能久は、 委員長については少し眉を下げて頷く。 長い黒髪バッサリ切った、あの驚きはまだ拭えない]
教室行ったら貰うといいよ、 おれはさすがに持ってないや
(74) 2017/03/08(Wed) 20時半頃
|
|
[何も聞こえていない。 そう言い聞かせて深く息を吸えば 再び眠りの波が心地よくとらえてくれ――
――るかと思えば今度は窓の外ではなく 枕の上から気分にそぐわない能天気な着信音。
止めようと手を伸ばして、一応画面を確認する]
……クソッ。連携しやがって。
[示し合わせたわけでもないだろうに 見事なタイミングのかぶり方に毒づきながら 半分閉じたままの目で画面をにらみつつ返信を送る]
(75) 2017/03/08(Wed) 21時頃
|
|
ん、ご名答、 堆チャレンジでーす。
[でん、と片手のスマホを指差した。 モーニングコール、真っ最中。 チャレンジという前向きな響きを、能久は割と気に入っていた。]
今日ばっかりは 堆に倣いたい気持ちはなくもないけど、 やっぱ受験生だしなーって
[改めて耳にスマホを当てる。 軽快にコール。]
んーん、もう慣れっこ。
(76) 2017/03/08(Wed) 21時頃
|
|
To:蝶美 From:堆 ───────────────
うっせえ。おせっかい。
───────────────
(-53) 2017/03/08(Wed) 21時頃
|
|
[メールの返事を終えれば また示し合わせたのか、リレーのように鳴る携帯]
状況見てんのかよ…。
[カーテンの隙間から窓の外を見たが見える範囲にはいなさそうだ。 このまま電源を落としてしまえば あきらめてくれるだろうか。 だが、すでに眠気の波はどこかへ行ってしまっている。 しかたなく、通話ボタンを押し]
うるせえよ。起きた。先行ってろ。
[相手が聞いてたかは知らない。 聞こえてなくてもこちらがとったことがわかれば もうかけてこないだろう。 そう言って通話を切り、身支度を始めた]
(77) 2017/03/08(Wed) 21時頃
|
|
[さてさて。
悪戯心は満載なわけだが、如何せん人がいねェな! それもこの吹雪なら、むべなるかな。 って言いたい所だけど英戸生すら見ないとはこれ如何に。
……なーんて思ってたところにだね。
飛んで火にいる夏の虫、ではなくて 飛んで雪にいる冬の那由多だよ。>>48
俺の口角はグンッ!って一気に上がったね。 やあやあ。栄えある第一村人、じゃなくて犠牲者よ!
ただ、先に見つかっちまったのは美味くない。 今から投擲モーションしたらバレバレよ。 だから作戦Bに移行するわ]
(78) 2017/03/08(Wed) 21時頃
|
|
おっはよォ、那由多! うん、スゲェ寒い!寒いから入れていれて!
[>>49 特盛の笑顔を浮かべながら駆け寄って、 那由多の傘の下にお邪魔しまーす。
傘持ってるだろって野暮なツッコミとか、 冷たいお断りのお返事とか、 そういう事言われる前にね、さっさと入っちゃお]
(79) 2017/03/08(Wed) 21時頃
|
|
/* 最初はこの設定、男女比もあって女子でやろうと思っていたんですが、 どうにもしっくり来なかったので、チップ眺めてコレだーってなったナユタくんになりました ふつーな感じがよい感じ
入間ちゃんかわいいなーーというかすでにかわいげのあるひとが多くて、ぐっとくる! なゆたは、女子は名字呼びだなあ。男子どうしよ。
(-54) 2017/03/08(Wed) 21時頃
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[文化祭のときのこと。>>70
休憩時間、 接客にたくさん働いてくれた入間のお願いを断るわけもなく、『いいよー』とゆるやかな、半ば2つ返事。 パンケーキを褒められるのが嬉しい能久は、 クリームも添えようか、と聞いたのだった。 同様に、ねだられたならクラスメイトにもおすそ分けした、楽しい楽しい記憶。 あの頃は、委員長も まだ帽子を被ってはいなかった。]
(80) 2017/03/08(Wed) 21時頃
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ありがとォ、なゆたーん! だーかーらー、これ、お・れ・いっ。
[ほら、よく夏のCMとかであんじゃん。 缶ジュースをさァ、ピトッって顔に当てるやつ。
それをね、冬にね、雪玉をね、那由多の顔にね、 ピトッってやろうとしてみたけど、
さーて、成功するかなァ?]*
(81) 2017/03/08(Wed) 21時頃
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/* おうふ 数字が小さい順から処刑襲撃だと思ってましたすまない…… ほんとfortune系だと軽率に死ぬな?
莉緒:91 元賀くん:82 ちよちゃん:64 はるちゃん:52 保田くん:50 能久くん:47 橘くん:44 上須賀くん:42 古辺くん:10→22 ささらちゃん:10→3
呼び方は一部暫定です
(-55) 2017/03/08(Wed) 21時頃
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―大雪通学路:上須賀宅前―
お、出た。
[>>77心底不機嫌そうな声が電話越しに聞こえて能久は苦笑する。 スマホを当てた耳側に少し顔を傾けた。]
はいはあい、おはよー、たかし。 何言ってんのそろそろ慣れて?
えー?待ってるからはーやく
[笑い混じりで答えた。 白い息がそのままの形で凍りつきそうだ。 そのまま雪を踏んで、家の方を見遣る。]
チャレンジ成功。
[入間に、にっこり笑ってそう添えた*]
(82) 2017/03/08(Wed) 21時頃
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[通との初対面の、あの時>>65。 ああ そうでした。私はまだ、長い長い、黒髪で。 その艶やかさを、誇りに思うくらいには、少女でした。
何も知らずに、その美しさを、ひけらかす様な。 今ではもう、そんな恥知らずな事は、出来ません。 けれど、そう。あの時は、違いましたね。
驚いた様な、彼の表情。 少なくとも私は、それを悪感情からとは受け取らず。 多少照れた風に、さらり、首を擽る長い髪に触れて。 初めての彼の前髪への言及は、 きっと 照れ隠しみたいなものも含まれていたでしょう。
そんな注意が功を奏す事は、終ぞありませんでしたが。 不思議と、仕方ないな と思うだけで。 邪魔そうな前髪への指摘は、その内 恒例のご挨拶 みたいに、なっていきました。
……私がこの、帽子を被る様に、なるまでは]
(83) 2017/03/08(Wed) 21時半頃
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[ですが私にとっての彼は、あの日のまま。 手を差し伸べなければならない、転校生のまま。 だから少し、他の人より、お節介になってしまうのです。
もしかしたら、迷惑かもしれませんが。 これはもう、癖みたいになってしまっています]
フシンシャ仲間だから、ね。 あ、気を付けてるよ。もう、いっぱいいっぱい。
[同じ様に目元を隠す帽子に触れて、 此方からも戯けた風に笑うのは、成功したでしょうか。 少しだけ、ぎこちなかったかもしれません。 少なくとも、彼>>67と同じ様に 理一みたいに楽しげに笑う事は、出来ませんでした。
それを逸らかそうと、足元を見て 慎重に慎重に、また一歩、踏み出すのです]
(84) 2017/03/08(Wed) 21時半頃
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そう、それね。 私も、通しか見てないの。
先生から連絡来てないし、 一応、莉緒にも聞いたんだけど、そっちは返信待ち。 堆にサボり牽制もしちゃったから、 学校ないと、少し、困っちゃうんだけど。
[ふぅ、と。薄く溜息を吐いてスマホを取り出せば、 チカチカ。丁度、返信が来た所>>75。
その内容に、ムッとした風に寄せた眉は、 帽子の下だから、勿論彼>>68には見えませんけれど。 続けた声音から、心境は推して知るべし、という感じ]
(85) 2017/03/08(Wed) 21時半頃
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堆が、お節介だって。 もう、大切な時期だって解ってるのかな。
[もどかしくて、地団駄したい気持ち。 貴方の事を思ってやっているのよ なんて 押し付けにしかならないって、解ってますけれど。
ムカつく事に変わりはありませんから、無視です、無視。 私は委員長ですから、 一人にかまけてるわけにも、いきませんしね。 それにどうせ、堆チャレンジが発生してる頃合いでしょう。
でも、ほんの少し、気落ちしてしまったのも事実。 今回は特に、転校してきた頃から気にかけていた彼が、 隣に居たものですから]
(86) 2017/03/08(Wed) 21時半頃
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……通にとっても、お節介 だった?
[窺うみたいに、否定を求める、狡い聞き方。 言ってから、しまった と思って、 所在なさ気に、帽子を深く被り直すのです*]
(87) 2017/03/08(Wed) 21時半頃
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― 回想:文化祭の一幕 ―
昴~、スバル~、すばるんるん! 俺にもパンケーキちょーだい!
[『男は度胸、女は愛嬌』っつーけど、あれ嘘だね。 男だって愛嬌は必要よ。 だから俺はにーってね、笑いながら言ったワケ]
(88) 2017/03/08(Wed) 21時半頃
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/* 片想いの相手を作りたいところだけど今のところだと難しいかな…隣のクラスの見知らぬ人とかでもいいか。
だいぶ重い設定なのでホスト引かなければゆるい描写に変えようと思っています。
(-56) 2017/03/08(Wed) 21時半頃
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[ウチの喫茶店は中々の盛況ぶりで 次から次に客が舞い込んできたから俺も入間も コマドリみたいに忙しくなーく客を捌いてたよ。
で、客がはけてきた頃かなァ。 厨房に乗り込んで、昴にそう言ったのよ。 だって人が食べてる物って美味しそうに見えるじゃん?
まー、昴は優しいヤツだから、 俺の望み通りにパンケーキをくれたよ。 ついでにクリームも山盛りにしてもらった!
(会計と書いて通と読む男に あとで苦情言われるかもだが、俺は存ぜぬよ。 ホラ、入間も食ってるし。>>70)]
(89) 2017/03/08(Wed) 21時半頃
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/*
ちよみちゃんかわいい。
(-57) 2017/03/08(Wed) 21時半頃
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いいねェ、料理ができる男はモテるよォ。 さっきもさァ、客で来てた女子が
「能久くんは給仕じゃないんですか~?」 っつってたしさァ。
[昴も接客担当ではあったけど、 調理が忙しかったからあんまり接客はしてなかったな。
パンケーキをぱくついて、女子の声真似をしながら 俺はそんな事を我らがシェフに零していた]**
(90) 2017/03/08(Wed) 21時半頃
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── 通学路 ──
[ 白く靄がかったような視界。
その中でも、見て取れる。 ぎゅっとつり上がった口角。>>78
ずん ずん と詰まっていく距離は、 歩く、というより、駆け足に近いソレによる。
すべる と、浮かんだ言葉に、 げんなりするのは、験を担ぐ性格ゆえ。
よって、視線は、理一の足元に落ちた。 何履いてたらそんな軽やかに動けんだよ。]
(91) 2017/03/08(Wed) 21時半頃
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[ それを、隙と呼んでもいい。]
え、おっまえ、傘……
[ それ、傘じゃね?
って、ぱっと言えないんだな。どんくさいことに。 笑顔のまんまの理一と、 ふたりして、傘の恩恵に預かれる距離。
今日みたいに寒い日は、 人の体温 というものを、感じ取りやすいように思う。 一瞬、ふわりと漂う温度。ぬくい。小さく一歩後ずさる。
それから、やーな予感。その、特盛りの笑顔に。]
(92) 2017/03/08(Wed) 21時半頃
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[ ぐん と、伸ばされた腕>>81に、目を瞠った。
その手の中にあるものなど、 こんな状況で見て取れるわけもなかったが、 次に感じたのは、さっきの温度とは程遠い、 凍えるような冷たさ であって。]
──── っめて え! え、え う、わあ
[ ”滑った”。
伸びてきた手。頬に触れた、体温ではない冷気。 皮膚の濡れるような感触に、咄嗟に反った上体に、 雪装備じゃない長靴は、ついていけない。
ずるん。]
(93) 2017/03/08(Wed) 21時半頃
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[ ── どしん。
例えば、理一のその目論見の”成功”が、 常夏のビーチで、缶ジュースをピトッ、きゃっ!
……みたいな展開を指していたのなら、 インパクト的には、大成功と言ってくれ。せめて。
アスファルトに降り積もった雪 とはいえ、 所詮その下にあるのは、舗装された固い道路。 冷たい固いの二重苦のその上に尻餅をついたまま、
ぽかーん と、バカみたいにあいた口に、 また、冬の味がひらひら舞い降りてくる。 頬から、ずるりと何かが剥がれた。……雪?
現状把握に、10秒くれ。]
(94) 2017/03/08(Wed) 21時半頃
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─ 回想・パンケーキを食べましょう ─
[文化祭当日、私は長い髪を纏めて、 調理の手伝いをしていました。 料理が得意らしい、昴には負けますけれど これでも、家では家事もこなしています。
……どちらかと言えば、料理より掃除の方が得意ですが。 一応、戦力には、なったんじゃないかしら。
でもやっぱり、休憩時間に食べるなら 自分で焼くより、昴が焼いたのが食べたかったですから。 一緒になって>>70>>88、お強請りしましたっけ]
(95) 2017/03/08(Wed) 21時半頃
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あ~太りそう… …………いやでも、うん!私もお願いします!
[クリームも>>80という昴に、最初は渋ったものの。
近くに居た理一>>89の言葉に後押しされて 結局、欲望に負けてしまいました。 あの頃はまだ、太りたくないとか、 そんな女の子らしい悩みも、持っていたのにね。
(我らが会計様に怒られたなら、勿論、理一も一緒に。 というより、彼を矢面に立てていた事でしょう。 悠の事は、きっと庇ってあげたでしょうね。 不公平だって?聞こえませんね、ええ!)]
(96) 2017/03/08(Wed) 21時半頃
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悠、その写真、後で私にも頂戴。 此方のも送るから。ね。
[パンケーキを食べながら、 先程から写真を撮っていた悠に、こっそりお強請り。
写真をと言われた時、快く了承していましたし 此方からも、スマホのカメラを向ける事もありましたから 文化祭の思い出は、沢山、沢山溜まった筈です。
それが嬉しくて、私はずっと笑顔でした。 文化祭の時は、ずっとずっと、楽しくって。 心の底から笑った私が、写真の中に居たでしょう。
──── 今となっては、もう 私のスマホに、そのデータは残っていませんけれど。 悠にデータを消せと言えないのは、 今では呪わしいとすら思う、あの頃の思い出を 結局、無かった事には、出来なかったからなのでしょう*]
(97) 2017/03/08(Wed) 21時半頃
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[制服の上に厚手のパーカーをはおり、 その上にダウンコート。 マフラーを2本グルぐと巻いて、もこもこした手袋。 足元がスニーカーなのが心もとないがほかにないから仕方がない。 準備を整え、玄関のノブを握り、 戻ってしまいたくなる気持ちと これで出て行かなかったら 次に昴がどういう行動に出るのか考えて げんなりする気持ちを天秤にかけ、 仕方なくドアを開けた]
(98) 2017/03/08(Wed) 22時頃
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[ ……受験生に する 悪戯なのか それは!?
というのが、15秒経ったあたりで芽生えた思いであって、 未だ、冷たい地面の上。理一のことを見上げたまま。 俺の右手は、背後の雪の積もる地面をさらった。素手で。
そして、それをぎゅっと握り込む。 うまく玉にはならないが、塊くらいにはなったろう。 地べたより。理一に向かって、投擲モーション。]
── 滑んなくていいから、せめて濡れろ ボケっ!
[ ちゃんと玉を作る時間をくれたなら、 それなりに強烈な一撃をお見舞いしたんだけどな。
元ハンド部、渾身の一投。 腹立たしい笑顔めがけて、いびつな雪の塊が飛んだ。*]
(99) 2017/03/08(Wed) 22時頃
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[三星莉緒の朝は早い。 いや、早かったというべきか。
朝連という制度はなくとも自主的に練習に来るような子はいて。 わたしもそのうちのひとりだった。 ――のだけど、受験勉強に専念するようになってからその生活リズムは脆くも崩れ去った。 夜が遅くなってしまったので。
それでも、いつもなら教室に着くのは早い方、だと思う。 友達とゆっくりお喋りしながら歩くだけの余裕も、 途中でコンビニに立ち寄れるくらいの途中もある。
だけど今日はいつも通りじゃないお天気だから、 そんなことしている精神的余裕はないし、何より、 行きがけに見かけるはずの同じ制服、同じ学校の子がこれっぽっちも見当たらない]
(100) 2017/03/08(Wed) 22時頃
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―― 自宅前 ――
[外に出たとたん、 吐いた息がマフラーの隙間から 白く煙って流れていく様子に顔をしかめる。
マフラーを引き上げ、少しでも冷気を遮断して あたりを見回せば待っている姿が見える]
……先行けつったろ。
[ぼそりそう言いながら近づいて、 昴が一人ではないことに気づく]
ん、なんだ。委員長じゃなくて入間か。
[タイミングを合わせたような攻撃をしてきたから てっきり昴は蝶美といるのかと思っていた]
(101) 2017/03/08(Wed) 22時頃
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[まさか他のクラスにはとっくに休校の連絡が出回ってるんだろうか、と思っていると、 鞄の中で小さくバイブ音がした。 ナイスタイミング?
鞄からスマートフォンを取り出して画面を見つめる。メールが来ていた。>>51 差出人の名前を見てちょっとだけ表情を明るくするんだけど、 わたしの疑問を直接、解決してくれる手立てにはならなかったから、 すぐに困り顔に戻りつつ。 道の端に寄ってから差出人――ちよちゃんにメールを返信した]
(102) 2017/03/08(Wed) 22時頃
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─────────────── To:ちよちゃん From:莉緒 ───────────────
そっちも来てないんだ。
わたしもちょうど、あまりにうちの生徒見ないから、 ひょっとしてうちのクラスだけ連絡不行き届き? なんて心配になっちゃって。 ちよちゃんとこにも来てないならしかたない。謎いけどこのまま学校いきますか。
ありがとう(笑顔の顔文字) ちよちゃんも気をつけてね!
(-58) 2017/03/08(Wed) 22時頃
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ほんとほんと。へーき。ありがと~。
[今度こそ綺麗に笑えてるといいですね。 にこにこ笑いつつ答えて]
スパイクシューズね。 莉緒なら持ってるかな。陸上部のと一緒のかは知らないけどね。
あーー……確かに。こんな時期だし。前向きに越したことないよね。うんうん。
[困ったようにも見える眉の形>>74には、あちゃあ、と内心思いつつも、後で保健室に寄るよ、と伝えました。
その一瞬、過ぎったのは文化祭の一幕>>80でした]
(103) 2017/03/08(Wed) 22時頃
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─文化祭の一幕─
[あの日は今日はご褒美だと自分自身にも言い聞かせてクリームも添えてもらいました。 すこしだけ、おおいめに。 駒鳥も羽根を休める時間が必要ですから。
愛想の良さ抜群王の理一もおねだりしているようですし>>89 委員長さまが加われば最強なのです>>95 数人くらいなら会計さまも、目を瞑ってくれるのではないでしょうか。多分]
エベレストみたいに!
[すこしリクエストが過ぎたかもしれませんが。 もしも怒られてしまったらなんて、奇遇にも蝶美と同じことを考えていました>>94 これが女の友情。なんと美しいことでしょう]
(104) 2017/03/08(Wed) 22時頃
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もちろん送ったげる。交換ね。
[ふわふわのパンケーキを食べながら快くオーケイを。 委員長だけでなく女友達として、私は彼女のことを好いていました。 長い艶やかな黒髪はとても綺麗で、結わせてなんてお願いも。
そして今日は文化祭でしたから。 お揃いの髪飾りなんてどう?と青色の髪飾りをプレゼントして、カメラを向けながら笑うのです]
ねぇ、蝶美、写真撮ろ。 二人だけのなかったでしょ?
[かしゃりと、切り取った思い出は、どれも眩しいほどに綺麗なもの。 宝箱に閉じ込めた宝石みたいに眩ませるもの。
他の子もいたらその子も呼んで結局何人もと撮ったかもしれませんが、そこに移っていた蝶美の顔を私は忘れることができないから、今を受け入れ難いのです]
(105) 2017/03/08(Wed) 22時頃
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[何があったの。
ひと月前、そう問いかけていたのなら、何か変わったのでしょうか。 私は今も彼女に笑みを浮かべる事しかできなくて、データに残った蝶美の笑顔を見て、青色の髪飾りは机の引き出しに奥底に片付けて使うことはありませんでした]*
(106) 2017/03/08(Wed) 22時頃
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─現在─
[あの時はみんなと今のみんなは誰一人欠けていないはずで、おんなじ筈なのに。
降り積もる白い雪はあの時のクリームとよく似ていたけれど、今は何故か文化祭の時のことを話すのは憚れ、愛想笑いを張り付けていました。
それも液晶に映し出された呼び出し画面>>76に自然なものと変わりました。 相変わらず手厚いサポートを受けている堆が面白くて昴は相変わらず真面目だなぁなんて、第三者目線の感想を]
凸凹コンビだね。ほんと。
[ぴったりと呼称を彼らに送っている間に当の本人がカーテンの隙間から外の様子をうかがっていた>>77ことには気づきませんでしたが、結果は上々だったようです>>82]
(107) 2017/03/08(Wed) 22時頃
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チャレンジおめでとうございま~す!
[寝起きドッキリ成功の番組みたいに囃し立てておきましょう。 もしかしたらこの賑わいも堆に聞こえているかもしれませんね。 というかすこし届けばいいと思うので、拍手も送っておきました]
昴は、堆待ってる?
[そう問いかけた時だったでしょうか。 覗く顔>>101に片手を上げて]
おはよう、堆。なんだってなーに?もっと喜んで。堆チャレンジ成功を見守ってたんだから。 蝶美がよかったなら呼んであげようか?
[冗談を言いつつも、今呼びかけたら来てくれるのかしら、なんて一瞬考えた私自身が少し好きにはなれず、はにかみながら、足の指に力を入れました]*
(108) 2017/03/08(Wed) 22時頃
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―大雪通学路:上須賀宅前―
やっほー
[>>101能久が振る手はスエードのミトンに包まれている。]
待ってるって言ったろ?
[小さな声を拾ったか それとも至極当然とばかり 幼馴染の気安さで答えてさくりさくりと歩み寄る。冷たく突っぱねられても、なんのその、である。]
ん?委員長?なんで? …あ、ひょっとして、 委員長からもコールがあった?
[自分のポケットに両手を突っ込んで、緩やかに笑みの形の双眸。]
入間さんは たまたまここでばったり会ったんだー
(109) 2017/03/08(Wed) 22時頃
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/* 能久&入間&上須賀 橘&保田 古辺&大和
残りフリー、か?
(-59) 2017/03/08(Wed) 22時頃
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[いつもこんな調子の堆だけど、 文化祭のときは、装飾係を担当していたのだ。 センスはいい、と能久は思っている。 棘棘のついたチェーンベルトも注目ポイント。]
凸凹かぁ、あいつばっかり伸びちゃったからなぁ
[>>107入間の言葉にそう答え。 白灰の空をぼんやりと見上げた。 ふわふわ落ちてくる綿帽子。 頬をかく手も今はミトンの内側。 >>108拍手つきのお祝いには、やったぜ、と親指を立てて見せた。]
うん、待ってる。
[そう躊躇い無く頷いたすぐあと、 幼馴染の姿が見えたのだ*]
(110) 2017/03/08(Wed) 22時半頃
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/* 筆が早い人多い…!遅筆でごめんなさい!
(-60) 2017/03/08(Wed) 22時半頃
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─ 回想・いつかの放課後 ─
健士郎も、お父さんしか居ないんだっけ。
[彼も父と二人暮らしなんだ と、そう知ったのは、 彼本人に聞いたんでしたっけ。 それとも、誰かからの又聞きでしたっけ。
定かではないですが、そうやって口にしたのは確か、 文化祭の準備が始まるより、ずっと前の事。
示し合わせたわけではないけれど、 人も疎らになった放課後の学校で、 帰路につこうと、昇降口に向かうまでの一幕でした]
(111) 2017/03/08(Wed) 22時半頃
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家の事もしてるんだよね。 男の子なのに、すごい。
[長い髪を揺らして、濡羽の瞳を細めます。 弾む口調は、同士を見付けた様な、そんな色を乗せて 彼となら、片親への同情ではなく、 同じ気持ちを共有出来るんじゃないか なんて。 勝手な期待を、抱いたりもしまして]
お父さんって、ほんと、家の事してくれないよね。 ……まあ、色々感謝もしてるんだけど。 もうちょっと、しっかりして欲しい、っていうか…
[腕を組んで、拗ねたみたいな表情。 それでも、滲む親愛の情は、隠しきれなかったでしょう。
ぶつぶつ。愚痴を重ねそうになってしまって、 ハッとなって口元を押さえました]
(112) 2017/03/08(Wed) 22時半頃
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私ばっかり、ごめんね。 五月蝿かったね。
[口数の少ない彼は、どれだけ話していたでしょう。 私ばっかり、ぺらぺら話してたんじゃないかしら。 ほんの少し気不味くて、 だけど、他の人達に対するみたいに、取り繕えなくて。 同じ気持ちを、少しでも共有出来るんじゃないかって。
結局、おずおず。小さな声で続けるのです]
私も、小さな頃から 「お母さんは遠くに居っちゃったんだ」って言われて 育ってきたの。
だから、あの、おんなじだなって ……迷惑かも、しれないけど。
(113) 2017/03/08(Wed) 22時半頃
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良かったらこれからも、 お父さんの事とか、話しても良い?
