162 冷たい校舎村3-1
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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こんばんわ、こんな遅くにたいへんですね。
……… 行っちゃった。へんなの。
(0) 2015/06/17(Wed) 00時頃
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──9月某日──
[残暑も厳しい今日も、君は制服に身を包み、通学路を行く。
北陽高校3年1組。そこが、今の君の居場所。
数日前に終えた高校生活最後の文化祭は、大成功に終わった。
どこか現実感のない非日常も、そこまで。
君に必要なのは、気持ちの切り替えか、それとも、はてさて。]
(#0) 2015/06/17(Wed) 00時頃
[──どこかで蝉が鳴いている。
さて、先を急ごう。
君が、君の友人が、あの、夢のようにうわついた日々が、
冷たい校舎で、君を待っている。]
(#1) 2015/06/17(Wed) 00時頃
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[ことん。朝の静かな部屋に、靴を並べる音が響いた。まだ残暑が厳しいとは言え、もうそろそろ秋は少し肌寒い。肌をなぞる冷たい空気に少し肩を震わせて、しずくは靴に足を通した]
……いってきます。 今日は、たぶん、早くかえってこれると思う。
[そう呟いて、返事を聞かずに家を出る。家の中より、家の外の方が、日差しの分暖かい気がした。頭の横で二つむすびされたツインテール。チャームポイントの赤いリボンが風に揺れる。 勇気を出して、少しだけひざ上にしてみたスカートと、自分には少し派手かもしれないけれど、大好きな兄に褒められた赤いカーディガン。奥手な自分が少しだけ強くなれる一張羅を纏って、しずくは歩き出した。いつものように]
(1) 2015/06/17(Wed) 00時半頃
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/*
いちばんのり!女の子ひさしぶり、たのしみ! とりあえず 20(0..100)x1
(-0) 2015/06/17(Wed) 00時半頃
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/* はやっ これはあんまり残れないなあ 残念
(-1) 2015/06/17(Wed) 00時半頃
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/* 待ちに待った校舎村やったー!鍋さん村建てありがとう! 皆さんよろしくお願いします。
……だ、だれかー(さみしい)
(-2) 2015/06/17(Wed) 00時半頃
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/* 3.5村の事とかうっかりしゃべっちゃいそうだから気をつけなくっちゃ。 ところでほんと一人さみしい。
(-3) 2015/06/17(Wed) 00時半頃
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今日、学校お休みだったかしら……?
[ぽつん、と疑問が口をついて零れ、泡のように弾けて消える。
いつもと変わらない街並み。 夏の名残をまだ色濃く残しながらも、少しずつ秋色に染まりつつある通学路。
道路脇の電柱に寄り添って足を止め、水瀬 恵冬はそんな風景を心持ち落ち着かなげに観察した]
(2) 2015/06/17(Wed) 01時頃
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[両脇でふたつに結った長い髪、レンズの厚めな野暮ったい眼鏡。 大学受験を前にして、スカートの丈は新入生さながらに長いまま。
そんな、『とにかく鈍臭そう』という見た目の評価に誂えたよう、恵冬は要領の悪い生徒だった。
忘れものの多さは言うに及ばず、体育の授業ではいつもクラスの最下位を争う。 勉強できないわけでもないのに、試験の途中から解答欄をひとつずつずらして、赤点をもらった事もある。
間違えて日曜日に登校しようとした経験も、当然のようにあるわけで]
……生徒、私だけよね?
[だからこそ、制服姿の学生の見当たらない通学路に、雨水が滲みるみたいに不安が込み上げる]
(3) 2015/06/17(Wed) 01時頃
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「食べなくちゃ」 .
(4) 2015/06/17(Wed) 01時頃
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----------------------------------- 139: 9/X 03:24:97.18
>>137 アタシも ダイエットってキャラじゃないってクラスメートにいわれた だからみんなの前ではバカみたいに食べてる やせたいのに でも最近すぐきもちわるくなるし 頭おかしくなりそう それか もうなってんのかな からだの中空っぽにして誰にも会わないでいたい つかれた
HN:赤猫 -----------------------------------
(5) 2015/06/17(Wed) 01時頃
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[一度、家に帰って時間割を確認してみようかしらという思いが浮かぶのは束の間のこと。 もう、ここは学校にほど近い地点だ。 あと数分も歩いたら、恵冬の通う北陽高校の門が見えてくるはずだった。
今更ひきかえしたりしたら、恵冬の思い過ごしだった場合、こんどは遅刻してしまうはめになる。
胸の底に躊躇いを残したまま、恵冬はおずおずと足を踏み出した]
学校が見えてくるところまで行けば、きっと誰か見つかるはずだもの。 誰もいなければ、引き返してしまえばいいし……。
[囁くような声で呟いて、ゆっくりと歩を進める。 恐る恐るもう一度だけ、見知った姿を探して秋の足音感じる風景に視線を泳がせた*]
(6) 2015/06/17(Wed) 01時頃
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─9月X日朝 自宅─
おにい邪魔!どいて!
[洗面台の前に居座る兄を押しのけて、 歯ブラシと歯磨き粉とコームを掴む。 身を翻して、狭いキッチンの流し台で身支度。 兄妹揃って朝に弱い我が家は、毎朝が戦場だ。]
あーー!ほら!もう!前髪めっちゃ浮いてんじゃん! おかーさん!だからあんまり切らないでって言ったのに!
[鏡もない洗い場で、感覚だけで押さえつける。 少しでも、つぶしていかなきゃ。ダサい。ダサすぎ。
町の小さな美容院を営む母は、 時折『これから流行る』と称して、 なかなかに奇抜なヘアカットを施してくれる。 そういうところが、少し困りもの。]
(7) 2015/06/17(Wed) 01時頃
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ねー、ホント、そろそろ黒染めしてよ?! うちの高校、髪染めてる子なんて、 ほとんどいないんだからね!
[綺麗に切りそろえられた髪は、 町じゃちょっと目立つ赤毛。 高校3年になった頃、流行る流行ると笑った母は、 たぶん、学校での娘の苦労を知らない。 生活指導を躱しに躱して、 それでも、内申点のことを考えると胃が痛い。]
ねー、絶対だよ?! じゃあ、いってきます! あ!遅刻するから、朝ごはんいらない!
[最近そればっかりじゃない、 と飛んできた母の小言をこれまた躱し、 リュックを拾い上げ、片手で前髪を抑えたまま、 勢い良く玄関を飛び出した。*]
(8) 2015/06/17(Wed) 01時頃
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―9月X日朝 通学路 ―
[角を数度曲がったあたりで、スピードを落とす。 中学時代、男子に混じって駆けずり回った身体は、 このくらいの運動じゃ、息の一つもあがらない。
遅刻する、なんて、真っ赤な嘘だ。
ポケットから取り出した携帯電話を開いて更新すれば、 ああ、返事、返ってきてる。 いわゆる歩きスマホの状態で、ぽちぽちと更にお返事。]
(9) 2015/06/17(Wed) 01時頃
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----------------------------------- 146: 9/X 08:05:42.34
>>142 ね、アタシらしいってなんだろ いまのまんまでいろってコト? 人にはわかるのになんでアタシには見えないんだろう もうつかれた
HN:赤猫 -----------------------------------
(10) 2015/06/17(Wed) 01時頃
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/* わっ!わ!いっぱいきた!女の子いっぱいだ! やったー!
(-4) 2015/06/17(Wed) 01時頃
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[いつも、見直すのは、投稿したあと。 小さな匿名掲示板。そこに行き着いたのは、赤毛になったのと同じ頃。 顔も知らない相手だからこそ、吐き出せることだってある。
つかれた。ただ、暗い色の背景に浮かぶ文字を見ていると、 なんだか、胃のあたりがずしんと重くなる。 自分の綴った言葉なのに。]
……今日もがんばろ。
[そうやって、今日も声に出して奮起。 周りに人も見当たらないからだいじょーぶ、なはず。
ああ、お腹も鞄も空っぽだから、 学校に行く前に、コンビニでお菓子を買おう。 そうしよう。きっとそれが"アタシらしい"
そう決めて、再び勢い良く足を前へと運ぶ。 規定の長さから、数度折って短くしたスカートが、 ひらり、と太ももをくすぐった。*]
(11) 2015/06/17(Wed) 01時頃
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40(0..100)x1
(-5) 2015/06/17(Wed) 01時頃
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/* 村建てです。早速白々しくてすみません。よろしくおねがいします。
今回は生々しい女の子をやれたらいいなって思います!
(-6) 2015/06/17(Wed) 01時頃
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―朝:通学路―
[食パンをくわえて走ったところで、平凡な自分にロマンスが始まる訳も無い。何より、未だ走る必要もない時間だ。 そんなわけで、バターの塗られた食パンを咀嚼しつつ、…は、ゆったりと通学路の端を闊歩していた。
いつもの朝食のように、湯気を立てたコーンポタージュがないのは口淋しいけれど、それ以上に、母親と顔を合わせたくない。昨夜のやり取りを思い出して、肩を落とす。ついでに重大なミスにも気が付いてしまった。]
(12) 2015/06/17(Wed) 01時頃
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……弁当忘れた。
[やべぇ、と小さく呟いて、再び嘆息。全く、不甲斐ない自分が情けない。]
コンビニか、購買か……。 購買、もう開いてるっけ?
[まぁ、都合の良さそうな方で良いだろう、と。昼以降のエネルギー源と、ついでにパンに奪われた水分を補給する為に、通学路を進む。さっきよりは少し足早に。 “違和感”に気付くのは、きっと少し後のこと。**]
(13) 2015/06/17(Wed) 01時頃
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/* 96(0..100)x1 つづり大丈夫か!?
(-7) 2015/06/17(Wed) 01時頃
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/* あ!あと!はじめて狼希望を出しています!人生初の役職希望だよ! なのでプロから全力で重めでいきます 大丈夫 村人になっても回収できる
(-8) 2015/06/17(Wed) 01時頃
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/* お邪魔いたします、MissLiedです。 冷たい校舎村への参加は初、原作に興味を持ち、その原作をモチーフに建てられた村があるという事で、わくわくに負けてお邪魔させていただく運びになりました。 始めましての方もお知り合いの方も、どうぞよろしくお願い致します(ぺこり)
というわけで、ふぉーちゅんをえいっ! 35(0..100)x1
(-9) 2015/06/17(Wed) 01時頃
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/* おーっとこれは即落ちですね那由多さん! 平凡設定の割に数字ずば抜けてまっせ!
(-10) 2015/06/17(Wed) 01時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/17(Wed) 01時頃
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[通学路をゆっくり歩く。いつもより、人通りが少ない気がした。首をかしげながら、少し怖くなる。 昔、兄に読んでもらった物語で、タンスの中から異世界へ行くお話があった。…はまるでそのお話のように、自分ひとり、家のドアを通じて、異世界に来ているような気分になった。 あの主人公たちも、自分と同じように怯えたのだろうか。でも、あの子たちは今の自分のように一人ではなく、兄弟たちと一緒だったはずだ。それなら自分と、状況は違う]
……私も、おにいちゃんと一緒なら怖くない、かな。
[いつも一緒に居てくれる兄も、さすがに学校までくる訳に行かず、生憎と今は独りだ。せめて、誰か友人と合流できないだろうか。 …はあたりをきょろきょろと見渡した。*]
(14) 2015/06/17(Wed) 01時半頃
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[彼女の顔は、もう随分と朧ろだ。 ただ、強い人だったと思う。 誰かと共に家庭を築くことよりも、ひとりで生きてゆくことの方がよく似合う人だった。 それから、そう、唇の形をよく覚えている。彼女の吐く言葉は、いつも力に満ちていたから。 紅いルージュに彩られた唇が、言葉を紡ぐ。]
「──お前には、生きる力がないよ」
.
(15) 2015/06/17(Wed) 01時半頃
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──朝:自宅──
[冷蔵庫を覗き込んでみる。 お腹がすいているような気もするし、すいていないような気もする。曖昧だった。]
……あれ?
[すっからかんの冷蔵庫の真ん中に鎮座する緑の山を見つけて、瞬きをする。 ボウルいっぱいの千切りのキャベツだった。 何だっけこれ、と考えて、すぐに思い至る。昨日の夜、キャベツを一玉丸ごと千切りにした。 夕食のつもりだったけれど、食べきれなくて余った分を冷蔵庫に入れた。 これは、その余りのキャベツだ。]
朝ごはん、これでいっかぁ。
[どこかご機嫌にそれを取り出し、テーブルに置く。 棚を探り、なけなしの調味料の中から塩を選んで振りかけ、食べ始めた。]
(16) 2015/06/17(Wed) 01時半頃
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― 朝・通学路 ―
[ワイシャツの袖越しに、腕をさする。 そろそろ夏服のままでは寒くなってきた頃。9月の空の下。
クラスメイトはぼちぼちと着込み始めているが、まだ大丈夫だと油断した。 とはいえ、多少の肌寒さくらいはどうってことない。 柔な育てられ方は、どうやらしていないらしいので。
“帆北”と気合の入った字が書き込まれた、ダサさが滲み出るスポーツバッグを傍らに、デカブツが通学路を突き進む。]
……。
[そんな折だった。 道路脇の用水路、そこを流れる木の枝にしがみ付いて懸命に溺れまいともがく、小さな一匹の猫を見つけたのは。]
(17) 2015/06/17(Wed) 01時半頃
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[助けを求めるつぶらな瞳が、こちらに向けられる。 それに気付いてしまったのだから、無視してしまえばバツが悪い。 遅刻ギリギリならば葛藤はしただろうが、時間にはまだ余裕があった。 家族に倣って早寝早起き健康生活を続けていたのが、こんなところで役に立つとは思わなかった。
スポーツバッグを放り出し、靴を脱いでざぶざぶと用水路に浸かっていく。 思ったより浅く、長身も役立って進むのには苦労しない。溺れかかっていた猫のところへはすぐに辿り着いた。 片腕で抱えて水から上がり、バッグから取り出したタオルでしっかりと拭いてやる。
猫は、にゃあん、と小さく鳴いて、元気そうにトコトコと歩き去って行った。]
…………ふぅ。
[溜め息と共に噛み締める、ほんのちょっぴりの、いいことをしたという達成感。 それと引き換えに残ったのは、膝から下がずぶ濡れのズボンと靴下。
後先考えない性分なのが、どうやら俺ということらしい。 足元からびちゃびちゃと嫌な水音を立てながら、仕方無しに学校へと向かう。
仄かに苛む頭痛も含めて、いつもと変わらない日常。**]
(18) 2015/06/17(Wed) 01時半頃
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[キャベツに塩を振ったのみという、ダイエット中の女子かと問われそうな朝食を終えて家を出る。
秋野智広には、生活力というものがおよそない。 中学の頃に両親が離婚し父方へ引き取られたが、父はほぼ家にはおらず、半ば一人暮らしの環境の中、家事に挑むも惨敗だった。 電子レンジを3回壊したし、洗濯機も1回壊した。 駄目にした鍋やフライパンの数はもはや数えきれない。 中学からの友人が気にかけてくれなければ、どうなっていたか分からなかったというものだ。
ただ、今日はきちんと朝食を食べた。 もしも誰かに、食事は摂っているのかと心配げに問われたとしても「キャベツに塩をかけて食べたよ」と誇らしげに返すことが出来るだろう。 「えらかったね」と褒められたい子どものようなふわついた気持ちで、通学路を行く。 そんな気持ちでいたからか、いつもの通学路の人通りの少なさに違和感を覚えることも、ない。*]
(19) 2015/06/17(Wed) 01時半頃
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/* 今回の目標:不器用に、男らしさを
(-11) 2015/06/17(Wed) 01時半頃
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/* 優男系が多かったので、いかつい男子もいいよね。
今までの冷たい校舎村での最高身長記録が188cmだったので、189cmでいってみる。 でけえ。
(-12) 2015/06/17(Wed) 01時半頃
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/* 念願のチアキチップだよ震える……! よろしくお願いします。
せやっ 61(0..100)x1
(-13) 2015/06/17(Wed) 01時半頃
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/* せいやっ 9(0..100)x1
(-14) 2015/06/17(Wed) 02時頃
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/* Oh...
(-15) 2015/06/17(Wed) 02時頃
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/* シンプルに、シンプルに、なるべく悩みが分かりやすいように……! と思った結果、入村発言からいきなり悩みを暴露する。
(-16) 2015/06/17(Wed) 02時頃
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[ 入学時から染めている、薄いブラウンの髪。 真面目とは無縁の第一ボタンと、 膝より上の短いスカート。 少しサイズの大きい、これまた薄手のカーディガン。
教師に真っ向から喧嘩を売ってる様な外見と、 "駒鳥の雛"なんていかにもな名前が。
今、玄関でローファーの踵を鳴らしている、 眠たげな少女をつくりあげている、いちぶ。 ]
(20) 2015/06/17(Wed) 02時頃
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―朝・自宅―
[ 玄関。いつもと変わらない、朝。 いつも通りに学校があって、 いつも通り、キッチンの方へと声をかけようと、 ひなこは息を吸う。
コマドリなのに、名前に反してのんびりした声だと。 そう、評されたこともあったっけ。 ]
――おかーさん!
[ 呼ぶと同時に、ガン!という音が響いて。 あっ、物が落ちた。顔を顰める。 なにかが割れる音じゃないだけ、良かったけれど。
そうして、落ちた何かの片づけを終えたらしい、 小走りで向かってくる母を見上げて、 やっぱり、のんびりした声で話そうと、口を開いて。 ]
(21) 2015/06/17(Wed) 02時頃
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……きょう、出かけて、遅くなるんでしょ。 夜ご飯、てきとーに作って食べるから、 そっち、優先してね。
[ たちまち、えっ、という顔をされたから、 にっこり笑って、だいじょーぶ。って言っても、 ほんとに大丈夫なのって、返ってくるし。
むしろ心配なのは、こっちなんだけどなあ。 最近ちょっとやつれた、心配性の母の頬を撫でる。
むにり、少しつねれば、頭を軽く叩かれた。 ]
(22) 2015/06/17(Wed) 02時頃
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やること、いっぱいあるでしょ。 まずは朝ご飯、しっかり食べること。 おかーさんのお味噌汁、きょうも美味しかったです! [ 自分が作った訳でもないのに、 自慢げに語るのは、今日の朝ご飯について。 白米、きゅうりの漬物、わかめと豆腐のお味噌汁。 だって美味しかったんだ、仕方がない。
娘の強引さに負けたのか、 母もしぶしぶ了承したのを見て、笑って頷いて。 そうして、扉の方へと向いて、ドアノブに手をかけた。 ]
(23) 2015/06/17(Wed) 02時頃
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/* あっヒナコちゃん多分好きなタイプだ かわいい すきです!(告白)
(-17) 2015/06/17(Wed) 02時頃
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それじゃあ、いってきまーす。 怪我しないように、きをつける、ね。 おかーさん、しんぱいしょー、だし、ねー。
[ 入学した時からも。 それより前、小学生の時も、中学生の時も。
ずうっと変わらない、あまり、変える気も無い。 茶化しまじりの"いってきます"を告げて、家を出る。 ]
(24) 2015/06/17(Wed) 02時半頃
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透明女子会 ヒナコがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(透明女子会 ヒナコは村を出ました)
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/* えっ?!?!?!?!? ひ、ひなこちゃーーーーーーーーん!
(-18) 2015/06/17(Wed) 02時半頃
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[ そんな、変わらない自分とは裏腹に。 返ってくる"いってらっしゃい"の声は、 今はひとつしか、*なかった* ]
(25) 2015/06/17(Wed) 02時半頃
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/* おかえり!!!
(-19) 2015/06/17(Wed) 02時半頃
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/* 86(0..100)x1
(-20) 2015/06/17(Wed) 02時半頃
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/* 性格:底抜けに明るい
が完全に詐欺ですが頑張りたい
(-21) 2015/06/17(Wed) 02時半頃
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―朝・自宅―
………あー……うるせ……
[寝ぼけながらも、手探りで愛用のスマートフォンを探す。軽く操作すれば、鳴り響いていたアラームはぴたりと鳴り止んだ。
…眠い。昨日は確か、最近はまっているRPGをやってて、キリがいいところまでと思い中ボス倒したところまで進んで…時計見たらもう4時過ぎてたんだったか。眠いはずだ。まあ、夜更かしなんて日常茶飯事だが。
気怠い体を起こして、軽く身支度を済ませる。部屋を出てリビングへと足を進めたものの、そこには当然のように誰もいないし物音もしない。どうせアイツはホテルにでも行ってるか女の家に上がり込んでいるんだろう。そのままくたばっちまえばいいのに。
キッチンへと行って湯を沸かし、収納棚から取り出したカップラーメンへと注ぐ。生憎料理は得意じゃないので、家で食べるものといえばカップ麺やコンビニ弁当がほとんどだ。食えりゃそれでいいと思ってるので不満は特にないが。]
(26) 2015/06/17(Wed) 02時半頃
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―駅―
[それから30分後。自宅である高層マンションを出て、駅へと向かう。駅のホームで時間を確認すれば、自分の乗る電車はあと10分後に来るようだった。 首にかけていたヘッドホンを耳に当てて音楽を流し、周囲との音を遮断する。人混みも、それが生み出す喧騒も、あまり好きではなかった。 どこか機械的な歌声に耳を傾けながら電車を待っていれば、きっかり時間通りに電車が到着したのでそれに乗り込む。]
…ん…?
