192 【R18薔薇】対魔忍キルロイ
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人
狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ふひ、ふひひ!人狼になど……くれてやるものかヨ!
(0) 2016/06/03(Fri) 23時半頃
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――闇の存在・魑魅魍魎たる「魔」が跋扈する国・日本。
古の時代、人魔の間に引かれていた不干渉の協定は既に亡く、
人は欲望のままに闇に堕ち、「魔」は光指す場所にその手を伸ばす。
世界が混沌に沈もうとする中、正道を歩まんとする人々も無力ではなかった。
時の政府は秘密裏に、人の身で「魔」に対抗出来る者達を鍛え上げ組織した。
「対魔忍」と呼ばれた彼らは目覚ましい功績を挙げ、闇に堕つ人魔達を怯え上がらせた。
(#0) 2016/06/04(Sat) 00時頃
しかし「魔」の者達もまた無能ではない。
力業は勿論のこと、ある時は搦め手を用い、またある時は権力者を味方に付けて組織を滅ぼそうとした。
組織が創立されて以来、長い間人知れず一進一退の攻防が続いていた。
そして、三日前。ある魔族が姦計を用いて、対魔忍部隊のひとつをほぼまるごと捕縛した。
からくも逃げ延びた隊員から話を聞いた残りの対魔忍達は、潜伏先を特定し、命を懸けて仲間を救出せんと急ぐが――。
(#1) 2016/06/04(Sat) 00時頃
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――廃ビル・最上階――
時は春、日は朝(あした)、 朝は七時、片岡に露みちて、 揚雲雀なのりいで、蝸牛枝に這い、
神、そらに知ろしめす。 すべて世は事も無し。
(1) 2016/06/04(Sat) 00時頃
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[最上階の一室、静かな声が響く。 齢四十過ぎに見える和装の男が、椅子に座って本を読んでいた。 眼鏡越しに紙面を追う視線は優しく、細い指で古びた紙面を愛でている。 周囲の雑音を気にもせず、薄い詩集を時間を掛けて、味わうように読んでいる]
……おっと。
[紙に触れていた右手が閃く。ゆったりとした雰囲気にそぐわぬ俊敏な動きで、椅子に掛けてあった和傘を取る。 一瞬で広げると、直後上から飛沫が落ちて来た]
神は天を治め、地はただ正しく在る──、 本当に平穏で良い夜ですね。 そう思いませんか?
[目線を上に、飛沫が落ちてきた方を見上げて、笑みを浮かべた]
(2) 2016/06/04(Sat) 00時頃
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――――ッ!ぐ、……っっ!
[和傘を濡らしたのは、一滴の涎だった。
穏やかな声とはまるで別次元のような、ねちゃねちゃとした粘液の音と苦悶の喘ぎが部屋中に響き渡る。
両腕は触手によって羽交い締めにされ、下半身はほとんど触手に埋められている。それらが蠢く度に身体がびくびくと跳ねて汗が噴き出した。
埋められた下半身では触手が粘液を纏いながら動きを拘束し、後孔にも尿道にも、みっちりと大小の触手が入り込んでは脈動するように動き回っている。
無機質なコンクリートの天井から無数に生えた赤黒い触手。その中心に居る青年――キルロイは、口元から幾筋も垂れた液体を拭うことも叶わずに、ぎり、と奥歯を食いしばった。]
(この状況が平穏?根本から頭イカれてやがる。)
(3) 2016/06/04(Sat) 00時頃
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[この男に捕らわれてから3日。
全身余すところなく性感帯へと開発されて、並の人間ならばとっくに発狂している。幸か不幸かそれでも正気を保っていられるのは、厳しい退魔忍としての訓練と、仲間を救う使命感の賜物だ。
5歳の時に孤児だった自分を拾ってここまで鍛え上げてくれた組織のためにも、仲間は一人たりとも見捨てられない。そのために救いに来たのだから。]
(目の前のこいつさえブッ殺せば、助けられる筈だ。 少しでも隙を……)
――ァ、くううぁぁっ……!!
[ひときわ強く突き上げられて、思考する余裕も奪われた。ひとりでに細い身体が跳ねてびくびくと震えを打つ。 また、達してしまった。 何度となく射精してもおかしくはない衝動が襲うのに、その出口は触手に塞がれて解放は敵わない。女の様に後ろだけで達し続けるばかりで、終わりのない快楽が拷問となってキルロイを犯し続けている。
言い返したくてたまらないが、今は全身で絶頂を押さえつけなければならない状況だ。口を開けば、その分気が緩んでしまう。
無様な声をあげないようにきつく睨み付けたまま、暴力的に与えられる感覚を堪えることだけで精一杯だった。]
(4) 2016/06/04(Sat) 00時頃
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[上を見上げれば、鋭く睨む眼とかち合った。にっこりと、満面の笑みを返す。 先の詩が使われた劇の中では、平和を歌う少女の声の届いた邸宅で、夫を殺した女とその情婦が口論を交わしていたのだが、そんな皮肉をキルロイは知らないだろう。 触手の海の中に下半身を沈められ、どんなに嬲られようとも、彼の眼光が鈍ることはない。 隙をみて抗えば仲間を救出できるという希望をただ信じて、ここまで堪え忍ぶ姿が面白い]
堪え性のない人ですねえ。
[衝撃に声を抑える姿に、呆れた顔を作る。声を堪える気力が残っているだけ大した胆力だが、口に出すことはない。 自分の指を動かすような手軽さで、触手の一本を遠隔操作で動かす。 宙に閃いたそれは素早く彼の下半身に潜り込むと、容赦なく後孔を貫いた。 先客の一番太くイボのついた触手が、窮屈そうに蠢いて肉腫を押し潰す]
(5) 2016/06/04(Sat) 00時頃
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もう五本目になりますよ。
[本を読み終えるまでに達してはいけない。もし達すれば、触手を一本追加する。そんなルールの戯れだった。 再び触手をずるりと動かし、彼の性器だけを露出させる。 細い触手が数本、膨らんだ根元から幹へと絡みついていた。催淫効果のある粘液をたっぷり纏って、その先端が尿道へと沈んでいる。 小さな孔の中を舐め回すように、くぷくぷとそれらを動かして、反応を愉しんだ]
……出したいですか?
[問う声だけは、優しく響く]
(6) 2016/06/04(Sat) 00時頃
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あぐああぁっ……!!
[既にぎちぎちに詰め込まれている処に更に触手が押し込まれ、額に脂汗を浮かせながら目を見開いた。 姿かたちだけなら穏やかな学者と変わりないのに、男が笑う時は背筋が寒くなる。 まず間違いなくそういう時はろくでもない事を仕掛けられると、嫌でも覚えてしまうのだ。
は、は、と小刻みな呼吸で圧迫感をやり過ごした頃、ようやく性器が露出されていることを悟った。 外気に触れて敏感になっているところに鋭い刺激が駆け抜け、触手が動く度にびく、びく、びく、と連動するように太腿が震える。鼻から甘い声が抜けそうになるのだけは、必死に堪えた。
問いかけの声は、受け取り様によっては死中の救いにも取れるだろう。 だが、相手が悪い。 穏やかな笑顔、優しい声、甘い誘惑、そういったものに劇薬を仕込むような男なのだ。この、吸血鬼は。 だから飛びそうになる意識を堪えて、青年は目を見開き、牙を剥いて、口角を上げた。]
(7) 2016/06/04(Sat) 00時頃
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…っ殺してェんだよ、クソが。
[力任せで無理矢理の笑み。ままならぬながら、親指も下に向けて。]
(8) 2016/06/04(Sat) 00時頃
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物騒ですねえ。
[触手とは感覚を任意に共有出来る。 濡れた表面に落ちる呼気の熱さ、声を押し殺すわずかな呻き、彼の得手である脚の震え、ぎりぎりのところで耐える彼の、虚勢の笑みを崩すのは簡単だ。 しかし親指まで下げて見せる意地は感嘆に値したから、頭を撫でるように、臀部をなめくじのような触手でぐちゅぐちゅと舐り回すだけに留めた]
少し、休憩にしましょうか。
[本を閉じて腰を上げると、座っていた椅子が呻いた。 「椅子」──もとい心が壊れた他の隊員達の身体を積み上げた山を飛び降りると、背を向けて部屋の出口へと歩く。 触手を解くつもりはない。ただ、男がこの部屋を一時的に去るだけだ。 時として気の緩みを与えることも、調教には必要だ。どこにいても、触手が得た情報は手に入る。 不意に、振り返り]
そうそう。貴方を助けるために特別部隊が編成されて、こちらに向かっているようですよ。 何人ここまで辿り着けるか、楽しみですね。
[付け加えて、ばたんと、扉を閉めた]
(9) 2016/06/04(Sat) 00時頃
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[扉が閉まる音。 姿が消えただけでも安堵が噴き出して、]
――――ッッ!! ぁ 、あああぁ…っ!!
[ガクガクと全身が震えて絶頂を知らせるも、陰茎を縛る触手は締め付けを緩めることはない。何度目かもわからないメスイキに、とめどなく汗や涙が流れ落ちた。 長く抑えつけていたせいで長く激しい絶頂感が全身を押し流し、別の生き物のように身体が跳ね、激しく痙攣し、力を失う。]
っはーっ、はぁ、はぁ、はーっ、はー……ぁ、んっ、あ、あっ、
[息ができているだけでも奇跡的とさえ感じるのに、時折触手が中で寝返りを打つように蠢いては身体が反応してしまう。 尻をぬちょりと気味の悪い感触が這いまわるだけでも、おぞましさと認めたくない快楽が背筋を震わせていた位なのだ。]
(10) 2016/06/04(Sat) 00時半頃
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[休憩など甘いことをこの男が用意するなど考えにくい。あるいはそれさえも、次の責め手のための準備なのか。 状況の変化に身構えていたが、去り際に残された情報にその認識は塗り替えられた。 こちらにばかり構っている暇はなくなったということだろう。
仲間が向かっている。それは何よりの吉報だ。 共に対魔忍として育ち、切磋琢磨してきた仲間や師にこんな姿を晒すのは耐えがたい恥。 だが目の前には、壊された仲間が今も呻き声を上げている。 人を人とも思わぬ扱いに胸が焼けるような思いがするが、今の自分には彼らに手を伸ばすこともできない。]
(――あいつら、なら、きっと。)
[霞む脳裏に思い浮かぶのは、頼もしい仲間たちの姿だった。**]
(11) 2016/06/04(Sat) 00時半頃
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[扉が閉まった直後、響いた嬌声に自然と口元が歪んだ。 張り詰めていたものが切れる瞬間は芳醇なものだ。触手を通して彼が痙攣するさまを眺めながら、歩き出す]
[この廃ビルは五階建てで、すべてが男の手中にある。 壁は赤黒い肉の塊で埋もれ、至る所から大小様々な触手が生えている。 廊下には知性を消したオーク達がうろつき、獲物を求めて涎を垂らしている。 一匹一匹は性欲しかない雑兵であれ、時として数の暴力は、油断と隙をこじ開けて致命の傷を作る。 もっともこの籠城戦も、計画の余興に過ぎないのだが**]
(12) 2016/06/04(Sat) 00時半頃
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和算家 直円は、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 00時半頃
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/* すでにチップ見るのがつらいんですけど ほんとちょっとむりたすけて なおのぶさんの下に仲間が積みあがってるけど 私の死体も何人か混ざってるって絶対 */
(-0) 2016/06/04(Sat) 00時半頃
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/* やったね!原稿貼り付けただけで屍累々だよ! まともにチップ見られないよね まあ慣れるだろう……うん……たぶん……。
(-1) 2016/06/04(Sat) 00時半頃
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/* 事前に用意した原稿落とすだけでこんなにつらいんですけど 本当に生き残れるの?何人分ライフを用意すればいいの???おいつかなくない??? */
(-2) 2016/06/04(Sat) 00時半頃
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/* もうやだこわい 萌え殺される おうちかえりたい
って泣きごとと言う名の大歓喜を吠えてると思います 主賓(?)のとみんぐです宜しくお願いします。
目標は 対魔忍?全員抱かれたぜ って言う事です ……できるかなあどうかなあ…… */
(-3) 2016/06/04(Sat) 00時半頃
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/* はーーーー……ライフを稼がなきゃ……ほきゅう…… 自分のインターフェイスで割と死んでる。 */
(-4) 2016/06/04(Sat) 01時頃
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― 廃ビル・三階 ―
[己が部隊に加わったのは、実戦部隊のサポートの為だった。
そもそも、己にまともな戦闘能力は携わっていない。 キルロイと同じ時期に組織に拾われ、同じ訓練を受けて、それでも己に戦う為の力は開花しなかった。 代わりにあったのは、状況判断能力とそれなりに優秀な知能。 結果として己が組織に与えられたのは、研究者としての椅子だった。
魔の能力を分析し、それを基に有効な武器や防具を開発したり、魔の者の呪いを解く為の手段を模索したり、己の仕事は多岐に渡っている。 しかしそのどれもが裏方仕事だ。キルロイのように敵の矢面に立つだけの能力は無い。 それはとうに分かっていたはずだった。
それでも、幾人かの隊員が逃げ出してくる中、己はビルに向かって走り出していた。 大切な幼馴染を助ける為に。
――――しかし。]
(13) 2016/06/04(Sat) 01時半頃
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[キルロイが危機に陥っていると察することが出来たのは、己の特殊な魔力によるものだ。 戦闘には不向きな、水を扱う力。 尤も決して規模は大きくなく、出来ることと言えば自分の身を守るだとか、水を付着させることで誰かの気配を追うぐらいのものだ。
キルロイの装束に含ませていた水の魔力が消えて、キルロイの危機を悟った。だが、反射的に駆け出したのは、明らかな失策だった。 キルロイでさえ危機に陥る状況で、己に何が出来る筈もない。 それどころか、嬲り殺しにされるのがオチだ。 或いは、それよりも酷い目にあうか。
己には頭脳の他に何も無く、衝動はその長所を殺す。 背後から伸びてきたオークの手が己の腕を掴み ――――その瞬間、未来は確定した。]
(14) 2016/06/04(Sat) 01時半頃
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― 廃ビル・3階廊下 ―
…………、……。
[三日。 それだけの時間が過ぎたのだと、認識するだけの思考力はとうに失せていた。
白衣も眼鏡もオークの吐き出した精液に塗れ、己の身体と同じく床に転がっている。 息を吸い込めば生臭い匂いが鼻の奥まで届き、吐き出すと同時に粘ついた感触が喉の奥に絡みついた。 げほ、と咳き込めば、それを切っ掛けに内臓を満たしていた粘液が口から溢れ出す。]
……っぐ、ぇ、……ぇふ、 ……っ
[全てを吐き出さんと内側が痙攣し、その動きに耐え切れず身体が軋む。それでもどうにか身を起こし、びちゃ、と胃液で黄色く汚れた粘液を、一度では吐き出し切れずに、何度も、何度も、吐いた。]
(15) 2016/06/04(Sat) 01時半頃
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/* これは朧=にこさんですね? えりーさんも来たらたぶん分かるんじゃないかな。。。 あずまさんなめちゃんあたりは、実は初同村の筈だからちょっと自信ない。 */
(-5) 2016/06/04(Sat) 02時頃
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/* はい?朧そのビジュアルで白衣に眼鏡ずるすぎない??? つらい そしてキルロイ実はまだどんな術使えるか決めてない。なんだろう……むしろ体術? */
(-6) 2016/06/04(Sat) 02時頃
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[胃が空になっても、痙攣は止まない。 吐き出すものも何も無く、ただ息が乱れて涙が溢れていく。 口の周りを汚すものは最早、精液なのか胃液なのか涎なのかすら判別がつかない。
何故己はここにいるのか。キルロイを助ける為だ。 ならば、助ける為にはどうすればいい。 立ち上がって、探しにいかなければならない。 探しに行くとすれば。]
――――……ッ
[オークたちに見つかる可能性がある。 そう考えるだけで、ぞわりと悪寒に似た何かが全身を駆け巡る。 はぁ、と吐き出した息には精液の匂いが染みついたまま。
オークに捕まり、犯され、汚される。 身体がその悦びを覚え込んでいた。 水たまりを作る程に吐き出された中には、オークの精液だけでなく、己の精液も混じっている。 何度もイかされ、ナカに出されて、最後には自らそれを強請った。 それは紛れもなく、一時でも己が快楽に堕ちた証でもあった。]
(16) 2016/06/04(Sat) 02時頃
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──廃ビル1F──
………………っ、これ、は。
[ 裏口から侵入し、絶句する。薙刀を持つ手が震えた。 仲間が部隊ごとここへ連れ去られたと聞き、急行した。共に戦ってきた仲間を倒すほどの敵がいる場所。覚悟してきてはいた。 しかし、現場は想像を絶するまのだった。生き物と化した壁、徘徊する異形。散乱する元は人間だっただろう肉塊。 倒れている屍を犯すオークが目に入ったとき、ようやく現実を飲み込むと共に怒りが全身を支配した。]
消えろ!!
[ 薙刀で一刀両断する。迫り来る触手は、退魔忍として誇る雷の力で焼き切った。 視界に入る敵をことごとく倒し、駆ける。 一人でも多くの仲間が救出できることを祈って。]
(17) 2016/06/04(Sat) 02時半頃
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……ッ はぁ、は ……っ
[手を伸ばし、汚れた白衣を胸元に抱き寄せる。 それは己が魔の者に対抗する組織の人間である証。 己の居場所。己の全ての象徴だ。
荒く息を吐きながら、そのまま身を縮めて丸くなる。 己の痴態が信じられない。 組織の人間としての矜持すらかなぐり捨てて、快感を求めた己が信じられない。
せめてキルロイのように、戦う力があれば。 オークに捕まらず、キルロイの元まで辿り着ける力があれば。 研究に没頭することで考えまいとしていたことが、堰を切って溢れ出す。]
(18) 2016/06/04(Sat) 02時半頃
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― 対魔組織本部・食堂 ―
―― キルロイさん、の部隊が……!?
[対魔組織本部、食堂。 対魔忍たちの憩いの場となっているこの場所にも、その噂は届いていた。 3日前、「魔」の基地に乗り込んだ小部隊が、その手中に捕らえられてしまった。 逃げ延びた隊員の話から、すでに殺害された者もいて、部隊は壊滅的だという。 他の部隊が応援に向かっているらしい]
オレ、ちょっと行ってくるっ。
[その話に動揺を隠しきれず、厨房を後にした男が、一人。 黒いビブ・エプロンを脱ぎ捨て、そばにいた料理人に投げるように手渡す。 本日の日替わりランチはトンカツ定食。半分ほど千切りにされたキャベツをまな板の上に残し、厨房を後にする。
背後から『おーい、これどうするんだよ』と料理長の声が聞こえるが、お構いなしだった]
(19) 2016/06/04(Sat) 02時半頃
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― 回想 ―
[希望して入隊した、対魔組織。 持って生まれた俊敏さ。与えられた武器は手甲鉤。リーチの短さを補うため、風遁の術も訓練していた。
「魔」から、人々を守りたい。 その情熱は、傍から見れば、いくらか鬱陶しいものだったのかもしれない。
配属された対魔部隊では、徐々に浮いた存在になっていった。 その溝は徐々に深さを増し、余所余所しい態度はやがて無視へと変わり、ついには決定的な虐めになった。
夢に見て憧れた世界は、こんな場所だったのか。
絶望したその時、救ってくれたのが、キルロイだった]
(20) 2016/06/04(Sat) 02時半頃
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[キルロイに、救ってやろうなんて気持ちはなかったのかもしれない。 けれど、彼に言われた言葉をきっかけにして、部隊を脱する決心を得た。
その後、料理人に異動になり、今に至る。
あの時助けてもらったキルロイが今、捕らわれている。
こういう時に、黙って指を咥えて見ているのが嫌だから、自分は対魔組織に入ったんだ。 今、戦わないでどうする。
コックコートのまま、急く足はどんどん早まり、ついには走り出す]
(21) 2016/06/04(Sat) 02時半頃
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― 組織本部・司令部 ―
オレも行かせてくれ。
[頭を下げる。何度も。 司令部の人間は皆顔を見合わせたり、中には馬鹿にしたように笑っているものすらいた。 「逃げ出したくせに、何を言っているんだ」と言われた気がして、口調は荒くなる]
こんなところで待ってんの嫌なんだよ。 キルロイさんの部隊が捕まってるってのに、黙ってられねぇよ。
[応援に行かなかったら、きっと生涯後悔する。 それに比べたら、今恥をかくことなんて大したことじゃない]
勝手なこと言ってんのは分かってる。 お願いします。もう一度、オレを対魔忍にさせてください。
(22) 2016/06/04(Sat) 02時半頃
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[コックコートを脱ぎ、対魔服に着替える。 久々の感覚に、皮膚が強張るのが分かる。 利き手に手甲鉤をはめて、深呼吸をした。 ゆっくりと、目を閉じる。
応援に行く旨を料理長に伝えたら、何も言わずにゆっくりと頷いてくれた。
目を開ける。
硬い靴底を鳴らして、歩き出した**]
(23) 2016/06/04(Sat) 02時半頃
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[惑いや弱さは魔を引き寄せる。 それ故に、己は対魔忍として戦う能力を持つことが出来なかった。 弱いから。惑うから。強くあることが出来ない。
魔の者の精に満たされ、冒されて、崩れようとするものを繋ぎ止めるように白衣を握る手に力を込めた。 もう少し。きっと、もう少し耐えれば助けが来る。 逃げ出した隊員たちが、他の隊員たちを連れてくる筈だ。 それまで耐えれば良い。耐えるだけならば、難しくはない。 これまでもずっと耐えてきた。戦えない自分の弱さに。歯痒さに。
――――これからも耐え続けるのか? 死ぬまで、ずっと。
キルロイに忍ばせた魔力は拙く、魔の者であれば、辿ることは容易だろう。己はただ、答えの出ない問いを抱き、人目につかぬ廊下の端で蹲り、震えているだけ。**]
(24) 2016/06/04(Sat) 02時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 02時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 02時半頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 02時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 03時頃
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/* 変なことやまずいことを書いていないかすごく心配。 年齢どうしようかな。みんなの様子見て、若めに設定しようかな。
よろしくお願いします。
(-7) 2016/06/04(Sat) 03時頃
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/* 皆様初めまして。ひひると申します。
村建てありがとうございました! しばらくの間よろしくお願いいたします。
(-8) 2016/06/04(Sat) 03時頃
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/* この日を楽しみに待ってました!
ところで肩書変えられると思い込んでたら変えられませんでした。設定を慌てて変更したんだぜ←
さらに、入村ロルふわっとしか設定考えてなかったから、メモ書いた時点と齟齬る。多分。
……なんとかなるさー!
(-9) 2016/06/04(Sat) 03時頃
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/* ぱっと見受けの人が多そうかな? 攻めに回った方がよさそうかな??
(-10) 2016/06/04(Sat) 03時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 03時半頃
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ー 回想 3ヵ月前 ー
[頬を掠めて飛んでいったのは重いジャムの瓶だ。 裏の庭に植えたブルーベリーを摘んで煮詰めて作ったご自慢のジャムは、壁にぶち当たるとぐしゃりと潰れて、辺りに甘ったるい香りが広がる。 このジャムの生産者である佳織ーー俺の妻は、瓶を投げた姿勢のまま、結婚当初より柔らかみを無くした頬を涙で濡らしている]
『……あんた、いっつもそうだよ』
[佳織が憎々しげに吐き捨てる台詞に、俺はいつも通り『すまん』と返す。むしろ相手を逆上させる言葉と分かってても、それ以上に何を言うべきか分からない。ただ飛び散ったジャムがシャツに染みをつけたのを見て重苦しいため息を押し殺すだけ]
『あんたの何処がヒーローだ…!』
[佳織は収まらぬ怒りを今度はカビの生えた食パンに載せてぶつけてくる。ぼすん、と頭にそれがぶち当たって、俺はまた壊れた人形みたいに『すまん』と繰り返す。
そんな俺を見た佳織は舌打ち1つ残して家を出て行った。向かうのは俺と同じ年くらいで、顔は中の下だしちょっと収入は低いけど、週末は必ずあいつの傍にいてやれるような朴訥とした男のところ。 そういうやつの方が、あいつを幸せにしてやれるんだ]
(25) 2016/06/04(Sat) 08時頃
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― 組織本部・司令部/出陣前 ―
[>>22笑う者を片手で制して、 細身の青年が数歩踏み出しながら言葉を紡ぐ。 生真面目そうな面(おもて)を彩る緑の双眸が、ジッと見定めるように四井を射抜く。縦長の瞳孔が細く引き絞られた。]
―――四井。 貴方の想いと、覚悟は分かりました。 2度目はない。分かっていますね?
[おい、と誰かに止められるが それも一度視線で制した。温度はひやりと冷たい。]
彼は裏切ったわけではなかったでしょう? それともなんですか、 彼を糾弾することがキルロイらの救出より優先すると?
[止めてきた対魔忍の一人を極正論で黙らせると、青年は改めて四井に向き直る。]
(26) 2016/06/04(Sat) 08時半頃
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私も応援に向かうところ。 四井、……一緒に来てください。
[踏み出す踵が小気味よく鳴る。 許可を出せば後は振り向かない。 準備が整うのを待ち件のビルへと跳躍するのみ、
青年の名はヤナギ・ベネット。 坂町と同じ水の属性を持ちながら、 攻撃に寄った操作が可能な――妖魔とのハーフ対魔忍である**]
(27) 2016/06/04(Sat) 08時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 09時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 09時頃
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/* あずまさんの名札っぷりよ
(-11) 2016/06/04(Sat) 09時頃
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/* そして、実は妖魔とのハーフであるという設定もドン被りしたので、これは積極的に負縁故振りにいくしかないやつ
(-12) 2016/06/04(Sat) 09時頃
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/* わ、ベネット、ありがとう。 否定が否定になってないやつ……いいね……。
(-13) 2016/06/04(Sat) 09時頃
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/* 少し前の村が結構ガツガツ表で振っていく感じだったから、 メモでの丁寧な縁故申請に動揺を禁じえない。
(-14) 2016/06/04(Sat) 09時頃
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――廃ビル・三階――
[いくつかの階段を下り、三階に辿り着く。 廊下をうろついていたオークが、手斧を手に襲いかかってくるのを無視して背を向ける。 刃が背中に落ちる瞬間、壁から飛び出した太い触手がオークの心臓を貫いた]
[ここで飼っているオークはすべて、理性を殺して運動能力と性欲を高めた改造品種だ。 見境なく人を襲い、孕めぬ雄にすら興奮して精を撒き散らす。 際限無く肉欲を求める彼らは、単純に心を折るには最適だった。 しかし躾すらままならず、主の顔すら忘れてしまう]
……もう少し優秀な人材が欲しいですねえ。
[独りごちて、キルロイに付着していた魔力の残滓を追って歩き出す。 後々自由に動かせる対魔忍側の手駒が必要だった。魔力の主は生存しているようだが、心が無事だとは限らない。 もっと耐え切る者が残ると思っていたが、精鋭部隊でもそう上手くはいかないようだった]
(28) 2016/06/04(Sat) 09時頃
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ああ。
[>>24歩きながら壁の触手の視界を追っていると、奥の廊下で蹲る男を見つけた。薄く笑う。 震えてはいるが、その目にはまだ理性の光が見える。 さほど時間も掛からず捕捉できる距離。しかしただ会うだけでは、つまらない]
[触手の目でさらに周囲を見回して、付近にオークが一匹、寝こけているのを見つける。気張りすぎて体力が切れた後らしく、様々な体液が付着した下半身を晒したままだった。 壁から触手をずるりと生やすと、その肩を小突いて起こした]
仕事してくださいね。
[起こされたオークはなまこのように口を尖らせた後、いささか脂肪の多い身体をのそのそと動かし始める。その眼はぎらぎらと飢えて落ち着かない。 動きも頭も鈍いオークが、彼に気付くか気付かれるか、さてどちらが早いだろう。 彼を挟撃する位置へと、あえてゆっくりと歩みを進めた**]
(29) 2016/06/04(Sat) 09時半頃
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和算家 直円は、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 09時半頃
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ー 廃ビル入口 ー
ッらあっ!!!
[見つけたオークの1匹に、腰の捻りを加えた重いロングフックを喰らわせる。肉が裂け骨が砕ける感触がメリケンサックを通して拳に伝わる。強烈な拳の一撃をこめかみに受けたオークはその場にどう、と倒れ伏す。敵とはいえ、決して心地いいものではない感触が手に残って、荒々しく舌打ちした。 今倒したオークが組み敷いて凌辱を強いていた女に駆け寄り小さく癒しの呪文を唱えるが、既に事切れていると気付けばやるせなく拳を床に打ち付けた]
ちっくしょうが!!
[既に潜入してから何度目かになる悪態を空に吐き捨て、まだハリのある頬をした女の亡骸を見やる。苦痛と恐怖に見開かれた瞼をそっと閉じて、特に信じてはいないけれどそっと十字を切って冥福を祈る]
……すまん。
[妻にも鼻で笑われた台詞を結局またここでも口にする。重く重く心の底に燻り続ける事実から目を少しでも背けたいのだ。 『ああ、また助けられなかったのだ』と]**
(30) 2016/06/04(Sat) 09時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 10時頃
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― 回想・いつかの訓練場 ―
お前ら。暇なら相手しろ。
[キルロイはその日不機嫌だった。 昼食は好物のカツカレーだった筈が、予定を変更されてただのカレーになっていたのだ。 あるとないとでは大違いだというのに。
鬱憤を晴らそうと訓練場に来たら、二人が壁に追い詰めるようにして一人を小突いたり、雑音レベルの悪態を吐きかけている。それもさらに気に食わない。>>20
無造作にハーフパンツとパーカーを脱いで、片隅に投げる。 胸下までのノースリーブ、サイクルパンツのような形状のアンダー。彼の対魔忍服は、黒一色だ。]
そんなクソみてぇな暇つぶししてんなら、来いよ。 てめぇらなら複数でも負ける気しねぇな。
[キュ、と訓練場の床を踏み鳴らし、戦闘準備は整った。 普段から目つきが悪いと言われている顔で睨みつけると、安い挑発に顔色を変えた男たちが向かってきた。]
(31) 2016/06/04(Sat) 10時頃
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[キルロイの戦闘スタイルは、足技中心の体術が基本だ。 一人目に詰め寄り、脚・胴・頭と三発撃ちこむ。その間に二人目が脇に回りこみ、死角を狙おうとするが、]
おいおい。分かりやすすぎるだろ。
[そのタイミングを知っていたかのように、くっと身を反らす。行先を失ったサーベルが一人目の顎を掠めた。 二対一でも全く引けを取ることなく、ほとんど一方的な展開で戦闘は進み――数分もしないうちに、二人は地に伏し、動かなくなる。
まだ目は開いている片方の眼前に、だん、と脚を打ち下ろす。 その脚には炎が纏わりつき、火の粉が怯える顔へと散った。 魔力による術は得意ではない。精々このように体に炎を纏う程度だが、集中力が要る。]
……あーつまんねぇ。 ストレス発散にもならなかったじゃねぇか。
[術で不完全燃焼を焼き払ったことにして、燃える脚を引き上げた。 詰め寄られていた男は、その様をどう見ていたのか。興味はそれほどなかったが、視線を感じた気がしてそちらを振り返る。]
おう。何してんだよ。
(32) 2016/06/04(Sat) 10時頃
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/* ホレさんめっちゃいいひとやん…
(-15) 2016/06/04(Sat) 10時頃
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―現在:廃ビルへ― [廃ビルへ向かう途中、四井に、静かで、しかし普段より早口のヤナギ・ベネットが語り掛ける。]
同じ部隊の坂町朧が戻っていないそうです。 恐らくはキルロイを助けるために侵入したものかと。 非戦闘員なのに……馬鹿なことをする。
[ヤナギ・ベネットは少しの間眉を寄せた。――が、すぐに表情を常のものに戻す。心を鋼鉄としろ。でなければ魔に掬われる。退魔忍の心得の一つだ。]
――彼が居れば、 トレースは容易だったのですが ……私では魔の濃い位置を察知する程度しかできない。 足で探すよりほかないですね。
相手は吸血鬼です。 無謀な戦闘は避け、キルロイおよび生存者の救助を第一優先事項とすること。
――伝達は以上です。急ぎましょう。
(33) 2016/06/04(Sat) 10時半頃
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──回想・対魔組織本部──
[ 今日もいつも通り、誇りあるが不満はある本部の防衛の任についていた。専らトレーニングルームで自身を鍛えるか新人を鍛えるかだったが。 しかし、今日はいつもと違った。見張りが負傷した退魔忍が見えるので急ぎ保護してほしいという。 外へ出ると、這う這うの体で退魔忍が帰還するところだった。]
どうされました?! まさか、あなたはキルロイさんの部隊の……?!
[ 三日前、キルロイは部隊ごと消えた、と聞いていた。手がかりはなく、生存は絶望的かと諦める者もいた。亀吉は捜索の任を願い出たが、それも許可されなかった。 尋ねると、彼らは罠にはめられ、捕縛されたという。この退魔忍はどうにか逃げ出してきたものの、多くの仲間は捕まったままらしい。既に殺された者もいる、と。 場所まで伝えたところで、その退魔忍は力尽きた。倒れかかるその体を抱き止める。 血臭とイカのような臭いが鼻をついた。]
よく、知らせてくれました……。あとはゆっくりお休みなさい。
(34) 2016/06/04(Sat) 11時頃
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[ 救護班に彼を任せると、周りが止めるのも聞かずに駆け出した。
自分の任務は防衛だが、今は明らかに人手が足りていない。緊急性も高い。そして、自分の力量なら単騎突撃でも自信がある。
早くキルロイたちを助けなくては。 一人でも多く助けなければ。
そう心配する気持ちは確かにあった。
しかし、その一方で、キルロイたちをはめた魔が"あの男"であればいいと願い、興奮する気持ちもあった。やり口が彷彿とさせるのだ。
入隊した当初は使命感に燃えていたはずだったのに。あの日から、原動力は憎しみになっていた。]
(35) 2016/06/04(Sat) 11時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 11時頃
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―廃ビル― ――亀井といい、坂町といい、 単独先行が過ぎる…!
[ぼやくが、これは誰に向けたものでもない。 ヤナギ・ベネットは規律や規則について、 少々真面目すぎるきらいがあった。 煙たがるものも居るだろう。]
(36) 2016/06/04(Sat) 11時頃
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[さて、坂町朧と違い 水を攻撃的に用いるヤナギ・ベネットは、キルロイほどの攻撃力は望むべくもないが中衛と前衛を担当することが可能なオールラウンダーだ。
水を魔術で圧縮し、 高圧で射出すればそれは立派な「刃」となる。
知性がある者なら対策の取りようもあるだろうが、>>12考えることを忘れた雑兵が、この退魔術に対応するのは役者不足というものだ。] り舞うように戦う。 オークをすぱりと切り裂いて、そこから足払い、どちゃりと湿った音がした。]
椋さん、そっちは!?
[>>30 なにか、手掛かりはないか。 布袋椋に声を掛けた**]
(37) 2016/06/04(Sat) 11時頃
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ー最上階ー
[人だったもの。 かつては仲間であったものもいたはずだ。 湿度の高い音と、肉の這い回る光景の最中にひとひら現れる鮮やかな青。 触手に囚われる男を見上げるその顔はやや幼い作り。 青いフードのついた上着も、腹が冷えそうだと揶揄された黒のショートパンツも。 それは恐らくこの青を見たものたちの最後の記憶に残る姿とそっくりそのまま同じはずだ。
微かな恍惚をその瞳にちらつかせながら]
…兄さん。 随分頑張るんだね。
[失われる前と同じ様に触手に犯され続ける男を呼ばわる。 けれど当時のような人懐こい朗らかさはなく、退魔忍のような形にも関わらず目の前の退魔忍を助けるそぶりは1つもない]
(@0) 2016/06/04(Sat) 11時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 11時頃
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[声は訥々と続く。 粘着質な音の合間、ただ見上げつづけながら]
ねえ、俺のこと死んだと思った? それとも逃げたと思った? …みんな、もう俺のことなんか忘れてるよね。 どっちにしろ、ちゃんとした忍にはなれなかったわけだし。
だから、忘れててくれた方が俺も助かる。
[空気を胸いっぱい吸い込む。 ゆっくりと吐き出す。 部屋の中に満ちる音の中に少しだけ青の呼吸が混じる]
(@1) 2016/06/04(Sat) 11時半頃
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― 組織本部・司令部/出陣前>>26>>27 ―
……っ!
[屈辱的な憫笑の音。それを制し、至極真っ当な意見を述べてみせたヤナギに、思わず頭を上げる。
緑色の虹彩は、森の奥を流れる川のように冷ややかだ。中央にはしる縦長の瞳孔は細く絞られ、何を考えているか伺いにくい]
ありがとう、ございます。
[着替えを済ませれば、ヤナギの後について歩みを進める。 ヤナギはずっと、自分を疎ましく思っているのだと思っていた。 熱意だけでこの世界に飛び込み、礼儀もままならない四井とは違い、優等生で規律を重んじるヤナギ。 そんな彼が、自分にチャンスをくれたのだ。
足を引っ張らないように、しなくては]
(38) 2016/06/04(Sat) 11時半頃
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― 廃ビルへ>>33 ―
坂町さんが……? まじかよ。
[坂町さん、研究者だろ。 普段よりいくらか早口なヤナギの様子。独り言つように告げられた最後の言葉から、普段冷静なヤナギの感情が垣間見えた。 置いて行かれないよう、こちらも足を速める。 カツ、カツと踵が地面を打つ音が響く。
やがて廃ビルへと到着すれば、その様子に四井は息を飲んだ]
(39) 2016/06/04(Sat) 11時半頃
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― 廃ビル>>36>>37 ―
んだよ、これ……。
[壁が、蠢いている。
違う、壁じゃない。
赤黒いそれは、壁を覆うように生えた触手だ。 ぬらぬらと光り、所狭しと這っている触手が、波打つようにざわめいている]
趣味、悪ぃ……っ
[伸びてきたいくつかの触手に、右手の先に伸びた鉤を振り下ろす。
断面から粘液質な液体をまき散らして、触手が足元に落ちる。 切り落とされた後もぬろぬろと蛇のように身をくねらせていたそれは、硬い靴裏で踏みつければ、ようやく動きを止めた。
ヤナギが、布袋に声をかける。 感覚は研ぎ澄ませたまま。四井も視線だけそちらに向けて、返事を待った*]
(40) 2016/06/04(Sat) 11時半頃
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だって、俺はあの方のもの。直円さまのもの。 今の俺にはそれが全て。
[先程まで目の前の忍を嬲り続けていた男。 その名を歌う唇には恍惚。 瞳には暗い輝き。
堕とされたのか、堕ちたのか。 そんなことは自分だけが知っていれば良い。 ひらりと青いフードが翻り、男を犯す触手を足がかりに軈てその距離は至近距離。 間近に男の表情を捉え、耳に囁くのはあまいこえ]
ねえ、兄さんも堕ちてきなよ。 こっちのみずは、すごく、あまいんだよ。
[くすくすと、子供のように笑ってその身は再び翻る。 青のひとひらは、部屋から姿を消した**]
(@2) 2016/06/04(Sat) 11時半頃
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/* リツさん挟んでごめんな…
(-16) 2016/06/04(Sat) 12時頃
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― 回想・いつかの訓練場>>31>>32 ―
……痛、ってぇな。
[不遜な態度や目つきは生まれつきだった。 正さなかったこちらも悪いが、厳しく注意する大人がいなかったのは、時代のせいだろうか。 社会は、そんな四井をつま弾きにした。
そんな社会でも、守りたいことに、変わりはなくて。
この世界に飛び込んだものの、現実は社会とさして変わらない。 いや、それ以上に卑劣だ。
小さな事で除け者にされ、馬鹿にされ、意地の悪い虐げにあう。
男社会なのに、こうも小さい。 なんだか、馬鹿みたいだ。
訓練での怪我は日常茶飯事。誰も問うたりしない。 目を閉じてやり過ごそうとした時に、その声は響いた]
(41) 2016/06/04(Sat) 12時頃
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[黒い対魔忍服に、露出した腹筋が眩しい。 弱点にもなりかねない腹を晒しているのはきっと、それだけ戦闘能力に自信があるから。
始まったらもう一瞬で、四井が甘受してやり過ごそうとしていた暴力はキルロイには一度も当たらず、瞬きもしないうちに複数人がねじ伏せられてしまった。
言葉も出ずに呆然としていると、声をかけられる]
……。
[強い。きっと、とてつもなく。 乱暴な口調に、自分と近しいものを感じてしまう。 自分も彼ほど強かったなら、こんな風な扱いを受けることもなかったのだろうか]
(42) 2016/06/04(Sat) 12時頃
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[ありがとう、とか、助かった、なんて、言えなかった。
惨めすぎて]
やっぱ、オレ。 ……向いてない、っすね。
[キルロイの、攻撃的な双眸を見ることもできなかった。 磨かれて光り、微かにこちら側が映って見える床だけを見つめて、そう呟いた。
はは、と乾いた笑いをこぼす。 それが精一杯だった*]
(43) 2016/06/04(Sat) 12時頃
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/* しぃくんかわいいぞ……この右になれというのか……()
リツ確かにすごく弟だ。フードもついてる。おとうとだ!! 朧も朧で顔の特徴が似てるなー、って思ってたけど、そうなるとこれ小さい頃は結構賑やかだったね……? */
(-17) 2016/06/04(Sat) 12時半頃
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──廃ビル2F・廊下──
[ いち早くこの場所を聞き出し駆けつけた亀吉は、四井たちが到着した頃には2Fだった。そこでようやく息のある者を見つけた。震えているが、ほとんど無傷だ。 そばへ駆け寄り、膝をついて声をかけた。生存者は呻き声のようなものを上げながら、ゆっくりとこちらに顔を向けた。]
! よかった……、私は亀吉。あなたを助けに参りました退魔忍です。 もう大丈夫ですよ、安心して……っ!
[ 生存者が抱きつこうとしてきたのを咄嗟に払っていた。 一目ではわからなかった。壁の触手が生存者のズボンに入り込み、卑猥な音を立てていることに。呻き声と思ったものは嬌声で、震えているのではなく腰を自ら振っている。
──あの日の相棒が重なって見える。]
………………。
[ 電気ショックを与えて意識を奪った。相手をしていては、救出及び討伐に支障が出る。階段近くの廊下に生存者をしまっておいた。オークに知性はないようなものだから、発見されることはないだろう。視界の敵は駆逐しながら生存者を捜索しているが、後から後からオークも触手もまるで湧いてくるようだった。]
(44) 2016/06/04(Sat) 13時頃
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お前たちを滅ぼす退魔忍はここにいるぞ! さあ、来な!! 俺が遊んでやるよ! いるんだろう!?
[ 沸き上がってくる衝動に任せ、廃ビル中に響き渡る声で挑発する。アルビノという容姿もあってか、儚いとさえ評される男はいなかった。顔は憎悪で歪みきっていた。 あの男がいる。 それは確信になりつつあった。
声に呼び寄せられた魔を撃滅する。位置を知らせながら、走る。]
(45) 2016/06/04(Sat) 13時頃
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──回想・対魔忍組織本部廊下──
[ 四井とは共同の任務について以来、時々飲みに誘っていた。 第一印象はやる気があって大変好ましい。新人らしい初々しさがあるのはかわいらしく思える。というようなものだった。 最近思い詰めた表情をしていることが多かったので、心配ではあるが。部隊が違うので事情はよくわからない。尋ねてもはぐらかされてしまう。 今日は愚痴を聞き出してやろうと思っていたが、向こうから歩いてきた四井の顔は、憑き物が落ちたように見える。]
やあ、四井くん、お久しぶりですね。ご健勝そうで何よりです。 何か良いことでもありましたか?
[ にっこりと話しかける。 そういえば、最近四井が料理人に異動したなどという悪い噂を耳にした。 ガセだったと確認しておかなくては。]
(46) 2016/06/04(Sat) 13時半頃
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[呼気と共に青臭い匂いが鼻をついて、己の理性を揺さぶる。 極端に仄暗い方へ傾く思考は、己の心の闇を捉えんとする魔の呪いだ。 その知識があれども、対抗するほどの強さを己は持っていない。 そう、組織に拾われたあの日から、望んでいたのは強さだった。
同じ類の魔力を持って戦うことの出来るヤナギが羨ましかった。 同じ年に拾われ、同じように育てられながら己にはない強さを持つキルロイが妬ましかった。 …………いや、違う。己は、彼らを好いていた。 対魔忍の仲間として、対等でありたいと願っていた。 その為に出来ることはしてきたはずだ。恥ずべき点は何処にもない。
繰り返されるのは自問と自答。 崩れようとするものを、拾っては繋げようとする行為。 しかしそれは、>>29オークの足音に中断された。]
(47) 2016/06/04(Sat) 13時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 13時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 13時半頃
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[五歳の頃。小さな弟の手を引いて連れられた先には、もう一人同じような年格好の少年が居た。>>13 体つきも、目つきまで似ていて、大人たちは「今回は顔で選んだのか?」と笑っていた。それがキルロイの最初の記憶だ。
あれからずっと一緒に育てられて、朧は兄弟同然の存在だった。 背と頭脳では追い越された分、身体能力では突き放し、分野は違えど同じ仲間として肩を並べて戦ってきた。少なくともキルロイはそう思っている。
キルロイが小隊を任されるようになり、隊員として真っ先に指名したのが朧だった。]
余計な事考えんのが面倒なんだよ。
[結成時にぶっきらぼうにそんなことを言ったが、それはつまり、朧の頭脳を高く買っているということだ。 自分は敵を倒す。朧がフォローする。そのコンビネーションは組織でも高く評価されていたからこそ、彼の内心の葛藤など知る由も無かった。]
(48) 2016/06/04(Sat) 13時半頃
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― 三日前・廃ビル ―
(これは正直、やべぇかもな……)
[仲間の数人が触手に捕らわれて、ビルへと呑み込まれていく。それが他の仲間を誘い込む罠だということは、さすがに感づいていた。 見捨てるという考えは頭からない。しかし、未だ敵の姿も見えない状況で、無事に帰って来られる保証もなかった。]
朧。補助部隊連れて、本部に報告。 応援呼んで来い。
[呑み込まれた仲間たちから、悲鳴のようなものが上がる。この手の色事を武器にした敵に相対するのは初めてで、他の男が喘ぐ様を見ることもなかった。ただ、顔を赤らめ苦しそうに悶える様は、毒でも浴びているのかと不安にさせられる。 少し離れた距離に要る朧に無線で指示を飛ばす。彼なら解毒剤などにも詳しい筈だ。]
――急げ!
[声を張り上げ、自分は地を蹴った。あの触手たちを焼き切らなければ気が済まない。
幻術などで誘われた仲間も居たが、精神力の強さにも自信がある。隊を任されたのは、その評価も大きな要因だった。 持ちこたえ、可能なら敵の首を狙う。諦める気は欠片もなかった。]
(49) 2016/06/04(Sat) 13時半頃
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[戦闘服に潜む水へと危機を知らせたのは、その数刻後のことになる。>>14]
(50) 2016/06/04(Sat) 13時半頃
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あ…………!!
[のし、と床が微かに揺れる感覚がして顔を上げ、振り返る。 そこにオークの姿を認め、己がまず覚えたのは恐怖ーーでは、なかった。 ぞくん、と背筋を何かが這い上がる。 乱れた息には熱が混じり、理性を湛えたままの双眸が揺れた。 あれに捕われれば、またあの快感を味わえる。 あれに捕われれば、今度こそ己は理性を保つことが出来なくなるだろう。
散々に甚振られた身体には、立ち上がって逃げるだけの力は残っていない。白衣を両手に抱えたまま、膝を床に擦るように して、ずるずるとオークから逃れようとする。 しかし、いくらオークが鈍いとは言え、這いずるのと歩くのとでは一歩の幅に大きな差が出てしまう。捕まるのは時間の問題だ。 或いは己は、それを望んでいるのか。分からない。
僅かな距離を這って、視線は背後のオークから前方へ。 そこに歩み寄ってくる誰かの影を認め、目を細めて凝視する。]
(51) 2016/06/04(Sat) 13時半頃
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…………… 直、円。
[それはデータ上で見た魔の姿。 数々の対魔忍を狂わせてきた男。 後方にはオーク、前方には直円。 動きを止め、眉を寄せて直円を睨みつけた。**]
(52) 2016/06/04(Sat) 13時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 13時半頃
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/* そっちの方がおいしそうだから ホモなんかしりません!っていう設定にしたけど、途中から破綻しないかしんぱいだ。 それなりにAVとかは見てて普通の性知識はそれなりにあるけど、仲間は皆男だよまっさかーっていう、ふうに……(ろくろ */
(-18) 2016/06/04(Sat) 13時半頃
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/* キルロイは既にいろんなところから振られてるから、一旦様子見。 朧はキルロイ、ヤナギと縁故あり。現在は直円と接触。 ヤナギ、布袋、四井は一緒に行動中。全員縁故あり。 直円は朧に接触中。 リツはキルロイに話しかけ中。
いずれも大丈夫そう。むしろぼっち私だけやん。
(-19) 2016/06/04(Sat) 14時頃
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/* 今のところ直円さん以外は受けかな〜〜〜。直円さんも受けられそうだけども、ポジション的にちっとまずいよね。という。 よし、攻めやろう。(エロル一回しか回したことないし、全部受けだけどね! 受け攻め不明なの一個だけあるけど。多分攻めだったけど。 しかし皆からは凄まじいネコ臭と言われるのはなんでだろうねー。毎回タチで一応キャラ組んでたのに。 今回はチョモランマより高いプライドの受けやろうと思ってたけど、名前の加減で攻め想定で組み直した。)
(-20) 2016/06/04(Sat) 14時半頃
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/* 今思うと身内村、ほんとに攻めの人多かったんだなぁ。
あとグループによって文字修飾使うところと使わないところってけっこう別れるな。元々使わないところのグループだったけど。 めんどいから自分じゃなかなか使わないから、でも使わないと変に浮いちゃうから、文字修飾ないグループは気が楽だねぇ。
まあ使うのもそれはそれで楽しいけどさ。
(-21) 2016/06/04(Sat) 14時半頃
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/* 直円さんと布袋さん好きだねぇ。 ゲスとか酸いも甘いも知ってるおっさんとかいいよね。 四井さんは嗜虐心がそそられるタイプだね。
ちな顔で言えばちゃんぷるは圧倒的にキルロイが好き。
(-22) 2016/06/04(Sat) 14時半頃
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/* ベネットさんとキャラ被りそうだったから微妙にキャラ路線変更中。気にしすぎだろうか。
にしても、議事は安価参照するとなんで見切れるんだろう。前もせやったけど。 やはり一々遡らなければならないか。
(-23) 2016/06/04(Sat) 14時半頃
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/* 事前に1d頭までは展開が決まってて何が起きるか知ってる訳なんですが、四井さんがね……四井さんの設定が非常にダイレクトアタックでね…… これはたのしみですね
ちなみに好物はカツカレーというよりは、カツです。肉食。 */
(-24) 2016/06/04(Sat) 14時半頃
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/* この国文字装飾なかったぜ☆
(-25) 2016/06/04(Sat) 14時半頃
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──廃ビル2F・廊下──
あー、亀吉お前ちょいと先行しすぎ。 後でヤナギの奴に叱られっぞ。
[>>44触手を舶刀で切り払いながら、亀吉の後を歩く。 別の現場から飛んできて先行者に追い付いた自分のことは棚に上げて、笑いながら言う]
……そいつぁ、
[彼が生存者に近づく前に、嬌声と卑猥な音を頭部に生えた人外の耳が捉えていた。 蕩けきった生存者に、一瞬キルロイの顔が重なって見えて眉をひそめる。 亀吉が叫び出すと肩をすくめたが、止めることはしなかった。 襲いかかってくる魔を殺戮して走る彼の背を守りながら、同じ速度で走るが]
(53) 2016/06/04(Sat) 14時半頃
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──っち、
[刃を振るった筈の先、完全に切断できなかった触手が飛んでくる。切るために伸びたままの右腕は間に合わない。 首を狙う一撃を食い止めたのは、大きく開いた顎門だった。 勢い良く噛み付いて、顎の力だけで引き千切って吐き捨てた]
……うげえ。不味い。つーかくっせェ。
[顔が歪むのは、味覚だけでなく己の不甲斐なさからでもあった。 半獣の胤から生まれ出た自分には、優秀な身体能力があった。 前の現場で受けた怪我が原因で、仲間の窮地に調子が出ないことが許せない。 魔を帯びた一撃の傷口はなかなか塞がらず、たびたび四肢を狂わせた**]
(54) 2016/06/04(Sat) 14時半頃
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/* 身長ダイスで決めればよかった。 160+19
(-26) 2016/06/04(Sat) 14時半頃
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/* どっちかってとお兄さんキャラなんだろうけどどうみても脳筋だよね。 ヘクターさん絡みあざっす!
メモ待ってから書いた方がいい??? ヘクターもかなり好きかも。
ため口でいいかな。そのためにはメモを(
(-27) 2016/06/04(Sat) 15時頃
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/*メモはえええええ
(-28) 2016/06/04(Sat) 15時頃
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/* キルロイが思いのほか若かったので、どうしようかなぁ。 21歳で部隊長とかエリートじゃんねー!
(-29) 2016/06/04(Sat) 15時頃
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/* ふぉるときさま ヘクトール・バルトロメイって おい 名前から殺しに来ないで頂きたい!! ゼノギアスのバルト好きだったのわかっててやってたら大した殺意なんですけどどうなの?? あと獣人設定おいしすぎる最高かよ くそーーーーーーーーー! */
(-30) 2016/06/04(Sat) 15時頃
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/* ヘクトールでこのだるそうな感じ、FGOのおじさんを思い出しげふんげふん。大変好きな感じです。チップも雰囲気も設定も。 と、意気揚々と絡みに行こうと思ったら人形使い。……そ、そうか。
(-31) 2016/06/04(Sat) 15時頃
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/* 朧の「ここを!!責めろ!!」っていう提示が非常にスマートで、すぐネタが浮かんで大変助かる。さすがや。
(-32) 2016/06/04(Sat) 15時頃
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/* 地味にリツからもダメージくらってるからな 血縁くるとは思ってなかったからな 弟と兄おいしいとかめっちゃ思ってるからなありがとうあずみさん(名指し */
(-33) 2016/06/04(Sat) 15時頃
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─ 回想・対魔忍組織本部廊下>>46 ─
[料理人に異動して、数日が過ぎた。 まだ成果も残さないうちに部隊を抜けた四井に対して、司令部からは「部隊の風通しが良くなったよ」なんて皮肉を吐きつけられこそすれ、 おおらかな料理長と優しい厨房の面々、忙しく責任ある仕事に、四井はやりがいを感じ始めていた。
コックコート姿も少し、板に付いてきただろうか。
業務を終え、私服に着替えて廊下を歩いていると、向かいから亀吉がやって来た]
亀吉さん。 お疲れ様っす。
[亀吉には、対魔忍時代に世話になった。 美しく、冷たさすら感じる容姿に最初こそ近寄りがたかったが、接してみるととても親切な人だった。 部隊の異なる四井にも目をかけてくれ、時折誘われて飲みに行った。
『何か良いことでもありましたか?』と問われれば、「やっぱり分かるんだ」と、安堵にも似た微かな喜びを感じた]
(55) 2016/06/04(Sat) 15時半頃
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はは。そんなに、顔に出てましたか? 亀吉さんには世話になったのに、報告が遅くなっちゃって。
―― 実はオレ、……
[だから。 優しく接してくれた亀吉のことだから。
自分の転機を祝ってくれると、 思って、いたのだ]
オレ、数日前から調理場でコックやってて。 あっ、今日の昼のサラダ、大根のかつらむき。 あれ、オレがやったんすよ。
ほら、手ェやばいでしょ。包丁持ちすぎてマメできて。 まだ余計な力入ってんだよなぁ。
[手のひらを広げて、亀吉に見せる。 彼の心証がどんどん好ましくなくなっていることには、気付かないままだった]
(56) 2016/06/04(Sat) 15時半頃
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──廃ビル2F・廊下──
[ 後ろに気配を感じ構えたが、その人物はヘクターだとわかるとまた前へ歩き出す。]
ヘクター、か。 後ろの奴が追いつけばいいのさ。
[ 神経を尖らせた亀吉はぶっきらぼうに言い放つ。亀吉は普段はヤナギのように諫めるポジションだ。が、どうしてもあの男、直円がいるかもしれないとなると熱くなってしまう。
ヘクターの声>>53に何かと思いながら生存者に呼び掛け>>44、また走り出す>>45。 来るならついてこい、歩調を合わせるつもりはない、と言わんばかりだったが、様子がおかしいと振り返った。
そこでようやくヘクターの怪我に気づき、幾分か頭に上った血が引いた。]
ヘクター!
(57) 2016/06/04(Sat) 15時半頃
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[ ヘクターの所まで戻り、彼に危害を加えようとするものを一掃した。避けられなければ胸ぐらをつかんで引き寄せただろう。]
なぜその怪我で来た。 ヤナギたちが後ろにいるなら送ってもらって帰りな。あいつがいるかもしれないのに、誰かを守ってやる余裕なんてないぞ。 手当てはしたのかい?
[ 睨みつけて怪我の具合を確認しようとする。 拒否されなければごくごく簡単な手当てをするだろう。 そのあとでヘクターが戻るならヤナギと合流するまで送り、行くというなら守るようにして上階を目指すだろう。]
(58) 2016/06/04(Sat) 15時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 15時半頃
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/* もうでなきゃ。 と思ったらはい返事が来たよ!!! でもだめ、もう用意しないと間に合わないよ!!!!!! ごめんめっちゃ楽しい。四井くんいじめてどんな反応してくれるかなって考えるのは。
やー、ほんと、いじめるの楽しいね。 あれ、ひたすら良い人にしようと思ってたのになんでだろうな←
(-34) 2016/06/04(Sat) 15時半頃
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/* すごく……おいしいフラグ?前フリです。 (準備急ぎつつ)
あ、メモ軽く言ったつもりが気にさせてしまったかな。申し訳。
(-35) 2016/06/04(Sat) 15時半頃
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[届くか知れない祈りを捧げた後、地に付けた膝の埃を払いながら、状況を問うベネットの声に応じる>>37]
んもねーよ!!あー!!きっしょくわりーんだよどいつもこいつもよォ!!!
[先ほど倒したオークの剥き出しのままのグロテスクな性器をミリタリーブーツの踵でガツンと蹴り上げて、怒りと焦燥のままに怒鳴り散らす。
同じ退魔組織に属するキルロイの奪還作戦に立候補したのは四井やベネットみたいに真面目な正義感とかじゃない。ただ何もかも忘れたくて、より激しい戦闘地を求めただけ。 確かにキルロイはイイヤツ……酒飲みながら妻との結婚生活の愚痴やら、四井に叱られたやら、延々くだらねえことにくだまく俺に付き合ってくれる。 でも退魔組織に所属してたら、戦闘員非戦闘員問わず常に死と隣り合わせだ。冷たいけど、捕まった奴が負けなんだ。 それでもなお助けたいと思うのはきっとまだ俺が縛られているから]
(59) 2016/06/04(Sat) 16時頃
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[振り返ると四井とベネットの姿は見えたか。真面目な優等生と出戻りの料理人……ああ、四井が現役の頃はよく周りを見ろとか叱られたっけ。別に嫌いじゃないんだけど、真っ直ぐな正義感っていうのは俺にとっては眩しすぎる。料理人になるって部隊を抜けたと聞いて一抹の安堵を覚えたのも事実。
しかし同行者が口うるさいの3人……]
あ?亀吉は?
[やれ無鉄砲に飛び出すなだのなんだのと口うるさい後輩の姿がない。ベネットに尋ねてみれば彼が既にさきに飛び出したと知ることになるだろうか]
ばっかやろうが……!
[何故そんなにもあの亀吉が熱くなってるのかは、いつぞや酒の席で聞いていたなら知っていたかもしれない。知らなければただ助けなくてはならない対象が徒に増えたことに苛立ちを顕にしただろう]
(60) 2016/06/04(Sat) 16時半頃
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おいベネット。指示を頼む。 俺ァ頭使うの苦手なんだよ。
[優等生君に指示を仰ぐ。昨日空けたワインやらビールやらがまだ頭の中にモヤをかけているから、なんていうのは詭弁で、毎回任務を遂行する時はこうやるのがルーティンのようなもの。 接近戦の俺が猪突猛進に好き勝手突き進んでくのを、うまく手綱握っとくやつがいなくちゃならない]
あー、とっとと助けてさっさと帰ってガンガン酒飲みてえよちくしょう……。
[よく酒に付き合わせてしまっているベネットがそんなコメントにどう反応したか。俺が酒が入ると多少甘えたになる癖があることを知っているならあんまりいい顔をしなかったかもしれないが]*
(61) 2016/06/04(Sat) 16時半頃
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[>>47肉壁の視界が、ずるずると逃れようとする朧の表情を捉える。その瞳が怯え以外の色を映すのを、興味深く観察した。 彼が自分に気づいても穏やかな笑みを浮かべて、睨みつける視線を愉しんだ]
初めまして。 対魔組織の方に名前を知られるなんて、私も有名になったものですねえ。
ああ、でも、貴方は戦闘員には見えませんね。 どうしてこんなところに?
[シャツ以外には抱える白衣しか身を隠すものがない肢体を、舐めるように眺めた後]
……それに、どうして逃げないんですか?
[オークを振り切るのは、体力的に困難だろうが。 その心に綻びを見出して、問うた。 飢えたオークは問答になど興味は無く、じりじりと距離を詰めて、目の前の獲物へと手を伸ばした。 それを止めることは、まだ、しない**]
(62) 2016/06/04(Sat) 17時頃
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和算家 直円は、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 17時半頃
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──回想・対魔組織本部廊下──
[ 声をかけてみると、嬉しそうに挨拶を返してきた>>55。 亀吉の目には、どこかはにかんだように話す四井は微笑ましく映る。礼儀がなってないのは確かにそうだが、意外と人懐っこくてかわいらしいのだ。そのことになかなか気づいてもらえないという点で損をしているので、処世術はやはり身につけてもらいたい。何度か言っているが、なかなか難しいのだろうか。
戦闘技術が向上したとか、魔を討ち取って手柄を立てたとか。そんな話だろうと思っていたし、期待していた。]
(63) 2016/06/04(Sat) 17時半頃
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[ しかし、四井の口から出てきたのはそれを裏切るものだった。
退魔忍として戦える機会を放棄し、それを喜びさえする腑抜け。
すーっと体が芯まで冷えていくのを感じた。後半は四井が何を話しているのか理解できなかった。]
そうですか。 四井くんは最近お疲れのようでしたし、一時的に後方の任務に当たっているのですか? 早く復帰できるといいですね。
[ そんなはずはない。 彼は期待の新人だった。使命感に満ち溢れた退魔忍だった。
四井の努力の証には目もくれなかった。笑顔は消え、声も抑揚はない。
頼むから、そうだと言ってくれ。言え。]
(64) 2016/06/04(Sat) 17時半頃
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/* >布袋メモ 振ってみました٩(ˊᗜˋ*)و
なにこれ可愛いじゃんな。
(-36) 2016/06/04(Sat) 18時頃
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>>@0 [はじめは、幻覚かと思った。 趣味の悪い精神攻撃の一種なのかと、目と耳を疑った。
記憶の中とは、纏う雰囲気や表情はまるで違う。儚く妖艶で、そして自らを突き放すような冷めた目。しかし、その声と外見は、]
――お前、リツ、か……?!
[五年前に消息を絶ち、死んだとも言われた自分の弟。それが、全く変わらぬ姿で目の前に現れるだなんて。 驚愕に目を見開き、その姿を凝視する。震える声で問いかけるが、返事が返ってくることはないのだろう。 自分を嬲っている男の名を、心から愛おしげに呼ぶ様な彼は本当にリツなのか。まともな言葉が届くことはあるのだろうか。>>@2 それさえも分からないまま、触手の責めの合間を狙って声をかけようとする。]
な……ッ、お前、何、言って……ふ、くぅぅぅっ……!
[隙を見逃す訳もなく、容赦なく触手は内壁をえぐる。背を仰け反って快楽に耐えるうちに、青い影は目の前にまで迫っていた。]
(65) 2016/06/04(Sat) 18時頃
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[触れそうな距離で囁かれる、あまいこえ。 弟がそんな声を出すところなんて見たことがないのに、何故か実感は深まった。 髪の質感も、パーカーから漂う僅かな体臭も、あの時のまま。これは、リツだ。弟だ。 ――こいつは、今、なんて?]
っ……待、っ……ん、ぁ、ふぁ、まっ……――!!
[引き止めようとしても、全身を駆け巡る性感がそれを許してはくれない。 口を開けば嬌声が溢れ、おそらくそれは直円へと伝わるのだろう。震えようとする喉を、唇を噛んで捻じ伏せた。]
(分かんねぇ、わけわかんねぇ……ッ、けど、これ以上あの野郎の良い様にされるのだけは、嫌だ、絶対に嫌だ……!!)
[遊戯はなし崩しのように終わったが、それでも声や反応は可能な限り堪えていた。おかしくなったかのような気分になってしまうし、それで敵を喜ばせてしまうなら、尚のこと。 あの甘い声が耳にこびりついて離れない。あれはきっとリツだ。なぜ五年前のままの姿なのか。彼に何があったのか――。 思考は粘膜のようにぐちょぐちょと、かき回されていった。*]
(66) 2016/06/04(Sat) 18時頃
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― 廃ビル・1F>>59>>60>>61 ―
[布袋の返答に、頤を沈める。 ……まだ、キルロイは見つかって、いない。
この、ビルのどこにいるのだろう。 まだ、一階だ。
伏せた顔を上げる。 天上まで赤黒いミミズのような触手で埋められていて、気分が晴れることはない]
うっわぁ、痛そ。
[オークの性器を蹴り上げる布袋を見て、思わず身体を震わせて、自らの股間に左手を当てた]
(67) 2016/06/04(Sat) 18時頃
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いいね、酒。 臭ぇし、キモいし、オレもこんなの忘れたいっすよ。
早いとこ、助けよ。
[ふざけ半分に股間に当てていた手を外し、布袋の傍へと寄って、その肩を叩く。
戦闘の経験がそう多いわけではない四井。 行きに聞いた小言からも、ヤナギの支持を仰いだ方がよさそうなのは、こちらも同じ。
紅茶色の瞳を、視界の端にちらり、ヤナギを見やる*]
(68) 2016/06/04(Sat) 18時頃
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─ 回想・対魔忍組織本部廊下>>63>>64 ─
……っ。
[差し出したてのひらの向こう、亀吉の表情から笑顔がふつりと消えているのに気付き、息を飲んだ]
亀吉、さん
[喜んで、くれないんだな。
……当たり前だ。 亀吉が目をかけていたのは、戦闘員としての四井の将来に期待していたからだ。 そんなことにも気付かないで、自分は。
途端に恥ずかしくなって、てのひらをひっこめ、そのままパンツのポケットに突っ込んだ]
(69) 2016/06/04(Sat) 18時頃
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[虐めを受けていて、辛くなって辞めた。
ハッ、どこの学生だ。いい歳した男が、そんなこと。 ましてや自分を有望視していた上司にそんなこと、言えるわけが、なかった]
復帰、は ……難しい、っすね
[それだけ、ぽつりと告げるのがやっとだった]
すみません。 オレ、もう行きますね。
[顔を伏せて、亀吉の横を通り過ぎる。 そのまま、その場を後にしようとした*]
(70) 2016/06/04(Sat) 18時頃
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―→廃ビル1F―
[久しぶりの再会もつかの間、降り立った階層に響くのはおそらく救助のために編成された忍達だろうと思われる声>>61>>68。 最上階で未だ触手に凌辱され続けているだろう兄の姿を思い出して唇が少し吊り上がる。 くすくすと、その場に不釣り合いな笑いがこぼれる]
…本当に、来たんだ。 かわいそうに。
[憐れむようなそれは誰に対して向けられた言葉か。 柔らかい素材のニーハイブーツ、その底もまた足音を消すように柔らかい素材。 己の気配を消すことは最終試験の受験者の誰よりも上手かった]
(@3) 2016/06/04(Sat) 18時半頃
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/* その組み合わせでニーハイブーツくそえろい!!!! ありがとうございます!!!! */
(-37) 2016/06/04(Sat) 18時半頃
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[この姿に見覚えある者はいるのか。 いるのならば、時が止まったような姿に違和感を抱くだろう。 けれど、それは自分が望んだ結果だ]
そんなに急いで、どこへ行くの。
[首をかしげる。 その言葉から、明らかに救援部隊とは違う所属だとわかるだろう。 くすくす。くすくす。 異様な光景の中、あまりにも普通すぎる姿こそ異様]
直円さまに、御用かな?