私、ほら、女だから。 解ってあげられない事とか、沢山あって。
[髪を揺らして、小首を傾げて。 尋ねてみせた答えは、色良いものでしたから。 夕暮れ色の校舎の中、私はほっと息を吐いたのです。
それから、ぽつぽつ。 父との事を相談したり、愚痴を吐いたり。 そんな他愛ないやり取りを、幾度も繰り返した事でしょう。
ただしそれも、長くは続きません。 文化祭が終わって、暫くしてから。 私は彼に、父の話をするのを止めたのです。 彼からの愚痴は、きっと 受け止めたでしょうけれど*]
(114) 2017/03/08(Wed) 22時半頃
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[家を出た時に聞こえていた拍手らしき音は 入間のもの>>108だったのだろうとため息をつき]
……堆チャレンジとかまだいってんのかよ。 そんなくだねぇもん見守ってるくらいなら 昴引きずってさっさと学校行っときゃいいのに。
蝶美から昴の攻撃と入れ替わりのタイミングでメールが来てたから てっきり目の前で示し合わせて 俺を引きずり出してんのかと思っただけだ。
変な気を回そうとすんな、ばーか。
[近づいて軽いチョップを振った]
(115) 2017/03/08(Wed) 22時半頃
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――回想:文化祭準備――
[庶務、とは聞こえのいいものの。 何故なったのかと言えば、やりたがる人が他に居なかったから、というのが理由だし、その仕事はといえば主に雑用だ。 文化祭準備においても、クラス委員での集まり、話し合いに参加する以外では、買い出しなどの雑用をこなしたり、装飾や衣装の簡単な手伝いをすることが多かった。]
……何か手伝えることがあれば、手伝うが……
[装飾や衣装担当の中心人物だった上須賀や水野、天ケ瀬の元にのっそりと訪れては、そう声をかけて簡単な仕事を貰い、あまり人目に付かない教室の隅などで行う姿が時折目撃されていただろう。もしその手元に目を落とせば、妙に手際がいい、と思ったかもしれない。]
(116) 2017/03/08(Wed) 22時半頃
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/* ええいめんどい全員名前呼び基調のなんかにしよう
あとはヒーローの決め台詞的な……なんか考えようとはしているけど難産の気配
(-61) 2017/03/08(Wed) 22時半頃
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――回想:文化祭当日――
[そして当日は、主に裏方、調理の手伝いをしていた。 むしろ、それしかやることがなかった、とも言える。 迷子を助けようと近寄ったら逆に大泣きされて逃げられる、という苦い経験を持つ自分に、接客はとてもじゃないが向いていないだろうから。むしろあの時のように客が逃げる可能性すらある。 高校に入ってからは家で料理を作るようにもなったから、特に問題もなくこなしていただろう。]
……、
[能久の作るパンケーキ>>80に数人が集っておすそ分けを貰っていた時は、その賑やかな光景にちらりと目を向けただけで、その輪に混ざろうとはしなかった。 甘くてふわふわのパンケーキは魅力的だろうが、それはきっと自分のような男には、似合わないだろうから。]
(117) 2017/03/08(Wed) 22時半頃
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[ 彼女も同じだったらしい>>85。 ふうん?と、語尾の持ち上がる相槌。 連絡無し。生徒も無し。 珍しいこともあるもんだ。
更に言うなら 此処って、通学路なのに。 いっぱいいっぱい気を付けて歩む先には もうすぐ、校門が見えるというのに。 生徒の影は、無い。
前髪の下、瞳は白の向こうを探すけれど、 収穫らしい収穫も無いまま
彼女の声の 続きを拾った。 ]
(118) 2017/03/08(Wed) 22時半頃
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蝶美といい、お前といい、 俺のことはほっときゃいいのに。 おせっかいだよな。
[委員長からも>>109といわれて、 昴にそう答える。 苦笑しているのは気づかれただろうか。
癖で腰元のチェーンを握るが 厚手の手袋の向こうで棘の感触もあまりわからない]
こんな天気に学校いってもばか見るだけだろ。 なんならお前らも帰ったらどうだ。
じゃなきゃ、さっさと行こうぜ。 凍えちまう。
[そういうと、二人の返答を待たずに学校へと歩き出した*]
(119) 2017/03/08(Wed) 22時半頃
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[ ―― 上須賀らしいなあ。
スマホを取り出してから、 むっとしたような声色まで全てひっくるめて。 途中参入の古辺通でも、なんとなく分かる。 どちらも"らしい"。 って そう表現したくなるふたり。 ]
(120) 2017/03/08(Wed) 22時半頃
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/* 実は村に入るのは1年以上ぶりなのでロルの文章力だとか語彙力だとか色々不安だ……
(-62) 2017/03/08(Wed) 22時半頃
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―回想:文化祭とパンケーキ― [文化祭には楽しい思い出がいっぱいだ。
>>88陽気な笑みと声を携えて 理一もパンケーキを求めてやってきたのだ。
「すばるんるんってなんだよぉ」
うかれちゃって、と笑いながら その愛嬌に免じてパンケーキを進呈した能久である。 >>95家事が得意な委員長こと大和が居てくれたのも助かったし、お礼も兼ねてのパンケーキを彼女にも進呈。こんな調子だから、欲しいと言った人には結局行き渡る。 クリームやまもり、お仕事お疲れ様、の気持ちをこめて。
「どーうぞ!」
シェフ冥利につきるなー、と 能久は嬉しそうに差し出した。 通に怒られたかどうかは――さて、パンケーキの味次第?あまーい賄賂は果たして効く相手だろうか。]
(121) 2017/03/08(Wed) 22時半頃
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自分の成績がどの辺かって、 きっと分かってるでしょ、あいつも。 それで駄目なら、あいつの責任。 そーいうもの。
[ …もしかして薄情? なんて、やっぱり かるぅく。 そんな調子で、帽子を見下ろそうと して。
また 声が>>87。 ]
(122) 2017/03/08(Wed) 22時半頃
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[もそ、もそ、と、雪に靴が埋もれて跡をつくる音が面白い。 ゆったりマイペースで進む朝の道。 冷えは女の大敵と言いますし、はしゃいでもいられないのだけど。
わたしの体を包む制服を、さらに包むダッフルコート。 首回りに温もりを保たせてくれるブラウンのマフラー。 その他諸々によって、暖かな血液の循環は守られる。
自然環境に適応して生きるための、ヒトの知恵。 みんな忘れてるけど、これって本当にすごい発明だと思うの。
……なんて、少し大袈裟なことを考えたりも。して。]
(123) 2017/03/08(Wed) 22時半頃
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[ なんというか、そういうのは。 "お節介"な大和ばかりを見ていたもので。 それを基準に考えるなら らしくない 気がするけれど。 それは聞かないよ。そういうものでしょう。
それに、こういう時は どう答えたら良いか、散々、教わった。 女経験 無いわけじゃあ無いから さ。 ]
(124) 2017/03/08(Wed) 22時半頃
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[いつもなら、そんな取り留めも無い思考も、 誰か知り合いに会えば掻き散って忘れてしまうもの。 だけど今日は、歩けど歩けど、わたしと同じように登校している英戸生が見当たらない。 どこまでも白。雪に埋もれた世界に、ひとり取り残されたかのよう。]
もしかして。 みんな車で送迎してもらっているのかしら。
[そういえば、そうね。 こんな天気の下、傘一本を相棒に歩いて通学するのは無謀もいいところ。 広げた傘は降りしきる雪を防ぐこともなく、横に吹く風がコートに雪の粒を押しつけてくる。
寝坊助のふぶきもそろそろ起きて、母に土下座して車で送り届けてもらう頃だろうか。 それに一緒に乗せてもらうんだったなと、ちょっと後悔。
だからといって、まあ、これはこれで、悪くない朝の経験。 るん、るん、と一定のリズムでわたしは歩く。
雪に吸音されてすぐに消えるくらいの、微かな鼻歌を紡ぎながら。]
(125) 2017/03/08(Wed) 22時半頃
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―― いいや、別に? 少なくとも俺にとっては大事な時期だし なんてったってここの学校 ペース速いから まだ慣れないし べんきょー。 [ それこそ大和をはじめに 勉強面では周りに大変お世話になりました。 嫌いな英語は保田に教わったし、 今も教わっているし。 やっぱり 軽く、なんでもないように返す。 深く被り直された帽子の内側は、 色んな意味で、見ないけれど。 きっと彼女も、前髪の向こうにある自分の瞳は 見えないだろうけれど。
―― まあ、声は届いただろう。 ]
(126) 2017/03/08(Wed) 22時半頃
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…あ。
[ さて ここで 真横を見よう。 見つけたのは自販機だった。 ありふれた自販機、ありふれたラインナップ。 その中にあるコーンスープの缶。 粒が残るのが残念だけど まあまあ美味しい。 手袋が無いから、敵は寒さだけ。 ぎこちない動きでも器用に硬貨を突っ込んで
がこん。 ]
(127) 2017/03/08(Wed) 22時半頃
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―― はいどーぞ。 教室ついたら飲みなよ。 学校もうすぐだし、冷えることもないでしょ。
[ 落ちた熱いそれの淵を持って、 彼女に手渡そうか* ]
(128) 2017/03/08(Wed) 22時半頃
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― ×月××日/夜 ―
おんなは冷え性なんだって。 えとさんの身体は死んでるみたいだ。
(129) 2017/03/08(Wed) 22時半頃
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[そうして、やがて目の前に、ようやく人影を発見した。>>102 後ろ姿だから誰かは分からなかったけれど、鼻歌はそこで強制ボリュームオフ。
さく、さく、雪に足跡をつけながら歩み寄り、 その横顔を視界に捉えられたのなら。]
莉緒ちゃんだ。 おはよう?
[挨拶と同時に、踏み込む一歩。 雪のおかげでつるりと滑りながらも、うまくバランスを取って、半回転。 澄ました顔で、クラスメートに微笑みかける。*]
(130) 2017/03/08(Wed) 22時半頃
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/* 初動が非常に重い
キャラを 定めあぐねて いる
(-63) 2017/03/08(Wed) 22時半頃
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─ 回想・大切な髪飾り ─
[髪を結わせて、なんてお強請りには、 きっと此方からも同じお強請りを返していたでしょう。 彼女のさらりとした栗毛は、私には無いものです。 それを弄るのは、とても楽しそうに思えましたから。
快諾してくれた彼女>>105に、「約束ね」って嘯いて。 渡された青い髪飾りには、目を丸くして。 良いの?良いの?って 何回も聞いてしまいました。
裏方の私は、彼女みたいに着飾る必要はありません。 だけど、手の中の髪飾りは、とっても綺麗で。 あの頃の私は、嬉しくて嬉しくて、堪りませんでした]
──── ありがとう。 うん、いっぱい撮ろ。
[へにゃりと笑った、ツーショット。 それだって、消してしまった思い出の一つ]
(131) 2017/03/08(Wed) 22時半頃
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[何があったの>>106。
そう問いかけられていたとして。 それが髪を切る前であれば、傷をつける前であれば 私は泣きながら、弱音を吐いたかもしれません。
でも、今はもう、それすらも出来ないんです。 過去の自分を全て棄て去って、俯きがちで そういう生き方を選んだのは、私自身。 弱音なんて、誰に吐けましょうか。
──── ああ。いいえ。 "全て"は、棄てられませんでした。 私の手元に残った、たった一つの女らしさ。
青い髪飾りは、未だ。 勉強机の上に、未練がましく飾られた、まま*]
(132) 2017/03/08(Wed) 22時半頃
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そのうち伸びるんじゃないかな。 追い抜かれるって寂しいけど。
[なんて返しつつ、迷いなく放たれた一言>>110 そして現れた寝坊助さんに対して有言実行>>111 仲の良い一面が見れたような気がしたのでした]
そんなことしたら寝てるでしょ。 それに多分、堆が出るまで待ってると思うよ。
[おはよう代わりの挨拶にはいつも通りの調子で。 堆の言葉に蝶美と昴が果たしてそんなことをするかどうか、考えていたらチョップが下されました。
あいたたた、と頭を摩りつつ、なんだかんだ仲の良さそうな姿>>119を見てると微笑ましいもので]
早く追いかけないと身長だけじゃなくて他のものも置いてかれるかもよ?
[すっかりいつもの元気な私を取り戻せばすたすたと私も学校に向かって歩いて行きましょう。 不思議なくらい英戸生を見かけないことに違和感を覚えたのは、その後すぐ]*
(133) 2017/03/08(Wed) 23時頃
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/* 蝶美ちゃん赤っぽいなぁ…! とってもすきぃ…。女の子が可愛いから声かけたい…。
(-64) 2017/03/08(Wed) 23時頃
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[那由多に駆け寄る、その時に。 那由多の視線が下に落ちた。
なーに見てんだろな?靴? 俺はいつものくたびれたシューズよ。
ゲンなんか担がねェから、滑ろうが転ぼうが 全然まったく気にしねェし。 たーだ若干、湿ってきたかもな。ははっ!
はい、野暮なツッコミは阻止!>>92
那由多が言い切る前に傘の下に入ってやった。 くっついた場所がちょーっと暖かーい。
冬のせいにして温め合おう、とか、 そんな台詞が過ったけど、俺が那由多に与えたのは 容赦ない冷たさだったのだ!>>93]
(134) 2017/03/08(Wed) 23時頃
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[その瞬間、なんだか世界がスローモーションになった。
那由多が叫んで、のけぞって、その身体が傾いて、 派手な音を立てて、那由多は地面にすっころんだ。 俺はその光景に、わあ、って静かに思ってたけど、 ぽかんとした顔を見たらもう駄目だった]
……ブフゥッ!ナッハッハッハ!!! 那由多、おまっ、最ッ高…!!
[ああ、惜しい。 「ドッキリ大成功!」ってプラカード、 なんで今ここにねェんだろ。
那由多が現状把握に10秒使ってる間、>>94 俺はたっぷり10秒間爆笑してやった。 腹痛い。腹筋メッチャ鍛えられるわ]
(135) 2017/03/08(Wed) 23時頃
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/* 今回、悩みがふわふわしすぎてるから、 割とノープランでな……。
うまくやれるのだろうかこれ
(-65) 2017/03/08(Wed) 23時頃
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[なーんて事してたら天罰は下るわけだ。
俺が笑いすぎて涙で視界を滲ませてたから、 その急襲には気付かなかったわけで。>>99]
ぶべらっ!!?
[罵倒と共に放たれた一撃は 見事に俺の顔にクリーンヒット!
だがしかし。急に白に染まった視界に、 元とはいえハンド部の一投は俺の脳を揺らして、 バランスを崩した身体は、どさっ!と地面に倒れ込んだ]
(136) 2017/03/08(Wed) 23時頃
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[ ああ、那由多怒った? こーゆー時って怒るもん?
それでも。やっぱり俺は、]
(137) 2017/03/08(Wed) 23時頃
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ナハハハッ!! 冷たいっつーか痛ってーよ、それェ!
[笑いながら地面にごろごろ転がって、 コートはもう雪塗れだ。 それから、立ち上がって那由多に手を差し出そうか]
ほうら、いつまで座り込んでんだよォ。 ズボン濡れるぞ?
[それはそれで面白いからいいけど、 なんて付け足しながら、那由多引っ張って 登校を再開しようかな?]*
(138) 2017/03/08(Wed) 23時頃
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―大雪通学路:上須賀宅前― [>>115 入間にチョップをかます堆を 微笑ましげに一歩離れて眺めている。]
…おせっかいかな。 いーんだよ、 おれが好きでやってるんだから。
[――かわるもの、かわらないもの。 誰も居ない家に居るより、悪態を吐かれようと耳に馴染んだ声を聞いていたいのだ。すっかり見上げる顔の位置、それでも面影は同じだから。
>>119 口元の影が動いて、微かな苦笑が浮かんでいるのに能久は笑む。]
出てきちゃった時点でばかはもうみてるのでー、たかしくんも巻き添えでーす
[返事を待たないのも慣れたもので、幼馴染の背を追いかけた。入間もきっとそれに続くだろう>>119 ぽん、と背を叩いたのも軽く、雪のうえで転んだりしないように*]
(139) 2017/03/08(Wed) 23時頃
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― 回想:パンケーキはいくらだ ―
―― 後で、 皆方に怒られるの、俺じゃねえか!
[ 割と、それこそ"らしくなく"。 口調が少し荒くなった文化祭のある時。 したっぱだけど会計を任されている以上、 予算内で怒られない程度に豪華にするのは、 古辺通の役割だ。
正直に白状すると、 パンケーキの甘い匂いにつられかけた。 だけど、ほら 会計がばかすかお金使ってしまっているのは、 体裁的に、まずい。
まずい、のに。 橘このやろう>>89。 ]
(140) 2017/03/08(Wed) 23時頃
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[わたしがちよちゃん、と呼ぶ彼女は、3年3組のクラス委員長だ。 クラス委員決めの時、委員長をやりたがる人がいなくて、 また押し付け合いみたいになるんだろうかって思っていたけど、 彼女が立候補したことで事なきを得た。
ちよちゃんはすごい。 自分からなっただけでなく、委員長の仕事をちゃんとやれている。 向いているんじゃないかとすら思えた。 内申点は欲しかったけど、面倒臭そうなところを避けて書記を選んだわたしとは大違いだ。
委員長クラスはもってのほか。 会計は数字が並ぶと頭痛がしてくるから却下。 庶務は一見楽そうだけど……言い換えると雑用だから格好良くないとこれまた却下。 (実際庶務の役割についてる健士郎くんには悪い気はしている)]
(141) 2017/03/08(Wed) 23時頃
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―― 回想:文化祭のこと ――
[装飾担当になったのは当日手伝いをしたくなかったからだ。 物を仕上げさえすれば準備期間も多少サボっても それほど文句は言われないだろうと踏んで。 幸い手先はそれなりに器用で、 少ない予算にしては凝った装飾ができたつもりではある。
もちろんその『準備をがんばったこと』を盾に 当日はクラスに近寄らずサボったのは言うまでもない。
昴のパンケーキが美味いのは知ってる。 きっとたいそう混むことだろう。 そう確信してたから**]
(142) 2017/03/08(Wed) 23時頃
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[ 受付の横。 電卓片手に引きつった顔した"会計様"は、 橘の持っていたクリーム山盛りパンケーキを前に (怒りで)何を言って良いのか 分からないままだった。
パンケーキのあれそれは橘だけに留まらなかったし、 なんだか、こう 思い出になっているのなら、 無理に止めるべきじゃ無さそう と。 そう思ってしまった自分もいたものだから。 ]
(143) 2017/03/08(Wed) 23時頃
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[ …結局何も言えないまま、 最終的に八つ当たりで橘の背中に 軽く平手したのも古辺通の思い出の中だ。 どうかあいつにとっても この平手が文化祭の一幕として、 良い思い出になっていてほしい。 …なっているかは知らない* ]
(144) 2017/03/08(Wed) 23時頃
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[だけど、そんなちよちゃんが、わたしを頼ってくれることがある。 今だって休校の連絡が来てるか真っ先に訊いたんじゃないだろうか。確証はないけど。
女の子同士の気安さはあるんだと思う。 それでも、すごい人に頼られているだけでわたしもすごいのだと思ってしまう、 そんな一瞬が確かにあった。
―――それがただの錯覚だとしても]
(145) 2017/03/08(Wed) 23時頃
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── 回想:文化祭にまつわるエトセトラ ──
[ 日頃、クラスの中心人物というわけではない。
声も影響力も大きくはないし、 学校のイベントの類の準備なんて、 熱心に参加したこともなかったように思う。
それが、今年になって、 「やることがあれば」なんて首を突っ込んで回ったのは、 居場所がないこと を恐れたのかもしれない。 あるいは、人生最後の文化祭を、 なんにもなしにするのは嫌だったのかも。
去年と一昨年の文化祭は、 部活で出した屋台を拠点にしていた。 今年は、それができない。だからクラスに居場所を求めた。]
(146) 2017/03/08(Wed) 23時頃
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[ なんていうと、随分嫌なやつみたいだし、 実際、そうだから、言い訳すんのもアレだけど。
だけど、単純にそうしたかった とも思うんだ。 このクラスならって。俺も混ざっていけるだろうかって。
暇だから、って口実で、 買い出しや教室準備や貸出備品の手配を手伝って、 当日は、回りたいところもそんなにないから、 シフト多めに入れてくれって、事前に、そう伝えておいた。
クラス委員。庶務。 そんな、雑用のプロみたいな役職の元賀とは、 作業を共にすることも多かったわけだけど。
ふたり、並んでいても、俺は口数の多いほうでもないし、 真面目に作業は進んだ。居心地の悪い沈黙でもなく。]
(147) 2017/03/08(Wed) 23時頃
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── 文化祭当日 ──
[ 昴のつくるパンケーキは、見るからにふわふわで、 まるで、テレビとかで見る写真みたいだと、 わくわくした顔の客が待ち受けるテーブルに、 不慣れな手つきで運びながらも、思っていた。
もちろん、女子(と一部の男子も)が、 それをみすみす逃すわけなくて、
客の引けた店内にて、 客に出したのより豪華かもしれない大試食会。>>80
おいしそう。同時に、クリームやべえ。 と、考えながら、その輪を遠巻きに見つめる、 もうひとつの視線>>117に気づく。]
(148) 2017/03/08(Wed) 23時頃
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[ちよちゃんは昔髪が長かった。今は違う。 昔の名残を残すのは写真ばかり。 文化祭の時、ちよちゃんとはるちゃんが二人で写真を撮ってるのを見て、>>105 「わたしも混ぜてよ」と言いながら、 「一緒に撮ろうよ」と周りにいる誰かを呼びながら撮った写真。 わたしのスマートフォンの中にちゃんと残っている。
ちよちゃんは思い出を残しているのだろうか。 あの時は良かったって笑えているのだろうか。 そうでないとしても、わたしは彼女を責めないだろう。
心が綺麗じゃなくなってしまった今、 かつて大事にしていた、かつては綺麗だった思い出を、 放り捨ててしまったことならわたしにもあるから]
(149) 2017/03/08(Wed) 23時頃
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……うまそー
[ お隣から。見上げるわけでもなく。 遠巻きに輪を見つめたまんま、ひとこと。
俺らも行こーぜ とか、言える性格でもないから、 なんだか、本当に呟いただけ になってしまった。
それが、今度は、微妙な類の沈黙に思えて、 「な」と、同意を求めるように元賀を見上げる。]
……食いたいなら、元賀も混ざれば
[ 再び、輪へと視線を戻して、ぼそぼそと。 珍しく、古辺が声を荒げる>>140、ほんの少し前のこと。*]
(150) 2017/03/08(Wed) 23時頃
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/* んんんんんっ女の子かわいい。
(-66) 2017/03/08(Wed) 23時頃
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[願うのはただ、]
何か困ったことあったら言ってね。 わたし……、がんばるよ、どうにかできるように。
[髪が短くなり、帽子で顔を隠すようになったばかりのちよちゃんに言った言葉が、 “ちゃんと”届いていますように*]
(151) 2017/03/08(Wed) 23時頃
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―回想:文化祭でのこと― [エベレスト、なんて無茶振りもあった文化祭。>>104
「ええっ!?本気で?…ちゃんと食べてよ?」
エベレストとまではいかなくとも、どこかの名物パンケーキのような有様になった。女子はちゃんと食べられたのだろうか。 能久はパンケーキが好きだが、シンプルにメープルシロップと、添えるように少しのクリームしかかけない系男子である。
その端っこで、>>117元賀は輪に加わらず居た。 おや、と能久が思って声をかけるよりも先に、安田が近づいていく。庶務で仕事も一緒だったし、親しいのかもしれない。
おせっかい、と幼馴染に謂われる気性、 明るく、お人よしな面が出る。
「やすだー、げんがー、一緒に食べよう!」
呼びかけて手を振った。 折角だから、皆で食べる方が、美味しい。 困った幼馴染は、そこには居なかったけれども―――後で探しに行こう、と考えながら、だった。]
(152) 2017/03/08(Wed) 23時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/03/08(Wed) 23時頃
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/* いや、これ離れた方がいーかな。
(-67) 2017/03/08(Wed) 23時頃
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/* んむ む これはつまり文化祭終わったばかりの頃に三星家でも色々あってちよちゃんの様子を気遣うどころじゃなかった????
(-68) 2017/03/08(Wed) 23時頃
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/* 思い出したけど部活ごとでもなんか出し物出したりしてたよねナカノヒトの高校時代の文化祭 運動部もなんか屋台 やってた
(ナカノヒトは吹奏楽部なので当然のように演奏をな)
(-69) 2017/03/08(Wed) 23時半頃
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── 現在:通学路>>134 ──
[ なぜ、その靴で、この地面を。 そうも器用に駆けることができるのか。
そんな、素朴な疑問は、保留。 きっと、保留のまま忘れ去られることだろう。
冷たい地面にコンニチハした衝撃。 降ってくる笑い声>>>135と、追いつかない頭と、 (ええーーーーー)という、なんだ、ええーって感じ。 そっちのインパクトが、大きすぎたもので。
明らかに不名誉な”最高”は、 俺の雪玉を握る力と意志を強くしたが、]
(153) 2017/03/08(Wed) 23時半頃
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── おっ おまえは! 滑んなよ!
[ そんなに!? って、更なる衝撃。 この程度で心臓が縮まる程度には気が小さい。
ごろんごろんと転がって、 白くなっていく理一>>138。揚げ物の下準備みたい。
思わず、そっちに気を取られているうちに、 ひょいと立ち上がって、またも歩み寄る影。
差し出された手>>138と、顔を見上げて、 よっと地面に手をついて、立ち上がる。
手は借りなかった。]
(154) 2017/03/08(Wed) 23時半頃
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―回想:文化祭でのこと― [――そのすぐ後だ、 思いっきり雷が落ちてきたものだから>>140 能久も「あちゃあ」とやってしまった、 という顔をしたのだ。
「だ、大丈夫だって、 これくらいなら範囲内だって」
言い訳としてはいまひとつ。 怒っている古辺通の口に 一口大に切って食べやすくしたパンケーキを差し入れて美味しさで誤魔化そう大作戦を決行したのだが、最終的に平手打ちがかまされたところをみると、成功したとは謂い難そうだ。*]
(155) 2017/03/08(Wed) 23時半頃
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― 回想:文化祭の一幕 ―
語感いいじゃん!すばるんるん。
[うかれちゃって、とシェフ殿は言う。>>121 その通り!まあ、俺は年中浮かれてるけど。
でも客の間で評判のパンケーキを食えるなら そりゃあ浮かれちゃうじゃん?な? クリーム山盛りのパンケーキは 甘くてふわふわしてて、口の中が幸せだった。
ちょっと渋ってた委員長サマも 一緒になって注文してたのに、俺は顔を綻ばせた>>96
だがしかし!大和といい入間といい>>96>>104 女の友情美しすぎやしねェか? その美しさが眩しすぎて俺の目がァ!目がァ!]
(156) 2017/03/08(Wed) 23時半頃
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こっちがいやだ ってんじゃなくて、 立ち止まって、考えることが増えた。 気分を害するのではないだろうか。嫌がられるのでは。
(157) 2017/03/08(Wed) 23時半頃
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[なーんてことは残念ながら気付くわけがなく。
代わりに気付いちゃったのは、 受付の中で電卓を片手に引き攣った顔をしている 会計様、もとい、通であった。>>143
―――― 分かる。分かるよ。 タダでバカスカ食べてると、採算合わなくなるからなァ。
……なんてことを、 パンケーキをバカスカ食いながら考えてる俺。 パンケーキ、おーいしー!]
(158) 2017/03/08(Wed) 23時半頃
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[結局、通は何か言いたそうな顔をこれでもかっ! ってくらいしてたけど、何も言わなかった。
いや何も“言わなかった”だけで、 何も“しなかった”わけではなくてね]
いひゃいっ!
[パンケーキ食べてる時に、背中をぱしん!って叩かれた。 誰かと思ったら「ゴゴゴゴゴ……」って文字が 背景に出てきそうなオーラを醸し出した会計様だったので、
―――― 俺は、精いっぱい愛想を振りまいた]
(159) 2017/03/08(Wed) 23時半頃
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とおりも、食べる?