[そこで、ふと違和感に気づく。電車内は普段より明らかに空いていた。より具体的に言うなら学生が少ない。ぱっと見た感じでは自分と同じ北洋高校の制服を着た生徒は見当たらなかった。 だがまあ、そこまで気にするほどのことでもないだろう。 休校の連絡は来ていなかったし、もし休校だとしてもそのまますぐ帰ればいいだけの話だ。 いつもは空いてない座席が空いてるのでむしろラッキーである。これ幸いと座席に座り、降りる駅までの暇つぶしにとスマートフォンのゲームアプリを開いた**]
(27) 2015/06/17(Wed) 02時半頃
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84(0..100)x1
(-23) 2015/06/17(Wed) 02時半頃
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/* というわけで入ったぜうぇーい。めんどくさい感じのキャラやるつもりだがうまくRPできるか不安しかねえ。
チアキ…じゃねえ智広と家庭環境ちょっと被ったけど気にしたら負けだと思っている。(被り嫌だったらごめんなさい)
あとテッドの人は、もしこちらが会計選んだから役職希望変えたとかだったらごめん…(震え声)
(-24) 2015/06/17(Wed) 03時頃
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/* 身長:165+10
(-25) 2015/06/17(Wed) 03時頃
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/* ざっくり性格
ほんのりゲスクズっぽいふいんき ほんのり厨二病 二次元(○の物語、×の女の子)が好き 傷つけることになろうが思ったことははっきり言う ただし嘘を吐いたり誤魔化すこともよくある(上手い) 世の中(全員とは言わないし程度に差はあれど)クズばっかりだと思ってる。自分含め
なんだこいつめんどくせえ…難しそうだがこれを目指して頑張ってみたい。だめだったらそれはその時。設定は生えるもの。キャラは当初の予定とは変わるもの…
(-26) 2015/06/17(Wed) 03時頃
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/* あ、たぶん分かると思うけど機械的な歌声=ボカロ。音楽好きだけど聞くのは7〜8割ボカロ。もしかしたら聞くだけじゃなくて楽曲作って投稿とかしてるかも。いやそれよりフリゲ作ってるか。MMDも捨てがたい。いっそ全部やっちまえよ…
(-27) 2015/06/17(Wed) 03時頃
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/* 身長決めてなかったな。 150+15cmってとこか。
(-28) 2015/06/17(Wed) 06時半頃
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/* なんだこの最大値に近いダイス目は(驚愕) 那由多、博打とか賭け事の才能はあるんじゃないか!?
(-29) 2015/06/17(Wed) 06時半頃
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[ここは暖かい。
自分には過ぎる程に。]
(28) 2015/06/17(Wed) 07時頃
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―朝・通学路―
[アスファルトの上を、軽やかに走っていた足が動きを止めた。だらりと垂れ下がった靴紐を見て、彼は眉をへにょと下げる。]
っと、とと。あーもう。
[急いでいるわけでもないけれど、折角いい気分だったのに。道の横にずれながらバッグを背中に回した。縁石にしゃがみ込み靴紐に手を伸ばす。 手慣れた様子で蝶結びを仕上げると、一度靴を叩いて立ち上がった。 時間にまだ余裕はあるけれど、]
早め早めに、ってな。
[トントンと爪先でアスファルトを叩く。そして、再び軽快に走りだした。]
(29) 2015/06/17(Wed) 07時頃
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|
[走りだして一分にも満たないうちに、彼は自分の意志で足を止めた。 どうにも静かだ。この時間のこの道は――そりゃいつも走れるくらいに人通りは少ないけれど――でも、こんなだったっけ。]
…………
[あたりを見回してみるが、こんなことをやっているのは自分一人だけだ。そんな、変でもないこと、なんだろうか。]
……うーん。
[もう一度あたりを見回して、気のせいだと自分を納得させる。今度は走らずに、けれど足早に校舎への道を歩き出した。**]
(30) 2015/06/17(Wed) 07時頃
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/* 37(0..100)x1
お願いします
(-30) 2015/06/17(Wed) 07時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/06/17(Wed) 07時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2015/06/17(Wed) 07時半頃
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/* 割と成績は良い――進学を進められる程度――設定ではあるんだけど。4 1.理系 2.体育会系 3.理系+体育会系 4.3+文系
(-31) 2015/06/17(Wed) 07時半頃
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[9月の空の下、閑散とした通学路。 秋野自身が気づかずとも、通学路に北洋生の姿がないことは事実だった。 前方に見えた、見知った背中を除いては。>>12]
なーゆたー。
[間延びした声で彼の名前を呼ぶ。 あんまりにも生活力のない自分を何かと気遣ってくれる人は少なくはない。 正直なところその優しさで生かされていると言っても過言ではなかったのだけれど、織部那由多もまたそのひとりだった。 そういえば、電子レンジが3度目の爆発を起こしたときにも、途方に暮れて彼に電話をかけたっけ。
那由多ならば、きちんと朝食を摂ったことを褒めてくれるかもしれない、なんて。 やっぱりどこか子どもじみたことを考えながら、少し足早にも見える那由多に、小さく首を傾げる。 彼は此方の声に気づいてくれただろうか。 どちらにせよ、彼に追いつこうと自分も足を早めた**]
(31) 2015/06/17(Wed) 07時半頃
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/* なゆたはなんかなゆたって感じだったからそのままいったけど、名前呼びがデフォなのかこいつ。どうなんだ。 なんか子どもっぽくなりそうだから、とりあえず男子は名前呼びで。
(-32) 2015/06/17(Wed) 08時頃
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/* 境遇的にけーいちが近いところあるので、ちょっとそのへん絡められたらいいなとも思うけどはてさてどうするかな。 俺は仲良し縁故ぐらいなら表でぽいぽいぶん投げちゃうからよろしくネ……な気持ち。
あーあと身長もどないしよ。ひょろりーんがいい。 夜には追記しよう。
(-33) 2015/06/17(Wed) 08時頃
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/* いっこまえの村で、わーっと動く快活な男子高校生やってたもんで、秋野のまたーりっぷりに慣れるのにすごいかかりそう……てろってろやん……
(-34) 2015/06/17(Wed) 08時頃
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ー朝:自宅ー
おはよう…あれ、まだ起きてないのかな? 大学遅刻しちゃうよ、おにいちゃん。
[こんこんこん、と三回ノック。返事はない。 今日は一限がある日じゃないのかなあ。それでも物音ひとつしない部屋の様子に眉を下げて、諦めてキッチンに向かった。 前は起こしにいっていたのだけど、いつしかそのままにするようになった。疲れているのなら無理に起こしたくない。 朝に弱い兄が食卓に揃うことは最近は滅多にない。 仕方ないなあと思いつつ、わたしは二人分の材料を冷蔵庫から取り出した。
わたし達には物心ついた頃から父という存在は居らず、兄と母の三人家族だった。 わたしが高校生になる前に病気で母が亡くなってしまい、それから兄とわたしの二人暮らしが始まった。 母の遺してくれた保険料は2人が不自由なく暮らせるほどではなく、兄がバイトで補ってくれている。高校生だからまだ働かなくていいという兄の言葉に従って、わたしは家事全般を受け持っていた。]
(32) 2015/06/17(Wed) 08時半頃
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[食材は無駄にしちゃいけないと昔母に教えてもらったことを思い出しながら、ほうれん草は食べられるギリギリの部分でカット。お鍋でほうれん草を茹でながら、油を適量フライパンに入れて、ベーコンを炒める。後は茹だったほうれん草をフライパンに加えて完成。 しばらくして、二つの小鉢に盛り付けられたほうれん草とベーコンのソテー、黄金色の卵焼きの乗った平皿に湯気の立つお味噌汁とつやつやの白米がテーブルに並んだ。 兄はまだ起きてこない。]
いただきます。
[いつものことなので先に朝ごはんを食べる。 一緒に朝食を食べなくなったのはいつからだっただろう。 味気のない、甘いはずの卵焼きを口に運んだ。]
(33) 2015/06/17(Wed) 08時半頃
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[一人分の朝食がテーブルから無くなったところで時計を見る。まだ登校までに余裕はあるから、食器と調理器具を今のうちに洗ってしまおう。 お皿とお椀を重ねて、半分残った卵焼きとすっかり冷めてしまったお味噌汁を横目に席を立った。]
……いたっ!
[泡立つスポンジを右手に調理器具を洗っていると、ぴりっとした痛みが指先に走る。丁度包丁を洗っていたときだったから、切ってしまったのだろうか。 泡のついた手を水で洗い流して指先を確認すると、人差し指に薄い傷口ができていた。 朝からついてないなあ、なんて零しながら指先を見つめ。
赤い液体がじわりと滲む。
それを見た途端、ふつりと意識は途切れた*]
(34) 2015/06/17(Wed) 09時頃
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[生ゴミを乱雑に袋に入れ口を縛って、可燃ゴミ用の大きな袋に入れる。ぱんぱんになったゴミ袋を、絆創膏を貼ったばかりの右手で持って無言で玄関を出た。 通学路へ行く前にゴミ収集場へと向かうと、同じようにゴミを捨てに来たお隣さんと目が合う。]
おはよーございまーす。
[お隣さんは一瞬顔を強張らせると、少し遅れてからおはようと苦笑いで返した。 憐愍混じりの気味の悪いものを見るような目がどうしようもなく落ち着かなくて、さっさと学校に行ってしまおうとゴミ袋をネットの中へと放り込む。 会釈して学校に向かおうとすると、お隣さんが声を掛けてきた。]
「……食べ物は粗末にしちゃダメよ。」
[ゴミ袋を横目でちらりと見た。 それから、次から気を付けます、と返事をして足早にこの場を去る。お隣さんは気まずそうな、不気味そうな表情で黙り込んだままだった。]
(35) 2015/06/17(Wed) 09時頃
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ー通学路ー
あー、くそ。
[路傍の石を蹴りながら閑散とした通学路を歩いていく。 お隣さんのように、ああいった目を向けられるのは"オレ"にとって特段珍しいことじゃない。 学校にだって、明言こそしていないものの二重人格である藤堂芽耶を気味の悪い目で見る奴はいる。特に"オレ"が出てきているときは。 けれども、どうしても不快感は感じるのだ。
むしゃくしゃした気持ちをぶつけるように、一層強く石を蹴り上げる。 早く学校に着いてしまいたい。 クラスメイトには、こんな異常なオレと普通に接してくれる物好きな奴も居るから。
苛立ちにも似た焦燥を感じながら、不自然に人の居ない通学路を歩いた**]
(36) 2015/06/17(Wed) 09時頃
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/* ふぉーちゅーん!!
52(0..100)x1
それにしても皆早くて焦った
(-35) 2015/06/17(Wed) 09時頃
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/* 最終日無理だってのにこの仕打ち!!
(-36) 2015/06/17(Wed) 09時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/17(Wed) 09時頃
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/17(Wed) 09時半頃
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/* スカート履いた男子高校生ってお隣さん納得のタジタジ(真顔)
(-37) 2015/06/17(Wed) 09時半頃
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/* とんだハイブリッドになってしまった…… 得意科目も不得意科目もありません、ってか。 体育もそこそこで、委員長か。 なんだコイツ!
悩み関連で、泥臭い人間っぽさ出していければいいな
(-38) 2015/06/17(Wed) 10時頃
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[火を使うようなコンロはともかく、少なくとも、電子レンジに爆発するような危険性は無いはずだ。……少なくとも、自分の知る限りでは。
けれど、世の中には自分の想像もつかない出来事が存在するらしい。とあるクラスメイトとの付き合いの中で、幾度と痛感してきた事だ。 爆発した電子レンジ、ゴミをまき散らす掃除機等々、生活力が無いでは片付けられない事象の度にかかってきた電話を鑑みて思う。]
(37) 2015/06/17(Wed) 10時半頃
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[まぁ、それはさておき。 自分の名前を呼ぶ声に振り向けば、不可思議な事象の主であるクラスメイトの姿。>>31 足を止めて、ロマンスの神様とはならなかった食パンの最後の一口を飲み込む。駆け寄ってくる彼には、軽く手を振った。]
はよー。 お前、今日は飯食ってきたか? ほら、こないだのマグラーメンとか。あげたじゃん。
[何処かご機嫌にも見える彼を仰ぎ見て、振った話題は、朝特有の朝食の話。話題選びが下手くそな訳ではないのだけれども。えぇ、決して。
マグカップにお湯を入れる。3分待つ。 それだけの手順で食べられるインスタント食品を、ロクな食事を摂っていない(※当社比)らしい彼におすそ分けしたのは、つい先週の話だったか。
まぁ、きっと水屋の肥やしになっているのだろう。半ば期待することはなく、彼に問を投げかけた。食べていないようなら、一緒にコンビニにでも寄るか、なんて思いながら。**]
(38) 2015/06/17(Wed) 10時半頃
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/* 母子家庭に兄ひとり(生きているとは限らない) わあ
(-39) 2015/06/17(Wed) 10時半頃
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/* せってい 母子家庭だったが母は死亡、兄と二人暮らしと自称。 兄も半年前の春に他界している。兄に依存していた。 一人称 わたし/オレ
二重人格で、芽耶の記憶の中の兄をベースに作られたのがハル。 ハルの行動原理は、メイに兄の死を連想させるものを見せないようにする。 本物の兄は妹を自立させようとしていたが 、兄離れする前に死んでしまう。それからメイは空想で兄がいるように思い込み>>32>>33、不都合な記憶はハルと一緒に切り離した。 ハルは全て知っているし覚えている。
血や怪我を見る>>34と入れ替わる。後諸々ゆるふわっと好きに変える(適当) 死体見て入れ替わりたいから学校着いたら元に戻ろうそうしよう。
>>35 生ゴミ=兄の分の朝食。 無くなってないとおかしいからハルが捨てた。 朝食そのまま捨てられてるの見て、お隣さんの>>35
(-40) 2015/06/17(Wed) 11時頃
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―通学路―
[ 蝉の鳴き声とか、それに混じる鳥の鳴き声とか。 いくらかマシになった、アスファルトの熱気とか。
季節の移り変わりはあれど、 いつも通りの通学路を、すり減ったローファーで歩む。
同時に温い風が、頬とブラウンの髪を撫でて行って。 ああ、近いうちに髪を切って、染め直したいなあ、とか。 あけみちゃんのお母さん、元気かなあ、とか。
入学前、なんとなく染めようと思って、 ふらりと寄った美容院。 妙に意気投合したクラスメイトの母親と、 それを見ていた、今は赤毛となった女の子の顔を。 なにとはなしに、思い浮かべて。 ]
(39) 2015/06/17(Wed) 11時頃
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/* 藤堂 芽耶(メイヤ)→メイ 兄:藤堂 晴也(ハルヤ)→ハル 二人合わせてメルヤ。 うっかり芽耶のことメルって書いてるから危ない。
ハルは、メイヤとハルヤの不要な部分取ってハイにでもしようかと思ったけど言いにくいし兄ベースだからハルでいいかなって 兄ベースといっても根幹は芽耶だからおにいちゃん大好き 覚えてるから喋りたがらないけど
(-41) 2015/06/17(Wed) 11時頃
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[ そうして、ぼうっとしていたから、だろうか。 通学路、いつも通りの光景の"変化"に気付くのは、 きっと、相当遅かった。 それ以前に。前方を歩く生徒>>30を見かけたし、 興味はそっちに向いてしまう、もので。]
とーるくん。 どーしたの?そんなに急いで。
[ 時間、そんなにぎりぎりだっけ、なんて。 足早に歩く彼を、やっぱり。 特に意味も無く呼び止めてみたり、するのだ** ]
(40) 2015/06/17(Wed) 11時頃
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/* 諸々ロール
身長150+12
国語53(0..100)x1 数学19(0..100)x1 生物42(0..100)x1 物理76(0..100)x1 化学55(0..100)x1 歴史97(0..100)x1 公民57(0..100)x1 英語11(0..100)x1
体育26(0..100)x1 音楽66(0..100)x1 家庭科 70+8
(-42) 2015/06/17(Wed) 11時頃
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/* あっあっ(二度見) どうしよう受験大変だ………文系?? 英語壊滅的なのは仕方ないね。入村パスをホメルームって読んだぐらいだもんね(顔覆い) 歴史異様に高いけどゲームの影響なのかな?? 真面目に考えるなら兄が歴史系の学部専攻してて、そこに入学するためーとか。
(-43) 2015/06/17(Wed) 11時頃
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/* というかよくみたら身長最大値(1d12)とかベストを尽くす場所間違ってますよダイスさん
(-44) 2015/06/17(Wed) 11時頃
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/* うーん思い返せばわたしのPC軽率に家族死んでる設定多くて おにいちゃん、死んでるんじゃなくて遠いところに婿入りしたって設定にしようかとも思ったけど高校生の妹に働かせないのに置いていくのかって話だし、血が交代のトリガーにしちゃったから今回はこのままでいこう
(-45) 2015/06/17(Wed) 11時半頃
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/* ゴローちゃんって 呼びたい すごく
(-46) 2015/06/17(Wed) 11時半頃
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[足元に来ては蹴り、転がっていけばそこまで歩き。 そんなことを繰り返していると、強く蹴り上げた石は予想以上に勢いよく前方へと転がっていく。 人に当たりさえしなければいいと足元に落としていた視線を上げると、不運にもその先に人影>>18が。 傍には例の石が転がっており、当たっていたかどうかは定かではないが謝らねばと走り寄る。]
あのー、蹴った石当たっちゃってたらすんません! ……って、ゴローちゃん?
[近くまで来たところで、漸く彼がクラスメイトの健五郎であると気付く。彼のことは呼びやすいからゴローちゃんと愛称で呼んでいる。メイは確か苗字で呼んでいたけれど。]
あれゴローちゃん、なんで濡れてんの? 水も滴るいい男を体現したくなった?
[ふと彼の惨状に目が行き、一体どういう経緯でそうなったのか首を傾げた**]
(41) 2015/06/17(Wed) 12時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/17(Wed) 12時半頃
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/* 欲には勝てなかった( ˘ω˘ )
(-47) 2015/06/17(Wed) 12時半頃
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/* お、こっちから藤堂に話しかけようとしたところだった。 ちょうどいい。
(-48) 2015/06/17(Wed) 13時頃
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おはよー。
[手を振り返す。>>38 那由多の名を呼んだ時と同じ、どこかのんびりとした声で挨拶を返した。 お前の声は気が抜けるよなぁ、なんて、いろんな人からよく言われる。 もしかしたら、この緊迫感の無さも、秋野が生活力に欠ける一因なのかもしれない。 他の皆は、自分よりずっとせわしく、いろんなことに気を回して生きているように思えるから。
ああそうだ、クラスメイトの駒鳥ひなこと話していた時には、お互いゆったりした口調のせいで「ここだけなんか空気がまったりしてる」なんて言われたこともあった。 最も、それだけで彼女を自分と一緒にするのは間違いだろう。 秋野にとっては、駒鳥ひなこも那由多と同じ向こう側。 きちんと生活力を持った、人間だ。]
(42) 2015/06/17(Wed) 13時頃
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[そんなことを頭の片隅で思いながら、那由多の問いかけにぱちりと一度瞬いて。>>38]
……あ、そっかぁ。 マグラーメンもあったんだっけ、忘れてた。 たぶん、どっかにあると思う。そっちは今日の夜に食べるねー。
[秋野は、片づけだって当然出来ない。 食料品が台所に保管してある、と思うなかれ。 引き出しのどこかにしまったかもしれないし、もしかするとうっかり学校のロッカーに置きっぱなしかもしれない。さっぱり覚えていなかった。
人様が善意で分けてくれた食料を「どっかにあると思う」とは何事だと言われそうなものだけど、決して悪気があるわけではないし、感謝だってしているのだった。 中学以来の付き合いの那由多には、そのあたり、きちんと伝わっていればいいのだけれど、どうだろうな。 とりあえず、マグラーメンの在り処については夜探そう。 そう思って、ふにゃりと微笑う。]
でも、ちゃんと食べてる。 今日の朝だってね、キャベツ食べたよ。 ちゃんと細かく切ったやつ。
[どーだ、と言わんばかりに朝食のメニューを口にしたけれど、彼の反応は果たしてどんなものだったか**]
(43) 2015/06/17(Wed) 13時頃
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[中学3年の頃、何かの事故に遭遇して強かに頭をぶつけたらしく、 それ以前の記憶がすっかり抜け落ちた――いわゆる“記憶喪失”らしい俺。 それすら医者に聞いたことで、自分では何一つハッキリしない。
それを除けば五体満足だし、家族や周囲の人間の理解もあって、通院をしながら高校には通えているが、 この足元の覚束無さは、他の誰に理解できようか。
算数が分からない馬鹿ですら、自分の名前くらいは胸を張って名乗れるだろう。 しかし俺は、それすらも自信が持てないでいる。 始業式の日、先生から呼ばれた名前に反応するのは僅かに遅れた。
自分の過去も、行動も、性格も、名前すら、ひとつひとつ確かめながら生きる日々。 人間関係に恵まれたらしく、充実した青春を送れているのは唯一の幸運だろうか。 数日前の文化祭、クラスの連中と楽しく催しをした記憶が新しい。]
(44) 2015/06/17(Wed) 13時半頃
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[その時のメンバーの中にも、変わり者はいて――例えば、ころころと性格が変わる藤堂……の片方とは仲良く接していた。
普段は気の弱そうな印象の女子である彼女が、時々まるで男子のように変貌する。 最初は困惑したが、ふざけてやっている様子ではなさそうだったので、今はもう、そういうものだと受け入れた。
何せ、自分というものがハッキリしないという点においては、俺は人のことを言える立場ではなかったし、藤堂をある種羨ましく思うこともある。
そんなことを考えていれば、ずぶ濡れの足元に石が当たる。 無駄にでかい図体は石が当たったくらいで怯むこともないが、振り返ればそこに藤堂本人がいた。>>41]
よう、藤……ハルか。
[見た目では区別がつかないから、藤堂呼びが安定する。 だがその口調と、石を蹴るという素行を思えば、すぐに“彼”のほうだと分かった。]
(45) 2015/06/17(Wed) 13時半頃
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……道を踏み外した奴に手を差し伸べてた。
[伝わりづらい言い方で現状を説明した。 視線は用水路へ向けられる。
猫を助けてた、と言えばいいものの、なんだか正面切って聞かれると恥ずかしいものがあった。 付近をよく見れば、濡れた猫の足跡が点々としているので、それには気付くかもしれないが、 いったいどうして俺の足元が濡れているのか、という謎の答えに辿り着くには、少しの推理力が必要になっただろう。**]
(46) 2015/06/17(Wed) 13時半頃
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[きょろきょろと辺りを見渡していると、前方にクラスメイト二人の姿が見えた。>>41,>>46 帆北と、藤堂だ。
藤堂は…にしては珍しく、初期に仲良くなった子だった。自分と家庭環境が似ているし、何より兄が大好きということで意気投合するのはあっという間で、彼女の”特殊”な体質に関しても、最初は驚いたが必死になって身体に慣らした。今では、ハルくん、こんにちはなんて、挨拶ができるまでになった。
反面、クラスメイトとは言え、いかつい見た目の帆北に怯えていた時期もある。しかし、彼が見た目ほど怖くない……もっと言ってしまえば見た目に反して優しいという事に気づいてからは、少し警戒を解いてあったりする。
その二人が話しているところに飛び込んで行けば良いのに、…にはそれができない。声をかけようと口を開いてはおどおどしながら口を閉じ、その場でお気に入りのカーディガンの裾をもぞもぞと伸ばしてみる。顔は、カーディガンと同じようにほんのり赤くなっていた。 二人が気付いてくれたなら、控え目に、しかし嬉しそうに笑いながら、二人の輪に入るだろう**]
(47) 2015/06/17(Wed) 14時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/06/17(Wed) 14時半頃
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あ。
[学校の門よりの、もう少し手前。 通い慣れたコンビニの中へと、道を逸れようとした矢先、 見慣れた背中>>6に、顔を上げて駆け寄る。]
けー、と!