(@4) 2016/06/04(Sat) 18時半頃
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―五年前―
[最終試験の日の朝。部屋の前で、ごつ、と拳を合わせた。]
……ま、お前なら余裕だろ。 トップ取って来いよ。
[今までの試験の結果も、ほとんどがトップ。対魔忍としての才能は、おそらく自分よりも上だ。今日の最終試験も、合格するだけならば朝飯前だろう。 勝利を確信しながら弟を見送る。普段は仏頂面のままだが、珍しく口元に笑みを浮かべていた。]
[――しかし。]
は?……え。今、なんて。
[弟が消えた、との報せは、すぐには現実感をもっては受け入れられなかった。 現場に残された血の池のような写真を見ても、それが弟のものだと見分けがつく訳がない。 死んだと言う者も居たが、あの優秀な弟が、簡単に殺されるものか。きっとどこかに居る筈だ。]
(71) 2016/06/04(Sat) 18時半頃
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なんで入れてくれねぇんだよ!!お願いします!……頼むから!! 指咥えて待ってろって言うのかよ!!
[即日、捜索隊が結成され、まだ駆け出しだったキルロイは上官に頭を下げてへばりついて噛みついて、なんとか隊にねじ込んで貰おうとしていた。
今のお前には護衛しかできない。戦闘にのみ参加し、作戦に口は出さない。命令に背いたらすぐに隊を外す。場合によっては処分も辞さない。 それだけの条件をつければ引き下がるだろうという上官の見込みも粉砕し、脚にしがみつく勢いだ。]
頼みます!邪魔はしねぇから、何か、何かさせろよ!!
[とても人にものを頼むような口調ではない。 こいつなんとかしてくれ、と呆れた様子で上官は隊員を見渡した。*]
(72) 2016/06/04(Sat) 18時半頃
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/* 議事も久々すぎて、注目の使い方をわすれてます。 キャラ毎の注目ってどうやるんだっけ…… */
(-38) 2016/06/04(Sat) 18時半頃
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― 廃ビル・1階 ―
えーと。現在の状況を把握する所によると…… キルロイそして朧が行方不明、 おそらく敵方に囚われていると考えて宜しい、と
[数々の報告、それらを脳内に叩き込みながら 副隊長のヤナギ・ベネット、およびベテランの布袋 椋を見る 序に、現在コックの筈の四井 沙利もその場にいて、 更に状況を合わせると、布袋曰く別動隊も1階上にいるとか>>60]
何で別部隊に分けたんですかね、ヤナギさん オークって確か雄牝関係なく襲うんでしょ? 別の奴がぶち犯されてないといいですねぇ ま、もうキルロイと朧はやられちゃってるかもですけど
[皮肉めいて呟きながら、のんびりと槍を肩でトントン キルロイや朧救出に焦る者にとっては、 痛烈な、下卑た言葉として響く事だろう]
(73) 2016/06/04(Sat) 19時頃
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― 回想・いつかの訓練場>>41>>42>>43 ―
>>43
ぁん?何がだよ。
[問い返すが、相手は俯き床を眺めていた。 乾いた笑いが床へと転がる。 その姿は、キルロイにとっては少し卑屈に映るだろうか。一瞬眉根を寄せたが、すぐに戻す。]
向いてねぇって、あー、これから殴るとこだった? 俺、邪魔したか。
[転がる二人を脚で小突いて、けろっとした顔で問いかけた。]
(74) 2016/06/04(Sat) 19時頃
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/* お?飛び入りさん? */
(-39) 2016/06/04(Sat) 19時頃
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/* このラルフはいい攻めの予感 たぶんこれ亀吉さんがトップランナーで最上階かなあ。 ちょっとでも絡んでおきたいけど、どうだろー。 */
(-40) 2016/06/04(Sat) 19時頃
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[退魔忍の若手の槍遣い 雷を操る己は、口が悪く面倒臭がり 単独行動も多めといった問題児 気配を消して忍び寄り、一気に相手の自由を奪い殺す それが自分の戦闘スタイル。唯――
唯一、気配を消すのが自分より上手の男がいた>>@3 その名前は、確か そう考えていた折だ。廃ビルの一角から降る声がする]
リツ?
[4年前、同じく試験を受けていた、受験者 己より優れた部分があったため覚えていた、が にしてはおかしい 確か彼は夥しい血痕だけを残し行方不明――になった、筈]
(75) 2016/06/04(Sat) 19時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 19時頃
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御前、生きてたのか? 俺は別にどうでも良ーけど、キルロイが、皆が探して……
[と言いかけて、 何でこいつ、姿かたちが変わっていないんだと眉根を寄せる それから直円、と漏らした言葉を聞けば]
ねーヤナギさん、此奴今直円っていいましたよね? いいましたよね? 確か敵方にそんな奴、いましたよね 其れに様付けするってこたぁ
[肩に置いていた槍を手に取れば、くるり、くるり、回して]
(76) 2016/06/04(Sat) 19時頃
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じゃあ敵ですよね?ぼこっちゃって、いいですよね?
[にっこり。戦闘狂は楽しそうに 上司に許可を求めようか
……まぁ、許可でなくても突っ込もうとするけどね*]
(77) 2016/06/04(Sat) 19時頃
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/* キルロイが思った以上にキャンキャンしてる気がする キカもうるさいんだよ……きみたちどっちもうるさいのか…… */
(-41) 2016/06/04(Sat) 19時頃
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―むかしむかし―
[兄に手を引かれて、”あたらしいおうち”にやってきたとき、弟は3才になるかならないかのころ。 少し舌足らずな子供は兄の事をにったん、と呼んだ。 ”あたらしいおうち”がどんなところかすら知らない弟は最初のうちは修行の邪魔になるとばかりに日中は引き離されていたのでそれはもう大騒ぎだった。 あちこちを兄を探しては転び、尻もちをつき、泣きそうな顔になったかと思えばそれでも立ち上がってまた兄を探す。 そんな弟だったから、自然と兄の後を追いかけるように忍を目指した。
家系なのだろう、成長期に入ってもあまり大きくなる気配を見せなかった体のせいにしたくなかったからとにかく修行も積んだし知識も積んだ。 小さい癖にまあよくやるもんだと呆れながらいう大人もいたが、それでも目指すべき背中が近くにあることはやはり進む原動力にもなった]
(@5) 2016/06/04(Sat) 19時頃
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―5年前の朝―
よゆーとか思ってると失敗するって知ってるくせに。 でも、頑張ってくる。
[最後まで手を抜いてはいけないと、師匠から何度も釘を刺された。 そういうところはまだ年齢相応の姿のまま。 それでも兄に応援されれば期待に応えたい気持ちに嘘はなく、少し高いところまで拳を持ち上げて合わせる。 まさか、それが最後の兄弟の会話になるなんて誰が想像したのだろう?]
(@6) 2016/06/04(Sat) 19時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 19時頃
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―5年前の最終試験―
[最終試験に参加した中で一番年齢が低かった少年にとって一番きつかったのは、もっとも体力がないことだった。 ほぼ1日かけて行われる試験は技術ももちろんだが体力も必要である。 最小限の体力で最高の成績を得ようとするならば多少の無茶は必要だった。
そろそろ日が暮れる頃合い。 試験が終わるまであと少し。
時は───逢魔が時]
しんど、
[ぽつりと小さな弱音を吐いた。 高層ビルの狭間、低い雑居ビルの屋上。 風は少し涼しくて、疲労の溜まる体を休めるにはちょうどいい。 終了は月が中天に上るころ、それまでに必要なポイントを回り、課題を済ませればよい、それだけだったのに]
(@7) 2016/06/04(Sat) 19時頃
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…? 故障かな。
[受験者に貸与されている通信機から響くノイズ。 それが、ここからの5年間の始まりだった**]
(@8) 2016/06/04(Sat) 19時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 19時頃
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/* 1席貰います 飛び入りで軽率にINしました宜しく
……空気読めてない感がばりばりだけど大丈夫問題ない(しろめ
(-42) 2016/06/04(Sat) 19時頃
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―廃ビル1F―
[自分を呼ばわる声>>75に、かすかに眉が跳ね上がる。 記憶よりも年齢を重ねている姿を認識するように何度か瞬きを繰り返す]
…覚えてる人、いるんだ。
[肩を竦め、ため息が一つ。 当時あまり仲が良かったとは言えない記憶もある。 憂鬱そうな表情で息を吐き出した]
俺に構ってる時間なんてあるんだ。 人助けに来たわりには、随分余裕だね?
(@9) 2016/06/04(Sat) 19時半頃
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別に、キルロイとはそう仲良くもないからね 特別な思い入れがあるやつとは立ち位置が違うさ それに捕まって凌辱されても、そりゃそいつの実力不足っしょ
御前こそいいの?あいつお前のにーちゃんだろ確か
[憂鬱そうに、息を吐き。皮肉を告げる少年がかつて 彼の兄にべったりしていたのを覚えている>>@5 其れを微笑ましく見ていた先輩方も 其れを――遠目にくだらない、とばかりに眺めていた、己を
だからこそ、彼とは当時余り仲が良くなかった>>@9 序に俺が彼をからかっていた時のあだ名はブラコンだ]
(78) 2016/06/04(Sat) 19時半頃
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…そう。 かわいそうに。
[哀れみの言葉をまたひとつ。 ラルフの問いかけ>>78に頷いた。 それから、細く細く、息を吐く]
そうだよ。 でも、直円さまの邪魔するんだから、仕方ないよね。
[その言いぶりはまるで明日の天気を憂うかのごとく距離のある言葉。 あの当時、どれだけ周囲が己を探したのか、兄が悲痛な思いをしたことも、知りはしないからこそ]
(@10) 2016/06/04(Sat) 19時半頃
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[魔を研究するにおいて最も重要なのは、常に最新の情報を揃えることだ。その為に組織には最新鋭の機器が揃えてあり、そのどれもが己の権限内にあった。
姿形や行いは街中に張り巡らされたカメラの一角で見、名は命請いをした下等の異形から拷問まがいの手段で聞き出した。 注意すべき存在であることに間違いはないが、浮かべる穏やかな笑みは決してそれを感じさせない。 ――否、感じられなくなっている、というべきかもしれない。]
……キルロイを、助けに。 彼は、どこにいる?
[どうして此処にいるのか、そして、どうして逃げないのか。 一つの言葉で、二つの問いに関する返答とした。 しかしその声は震え、睨む双眸にも動揺がありありと滲む。 それでも、じっと目は目の前の直円を見据えたまま。 背後でオークが己の眼鏡を踏み潰したのか、ぱき、と乾いた音が鳴った。]
(79) 2016/06/04(Sat) 19時半頃
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彼は……キルロイは、魔の手に落ちて良い人間では無い。 僕はこの命を引き換えにしても、彼を助ける。 だから、逃げてはいけないんだ、僕は。
[ここで命を賭したとて何の意味もないのに。 己が口にするそれは、まるで言い訳のようだった。 助けなければいけない。だから此処に居る。 そう、己に言い聞かせているかのようだった。
荒々しいオークの息遣いが近づき、粘液の溜まる床を踏む濡れた音が響く。最早動揺は隠しようもなく、残る理性がぐらぐらと揺れて、言葉の代わりに乱れる息が零れる。 ぎゅ、と汚れた白衣を握り、直円を睨むことで組織の一員たる己の矜持を示そうとした。 しかしオークの手が再び己を捉え――――。]
……ッ、ひ、
[後方に強く引かれて体勢が崩れ、尻餅をつくような姿勢で直円の眼前に己の裸体を晒すことになる。 胸元に抱いた白衣が隠すのは上半身だけ。 下肢には、先程までの激しい凌辱を思い出し、興奮を露わにした己の性器があった。]
(80) 2016/06/04(Sat) 20時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 20時頃
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可哀想?それこそざけんな、だよ お仲間ごっこ去れない奴を憐れみたきゃ他所でやれ ヤナギさんとかならきっと悲痛な顔をしてくれるだろうから
そうすりゃキルロイはかわいそう、じゃないし 可哀想に思われる方が、屈辱じゃねーの?1人前の忍なら
[憐みの言葉に眉根を寄せて。心底ばっかじゃねーのといった程 細い息を吐いて、兄との関係を肯定する癖に 其れよりも心血を注ぐ相手がいるのだと かつて兄を慕ったその口でお前は言う 御前の兄に対する思いなんてその程度だったのか?
家族なんていないから、彼らの関係が ほんの少し羨ましかった過去の自分が顔を覗かせ]
(81) 2016/06/04(Sat) 20時頃
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…そう ”かわいそうに”
[誰が?――あの時必死に、血を吐く思いで 弟の行方を捜した兄が 生きていてくれと願いながらリツを探した、皆が それを――知らぬ御前が
だから一方的に同情してやる。ざまぁみろ]
(82) 2016/06/04(Sat) 20時頃
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/* あのね、あのね。屑になりたい こうぼろぞうきんにしても心が痛まないような そんなクズ忍になりたいんだ(なれてるかどうか謎
(-43) 2016/06/04(Sat) 20時頃
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/* 御開帳ふいたわ*/
(-44) 2016/06/04(Sat) 20時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 20時頃
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― 回想・組織本部・司令部/出陣前>>38 ― [弾かれたように顔を上げる四井。 その様子を、ヤナギ・ベネットは静かに見ていた。 ――熱意だけで飛び込み、 様々な失態もやらかした青年。
「どうしてこうなったか反省なさい」 「頭は冷えましたか」
など、辛辣な言葉をかけたこともある。
されど、嫌っているわけでも、 軽んじていたわけでもない。 本人はそのつもりではあったが――周りの評価通り、煙たく、冷たい態度と取られていただろう。 食堂に異動したときは、 そうですか、と謂い、それ以上は責めなかった。 それが彼の選択ならば、それもひとつ。
命を無駄に落とさないだけ、――ずっと、いい。]
(83) 2016/06/04(Sat) 20時頃
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―廃ビル>>40―
……酷いな、これは 悪趣味にもほどがある……
[うごめく触手は 獲物を絡めとらんとぬらぬら蠢いている。 踏み出すほどに瘴気が濃くなった。]
嫌な感じだ。 妖魔の血が混ざっているせいか 嗅覚も優れているヤナギ・ベネットの鼻孔を、鉄と栗の花の匂いがくすぐる。
>>44亀吉の部隊が襲われ、 彼の「相棒」が蹂躙されたときのような。 苦々し気に奥歯を噛んだ。 早まっていなければいいのだが――と、考える。]
(84) 2016/06/04(Sat) 20時頃
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[>>59 布袋から怒鳴り散らす返答があった。 場を震わす大声に小さく肩をすくめた。 ぐちょりと粘液質の音がする。 彼のブーツが触手を踏み潰した音だ。]
本当に、同感です。
静かではあるが、嫌悪を滲ませ 吐き捨てるようにつぶやいた。 >>60 亀吉の名が出れば、苦労が増えたとばかりに言葉を継ぐ]
(85) 2016/06/04(Sat) 20時頃
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彼は先行しています。 …おそらく――ヘクトールも一緒ですね。 …一人でないならまだましか。
主犯はあの吸血鬼。――彼の相棒の仇です。 頭に血が上っていないかが心配だな…
[以前、酒の席で少し話したことがある。 亀吉の相棒が、快楽に落とされたこと。 それ以来、復讐の鬼と化していること――自分は、どうすべきなのかということ。
酒にほどけた口で、溢したのだ。]
(86) 2016/06/04(Sat) 20時頃
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/* わりとまじめに この村、右だらけな気がするんですが。 がんばろう。いざとなったら触手ががんばる() */
(-45) 2016/06/04(Sat) 20時頃
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[>>61 心得た、とばかりに頷いた。
いつも通りの流れを崩さないのは コンディションの維持にも重要だ]
――そうですね、 正直、アルコールで消毒したい気持ちでいっぱいです。
[軽口のつもりが 生真面目すぎて冗談に聞こえない。
酒が入って甘えたが顔を出す 布袋を、仕方のないことと付き合うのも また生真面目の延長戦か。 膝枕のことは黙っていよう。]
(87) 2016/06/04(Sat) 20時頃
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/* 膝枕ああああ三└(┐卍 ՞ਊ ՞)卍ドゥルルルルル
(-46) 2016/06/04(Sat) 20時頃
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かわいそう? それって、俺の事かな。 そっちから見たら、かわいそうなんだ。…ふーん。
[ラルフの言葉>>82に首を傾ぐ。 するすると、何処からか伸びる触手を横目に見やる。 自分がいるから、少し鳴りを潜めていたのだろうか。 よくできましたとばかりにくすりと笑い声一つ落としながら]
まあ、がんばってよ。 俺は遊んじゃだめだって言われてるから何もしないけど。 精々、頑張ってね?早くしないとさ。
(@11) 2016/06/04(Sat) 20時頃
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──兄さんも、誰も彼も、みーんな”だめ”になっちゃうかもよ。
[ふ、う、っ、と。 あまいこえと共に息を吐き出しながら青い袖が翻る。 一瞬のうちにその姿が消える。 空間を渡る忍の技]
(@12) 2016/06/04(Sat) 20時半頃
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/* ベネットは左苦手と言いながら、今のところホレーショーより左な気配がするんですよね。というかホレーショーすげえ可愛くてびっくりしている。
今更ですが、この村私ががんばって右になる予定の村なので、左右スケールめっちゃ気にします。持病だと思ってください。 左脳は捨てたはずなんだ!!!! */
(-47) 2016/06/04(Sat) 20時半頃
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そうなります。
[>>73 ラルフ・橘にヤナギ・ベネットは頷いた。 必要な情報はすべて共有したはずだ。]
――反対したんですけどね。 裏口と、正面口、両方から挟撃をするつもりでチームを分けました。 結果、突貫した者が現れ この状態ですが――兎も角。
下卑た発言はおやめなさい。 ――彼らの心が保つうちに、 助け出すことを先決と考えること。 魔の気配は階上、先行している2名に合流して、突破。
いいですね?
[――そこまで謂った時だ。>>@3新たな声が降ってきたのは。]
(88) 2016/06/04(Sat) 20時半頃
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さぁ?誰のことかは自分で想像しなよ 俺はお前が敵側なのは自業自得に思えるけどな お前が唯、弱かったんだ。身体も、心も。それだけ
[首を傾げる様子に、怪訝な目を向けていた所―― 触手出て来た>>@11割と、グロテスク]
うわきもちわるっ!
[思わず叫んだ俺は悪くない筈だ オークもキモイが是も何かキモイ。そう思っていた所 元退魔忍の同歳だった候補生が、気になる事を言った]
……”遊んじゃだめ”?
[つまりは上からの指示で、監視役みたいなものについているのだろうか 確か彼の能力は。そう考えていた時だ 最期に台詞を残せば、彼はその場から掻き消える>>@12 思い出すのが遅かった。空間忍術の使い手 あの当時で既に現場の奴と同等の才を発揮してたってのに糞が]
(89) 2016/06/04(Sat) 20時半頃
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[――リツだ。 僅かに瞠った眼を隠すように。 すぐににらむ形へと変える。
―五年前― >>71>>72 最終試験に挑むと 兄であるキルロイと拳を合わせているのを見たのが、記憶の最後。
結成された捜索隊にヤナギ・ベネットもまた 組み込まれていた。 声を荒げるキルロイの頭に、突如ばしゃりと冷たい水が降る。――そう、ヤナギの術だった。
「頭は冷えましたか。キルロイ、頭に血が上っている状態では木乃伊取りが木乃伊になるだけ。分かっているでしょう」
そう、彼の傍に跪いて――己が監督する、という条件をさらに加えて捜索隊への参加を提案したのだった。]
(90) 2016/06/04(Sat) 20時半頃
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みぃんな、駄目、ねぇ
[誰も彼も、が引っ掛かるがそれはそれこれはこれ 先程ヤナギ>>88が出した指示、 彼らの心が保つうちに助け出すを先決というのが 難しくなってきた気のするのは気のせいだろうか]
ヤナギさん、指示はりょーかいしてるけどさ 突貫者の露払いに徹した方がよくねーかこれ リツの言う事が本当なら、 堕ちるまでの時間、そう長くなさそうなんだけど
[反対したらしいが1か所に集めなかった事で、 各部隊の動向は分からない 挟撃も美味く言ってない状態で、1か所に合流できる時間は 果たして持てるのだろうか]
(91) 2016/06/04(Sat) 20時半頃
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下卑たっていってるけどね そうやって生まれた半魔もいるんだけどなぁ
[ま、魔物に両親を殺された孤児には 分からない事ではあるのだけれどね 仲間思いズの前で云うのはちっと軽率だったのは、 問題児は反省するのであった]
(92) 2016/06/04(Sat) 20時半頃
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[直円。――改めて名前を聞けば湧き上がるのは嫌悪感。それがリツの姿をしているものから発せられていると思えば余計に、だ]
――耳を貸してはいけない。 これも敵の罠かもしれません。
[その場にいる全員に告げ、 ――ラルフ・橘に視線を向けた。>>77]
やめなさい。 あちらに「やる気」がないのなら 今は捜索と救助が優先です。
[>>81 自分の名前を引き合いに出されて何とも言えぬ顔をしたがそれも一瞬。(実際、存外図星というところもある。生意気な問題児だ)]
(93) 2016/06/04(Sat) 20時半頃
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[5年前の最終試験、 結成された捜索隊を己は見送る立場であった
弟のことに激高するキルロイ、諌めるヤナギ 見遣りながら考えていたのは、たった1つだけだった]
にーちゃん悲しますなよ、馬鹿リツ
[這ってでも戻って来いとは言えないけれど ――でも、夥しい血の量からして おそらく生きているとは言えないと思って
もうブラコンと揶揄する事も出来ないんだろうなと 八つ当たりでそのあたりのゴミ箱を蹴って 中身を盛大に廊下にぶちまけたから 若しかしたら誰かに怒られたかもしれない
最終試験のリツが行方不明になった事件は、 自分にとっても無意識に。心に影を落として、いたのだ]
(94) 2016/06/04(Sat) 20時半頃
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― リツと対峙してる時に ―
[敵の罠かもしれない>>93。確かにヤナギの言う通りであったが、 何処か無邪気さを残すリツ。それも1人でいるのだ 情報は絞るだけ絞った方がイイ。譬え偽でも それに対する意図が其処には隠れているから
だからやめなさいと厳命されて、しぶしぶボコォするのはあきらめたけど。軽口と皮肉を投げかけるのを止めない問題児は、 ヤナギの心も抉っていた。しかも図星だったっぽい
そしてリツが掻き消えたなら ヤナギに小さく、問題児にしては珍しく皮肉もなしに尋ねる]
……なー。捜索と救助が優先っていったけど リツは?あいつは、救助に入らなかったの?
[寂しそうに問いかけたは一瞬。言った言葉に自分でも 自分らしくない、と感じたから やっぱなんでもねーよっと言い添えた]
(95) 2016/06/04(Sat) 20時半頃
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/* こんなに出張っててよかったのかなって思いながらぼちぼち朧のところへいこうかなっていうむしろ早まったことによりもしかしなくても本チャン行けたんじゃ疑惑
(-48) 2016/06/04(Sat) 20時半頃
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和算家 直円は、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 20時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 21時頃
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――廃ビル――
……ッ、
[額から顎先に伝う汗を手の甲で拭う。 返り血の混じったそれはべとりと手を汚し、つんと臭った。 呼吸を整えるのに深く吸い込めば、死臭と精の生臭さを交えてより強く鼻にこびりつき、奥歯を噛んで耐える。]
せんぱいは上、ですよね。
[ひゅ、と刀身の血を払う序でに、圧縮された空気の刃が壁を這い、覆う触手を斬り落とした。 床に落ちた触手はびちびちと蠢き、本能的――あるのかは知れない――に拠り所を求めるのか、もう屍肉の塊でしかないオークに群がっていく。 キルロイのことをせんぱい、と呼び、居所を探るように据えた目線で暗いビルの奥を見据えた。]
(96) 2016/06/04(Sat) 21時頃
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[五月雨はもとは医術に長けた忍の家系だった。 とうの昔に末裔と呼ばれるほど廃れても、医学と戦いへの研鑽は欠かさなかったらしい。 対魔忍を輩出するようになってからは魔界の医術に精通する者も出ていて、現在は対魔忍組織に知識を提供する立場として、遠縁の親族やらが何人か、スタッフとして組織に詰めている。
そして、魔の構造を知り、人を助くる力を持つということは、戦いにおいて最も求められるスキルの一つだ。 ただ、そんなことは影流にとって、知ったことではなかった。]
(97) 2016/06/04(Sat) 21時頃
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[対魔忍としての素養を認められるより前から、剣術医術を学ばされ。今は戦う者として、この場に立っている。 学生時代から能力を高く評価されていた影流が、現状をただの生まれの運命でなく使命、と捉えるようになったのは、己より強い男に出会ってからのこと。 炎を纏う蹴脚。戦闘経験に裏付けされた勘と動き。 彼の戦いを見た瞬間から、彼の居る場所で、同じ志を持つものとして戦えることが、影流の生きる意味となった。
影流がキルロイのことを一方的にせんぱいと呼び慕うようになったのは、その経験と敬意からだ。]
(98) 2016/06/04(Sat) 21時頃
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人は、きっとその感情を恋慕とは呼ばない。
(-49) 2016/06/04(Sat) 21時頃
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―→廃ビル5F、扉の外―
[消えた姿は上層階に現れる。 得意とはいえ、立て続けに使えばやはり小柄な体の疲労は激しい。 扉の奥からはくぐもったような声がまだ聞こえる。 兄は、まだ些細に思える抵抗を続けているらしい]
…何だよ、かわいそうって。
[憐れまれる理由など、ないはずだ。 自分は自分の意思で直円に組すると決めたのだ。 扉にもたれかかるとずるずると膝が崩れる。 憐憫の感情など、不要なはずなのに]
(@13) 2016/06/04(Sat) 21時頃
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―廃ビル1F→2Fへ― ――、――
[謂いたいことだけ謂って消えてしまったリツのその技は 在りし日の彼のものにそっくりだった。 引っかかることが、多い。 どういうことなのだと思いはするが ラルフの謂う通り、>>91時間がなさそうだ]
――そうですね、 あの謂いようでは、形振り構っていられない。 椋さん、四井―――切り込みを、、
[>>45 刹那。ビル中に響き渡る亀井の、半ば咆哮のような叫びがこだました。 退魔忍らは顔を見合わせたか、視線を交わしたか。 或いはそのどれもなくとも。 示し合わせたように走り出すだろう。]
(99) 2016/06/04(Sat) 21時頃
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[リツと対峙している間、 >>94 生真面目なりにひそやかに繊細な心を抉られていたころ。]
――…あれは、 敵が見せた幻かもしれません。
確認が取れないうちは 迂闊に、かかわれない
[押し殺したような声で、そう告げたのだ。]
(100) 2016/06/04(Sat) 21時頃
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手当なんかする暇ねえだろ。 応急処置も無理だ。塞がんねえの。そういう傷だ。 俺だからこの程度で済んでるようなもんだぜ?
[>>58亀吉に胸ぐらを掴まれ、小柄な身体に引き寄せられる。抗うことは出来たが、あえてしなかった。怪我を診る手は止めない。 睨む目に冷めた眼差しを返し、帰れと言う言葉に眉を上げた]
……お前なら分かってくれると思ってたんだがな。 お前は、怪我をしたならここに来なかったのか? 違うだろ?
[自分が仲間を見捨てることを良しとしないように、彼が直円への憎悪を捨てられないのも同じだと。 彼の相棒の件は、共に探したから知っている。半獣だと慣れた反発が消えたのもその時だった]
(101) 2016/06/04(Sat) 21時頃
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帰るなんて論外だ。体力だけは自信がある。足手まといにゃならねえよ。 もし邪魔なら、さっきみたいに俺を気絶させて放置すりゃいいだろ。
[亀吉がそう判断したのなら、本当にそれでも構わないと言う体で] 早く進んでさっさと終わらせて、飯食って酒呑んで寝ようぜ。 今日の夜はなんだっけ? なんにしろ四井の料理は旨えからな。酒が進む。
[彼の四井への感情は知らぬまま。 歯を見せて明るく笑いかけて、大袈裟に肩を叩こうとした]
(102) 2016/06/04(Sat) 21時頃
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――対魔組織本部――
それで、救出の報はまだか。
[金髪の男が一人、デスクを指でトントンと忙しなく叩く。
"キルロイ"率いる精鋭部隊が捉えられて早三日、捜索救出に出かけた対魔忍の中には自らが訓練を施した者達も少なくはない。 その彼らをもってしても魔の撃破どころかキルロイ救出もままならないとは。]
ロイ……。 リツだけでなく、お前も失ってしまえば、私は――
[デスクを叩く指を握り締める。 その拳から流れた血がデスクの天板に染みた。**]
(103) 2016/06/04(Sat) 21時頃
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/* やっったーーーーージェフ親代りいけるーーー!!!! ありがとうありがとうありがとう!!(大歓喜) */
(-50) 2016/06/04(Sat) 21時頃
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……敵が見せた幻、なら 油断させる様に味方の振り、すんじゃねーの?
[迂闊に関れない、といった言葉に反論は拙い>>100 どーせ口の上手くない自分が何か言った所で 一蹴される、だけだろうし 押し殺した声音に、彼もまた耐えているのが分かるからこそ 問題児はちっと舌うちだけして、槍を肩に置く
そしてヤナギが指示を出した折か>>99 亀井の血を吐くような咆哮が、上階から響き渡ったのは]
ふふん?亀井はヤル気みたいだねぇ 化けもん共は殺っちゃっていいんだよね? 見敵必殺、っと!
[走り出しながら紫電一閃 帯電した槍の穂先が、行く手を阻む魔物を切り裂く]
(104) 2016/06/04(Sat) 21時頃
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/* まちがいなく師匠ですごちそうさまです!!ごちそうさまです!!! */
(-51) 2016/06/04(Sat) 21時頃
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あっけなーい やっぱもうちっと手ごたえのある敵がいいよなぁ
[勿論、ヤナギの指示聞く前なのは、何時ものことです]
(105) 2016/06/04(Sat) 21時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 21時頃
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[さて、露払いもとい、各々2階に向けて走り出した頃 返り血を纏った仲間――影流を見つけて>>96 めんどくせーけど呼んでおこう]
おーい影流!魔物を屠ってご機嫌いかが? ぼーっとしてキモイ触手にケツ掘られても知んねーぞ
お前の大好きなキルロイパイセンは、最上階っぽいぞ 今から亀らと2階で合流するから、御前も来いよ! ……つっても、1人で戦いたかったら、 別にそうしてもいいけど?
[何時もの皮肉たっぷり気な声音で投げかけたが、 さて反応はどうだったか]
(106) 2016/06/04(Sat) 21時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 21時頃
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―廃ビル上へ>>104― ラルフ、――この話は後です。 今は、何はともあれ急がないと。
[朧とキルロイ、それに――可能ならばリツとて救い出したいが、すべてに手を回せるほど自分の手は万能ではないのを嫌というほど分かっている。酒の席でもなければ溢さないことだが。]
あぁもう、 ラルフ、不用意に挑発するのはおよしなさいとあれほど…
[小言が口をついてしまい、 >>106それどころではないと謂いなおす。 五月雨に向けて、だ。]
――五月雨!聞こえましたね? 上へ向かいます、先行隊と合流後、最上階を目指します!
(107) 2016/06/04(Sat) 21時頃
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/* サミュエルのメモのNGに爆笑してる
(-52) 2016/06/04(Sat) 21時頃
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―道中/ラルフと>>92―
[ラルフの答え、「そうやって生まれた半魔」に、何とも言えない表情になる。 先行している一人、ヘクトールもその眷属だった。
己も半魔ではあるが、 過程が違った。――一応は、そういうことに、なっている。
口を噤む。ヤナギ・ベネットの中ではあまり切り込んでいい話でも、なかった。]
(108) 2016/06/04(Sat) 21時頃
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[重いミリタリーブーツの踵でオークの性器がぐちゃぐちゃに潰れるのを見た四井が顔を顰める>>67のを見てそっと足を退ける。男なら当然示しそうな反応を、この男が自然に見せたことに内心驚いていた。前より少し雰囲気が柔らかくなった気がする。そうやってた方が年相応で可愛げがあると思う。 ……口にはしないけども]
おう、とっとと片付けっぞ。
[この場の不浄から早く解放されたいと願う気持ちが共にある。肩に置かれた手>>68の温かみに多少救われた気持ちになってしまうのは、こちらが一方的に抱いていた、嫉妬に似た後暗い気持ちのせいだ。
俺もこんなふうに真面目で優秀だったら佳織はまだ俺の傍にいたかもしれないのに、と単純に考えてしまうのはきっと彼の内面に踏み込まず客観的な評価でしか見ていないせいだろうか]
(109) 2016/06/04(Sat) 21時半頃
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[亀吉とヘクターが先んじていると聞いて>>86こくりと頷く。先日酔った時にヘクターの頬にキスをしてしまって以来酒の誘いを断られ続けているのだ。二人きりになってこんな所にいたら気まずいこと間違いなしである]
まー頭に血ィ昇りすぎて見境無くなっても、ヘクターいりゃ止めるだろ。多分。
[根拠は、ない。メリケンサックについた肉片を適当に振り払ってベネットに応じる>>87]
おう、キルロイにもうまい酒飲ませてやんねえとよ。
[だから早く行かなくちゃいけない。助けられなくなる前に。手の届かないところに行ってしまう前に]
(110) 2016/06/04(Sat) 21時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 21時半頃
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/* おおおおおうどんどんベホイミのおっさんが雑魚と化してくようううわあああん(′;ω;`)
マッスルダンスでも踊るか…?
(-53) 2016/06/04(Sat) 21時半頃
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──回想・退魔忍組織本部廊下──
[ 問いかけると、四井の表情は今までに見たことがないくらい曇っていく>>69。
ああ、やはり。 彼は腰抜けだったのだ。 使命感は吹けば消える程度のものだっただなんて。 見損なった。 いや、そうならそうで士気を下げないように当たり障りない言葉をかけるべきだ。
たとえその理由を聞いたとしても、亀吉の失望は避けられないものだっただろう。]
………………っ。
(111) 2016/06/04(Sat) 21時半頃
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|
[ 取り繕おうとしても声が出なかった。立ち尽くしている間に手を引っ込められてしまう。
あの希望に燃えていた彼はどこへ行ってしまったのか。 人々を守たいと夢を語ってくれた四井は真の同志だと思っていたのに。 そこに何か理由はあったのだろうということは推測に難くなかったが、怪我でなければ亀吉には受け入れられなかった。
裏切られた。
そう思うまいとしても、失望と寂しさが心の内に生まれたのを自覚してしまう。 四井が通り過ぎる際>>70、心までもが離れていくようだった。 しかし、慕ってくれた後輩に今まで通り接することは不可能だった。 だから、せめてかつての同志への餞の言葉を送る。ありきたりな言葉しか出てこなかったけれど。]
新しいところでも頑張ってください。
[ 努力家の彼なら、きっとゆっくりでも立派にやっていけるだろうから。]
(112) 2016/06/04(Sat) 21時半頃
|
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/* ヤナギって片思いしてても 絶対悟られないよなって思いました ました
ヘクターチップだいすきだけど 人形遣いですね!無理はさせられない!
Jとかぜったいふられそうでいいよね(片思い先
(-54) 2016/06/04(Sat) 21時半頃
|
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…かわいそうなんかじゃない。
[主は、直円は己を必要としてくれている。 だからこそ、5年も側に殺さずにおいてくれている。 少しも自分がかわいそうなことなどないのだ。
まだ少し気怠い体をおして立ち上がる。 主は、直円は今どこにいるのだろう。 苛立ちと焦りから親指の一部を咬み切ればその傷口に溢れる鉄錆。 それに気づいたように触手たちが蠢きはじめる]
(@14) 2016/06/04(Sat) 21時半頃
|
|
[話はあとと打ち切られ>>107 確かに時間もないよなと合点して槍を振るう
やっぱり戦闘は好きだ。血が滾る 無心で槍を振るえば、何も煩わされる事などない 化け物を切って、金と寝床が確保される それはすばらしーこと、だろう?
全てに手が届かないのは当たり前。でも 貪欲に、最後まで全てに手を伸ばせるのを諦める事だけはしたくないと、問題児は勝手に決めている]
別にいいじゃん。影流と俺の仲だし。 きっと強烈な皮肉かなんかで返してくれるっしょ。
[そんなんで腐るタマじゃないのも知ってるし、と 彼が先輩と慕うキルロイの為に、前が見えなくなる程だろう 救出を願ってやまないのも知っているからこそ 彼に道を、提示したまでの事
多少皮肉っていたけどね]
(113) 2016/06/04(Sat) 21時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 21時半頃
|
/* すげえ展開早いし縁故がっつがっつ組まれてて寝落ちてた俺氏よ
俺氏よ!! とりあえずヤナギくんに負縁故投げよ。話はそこからだ。
(-55) 2016/06/04(Sat) 21時半頃
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|
――双方の合意があるなら よいのですけど ――ね!
[ラルフに向けた>>113言葉の最後一音に合わせ 腕を振るうとチャクラムを投げ飛ばす。 触手を切り飛ばし、オークの首をすぱりと切断すると どういう仕組みなのか、ベネットの手元に戻ってきた。
急がなくては。
本部で待機している「J」は 弟子が「またも」魔の手に落ちたと聞いて>>103 気が気ではないだろう。
多少なりと訓練は施された身だ。 彼の技が通じぬと無様をさらすのも また本意ではない。]
(114) 2016/06/04(Sat) 21時半頃
|
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/* MNHN… (マジ流れ早くね)
(-56) 2016/06/04(Sat) 21時半頃
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ご機嫌は――最悪。 ラルフこそ、その開きっぱなしの口に太いの捩じ込まれて舌抜かれても知らないよ。
[>>106肉を斬り裂き血を浴びるのに、悦楽を感じるのは一人で充分だ。 はぁと呆れ混じりに息をついて、忍刀を一振り腰に収める。 戦闘スタイルは二刀流だ。身を守る片腕すら、攻撃に転じたほうが事が早い。 けれど道を開いて進むには、少々ばかり煩わしかった。]
(115) 2016/06/04(Sat) 22時頃
|
|
[>>107往くべき先を示すヤナギには、はっきりと頷いて了承を返した後]
平気です、今さら。 あれに煽られるほど血が昇ったように見えますか。
[あれ、とラルフの方へ視線を流しては、すぐにヤナギへ向け直す。]
先行隊と合流なら、急がないと詰めそこねる。 すみません、時間取らせました。
[行きましょう、と同行の意を示す。 一人で戦いたかったら>>106、には肩を竦めただけ。]
(116) 2016/06/04(Sat) 22時頃
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/* あっっっっ見物人と秘話できないじゃないかリツとおはなししたいのに
(-57) 2016/06/04(Sat) 22時頃
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合意なんて後で取るモノ! 特攻した後指示を聞くのと一緒一緒ぉ
[それが問題児の所以なのだが 駄目だこの退魔忍、まるで反省していない ヤナギのチャクラム>>114がオークの首を切断し 弧を描いて彼の手元に戻る様子に口笛を吹く]
Jのおっさん、やきもきしてんだろーねぇ
[ベネットの考えを読んだか、それとも単なる偶然か 呟くと同時に槍を振るい魔を屠る 血を浴びる前に飛びのいたり、放電で蒸発させてはいるが 血臭だけは、防ぎきれずに]
おえっ、臭っ!!
[盛大に顔を顰めるのだ]
(117) 2016/06/04(Sat) 22時頃
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|
[ご機嫌最悪>>115なのは彼も同じようで]
はっは!んなでっかいのなんてさ 舌抜かれる前に噛み千切ってやんよ
[呆れ交じりの彼に、きひひっと騒々しい笑い声を落とし 煽りに乗らずに冷静にヤナギに対処する様子には 興がそがれた、とあっかんべー 大人げない?まだ未成年だし19歳だし
此方の挑発に気障な様子で肩を竦めるのを見れば]
あーでも魔物糞多いな いっそ放電で薙ぎ払う? 影琉限定でパンチパーマなるかもだけど
[なんて言いつつ、槍を魔物に突き刺すのであった]
(118) 2016/06/04(Sat) 22時頃
|
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[血の匂いに惹かれるように触手が絡みつく。 己たちと遊ぼうとばかりに足に絡み、ショートパンツの裾から入り込み、丈の短い上着の中に潜り込む]
ちょっと、今はお前たちと遊んでる暇なんて
[そんなものは自分にはない。 だが、こちらの言うことなどお構いなしに引き倒し、傷口を細い繊手が啜る。 身に覚えのある高揚に喉が震え、だが]
駄目だって、言ってる…!
[少し荒げた声から間を置かずして生まれる鎌鼬により絡みついていた触手が切断され、ぼたぼたと床に短くなって文字通り落ちる。 煩わしげに体を起こしながら、服の中に入り込んだ細切れを引きずり出せば触手の体液にまみれた姿は中々に凄惨だった]
(@15) 2016/06/04(Sat) 22時頃
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…さいあく。
[苛立ちを隠さずに己の姿を見下ろす。 こんななりでは、直円に怒られやしないだろうか、と。 それでも今は主に己に対する憐憫を打ち消してもらうほうが先。 扉の奥にその気配は感じられないから、おそらくは下だろう。 空間を渡ってもよかったが、術後の気怠さを思うと流石にまた一渡りする気にもなれず、足は階段を降り始める]
(@16) 2016/06/04(Sat) 22時頃
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彼ならこの上で愉しんでいますよ。 先刻リツにも会ったようですね。 彼にも弟のようなかわいげがあれば良いのですが。
[>>79男の質問に、にこやかに答える。 ついでにキルロイの弟の名前を出して、反応を見た。 虚勢を張る双眸を眺めるさまに、悪意はない]
しかし助ける、ですか? そのようには見受けられませんが。
[>>80言い聞かせるように聞こえた言に、小首を傾げる。 縋るように握りしめる白衣に触れようとした瞬間、オークが行動に出た]
(119) 2016/06/04(Sat) 22時頃
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……おやおや。 逃げないために……愉しむんですか?
[薄笑いを浮かべて、勃ち上がった性器と、その下の濡れた窄まりを見る。 ほぼ性欲のみで動く生物に、前戯などという価値観は存在しない。 オークは背後を取ったまま、彼の二倍は膨れあがった男根を、後孔に滑らせた。 二、三回もどかしそうに擦り付けた後、ようやくその杭を勢い良く埋める。 もし彼がそれだけで達するような素振りを見せれば、白衣ごと根元を掴むつもりで]
(120) 2016/06/04(Sat) 22時頃
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― 回想・幼い頃から今迄 ―
[己の出自は定かではない。 対魔忍が戦闘を行った際に拾われてきた子だ、としか己には知らされていない。 丁度同じ時期に拾われた少年には、血を分けた兄弟がいた>>48。
彼に対して最初に抱いたのは、羨望だった。 彼には同じ血の繋がりを持つ存在がいた。どう足掻いても独りの己とはわけが違う。 兄弟同然に育ち、彼に信頼を置かれる存在になっても、己の孤独は己一人のものだった。 光が強ければ強い程、影は濃さを増す。 彼は光であり、己は影だった。 表裏一体でありながら、常に衆目の中心に在るのは、彼だった。
長い月日を経て、羨望は少しずつ形を変えていった。 彼に対して抱くものが何であるのか、それを的確に言葉で表すのは難しい。]
(121) 2016/06/04(Sat) 22時頃
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―布袋と>>110―
[首肯を得、ならば当面 突っ走りすぎることは止められそうだ。 酒の席でのことは呆れたものだったが、思い出しはすれ口には出さない。小突きはしたが、それはそれ。]
ええ、あれで冷静な男です。
[信頼している、と謂う。 生臭い血を時に浴びながら、進むよりほかない。]
(122) 2016/06/04(Sat) 22時頃
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― 三日前 ―
……キルロイ、相手はただものじゃない。 君も一旦退くべきだ。
[情報収集に特化した設備を備えた、いわば移動要塞のような装甲車は、このような有事の際に己の基地となる。 異形のビルをモニター越しに見ながら、>>49無線にそう返す。 しかし思った通り、彼は己の制止に耳を貸さず、飛び出していく。
ビル内の監視カメラの類は全て壊され、使いものにならなくなっている。ビル全体が肉の壁で覆われている状態では、温度感知も出来ない。 >>50だからこそ、彼に己の能力を行使した。 この状況下において、それが一番的確に情報を得る手段となる。
――――そして、数刻後。 その判断は正しかったのだと思い知ることになる。 但しキルロイの言う通り自分が応援を呼びに行くのではなく、応援を呼ぶのは他者に任せ、その場に残ったことは、正しい判断とは言えなかっただろうが。]
(123) 2016/06/04(Sat) 22時頃
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[>>@15不意に、最上階の方で触手がざわめく気配を捉え、眉を上げた。 視界を半分彼らと共有すれば、見知った衣服の下の素肌が映る。 ああ、と胸中で納得し]
“……どうしました?”
[リツの元に、耳元で囁くような声が届く。 響く声音は優しく、甘いもの]
(124) 2016/06/04(Sat) 22時頃
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―階上へ>>116― ――そうですね。問題なく見えます。 よろしい、行きますよ。
[五月雨に答える。 ――謂われずとも先行するものの後を 中衛としてサポートする。 >>118 年相応というべき表情を見せたラルフを嗜めるように視線を向け]
私が水を撒いて雷撃を放ち、 痺れさせるというのも手かもしれません、 全員が地面から離れるという条件付きですけれど。
[階段のあたりが都合がよさそうか。 至極真面目に検討していた。]
(125) 2016/06/04(Sat) 22時頃
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―5F階段―
!
[ステップに視線を落とし、ふてくされるような顔のまま階段を下りようとした足が止まり、弾かれるように顔が上がる。 届いた声からも、触手をとおして己の有様を見られているのだろうことは容易だった。 弾かれるように正面を向いた顔も少しバツが悪そうに視線が再び足元へ向かう]
…あの、不用意に血を流しました。 それで、ちょっとカッとなって……申し訳ありません。
[咬んだ傷口を隠すように親指を拳の中に隠して詫びる。 怒られるのだろうか。 捨てられるだろうか。 握りしめた拳はわずかに震える。 階下へ降りようとしていた足も止まったまま]
(@17) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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[嗜める視線は見ない振り いや、見てるけど説教は受けたくない そんな男心である>>125]
んー……ならヤナギさんが水撒いて 全員階段に避難したら、人間大砲が如く、 布袋のおっさんに俺を群れの真ん中投げて貰って 槍を地面にでも突き刺して放電とかなら 確実にバリバリできていいかもしんねー
[布袋ならいけるっしょと言いたげに上腕筋見つつ 真面目に検討しているヤナギにそう言ってみる
雷撃を使うからか、身長も小柄故に ポンポン放り投げられても平気平気、とばかりに 手をぶらぶらしながらも、もう片方の手に持つ槍は 確実にオークの額を打ち抜き、感電させている]
(126) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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やきもきしてんのが、一人だけとは限らないけど。
[それが自分のことなのか、或いは四位や亀吉のことなのか、他の誰かかその全てかは明示しないまま。 視線はもう、前しか見ない。]
血も臭がるようなのがあれを噛み千切れるって? 冗談。
[盛大な嫌悪感を、鼻で笑ってみせる。 歩を進める間、壁の蠢き、劣悪な魔を斬り払う。]
(127) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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本陣に乗りこんどいて少なかったら気色悪いだろ。
電撃なんて絶縁されたら終わりじゃないか。 薙ぎ払うのは俺の役目。ラルフ限定でハゲるかもだけど。
[売り言葉に買い言葉、というのはこういうことを言うのだろう。 そっくりそのまま、ラルフの言葉を拾って返す。 戦いにおいても普段の言動も、五月の雨ほどに静そのもの。 ただ、跳ね返した言葉を受け取る方は、さて。 こういうところが、双方の合意を必要とする点かもしれない。]
(128) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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……リツ? 彼が、ここに?
[>>119聞こえた名に、状況を一瞬忘れて目を見開く。 5年前に消息を絶ったキルロイの弟の名と、目の前の魔の者の存在が一つに結び付かない。 己の知るリツは常にキルロイの側にいたのだから。
オークに身体を引かれたのはその直後。 リツについて問い掛ける間もなく、下肢は晒され、凶悪な大きさを誇るオークの熱が後孔に宛がわれた。
初めて貫かれた時は、身体が裂かれるかのような衝撃を覚えて、ただ泣き叫ぶしか出来なかった。 しかし、今は。]
(129) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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ッあ、あっ、ああああぁぁ、ッ――――!!!!
[にゅる、と数度擦りつける仕草だけで、腰が勝手にびくびくと跳ねる。 既にオークの猛りを何度も受け止めた後孔は、容赦なく貫くそれを悦びと共に受け入れた。 その一撃だけで視界が激しく明滅して、達するかに思えたが――。]
……っは、ぁあ、 な、ッ
[性器の根元を掴まれ、遡る精液の動きが遮られる。 どうして、と問い掛ける言葉はなく、その代わりにこれまでと打って変わって、縋るような目で直円を見つめる。 は、は、と短く息を零し、口の端から涎が伝い落ちる。
たった一突き。それだけで理性が一欠片、崩れて落ちた。]
(130) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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[同行していた問題児ラルフが少年と言葉を交わすのを聞きながら、俺がまず抱いた感情は『無念』だった。数年前にキルロイの弟が失踪した時、自分も捜索隊として参加したはずだ。しかし、見つけられなかった。 弟を喪ったキルロイには、かける言葉もない。
だが今彼はここにいる。あの時見せられた写真の姿のままで。
子供の数年は偉大だ、どんどん成長して見違えるほどになる、はずなのだ。もうアレは違うモノだ。また救えなかった。その証拠を突きつけられているようで、堪らず目をそっと背け、貝のように口を閉ざした]
(131) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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和算家 直円は、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 22時半頃
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えー…… 俺パンチなんのヤなんですけど。
[ヤナギがラルフの案に乗るのを聞けば、一割も本気の混じらない不平を零す。 とはいえ、効率という点だけを見れば悪くない案ではあるのだ。 絶縁体を持つような魔物がこの中にどれほどいるか、少数には違いないのだから。]
生き残った奴は俺が斬ります。
[ラルフは生者に含まれますか]
(132) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 22時半頃
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[作戦会議>>125>>126>>127には参加しない方針だ。布袋椋の辞書には『猪突猛進』以外の言葉は載っていないのだから。突っ切ればいいんじゃないの?突っ走ってる亀吉は一人で突破できたんだろ?と欠伸をひとつ]
……ふぁっ?!
[そんな俺を嗜めるように、壁からにゅうっと生じた触手が一本、内腿から尻にかけてを撫であげていく。堪らずそれを引っ掴んで壁からちぎり取ってブーツの踵で踏み付けた]
いーから早く行かねえと!!
[ゴツい自分はそういう性的に組み敷かれる対象から外れているだろうとタカをくくっていたのだが、触手やオークに見境など無いのだと改めて気付かされて、決定を急かす声に泣きが入る]
(133) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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― 廃ビル・1F ―
[リツのことは、噂には聞いていた、程度。 子供の頃から組織にいる他の連中とは違い、大人になってから志願した四井には、なじみが薄かった。
だから周囲ほどの驚きも、動揺も、抱かない。
ただ、ラルフ>>81やリツ>>@11@>>12のやり取りを聞いて、眉を顰めて。
『実力不足』、『みーんな”だめ”になっちゃう』なんて言葉に、思わず舌打ちをこぼしそうになるけれど。
ここで喧嘩したって何にもならないから、黙っていた。
ただただ気持ちが急いて、爪先でトントンと地面を小刻みに叩いていた]
(134) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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― 廃ビル・1F→2F ―
おっけー。
[切り込みを、>>99と言われる前に、既に身体は我先にと先陣を切っていた。
ほどなくして響く、咆哮に似た叫び]
この声、って
[亀吉、か……?
普段は冷静な彼の、明らかに憎悪を滾らせて昂った声に、背筋に微かに鳥肌が立つのを感じる。 ちらりと布袋を見やれば、足早に二階へと向かった]
(135) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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― 廃ビル・2F→ ―
[伸びてくる触手を切り裂きながら、二階へと到着し、影流と合流した。>>116
切り込みとして。護衛はヤナギたちに任せて、少し先を進む]
ちょっと、 どいてくんねぇ、かなぁ?
[理性のかけらも感じさせない、脂肪の塊のようなオークに右手の切っ先を突き立て、勢いよく引き裂く。
迸る血と、なんだかよく分からない体液を浴びないように、俊敏に避けた]
オレ、短時間なら、大丈夫だけど
[まだ、ヤナギの真面目な検討>>125にこたえるくらいの余裕は、ある*]
(136) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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冗談?御前突っ込まれたら舐めるの? 其れこそ気持ちわりーわ
[鼻で笑う影流>>127に、此方も皮肉気に返す あー気持ち悪い。魔物気持ち悪い でも彼の言う通り、本陣に乗り込んで少なかったら 其れこそ何か罠かと考える所]
絶縁されても俺にゃ槍があるし 能力頼りだけの甘ちゃんと一緒にして貰っちゃ困るね 誰とは言わないけど
[あっかんべろべろべー 相手が冷静だろうが、こっちは皮肉は変わらない>>128 こういう所が、ヤナギの胃に負担を強いているのかもしれない]
(137) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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行けそうですね。 数が増えたらそれで行きますか
[>>126触手のせん滅にもなりそうだ。 布袋にどうです、と視線を向けた。 >>128 絶縁されれば終わりは尤も。 歯に衣着せぬいいように 頭を抱えたいのをこらえて 動向と、必要があれば諫める口を開く。いつもこうだ]
ええ、お願いします。 ただし、ラルフは斬らないように。
[>>132釘をさす。]
(138) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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/* この先亀吉とへクターまで合流したら確実に死ぬ(私が)
そろそろ一人で行動……したいな……っ
(-58) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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いいじゃん黄金の雷様ヘアーとかカッコイーじゃん
[不平>>132に、此方も険の乗らぬ言葉を返していたが なんとなーくヤな予感がして、ジト目を送っておきました 生者の切る対象に含まないでくださいな五月雨さん
それから、布袋が触手のターゲットになった>>133のを見て きししっと笑い]
わーぉ布袋のおっちゃんもってもてー
[泣きが入るのを面白そうに揶揄うのであった]
(139) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 22時半頃
和算家 直円は、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 22時半頃
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>>90 ――――お、ぅ。
[ぽたぽたと雫を垂らす髪越しに、不思議の光彩の瞳が覗いた。 綺麗だ、と思った。 そう感じた時には、燃えるように怒り狂っていた頭が冷静さを取り戻していた。]
……すんません。
[心を鋼に。常にそう説くヤナギの言葉が思い起こされる。 ――失敗した、と項垂れながら拳を握り締めていると、自分の監督下で、という声が聞こえる。 ば、と顔を上げれば、変わらず冷静な顔で迎えられただろう。]
監督下、ってことは、ヤナギさんを守ればいいんすね。 ――やります。
(140) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 22時半頃
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[きゅ、と漆黒のマスクを鼻の上まで引き上げ、フードを被る。全身を黒で包まれた中、鋭い眼光のみが、光を放った。 もう十分に頭は冷えている。今は心を抑え、己出来ることをするまでだ。 こうして少年は影となり、捜索隊への参加を許された。その時の恩と光彩の美しさは、今も強く胸に刻まれている。 ともすれば、今もキルロイが気力を保っていられる一端は、この時に受けた教えの影響もあるかもしれない。]
(141) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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情けない声を出さない。 襲われたくなかったら疾く任務の遂行です。
[ぴしゃりと>>133泣きの入った布袋に 一声かけた。 耐えるのは得手なベネットには 情けなく思えたのか。 酒飲み仲間の気安さもあってだろう。
四井の動きを見ながら思う>>135 腕は悪くない。 このまま戻ってきてくれるに越したことはないが――]
(142) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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/* あー。能力風遁と勘違いしてた>>137 ごめん俺こそあっかんべろべろべーされてくるべき (土下座する)
(-59) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 22時半頃
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― 回想・いつかの訓練場>>74 ―
[けろりとした様子で問うてくるキルロイに、くすりと、先ほどの乾いたものとは違う類の笑みが零れた。
この人には、奥歯に物が挟まったような言い方は、無駄だな]
いや、 いや……っていうか。それもあるけど。 どっちかってと、対魔忍のハナシ。
[対魔忍服の上に着た訓練着。軽い素材のハーフパンツの裾で、てのひらを拭った]
オレ、やり返そうとすら思わなかったし。 変な正義感だけで対魔忍になったけど、 色々上手くいかなくて。
でも、辞めたらオレ、 なんのために生きてんのかなとか、考えちゃったりもして、さ
[とうとうと、隠すこともなく本音を述べた。幸い、その日の訓練場には、もう他に人はいなかったし]
(143) 2016/06/04(Sat) 23時頃
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でも、なんか分かんねぇけど、吹っ切れた。 キルロイさん、ありがとうございます。
[弱冠10代か20歳そこそこにして、別の部隊の体長を任されている男の名前を、恐らくちゃんと呼んだのはその時が初めて。
首を曲げるようにして、不格好な礼をした。
“さん”を付けて呼ぶ年下上司の名は、不思議と安心感があって。 その名前は、この先何度も四井を心の中で励ますことに、なるのだった*]
(144) 2016/06/04(Sat) 23時頃
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[もう1本、今度はタンクトップの襟元から入って大胸筋を撫で回す触手をぶつりとちぎっては放り投げる]
うっせー!!嬉しかねーや!! こちとら結婚6年目だぞちきしょう!!
[ラルフの揄う声>>139に返す声は語尾が震えていて、更にはベネットからの叱責>>142を受ければ不機嫌に口をへの字に曲げて、も一つおまけに前を撫で付けてくる触手を玉結びにして放り投げた]
(145) 2016/06/04(Sat) 23時頃
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奥さんに土産話できていーんじゃねーの? 女ってたまぁに甘えてくれるの、嬉しいらしいしさ ……あれれー?震えてますよ布袋のおっちゃん
[ケラケラ笑って布袋>>145の語尾が震えるを指摘してみたり でも、家族を持つ人ってのはどうしてこうも羨ましく見えるのか
一度だけ、郷愁を振り払って今は魔をせん滅する でも触手玉結びってどうやったんだろ おっちゃん、すごいね]
(146) 2016/06/04(Sat) 23時頃
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“……血を? また指を噛みましたか?”
[>>@17窘めるというよりは、単純な疑問を投げるように。 従順な者に対する態度は、砂糖菓子のように甘い。 彼の血の味を思い出して、少し目を細める]
“遊べないのが、不満ですか?”
[逸材を奪われた組織が編成してくる部隊なのだから、油断すべきではないと。 そう忠告したのを思い出して、問うた]
(147) 2016/06/04(Sat) 23時頃
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―2Fへ― 大声で宣言することですか! まったく……
[布袋の>>145宣言にわき腹を小突いてやったのだ。 結婚というのは、どうにも――ヤナギ・ベネットには縁遠い話だった。意欲も、可能性も、きっとない。 ぞろりと自分に絡みついた触手については、容赦なくチャクラムで切り捨てた。生憎と、こういうものと戯れる趣味はない。 匂いはひどいが、止めて耐える。 ――こんなものに襲われるなんて、冗談じゃない。]
亀吉!ヘクター!そこにいますか!
[2Fにあがると、声を出す。 オークたちには知性がないが、 首魁はとうに自分たちが侵入していることなど分かっているだろう。突破するつもりで来ているのだし、隠れるだけ無駄と謂うもの。]
(148) 2016/06/04(Sat) 23時頃
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あああああ、もうーーーー!!!
[作戦会議にじっとしているとどこからともなくまとわりついてくる触手に苛立ちを募らせて、ついに堪えきれず咆哮する。回復以外の異能は持ち合わせていないのは百も承知だが、もうこの状況に我慢が出来ない。誰が止めようと関係ない、とばかりにがむしゃらに走り出した。 亀吉と合流出来なかったら、とか、もし万が一1人で最上階に到達出来たとして、異能無しに一人で吸血鬼と立ち回れるのか、とか、そのへんは全く頭の中から消えていた。いつもそうだ、がむしゃらになると周りが見えなくなって、結局後からひどく後悔するんだ、いつも]
きもっちわりいいんだよおおおお!!!
[だが今はもう触手にいじくり回される状況が我慢出来ないだけなのである]
(149) 2016/06/04(Sat) 23時頃
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― 5年前 ―
[キルロイの弟、リツを捜索する部隊が編成される際、己は手を挙げなかった。 実戦部隊ではなく、単なる研究班に出来ることは少ない。 現場に残されていたのは血痕だけで、魔が関わることかどうかすら分からないのだ。 魔に関わることでなければ、いよいよ己に出来ることは何一つなくなってしまう。
兄を慕っていた彼が何も言わず、自発的に姿を消すとは考えにくい。それは十二分に理解出来たが、人の気持ちなど他人には図れないものだ。 己の心を、誰も知らないのと同様に。]
(150) 2016/06/04(Sat) 23時頃
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/* ごめんねごめんね ちょいと触手動かせればよかったんだけどごめんね ちょっとてんてこまいがすぎたね……
(-60) 2016/06/04(Sat) 23時頃
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[他人から距離を取るのが己の常で、親しいと呼べたのはキルロイ一人。 後方支援が常である身では、戦闘部隊と絆を深める機会もそうそう無く、そもそも人付き合いが得意な性質でもなかったのだ。
――――否。 輪に入り辛く感じていた要因は他にもあった。 己と同じ水を操る異能を持ち、己と違って前線で戦う能力を持つ、ヤナギの存在だ。 戦えない己を誰に責められたわけでもなく、彼と比べられたことがあるわけでもない。そもそも、専門の分野が違うのだから比べられようもない。
ただ、己が己を責めているだけ。 その所為で、一方的にヤナギを疎ましく思っているだけ。 そんな自分を誰にも――特にキルロイとヤナギには、悟られたくは無かった。
だからこそ、他と距離を置くようになった。 冷たくするでもなく、明るく接するでもなく、当たり障りの無い応対を繰り返すだけ。己に求められるのは頭脳だけなのだから、それで何の問題も無かった。]
(151) 2016/06/04(Sat) 23時頃
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/* 階上へ、ってのは二階から更に上へって意味だと思ってたら齟齬った。
まあたぶん、誰もちゃんと読んでない、ダイジョブダイジョブ
(-61) 2016/06/04(Sat) 23時頃
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突っ込まれるほどデカい口開けないから。
[舐めるか馬鹿、という悪態は喉奥で飲み込む。 時間はあまりない。作戦決行するでも斬り進むでも、無駄口叩くよりは足を進めるほうが効果的だ。 手は止めない。己が能力頼りでないことは、行為で示せばいい。]
……髪だけ。
[ヤナギからラルフを斬るなと釘を刺されれば、ち、と隠して舌を打つ。 当初の予定通りに規模を縮小してみるが、それも認められはしないだろう。 わかってはいる。いつもこうだ。]
(152) 2016/06/04(Sat) 23時頃
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[黄金の雷様、には盛大な嘆息を返事とした。 そうして吐ききるはずだった呼気が、途中からくつくつ喉鳴り交えたのは布袋の泣き声あってのこと。]
急ぐのは、同意。
[ぐずぐずしていても、先行隊とは距離が開くし、せんぱいは遠くなる。]
(153) 2016/06/04(Sat) 23時頃
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っ、椋さん!!
あぁ、もう、莫迦…!!
[>>149 小さく悪態を吐いてすぐ]
追って、全員、階上を目指します! 立ちふさがる敵は直ちに切り倒しなさい。 キルロイ、坂町他、生きて正気を保っているものが居れば確保、保護を最優先!!
[改めてのオーダーを矢継ぎ早に口にする。 スタンドプレーがそのままチームワークとなり より速く目標を確保できるならそれに越したことはないのだ。]
(154) 2016/06/04(Sat) 23時頃
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|
[賑やかになってきた一階に意識を向ければ、多くの精鋭達の姿が視える。 漁業のように雷撃で魔物を捉える話が耳に入れば、胸中で苦笑した]
[二階階段の付近、赤黒い天井が蠢いて、十数本の太い触手を生成する。 ぱちぱちと目映い電撃を纏ったそれは上がってきた者達を襲い、分断を狙う。 切れば容易に倒せるが、キルロイに与えたものと同じ媚薬に似た淫液がはじけ飛ぶだろう]
(155) 2016/06/04(Sat) 23時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 23時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 23時頃
|
/* 予想以上に問題児が多くてベネットおつかれさまな感じに
(-62) 2016/06/04(Sat) 23時頃
|
|
ほ、布袋さんっ……!!!!
[軽口を叩くラルフや、結婚自慢?ともとられかねない発言をする布袋を余所に、四井の口数は減っていく。
仕方ない。場数を踏んでいないのだ。 戦闘中に雑談に興じる余裕は、ない。
二人して先陣を切っていた布袋が、耐えかねたように駆けだすのを見て>>149、ほぼ反射的に声を上げ、追いかけた]
(156) 2016/06/04(Sat) 23時頃
|
|
俺のふっさふさの髪に狙いを定めるなんて 鬼!悪魔!影流!! その口に今度フランスパン突っ込んでやるぅ!!
[ギャーギャー叫びつつも槍を振るう腕を止めないのは、 戦闘狂と呼ばれて久しい程の戦闘経験の賜物 急ぐ事も別段ない、とは思うのだが キルロイに恩義を感じたり、仲間意識を感じる奴等は違うのだろう
己としては、姿変わらぬリツの方が気にはなったのだが 其れは空気読んで言わないでおいたのでした]
(157) 2016/06/04(Sat) 23時頃
|
|
申し訳ありません。
[声>>147から察するにやはりばれてしまっているらしい。 苛立ちがあると指を咬む癖は昔から。 昔は歯が皮膚を傷つけることなどなかったのだが今となってはどうも力の加減ができない]
違います、そうじゃなくて、その。
[遊べないことは決して不満ではない。 それが”言いつけ”なのだから、不満を持つ理由がない。 理由などわかっている]
直円さま。 …俺は、「かわいそう」なんですか?
[不安が階段を下りる足を急がせる。 声でしか存在を感じられないのが不安で仕方がない]
(@18) 2016/06/04(Sat) 23時頃
|
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――俺も行く。
[>>149駆け出した布袋の背中、忍刀を携えて追った。 水を撒いて電撃を放つ。そこに己がいつまでもいたところで仕方ないという判断くらいは、できる。 壁の鬱陶しい奴らは悉く斬り捨てた。刀身で切れば滑って鈍るので、専らそれらを落とすのは、剣撃の刃。]
(158) 2016/06/04(Sat) 23時頃
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我々の任務は救助、 己の身が危ないと思ったらすぐに退きなさい!!
[これは何処まで届いたかわからない。 ――が、これは常、ベネットが命じることだ。 無茶をして、犠牲になる者が増えるのは好ましくない。
魔に落ちたものを見てきた。 なすすべなく四肢を引きちぎられたものも見てきた。 可能な限り、守りたいと思うのだ。
ラルフほど、すべてに手を伸ばそうと 足掻こうとはしない――否、最適解を求めた結果がむしゃらに動けなくなってきた成長の果ての、着地点だった。]
(159) 2016/06/04(Sat) 23時頃
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/* ラルフと影流のやりとりかわいすぎない?
(-63) 2016/06/04(Sat) 23時頃
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[そんなこんなしているうちに 我慢の限界にキタっぽい布袋が絶叫と共に飛び出した>>149]
おっさん、ムチャシヤガッテ……
[思わず合掌しておいたところ――流石 ヤナギの指示>>154ににぃっと、笑って]
はいはいりょーかいりょーかい……って、上!!!
[二階付近の赤黒の天井>>155 それに蠢く触手に思わずうげっという顔をする しかも何か雷撃纏ってる。多分雷に耐性ありそうなので――]
影流、御前ああいうのとくいだろ? ばしっとやっちまいなー
[別名:丸投げをすることにしたのでした]
(160) 2016/06/04(Sat) 23時頃
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あああ、クソ!
[追いつかんと走る。 素早さには自信がある。
後に続くヤナギらとの距離はぐんぐんと開いていくだろう、しかし
布袋との間に、触手が壁のように立ちはだかって、四井の行く手を阻んだ]
ざけんなよ……っ
[手甲鉤を閃かせ、むちゃりむちゃりと音を立てる卑猥な触手を切り落とす。 切断されても筋肉の収縮は続くのか、四井に向かって尚邪魔をしようと飛んでくる触手の切れ端を、 足で、腕で、振り払った]
(161) 2016/06/04(Sat) 23時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 23時半頃
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[ヤナギの指示は、背中で受け止めた。走り出すほうが、命令より早い。 フランスパンがどうこう言うのも同じくだが、それはいずれいただくこととしよう。]
布袋さん、
[名を呼んだのは、追いかけているという宣言とほぼ同意。 けれどその背中と自身の間に、分け隔つように垂れ下がったスパーク>>155。 ラルフに言われるよりも早く、もう一振りを腰鞘から抜き放つ。]
(162) 2016/06/04(Sat) 23時半頃
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[>>130男の明らかな嬌声に、握る指の力を強くする。 充分に熟れた身体に魔物は歓喜を上げて、ぐるると唸って涎を垂れ流した]
……そんなに気持ちいいんですか?
