人狼議事


167 ― さいごの手紙 ―

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。


【人】 かみさま パルック

ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。
いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。

中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。

(0) 2015/08/29(Sat) 01時頃

天のお告げ (村建て人)

ザ、ザ、ザ―――


おはようございます。
***日後は、いよいよペルセウス座流星群が見られます。
双眼鏡の準備は、もうお済みでしょうか?

夏の風物詩、――――― ザ、ザ―――…

(#0) 2015/08/29(Sat) 01時頃


天のお告げ (村建て人)

 

[ラヂオは静かに、今日の訪れを告げる。
数日後には、数十年間例に見ない流星群が見られるのだと**]

 

(#1) 2015/08/29(Sat) 01時頃


村の設定が変更されました。


村の設定が変更されました。


記者 イアンが参加しました。


【人】 記者 イアン

[今日も大忙しだ。

なにせ、数日後にはトップ・ニュースの流星群が拝めると言う。
ラヂオからその情景を伝えることこそ出来ないが
皆がその日、空を見上げられるように、駆け回り声を届ける。]

(1) 2015/08/29(Sat) 01時頃

【人】 記者 イアン

[駆け回る、その先は、何処にでも、遠くにでも。


その時々に、拾い物をする。
何処に落ちていても、どれだけ遠くにでも。
見付ければ拾う、拾えば届ける
本人は"仕事のついで"だと、笑った。

宛先不明でも、誰かが失った、忘れた手紙でも
それは誰かにとって大切な手紙だろうから。]

(2) 2015/08/29(Sat) 01時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/08/29(Sat) 01時頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2015/08/29(Sat) 01時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2015/08/29(Sat) 10時半頃


村の設定が変更されました。


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2015/08/29(Sat) 10時半頃


渡し船 ユージンが参加しました。


【人】 渡し船 ユージン

『いよいよペルセウス座流星群が見られます。

 双眼鏡の準備は、もうお済みでしょうか?

 夏の風物詩、――――― ザ、ザ―――…』


[パンの上のベーコンと目玉焼きを噛みちぎろうとして、
思いがけず、高い鼻へと半熟の黄身がキスをくれた。

咀嚼の向こうから聞こえてくるラヂオのニュース>>#0に、
「へぇ、いよいよかい」なんてこぼしながら、
郵便受けから引き抜いてきた新聞に目を通す。

新聞だけを引き抜かれた郵便受けの底、
古い知人からの手紙は置いてけぼりをくらっていた。]

(3) 2015/08/29(Sat) 10時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[開けたドアから夏の日差しが飛び込んできて、
忘れ物をした、と一度室内へと身を引き入れた。]


 ……晴れるといいなぁ。


[帽子のつばを、落ち着きのいいところまで調節しながら、
独り言を残して仕事へと向かう。]

(4) 2015/08/29(Sat) 11時頃

掃除夫 ラルフが参加しました。


【人】 掃除夫 ラルフ

[静かに、地面を磨く男がひとり。
誰の目にも止まらずに、ただ、そこで仕事をしている]

(5) 2015/08/29(Sat) 11時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2015/08/29(Sat) 11時頃


渡し船 ユージンは、メモを貼った。

2015/08/29(Sat) 11時頃


透明女子会 ヒナコが参加しました。


【人】 透明女子会 ヒナコ


 ほし?
 きょーみないなぁ。

[ 習慣であるラジオを聞きながらの朝食。
 もぐもぐとトーストを咀嚼しながら耳を傾けて。>>#0
 最後に食後の珈琲を飲むと、立ち上がる。

 鞄を肩にかけ、欠伸を一つ。]

 ふわ〜あ。
 ・・・いってきまーす。

[ 気分が乗っても乗らなくても。
 否応なしに今日も一日が始まる。]

(6) 2015/08/29(Sat) 11時半頃

逃亡者 メルヤが参加しました。


【人】 逃亡者 メルヤ

[うだるような暑さから逃げるように、縁側で仰向けに寝転がる。

傍らで情報を垂れ流すラヂオを聞き流す。
その声が流星群、と告げれば僅かに身体を動かした]

 おかーさん、双眼鏡どこに仕舞ってたっけ。

[返事はない。出かけているのだろう。
諦めてまた、元の体勢に戻ると静かに瞳を閉じた。
風鈴が蝉の声に負けじと、澄んだ音を響かせていた]

(7) 2015/08/29(Sat) 12時頃

【独】 逃亡者 メルヤ

/*
お邪魔します。
ヒナコで入村しようとしたら既に入村しています、って出てきて運命を感じた。

(-0) 2015/08/29(Sat) 12時頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2015/08/29(Sat) 12時頃


【独】 記者 イアン

/*
双眼鏡ではなく望遠鏡では
あっあーーーーー(゜O゜;

(-1) 2015/08/29(Sat) 12時頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2015/08/29(Sat) 12時頃


地下鉄道 フランクが参加しました。


【人】 地下鉄道 フランク

[窓から射し込む陽が指先を掠めた。

静寂の中に響いてた原稿用紙の上を万年筆が滑る音が、はたと止まり。

机から重い腰を上げて窓を開けると、紫煙で淀んでいた室内に朝が流れこんで夜を連れて行く。

とうに空になったカップを指にぶら下げて数歩、辿り着くキッチン。

火にかけたヤカンが蒸気を上げるのを待つ間、ラヂオの電源を入れた。

聞こえて来る声に、この世に生きている人間が自分だけではないことを思い出す、

いつもの朝。]

(8) 2015/08/29(Sat) 12時頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2015/08/29(Sat) 12時頃


【独】 地下鉄道 フランク

/*
あ、最後の一枠…だったのか。
村が建った瞬間から監視していたのと鍵が開いた瞬間に見に来てノロノロ入村ロル書いてたら埋まってて危なかった…。

小説家としてのイメージはキングです。

(-2) 2015/08/29(Sat) 12時半頃

村の設定が変更されました。


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2015/08/29(Sat) 12時半頃


【独】 地下鉄道 フランク

/*
ん、14時くらいに枠増えるんですね。良かった。
埋まるの早かったから入りたい人いたのに取ってしまったのではと思っていた。

(-3) 2015/08/29(Sat) 12時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[ ――今日は気分が乗らない日。]

 あっっっっつい…!

[ 地面から立ち上る熱気が陽炎となって景色を揺らす。
 ぱたぱたと手で額を扇いでみるが、疲れるだけだ。
 空を仰ぎ太陽をむぅ、と忌々しげに見つめた。]

 ならばせめて風を頂戴?

[ 女学校に着くと鞄も置かずに真っ直ぐと、
 向かうは屋上。
 重い扉を開くと同時に、壁に遮られることのない空間に吹き抜ける一陣の風が、少女の髪を揺らした。]

(9) 2015/08/29(Sat) 12時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


 風が気持ちいい。

[ 計画通り。]

 でも、 太陽も、近付いた。

[ これは誤算。と頭をかきながら。
 目的もなく眼前に広がる景色を見つめる。]

 ………。

[ 意味なんてない。
 強いて言うなら風が心地よかったから。
 鞄から筆と色紙(いろがみ)を取り出すと、さらさらと筆を滑らせる。
 綴った内容。これにも意味なんて、ない。]

(10) 2015/08/29(Sat) 12時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


 えいっ。

[ 屋上から飛ばした紙飛行機。
 風に乗って彼方へと。
 辿り着くのはきっと、私が知らないどこかの地面。] 

(11) 2015/08/29(Sat) 12時半頃

【秘】 透明女子会 ヒナコ → 掃除夫 ラルフ

 ゴミはきちんとゴミ箱に?

 拾ってくれた人ありがとう。
 お手数ですが、どうかよろしく。

[ もしも紙の飛行機を広げてみれば、
 細い字で書かれたそんな文字と。
 横に添えられた小さなひよこの絵。]

(-4) 2015/08/29(Sat) 12時半頃

【独】 透明女子会 ヒナコ

/*
文字通り投げてみたけど、これお返事送るの難易度高すぎぃ。
なので無理しなくて大丈夫です!(ここで言う)

(-5) 2015/08/29(Sat) 13時頃

【独】 逃亡者 メルヤ

/*
病弱設定で行こう。そうしよう。(学校休んでる理由)(というか夏休みでいいよね)

(-6) 2015/08/29(Sat) 13時頃

村の設定が変更されました。


釣り師 ヌマタロウが参加しました。


【人】 釣り師 ヌマタロウ

[眉間の裏に静寂がおとずれる。

肺の空気がぴりっとはりつめ、神経が肩からその先、
ひじの中、ほねばって血管の浮きでた腕、
節くれだったてのひらの筋、
その皮膚からひげ根をのばした古い竿を駆け抜けて、
その先、すきとおった白髪みたいな釣糸の中まではしり––––
やわらかな水面を破ったそのほの暗い底へ、針の、先の、重さへ。]

(12) 2015/08/29(Sat) 14時頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ

[ぱちゅ、ぱらぱらぱらぱら。

尾っぽが水を叩く音と、掛かった獲物がもがき、
全身の筋肉をくねらせる感覚が、その静寂を打ち破った。]

 んー…。

[とたんに世界に音、ひかりが、喧騒が、全て帰ってくる。
砂利の隙間をちらちらひかる川の小流が、煩い。
林にひびく、蝉の生き残りたちの合唱も、煩い。
腰にぶら下げた型落ちのラヂオのノイズも、煩い。
水音立てて駆け寄る、若い釣り仲間の歓声も、煩い。

目を細めて糸を手繰り寄せ、川魚の頭を抑え持つと
慎重に針を抜き取り、手製の箱の中へと放った]

 んなぁ、おめさん。
 ぺるせうすなんちゃらだぁ、どの辺の事だがねぇ。

[箱に張った薄い水の中で息をする魚を見下ろしながら、仲間の1人にふっと投げ掛ける]

(13) 2015/08/29(Sat) 14時半頃

釣り師 ヌマタロウは、メモを貼った。

2015/08/29(Sat) 14時半頃


【人】 地下鉄道 フランク

 流星群ね…。覚えてたら空でも見上げてみるか。

[ラヂオの言葉>>#0に相槌を打つ。

山奥にひっそり佇む小さなログハウス。

時折必要な品を買いに街へ降りる以外は、下界と男を繋ぐものはラヂオと郵便ポストくらいなもので。

共に流星群を見て感動を分かち合う人物などいない。
この世俗と離れた環境を気に入ってはいるが、流星群のニュースに少しばかり物寂しさを感じるのは意識を書きかけの原稿に移すまでの短い間。]

(14) 2015/08/29(Sat) 14時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

 後は結末をどうするか…だな。

[申し訳程度の朝食を珈琲で流し込みながら呟く独り言。
書きかけの原稿はクライマックスを残すのみとなっていた。

『朽ちゆく日々』

未知の生命体に侵略され滅び行く地球を舞台にしたSFもので、上巻が発行されたのは去年の夏。
それなりの反響があったとは聞いているが、それだけにつまらないオチはつけられないだろう。

締め切りが明確に設けられているわけではなかったが、夏が終わるまでには仕上げようと自身に課していた。]

(15) 2015/08/29(Sat) 14時半頃

長老 ナタリアが参加しました。


【人】 長老 ナタリア

 
[からころ、と。からころ、と。]
 

(16) 2015/08/29(Sat) 14時半頃

【人】 長老 ナタリア

[老婆は静かに糸を紡ぐ。からころ、からころ。
木で作られた糸紡ぎが、古びた音を立てた。その先から、強く、しなやかな線が生まれていく。]

(17) 2015/08/29(Sat) 14時半頃

【人】 長老 ナタリア

[からころ、からころ。老婆はただ、糸を紡ぎ続ける。]

 ……?

[ふ、と。星の煌めきが耳に届いて、老婆はそっと振り返る。]

 ――。

[何事かを呟いた唇は音を成さない。ただ、微かな息を漏らすだけだ。]

(18) 2015/08/29(Sat) 14時半頃

【人】 長老 ナタリア

[とある村に、天上の糸を紡ぐ老婆がいるという。
しかし彼女は、喉から音を奏でることができなかった。**]

(19) 2015/08/29(Sat) 14時半頃

長老 ナタリアは、メモを貼った。

2015/08/29(Sat) 15時頃


【独】 長老 ナタリア

/*
早速やらかしたけど、わあいわあい!
帰宅間に合ったよー! 手紙村入れたよー!
のんびりまろりと楽しませていただきます。

表では物静かな老婆、裏では若い女の子のフリをするよ!

(-7) 2015/08/29(Sat) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[暫くしてようやっと身体を起こす。
蝉の声は未だ途切れず。
肌にへばりついたシャツが気持ち悪い]

 たしかここらへんに、と。
 ……またはずれ。

 わあ、なつかしい。

[およそ13(0..100)x1個目の引き出しを開ける。
だが双眼鏡は見付からず。代わりに手に入れたのは便箋と封筒。

(引っ越す前に仲良かったともだちとよく文通してたっけ)

今はもう途切れてしまったけれど、元気にしているだろうか。
机の上に便箋を広げると、筆を執った]

(20) 2015/08/29(Sat) 15時頃

【秘】 逃亡者 メルヤ → 渡し船 ユージン

親愛なるレティへ

お久しぶり。元気にしてる?
私は元気だよ。こっちは空気がいいのか、急に発作が起きることが少なくなったの。

今日はね、流星群が振るって言ってたでしょう。
だから双眼鏡を探していたらこの便箋を見付けたの。
そしたらレティのことが一番に思い浮かんで。長い間手紙送ってなかったからどうしてるかなあ、って。

これがそっちに着くころはもう流星群は終わっちゃってるかな。
暑い日が続くけど、体調崩さないようにね。

                 メルヤより

(-8) 2015/08/29(Sat) 15時頃

【秘】 逃亡者 メルヤ → 渡し船 ユージン

[きらきらと綺麗な星柄で彩られた便箋と封筒。
封をするとポストへ投函するために麦わら帽子をかぶって家を出た。

記憶を頼りに書いた住所が間違っているとはつゆ知らず。
その手紙は見知らぬ誰かのもとへ届いた]

(-9) 2015/08/29(Sat) 15時頃

【独】 逃亡者 メルヤ

/*
こ、こ、こんなかんじでいいのかな(不安)
ちょっと把握できてない部分あるけどどうにかなるでしょう。たぶん。

退出記号付けたくなるよねわかる>ナタリアメモ

(-10) 2015/08/29(Sat) 15時頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ

[半分濡れた巻尺を手で巻いて、
ゆっくりと張り出した岩辺に座り込んだ。
懐から便箋を取り出して筆を走らせていると、
仲間がほれ、と小さな口の広い酒瓶を差し出してくる]

 あぁー、分がってんなぁ。
 ほらよぉ。

[待ちかねていたみたいに、静かにわらって、受け取る。
引き換えにと木箱を開いて、油の乗ってぶくぶくに太った餌虫を手掴みに渡そうとすれば、相手が悲鳴をあげたもんだから。
便箋を1枚千切り、それに乗せて、押し付けてやった]

 はらわたの痩せた奴め。

[喉で笑って、酒を開ける。
だがそれを口に付けようとはせず、ひっくり返して川へ全て流してしまった。

それから、再び筆を取りつつさらさらと、
毛先が、紙上を、ながれる。]

(21) 2015/08/29(Sat) 16時頃

【秘】 釣り師 ヌマタロウ → 渡し船 ユージン

 河の神へ

  虹鱒     41センチ 33センチ
  山女魚    16センチ
  甘子     26センチ 30センチ
  ブーツ    1つ

   本日 計 5匹と 1つ
   頂きました事を御報告致し候
              ヌマタロウ

[何処からか流れてきたのは、密封された小さな酒瓶。
中には、籤の様に結び折られて詰められた手紙。
川の水を使ってとかれたであろう、土混じりの黒い顔料で
緩やかな濃淡を持つ、少々読み辛い筆文字で綴られていた。
それと共に、紙で包まれた未使用の煙草も入っていただろう。

手紙の最後には、
日付と彼の住所らしき記述に、朱肉で押された拇印]

(-11) 2015/08/29(Sat) 16時頃

【独】 釣り師 ヌマタロウ

/*
…こんな感じでいいのかな?
どうもこんにちは、通行人です。
密かに憧れていた手紙村、おまけに消滅オチと聞いて
飛び込まずにはいられなかったのです。

そして川に流したかったんだ! 手紙を!!
なんか世界観が急激に和で申し訳ない
カップ酒の瓶って描写しようとしたけれど何かが壊れそうで止めた
ナタリアおばあさまにも書きたいなあ。お手紙。

(-12) 2015/08/29(Sat) 16時半頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2015/08/29(Sat) 19時半頃


【人】 地下鉄道 フランク

[一日のうち殆どの時間を過ごす机の前に戻ると煙草に火を点ける。

万年筆を握る手が動かないまま数分の刻が過ぎると、ガリ、と頭を掻いて原稿用紙を傍に退けた。]

 ダメだな。気分転換に別のものでも書くことにしよう。

[引き出しを開けて原稿用紙の束の下にある質の良い紙を取り出す。

原稿用の紙の上とはまた違う筆が滑る感触は煮詰まった頭をリセットさせてくれるのではないかと期待して。]

(22) 2015/08/29(Sat) 21時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
よし、お手紙書こー。
誰かから手紙来るかなあ。お返事は翌日以降…ってのはプロだとリアル翌日ならOK…でいいのかな(情報読み読み)

(-13) 2015/08/29(Sat) 21時頃

【独】 逃亡者 メルヤ

/*
お手紙くれていいのよ(ちら)しつつ。

(-14) 2015/08/29(Sat) 21時半頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
いや、情報は入る前にちゃんと読んでます!読んでますよ!
手紙村初めてだから間違いしないか心配なんです(震え

