189 【突発RP村】ココロロボットの憂鬱
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。 いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。
中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。
(0) 2016/05/04(Wed) 05時半頃
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―蒲黄学園・機械化生学級―
んーァ
[ラッシードは大口を開けて、 巨大はハンバーガーにかぶりついた。 もしゃもしゃと咀嚼して、くぅ。と表情に浮かぶ満足そうな笑み。]
うんめぇな。 [ラッシードの手は義手、よく見ればその右手から広がるほぼ右半身が義体と呼ばれるそれである。そしてその機械仕組みは、彼の胃袋も例外でない。]
俺ァさ、口を失わなかったのが まじで嬉しいんだわ。
歯で噛んで、口いっぱいの肉汁を啜って、 のどを通ってく感覚。 わかる?わっかんねぇだろうなぁ。
[そんなラッシードの話を聞いているのは、この学園のトップ。つまり学園長である人物。]
(1) 2016/05/04(Wed) 05時半頃
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―蒲黄学園・機械化生学級―
ウンウン。 わかるさ、ソウルメイト。
ぼかぁ、この身体は 両親がくれたそのまんまで保っているけれどね。
君たちのような存在が羨ましいこともあるよ。 なぁラッシード君。 君は何故、この蒲黄学園機械化学級への入校を希望した?
(2) 2016/05/04(Wed) 05時半頃
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そいつぁ……
[ラッシードは少し言葉を止め、またがぶりとハンバーガーにかじりついて]
好きなだけうまいもん食えるからに決まってるじゃん!!
(3) 2016/05/04(Wed) 05時半頃
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[ラッシードの返答を聞けば、ワタヌキは大きく片手を上げた。]
オウケェイ!! 君は本能に忠実で素晴らしい生徒であるっ、 私はそう断言する!!
へいラッシード。 君の味覚も、鋼鉄の胃も、近々役にたつさぁ?
[ふん、ふふん、そんな上機嫌な鼻歌まじり 学園長であるワタヌキは各教室を見て回っていく。差し迫る計画の時こそ、この学園の羽ばたける日であると信じて**]
(4) 2016/05/04(Wed) 05時半頃
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機械化生学級の生徒が
危険な地帯に送られることになるという話が公になったのは
このワタヌキとラッシードの会話のすぐ後のことだった。
GWを追え、登校してきた生徒たちの目に止まる掲示板に
不安を煽るような文言は、確かに記されているのだから。
(#0) 2016/05/04(Wed) 05時半頃
ココロロボットの憂鬱
(#1) 2016/05/04(Wed) 05時半頃
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―蒲黄学園・メンテナンスルーム―
[ 保健室の隣に、 我が物顔をして存在する、メンテナンスルーム。 その異常性を常々感じていた。
けれどどうやらこの学園では "完全な人間"も、"不完全な人間"も 同等に扱われるのが常らしい。]
(5) 2016/05/04(Wed) 12時半頃
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[ 科学の力ってのは、とにかくすごい。 どのくらいかっていうと そう、そうだな。
今、私がここにいることが、すごい。 病気で余命宣告を受けていた私が、 生きているのだから。
ただ、それは科学の力があったからだ。 医療じゃあ、ない。
私の臓器を蝕んでいた悪性腫瘍は、臓器ごと取り除かれて 心臓の周りのほとんどが、人工物になってしまった。]
(6) 2016/05/04(Wed) 12時半頃
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[ 機械の身体は、強そうで弱い。 それはおそらく、埋め込まれるものや 施工した人物の腕にもよるのだろう。
だから今も]
きつい、きついよ、うぇっ、ふぇ……
[ ベッドに横たわったまま、吐き気を堪える。 こぽりと口の中になにかが逆流しそうになって 慌てて口元を塞いだ。
教諭か、技術科の生徒だったかわからないが 私のそばについていた人は苦笑する。 まだ慣れていない不完全な身体で、無茶をすれば おかしくなるのは当たり前だよ、と。
私は眉を下げる。 そうか、もうこの身体では、――**]
(7) 2016/05/04(Wed) 12時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/05/04(Wed) 13時頃
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― 自分の部屋 ―
[風薫る五月、お母さん、お父さんはお元気ですか。 GWも私は1人で元気に過ごせました。
さて、手紙の返信に期待するのをやめてからどれくらいが経つのでしょうか。 貴方方は手紙を読んですらいないのでしょう。 それでも私が手紙を書き続けるのは何故か、と考えてしまいます。 えぇ、きっと私の気持ちを整理したいのでしょうね。 書くことで、貴方方に気持ちをぶつける事で、心の平穏を保ちたいのでしょう。 手紙を書いて貴方方と繋がる時間が一番落ち着いてしまう、皮肉なものです。
募る想いはまだありますが、そろそろ就寝の時間です。 お母さん、お父さん、クラリッサはいつまでも恨んでいます。]
うん、完璧。
[寸分違わぬ折り目をつけて、皺一つつけずに封筒に入れて封をする。 宛名書も手は狂わずに、そこに以前のような丸みを帯びた字はない。 筆を置くと、機械で出来た右手を撫でて溜息をついた。]
(8) 2016/05/04(Wed) 16時半頃
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―休みが明け、朝の校内―
[ざわついている掲示板の方にのっそのっそと歩み寄る巨体。]
なぁに、騒いでんだ?
[ラッシードの姿を見た生徒――ほとんどが機械生でない者たちが、同情にも似た視線を向ける。]
あぁ?
[人の波をかき分け、掲示板に記載された文字に目を走らせて]
(9) 2016/05/04(Wed) 19時頃
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……は?
[紛争地帯への物資運搬部隊への任命。 記されている名前は、機械生の全員だろうか。]
い、いやだ、俺は死にたく―――
[ラッシードはポケットからクッキーバーを取り出し噛み砕く。イラついたときにも、幸せなときにもラッシードは常に食べ物とともにある。]
(10) 2016/05/04(Wed) 19時頃
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……。
[確かに。この菓子も、いつものジャンクフードも、買える金があるのは、この学園の契約書にサインしたからだ。 金の代わりに、多少危険な目にあっても構わない。 それはいわば、機械の身体ゆえに、人間としての人権を棄てたことに近い。]
(11) 2016/05/04(Wed) 19時頃
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で、でもやっぱり、
死にたくねぇよぉ……。
[怖気腰で後ずさると、誰かにぶつかりクッキーバーを取り落とす。しかしそれに構うこともなく、ラッシードは、巨躯を揺らして駆け出した。**]
(12) 2016/05/04(Wed) 19時頃
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―蒲黄学園・メンテナンスルーム―
しっかり、椛山。
[今にも嘔吐きそうな様態の椛山に、 あくまで落ち着いた声を掛ける青年。 技術科に属するこの青年は、蒲黄学園の生徒の1人であり、メカニック及びプログラムを学んでいた。 こうして、所謂「サイボーグ」と呼ばれる人へのメンテナンスも行っている。
この事を行うことについて、 思う事は多々あったかもしれない。 だが、何と言われようと、どう思われようと、青年は前に進む。それしか道は無いのならば。
ふと、苦しむ彼女から目をそらすように、 手に持ったパソコン端末を覗きこむ。 沢山の英文の羅列がそこに表示され、 忙しなく情報を与え続けている。 見たところ、異常はなさそうだ。]
(13) 2016/05/04(Wed) 19時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2016/05/04(Wed) 19時半頃
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―回想―
[ 私がサイボーグという存在になり この学園の契約書にサインをしたことには 否応のない理由があった。
私にはひとりの姉がいる。 姉は、血縁のせいか身体が弱く 十代の頃までは私が懸命に看病をしてばかりだった。
しかし、私の身体に悪性腫瘍が見つかってから 立場は逆転した。 姉は泣きながら、私に「大丈夫だから」と 何度も繰り返して手を握ってくれた。
その励ましをいくら聞いても、この人は弱い人だ、と。 生まれた時からそばにいれば、そのくらいはわかっていた。]
(14) 2016/05/04(Wed) 19時半頃
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[ 私はこのまま何も残さず、死ぬわけには行かない。 ゆえ、サイボーグ化し命を委ねることで、金ももらえて 少しでも命を長らえさせることもできると来れば それを選ばない手段など、なかった。
どんな危険な目に遭おうが 私はあの契約書にサインをした時に、一度死んだのだ。 悪魔に、魂を売り渡したから。*]
(15) 2016/05/04(Wed) 19時半頃
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―現在―
…… 東雲くん。 ありがとう。
[ こふこふと短い咳をしながらベッドから隣に視線を向け、 まいったね。とこちらも苦笑をひとつ。]
改造されているはずなのにね こんな虚弱体質じゃあ、だめでしょう。
[ そんな風に自分への皮肉を呟いていた。 私はまだ、掲示板のことを知らない。>>9 早朝に校内にいたら、ぶっ倒れそうになって、共にいた人物にここに連れてこられたからだ。 その相手は、早々に姿を消し、少しして東雲や、他にも技術科生徒も何名か、現れた形だった、と思う。*]
(16) 2016/05/04(Wed) 19時半頃
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どういたしまして。
[お礼には、素直に返しておこう。>>16 とはいえ、ここからも大変だ。 手にしたパソコン端末を睨み、異常が無いかを確認したり、時にアイガード越しに機械を動かし、彼女の心臓周辺を調整したりして、時間は過ぎて行く。]
別に珍しくないけどな。 まあ、体が頑丈な方が利点は多いのは確かだが。
[虚弱体質出ある事を皮肉には、そう返す。 体が弱い、彼女のようなサイボーグも、これまで見なかった訳ではない。体を改造する動機としても、ありえそうな範疇だと感じていた。 もっとも、彼女の体が弱いと言う事が、 メンテナンスを難しくする要因になっていたのも確かだが。]
(17) 2016/05/04(Wed) 20時半頃
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[そして。]
……ふぅ。
[溜息が一つ漏れる。 この溜息が、終了の合図だ。]
制御機関と神経系との適合率、 及び生体プログラムの動作、問題ないと認める。
[そう言いながら、メンテナンス終了の手続きが進んでいく。安全装置を作動させながら、一つ、また一つとメンテナンス用のプログラムが終了していく。 メンテナンス用の全てのプログラムが終了し、 機材のコネクトを外せばもう彼女は自由に動ける筈だろう*]
(18) 2016/05/04(Wed) 20時半頃
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― 翌朝:掲示板の前 ―
[寮を出てからここまでの道のり、いつにもましてざわついていた。 ここでは対して珍しくもない義手を見て、こちらに視線をやるものまでいる。 緊張した空気を発する正体はすぐに分かることとなった。]
……………そう。
[今まで幾度となく説明された同意書の内容。 初めの頃はそんな日が来ることか怖くて仕方なかった。 いつしか考えないようにして忘れていた恐怖。 それもどうやら今日までらしい、頭の中では理解した。]
手紙、書き直さないといけないな。
[心が現実として受け止めきれていない中。 呟いたのはそんなことだった。]
(19) 2016/05/04(Wed) 21時頃
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元から身体が弱い家系だったからね……。 でも、ほら? サイボーグってつよいイメージあるでしょう?
