164 冷たい校舎村3-2
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人
狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
|
壁の向こうだ、やつの足音が聞こえる。いよいよ隣室に迫る。 明日は、もう……
(0) 2015/07/04(Sat) 00時頃
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── 12月某日 ──
[身体を蝕むような寒さに、君は目を覚ましたかもしれない。
窓の外が白い。世界を塗り替えていく雪。君はそれに気付いただろうか。
滅多に雪など積もらないこの街に、今日という日はやってきた。
『 近年稀に見る大雪です!交通機関に影響する恐れも── 』
テレビやラジオがいくら騒げど、休校の連絡はない。
休校基準を満たす警報の類も、発令される様子はない。
君の胸にこみ上げたのは、ため息か、それとも高揚感か。
いずれにせよ、君は制服に袖を通す。
教科書や参考書を抱えて、玄関へと向かう。]
(#0) 2015/07/04(Sat) 00時頃
[北洋高校3年2組。それが今の君の居場所。
ようやく、受験に向けたムードを取り戻した頃合いかもしれない。
だって、数カ月前には──、……いや、なんでもない。
少なくとも、昨日までの君たちは、日常を生きていた。
明日は大雪なんて、聞いた覚えはないだろう?]
(#1) 2015/07/04(Sat) 00時頃
[天候にも負けず、君は校舎への道のりを歩き出す。
扉を開いた途端、冷たい空気が君を刺した。
「滑らない」ように気を付けて。だって、君たちは受験生だ。
なぜか、同じ高校の生徒がほとんど見当たらないことに、
君は不安を覚えるかもしれないが、心配しないで。
冷たい校舎はもうすぐそこだ。
君を、君たちを、待っている。]
(#2) 2015/07/04(Sat) 00時頃
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『生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ。』
そう、すべては結局、そこに行きつく。
.
(1) 2015/07/04(Sat) 01時頃
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[後ろからかけられた母親の声に声だけで返事をする。]
大丈夫だって、ちゃんとマフラーもしたってば! 忘れ物もない! ハンカチィ?今時男子高校生でハンカチなんか持ち歩く奴いないって。 母さん、俺もう来年大学生だよ?もうちょっと心配性を直して……って、やめろってば!
[心配性な母親の過保護なまでのおせっかいに文句を言っていると、こら!とおでこをぺちんと叩かれた。心配なのは当たり前でしょ、一人息子なんだから!と怒られて、口を尖らせる。]
(2) 2015/07/04(Sat) 01時頃
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そりゃ、わかってるけど……。 まあいいや、もう行くよ。なんか雪すごそうだし、ちょっと早めに出ないと遅刻しそうだし。
[そう言って家を出ようとする涼介を、母は再度呼び止める。]
もー、なんなんだよ母さん。まだなんかあんの? 遅刻しちゃうってば!
[忘れ物。そう言って、手に握らされたのは一枚の紙きれ。それを見て、頭の上にハテナマーク。これは一体なんだったっけ? きょとんとしている涼介を見て、母親は笑って見せる。 これがなきゃ、帰りどうするの、と。 そう言われて、やっと思い出す。あぁそうだった。これは確かに、大事なものだ。 ポケットにしまいこんで、ありがとうと感謝を口にして、涼介は家を出た。 雪風が冷たくて、喉の奥に入ってくる冷気に思わずむせる。慌てて、マスクをした。役者として、喉は大切にしなくてはならない。* ]
(3) 2015/07/04(Sat) 01時頃
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/* 改めて、よろしくお願いします! 3村でホラー担当していた澪です。 今回初の狼希望出してみたけど、多分あぶれるだろうな…w
とりま、0(0..100)x1
(-0) 2015/07/04(Sat) 01時頃
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/* ( Д ) ゚ ゚ ?!?!?!?!
(-1) 2015/07/04(Sat) 01時頃
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/* ぜろて
(-2) 2015/07/04(Sat) 01時頃
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/* ゼロて!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(-3) 2015/07/04(Sat) 01時頃
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/* ぜろて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(-4) 2015/07/04(Sat) 01時頃
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/* 狼じゃなきゃ初手落ちじゃん!!! 今回残留したいから、誰か変わりたい人がいるか聞いてみよう……
(-5) 2015/07/04(Sat) 01時頃
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/*
……ゼロて!!
(-6) 2015/07/04(Sat) 01時頃
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/* 私なぜか村に一番乗りすることが多いんだけどなんでなんだろう………
(-7) 2015/07/04(Sat) 01時半頃
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[ "優しさとは、ひとつの才能である。"
そのことを樫樹 律が知ったのは、 7年と、364日前の、 雪の降る、冷たい冬の朝だった。
そして、ついでにもうひとつ。
"愛とは覚悟。優しさとは、責任。 最後まで、我が身を以て、背負うこと。"]
(4) 2015/07/04(Sat) 01時半頃
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/* よろしくお願いしまーす!
さてと、 165+6cm
(-8) 2015/07/04(Sat) 01時半頃
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/* >>最大値<<
あーーでもまって他の生徒見てちょっと調節する……
(-9) 2015/07/04(Sat) 01時半頃
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── 12月某日:朝 ──
[ シャワーを浴びて、制服に着替えて、 朝食も半分食べた頃に漸く姉は起きてきた。 「あれ、ママは?」と問う声に、 キッチンに用意された朝食を指す。]
ちょっと前に出てったよ。 なんか、近所の雪かきとか手伝うんだって。
[ この天気だし、と今度は窓の外を指す。 「げ、」と姉は露骨に顔を顰めた。]
(5) 2015/07/04(Sat) 01時半頃
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[ ハムとレタスとトマトのサンドイッチ。 ジャムの添えられたヨーグルトに、 カットされてピックの刺さったフルーツ。
二つ用意されていたトレイの、 残っていた方を手にして、 姉はパジャマのまま、 4人家族には随分大きなダイニングテーブルの、 律の隣、いつもの定位置に並んで座る。
「我が母ながら、素晴らしいバイタリティね」 そう姉が呆れたように笑うのも、仕方がない。 窓の外では今も雪が振り続け、 ニュースキャスターは興奮気味に叫んだ。 近年稀な大雪が、この町を襲っている。]
(6) 2015/07/04(Sat) 01時半頃
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雪国生まれの力の見せ所なんだってさ。
[ ボトボトとヨーグルトにジャムを落とす。 大きな口を開けてサンドイッチに齧り付いた姉が、 あっという間にそれを飲み込んで、声を上げた。
「ねえ、リツ。悪いんだけど、暫く外泊して」
これまでも何度かあった依頼に、驚きもなく。 ただ、丁寧にヨーグルトとジャムを馴染ませながら、 尋ねる。]
いいけど。いつまで?
[ 少し考えこんで、姉は言う。 「一週間弱くらいかなあ。 シュンくんにリツの部屋貸してもいいよね?」]
(7) 2015/07/04(Sat) 01時半頃
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いいよ。 ……昨日言ってくれたら掃除したのに。
[ 間髪入れずに答えながらも、小さな不満は伝えておく。 もっとも「リツの部屋きれいじゃん」と返す姉相手じゃ、 あまり意味はなさそうだ。]
姉貴の部屋が汚すぎるの。
[ そう返して、小さなスプーンでヨーグルトを掬った。]
(8) 2015/07/04(Sat) 01時半頃
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[ シュンくん。通称、シュンくん。 名を、春花さんと言う。 姉の幼稚園からの幼なじみで、 艶やかな黒髪と、豊満な胸を、 いつの間にかばっさりと切り落としていた。 世界一男前な、姉の友人、兼、恋人。 絶賛、両親を相手取って戦争中。
"彼"は時折、実家にいられなくなって、 我が家に避難してくる。 その都度、 「友達いるでしょ」と自分が追い出されるのは、 なんだか、理不尽な気がするけど、 シュンくんのことは、嫌いじゃないし、 応援したいとも思う。 だが、それはそれ、であり、]
(9) 2015/07/04(Sat) 01時半頃
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出て行くのはいいけどさ、ほら。
[ 掌を上に、右手を差し出す。 「……なに?」と目を逸られても、ここは譲れない。]
宿代。友達ん家泊まらせてもらうにしたって、 タダで居座るわけにはいかないでしょ。
[ 見つめ合うこと、数秒。 姉が「給料日前だよ、大目に見てよー」と嘆きながらも、 一度席を立って、すぐに数枚の札を手に戻る。 受け取ったそれを、 三つに折ってポケットに捩じ込んだ。]
むり。俺はそこまで図々しくないの。
[ ピックに刺さったフルーツを口に放り込む。 ごちそうさまでした、と丁寧に手を合わせて、 完食したトレイを手に、キッチンへと向かった。]
(10) 2015/07/04(Sat) 01時半頃
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[ 使った食器を洗って、伏せて、 冷蔵庫から、買っておいた瓶コーラを二本、 そっと取り出して、鞄に押しこむ。]
とりあえず今日荷物は取りに帰るし。 ──それに、
[ 目配せ。わかってるわよー、あったりまえじゃない。 翻訳するならきっとそんな感じに、 姉がウインクを飛ばす。 我が姉ながら、社会人のくせに、ケバい。]
(11) 2015/07/04(Sat) 01時半頃
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……じゃ、いってきます。
[ 「はいはーい、いってらっしゃい」という軽い声。 玄関に向かう。コートを着て、マフラーを巻いて、 ローファーを履いて、トントンと床を蹴る。 いよいよ外に出ようとした時、人の気配に振り向けば、 やっぱりパジャマ姿の姉が、裸足でそこに立っていた。]
(12) 2015/07/04(Sat) 01時半頃
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……何?
[ 億劫ながらもそう問えば、 ぽんと差し出された紫色のパッケージ。 「おそなえ」と短く姉は告げた。無言で受け取る。
「今度こそいってらっしゃい」 と手を振る姉に見送られて、 真っ白な世界に、ゆっくりと足跡をつけた。
グレープ味のチューイングガム。 微妙な温度の瓶コーラ。 それが、数ヶ月間の友情の、"いつも"だった。
この町で、ひとりの少年が亡くなってから、 今日でちょうど8年になる。*]
(13) 2015/07/04(Sat) 01時半頃
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/* 早速10連投しましたが、もう10連投くらい残っている 入村発言
どうしてこうなったのか
(-10) 2015/07/04(Sat) 01時半頃
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/* >>そして村建てがfortuneの存在を忘れていた<<
91(0..100)x1 はい!
(-11) 2015/07/04(Sat) 01時半頃
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/* fortune0に笑ったのに、俺も91だよ どうなってるの
(-12) 2015/07/04(Sat) 01時半頃
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[――飛べない翼なんて、へし折ってやりたい。
そう思うのは、もう、幾度目だろうか。]
(14) 2015/07/04(Sat) 01時半頃
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昨日はたくさんいいことがありました。 今日もたくさんいいことがありますように。
[鏡の向こうの表情は、朗らかな笑み。]
(15) 2015/07/04(Sat) 01時半頃
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[窓の外にしんしんと降り積もる気配にはとっくに気付いている。 テレビのニュースでも大騒ぎ。近年稀に見る大雪だって。>>#0
そうだよ、こんな雪、ひさしぶりに見た。
鏡の前から離れれば、マフラーとコートを引っ張り出して、大慌てで学校に行く準備。 時間にはまだたっぷり余裕がある。いてもたってもいられないのは、楽しそうな雪のせいだよ。
きっと雪が好きなんだ、あたし。 そうに違いない。
うん、今日もいい1日になりそ!]
(16) 2015/07/04(Sat) 01時半頃
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―朝:柏原家―
[シャツの上に、愛用の緑のジャージ。 その上にウィンドブレーカーを羽織って、柏原瑠希は満足げに窓の外を眺める。 真っ白に染まった景色なんて、いつ以来だろうか。めかし込んだ木や、屋根や、道路を眺めながら、そんなことを思う。
都会にありがちな、申し訳程度に積もった雪なんかとは比べものにならない。 雪合戦だって夢じゃない、そんな雪景色に、心躍らない男子がこの世に居るのだろうか?
子供っぽいと誰かさんには言われそうだけど、少なくとも、自分はそんな風情のない人間じゃあない。多分。]
(17) 2015/07/04(Sat) 01時半頃
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警報だって出てねーし! あるって、学校! テスト近いし、休むわけにいかねーの!
[アンタ、今日は休んじゃいなさいよ。なんて母親の無粋な言葉に、唇を尖らせて、言い返して。 数分後には、完全武装したスタイルで、家を飛び出していく。 肌を刺すような寒さも、溢れんばかりの白も、全てがまるで夢みたいだ。 うずうずと浮き立つ心は抑えきれずに、人の少ない、白く染まった道を駆け出す。]
……すげー!
[一歩一歩踏み出す度に、足が埋もれるような感覚に、また感動に近いものを覚えて、走る、走る。
病弱設定なんて、なんのその。**]
(18) 2015/07/04(Sat) 01時半頃
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/* まってすごいミスった ミスった どうしようか あっいいや調整できそうな案が浮かんだ←イマココ
(-13) 2015/07/04(Sat) 01時半頃
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/* 79(0..100)x1 こうだよな?0って出る?
(-14) 2015/07/04(Sat) 01時半頃
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― 朝・駅へ続く道 ―
[アパートの部屋から飛び出して、歩きながら白い空を見上げてぽかーんと口を開ける。 わあ、本当に雪だ。つめたい。]
もうこんなに積もってる!
[落ち着きなくはしゃぎながら、くるくると雪に足跡をつけながら駆け回る。 走れば向かい風がマフラーを靡かせるから、それがたのしい。 そうだ、と思いついて携帯のカメラを起動して、雪景色のあちらこちらをパシャパシャと撮影。]
みんな驚いてるかなあ。 教えてあげよーっと。
[ニュースで騒いでたし、今頃みんな大騒ぎかな? そう思いながらも、昂ぶるテンションの抑えどころは知らぬまま。
アドレス帳のページをめくれば、目に入るのは“駒鳥ひなこ”の名前。 隣のクラスのひなちゃんはどんな反応をするだろう。そんな好奇心で、雪景色の写真を添付したメールを送信! そのまま携帯をしまって、駅への道のりをたったか駆け出した。*]
(19) 2015/07/04(Sat) 01時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/07/04(Sat) 01時半頃
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── 朝:通学路 ──
[ 「あら、リツ」と重装備を物ともせず、母は笑った。 隣に立つスーツ姿の父に、目を丸くする。]
仕事は?
[ 「雪で休みになったんで、引き返してきたよ」 そう言って苦笑する父の、 その肩には母以上に多くのものが担がれていた。]
……手伝うにしろ、着替えてからにすればよかったのに。
[ 恐らく、雪かきを手伝っていたんだろう。 呆れ調子で指摘すれば、 父は「大変そうだったから、つい」と、 ごまかすように頬を掻いた。]
(20) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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/* がっつり男PCをやったので、次はがっつり女の子をやるぜ。ふっ。
81(0..100)x1
(-15) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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……父さん、休みなら、 帰りに俺がケーキ買ってこようか? また姉貴に追い出されたから、 お祝いだけして、また出てくけど。
[ 母さん、誕生日おめでとう、とは、起き抜けに言った。 「じゃあ、頼むよ」と父が頷き、 母がその隣で顔を綻ばせる。 曰く、 「ヨウコちゃんとタクくんも、 お祝いに来てくれるって」]
あれ、そうなの。久しぶりじゃない?
[ 「そうねえ」という母の相槌に被せるように、 父が思い出したように声を上げた。「そういえば」]
(21) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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何?
[ 「ヤマさんが、結婚するらしくてな。 挨拶に来たいと言ってたから、 近々遊びに来るんじゃないかなあ」 という報告には、流石に驚きを隠せず、呟いた。]
うそ。あのヤマさんが?
[ 父も「そう、あのヤマさんがなあ」 とニコニコするばかりだったので、 話を切り上げて、また歩き出す。 「いってらっしゃい」と両親の声が背を押した。* ]
(22) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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[ 律の家族は、ご近所ではちょっとした有名人だ。
ある時には、父が突然ホームレスを連れて帰って来て、 就職先を見つけ、生活が安定するまで、面倒を見ていた。
ある時には、母が痩せぎすの姉弟を連れて帰って来て、 「しばらくうちの子よ」と微笑み、 律はひと夏を彼女らと過ごした。
そして、姉は、 現在に至るまで、ずっとシュンくんを支えている。]
(23) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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[ 樫樹の家には、来客が絶えない。 助けを求めてやって来る人も、絶えない。
今日は、 「もうひとつダイニングテーブルが必要かしら」 と言って朗らかに笑う母の、45回目の誕生日。
そして、自分の死なせた元級友の、命日でもある。
だから。 これは、"優しさ"という才能に恵まれなかった、 アヒルから生まれた、みにくいアヒルの子の話。*]
(24) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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----------------------------------- 582:12/X 05:04:26.08
>>579 それよく聞かれるんだけど、家族は優しいよ。 自由にさせてくれる。ちょっと、かなりヘンだけど。
だからこそかもしれない。 どれだけやっても、自分が足りないって思う。
HN:ION -----------------------------------
(25) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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/* さっきまで生々しいのやってたから今度は全力でフィクションです
(-16) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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―朝・自宅―
[ ある高層マンションの、一室。 その自室の窓の外は、それはもう、大雪だった。 手元の携帯とその景色を交互に見やって、溜め息をつく。
少し重い足取りで出た先、リビングに向かって。 目の前の惨状に、引きこもりも辞さない気分になった。 …ほら、やっぱりヘンだ。うちの家族って。
―――なんで昨日二人が飲んだだけで、 お酒の缶がこんな、山みたいに転がるの。 ]
(26) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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/* さっきまで(リアル)
(-17) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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[ 呆れた!って、出るのはそんな声。 大量の缶を潰してビニール袋に突っ込んで、 酔い潰れて転がっている家族を跨ぐ。 ]
――、ああもう、お母さん、ちょっと離し、て。 …起きてるの?私学校あるんだけど…!
[ 葛城家の主、床で転がっている母の手と腕が、 逃がさんとばかりに絡まって来るものだから、よろめく。 と、言うか。寝返りをうった母の下。 昨日見ないと思った参考書が、枕にされている。 ああもう!また軽い文句がちらと出る。 こんなところに。何時の間に。 数学が勉強できなかったじゃない。 ]
(27) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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/* 台本読みにもすごーく食いつきたいんだけど、 けど、がっつきすぎかなって……おもって……撮影補助だし……
(-18) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/07/04(Sat) 02時頃
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── 12月某日・車内 ──
[食事中テレビから流れてくる情報>>#0に東彩 郁は眉を下げた。 めったに雪が積もらないこの街での大雪は、 交通機関が麻痺する可能性が高い。 浮かない顔でいた…に、祖父が声をかける。] 「こりゃあバスもとまっているかもしれんな。郁、送っていこう。」 いいんですか? ありがとうございます、おじいさん。
[箸を一度置いて、外へと向かう祖父に頭を下げる。 食事を終えて服を整え、勉強道具の詰まった鞄を片手に玄関を出る。]
(28) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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[ そんな受験生特有の苛立ちを抱いて母を見れば。 「だって今日休みなんだもーん、しのはー?」って。 会話にならない返事が返ってきて、意思疎通を諦めた。
脚をあっちにやったりこっちにやったり。数分の攻防。 そしてようやく解放してくれた母に、 しゃがみこんで話しかけるけれど。
近寄ったせいか、 でろでろの状態で抱きしめられた。酒臭い。 ]
(29) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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[ありがたく車に乗せてもらって裏通りの道を走ることしばし。 視界が悪かったのか、見落としてしまったのか。 タイヤを溝に落とした車で渋滞となった区間に差し掛かる。] 「こりゃいかん。」
[何台も連なる車の列に、祖父が呟く。 その言葉に郁は腕時計を確認する。 ここからならホームルームまでに間に合うだろう。 マフラーを巻きなおして膝に置いた手袋をはめた。]
おじいさん、ここまでで大丈夫です。 ここからなら、学校までそうかかりませんから。 後ろの車が来る前に、引き返してください。
(30) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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「そうか?じゃあ、気をつけていくんだぞ」
はい。ありがとうございました。
[鞄を握りシートベルトを外す。 車のドアロックが解除されてから扉を開いた。 しばしその場で祖父の車が行進して去っていくのを見送る。 車が小さくなって、郁は車とは逆方向に歩き始めた。]
(31) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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|
── 朝・通学路 ──
[冬空の下で息を吐けば、白いうす雲がふわりと舞う。 足を進めればさく、さくと積もった雪が鳴る。 時々通り過ぎる車の音をBGMに見上げた空は、 曇っていて薄暗い。 だけど綺麗だなあと思って、空を見たまま歩く。
こういった、何気ない瞬間。 朝焼けを見て綺麗だなあって思った時や、 ご飯が美味しいと思った時。 僕は考えてしまう。
どうして、大人にならなくちゃいけないんだろう?]
(32) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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|
[君の時間は、動かないままなのに。
僕の時計は、動き続けている。]
(33) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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|
…先生から連絡来てないの。警報もないでしょ。 間違って皆来ちゃったり、休んだりしたらいけないから。 委員長だから、そのあたり皆に負担かけたくないし。 だから、とりあえず行かないと。 …あ、お水はいい?頭痛くない?平気? あと、兄さんも起きて。……起き、ろ!
[ 問いかけている最中、 母と同じく傍に転がっている兄の腹を引っ叩く。 ぐえっって声がしたけど、そんなもの、知らない。 さっさと起きるかベッドで寝ろ、って睨み付ければ、 「はいはい」って頭をわしわし撫でられて、 なんだか、とても、悔しい。 ]
(34) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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|
[学校まではまだ距離がある。 いつもならバスで通る道を、郁は歩いている*]
(35) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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/* 男子は170がコンプレックスラインと聞きました。 低めの設定で行きた…ちびっこ多いですね? 身長は155+1にしましょうか。
フォーチュンは42(0..100)x1
(-19) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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/* 律くん飛ばすなあ(
さっそく駒鳥ひなこちゃんを借りて縁故をもらった! と思えば、七尾の書き込んでた掲示板も出てきた。 ほほー。
(-20) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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…とりあえず缶は捨てておくから、あとはお願いね。 何もなくても、自習して何時もの時間に帰ってくる。 わかった?
[ そう告げて立ち上がって、鞄と袋を掴んで玄関へ。 玄関の脇に立てかけられた写真に写るのは、 ずっと前に死んでしまった父。 母や兄がどれだけ忙しくても、 必ず週に一回交換されるそれは、 今日は結婚式の写真になっている。
ふ、と、力の抜けた表情で、語りかけた。 ]
(36) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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|
──人生は、戦いだ。
.
(37) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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──12月某日・朝:自宅最寄り駅──
[雪の舞う冬空の下、駅のホームは酷く寒かった。 手袋をしていても、寒さに手が悴んで仕方ない。 ぐ、ぱ、と、何度か手を握ったり開いたりしてみても、感覚は既に失われていた。 ソックスと制服のスカートの隙間、剥き出しの膝小僧だって、もう痛いぐらいに冷たいのだ。
手を擦り合せながら、祈るように線路の向こうを見やる。 大雪の影響を受けて、電車は数十分ほど遅延していた。 それを見越して早めに家を出てきたから時間は問題ないけれど、いつまでもこのまま待ち続けるのは少し辛い。]
(38) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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|
…お父さん、行ってきます。 今日もお母さんと兄さんはあんな感じ。 …元気だよ。大丈夫。私も元気。 雪が酷いけど、怪我しない様に気を付ける。
[ そして、扉を開いて。 いってらっしゃあい、って。 大好きな母と兄の揃った声に送られる。 寒い屋外。神楽、と書かれた隣の家を横切って、 エレベーターを待つ間、外の景色を見やる。 ]
(39) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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[お願い、……電車、早く来て。 その祈りに呼応するように、雪の向こうに見慣れた車体が朧に浮かび上がった。 思わず顔を緩ませる。
自分が願ったちょうどその時に、待っていた何かが起きるということ。 こういうのって、少し嬉しい。
やがて、電車がホームに滑り込む。 待ち焦がれたそれに乗り込み、あいている席に座る。 漸くひと心地ついて、穂積 千佳子は、安堵のため息をついた。**]
(40) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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/* ポーチュラカちゃん絶対好みだ(かくしん)
(-21) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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/* よろしくお願いいたします。 さて、振りましょうかね。
87(0..100)x1
(-22) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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/* みんなの第一声がそれぞれ意味深でわくわくしますね!
(-23) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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……この雪じゃ、単語帳開けないか…。
[ ぽつん。と。 誰にも聞こえない程度の声で、無意識に呟いた*]
(41) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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/* 待って男子ちっせえ 171で足りる?もっとでかくなって平均補うべき?
(-24) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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/* あっ 目標:隠れイケメン ですどうぞよろしくお願いします(たぶんむり)
(-25) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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|
/* こんばんは、元豊田のElie@208eです。 類似IDの方と間違えられることが数度あり、前村から襟で固定しようと考えており、IDを変更しています。 これから数日、よろしくお願いします。
そしてしのちゃん、挟んでごめんなさい。
(-26) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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/* 変わったお家同士しのちゃんに縁故振りたい、な
(-27) 2015/07/04(Sat) 02時頃
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/* 44
(-28) 2015/07/04(Sat) 02時半頃
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/* ひなこ「ぞろ目だね」 志乃「四が並ぶってなんか嫌ね…」
(-29) 2015/07/04(Sat) 02時半頃
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/* あああ間違えた こっちだ!87(0..100)x1
おちつけ!!何度村入ってるんだ!!
(-30) 2015/07/04(Sat) 02時半頃
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/* みんなfortuneたかくね!?
0もいるけど!!
(-31) 2015/07/04(Sat) 02時半頃
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/*そして村たて様メモありがとうございます。 とても、とても助かります…!
生徒指導の豊田先生を兄か父にするのも考えたのですが、ちょっと、難しかったです。 豊田のままだったら女装願望のある豊田がやりたかったんですよ…とぼそり。
急いで練り直したので明日も練り直さないとですね。 楽しみたいなって考えてます。うふふ。楽しみ!
(-32) 2015/07/04(Sat) 02時半頃
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/* R−18だし、前村で性交描写もあったので、 思い切ってそっち系に振り切れようかなと思ってる。
まあ、この村の参加者層的に、歓迎されない設定かもしれんけど。 裏を返せば被らなさそうってことでもあるからね。
やるだけやってみましょう、穢されて壊れた女の子。
(-33) 2015/07/04(Sat) 02時半頃
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[――罪を犯してしまったのなら、
それを身をもって償わなければいけないのは――
そう、きっと、当たり前のこと。]
(42) 2015/07/04(Sat) 02時半頃
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/* あ、リアル系の悩みは諦めました(
やりたいけど私には無理だ……(ハンカチ噛みつつ
(-34) 2015/07/04(Sat) 02時半頃
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―朝・自宅―
あっさでっすよー!ほらほら、とっとと起きる起きる! 珍しく雪まで降ってるよ!ちょっと降りすぎだけど!
[弟達の部屋に飛び込み、そう呼びかけながらカーテンを容赦なくシャーッと開く。 弟達は、ううん、と唸り声を上げながら布団の中でもぞもぞと動いていた。 それから聞こえてきたのは、「あと…あと1時間…」やら、「いっそ姉貴も一緒に寝ようぜ…?」なんて声。]
なーにを馬鹿なこと言ってるのかな君たちは? ふざけてないで起きてよね! 大雪だけど警報は出てないし、学校はあるみたいなんだから!
[これまた容赦なく二人の布団をはぎ取っていく。「寒いいいい」と叫ぶ弟達をどこか満足げに眺めると、さっさと着替えて降りてくるように言ってから部屋を出て、下の階へと降りていった。]
(43) 2015/07/04(Sat) 02時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/07/04(Sat) 02時半頃
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[その後、まだ寝ぼけ眼な弟達と両親と共に朝食を食べ、食器の片づけを手伝えば、すぐに家を出る時間になる。 制服の上にカーディガンを来て、その上からお気に入りの白いコートを纏った。大雪だし、と、フードもしっかりと被る。 「車で学校に送っていこうか?」と心配そうに言う父に、にっこりと笑った。]
大丈夫だよ!折角の雪なんだから堪能したいしね。 警報だって出てないんだから平気平気!
[明るくそう言って玄関に向かうと、後ろから今度は母が声をかけてきた。「今日の夕飯はもう作って冷蔵庫に入れてあるから、あっためて食べてね」と。その言葉に驚いて勢いよく振り返る。]
うええ!?どうして?夕飯作りは私の担当じゃない。
[「いつも作ってもらって悪いから、たまにはね」と笑う母に、そんなの気にしなくていいのに、と思いつつ嬉しくなる。]
(44) 2015/07/04(Sat) 02時半頃
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分かった!そうするね。 じゃあ、いってきまーす!
[玄関で靴を履きながら家の中に声をかければ、両親と弟達の4つの声で、「いってらっしゃい」が返ってくる。 それだけのことに顔を綻ばせながら、外の世界に足を踏み出した。 途端に、風と共に雪が勢いよく吹き付けてくるのを感じて少しびっくりしながらも、やはり浮かべるのは笑み。 こんな大雪も、たまになら楽しい、と、上機嫌で学校への道を歩いていった。]
(45) 2015/07/04(Sat) 02時半頃
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/* IONに一番悩んだなんてそんな (SHINOから取っただけ)
おかーさんはおもんで兄貴は華月斎でおとーさんは若かりし頃の直円さんないめえじで。
通学路行ったらねよ…
(-35) 2015/07/04(Sat) 02時半頃
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[私は、幸せ者だ。 優しい両親に、慕ってくれる弟、 仲の良い友人達に囲まれて。 身体も丈夫で健康だし、将来の夢もちゃんとあって、 未来は希望に満ちている。
そう、でも、だからこそ。 このままでいては、いけないんだ――**]
(46) 2015/07/04(Sat) 02時半頃
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/* 葛城お隣さんだ嬉しいって前村の神楽くんが言ってるぜ…
落ちランダムそぉい!24(0..100)x1 あと身長!150+6
(-36) 2015/07/04(Sat) 02時半頃
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―駅へと続く道―
[ げえ、って。気分を言うならそんな言葉。 傘を開いて、すっかり積もった雪を一歩ずつ踏んで、 ゴミ捨て場に袋を放る。
単語帳は無理だ。 ああでも、リスニングならあるいは、と思ってしまえば、 自然と鞄の中のプレイヤーに手を伸ばす。 手袋もしていない冷たい手で、 イヤホンを耳に付けようとしたところで、 前方、人>>19の姿が見え、はたと動きが止まった。 ]
(47) 2015/07/04(Sat) 02時半頃
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……恋!