(-15) 2015/08/29(Sat) 21時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/* わぁい おてまみきてた!!ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ

しかし読めるのは一日目になってから、だったかな。


違った。リアル翌日以降、ということは、日またいだらよいのかな。

(-16) 2015/08/29(Sat) 22時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/* 
リアル翌日=村内翌日てことよねそうよね。

しっかりしてください、私。

(-17) 2015/08/29(Sat) 22時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

[書き終えた手紙に赤い蝋を垂らし、髑髏の印を押して封をする。

原稿を送る際にも使用しているものだが、悪趣味な印は男の原稿だと開ける前からわかりやすくて良いと、担当である編集者は笑っていた。

まだ山小屋に引きこもる前に出会った友人に向けた手紙は山の麓にある小さな町に買い出しをするついでに郵便屋へ出しに行くことにして、

宛名の無い手紙はさて、どうしたものか。

書いたは良いが、と白紙の封筒を見つめる。

何度か書いては捨ててしまおうかと思い、結局捨てた数はいくつあったか。
昔住んでいたいくつかの地域の住所を思い出しながら当たりをつけて住所を書く。
当たっていてもそこに、男の知る相手はもういないのはわかってはいたけれど。]

(23) 2015/08/29(Sat) 23時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
ランダム振って良いのかな?
ユージン[[who]]ラルフ[[who]]

(-18) 2015/08/29(Sat) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


 ……今日は、気乗りのしない、日。

[ ごきげんよう、さようなら。
 級友達へと機械的に手を振って帰路に着く。
 無意識に零れるため息に、ずしり。心におもりが重なる音。]

 ・・・こういう日は目一杯贅沢しよう。
 確か新刊が出ているはずだし。 

[ そうと決まれば、
 まずは馴染みの茶屋に寄ると、いつもの茶葉を買う。
 次は本屋。
 お気に入りのお茶を飲みながらお気に入りの著者の本を読めば、きっと少しは世界も色づく・・・と思う。]

 あった、あった。
 さってと…

[ 目当ての本を片手に、レジスターへ向かう途中。
 ある一画でその足が止まる。]

(24) 2015/08/29(Sat) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


 あ、これ…。

[ 見覚えのある背表紙。
 反射的に、軽くつま先を立てて人差し指で引っかけた。]

 やっぱり。
 
[ 前に買った本だ。]

 ――朽ちゆく、日々。

[ タイトルをそっと指でなぞる。
 普段は読まないジャンル。
 買ったのはほんの気まぐれ。気まぐれはわりとよくあることだ。]

 でも、けっこ、面白かったな。

[ あまりしない称賛の言葉を唇に乗せる。
 不満があるとすれば、]

(25) 2015/08/29(Sat) 23時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 渡し船 ユージン

TO.ユージン

久しぶり。
君は相変わらずだろうか。

僕は街を出てからはずっと人里離れた山小屋で執筆活動を続けている。

『朽ちゆく日々』は読んでくれたかい?

君の本の趣味は知らないが…聞いたことはあっただろうか、失念しているのならばすまない。
なんにせよ、暇があれば読んでみてくれ。
人類が滅んでいく中で1人きりになる男が主人公なのだけれど、今の僕と何が違うのだろうか、などとくだらない感傷に浸るくらいには煮詰まっているが…
下巻は秋には発売出来るように奮闘しているよ。

人と会話の無い日々は気楽ではあるが退屈もあってね。

其方の暮らしの話を聞かせてくれたら嬉しいよ。

フランク

(-19) 2015/08/29(Sat) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


 もうすぐ一年、たーちーまーすーよー?

[ 確か上巻を呼んだのは、うだるような暑さの日だった。
 その記憶が確かなら、もうすぐ季節が巡る。]

 つーづーきーはーまーだーでーすーかー?

[ 一度思い出してしまえば、むくむくと。
 忘れていたはずの欲求が蘇る。
 むぅと唇を軽く尖らせて。]

 ラスト気になってるんだけどなー。

[ それでも自分にはどうしようもなくて。]

(26) 2015/08/29(Sat) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


 ………。

[ そんな煮え切らない想いを少しでも昇華しようとでもいうのか。
 別に沸き上るのは悪戯心。
 タスキを持った店主の目がこちらに向いていないのを確認すると、
   鞄から取り出した便箋に、素早くさらさら数行ペンで書きつけて。
 そのまま手の中の本に挟むと――――棚の元の位置に戻した。

 あとは何事もなかったかのように、
 素知らぬ顔で当初の予定通りに本の会計を済ませ店を後にする。

 本に挟まれた一枚の便箋。
 それが苗床にした本の題名のように、誰の目にも届かないまま本屋の一角で朽ちていくのか。
 それとも誰かの手元にするりと落ちて行くのか。

 それは、わからない。]

(27) 2015/08/29(Sat) 23時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
三通出しておこう。ヌマタロウ[[who]]

(-20) 2015/08/29(Sat) 23時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
ラ神め…見事に女子が!いない!

わ、わ、ヒナコちゃんありがとう!!>朽ちゆく日々
おじさんは嬉しいよ…!

(-21) 2015/08/29(Sat) 23時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 掃除夫 ラルフ

TO.ラルフ

久しぶり。君は相変わらずどこかの床を磨いているのだろうか。

僕は街を出てからはずっと人里離れた山小屋で執筆活動を続けている。

人と交流がなくて久しいからわからないのだが、流星群の話題は世間を賑わせているのだろうね。
新刊の時期が被らなくて良かったよ。
箒星に話題を攫われてしまうのはつまらない。
というのは筆が進まない言い訳だがね。

人と会話の無い日々は気楽ではあるが退屈でもある。

其方の暮らしの話も聞かせてくれたら嬉しいよ。

フランク

(-22) 2015/08/29(Sat) 23時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
ん、んー、宛名の無い手紙はぬまたろさんとヒナコちゃんに出そう。
(新刊を待っていてくれて嬉しいおじさん

(-23) 2015/08/29(Sat) 23時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 釣り師 ヌマタロウ

宛名の無い手紙

久しぶり。
ずっと連絡も取らず、すまない。
君は元気にしているだろうか。

僕はというと相変わらず世間から離れて一人、執筆活動を続けている。

流星群の話を聞いて君のことを久々に思い出したんだ。
僕が住む山の上からは、人工の灯りもなくさぞかし綺麗に見えることだろう。
一人で眺めるには勿体無いくらいに。

君も流星群を見るだろうか。

二度と会うことはない。
それでも君が同じ物を見て綺麗だと思うなら、それで良いと僕は思う。

m---州 x---町 3--- フランク

(-24) 2015/08/29(Sat) 23時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 釣り師 ヌマタロウ

添えられた手紙

これを受け取った誰かへ

この手紙は本人に届くことはないだろう。

ただの僕の自己満足であり、感傷だ。

フィクションかもしれないし、悪戯かもしれない。

どう受け取るかはあなた次第だし、くだらない落書きだと捨ててしまって構わない。

もしもあなたが、得体の知れない男の、くだらない感傷に付き合ってくれる奇特な人物だとしたら、手紙の送り先の人物の代わりに流星群の日は空を見上げてみてはくれないだろうか。

山の上に住む男 フランク

(-25) 2015/08/29(Sat) 23時半頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
とゆか、便箋は拾って良いのだろうか?(拾う動作をしたら届くのかな?

(-26) 2015/08/29(Sat) 23時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[船の上、
人や荷を乗せて、街の中を走る河を方々へ。

青かった空に少しずつ黄色が混じってゆく。
次はオレンジ。そして赤。]



 ――はい着きました、よっと。
 わかってる。いつも通り明日の朝、ここで待ってるよ。

 しっかり稼いできて、チップ弾んでくれてもいいんだぜ?


[薄紫が広がり、紺色が混じりだした頃にはランプに火を灯し、
指定された場所へと船を着けると、客の足元へと寄せた。]

(28) 2015/08/29(Sat) 23時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

 売り切れ…。こんな辺鄙な町なのに誰が買い占めていくんだか。

[郵便屋へ手紙を預けた後、町の煙草屋で気に入りの銘柄が無いと言われ、男は項垂れる。

あれがなければ仕事も捗らないと嘆息し、必要ならば汽車に乗り煙草探しの短い旅に出るのは気分転換にもなるだろう。]

(29) 2015/08/30(Sun) 00時頃

【人】 渡し船 ユージン

 あ、土産にその本、買ってきてくれよ。
 ちゃんと金は払うからさ。

 俺……、本屋ってちょっと苦手なんだよな。
 びっしりと本が並んでてさ。


[船の上で常連客が話しだした本。
客自身、まだ読んだことはないのだが、
商売仲間の間でじわじわと評判が広がっているとのこと。

その作者の名には、覚えがあったから。]

(30) 2015/08/30(Sun) 00時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
あ、ユージンが拾うかな?

(-27) 2015/08/30(Sun) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[掃除夫は、誰の記憶にも残らない。
たとえ男が手を止めて、空を見上げても。
溜息をついたとしても。

音は立てず、黙々と。
微かな後悔を地面に擦り付ける]

(31) 2015/08/30(Sun) 00時頃

【人】 地下鉄道 フランク

[そうして訪れた町で煙草を調達出来たのは数刻の後。
喫茶店にでも寄ろうと男は思う。
煙草と珈琲を補給しなければガソリン切れで帰路も危うい。

入った喫茶店で漸く一息をつきながら久々の人混みを満喫した後、満足すれば帰路に着く。

今日は柄にもないことをいくつかしたな、と苦笑して歩き出す足取りは軽く。]

(32) 2015/08/30(Sun) 00時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 透明女子会 ヒナコ

宛名の無い手紙

久しぶり。
ずっと連絡も取らず、すまない。
君は元気にしているだろうか。

僕はというと相変わらず世間から離れて一人、執筆活動を続けている。

流星群の話を聞いて君のことを久々に思い出したんだ。
僕が住む山の上からは、人工の灯りもなくさぞかし綺麗に見えることだろう。
一人で眺めるには勿体無いくらいに。

君も流星群を見るだろうか。

二度と会うことはない。
それでも君が同じ物を見て綺麗だと思うなら、それで良いと僕は思う。

m---州 x---町 3--- フランク

(-28) 2015/08/30(Sun) 00時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 透明女子会 ヒナコ

添えられた手紙

これを受け取った誰かへ

この手紙は本人に届くことはないだろう。

ただの僕の自己満足であり、感傷だ。

フィクションかもしれないし、悪戯かもしれない。

どう受け取るかはあなた次第だし、くだらない落書きだと捨ててしまって構わない。



もしもあなたが、得体の知れない男の、くだらない感傷に付き合ってくれる奇特な人物だとしたら、手紙の送り先の人物の代わりに流星群の日は空を見上げてみてはくれないだろうか。

山の上に住む男 フランク

(-29) 2015/08/30(Sun) 00時頃

【秘】 掃除夫 ラルフ → 逃亡者 メルヤ

 消したいものはありますか

 なくなってほしいものは、ありますか

 貴方の代わりに掃除します。


 依頼は下記まで、書面にて請負ます


[几帳面すぎる、フォントが並ぶ真白い紙に、
最終行、宛先の後にRalphとサインが並ぶ]

(-30) 2015/08/30(Sun) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[いつかの窓際に落とした紙。
いつかのポストに滑らせた紙。

多くは捨てられ、きっと掃除夫自身によって片付けられた[

(33) 2015/08/30(Sun) 00時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
手紙を拾うのはユージンにお任せて、今日は四通手紙を出しました。
二通は友人宛。二通は誰か、もう多分いない人。

(-31) 2015/08/30(Sun) 00時頃

【秘】 掃除夫 ラルフ → 長老 ナタリア

 消したいものはありますか

 なくなってほしいものは、ありますか

 貴方の代わりに掃除します。


 依頼は下記まで、書面にて請負ます


[几帳面すぎる、フォントが並ぶ真白い紙に、
最終行、宛先の後にRalphとサインが並ぶ]

(-32) 2015/08/30(Sun) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[ポストへ手紙を食べさせた帰り道。
膝まである真白いワンピースが風になびいてふわり、と膨らんだ。
飛ばされないよう、麦わら帽子のつばを両手で押さえた]

 うーのはなーの におおかきねに
 ほーととぎーす はやもきなきて
 しーのーびーねもーらーす なつーはきーぬー♪

[どこで覚えたのか、うたを口遊みながら。
猫を見かければ脅かさないようそう、っと近付き、膝を折った]

 おまえ、どこからきたの?
 見ない顔だねえ。うん、美人さんだ。

[ニャー、と鳴くなつこい猫の頭を撫でれば自然と顔が綻んだ]

(34) 2015/08/30(Sun) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[とある村に、天上の糸を紡ぐ老婆が居るという>>19
それを聞いたのはこのワンピースを仕立てて貰った店だ。
あまりに着心地がよく、肌触りも申し分ない。どうしたらこんなに良いものが作れるのか尋ねたのはただの気紛れだった。

そうして返ってきたのがこの応え。
住所をおしえてほしい、と強請って強請って。
店主の方が折れたのは、50(0..100)x1回目のこと]


[それももう5年前。
今もそこに住んでいるのかなんて知らないが。
商店に寄り、便箋と封筒を揃えると公園のベンチに腰掛け、ポシェットから筆を取り出した]

(35) 2015/08/30(Sun) 00時頃

【秘】 逃亡者 メルヤ → 長老 ナタリア

ナタリア様

流星群がやってくる頃、お元気にお過ごしでしょうか。

堅苦しい文章は苦手です、ので失礼があったら申し訳ございません。
突然の手紙、驚かれたことと思います。
ナタリアさんの紡がれた糸で仕立てられたワンピースが大好きで。
夏になるといつも着て出かけています。

素敵な糸を紡がれる方と少しお話してみたかったんです。
暑い日が続きますが、どうぞご自愛くださいませ。

                       メルヤ

(-33) 2015/08/30(Sun) 00時頃

【秘】 逃亡者 メルヤ → 長老 ナタリア

[色鮮やかな花柄があしらわれた便箋に封をする。
その手紙が届くかは、分からないけれど]

(-34) 2015/08/30(Sun) 00時頃

【人】 渡し船 ユージン

[路地へと消えていく客を見送ると、
煙草をくわえてランプから火をもらう。

まだうっすらと太陽の名残は残っているが、
見上げた空には幾つかの星が瞬いていた。]


 家の近くなら、もっとよく見えるかね。


[数日後の流星群は、毎年のものとは比べ物にならないらしい。
機会を逃せば、次は十数年後だとか。

子供の頃に初めて流星群を見たあの感動を、
もう一度味わえるかもしれない。


船を漕いで、ゆったりとした河の流れに逆らい、
時折星空を確認するように見上げては、街の外れ、自宅近くの船着場を目指した。]

(36) 2015/08/30(Sun) 00時頃

【独】 逃亡者 メルヤ

/*
皆のロル素敵だなあ。
ラルフありがとう嬉しい(尻尾ぶんぶん)

メルヤはいいとこの御嬢さんイメージして、る。白ワンピ麦わらは完全に私の趣味

(-35) 2015/08/30(Sun) 00時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[自宅に帰り着くと、
少年時代に一緒に流星群を見た仲間の近況が気になり、
しばらく使っていなかった便箋を引っ張り出した。

普段は食卓として使っているテーブルしか、
手紙を書く場所がなかったので、
朝置きっぱなしにしていた食器を寄せてスペースを作る。


元々字を書くのは得意ではなかったし、
久々過ぎて、不格好な文字が古みを帯びた便箋の上に踊った。]

(37) 2015/08/30(Sun) 00時半頃

【秘】 渡し船 ユージン → 掃除夫 ラルフ

ノアへ

 元気にしてたかい? 
 ノアが街を出てから、久しいな。

 そうそう、
 今回こんなガラにもないことしてるのには訳があって。


 なぁ、お前も知ってるかな。流星群だよ。
 今度のヤツはさ、すごいらしいんだ。

 この手紙、それより早く着いてるといいんだが。
 どうだい?間にあったかい?

 間に合ったなら、また一緒に見ようじゃないか。
 住んでる所は遠いが、見上げる空は一緒だ。


ユージンより

(-36) 2015/08/30(Sun) 00時半頃

【秘】 渡し船 ユージン → 掃除夫 ラルフ

[便箋には、不格好な文字と
青いインクを垂らしてしまったシミ。

間違った単語は、
乱雑にガシャガシャと青く塗りつぶされている。


新米郵便屋の手違いで、
宛先の住所とは違う郵便受けへと差し入れられたようだ。]

(-37) 2015/08/30(Sun) 00時半頃

【人】 記者 イアン

[望遠鏡、双眼鏡、―――望遠鏡は相場が高い。

誰しもが買えるものならば
双眼鏡が一等良い、なにせ今回の流星群は、類を見ない。
星が落ちるような満点の星空。

陽が暮れれば覗く、星空、今日よりも明日よりも。]

 双眼鏡のご用意はお済みですか?