[縋るような目に対して優しく問う声とは裏腹に、魔物の動きは激しい。 彼の身体を持ち上げては、ずん、と大きすぎる代物を無理矢理押し込んだ。 理性の揺らぐ双眸を、黒い目が覗き込む。]
(163) 2016/06/04(Sat) 23時半頃
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>>131 [捜索隊には、布袋の姿もあった。 ――思えば、あの後から少しずつ、飲みに誘われるようになった気がする。 最初はジュースだけでただただ話に頷くだけだったが、そのうちそのジュースにはアルコールが混ざるようになり、やがては泡立つ麦茶に手を出すようになった。 特にリツを失ってから暫くは、とにかく何も考えたくない日もあったので、そういう時によく助けられた。
自分の身長が低いまま止まったのは、この人の所為なんじゃないだろうか。と、思わなくもないが、布袋から聞く世の中の事はどれも興味深かった。 血がつながらぬ家族を持つ者の話は、例え愚痴でもおとぎ話のようで。アルコールで染まった頬をしながら、ぽつぽつと相槌を返すのだった。]
(164) 2016/06/04(Sat) 23時半頃
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―2F― [>>155 走り出したもの、少し遅れたもの、 分断するように触手が蠢く。]
――!
[>>160 ずろり、ぬちゅりと蠢く触手。 五月雨の反応が先か、どうか。 一歩遅れて鞭のようにしなったそれを、 チャクラムの一つで横に裂く。 両刃のそれは、絡めとろうと触手が力を籠めればすぱりと切れてしまう。そのまま先の道を開こうと2つ目のチャクラムを飛ばす。いとも簡単に触手は殺されていくが――]
んぅっ…!?
[>>155 びちゃりと跳ねた粘液が付着した皮膚が、奇妙に熱い。ぞくりと強制的に何かが呼び覚まされそうな。]
こ、れは…?――っ
(165) 2016/06/04(Sat) 23時半頃
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[酒の席には、たまにヤナギが加わる日もあった。 ヤナギに対してはあの件から尊敬のような感情が混じり、自然と背筋が伸びる。それでも離し方には礼を欠くことも多かったが。 こういう席に彼が混ざることは、キルロイにとってはやや意外な気もしたが、それも自然と慣れていった。
散々好き放題に飲んで愚痴って眠りこけてしまった彼が枕に選んだのは、彼の膝だった。 他の者なら重いと払いのけ片隅に蹴るのだが、彼は違った。]
……何すかそれ。奥さんですか。
[生来の生真面目さからきたものにしては、その表情は僅かに柔らかかったようにも感じられた。]>>87
(166) 2016/06/04(Sat) 23時半頃
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言われなくても ――ッ、
[気合に息を呑み、刀身に真空波を纏わせる。 天井を狙うため床を蹴り跳ぶまでの間に、隙はない。 誰が呼んだか、風切刃。忍刀が、真空が、一帯の触腕を両断していく。 電撃を纏ったそれらは、粘液を吹き散らしながらぼとり、ぼとりと床に落つ。 追いかけ、自身も降り立って]
―― ァ、
[詰めた息を吐く、それだけの行為に、僅か甘さのような色が乗った。]
(167) 2016/06/04(Sat) 23時半頃
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わ、ぷっ!?
[影流>>167そしてヤナギ>>165に任せた判断は 正解だった、と思う 誰だってそーする。俺以外でもきっとそーする筈 だが相手が悪すぎた。巻き添えで被った粘液は 髪と肌を濡らし、気持ち悪さと同時に熱を抱かせる、もので
耳に届いた影流の聲が。僅か乱れているのに気づけば 咄嗟にヤナギに向けて叫ぶ]
ヤナギさん、皆に水ぶっかけて!!!
[己の場合は暫し電撃が使えなくなるが、 仕方ない。是被り続けた方がやばい気がした
問題児の、カンだ]
(168) 2016/06/04(Sat) 23時半頃
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/* すげえ 流速 はやい これがRP村か……! ちょっと懐かしい感覚に身震いしている。 */
(-64) 2016/06/04(Sat) 23時半頃
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――― ッ!!
[>>168 「問題児」のカンと、 自分に走った甘い感覚への危機感が合致する。 印を組み、掲げた。]
――起動、――「水禍」!!!
[ヤナギ・ベネットを中心に水の嵐が巻き起こる。 1人1人を狙ってはいられないゆえ、まとめて2Fに瞬間的な大雨を降らせた。粘液を薄め、流すに十分か、どうか。]
(169) 2016/06/04(Sat) 23時半頃
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/* 直円のやつ、すっかり見逃してた……。 ごめん。
ちょっとついて行けてないし、様子見る。
(-65) 2016/06/04(Sat) 23時半頃
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―5年前の某日、逢魔が時―
[ノイズの走る通信機は調整して直るどころかうんともすんとも言わなくなった。 これは困ったとばかりに短い髪に手をやりながら師匠の教えを反芻する。 何が起きた時も落ち着いて行動すること。 突然の不測の事態にはあらゆる原因を探ること。 けれどいつまでもその事にとらわれないこと。 常に意識は周囲に張り巡らせておくこと。 己の力量を過信せず、無理はしないこと]
(@19) 2016/06/04(Sat) 23時半頃
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…これはさっさと先に進んだほうがよさそうかな。
[連絡が取れないままの単独行動はいくら技量を認められていても最初は心細いもの。 体力も少しは戻ってきたからと、寄りかかっていた壁から身を起し背を向けたところで]
──、
[背後の影がぶわりと、膨らんだ。 声を上げる余裕もなく、絡めとられる。 師匠の言葉が瞬間頭をよぎる。
”機器が突然乱れるようなときには、強力な魔の存在も疑うこと”]
(@20) 2016/06/04(Sat) 23時半頃
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(夜魔だ)
[それがなんであるかはすぐに察することが出来た。 影に潜み、夜に潜む。 まだ日の残るうちから動き出せるのならばそれは強力な夜魔に違いない。
夜闇の魔に四肢を奪われ、貫かれ。 印を切ることも、跳躍することもできない。 体は影に支配され、鼻につくのは濃密な血の匂い。 影は己から溢れる血を啜りたててはまた闇を濃くしていく。
日が陰っていくのと同時に己の体が冷えていくのを感じた。 このまま死ぬのだろうかと、ぼんやり思うも指先も動かないし、喉は声一つどころかひゅうと空気を吐き出すだけ。 視界も霞む。転がる通信機は相変わらず回復する様子はない] (…このまま、死ぬのかな)
[兄の言葉>>71を思い出す。 こんな様では戻るどころかもう2度と会えないのだろう。 師匠が知ったら、気を抜くからだと、困った顔をして怒るのだろうか]
(@21) 2016/06/04(Sat) 23時半頃
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───や、だ
[嫌だ。 そう思ったら微かに声が出た。 冷えていくばかりの体だと思っていたのに、驚くほど落ちる涙が熱い。
助かりたかった。 まだ死にたくない。 助けてくれるなら、生かしてくれるなら誰でも、何でもいい]
(@22) 2016/06/04(Sat) 23時半頃
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[──それがたとえ、魔物だとしても**]
(@23) 2016/06/04(Sat) 23時半頃
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―回想:水の忍―
[>>150>>151 武町朧。同じ「水」の力を持つ研究者。
ヤナギ・ベネットは、彼のことをよく知らない。 だが、研究者として、 装備を編み出すものとして、 彼なくして前線に出る者たちの 活躍はあり得ない。
「貴方のおかげです」
そう、彼に伝えたこともあった。 だが、そっけなく、離れていく様に。 嫌われているのだろうか、と。 そう、思いはしたが、煙たがられるのはいつものことだと考え、彼を追いかけることはしなかった。
――彼が己を疎ましく思っているとは、思いもよらないまま**]
(170) 2016/06/04(Sat) 23時半頃
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ッあ、ひ、っあ、あぁ、ッんううぅ、 っ!!
[>>163汚れた白衣ごと自身を握り込まれ、揺さぶられる度にあられもない声が押し出される。 最後の矜持を手放すまいとするように白衣を強く握りしめるのが精一杯。 ぼろぼろと涙と涎を垂れ流しながら、覗き込む目に蕩けた顔を晒すことを厭う余裕などはない。 それどころか、罅割れた理性に優しい声が染み込んでくるかのようにすら思えて。]
はぁ、ああぁ、ッ ちが、 違ううぅ、 ……ッあ、 ぁあ、っ、気持ち良く、なんて……っ!!
[誘惑を振り切るように、首を大きく左右に振った。 目の前の男は魔の者で、己を犯すのは醜いオークなのだから、気持ち良くなるはずなどない。 しかしそれは口先だけの言葉に過ぎず、酷い凌辱に屈服した身体はとうに己の制御を離れていた。
だらだらと止まぬ先走りは白衣を更に汚し、吸い込み切れぬ水分が直円の手を濡らす。]
(171) 2016/06/04(Sat) 23時半頃
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/* あずまさんとこのIMEは相変わらず絶好調やな
(-66) 2016/06/04(Sat) 23時半頃
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[手や腕で振り払ったのが、悪かったか。
切り落とされて放電した触手は、触れてもぴりりと微かな痺れしかもたらさなかったが、それよりも]
く、……っ
[謎の液体が巻き散り、四井にかかる。 ただの液体だろうと気にしていなかったが、かかったところから疼くような熱さが上がってくる]
まじ、かよ
[気色悪い。 頭を振って、奇妙な感覚を忘れようと努める。先を進もうとしたその時、突如二階に雨が降った>>169]
(172) 2016/06/05(Sun) 00時頃
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ヤナギさん、か
[先ほどの、作戦会議を思い出す。 屋内に降る大粒の雨は、四井の体に付着した粘液を洗い流した。
もう一度頭を振って、髪を濡らす雫を払う]
先を、急がねぇと。
[キルロイは最上階。 まだ、二階に到着したばかりだというのに]
(173) 2016/06/05(Sun) 00時頃
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“……誰かに何か、言われましたか?”
[>>18侵入者の対魔忍と接触したのだろうと、胸中で嘆息して]
“貴方は貴方の望み通りに生き伸びて、私の元にいるのでしょう? ならば何も、不安に思うことなどありませんよ"
"それに。 貴方の身体は、 貴方の肌の下に流れる血潮は、 貴方の魂は、 もはや貴方のものではないと、 ……あの時、そう言いましたね?”
[階段を下りる気配を、頭の片隅で追いながら。 夜の底から届くように、声を低く深く響かせた]
(174) 2016/06/05(Sun) 00時頃
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は、 ァ……ぅぇ、 げほっ、
[ぐらり、視界が揺らいで膝をつく。 心臓が煩い。心臓が煩い。 身体が熱い、だとか、これは淫液か、とか、そうした明確な認識は脳から降ってこない。ただ、心臓が煩い。 何かが身体の中で暴れているような錯覚に襲われて、何度かえずいて咳き込むものの、治まらない。
浴びた量の問題か、単なる耐性の問題か。刀を杖代わりに漸く立ち上がるのと、大雨が頭から降り注ぐのが、同時。 急激に冷めていく身体と意識が、嫌悪に僅か涙を滲ませたが、それも雨の中。]
(175) 2016/06/05(Sun) 00時頃
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――回想――
[>>45朧との会話の前か後か、二階の叫びは上の階にも届いた]
……威勢が良いですねえ。 怖い怖い。
[姿を触手で確認すると、見覚えのある顔だった。 当時の彼の相方を攫い、本拠地に関する情報を聞き出そうとした際に調べたものだ。 幾多の性的拷問にも彼は吐かず、ただ時折相棒の名前を祈るように呟いて、口を割らぬまま先に精神を壊した。 あるいは対魔忍としての職務を全うするため、自ら心を閉ざしたと言えるかもしれない]
[そんな事情は組織側には知られることなく、その相棒は路地裏に捨てられた。 彼が姿を消してから一ヶ月後、ただぼろぼろになった衣服を纏い、浮浪者の性器を嬉しそうに頬張り自ら腰を振る彼の姿が発見された**]
(176) 2016/06/05(Sun) 00時頃
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― 回想・いつかの訓練場>>143>>144 ―
[対魔忍の話、と言われても、すぐにはピンとこなかった。 ぽつぽつと語られる話には口を挟むことなく頷いて。 頭を下げられたものの、やはり自分が何かためになったような事をした実感はなかった。]
……ふぅん? よく分かんねぇけど、思い通りにいくような事の方が、世の中少ねぇんじゃねえのかな。
[自分にも思い通りにならなかった事は、幾つもある。]
どうせ思うようにならねぇなら、やりたいようにやるのが一番だろ。 生きてんだから。
[目の前の青年が何を思い悩んでいるのかは分からないが、うん、と頷いた。思いの丈を打ち明けたからか、さっきよりも随分晴れやかな表情をしているようだ。 これぐらいの話、布袋につき合わされる愚痴に比べれば世間話のようなもの。酒もたまには役に立つという事か。 それだけを話し、キルロイは倒れ込んだ二人を引きずって医務室へと連れて行った。]
(177) 2016/06/05(Sun) 00時頃
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―2Fから―
…っ、はぁ、――は 淫液、だなんて、汚らわ しい。
[雨の印を解き、小さく毒づいた。]
……これは、私は雨を先々で 降らせた方がいいかもしれませんね……
[何せ、完全に洗い流せるものでもない。粘膜吸収などされたら、それを剥ぎ取るのにどれほどの治癒術を要することか。抵抗力の弱い者が飲まれてしまったらと考えると、――あまりに、恐ろしい。]
(178) 2016/06/05(Sun) 00時頃
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和算家 直円は、メモを貼った。
2016/06/05(Sun) 00時頃
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――へ?
[数週間後、食堂に知った顔を見つけ、目を丸くした。 あの時思い悩んでいた青年が、コックコートに身を包んでいる。]
……あー、この前の……そういうこと?
[その姿を見て、ようやく合点がいった。 あれは進路相談のようなものだったのだろう。 パズルのピースが頭の中でハマると、ニィと笑みを深くする。]
いいんじゃねぇの? 美味いメシ食わせろよ。 あ、そうだカツ!カツカレーだとかトンカツだとか、カツの日は死守しといて! 俺ぜってー食うから。2枚でも食うから!
[それ以来、ちゃっかりと強請ったりしておいて、たまに食堂で見かけては声をかけあう仲になった。 その彼が、自分を救うために再び対魔忍服に身を包んだことを、キルロイは未だ知らない。*]
(179) 2016/06/05(Sun) 00時頃
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/* うっわあキルロイの、嬉しいなぁ。
(-67) 2016/06/05(Sun) 00時頃
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/* 俺のせんぱいが可愛すぎる
(-68) 2016/06/05(Sun) 00時頃
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[叫びから幾ばくもなく、水の嵐が巻き起こる>>169 流石、と叫びたいけれど]
流石に……気持ち、悪い
[何時も血を引っ被っているから耐性はある、と 思っていたが流石に中々、是はきつい 若しこんなのをずっと浴びせられたら―― 気でも狂ってしまわぬだろうかと、僅かに恐れを滲ませる
矢張り想像通り、其れは淫液>>178らしく]
ねーヤナギさん、これ引っ被ったの何人? それと、できりゃあおっちゃんの治癒も 並行させて、細胞活性化させて早めに毒素を出させた方が、 イイと思う。割とこれ俺でもきっつい
[は、と吐息を零しながら 嫌そうに頭を振る。皆は大丈夫だろうかと 珍しく問題児はチームを心配するのであった]
(180) 2016/06/05(Sun) 00時頃
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/* にこ朧がこの後アナルパテするからって、プロでハッスルしてらっしゃる。いいぞえろいぞもっとやれー!!!
そして直円ほんとさあ……>>176最終行の容赦なさ最高に好き。 */
(-69) 2016/06/05(Sun) 00時頃
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―酒の席で>>164>>166― [組まれた捜索隊の 必死の活動にもかかわらず、 見つからずのまま。 ――彼の決意と、任務を全うしようとする姿勢に報いれなかったことをひそやかに悔いながらの5年間。>>140>>141
段々とアルコールをとるようになったキルロイを、少し心配しながらも、己に赦した分だけ酒を摂取していた。 最初に酒の席で顔を合わせたとき、意外そうな顔をキルロイはした。ヤナギ・ベネットは苦笑しながら
「私だって、酒くらい飲むよ」
と、ほんの少し砕けた口調で答えたのだ。]
(181) 2016/06/05(Sun) 00時頃
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―酒の席で>>164>>166― [ある日、すっかり泥酔して眠りこけた布袋の頭を膝にのせていた時、キルロイにかけられた言葉にぱち、ぱちと2度瞬き
「なにをばかな、…私は男だよ。」
と、ちいさく苦く笑った。
「なれるはずもないさ」
何を思ったか、そこからしばらく沈黙して目を伏せたのだった。酔っていた。だから、ほんの少しだけ**]
(182) 2016/06/05(Sun) 00時頃
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[直円>>174の問いかけに返事を返さないのは肯定そのもの。 階段を下りていく足取りは重い。 主がいるフロアまではそう遠くはなかったから、降りていくうちにその姿が目に入る。 もちろん、それと同時に古い知己>>171の乱れる姿も]
…俺の体、流れる血、魂のすべて。 全部、ぜんぶ──直円さまの、もの。
[自分の細胞全てに聞かせるように唇に乗せる。 漸く目の前に見えたその姿に安堵するもつかの間、その前にある乱れる姿を見下ろす視線は冷えたもの]
(@24) 2016/06/05(Sun) 00時頃
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淫液……
[気持ち悪い、と吐き気が込み上げ口腔に溜まった唾液を吐き捨てる。 急冷された意識が、ヤナギの言葉を拾って、鸚鵡返した。]
……俺らが、気をつけりゃいいだけ、すから。 ヤナギさんの手、煩わせるようなこと、別に。
[パンチパーマを免れた髪先が濡れそぼり、ぽつぽつと遅れて雨を降らせる。 ボディスーツ状の対魔忍服は張り付き、薄くともしっかりした筋肉を浮かび上がらせた。 胸元の先端の煽られた尖りすらも、隠さず。]
(183) 2016/06/05(Sun) 00時頃
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/* すけちくび!!
(-70) 2016/06/05(Sun) 00時頃
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[>>171否定を返すのは言葉だけで、身体も声も、すべてが肯定している。 もう後は、心が堕ちるだけだ。 だからこそ──彼の言葉に頷いた]
そうですよねえ。 大事な仲間を助けに行くという目的があって耐えているというのに、 敵に犯されて、気持ち良いわけがありませんね?
[唐突に、オークの動きが止まった。 一拍遅れて、朱線が走った首がずれ、彼の傍らに転がった。 鋭い刃のような長い牙を生やした触手が、魔物の息の根を止めていた。 ついでに別の触手が巨体を引き剥がすと、彼を犯していた性器もずるりと抜ける]
これでいいですか?
[眼を細めて穏やかに笑う中、根元を抑える指の力だけは強いまま]
(184) 2016/06/05(Sun) 00時頃
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ー 回想 ある夜の酒場 ー
でさぁ、ひどくねえ?シチューに胡椒振っただけだぜ?『味も見ないで何よーっ!』だと。お前餃子食うのに醤油だの酢だの付ける前に味見たりする?しねえだろ?そう言ったらよー『それとこれとは話が別!』だとよ。なんで餃子は良くてシチューはダメなんだよ、なあって。
[ぐすぐすと鼻を鳴らしながらショットグラスに残っていた蒸留酒を一気に喉へと流し込む。食道から胃にかけてが燃えるように熱い。だが男の目からは涙が止まることはなく、自身の巨躯を省みることなく隣の同僚>>87にしなだれかかる。 今日のトピックスは『シチューに胡椒を入れたらケンカになった』。解せない。料理に調味料をかけることを責められる意味が分からない。だが昨日の夜シチューを夕食に出した佳織にそれを問うても納得のいく答えは得られず、ついにはまた一方的に佳織に罵られ俺が謝り続けるいつもの図に収まってしまったのだ]
(185) 2016/06/05(Sun) 00時半頃
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[こんなときだぶだぶの戦闘服は便利だ 動きやすさを犠牲にしても、其れを選んだ事により 水で濡れても鍛えても貧相な体の線は隠れる
水に濡れ確りした影流の筋肉を横目に 糞がと八つ当たりを仕掛けたけど止めた]
無理だろ。斬撃主体の奴が どうやってこの手の敵から、身を護るつもりなんだよ
[是は皮肉ではない、が悪態つかれたらそれまでの事 頼らねばならぬ時は仲間に頼れ、と言いたげに 裾の水を絞って、髪を振って雫を飛ばす 胸元の卑猥な尖りは指摘はしないでおいてやったのは 武士の情け、である]
(186) 2016/06/05(Sun) 00時半頃
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何が悪いんらよー……もー……ぐす、ベネっちゃんよしよししてよー……。
[10程も年の離れた同僚にぐいぐい抱き着いて子供のように甘える。酒で蕩けた脳みそは苦痛からの解放を求める。それが上長であろうと年端もいかない若いオネーチャンであろうと(そしてその目の前に妻がいようと)関係ない。酒が入ると毎回布袋はこうなるのだ。 誰彼構わず抱き着いて甘えて、ひどい時にはこうやって泣きが入ることもある]
聞いてる?!なあおい、キルョイもさー。
[イマイチノリの悪い後輩>>166にもじろりと焦点の合わない目を向ける]
(187) 2016/06/05(Sun) 00時半頃
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/* わ、わたし、 餃子食べるとき、 醤油だの酢だの付ける前に、
味見、するな……笑
(-71) 2016/06/05(Sun) 00時半頃
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[その話には帰着点も何も無い。とめどなく感情をぶつけるだけの行為だからだ。舌足らずの口調で後輩に話しかけるその目は据わっている]
だいたいなあ!?…ぐす、シチューによォ、飯を盛るんじゃねーよ!!ってんだァ…何?ちげーよあいつ、飯の上にシチューじゃねえ、シチューの上に飯かけてるくせによ、俺が胡椒かけたら、怒るんだぜ、なあ。
[蒸留酒が無くなっていることも忘れて、空のグラスを呷っては舌打ちを一つ。適当にテーブルにあった、誰のとも分からないビールジョッキを手に取り一気に飲み干す。視界が回って、そこら辺の店員も、キルロイも、ベネットも、この飲みに付き合ってくれている奴も、全員妻佳織の顔に転じていく。 ……ああ、また怒ってる。こんな酒場でくだまいて、おれが悪口いってるから。おれがはやくかえらないから。おれがそばにいてやらないから。ふたりのじかんがないから。こどもがほしいのにおれはかえるとすぐねちまうから。なにをいってもすまんっていえばゆるされるとおもってるから]
(188) 2016/06/05(Sun) 00時半頃
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……すまん。
[本当はわかっている。シチューに胡椒入れたことが怒りなんじゃない、不満は他にもあって、こういうどうしようもないところにすら怒りが噴出してるんだって。でも俺にはどうしていいのか分からない。
だって退魔組織にいるのをやめてそばにいてやれば幸せなのか?どうやってお前と暮らせばいい?それが分からないから、謝るしかない。
すまん、すまん、と壊れたラジオみたいに繰り返しながら、隣に座る誰かの膝の上にずるりと頭をもたせかけた。金切り声とは違う、温かな鼓動が聞こえてくる。 それにすべてを許されたような気分になって、俺はそのままそっと目を閉じるのだ]
(189) 2016/06/05(Sun) 00時半頃
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……すまん。 あいしてるよ、かおり。
[それでも一緒にいたいのだ、と求めるのは我が儘なんだろうか]*
(190) 2016/06/05(Sun) 00時半頃
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/* そら理不尽だ シチューはごはんにかけて胡椒を振るのが一番だというのに
(-72) 2016/06/05(Sun) 00時半頃
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/* でも餃子はまずタレつけないで食う派 #そういう話は欠片もしてない
(-73) 2016/06/05(Sun) 00時半頃
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―2F―
っ、…
[脈打つ心臓を押さえつけるように息を止めた。]
ラルフ、大丈夫ですか。
[>>180きもちわるい、とぼやく問題児に声を掛けた。 見える限りの対魔忍に、眼を配る。]
……ほとんどの者が 被ってしまったようですね。 触手を払わなければ先に進めないのに…
…貴方の謂う通りだと思います。 はやく、しなくては。医術の心得があるのは五月雨でしたね。 ヘクターの傷からこれが沁みたら、大変……。
[それに。先に進んでしまった布袋も、だ。]
(191) 2016/06/05(Sun) 00時半頃
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うぉあっ!?
[>>169亀吉との問答の最中か、唐突に降ってきた大雨に、大声で叫ぶ。 水は苦手だ。何の変哲も無いものであっても、毛が逆立って抑え込んでいた尻尾がまろび出る。 反射的に激しく頭を振れば、当然前は見られず]
──ぶっ!?
[>>149暴走する男とぶつかって、派手に尻餅を突いた。普段なら踏みとどまれる体格差だったが、怪我が未だ、熱い。 すぐに頭を上げて、倒れた原因を認めると、見る見るうちに眉が上がって怒気を放つ]
こんの──酔っ払いキス魔野郎が!!
(192) 2016/06/05(Sun) 00時半頃
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/* へくたん基本的にみんなと仲良くする予定だったんだけど、 >先日酔った時にヘクターの頬にキスをしてしまって以来酒の誘いを断られ続けているのだ
こんな謎縁故もらったら煙たがるしかないよねっていう
(-74) 2016/06/05(Sun) 00時半頃
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/* 自分で愚痴内容本気でくだらなさ過ぎて笑ってる
(-75) 2016/06/05(Sun) 00時半頃
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ッあ、ぇ……?
[己を犯していた剛直が動きを止め、快感の波が止む。 ごとん、と鈍い音が響く先に視線を落とせば、オークの首が転がっていた。 切断された箇所から吹き出すオークの体液が悪臭を撒き散らし、己の身体を汚していく。 後孔の空白を埋めていた猛りが抜ければ、残るのは戒められた下肢の熱だけ。
ぽっかりと空いた後孔がじんじんと酷く疼く。 発することのできない熱は、己の身体だけでなく心までも溶かしていく。 穏やかな笑みを見つめるのは、止まらぬ涙を零すまま見開かれた目。まるで、大事な玩具を取り上げられた子供のような。
問い掛けに、首を縦に振ることも、肯定を口にすることも出来なかった。>>@24己の痴態を見下ろす姿も、階下の喧騒も、今の己は全てが遠い。]
(193) 2016/06/05(Sun) 00時半頃
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[自分には家族はいない 居た、筈なんだが物心つく前に魔物に襲われて死んだ そう、自分を育てた孤児院の職員が言っていたから 多分それが真実なのだろう だからか、己には仲間や家族といった意識は希薄
だから妻への愛を囁いてる布袋とか 桐生兄弟とか 見ていたら何か胸を掻きむしられる気持ちになる ずっと続けばいいのになと思うと同時に、 其れが何時か弱みになるんじゃないかな、とも思う
だから弟が5年前行方不明―当時は死んだと思っていた―となったキルロイが 捜索部隊へ編入を願って叫んだことは 兄なら当たり前なのだろうと思うと同時に、ああいいなぁと思った だから、その兄を当たり前のように切り捨てた 直円よりも価値がないとばかりに紡いだリツに 告げたのだ。”かわいそう”と]
(194) 2016/06/05(Sun) 00時半頃
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[心底そう思ったから
――あんなに家族に愛されてるくせに 其れを平気で捨てられる、そんな御前が 可哀想だと思った*]
(195) 2016/06/05(Sun) 00時半頃
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……煩い。
[>>186ラルフの言葉は真に正しく、身を守る術は乏しい。 切り返す言葉を探す余裕もなく、荒れる呼吸の隙から一言言い捨てただけだ。 意識ははっきりしている。それなら、直接斬りかかりに行かずに真空刃を飛ばす方向にシフトすれば、多少の被害は免れる。 それで充分だろうと見積もって、熱い呼気に熱を逃していく。]
(196) 2016/06/05(Sun) 00時半頃
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/* やはりこのラルフは早めに落としてリツと遊ばせてあげたくなるな。 あっでもここ墓堕ち立候補制でしt */
(-76) 2016/06/05(Sun) 00時半頃
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/* 特に制限してるわけでも何でもないんだけど、エロ村だと灰が極端に少なくなる中の人である。
(-77) 2016/06/05(Sun) 00時半頃
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/* ちなみに中の人は右派だ◝(๑꒪່౪̮꒪່๑)◜ 直近もバリネコだった◝(๑꒪່౪̮꒪່๑)◜ 左になれてるのかな私…
(-78) 2016/06/05(Sun) 00時半頃
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― 2階 ―
だいじょーぶじゃなさそう。割とやばいげ
[声がかかれば、正直に体調報告>>191。皮肉の混ぜ時位は、心得ているのだ]
それよか、影流気にしてやって アイツ先輩命でつっぱしりそーだから
[矢張り、殆どが触手の体液を被ってしまったようだ だが、此処で一旦引けば不味い事は誰の目にも明らか]
……つっても、影流医療行為できんの? 出来るんなら優先順位はつけといてやったほーがいいよ
[バッサリ言い捨てる様子から意識の鮮明さは残っている。だから未だ大丈夫そうだが>>196]
ま、皆がやばくなる前にとっとと隊長殿を救出すれば問題無し。そーでしょ?ヤナギさん
[ぐ、と槍を握って。最悪感電覚悟で特攻、である]
(197) 2016/06/05(Sun) 00時半頃
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やばそーなときぐらい仲間に頼れよ、馬鹿
[俺だとどうせ悪態をつかれて終わるだけだから ヤナギや、布袋らに。年上に頼れと
一言だけ囁いた後は、何時もなら背をバシッと叩くが 流石に其れするとやばそうなのでやめておいた。俺は賢い]
(-79) 2016/06/05(Sun) 00時半頃
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すみません。
[>>191殆どが淫液を被ったとあれば、不注意、責任は大きく切り払った自分にある。 癖で奥歯を噛み締めて、身体の疼きも、悪臭も耐え、頭を下げた。]
……心得、と言えるものかはわかりませんが。 細胞の活性なら布袋さんの力が必要です。
[異能の相性がいい布袋や、人体の構造等々の情報を欲する坂町とは五月雨の知識の話もしたことはあるが、それらを実際活用するのは彼らの方だ。 今自分に言えるのは、毒は外に出すべきだと、ラルフと同程度のこと。]
(198) 2016/06/05(Sun) 00時半頃
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―2Fから― いけません、五月雨。 私は手を尽くしますから、 それを受け入れてください。
[>>183 首を横に振り、がんとして別に、 という五月雨の主張をはねのける。 煽られた尖りからは、眼を逸らした。 ――自分のもああなってしまっていたらと思うと、気にはなるが。戦闘服の上に羽織ったジャケットは隠してくれているだろうか。
>>197ラルフの飾らない言葉は分かりやすくてよい。助かる。]
……ですか、とにかく急ぐよりほかないか。 無理そうなら離脱してください。いいですね。
ええ、突っ走る人が多くて――分からなくもないですが、どうか堪えてほしい…けど。
[それだけキルロイが慕われていたということだ。分かっていて、彼をとらえたのだろうか。「直円」は。]
(199) 2016/06/05(Sun) 00時半頃
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/* あーそうか影流くん医療スキル持ちか。 初日から絡みやすそうな人多いなー。うれしいなー。 けど五月雨君との回想おもいつかないなぁー!ラルフたちとのやりとりかわいいし、もう初日でいいかなあー! */
(-80) 2016/06/05(Sun) 01時頃
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― 回想>>185 ―
へー、シチューに胡椒って合うんすか。
[巨躯がしなだれかかるテーブルの向かい、キルロイは壁に背をつけて備え付けのつまようじの数を数えていた。 もう何時間飲んでいるだろう。その愚痴のバリエーションに呆れそうになるが、それに付き合っている自分も自分だ。
まろやかなシチューに胡椒の刺激は、確かに合いそうだ。 今度あのコックに会ったらシチューをリクエストしておこう、と眠くなりかけた頭に叩き込む。明日まで覚えていられるかどうか。]
シチューに、ライス……
[>>188 これも、やったことがなかった。シチューに飯か、飯にシチューかは、キルロイには聞いていてよく分からなかった。腹に入れば一緒じゃないのか。]
(200) 2016/06/05(Sun) 01時頃
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――組織本部――
[捜索隊にも魔の手が伸びている頃、本部では対策会議が開かれていた。
既に多くの人員が割かれているにも関わらず、戻って来られるのは一部のみ、その一部も魔の恐ろしさを語っては絶命していくので正確には「戻った」とも言えない。]
――諦める、と仰ったか、
[そんな中幹部の一人が「一度捜索を打ち切って態勢を整えよう」と言い出した。 瞬間、白い肌に青筋が浮く。]
ロイを見捨てると。 救出隊を束ねるベネットを、 教育係の亀吉を、 才あり今後の組織を支えていくであろう若者たちを、見捨てると。 [拳を叩きつけられたデスクがベニヤのように簡単に折れる。 その派手な音とJのオーラに圧倒された男は「ヒッ」と叫んで口を噤んだ。]
(201) 2016/06/05(Sun) 01時頃
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[もう夜明けに近い時刻。酒気も手伝って、すっかり瞼は重くなっていた。 布袋のように店で寝入ってしまうような醜態は晒さないだろうが、そろそろお開きは近そうだ。 うとうととしながら、つまようじの数を数える。20本ぐらいで、眠気で手が狂いやりなおし。それを繰り返し。 ほとんど生返事で半分眠ったような姿勢。
>>190最後の呟きは、耳に入っていたか、どうか。 少なくとも、それを呟く布袋の方は視界に入っていなかった。**]
(202) 2016/06/05(Sun) 01時頃
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それで、彼らを見捨てて残ったのは前線に出なくなって久しいジジイばかりでどうする? 断言してやろう、それはこの組織の終わりを意味する。 [Jは今度は静かに立ち上がった。 スーツのポケットから取り出すのは剣のグリップ。 刃のないそれを軽く振ると、提案した幹部の鼻先まで鞭のようにしなる光が伸びた。]
私にとっては私の「子」を見捨てる者など魔と同様に敵だ。 ――言いたい事はわかるな? [切っ先を向けた先が僅か頷くと、光は消える。 グリップを再びポケットに仕舞うと、Jはそのまま歩き出した。]
会議は終わりだろう? 送り込んだ彼らが戻ってこれないなら――
(203) 2016/06/05(Sun) 01時頃
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次に出るのは私だ。
(204) 2016/06/05(Sun) 01時頃
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[会議室を出るJを止める者はいなかった。*]
(205) 2016/06/05(Sun) 01時頃
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/* Jって聞くと某アイドルのMJを思い浮かべてしまう人は私だけではないはずだ。 */
(-81) 2016/06/05(Sun) 01時頃
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[やーいおこられてやんのと 主張が跳ねのけられた影流に思いつつ>>199 無理そうなら離脱との指示には、了解、とばかりに]
へいへいだいじょーぶ。俺はまだまだいけるっすよ つっても、多分ヤナギさんの術次第と思う これ、1回流しただけじゃ落ちない
[くん、と戦闘服の匂いを嗅いで顔を顰める ヤナギの危惧>>178通り、経皮吸収の可能性もある それに抵抗力の弱っているであろう傷を負ったヘクトールなどは、傷口から吸収しちまったら凄くやばそう]
……もし、間に合わずキルロイ隊長が裏切り者になってたら 俺が殺してやる。多分こん中で一番隊長に関して 思い入れがすくねーのは、俺だ
あんたらじゃ無理だろ……ってことで そうならない為にもそれいけやれいけ!どんどんいきまっしょい
[そう言いながら、ちらと切り裂かれた触手の方を見る]
(206) 2016/06/05(Sun) 01時頃
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―2F― 椋さん、ですか。 ――まいったな、先に行ってしまった。 とにかく追いつかないといけないか。
私はしんがりを務めますから、 五月雨は急いで彼と合流してください。 ラルフも、可能な限り早く毒を輩出して。
水は定期的に流します。 必要なら、無線で連絡を。
[逸る心を抑え乍ら、 指示を出す。――間に合え、頼むから――]
(207) 2016/06/05(Sun) 01時頃
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[だから、お前さんら魔の物が情で揺らそうとしても 無駄だと云わんばかりに睨みつけておいたが、 まぁ、こんな2階の救出部隊の1部隊まで 覗いてるわきゃねーよな。俺ばっかで―。と
直ぐに視線を、外す]
(208) 2016/06/05(Sun) 01時頃
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―――、ええ、
[>>206 こんなことを謂いきる、 悪態を吐きながらも隊を思う彼に、 仲間を切らせるような事態にはならないようにと、祈るのだ。]
急ぎましょう。
[Jに良い報せを、 誰も、死なさず、落とさず、 帰還することを至上の目的としている。]
(209) 2016/06/05(Sun) 01時頃
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[>>@24リツの姿を認めると、にこやかに笑って手を振った。 >>193視線はすぐに眼前の、静かに涙を流す男に戻る。 その頭を空いている手で優しく撫でて、長い髪を梳いた]
こんなに泣いて、……辛いんですねえ。
[疑問ではなく、感情を決めつけて同情するような言動に変わる]
こんなところまで来て無理をして、三日間ずっと耐えてきたのでしょう。 耐えて、耐えて、途中で欲しくなって、それも取り上げられて。 耐える必要なんて、最初からなかったでしょうに。
[子供を慰めるような声音で優しく。涙を指で拭いながら。 彼の感情がまとまるよう、少し沈黙を置いてから、彼の背後で触手が彼の腰を軽く掴んだ。床へと彼の身体を傾けて、先刻の熱を求めてやまない後孔を晒した]
……だからもう、楽になりましょう?
[いつの間にか着物の裾から晒された下肢の中心を、そこにあてがう。 オークの巨根で拡がった穴は、答えずとも腰を動かせば入るだろう]
(210) 2016/06/05(Sun) 01時頃
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/* >>203 鞭だーーーーってテンション上がったよね。
(-82) 2016/06/05(Sun) 01時頃
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[医療行為、という面での手を期待されたのだとしたら、それはラルフの懸念通り役には立たない。 対魔忍としての素質を見出されなければ進む道はそちら側だったのかもしれないが、そうでなく、戦場に立つ忍となった影流に求められた知識は、魔族の、人間の、"壊しかた"だ。
身体を知れば、急所を知る。そこを狙えば敵は伏し、そこを死守すれば仲間は助かる可能性が高い。 無論、拠点に戻り救急用具の充実した状態ならば人よりは処置に知識と経験があるが、今ここでは何が出来ようか。]
……俺も、まだ行けます。 まず最低でも、布袋さんに追いつかないと。
それと、――ヘクトールさん、さっき声しましたよね。急げば、会える。
[廃ビルだ。オーク達の荒い息下卑た笑い、触手のぬめる湿った音以外には、音はない。 コンクリートは覆われて響きが弱くとも、大男の叫び声>>192くらいは、よく届く。]
(211) 2016/06/05(Sun) 01時頃
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俺も殺る。――殺れる。
[思い入れで刃が鈍るような甘さは己に許していない。 それに、もしも彼が堕ちてしまったというなら――万に一つもありえないと思っているが――彼を討つところまでが、治療の一環だ。 刃交える中に、我先にと立ちたがる――仲間を頼るという言葉の、遠回しな否定でも、あった。 青い強情は、時として頑なだ。]
(-83) 2016/06/05(Sun) 01時頃
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ん、りょーかいヤナギさん 先陣は任せろっす!!
[よいしょーと、水滴る槍を振り回し オークを切り裂きながら副隊長>>207に しんがりを、任せて己は突っ走る
そういえばJのおっちゃんは大丈夫だろうか 時々不意打ちを仕掛けるけどかなりの確率で 見抜かれてボッコにされるおっちゃんだけど 確か弟子のキルロイを可愛がっていた筈 まさか自ら出陣しようとしてる>>205とまでは考えが至らない]
ヘクトールのおっさん!!! 布袋のおっさん!! 何処だぁー!!!!
[先程の叫びは多分ヘクトールのだろうから 叫べば気づきはしないかとてーいと槍をぶん回しながら叫ぶけど これすると割と喉、痛いんだよね]
(212) 2016/06/05(Sun) 01時頃
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/* こいつあまりにもちんこ似合わないから、 使うときだけ作ってるまである とりあえず人の形を作っていますよ くらいの
(-84) 2016/06/05(Sun) 01時頃
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は、ぁ
[頬を手でぱんぱんとうち、微かに帯びた淫らな気を霧散させようとする。
そのまま駆けだせば、尻もちをついているへクター>>192と、先ほどの声の主……亀吉の場所まで、たどり着いた]
へクターさん、大丈夫? ……亀吉、さんも。
[料理人に異動した一件があってから、亀吉との気まずさは続いていた。
ひとまず、転んでいる様子のへクターを起こそうとして、その怪我に気が付く]
怪我、してるんすか
[血がどくどく出ているとかではないから、日が経っているのだろう。 塞がる気配のないそれは、恐らく“魔”によるものだろうと、異能者ではない四井にも分かった]
(213) 2016/06/05(Sun) 01時頃
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[頑なな強情を耳にして、 むっとした顔をしてしまうのは致し方ない 己と同じ年の癖にどうしてこう頑ななのやら
頼ればいいのに、と強く言えないのは 自分もまた、真の意味で頼るのが苦手故 彼の気持ちが分かるから。だから――]
そか、ならそーならねーように ちゃっちゃか脚動かせよ?
[結局いつもの悪態しか、つけない]
(-85) 2016/06/05(Sun) 01時頃
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[手を振る直円>>210の姿に少し唇を噛む。 血は滲まなかったが、薄く色をひいたかのように淡く染まる]
直円さま、あの
[願いを口にしようと思った声が止まる。 直円が朧に為すことを、兄と同じ色の瞳が注視する。 朧に向けられた視線に潜むのは確かな殺意。 主が遊ぶのは駄目だと言ったから我慢はするが、冷ややかな視線は注がれたままで*]
(@25) 2016/06/05(Sun) 01時半頃
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和算家 直円は、メモを貼った。
2016/06/05(Sun) 01時半頃
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/* エリート家系ってのはつねにパーティで一番クールでなけりゃならねえんだ 全員がカッカしてる時でも、ただ一人氷のように冷静に戦況を見てなきゃいけねえ
だがしかしラルフにだけは強情であった
(-86) 2016/06/05(Sun) 01時半頃
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――回想 5年前――
いいかい、リツ。 私はもうあちらに行かなければいけないんだが――ちゃんと守れるね?
[最終試験を前に、Jは目をかけて来た弟子にこれまでの教え>>@19を繰り返し唱和させた。
受験者の中では最も若い――「幼い」と言ってもいい――彼>>@7にはまだ早すぎるのではないかという意見もあったが、実力的には十分だと後押しする声もあり、最終的には師匠であり育ての親でもあるJの意見が通った。 ただし手心が加えられないようにという規則により保護者であるJは試験官にはなれず、遠くの討伐隊の対策本部の指揮を執る事になった。 ――本部にいたら、通信機に乱れが生じている>>@8に気づいた段階ですぐに助けに行けただろうに。]
最後に。約束してくれ。 「絶対に生きる事を諦めない」。 「死んでもいい」なんて愚者のやる覚悟だ。 生きて戻れ。
[――こう言ったから。 夥しい量の血液を見て、それがリツのものだったと判明しても。 リツは生きているといまだ信じている。**]
(214) 2016/06/05(Sun) 01時半頃
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―2Fから3Fへ― 任せました、ラルフ。 さあ、五月雨も。ヘクターとも合流できればよりいい。
[謂うまでもないだろうが、そう声を掛けた。 己はサポートとアシストにまわる。 Jの指導で、己のあるべき立ち位置を見つけられた、と思っている。
彼は弟子をとても大切にしている。 キルロイが囚われ、気が気ではないはずなのだ。 ラルフと同じく、まさか出陣までしてくるとは――いや、少しはもしかしたら、と思っていないわけではないが。
――大切に思われ、あいされているというのは、とても。まぶしいことだ。]
(215) 2016/06/05(Sun) 01時半頃
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>>@5 [幼い弟は、にったん、にったんと呼びながら、よく訓練場まで自分を探しに来ては、大人たちに連れ戻されていた。 けれどそれを微笑ましく見て居られるほど、師匠の訓練は生易しいものではない。 たった五歳でも容赦はせず、心身ともに徹底的に鍛え上げられた。
生来の気の強さから、きつすぎる鍛錬にわめき返す事もあったが、それも初めのひとときのこと。 戦い方から礼節まで、一から育ててくれた親のような、いや、親以上のの存在だ。 兄のみならず、弟までも一流の対魔忍に育て上げ、畏怖と尊敬の念は、いつしか心からの信頼へと育っていた。]
今日の試験も、トップ通過でした。そりゃ当然ですよね。あいつも師匠の弟子ですから。 リツが一人前になったら、――二人で、必ず役に立ちます。待ってて下さい。
[あの日の目前に誓った約束は、ついに果たされることがなかったが。**]
(216) 2016/06/05(Sun) 01時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/06/05(Sun) 01時半頃
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― 2階から3階へ向かう途中 ―
ね、ヤナギさん。俺1つ気になってたんだけど キルロイ隊長が捕えられたのは最上階だよね? ……坂町さんも同じところって考えてもいいもんなの?
階をしらみつぶしに探さねーでいいのか、は迷う 俺の一存じゃ判断できねーけど
[キルロイを探す事に躍起になって 隊長の幼馴染であるもう1人はどうなのかと尋ねる
サポート役をと告げるヤナギは頼もしい>>215 己は前線で突っ込んで、殺して殺して殺しまくるしかできない 傷つこうが何しようが其れしか能がないから。それにさ
大切な存在がいる人たちが怪我するよりか 死のうが誰も悲しむ存在などいない鉄砲玉の己が 腕の1本でも吹き飛ばされた方が ずっと、いい。そう、ずっと]
(217) 2016/06/05(Sun) 01時半頃
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大丈夫?立てる?
[へクターに手を貸して、その身を起こさんとする。 毛を逆立たせ、その姿をあらわにしている尾から、へクターが弱っているわけではないのだと悟る。 身体に触れれば、他人の体温に抑え込んだ疼きが戻りそうで、慌てて床に溜まった水に手を漬けた]
この水、たぶんヤナギさんの。 ここの触手、切ると変な液体出るみたいで。
[だから、気を付けてと言外に。 亀吉とも、話をしたかもしれない。
四井の脳を占めるのは、最上階のキルロイと、 飛び出していった布袋のこと]
布袋さんは、この先?
[確認するように問えば、言葉少なにその場をあとにする。 三階へと続く階段まで、駆けてゆく]
(218) 2016/06/05(Sun) 01時半頃
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[叫ぶ役はラルフに任せて、先を行った布袋の背中を追いかけていく。 ヘクトールとの合流も命にはあったが、回復能力を持つ彼との合流を一番に考え、脇目振らずに駆けて行った。
淫液を浴びたせいか、魔物が次々と眼前を塞いでくるのを舌打ちをして応戦する。 気持ち悪い。身体が疼く。熱い。吐き気がする。 それらをみんな吐き出すように、太刀筋は鋭く一閃、飛びかかってくる小物を袈裟に斬り捨てる。]
……布袋さん!
[先程は雷撃の触腕に遮られた声が、今度ははっきりと相手を呼んだ**]
(219) 2016/06/05(Sun) 01時半頃
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/* なんかもう……J……ほぼほぼ同じ認識っぽくて非常に感動してる……ほんとありがとう…… そうだよね厳しい親代わりの師匠縁故おいしいよね……うめえ……じっくりあじわいたい……圧倒的感謝…… */
(-87) 2016/06/05(Sun) 01時半頃
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/* え、布袋さんどこにいんの……?
(-88) 2016/06/05(Sun) 01時半頃
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―回想:飲み会で―
[>>187>>188 でろでろに酔った布袋に、程よく相槌を打って酌に付き合うのはよくある光景だった。 >>200うつらうつらとするキルロイに、]
眠かったらベッドで眠るんですよ
[と謂ったものの、聞こえていただろうか。 それから―――]
――しょうのないひとだなぁ…… 私の膝なんて硬いでしょうに
[苦笑交じりに、ベネットの膝に頭を預けて寝ている布袋の髪をゆるやかに梳いた。]
……、なかなおり、できるといいですね。
[こんな言葉も、覚えていないのだろうなとわかってはいても**]
(220) 2016/06/05(Sun) 01時半頃
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― 2階から3階へ向かう途中 ―
――、―――
[ラルフに指摘され>>217 少し、考える]
……そうですね、 別のところに捕らえられている可能性もあるか。
できうる限り調べていきましょう。 その際はできれば2人以上で組んで。 1人にならないようにしてください。
[お願いします、と告げたが そううまくいくかどうかは分からない。]
――誰かが死ぬことは、 J様だって、望んでいない。
(221) 2016/06/05(Sun) 02時頃
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|
[この三日間で――否、これまでの人生で、こんな風に誰かに触れられたことがあっただろうか。 頭を撫でる手に瞬き、長い髪を伝う指先に息を漏らす。 違う、目の前の男は魔だ。 対魔忍が忌むべきもの。倒すべきもの。 加えてこの男は、キルロイに害を成した。 小隊を壊滅に追いやった。
優しげな口振りも、穏やかな笑顔も、全て偽りに違いない。 それなのに、己に触れる手を払い除けることが出来なかった。 言葉の一つ一つが、罅割れた心の隙間を毒で冒していく。
耐えてきたのは、この三日間だけではなかった。 ずっと辛かった。苦しかった。 誰かに縋ることも、甘えることもできず、ただ全てを胸の内に秘めていた。]
(222) 2016/06/05(Sun) 02時頃
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…………楽に、
[過ぎた快感が己の身体を狂わせ、甘い言葉が己の心を酔わせる。 魔の者の手段など、知り過ぎる程に知っている。 一度転がり落ちてしまえば最後、最早戻る道は無い。
しかしこれ以上耐えたところで、常に影であり続け、劣等感と孤独を抱き、それを口にすることも出来ない日々が続くだけだ。 己の弱さを呪い、無力を嘆くだけの毎日。 そこにどんな価値があるというのだろう。
動けずにいる合間に、しゅる、と腰に触手が巻きついて体勢を変えられる。背に感じるのは柔らかい触手の弾力だった。 晒された後孔に先端が触れ、それだけでどぷりと先走りが溢れる。待ち望むものがすぐそこにあるせいか、奥はより一層疼きを増した。
―――― ああ、もう、 耐え切れない。]
(223) 2016/06/05(Sun) 02時頃
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つーても、単独行動組はもう飛び出しちまったんだけど そのあたりどーするヤナギさん
[弾丸のように突っ走っていった影流や、 途中で別の方面に向かったか、姿を見なくなった四井を指す]
……できりゃ戦力的には、ヘクターと亀吉とに合流した方が良くね? 怪我してるんと、防御を得意とする奴とだけじゃ 持久になったら大変そう
[オールラウンダーなヤナギがいれば なんとかなりそーだけどと告げたが反応はどうだったか びっ、と槍にこびりついた血を払えば、 床に赤が歪に描かれる
どうせなら頬に散った緋色を舐めたかったが 流石に触手の体液被った後でそれする莫迦はいない]
(224) 2016/06/05(Sun) 02時頃
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Jのおっちゃんは、リツが居なくなった後も ずっと心配してたしな。生きてるって
[あんだけ大量に散った血を見ても 死んだとは言わなかったのを思い出して呟く
結局、Jが正しかったのだが。魔に堕ちてまで どうして彼は、生き抜こうと思ったのだろう 己ならすぐに首を掻っ切って死ぬが
そのあたりが、大切な存在が居る者と 居ない者の違い、なのだろうか]
(225) 2016/06/05(Sun) 02時頃
|
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[罅割れた心は甘い毒に堕ち、掛かる負荷を放棄する。 自ら腰を動かし、直円の中心を少しずつ、奥へと迎え入れていく。
それは即ち、対魔忍として、人としての堕落を意味している。 魔の者の手に堕ち、狂っていく人間を幾人も見てきた。 そして今、己がその中に加わろうとしている。 しかし、そこにあるのは悲壮でも苦悶でも無く ――――深い安堵だった。]
あ、あ、っ もっと、 もっと、奥……ッ
[ぽっかりと空いた後孔が満たされると共に、己の心の隙間までもが埋められていくような感覚を覚える。 己を苛んできた劣等感も、弱さも、全てが快感と熱に呑まれていく。零す吐息は熱く、両手を直円の首裏に回し、強く抱き寄せてより深い繋がりを請う。
如何に浅ましく見えようと、愚かに見えようと構いはしない。 己はようやく、己を縛るものから解放されようとしているのだから。**]
(226) 2016/06/05(Sun) 02時頃
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― 廃ビル・3F ―
[三階の状況は、一階や二階とは明らかに異なっていた。 まず、オークの数が多い。そして、]
んだ、この臭い……
[決定的な、異臭。 生臭いような臭いは階下でも漂っていたが、ここは明らかに、臭いが濃すぎる。 思わず、手首に巻いた手甲を鼻に押し当てる。
この臭いの正体は、男なら誰もが分かるはず。けれど、ケタが違い過ぎる。 一人や二人じゃ、ない]
んっと、趣味悪ぃ……
[強すぎる悪臭に、くらくらと眩暈すら覚えるのは、気のせいだろうか。 気色悪いのに、妙に心臓がどくどくと脈打って、吐く息が熱くなる]
(227) 2016/06/05(Sun) 02時頃
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まじかよ。ざけんなよ、
[伸びてくる触手を、足で蹴散らす。 こんなことで息を熱くするのも、自分の意思ではないところで生理反応をコントロールされるのにも、腹が立って、無性に気色が悪い。
息を整えていれば、前からふらふらとオークが歩いてくるのが、見える。 理性のタガなんて外れ切っていて、目も見えているのかよく分からない。
ただ、こいつが自分をどうにかしようとしていることだけは、分かる]
よう、デブ。 大事なところが、丸見えだぜ?
[愚鈍な動きなのに、露わになったオークの下半身はグロテスクなほど猛っていた]
(228) 2016/06/05(Sun) 02時頃
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[オークの腹に、硬い踵を思い切り埋め込む。それだけで、間抜けなオークはよろけて、尻もちをついた。
硬い頭蓋骨を感じる頭を掴んで、地面に押し付けた]
おい、 もっと楽しませてみろよ。
[首元目がけて、鉤を振り下ろさんとしたその時、 壁から伸びた触手に、不意打ちで足を取られる。 こんどはこちらが、引き倒される状況。
起き上がったオークが、四井の眼前に性器を突き付けてくる]
キメェんだよ!!!!
[切っ先を閃かせ、オークの性器に突き立てた。 声にならない叫び声をあげ、オークが暴れ、悶え苦しむ。
男として同情こそすれ、そんなことを感じている暇は、今はない]
(229) 2016/06/05(Sun) 02時頃
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[触手は、こちらに迫っている。何本も。
このままでは、やられてしまう。
目を閉じる。拳を強く、爪が食い込むくらいに強く握り込む]
ここで終わって、たまっかよ……
[念じろ。念じろ。 大丈夫だ。できる。できる。
目を開く。 強く、強く力を込めた拳を開いた、その瞬間]
(230) 2016/06/05(Sun) 02時頃
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[四井を中心に、竜巻のような旋風が巻き起こる。 鎌のように鋭い風が、伸びてくる無数の触手を、そして苦しむオークを切り裂いた。
ふわりと、風が止めば 辺りは一瞬の静寂に包まれていて]
……でき、た
[訓練では、一度もできなかった。 対魔忍を辞めた今になって、できるなんて。
自嘲的な笑みが漏れる。
その時思い出したのは、リーチの短い四井に風術の習得を勧めた、Jのこと**]
(231) 2016/06/05(Sun) 02時頃
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──廃ビル2F──
[ 身体を焼き焦がすような憎しみが育つ一方、心根は冷えきっていた。浅い部分では笑えても、魂は直円を求めているのだ。 それでも、血も涙も通っていない悪魔ではない。負傷した仲間がいるならば気にはかけるし守りもする。 それが特殊な怪我>>101ならなおさら心配にもなる。 しかし、ヘクターの説明通り手当ては無駄らしい。 ヘクターの服が伸びるほどぎりぎりと引っ張っていたが、問いかけられると黙り混む。 目をそらすと、ぱっと解放した。肩をすくめる。亀吉の負けだ。]
そうだな。たとえ腕が千切れていようが死にかけだろうが駆けつけて、直円の喉をこの薙刀で風穴あけてやっただろうな。
……確かに、不格好だが走れるし戦えるなら十分だな。 後ろでへばったら隠すくらいのことはしてやる。
[ 照れ隠しも嘘もない。もし倒れたらヘクターの言葉に甘える。 ただ、激情に駆られた身体を今は理性で支配している。 ヘクターのお蔭、だろうか。素直に認めるのは癪だけれど。]
(232) 2016/06/05(Sun) 02時頃
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/* 朧のキャラ造形は、プロでこれやっといてこれから左に突っ走ります!!ってところが最高オブ最高で両手合わせて拝むしかできないし どういじめられるのか楽しみだわ */
(-89) 2016/06/05(Sun) 02時頃
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酒? 四井の料理? よくそんなことを考えられるな。 まだ直円の首も取ってないのに。
[ 反射的に、後ろを振り返りもせずに手>>102をはたいた。加減はできなかったから、叩いた部分は赤くなってしまっただろうか。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎いとはよく言ったものだ。魔物や快楽に溺れるものは嫌い。退魔忍として戦う機会を得ながら一線を退いた、四井のことまでも憎い。
直円をの存在が濃厚になってきたというのに出てきた台詞と、四井の名前への苛立ちが迸る。]
(233) 2016/06/05(Sun) 02時頃
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ー 現在 ー
うおおおおおあああああっ!
[尻をまさぐる触手から逃げてきたはずなのに、何故か天井からも触手が垂れた空間に俺はいて、やっぱり一人で行動したことをひどく悔いているところだった。後悔先に立たずっていうけれど、毎度学習してない自分にいい加減腹が立つ。思わず吐きそうになりながらも、目の前に現れるオークをぶん殴っていく]
ッオラッ!喰らえっての!
[重いボディブローにぐらりと傾いたオークの首に手をかけて思いっきり捻る。首が180°曲がったそれは力を無くして床にどうと崩れ落ちた]
(234) 2016/06/05(Sun) 02時頃
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― 回想・本部にて ―
[魔の身体構造を解析し、それを物理的に裂くのに適した材質を検証し、最も有効に扱える形に整えて武器として支給する。 それも組織の研究者たちの大事な役割のひとつであった。 キルロイの小隊に所属するようになれば、己の担当は必然に所属する小隊となる。 誰にどんな武器が向いているのか、どんな戦闘スタイルがより個人の能力を効果的に発揮するのか。それを見定めるには当人へのヒアリングだけでなく、第三者からの視点も重要になってくる。 その相手として適していたのが、数々の対魔忍を育て上げてきたJだった。
何度か言葉を交わす内、Jは己にとってキルロイに次いで、気を許せる相手となっていた。 研究の合間に温かい茶を持参して、多くを語るでは無く、ただ同じ時間を過ごすこともあった。]
…………僕は、魔物と人間の間に生まれた、ハーフでした。
[こう告げたのは、そんなひと時の合間。 己の出自を調べていたことを告げるのも、それが最初で最後。 Jの反応がどうあれ、己は黙ったまま茶を口にする。]
(235) 2016/06/05(Sun) 02時半頃
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おい!何処だよ!!亀吉ーー!!ヘクターー!!
[一人で行動したくせに心細さが募ってきて、大声で叫ぶ。身体を酷使した疲労は回復の異能で誤魔化しながら、地図も持っていない敵の本拠地をひたすらに駆けていく。
こうしている間にもキルロイが、朧が、亀吉が、ヘクターが、敵の手に堕ちていたらどうする。馬鹿なくせに。何も出来ないくせに。何も考えられないくせに。黙って指示を待てば良かったものを、それすらしないで勝手に行動して、結果全員ここから帰ってこれなくなったら?本部で待つジェフが一人どんな気持ちでいるか]
……はあっ、はあっ、はあっ、……っ!
[息を吸うと肺がひどく痛む。 また何も出来ない。また守れない。また己の無力を突きつけられて、項垂れ頭を下げて『すまん』を唱えることしか出来なくなって。 だんだん湧き上がってくる不安に任せてがむしゃらに走り続けた。 途中壁にぶつかったり、何かにぶつかったり>>192したが止まることは無い]
(236) 2016/06/05(Sun) 02時半頃
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……ん?ぶつかった?
[はた、と足を止める。 さっき確かに何かにぶつかって、オークかと思ったのだがそれは襲って来たりもしなくて、突き飛ばせば「酔っぱらいキス魔!」なんて悪態をついてきて……]
……ん?んん?!
[もしかして、探していた仲間を見つけたのに気付かなかったんだろうか、自分は。とんだ大馬鹿だ。舌打ちを一つ]
……つか、あの件は忘れろよ……。
[任務が無事成功して祝い酒をしていた時、酔が回っていた俺はその時の功労者ヘクターに抱き着いて、その髭面に熱い熱いキスを送ったのだった。後で教えて貰って知ったからその時のことなんか何も覚えていない。ただ気まずい空気が残るばかりである。 そして今回もまたやらかした。きまり悪く頭をボリボリ掻いては、後続の部隊の到着をその場で待つことにした]**
(237) 2016/06/05(Sun) 02時半頃
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[魔物と人間のハーフなど、対魔忍の中にあっては然程珍しいものではない。 あのヤナギもそうだ。 近い境遇でありながら、己と彼との差は何処にあったのか。 また一つ妬ましさが増し、それを胸の内に飲み込む。
その弱さが己を堕落に導くことをその時はまだ、知らぬまま。**]
(238) 2016/06/05(Sun) 02時半頃
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/* キルロイって、主賓さんか。 丁寧に拾ってて、すごく好き……。
私もこうできたらいいんだけど。 今回特に調子悪いな、ごめんなさい。
(-90) 2016/06/05(Sun) 02時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2016/06/05(Sun) 02時半頃
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―3Fに向かいながら―
……それなんですよね
[こめかみを覆うような仕草を見せた。 飛び出すものが多いのは今に始まったことではないがこうなると頭が痛い。淫液に飲まれていなければいいが。]
―――そうですね。 彼らと合流して、道を拓きましょう。
[自分の役割を把握しつつの返答。問題児扱いだがラルフは周りを見る目を持っていると感じる。それから、す、っと意識を魔の気配に集中させる。縦の瞳孔が一度丸くなり、それから引き絞られた。]
…魔の濃い場所がある。 最上階ではなく、これは、…この上の階…?
(239) 2016/06/05(Sun) 02時半頃
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/* 布袋さんがどこにいるかわからないっていうか、ちょっと確定するのは待って欲しかったなーなどと。
(-91) 2016/06/05(Sun) 02時半頃
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──廃ビル2F──
…………。
[ なんの前触れもなく、いきなりずぶ濡れになった>>169。おそらくべネットの仕業だろう。 最大限の注意を払い、得体の知れない液体も触手もすべて体に届くまでに電撃で焼ききっていた亀吉にとっては不幸でしかなかった。
次また放電したらヘクターが感電してしまうではないか。理由はあるのだろうけれど。 これも全て直円のせいだ。濡れた不快感もツケて清算してもらわなくてはなるまい。
袖や裾を絞りながら振り返る。この男は水が苦手だった。]
だいじょう、……ぶ?
[ 突然何者かが突っ込んできてヘクターが尻餅をついた>>192。もちろん、それが布袋だと迫ってきたときに認識できたから、迎撃せずにそのままにしたのだが。止まらずに走り去ろうとするのは気にしない。 後々亀吉が追い越すだろうから。]
(240) 2016/06/05(Sun) 03時頃
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…………四井くん。きみとまた前線で会えるとは思いませんでした。
[ 努めて無表情と平淡な声のトーンを装った。直円がすぐそこにいるかもしれないのに、心を乱すわけにはいくまい。]
ご心配なく。 私も彼も戦えますよ。
[ 怪我を案じる四井を軽くとん、と押して離した。
自分たちとの間に一線を引くかのように。]
(241) 2016/06/05(Sun) 03時頃
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[蟀谷を覆う仕種を見れば、問題児はドンマイと声を掛ける 肩を叩かないのは、淫液の影響が残っていないかを懸念して]
俺は単独組でも影流は別に心配はしてねーんだけど、 現場離れて久しい四井と、けが人のヘクターあたりが 単独だったら不味いと思うんだよねぇ ……ってか飛び出すにしろ通信機、持っていけばいいのにさ
[莫迦の猪突猛進の俺でも其れ位は思うんだけど でもそれくらいに――キルロイが慕われている証でも、あるとも 自分の役割を定め、こうしてサポートに回るヤナギ その叡智と、自信を客観的に見定める能力 そのあたりは結構尊敬していたりする。言わないけど 彼の翡翠にも見える瞳――縦の瞳孔が丸くなった其の後に 告げられた内容にふむ、と思案]
(242) 2016/06/05(Sun) 03時頃
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最上階よりも濃い、ふぅん ……ね、それって殺っちゃっていーの?
[基本方針殺られる前に殺れが信条 槍を構えて渇き具合をチェック ……ま、感電は僅かにしそうだけど 咄嗟の時に使う位は問題ないだろう、と判断し]
てか、俺もう1個心配してんのはね――― 四井と亀吉。拗らせちゃってんじゃん?
別に人の進路に関してはほっときゃいいのに、 自分が期待してたからって八つ当たりしてるじゃねーの 亀吉、普段はしゃっきりしてんのにみっともねーの
それが連携に罅、もたらさねーかが心配
[周りをよく見ているということは、その輪に入らない事を意味する 一歩離れて見つめるのは己の役目と勝手に決めている 毒舌も、睥睨も。言いにくい事をすぱっと述べるのもである]
(243) 2016/06/05(Sun) 03時頃
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/* 屑がやりたいです。ドクズな問題児が…… トラウマをざっくざくついていきたいのです(できてない
(-92) 2016/06/05(Sun) 03時頃
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──廃ビル2F──
[ 一度は通りすぎたヘクターにため息をつく。ふりかかる火の粉を払える力があればよいが、布袋のような普通の人間があんな突撃をしては危険すぎるだろう。 ヘクターに悪態をつかれてようやく戻ってきた布袋に薙刀を構える。]
布袋さん、あなたという人は。奥さんというものがありながら……。 密かに片想いしてたんですか?
敵に堕とされないようにキンタマとちんちん切り落としてっていいですか?