[今その手に持ってるものが原因で 通の張り手が炸裂したというのに、 俺はウフフって笑いながら パンケーキ(※食いかけ)を差し出したのだった。
文化祭は楽しかった。 忙しい接客も、パンケーキも、平手も。
通にとってもいい思い出になってたらいいなァ]*
(160) 2017/03/08(Wed) 23時半頃
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/* 揚げ物の下準備wwww上手いな。
(-70) 2017/03/08(Wed) 23時半頃
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すげー漏らしたやつみてーだっつーの すでに
[ ズボンが濡れる、というご指摘>>138は、 いやはやその通りなんだけれども、
すでに手遅れだ。最初に尻餅をついた、 おまえがつかせた時点ですでに。
揚げる前の天ぷらじみた理一の姿に、 別にもう怒りとかはないんだけども、 おまえが言うなや という気もちを込めて、 服に降り積もった雪をはらいながら、立ち上がる。
掌が少しすりきれていた。 絆創膏は、リュックの奥底。あとで貼ろう。]
(161) 2017/03/08(Wed) 23時半頃
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……っはー、さむ。おまえアホだろ どっかひねったり切ったりしてねーな? もういーからとにかく、早く行こーぜ
[ じわり とこみ上げる寒気は、 先ほどよりも強くなったようで、 再び、マスクをずりあげながら、 後から立ち上がった分際で、先を急いでみる。
── あ、そうそう。]
あと、理一、おっまえ 傘あんなら、自分のさせよ
[ 野暮なツッコミは、きちんと完遂させていただきます。*]
(162) 2017/03/08(Wed) 23時半頃
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/* 那由多、色んな意味でいいやつ。(確信
(-71) 2017/03/08(Wed) 23時半頃
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―― 現在・通学路 ――
[ともかく、だ。 委員長たるちよちゃんにも休校の連絡が来ていないっぽい。 しかたないから学校に行くしかない。 これで万が一皆方先生の連絡し忘れだったら泣くしかない。
『送信が完了しました』 その文字が出るのを見届けてスマートフォンを鞄ではなく、 コートのポケットにしまう。出しやすいように。 そうしてまた慎重かつ大胆に雪道を歩き出す。
正直言ってわたしは雪道をなめていた。 雨用のブーツを履いて濡れないようにすればいい、程度にしか思ってなかった。 歩みの遅さが気にかかる。 これひょっとして引退してから履かなくなった競技用のスパイクでも履いた方がまだマシだったんじゃ]
(163) 2017/03/08(Wed) 23時半頃
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[そんな時だった。誰かに声をかけられたのは。>>130]
あっささらちゃん、―――あっ
[挨拶と同時、踏み込んだ彼女が雪で滑る。 けれどうまくバランスをとって半回転。 転びそうになって慌てる様子も見せずわたしのそばにいる。 わたしはといえば、思わず伸ばしかけた手をひっこめないまま、 強く瞬きをひとつ、ふたつ、重ねて]
(164) 2017/03/08(Wed) 23時半頃
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――回想:いつかの放課後――
……ああ。
[文化祭よりずっと前の、ある日の放課後。 大和からの問い>>111には、頷くだけの簡単な答えを返した。 母親は小さい頃に亡くなった、と言ったら、気を使わせてしまうだろうか、と思って。 だが、健士郎“も”、ということは、彼女も父子家庭なのだろう。それなら無用な心配だったかもしれない]
……別に、すごくはない、と思うが。 家事をしているといっても、特別上手いわけではないしな。 そういう作業が嫌いではないから、親父の代わりにやっている、というだけだ。
[家事は親父か自分、どちらかがしなければならないことで。 高校に入るころから自分が買って出てやるようになったのは、部活に入りたくなかっただとか、そういう打算も含めてだったから、別に褒められるようなことでもなかったし、すごい、だなんて言われたのも、その時が初めてだった。 なんだか照れくさくなって、顔を少し背ける。]
(165) 2017/03/08(Wed) 23時半頃
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ああ……確かに、俺も親父に感謝はしているが、もうちょっとこうしてほしい、と思うことはあるな。
[そんな風に時折同意を返しながら相槌を打って、彼女の話>>112を聞いていった。 その最中、気不味そうに謝られれば>>113、そんなことはないと首を振る]
いや、気にしなくていい。 俺もそういう家庭だから気持ちは分かるし……話をすることで大和の気持ちが少しでも楽になるなら、俺も嬉しい。
[こういう風に相談されるような機会は今まであまりなかったから、頼られているようで、むしろ嬉しかった。 おずおずと問いかけられた言葉には勿論だと笑みを浮かべて頷く。]
迷惑なんかじゃない。 こんな俺で良ければ、いくらでも聞こう。
[話すことはあまり得意じゃないが、聞くことならばいくらでもできるから]
(166) 2017/03/08(Wed) 23時半頃
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おはよう! よかったぁわたし以外にも外出てる子に会えて! ここまで誰にも会わないからちょっと心配になってたんだよ……。
[一転、伸ばしてた手をひらひらと振った。 やっと同じ学校の子、しかもクラスメイトに会えた喜びが一通り過ぎ去れば手を下げて、]
まぁ、こんなところで立ち話もなんだし、歩こっか。*
(167) 2017/03/08(Wed) 23時半頃
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[それから彼女からの相談を聞くことが幾度もあった。何か答えを求められれば、拙いながらも自分の意見を言っただろう。 そしてそうして交流をしていく中で、逆に自分がぽつりぽつりと相談をしたり愚痴を話すこともあった。 友人と上手く会話を続ける方法、だとか。 親父は俺が幼い頃から、強い男になれ、男らしい男になれなどと言ってくる、だとか。 親父の勧めで柔道部に入ったがあまり好きにはなれず、高校では入りたくなかった、だとか。
しかしそれも、彼女が相談してきた頃の話だ。 文化祭が終わって暫くしてから、彼女が父とのことを相談してくることは無くなった。 彼女の額の傷や、髪を切ったことと、何か関係があるのだろうか。何か抱え込んだりしてはいないだろうか。 そんな風に心配には思えども、それを聞いて逆に彼女の負担になってしまうのが怖くて言い出せず。 結局、彼女が相談するのを止めてから、そのことについて聞くことも、また、自分が彼女に相談や愚痴を話すこともなかっただろう]
(168) 2017/03/08(Wed) 23時半頃
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― 回想:文化祭の前日 ―
おおっ!スゲェ!
[鏡の前でくるくると回ってるのは 別に酔狂じゃあなくて、文化祭での衣装を見たいからだ。
天ヶ瀬と水野が作った衣装は、 素人にしては上々の出来に思える]
(169) 2017/03/08(Wed) 23時半頃
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/* 俺はこれだけのロルにどれだけ時間をかけているんだオラァ…というきもち
(-72) 2017/03/08(Wed) 23時半頃
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みずのん、あまりん、 あ・り・が・とっ!
[にこーっと笑いながらお礼言ったつもりだったのに、 水野からは蔑むような視線を向けられた。 言い方が気持ち悪いってー、ちぇー。
だがここでへこむ事なんて全くなく、 逆に調子にノッてしまうのが俺のサガよ]
(170) 2017/03/08(Wed) 23時半頃
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そんな目で見られるとゾクゾクしちゃうなァ!
[なんて冗談言った瞬間。 水野の右ストレートが俺にキマった。 マジ痛ってェ!あの右、世界を狙えるぞ、マジで]
ナハハ。天ケ瀬も水野も、当日は喫茶店来いよなァ。 サービスするから。
[昴が、とまでは言わず、 右ストレートを受けた腹をさすりながら、笑った]*
(171) 2017/03/09(Thu) 00時頃
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― 回想:パンケーキと平手のあとで ―
[ 文化祭の一幕。 ]
[ 古辺通の目の前には橘がいて、 パンケーキの匂いは それはそれは食欲をそそって、 …つまりは腹が減った。
だけど、だけど な。 差し出された食いかけパンケーキは、 流石に、ちょっと、 ]
(172) 2017/03/09(Thu) 00時頃
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/* この村の女子、なんていうか、かっわいい あと、ダミーいじってくれるひとがいると、うれしいですね、やっぱり
(-73) 2017/03/09(Thu) 00時頃
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いらねえよ!
[ ついでに言うならウフフでもねえよ! ―― なんて雷か、あるいは突っ込みというのか。 それは 当然落ちる。
落ちたし、落とした、けれど。 平手も、いい音がしたけれど。
それでも楽しかったよ、俺は。 二年から飛び込んできて、 此処の思い出は一年足りない、それでも。 なんだかやっと、 こどもらしく出来た気がした、から。 ]
(173) 2017/03/09(Thu) 00時頃
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[>>167こちらに伸ばしかけられた手がひらひら振られ、 それに合わせてわたしも手を振る。まねっこ。]
わたしも、莉緒ちゃんが初めてかな。 他の生徒ってみんな車で送迎されてたりするのかなー、って。
[心配していたらしい彼女に比べ、やたらとのほほんとしているであろう、わたし。]
休校の連絡、来てないよね。
[端末はちょくちょく確認しているけれど、そんな連絡はまだない。 莉緒ちゃんと並んで歩く道の先を見渡しながら、他の人の気配を探す。 雪が運んでくる、濃ゆい空気中の塵のにおいが鼻先を刺激した。]
(174) 2017/03/09(Thu) 00時頃
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[ なお。
能久のパンケーキ>>155は、 担任こと皆方に怒られた後に ちゃっかり頂いておきました。
怒られたし怒ったしで腹が減ったんだ。仕方ない。 そんな言い訳のような理由で。 美味しかったって感想も、勿論言った。 お世辞じゃ無い、勿論* ]
(175) 2017/03/09(Thu) 00時頃
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こんなに降り積もったら、作りたいね。 かまくら。
[緊張感のない話題は、 何をも心配せず、恐れずに構えるわたしの無防備な心境がそのまま出たもの。だと思う。*]
(176) 2017/03/09(Thu) 00時頃
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── 回想:文化祭にて>>152 ──
[ 輪の中心、ど真ん中から、声がする。>>152]
── だってさ。行かねえの?
[ もう一度、元賀の顔を見上げた。 ああ、うらやまくやしいとしか言いようのない、高低差。
声をかけられた際、輪に向けて、 「おう」と曖昧な返事をしながらも、 自分から動き出すことは、せずに。
シェア みたいなのは、少しばかり抵抗があって、 そうじゃないといいな と、贅沢な祈りばかりが、 そこにあった。*]
(177) 2017/03/09(Thu) 00時頃
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[校門までもう少しだっていうのに>>118、 先に進んで行くにつれ、逆に人数が減っていく様です。 帽子の下、彼と同じ様に人影を探して 彷徨う濡羽色が映すのは、無機物ばかり。
ほんの少しの不安は、メールの着信に打ち消され 失礼な本文でしたけれど、そこだけは、 堆を褒めてあげても良いかもしれません。そこだけは。
唇を尖らせた言葉への返事>>122は、 薄情とは思わないまでも、同意はしかねるもの。 此処は、彼と私の性格の違いであり、 会計と委員長という、役職の違いなのかもしれません。
だから非難するでもなく、 「……まあ、そうだよね」って もごもごするだけ]
(178) 2017/03/09(Thu) 00時頃
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[言ってから、しまったって思った一言。 だけど、時は巻き戻す事は出来ません。 口にしてしまえば、私の心の内の 臆病でいて面倒くさい思いは、無かった事には出来ません。
……でも。でも、そんな風に。 手慣れた調子で、否定を返さないで下さい。 媚びて縋って、男性の様子を窺うみたいな、 面倒くさい女に、なりたいわけじゃないんです。
いいえそれは、 私にとって一番忌み嫌う存在の筈で]
(179) 2017/03/09(Thu) 00時頃
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[……こういう時。 本当に、あいつの血を継いでいると思い知らされます。
父を騙し、私を捨てた母の血は まるで呪いの様に、私の体に染み渡って、]
(-74) 2017/03/09(Thu) 00時頃
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そっか!
……そっか、なら良かった。 まだまだ、解らない所とかあったら、聞いてね。
[からりと、此方だって何気ない口調。 取り繕ったそれは、思った以上に大きくなって。 慌てて声量を落としながら、微笑みます。
成績は、良い方です。 とはいっても、突出した教科というものは無くて 彼と一緒に、教えられる側に回る事も、 そこそこ、あったでしょうけれど。
隠しあった視線は、交わらないまま。 そんな距離感を、ほんの少し、心地よく思いながら]
(180) 2017/03/09(Thu) 00時頃
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/* ウフフくっそわらったwwwwwwww wwwみんなかわいい
(-75) 2017/03/09(Thu) 00時頃
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ん? 誰かいた?
[不意にあげられた声>>127につられて、 私も彼と同じ方を向きました。 視線の先には、ごく普通の自動販売機。
何か買いたいのかしら、と。 何となく微笑ましい気持ちで、それを見守ります。 ……本当は、登下校時の買い食いとか、いけないんですよ。 でも、今日は寒いですから。黙っていてあげましょうね]
……ぇっ
[見守っていれば、手渡されるコーンスープ。 戸惑いに反して、 私の手はごく自然にそれを受け取っていました。 まるで、奢られるのが当然みたいな、]
(181) 2017/03/09(Thu) 00時頃
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…………ぁ、あの えっと …… ありがとう。
[受け取るべきか、断るべきか。 迷って迷って、結局 突き返せませんでした。 だってどんな形であれ、厚意を無碍にされたら、 いい気持ちはしないものでしょう?
でも、どうしても、考えてしまうのです。 彼は男友達にも、こういう事をするんでしょうか。 それともこれは、私が女だからでしょうか。
そうだったら、ねえ。全然、嬉しくないよ。 女の子扱いなんて、本当に、いらないの]
(182) 2017/03/09(Thu) 00時頃
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…………あ、カイロ!もってたんだった! コーンスープのお礼に、あげるね。
[何かお返し出来るもの。必死になって考えてたら、 未使用のカイロを思い出しました。 鞄の底、まだまだ冷たいそれを手に取って 先程ぎこちない動きを見せた、 酷く冷えているだろう彼の手の上に、乗せましょう。
これで、イーブンになるでしょうか。 男性と対等な大和蝶美で、いられましたか?]
(183) 2017/03/09(Thu) 00時頃
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[再び歩き出せば、すぐに校門が見えてきたでしょうか。 その途中、チカって光った、スマホの通知画面。 それを見て、莉緒からの返事>>102を確認して。 安堵の息を吐き出したのは、 目の前の"問題"から目を逸らせたから]
莉緒から返事来たけど、やっぱ連絡来てないみたい。 学校あるか、もそうだけど…… 皆がちゃんと登校出来るかも、心配だな。
[話題を変える目的で呟いた一言は、 後半になるにつれ、本心になっていきます。
転んだ人とか、居ないかしら。 遊び人な理一とか、積極的に迷惑かけていそうだし。 悠なんて、あれでいて不注意な人だから。 つい、心配そうに]
(184) 2017/03/09(Thu) 00時頃
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……あ、そういえば、滑らないで来れたね?
[たんっ。 開け放たれた校門へ、始めの一歩。 静まり返った校舎への感想は、未だ抱かずに。
戯けた風に言った一言と、傾げる首。 もうそこには、揺れる髪も何も、無いけれど*]
(185) 2017/03/09(Thu) 00時頃
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— 回想:文化祭のささら —
[学校という集団生活の環境に放り込まれて、 ようやくわたしは、わたしが自由気侭な日常を好むことを自覚する。
クラス委員。なんだか分からないけど、面倒。 立候補する人はすごいなあ。 文化祭の準備。なんだか分からないけど、時間かかりそう。 責任重大な役は、やだなあ。
そんな、ふわふわした思考を抱いたまま過ごしていた秋の頃。 スクールだのカーストだのも知ったことではないわたしは、 適当に人付き合いをして、人との距離を測らずに動く。 “知り合い”と“友達”と“親友”の境目を、よく知らない。
切っ掛けが無ければたぶん、関わらなかったかもしれない、文化祭の喫茶店。 水野つばさに声をかけられたのが、始まりだった気がする。]
(186) 2017/03/09(Thu) 00時頃
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[衣装作りの人手が足りないから手伝って、と、 季節限定マロンクリーム餅ショコラを餌にされて、二つ返事で食らいついたわたし。 つばさ氏の補佐として、仕事から逃げられなくなったのはそんな切っ掛け。
まあいいか、と気軽に考えて、衣装作りに没頭した思い出の日々。 後悔とかはありません。楽しかったしね。
>>80例の、古辺げきおこパンケーキつまみ食い大会にちゃっかり参加できちゃったりもしたので、 誘ってくれたつばさ氏には、今となっては感謝してる。
そうそう。 チョコレートソースの減りがやけに早いと不思議がっていた皆さんに、心の中で懺悔します。 わたしがちょっとつまみ食いをしすぎました。ごめんね。]
(187) 2017/03/09(Thu) 00時頃
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[衣装の仕事内容としては、当日の喫茶店で接客をするスタッフの着る衣装の作成。 これがまた本格的で、デザインから考える緻密な作業の連続だった。
つばさ氏のデザイン案を見せてもらったら、 女子のウエイトレス衣装と、男子のギャルソン衣装が、丹念に考えられていて。 なんとまあ、力の入ったことでしょう。
ミシンをまともにいじれないわたしは、つばさ氏の指示通りに手を動かすだけだったけど。 >>116庶務の元賀くんが時々様子を見に来てくれて。 彼にも生地の切り出し作業なんかを手伝ってもらったのでした。
元賀くんの大柄な体の背中から、彼の手元を覗き込めば、 見た目からは想像もできないほど、手際が良くて意外に感じたものだけど。 すごいねと一声かけるだけで、気に留めなかったのです。 器用な人はよくいるものだと思っていたし。]
(188) 2017/03/09(Thu) 00時頃
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どう? これ。元賀くん。 もっとフリフリつけたほうがかわいくない? つけよう?
[女子の衣装を仕上げる頃には、わたしはそんな提案をしていたかな。 それくらい、楽しんで仕事をしていたんだと思う。 つばさ氏も元賀くんも巻き込んで、最後に少し手の加わった衣装の出来映えは、いかがだったでしょう。
>>170>>171ギャルソン衣装を身に着けて、くるくる回って笑っていた橘くんを、スマホのカメラに収めようと。 シャッターを切った瞬間につばさ氏の右ストレートが炸裂したので、 その一瞬がきっちり切り取られてしまい、この世に二つとないベストスナップが生まれたよ。
写真はもちろん連絡先を知っているクラスメートに拡散しておきました。]
(189) 2017/03/09(Thu) 00時頃
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/* 天ケ瀬さんかわいい すぐかわいいしか言えなくなる言語力
(-76) 2017/03/09(Thu) 00時頃
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/* 拡散wwwwwwwwwwうぇwwwwwwwwwww
(-77) 2017/03/09(Thu) 00時頃
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[期待は裏切るためにある。 そう誰かが言ってたっけなァ。
滑るなって那由多は言ったけど、 まあ滑ったな。ド派手に滑ったな。
「あとは熱い油に入れられたら 理一の天ぷらが揚がりますよ!」
って、雪塗れのコートにそんな事を思いながら 那由多の叫び声をBGMに空を仰いだ。>>154 でも、吹雪いてきた雪が睫毛に掛かったから、 それを腕で払って、眺めた空を消して、立ち上がる。
差し出した手は、取られなかった。 それでも、気にせずに引っ込めて、笑う]
(190) 2017/03/09(Thu) 00時頃
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[——服装、って、すごい。
人の体を保護する役割を持つ。 着飾ることで人の魅力を引き立てる。 作って身に纏うだけで、楽しい思い出も生まれる。
人間社会の、貴重な発明。 それと同時に、ヒトが野生を捨てた証。 役割。立場。時と場所。公私。それらを意味するもの。
どうしてだろうね、先生。 わたし、可愛い服は大好きなのに、お洒落するのも大好きなのに、
全部全部、脱ぎ捨ててしまわないと、息ができなくなってしまいました。*]
(191) 2017/03/09(Thu) 00時頃
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ひひっ、かっこわりィ。
[那由多の濡れたズボンを見ながら、 天ぷら下準備済みは思いっきりブーメラン投げっけど 気にしなーい、気にしなーい。>>161
それでも。こんな事しても。 気遣ってくれる那由多は優しいなって思うのサ。>>162 ゆるゆると白い息を吐いて、ニィ、と笑む]
あ、バレた? もう、律儀だよなァ。那由多くんは。
[>>162 野暮なツッコミに、洒落っ気のない、 無地の紺の傘を差してホールドアップ。 怪我してないかって言わんばかりの言葉に、 大丈夫って返事の代わりに、ひらひらと手を振った]
(192) 2017/03/09(Thu) 00時半頃
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[コートの雪を払って、車通りの少ない道を、 それでも端を連れ立って歩いていく]
に、してもさァ。 人通り少なくね?英戸生もいねェし。
学校ついて実は休みでしたー! とかだったら笑えねェよなァ。
[いや実際はきっと大爆笑するんだろうけど。 何て事を話している内に、 校舎は雪の向こうに見えてきたかな?]**
(193) 2017/03/09(Thu) 00時半頃
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/* 通が可愛い>>173
そしてみんなの俺の扱いが上手すぎない?? ありがとう。ありがとう。楽しいです。
(-78) 2017/03/09(Thu) 00時半頃
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/* そういえば、なゆたはだいたい困った顔とかむっとした顔をしていますね ちょっと理一くんにわけてもらおう
(-79) 2017/03/09(Thu) 00時半頃
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─ 回想・私から見た、莉緒について ─
[三星莉緒。彼女を知ったのは、いつの事だったでしょう。 もしかしたら、彼女が私を すごいと思ってくれる>>141ずっと前から、 陸上部として練習に打ち込む彼女を見た事が、 あったかもしれません。
勉強はそこそこでも、運動はあんまりで。 誰に強制されるでもなく、朝練に打ち込む彼女に、 羨望の眼差しを送った事も、あったでしょう。
「ちよちゃんはすごい」 莉緒がそう言ってくれたのなら、私はきっと 当然みたいな顔して、いいえ、事実当然だからこそ。 「莉緒もすごいよ」って 言ったでしょう。
貴女がすごいって言ってくれる私は、 貴女が居るから、頑張れるんです>>145。 ──── だから、私がすごいなら、貴女も一緒]
(194) 2017/03/09(Thu) 00時半頃
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[私の髪が長かった、あの頃。 文化祭で、皆ではしゃいで。 その中には勿論、我らが書記である彼女の姿も>>149。
混ぜてと言ってくる彼女を、拒むわけがありません。 その場に他の女子がいたなら、彼女らも誘いましょう。 大切な思い出は、皆で共有した方が良いんですから。
……そんな風に、思っていた癖。 私は、髪の長い私が映った写真を、消してしまいました。 あの時は良かったって、笑う事も出来ません。
私が棄ててしまった記憶を、 彼女が掬い上げる事が出来ない様に。 私もまた、彼女の放り捨ててしまった記憶を、 掬い上げてあげる事は出来ないのでしょう。
それは少し、悔しいけれど]
(195) 2017/03/09(Thu) 00時半頃
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[がんばるよと言ってくれる、彼女>>151に。 私は何か、報いる事が出来るでしょうか。
髪を切った理由も、傷付き隠した顔の理由も。 何一つ、伝えられやしないのに]
……ありがとう。 莉緒にはいつも、助けられてばっかり。
[声は、想いは、受け取りました。 だけど私に出来るのは、助けを求める事じゃなくって その言葉を大切に、大切に、しまい込む事だけ*]
(196) 2017/03/09(Thu) 00時半頃
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──── 莉緒の方こそ。 困った時には、私を頼ってね。
[帽子の下の顔は、もう、 貴女にだって、見せるつもりはないけれど。
私と貴女は、変わらず 親友です*]
(-80) 2017/03/09(Thu) 00時半頃
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/* うおおおありがとうちよちゃん……!
>>195 ぶっちゃけると紙媒体分は全部燃やしちゃったことにしようと思ってるので復元はできないッ ヒーローバッジ的なものは残そうかなとは思ってるけど
(-81) 2017/03/09(Thu) 00時半頃
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――回想:文化祭当日――
[うまそー、という呟き>>150を聞いて隣に視線を向ければ、そこには文化祭準備でよく時間を共にした安田の姿。 彼は自分と同じように、遠巻きに賑やかな輪を見つめていた。 『な』、と同意を求められて、もう一度、パンケーキとそれを囲む輪に目を向ける]
……ああ、確かに、美味しそう、だな。
[何処か躊躇うようにそう返答した。 パンケーキを作るのが得意な能久が作ったものなのだ。美味しそうじゃないわけがない。こんな俺でも、美味しそうだと 思うことは別に間違いじゃない、なんて、難しいことを考えながら。]
……だが、……
[混ざれば、と言われても。自分がそこに混ざるのは、なんだか、似合わないような、不釣り合いのような気がして。 それに…そう言う安田自身は、混ざらないのだろうか。]
(197) 2017/03/09(Thu) 00時半頃
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[そんなことを考えていれば、輪の中にいた能久から声がかかり>>152。隣からは再度見上げられる>>177。 二つの視線を向けられて、どうにも、困ってしまった。 声をかけられたことだし、あの場に向かっても、あの輪に混ざってもいいだろうか、と思えてきたが――自分だけここから離れてあの輪に向かうのは、なんだか安田を一人にしてしまうみたいで。 文化祭準備で、仲間意識、というものが芽生えたからだろうか、彼を一人にしていくのは、どうにも抵抗があった。]
……安田は、行かないのか?