[ 白の景色の中でぼんやり浮く、染められた髪。 その姿に向けて声を出す。 元気なのは良いことだと思う。 ただ、駆け出して大丈夫なのか。転ばないか。 お節介かもしれない、そんな言葉。 声と気持ちが届いて、 どうか、止まってくれればいいのだけど** ]
(48) 2015/07/04(Sat) 02時半頃
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[マスクは良い。顔を隠せるから声をかけられることも減るし、喉には優しいし、冬場は顔が暖かい。女子はいいよな、髪の毛で耳隠れるもん。男子なんかどうあがいたって向きだしだぞ。 キンキンに冷えてしまっている耳たぶに身震いしながら、そんなことを考える。]
しっかしすごい雪だよなあ。今日、学校あるよな……? なんか周り結構人いないんだけど……。
[そういえば、父親も○○線が止まって仕事が休みになったと言って帰ってきていたっけ。]
なんだよ、それじゃあ俺たちも学校休みなんじゃ? これで寒い思いして学校行って、誰もいなかったら馬鹿みたいだよな……。
[そう言いながら、スマホを取り出す。トークアプリを起動させて、クラスメイトとのトークを呼び出した。]
(49) 2015/07/04(Sat) 02時半頃
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律とのトーク ―――――――――――――――――――― 涼介:よっ律!(人^^).☆.。.:*・゚ 涼介:もう家出た?なあ、今日って学校あるよな? 涼介:すげー雪降ってんだけど(;Д;)
(-37) 2015/07/04(Sat) 02時半頃
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/* おっと、つかまった
(-38) 2015/07/04(Sat) 02時半頃
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[目についた律の名前をタップして、トークを送信する。返事は、帰ってくるだろうか。]
しっかしほんと、誰もいないな……。
[閑散とした町中を見渡しながら、…は独り呟いた**]
(50) 2015/07/04(Sat) 03時頃
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/* 涼介かわいいな?!
(-39) 2015/07/04(Sat) 03時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/07/04(Sat) 03時頃
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/* やっぱ明るい子の方が動かしやすい…きがする…
あ、そうだ!今回はもう既に誕生日決めてるんだぜへへへ 6月28日。誕生花がクチナシ(私は幸せ者) 来夏だから夏が来る=6月かなーと思って誕生花と花言葉見ていったらぴったりなものがあったので即採用。
(-40) 2015/07/04(Sat) 03時頃
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/* あっそうだ 国語60+4 数学60+18 英語80+14 生物60+6 化学60+22 物理60+25 歴史60+9 地理60+12 倫理60+12
体育50+25 保健50(0..100)x1 音楽28(0..100)x1 美術70+5 技術39(0..100)x1 家庭科60+10
(-41) 2015/07/04(Sat) 03時頃
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/* おまえ!!!理系なのか!!!(文系国際分野志望のつもりだった中身)
律くん「やりたいこととできることは違うよ」
(-42) 2015/07/04(Sat) 03時頃
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/* トークアプリって何?電話?電話でいいの??
(-43) 2015/07/04(Sat) 03時頃
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/* んーあー、タイミング……(
(-44) 2015/07/04(Sat) 03時頃
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[白い景色の向こうに、最寄り駅が見えてくる。 こんな天気だし、電車止まってるかもしれないけど、なんとかなればいいな。
ひなちゃんからの返信はまだ来ない。 もしかして寝坊かな? それとも、大雪で電波の調子が悪いのかな? 頭の中でポジティブ思考をこね回しているうちに、駅はどんどん近くなる。
今は別々のクラスだけれど、同じクラスだったこともあるひなちゃん。 口癖のような「だいじょーぶ」という言葉と、彼女のふわりとした雰囲気が、なんか好きだった。]
(51) 2015/07/04(Sat) 03時頃
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── 現在:通学路 ─
[ サク、サク、サク。 真新しい雪を踏み抜いて歩く。 音だけは心地いいものの、 靴下は既に濡れそぼっていた。
微かにポケットの中身が振動する。 足は止めずに、コートの中から端末を取り出した。]
……なんで星飛んでんの。
[ 七五三涼介から送られた文面に目を通して、思わず呟く。 女子並に激しい顔文字に、合わせるべきか悩んで数秒。 画面を弾いて文字を打ち込む。]
(52) 2015/07/04(Sat) 03時頃
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[駆ける速度もだんだん落とし、不思議に思って携帯のアンテナをいじる。 電波状況はそんなに悪くないのだけれど。
じゃあ別の人に送りつけようかな、そう思って再びメールを作成しようとした時、後ろからこちらを呼ぶ声が聞こえた。>>48]
あっ、しのちゃんだ! おはよー!
[くるり、雪に足を取られずに振り返って。 名前を呼んでくれた我らが委員長に、両腕を広げて駆け寄った。 勢いに任せたまま、彼女の体に抱きつくような形でスキンシップを取る。]
えっへへ、さむいねー。
[拒絶されたか、されなかったか、あるいは触れることは叶わなかったか。 何にせよ、彼女の反応こそが日常で、あたしにとっては当たり前。]
(53) 2015/07/04(Sat) 03時頃
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涼介 ―――――――――――――――――――― 涼介:よっ律!(人^^).☆.。.:*・゚ 涼介:もう家出た?なあ、今日って学校あるよな? 涼介:すげー雪降ってんだけど(;Д;) 休校連絡も:律 警報とかも:律 なかったから:律 家出たよ:律 \(╹◡╹)/ :律
(-45) 2015/07/04(Sat) 03時頃
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しのちゃん、お休みの連絡とか来てない? せっかくの雪なんだからみんなで遊びたいしー、休みじゃないといいな。
[志乃と駅に向かって歩きながら、そんな会話を切り出しただろうか。
彼女のお節介の世話になったことは少なくない。呼び止められていなければ滑って転んでいたかもしれない。 それもそれで、雪の日の情緒だと思うけどね。
話しながら歩いていれば、やがて駅に辿り着く。
――その際、入り口の掲示板の横を通り過ぎるだろう。
大きく書いてある『探しています』の見出しと、その下の『ご協力ありがとうございました』の文字が、嗤ったように見えた。**]
(54) 2015/07/04(Sat) 03時頃
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[ 送信して、また端末をしまい込む。 サク、サク、サク。少し進めば、曲がり角で、 何やらこちらに向かう影を見とめる。]
──っ、……こんな日に走るなよ、柏原。 あぶないじゃん。
[ 脱兎が如く。或いは、犬は喜び庭駆け回るんだったか。 びゅんびゅん風を切って走りぬけようとした 級友>>18に、身を竦めた。]
おはよ。走ると余計に濡れるんじゃない? 滑んのも、風邪引くのも、この時期はアウト。
[ 叶うなら、極端に小柄な級友をひょいと捕まえて。 滑って転ばれると罪悪感が募りそうなので、 勘弁して欲しい。*]
(55) 2015/07/04(Sat) 03時頃
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[いつもと同じ道だけど、車と歩きでは少しだけ顔が違う。 こんなところにポストがあったんだなあとか、 小さな子供の声が聞こえてくる家があるんだな、とか。 「滑らない」ように気を付けて。 周りを見ながら、ゆっくり歩いていく。]
歩くとこんなに静かなんですね。 人があんまりいな、わっ!
[突然目の前に飛び出してきた猫に驚いて数歩後ずさる。 三毛猫は凛々しい顔で郁を見つめ、 「危ないぞ」と言うようにナーと鳴いた。]
(56) 2015/07/04(Sat) 03時半頃
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びっくりした…。猫くん、おはようございます。 かっこいいなあ。写真を撮ってもいいですか?
[しゃがんで話しかけてみても、猫は逃げる様子が無い。 去年同じクラスだった背の大きな友だちが、 彼?を見たら喜びそうだと頭に浮かんで携帯電話を取り出す。 写真撮影機能を呼び出して、一枚ぱしゃり。 そっぽを向いた猫の写真を置き土産に、 三毛猫は去っていった**]
(57) 2015/07/04(Sat) 03時半頃
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/* ESS、剣道部、美術部って節操なさすぎるよね
リツくん「やってみたかったんだもん しょうがないじゃん」 リツくん「ESSは希望してる進路にも関わるし」 リツくん「運動部経験って今後大事だと思うし」 リツくん「副教科得意じゃないから、心証大事だし」 リツくん「一番の理由は、全部やってみたかったから、だけど」
意外と姑息で打算的な感じ醸し出せるといいね……
(-46) 2015/07/04(Sat) 03時半頃
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/* >>57帆北健五郎と去年クラスメイトで友人振っちゃいました。 えへへ。 あと寺田くんに委員会繋がりで仲良くしてもらうんだ… かっこいいなあ(主に身長)って目をするんだ… なにこのぼっちあそびさみしい。 (え、幼馴染?え、トークアプリ?と見間違えまくった人)(僕じゃなかった)(副委員長なのにねしょぼん)
名前で呼んで欲しいといわれたら呼ぶ気はあるんです。 僕は好きに呼んでください。
(-47) 2015/07/04(Sat) 03時半頃
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/* >>57 ありがとう! 健五郎は猫に縁があるよ!
ちなみに、三毛猫って遺伝子かなんかの関係で、ほとんどがメスらしいですにゃん。
(-48) 2015/07/04(Sat) 03時半頃
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/* 暫定設定箇条書き ・小さい頃に家出 ・ボロボロになっていたところを男に拾われ、「恋」の名前をもらう ・ポジティブ思考と自己暗示によって精神回復 ・男は優しかったけど、徐々にストレスで心を病んで、恋の体に手を出すように ・それを“当たり前”と思いながら過ごしてきた ・元の家族からの捜索願が出ていたことから、文化祭後あたりに警察が介入、男は逮捕 ・呪いのように解けないポジティブ思考、今更生き方を変えられない
予定としてはこういう方向のつもり……だけど、さすがに盛りすぎな気もしてきた。 適度に削ろう……。
(-49) 2015/07/04(Sat) 03時半頃
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/* 全員揃ってから様子を見て、誰かに片思い縁故でもぶつけようかな。
片思いが悩みのトリガーになるのもありあり。
(-50) 2015/07/04(Sat) 03時半頃
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/* ひなこちゃんは、ふわふわ仲間であり、自己暗示仲間、というところからの縁故。
(-51) 2015/07/04(Sat) 03時半頃
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/* あ、そうだ、今のうちに振ってみよう。 頭はあまりよろしくないと思うので基本補正なしで…! 家事はできるから家庭科はつけるけど!
(-52) 2015/07/04(Sat) 04時頃
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/* 物理と歴史が…悲惨……oh…… 良いのと悪いのの差が激しいですね…
(-54) 2015/07/04(Sat) 04時頃
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[――誰?]
.
(58) 2015/07/04(Sat) 05時半頃
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――自宅前――
…………いいよ、見送りとか。行ってきます。
[母親が来るのを待たずに、玄関の戸を閉める。そして鍵を二つかけて、イヤホンを耳にはめて、そこでやっと一息ついた。 コードの先、バッグへと伸びるそれをたぐり、音楽プレイヤーのボタンを押す。流れてきた静かなエレクトロニクスに、安堵の表情になった。]
(59) 2015/07/04(Sat) 05時半頃
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[マンションのエントランスを通りながら、首に引っ掛けただけのマフラーを丁寧に巻き直す。 自動ドアを超えて広がる雪景色に、憂鬱そうに溜息を付いた。コートのポケットからスマホを取り出すが、休校の何の連絡はない。]
さっむ。
[ふるりと身を震わせ、マフラーに顔を埋める。 スマホをバッグに投げ込み、覚悟を決めて銀世界へと踏み出した。]
(60) 2015/07/04(Sat) 05時半頃
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[サクサクと雪に足跡を残しながら、淡々と歩く。 顔を伏せ、時折人にぶつからないようにチラリと前を見て。
だから、歩くことに集中しながら最寄り駅まで歩く間、ほんの少し思ったことがあった。
気のせいか、同じ制服の人を見ない気がする。**]
(61) 2015/07/04(Sat) 06時頃
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/* 47(0..100)x1
一度使いたかったんだ、サミュエルチップ
(-55) 2015/07/04(Sat) 06時頃
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/* さくまくん……!(昨日の金ローはサ○ウォでしたね)(そっちにもさくまくんがいる)
(-56) 2015/07/04(Sat) 06時半頃
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/* 何故いつも電車通学はひとりだけなんだろう。 まだ入村されてない残り1名さまに期待しよう……
(-57) 2015/07/04(Sat) 06時半頃
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/* あ、いや、さくまくんが電車通学ぽい!やった!
(-58) 2015/07/04(Sat) 07時頃
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[電車が数駅進んだところで、ふいに車内を見回す。
学校までの所要時間、1時間半。 1時間の電車通学と、学校最寄りの駅から20分ほどの徒歩通学。 たぶん、それなりにかかる方に分類されるだろう。 私の家は、学校から遠い。
それでも、北洋高校はこのあたりではそれなりに名の知れた学校で、電車通学の生徒だって少なくはない。 いつもならば、このあたりで電車通学の北洋生の姿をちらほらと見るのだけれど、今日は見当たらなかった。
警報、出てないよね? 家を出た時点では、大丈夫だったはずだけど。 ピンク色のカバーをつけたスマートフォンのweb画面を何度か更新してみるも、警報の知らせはまだないようだった。 休校の連絡だって、届いていない。
しばらく画面と睨めっこした後に、それをしまう。 代わりに鞄から取りだしたのは、花柄のブックカバーのついた文庫本だった。]
(62) 2015/07/04(Sat) 08時頃
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[私、12月の受験生だ。 本当は、通学の空き時間に読むべきなのは参考書なんだって、分かってはいる。 だけど、少しだけ。この章が終わるところまでだけ。
受験生って憂鬱だ、と思う。 大好きな本1冊を読むのにすら、なんとなく言い訳が必要になってしまう。 だけど、どうしたって誘惑には抗えない。 そう思いながら、ぱら、と開いた頁に、アニメ絵の少女と少年の挿絵が覗いて、慌てる。 隠すように本を半分閉じて辺りを伺ってしまうのは、もう癖だ。
花柄のブックカバーの内に隠しているのは、マイナーな作家のライトノベル本だ。 表紙で微笑む少年と少女の雰囲気があまりに好みで表紙買いしてみたら、中身も当たりだった本。
挿絵の入った頁を飛ばすようにして、文字だけが踊る頁を開く。 あの頁の話と挿絵は、家でゆっくりと堪能しよう。そう決める。
そこでやっと安心して、ほう、と息を吐いてしまう、自分が嫌い。]
(63) 2015/07/04(Sat) 08時頃
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[本が好き。
そう言えば、「どんなのを読むの?」と返されるのは、きっとお決まりだろう。 一般の文芸書だって、それなりに読む。 だけど私が好きなのは、自分の部屋の本棚に並ぶのは、ライトノベルや漫画、そういうものが圧倒的だ。
それを人に告げた時の反応は、だいたいが「意外だね」というものだ。
──大人しそうなのに、そういうのも読むんだ? ──へぇ。……ライトノベルって、オタクが読む本だよね?
前者はまだ、きっといい方。 似合わないのは、分かってる。 本を隠すように可愛いブックカバーで覆ってしまうのも、自分でもそれを分かっているからだ。
後者は、そうだな、言われたら、腹が立つ。 舐めないで。 貴方たちが、オタクの本だって敬遠しているそれに、どれほどのものが詰まっているのか。 私がそれに、どれ程一喜一憂して、明日に進む力をもらっているのか。 分からないから言えるんだ、そんなこと。]
(64) 2015/07/04(Sat) 08時頃
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[母は言う。呆れかえったような眼差しで。
──そういうのは、いつか飽きるでしょう。 ──そのうち、いらなくなって捨てるんだから。
私は、そうは思わない。飽きたりなんてしない。 読まなくなった本はあるけど、それはもう、私の中に何かを残して、私の力になっている。 いらなくなんてない。私には、この子たちが必要だ。
だけど、どれだけそう思ってみたって、母にそう反論する自信はない。 だから、いいの。私が自分で、自分に必要なものを分かってさえいれば、それでいい。
そう思うけれど、外に本を持ち出す時にはブックカバーを必ずかけてしまうこと。 可愛い挿絵の入った頁を、どこか隠すようにしてしまうこと。 胸の内の情熱や、大好きなものを馬鹿にされた時の苛立ちを、自分の中で殺してしまうこと。
私、そういうときの自分が、大嫌いだ。]
(65) 2015/07/04(Sat) 08時頃
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[数頁ほど読み進めたところで、顔をあげる。 大好きな本を読んでいるのに落ち着かない気持ちになるのは、あまりに人が少ないせいだろう。
北洋の制服を着た生徒が、いない。 もう一度スマホを取り出す。休校の連絡も、警報も出ていない。
でも、どうしよう。 何度か、電車内とスマホに視線を交互に巡らせる。 しばらくそうしてから、ようやく決意して、アドレス帳から1件の名前を呼び出す。 "葛城 志乃"。私たちのクラスの委員長だ。 彼女なら、何か聞いているかもしれない。 画面をタップして文章を打ち込み、送信した。**]
(66) 2015/07/04(Sat) 08時頃
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―メール―
To:葛城 志乃 Title:おはよう ----------
志乃ちゃん、おはよう。 朝から、ごめんね。
今日って、学校ありますか? 先生から、何か連絡ってきてるかな。 電車、人があんまり少なくて、もし連絡漏れだったら…って思って。
千佳子
(-59) 2015/07/04(Sat) 08時頃
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/* 本好きの鬱屈を余すところなくぶつけてゆくという気持ちです
(-60) 2015/07/04(Sat) 08時頃
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/* とりあえず、樫樹くんの優しくありたい心をすごく利用してゆきたい(何)
(-61) 2015/07/04(Sat) 08時半頃
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/* 穂積ちゃんの中の人絶対辻村ファンだろ……というときの顔 チヨダコーキネタが仕込まれてないか虎視眈々と見つめる
(-62) 2015/07/04(Sat) 08時半頃
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/* 拡大したらリツチップってなかなかに怖い顔してるし、 昨日あああすごいミスった!!って思ったのは計算間違いで特にミスってなかったということに気づいた 算数できません
(-63) 2015/07/04(Sat) 09時半頃
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――電車内――
[自宅の最寄りのホームで電車を待っているとき、滑りこんできた電車の少し前に北洋の女子制服姿>>62が見えた。 知り合いかも知れないが、何かを熱心に見ていた事と、車両が異なることで挨拶に行くには勇気が必要すぎた。 それに、知り合いじゃないかもしれないし。
止まった電車に滑り込み、エレクトロニクスに耳を傾ける。 臆病だと自覚しているし、嫌悪もしているけれど、それでも染み付いてしまったこれを破るほど、自分に自信はなかった。]
(67) 2015/07/04(Sat) 09時半頃
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|
――学校最寄り駅――
[白い。 景色も、息も、真っ白だ。 コートのポケットに手を突っ込み、しばし呆然と立ち止まる。
ここで立ち止まっても仕方がない。 早く室内に入ろう。そして、机に置きっぱなしにしてあるブランケットにくるまるんだ。 ただそれだけを支えに、雪の世界へ足を踏み出した*]
(68) 2015/07/04(Sat) 09時半頃
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/* コミュ症なりに勉強は頑張ってる、そんな初期値。 国語30+64 数学30+4 英語30+40 物理30+46 化学30+10 生物30+49 歴史30+14 地理30+9 政経30+3 倫理30+1 体育44 保健30+35 音楽30+65 美術60+21 家庭科30+36 技術60+12 身長:160+18
(-64) 2015/07/04(Sat) 10時頃
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/* 数学と社会科が凄まじくやばい
(-65) 2015/07/04(Sat) 10時頃
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|
[ 振り向かれた>>53と同時に、イヤホンを鞄に戻す。 その勢いで駆け寄られるものだから、 傘を肩に乗せて、自分も腕を広げて構えた。 ]
おはよう。
[ スキンシップは拒否することなく受け止めて、 そのまま背中をぽんぽんと撫でる。 母よりもずっと柔らかくて、軽くて。 自分よりも小さくて、甘い匂い。 さむいね、と、どこか楽しげな様子で言われれば、 そうね、って、何時もの様に微笑んだ。 ]
[ 身体を離し、最寄りの駅まで歩む最中。 話題に出たのは、当然ながら休みについてだった。 ううん、って首を横に振って、ぼやく。 ]
(69) 2015/07/04(Sat) 11時頃
|
|
何も来てない。 霧島先生がこういう連絡忘れてるって、 あんまり思えないんだけど、…無いのよね。
[ そう言いつつ駅に入って、 掲示板の横を通り過ぎようとして。 一瞬何かを感じて、ちらと見かけたところで、 鞄の中で携帯が震えた。
―――意識は、自然とそちらへ。 開けばメールが一通。担任だろうか。 そう思うけれど、差出人は別の生徒だった。 ]
(70) 2015/07/04(Sat) 11時頃
|
|
千佳子だ。 恋、ちょっと待って。返事するから。
[ 穂積千佳子。やはり小さなクラスメイト。 彼女からの連絡で、ぱっと、思いつくもの。 …クラスの女子が何かやったのだろうか。 かつて彼女が属していた、 グループの女子の顔を思い浮かべて。 とりなすべきか、って、そう思ったけれど。 内容はほっとするべきか、どうなのか、 全く異なるものだった。 ]
(71) 2015/07/04(Sat) 11時頃
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|
To:千佳子 Title:おはよう。
---------- おはよう。時間は気にしないで大丈夫よ。
霧島先生からは、連絡が来てない。 警報も出てないから、学校はあると思う。 連絡くれたのに、あやふやでごめんなさい。
私は今恋と学校に向かってるから、そっちで会おう。 先生も、休校じゃないならいるはずだから、 指示もらえると思う。
転ばない様に、気を付けて。
葛城 志乃
(-66) 2015/07/04(Sat) 11時頃
|
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[ メールを作成、送信し終えて、内容を読み返して。 画面に向けていた視線を上げ、 今度は改めて駅の中をぐるり、見回す。 駅員はいれど、 景色の中に、普段居る筈の制服はなく。 ]
……確かに、北洋の生徒、いないのね。 恋、あのさ。私と会うまで、北洋の生徒見た?
[ 唯一のその姿である、クラスメイトに問いかけた* ]
(72) 2015/07/04(Sat) 11時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/07/04(Sat) 11時半頃
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/* ひなこ「れんちゃーん!」
(-67) 2015/07/04(Sat) 11時半頃
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[あ、前に誰か居るな、とは思った。 けれど、雪で良く見えないし、まぁいいや、って。スピードを緩めることなく、走る。]
うぉっ!?
[通り過ぎようとしたその瞬間、伸ばされた手>>55に、奇妙な悲鳴を上げた。 よけようと傾けた体が、地面に近づく。やばい、コケる。という焦りを読んだかの用に、傾いた身体は中で静止した。 今の自分は、さながら首根を掴まれて捕獲された犬のよう。]
っあぶねーな……!
[親しくない奴だったなら、めちゃくちゃに暴れていただろうけれど、それをしなかったのは、手の主がそれなりに親しい奴だったから。]
(73) 2015/07/04(Sat) 11時半頃
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[この辺りでは有名な、優しい家族の子供。 彼自身も、いい奴だ。文化祭の時も、その前も、何でもないような顔をしながら、助けてくれたことも数多い。
あぁ、そういえば。初めて家に泊まりに来た時も、いい子じゃん、って、母親が気に入ってた。 以来、それもあって、彼が困って居そうな時には我が家に彼を招待している。
優しい家族とは違う、惣菜やら宅配に頼った食卓で大変申し訳ないけれど、それはまぁ、別の話。文句はまたいつか聞こう。]
(74) 2015/07/04(Sat) 11時半頃
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[自分みたいに、翼を貰うような事にならなきゃいいな。って思う。 あぁ、きっと彼なら花や木かもしれない。
嫉妬のような、羨望のような、或いは、そうなってしまえばいいなって。 そんな、自分の中に渦巻く、どす黒い何かは見ないふり。 こんなの、醜いだけだ。]
(-68) 2015/07/04(Sat) 11時半頃
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[幾らか高い位置の、彼の頭を見上げて、不満げに唇を尖らせた。ぎゃんぎゃんと、女子のようなトーンで吠える。]
ビビらせんなよ、律。 危うく地面とキスするとこだったわ!
[ぶうたれつつ、体勢を立て直せば、手から逃れるように身を捩って。
少しだけ、少しだけ、距離を取る。
自分より高い体躯と離れれば、表情をころりと変えて、きらきら、子供のような目線を彼に向けた。]
雪だぜ、雪。 学校着いたら雪合戦しよーぜ!
[にっと笑って、手を地面に降り積もった雪に伸ばす。 気が早い、とか、何かしらの文句を封じるように、軽く握った雪玉を彼に投げつけた*]
(75) 2015/07/04(Sat) 11時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/07/04(Sat) 11時半頃
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―― 三ヶ月前 ――
[広い、広い、電子の世界。 その中に存在する、どこにでもあるような掲示板を覗く。 文字の行列を目でなぞり、とあるHNに目と指をとめた。
返信が、来ていた]
(76) 2015/07/04(Sat) 12時頃
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----------------------------------- 142: 9/X 07:28:13.56
>>139 周りの人の言葉なんて気にする事ない。 あなたはあなたらしく、生きればいい。
疲れたのなら、早く休む事。
HN:月兎 -----------------------------------
(77) 2015/07/04(Sat) 12時頃
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[言葉を向けたのは、顔も見えぬ相手か。 それとも自分か。 他人に言うのはとても簡単、なのに。
返事が来たのは三十分後。
「アタシらしいってなんだろ」
文面に、ぴたり、思考が止まる。 問い掛けの答えを探すも、空白。 応えられない問題文を、見ていない"フリ"をして、 そ と、スマートフォンの電源を落とした]
(78) 2015/07/04(Sat) 12時頃
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―― 12月X日 ――
[自室の窓から白に覆われた世界を眺める。 少しだけ赤みがかった茶の瞳は、 焦点が合わぬまま時を止める。
こんなに雪が降ったのはいつ振りだろう。
階下から、名を呼ばれた。 それを合図に、すぅと目を ぱちぱち 瞬かせ、 防寒具と鞄を手に自室を出た]
(79) 2015/07/04(Sat) 12時頃
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[ と
と
と
と
と
――たんっ
艶やかな黒髪を翻しながら、軽やかな足取りで階下へ。 数歩、廊下を進んでダイニングへと顔を出す]
(80) 2015/07/04(Sat) 12時頃
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「……やっぱり、学校あるの?」
[こちらの格好を見て叔母は眉を曇らせた。 できればそうあって欲しかったけど、と苦笑を返す。
玄関でコートとマフラーを纏い、 ローファーにするりと足を通す。
雪道なら別の靴がいいのだろうけど、 生憎、持ち合わせがないからしょうがない]
(81) 2015/07/04(Sat) 12時頃
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「いってらっしゃい」
[笑顔に見送られ、うん、と頷いて、取っ手に手をかける]
「頑張ってね」
[うん。もう一度、今度はやや曖昧に頷いて、扉を開けた]
(82) 2015/07/04(Sat) 12時頃
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/* 朝起きたら私以外揃っていて震えた。 夜更かしは無理じゃー。
94(0..100)x1
(-69) 2015/07/04(Sat) 12時頃
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[雪道に足を取られぬように慎重に進む。 自宅から最寄の駅までは歩いて十分程度だけど、 今日はもう少し時間が掛かるかもしれない。
視界を白に染める雪は止む気配はなく、 休校になるという連絡もまた、ない]
寒、い……。
[傘の下でマフラーに顔をうずめて、 信号機が変わるのを待つ。
ちかちか 瞬く青と赤の光は白の世界でもよく見えた]
(83) 2015/07/04(Sat) 13時頃
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[タイヤが踏みしめた跡により、 何とか黒と白の境界線を保つ横断歩道を渡って、 駅のホームで電車が来るのを待つ。
こんな大雪なのに、運転を見合わせることも、 遅延していることもない。
感心しながらもホームに電車が滑り込んでくれば、 いそいそと車内へと足を踏み入れた。
――違和感を感じたのは、直ぐ。 その正体は、席の空白。
この時間帯に席が空いているのは珍しい。 けれど、大雪だからと結論付けかけて、止まる]
(84) 2015/07/04(Sat) 13時頃
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[北洋の生徒の姿が見えない。 休校の連絡は無かったはず、と車内を見回す]
千佳子。
[>>66 ピンク色のカバーを掛けたスマートフォンを 握り締めるクラスメイトを見つけた。
おはよう。 にこりと笑いながら声を掛けて、隣の席へ腰掛ける]
今日の雪、凄いね。 電車も北洋生少ないし、 休校かなって、一瞬思っちゃった。
[千佳子がいて良かったと微笑みながら、 白い世界を走る電車に揺られ、運ばれていく*]
(85) 2015/07/04(Sat) 13時半頃
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/* 佐久間くんともエンカしたかったけど、ここで車内から佐久間くん見かけたらおかしなことになるなと思ったので泣く泣く諦めた……。 というか、見かけるならホームでだったな。
そして人狼希望を出しています。 人狼になるか村人になるかで悩みを変えようと思ってるので、まだ悩みは出せぬ。村人だったら初回落ちだから、サクッと解決するような感じにせねばならんな。
(-70) 2015/07/04(Sat) 13時半頃
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/* なんか間違えてる>>81 「できれば休みであって欲しかったけど」だな。
/(^o^)\意味真逆じゃないか!!
(-71) 2015/07/04(Sat) 13時半頃
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危ないのはどっちだよ。 雪道は走るもんじゃないし。
[ もう大丈夫かな、という所で手を離す。 ふと、取られた距離には、 気付かない気付かない。まだ知りたくない。]
……俺、雪、好きじゃないんだけど──、
[ 消極的な姿勢を見せようとした矢先、 顔を直撃した雪玉に、 うえぇ、とぶさいくな声を上げた。
まず。あ、でも、案外おいしい。 そういえば、 今年の夏はあまりかき氷食べなかった、なあ。 そんな、遠くへ飛ぶ思考。
かぶった雪を振り落とすように首を振って、 マフラーに積もった分もついでに落とす。]
(86) 2015/07/04(Sat) 13時半頃
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そういえば。
[ そんな流れで切り出すのは、 全然"そういえば"じゃない話。]
また、宿探ししてるんだけど、 一週間くらい泊めてもらえない?
[ 姉貴から宿代せしめてきた、って、 多分、それで通じるだろう。 ゆるゆると歩く。]
もし、迷惑じゃなかったら、 料理とか、作るけど。
[ ただ、そう言ったのは、 はじめてだったかもしれない。]
(87) 2015/07/04(Sat) 13時半頃
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[ デリビリーサービスや惣菜なんて、 律の家では、特別だったから。 深い意味なんてない。 級友宅のかつてご馳走になった夕食と、 きっと、今夜は、 出来合いの料理も、手作りも、 しっちゃかめっちゃかに並ぶんだろう、 我が家の食卓を思い出して、 うっかり漏れ出ただけの話。]
…ああ、でも、キッチン貸すとかないよね。
[ おそらく。一般的には。
時折、足りないな、と思う。 足りないな。人と通じる感覚が。 頭では学んだって、身に染みてなきゃ、 意味がない。]
(88) 2015/07/04(Sat) 14時頃
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…お土産、持ってくよ。何がいい?
[ サク、サク、サク。 足跡をつけていく。 不思議なことは、この白い路が、 まだ真っ白だった、ということ。]
……あのさ、柏原。 今日、うちの高校の生徒と会った?