[よ、っと勢い良く地面を蹴って、 どことなく不安げな彼女の前へと躍り出る。]
おはよ。 ね、まだ時間あるでしょ。 コンビニ寄ってかない?
[悪戯に誘うこどものように、にぃっと笑って。 寄り道とも、制服の改造とも無縁そうな級友の腕を取る。 やわこくて、細いな、と思った。 なんだか、脆そうで、少し強引に腕を引っ張ってみようか、 なんて考えたことを反省する。手を離す。]
(48) 2015/06/17(Wed) 14時半頃
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[にんまり。そんな笑顔は崩さないで、 ぐるんと勢い良く身体を半回転。 広げた腕で、人差し指で、すぐそこに見えるコンビニエンスストアを指す。]
ほら、しょくりょーちょーたつ! なーに、不安そうな顔しちゃって。 甘いもの食べたら元気出るよー。
[いつもと変わらぬ日常。 に、起こった異変には、まだ気づかない。]
(49) 2015/06/17(Wed) 15時頃
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[名を呼ぶ声>>40に三度、足を止める。 声の方に顔を向け、ひなこをみとめるとホッと表情を緩めた。]
駒鳥。
[『とーるくん』と、変わらない呼称に苦笑いを浮かべる。もう高三なんだけどなあ。こちらも内心では呼び捨てにしているから、おあいこなのかもしれないが。]
はよ。 や、ちょっと。何でもないよ。
[浮かんだ違和感を自ら消し去るように、明るい口調で答えた。**]
(50) 2015/06/17(Wed) 15時頃
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[誤魔化したかったのは多分、ひなこではなくて自分自身だった。]
/* 入れ損ねた表現供養
(-49) 2015/06/17(Wed) 15時頃
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/* 悩みの根っこは『女の子になりたい』です。 というと好み的な話で、透ける気がするんだけど。はい。そういう感じ。
(-50) 2015/06/17(Wed) 15時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/06/17(Wed) 15時頃
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/* 現在 母33 徹18 弟9 弟7 妹4 中三時点 母30 徹15 弟6 弟4 妹1 父45 絶対こんがらがる
今回やりたいこと。 明るく頼れる人の裏にある、脆さとか弱さ
(-51) 2015/06/17(Wed) 15時頃
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/* まってゴローちゃんでかい(190近い巨体を見上げる)
(-52) 2015/06/17(Wed) 16時半頃
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おはよー。
[ 挨拶を返して、見上げて。 ―――あ、ほっとしてる>>50。 此方を見た幼馴染に対して、まず思ったこと。 明るい口調で、それを消そうとしていることも、 ぼんやり、感じて。
だから、そっかー、と返事を言って、再び口を開く。 また、変わらないトーンで、とーるくん、と、呼ぼうと。
ずうっと変わらない、幼馴染への呼び方。 初めて会った時、幼すぎた時も、 中学生、彼にきょうだいが出来たと聞いた時も。 高校生、もう大人になろうと、する今も。
彼の環境に変化があっても、 自分だけは変わらない、変えないって。 そう主張するみたいに、呼び続ける。 ]
(51) 2015/06/17(Wed) 17時半頃
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"とーるくん"。
[ ほんとになんでもない?って。 幼いころは、そう問いかけたのだと思う。 でも、今は。そう言うつもりは、あんまりなくて。 だって、なんでもないって言ってるから。 だって、自分よりずっと聡い彼が言うんだから、 これ以上ひっかきまわさなくて、良いんだ。 下手に環境を引っ掻き回す事。 それは、あんまりよくないよね――って、思うから。
ぐるり、言い訳じみたものをたくさん考えて、 もう一度、そっかー、と言って、どこかへ流した。 ]
(52) 2015/06/17(Wed) 17時半頃
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[端的に告げられた理由>>46に首を傾げ、彼を見上げていた視線を同じ方向に移す。 示された場所は用水路で、断片的な情報から導き出された想像はあらぬ方向性へと向かった。]
え、え?それって身投げ?止めたの? すげー気になる。もっと詳しく!
[なんで青春ドラマみたいなこと平日の朝からやってんの?とゴローちゃんへの興味は尽きない。 残念ながら、足元に残されたもう一つのちいさな証拠から名推理を披露できるほど頭は良くなかった。]
(53) 2015/06/17(Wed) 17時半頃
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[ 突っ込んで、つついて、ほじくって、蒸し返して。 そうして、良く知る彼に嫌がられることと。 そうして、自分の安心する環境が変化してしまうことが。 それらがなにより怖かったのだと。
変化を恐れる雛鳥は、思う。 ]
(-53) 2015/06/17(Wed) 17時半頃
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[青春といえば、と数日前の文化祭を思い出す。 高校生活最後の文化祭とあって、メイも気合いを入れて毎日衣装を縫っていた。 オレはといえば、極力表に出ないよう怪我だけはしてくれるなよと祈っていた。
血を見るとメイはオレと入れ替わってしまう。 入れ替わっている間の記憶は、メイは引き継げない。 最後の文化祭がいつの間にか終わっていたなんてことにならなくて良かったと本当に思う。
記憶がない。 そういう点でゴローちゃんとメイは似ているし、それでいて、きっと違うのだろう。 覚えていないことにおいては、オレの想像が及ばない範囲だった。]
(54) 2015/06/17(Wed) 17時半頃
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[ 代わりに言うのは、緊張なのか、不安なのか。 そういうものが和らげばいいなあなんて。 そんな、小さな話題のすりかえ。 ]
――そっちのみんなは、元気? 季節の変わり目だから、 体調には気を付けましょー、って、テレビで言ってた。
[ とん。 幼馴染の隣に立って、小さなブラウンの髪を揺らして。 数年前に出来たと聞いた、 彼のちいさなきょうだいについて、問いかけた** ]
(55) 2015/06/17(Wed) 17時半頃
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あ、しずく!はよー。
[彼からの返答が返ってきた後辺りだろうか、視界の端に映った見覚えのある姿>>47にひらひらと手を振る。
しずくはオレよりもメイと仲が良いが、オレのことも受け入れようとしてくれる良い奴だ。 ついでに「おにいちゃんが好きな人に悪い子は居ない」がオレとメイの共通認識だったりする。
小さく横に振った手をおいでおいでするように動かした頃には、彼女は輪に加わっただろうか**]
(56) 2015/06/17(Wed) 17時半頃
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/* ひなこちゃんからまやむさんの声がする
(-54) 2015/06/17(Wed) 17時半頃
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/* >>54「それでいて、きっと違う」 メイは自分から忘れて、思い出したいと思っていない。 けどゴローちゃんは違うかな、とハルが。
(-55) 2015/06/17(Wed) 17時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/17(Wed) 18時頃
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あれ、あくまでオヤツだからな。 せめて夕飯はちゃんと食えっての……。
[毎回の事ながら、突っ込みどころが多過ぎる。けれど、多分突っ込んだところで受け流されるのが関の山だろう。数年の付き合いの中で、嫌と言うほど痛感したことだ。
暖簾に腕押し、柳に風。毒気やら何やらが抜かれていくような感覚に、嘆息して。 けれど、続けざまの返答>>43には、ぱちくりと目を瞬かせた。]
(57) 2015/06/17(Wed) 18時頃
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……マジか、珍しいな。
[献立の内容は兎も角、彼が朝食を摂って来るのは本当に珍しい。少なくとも、自分の知る限りではそうだ。 言いたいことは多々あるけれど、彼が何かを食べて来ただけマシだろうと思う。
基準が甘すぎると思わないでもないが、そもそも彼の生活自体が、自分の常識とかけ離れているのだ。多少は許して欲しい。]
今日は雪でも降んじゃね?
[珍しい事もあるもんだ、と、茶化すような調子で、にやっと笑って見せた。*]
(58) 2015/06/17(Wed) 18時頃
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[それにしても、と周囲を見回す。 さっきからひとつ、気になることがあった。]
……今日、登校日だよな。
[マイペースな秋野との、漫才のようなやり取りは日常茶飯事だ。 けれども、いつものような、ギャラリーの視線がない。いや、合っても困るのだけれど、無いのもそれはそれで気味が悪い。]
人、少なすぎねぇ? 日曜じゃねーよな、今日。
[彼に問いかけつつ、スマートフォンを取り出す。画面に視線を落としながら、彼へと問いかけを投げかけた。**]
(59) 2015/06/17(Wed) 18時頃
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[もじもじしている…に、親しげにかけられた声に、>>56ほっとしながら控え目に笑った。歩幅が小さいせいで自然と小走りになりながら、二人の横に並ぶ]
芽耶ちゃん……えっと、じゃない、ハルくん……? おはよう。 帆北くんも。
[藤堂の横に立つ帆北を見上げて、その出で立ちに思わず、わっと小さく声をあげた]
……帆北くん、濡れてるけど、どうしたの? 風邪、ひいちゃうよ?
[びしょ濡れの帆北に目を丸くして、慌てて鞄からタオルを取り出す。背伸びをしながら彼を拭いてあげようとして、すぐに我に返って、顔を赤くしながらタオルを差し出した。自分はなんて、失礼なことをしようとしていたんだろう。]
ご、ごめんなさい。 これ、使って……!
[少し押し付けるように、ぐいぐいとタオルを押し付ける**]
(60) 2015/06/17(Wed) 18時頃
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/* 帆北氏、膝から下が濡れてるんだと思うんだけど、なんか全身びしょ濡れてるみたいになっててちょっとじわる
(-56) 2015/06/17(Wed) 18時半頃
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でしょ? 俺だって、やれば出来んのー。
[どこか諦めたようなため息の後、驚いたような表情を浮かべる那由多に気を良くして、笑う。>>58 余ったキャベツを食べてきただけで「やれば出来る」も何もないと突っ込んでくれる人間は、この場にはいなかった。 そう、そもそも自分たちと同じ制服を着た生徒たちの姿が、通学路に全くない。 那由多が問うたのと殆ど同じぐらいに、漸く秋野もそのことに気づく。]
(61) 2015/06/17(Wed) 19時半頃
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……そーいえば、いないかも。 でも、那由多が登校してんだから、平日でしょ?
[迷いなく言い切る。 ここにいるのが自分だけなら──或いは水瀬恵冬だったら>>3、分からなかったけど。 実際、水瀬とは日曜日にお互い制服姿で鉢合わせたことがある。 けれど今、目の前にいるのは、どこまでもきちんと常識を兼ね添えた、ついでにクラスの副委員長も受け持っている那由多なわけで。]
文化祭の代休も、こないだあったばっかだし。 それに、なんか休みんなったら、徹とか那由多にまず連絡くるんじゃないのー?
[クラス委員長である寺田徹の名前もあげながら、首を傾げる。 那由多に倣って、なんとなくスマートフォンを取り出す。 浮かんだ日付の横、示された曜日はやっぱり平日で間違いなさそうだった*]
(62) 2015/06/17(Wed) 19時半頃
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/* 学祭の代休って普通の学校あるよな? 自分の学校基準で発言落としちゃうからローカルじゃないかとか結構どきどきする。ちょいwiki見直しておこ……
(-57) 2015/06/17(Wed) 19時半頃
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/* メモに変な空白はいるのなんでだ……
(-58) 2015/06/17(Wed) 19時半頃
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[学校の最寄り駅へと着き、電車を降りたものの、やはり自分以外の学生の姿は普段より明らかに少ない。 居たとしても他校の生徒だ。いつもなら、この駅で多くの北洋高校の生徒が降りるはずなのに。]
…やっぱ休みか?
[休校の連絡は来ていないが、やはり突然休校にでもなったのだろうか。 学校に行って確かめてもいいが、まあ、早めに分かるならそれに越したことはないだろうと手元のスマートフォンを片手で操作し、メール作成画面を開く。]
(63) 2015/06/17(Wed) 20時半頃
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[宛先は我がクラスの副委員長であり、ゲーム仲間の一人である織部。委員長の次に連絡行く立場だろうし、休校なら何か知っているだろう。多分。 織部は育成系のゲームが好きだが得意ではないらしく、よくアドバイスをしている仲だ。 ちなみにクラスメイトの一人である七尾もゲーム仲間であり、アクションゲームで時折対戦するのだが七尾の方が勝率高い。チクショウ。
ともかく織部に対してメールを送信し、一旦スマホをポケットにしまう。なんか休校だと言ってくれとせがむような内容になってしまった気もするが気にしない。 ヘッドホンを耳から外して再び首にかけ、学校へと足を進めた。休校ならこのまま蜻蛉返りして家に帰りたいのだが、もし授業あるならもたもたしてたら遅刻するし*]
(64) 2015/06/17(Wed) 20時半頃
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―メール―
To.織部 ―――――――
おはー。 なあ、今日って休校だったりする?そっちに何か連絡行ってる? 電車乗って××駅まできたはいいものの、ウチの生徒誰も見かけなくてさ。 副委員長サマだったら何か知ってっかなーと。
休校だよな?休校だろ?休校だったら嬉しい。 俺は早く帰ってゲームの続きがしたい。
(-59) 2015/06/17(Wed) 20時半頃
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/* ほら、スマートフォン取り出したってことはメールしてこいよ!ってフリかなって(たぶんちがう)
多分今のところ、他の人からの認識がただのゲーム少年だと思うんだ…(まがお)
(-60) 2015/06/17(Wed) 20時半頃
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なーにー?
[再び呼ばれた声>>52に返したのは、高低のある下手な歌のような。おどけた声だった。 もしかしたら、虚勢と見破られているのかもしれない。 けれど、心配させたくない。大丈夫。そう込めて、軽い口調で返事をした。]
(65) 2015/06/17(Wed) 21時頃
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[心配するのは、"兄貴"の役目なんだから。
だから、"兄貴"は心配をかけさせちゃ、駄目だろ。]
(-61) 2015/06/17(Wed) 21時頃
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[すり替わった話題>>55に、そっと息を吐きだす。 ボロを出すなんてことは無いけれど、続いて欲しい話題だったわけではない。それに、]
もう、超元気。 台風かよ、ってくらい。 うちのお姫も口達者になってなあ。
[一番下の妹こと、姫様は4歳になったばかりだ。 最近覚えた単語を使ってずっと喋り倒す様子に、小3と小1の弟は押されている。もうちょい頑張れよ。]
そろそろ、上着引っぱり出さないとな。 つっても、子供って本当に体温高いんだよな。防寒具鬱陶しいっつって投げ出してくから、あいつらにも困ったもんだぜ。
[風邪引いた時に面倒見るのは俺なんだぞ。と、内容とは裏腹に優しい声音で目を細めた。
それに、ひなこが横にいるし。まあ、なんとかなるんじゃないかな? 先ほどまで確かにあったはずの違和感はすっかり、溶けていた。**]
(66) 2015/06/17(Wed) 21時頃
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まぁ、確かに。
[彼の言う事>>62はもっともだ。自分でもそう思う。 学生にとって、貴重な休日を忘れる訳がない。日曜日だったなら、今頃はまだベッドで夢の中だ。]
副委員長は兎も角、委員長には連絡が行くらしいし。 臨時休校なら、寺田が今頃連絡網動かしてるだろうしな。 アイツ、しっかりしてるし。
[我等が委員長が、連絡を忘れているとは思えないけれど、万が一ということもある。 念の為聞いてみようか。メールアプリを開いたところで、スマートフォンが震えた。>>64]
(67) 2015/06/17(Wed) 21時頃
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……あ、メール。
[悪ィ、と秋野に断りを入れてから、メール画面を開く。
その内容は、タイムリーともいえるものだった。文面から伝わってくる期待も痛いほど分かる。 俺だって休みたい。一日中愛犬と戯れながら、牧場の物語を紡いでいたい。 そんな淡い願いを振り払うように、送り主―ゲーム仲間である神楽へと、無慈悲なメールを送りつける。]
(68) 2015/06/17(Wed) 21時頃
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―メール―
To:神楽桂一 Re:無題 ---------- はよ。多分、普通に学校ある。 俺は何も聞いてないけど、一応寺田にも聞いてみる。 休みだったらまた連絡する(手の絵文字)
ところでこないだ借りたゲーム、変なキノコが出て来て即死して詰んでる。 昼にでも攻略法教えて(手の絵文字)
(-62) 2015/06/17(Wed) 21時頃
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―メール―
To:寺田徹 無題 ---------- 今日休校じゃないよな? 何か北洋生少ねー気がするんだけど。 そっちに先生から連絡来てない? ちなみに俺には来てない(泣き顔の絵文字)
(-63) 2015/06/17(Wed) 21時頃
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[返信と、それから新規メール。2件を送信。 面白味も何もない文面だと、自分でも思う。かといって絵文字が多いのは、なんというか、むず痒い気もする。多分、これくらいがちょうどいい。
スマートフォンをスリープモードにして、秋野を振り返る。随分と待たせてしまった。]
とりあえず、一旦学校行ってみるか。 休みだったら帰ればいいしな。
[彼の反応を一応待ってから、学校に向けて歩き出す。それでもやはり、同じ制服の集団は見当たらないのだけれど。*]
(69) 2015/06/17(Wed) 21時頃
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あ、ああ……。助かって良かった。 自分の足で立って、幸せに暮らしてほしい。
[頬を掻きながら、猫というワードを意地でも出さずに続ける。 >>53ハルは何か別の想像をしているようだが、まあ、概ね間違ってはいないような気がする。たぶん。 一瞬だけ、ずきりと強く響く頭の痛み。
そんなこんなで不器用な対応をしていると、ハルが誰かの気配に気付いた。>>56]
よう。万里。 今日も赤いな。
[これまたクラスメートの女子。こちらの様子を見ながらもじもじしていた。 適度な距離を置いたような、ズレたような挨拶を返し、こちらに駆け寄る万里に歩幅を合わせるように気遣った。
このでかい図体が原因なのか、一部の生徒には怯えられることもあり、最初の頃は万里もそうだった。 まあ、仕方ないだろうとは思う。何食ってこんなにでかくなったんだか、過去の自分に聞いてみたい。
>>60万里がこちらに向けてくる視線で、ワイシャツにもけっこう水が撥ねていたことに気付く。 濡れたくらいではどうってことないが、夏も過ぎ行くこの季節、流石に寒さに拍車をかける。]
(70) 2015/06/17(Wed) 21時半頃
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気にするな。朝飯前の運動みたいなものだし。 ……おう?
[慌てた様子でこちらを拭こうとしてくる万里に、一瞬だけ呆気に取られて。 ぐいぐいと押し付けられるタオルを受け取った。]
いや、……ありがと。助かる。
[タオルくらい持ってる、と言うに言えず、何故か赤くしている彼女の顔を見つめる。 借りたタオルで軽くワイシャツを拭うと、洗剤の香りをほのかに感じた気がした。 我が家で洗ったものとは違う、女子特有の雰囲気というかなんというか、そんな感じの。]
……洗って返す。
[しっとりした布地をごわごわした手で弄くると、途端に申し訳ない気持ちに包まれた。 そしてこの状況。ハルは男子の性格とはいえ、見た目は藤堂なのだから、端から見た男女比は実質2:1。 それに気付いて、ほんの少しだけ距離を取るように、さりげなく歩幅を広げた。]
(71) 2015/06/17(Wed) 21時半頃
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/* 今回の標語→普通の高校生やる
(-64) 2015/06/17(Wed) 21時半頃
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/* まだ残業なうでちょこちょこ追っかけてるんだけど、なんかみんな可愛くて絡みたい〜〜〜でもしずくの性格上なかなか積極的に行けないのが悔しい。 ゲーム組に混じりたい……!ぎりり けーいちくんとかすごい絡みたい!!!