[疑問をそのまま返してしまう形になったが、隣に居る安田にそう問いかけた。安田があそこに混ざることに抵抗があるようならば、自分もここに居ようと、そう思いながら。 幸い、我がクラスの会計が何やら厳しい目をあの輪に向けているようだから、混ざらない言い訳には困らないだろうし。
もしかしたら、そんな風にぐずぐずしている間に、その会計……古辺が平手打ちという形でその場に乗り込んでいってしまったかもしれないが。]
(198) 2017/03/09(Thu) 00時半頃
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―回想:文化祭の一幕― [そういえば、 お客の子が――と、理一が行ったとき。>>90
「そうかな、そんなこと無いと思うけど」
能久は困ったように笑うばかり。 こんな様子だから、 奥手だとか謂われるのだ。
「えっ、……なんと」
声真似に驚いたのか 内容に驚いたのか、 瞬き二つ、それから困ったように首傾げ。眼を伏せたのは一瞬で。
「声真似あんまりかわいくない」
と、笑ったのだった*]
(199) 2017/03/09(Thu) 00時半頃
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── 現在:校舎へ ──
[ 指摘の末にさいた傘がふたつ。
男物の無地の傘なんて、花に例えようもないが、 傘の”ひさし”の幅の分、ひとりとひとりの距離は開いて、 体温は遠く、濡れた服から余計に寒気が染みるが、 それでも、その距離感が、ほどよかった。]
…………あ、 そういえば、俺、英戸生、理一しか、見てねー 休校連絡、ミスってたとかだったら、 マジでありえねーんだけど
[ そうだ。一度は浮かんだ疑問を忘れていた。]
(200) 2017/03/09(Thu) 00時半頃
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[ 人通りが少ない、という指摘に、 そうだそうだと、げんなりした声を返す。
けど、]
おまえが笑えねーとか言うと、シャレになんねーから
[ きっとまた笑う級友に、冗談めいた言葉をかけた頃。
視界は相変わらず、不良。 雪 はなんだか、もくもくと立ち篭もる煙のよう。
それでも、通い慣れた校舎の影は存在感を放ち、 なんだか、そびえ立っている ようにさえ、思える。 なんだか、いつもと違う場所 みたい。
がらんとした、空気の中、英戸高校の、校舎が見えた。]
(201) 2017/03/09(Thu) 00時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2017/03/09(Thu) 00時半頃
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[ "おんなのこだから?" そうだね、もし そう聞かれたとしたら、
多分、イエス。
でも 百点満点、とは 違う。 半分正解みたいな、そういう感覚。
なんてったって 不特定多数の"おんなのこ"相手と ただひとりの"おんな"は 全く別の存在だから。 ]
(202) 2017/03/09(Thu) 00時半頃
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/* 投稿し忘れてた気がする!!! 投稿してたらとてもはずかしい
(-82) 2017/03/09(Thu) 00時半頃
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[ "おとこでもした?" って聞かれたとしたら、
…するべきかどうかの答えを、 生憎俺は "教わって" ない なあ。 ]
(203) 2017/03/09(Thu) 00時半頃
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[ つっかえながらでも、礼が返ってくる。 熱は彼女の手に収まって、 古辺通のまっさらな手はたちまち冷えた。
手袋が嫌いとかじゃあなくて、 単純にスマホが弄れないから面倒なんだ。 彼女の手前、歩きスマホはしないけれど。 ]
(204) 2017/03/09(Thu) 00時半頃
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……マジで、誰もいねーな
[ さすがに、些細な疑問は、違和感へと芽吹き、ふくらみ、
俺は、眉をひそめて、あたりを見回してみる。 と、遠く、遠くに感じる、ほど近く。 校舎の入り口あたりに見えた、人影ふたつ。>>185]
(205) 2017/03/09(Thu) 00時半頃
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[ が、現代っ子が目をこらせど、個人の特定には至らず。]
──── あ。 誰か、いる
[ ぽつん、と呟いたのと同時に、 いっとう強い風が、雪をびゅうと運んだ。]
……さっ む! いいや、とにかく行こうぜ
[ もう一度、理一のほうを振り返って、 それから、水はねの気にならない長靴で、 ぴしゃん、と湿った地面を叩いた。**]
(206) 2017/03/09(Thu) 00時半頃
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―― ん? ん。 ありがとー。
[ コートに突っ込もうとした 手。 入らなかったのは、 彼女から冬のお供が差し出されたから>>183。
好意はね。有り難く受け取るものだよ。 ( 流石に 何時かみたいな 食いかけパンケーキは遠慮するけれど。 ) 迷うこと無く カイロを両手で包む。 ―― こうすることが当たり前に出来るって、 きっと幸せなんじゃない? ]
(207) 2017/03/09(Thu) 00時半頃
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[ささらちゃんも手を振っている。>>174 わたしみたいに誰かに会えた喜びを動作で表してるんだろうか。 でも見た限りテンションに変化はないから、ただのまねっこなのかも]
みんな車……、その発想はなかった。
[いろいろ心配してたわたしと違ってのほほんとして見えるささらちゃんから、 車道へ車を移す。 なるほど言われてみればいつもより車の通りが多い――のかは分からなかった。 いつもってあんまり意識して車道を見ないから]
うん、来てない。 ちよちゃんのとこにも来てない、ってさっきメールで。
[視線はやがて、車道からこれから歩く道の先へと移り変わる。 ささらちゃんに応える前に息を吸えば、 冷えた空気が入りこんで喉の奥がツン、とした]
(208) 2017/03/09(Thu) 00時半頃
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ん。いいじゃん。 [ お互いに温もりを貰った。 なんていうんだっけ、ええと。イーブン? 例えば 彼女が聞いてと言った勉強>>180のお礼に、 適当に摘まむ菓子を買うような。 …これが対等になるかはさておき、
まあ、そういうものだ きっと。 ]
(209) 2017/03/09(Thu) 01時頃
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[ さて、そこから話題が逸れたのは、 三星からの連絡があったからだ。 どうやらあちらにも連絡が無い、と なると。 もはや担任の仕事に疑問を持ってしまう。
彼女は他のことを 思っていたようだけど>>184。 ]
(210) 2017/03/09(Thu) 01時頃
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―― へーきへーき。
[ 性格の違い、だろう。 考えすぎにも見える彼女と反対に、 さく、さく 雪を踏みながら ああでも、タオルは用意してやるべきか、とか そういうことを考える 頭。 こんなに思考が色々飛んでいても "滑らない"で学校にたどり着けた辺り。
受験生、縁起の悪いことに対して 気をつけられているのかも知れない。 ]
(211) 2017/03/09(Thu) 01時頃
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縁起、良いんじゃないの。
[ なんて。 帽子の下、今は揺れない黒髪を幻視して。 おどけたような、声に やっぱり調子よく返した、その後。 ―― 静まりかえった校舎を ふと見上げた。 彼女との初対面、 あの頃と変わらない長い前髪の下で、 隠れた瞳が揺れる。 ]
(212) 2017/03/09(Thu) 01時頃
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……静かだなあ。 俺まず職員室行こうと思うけど、 大和は?
[ 開け放たれた校門に、 水を吸ったローファーで入り、一歩ずつ 中へ。 さて今度は、校舎内への境界線。 昇降口の戸に手をかけながら、 帽子を見下ろし、聞いてみよう。 ]
(213) 2017/03/09(Thu) 01時頃
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……かまくら?
[ささらちゃんの口から出た言葉をそのまま復唱する。>>176 心配事が色々あって落ち着いてばかりじゃいられなくって、 そんなことを考えている余裕もなかったから。
やがて。 わたしは、張り詰めていた空気が抜けたみたいに、笑った]
もう、ささらちゃんってば暢気なんだから。 ……でも、これだけ降ったらホントに作れちゃったりして。
[12月。センター試験も新しいカレンダーを一枚めくった先に迫っている。 だからこそ息抜きが必要だけどままならなくって。 その息抜きが今まさにできそうな感じ]
文化祭の時みたいにみんなでぱーっと作れたらいいのに。
[クラスでかまくらを作る。そんな図柄を脳裏に浮かべながら応えた**]
(214) 2017/03/09(Thu) 01時頃
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[ ぴしゃり、と。 昇降口に入る足音が、静かな校舎に*響いた* ]
(215) 2017/03/09(Thu) 01時頃
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/* 投稿した後に陥る発言分けたい病ッ
(-83) 2017/03/09(Thu) 01時頃
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―回想:文化祭でのこと―
いいけど!たしかに!
[>>156 その辺は正直なのだ。 浮かれた理一はムードメーカーで、ぱっとあたりが明るくなるような気がする。
怒ったところとか、悲しそうなところとか、 能久はあまり見たことが無い。 ――どころか、そんなことあったか?というレベルだ。 能天気なのか、強いのか。 いいなあ、と能久は、思う。 楽しそうなのは、きっといいことだ。]
(216) 2017/03/09(Thu) 01時頃
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── 回想:文化祭当日 ──
[ 元賀は動かない。>>197
歯切れの悪い返事を前に、俺は思案する。 その裏にある本音を読み取れればいいのに。
少なくとも、食欲をそそる という点については、 確かに同意を得られたところで、昴の助け舟。>>152
俺のことを気にする様子>>198に、 あー と、今度はこちらが歯切れの悪い返事をする番。]
(217) 2017/03/09(Thu) 01時頃
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……食べ物とか飲み物、 人とシェアすんの、苦手なんだよな
[ 人の輪の方向を見たまま、 ちょっとした秘密でも打ち明けるようなトーンで。
実際、表立ってそう主張したことはないし、 ちょっとした秘密 と呼ぶには相応しいかもしれない。
違和感のない、嘘でもない言い分を、 その線引を、探りながら、会話を進める。]
(218) 2017/03/09(Thu) 01時頃
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元賀、食う気あるなら、ついでに様子見てきて いけそうなら、俺もあとから、行く
[ 文化祭。その盛り上がり。 その中じゃ、埋もれてしまいそうな、会話。
騒ぎは、いっそう大きくなっていて、 多分、混ざるなら今だって、教室の中心を指差した。
その、理由付けにも、頼みにも、 嘘偽りは、一切なく、なかった、けれど、
ただ、切り取られた、ほんの断片。**]
(219) 2017/03/09(Thu) 01時頃
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/* 書きたいことがたまっていく とりあえず苦手教科を決めよう 1番目のやつにマイナス-30
現代文:30+34 古文:30+24 数学:30+36 理科:30+27 地理:30+38 歴史:30+48 政経/倫理:30+10 英語:30+10
(-84) 2017/03/09(Thu) 01時頃
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/* この圧倒的まあまあ感
(-85) 2017/03/09(Thu) 01時頃
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/* パンケーキの輪に混ざるか迷うけれども安田を一人にしてはいけないんじゃないかという気もする……すごくする……どう返すべきか… いや一人にしてはいけないというか、一人にしたくない……でも無理に連れてははいけないしいけるような性格でもない…
(-86) 2017/03/09(Thu) 01時半頃
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うん。かまくら。 中にこたつ入れて、ぬくぬく囲んで、パンケーキ食べるの。
[>>214理想を述べれば、文化祭でつまみ食いしたあの時の味の記憶が想起される。 みんなで食べるものといえば、パンケーキ。 そういう認識で、何か問題があるかしら。]
文化祭の時みたいに、ね。 でっかいやつ作れたら楽しそう。
[わたしは暢気なのかな。ピンと来ない。 だって、休校なら普通に帰ればいいし、そうじゃないなら普段通りってことだから何も心配することはないもの。
でも、莉緒ちゃんが笑顔になったなら、別になんでもいいよね。]
(220) 2017/03/09(Thu) 01時半頃
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[——ああ、でも、そういえば。]
もし休校になってたら、バイトも無しかな……。
[ぽつりと、小さく独り言のように呟きが漏れる。 それは他人に聞かせるつもりのないもの。
別に、高校生がバイトをすることくらいは普通でしょうし。 それだけじゃ何の変哲も無い呟き。に、聞こえていてほしい。
“バイト”をしていることはともかく、 その内容は公にはしていなかったから。]
(221) 2017/03/09(Thu) 01時半頃
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[そうして歩いていれば、やがて校舎が見えてくるだろうか。 窓から漏れる、室内の明かりを確認して、 少なくとも休校じゃなさそうだ、とわたしは思ったわけだけども。*]
(222) 2017/03/09(Thu) 01時半頃
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―回想:文化祭でのこと― [文化祭は本当に楽しかった。
女の子たちが皆で写真を撮っているのも。>>195 かわいくって微笑ましかった。 見せてもらった写真に能久もひっそり 見切れていた。 もちろん、 ちゃんと映っているのもあったけれども。
それに、古辺がなんだかんだで>>175 ちゃんと美味しい、といって 食べてくれたのもうれしかった。 「お粗末さまでした」 と、挨拶を添えて。
うっかり、エプロンをつけたまま下校しそうになったのも笑い話だ。]
(223) 2017/03/09(Thu) 03時頃
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――回想:文化祭準備――
[教室の隅の方で、頼まれた生地の切り出し作業をしていれば突然『すごいね』>>188と天ケ瀬に声をかけられ、 驚いたようにぴくりと少し肩が跳ねる。]
いや……割と器用な方、というだけだ。
[動揺を表に出さないようにしつつそう返せば、彼女も内心そう思っていたのか、それ以上追及されることはなかった。 そのことに安心して、彼女が去った後にほっと息を吐いただろう。
また、衣装が仕上がる頃、自分にまで意見を求められた>>189時はどう答えるべきか困ったものの、」
……そう、だな。女子の衣装なんだし、もう少しフリルをつけた方が……可愛い、かもしれない。
[――と、少し曖昧に答えた。]
(224) 2017/03/09(Thu) 03時頃
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――回想:文化祭当日――
……そうだったのか。
[保田が人と食べ物や飲み物をシェアするのが苦手、というのは>>218聞いたことは無かったが、嘘を吐いている様子もないし、おそらく本当なのだろう。自分がたまたま知らなかったのではなく、周囲に秘密にしていたことなのだろうか。それなら、話させてしまって申し訳ないことをした、と反省しつつ、どうしようか、どうすべきか考える。
続けられた言葉>>219は果たして、嘘偽りのない、彼の本心なのだろうか。 隣にいる保田を一度ちらりと見てから、彼の指さす先に再び視線を向ける。パンケーキは食欲を誘うし、行くなら今なのだろう。しかし――]
(225) 2017/03/09(Thu) 03時半頃
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……いや、止めておこう。
わざわざ古辺や皆方先生に怒られにいくのもなんだし、それに……ああいうのは、こうして見ているだけでも結構楽しいものだからな。
[丁度そう言い終わった辺りで、古部と橘の賑やかなやり取>>144>>159>>160>>173が始まっただろうか。もしそうなら、その光景を見て楽しげに笑みを浮かべただろう。
言った言葉は本当のことだったが、保田を置いていくのはやはり躊躇われた、というのも、大きな理由だった。
もし、どちらかの選択肢が正しくて、どちらかの選択肢が間違っていたとしたら。間違えていた時に後悔しないのは、こちらの選択肢だったから。]
(226) 2017/03/09(Thu) 03時半頃
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出し物の時間が終わってもまだパンケーキの材料が残っていたら、その時に能久に作ってもらう、というのも、ありかもしれないしな。 ……もしそうなったら一緒に食うか?まあ、材料が残っていて、能久にOKを貰って、保田が大丈夫そうなら、だが。
[そんな、叶うか分からない“もしも”の提案をしながら隣に目を向けて見たが、果たして色好い返事は貰えただろうか。勿論苦手なことを無理にさせる気はないし、断られてもそれはそれで構わないのだが。]
(227) 2017/03/09(Thu) 03時半頃
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[文化祭は、準備も、当日も、本当に楽しかった。 保田と一緒に買い出しに出かけたり、衣装作りや装飾作りの仕事を手伝ったり、身長を生かして教室を飾りつけたり。 当日だって、裏方だった以上、客の喜ぶ顔を見る機会はなかなか無かっただろうが、人伝で自分の作った料理をお客さんが美味しそうに食べていた、と聞いた時は、とても嬉しかった。 結局能久の作ったパンケーキをご馳走にはなれなかったかもしれないし、大勢と一緒に騒いだりする機会はあまりなかったかもしれないが、クラスの皆が明るく笑って、騒いでいるのを見ているだけでも楽しかったし、そんな皆と同じクラスで良かったと、心の底から思ったのだ。]
(228) 2017/03/09(Thu) 03時半頃
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[“――でも、結局お前は、家族も友人も、誰一人として信じていやしないんだろう?”
誰かが、心の奥底でそう囁きかけたような気がした]
(229) 2017/03/09(Thu) 03時半頃
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――通学路――
……妙、だな。
[大きい図体が出来るだけ濡れないように気を付けながら傘を差しつつ、滑らないように気を配りつつ、学校への道を進んでいったはいいものの。進むにつれて奇妙な違和感が増していった。 休校ではないはずなのに、いくら学校へ近づいていっても、英戸高校の生徒を誰一人として見かけない。 まさか連絡ミスだろうか、とも思うが、大和に限ってそれは無さそうだし、一度立ち止まって携帯電話(ちなみに連絡にしか使わないからとこのご時世なのに未だにガラケーだ)を開いて確認してみても、やはり連絡は届いていない。]
……まあ、とりあえず行ってみてから、か。
[休校なら休校で、引き返して家に帰ればいいだけだからとあまり気にせず、再び学校の方へと足を向けた。 しばらく歩き続ければ、やがて校舎が見えてくるだろう**]
(230) 2017/03/09(Thu) 03時半頃
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— 回想:天ケ瀬ささらのバイト事情 —
[人によっては、ご近所との関係性で人生が決まってしまうこともある、と思う。 わたしの場合はそこまで深刻でもないけれど。
両親と懇意にしている我が家のお隣さんは、 英戸高校の美術教諭だったというおはなし。
小さい頃から、わたしやふぶきとも遊んでくれた、気さくな兄さん。 わたしは、その人を「ネル先生」と呼んでいる。
ある日、ネル先生から持ちかけられたバイトの話は、 絵画のモデルになってほしいというもので。 うちの両親にも許可を取り付けたので、ぜひ来週からお願いしたいという話だった。
先に外堀を埋められたことは不満だけど、 お小遣いを稼げるなら悪い話じゃないと思って、承諾したわけです。 コネ万歳。]
(231) 2017/03/09(Thu) 07時頃
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[自慢じゃないけど、自分の体型にはそれなりに自信がありますので。 モデルとしての需要があったんだろうと思っている。
バイトは週に1回、決められた曜日の放課後、日が暮れた後に、 美術準備室に鍵をかけ、カーテンを下ろされた状態で行われている。
先生が絵を描いている間、ただ指定されたポーズを取って動かない。それだけ。 簡単ではあるけど、姿勢を維持しなきゃならないので、ある意味大変。
覗こうとしても中は覗けない。 何かが行われていることには気付けても、それを知れる生徒はいないはず。 変なウワサになってなきゃいいけど。 そこはネル先生が上手く誤摩化しているんだと思う。
……始めに断っておくけど、密室の男女2人というシチュエーションで、 あの、その、こう、想像してしまいやすそうな出来事は何もない。
途方も無い、虚ろな思考の断片を掻き集めていただけの時間。**]
(232) 2017/03/09(Thu) 07時頃
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/* ネル先生:名字は決めてないけど、下の名前は兼(かねる)とかそんな感じで。
(-87) 2017/03/09(Thu) 07時頃
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―回想:学園祭とパンケーキ>>227― [どうやら保田と元賀はすぐにはこちらに来ないらしかった。 能久がもう一度何か言うより前に 会計・古辺の正当な雷が落ちて 其方に気を取られているうち、 うっかりそのままその場は流れていった。
後に、ひっそり頼みに来てもらえたなら もちろん、パンケーキを作って差し出した。 クリームはもう少なくなって、控えめな飾りつけだったけれども。
文化祭くらいしか、 みんなに賑やかに 振る舞える場もない。
張り切っていたのだ、 ――文化祭の間は、1人でそれを食べなくても良かった。パンケーキには、よい記憶ばかりを詰め込みたい*]
(233) 2017/03/09(Thu) 09時頃
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―回想:文化祭の衣装と飾り―
[能久は、パンケーキをはじめとした料理ができるかわりに、裁縫や装飾のセンスがすぽりと抜けていた。 『褒め上手』の美術担当ネル先生にぬるい笑顔を向けられてあたたかく頷かれるレベル。
そんなわけで、装飾関係は昔からそうだったように上須賀>>142に任せきりだし、衣装は水野が甘いお菓子でスカウトしてくれた天ヶ瀬たちの手際に>>187、感心する仕事しかしてない。
「なにそれ、何がどうなってるんだ……? 魔法?魔法なのか?」
ふわふわフリルが生み出されていく様は 能久にとって魔法に等しかった。 水野にハイハイ邪魔しなーいとあしらわれればすごすご退散した一場面。玉結びも巨大化する身では仕方がない]
(234) 2017/03/09(Thu) 09時半頃
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―回想:文化祭の衣装と飾り:2― [元賀が手先が器用なのは能久にとって意外だった。 繊細な作業を大きな手でやっているのをしげしげと見つめて
「すごいなぁ」
と感心していた。上須賀も器用だけれど、またちょっとジャンルが違う――気がしていた。図画工作と手芸の差、だろうか。
「せっかくかわいい衣装なんだから、天ヶ瀬さんと水野さんも着たらいいのに」
作るだけだなんてちょっともったいない、 と能久は彼女らに零した。 もちろんギャルソン服も格好良かった。 理一が右ストレートを食らった写真が最初に流れてきたので、>>189印象が先にそっちで固定された。
――とてもいい写真だった。 ――でも水野さん、それは腰が入りすぎじゃないかな?*]
(235) 2017/03/09(Thu) 09時半頃
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/*
理一めっちゃ笑うからだめwwww
(-88) 2017/03/09(Thu) 09時半頃
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/* ゾクゾクするねぇ!!!!111 で大変笑ったし 保田とわいわいじゃれてるのすてきやん
(-89) 2017/03/09(Thu) 10時頃
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/* ミツボシちゃんが抜けてるぞーー!俺ーー! なんとかおりこみたい
(-90) 2017/03/09(Thu) 10時頃
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―回想:文化祭の事/サボリ魔探索―
[(――幼馴染のこと)
文化祭当日まではしっかり装飾で働いてくれていた上須賀だったが、恐らくは担任の皆方含めて大方の予想通り、教室に寄り付かなかった。>>142
「装飾係」としての仕事は しっかり全うしていたし、 予算内で衣装ともデザインが合った凝ったものができたという功績は褒められてしかるべし。文句を言うものも少なかった。
しかし、しかしである。 それを放っておかないのが能久である。
長身の幼馴染を探しに――と謂っても調理担当であったし、手が空いてからだから、少し遅くなってしまったのだが。 ラップフィルムをかぶせたパンケーキの皿を手に、エプロン姿でうろうろと。]
(236) 2017/03/09(Thu) 10時頃
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/* 世話焼きマンか そうだよ世話焼きマンだよ
(-91) 2017/03/09(Thu) 10時頃
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―回想:文化祭の事/サボリ魔探索―
[「たーかーしー、 たーかしくーん」
呼ぶ様は、かくれんぼの鬼にしては緊張感がない。 きっと帰ったりはしてないはずと 校内をあちこち探した。 あんまりに見つからなければ少し途方に暮れて、橙がかってきた光刺す中庭を眺めながら立ち止まる。
ふと楽しそうな表情が消えて 昏さが覗く、瞬きほどの刹那。]
(237) 2017/03/09(Thu) 10時半頃
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――母さんみたいに、父さんみたいに、
呼んでもきてくれなかったら、
どうしようか
(-92) 2017/03/09(Thu) 10時半頃
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……ううん、
だいじょうぶ
……だいじょうぶ
(-93) 2017/03/09(Thu) 10時半頃
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[彼は果たして見つかったろうか。 幼馴染を見つけられたなら
「おまえの分持ってきた!」
と、差し出す心づもり。
上須賀は、まだあまり上手じゃなかった頃も含めて味を知っているから余計なお世話だったかもしれないが。
能久昴は どうしたって、 そうしたかったのだ。*]
(238) 2017/03/09(Thu) 10時半頃
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なぁ、俺の幼馴染がかわいすぎるんだけどどうしたらいい。
(-94) 2017/03/09(Thu) 10時半頃
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―現在:学校前―
[入間と、上須賀と共にざくざく白い道を踏みしめて、いつもの道を登校する。静かで、人ともすれ違わない]
静かだなあ……なんか雪だと いつもと雰囲気違――わぶっ
[話しかけていた能久の口に雪が入った。冬の味。 マフラーを巻き直しながら、校門前にたどり着く。相変わらず生徒の姿は疎らどころか、自分たち以外全く見えない。 しかし、室内の明かりはついている。 休校というわけでもないらしい。]
……あっれぇ…皆もう中かな。
[とりあえずここでは凍えてしまうとばかり、歩を進める。]
(239) 2017/03/09(Thu) 10時半頃
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[ふと、近づく足音に気づく。>>230]
あ、おはよー 雪すごいなぁ
[ほっと息を吐き、能久は手を振る。 クラスメイトの元賀だった。
>>222少し遅れての小さな足音もあり、 どうやら皆雪のせいで遅れ気味なだけだろう、と能久は判断した]
早く中いこう、凍えるー
[謂われずとも上須賀はざくざく歩いて行っていたかもしれないが、とにもかくにも白い嵐の中からの退避が最優先事項だ**]
(240) 2017/03/09(Thu) 11時頃
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/* 今年はおれの地域では雪が積もりませんでした。
(-95) 2017/03/09(Thu) 11時頃
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/* たかしくんちも両親いなさそう(気づく
(-96) 2017/03/09(Thu) 11時頃
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/* 入間さんと天ヶ瀬さんと大和委員長と三星さんが居るクラスとかかわいさ天元突破してない?大丈夫?? 喫茶店完全女の子で埋めたら完ぺきだったのでは??
(-97) 2017/03/09(Thu) 11時頃
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/* クラシカルメイド喫茶で頼む
(-98) 2017/03/09(Thu) 11時頃
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/* >>171 昨日からこれがずっとじわじわきてるのでなんとかして理一
(-99) 2017/03/09(Thu) 11時頃
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― 回想:文化祭準備のそれぞれ ―
そうだよね、もっとふりふりしたほうが可愛いよね。
[>>224話が分かるなあ。と頷く。 男子にこんな意見を求めても、困らせちゃっただけかもしれない。 でも、可愛いのはいいことです。可愛いは作れる。いえす。
作り上げた可愛い衣装の出来映えは気に入っていた。 >>235能久くんからもお褒めに預かりましたね。
着たらいいのに。そう言われたら、扇風機のごとくゆっくり首を横に振るわたし。]
わたし作る人。 着る人違う。おーけい?
[わたしが着ても似合わないから――なんて言っても、それは大抵の女子に対する暴言になりかねない、かもしれない。 でも、わたしは着る人たちを思って衣装を作ったわけだから、わたしが着るなんて変な話でしょう。
可愛い服は大好きだけど、自分を着飾ることに意識が向くと、口の中が乾く。]
(241) 2017/03/09(Thu) 13時頃
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[――制服とか、ユニフォームとか。 デザインは好きだし、機能的に優れていることは分かるんだけど。
どうしてみんなで同じ服を身に纏わなきゃいけないのかなって、思うことがある。
囚人と何が違うの。**]
(242) 2017/03/09(Thu) 13時頃
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/* そうか 学校の先生をNPCに出す時は、みんなに使ってもらえる形にしないといけないんだな
(-100) 2017/03/09(Thu) 13時半頃
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/* アーうっかりせっかくだからって入れ込んでネル先生つかってすいませーん!