なんとかライダー!とか、そういうの。
[ 東雲くんに向ける言葉は幾分か軽くなっていた。>>17 そんなことを言いながら、どうやらメンテナンスは終わったようで>>18、身体を起こせば先ほどの嘔吐感もなくなっていた。]
すごいよね、技術科のひとたちは。 私もこんなところでへばってるわけにはいかないよ。 ありがと。
[ 改めて礼を告げるのは、東雲くんと、他にも数人いる技術科の人々に向けて。くんっ、とひとつ伸びをして、メンテナンスルームを後にする*]
(20) 2016/05/04(Wed) 21時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/05/04(Wed) 21時半頃
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[サイボーグとはつよいイメージ。>>20 確かに、そのイメージは何時でもつきまとう。……こうして、サイボーグが現実となった今でも。 古き良きライダー系統の物も、イアンは好んでいた。あの時代のサイボーグも、強くて、格好よかったと思う。
さて、メンテナンスが終わり、彼女も部屋を後にする。 すると……突然。]
あ〜〜〜〜〜〜、 神経、使った使った!
[先程とは打って変わった表情に。 表情筋を解すように手を頬に当てマッサージ。 "いつもの"イアンに戻る。]
(21) 2016/05/04(Wed) 23時頃
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みんな、おつおつー。
[そう、声を掛ける。 傍に居た技術科の仲間も、気が緩んだのか、 或いはイアンの豹変ぷりにか、 思わず苦笑が漏れる。
メンテナンス中は非常に真面目だが、 普段は明るく、それでいて何処か適当な印象が目立つ。]
いやぁ、感謝されるのはいいよなぁ!
[そう、椛山に「すごい」と言われた事を>>20、 改めて自分の心に響かせる。
何せ、サイボーグは複雑な存在だ。 それを支える技術科には、 様々な感情がぶつけられる事もあっただろう。 それでも、彼女のように感謝してくれる存在がいる事は、単純に嬉しかった。]
(22) 2016/05/04(Wed) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2016/05/04(Wed) 23時頃
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/* ひゃあ、イアンの曲格好良すぎる、これはいいなー!
初独り言でした。 村建ての私です。人が集まるといいなぁぁ!
(-0) 2016/05/04(Wed) 23時半頃
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―正面入口・掲示板―
[ 今日は空気が違う。 なにが、とか、どこが、とか言われると 難しいのだけれど、 こちらを見る人の視線がなんとなぁく余所余所しくて
人の流れに逆らうように、ふらりと向かう先 幾人も集った人々が掲示板の前で ひそりひそりと、何事か囁いているか。
その中心にいる人物へ歩み寄ると同時>>19 視線は彼女から、私の方にも移された。]
(23) 2016/05/04(Wed) 23時半頃
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……。
[ 掲示板に書かれた、その文言に 言葉を失い、唇を噛んだ。
周りの視線。 機械生に偏見を持つ生徒は少ないのに それでも感じてしまう、疎外感。]
クラリッサ。
[ そこに唯一ある、おなじ立場の彼女の名を呼び 僅かに眉を下げ]
(24) 2016/05/05(Thu) 00時頃
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行こう。
[ 促せば彼女は素直についてきたかもしれないのに 敢えて、クラリッサの義手を握り、 引き連れるようにその場を後にしようと。]
……。
[ そのまま校舎に入れば、重いため息をひとつ漏らして どうするかと視線で問う。 それは掲示板で告知された内容のことかもしれないし 何をして過ごすか、という軽い問いかけでも、あっただろう**]
(25) 2016/05/05(Thu) 00時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/05/05(Thu) 00時頃
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……さて。 あとのメンテナンスの予定はっと……
[予定表の確認を行う。 どうやら、自分が担当する所は幾つか定期メンテナンスの予定が入ってるようだ。昼以降になるらしい。 緊急メンテナンスも入るかもしれないので、メンテナンスルームからは暫く出られないが。
事務的な事を済ませている、まだ"お達し"については知らない。**]
(26) 2016/05/05(Thu) 02時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2016/05/05(Thu) 02時頃
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[呼ばれた名前で物想いから解放される。 声の主は同じ機械化生のピア。 なんと声をかけるか迷っているうちに繋がれた手、それは彼女の温度を伝えない。]
もう、強引だな〜。
[笑いを含んだ声。 ふらり、ふらついて方向を変えるとついて行く。 今は私を引っ張る彼女が心強い。]
ふふ、そんな目で見ても何も出ないよ?
[着いた校舎の中で重い溜息を吐く彼女。 私よりもこの事態を重く、しっかり受け止めていそうに見える。 だからだろうか、私はもっと現実感がなくなって逃げるように軽口ばかり。]
ついに来ちゃったって感じだね。 でもほら、ピアは身体弱いから、お願いしたら行かなくても済むんじゃないかな?
[ぽん、と両手をたたいて、名案だと言うように。]
(27) 2016/05/05(Thu) 07時頃
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/* ご、ごめん 7時くらいには起きたんだけど、未だに目が覚めなくてだな……。 頭動かないちゃん!! メガシャキ的な、ああいうのを飲んでカッってなりたい。
(-2) 2016/05/05(Thu) 10時半頃
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―校舎内―
[ クラリッサの手を引いて、ようやく落ち着いた頃 ]
ん、ごめん?って言っても、困ったふうじゃないけど。
[ なんて軽口を返したところで、 これじゃお姫様を攫ったようなものかと思い ふとクラリッサの顔をまじまじと。 長い睫毛も、整った顔立ちも、美しい女性だと思う。] ……そうだね。 こればっかりは、避けられないよ。
私でも、ね。
[ 名案だと手を叩く彼女に微苦笑し ]
私だけ残って、クラリッサには行かせるなんて それこそ年上の矜持が保てない。
(28) 2016/05/05(Thu) 11時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/05/05(Thu) 11時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/05/05(Thu) 12時頃
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うん、むしろ嬉しかったから、ありがとう。 だから、そんなに見られても何も出ないよ?
[こちらを覗き込む視線に小首を傾げる。 少し前とは違う目に何が映っているのだろう、と。]
年上の矜持か、格好いいね。 もう覚悟は出来てますって感じ?