[今日も、男は声を届ける。
ボイスレコーダーと、薄い鞄と、身ひとつで。]

(38) 2015/08/30(Sun) 01時頃

【秘】 渡し船 ユージン → 長老 ナタリア

ドナルドへ

 よぉ、ドナルド。元気にしてたかい? 
 お前がまだこの住所に住んでいるかは、
 ちょっとした賭けだな。

 ラヂオで流星群って聞いてさ、
 ガキの頃をちょっと思い出したのさ。 
 次のはすごいらしい。

 この手紙、それより早く着いてたらいいんだが。
 その前にちゃんと届くか不安だけどな。

 お前も星好きだったし、
 届いてなくても見てるような気もしてる。じゃあ、また。


ユージンより

      追伸  届いてたら返事、くれてもいいんだぜ。

(-38) 2015/08/30(Sun) 01時頃

【秘】 渡し船 ユージン → 長老 ナタリア

[便箋には、不格好な文字と
青いインクを垂らしてしまったシミ。

間違った単語は、
乱雑にガシャガシャと青く塗りつぶされている。


受取人は既にその住所にはおらず、
行き場を失った手紙は、差出人に返ることもなく、

他のものと紛れてデタラメな住所の郵便受けへと投函された。]

(-39) 2015/08/30(Sun) 01時頃

【人】 記者 イアン

[駆け回る日常の、いつか。

 気持ちの良い風に乗る、紙飛行機を拾った。
 道端に取り残された便箋を拾った。
 ポストの口から毀れ落ちた封筒を拾った。
 独特な蝋印の押された手紙を拾った。

誰かに宛てられた手紙を
誰にも届かず忘れ去られる筈だった手紙たちを。]

 はは、

[記者は夜を駆ける。
なぜか、それは、誰かに届けられた。
直接渡すことはしない、これは"仕事のついで"だから。
郵便ポストの口に届けることもあれば
窓の隙間に滑り込ませることも、猫の口に咥えさせることも。]

(39) 2015/08/30(Sun) 01時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
なるほど。こうして1日が更新されるのか。

お手紙はまだ僕には来てないからどうしようかな。
ゆるゆるソロルを回そう。

(-40) 2015/08/30(Sun) 01時頃

【人】 記者 イアン

 
 朝のお便りコーナー、外れたなあ!

[流星群の話題が筆頭の、ラヂオ番組。
10分間だけ設けた、誰かに宛てた手紙を
読み上げるコーナーを企画した。
文字の温かみを声で伝えようという企画だが
電話も高級品というこのご時世、中々便りが少ない。


空を見上げれば、また、星空が瞬く。
暗い夜道を駆けた。
此処から海のおとは、遠い。風のおとだけが過ぎてゆく。]

(40) 2015/08/30(Sun) 01時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/08/30(Sun) 01時頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2015/08/30(Sun) 01時半頃


【独】 記者 イアン

/*
初めての村建てなのでとてもDOKIDOKIしている。
楽しんで頂けたら良いなあ、皆素敵だ。

(-41) 2015/08/30(Sun) 01時半頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ


 あァ、今日はもうけぇるわ。
 礼もきっちり済んだしなァ。

 おめさん等も、食う以上に釣らん事なぁ。

[道具を纏め、魚の入った箱を背負うと
川に未だ点々と立ち、釣りを続ける仲間達に別れを告げる。

ゆっくりゆっくり、靴底をギゥギゥ鳴らしつつ。
背でぱしゃぱしゃと魚がもがく音を聞きつつ。
足場の不安定な岩場を抜け、湿った林の中の道を歩けば
やがて木々の隙間から、柔らかい光を灯した我が家が見えてきて。

そらを見上げれば、うすもも色に染まってはいるが
まだちょっぴり夕食には早い、そんな様子だった。
からす達なんてまだ、キジバト達を食前の運動におっかけ回している]

(41) 2015/08/30(Sun) 01時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/* しまった。郵便屋とか出さない方がよかった、ね。

どうして間違って届いたか書かない方がよかった すまない。

(-42) 2015/08/30(Sun) 01時半頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ

[釣竿や餌箱を玄関に置き、
立て付けのわるい雨戸とすこしばかり格闘していると、
ぱさりとその隙間からなにかが落ちた。]

 ……うぅん?

[拾い上げてみれば、それはどうやら手紙。
そういえばこの間の雨でポストの柱が腐り落ち、
倒れてしまっていたのだったか。
それで扉の隙間に突っ込まれていたのだろう、
白い封筒は少し木のささくれが刺さっていた]

 何やら………宛名ァは? 

[心当たりが全くないそれは、赤い蝋になにかの印が押されている。
ねこの顔? いや、よくよく見ると髑髏だ。
衰えた目を擦りながらやっとの事で雨戸を開けると
1人で暮らすにはほんの少し広すぎるような
…物の少ない部屋の中で、隅に畳まれていた幾つかの紙を拾い上げて卓に置くと、ランプに灯をつけて読み始める]

(42) 2015/08/30(Sun) 01時半頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
ぴゃー、読まれてる!ってワクワクするね。

(-43) 2015/08/30(Sun) 01時半頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ

 ………くくっ…。

[やがて、餌虫を素手でにぎらせようとした時みたいな。
少しばかり、いたずらっぽい笑みが口に浮かんだ。

筆がゆらゆら、揺れ始めて。
ついでに書きかけのまま、畳んであった手紙にも
続きがさらさら流れ始めて。

油が焼けるおとだけがする静寂が過ぎれば、
3つの封筒が卓の上にはつつみあがった]

(43) 2015/08/30(Sun) 01時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

[汽車に乗り、山の上の男の城…と言っても小さな小屋だが、に着く頃には星が瞬いていた。

空を見上げ、数日後の流星群に想いを馳せる。]

 なんであんな手紙、書いちまったかね。

[知人に向けた二通は良いとして、宛名も書かなかった手紙の方を思い返し、ガリガリと頭を掻く。
宛名の無い手紙など、どうせ届かないだろうから良いのだが。

届くことなど期待してはいないのに、ならば何故、二通も書いてしまったのか。]

 良い年して恥ずかしいことだよ、まったく。

[ふ、と歪めた口元から吐き出した紫煙が夜の闇に溶けた。]

 さて…仮眠とったらまた仕事だ。

[静寂の中に小屋の扉が閉まる音を聞くのは辺りに佇む木々だけだろう、動物達も眠る時間のこと。]

(44) 2015/08/30(Sun) 02時頃

【秘】 釣り師 ヌマタロウ → 地下鉄道 フランク

[日に焼けた大きめの封筒には『食物注意』と赤で書かれ。
中には清潔な紙で包まれた5センチ大の魚の干物が
沢山入れらており、4つ折にされた手紙が添えられている。
黒い顔料を水でといたもので書かれた文字は、割に丁寧だ]

フランク殿
 ひさかたぶりだな 10年振りなんかな
 危うくきみの名前を忘れっところだったが
 手紙をくれたから思い出す事ができたよォだ
 私ゃ元気そのものさ 少し尾の付け根が痛いがね

 私はな  きみと同じく街コ離れて
 今は川の方に住ンどるんさ
 食事に困らん いい場所さ
 君にも分けてやろう 魚は頭にええがね

(-44) 2015/08/30(Sun) 02時半頃

【秘】 釣り師 ヌマタロウ → 地下鉄道 フランク


 水面ばかり 見ていた近頃だが
 そうか 流星群が来るのだね?
 きみが流星群に私の姿をかさねたのは
 きっと 黒の毛皮にチラチラ混じってた
 たくさんの白髪が理由なのだろォな
 (でもまだ斑模様にゃアなっちゃいないよ)

 君も10年経って 白髪は何本か出来ただろうかね
 私の定位置だった 君の懐かしい頭を思いつつ
 私も流星群でも眺めよう
 
 会えなかろォが きっとそうすりゃア愉快さ

–––––・––––––地区    ヌマタロウ

[手紙の最後、名前の横には
猫の足跡が墨で1つ、捺されていた]

(-45) 2015/08/30(Sun) 02時半頃

【秘】 釣り師 ヌマタロウ → 長老 ナタリア

ナタリアの姐様

 こないだはまたよォけ糸を買うさせ下さり有難うさん
 お陰で折れてしまった釣竿 元の通りに修理出来た
 姐様の糸はほんに丈夫で千切れも縒れもせんで
 だのに、天衣みたくスゥッとすき通っとるもんだから
 魚ドモも水の煌めきと判別がつかんのだろう

 今 余った糸で網が編めんか試しとる
 姐様と違ゥて不器用で、どのていど掛かるかは分からンが
 もうじきペレセウス流星群とかいうものが来るそうで
 そん時までに完成すりゃヒョッとしたら流星の1つや2つ
 川におっこちたのを浚い上げられるかもな
 そしたら礼代わりに瓶に入れたのを姐様に送るから
 糸車の側にでも置いてくれや  なんてな

 今回の土産は押し花を入れておく
 ミヤマリンドウとかいうものらしい 綺麗な青だ
 身体に気をつけて どうか元気で
                    ヌマタロウ

(-46) 2015/08/30(Sun) 02時半頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
わああ!ぬまたろさん、お返事!嬉しい!
間違い手紙としても処理できるように書いたけど、
縁故として拾ってくださるとは…。

魚も嬉しい!猫の足跡も嬉しいw

(-47) 2015/08/30(Sun) 02時半頃

【秘】 釣り師 ヌマタロウ → 逃亡者 メルヤ

[宛先にはメルヤの母の名が綴られている]

 久しぶりまではいかんが 遅ぅなり すまんな
 こないだに来た時の メルヤちゃんが獲った魚
 魚拓が仕上がった、送らせて貰ぅヨ 好きにおし

 あと 今ラヂオで聞いて
 人からもそんな手紙ば来たが
 ペレセウス流星群が来るそうで
 星がこじゃんと降ってきて 恐らく綺麗なのだろう
 もし無かったら コレで双眼鏡でも買っておやり
 あるようだったら 少しいい弁当と寝転べる敷物でも買って
 家族で夜の散歩にでも行くとええだろ

 脱水にならん様に気をつけて
 最近の蚊は悪い病気持っとるらしいし 用心しろな

                西のヌマ爺より

[包みの中には、丁寧に折り畳まれた魚拓の半紙と、幾らかの紙幣が入れられていた]

(-48) 2015/08/30(Sun) 02時半頃

【秘】 透明女子会 ヒナコ → 渡し船 ユージン

[ もしも、ほんの少しだけ。
 運命の女神が気まぐれを起こしたのなら。

 巡る因果の結果、手元に届いた本の一番最後の頁には、>>30
 一枚の便箋がちらり、顔を覗かせたかもしれない。>>27]

 『はじめまして、誰かさん』
 『滅びゆく地球は、そこに住む人達は』
 『一体どうなってしまうと思う?』

[ 少しの行間。]

 『続き、まだー?』

[ ひよこ模様の便箋に、細い自体で綴られる文字。
 それはただ大雑把な小説の感想でしかない。>>15

 今は、まだ。]

(-49) 2015/08/30(Sun) 05時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[二通ほど手紙を書き上げると、
はたと思い立って椅子から立ち上がった。

そういえば、
新聞を引き抜くばかりで、
郵便受けの中を確認していなかったな、と。

「同じように手紙をくれた友人もあるかもしれない」
という期待を胸に、
簡素な小屋を出て郵便受けの小さな扉を開いた。]


 ……あった。


[「本当に?」と胸の中で呟きながら、
手を差し入れ、赤い蝋で封をされた手紙を取り出す。
子供の頃の仲間のうち、このような印の趣味の者はあっただろうか。

考えてみても思い当たらず、明かりのある室内へと引っ込んで、中身に目を通した。]

(45) 2015/08/30(Sun) 06時頃

【人】 渡し船 ユージン

 あぁ、これは……。


[「なんというタイミングだ」と驚いて小声が漏れた。

どれくらいぶりだろう、久しい知人からの手紙に、
子供の頃に戻ったのとは別の、けれど心地よい高揚をおぼえた。

長年しまい込まれ、急に出番を迎えた便箋に、
さらに仕事が増えた。]

(46) 2015/08/30(Sun) 06時頃

【秘】 渡し船 ユージン → 地下鉄道 フランク

フランクへ

 やぁやぁ、久しぶり。
 お察しの通り、俺は相変わらず船に乗っているよ。

 君の活躍は、丁度今日耳にしてね。
 知人に頼んでその本を入手する予定なんだ。

 俺の本の趣味……?
 なんだろうな、わくわくするヤツが好きなんだ。
 自分でもあまり考えたことがなかったから、
 きっと君は知らないはずだ。

 秋には下巻が出るとのことだし、
 読んだら、是非とも感想を聞いてもらいたい。
 あまり学のない俺の感想だけど、そういうのも大事だろう?

 煮詰まっているなら、また手紙をくれないか。
 気分転換だって、必要だ。

(-50) 2015/08/30(Sun) 06時頃

【秘】 渡し船 ユージン → 地下鉄道 フランク


 気分転換といえば、流星群の話は知っているよな??

 見たらきっと、
 新たな閃きとか感動を生み出す役に立つと思う。


 俺も当日は、空を見上げているはずさ。


ユージン

(-51) 2015/08/30(Sun) 06時頃

【秘】 渡し船 ユージン → 地下鉄道 フランク

[タイミングの良さへの興奮は、
青で綴られた文字に表れていただろうか。

作家先生への手紙ではあるが、気負いは微塵もなく、
さわりだけを聞いた彼の作品への素直な期待を乗せて。

使い慣れないペン先から、ぽつぽつとインクが垂れてしまったが、
書き直すという冷静さはなかった。]

(-52) 2015/08/30(Sun) 06時頃

【人】 渡し船 ユージン

[手紙をくれた知人への返事を書いた後、
残りの昔の仲間への言葉を、ペンにのせた。

その最中、少年時代の記憶へと潜り込んだり、
最後に見た彼らの顔を思い浮かべたり、

流星群という天体ショーをきっかけに、
普段気にかけていなかった事柄が目の前に流れてくる。]

(47) 2015/08/30(Sun) 06時頃

【人】 渡し船 ユージン

―翌朝―

[今朝は、新聞だけを抜き取ることはせず、
「もしかしたら」と、
淡い期待を胸にきちんと郵便受けの扉を開けた。]


 えっ……。


[手紙が来るというのは青年の日常ではなかった。
それが立て続けに二通……。

早く目を通したいのはやまやまだったが、
手紙を書いての夜ふかしがたたり
寝坊してしまった為、客との約束の時間が近い。

いつもパンと暇潰しの新聞を入れている袋に、
届いた手紙も一緒に押し込んで、急いで船着場へと走った。]

(48) 2015/08/30(Sun) 06時頃

【人】 渡し船 ユージン

[船に乗り込み、いざ漕ぎだそうとして、
上流から流れてきた酒瓶が視界に入る。]


 酔っぱらいが落ちた、とかないよな?


[辺りを見渡し、
人の姿がないのを確認した上で一度は見送ろうとしたが、

中に何か液体ではないものが入っているのが見えて、
慌てて船を寄せて拾い上げた。

中身を確認するのは後回しにして、
先ずは約束の場所へと向かう。]

(49) 2015/08/30(Sun) 06時半頃

【秘】 渡し船 ユージン → 記者 イアン

ジェフへ

 久しぶり。
 転勤後、そっちでも相変わらず仕事三昧してるんだろうな。
 忙しい上、危険な仕事だってわかってるけどな、
 だからこそ……たまには息抜きした方がいいぞ。

 そんなお前にニュースだ。
 って言っても、知ってるかもしれないが。

 数日後、すごい流星群が来るらしい。
 ガキの頃見たの、覚えてるか?
 皆で興奮して、朝まで丘の上に寝そべって見てたよな。

 なんだか懐かしくなって、こうやって手紙を書いてる。

(-53) 2015/08/30(Sun) 06時半頃

【秘】 渡し船 ユージン → 記者 イアン

 お前はあの時、願い事をしたって言ってたよな。
 実は俺もしてたんだ。何を願ったかは、まぁ秘密だ。

 お前が有給とって、
 こっち帰って来るってなら教えてやってもいいけど。

 おい、今鼻で笑っただろ。別に知りたくねぇって。

 ……まぁ、なんだ。
 ガキの頃みたいに星空見上げんのも、悪くないぜ。


ユージンより

(-54) 2015/08/30(Sun) 06時半頃

【秘】 渡し船 ユージン → 記者 イアン

[便箋には、不格好な文字と
青いインクを垂らしてしまったシミ。

間違った単語は、
乱雑にガシャガシャと青く塗りつぶされている。


宛名の人物の死は知らされていなかった。
受け取り手を失ったこの手紙の行方は何処へ――。]

(-55) 2015/08/30(Sun) 06時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[仲間たちへの手紙は、空いた時間にでも
自分で出しに行こうと思っていた。

しかし眠そうな顔を指摘され、手紙の話をしたら、
常連客が郵便屋へと渡してくれるというので頼むことに。


昨日頼んだ本は、
客が立ち寄った街のどの本屋にも在庫が無く、
最後の店では隣町の本屋からの取り寄せが決まっていたというので、取り置きをしてもらうことにしたらしい。

明日には届くとのことだったので、受け取りに行ってくれるとのこと。]


 わざわざありがとう。


[礼を述べたら「なぁに、どうせ仕事で行くんだ。ついでだよ、ついで」と、笑われた。]

(50) 2015/08/30(Sun) 06時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[客を送り届けると、今朝の拾い物へと手を伸ばす。
誰かの落し物である可能性もあったので、
中身を検めてみることにした。]


 ………ん?? なんだこれ。


[中に入っていた物は素直に出てきてはくれず、
指を突っ込んでようやく引っ張り出した。

折りたたみ結ばれた紙を広げて目を通した後、
一緒に入っていた物を高い鼻に寄せてクン、と鼻を鳴らす。]


 へぇ、いい趣味してる。


[「持ち帰っていいもの」と判断して、
中身を酒瓶の中へと戻し、手紙とパンが入った袋の隣に置いた。]

(51) 2015/08/30(Sun) 07時頃

【人】 渡し船 ユージン

[手はそのまま隣の袋の中を探り、
凝った封筒を取り出して太陽の光へと掲げた。

ロープを扱う機会も多いので、
いつも腰から下げている袋にはナイフを入れている。
それで手紙の封を切って、中身へと目を通した。

予想とは違ったけれど、
昨晩の手紙を書いていた時間の心の弾みを思い出す。]


 便箋、持ってくればよかったな………。


[腰の袋の中に入れておく
持ち運び用のペンもあってもいいかもしれない。
今日は早めに仕事を切り上げようか。

そんな事を考えながら、
船に寝そべり帽子を顔の上に被せて、仮眠を取ることにした。]

(52) 2015/08/30(Sun) 07時頃

【独】 渡し船 ユージン

/* ユージンアイコンずらっとならべてすみませんすみません。

半年ぶりでうまくまとめられないな。

あとこんなにおてまみもらえると思わなかったありがとうございますヾ(*´∀`*)ノキャッキャ

本いつ受け取るか悩んだけど、リアル明日以降がいいのかなって延ばしたらこれユージンが受け取るのは明後日とかになりそうだね。

(-56) 2015/08/30(Sun) 07時頃

【独】 渡し船 ユージン

/* そうだよまだ開始してないじゃん

ちょっと発言しすぎかな。ユージンと同様私も寝よう。おやすすす。

(-57) 2015/08/30(Sun) 07時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


 ご馳走様。

[ 朝食のパンを珈琲で流し込むと。
 手をあわせて立ち上がる。
 洗い場に食器を持って行けば空間を満たすのは、かちゃかちゃと陶器の擦れる音と水音と、あとはセミの鳴き声か。]

 ……ん?