(-65) 2015/06/17(Wed) 21時半頃
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/* >>70 今日も赤いな ↑ワロタ
帆北くんかわいいね!
(-66) 2015/06/17(Wed) 21時半頃
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[女子慣れはしていないし、適切な距離の取り方など知らない。 女子に囲まれそうになると身構えてしまう、男子高校生の性。
おそらく記憶を失う以前も縁が無かっただろうことぐらいは推測できる。
……というより、この図体で女子と一緒にいると、あらぬ疑いをかけられそうだなと、 鏡を見るたびに思ってしまうのだ。
幸運にも、今は周囲にはクラスメート以外の姿は見つからない。 朝っぱらから職務質問の憂き目に合うことはなさそうで一安心といったところか。
そう、クラスメートの他には誰一人、通行人も、車道を走る車も――今のところ、見当たらない。*]
(72) 2015/06/17(Wed) 21時半頃
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/* くるわない、頭良すぎない、腹を刺さない 特に1番目な。
狼来るとは思えないし、回想早目に回さないとなー。
(-67) 2015/06/17(Wed) 21時半頃
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/* できるだけリアルな男子高校生感を出していきたいけど、 あまりやりすぎるとヘタレになってしまうのでそこだけ注意する。
もう、うちにヘタレ男子は間に合ってます!
(-68) 2015/06/17(Wed) 21時半頃
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/* プロローグのうちに過去回想に触れそうな部分がちらほらあって、 そこは頭痛で誤魔化すスタイル
(-69) 2015/06/17(Wed) 21時半頃
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/* しかしまた初回落ちだろうか fortuneめ(
(-70) 2015/06/17(Wed) 21時半頃
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/* ゴロウみたいなチップで高校生はホント見たかった。どうなるかなー。わくわく
(-71) 2015/06/17(Wed) 21時半頃
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/* fortune: 織部 96 駒鳥 86 神楽 84 秋野 61 藤堂 52 七尾 40 寺田 37 水瀬 35 万里 20 帆北 09
いい感じにバラけたかなって
(-72) 2015/06/17(Wed) 21時半頃
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/* ゴローで元野球少年だから、 MAJORの曲をBGMにしてみてるけど、けっこういい感じ
(-73) 2015/06/17(Wed) 21時半頃
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[ あ、また、安心したみたいだ>>66。
おどけた様な声>>65にくすくす笑いながら、 自分も安心して、彼のきょうだいの話を聞く。
ふたりの男の子と、ひとりの、女の子。 すっかり成長したんだなあ、と感じる。 あのこたちの顔を前に見たのは、 果たしていつだったか。
彼の口調は、まったくもうって感じだったけれど。 声音が、お兄ちゃんらしいなあ、と、 そう思わせるもので。
なにより、自分にきょうだいはいなかったから。 彼のそういった話を聞くことは、好きだった。 ]
(73) 2015/06/17(Wed) 22時頃
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子供はかぜのこーって、言うしさ。 元気なの、よかったーって、思うよ。
[ うんうん。って。相槌を打って。 ]
…うちのおかーさんもさ、 ほら、あんまり、身体強くないし。 よく風邪ひいちゃうから、 いっぱい食べて、栄養つけてほしいなー、って。 最近、忙しいんだ。だから、なおさら。
[ のんびり、今度は此方の話。
かつて、母が体調を崩していた時に、 おかーさん、なおるといいな、なおるかな、と、 毎回彼に半泣きで相談していたことが、懐かしい。 ]
(74) 2015/06/17(Wed) 22時頃
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[悪い、と断ってスマートフォンを操作し始める那由多に、どーぞ、と笑う。>>68 手持無沙汰に携帯を弄りながら、ふと、あ、と声を漏らした。 ちょうど操作を終えた那由多が振り向く。]
でもさ、分かんないかも。 そもそも、センセーが連絡し忘れてるかもだよ? ほら、ジェニファーさんてけっこーゆるゆるだし。
[明るく陽気なジェニファー先生。 彼女によく似た人形だかなんだかから自然とついた愛称で、担任を呼ぶ。 快活で人当たりもいい担任だけれど、少し大雑把すぎるきらいもあって、学年主任に睨まれているとかなんだとか。 徹の連絡漏れよりはそちらを疑う方が真実味がある、というあたりでその大雑把さは察して欲しいところだ。]
(75) 2015/06/17(Wed) 22時頃
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[そんななんとなくの思いつきもあって、那由多の提案にはこくりと頷く。>>69]
うん、いこいこー。 たぶん、ジェニファーさんじゃなくても、センセー1人ぐらいはいんじゃないのかなぁ。
[同じ学校の生徒たちが見当たらないという違和感はあれど、学校に行けば分かるだろう、と。 状況を深く考えることなく、那由多の後に続いて歩を進めた*]
(76) 2015/06/17(Wed) 22時頃
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/* >>70「今日も赤いな」 言い回しがなんだかツボった
(-74) 2015/06/17(Wed) 22時頃
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[ ただ、それも小学生の途中までの話。 高学年になったあたりから、回数は減ったし。 中学生にもなれば、流石になくなったけれど。
――変わっちゃったなあ。 ぼんやり、過去を振り返って、目を細めた。 ]
(77) 2015/06/17(Wed) 22時頃
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[ だけど、その表情もすぐ、戻る。 んー、と少し、首を傾げて考えてから、 話題を安心してほしいものへ、安心したいものへと、 少しずつ、変えていく。
そうして、綺麗に整えられた爪が、細い指先が、 丁度すぐ近くの公園を指差した。 ]
…ね、今度、みんなであそぼーよ。 みんな、外で遊ぶ方が、好きだったっけ? ほら、そこの公園とか…。
……。あ、れ?
(78) 2015/06/17(Wed) 22時頃
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[ 言葉は、つらつらと吐き出される、筈だった。 だけど、気付いてしまったから、途切れてしまった。
ぱちぱち、瞬く瞳と。きょとんとした表情は、 きっと幼馴染にすぐ、ばれてしまうだろう。
駒鳥ひなこは、ようやくここで。 意識を向けた公園に――そして、ややあって、周りに。 幼馴染と自分以外、 人っ子一人いないことに、気付くのだ* ]
(79) 2015/06/17(Wed) 22時頃
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/* もっと後先気にしない感じ、何がどうなっても予測とか立てない、生活力も人間力もない感じ出したかった。アカーン
(-75) 2015/06/17(Wed) 22時頃
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すげーなーゴローちゃん。 平日朝から青春真っ盛りじゃん。
[彼から返ってきた言葉>>70は浮かべた想像を補強するようなもので、擦れ違っているとは気付かず感想を零す。 きっと真相を知ったとしても、茶化したような笑みと憧憬の混じった視線を彼に向けるのは変わらなかっただろう。
やっぱゴローちゃん優しいなあ、なんて 心の中に浮かんだ言葉も。]
おー、ハルくんの方だ。
[しずく>>60に向かって、メイが到底浮かべることのないような、目を細めた悪戯っぽい顔でにっと笑いかける。 浮かべる表情は同じ顔でもそれぞれ違うため、普段から顔を合わせている人なら違いはなんとなくわかるだろうか。]
(80) 2015/06/17(Wed) 22時半頃
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/* 村開始20日だから結構間あるんだよね。 学校あんまり早くつきすぎると間が持たないかなどうかなー……
とは言え、けーいちくん以外みんな合流してて、どこかと合流するにしても多角気味かなって躊躇してるんじゃい 多角ってどこからが多角ですか
(-76) 2015/06/17(Wed) 22時半頃
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ん?……ほーう。
[歩幅を狭めた彼と同じように歩くスピードを緩めて歩いていると、突然彼との距離が開く。 不思議に思ってその直前のやりとりを思い返し、思春期男子特有のシンパシーでその理由に思い当たった。
当たっている根拠などない。 けれどそれで納得するとともに、にやにやとした笑みを浮かべた。口には出さないけれど。]
そーいやさあ、今日人少ないよな。
[その笑顔のまま彼との距離を詰める。 からかうようにつんつんと高い位置にある背中を指先で突っつきながら、ふと感じたことを二人に向かって口にした**]
(81) 2015/06/17(Wed) 22時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/17(Wed) 22時半頃
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[誰かいないかな、と泳がせた視線の先を、ひらり ふわりと蝶が飛ぶ。 今日も残暑が厳しいのであろうことを想像させる陽光の中、舞踏会でドレスを翻すお話の中のお姫様みたいに]
……きれい。
[無意識に零れた言葉をそのままに、舞い踊る蝶を目で追った。 高く青い空にひときわ際立つ、黒と怪しげな青の模様。カラスアゲハ。
移ろう季節に従って、じきに風景から姿を消してしまうはずの蝶は、それでもとても華やかだ。 自由で奔放で、己が身の上を満喫しているように見える。
いいな。
羨ましい気持ちと一緒に、染み渡るのはほのかな寂しさ。 空高く舞った黒い影は、やがて傍らの家の屋根を飛び越えてどこかへと行ってしまった。
取り残された恵冬は、名残惜しさを胸に蝶が去って行った方向を見つめる]
(82) 2015/06/17(Wed) 22時半頃
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[そうやってぼんやりしていたら、いきなり自分の名を呼ぶ声>>48が聞こえた]
えっ?
[びっくりして声のした方を向けば、飛び出してくるのは級友の姿。 目にも鮮やかな赤毛に少しだけ虚を突かれたけれど、それが誰かを認識すると、驚きは安堵の微笑に変わる]
ななちゃん!
[七尾朱美。 本来であれば「あけみちゃん」と名で呼ぶべきであろう彼女の愛称が「ななちゃん」なのは、初めの頃ずっと七尾さんと呼び続けていた名残だ。 活発で賑やかな彼女は、長いこと恵冬にとっては憧れの存在だった。 いつの間にか赤く染められたその髪も、彼女の個性にとても似合っているように思えて、格好良くていいな、と心ひそかに思っていたのだ]
(83) 2015/06/17(Wed) 22時半頃
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[恵冬は学校の行事ごとは苦手な方だった。 人に合わせるのは苦手だし、どうしてもぼんやりしてしまって、クラスの足を引っ張ってしまう。
そうして、そんな自分にコンプレックスを持っていた。 同じおっとり系でも、秋野くんくらい愛嬌があって憎めないキャラだったら、と落胆と共に考えてしまうくらいに。
でも、高校生活も最後だからと立候補したクラス委員のお仕事で、こうして彼女や他の面々とお近づきになることができた。 それはほんの少し誇らしくて、胸を温めてくれる幸福なできごと]
(84) 2015/06/17(Wed) 22時半頃
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おはよう、よかったななちゃんに会えた。
[取られた腕にいっそう表情を綻ばせ、少しだけはにかんでみせる。 このまま誰にも会えなかったら、学校につくころには恵冬は不安で押し潰されていたことだろう。
いつもならたじろいでしまう登校中のコンビニへのお誘いも、今日は安堵の方が勝ってそんなに尻込みせずにすんだ]
ななちゃん、私お腹が空いて不安だったわけじゃないのよ。 そんなに飢えてそうにみえたかな?
[そっと小首を傾けて、めいいっぱいの冗談を返す。 そうしながら、彼女が指し示したコンビニの方へつま先を向けた]
(85) 2015/06/17(Wed) 22時半頃
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徹くんに貸してもらった小説、読むのに夢中になって少し夜更かししたくらい。
それと、その……。 笑わないで聞いてくれる?
またお休みの日に登校しちゃったのかなぁって、少し不安になっていたところなの。
[学校で徹くんにあったらお礼と感想を言わなくちゃ、と頭の片隅で思いながら、促すように通学路を見渡す。 誰もいないでしょ、ね、と七尾へ視線で訴えた*]
(86) 2015/06/17(Wed) 22時半頃
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/* @カップ麺のお湯を沸かそうとして、ステンレスのボウルに水を張って電子レンジにかけて壊した A電子レンジのヒューズが落ちて壊れた→家電は叩いたら直ると聞いたので叩いて致命傷を与えた
3つめ……3つめ なんだ
(-77) 2015/06/17(Wed) 22時半頃
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/* あ、卵温めて爆発もやってそう
(-78) 2015/06/17(Wed) 22時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/17(Wed) 22時半頃
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ホント、元気に育ってほしいよ。
[目は細めたまま、今度はしみじみと。 元気なのが一番だ。いくら兄貴でも、風邪は代わってやれないのだから。 続く、ひなこの母親の話>>74には、一つ頷いた。]
おばさん、忙しいのか。 せめて、休める時は休ませて、ってのがいいんだろうけれど。
[浮かぶのは、幼い時のワンシーン。 泣き出しそうなひなこを泣き止ませたくて。でも方法がわからなくて。 笑わせたくて、当時の流行りのギャグをしてみたけれど、一向に効果がなく。確か、自分も半泣き一歩手前で頭を撫でたんだっけ。 今となっては懐かしくも、情けない思い出だ。
横のひなこの表情をそっと見やる。そして、視線を前へと戻した。]
元気で、居て欲しいだけなんだ。
[脳裏に掠めた人影を、溜息とともにかき消した。]
(87) 2015/06/17(Wed) 22時半頃
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[そこから、徐々に移り変わる話題に相槌と意見を入れながら、通学路を歩く。 ひなこの指が、その先の公園をついと指さした>>78。 その後にこぼれ出る言葉を警戒するように、眉をひそめる。]
……思った?
[勘違いだったらよかったのに。 追い打ちを掛けるように、鞄の中の携帯がバイブを鳴らした。>>68]
(88) 2015/06/17(Wed) 22時半頃
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っと、悪い。メールだ。
[ひなこに断り、メール画面を開く。と、そこには頼れる副委員長の名前が表示されていた。 織部、の文字に触れ切り替わった画面に目を通し、]
……なあ、駒鳥。 今日、登校日だよな?
[画面から目を離さず、僅かに硬さを滲ませた声でそう問うた。]
気のせいって、思ったんだけど。
[違うのかもしれない。その言葉は飲み込んだ。 代わりに携帯を操作し、織部へと短いメールを、一通。]
(89) 2015/06/17(Wed) 22時半頃
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―メール―
To:織部那由多 無題 ---------- 先生からも、何も聞いていない。 やっぱり、人少ないよな。 もうすぐ着く、と思う。
(-79) 2015/06/17(Wed) 22時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/06/17(Wed) 23時頃
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/* けいとちゃん可愛すぎんだろ、コンプレックスに思うこと何もないよ……ありのままのけいとちゃんでかわいいよ……って突っ伏す
(-80) 2015/06/17(Wed) 23時頃
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うーん、ううん。
[飢えてる、なんて大袈裟な表現に、思わず小さく吹き出す。 読書家の恵冬の選ぶ言葉は、時折、聞いていて、 くすぐったいような、愉快、というべきか、 少女然とした彼女の出で立ちとあいまって、なんだか愛らしい。]
まっさか、恵冬がお腹すいて不安そうな顔してたなんて、 それはちょっと、考えなかったけどさあ。
[それはそれで、相当面白いし、かわいいんじゃないか、 なんて、想像したら、また笑いがこみ上げた。]
(90) 2015/06/17(Wed) 23時頃
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あー、そっか、寺田と仲良いよね? 読書友達って、なんか高尚な感じ、ソンケーする。
[自分はといえば、もっぱらゲーム・マンガ・ギター!である。 ギャーギャーと騒がしくバーチャルバトルを繰り広げるのも、 愛らしいどうぶつたち(これまたバーチャル)と戯れる織部を眺めるのも、 RPGの謎解きパートを、全力で神楽にぶん投げるのも、 それはまあ、とっても面白いんだけれど。
今隣にいるこの少女に、「好きな音楽は?」なんて聞いたら、 音楽の教科書に載っているような偉人の名が上がるんじゃないか、 と思うと、なんというか、格の違いとでも言えば良いだろうか、 ははーっ、なんて、ひれ伏してみたくもなる。]
ねー、今度さ、あたしにも読みやすい小説、教えてよ。 もう、めっちゃ易しいやつ。恵冬が昔好きだったやつとか。
[お願い、って好奇心任せに拝んでみたり。 うん、だって、大学受験にも文章を読む力って必須だよね。養わないと。]
(91) 2015/06/17(Wed) 23時頃
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[そんな、日常にありふれた夢想。 喋りながら、頭の中で繰り広げられていたいろんな考えが、 パチンとはじけて消えたのは、恵冬の言葉>>86で、ようやく違和感に気付いたから。]
……あ、そういえば。 え、今日って、授業日だよね?
[振替休日とか、あったっけ。考えてみるけれど、生憎、そのあたりは大雑把な性分なのだ。 ……流石に、級友たちの日曜日の教室で鉢合わせ、なんて経験には及ばないけれど。]
んー、念のため、寺田にメールしてみよっか。
[クラス随一のしっかりもの。我らが委員長様。 というか、うちのクラスの委員、みんなマイペースなんだよなあ。 そんなわけで、こんなときに連絡する相手、なんて、 最初から、寺田トオル、彼一人以外にありえない、というか。まあ。
そんなことを考えながら、ぽつぽつと歩みを進めていたため、 携帯を取り出したあたりで、コンビニエンスストアの、 客の入店を知らせる聞き慣れたメロディが流れる。]
(92) 2015/06/17(Wed) 23時頃
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─ コンビニエンスストア ─
『〜〜♪』
[毎日耳にするその音を、鼻歌でなぞりながら、 片手には買い物かごを、もう片手で、器用にスマホを操作する。]
恵冬、何食べたい? あたし、お菓子買ってくからさあ、一緒に食べよ。
[迷わず向かうのは、色とりどりのパッケージが並ぶ、お菓子の棚。 ポイ、と目についたポテチ(流石に袋のじゃなくて、筒型のやつ)をカゴに突っ込みながら、 隣の恵冬に問いかける。
同時進行で、送信ボタンを、ポチっと。]
(93) 2015/06/17(Wed) 23時頃
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TO:寺田 ----------------------- おはよー! あのさ、今日って、 フツーに学校あるよね? 全然ヒトいなくて、 セイキマツって感じ(T_T)
とりまけいとと会って コンビニなう
FROM:ナナオ
(-81) 2015/06/17(Wed) 23時頃
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[>>71 受け取ってもらえた事にほっとしたのも束の間、少し離れながら、自分が押し付けたタオルをわざわざ洗って返すという帆北に、途端に申し訳なくなる。そんなこと、気にしなくていいのに。余計な気を遣わせてしまった……。ごめんね、ありがとう。と小さく零して、カーディガンの裾をもじもじ伸ばす。]
[真っ赤になりそうな顔を隠すように下を向くと、隣の藤堂が気になる発言を零す。>>81 それはまさしく自分も思っていた事で、同意を示すようにこくこくと頷いた。]
私の通学路の方も、ぜんぜん人いなかったの。 どうしたんだろう?みんなに会うまで、ちょっと怖かった。
(94) 2015/06/17(Wed) 23時頃
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[ 休めるときは休ませて。 そんな言葉に、こくり、頷く。
もっとも、自分じゃ母の忙しさに対して、 なにもできないないのは知っていたから、 心配することしか、できないのだけど。
沈黙。 最後の言葉>>87。誰に向けてのものか。 それは聞くこともないまま、空気に溶けた。 ]
(95) 2015/06/17(Wed) 23時頃
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[ そして、誰もいないこと。 気付き>>79から、本格的に、じわじわ察し始めて。]
…思ったし、 今日、ふつーに学校あるとも、思ってた。 せんせーからも、なんにも聞いてないし。
[ 眉をひそめて問いかけてくる幼馴染を見て、 否定せず、また、頷く。 だって、此処は毎朝通るのだ。
そこの公園には、近所のおじいちゃんおばあちゃんが、 散歩に来て、談笑していたし。
ここの道は、犬を散歩させているおばさんもいた。 なにより、学生の姿が、多かったのに。
―――だあれも、いない。]
(96) 2015/06/17(Wed) 23時頃
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/* 貼らない名簿より貼る名簿って思ってるけど、正直この人数で別に名簿いらなさそう あとメモからコピペしてたんで、自分を文化祭実行委員のど真ん中にいれている……直し忘れた
(-82) 2015/06/17(Wed) 23時半頃
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/* そしてこのクラス委員ズ確かに超絶マイペースだよ……
(-83) 2015/06/17(Wed) 23時半頃
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[ 妙な静けさの中。 メールだと、そう告げて携帯を確認している彼に、 ああ、彼は委員長だ、と淡い期待をしてしまうのは、 きっと仕方のないことだ。 真面目なお兄ちゃん、真面目な委員長。 すごいなあと、いつも、ひなこは思っている。 ]
とーるくん。 せんせーとか、誰かから、休校の連絡きてた?
[ だから、こう聞いてしまうのも、 きっと仕方のないこと、なのだろう* ]
(97) 2015/06/17(Wed) 23時半頃
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/* あ、もしかして猫を登場させたのってまずかったかしら?