[ しんしんと、とは言い難い、 暴力的なまでの勢いで、雪は降る。
……どうして、警報が出ないんだろう?
ふと過ぎった疑問と同時に、 外気とは違う寒気。肌が粟立った。**]
(89) 2015/07/04(Sat) 14時頃
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/* 3-1村のときにみゅーらさんが「毎回チビ男子いるのに今回いないなーー」みたいなこと言ってたけど、2組に集結してたんだね……
(-72) 2015/07/04(Sat) 14時頃
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/* っていうか拾ってもらえるの嬉しすぎて自分も何か……なにか…………
(-73) 2015/07/04(Sat) 14時頃
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/* 前村の反動か、電車通学多いね!(
(-74) 2015/07/04(Sat) 14時半頃
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/* fortune
三星:94 樫木:91 穂積:87 葛城:87 館石:81 柏原:79 佐久間:47 東彩:42 日下部:24 七五三:00
みんな高いな! 真ん中まで押し出されるとは思って無かったよ!
(-75) 2015/07/04(Sat) 14時半頃
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[>>69抱きついた時の暖かさが、芯まで染み入る。しのちゃんのいいにおい。 寒い日のぬくもりは人をダメにする効果がありますね。 背中を撫でる感覚は、ああ、いつもの感覚。今日も元気になれそうだ。]
先生が連絡忘れてるかもしれないのかなー。 でもでも、やっぱり休みじゃないってことだよ! 雪合戦できるよ!
[>>70先生から連絡が来ていないという委員長の信頼性十分な情報を受け、目をぱちぱちさせる。 休みなら嬉しいが、休みじゃないならもっと嬉しい。前向き思考は常に前を向く。 ちょうど同じ頃、雪合戦をしたがっているクラスメートがいることは知る由もなく。>>75]
(90) 2015/07/04(Sat) 15時半頃
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[掲示板は見ないフリをして、表情にも変化は無い。 >>71志乃が誰かにメールの返事をしている時、あたしも携帯を取り出す。
委員長の携帯は普通に通じてるみたい。 じゃあ、ひなちゃん寝坊かなー。
そう思いつつ、今度は別の子にメールを送ってみる。 アドレス帳を開いて出てきた名前は“日下部 来夏”。 雪景色の写真を添付して、文面を見るだけでテンションが上がっていることを感じさせるような文章を送りつける。]
(91) 2015/07/04(Sat) 15時半頃
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From:館石 恋 TITLE:おはよ
おはよう! 記録的な大雪だぜ!
委員長とお話してるけど、休校の連絡は来てないそうです! いえーい!\( ≧▽≦)ノ
らいかちゃんは合戦派? それともだるま派?
[メールには、雪にまみれた通学路の写真が添付されている。]
(-76) 2015/07/04(Sat) 15時半頃
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[メールの送信を確認して顔を上げると、志乃から問い掛けが飛んできた。>>72]
え、見てないよ? みんな休校だと思って油断してるのかも?
あたしたちが学校に一番乗りしよう! 優等生っぽい!
[今日初めて出会った北洋生は志乃のみだ。 それには気付いていたが、いつものポジティブシンキングにより頭の中で処理していた。
疑問を何一つ抱いていないような、ほわんとした顔を志乃に向けつつ、ホームへと向かう。*]
(92) 2015/07/04(Sat) 15時半頃
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/* ふわふわ系(表面上)
中身はまるっと違うけど、あまりふわっふわしすぎるとひなちゃんと被りそうだな? バカっぽい感じに舵を切ったけど、調整ミスったらいつものことになるぜこれ(
(-77) 2015/07/04(Sat) 15時半頃
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/* この中では、涼介くんに憧れるだろーな。
悩みのトリガー&子役という彼の生き方への羨み。
(-78) 2015/07/04(Sat) 15時半頃
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/* 基本、女子に対しては縁故を結ぶまでもなく仲良し(と勝手に思ってる
でも、男子に対してもぶっちゃけ同様で、スキンシップは遠慮せずに取る。 “触れる”ことが自己暗示のひとつだから。 地雷な人がいそうだけどがんばるぞ……(
(-79) 2015/07/04(Sat) 15時半頃
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[直撃した雪玉に、にんまりと笑みを浮かべて。 けれど、追撃がない>>86と見るや否や、つまらなさげに雪玉を明後日の方向へ放り出した。 いじめっこじゃあるまいし、張り合いがない相手とやり合う趣味はない。
雪を払って、さくさくと雪道を歩く。 踏み込む度に沈む足元の感覚が新鮮で、にやにやと緩みそうになる口元を引き結んで。
そうして、突如切り出された話には、あっさりとした返事を返した。]
(93) 2015/07/04(Sat) 16時頃
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あー、いいよ。 相変わらず散らかってるけど。
[多分、しっかりしている彼から見たら、我が家は雑然としていると思う。 部屋の隅に乱雑に積まれた雑誌や新聞、畳まれない布団に、台所に栽培された人参の切れ端。洗面台の片隅を占領する置物なんかは、隣のクラスのひょろ長から貰ったんだっけ。
人を呼ぶには、些か失礼な家かもしれない。 けれど、彼は何回も来てくれている訳だし、案外大丈夫なのかもしれない。出来ればそうであって欲しい。
いつか、文句言われてから考えよう、なんて楽観的な結論に行き着いて。 彼の唐突な申し出>>87には、ぱちくり、目を瞬かせた。]
(94) 2015/07/04(Sat) 16時頃
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料理?肉じゃがとか作れる!? キッチン貸すとかは気にしないけどさぁ。
[あぁ、でも、遠慮して言っただけなのだろうか。続いた消極的な文句>>88に思う。 あぁもう、難しい。 尖らせそうになった唇を、にっと笑顔に変えて、誤魔化す。]
俺、コロッケ食いたいなぁ。 あ、アイスでもいい。ハーゲンダッツのバニラ。
[贅沢なそれが頭に浮かんだのは、きっと、足跡ひとつないこの雪景色のせい。
あぁ、でも、なんか変だ。
形を成さない違和感が、律からの問いかけで、輪郭を持つ。>>89]
(95) 2015/07/04(Sat) 16時頃
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北洋生?……えぇと、会ってない。 走ってたから見逃しただけかもしんねーんだけどさ。
[そうだ、自分たち以外、誰もいない。見かけてない。 頬を刺すように降りしきる雪の向こうにも、人影は見えやしない。
まるで取り残されたみたいだ、なんて感想が浮かんだけれど、まだ大丈夫。 自分ひとりというわけじゃないのだから。]
でも、休みじゃ無さそうだしなー。 メール来てねーし。
[さて、どうする?と。 問いかけるように、思案げな顔を見上げた。*]
(96) 2015/07/04(Sat) 16時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/07/04(Sat) 16時半頃
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そう……。
[ 返ってきたのは、見てない、なんて言葉。 恋もなにやらメールを作成している様で、 それが終わるまで、一体どういうことだろう、と。 軽く考えてみるのだけど。
結論らしい結論も出ないし、 待っている間も、担任から連絡は来ないし。 これで無断欠席――なんて結末は、ちょっと御免だ。 だから学校に行くと言う選択は、 変えないまま。 ]
(97) 2015/07/04(Sat) 16時半頃
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[ そして、雪合戦。とか。一番乗り、とか。 なんとも学生、というか。彼女らしい提案、というか。
ああでも、誘われたらどうしようかな、って。 鞄の中に詰まっている参考書と比べて考えてしまう。 付き合いが悪いのも駄目だって、 それはもちろん、知っているのだけど。
柔い空気を纏った恋と反対に、 悩ましい表情を浮かべながら改札を通り、 いつも利用しているホームへと、向かう。 ]
(98) 2015/07/04(Sat) 16時半頃
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[ 大雪だと言うのに、電車は定刻通りにやって来た。 これまた、少し疑問を抱きながらも、 ホームに来た電車に揃って乗り込む。 電車の中にも、北洋生の姿は、見えない。 見回して溜め息をひとつ零して、 隣に座った小さな頭を見る。 ]
(99) 2015/07/04(Sat) 16時半頃
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寝てても大丈夫よ。起こすから。 人も少ないし、話も出来るけど、どっちにする? あと…"これ"、気に障ったら言って頂戴。 やめるから。
[ 揺れと相まって、暖房が微睡みを誘うかもしれない。 もっとも自分にそれは効かず、 何時も空いている時間にしている様に、 小さな英語の単語帳を取り出して。 "これ"、と示しながら微笑んで、彼女に言った* ]
(100) 2015/07/04(Sat) 16時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/07/04(Sat) 16時半頃
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[しばらくして帰ってきた>>52律からのトークのラストにつけられたオワタのポーズの顔文字に、一人マスクの下くっく、と喉を鳴らす]
お手上げ状態ってか? 顔文字のチョイス、わかりにくいっての!
[そんなお茶目なクラスメイトに、続けてまた返事を打った]
(101) 2015/07/04(Sat) 17時半頃
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律とのトーク ―――――――――――――――――――― 休校連絡も:律 警報とかも:律 なかったから:律 家出たよ:律 \(╹◡╹)/ :律 涼介:\(^ω^)/ 涼介:なんか人全然いないし雪すげーしで、ちょっと不安だったんだけど、 涼介:休校連絡来てないなら、行くっきゃねーなー。めんどくさい((((((u☂´ω`) 涼介:みんなでサボってかまくら作ろーぜ!
(-80) 2015/07/04(Sat) 17時半頃
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[携帯をスリープ状態に戻しながらふと前に目を向けると、見知った背中を>>68見かけた。にやりと笑って、走り寄って、力いっぱいお尻を叩いてやる。小気味いい、ぱしんという音がした。]
ゆーずる! はよ、なにボーッとしてんだよ!
[笑いながら、彼の隣に肩を並べる。横に並んで、少し背の高い顔を見上げた*]
(102) 2015/07/04(Sat) 17時半頃
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/* 成績チェックをしてみようと考えています。 それほど悪くない+不器用なので補正値込み。 国語:60+4 数学:60+33 英語:60+36 物理:60+10 化学:60+39 生物:60+1 歴史:60+5 地理:60+16 政経:60+27 倫理:60+10
体育:13ただし60↑の場合/2 保健:27 音楽:58 美術:37 家庭科:24ただし60↑の場合/2 技術:47ただし60↑の場合/2
(-81) 2015/07/04(Sat) 17時半頃
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[さくさく、と雪が音を立てるのを聞きながら、鼻歌混じりに通学路を歩く。 名前に"夏"という字が入ってるけど、だからと言って冬が嫌いなわけじゃない。一番好きなのは夏だし、寒いのは少し苦手だけど、こうやって雪を楽しんだりできるのは冬だけだ。]
っくしゅ…!
[あ、でもやっぱり寒い。くしゃみを一つ零してぶるりと身を震わせる。マフラーもしてくればよかったな、と後悔していると、ふとメールの着信音が聞こえたので、可愛らしい白い猫のストラップがついた携帯をポケットから取り出す。 猫や犬などの動物は好きだ。あのもふもふとした感じや愛くるしい様子がたまらない。母親がアレルギー体質なので、家では飼ったりは出来ないけど。 携帯を開いて送信元を確認すれば、中の良い友人からのメールのようで、思わず顔が綻んだ。]
(103) 2015/07/04(Sat) 18時頃
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恋ちゃんからだ…!
[一旦立ち止まってメールを確認する。どうやら恋も、この雪でテンションが上がってるようだ。そのメールには、委員長――志乃も一緒にいて、彼女に休校の連絡は来てないらしいことも記されていた。 返信を打とうとして、ふと添付されている画像を見て、とある思いつきが頭に浮かぶ。 まだ多少は時間に余裕はあるし、大丈夫だろう。
手袋をした手でせっせと雪をかき集めて、大きめの雪玉と、それより少し小さい雪玉を作る。 それから小さめのを大きめの雪玉の上に乗せて、小石を目の代わりに嵌めれば、雪だるまの完成だ。といっても、本当に小さいものだけど。]
(104) 2015/07/04(Sat) 18時頃
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うん、我ながらいい出来!
[道端に作ったそれを満足げに眺めてつつ、携帯で写真に撮って保存する。恋へのメールにその写真を添付し、返信を打って送信した。 それから、携帯を仕舞ったところでハッとする。あれ、もしかして高3にもなって一人で雪だるま作るのってちょっと恥ずかしい奴なんじゃないか…!? そう思って少しだけ顔を赤くして周囲を見渡してみた、ものの。]
…あれ?
[周囲には、誰も居なかった。いつもなら、この時間は同じように北洋高校に登校する生徒がちらほらと居るはずなのに。でも、休校ではないらしいし。 んん?と首を傾げながらも、再び学校へと道を歩いていった*]
(105) 2015/07/04(Sat) 18時頃
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From:日下部 来夏 TITLE:RE:おはよ
うん、すっごい大雪だね!私もテンション上がっちゃう! あ、やっぱり休校じゃないんだ。了解、このまま学校に向かうであります!(`・ω・´)ゞ
どっちも好きだけど、どちらかといえば雪合戦かなあ。 皆で一緒に雪合戦したら楽しそうだよね!o(>▽<)o
とりあえずミニ雪だるま作ってみたよ!
[道端に作られた、小さな雪だるま>>104の画像が添付されている。]
(-82) 2015/07/04(Sat) 18時頃
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To:帆北 健五郎 Title:雪なのに ------------------------
こたつで丸くなっていない かっこいい猫がいました
[少しブレた三毛猫の写真が添付されている]
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(106) 2015/07/04(Sat) 18時頃
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[走り去っていく三毛猫を見送って、メールを作成する。 のんびり入力して、帆北へと送信した。 二つ折りケータイの画面を閉じて、 今度はきゅっと目を閉じて頭を振る。 次に肩に積もった溶けかけの雪を手で払い、 ぱらぱらと落ちる雪を眺めた。 ここまで傘も無く歩いていたのと、 先ほど立ち止まったので、雪が体に積もって冷たい。 ハンカチを取り出して、水滴を払うように拭う。 珍しい大雪にテンションがあがっていたなあ、 と少しだけ反省。 鞄と一緒に持っていた傘を開けば、 ぽんっと軽い音と共に紺色の丸が現れた。 目を細めてその丸を眺めて、またゆっくりと歩き始める。*]
(107) 2015/07/04(Sat) 18時頃
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/* メールの女子力で勝てない!(
(-83) 2015/07/04(Sat) 18時頃
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/* >>106 健五郎「おお、元気な奴もいるもんだな。……木に登ったりするなよ。危ないから。」
(-84) 2015/07/04(Sat) 18時頃
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[ひたすら室内の事を考えながら歩いていると、突然腰に衝撃が走った>>102。 驚いて後ろを振り返ると、明るい髪色が一番に目に入る。そして、声と、整った顔立ち。自分より少し下にある頭。七五三だ。]
あ、と。おはよ、七五三。
[なんで自分は叩かれたんだろうと、目を白黒させながら、挨拶を返した。]
(108) 2015/07/04(Sat) 18時頃
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── 通学路・学校付近 ──
[だけど、何だろう? 何かを見落としている気がする。 奇妙な違和感に内心首を傾げる。 学校に近づくに連れてその違和感は強まっていく。]
あ。
[違和感の正体に漸く気付いて、周囲を見回す。 少ないけれど通り過ぎていく人の中に、 同じ制服の生徒がいない。 車や電車の中までは確認できないけれど、 学校の近くまで来て、誰もいないのは。]
流石に変、ですよね。 ……休校の連絡、は。あれ?
[携帯電話を開いて、もうひとつ異変に気付く。 画面には「送信できませんでした」の文字。]
(109) 2015/07/04(Sat) 18時頃
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[大雪にも関わらず定刻通りに発着する電車。 さすが、駅員さんは交通のプロだね! 惚れちゃう!
隣で歩く志乃とは裏腹に前向きに考えつつ、電車に乗り込んで席に座る。 やはり、北洋生の気配は他に無い。
>>100寝てても大丈夫だと言われても、雪で上がりきったテンションは眠気を知らないのである。]
眠くないから平気! あ、勉強するの?
気に障るなんてこと、ないよー。 受験生だもんねあたしたち。
[単語帳を見て、彼女がやりたいことを察する。 邪魔したくはないし、こちらから話はせずにそのまま到着まで携帯をいじっているだろう。 ぷよぷよした謎の生物をくっつけて消すアプリが気持ちいい。]
(110) 2015/07/04(Sat) 18時頃
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[「受験生だもんね」。その言葉は我ながら、なんか実感が伴っていない。 進路はとっくに決めている。某薬科大学の、特別推薦。
――なんだかんだあった後、前に進む道だけが残された。 このまま進む意義は感じられないのに。
いや、進めばなんとかなる。 きっとなんとかなるよと、自己暗示。
画面の中で、ぷよぷよした謎の生物が、連鎖して全て消えていく。
その時、メールの着信を報せる振動がひとつ。 先程こちらから写真を送りつけた、名前に“夏”の字がある友人からだ。]
……おお。 やるな、らいかちゃん。
[添付されていた小さな雪だるまの写真を見て、ちょっとした敗北感を抱く。 雪遊び、先を越されてしまったらしい。はしゃいでないであたしも何かすればよかった。*]
(111) 2015/07/04(Sat) 18時頃
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電波状況、悪かったんでしょうか?
[不思議に思いつつ、メールを確認していく。 学校からの休校のお知らせメールは来ていない。 電話で連絡がきていたなら、すれ違いもあるかもしれない。 だけど学校からも、家からも、着信履歴は無い。 少し考えた後、メールを作成する。 送信先は委員長だ。 学校から連絡が届いているなら、 委員長の彼女の方が先にもらっているだろうと予想して、 のんびり本文を入力して、送信する。 今度はきちんとメールが送信されるのをじっと見守った。]
(112) 2015/07/04(Sat) 18時頃
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To:葛城 志乃 Title:おはようございます ------------------------
今、学校の近くまで来てい るのですが、同じ学校の生 徒が見当たりません。 僕は休校のお知らせをもら っていないのですが、葛城 さんあてに何か連絡は届い ていますか?
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(-85) 2015/07/04(Sat) 18時頃
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From:館石 恋 TITLE:RE:RE:おはよ
ねー、こたつで丸くなってちゃ勿体無いよね。 あたしたちは猫じゃない! 犬なんだぜ! わんわん![犬の絵文字]
合戦派、あたしもだよ! でもその写真は、もしかしてだるま派のスパイ!?ヾ( ̄0 ̄;ノ
かわいいなちくしょう[ハートの絵文字] スパイでもゆるします!
(-86) 2015/07/04(Sat) 18時頃
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[きょとんとして、事態が呑み込めてなさそうな結弦を見て、おかしくてまた少し笑った]
しっかしすごい雪だよな。 なんか人通り少なくない?こんな雪だし、止まってる電車もあるみたいだし。 風邪引いたらどうするんだよーって話だよな?
[無口な結弦はあまり言葉を発しないけれど、話しかけると返事をくれるし、たまに訪れる沈黙も、あまり嫌いではない。なので、割と彼の横に居るのは好きだ。台本を覚えたいけど、いつも付き合ってくれる葛城が忙しい時、彼の隣で読んでいたりすると結構集中できる。 職業柄……というか、相手の感情を読み取ろうと目を見て話す癖のある…は、よく目を逸らされてしまい、そこだけは少し、不満であるが。]
今日、仕事入ってなくてよかったよ。 さすがに学校はサボれても、仕事はサボれないしな。
[そう冗談めかして、言ってみる。そんなことを言いつつ、…は学校に行くのだって嫌いじゃない。だからこんな大雪の中、学校へと向かっているのだ*]
(113) 2015/07/04(Sat) 18時半頃
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/* 成績チェック結果。副教科に補正なんて不要でした(がくり)
国語:60+4=64 数学:60+33=93 英語:60+36=96 物理:60+10=70 化学:60+39=99 生物:60+1=61 歴史:60+5=65 地理:60+16=76 政経:60+27=87 倫理:60+10=70
体育:13 保健:27 音楽:58 美術:37 家庭科:24 技術:47
(-87) 2015/07/04(Sat) 18時半頃
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/* >恋さん 行数入りきらなくて削ったけど、頑張って呼びます、よ! 照れ照れしつつ、呼びますよ!
(-88) 2015/07/04(Sat) 18時半頃
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―回想:3学年初期―
[仕事は、忙しくなる一方で。それでも…は、それを理由に学校を休むのは嫌だった。できる限り早退したり、遅刻したり……欠席だけは最低限にするように、割と移動時間はいつも全力ダッシュである。お蔭で少し、体力がついた。 いくら努力をしていると言っても、直接かかわりのない一部の生徒には、嫉妬や羨望の目で見られている事も、わかっている。 しかし幼い頃から芸能界に居た身としては、そんなの慣れっこで。 唯一困る事と言えば、学校の成績だけだ。 北洋は進学校で、いくら特別措置で出席日数は問われないとは言え、成績はある程度を維持しなければならない。授業を休みがちな…にとって、授業の内容を教えてくれる友人というのは、とても貴重である]
(114) 2015/07/04(Sat) 18時半頃
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[まだ今のクラスになり立ての頃。やはり、みんな遠巻きに自分を見るだけだった。 もっと気楽に話してくれていいのに。取って食やしないっての。 内心、そう愚痴りながら、黒板に書かれた文字を見る。 ありおりはべりいまそかり。まったく、台本読むのはあんなに楽しいのに、なんで古典を読むと眠くなるのか。 前回の授業で出てきた所の話がさっぱりわからず、意を決して隣の席の生徒に声をかける。背の低い、男子生徒だった]
なぁ、悪い、授業終わってからでいいんだけど、ノート見せてくんない?
[それが郁と、初めて言葉を交わした瞬間。あの時から度々ノートを見せてくれる郁には、正直頭が上がらない。一度だけ、お前、身長いくつ?と聞いて、怒らせた事も、今では良い思い出だ*]
(115) 2015/07/04(Sat) 18時半頃
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[志乃へメールを送信した後、またスマホの画面と睨めっこする。 だって、遠方からの電車通学の身としては、休校かどうかはかなり重要だ。 このまま雪が降り続ければ、電車が止まってしまってもおかしくはない。 顔をあげて窓の外を見た時、ホームに誰かの姿が見えたような気がしたけれど、一瞬で流れてしまって確認は出来なかった。>>67
そう経たないうちに携帯が震えて、志乃からのメールの受信を告げる。 志乃にも状況は把握できていないようだったけれど、彼女は恋と一緒にいるようだった。 自分以外にも登校している者がいることに、まずは安堵を覚える。 それに、「休校でなければ学校に教師がいるのではないか」と推測まで織り込んでくれるあたり、志乃の返信はとても行き届いていた。]
(116) 2015/07/04(Sat) 19時頃
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[真面目でしっかり者のクラス委員長。 私から見た志乃のイメージは、どこまでもそれに尽きる。
成績だって優秀。過去には、生徒会長もやっていた。 対して、私は、成績だって顔だって、どこまでも平均的だ。
だから今年の春、クラス委員を決定するホームルーム会議で、自分と志乃の名前が同じように黒板に書かれているのを見た時は、すごかった。 どうしよう。志乃ちゃんと、私の名前が並んでいる。 普段、こういうものに立候補なんて絶対にしない。 だけど、勇気を出して本当に良かった。 俯いて、熱を帯びた顔を隠しながら、高揚する気持ちを抑えきれなかった。
そう、あの時は、とても勇気を出した。 「学生生活最後だから」とか、理由はそんな細やかなことだったけれど、私、後悔していない。 けれど、あの誇らしかった気持ちを思い出せば、同時に、あの子たちの言葉まで一緒に蘇ってしまう。]
(117) 2015/07/04(Sat) 19時頃
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[(──チカ、最近、調子乗ってるよね)
あ、これ以上は、……駄目だ。 無理やり思考を中断させる。こういうことを、登校する時に思い出すのはよくない。 学校へ向かう足が、鈍ってしまう。 止まってしまうから。
例えば、何か楽しいこと。 大好きな作品『靴磨きのトニー』シリーズのことなんかを、考える。 靴磨きの仕事で生計を立てるトニーは、けれどもっと広い世界を見たいと願い、さすらい人のヤニクと共に旅に出る。 大きな世界。──もっと、もっと広い世界へ!
一瞬で、心は物語の世界に呑まれてゆく。 大丈夫、大丈夫、と心の中で数度唱えて、自分を安心させる。 今はもう、あの子たちと話すことなんて殆どなくなったし、私はきちんと立てている。 だから、私は、大丈夫。
そうして、志乃へ返信の礼を告げる文面を作成し始めた。]
(118) 2015/07/04(Sat) 19時頃
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/* 改めて設定まとめてたら、これもしかして健五郎よりも長いんじゃないかなって……(絶望
今回はできれば落ちたいけど、全部出し切るにはやっぱり残ったほうがいいのだろうか。 ホストでも問題なくこなせるし。
(-89) 2015/07/04(Sat) 19時頃
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うん。受験もだし。 …ちょっと、ほら、この前模試があったじゃない。 成績返ってきたんだけど…偏差値落ちちゃって。 勉強しなきゃ、いけないなって。
[ ああは言ったものの。 拒否されなかったこと>>110に、ほっとしつつ。 苦笑めいた表情で言葉を返して、 恋の隣で、ぱらぱらと単語帳を捲っていく。
途中、がたん、とした揺れと共に、 鞄の中の携帯が、揺れた>>112。 ]
(119) 2015/07/04(Sat) 19時頃
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/* >>118トニーとヤニクだぁ。 えへへ。未使用チップでこういうお遊び、楽しいですよね。 僕の見た三毛猫はアーサーですよ! ところで三毛猫はほとんどがメスで、オスは希少だそうです。 とここで言う。
(-90) 2015/07/04(Sat) 19時頃
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[ ふ、と顔を上げれば、次の駅が目的地。 丁度いい、と、単語帳をしまって、 代わりに携帯を取り出す。 差出人、副委員長の東彩郁。 ああ、彼ならもしかして、と思ってしまったのは、 正直否定できない。 内容を追って、しかし連絡が彼にも届いていないことに、 少々肩を落としつつも、返事を打って送信。 ]
(120) 2015/07/04(Sat) 19時頃
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/* ドリーミィ全開。
(-91) 2015/07/04(Sat) 19時頃
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To:東彩郁 Title:おはよう。
---------- おはよう。
ごめん、私も連絡が来てない。 東彩にも来てないってことは、普通に学校あるのかな。 北洋の生徒、私も見てないから、ちょっと自信ないけど。
でも一応、今恋と学校に向かってる。 先生、休校じゃないならいるだろうし、 そっちで指示もらえたら、って思ってるところ。
葛城 志乃
(-92) 2015/07/04(Sat) 19時頃
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[ 携帯を鞄に再びしまって、隣の恋を見る。 ]
東彩も、学校に行ってるみたい。 …でも、北洋生見てないって。 恋は…来夏って言ってたけど、あの子も来てるの?
[ 「仕事はなるべく引き受けるから」と、 委員になって初の顔合わせで言ったことや。
「次のテスト、ちょっと難しいみたいだから」と、 ふとしたきっかけから勉強を教え始めたことを。 彼ら彼女らのことを話しながら、思い出して。
そうして彼女の返事を聞き終えると同時に、 目的の駅に着き、下車するだろう* ]
(121) 2015/07/04(Sat) 19時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/07/04(Sat) 19時頃
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[よたよたした手つきでメールを打っていれば、電車がある駅に止まる。 乗り込んできた女子生徒に声をかけられて、顔を上げた。>>85]
……月詠、ちゃん!
[わぁ、どうしよう。どうしよう。 顔が赤くなっていないか、とても気になってしまう。
三星 月詠。 彼女もまた成績優秀、運動神経だってよくて、どこまでも素敵な憧れの女の子だ。 何よりも印象的なのは、その、艶やかな黒髪と赤錆色の瞳。 す、と涼しげなその瞳でこちらに向かって微笑まれてしまえば、もう、どぎまぎとする気持ちを隠せない。 自分のぼんやりとした目元や、半端に癖づいた子供っぽい細い髪が、恨めしい。 思わず、きゅっとスマホを握りしめながら、挨拶を返す。]
おはよう、月詠ちゃん。 ね、雪、すごい。 これ、学校まで歩くうちに、濡れちゃうかなぁ。 でも、ずっと携帯見てたけど、休校の連絡は来てないみたいで……
(122) 2015/07/04(Sat) 19時半頃
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[思わず勢いのそこまでを一息に告げてから、気付く。 未送信のままのメール画面。]
あっ……、あの、少しだけ待ってね。 今、志乃ちゃんと、メールをやり取りしてて。 これだけ送ってもいいかな?
[月詠に一言断って、一気に文章を打ち込んで送信する。 送ってすぐにスマホをしまう。おずおずと、隣に座る月詠の方を伺った。]
先生が学校にいるかもだから、とりあえず学校で会おうって、志乃ちゃん言ってた。 ……でも、電車、止まらないといい、ね。
[止まっちゃったら、帰りにくくなっちゃう。 少し心配げにそう付け加えて、雪の降り続く窓の外に視線を向けた*]
(123) 2015/07/04(Sat) 19時半頃
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―メール―
To:葛城 志乃 Title:Re:おはよう。 ----------
お返事、ありがとう。 やっぱり、連絡はきていないんだね。
だけど、志乃ちゃんも恋ちゃんもいるって聞いて、安心した。 …あ、私も今、月詠ちゃんに会えたよ!
とりあえず学校に行ってみるね、本当にありがとう。 滑らないように、気をつける!笑
それじゃ、後でね!
千佳子
(-93) 2015/07/04(Sat) 19時半頃
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/* あっ、誤字……orz >>123勢いの→勢いで。まあ、分かるかな……!
(-94) 2015/07/04(Sat) 19時半頃
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/* こっち優秀な人多くて、千佳子からの憧れめっちゃふりまけるので、こっちで千佳子にしてよかった……(3-1の面子は成績悪いのが多かった←)
(-95) 2015/07/04(Sat) 19時半頃
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/* 設定いろいろ練ったけど、現実的にはどうなのかを考えると一気におかしくなりました
矛盾しないように練り直したけど、うん、深く語らないほうがボロが出ないかもな……。
(-96) 2015/07/04(Sat) 19時半頃
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/* お前もな!>成績悪い ←前村の秋野の人
(-97) 2015/07/04(Sat) 19時半頃
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/* 恋は後からつけられた名前で、 本名は生咲 冬華(きざき とうか)。
冬花、のほうがいいかなーと思いつつ、春花さんがいるみたいなのでちょっぴり変更。
夏の字が入っているらいかちゃんと対比ができればおいしい。
(-98) 2015/07/04(Sat) 19時半頃
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/* というか、自己主張が苦手……? 苦手か?めっちゃ喋ってないか千佳子。 自己主張≠喋る でいいか……正直これはわはわしてるだけだし。中身はない。
(-99) 2015/07/04(Sat) 19時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/07/04(Sat) 19時半頃
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/*めちゃくちゃ文化祭のときの3-1面子との交流入れたいけどいいかな…そわ…そわ… ほきたとてらだの身長ネタに触れたいだけなんです… みゅーらさんとかずえさんかあ…大丈夫だと思いたい。
一応二人とも心情の確定だけNGなのは見ている。
(-100) 2015/07/04(Sat) 19時半頃
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ああ、模試ねー。 あたしも、文系科目が落ちちゃって。
[>>119彼女とは裏腹に、危機感の欠片も抱かずに呟く。 勉強しなければいけない時期ではあるが、進路が決まっていることもあって、やる気が起こる気がしない。 単語帳を捲る音を聞きながら、ひたすらアプリで時間潰しをしていた。]
ん? 郁くんもかー、じゃあどっちが先に着くかの競争?