(-101) 2017/03/09(Thu) 14時頃
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/* 友達の事全肯定するウーマンにちよはなる(ただしサボりはゆるさない) それにしても灰で喋る余裕無くってびっくりするな…!回想も縁故も苦手だから胃をキリキリさせながら頑張っております
(-102) 2017/03/09(Thu) 14時頃
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― 回想:文化祭のこと ―
[文化祭の日は学校に行かずに寝て過ごすつもりだったのに、 いつものようにおせっかいが朝から張り切って迎えに来たのでしょうがなく登校はしていた。
さすがに来てしまえば制服で門を出て行くのをごまかすのも面倒で、見てまわりたいものもないし、日当たりのいい空き教室で優雅に昼寝をしていた。
やがて、日が落ちてきたころ、体の震えに目を覚ます。 お祭りの熱気もだいぶ落ち着いてきて、 ざわめきも遠くなっている。
体を伸ばして立ち上がり、教室を出る。 クラスに戻っては片付けを手伝わされそうだから どこに行こうか、中庭に面した窓を覗いて思案する]
(243) 2017/03/09(Thu) 14時頃
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[すると、渡り廊下の向こうに昴の姿が見えた。 エプロン姿で手に持っているのは何かの皿だろうか。
休憩で出てきたにしてはしょげているようにみえた。
自分を探しにきたのか。 きっと力の抜けた声で人の名前を連呼して歩いたのだろう]
ったく。しょうがねーな。
[吐き捨てるような口調とは裏腹に 声音はやわらかい]
(244) 2017/03/09(Thu) 14時頃
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[渡り廊下を渡って、昴のところまで行き、 後ろから、軽く肩をたたく。 ……驚かれただろうか。
『おまえの分』とパンケーキを差し出されれば ありがたく受け取って]
昔よりはだいぶ上達したんじゃねーの。 でもわざわざこんな日に探しに来なくても、 いつでも作りにくればいいだろ。 焼きたてのほうがうまいんだし。
[行儀悪くもその場で窓に寄りかかりながら食べつつ、 皿をつき返して、片づけから逃げる算段をしていた*]
(245) 2017/03/09(Thu) 14時頃
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―現在:学校前―
[頭をさする入間の様子>>133に強くたたきすぎたかと 一瞬だけ逡巡が目に浮かぶがすぐに視線をそらす。
降り積もった雪でどうにもおぼつかない足元を 力を入れてざくざくと進んでいく]
……なんか、静かすぎねーか。 昼過ぎに学校行くときみたいな。
[よくやる午後から出席のときは不思議な静けさがあるが 登校時間でこんなに人がいないものだろうか。 やっぱり何か警報がでたとか。休校になったとか]
(246) 2017/03/09(Thu) 14時半頃
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[確認するのに携帯を取り出そうとして、 もこもこの手袋のせいでつるりと滑らせてしまう。 拾おうとしてバランスを崩し、踏みとどまるものの、 携帯は無惨にも雪の上へ落ちてしまった]
はぁ……。
[ため息ついて拾い上げる。 やわらかい雪に埋もれた携帯の表面を手袋でふいて、 無事か確かめるために電源ボタンを押す。
――反応がない]
あーー……。
[先ほどよりも長いため気がこぼれた。 アスファルトに落ちて画面が割れるよりはましだったのかもしれないが、 学校について乾かしてからもう一度確認が必要そうだ]
(247) 2017/03/09(Thu) 14時半頃
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[昴が声をかけている>>240のに目線を向けて]
健士郎、その首、寒くねーの。
[マフラー2本巻きの自分と違い、 コートのみの姿に見ているだけで寒くなる気がした。
気だけではなく、 先ほど携帯の雪をぬぐった手袋から じわりとつめたい水分を伝えてきて、震えてしまう。
足を速めてさっさと昇降口から中に入る。 寒さが少しゆるんで、あったかいと息をついた**]
(248) 2017/03/09(Thu) 14時半頃
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あれ、どうして俺は、『あったかい』なんて思えてるんだ。
(-103) 2017/03/09(Thu) 14時半頃
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―回想:文化祭―
[「ひゃッ?!」>>245
完全に油断していた能久は びくんと飛び上がった。 犯人は堆。
「ふ、不意打ち禁止だぞ!」
などと言いつつ、しっかりパンケーキは手渡した。やはり焼き立ての用にはいかないものだけれど。
「へへ、そっかな。 ならうれしいなーー、……、
…まあ、それはそうなんだけど、 せっかく文化祭なんだしさ、 こう、雰囲気食べるっていうの?あるだろ?ない?」
ないかなぁ、と最終的に自信なさげな声になって視線が斜め下に逸れた。]
(249) 2017/03/09(Thu) 15時頃
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[「うん、また作りに行くし、まかせろ」
フルーツを入れたり、 アレンジをきかせたものの 試食係も頼んでいるのだった。
窓に寄りかかって食べるのを、行儀悪いと咎めることもなく窓辺の隣で待っていた。 窓枠に頬杖をついて、ふと、能久は呟いた。
「……たかしはさ、 ………どっか行ったり、…しないよな…?」
問いかけと謂うにはずいぶん弱い。 希望。願望。祈り。そういった類。
だから、皿を突き返されれば 話はそこまで。 ほんの少し、困ったように笑った*]
(250) 2017/03/09(Thu) 15時頃
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─ 回想・いつかの放課後 ─
[すごくはない、って>>165さらりと言う姿に、 そこがまた偉いなあって、じっと見詰めたりして。 そうしたら、顔が背けられてしまうものですから。 照れたのかしら、って 微笑ましさに頬を緩ませます。
ほろりと零した愚痴に、同意が返ってきて それが嬉しくって、滑らかに動く口。 本当は、父には感謝ばかりしているんですけれど やっぱり、不満が一つも無いのとは違いますもの。
他の友達には、こんな話は出来ません。 父と二人暮らしだと零した事はあっても、 不満なんて無いみたいな顔で、にこにこしてきただけ。
だって、共感なんて貰えませんものね。 一人で父を支える気持ちは、同じ境遇の彼だからこそ、 解ってくれるものなんでしょう]
(251) 2017/03/09(Thu) 15時頃
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[……だからでしょうか、少し、喋りすぎてしまって。 それを反省しながらも、おずと尋ねてみれば 返ってくるのが、優しげな笑みだったものですから]
ほんとに、ありがとう。
……でも、"こんな俺"とか、言っちゃ駄目だよ 私は健士郎相手じゃなきゃ、 こんな相談も出来ないんだから。 ね。
[ありがとうって、それだけ言えば良かったのかもですが まるで自分を卑下するみたいな言葉が、許せなくて いつも通りの声音で、つい、委員長らしいお節介]
(252) 2017/03/09(Thu) 15時頃
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[二人きりの、秘密の相談会。 ……って言う程、色気のあるものではありませんでしたが こっそり集まったり、あるいは堂々と教室で。 時折、メールなんかでも。
先生が仕事を押し付けてくる、とか。 お父さんの帰りがいつも遅いの、とか。 どうしたらちゃんとご飯食べてくれるのかな、とか。 私がする話っていえば、大体そんな感じで。 今にして思えば、度々、彼を困らせてもいたでしょう。
それでも彼は、私を突き放したりしませんでした。 どころか、向こうからも、相談や愚痴が零され始めて。 その時の気持ちは、形容し難いものがあります。 一方的でなく、彼に頼って貰えたのが嬉しくて 精一杯、答えたに違いありません]
(253) 2017/03/09(Thu) 15時頃
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[「会話を続ける方法? えっと、相手の気持ちになる、とか? 相手の好き嫌いを知ってれば、きっと話しやすいよ」
「今時男らしく、とか、変だよね。 やりたい事、やりたい様にやれば良いんだよ。 認めてくれる人は、お父さんだけじゃないんだから」
「お父さんって、理想を押し付けてくるよねー。 でもさ、健士郎はお家の事もあるし、 それにクラス委員なんだから、それを盾にすれば良いよ」
出来る限り考えて答えたつもりでしたが 言えたのは、耳障り良い、毒にも薬にもならないものばかり。 相談に対する答えにしては、お粗末なものでした。 さて、彼の助けに、なったのかどうか]
(254) 2017/03/09(Thu) 15時頃
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母さんとか
父さんとかみたいに
おいてかれた気持は 何処で枯れるんだろう
(-104) 2017/03/09(Thu) 15時頃
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[そんな、心地よいやり取りを断ったのは、私の方。 何気ない普段の会話は、勿論、今でもしています。 だけど相談なんて、愚痴なんて 全てを知ってしまった私は、 口にする事が出来なくなってしまいました。
心配させてしまっていると 薄っすら、気付いてたって 踏み込んだ会話は鳴りを潜め、曖昧に笑うだけ。
でも、本当は 彼に一つ、謝らなければならない事があります。 父や家の話をしなくなったのは、 その事実から、目を逸らす為だったのかもしれません]
(255) 2017/03/09(Thu) 15時頃
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[──── 知らなかったとはいえ 実は、母が生きていたんです なんて。
同じ境遇だと言い続けた彼に対して、 どんな顔して言えば良いって、言うんですか*]
(256) 2017/03/09(Thu) 15時頃
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……どこで、―――こえられるんだろう
(-105) 2017/03/09(Thu) 15時頃
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/* 母という言葉はプロで表には出さんぞ!出さんぞ-!と 思っていました。おもってただけでした
(-106) 2017/03/09(Thu) 15時半頃
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── 現在:校舎へ ──
[ 理一を急かして、くぐった校門。
目をこらせば、校舎へと続く足あとふたつ。 見間違いじゃない と、安堵しながら、 少しでも、歩きやすいようにと、 ふたつの足あとの内、大きい方をなぞるように歩く。]
やっぱ、休校ってわけじゃねーのかな、電気ついてるし それにしたって、静かすぎる気がするけど
[ まだ、始業時間までは少しあるが、 見上げた校舎に明かりは灯れど、人気はなく。
首を傾げながらも、昇降口の扉に手をかけた。 痛いほどに冷たい、金属の温度と、かすかな重み。 力を込めれば、なんなく開く、扉。 開けたまま、早く入れ と促して。]
(257) 2017/03/09(Thu) 15時半頃
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── 冷たい校舎 へ ──
(258) 2017/03/09(Thu) 15時半頃
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[ ……。
異様に静かな以外は、いつもと同じ。 その奇妙な非・日常感に、思わず立ち止まった。
ギイ と小さく軋んで、背後の扉が閉まった。ガチャン。
そうして、凍えるような寒さは和らいだ。 マスクをずり下げながら、顔を上げて、 ようやく、少し先の人影を見留める。>>215]
(259) 2017/03/09(Thu) 15時半頃
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[ ふたつのほっそりとした影。 目立つのは、つばの広い、青い装飾の目立つ帽子で、 その横で、すらりと伸びる背が、 彼女に付き添うようにも見えた。
立ち姿か、醸し出す雰囲気か、ふたり並ぶと、 この異様に静かな空気に妙に溶け込んで──、]
……大和さん と、古辺。
[ ……声に出して、名を呼んでみれば、 彼女らも同じ制服を着た生徒 である。でしかない。
一瞬遅れて、「はよ」と、短い挨拶を投げかけて、 自分の上履きを取り出す。
あ。下駄箱に長靴は入らない。]
(260) 2017/03/09(Thu) 15時半頃
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[ 個人の下駄箱に収まりきらなかった長靴を、 適当に、下駄箱の横あたりに置きながら、 先客ふたりに向けて、質問を投げかける。]
やっぱ、休校じゃないよな 全然、人見かけなかったの、なんだったんだろ
[ 委員長たる彼女が登校しているということは、 少なくとも、うちのクラスに休校の連絡はなかった。 ……ということだと思うけれど。
首を傾げながら、視線を大和と古辺に向ければ、 おふたりはどうやら、イメージに違わず、 スマートに登校なさったよう。こっちとは大違い。]
(261) 2017/03/09(Thu) 15時半頃
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[ じとり と、もう一度だけ、 理一をひと睨みしておく。貴様。
それから、思い出したように、 もうひとつ投げかける問いかけは、]
── そういえば、他、誰か見た?
[ この時間に、昇降口に4人だけ というのは、 いくらなんでも、奇妙すぎて。
とりあえず、教室にでも向かうかなあと、 考えながら、マフラーを取り外した。*]
(262) 2017/03/09(Thu) 15時半頃
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―現在:学校―
確かに静かだよなー… 昼過ぎに学校来た事ないんでわかんないけど
[>>246サボリ魔の経験談には半目になった。
>>133 他のものも置いていかれる、というのは困るので、ここまでざくざく歩いてきたが入間は女子だし、足の長さも違う。能久もちらちら気を遣いつつ歩幅を合わせてここまで来た。 ――そんな入間も、同じ感想だろうか。]
ぁー…ケータイ平気?
[>>247ため息を聞きとめて覗き込む。 画面は真っ暗で聊かならず心配だ。]
(263) 2017/03/09(Thu) 15時半頃
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鍛えてるから…?
[>>248元賀の首元を見て そう謂ったが賛同は果たして得られたか。 ようく見れば、雪に埋もれそうな別の足跡。 登校している人は確かにいるらしい。]
うぁー、雪まみれだ…ー
[白いコートに白い雪、 何処まで払い落したか分からないほど。 雪に飲まれたのか、 生徒のざわめき、 教師の呼びかけ、 みんなの足音、 いつもの雑音がほとんど聞こえない。]
…… 、…?
[能久は首を傾げたが、人影を見つけたなら、淡い疑問は地面に落ちた雪のかけらのように溶けて消えた*]
(264) 2017/03/09(Thu) 16時頃
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/*
冷たい校舎村(突)を 冷たい校舎村(笑) に空目したので目薬を挿そう
>>そんな平和な感じではない<<
(-107) 2017/03/09(Thu) 16時半頃
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/* おまかせにして 狼来てもいいぞーって感じにしたけど 狼希望の人は居るのかな
おまかせ多そう?
(-108) 2017/03/09(Thu) 17時頃
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── 回想:文化祭当日 ──
うん。水差すの嫌だし、 そういう流れのときは、拒否んないけど
[ 相槌。>>225に至るまでの、若干の沈黙。
別に、元賀との会話では、珍しくもない。 けど、その意味を時折考えたりは、する。 べらべら喋るほうでもない元賀との会話は、 どこか、行間の読み合いじみていて。
ああ、返事しにくいかそりゃ とか。 自分的には、割と、「俺に構わず先に行け」的なことを、 伝えた気になっていたわけだけれど、
コミュニケーションとは難しかり。 止めておく というなら、それ以上はな。]
(265) 2017/03/09(Thu) 17時頃
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……そ。元賀がいいならいいけど 見てんの……ああ、古辺が怒鳴ってんのは、ウケる
[ 普段はそう声を荒げない古辺の怒声が、 ちょうど、炸裂したときのことだった。
思わず、くく と笑いを堪えながら、 ドタバタ騒ぎを、輪の外から眺める。
ああ、確かに。見ているだけ でも、悪くない。]
(266) 2017/03/09(Thu) 17時頃
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あほだなー、調子のるから
[ 食べさしのパンケーキ。 差し出された古辺が、フツウに拒否する。 昴のフォローとか、ちゃっかり逃れている女子とか、
ちょっと離れた場所から眺めるのが、愉快で。 ちょっと輪から外れただけの場所が、遠い。]
(267) 2017/03/09(Thu) 17時半頃
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[ そんな調子で、一部始終を眺めていたら、 降ってきた提案>>227に、高い位置にある顔を見上げる。]
── じゃあ、そんときは一切れだけ、分けて
[ 思いがけない申し出だった。 一瞬だけ、思案して、 なんでもないこと のように、返した。 気遣いを無下にするのも、気後れがして、
それに、なにより、文化祭で出したパンケーキ、 甘いものが大好き、というわけじゃなくても、 記念に、一口くらいは食べておきたかった。
それに、それから。]
(268) 2017/03/09(Thu) 17時半頃
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[ 嫌 ではないけど、申し訳ない。 なんとなく、気まずい。居心地が悪い。
── と、思うときにも、ひとは”苦手”という。]
(269) 2017/03/09(Thu) 17時半頃
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[ 結局、その後、元賀と連れ立って、 ”パンケーキください”と頼みにいったのなら、 それはそれで、愉快な光景だっただろう。
エベレスト級じゃないクリーム>>233に、 内心でよかったと胸を撫で下ろしながら、
ちょっと食べてみたいだけだから と、 一切れ分、先にナイフを入れさせてもらおう。
最初に切り分けた一切れ。 それを食べたら、あとはつつかず、手をつけず。]
(270) 2017/03/09(Thu) 17時半頃
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( それなら、間接キス にも、なんないね )
(-109) 2017/03/09(Thu) 17時半頃
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[ 見た目どおり、ふわふわの食感は、
お洒落カフェだのパンケーキ屋だの、 そんな店に縁のない俺には衝撃的。
クリームのほとんどのっかっていない場所を選んで、 口の中に放り込んだ途端、ふんわり広がる優しい甘さ。
クリームエベレスト級は、ないわ。バカじゃん。
と、シンプルバージョンしか食べてないくせに思った。 思っただけだ。口に出す無謀さは持ち合わせていない。
昴と元賀に、「うまかった サンキュー」と告げて、 最後の、文化祭。思い残しも、なくなった。*]
(271) 2017/03/09(Thu) 17時半頃
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じわり じわり と、 居心地の悪さや、考え込んでしまう瞬間に、 滲む、息苦しさはあれど、 あの頃は、まだ、前を向いていたように思う。
大学に入れば。大人になれば。世界が、もっと広がれば。
漠然とした期待。願望。
何にでもなれる と信じられるほど、無垢ではなくとも、 どこかに居場所はある と、無邪気に夢見ていた。
きっとそれは、間違いではなくて、 ないけれど、 ##
(272) 2017/03/09(Thu) 17時半頃
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ばーちゃんが死んだのは、 文化祭が終わって、*少し経った頃だった。*
##
(273) 2017/03/09(Thu) 17時半頃
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/* ぼちぼち悩み出していこー という姿勢 被りは気のせいな気がしてきました
ところで保田那由多の姓名判断が非常にひどい
https://enamae.net...
(-110) 2017/03/09(Thu) 17時半頃
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/* あと、そういえば、ややこしい名前にして申し訳ない…… 単純に保安の頭の保をとって、ぱっと出てきた名字が「保田」だったんだけど、 二文字目”安”だし、ややこしすぎるなーーーー
(-111) 2017/03/09(Thu) 17時半頃
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[カイロは無事、受け取ってもらえました>>207。 これでお相子ですね>>209。 それだけで、もう、一安心という気分。
コーンスープはコートのポケットに入れて、冷めない様に。 入れ替わりで出したスマホに、丁度着信が]
でも、絶対転んだ人居るよ。 賭けても良いね。
[実際、私も転びそうだった内の一人です。 通に会わずなければ、 きっとスマホを見ながら此処まで来たでしょうから。 滑らなかったのは、彼>>211のお陰かもしれませんね。
転んだ人には、タオルが必要かしら。 彼>>211と同じ様な事を考えながら、校門へ、一歩]
(274) 2017/03/09(Thu) 17時半頃
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通こそ。
[悪天候の中、滑らず来れた事は、 験担ぎとしては、上々だったかもしれません>>212。 でも、こんな事言ったら、滑った人に悪いでしょうか。
出来る事なら、全員、笑顔で卒業出来たらと思うのです。 バラバラになるのは、寂しいけれど。 ほら、卒業したって、今生の別れじゃないですしね。
彼の先を歩いて、軽く振り返ってみれば 長い前髪の下に隠された、彼の瞳が じ っと、校舎を見ている気配。
歩きながら、私もそれに倣って、校舎を見上げます。 しん と、静まり返った、校舎。 おかしいな なんて、眉を顰めたりもして]
(275) 2017/03/09(Thu) 17時半頃
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……ほんと。誰も居ないみたいな… 通が職員室行ってくれるなら、 私は先に、教室の方見てくるよ。 何かあったら、連絡入れて。
[──── 誰も居ない。 自分で言っておいて、少し不安になりながら。 昇降口へと入っていく彼に、続きます。
今日、学校があるにしても、無いにしても。 職員室なら、確かに先生方も居るでしょうか。 彼の考えに同調しながら、それに同行を申し出ないのは、 単純に、他の級友が来た時の事を考えたからです。
私達と同じ様に、 登校したものの、休校なのでは? と 戸惑っている人も居るでしょうから。 私は、そちらの対応をしましょう]
(276) 2017/03/09(Thu) 17時半頃
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[ そうして私は、 静かな校舎へ、足を踏み入れました。
いつも通り、なんの、躊躇いも無く ]
(277) 2017/03/09(Thu) 17時半頃
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[そのまま、通と並んで下駄箱へ。
時々遅くまで残ったりもしてたから、 静かな校舎は、初めてってわけじゃないですが。 でもこんな時間じゃ、やっぱりちょっとおかしいでしょう。
眉を寄せ頭を悩ませていると、後ろで扉の開く音>>259。 振り向けば見えたのは、二人の級友の姿>>260。 呼ばれた名前に、 咄嗟に笑みを返したのは、委員長の性でしょうか。 此方の顔なんて、どうせ、帽子で殆ど見えないのにね]
(278) 2017/03/09(Thu) 17時半頃
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おはよう。……那由多、転んだの? お尻、びしょ濡れ……っふふ、
ほ、ほら、通。やっぱり平気じゃなかったよ!
[漏らしたみたいに、濡れたスラックス。 ちょっとだけおかしくって、 心配の前に小さく笑ってしまいました。ごめんなさい。
笑ったのを誤魔化すみたいに、通に話題を振って。 靴を履き替える那由多に続いて、私も。 足は指先まで冷えていましたが、濡れてはいません。 上履きは、問題なく履く事が出来ました]
(279) 2017/03/09(Thu) 17時半頃
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うん、連絡来てない。
……もしかしたら、 皆方先生の連絡し忘れとかかもしれないけど。 だからって、これだけ人が居ないのって、おかしいよね。
[そう、確かにおかしいんです>>261。 那由多の言葉に同調しながら、 電気は点いているけれど、静かな校舎内を見遣ります。
足音も、話し声も聞こえません。 聞こえるのといえば、空調が動く微かな音くらい。 でもそれなら、点けた人が居るって事ですから きっと、誰か中に居るとは思うんですが。
見てれば、じとり>>262、理一を睨む那由多。 ああ、成程。何となく、色々、察した様な。 巫山戯あった結果なら、転んだのも心配無用かしら]
(280) 2017/03/09(Thu) 17時半頃
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ううん。私は通だけ。 でも、莉緒とか堆は、此方に向かってると思うよ。 さっき、返事があったから。
[スマホを軽く揺らしての返事。 学校に向かってるのが私達だけでなくたって、 まあ、変な話っていうのに、変わりはないんでしょうが。
那由多からの二つの質問へ、通はどう返したかしら。 それはちゃんと確認して、 邪魔にならないタイミングで、那由多に…… もし、理一の服も濡れている様なら、彼にも向けて。 そっと、声をかけてみましょう]
(281) 2017/03/09(Thu) 17時半頃
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保健室にタオルとか着替えがあるけど、どう? 良かったら、場所も教えるよ。
[この天気ですし、自然乾燥までいつまでかかるやら。 濡れたままじゃ、寒いでしょう。
ああそれとも、ジャージでも持っているでしょうか。 タオルだって、持っているかもしれませんが。 まあ、いつも通りのお節介です。 断られたら、気にするでもなく、教室に*向かうでしょう*]
(282) 2017/03/09(Thu) 17時半頃
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― 断片/家族の話 ―
[唐突だけどここで家族の話をしよう。
門の横に、「三星」とだけ書いてある表札を飾る、住宅地の一軒家。 そこに住んでいるのはわたしと、両親と、あお姉の四人。 苗字の一部に“星”という字はついてるけれど、 家族の誰かが星に詳しいわけでも三ツ星レストランを営んでいるわけでもない。
わたしは冬の夜に生まれたから、 その時期によく目立つ星座にちなんで「莉緒(りお)」と名付けられたそうだけど。 それ以外にはやっぱり星との関連は薄い。 いたってごく普通の四人家族だ。
―――長女の、あお姉の素行がいたって悪いことを除いては]
(283) 2017/03/09(Thu) 18時半頃
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[夏の、よく晴れて空の青い日に生まれたから「蒼(あお)」と。 そう名付けられたわたしの姉は、今のわたしと同じ高校生の頃には、もう、 髪をわたし達の目の色に近い感じに染めてたし、ピアスもしていたし、 何日も家に帰らないこともざらにあったけれど、 たまに、ふたりきりでいられた時にはわたしに優しくしてくれたから、 姉らしい姉ではあった、と思う。
今思えばその頃にはもう、両親はあお姉に対して他人行儀に振る舞っていた節があったけれど。 わたしはそうじゃなかった]
(284) 2017/03/09(Thu) 18時半頃
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[―――だから。 あお姉が何日も何日も家に帰らないまま、 とうとう一ヶ月くらい経った時。 心配しないではいられなかった。 両親にあお姉を探そうと一生懸命訴えた。
わたしはまだ小学生で、自分で大事な人を探しに行く術を持たなくて、 だから、大人に頼るしかなかった]
(285) 2017/03/09(Thu) 18時半頃
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[さすがに訴えが聞いたのか、両親は捜索願くらいは出してくれたらしい。 警察に任せたから大丈夫、と言われれば、子供心に納得した。
だけどあお姉がいなくなって寂しいという気持ちは変えられない。 わたしは場所を問わず目に見えて落ち込んでいたし、 その頃仲の良かった子にあお姉がいなくなって寂しいとこぼしてもいた。
ただ―――その後。 ふさぎ込んでいた時間は、捜索願を出してから一週間も経たずに終わっていた。 長きにわたりわたしを励ましてくれたヒーローからの、 最初の手紙が届いたから*]
(286) 2017/03/09(Thu) 18時半頃
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― 現在・通学路 ―
[こたつにパンケーキ。>>220 みかんじゃない、そのミスマッチ感にぱちりと瞬きして固まった。 だけどそれも一瞬のこと。 クラスのみんなでこたつを囲んでぱーっと食べるならみかんよりパンケーキがいい、よくわかるよ]
うんうん、楽しそう。 でっかいのみんなでつくって食べるの。……ヒマラヤ山脈みたいな。
[適当に山脈の名前をあげる。 その時のわたしの脳裏には、文化祭の一幕、 はるちゃんがパンケーキを昴くんに注文した光景が浮かんでいた。>>104 ふわふわのパンケーキにクリーム山盛り…… 高カロリーの誘惑に塗れて確かに美味しそうだったけど、 わたしが進んで手をつけることはなかった]
(287) 2017/03/09(Thu) 19時頃
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[ぽつり、と、独り言じみて落とされたささらちゃんの言葉。>>221 それにわたしが疑問を差し挟むことは、なく]
むしろ休みになればいいよ。 ……こんな時に、外に出なきゃいけないって気が滅入るし。
[同調するみたいに呟いて、空を見上げる。 雪を降らせる空は曇天のまま。 歩みを進めて学校が近付いてきたってそれは変わらない]
(288) 2017/03/09(Thu) 19時頃
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/* 昴がメッチャ細かく拾ってくれるのすげー。 >>199>>216ここらとか。
(-112) 2017/03/09(Thu) 19時頃
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……明かり、ついてる。 よかった、やっぱり休校じゃなかったみたい。
それにわたし達以外にも来てる子がいるよ。
[やっとの思いでついた学校の窓から漏れる明かり。>>222 それから、だいぶ先を行ってて今まさに校舎内に入ろうとしている、 何人か――三人ほど?の人影。>>240 それらを見かければほっとしたような声をあげた。 行こうよ、とささらちゃんを促してから、 正面玄関までの間隙を埋めるべく、駆ける。 運動靴は履いてないし、もともとスタートダッシュはそんなに速くない。 それでも、歩くよりはずっとテンポの速い足音を響かせて]
(289) 2017/03/09(Thu) 19時半頃
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[そうして、足を踏み入れた校舎は。
外と変わらないくらい冷たいまま、わたしを迎え入れる]
(290) 2017/03/09(Thu) 19時半頃
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[ ―――たんっ、と。 内と外の境界を超えた一歩がやけに大きく響く。
静かすぎる、そう思いながら辺りを見回せば、 白いコート姿の人影が視界をよぎった。>>264]
あ、昴くんだおはよう。 雪すごいよね。ここに来るまでにささらちゃんとかまくら作れるんじゃって話してて――、
[もう少し念入りにきょろきょろすれば、 上須賀くんやはるちゃん、それから健士郎くんの姿に気付けただろうか。 ともかく、見事なまでにうちのクラスの子にしか会ってない。 偶然なんだろうか]
(291) 2017/03/09(Thu) 20時頃
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|
─現在:校舎に着くまでのこと─
[逸れる視線>>246にはにっこりと]
ほんとだね。冷える。 子どもは風の子なんていうけど、こんな時ばっかはオトナになるのも悪くないかも。
[けれど足を止めることなくざくざくと雪を踏みしめます。 今度は躓かないようにと小さな声>>239]
だいじょう、…うえ、
[声をかけつつ私の口にもフォーリングスノウ]
美味しくはないかな。
[おかしな感想を与太話にでも、と二人に投げかけつつ、堆の声>>246には「そーだね。みんなサボりかな。」なんて。 重なる不幸>>247には気にかけている昴に同調するよう>>263「どんまい」と声をかけましたね]
(292) 2017/03/09(Thu) 20時頃
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[それから、辿り着いた先。 見慣れた私たちの母校。
いざ踏み入れた校舎の中への一歩。 パシャリと弾いた水飛沫が、ゆらりと揺れて。 鏡のように映る私の姿を一瞬、隠しました。
それも傘をくるりと回した時、 見上げた校舎がどこか冷え切っていたように思えて]
…………、
[何となく、息を、深く吸い込んだあとに、中へと入って行きました]
(293) 2017/03/09(Thu) 20時頃
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|
─それから今、校舎に入ってから─
[不思議な違和感。 言語化できないそれを打ち消したのは、クラスメイトを見かけてから]
おはよ。中々に寒いのにへーきなの? でも、よかった。みんな通ってたんだ。 これだけ降ってるからもしかしたら学校休みかと思ってたんだ。
[今時珍しいガラケー使いの元賀 健士郎>>230に、昴や堆と同じように声をかけます。
今更なのですが、人の名前を覚えるのが苦手な私は基本的に男女問わず名前で呼んでしまいますが、 健士郎呼びは中々に雄雄しく感じられ、健ちゃん呼びしてましたね。
本人がいやならやめましたけども、名前まで強そうなのは何だがいかめしく思ったのでした。 名前、それは私にとっては大切なものでしたから。
そんな理由]
(294) 2017/03/09(Thu) 20時頃
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|
[そうして挨拶をしている時だったでしょうか。 それよりも早かったかもしれませんが 昴>>291に声をかけている莉緒に気づけば片手をふりふりと振りました]
莉緒!ささらちゃん!おはよう!