逃げられるなら恥も外見も捨てて逃げちゃえばいいのに。
[身体を理由に逃げられるかは知らない。 それよりも、逃げようともしない彼女の理解に苦しんで。]
(29) 2016/05/05(Thu) 13時半頃
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―蒲黄学園・人気のないベンチ―
[わからない、わからない、わからない…………。
彼女にあるのは自らの命を永らえさせるという選択への理解。 命を売られたものへの憐憫。 けれど、中にはその与えられる財産故に自ら身を差し出す者がいることも事実で――――]
意味、わかんない。
[普段決して表に出すことのない、それは――嫌悪。
そして、同時に医療にたずさわらんとする自分にとって、医療の推進のために命を捧げる彼らの存在が必要であることへの、激しい忌避感。
時折、ぽつりとこぼれるそれは、誰の耳にも届かず。 けれど、もしも彼女の表情を見る者がいたなら、普段のにこやかな様子とはかけ離れた無表情に、何を思うのだろう。
つぶやきも無表情もただ一瞬――――次の瞬間には穏やかな微笑。]
(30) 2016/05/05(Thu) 18時頃
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[ 礼を告げられれば、それはそれで大げさだと>>29 くすり笑って、自分より低い位置にある頭を 彼女の前髪を軽く撫で付ける。]
何もでなくてもいいよ。
[ 言葉が交わせるだけで十分。 そんな風に続くものをそっと飲み込んで。]
私はさ、一度死んだの。 人間でなくなった時から、もう この命は、なんのためにあるかわかんないの。
それなら、少し役に立ってもいいんじゃないって。 人の役に立てるだとかって 偽善者ぶるのも悪くないかなって……
(31) 2016/05/05(Thu) 19時頃
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[ ―――と、そこまで言っておいて、なんだけど 内心、怖くないわけじゃない。 むしろ本当に死んでいれば、 こんな恐怖がありもしなかった。]
むずかしーね。
[ 結論づけるようにひとつ零す。 機械生学級へ向かうけれど、と。 同行するかを問いかけた。
その学級の勉学の内容は果たしてどのようなものか。 この命を捧げた、つまり危険を省みぬ自分たちの学ぶもの。 それは、やはり未来の為でなく、 今、必要な、実戦的なものなのか。**]
(32) 2016/05/05(Thu) 19時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/05/05(Thu) 19時頃
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[往来を無機質な音が進む。
──ガシャ
──ガシャ
全身を黒紫の機甲化された鎧で包み、最早生身として残っている部分が無いのではないかという外見。 脳しか残って無いとか内臓部分だけであるとか、または既にサイボーグですらなく完全なロボット、即ちアンドロイではないかという噂すらある。]
・・・モウスグ センジョウ ニ イク ノ カ。
[その外見からついた渾名がダークナイト───暗黒騎士。 もちろんそこには嘲笑の意が込められていた。]
(33) 2016/05/05(Thu) 19時半頃
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[乗せられた手に少し俯く。 人に撫でられるのなんて勿論慣れていない。 困ったように泳いだ視線は終着点を見つけられずにやっぱり下に向いた。]
ちゃんとお姉さんなんだね。
[このままこうしていたらうっかり弱音を漏らしてしまいそう。 じわりと掲示板の内容が胸の内に染み込んできた。]
そっか、年上の矜持なんて言うだけあるよ。 私には人の幸せまで考える余裕はないな。 私は人に振り撒けるほどの幸せを持ってないから。
[彼女の言葉は強いと思った。 彼女がそんな台詞を並べられるのは人としての尊敬に値すると思った。 私が納得出来るかは別として。]
ままならないね。
[溜息と共に呟いて、お誘いには勿論、とうなづいた。]
(34) 2016/05/05(Thu) 20時半頃
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そうだよ。年齢相応の……
[ それも、いづれ終わるなら。 さしたる意味はないのかもしれないけれど ]
――そんなお姉さんは、クラリッサが心配です。
[ 深く互いを知っているわけでもないし ただ同じ教室で、学びを共にしてきた関係。 けれどそれが、戦地への出向命令によって 一気に形を変えた気がする。]
幸せなーんて、私もわかんない。 むしろ自分が不幸せになったからって、 人を幸せにできるかもわかんないよね。 ただ、……私はちゃんと意味を、果たさないと。
[ でないと、身を捧げる代償として受けた金を返せなどといわれたら、――家族が困ってしまうから。]
(35) 2016/05/05(Thu) 20時半頃
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……本当に、ままならない。
[ 心情にしっくりと嵌る言葉に、弱く笑って頷いた。
その後は階段を登り、教室の方へ。 学園とは銘打っていても、実際のここは研究所の類に近いだろう。年齢もばらばらの私たちが仲良く足し算引き算を勉強しているわけじゃない。]
ん。
[ 教室に、クラスメイトはまだいないようだ。 見た目がひどく目立つ、あの人物も。>>33
そう数の多くない席について、室内を見渡す。 様々な、備品類がある。本も、運動器具も、物騒な武具も。
知識を得て、身体をより高め ――最後に散れ、と言わんばかりの。*]
(36) 2016/05/05(Thu) 20時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2016/05/05(Thu) 21時頃
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……騒がしいな、外。
[ちらり、とドアの方を見る。 GW明けで浮ついているのだろうか。]
ちょっくら、様子見に行くか。
[メンテナンス終わりの一杯のコーヒーついでに様子を見に行くのも悪くないな。 それくらいの外出ならば、許されている筈だから*]
(37) 2016/05/05(Thu) 21時頃
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-正面入り口・掲示板前-
[人混みも、騒がしいのもあまり好きではない。 ましてやその両方のゼロ地点に自分から近付いていくなんて。 理由はなんてことない、嫌な予感がしたから。すれ違う五体満足の人々が自分の左足を見て何かひそひそと話している。なんでだろう?ここには私と同じ『可哀想な子』なんてたくさんいるんじゃないのか?]
……ああ……。
[さして身長は高くないのに人だかりをかきわけることもできず、結局視界が開けたのは、前に立っていた集団が自分に気付き、哀れみとほんの少しの好奇を瞳に宿しながら場所を譲ってくれてから。 掲示板の文字が視界に入る。
少しの間、動けなかった。
ただ無意識に、何かにすがるように、心臓の辺りで両手をぎゅっと強く握っていた。]
(38) 2016/05/05(Thu) 21時頃
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|
―掲示板の前―
[騒がしさの正体は、掲示板の前の人だかりだった。それが視界に入り、イアンは眉を潜める。]
なんだ、一体……?
[そう、不思議がりながら、 イアンは人だかりの方に向かう。
……見えない。
しょうが無い、とつま先立ちをする。 177cm、そこそこな身長を持っているイアンは、こうする事によってようやっと掲示板の文字を追う事が出来た。 そして、その文字を追っていく内に、目をぱちくりとさせる。]
(39) 2016/05/05(Thu) 21時頃
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お姉さんに心配かけるクラリッサは悪い子ね。 でも、大丈夫、今ちょっと救われたから。 うん、ちょっと、ほんのちょっとだけ。
[ピアってこういう人だったんだ。 それが身体弱いくらいしか知らなかった彼女に抱いた感想。 今まで、人の芯に触れる話だなんてしてこなかった、したくもなかった。 一緒にいるだけで知り得ることなんてたかが知れてる。]
みんな掲示板に釘付けみたいね。
[いつにもまして人の少ない教室。 真ん中、後ろの方の特等席に腰をかける。 今日は見慣れたはずの異様な装飾品へやけに目が向いてしまう。 首を振ると鞄に手を伸ばして講義の準備。]
(-3) 2016/05/05(Thu) 21時頃
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|
お姉さんに心配かけるクラリッサは悪い子。 でも、大丈夫、今ちょっと救われたから。 うん、ちょっと、ほんのちょっとだけ。
[ピアってこういう人だったんだ。 それが身体弱いくらいしか知らなかった彼女に抱いた感想。 今まで、人の芯に触れる話だなんてしてこなかった、したくもなかった。 一緒にいるだけで知り得ることなんてたかが知れてる。]
少なくとも、自分の人生に意味を見つけられたピアは幸せだと思う。 分からないならそれは私が保証してあげる。
[もしも私が生まれた意味があの両親のためだと言うならば。 私は私の人生を絶対に認められない。 だから、私に生きる意味はない。
もしもこれから私に意味を見つけられたなら。 それがきっと幸せと呼べると思った。]
(40) 2016/05/05(Thu) 21時半頃
|
|
みんな掲示板に釘付けみたいね。
[いつにもまして人の少ない教室。 真ん中、後ろの方の特等席に腰をかける。 今日は見慣れたはずの異様な装飾品へやけに目が向いてしまう。 首を振ると鞄に手を伸ばして講義の準備。]
(41) 2016/05/05(Thu) 21時半頃
|
|
[機械科の学生……キャサリン・ミッドフォードは、まだその場にいただろうか。>>38 兎に角、この情報は、イアンにとっては初めて目にするものだったが、不思議と驚く事はなかった。]
……なーるほど? いよいよここの生徒を道具扱いするつもりなのねぇ、この学園は。
[やれやれ、と首を横に振る。]
(42) 2016/05/05(Thu) 21時半頃
|
|
―― 人気のないベンチ→掲示板 ――
[さて、次の授業へ行かなければとカバンを片手に移動開始。]
ふぁ、ねむい。 昨日夜更かししすぎちゃったかしら。
[レポートに思いのほか時間がかかって寝不足である。 あくびを噛み殺してベンチを後にする。]
なにか、あったのかしら……?
[常と違う密やかなざわめきにくるりとあたりをみまわし、人だかりの多いその場所へと。]
(43) 2016/05/05(Thu) 21時半頃
|
|
[小柄な彼女ではきっと掲示板を見ることはかなわず、誰かに聞くか、周囲のざわめきに事態を知るのだろう。]
そう……。
[瞳には複雑な色。 胸の内はひやりと凍える*]
(44) 2016/05/05(Thu) 21時半頃
|
|
[遠目に見えるは掲示板まわりのひとだかり。 その大半が機械生学級の生徒であることは彼女の頬を緩ませた。]
ここにはわたしよりヘンナヤツがたくさんいる。 ただ肌が浅黒いだけでヘンナヤツと言われ続けた自分よりも、ずっとヘンナヤツで溢れている。
[彼女はこの学校の普通科にいられることをとても幸せに思う。
掲示板に近づくこともなく、再び動き出した足は軽やかで。]
掲示の内容なんて、どうせどこからか耳に入るんでしょう?
(45) 2016/05/05(Thu) 21時半頃
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[無機質な機械のはずなのに。早鐘を打つ音も、手のひらに汗を滲ませる神経作用も。まるで人間みたいだと、他人ごとのように思った。 何一つ整理はできていないけれど、ここにいてはだめだと思った。頭の中に何人かの学友の顔が浮かぶ。彼女たちはもう掲示板を見たのだろうか。この気持ちを誰かと共有したい。そう思って踵を返した。]
……東雲、さん?>>42
[見知った顔があった。以前体とパーツの不調で倒れてしまったときに助けてくれた青年の姿。不用意に声をかけてしまってから我にかえり、慌てて口を手で覆った。こんなものを見たあとに一体どんな言葉を交わせばいいのか!慌てて足早に去ろうとする]
(46) 2016/05/05(Thu) 21時半頃
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ん?