あ、らいかちゃんも学校行くって言ってたよ。
[>>121彼女の問いに答えていれば、目的の駅に到着する。 下車しながら思い出したように、志乃に問い掛けを投げた。]
しのちゃんは……合戦派? だるま派?
[ごくりと息を呑んで、さっきの模試の話よりもぶっちゃけ真剣に。 ――なんのことはない。らいかちゃんとのメールのやり取りで、雪合戦をするか雪だるまを作るか迷いが生じただけ。 雪合戦派のあたしにとっては重要なポイントである。*]
(124) 2015/07/04(Sat) 20時頃
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/* おばかキャラに見えますが、理系科目は全体的にいいんです!! あと保健体育も!! 薬科大学の先生に昼も夜も教わってますので!!
(-101) 2015/07/04(Sat) 20時頃
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[無事に送信されたのを確認して、ほっと息を吐く。 先ほど送信されなかったメール>>106を再送信して、 また同じように見守りながら、高1の頃を思い出す。
帆北との出会いは木の上だった。 正確に言うと、木の上で鳴いている猫を、 降りられないのかと思って分不相応にも勇気を出して登って、 結局怖くて降りられなくなってしまったところを、 猫と一緒に助けてもらった。 大きくてかっこいいなあと見上げたことを覚えている。 けれど、お礼を言う僕の頭に手を乗せて「小さいな」 と呟いたのはちょっと許さない。]
(125) 2015/07/04(Sat) 20時頃
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[許さないといえば、文化祭のときの事だ。 文化祭の時にプラカードを持った帆北くんと寺田くんと共に、 宇宙人マスクをかぶり、左右から腕を掴み持ち上げられて、 若干『捕まった宇宙人』状態で3年廊下を闊歩したことがあった。 「3年1組、おばけやしきやってます」 みたいな宣伝言葉を聞きながら、 どこからつっこめばいいか迷った。
なんでこんなマスク持ってるんですか、とか。 そもそも3−1は西洋おばけやしきじゃないですか、とか。 事前に協力をお願いされたけど、すごくびっくりした。
「二人とも大きすぎるんですよ!縮んでください! むしろ今すぐ縮め!そもそも発案者は誰ですかあ!?」
と思わず罵った事が懐かしい。]
(126) 2015/07/04(Sat) 20時頃
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あ、また戻ってきた。
[送信されないメールに思わず眉根を寄せてしまう。 こういった機械関係は苦手だ。 学校に着いたら柏原か樫樹あたりに相談しようかなと思い、 ひとつため息をついて携帯電話をポケットに収めて歩く。 曲がり角を折れて、ようやく同じ制服を見つけた。 しかもあの背格好は彼だろう。 少しだけ早足で前に回りこみ、傘の中を確認する。]
おはようございます、別所くん。 北洋生、誰も見かけなくて不安だったんです。
[郁の言葉に別所は自分も同じだと笑う。 その笑みに安堵して、郁は目尻を下げて笑った。]
(127) 2015/07/04(Sat) 20時頃
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学校まで行けば先生がいるでしょうし、 今日の授業がどうなるかもわかりますよね。 せっかく登校したんですから、 とんぼ帰りにならないといいなあ。 せめて雪が弱まるまで、 図書室で勉強させてもらえるといいんですが。
[別所と話しながら足を進めていく。 途中震えた携帯電話>>120に、 「すみません」と断って携帯電話を取り出す。 内容を確認すれば彼女にも連絡が来ていないと知って、 ため息をひとつこぼす。]
あ、ええと。葛城さんからメールです。 委員長にも連絡は届いていないらしいですよ。 館石さんと今、ご一緒だそうです。
(128) 2015/07/04(Sat) 20時頃
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[別所に説明しながら歩きつつ、返信を打ち込んでいく。 しっかりものの委員長である彼女の事だ。 郁以外からも連絡は届いているのだろう。
委員になってはじめての顔合わせで、 生徒会長らしい生真面目さの言葉>>121に、 「もう。葛城さんは頑張りすぎですよ。 頼りないかもしれませんが、僕のことも頼ってください」 と言ったことを覚えている。 自分より幾分高い身長に悔しい思いをしたことが、 何度あっただろう? メールを送信して、少し先を歩く別所に追いつく。 そしてその足は、学校の門をくぐった*]
(129) 2015/07/04(Sat) 20時頃
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To:葛城 志乃 Title:Re:おはよう ------------------------
そうですか。葛城さんにも 連絡が来ていないのなら、 今日はお休みじゃないのか もしれませんね。
僕も今、別所くんと会った ところです。もうすぐ学校 につきますので、先生に確 認が取れたらまたメールし ます。 雪がたくさん降っているの で、気をつけて来てくださ い。
東彩 郁 ------------------------
(-102) 2015/07/04(Sat) 20時頃
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/* >>125>>126 帆北「すまん」
誰だよ発案者は(
(-103) 2015/07/04(Sat) 20時頃
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―回想:入学直後の保健室―
……すみません、お願いします。
[保健の教師に頭を下げる。困ったように下げられた眉に被せるように、言葉を紡いだ。]
俺だって、見られるの嫌だし、見せるのも嫌なんですよね。 キモい、とか、■■■みたいだとか。そういうの、言われたくないんすよ。 ……だから、お願いします。
[普段のあっけらかんとした口調は仕舞って、真摯に、教師に頭を下げる。
相手の目線が向かうのは、自分の背後の辺り。 ちっぽけなようで、大きな翼。この願いの全ての元凶。 まぁ、長袖のジャージだし、見えやしない。今は。]
(130) 2015/07/04(Sat) 20時半頃
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[自分の様子に、保険医も何かしら思うことがあったのだろう。 或いは、既に職員会議にでも取り上げられていたのだろうか。 まぁ、どちらでもいい。 確かに縦に振られた頭に、安堵したように息が漏れたのを覚えている。
それが、高校生活において、柏原瑠希に病弱という免罪符が与えられた瞬間。
高校生活最初の体育の時間、向けられた、同級生からの疑念の声や、軽蔑の眼差し。同情や心配の声。 的外れなそれら全てを、笑顔であしらい続けて。
そうして、漸く、いや、早くも、3年の月日が過ぎようとしていた。*]
(131) 2015/07/04(Sat) 20時半頃
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/*>>130■■■に好きな言葉を入れなさい。
僕の回答: 堕天使
(-104) 2015/07/04(Sat) 20時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/07/04(Sat) 20時半頃
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肉じゃが?作れるけど。 家によって味幅振れそうなの選ぶなあ。
[ 律のいわゆる"おふくろの味"ってやつは、 大概なんでも、世間の基準からすると、 かなり甘い、らしい。]
コロッケ?作った方がおいしいって。
[ これも、甘い味に慣れた舌だからこそ、 覚える感想らしいけれど。]
アイスか。コタツでアイス、したいな。 久しぶりにチューペットとか、食べたい。
[ 彼と比べれば、随分安っぽい欲だったけれど、 とりあえず、手土産は季節外れのアイスを 第一候補に据え置く。]
(132) 2015/07/04(Sat) 20時半頃
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俺も、誰にも会ってないんだけど、 さっき、涼介からは連絡あったよ。 あいつも来てるって。
[ どことなくおかしい。 そんな違和感は、確信には変わらない。
ゆるゆると端末を操作して、 簡素なメッセージをもうひとつ、送信。]
んー。でも、とりあえず学校行こう。 俺、新しい参考書借りたいし。 あと、途中で自販機寄る。おしるこ飲みたい。 立ち止まると埋もれそうだから、進も。
[ 危機感のない提案。 今度は走んないでよ、と言いながら、 マフラーに鼻をうずめる。
学校は、もうそう遠くはない。*]
(133) 2015/07/04(Sat) 20時半頃
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涼介 ―――――――――――――――――――― 涼介:\(^ω^)/ 涼介:なんか人全然いないし雪すげーしで、ちょっと不安だったんだけど、 涼介:休校連絡来てないなら、行くっきゃねーなー。めんどくさい((((((u☂´ω`) 涼介:みんなでサボってかまくら作ろーぜ! かまくらより:律 コタツがいい:律 柏原に雪球ぶつけられた:律 ('_')('_'):律
(-105) 2015/07/04(Sat) 20時半頃
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志乃さん ―――――――――――――――――――― 霧島先生から:律 連絡ありますか?:律 北洋生が:律 見当たらないけど:律 ('_')('_')('_'):律
(-106) 2015/07/04(Sat) 21時頃
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/* ちなみに郁がコートを着ていない理由は、 今年の冬に見かけた高校生たちは、 みんなコートを着ていなかったからです。 どういうことなの…それが今のトレンドなの? と思ったことをここに記しておきます。
(-107) 2015/07/04(Sat) 21時頃
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[ ああ、月詠と別所も来るみたいだ、と。 続いて送られてくるメールを見て、恋に呟いて、 改札へ向けて歩む。
来夏も来ると知れば、 クラスメイトばかりがくるのか、とはじき出して。 そこからさらに、問題ばかり見続けた頭が、 共通点を導き出そうとしたところで>>124、 ]
(134) 2015/07/04(Sat) 21時頃
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……えっ、 …………、えーっと…??
[ ぽん、と、投げられた、 恋からの問いかけに目を丸くして、瞬き。 反応が少し遅れた。ええと、どういうことだろう。 …合戦?だるま?なんでこんなに真剣なんだろう。
いや、自分が分からなくたって。 きっと彼女にとっては大事なことなのだろうから、 ちゃんと答えてあげなければ。
いや、でも、何を問いかけてきているのか。 数分、疑問符をどんどん浮かべて、迷った挙句。 ]
(135) 2015/07/04(Sat) 21時頃
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/* 悲報:鳩からだとずれる
(-108) 2015/07/04(Sat) 21時頃
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…だ…だるま……?
[ ――ピッ。 不正解!と言わんばかりに。 改札を通る電子音が、虚しく響いた* ]
(136) 2015/07/04(Sat) 21時頃
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/* 恋に呟いて、とか恋の隣で、とかト書きがめっちゃ可愛くなる恋ちゃん効果がすごい。 恋の隣で、だよ!?可愛くない!?
(-109) 2015/07/04(Sat) 21時頃
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/* 律からの秘話の顔文字じわじわきてる
('_')('_')('_')
(-110) 2015/07/04(Sat) 21時頃
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/* 墓下設定 ※帰還した際、目を覚ます/気がつく場所は、ご自由にどうぞ。時間帯は夜〜深夜を想定してください。
なので、現時点で3村には連絡がつくが、3.5村とは連絡がつかないと想定しています。 このあたり恋ちゃんと齟齬出そうでひやひやものです誤魔化すけど。 うちは3の子には届かないよーって状況にしています。 だって夢の中で写真取れないしメール送れないですし。
(-111) 2015/07/04(Sat) 21時頃
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/*↑ 3.5村には連絡がつくが、3村とは連絡がつかない
だよ!やっぱしボケボケだよ私は!! うわあんボケ陣営CO!
(-112) 2015/07/04(Sat) 21時頃
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[イヤホンのコードを引っ張って耳から外す。その先をポケットに突っ込んだ。]
……そうだな。一面白い。 電車でも、制服を見かけなかった。
[ケラケラ笑う七五三>>113を、目を細めて見やりまた視線を前へと戻す。 白い世界の中でも、七五三はなんだか光っているように見えた。]
七五三は、喉、痛めたら駄目だろ。 のど飴、とか。
[バッグの中の糖分袋から飴をいくつか取り出し、いささかぶっきらぼうに七五三に突き出す。 内心は、受け取ってくれるかどうかハラハラしていたが、それは表に出ることはなかった。]
(137) 2015/07/04(Sat) 21時頃
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交通、止まったら大変だよな。 遅刻は、歓迎されないから。
[ぽつ、ぽつと考えを述べる。 自分と同い年にも関わらず、仕事を持っている彼を尊敬していた。]
風邪引いたら辛い。早く行こう。
[そろり、と七五三の顔をのぞき込んで、すぐに顔を戻す。 別に人の視線を見ることが苦手とか、そんなんじゃない。
もっと、別だ。]
(138) 2015/07/04(Sat) 21時頃
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/* しのちゃんwwwwwwありがとうwwwwww
(-113) 2015/07/04(Sat) 21時頃
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……またか。
[ 改札を通って、恋の反応を待つところで、 本日何度目の振動だろう。 こんなに頻繁に連絡を取ったことは、あったっけ。 委員長ってやっぱり責任重大なのかも、と、 こんなところで痛感した。
さて今度は誰だろう、と、 トークアプリを起動させて、相手を見て、 確認次第、冷たい指を動かす。 ]
(139) 2015/07/04(Sat) 21時頃
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律 ―――――――――――――――――――― 志乃:連絡来て無い。クラスメイトしか生徒も見てない。 志乃:今学校向かってる。先生いると思うから。 志乃:見てないってことは律も向かってるの? 志乃:雪気を付けてよ。
(-114) 2015/07/04(Sat) 21時半頃
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[ 流石にある程度知ってる相手とはいえ、 そっけなさ過ぎやしないだろうか、とは思うけれど、 まあ、いっか。うん。多分大丈夫。
迷った指先が、 相手の顔文字をコピーして付けようか悩んで。 だけどそれも、すぐやめた。 そして学習して、取り易い様にと、 コートのポケットに携帯を突っ込んだ* ]
(140) 2015/07/04(Sat) 21時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/07/04(Sat) 21時半頃
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[>>134委員長から挙がる名前に、うちのクラスばっかりだなあと思いながら、 ひなちゃんの寝坊を心配するだけで、それ以上の違和感は抱かない。
合戦派か、だるま派か、その答えを真剣な表情で期待しつつ、改札を通れば。 >>136なんということでしょう、彼女はだるま派らしいのです。]
……そっかあ。 しのちゃん、静かに丁寧に綺麗な雪だるま作るの似合いそうだもんね。
[納得はするが、腕を組みながらジト目になる。 雪だるま派が多いのならば、それに反抗したくなるのが合戦派である。
どっちもやればいいじゃん、というツッコミは無粋。 “静”の雪だるま作りに対し、“動”の雪合戦。 それは決して相容れるものではない。あたしの中では。
――これは、きのこたけのこ戦争にも似た、互いが滅ぶまで妥協しない戦いなのである。 たまーに、かまくら派とかいう第三陣営が出現するので油断はできない。]
(141) 2015/07/04(Sat) 21時半頃
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よおっし、じゃあ決戦は昼休みね! しのちゃんの作る雪だるま、楽しみにしてるから!
[ビシッと指を突きつけて対立宣言。 彼女の内心も、迷惑も知らず、既に外で遊ぶ前提で話を進める。 まあ、実際に昼休みに外で遊ばなくとも、何かを言うつもりはないのだが。 ノリとテンションで、明るく楽しく生きてきた。これまでも。
駅を出て、学校はもうすぐ。 その時――すれ違うサラリーマンが、歩きながら新聞を広げていて。
迷惑だなあ、場所を考えてよ。そう思う前に、小さな記事が目に入った。 あたしにとっては飽きるほど聞いた、その一文が。]
(142) 2015/07/04(Sat) 21時半頃
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[――女児誘拐の容疑で逮捕され、起訴された、
館石 素文(たていし もとふみ)容疑者の初公判が、明日に迫り――]
(143) 2015/07/04(Sat) 21時半頃
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[同じ名字? ただの偶然に決まってるでしょー。
――今までクラスメートに聞かれた質問は、その一言でかわしてきた。]
……あっ、しのちゃん! ちょっとトイレに寄ってから行くね、すぐに追いつくから先行ってて!
[駅から出て少し歩いたところで、思い出したように志乃に言う。 もし引き止められなければ、駅のトイレに向かって踵を返すだろう。
気付かないでほしいな。気付くわけないよね。しのちゃん。 そう前向きに考えながら。*]
(144) 2015/07/04(Sat) 21時半頃
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/* しのちゃん独占しすぎだけど、このままだとずっと同行しちゃうから、うん(
(-115) 2015/07/04(Sat) 21時半頃
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/*実は誰がどこにいるのかいまいち把握しきれていない。 故に、 >>スーパーソロルのターン!<<
(-116) 2015/07/04(Sat) 21時半頃
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/* 館石 素文(たていし もとふみ)
キャラチップのイメージはスティーブン。 レティーシャとスティーブンの、共通してる「ティー」の部分が、 てぃー→てい→た“てい”し
そんな小ネタ。
(-117) 2015/07/04(Sat) 21時半頃
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[ぐい、と押し出された手の中にあった飴に>>137、結弦の優しさが詰まっていて、…はうれしくなってふふっと笑って見せた。マスクを下ろして、口にぽいっと放り込む。甘くて少しすうっと鼻に通る飴は、ホッカイロより体があったまるような気がして、もう一度笑う]
さーんきゅ。結弦は気が利くな。 ツケといてくれよな!
[そうふざけて言いながら、早く行こう、と言う彼の背中を追いかけて、歩き出す。 また今日も、視線はすぐ逸らされてしまった。けれど、嫌われてなさそうだから、いいや。なんて、思いながら。 雪の中、足跡をつけながら学校へ向かう。]
[ポケットの携帯が震えて、どうか仕事の連絡じゃありませんように思いながら、携帯の電源を入れる。演技をすることは好きだけれど、今日はもう学校へ行く気分になってしまっている。から、できるだけ仕事はしたくない。 しかし画面に映っていた文字は律の名前で、なんだ、さっきの返事か、と、胸をなでおろした。 ロックを外し、彼の打ってきた文章にぶっと吹き出す。 なるほど、最後の顔文字が良い味出してるじゃん。 画面上のキーボードを指でなぞりながら、…は結弦と肩を並べる。 学校はもうすぐだ*]
(145) 2015/07/04(Sat) 21時半頃
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律とのトーク ―――――――――――――――――――― かまくらより:律 コタツがいい:律 柏原に雪球ぶつけられた:律 ('_')('_'):律 涼介:('_')('_')←こっち見んな(笑) 涼介:瑠希、いいぞ。もっとやれ! 涼介:(/>O<)/≡・。゚・。・o゚≡ヾ(>▽<ヽ)雪合戦!!
(-119) 2015/07/04(Sat) 21時半頃
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/* >>143 おそらくこれを見るだけでは、 「恋の身内が犯罪者?」という悩みを思い浮かべるだろうと思う。
ちがうんだ。 誘拐された女児が恋なんだ。
(-118) 2015/07/04(Sat) 21時半頃
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/* >>141 ひなこ「寝坊しないよ!…たぶん」
(-120) 2015/07/04(Sat) 21時半頃
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/* クッッッッソコミュ障にしようと思ったら、 七五三かわいくて佐久間が勝手にデレてる
(-121) 2015/07/04(Sat) 22時頃
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[ …どうやら合戦と言った方が正しかった、らしい。 じとりとした目で見られてしまえば、 苦笑で返す他、なかった。
明るく可愛らしい対立宣言にも、うん、って。 やっぱり苦笑で返して、駅を出る。 昼休みって言うけれど、まあ、大丈夫だろう。 自習時間を少し増やして、家でも夜に勉強すればいい。
計画を組み立てつつ、すれ違うサラリーマンを避けて。 新聞を広げるなんて器用だなあ、って。 溜め息と共に感想を抱いた、その時。
―――隣の恋が、ふと、声を上げた>>144。 どうしたんだろうって、そう思うより先に、 駅の方へと逆戻りしていく。 ]
(146) 2015/07/04(Sat) 22時頃
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[ 様子の変化そのものよりは、 戸惑いの方がすっと浮かんで、 反射的に追いかけようとは、するけれど。 ]
…ちょっと…恋!? 、っと、…っ、
[ 足が雪にとられてよろめいて、手は届かず。 バランスをようやく取ったところで、姿は消えて。 ぽつんと、その場に残された。 ]
(147) 2015/07/04(Sat) 22時頃
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……?
[ 戸惑いは消えないまま、 かけられた声を遅れて思い起こして。 先に行ってて、って、彼女のそのお願いに、 そうするべきと、そうしないべきとの考えで板挟み。 不安を抱いたまま、 折衷案として、いつもより遅いペースで、 学校までの道を歩むことにした。 そう遠くない距離だし、直ぐ会える。 自分に、そうやって言い聞かせながら* ]
(148) 2015/07/04(Sat) 22時頃
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[気が利く、と言われれば、押し黙るようにして別に、と否定の言葉を吐く。 そしてチラと七五三を見やって、困ったように口をモゴモゴと動かした。]
気にしなくていい。 そ、れと。気がどうとか、そんなんじゃ。
[ないから。続く言葉は雪に消えた。 上手く言葉を紡げない頭を恨めしく思いながら、七五三をうかがいつつ歩く。 いつになく静かな気がするが、それきっとイヤホンをはめていないせいだろう。]
(149) 2015/07/04(Sat) 22時頃
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[ 間髪入れずに返信を受けた端末に、 ほんの少し、驚きながら画面を開く。
まくし立てるような文字列に、 一瞬、息が詰まるような気がする。
志乃さん、という呼び名の意味するところは、 と問われれば、それは尊敬です、 と答えるだろうか。
叱られているような、気分にもなる。 今の自分を?それとも、あの日のことを?
分からない。
返信は、しなかった。*]
(150) 2015/07/04(Sat) 22時頃
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/* 新聞を、こう、半分折りたたみながら読むのってどう表現すればいいんだろう(思いつかなくて広げたことにした
しのちゃんごめん、トイレに行くこと自体はそんなおおごとでもなかったんや……(
(-122) 2015/07/04(Sat) 22時頃
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──回想:あの子たちから"外された"こと──
[クラスの隅っこの方の、大人しめの女子の4人グループ。 アヤカちゃんとカナちゃん、ユリちゃん、それから私。 高校生活の中で、ずっと私が"所属"していたのは、そこだった。
私は、完全に読み違えていたのだと思う。 そこに所属していたいなら、"クラスの隅っこの大人しめの女子"の枠をはみ出してはならない。 あのホームルーム会議>>117の時、私が犯してしまったルールはそれだった。
ただ、始めの頃は、そこまででもなかった。 クラス委員だからといってやたらと結束しないといけないわけでもないし、勇気を出して会計に立候補したことをアヤカたちも褒めてくれた。 あんたが立候補するって、びっくりした。頑張ってね、チカ。 そう声を掛けてもらえることがくすぐったくて、ありがとう、と笑っていたのに。
──文化祭の準備が始まって、クラス委員や実行委員の子たちと話す機会が増えた。 きっと、あそこから、何かがおかしくなっていった。]
(151) 2015/07/04(Sat) 22時頃
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「最近、仲良くて、いいよね」
[文化祭の準備が着々と進みつつある、放課後のことだった。 クラス委員、実行委員の数名と文化祭の予算の軽い打ち合わせをして、アヤカたちの待つ下駄箱に走る。 「遅くなってごめんね」と手を合わせて謝って、返ってきた答えがそれだった。 一瞬、何を言っているのかよく分からなくて、目を瞬く。
そこに漂うどこか白けたような空気に、ぞくりとする。 この空気、知ってる。──中学の時にも、私、同じ空気の中にいた。 まさか、また繰り返すの。
「……何の話?」と返す自分の声が、馬鹿みたいに震えていた。]
「だって、毎日、楽しそうじゃん」 「私たちといるより、向こうといた方がいいんじゃない?」
[堰を切ったように、次から次へ放たれる言葉が弓矢のように突き刺さる。]
(152) 2015/07/04(Sat) 22時頃
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[七五三が携帯を取り出した。 それに合わせ、歩く速度を緩める。
仕事だろうか、とは思ったが、それを聞けるほどの勢いはなかった。
が、どことなく緩んだ雰囲気をした彼になら、聞けるだろうか。何度か呼吸を重ねて、覚悟を決めてそっと口を開く。]
……メール?
[隣にならんだ七五三に、そう訊ねた。]
(153) 2015/07/04(Sat) 22時半頃
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[お願い、待って。
私、確かに、志乃ちゃんや月詠ちゃんとたくさん話せるの、嬉しかった。 明るくって楽しい来夏ちゃんも恋ちゃんも、とても素敵で。 男の子たちとも、普段あんまり話さないから緊張はしても、毎日が楽しくて、──ただ、ずっと楽しくて。
それが、駄目だったんだろうか。 そう思ったその時に、放たれたのはとどめを刺すような一言。]
(154) 2015/07/04(Sat) 22時半頃
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「ていうか、そもそも会計なったのも、あれでしょ」 「──館石さんの名前、あの漫画の主人公に似てるもんね?」
……やめて!
[気が付いたら、叫んでいた。 やめて、それは言わないで。それだけは、駄目だ。
館石 恋。 可愛い名前だと思う。 だけど、私にとってはもうひとつ、重要なことがある。 似ているのだ。大好きな漫画の主人公の名前に。 もしかすると、性格も少し似ているかもしれない。 ふわふわの髪を揺らして、ウィンクひとつで「大丈夫、行くよ!」って、前向きに苦難を切り開いてゆく主人公。 かっこよくてかわいくて、どうしようもなく憧れてしまう。
似てるな、とは、ひっそりと心の内に留めているだけだった。 でも、アヤカたちに漫画を貸した時に「この子、館石さんに似てるよね」と言われて、思わず「そうでしょ!?」と返したことがある。 実は、ずっとそう思ってたんだ。内緒だよ。 囁くように言って、笑ったことが、確かにある。]
(155) 2015/07/04(Sat) 22時半頃
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[だけど、私、知っている。
現実に物語を投影させるときは、決して投影させた先に迷惑をかけちゃいけない。 本好きの心得。物語に浸ることを糾弾されないための、不文律。
だから、今ここでそれを言われることを、絶対に許してはいけなかった。]
……違うよ。 私、……それは、違う……
[頭の奥で危険を知らせる信号が明滅しているのに、上手にそれを伝えることが出来ない。 唇が戦慄いて、言葉が喉元でつっかえる。
「チカのそういうところって、正直イタいよね」
ね、と顔を見合わせるアヤカたちに、何かを言わなくてはいけない。 そう思うのに、目の奥が熱くなるばかりで、何も言えない。
そうやって固まっていた時、そこに居合わせたのが志乃だった。]
(156) 2015/07/04(Sat) 22時半頃
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[ ふ、と。端末から視線を逸そうとした、 その時に、追いかけるようにやってきた 新たなメッセージには、クスリと笑った。]
柏原。
[ 傍らの彼を呼ぶ。 ちらりと端末のトーク画面を示した。 『(/>O<)/≡・。゚・。・o゚≡ヾ(>▽<ヽ)雪合戦!!』
そんな、やっぱり激しい顔文字が踊る。]
涼介が、雪合戦希望だって。 あとかまくらも作るって。
[ 告げ口をするように言いながら、 シュパシュパと画面の上に指を滑らせる。]
(157) 2015/07/04(Sat) 22時半頃
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[志乃が、その時、どういう思いでそこにいたのかは分からない。 下駄箱という、誰でも通る場所でやり取りをしていたから、単に帰りたいのに出づらくて困らせてしまっただけかもしれなかった。 ただ、第三者の登場は、私が何かを言うよりよほど効果的だった。 アヤカたちが、気まずそうに背を向けて昇降口から出てゆく。
だけど、志乃に今の会話を聞かれてしまったかもしれない。 どうしよう、どうしたらいいんだろう。 彼女に何かを言うことすら出来ない。 私、きっと、ひどく青ざめた顔でしばらくそこに立ち尽くしていた*]
(158) 2015/07/04(Sat) 22時半頃
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/* 顔文字の女子力たっかwwww
(-123) 2015/07/04(Sat) 22時半頃
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/* 出来ないこと……顔の識別。細かい表情の認識。 出来ること……髪型、服装、声音記憶。精度は低いが雰囲気察知。
(-124) 2015/07/04(Sat) 22時半頃
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涼介 ―――――――――――――――――――― 涼介:('_')('_')←こっち見んな(笑) 涼介:瑠希、いいぞ。もっとやれ! 涼介:(/>O<)/≡・。゚・。・o゚≡ヾ(>▽<ヽ)雪合戦!! 俺、:律 涼介がつくったかまくらで:律 餅焼いて待ってる:律 柏原と:律 楽しんで:律 ヽ(´ー`)ノ :律
(-125) 2015/07/04(Sat) 22時半頃
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/*なんつーか。 穂積さんめっちゃあれだね。みつきっぽいね。 どんな差異が出るのか期待!ですね。
(-126) 2015/07/04(Sat) 22時半頃
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おしるこかー。 俺も買おうかな。寒いし。
[適当な相槌を打って、彼の後ろに付くように歩く。走ることを封じられた抗議>>133と言わんばかりに、風よけになりそうな位置を選びながら。
最中、差し出された画面>>157の顔文字には、目を瞠ったのち、噴き出した。オシャレにも程がある。]
こりゃ着いたら雪合戦できるな! かまくら作るなら俺も手伝うって言っといて!
[自分で言え、と言われそうな事を、彼に託して、笑う。 この雪の中、携帯を出すのも弄るのも億劫だ。そういうのは、器用な人に任せておこう、と、軽やかに滑る指を見遣った。*]
(159) 2015/07/04(Sat) 22時半頃
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/*あ、でも差異はあるか。ラノベー。 うちの子どう絡もうかな? ラノベ読む子どう思う?
え?別になにも。……え? って言うかな。 何を問題としているかがわかっていない系男子。
(-127) 2015/07/04(Sat) 22時半頃
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/* おっ、これは。 いただきます。
そうだね、登場人物っぽくて構わないのだ。本名じゃないし。 館石って名前が容疑者にもなってるから申し訳ないけど!
(-128) 2015/07/04(Sat) 22時半頃
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[ 冷たい手で携帯を開く。受信は無し。 後ろを振り向く。恋も、まだ来ない。
別に返事を求めていたわけじゃないけれど、 もうちょっと柔い文面が良かったかって、今更の後悔。 恋から女子力たるものを学べばいいのか、って、 割と真面目に考えながら、先程の送信者の名を見る。 ]
(160) 2015/07/04(Sat) 22時半頃
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[>>122 声を掛けた後の千佳子の反応に 一瞬だけきょとんとして、くすくすと笑う。
ごめんね。 でも慌てるような様子が 可愛らしかったから、しょうがない。
小柄な体躯も、豊かな表情も、自分にはないもの]
(161) 2015/07/04(Sat) 22時半頃
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志乃に?うん、いいよ。
[どうやら内容は休校の有無のようで、 委員長である志乃のもとにも連絡は来ていないらしい]
止まっちゃったら、一緒に勉強する?