[ 手の平から滴る水を手拭いでふき取り、
 そのままラヂオの電源を落とそうとする。
 流れる音声にその手が一瞬だけ制止した。] 

 ふぅん。
 朝のお便りコーナーか。

[ 毎朝惰性で流しているラヂオ。>>40
 人の声が聞こえないのは寂しいから、理由はそれだけだ。]

(53) 2015/08/30(Sun) 10時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


 いつの間にできたんだろう?

[ 覚えはないが、聞き流していることも多いから、気付かなくても無理もない。]

 ……きょーみ、ないかなぁ。

[ どうせ出す相手も、いないし。

         ―――――ぷつん。電源の切れる音。
 今は存在だけを心の隅に留めて。

 今日も変わらない一日が始まる。]

(54) 2015/08/30(Sun) 10時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[浜辺に寄り道すれば、貝殻を拾って。
遠くで聞こえる賑やかな学生のこえに、帽子を深くかぶり直した。

蝉の声が、遠くで 近くで。
鳴り響いていた ]

(55) 2015/08/30(Sun) 12時頃

【人】 地下鉄道 フランク

[数時間程の仮眠を取った後、机に向かったまま迎えるいつもの朝。

書きかけの原稿の中には一人きりとなった主人公の男が佇んでいる。

彼はこれからどうなるのだろうか。
それは男の決めることであったが、それがどうしても決められなかった。

懐かしい友人らに手紙を出したり、今はもうどこに住んでいるかわからない二度と会うこともないだろう古い知人らに宛てた手紙を書いてみたりしたのは、
この我が子というよりは分身のような存在の孤独が伝染したのかもしれないと自己分析をする。]

(56) 2015/08/30(Sun) 14時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2015/08/30(Sun) 14時頃


地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2015/08/30(Sun) 14時半頃


【独】 地下鉄道 フランク

/*
心情描写多すぎるな、僕。

(-58) 2015/08/30(Sun) 14時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[麦わら帽子をかぶり、蛇口をひねる。
水が流れたことを確かめれば、庭へ出た]

 おかーさん、トマト食べごろだよー!

[家庭菜園で育てているトマトが赤く色づいているのに気づき、ひとつもぎ取った。
先ほど流した水の先、ホースから流れ出るそれで赤い果実を洗えば噛り付いた。

瑞々しく、あまい。がつがつと34(0..100)x1病程で食べ終えると、他の野菜にも水をあげる。
最後の仕上げに、ホースを上に向けて小さな虹を作った ]

(57) 2015/08/30(Sun) 16時頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2015/08/30(Sun) 16時頃


渡し船 ユージンは、メモを貼った。

2015/08/30(Sun) 17時頃


【人】 記者 イアン

[古い駅舎のベンチに腰掛け
昼間の差し込む陽の光が、三角に滲み寄る足元を見た。
男の手元には、原稿用紙と、万年筆。

原稿には、走り書きと、二重線。
―――― 丸と一重線は、抑揚を付けて読むべし。
外では蝉が鳴いている、あれも抑揚を付けて鳴いている。]

 ふわあ。

[欠伸が漏れた。
何時寝ているかも自分自身計算出来ているか危うい。
好きな仕事が出来ているという自負と
男自身の青さがそうさせたのか。
あの星を見届けるまで、休む心算はなかった。

歩くことを忘れがちな足が、今は留まっている。
次の電車が来るまで、原稿用紙の隅に
取り留めのない落書きを、滑らせていた。]

(58) 2015/08/30(Sun) 17時頃

【独】 記者 イアン

/*
成る程確かに、プロローグ中は29日差し出し分が
分からなくなりますよね。 ふんふん。
次もプロローグ中にこのシステム使う時は明記しよう。

あとオニーサンは灰記号を2回書いてる。
連絡事項が出たときに一緒に直そうーーー

(-59) 2015/08/30(Sun) 17時頃

【独】 記者 イアン

/*
ヒナコちゃんが早速ちらっと拾ってくれたの嬉しい。
ユージンさんお手紙くれたヤッター!!!
明日受け取ります、嬉しい。
手紙村、PLで入村するときは全員にお手紙するくらいの
気概で挑んでるんだけど今回はとてものんびりしてる。
なんだろうこのあんしんかん。

(-60) 2015/08/30(Sun) 17時半頃

【独】 記者 イアン

/*
今日の手紙
パルック[[who]]ラルフ[[who]]に。

(-61) 2015/08/30(Sun) 17時半頃

【独】 記者 イアン

/*
パルック……

フランク[[who]]

(-62) 2015/08/30(Sun) 17時半頃

【秘】 記者 イアン → 掃除夫 ラルフ

 
 おはようございます。

 昨日は、どんなことがありましたか?
 今日は、どんなことをしていますか?
 明日は、どんなことをしたいですか?
                     IA

[原稿用紙に、青い万年筆のインク。
不恰好に破られた切れ端とも呼べるかたち。
最後の一行には線が引かれており
端に走り書きの丸と、『抑揚を付けて』と書かれている。
宛先のない、なけなしのアルファベットが残る。]

(-63) 2015/08/30(Sun) 17時半頃

【秘】 記者 イアン → 地下鉄道 フランク

 
 企画書(没)

 目的:空を見上げる機会を増やす

 新しい星座の可能性を辿る。
 兎座、猫座、蟹座、

                     IA

[原稿用紙に、青い万年筆のインク。
不恰好に破られた切れ端とも呼べるかたち。
最後の蟹座は二重線で消されており
走り書きで『もうあった』と書かれている。
宛先のない、なけなしのアルファベットが残る。]

(-64) 2015/08/30(Sun) 17時半頃

【人】 記者 イアン

[汽笛のおとで、は、と目が覚めた

落書きに思いのほか没頭してしまって
慌ててその部分を破り、折り畳みポケットに突っ込む。
徐々に速度を落とす黒塗りの汽車。
記者は飛び乗り、次の目的地に向け動き出す。

まさか、新たに手紙を届ける道中で
それを落としてしまうなんて、まさか、今は知らない。
蝉の音が遠のいて、開いた窓の何処かから
昼休みを告げる学校のチャイムが聞こえた。]

(59) 2015/08/30(Sun) 17時半頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
イアンからお手紙!

新しい星座かー。ロマンチックだ。

(-65) 2015/08/30(Sun) 17時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/08/30(Sun) 18時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

[ 昼休みを告げるチャイムが響き渡る―――。

 膝の上に便箋を広げて、もぐもぐと。
 パンを咀嚼する。]

 なんだろ、これ。

[ 家を出る時に郵便受けから見つけた一通の手紙。否、二通と言うべきか。
 差出人は知らない名前。
 見覚えがあったかもしれないが、仮にそうでも確信には至らない。]

 流星群、か。

[ 興味はない。ないはずだけど。
 こんな誰とも分からない人からの手紙に対して。]

 ……返事出したら、どう思うかな?

[ そんなことを考えるくらいには、
 自分はきっと“奇特な人”なのだ。]

(60) 2015/08/30(Sun) 18時半頃

【秘】 透明女子会 ヒナコ → 地下鉄道 フランク

[ 一通目。]

 久しぶり。フランク。お手紙ありがとう。
 とても驚いたわ。……でも、嬉しかった。

 私はね、何とかやっているわ。
 貴方も相変わらずみたいね?少し安心した。
 
 執筆活動に打ち込むのは昔からの貴方の美徳だけど、たまには身体を労わることも必要よ。
 健康第一。何事も体が資本よ。

 流星群?ラヂオで聞いたわ
 そうね。
 貴方と同じ景色を見上げてみるのも、

         たまには、いいかも、しれないわね。


          どこかの 名前も知らない私より

(-66) 2015/08/30(Sun) 18時半頃

【秘】 透明女子会 ヒナコ → 地下鉄道 フランク

[ 二通目。]

 山男のフランクさんこんにちは。はじめまして。

 せっかくなので最初の手紙にもお返事を書いてみたの。
 少しは雰囲気でてた?それとも全然違った?
      ……もしかして、男の人だったりする?宛先。

 偽物のお返事に不満があったら、ぜひ本人に届けることをお勧めするかな。
 もうできない人だったら、ごめんなさいだけど。


 いつか、貴方が綺麗だという感情を分かちあいたい人と。
 共に星空を見上げて笑いあえますように。


              どっかの街の ヒナコより

(-67) 2015/08/30(Sun) 18時半頃

【秘】 透明女子会 ヒナコ → 地下鉄道 フランク


 追伸:お名前と執筆という単語からの勝手な推測と要望。
    本の続きは、まだですか?

 
 追伸の追伸:人違いだったらごめんなさい
 

(-68) 2015/08/30(Sun) 18時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[ 今日は、気乗りのしない日。]

 ただいま。

[ 取っ手を引くとガラガラと音を立てて扉が開く。
 出迎える声はない。]

 ただいま。お父さん、お母さん。

[ 中に入れば慣れた手つきで花瓶の水を変えて、
 再度そう言って写真に向けて手をあわせる。
 広い家に響くのは、今は蝉の鳴く声だけ。

 不思議な手紙への返事は、こっそり授業中に書いて、ポストに入れてきた。]

 あ、そうだ。忘れてた。

[ カレンダーに視線を送ると、昨日の分、と小さく呟きながら。
 一つの数字にバツをつける。
 マルで囲まれた日が来るまで、あと僅か。]

(61) 2015/08/30(Sun) 19時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


   [ その日は私の誕生日で。
         そして私が死ぬ予定の日だ。]
 

(62) 2015/08/30(Sun) 19時頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2015/08/30(Sun) 19時頃


【人】 逃亡者 メルヤ

[昨日の今日だ。返事など来ていないだろう、とポストを覗くことはしなかった。
玄関からではなく、縁側から家に入る]

 …………?
 昨日こんなのあったっけ。

[ガラス戸に挟まった一枚の紙。
手紙と呼べるほどではないそれに、少し心が躍った。
なんせ知らない人からのものなんてはじめてだったのだから。

宛名が書いてあるのをいい事に、お仕事の依頼ではないけれど。
頬杖をつき、紙に筆を走らせた]

(63) 2015/08/30(Sun) 19時頃

【秘】 逃亡者 メルヤ → 掃除夫 ラルフ

ラルフさんへ

はじめまして。
お仕事の依頼では無いのですが、お手紙を書かせて頂きます。
他愛ない話をする友達がいなくて、とても、とっても。暇なんです。
宜しければこの小娘に付き合ってくださいませ。

そうそう。もうすぐ流星群がやってくるのはご存知でしょうか。と言ってもそちらにこれが着いている頃には終わってしまっているでしょうか。

また、お仕事の依頼が出来ても送らせて頂きます。
暑い日が続きますがお身体に気をつけてくださいませ。

        メルヤより

(-69) 2015/08/30(Sun) 19時頃

【秘】 逃亡者 メルヤ → 掃除夫 ラルフ

[色鮮やかな蝶々があしらわれた封筒に封をしようとして、何かを思い出したように席を立った。
戻ってきた時手にしていたのは昨日拾った貝殻。
1個程、見繕って便箋と一緒に仕舞った。

どうか、届きますように ]

(-71) 2015/08/30(Sun) 19時頃

【独】 透明女子会 ヒナコ

/*
パルック[[who]]

(-70) 2015/08/30(Sun) 19時頃

【独】 透明女子会 ヒナコ

/*
お返事来ない人や…

(-72) 2015/08/30(Sun) 19時頃

【秘】 透明女子会 ヒナコ → かみさま パルック


 私もうすぐ誕生日なの。
 お祝いしてくれる?
 

(-74) 2015/08/30(Sun) 19時頃

【独】 透明女子会 ヒナコ

/*
リトライ。パルック[[who]]

(-73) 2015/08/30(Sun) 19時頃

【独】 透明女子会 ヒナコ

┌┴┐┌┴┐┌┴┐ -┼-  ̄Tフ ̄Tフ __ / /
  _ノ   _ノ   _ノ ヽ/|    ノ    ノ       。。
       /\___/ヽ
    /ノヽ       ヽ、
    / ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :::ヘ
    | ン(○),ン <、(○)<::|  |`ヽ、
    |  `⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´ ::l  |::::ヽl  
.   ヽ ヽ il´トェェェイ`li r ;/  .|:::::i |
   /ヽ  !l |,r-r-| l!   /ヽ  |:::::l |
  /  |^|ヽ、 `ニニ´一/|^|`,r-|:「 ̄
  /   | .|           | .| ,U(ニ 、)ヽ
 /    | .|           | .|人(_(ニ、ノノ

(-75) 2015/08/30(Sun) 19時頃

【独】 透明女子会 ヒナコ

/*
三度目の正直。ユージン[[who]]

(-76) 2015/08/30(Sun) 19時頃

【独】 透明女子会 ヒナコ

/*
送った人ぅ!
今、時代は四度目の正直。パルック[[who]]

(-77) 2015/08/30(Sun) 19時頃

【秘】 透明女子会 ヒナコ → かみさま パルック


    もうお前はいいんだ・・・休めパルック。
 

(-79) 2015/08/30(Sun) 19時頃

【独】 透明女子会 ヒナコ

/*
四度目の正直とか時代遅れ!
今はやっぱり五度目だよねーちょべりばー。ラルフ[[who]]

(-78) 2015/08/30(Sun) 19時頃

【独】 透明女子会 ヒナコ

/*うん安定のもう送った人だね!
はいはい六度目六度目!ヌマタロウ[[who]]

(-80) 2015/08/30(Sun) 19時頃

【独】 透明女子会 ヒナコ

/*
おじいちゃああああん。(合掌)

小瓶流す…のは誰かやってたよね。どうしようかな。

(-81) 2015/08/30(Sun) 19時頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ

 はい、はい、はい、はい、はい。

[ノックの音に扉を開こうとする。
…が、立て付けの悪い戸がそれを拒むから
少々手間取り、1、2分後に漸く客と対面する。
ほんの少し取り繕った様な声と共に、雨の湿気が家の中にとろりと染み渡ってきた]

 あああ、あんちゃ。お疲れ。
 いつもあんがとォさん。

[客というより、市街にお使いを頼んでいた近所の若者だ。
幾つかの布袋を受け取り、中身を確認すると
心当たりの無いものがひとつ]

 ………こん、双眼鏡?
 俺ァ…頼んでないのだけどな?
 やや、爺ィにちったぁむずかしーがねぇ…

[流星群だから、と気を利かせて買ってきてくれたらしい。
からから笑いながら返そうとするが、結局受け取ってしまった]

(64) 2015/08/30(Sun) 20時頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ

[だら、待っとってや、とぱきぽきと鳴る背を反らし伸ばして玄関口から出れば、屋根の下に下げておいた、一夜干しの干物に手を伸ばす。
すると扉の隙間から黒猫が飛び出し、足に擦り寄って来る]

 ウチのじゃァねーだよ。のら、のら、のら。
 っても昨日はちっくと手伝って貰ゥたがね。
 …あ、そぉよおめさん。
 今朝方渡したやつら、きちんと送ってくれたがね?