[名前を呼ばれた気がして、辺りを見回す。 そこには、以前倒れた時に助けてあげた少女……キャサリン・ミッドフォードがそこにいた。>>46]
やぁ、ミッドフォード。
[何気なしに挨拶しようとした瞬間。 何やら様子がおかしいのに気がつく。 口を手で覆い、慌てた様子に目をぱちくりとさせる。]
ちょ、ちょっと! そんなに急いで大丈夫か?
[機械と人間の体の融合。 技術の進展により、ちょっとやそっとで不具合が起こる事は無くなった筈なのだが、 それでもちょっぴり心配。]
(47) 2016/05/05(Thu) 22時頃
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[財産は命の対価、で。 それらは必要であるから支払われるのだ。
そうと知りつつ、頷けないのは彼女の青さか。]
あら、ペラジー。 こんにちは。 あなたも次は講義?
[いつもどこか楽しそうな年下の少女>>45。 ただ肌が肌黒いというだけの、陽気な彼女ににっこりと微笑んで。]
(48) 2016/05/05(Thu) 22時頃
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あっ、だ、だいじょうぶです!失礼します!
[逃げようとしたときには既に遅く、相手とばっちり目が合ってしまった。>>47 慌てて人のいない方にダッシュしようとするも先程の残酷な現実がもたらした極度の動揺・緊張状態からまだ抜けきれず、脳と足の連携がとれない。また混乱状態から急に激しい運動をしようとしたことによる、軽い貧血。気づいたときには地面が目の前にあった。
どしん!
顔面から硬い地面にダイブして、キャサリンの意識はブラックアウトした。]
(49) 2016/05/05(Thu) 22時半頃
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[>>49ミッドフォードが倒れる。]
……あっちゃー。
[その様子を見て、イアンは徐に額に手を当て、 しまったな、と後悔した表情。 彼女もまた、体が強い方では無い。 それを忘れていた訳ではないが、 実際倒れてしまうとパニックになってしまう。]
……緊急メンテか。しょうがないけど。
[そう言って、ミッドフォードに近づいていき。]
もしもーし、大丈夫かー?
[肩を叩きながら、様子を見る。 反応が無ければ、このままメンテナンスルームに連れて行くつもりだが。]
(50) 2016/05/05(Thu) 22時半頃
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……はっ、お、おはようございます……!
[意識を失っていたのは一瞬だった。すぐに瞼を開けたものの、頭は重く、体は言うことをきかない。見上げると青年の顔があり、思わず頓珍漢な言葉を返してしまう。>>50]
あっ、あの、すいませ……わっ!
[徐々に状況を理解していき、慌てて立ち上がろうとするも力が入らず尻餅をついてしまった。情けない、という感情で泣きそうになる]
(51) 2016/05/05(Thu) 22時半頃
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[呼びかけに振り向くと、穏やかな微笑みがそこにあった。>>48]
クラリッサ! そうなの。次も講義。 GWあけから、やってくれるよね〜。
[なんて 眉を顰めるけれど、口元は緩んだままだ。 例の話題に騒然とする学校では、この表情は不謹慎に思えたかもしれない。]
(52) 2016/05/05(Thu) 22時半頃
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[日常の延長線上にあるかのようなその調子に、今はなんだか救われて>>52 いや、彼女のとなりはいつもなんだか居心地がいい。]
あら、GWに休めたなら御の字じゃない? こっちは補習が入ってやれやれだったわ。
[看護科となると必然、講義も詰め込んだものになりがちなのは確かだったけれど、軽い調子でこたえる。
――――と、ペラジーの視線がちらり、と人だかりの方に向けられたようで。]
……ああ、あれ、ね。
[戦争の物資を運ぶ任務ですって、と。 誰が、とは言わなかったけれど――]
(53) 2016/05/05(Thu) 23時頃
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……はぁ、おはよう。
[どうやら、すぐに目が覚めたらしい。>>51 いきなりの挨拶に目を白黒させるも、混乱しているんだなというのは分かった。 立ち上がろうとして、転ぶのを見れば、やれやれ、と肩を竦める。]
……大丈夫か? 無理しないで、メンテ室か保健室に行った方がいーんじゃね?
[そう、忠告だけしておく。 勿論、彼女の意思を尊重するつもりだが。]
(54) 2016/05/05(Thu) 23時半頃
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マ、マーゴ?が?
[彼女の声が裏返る。急に影を持ったマーゴの言葉>>53は、彼女に早合点をさせた。
が、勘違いに気付くと口早に訂正する。]
あ、あ、ちがう、ゴメン。 機械化生科の誰か、だよね、うん、ゴメン。
マーゴじゃなくて、よかった。
[遠くへ行くのが、ヘンナヤツで、よかった。
咄嗟にでた感想はあまりにも酷いもので。
マーゴじゃなくてよかった、なんて言葉、友人には聴こえていなければいいと願った。]
(55) 2016/05/06(Fri) 00時頃
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定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。
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[ 悪い子だなんて自分を評すクラリッサに>>40 否定しようとするも。
続く言葉、 救われた。と。
そう言われ理由はわからないけれど安堵が点った。]
保証、か。 それは嬉しいな。……ふふ、ありがとう。
[ 何故彼女がそれを断言出来るかはわからない。 けれど確かな口調で告げられた言葉を 鵜呑みにするのも悪くない。]
(56) 2016/05/06(Fri) 00時頃
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[ そんなふうに教室にたどり着いて、 掲示板の件には>>41、同意しながら それでも教官は、時間通りに訪れたか。
全員が揃わずとも、個別指導であったりと、 様々に次第に時間は過ぎて。
今日の講義や実践授業で教わるのは ――あと数日後に訪れる出立先のことを 意識したものばかりだった。]
(57) 2016/05/06(Fri) 00時頃
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うん、そう。
[戦争なんて怖くて、と>>55 慌てる彼女を落ち着かせるように、ことさら普段通りに笑んで。]
でも、大丈夫なのかしら。
[マーゴじゃなくて、という言葉を耳は拾ってしまったけれど、それは小さくて。 聞こえなかったふりでさらりと流す。
ーーだって、友人のその言葉は嬉しくて、言葉だけは機械科の生徒を心配してみせる自分の方が、よっぽどひどく感じていた。]
戦争なんて、早く終わればいいわ。
[そんな一般論を口にする。]
(58) 2016/05/06(Fri) 00時頃
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マーゴは、講義の時間が近付くと
2016/05/06(Fri) 00時半頃
マーゴは、ペラジーと別れた**
2016/05/06(Fri) 00時半頃
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[……まあ、倒れる気持ちは分からなくもない。 命を落とすかもしれない任務。 その上、昨日までと違って道具扱い。 こんな礼状が出されりゃ、パニックになるのも致し方ないだろう。]
えーっと。 まあなんて言ったら良いか分からない……けど、とりあえず足下には注意、な?
[そう、声を掛ける。 17歳の女性にかける言葉でもない気もするが。 それでも、この場合の効果的な声かけを、彼は知らなかった。]
(59) 2016/05/06(Fri) 00時半頃
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/*
ご挨拶遅れました。ことり と申します。 RP村は身内村で数回、とび入りは初めてという初心者ですので、お見苦しい点が多々あるかと思います。いやあったわ既に。 このような拙いわたしですが、素敵な皆様と最後まで楽しんでお話を紡げたらなと思っております。
(-4) 2016/05/06(Fri) 00時半頃
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[ショックなことがあると体の調子が悪くなる、脆い心に脆い体。こんな体たらくで、人がすぐに死ぬような場所に放り込まれるなんて。 不安と恐怖に胸が苦しくなる、そんなところに頭上から躊躇いがちな声が降ってきた。>>59 もしかして、慰めてようとしてくれているのだろうか?気の利いた返事を返したいのに、上手い言葉が思いつかない。せめてこれ以上心配をかけないように、軋む体を抑えて立ち上がった。 と同時に頭上で鳴り響く授業開始のチャイム。一限からある授業にはどうやっても間に合わないことを悟った]
す、すいません!……えっと、保健室にいきます……。ご迷惑おかけして、ごめんなさい。
[不調の主な原因は機械の部分か生身の部分か。ぐらぐらする頭の痛みは後者だと判断し、青年に一礼してよろよろと歩き出した]
(60) 2016/05/06(Fri) 01時頃
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お、おう。 気をつけてなー。
[ミッドフォードの保健室に行くとの声に半ばたじたじになりながらも答えた。>>60 保健室へ行く彼女を見送ると同時に、始業のチャイムが鳴り響く。それは学生のメンテナンス業務の交代を意味する物であり、昼過ぎまではメンテナンス技師見習いから、普通の技術科学生へ戻ると言う事になる。]
ははっ、ちょっとサボれた。
[やーりぃ、と心の中で失礼な事を言いながら、技術科の教室へ*]
(61) 2016/05/06(Fri) 01時半頃
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―技術科生学級― [技術科のクラスに入る。 どうやら、担任が遅刻していたらしく、この時間としては意外な事に技術科の仲間との雑談が聞こえてきたり。 勿論、話題は掲示板の告示の件。 それでもちきりだった。
『可哀想だよ』、と嘆く者。 『しょうがない事だ』と諦める者。
肯定、否定、様々な意見が耳に入ってくる。]
(62) 2016/05/06(Fri) 01時半頃
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/* やばい、今日一日眠たすぎてなにもできてない!! ほ、ほんとにな、ねむくてな? 春眠じゃないよ!もう!暁をおぼえようよ!!