(-84) 2015/06/17(Wed) 23時半頃
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/* ひなこちゃんにめっちゃ一方的な視線よせてもよかろうか あのね、チップイメージがね、朱美の理想にドンピシャなの 理想の女の子なの ひなこちゃん
(-85) 2015/06/17(Wed) 23時半頃
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/* もしダミーが動かなさそうなら適当に連れまわしておきたいけど、担任言及しちゃったので誰かに任せたい気持ち プロまだ時間あるので落ち着こうね、とりあえず落ち着こうねお前は
(-86) 2015/06/17(Wed) 23時半頃
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[メールを送った直後、再び携帯が震えた>>93。今度は七尾からだ。 メール画面を開き、ますます眉根を寄せる。 織部だけじゃなく、七尾まで。それに、文面から察するに水瀬も。 『人が居ない』 自分一人だけの感想ならまだしも、同じ場にいるひなこも、だ。そして別の場所にいるこの二人も。
一体、なんなんだろう。]
(98) 2015/06/17(Wed) 23時半頃
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[七尾へと返信をし、ひなこ>>96>>97へと向き直る。]
だよな……俺も、何も聞いてない。 今、織部と七尾から連絡があったんだ。
二人も、"人が少ない、いない"って言ってる。
[自分で言った言葉に、背筋が冷える。が、表情は変えない。変えてたまるか。 だって俺は、]
学校に向かおう。 先生がいるはずだ。
[大丈夫。そう、自分に言い聞かせた。*]
(99) 2015/06/17(Wed) 23時半頃
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[>>81つんつん、と背中を突っつかれる感触。 しまった。ハルは見た目とは裏腹に、男子高校生の心理を把握している立派な男子だということを忘れていた。 どうにもやりづらい。
同じ年頃の女子を見ていると思うのは、やはり自分とは決定的に違う生き物だということ。 俺は少なくとも、感情を剥き出しにして笑ったり泣いたりはできないし、表では仲良くするフリをして陰口を言うこともない。 時折、不意に詰められる距離も苦手だ。落ち着かない。
全ての女子がそうというわけではないだろうが――そう、きっと、相容れない。 俺に器用な人付き合いなんて、できるはずがないんだ。 思い出そうとしてまた少し、頭痛が走る。]
……少ないよな。 俺、お前らが最初だ。家から出て、会ったの。
[ハルの言葉に、思い返してみれば、そうだった。 川で溺れかかっていた猫を助けた時も、誰一人通りかからなかった。 目立たない裏路地というわけでもなく、大手を振って歩ける通学路だというのに。]
(100) 2015/06/17(Wed) 23時半頃
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休校とか、そんな気配あったか?
[台風が近付いているとかそういう状況ならともかく、今日は天気に何の異常も無いはずだ。 それに、もし非常事態で学校が休みならば連絡が回ってくるはず。]
……気のせいだといいんだが。 俺はひとまず学校行く。
[少し考えて、とりあえず学校に行ってみることにした。 変な偶然だと思えば、わざわざ委員長に確認を取るのも馬鹿らしい。
例え学校に到着してから、休みだと言われたとしても、この程度の徒歩は徒労を感じるうちに入らない。 兄貴たちに付き合わされている筋トレのほうが遥かにきつい。
それに、じっとり濡れたせいで不快指数が上がり続けるズボンと靴下も、早いうちになんとかしたかった。]
(101) 2015/06/17(Wed) 23時半頃
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TO:七尾朱美 ----------------------- はよ。 先生からは何も聞いていない。学校あるはず。 そこに水瀬も居るのか。 今、駒鳥と学校に向かってる。 また何か気づいたことあれば連絡してくれ。
FROM:寺田
(-87) 2015/06/17(Wed) 23時半頃
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/* とりま←せいいっぱいの若さ
(-88) 2015/06/17(Wed) 23時半頃
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/* アレ…なんか周りに人ぜんぜん居ねえ!って空気になってる気がするけど、自分のトコの学生以外は普通に居ていいんだよな…? 学校に近づくにつれて通行人少なくなってるーみたいな感じか?
(-89) 2015/06/17(Wed) 23時半頃
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ジェニファーせんせ、ここぞって時に抜けてるからな。 連絡し忘れたとか、全然有りえそう。
[確かに、一理ある。彼の意見には、>>75軽い相槌を打った。 担任―通称、ジェニファー先生はどこか抜けているのだ。連絡忘れなんて珍しくもない。丁度良く届いた返信も、それを裏付けようとしているかのようだった。
それにしても、と隣の秋野を振り仰ぐ。 何も考えていないようで、案外彼は頭が回る。まぁ、当然と言えば当然だ。この学校は、決して広き門とは言えない場所なのだから。口には出さないけれど。]
……ま、行ってみないとどうしようもねーか。
[百聞は一見に如かず。うだうだ話していたところで、行き着くのはそんな結論だ。少し遅くなっていた歩調を早め、通学路を歩く。
そんな中、ようやく視界に入って来た我等が学び舎。窓から見えるその内部には、確かに室内灯の明かりが満ちているように見えた。**]
(102) 2015/06/17(Wed) 23時半頃
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/* ちょっと疑心暗鬼になりすぎているので修正したい せめて校舎入るまで気楽に!
身長:160+27cm
(-90) 2015/06/17(Wed) 23時半頃
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/* でかい(大草原) 確率調整したのにこれだよ!
ひなこちゃんとループしながら沈みそうなので、一旦引き上げてから校舎に突入したい願望
(-91) 2015/06/18(Thu) 00時頃
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休校……ない、と、思うけど、ちょっと聞いてみるね。 私も、不安になってきちゃった。
[そう言いながら、携帯を取り出す。ふと目についた、神楽のアドレスをタップして、ぽちぽちとメールを打つ。 あまり、早く動かない指は、ゆっくりと時間をかけて文字を打ち込んだ。]
―――――――――――― TO:神楽くん 本文:おはよう神楽くん。朝からごめんね。 今日って、学校あるよね? なんか、人通りが少なくて、ちょっと不思議な感じ。 ――――――――――――
(103) 2015/06/18(Thu) 00時頃
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[やっとの思いで打ち終わったメールに、画面から目を離すと>>101学校へ行く、と言って、先に歩き出した帆北の背中が見えた。ついていこうとして、ふと立ち止まる。ついていったら、迷惑かもしれない。自分と一緒に行きたくないから、先に行こうとしてるのかも。そう思うと、途端に歩みは遅くなる。]
え、えっと、帆北くん、私歩くの遅いから、邪魔だったら先に行ってくれていいよ。 服、着替えたりもしたいでしょ? ごめんね。
[そう言って、申し訳なさそうに笑みを零す。なるべく相手が不快に思わないよう、精いっぱいぺこぺこと頭を下げた。]
(104) 2015/06/18(Thu) 00時頃
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[ 期待は外れて>>98、肩を落とす。 ]
おりべくんと、あけみちゃんからか。 そ、っかー…。みんなもかー…。 なんか…へん、だね?
[ クラスメイトからの連絡があっただけ、 まだ、良かったのかもしれない。
それにしたって、だ。 良く分からない、小さなもやもやは抱えたまま。
だけど、学校へ行こうと言う幼馴染が、 自分に言い聞かせてる様にも、見えたから>>99。 そちらの方に、気をとられた。 ]
(105) 2015/06/18(Thu) 00時頃
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/* テッドくんにメールしようかなって思ったけど、委員長メール来すぎて大変かなって思って、けーいちくんに! 絡んでくれるかなーそわそわ
(-92) 2015/06/18(Thu) 00時頃
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/* しかし、やっぱりRP村で引っ込み思案な子ってやりにくいなあ。 自分から絡みに行くと、積極的な子になってしまう。。。
(-93) 2015/06/18(Thu) 00時頃
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………、
[ 少し黙って、 公園を指していた、いつの間にかおろしていた手を、 ゆるゆると動かして。 ]
とーるくん。
[ ぽん、肩を叩いて、囁く。 ]
(106) 2015/06/18(Thu) 00時頃
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だいじょーぶ、だよ。
(-94) 2015/06/18(Thu) 00時頃
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/* ひなこちゃん縁故振ったのは良いけど、合流なかなかできなくってなかなか絡めない。 絡みたい。。。。みんなからみたい。。。早く学校いこう!
(-95) 2015/06/18(Thu) 00時頃
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/* >>まだプロローグです<<
(-96) 2015/06/18(Thu) 00時頃
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/* そうまふうこさんの役職が思いつかない(結局考えてる
(-97) 2015/06/18(Thu) 00時頃
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[ 肩から手を離して。 敢えて軽いステップで、幼馴染の前方へ歩み、 くるりとまわって、後ろ歩きへと。
危ないと言われたら、大人しく従うつもりで。]
ほら、がっこーに行ったらさ。 ジェニファーせんせーが、待ってるって。 連絡し忘れちゃったー、って。なってるよ。 ねっ。
[ にこやかまではいかないけれど。 ふわふわとした、昔からの、ずっと変わらない様子で、 彼に言葉をかけ続けた。
きっと、学校に着くまで、そうしているだろう* ]
(107) 2015/06/18(Thu) 00時頃
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ふーん、そっちも人少なかったのか。 オレ、北洋の生徒全然見てないんだよなあ。 ジェニファーせんせーが うっかり休校の連絡忘れてたりしてな。
[彼女>>94の不安を軽くするように、おどけたように仮定を口にする。平素と変わりないだろうと指摘されれば、全くもってその通りでもあるのだが。]
そーだな。 ま、行ってみて学校無くてもそれはそれでいいしなー。
[どのみち学校があると思った上で登校したのだから、無かったら無かったでお得だろう。といっても授業を受けるのはメイだから、オレにとっては授業があろうとなかろうとどちらでもいいのだが。 むしろ家に居る方が退屈で仕方ない。]
ゴローちゃん、先行ってる? それならオレ、しずくと一緒に行くけど。
[歩幅という点において、オレと彼女>>104にさして差はない。それに、直にメイと入れ替わる頃合だ。 メイとゴローちゃんを二人っきりにするのも、それはそれで面白そうではあったのだが。]
(108) 2015/06/18(Thu) 00時頃
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/* 主人格がメインで悩みもそっち関連なのに気付けばハルが出張ってたから笑ったよね。明らかに女の子RPを避けている…… プロあと2日あるから、そっちをメイで過ごせばいいかな。
そういや悩み(兄離れ)がしずくちゃんと被ってそうな気がしなくもないんだけどがたぶる
(-98) 2015/06/18(Thu) 00時頃
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/* 24
(-99) 2015/06/18(Thu) 00時頃
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/* ほんとゴローちゃんかわいいしいじりたい。かわいい。
(-100) 2015/06/18(Thu) 00時頃
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[とりあえず、落ち着こう。 変ではあるけれど、偶然の可能性だってある。 大丈夫だ。なんとかなる。いままでだってそうだった。
自分にそう言い聞かせる。 大丈夫、大丈夫。 そう繰り返す度に、冷えた背筋は元の温度へと戻っていった。
と、名前を呼ばれるのは三回目>>106だったか。 ぽん、と肩に手が乗って。そして、耳元で、声が。]
……はい。
[別の意味で心臓が元気になった。健康に悪い。 けれど、]
(109) 2015/06/18(Thu) 00時頃
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ありがとな。
[けれど、その効果はてきめんだった。 先に行き、くるりと振り返る彼女>>107にお礼を言う。]
そんで、次からは気をつけるね、って言うんだぜ。 何回聞いたっけな。
[カラリと笑って、ひなこの後を追いかける。 参ったな、かなわないや。 ポーズのために苦笑を浮かべては見たけれど、すぐにやめた。
少し歩いたところで、転ぶぞーなんて声をかけて。会話をして。 そして学校へと辿り着く。
室内に明かりがあることをみとめ、やっぱり今日は登校日じゃないか、と感想を抱いた。**]
(110) 2015/06/18(Thu) 00時頃
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/* お、mdn出るな。発言前に成績振っておこうか。 主科目は赤点取るほどにはしたくないので、30+〜で……
英語 30+5 国語 30+15 数学 30+9 歴史 30+8 地理 30+14 化学 30+18 物理 30+23
音楽 7 美術 31 体育 20
(-101) 2015/06/18(Thu) 00時頃
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/* ハーーーーーーン……………
(-102) 2015/06/18(Thu) 00時頃
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/* 俺1d70ふったよね………?ねえ………ねえ
(-103) 2015/06/18(Thu) 00時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/06/18(Thu) 00時頃
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/* そういや女子との距離感のくだりで 「体育での女子の着替え」について言及しようとしてた
健全な男子高校生としてはバレずに覗き放題ひゃっはーなんだろうけど、ハルのベースが「わたしのかんがえたさいきょうのおにいちゃん」だから覗きなんてできないよなあ。 紳士だもん。
けどベースが兄起点なだけで人格は立派な男子高校生だから興味はあるよね仕方ない。
メイのことは妹だと思ってるから、女子の体見放題とはいえ そういう目で見ることはない。
(-104) 2015/06/18(Thu) 00時頃
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/* もうええ!お前は成績悪いんだな!よくわかった!はい!終了! あとうちのこはなんでいつも音痴なの
(-105) 2015/06/18(Thu) 00時頃
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/* というかおにいちゃんの死んだ時期ふわっふわだった。 最低高校1年生のときは生きてた。 なら2年生のときかな。 夏なら長期休みで塞ぎ込んでて姿が見えない時期あっても 不自然じゃないし、夏にしよう。
(-106) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/18(Thu) 00時半頃
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/* 2
(-107) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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/* ふむ〜。 早く落ちちゃいそうだし、ちょっとここらでフラグを建てる方がいいかな。
(-108) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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わからないわよ、私だってお腹ぺっこぺこかもしれないもの。 慌てて、朝ご飯食べるの忘れちゃったとか。
[それはもちろん例え話だけれど、彼女が可笑しそうにしている>>90のが嬉しくて、恵冬はますます言い募った。 自分のうっかり具合をネタにして、お腹に手をあて「お腹がぺこぺこ」のポーズを取る。
実際に、今日は母が仕事で忙しい日なので、朝食は簡素にコーンフレークだ。 食が細めの恵冬でも、お昼まで持つかはちょっと不安になったりする。
それでも、話題が変わればそんな懸念もころっと忘れてしまうのが恵冬の長所であり短所でもある]
(111) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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うん、徹くんと本のお話するのはすごく楽しい! でもね、本を読むのってそんなに難しいことじゃないのよ。
私、ライトノベルも読むし、絵本の絵を眺めているのも好きだもの。
[読書が好き、というと真面目な趣味だと思われる事は少なくない。 でも、そんな印象とは裏腹に、本の世界は広大で、覗ける世界は色彩に富んでいる。
少し前にクラスで話題だった恋愛ドラマだって、元を正せば原作は小説だ。 もっとも、恵冬は小説を読んだだけで、ドラマの方は見ていなかったけれど]
(112) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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ななちゃん、神楽くんや織部くんとゲームのお話、するでしょ? そういう小説もあるよ。
いろんな世界を冒険して、自分たちの道を切り開くお話。
[あんまり口には出さないけれど、恵冬も少しくらいならゲームをする。 だから、知っているゲームの話を小耳に挟んで、混ざりたくてうずうずしたことも何度かある。
そういう本なら読みやすいかな、それとも、ななちゃんならミステリーとか好きかなぁ。 どの本がお勧めかなぁと家にある本棚を思い描き、こっそり心を弾ませる。
つられて足取りも弾んでいるけれど、そんなのはすっかり意識の外]
ななちゃん、どんなお話が好き? ななちゃんさえ嫌じゃなければ、お勧めの本を貸してあげるね。
[にこにこ笑顔でそう言って、半ば本を貸す事を決めつけた。 ……人はそれを布教活動と呼ぶ、かもしれない]
(113) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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[先を歩こうとして、後ろから聞こえる声に、目を丸くして振り返る。>>104]
邪魔? ……あ……いや。
[申し訳なさそうな笑みと、下げられる頭。 かつて、怯えさせてしまった時と同じような反応に、やってしまったと頭を掻く。 そんなつもりではなかったけれど、やはり距離の取り方が難しい。]
……別にそういうことじゃないから。 頭、下げなくていいって。
[歩幅を合わせるだけで良かったのだろうか。俺にできることといえばそれぐらいで。 気まずそうに黙っていると、>>108ハルからそう促されて。 流石に、一緒に行きたいとまで言うつもりはなかったから、それに頷く。]
おう。 じゃあ先に行って、確かめてくる。 もし門閉まってたら、戻ってくる。
[ただ不器用に、引き受けた。]
(114) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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[女子とは相容れない。そう思ってはいるが、邪険にするつもりまではなかった。 この図体はただでさえ人を寄せ付け難いというのに。
万里をもう1度見つめて、声には出さずに、悪い、と手を上げてジェスチャーを。 伝わるかは分からない。
そして2人と別れると、スポーツバッグを提げたでかい背を向けて、のしのしと先に進んでいくだろう。]
(115) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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/* プロローグくらいほのぼのとしたかったけど、 不器用すぎるなコイツ(
あんまり感情が出るタイプでもないので、まあ、なあ。
(-109) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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―コンビニエンスストア―
[コンビニは、足を踏み入れるとひんやりと涼しい空気に満ちていた。 クーラーの効いた店内に、所狭しと並ぶのはお菓子やお惣菜の陳列された棚。
つい窓際の雑誌コーナーに目が滑るのは、本の虫の悲しい性と言える]
……あ、私ドーナツが好き。
私もちょっと出すから、大袋を買ってみんなで分けよ?
[雑誌の表紙から視線を引きはがして、七尾に並んでお菓子コーナーへ。 秋の新商品のチョコが並ぶ棚は、それはそれは魅力的だ。
でも今日の天気では、チョコは溶けてしまうかもしれない。 そうなったらとても勿体ないので、恵冬は小さなドーナツが個別包装された、コンビニブランドのドーナツの大袋を手に取った。
文化祭の準備の間も、居残りで作業するクラス委員と文化祭実行委員の面々にこうしてお菓子を差し入れたものだ。 文化祭はもう終わってしまったけれど、恵冬はまだ、余韻から抜け切れない部分がある]
(116) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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/* 世の中のモテない野郎共の思考の一例って感じはする。
(-110) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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[>>108自然に自分の横に並んで、一緒に行くと言ってくれた藤堂に、ほっと安堵の息を吐く。いくら通いなれた道でも、今日の通学路は何か怖かった。 できれば、一人で行きたくはない。 …は友人がとんでもない事を考えているとは露知らず、小さく笑ってありがとうと言った。 その後声に出さずとも、軽く挨拶をくれた帆北を見て>>115やっぱり優しい人だなと少しほっとする。 小さく手を振って、大きな背中を見送った。]
(117) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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[残された藤堂と肩を並べてのんびり歩きだして、そういえば、と声を出す。]
さっき、神楽くんにメールしてみたの。 お返事はまだだけど、私たち以外にも学校向かってるといいな。
[ジェニファー先生がうっかり休校の連絡をしてないだけなら、別にかまわない。でも、少し胸騒ぎがする気がして、…は忙しなくケータイをちらちらとみる。まだ、神楽からの返事はない。 ……が、小さく震えて画面に表示された文字に、瞬く間に瞳を煌めかせる。
「おにいちゃん」
画面には、そう表示されていた。]
(118) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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おにいちゃんから、メールだ。
[嬉しそうにそう言ってロックを外した画面。横から覗けば、横にいる藤堂にも文面が見えたかもしれない。]
(119) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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[駅を出てそう時間が経たない内にスマホが震え、メールの着信を知らせた。多分織部からの返信だろうと見当をつけ、若干期待しながらメールを開く。だが織部からのメールではあったものの、期待していた内容ではなかった。]
えー、ホントに学校あんのかよコレ。
[辺りを見渡しても未だに学生の姿は見当たらない。通行人がちらほらと居るくらいだ。 その通行人のうちの一人、中年の男性がすれ違いざまにふと何かを落とす。落し物だろうかと地に落ちたそれに目を向ければ、煙草の吸殻だった。おそらくポイ捨てだろう。
………全く、この世界はほんとに――― ]
(120) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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/* 記憶を失う前は、もうちょいイケメンなんすよねコイツ(書き溜めた設定を見ながら
(-111) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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[画面には、顔文字も絵文字もない、簡素な文章。しかし、妹である…を心配しているような言葉が並んでいた。
しずく、無事に目的地についたか? お前はトロいんだから、コケたりしないように気をつけろよ。 お前の事だから心配はないだろうけど、早く帰ってくるように。 晩ごはんに間に合わない時は、必ず連絡しろよ。
きっと何も知らない人が見たら、過保護すぎる兄からのメールが少し異常に見えるかもしれない。でも、…にとってこのメールは何よりも大切なものだったのだ。]
(121) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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[頬を少しだけ赤く紅潮させて、…は大切そうにケータイを胸に抱く。 大好きなおにいちゃん。いつも自分が学校に着きそうなこの時間に、このメールをくれる。 わたしの大切な、世界でたった一人のおにいちゃん。 恋する乙女のような夢見る瞳で笑う…は、隣に藤堂がいることをやっと思い出したのか、途端に恥ずかしそうに縮こまった。 みるみる内に、顔が真っ赤になる。]
あ、あの、えっと、ご、ごめんね。 は、はやくがっこういこう!