 そぉけそぉけ。切手ば足りたか。おぉわがった。
 んじゃ一匹おまけだぁ。なあ気にすんでねえ。

[干物を包んで寄越し、去っていく背中を見送る。
それが木陰に見えなくなれば、一つため息を吐いて肩を落とした。

ああ、自然から家の中へと押し込まれようとも。
それでもまだ、蝉の声が喧しい。
遥か遠くを走る汽車の音も、屋根を打つ雨の音も、
未だ餌をせびる猫の毛皮の感触も。悲鳴を上げる椋鳥も。]

(65) 2015/08/30(Sun) 20時頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ

[扉を開いたまま、のたのたと部屋へと戻る。
筆と便箋を片付けた机の上に残る、食べ掛けの 虹鱒。
それの頭を放り投げれば、数回跳ねたそれを追って猫は土間へ踊る]

 んで…これを…………んんん?
 …逆がね? 説明書……………………文字小さがね。

[目元に双眼鏡を構え、それを捉えようとしたが
ダイヤルを弄ったり、前後を返したりしてから
ため息をついてそれを壁面の金具にかける。

食事の続きをする気分にもなれず、
引き出しから作りかけの網を取り出し、ラヂオを付けた。
あのこの人の本棚紹介、なんて番組。
そういえば今日はそういう曜日だったか。と思いつつ
網をここまで作るのに掛かった日数を計算し––––続きを、編み始める。

  爺に、静寂が訪れる。
  水面の下を捉える様な、文字を編む様な、静寂が。]

(66) 2015/08/30(Sun) 20時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[『朽ちゆく日々』

 両親が死んだのは、そんな題名の小説を読んだすぐ後のことだった。
 仲の良い両親だった。だからって揃っていなくなることないのに。

 期せずしてその日から、

  ゆるやかに。
      だが確実に。
         私の日々は朽ちて行った。


 ――女が一人で生きていくことは難しい。
 
 親戚筋が早速、何処からか婚約者を連れてきた。
 私が結婚できる年齢になったら直ぐに籍を入れるそうだ。
 それは、すでに決まったことだった。]

(67) 2015/08/30(Sun) 20時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[ 夫となる人――確かヨアヒムとか言ったか、よく覚えてない。
 彼と初めて出会い、言葉を交わし、
 下卑た視線にさらされた瞬間に思った。

 嗚呼。この人と結婚するくらいなら、死んだ方がまし。]


 そっか。
 じゃあ死んじゃえばいいか。


[ 本当は花嫁修業をさせられる予定だったけど、必死に抵抗した。
 どうかその日が来るまでは、両親と過ごした家で今まで通りの日々を送らせてくださいと。
 そうすれば後は何でも言うことを聞くからと。
 死んだ後のことだ、どうとでも言える。]

 あっとすっこし。あっとすっこし。

[ 指先でカレンダーの数字をなぞる。 ]

(68) 2015/08/30(Sun) 20時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[ だからその日は、

 私が生まれた日で。
 私が結婚する日で。

 そして 私が死ぬ日だ。]

(69) 2015/08/30(Sun) 20時頃

釣り師 ヌマタロウは、メモを貼った。

2015/08/30(Sun) 20時頃


長老 ナタリアは、メモを貼った。

2015/08/30(Sun) 20時頃


【人】 長老 ナタリア

[からころと、からころと、老婆は糸を紡ぎ続ける。
いつまでも、いつまでも。たとえ、世界が滅ぶその瞬間までも。]

(70) 2015/08/30(Sun) 20時頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2015/08/30(Sun) 20時半頃


長老 ナタリアがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(長老 ナタリアは村を出ました)


【人】 地下鉄道 フランク

[結局筆は進まないまま、
いつもの様に新しい珈琲を注ぎ、腹を満たすだけの朝食を流し込む。

一度外に出て郵便ポストを覗いてみたが、今日は特にこれといった手紙は入っていなかった。
新聞を取るにもこんな場所まで毎日配達させるのは忍びなく、チラシも投函されることはまず無い。

本を発行している編集社からの催促や、読者からの感想の類が時折来るくらいか。

小屋の中に戻り、ラヂオの電源を入れると煙草に火を点けた。]

(71) 2015/08/30(Sun) 20時半頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2015/08/30(Sun) 20時半頃


釣り師 ヌマタロウは、メモを貼った。

2015/08/30(Sun) 20時半頃


【人】 地下鉄道 フランク

 朝のお便りコーナー?そんなのあったかな。

[ラヂオから流れる声に首を傾げる。

住所もわからない知人らへの手紙は、こういった手段であれば伝えられるのかもしれないと頭には過るが]

 …何かを期待しているわけではないしな。

[とん、と灰を灰皿に落として呟いた。]

(72) 2015/08/30(Sun) 21時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
うむ、ヒナコちゃんの婚約者にヨアヒムはなかなかにつらいものがあるな…(

(-82) 2015/08/30(Sun) 21時半頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2015/08/30(Sun) 22時頃


【独】 記者 イアン

/*
病院(;;)大丈夫だろうか(;;)
村建てメモにナタリアさんお大事を三行くらい
つらつら書いていや村建てメモに書くなよ!?と
思って消してしかしお大事によ届け!!!!!!!

(-83) 2015/08/30(Sun) 22時頃

【独】 記者 イアン

/*
この人数で始めても問題ないと思うのだよなあ。

(-84) 2015/08/30(Sun) 22時頃

【独】 記者 イアン

/*
24:00と00:00の表現の差分にいまだ迷う。
24:00は次の日で、00:00は当日、で良いのかな。
この感覚でわたしはエピ最終日を見誤ったことが
あるので、おまえは、と思います。

(-85) 2015/08/30(Sun) 22時頃

【独】 記者 イアン

/*
これに加えて、村設定が変更されました、とか
イアンがメモを貼りました、とかが
表に連続するのも如何かなと思って書かないけど
イアンだってナタリアさんお大事にって思ってるよ!
書きたい!!!(きもちを灰に埋める)

(-86) 2015/08/30(Sun) 22時頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2015/08/30(Sun) 22時半頃


【人】 逃亡者 メルヤ

[手紙を出した足で向かうのは、小高い山の展望台。
途中、商店街のひとから貰った水色の風船を片手に握りしめて。
丁度夕焼けに染まる空のなか。
段々と人のあかりが眩く映えるじかん]

 まっかだ。

[まるで世界のおわりみたい。
段々と溶けていくの。
それはまるで、魔法にかけられたみたいに]

 なあんて。ばかみたい。

[くすくす、とひとり可笑しそうに笑って。
ポシェットに入れていた、殴り書きのような手紙を風船に括り付けると、ゆっくり手を離した。

ふわり、と浮かんだそれを見送った。
それはきっと、どこかに落ちて。
誰かの目に触れるのでしょうか ]

(73) 2015/08/30(Sun) 22時半頃

【秘】 逃亡者 メルヤ → 透明女子会 ヒナコ

はろー、はろー。こちらメルヤです。
この手紙は宇宙まで届くのでしょうか。
それとも割れて地に落ちるのでしょうか。

……誰かに、届いてくれれば嬉しいなぁ。

[小さなノートの切れ端。端の方に住所も書かれていた]

(-87) 2015/08/30(Sun) 22時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[男は今日も床を、地面を、公園の物言わぬ像を磨き
モップの休息と共に、昼食をとる。

端が擦り切れた、けれど丈夫そうな布に
硬いパンに乾いた具。
厚めに塗ったバターが、働いていた男の懐で温められ、
喉を通りやすくしていた。

それでも、水をやたらと飲み
食べ終えた男は、また、空を見上げる]

(74) 2015/08/30(Sun) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[ それはいつのことだっただろうか。
 しずしずと降り続いていた雨も小降りになってきた頃。
 ことり、静寂の中に小さな音が響いた。
 何かの気配。
 広い家にいるのは、一年前から私一人のはずだった。]

 ……幽霊でも出た?

[ おどけた口調。以前は苦手だったかもしれない。
 でも今はそうだったらいいな、なんて少し思う。]

 ……お前ってば、何処から入り込んだの?

[ 見つけた侵入者は、にゃあと一言だけ弁明した。>>65
 雨にでも濡れたのだろうか。水分を含んでしっとりとした毛並みを、そばにあったハンカチーフで拭う。]

 これね。私のお母さんの物だったの。

[ せっせと水をふき取りながら。
 語りかけても返事はない。]

(75) 2015/08/30(Sun) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ふわり、膝に舞い降りる紙飛行機。
地面でぐしゃぐしゃになれば、それは男が片付けるべきものだけれど、これは違う。
汚れた手をズボンに擦り付けて拭い、
ゆっくりと、それを開く。

開いて、そして、首を傾げた]

(76) 2015/08/30(Sun) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


 着物とか宝石とか重箱とか。
 私にくれるって言ってた他のお金になりそうなのは、親戚連中にみんな持って行かれちゃった。
 だからこれくらいは私が持っていようかなって思ったんだけど……。

[ にゃお、今度は返事があった。
 相槌かどうかは、かなり怪しいけど。]

 考えてみたら死人が持っていても仕方ないよね。
 あなたに、あげる。

[ 花柄だから、あなたが雄だったらごめんね?
 性別を確認しようとは思わなかった。

 仕上げ、とばかりに来訪者に少し珍しいヘアドライヤーの風を吹きかけると不満げな顔を見せた。
 露を吸い込んで濡れたハンカチーフも軽く乾かして、首元にさっと巻きつける。]

(77) 2015/08/30(Sun) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


 ん。似合ってる。

[ 満足げに頷いて。
 ちょっと考えて、その間に一枚のメモを挟み込んだ]

 何処から来たの?帰る所はあるの?
 雨宿り、していきなよ。
 煮干しくらいならあるよ。

[ 誰もいない家に。
 今は一人と一匹と。

 雨が上がる頃には、きっともういなくなっていただろうけど。]

(78) 2015/08/30(Sun) 23時半頃

【秘】 透明女子会 ヒナコ → 釣り師 ヌマタロウ

[ 猫の首に巻いたハンカチーフ。
 メモの中身はほんの数行。]

 どうせ最後には死んじゃうなら、あなたも私も、どうして産まれて来たんだろうね。
 どうして、必死に生きてるんだろう?

[ 死ぬと決めたのだから、その時点で全てを終わらせてもよかったのに。
 期限の日まではと、私はこうして生きながらえている。
 どうせなくなってしまうんだから。
 今でも少し先でも、変わらないはずなのに。]

(-88) 2015/08/30(Sun) 23時半頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ


 ………は。

[集中力がぶちんと音を立てて切れた時、
ラヂオは夕方のニュースを読み上げている。
手元の網は千切れてこそいないが、網目がどうにも出鱈目の大きさ。
慣れないもんだな、と苦笑しながら目を上げると、
土間には齧られた虹鱒の頭だけがあり、見渡しても 黒い姿はない。]

 …おお、止んだなあ。
 だら、夜釣りでも行ぐかね。

[開きっぱなしの扉からは、オレンジに染まった石畳が見えた。
食べ掛けのままの食事を片付け
小さな弁当箱に夜食をこさえると、釣り道具を取る。
魚箱。道具用風呂敷。餌箱。ラヂオ。包んだ酒瓶。釣竿––––
あらかた準備を済ませ、夕に焼かれる地面に長い影を作りながら。
老人は昨日とは異なった…川下の方へと、歩み出す]

(79) 2015/08/30(Sun) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[男はそれをもう一度折って、平たくした。
胸ポケットから小さな手帳を取り出すとそこに挟み込み、
閉じる前に、頁の一枚を几帳面に破りとった。
一番下が少しちぎれてしまったが、しょうがないだろう。

ペンは………
どうやら胸ポケットの底が破れていたようだ。
服の内側に入っていたそれを、不恰好になりながらもどうにか取り出した。
インクは、大丈夫。まだある。

ベンチに腰掛けた膝の上。
声に出さず、それでも口を動かしながら
一文字、一文字。書き連ねる]

(80) 2015/08/30(Sun) 23時半頃

【秘】 掃除夫 ラルフ → 透明女子会 ヒナコ


 ゴミでないものは捨てられません

 頂戴します。きれいな紙をありがとう。


 捨てたいものがあれば、お任せください


 さて、なんのことだろうと思った方は
 これをどこかへ捨ててください。

 あるいは奇跡に期待して。


               Ralph
 

(-89) 2015/08/31(Mon) 00時頃

【秘】 掃除夫 ラルフ → 透明女子会 ヒナコ

[とても小さな紙飛行機。
少し青みがかったインクは
まっすぐなラインの上を
流れるように連ねられる]

(-90) 2015/08/31(Mon) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[手帳の一切れは、あるいは空へ。
あるいは、誰かの持ち物へ紛れ込み
あるいは、どこかの郵便受けへ。

そしてそのほとんどは、掃除夫本人によって片付けられる]

(81) 2015/08/31(Mon) 00時頃

【秘】 掃除夫 ラルフ → 記者 イアン

 消したいものはありますか

 なくなってほしいものは、ありますか

 貴方の代わりに掃除します。


 依頼は下記まで、書面にて請負ます


[几帳面すぎる、フォントが並ぶ真白い紙に、
最終行、Ralphとサインが並ぶ]

(-91) 2015/08/31(Mon) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[そしてきちんとした便箋は、掃除夫の狭い自宅に
ほんの少しだけ存在した。

あて先のある、名前の書けるものにしか、それは使われることはない。


机の上で書く文字は、膝の上より書きよいのに
何故か少し、曲がりすぎていて、
まっすぐには並べなかった]

(82) 2015/08/31(Mon) 00時頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ

[大きな橋の掛かった、そこは。
普段のショバよりも川幅はうんと広く、流れも穏やかだ。
足場も然程険しくなく、釣り人が多い為普段は使わないが
今は時折、水の跳ねる音だけが聞こえる、

それでも自分にとっては。
忙しない遠くの汽車が。夜虫の声が、「煩い」のだけれど。
箱に座り、道具を広げ、のたうつ餌虫を針で貫き。
釣竿を握ればさっと全てが足元へ沈み、
眠りの様な心地よい静寂を、得る。

  水の下へ。
  流れの中へ。
  闇の中へ。

不意に風が吹く。
男は微動だにせず、凪ぐ水面を見つめる。
割れぬようにと酒瓶を包んでいた紙が、
天へと舞い上がる。]

(83) 2015/08/31(Mon) 00時頃

【秘】 掃除夫 ラルフ → 地下鉄道 フランク

 フランクへ

 流星群。 君もラジオを聞いたのか?

 俺の仕事は、太陽と仲がよくってね
 夜は汚れも隠れちまうから

 だから、星はあんまり知らないんだ



 相変わらず、退屈な日々だ

 退屈すぎて、君の新刊のことなんてすっかり忘れちまってたよ
 なんだったっけな、あの ……まあ、読み返しておこう

 ああ、大丈夫心配するな
 俺だって、大事なものは不用意に捨てたりしないさ

                Ralph

(-92) 2015/08/31(Mon) 00時頃

【秘】 釣り師 ヌマタロウ → 掃除夫 ラルフ

[くしゃくしゃに皺の寄った、
25センチほどの、小さな魚の魚拓。
紙は少し日に焼けており、黒い顔料を零した形跡も散見される。
魚は大きく口を開いており、鱗も欠けなくきっちり揃っているが、腹の部分が刷り残されており、白く抜けている。
左下には日付とヌマタロウという名、住所らしき記述。]

 此の魚の腹を開いた処
  中に小さな指輪を発見する
   自分で食ゥたのか 人に食わされたのか
     誰の物だか きになるものだ

[脇には筆文字でそう添えられていた]

(-93) 2015/08/31(Mon) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[そうして男は、珍しく夜の空を見上げた。

小さすぎる窓からは、何の星も見つけられなかった]

(84) 2015/08/31(Mon) 00時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2015/08/31(Mon) 00時頃


釣り師 ヌマタロウは、メモを貼った。

2015/08/31(Mon) 00時頃


【人】 記者 イアン

[記者は、汽車は夜を走る。

開いた窓から、空を見上げた。
満点の星空はまだ、なにも降り注がない。
そして、今日は

 風に乗った、紙を拾った。
 郵便屋に届けられる前に落とされた手紙を拾った。
 片付けられた封筒を拾った。
 届く筈のない手紙を、拾った。

最後の手紙を手に、足を留めたのは、数時間後。]

(85) 2015/08/31(Mon) 00時半頃

【人】 記者 イアン

[唯一届けられない手紙。

死者―――… に宛てられた手紙。
送り主は知らなかったのかも知れない。
封筒は開けられなかった、でも、違う表札の
掛かったポストに、何故か今は投函出来なかった。

――― 夜が明ける。
時間がない、から、駆け出した。]

(86) 2015/08/31(Mon) 00時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

[くしゃり、と原稿用紙を丸めて机の端に退ける。
何度となく繰り返したせいか机には丸まった原稿用紙の山が出来ていた。

窓の外を見るとすっかり陽が落ちている。

片手を首に添えて左右に軽く揺らすと骨の鳴る音が響いた。]

 あー…原稿用紙足りなくなるかね、この分じゃ。

[明日はまた下界へ降りて買い出しに行こう。
今日はどうにも筆が乗らない。]

 ひとっ風呂浴びたら酒でも飲んで寝ちまうか。
 こんな日はそれが一番だ。

[机に築かれた紙屑の山をゴミ箱に投げ入れて、
さて酒は余っていたかなとキッチンの棚を漁った。]

(87) 2015/08/31(Mon) 00時半頃

【人】 記者 イアン

 
 おはようございます。

 昨日は、どんなことがありましたか?
 今日は、どんなことをしていますか?
 明日は、どんなことをしたいですか?

[朝のラヂオ番組から届く、いつかの声。
原稿を読み上げる、最後は抑揚を付けて

ザ・ザ ―――――― …]

(88) 2015/08/31(Mon) 00時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

[ここのところ仮眠ばかりだったせいか、アルコールも手伝い深く眠りについていた。

窓から射し込む陽の光から逃れるようにシーツに顔を埋める。]

 ……あと五分…。

[一日中寝ていようが咎められる身ではないが、久々に得た良質な眠りから覚めることに抵抗を感じた。

きっかり五分後、原稿用紙が切れかけていることを思い出して、山を降りるならば早めに出なければと渋々体を起こす。]

(89) 2015/08/31(Mon) 01時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

[ヤカンに火をかけて、お湯が沸くのを待つ間ラヂオの電源を入れると
いつもの声。>>88

どうやら寝過ぎたということはないようだ。]

 昨日は…何もしてないな。結果的に。

[ラヂオの声に相槌を打ちながら窓を開けると、
小屋の外にあるポストから何かがはみ出しているのが目に入る。]

 ん…?なんだ?