(-5) 2016/05/06(Fri) 01時半頃
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俺? ああ、うん。見たぜー。
[イアンは、友人に話しかけられる。 この件について、どう思うか。 そう尋ねられたのだろう。]
そうだなぁ。 ま、急な話だとは思うさ。 例えそれが契約だとはいえ、ね。
まあ俺も、サイボーグのルールなんて、 クソだと思ってるわけだけど。
[随分な言われようだ。]
(63) 2016/05/06(Fri) 01時半頃
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だってそうじゃん? 「お金やる。代わりに人権捨てろ」なんてさ。
[頭の後ろに両手を回しながら、言う。 それは、当然の意見だろう。 それが当たり前になってる事に、 少し溜息が漏れそうになる。
なんとなく、鼻がむず痒い。 真面目な話題は、苦手だ。]
まあ、それも良いけどさ。 今度暇があったら電気屋いかね? 久々にVRテレビのコーナーとか行ってみたいし。
[そんな雑談をしている間に、教師は来たか**]
(64) 2016/05/06(Fri) 01時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2016/05/06(Fri) 02時頃
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/* 俺の性格が迷走してる気が……。
(-6) 2016/05/06(Fri) 02時頃
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―校内散策―
[学園長である男、ワタヌキ。 軽い体重、ひょろひょろした身体は 神出鬼没に校内を彷徨っており 学園長という立場柄、重要な集まり以外は 書類に印鑑を押すことと、こういった見回りが主な仕事だ。]
勉学に熱心で、感心感動!イェァ。 ソウルメイトよ、頑張っておくれ。
[機械生に軽く拍手を送るが>>41>>57 それが皮肉に取られることもあるだろう。
次いで技術科の教室に行けば 担任が遅刻しているらしく>>64 こっそりと生徒たちの噂話に聞き耳をたてて]
(65) 2016/05/06(Fri) 02時頃
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フゥー……ゴッ……!アミン?
[ワタヌキは日本人である。]
穏やかでないと騒ぐなど ナンッセンス!!
これは、―――定められたことなんだよ、生徒諸君。ンマッ!
[謎の決めポーズを決めながら ワタヌキは歩いていく。 この学園長こそが、彼らにサインをさせたという意味では 一番、残酷な人間なのかもしれなくて**]
(66) 2016/05/06(Fri) 02時頃
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静かだな。
[男は人気の少ない廊下に立っている。]
これが遅刻か。
[声に出すのは、自身の声帯をきちんと受信出来ているのかを確認するためである。]
…うむ、問題はないようだ。
[問題は大ありだ。だが、彼にとっては些細な問題であった。]
(67) 2016/05/06(Fri) 02時頃
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遅刻をした際には、廊下に立っておればいいのだろう。 では、このままここに立っていればいいのか?
[教師は中にいるのだろうか。 本日のスケジュールを把握していない男は、廊下の壁に背を預けると本を取り出す。 ここで本を読んで授業が終わるのを待つ算段である。]
終われば、そうだな。 俺のメンテ担当でも呼び出すか。
[メンテ担当とは名ばかり、一般生活に疎いお坊ちゃまの世話人、貧乏くじ、と言われているヤツならば、正しい遅刻のマナーを教えてくれるだろう。
今、彼を悩ませている問題は、その程度なのだ。*]
(68) 2016/05/06(Fri) 02時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2016/05/06(Fri) 02時頃
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/* 見切りで入村したはいいけど 何しよう
(-7) 2016/05/06(Fri) 08時半頃
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―― →保健室 ――
[講義が終わって、向かうのは保健室。 看護科生である彼女の役割は、医師科や技術科の見習いたちがスムーズに機械化生科の生徒をみられる様に補助すること。
それとは別に、保健室へと向かうのは彼女の日課だった。]
今日はだれもいませんように。
[さぼっているならいいのだ、良くはないけれど。 しかし、機械化したばかりだとか、もとの体質だとかで、実用的に使用される頻度の高いこの学園でそれはほぼない。 身体を機械化してまで生き延び、それでいて問題を抱える者たちが憐れだった――――。
キャサリンはまだ寝ていただろうか?*]
(69) 2016/05/06(Fri) 08時半頃
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[医師になりたいとこの学園に通っていた兄はもう、亡い。
医師科の学生として籍をおいていた兄が病を得たのは、ようよう実習もはじまろうかという頃だった。 機械化を拒んでいた彼が、最後には受け入れたのは何故だったのか。
彼女にはわからない。 あるいは今も生きていてくれたなら、それでも感謝していただろうけれど。
機械化生の義務に散った兄――――だから彼女は考える。 短い命の延命に、意味はあったのか、と。 医師としてではなく、自らがメンテナンスされる対象となった兄の、その葛藤を知ればこそなおさらに**]
(70) 2016/05/06(Fri) 13時半頃
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―――― 回想・いつかの学園 ――――
[この学園の医療系、又は技術系の学科に入りたいというものは多い。 なにせ、機械化生のいるこの学園は最先端の場所に近しい。
普通科のレベルが低いというわけではないが、あえてここでなければならない理由もうすい。]
なぜここを選んだの?
[特に意図があって聞いたわけではない。 何とはなし、話の流れだったのだろう。
――――――ペラジーと友誼を結んだきっかけの話。]
(71) 2016/05/06(Fri) 15時半頃
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ふふっ、そう。
[どんな返事が返ってきたのか。 ペラジーはきっといつもの調子であっけらかんと、笑っていたのだろう。
その時マーゴが浮かべた笑みが、とても柔らかかったことをきっとその時のペラジーは知らない――――あるいは今なら心からのその笑みを見分けたかもしれないけれど。
ペラジーがマーゴの大切な大切なお友だちになった、きっかけのお話。]
―――― 回想・了 ――――
(72) 2016/05/06(Fri) 15時半頃
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[金色の髪、美しい青の瞳、素敵な笑顔。 容姿にも、家族にも知性にも恵まれた少年。 そんな少年の名は、ノエル・ルドワイヤン。人は彼をネル、または、幸福な王子と呼ぶ。 そのあだ名に皮肉が込められている事を、知ってか知らずか、彼はその名をとても気に入っているようで。 王子様は今日も、鼻歌まじりに廊下を歩いていく。
ああ、一つ、彼が恵まれていないとする所があれば、 どうしようもないくらい、機械の身体が好きでたまらないという所だろうか…。
そんな彼が、この学校でどんな目で見られているだろうか。 それすらも笑い飛ばし、鼻歌に変えてしまうのが、彼の才能ではあったが。]
(73) 2016/05/06(Fri) 16時頃
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[しかし、そんな彼も、今は珍しく憂鬱な顔をしている。 それも自然な事だろう、何せ、美しいサイボーグ達が戦場へ送られる事になったのだから。
確かに、生身の人間が行くよりかは効率的なのは想像に難くない。 人間のくっついた腕が撃たれるのと、機械の腕が撃たれるのでは話が違う。 しかし、サイボーグとは言え、撃たれて気持ちのいい訳ではないだろう。 まして、自分の知人がそういう目に合うのだ、はいそうですかとは頷けない。
そんな事を延々と考えていたせいで、授業は全く頭に入らず終わってしまった。 しかし、授業が終わって少しすると、自分の携帯から通知が鳴る。 内容を確認すると、メンテナンスを担当する彼からだ。>>68
普段なら無視する時もあるのだが、このまま一人で考え込むのは良くない、今日に限っては利害が一致している…。
席を立ち、彼の元へと歩いていく。彼に会ったら、「何の用?」とでも尋ねただろう。**]
(74) 2016/05/06(Fri) 16時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2016/05/06(Fri) 16時半頃
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[生まれたときから、僕の身体は動かなかった。]
(75) 2016/05/06(Fri) 16時半頃
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[何度も聞かされたはずのその病気の名前は、覚えていない。 ただ、物心ついたころから、僕の世界はとても狭かった。
白い部屋、清潔なベッド。そこから見上げる空。 四肢どころか首から下も全く動かなかったから、ほんの時たまの移動も、ベッドに乗ったまま。
覚えている「声」の種類も、とても少ない。 そんな僕の日常は、両親が数枚の紙にサインをしたことで、がらりと変わった。 最後に、泣き叫ぶ人の声を聞いた気がした後、記憶が途切れて。]
(76) 2016/05/06(Fri) 16時半頃
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[その後手に入れたのは、軽いからだ。 飛び跳ねて、走って。 風の冷たさも、間近でみる小鳥の可愛らしさも。 沢山の人がきついと泣く訓練さえ、とてもたのしい。 寧ろ、同じところにいる人たちが、何故つらそうなのか、全然わからない。
新しいからだに慣れるために。と、ピアノを弾き始めた。 すぐに楽譜通りに弾けるようになって、他の楽器もしたくなった。 いくつか示された中で、銀色に光る細長い楽器を、何の躊躇もなく選んだ。 柔らかく澄んだ高い音は、心にしみこんでいくみたいで。夢中になった。]
(77) 2016/05/06(Fri) 16時半頃
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[だから、その知らせを見たとき。
他の人たちがたくさんの表情を見せる中、ただ、これだけが気になった。]
先生。そこって、フルート持って行ってもいいですか?