[ごまかすように藤堂の腕を控えめに引っ張り、学校へと足を進めた**]
(122) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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[ゲームや音楽、小説の中の世界は、人物は、物語は、あんなにキラキラと輝いているのに。それとは大違いで嫌になる。 まあ、数日前の文化祭とはは普通に楽しかったし、吸殻を見つけたにも関わらず、拾わずにそのまま立ち去ろうとしている自分が文句を言える立場ではないだろうが。
少しの間見つめていた吸殻から目を逸らして、学校へと歩きながら織部へのメールを打つ。 休校じゃないらしいのは残念ではあるが、そもそも平日なのだから授業あるのが普通だし、学校は嫌いではない。ゲームの方が好きなだけで。 短めのメールを織部へと送って、スマホをしま…おうとしたところで、再びスマホが震えた。]
(123) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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文化祭、終わっちゃったなんて寂しいな。
[みんなでああして集まる事も、もうそうそうないだろう。 それを思うと、あの賑やかで慌ただしい日々への未練に、胸のあたりがきゅうっと切なく痛む。
数秒後にぶんぶんと首を振ったのは、そんなこと言っても詮ない事だと自分でもわかっていたから]
急にこんなこと言ってごめんね。
……徹くん、お返事くれた?
[七尾が打ったメールに、彼ははたしてなんと答えただろうか。 人がいないなんて恵冬の思い過ごしで、今日は普通に授業がある日で。
――学校で皆の顔が見られますようにと、そっと胸の内で祈った**]
(124) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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――メール――
To.織部 ――――――――
なん…だと…?( ゚д゚) マジか。ならしゃあねえな、このまま学校行くわ。
あー、あそこな。あのキノコちょっとめんどくせえんだよな。りょーかい。後で教える。
(-112) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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おおー…
[確認すれば、それはクラスメイトである万里からのメール>>103で、少し驚いた。 あくまで想像であるが、引っ込み思案である彼女は自分からメールするなんて苦手なんじゃないだろうか。その上相手に俺をチョイスするとは。 引っ込み思案ながらも頑張って周りと関わろうとしている彼女は、なんとなく見ていて微笑ましい。
さて、それで、そんな彼女からの要件は何だろうとメールを開けば、先ほど自分が織部に送ったのと似た内容のメール。どうやら万里も休校かと疑いながらも登校しようとしているらしい。 さっき織部とメールした内容も交えながら返信を打ち、送信する。]
…あー…。
[あまり考えずに打ったが、最後の1文、いや2文は余計だったかもしれない。まあ送信してしまった以上、後の祭りだが。 立ち止まりふと顔を上げれば、先程は数人ほど目についた通行人は皆どこかに行ってしまったらしく。 人っ子ひとり、いなかった]
(125) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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――メール――
To.万里 ――――――――
はよー。や、大丈夫、別に気にすんなって。 あると思うぜ。織部にメールしてみたけど「多分普通に学校ある」って返ってきたし。 寺田に確認してみて、もし休校だったら連絡くれるとも言ってたから、もしその連絡きたらそっちにもメールするわ。
あー、それな。電車でも、電車降りてからも、ウチの生徒誰一人として見てねえよ俺。 学校に近づくにつれ人通り減ってるような気もするし、なんか変な感じだよな。奇妙、っつーか。 まあ大丈夫だと思うけど、気を付けろよ。 俺は、なんか、非日常っぽくてちょっとワクワクするけど
(-113) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/18(Thu) 00時半頃
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/* わたし、ド長文の癖、なおしたい……(ぐすっ)
そして>>116見出し失敗してるうぅ! 私の馬鹿……っ!
(-114) 2015/06/18(Thu) 00時半頃
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/* しずくちゃんとちょっとキャラ被りしそうで不安だったけれど、そんなことちっともなかったでござる(
ブラコンかわいいよブラコン……! お兄ちゃんっこの愛くるしさと、一抹の不吉な気配がたまらないの!
(-115) 2015/06/18(Thu) 01時頃
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/* 恵冬は真面目系か隠れオタクっぽいのかで少し迷ったけれど、隠れオタク要素を取り込んでしまったわ……! でも、徹くんとお話する時の本はラノベじゃなくて普通の文芸書のイメージなの。
ちなみに、ひなちゃんと徹くんの仲を遠巻きに見守りつつほんのり片思い(失恋濃厚)ポジに収まりたい欲がじわっ。
(-116) 2015/06/18(Thu) 01時頃
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― 学校・校庭 ―
[一足先に到着した学校。 心配とは裏腹に、やはり門は開いていた。 窓から見える教室群にも、明かりがついているようには見える。
なんだ、やはり心配しすぎか。 万里と藤堂は後から来るだろうし、戻って報せる必要もないだろう。 ……相変わらず、生徒の姿は全然見えなくはあるが。
昇降口が開いているなら、まずズボンと靴下の替えを借りに保健室へ向かおう。 俺に合うでかいサイズが置いてあるかどうかが一番の問題だったが。
校舎を見上げる視線を下ろすと、>>107>>110委員長の寺田と、駒鳥が連れ添って登校しているのが見えた。 2人きりで何か話をしているなら間に割って入る趣味はない。 もし向こうがこちらに気付けば軽く挨拶をしたし、気付かないようならこっそりと昇降口へと進むだろう。**]
(126) 2015/06/18(Thu) 01時頃
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/* あ、>>120の続き?は「クズばかりだ」とかつづきます。たぶん。 現実の人間はなんかみんな自己中でクズクズクズゥ!みたいにおもってる。いやみんなじゃないけど多くは。 そうじゃないとね、クズの父親を筆頭に周りに恵まれなかった自分が惨めに思えるからとか、そんな感じ。つたわれ
(-117) 2015/06/18(Thu) 01時頃
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[行こう行こう、と、止まりかけていた歩みを再開させる。 ふと、こちらをふり仰ぐ那由多の視線に「んー?」と小さく首を傾げた。>>102 彼が考えていることなどつゆ知らず、前方を向きながらのんびりと会話を続ける。]
ねー、そいえば、タイス、元気?
[数年の付き合いの中で何度も名を聞いている彼の愛犬。 散歩中の那由多と何度か遭遇したことはあったから、その愛らしい顔もしっかりと覚えている。 最近はあまり見ないな、と思って、その話題を口に上らせる。]
(127) 2015/06/18(Thu) 01時頃
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[タイスを散歩させている那由多を見るたびに、秋野はただ、すごいなぁ、と思うのだ。 自分の世話もままならないから、ペットの命を預かるという行為は、秋野にはひたすらに眩しい。
那由多の趣味とする育成ゲームだって、携帯アプリのものをダウンロードしてみたけれど長続きはしなかった。 ついでに、神楽桂一がよくやっているRPGの携帯アプリもダウンロードしてみたけれど、こちらも結果は推して知るべし。 ちなみに、レベルあげで飽きてしまったので、根本的に"育てる"ことに不向きらしかった。]
(128) 2015/06/18(Thu) 01時頃
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本、あんまり読まないからさあ。
[何が好き、というのは、存外難問である。 少し、考えて、]
小さい頃は、冒険モノとか、 ゲームブックとかって、あるじゃん。 ああいうの、好きだったなあ。
[選択肢によって分岐する物語にワクワクしたこと。 モンスターと主人公らを想像すれば、胸が高鳴って、 ……うん、確かに、そういうのが好きだった。 冒険活劇。王道に、主人公と、ヒロインと、ライバルなんかがいて、 道を切り開きながら、旅をするのだ。 ……うん、確かに、そういうのが、アタシらしい。]
ね、またほんとに、貸してね。 絶対読むから!
(129) 2015/06/18(Thu) 01時頃
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[心なしか、足取りも軽い彼女に向けて、 ゆーびきりげーんまん、そう歌う。]
逆にさ、漫画とか、ゲームとか、CDとか。 うち、結構な量あるんだよ。 よかったら、また貸すからさ。
[にしし、って歯を見せて笑う。 母の美容院に積まれた少女漫画や、 父の愛する古き良き洋楽。 兄が集めた少年漫画やゲーム。 自分のお小遣いで買ったCDも。 どれも、家族が勝手に持ち出して良いことになっている。
文化的──とは、少し違えど、幅広いコレクションを、 気軽にあちこちに貸し出している、これも布教、と呼ぶのかもしれない。*]
(130) 2015/06/18(Thu) 01時頃
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─ コンビニエンスストア ─
いいねー、ドーナツ。 割り勘しよ、割り勘。
[恵冬に同意を示しながらも、 更にマロン風味だなんだと謳う期間限定商品をカゴに。 それに、ミント味のガム。グミを一袋。
そこでようやく、こんなものかなあと足を止める。
こんなものかなあ、アタシが食べるに妥当な量、って。 こんなものだっけ、もういいかな。あと、ひとつ、何かあった方がいいかな。]
(131) 2015/06/18(Thu) 01時頃
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……お腹すいたぁ。
[なんの脈絡もなく、そう声を上げて、 ああ、そうだ。レジのとこでフランクフルトを買おう。 食べたい気がする。食べてそうな気がする。食べるべきだ。
にへら、と笑って、恵冬に嘯く。]
けーとのこと笑ったけど、 あたしがお腹ペコペコだよ。
(132) 2015/06/18(Thu) 01時頃
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[そんな話をしているうちに、やがて校舎が見えてきただろうか。 最近立て直されたばかりのまだまだ小奇麗な校舎は、高校にしては随分と豪華だ。 おはよう、と。どこか自分たちを迎え入れるかのように、どの教室にも、白く明かりが灯っているのが見える。]
あ、明かり、ついてんねー。 休校、じゃなさそうかも?
[先程と変わらない、のんびりとした口調で、秋野はそう零す。 けれど、明かりのついた校舎とは対照的に、やっぱり周囲に人はいないのだ。 現在の時刻は、通常ならば既に生徒たちが校門にひしめいている時間。 その違和感、その矛盾に、那由多はどう思っただろうか]
(133) 2015/06/18(Thu) 01時頃
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[そんな、ふわふわとした感覚から、 また彼女の声が引き戻す。
文化祭。終わっちゃったんだよなあ、って。 言われてみれば、しみじみと胸に何かが広がって、 同意を示すために、頷くしかなかった。こくん。]
……さみしいねえ、ほんと。 一気に受験受験って急き立てられるし。 やんなっちゃうや。
[ぐっと伸びをしながら溜め息を一つ。 ごめんね、なんて不可解な謝罪には、 「んーん」と首を横に振っておいた。]
(134) 2015/06/18(Thu) 01時頃
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あ、うん。えーっとね。
[言われて、再度スマホを取り出せば、 寺田はもう返事を寄越していた。 早い。やっぱり向こうも、不思議に思っていたのかもしれない。 考えながら、文面に目を通して、簡単に説明。]
ふつーに学校あるはずだって。 寺田、ひなと一緒らしいし、 やっぱ、ダイジョーブなんじゃない?
[楽観的な感想をこぼしながら、 ほとんど礼だけの、ごくごく短い返信を送っておく。]
(135) 2015/06/18(Thu) 01時頃
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TO:寺田 ----------------------- りょかりょか! サンキュー。
そーだよん。水瀬といっしょ。 もー学校つくし、また教室で(^o^)/*
FROM:ナナオ
(-118) 2015/06/18(Thu) 01時頃
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──んじゃ、あたしたちも、そろそろ行きますかあ!
[スマホのかわりに今度は財布を取り出して、レジへと向かう。 あたしがまとめて払っとくよ、って、 恵冬からドーナツを取り上げることは叶ったか。 だって、どうせ、これだけ色々買うんだし、そのついでだ。]
あと、フランクフルトひとつ。
[そう、付け足すのも忘れなかった。]
(136) 2015/06/18(Thu) 01時頃
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─ 通学路 ─
ぎょーぎ悪くてごめんね!
[なんて、口だけは謝りながらも、 コンビニで買ったフランクフルトを一口かじる。
先生に見つかったら、もちろんお説教だろうけど、 そこは、まあ、なんとかなるでしょう。 最悪、この自慢の脚で逃げ切ってみせますとも。
もう、校舎も見えてくる頃で、 それでもやっぱり、同じ制服姿はほとんど見当たらない。 さすがにおかしい、なんて首を傾げた矢先、 大げさに声を上げる。]
(137) 2015/06/18(Thu) 01時頃
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──あ!
[少し先に見つけたのは、二つの背中。>>110 さっき、メール、送ったばっかりの。
思ったよりも、この不可解な状況に、心は堪えていたらしい。 恵冬の腕を、またつかむ。力を入れすぎないように、そっと。]
寺田とヒナだ。ね、行こ。
[言うなり、恵冬を引っ張って、 足は駆け出そうと動き出す。 右手に提げたビニール袋が、ガサガサと耳障りな音を立てた。**]
(138) 2015/06/18(Thu) 01時頃
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[けれど、どんなに違和感を感じようが、校舎は校舎。 いつもと何ら変わりないその姿に、入ることを躊躇う程の拒否感は流石に湧き起こらない。 そのまま、昇降口へ足を踏み入れたけれど、やはりそこにも人の姿はない。 靴を上履きへと履き替えながら、那由多に尋ねてみる。]
俺、とりあえず、そのまんま教室行くつもりだけど。 那由多は、どーする?
[彼の答えを待つその頃ぐらいには、もう、校門前に幾人かのクラスメイトが集まり始めていただろうか>>107>>110>>126**]
(139) 2015/06/18(Thu) 01時半頃
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うん。
[ ありがとう、と彼が答えたことも。 からりとした、気持ちのいい笑顔も。 続いて、担任の癖を、からかいじみて、言ったことも。
ああ、いつも通りで良かったなあ。 そう思って、微笑む。
予想通り、転ぶぞー、と言われた途端。 躓いてしまったのは、ご愛嬌だ。 ]
(140) 2015/06/18(Thu) 01時半頃
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―学校―
[ そうして、学校の傍まで、行ったのだけど。 ]
明かり、あるねー。 …校門も、昇降口も、開いてるね?
[ おじゃましまーす、なんて。 まるで知らない場所に入る時みたいに呟きながら、 校門を通って学校へと入っていく。 おかしいなあ、いつも通りの学校の筈なのに。
きょろきょろ、あたりを見回して、 妙な不安をどうにかかき消す、消してほしい姿を、 すぐに見つけることが出来た>>126。 ]
(141) 2015/06/18(Thu) 01時半頃
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あ。ほきたくん!おはよー。 やっぱりきょう、がっこう…って。 ……あー、それ、替え借りた方が、いいかも…?
[ ぶんぶか。そんな音が合うと思う。 自分よりもずっと大きいクラスメイトに分かる様に、 声を上げ、両手を大きく振った。
姿を確認したところで、 彼のズボンが湿っているのが見えて。
結構大変そうだ、とか。大丈夫かな、とか。 替えのサイズがあるといいなあ、とか、 色々と思ってしまう。
初対面で「巨人だ!?」と叫んでしまったくらい、 帆北の体格は、ひなこにとって、とても大きい。 ]
(142) 2015/06/18(Thu) 01時半頃
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/* なんだろう、なんか、比喩の少ないシンプルな文体を心掛けてるのすごいエネルギー消耗する割に、読み返すとあんまり変わって!ないのね! ……もういいかなパトラッシュ……もうつかれたよパトラッシュ……
(-119) 2015/06/18(Thu) 01時半頃
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[ さて、あの制服の状態で、 無理に呼び止めるのも悪いだろうし、 男の子の制服事情も、良く知らないしで。 自分は、挨拶をして見送るつもり、だけども。
寺田はどうしただろうか。 帆北と一緒に行くとしても、此処にいるとしても。 みんな来てるね、良かったね、と。 しっかり話しかけた頃には。
今度は校門の向こうに見えたクラスメイト>>138が、 近くに来ただろうか** ]
(143) 2015/06/18(Thu) 01時半頃
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/* 比喩の少ないっていうか、小説書いてるみたいなノリで書くから、ずらずら長くなるの、やめようとしたんだけども。 結局長いじゃん?短くなってないじゃん? 何が変わってるのか自分でも分からない oh
(-120) 2015/06/18(Thu) 01時半頃
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/* あと絶対狼立候補多いぞこれ 挫けそうになってきた……なんで狼希望しちまったんだ いやこのRPやるなら狼希望してみたいとは思ってたけどーーーヒョワーー
(-121) 2015/06/18(Thu) 01時半頃
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ゴローちゃん、頼んだぜー。
[少し重くなった雰囲気を払拭するべく、ゆるい声色でいってらっしゃいとひらひら手を振る。 そうして彼>>114の背中が見えなくなるまで見送った。]
そうだな、学校あっても無くても顔見てーし。
[急ぐことなくゆっくりと彼女>>118と通学路を歩いていく。彼女と違い、オレはいつもと違う日常に不安を抱くことはなかった。 そう、「不自然」なんて、いつものことだから。]
(144) 2015/06/18(Thu) 02時頃
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[なにかが不自然だと感じることはあっても。 それがそうだと捉えられない。
決定的に噛みあわない歯車を孕んだ日常が普通なのだから。 すでに藤堂芽耶は「不自然」な存在だった。]
(145) 2015/06/18(Thu) 02時頃
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へえ、にーちゃんから?
[携帯を見た途端瞳を輝かせた彼女の言葉に、ひょいと後方から画面>>121を覗き見る。
他の人が見れば過保護すぎる、と感じるかもしれないメールも不自然だと捉えることはない。 そういや母が死んだ直後の兄の様子もこんな感じだったな、なんてオレのものではない記憶を手繰り寄せた。
いいなあ、なんて空気を震わせない声を唇は紡ぐ。 オレは兄を、メイの記憶でしか知らない。 だから兄の話を彼女とメイがしているとき、どうしようもなく疎外感と寂寥感を覚えることがあった。]
(146) 2015/06/18(Thu) 02時頃
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[オレは兄に会ったことはないし、 兄も"ハル"の存在を知ることはない。
それでいい。 羨ましい、寂しい、なんて思ってもいけない。 だってそんなの、おかしいだろう。
オレは、 なのだから。]
(147) 2015/06/18(Thu) 02時頃
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>>147 [オレは、ハルヤなのだから。]
(-122) 2015/06/18(Thu) 02時頃
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…そーだな、行こうか。
[とても可愛らしい笑顔で微笑んでいた彼女>>122が、我に返ってその赤いカーディガンと同じように顔を赤らめる。 いじらしく腕を引っ張る妹のような仕草を微笑ましく思いながら、先導されるがままに歩いていく。
――ああ、そろそろだ。
体が後ろに引っ張られる感覚がしたのと同時に、ふっつりと意識は途切れた*]
(148) 2015/06/18(Thu) 02時頃
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[――歩いている。 あれ、いつの間にわたし、家を出たっけ。 おにいちゃん、ご飯食べてくれたかな。
しずくちゃんが一緒にいる。 通学路で偶然会ったのかな。 いつから一緒に居たんだろう。
抜け落ちた記憶の在り処に気付くことなく、 突然増えた情報を脳内でひとつひとつ処理していく。 怖いな、とか、どうして、とかは思わない。 だって、いつものことだもの。]
おはよう、しずくちゃん。
[もう挨拶はしていたっけ。 わからないけれど、しないよりはした方がいい。 にっこり笑ってそう言えば、 彼女はわたしの変化に気付いただろうか**]
(149) 2015/06/18(Thu) 02時頃
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/* >>147 兄の晴也が死んで、"ハル"が生まれた。 だからハルは兄と会ったことはないし、 兄はハルを知らない。
(-123) 2015/06/18(Thu) 02時頃
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/* >>149 防衛機制として記憶の消去を選んでいるから、 無意識に不自然さに目を向けないようにしている。
なお心理学については詳しくないので、ふわっふわな知識と想像をベースに二重人格しておりますすみません。
(-124) 2015/06/18(Thu) 02時頃
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/* ハルは不自然さはわかるけど実感できなくて、 メイはそもそも不自然さがわからない。
(-125) 2015/06/18(Thu) 02時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/18(Thu) 02時頃
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/* >>148「妹のような仕草」 メイの昔の行動を重ねて、メイみたいだなあと (ハルにとってメイは妹だから)
(-126) 2015/06/18(Thu) 02時頃
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/* 大事な大事な妹を男子高校生と二人っきりにしようとするのは兄としてどうなんだと思うけど、ハルはゴローちゃん信用してるからね
(-127) 2015/06/18(Thu) 02時半頃
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[照れくささを隠しながら歩いていると、横から先ほどより少し穏やかな声が聞こえてきた>>149 しずくちゃん、そう呼ばれ、あ、芽耶ちゃんだと気付く。 この変化になれるまで何度もおびえてしまったけれど、今はもう、すっかり馴染んだ。 いつもみたいに笑顔をみせて、藤堂に挨拶する。]
おはよう、芽耶ちゃん。 いっつもハルくんにまたねって言えないな。
[そういって彼女に今までのことを説明しようとしたとき、ポケットの携帯が震えた。 取り出してみると、神楽からの返事がきたようだ。 マイペースな彼からの、丁寧に返されたメールに少しうれしくなる。 こういうところが、神楽は少し兄に似ていた。だから…は、少しだけ神楽に懐いている。 またもや、のたのたとメールを打つ。三行目まで文字を打って、一度全部消して、また最初から打ち直した]
(150) 2015/06/18(Thu) 02時半頃
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―――――――――――― TO:神楽くん 本文:そうなんだ。ありがとう。いま、芽耶ちゃんと一緒だよ。 さっきまで、帆北くんもいたよ。 寺田くんも来てるなら、今日はやっぱり学校ありそうだね。
神楽くん、ゲーム好きだもんね。 こういう環境だと、男の子はわくわくするのかな? 私は、ちょっと怖いです。はやくみんなに会いたいな。 神楽くんも気を付けてね。 ――――――――――――
(-129) 2015/06/18(Thu) 02時半頃
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[ようやく打ち終えたメールにため息を一つ。メールは苦手。おにいちゃんからのメールは別だけど、それでも電話の方がすき。声が聞こえないと、さみしくなる。 隣を歩く藤堂に今までおこったことを軽く話しながら、神楽からの情報も口に出してみる。]
神楽くんと寺田くんも、きてるみたい。 神楽くんのほうも、人通りがすくないみたいだよ。
[やっぱり少しだけ、怖いなあ。 そんな風にぼんやりつぶやきながら、藤堂と二人学校へと足を進めた。 相変わらず、人影は見えない**]
(151) 2015/06/18(Thu) 02時半頃
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/* ぷるるんしずくちゃん(ずっと過ってた)
(-128) 2015/06/18(Thu) 02時半頃
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/* 万里くそかわ…いいのかよ俺に懐いて…(中の奴が)調子に乗るぞ…俺優しくできるかわかんねえぞ…懐くの俺で大丈夫か…
(-130) 2015/06/18(Thu) 03時頃
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おっ。
[メールの着信を知らせたスマホを取り出し、内容に目を走らせる。 差出人は万里。どうやら藤堂と一緒に居て、先ほどまで帆北とも一緒だったらしい。 そこまで読んで、何かが頭に引っかかった。そしてゲームの謎解きによって鍛えられた頭はすぐに答えを導き出す。 織部、寺田、万里、藤堂、帆北、俺。今日メールで見た名前は全員文化祭で中心的に動いていた人物なのだ。…いや、だからなんだという話だが。
続けてメールの後半に目をやって、だよなぁ、と思った。うん、この状況じゃそう思うのが普通だ。 まあ、引かれてはいないようだからよかったが。]
(152) 2015/06/18(Thu) 04時頃
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[俺の自意識過剰でなければ、万里には少し懐かれてる、ような気がする。彼女が懐いている、大好きな"おにいちゃん"と自分が似てるとは思えないのだが。 俺は懐いてもらえるような人間じゃない、とは思うものの、懐かれれば邪険にはできないし。少し、嬉しくも思う。]
…だから、こんな文面になっちまうのかねえ…
[歩きながら打ったメールの文面を見て苦笑しながらも、そのまま送信。 スマホを仕舞ってそのまま歩いていれば、やがて学校――北洋高校が見えてくるだろうか**]
(153) 2015/06/18(Thu) 04時頃
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―メール―
To.万里 ―――――― まだ織部から休校って連絡来ねえし、あるんだろうな。明らかに生徒少ねえけど。 お、藤堂と帆北も登校してきてんのか。 偶然だろうけど、今のとこ登校してるって分かってんの文化祭の中心メンバーばっかだな。
んー、どうだろ。不気味とか怖いって思うのが普通な気がするし、俺が特殊なのかも。
ゲームの中じゃあるまいし、怖いことなんて起こらねえだろ。ま、怖いならあんま無理すんなよ。 変な状況だけど、ただのジェニファーせんせーの連絡忘れで実は休校でしたーとかなんじゃね(笑) サンキュ、俺も気を付ける。
(-132) 2015/06/18(Thu) 04時頃
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/* 俺にできる精一杯の優しさメール
想定していたキャラがどっかにいった気がしなくもない。あれ、ほんのりゲスクズどこいった。迷子か。懐いてもらえるの嬉しいし万里が可愛いからだな。
つか、「怖いこと起こらねえだろ」って明らかにフラグですねわかります^^ まあ、上記みたいに言いながらも起こっていいよ!って思ってるんだけどな。上言ったのは万里の怖さ和らげようとしたためだから…あれコイツ自己中じゃなかったっけ…「俺は怖いこと起こってほしいけどなーれっつホラゲ体験!」くらい言うべきだったか…()
(-131) 2015/06/18(Thu) 04時頃
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/* いやまあやさしくてもいいんだけどさ…あれよな…ちょっと狂ってる…歪んでるかんじとかだせたらいいよな…(ねごと)
(-133) 2015/06/18(Thu) 05時頃
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―校門前― [もしも明かりがなかったら、本格的に先生の伝達ミスかと思ったのだけど。明かりがついてるってことは、やっぱり今日も登校日だ。 集団遅刻、という言葉が頭のなかでひらめく。なんてね。
脳内一人寸劇を強制終了させ、ひなこに続き>>141校門の向こう側へと足を踏み入れる。 その直前、三度携帯が震えた>>135ことに気づくのは、もう少し後のこと。]
文化祭疲れで、皆へばったのかな。
[本格的に信じる気になれない、けれど平和的な仮説を提案して、歩みを進める。 と、隣のひなこが声を上げた>>142。それにつられ、首をひねり彼を視界に入れた。]
(154) 2015/06/18(Thu) 06時半頃
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帆北。はよ。 ……ん? 濡れてんのか?