[同じクラスメイトの子>>289>>290に声をかけて挨拶を]
かまくらかぁ。いいなぁ。 その中で鍋やるのもいいよね。 ささらちゃんも堆もそう思わない?
[ついでに一つ会話を振りながらも私は校舎をちらりと見て]
(295) 2017/03/09(Thu) 20時頃
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|
[>>298冬はこたつでパンケーキ。 そのフレーズ、流行らせたいね。
文化祭の時からムーブメントを巻き起こした、能久くんの料理の腕は、 乙女たちの胃袋を虜にしてしまいました。にくいね。]
じゃあわたしはアルプス盛りにしよう。
[山のようなクリームはカロリーの暴力。 食べすぎて体型を崩してしまったら、バイトに差し障っちゃうけど。 甘あい夢を語るだけならタダだよね。]
(296) 2017/03/09(Thu) 20時頃
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|
他のみんなはさ、もう学校に着いてたりしてね。 それか休校に賭けて休んでるのかも。 皆方先生なら流石に来てるでしょ。 保健室行った後でいいなら、確認しにいくよ。
[なんて一つ提案をしつつ、へくちとくしゃみ。 どうせなら温かい場所でお話したいものですから、ゆるゆる歩く足は止めることはしませんでした]**
(297) 2017/03/09(Thu) 20時頃
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|
え、でもここまで歩いてきたんだし。 休校だったらすぐに引き返さなきゃいけ ないし。 それも勿体無いよ。
[傘をくるくる、軸を回して雪の粒を弾いて遊ぶ。 行動してしまったものは仕方ないので、それが無駄になるくらいなら雪に埋もれる校舎の情景を楽しみたい。 天ヶ瀬ささらの思考回路はそんな感じ。
バイトが休みになって、予定していた収入が無くなるのも悲しい。 という欲も少し含まれる。
>>240校舎に入っていく人影たちを見つければ、 やっぱり休校じゃなさそうだと胸を撫で下ろし。 莉緒ちゃんに続いて、白い道を半分滑りながら駆ける。]
(298) 2017/03/09(Thu) 20時頃
|
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[雪ですっかり覆われた校舎は、粉砂糖をまぶされた四角いケーキみたいに見える。
昇降口を跨げば、ひとまず風は届かない安全地帯。 傘を閉じ、そこにいたであろう面々の姿を確認すれば、雪まみれの格好のまま口を開く。]
おはよ。 なんか、うちのクラスの生徒ばっかりだね。
[――気のせいかしら。]
悠ちゃん。 ね、かまくらやりたい。 鍋かあ。それも美味しそう。
[いつもの校舎での、いつものようなやり取り。 そのはず、だよね。**]
(299) 2017/03/09(Thu) 20時頃
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/* くっ、なかなかの多角…!(ロルを書いたり消したりしつつ) だがやっと合流出来て嬉しい…回想を回してたものの現在軸ではぼっちだったから…
(-113) 2017/03/09(Thu) 20時半頃
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── 現在:昇降口 ──
どっかのバカが、 いきなり突っ込んできたからなあ
[ 帽子に遮られた視線は追えないが、 愉快そうに指摘>>279されたなら、 ムッとした顔で、言い逃れをする。照れ隠し。
じっとしていちゃ、余計に冷えてよくないな。 傘の水気を軽く切って、傘立てへ。
この状況はおかしい。と、得られた同調>>280と、 クラスメートの何人かからは連絡があったという言葉。
後者は初耳だったため、 なるほど、と、自身のスマホを取り出した。]
(300) 2017/03/09(Thu) 20時半頃
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|
[ 友達の多いほうではないが、 連絡のひとつくらい、きているかもと、 期待半分、電源ボタンを押して、違和感。]
── あれ。 俺の、圏外だ
[ ぽつり とひとり言めいたつぶやき。
いい加減、大学に入るときに買い換えよう ……と思っていたくらいだし、調子でも悪いのか、と。
それだけならば、考え込むことはせず。
着替え の提案>>282に、顔を上げ、 あー と、また、曖昧な返事。]
(301) 2017/03/09(Thu) 20時半頃
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|
俺……は、いいかな、べつに そのうち、乾くだろうし、適当に乾かす
[ 適当に。つまり、何も考えてないけど。
世話焼き気質の委員長。 なにかとよく気の回るひとで、 咄嗟に機転のきかない自分は、 彼女の助け舟に、たびたび拾われている。]
……あ。でも、タオルだけ借りるかな 場所は、大丈夫。たぶん、わかる。
[ 防寒にばかり気が回って、 濡れたら、とか、その先のことは考えてなかった。
理一にどうするか尋ねてから、 足は、保健室のほうへと向かったか。*]
(302) 2017/03/09(Thu) 20時半頃
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|
――校門前――
……能久と、上須賀と、入間か。おはよう。
[校門へと辿りついたところでようやく、第一村人、ならぬ第一英戸高生と遭遇した。3人の方へ手を振り返しつつ合流して共に校舎の方へと向かう。 この3人も登校しているし、校舎には明かりが灯っているようだ。 ということは、やはり休校ではないのだろう。無駄足にならずに済んだ。それにしてもここまで生徒を見かけなかったのは妙だが……電車が雪で遅れたりしているからだろうか。]
まあ、この程度なら……いや、やはり寒いな。早く校舎に入ろう。
[コートのみのことを指摘されれば>>248>>294、何てことないように応えようとするが、そう言われるとなんだか寒く思えてきた。 今までは滑らないようにだとか、人通りが少ないことに気を取られていたせいで、あまり寒さを感じてはいなかったが。]
(303) 2017/03/09(Thu) 20時半頃
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|
ああ、俺ももしかしたら休みなんじゃないかと思っていた。 連絡はなかったが、ここに来るまで英戸の生徒を見かけなかったからな。 おそらく、この天気のせいなんだろうが……。
[入間の言葉>>294に自分もだ返しつつ、傘を畳んで校舎に入り、靴を履き替える、 彼女からは、以前から“健ちゃん”と呼ばれていた。初めてそう呼ばれた時はひどく驚いたが、そう呼ばれるのは嫌いではなくて……むしろ、気に入ってすらいる、かもしれない。それを口にしたことはないだろうが、ともかく今もそう呼ばれている。 それから程なくして三星>>291や天ケ瀬>>299が登校してくれば、彼女たちにも「おはよう」と返しただろう。]
(304) 2017/03/09(Thu) 20時半頃
|
|
[校舎内の静寂はまるで、 見えない誰かが息をひそめているみたいに感じられて。 わたしはほんのわずかの間、気難しい顔をしていた。 せっかく、ささらちゃんのおかげで息抜きできたのに。 想像するだけならタダとばかりに、カロリーの暴力に思いを馳せたり、>>296 引き返すのももったいないって言ってたささらちゃんのまねっこをして、>>298 傘をくるくる回して落ちる雪の軌道を変えながら歩いたりしていたあの時間が早くも懐かしい。
そこに、はるちゃんの挨拶してくる声が聞こえれば、>>295 ほっと一息ついて手を振った]
はるちゃんだおはようー。 鍋かあ。味付けは何がいいかなあ。
[もうすぐ冬至だしゆずポン酢とか?>>295>>299 他愛もない話に乗っかることに余念のないわたしだけど、 それでもどこか落ち着かないのには変わらない。 いつも通り登校していつも通り挨拶してる(はるちゃんだけでなく健士郎くんにも)>>304 それだけのはずなのに]
(305) 2017/03/09(Thu) 21時頃
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―校舎に着くまで>>292―
オトナかぁ……
――、オトナになったら あったかいとこに居られるのかなー
[入間にふんわりとそんな答え。 うっかり雪が口に入ってしまった仲間となった入間の感想に、小さく肩をすくめて笑った]
粉砂糖みたいに 甘ければ気分も違うかもなぁ
[ざくざく雪を踏みしめながらの、ちょっとした与太話だ]
(306) 2017/03/09(Thu) 21時頃
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/* >>256 気にせんといてー!気にせんといてええんやでー!(突然の関西弁)
あと能久の「鍛えてるから…?」拾い損ねた……すまない……すまない……全部ちゃんと読む前にロル書いたりするから……
(-114) 2017/03/09(Thu) 21時頃
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保健室、って、……だいじょうぶ? ひょっとして行きがけに転んだ?
[続いた言葉に思わずはるちゃんをじっくり眺めた。>>297 ここまで歩けてるなら普通に大丈夫、とは思うけれど]
わたしもちょうど先生いるかなって職員室覗いてみようって思ってたから! 確認は任せてよ。
[って言ったけれど返事はどうだったろう。 ともあれ防寒具についた雪を落として、靴を履き替えたら、 前言通りに教室じゃなくて職員室に向かう気でいる*]
(307) 2017/03/09(Thu) 21時頃
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― 回想/文化祭・喫茶店の片隅で ―
[わたしは書記として、 出し物を決める会議で出た意見を黒板に書き止めたり、 喫茶店でお客さんに見せるお品書きや宣伝プラカードを作ったりはしたけれど。 陸上部の屋台(チョコバナナ)も手伝うように強く頼まれていたから、 当日はほぼそっちの方にかかりきりになっていた。
山盛りパンケーキの場面を目撃できたのだって、 陸上部の方の休憩時間にうちのクラスの様子を除いたらたまたま――といった具合。
だから、あのパンケーキは喫茶店を頑張ったみんなが食べるべきもの。 そう思って手は付けないで微笑ましく眺めていた。>>287
思わずパンケーキの写真は撮ってしまったけれど。 いいと思ったものは写真に残そうとする、その波には乗り遅れないでいられた、と思う。 だからちよちゃん達と一緒に写真を撮ることもできたんだって]
(308) 2017/03/09(Thu) 21時頃
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………、いいよね、ああいう服。 女の子の憧れが詰まってるっていうのかな。
[つばさちゃんのデザインをもとに、 衣装担当とか手伝った人達とかがつくりあげたウェイトレス服。>>188 フリルが多いのは誰のセンスだろう。つばさちゃんかささらちゃんか。>>189>>241 男の子にも意見を求めていたとは知る由もなく。>>224
清楚で瀟洒なメイドだけじゃない、 日曜の朝に活躍する女の子達だって、ふりふりの服を着た姿に変身する。そして闘う。
わたしはそっちの方への憧れがちょっと強い性質だけど、 何にせよいいなあ、って思ってたんだ。 ギャルソン服のりーくんに右ストレートをかますつばさちゃんの写真が出回った後には、>>171>>189 つばさちゃんを見る目が変わりもしていた]
(309) 2017/03/09(Thu) 21時頃
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─回想:私はアヒルの子─
[変わることは、大好きなのです。 制服やユニフォーム、お化粧。 私じゃない私になれる、 入間 悠から離れられる一時の魔法なのですから。
昔といっても中学生の頃は、短い髪に化粧っ気もなくて、大股で道を歩くような子供でした。 1つ離れたよくできた兄がいて、私は彼の後ろを歩くアヒルの子でした。 彼と私はよぉく似た顔をしていました。
だけれどいつか白鳥は翼を折ってしまいました。 残ったのは一羽のアヒルの子。 白鳥にならなくてはいけなくなりました。 だけれど同時に私は私であることも許されなくなりました。
全てを剥ぎ取り鏡の前に立てば、映るその顔は、面白いくらいにそっくりの顔。 捨てられたない写真立てに映るのは色違いのラケットを握った兄妹の姿]*
(310) 2017/03/09(Thu) 21時頃
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/* 発想がこどもというかお菓子の能久
(-115) 2017/03/09(Thu) 21時頃
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─回想:文化祭の思い出─
[みんながより楽しく過ごせるように。 そういった“空気”ってどこかにあるような気がするのです。 誰がどんなポジションでどのように振る舞えば、“正しい”というように。
文化祭前日からつばさとささらちゃんが作成したくれた衣装>>188を身に纏っていました。 そこにまさかの助っ人が加わっていたこと>>116を耳にする機会はあったでしょうか。
何にせよ完成作はプロも顔負けのようなデザインと出来だったような、 けれど作り手の気持ちの込められた衣装に思えました]
もしかして、ささらちゃん、つばさちゃんは天才なのでは。 すっごく可愛くなってるね!
[男子用のギャルソン姿は最高の一枚>>189により知っていましたけれども、以前より可愛さの増したこの衣装>>224はどうしたのだと尋ねましたね]
(311) 2017/03/09(Thu) 21時頃
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ささらちゃんも、つばさちゃんも、みんな着ちゃえばいいのに。 二人ともスタイルいいんだしさ。
[彼女の内情>>241を果たして私は知っていたでしょうか。 何気なく溢れた言葉は心からのものでした]
蝶美も莉緒もさ。おそろいで。 ぜったい可愛いと思うんだよね。
[文化祭で浮かれていた故の。 そんな一コマでした]
(312) 2017/03/09(Thu) 21時頃
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―― 回想:パンケーキを食べながら ――
確かに屋台の食い物とかは場所補正でだいぶうまくなるけど。
[でもこれは食いなれたパンケーキだし。 やっぱり焼きたてのほうがうまいってこと知ってるし]
冷えたやつならクリームじゃなくてソーセージはさみたい。
[屋台と口にしたせいでホットドッグが頭に浮かんでいた。 そういいながらもパンケーキはあっという間に空になって]
……ん?
[最後の一口を口に入れたときにいわれた言葉>>250に フォークを口に入れたまま、 皿を持っていないほうの手を伸ばして頭をぐりぐりなでてやる]
(313) 2017/03/09(Thu) 21時頃
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[小さいころはそれほど変わらなかったはずの目線は 今ではずいぶん下になってしまって、 なでるのもやりやすい]
どっかとか、そんなんあるかないかわかんねーけど。
……俺がどっかいっても、 お前はどうせ世話焼きに追っかけてくるだろ。
[そういって、食べ終えた皿とフォークを押し付けて]
じゃ、またあとで。
[片付けにつかまらないうちにと人気のないほうに去って行った*]
(314) 2017/03/09(Thu) 21時頃
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── 回想:転校生と、英語 ──
[ なんで俺なんだろう。 ……って思いながら、うなずいた記憶がある。
「別にいいけど」「教えんの得意じゃないけど」 「ちょっと得意ってだけで、学年1位とかじゃないけど」 「要領よくないけど」「別にいいんだけど、いいの?」
うなずいた、というには、間を省きすぎた。 英語を教えてほしい。それだけの申し出に、 保田那由多の並べ立てた「けど」5選。
実際には、もうちょっとあったかもしれない。 人に勉強教えるとか、部活の勉強会くらいだったから。 そんな、人に個人的に頼まれることなんて、なかったし。
今思えば、誰かに聞いたとかだったのかもしれない。 なぜか、俺の得意科目を知っていた転校生。]
(315) 2017/03/09(Thu) 21時半頃
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[ ひょろりとした、スマートな感じの、転校生。 とは、多分、それが初めてのちゃんとした接触だった。
教える となれば、遠慮する気もなく、 苦手なのは、単語なのか文法なのか。 リーディングなのかリスニングなのか。
単語が覚えられないというんなら、 うるせえ黙って単語帳めくれ と、 引っ叩くくらいしか思いつかないし。 きっと、優しい先生ではなかった。無愛想だし。
やるとなったら、俺は口うるさいからな。 って、前もって宣言してやったっけ。忘れたかも。]
(316) 2017/03/09(Thu) 21時半頃
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[ だけど、多分、俺の性分だろう。 口も悪いし、愛想もないなりに、 わかるように教える っていうのが、面白くて、
要点をまとめたプリントを作ったり、 過去の試験引っ張り出して、擬似問題作ったり、 段々、たぶん、俺のほうが、熱入って──、
そんなことしているうちに、 俺の英語の成績が妙に伸びた って、 ありがちなオチのつく、そんな高校生活の、思い出。*]
(317) 2017/03/09(Thu) 21時半頃
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――回想:文化祭とパンケーキ――
[自分でも、らしくない提案をしたな、とは、思った。 自分から誰かを誘って何かをする、ということはあまりしたことがなくて。どちらかといえば受動的な性格だった。 だが、目の前の光景は本当に楽しそうだったし、隣で一緒にそれを見ている保田も、笑いをこらえていたから。 今、あの輪に入ることはできなくても、後でちょっとおこぼれを貰って、思い出を増やすのもいいんじゃないか、と。 勿論、お節介かもしれない、余計困らせるんじゃないか、という不安はあったが、それでも一歩踏み込めたのは、交友関係も含めて、彼女に色々と相談にのってもらっていたから>>253>>254、というのもあるのだろう。]
(318) 2017/03/09(Thu) 21時半頃
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[一切れだけ、ではあったが、それでも了承してもらえたことには、心底ほっとした。 もしかしたら気を使わせてしまっただけ、かもしれないが、それでも“見ているだけ”ではなく、自分も参加する思い出が増えることが嬉しかった。 パンケーキください、と能久の元に保田と二人で頼みにいく光景は、周囲から見れば面白い光景だったかもしれないが、あまり気にせず。先に一切れ保田に譲ってから、自分もパンケーキに手を付けた。少し迷って――比較的、クリームが多めに乗っている部分を。 それはまさに舌のとろけるような、ふわふわの甘いパンケーキで。思わず笑みが零れてしまっただろう。 能久には「美味しかった、作ってくれてありがとう」と、そして保田にも「付き合ってくれてありがとう」と感謝を告げた。こういうことは、きっと、誰かと一緒の方が楽しいのだ。 独りきりで楽しむよりも、ずっと。]
(319) 2017/03/09(Thu) 21時半頃
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/* 女子と絡みたい 絡みたいんだけど、やすだ~~って感じ ずっと入間ちゃんに絆創膏あげたいなっておもっては、いる
(-116) 2017/03/09(Thu) 21時半頃
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─ 昇降口 ─
[むすっとした顔>>300に、二人共、元気だね なんて。 笑みの乗る声で返して。
質問に答えた後、あげられる声>>301に、 私も不思議そうにスマホの画面を見詰めました]
……私のも。
[彼の独り言に返した声は、酷く小さく。 怪訝味を含んで掠れて、消えていきます。
……変なの。 そんな古いやつでもないですし、 これまではちゃんと、通じていた筈なのに。 それに、莉緒に返事をしようと思ってたんですが まあ、彼女とは後で会える筈ですし、 良いって事にしましょう]
(320) 2017/03/09(Thu) 21時半頃
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そっか。なら、先に教室行ってるね。 風邪ひかないように、気を付けるんだよ。
[何だか、あんまりちゃんと考えてない様子>>302なので。 一応、釘を差しておきましょうね。
彼の事をこうやって気にかけるのも、 初めての話じゃありません。 別に、ぽやっとしてる風には、見えないんですけれど 時折、一人、離れた所からクラスを見ていたりして。 引き上げてくれる級友が居るのは知っていますが、 やっぱり、少し、心配です。
……それとは、別に。 那由多と通がしている勉強会に、 お邪魔した事もあったでしょうか。 あんまり、大きな声じゃ言えませんが、 私、英語はあんまり好きじゃないんですよね。 最初の頃に、躓いちゃって。……内緒ですよ?]
(321) 2017/03/09(Thu) 21時半頃
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[那由多と別れて、シンとした廊下を行きます。 通は、先程の言葉通り、職員室に向かったでしょうか。 理一は、どうしたかしら。 私は、何となく、那由多の方に付いて行くかと思って、 あんまり気にせず、教室に向かってしましましたが。
後ろからは、幾人かの話し声。 そのどれもが知ったそれだったものですから、 あら なんて、思いもしたでしょうか]
何だか、文化祭を思い出すメンバーだな。
[落とした独白は、不気味な程響きます。 その事実に、決まり悪く口元を歪めながら、 教室へ向かう足取りは、妙に重く感じられました*]
(322) 2017/03/09(Thu) 21時半頃
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─ 回想・サボりは駄目ですよ ─
[さて、正直にお話しましょう。 文化祭の準備をこなす堆>>142を見て 私は、結構、驚いていました。
そりゃ、サボりは完全には無くなりませんが それでも、出来上がる装飾は、 私が思っていた以上に、上出来なもので]
……やれば出来るんだから、 いつも、ちゃんとやれば良いのに。勿体無い。
[勉強だって、サボってそれなんですから、 頑張れば、もっと出来るんじゃないですか? 唇を尖らせて言ったら、 やっぱり、お節介って返ってくるのかしら。
あの頃の私は、気にも留めていませんでしたけれど]
(323) 2017/03/09(Thu) 21時半頃
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[文化祭当日のサボりは、 別に、それを許したとかそういうわけじゃなく、 私自身も忙しくって、探しにいけないまま。 彼の幼馴染に、任せてしまいましたっけ。 ……結局、堆が手伝いに戻る事はありませんでしたが。
準備を頑張った、なんて。 ちゃっかりサボってもいた癖、何を言ってるのかしら。 ──── だから、まあ。何が言いたいかっていうと 片付けはちゃんとしましょうね って話です。
もし彼が片付けから逃げようとしていたって>>245>>314 勿論それは、許しませんよ。 邪魔そうな髪は、私が結ってあげますから。 きびきび お片付けをしましょうね*]
(324) 2017/03/09(Thu) 21時半頃
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/* ちよみちゃん めちゃくちゃ かわいい
(-117) 2017/03/09(Thu) 21時半頃
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/* 昴のお悩み相談縁故は、那由多の悩み的にどうしても行きづらくて、 というか、全体的に自分から突っ込んでいけない! よくない!
(-118) 2017/03/09(Thu) 21時半頃
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─現在:校門前─
やっぱり寒いんじゃん。 後で購買であったかいもの買いたいねー。うん。やっぱさっむい。
ほんとよく昴は堆待っててあげたよ。すごい。讃えられるべき。
[コートに片手を突っ込みながら吐く息は真っ白です。 一応手袋をしているもののやっぱり冷えてしまって、知らず足踏みをしていました]
電車も止まってそうだし、車移動も家によっては難しいかもだしね。 でも百聞は一見にしかずだっけ。っていうし。
何はともあれ健ちゃんも薄着じゃ風邪ひいちゃうから、行こ行こ。
(325) 2017/03/09(Thu) 21時半頃
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―回想:文化祭と写真―
[文化祭で、クラブ活動のほうに 力を入れている人も実際多い。 三星はその1人で、>>308パンケーキ騒動の時に顔を出せたのだって、たまたまタイミングがよかったのか、悪かったのか。
『写真とったら食べてもいいんだよ?』
女の子には女の子の話もあろう。 シェフが添えた言葉はそんな軽いもの。 体重を気にする乙女心への気遣いは少しばかり足りない。 能久も店にかかりきりで、 チョコバナナを食べにはいけなかったのだった*]
(326) 2017/03/09(Thu) 21時半頃
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[健ちゃん呼び。 驚かれたような目はいつも見ている強そうな顔つきとは裏腹に、つぶらな瞳に見えました。 思っていたよりいかしめしい人ではないんじゃないのかも。
私の観察眼とセンスも中々のようです。 などと自負しつつ、すっかり馴染んだように思える呼び名をありがたく呼ばせ続けてもらっています。
私も何かと気に入っている呼び名なので、文化祭の際にも力が欲しい時に声をかけていましたね。 大きな彼は少し目立つものでしたから]
(327) 2017/03/09(Thu) 21時半頃
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[と、感慨深い気持ちを思い出しつつ改めてちらりと見渡しても確かに私のクラスメイトばかりがここにいるような気はします。 だけれど今はハイソックスの隙間から覗く膝が寒くて靴を履き替えることを優先したのでした]
(328) 2017/03/09(Thu) 21時半頃
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[そうして履き替えた後、姿の見えたささらちゃんと莉緒。 ささらちゃんの言葉>>299に成りを潜めていた違和感が首をもたげはじめました]
じゃあ、貸切かな。 ………今なら廊下で走っても怒られないかもしれない。
[そう思いながら都合の悪いことから逃げることは得意なのです。 ぽんっと莉緒の言葉>>305に寄り添いつつ、ひとつ]
かまくらやりたいね。 ゆずポン酢で水炊き食べたいなぁ。 シメは溶き卵の雑炊なら最高。
[少しずつ足裏をじわじわと浸していくような感覚に迷いながらも、笑っていたでしょう]
(329) 2017/03/09(Thu) 21時半頃
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/* うむ 先にめもをはろう
(-119) 2017/03/09(Thu) 21時半頃
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[そんな私を現実に引き戻してくれたのは、莉緒の声>>307 しくしくと痛み出す右膝を思い出せば、曖昧に小首を傾げましょう]
……えーーっと。そうなの。 みんなと連絡取ろうとしてたら、やっちゃった…?
[歩けてはいるし、瘡蓋にももうなってはいるけども、不恰好な膝を見せるのは個人的にはいただけず]
ほんとー?じゃあ、私保健室行ってくる。 タオルとか借りれたら借りてくるね。 ささらちゃんも風邪引いちゃう。後で渡すね?