……なんてね。 学校に泊まるのは、ちょっと遠慮したいかな。
[冗談めかしながら、窓の外に視線を移す 佳代子に釣られて同じように窓の外を見た。
景色に流されながらも、 雪はいつもの景色を白に染め上げ続ける]
(162) 2015/07/04(Sat) 22時半頃
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―回想・雪の降る前―
[ ―――りっちゃん元気ー? って、そう言われたのは少し前のこと。
参考書を睨み付けていた瞳が、 そのまま自室の来訪者――母に向かったものだから、 おおこわい、と言われ、更に眉間にしわが寄って。 近づいてきた母が、苦笑しながら眉間をつついた。 ]
………
[ りっちゃんって、誰?って。 言葉にしなくても多分伝わる。親ってきっと、そうだ。 ほら、小学校からずっと一緒だったあのこーって。 その特徴でようやく人物が思い当たる。 樫木律。多分、そう。 ]
(163) 2015/07/04(Sat) 22時半頃
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/* あっ 削除まにあわなか った
(-129) 2015/07/04(Sat) 23時頃
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[ 自分がまだ小学生の頃、仕事帰りの母が、 同じく幼い彼を引き連れて、 帰宅することは何度かあった。 嫌い、とかじゃなくて、ただただぽかんとして。 単純に、どうして?という顔をしても、 たまたま見つけたーという返事しか返ってこないから、 あの母の思考は、いつまでも読めない。
表情変化の乏しい彼と、仏頂面の自分とが揃って そんな母の夜ご飯を食べていたことも、 芋づる式に、ぽんと思い出して。 でも―――だけどそれって、今じゃないし。 ]
(164) 2015/07/04(Sat) 23時頃
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…あー。 げんき、じゃないかなあ。
[ どこか他人事の様な言い回しに、 母がなんだ疎遠かーって問いかけてくるけれど、 はいはいそうかもね、って扉を閉めて追い出した。 だって、"志乃さん"、って。 そう呼ばれた理由は、年齢の変化じゃないの、って。 なんだかそれ以外は、突っ込んじゃいけない気がして。 知りたくないなあ、って遠慮が、 きっと、妙な距離を生み出している、気は、する* ]
(165) 2015/07/04(Sat) 23時頃
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はいはーい。
[ 言いながら、また端末をいじる。追撃。]
多分、館石とかも好きじゃないの、そういうの。
[ ふんわり返す言葉は他人ごと。 本当にそんな展開になったら、 涼介に宣言した通り、 自分はかまくらで観戦に徹しよう。 おしるこでもすすりながら。
そんなことを考えながら歩いていれば、 噂をすれば影、というか、 おしるこのある自動販売機を見つけたものだから、 ごく自然に、それに歩み寄る。]
(166) 2015/07/04(Sat) 23時頃
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ココアも、コーンスープもある。 悩ましいね。
[ 言いながら、迷いなく指はおしるこをチョイス。]
柏原もなんか買う?
[ 自分はもうプルタブを引きながら、 緩やかに尋ねた頃。 今度こそ、噂をすれば影がさす。 連れ立って歩く男子生徒が二人。>>149 少し遠目に、見えた。*]
(167) 2015/07/04(Sat) 23時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/07/04(Sat) 23時頃
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/* めもはり多い気がしてだな
…まず確認しようね
(-130) 2015/07/04(Sat) 23時頃
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涼介 ―――――――――――――――――――― 俺、:律 涼介がつくったかまくらで:律 餅焼いて待ってる:律 柏原と:律 楽しんで:律 ヽ(´ー`)ノ :律 柏原がかまくら作りに:律 意欲的:律 :-O :律
(-131) 2015/07/04(Sat) 23時頃
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/* Q:なんで"志乃さん"なの? A:中身の嗜好
(-132) 2015/07/04(Sat) 23時頃
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―回想:従兄弟とのやり取り―
[何時だったかは覚えてないけど、かなり前の話。少なくとも、6年以上は前。 いまやクラスメイトでもある従兄弟とは、家族に連れられて会う機会も多かった気がする。
どうしてそうなったのかは覚えていないけれど、その場面だけはよく覚えている。
多分、自慢したかっただけだった。 まだ、それが持つ意味を、自分は知らなかったから。
悪戯を思いついたような顔で、 なぁなぁ、と自分よりも大人びた従兄弟の元に駆け寄って、――]
(168) 2015/07/04(Sat) 23時頃
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……すげーだろ、これ。 かっけーと思わねぇ?
[着ていたカッターシャツをはだけて、 背中の右上。肩口に彫り込まれた刺青――黒い鷲の翼を、自慢げに彼に見せつけた。]
(-133) 2015/07/04(Sat) 23時頃
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[彼はどんな反応をしただろうか。 賞賛?それとも軽蔑?はたまた、どれでもなかった?
なんにせよ、浮かれきったその時の自分は、彼の言を聞き入れることはなかったのだけれど。*]
(169) 2015/07/04(Sat) 23時頃
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[しばらく電車に揺られ続け、 やがて下車する駅にたどり着いた。
行こう、と千佳子を促しながら 電車から排出される人々と共に改札口へと向かう。 そこでもやはり、北洋生の姿はない。
定期を改札へ通し、駅から出ようとしたその時。 視界の端に、見慣れた制服を捉えた>>144]
恋?
[人の流れに逆行しながら、薄く染色された髪が揺らめく。 何故か構内へと向かうクラスメイトに一瞬だけ、思考]
千佳子、ごめん。先に行ってて。
[駅の入り口辺りで彼女に一言断って、来た道を戻る。 何かあったのだろうかと、恋の背を見失わないよう追った]
(170) 2015/07/04(Sat) 23時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/07/04(Sat) 23時頃
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/* 律&瑠希、涼介&結弦、千佳子&月詠、
ソロが郁、恋、志乃、来夏 かな
(-134) 2015/07/04(Sat) 23時頃
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[>>149もごもごとそんなんじゃないと口にする結弦の言葉は都合よく聞こえないフリをした。だって本当に、心遣いがうれしかったんだ。 携帯を見て笑っている自分が気になったのか、不思議そうにこちらを見てくる結弦に>>153、見てみろよこれーと律とのトークを見せてみる。まさか相手も、同じことをしているとは知らずに>>157]
[『 涼介がつくったかまくらで:律 餅焼いて待ってる:律』 極めつけには、また気の抜けるような顔文字。 『 ヽ(´ー`)ノ :律』]
なんなんだよさっきから、こんな感じの気の抜ける顔文字ばっか送ってきてさ……ぷくく……はーおもしろい。 な、結弦!学校行ったらさ、皆でかまくら作って、雪合戦しようぜ!
[結弦と一緒に携帯画面を覗きこみながら、こちらはこちらで顔文字をふんだんに使って返信してやった。]
(171) 2015/07/04(Sat) 23時頃
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[『涼介:律→( ^o^)ρ (^0^ ) ハイ! アーンシテ!←瑠希 inかまくら』 『涼介:俺→( ˘⊖˘) 。o(あいつら、二人で何してんだろ…)』 『涼介:|かまくら| ┗(☋` )┓三 見に行ってみよう』 『涼介:( ◠‿◠ )☛お前は見てはいけないものを見た』 『涼介:▂▅▇█▓▒░(’ω’)░▒▓█▇▅▂うわあああああああ』]
[級友をからかうためにネットから取ってきた顔文字を改変して送ってやったら、思ったより大作ができあがる。けらけらと笑いながら、送信ボタンを押した*]
(172) 2015/07/04(Sat) 23時頃
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…思うところあれ、 集団で一人を追い詰める方が、 よっぽど痛々しいと思うのだけど。
(173) 2015/07/04(Sat) 23時頃
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―回想・あの子が"外された"日のこと―
[ その日は。 正直に言おう。苛々、していた。
理由は、知っていた。嫌って言う程。 原因を潰すためにさっきまで行動をしたのに、 行動すればするほど、さらに悪循環を起こす、気がして。 もう諦めて帰ろう、と、 帰る準備をして、下駄箱に足を運んで。
そんな中、更に苛立つ光景を見てしまったものだから、 かちんと、きた。きてしまった。
それでもふくれあがった感情を抑えて、 "葛城志乃"の、何時もの声を出せたのは、 長年優等生をやってきた成果、なのかもしれない。 …こんなところで出したくなかったけれど。 ]
(174) 2015/07/04(Sat) 23時頃
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[ ――あ、やってしまった。
気まずそうな表情を浮かべる千佳子の友人に、 表情は変わらずとも、後悔。 かつらぎさん、ちがうの、って。 そう言いつつも、後ろめたかったのだろう。 逃げる様にいなくなるクラスメイトの姿を、 ただ、見ていた。 ]
(175) 2015/07/04(Sat) 23時頃
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/* 男子のLINEwwwwwwww
(-135) 2015/07/04(Sat) 23時頃
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[ 静まり返る空間に、ようやく我に返る。 気まずいのはむしろ自分だったのかもしれない。 そう思ったのは、今更。 ]
あ、ああ…千佳子。 ……ごめん、平気?
[ ごめんね、ちょっと怖い顔していたかもしれない。 ごめんね、今のきっと、やつあたりだった。 友達、だったんでしょう。あなたの。 あの時、立候補してくれた時、 あなたと一緒にいた子、だったから。 それを伝えるみたいに、青ざめた顔をした千佳子の頭を、 きっと彼女が落ち着くまで、そっと撫でていた。
…あんまり表情は、見られたくなかった* ]
(176) 2015/07/04(Sat) 23時頃
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― 駅・女子トイレ ―
[志乃を振り切りながら、トイレへ飛び込む。
まったく、朝からブルーな気持ちになってしまった。 ただでさえ直視したくない現実は、いつものように塗り潰そう。 前向きに、ポジティブに、いいことばかりを考えて。
鏡の前に立ち、呼吸を整えて、表情を見る。 ダメだなあ。ダメダメだ。もっと明るくしなくちゃ。――涼介くんに嫌われちゃうよ。 さあ笑って、恋。]
……雪が降って嬉しかったです。 寒かったけど、しのちゃんは暖かかったです。 電車も遅れずに到着しました。
今日も、いいことばかりです。
[一人で呟きながら、鏡の中の表情を矯正する。たちまち元の笑顔だ。]
(177) 2015/07/04(Sat) 23時半頃
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― 駅・入り口 ―
[トイレを出て、さあしのちゃんを追いかけよう。 そう思った時にばたりと、別の顔に出会う。>>170]
わあ! ……つくよちゃんか、びっくりした。
[駅のほうに戻ってくる子が、あたしの他にいるなんて思わなかった。 どうしたんだろう。彼女もトイレかな、なんて。
しかし、クラスメートに直接出会うのは、これで2人目だ。 やっぱり北洋生はあまり見かけない。]
おはよー。 雪すごいよね。 あ、トイレはあっちだよ?
[あっけらかんとした顔で、トイレの方向を示した。 自分もそっちからやってきたのだと言わんばかりに。*]
(178) 2015/07/04(Sat) 23時半頃
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/* 顔文字にふっきんつらい 使えばよかったけどそういうキャラじゃない(ころがる)
(-136) 2015/07/04(Sat) 23時半頃
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/* いいんちょうすごい(てしてし
(-137) 2015/07/04(Sat) 23時半頃
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[再びメールの着信音が聞こえたので、少しわくわくしながらメールを開けば、予想通り、恋からの返信だった。その絵文字や顔文字交じりの内容を見てくすりと笑う。それから立ち止まって、すぐに返信を打つ。 しあわせだなあ、って。こんな些細なやり取りでも、そう感じた。メールに書いてあるみたいに雪合戦とかしたら、きっともっと楽しいんだろう。 そんなことを想像しながらメールを送信して、携帯をポケットに仕舞い、顔を上げる。そうすればそこに、見知った姿>>148が見えた。]
…あれ、おーい、志乃ちゃん!
[手を振りながら、彼女の元に笑顔で駆け寄る。クラスメイトの葛城志乃ちゃん。 我がクラス、3-2の委員長。クラス委員になった時に、仕事は引き受けるから、って言ってくれたり、テスト前に勉強を教えたりしてくれる、優しい子だ。]
(179) 2015/07/04(Sat) 23時半頃
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[ちなみに、仕事は任せっきりにしたりせずに自分の分出来るだけは自分でやるのだが、勉強の方は何度も教わっている。国語や英語などは大丈夫なのだが、物理や歴史辺りがとても悲惨で。教わってなかったら赤点だったかも、と思ったことも一度や二度ではない。
でも、どうして一人で居るのだろう。確か、恋と一緒に居るのではなかったか。]
志乃ちゃん、おはよう! 恋ちゃんからメールで一緒に居るって聞いたんだけど、一緒じゃないの?
[彼女の元に着けば、思った疑問をぶつけながら首を傾げる。もしかして恋ちゃん、忘れ物でもしたのかなあ、なんて呑気に考えながら*]
(180) 2015/07/04(Sat) 23時半頃
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From:日下部 来夏 TITLE:RE:RE:RE:おはよ
折角の雪なんだから、楽しまなきゃ損だよね! (∪´∀`)わふわふっ!
ふふふ、最初に言ったでしょう!どちらも好きだと!( +・`ー・´)だからスパイではないのだよー でも恋ちゃんが合戦派なら、どっちも派から合戦派になるのもアリかな!
えへへー、かわいいでしょー。 スパイでも許すとか恋ちゃんやさしいね![ハートの絵文字]
(-138) 2015/07/04(Sat) 23時半頃
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/* なんだか今回、とっても楽しいです!いや毎回楽しいけども。 女の子たちかわいいし、雪合戦しようぜ!の空気微笑ましいし、顔文字のメールとかいろいろ、みててたのしい!
まあ学校入ったらそうもいかないんだろうけどね…!
(-139) 2015/07/04(Sat) 23時半頃
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/* 今回、おまかせ希望なんだけどどうなるかなあ…狼希望いないなら、と思っておまかせにしたけどならないよねあははは… いやなりたくないわけじゃないんだけど色々と不安というか、こう、最終日に中心でいる自信がないというか…!
(-140) 2015/07/04(Sat) 23時半頃
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館石って雪合戦強そうだよな。なんかちょろちょろ逃げられそうな気がする。
[自分の事は棚に上げて、思い浮かんだクラスメイトの姿にふ、と笑みをこぼす。]
んー、俺はココアにしよっかな。 おしるこも捨てがたいけど、たまにはね。
[>>167がこん、と出てきた缶に手を伸ばす。手袋越しにも伝わって来た熱を、頬に押し当てる。 連鎖したように緩んだ頬で、遠目に見えた制服の影に手を振った。*]
(181) 2015/07/04(Sat) 23時半頃
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[恋の姿を見失わないように追ったつもりだったが、 人影に隠れた隙に、見失ってしまった。
どこへ行ってしまったのだろう。 その場に留まって、きょろりと辺りを見渡す。
恋の姿が見えたのは数分後。 こちらを見て驚いた様子の彼女に、少しだけ眉を下げる]
おはよう。 あたしの方こそびっくりしたわ。 恋が駅に逆戻りしていくのが見えたから。
[トイレの方向を何故か示され、 そちらに用はないの、と軽く首を振った]
(182) 2015/07/04(Sat) 23時半頃
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もしかして、トイレに行ってたの? 雪にはしゃいでこけた……わけじゃなさそうね。
[上から下まで恋の格好を眺めたが、 特に異常はないようで。
学校まで我慢できなかったのかしら、 などと思いながら、恋に駅の出口へ行こうと促した*]
(183) 2015/07/04(Sat) 23時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/07/04(Sat) 23時半頃
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/* みんな駅とか駅から少し先のところっぽいしもういっそ女子大集合しようぜ!(良い笑顔 って気分なんだけど多角苦手なひともいるよなあ…
(-141) 2015/07/05(Sun) 00時頃
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[少しの間を置いて、月詠が、どこか可笑しそうに笑う。>>161 あ、と思って、ぱっと口を抑える。 やっぱり、まくし立てちゃったみたいで、変だったかな。 何も、昨日今日初めて月詠と話したわけじゃないのに、この落ち着きのなさったら何なんだろう。
恥ずかしいなぁ。落ち着いてよ、私。 穏やかな表情でトニーに様々なことを教え諭すヤニクを思い浮かべる。>>118 そう、あんな風に、凛々しくも穏やかに。
と、思ったのだけど、次の月詠の言葉を聞いた途端にそれは崩れた。>>162]
べっ……んきょう、したい!
[雪の降る校舎で、月詠や、他にも帰れない子たちと一緒に勉強をする。 しんしんと降り積む雪が窓の外を白く白く染めて、まるでこの校舎の中、世界に私たちだけみたいに──]
(184) 2015/07/05(Sun) 00時頃
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「……なんてね。」
……えっ。
[夢想に耽ったのは束の間。 あっさりと、冗談だよというように告げられて、固まる。>>162]
あっ……あ、あ、うん、そうだよね! そうだよね……学校、最近建て直されたし、綺麗だけど。 それでも、この時期に泊まるのは、やだよね……
[今度こそ、落ち着きのなさが完全に露呈したようで、きっと顔が赤い。 それと、学校に泊まるって青春っぽくて素敵、と一瞬だけ思ったことも、どうか悟られていなければいい。
私の、さすらい人のヤニクへの道は、どうにも険しいようだった*]
(185) 2015/07/05(Sun) 00時頃
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[ 声をかけてきたのは、恋ではなかった。 振り向けば、そこには恋から来てると聞いていた人。 来夏、って呟いて、それから。 ]
おはよう。
[ 眉を下げて、だけど笑みで挨拶。 彼女が隣に並ぶまで待てば、疑問に答える。 ]
恋、ちょっと…さっき別れちゃって。 大丈夫だと、いいのだけど。 先に行ってって言われたから、一応、ゆっくり行ってる。 来夏は、ひとり?他の子は?
[ 要領を得ない答え、だと思う。 実際自分も良く分からなくたって、 でも、相手はそれを知らない。 だから、ごめんねって。そう付け足しながら、 ぽん、問いを投げた。 ]
(186) 2015/07/05(Sun) 00時頃
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── →学校最寄り駅──
[そんな会話を交わしているうちに、電車は学校の最寄り駅へたどり着く。 雪は、降り止む気配を見せない。]
ここから歩くのが一苦労、だよね……
[改札の向こうに見える灰色の空を眺めて、そうぼやいた時だろうか。 月詠が、ふいに何事かを呟いた気がした。>>170 「え?」と聞き返そうとした時、「先に行ってて」と促される。
ぱちくりと瞬いて、来た道を引き返す月詠の背を見送った。 どうしたんだろうとは思ったけど、私、こういう時に追いかけるのが、きっと苦手だ。 相手が事情を言わないのは、もしかしたら自分には言いたくないことなのかも、と思ってしまう。 だから、去りゆく背中に少し大きめの声で呼びかけた*]
……さ、先に、行ってる! 雪、気を付けてね……!
(187) 2015/07/05(Sun) 00時頃
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/* 千佳子ちゃん可愛すぎか(迫真)
そして柏原くんと樫樹くんはありがとうありがとう! 樫樹くんは名前間違えてすまんかった。
(-142) 2015/07/05(Sun) 00時頃
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/* しずくちゃんが反感買いやすいタイプって感じに作ってきてたから、千佳子はいい子過ぎて嫌われるタイプをやりたいんだけど(肩書きも若干意識してる)、中身がいい子を見失ってる……いい子って何
(-143) 2015/07/05(Sun) 00時頃
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/* あ、だめだ。ちょっと先走りすぎた。むむん。
(-144) 2015/07/05(Sun) 00時頃
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[>>183月詠の疑問には、うん、とただ頷く。 トイレに行っていたのは本当。 そこで何をしていたかは言わないけれど。]
やだなー、あたしがこけるわけないじゃん?
[月詠の肩をぽんと叩いて、無責任に胸を張り言い放つが、こけたことは割と多い。 あたしの場合、こけたらこけたで前向きに考えてしまうので、反省しないところが性質が悪いかもしれない。
志乃に追いつく、とも言ってあるし、駅の出口に促されればそちらへ向かう。]
(188) 2015/07/05(Sun) 00時頃
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/* 樫木にすればよかったかなとは思ってる(変換的な意味で)
単純に肩書由来なんだよなあ……
(-145) 2015/07/05(Sun) 00時頃
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あ、つくよちゃんは合戦派? だるま派?
[再び雪景色の中を歩きながら、お決まりの問い掛けを投げつける。 脈絡などない。あたしにとっては大事なことだ。
真面目な目つきで、手をわきわきしながら答えを待つのである。*]
(189) 2015/07/05(Sun) 00時頃
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/*むー。文化祭表記と縁故の3-1、 ルール違反だったかなーとちょっとぐぬり。 んーーーーーーーーーーーーーーー いや二人とも縁故発生可だし、 NGも心情の確定だけだから大丈夫、なはず。 NGに関してはアンケじゃなくて、 村進行中のNG参考にしましたと書きとめておきますね。 他の誰かにやれと言われたって逃げ道も作ってある。 感情に関しては小さいな、が微妙か。 でも小さいもんな。 ほきたなら!いってくれるさきっとな!! ずっとでっけーーーーーなお前たち! と言いたくて言いたくてたまらなかったんだ。
(-146) 2015/07/05(Sun) 00時半頃
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/*そして今必死になって村開始日を探していたんだけど
※村建て日を7/4 0時頃(7/3 24時頃)、村開始日を7/6 0時(7/5 24時頃)としました。
あったー!!明日!だ!!
残り約24時間。どーするかなー。 職員室いって裏設定流して精神削るけど早すぎた。 どーしよっかなー。
(-147) 2015/07/05(Sun) 00時半頃
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ふふ、そうね。でも油断大敵よ?
[>>188 こけるわけがないと強気に言い放つ恋。 叩かれる肩と張られる胸に笑みを零しながら、 脚は駅の出口へと向かう。
そして外へ出て、降りしきる雪に傘を差した時、 投げられた問い>>189に目を瞬かせた]
あたし?そうね……。
[怪しげな手つきをしながらも、その目は真剣そのもの。 そして少しだけ間を置いて、口元に描く、弧]
(190) 2015/07/05(Sun) 00時半頃
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[志乃に呼びかければ、彼女は笑顔で挨拶を返してくれたものの、眉を下げていた。 何かあったんだろうか、と心配になりつつ問いかければ、どこか要領を得ない答えが返って来る>>186。 結局、どうして別れちゃったんだろう、と疑問には思ったが、きっと聞かない方がいいんだろうな、と思った。 詳しく聞いて志乃を困らせてしまうのは嫌だから、追及はせずにそのまま受け止める。]
そっかあ…ちょっと心配だね。 じゃあ、私も志乃ちゃんと一緒にゆっくり歩こうかな。 大丈夫、きっとそのうち追いかけてきてくれるよ!
[少しでも元気出してくれたらいいな、って思いながら、明るく笑う。 ごめんね、って聞こえたけど、むしろこちらの方が答えにくいことを聞いてしまって申し訳ない気分だった。]
(191) 2015/07/05(Sun) 00時半頃
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―― ハイブリットかしら。
[つまり、どちらも好きだと暗に示した。 この辺りでは雪が積もる事は滅多にないから]
恋は、合戦派でしょ? そういうの好きそうだもの。
[もしだるま派なら、巨大なだるまを作り上げそうだ。 そんな事を考えながら、学校への道を行く。]**
(192) 2015/07/05(Sun) 00時半頃
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うん、私はひとりだよ。なんでかわかんないけど、北洋の生徒ぜんぜん見かけないんだよね。 志乃ちゃん以外はまだ誰も見てないよ。 あ、志乃ちゃん達って確か電車通学だよね?電車の中とか、うちの生徒居た?
[問いには頷いて、先ほどから不思議に思っていたことについて話してみる。 それから志乃達が電車通学だったはずだと思い至ってそう尋ねてみた。 通学路ならともかく、電車にならいくら少なくても他の生徒の一人や二人居たんじゃないかな、と思いつつ。*]
(193) 2015/07/05(Sun) 00時半頃
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――回想:従兄弟と――
[遠く、それでも記憶にのこっている場面。
従兄弟の、持つそれを知った日>>168。
家族ぐるみで付き合っていたから、昔も顔を合わせることは多かった。 あの頃から、どちらかというと臆病だった自分は従兄弟と外の世界に出ていた。 だから、彼が知らないことを自分が知っている、ということは少なくて。
つまり、無知だったのだ。]
(194) 2015/07/05(Sun) 00時半頃
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――すごいね、かっこいいよ。
[それに、これがあるなら自分は瑠希を見失うことはない。]
(-148) 2015/07/05(Sun) 00時半頃
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[無知ゆえの純真な感想は、従兄弟にどう聞こえたのだろう。
今となっては、どう思うのだろう。*]
(195) 2015/07/05(Sun) 00時半頃
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――現在・通学路――
[向けられた画面>>171に、いいのだろうかと一瞬迷って、けれど好奇心に負けて覗き込んだ。 一番最初に目に入ったのは、]
――餅?
[相手は樫樹のようだ。 見知った人が相手であることに、肩の力が抜ける。知らない人だったら、どうしようかと思った。]
この、のんびりバンザイか。 確かに、気が抜ける。
[顔文字の話は同意したが、その後に続く言葉には思わず七五三の顔を凝視した。多分、ここまで見たのは初めてだったかもしれない。]
……寒いのに?
[教室でのくるまる計画が瓦解した音が、頭のなかで響いた。
それも、七五三が樫樹にメッセージを送るまでの話。]
(196) 2015/07/05(Sun) 00時半頃
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[何故か出てきた従兄弟と、樫樹がかまくらの中で食べさせ合いをして、それを見た七五三が二人に捕まった、らしい様子が絵顔文字で表現>>172されていた。]
これ、は。面白い。
[クスと思わず笑ってしまった。 だって、このテンポ感。最高だと思う。*]
(197) 2015/07/05(Sun) 00時半頃
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──回想:あの子たちから"外された"こと──
[凛とした声が響いた。>>173
こんな状況なのに、その真っ直ぐな声が、ヤニクの元婚約者のミッシェルのようだなんて思ってしまう自分が情けなかった。 戦い方をよく知っている、格好いい声。 感情を乗せない、冷静に相手を押しとどめる、そんな声だ。
そんなことを思うのに、志乃の方を振り向けずに、立ち尽くしていた。 「ごめん」と自分にかけられた声と、ふわりと頭に乗る手。>>176 それなのに、私は、相手の顔を見る余裕さえなかった。
だけど、これだけはどうしても言わないといけない。 その義務感に突き動かされて、必死で口を開く。]
……さっ、きの。 言わないで。誰にも、言わないで、
[声が震える。呼吸がどこか浅い。]
(198) 2015/07/05(Sun) 00時半頃
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/* 心配させてしまって申し訳なさが
(-149) 2015/07/05(Sun) 00時半頃
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恋ちゃんに、絶対に言わないで……!
[ここで、わざわざ恋の名前を出してしまうこと。 それが、墓穴を掘っているようなものだと気づく余裕さえない。 切羽詰った感情の乗りすぎた私の声は、きっと、戦いにはちっとも向いていない。
けれど、言わないといけなかった。 志乃は、その願いを呑んでくれただろうか。]
(199) 2015/07/05(Sun) 00時半頃
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[その翌日から、クラスの隅っこの方の大人しめの女子の4人グループは3人グループになった。 その後もちくちくとしたやり取りは幾度かあったけれど、外されるだけで済んだことに心底ほっとする。
文化祭の準備期間。 クラスで団結するべきそんな重要な場面で、教室の隅っこの小さなグループの諍いが下手に大きくなるわけにはいかない。 ましてや、一応クラス委員の会計と言う立場だ。
ひとりだって、平気。 慣れてるし、負けない。折れない。
だから、良かった、と思いながら、あの子たちとは離れた教室の隅で背筋を伸ばす。 お守りのように、ブックカバーをかけた本を何度も何度も開いていた*]
(200) 2015/07/05(Sun) 00時半頃
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── 回想 ──
[ 『樫樹くん、─── に、お手紙を届けてあげて』
秋にかけられた担任のその言葉が、はじまり。 家が近いからでも、仲が良いからでもない。 きっと、"樫樹の家のこども"だからこその、大抜擢。
律は誇らしげに笑う。 まかせて先生。僕があの子を取り戻す。
与えられたミッションは、 学校に来なくなった級友に、 プリントとお手紙を届けること。 そして、あの子を学校に連れ戻すこと。
毎日、放課後に家を訪ねて、プリントを渡して、 最初は渋ったあの子を、誘い出す。 ねえ、とりあえず、一緒に外で遊ぼうよ。]
(201) 2015/07/05(Sun) 00時半頃
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[ そうして、その秋の頭から、数カ月後、8年前の今日。 その日まで、放課後限定の友情は続く。]
(202) 2015/07/05(Sun) 00時半頃
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[ 思えば、両親から「人にやさしく」などと、 野暮な教えを受けたことは、一度もない。
彼らにとって、人に手を差し伸べることなど、 あまりに当然で、言葉にする必要などなかったのだ。]
(203) 2015/07/05(Sun) 00時半頃
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[ 8年前の、今日。 ただひとつ、いつもと違ったのは、
いつもと同じように、薄汚れたトレーナーを着た彼が、 ごくごく控えめに、どこか、怯える素振りさえ見せて、 帰り際に、囁いたこと。
「ねえ、今日、リツの家に泊まってもいい?」
その日は、今日と同じように、母の誕生日で、 姉と、父と、サプライズパーティーを計画していた。 だから、律は、少し考えて、答える。]
"今日はダメ。明日ならいいよ。"
[ ── 次の日の朝、いつも通り登校した教室では、 ずっと空白だった彼の席に、静かに花が咲いていた。*]
(204) 2015/07/05(Sun) 00時半頃
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[ そうして、樫樹 律は思い知る。 家族にとっての"当然"は、きっと、 稀有でうつくしい、ひとつの才能だったのだと。
そして、 それはきっと、律には、ない。*]
(205) 2015/07/05(Sun) 00時半頃
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[>>190つくよちゃんが意味深な間を置く。ごくりと固唾を飲み込んだ。 そして返って来た答えは>>192]
……は、はいぶりっど……!?
[だるま派か、もしくは、どっちも好きよ、という曖昧な答えが返ってきたら、 即座に制裁をくだそうと思って準備していた手が固まる。
わなわなと体を震わせてから、月詠にがばっと抱きついた。 行き場をなくした感情を発散させるついでに。]
何その答え方、かっこいい! おとなっぽい!
[拒絶されなければ、むぎゅーっと強めに抱き締める。]
(206) 2015/07/05(Sun) 01時頃
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そうだよ、あたしはだんぜん合戦派! 昼休みに人集めて遊ぶから、じゃあつくよちゃんもどう!?
[とにかく、中立ならこっちに引き込んでやるという勢いで。 高いテンションを保ったまま、説得を試みるのであった。 そんなこんなで学校への道を、はしゃぎながら歩く。
先に行ったであろう志乃の姿はまだ見えないけれど、学校はもうすぐ。*]
(207) 2015/07/05(Sun) 01時頃
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/* らいかちゃんからのメールに気付くには間が悪い…… あ、あとで拾うぜ
(-150) 2015/07/05(Sun) 01時頃
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/* 律にシンパシー感じそうだな、健五郎……
(-151) 2015/07/05(Sun) 01時頃
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/* 恋ちゃんも可愛すぎか!! くそう、女子皆可愛い!! なんとかして志乃ちゃんや来夏ちゃんにも絡みたい…!