[彼>>126に声をかけ、そして現状に気づく。湿ったそれに、うわあと声を上げた。あれは、なかなか気持ち悪い。]
替えの制服、事務室にあったっけ。 それか、体育ジャージって手もあるけど。冷えるし、気持ち悪いだろ。それ。
[ぱっと思いつく対処案を、とりあえず2個上げる。 風邪でも引いたら大変だ。早く着替えた方がいい。 帆北が事務室に向かうようなら、俺も行こうか? と声をかけるだろう。**]
(155) 2015/06/18(Thu) 06時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/06/18(Thu) 06時半頃
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/* この村の女子はみんな可愛すぎか?
(-134) 2015/06/18(Thu) 07時頃
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/* あとーーあとーーハルくんがーーたぶんあれなんだけどーー切なすぎてぐおおってなるし……なんか冷たい校舎でめいちゃんが悩みと向き合ってこの人格消えてしまうことになったりしたらさみしいなってなってる 既に
(-135) 2015/06/18(Thu) 07時頃
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よう、委員長。駒鳥。
[頭を軽く下げて挨拶をしたのち、2人の視線が濡れたズボンに向くのが分かった。 それも当然だ。理由は聞かれなければ答えるつもりもなかったが。]
人、やけに少ないけど、なんかあったわけじゃないよな。
[とりあえず、委員長が登校してるということで、休校の連絡は来てなさそうだと解釈する。
>>142駒鳥に対しては、背丈が頭ひとつぶん出ていることもあり、ほぼ見下ろすような格好になった。 巨人扱いされるのも尤もだ。俺自身でさえ、平均をとっくに越えたこの身長を持て余している。]
(156) 2015/06/18(Thu) 09時頃
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着替え、保健室あたりに置いてないかと思って。 事務室のほうがありそうか? なければジャージでいいか。
[>>155委員長の挙げる案に頷きつつ、そのつもりだった。]
一人で行けるよ。 大したことないし。
[ついてきてほしい、と自分から言うつもりはない。 別に濡れたのだって単なる自分の問題なのだし、委員長の手を煩わすのも気が引けた。
とはいえ、それでも委員長が来てくれるのなら無下に拒むつもりはない。 でも他にやることがあるならそっちを優先したほうがいいだろう、と言いたげな声色を含ませた。
委員長がどうするにせよ、その場を離れて昇降口へと向かう。**]
(157) 2015/06/18(Thu) 09時頃
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ハルくん……
[彼女が口にした名前>>150を小さく復唱する。 わたしがいつの間にか知らない場所にいるとき、 決まってその人が「わたし」になっているらしい。 去年の夏を過ぎた頃からその現象は起きていて、 夢遊病みたいなものなのかな、と考えていた。
ハル、という存在についてはあまり信じていない。 だって一番に気付くだろう兄が言及しないはずがない。 きっと、ぼうっとしちゃったわたしが 変なこと口走ってるだけなんだろうなって思っている。]
(158) 2015/06/18(Thu) 10時半頃
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[覚えのない朝の話>>151を彼女から聞きながら歩く。 神楽くんの名前が出てくると、ああ、さっきまで メールしてた相手は彼だったのか、とぼんやり思った。
文字を打っていた彼女のさっきまでの表情が 兄の話をしているときの彼女に少しだけ似ていたから、 てっきりおにいちゃんとメールしていたのかな、って。
神楽くんには数日前の文化祭で大変お世話になった。 数学が壊滅的に苦手なわたしは、 衣装にかかる予算や経費について 彼に何度も協力を仰いだ覚えがある。]
神楽くんと寺田くんが来てるなら、 私たちだけの勘違いじゃなさそうだけど。 ふふ、私たちのクラスだけ学校に揃ったりして。
[担任の先生の連絡ミスならそうなるだろう。 この先に起こることも、今起こっていることも、 何も知らないまま冗談を口にした**]
(159) 2015/06/18(Thu) 10時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/18(Thu) 10時半頃
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/* やっぱりこう、RP村らしく動きのある部分でいい感じの文章書けなくてンンンンってなってる そしてソロルやら相手をどう思っているかの心情描写ばかりがたまっていく
(-136) 2015/06/18(Thu) 11時頃
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/* ふーこ:女子 元気かわいい けいと:少女 儚い かわいい めーや:女子 かわいい ほんとかわいい 華奢い かわいい しずく:かわいい 女の子 守ってあげたい 抱きしめたい かわいい ひな:かわいい せかいいちおんなのこ かわいい めちゃくちゃかわいい つらい かわいい
ちひろ:正直初対面で勝てるなって思った 実際は知らないけど ヒョロい ちゃんと食べてるかちょっと心配 自分に言えたことじゃないけど 結構いろいろ心配 ちー太って感じのイメージ ちーくん 織部:おりべと呼ぶべきかなゆたと呼ぶげきか ふつーにいいやつ うん すげーいいやつ 常識的 信頼できるかんじ がんばれっておもってる 神楽:かぐらなのかケーイチなのか 頭いいよねーやばい 謎解きでんのまじすごい 格げーでもなんかややこしいことしてくんのやめて つよい 音楽好きなの?何聞く? 寺田:寺田様トオル様委員長様 いやー頼りになるよね しっかりもの たぶん寺田いないとうちのクラス回ってないよー っておもってる 帆北:忘れてくれていることが一種救いでもある ごめん
(-137) 2015/06/18(Thu) 11時頃
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/* まだ会えてないヒトもいるけど、ナナオから見た所感 対女子もうちょいなんとかならんのか なんねえな 問題はひなこちゃんにこれぶつけて引かれないか怖がられないかってことだよ
(-138) 2015/06/18(Thu) 11時頃
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/* 成績はたぶんあんまりよくない 例のごとくふぉーちゅんふります
国語74(0..100)x1 数学21(0..100)x1 英語51(0..100)x1 生物55(0..100)x1 化学45(0..100)x1 生物19(0..100)x1 歴史20(0..100)x1 地理64(0..100)x1 政経94(0..100)x1
体育はすごい良いから振らない 保健6(0..100)x1 音楽23(0..100)x1←悪過ぎたら改変する 美術5(0..100)x1 家庭科45(0..100)x1 技術76(0..100)x1
(-139) 2015/06/18(Thu) 11時半頃
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/* あ、うん良い感じにバラけた……ね……文系だね……
副教科もうちょっとなんとかならんのか 音楽23+68(0..100)x1
(-140) 2015/06/18(Thu) 11時半頃
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[そういえば、と投げられた問には肯定を返す。>>127]
あー、アイツな。 夏はバテてたけど、最近は元気有り余ってるわ。 すげー元気。
[数年前からの付き合いである愛犬は、今では立派な家族のひとりだ。 自惚れかもしれないけれど、自分に一番懐いてくれている愛犬の存在に助けられ、癒されることも多い。
息子の受験を前にして、肝心の息子に当り散らすどこかの誰かさんとは大違いだ。]
(160) 2015/06/18(Thu) 12時半頃
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アイツ、お前がいると楽しそうだしな。 また遊びに来いよ。
[散歩中といい、秋野と出会ったタイスは何となくいつも以上に生き生きしているのだ。好敵手か何かに飛びかかるようにして、じゃれついているのが毎度のことだ。
まぁ、確かに、似ているとは思う。タイスと秋野は。手が掛かるという意味で。 勿論、口には出さないけれど。]
(161) 2015/06/18(Thu) 12時半頃
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[そうして、雑談を交わすうちに眼前に見えてきた校舎には、やはり明かりがついているようだ。校門も開いている。いつものように。
だからだろうか。自分たち以外に生徒が見当たらない違和感が際立っている。 のんびりと独りごちた、秋野の言葉>>133に頷きはするけれど、やはり奇妙だと、そう思う。]
……臨時朝礼とかか? いや、こんな早くに何話すんだよっつー感じだな。
[まぁ、明かりがついているということは、誰かが―多分、教師がいるという事だろう。 なら、その人に聞いてみる方が早い。
秋野と肩を並べるようにして、やけに静かな校舎に足を踏み入れた。]
(162) 2015/06/18(Thu) 12時半頃
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まだ始業までには時間あるしな。 ちょっと購買寄ってから教室行くわ。 ついでに職員室でも覗きたいし。
[上履きに履き替えつつ、秋野の問いかけ>>139にはそう返す。 昼の購買は混む。なら、朝に食料を調達しておく方が賢いだろう、と。そう思うのだ。]
んじゃ、後でな。
[先生いたら文句言っといて、と、悪戯っぽく笑って、踵を返す。 昼飯と水分。ついでに、キャベツしか食べていない誰かさんに、おにぎりのひとつでも買ってこようかと内心で考えながら。**]
(163) 2015/06/18(Thu) 12時半頃
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―回想:お悩み相談室―
[いつかの放課後の話。人も疎らな教室に、やけに明るい電子音が響く。]
……にしてもさ。
[2画面の最新ゲーム機。そのボタンを操作する手つきは拙い。それでも、手と口の動きが止まる事はない。]
アンタの好きなように、とか言いながら、いざ決めたら口出ししてくるんだよ。 偏差値低すぎ、とか、ワンランク上げろ、とか。
[こうして、放課後に七尾や神楽と共に、通信対戦をすることは少なくはない。 中でも、七尾の気さくな雰囲気もあってか、時折、こう言った愚痴を零してしまうことがあった。
画面の中で乱闘を繰り広げている、筋骨隆々の配管工を操りつつ、…は、ため息をついた。]
(164) 2015/06/18(Thu) 12時半頃
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理想が高いんだろうな。兄貴も出来る奴だったし。 弟の俺も「やればできる子」だと思ってんだよ、うちの母さんは。
……あ、ちょっと!そのコンボやめろって!
[確か、この日の前日も、母親と言い争いになった気がする。いや、言い争いというより、一方的に吐き散らかされただけか。 我が家で言い返したところで、不利になるのは自分の方なのだから。1日飯抜きは財布と胃に優しくない。]
(165) 2015/06/18(Thu) 12時半頃
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/* ←こいつの性格が、あまり人に頼ったり自己主張しないものなので、 縁故を結びに行くのも難しいという。
ぼっちにーなってゆくー
(-141) 2015/06/18(Thu) 12時半頃
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[彼女からの返答はどうだったか。あまり憶えていない。 丁度、ゲーム画面の緑の帽子、我が分身も、相手の操る赤い配管工に吹っ飛ばされたところだったから。南無三。
あー、と唸りつつ、伸びをひとつ。 橙に染まった天井をぼんやりと眺めながら、言葉を続けた。]
アンタのため、とか言うけどさ。 結局、息子を汚点にしたくないだけなんだよ、あのババアは。
[何だか、いつも以上に喋りすぎた気がする。まぁ、たまには許して欲しい。 誤魔化すように苦笑して、椅子から立ち上がる。勝者へと捧げる新商品のお菓子を調達する為に。
夕焼けのせいだろうか。視線を戻した先、耳の辺りで切り揃えられた彼女の赤い髪が、やけに鮮やかに見えたのが、何故か印象に残っていた。**]
(166) 2015/06/18(Thu) 12時半頃
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/* >>スマブラ<<
(-142) 2015/06/18(Thu) 13時頃
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[ ふたりの会話>>155>>157を、ぼんやりと聞いて。 昇降口へと向かっていこうとする、 帆北の背を、やっぱり、ぼんやり見送りつつも。 ]
…んー。 とーるくん、
[ 行ってあげてほしいなあ、と。 そう言いたげに、また名前を呼んで、 寺田の顔へと視線を移す。
これが、よく一緒にはしゃいでいる万里をはじめに、 クラスメイトの女子だったら、「わたしも行く!」と、 言ったのだろうけど。
性別の壁は、 こういう場面では微妙に大きい、と、思う。 ]
(167) 2015/06/18(Thu) 14時頃
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事務室なら、誰かせんせーも、いるかもだし。 えっと…えーっと…うん。
[ ふわふわ、ブラウンを揺らしながら。 どうにかうまいこと言えないかと、考えるけれど。 …駄目だ。多分、真面目な頭が、自分には足りない。
とうとう諦めた様子で、両手で軽く。とん、と。 幼馴染の大きくなった背を押して、同行を促した* ]
(168) 2015/06/18(Thu) 14時頃
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─回想:放課後─
[ピヨン、みたいな、なんとも間抜けな音と共に、 画面の中の我が分身は陽気に飛び跳ねた。]
……おかーさん?
[相槌の代わりに投げかけたのは、 そんな、わかりきった問いで。 別に答えを求めているわけでもないのは伝わっただろう。
びよん。似つかわしくない効果音に合わせて、 画面の中の赤色が、存外俊敏なキックを繰り出した。 それにつられて、無意識に自分の足も揺れる。]
なんか、うまくいえないけど、
[そんな、ずるい前置き。 相変わらず、指の動きは止めずに、 赤い帽子は飛んだり、跳ねたり素早く身を翻したり。]
(169) 2015/06/18(Thu) 14時頃
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なに言われても、結局、 その結果背負って生きるの、織部なんだしさ、
[コンボ。決まった。 例え、どんな話をしていようとも、 手を抜かないのがゲーマーとしての礼儀である。]
やりたいこと、やればいいんじゃないかなあ。 誰も、代わっちゃくれないし。
[YOU WIN!そんなポップ・アップにちらりと目をやって、 悔しがる相手に、勝者の笑みを。]
この程度で吹っ飛んでるようじゃ、まだまだだねー。
[神楽なんて、もっとややこしい小技使ってくるよ、 というのは、やたらと複雑な合わせ技なんかを繰り出してくる、 もうひとりのゲーム仲間への賛辞である。 地頭の違いかなあ、と時折思うんだけど、まあ、今は置いておこう。]
(170) 2015/06/18(Thu) 14時頃
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[ぱちん、と二つ折りのゲーム機を閉じて、椅子の上でぐんと背伸び。 立ち上がった彼の背中に向けて、素知らぬ顔で、最後に一言だけ。]
負けんな。がんばれ。 愚痴ならいつでも聞くからさあ。
[あたしに言えるの、そんくらいだなあって、 少し悔しく思ったことは、口には出さない、けど。
ぐらり、とわざと椅子を傾けて、足を伸ばしてみる。 窓の外、部活も引き上げ時らしい。人もまばらな校庭を見やれば、 窓から差す夕日がやけに眩しくて、思わず目を細めた。*]
(171) 2015/06/18(Thu) 14時頃
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[ 去っていく背を見送りつつ。
そういえば、先程過ったクラスメイト。 万里もちゃんと、来ているのかなあ、と思う。
赤いリボンとカーディガンがチャームポイントの、 ちょっとほっとけなくて、大人しい友人。
おにいちゃんが大好きなの、と。 そう言う姿を見て、本当に好きなんだ、と感じて。 やっぱり、きょうだいって。 良いものなんだなあと思うことが、よくあった。
くたびれた通学鞄から携帯を取り出し、 慣れた手つきでメールを作成、送信。 ]
(172) 2015/06/18(Thu) 14時頃
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To:しずくちゃん
きょう、学校あるみたいだけど、 しずくちゃん、だいじょーぶ? 寝坊したり、ころんだり、してない?