[無垢な瞳で尋ねる青年に、返って来たのは、苦笑と、少し遅れた肯定だった。 それだけで、満足した**]
(78) 2016/05/06(Fri) 16時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/05/06(Fri) 17時頃
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[廊下に立っていた間に休み時間を迎えたようだ。 教室から出てくる生徒を尻目に、担当であるノエルの到着を待つ。 自分から出向く理由はない。 あの契約書にサインした以上、否、それ以前から、この身は大事にされてきたのだから。]
(79) 2016/05/06(Fri) 17時頃
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― 過去 ―
[黍炉は、代替用に用意された子どもだった。 すぐ上に兄がいた。 その兄は生まれた時から体が弱く、成人出来るかどうかすら危ぶまれていた。
そのため、親は即座に黍炉を作った。 兄がいつ死んでも構わぬように。
兄は今も生き長らえている。 体は丈夫とまではいかなかったが、それを補って余りある知能があった。
そのため、親は即座に黍炉の身を差し出した。 兄がこれからも生き長らえるために。]
(80) 2016/05/06(Fri) 17時頃
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[医療促進のために用意されている蒲黄学園だが、黍炉は兄のために用意された体だった。 兄の体が弱れば、黍炉の体を差し出し、自身の臓器は機械に差し替えられる。 兄の臓器が弱れば、黍炉の臓器を差し出し、自身の臓器は機会に差し替えられる。 そうして、兄は生体のまま。黍炉はどんどん機械の体になっていく。 あと残っているのは、左手と右足と、腹の中のいくつかの臓器だけ。]
ああ、この顔もか。
[思い出したように頬を右手で叩く。 義手である右手でも、頬の柔らかさを感じることが出来る。 義足である右足と、生体のままである左足でも、早く走ることが出来る。
体から生体部品がなくなるにつれて、病気になることも、怪我になることも減っていく。 怪我など、…部品が壊れれば、変えてしまえばいいのだから。]
(81) 2016/05/06(Fri) 17時頃
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/* NGって「やめて!やらないで!」ってことだよね。
(-8) 2016/05/06(Fri) 17時頃
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― 現在 ―
[生徒たちの騒めきが大きくなる。 その生徒たちの中には、自分を見て何かを話している者もいるようだ。 だが、遅刻した黍炉が知る由もない。 その理由を、彼はノエルから聞く事となる。]
そうか。
[呼び出した理由を、素直に寝坊したのだと告げれば怒られるかもしれない。 だが、そう言う時には、機械の身で触れてやればいい。 そう怒るなと、義手の右手で頭の一つでも撫でてやれば、このサイボーグ大好き人間はすぐに機嫌を直すだろう。 だが、ノエルの機嫌が直らなくても黍炉は特に困らない。]
(82) 2016/05/06(Fri) 17時頃
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|
戦争か、それは構わないが。
[ノエルから聞いたのは掲示板に書かれた内容。 すでに心臓も兄に捧げた彼も対象になる話であった。 必要とされればどこに向かうのも構わない。 すでに残された生体は少し。 ただ、その全てを差し替える前に、兄や家族のために使うことが出来ないことが残念だ。]
どうせならば、すべて取り換えてからにすればよいものを。
[目の前の担当者もきっとそう思うだろう。 全てがサイボーグになれば中途半端に生体部品が残っているよりも役に立つだろうし、生体部品にも無駄がない。]
ノエル、どうせなら腕の一本でも持っていくか。
[そう問うた所で、ノエルはきっと生身よりも義手の方を求めるだろう。 黍炉は、はははと笑う声を廊下に響かせた。]**
(83) 2016/05/06(Fri) 17時頃
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-保健室-
[保健室はあまり好きではない。 白い壁、病人のためのベッド、薬品のつんとする臭い。この場所にいると、まるであの頃に戻ったみたいな気分になる。 ただ横たわるだけの時間。聞こえるのは自分の弱々しい呼吸音だけ。退屈だけれど、寂しいとは思わない。国内に数人しかいない奇病を患っていた数年前までは、隣のベッドに人がいることの方が珍しかった。
ふと、キャサリンは思い出した。自分のたった17年の人生中で、それはとても短い記憶。真っ白な病室に、話し声が響いていた記憶ーーーー]
(84) 2016/05/06(Fri) 17時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2016/05/06(Fri) 17時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/05/06(Fri) 17時半頃
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[いきなり、声が上がる>>65>>66 その声の主は、見回りに来ていた学園長。 神出鬼没な登場と退場に、その場にいた技術科生全員が驚いた事だろう。 学園長が謎の決めポーズをしながら去って行く時まで、しばし技術科生教室は静まりかえっていた。 その沈黙を打ち破ったのは、イアンで。]
……だってさ。
[そう言って、肩を竦めた。 あんまりな感想だったが、 それしか言う事がなかろう。*]
(85) 2016/05/06(Fri) 18時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2016/05/06(Fri) 18時頃
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―午前の講義終了後― [……技術科の教室は、休み時間の度に議論が展開されていた。 耳を欹ててはみるものの、まあよくも飽きもせずに議論する事が出来るなあと。
『機械科』……『金の為』…… 『人権』……『契約』……。
紡がれるワードに、思わず本音が零れ落ちた。]
おいおい…… 教室はディペート会場じゃねぇんだぞ。
[嗚呼、鼻が痒い。]
(86) 2016/05/06(Fri) 18時半頃
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―――― 保健室の後・放課後の音楽室 ――――
[彼女は時折、音楽室でピアノをひく。 無心になりたい、そんな時に。
もともとは、木彫りをしようと思ったのだ。 医者には手先の器用さが必要だから、とはじめた兄を真似て。 けれど、彼女は長く続かず、木彫りよりは性にあったらしいピアノを、薦められるまま続けてきた。
趣味といえる程度の指先を、聞かせる相手もなくただ踊らせる。
ほとんど生体部分を持たぬ者たちとの接点はあまりない、けれど。 そう、ほんの刹那この場所を共有することはあったかもしれない――――]
(87) 2016/05/06(Fri) 19時頃
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大量の支援金の提供。 改造手術だって、タダじゃない筈。 どうして、そこまで莫大な金をかけるのか。
俺の考えだけど、さ。 機械科生は"それ以上の金を生み出す可能性"だから、じゃないかな、って思ってる。 だからこそ、危険な任務に行かせる事が出来るんじゃないかと思ってるんだよな。そういうの、大分金が回るらしいし。
まあ、学校のために金を生み出してくれ。 そういう事なんじゃないかと思ってる。 でも、それを拒否すれば……待っているのは死だ。 だから、誰も抗えない。逆らえない。
(-9) 2016/05/06(Fri) 19時頃
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/* どっかでねじ込みたいネタだった。
(-10) 2016/05/06(Fri) 19時頃
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通信士 ラッシードがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(通信士 ラッシードは村を出ました)
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/* !? 追い出されか!?
(-11) 2016/05/06(Fri) 19時半頃
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―校内・どこか―
[膝がわらいつづけている。 今日の授業はサボタージュだが、その安直な選択を後悔もする。誰かと会話していれば、また気分的にも変わっただろう。]
は、ははっ……。
[時間を潰していてもしかたない。 寮に帰ろう。 毛布をかぶって眠れば、次の朝には 全て夢だったなんてことも、あるかもしれない**]
(88) 2016/05/06(Fri) 19時半頃
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/* 無発言退出だぜ、あぶねえあぶねえ。 ハンバーガーうまい。
(-12) 2016/05/06(Fri) 19時半頃
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/* 質問に答えるの遅れたかな? 申し訳ない、とても眠っていた! 退席記号もなかった!もうしわけない!!
(-13) 2016/05/06(Fri) 19時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/05/06(Fri) 20時頃
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/* 動け、動いてよ!ピアちゃん!! 縁故をぶん投げたいけど特に思いつかないので ちょっと様子みようかなってなってるのでした。
うろうろしょ!
(-14) 2016/05/06(Fri) 20時頃
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|
/* 我ながらというか、自画自賛的なあれで言いづらいんだけど ワタヌキ学園長の設定がやばいな……! 井上陽水ェ
(-15) 2016/05/06(Fri) 20時頃
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―中庭―
[ 講義を一通りこなし、 ぽつぽちと寮に戻っていく生徒も見受けられる。
重たそうな身体と、焦燥したような表情の彼は>>88 同じ機械生のラッシード。]
あいつは戦場で……
[ 役に立つのかな。 体についているのは筋肉でなく、 ほぼほぼ脂肪しかないであろう、健啖家。
……いや、そんな皮肉を内心で呟くなんて 私としたことが、失礼だ、なぁ。]
(89) 2016/05/06(Fri) 20時頃
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[ーーーー無機質な病室に似つかわしくない穏やかな笑顔で、彼は自分の病名を告げた。それは世間で正しく知っている人は殆どいないであろう病。彼女にとっては世界で一番馴染み深い言葉であった。 キャサリンと彼は隣人同士であった。同じ病室、ベッドの番号は一つ違い。世界から忘れられたかのような病室の中でまるで仲間を見つけたかのように、対してうまい切り返しもしない自分に対し、彼はいろんなことを話した。自分の夢のこと、友人のこと、自分と正反対の性格をした、妹のこと。楽しそうな、愛おしむような声で。]
(90) 2016/05/06(Fri) 20時頃
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[ーーどうやら眠ってしまっていたらしい。起きたときには誰もいなかった。懐かしい夢を見た気がするけれど、思い出せなかった。体を起こして大きく伸びをする。だいぶ気分はましになった。時計を見る。今日の授業に出るのはもう諦める他ないだろう。今日はこれからどうしよう?]