[雪まみれの格好>>299を見逃すわけがありませんから。 私はひとつずびしっと指をさして]
何かわかったらまた連絡して! またあとでね。
[言葉通り保健室に向かうことにしましょうか]*
(330) 2017/03/09(Thu) 21時半頃
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─回想:文化祭の思い出その2─
[そうしてお仕事がひと段落ついた後のことでした。 時はパンケーキおねだり後に進みます。
蝶美の長くて癖のない艶やかな黒髪>>131 私にはない女性らしいもの。 蝶美は私の欲しいもの(りそう)の女性そのもので、だからこそ彼女と私に結べる何かが欲しかったのです]
受け取って欲しくて買ったんだ。 青色のリボンバレッタ。 くるりんぱしたら可愛いと思うよ。
[明るくて誰にでも優しくて、気が利いて、彼女みたいな人が幸福な人生を歩むと私は疑ってもみませんでした]
莉緒ちゃんー! もちろんもちろん、ささらちゃんも捕まえなきゃね。 っていうか男子もみんなとっちゃおっか。 今、昴シェフ囲んで盛り上がってるから。 あ。通がやばそうな声をあげてる。
(331) 2017/03/09(Thu) 21時半頃
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/* そういえば、なゆたやるにあたって、 ちまちま検索とかをかけていたら、 フォロワーさんがおすすめしていた漫画がテーマ的にヒットして、 そういうはなしだったのかー! って思いつつ、 村終わったら、よみたい。しまない誰そ彼。 あと、スメルズライイクグリーンスピリットも、読みたい。
(-120) 2017/03/09(Thu) 21時半頃
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[ゴゴゴとオーラを纏う通>>140と、周囲の中心になってかどわかしてくれる理一>>159 なんだかんだ色々と飲み込んでくれた通に感謝しながら、エベレスト級のクリームを味わいつつ、ちらり。
普段はあまり中心部に混ざろうとしている印象を受けない二人>>177>>189も、何かを話しているようでした。
遠巻きに眺めながら、今この瞬間に混ざれるなんて私もしあわせの一部になれたようで嬉しかったのです。 莉緒の言葉>>149には二つ返事で、他の女の子も巻き込んで写真を撮りました。
ああ、でも。 彼女がパンケーキを食べてないこと>>308に気づけてあげられたら、もっと良かったのに]
(332) 2017/03/09(Thu) 22時頃
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/* あと、昴の、おとなになったらあったかいところにいられるのかなあの言い方が、すごくすき
(-121) 2017/03/09(Thu) 22時頃
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[みんなを交えた画像も、髪飾りも、今も私の中にありますのに、私は莉緒のように優しくなれませんでしたから>>151 今はもう、俯く蝶美に笑いかけるだけ>>132
弱音を吐いてもいいんだよ。 どうしてあの時言ってあげられなかったのでしょう。 俯きがちに歩いて深いつばの帽子を被る蝶美の姿を見るたびに、私は過去の私から逃げたくなるのです]*
(333) 2017/03/09(Thu) 22時頃
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― 校舎の中へ ―
[ 何、賭けるの?>>274 ]
[ …なんて、転ぶ人が居たかどうか。 語る彼女へ面白そうに、 そんなことも言った筈。 お互い、縁起は良かったようで、 ほぼばらばらになるだろう、 あと少し先の未来が 少しでも 良いものになりますよう、とか。
心の中で縁起のお裾分け。 出来る出来ないはこの際、関係ないって。 ]
(334) 2017/03/09(Thu) 22時頃
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[ ―― でも、
"今はその未来よりも 目の前の学校に目を向けなよ" って。 逆らえない神様にでも 言われているみたいに、 静まりかえった校舎へ 意識は向く。 昇降口。 水の足跡を残して、ぴしゃり 一歩。 彼女と並んで下駄箱へ。 ]
(335) 2017/03/09(Thu) 22時頃
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―― りょー、かい。 まあ誰かいるっしょ。 [ 自分は、職員室へ。 彼女は、教室の方へ。 返事を言いながらも、 暖まった手で器用に、傘を傘立てに突っ込んで、 重くなったローファーも下駄箱に突っ込む。 替えの靴下はあるから、 ここで履き替えてしまおう。
校舎は相変わらず 静かで。 声が入り込んだ>>260のは、 丁度上履きを履いたとき。 ]
(336) 2017/03/09(Thu) 22時頃
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――― わあ。
[ おはようでもこんにちはでも、 ましてやこんばんはでもなく。 出てきたのは挨拶ですらない感想だった。
それ、どうしたの。 …なんて、聞くまでも無い。 橘と保田の組み合わせに、 色々と察して 隠すこと無くクスクス笑う。 縁起のお裾分け、 効果の程は微妙だったらしい。
そうして、笑ってしまったものだから。 ―― 今度英語の保田大先生が スパルタするパターンかも とか。 思ったときには既に遅いってやつ。 ]
(337) 2017/03/09(Thu) 22時頃
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[ 誤魔化しの咳をしつつ。 ふたりが上履きを履くのを眺めていれば、 ぽつり その大先生が呟いた>>301。 ]
(338) 2017/03/09(Thu) 22時頃
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―― 圏外? [ ふうん。 今度は語尾が、下がり気味に。 ポケットからスマホを取り出したけれど、 成程、アンテナは全くもって立っていない。 機種の問題、だろうか。 いや まさか? 大きくなる違和感に首を傾げながら、 それを しまって。 ]
(339) 2017/03/09(Thu) 22時頃
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んじゃー、職員室行ってくる。 あとちょっとで始業でしょ? すぐ教室戻るよ。
[ 保健室へ向かおうとする保田と、 教室に向かう大和に手を、ひらり。 そうして最後、 ]
(340) 2017/03/09(Thu) 22時頃
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たちばなー。どーする?
[ おまえどこいく?って。 保田>>302に続くように、 至って普通の表情で聞いてみた。 橘はこんな違和感ばっかりの校舎でも、 変わらず笑っているんだろうか。 ]
(341) 2017/03/09(Thu) 22時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/03/09(Thu) 22時頃
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/* 相変わらず独り言の少ない進行 鍋の味付け って 村建てさんの味付けじゃないよってアホなことは考えつくんですけど
(-122) 2017/03/09(Thu) 22時頃
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[そうだよなァ、って思ったんだよ。 シャレになんねーって那由多の言葉にサ。>>201
でもなァ、何でか聞きたくなったから、
“きっとまた笑う” その期待は“裏切らず”に、でも、前は向いたまんま]
(342) 2017/03/09(Thu) 22時頃
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―回想:パンケーキと幼馴染―
だろー?
[>>313同意を得られたものと能久は目を細める。]
それアメリカンドッグだろ? 食いたいなら作るけどー
[要領は、多分同じだ。 作り方を考える。 スマホで調べてしまえばすぐだけれども、思考の時間もすきなのだ。
然し乍ら、祈るように問うた 小さな呟きは黄昏の色をしていた。]
――んわっ?!
[ぐしゃっと撫でてくるは遠慮ない手。 なんだよ、と狼狽えながら見上げた。]
(343) 2017/03/09(Thu) 22時頃
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なァ。
もし学校が休みだとして、 それで俺が泣き喚いたり、怒ったりしたら、
びっくりする?
(344) 2017/03/09(Thu) 22時頃
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/* りーちかわいーーーーーーーくるしーーーーーーはあ
(-123) 2017/03/09(Thu) 22時頃
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[雪がびゅうびゅう吹雪いてる。 傘の下で、朗らかに、いつも通りに。
―――― ケケッ。
那由多が何を言ってもそう笑おう。 見えてきたのは、何だか静かなしずかな、我が学び舎]*
(345) 2017/03/09(Thu) 22時頃
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―回想:パンケーキと幼馴染―
……、――まあ、 そりゃ、そのつもりだけど…… ……――、
[くしゃりと乱れた髪はそのまま、 言いかけた言葉を飲み込んで、 押し付けられた皿を落とさないようにしながら]
あっ、こら、 逃げるの禁止!!
[委員長は連れもどせと仰せだ。>>324 そそくさと去ろうとする堆を追い掛ける。 夕陽が影を濃くしていった、そんな文化祭の端っこのお話だ*]
(346) 2017/03/09(Thu) 22時頃
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寒いときは辛い鍋がいいな。 ネギがたっぷり入ったやつ。 あ、ゆずポン酢も好き。
ん? うん。
[かまくらで食べる暖かな鍋のことを妄想していたら、 どうやらここに集った人たちは思い思いの場所へ向かうらしく。 >>330指をさされて我に返り、わたしのためにタオルを借りに行ってくれると言う悠ちゃんが、 既に保健室へ向かって行っていた。]
あ、ありがと。
[だから、お礼の言葉は少し遅れて投げかける。 ……タオルだったら持ってるから大丈夫、って、言いそびれちゃった。
その場にいる人と軽い挨拶を交わしつつ、 わたしは特に何も考えずに教室へ向かう。*]
(347) 2017/03/09(Thu) 22時頃
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/* 中身のことは意識してなかったんだけど、 そういえば今回ぜんっぜんわかんない……。
古辺が鍋さんかまやむさんかなって思ったけど、 片方がそうだとしても、もう片方がどこだだろう……
(-124) 2017/03/09(Thu) 22時頃
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─ 回想・素敵な衣装 ─
すごい、流石我等が衣装班だね!
[つばさデザインの、可愛らしい衣装>>188。 初めて見た時から、そわっと 気になってはいたのです。 お裁縫は、あんまり得意じゃありませんし 作業は見守る事しか出来ませんけれど。
庶務である彼>>116が、それを手伝っていたと知ったら 上手いわけじゃない>>165、なんて言ってた癖に って その手際の良さに、笑ったりもしたでしょうか。
つばさと一緒に衣装制作を進めてくれたささらには、 きっと、お礼の一つも言ったでしょう。 あ そうそう。 鮮烈な右ストレートを受けた理一の写真>>189 確か、彼女に貰ったものでしたね。 あれには、本当に笑わせてもらいました]
(348) 2017/03/09(Thu) 22時頃
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[可愛らしい衣装を作ったのに、 決してそれを身に纏おうとはしない彼女>>241。
かつての私は、昴>>235に同調して きっと似合うのにな って、思ってましたけれど。 皆で着たいっていう悠>>312に同調して 一緒に着ようって誘う事も、あったでしょうけれど。
今の私は、きっと彼女側。 理由は違えども──── あの、可愛らしい衣装には。 とてもとても、袖を通そうと思えないのです*]
(349) 2017/03/09(Thu) 22時頃
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── 現在:昇降口 ──
[落とした携帯に二人からかけられた声>>263>>292には 「ちっ」とだけ答えて。
入った校舎の中は、授業中でもあり得ないほどの静けさ]
ほんとに授業あんのか、これ。 休校の連絡が回ってきてないだけじゃねーの。
[本当に授業があるなら静かすぎる。 それに……ここに来るまで会ったのは 同じクラスのやつだけ]
皆方の連絡まわしそこねとかな。
[教室に向かう前に、ほかのクラスの様子をのぞいていこうと歩き出した*]
(350) 2017/03/09(Thu) 22時半頃
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─回想:校舎につくまで─
[上履きに履き替えたあと、私は保健室に向かっていました。 歩きながらふと思い出すのは、校舎につくまでの事です]
……どーなんだろうねー。 いられたら、いいな。でも、寒くても今は楽しいよ?
[ふんわりとした会話>>306です。 堆と昴は普段からこういった話をするのでしょうか。 なんてふわふわな考えと、ひとつ、ガラスの欠けらのような思考]
甘かったら雪の寒さも好きになれそうだよね。 昴も寒いよりあったかい方がよくない? 少なくとも堆はお布団のなかがすきそうだよね。
[なんて与太話。校舎につくまでのゆるりとした言葉で隠してしまいましょう。
オトナに、なったら。どうなるのでしょうか。 そんなもの、私は、あまり考えたくありませんから]*
(351) 2017/03/09(Thu) 22時半頃
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― 回想:やすだなゆたと、英語 ―
[ "やすだなゆたは、英語が出来る" 転入したての頃、誘われた昼飯でそう聞いた。 つまり、保田の最初の印象は、 英語の出来るやつ だったわけだ。
なかなか顔と名前が一致しないから、 こうして特徴と一緒に覚えていた、あのころ。 ]
(352) 2017/03/09(Thu) 22時半頃
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[ 英語教えてよ って。 そんな頼みの返答は、いつつあったけれど。 ]
「うん」
[ 並べ立てられた「けど」に、 俺の返した言葉は、たった一言だった。 今思い返すと なかなかにシンプルだった気もする。 ]
(353) 2017/03/09(Thu) 22時半頃
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[那由多に急かされるまでもねェ。 こんな寒いさむーい所なんて早く退散して いざ行かん暖かい校舎だ。
でも、なんだかな。 那由多の言う通り>>257、明かりはついてるのに、 人影ないし、静かだし、やっぱ休みだった?
昇降口に手を掛ける那由多のあとに続いて、 促されるまま、ぴゃっと中に飛び込んだ]
(354) 2017/03/09(Thu) 22時半頃
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[ 転入生という肩書きを持った、 かつての俺に対する印象って、 実際どうだったんだろうね? なんというか、こう、 デビューに失敗したくないからさ、 そういうのって、聞かないに限るよ。 ]
(355) 2017/03/09(Thu) 22時半頃
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[ 自分の身は自分で守らないと。 ]
(356) 2017/03/09(Thu) 22時半頃
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──── うん。 すげー びびる
(357) 2017/03/09(Thu) 22時半頃
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[ ―――――― ガチャン ]
( 扉の閉まる音は、 何だかいつもより、重く )
(358) 2017/03/09(Thu) 22時半頃
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[ ―― 兎にも 角にも あいつの席に歩み寄って、 赤点すれすれの答案用紙を見せて、 英語教えてよ>>353 って そう言ったのが、 "やすだなゆた"との、初めての接触。
いえっさー とか。 お前本当にやる気あるのかって口調で、 大先生の宣言>>316に答えたのを、 俺は ようく 覚えてるよ。
あ、余談。 俺の英語、 単語も文法も読みも聴きも全部だめ。 ]
(359) 2017/03/09(Thu) 22時半頃
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── 通学中:校舎前 ──
[ 雪降る道を歩きながら、 俺は、答えるまでの数秒間に、 ゆうに5回はまばたきをして、 俺は、ぽつりと返事をした。のだと思う。
細い声でも、届いていたなら、返事といえるだろうか。
問いかけの真意なんて、裏側なんて、 とうてい、読み取ることなどできなくて、 ただ、なにか、たいせつなこと のように思えたのは、 じわりと、不安感や、落ち着かなさが滲むのは、 その質問が、まるで別の問いに聞こえたから か?
そう、たとえば。]
(360) 2017/03/09(Thu) 22時半頃
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[ でも、 ]
おっ!おっはよー、大和に通! いやー、他に人いて良かったァ。 俺らだけ連絡ハブられたのかと思ったわ。
[ケラケラ。こっちの惨劇とは裏腹に、 無事な姿で登校なさった二人の様子。 おっと、怖いこわーい睨みには、>>262 舌をペロッと出して置こうねェ]
(361) 2017/03/09(Thu) 22時半頃
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##
もし、俺が。 おまえの思っているのと、まるで違ういきものだったとして。
なあ。だとしたら、おまえ、どんな顔する?
##
(362) 2017/03/09(Thu) 22時半頃
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[ 息を吸って、いつもの調子で、俺は言う。]
変なとこに琴線のあるやつだなーって思う
あと、写真撮って、水野に送って、 俺が間違ってあいつの参考書持って帰ったの、 それで、チャラにしてもらう
[ 誰かの足あとの上、踏みつけた溶けかけの雪が、 じゃくり と、水っぽい音を立てた。
ケケッ と、特徴的な笑い声が聞こえた。>>345 傘越しに、その表情は見えないまま。
俺も、つられたふりをして、笑っておく。 ひひ って、冗談っぽく上げたはずの笑い声は、 俯いた目線と一緒に、白い地面に 落ちた。*]
(363) 2017/03/09(Thu) 22時半頃
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[連絡が来たとか来てないとか、 スマホが圏外になってるとか、 (あ、俺のも圏外になってやがる) どこ行くか、って、そんな折。
那由多と通にどーする?って聞かれて、 ああ、どーしよ。靴下、湿気てるけど。 まあ、許容範囲かァ]
んじゃ、俺、通と職員室行ってくるゥ。 なゆたーん、ズボン確保、が・ん・ば!
[ウフフって笑いながら付け足して、 教室に向かう大和と、保健室に向かう那由多と別れて、 通と一緒に職員室にいこっかな]*
(364) 2017/03/09(Thu) 22時半頃
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[ そんな阿呆丸出しの自己申告にも、 あいつは付き合ってくれたのだから、 人、良いんじゃない?うん、良いやつ。 プリントも擬似問題も、 むしろ保田の方が気合い入ってる、 ―― って 感じだったし。 成績だって、 俺と一緒に相当伸びていたような、 そんな記憶が、ある。 多分大和も一緒に伸びてたんじゃないかな>>321。 お礼が菓子しか無い様な男でごめんな。 今も相当、助かってるよ。 ]
(365) 2017/03/09(Thu) 22時半頃
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[ さらに 余談。
"なんで英語だめなの?"って、 もし、そう聞かれたことがあったのなら、 ―― 昔、身内に 英語の勉強を押しつけられて 萎えたんだよね。
って しょーじきに、答えよう。 ―― あ、今はもう"大丈夫"。 大学受験もあるし、さ* ]
(366) 2017/03/09(Thu) 22時半頃
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── 現在:1F保健室 ──
[ ようやく出会えた面々と別れて、 ひとり、たどり着いた保健室。
扉にはめ込まれた、半透明の窓から分かるのは、 電気はついているということだけで、
ノックをしてから扉を開いた俺の、 その真面目さに気づいてくれる人は、いなかった。
つまり、無人の保健室に、ご到着。]
(367) 2017/03/09(Thu) 22時半頃
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/* ィ�ゥ�ェ繧ゥ譁�ュ 豁」縺励¥譁・ュ 表示されるかなー?
(-125) 2017/03/09(Thu) 22時半頃
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[ ズボンの確保を応援(意味不明)された>>364ものの、 俺は割とめんどくさがりで、こだわりも強く、
食べ物をシェアする のとは、 まあ、割と違う意味で、 学校の制服借りるのは、ダルいから、嫌だ。
そんなこんなで、目標は、 擦りむいた掌のための消毒液と、乾いたタオル。
だから、程なくして、 更なる来客>>330が来ても、大丈夫。 着替え中なんてことはないし、入ってこればいい。]
(368) 2017/03/09(Thu) 22時半頃
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— 教室 —
[そこのドアを開けば、先客はいたかどうか。 いたとしても相変わらず、いつもよりは少ない人数。 賑やかな朝トークも何も聞こえない、静かな教室。]
さっむい。
[颯爽と暖房のスイッチを入れて、暖める。 自分の席について、暖まるまでは、防寒着を脱がずにそのまま。 窓の外でも眺めていようか。
脱いだら、いつもと代わり映えしないブレザーの制服がそこにあるわけで。鬱屈した気持ちが込み上げる。 私が好きで嫌いな、囚人服。]
(369) 2017/03/09(Thu) 22時半頃
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/* ごめん。タオル借りるって言ってたの忘れててズボン確保応援しちまった!!
(-126) 2017/03/09(Thu) 22時半頃
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[ そうして、またひとり、 見知った顔がやってきたなら、
俺はやっぱり反応に数秒要した後、 あれ という顔をして、声をかける。]
── 入間。 服、濡らしたの それか、また、バンソーコー?
[ リュックサックの奥底で、 ちょっと箱ごとクシャッとなってる絆創膏。 部活してた頃の癖で、入れっぱなしになっている。
以前、おすそ分けをして、知ったけど、 女子っぽい見た目とは裏腹に、 入間悠は、ケガが少なくないらしい。]
(370) 2017/03/09(Thu) 22時半頃
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「おねえちゃん学校に着いたよ」 「遅刻おめでとー」 「(パンダが見下すスタンプ)」
[スマホの端末をいじって、弟のふぶきにトークを飛ばす。 流石にそろそろ起きたでしょう。ねえ。 母の車で学校に向かってきてるんでしょう。 そうじゃなきゃ本当に遅刻確定だもの。]
……。
[1分。2分。返事がないどころか、既読すらつかない。 授業中でさえ30秒以内には返事を返すようなスマホ中毒者のふぶきが。 わたしにして見れば異常事態。]
(371) 2017/03/09(Thu) 22時半頃
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[ だから、俺は入間の顔を見るなり、笑いながら、
今日は、あんなのじゃなくて、 保健室のちゃんとしたやつがあるけど。
って、保健室の備品から、コットンと消毒液、 それから、きれいな絆創膏を何枚か取り出す。
ほら、保健室きたついでだから。 俺も、きれいなやつ使ってしまおう、って魂胆。*]
(372) 2017/03/09(Thu) 22時半頃
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ふぶき、死んだ……?
[極めて大真面目な顔で、ぽつりと呟いた。
……なんてね。 かわいい愚弟はまだ寝ているのかもしれない。あいつめ。
そんな風に思ってトークを閉じた瞬間。 画面に表示されている「圏外」の文字に、眉をひそめた。*]
(373) 2017/03/09(Thu) 22時半頃
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[ うふふ って、笑い声>>364。 古辺通も がんばれー とか、 橘に続いて声を投げながら、 きゅっ と、 上履きの音を立てて、目的の場所へ向かう。 まあ、 保健室と反対方向とはいえ、職員室は一階。 要はすぐそこだから、 そう時間はかからないで、たどり着く* ]
(374) 2017/03/09(Thu) 22時半頃
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/* パンダが見下すスタンプってなんだろう(探せばありそう
(-127) 2017/03/09(Thu) 22時半頃
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「 ―― それ は。 大変だったなあ… 」 [ 職員室の思い出。 最近のものは、進路相談とか、 それこそ、皆方に怒られたあの時とか。
そのほかにも印象に残っているのは、 二年の頃の担任との会話。初邂逅。 俺の"今まで"を聞いて、迷う様子。 とうとう絞り出した声に 俺は、 今、横にいる橘ほどじゃあ ないけれど、 声にこそ、出さなかったけれど、 内心、 穏やかに笑っていた 気がする。 ]
(375) 2017/03/09(Thu) 23時頃
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― 1F・職員室 ―
[ 扉を開いて、見えたのは。 そんな何時かの光景じゃあ なくて。
――― 無人 の。 ]
(376) 2017/03/09(Thu) 23時頃
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―昇降口から― おーはよー
[昇降口で集合できた皆には挨拶を。 マフラーを解けば首元がひんやりとする。 いつもより静かなせいだろうか。]
入間さんいってらっしゃー、 おれは教室先行ってるー
[舌打ちする堆>>350にあちゃー、だめかーと、苦笑を一つ。 上履きをはいてとんとんと歩いて行った。]
……さすがに連絡忘れはなくないか? こんな雪だし、電機はついてるし…
暖房も、ほら
(377) 2017/03/09(Thu) 23時頃
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………、 なあ 橘、 流石にこれさあ、休校じゃないの。 それか先生のどっきり とか、あると思う? 対抗で皆方のど忘れ。
[ 流石に、これ以上どう言ったら良いか、 分からなかったから。
見ろよこれ って。 指先で 職員室の中を示して、 前髪の下から、橘を見た。 ]
(378) 2017/03/09(Thu) 23時頃
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─ 通学途中 ─
それじゃあ、私が負けたら、 購買でパン奢ったげる。
[勝手に始めた賭けは、そんなに本気でも無く 何を賭ける>>334という彼には、 軽い調子でそうやって返したでしょう。
彼はその時、何を賭けると言ったんでしたっけ。 実際、それが叶えられずとも良いのですが 賭けの勝者は、どうやら。私だった様ですね*]
(379) 2017/03/09(Thu) 23時頃
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─ 教室へ ─
[手を振る通>>340に手を振り返して、廊下をとぼとぼ。
三年三組に向かうまで、幾つかの教室を通りました。 ですが、聞こえる筈の喧騒は聞こえません。 いいえ、昇降口の方からする話し声は、 未だ小さく聞こえてきてはいましたけれど。 でも、それだけだなんて、おかしいじゃないですか。
一人きりで歩いていると、まるで そう、何処か知らない場所に迷い込んだみたいな。
次いで湧き上がるのは、先生への静かな怒り。 何故って、もうすっかり、 休校の連絡が来ていなかっただけだと思ったので。
休校だったら、メールで起こしてしまっただろう 堆に、謝らねばならないかもしれません。 ……やだな。知らんぷりしてしまいましょう]
(380) 2017/03/09(Thu) 23時頃
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[ がらり、開く教室の扉。 その先に見えるのは、机と椅子ばかり]
(381) 2017/03/09(Thu) 23時頃
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……あれ?
おはよう、ささら。 何だか全然、人が居ないね。
[──── 誰も居ない。 一瞬そう思ってから、先客>>369に気付きました。 いえ、それにしたって、少なくないですか? 連絡がきてないっていうなら、 この時間、他にももっと、来ていても良いでしょうに。
首を捻りながら、自分の席に向かいました。 窓際の、前から2列目。 鞄を置いて、コートやマフラーを外して。 通に貰ったコーンスープで手を暖めながら、 帽子の下、困った風に眉を下げるのです]
(382) 2017/03/09(Thu) 23時頃
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休校の連絡、来てない筈なのに。 皆、自主休校でもしてるのかなあ……。
[カシャン、プルタブを開く音。 宛も無い呟きと相まって、実に寒々しく響きました。
それに重なる様に聞こえてきた、声>>373]
えっ!?お、弟さん? なに、死んだの!?
[死んだ、なんて。 取り乱したとはいえ、なんて失礼な言い方。 慌てて、「……お亡くなりになったの?」なんて 言い直す私は、ちょっと 取り乱しすぎ、でしょうか*]
(383) 2017/03/09(Thu) 23時頃
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/* あっ ブレザーって確定してなかったか(Wiki確認
なんか思い込んでた……
(-128) 2017/03/09(Thu) 23時頃
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/* 莉緒のヒーロー、立候補したいなと、思いつつ。別の方のが良いかしらなどと…ふむ
(-129) 2017/03/09(Thu) 23時頃
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── 回想:文化祭/逃亡からの ──
[昴が諦めずに追いかけてくる>>346 ごまかされてくれなかったのは誰かからすでに頼まれていたからか。
誰か、と考えて思いつくのは一人しかいない。 あの真面目なおせっかい委員長さま>>324
しばらく逃げていたが、逃げ続けるのもばからしくなり おとなしく昴につかまって教室へ戻る。
そして、ため息つきつつ片付けの手伝いだ。 もちろん、見えないように手は抜いて。 邪魔くさくて髪をかきあげていたら 蝶美が結んでくれたのはありがたかったが、 サボりを見逃そうとしないその姿勢は、 苦手意識を深めていた*]
(384) 2017/03/09(Thu) 23時頃
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─ 現在:教室へ向かいながら ─
電気も暖房もついてるみてーだけど。でも。
[静かすぎる廊下。 自分たちの教室に向かう前に2階の教室を覗き込む。
1つ目。誰もいない。 この雪だ。登校できないクラスがあってもおかしくはない。多分。 2つ目。誰もいない。 2クラス誰もいなければ静かなのもうなずける。 3つ目。ここも誰もいない。 ……おかしくないか。
4つ目、5つ目。どこにも、ほかに人がいない]
どういうことだ。
[思わず声がこぼれていた。 やはり、今日は休校なのではないだろうか]
(385) 2017/03/09(Thu) 23時頃
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― 回想/文化祭と写真 ―
[そーだね、ってはるちゃんに応えながら、>>332 スマートフォンのカメラ機能をオンにした状態でそれを男子たちに向ける。 その時、怒りの会計の平手打ち(背中狙い)がりーくんの背中に炸裂する―――― >>144>>159
『カシャッ』
思わず反射的に撮影ボタンをタップしたけど、 撮れたのは全体的にピンボケしている写真だった。 わたしにはスクープを撮るスキルはなかったらしい。
なんだかピンボケっぷりがかえって面白かったので、 消すに消されぬまま現在に至る*]
(386) 2017/03/09(Thu) 23時頃
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これで実際休校なら昴は殴るし 蝶美には嫌味を言う。
(-130) 2017/03/09(Thu) 23時頃
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― 回想/パンケーキとチョコバナナ ―
[「……いいの?」
そう昴くんに問い返すわたしは遠慮がちな姿勢。>>326 女子にとっては体面の問題も体重の問題くらいに大事なわけで。 「あんまりお手伝いしてないのに悪いよ」、って、 何度か首を横に振ってたんだけど、 結局誘惑には勝てなかったので一切れいただいた。
今まで食べたパンケーキよりも美味しかった。 お礼にあとで陸上部の屋台のチョコバナナをこっそりあげた。自分でチョコかけてトッピングしたものを*]
(387) 2017/03/09(Thu) 23時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2017/03/09(Thu) 23時頃
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[那由多の惨状を見て、思わずズボン確保応援したものの、 そういえばなゆたーんはタオル借りるっつってたっけ? まあいい、細かい事は気にするなよォ。 ほらァ、通も応援してくれてるしサ。>>374
さァ、行こいこーっつって、 揚げ物下準備から若干、湿気った衣へ 変容したコートから水滴を垂らしつつ、レッツゴー!]