あと柏原くんと樫樹くんとも縁故いただいたので、こっちも何とか…!映画の内容決めちゃってもいいかしらー。
(-152) 2015/07/05(Sun) 01時頃
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[ 元気を出して、って。 そう言わんばかりの来夏の様子に、声に、頷く。 ]
…そうよね。ありがとう。 でも、遅刻は駄目だからね。行きましょう。
[ 冗談めいた返事は、少なくとも出来る。 そして投げかけた問いの答えは、 あまり良いものではなく、再び肩を落とす。 ]
(208) 2015/07/05(Sun) 01時頃
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── 現在:通学路 ──
[ ぼんやり、ぼんやり。 そんなことを思い出してしまったのは、 きっと、余計なもの全部切り落とすような、 彼女の作った文面のせい。
あれから、ぐんと背が伸びて、 凛と立つ、彼女はきっと強い。
そんな君なら、どうしましたか。
聞いたことはない。 そうとは聞けずに、誰にも言えずに、 ただ、ずっと考えている。
大して強くも、優しくもない人間が、 自分本位に手を差し伸べることの、 その、恐ろしさについて。*]
(209) 2015/07/05(Sun) 01時頃
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── 現在:通学路 ──
……あ、また涼介、
[ 端末の振動で、急に意識がはっきりする。 軽快な手付きで開いた先に見えたのは、 これまでとは違い、ストーリー調の何か。>>172
数秒間、懸命に読み解いて、おおまかな意味を知る。 また、反応しづらいものを送ってきたなあ。 柏原が気にするようなら、そのまま画面を示して。
おもしろくなーい、とでも返してやろうかと思ったが、 幸い、前に影が見えたばかりだ。直接言ってやればいい。 柏原を説得して、少し足を早める。]
(210) 2015/07/05(Sun) 01時頃
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── 涼介、ゆずる。おはよ。 やっぱ、人少ないね。
[ おしるこで暖を取るのに忙しいから、 手を降って挨拶なんて無理。
首を傾けて、挨拶に代えた。*]
(211) 2015/07/05(Sun) 01時頃
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えーと。私も会って無いし…見てない。 ずっと、わたしと恋だけ。
[ 変だね、って。そんな気持ちが、むくり。 それだけじゃ味気ないかな。言葉は続く。 ]
一応、連絡したのは。 律と、東彩と、それから千佳子と。 あと、別所も東彩と一緒にいて。 月詠も千佳子と一緒にいるって。
[ 指折り数える。漏れはない、筈。 先程も過ったけれど、皆クラスメイトだ。
ああでもそれだけじゃ、空気が気まずいままかな、って。 勝手に抱いているだけの気持ちを、強引に紛らわす。 ]
(212) 2015/07/05(Sun) 01時頃
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なんというか…見事に二組のクラスメイトだけね。 まさか霧島先生だけ、連絡してないとか… …あるのかしらね?
[ 苦笑して、また言葉を投げかけながら一歩歩む。 何時も通う学校のシルエットが、白の中に見えてきて。 ああ、着いたら職員室に行かなきゃって。 委員長としての義務感が、はたらいた* ]
(213) 2015/07/05(Sun) 01時頃
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── 学校・下駄箱 ──
[学校の門をくぐりぬけた先でも違和感は続く。 ――静かすぎる。 その奇妙さに僅かに身震いをして靴を履き替えた。]
別所くん、先に教室に行ってもらえませんか? 暖房がついてなかったら、つけておいてください。 寒いのはつらいですから……って、あ! 別にあったかくなってから行こうとか考えてませんよ? ちょっと職員室に行ってきます。
[葛城にメール>>129で先生に確認をしてくると言ったから、 その約束は守りたい。 頼りなくても、副委員長なんだから。 ……お兄ちゃんなんだから。 手を振って別所と別れ、職員室へと向かう。 別所の足音が遠ざかれば、静けさだけが耳につく。 自分の足音と呼吸しか聞こえない。 少しずつ早くなる心音に胸元をぎゅっと握った。]
(214) 2015/07/05(Sun) 01時頃
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── 学校・職員室 ──
失礼します。……え?
[がらがらと扉を開けて、挨拶と共に頭を下げる。 顔をあげた視界には誰の姿も見えない。 一人の教師も見当たらない職員室にごくりと息を呑む。 見えない手に背中を撫でられている気がした。
僕はこれを。これと似たものを、知っている?]
(215) 2015/07/05(Sun) 01時頃
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── 回想・??? ──
[酷い不協和音が狭いバスの中に響き渡る。
幾重にも重なる園児たちの泣き声。 狂ったように怒鳴り声を浴びせる男の声。 保育士の震えながらも拒絶する声。
男に逆さ吊りされた園児が悲鳴を上げる]
(216) 2015/07/05(Sun) 01時頃
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[それは、毟り取る様に奪われた ――僕の片割れ]
(217) 2015/07/05(Sun) 01時頃
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|
[ぐったりとしたナルに、僕がなにを叫んだのか。 やめてよ、とか、はなして、とか。 きっと、そんなことだった。 何の意味も無い、言葉だった。
そして、世界は色を変える。]
(218) 2015/07/05(Sun) 01時頃
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[窓を破り突き出してきた灰色の腕が、男を摘まみあげる。 その腕を彩るオレンジを辿って見えた、 窓の外にある姿には見覚えがあった。 「きょーりゅーさん?」 「きょーりゅーさんだあ!」 子供たちの声が感激の声をあげる。 動揺した保育士の声が小さく混ざるが、 そんな言葉は聞きとれない。
がんばれー! わるいやつをやっつけろ!
応援する言葉に、窓の外で男は恐竜に追いかけられている。 郁は最初こそその様子に目を瞠ったが、 すぐに片割れ、成の元へと駆け寄る。]
なーたん!なーたん!うわああああん!!
[男の助けてくれという叫び声が嫌に響いて――]
(219) 2015/07/05(Sun) 01時頃
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[ぐったりとした片割れが、床に落ちた。
……そんな覚えだけが、ある。 幼い記憶はパズルのピースの様に断片的だ。 大きな絵なんて、見えやしない。 頭に手を当てて、首を振る。わからない。しらない。
大人たちは説明をする。 仮説を小さなぼくに話しかける。 ひとつひとつ、年を重ねるたびに、僕に尋ねる。
あのとき、なにがあったんだい?
きょうりゅうさんがたすけてくれたの。 けどね、おじさん。なーたんがね……*]
(220) 2015/07/05(Sun) 01時頃
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―― 現在・職員室 ――
はっ……。
[目を閉じて呼吸を整える。 先生はいなかった。これは事実。 うろ覚えだが幼稚園の頃とは状況が違う。これも事実。 別所と会ったのは学校の外での事だ。これも事実。
もしかしたら今ここに誰もいないだけで、 先生方は別のところにいるのかもしれない。 あのことは考えるなと、頭の中で警報が鳴る。 その警告に従って、郁は思考を閉ざす。
何せこの大雪だ。休校にするかの会議中かもしれない。 そんなことを考えて、教室へ向かおうと踵を返した。 その顔は僅かに青褪めている**]
(221) 2015/07/05(Sun) 01時頃
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/*絵本はティラノとアンキロの父子話から。
この現象に遭遇したことがある人物、 っていう人がいると一気に現実味を増すなあ と思ったので、ぶっこみました。
軽々しく納得しすぎだなーって、 ずっと思ってたんですよね… ははーオカルトじゃん。正気かよ。 って信じないと思うの。 でもそんな時間ないですからね。現実味を足す試み。
(-153) 2015/07/05(Sun) 01時頃
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― 回想・文化祭の準備期間 ―
[3−2の出し物が決まったその時も、あたしはクラス委員として話し合いに参加していた。 映画の作成と上映。うん、すごく楽しそう。 何になろうが前向きに楽しむつもりのあたしは、異論を挟むこともなく。 役職が決まっていく様をうきうきしながら見守った。
――心が少しざわついたのは、涼介くんが主演に決まった時。]
あっ……出るんだ。涼介くん。
[仕事が忙しそうだったし、文化祭に参加してる余裕は無いんじゃないかなって勝手に思ってた。 たしかに彼が主演なら、素晴らしい作品になるだろう。
昔から見てたテレビドラマ。そこに七五三涼介の顔はよく出てきた。 あたしと同い年の子役だと知った時、胸に抱いた尊敬と、憧れの感情。 いいなあ、かっこいいなあ、って、そう思っていた。
そんな憧れの存在と、まさか、同じ高校で、しかも3年で同じクラスになれるなんて。 やっぱり世界はいいことに満ち溢れてるなあって実感した。]
(222) 2015/07/05(Sun) 01時頃
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[涼介の遠巻きで、キャーキャー噂話をする女子の中に、あたしはいた。>>115 有名人に憧れるファンの心境と変わりはない。だから、あたしがいる場所は遠巻きでいいと思ってた。
――思ってた、のだけど。
文化祭の準備期間、映画の撮影スケジュールを決めていくその話し合いの中に、涼介くんがいて。 すぐ近く、手を伸ばせば届きそうな場所に、彼がいて。
今ならば、近付けるかもしれないって、そう思ったんだ。
それが、文化祭の中心となって動くメンバーに志願した理由。 専門知識も何もないけど、手伝えることはなんでもした。 遅くまで居残りをして、素敵な作品に仕上げられるように時間を割いた。
涼介くんと話をすることもあって、やっぱりかっこいいなあと思うと共に、テレビとは違う彼の一面も知った。 演技ではない素の言葉に、仕草に、いちいち惹かれたのは、仕方の無いことだよね?
憧れの感情は少しずつ、彼ともっと話したいなあ、できれば傍にいたいなあって、そういう想いに変わっていった。]
(223) 2015/07/05(Sun) 01時半頃
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[あたしの“今の名前”の通りに――ああ、あたし、恋してるんだなあって。
それは、話で聞くように、きっと、素晴らしいことなんだろうなあって。
……あの文化祭が終わって、幸せの魔法が解けるまでは、純粋にそう思ってたんだ。**]
(224) 2015/07/05(Sun) 01時半頃
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/* ぼ、僕だって七五三くんと早く会いたいんですからねっ! (文化祭からめた過去回想作成済み)
(-154) 2015/07/05(Sun) 01時半頃
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/* イヤーーーー!!そういう甘酸っぱい少女マンガ展開私弱いんだよーーーーーーーふげー−−−−!!もえる!!!!
(-155) 2015/07/05(Sun) 01時半頃
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/* 郁くん誰とも会えてないよな……会いたいぜ
(-156) 2015/07/05(Sun) 01時半頃
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/* とゆーかですね、同性同士のエンカしかないような気がする、ここまで(
(-157) 2015/07/05(Sun) 01時半頃
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―回想・あの子が"外された"日のこと―
[ 気まずい気持ちで頭を撫でる最中も、 野次馬が来れば「見世物じゃない」って、吼えかける。 だけど、小さなこの子が怯えてしまうと思うと、 ただ口を開いて、閉じるだけの繰り返し。
そして声を出せる様になったのは、 千佳子の細く、震える声>>198を、 聞いてからのことだった。 ]
(225) 2015/07/05(Sun) 01時半頃
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……
[ 懇願とも言えるそれを理解して、 その最中、クラスメイトの名前が出てきたことに、 ああ、何かがあるんだろうな、とは思うけれど。 それを突っ込む気は、さらさらなかった。 もうひとつ頭を撫でて、ゆっくりしゃがむ。 小さなこの子と、視線を合わせるために。 ]
(226) 2015/07/05(Sun) 01時半頃
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言わない。絶対。 …約束する。
[ 優しい口調と、微笑は、上手く作れただろうか。 不器用ながらも確かな約束をした後。 やはり彼女が落ち着く様に、 今度は背を、ゆっくり撫でた。
――帰ろう。送るから、って。 その日の放課後は、そうして一緒に帰ったのだ** ]
(227) 2015/07/05(Sun) 01時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/07/05(Sun) 01時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/07/05(Sun) 01時半頃
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──通学路──
[雪の降る通学路を、黙々と歩く。 ひとりで歩くのは得意だ。 斜め下の地面を見据えて歩きながら、様々な空想を巡らせていれば、あっという間に目的地にたどり着く。
例えば、今日は雪道。いつもの地面が真っ白い。 そうだ、こんな日には、灰色にけぶる道の先にカリュクスが佇んでいたっておかしくない。
電車でも捲っていた本を思い出す。>>63 雪花の使者、カリュクス。 雪の色をした、奇跡の少女をめぐる魔法の物語。 主人公の男の子の、ありふれた日常をあっという間に非日常に塗り替えてしまったカリュクスの、クールだけど愛らしい容姿は本当に魅力的だ。 この雪は、もしかしたらカリュクスが降らせているのかもしれない。 少し調整を失敗して、降らせすぎてしまった大雪だ。
そう思えば、じわりと靴の中に染みてゆく冷たい水も、寒さで痛いぐらいの膝も気にならない。 この雪は、きっと優しい非日常。カリュクスの魔法。
そんなことを考えていれば、ほらね、学校まではあともう少し。**]
(228) 2015/07/05(Sun) 01時半頃
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そうなんだ…うーん、どういうことなんだろうね…
[どうやら、電車にも北洋の生徒は誰もいなかったらしい。 もしかして休校なのだろうか、という思いと共に、漠然とした不安が沸き上がりそうになったが、きっとなんでもないはずだ、とそれを無理矢理押し込める。]
あ、でもそれなりに向かってる人居るんだね! 今分かってるだけで、えーと…8人?居るんだから、登校しようとしてる人、きっと沢山居るはずだよ!
[だから大丈夫、と続けようとして、慌てて口を噤む。 大丈夫、って、それ、人が少なかったら大丈夫じゃないって言ってるみたいじゃない。なんで、そんなこと言おうとしたんだろう。]
(229) 2015/07/05(Sun) 02時半頃
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ほんとだ、確かに2組ばっかり…そうだね、霧島先生の連絡忘れかも! 霧島先生だって、たまにはうっかりしちゃうことくらいあるんじゃないかな?
[出来るだけ明るい口調を意識しながら志乃>>213にそう返す。それから、ふと先ほど恋と交わしたメールを思い出して、顔を輝かせた。]
そうだ、休校なら授業無いし、皆で少し遊んじゃおうか? 折角の雪だし!雪合戦したり、雪だるま作ったりしてさ。きっと楽しいよ!
[にこにこと笑いながら、想像を膨らませる。志乃ちゃんなら、雪だるまの方が好きそうかなあ。 皆でなら、さっき作った雪だるまより、もっともっと大きくて立派な雪だるまを作れるかもしれない。 そう思っていたら、少しだけ燻っていた不安も何処かへと消えていった。 そう話しているうちに、学校が見えてくる。もしかしたら前方に、何人かの男子生徒達が居るのが見えただろうか**]
(230) 2015/07/05(Sun) 02時半頃
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/* 3-1村の女子がひたすら怖い怖い言われてたのに対して、3-2村は花が飛んでる……って思うの私だけ? 月詠ちゃんのクールな感じもすごくいいよね。前村にはいなかった感じの子。
(-158) 2015/07/05(Sun) 09時半頃
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/* いや、でも3-1村もプロローグ時点では花飛んでたかも……(警戒心 ちかこはこわくないよ。ちょっと状況によってはドリーミーっぷりが常軌を逸してるかもしれないけど……
(-159) 2015/07/05(Sun) 10時頃
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/* 拾えそうな人を探す あと重複しないところーーー 織部しずく神楽めーやちゃんあたり?
(-160) 2015/07/05(Sun) 10時半頃
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[先の文面>>172を思い出していると、後ろから声>>211がかかった。 七五三の時とは違い声だけのそれに、少し余裕を持って振り返る。
自分よりほんの少し下にある視線、雪に似た肌、そして声。樫樹だ。 それと、隣にいる緑色のジャージとウィンドブレーカーを合わせて着ているのは瑠希。 瑠希なら雪に喜んでいそうだな、と目を細めた。]
おはよう、樫樹、瑠希。 今日は、白いな。
[そして、寒い。マフラーを引き上げながら、そう言った。*]
(231) 2015/07/05(Sun) 12時頃
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/* 帆北イメージ「今日は…」 相貌失認のせいで、3-1面子出せない
(-161) 2015/07/05(Sun) 12時頃
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/* みんな名前で呼んでくれるのに! こいつ名字呼び!
(-162) 2015/07/05(Sun) 12時頃
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[>>206 わきわきと動いていた恋の手がぴたり、止まる。 変な事言っちゃったかな。 しかし、口を開く前に返ってきたのは熱い抱擁。
少しだけ驚いたものの、 感動していそうな恋の様子にくすくすと笑み、 その頭をぽんぽんと撫でた]
そう、昼休みにするの。 じゃあお邪魔させてもらおうかしら。
[もう受験間近なのだから、 勉強をした方がいいのかもしれない。
でもほんの一日。その内の数十分。 それくらいなら、いいでしょう? この間の模試の判定もAだった、から]
(232) 2015/07/05(Sun) 12時半頃
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[それに、皆が顔を顰める大雪の中、 楽しげにはしゃぐ恋は輝いて見え、 誘いを断る気にはなれなかった。
こうしていられるのも、あと数ヶ月。 楽しい思い出は多いほうが、いい。
ふと過ぎる思いに蓋をして、恋と連れ立って歩く。 滑って転ばないようにね、と声を掛けながら。
そうしてようやく、建物の影から 見慣れた校舎が姿を現した*]
(233) 2015/07/05(Sun) 12時半頃
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[>>232撫でられながら、すりすりと顔を動かしてぬくもりを堪能する。 しのちゃんとも違うにおい。ああ、しあわせだー。 真面目な委員長や優等生も、こうしてくっつけばみんなあったかいことを、あたしは知っている。]
うんうん、あそぼー!
[この雪の量なら昼休みまでに溶けちゃうことはないだろう。 受験のことも、風邪をひくことも、考えの中にはなかった。 だって、楽しいことだけを考えたほうが幸せだもん。
月詠と歩きながら、携帯にメールが届いていたことにようやく気付くと、 ささっと手早く返信する。
合戦派への勧誘と、だるま派への警戒を促すメールである。 姑息だろうと、合戦派のためなら手段は選ばない。]
(234) 2015/07/05(Sun) 13時頃
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From:舘石 恋 TITLE:RE:RE:RE:RE:おはよ
らいかわんこだ! もふりたい[ハートの絵文字] わんこ同士もふりあって暖め合おうぜ(о´∀`о)
どっちも好きだなんて中途半端は認めません!(ノ`△´)ノ 合戦派おいで! たのしいよ! スパイでもこっちに来るなら許すよー
でも、しのちゃんはだるま派って言ってたから、敵だぜ! 気を付けるべし(`ー´ゞ-☆
(-163) 2015/07/05(Sun) 13時頃
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[やがて雪景色の向こうに見えてくる校舎の影。 そして、前方を歩く2人の影を見つける。>>213>>230
――それが、先ほどメールを送った相手と、 駅まで同行していた、だるま派の委員長であることには、まだ気付かない。**]
(235) 2015/07/05(Sun) 13時頃
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/* 女子力? ねえよ
(限界でした)
(-164) 2015/07/05(Sun) 13時頃
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/* 合戦派とかだるま派とかは、恋の脳内で勝手に盛り上がってるだけです! 長々と付き合わせてごめんよ! 特にしのちゃん!
(-165) 2015/07/05(Sun) 13時半頃
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/* それにしても、こーいうキャラだと合法的にセクハラできるからいいなって
(中の人の下心がある時点で違法)
(-166) 2015/07/05(Sun) 13時半頃
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/* ど、どうしよう、しのちゃんたちと恋ちゃんたちに挟まれる位置でさらに男子が前にいて恐ろしい多角地帯にー!www
(-167) 2015/07/05(Sun) 14時半頃
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/* よ、寄り道して逃げておいたほうがいいのかな? と思うんだけど、寄り道する理由が思いつかない!さくっとしのちゃんたちに合流させてもらった方がいいかな……!
(-168) 2015/07/05(Sun) 14時半頃
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ん?また涼介から大作?
[覗き込む前に、再び示された画面>>210。 その中のストーリーには、また可笑しそうに笑ってみせた。]
いやー、いいセンスだよな! これ、昼休みにやってみる?涼介埋める?
[敢えて最初の数行に触れる事はせずに、くく、と笑い声を漏らして。 さく、さく、雪を踏みしめつつ、栓を開けたココアに口をつけた。
じんわりと広がる暖かさに頬を緩ませて、少し歩みを速める。 走るなよ、と念を押されたので、あくまで早歩きで。]
(236) 2015/07/05(Sun) 15時頃
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[そうして、律に続くようにして、前にあったふたつの影に、軽く手を振った。]
はよ!雪やべーよな!
[あぁ、なんだ。いるじゃん、北洋生。 よく見知った姿に、少しだけ安堵を覚えつつ、歩み寄る。]
雪合戦やろーぜ、雪合戦! 涼介をうわーってさせないとだしな!
[そうして、開口一番、きらきらと期待に満ちた眼差しで、彼等を誘う。 敢えて先程の文面に触れつつ、悪戯っぽい笑みを2人に向けた。
始業時間まで、それほど余裕がないという事には、……は、未だ気付かない。]
(237) 2015/07/05(Sun) 15時頃
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―― 数ヶ月前 * コンピュータ室 ――
[パソコンの画面中で 七五三とクラスメイト達が校舎を探索している。 犯人が残した痕跡を探すために。
三年二組の出し物は映画。
ジャンルは、学生でも作れそうなもので、 予算もあまりかからないものをと考えて、 ミステリーに決まった。
とある学校で一人の生徒が殺害され、 その犯人は誰か推理するというシンプルなもの。 けれど、少しだけ変わっているのは"犯人役"]
(238) 2015/07/05(Sun) 15時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/07/05(Sun) 15時頃
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ね。ここ、正面のアングルより横からの方が 良くないかな。"犯人"殿?
[映像を指差しながら問いかける相手は、柏原。 映画に出てくる主要な登場人物は六人。 ……と、見せかけて実は隠れた七人目がいる。
それが犯人であり、この映画は映像には写らず、 台詞もない犯人の視点で展開されていく。
つまり撮影係が実質の犯人というわけだ]
(239) 2015/07/05(Sun) 15時頃
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そうそう。 霧島先生が皆に探偵ごっこは辞めなさいって 注意するシーン。二通り作ってみたんだけど、 どちらがいいか樫樹くんにも聞きたいわ。
[撮影補助の樫樹にも水を向ける。 兼部ながらも、同じ美術部に属していた彼と 柏原にはよく意見を仰いでいた。
二人ともいい絵を撮ってくれるので、どう繋げたものかと 頭を悩ませたのも、今はとてもいい思い出*]
(240) 2015/07/05(Sun) 15時頃
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[ひとり黙々と歩いた道は、雪景色を楽しみたかったせいでほんの少しだけ遠回りになってしまった。 靴下は水分を吸って靴の中でぐちゃりと音を立てているし、スカートの前は吹き付ける雪に濡れて重みを増している。
ふと見た腕時計の示す時刻に、夢の世界>>228は、たちまち霧散した。 早めに家を出たからといって、これは随分と時間を食ってしまったみたいだった。
もしかすると、月詠が、道中に先に行っているはずの自分の姿がないことに首を傾げているかもしれない、と漸く思い至る。 また、やっちゃった。 どうして、私、こんなに考え無しなんだろう!
多くの生徒が通学路に使う大通りの横の小さな細道を、早足に駆ける。 急がなきゃ、と焦る心は、まるで不思議の国の時計うさぎのよう。 だけど、今日は、近年まれに見るほどの大雪だ。この道に、落とし穴なんてものはないけれど──]
(241) 2015/07/05(Sun) 16時頃
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……きゃあ!
[油断していれば、当然"滑って"転ぶわけだった。 勢いで道に転げ落ちたスマホと傘、取り落とした鞄に慌てる。]
あ、あ、あ……! もう、やだ……っていうか、不吉……
[受験生なのに、と、顔を覆って項垂れる。 志乃とのメールのやりとりでも、「転ばないように気を付けて」と注意されていたのに。 幸い、怪我はなかったけれど、打ち付けた膝と手のひらがじんわりと痛い。
どうして、私、こうなんだろう。 朝から幾度繰り返したともしれないそれを胸の内でまた嘆きながら、地に落ちた鞄とスマホを拾う。 立ち上がってみると、もう、靴下と制服のスカートは、壊滅的なまでにびしょ濡れだった。 傘を差し直して、今度は慎重に歩を進める。 時間も厳しいけれど、三年峠じゃあるまいし、何度も転ぶのは御免こうむりたい。
──この調子だと、学校に辿り着くのは、もしかすると始業ぎりぎりになってしまうかもしれなかった*]
(242) 2015/07/05(Sun) 16時頃
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/* すみません三年峠って通じます?教科書ネタなんだけど、ローカルなネタじゃないよね……!
(-169) 2015/07/05(Sun) 16時頃
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──回想:あの子たちから"外された"こと──
[無我夢中での懇願>>198>>199は、志乃からしてみれば、訳が分からないと言ったところだっただろう。 けれど、俯き気味の視界に、志乃の顔が映る。 視線を合わせるために屈んでくれたのだと、少し遅れて気付く。
きっぱりとした約束と柔い微笑みに、力が抜けそうになる。>>227]
……ごめんなさい、ありがとう。
[必死で、せめてそれだけは口にする。 背を撫でてくれる手が優しくて、泣き出しそうになった。 今、この手に甘えて大声で泣いてしまえたら、と思ったのは、後にも先にもこの時だけだ。 そうしてしまったら、きっとすごく楽で、すごく辛い。 だから、唇を引き結んで、ぎゅっと堪える。
帰ろう、と告げる声に、もう一度「ありがとう」と呟いた*]
(243) 2015/07/05(Sun) 16時半頃
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/* ←(僕以外の全員が正門前に揃っている… (´・ω・`)って顔している)
(-170) 2015/07/05(Sun) 18時頃
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── 回想:教室 ──
穂積さん、何読んでるの。
[ いつもクラスの隅でお喋りしていた四角形は、 高校生活の貴重な残り時間が 慌ただしく過ぎた、その頃に、 いつの間にか、点をひとつ失っていて。
最近あの子、ひとりでいるな、 そう思ったら、身体が、動いていた。
リツって自覚的で打算的なトコが嫌味、 って、いつかの姉は言い放ったけど、 姉貴、そうでもないよ。 自分が何をしたいのか分からないことなんて、 嫌になるほど、ある。]
(244) 2015/07/05(Sun) 18時半頃
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[ その時も、そう。 慌てた様子の彼女に、 ゆるゆる首を横に振る。]
── 別に、無理に見せてくれなくて、いいよ。
[ 返ってきた反応は、正直、想定外で、 それでも変わらぬ調子で続けた声が、 冷たいと思われないといい、と願った。
お前はつくづく驚かないよな、 と呆れ調子に言ったのは、 隣のクラスの再従兄弟だったか。 衣装がすごくてびっくりしてる。 と言うと、ここはお化け屋敷だと返された。
もしかすると、律は、 あの日に一生分驚いてしまったのかもしれない。 と、たまに思う。]
(245) 2015/07/05(Sun) 18時半頃
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[ 呆れ顔を浮かべる彼が、 クラスの不和を解消するのに一役買ったのだと、 後日、否定的な噂に聞いて、胸がざわめいた。
『リツは、自分が人からどう見えるかに、 すごく自覚的だよね、嫌味なくらい』
今度は正確に思い出した。 多分、こっちの姉の指摘は、正しい。]
……迷惑じゃなければ、穂積さん、 オススメの本とか、教えてよ。
[ じっと見つめて話しかける。 このくらいなら、多分、セーフ。*]
(246) 2015/07/05(Sun) 18時半頃
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/* Q. なんではとこ? A. 従兄弟はちかい(チキン)
(-171) 2015/07/05(Sun) 18時半頃
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── 現在:通学路 ──
埋めてる間に、俺らに雪が積もるって。
[ 実行せんばかりの勢いの柏原>>236に、 勘弁してくれと言わんばかりの声を上げた。
いいセンスという言葉には同意しない。 っていうか、最初の部分に突っ込んでほしい。
足を速めた柏原に、 遅れを取らぬよう、歩幅を広げた。*]
(247) 2015/07/05(Sun) 18時半頃
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―数ヶ月前:コンピュータ室―
お、俺?