(91) 2016/05/06(Fri) 20時半頃
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― 講義が終わって:技術科の教室 ―
[技術科の教室はあまり好きではない、むしろ嫌い。 彼らの視線の中には、時に道端の人々のそれよりも嫌悪を感じるものがある。 彼らにとっては所詮私達はモルモットなのだろうか。]
今日も盛り上がってるみたいね。
[それでもここへ来たのは義手のメンテナンスをして貰いたかったから。 調子が悪いわけではないので保健室に行くにはばかられる。 ただ、戦地へ赴く前に調子を見て欲しかっただけ。 心と裏腹に現実的な準備を淡々と進める。]
イアン、いる? 腕の調子見てもらいたいんだけど。
[それからもう一つ。 今、教室に入ったら、彼らがどんな視線を送るのか、見てやろう、と。 それを手紙に書いて、蔑んでやろう、と思ったから。 そしたら、少しはすっきりするかもしれない。]
(92) 2016/05/06(Fri) 21時頃
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―――― 回想・保健室>>69 ――――
キャシー
[よく見知ったその姿に、小さく声をかけてみるけれど、どうやらぐっすり眠っているようで。
かすかに耳に届くうめき声が苦しげで、タオルでそっと汗を拭った。]
どうか生きて、生きてね。
[眠っている相手だからこそ告げたその言葉。 いつだって死が纏わりつくような彼女に、なお身近に迫る死の気配――たとえ義務だとしても]
(93) 2016/05/06(Fri) 21時頃
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[兄と同じ病をもち、兄が気にしていた彼女に生きていて欲しかった。 それは純粋な好意とはいえなくて――どうか生きてと願いながら、面と向かって紡ぐ言葉を持たない・・・・・・。]
目が覚めたら、のんでね、っと。
[しばらくはキャサリンの髪を梳きながら寝顔を眺めていたけれど、一向に目覚めぬ気配に、疲労もあるのだろうと立ち上がる。
枕元には彼女が目覚めた時にすぐとれるようにと、水の準備をしてその場を後にする。]
―――― 回想:了>>87へ ――――
(94) 2016/05/06(Fri) 21時頃
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―放課後―
[今日は、学校の中がどこも、ざわざわと騒がしい。 自分に向けられるいろんな目。 ひそひそとかわされるいろんな言葉。気付いて、拾って。だけど、]
今日も、たのしかった。
[ここで受ける講義も、訓練も、すべてが僕の目には新しくて、毎日が、楽しくて仕方がない。]
―♪ [いつも、無意識に口ずさむのは、同じ曲。自分が見たことのないはずの雪の景色を歌った、もの悲しくて優しい曲。 ハミングしながら歩く。あまりにもいつも通りの様子は、今の雰囲気からはひどく浮いているかもしれない。]
(95) 2016/05/06(Fri) 21時頃
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―音楽室―
[向かった先は、音楽室。 今日は、何を吹こう。楽譜を見ずに自然に吹くことができる曲は、20くらい。童謡や、子守唄。 あとは、こっちに来て、楽譜をもらった曲。いろんなジャンルで、たくさん。]
……あ。 [扉を開けた、中には、先客(>>87)。 時折、ピアノを弾いている、女性。確か、看護科の人。
耳を澄ませて、優しい旋律を聞きながら、音を立てないように部屋の中に移動して、楽器を組み立てた。]
こんにちは。
[そして、彼女の演奏が終わってから、ぱん、ぱんと、手を叩きながら、声をかけた。 今日は、一緒に演奏できるかな。]
(96) 2016/05/06(Fri) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/05/06(Fri) 21時頃
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[無心で指を動かしていた彼女には、その音は唐突で>>96 びくっと身をすくませる。
勢いよく振り返った先に見つけた姿に、安堵の息をつく]
もぅ、びっくりさせないでって、こないだもいったでしょう?
[まず口をついたのが文句であったことは、彼女にしてみれば珍しいことであったかもしれない。 なにせ、目の前の相手に取り繕うことは、ひどく疲労感を覚えるのだ。
ほら、なにせ、音楽バカとかいうやつだから、と彼女は認識していた。]
こんにちは。
[なんだかいつもどおりの様子に、掲示板はみてないのかしら?とチラと思ったけれど、どうでもいいといえば、どうでもいいことだった。]
(97) 2016/05/06(Fri) 21時頃
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[そういえば、名前を名乗りあったことも、ない。 自分からは彼が機械化生であることは分かるけれど、相手にしてみればそれすらあいまいかもしれなかった。
時折出会っては、気の向くままに一緒に演奏する間柄]
(98) 2016/05/06(Fri) 21時半頃
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[なんか、今日の彼女はいつもより考え込んでいる感じがする。なんて思いながら、演奏を聞いて、]
―? [勢いよく振り返った彼女に、こちらもちょっとびくっとなった。]
あ、はい。ごめんなさい。 [前も、確か怒られた気がする。演奏の邪魔をしないようにしただけなのに。とちょっと不満。次は、どうしたらいいかな。と思いながら、]
一緒に演奏、しませんか? [銀色の楽器を見せながら、普段と全く同じ調子で、首を傾げた。]
(99) 2016/05/06(Fri) 21時半頃
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ベッドフォード。
[>>92議論の熱で賑わっていた教室が、しん、と鎮まる。 仲間は誰も彼も、機械科とどう接して良いのか分からないのか、俯いたり、後ろを向いたりして、機械科の人間という現実から目をそらしてるのが殆どだった。 中には、ベッドフォードを好奇の眼差しで向ける者もいたが。]
悪ぃ、みんな。呼ばれたから、行くわ。
[そう声を投げかけ、ベッドフォードと一緒にメンテナンスルームへ向かおうとする。 この状況は、イアンにとっても好都合だった。*]
(100) 2016/05/06(Fri) 21時半頃
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―技術科生教室→メンテナンスルーム― ……。
[しばしの沈黙の後、彼は口を開く。]
ベッドフォードも、"行く"んだよな。
……何なら、もっと耐久力のあるパーツに取り替えるか? ちょっぴり重くなるけど。
[道すがら、そう確認する。 今普通に喋っている彼女が、 今週中にいなくなる。 それを口にしても、まだ実感は湧かなくて]
(101) 2016/05/06(Fri) 21時半頃
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【特殊学級が充実したこの学校で、普通科の影は薄い。】
そういえば、ずっと昔にマーゴにも訊かれたっけ。
【門の近くに華々しく立つ校舎とは別に、ずっと奥まった場所にあるのが普通科の校舎であることからもよくわかる。 学校長のこのあからさまな区別を好ましく思えない生徒はたくさんいるのだろう。 しかし、彼女にはこの区別が心地よくて堪らない。
寮へと帰る少しばかり遠い道のりに、普通であることのしあわせをかみしめるのだ。】
それは今日とて変わらないはずだった。】
(102) 2016/05/06(Fri) 21時半頃
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/* マーゴ[[who]]
(-16) 2016/05/06(Fri) 21時半頃
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[>>99謝罪の言葉には、こちらも少々集中しすぎていた自覚はあるわけで、とりつくろうように咳払い一つ。
一緒に演奏をという彼に数瞬考え込むと、陽気な春の曲を彼に告げるでもなく引き始めた。
今日とは逆に、彼女が後から顔をだした日に聴いた曲。]
ふふ、いつも楽しげでいいわね。
[曲の終わりの余韻も途切れ、振り向いた相手の表情に、なんだか羨ましくなってしまった]
(103) 2016/05/06(Fri) 21時半頃
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? …♪ [咳払いの後、くるりとまたピアノに向き合った彼女の背中に、「あれ?」と首をかしげるけれど、すぐに聞こえてきた曲に、楽器を構えた。
春から夏、秋、そして冬と続く曲の中の、一番有名な曲。その時は確か、演奏の途中で入って来た彼女の気配に気づいて途中で演奏を止めて、今日と同じように、一緒にしましょうと声をかけたのだったか。]
はい。たくさん動いて、いろんな話が聞けて、いろんなものを見て、とっても、楽しいです。 [演奏の後、かけられた声に、こくりと頷いた。]
戦場も、大変そうだけど、フルート吹いて良いって言ってもらえたから、楽しそうです。
(104) 2016/05/06(Fri) 21時半頃
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[>>104動けることが、聞けることが嬉しいという彼に、おそらく病だろうかとあたりをつける。 なにせ、そんな話もしたことがない。
最後の言葉に、知っていたのか、と一瞬彼女の表情は凍りつく――――彼は気づいたろうか?
どうでもいい、と自分に言い聞かせながら――――だって知ったところで彼女にはなにもできない――――結局切り捨てられない煩悶。]
……フルート、大好きなのね。 もう一曲、どう?
[今度はあなたが選んで、と待つ姿勢で。
無心になるためにピアノを弾きに来たのだ。 今はそれでいい――少なくとも今だけは。]
(105) 2016/05/06(Fri) 22時頃
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[ 寮へ続く道。 歩く人々をぼんやりと眺める。 残る日数はほんのわずか。
すたっと立ち上がり、人の流れに混ざっていく]
……あれ……
[ あまり、見覚えのない生徒もまた 寮への帰路についているようで。>>102 むしろ、機械科を中心に技術科、看護科と揃ったこの学園で、 顔を知らない人の方が、少ないから。]
……普通科の子、かな。
[ 足を向け声をかける理由、なんて、普段はないはずなのに 感傷的になっているせいか。]
(106) 2016/05/06(Fri) 22時頃
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お疲れ様です。
……帰りですか? 今日の寮のご飯、なんでしょうね。
[ 初対面だから、敬語で言葉を向けるが 相手の反応次第では、言葉を崩すつもり。 身長の低い少女の隣を歩くことは、許されるだろうか*]
(107) 2016/05/06(Fri) 22時頃
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― メンテナンスルーム ―
[静まり返った教室は愉快だった。 目を背けるもの、好奇心の目を向けるもの。 みんな手紙に書いてやろう、同罪だ。 憎たらしいほどのつくり笑いを教室に向けてから、教室を後にした。]
そういうことみたいだね。
[椅子に腰掛けて、義手を彼に預ける。 重苦しい空気を破ったのは彼。]
いっそ、腕ごと光線銃とかに換装したらかっこいいかな。
[意地悪な笑みを浮かべてから。]
任せるよ、イアンに好きにしてくれていいから。
[メンテナンスの腕も彼の人柄も信頼しての一言。 そして、腕の事を考えたくないからの一言でもあった。]
(108) 2016/05/06(Fri) 22時頃
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? [話していたら、一瞬、彼女の表情がひきつって固まった(>>105)。なんかまた、変なこと言ったかな? 他の人と話をしていても、時々こういうことが起こる。 首をかしげて、でも、いつものように戻ったので、気のせいか。と思って、]
はい。フルート、好きです。 ピアノ、好きなのですか?