[ いくら好色でも、自身をコントロールして楽しむ者はいい。
問題はコントロールできない輩。
直円を連想して腸が煮えくり返りそうだ。 なんやかんやいって布袋は振り回されているように見えてその実、性欲とうまく付き合っているように見えたのだが。
今の状況では布袋には男性器はない方がいいだろう。]
(244) 2016/06/05(Sun) 03時頃
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──廃ビル2F──
[ 四井と言葉少なに会話し、布袋へ向けた矛先を収めた後。]
では、私は先を急ぎます。 この辺りの敵はあらかた掃除したので比較的安全でしょう。
先へ行くのならば、最低限自分の身だけは守ってください。 これ以上の侵入は一層難しくなると予想されますから。
[ 後続を待とうとする布袋>>237に別れを告げ、また走り出す。 ついてくるならば、言葉をかければ反応はするものの、歩調を合わせることはないだろう。]
(245) 2016/06/05(Sun) 03時頃
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[問題児に>>242慰められた。 ヤナギ・ベネットははい、とこめかみから指先を逸らす]
――ええ、四井には 無茶をしてほしくない。
[腕はいいのに、とぼやく。 自分が受け入れ、連れてきたからには守る義務もある。]
通信機の存在を忘れていやしないかと、心配です。
[もう一度こめかみをぐり、と押し、それから続く言葉にははっきりとこう謂った。>>243]
構いません、 敵ならば、斬る。 裁量はあなたに任せます、ラルフ。
(246) 2016/06/05(Sun) 03時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/06/05(Sun) 03時半頃
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それに一応、限定復活なんだっけ? してても四井はコックさんなんだからさ 傷つかせたり、一番槍取られたりしら、 退魔忍の名折れじゃん?現役組何してんだって 言われる可能性はたけーわな
――そーいった面で、今後老獪な奴等がさ 突っ込んでくる可能性もあるし それも考えて――連れて来たんだろ。ヤナギさん
[ならま、彼の無事を祈るしかねーよなと 心配している副隊長にケラケラ笑い、告げる 蟀谷抉りすぎて頭痛しねえかなーと思いつつも 確り指令は、聞いた]
あ、っは。りょーかい、副隊長
(247) 2016/06/05(Sun) 03時半頃
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[タン、タンッとタラップを駆けのぼり 漸く三階に付けば臭気に鼻が曲がりそうになる 精と、血と、腐った臓腑の香と言っていいのだろうか オークやら触手が蠢くのを見れば、 敵さんはっけーんとばかりに槍を構えたその時か
一陣の旋風が巻き起こるのを、見た>>231]
風……っていってもあんなでけーの 影流が使える筈ねぇ。誰だ? って、あれ、四井じゃねーの
[未だ残党はいるのだし、此処はひとまず――]
ねーヤナギさん。四井と合流すんなら俺露払いしようか? 其れとも俺があっちに特攻した方がイイ? 無視して先に進む……ってのは流石に寝覚め悪そーだけど
[こてん、と首をかしげてどうするかを問いかける 槍の穂先に、紫電を纏わせて]
(248) 2016/06/05(Sun) 04時頃
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/* 多分渇きかけだからあいででででとか言ってそう(雷ばちばち)
(-93) 2016/06/05(Sun) 04時頃
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[さて、ヤナギの答えはどうだったろう 何はともあれ――己がすべきは唯1つ]
副隊長から許可も貰った事ですしおすし 始末書はかかなくていいね、ラッキーラッキー
さぁ、殺してあげる、痛めつけてあげる 魔物はみぃんな、俺の敵
[存在価値を示させて?そして俺の手で殺されてよ にっこり笑って、水分が蒸発しきっていなかったか 手が爛れるも構わずに
雷を辺りに*まき散らす*]
(249) 2016/06/05(Sun) 04時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2016/06/05(Sun) 04時半頃
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──回想・10年前──
[ そのとき、背中を預け、心を委ねた唯一無二の存在があった。共に艱難辛苦を乗りこえてきた相棒貞次。穏やかで和を重んじる貞次と荒っほい亀吉はまるで真逆だったが、不思議と気は合った。けれど同調することはなく、ヘクターの耳を見て突っかかった亀吉を貞次は諫めた。貞次に注意されたときは渋々ながらすぐに引き下がったものだ。
隊の内外で貞次と亀吉は強力なコンビとして知られ、あの日の任務も二人で多くの手柄を立てた。 負傷者を搬送する車に護衛として亀吉一人が乗って、帰り道は貞次と別れた。 今思うと、そのとき負傷者が若干名出ただけという、大成功に終わった任務で油断が生じていた。
──それが正常な相棒の最後の姿だっただなど、予想だにしなかった。]
(250) 2016/06/05(Sun) 05時半頃
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[ そのあと、通報があった。亀吉の本隊が魔物に襲われ、壊滅的な被害を受けているという。 誰かが止めるのも聞かずに現場へ急行し、絶句した。
散乱する仲間の死体。それを弄ぶオーク。 記憶は一旦途切れた。 気がついたら道路は黒焦げ、オークは炭になっていた。血塗れになって死体を並べる亀吉を遠巻きに隊員が蒼白な顔で見ていた。
我に帰ったのは、そこに貞次の顔がなかったからだ。
幾人かは連れ去られた可能性があるという。捜索チームが編成されたが、1週間で規模は縮小され、2週間が経った頃には生存は絶望的として打ち切られた。 亀吉は休みを願い出て探し続けた。]
(251) 2016/06/05(Sun) 05時半頃
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[ そんなときだった。ヘクターが協力を申し出てくれたのは>>101。]
なんで、お前が? 俺のことは嫌いなんだろう……? それともなんだ、仕返しでもする気かい?
[ 戸惑いを隠せなかった亀吉は突き放そうとした。しかし、ヘクターの気持ちは純粋そのものだとわかると、涙を見せた。 亀吉の記憶の限りでは、泣いたのはこのときだけだ。]
ありがとな、ヘクトール。大切なものを守りたい。それは人もハーフも変わらないんだな。 俺が間違っていた。許してくれ。 ……どうか、よろしくお願いいたします。
[ 人間と比べ、敏感なヘクターの尽力により、捜査は進んだ。 いないことはわかる、という範囲がどんどんと広がったのだった。
そうしてついに1ヶ月が過ぎた。絶望に飲まれまかけた時だった。]
(252) 2016/06/05(Sun) 05時半頃
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[ ヘクターが相棒の臭いがすると言う。以前捜索して、確かにいないと断定した、ある区画の路地裏だった。
転がるように相棒の元へ駆けつけ、目にしたものは信じがたいものだった>>176。
一目で相棒だとわかった。──様子がおかしいこともわかったが、到底受け入れられなかった。 ヘクターがどうしていたかは記憶にない。
貞次に前後から突っ込む男二人に電撃を浴びせた。]
貞次! すまないな、遅くなった。恐ろしかったろう。もう俺が来た、安心し……!?
[ 突然貞次に飛びつかれ、地面にしたたかに背中を打った。悪臭が鼻をつく。貞次が亀吉のズボンをおろそうしたとき、何をしようとしているのか理解した。 辺りを閃光が包んだ。]
やめろ!!!
(253) 2016/06/05(Sun) 05時半頃
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[ その後身体を清め、病院で目覚めても、貞次は快楽を求め続けた。 一僂の望みをかけて貞次と毎晩寝たこともあったが、亀吉の傷が抉られただけだった。
もう貞次は二度と戻ってこない。そう諦めた瞬間、亀吉の心は完全に壊れた。
後で聞いた話だが、手練れの退魔忍で編成されたチームに捕縛され、投獄されたという。ところ構わず放電し、吠え、手がつけられなかったらしい。殺すことも視野に入っていたのだとか。その間の記憶はない。
「貞次の仇も取らないでそんなところで朽ちるのか」
と、見舞いに来た誰かが言った。その一言で融解していた自我はたちまち形を取り戻した。 貞次が帰ってこないのならば、せめて仇に同じ屈辱を与え、首を持って帰りたい。
急に落ち着いたことを不審に思われたが、模範的に過ごしていると、1年で牢を出られた。防衛の任務と教育の任務が多いのは不満だったが、口には出さなかった。]
(254) 2016/06/05(Sun) 06時頃
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──回想・6年前──
[ 相棒を壊した犯人を探し続けていた亀吉は、ようやく居場所を突き止めることに成功した。非番だったが関係ない。むしろ、欠勤せずにすむのだから、運がよかった。たとえどんな任務についていたとしても、この衝動は抑えられないだろう。
本部に連絡だけ入れ、応援を待たずに突入した。案の定待機と言われたが初めて無視を決め込んだ。 扉を蹴り開け、辺り一帯に響き渡る大声で怒鳴る。]
おい、いるんだろう! 俺は亀吉。四年前、相棒の貞次をお前たちに奪われた者だ。 その落とし前、今日つけてもらうぞ!
[ そのとき、仇はそこにいたのだろうか。もう去るところだったのなら、後ろ姿を目に焼き付けただろう。名乗り返してきたならば、日に何度もその名を繰り返したことだろう。]
(255) 2016/06/05(Sun) 06時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/06/05(Sun) 06時半頃
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/* キンタマとちんちん切り落としwwwwwwwwwwwwwwwやめろよエロ村なのにプロでパイプカットてか楽しくないじゃんちくしょうwwwwwwwwww
(-94) 2016/06/05(Sun) 07時頃
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―2〜3F >>243>>247― ――亀吉と四井については 間に入って取り持とうとは 思っていますが、
[この任務を通じて、多少なりと溝が埋まればいいという気持ちがなくもない。――生真面目ゆえに、軋轢や縺れに対し、真摯に向き合えば分かり合えるのでは――と、考える節があった。 それだけでは解決しないものもあるというのに。
このようにやや甘いところもある故 ラルフのような視点は貴重だった。]
――貴方はよく見ていますね、 けれど、彼を追い込んだのは対魔忍という組織自体でもあるので、一番槍を持っていかれるという可能性については名折れと謂うよりは――いっそ、皆に火がついて悪くない結果を齎すかと。
(256) 2016/06/05(Sun) 09時頃
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一番心配しているのは、 無茶をしてしまうことなので
……特攻、すでにしてしまいましたから 後はこちらでカバーですね。 実戦経験の少なさはどうしても戦場で出てしまうから―――
[水の術――ヤナギ・ベネットが「水禍」と総称するそれを練りながら。]
露払いをお願いします、ラルフ。 敵は殲滅、容赦は不要。
[そう許可を出した。 知性あるものを捕らえられれば尋問もできるだろうが、ここのオークからそういったものは一切感じられない。故に不要と割り切った。]
(257) 2016/06/05(Sun) 09時半頃
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それと。 ――もしリツを、貴方が「本物」と確信できるなら、――確保を試みてください。ただし、自分の身の安全を一番に考えること。 いいですね。
[そういうと、水を放ち、チャクラムを舞わせ、 道を拓いていく。激しい花火の様に雷光が煌めく。美しいと思った。]
(258) 2016/06/05(Sun) 09時半頃
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ー廃ビル3階階段→廃ビル5階ー
[直円が朧を肉体的にも精神的にも侵していく様子を見ているのを見る表情には色はない。 感情なく、ただ踵を返す。 問われたら、短く答える]
少し、気分転換してきます。
[どんな気分のスイッチなのかは言わないが降りてきた階段をのろのろとあがっていく。 この先に続くのは兄が囚われたあの扉だ]
(@26) 2016/06/05(Sun) 10時頃
|
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ー5階ー
[先程は寄りかかるだけだった扉を細く開く。 中では未だ触手が蠢く]
…。
[小さな体を滑り込ませると、扉に背を預けながら捕らわれの姿を見上げる。 まだ、彼に正気はあるのか。 声はかけなかったが、ただぼんやりとその様をみる*]
(@27) 2016/06/05(Sun) 10時頃
|
|
―廃病院―
[古く朽ちかけた病院の手術室。そこをひとときの根城として、小柄な少年が持ち込んだ機械をいじくり回している。]
んーンフーんっふふー、粘度ー密度ー鮮度ーどれもイイね!
[目の前の機械の中ではショッキングピンクの液体が重い音を立てて沸き立っている。 巨大なフラスコのようなその容器によじ登り、手持ちのシリンダーに少量吸わせて戻ると、けたけたと笑い声をあげた。 精製しているのは、高密度の媚薬にナノマシンによる洗脳効果をつけた特注品だ。 常識を破壊し、欲に忠実になるような薬品。同胞からの面倒な依頼にも、これなら応えられるだろう。
依頼されたのは、この病院一帯を満たすガス。 捕らえた対魔忍を更に狂わせるトリガーだった。フラスコの中では粘液状だが、機械で霧散させればそれは重く甘い霧となる。]
(@28) 2016/06/05(Sun) 10時頃
|
|
[シリンダーの中身を各種計測器に少量ずつ落とし込み、スイッチを入れる。 中身が1cmほど残ったシリンダーには針を装着して――、にひ、と口角を釣り上げると、迷いなく細い左腕に突き刺した。]
んっんっアアアアアーーーッ!!!アッ!あっコレすごい!すごいいぃヒヒヒヒヒ!!!あァっダメ脳がダメになっちゃう!!なっちゃうダメこれ!!
[甲高い奇声をあげた口からは、泡混じりの涎が筋を作る。注射針を刺したままで床に転がって、ガクガクと全身を震わせた。]
アア……最高……天才……誰こんなの作ったの?ボクだね?ボク天才だね?
[キカ。 見た目は十五歳程でも、その実は下級悪魔。主に薬で人を騙し操ることを得意とするが、最近は専ら機械弄りが趣味らしい。]
(@29) 2016/06/05(Sun) 10時頃
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/* 何この人こわい(ほめてる)
(-95) 2016/06/05(Sun) 10時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2016/06/05(Sun) 10時半頃
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[空になった注射器を抜き捨てて、小柄な体は手術台へとよじ登る。 人間ならばあの量を摂取するだけでもショックで気が狂う筈だが、この少年にとってはそれも一瞬の快楽に過ぎない。
手術台の上には、ローター、バイブ、アナルビーズ……各種の玩具が様々に転がっている。その中からごつごつしたバイブを手に取ると、傍らのチューブから謎の粘液をこすりつけ、臀部へと押し当てた。 手術服と白衣に身を包んでいるが、下は何も履いて居ない。]
んあああああっ!あっ!あひっ!ふといっ!あぁン!!
[刺激を求めるようにぐりぐりと床にバイブを押し付けて座ると、壁に設置した巨大モニタに目を配る。 そこには16分割された画面それぞれに、廃ビル各地の様子が映し出されていた。]
あっ……アハっ……被験者、欲しいなァ……
[大きなフラスコの傍には、煙が噴き出す装置が幾つか。 せっかく対魔忍が集まっているなら、あれもこれも試してみたい。 丸いレンズに対魔忍たちの様子を反射させながら、面白い素材がないか目を凝らした。*]
(@30) 2016/06/05(Sun) 10時半頃
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/* 名人ほんとさあ
(-96) 2016/06/05(Sun) 10時半頃
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好奇診 キカは、メモを貼った。
2016/06/05(Sun) 10時半頃
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――組織本部――
斥候からの報告を確認する。 首謀者は「直円」、配下のオーク多数。 ビル自体が触手のように変化しており、捕まれば性的に蹂躙される。 切り落とした場合性的興奮を齎す液体を出す。 ――わかっているのはこのぐらいか。 [その情報について詳しく聞こうにも、持ち帰った対魔忍はただ一人の例外もなく死亡している。 彼らが自分の顔を見て「生きて帰るという命を遂行出来た」と安心したように目を閉じたのを思い出すと、ギリ、と歯噛みをした。 報告をまとめた事務官も悲痛な表情を浮かべている。]
(259) 2016/06/05(Sun) 11時頃
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非戦闘員も混じっていると言ったな。 ……朧もか、 [自分が兄弟を拾ったのと同時期に保護した少年。 兄弟よりも対魔の能力は格段に低かったが、別の方面に活かせる才があると当時の上官――今は鬼籍に入っている――に訴えた。
兄弟の世話と部下たちの指導で、少年期の朧の世話には直接関わる事は少なかったが、見立てが間違っていない事は彼が研究職となった時に証明された。 朧の作る武器は単に魔を裂くという目的を達成する為だけのものではなく、その使い手の特性を活かせる仕様になっている。 彼のおかげで戦いやすくなった対魔忍の数がいくらいたことか。 それは戦闘員1人増やすよりももっと強力な貢献である。]
(260) 2016/06/05(Sun) 11時頃
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――回想 本部にて――
[幹部となって直接部下たちに指導をする時間が減っても、朧の来訪をJが断る事はなかった。 部下の異能の適性や使っている武器の弱点などを伝え研究に活かして貰うという仕事の為だけではなく。 余裕がなかったとはいえ、兄弟と「分け隔てて」育ててしまった罪悪感のようなものを埋めるという自分勝手な目的もあった。
静かに茶を飲んで時を過ごす間、埋まっていたのはJだけで。 朧を埋めてやれなかった>>222事には終ぞ気づかないまま。]
――そうか、 [出自を突き止めたと明かした朧>>235に短くそう返す。 組織にはそういう出自の者も一定数いる。 寧ろ何の血も因縁もなく強い異能を持つ只人の方が珍しいかもしれない。 孤児が只人であれ魔の血を引く者であれ、組織に属して魔に対する気があるのなら、除名などにはしないだろう。]
朧の淹れる茶は美味いな。 [それ以上朧が何も言わないならば、Jもそれについて何も言わない。 ただ、「朧」という人間が「持つもの」を認め、マグカップの中身を飲み干した。*]
(261) 2016/06/05(Sun) 11時頃
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それと、コック……ああ、四井か。 あれは「非戦闘員」と呼んではいけない。 私はその呼称を許可した覚えはない。 [スーツを脱ぎ、対魔服を身に着ける。 一番下に着るレオタードのようにぴっちりした服は、若い時から一切サイズ変更を行っていない。 その上からスーツと似た仕立てのスラックスとシャツを身に着け分厚いロングコートを羽織った。 鼻と口をマスクで覆い、肘まであるレザーグローブを嵌める。
装備を確認した。 弾がこめられていないハンドガンと剣のグリップ。 たとえ誰に奪われても、自分の生を脅かす事はないもの。
対魔忍は自分に合った戦い方をすべきだ。 その教えはきっと、訓練に来なくなった料理人の頭にも残っている筈。]
(262) 2016/06/05(Sun) 11時頃
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――回想 とある日の訓練場――
どうした? お前の「気持ち」はその程度か? [Jは冷ややかな目で訓練生を見つめていた。 周りでは失笑が起こっている。 程度の低い虐めは把握していたが、助け船は出さなかった。 こういった精神的な重圧も力を解放させる為には時に必要だからだ。 だが、その目的は明かさなかったから、四井からは虐めに加担しているようにも見えたかもしれない。]
私はお前に「向いていない」という烙印を押す気はない。 「向いているものを伸ばす努力を怠るな」と言っている。
(263) 2016/06/05(Sun) 11時頃
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[ヘクトールや布袋のように力技で押せる体格ではない男は今は泥だらけだ。 「被るだけで屈辱なもの」を払いのける訓練のひとつ。
ベネットのように水で防いだり術者を攻撃したりする適性はなく、 頼みの俊敏さも、広範囲からの攻撃で逃げ場をなくされては使えない。 そういう状況でも彼が生き残る為に身につけさせたいのが、スピードと共に使えば武器を失った状態でも十分戦える風属性の術だった。
だが、それを使えるようになる前に、四井は料理人に転職してしまった。 その話を聞いた時Jは表情を変えずに「休みだな」と言った。 彼が事務官から伝言されたその言葉をどう捉えたかは、知らない。*]
(264) 2016/06/05(Sun) 11時頃
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隔離する施設を用意しておいてくれ。 部屋ではないよ、「施設」だ。 では行くとしよう。
[スーツに合わせるには聊か重厚なつくりの靴を履いて、通信機を手に取る。
リツが消えた場所に残されていたそれは今や旧型となっていたが、Jは頑なにそれを御守のように使い続けている。**]
(265) 2016/06/05(Sun) 11時頃
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/* コア的にも名札プレイなのでグローブを出す事に遠慮はしない事にした。
(-97) 2016/06/05(Sun) 11時頃
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―廃ビル3F―
風の術が―――四井の?
[>>248ヤナギ・ベネットは微かに目を瞠る。 それから小さな笑み。]
――できるじゃないですか。
[それは、彼には届かぬかもしれぬ賛辞。 訓練を付けていたJも喜ぶことだろう。 自由に、枷を切って飛び立てる力。 あの技があれば中衛も前衛もこなせるはず。
>>240 一方、水を巻いたことで稲妻を使う亀吉に弊害が出ているとは知らず――予想はしていたが、やむを得なかった、と詫びることになるだろう。何せ、彼は一度「壊れて」しまって以来少し気難しい。>>254]
(266) 2016/06/05(Sun) 11時頃
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/* ライトセイバーみたいに ブゥンってなるんですか!!!!!!!!!!(楽しみ)
(-98) 2016/06/05(Sun) 11時頃
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/* 語彙が足りない
ライトセイバーみたいに、フォースの力を取り込んで適合者が所持したときにのみ刃が出てくるギミックですね!!
(Take2)
(-99) 2016/06/05(Sun) 11時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/06/05(Sun) 11時頃
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― 5階 ―
[触手による責めが、少しゆるやかになった気がする。 休憩を与えられているのか、それとも他に意識が取られているのか。 階下では幼馴染が魔へ堕ちようとしているとも知らずに、助かった、と心の片隅で安堵した。
ともあれ、震えながらも大きく息を吐き、呼吸を整える猶予が得られた。少しでも疲労を緩めて、炎を纏う気力をひねり出せばチャンスは巡って来るかもしれない。 師匠直伝の呼吸法で気を落ち着け――ふと目線を上げると、音もなくいつの間にか、部屋の中に青の色が混じっていた。>>@27
ぼんやりとこちらを見上げる顔は、やはり記憶のまま。]
――お前、本当にリツか。
[確信はあった。だけどまだ、受け入れた訳ではない。 何故、五年前と見た目が変わっていないのか。
生きていてくれたことを嬉ぶ気持ちと、 幻覚であった方が、まだマシなのではないかという、若干の不安。 気の持ちようが掴めないまま、眉根を寄せて問いかけた。**]
(267) 2016/06/05(Sun) 11時頃
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/* キルロイさんがいっぱい ひどいことを楽しくされますように… サポートするよ!!こう、あの人の傍にいてあげてくださいとか…そういうの…する…(?
(-100) 2016/06/05(Sun) 11時半頃
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/* Jとかベネットに対しては、基本敬語だけどすぐに崩れる、みたいな口調かなあ。そこまで出せる機会があれがいいんだけど あとはキカでへくたんをむかえに行かなくてはならない。 キルロイもへくたんと回想したい。 やりたいこといっぱいだ! */
(-101) 2016/06/05(Sun) 11時半頃
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/* キカ可愛すぎかよ
(-102) 2016/06/05(Sun) 12時半頃
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―2階から3階へ>>256>>257>>258―
んー。まぁ亀吉と四井次第かなそこは 2人が今のままの方がイイと思ってたら、第三者が入って 余計にこじれちまう可能性もあんじゃねーのってね
四井は兎も角、亀吉の場合は 亀のようにかったい頭の原因退治しねーとダメだわな 丁度いいことに、そいつラスボスじゃん? やったねぶち殺せば解決じゃねーの
[10年前の事件は割と覚えている 己は当時施設から引き取られ育てられている訓練生だったが 仲間を喪えばあんな風になるのか、と 少し興味深かった記憶であった
他者の諍いを憂い真面目に向き合うヤナギの性質は優れたもので貴重 なら、そういったのを発揮できるように協力するのも また、隊員の務めでもあるよね。多分]
(268) 2016/06/05(Sun) 12時半頃
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あっは。確かに組織自体が追い込んだかのーせーは高いけど でも其処に所属するって決めたのは四井 大人、なんだから抜けて陰口叩かれるリスクも 周囲からの視線も納得済っしょ ……火は亀吉のケツにぼーぼーつきそうだよね でも、そーしたら逆に仲良くなれっかもねえ
[一番心配の無茶。単独行動取ってる時点で既にしてる気しかしないけど ま、先輩も大人なのですしおすし 後のこたぁ此方が黙って処理すりゃいいだろとは 楽観的に想いながらも、許可を聞けば水を得た魚 次々魔物を屠る様子は狂気めいていて
唯――リツのことに関しては。ちゃあんと戦闘に没頭しながらも はーい、と良い子の返事を、した]
(269) 2016/06/05(Sun) 12時半頃
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[ようやく合流出来たというのに、後輩は開口一番とんでもないことを言い出した>>244]
おいおいおい、待て待て待て早まるな話せば分かる。 酔った俺がどーなんのかってお前も知ってんだろが。 今なら素面だし!な?!な?!
[開き直る訳では無いが、だが性分は仕方が無くないか?と大慌てで以前誰かがやったように股間を抑える。敵の本拠地で味方に突然大事な息子を切られてたまるか。じりじり、と後ずさりしてヘクターの背後に隠れるようにする。ともすればヘクターの怪我にも気付くだろうか]
あ、ちょっと待ってろよ。 ……ほら、少しは楽になったか?
[両の手を患部の上に翳して念を送る。途中静止されれば断念するが、果たして彼は許してくれるだろうか]
(270) 2016/06/05(Sun) 13時頃
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―2階から3階へ>>268>>269―
そうかもしれません。 …人の関係は、難しいものですね。
[率直なラルフの意見に頷く。 彼の方が恐らく真実に近いところを見抜いていると感じた。]
仇をとりたがっていますから、 そこに付け込まれなければいいのですが… さりとて亀吉は自分の手で首級をとらなければ納得もしそうにないか。
[これもまた、少々厄介な話だ。 ぶち殺せば解決――とは、すんなりいかないかもしれないという予感がある。
あの日、相棒を失った彼は空っぽだった。>>254 ここまで立ち直ったのが奇跡であるとさえ言わしめるほどに。]
(271) 2016/06/05(Sun) 13時頃
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[――何もできなかった。 掛けた声は彼に響かなかった。 復讐を勧めることができるほど、ヤナギ・ベネットは強くなかったのだ。
こんな時、優れた対魔忍であった父なら、 何かもっと――響く言葉を掛けられたのだろうか。
ヤナギが物心ついてすぐ亡くなった父を思うとき、 追いつけない自分を歯痒く感じた。]
(272) 2016/06/05(Sun) 13時頃
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……ええ、 自分のことは、自分で決めないと。 年下の貴方に謂われるようでは四井もまだまだか。
[>>269 四井は23、ラルフ・橘は19。 この年の差を覆す口ぶりは長い戦闘経験に他ならない。 問題児と囁かれてはいるが、実力は折り紙付き――口は悪いし挑発もぽんぽん飛び出してくるが、慧眼の持ち主でもある。 若い世代を、育てていかなくては。 「J」も、そう謂っていた。]
…ライバル関係を築けるのが 良い落としどころのような気がしているんですけどね。
[亀吉と四井のことだが、 さてうまくいくかどうか。まずは任務を全うするのが先決だ。]
(273) 2016/06/05(Sun) 13時半頃
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(このビルは5階まである。 ――一番突破力が高いのは、)
[――水を放ち、触手の液を払いながら考える。]
(しらみつぶしに水を流して通路を探らずとも、こんな時、――武町の能力があればサーチも容易だろうに。)
[同じ水の属性を持つものとして、ヤナギ・ベネットは武町朧に、ゆるやかな仲間意識を持っていた。彼が魔と人のハーフだとは知らなかったが、自覚なくどこか似通った気配を感じていたのかもしれない。
武町はキルロイとJ以外の皆にそっけなかった。 ヤナギ・ベネットに対してももちろんそうで、 一定以上の距離に近づくな、と暗に謂われているのが肌でわかるほど。特に自分に対しては――というのは、自意識過剰だろうかと考えたこともある。
それもあって、挨拶をしたり、 声を掛けたりはしつこくない程度に心がけていたつもりだったが。 己が前線に出るたびに彼が暗い思いを募らせているとは、――本当に、まったく思いもよらないことだった。]
(274) 2016/06/05(Sun) 13時半頃
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―過去/水の性質― [生真面目がゆえに、ヤナギ・ベネットは 少々柔軟性に欠ける、と自覚している。 だからこそ、様々な局面に於いて、対処できるようになるべきだと叩き込んできた「J」の教えを守り、より深く身につけようとしてきた。
(それでも、朧の心の機微や闇には 気付けないあたり、鈍いのかもしれない)
忍術の訓練中も、派手なものより基礎を積み重ねることを重んじてきたせいで目立つ方とは言えなかったろう。
口うるさく、小言の多い優等生。 評価のままに在る。 「役に立つ」のに不必要なことは水に沈めるように、そっと**]
(275) 2016/06/05(Sun) 14時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2016/06/05(Sun) 14時頃
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ー5階ー
[触手たちの動きはだいぶ緩やかに見えた。ぼんやりと見上げているこちらに気づいたのだろう、降ってくる声>>267はこちらに問う。 逡巡し、小さな身体はずるずると扉を伝って床に座り込む。 膝を抱えて座り込むその様は師匠や兄に叱られたり、不満があったり、誤魔化しが露呈して不貞腐れている時と同じ仕草]
…俺じゃ、文句あるわけ。
[顔を埋め、膝に額をくっつけて小さくなる。 触手の這い回る部屋でさえなければ、本当に記憶そっくりそのままだろう。 こちらからだって、兄のその顰めっ面は記憶にどこか懐かしい。 けれど違和感がにじむのは、それが過ぎ去った5年の事実]
忘れてくれて、良かったのに。
(@31) 2016/06/05(Sun) 15時頃
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/* 追い越してはいないようだった
(-103) 2016/06/05(Sun) 15時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2016/06/05(Sun) 15時頃
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[顔半分だけを膝からのぞかせる。 世界を伺うかのような仕草]
あの、さ。 …師匠、どうしてる。
[実の父親のことなどほとんど覚えていない自分にとって、Jは父親も同然だった。 ”あたらしいおうち”は見たことがないものばかりだったし、毎日抜け出しては訓練場に潜り込んでいるのが見つかって米のように担がれながら摘まみだされたのも懐かしい話。 教えも碌に守れなかった自分が、あの人の事を師匠などと呼ぶのも烏滸がましい話だ。 生きることを、あの日の自分は確かに一度諦めかけたのだから]
(@32) 2016/06/05(Sun) 15時半頃
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確かに。難しーねぇ人と人との繋がりってのは 俺みたいに最初っから切り捨ててりゃ煩わされず済むけど でも、殆どは1人じゃ生きられねーからねしかたないね
[とん、とん。槍の柄で肩叩きながら 付け込まれるを心配するヤナギに、無理だろうねと一蹴]
燃え尽き症候群の心配もあるだろうけど 今迄に蓄えられた情報から、直円はあいての心を揺さぶる奴なんだろ?性的な意味でも そういった情、未練、突かないとは思えねーなぁ
[あれ程までに他者に入れ込み怒れる情など、 持ち合わせぬ問題児そう呟き、 床濡らす赤を靴底で広がらせる
自分は大切な物を喪った事がない 物心つく前に喪ったから、喪った事すら気づかないまま 覚えているのは唇に零れる赤だ。其れを飲んで過ごした だから赤は好き。大好き――殺して、浴びて。そうすれば 知らない過去を。覚えていない過去を手繰り寄せられる気がするから]
(276) 2016/06/05(Sun) 16時頃
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>>@31 [幼い頃から、リツは機嫌が悪くなると、こうやって膝を抱えて動かなくなるのがパターンだった。 さっきの余裕はどこへ吹き飛んだのか――さっきまで笑っていても、すぐに機嫌が悪くなるところまで昔のまま。14歳のまま。 だが、こんなに投げやりなことを言うような人物ではなかった筈だ。]
忘れる訳ねぇだろ。 お前何やってんだよ。
[自分を蹂躙している男に対する恍惚とした表情。自分の知らないあまいこえ。 単純に五年前からタイムスリップしてきたとも考え辛い。 けれど目の前の少年は、叱られた時のように膝から顔を出して、こちらを伺うようにしている。>>@32 善なのか悪なのか、敵なのか味方なのか分からずに、胸が掻き乱される。]
(277) 2016/06/05(Sun) 16時半頃
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……師匠は、ずっとお前が生きてると信じてる。 俺だって、同じだ。
[鳴らない通信機をいつもスーツに忍ばせていることは、口にせずとも知っていた。>>265 自分もあの後、腹が弱点になるのではないかと上層部が一度問題視したデザインの対魔忍服を、意地のように着続けている。 かつては腹が冷えそうだと笑っていた服だが、そんなものが弟が死ぬ理由にはならない。それを証明するために。]
――お前こそ、どうしてきたんだよ。 そんな格好のままで。
[それを問う声は、固い。]
(278) 2016/06/05(Sun) 16時半頃
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あっは。忍に年はかんけーねぇ、かな? 訓練時代含めりゃ、10年以上魔に関ってる奴がおおいんだしさ
ライバルってか、あれじゃね 四井が正直に腹んなかぶちまけたら元通りに戻る気がすっけど それで亀井が受け入れなかったら其処までの器ってだけで― ま、そんなこたないとおもうけどね
[同じ雷遣いとして、師事をしてもらったこともある 此の自分が短期間いえど誰かの下に学びについたのは 扱く珍しい(と、本人は思っている)からこそ 接した彼の人となりを鑑みて、そう思うんだよねと言い添える 己が慧眼かどうかは分からないが、人と一線引いてつきあい 仲良しの輪を遠くから見て、戦闘で魔物をぶっ殺して そんな生活を続けていれば自然そんな感じになるんじゃないだろうか
まぁ、本人ら不在のまま悩んでも仕方ない 全てはキルロイを、救出してからだ>>273]
(279) 2016/06/05(Sun) 16時半頃
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/* けつえきおいしい!けつえきおいしい! なるほとけつえきおいしい子なのか
(-104) 2016/06/05(Sun) 16時半頃
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ああ、血ぃ浴びたい。もっと、もっと
[オークを、うねる触手を紫電をまき散らし、屠りながら 呟く声には高揚はあれど酷く凪いだもの
戦闘が始まれば、逸る心と対照的に頭は冷え ただ只管、相手が血みどろになるのを求め槍を振るう どうすれば命を奪えるか。それは肉体に沁みついた経験が、 知っているから。其のままに動いて]
……やっぱ惜しいなぁ 何であの触手の体液被っちゃったんだろ俺 大体影流の所為だ。後で八つ当たりしてやる 槍の穂先の奴啜るにゃ、精液までこびりついてっから きちゃなくてできねーわ……
[血を浴びたい。人じゃなく魔物の血が 戦闘をしていると時折そんな情動が湧き起る事がある 何となく雷の威力も上がることもあって 今迄気にはしていなかったのだが――自分はどうして、こんな風に魔物の命を断ずるを求めるのだろうか。復讐でもないのに]
(280) 2016/06/05(Sun) 16時半頃
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[覚えているのは、唇を潤す赤と 其れを注いで笑ってた誰かの顔 ――それらを振り払って、唯槍で敵を、薙ぎ払う*]
(281) 2016/06/05(Sun) 16時半頃
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/* ん?これJと同居してるかどうかはちゃんとしておかなきゃいけない? まあ1dは隔離された部屋に居そうかな。ならいいかな。 */
(-105) 2016/06/05(Sun) 16時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2016/06/05(Sun) 16時半頃
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/* 亀井……
(-106) 2016/06/05(Sun) 16時半頃
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/* 俺のせいでーす!!!
(-107) 2016/06/05(Sun) 16時半頃
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[ひゅ、と小気味よく空気の刃が飛ぶ。 当たらない刃を小馬鹿にするように粘液まみれの触手が蠢き、しかし瞬きの後にばらばらと落ちていくのが滑稽にすら思えた。 人間は別種の興奮によって、新たな興奮を得ることができる。 淫液による興奮は戦闘の高揚にすり変わり、幾許か満たされれば、頭も落ち着いてきた。]
――何、布袋さん奥さんいるのに女になるんすか。 手伝いますよ。
[合流を急ぐ足は、決定的な発言>>244を捉えたところで追いついた。 一息つこうと忍刀を振り下ろせば、そんな冗談を真顔で言い放つ。]
(282) 2016/06/05(Sun) 17時頃
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/* 私サミュエルグラすごい好きだから、サミュエルと縁故結びたい (実はキャラ予約の時から楽しみにしてた)
けど、どう結んだらいいのか分からない……
同じ風系の技だから、訓練一緒だったとか? でも向こうは小さい頃から忍術習ってたみたいだしなぁ。
(-108) 2016/06/05(Sun) 17時頃
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[実際は布袋が待っていてくれた、というのが正しいかもしれない。 場合によっては合流を先延ばしに、としていたヘクトールや亀吉も、ちょうど居合わせていた。 じりじり布袋が後退りするものだから、むしろ射程圏内に入ってくるのだが、ひとまずは刀を収めよう。]
亀さん、雨、定期的に降らすって言ってたんで。 お気をつけて。
[先を行く、と言う亀吉>>245を止めるまではしない。 見たところもう濡れ鼠のようだったから無駄かもしれないが、それでも平静を保っているようすの亀吉は、これ以上濡れないほうがいいだろう。 いざという時に放電できる手は、きっとあったほうがいい。]
(283) 2016/06/05(Sun) 17時頃
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/* マジ抽出できないのご勘弁な……
(-109) 2016/06/05(Sun) 17時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2016/06/05(Sun) 17時頃
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― 回想・とある日の訓練場 ―
『どうした? お前の「気持ち」はその程度か?』>>263
[Jの言葉が、周囲の憫笑を色濃いものにする。 別に、「大丈夫だ、お前ならできる」なんて言われたいわけじゃないけど、 それでも、どんなに念じても、術はおきなかった。
身体は泥にまみれて、明らかに四井の訓練着だけ、他の訓練生のものよりも汚れている。>>264
『向いている』と、Jは言うが。 買い被りのような気がして、ならなかった]
(284) 2016/06/05(Sun) 17時半頃
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[年下の影流は対魔忍になる前から鍛錬を受けていて、 既に空気を自在に操れるほどの能力を得ていた。
訓練の際。同じ任務に付いた際。 抱えるのは、どうしようもない劣等感だった。
自分より優秀な年下なんて、いくらでもいる。 キルロイだって、ラルフだってそうだ。けれど。
風と空気、似たような術を持つからか。 同じキルロイを師と崇めるからか。
影流に感じる劣等感は、他のものとは一線を画していた。
忍者の末裔でもない。異能者でもない。そんな自分が、本当に風なんて、おこせるのだろうか]
(285) 2016/06/05(Sun) 17時半頃
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― 現在・廃ビル3F>>231 ―
……でき、た
[静寂を感じたのは一瞬。それも恐らく、四井の気のせい。 その一瞬の間に、訓練時代の記憶が駆け巡った。
料理人になった四井に、Jは『休みだ』と言ったらしい。>>264 この期に及んで、Jはまだ四井に期待をしているようで、心苦しかった]
逃げたんだな。
[期待されればされるほど、応えられなかった自分が惨めだった。 それを振り払うように、がむしゃらに包丁を握って、料理と向き合った。 嬉しそうにカツを頬張るキルロイの姿>>179に、自分の料理人としての存在意義を見つけたりした。
けれど。
今こうして、風をおこすことができて、はっきりと分かってしまう]
(286) 2016/06/05(Sun) 17時半頃
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[逃げたのだ、自分は。
魔と戦うことから。 人を救うことから。 風術を習得することから。 理不尽な扱いに、立ち向かうことから。
立ち上がり、ぽろりと流れた涙を拭った。
感傷的になってる、場合じゃない。
もう逃げたくない。 キルロイを救いたい。 対魔忍の力になりたい。
物音がする。 オークがこちらにやってくるのか、あるいは 追いかけてきたヤナギとラルフが、近くにいるのかもしれない*]
(287) 2016/06/05(Sun) 17時半頃
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ねーねー今の風さ、四井? やるじゃん。かーっこいぃ!
[物音と共に。囁きと共に>>287 オークの首を一閃、槍の側刃で切り飛ばして 血塗れの退魔忍は彼の目の前に躍り出る 年上に対しても呼び捨て。太々しさ一杯である
ぱたり、と零す赤をみてやっぱり舐めれないの勿体ない と、腹の中でぶつぶつ文句は言うが顔には出さず 銀の忍、雫を一筋纏わせた痕のある頬を一度見て そして、見ない振り]
ねぇ忍に復活とかしねーの? 今のあんたの力ありゃあ、助かるんだけどねとっても
[知らぬ間に決意を固めたらしい彼にそう告げた後 はたと思い出して尋ねる事1つ]
(288) 2016/06/05(Sun) 17時半頃
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四井はあれ、被った? あのびりびり触手の体液 糞気持ち悪い奴。ぬとねとしててさ
若し被ったら水で洗い流してたらいんだけどね 何回もウォッシュしないとエロい雰囲気になるかもっぽい ヤナギさんに詳しい事は聞いて [よっこいしょーと槍を担ぎ、びっと新たに表れた魔に 穂先を突きつけて彼に問う*]
ね、背中任せていーい?
(289) 2016/06/05(Sun) 17時半頃
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/* 三階には、朧がいるんよな……? 朧とはそんな縁故組んでないからなぁ…… リツとも組んでないし、もったいない感はある。
(-110) 2016/06/05(Sun) 17時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2016/06/05(Sun) 17時半頃
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/* あのね、バトルジャンキー便利系屑になりたいの(まだいってる アクションがとってもたのしいですが 我儘で口が悪くてごめんね……
(-111) 2016/06/05(Sun) 17時半頃
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――そういや。 さっきの風遁って、誰が。
[四井については、ほとんど料理人としてのイメージしか持っておらず、今この場に至っても戦う姿を直接目にはしていないので、風遁使いだということすら、朧気にしか認識していない。 あれだけの力を持つ対魔忍なら料理人に甘んじることを組織側が許すとも思えず、出処には疑問符が浮かんだ。
他に乗りこんだ中に風遁使いがいたろうか、それとも――考えたくはないが、囚われた誰かが刃向かってきたのか。 後者であれば、迅速に情報を得たい。]
(290) 2016/06/05(Sun) 17時半頃
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― 少し前・廃ビル2F ―
[倒れたへクターを気遣えば、 亀吉の冷たい声が降ってきた。
ひくり、と肩を震わせる。亀吉の目を見るのが、怖い]
……、亀吉、さ……
[何を言うでもなく、距離を離された。 ごくごく軽く押されただけではあったのだけど、粘液によって体に湧いた熱も、亀吉の双眸を見れば一気に冷めてしまう。 「裏切り者の、くせに」 そう、暗に言われている気がした。 先程咆哮にも似た叫びをあげていたはずの亀吉は、今はとても冷静に見える]
じゃあ、オレ。先を急ぎます。
[雑談することはない。ましてや、相手が亀吉なら。 それだけ告げて、その場をあとにした]
(291) 2016/06/05(Sun) 17時半頃
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[四井が退魔忍を休止し料理人になると聞いても ふーん、あっそ。自分はその一言だけ 同じ任務についたり、訓練はしたことがあっても 唯それだけだった
人は冷たいというかもしれないが、 流されるのではなく、逃げとしても選択をした そんな男に対して、失望など抱きはしない
唯、ほんの少しだけ―― 彼の風は優しく、誠実だったから 惜しいなとは思っただけ
故に四井の事を元同僚としてよりも料理人として認識してるっぽい影流>>290には、其れを知れば同僚なりがいのねーやつと 揶揄することだろうけど 残念、俺心が読めないんだわ]
(292) 2016/06/05(Sun) 18時頃
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それと、布袋さん、すみません。 それも大事なんすけど、ちょっと手、貸してもらっていいですか。
[淫液のこと、水で流すのと布袋の術による細胞活性と自己免疫作用の向上とを組み合わせて回復を図りたいと考えていること、それぞれを掻い摘んで説明する。
そうして思考が現実に帰るほどに、高揚に置き換えたはずの情欲がふつふつと腹の中を煮やし、下肢を、心の臓を、脳を沸かせて行くのだけれど、生唾を何度も飲んで誤魔化した。 呼吸が荒くなりそうなのを、頭を振って払おうとすれば、水滴が散る。]
(293) 2016/06/05(Sun) 18時頃
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― 現在・廃ビル3F ―
[物音の正体は、ラルフ達だったようだ。>>288 5歳ほども年下だが、年功序列ではない対魔社会。自分より能力の勝る相手から呼び捨てにされようとも、苛立ちなど抱かない。
……もっとも、敬語が使えないのは、四井も同じだ]
どうかな。 今の、火事場の馬鹿力みたいなもんだし……
[忍に復活しないのかと訊かれれば、頼られて嬉しいが、即戦力になるかは不明だった。
素直に思ったことを吐露するラルフの様子は自分にはまねできないもので、少し、面映ゆい]
(294) 2016/06/05(Sun) 18時頃
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ああ、被った。ってか、触った。 あの水あって助かった。やっぱヤナギさんが……
[言いながら、ラルフと来ているのであろうヤナギを見た]
その、はぐれちゃってすんませんでした。
[頭を軽く下げて、謝罪した。 しかし現状優先、お小言は本部に戻ってから聞くことになるだろう。
『何回もウォッシュしないと』>>289という言葉には、内心ビビりつつも。 一気に理性を引き戻してくれた亀吉>>291に、感謝したほうがよさそうだ]
……出たな。
[そうこうしているうちに周囲に現れたオークらに、こちらもラルフ同様、切っ先を向ける]
(295) 2016/06/05(Sun) 18時頃
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おっけー。 ……まかせて。
[背中を任されて。 久々のチームプレイに、心がざわめく。
ぴとり、と四井のものよりゆとりの多い対魔忍服をまとうラルフの背中に、こちらの背中を触れ合わせる]
かかってこいよ。
[敵のほうに唾を吐きつけて、 挑戦的に嗤った]
(296) 2016/06/05(Sun) 18時頃
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[ヘクターを治癒していると聞きなれた軽口が空間に増えた>>282]
ばっか何言ってんのよやめなさいよねっ
[冗句には冗句を。ベネットがいたらぶっ飛ばされそうだと先ほど小突かれた腰を掻く。 同じ医療担当ではあるが、五月雨のそれは自分の異能とは違う。傷の治癒に必要な時間とプロセスをすっ飛ばす自分のそれは使用に限りがある上に自然の摂理を捻じ曲げたものだと常々感じている。 彼のような普遍の知識というものは俺にはない……得ることを諦めた故である]
一応、他は怪我とかは無さそうだな。 亀吉は……あー診てねえや。
[先に駆けていった亀吉を想って苦々しい顔をする]
ったく、人の気も知らねーでよォ……。
(297) 2016/06/05(Sun) 18時頃
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[敬語って難しいよね。俺にはとてもまねできない そう言った意味では彼とは気が合うと一方的に思っている>>294]
火事場の馬鹿力だろーと、あんたの力は証明されたわけじゃん 1度目はまぐれでも2度目使えりゃそりゃ実力
あんたなら、努力すんだろ?自在に使えるようになるまで
[Jのおっちゃんやキルロイ程じゃないけど知ってるよ 現役時代あんたがどんだけ訓練頑張ってたか位
だから今の力が今後も使え様が使えまいが 同僚として再び一緒に戦ってほしいのは、本音 だからあえて、期待しているのだと言葉を投げるのだ]
(298) 2016/06/05(Sun) 18時頃
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えーやっぱりそなの?被ったかー わぁお部隊の殆どアウトじゃん。 俺も被った。くせぇし気持ち悪い。
[やっぱり彼もあのべとべとを被ってしまったらしい にしてはあまり火照りや息の変化等は見られないので 此れが年の効か流石とか思ってた まさかの亀吉効果とは思ってもみない事である>>295
そして、任せろと。背を預ける事を肯定する言葉に>>296 にぃと浮かべる、凶悪な笑み]
(299) 2016/06/05(Sun) 18時頃
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あは、は。さっすがぁ 頼りにしてる、よっ!!
[背中合わせの退魔服は、己のダボついたものと違い 彼の体格に添った動きやすいもの それにほつれ等も見られないし、手爪に錆もないのだから、 大事にしまってあったのだろう 道具を大事にする奴は、強い
だからこそ、背を預けられる
叫びと共に槍を一閃、紫電を飛ばす 亀吉のものより二藍に近いそれは、敵の躰の動きを、止め 後は敵さんの脳漿を、ぶちまけるだけ*]
(300) 2016/06/05(Sun) 18時頃
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/* 俺は別に医療担当なわけじゃないんだよ! 知識はあるけど! それは! 殺人術として持ってるのであって! いや治す力になれないわけじゃないよ!? でも「どうすればいいか」を知ってるのとそれを実際行えるのとは違うんだ!
(-112) 2016/06/05(Sun) 18時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2016/06/05(Sun) 18時半頃
好奇診 キカは、メモを貼った。
2016/06/05(Sun) 18時半頃
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/* 別名:影流君先行しちゃってごめんぬ☆
(-113) 2016/06/05(Sun) 18時半頃
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……おおー?
[雨に濡れた二階。各々水を振り払う姿の中に、面白いものを見つけた。 遠目にも分かる、獣の耳と尻尾。>>192]
獣人!イイねー強度ありそう!ヒヒ!
[今回の被験者はアレにしよう。入れっぱなしにしていたバイブを抜くと、手術台から飛び降りる。 煙を出す装置から幾つかを試験管に移し、白衣のポケットへ。空のシリンダーやスプレー缶もざらざらと入れてタンクのようなものを背負うと、ひょこひょこと隣の部屋へと歩いていく。]
[真っ暗な部屋に電気を灯すと、血で描かれた魔法陣。 傍らには、その陣のペンキとして使われた男性が転がっている。
ぺたり。その上へ足を乗せると、次の瞬間にはその姿は忽然と消えていた。]
― →廃ビルへ ―
(@33) 2016/06/05(Sun) 18時半頃
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[それと、と付け加えられた情報>>293を聞いて耳を疑った]
あん?!淫液ィ?!やっべ俺さっきから触手素手で触っちまってんだけど?!
[幸い、亀吉に陰部を切断されなくてはならないほどの情動の沸き上がりはない。興奮状態といえば先ほどの暴走状態がそれなのだろうか。 違和感といえば、触手が入り込んだシャツの胸元が妙に痒い程度。ぼりぼりとだらしなく掻きながら五月雨の案に頷き返す]
まー俺の術は無限じゃねえ。ここの最上階に辿り着く前にエンストしちまったら元も子もねーってな。 いんじゃね?やってみる価値はあるだろ。
(301) 2016/06/05(Sun) 18時半頃
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[ふと、妙に赤みを帯びているように見える五月雨の顔を見て、怪訝に眉を顰めた]
……おめェ、熱でもあんのか?どっかわりィなら早く言え。
[救えるものなら救いたい。手当てが必要な個所は何処だろう、と彼の全身にくまなく目を走らせた]*
(302) 2016/06/05(Sun) 18時半頃
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[自分は師匠と兄の五年間>>278を知らない。 二人が、己の同じ時間を知らないように]
なんでって、直円さまが決めたから。 俺の全部は、あの方のものだから。
[いうことは先ほどと同じ言葉。 けれど先ほどよりも言葉の勢いはずっと弱い。 自分がどうして昔と寸分姿が変わらないのか]
俺は、一度死んで──あの人に全部作り直していただいた、だから
[だから、自分は直円のものなのだと言い聞かせるように。 心がぐらついているのは明らかに過去の同期とのやり取りが理由だろ]
だから
(@34) 2016/06/05(Sun) 18時半頃
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[頼りにしてる、と笑いの混じったラルフの声。>>300
つけた背中を離し、敵へと刃先を閃かせれば 叫び声と同時に、青紫色のまばゆい雷電が迸る。
もろに食らった敵たちが動きを止め、 四井の前にいるものも、食らって動きを鈍くする]
さすが、はこっちの台詞じゃん。 やっぱラルフは、強ぇなぁっ。
[軽口を叩きながらも、 その声には自嘲は感ぜられない。
愚鈍に輪をかけたオークたちを、鋭い爪先で引き裂く。 右手の届かない場所から攻められれば、足で応戦した。
キルロイほどのパワーはなくとも、 俊敏さを活かしてスピードをつけて打ち込めば、それはエネルギーに変わる]
(303) 2016/06/05(Sun) 18時半頃
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[血を浴びたり、ましてや口に入れることも厭わないラルフとは違って、四井は切り口から溢れる魔の血液を素早い動きで避ける。
動きながら、体の周りに風を感じる。 こんな時なのに、心地良いとすら思う。 この風を自在に操れたら、どんなにか。
刃を振り下ろせば、敵はしばらく苦しんだように悶えたり、叫んだり、切られたことなど分からなかったようにそのまま数歩歩いたり。 即死はせずに、ほどなくして、どくどくと血液やよく分からない体液を溢れさせて、こと切れる]
しぶてぇな。 作ったやつの、性格が知れる。
[積み重なる死体を蹴って、槍を閃かせるラルフの様子を見やった*]
(304) 2016/06/05(Sun) 18時半頃
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/* 今更だけど身長どうしよう。
171+1
(-114) 2016/06/05(Sun) 18時半頃
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[言葉が急に途切れたのは周囲で触手が急激に蠢いたからだ。 扉に、床に、縫い付けられるように絡めとられる]
っ、
[顔色が服と同じようにさっと青くなった。 払おうとしても抗えない。 次の瞬間を待つまでもない。 服の中へ潜り込んでくる触手が何よりを物語る。
始まるのは、余計なことをしゃべった自分への、仕置きだ]
(@35) 2016/06/05(Sun) 18時半頃
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― 廃ビル・3F ―
あれ?間違えちゃった?
[間違えたというよりは、勘違いをした。 3Fに多く人が集まっている反応があったのでそちらに飛んだのだが、目的の獣人はまだ2Fに留まっているようだ。眼鏡に仕込んだモニターで確認すると、やっちゃった、とため息を吐く。 だが、それならそれで、少し遊びながら移動しよう。]
ちょーっと通りますよっと。
[薄い青色をした試験管の中身を、背のタンクへと放り込む。 プスプスと音を立てて準備が整うと、接続されているホースのようなものを、廊下へと向けて一気に噴射した。]
(@36) 2016/06/05(Sun) 18時半頃
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[開発中の新薬『あの人は今!』 視界を覆い隠す煙幕の中、好意なり憎悪なり、強い感情を持つ相手をその霧の奥に出現させ、逃げるように去る演出付き。幻覚とホログラムを併せ持った強化版だ。 開発中のため、きちんと発動するかは分からない。あるいはそれに相応する感情を持った相手が居ないだとかの不具合があろうとも、目くらましにはなるだろう。 その間にオークや触手も少しは仕事してくれればイイなーなんて考えるけど、相手は手練れだ。そちらは余り期待はしていない。]
ケケケケ、さてさて階段はこっち?あっち?
[たっぷりとタンク一杯分を吐き出せば、3階一体は霧に包まれる。 焚き込められた煙幕の中、小柄な白衣は身を翻し、獲物を探そうと歩き始めた。*]
― →2Fへ ―
(@37) 2016/06/05(Sun) 18時半頃
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/* キカ まじで かわいすぎかよ
(-115) 2016/06/05(Sun) 18時半頃
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/* キカもキルロイと同じ人なのか! キカとキルロイのロル好き……
しかしキカが撒いた薬のせいでおそらく四井はまたはぐれる。
(-116) 2016/06/05(Sun) 19時頃
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/* こういう下らないエセグッズ考えるの好きすぎ。 主に亀吉さん向けだったんだけど、亀吉さんまだ2Fなのね。 年下組にはあんまり効かなさそうだなー。 */
(-117) 2016/06/05(Sun) 19時頃
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好奇診 キカは、メモを貼った。
2016/06/05(Sun) 19時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2016/06/05(Sun) 19時頃
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/* いちどしんだっていったけどもしかしたらきゅうけつきおとくいの不死化かもしれないそのへん直円さまがどうするかもあるけどまあ一度社会的に死んでるからその辺…その辺…
(-118) 2016/06/05(Sun) 19時頃
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/* あずまベネットはメモで確信しました。 シーシャが大佐?かなあ? */
(-119) 2016/06/05(Sun) 19時頃
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/* キカちゃん先輩流石です
(-120) 2016/06/05(Sun) 19時頃
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―道中>>276>>279―
[ラルフはあっけらかんと語る。 ヤナギ・ベネットは生真面目に頷いた]
人間は社会的動物であるといいます。 ……ええ、無理でしょうね、 だからこそ、心は鋼鉄でなくてはならない……
[己の信条を口にするとき、 それは内側への語りかけだ。 直円についての評価に表情は険しくなる。]
ええ、その通りです。 ――厄介な相手だ、本当に。
亀吉と四井については この任務を終えてからでしょうね、 最中に何かあったら、……取り敢えず黙らせるという手段も講じましょう
(305) 2016/06/05(Sun) 19時頃
|
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[最悪の場合の物理静止。 我の強い者が多い対魔忍隊だ、それもやむなし、とヤナギ・ベネットは考えている。同士討ちになるよりずっといい。
オークの血の雨を降らせるラルフの姿は鬼気迫る。一騎当千と呼んでいいだろう。やけに冷えた声が赤の合間に混ざったが、よくは聞き取れなかった。]
(306) 2016/06/05(Sun) 19時頃
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俺が強い?んーにゃまだまだ Jのおっちゃんやヤナギにゃとーてーおよばないし でも……魔物を殺す程度にゃ鍛えてる、っ!
[四井が鋭い爪先で、オークの肉を切り裂く音を聞けば ひゅぅと口笛吹いて愉し気に己もまたは槍を振るう 雷の使い方は相手を黒焦げにするだけじゃない 雷とはすなわち電気。相手の神経に作用したり 筋肉を硬直させたり、色々使い道があるわけだ
まぁ己は超器用って程じゃないから大抵は臓物事蒸発しろと 放電してぶちまけるんだけど
だから俊敏に動き敵を屠る四井の様子は 大変見ていてわくわくする。血を浴びる意味では 動きすぎてもったいないとは思うけど]
(307) 2016/06/05(Sun) 19時頃
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/* 殿 の意味が分からなくて、 「ヤナギは殿を担当」って何だ!?
殿って何だ?私の名前だ。ってなってた。
殿でしんがりって読むのね……笑
(-121) 2016/06/05(Sun) 19時頃
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|
[しぶといなと呟く彼>>304に、 びっと此方も槍先から血を振り払って]
んー。まぁ奴等も種付けが生存本能で組み込まれてるからね 其処を強化でもされてんじゃないの? 趣味悪いのは否定しない― ……わ。何これ煙?
[一寸通りますよ>>@36の置き土産が そう告げた時にさく裂した、訳なのだが
咄嗟に出したままのアスコット・タイで口元を覆う ――どうやら数タイプの毒ではないらしいのは分かる]
煙幕とか大っ嫌い。これ雷で晴らせるかな なー四井……
(308) 2016/06/05(Sun) 19時頃
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[問いかけるが、さて彼の反応はどうだったか その煙の効能>>@37を知らぬが故の 唯の煙幕と考えての、もの
例え、その煙の中で逃げ去る黒い影 ――かつて幼子であった己に血を含ませた 誰かの面影を宿す影が逃げ去る様な物をみても それが魔物でなければ関係ないとばかりに 其方に視線は、向けない*]
(309) 2016/06/05(Sun) 19時頃
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[ラルフも、口笛を吹いたりしながらも、的確に敵を捕らえて薙ぎ倒していた。>>307 その様子に満足げに口角を上げれば]
種付け、ね…… 野郎にしたって意味ねぇのに。……て、
[突如として三階を満たした煙幕に、カウルネックをつまみ、鼻先まで覆う]
また変な液体とか、か? 勘弁願いたいなぁ。
[布越し、くぐもった声でそう告げるが、 先程のような体の熱さは抱かない。
ただの目くらましか、そう思ってやり過ごそうとした、その時]
(310) 2016/06/05(Sun) 19時半頃
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―― キルロイ、さん ……!!!!
[目の前に、キルロイが現れた。 言うまでもなく、煙幕の効能なのだが 四井が、そんなことを知るはずもなく。
煙の中に浮かんだキルロイは、こちらの問いかけには反応せず。 ふいと背を向けて、三階の奥のほうへと進んでしまう]
待って、待ってくれ……!! おいラルフ、キルロイさんがいた!!!
[それだけ言うと、逃がしてなるものかとまた駆けだす。 またはぐれてしまう。しかし、当の目的だった人物をみすみす逃がすわけにはいかない。
俊敏さには自信があるが、どんなに追いかけても、なぜかこちらから逃げるキルロイには、追いつかない*]
(311) 2016/06/05(Sun) 19時半頃
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―3F>>295―
――わかっているならいい。 次からは、気をつけて下さい。
[詫びる四井に告げ、 辺りを見たが、ルートを誤ったか、布袋の姿はない。]
椋さんや、ヘクターは?亀吉も…… ……しまったな……
[殿にあるまじきこと。 オークの数匹と相対しながら、 じりりと下がる。得意ではないが、探索の水を撒くべきか]
――他の者たちの確認をとります。 この場は任せました、ラルフ、四井!
(312) 2016/06/05(Sun) 19時半頃
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>>@34 ――死ん……!?
[驚愕に目を見開くが、すとんと納得が喉元を落ちていき、胸の靄が晴れた。 怒りや悲しみがこみ上げることもないのは、自分が薄情になったのか。――いや、まだ、感情がついてきていないのだろう。
ぽつりぽつりと語られる声は「ごめんなさい」を言う前のように湿っているようで、何か声をかけようとするが、 その顔色が、急に変わった。>>@35]
リツ!!
[触手に飲み込まれていく弟は、青い顔をしながらも碌に抵抗をしていない。いや、しても無駄だと分かり切っているのか。 自分と同じようなぴったりとした対魔忍服の素材は、触手が潜りこむ様をくっきりと浮かび上がらせる。]
おい!!離せ、離しやがれ……!!っ、ぐ、ぁ、やめろ……!!
[どんな感情を抱こうと、目の前の弟が嬲られるのを見過ごすなんて発想はない。 肩をよじって振り払おうと力を籠めると、抵抗するなとばかりに秘部に纏わりつく触手たちが太く締め上げてきた。*]
(313) 2016/06/05(Sun) 19時半頃
|
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[人間は心を更迭にし続けるのは無理だ>>305 どうしても柔らかい部分はあるし、 だからこそそれを支え合うのが人間なんだろうとも でもそれをヤナギに云う事は無かったし、 最終手段黙らせるを行使するという言質もある
ならばこの2人のことはヤナギの裁量に任せれば一番良い そう、思っていた だからこそ、この場を任せるといったヤナギ>>312に、 任せてとばかりにひらりと手を振ったのだが――
自分と四井だけ、ということ この後もう1人いないことを悔やむ事>>311になることには その時は未だ思い、至らず*]
(314) 2016/06/05(Sun) 19時半頃
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まー男だろうが女だろうが雌として屈服させたいんじゃないの? それこそ製作者の趣味的な意味で
[きひひっと笑っていたものの、 続く叫び声>>311に眉を顰める事になる]
は?キルロイ隊長? んなのどこにもいな……おい、馬鹿、どこ行くんだ四井!!
嗚呼糞、やっぱりあの煙の所為か!? 待てよ!!
[俊敏さに自身のある彼。現役を離れてもその足は衰えておらず 己は声を掛けつつ彼に付いていく事しかできない]
(315) 2016/06/05(Sun) 19時半頃
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|
四井!!まてっ……!!
[3階の奥には4階へと続く階段、そして更に奥に続くフロアへの道 何方を選ぶかと考えて――己が選択したのはさらに奥へ
四井がどちらを選択したかは、分からない 若しかしたら追う間にこの煙だ、見失ったかもしれない
まぁ、此方を選んだのは問題児のカンだ]
(316) 2016/06/05(Sun) 19時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2016/06/05(Sun) 20時頃
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/* >ラルフメモ 『追っかけてるけどはぐれてもいいのよ…?』
こういう気遣い、きゅんとくる
(-122) 2016/06/05(Sun) 20時頃
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"もういいんですか?"
[>>@26去ろうとするリツに囁いて、返事が来れば深追いはしない。 唇を噛む所作もかわいらしいと思えど、残念ながら今すべきことは他にあった]
"後で沢山、遊んであげましょう"
[甘い声を残して見送ると、眼前の獲物に集中する]
(317) 2016/06/05(Sun) 20時頃
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|
/* むううう。どうしよ。 朧さん発見するつもりだったけど、読み返したら今思いっきり性行為中だったわ……
むむむ。この状況はヤナギとかJとか、直円を憎んでる亀吉とかに発見してもらいたいよなぁ。
(-123) 2016/06/05(Sun) 20時頃
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|
[>>222彼に与える優しさは、偽りではない。 ただ、人が人に持つ感情とは大きく事なるだけだ。 本来人との関係性で埋められるべき心の隙間を、魔性が埋めて、侵食していく]
ええ、それで、……いいのですよ。
[自ら腰を沈めるさまに、眼鏡越しの黒い眼の瞳孔が、わずかに細くなる。 いかに魔に相対する力を持とうが手管を知り尽くそうが、足を踏み外すのは一瞬。その瞬間の愉悦が、一番たまらない]
(318) 2016/06/05(Sun) 20時頃
|
|
[請われるままに腰を進める。 熟れた肉壁を突き進み、腫を先端で押し潰す。 彼が嬌声を上げるたび、肯定するように頭を撫でてやる。もっと楽に、熱に溺れられるように。 最奥まで埋め尽くして、すべて快楽で塗り潰して変えていく]
……ああ。
[不意にオークらが動く気配で、三階入口付近の肉壁に視線を移す。 何人かの姿を認めれば、笑みは濃くなる]
今更助けが来たみたいですねえ。
[耳元で囁いて、耳朶を舐った。 煙幕の妨害もあり、彼らが辿り着くにはまだ時間がかかるだろうが――、根元はまだ締め付けたまま、肉杭は急かすように、最奥を抉った]
(319) 2016/06/05(Sun) 20時頃
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和算家 直円は、メモを貼った。
2016/06/05(Sun) 20時頃
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キルロイさ なんで、逃げんだよ……っ
[去る対魔忍服の背中を追いかける。 冷静になれば、これが幻覚であると。捕らわれていたはずのキルロイが逃げるのも、これほど自由に動けるのも、怪我を負っていないのもおかしいと気付けたかもしれない。
しかし、圧倒的にリアルなキルロイの姿を前にして、追うのをやめることなんて、できなかった]
クソ、どこ行って……
[三階の奥、階段の前あたりで、キルロイの姿を見失ってしまう。 逡巡の後、四階へと続く階段を、駆け上がった*]
(320) 2016/06/05(Sun) 20時頃
|
|
……枯れてんじゃないすか。
[>>301素手で触ったという割には、何の変化もなさそうな布袋に、また冗句。 実際は、回復を自身にかけながら戦うスタイルのためか、淫液の周りが遅いのだろう。布袋の能力が効果を発揮する証拠と言えた。
そうして平静ぶって取り繕っても、熱を逃がす吐息までは自分で左右できるものでなく、体調を懸念されれば>>302隠れて歯噛みする。]
別に、平気です。熱とかじゃ。 また水でも被りゃ、落ち着く……
[暗に自分の治療は後回しでいい、と言っているつもりだが、目線はこちらを探ってくる。 逃げるほどではないが、むず痒さを覚えてヘクトールの方へと視線を流した。]
(321) 2016/06/05(Sun) 20時頃
|
|
[それは、自然と来た道を振り返る格好になるが、違和感に目は細まった。 ……来ない。自分が先行している、ということを考えても、道を急いでいた二人が追ってこないのは、流石におかしい話だ。 何かあったのかと懸念すれば、そのまま視線が固定される。]
――ラルフとヤナギさん、通りませんでしたよね。
[声だけで確認を取る。誰も来ない空間を、睨みつけた。]
(322) 2016/06/05(Sun) 20時頃
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|
― 回想・本部にて ―
[>>261 Jは深くを問わなかった。 同意の一言、それから、もう一つ。 カップに口をつけるさまを無表情に眺めてから、視線を逸らした。 沈黙の合間、Jの視線が己から逸れる合間に、ほんの微かに己の口元が緩む。 その瞬間を、きっと彼は知らない。
己から視線が逸れる合間に、Jの横顔を盗み見ていた。 その声が己の名を呼ぶ度、胸の奥がつきんと痛んだ。 その感情の名を知りながら、己は決してそれを伝えることはしなかった。悟らせないように振る舞った。
だから、彼は知らないだろう。 ただ二人で過ごすだけの時間を、どれだけ大切に思っていたか。 己にとってそれが、どれだけ特別なことだったか。
――――彼が知ることは、もう、きっと無い。]
(323) 2016/06/05(Sun) 20時頃
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― 廃ビル・3F ―
[>>@36立ちこめる霧は、己の視界にも届く。 それが何らかの効果を秘めた薬であると、常ならば認識することも出来ただろう。 しかし今の己には、霧はただの霧でしか無い。 ただ。]
――――…………。
[視界の端に過ぎるのは、金色の髪。 グレイの瞳が此方の姿を認め、ふ、と視線を逸らして背を向け、去っていく。 ゆるりとその背に視線を向け、笑うかのような呼気を吐き、直円へと戻す。
届かない距離は埋まらず、故に彼が去るのは当然のことだ。 抱く想いも、願いも、己にとっては等しく、打ち捨てるべき負荷だった。]
(324) 2016/06/05(Sun) 20時頃
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[そして、喧騒の音が更に近づいてくる。 それがキルロイを救出に来た対魔忍たちによるものであるとは、考えずとも明らかだ。 しかし彼らが救いに来たのはキルロイであって、己では無い。 それぞれの想いも目的も知らず、そう決めつける。
彼らは皆、キルロイを好いていたから。 己はただの影でしか無かったから。 己に手を伸ばしてくれたのは、目の前の、この男だけだ。]
……ッあぁ、あ、っん、ぁ、っ
[声を上げれば、頭を撫でて褒めてくれる。 そう学び取り、惜しげもなく淫らな声を上げては潤む双眸で直円を見つめる。 その両手に矜持の象徴であった白衣は既に無い。 代わりにあるのは、己を狂わせる熱と快楽と、心地良い堕落。
耳元に落ちる声と濡れた音。身体を震わせながら、嫌だというように首を横に振った。 助けなど要らない。このまま、快楽と穏やかな笑みに溺れていたい。直円を離すまいと、ぎゅう、と抱きつく腕に力を込めた。]
(325) 2016/06/05(Sun) 20時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/06/05(Sun) 20時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2016/06/05(Sun) 20時半頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2016/06/05(Sun) 20時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2016/06/05(Sun) 20時半頃
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/* なんかこう、Jと朧の関係ってどういう風なんだろうか? って想像したら、なんかこう、Jのこと好きだな!?ってなって、 中の人が大層びっくりした。 キルロイかヤナギのこと好きなんじゃないかな、って思ってたけど、朧さんはJに恋していたらしい。
(-124) 2016/06/05(Sun) 20時半頃
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/* あっついに本人から突っ込まれている…… 途中から俺の中でも武町が定着しそうになって武町……ちがう! 谷町……は大阪! 水町……健吾! って身悶えてたことをそっと告白しよう……(むしろそれでめっちゃ坂町覚えたので最終的に助かった)
(-125) 2016/06/05(Sun) 20時半頃
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/* はっ
Jを好きだった朧さんが直円さんに抱かれたことで直円さん大好きになるのってこれNTRなんじゃ? いやNTR狙ってたわけじゃないけどこれはNTRだよね? しかも幻覚でJを見てるのに直円さん選んでる辺りが完全にNTRっぽくない?