[つい、と指差された光景と、問いかけ>>239に、豆鉄砲を食らった鳩のような表情を浮かべて、指先の主を見た。 けれど、それもつかの間。思案げに顎に手を当てて、至極真面目な表情で答える。]
確かに、横からの方がいいかも。 ……俺が犯人で、やましいことがあるとして、コイツと目が合うのはやだし。 だってコイツ、変に鋭いし、面倒くせー。
[ここん時とか、と、台本の一場面を示して答える。そうすれば、瞬く間に映像が切り貼りされて、繋ぎ合わされていくのだから、驚きだ。]
(248) 2015/07/05(Sun) 19時半頃
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[予想通り、雪に喜んでいる瑠希>>237にホッと微笑んで、けれど雪合戦には賛成しかねた。 百歩譲って、雪球作りに勤しみたい。]
七五三が真っ白になるな。
[頭から雪をかぶった七五三を想像して、寒そうだという感想を抱く。 そして、ひょいと腕時計を見た。]
もうすぐ、始業だ。 少し急いだほうがいい、かも。
[どうだろう、と、三人を伺った。*]
(249) 2015/07/05(Sun) 19時半頃
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[思い返せば、機材の扱いにすら慣れていない自分は、三星と律のアドバイスに随分と助けられたっけ。
何をすればいいやらと悩んでいる自分に、自分がそこに居ると思って動かせばいい、というアドバイスをくれたのも彼女だった。 それから、体格やら筋力やらに恵まれない自分の代わりに、律が撮影を買って出てくれたことも多かったと思う。]
(250) 2015/07/05(Sun) 19時半頃
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[撮影係に立候補したときは、まさか、あんなに面白い映画が出来るなんて思っていなかった。文化祭の映画を見返す度に、そう思う。
役割を決めるときに、真っ先に名前を書き込みはしたものの、その時はそんなにやる気に満ち溢れていたわけでもなかったから。 あぁ、でも、撮影が始まってからは真剣だった。そこは勘違いしないで欲しい。
撮影係に立候補した理由は、単純で、けれど、誰かに言えるものでもない。笑われたり、怪訝な顔をされるのは目に見えている。
万一、役者にでもなって、衣装を着替えたり、カメラに残されたく無かった。それだけだ。**]
(251) 2015/07/05(Sun) 19時半頃
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あ、ちょっとごめんね、
[歩いている最中にメールの着信音が聞こえれば、隣に居る志乃に一言断りを入れてから携帯を取り出し、メールを開く。差出人は恋だ。志乃とどういう風に別れたのかは知らないが、メールの文面を見る限りでは元気そうで、安心して顔を綻ばせる。]
恋ちゃんからの返信だ! 志乃ちゃん、見てみて、恋ちゃん元気そうだよ。
[そう言って、携帯の画面を志乃へと見せる。 画面には差出人である恋の名前や、 『らいかわんこだ! もふりたい[ハートの絵文字] わんこ同士もふりあって暖め合おうぜ(о´∀`о)』 という文面が映っていた。]
(252) 2015/07/05(Sun) 19時半頃
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[これだけじゃ会話の流れは分からないだろうが、志乃もこれを見て少しでも安心してくれたらいい。 本当はもっと下にスクロールすれば、雪合戦派への勧誘する文と、志乃はだるま派だから敵、なんてことが書いてあるのだが、こちらは志乃へは見せない方がいいだろう、多分。]
私は雪だるまも雪合戦も両方好きなんだけど、恋ちゃんは雪合戦やりたいみたいなんだよね。 男子たちも雪合戦の方が好きそうかなあ。
[志乃がメールの文面を読んで反応を示せば、携帯を自分の方へと戻して返信を打ち始める。 そうしながら雪遊びについて笑みを浮かべながら話した。 ああでも、志乃ちゃんがだるま派なら雪だるまも作りたいなあ、どうしよう、なんて思いながらも、雪合戦派への勧誘に乗りかかる文章や、それとなく志乃と一緒に居ることを知らせる文章を打って、恋へと送信する。 最後の方はもしかしたらちょっと図々しい文になってしまったかもしれないが、こういうことを言えるのも仲の良い友達だからこそだ。だからきっと大丈夫、だと思いたい*]
(253) 2015/07/05(Sun) 19時半頃
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From:舘石 恋 TITLE:RE:RE:RE:RE:RE:おはよ
ふっふっふ、好きなだけもふっていいのよ[ハートの絵文字] その代り私はれんわんこをもふる! もふもふーぬくぬくー(U*´∀`)(´∀`*U)
な、なんだと…っ!? くっ、どっちか選ばねばならぬというの…? しかし雪だるまも完全には捨てきれない…! むむう…あ、ジュース1本奢ってくれればそれで手を打つんだけどな…?|∀・)+
なんと今志乃ちゃんがお隣にいるから、もしかしたら志乃ちゃんの可愛さでだるま派に寝返っちゃうかもしれないなー?なんて…(チラッ
(-172) 2015/07/05(Sun) 19時半頃
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うん、白い。雪すごいね。
[ 少し顎を引いて、 まっすぐに顔を見据えて、答えた。 多分、これはもう、癖だ。
佐久間 結弦の紡ぐ言葉は、 時折、どことなく芸術家っぽい。
開口一番、 寒いでも雪ヤバイでもなく、白い、か。 同じ美術部でも雲泥の差である。 と、他の部活もあり、 ドタバタと活動していた身を振り返って、 心の中で、嘆息。]
(254) 2015/07/05(Sun) 19時半頃
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…雪より、コタツ派なんだけどなあ。
[ 未だ衰えぬ雪遊びへの意欲>>237に、 さっき七五三に送ったのとほぼ同じことを言う。
ただ、柏原の言葉で、思い出した。 涼介、と唐突に名を呼んだ。]
── 最後のは、イマイチ。
[ 親指を地面に向けて、ブーイングサイン。 それだけ言えば、また、校舎に向けて、 さっさと歩き出す。 雪に埋もれちゃかなわない。*]
(255) 2015/07/05(Sun) 19時半頃
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/* 学校に入っちゃいたい気持ちもあるけど、多分男子たちの方が前にいるよね…?佐久間くん駅から出てきて、その後に志乃ちゃん達とか駅から出てきた、はずだし…んん…?
(-173) 2015/07/05(Sun) 19時半頃
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/* ところでまだ男子の名前うろ覚えだぜ…特に樫木くんと柏原くんがごっちゃになる…すまぬ…エンカした時間違えないようにしなければ…!
(-174) 2015/07/05(Sun) 19時半頃
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── 数ヶ月前:教室 ──
[ ESSで英語劇。剣道部でわたあめ屋。 美術部では展示会もやる。
だから、最初、クラス企画には、 できるかぎり参加するつもりではあれど、 何か、名のある役にはつかないつもりでいた。
── けど、]
柏原が撮影やるなら、 俺、その補助の枠入るよ。
[ 黒板を指さして、席を立つ。 カツカツと、画数の多い名を、まっすぐに書き入れて、 席へと戻る。
真っ先に名乗りでた友人に、呆れて、 それでも淡々とした声をかけた。]
(256) 2015/07/05(Sun) 20時頃
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── お前さあ、撮影って、力仕事だよ。
[ こういうの、好きかと思ってたんだけどなあ。 ぼんやりと浮かんだ感想は、 なんだか、"セーフ"じゃない気がして、 口をつぐむ。代わりに、教室の前方に向き直って、言う。*]
柏原がやりたいなら、別にいいけど。
(257) 2015/07/05(Sun) 20時頃
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── 数ヶ月前:コンピュータ室 ──
[ ── だから、まさか、こんな質問を、 想定していたわけでは、なくて。]
俺……は、こっちの方が、好きだけど。
[ 映画は、好きだ。 家で、ブランケットと、クッションと、 少し丁寧に作ったココアやカフェラテを用意して、 じっと画面を見据える二時間は、心地いい。
だけど、こういう見方を日頃からしているわけじゃない。 素人なりに、"見せ方"を考えること。 それって結構、頭を使う。 自分についてなら、結構なんとなく分かるもんなのに。]
(258) 2015/07/05(Sun) 20時頃
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こっちの方が、みんなの反応がよく分かる。 怪しい人なんていない、 っていうのが、よく分かって──、
結末を知った後、思い返すと、ああ!ってなるじゃん、 そういうの、おもしろくない?
[ パソコンの画面を覗きこむとき、 三星の黒髪が、ふわりと揺れた。 少し、懐かしい気持ちになる。
彼女もまた、佐久間とは違う意味で、 美術部の"さすが"を発揮していて、 律はお伺いを立てるように、大まじめに答える。
あんまり彼女がクールだから、 時折ふざけて、「月詠さん」と呼んだ。 とても、軽い調子で。*]
(259) 2015/07/05(Sun) 20時頃
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/* あとは神楽にCD借りて七尾に漫画借りてたことにしようかなって
(-175) 2015/07/05(Sun) 20時半頃
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[ 来夏の言葉に、明るい口調>>290>>230に、 応えるべきだなあ、って、微笑んで頷く。 ]
やる気は伝わった、けど…。 風邪はひかないように。
[ 出すのは、遊びに対する否定の言葉で無い。 元気なのは良いこと。そう思う。
父が死んでから、 女手一つで自分と兄を育て上げたあの母も、 その母の背を見て育った兄も、ずっと、そうだから。 寂しいと感じたことは、無い。 父がいなくなったのが幼すぎた時、というのはあれど、 それ以上に、ばかみたいに明るい二人だから。 ――ああなりたいな、って。 不器用ながらも、そんな思いだけはずっとある。 ]
(260) 2015/07/05(Sun) 20時半頃
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[ ふたりは大丈夫かな、って。そんな思考は。 ごめんね、と言った、来夏の声>>252に引き戻された。 誘われるがままに画面を覗き込んで。 可愛らしい文面を読んで、差出人を見て。 無事で良かった、と安堵するとともに、 ]
……女子ってやっぱりこうするもの?
[ ふとした、軽い疑問。 指先で指すのは、『(о´∀`о)』の顔文字。
問いかけながらも、彼女の様に、 絵文字と顔文字を羅列させる自分を想像して、 ……すぐにやめた。首を振る。うん、無い。 ]
(261) 2015/07/05(Sun) 20時半頃
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[ 話題を戻す。雪合戦。雪だるま。 先程迷った末の答えの真相を、把握して。 ]
どっちでも、自由にやって良いと思う。 誰か止めたり、嫌な顔したりする先生が居たら、 私から適当に言っておくから。
[ 多分、本当はだるまでも合戦でも無くて。 そうやって行動するのが、委員長らしいかなって。 雪合戦の提案にはそう答えておいた。
さて、そうして白の景色の遠方で、 後ろから話し声がして、振り向けば。
丁度話題に出ていた、 クラスメイトの姿があったものだから。 彼女たちに見える様に、手を振った* ]
(262) 2015/07/05(Sun) 20時半頃
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――数ヶ月前・中庭――
[自分が美術班に立候補したのは、何の事はない。美術部だったから。それと、人と話さないといけないようなポジションには行きたくなかった。それだけ。
撮影に必要な小道具を、少し加工したり、色を塗ったり。部活をいいことに、顧問の同伴は必要だったが電動ノコギリを借りて、大掛かりなものも作った。
流石に釘打ちを教室内で行うと騒音が酷そうだったので、中庭の片隅で、雑巾片手に釘を打つ。 何か、物に熱中していられる、こういう時間が好きだった。*]
(263) 2015/07/05(Sun) 20時半頃
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――十年と少し前・教室――
[手の中には紙の束。 同級生の名前が書かれている。
顔を上げる。 もう一度紙の束を見る。 見知った、聞き馴染みのある名前。友人の名前もある。 顔を上げる。
書かれた名前の人が、何をしたか、何を話したか、それは覚えている。この名前の人がクラスメイトだとも知っている。
だが、自分は。]
――あ。
[この教室内に居る顔の名前を、誰一人として知らない。*]
(264) 2015/07/05(Sun) 21時頃
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―現在:校門前―
あー!ノリ悪いなお前!
[雪合戦という心躍るワードに耳も貸さずに、すたすたと校舎に向かう律に>>255に吠えた。 女子の如く甲高い声が、雪を纏った風に溶けて消えていく。]
……昼休み、覚えてろよなー!!
[うぐぐ、と悔しげに唸った後、悪役の如き捨てゼリフを吐いて、律の背中を追う。 涼介や結弦がまだそこにいたなら、彼らを促して、後ろ髪を引かれるように、校舎へと向かった。**]
(265) 2015/07/05(Sun) 21時頃
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―数か月前・教室―
[ 文化祭の出し物が映画に決まってからは、 様子を見に行くことはあれ、 あまり制作そのものに干渉はしなかった。 …もとより映画に詳しくなかったのだ。 ただ、少しでも知識を付けるべきだな、って。 そう思って、七五三に台本読みの手伝いを兼ねて、 色々と教えてもらったものだ。
聞きかじり、突貫に近い知識だったけれど、 それでもある程度追い付けるくらいには、 なったんじゃないだろうか。 ]
(266) 2015/07/05(Sun) 21時頃
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[ そして、もうひとつ。 少しの知識を付けてから、もう少したった頃。 ]
東彩。……文化祭、なんだけど。 当日のクラス、見てもらうの頼んでいい? 時間空いてる時でいいから。 [ 頼ってください>>129、と言われても。 実際何を頼って良いのか、という思いはあった。
彼本人が頼りないと思っている訳じゃなくて、 「どうすればいいんだろう」と思ってしまった、 そんな自分の思考が、原因。 そんな調子で、結局"頼みごと"をすることは無いまま、 文化祭は目前まで迫っていた、そんな時のこと。
生徒会、と書かれた腕章と、 当日校内を見回るルートを確認して、 彼の返事を待つ。 ]
(267) 2015/07/05(Sun) 21時頃
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[ 見回りを手伝います、と言った際、 生徒なのに楽しまないで良いの?って、 顧問の"ジェニファー先生"には言われたけれど、 快活過ぎる母と兄が揃って教室に来て、 皆の前で何時もの様に抱き着かれるのは、 恥ずかしくて勘弁したかったのが、 ほんの少しの、本音。
もうひとつ、頼って良いんですよと言った彼に、 頼らなさすぎるのもかえって申し訳ないな、 と思ったのが、ある程度の本音。
――仕事をしなくちゃ、と思ったのが、 ほとんどの本音、だった。 ]
(268) 2015/07/05(Sun) 21時頃
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[ どちらにせよ、自分は当日腕章を付けて、 見回りの為にあちらこちらに奔走していて。
その最中。 「東彩が掴まった宇宙人になっている」>>126と、 クラスメイトに言われて行ってみれば。 一組の大きい委員長と。 帆北という、これまた大きい男子生徒に囲まれていた、 彼が居たものだから。
咄嗟に「…宇宙人を回収しに来ました」って、 訳の分からない台詞で、引き取りを求めてしまった。
多分、宇宙人を回収する生徒会長兼委員長の光景は、 文化祭の中でも割と浮いていた、と、思う。 ]
(269) 2015/07/05(Sun) 21時頃
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[ 頼ってくれても、と言われておいて、 結局自分が向かってしまうのだから。 彼の面子――の様なものは、大丈夫かな、って、 内心不安を抱きつつも。
ものすごく真面目な顔で、 あんな台詞>>269を言ってしまったものだから、
不安よりも「やってしまった」って羞恥が勝って、 あとでひとり、生徒会室の隅でこっそり、 顔を覆う羽目になったけれど* ]
(270) 2015/07/05(Sun) 21時頃
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―回想:文化祭準備期間―
[その子と話したのはまったくの偶然。その子が自分のファンだなんて、気が付かなかった。そもそも多分、ファンだと言われても本気で取らない事にしてる。大体は、社交辞令。それでも、営業スマイルでお礼を言うし、嫌いと言われるよりは嬉しいけれど]
なあ、えーと、館石、だよな? ちょっと今度の劇の事で確認したい事があるんだけど、今いいか?
[そう言って話しかけた彼女の瞳が、恋をするように甘やかなものになったこと。それが、決定的だった。 あぁ、もしかしたらこの子は、自分のファンでいてくれてるんだろうか? その時彼女が焦っていたのか、照れていたのか、良く覚えていない。 けれど、自分のファンで居てくれるのであれば、その子に見せられる舞台は、良い出来にしなくては。 ファンは大切なものだなんて、事務所に言われるまでもなくわかっている。 ファンなくしては、なりゆかない職業だ。 でも、やはり近くに入る芸能人へのミーハーなファンよりは、関わる以前からファンで居てくれる方が、嬉しいものだ。 それからは、より一層劇の練習に励んだ。もちろん以前から、やる気はあったけれど――。]
(271) 2015/07/05(Sun) 21時頃
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―通学路―
[後ろからかけられた声、聞き覚えのある声に、なんだ携帯じゃなくてもよかったなあなんて思いながら、笑顔で振り返る]
おーう!おはよーさん! 顔文字合戦楽しかったぜ、律、良い趣味してんじゃん!
[けらけら笑って、二人の肩を叩いた。 敵陣営が多くなりそうな雪合戦のお誘いに、肩を回して答える>>237]
おっ、やる気だなー? 俺だって負けねーぞ!うわーってしながら反撃してやる。
[そう言って瑠希にじゃれつこうとしてた…は、多分結弦に言われない限り学校に遅刻しそうになっていただろう>>249。急ごう、と言われ、慌てて少し駆け足になる。]
(272) 2015/07/05(Sun) 21時頃
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やっば!ほんとだもうこんな時間じゃん! 早く行こうぜ、先生に怒られたくないし。
[自分だって一緒になってふざけていたのを棚に上げて、…はからかうように笑ってみせた。そして足を進めようとして――]
『涼介』
[名前を呼ばれて振り返ると、親指を下に向けて、ダメ出しをしてくる友人>>255。 そのまま歩き出した背中に、口を尖らせながら、反撃のために飛びついた*]
(273) 2015/07/05(Sun) 21時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/07/05(Sun) 21時半頃
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/* 自分今回メモ連投多いなーーー! もうちょっと気を付けよう。 さーて後三時間で人狼になるかどうかわかるーーーうおーーーーなりてーーーけどなったら確実に時間的な意味で死ぬ……
……いきる!(*`・ω・´*)
(-176) 2015/07/05(Sun) 21時半頃
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[現れたのは校舎だけではなかった。 雪の向こうに、前方を進む二つの人影。 それが誰かと見極めようと、目を凝らす。
振り返って、振られる手。>>262 それが誰かに気付いて、同じように手を振り返し 少し足を速めて追いつく]
おはよう、志乃、来夏。
[横一列になるのは憚れらたため、 二人の真後ろまで移動する。 車通りは見受けられないが、念のため。
こんなに雪が降るなんてすごいね。 なんて、会話を交わしながら、 始業時間が迫っている事に気付けば、急ごうと 転ばない程度に足を速めた*]
(274) 2015/07/05(Sun) 21時半頃
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/* 春花さんに恋してた的なミスリードしてしまっていそうですけど 別にそんなことはない
(-177) 2015/07/05(Sun) 21時半頃
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[またメールの到着を確認して、開けば、来夏からの返事。 読み進めていけば、だるま派に寝返りそうだという内容に真顔になる。 むぐぐ、と唸っていれば、月詠が前方に誰かを見つけたらしい。>>274]
あ、しのちゃんと……らいかちゃん!
[メールの内容通り、来夏は志乃と一緒にいた。 トイレに行っている間に入れ違ったのだろう。 雪をざくざくと踏みしめながら、まっしぐらに来夏へと駆け寄る。]
おはよー、らいかわんこー! もふるぞー!
[来夏の背中まで辿り着けば、両腕で彼女の腰に抱きつき、お腹に回した手をわしゃわしゃと動かす。 メールでの会話通りの行動とはいえ、彼女にとっては不意打ちだっただろうか。
戯れもそこそこに、始業まであまり時間がなくなっていることに気付くのは、その後すぐである。*]
(275) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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――現在・校門前――
[目の前には瑠希>>265。横には七五三>>273。
樫樹に飛びつく七五三を見て、一瞬迷って置いていく。結果、瑠希を追いかけるように、いささか早足で校門へと向かった。 その途中、本当に独り言のつもりで一言こぼす。]
白いな。
[雲に覆われた空も、雪に覆われた景色も、無地のキャンバスに似ていた。]
(276) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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わっ……危な、い、
[ 急に後ろからかけられた体重>>273に、 踏ん張ろうにも、足場が悪すぎた。
ふわり、と身体が浮くような感覚に、 ひゃっと情けなくも小さく悲鳴を上げる。
次の瞬間、ひやりとした冷たい感触に、 流石にうううと顔をしかめた。]
……つめた。 涼介、大丈夫?巻き込まれてない?
[ 冷たいだけでほかに被害はない。 そんなことより、七五三にとっては、 身体が何よりの資本のはずで、 これ以上雪がしみてこない内に 立ち上がろうとしつつ尋ねた。*]
(277) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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/* 男子はぼちぼち校舎内に行ってるけど、女子はちかちゃん以外固まっておる(
もふったら早めに離脱すんぜー
(-178) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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う、はあい、気を付けます…
[志乃に風邪を引かないように、と言われれば>>260、一瞬言葉を詰まらせ、苦笑しつつ頷いた。身体が弱いわけではないが、寒さにはあまり強くない。先程も一度くしゃみをしてしまったし。 動いていれば身体も温まってくるだろうが、遊ぶなら気を付けないと、と自分を戒める。もし風邪を引いてしまったら、家族にも迷惑をかけてしまうかもしれないし。]
うーん、どうだろう…?私はかわいいなーと思って使ってるけど。 志乃ちゃんも、今度試しに使ってみたらどうかな? あ、勿論無理にとは言わないけど!
[携帯の画面の顔文字を指さされながら問いかけられれば>>261、少し考えつつもそう答え、勧めてみる。 顔文字を使う志乃ちゃん、うん、可愛いと思う。きっとそういうのを、ギャップもえ?と言うのだろう。弟が以前そんな言葉を使っていた。]
(278) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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おお、さっすが志乃ちゃん!ありがとう!
[委員長らしい申し出>>262に素直に礼を言う。これで人の目を気にせず遊べるだろう。だが、そう言い出すということは、志乃は雪遊びに参加する気はあまりないのだろうか。 でも無理に誘いたくはないので、やりたいけど遠慮してる風に見えたら誘おう、とこっそり決意する。
志乃が後ろに手を振れば、彼女の視線を追うように後ろに視線を向けて恋と月詠を見つけた。ぱっと顔を明るくして同じように手を振る。]
おはよ、月詠ちゃん、恋ちゃ…ひゃわっ!?
[彼女たちが追いつけば笑顔で挨拶を交わ…そうとしたところで、恋に抱き付かれてわしゃわしゃと手を動かされた>>275ため、驚いて素っ頓狂な声を上げる。彼女のスキンシップにはある程度慣れてはいるつもりだが、流石に不意打ちだった。]
あ、ははっ、ふふ、もー、くすぐったいよれんわんこ…!
[声を上げて笑いながらそう言いつつ、恋の手を軽くぽんぽんと叩く。そうすれば、彼女は手を外してくれるだろうか。 それから始業時間が迫っていることに気づけばハッとして、少し慌てつつ足を速めて学校へと向かうだろう*]
(279) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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/* 神楽くんのくだりを回収したい そしてライトオタクというかニワカというか 無意識のそういう存在になりたい
(-179) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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──回想:樫樹 律 との会話──
──ええっ、……わ、私!?
[声をかけられての、第一声。>>244 同時に、読んでいた本を、中身が見えないようにぱたりと伏せる。 今日も今日とて、花柄のブックカバー付きだから、表紙から中身が推測される心配はない。
聞かなくたって、このクラスに"穂積さん"は私しかいない。 声をかけてきたクラスメイト──樫樹 律の顔と伏せた本とに交互に視線をやって、ほとほと困ってしまう。
白い小花の散る、淡い黄色のブックカバー。 その下に隠されているのは、大好きな作家のデビュー作。 自他ともに認める腑抜けの殺し屋が、失踪した元恋人の足取りを追いかけるストーリーだ。 主人公の設定的に、銃だとか暴力だとか、売春なんて言葉まで、出てくるわけで。
つまり、──目の前のクラスメイトに、内容なんてとても説明できっこない。]
(280) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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/* とてもなごむ…もふもふ攻撃ありがとう…
(-180) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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[私は、よほど狼狽えた表情をしていたんだろうか。 ゆるりと首を振って「無理に見せなくていい」と告げる彼に、心の底からほっとする。>>245]
う、うん。 ……樫樹くんの、好みではないと思う。
[言ってから、凄まじい後悔に襲われる。 私、そこまで話をしたこともない彼の、何を知っているって言うんだろう。 これじゃあ、私の読む本を「意外だね」っていう人たちと、何も変わりない。
そもそも、彼はどうして声をかけてきたんだろう。 疑問に思ってから、すぐにひとつの解に行き着いて、心が冷える。
──同情、だろうか。
ああ、だって、今の私、きっとあからさまだ。 いくら「言わないで」と志乃に懇願したって、それまでの友人たちから離れて過ごす姿は嫌でも目に入るだろう。 でも、私、そんなに惨めっぽいかな。 精一杯に背を伸ばして、何でもないよって顔をしていたつもりだったのに。]
(281) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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おはよう。 …らいかわんこー…?
[ 来夏にじゃれつく恋を、 つられる様に不思議な言葉を言いつつ眺めて。 続いて月詠と目配せをして、 始業時間ももう少しだね、とも話す。 自然と歩みは、速くなって。 ]
…でも、やっぱり先生から、なにも無し。 他、人も来てないし。 本当に連絡ミス…かもね。
[ そうあって欲しいなあって。 コートから携帯を出して、見て、しまって。 前方でなにやら人影が見えれば、白い息を吐く。 ]
(282) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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/* >>女子は抱きつかれても転けてない<<
律くん足腰弱すぎかな(※剣道部)
(-181) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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[目の前のクラスメイトが、悪いわけじゃない。 頼りなさげな小さな体躯も、気持ちがすぐに顔に出てしまうことも、私の小さなコンプレックス。それだけ。
そんな歪んだ気持ちの裏で、思い出したのは彼にまつわるちょっとした噂。 樫樹 律には、少し風変りで親切な世話焼きの家族がいるっていうこと。 何かがすとんと胸に落ちるように、理解した気がした。
顔を上げて、彼を見つめる。 あまり変化のない表情と声からは、彼の感情はいまひとつ読み切れない。
ああ、だけど、"そういう家庭"で育ったからなんだろうか。 こんな風に、教室の隅でひとり本を読んでいる女子生徒に、声をかけるという行為。 それを、スマートにやってしまえるということ。
彼にとっては、"普通"なのかもしれなかった。]
(283) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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ああ、男子来てるね。 …東彩、多分もう着いてるだろうし。 良い結果があればいいけど。
[ 私も職員室に行かなきゃ、って。そう呟いて。 きっと昇降口にたどり着くのは、 前方に見える人物たちの後* ]
(284) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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/* あーーーーーーんーーーーーーーーあーーーーーーーーー 結構モロにくるなあ
(-182) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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[続いた樫樹の言葉に、少し考える。>>246 今伏せたこの本を勧める勇気は、到底ないけれど。
"オタク"が読む本。"一般人"が読む本。 自分の読む本に、そういう目線を向けられることを嫌だと思う。 けれど、どこまでなら彼に勧められるかを、今、自分がそこで判断しようとしていることに嫌気がさす。
同時に、本好きのプライドが頭をもたげる。 誰でも知っているようなタイトルは、勧めるわけにいかない。 とっつきやすくて、それでいて少しマイナーなところがいい。 そんな思考の末に、1冊の本に行き着く。 慎重に、口を開いた。]
(285) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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―回想:文化祭会議―
[出し物が演劇と決まって、さぁ配役を決めようとなったとき、チラチラとこちらを見る視線と、くすくすと内緒話をする声がとても耳と目についた。 そう言う態度をされるのは、慣れている。だけどクラスメイトなんだからさ、もっと……まぁいいや。何度も言ったけど、結局普通に接してくれる生徒なんて一握りだった。 期待の視線。やってくれるだろうか、でも、学校の出し物に出てくれなんて、頼みにくい。そんな視線を感じて、…は内心大きくため息をつきながら手を挙げた。 嫌な訳じゃない。ただ、やってほしいと思うなら頼んでくれていいのに、とは思う。 実際、舞台は好きだ。最近はドラマやモデルの仕事が増えて、舞台での仕事は減ってきている。それは、自分のせいだというのも、わかっているけど]
俺で良ければ、やってもいい? 主人公の、学生役。 あ、お涙頂戴のシーンある?俺、泣く演技得意だぜ。
[そうやって少しおどけて言うと、クラスが笑いで包まれる。 その中にもしかしたら疎ましそうな負の視線を投げかける者も居たかもしれないが、それはそれで慣れている。いちいち、気にしていたら負けだ]
(286) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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[結局他に主演を希望する生徒もいなかったという事で、ストレートに主演は…に決まった。その何日か後に渡された脚本は、学生が書いたにしろ意外としっかりしていて、こりゃ、やりがいがあるなと気分が弾んだ。 ぺらぺらとページを捲って、一通り読んだ後に、口に出してセリフを読み上げる。瞬間記憶力、という程ではないけれど、…は台本のセリフを覚えるのがとても速い。幼少時から、それが自慢だった。 台本を片手に持って、舞台上であることを加味し、少し大げさな手振りでセリフを読み上げる]
「探偵ごっこじゃない!先生、あいつは、俺たちの親友だったんだ。 喧嘩だってしたけれど、それでも、俺はあいつを殺した奴を許せない! なあ先生、どうしてあいつが殺されたんだよ。 そこに、理由はあったのか?なぁ、先生……」
[主人公である男子学生が、探偵ごっこはやめろと言った教師に詰め寄るシーン>>240。悔しさと、もどかしさと、若者らしい無鉄砲な瑞々しさ。歯を食いしばり、怒りを抑えながら、…は架空の教師に詰め寄る]
(287) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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「人間は、死ぬべき時に死ぬようにできてる。 それを、殺人者は自分の利己的な意思で捻じ曲げてるだけだ。 あいつが死ぬ時は、本当に今だったのか?神様がそう決めたのか? 俺はそうは思えない。あいつの死ぬべき時は他にあって――」
[そこで、ぴたりとセリフが止まる。あろうことか、次のセリフが思い浮かばない。少しだけ姿勢を変えずに思い出せるか逡巡するが、結局あきらめて台本を開いた。大きく、ため息]
はぁ、何だよチクショー。 この俺がセリフ忘れかよ……。 誰か一緒に台本読んでくれると、割と平気なんだけどな……。
――おっ! おーい、葛城!
(288) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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……樫樹くんは、×××って作家、知ってる? 最近、作品がドラマ化したりしていて、有名かなって思うんだけど。
[ごめんね、樫樹くん。 これ、私の、自己保身と、めんどくさいプライドの妥協の末に選ばれた本だ。 だけど、私、自分がきちんと面白いと思える本しか勧めないから、許してね。*]
あの人の、デビュー作。 すごく初期の作品だから、全然知られていないんだけど、すごく面白い。 もう手に入りにくいから、 ……良かったら、貸そうか?
(289) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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[タイミング良く通りかかった、髪の長い生徒を呼び止める。委員長として忙しそうにしている葛城に頼むのは少々気が引けたが、断られたら誰か他の人を探すしかない。そう思いながら、顔の前でぱんっと両手を合わせて頭を下げた]
悪い!忙しいのはわかってるんだけど、ちょっとホン読み手伝ってくれない? 演技とかしなくていいから、俺以外の日とのセリフ話してくれればいいんだけど……。
[結局、その時葛城が付き合ってくれたおかげで、大分セリフ覚えは捗った。そして彼女の声が落ち着いていて、覚えるのに最適だったことに味を占めた…は、それからちょくちょく、彼女にセリフ読みを手伝ってもらう事になった]
(290) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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―校舎前―
っ、おわーー!
[>>277飛びついたら、支えきれなかった律もろとも、真っ白い雪の中にボフンと突っ込んだ。しまった、顔から突っ込んでしまった。 慌てて顔を雪から持ち上げると、傷がないかをぺたぺた触って確かめる。 良かった、大丈夫そうだ。 転んでしまったのは…のせいなのに、律は責める事はせず、…の心配をしてきた。そのことに少し苦笑した]
俺は大丈夫だけど、そもそも俺のせいだろ? まったく、律はお人よしというか、優しすぎるというか……。 オニーサンはいつか律が悪い男に騙されないか心配で心配で……。
(291) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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[そう言ってヨヨヨと泣き真似をしてみせる。しかし、服が少し濡れてしまって寒い、という気持ちはある。…は立ち上がりつつ、目の前の校舎の扉を開いた*]
とりあえず、中入ろうぜ! 外寒いし、もうそろそろチャイム鳴るぞー!
(292) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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/* 変な口癖つけてごめん豊田先生……。 あとトヨタチップの人って3-2村にいたんじゃなかったかな。 変更させちゃったかしら……豊田先生出てきて、使わせてもらった(ついでに口癖を設定した)人間なので、ごめんね……!