[浮き足立つ気持ちを抑えて小屋から出るとポストの中身を引っ張り出した。]

(90) 2015/08/31(Mon) 01時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

[手紙は四通。この数には覚えがある。
一昨日男が出した手紙の数である。

律儀に早い返信を寄越してくれた友人らの手紙を手に、ふ、と笑みを溢す。

あと二通はまさか返ってくるとは思わなかった、手紙。

一通は何か便箋以外の品が入っているようだ。
注意書きと、達筆な筆で書かれた文字を見て思わず、嘘だろ、と声が漏れる。
想像通りの相手からの手紙であれば、それは奇跡に近い偶然で、彼の元に届いたのだから。

もう一通は、若い女性の字だろうか。
此方もまさか、という思いが過るが違う字だ、と直ぐに気づく。
読者からの手紙だろうか、それとも。

はやる気持ちで一通一通、確認していく。]

(91) 2015/08/31(Mon) 02時頃

【人】 地下鉄道 フランク

[先ず開いたのは大きめの手紙。
これは早めに開けなければいけないと、その注意書きを見て思ったからもある。

中身を開けて出てきた品に目を丸くした後、
手紙の送り主の正体が想像通りのものであったことに
暫くクツクツと喉を鳴らして笑った。]

(92) 2015/08/31(Mon) 02時頃

【人】 地下鉄道 フランク

[同封された品と手紙を大事にテーブルに置くと、次は友人からの手紙を手に取る。

どこか躍ったような字の特徴から相変わらずであるということは読む前から見て取れて、久しく会っていないのに変わらずにいることが妙に嬉しかった。

内容も期待を裏切らず、彼の様子が浮かんでくるようだ。]

(93) 2015/08/31(Mon) 02時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

[それから、別の友人からの手紙を開ける。
少し曲がった文字。
不器用そうな字の並びに、この友人もまた、変わらずにいるのだと男は思う。

きちんとした便箋に綴られた文を一つ一つ、ゆっくりと読んだ。]

(94) 2015/08/31(Mon) 02時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

[最後に、覚えの無い字の手紙を開く。

1枚目を読みながら、小さく笑う。
どうやらあの手紙を受け取った人物らしい。
ユーモアがあり、そして奇特な誰か。

2枚目、3枚目と読み進めて頭を掻いた。]

 世の中には不思議な偶然が散りばめられているものだ。

[変わらない退屈な日々に彩りが添えられた、

いつもとは違う朝。]

(95) 2015/08/31(Mon) 02時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

 今日は、1ページでもいいから書き進めないとな。

[心持ち上がったモチベーションを糧にそう決意して、
出かける前に机に座る。

四通の手紙を手に街へと出かけるのはもう少し後のこと。]

(96) 2015/08/31(Mon) 02時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[仕事を終えて、少しの買い出しを終えた後、
青年は自宅へと船を運ぶ。

日が暮れきってしまう前に帰宅したら、
豆と野菜のスープの材料を鍋へと放り投げた。

それから、今日拾い上げた酒瓶から元通り結ばれた紙と、
贈り物の逸品を取り出して口にくわえた。

椅子へ腰をおろしながら、
吸い込んでぽかんと口を開ければ、そこから煙が立ちのぼる。

紙を開いてじぃっと眺めた。


持ち帰ったはいいが、どうしようかとしばらく考えて、
結局ペンを走らせることにする。]

(97) 2015/08/31(Mon) 03時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 釣り師 ヌマタロウ

TO.ヌマタロウさん

先ずは、同封してくれた魚のお礼を。
毎日の食事も生活と同じく単調な僕には有難い贈り物だったよ。
この手紙を書きながら一つ摘んでいるのだけど、とても好きな味だ。

お元気そうで何より。
まさか本当に届くとは思っていなかったから、返事を受け取った時は夢でも見ているのかと何度も確認したよ。
川の方に住んでいるんだね。
きっと好きな釣りをして、気ままに暮らしているんだろうな。

(-94) 2015/08/31(Mon) 03時頃

【秘】 渡し船 ユージン → 釣り師 ヌマタロウ

ヌマタロウへ

贈り物、ありがたく頂戴した。

どうだい、僕の河は。
たまに落し物もあるが、そこそこに綺麗だろう?

ここで育んだ命は、次へと繋がる。
どうか君たち人間のものだけと思わないで欲しい。

まぁ、こんな手紙をくれる君なら、
よくわかっていてくれていると思うけれど。

感謝の気持ちをありがとう。
僕はあるがままにあるだけだけれど、
その気持ちがとても嬉しかったよ。

河の神より

(-95) 2015/08/31(Mon) 03時頃

【秘】 渡し船 ユージン → 釣り師 ヌマタロウ

[どこにでもある、けれど少し古びた便箋に、
青のインクで文字を綴る。

神がこんなに汚い文字を書くと知ったなら、
風評被害が起こるだろうか。


日付と住所は書かないでおこう。
その方が神っぽいかな、と。

最後に、
スタンプの代わりに差出人の横に魚の絵を描いた。

自分ではうまく描けたつもりだ。]

(-96) 2015/08/31(Mon) 03時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 釣り師 ヌマタロウ

流星群は数日後に来るって話だ。
ヌマタロウさんの頭は確かに、夜空とそれに線を描く箒星に似ていたっけ。
僕も時折櫛に白い毛が付いているのを見つけては歳を取ったなと感じるよ。

あの頃よりは、少しは成長していると良いのだけれどね。
青臭さは抜けたと自分では思っているけれど、君から見たら矢張りまだまだ若輩者なんだろう。

流星群を一人で見るのが寂しいからと、あんな手紙を出してしまうくらいだからね。

じゃあ、約束だ。
流星群の日は水面じゃなくて空を見上げてくれよ。

僕もきっと、同じ空を見ている。

追伸 猫を飼っているのかい?猫は好きだな、自由だからね。

フランク

(-97) 2015/08/31(Mon) 03時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 渡し船 ユージン

TO.ユージン

急な手紙に返事をありがとう。

君は変わっていないようで、元気そうで何よりだ。

読んで欲しいなんて厚かましかったかなと思っていたが、良いタイミングで手に入るようで、それは嬉しい偶然だな。

ワクワクするような本か、なるほど君らしい。
僕の本にワクワクがあるかはわからないが、退屈凌ぎにはきっとなるさ。

感想を貰えるのは大歓迎だよ。
偉そうな評論家の意見なんかよりきっと役に立つだろうから、忌憚無いご意見をお待ちしている。

相変わらず煮詰まってはいるが、君も読んでくれると知ったらやる気も出てきた。
早速こうして返事を書いているくらいには、君からの手紙はとても嬉しい。ありがとう。

(-98) 2015/08/31(Mon) 03時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 渡し船 ユージン

流星群の話はラヂオで聞いたよ。

柄にもなく、ワクワクとしている。

また君の船に乗りたいものだが、
とりあえずは数日後の夜空の河に流れる星で我慢しよう。

フランク

(-100) 2015/08/31(Mon) 03時半頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
ね、寝ないと…。

ラルフ、ヒナコへの返事とイアンメモを拾うのは明日(今日の昼)に…。

(-99) 2015/08/31(Mon) 03時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[イタズラをしているような気持ちが少し。
封筒をひらひらとさせるのを眺めて、口元が緩んだ。]


 さて、と……。


[もう一通の、星柄の封筒を袋から取り出した。
よく見てみれば宛名は青年宛ではなかった。

自宅へ届いたのだから自分宛だと思い込んでいたのと、
知人からの手紙に浮かれていたのもあって、
確認せずに開封してしまったのだ。

確かに住所はこの小屋なのだから、
本当の宛先へと送ってやることもできない。

差出人へ返してやるのがいいだろう。
そう思い至って、便箋を一枚束から引き剥がした。]

(98) 2015/08/31(Mon) 04時頃

【人】 渡し船 ユージン

[――カツン。

ペン先がインク瓶の底を突き、音が鳴る。]


 あぁ、……インクも買ってくればよかった。


[このメーカーの青のインクは、
少年時代から好んで使っている。

他のメーカーのものより、夜空の色を思わせるから。]

(99) 2015/08/31(Mon) 04時頃

【秘】 渡し船 ユージン → 逃亡者 メルヤ

メルヤさんへ

こんにちは。はじめまして。
突然の知らない人からの手紙に驚いているかな。

けれど、これを読んでいるということは、
封を切らずに捨ててしまわれていないってことだね。

あ、えぇと…… この手紙を書いたのにはワケがあって。

君がレティさんに宛てた手紙が、
俺のところに届いてしまったんだ。

住所は確かに俺の家のものだったから、
確認せずに開けてしまった。すまない。

その……内容も目を通してしまった。本当にすまない。
この手紙、一緒に同封しておくね。

(-101) 2015/08/31(Mon) 04時頃

【秘】 渡し船 ユージン → 逃亡者 メルヤ


空気が綺麗な場所では、
きっと星が綺麗に見えるだろうね。

次の流星群は規模が大きくて、
どこででも見られると聞いた。

だから、君とレティさんの上に等しく降ると思う。

きっとレティさんも、
君のことを思い出して眺めているんじゃないかな。


これから、君の日常が健やかなものでありますように。
では。


ユージン

(-102) 2015/08/31(Mon) 04時頃

【秘】 渡し船 ユージン → 逃亡者 メルヤ

[綺麗な便箋は用意できなかったけれど、
お気に入りの夜空色のインクで文字を綴った。

文字は落ち着きなく、そして拙い。
実年齢よりも幼く思われるかもしれない。]

(-103) 2015/08/31(Mon) 04時頃

【人】 渡し船 ユージン

[身体が弱いと思しき女の子へ。

どんな言葉をかけていいのかわからなかったが、
「流星群」という単語に少し心が踊り、
余計なことを書いてしまっただろうか。

書き直そうかと封筒に入れては取り出しを繰り返し、
結局そのまま封をしてしまうことにした。]

(100) 2015/08/31(Mon) 04時頃

【人】 渡し船 ユージン



 なぁんか、緊張した……。
 あ、鍋!! スーープ!!!!!!


[思いの外時間をかけてしまっていたのか、
今晩の夕食は、少し味の強いものになった。

それでも、嫌な気分にならなかったのは、
手紙によってもたらされる非日常に、わくわくとしていたからだろう。


早めに帰宅したおかげで、
夜ふかしをせずに窓際の寝台へと身を横たえる。

一度身を起こしてカーテンを開け、
窓枠に切り取られた星空を眺めながら意識を手放した。]

(101) 2015/08/31(Mon) 04時頃

【人】 渡し船 ユージン

―朝―

[今朝は特に約束をしていなかったので、
いつも通りゆっくりと身支度を整え、
昨晩の残りの味のつよいスープを温め直して腹へと流し込む。

今朝は青年の手で封筒をポストへと投函し、
適当な船着場へと船を落ち着けると、新聞を被って船へと寝そべった。

わくわくと郵便受けを開けたのだが、
二日続いた非日常から日常へと戻ったようで。
少し落胆している自分自身に気付いて少し苦笑いを。]


 いや、これが普通だよな。


.

(102) 2015/08/31(Mon) 04時頃

【人】 渡し船 ユージン

[昼過ぎに、昨日、一昨日と運んだ客に声を掛けられた。]

 『本、早く届いたみたいだぞ。ほら』

[本屋に届くのは今日だろうと思っていたが、
手にできるのはもう少し先だと思っていたので、驚いた。]

 『読みたがってたから、早い方がいいと思ってね』


 あぁ、ありがとう。
 乗ってくかい?今日はお代はいいよ。

 今日のこれは、「ついで」じゃなかったんだろう?
 礼をさせてくれよ。


[「お言葉に甘えて」と言う客を乗せて、河を下る。
送り届けた船着場で、青年は早速受け取った本を片手に
寝そべり、いつものスタイルで本を読み始めた。]

(103) 2015/08/31(Mon) 04時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[顔の前に掲げた本を読み進め、
次へと頁を捲ろうとして一度本を持ち直した時、
男の顔めがけて可愛らしいひよこが降ってきた。]


 なん……… 


[新品だと思ったのだが、
一度誰かの手にあった物なのだろうか。
降ってきたのは本物ではなく、ひよこ模様の便箋。]


 ハハ、ちょっと待ってな。


[便箋に綴られた内容にそう言葉を返して、
青年はまた小説の世界へと思考を滑り込ませた。

非日常は、まだ続いていたらしい。]

(104) 2015/08/31(Mon) 04時半頃

渡し船 ユージンは、メモを貼った。

2015/08/31(Mon) 04時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ


 今日は、気乗りのしない日。

[ パンを齧り珈琲で流し込む。
 ラヂオは今日も一日の始まりを告げていた。>>88]

 昨日は、パンを食べて珈琲を飲んだな。
 今日も、パンを食べて珈琲を飲んでるな。

 明日は……たまには別の物も、食べようかな?

[ なら休みだし、これから買い出しにでも行こう。
 そうと決まれば、その前に部屋に風を通そうと家中の窓を開けて行く。]

 ん。いい天気。
 本日も晴天也。

[ 眩しそうに目を細めて青空を仰げば。
 空から、さらに青空が、降って来た。>>73]

(105) 2015/08/31(Mon) 08時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


 ふーせん?

[ 幼い頃両親と行った縁日を思い出す。
 気付けばすっと手を伸ばしていた。
 そこに結び付けられている手紙。
 開封し、目を通す。]

 残念。 
 宇宙には一歩届かず?

[ 手紙を読んでくすりと笑い、そんな一言を漏らしていたら。
 ことん、背後で音が鳴った。]

 今度は紙飛行機?

[ なんだか、いろんなものが飛び込んでくる日だ。>>81
 ゴミはゴミ箱に。
 そのまま捨ててしまってもよかったが。]

(106) 2015/08/31(Mon) 08時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


 おかえり。
 お前、随分痩せたね。

[ いつか自分が飛ばした紙飛行機を思い出す。
 違うものだとは分かっている。
 自分が飛ばしたのは色紙(いろがみ)なのに対して、これは小さなメモ帳の切れ端のようだ。
 ただ何となく縁のようなものを感じ、破らないように、無言で丁寧に開いてみる。]

 また、空ね。

[ まず思ったのはそんなこと。
 インクの匂いが鼻腔を擽った。]

 ……おどろいた。

[ 本当に何か書いてあったのにも驚いたし、
 何よりも驚いたのは。]

(107) 2015/08/31(Mon) 08時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


 まるで返事みたい。

[ 屋上から飛ばした手紙への。
 偶然?そんな言葉で片付けてしまうのはなんだか勿体なくて。]

 それじゃあ、奇跡?……なのかな。

[ どうなんだろう。
 もし本当に奇跡なら。]

 捨てたい物……。なにか、あったかな。

[ 返事を書いたら、また届いたりするのかな?]

(108) 2015/08/31(Mon) 08時半頃

【秘】 透明女子会 ヒナコ → 逃亡者 メルヤ


 はろーメルヤ。こちら惑星---州---町---丁のヒナコ。
 感度良好おーけい?
 ごめん。あなたのお手紙、宇宙までは届かなかったみたい。
 ちょっと道を間違えたみたいで、私の家に届いたの。

 ちゃんと受け止めたから。
 割れて地面に落ちることは、なかったな。

 ――今回はそれで満足してもらえる?
 

(-104) 2015/08/31(Mon) 09時頃

【秘】 透明女子会 ヒナコ → 掃除夫 ラルフ


 これは失礼しました。
 ではお言葉に甘えまして。
 捨てたい物を同封します。

 ゴミはゴミ箱。
 お手数ですが、どうかよろしく。

 一度目は偶然、二度目は・・・奇跡?