狙ってなかったけど!!
(-126) 2016/06/05(Sun) 20時半頃
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/* あと、なんでかわかんないけど直円さんへの返事だけアンカ引き忘れ勃発しまくりだね???なんで????
すまん
(-127) 2016/06/05(Sun) 20時半頃
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[選んだ方は、どうやら間違っていたらしい 幾度も槍を振るい血を被っても、四井の姿は見当たらない]
階段の方だったかなぁ……失敗した
[でも、若しかしたら別の生存者もいるかもしれないし?と ポジティブに考えながら槍を振るう 先程の共闘で四井の今の実力は大体把握した あれなら多少の魔物でも遅れはとらないだろうし 寧ろ”幻のキルロイ”を追い続けているのなら 自分が居て邪魔になる事もあるかもしれない
その間に襲撃されたら――…… 仕方ない仕方ない。そんときゃ志願した忍の自己責任だ]
(326) 2016/06/05(Sun) 20時半頃
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せーの、っとぉ
[紫電一閃!と二藍に煌めく槍の穂先は正確に魔物の喉を貫く 浴びる血はこんなにも赤くてあったかくて濃厚そうなのに 舐められないのが凄く凄く、辛い
すんと鳴らす鼻が捉えるのは精と血の香、そして腐敗臭 ああやっぱり――魔物を殺すのは、たまんなく面白い]
(327) 2016/06/05(Sun) 20時半頃
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―3F― せぁっ!!
[オークに蹴りを入れて、態と後退する。 他の階段があったはず、と視線を巡らせる。ぬるりと滑る触手に太ももをなぞられ、飛び退る。]
――っ、何……?――!
[>>@36 奇妙な煙が立ち込めたのは直後だ。 咄嗟に口元を覆う。毒霧かと警戒したためだ。身を低くしてあたりを窺う。ゆらり、ふらりとあわい影が見えた気がして声を上げた。]
父さん……?
[ノイズの混ざったようなそれが、振り向きもせず往く。莫迦な、もう、父は死んだはず。その奥に見えるのは布袋の姿。はっとして声を上げた。]
椋さん、待っ、―――
[>>316 響く声に、動きをひくりと止めた。この霧はおかしい。奇妙に霧が乱れて動く。小さな足音と、反響する嬌声を聞いた気がして声を上げた。]
(328) 2016/06/05(Sun) 20時半頃
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[何に縋ってでも生きたいと望んだ自分を拾い上げたのは直円だ。 どういう行程のもとに今の自分があるのか、理解は今でも追いつかない。 人間なのか、魔なのか、それとも複写のような作りなのか。 わかっているのは、現状体は育たないし、自分の体液はどうも魔に好まれやすいらしいということだけだ。 5年前の事件は起こるべくして起きたということになる]
ごめ、な、さ
[扉の向こう側にいたときとは触手の動きが全く違う。 生地に余裕のある上着越しでもそこに触手が蠢いていることがわかるし、ぴったりとしたショートパンツはなおさらだった。 足を閉じたくてもそれどころか閉じられぬようにと開くように固定され、生地の下で何が起きているかをまるで確認させられるかのよう。 誰にその様を見せつけようとしているかなど、察するまでもない。 この部屋には現状まっとうに意識があるのは自分と、兄しかいないのだから]
(@38) 2016/06/05(Sun) 20時半頃
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――誰だ、
[ここは、最上階ではない、と、するならば。]
―――、 坂町!?
[霧に巻かれてわからぬまま、 あたりを付けた方向に名前を呼んだ>>325]
(329) 2016/06/05(Sun) 20時半頃
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やだ
[くちくちと、粘質な音が耳を犯す。 細い触手はまるで百足のように体を這う。 或るものは戒めのようにきつく絡み、けれどもそれらは同時に蠢く。 後孔にもそれらは密集し、まるで網目のように絡み合い奥を抉る。 どれもこれもびっしりと細かい繊毛を纏う細い触手は神経を逆撫でする。 触手というよりはもはや蟲に犯されている感覚。 嫌なのに、体は勝手に興奮する。 それが嫌いな自分にとって、この状況は何よりもの罰だ]
…ゆるして、も、やだ
[うつむいていた顔を許さないとばかりに持ち上げられる。 そこには苦悶する兄の姿>>313。 その有様にも、自分を追い立てる罰にも、ぼろぼろと涙が落ちる。 死んでいるのか、生きているのか、今なおそれすらも曖昧な自分に、これがかわいそうといわれた理由だとしたら尤もなのかもしれないと考えた]
(@39) 2016/06/05(Sun) 20時半頃
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/* えろげ的要素ちょっと盛りすぎですね せっかくだからにったんもえろえろな水分いっぱいだすといいんです
(-128) 2016/06/05(Sun) 20時半頃
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――廃ビル入口――
[踏み込む前に周囲を確認する。
何らかの結界の作用か、オークが外に出て一般人を蹂躙しているという光景は見られなかった。 もしそうであれば、一般人を優先して救出するのが対魔忍の務めなのだが。
ロングコートの内ポケットに入れた通信機を取り出す。 救出部隊が持ち出しているかは定かではないが。 もし持っていたなら、ここまで来れば通じる筈だ。 チャンネルを合わせ、呼びかける。]
――This's "J" speaking, 応答せよ。――ベネット。 [自分が知る限り、最も生存確率が高いであろう弟子の名だけを、呼ぶ。]
(330) 2016/06/05(Sun) 20時半頃
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/* ( ՞ټ՞)ギャァァァァァァ俺妻帯者ァァァァァ!!!
うれぴい‹‹\(´ω` )/››‹‹\( ´)/››‹‹\( ´ω`)/››
(-129) 2016/06/05(Sun) 20時半頃
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/* えっちょっとうちの師匠かっこよくないすか この師匠もやがてエロエロしちゃうんですか にったんとの師弟エロとか期待できるやつですかはあはあ
(-130) 2016/06/05(Sun) 21時頃
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―廃ビル2F/3F―
…っ、!?
[ちかりと金色が過る。 心情を鮮やかに映し出す霧の、 ――通信の震えとの連動か。 緊張が走り、そのまま素早く応答に移る。]
「――こちらヤナギ・ベネット。 J様、よもやこちらに…!?」
[驚きを口にした後で、声を整える。あたりの霧に変化はあるか。]
「申し訳ありません。最上階にいると目されるキルロイと、追った坂町の確保はまだ果たせておりません。 今、2Fと3Fの間に居ります―――すでにご存じかとは思いますが、 触手が淫液を噴射します。ご注意を。 3Fに妙な霧が発生しています。幻を見せる類のものかと」
(331) 2016/06/05(Sun) 21時頃
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ん?誰が何だって?おん?
[聞き捨てならない言葉>>321にメリケンサックを嵌めていない方の手で拳骨をこつん。まあ軽口叩けるくらいなら死にはしないだろう。熱もないと聞けばそれ以上の追求もせず『ダメそうならすぐ言え』と背をいつもより優しく叩いた。 しかし気持ち悪い液体の正体を知ったせいかまだ胸元が痒い。ぼりぼりと胸元を掻きながら辺りを見渡した]
んーすれ違ってはねーな。 あーでもほら、俺達の目的地はキルロイ。キルロイは一人。だったらキルロイ探して上がってきゃ合流出来んじゃねーの?
[何人合流出来るか知らないが、とは言えなかった。そんなことをしたら余計不安になる]
(332) 2016/06/05(Sun) 21時頃
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/* ところでタピオカとろとろココナッツミルクってやつおいしかったんですけどこれこの村読みながら食べるとものすごく商品に申し訳なくなるのでもう二回くらい買って食べます
(-131) 2016/06/05(Sun) 21時頃
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[出来の良い子供を褒めるように。 首を振って抱き締めてくる彼の額に、口づけを落とす。 我慢を知らない嬌声が耳に心地よく響いたから、潤む双眸を優しく見据えた]
良い子には、ご褒美をあげなければいけませんね。 苦しみから解放された身体を——力を。
……だから、もう一息。 自分でイキましょうね?
[触手が彼の右手に絡み、彼自身へと誘導する。 白衣に包まれたそれを彼が握れば、そっと根元を締めた指を外すつもりで]
(333) 2016/06/05(Sun) 21時頃
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[血を吸えば気付かれる。単純な魅了では長続きしない。 だから魔を宿した熱を奔流を、奥へ奥へと吐き出した。 その味を、快楽を一生覚え込ませ、彼を内側から変質させる毒を]
[彼がその衝撃から解放される頃には、男の姿はない。 しかし内側の熱と全身を包んでいた温もりは、何があっても消えることはない*]
(334) 2016/06/05(Sun) 21時頃
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よく生きていたベネット。 報告ご苦労。 今私はビルの入口にいる。
[応答が返りホッとする。 この声色と報告の口調で判断する限り、彼はまだ「ヤナギ・ベネット」のままだ。]
手助けは必要か? ロイが最上階にいるのならショートカットでも――
[言いながらグリップを掴み、光の鞭を外壁にしならせる。 一見ただのコンクリートに見えていた壁が生き物のように戦慄き、伸びて来た触手が光を掴もうと蠢いた。]
……無理だな。壁は魔に堕ちている。 壁伝いは諦めよう。 正攻法で行く。
もう一度問う。 手助けは必要か?
(335) 2016/06/05(Sun) 21時頃
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ああ、そうそう。
……貴方のお名前は?
[姿が消えた後、まるですぐ隣にいるかのような囁きが、彼の耳元に届く。 名を問う行為はある種の契約に似ていた]
(-132) 2016/06/05(Sun) 21時頃
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和算家 直円は、メモを貼った。
2016/06/05(Sun) 21時頃
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―3F/霧の中―
「……――ビルの前に…」
[性格上、心情を吐露できる相手があまりいない故と謂うのもあるが。師匠足る者の声に微かに安堵が滲む。 と、同時に。 どれほど無理を押し通しここにいるのかと心配にもなる。上層部はよい顔をしなかっただろうに――そう、きっとそれは、愛弟子たるキルロイを、部隊のものを助けるため、に。]
「――はい、最初に浸食を完了させたようです」
[壁伝いに行ければ早かったに違いないが、生憎とそうは問屋が卸さない。火の術が使えれば、と悔しく思う。淫液だって焼き払えたろうに。 ああ、情けない。まだ、こんなにも力が足りない。役に立つにはまだ遠い。通信機を握り締め、一音一音はっきり告げる。]
「――お力を、…お貸しください。J様」
(336) 2016/06/05(Sun) 21時頃
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/* あとヤナギさんはいつ師匠を襲うのかなってのもおもってます
(-133) 2016/06/05(Sun) 21時頃
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/* やっぱり直円チップ見る時点から辛い。さいこうすぎ。
あとJ様めっちゃやじるし集めてる気がする。 */
(-134) 2016/06/05(Sun) 21時頃
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んッ……、ほてーさんが、枯れてんじゃねえの、って、 そうじゃないなら、効く、ってことですかね、布袋さんの力。
[>>332背を叩かれれば、それは振動になる。 肌にぴったりと吸い付くボディスーツが微かに擦れ、ぞくりと背筋を痺れさせた。 甘く鼻にかかった吐息を誤魔化すように、聞かれた言葉に返答する。]
……そんな簡単な話なら、いいんすけど。 二人とも、俺を追ってきてるはずなんです。この短距離で、それが来ないなんて、
[二人は強い。おそらく、自分一人と彼ら二人では、個々の能力だけ見ても向こうに軍配が上がるだろう。 けれど、敵は手練だ。キルロイ隊が捕らえられている、その事実だけで、警戒するに越したことはない。 懸念は残るが、何度目かの唾を飲み。]
(337) 2016/06/05(Sun) 21時頃
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/* Jさんこのラスボスっぽい格好良さで服装がドスケベなのおいしすぎない?
(-135) 2016/06/05(Sun) 21時半頃
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/* アッ今更ですけどむかでとかそーゆーーやつだめなひといたらごめんなさいね
(-136) 2016/06/05(Sun) 21時半頃
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でも――そうすね。行きましょう。 止まってても、せんぱいは助からな――
[動こうと足先の方向を定めた瞬間。 ふと自分達以外の気配を感じた気がして、言葉尻が消えた。 >>@37気配の来る方向から、ふわりと白煙が漂う。]
(338) 2016/06/05(Sun) 21時半頃
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――心得た。 そう待たせはしないよ。 その場で私が行くまで凌いでいろ。 出来るな?
[一方的に通信を切った。
副隊長として乗り込んだ彼がそう言える「強さ」を身に着けた事を頼もしく思った。
どれだけ優れた対魔忍でも「自分ひとりで大丈夫」と驕った瞬間に付け入られてしまう。 強靭なエースひとりで滅ぼせるなら組織はいらない。
「何とかなる」なら、キルロイは何故捕まった? ベネットの父は――ヤナギは、何故死んだ?
"J"とて万能ではないから、まずは背中を預ける相手との合流を優先するのだ。
左手に光の鞭、右手にハンドガンを持って、ビルに潜入する。 血と精の臭気はマスク越しでも微かに感じられて、これを直に嗅いだ者達の体調を心配した。]
(339) 2016/06/05(Sun) 21時半頃
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/* いやんジェフさんイケメンやん
(-137) 2016/06/05(Sun) 21時半頃
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くっそ、どこ行くんだよあの脳筋……!
って、……四井?
[>>213明後日の方向に走り去る布袋に毒づいていると、予想外の姿が見えた。 部隊の参加者を知らぬまま別ルートからビルに入った自分は、特別部隊に誰がいるか知らない]
……問題ねえよ、一人で立てる。 それよりもお前、対魔忍に戻ったのか? そりゃあいい——、
[助けようとする四井に首を振って、自力で立ち上がる。濡れた尻尾が水気を取ろうとぶるぶると震えた。 怪我のことを誤魔化すように相手に話題を振るが、亀吉との対話に遮られた。 先刻も亀吉に四井の話を振った際、赤くなるほど手をはたかれた。 どこかぴりぴりしたやりとりは気になったが、割って入る間もなく四井は去った]
(340) 2016/06/05(Sun) 21時半頃
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[>>319最奥を穿つ凶器に全身が震え、絶頂を堰き止められる苦しさが快感となり、内襞が激しく収縮する。 中心の戒めを解かれ、思い切りぶちまけてしまいたい。 このまま中に出されたい。汚される悦びをまた味わいたい。 ずっと、ずっと、こうしていたいのに――>>329邪魔をする声が聞こえる。忌々しいヤナギの声だ。あれも、ここにいるのか。
眉を顰める暇もなく、>>333触手が己の右手を絡め取る。 抵抗など抱くわけもなく、それどころかこの触手も直円の一部であるならば歓喜を以て迎える他は無い。 導かれる先は己の中心。言われるがままに白衣ごとそこを握り込み、突き上げられるに合わせて手を上下に動かしていく。]
(341) 2016/06/05(Sun) 21時半頃
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うるせえ。俺は酒は好きだが泥酔野郎は嫌いだ。去勢されとけ。
[>>270四井と入れ替わりに布袋が戻ってきて、一気に騒がしくなる。 背後に隠れる布袋を、とても嫌そうな顔をして引っ張り出した。 派手な戦闘後に昂ぶった気を旨い酒で落ち着かせている最中に、陽気にキスを振る舞われれば、ただでさえ欲の多い獣人の身は煽られる。襲うぞてめぇ、と低い声で囁いたことは、どうやら忘れられているようで、そっと胸をなで下ろした]
あっおい、 ……。
[断ろうとする前に、両の手が腹部にかざされる。 じくじくとした痛みが和らぐ感覚に、抗議を忘れて黙り込んだ。 振り払うわけにも行かなくなって、先行する亀吉に、すぐ追い付く、とだけ告げて見送った]
(342) 2016/06/05(Sun) 21時半頃
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/* 脳筋ww
(-138) 2016/06/05(Sun) 21時半頃
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……っはぁ、あっ、ぁ、あぁ、ッ
[白衣に精を吐き出すことは、自ら矜持を貶めるに等しい。 ぐちゅぐちゅと濡れた音を響かせながら、一心不乱に手を動かす己に、既に理性など残ってはいなかった。 内襞は直円の精液を求めて蠢き、魔の者の熱を締め上げる。]
ごほーび、……っあ、 ふぅ、ッん、 く、ださ、ぃ…… ちゃんと、ッ イき、ます、 から、ァ、っ……!!
[途切れ途切れの懇願の間にも、手の動きは止めない。 嬌声混じりのそれは呂律もあやしく、直円を睨みつけた意地は何処にもない、蕩け切ったもの。 今の己にとってのご褒美は、身体でも力でも無く、内を満たす精液そのものだ。直円に汚されることそれ自体が、ご褒美であり喜びとなる。]
(343) 2016/06/05(Sun) 21時半頃
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/* Q. また性欲過多野郎にしちゃったの? A. キスを嫌がる理由がなんか思いつかなくって……。
(-139) 2016/06/05(Sun) 21時半頃
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……ッあ、ぁ、イく、 もぅ、ッ、あ、あぁぁ―――……っ!!
[魔の体液を取り入れれば、己もまた魔に染まり、魔に堕ちる。 己の求めに応じ、内側で直円の熱が爆ぜて、己の奥の奥まで満たされていく感覚に、己もまた精を吐き出した。 勢い良く吹き出したそれを吸い、増した重みに耐え切れず、白衣が掌から滑り落ちた。 その間にも強すぎる快感に、自身からはびゅく、と精が吐き出される。
度重なる射精が終わる頃、>>334直円の姿はそこから消えていた。しかしその気配は傍にあり、何より、己の内には彼の吐き出したものがある。 ひゅう、ひゅう、と荒く息を継ぎながら仰向けに床に転がり、掌で腹の上をそっと愛おしげに撫でる。
己は確かに、己を縛るものから解放されたのだ。 孤独。弱さ。劣等感。己の抱く苦しみの全てを、直円が塗り替えてくれたのだから。]
(344) 2016/06/05(Sun) 21時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/06/05(Sun) 21時半頃
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…………朧。 坂町 朧、 です。
[誰かに名乗るなど、いつぶりのことだろう。 告げる声は、己の名が呼ばれるだろうことへの期待を隠さない。]
…………直円、さま。
[彼の名を呼ぶのは、睦言にも似た甘い響き。 つい先刻の棘はもう何処にもない。]
(-141) 2016/06/05(Sun) 21時半頃
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>>@38>>@39 [力加減や攻め口から分かる。触手の動きは、自分に向けられるものとは違い、この幼い身体を知り尽くしているようだった。
昔から、リツは虫が苦手だった。 男のくせにこんなのが怖ぇのかよ、と笑うと、びーびー泣いては怖がって、にったんはやく!はやくすてて!と急かされたものだ。
か細い声の謝罪や拒絶にも、触手の手は緩められることはない。この声が届く訳がないが、それでも叫び、暴れずにはいられなかった。]
てめぇ謝ってんじゃねえかよクソ蟲! やめろっつんてんだろうが!!触ってんじゃねぇよ!!
(345) 2016/06/05(Sun) 21時半頃
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/* うーんどうしようかな。 あんまり回想ばっかり回しすぎるのもどうかと思うのでキカちゃんパイセンとあーそぼでもいいんだけど中の人多分おらんしふぉるとさんも忙しそうだしな…
(-140) 2016/06/05(Sun) 21時半頃
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[リツの言う通り彼が一度死に、かりそめの命を与えられているならば。今の彼は亡霊のようなものだ。 命を与える代わりにこんな触手の慰み者としているとしたら――それは死者への冒涜にも等しい。天国にも地獄にも行けずに、生と性に縛られて。
五年もの間、弟は、そうやって嬲られ続けてきたというのか。
ぎちぎちと節のある触手が顔を持ち上げ、 涙に濡れそぼった表情を目の当たりにした瞬間。]
……、――――!!
[憎悪という言葉でもまだ生温いようなマグマが、腹の中へとこみ上げる。]
……ぅ、あああああああああアアアアッ!!!
[咆哮をあげる喉が、四肢が熱い。 怒りと言うひとつの感情に結集した魔力が、炎となって噴きあがろうとする。 が、]
(346) 2016/06/05(Sun) 21時半頃
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――――、ゥ……!
[ズシン、という衝撃。 太く固められた触手が、身体の奥――結腸に、叩き込まれていた。]
(347) 2016/06/05(Sun) 21時半頃
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―3F―
――はい、 …勿論です。J様。
[通信は既に切れていたか。 ぐ、と強く通信機器を握りこむ。 無様は見せられない。霧の先を睨んだ。 四井の名を呼ぶラルフの声はもはや遠いか。]
椋さん!居ますか!
[霧が見せた幻と判断がつかぬまま、 背を見せたものの名を呼ぶ。>>328 最初に見たのが父だったせいで幻覚を疑えたのが不幸中の幸いだ。 嬌声は反響のせいで場所がわからないがもう一度呼ぶ。疎ましいと思われているなど知らず、呼ぶ。>>341]
坂町、――、っ、何処です!
[淫液と触手にとらわれて、凌辱されている故の声だと信じるからこそ。]
(348) 2016/06/05(Sun) 21時半頃
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/* ちょっとどうしよう俺のにったんがめっちゃかわいい(真顔)
(-142) 2016/06/05(Sun) 21時半頃
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[さて、妖怪血塗れになった己は、霧も何のその 鼻歌すら歌いながら魔物を切り刻んで奥へ奥へ 嬌声めいた音>>325から、生存者はいるかなぁ? なんてあたりを付けて、てくてくと歩けば
其処にはオークやらの体液に塗れる、 先程まで犯されていたのであろう、子種を後陰から零す職員1人 腹部を撫でているのは如何してかは分からんが……>>344 周囲を見渡しても彼を犯したのであろう魔物の姿は、なく]
生存者みっけた。坂町だよねーおきてる?生きてる?気分は? ……うへぇ体液でべっとべとぉ
[彼の頸動脈に指を添え、 生きているのを確認した後よいしょっとぶかぶかの対魔忍の衣 その上着を脱いで彼に掛けた後通信機をオンにする 残されたべとべとの白衣を着せるのは流石に躊躇われたのもあるし 流石に1人じゃ、無理運べない]
(349) 2016/06/05(Sun) 21時半頃
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「もしもし俺ラルフ・橘。今3階にいるの 誰でもいいから応答願う―
坂町君をね見つけたの。でもねぼろぼろで 俺1人じゃあ守って運べない 至急応援もとむー]
[抑揚のある声は暢気にも聞こえるだろうが 実際は”要救助者”1人庇いながら 闘うのきっついよなーと考えているのは内緒の話
というか通信機持ってきてるよね?皆 ……そうでなければ俺は拗ねるぞ]
(350) 2016/06/05(Sun) 22時頃
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/* はーい (・ω・)ノ*。.・°*
(-143) 2016/06/05(Sun) 22時頃
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/* 私メリーさんのノリです 因みにきっとヤナギさんが見つけてくれるだろうから その人に引き渡して因縁をつけてもらうつもりなの(ひどい
(-144) 2016/06/05(Sun) 22時頃
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― 廃ビル・4F ―
[階上へ上がれば、そこには霧は満ちていなかった。 後頭部に押されるような鈍い痛みが走って、左手でさする。
痛んだのは、後頭部――恐らく、視覚野。四井がそのことを知るかは謎だが。
冷静になるにつれ、先ほどのキルロイの姿は幻覚なのではないかと思えてきていた。
後ろを振り返るが、誰も追ってきている者はいない]
……クソ、またやっちまった……
[ラルフと合流できたばかりだというのに、またはぐれてしまった。 このまま引き返そうかと、一瞬思うが――否。
この上が、最上階。キルロイがいるのだ。 あえて戻る理由など、ない]
(351) 2016/06/05(Sun) 22時頃
|
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[……そうと決まったら。]
どけよ、クズ。
[最上階へと続く階段へと向かうべく、廊下を駆ける。 オークたちの独擅場状態だったらしい四階では、三階よりも数が多かった。
小振りな斧や槌を持ったオークらに行く手を阻まれ、、対峙する。 見る限り振り回すなり殴ったりする系統の武器を所持しているものが多く、 あらためて奴らに知性がないことを意識した]
銃とか持ってねぇのは、 好都合だけど、ねぇ?
[背後に音は聞こえない。 やはり、一人で戦うしかなさそうだ。
別に不安など、抱かない。 ぺろりと下唇を、舐めた]
(352) 2016/06/05(Sun) 22時頃
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/* 誰かが突っ走った奴は通信機持ってないって言ってなかったっけか
(-145) 2016/06/05(Sun) 22時頃
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/* 四井さんの突っ切る感じ好きだよ
(-146) 2016/06/05(Sun) 22時頃
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[>>327濃くなる臭気に、>>348再び、名を呼ぶ声。 重なる凌辱に疲弊し切った身体は、最早指先一つも碌に動かせない。 手が床に落ちれば、ぱしゃ、と粘液が跳ねる。 そこにもう一つ、>>349混じったのは足音だった。
首筋に何かが触れるのを認識した直後、身体の上に何かが掛けられた。 薄らと開いた目でラルフの動きを追い、通信を聞くともなしに耳に留める。]
…………いい。ひとり、で
[ラルフを除けば、恐らく一番近くにいるのはヤナギだ。 彼の手は借りたくない。借りたくない、と言ったところで、彼は恐らく手を貸すのを止めないだろう。己が要救助者であるという、その一点の理由だけで。]
(353) 2016/06/05(Sun) 22時頃
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―3F―
あ、この、…!
[ずるりと這い出た触手に腕が捉われる。 思いっきり腕を振るえば、態となのかと思うほどに容易に引きちぎれる。ぶしゃりと噴き出た液に肩を浸し、一瞬息を止めた。全身を覆うスーツは露出は少ないはずなのだが、首元から沁みてくる。]
――っ、「水禍」 ――っ!!
[咄嗟に、雨を降らす。 その雨は広がり、3Fに水を運んだ。>>349 ラルフが発見した朧と、彼も洗うように濡らすことになるだろう。]
…っ、汚い……――な、もう……っ!
[――詳しくは知らされていないが 父は、魔の手に堕ちて、死んだという。 どろどろに嬲られただなんて、知りたくなどないことだった。故に。恐れがある。]
(354) 2016/06/05(Sun) 22時頃
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[さて、皆宛に応援を呼んだならば、一人でいいといった坂町 彼>>353の方に顔を向けて告げよう]
ふざけんな。お前を俺1人で守れると思ってんの? 一緒に魔物に犯されろっていいたいわけ? 我儘も大概にしろよな。戦う力も碌にない癖に
……ま、1人突っ走ったお叱りとかは ヤナギさんやJのおっちゃんから受けて貰うとして どうしてんな事態になってんのか 何にヤられたのかとか、言える?今
[心境を慮れ?そう言われてもね。幾ら幼馴染が心配でも 闘う心得のないまま1人で突っ走った研究者に かける情けなんて俺にはないんです 例えそれが彼のコンプレックスを抉る事になったとしても]
(355) 2016/06/05(Sun) 22時頃
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[そんな折に降る水>>354
助かったけど、でも俺の上着も服もびしょびしょです 咄嗟に水が振ってきたとき、朧の上着を少しずらしといたから 躰はまぁ、清められてるって信じたいね]
またこれで暫く雷使えないや
[それに、血も洗い流されちゃった―――哀しい]
(356) 2016/06/05(Sun) 22時頃
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[細い触手は這いずり回り続ける。 ショートパンツと太ももの僅かな隙間を入り込むのには憎らしいぐらい具合のよいそれらは見えないところを這いまわるだけでも不快感極まりない。 肉欲にただおぼれるだけでは罰にならないことを触手の主は十分に理解しているのだろう]
にぃ、さ
[言葉など通じようもないだろういきものへの怒声>>345>>346に思わず声がこぼれる。 何年たっても兄はやっぱり兄のままなのだと思わずにはいられない]
(@40) 2016/06/05(Sun) 22時頃
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[けれど、膨れ上がるような熱の凝縮が急にやんだのが感じられたのは、やはり職種のせいなのだろう。 上向かされた顔、衝動で兄を呼ばわろうとした唇に潜り込むのは先端が蛞蝓にも似た独特の形状のもの。 口いっぱいに埋められ、まっとうな言葉すら奪われる。 与えられる罰は、まだ終わりそうになく]
、っん
[苦しさと嫌悪でまた泣きたい気持ちが、喉を震わせる]
(@41) 2016/06/05(Sun) 22時頃
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[人に似た形のものを殺めるのは、気が引ける。
だから対魔忍の時はいつも、できるだけ好戦的な態度を取って そういう“キャラ”を自分に課して、 なるべく、ゲームだと思うようにしていた。
HPがゼロになったらゲームオーバーですとか、そんな感じ。
厨房で魚さばくときは、なんにも思わないのに、さ]
お前らも料理してやろうか? どんな香辛料すり込んでも、美味くなりそうにないけどなぁ
[キィンと音を立てて、手甲鉤と斧がぶつかり合う。 重量の違いに軋み、手首に左手を添えた。 互いの武器が離れると同時に素早く脇に回り、腹を切り裂いた。
迸る血とともに、雨の日の道路で死んでいるミミズのような内臓が、裂け目からでろりと覗いた]
(357) 2016/06/05(Sun) 22時頃
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[息をついたのもつかの間、もう一方から斧が伸びてくる。 かわしたものの、切っ先がむき出しの左の二の腕を掠めた。
引っ掻いたような傷。じわりと、血が滲んだ]
……っ、てぇな
[ぷ、と唾を吐く。 右手を振り、刃についた血を払う。
距離をとったのち、助走。 勢いをつけて跳ね上がり、光る右手の爪を奴らの首元に突き立て、流れるように滑らせてゆく。
腰につけたままの通信機は、ラルフからの連絡>>350を伝えたが 通信機の存在をすっかり失念しているのと、 戦闘でいっぱいいっぱいなのとで、四井の耳には届かなかった*]
(358) 2016/06/05(Sun) 22時頃
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[布袋の術により、傷口は塞がってはいないが、痛みはだいぶ緩和された。 >>283五月雨とも無事合流出来たが、聞いた言葉に思わずげっと声が漏れた]
……定期的に。降らす。雨。
[口の端がひくついて、尻尾が下がる。 雨が降った原因は四井から聞いていたが、定期的にフロアに降らされてはたまらない。 それが帰る理由には到底ならないが、やはり気は滅入った]
(359) 2016/06/05(Sun) 22時頃
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―3F―
[ぬれねずみでため息をつき、階段近くまで下がる。 通信機の音を受けて耳に寄せた。]
「こちらヤナギ・ベネット。 よかった――坂町は、いきて、いますか」
[坂町朧の心中知らず、口をついて出るはそんなこと。すれ違いが軋轢を生み、広げていく。 血は流れ、どろどろと川を作っているはずだった。血を浴びることをあいしているとは思いもよらない。]
「伝達、J様が援護に到着しています。 すぐ向かえる者は坂町とラルフの場所に急いでください。私も、」
[一旦そこで通信が途切れる。 ぐちゃり、という粘液質の音と、少ししてからオークの断末魔。]
(360) 2016/06/05(Sun) 22時頃
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君一人なら、犯されたり、しないだろ。
[満身創痍の己と違い、>>355この階まで来てもラルフは疲労すら感じさせない佇まいをしている。随分と汚れてはいるが、動作を見る限りでも怪我の類があるようには見受けられない。 己を助ける必要はない、と言外に告げ、仰向けの体勢から身を起こそうとしてーー上手くいかない。掌はオークの精液で汚れた上を滑り、床に付くことすらままならなかった。]
……ここまで、隠れてきた。 けど、オークに見つかって、それで
[戸惑うように言葉を区切り、ラルフから視線を逸らす。 何があったのかは、己の状況を見れば明らかだろう。
>>356そこに降り注ぐ雨は、汚れた己の身体を多少は清めた。しかし、三日に及ぶ陵辱の跡はこびりつき、雨程度で全てを洗い流すことはできない。]
(361) 2016/06/05(Sun) 22時頃
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[>>293>>321淫液のことが耳に入れれば、眉を上げて]
媚薬の類を受けたなら、まず息を整えろ。 目的を口に出せ。それに必要なことだけ考えろ。 軽い奴なら多くても三度は抜けば問題ないが、んなこたしてる暇ねえな。
結局は鋼鉄の心を持て、だったか? ヤナギがよく言ってる奴だ。 五月雨なら出来るだろ。
[対処に慣れているように、すらすらと説明した。 自分が噛んだ触手は幸い効果がなかったようだが、迂闊に顎も使えないと、舌打ちをした]
(362) 2016/06/05(Sun) 22時頃
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[五月雨が指摘した先>>338に目線を向ける]
んだ、ありゃあ……。
[それは一見迷い込んできた子供のようだった>>@37 だがこの異様な霧にもそこら辺を徘徊する異形にも怯えることなく、まるで親にお菓子を買う約束を取り付けた子供みたいな足取りで進んでくるそれは、絶対にただの子供じゃ、ない。
そして、白い霧が鼻先を掠める。 霧は、あの日のブルーベリージャムの匂いがした]
……佳織?
(363) 2016/06/05(Sun) 22時頃
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/* ねえその誤字つらい!!! よりにもよって!!職種!!!
(-147) 2016/06/05(Sun) 22時頃
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/* 朧さん、のっとられちゃうの悲しいなぁ。
あと布袋さんが、ここで佳織さん出てくんのすごい切ない…
(-148) 2016/06/05(Sun) 22時半頃
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― 3F→2F階段 ―
>>338
(んーーさすがにちょっと多いなー)
[キュル、とレンズを回すと、壁越しに熱源反応を感知した。 1,2,3……?ちょっと数が多い。しかもガタイがいいのが2名ほど。 直円に頼まれた仕事も抱えているので、そんなに多くの被験者は必要としていない。]
……ねね、ちょっと開けて開けて
[ちょんちょん、と壁に蠢く触手をつつくと、小柄な身体をその中へと潜ませる。 木を隠すには森の中。気配で探られることもないだろう。
狭い空間の中でポケットから注射器を取り出すと、くちゅくちゅと唾液を口の中で遊ばせるようにする。針を咥え、中の液体を吸引すると――その色は、緑だった。 体内で精製した、とある薬品。安全に捕獲するならこれがいい。*]
(@42) 2016/06/05(Sun) 22時半頃
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お前は俺に救助者を見捨てろと言いたいのか 俺が1人お前を放って行けと。忍であることを止めろと? 対魔忍のルール、忘れたわけじゃあないよな?
[言外に告げられた事?却下に決まってんだろうが>>361]
あんたが死ぬのはあんたの勝手。でもな 虫の息でも俺に見つけられたんなら死なせない 俺の存在価値を、奪うな
[俺にはこの組織で戦う事でしか存在を証明できないんだと 勝手な理屈をこねあげて、身を起こそうとするのを手助けする 嫌がられても知らぬとばかりに
水で洗い流されても、男の肌に精はこびりつく 気持ち悪い位に臭い。血の方がずっといい、香り]
隠れて過ごす位ならさ 俺らについてくりゃよかったんだよ。独りで飛び出さずに あんたのこと、どんだけの人間が心配したと思ってやがる
(364) 2016/06/05(Sun) 22時半頃
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/* だからさーーーキカ可愛すぎだろ!!!!!
(-149) 2016/06/05(Sun) 22時半頃
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少なくとも。俺はキルロイ隊長よりかは あんたの方が心配だった
[非戦闘員だしね、と付け加え 視線を逸らした彼に、雨降りが収まって再度上着を掛けて助け起こし ヤナギと通信を、繋ぐ]
「ん、凌辱の痕はあるけど意識鮮明 ……へぇ、Jのおっちゃんきてんの?りょーかい」
[直ぐヤナギらが此方に向かうならば、 多少己が傷つこうと問題ない 水で濡れたままの放電は皮膚が焼けるが――
ま、居場所を知らせるにはこれしか、ないだろうと 槍の穂先に紫電を灯して合図を送る 絵を握る己の手から漂う肉香は、嗅がない振り]
(365) 2016/06/05(Sun) 22時半頃
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[そんなこと、ある訳ないのに。
俺と佳織が出会ったのは、こういう血なまぐさい任務の最中だった。オークに組み敷かれそうになっていたあいつを助けたのが俺、っていう出会い。 もうこんな恐ろしいところに来たくないって、俺にも危険な目にあって欲しくないって、佳織がそう言ったんだ。
なのに、なんで佳織がここにいる?]
……すまん、佳織、すまん……っ!
[背を向けて去っていくその後ろ姿を追いかけることはできなかった。追いかければまた下らないことで怒らせてしまう。どうしたら戻ってきてくれるのか分からない。 その場でがくりと膝をついた]
(366) 2016/06/05(Sun) 22時半頃
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/* ほんっとに話の流れ早いな?!
(-150) 2016/06/05(Sun) 22時半頃
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/* 鳩プレイヤーだったけど諦めて箱に切り替え奴
(-151) 2016/06/05(Sun) 22時半頃
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[そこらじゅうに散らばる仲間の死体を踏む事に躊躇はなかった。 時には足場の確保の為に足蹴にする事さえあった。
鞭をしならせた先でオークの顔からパーツが消える。
Jの異能のひとつ「温度操作」。
熱の塊を当てられた眼球は溶け落ち、鼻は潰れ、皮膚は爛れ脂も水分も蒸発する。 痛みと混乱で咆哮するオークはただひとつ残った性への渇望で手当たり次第に交尾をし始めた。
一匹一匹殺すのも煩わしい。 我が子達を奪還したらすべて蒸し焼きにしてやろう。*]
(367) 2016/06/05(Sun) 22時半頃
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/* もーーージェフさんイケメンやん(定期)
(-152) 2016/06/05(Sun) 22時半頃
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/* ていうか待て異能の一つってことはまだあるの?!
ベホイミェ…
(-153) 2016/06/05(Sun) 22時半頃
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[勝手知ったる、という具合に触手の中に入り込んだ子供は、触手を伝ってかくれんぼ。階段のどこかの壁に潜んでいる。 ねちゃねちゃと身を擦り合わすその触手は、切り口から淫液をまき散らしたものと同じ外見をしていた。
ターゲットが通ろうとすれば身を乗り出してその肩を狙い、注射器を突き立てるだろう。
緑色の薬品の名前は『DRINK ME』。寓話になぞらえて作った、身長が1/10程度に縮む効果を持つものだ。*]
(@43) 2016/06/05(Sun) 22時半頃
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……、
[>>363少年らしき姿を認めてすぐ、霧に包まれた。 自分の目に映ったのは、まるで走馬燈のような光景だった。 物心ついてから、自分を育て、共に戦ってきた仲間が目に映り、すぐに去って行く。最後に微笑んで消えていったのは亀吉だった。]
タチの悪ぃ。
[一言毒づいて、首を振って幻術を振り払う。 仲間を斬り捨てられず、されど一歩引いて特別に強い感情を抱く者がいない自分には、上手く作動しなかったのだろう]
(368) 2016/06/05(Sun) 22時半頃
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幻覚だ、起きろ。
[>>366五月雨の方はと伺いながら、膝を着いた布袋の背を蹴り上げる。 先刻の少年がいた辺りまで、カトラスを手に歩き出そうと]
(369) 2016/06/05(Sun) 23時頃
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消えた……?
[>>363小柄な足取りを、布袋も認識したようだった。 つまり、魔族の使う幻覚の類ではなく、実際にそこにいたはずなのに、今は見当たらない。 まさか壁の触手に紛れて隠れているなどと、思えない。相手が直円の手のものだとしても、あの触手がそれを認識する、なんて]
……布袋さん?
[佳織、なんて、女性の名前だ。 このビルの中に、そんな姿は見えない。 膝をつく布袋に意識を向けようとした視界の端に、駆け逃げ去っていく、黒い影。
はっきりと、聞こえるほどに舌を打つ。]
(370) 2016/06/05(Sun) 23時頃
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俺の。 特権なんで、そこは。 譲れクソ野郎。
[煙と思っていた空気の流れは、霧めいた何かのようだ。下に沈み溜まることなく、部屋中に拡散していく。 こっちの方が、幻覚作用があるらしい。]
せんぱいが、 俺ら置いて逃げる姿なんて、 見間違うかよ――!!
[昂っていた感情を、怒りに変えてぶつける。 周囲一帯の範囲の、霧の粒子を空気の抵抗で押し払った。]
(371) 2016/06/05(Sun) 23時頃
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[風遁のように、風を巻き起こして払うほど派手なことはできない。 その代わりに、吹き飛ばして拡散してしまうこともない。 対流を作り、押し流す。静かな抵抗、しかし空気中に広がるるタイプの魔族が好む薬剤には、覿面だ。]
行きましょう。 あの階段には、きっとまだ、何かいる。
[ここに来て、対魔忍を見かけたくらいで逃げ出すような奴がいるとも思えない。 手が届く範囲に、獲物はいるはずだ。]
(372) 2016/06/05(Sun) 23時頃
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――回想 いつかの訓練場――
[副隊長になった、と知らせを受けた時、Jは「そうか」と短く答えた。 誰からどんな報告を受けても「そうか」と答えるのは、感情を揺らし過ぎないようにする為のルーティンだ。]
おめでとうベネット。 お前は真面目なところを弱点だと思っているようだが、貫き通せば真面目が弱点にならない状況をも作りだせるだろう。 弱点だと思っていたらそこを突かれる。 「真面目ではないことの良さ」を説こうとする奴が現れたら警戒する事だ。 ……お前を乱そうとする、魔の者かもしれない。 [「おめでとう」は贐の言葉だ。 役職のついた者を訓練場で指導する事はない。]
ヤナギもきっと喜ぶ。 [成長したその顔に、慕っていた先輩の面影を見つけて眩しそうに目を細めた。]
(373) 2016/06/05(Sun) 23時頃
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生真面目なお前に不定形の水という能力の適性があったのは喜ばしい事だと私は思うよ。 [文字通り柔軟に動く力を自分のものとする過程で、様々な邪道をも身に着けることができるだろうから。 そうすればきっと、父親に恥じない対魔忍となるだろう。
[そう言って、幼い頃の彼にしたように頭を撫でようとして――その手を敬礼の形に変えた。*]
(374) 2016/06/05(Sun) 23時頃
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――3階――
[2階に誰かがいるかどうかは確認しなかった。 1階のフロアを突っ切り階段を駆け上がれば、そのまま一気に3階へと向かう。 上から降りてくるオークや壁から伸びてくる触手を光の鞭と光の弾を発射するハンドガンで冷静に掃除する。
実弾を伴わない射撃はそう派手な音はしない。 2階のフロアに誰か生存者がいたところで気づいたかどうか。]
ベネット、 [辿り着いた先で、自分の到着を知らせるように、触手蠢く肉壁を灼く光を奥まで走らせた。 「水」を持つ彼ならば、正確にJに居場所を知らせる方法を思いつくと信じて。]
(375) 2016/06/05(Sun) 23時頃
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……坂町、朧。 良い名ですね。
[名を繰り返す声は、ひどく甘い。 睦言のような声に、彼からは見えぬ唇が吊り上がった]
しばらく、待てますか? 後でまた会いましょうね。朧。
(-154) 2016/06/05(Sun) 23時頃
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[>>364口を噤んだまま、ラルフの言葉に耳を傾ける。 彼の言葉は、彼の存在価値が対魔忍であることに集約されているのだと察するに十分だった。それはつまり、対魔忍でなければ自らが無価値であると考えているに等しい。
己が抱いたのは、憐憫にも近い情だ。 なぜなら彼は『間に合わなかった』のだから。
しかし、>>365続く言葉には驚いたように目を見開いた。 助け起こされ、幾らか近づいた顔に視線を向け、瞬いて。]
……僕が、心配。
[さも意外だと言わんばかりに繰り返して、戸惑いに似た息を吐いた。]
(376) 2016/06/05(Sun) 23時頃
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/*スルー!!! まあ3F行くからいいけども!!!!
(-155) 2016/06/05(Sun) 23時頃
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[Jが来ている。 それを知っても、己は表情を変えなかった。 ざわつく胸中を隠すなどとうに慣れた事だ。 口の端ひとつも動かさずにやってのける。 しかし、今己の胸をざわつかせるのは、抱いた想いの欠片では無く――。]
……君の武器は効率が悪い。 使い手に怪我をさせるのは、良い武器とは言わない。 [口を開いたのは、>>365皮膚の焼ける匂いが鼻を突いたからだ。己の身を支えてくれるラルフに寄り掛かるように、平均より軽い体重を預けながら。]
今度、君の戦闘場面をデータで送ってくれ。 君の癖を解析して、それに見合う材質と形状を考慮すれば、 もっと君に合った武器が用意できる、はずだ。 …………その、代わり
[一度に多くのことを話した所為か、どっと疲れが押し寄せる。 けほ、と数度咳き込んで、ラルフの身体に凭れかかったまま目を閉じた。]
(377) 2016/06/05(Sun) 23時頃
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|
…………少しだけ、このままでいさせてくれ。
[甘えるような素振りで囁く。 恐らく彼と己の本質は似ている。 組織の中でしか自分の意義を見出せない。 他の存在価値を知らない。
――彼は、とても可哀想だ。]
(-156) 2016/06/05(Sun) 23時頃
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あいたぁっ!!
[突如走った痛み>>369にバランスを崩し、見事に顔面を床にぶつける。しまった、これは家から閉め出されるレベルの怒りだ、ああまたやってしまった……]
すま……?
[だが顔を上げるとそこには妻の姿はなく、尻尾を生やした同僚と、風を巻き起こしている後輩との姿がそこに有った>>372]
わ、わり……見事に引っかかっちまった……。
[さっきの話>>362もきいていたはずなのに、ともごもご言いながら立ち上がり、ジーンズの埃を払った。階段を上がろうと指示された方向に歩を進めることにする]
(378) 2016/06/05(Sun) 23時頃
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―3F― [通信に返答はしたものの、 他の返事がない皆が気になる。 椋は、ヘクトールは。――聞こえていれば来るはず、と思いながら。]
!!
[強い光が>>375放たれたのに気付き、振り向く。]
J様…!
[見間違いようもなく、かの師の輝きだ。 己の場所を知らせるため、「水」を練る。 不定形のそれを鏡のように使って、光の道を、師のもとまで届けるのだ。]
(379) 2016/06/05(Sun) 23時半頃
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——回想——
[組織に助けられた一般人が捨てた子が自分だった。 幼少時は引き取ったと言われていたが、事実は調べれば簡単に分かった。陵辱されて子を置いてビルから飛び降りたのだ。 名前までは付けて、それでも無理矢理孕まされた異形を愛せず、けれどただ道端に捨てることも出来ずに預けて身を投げた。 そんな複雑な感情は、未だによく分からない]
[ただ一つ確かなのは、自分の居場所は組織にしかない、ということだった。 純血であれば容易であろう人間への擬態も、ハーフではどうしても耳を隠せなかった。 幼い頃は尻尾も隠せず、帽子を被ることすら違和感があり、街も出歩けなかった。 組織だけが世界のすべてで自分だった。 だから、そこにいる者はすべて家族で、守るべきものなのだ]
しねえよ馬鹿。 あいつ、お前の大事な相棒なんだろ。早く見つけるぞ。
[>>252反発を受けていた亀吉を助けたのも、そんな理由だった。 組織の中では半妖は珍しくなくとも、差別は容易に起こる。暴力に至らなければ可愛い方だったから、特に気にしていなかった]
(380) 2016/06/05(Sun) 23時半頃
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|
[そうして見つかった貞次は、無残な姿をしていた。 それもまた、それなりに慣れた光景だった。治療不可能なほど色欲に溺れた者の処分も、任されていたから。 妖魔の血は珍しくない。けれど、ベネットほどの地位を信頼を築かず、また幼少から組織以外に居場所がなければ、そう言った汚れ役も回ってくる。知っているのはJを初めとした幹部程度だろう。 >>254必要なら暴走した亀吉を殺める立場にあったことなど、彼は知らずとも良い]
[それゆえに、馴れ馴れしく他者と接し、適度に面倒を見ながら、大半の人間とは、それなりの距離があった**]
(381) 2016/06/05(Sun) 23時半頃
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[目を閉じ、傍らの存在に甘える素振り。 しかし夢想するのは、己を包む温もりだった。]
――――……あとで、また。
[約束を繰り返せば、恍惚に似た息を零す。
Jに抱いた思慕の情は、鋭く己を突き刺すようだった。 しかし直円に抱くものは、優しく己を包み込む。 たとえその優しさが、甘い毒の罠であったとしても、もう逃れることは出来ない。
逃れたいとも、思えないのだから。]
(-157) 2016/06/05(Sun) 23時半頃
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|
いや、でも、座っててくれて助かりました。 また走り出されると、俺の力じゃ払えないんで。
布袋さん、前。
[>>378謝罪を口にする布袋に、淡々と追い打ちかけつつ。 階段へと向かいながら、隊列を整える。 得物のリーチが短い布袋を前に、手負いのヘクトールを、殿に。 後方は払いながらきたから、危険があるとするなら前方、先程の影があった方をより警戒すべきだと考えた。 3Fへ向かうのが優先であり、異論があるなら止めないが。]
(382) 2016/06/05(Sun) 23時半頃
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[自分が間に合わなかったことには理解が及ばない 何故ならこうして冷静に、受け答えもできて 更に云えば自分の意志を示しているのだから>>376 だから間に合ったと考えてしまった――事実とは逆、の方に
故に彼が憐憫の情を向けたのも 驚いたのも理由が分からずに紡ぐ]
当たり前だろう。キルロイの事を心配して突貫する奴は大勢いるが 俺は、真っ先に戦う術もなしに 友情の為に魔物の中に飛び込んだ馬鹿野郎の方が ずっとずっと心配だ キルロイはあれでも隊長。でもなお前は、ちげーだろ 感情だけで突っ走るような奴、見過ごせるか
[惑う息を吐く彼に告げる言葉はそっけなく皮肉めいたものだが 要はお前が一番心配だったと言いたいらしい。言葉って難しい]
(383) 2016/06/05(Sun) 23時半頃
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[自分が仲間に知らせるために、濡れた槍先に雷纏わせ 発光を繰り返すものの、誰かが来る気配はない 武器の効率>>377、良い武器ではないと その言葉に少しばかり瞳を揺らがせた後]
……しかたねーよ。誰かに与えられたとはいえ 魔物の血を飲んで生き延びた子供に 良い武器なんか、組織がくれるわけがない
[半魔でも、組織において重要な位置を占めていた者の子とかなら兎も角 人であっても、人でない中途半端な自分に与えられた是で 生き抜くのに。存在を示すのに精いっぱいだったのだ 寄りかかる彼の体重を感じながら、槍を光らせつつ 告げられた言葉に一度だけ、視線を彼に向ける]
(384) 2016/06/05(Sun) 23時半頃
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ほんと?俺に強い武器くれるの 坂町いい奴だなー……ふふ、りょーかい いいよ
[いくらでもよっかかれ。と囁いて 咳き込む彼の背を上着越しに撫でながら
己が存在意義を灯し火に映して、2人救援を待つ]
(385) 2016/06/05(Sun) 23時半頃
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/* 水をかけて温度を下げて知らせるのを想定してたけど、鏡にするっていうアイデアが綺麗で嬉しい(*´ω`*)
(-158) 2016/06/05(Sun) 23時半頃
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/* 影流のメモがくそかわいい */
(-159) 2016/06/05(Sun) 23時半頃
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……疲れたなら眠っててもいいから 俺が死んでも護ってやるよ
[己は彼の幼馴染でも師でもなく 唯の、対魔忍だからきっと。ほんとの意味で安らげは しないだろうけれど、でも
少しだけでも、あんたが傷ついたもんを あんたが見ない振りできるならそれでいい 俺は、仲間達の輪を遠くから眺める事しかできない そんな、奴だから
でも誰かの代わりかもしれなくても、甘える様な声に 応えたいと思う心は、あるんだよね ――憐憫の情には気づいてないけど]
(-160) 2016/06/05(Sun) 23時半頃
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/* さみーのメモがげすくて草不可避(ほめことば)
(-161) 2016/06/05(Sun) 23時半頃
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[即座に反応を示した弟子の元に駆ける。 ここまで体力も精神力も殆ど使っていないJは、到着しても息があがる様子も見せなかった。]
よく留まっていてくれた。 それで、通信では、朧が見つかったと言ったな。 そこまで動けるか?
[その身体には醜悪な粘液の飛沫が散っているのが見えたが、幸いベネットはいまだ理性を失っていないようだ。 それを確かめる為にグレイの瞳は、今は亡き同胞の血を引く弟子の瞳を見据えた。]
(386) 2016/06/05(Sun) 23時半頃
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―回想― [>>373 副隊長になると告げたあの日。 Jは初めて「おめでとう」とヤナギ・ベネットに謂った。
――あの日のことは、よく覚えている。 これでもう、彼に訓練を付けてもらう事もなくなるのかと思うと、一抹の寂しさがあったのも間違いではなかった。 まっすぐ背を伸ばしても、 Jの双眸は見上げる高さにある。
物心ついてからほどなく任務で命を落とした父のことを、Jから時折聞くのがヤナギ・ベネットは何より好きだった。恐れ多くも、どこか父の面影を重ねていたのは間違いない。]
「なれるでしょうか……――父のように」
[いまだ揺らぐ心を、しっかりとつなぎとめるように諭してくれた。生真面目でいいのだと、肯定してくれたのは、救いだ。]
(387) 2016/06/05(Sun) 23時半頃
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[空気の対流は、怒りに任せた時ほどの広さはもう持たないが、確実に布袋やヘクトール、そして自分の周囲をピンポイントに護り、見えないバリアのように、霧を受け流している。 ビルの階段を上る、硬質な足音。規則のあるその音に、ふと意識が前進から逸れる。]
――忘れてた。
[通信機の存在。思い起こせばさっきから何度か、通信が入っていたように思う。 仲間のことを意識はすれど、直接の情報共有や連携が抜け落ちるのは、偏に実戦の少なさ故だ。自分が動く、自分が戦う、自分が守る。その側に、隣に、仲間がいるという環境だけが、頭の中で構築されている。]
(388) 2016/06/05(Sun) 23時半頃
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――もしもーし。 こちら五月雨。布袋さんとヘクトールさんと合流。 子供? と思われる人影を発見するも見失った模様。 追いつつ上に向かってます、どーぞ。
[聞き逃した通信は、拾うことはできない。 とかく最低でも、現状報告のために、声を投げかけた。]
(389) 2016/06/05(Sun) 23時半頃
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―回想― [「真面目ではないことの良さ」を説こうとする奴が現れたら警戒する事だ。胸に刻むように、深く頷いた。]
「――心します。」
[眩しい、追いつけない背中だ。 頭を撫でるのではなく――敬礼を向けられたことに、少しの切なさと、決意を示すように敬礼を返す。面映ゆげに眼を細めて*]
(390) 2016/06/05(Sun) 23時半頃
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――廃ビル・最上階――
……感動の再会はいかがですか?
[ぐにゃりと肉壁が歪んで、鷹揚と二人の元に姿を表す。 朧を犯す合間、一部始終を眺めていた]
下はキカが上手くやってくれていますから、少し手間が省けました。 続きをしましょうか。
[結腸を突き上げるキルロイの触手の方に、より快楽を与えるよう命じながら、 苦悶を浮かべるリツの方を見た。責め苦は止めない]
そういえば、先程何か言いかけていましたね。
[>>@25先刻の声を思い出して、いつもの穏やかな笑みのまま、反応を待った]
(391) 2016/06/06(Mon) 00時頃
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[影流からの通信>>389は傍受している物の 応答して朧に刺激を与えるのは躊躇われた
そのため応答しなかったのでした。俺悪くねーもん]
(392) 2016/06/06(Mon) 00時頃
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[>>383己と違い、ラルフはどうやらよく喋るようだ。 友情の為だとか、感情だけで、だとか、異を唱えたい言葉は幾つかあれど、その全てを飲み込んで、代わりに何とも珍しく、口の端に微かな笑みを乗せた。 しかしそれも、>>384話題が変わるまでの一瞬のこと。 組織とて人の集まりだ。陰湿な行為が行われているとも聞くし、此処にも差別の種はあるようだ。 組織の思惑の全てを知ることは、己には出来ない。権限が無い。 しかし、武器の作成は研究者の権限の一つであり、職務でもある。面倒なことを言う連中がいれば、Jの力を借りれば良いだけのこと。]
君の方が、 よほど良い奴だ。
[背中を撫でる手が、眠気を呼んでくる。 しかし此処は未だ敵地だ。眠ることは出来ない。 かといって自由に動けるわけもなく、今はただ許されるまま体温を分け合う。]
(393) 2016/06/06(Mon) 00時頃
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……君は、もう少し、自分の身を案じた方がいい。 僕は、これから先、君の身を案じる。
[それは、>>383先程の彼の言葉への意趣返しに近い。 目を閉じ、寄り掛かるようにして顔を伏せたまま呟く。
彼は優しく、孤独で、憐れで、きっと脆い。 そう思えばこそ、己の声も存外に優しく響いた。]
(394) 2016/06/06(Mon) 00時頃
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和算家 直円は、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 00時頃
和算家 直円は、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 00時頃
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―3F―
――J様!
[>>386 駆け寄っては、真っ先に敬礼を向けた。 彼を前にすると気がひきしまる]
いえ、露払いをしてくれた者たちのお陰です。
[詳しい報告は後になるが、 加点のつくよう知らせるつもりだ。 このまま、何事もなければ。 「鋼鉄の心」――ヘクターも覚えているほどにベネットが口にする信条で、色欲を呼び起こす粘液の熱を沈めながら。]
…はい。ラルフが目印を放ってくれましたから。 こちらです。急ぎましょう。
[チャクラムを構え、 先導し、3階の奥へと駆けていく。]
(395) 2016/06/06(Mon) 00時頃
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/* 壊す為の絆を築く作業が楽しすぎる件
(-162) 2016/06/06(Mon) 00時頃
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評価は追ってつけよう。
[自分も彼らもここから出ると信じて疑わない口調で告げて、ベネットの先導に続く。 途中迫りくる肉塊の群れを制圧しつつ、朧の「無事」を願って咥内で歯軋りをした。]
(396) 2016/06/06(Mon) 00時頃
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[オークの死体が転がっている。
斧が掠めた左肩に触れる。>>358血はすでに固まりかけているようだ。 大して深くはなさそうだが、ひりりとした痛みを感じる。
この程度で怪我を追ってしまうあたり、やはり自分はまだ半人前。長らく先頭から離れていた現状を思う。
疲れを癒そうにも、壁は触手で埋まっていて、もたれかかることも出来ないのが厄介だった。
通信機から流れてきた声>>389にようやく気が付き、耳に当てた]
……その声は、影流か。 布袋さんと合流、て……まじか。
[通信機には拾われない程度の小声で独り言ち、はぁとため息をついた。 元はと言えば、一人駆けだした布袋を追ってはぐれたのがきっかけ。いつの間に自分は布袋を追い越したのだろうか。
赤黒い壁に、窓はない。廃ビルに乗り込んでどれほどの時間が経過しただろうか。鼻が曲がりそうな異臭にも、すでに慣れ始めた感すらある。 早くキルロイを救い出して、外の空気を吸いたい**]
(397) 2016/06/06(Mon) 00時頃
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[不快と、快楽とで朦朧と仕掛ける頭に響く声>>391に涙を含んだままの瞳が焦点を合わせる。 喉奥まで蠢く蛞蝓のような生き物が苦しいのにその姿を見て体が震えるのは相手が絶対の支配者だからだろう]
っ、ぇ…ふ
[ぼたぼたと、まるで泥が落ちるような音を立てて唇から溢れて蛞蝓が落ちる。 一度二度深呼吸すれば、酸素の足りなかった体に行き渡っていくのが感じられた。 落ちた蛞蝓が柔らかい腹の上を這って服の中へ潜り込む不快に耐えながら]
直円、さま
[あの時言いかけた言葉は今となってはもうあまり意味もない。 救出部隊にもっと──手を出しても許されるかを聞きたかったのだ]
…見てるだけ、は、つまらないから
[けれどそれも、こうして罰を与えられている今となっては願う意味もない]
(@44) 2016/06/06(Mon) 00時頃
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>>@40>>@41
[苦悶に顔が歪み、脂汗が止まらない。 身体を内側から殴られたような衝撃に耐え、何とか目を開いている有様だ。]
――っはぁ、あ、あ、ぐ……ッウ、
[肩で息をしながら、目を剥いて弟への罰を凝視する。 見た目からも不快な塊が弟の口を蹂躙し、くぐもった泣き声が漏れる様は、見るにも聞くにも耐えない。
辛うじて最後に名前を呼んだ声は、蕩けた魔性のものではない。 リツにはまだ理性も記憶も残されている。 オークのようにそれを消し去り、ただの玩具にすることもできる筈なのに、おそらくはそれを敢えて行わなかった。 苦悩する理性を残し、それさえも弄んでは楽しんでいるのだ。
あの男がしてきたのは、そういう事なのか。]
(398) 2016/06/06(Mon) 00時頃
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[口から先に生まれたとか公言する位には 己は割と毒舌で皮肉家である>>393 彼の中の、ヤナギへの嫉妬やらなにやら 異を唱えたい箇所は言われなければわからないので 微かな笑みに、良かったと安堵するのだ 笑えなくなる位。壊れてしまった奴は大勢見てたから
唯――自分の事を良い奴と言われるのは 凄くなんかむずむずする]
俺は良い奴じゃないし 割と問題児問題児言われてるんだぜこれでも
[ヤナギに小言を言われることも少なくないし 影流とはぎゃーぎゃー言いあってるしなんて言いつつ 彼の疲れを解す様に。温度を分ける様に 濡れながらもその背を優しく撫で続けていた時か ほろりと零れた言葉に、目を瞬かせ>>394]
(399) 2016/06/06(Mon) 00時頃
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……は、はは 俺の身を案じてくれるの?珍しい
[そんな奴いなかった。とけたけた笑いながら―― 優しい声音に小さく、ありがとうと呟いた姿は 戦闘狂でも普段の問題児の様子でもなく
思いがけぬ物を貰って。でもどう表現していいかわからなくて はにかみながら抱え込む、そんな孤独な子供の姿*]
(400) 2016/06/06(Mon) 00時頃
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>>391 [その当人が涼しい顔で姿を現すと、一度は俯きかけた顔が跳ねあがった。]
直円!!てめぇ……!! リツに何しやがった!言え!離…せ、っっ……!!
[怒りも興奮の一種だ。それを性的なものにすり替えようと触手は蠢くと、反射のように腰がそれを締め上げてしまう。
憎き敵を目の前にして言いたいことは山ほどあるのに、声にすることができない。 今嬌声をあげるなど、死んでも嫌だ。 弟が責め苦を受けて泣く前で感じたりしたら、自分を許せなくなるだろう。
歯を必死で食いしばり、視線だけで殺さんばかりに睨みつけた。]
(401) 2016/06/06(Mon) 00時頃
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家庭の愚痴は終わってからな。
[>>378布袋に一言だけ告げて、自力で立ち上がるのを待った。 隊列にも目的にも文句は言わず、最後尾を警戒しながら歩く]
あー……そういやそんなもの、あったな。
[五月雨が取り出した通信機を見て、頭を掻く。一人で飛んできた人間が持ち合わせているわけがなかった。 返って来るであろう声に、耳を集中させる]
[ここに来てから、触手やオークの強烈な臭いに鼻はほとんど機能していない。耳は鋭敏なれど、通信機に意識を向けたまま、触手の不快な音に紛れた子供の吐息は捉えられない。 だから壁から生え、されどこちらを襲う気配のない触手の内に隠れる驚異に、気付かず通りすぎようとした]
(402) 2016/06/06(Mon) 00時頃
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>>402
(きた!)
[目的の人物。逞しい筋肉のついた肩に注射器を刺すと、ぐっと一気に液体を押し込む。 即効性のあるその薬は、二、三歩も歩くうちに身体を縮めることだろう。
触手からするりと抜け出すと、逃さないようにサッと掴んで、階段と逆方向へと駆けていく。]
(@45) 2016/06/06(Mon) 00時半頃
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―3F:ラルフのもとへ―
お願いします。
[>>396 Jの言葉にはやはりきっちりと答えて。 Jが放った熱閃光により触手が減り、動きが衰えているうちにと急ぐ。 ]
は、…っ、はぁ
[思ったよりも粘液や戦闘のせいで体力が落ちているのか。息が上がるのを飲み込みながら、雷の場所へとたどり着く。]
ラルフ!坂町は…っ?
[見れば、ラルフに凭れかかる坂町朧の姿がある。 それはあまりにも性の残滓が残る、酷いもので。 不覚にも、息を詰まらせた。]
(403) 2016/06/06(Mon) 00時半頃
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[前に立つよう言われて>>382素直に従う。何が来るか分からないが、俺が命張って後ろの二人が無事ならそれでいい。そっちの方が勝利に近い気もする]
うい、遅れんなよ。
[階段を警戒しながら一段一段登り進めていく。無数に天井から垂れ下がる触手は相変わらずぬらぬらてらてらと気持ちが悪い。
通信機でJと通信する五月雨>>388を見て、あ、と気付いてポケットをまさぐると、さきほど入り込んだ触手の汁にまみれた、通信機だったものが出てきた]
うわ……これダメじゃねーか……Jにまた叱られんじゃねーか俺……。
[勝手に突っ走ってはよくこういう細かい備品類をダメにしてたまに怒られるのだ。かつて前線を共にしていた時も怒られていたが、こうしてベテランや幹部の領域に達した今でもそれは変わらない。 べとべとの汁をまとったそれの電源スイッチを入れてみたが、何の反応もなし。また一つ、下らぬものを壊してしまった……]
(404) 2016/06/06(Mon) 00時半頃
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― 2F・階段近くの一室 ―
よーしよしよし、 怖がらなくていいよー平気だよー?
[連れ去った被験者を、拾った犬でも可愛がるように撫でまわす。縮まった身長は、丁度試験管と同じサイズだ。 この外見でも悪魔の端くれ、その力は人間が予想するよりもずっと強い。両手で掴んでリカちゃん人形のように直立させると、その鼻から口を覆うようにあむーとかぶりつく。その口内には、即効性の麻痺薬が予め溜められているから、すぐに効果は出るだろう。
動かなくなったことを確認したら、黄色い液が入った注射器を取り出して、その肩に突き刺す。 キカにとっては細い針だが、身長の縮んだ身体にとってはサーベルを突き刺すような太さになるだろう。それも構わずにぐり、と押し込むと、中の液体を注入した。
その薬品の名は『EAT ME』。要するに、身体を大きくする薬。元のサイズに戻すものだ。]
(@46) 2016/06/06(Mon) 00時半頃
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しーさん。 かな。今どこにいます? 3階、変な霧で視界悪くて。
[>>397歩むほどに、霧は濃さを増す。周囲は払っても、うっすらと先が濁る程度には白い。 しーさん、と少し間の抜けた響きは、訓練時代に並び立つことが多くて、自然と身についたもの。 あまり対魔忍としての彼を見たことがなく、心配がよぎれば合流を考え居場所を問うた。 返事はあったか、いずれにせよ他のメンバーとも、このまま通信によって合流を図るつもりではいる。
流動的に空気を動かし、前方を見据え。歩くだけでも擦れて下肢に集まりたがる熱を堪えながらの通信。 足元の小さな影など、見える余裕はありはしない。]
(405) 2016/06/06(Mon) 00時半頃
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[床に転がった半獣の身体をべたべたと触り確認する。 相手が動けないことをいいことに、耳と尻尾は余念なくもふもふしておいた。 バイタル的に問題がなさそうだと確認したら、ポケットから透明な液の入った試験管を取り出し、注射器へと移す。]
小さい身体のままだと、たぶん脳を壊しちゃうからねー。 ま、バレないと思うけど、バレたらたぶん君は殺されるから、黙っとく方がいいんじゃないかな。
[そう言いながら、先程の注射で血を流す傷口へ、動脈目がけて細い注射針を突き立てる。 少し粘度の高い液体は、血管を圧迫するような痛みを与えるだろうか。きゅーっと最後まで押し込むと、その針を抜いた。]
うふ、ふふふっ くふふふふ 身体の痺れはすぐに切れるだろうけど、 こっちの効果が出るまでは時間がかかるから、楽しみにしてて!
[相手は半獣。痺れ薬が早く切れる可能性も高い。 襲われては大変だと、"実験"を済ませた後はすぐに退散して行った。]
(@47) 2016/06/06(Mon) 00時半頃
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/* おいこの一瞬でどんだけ伸びんだよ 反省してめっちゃ更新したのに
(-163) 2016/06/06(Mon) 00時半頃
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[注ぎ込んだ透明な液体の名は『マリオネット』。神経に働きかける薬品と、ナノマシンを組み合わせたもの。 運動神経へと寄生して、特定の信号を送った時に、当人の意志とは関係なしに身体を操る作用を持つ。普段は神経へと貼りついたままで、異常な反応を示すことはない。
それらが脳を犯し彼の身体に行きわたるまでには、まだ、時間がかかるだろう。**]
(@48) 2016/06/06(Mon) 00時半頃
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/* だからキカが可愛いのほんと自重!!!!!