[ここで、初めて、彼女の名前を知らないことに気付いたけれど。 曲のお誘いに、わくわくと、有名な子守唄の一つを挙げた。]
(109) 2016/05/06(Fri) 22時頃
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―メンテナンスルーム―
ははっ、それが簡単にできたならばもう一級技師かな。
[流石に、武器の付け替えまでは簡単にはできない……そもそも、この場所が学校である事もあり、強すぎる武器の類は組み込めないようになっているのだろう。]
……じゃ、外側のパーツをちょっと変えてみるか……。 少しでも頑丈にできるように。
[勿論、今すぐ戦地に赴くわけでは無いが、少しでも慣れておく事は悪い事ではない。 一学生が判断するのは少々リスキーではあるが、それも彼の腕の高さ故でもある。何、教諭に許可を取る位容易い事だ。]
……それじゃ、始める。 準備はいいか?
[器具を取り付け、メンテナンスモードに入る。……勿論、イアンの性格も、それになっていく。]
(110) 2016/05/06(Fri) 22時半頃
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[>>109首をかしげる仕草は、もはや彼のくせなのだろう。 外見よりも幼くみえるその仕草に、そういえば何歳なんだろう、と彼女も首をかしげてみたりして。]
ピアノは……弾くと喜んでくれる人がいたから。 もう、習慣みたいなものかしら。
[過去形になってしまった、それ。]
いいわね。
[生まれてきた命を言祝ぐ歌を、彼がなんの含みもなく選んだのだろうとそう感じた、から。 たのしげな彼に、彼女も楽しげに。]
(111) 2016/05/06(Fri) 22時半頃
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こんなにたくさん弾いたのは、久しぶり。 うん、ほんとに久しぶり……。
[それから何曲かは弾いただろうか?
在りし日の記憶に、瞳に張った水膜がこぼれてしまいそうで。]
また、やろうね。 ばいばい!
[口をついてでた、また、という約束の言葉に、はっとしたようにあわただしく身をひるがえした。
――だって、わらっていなくちゃ、あの日の約束。 水滴がこぼれ落ちる前に*]
(112) 2016/05/06(Fri) 22時半頃
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なんていうか。 イアンはそのままのイアンでいるといいわ。
[毒気が抜かれるとはこのことだろう。 少し困らせるつもりで言ったのに、明るく返されてしまう。 腐った気持ちで技術科の教室へ向かった自分に自己嫌悪。]
うん、よろしく。
[いっそ、もっと機械らしくしてやれば、なんて。 また自虐的な思考が浮かぶも首を振る。]
はいはい、いつでもどうぞ。 痛くしないでね。
[メンテナンス中は性格が変わるのを思い出す。 まったく、変わり者が多い学校だ。]
(113) 2016/05/06(Fri) 22時半頃
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喜んでくれる人?
[同じ角度で目が合った彼女(>>111)と目を合わせたまま、瞬き。
「ねえ、フルート、ふいて。」
唐突に、脳裏に浮かぶ声。とっても大事なことだった気がするけれど、だれのこえだっけ。 思い出そうとして、]
はい。
[いいわね。と、彼女が頷いたのを聞いてから、すぐに、「思い出そうとした」ということまで含めて、過った疑問がすべて消える。 にこにこと、楽器を吹いて。]
(114) 2016/05/06(Fri) 23時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/05/06(Fri) 23時頃
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とっても、楽しかったです。 [自分の弾きたい曲。時折、彼女の曲。とっても久しぶりのセッションは楽しかった。 彼女の声(>>112)に、この時間の終わりが来たことを感じた。]
はい。また。 [彼女の顔を見て、何故だか、泣きそうに見えて、また首をかしげて。]
さようなら。 [あわただしく走り去っていくのを、見送った。]
……「また」って、あるかな?
[ふと、ぽつり。金属でできた、かたい手を、金属でできた、かたい胸に当てる。 とく、とく、と感じる振動は、動いているそれが、まぎれもない生身のものだと主張していて。 危険な場所に行ったら、たぶん、自分はもう、ここに帰ってこないんじゃないかな?と当たり前のように、思った*]
(115) 2016/05/06(Fri) 23時頃
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ン?
[お疲れさまです、と聞こえた気がしたけれど。>>107 クラスメイトでもないはずの女性からの挨拶が自分に向けられたものだと気づけたのは、二言目を話した女性の肩が彼女と並んでいたから。]
ごはん。なんだろうね?
[軽く見上げて、にへらと笑う。人見知りはしない性質だ。]
はじめまして?だっけ? クラス違うよね?看護?技術?普通?
[右、左、右、左、足を踏み出すたびに質問が増える。 ヘンナヤツにはまるで見えなかったから、機械化生の選択肢は彼女になかったのだろう。]
わたし、ペラジー!
[思い出したように自己紹介をして、また にへら。]
(116) 2016/05/06(Fri) 23時頃
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ん。
[ 疑問符のついた声に、同じ音を返し、>>116 見上げられると、つられるように笑みを返した]
美味しいものだと、いいな。
[ けれど出されたとして、それをまともに食べることなど叶わない。器官に食べ物が引っかかって、なんて馬鹿げた故障話があるわけもなく。]
はじめまして。 ……え、ええと
[ そこに機械化生科の選択肢はなく、 答えに迷っているうちに、彼女の名乗る声。]
私は、ピアっていうの。ピア・椛山。 ……看護科、だよ。
[ 咄嗟についた嘘が、何を齎すかまでを考えずに。]
(117) 2016/05/06(Fri) 23時頃
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よろしくね、ペラジー。
[ 笑顔で握手を求めた。 手は人のそれ。軋む音もしない、見た目は人間のそれ。 なのに、初対面の少女と向き合い感じる緊張を示す心音を鳴らしているのは、ほとんどが、機械。]
ペラジーは普通科かな? 普通科の子に知り合いいないから、 思い切って声、かけてみた。
これから仲良くしてくれたら、嬉しいな、なんて。
[ 自分は何を言っているのだろう。 あと数日もすれば、この学園を発つというのに。*]
(118) 2016/05/06(Fri) 23時頃
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/* 設定メモ
生まれつき病気で、首から下が動かせなかった。 でも、命に別状はないからと、動けない息子を両親はすごく愛してくれていた。 曲のレパートリーに童謡が多いのは、両親が歌ってくれていたから。また、母親がフルートをよく吹いてくれたため、フルートに執着。 (>>114せがむ声は、「幼い自分」の、「母親に」対しての物。) サイボーグになったのは、このままだともうすぐ心臓の筋肉も動かなくなると告げられたから。
健康な体と引き換えに自分の息子を人体実験に差し出すか、人間として死なせるか。母親は答えを出せなかったが、父親が無理やりサイン。 その際、母親に、両親についての記憶を全て消すよう懇願されて、今は何も覚えていない。
また、必要最小限の機械化しか望まれなかったため、健康な内臓は生身のまま。 このことが逆に、機械化されたからだとの乖離を産む。
こんなところだけど、全部出せるかなぁ…
(-17) 2016/05/06(Fri) 23時頃
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|
/*
うそつかせちゃった。。。せつないぞこれは。。。
(-18) 2016/05/06(Fri) 23時半頃
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|
[いつでもどうぞ、との言葉を合図に、アイガードを装着する。>>113 器具とのコネクトを装着していき…… 装着部位との結合率……100%。 メインプログラム、起動。 ベッドフォードの右腕が、メンテナンスモードに入る。
……暫く、PCの画面と、睨めっこしつつ。]
……準備、完了。 パーツを交換する。
[新たなパーツは、薄鈍色の合金製で、耐久力も高い。 彼女の新たな力になるだろう。]
(119) 2016/05/06(Fri) 23時半頃
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|
[……パーツの交換が終了する。 これから、右腕の検査を行う。 英文の羅列が、装着したアイガード越しに、イアンの目に飛び込む。]
……結合部、異常なし。 ……制御部……ここはちょっと調整が必要か。
[カタカタと、プログラムを打っていく。 ……暫くして、調整が終わっただろうか。]
(120) 2016/05/06(Fri) 23時半頃
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/* 秘話送るタイミング逃したなぁ… 明日から頑張ろう。
そして表に出るタイミングもなぁ…
(-19) 2016/05/06(Fri) 23時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/05/06(Fri) 23時半頃
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2016/05/07(Sat) 00時頃
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……よし、終わりっ。
[調整が終わり、何時ものイアンに戻る。]
……感じはどうだ? 変な感じはするかもしれないけど……。
[問題なさそうならば、どうぞ、と席を明け渡す。 にこりと笑いかけながら*]
(121) 2016/05/07(Sat) 00時頃
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