 もしもこの三度目の手紙を、またあなたが読むことになったら。
 本当に奇跡だって思ってもいいのかな。

                   Hinako

[ 折り畳まれた飛行機には、
 小さな指輪が挟んであった。]

(-105) 2015/08/31(Mon) 09時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[ 風船には住所が書いてあったので、手紙を書いてポストに入れた。
 紙飛行機は……色紙に“捨てたい物”を挟んで、また飛ばしてみた。

 それは私がお金で買われた証。
 親戚が五月蠅いから持っていたけど、ここまで来たらもういいだろう。

 当然重量オーバーだったらしく、輸送機はあっという間に落ちていった。]

 ありゃ。
 ・・・ま、いっか。

[ ぽりぽりとこめかみを掻いて
 これが本当に奇跡なら。
 私が手を出さずとも届くはずだ。

 紙の飛行機に翼が生えるか
 はたまたどこかの不思議な記者が運んでくれるか
 
 方法は分からないし、分からなくてきっといい。]

(109) 2015/08/31(Mon) 09時半頃

理髪師 ザックが参加しました。


【人】 理髪師 ザック

「こんにちは、葉書をどうもありがとう」いいえ、いつもご贔屓に。「いつもの感じで、お願いね。もう、うっとおしくてしょうがないのよ」暑いですからね、さ、こちらへ。


『双眼鏡の準備は、もうお済みでしょうか?』


「あら、もうそんな時期なのね」首元、苦しくはありませんか。「ええ、いい具合よ」この先の公園が、穴場ですよ。「流れ星?」そう、流れ星。「本当に、風物詩だわねえ」それじゃあ、始めますね。

(110) 2015/08/31(Mon) 12時頃

ザックは、鋏を手に取った。少しノイズ混じりのラジオはご機嫌そうに、流行りの唄をうたい出した。

2015/08/31(Mon) 12時頃


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2015/08/31(Mon) 12時頃


【秘】 地下鉄道 フランク → 透明女子会 ヒナコ

TO.ヒナコ

こんにちは。
あんなおかしな手紙に返事をくれて、ありがとう。
どうやら君は、奇特な人のようだ。
そして優しい人なのだろう。

一通目の返信も、とても嬉しかったよ。
字や文体は違うのに、本人からの返信と思ってしまうくらいだ。
本人に届けるべき手紙なんだろうけどね、残念ながらどこにいるかも、生きているかさえわからないのだけど。

君の手紙を読んで、どこかで元気にしているならきっと、
彼女も流星群を見るだろうと、そんな気がするから。

ヒナコ(と呼んでも構わないかな?)、君は誰かと流星群を見るだろうか。
もしいるならば、それはきっと幸運なことだ。
いなかったとしても、不幸ではないはず。
もしも一人で見るならば、どこかの山の上で同じ様に一人、空を見ている奴がいるってことを、思い出してくれたら嬉しいよ。

フランク

(-106) 2015/08/31(Mon) 13時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 透明女子会 ヒナコ

追伸への追伸

君が想像したフランクが、一年前に上巻を出したきりの遅筆な作家を指しているならば、続きは秋には発行予定だとお知らせしておこう。

まだ書きあがってはいないのだけどね。
きっと流星群の日には書き上がるはずさ。

フランク

(-107) 2015/08/31(Mon) 13時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 掃除夫 ラルフ

TO.ラルフ

返事をありがとう。

ああ、流星群はラヂオからの情報だ。
僕の生活の中で世間を知るツールは少ないからさ。

僕も空を見ることなどあまりなかったからね、星には詳しくないのだけれど、きっと流星群は綺麗だろうから。
君も床を磨く一日の終わりに、見上げてみてくれたら嬉しいよ。

退屈な日々に、何か変化があるかもしれない。
僕はそんな期待をしている。

退屈凌ぎにでも僕の本を読み返してくれたらそれだけで有難いよ。

僕も、いろいろな物を捨ててきたけれど思い出だけはどうにもね、捨てられないものさ。
君の記憶に僕が捨てられず残っていてくれたことに感謝を。

フランク

(-108) 2015/08/31(Mon) 14時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[ぱたぱたぱた、と廊下を掛ける足音が一つ。
日課の水やりが終わった後ポストを覗けば入っていたものに目を輝かせた]

 お母さん、おかーさん!
 ヌマじいさまからお手紙、届いてる!

 ……お母さん?

[台所を覗くが先ほどまであった母の姿は見当たらない。
居間に入ると、机の上に小さな置き手紙。
それは醤油を切らしていたので買ってくるという旨のものだった]

 先読んでてもいいよね。後で渡せば。

[鋏で丁寧に封を開ける。
入っていたのは便箋のほか、魚拓と少なくはない紙幣。
紙幣は封筒に仕舞い直し、便箋を広げた]

(111) 2015/08/31(Mon) 18時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[母が帰って来れば、返事は自分が書いていいか尋ねた。
それから、ふたりで双眼鏡を買いに。
いつもの麦わら帽子をかぶって ]

(112) 2015/08/31(Mon) 18時頃

【秘】 逃亡者 メルヤ → 釣り師 ヌマタロウ

ヌマじいさまへ

お手紙ありがとう。一緒にお魚釣りをして以来だからいつ振りになるのかな。
母に頼んで私がお返事を書いているの。
魚拓、とても嬉しい。大切に飾らせてもらうね。

ヌマじいさまも?私もおんなじ話をラヂオから聞いたの。
もしかしたら同じひとのを聴いてたのかな。そうだと嬉しい。
流れ星を一度だけ見たことあるけど、とっても綺麗だったから。
それが沢山降ってくる流星群は想像もつかないけれど。
きっと凄く素敵なんでしょうね。

さっそく、母と双眼鏡を買いに行ってきたので写真も一緒に入れておくね。
今度流星群が降るときは……降らなくても。ヌマじいさまと星空を一緒にみたいなあ。

ヌマじいさまもお身体に気を付けて過ごしてね。

                  メルヤより

[母からの感謝の言葉が詰まった手紙と、メルヤが双眼鏡を持っている写真が同封されていた]

(-109) 2015/08/31(Mon) 18時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[ひとは苦手だ。
すきかきらいか、と問われればそう返す。
だから今日も、麦わら帽子を深くかぶって。

自然豊かで、ひともまばらで。私なんかに居場所をくれるあの村からバスや電車を乗り継いで2時間。
ぶつからない程度に、目が合わないように、前を向いて。
前を歩く母の手を握りしめた ]



[無事目的の物を入手すればまた同じ道を同じように帰る。
ひとに疲れたのか、寝てしまっていたのだろう。途中から記憶がなく。
気付けば最寄りの停留所だった。

蝉の声が、鳴り響いていた ]

(113) 2015/08/31(Mon) 18時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[家に着けば真っ先に縁側へ。
暫く双眼鏡と、説明書とにらめっこしていた]

 むずかしい。

[習うより慣れろ、というものなのだろうか。
でもいきなり触って壊してしまうのではないか、という思いがあって。
やっとのことで使い方が分かった頃には、真っ赤な太陽は既に山に隠れてしまっていて。
紅い残照だけが空に残っていた]

 ヌマじいさまと一緒に、見たかったなあ。

[その声は誰にも届かないまま、空気に溶けていった ]

(114) 2015/08/31(Mon) 18時半頃

【人】 理髪師 ザック

“ご来店、有難う御座いました。
 またのお越しをお待ち申し上げております。”

わたしはここでペンを止め、慎重に宛名を確かめた。顧客のそれぞれに合わせたメッセージをしたため、もう一度宛名を確かめてから葉書の山に重ねる。

『流星群の極大日は―――』

ラジオは相変わらずのノイズ混じり。わたしは待合の椅子から立ち上がり、扉を開けてすっかり暗くなった空を眺めた。今夜もよく晴れている。流れ星は、毎年のささやかな楽しみだ。その日まで晴れ空が続くと良いのだが。そう願いながら、店じまいの支度を始めるのであった。

(115) 2015/08/31(Mon) 19時頃

【独】 理髪師 ザック

メルヤ[[who]]

(-110) 2015/08/31(Mon) 19時頃

【独】 逃亡者 メルヤ

/*
むずかしい(でろん)

(-111) 2015/08/31(Mon) 19時半頃

村の設定が変更されました。


記者 イアンは、メモを貼った。

2015/08/31(Mon) 20時頃


【人】 地下鉄道 フランク

[四通の手紙を手に山を下りると、道端のポストに投函して町の駅から汽車に乗る。

男が使用する原稿用紙はこの辺鄙な町には売っていなかった。

一昨日出た時に買えば良かったと思いながら流れる景色をぼんやり見つめる間に、汽車は駅に着く。

目的の店に向かう途中、路上に落ちた手帳の切れ端が目に付いた。]

(116) 2015/08/31(Mon) 20時半頃

【人】 記者 イアン

[朝が過ぎれば、駆け抜ける。

潮の匂いが強い方角。
湿気った夏の空気が、頬を撫でた。
降り注ぐ陽の下、薄い鞄と、レコーダー。
遠くの山々に、粒ほどの展望台の姿が見えた。

汗が額を伝い落ちる、息が上がる、本屋前。
平積みされた外の棚は、丁度屋根の影が出来ていた。
休憩するつもりで、その一冊を、手に取ろうと腕を伸ばして
かさり、と、ポケットで紙が鳴いたことに気付いた。
――― 届け忘れた、その一枚に、重なるもう一通。]

 あっちゃあ ………?

[誰かに届けられる筈だった、手元に残った二通。
星の巡りか、夏が見せた幻か、記者は息を吐いた。]

(117) 2015/08/31(Mon) 20時半頃

【人】 記者 イアン

[薄い鞄には、明日の原稿と、万年筆。
あまりに酷使したそのペン先には、紙が詰まっている。

手元の本を下敷きに拝借して、用紙を重ねた。]


 ちゃんと買うから許してくださいよッと、


[著者に届かない謝罪を口に、ペン先を走らせる。
その著者の元に落し物をしたことも、知らなかった。]

(118) 2015/08/31(Mon) 20時半頃

【独】 記者 イアン

/*
皆さんがすこしずつ情景描写を拾っていくの
すごい。

(-112) 2015/08/31(Mon) 20時半頃

【秘】 記者 イアン → 渡し船 ユージン

 拝啓 ユージン様

 初めまして、ユージン様。
 初めましてと申し上げるからには、俺は
 ユージン様が仰られるジェフ様ではありません。
 奇遇ですが、俺もジェフと申します。
 … 同名だから郵便屋が間違ったのかも知れませんね。

 これも奇縁だと
 俺もこうして筆を執っているわけですが。
 次の流星群に、ユージン様は何を願われますか。
 子供の頃に戻ったようなお気持ちで、是非
 俺にも教えて頂ければ嬉しい。 参考にさせて貰う。

(-113) 2015/08/31(Mon) 20時半頃

【秘】 記者 イアン → 渡し船 ユージン

 海辺の展望台近くの、丘をご存知ですか。
 あの場所から観られる流星群は
 きっと綺麗だと思いますよ。

 当日は、晴れると良いですね。
 受け取ったお手紙は必ず…… ジェフ様の元にも届けます。

 どうかあなたの願いが星に届きますように。
 では。

 ジェフ

[皺の寄った原稿用紙に、青いインクの走り書き。
ところどころ紙に引っ掛かったような奇妙な跡がある。
切手の貼られていない茶封筒に、折り畳んで納められていた。]

(-114) 2015/08/31(Mon) 20時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

[普段ならば気にも留めない紙屑。

だけれど何故か、今日はそれが気になった。

今もどこかで掃除をしているだろう古い友人を思い出したからかもしれない。
とにかく男はそれを拾い、折りたたまれたメモを開いた。]

 変わった企画だな。
 …でも、没にするのは少しもったいないんじゃないか。

[懐から万年筆を取り出すと、思いついたことを走り書きする。]

 あ…。

[万年筆を懐に戻そうとした時、手からメモは滑り落ち、ふわりと風に乗るとどこかへヒラヒラと飛ばされていった。]

(119) 2015/08/31(Mon) 20時半頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
う。間違えた。手帳の切れ端じゃなかった。原稿用紙だ。

(-115) 2015/08/31(Mon) 20時半頃

【秘】 記者 イアン → 掃除夫 ラルフ

 拝啓 ラルフ様

 万年筆の、詰まった紙屑を失くしたい。

 中々上手く取れなくて
 これも依頼の内に入りますか?

[皺の寄った原稿用紙に、青いインクの走り書き。
ところどころ紙に引っ掛かったような奇妙な跡がある。
切手の貼られていない茶封筒に、膨らみ。
ペン先の欠けた万年筆が
原稿用紙をおくるみに、含まれていた。]

(-116) 2015/08/31(Mon) 21時頃

【独】 記者 イアン

/*
今日のお手紙! どどん!

フランク[[who]]

(-117) 2015/08/31(Mon) 21時頃

【独】 記者 イアン

/*
もう出しました!!!!!

ラルフ[[who]] メルヤ[[who]]

(-118) 2015/08/31(Mon) 21時頃

【秘】 記者 イアン → 逃亡者 メルヤ

 このお手紙を偶然受け取られたあなた様

 星降る夜が迫っております今日
 いかがお過ごしでしょうか。

 このお手紙をお受け取りになりましたあなた様は
 双眼鏡のご準備はお済みでしょうか。
 星降る夜に、願い事はお決まりでしょうか。

 差支えなければお教え頂ければ幸いです。
 匿名が良ろしいと言うことでしたら、そのように。

 ナナボシ放送局 IA

(-119) 2015/08/31(Mon) 21時頃

【独】 記者 イアン

/*
できればもう一人 どどん! ヌマタロウ[[who]]
ブッキングしたら次は送っていないひとから
無作為に送っちゃうからな神様!

(-120) 2015/08/31(Mon) 21時頃

【秘】 記者 イアン → 逃亡者 メルヤ

[タイプライターで打たれた
黒い印字に、文字のところどころが欠けた白い紙。

朝のラヂオ番組放送局の宛て名が記されている。]

(-121) 2015/08/31(Mon) 21時頃

【秘】 記者 イアン → 釣り師 ヌマタロウ

 このお手紙を偶然受け取られたあなた様

 星降る夜が迫っております今日
 いかがお過ごしでしょうか。

 このお手紙をお受け取りになりましたあなた様は
 双眼鏡のご準備はお済みでしょうか。
 星降る夜に、願い事はお決まりでしょうか。

 差支えなければお教え頂ければ幸いです。
 匿名が良ろしいと言うことでしたら、そのように。

 ナナボシ放送局 IA

(-122) 2015/08/31(Mon) 21時頃

【秘】 記者 イアン → 釣り師 ヌマタロウ

[タイプライターで打たれた
黒い印字に、文字のところどころが欠けた白い紙。

朝のラヂオ番組放送局の宛て名が記されている。]

(-123) 2015/08/31(Mon) 21時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 記者 イアン

企画書(没)→発想としては悪くない。

 目的:空を見上げる機会を増やす

 新しい星座の可能性を辿る。
 兎座、猫座、蟹座、狼座、煙草座、珈琲座

                     IA

[原稿用紙の切れ端に星座が走り書きで書き添えられている。
没の字には二重線。
IA、の文字からは矢印が引かれ、横には名前かイニシャルか?もしくは社名?
と小さな文字で。]

(-124) 2015/08/31(Mon) 21時頃

【人】 記者 イアン

[原稿用紙を茶封筒に包み
そういえば、あまりに朝のお便りコーナーが物寂しいので
試しに打ち込んだものを思い出して、それも詰めた。

 仕事のついでに、重なる、仕事のついで。

便りがあれば儲け物。
なくとも、それはそれで、元より閑古鳥。
記者は、下敷き代わりにしてしまった本に謝罪をして
当然それをレジに持ち込み、会計を済ませた。
次の汽車に乗り込む際に、読み手のひとつになれば良い。

此処はまだ、ラヂオのかかる美容室からは遠い。]

(120) 2015/08/31(Mon) 21時頃

【独】 記者 イアン

/*
放送局の名前は今決めました、た、

(-125) 2015/08/31(Mon) 21時頃

【人】 記者 イアン

 
 [記者の手に、万年筆が一本、無い。]
 

(121) 2015/08/31(Mon) 21時頃

【人】 地下鉄道 フランク

 …ま、いいか。

[しばらく立ち止まったまま紙切れの行方を目で追っていたが、手に残る風が連れ去った紙切れの質感から今日の目的を思い出して、歩くことを再開した。]

 珈琲も買っておくか。
 それから魚の干物に合う酒も欲しいな。

[いつもは目的のものだけ買えばさっさと帰る男も、今日は少しだけ寄り道を楽しんで帰路に着く。]

(122) 2015/08/31(Mon) 21時頃

【独】 記者 イアン

/*
あんまりおれのかおが並ぶのも如何かな!!!
と、思うので、あとでやること。

・元ジェフ宅にユージンのお手紙を届ける

(-126) 2015/08/31(Mon) 21時頃

【独】 記者 イアン

[何故、名乗ってしまったのだろう。

赤の他人である俺が
友人の死を伝えることが、躊躇われた。
落胆させるのか、悲しむのか、顔の知らないひとを想う。]

 ……… 偽善者って言うんだよな、こういうの。
 いや、俺がしていることが、そもそも……

[本を詰めた、少し重い、薄い鞄を腕に
俺の声は、駆ける風に掻き消されて誰にも届かない。]

(-127) 2015/08/31(Mon) 21時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
フランク設定メモ。

ぬまたろさんとヒナコへの手紙はまったく同じ文面だが、別の人物に宛てたもの。
一通はぬまたろさん本人。
きっと若いころにお世話になったのでしょう。
もう爺さんだし会うこともできないのだろうなーと思っている。
恩人的な存在なのかもしれない。

ヒナコに届いた手紙は女性と思われる。
おそらくたぶん恋人のような存在だった人。
親しい人物であったことは確か。

(-128) 2015/08/31(Mon) 21時半頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
メモその2
フランクが山に引きこもった理由。
・人付き合いが苦手なわけではない。
・友人もそれなりにいる。

→ではなぜ。
・執筆に集中できる環境が欲しかった。
・集団の中で時折感じる孤独よりも一人になる方がマシ。人はどこまでいっても一人であるという考えが根本にある。
→それでも
・一人であることを選んだにも関わらず、忘れ去られることは寂しいと考えている。
・小説を出すことで、自ら離れた人たちからも忘れられることはないだろうと思っているため、年に一度は作品を出すことにしている。

(-129) 2015/08/31(Mon) 21時半頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ


 ………–––––っと、と…。

[痛覚を遠く神経の果てに感じた。
いや実際は痛覚なんてないのだけれど–––釣針になんて。]

 ふ、持ってかれだがぁ。
 おれもえろう歳を取ったものだ。

[引き上げた糸の先、針には獲物どころか、餌も無い。
一瞬の力くらべ、いや、撃ち合いの様なものか。
それに敗北したのもこれで3回目。
逃した獲物は大きかった–––気もするが、
昔はそれでもひょいと土の上につまみ出して転がせたものだ]

(123) 2015/08/31(Mon) 21時半頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ


 だがま、久々に頂けた。

[成果無しでは無いのが、この道一本、釣り人の意地。
箱の中に窮屈そうに泳ぐ3匹の背に巻尺を伸ばすと
懐から出した便箋に、月明かりと、
傍に灯したランプを頼りに筆を走らせる。
薄暗く、足元も定かでない夜の川辺で書いた手紙は
いつもよりも字が乱れ、大き目になっていただろう。
…獲れた獲物への高揚も混じっていたかもしれない。