かわいい!!!!!!
(-164) 2016/06/06(Mon) 00時半頃
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他の人間の評価は、どうでもいい。
[>>399彼が誰に何と言われていようと、それは己の預かり知らぬところだ。 戦闘員として戦場に赴くことはなく、故に誰かと言葉を交わしあうこともないのだから、己にとっては己の感じることが基準となる。 その基準において、ラルフを良い人間だと定義付けた。それだけの話。
>>400小さな呟きに伏せていた顔を上げ、黒い目がじっと見上げるようにラルフを見つめる。それが常の彼と異なるかどうかもまた、己の知らぬこと。]
(406) 2016/06/06(Mon) 00時半頃
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君も僕の身を案じた。珍しいことに。 だから、僕も君の身を案じる。おかしくはない。
[はにかみ笑いに、途切れた言葉。 今、己の目に映る彼こそ、彼の本質であるように見えた。 やはり、彼と己は少し、似ている。
きっと彼にも人知れない煩悶があり、苦悩がある。 再び口を開こうとした、その時。 >>403聞こえた声に、ほんの僅か、眉を寄せた。]
(407) 2016/06/06(Mon) 00時半頃
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好奇診 キカは、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 00時半頃
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ああ……見てるだけが物足りない気持ちも、よく分かりますよ。 愉しいことは、皆で仲良く共有したいものですね。
[キルロイの叫びは無視して、リツの答えに優しく頷いた。 服の中に潜り込んだ蛞蝓が、べちょりと音を立てて広がって、千切れて分裂する。 元の大きさに膨らむと、胸の方へと這い出した]
いいですよ。 ではまず、せっかくですしあなたのおにいさんと遊びましょうか。
[しゅるりと、リツの右手を拘束していた触手が解かれる。 ブラシのように細い触手が纏まったそれは、一瞬ぶるりと震えた後中空に留まり、先端をキルロイへと向けた]
今、それの支配権を貴方に与えました。 お好きに遊んで下さいね。 上手く彼を悦ばせられたら、その蟲を取ってあげますよ。
[リツに相応しい遊びとして、あるいはある種の罰として。 彼がどうするか、ただ穏やかな笑みを浮かべて眺めている]
(408) 2016/06/06(Mon) 00時半頃
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[朧の言葉は、目をまん丸くさせるのに十分>>406 他の人間の、己に対する評価はどうでもいいという それこそ、珍しい。粗初対面なのに、己を色眼鏡もなしに 評価し、見てくる奴
見上げた黒い目と榛の瞳の視線が重なる 彼の瞳に映る自分は、酷く揺れて見えた]
……珍しいってんなことないよ ま、互いに心配なのは、悪くはないな。うん でもできればー。君じゃなくてラルフか橘って呼んでもらえたら ちょっとうれしいかもしれないね
[心配されるのは、慣れてないから何だかむず痒い そんな折、聞こえて来たヤナギの聲>>403に 朧が眉を寄せるのに気づいて 一寸だけ身体をずらして、彼を庇いながら 努めて平常の声のままヤナギを呼ぶ]
(409) 2016/06/06(Mon) 00時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 00時半頃
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あ、ヤナギさんだ こっちこっち
[副隊長は如何やら雷に気づいてくれたようだ Jもその場に居たろうか。居たならおっちゃんおっすと 感電し雷に爛れた手を振った事だろう
そしてヤナギが朧の状態に息を詰まらせた姿>>403に]
通信で伝えた通り、生命反応アリ 意識もはっきりしてるよ、壊れてない
[其方の方は大丈夫か、と問わなかったのは 凭れる朧に不安を掛けたくなかったが為の事]
(410) 2016/06/06(Mon) 00時半頃
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[とりあえず、触手は不可抗力だ、とか、こんな汁掛かったくらいでぶっ壊れるものをもたせんじゃねー、とかあれこれ言い訳を考えているが、結局ずっと共に戦い、今となっては自分より遥か上の立場になったJにそんなものが通用するとも思えず、しゅんと下を向いた]
『あんたいっつもそうだよ』
[憎々しげに吐き捨てる妻の声が聞こえて、また気分がずしりと重くなった。言い訳を考えるのはとりあえずやめにした。 ふと、何か妙な気配>>@45に後ろを振り向くと……]
あ?!ヘクター?!
[つい先ほどまで話していたはずの同僚が、いない]
(411) 2016/06/06(Mon) 00時半頃
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/* ホントだめなおっさんだなwwwww
(-165) 2016/06/06(Mon) 00時半頃
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/* バトルやったことないし多角苦手マンだしエロルもそんなにエロくないとなると私、私どうしたらいいでしょうか
(-166) 2016/06/06(Mon) 00時半頃
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[ベネットの息が目に見えて上がっている。>>40 戦闘疲労だけではないだろう。 早く本部に連れて帰って身を清めさせてやりたい。 その為には早く任務を遂行しなければ。]
朧……。
[嗚呼その姿を「無事」と誰が言えよう。 だが敢えてJは口にするのだ。]
また会えて良かった……。
[……ただし、グリップからは光の鞭を出したまま。]
(412) 2016/06/06(Mon) 01時頃
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っ、……!?
[>>@45突然肩に小さな痛みを感じて、階段を上る脚が蹈鞴を踏んだ]
なん、だっ、これ……!?
[状況を理解する前に、身体がどんどん縮んでいく。 声も小さくなり、助けすら呼べないまま大きな手に掴まれる。 カトラスの刃が落ちる音も、大きいままの衣服に殺されて届かない]
[後に残されたのは、対魔忍らしからぬジャケットとジーンズと言った衣服のみ**]
(413) 2016/06/06(Mon) 01時頃
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[気持ち悪い。気持ち悪い。 罰でなければ、切り刻んでずたずたにしてしまいたい。 けれど蛞蝓のようなそれも、百足のような触手も、そんなこちらのことなど考えもしない。 もちろん、考えるだけの脳もあまりないのだが]
…え、
[楽になった右手がだらりと床の上に落ちる。 直円>>408の言葉に視線が直円と、兄>>401と、触手の間を彷徨って再び直円へ。 ただ命じられたままにやればよいのだ。 いつもなら何の躊躇いもなくその言葉に従う。 纏わりつく嫌いな感触に比べたら是非もない。 けれど、それでも躊躇いがのぞく。 出来ないと言えば、ずっと自分は此の侭なのに、だ]
(@49) 2016/06/06(Mon) 01時頃
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叱られるだけで済めばいいですけど。
[布袋のポケットから出てきた通信機は、ただの鉄の塊に成り下がったらしい。 つまり、スリーマンセルだというのに通信可能なのは自分だけ、という現状だ。その自分もたいして通信を確認しないというのだから、持ち腐れに近かったのだが。 他に誰か応答しないか、通信に意識を向けていれば突然布袋が振り返り]
……嘘、だろ。
[つられて向けば、霧に溶けたように失せた、仲間の気配。]
(414) 2016/06/06(Mon) 01時頃
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[通信機から、更なる影流の声がする。>>405 しーさん、という呼び方が、なんだか少し懐かしい。 ラルフと同い年の影流は、彼とは違ってこちらをさん付け、敬語も使える。 それが若干、こちらの劣等感を強める要素となっていることは、知る由もないだろう]
オレは、今四階。 その霧に、まんまとハメられたっぽい……って感じで、今一人。 四階は霧晴れてるよ。
[そう連絡して、ちらりと左肩を見やる。 布袋が一緒だと言ったが……わざわざ魔法で治癒してもらうほどの怪我じゃないだろう。
とにかく、みんなとはぐれて、今は一人だ。 恐らくだが、応援隊の中では自分が一番最上階にいるのだろうか。 このまま合流を待った方がいいかもしれない。
そんなことを考えながら、 まさか階下ではへクターが小さくなって連れ去られているかもなんて、思いもしない**]
(415) 2016/06/06(Mon) 01時頃
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[ヤナギと共にやってきたJ よっすとかけた挨拶を無視されたのはまぁいい それ程朧が心配だったんだろうと思ったから ……でもね]
……Jのおっちゃん 怪我人の前でくらいはさ、それ仕舞ってよ 無事って喜ぶなら、抱きしめるぐらいしたら?
[上司であるJなら多分 自分よりずっと朧の事は良く知ってるだろうし 彼も安心するかと思って引き渡そうとしたけど
でもやめた。光の鞭を仕舞うまでは>>412 近寄らせないよ、俺はね]
(416) 2016/06/06(Mon) 01時頃
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/* あえて凌辱を怪我という 多分朧へのなつき度メーターが高い状態!!
(-167) 2016/06/06(Mon) 01時頃
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[数歩後ろに、ヘクトールの衣服と、それに包まれるようにカトラスが落ちている。 まるで本当に、本人だけが消えていなくなった、ような。]
――――……
[呆然と、現状を理解しきれないまま、立ち尽くしてしまった。]
(417) 2016/06/06(Mon) 01時頃
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サミュエルは、四井の声が通信機から聞こえても、人形のように固まったままでいる。
2016/06/06(Mon) 01時頃
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[正確な結論を導くためには、何よりも正確な観察と考察が必要不可欠で、それ以外は邪魔でしかない。 故にラルフの心中には思い至らず、観察による仮定と彼自身の言動だけを考察の材料にする。]
…………橘。
[請われた通りに名を呼んで、>>410あとは大人しくラルフの言葉に耳を傾ける。 >>403息を詰まらせる様子すら、憐れまれているかのように感じるのは己の身勝手だろう。 目を伏せたままやり過ごそうとして、>>412叶わずに顔を上げる。 Jが己の名を呼んだからだ。]
(418) 2016/06/06(Mon) 01時頃
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……御心配を、おかけしました。
[会えて良かった、などと己には言えない。 ぎゅ、と肩に掛かるラルフの上着の袂を握って引き寄せ、せめて汚れた身体を隠そうとする。
武器が仕舞われない理由は明白だ。 幾ら五体満足でも、受け答えに支障がなくても、魔の者に捕われていないという確証は無い。 知性ある魔ならば人を欺くことも珍しくは無い。 ――――そう、ちょうど、今の己のように。
>>416己からJに歩み寄ることはしないが、ラルフの言葉に緩く首を横に振る。]
それは出来ない。橘。 僕がJの立場でも、それはしない。 魔の者は悪辣だ。僕が、皆の知る僕である確証は無い。
―――― そう、でしょう?
[上着の袂は強く握ったまま。 ラルフに凭れかかっていた身を離し、Jの判断を待つ。]
(419) 2016/06/06(Mon) 01時頃
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よくやったラルフ。 拘束するものは持っているか?
[壊れていないとの報告にも、警戒は解かない。 トラウマは、後から人を狂わせる場合も多いから。 魔に堕ちていなかったとしても、受けた陵辱がショックで自害する例だってある。 どんな姿であっても生きていて欲しいという気持ちに嘘偽りはないが、魔となる事を是とし組織に仇なす素振りを見せるなら、自分が切る覚悟はある。]
ないなら暫くお前が見張っておいてくれ。 荷が勝ちすぎると思うならば代わるが。
[いつものように軽い調子で手を上げる彼の火傷に気づかないJではない。 朧と共に脱出し、休んではどうかという提案である。**]
(420) 2016/06/06(Mon) 01時頃
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[衣服だけを残して消えた同僚>>413を見て慌ててもう1人の同僚を確認する>>417いる。良かった]
おい、しっかりしろよ!
[普段ならこういう台詞は言われる側なのだが、呆然と佇む後輩の肩を揺さぶる]
ぼーっとしてる場合じゃねえだろ!どっか連れてかれちまったにせよ何にせよ、Jに報告だろ。
[呼び掛けてもダメなようならその手から通信機を奪って報告するつめりだがら後輩は気を確かに持ってくれるだろうか]
(421) 2016/06/06(Mon) 01時頃
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[橘と呼ばれておう、と返した其の後
朧が続いてJやヤナギと対面した時に 謝る様子や、汚れた躰を隠す様子は 傷ついてるな、と思うのだ。実際には何を考えているのかは 己には分からないのだけれど>>419]
……そりゃそうだけどさ Jのおっちゃん位強けりゃ、見抜けるんじゃねーの? 俺は今の坂町しか知んねーけど
[本部ですれ違った事はあるし、 討伐前に資料は見ていたから名前と顔は一致していたものの 確かに彼の言う事も一理ある。が なんとなーく、ではあるんだけれど そう言い切り判断を待つ彼が、哀しい>>419 例え騙されても、抱きしめてやってほしいもんだと思うのは 自分がまだ未熟だからかもしれない]
(422) 2016/06/06(Mon) 01時頃
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>>408
――、っ!?
[ただでさえ、一歩でも踏み外せば際限なく喘いでしまいそうなところを、なんとか堪えている状況だ。 弟に責められて、しかもこの男の前でそんな様を晒すことなど、考えられない屈辱でしかない。 弟の声にも、躊躇いの色が滲んでいた。>>@49
だが、目線を下すと衣服の下では目も背けたくなるような生き物たちが這いずり回っている。時折顔をしかめるような表情も覗くだろうか。
自分が弟の責めを受け入れなければ、ずっとそのまま。 一時的にでも、甘んじて恥を受け入れれば、彼だけでも楽になれる。]
…………。
[五年、こんなことに耐え続けてきた弟に比べれば、自分の三日など泣き言を言うにも値しない筈だ。
長い間をおいて逡巡した後、それでもまだ弟が躊躇い、蛞蝓の這う音が止まないならば。 「やりたきゃ、やれ」と、低く呟くのだろう。]
(423) 2016/06/06(Mon) 01時頃
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[だから、少しばかり。Jのその判断>>420は ――心が、軋んだ]
んー。拘束するものはもってる つっても縄だけどね
……見張るにしても此処でじゃ無理 何時オークとかがくるかわかんねーし 出来れば、このビル以外で見張りたいから 此処出るまででいい、戦力、1人付けてほしい どっちか、ついてきてくれない?
[難しいなら1人で連れてくけどと、言い添える]
(424) 2016/06/06(Mon) 01時頃
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――回想・五年前――
[>>@21中天に上る月は満月。 影に食われていく少年の前に、人影が降り立った。 新たな獲物をと夜魔は腕を伸ばすが、人影は和傘で振り払う。 腕は即座に霧散して、夜に溶けて消えた]
かわいそうに。この出血では助からないでしょうね。
[ぽつりと、本当に哀れむような声が響く。月の逆光で姿は見えず、ただ瞳孔の細い赤い眼だけが二つ、爛々と輝いている。 脅威を覚えた夜魔が、少年から離れて襲いかかる。 赤い眼が笑うように細められると、虚空から細長い虫のような触手が現れる。 それは長大な身体で影に絡みつく。さらに先端がばっくりと裂けると、食らいついて離さない。 その間に、人影は少年へと近づいた]
……死にたくないですか? どうなろうとも、生き延びたいですか?
[問う声は、とても優しい*]
(425) 2016/06/06(Mon) 01時頃
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[しかしいざこうなると通信機が使えないことの危険さを思い知らされる。確かに叱られるだけで済めばいい。最悪の場合連絡も取れずここで五月雨と共に全滅すること。 ただの無用な鉄塊と化した通信機をぎゅっと掌に握り締めた]**
(426) 2016/06/06(Mon) 01時半頃
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朧の方が冷静な判断が出来るじゃないか。 ラルフ、お前はいつから私をただの保護者呼ばわりして良い立場になった?
[問題児を自称すらする彼は気づくだろうか。 ただの保護者でいられないこの「おっちゃん」が、どれ程己を律しようとしているか。**]
(427) 2016/06/06(Mon) 01時半頃
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和算家 直円は、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 01時半頃
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 01時半頃
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はは、そーっすねぇ 俺は上司との距離感を掴みかねるたちでして
[ま、Jの言う通りである>>427 でも、せめて少しだけでもその律を外してあげて欲しい そう思うのは、己が未熟だからこそ
Jの立場だってわかってる これが仲間の誰かならばJにこんなこと言わなかった でも、朧は忍じゃない。忍じゃないからこそ――
言いかけた言葉を飲んで、問題児は不服そうな”振り”をして 言う言葉を全部飲みこんで、無作法に遠慮なしといった 普段の様に振る舞うのだ]
(428) 2016/06/06(Mon) 01時半頃
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/* 屑がやりたい、ドクズが(まだいってる おっちゃんの親心を踏みにじるドクズが出来て 大変うれしゅうございます(*‘∀‘) おっちゃんごめんぬ!
(-168) 2016/06/06(Mon) 01時半頃
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―3F―
――っ、……、ええ、…… そうか、それなら ……よかった、…です。
[>>410 壊れていない、という報告にほっと息を吐く。 それが朧にどんな感情を抱かせているかなど、わからないまま。]
……ラルフ、手。 申し訳ない、水のせいですね。
[振られた手が爛れて居るのが見えて、頭を垂れた。]
(429) 2016/06/06(Mon) 01時半頃
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[兄は、それが必要であるならやれと促した>>423。 ずるずると体の上を這いまわる動きは休みなく動き、だらりと落ちた右の手が不快と悦楽の綯交ぜになった感覚をこらえるように床に爪を立てた。 言葉に促されるように少し思考の甘いまま権限の譲渡された触手は粘質を滴らせながら距離を詰めていく。 あともう少し、というところでのぞくのは躊躇い。 肩で息をしながら顔を真っ赤にして、それでも]
…でき、な
[短く首を横に振る。 こんなことをするために5年もこうして過ごしてきたわけではない。 自分を今、所有するのが誰なのかをわかっていても、だ。 行動権限を与えられた触手は蠢きはするが、それ以上距離を詰める気配は今はない。 他にどうすれば直円の許しが得られるのかを思考する間も、体の上を嫌いな感触は這い続ける**]
(@50) 2016/06/06(Mon) 01時半頃
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[>>420ああ、やはり、そうだ。 Jの判断は常に的確な判断に基づいていて、故に己に対して彼が抱く情も一定を超えていないのだと、何度でも思い知らされる。 その背中は常に遠く、グレイの瞳で己を射抜きながらも、決して深くへ踏み込ませようとはしない。 勿論彼から己に踏み込んでくることもなく、この距離は決して縮まることはない。
しかし、もう、この胸が軋むことは無い。 常と同じ無表情の下にあるのは思慕の残骸に過ぎず、顧みるだけの価値もない。 >>422>>424 Jとラルフの遣り取りを聞きながら、顔を伏せたまま目を閉じる。
直円の掌の感触を思い出す。 穏やかな笑みと、甘い声を、傍に感じ取る。 それだけで、湧き上がる苦しみも痛みも、全てが消えていくように思えた。]
(430) 2016/06/06(Mon) 01時半頃
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/* 直円さんに心酔している朧さんは可愛いと思うんだー (微笑ましく見守り)
(-169) 2016/06/06(Mon) 01時半頃
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……橘、君は戦いたいんだろう? 僕に付き合う必要はない。 僕は、一人で構わない。 一人でいれば、少なくとも、 実戦部隊の皆に迷惑をかけることには、なりませんから。 それに、今優先するべきはキルロイを助けることです。 ……彼は、皆の光です。 彼を救うことが、皆の望みであり、希望でしょう。
[>>427 Jの内心を慮ることもなく、滔々と己の意見を口にする。 己一人の為に優秀な戦力を裂くのは愚策と言うものだ。
対魔忍が何人束になったとて、きっと直円には敵わないだろう。早く終われば終わる程、直円との時間も長くなるに違いない。 だから。]
……僕は、大丈夫ですから。
[しっかりとそう告げて、再びJの判断を仰ぐべく言葉を切る。 彼ならば何が優先されるべきか、よく心得ていることだろうから。**]
(431) 2016/06/06(Mon) 02時頃
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―3F― ―――、
[Jの采配は、正しい。>>420 対魔忍の重鎮として、他の者に被害が及ばぬように、的確な判断を下す。憧れ乍ら、届くのかわからぬ高み。心を鋼鉄に――言い聞かせながら、未だにその域には達せないでいる。飲み込んでいるだけだ。
>>427 Jの方を窺い、それから朧を見やり、眉を寄せた。 疾く、治療が必要だ。そして、そう、見張りも。>>424]
――出ていくまで、私がついていきましょう。 上に、応援が必要です。 もとより私は殿を申し出ておりましたから。
[愛弟子たるキルロイの救出を、 Jもまた望むだろうと思っての提案だった。]
(432) 2016/06/06(Mon) 02時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 02時頃
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――坂町、何が大丈夫なものですか 直ぐにでも浄化が必要だと自分でも分かるだろうに!
[>>431 朧の言葉に、思わず語気が荒くなる。 優等生然とした言葉にしかし、嘘はない。 彼が、すでに「堕ちて」しまったことを知らないで――守ろうとする。
が、この場で最も立場が上なのはJだ。 彼の采配であれば ヤナギ・ベネットは従う。
は、と口が過ぎたかと唇を噤みはしたが 朧を見る目は、責めるに近い。 何も知らずに。]
(433) 2016/06/06(Mon) 02時頃
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[申し訳ない、と手のことを謝るヤナギ>>429には首を横に振る]
あっは、これは仕方ないよ あのぬるべと粘液に纏わりつかれるよりかはましー
[ケラケラ笑ってそう告げた後、 しんがりとして共についていくことを提案する彼>>432に それはありがたい、と思った所での朧の言葉だ>>431]
戦いたい事は戦いたいよ? でも、要救助者を放っておくのとは話は別 1人で突っ込んで1人で転がってた坂町が 出口まで無事でいられるとは思わないね
[Jと己のやり取りを見守っていた後の言葉 其れを聞けばすっぱりと毒舌]
(434) 2016/06/06(Mon) 02時頃
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今の優先順位は要救護者の搬送 それに別部隊の奴等がいるしなー 此処までの場所は覚えてるんだし、 怪我人1人、運ぶ位の時間なんてロスにもなんないよ ね。ヤナギさんそーでしょ?
[語気を荒くした>>433彼に同意する。が ま、朧の言う事も一理あるとJに采配は任せて ――でも。その目は流石に、みせちゃダメと思うのだ]
(435) 2016/06/06(Mon) 02時頃
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……怪我人に、何て目向けてんの 今一番傷ついてるのは、坂町だよ それに、こっちを慮っての言葉じゃんあれ
[鏡みる?なんて言いつつ密かに囁く 責めるべきは今、ではないと]
(-171) 2016/06/06(Mon) 02時頃
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/* 丸一日離れてたらログがほぼ倍にまで膨れ上がってるだと……
もうどっからどう追いつけばええんかわからん
(-170) 2016/06/06(Mon) 02時頃
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いえ、怪我の原因となっているのは確かですから。 ……工夫をしないといけないな。
[ラルフでこの状態なのだし、 亀吉も雷が水で妨害され怒髪冠を衝いているかもしれないなと思う。]
……ヘクターも、水に濡れて 怒って居そうですね……
[しまったな、と獣の性質を持つ男を思う。 布袋の飲み友達、という関係から 酒を酌み交わすこともある相手だ。 半魔と自覚がある身故、 少なからず親近感を持っているのだが、ヘクター自身はどうだろうか。なお膝枕くらいは貸したこともあるはずだった。酔っていたが。]
(436) 2016/06/06(Mon) 02時頃
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>>@50 [やれ、と促しても、弟は首を縦に振らなかった。 自分はあの野郎のものだと、そう言っていた筈なのに。 恐らくはそれに抗って動きを留めている。
く、と喉の奥が鳴った。 奥で未だ触手が蠢き、ガクンと腰が抜けそうになる。 身体はもう、限界に近いが、それでも。]
……おいクソ眼鏡。遊ぶんなら、俺と遊べよ。 リツは……ッ、てめーの遊びはつまんねえって、さ。
[弟を守るのは兄の役目だ。 こんな顔をした弟が目の前に居たら、狂いそうな頭も冷めるというもの。
プッと唾を吐き飛ばすと、挑発するかのように、口角を上げた。**]
(437) 2016/06/06(Mon) 02時頃
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ええ。 問題ありません。
[>>435 頷き、 それからはたりと瞬いて、己の態度を恥じ入るように眼を伏せた。]
(438) 2016/06/06(Mon) 02時頃
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―――すみません。軽率だった。
[伏せた眼で、小さく詫びる。 未熟な己に釘を刺した。]
(-172) 2016/06/06(Mon) 02時半頃
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まー工夫するとしたら、 俺もだと思う―。今度絶縁グローブ支給申請出してみよっかな 通るかなー通ればいいなー
[今迄そういったの申請して却下されてきたし 今回もダメな可能性は大きいなーとかいいつつ 槍の柄でとんとん、と肩を叩く]
あー、ヘクターのおっちゃんもあれだよね 濡れたらわんこ状態になりそだよね 犬って水苦手なんだっけ?
[ヘクターは犬じゃなくて狼だが もふもふ的には一緒じゃんと思っていた
因みに、ヤナギへの問いかけには賛同してもらえたようで>>438 後はJの指示待ち、なのである]
(439) 2016/06/06(Mon) 02時半頃
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謝るべきは俺へじゃないっしょ
[伏せた目を見つつ、あんま力まずリラックスと 告げる問題児は平常運転の声である]
(-173) 2016/06/06(Mon) 02時半頃
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/* おとうとがかわいすぎてな まだプロだっていうのに揺さぶられすぎてロルが遅くなってるんですよ おちちゃだめだおちちゃだめだ */
(-174) 2016/06/06(Mon) 02時半頃
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/* もっとこう……あんあんキャンキャン言うと思ってたらね?おとうとがかわいくてね?? あんあんキャンキャンは実質明後日からだからね?? */
(-175) 2016/06/06(Mon) 02時半頃
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/* ししょーが全くこちらに触れてこないのは、なんか抱えてるかログに溺れてるのかどっちかな。どっちもかな。 亀吉はてっきりトップランナーでゴールかと思ったら、こないかもしれなくておい接点どうするよ!なんとかなんべ! ダッシュで追いついて四井と来てもおいしそうだけどまーにあうかなー */
(-176) 2016/06/06(Mon) 02時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 03時頃
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つう、し、ん。
[>>421そうだ、"せんせい"に連絡を。 肩を揺さぶられて、現状を報告することに思い至るも、何をどう言うのか。 これは何だ。今起きた、この事態を考えてみる。 今の霧の力に負けて、幻影に囚われ駆け出したのか。 遠ざかるような足音は聞こえなかったし、彼自身幻覚に負けるような精神状態ではなかった。 何より、霧については空気の対流ですっかり防いであるし、今の今まで後ろにいた彼が、服すら置いて丸腰で消えた理由は不可解すぎる。 強酸の溶解液。いや、そんな肉の焼けるような匂いはなかったし、そんなにすぐにあの巨躯がどうこうなってしまうようなことは、原理的にありえない。
意識は、はっきりしている。 が、事態に対する困惑が、通信機を持つ手を震えさせて動けない。 何かを言わなければ、という義務感がマイクをONにはさせたものの、言葉は詰まったままだ。 布袋がそこから叫ぶか、奪い取ってしまう方が、おそらく早い**]
(440) 2016/06/06(Mon) 05時半頃
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―3F>>439―
通るとよいのですが。
……犬ではなくて狼です。 ヘクターに怒られますよ。
[手袋が却下される理由は何だったか。副隊長を任されてはいるが管轄の違いから詳しくは知らされていなかった。 件のヘクターに大変なことが起きているとはまだ知らず。
伏せていた視線を上げて 朧の様子を窺う。一瞬覗いた責めるような色>>433はない。]
すみません、 ――少し、言い過ぎたかもしれない。
[ 声をかけてから、 通信機を見る。>>405>>415漏れ聞こえていたやり取りは、Jとの合流を優先していたため仔細は把握できていなかった。]
(441) 2016/06/06(Mon) 08時頃
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[こくり、と唾を飲み込んで 吐いた息は熱かったが唇の裏を強く噛み意識をそらす]
――他の者は……? 四井は、――先行、ですか。 霧のせい、ですね?
[確かめるように問うた時 >>421>>440通信機に、ノイズに似た声が入った。]
「こちらヤナギ・ベネット。 坂町朧を確保。ラルフ・橘、J様と合流しています。 そちらの状態は?
音が聞こえましたが何かありましたか?必要ならば応援に向かいます。応答して下さい」
[この通信は全員に向けて、だが届いたか。 厳しい顔で返答を待った**]
(442) 2016/06/06(Mon) 08時頃
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……ヤナギ。 僕は、君に守られるのは、 嫌だ。
[>>432それは恐らく、初めて己がヤナギへの不快を明らかにする発言だった。 >>433彼らしくなく荒らげられた言葉はまさしく正論で、だからこそ余計に不快感は煽られた。 ラルフの上着に皺が寄るのも構わずに、ぎゅう、と袂を強く握ったまま、責めるような目に黒い双眸をじ、と返す。
張り詰めた雰囲気をようやく微かに解すのは、>>434>>435ラルフの声が聞こえてから。]
僕は、戦闘員じゃないけど、一般人でもない。 自分の身を守るぐらいなら出来る。
[それが出来ずにこのざまであるのだから、説得力も何もあったものではないが。 覚束ない足取りで、それでもラルフの側を離れ、Jとヤナギから距離を取ろうと数歩を歩む。 それだけで膝が震え、ぼたりと太腿から塊状になったオークの精液が落ちた。]
(443) 2016/06/06(Mon) 08時頃
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……謝るぐらいなら、最初から言うな。
[>>441ぐ、と眉を寄せ、睨むようにヤナギを見る。 己の声は静かで、しかし冷静とは言い難い怒気を孕んでいた。 震える足で、また数歩、距離を取る。 そこで、床に膝をつくような形に体勢が崩れた。
は、と荒く短い息を吐く。 それは疲労の所為であり、未だ内側に熱さを齎す直円の気配の所為でもあった。 傍から見れば、淫液の影響のようにも見えるだろう。 だからこそ。]
……僕は、一人でいい。
[もう一度、そう重ねた。**]
(444) 2016/06/06(Mon) 08時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 08時頃
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っ、や、めろッ!
[>>@46巨大な手に撫で回されて、嫌悪に顔をしかめる。抗おうとしても、圧倒的な力の差が埋められない]
ん、ぐっ……、
[覆い被さる唇に、反射的に息を止めるも長くは続かない。痺れる感覚にだらりと頭が下がり、唾液が少し垂れる。 充分な大きさの刃に見える注射器の針が振りかざされるのを、ただ見ていることしかできなかった]
だ、から、 やめ、ろって……
[>>@47無防備な裸体が床に投げ出される。 上手く回らない舌と鈍い眼光では、何の抵抗にもならなかった。 水を含んだ耳と尻尾は、弱々しく垂れ下がって嬲られるがままだ]
(445) 2016/06/06(Mon) 08時半頃
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……てめ、
[「バレたら殺される」ほどの何かが、自分の中に入ってくる。 痛みよりもその事実に顔をしかめて、荒く息を吐く。 まともな抵抗ができぬ間に、注射器の中の液体はすべて注入され、少年は逃げていった]
……ッくそ、
[舌打ちして、徐々に力を取り戻す身体で這って部屋を出る。 痺れが切れるのが早いか、丸腰の状態を触手に襲われるのが早いか。 じりじりとした焦燥に襲われ、無数の古傷が刻まれた肌に脂汗が浮かんだ**]
(446) 2016/06/06(Mon) 08時半頃
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どうだろねぇ 通ればいいけど、多分無理っぽいきがするー ……あれそうだっけ。どっちでもいいじゃんもふもふだし
[ヘクターが突然消えた状態なのはしらぬまま。のんびりとそんな事を言うのは、 偏に焦り等は要救助者である朧に見せたくなかったからで
通信機のやり取りは当然、己もヤナギ同様把握できていない
2回程水に打たれたからか、己は元々耐性が強い方 更に被った量もヤナギや影流程ではないからか、淫靡な衝動はすっかり収まっていた 諸々の事はヤナギが通信に応対しようとすることで大体把握し]
あー、やっぱ四井先行しちゃってたか んなら早めに誰か合流した方がイイねぇ
[なんていった時か。ヤナギへの拒絶を、朧が告げたのは>>443 その声音の硬さに、不思議そうに目を瞬かせ 3者から距離を取りつつ1人で大丈夫と言い募る様子は とても大丈夫には見えない]
(447) 2016/06/06(Mon) 08時半頃
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――待て、朧。
[ラルフの傍を離れようとする朧>>444に硬質の声をかける。]
ラルフ、縄があると言ったな。拘束を。 お前ひとりで朧を庇って離脱するのが困難ならば、私が一人で連れ帰る。
[左手はグリップを握ったまま、右手のハンドガンだけを仕舞って朧へと足を向ける。]
自分の身を護れなかったからそのザマだろう。 今のお前には「魔」側からの洗脳疑惑がかかっている。 単独行動を許す訳にはいかない。
[朧が自らの意思で直円を選んだというところまでは思い至らない。 彼が己に抱いていた淡い想いにすら気づかない程傲慢に生きて来たのだ。]
(448) 2016/06/06(Mon) 08時半頃
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|
[オークのものであろう白が、太腿と床を汚すのを そして淫液の影響か何かか 体勢を崩すのを凪いだ瞳で見た、後――>>444]
あー、俺ちょーつかれた それにね手が痛いの。ちょーいたいの びりびりしてこれじゃとっても戦いに集中できない
だからねー、本部で是から休む 迷惑かもしれないけど、坂町付いてきてくれる? 上から怒られない様に口添えも頼めたらうれしいなー
[そんな事を述べた後Jとヤナギの方を振り向いて 1人で送ってくと、ジェスチャー 単独行動の四井のことやら、朧のヤナギへの拒絶 それやらなにやらを考えて 自分1人で送った方がよさそうだと判断しての言葉だ*]
(449) 2016/06/06(Mon) 08時半頃
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[とん、とんと槍の穂先を肩で叩いてJの言葉に思案する>>448 自分よりもずっと経験も力もあるJが離脱すると 次に此処に戻ってくるのは時間もロスする そうなればキルロイの奪還は、朧の状態から考え 粗不味い事態は加速する。それは避けたいなと考えるが]
んー、考えたけど、1人でも大丈夫そう
それよか四井が先行してるらしいから そっちについてほしいかも あのねー四井は腕は衰えてないし、むしろ すげー強い風遁だしてたよ。あとでほめたげて 復帰もすぐできる位にかっちょよかった
此処の霧の幻惑で、四井はキルロイ見て突っ走ってったみたいでね 1人にさせたくないからー
[ねーJのおっちゃんだめー?と問いかける 縄でこうそくもするからさ、と 取り出した縄、ひゅんひゅん。でもJが送ってくなら其れの方がイイかなーとか。そんな事を思ってたりもする*]
(450) 2016/06/06(Mon) 08時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 08時半頃
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/* ラルフくんめっちゃいい人ですね?
(-177) 2016/06/06(Mon) 08時半頃
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/* 俺はいつもおっちゃんをはさむごごごごめん
(-178) 2016/06/06(Mon) 08時半頃
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|
――そうか。
[ラルフの言葉>>449に静かに返した。 悠長に押し問答をする時間的猶予など今はない。
コートからノートを出すと、レザーグローブの指先を滑らせた。 紙が焦げ、文字が現れる。]
『坂町朧の奪還に成功。 拘束連行をラルフ・橘に命じる。 帰還後直ちに隔離洗浄に移る事。
J』
[そのページをちぎるとラルフに持たせる。 その表情はあくまで無機質。
彼にも、朧にも、どこかで見ているかもしれない魔の者にも悟らせてはいけない。 個人的感情で朧の傍にいてやりたいと思った事など。**]
(451) 2016/06/06(Mon) 09時頃
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―3F―
坂町……?
[通信機から顔を上げて 朧からの>>443驚きに眼を瞠る。 明確な拒絶が刺さる。 それ程に彼の自尊心を傷つけたか。 正しく事態を把握できぬまま、後退り離れる朧を見つめた。]
……どうして。 意地を、張っている場合ですか。
[ ショックはあった。しかし、――師がそうであるように、努めて顔に出さないように言ったつもりだったが上手くはなかったろう。 ]
(452) 2016/06/06(Mon) 09時頃
|
|
報告ご苦労。 四井の回収に向かおう。 評価と単独行動に対する処罰諸々はすべてが終わってからだ。
[通信機からはノイズもする。 他に生存者がいればそちらにも向かわねばならない。 朧に拒絶されたベネットがこれ以上感情を乱してしまわぬように戦闘に集中させる必要があるとも判断し、ノートを仕舞った。]
通信機を持っているならば、ビルを離脱する際に報告をしろ。 キルロイ奪還後までに報告がなければお前たちが再び捕えられたと判断し再捜索に移る。
手に余る敵に遭遇した場合も応援を呼ぶように。
――行くぞベネット。
[コートを翻した。**]
(453) 2016/06/06(Mon) 09時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 09時頃
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――、――……
[>>444怒気を孕み、強く睨みつけてくる。 その理由が、ヤナギ・ベネットには先ほどぶつけた言葉以外に思い当たらず狼狽する。]
……、え、――ええ、 そうです、ね。 ラルフ、頼めますか。
[>>449ジェスチャーをうけて 僅か言葉を詰まらせながら答えた。 顔を少しJの方に向けて、窺う。伺う。
いつもと変わらぬ『そうか』が聞こえた。 刻まれるメッセージはJの術によるもので、これ以上ない口添えと証明になるだろう>>451]
(454) 2016/06/06(Mon) 09時頃
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[>>448 洗脳。 思い掛けない言葉に一度目を見開き、ゆっくりと瞼を伏せる。 やはり彼は何も分かっていないのだと知るには、その一言で十分だった。 彼は己を警戒する素振りで、その実、きっと己が自らの意思で組織を裏切るなどと考えてすらいない。強く、そして傲慢で、憐れだ。]
…………ならば、J。 貴方が僕を尋問すればいい。 僕がこの三日間、どんな風にオークに犯されて、汚されたのか、 ……僕がそれを、どんな風に受け入れたのか。 僕は全てを包み隠さず、正直に話すと誓います。 それが、他の対魔忍にとっても有益な情報になるでしょうから。
[顔は上げない。いかにも傷つく素振りを作ったまま、硬い声で言葉を紡ぐ。 顔を上げればきっと、笑ってしまう。だから。
壁で蠢く触手を通じ、直円はこの光景を把握しているだろう。 下手な三文芝居ではあるが、直円が喜んでくれれば、ご褒美を貰えるに違いないと信じて疑わず。
下唇を噛み、ふ、と重苦しい息を吐いて、酷い陵辱の記憶に耐えるフリ。Jにも、橘にも、ヤナギにも、可哀想な自分を見せつけるかのような姿勢は、二人の姿が消えるまで保ったまま。**]
(455) 2016/06/06(Mon) 09時頃
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あいあいさー、拝命致しました
[Jからの命の紙>>451を受けとれば敬礼を一つ もう少し悟ければ、Jの朧への思いに気づけたかもしれないが、情に疎い問題児は額面通りに拝命するのだった]
通信の件も了解しました。んじゃ坂町さんいこっか
[ひょいと槍を担ぎ直し、朧に告げて彼の歩く早さにあわせて下り階段へ向かう すれ違う際、ヤナギに>>454、大丈夫だから任せてと 小さな声で告げようか 朧の拒絶にショックを受けた顔を見たので、安堵させるように]
(456) 2016/06/06(Mon) 09時半頃
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[朧が、Jへと告げる言葉には>>455目を細めただけ 自らの傷口を抉るような物言いは、己には堕ちた様には見えなかった Jの言葉>>448に驚き、目を伏せ声音硬い様子は 憐れにも健気にも、凌辱の記憶に耐えているように見えたから
重苦しい息を吐く様子を見ても、大丈夫か等の言葉はかけない ただ、拘束は片手だけ……出口までなら誰も見てないから問題ないよねって、言うだけ]
(457) 2016/06/06(Mon) 09時半頃
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……坂町……
[ 何か、――何か言わなければと思うのに、ベネットの口はうまく動かない。通信機を胸元で握りしめたまま、>>455朧の固い声を、刺されるような思いで聞いていた。 こんなにも、彼が言葉を長く紡ぐのを聞くのが、己への拒絶と陵辱への述懐だなどと。
>>453師が名を呼ぶ声に、 ようやく強張りが解けた。]
は、はい。
[ 翻るコートの後を追う。 一度肩越し振り返っても、朧は俯いたままだった。 ]
(458) 2016/06/06(Mon) 09時半頃
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[>>456 すれ違いざまのラルフの言葉は、頼もしい。
お願いします、
と小さく囁きを返して 眼を少しの間伏せるように閉じ、頭を垂れた。]
(459) 2016/06/06(Mon) 09時半頃
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[リツの拒絶に、驚いて少し眼を見張る]
……困りましたねえ。 おにいさんで遊ぶのが、嫌ですか?
[眉を下げるが、眼には興味の色が乗る。キルロイの挑発には苦笑ひとつこぼして、視線はリツに向けたまま。 細い触手の繊毛が、リツの下肢に絡みつく。素肌を撫で回し、腿に吸い付いて痕を残す。 内側に潜り込んだ触手は核心の場所には触れず、ただ快と不快の狭間を刺激する。 兄に見せつけるように、蛞蝓が首筋から頬に粘液の跡をつけて這った]
[一方キルロイの方に与えるのは、快楽だけだ。 結腸に潜り込んだ触手を蠢かせ、奥の襞を吸い尽くす。 未だに栓をされたままの男根に、リツに這うものと同じ蛞蝓がのろのろと登り刺激を与えた]
[しかし、「遊び」もそろそろ終わりにしなければなるまい。 四階に到達されたことは確認しており、キカも仕事を終えていた。 残るは、と兄弟の方を眺めて微笑んだ**]
(460) 2016/06/06(Mon) 09時半頃
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/* クソ眼鏡呼び最高に萌えるよね
(-179) 2016/06/06(Mon) 10時頃
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/* >催眠(をかけられての強姦)後我に返って絶望出来たら。
性癖を分かられている
(-180) 2016/06/06(Mon) 10時頃
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[未だ呼び掛けにも応えない五月雨>>440に焦れてその手から通信機を奪い取る]
こちら布袋!ヘクターが消えた!武器と服だけ残ってやがるから便所じゃなさそうだ
[朧の無事を確認して胸を撫で下ろしたのもつかの間のことである。 どんどん仲間と離れて行って、仲間が減っていく。五月雨は未だ呆然としているだろうか。俺が、最善を選択しなきゃならない]
……っ、五月雨と、最上階を目指す。 敵の気配に、俺も五月雨も、ヘクターも気付けなかった、闇雲に動いて全滅したら洒落になんねーだろ。
[もし助けられたとして、手負いのヘクターを庇って何処まで動けるだろう。仲間を切り捨てる選択に唇を噛む]
……五月雨、しっかりしろ。お前まで駄目になったら俺もうどうしていいか分かんねーよ……。
(461) 2016/06/06(Mon) 10時頃
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──廃ビル2F── [ 情けない姿で後退する布袋>>270に、その分以上の歩幅で薙刀を突きつけたまま詰め寄る。冗談ではないことは目を見ればわかるだろう。]
もちろん存じております。 素面とか関係ありませんよ。相手が相手なのですから。 酔ったからとキスしまくるガバガバ野郎は去勢して予防しておきませんと。きっとつけこまれてしまいます。
[ 先を急ぎたいし、これは手早く済まさねばなるまい。 そこへ追いついてきたらしい影流から手伝いの申し出があった>>283。]
! 影流くんですか。これは頼もしいコが来てくれました。 女にするというよりは中間を狙いたいですね。 いやしかし、この予防策なかなかいいかもしれません。皆で実施してみては……ホルモンバランスが崩れて筋肉つきにくくなったら困りますね。 では、影流くんにお願いしまょうか。
[ 薙刀をおろしたとき、布袋がヘクターの怪我に気づき、手当てに動き出した。その様子に下心はなさそうだ。 ……神経を尖らせ過ぎていたらしい。影流も本気ではなかったようだ。内心で謝罪しておく。 布袋にも一因はあるし、普段日頃の行いもあるので、これでなかったことにしてもらおう。]
(462) 2016/06/06(Mon) 10時頃
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──廃ビル2F──
定期的に、ですか。ベネットさんは仕事が丁寧ですね。
[ 決して嫌みではない。真実そう思っている。 デンキウナギが自身の放電した水を伝って感電しない仕組みを持っているのと同じように、いやそれ以上に完成された仕組みを亀吉は持っている。 ただ、周囲の人間を感電から避ける方法は持たなかった。 それに襦袢、着物三枚、上着一枚といった格好をしているから、水を吸うと重くてたまらない。単純に濡れた衣服は不快感もある。 しかし、淫液があるのならベネットがそうするのも道理だ>>293。亀吉もこの先被らないとは言えないのだから、感謝しているくらいだ。 自分の視界の者だけでなく、色んなところに気を回せるベネットらしい仕事ぶりだ。
知らせてくれた影流>>283に礼を言い、先を急ぐ。布袋も現在のヘクターも戦闘には不安があるが、影流がいるなら問題ないだろう、と。]
(463) 2016/06/06(Mon) 10時頃
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―3F―
[Jの後について、 触手を切り伏せ乍ら進む。
霧は徐々に薄れてきているのか、Jの温度変化能力による対流の働きか、当初ほどの力はなく、惑わされることもないだろう。
思考を切り替えなければ。 坂町のことも。 強い拒絶も。 師の方を見上げ、小さく問う声は本当にかすかだった。]
(464) 2016/06/06(Mon) 10時頃
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Jさま、――よろしかったのですか…?
[ごく控えめな問いかけは 坂町朧をラルフに連れて行かせたこと。余計なこと、とは思っていても尋ねずにはいられなかったのは。綻びに相違なかった。]
(-181) 2016/06/06(Mon) 10時頃
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[朧を伴いながらの帰還中、怒鳴るような通信機からの声>>461の内容に、眉をしかめるは一瞬]
「布袋のおっちゃん、落ち着け。こちらラルフ・橘 現在Jの指示により坂町朧を伴い本部へ帰投中
最上階を目指すのも聞いた ……捜索は朧を送り届けるのが最優先だが俺が担当するから、二人は気にせず上を目指して 現在、ヤナギとJが四井を追って四階へ向かった
……おっちゃん、非常事態だからこそびーくーる」
[告げれば小さく嘆息 なんてこったい、と]
(465) 2016/06/06(Mon) 10時頃
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[敵の手に渡ると厄介そうなカトラスをジーンズのベルト通しに捩じ込んでおく。五月雨に向き直ると気付けに1発、強めに五月雨の頬を張って気が付けば一緒に階上を目指そうか。]**
(466) 2016/06/06(Mon) 10時頃
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――回想――
[>>436同じ半魔ゆえか、ベネットとはよく話した。 彼の生真面目な性質と正反対の自分は、任務中よく見解の違いを引き起こしたが、互いに仕事に真摯なゆえと考えていた。 酒の席での話はよく合った。膝枕は謹んでお断りしたが。]
……なあ。もし俺が、どうにかなったら。 その時は、頼むぜ。
[珍しく酔った時、ぽつりとこぼした言葉を、彼は覚えているだろうか。 何を、とは言わない。 半魔の中でも、半獣は肉体の欲が制御しづらい。最終手段として人狼の姿に変ずればなおさらだ。 普段誰にも相談できない不安を落とした表情は、グラスを一杯煽れば、もう消えていた**]
(467) 2016/06/06(Mon) 10時頃
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和算家 直円は、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 10時頃
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/* 布袋のおっちゃんのメモ見て俺の動き悪すぎて頭かかえる
おっちゃん冷静やん……びーくーる言う必要ないやん 問題児まじ問題児(凹み。ごめんなさい)
(-182) 2016/06/06(Mon) 10時頃
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―3F― [>>461 通信機のノイズが、 はっきりとした声に代わる。]
「椋さん!ご無事で、――へクターが消えた…!?」
[返答があった。 ほっとして咄嗟に名前を呼んだあと、 状況の悪さにきつく眉を寄せ、Jと視線を交わしもした。 >>465後を引き継ぐようにラルフの声がする。]
「こちら、ヤナギ・ベネット。 状況把握しました。重ねての指示になりますが、上を目指して、先行組と合流、可及的速やかにキルロイを保護してください。――へクターはこちらで捜索します。」
[――布袋、五月雨、ヘクトール。いずれ劣らぬ実力の持ち主が――特に、獣の嗅覚を併せ持つヘクトールが気付かないなんて。直円はどこまで底が知れないのか。]
「――直円と遭遇しても無理をして追いかけてはいけません。いいですね」
[――それは、亀吉への釘が主であった。]
(468) 2016/06/06(Mon) 10時半頃
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──廃ビル2F・少し前──
[ 逃げ出した臆病者に、自身やその他第一線で活躍する者が心配されるのは侮辱に思えた。そんな思いはしっかり伝わったらしい>>291。
かわいそうなほど怯えてしまっている。胸がちくと痛んだ。 しかし、謝罪する気はないし、この関係を修復するつもりにはなれない。去るのを止めることはしなかった。
それにしてもなぜ四井はここにいるのか。 もし仲の良いキルロイがいると聞いてという理由だったなら、今度は迸る気持ちのままに責め立ててしまうかもしれない。 だが、今はそのような時間ではない。]
(469) 2016/06/06(Mon) 10時半頃
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>>460 [苦し紛れの挑発も容易く流されて、頭にかぁ、と血が上る。 白い肌に痕が残る様が目に焼き付いて怒りを増幅するも、ただ吠えることしかできない自分に悔しさを募らせた。 それも敵方の思う壺とばかりに、触手の動きは的確に我慢を削り取っていく。
興奮すればするほど、身体は触手たちの与える刺激に脆くなる。]
やめろ……っや、っ、ゥ、リツ、リツ……ん、んん、んふ、ぅ、うううぅ……っ
[弟の首を這い回る気持ち悪い感触に、感じているなどとは認めたくない。
身体の奥にある性感帯を吸い上げられて、それでも、堪えなければならないのに。
弟の名を呼ぶ声は、勇ましい兄のものとは違ったものが混じり始めていた。*]
(470) 2016/06/06(Mon) 10時半頃
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―3F― …へクターが…
[じり、と通信機を握る手に力がこもる。 >>467ある日の、酒の席でのことを思い出す。 よく覚えているのだ、彼の言葉を。 常にない表情で、零された言葉を。 任務中に見解の違いでぶつかることも多かったけれど、己にはない視点を持っている忍として、一目置いている彼が。滅多に見せない不安げな表情を浮かべたことを。
「…縁起でもないことを謂わないでください」
ベネットはそう謂ってから、 へクターの方を見つめた。 魔を内包するものだからこそ、性格や考え方が違っても、通じるものはある。
「けれど。ええ。 もしもの、ときは――任せてください」 大丈夫、と肩に触れたときには、もう表情は常のものに戻っていたが**]
(471) 2016/06/06(Mon) 11時頃
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[ヤナギからの指示は的確な物>>468 其れを聞きながら思うこと――自分で告げたとはいえ 送り届けながら捜索は、難易度高すぎる ……多分自分とヤナギ、四井もだろうか 己らが昇った階段とは別の階段を使ってるのかもしれない ヘクトールも、布袋も、影流も。昇る最中にその姿を見なかった
つまりは自分たちが使った階段を使用すれば、 多分ヘクトールを見つけられる可能性は低い だが。自分たちが使用した階段を使うルートならば、 屠った分だけ魔物が襲ってくる確率は低いだろう
どっちを優先するか?無論一番は要救助者の安全 なのでなるはやで彼を送り届けた後にでも 捜索に赴こうと考えていた――自分が朧を送り届ける際の 方便等は頭からすぽぽぽーんと抜け落ちてはいるのだけどね]
(472) 2016/06/06(Mon) 11時頃
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ねー坂町。歩くのつらかったらおぶさりなよ? 俺の場合能力雷だから、手が空いてない場合でも攻撃出来るんだよね 人間電気ウナギ!な亀吉程じゃないけど おぶさってる人を感電はさせないからさ
[まぁ、自分の皮膚の一部は爛れるかもしれないが大丈夫だ問題ない 言わなきゃばれんだろという楽観思考である
話しかける際も魔物は待っちゃくれない 襲い掛かる触手をすっぱり槍の横刃で一閃 粘液はさっと避けつつびしゃりと音をたてて転がるそれを踏みつけ やっぱ浴びるなら血じゃないとやだなって思うのだ
戦狂いの様子は、流石に研究員には見せられない だから血を浴びたくてうずうずしてるの耐えるの、 割と大変なんだよね**]
(473) 2016/06/06(Mon) 11時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 11時頃
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/* キルロイ えろい さん えろい リツと合わせて兄弟どんぶりされそう…
亀吉さんカッコイイーー
皆すごくいいキャラだしいい人とか愛憎とかどろぼろなのこれバッドエンドに向かって直進していくんですね…すごいですね…
(-183) 2016/06/06(Mon) 11時頃
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/* ラルフめっちゃいいひと
(-184) 2016/06/06(Mon) 11時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 11時頃
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──廃ビル3F── [ 辺りは霧に包まれていた。無論、室内で霧が自然発生することはありえない。毒の可能性は大いにある。
亀吉は無線機を持ってきてはいるが、切っていた。先行したことで小言を言われそうだし、直円を発見しても止められてしまうのがオチだったからだ。
2Fをくまなく探索しているうちに後続に抜かれたらしい。様々な声が3Fで飛び交っている。]
!
[ 視界の端を横切った者。 見間違えるはずがなかった。ずっと追い求めてきた相手だ。]
(474) 2016/06/06(Mon) 11時頃
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[ 直円。
視界が真っ赤に染まったような錯覚に陥る。薙刀を握る手がぶるぶると震えた。破滅的な程の衝動が全身を駆け巡る。心臓が破れんばかりに鼓動が激しい。
まだこちらに気づいていない。千載一遇のチャンスだ。
霧の中に消える後ろ姿に電撃を浴びせた。
どさり。
倒れる音がする。 喜びより先に浮かび上がったのは、違和感だった。不意打ちといえど、この男ともあろうものが、この程度でやられるものだろうか。]
……やっぱり。
[ 近づけばそれがオークだとわかった。幻だったのだろうか。]
舐めたマネをしてくれるねぇ……。
(475) 2016/06/06(Mon) 11時頃
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/* 気が付いたんだけど J様の温度変化で水を蒸発させればいろいろできるのでは? 凍らせたりするととても楽しいのでは?
ネタを振ってみたい!!!!! でもここはそういうのがメインの村ではない!!! ※エロ村です
片思いどうしようかなって悩んでたら先に朧が片思いしてたからネタかぶりでは…?水属性も変えようと思ったけどかぶってて面白いから美味しいよな!って思ったし今更か…?
霧の中で最初に見えたのがお父さんにしてしまったのでひどいファザコンみたいですね
(-185) 2016/06/06(Mon) 11時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 11時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 11時頃
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/* キャー亀吉さーん!
(-186) 2016/06/06(Mon) 12時頃
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/* ようかいくそねむい(目を擦り とりま朧さんを送り届けたらいいのよね? 亀吉師匠ともお話ししたい気はするが 俺夕方まで飛び石でしか覗けないから(´・ω・`)
(-187) 2016/06/06(Mon) 12時半頃
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[Jとヤナギがその場を去り、己とラルフが外へ向かうことになる。 足を叱咤して立ち上がり、階下に向かう歩みは酷く遅く、加えて数歩ごとに立ち止まる有様だ。 彼が通信機に告げたようにビル内の探索をするのはきっと難しい。己の命を優先するなら、なおのこと。
おぶってくれるという提案に迷う素振りを見せたのは、今の自分が到底綺麗だとは言えない状態だからだ。ただでさえ上着を借りているし、その上更におんぶなどしてもらえば、彼の服をもっと汚してしまうことになる。 しかし、この調子ではいつこのビルを出られるかも分からない。否、ビルから出る前に魔物に捕縛される可能性すらあるのだ。]
…………すまない。
[そう一言告げて、素直にラルフの背に身体を預ける。 腕をラルフの首に伸ばし、己のものとは違う体温に甘えるように、背中にぴたりと密着する。 触手が断ち切られるさまには、安堵するように大きく息を吐く。
ああ、勿体無い。]
…………橘がいてくれて、よかった。
[ヤナギとJだけでは、己はきっとあの場から逃げ出していただろうから。 ぽつ、と呟き、再び甘えるように額をラルフの肩に預けた。**]
(476) 2016/06/06(Mon) 13時頃
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/* ホレーショーに結構 重きが置いているような感じなんだけどベネットはダメな男性がほっとけないタイプですか?ってなってる J様は崇拝だと思う 様づけは浪漫
へクターは完全に私がチップが好きっていう問題があるなくっそう
(-188) 2016/06/06(Mon) 13時半頃
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/* なんかこう、関係性のサポートとか…頑張ります…(?
(-189) 2016/06/06(Mon) 13時半頃
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/* 書き忘れてたけど チャクラムを取り損ねると危ないので黒い手袋をはめてます
(-190) 2016/06/06(Mon) 14時頃
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/* >>@50 これ朝見てテンション上がったんだけど、 自分の想像外の反応が飛んでくると、 「ああーこれいいなーいいなー好きだなーー」って感情と、 「ちょっそれは予想してなかったどどどどう返そう」って慌てる思考が同時に走って、脳に芝が生える感覚が好き
(-191) 2016/06/06(Mon) 14時半頃
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[朧の歩みに合わせていれば、自然遅くなるのも致し方ない事 洗っても落ちぬ精の香は、幾ら掃討したとはいえ一部なのだ。新たに醜悪な魔物を引き寄せる 彼が歩むたびに零れ落ちる白が、床に散るのは見ない振り おぶろうか、という己の提案は、速度の問題はあるが――これ以上体に負担を掛けさせたくなかったため、でもある
その心が通じてか、彼も矢張り体の負担が大きいか、其れとも此方を気遣ってくれたか。一言謝り素直に体を預ける仕草に、ほっとしたのは事実である Jやヤナギへの対応から無理してるなぁと、自分は勝手に思っていたので]
あやまることはないさ。
[首に伸ばされた腕は小柄で細身の己よりも嫋やかに見え、密着した躰は軽く思え。まぁ己の場合小さいいえど自身の躰を覆うは筋肉、腹筋ちゃんと割れてるし、研究職の彼とは、功夫の度合いは違って当たり前なのだろう やや細身の躰で、友情の為(と、思っている)に1人で突貫するなんて無茶、するなぁと改めて思う 触手を断ち切る際に零れた大きな吐息からも、安堵が伺える様に見え 矢張り凌辱されたトラウマとかあるのだろうかと感じて]
(477) 2016/06/06(Mon) 14時半頃
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居てくれてよかったって言われるのは照れるねー ……俺はあんたが生きててくれてよかった
[呟きにそう返して、背の重みと温かさを感じながら敵を屠る 守るべき存在を背に振るう穂先 その槍の威力は、衰えず*]
(478) 2016/06/06(Mon) 14時半頃
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ああ――、よく出来ましたね。
[>>455芝居の後、優しい声が耳元に届く。 朧をきちんと見ているのだと、言外に伝える。 彼の奥に放たれた白濁が、意思を持っているかのように熱く蠢いた]
(-192) 2016/06/06(Mon) 15時頃
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/* >そこには16分割された画面それぞれに、廃ビル各地の様子が映し出されていた。]
16分割に今気付いて笑ったよね
(-193) 2016/06/06(Mon) 15時頃
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/* 絡みに行きたいけど多角死んでしまう…… 三人でも大変だし四人とかになると爆発する
(-194) 2016/06/06(Mon) 15時頃
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/* Jさんとかラルフさんとか後から入ってきたのにばっちりついてってすごいよね。 もう一度離れるとどうしていいのやら……
(-195) 2016/06/06(Mon) 15時半頃
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―3Fで― [四井は逸れて上階だが、 通信機に返信はあったようだ。 一方で亀吉からは返答がない。]
通信、切っているのかな、 …困った人だ…
[釘を刺すつもりの通信も、本人に届かなければ意味はない。 ともすれば儚ささえ感じさせるアルビノの色彩の先輩対魔忍が、人一倍の憎悪の炎を燃やしていることは、知っているつもりだ。 正論で諫めても聞いてもらえたことなどなかった。
小さなぼやきは任務の続行のため すぐに飲み込むことになる**]
(479) 2016/06/06(Mon) 15時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 15時半頃
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/* あっ役職希望が村人じゃないや。 入り直さないと。
(-196) 2016/06/06(Mon) 16時頃
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|
[俯く朧を見ても、Jは顔色ひとつ変えない。>>455]
それをするのは私ではないよ。 [その言葉を朧がどう取るかはわからない。 朧が語る3日間にも渡った凌辱の一片を聞いたところで何の言葉も続けなかった。
「魔に堕ちた者は身近な者の感情を利用して堕としていく」
故に
「尋問は対象と関わりが薄い者」と定められている。
単にその規則に則っての言葉なのかもしれないし、別の感情からの言葉であったとしても、表情や声からは誰も読み取れなかっただろう。 表向きは、Jは朧の態度に何の感想も抱いていないようにも見えたかもしれない。
顔色があまりよくないように見えるベネットを促し、歩き出す。]
(480) 2016/06/06(Mon) 16時頃
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|
――3階――
[間断なく襲ってくる敵を機械的に薙ぎ払う。 取りこぼしもなければ深追いもしない。
ベネットの動きは足を引っ張るという事は全くなかったが。 小さく問いかけてくる表情には、先程のやり取りの影響が見られた。>>464]
私の判断が誤りであったと指摘をしたいのか? [返す言葉には弱さも迷いもない。**]
(481) 2016/06/06(Mon) 16時頃
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|
お前は私の助けが必要だと言ったな。 [ただ、確認のように付け加えた言葉だけは、密やかに。**]
(-197) 2016/06/06(Mon) 16時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 16時頃
|
あ 、
[>>461思考の渦に溺れて震える手から、通信機を奪い取るのは容易だったろう。 手に感じた衝撃と布袋の大声に、はっと意識が現実に返った。 ヘクターが消えた。事実が耳を打って、それからはひどく遠い出来事のように、通信機から漏れ聞こえる声を聞いている。
ラルフが坂町を連れて帰投。連れて帰る、というのは無事ということだ。安堵が胸に灯る。 水遁で感電を避けられない雷遁使いとしては、帰投の判断も正しいと思えた。 それから――ヤナギとJが、四井を追って四階へ――?]
(482) 2016/06/06(Mon) 16時頃
|
|
……すみません、テンパりました。 一発殴ってくれたら、それで目覚まします。
[しっかりしろ、と諭すような声。 それで通信を終えたのを知って、布袋に軽く頭を下げた。 自失は死を意味する。鋼鉄の心――何度も、耳にしたはずなのにこれだ。 罰と気付けを欲せば、言うまでもなく張り手をくらう>>466。 じんじんと痺れるように痛むが、それくらいでちょうどいい。]
(483) 2016/06/06(Mon) 16時頃
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|
しーさん、四階にいるって言ってましたよね。 二人が向かうにしても、そこに急がないと。 亀さんがいないなら、たぶん一人でいます。
[それは純粋に、憂えての言葉だった。 年上の対魔忍を、こうして憂うのは門違いかもしれない。 しかし、己の認識の中では彼は復帰を認められたとはいえ料理人の認識でいるので、この牡豚の蔓延るビルの中を、単身先行するのが得策とは思えなかった。 ――否、四井だけではない。どんなに優秀な対魔忍でも、そうだ。 だからこそ、小隊編成で乗りこんだのだから。]
(484) 2016/06/06(Mon) 16時頃
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|
無事確認したら、最上階、すね。 三階抜けるの、息止めて走れますか。
[最速で抜けるなら、対流を作って受け流すより、駆け抜けるほうが効果的だ。 階段に残ったジャケットを一度だけ振り返り、布袋の背を追おう**]
(485) 2016/06/06(Mon) 16時頃
|
|
/* J様格好良すぎでは。 格好よすぎ、では。
[死にそう]
朧がうっかり惚れるわけですよ…
(-198) 2016/06/06(Mon) 16時頃
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[朧を背負い2階へ下る階段へと向かう際に、 見覚えある雷光を、視界が捉えた>>475]
師匠!……っとと、亀吉!
[朧が背に居る事を思い出し、師匠呼びは封印 誰かがいると師匠って呼ばない理由?そんなの俺っぽくないからだよ言わせんな恥ずかしい 霧もあり、声だけじゃあ自分とは思わず警戒されるかもしれないので、槍の穂先に二藍の雷光を灯す 此れで認識して貰えたろうか]
亀吉まだ3階にいたの? ……もしかしてまーた通信切ってる、とか
[師が討伐に出て、単独行動をする事が多めなのはよーく知る 多分今回も1人直円めがけてまっしぐらだったんだろう 惜しむヘらくは多分最上階にラスボスは居る事だと思う]
(486) 2016/06/06(Mon) 16時半頃
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んーとね、俺は坂町朧を今から本部まで治療のために連れてくんで離脱中 現在の戦況は、J、ヤナギが1部隊、五月雨、布袋で1部隊が それぞれ最上階を目指してるよ ヘクトールが現在敵の手に落ちたか行方不明 四井が単独ダッシュして今4階にいるっぽいんで 若しかしたら四井が直円の首とっちゃうかもね
んで、この3階には現在怪しい霧が散かれててー 吸わなくても皮膚接触でリアルな幻覚が起きるっぽい 四井のダッシュもその影響みたい
[通信切ってたら多分現状把握してないよなーと思って 取り敢えず報告することにしました。報連相大事
態々四井の事を強調したのは、 彼に追いついてほしいから、でもある 確執は知っていても、決して師が誰かを見捨てる人ではないのを 俺は信じてるから*]
(487) 2016/06/06(Mon) 16時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 16時半頃
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[漸く己を取り戻した五月雨>>483にほっと胸をなでおろして、打って変わって優しい手つきで金糸を梳いてやる]
ん、よし。救護活動出来んのも俺達だけだし、お前が見つけた淫液無効化も俺一人じゃあ分かんねーよ。ケツの穴締めてかかろうぜ、な?
[それ以上は言わない。聡い彼なら分かってるはず、という俺なりの信頼の見せ方だ]
(488) 2016/06/06(Mon) 16時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 16時半頃
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/* 本当にこのえりーしょーはまったく なんでそんなかわいいの?なんなの?? */
(-199) 2016/06/06(Mon) 17時頃
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[急いで追いつこうと言われたら>>484大きく頷き返す]
奴さんもイイ趣味してっから、最上階なんかもっとひでーことになってっかもしんねー……全員オークの穴兄弟なんて笑えねえや。 ……息は止められっけど当たり前だが長続きはしねーぞ。息継ぎは合図すっから、よろしく頼むぜ。
[五月雨の異能があればうまく切り抜けられるだろうと信じ、大きく息を吸い込んでからモヤのかかる階段を駆け上がった]**
(489) 2016/06/06(Mon) 17時頃
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[無事に実験を仕込み終えて、キカは気分上々だ。 耳と尻尾のフサフサした感触もとても良かった。それに、転がした時に確認した性器も、常人よりも猛々しく具合が良さそうで心が弾む。 薬が効いて、自由に遊べるオモチャになるのが待ち遠しい。
試しにメガネに組み込んであるモニターで進行度を見てみると、未だ35%。 それでも、首から上の神経は掌握したようだ。]
お、早いね!それじゃ、ちょっとテストしておこうかな。くひひ!
[ダイヤル式になっているフレームをぐりぐりと操作して、信号を送り込む。 まずは最低限の命令。 『薬について聞かれたら、首を傾げて黙り込め』 ダメならダメならでもいいものの、貴重な被験者があっさり無力化されてはつまらない。少しでも人間社会の中で生き延びて、良質な実験結果を得たいものだ。 命令入力を終えると、小柄な身体はまた触手の中へと滑り込み、するすると上を目指す。*]
(@51) 2016/06/06(Mon) 17時頃
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好奇診 キカは、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 17時頃
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[触手を通して、状況を見る。 四階はオークを多く配置しているが、三階から突入する者達の勢いでは、突破は時間の問題だろう。 五階に彼らはおらず、奥にキルロイを捕縛している広い部屋がある。鍵はない]
“──キカ。 貴方の仕事は確認しています。助かりました。 早めに退散して、次の準備をお願いしますね”
[念話で仲間に指示を出すと、眼前の兄弟に集中する]
(490) 2016/06/06(Mon) 17時頃
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[リツの答えは何だったか。 なんにせよ救出部隊が近づいてきたのなら、「本題」は早めに進めねばならない。 責め苦は止めぬまま、足が地に着かぬ程度までキルロイを降ろさせた]
さて、そろそろお暇しなければなりませんね。 不要なものを片付けておきましょう。
[キルロイを拘束していた触手の一本が伸びてうねり、椅子として使っていた、呻き声を上げる人体の山の上で止まる。 男性器に似た先端が変形して、鋭い錐のような形に変わった。 乱雑に積まれた彼の仲間達を、一気に貫かんと真上で静止する]
(491) 2016/06/06(Mon) 17時頃
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―3F/朧と、Jと―
[>>480 精悍な顔(かんばせ)は 僅かの感情も出さず、 ただ事実を朧に語って聞かす。
――そう。 尋問に手心が加わってもいけない。 常に魔と隣り合わせの対魔忍が 最も気を付けなければならないこと。 Jはいつも、誰にも分け隔てなく、鋼鉄の心で、正しき道を指し示す。 ヤナギ・ベネットは、そんな彼を尊敬していた。 そんな風になれればと、思っている。
けれど、あまりにも。 朧の声が固く、苦しげだったから。 朧をキルロイ兄弟と同時期に拾い上げたのだと知っていたから。
余計な一言を、口にしてしまったのだ。]
(492) 2016/06/06(Mon) 17時半頃
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―3F― [>>481 敵を払い進む。 温度の操作があれば水に熱という汚物の「消毒」には丁度いい併せ技となるゆえに必要に応じて放つ合間。>>481]
――いえ!