(388) 2017/03/09(Thu) 23時頃
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/* 三星さんいいこー!!わぁい
(-131) 2017/03/09(Thu) 23時頃
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[ 誰かを労わるような、声が聞こえたんだ ]
(389) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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─保健室─
[早とちりの結果、ぱたぱた音を鳴らして扉を開けます。 お行儀のいい生徒>>367とは違ってノックもせずに中へと入り込んだことでしょう。
けれどそこに現れたのは保健室の先生ではなく同じクラスメイトの保田 那由多。 よく怪我をするものですから、彼にも絆創膏をもらうこともありましたから、曖昧に笑いながらも頷きました]
そうそう。ぼう、としてたら…って、那由多もすごい濡れてるね。
もしかしてこけた?
[言いながら那由多が差し出してくれた絆創膏や消毒液を受け取りましょう>>372]
(390) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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[ 二年生に上がった頃だっけなァ。
昨日提出し忘れた宿題があったから、 せんせーにプリント出そって職員室に来たら、 そのせんせーは知らない男子と話をしてた。>>375
なに言ってっかまでは聞こえねェけど、 そいつが浮かべてた柔らかい笑顔が 労わる声とチグハグで、みょーに覚えてた。
そいつが転校生だって知って驚いたのは、後の話 ]
(391) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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……あ。もしかして絆創膏持ってたの? ほんといつもお世話になってます。
[深々とお礼をいえば以前お世話になったことを思い出して。 そういえば彼はどうして部活動をやめてしまったのだろうと。 尋ねる機会はあったのかしら。 私から深く尋ねることはあまりなかったでしょけど]
ありがと。那由多も風邪引く前に戻っちゃお。 [タオルを数枚と、それから足の手当てを済ませたら腰をあげましょうか]
でもなんか那由多が学校のもの使ってるの珍しいよね。 いつも持ち歩いてるイメージだったから。
[今日は特別?なんて言いながら、教室に向かうため保健室の出口に向かいつつ言いました]*
(392) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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よォ、転校生くん。……古辺だっけ? 俺、橘理一!よろしくなァ。
[ そいつが、同じクラスだったもんだから、 いの一番に右手を差し出しに行ったわけよ。
穏やかな笑顔の通。
俺の中のやつのイメージは、 いつか雷を落とされた時とはかけ離れたそれだった ]*
(393) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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― 現在・職員室へ ―
[見送るはるちゃん>>330にもう一度「任せて」と応えてから、 職員室へと歩き出す。 廊下も静けさが広がっていて、ほんとのほんとに、 貸切という言葉が似合いそうである。>>329]
……あれ?
[職員室の前に誰かいる。 古辺くんとりーくんだ。 またうちのクラスの子だ、と思ったらもうあれ、と言うしかなかった。 数歩後に気を取り直して]
おはよう。 雪の中来たはいいけどすっごく静かなんだけど。 誰かいる?
(394) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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— 回想:文化祭準備 —
つばさ氏ちゃんの指示通りにやってたらできたから、 すごいのは彼女だと思うの。
[>>311出来上がった衣装を褒められれば照れくさい。 まあ事実、ほぼつばさ氏の功績だとは思うのですけども。 一緒に手伝ってくれたみんなの頑張りもあるってことで。
目の前の悠ちゃんたちが、この可愛い衣装を着て接客をする。 うん、素敵。お客さん倍増するに違いない。
……しかし案の定。 文化祭当日を迎える前に、衣装をみんなで着てみようって話になるわけで。 わたしは心の中で溜め息を吐くのでした。
>>349あの頃の髪の長かった蝶美ちゃんも、他の人に同調している。 分かる。分かるよ。そういうノリは楽しいもんね。]
(395) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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……少しだけ、なら。いっか。
ほら、喫茶店オープン前に遊んで壊しちゃ、嫌だし。
[肩を竦めて、折れましょう。 楽しい試着会に水を差すことになる前に。
その時、お揃いで着たみんなで撮った写真は、スマホの奥に眠っている。 可愛い衣装を身に纏ったわたしの表情は、自分で言うのもなんだけど、 あんまり可愛くないなあって、思う。]
(396) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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[でも通が空けた扉の先は、 いつかの光景とは似ても似つかねェな。
明かりも暖房もついてっけど、 だーれもいない無人の職員室]
おう、対抗に賭けるわ、俺。
[>>378 皆方ならやりかねェなァ。 しゃーないおっさんだなァ。
長ェ前髪の下から覗く目が困惑してっから、 皆方の机にずかずか近づいてったワケよ]
(397) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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[先生が教えてくれました。 服装が人を形作ることもあると。
例えば、しっかりしたスーツを身に纏えば、気持ちがフレッシュになるように。 例えば、集団で同じ衣装を着れば、チームとしての団結力が高まるように。 衣服の役割は、社会が形成されてから独特の意味合いを持ち始めたのだと。
昔から、何を着ても似合うねって、言われる。
わたしが褒められているのか、 それとも、わたしじゃない何かが褒められているのか。 何も身に纏わないわたしに価値はないのかな、とか。
曖昧で分からないことは、ひどく、息苦しい。]
(398) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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ほらァ、鞄も何も荷物がねェ。 皆方せんせー、休校のお知らせ忘れて 自分だけ休んでんよォ。ひでーなァ。
[ハァーって演技めいた溜息ついて、通のところに戻ろう。 その道すがら他の机も見たけど、なんの荷物もない。 くそっ、皆方に図られた!]
やっぱ休校じゃねェの? ……あれ。でも電気、誰が付けたんだろ?
[誰か他の生徒が付けてくれたンかねェって、 通に「教室行く?それとも帰る?」って、 二択を差し出してみた。ところに、別の声。>>394]
(399) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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――少し前――
[校門前で3人に合流した後、能久の「鍛えてるから…?」という呟き>>264には、「そうかもしれない」なんて真顔で返しただろう。まあ、すぐ後にやはり寒いと思いなおすことになるのだが。]
ああ、それはいいな。 時間があったら寄るか。
[入間の言葉に>>325同意しながら、校舎への道を歩く。 その後の、薄着じゃ風邪引いちゃう、という、彼女にとってはおそらくなんでもないことなのであろう気遣いは、なんだか新鮮なような、少しくすぐったいような。そんな感覚がした。 頑丈そうな見た目通り、病気にはほとんど無縁だったし、親父に心配の言葉をかけられた記憶もなかなか無い。これくらい男なら平気だろう、なんて言葉はよくかけられたけれど]
(400) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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[そうして、さらに近付いて。 開きっぱなしだったドアの向こうに広がる、無人の職員室を見た。>>376]
…………。
[どっきりだとかそういうやりとりは耳にしてなかったけど、>>378 聞いてたらぜったい休校には賭けなかっただろう。 だって電気がついてたから。 じゃあ電気をつけた人はどこにいるんだろう]
(401) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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三星、おはよォ! いんやー、ここは誰もいねェなァ。
那由多と大和は見たけど、 三星は他に誰か見た? つか休校連絡やっぱない?
[まだ諦めきれなかった俺は、 両掌を上げて参ったポーズしながら、 休校通知を三星が持ってないか聞いたけど。
でも、あったらここには来てねェよなァ……]*
(402) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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[靴を履き替えた頃には、もう始業時間まであまり余裕はなかっただろうか。購買で温かい飲み物を買うことも考えたが、先ほどその話をした入間は保健室に用があるようだし、このまま教室に向かった方が良さそうだ。 じゃあ、また後で、と入間達に告げてそのまま教室へ向かう。向かった、が、]
……これは流石に、おかしいな。 俺達のクラスだけ授業がある、というわけでも、ないだろうし……
[上須賀>>385に続いて他のクラスの教室の様子を覗きながら自分達の教室へと歩いて行ったが、どうにも様子がおかしい。電気も暖房もついている。だが自分達のクラスの生徒しかいない。まるでミステリーの世界にでも迷い込んだみたいだ、なんて感想は、口に出さずに飲み込んだ]
(403) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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── 回想:古辺通と英語、時々大和さん ──
[ うちのクラスは、温厚なやつが多い。と、思う。
男子だけ見たって、 元気で明るい誰かとか、いつも笑っているあいつとか 声を荒げるのが珍しい、会計様 とか。
生憎、そんな彼らとは違って、 俺はすぐに怒鳴るし、睨む。 本気で怒ってるわけじゃ、ないけど。 イラっとすることって、あるだろ。
むしろ、あいつらは、 なんであんなに感情の波が見えないんだ? と、言いたい。]
(404) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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[ そんなわけだから、 単語も文法も読み聞き全部ダメな古辺通に、 ”先生”していたときに、 あんまりな出来に、思わず聞いたこともある。
「 なっ んで、こんなにできねえんだよ 」
って。キレ気味に。ボロボロの小テスト前に。 そしたら、あいつは、さらりと、 やっぱり、平然と答える>>366もんだから、 俺は、イラッとした顔のまま、言ったんだった。
「 萎えた で片付けてんじゃねえボケ 」
”身内”の正体なんて、知らないが、 英語を喋れる子にしたい なんて、よく聞く話だろ?]
(405) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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[ そんな調子のお勉強会 にも、 不思議なことに、ときおりゲストがやってくる。
面倒見のいい大和さん。 苦手科目なんてなさそうなのに、意外だなって、 俺はあらかさまにそういう目をしていただろう。
はじめは。 次に、「 マジかよ 」って呟いた。 内緒ですよ? じゃないじゃん、大和さん。 次から、手書きプリント、用意しておくよ。*]
(406) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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/* こ、更新プログラムですいません…! うううう、申し訳ない…!
(-132) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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[暖房が徐々に効いてきたのを感じつつ、 >>382誰かが入ってきたのに気付けば、それは委員長の蝶美ちゃんだった。]
おはよ。 なんか、さみしいよね。 雪のせいかな。
[雪のせいで、どうしてこんなにがらんとするのかは分からないけど。 彼女も、この朝を不思議に思っているようで、共感する。]
(407) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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/* とおるくんと、蝶美ちゃんが満遍なくみんなと縁故繋げてるからここが赤かしらってずっと思ってるの。
(-133) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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[>>383スマホをいじって、問題の呟きを漏らした直後、大きな声が上がった。 びくりと肩を震わせたら、丁寧な言葉で言い直されたから、ああ、ええと、 なんだか驚かせたらしい。]
あっ、えっと、たぶん違う。ごめん。 呼び掛けてるのに全然返事がないだけで。
死んだのは……もしかしたら、わたしのスマホのほうかもしれない。
[困った顔で、画面の“圏外”の文字を指差した。]
(408) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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── 現在:保健室 ──
こけたんじゃなくて、こかされたんだよ 受験生が受験生にすることじゃないね
まあ、俺も ぼう っとしてたから かもなー
[ 入間と話していると、ついつい、 つられるように、ゆる・ゆるり。
いつもよりも、ゆるーい調子で、浮かべた苦笑。 丁寧なお礼>>392、意味わかんねえって、じわる。]
(409) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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[ すげーびびるって、那由多の答えに、>>357
―――――― 俺はやっぱり、笑った ]
(410) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/03/09(Thu) 23時半頃
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― 通学途中 ―
[>>360 傘の事を指摘しようとして し損ねた時みてェに、那由多の答えは遅かった。
雪すさぶ風に消えてしまいそうなそれは、 それでもちゃあんと耳聡い俺には届いてたよ。
なァに。何てことない。 “もしも”の話だ]
(411) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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いえいえこちらこそ これは、保健室のやつだけどな
自分のも、持ってるけどさ、 どうせ、タオル借りにきたついでだし、 俺らの学費で揃えられた備品、 使えるときに、じゃんじゃん使っとこう
[ 質問>>392への答えも、そういうわけです。 けちくさいことを言いながら、 乾いたタオルを何枚か、自分も拝借。
自分の分もだし、 雪の上を大胆にもゴロゴロしていたやつも、 まさか、無傷では済んでいなかろう。だから多めに。]
(412) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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[ 俺は、多分、お前が想像している通りの、いきものだよ。
“想像通り”が、あまりにも、過ぎるくらいに。
( 那由多が裏で考えてる事、なんて、 俺にゃあ、読み解けやしねェ ) ]
(413) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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うっわ、ひっでェな、那由多ー! 人をワイロみたいに使うなよォ。
[ケケッて笑った後に、今度はげらげら笑ってやった。 傘の内。俺の表情は見えない。那由多の表情も見えない。
ひひって、聞こえた那由多の笑い声は、 雪に飛ばされた紙飛行機みたいに、墜落した]*
(414) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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[会話の中で、こちらを向いた蝶美ちゃんの顔を、じっと見つめる。 目深に被った、黒い帽子に隠れた顔。 長かった綺麗な髪も今は見えない。
——あの文化祭以前に見た彼女と、同じ人なのかなって、思う時がある。 事情は聞かなかった。踏み込むようなこともできるわけがない。
でも……だからこそ。 今の彼女に向かって、率直な感想を零したことがある。]
(415) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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教室戻るだけなら、 タオルまとめて持ってくよ こっちに重ねて
[ みんなの分のタオルならば、 まとめて持つと声をかけつつ。
そんなこんなしていたら、 始業のチャイムまで、まもなく。]
……結局、学校あんのかな、今日
[ なんて、ため息まじりに、 教室へと足を向けた。*]
(416) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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その帽子、あんまり似合ってないよ。
[——と。
衣服を身に纏うことは、衣服で身を隠すこと。 他人の目に見えなくしたい何かがあるということ。
彼女が帽子の下に隠してしまったものは、もう見せてくれないのだろうと思うと、 少しだけ、少しだけ、気に入らなくて。*]
(417) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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[ あの時>>393。 橘に差し出した右手は、 今は職員室に向けられて。 ]
俺も正直対抗だわ。
[ 交わすのは挨拶ではなく、 がらんどうの職員室への感想。 レースにもならない気がする。 皆方の机に近づいていく橘>>397の背を、 なおも困惑している目は、追う。 "何故か"電気が付いているものだから、 前髪の下でも、その様子はよく見えた。 ]
(418) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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[ ―― やっぱり休校じゃないか? って 大和へ伝える内容を決めた時。 そして"教室"って、 二択>>399のうちの一つを挙げた時。 今まで出会ったクラスメートとは 別の声が飛んできた>>394。 ]
(419) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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……おはようりーくん。
先生は見てないけど、 ささらちゃんとはるちゃんと昴くんと上須賀くんと健士郎くんなら見たよ。
連絡来てたら今頃家帰ってるよ……。
[あっさりとりーくんの最後の希望を打ち砕く。>>402 そっか、ちよちゃん先に来てたんだ、と思いつつ、 それからひとつの事実を紡ぐ]
那由多くんとちよちゃんも来てる……ってことはやっぱりうちのクラスの子しかいないんだ。
(420) 2017/03/09(Thu) 23時半頃
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三星、…誰もいない。 …のに、 電気と暖房はばっちり。
[ おかしい光景だけど、 きっとこれは、もう 本当に休校だとしても、 連絡はきっと来ていないだろう。
参ったポーズの橘と、 無言の三星を交互に見遣って、 ひらり 片手を挙げた。 ]
(421) 2017/03/10(Fri) 00時頃
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[健士郎の言葉>>403に]
担任の怠慢か 委員長がなんかミスったのか。 どっちにしろいい迷惑だな。
[さらにいくつか部屋を見たがやはり誰もいない]
これ以上みても意味なさそうだし、教室いこーぜ。
[やる気がなくなったのでそういって、 自分の教室へと向かう]
(422) 2017/03/10(Fri) 00時頃
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―― 教室行こう。 皆方来るかも知れないし、 ………居なかった、と しても。 大和、教室にいるから、報告。
[ ―― それでどう? と 続ける。 三星が続けた言葉>>420、 そう クラスのやつらしか見てない、ことも なんとなく 気にかかるけれど。 とりあえず此処には誰も居ないわけで、 だったら皆行くところに、行こうって 提案。
先導、って キャラでもないけれど。 まだ此処にいるなら、止めないけれど。 誰かが同意してくれるなら、 先を歩く つもり。 ]
(423) 2017/03/10(Fri) 00時頃
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―― 教室 ――
[近づくだけで他のところとは違う、とわかる。 自分たちの教室は、話声が、人のいる気配がする]
おっす。
[中に入って、蝶美の姿を見つけると 少し強い足取りでそちらに近づく]
おい、蝶美、ほかのクラス誰もいねーぞ。 本当に今日休校じゃねーのか。
[人のことわざわざ起こしやがったくせにと 言外に滲ませてそういった*]
(424) 2017/03/10(Fri) 00時頃
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―教室への道すがら―
……、さすがにちょっと おかしいな……
[>>385先にあたりを見てくるらしい堆とわかれて、教室にむかいながら、能久は眉を寄せた。]
……静かすぎ……
[無意識に息を殺してしまいそうになるくらい、冷たい校舎は静けさの中にある]
……なんかホラーみたい……
[嫌な想像になった。 首をふるりと振ると、教室へと向かう足を早めた]
(425) 2017/03/10(Fri) 00時頃
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[古辺くんに言われて気付いた。>>421 確かに誰もいないのに寒くない。 ご丁寧に電気と暖房だけつけて去っていったわけだ]
もーわけわっかんない。 こんな時に先生は何やってるの。
[こうなったら直接……そうだね、叩き起こす? それくらいしてもいい気がする。 ともあれまだ見ぬ担任の携帯に直接連絡を入れようとして、 画面を見た途端、固まった]
……圏外になってる。
[いつからわたしの母校は陸の孤島になったんだろう]
(426) 2017/03/10(Fri) 00時頃
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寡婦 パピヨンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(寡婦 パピヨンは村を出ました)
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─ 回想・髪飾りをくれた彼女と ─
[彼女>>331が、私の黒髪を羨んでいるなどと そんな事は、全くもって知りませんでした。 だって私は、あの頃も、今も。 彼女の事を、素敵な女の子と思っていましたから。
それに、理想の女性、だなんて 自分がそんな、大層なものとも思えませんもの。
ああ、いいえ。それでも、 彼女がくれた髪飾りは、とっても嬉しかったです。 だから、彼女がそう思ってくれていた事にも、 感謝せねばなりませんね。
──── 二人を結ぶ、青い髪飾り。 絶ち難い、大切な絆]
(427) 2017/03/10(Fri) 00時頃
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もう、悠ったら! 言ってくれたら、私も何か買っておいたのに。
[可愛らしいリボンバレッタ。 長い髪を纏めてそれを付けながら、頬を膨らませます。
お返しは、何が良いでしょうか。 私の為にと買ってくれた髪飾りを撫で、 考えるのは、そんな事。
……結局。 お返しを考えている内に、あの女に、会って。 そんな事を考える余裕も無くなってしまった事が、 今でも私の心に、小さなしこりを残しています]
(428) 2017/03/10(Fri) 00時頃
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[私が、髪を切って、帽子を被る様になってから。 悠は何処か、余所余所しくなった、ような>>333 いいえ、いいえ。私の気の所為なら良いのです。
遠巻きにされる事が、増えましたから 彼女の笑顔に、ほんの少しの違和を感じてしまうのも もしかしたら、自意識過剰なのかもしれません。
……けれど、仮に距離が空いてしまったとしても それは、貴女の所為じゃないんですよ。 全部全部、私が悪いんです。
だから、どうか。そんな風に笑わないで*]
(429) 2017/03/10(Fri) 00時頃
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――回想:いつかの放課後――
[文化祭より前の、いつかの放課後。似た家庭環境の彼女との、第一回目の相談会。これからも相談してくれていいと快く承諾したら、感謝の言葉と共に、彼女らしい優しいお節介>>252も飛んできてしまった。]
……分かった。次からは気を付けよう。
[ふっ、と笑って反省の言葉を口にした。こんな俺、ということで相談する彼女を貶めることになるなら、成程それは、口にしない方がいいだろう。 それでも俺にとっては、やっぱり、“こんな俺”なのだけれど。]
(430) 2017/03/10(Fri) 00時頃
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/* 狼もありかな、くらいのノリでおまかせしておりましたが、 キャラが固まるにつれ間違ってもホストじゃねーな!となってしまったので入り直し。ログ汚し失礼します…
(-134) 2017/03/10(Fri) 00時頃
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/* ちよちゃん希望かえたの っていうか抽出が若干しにくくな っっ
(-135) 2017/03/10(Fri) 00時頃
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[秘密の相談会で彼女がしてくる相談>>253には、自分なりに真摯に答えただろう。 もし押し付けられたら俺で良ければ手伝う、だとか、親父の帰りが遅いのは俺のとこもよくある、だとか、親父さんの好きそうなもので、でも栄養を考えつつ作る、とかだろうか、だとか。 ただ同意するだけだったり、頼りない答えになってしまうこともあっただろう。こんな答えでいいのだろうか、と不安になることもあったが、彼女は変わらず相談に来てくれて、それが何より嬉しかった。ちゃんと役立てているのだと。
そして、時々自分も彼女に相談するようになって、その度に彼女は真剣に答えてくれた>>254。 「やりたい事、やりたい様にやれば良いんだよ」 その言葉に、どれだけ気が楽になったか。きっと彼女は知らないだろう*]
(431) 2017/03/10(Fri) 00時頃
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― →教室 ―
[ さて。提案の結果はどうだったか。 三人揃ってだったか、どうか。 古辺通は上履きを擦らせながら、 静かな廊下を歩み。 教室にたどり着いて、 ―― 成程。
本当に、クラスメート、だけ。 コートを脱いで 自分の席に引っかけながら、 大和―― は、 上須賀が話しかけていたものだから>>424。 誰へとは言わず ぽろ、と。 ]
(432) 2017/03/10(Fri) 00時頃
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―― 職員室。 誰もいなかった。 嘘じゃねえよ? …橘と三星が証人。 [ 普段より人の少ない教室の中だ。 多分、誰かしらには聞こえてた 筈* ]
(433) 2017/03/10(Fri) 00時頃
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[差し出した、二択。 選ばれたのは、“教室”でした。>>419
まァそれに異論はねェんで、 通と一緒に今度は教室に行こうと思ったけど、 三星が挙げる名前はウチのクラスのやつばっかだ。
そして無残にも希望は打ち砕かれる。>>420 神は無慈悲だ……!!]
通のいう通り、教室に行くかァ。 帰るんだったらみんなで帰ろう。 何かあったとしても、皆で怒られるなら怖くない!
[な?って通と三星を交互に見ながら、 通が先導してくれるんなら、三星も手招いて教室へゆこう]*
(434) 2017/03/10(Fri) 00時頃
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|
── 回想:入間と、絆創膏 ──
[ 「 そんな、大した理由はないけど、ちょっと 」 ……って、ちゃんと、なんでもなさそうに、 笑い飛ばすみたいに、言えていたのか、どうか。
作り笑いだな と、 そのとき、自分でも思った。へたくそ。]
(435) 2017/03/10(Fri) 00時頃
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[ 「 バンソーコー、使う? 」って、 紙の端か何かで指を切ったという入間に、 鞄から取り出した絆創膏の箱を差し出したとき。
うっかり、自分からこぼしたのだ。 部活でよくケガをするから、持ち歩いていた、 そのときの習慣が抜けないだけ と。
なんでやめたのかって、そりゃ聞かれるよな。
違和感のない、嘘でもない言い分を、 俺は自分のどこにも見つけられなくて、 そのとき、曖昧に笑って、ごまかすことにした。
そうすれば、追求しづらいだろ って。卑怯な。*]
(436) 2017/03/10(Fri) 00時頃
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うん、ささらちゃんとかも普通に教室行ってるだろうし。 伝えなきゃ。―――あ、でも、先行ってていいよ。
[古辺くんに応えてから、>>423 コートもマフラーも取らないで職員室にお邪魔する。 携帯は圏外。でも、職員室の机の上にある電話まで使えないなんてまさかそんな。
そう思いながら受話器を取って耳に当てたけど、 何の音も聞こえないし、ボタンを押しても音がしない]
…………無理。
[諦めて受話器を置いて、わたしも教室へ向かう]
(437) 2017/03/10(Fri) 00時頃
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転かされたの? もしかして理一のいたずら?
那由多もよく引っかかるよね。 ちゃんと見てなきゃだめだよ。 雪痛いしおいしくないからね。
[少しズレた話も那由多>>490はこうして付き合ってくれるものですから、思わずゆるゆるりとお返しするでしょう。
いつもよりは何処かゆるく思えたので、言葉も付け足しておきました]
こちらこそされてることしてない気がする。 でもそうだね。じゃんじゃん使うしかない。
[二人してタオルを持てるだけ持ちましょうか。 ささらちゃん以外にも男子も女子も必要としている人がいるかもしれませんから。
とはいってもほとんど那由多に頼んでしまいましたが>>416]
(438) 2017/03/10(Fri) 00時頃
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―教室―
おはよー……――あれ、 なんか、あんまりいない……
[いない。実際いなかった。 疎らなんてものではない。 インフルエンザで学級閉鎖以来の人数だ。 委員長に詰め寄る堆の言も尤もだが。>>424]
まーまーまー……
[落ち着いてー、とは言いながら 能久も不安がじわり、湧いてきた。 背筋に寒さがわだかまっているせい、だけだろうか。]
(439) 2017/03/10(Fri) 00時頃
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私も持てるから任せて。 ほら、右腕むきむき。
[なんてこと言いつつ扉を開けたりのサポートはお任せください。 教室に向かいながらぽやぽやと返しました]
なかったらみんなでかまくら作ってお鍋したいね。 ……たのしいと思う、し。
みんなで食べたいんだよね。せっかくの高校生活さいごの思い出づくりしたくって。
できそうならまたサポートしてくれる?
[なんて話しつつ、さて、教室の扉が見えてきましたので、ゆっくりと手をかけました]*
(440) 2017/03/10(Fri) 00時頃
|
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え、ほんとに……?
[>>433職員室に、だれも、いない。 古辺の言葉に小さく息を飲む]
――あかりも、ついてるのに?
(441) 2017/03/10(Fri) 00時頃
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[結局わたしが教室に入ったのは、 古辺くんとりーくんから少し遅れてのこと。>>432>>434
それでも始業のチャイムには十分間に合う時間]
(442) 2017/03/10(Fri) 00時頃
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─教室─
[そうしてタオルを抱えた教室に入っていったことでしょう]
おはよーー。あれ…これだけ? 他のみんなは…?
[なんて首を傾げつつ、近くの机にタオルを置きました]*
(443) 2017/03/10(Fri) 00時頃
|
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── 現在:教室へ ──
[ 結局のところ、クラスメートしか見当たらない校舎。 寒い空気の満ちた廊下を、歩いて、歩いて。
教室なら、暖房がついているはず、と。 そんな期待を胸に、歩いていけど、
やっぱり、音が、しないのだ。 ここが学校という場所だと認めるには、 あまりに、静かで。
ようやく、人の気配を感じたのは、 自分たちの教室。3年3組。その場所で。]
(444) 2017/03/10(Fri) 00時頃
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/* 38回ッ
(-136) 2017/03/10(Fri) 00時頃
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1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
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