(-183) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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―― 数ヶ月前 * コンピュータ室 ――
[>>248 柏原からのアドバイスには 納得すると共に、微かに笑む。
すっかり犯人役が板についてるなぁ なんて、考えながら。
礼を言って、選ばれたアングルを 作っていた映像に繋いだ。
同じ場面でも、見せ方によって 雰囲気は大分変わってくる。
映像の色彩やテンポ、音楽や効果音。 それらを考えて編集し、一本の映画を作る。
今回作る映画はミステリーだから、 暗く、不気味な雰囲気を出せるようにと]
(293) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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うん、確かに。 そっちの方が見る人が驚きそう。 じゃあ霧島先生には申し訳ないけど、 先生が写ってない方を採用で。
[樫樹の案を採用し>>259、 先生のキメ顔のアングルの映像を、 事も無げに没フォルダへと移動させる。 案外ノリノリだったのにごめんなさい、先生。
尋ねるように、真面目に答える樫樹には時折、 「月詠さん」と呼ばれる。
初めてそう呼ばれた時は少しだけ驚いたけれど、 軽い調子でそう呼ぶから、]
(294) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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/* せんせーー! 普通にこの映画おもしろそうでーす! ていうか、劇じゃなくて映画だったのか…舞台だと思ってしまった……
(-184) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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「―― なあに、りっくん?」
お返しと言わんばかりに 目をたわめて、笑って、そう呼び返していた*]
(295) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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/* って、誤字ーーーーーーーーーー! 日と→人ね……はああああこのポンコツぱそこ!!
(-185) 2015/07/05(Sun) 22時半頃
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/* 七五三涼介 0 日下部来夏 24 東彩郁 42 佐久間結弦 47 柏原瑠希 79 館石恋 81 穂積千佳子 87 葛城志乃 87 樫樹律 91 三星月詠 94
(-186) 2015/07/05(Sun) 22時半頃
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――現在・登校口――
[いつの間にか、樫樹と七五三は雪に埋まっていたらしい。 所々雪が積もっている二人を眺め、ポンポンと背中を払った。]
……付いてた。
[背中のそれが落ちたことを確認し、上履きに履き替える。 革靴の裏にへばりついていた雪は、靴裏同士をぶつけて落とした。帰るときにびしょ濡れなのは、嫌だ。]
(296) 2015/07/05(Sun) 22時半頃
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[>>279存分にもふもふを堪能した後、満足して解放する。 らいかちゃんの触り心地はいつも通り良いものだ。 名前に“夏”の字が入っている彼女への親近感のようなものは、あたしからの一方的なものだけど。]
……あっ、もうこんな時間!? 一番乗りできるかなって思ったのに!
[気付けば時間はあまりない。 遅刻までは少し余裕はありそうだが、そもそもあたしが今日早く来たがった理由は、別の用事もあったからだ。 それは誰にも言っていないけど。]
じゃ、教室で会おうぜ!
[校門前まで来ると、同行していた3人にウインクをして昇降口へと走り出すだろう。*]
(297) 2015/07/05(Sun) 22時半頃
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ひゃー、これまた豪快に転んだな! 怪我、大丈夫か?
[飛びつく涼介と、飛びつかれた律>>277>>291を、からかうような語調ではやし立てて、付け足すようにして心配の言葉をかける。
けれど、幸い、ふたりに手を貸す必要は無さそうだ。 というか、自分が貸したところで力になる気はしない。悲しいことに。]
(298) 2015/07/05(Sun) 22時半頃
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── 現在:校舎前 ──
俺、怪我してないし。
[ パンパンと制服を払いつつ、立ち上がる。
コートは乾かせばいいから、 ズボンと、あとはだいぶ前から濡れてる靴下。 その二つをどうにかしたいなあと、思案しつつ。]
身体は大事にしてください、オニーサン。
[ 心配の声を上げた柏原>>298と、 背中を払ってくれた佐久間>>296には、 ありがと、と礼を返す。
とっとと校舎に入るという案には、賛成だ。 ふらりと歩み寄りつつ、囁くくらいの声。 それに、]
(299) 2015/07/05(Sun) 22時半頃
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俺、結構、性格悪いよ? .
(-187) 2015/07/05(Sun) 22時半頃
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そうなの? 皆来てるから、学校あるのかと思ってたけど……。
[来夏とじゃれつく恋を微笑ましく思いながら、 志乃が携帯電話を見て呟いた一言に首を傾げる。
前方にはどうやら男子もいるようで。 学校あるんじゃないのかな、とは思うけど]
行ってみたら分かるよ。 それで、誰もいなかったら帰りましょう。
[ね?と志乃に問いかけて、校門を潜って校舎へと向かう。 校門前で恋が走り出せば>>297、]
うん?うん、また後でね。
[どうしたのだろうかと思いながらも、 軽く手を振ってその背を見送った]
(300) 2015/07/05(Sun) 22時半頃
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……んじゃ、行きますか。
[ 佐久間に倣うように、ローファーの雪を落とす。 上靴に履き替えようとして、思いとどまった。 やっぱり、靴下は大惨事。]
俺、下だけ保健室で着替えてくる。 誰かほか、行く?
[ 飲みきったおしるこの缶を、 ゴミ箱に放り込みながら、首を傾げた。*]
(301) 2015/07/05(Sun) 22時半頃
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/* だ、男子の位置関係がわからんぞよ!(
(-188) 2015/07/05(Sun) 22時半頃
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/* 千佳子、一文の中で、すごく、って2回も言ってるあたり頭が悪い!(中の人のミスです)
(-189) 2015/07/05(Sun) 22時半頃
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[そうして、再び歩きだそうとして、 ふと、後ろから聞こえた呟き>>276には、口角を上げて、けれど、振り向くことはしなかった。
この従兄弟のこぼす感想は、簡潔で、それでいて、含まれたものがあったりする。少なくとも自分はそう思っているけれど、さて、これはどうなのか。
あの時、一言だけの感想だってそう。 あれが本心なのか、それとも、何か裏に意味があったのか。生憎、自分には推し量れない。
まぁ、何にせよ――]
(302) 2015/07/05(Sun) 22時半頃
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/* わーーーわーーーー!!律くんこわい!ぞくっとした!すき!!
(-190) 2015/07/05(Sun) 22時半頃
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さっさと教室行こーぜ。 遅刻で怒られるとかやだし。
[小学生のものと大差ないサイズの長靴から、同じく小さな上履きに履き替えて。 雪合戦だとかでごねていた自分を棚に上げて、その場にいる奴らにそう促すだろうか。]
遅くならないようになー。 一応先生には言っとくけど、なるべく早めにな!
[保健室に行くらしい律>>301には、軽く手を振って、教室に向かって歩き出す。 やはり、誰もいない、静まり返った校舎に、違和感を覚えながら。**]
(303) 2015/07/05(Sun) 22時半頃
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/* (校舎には入ってないとまずいと思いますよ? だ、大丈夫ですかー?という顔で見ている)
そして葛城さんにメール返したいけどあれー? は1d入ってからやりたいので今とどまってる。
(-191) 2015/07/05(Sun) 22時半頃
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― 昇降口 ―
[真っ直ぐに昇降口へと走る。 ホームルームが始まる前に済ませておきたい用事があった。
というのも、3−1の朱美ちゃんから借りていたCDを返す約束をしていたので。 授業が始まったらなんだかんだで忘れそうだし、朝に返しておくのが懸命かなと思った。 ……借り物のCDをバッグに入れてあれだけ走り回っていたのは、もし転んでいたら言い訳が聞かないところだったのは、秘密。 転んでないから結果オーライです。
昇降口に向かう途中で、男子とすれ違うことがあっただろうか。]
おはよおはよー! 男子仲良いね!
[ある程度まとまって登校していたらしい彼らの肩をすれ違いざまにぽんぽこ叩きながら、急いで靴を履き替え、中へと急ぐ。 いつもの通り、男女関わりなくシキンシップを取るつもりだけど、今はちょっと時間が無い。 ――>>292涼介くんもその中にいたことに気付いた時は、ほんの少し、ほんの少しだけその手に動揺が走ったが、気付かれはしないだろう。]
(304) 2015/07/05(Sun) 22時半頃
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/* 平均はとっておこうね(前回の教訓を生かす)。理系科目苦手そうなので、そこだけ少し落として。
国語:50+46 数学:40+22 英語:50+38 物理:40+17 化学:40+34 生物:40+27 歴史:50+17 地理:50+43 政経:50+20 倫理:50+20
体育:85(0..100)x1 保健:42(0..100)x1 音楽:29(0..100)x1 美術:83(0..100)x1 家庭科:8(0..100)x1 技術:20(0..100)x1
(-192) 2015/07/05(Sun) 22時半頃
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/* 国語が納得の点数で嬉しい! 体育85うっそだぁ……筆記試験だけは出来てるタイプかなこれ。 あと家庭科悪いね!出来そうな見た目なのにね!設定にマッチしてて大変よろしいです!
(-193) 2015/07/05(Sun) 23時頃
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/* 平成狸合戦のノリで叩かれる俺らの肩
(-194) 2015/07/05(Sun) 23時頃
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― 3−1教室 ―
[さて、CDを返すという目的を果たしに、隣のクラスへと向かう。 校内は静まり返っているけど、それに不安を抱くことは無い。 違和感は、さすがに感じ始めてきているけれど。]
あけみちゃーん! おはよ……………… ?
[3−1にいるであろう朱美の名前を呼びながら、扉を開ける。 しかし、そこには誰もいなかった。
言葉を失って、立ち尽くす。 そういえば、ひなちゃんからの返事もまだ来てない。
……みんな、寝坊かな?*]
(305) 2015/07/05(Sun) 23時頃
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/*個人的に七五三くんって舞台役者タイプらしいから、テレビはちょい役とかその程度しか出てない気がします…。 ここ、進学校ですしね…。 忙しくなってるっぽいですけど。 主演って推されてないとなれないし、 事務所と学校の属性的に違う気がするんですよね。
(-195) 2015/07/05(Sun) 23時頃
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/* 今までソシャカスしてたから独り言使えてなかったけど今日から頑張るぞ!!
とりあえず結弦が気になるから掘り起こしたいザクザク
(-196) 2015/07/05(Sun) 23時頃
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―→昇降口―
そうね…って、恋? ―――あ、ああ、あとでね。
[ 月詠>>300に相槌を打って、 その最中、突然駆けて行った恋>>297を見送る。 今度は大丈夫かなとは思うけれど、 雪が降っているという意味では、心配だった。
そして遅れて、がらんと静まり返った昇降口に滑り込み。
不気味だなあ、って感想を抱きつつ。 それでも何時もの習慣故か、手は動く。
下駄箱から上履きと。 それから鞄から替えの靴下を取り出して、履き替え。 これくらいなら、此処でさっさと済ませても、 大丈夫かなあと、そう思って。 ]
(306) 2015/07/05(Sun) 23時頃
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[ 素足で昇降口は、やはり寒い。 そんな気持ちも相まって、 するりと新しいものに脚を通し、上履きも履いて、 とん、とつま先を鳴らす。 ]
――私、さっきも言ったけど、 とりあえず、職員室に行ってくる。 ふたりは、そのまま教室?
[ 湿った靴下をビニール袋に、そして鞄に入れながら、 月詠と来夏に問いかけた* ]
(307) 2015/07/05(Sun) 23時頃
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/* >>館石とまったく同じことを考えていた<<
(-197) 2015/07/05(Sun) 23時頃
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── 数ヶ月前:教室 ──
ううん、知らない。
[ 少し、いや、かなりの間のあとに示された一つの名に、 ゆるやかに首を振って、また、視線を戻す。]
ごめん、俺、あんまり本読まないし、 ドラマも、気取って海外ドラマとか見ちゃうタイプ、
[ 失礼な物言いかもしれない。 けど、嘘こそ不誠実だ。樫樹律は言い訳をやめない。
ゆっくりとしたトーンで、言葉を続ける。]
(308) 2015/07/05(Sun) 23時頃
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―― 昇降口 ――
[先行く男子が去った後。 差していた傘を閉じて雪を払う。
建物の中から見た外の世界は、白一色。 我ながらよくこの中を歩いてきたものだと思う。
ただ、靴下だけはやっぱり濡れてしまった。 鞄の中から替えを取り出して、 志乃と同じように履き替える]
うん、あたしは先に教室に行っておくね。
[>>307 志乃からの問い掛けには首肯。 履いていた靴下はビニール袋にイン。
そうして来夏の反応を待ってから、 三年二組の教室へ向かった]
(309) 2015/07/05(Sun) 23時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/07/05(Sun) 23時頃
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……だから、貸してほしい。 穂積さん、本読んでる時、すごく楽しそうだから、
[ 頼むなら、穂積さんが良かった。
これも、嘘じゃない。 やさしく有りたい卑怯者は、 露骨な拒絶を受けなかったことに、救われる。
なのに、穂積さん、最近。 すごく、真剣に、思い詰めたような顔で、本を読むよね。
とは、やさしくない人間も、流石に言わない。 あるいは、打算的だからこそ、 言わなかったのかも、しれない。*]
(310) 2015/07/05(Sun) 23時頃
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―→昇降口―
うん、また後で!
[恋が校門近くで走り出せば、何か急ぎの用事でもあるのかな、と思いながら軽く手を振って見送る。 その後、昇降口に着いて周りを見渡すも、他のクラスの生徒は見当たらない。やはり霧島先生の連絡忘れなのだろうか。 それから志乃達に倣うように鞄から替えの靴下を出して履き替えて、湿った靴下をビニール袋に入れて鞄へとしまう。 母親に言われて一応靴下を持ってきたのだが、忠告に従っておいて良かったと心底思った。]
そうだね、私もこのまま教室行こうかな。 先に行って待ってるねー!
[職員室に行くと言う志乃にそう告げると、月詠と一緒に3-2の教室へと向かった。]
(311) 2015/07/05(Sun) 23時頃
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/* 今回のホストは誰になるかなあ。 おすすめ希望なんだけど一応いろいろと準備しておこう…多分ならないだろうとは思うけど…!
(-198) 2015/07/05(Sun) 23時頃
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大丈夫。
[幸運にも、靴下はそこまで濡れていない。 樫樹>>301の誘いありがたかったが断った。
そして瑠希につづいて教室へと足を向けた、矢先。]
ひぁっ!?
[肩に衝撃が走り>>304、思わず変な声が出る。 飛び上がってその場から離れ、叩いた手の主を確認した。 少し染められた髪、身長、声。館石か。]
……びっくりした。
[全力疾走を続ける心臓をなだめるように、胸をなでおろした。]
(312) 2015/07/05(Sun) 23時頃
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―― 3-2教室 ――
おはよう。まだ、別所くんだけ?
[たどり着いた教室には、始業間際だというのに いたのは男子生徒一人だけ。
羽織っていたコートを脱ぎ、マフラーを外して ロッカーへと畳んで仕舞う。
その後、先に行ったはずの 千佳子の姿がない事に気付いた。
どうしたのだろうかと、取り出したのは携帯電話]
(313) 2015/07/05(Sun) 23時頃
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/* この村の女子 ・用意がいい ・足腰が強い
(-199) 2015/07/05(Sun) 23時頃
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[去っていく背中>>304に、おはよう、とだけ声はかけた。 それにしても、変な声が出た。まだドキドキしている心臓はほっておくことにして、教室へと向かう。
それにしても、この時間なのになんだか静かな気がする。 雪で声が吸い取られているのか、それとも]
誰もいない、とか。
[なんとなく呟いた考えだったが、意外とそれが正解のような気がした。]
(314) 2015/07/05(Sun) 23時頃
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/*2組ホームルームにて、作成した作品の上映、自作パンフレット販売などを行っていました。
え、ホームルームって教室って意味であってるかな? 映画の上映って視聴覚室の方が有効だと思うけど、 (っていうか私が見た高校文化祭での映画作成はそうやってた) 教室にスクリーン張ってやったって考えた方がいいかな? うーん、多分そっちであってる、と思う。 よし、そちでいこう。
(-200) 2015/07/05(Sun) 23時半頃
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To:穂積 千佳子 From:三星 月詠 ---------------------------------------------- 千佳子、もう学校にいる? 先に行ったと思ってたけど、教室にいなかったから。 何かあったり、遅れそうなら連絡頂戴ね。 ----------------------------------------------
(-201) 2015/07/05(Sun) 23時半頃
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[ ふたりと別れて、傘は傘立てに突っ込んで。 かつかつ、とか、すたすた、って、 そんな音が似合う歩みをして、職員室へ向かう。 廊下も静かすぎたものだから、 歩む音が、やけに響いた、気がした。 ]
…東彩?
[ そしてすれ違う様にして、人の姿>>221。 丁度学校に来る前にメールをした、副委員長。
何時も通りに声をかけようと、したのだけれど。 青ざめた顔を見てしまったものだから、 どうかけていいのかは分からなくて、 正面、名前だけ呼んで、じっと彼を見下ろした。 ]
(315) 2015/07/05(Sun) 23時半頃
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/* あ、あ、どうしよう。たぶん学校着いちゃってると、もうメールは出来ない……(前村でやらかした人
(-202) 2015/07/05(Sun) 23時半頃
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― 回想・文化祭準備期間 ―
[正直に言えば、見とれていた。 七五三涼介。彼の演技の、特に泣きのシーンは本当に印象的で。 男の子が泣くってなかなか珍しいと思うんだけど、あれは、なんていうのかな、美しかった。
そんな彼が、泣き顔なんてさっぱり想像させないような笑顔で、あたしに話しかけてきたから。>>271]
あっ……。
[それがあたしに向けられた言葉だと気付くのに、ちょっと時間がかかった。 やだな、あたし、どんな顔をしてたんだろう。]
劇……あ、うん、映画の撮影のことかな。 すごーい、やっぱり使う言葉も役者っぽいなー。 いいよ、なんでも聞いてね! スケジュールとか使う小道具とかは全部頭に入れてあるから、えっと、まかせて!
[彼の前ではいつもの調子を出そうとしても、ほんの少しズレる。 楽しいことのはずなのに。嬉しいことのはずなのに。]
(316) 2015/07/05(Sun) 23時半頃
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……あ、あのね、涼介くん。 館石じゃなくて、名前で呼んでくれたら嬉しいかなー……なんて……。
たていし、って、なんか固そうだし! やわらかいほうがいい!
[名字よりも名前で呼んで、とはいつも皆に言っているけれど。 涼介くんにお願いするこの時だけは、声がだんだん小さくなってしまった。
――彼が浮かべる笑顔は、営業スマイルだったのかもしれないけれど。 ポジティブ思考は、それを打ち消して夢を見る。 楽しい想像ばかりを膨らませる。
いいなあ。 泣き顔だけじゃなくて、近くで見た笑顔も素敵だなあ。
たぶんそう思って、ドキドキしちゃったんだ。*]
(317) 2015/07/05(Sun) 23時半頃
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── →昇降口へ──
[また転ばないようにゆっくり、けれど、急がないといけない。 そんな矛盾を抱えて、緊張した足取りで進んでいたせいで、学校に辿り着く頃には少しばかり気疲れを覚えていた。
昇降口の重たい扉を押し開ける。 そこには、誰もいなかった。 ただ、いくつかの濡れた足跡があって、誰かがそこを通ったのだということだけは分かる。
扉から身体を滑り込ませて、外の風景に目をやる。 雪は、まだまだ降り止む気配を見せない。 風が吹き込むと、寒いだろう。 そう思って、静かに、けれどしっかりと、扉を閉めた。*]
(318) 2015/07/05(Sun) 23時半頃
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/* 靴下履き替えの描写省いたおかげで、 濡れたままぺったぺったしてることになってますね恋ちゃん
(-203) 2015/07/05(Sun) 23時半頃
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[冷気にさらされ続けた身体が、柔らかな空気にほっと緩んでゆくのが分かる。 だけど、いくら何でも──静か過ぎやしないだろうか。 まるで、人っ子ひとりいないみたいに、校舎が静まり返っている気がした。
腕時計を見る。 始業時間が迫ってはいるけれど、いつもなら、昇降口はまだ生徒たちで溢れかえっている頃だ。 やっぱり休校だったのかなと首を傾げながらも、一応携帯の画面でも時刻を確認する。 時間は、腕時計と同じ時刻を示している。 けれど、]
──あれ?
[ぱちくりと瞬く。 画面の左上。電波状況を示す、その表示。
──圏外に、なっていた。]
(319) 2015/07/05(Sun) 23時半頃
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/* アアアアアアアアアそうだった!!
(-204) 2015/07/05(Sun) 23時半頃
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―回想:文化祭準備期間―
[>>316焦ったように繰り出される言葉に、あ、パニックになってると少しおもしろくなった。そんなに緊張しないでほしい、けど、さすがに無理か。その内慣れてくれるといいのだけれど]
そりゃ、頼もしいな。 俺結構仕事で抜ける事もあるし、なるべく練習の日は穴開けないようにするけど、わかんないことあったら教えてくれよな。
[そう言って、笑って見せる。しかし続いた言葉に、どうしようかと、少し、悩んだ。 …個人として、女友達を名前で呼ぶ事について、特に抵抗はない。仲良くなったら名前で呼ぶのはおかしいことではないし、当然と思っている。 しかし、それが思いも寄らぬ事態を招く事もあることを、…は今までの人生で嫌と言う程学んでいた。だから、答えに慎重になる]
名前、か……。俺は別に、友達なら当然だと思うんだけどな、名前で呼ぶの。 ……ただ、まぁ、自惚れてると思ってくれてもいいんだけどさ。 多分、館石に迷惑かけると思うよ。
(320) 2015/07/05(Sun) 23時半頃
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[嫉妬とかさ。よくある話だけど。そう言って、申し訳なさそうに笑う]
昔ちょっと、それで色々あってね。 あっ、勘違いしないでほしいのは、俺は別に、嫌じゃないよ、館石を名前で呼ぶの。 でも、女の嫉妬は怖いぞー?
[そう言って、少しおどけてみせたが、彼女を傷つけなかっただろうか。それが少し、心配だった]
だけど……名前呼べなくてもさ、館石と友達になりたいーとは思うよ。 館石さえ、良ければだけどさ。
[彼女が苗字を呼んでほしくない理由、があるのかもしれない。それでも、名前を呼ぶ事がプラスに働かない可能性もあることを、わかっていて欲しかった]
(321) 2015/07/05(Sun) 23時半頃
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―校舎前―
[耳元に囁かれた言葉に、思わず少しだけ、肩をびくつかせた。>>299 言われた言葉を脳内で噛み砕いて、やっと飲み込む。先に行く背中を見ながら、頬をポリポリとかいた]
……そうかなぁ、わかんないけど、俺は律が良い奴って思うけど……。
[その言葉が、相手に届いたかどうかはわからないけれど。そうこうしていると、後ろからぽんっと叩かれる>>304。登場した自らのファンに対して、思わずファンサービスの笑顔を向けそうになる。いけないいけない。彼女はクラスメイト。条件反射というのは、怖いものだ]
おー、館石か。今日も元気だな、おはよう。
(322) 2015/07/05(Sun) 23時半頃
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[保健室に行くらしい律に、どうするか聞かれ、一瞬考える>>301。しかし自分も先ほどの転倒で濡れ鼠状態だ。 運が良ければ、ドライヤーはないだろうかなんて期待しつつ、同行を願い出た]
あ、俺も行くわ。さすがにちょっと服濡れたしな。
[そう言って、彼が嫌がらなければ肩を並べて歩き出しただろう*]
(323) 2015/07/05(Sun) 23時半頃
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/* うおおおおおんごめんよ館石ちゃん…中の人は名前呼びしてあげたいんだけど、多分コイツに名前呼ばれたら割と厄介な事になりそうなので…心苦しい
(-205) 2015/07/05(Sun) 23時半頃
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うぉっ!?
[すれ違いざまに肩を叩く手に>>304、大袈裟なまでに仰け反って。 こんにゃろ、と振り向いて、冗談のような調子で吠える。目だけは笑っていないけれど、風の如く去っていく彼女には、きっと、見えやしない。]
館石ー!叩くときは事前に言えって前に言っただろ!ビビるわ!
[言った記憶は無いけれど、まぁ、ノリとかいうやつだ。 そうして、押したら音が鳴るリズムゲームの如く、従兄弟も妙な叫び>>312をしているものだから、それでまた噴出した。]
……館石やら、律やら。 俺らのクラスの奴らはいるみたいだけどな。
[そうして、再び歩き出したところでの呟き>>314には、こちらも半ば独り言のように返して、窓の外に目線を遣る。 白い景色の中、やはり、人の姿は見当たらない。**]
(324) 2015/07/05(Sun) 23時半頃
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……?
[千佳子に送ったはずのメールは、エラー表示。 送信が、出来なかった。
よくよく見てみれば、右上の電波表示は圏外。 こんなことは初めてだった]
雪のせい?
[思いつくのはそのくらい。 改めて見る窓の外。 雪が降る勢いは全く衰えていない。
帰りまでには止めばいいけど。
そんな願いは外の状況を見る限りは叶いそうに、ない]
(325) 2015/07/05(Sun) 23時半頃
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── 現在:廊下 ──
オッケー。急ごう。 時間、ヤバイよ。
[ ひた、ひた、ひた。 裸足で凍えそうな廊下をゆく。
びしょびしょになった靴下を脱いで、 持ってきたタオルで足は拭いたけれど、 冷たい床の感触に、まだ濡れてる気がする。
さっき勢い良く肩を叩いて走り去った館石には、 表に出ないなりに驚いていたため、 挨拶もし損ねてしまった。
そんなことを考えながら、 少し、歩調を早める。
ちらりと見た時計は、もう始業時間に近かった。*]
(326) 2015/07/05(Sun) 23時半頃
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|
……えっと。 雪の時って、電波届かなくなったりとか、……あるんだっけ?
[もしそうなら、これはいよいよ本格的に休校かもしれない。 少なくとも、今までに学校内で電波が通じなかったなんてことは覚えがないし、原因としてはこの大雪ぐらいしか考えられない。
教室に急ごう、と決める。 足跡があるのだし、少なくとも月詠たちはもう着いているはずだった。 もう少し時間があれば、この重く濡れたスカートをどうにかしに、保健室あたりに行きたかったけれど。 遅れてもいいや、と割り切れるほどの度胸もない。 授業があるのなら、ひとり遅刻するのは避けたいところだった。
取り急ぎ、靴下だけは履き替える。 ぱたぱたと軽い足音を立てて、教室へ歩を進めた*]
(327) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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|
[樫樹>>299には手を振って、気にしないでいいと返す。 そして、保健室へと向かう七五三と樫樹の背中を少し見つめて、瑠希の横を歩き出した。]
……驚いただけだよ。
[気まずげに唇を尖らせる。 いきなり叩かれたから、少しビックリしただけ。それに、瑠希だって驚いてたのに。
文句というよりは、気恥ずかしさを誤魔化すような考えは、瑠希の言葉>>324で止まった。]
うん。 他のクラスの、帆北とか。寺田とか、居ない。
[隣のクラスの、デカイ二人の名前を出す。人混みに放り込んでも目立つだろう二人も、今日は見ていない。]
集団遅刻?
[この天候では、ありえないことでもない。だろうか?]
(328) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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|
―― 廊下 ――
葛城、さん……。
[教室へと進めていた足を止めて、葛城>>315を見つめた。]
あ、ごめんなさい。メール返し忘れてて。 今、職員室には誰もいないです。会議中なのかもしれません。
[どうにも自分はうっかりしている。 いつも通りの顔をしなくちゃいけないと、 無理にでも笑みを浮かべた。]
教室に行こうと思うんですが、 途中で会議室も覗いてみませんか?
[誘いかけながら、文化祭前に、 当日のクラスを見ていて欲しいと、 頼まれたことを思い出す。]
(329) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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/* 緊張してきた
(-206) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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―― 回想・文化祭前 ――
[撮影機材はどうするのか、とか。どこで撮影するのか、とか。 映画撮影をするにはやることが山積みで、 受験生なのにこんなことをしていていいのか、 なんてことが頭を掠めた。 けれど、考えるより先に動かなくちゃ間に合わない。 山積みの仕事に文化祭委員だけでは手が回らず、 クラス委員も大いに働いた。
どの日にどのシーンを撮るかのスケジュール調整とか、 必要な小道具の買出しだとか、 さらに自作のパンフレットの作成と頒布。 視聴覚室を借りたほうが映像と音は良いけれど、 文化祭当日にクラスを空にしないために、 映画を作る過程の展示をするには、手が足りなさ過ぎた。 クラスでの上映にしたから、当日の暗幕とスクリーン、 プロジェクターの貸し出し申請も必要で。 みんなそれぞれ自主的に意欲的に働いたけれど、 葛城さんの負担が大きいのが心配だった。]
(330) 2015/07/06(Mon) 00時頃
|
|
[そんな折だった。 当日のクラスを見ているよう、彼女に頼まれた>>267のは。 そんなの、頼まなくってもやるのに。 なんて思いながらも、返事を返す。]
ああ、当番で回してるって言っても、 七五三くんのファンとか、来るでしょうし。 トラブル対応に葛城さんか僕か、いた方がいいですよね。 わかりました。なるべく教室見てますね。
[にっこりと笑って答えたけれど、 後日、開いた時間で彼女がなにをしていたのか。 生徒会の見回りをしていたと知ったときは驚いた。 最後の文化祭なのにそれでいいんだろうか、 なんて思ったけれど。]
(331) 2015/07/06(Mon) 00時頃
|
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―― 回想・文化祭当日 ――
[教室入り口で自作パンフレットを頒布していると、 一組の委員長と帆北の二人組に声をかけられた。 その後、廊下を3人で闊歩?>>126した時、 助けてくれた葛城は、どんな顔をしていただろう。 まじめな顔で、宇宙人を回収しに来たと言った彼女に、 「わあん葛城さん!ありがとうございますー!」 と情けなくも嬉しそうな声をあげた。 男子がバカやってるとひかれるかな、なんて思ったけれど、 そんな様子には見えなくて。]
葛城さん、わたあめとかたこやきとか、いりません?
[内心の僕、かっこわるいなあって気持ちは隠して。 通りかかりのクラスの販売品を指差して笑った*]
(332) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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―3-2教室―
おっはよう!…あれ。
[辿りついた教室で、先に着いていた皆に挨拶しようとしたのだが、予想以上に人が少ない。 居たのは別所と月詠だけか、それとももしかしたら他に男子が何人か居ただろうか。どちらにせよ、いつもと比べて人数が明らかに少ないことに変わりはない。]
んん…?ここに来るまで他のクラスの子見かけなかったし、やっぱ休校なのかなあ。 でもそれにしたってこの人数はおかしいよね。
[首を傾げてそう呟く。霧島先生の連絡ミスにしても、委員長である志乃に連絡が行ってないのなら、うちのクラス全員に連絡が行ってないはずなのに。そう疑問に思いつつ、コートを脱いで自分の席へと座った*]
(333) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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── 現在:保健室 ──
失礼しま、……先生?
[ またも、無人。 廊下に人がいない時点で、 おかしいとは思っていた。
少し悩んで、その間にも、 足先から、身体が冷えていく。]
……着替えって、どこにあんだろ。
[ 大丈夫。これは緊急時ってやつだ。
そう判断した律は、 適当に戸棚をひっくり返し始める。 探しだして早々、タオルは見つけたので、 同行していた濡れネズミのオニーサンに、 一枚手渡して、捜索を続行する。*
(334) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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/* 言い忘れてたけど、七五三くんが映画設定拾ってくれたのおいしかったですありがとうございますヘヘヘ。
(-207) 2015/07/06(Mon) 00時頃
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