決して、そのような事は。 J様の判断は、――正しいと、そう、思います。 ……差し出がましいことを謂って申し訳ありません。
[迷うのは全て己の未熟ゆえだ。 強い拒絶の理由がわからなくて、動揺が尾を引いていたせいもあっただろうが。もう、訓練をつけてもらうような立場でもないというのに。魔に付け入られるかもしれないような隙を作ってどうする、と己を叱咤する。
師の心情を気遣って、など。 本当に、差し出がましいにも程がある。 忍は、忍以外の何者にもなれないのに。]
(493) 2016/06/06(Mon) 17時半頃
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和算家 直円は、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 17時半頃
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―――、…はい。J様。
[肯定する声はごくささやかなものだがはっきりとしている。 そうだ。求めた。 キルロイを、危機に陥る仲間を助けるため。]
……あなたの力が、…必要です。
[余計な迷いを断ち切るように、そう、謂って**]
(-200) 2016/06/06(Mon) 17時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 17時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 17時半頃
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/* キカちゃん俺と朧さんとのエンカみてくれてないぃ(びえぇ
(-201) 2016/06/06(Mon) 17時半頃
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/* こんな感じなので 真面目で真実を求めようとするものはすぐ死ぬみたいなお約束で
吊るのに困ったら吊ってもらおうかな…? とか思っているやつ!!
(-202) 2016/06/06(Mon) 17時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 17時半頃
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──廃ビル3F──
[ この呼び方で自分呼ぶ者は一人だけだ。そちらを見れば、霧に人影がうつっていた。また幻かもしれないと警戒したが、雷を見れば>>486それも解けた。近づけば、その背には朧もいることがわかる>>476。]
ラルフ! 朧くんも……!?
[ 昔、ラルフと会ったばかりの頃をふと思い出した。 なかなか人の下につきたがらない彼の扱いに困った上が自分の元に回してきた、という出会いだった。時には仲間まで震え上がらせる程の戦闘狂という前評判つきの彼は、やはり自分の言うことも最初は聞かなかった。
「ラルフくん。私とあなたはよく似ている。貴方を教えられるのは私くらいなものかもしれませんね」
そう他の指導者とは違うアプローチをすることで自分との訓練に興味を持たせようとした。言ったことに嘘はなかったけれど。
その後自分を師匠と呼んでくれるようになったのは意外なことだった。亀吉もまた、彼を信頼するようになったことも。
他にも仲間がいるのに、押しつけることなく救助を優先するラルフを見て、あの日かけた言葉は間違いだったと悟った。 喜ばしいことだ。]
(494) 2016/06/06(Mon) 17時半頃
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[ それらのことに思いを馳せたのは二、三秒のこと。]
ああ、うっかり切っちまっていたようだ。
[ 悪びれることなく認め、現況>>487を聞く。ヘクトールのことを聞いたときは眉がつり上がったが、詳しい状況を知らない亀吉はただ応答がないだけだろうと気持ちを整理した。 直円はまだ見つかっていないようだ。]
コックに直円の首は獲れないし、直円は俺のもんさ。
そうか、だいたいわかった。ありがとう。 朧のこと、頼んだぞ。
[ ラルフなら単独でも要救助者を連れて脱出できるだろうと思うから、「大丈夫か」などと野暮なことは聞かない。
空いている左手を軽く振ると、階段へ駆けていった。3Fにも直円がいないならば、当然上を目指すだけだ。 四井のことは気にかかったが、突っ込んでやられるようなら切り捨てるつもりだ。たとえラルフの思惑に気づいていてもそれは変わらなかっただろう。]
(495) 2016/06/06(Mon) 17時半頃
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/* すごく良い師弟のような気がする。
(-203) 2016/06/06(Mon) 18時頃
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/* 個人的にキルロイの足技炎ファイヤーなのすごくかっこよくて好きなのでバトルを見たいんだけどそういう村ではなかった
#エロ村です
(-204) 2016/06/06(Mon) 18時頃
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>>491 [まるでゴミはゴミ箱へと言わんばかりの気軽さで、錐となった触手が仲間へと突きつけられた。 リツに加えて、仲間達まで。大切にしている者たちを次々と目の前で弄ぶ様な真似をされて、快楽よりも先に怒りで狂いそうになるが、]
――いい加減にしろ、よ……っ てめぇは俺と遊ぶんじゃねえのかよ。
[心を鋼に。状況を見ろ。師や先輩らの教えが、反射的に蘇る。 ここを去るということは、仲間は確実に接近している。長かった拷問も終わりが近い。 しかし、ここで見逃しては全てが水の泡だ。放っておけばすぐにでも触手は仲間の命を奪い、奴は姿を消すだろう。 弟や隊員らを散々痛めつけたこの男を、今は追い詰めかけている。逃がさぬこと、それが今できる最大の抵抗だ。]
(496) 2016/06/06(Mon) 18時頃
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[とにかく自分に注意を引きつけなければ。 挑発でも何でもして到着まで持ちこたえたら、活路が見える筈。芸がないが、自分にできるのはこれだけだ。 残り僅かの理性を掻き集め、掠れかけた声でキルロイは吠えた。]
ハッ……弱った相手にしか手を出さねぇとか、雑魚かよ。 お得意の拷問でも、……っ、ク、俺は、おかしくならなかったじゃねえか……、ざまぁみやがれ……!
[ぎちぎちと触手を腕に食い込ませ、眼光に憎悪を宿らせて睨みつける。 来い。こっちを見ろ。仲間が来る間だけなら、どんな責め手が来ようと耐えてみせると、信じて疑うことはない。*]
(497) 2016/06/06(Mon) 18時頃
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/* キルロイとリツ確かにすんごく似てますね…なるほど兄弟かぁ…。めちゃあずみさん感ある
(-205) 2016/06/06(Mon) 18時頃
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― 3F:亀吉師匠と ―
[矢張りあの雷は彼であっていたようで一安心>>494 警戒も解いてもらえたようなので雷光を消して 朧に衝撃がないように気を付けて歩み寄り 彼と顔を合わせれば、アルビノの白銀が煌めく
人の下に付くのは大嫌い。1人で大丈夫何でもできる だって今迄そうして生きてきたのだから そう思って頑なに誰かの元で修行するのを拒み、独力で研鑽積んでいた頃の事
戦狂いの問題児、扱いに困りかねた上が、防の者として努めている彼の元へと己を送り込んだ 教えなんていらない。雷が己の身を焼こうが、血を浴びれればそれでいい そう言ってぷいと顔を背けていたのだが 彼の一言が、己の興味を引いた
「よく似てるって、なぁに?」
型に嵌めて、忍びの何とやらを教えてくる。そんな奴等とどこか違うと、理解するのは早かったし。問題児のカンがこう言っていた 彼の元でならきっともっと強くなれると]
(498) 2016/06/06(Mon) 18時頃
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[事実其れは当たった。復讐に囚われて其れ優先に突っ走るのはちょっと心配だけど でも鋼鉄の心で情を抑え込むよりかは ずっと好感が持てるというもの
情をなくし、強さだけを突き詰める。其れは魔物とおんなじだもの 故に己は彼を師匠と呼ぶようになった
彼が己に掛けた言葉、間違いってわけじゃあないと思う 自分以外にこの役を担える者が居なかっただけの事 もっとたくさん魔物を殺すためには、そういった判断も必要だってこと 俺の――長く長く戦って、一杯殺すって目標を、 突き詰める為には、ね
其れを教えてくれたのは、貴方だよ?師匠]
(499) 2016/06/06(Mon) 18時頃
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[やっぱり通信機切ってた。流石師匠予想にたがわず直円まっしぐら>>495 慣れたものと現状を説明する弟子は、これもし直円打ち取られたとかの情報入ったら 師匠激高しそうだよなぁと思った。でも通信機を入れろとは言わない。多分入れたら入れたでヤナギとかから説教飛んでくるだろうし 其れはきっと師もご存じだろうしね。言わぬが仏]
――亀吉、四井の事舐めちゃだめだよ? 今の四井、すっげー技、使えるから 風遁で凄いデカい旋風見たんだわ、さっきね
……おっけーおっけー任せとけぃ
[こっちは大丈夫とばかりににっかり、満面の笑み>>495 大丈夫かと聞かないのが、師の己への信頼だと知っている 左手を振り階段へ駆ける背を霧が隠すまで見て居た後 よいしょ、と朧を背負い直して階下へ向かう
2階につけばやはりすえた匂い 精と血と糞尿と腐敗がこびりついたかのような香り 今は切ったら血が出る奴、でてきちゃだめだよ? 血が滾るの、抑えるのほんっと大変なんだから*]
(500) 2016/06/06(Mon) 18時頃
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──廃ビル4F── [ ここまでは霧はかかっていないらしい。すぐに四井を発見することができた。左腕を負傷していることも、すぐわかった>>397。心なしか気分も悪そうだ。 かっと頭に血が上るのを感じた。]
四井っ……! このっ、馬鹿野郎!!
[ ほとんど姿を見るなり駆け出して、利き腕ではない左手で殴りかかっていた。避けられたならば追撃することはない。 激怒で珍しく顔が赤らんでいた。
勝手に先走ったのだから、どうなろうと知ったことではない。 直円を優先させる。 そう決めていた亀吉としては自分に自分で驚いていた。
ちらりと四井の反応を見る。ここまで感情を露にすることは彼の前ではなかっただろう。]
怪我をしていますね。致命傷ではなさそうですが、毒は? ……あとは我々に任せて帰りなさい。
(501) 2016/06/06(Mon) 18時頃
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/* ラルフが正義かわいい(確信)
あと水向けてくれてマジで助かった。ありがとうううううううう
(-206) 2016/06/06(Mon) 18時頃
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/* 師匠と四井さんは早く仲直りしてラブラブになればいいのに [そう思ってる御弟子さんである]
(-207) 2016/06/06(Mon) 18時頃
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好奇診 キカは、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 18時半頃
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/* 出たーー!!!!! 亀吉先輩の渾身のボディブロウーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
#実況
(-208) 2016/06/06(Mon) 18時半頃
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[遊ぶのは嫌か>>460と、問われたことにすぐには反応出来ず唇をかんだ。 息が上がる中、また口の中に蛞蝓を押し込まれる恐怖に耐えながら]
…遊ぶだけ、なら
[いうべきか、言わざるべきか。 逡巡するのは兄の矜持を保とうと必死に自分の名を繰り返すのが聞こえるからだ>>470。 その兄が、直円の振り翳す錐の触手>>491を前にまた声を上げる>>496>>497]
待っ、て、くださ…っ
[直円に、声を向ける。 苛まれ続ける身体からの感覚を堪えながら、大きな息を吐き出して]
……あそぶなら、遊び道具に、は……俺を、使ってもいいでしょ
[触手などなくても、自分の体で兄を精神的に凌辱出来たら、と。 主人は必ず触手で遊ばなくてはいけないとは言っていないはずだ]
(@52) 2016/06/06(Mon) 18時半頃
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[このまま一人で突き進むのは得策じゃない。
戦闘の心得は体が覚えていたため、久々に自転車に乗るのと同じような感覚で難なくこなせているが、 現場から遠ざかったことによる体力の低下は、明らかだった。
時折伸びてくる触手を切り伏せながら、オークに見つからないように身を隠して、通信機でのやり取りに耳を澄ましていた。
通信機からは、良いニュースと悪いニュースが、一つずつ。坂町の救出に成功。そして、へクターが消えた。
消えたへクターは心配だが、居合わせた布袋たちがどうにもできないのだから、自分にできることもないだろう。 とにかく今は、ここで合流を待つ。
……と、一番乗りで四階へやって来たのは、意外な人物だった>>501]
(502) 2016/06/06(Mon) 18時半頃
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亀吉、さん……ひっ
[白い陶器のような肌が、赤く燃えている。 澄んだ湖のように冷ややかな瞳は今は見る影もなく、確かな怒りを湛えていた。
降ってくる怒声と、拳。 利き手ではない亀吉のパンチ。簡単に避けられるものではあったが、あまりの鬼気迫った様子に気を取られていた。 右頬に、鈍い痛み]
す、すんません。すんません。
[頬に手をやりながら、半ば条件反射で謝っていた。 これほどまでに感情を滾らせている亀吉を見るのは、初めてだった]
怪我……いや、大したやつじゃないっす。 ひっかき傷みたいなもん。 毒も、大丈夫そ……
[むしろ、打たれた頬のが痛い。気遣っているのか、怒っているのかどちらなんだ……十中八九、怒りのほうが強いだろうが。 なんて呑気に思い巡らせていれば、続く言葉にはこちらも、声を大きくする]
(503) 2016/06/06(Mon) 18時半頃
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嫌だ。帰らない。
[しっかりと、赤い色を湛える亀吉の目を見据える。 過去のこととか、先走ったこととかに対するお咎めは聞くけど。
でも、それだけは受け入れられない]
オレ、キルロイさんを助けるまで帰らないよ。
[駄々を捏ねる子供のような言葉しか出てこない。 が、これが本心で、そして強い決意だった*]
(504) 2016/06/06(Mon) 18時半頃
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/*りっちゃあああああーーーーーーーーー!!! それめちゃくちゃおいしいのに!!ああ!!プロが短い!!!wwwww*/
(-209) 2016/06/06(Mon) 18時半頃
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/* いやでもまあ、まだ4Fに人少ないから、いい、のか? のぶたーーーん!のぶたんどうしよう!!おいしい!! */
(-210) 2016/06/06(Mon) 19時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 19時頃
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/* 同村したことあるのは、影流とJとヤナギかなぁって思ってる。
でもどなたも一度しか同村したことないので、確証はないなぁ。
(-211) 2016/06/06(Mon) 19時頃
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――回想・五年前――
[滲んだ瞳に満月が昇るのが見える。 死んだあとに泣いた跡が残っていたら臆病者だとあの仲の悪い同い年に兄がいなかったら何も出来ない臆病者だと笑われるだろうか。 それでも止めようがなくて、自分が助かるにももう手は尽くしようがないように思われてまた涙が溢れそうになった時──赤い星がふたつ、増えたのが見えた>>425]
………だ、れ
[引き攣れた声がか細く落ちる。 起き上がることもできない。 ならない通信機も、腕を貫かれた時の勢いで手から転げ落ちて届くところにはない。 本部からの助けのようには思えなかった。 だって、それならこんなに穏やかな余裕を含んで話すはずはない]
(@53) 2016/06/06(Mon) 19時頃
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|
[聞こえる問いかけは文字どおりの誘惑。 どうなろうとも、それはどういう意味だったのか今ならわかるのだけど]
…生き、たい
[喉が震える。涙が溢れる。 絶対に、生きることを諦めない。 厳しくて優しい、師匠との約束>>214が頭を過る]
………しにたくない…っ
[でも、それは魔の契約にサインをするのとおなじことば*]
(@54) 2016/06/06(Mon) 19時頃
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>>@52 ……?お前、 何、言って
[これまでの三日間、キルロイは媚薬漬けにされ、触手による性感開発を拷問として受け続けてきた。 逆に言えば、オークらによる責めを受けていない。精液の味どころか、人の身体による刺激を知らずにいる。
持ち合わせているのは、男女の交わり程度の知識。まさかそれを弟が行おうと口にしたとは夢にも思わない。 問いかけたのは、純然たる疑問の声。*]
(505) 2016/06/06(Mon) 19時半頃
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/* ボディじゃなかった。
(-212) 2016/06/06(Mon) 19時半頃
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こちらとしても、もう少しお時間をいただきたいのですが。 そもそも助けが来たならば、貴方や貴方の仲間を生かして帰す利点がこちらに存在しないことを、分かっていただきたいですね?
[>>496誰も殺す気が無いことは、深く胸の内に沈めて悟らせない。 >>@52続く挑発とリツの提案に、苦笑を浮かべたまま少し思案して]
そうですねえ。私では貴方を崩すには些か力不足かもしれませんね。 ──では、リツ。お願いできますか?
[その一言で、リツに絡んでいた触手すべてがぱん、と弾けた。 さらさらとした砂になって、服の下を滑り落ちる]
あなたの自由に遊んで下さいね。 ああ、尿道の触手はまだとってはいけませんよ。
[キルロイの触手を動かして、再び彼の性器を露出させる。 後孔の触手も、刺激を与えぬようゆっくりと取り出した。 微笑みを浮かべて、二人を眺める。──さて、そこまで持つだろうかと*]
(506) 2016/06/06(Mon) 19時半頃
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和算家 直円は、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 19時半頃
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[>>478ふ、と口元に浮かべた笑みは、前方を向くラルフには見えないだろう。彼の情が己に向けば向くほど、何とも滑稽な気分になる。
ラルフの肩に額を押し付けるように顔を伏せたまま、心地良い揺れに再び眠気が訪れる。 閉じた瞼の裏に浮かぶのは、>>452>>458傷ついたようなヤナギの様子。 しかし、それでも己の得てきた苦しみに比べれば、ずっと瑣末なものに違いない。 それから、>>480己の言葉に心の一つの揺らぐさまを見せなかったJの様子。 鋼鉄の心は固く閉ざされ、奥を覗けたことは一度もない。 だからこそ、その鋼鉄をどろどろに溶かしてしまいたい。そう願うのはかつての思慕によるものではなく、余興の一つとして。
差し出すもののどれか一つでも、直円の趣味に合えば良い。 そうすればきっと褒めてもらえる。良い子だと言ってもらえる。あの、忘れようもない快楽を与えてくれる。]
…………ありがとう。
[>>478囁いて、ぎゅ、と首に回した腕に力を込める。
――――そう。 こんな茶番でも、直円を楽しませる為の材料の一つになればいい。]
(507) 2016/06/06(Mon) 20時頃
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|
直円さま。
[届く言葉は、彼が己のことをきちんと見てくれている証左だ。 その喜びを隠しもせず音に乗せ、名を呼んだ。]
直円さま、ぁ
[どうすれば喜んでくれるだろう。 どうすればもっと褒めてくれるだろう。 問い掛けたいことは沢山あるのに、名前を呼ぶだけで内側から熱が弾け、全身を溶かすような感覚に陥り、息さえ乱れてしまいそうだ。 内に蠢く感触に浸るよう、瞼を閉じて存在を感じる。 それだけで、満たされる。]
(-213) 2016/06/06(Mon) 20時頃
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――――――…………。
[いつの間にか眠っていたらしい。 途切れていた意識が戻るのは、>>487ラルフが誰かと話す声が聞こえたからだ。 凭れかかっていた肩から顔を上げると、視野に入るのはアルビノの忍。見た目に反して豪快な戦い方をするのを、以前データで見たことがあった。
>>495会話は終わりに近く、己が口を差し挟むべき場面もない。 浅い眠りから覚めたばかりのぼんやりとした眼差しを、去りゆく亀吉へ向けて。 >>500一度大きく身体が揺れ、それに合わせてもう一度強くしがみついた。]
(508) 2016/06/06(Mon) 20時頃
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/* 兄!弟!丼! イエエェーーーーー!!!(大歓喜) おとうとありがとうおいしいもぐもぐ! */
(-214) 2016/06/06(Mon) 20時頃
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/* なんていうの、みんなえろすぎじゃない?? あーーくそーーーつらいーーーー 朧既にえろいわくそーーーーーさいこうかよーーーーー */
(-215) 2016/06/06(Mon) 20時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 20時頃
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/* しかし自分がまさか朧チップの中に入るのを選ぶとは思わなんだ。 いつも通りならディーンチップを選ぶところだけど、直円さまだし和チップの方がいいかなぁ、と思ってこうなった的な。でも朧さんで大正解だったと思う。動きやすい。
ちなみに一人称は私の予定だったけど、そこも思いっきりベネットと被ったから僕に変えたというあれ。
(-216) 2016/06/06(Mon) 20時頃
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|
/* 平常運転のにこさん=大体じめじめしていて湿度高めで自己憐憫に浸って何もかも周りの所為にして恨み事まき散らすキャラが多い。
(-217) 2016/06/06(Mon) 20時頃
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/* なんか朧さんの文章ぞくぞくして好き…こう、秘め事って感じ(貧しい語彙)
(-218) 2016/06/06(Mon) 20時頃
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/* 見た目の角度的にも直円さまの後ろに潜んでいそうだよね、朧さん。
ああー折角だからJさんを堕とすのやりたいなぁ。 ラルフもせっせとフラグを撒き散らしているつもり、なので、なんかこう……こう、あれだ。あとヤナギさんな。
(-219) 2016/06/06(Mon) 20時頃
|
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/* しかし私は毎度毎度なめたんがどれか分からない…… シーシャかな。えりーさんとあずまさんは分かるんだけど。
(-220) 2016/06/06(Mon) 20時頃
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[纏わりつくすべてが砂になって落ちる>>506。 はじける衝撃に、体がわずかに震えた]
…仰せのままに。
[不快が消えれば安堵が感情に乗る。 だからと言って苛むような快楽はまだ燻ったままだ。 拘束から解放されたことで起きる手足の痺れをおして立ち上がれば少しずつ兄のほうへと足を向ける]
なにって──きいて、なかった?
[聞こえる問いかけ>>505に首を傾げ、両の手を少し浮かんだ兄の頬へと伸ばす]
兄さんは、俺の、”遊び相手”になるんだよ。
[踵を持ち上げて異論は聞かないとばかりに唇が唇を塞ぐ。 いっぱいに入り込む触手とは違う、小さくて柔らかい舌を滑り込ませようと]
(@55) 2016/06/06(Mon) 20時頃
|
座敷守 亀吉がいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(座敷守 亀吉は村を出ました)
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──回想・ラルフと──
[ 人を教えるとなれば、一通りの型や心構えくらいは最低限として教える。それがなければ、どこの部隊でも上手くやっていけないからだ。 この武器の戦いの型はこうとか、基本的に単独行動は禁止だとか、報連相はきっちりしろだとか。
ヘクターに説得力がないと言われたことがあるが、直円絡み以外では亀吉もルールを遵守している。直円絡みの現場までたどり着いて突撃することは2年に1回あるかないかというペースで、それ以外は完璧だと自負している。
しかし、いつも通りに教えようとすればラルフにそっぽを向かれてしまった>>498。かといってこのままでは危なっかしい戦い方をしているし、放っておくわけにはいかない。 アプローチの仕方を変えると、初めてこちらに興味を示した。]
……いずれわかります。いずれ。
[ そのときはそう答えた。 結局、なんとなくは伝わったようだったからあえてどう似ているかは話すことはなかった。]
(509) 2016/06/06(Mon) 20時半頃
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[ 己の元にいる間に、教えられる限りのことは教えた。 相手を区別することはないようにしてたが、同じ雷使いであり、似た者同士ということでラルフは他より思い入れの強い教え子だ。後輩は他にいても、弟子はラルフ一人だ。
ラルフの血を浴びたがる悪癖については、「血は感染症の原因となりうるもので、衛生上浴びるのはよくない。また、魔物の血はどんな毒があるかはわからない」と一応の忠告をしただけだった。
復讐のためだけに生きている亀吉と同様に、魔物と闘うためだけにラルフも生きている。血を浴びることも彼のアイデンティティのようなものだろう。それを取り上げることは亀吉にはできなかった。]
(510) 2016/06/06(Mon) 20時半頃
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──廃ビル3F・ラルフと──
[ 長く魔物と戦うために朧を連れて脱出することを選んだということは知らない>>499。 が、知ったところで、他の仲間を呼び寄せて役目を押しつけることはできるのにしなかったのだから、ラルフの人としての情がそうさせたのだろうという認識が変わることはないだろう。
さすが弟子なだけあって、効き目のない忠告はしてこなかったラルフ>>500に、ふ、と笑った。
四井の戦いぶりについて聞くと首を傾げた。]
四井が? 旋風? ……。 たとえ風を自在に操れたとしても、コックはコックさ。
[ ラルフが見間違えるとは思えないが、にわかには信じがたい話だ。 怪我のブランクならまだしも、逃げ出して戦闘から離れていた男の戦闘能力は信用ならないと言外に意味を込めた。
朧のことを自分からも頼むと、頼もしい笑顔が返ってきた。十近く年下だが、これほど心強い仲間はそういない。 だからだろうか、雷で怪我した手を痛々しいとも思わない。昔よりはマシになったけれど、改善の余地があると一瞬考えた程度。 それくらいでどうにかなる柔な男ではないから。]
(511) 2016/06/06(Mon) 20時半頃
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―3F― [印を結び、 ヤナギ・ベネットは何事か唱える。 半魔ゆえに、同じ半魔たるヘクターの気配ならば、坂町ほどではなくとも行方を追えるだろうかと考えたからだ。
せめて捜索を、と願うベネットに、 Jの判断はどうであったか。]
――魔素が、濃いですが ……追えない、わけじゃない……
[頬に伝うのは己が 撒いた水に混じる汗。 ――少し熱く、喉が乾く。
唇を噛み、ぱ、と印を開いた。 現れたのは時計の針を模る水の矢だ。 指定した気配を辿るための簡易コンパスだ。 >>@46>>446半魔の気配が遠くさえなければ、方向程度の指針はつくだろうと、踏んでいた。]
(512) 2016/06/06(Mon) 20時半頃
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──廃ビル3F・ラルフと──
[ 長く魔物と戦うために朧を連れて脱出することを選んだということは知らない>>499。 が、知ったところで、他の仲間を呼び寄せて役目を押しつけることはできるのにしなかったのだから、ラルフの人としての情がそうさせたのだろうという認識が変わることはないだろう。
さすが弟子なだけあって、効き目のない忠告はしてこなかったラルフ>>500に、ふ、と笑った。
四井の戦いぶりについて聞くと首を傾げた。]
四井が? 旋風? ……。 たとえ風を自在に操れたとしても、コックはコックさ。
[ ラルフが見間違えるとは思えないが、にわかには信じがたい話だ。 怪我のブランクならまだしも、逃げ出して戦闘から離れていた男の戦闘能力は信用ならないと言外に意味を込めた。
朧のことを自分からも頼むと、頼もしい笑顔が返ってきた。十近く年下だが、これほど心強い仲間はそういない。 だからだろうか、雷で怪我した手を痛々しいとも思わない。昔よりはマシになったけれど、改善の余地があると一瞬考えた程度。 それくらいでどうにかなる柔な男ではないから。]
(513) 2016/06/06(Mon) 20時半頃
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>>@55
――!?
[頬を手で包まれて、二つの唇が重ねられた。 これが戦いと鍛錬に明け暮れて育ったキルロイの、ファーストキスだった。
驚愕で硬直する間に、ひらひらと小さな舌が潜り込み口内を撫でていく。 触手ならば噛みちぎって抵抗もできるけれど、弟の舌にそんなことができるわけ、ない。
――こんなの、だめだ。
柔らかくて、気持ちがいい。 そんなことを思っては、いけない。何かが、壊されてしまう。 強く首を振って引きはがそうとしても、その動きはてのひらに阻まれるだろうか。]
(514) 2016/06/06(Mon) 20時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 20時半頃
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/* キルロイもかわいいな…………………
(-221) 2016/06/06(Mon) 20時半頃
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/* なんやて!!!ごめんねにったん!! むしろ見物で初物もらうとかおまえどんな
(-222) 2016/06/06(Mon) 20時半頃
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/* ファーストキス!!!
(-223) 2016/06/06(Mon) 20時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 21時頃
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[抵抗はさせないとばかりに、両の掌は少しだけしっかりと兄>>514の頬を捉える。 記憶のままの弟が知らない間に違う生き物になっていることを兄はどう思うのだろう。 歯列を割り、なぞり、舌を捉えるのもまた舌。 爪先で立っているのは少し疲れる。 自分が知らない五年の間に兄は少年から青年の体つきに代わっているのだ。 身長の差だって、骨格の差だって随分とはっきりしてしまった]
だめだよ。
[はっきりと、音にする。 今この状況からはどう足掻いても逃さないという意思を含む。 両の掌は頬から首筋を柔らかく落ちて心臓の上、ぴったりとした布地の上から引っかかる突起を緩く引っ掻いた]
俺とあそぼう?
[甘える猫がじゃれつくようにその突起を弱く、時に強く引っ掻くことを繰り返す]
(@56) 2016/06/06(Mon) 21時頃
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/* やべ、うっかり一瞬寝落ちてた……
(-224) 2016/06/06(Mon) 21時頃
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ー 廃ビル3F ー
[息を止めながら見通しのきかないビルの中を疾走する。靄の中で汚らわしい獣の気配を感じても、邪魔立てしない限りこちらから手出しはしない。 ……尤も、ここを先に通った同僚たちの手によって多くが葬り去られた後だったかもしれないが]
……っ!
[息が詰まれば片手を上げて後続の五月雨に合図を送る。息を許される空間が出来れば短く息を吸い、また走る。 別働隊は無事だろうか。こちらからは今話しかけることはできないが、五月雨の無線機から聞こえる情報があれば耳を傾けただろう]
(515) 2016/06/06(Mon) 21時頃
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/* 亀吉、書いたの消えちゃったのか……つらいね。
そして寝落ちそう本当にやばい
(-225) 2016/06/06(Mon) 21時頃
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>>@56 [身体は当時のままなのに、その動きは兄の全く知らないもの。 いとも簡単に弄ばれて、鼻にかかったような声が漏れる。]
ン……む、ゃ、んむっ……ん、んんっ……
(いくら注意を引くためでも、……こんなこと、リツがする筈がない。 術か何かで操られた、茶番に決まってやがる。 こういう風に触れさせて、後で、リツが泣くのを――楽しむんだ。)
はぁ、っ、……っあ、や、なに、すン……っ、ん、や、あんっ!
[弟の与える刺激は段々と強くなり、何をしようとしているのか、キルロイにもようやく理解ができた。 触手を預けられた時の逡巡とは異なり、はっきりとした意志、はっきりとした声。 ぴん、と突き出たものを弾く指にも迷いはない。――ように見える。]
(516) 2016/06/06(Mon) 21時頃
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[五年経っても、その間に身体は魔の物になっていたとしても。 共に育った弟が、こんなことを平気でするはずがない。 そう思わなければ、もっと大切な、家族としての何かが壊されそうで。あるいはキルロイの方が耐え切れなかったのかもしれない。
甘えるように誘う声には嫌々をするように首を振り、弟の向こう――直円へと顔を向ける。]
――――もう、やめろ。…っ、ん、やめ、させろ。
おれなら……何を、されてもいい。から。 リツを、リツだけは、……戻して、やってくれ。
[屈するような言葉。懇願を口にしても、その目から意志の光は消えることなく。あくまで自分の大切なものを守るためだと言い聞かせるように。 強い覚悟として、魔へと向けられていた。]
(517) 2016/06/06(Mon) 21時頃
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[息を吸いたくなくても、生きたいならば吸わなくてはならない。食べたくなくても腹は減るし、やめようやめようと心に誓っていたとしても欲しい物は欲しいのだ]
『あんた、いっつもそうだよ……』
[そして誰かと分かり合いたいと願っても、分かりあえない。分かることが出来ない。
いつだったか、五月雨と医術について話していて、自分が何も考えず使っていた回復の術は、細胞を活性化させるものと知った……そして生きとし生けるものすべて、細胞が分裂する回数は有限だということも。 回復の術ではあるが、徒に使い続ければ対象の死期を早めることになるかもしれない。 そう考えればこれは癒しなんかじゃない、呪いだ。死から遠ざけるふりをしているだけ性質が悪い。
『あんたなんか……』
……そういえば佳織とよく喧嘩をするようになったのは、この力について話してからだっけ。 それももう遠い昔のことなのだけれど]
(518) 2016/06/06(Mon) 21時半頃
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― 回想・道を分かつ日 ―
[自分でも、薄々感づいてはいた。 キルロイと己の素養の差は歴然で――否、どの対魔忍と比べても、素養の無さは明らかで、いずれ組織を追い出される日が来ることは覚悟していた。
しかし、実際はそうならず、己に示されたのは研究者としての道。 他に己に許された場所が無いのならば、返事は決まっている。 それを渋ったのは、ただ、彼の言葉を聞きたかったからだ。]
……僕は、対魔忍にはなれない。 はっきりそう言われた。 その代わり……研究者になれ、と言われた。 そうすることが、人の為になる、って。
[研究者としての道を示された夜、キルロイを自室に呼び出してそう告げた。 己が対魔忍候補として如何に不出来であるか、彼も重々知っているだろう。その上で彼が己に何を求めているのか、それを知りたかった。]
(519) 2016/06/06(Mon) 21時半頃
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──廃ビル4F──
[ 走る勢いのまま殴ったから相当痛かったろう>>503。条件反射で謝らせてしまうほど怖がらせてしまったようだが、ここでも亀吉は謝らない。眉をつり上げたまま、刺々しい声で忠告する。]
敵の中には毒を持つ者もいます。思わぬ傷が元手になって命を落とす者もいます。
[ 帰れと命令すると、どこかの半魔と同じような決意のこもった台詞が返ってきた。 しかし、四井がそれを言うことは許せなかった。肩がわなわなと震える。]
お前がキルロイを助ける? 笑わせるなっ!!
[ 薙刀全体が電気を帯び、切っ先から四井に向けて電撃が放たれる。発射までを遅らせたこの攻撃をかわせなければ、ここにいる資格はない。逆に避けられて怯むこともないなら、それは亀吉が間違っていたということだろう。]
(520) 2016/06/06(Mon) 21時半頃
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[彼は常に太陽であり、光だった。 己にないものを全て持ち、折れることのない強さで突き進んでいく道標だった。
茶のグラスの中で、氷が揺れて、からんと音を立てる。 薄茶の水面が僅かばかりさざめくのが、己の異能の限界だった。 持ち合わせる力は、たったそれだけ。 強さは欠片も無く――真っ直ぐ進むことすら、ままならない。]
――――……ロイ。僕は君が、羨ましい。
[二人きりの時は、いつも彼の名を呼んだ。 どれだけ己が遅れていても、名を呼べば彼は振り返ってくれた。 組織に入った時から、ずっと共に育った幼馴染。 しかし決して横に並び立つことは出来なくて、己はただ後ろに控えるだけ。 ――故に、あのグレイの瞳の視界に、己が入ることはない。]
羨ましい。
[もう一度、呟く。 視線は伏せたまま、手の中のグラスを見つめていた。]
(521) 2016/06/06(Mon) 21時半頃
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/* 一番回復の術を受けてるのって布袋自身だよねっていう。奥さんはそれ知って退魔組織抜けて普通の仕事しろって言ってるのに「俺にはこれしかねえよ…」て言って仕事続けて、最前線に出て自分の体を癒しながら無茶な戦い方してる。 それで喧嘩が多くなって、それでも布袋自身「すまん(でも仕事はやめない)」で終わらせちゃうから奥さんキレて出て行った、っていうの今思いついた←
(-226) 2016/06/06(Mon) 21時半頃
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/* リツロイずっと視姦してたいんだけど プロは4日必要だったか……。
(-227) 2016/06/06(Mon) 21時半頃
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/* 幼馴染らしいエピソードが一つも出てきてないな、と思って埋めるのと、片思いを超絶こじらせてるアッピィール
(-228) 2016/06/06(Mon) 21時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 21時半頃
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[心臓の上を引っ掻く爪の先はそのまま。 踵を下せばちょうど顔の前に兄>>517の胸が来るから、ごく自然に爪を立てていないそのもう片方に舌を這わせた。 布一枚隔てられているからこその感覚がどんなものか、既に自分が知っている。 自分の動きをやめさせようとする声が聞こえると、そんな必要はないとばかりに強く吸いたてる]
なにされてもいいなら、いいじゃない。
[吐き出した声は、あまく、つめたい。 空いている左手が綺麗に形の浮いた腹筋をなぞる。 触手のぬるみが残っていればそれは随分滑らかに下へとなぞってみせただろう。 触手から浮き出るように露出させられた性器に指先を絡めることにも、何の躊躇いもない。 兄のあまいこえが聞こえると背筋に走る痺れに気が付いてもっと聞きたいとさえ思ってしまうのも自分の罪なのだろう]
(@57) 2016/06/06(Mon) 21時半頃
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言っただろ。
[先端に潜り込んだ触手の動きに逆らうように幾らか強く、けれど完全に抜けてしまうよりは弱く。 嫌だと思えどその気持ちよさを知るからこそ勢いをつけてぎりぎりまで引き抜く]
こっちのみずは、あまいって。 あまくて───にがいんだよ。
(@58) 2016/06/06(Mon) 21時半頃
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[自分は情に厚い方なのだろうか。分かんない だって仲間はいれど1歩引いて接しているから
でも、与えられたものを大事に思う心はあるし、何を優先すべきか、そう判断する心も持っている 報連相もちゃんとするし、戦いの型も一応は身についてる。それは師に教えられた事でもある>>509 基本単独行動は禁止は守ってないけど、それは師匠が師匠だから説得力なかったからね、仕方ないね 孰れ分かるといった、師匠と己の共通点 多分何となく、こうだろうなと思う所はある それにしか生きる意味を見いだせない、所かなって
師匠は復讐、己は魔物を屠る事
血を浴びたら生きているって実感する 記憶の中の面影を探して、其れでとても安心して 気持ちよくて、そして舐めればわくわくして。何だか懐かしい気分にすらなるのだ 己は戦いの中でしか生きられないのだろう、きっと
悪癖として師にも何度か注意されたけど それでも己から存在意義を取り上げなかったこと 尊敬に値するに十分な優しさだと思ってる]
(522) 2016/06/06(Mon) 21時半頃
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[多分、着くことになった師が優しかったからだと思う 弱き者を護り、強きを認め共に戦う事が身に付いたのは 戦闘狂の己が。魔を殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺すために 唯、それだけのために生きている己が、
こうして凌辱された朧を気遣い>>507、 そして彼に負担を成るべくかけぬように行動する事が出来るのは きっと彼が教えてくれた事が多分に影響されている
それでも、朧の奥底までは見通せない 戦闘の経験は多いものの、人と触れ合う機会は、化け物には少ないから それと、多分俺は――ありがとうとか、感謝の言葉に弱い
気にすることは無いから、と囁き 抱き着く腕に力籠るのを見てなるべく早くに治療をと 魔物を屠る事とおんなじくらい優先して考える、位には]
(523) 2016/06/06(Mon) 21時半頃
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よいしょ、っと
[自分が亀吉と話していた事で、起こしてしまった事には気づかず もし気づいたならごめんねと謝るのだけれど 彼をもう一度抱えなおし、2階を駆ける 成るべく、なるべくはやくに、と 逸る心は嘘ではないが、それで鈍る槍ではない
唯――背負いながら1つだけ、問いかける]
ね、嫌なら言わなくていいんだけど、さ 待ってる事ってできなかったのかな 坂町はJのおっちゃんとのやりとり聞いてたら 冷静に、判断できる人だって思った。でも…… 危険を冒してまで、それ程までに、助けに行きたかった?
[俺にはそれ程の強い情を表せないから だからちょっとだけその心が知りたい、と キラキラ、眩しい仲間らには尋ねる事が出来ない事を 彼に尋ねて、みた*]
(524) 2016/06/06(Mon) 21時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 21時半頃
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無効化、ってほど効くかわかんないですよ。 ただ、布袋さんが何ともないなら、効いてんだろうってくらいで。 あとは、効率的な回復方法、とか。
[>>488それでも、ないよりはマシなはずだと、先を急ぐつもりではあるが。 子供のように髪をかき混ぜられるのが情けなくて、大きな手に自身の手を重ねて止めた。 もう戦えると、そうした意思表示も含んで、払うように首を横に振る。]
(525) 2016/06/06(Mon) 22時頃
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……穴兄弟は、最悪、すね。
了解。 きつくなったら、手上げて一瞬止まってくれればいいです。 1〜2秒くれれば、充分なんで。 あとは、触手以外と戦う必要が出た時も勝手に払います。
[派手さはなく、影響範囲も、それほど大きくなく。 代わりに精密で、印もいらずに発動が早い。この力が"異能"と呼ばれる所以だ。]
(526) 2016/06/06(Mon) 22時頃
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それと、直接吸わないからまったく影響が出ない、なんて甘い話もないでしょうから、奥さんの背中追うのはやめてくださいね。
[そう言ってほんの少しだけ笑うのは、落ち着いて余裕を持ち始めた証。 今が最後、とばかり幾度か深呼吸をする。鋼鉄の心。何も考えない。 目を伏せて呼吸を整えれば、時間の経過や様々な感情による発散もあってか、淫液の影響も霧散していく。 本来ならここで布袋の力を借りるべきなのかもしれなかったが、その手を伸ばすべきは他にいる、と精神統一にとどめた。]
(527) 2016/06/06(Mon) 22時頃
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――3F――
(……多少は薄くなってる、のか)
[下階で流れ来た霧の濃さからの想定よりは、視界は晴れていた。 しかし霧がかっているのには違いない。常よりは格段に白んだ空気の中を、走る。 薄らいだ分は、下に流れたということだろう。坂町やラルフが一瞬気にかかるも、一度味わった薬を何度も食らうほど知恵足らずではないはずだ。自身の行く道へ、意識を戻す。
オーク達は数が減っているのかそれとも薬に惑うのか、直接こちらへ向かってくる者はほぼいなかった。 僥倖とばかり先を急ぎ、何度か息を継ぐ。 霧も水分だ、空気よりは重く質量を持っている。 降りていくのは、下だ。三階で撒かれたのなら、上では呼吸の心配もない、とより上を目指す。]
(528) 2016/06/06(Mon) 22時頃
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和算家 直円は、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 22時頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 22時頃
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[纏わりつこうとする触手を雷を宿す槍が裂いていく。 まるで花火のような光景を、ラルフの背に負われたまま眺めていた。 己の脚で歩むより早く、景色は流れていく。 横に見えるのはただひたすら、触手の壁ばかりではあったが。
>>524向けられた問いに、少し長い沈黙が返る。 口を開くまでの間に、1階に続く階段が近づいてきていた。]
……ロイは、僕の光だ。 僕は影で、影は、光が無いと存在できない。 だから、
[そう、それは決して綺麗な友情の為などではない。 ラルフが対魔忍としての自分にしか、存在価値を見出せないことと、きっと似ている。]
ロイを失うことは、僕が死ぬことと同じだ。 だから、僕はロイを助けたかった。 ……よく分からない理由、だろう?
[理解不能を示される前に、そう言い添えた。そうすれば傷つかずに済むことを、己はよく知っている。]
(529) 2016/06/06(Mon) 22時頃
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/* ここで入村〆か この村に飛び入ってくれたラルフの勇気に感謝しかないね しかし飛び入りさんのはずなのにこの村側のラルフがいないと何にもできない感じどういうことなの
(-229) 2016/06/06(Mon) 22時頃
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>>519 [部屋に来てくれ、と誘う幼馴染の顔は、薄く陰っていた。 他の者は分からないと言うが、こういう時の彼はひどく気が落ち込んでいることを、キルロイは知っている。兄弟にも等しい、幼馴染のことならば、そう、何でも。]
――研究者、か。
[打ち明けられた話にも、驚きは生まれなかった。
試験の成績を見ても、彼は戦いに向いている身体ではない。 その代わりに、学術試験では負け知らず。洞察力に長け、手先も器用だ。そんな彼の適正を生かす最良の選択を提示されたと、キルロイは直感でそう掴み取った。
だが、それを受け入れるには――、 道を分かち、幼いころから二人で抱いていた夢を、諦めなければならない。]
(530) 2016/06/06(Mon) 22時頃
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[羨ましい、という言葉を繰り返しながら、静かな瞳は揺れる水面を見つめていた。>>521 幼いころから共に育ち、対魔忍としての訓練を受け、師匠のような強さに憧れて育ってきた。自分だって同じ憧れを今も抱いている。 あんな風に強く、魔を断ち切る存在で在れたらと。 その憧れを捨てるのは、きっと容易いことではない筈。
喜ばしいことの筈だけど、彼は悲しんでいる。 キルロイは朧に自分を重ねようと想いを巡らせた。すでに重なりはずれているとも、気付かずに。]
じゃあ――俺の武器、作ってくれよ。
[ぽつ、と考えもまとまらぬうちに、言葉が漏れる。 だけどそうだ、きっとこれなら、二人で一人だ。]
その武器で、二人分魔を倒す。いや、二人分じゃ足りねぇな。もっとだ。俺、もっと強くなる。 二人分強くなって、誰にも負けねぇ対魔忍になるから。
[一気に駆け下りるように言葉が流れ出る。 同じ手段を取れなくても、同じ目線で居ることはできるはず。 そう在りたい、そう在って欲しいと、願いのような感情が湧き出て来る。]
(531) 2016/06/06(Mon) 22時頃
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だめか?……俺は、ずっとお前と戦いたい。
[いつしか肩を掴み、一直線にその目を見据えていた。*]
(532) 2016/06/06(Mon) 22時頃
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[亀吉の、刺々しい声。>>520 しかしその内容は正論で、怪我をした自分の認識不足を恥じる。
強く目を見て告げた決意は、亀吉の火に油を注いだらしく、目に見えて彼の方がわなわなと震える。
なおも反論しようと口を開くより先に、亀吉の薙刀がこちらへ向いた]
……っぶね……!!!!
[すんでのところで、避ける。 四井の脇を通った眩い電撃。 一瞬白んだ視界に、瞬きを繰り返す。
まさか、術まで使うとは思っていなかったから。 悔しさにギリ、と拳を強く握る]
(533) 2016/06/06(Mon) 22時頃
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亀吉さんだって、居ても立っても居られなくて、 飛び出してきちゃったんでしょ。
帰れって言われる筋合い、ないよ。
[こんなところで口論をしている場合では、ないのに。
亀吉が怒っているのは、先走ったことよりも、勝手に戦闘に名乗り出たことよりも、恐らく「お前なんかに何ができる」と、そういった感情。
現状で亀吉を納得させられるほどの力量が己にあるかは、分からない]
別に、オレだけでキルロイさん助けられるとか、思ってねぇし 裏切ったとか、逃げたとか、そんなん言われんのも上等だけど でも、だからって、助けたいと思うのは悪いことなわけ?
(534) 2016/06/06(Mon) 22時頃
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敵を倒すのは一人じゃねぇし、 キルロイさんたち助けんのも一人じゃねぇ みんなで、チームでしょ。
オレも、そのチームに入れて欲しいんだよ。 役に立ちたいんだよ。
[青臭い台詞だった。 この期に及んで、こんなことしか言えない自分は惨めだ。 やる気や情熱だけでどうにかなる世界でもないということは、嫌という程、分かっているのに。
けれど]
対魔忍の時は、オレ、チームに入れてもらえなかったからさ。
[決して、弱みを見せたとか、同情を買いたいとかじゃないけれど。 亀吉に初めてさらけ出した、本音。
きつく、爪が食い込むくらいに拳を握り込んで、 目を見つめたまま*]
(535) 2016/06/06(Mon) 22時頃
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……ばーか。
[ナマイキな後輩>>527に拳骨をするフリをしては口元に笑みを浮かべる。妻の背中は……追えなかった。メリケンサックを嵌めていない方……左の手の薬指には肉に食い込んだ結婚指輪が未だに未練がましくちらついては鈍く光を反射している]
(536) 2016/06/06(Mon) 22時頃
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/* ああーーーー……キルロイが眩しい。 そりゃあ朧さんも影になりますわー妬むし嫉むし羨むし病みますわー
(-230) 2016/06/06(Mon) 22時頃
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/* >>512 おぼろんも半魔なのではなかったか いやたぶん「ヤナギ」がその事実を知らないんだろうけど おぼろん探すのにもやってみたらめちゃくちゃ追えたとかなったら面白かったのに
(-231) 2016/06/06(Mon) 22時頃
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/* 今見たらメモ帳にな
― 回想・道を分かつ日 ―
こんなのが落ちてたんだ。うん。すまないorz */
(-232) 2016/06/06(Mon) 22時頃
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/* >>530 なぜ見出し
しかしさーーーーなんかさーーーーなんかもうもうさーーーーーーー こんな村で何言ってんだよって思うけどなんかさーーーーみんな好きなんだけどどうしよう……ハッピーエンド無いんでしょ……どうしよう…… なんなのみんな好きなんだけど……俺は全力楽しく魔堕ちするからみんな救われろよ…… ってなんかみんな考えてそうだな……俺が好かれているかは別として……
(-233) 2016/06/06(Mon) 22時頃
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ずいぶん早い降参ですね? ──ああ、そのまま続けて下さい。
[>>517半ば想定通りの反応には、ただ薄く笑うのみ。 >>@57リツの言葉に首肯して、彼を止めることはしない。 不意に、さも今思いついたように手を叩いて]
……そうですね。 せっかくなにをされても良いというのなら。
ゲームをしましょう。
(537) 2016/06/06(Mon) 22時頃
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何、ただの賭けですよ。 チップは貴方の誇りと、私の命です。
貴方を仲間の元にお返ししましょう。そこの方々も解放しましょうか。 その代わり、貴方には呪いを掛けます。 死に至るようなものではありません。ここで貴方が堪え忍んできたこととほぼ同じですよ。
二週間。 耐え切れたら、貴方の勝ちです。反呪が返り私は命を落とすでしょう。 結果的にリツも貴方の所に戻れますね。
[さらりと告げて、反応を待った]
(538) 2016/06/06(Mon) 22時頃
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/* いや口悪い設定にしてるんだけどさ 仲間想いスキルが多重発動して、現在その設定は直円専用みたいになってるよね。 */
(-234) 2016/06/06(Mon) 22時頃
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[紫電は触手を体液ごと焼いてゆく 空気を破裂させる音と、鮮烈な光は儚い命の様に煌めき 問いかけには長い沈黙>>529。1階の階段が近づき、 面白い話じゃないよな、忘れてと言いかけたその時。答えが、かえってきた
それは彼の根幹を形成するもの。綺麗な友情じゃなくても 生きる意味を見出したものだった]
んー……俺は。誰かに自分の存在意義を見出すのはよく、わかんない。でも其れが無ければ死ぬのとおんなじなのは、わかる ――俺はね、自分がJのおっちゃんや布袋のおっちゃんの年齢まで生きてる自分が想像できない
多分。戦えなくなったら自分が死ぬときだ 魔物を殺せなくなったら、きっと俺は死ぬ。魔物がないと、俺は存在できない、価値がない。だから、俺は殺し続ける。 キルロイ隊長が居なくなったら、道標を喪ったも同義って、 そういった意味なら何となく、解る。違ってたらごめん。 でもねでもね。そういった意味なら――助けに行くのも、当然だよね。
[今言ったの。誰にも内緒だよ、ってわらって 彼の存在意義を否定するつもりはないのだと暗に、告げる*]
(539) 2016/06/06(Mon) 22時半頃
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/* えっまじで( ゚Д゚)
(-235) 2016/06/06(Mon) 22時半頃
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ー 3F ー
[薄い靄の中で蠢くものの正体は何だろう。味方はいるのだろうか。
上にいるのが四井と亀吉、同じフロアにはベネット、Jがいる、はず。呼びかけることは出来ない。二人とも生きているのだろうか。6人いて、それで渡り合える相手なんだろうか、その吸血鬼とやらは。 肺に溜め込んだだけの希薄な酸素の中考えを巡らせても、答えは出なかった。 片手を上げて一時停止。後続の五月雨に合図を送った]
……っはぁ、はぁ、……っ、なあ、
[荒く息を継ぐ。息の隙間に尋ねかけたのは『本当にキルロイは上にいるのか』などという莫迦げたものだったので、慌ててなんでもない、と頭を振った。
ともすれば、通路の奥から怒号>>501>>520が聞こえたろうか。少しでも仲間がいる可能性に賭けて足を動かし続けた]*
(540) 2016/06/06(Mon) 22時半頃
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/* 救済措置wwwwwwwwwごめんよたどり着けなくて……
(-236) 2016/06/06(Mon) 22時半頃
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/* 地上いられるうちに投げたい回想は投げておくべきかなううん。 でも俺見物人やでな(ここまでやっておいておまえ
(-237) 2016/06/06(Mon) 22時半頃
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>>@57 >>@58 [細い指で擦られる感触に加えて、もう片方には暖かく湿った柔らかさで覆われる。 種類の違う感触に、背筋を走る快感が止まらない。]
んぁ、や、ちがう、おまえ、じゃ……な…ふああ、っ!
[首を振り、制しようとしてもその四肢は触手によって戒められたまま。気色の悪い触手とは違って、幾ら頭で抗おうとしても、その指の触感を受け入れてしまう。 あまくて、にがい。そう呟く声のように。]
ちがう、ちが、お前は、リツじゃない……!
[ぎりぎりまで解放へと近づけられた陰茎は、その先を期待してびくびくと震え、太腿、尻へと動きは連動し。 蕩けそうな思考は、その願望を口にしてしまう。]
(541) 2016/06/06(Mon) 22時半頃
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/* ところでうっかり直円さまのセリフに中の人が素で動揺したんだけど思い出してこの村狼大勝利
(-238) 2016/06/06(Mon) 22時半頃
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/* >>541 こういう地雷の踏み方ほんっと名人上手いな……
(-239) 2016/06/06(Mon) 22時半頃
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>>537 >>538 は? ……ほこり?
[誇り、というのは自分の対魔忍としてのプライドを指すのだろうか。三日かけて嬲られた自分には、吹いて飛ぶような掛け金だ。 仲間を解放し、その助力さえ許すという。 天秤にかけるまでもなく釣り合わない破格の条件。 ――そんな美味い話、裏があるに決まっている。が。
実の弟により溶かされた思考。 限界近く栓が引き抜かれ解放を待つ陰茎のように、キルロイの理性も張り詰め、冷静な判断力を失っていた。
自分さえ耐え切ったら、この男に苦しめられている仲間も、――リツも、解放されるのなら。 こんな男の呪いになど屈するものか。]
……やれば、いいじゃねえか。 死ぬのはてめえの方だ。
[優しい誘いの毒に気付かぬまま、悪魔のゲームにベットした。 朱に染まりきった顔を隠さずに、くっと顎を上げる。]
(542) 2016/06/06(Mon) 22時半頃
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― 回想 ―
――――……武器を?
[>>531それは思いも寄らない返答だった。 研究者に求められるのは、魔の者を解析すること、それだけだと思っていた。 しかし、解析した情報を基に武器を作る、というのはいかにも理に適ったことのように思える。
やはり、彼は己に見えない道を示してくれる。 小さく息を吐き、それから、ゆっくりと瞬いた。 グラスの中の水面は、静かに凪いでいる。]
(543) 2016/06/06(Mon) 22時半頃
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[強さを求めたのは、誰かを救いたかったからでは無く、ただ己の居場所が欲しかっただけ。 憧れを抱く素振りをすることで、ようやくこの幼馴染と共にあることを許される気がしていただけ。 重なりあうかに見えるそれは、少しずつちぐはぐで。 キルロイに向けられる眼差しが真っ直ぐであればあるほど、その眩しさに影はより深くなる。
彼は、その言葉の通り強くなるだろう。 己の分の憧れも背負って、そうして更に己の先へ、先へと進み続ける。 己は此処で立ち止まり、そうしてきっと、いつか一人になる。]
…………分かった。 僕も、ずっとロイと戦いたい。 ロイの為に、強い武器を作れる研究者になる。
[そう告げて、ようやく口元を緩めて、笑みを浮かべてみせる。
――――それは己の、長い苦しみの始まりだった。]
(544) 2016/06/06(Mon) 22時半頃
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……はい?
[>>540息を継ぐ。その間に声がかかれば、こちらも荒い呼吸の中疑問符を返す。 それでも、先が次がれなければ気に留めないことにした。 もしも布袋の問いが聞こえていたのなら、それを疑うことに何の意味があるんですか、とにべもなく返したことだろう。 疑って、足を止めて、まだ見ぬ上を確かめることなく可能性を切り捨てて他を当たることに、意味を感じない。 布袋の腹のうちがそうした意味合いでなかったとしても、読み取ることは出来かねて、それきり上を目指したはずだ。
実際は、そんな思考回路に至ることもなく三階を抜けることだけに意識を向けることになったのだが。]
――よくもまあ、これだけ壁も埋まってるのに届きますね。 行きますか。
[声を聞いたのはこちらも同じだ。怒号を皮肉んで、けれど仲間の生存をある意味確信し、四階へと駆け上る。]
(545) 2016/06/06(Mon) 22時半頃
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[>>539ラルフから返ってきたのは、理解の言葉だった。 紫電の迸る様を見、触手の焦げる匂いを嗅ぎながら、噛み締めるように耳を傾ける。 己の正鵠を射る言葉に沸くのは、感心に近いもの。
もっと早く彼に出会えていたならば、何かが変わっていたかもしれない。恐らく彼ならば、己の孤独を理解し、分け合うことも出来ただろう。苦しみを癒すことさえ、叶ったかもしれない。 しかし全ては遅すぎた。
今、己の道を照らすのはキルロイではない。 光に導かれて進む道を、己は捨てたのだ。 しかし、それを悟らせるつもりはない。 己の本心は――――そう、誰にも内緒だ。]
……怒られるのかと、思ってた。
[無謀を叱られるだけだと想像していたのだと、些か拍子抜けしたような表情を作り、呟く。 1階に下る階段は目前で、ここを降りれば外までは簡単に出られるだろう。]
(546) 2016/06/06(Mon) 23時頃
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──廃ビル4F──
[ 外れた攻撃>>533は壁に小さな焦げ跡を作った。四井にヒットする瞬間にギリギリ気絶する程度に弱まるようにしていたから。
目を見開いたまま反論を聞いていた。加減はしたが、避けられないだろうと思っていた。 亀吉が間違っていたらしい。ただひたらすらに純粋な気持ちを吐露する>>534>>535四井の目をじっと見つめる。]
…………。
[ やや間があってから、視線を外すと、階段に向けて歩き出した。]
私が間違ってました……。ここにも誰もいなかったんですね? 先へ急ぎましょう。 私のそばを離れないでください。
(547) 2016/06/06(Mon) 23時頃
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―3F―
J様、半魔の気配が。 ――ヘクターではないかと、思うのですが。
[>>512Jに許可を求めようとしたとき、 >>520一際大きな声と共に、雷鳴が轟いた。 はっとして言葉を切り、音のした「上」を見上げる。 ラルフはもう階下に降りているはず。]
――亀吉、ですね…
[よくもまあ届くものだ――と、>>545 同じように聞いていた者たちと同じ感想を抱く。 階段を駆け上がる音が反響する。 先に進んだ者たちだろう。]
(548) 2016/06/06(Mon) 23時頃
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[ 自分の方が悪かった、と認めたのはヘクターへの差別を改めて以来だろうか。
戦いから逃げたくせに、覚悟も思いも本物だった。ならば、どうして逃げてしまったのだろう。
なぜ、何も聞かないで手を離してしまったのだろう。 四井は何も悪くない。もし許可を得て来ているのなら、それこそ帰れと言われる筋合いはない。ブランクがあるにもかかわらず、いきなり危険な現場に飛び込んでくる勇気。 むしろ称賛されるべきだろう。
純粋で仲間思いな四井の本質は一度として変わっていなかった。 ここまで動けるなら、きっとどこかで鍛練も続けていたのだろう。 もしかしたら、純粋故に人よりも大きな苦労もしてしまったのかもしれない。
なぜ、自分は彼に対して頑な態度を取り続けてしまっているのだろう。
話を聞きたいことはたくさんあったが、今はそのときではない。
ちらりと四井がついてくるかをうかがった。]
(549) 2016/06/06(Mon) 23時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 23時頃
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――4F――
ぁー、 はぁ、 ッふ、 ほてーさん、マイクいれて、一応到着報告、して
[呼吸を止めて階段を上る、というのは、身体にかなりの負担を強いる。 上りきって暫くは、濁らない視界に感謝して荒い呼吸を隠しもせずに繰り返した。 四井や亀吉は近くにいるのだろうか、視線を巡らせるよりもまずは、と通信機を持つ布袋に、マイクスイッチの操作を頼む。]
あと、ヘクトールさんの服置いてきたから、それの確保とか、どうしよ、
[もし見つけても、身に纏うもの一つなくこのビルにいるのだとしたら――自分がその立場だと思うと、ぞっとする。]
(550) 2016/06/06(Mon) 23時頃
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/* Jのやりたいことの増え方をみるにつけ、えりーさん……ってなるやつ。
今回はほんとサービスのSのつもりでおいちゃんがんばる。
(-240) 2016/06/06(Mon) 23時頃
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───、
[弟じゃない>>541。 そう信じたいのだろうと、発する言葉の意味は捉えられた。 けれど、存外その言葉は胸に刺さる。 それを表すように一層強く、抉るように爪を立てた]
…うん、そうだね。
[もう、兄の知っている弟はいなくなってしまったと。 そう思うことで守れるのなら、それも仕方のないことだ。 ぎりぎりまで引き抜かれた触手は不服とばかりに再び細い管の奥を目指す。 引き抜こうとしている指先はその動きに逆らうようにまた引き戻す。 直円>>538との取引>>542にのる言葉が聞こえれば、さすがに顔を上げた]
(@59) 2016/06/06(Mon) 23時頃
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――回想・五年前――
……いいでしょう。
[>>@54腰を下ろし、横たわる身体に手を伸ばす。 赤い眼が近づいて、彼の喉笛を舐め上げる。熱を帯びた吐息が落ちた]
その代わり生き返った貴方は、 もう貴方のものではありませんよ。
[優しく告げて、牙を立てる。 彼の動機など気にも留めず、残り少ない生命を奪い尽くし、闇に染まった新たな生を与える行為。 鋭い痛みはすぐに痺れるような快感へと変わり、首筋から全身へと駆け巡る]
[眷属はあまり作らない。淫魔の血も混ざりすぎているためか、上手く行かない。 拒絶反応で死に至るのはまともな方で、身体が崩れただの肉塊となり、永遠に彷徨うこともある。 だから吸血後連れ去った彼が眼を覚ましたとき、男は珍しく、嬉しそうな笑顔を見せた**]
(551) 2016/06/06(Mon) 23時頃
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/* じつはな、私な。
明日健康診断なんだ。 うん。
ひっかかるきがびんびんしている */
(-241) 2016/06/06(Mon) 23時頃
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/* 亀吉ありがとう。すき。
(-242) 2016/06/06(Mon) 23時頃
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/* 淫魔の血も混ざっているのかよ直円さん!! そりゃー朧さんもめろめろになるわー仕方ないわーーーー
(ハート形に切り取られ、直円って貼られている団扇をふりつつ)
(-243) 2016/06/06(Mon) 23時頃
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[自分がもしこの機会ではなくもっと前に 朧に出会っていれば、何かが変わったのだろうか 自分も理解者が得られたのだろうか。孤独を抱えずに済んだのだろうか。でも遅かったことには戦闘狂は気づかない 人の心の機微に疎いが故に、気づけない>>546 内緒の心は言の葉にせねば伝わらないのだ ]
なんで?怒る必要ないじゃん 道標を喪わないために自分の命を賭けた 戦力を裂かせたのは確かだけど、俺が送ってくっていったんだし いーんじゃないの?自分で決めたんならさ やらぬ後悔よりやる後悔。命は1個しかないわけだし
[別に叱る必要はない。流されるものよりはずっといいからと 拍子抜けされようが其れが己。人とは何処かずれている 階段を下り1階に降り建てば、本部まで走るから確り捕まってねと 囁き、足に力を込めて疾風怒濤
四井程ではないが、瞬発力はそこそこあるのだ 勿論、魔物を殺しまくるための持久力は言わずもがな 出口へ向けて、駆けだした*]
(552) 2016/06/06(Mon) 23時頃
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よろしい。
[>>542笑った。 平時の胡散臭い笑みではない。 三日月のように目を細め、限界まで唇を釣り上げて尖った犬歯を剥き出しにした、悪意の滴る笑顔だった。 剥ぎ取るように眼鏡を捨てる。瞬間、黒かった瞳が、血を浴びたように赤く染まった。瞳孔が猫のように細い、魔眼。 一気に踏み込んで近づくと、リツの傍らに立つ。 ぐ、っと顔を近づけて顎を掴み、彼の瞳を覗き込んだ。 ――動くな、と]
[指一本も動かせなくすると、すぐに視線は逸れ、彼の首筋へと一気に牙を立てた。 甘美な鮮血を啜りながら、唾液と、血を彼へと注ぎ込む。 唾液は快楽を伴った麻酔となり、血は呪わしい魔力となってその身体を駆け巡る]
――……、は、
[たっぷり時間を掛けて吸い上げると、傷口をゆっくりと舐め上げる。 直後穿たれた二つの穴から這い出るように、彼の肌に赤い曲線が浮かび上がった。 それは彼の首を一回りして、奇妙な紋様を作り上げる。 淫欲の呪縛が身体を掌握した、決して消えない証]
(553) 2016/06/06(Mon) 23時頃
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──ようこそ。
[耳元で響き、脳を侵すような囁きを落とす]
(-244) 2016/06/06(Mon) 23時頃
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――それなら、話は終いで良いな。 [謝罪を返すベネットに告げるのはもう疑問の形にすらなってなかった。>>493 彼が自分に異を唱えないのならこれ以上余計な会話はいらない。 幻覚作用を発生させる霧は熱と水とで蒸発させてはいるが、誰かの事を思う度にその像が眼前をちらつく。 自分にも作用している事実は絶対に口に出さないが。 少しでも吸わないに越した事はない。]
ヘクターは、拉致されたと考えた方が良いだろうな。 衣服は破れた状態だったか? [慌てた様子の布袋の報告>>461に確認をひとつ。
破れていないという回答が得られたのなら、完全にライカントロープに変化した状態での拉致という訳ではなさそうだとの解を導き出す。 溶かされたのなら生きてはいまいが溶けたものが残るだろう。 それならば「持ち運びができる状態」に変化させる術か何かを使われたと見た方が良い。 そう、見立てをベネットに告げて。]
(554) 2016/06/06(Mon) 23時頃
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――――!!
[>>553一瞬で、その男の持つ空気が変わった。
穏やかに諭すような雰囲気は消え失せて、本性を剥き出しにした凶悪な笑み。 背筋に悪寒が走る。やはりこんな甘言に乗るべきではなかったのか。 そう予感してももう遅かった。踏み込まれた男によって顎を掴まれ、紅い月のような目を見てしまった刹那、
瞳から光が消え、身体の制御が奪われた。]
(555) 2016/06/06(Mon) 23時頃
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[亀吉からの、更なる反論は、なかった。>>547>>549 和服を基調とした対魔忍服の背中について、歩く]
誰も、いなかった。 通信機の連絡からしても、それは確実。
[抱くのは、ヤナギに先導されたときと同じ、「足を引っ張らないようにしなくては」という、思い。
黙って、五階へ続く階段へと、歩みを進める。
もしかしたら。 最初から、こうして全て打ち明けていれば。 こんなにこじれることはなかったのかもしれない。
前を歩く亀吉。結われた色素の薄い髪。
また、元に戻れるだろうか。 以前のように、訓練したり、仲間として戦ったり。また、飲みに行ったり……]
(556) 2016/06/06(Mon) 23時頃
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[蛇のようにするりと首筋に回り込み、湿った感触と共に牙を突き立てられる。 それを阻もうといくら頭が命令しても、身体がそれに従うことはない。]
ァ、あ、あ、あっ……、あ、あぁっ、ああああああぁぁ!!
[自分に、こんなに甘い声が出せるのか。 弟により引き出されたものよりも、ずっと甘く蕩ける雌の声。 信じられないが、震える鼓膜と喉が、これが自分の声だと証明している。 心臓が脈打つ度に甘い毒が身体中を巡り、断続的に絶頂が押し寄せる。触手に与えられるものとは異なる、内側から何かを呼び覚ますような官能。堪える手段もなく何度も腰がびくびくと跳ねた。]
……は、ぁ、あっ、ハァ……ッ
[身体を、作り替えられた。
首に描かれた紋様を自分で見ることはできない。だが、その縁は熱く疼き、全身を巡る血液は以前と違うものだと分かる。 虚ろな目の奥で、その確かな実感がキルロイの意識を揺さぶり続け――熱い涙が一筋、頬を伝った。*]
(557) 2016/06/06(Mon) 23時頃
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[途中布袋を窘めるラルフの声が通信に入ってきて>>465、図らずも二人の生存確認が出来た。 重ねて布袋に注意を促す事はしない。 五月雨への喝を入れているところを見れば、熱くなっているとはいえ目的を見失っている訳ではないと知れたから。
ベネットが出す的確な指示には頷くだけ。 気配を辿ろうと集中する間にやってくる触手はすべて光熱で灼き落とした。]
よくやった。 ――亀吉は単独行動ではなさそうだ。 あれだけ派手な存在証明なら布袋達が拾うだろう。 我々は、ヘクターを。
(558) 2016/06/06(Mon) 23時頃
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[喜悦に満ちた名を呼ぶ声に、笑う気配がこぼれ]
……私はこの後この場を離れて、 少しの間、貴方と会話出来なくなりますが。
良い子にして、待っていて下さいね?