ここから糧を頂いたからには、
代わりの贈物を引き換えに流す。
受け取る意志持つ何かが居るのかどうか、
知る処は無くとも、贈る事に、自分の中に意味があるのだ]

(124) 2015/08/31(Mon) 21時半頃

【秘】 釣り師 ヌマタロウ → 渡し船 ユージン

 河の神へ

  岩魚    20センチ
  山女魚   30センチ   
  鰻     110センチ 
  軍手    2つ 色違いのもの

  蟹 2匹  魚肉の欠片を与え寝床へ放す

   本日 計 3匹と 2つ
   頂きました事をご報告致し候
              ヌマタロウ

[返事も知らぬまま、習慣的に流されて来た酒瓶は、
ひょっとすればだが、注意深く探せばまた見つかったかもしれない。
見つかったのであれば、彼の作った様式に擬えた同じ酒瓶、
同じ折り方の手紙。
そして同じ煙草が入っている事であろう。
文字は昨日のものよりも少し乱れ、大きいが
不安感の無い、感情に似た、踊り方だった]

(-130) 2015/08/31(Mon) 21時半頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ

[流れに乗って、遠く、彼方へ。
月光を反射した僅かな煌めきも、
やがて知らぬ場所へ消えていくのだろう。

暫くぼんやりと、波の少ない川を。
そこに映る星空と、月を見つめて。

半刻もすれば、夜闇の中に微かに響くは獣除けの鈴の音。
時に樹の影に入り、顕になり、そして影に入り。
ゆらゆらまたたくのは林の道を帰る翁の持つ灯。

それを追う小さな足音には、まだ気付かない。]

(125) 2015/08/31(Mon) 21時半頃

【独】 釣り師 ヌマタロウ

/*
お返事ではないから大丈夫かな…と…。
戸惑わせていたらごめんなさい。
釣りの度に手紙を流す、ヌマタロウの『習慣』です。
別の方の手に渡るように仕向ければ、しょっぱい事にはならなかったのだろうけれど…川、だから……(頭を床に擦り付け)

あと大変だ。
ザックさんにもお手紙書きたいのだけれど。
髪が無い。

(-131) 2015/08/31(Mon) 21時半頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
メルヤとの接点が皆無なのよな…。
メルヤザックにはお手紙出すとしても明日。
でないと、全部初日に自分から出した手紙が軸になっているので手紙が来ない日というのが発生する予感ががが。(てゆーか今日がそう。)

(-132) 2015/08/31(Mon) 22時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[ 星降る夜に願い事を。
 明日の空に、目映い光を ]


 Twinkle, twinkle, little star,
 How I wonder what you are.


[星が降るまであと数日。
降る、ということは頭上で輝いている星がいくつも消えてしまうのだろうか。
星を掴もうと夜空に伸ばした掌は、空っぽのまま地に落ちた]

(126) 2015/08/31(Mon) 22時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
別に全員に手紙出す必要はないのかもだけど、おじさんはみんなに出したい…人数少ないし、出せる、はず。
(ならなぜ昨日出さなかったし。

…寝てたんだよな、昨日ほとんど。

(-133) 2015/08/31(Mon) 22時頃

【人】 渡し船 ユージン

 あ、あぁ……、どちらまで???


[夢中になって読んでいたのか、
客に声をかけられるまで気付かなかった。

少しずつ人がいなくなる……。

初めは母親だった。
遅くに出来た子供だったから、特に早世という年齢ではなかったが、
青年がまだ13の時で、
それなりに母親の話をする友人たちを羨ましく思うこともあった。

大人になった友人たちも、それぞれに道を見つけて、
昔のように走って行けばいつでも会えるということもなくなった。

やがて先代の漕ぎ手であった父親も逝き――。
それでも青年の住む街には、人はいた。

だが――]

(127) 2015/08/31(Mon) 22時半頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ

[昨日は、どんなことがありましたか?

 ゆらゆら。月の揺れる水面。
 ぱちゃりと跳ねる大きな影。

今日は、どんなことをしていますか?

 白い温もり。
 湿り、狭い、隙間。
 すり入って来る黒い影。

明日は、どんなことをしたいですか?

 広がる花畑。
 鼻先に緩やかなプレス–––––––]

 ………ふぐ、

(128) 2015/08/31(Mon) 22時半頃

【人】 渡し船 ユージン

 えぇ、足元気をつけてな。

 なんだい?船に乗るのは初めてかい?
 へぇ…… この街で店を?

 そりゃ親御さんも、
 友人も離れちまって心配してるんじゃないかね。

 あーあー、
 口うるさいだなんて言っちゃ可哀想だよ、お客さん。

 でもまぁ、繁盛するといいな。
 俺も、機会を見てお邪魔させてもらおうかね。

 男の独り暮らしに、旨いパンはありがたいんだ。


[「漕ぎ方がなってない」という父親の苦言も、
母親の作るパイの味も、遠い記憶の果て。]

(129) 2015/08/31(Mon) 22時半頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ


 あででで、っだに、わが、おめさんだぁ!

[額を踏む重さを、あらよっと掛け布団の上に投げ飛ばす。
にょぁーあふ! と悲鳴を上げる馴染みの黒い塊。
ぼやける視界の端で扉が半分開いている。
昨日、帰ってきたそのままに眠ってしまったのか。
若しくはこ奴が無理に開いたのか…恐らく後者だ。
アレの立て付けの悪さはねこ如きには開けまい]

 ……と、したこたぁ…。

[此方もつけたままだった、ラヂオの声はいつもの爽やかなもの>>88。気持ちのいい朝ではあるが夜遅くまで釣りをしていたのだし、老人とはいえ、まだほんの少し寝足りなかった。

だが開けっ放しで二度寝していると、仲間を連れてくるやもしれぬ。
ここらの野良共を皆養うほどの懐の広さと干物の在庫は無く
とにはかくとも、と白い布団の中から這い出し、
ついでに此奴もおんもに出しとくか。と
猫の首根っこを掴もうとして、見慣れぬものに気がついた]

(130) 2015/08/31(Mon) 22時半頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ


 おめさん、家ば見つけたんがね?

[黒猫の首元に巻かれた、花柄のハンカチーフ。
夢うつつの花畑は擦り寄るこやつに結ばれたこれだったらしい。
水分を僅かに含んでいるせいか、千切れた針葉樹の葉や土埃が僅かについているが…上等なものに見えるのはこやつの真っ黒い毛並みに似合っているからだろうか
どうなんざ、と聞けど返事は無く、黒猫は目を細めているだけだ]

 したらこげなとこおらんで。
 ご主人とこでおまんま食わんと心配させるがね?

[猫の頬を軽くつねった、その時に。
 小さなメモが。
  恐らくハンカチの隙間にあった、それが、落ちる。]

(131) 2015/08/31(Mon) 22時半頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ

[拾おうとした腕の中からするりと、黒い影が抜け出す。
メモの中には、ほんの数行のメッセージ。

 昨日は、どんなことがありましたか?
 今日は、どんなことをしていますか?
 明日は、どんなことをしたいですか?

ラヂオの快活な声が、
酸素を求める横隔膜みたいに、せり上げられて、

蝉の声が煩い。
肌に触れる作務衣が煩い。
林の中で電波の狂った、ラヂオのノイズが煩い。
風が吹くたびにこすれ合う葉っぱ共が煩い。
玄関先から 臭う干物が煩い。
何処かから響く鳩共の羽ばたきが煩い。
耳を流れる血流が煩い。
髪が、髭が、少しの身動ぎで擦れるのが煩い。
自分のまばたきの音が    ]

(132) 2015/08/31(Mon) 22時半頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ

[落ちかけていた瞼が開く。
文机の上に、手を滑らせる。
魚拓を作った時の、切れ端の紙が舞い上がる。
それをぺしりと叩き置いて、
腸を引き抜くみたいに、素早く筆を取った。

それが静寂だ。]

(133) 2015/08/31(Mon) 22時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[一緒に酒を飲んで、
昔を懐かしむ友人も近くにはいない。

顔を合わせれば挨拶をする程の中の人間は多くあっても、
毎日船で運ぶ人間と会話をしても、


埋められるのは、ほんの一時。]

(134) 2015/08/31(Mon) 23時頃

【秘】 釣り師 ヌマタロウ → 透明女子会 ヒナコ


  或る いとしき 一瞬 のため

[猫の首とハンカチの隙間。
御神籤の様に折り結ばれた和紙には、
それだけが、流れる様な筆文字で書かれていた]

(-134) 2015/08/31(Mon) 23時頃

【人】 渡し船 ユージン

 はい、着きましたよ。

 あ、あぶな……!!! おいおい大丈夫かい??
 この街は船使った方が便利なことも多い。
 早く慣れることだね。

 ――また、ご贔屓に。


[自覚がなかった。
掘り起こされたような気分だ。

けれど、悪い気分ではない。


主人公は、どう生きていくのだろう。

残された本の頁はあと少し。
――早く家に帰って続きが読みたい。]

(135) 2015/08/31(Mon) 23時頃

【独】 記者 イアン

/*
皆さんのト書きがおそろしくおそろしく
好きなんですが!!!!!!!!!!!!!
これを見られるだけでも村建てて良かった;▽;

きれい、うつくしい、さびしい、すごい。

(-135) 2015/08/31(Mon) 23時頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ

[ひょい、と放り投げられたのは小さな干物。
それを追いかけて、黒猫は半開きの戸口から飛び出す。
てん、てん、と石畳を跳ね渡り、口に咥えて。
一度家の中を振り向いたが、戻ることなく座り込み。
口の中でふやかしながら、それをむしゃむしゃと咀嚼して。

満足したように食後の毛繕いを始める頃には、
あのひねくれものの、扱いづらい戸口はきっちり、閉じていた。

とん、とん、とんとん。とん。
何かを叩く乾いた音が、小さな庭先には転がる。]

(136) 2015/08/31(Mon) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[男は今朝方、申し訳程度に用意されている自宅の郵便受けから
風に飛ばされそうになっていた古びた封筒を救い出した。

掃除用具を片手に抱え、取り上げたそれと
きちんと折り目正しい別の封筒と
とりあえずはポケットにねじ込んで
今日の職場へと足を向けた。

今日は随分と風が強いようだ。
行く行くの道すがら、転げる紙くずを拾い集め、

――――今日はまた、新しいベンチに辿り着いた、昼下がり]

(137) 2015/08/31(Mon) 23時頃

【人】 渡し船 ユージン

[家に帰り着いて、
食事の後に残りの頁も読み終えた。

客待ちの時間がほとんどで、
商売的には宜しくはないが、今日ばかりはそのことに感謝した。

間を空けてしまうと、どんなに興味深く読みすすめていても
再び本を開くのが億劫になってしまう性質だったので。


スコッチウィスキーを少々体に入れ、
ここ数日の日課となっている便箋へとペンをのせる。

今日もインクを買ってくるのを忘れてしまった。]

(138) 2015/08/31(Mon) 23時頃

【秘】 掃除夫 ラルフ → 渡し船 ユージン

 ユージン 様 へ

 貴方が友人へ送った手紙は、きっと届くことはないことを
 お詫び………ではないな。気の毒に思う

 突然の手紙ですまない。
 間違った手紙が私の家に届き、
 そしてほとんど開いていた封に好奇心を抑えられなかった

 それについては、深く、お詫びする

[小さな手帳の切れ端(きちんと折り目をつけてまっすぐ切り取ったもの)に、最初は余裕をもって、最後は少しずつ文字が小さく、びっしりと。
謝罪の言葉が連ねられている]

(-136) 2015/08/31(Mon) 23時頃

【秘】 掃除夫 ラルフ → 渡し船 ユージン

 開かれた封筒をそのまま転送するには私は臆病すぎ
 このように言い訳の言葉と一緒に送り返すこととなった


 貴方の友人も、きっと同じ空を
 同じ星を見上げていることを願って


 

 夜の空みたいなインクだ、大事にしてあげて


                  R

[少し大きめの封筒に、ユージンが送ったそれと、
件の手帳の切れ端だ。
差出人の名は、空白が足りなかったのか、最初の文字で途切れている]

(-137) 2015/08/31(Mon) 23時頃

【独】 掃除夫 ラルフ

/*
きょうはよゆうだぜ!っておもったらはこがちょうおもい

(-138) 2015/08/31(Mon) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[読んではならなかった手紙を膝に置き、
男はいつもよりも強い風に、青みが買った黒髪を揺らす。

見上げた空は、分厚い雲が忙しなく太陽を隠し、通り過ぎ、また隠し――不変などないと、男は、きっと誰よりも身近に感じていた]

(139) 2015/08/31(Mon) 23時半頃

【秘】 理髪師 ザック → 逃亡者 メルヤ

“ご来店、有難う御座いました。
 またのお越しをお待ち申し上げております。”

届いた手紙は、涼やかな夏の草原が描かれた絵葉書。
ブロック体の活字めいたフレーズのあとに続けて、筆記体のメッセージが記されている。

”昨年はお野菜のお裾分けを有難う御座いました。
 まだ暑い日が続いておりますので、どうぞお身体ご自愛ください。”

(-139) 2015/08/31(Mon) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[あるいは、別の封筒に描かれた蝶のように。
あるいは、掌に零れ落ちた、この貝殻のように。

あるいは、



くしゃくしゃになった紙を広げる。
少し日に焼けた紙。
色づいた白に、横たわる黒。

かつての命が、そこには覗えた]

(140) 2015/08/31(Mon) 23時半頃

【秘】 渡し船 ユージン → 透明女子会 ヒナコ

『朽ちゆく日々』の読者様へ

はじめまして。
君はこの本を読んで、どんな感情を震わせたかな。
恐怖かな。悲しみかな。憤りであるかもしれない。

俺は………、そうだな
        「戸惑い」、かな。

いっそ滅びを予感してしまえたら、
この、目の前に広がる膨大な時間に、
途方に暮れる暇もないのかもしれない。

そんな風に考えてしまった俺自身に、戸惑っているんだ。

(-140) 2015/08/31(Mon) 23時半頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2015/08/31(Mon) 23時半頃


【秘】 渡し船 ユージン → 透明女子会 ヒナコ

この先、この物語の住人はどうなるのかな。
俺も早く続きが読みたい。

続きを待っている間は、この先の自分の時間が
重く沈んだものにならなくて済みそうだとも感じている。

早く続きが読みたい。
でも読み終わってしまうのも、少し寂しいな。


『朽ちゆく日々』の読者より

(-141) 2015/08/31(Mon) 23時半頃

【秘】 掃除夫 ラルフ → 逃亡者 メルヤ

 メルヤ様

 依頼でなくとも歓迎します

 捨てることばかりが仕事だからでしょうか
 こうして捨てられないものが増えるのが
 どうにも、うれしいのです


 思い出の欠片をありがとう


 流星群   友人に言われて、思い出したばかりでした
 蝶を見たら、空を見上げることをまた、思い出すことでしょう


 美しい空を、祈ります


               Ralph

(-142) 2015/08/31(Mon) 23時半頃

【秘】 渡し船 ユージン → 透明女子会 ヒナコ

[考え考え書いていたから、
ところどころインクが滲んでしまった。

どうせ宛先も分からない相手への手紙と思えば、
心のままに、情けない心情を吐き出した。

無地の白い封筒には、
宛名も住所も、勿論差出人のものも書かずに封がされている。]

(-143) 2015/08/31(Mon) 23時半頃

【秘】 掃除夫 ラルフ → 逃亡者 メルヤ

[あまり質のよくない、けれどちゃんとした便箋に
几帳面なフォントが並ぶ。
前回よりも少し、まるみの帯びた文字は流れるように
少しだけ青みがかったインクでつづられていた]

(-144) 2015/08/31(Mon) 23時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[きっと女々しいと思われるだろう。
誰にも読まれずに捨てられた方がいっそ好ましい。

それでも――、]


 酒が入ってるせいだ。


[聞く相手も無い小屋の中で言い訳を呟き、
そっと夜の闇に紛れ、一番近いポストへと。

宛先も差出人の情報も何も書かれていない、
真っ白な封筒が、ポストの底へと落ちる音がした。


郵便屋にとっては迷惑な話だ。]

(141) 2015/09/01(Tue) 00時頃

渡し船 ユージンは、メモを貼った。

2015/09/01(Tue) 00時頃


【人】 理髪師 ザック

店の掃除を済ませて戸締りを確かめ、明かりを消して表へと出た。昼に比べれば風も随分と涼やかだ。

部屋はここから五分ほど歩いた場所にある。元々住んでいた家は、両親が彼岸へと旅立った折に手放してしまった。広い一軒家は、わたし一人では持て余してしまったからだ。それからは狭いアパートでこぢんまりと暮らしている。

妻も子もなくこれといった楽しみも持たない、人から見ればつまらない人生であろう。しかしわたしは十分に満足している。仕事は好きだし、有難いことに贔屓の客もいくらかついてくれている。休みの日にはゆっくりと本を読み、あるいは星を眺める。これ以上の幸せを求めては欲張りというものだ。

空を見上げれば、明るい星が一つ二つ、輝いている。名は知らないが、馴染みの友のようによく知った星だ。昨日とさほど変わらない穏やかさに感謝して、わたしは家路へとつくのだった。

そうそう、途中でこの葉書を投函しなければ。顧客へ送る季節の便りも、わたしの数少ない楽しみのひとつかも知れない。

(142) 2015/09/01(Tue) 00時頃

【独】 記者 イアン

/*
準備! (すちゃ!)

(-145) 2015/09/01(Tue) 00時頃

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