[隣にいれば頭を撫でるように、己を欲す声を優しく宥めた]
(-245) 2016/06/06(Mon) 23時頃
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/* おおおう?!
(-246) 2016/06/06(Mon) 23時頃
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[亀吉について歩く傍ら、腰に下げた通信機を口元に当てて、スイッチを押す]
四井です。現在四階。 亀吉さんと合流しました。 ……最上階に続く階段に、向かいます。
[余計なことは言わずに、業務連絡。 またオークが襲って来れば、亀吉と共に応戦しつつ。
四井の知らないところで、亀吉との仲を案じてくれていたラルフたちの耳にも、この連絡は届くだろうか]
(559) 2016/06/06(Mon) 23時頃
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[五月雨に問い返されても>>545黙って頭を横に振る。それは誰も知る由の無いこと。徒に不安を口にするのも莫迦らしい。4階についたところで、後輩の仰る>>550がままに通信機のスイッチを入れる]
こちら布袋。五月雨と4階に到達。 近くで音がするんだけど…誰か交戦してんのか?
[交戦してたらそれどころではない気もするが。怪我をしているなら、傷を塞いでやらなきゃならない]
……ん?ヘクターは……まあ裸でも死にゃあしねえよ、きっと。
[そもそも生きているんだろうか。見殺しにしてやしないか。死んでいたら……いや、これ以上は考えない。考えたくない]
(560) 2016/06/06(Mon) 23時頃
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/* もう ほんと 秘話 だめだろこれ あのな 返したいんだけど 上手くでてこないんや */
(-247) 2016/06/06(Mon) 23時半頃
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[そう、確かに己は命を駆けて新たな道標を得た>>552。 古い道標を喪うか否かは、今はまだ分からない。 しかし、己にとってそれはもうどうでも良いものだ。
言葉にならない胸の内は、魔に堕ちる前と変わらず、変化の乏しい表情の中に隠して。]
……橘は、眩しいな。
[明朗快活で裏の無い言葉は、あの眩しい幼馴染を思い出させた。 それは己を苦しめ続けたものであり、己が焦がれ続けて終ぞ手に入らなかったものでもある。 しかしそれを厭う必要も、もう無い。 言われるまま、しがみつく腕に力を込めれば、ラルフが駆け出すに合わせて長い髪が揺れる。 出口は、すぐに見えてきた。]
(561) 2016/06/06(Mon) 23時半頃
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和算家 直円は、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 23時半頃
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/* だめだ。完全にタイミング逃した。完全敗北だキルマークだ。 ふぉるとゆるさない。 */
(-248) 2016/06/06(Mon) 23時半頃
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[主の気配>>553を傍らに感じてそろりと身を引いた。 彼が術を施すのなら、自分は邪魔になるからだ。
キルロイの身に浮かぶ紋を眺める視線はすでに熱を失っていた。 これを機に、己のことなど忘れてくれたらいいと思う程度に先ほどの言葉はダメージを与えたらしい]
…直円さま、
[このまま続けるのか、それともここを一度去るのか。 その如何を問うように見上げた瞳がどんな色であっても、そこにいるのが己の主であることには変わりない]
(@60) 2016/06/06(Mon) 23時半頃
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[己もまた、この場を離れようとしている。 直円との距離が開くことに覚えるのは、焦燥に近いもの。]
良い子で待っていたら、 ………… ご褒美を、くれますか
[傍にはいないのに、あの穏やかな笑みが己に向き、優しい手が己の頭を撫でてくれる感触がする。 返す声には、ありありと期待と欲情を滲んでいた。]
(-249) 2016/06/06(Mon) 23時半頃
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/* 急いで書いたら思いっきり四井が敬語使えててもう……申し訳ない
(-250) 2016/06/06(Mon) 23時半頃
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[通信機から四井の声が聞こえた>>559もう少しで、最上階につくという]
おい、多分すぐ近くに俺と五月雨がいると思う。 怪我なんざしてねえだろうなあ、おい?
[四井の傷のことを聞けば顔を盛大に顰めるが、治療を断られたら引き下がるまで。だがいざとなれば、この力は使わざるをえない。相手が、俺自身が望むまいと関係ない]
っしゅ!
[横合いから襲撃してきたオークにボディブローからの踵落としを食らわせる。腕や足に疲労を感じれば己に癒しの術を使う。 止まるわけにはいかない。 仲間が上にいるならば]
(562) 2016/06/06(Mon) 23時半頃
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――先程の雷撃の相手は四井か。 これで、単独行動は現在行方不明のヘクターとキルロイだけだな。
[熱弾がオークの頭を破裂させる。 遠距離攻撃の良い点は、絶命の際の汚物を被らずにいられるところだ。]
相手はライカントロープを同行者に気づかれずに拉致出来る力を持っている。 目に見えるものだけに頼らない方が良い。
(563) 2016/06/06(Mon) 23時半頃
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―3F― [>>554 疑問の形ですらない声。 話はここで、お終いだ。 忍として正しいくとも、気持ちがまだ追いついては無いが振り払うように首を振った。 彼はこの煙の中に誰かを見るのだろうか。 そんな、益体も無いことを考えて。
布袋の通信について、 Jの見解が得られればなるほど、と頷く]
…縮めたり、小さな箱に閉じ込めたり、という 術もあると聞きますね。
[不意を打たれれば抵抗は難しいだろう。 彼ほどの手練がなすすべなく消えたとなれば、ソレが有力か。]
(564) 2016/06/06(Mon) 23時半頃
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――二階・階段付近――
く、っそ。 あのガキ……ッ、
[荒い息を潜めて、見つけられやすそうな階段の前に座り込む。 時折襲い掛かる触手は拳と脚で無理矢理潰し、オーク相手には身を伏せる。 痺れは既に切れている。 しかし武器の無い状態で相手をした触手を倒した際、噴き出した体液が傷口に入って、行き場のない熱が身体中を駆け巡っている。 動くたびに、完全に勃ち上がった性器が刺激を求めて揺れた。 ただの触手一本にも緊張する自分が口惜しかった。 獣の姿に変ずれば平時並に戦えるだろうが、淫液を浴びた今人狼化したら、最悪探しに来た仲間を襲いかねない。 丸腰で入口に戻ることも出来ず、焦燥に駆られながら、ただ助けを待った。 少年の施した悪辣な仕掛け>>@51には、未だ気付かぬまま*]
(565) 2016/06/06(Mon) 23時半頃
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眩しい?はは、俺の得意は雷だからね 光の華、咲いて開いて目晦ましっと
[眩しいと言われても。己では誰かの道標にはきっとなれない だからこそ彼の言葉には緩く首を横に、振った>>561 頬切る風と共に、朧の長い髪が後ろに棚引く 出口から飛び出し、本部までひた走り
着けば職員を呼び出し、Jの指示を書いたメモをみせて 朧を引き渡そうとするだろう 直ぐに浄化が必要となるだろう酷く凌辱された姿だ 成るべく、おぶった躰で救護者以外から隠して引き渡す際]
ね、治療ある程度終わるまでは外で待ってよーか?
[なんて尋ねる事だろう 雷で爛れた掌は、後ろ背に隠して*]
(566) 2016/06/06(Mon) 23時半頃
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/* キルロイ以外と台無しにできるような正縁故なくて結構ピンチだけど、 ラルフとはそこそこ仲が良いと思いたい。
(-251) 2016/06/06(Mon) 23時半頃
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ー 回想・Jとの通信>>554 ー
[てっきり通信機を壊したのがバレてやしないかヒヤヒヤしていたがそんなことは無かった。内心胸をなで下ろしながらJに答えた]
いや、そんまま脱ぎ捨てたみてーに綺麗なまんまだったよ。 ちなみにあいつのカトラスは俺が持ってる。オークなんぞの手に渡っちゃあいつも嫌がるだろうしな。
[もしかすると形見になるかもしれない、と考えれば腰から下げたそれはとても重い。自分が見殺しにした相手が自分の武器を持っているなんてあいつは生きていても喜ばんだろうかもしれない、と思った]
(567) 2016/06/06(Mon) 23時半頃
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和算家 直円は、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 23時半頃
和算家 直円は、メモを貼った。
2016/06/06(Mon) 23時半頃
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/* Oh...
(-253) 2016/06/06(Mon) 23時半頃
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/* んー……正直系屑に、なりきりたいんだ……なりたいんご 皆いい人だからなれる気がするんだよね
(-254) 2016/06/06(Mon) 23時半頃
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[>>557抑えの効かない嬌声は、その血のように甘い。痙攣する腰を愛でるように撫で上げた。 こぼれた涙を舐め取って、遡り目尻まで唾液の跡を作る。 そっと身を離すと、呪いに惑う肢体を舐めるように眺めた]
……お疲れ様でした。 これからだというのにもっと元気を出してくださらないと、先が思いやられますよ。
[魔眼の効果が切れる頃には、眼鏡を付け瞳は黒に戻り、元の穏やかな雰囲気を身に纏う。 >>@60リツの名を呼ぶ声に笑って、手招きをした]
(568) 2016/06/06(Mon) 23時半頃
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/* 合ってた。よかった。
(-255) 2016/06/06(Mon) 23時半頃
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[扉の向こうに人の気配を捉えれば、頬を撫でて]
ほら、お仲間とも再会できるようですよ? 約束通り、解放しなければなりませんね。
リツ。 合図をしたら、……お願いしますね?
[指で示す先には、先端に埋もれたままの触手。 扉の向こうの肉壁から彼らの動きを観察して、開かれた瞬間にリツの肩を叩くだろう*]
(569) 2016/06/06(Mon) 23時半頃
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― 廃ビル・5F ―
[最上階である五階は、階下とは打って変わって、静かだった]
オークが、いない……?
[蠢く壁はそのままに。 しかし、辺りを彷徨う肥満な化け物の姿はない。 それだけで随分、長い廊下は広く見えた]
行き、ますか。
[亀吉のほうを、うかがう。 緊張感に、後頭部のあたりがぴりりと引きつるような感覚がした*]
(570) 2016/06/07(Tue) 00時頃
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― 本部 ―
[文字通り風を切る速度でビルを抜け、触手一面の景色が久方ぶりの街の姿に切り替わる。 長髪の靡く速度では、今の己の姿を目に留める者はいないだろう。尤もそれはラルフの気遣いではなく、恐らく単なる結果でしかないのだろうが。
本部前に辿り着いてもまだ、己はラルフの背に負われたまま。 降りることになるのは、諸々の手続きが終わり、救護を担当する者に引き渡される間際のことだった。 地に素足をつけ、>>566向けられる言葉には首を横に振る。]
キルロイを、助けに行ってあげて欲しい。 もう僕は大丈夫だから…………本当に。
[己の言葉が嘘でないことは、救護担当が両脇に立つこの状況が示している。尋ねられることに拒否を示し、戻るように促した。]
(571) 2016/06/07(Tue) 00時頃
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はい
[直円>>568の手招きに少しばかりは馴れた距離を詰める。 合図をしたら、細い管に埋もれた生き物をすべて引き抜けということだろう。 小さくうなずいた。 さらに必要なら主とともに空間を渡ることもあるだろうが、自分が印を切る必要はおそらくないだろう]
──、
[扉のほうを見やる。 現れるのが誰であれ、触手を引き抜くこと自体は変わらないのだが]
(@61) 2016/06/07(Tue) 00時頃
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……これだけ、借りておく。
[そう言いながら、指先でラルフの上着を指し示す。 ふ、とほんの僅か、笑みを浮かべてみせた。 そして。]
ありがとう。
[そう言い置いて救護担当と共に、治療室へ向かうこととなる。 まずは汚れを浄化する。 それから、全身の検査、洗脳の有無に関する尋問、精神鑑定――受けるべき検査項目は沢山ある。 それらが済むまでの間は治療室に隔離されることとなるだろう。]
(572) 2016/06/07(Tue) 00時頃
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― 非常階段 ―
>>490 Wあいあいー。 別にボクは好きな様に動いただけだけどね。 ヒヒヒ、アッチの準備もそろそろ出来上がってると思うよ!W
[触手によって塞がれた非常階段は、1階から屋上まで螺旋状に繋がっている。湿った金属の階段を上りながら、同胞からの念話に答えた。 そうと決まればすたこら退散。屋上の転送陣へと一目散だ。 途中で聞こえた大広間での嬌声>>557は耳に心地よく、薄い唇が細く長い弧を描く。
これからが、お楽しみの始まりなのだ。**]
(@62) 2016/06/07(Tue) 00時頃
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/* だーかーらーさーーーー キカはほんともう可愛いの自重すべき!!!!!!!
(-256) 2016/06/07(Tue) 00時頃
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好奇診 キカは、メモを貼った。
2016/06/07(Tue) 00時頃
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―3F― [探索の術に集中できるのも、 >>558師たる彼が熱で触手を払ってくれると信じているから。]
――はい。 こちらの方角です。 …階段の方か……?
[遠くに連れ去られたわけではないのだろうか、 それとも打ち捨てられたか。 >>563 爆ぜるオークの頭、相変わらず惚れ惚れとする技量の高さだ。 己はサポートに徹しながら、探し人の名を呼ぶ。]
――ヘクター!
[階段に差し掛かり、蹲る姿を見つけられたか。>>565 触手を払いながら、駆け寄る*]
(573) 2016/06/07(Tue) 00時頃
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[本部で朧を救護班に引き渡し 如何するかを尋ねた所――彼は大丈夫だと告げる>>571 少し心配ではあったものの、確りと地に素足を付け 救護の者が両脇に立っているとなれば 此処に残っても彼が良いと言っている以上、自分が出来る事は無い]
ん、りょーかい。じゃあ俺は、行くよ 気分悪い時とかはちゃんと申告して そゆ時は誰かに頼らないとだめだよ?
ああそれと、キルロイ隊長だけじゃないよ リツもみたんだ。あの場所でさ だから俺、リツも助けたいんだよね……見つけられたらだけどさ 俺の手が届くところぜーんぶ、ね。俺慾張りだから
[告げた後、朧が上着を借りておくよという言葉に>>572 こくり、と頷いて。浮かべられた笑みを見れば 大丈夫そうだな、って思うのだ]
(574) 2016/06/07(Tue) 00時頃
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どーいたし、まして
[治療室に向かう彼にそう言い残せば、 小柄な対魔忍の背は、夜の闇へと消えてゆく*]
(575) 2016/06/07(Tue) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2016/06/07(Tue) 00時頃
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――回想・五年前――
[牙>>551をうずめられる痛みはあっという間だった。 もともと、満身創痍だったのだから傷の一つ増えたところで何が変わるのか。 じわりと体を満たしていく恍惚と引き換えに、自分の日常が抜け落ちていくのを薄くなる意識の中でおぼろげに捉えていた。
兄と師匠と暮らした日々の事。 そこに時々覗く兄の同期の事。 なんでいつも喧嘩腰になるのかわからない同い年。 年上の獣人と初めて会った日に耳も尻尾も力いっぱい掴んでしまって、それ以来ちょっと警戒され続けた記憶も。 小さい体であちこちへ脱走しては俵のように担ぎだされたことも。 緑の瞳の大人に読み書きを習ったことも。 全部が遠くなっていく。
だから、目が覚めた時に見えた笑顔に、思わず涙が出た。 それが、新しい最初の記憶**]
(@63) 2016/06/07(Tue) 00時頃
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しーさん、近くにいるんなら合流したい、すけど。 亀さん居るんなら、待っててもらうより行ってくれたほうが、こっちも楽、かな。
[>>562四井と合流したいことの本意は、無事の確認と安全の確保だった。 無事を確認したら、速やかに最上階へ。それは、つい先ほど自分が言った言葉だ。 四井は無事、通信も問題なく可能な状態。あとは、目的地で出会うだけだ。]
――っ、死ねッ!
[一対の刃が交差して、布袋がのしたオークの首をふっ飛ばす。 先を急ぐ。止まる訳にはいかない。 その点は布袋とまったく同意見だ。]
(576) 2016/06/07(Tue) 00時頃
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[アジトに到着するまでの間に、 無線を入れて、状況報告報連相]
「もしもし俺ラルフ・橘 今敵さんのアジトにとんぼ返りしてるの
坂町朧は無事本部に護送完了 其方の状況把握したいので何方か説明頼む また、手が必要なら言ってくれ、そっち直ぐいく」
[告げた後、ききっと靴のゴム部分の音をたてて停止すれば 見えるは人外魔境の5階建てのビル 外には触手びっしり、おえ気持ち悪い]
さーて、もう一回いきますかっとー
[ぐっ、と背伸びをして 通信機に耳を欹てながら再突入を*]
(577) 2016/06/07(Tue) 00時頃
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― 5F・大広間 ―
[フ、と目に光に戻ったと同時に、扉が蹴破られる音がした。
待ち望んだ仲間の姿。それを認めてやっと笑顔が戻った瞬間、]
……ぇ、
[――最後の堰を、弟の手によって引き抜かれた。>>@61 その視線の冷たさ、ひび割れた関係を、窺い知る間もないままに。]
(578) 2016/06/07(Tue) 00時頃
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や、やめ、あ、くあ、いや、だ……!!
[仲間の顔を見ても、それはもう止めることなどできなかった。 ぶるりと全身が震え、奔流が尿道をせり上がる感触。 ずっと堰き止められていたものが外れ、触手が抜ける刺激までもが性感となって駆けあがる。]
ひあ、あああああああっ!ああぁっ、見るな、みるなあああああああ!!
[勢いよく白濁が噴き出し、キルロイの顎まで飛び散った。 びゅくびゅくと何度も精液を吐き出しては、辺りの床を汚していく。 幾筋も涙を零し首を振りながらも、性器や太腿の震えは止まらない。]
ぃ、や、とま、とまんなっ……でるの、とまっ…な、ひ、ぅ、んんんぅぅっ、う、や、やだ、っああ、ぁ……っ
[陰茎は何度も跳ねるように白濁を吐き出し、媚薬付けにされた尿道は何かが通る度に性感を拾い、陰嚢が震える。 出るものがなくなってからも達し続ける感覚は続き、びくびくと震え続ける。それは中を埋めるものを失った後孔も同じで、でたらめに収縮と痙攣を繰り返した。]
(579) 2016/06/07(Tue) 00時頃
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[何時間ぶりかの強すぎる、そして長すぎる絶頂に、意識は完全に溶かされて誰が来たのかも追えないままだ。 絶頂の余韻が引かぬまま、未だ四肢を縛られ項垂れる。
荒い息を吐きながら、その呼吸音にすら、時折甘いものが混ざっていた。*]
(580) 2016/06/07(Tue) 00時頃
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――回想 布袋との通信機――
[備品を壊す常習犯である布袋が例によって例のごとく通信機を壊したと知るのはきっと帰還後だ。 現時点では彼が喋っているのが五月雨のものだというのは判断がつかない。]
……ヘクターの死体はまだ見つかっていない。 [「オークなんぞの手に渡っちゃあいつも嫌がるだろうしな。」など。 その言い方はまるで故人に対して「浮かばれない」と言っているようにも聞こえて。 それだけを低く告げて口を噤んだ。
ヘクトールという男の身体能力及び戦闘能力は信じている。 だが、「ひとりだけ」「拉致」された段階で、敵に何かされているという疑いは晴れる事はない。 組織での「仕事」>>381故、誰に縋る事も出来ない男。 それを知る己もまた彼に手を差し伸べる事能わず、仲が良いようでいて微妙な距離感の相手。 だが、そんな相手も「生きていてほしい」と、心から思う。]
(581) 2016/06/07(Tue) 00時頃
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|
あー……っと、怪我は、その。 だい、じょうぶ。
[通信機から聞こえてきた布袋の声>>562には、微妙に歯切れの悪い返事。 続けて微かに聞こえてきた影流の声>>576]
ん。りょーかい。 五階は、なんか気持ち悪いくらいに、オークいないけど。
[言いつつも、奥へ奥へと進んで行く。 嫌な予感に、背中に冷たい汗が伝った。
廊下の一番奥に、扉が見える]
亀吉さん、あの扉。
[言うが早いか、駆けるが早いか。 恐らく二人して、扉までひた走るだろう]
(582) 2016/06/07(Tue) 00時頃
|
|
勿論。
[欲情を孕む声に即答を返す]
貴方の望むだけ、いくらでも与えましょう──。
[優しい声は、彼がビルを出るまでは届くだろう]
(-257) 2016/06/07(Tue) 00時半頃
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――2階 階段下――
[霧が見せる逞しい人外の幻を何度も打消し、ベネットと共にその気配の場所へと辿り着く。]
――待てベネット、
[駆け寄ろうとするベネットを制すが、間に合ったか。]
(583) 2016/06/07(Tue) 00時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2016/06/07(Tue) 00時半頃
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―― キルロイさん……っ !!!!!
[バコン、と大きな音。 二人して、扉を蹴破れば、そこにいたのは。
ずっと探していた、たまらなく強い、恩人の姿>>578>>579>>580 つかの間の笑顔は、まるで大好物のカツを頬張っている時のような、幸せそうな……]
(584) 2016/06/07(Tue) 00時半頃
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きる、ろい……さ、
[迸る白濁。 タイミングの良すぎる絶頂。 びくびくとキルロイは痙攣し、その顎までもが精液で汚れる。
精液を出し終えた後も、痙攣をやめない体。 丸見えの後孔は、犯され続けていたことが見て取れるほど、当初の機能ではありえないくらいにぱくぱくと大きく口を開いていた]
ふざけんな、まじで ……!!!
[キルロイのそんな姿を目の前にして、冷静になどなっておれない。 亀吉に止められたりすることがなければ、 意識を失ったかのようにとろりとしているキルロイの元へ駆け寄って、その拘束を、解いてやりたい。 こんなことってあるかよと、眦からは耐え切れずに涙がひと筋、こぼれた**]
(585) 2016/06/07(Tue) 00時半頃
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……ヤナギ、と。ダンナか。 みっともねえとこ、見せちまったな。
[>>573掛けられた声に無理矢理笑みを作る。 しかしベネットが近づこうとすると、片手を伸ばして制した]
……不用意に、近づかねえ方がいい。 何か拘束できるもの持ってるか。
変なガキに、俺は、…………、
[脳を弄る薬を盛られた。 そう告げようとして、首が勝手に曲がって、声が出なくなる。 愕然として、喉を掴む]
(586) 2016/06/07(Tue) 00時半頃
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/* 四井さんほんとお出迎えありがとう、ありがとう時間ぶっちぎってまで……!!;;; 恩はえろでかえすよ!! */
(-258) 2016/06/07(Tue) 00時半頃
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[合流をしない、と決めてしまえば、一目散階段を目指した。 理性の欠片も見られないオークの攻め手は一辺倒で、グロテスクな長さの一物をぎんぎんに太らせては息を荒げて襲いかかってくるだけだ。 ある意味シンプルで無駄のない動きは、簡単に迎え撃てる。]
ッらぁ!
[気合一閃、二体のオークを斬り上げた。 片方ずつ二本の腕を落とせば、ぐおおぎゃあと耳が痛いほどの呻き声が上がる。]
黙ってろ。
[そうして大きく開いた口から、二刀を突き入れる。 図体のでかい単細胞は、確実に急所をねらって死を齎すのが手っ取り早い。]
(587) 2016/06/07(Tue) 00時半頃
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/* 村に入った時は、まさか自分がキルロイ救出するとは思ってなかった。 したかった人、ごめんね。 そして丸投げもごめん……
(-259) 2016/06/07(Tue) 00時半頃
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―2階 階段下―
――― っ、え、
[>>583 制止されて、 伸ばそうとした手を止め、振り向いた。]
(588) 2016/06/07(Tue) 00時半頃
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― 治療室 ―
[>>574ラルフの残す注意の言葉に、少しばかり困ったように眉を寄せた。 こんな風に誰かに気遣われるなど、全く慣れていない。 >>575戸惑いの混じる顔を隠さぬまま、ラルフの姿が消えるまでを見送って、己は治療室へ。
ひとまず、オークの精に汚れた身体は清めるべきだろう。 促されるままに身体を清め、体表に怪我のないことを確かめられて、救護者たちの手は散々に甚振られた後孔へ向かおうとする。 しかし。]
……そこは、君たちの触れて良い場所じゃない。
[低く、唸るような声が漏れた。 救護者たちが見るのは、赤く染まる己の双眸だ。]
(589) 2016/06/07(Tue) 00時半頃
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[直円の精を奥底に受け入れる際、彼は言った。 >>333苦しみから解放された身体と、力をくれる、と。 己の持つ魔力は微々たるもので、実戦にすら応用できない程度のものだった。
しかし、半魔の血は注がれた魔の力の影響を受け、本来の魔力を変質させる。 黒から赤に染まる目は、救護者たちの動きをその場に縫い止めた。 それは魔眼の類では無く、己の持つ力の応用。 人の身体は、その半分以上が水分で出来ている。 故に、その水分を操れば、意識はそこに留めたまま身体の制御を奪うことが出来る。]
……もう少し、訓練が必要かもしれないな。
[疲労が溜まっている所為か、或いは集中力が足りないか、全員を縛りつけるのは少しばかり難しい。 まるでコマ送りの映像のように少しずつ動く救護者の顎を片手で掴み、顔を寄せ――。]
すまないが、もう少し実験に付き合ってくれ。
[そっと、唇を重ねた。]
(590) 2016/06/07(Tue) 00時半頃
|
|
――……
[一瞬だけ、マスクで覆った口元が歪む。 自ら拘束を言い出したヘクトールは、喋る途中で不自然に首を傾げた。>>586
顕在化するかしないかは別として、彼の身体は既に魔側に利用されているのは確かだ。]
……拘束していても、お前が人狼化すれば我々はひとたまりもないだろうな。
[表情は、変えないように。]
――覚悟を、しておいてくれ。
[それは確かにヘクトールという男への信頼の言葉。
「殺す隙を作る理性は最後まで残せる」という、信頼。
Jは拘束具を持っていない。 ベネットを見遣った。]
(591) 2016/06/07(Tue) 00時半頃
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|
――もう、五階にいるんですか。 オークがいない、って
[>>582反対に、気味が悪い。似たようなことを、さっきも言った気がする。 ただ、今の意味とは逆で――いて当然、という意味合いでだ。 いない。それは本丸で迎え撃つために固まっているのか、或いは罠。 良い予感は一つもしやしない。]
戦闘になりそうなら、出来るだけ一度に纏めて対処しないで、俺達が追いつくの、時間稼いでください。 そんなにかからずに――ッち、
……向かい、ますんで。
[舌打ちを挟んだのは、しぶといオークが脳髄を潰されてものろのろ腕を伸ばしてきたからだ。 苛立ちを纏めてぶつけるように蹴り飛ばせば、ごぎ、と関節の外れる音がした。]
(592) 2016/06/07(Tue) 00時半頃
|
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頭ぶち抜かれてイッてるドMのくせに、まだ満足しねえのかよ。
[張り詰めた肉棒から、オークの腹には黄ばんだ粘液が飛び散っていた。 精液、と呼ぶのも気色悪いほどの、独特の生臭さと獣臭さ、アンモニア臭の混ざった悪臭がする。]
(593) 2016/06/07(Tue) 00時半頃
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ー J通信 ー
[通信機から返ってきた冷たい声音>>581にびくりと肩を震わせる]
ったりめーだ!!
[もしそうなったら気が狂ってしまいそう。自分のせいで守れなかった、などとは考えたくない。通信機に向かって叫ぶ言葉尻は震えていた]*
(594) 2016/06/07(Tue) 00時半頃
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―2階 階段下―
[>>586 同時、ヘクターにも手で制される。 彼は服を着ておらず、制御できないのか尾も見える。触手も格好の餌として認識しているようなのに。]
……ヘクター、一体、何が。 教えてください。
[尋ねるまでもなく、「変なガキ」について語ろうとするヘクターが、奇妙な挙動を見せる。首を傾げ、声が途切れた。]
ヘクター?
[近寄るなと謂われたのに、少しだけ、歩を進めた。 >>591 冷静な声が降ってくる。 ――覚悟。嗚呼、と喉の奥が締まる。 あの日、「もしものことがあったら」と酒の席で告げられたことが鮮やかによみがえった。]
(595) 2016/06/07(Tue) 00時半頃
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[勢いよく引き抜いた触手を投げて捨てる。 主の力の一部とはいえ、苦手なものはいつまでも触っていたくはない。 白く、勢いよく吹き上がる様を見る目は項垂れる男>>580と同じ色をしているのに全く違うものに見える]
…よかったね。 助け、来たみたいだよ。
[吐き出す言葉はひどく薄っぺらい。 それどころか、唇を浅く笑みに変える]
(@64) 2016/06/07(Tue) 01時頃
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[扉が開くと同時に、大音声が響き渡る。激しい絶頂に唇が歪んだ。 もしリツが激しく飛ぶ白濁に濡れても、ただ微笑むだけだ]
こんばんは。早かったですねえ。
[>>585怒号にも、この場に見合わぬのんびりとした声を返す。 駆け寄られようが攻撃されようが、部屋の中央辺りで不可視の壁が邪魔をする]
安心して下さい。彼は無事ですよ。 少し元気が無いだけですから、充分な睡眠を取れば問題ないでしょう。
[微笑んで告げる。項垂れた彼の首筋の紋様は、充分見て取れるだろう]
[亀吉の姿を認めれば、お久しぶりですと穏やかに手を振った。 >>255以前はさっさと撤退してしまったものだから、彼と対峙するのは初めてだった。 動く際は用意周到に。逃げる際は逃げることしかせず、備えもなしに真正面から戦うことはしない。 名は組織に知られているだろうが、彼があの時実際に捉えられたのは、後ろ姿だけだろう]
(596) 2016/06/07(Tue) 01時頃
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ー 現在 五月雨と ー
[四井の返答>>582のは煮物が挟まったような言い方は気になったが追求はせず。それよりオークがいないというのが気になる]
んだそりゃよ……。
[同じく不審げな様子に見えた五月雨と顔でも見合わせたろうか>>592懲りず襲い来るオークに重い蹴りを放つ。 五月雨の言動>>593に、品がねーな、などとぶつぶつ漏らす]
(597) 2016/06/07(Tue) 01時頃
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[はぁ、と呆れと疲れと昂る熱、その他様々を呼気に溶かして吐き出す。 ラルフの通信>>577に返事をする番だ。 通信機がONのままなら、声を張れば届く。]
こちら五月雨ー、布袋さんと五階を目指して進行中。 しーさんと亀さんが合流して先に五階に到達、上は魔物の気配がない、って報告。 下からここまで来いってのも無茶だし、ヤナギさんとか、せんせいの方よろしく?
[そちらに手が必要かどうかは、ここにいては判断がつかない。 疑問形で締めながら、刀身の血を振り払って鞘に収めた。 よし、と一仕事終えたとばかり、自分の頬をぱんと張る。]
(598) 2016/06/07(Tue) 01時頃
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―2階 階段下― [否、まだだ。 彼はこうして話しているではないか。 理性を保っている。拠点に連れて帰れたなら、まだ。
>>591 Jの視線を受け、 己の太ももと腰に巻き付けたベルトで固定したバッグに手を差し入れる。しゃらりと涼やかな音がした。武器開発部が開発した、半魔の力を込めた手錠と鎖だ。]
……ヘクター、貴方を拘束します。 耐えられ、ますか。
[衝動が走れば、暴走してしまえば、 もう、「もしものとき」が訪れてしまう。]
(599) 2016/06/07(Tue) 01時頃
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/* 首かしげるヘクター想像以上に可愛いな
(-260) 2016/06/07(Tue) 01時頃
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[やはり己の力は、ヤナギのように水を武器として扱うには向いていない。その代わり、少量の水の形状変化ならば、ヤナギより上手く出来る。
重なる唇から舌を割り入れ、口内を弄るようにして唾液を粘膜に触れさせる。すると救護者の身体からはぐったりと力が抜け、瞳からは光が失われる。 動きを制された他の救護者が見つめる中、唇を離せば、銀の糸が唇に結ばれた。それを舌先で舐め取り、まるで人形のように虚ろな救護者を観察する。
目を覗きこみ、首筋に触れて、腰や胸、性器に触れて検分する。 己が魔力で動きを縛っている以外、身体的な変化は見受けられない。つまりこれは、精神だけを縛る手段だ。 例えるなら、催眠のようなものか。]
……体液が毒、ということか。
[そう推測するが、詳しくはまだ検査が必要だろう。 幸い、己はしばらく此処に隔離される身だ。時間ならばたっぷりある。ついでに人手にも困ることはあるまい。]
(600) 2016/06/07(Tue) 01時頃
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[喉が、脳が、自分の物でなくなったような気分になった。 数秒放心していたが、Jの声によって顔を上げる]
……そんときゃヤナギの水でも被せとけ。 さっき大雨降ったろ、あれすげー気持ち悪いんだぜ。
[引きつった笑みで応えて、未だ湿る尻尾で床をはたいた]
は、……。 覚悟なんて、とうにしてるさ。 迷惑掛けるな。
[その言葉の意味は、痛いほど分かる。 Jの変わらない無表情に信頼を覚えて、笑みを無理矢理吊り上げた]
(601) 2016/06/07(Tue) 01時頃
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>>@64
ぁ……あ……っ、リ……ツ……
[仲間の前での醜態。その最後のトリガーを引いたのは、彼だ。 惑う様、あまいこえ、それらと全く温度の異なる軽薄な声。 急に、遠いところへ行ってしまったような感覚がした。
このまま、離れてしまうのだろうか。 引き留ようと心は動くのに、白濁を出し尽くした身体は指一本も動いてくれない。]
……いく、な、リツ……
[辛うじて動くのは唇だけ。掠れ切った声で呟くが、何故かその声は届く気がしなかった。 白濁が届く程度の距離なのに、ひどく、遠い。*]
(602) 2016/06/07(Tue) 01時頃
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これに、品を、求めるんすか。
[>>597品がないと言われて、これ、と指差すのは、絶頂を迎えたまま息絶えたオークの巨体。 思えば案外幸せな死なのだろうか――考えたくもない。]
(603) 2016/06/07(Tue) 01時頃
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あ、影流だほいほーい
[通信傍受、声は影流>>598 耳を欹て、現状を把握すると――もう四井と亀吉は5回に到着したらしい だが魔物の気配がない、ということは……]
また、仇討てなかったのか
[ぽつり、そう呟いた後通信機に口を当てて]
「五月雨、状況説明感謝する 了解。ではヤナギ・J両名との合流を目標に突入する」
[告げれば階下から魔窟となったビルを駆け上がる 既にヘクターが発見され、拘束等の話になっているとは 思いもせずに]
(604) 2016/06/07(Tue) 01時頃
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|
これから君は、僕を要監視者として扱う。 但し、僕が何をしていても違和感を抱かない。 僕の言うことは絶対だ。 いいね。
[そう耳元で囁くと共に、救護者の瞳には元の輝きが戻ったかに見えた。 しかし彼の身体には確かに、己の毒が渦を巻いている。 暗示は絶対でありながら、自然で、他者に違和感を抱かせることもないだろう。 ――余程注意深く、全職員を監視する者がいれば話は別だが。
同じ要領で、その場に縫いとめた救護者全員に、己の毒を含ませる。そうして、本部の治療室は己の根城となった。 キルロイが解放されれば、己と同じくまずは治療室で処置を受けることになるだろう。 勿論同室とはいかないだろうが、それは最早大した問題にはならない。鍵は手中にあるも同然なのだから。]
(605) 2016/06/07(Tue) 01時頃
|
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──廃ビル4F→5F──
[ 誰もいない>>556というのなら、立ち止まる必要はない。少し前だったなら、四井の報告を信用できずに4Fを改めていたかもしれないが、今は四井がそういうのならそうだろうと処理する。
四井へ今までの対応についてどう謝ろうかとか。これからどの顔下げて接すればいいのかとか。そんなことを考えている場合ではない。 直円はこの先にいるのかもしれないのだから。 一段一段上る度に、直円以外のことを頭から閉め出し、神経を昂らせていく。
連絡を取るのは四井に任せた>>559。小言を言われるかもしれないから避けたというわけではなく、まともに報告するだけの余裕はなかったからだ。頭のスイッチは既に戦闘専用に切り替わりつつある。]
(606) 2016/06/07(Tue) 01時頃
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[拘束具が見えると、安堵を覚える自分がいた。 小さく自嘲した後、ベネットをあえて睨みつける]
……甘いな、ヤナギは。 こういうのは、耐えられるか耐えられねえかの問題じゃねえよ。 確認なんかいらねえ。これ以上事態が悪化する前に、有無を言わせず力尽くでやるんだよ。
もし俺の態度が油断させるためだったら、お前とっくに首が飛んでっぞ。
[最後の言葉は低く、唸るように。 黙って両手を後ろに回すと、拘束を待った]
(607) 2016/06/07(Tue) 01時頃
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──廃ビル5F──
[ この階だけ他と様子が異なっていた>>570。期待感が募る。直円はここにいる、と。 目障りなオークがいないのは結構なことだ。
神経が限界まで研ぎ澄まされていく。 四井の通信機ごしの声までも拾っていたが、不必要な情報としてシャットアウトしていた。
四井に問われると、短く「ああ」とだけ返して先を歩いた。
突き当たりには、扉>>582。四井をちらと見、頷くと共に駆け出した。開けた瞬間に放てるように体に雷を纏わせていく。]
(608) 2016/06/07(Tue) 01時頃
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/* Q. へくたんどうしてこうなったの? A. なんか……めっちゃ動かしやすくて……つい……
うん……初日拘束解かれる理由はちゃんと作るよ……うん……
(-261) 2016/06/07(Tue) 01時頃
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そーゆーこと、言わない。どっかの亀吉にちょんぎられても知らねーぞ。
[疲労を誤魔化し誤魔化し、軽口を返す>>603そうでもしなくちゃやってられない。 それでも、少しずつ近付いている、はず。 ラルフの声>>604にヘクターの生存・発見の希望が頭をもたげ始める]
もう少し、かな……っふ、根拠は、ねーけど。
[上を見上げて、ぽつりとつぶやく]
(609) 2016/06/07(Tue) 01時頃
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/* おぼろんがJにロックオンしすぎてて笑ってる
私も催眠したいからJさん病院はよ
(-262) 2016/06/07(Tue) 01時頃
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[頬に、細い管を引き抜いたその手に、白い飛沫はあとを残す。 汚れていない指先で己の頬を拭い舐めとれは、言葉の通り甘くて苦い。 己の名を呼ぶ姿>>602をじっと見る。 瞳が少し揺らいだ後、瞼の裏に消えた]
なんで? 俺と──ロイのいる場所は、違うでしょ。
[兄とは呼ばなかった。 背を向けて直円の側へ。 これ以上の感情は不要だろう。 いや、不要にしたかった。 自分はもう、彼の知る弟とは違ういきものなのだから]
(@65) 2016/06/07(Tue) 01時頃
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[勿論、救護担当者たちとてただの人間では無い。 貰い受けた力を考えれば、そう簡単に消える毒では無いだろうが、まず最優先にするべきは己自身の解析だ。 暗示を受けた救護担当者たちは、自らが毒を含んだことすら気付かぬ様子で、今の己に必要な措置の準備を始める。 浄化が終われば、全身の検査を本日中に行わねばならない。 その間を縫って、己はドアに向かった。]
準備が終わったら、ここで待つように。
[そう告げると同時に、救護者たちの動きが一瞬止まり、すぐ何事も無かったかのように動き出す。 本来ならば、隔離される身には開けることすら許されないはずの廊下に繋がるドアは難なく開き、己に自由を許した。
皆が戻る前に、行動は最小限に。 必要な研究材料と資料を治療室に運びこみ、此処に至るまでに己が映った監視カメラの映像は、本部入口から治療室に至るまでの分を除いて別のものとすり替えておく。 再び治療室に戻る前に、研究者の一人を傀儡にして、映像をすり替えさせる。これで全て終了だ。]
(610) 2016/06/07(Tue) 01時頃
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/* 煮物が挟まるって新しい表現だなって思ってた
(-263) 2016/06/07(Tue) 01時頃
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[Jが拘束具を持たずに乗り込んだのには理由がある。
ひとつは、出来るだけ身軽に移動したかったから。 他の忍と合流すれば彼らの持つ拘束具を使用できる。
もうひとつは、ヘクトールが秘密裏に請け負っていた「仕事」と同じ理由だ。
救えない程堕ちていたのなら、少しでも早く魔である時を「終わらせる」。 ヘクトールとベネットとの間の「約束」は知らないが、万が一の場合自分の熱で彼の心臓を破裂させる心づもりは持っている。]
(611) 2016/06/07(Tue) 01時頃
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― 治療室 ―
[戻った先では、既に検査の準備が整っていた。 採血から始まり、全身のスキャン、更に基礎的な視力や聴力の確認。 検査項目は多く、これだけで一日を要する。 しかし、この全身検査は己にとっては好都合だ。 己という検体のデータを取る手間が省ける。]
ああ、そうだ。 僕に関する検査結果は、全て僕にも渡すこと。
[合間にそう言い放ち、己も、救護者たちも、何ら変わらぬ様子で既定の検査をこなしていく。 ビルに押し入った対魔忍たちが戻り、治療室を覗いても、そこは普段と変わらぬまま。ただ己が常と変わらない無表情で、検査を受けている様子が見られるだけだ。]
(612) 2016/06/07(Tue) 01時半頃
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/* おぼろん有能すぎてへくたんいらないんじゃないかな???って思えてきたよね
(-264) 2016/06/07(Tue) 01時半頃
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―2F階段下―
っ、…!
[>>607 痛いところを突かれた。 躊躇えばそれはそのまま死につながる。 だからこそ心を鋼鉄に、と言い聞かせてきたのに。約束していたというのに、何たる無様。]
――わかって、います。
[呻る様な声は獣のそれに似ている。 踏み出す足元に水の加護を。何かあれば噴出させて、害なす者を射抜く術。 後ろ手に回ったヘクターの逞しい腕を、がちりと、鎖と手錠で固定する。]
―――「水縛」
[水の術を通し、強度を高めて、きつく、きつく。]
(613) 2016/06/07(Tue) 01時半頃
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/* このおひとりさま長文をおとしたかったのだ
(-265) 2016/06/07(Tue) 01時半頃
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んーとんーと 今傍受してくれるのどっちかなぁ
[フロアを駆けのぼりながら暫し悩む問題児 悩んだ結果、通信先に選んだのは]
「J、此方ラルフ・橘 任務完了、坂町朧は本部の救護班に引き渡し、 施設内搬送まで確認済み
五月雨よりヤナギ・Jへの援護を要請されたが そちらの場所、状況等の情報等は此方把握してない 階下で待った方が良いのならその通りにする 指示を求む」*
(614) 2016/06/07(Tue) 01時半頃
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/* 明日の仕事を思うとしんどすぎて兄と主によしよしされたい気分…
(-266) 2016/06/07(Tue) 01時半頃
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それなら、俺より確実にラルフのが先になくなるんで、ご心配なく。
[>>609品と去勢の話には、肩を竦める。 もう少し、と言うのに頷いて、再び刀を片方抜いた。]
行きましょう。 本当に何もいないんだったら、超ラッキー。 罠なら、人出が多いほうがいい。 それに……
や、やっぱいい、す。
[何より、せんぱいの手当てをしてやってほしい。 言いかけて噤む。それは辿り着いてから考えればいいことで、そしてきっと布袋なら、言わなくても回復を優先してくれるはずだ、と思ったが故。 言いかけて止めたのは、お互い様だ。 不思議そうな顔をされたならそう言って、五階に向かう階段へと足を向ける。]
(615) 2016/06/07(Tue) 01時半頃
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― 回想 ―
>>543 >>544
[返ってきた答えは、期待通りのものだった。 智慧を湛えた穏やかな笑み。自分にはないものを持つ、頼もしい仲間だ。]
おう。……適当な事しやがったら、ぶん殴るからな。
[はにかむように笑って、ごつ、とその肩を叩いた。 ぶっきら棒な物言いは性分だが、照れ臭い時には特にそうだ。 道は別れても、ずっと同じ様に傍に居られる。そんな安堵が胸を埋めた。自分の背を支えているのは、常に朧でなければならない。 それは彼にも、十二分に伝わっていると思っていた。
同じ隊に引き抜いたことで光と影の距離は縮まり、その色を一層濃くしていく。 しかし当人にとってはあまりに近すぎて――それに気付く事も、なかった。**]
(616) 2016/06/07(Tue) 01時半頃
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──廃ビル5F・大広間── [ 扉伝いに感電させないよう足の一部は絶縁体になるよう操作し、四井と蹴り開ける>>584。 部屋の中に認識できたのは、三人。 キルロイ、五年前失踪したリツ、直円。 キルロイが生きていたが悲惨な状態>>578>>579>>580だとか、なぜリツがここにいるのかとか。 まともな人間ならまずそういったことに思考リソースを割いただろう。
しかし、直円を見た亀吉にそんな反応は取れない。それがラルフと違うところだ。 復讐のために悪鬼と化し、仲間をも省みない冷血漢。亀吉の本質はそんなものだった。 表面上に存在する優しさは、心の中に生きる相棒がそうさせるだけだ。
その相棒を侮辱し、永遠に奪った男。 やっと、やっと。
復讐に身を捧げ、直円を追い続けたが、結局戦う機会は得られなかった。様々な感情が激流となって全身を駆け巡る。 相手の場違いにフレンドリーな挨拶>>596に敵意を返した。]
直円ううううう!!
[ 雄叫びよりも早く、白の稲妻を直円めがけて発する。二の手三の手を繰り出すために、稲妻を追いかけるように距離を詰める。]
(617) 2016/06/07(Tue) 01時半頃
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[ベネットがヘクトールを拘束する間、Jは顔色を変えずに這い寄る触手やオークを次々と屠っていた。]
ご苦労。 現在2階でヘクトールを発見。 魔の影響が強く見受けられる為、ベネットにより拘束を開始。 これより帰還する。
[道中の事や朧の様子は一切尋ねない。]
キルロイ奪還の報告はまだだ。 まだ戦えるなら最上階を目指せ。
[ラルフの体調を鑑みて待機というのは命じない。 無理なら戻ってくるのは下策だとわからない男ではない。 つまり、「戦える」――少なくとも、その意思はあると言う事。]
(618) 2016/06/07(Tue) 01時半頃
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[直円>>596が出迎えた対魔忍たち>>585を一瞥する。 表情はほとんど動かないまま。 二人のうち一人とは、主が面識があるらしいが繰り出される稲妻>>617にすぐに小さな体は直円の前へと翻る。 主に害成すものは誰であれ許すわけにはいかない。 たとえそれは、直円が壁>>596を用意してあるとしても、だ。 用心しておくことに越したことはない]
(@66) 2016/06/07(Tue) 01時半頃
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──世はすべて事も無し。 物騒な攻撃を、仲間の前で使うべきではありませんね。
[>>617届かない、剥き出しの殺意が心地よい。 不可視の壁に攻撃が阻まれるたび、積み上げられた隊員達を中心に、赤く輝く魔法陣が現れる。 キルロイを責める間、ただ本を読むだけでもなく、踏み込まれた際の準備もしていた]
敵意は結構ですが。 人質を取っているような状態の相手には、少しくらい行動に配慮が必要だと思いますよ。
[壁にぶつかって激しく煌めく稲妻に、苦笑してみせた]
(619) 2016/06/07(Tue) 01時半頃
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[即座に眼前に出るリツに微笑みを浮かべ、そっと頭を撫でる。 問答が一通り終われば、深く礼をして]
──では、またいずれ。
[男とリツのいた空間が歪み、一瞬でその場から消え去った。 肉壁やキルロイを拘束していた触手は、すべて砂になってはらはらと落ちていく。 後に残されたのは、首に刻印を施された贄の姿のみ**]
(620) 2016/06/07(Tue) 01時半頃
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[指示は最上階を目指せとのこと>>618 ヤナギ・Jの現状を聞けばふむ、と思案した後]
「指示了解。まだ戦えます 他部隊に通信を繋ぐのを試しつつ現状把握に努め 最上階に向かいます」
[進め、が命ならそれをするまで 体調把握ができないほど己は阿呆じゃない Jの見立て通りに、動くまで]
あは、はぁ――さ、いっぱいいっぱい殺しちゃお 俺の邪魔はしないでよ、ねぇっ!!
[だんっと床を蹴れば魔物の残党に槍を振り下ろす 血しぶきをまき散らし倒れるそいつを踏みつけて 被る血にうっとりしながら上へ、上へと目指す キルロイ奪還に間に合わずとも良い 帰り道の残党を減らすのもまた己の役目でもあろう それに、嗚呼素敵。いっぱいいっぱい―――魔物を、殺せる]
(621) 2016/06/07(Tue) 01時半頃
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それにしても、リツのやつどこいっちまったんだろーな
[空間跳躍を得意としてたから、 魔に堕ちた今はその性能も上がってそうだよなぁと思いつつ できりゃあ連れて帰りたいんだけど 待ってる皆の為にも―――と
ぽつり、呟いた*]
(622) 2016/06/07(Tue) 01時半頃
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―2F階段下―
―――ヘクトールの捕縛・拘束、 完了しました。
[Jがヘクターと同じように、>>611戻れぬほどに堕ちたものの後始末を任務として帯びているとは知らず。水でできた鎖を金属のそれに繋げて、拘束完了とした。 ラルフからの通信には既にJが応えている様子。
――道中のことは何も聞かない。 一切合切、今、必要なことだけを 師たる男は告げていた。]
(623) 2016/06/07(Tue) 02時頃
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手加減すんなよ。 ああ、そうだ。自衛もちゃんとな。
[>>613さらに念を押す。彼の足下に紡がれた術に、やはり安心感を覚えた。 固定された腕に受ける水の圧迫に、剥き出しの体毛がびりびりと震える。 脂汗を掻きながら、荒い呼吸を整えようとした]
……すまねえな。
[拘束が終わると、ぽつりとこぼす。 後は指示に従って、ただ歩みを進める**]
(624) 2016/06/07(Tue) 02時頃
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和算家 直円は、メモを貼った。
2016/06/07(Tue) 02時頃
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――本部で待つ。
[短い言葉に「生きて戻れ」という意味を込めて、通信を切る。
勿論、彼が次に「生きて戻る」時にはキルロイも共にあるのが大前提だ。**]
(625) 2016/06/07(Tue) 02時頃
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>>@65 [弟に名前で呼ばれるなど、今まで何度あっただろう。 にいたん、兄さん、そう呼ぶ声が恋しくて、胸が絞られる。 翻る踵が視界の隅に映るが、それを追うことは敵わなかった。
戒めが解けると、駆けつけた四井に抱きとめられる形になるだろうか。>>585>>620 待ち望んだ仲間がようやく来た。だが、その人物に驚く余裕さえ、もう残されてはいなかった。 安堵を得ると泥の様に意識が混濁していく。]
…………り、つ……
[うわ言の様に、名を呟いて。 眉をきつく寄せたまま目を閉じると、ぴくりとも動かなくなった。**]
(626) 2016/06/07(Tue) 02時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/06/07(Tue) 02時頃
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――5F――
本当に、何もいねえ……
[毒気を抜かれたように、ぽつ、と呟く。 壁のおぞましさは変わらぬものの、屍体が捨て置かれてるでもなく、鼻の曲がりそうな生臭さが漂うでもない。 ただただ、何もいない。 不気味なほどに気配もなく、ヘクトールを連れ去られた身としては恐れもあるものの、それで進めないでは、意味がない。]
こんだけだと、こんな、狭いんすね。
[廊下は伽藍堂だ。見通しのいい今なら、息を止めて走っても一息で駆け抜けられてしまいそうなほど。 最奥の扉だけが、ウェルカムゲートよろしく、開いている。]
(627) 2016/06/07(Tue) 02時頃
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直円、さま
[彼はご褒美をくれる、と約束してくれた。 彼に与えられた力は、確かに己を数多の苦しみから救ってくれるものだった。 直円の齎すものは全てが甘く、優しさに満ちている。 慕えば慕う程に、毒は深く己を冒し、堕落させていく。]
…………直円さま、
[理性を保つ外見とは裏腹に、彼にだけ見せる蕩け切ったさま。 離れ、届かぬと知りながら、何度も、何度も名を呼んだ。]
(-267) 2016/06/07(Tue) 02時頃
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[ラルフから借り受けたままの上着は、己の数日間の寝床になるだろう治療室のベットの上に置いてある。 どうもしばらくの間は洗って返す暇はなさそうだ。
汚れた白衣も、割れた眼鏡もビルの中に置いてきた。 検査の合間に資料を広げるさまは、組織の研究者としての己と多少外観が異なるだけ。 ただ己の能力を把握するだけでは意味が無い。 それをどう使えば効率が良いか、己に負担が掛からないか、精査すべき点は沢山ある。それもまた、これまでと同様だ。]
…………。
[救護担当者に呼ばれ、次の検査へ。 規則の求めに応じ、拒否することも無く己は治療室を出るのに必要な手続きを踏んでいく。]
(628) 2016/06/07(Tue) 02時頃
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[勿論、尋問においては全てをつまびらかに話した。 どのように襲われたか、どのように犯されたか、中に出された回数、己が達した回数、記憶にある全てをJに誓った通り、正しく。
ただ、そこに欠けているものがひとつ。 直円に関することだけは、ただのひとつも口にしなかった。 もし彼が接触したなら精神的にも肉体的にも異常が無いのは不自然だとして、直円とは接触はなかったとの判断は早々に下る。
――――誰も、魔に堕ちた己の変化に気付かない。 それは己がこれまで築いてきた、孤独の成果であった。**]
(629) 2016/06/07(Tue) 02時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2016/06/07(Tue) 02時頃
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──廃ビル5F・大広間──
[ 稲妻は見えざる壁>>596の前で虚しく砕け散った。ここに来るまでに練り上げた、最大級の雷だったのに、それでも届かない>>619。リツが庇うように立つこと>>@66も気に止めず、薙刀の斬撃と雷撃を壁にぶつけ続ける。]
うるさい! 俺が欲しいのはお前の首だけだ! 俺と戦うのが怖いのか!? こっちに来てみろ!
[ 積み上げられた隊員を最初、何であるのかわからなかった。しかし、理解したところで亀吉の行動は何も変わらない。
飛び散る稲妻による感電への配慮も、人質を取られていることで怯むこともなかった。怪しい輝きを見せる魔方陣の意味も考えず、薙刀を振るう。
美しい評される亀吉の顔は、憎悪で歪みきっていた。]
俺に覚えがあるのかっ!? だったら、俺の相棒にした報いをここで受けろ!!
(630) 2016/06/07(Tue) 02時頃
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|
[順当に階段をすっ飛ばし、駆ける しかし獲物が少ないのはつまらない 何でって?そりゃそうだろ。いっぱいころせないから
多分師匠らが殲滅しながら進んでくれているおかげもあるし 自分が一度3階までは通って、 4階の階段までの道は覚えていたからだとは思うけど しかしこれほど別動隊とあわないのは不安である]
キルロイ隊長保護したなら通信あるだろうしなぁ ……うん、通信忘れてる可能性は十分見てるけど そーなら俺の役目、だよねーよっこいしょぉ!
[ザクリ、とオークの首筋に槍をぶっさしながら 霧を抜けて4階へと、階段を駆けのぼる]
(631) 2016/06/07(Tue) 02時半頃
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[頭を撫でる手の大きさに少しだけ主>>620を振り返る。 己の経つ空間が歪むその最中、本当にわずかだが拘束された男>>626へと視線を向ける。 微かに唇が動いたが、それは音にはならないまま。 直円とともにその姿は掻き消えて───**]
(@67) 2016/06/07(Tue) 02時半頃
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俺を忘れて。 出来るなら、憎んで。
(-268) 2016/06/07(Tue) 02時半頃
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…さよなら。
(-269) 2016/06/07(Tue) 02時半頃
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──廃ビル5F・直円が去った後── 待て!
[ 別れの挨拶にまずい、と白の稲妻に身を包んでタックルしたが、壁が消えて突き抜けたものの、一瞬にして直円とリツの姿までも消えていた。
また、仇を討てなかった。
やわらかく笑いかけた相棒の顔が脳裏に消え、快楽だけを求めるようになった相棒の顔が浮かぶ。]
畜生、畜生、畜生っ……。 ちくしょおおおおおぉぉ!!
[ 地面を殴り付け、叫ぶ。拳の皮が破れたことも、キルロイが意識を失った>>626ことにも気づかず、咆哮し続けた。]
次は! 次こそ絶対! 直円! 絶対、殺してやる……。 うああああああ!!!
(632) 2016/06/07(Tue) 02時半頃
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[憎悪に吠える声>>617を聞くには、距離は遠く、こちらの歩みは遅かった。 けれど、開いている扉から見え隠れするのは、閃く紫電>>630。]
――亀さん。
[それを確認した瞬間、奥へと走り出す。布袋に突撃の確認は取らなかったが、足を止める理由はない。布袋が走らなくても、この足は止まらない。 互いを見失いようのないこの階でなら、多少の単独行動も許されると判断した。 しかして入り口に立てたのは、事が終わってしまった、あと>>632。]
(633) 2016/06/07(Tue) 02時半頃
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[4階から5階へ。師の絶叫は聴こえない 己は先行く彼らよりも遅れて向かう。最上階へ
そして漸く5階についた時には、皆扉の中か 其の頃には師の絶叫を聞けたかと>>632 入口立ち、師の絶叫を聞く五月雨>>633に向けて――
この問題児がしたのは、槍の石突きで彼の後頭部を 軽く突く事を、狙う]
ていっ!
[当たれば、彼の注意は此方に向くだろうと思っての事 当たらなければ?盛大に拗ねるだけ]
(634) 2016/06/07(Tue) 03時頃
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[感情のままに咆哮する亀吉と、折り重なるようにして積まれた、かつて仲間だった身体。 それから、四井に抱かれて目を伏せているのは。
ぞくり、と背筋が冷えた。 そのくせふつ、ふつ、感情は煮えたぎる。 努めて冷静を繕おうと、震える息を深く吐いた。 数歩踏み入れば、砂のような何かが、ざり、と靴裏でノイズを鳴らす。]
(635) 2016/06/07(Tue) 03時頃
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/* ごめんんんんん そうよねナカINしたいよねええええ (先に投下して削除できない悲しみ)
(-270) 2016/06/07(Tue) 03時頃
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[言いしれない怒りと、ヘクトールを見失った瞬間に似た虚ろな感情、それから。 意思よりもそれらが先行して、足を突き動かす、が。]
……ってぇな、
[人形じみた足取りは、殺意のかけらも乗らない悪戯な攻撃に止められる。 きろりと睨みつけはしたが、それで我に返った。 内心感謝したなんて、今後一切何があっても口にするつもりはないけれど。]
(636) 2016/06/07(Tue) 03時頃
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[それから。 脳味噌がどろどろに溶けそうなほど、劣情が湧いた。 青臭い、水っぽい臭い。意識を失って尚、まだ血の気が引くまでは至らず、紅潮した頬。 全身をべたべたに汚して、気を失う姿。 そこに、俺のもぶち込みたい。 俺の味も、教えたい。]
(-271) 2016/06/07(Tue) 03時頃
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ん、飲まれてねーよぉで安心安心
[此方を睨みつける様子>>636に、にぃっと、笑う 此処は、異常な空気だ――鼻につく栗香 遠めに見える白濁に塗れたキルロイ>>580 憎悪を顕わにし叫ぶ師匠 唯前へと向かおうとしていた、影流と――拘束を一生懸命 解こうとする、四井>>585]
んでだな「五月雨」 状況、教えて欲しいんだわ。今一番冷静なの御前の筈 一体全体何があったか、わかる?
[とん、とんと槍の柄で肩を叩き尋ねる。藍色の髪を揺らして 彼を名で呼ばず苗字で呼ぶ時は、此方の真剣な証]
(637) 2016/06/07(Tue) 03時頃
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[――今、俺は何を考えた? 小突かれた頭を擦りつつ、首を振って考えを払う。]
……せんぱい。
[案じるように、憂うように、呼び声を零した。 自分の感情が混じるのは、それきり。]
意識ないなら、起きるまで回復、待ってください。 それより、拭くか洗うかした方がいい。 ヤナギさん、が、いりゃいいんすけど、下かな。
[後はあっても、各自の飲み水くらいか。それではキルロイを清めるのに、あまりに足りない。]
(638) 2016/06/07(Tue) 03時半頃
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……キルロイ隊長を起こしてどうする? ざっと見た所魔物に凌辱されてるように見える ――刻まれてる首筋の印とか見る限り、 意識覚醒されて襲い掛かられでもした方が迷惑だ
意識を喪失させたまま拘束して、 本部まで運ぶのがベストだろ……ってことで 四井、其れ外さない方がいい
[拘束を外そうとする四井にそう告げた後、清めも後だと冷静な声 余りにも思いやりのない言葉 キルロイ大好き組とかに反発も喰らうかもしれない]
(639) 2016/06/07(Tue) 03時半頃
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……俺より、布袋さんのが冷静かもよ。 俺今割と色々キレそう。
[ただ、駆け込んだ時間からして、何があったか、を語るには自分も布袋も情報不足が否めない。 この目で見たのは、亀吉の咆哮と、ざらざらした砂粒、キルロイを抱きとめる、四井。それから、積み重ねられた肉体。]
俺が見たもんは、今のお前と大差ないよ。 ただ――いたんだろうな、ってくらい。
[亀吉の悔恨の叫びは、仇を逃したそれだ。]
(640) 2016/06/07(Tue) 03時半頃
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ほいほい、割と冷静なのは布袋のおっちゃんか ……ヘクトールの一件じゃちぃと乱れてるように見えたが そうそう、Jからの通信によれば2階でヘクトールを発見したそうだ ヤナギ両名と共に本部へ帰還するってことで、 Jの命によってこっちのほうに来たわけなのさ俺は だから始末書とかは無いからな?
……んで、あんまじょーほーないのも把握 ったく、四井は取り乱してるし亀吉激高してるし 俺が連絡するっきゃねーなぁ
[少しだけ状況検分してから、と胸中で呟き 通信具をズボンポケットで転がし 拘束は砂となってるのはちょっと面倒だなぁと頭を掻く そんまま持って帰りたかったんだけどね]
(641) 2016/06/07(Tue) 03時半頃
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/* 意識ないまま運ぶのは担架でもない限り危険だろうと思うのだが…… 抱き上げてもいいんだっけかな
(-272) 2016/06/07(Tue) 03時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2016/06/07(Tue) 03時半頃
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/* なんつーかごめんぬ……! 動きが変でごめんぬ……!むーぶしちゃい もっと齟齬らないのしたいぃぃ
(-273) 2016/06/07(Tue) 03時半頃
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……俺は起こせとは言ってない。 回復させるなら、起きてから。
[毒素の排出を早めさせれば、咳き込んだり、嘔吐も考えられる。 現状でもその懸念が抜けないのに、更に危険性を高めることは出来ない、という話だ。 清拭は感染症の防止を兼ねてのことだったが――そもそもすぐには叶わなそうなので、触れずにおいた。]
――お前の言ってることも、正しい。
[視点が違うだけだ。キルロイを救うことと、皆を守ること。 どちらが正しいかと言われれば――冷静に考えれば、後者だ。]
(642) 2016/06/07(Tue) 04時頃
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ふむ。とはいえ現状回復させて暴れ出したら厄介なんだよね 隊長が魔の者に操られる可能性もあるわけだし?
[刻印のあたりを指でちょいちょい、指差す ま、俺には医療行為のことは分かんないので そのあたりの詳しい事は五月雨や布袋らに丸投げしとこう 彼らの方が最適解を導き出せるはずだから]
んー。意外。1発殴られるのは覚悟してたのに
[先輩大好きだからね、影流なんていって、くるり 槍を回して]
(643) 2016/06/07(Tue) 04時頃
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ま、キルロイ隊長が見つかったことを連絡入れて、 どうすっかはJのおっちゃんの指示仰ごっと てかなー。誰でもいいから見つけてすぐ通信しろよー Jのおっちゃんずっと報告待ってたっぽいんだからー……えーと
「こちら橘、キルロイ隊長を発見 四井や亀井、五月雨らとも合流してます 魔物かに凌辱された様な痕あり、当人気絶 指示を求む」
[通信機を口元に近づけ、Jに報告、指示を仰ぐ まー俺の指示だと角が立つだろうが Jの判断ならば何が出ようが、 きっと皆文句言いつつも納得してくれるでしょ 取り敢えず報告はしたことだし、ミッション達成、でいいのかなと ぐっと暢気に背伸びをしながら――
思い出すのは、少しだけ邂逅した、同僚、になるはずだった 少年のままのリツの、姿]
(644) 2016/06/07(Tue) 04時頃
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[当時は自分の方が小柄だった 今も己は小柄の部類。165ないけれど、リツはあの時のまま 時が、とまったままだから 何時の間にか追い越してしまった]
……にーちゃん悲しませんなよ……
[ぽつ、と再び繰り返す言葉は 寂寥を孕んで虚空に落ちる]
(645) 2016/06/07(Tue) 04時頃
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/* ラルフが寝てなかったことに驚く
(-274) 2016/06/07(Tue) 04時半頃
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……ヘクトールさん、いたのか。
[よかった、と同時に、得物や服を失ったままでいるのだろうか、と過ぎる。 服は、階段に置き去りだ。発見されていればいいのだが。 本部に連絡するラルフには内心の感謝がまたひとつ増える。 槍回す姿には、殴らねえよと言い捨てた。 部屋にいる顔ぶれを、ぐるり見渡して。]
せんぱいのこと、頼みます。 抱いたり背負うなら、絶対に上半身は起こしたまま、首は反らせないで。 拘束は、……任せる。
――俺は、念のためこの人らの呼吸、確かめるから。
[見遣るのは、重なった隊員たちだ。 可能性は低くとも、確かめなければ0になってしまう。
言葉を交わし合う、実質数分間。亀吉はまだ慟哭していたろうか。 結局、何の言葉もかけられずじまいで、目線を向けただけだった**]
(646) 2016/06/07(Tue) 04時半頃
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[ヘクトールが消えて影流が呆然としていた事は知らない故に そうそういたんだよーなんて、伝える言葉は暢気そのもの 服のことは知らない。全裸とかそういったのはJの報告では聞いてない 云い捨てる様子にはクックと喉を鳴らした後]
若し拘束の指示があったら、 縄はもう1組持ってきてるから 此れで縛っちゃっていいからねー
[なんて言って槍をくるり、くるくるり手で弄ぶ 自分の為すべきことをし始めた影流を見守りつつ ざっと周囲を見渡して
師匠の慟哭は耳に届くが反応はせず 中途半端に声をかける方が 余計傷つくと思うから**]
(647) 2016/06/07(Tue) 04時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2016/06/07(Tue) 04時半頃
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[漂う性の香りもなく、5階のフロアはただ静かに闖入者達を受け入れていた。まるでそこだけ違う建物みたいに見える。だが、奥から聞こえた怒号>>630に、傍にいた五月雨が>>633いち早く顔を上げて走り出す]
……っおい!
[仲間のただならぬ声に多少動揺は覚え、情けないが一瞬脚がすくむ。後輩が駆け出したことで慌てて後を追った体だ]
(648) 2016/06/07(Tue) 06時半頃
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/* え、キルロイの拘束って触手だよね? さすがに触手つけたまま運ぶわけには……と思ったんだけど。
縄だったのかな?
(-275) 2016/06/07(Tue) 07時頃
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[そこで見たのは、尊厳の欠片もなく物みたいに積み重なった仲間達の死体と、同じくこの部屋に助けに来た奴らと……生命はあれど無事では無さそうな『助けたかったヤツ』とーー]
……あ、
[無言で歩を進める五月雨>>635を止めようとしたが、いつの間にかこっちに合流したらしいラルフ>>634が止めてくれている。 吐き気を催すような臭気に顔を歪めるが、先に手当をしなくてはならない。 ……俺の方が冷静だ、と漏らした五月雨の声>>640に、やるべき事を思い出した、という方が正しいかもしれないが]
……おい、もう大丈夫だぞ。 痛いとこ、ないか?苦しいとこ……ないか?
[白濁塗れのキルロイ>>530に近付き、意識が無いのを知った上で声をかける。 彼はどんな気持ちでこの3日間を過ごしたろう。 助けを待って、恥辱に一人耐え続けて、仲間の死を見つめ続けて……]
(649) 2016/06/07(Tue) 07時頃
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