遅れそうなら、 ジェニファーせんせーに連絡しておくよ。
From:駒鳥ひなこ
(-143) 2015/06/18(Thu) 14時頃
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[ 送信完了。返信がくるといいなあ、 そう思いつつ、携帯を再び鞄にしまう。
出会う人も増えたし、先程よりは不安も無いけれど。 やっぱり、学校は静けさを保ったまま、変わりは無くて、 もやもやは晴れないままだ。 だから、思考は、別の方へ。 ]
あ。 ……お昼ご飯、買いに行こうかな。
[ そういえば、昨日、母にはお弁当も断ったんだった。 あとで購買に行きたいなあ、なんて、 そんなことを考えながら、ふと顔を上げれば。
また、クラスメイトの姿が少し遠くに見えて>>138。 おうい、と言わんばかりに、手を大きく振った** ]
(173) 2015/06/18(Thu) 14時半頃
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なんも聞いてねーよ。普通の日のはず。
[帆北もそう言う>>156のか。再び背筋を冷たいものが降りるが、それだけ。むしろ、『人超居た』と言われる方が怖いかもしれない。]
保健室か。そこにもあるかも。 俺も行こうか。
[と言ったものの、帆北には断られ>>157てしまった。 半ばあげていた手の行き場をなくし、ぶらんぶらんと振る。 と、横から聞こえた声に、ついと視線を向けた。 一言、名前を呼ばれた、事務室の話を振られただけ。>>167>>168 けれど、言いたいことは十二分に伝わった。 最終的に背中を押されてしまったことには、笑みを浮かべて。]
それじゃ、教室で。
[ひらりと手を振って、帆北を追いかけ軽く駆け出した。昇降口で追い付き、隣にならんで歩き出すだろう。**]
(174) 2015/06/18(Thu) 14時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/06/18(Thu) 14時半頃
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/* わんわんお! さしずめ猫はあけみちゃんで、うさぎは……うさぎ候補多い気がする。
(-144) 2015/06/18(Thu) 15時頃
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[>>159そういえば、自分たちのクラスメイト以外をまだ目にしない。まさかほんとに、ジェニファー先生が自分たちのクラスにだけ、間違った登校日を言ったのだろうか。だとしたら、貴重なおにいちゃんとの一日を無駄にしてしまったことがちょっとだけ悲しい。でも、悲しい反面、少し嬉しい気持ちもあった。]
でも、もうちょっとでみんなとも会えなくなっちゃうから。 芽耶ちゃんにも会える日になったから、先生のミスでも、ちょっと嬉しいな。 それが私たちのクラスだけなら、ちょっとしたパーティーみたい。 私たちだけのごほうびみたいで、たのしいね。
(175) 2015/06/18(Thu) 15時半頃
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[大人しく、引っ込み思案。変に相手に遠慮するせいで、相手をげんなりさせる事も多々ある。そんな…にとって、このクラスのメンバーはとても優しく見えた。
先日あった文化祭で装飾を受け持っていた…は、知っての通りどんくさく、作業がとても遅かった。趣味は悪くない、ので、完成された装飾はそれなりに見栄えがあったものの、とにかく作業が遅い。そのせいで、…達のクラスは他のクラスに比べ少し進行が遅れていた。
泣きそうになりながらごめんなさいと謝る自分を慰めてくれたクラスメイトは、嫌な顔一つせずに大丈夫と言葉をかけてくれた。
完成したおばけやしきを見て、涙が出る位感動した。みんなと肩を叩いてよろこんで、お疲れ様と言い合った事は、きっと一生忘れない。
…は、このクラスのメンバーが大好きだった。 だからこそ、時々思う。
”このまま、永遠にこのクラスで居たい”
そんなことは無理だと、わかってるけど。]
(176) 2015/06/18(Thu) 15時半頃
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たのしかったね、文化祭。 また、やりたいな。
[その時、携帯が震えて、立て続けにメールが二通。>>153,>>172 一個は神楽のもの、もう一個は駒鳥のものだった。 まずは神楽のメールをのたのたと確認。 文化祭のメンバーばかりが登校しているという神楽の言葉に、自分が考えていた事も相まってはっとする。 そういえばそうだ。まさかほんとに、先生が私たちにくれたがんばりましたパーティーなのだろうか? そう思うと、怖かった道のりが少し楽しい物に思えて、笑みを零す。 神楽には「心配ありがとう。また、学校で」と書いて簡易的な返事をすると、駒鳥のメールを開いた。]
(177) 2015/06/18(Thu) 15時半頃
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[駒鳥は自分と同じで、とてもゆっくりしゃべってくれる。だから彼女と話すと、とても心が落ち着く。焦らずにゆっくり考えて話すことができる。
彼女は自分と同じでゆっくり生きているけど、自分のようにどんくさくは見えない。言ってみれば、彼女の周りだけは時間がゆっくり流れているのだ。そして彼女は、その時間の流れを楽しんでいるように見えた。 自分は違う。のろのろしている内に、忙しなく流れる時間の波に飲み込まれて溺れかける。だからこそ、…にとって駒鳥は憧れだった。
歩きながらメールを打っているせいで少し転びそうになりながら、…は文字を打ち込んだ。]
(178) 2015/06/18(Thu) 15時半頃
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―――――――――――― TO:ひなこちゃん 本文:ひなこちゃん、おはよう。 メールありがとう。 ね、寝坊はしてないよ。
いま芽耶ちゃんも一緒だから、遅刻はしない、と、おもう。 さっき神楽くんともメールしてたんだけど、なんか文化祭のメンバーばっかりだね。 他の人は見かけないし、ジェニファー先生からのご褒美パーティーとかだったら嬉しいな。 文化祭、楽しかったね。 ――――――――――――
(-145) 2015/06/18(Thu) 15時半頃
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[寝坊してない?ころんでない?と心配してくれる彼女に、転んだばかりの…は寝坊はしてないとごまかすようなメールを送って、顔をあげた。 目の前にはもう校門が見えてきた。やっぱり、人の気配は少ない。 いくつか見えた背中は、どれも文化祭で所縁ある友人たちに見えた**]
(179) 2015/06/18(Thu) 15時半頃
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/* やっとひなこちゃんと絡めたーー!!;; メールありがとうひなこちゃんかわいい! 多角苦手なんだけど、好い加減慣れなきゃだめだから頑張ってさばいてみる。 さばけている気がしない。
あと絡めてないのは、寺田くんと織部くんと、恵冬ちゃんと朱美ちゃんと秋野くんと風子ちゃん
>>いっぱい<<
(-146) 2015/06/18(Thu) 16時頃
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──少し前:通学路にて──
[すげー元気、と那由多から返された言葉に、よかった、と笑う。>>160]
最近まで、暑かったもんね。 ……夏も、終わっちゃったなぁ。
[今年の夏はとびきり暑かった、と誰かが零していたような気がする。 つい先日まで、汗だくになりながら文化祭の準備をしていたのに、いつの間にか吹き抜ける風はもう涼しい。 そんなことを思ったから、なんとなく、夏を惜しむように小さく呟く。 最も、秋野としては、過ぎた夏を惜しむ心よりも、タイスが元気になったことの方が喜ばしい。 まあ、夏といえば自分にとっても、水分を摂り忘れてよくひっくり返っている若干面倒くさい季節でもあったので。 だから、小さな郷愁の心は、那由多の声ですぐにかき消される。>>161]
(180) 2015/06/18(Thu) 16時頃
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……ほんと?いーの? んじゃ、今度遊びに行く!
[分かりやすくテンションが跳ねるあたり、秋野にとってもタイスはよい遊び相手なのだ。 完全にタイスと同目線で遊んでいるので、もしかすると、逆にタイスさまに遊んでもらっているのかもしれなかったけれど。
「あ、ゲームも見せてねー」と、嬉しそうに付け加えておく。 ちなみに「やらせてね」と言えるほど要領はよくないので、那由多たちがゲームをしている時は、横で面白そうに眺めているのが常だった。*]
(181) 2015/06/18(Thu) 16時頃
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──現在:昇降口>>139──
うん、分かった。 じゃ、先に教室行ってるー。
[購買に寄る、という那由多に頷く。>>163 そういえば自分もお昼は持ってないな、と一瞬思ったけれど、後でいいやと思い直す。
購買やコンビニは苦手だ、と秋野は思う。 食べ物を買おうと思っても、ずらりと並ぶ商品たちがあまりに多過ぎて、どれを選んだものか、自分がどれを食べたいのか分からなくなってしまうから。 だから、昼飯の争奪戦を経た後の購買の方が楽なのだ。 残り物から選べばいいので、選択肢はぐっと減る。 そんな自分を見かねてか、那由多や他の友人たちが時折自分の分の食事を確保しておいてくれることもある。 その心遣いは、いつも、とても有り難い。
先生がいたら、という言葉にも笑って頷きを返す。 じゃあね、と那由多に手を振って、彼とは反対方向、自分たちの教室がある方向へ歩き出した**]
(182) 2015/06/18(Thu) 16時頃
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/* 水分摂り忘れるのもコンビニや購買が苦手なのも中の人そのまんまなのだった……
(-147) 2015/06/18(Thu) 16時半頃
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/* 衣装が別れてるからヘアメイクそんなにやることなさそう、っていうか、衣装と打ち合わせ的なの入るのかな。 そのへんでめいちゃんはるくんとも絡みたい気持ち。 ていうかお前衣装担当の言いなりだろって思った。なんか怖くしたらいーんだよねー?みたいな
(-148) 2015/06/18(Thu) 16時半頃
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/* あとヘアメイクの参考に怖い本教えてもらおうけいとちゃんに。
(-149) 2015/06/18(Thu) 16時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/06/18(Thu) 16時半頃
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[こちらの様子に気付いたらしい華奢な影>>173に、 フランクフルトを握ったままの片手を大きく振り返す。 駒鳥ひなこはかわいい。]
ひな!
[おはよう、って言うよりも前に、 恵冬の手を引いたまま、風を切って駆け寄る。
やわらかいウェーブをつくる髪や、 ミルクティーみたいな優しい茶髪や、 白い肌や、細い指や、どことなく甘い匂いもみんな。]
おはよ、ひな。今日も超かわいい。
[ああ、ああ、頬が、とろけるように、 破顔するのを、止められないのだ。 恵冬の腕を引いてた手を放して、 挨拶代わりにぺちん、と軽くひなこの肩に触れる。 薄っぺらい身体に、何度だって私の掌は戸惑う。*]
(183) 2015/06/18(Thu) 17時頃
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[駒鳥ひなこをはじめて見たとき、息が止まるかと思った。
母と、楽しげに声を弾ませる彼女の、 やわらかそうな髪が、優しい色に染められていくのを、 ただ、ただ、見ていた。
待ち合い用の椅子の上で、膝を胸元に寄せて、 読みふけっていた少女漫画雑誌に、 鼻先を埋めるようにしていて、見ていた。
駒鳥ひなこは、朱美が知っている誰よりも、 正真正銘の、"女の子"だった。]
(184) 2015/06/18(Thu) 17時頃
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[ 女に産まれることと、女の子でいられること。 そのふたつの違いを正しく理解できている男が、 この世界にはどれくらいいるのだろう。 ]
(185) 2015/06/18(Thu) 17時頃
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─ 校舎前 ─
あれ、寺田は?一緒じゃなかった?
[少し遅れて、ようやく入れ違ったらしい寺田に言及するけど、 別に、ついでとか、そういうわけじゃないです、断じて。
ぶら下げたコンビニのビニール袋に、片手に握ったフランクフルト。 こんな校舎の真ん前で、 あ、先生に見つかるとヤバイ、と思った頃には、既に遅し ──というわけでもないらしく。]
……流石に、ヒト、いなさすぎない?
[珍しく眉をひそめた。 多分、登校するにもちょうどいいくらいの時間だろうに、 どうしてこうも、生徒も、先生も、誰の姿も見ないのか。
そんな、違和感を言外に込めて、恵冬とひなこの顔を、交互に見やる。**]
(186) 2015/06/18(Thu) 17時頃
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──回想:文化祭準備の時の話──
[文化祭の準備でにぎわう校内を、秋野は歩いていた。 文化祭実行委員としてヘアメイクを担当することになったのはいいものの、ヘアメイクの仕事というものは他に比べればそこまで多くはない。 ましてや担当者が秋野なので、最初からあちこちにアドバイスを求めた結果、逆に、自分の担当分の進行はスムーズに進んでいたぐらいである。 衣装が完成したら、それに合わせてメイクの確認をしたりはしていたけれど、その時の秋野は、手があいていた。 自分たちの教室の入り口に辿り着いて、足を踏み入れる。 声が、耳に届いたのは、その時だ。]
「センス悪くないのは分かんだけどさ、これ、終わんの?」 「学祭明けに、模試あんじゃん。俺、そっちの勉強したいっつーか……」
(187) 2015/06/18(Thu) 18時半頃
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[悪気のない、だけど、だからこそ無神経な声だった。 確か、出し物がお化け屋敷に決まった時には、一緒になって盛り上がっていた生徒だったと思う。 装飾の作業が遅れがちになっているのは、知っていた。 だから、たぶん彼らが話しているのはそのことだろう、とすぐに気付く。
学区内トップに位置する北洋高校は、レベルの高い大学への進学を志す者も多い。 一応文武両道を謳ってはいるのだが、高三のこの時期にもなれば受験を意識して張りつめた空気になる者も少なくはなかった。 文化祭の準備は一応クラス全員で、ということにはなっていたが、実際は塾に通うため時間を取れない生徒も多く、自主参加で、という空気があったように思う。]
(188) 2015/06/18(Thu) 18時半頃
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―→購買―
[茜色に染まった廊下の中、新発売のチョコを買いに行ったのはいつだったか。もう随分前のような気すらする。 あの時のことが頭を過ぎったのは、きっと、放課後以上に静まり返った空気のせいか。
結果を背負って生きるのは、自分自身。 彼女の言う事>>170も尤もだ。そう思う。 結局、大学に行くのも、その後の道を歩むのも、自分だ。母親じゃない。
けれども、安定した学歴と就職を得て欲しいという親の願いも分からなくはない。 悲しきかな、自分の能力では、それが一番“現実的”だろう、と思ってしまうのも確かなのだ。]
(189) 2015/06/18(Thu) 18時半頃
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[ああ、うるさいなぁ。漠然とそう思った。 勉強したところで、あんたたち、俺とそう成績、変わんないじゃんね。 案外作業が大がかりで、めんどくさくなってきただけでしょ?
冷めた気持ちで、そんなことを思う。 たぶんきっと、辛辣なことを思っているという自覚はあるから、口にはしない。
『言い訳を使って逃げる奴は、その言い訳がなくなったとしても、やらないんだよ』
誰かがそんなことを言っていたのを思い出す。 強くて艶やかだった、"彼女"の言葉だ。す、と目を細める。
教室の奥、一生懸命に作業を進めている、小さくて赤い背中が見えた。 扉の近くで話していた男子生徒たちの声が、彼女にまで届いたかどうかは、分からない。 ただ、必死に手を動かしている姿は、申し訳なさも手伝ってかいつもよりもなお小さく見える。 秋野は、男子生徒の脇を素通りして、彼女──万里しずくに近づいて、声をかけた。]
(190) 2015/06/18(Thu) 18時半頃
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ねーねー、しずくちゃん。 今、何の作業してるのー?
[彼女とは、同じ実行委員として会話を交わすことはあったけれど、どちらかと言えばひなこたちと話しているのを眺めていることが多かった。 そんな秋野がいきなり声をかけてきたことを、しずくはどう思っただろうか。 どちらにせよ、相手の反応を気にすることなく、秋野はいつも通りの口調で続ける。]
俺、やることなくてヒマなんだけど、なんかやらせてもらってもいい? んっと……これと、これが、まだなんだっけ。 こっちの作業、やってもいー?
[「こうやってやるの?」と、初めての作業に目をきらきらさせながら作業手順を確認すれば、彼女は答えてくれただろうか。 秋野とて決して手際がいいわけではなかったけれど、ひとりよりはふたりの方が早く進むというものだ。 結果的に、3-1のお化け屋敷がきちんと文化祭当日に間に合ったことは、確かだった**]
(191) 2015/06/18(Thu) 18時半頃
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[身体能力に秀でている訳でもないし、勉学だって、平均点以下を取った事はない程度だ。 芸術的なセンスにも恵まれなかったし、特別に人望が有るわけでもない。
身の程を弁えない高望みなんて、するべきじゃあない。 平凡な道を歩んで行けば、困る事はない。常識的に考えれば、それがきっと安泰だろう。
けれど、本当にそれでいいのだろうか?
割り切らないと。そう思いはするものの、子供の頃からの夢が諦められないのも、また事実なのだ。
憂鬱な気持ちを吐き出すように、ため息をひとつ。 思い出したついでに、新発売とは言えなくなってしまったチョコレートでも買おうか。頭の中の買い物リストを更新しつつ、目的地へと向かう。
鞄の中、取り寄せた願書―北の大地のとある大学の名前と、“動物看護学部”と記された書類の出願期限までは、後少し。*]
(192) 2015/06/18(Thu) 18時半頃
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/* 出来るだけリアルにする為に、高3時代を思い出して自分のメンタルを殺しまくったことを先に謝罪しておく(:3[_____]
(-150) 2015/06/18(Thu) 18時半頃
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/* なんか色々考えてたら、落ちロルでは就活時代の自分を殺しそうな気がする。 メンタルがオーバーキル
(-151) 2015/06/18(Thu) 19時頃
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/* とりあえず将来についてってのの概要は出したけど、自殺する(場合の)要因は残してあるよ!大丈夫だよ!(何が) 暫定より昨夜の母親とのやり取りが一層抉くなれば大丈夫!!!(メンタルが死ぬ)
(-152) 2015/06/18(Thu) 19時頃
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/* わたしの話の中に登場するNPCはどうも悪気のない無神経な人が多いな
(-153) 2015/06/18(Thu) 19時頃
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[昇降口に向かう時、>>174委員長が横に並んだことに気付いた。 ちらりと少しだけそっちを見るが、特にこちらから話を切り出すこともなく、ポケットに手を突っ込んで歩く。 何か言われたなら、曖昧な返事を返したかもしれないが。
内心では、ああ、また委員長に世話をかけさせてしまったか、と複雑に。 上履きを手に持ち、濡れたままの靴下で廊下を歩く、事務室へ向かう道すがら、 思い出すのは文化祭に向けたあの日々。
そんなこんなで事務室へ辿り着き、来客用の窓から中の様子を除けば、 今日の朝から付きまとっていた違和感が確信に変わるだろう。]
……誰もいない、な。
[ノックをしようとしたごつごつの拳が、宙で静止する。*]
(193) 2015/06/18(Thu) 20時頃
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― 回想・文化祭準備 ―
[――帆北って、オバケ役似合うんじゃね!?
最初にそう言い出したのはどこのどいつだったか。 不本意ながら俺もそう思った。毎日この図体としかめっ面を鏡で見てるから、否定できやしない。
怪物のメイクをして、それっぽい衣装を着るだけで、迫力のあるオバケ役の出来上がりだ。 何もしなくても、じっと突っ立ってるだけで一部の女子が逃げ出したし、 他のことに気を取られて雑談してた奴ら>>187もいたので、試しに驚かしてみたら、とても心地良い悲鳴が聞こえてきた。
なかなか面白かったし、天職だと思った。 無駄にでかくていかついこの図体の使い道が、一時的にでも分かったような気がして。]
(194) 2015/06/18(Thu) 20時頃
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[だけど、その出来映えのいい仮装とは裏腹に、鏡を見て思うのは。 言い表せない気持ち悪さと、脳を蝕む不協和音。
――ただでさえ、自分というものが分からなくなっているところに、また新しい自分を重ね合わせて。 それに馴染めない本能が、軋む音がした。
決して脱げないピエロの着ぐるみを、ずっと着ているうちに、体にへばり付いて剥がれなくなりそうな、そういう感覚だ。 他の誰かに理解してもらえるものでもないのだろう。]
(195) 2015/06/18(Thu) 20時頃
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[言葉に詰まって、困って。盛り上がる中、断るわけにもいかなくなって。 見回した教室の中、委員長の姿を見つけ、 メイクした姿のまま近寄り、その肩を掴んだ。
……何はさておき、相談するならまず委員長にだと思ったのだ。 言葉足らずに、オバケ役をできるだけ減らしてほしいと頼み込み、その結果、文化祭当日のシフトをどうにか配慮してもらって。
オバケに扮していない時間は、裏でお化け屋敷内の音を操作する、 音響の仕事を変わりに引き受けることになり、落ち着いた。
スイッチひとつでスピーカーからおどろおどろしい音声を吐き出すラジカセ。 それをいじっている間は、自分に嘘をつかなくていいと思えて、楽だった。**]
(196) 2015/06/18(Thu) 20時頃
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おはよー。 あけみちゃん、けいとちゃん。
[ 駆け寄ってきたふたり>>183を認めて、手をおろす。 肩を叩かれれば、えい、って、同じことをするし。
手に握られたフランクフルトに視線が移れば、 美味しそうだなあって、思ってしまうし。
下げられたコンビニ袋が見えれば。 今日のお菓子は、なんだろう、って。 いつも通りの、変わらないことを、思う。 ]
(197) 2015/06/18(Thu) 20時頃
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/* 回想長くなった……長文魔……
(-154) 2015/06/18(Thu) 20時半頃
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/* ひなこちゃんの投下終わったら連続投下しちゃおう。 早めに落ちるだろうから許されるかなって長文投下してるけど、これで結構残ったら笑う。 あとしずく、泣いてれば誰かに助けてもらえる系の女子で、女子の敵多そうだなって…
(-155) 2015/06/18(Thu) 20時半頃
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[ そうして、今日もかけてくれる。 かわいいって、そんな、言葉に対しては。]
…ん、ありがとう。
[ ふにゃ、って。七尾につられるみたいに、自分も笑う。
初めてあったあの時から。 かわいいと言われ、ほわあ、とした瞳を向けられる度に。 少し、照れくさくなってしまうけれど。 それでも、自分にそう思ってくれることが嬉しかったし。
自分にとっても。 こうして仲良くできる、笑いあえる。安心できる。 そんな環境があるのだから。
だから、駒鳥ひなこはわらう。 相手のために、なにより、じぶんのために。 ]
(198) 2015/06/18(Thu) 20時半頃
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[ ややあって、言及されるのは、 先程まで一緒にいた、幼馴染のこと。
ん?と。 ついでとか、そんなことは感じずに、 ただ、のんびり答える。 ]
とーるくんなら、 ほきたくんと一緒に行ってくれたよ。 ほきたくんの制服、濡れちゃってて。 男の子だから、わたしじゃついて行くの、 だめかなー、って。
[ 水瀬と七尾を交互に見やって、事情を話す。 珍しく。眉をひそめた七尾に気付いた時には、 再び、彼女が口を開いていて>>186。 ]
(199) 2015/06/18(Thu) 20時半頃
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……やっぱり? きょう、わたしと、とーるくんと。ほきたくんと。 メールが来たっていう、おりべくんと。 あけみちゃんと、けいとちゃんしか知らないんだ。 こっちに来てる生徒。
[ しずくちゃんにはメールしたんだ。と付け加えて。 表情は、ふわふわ。いつも通りのまま、変えないまま。 七尾の疑問に、のんびり答える。 ]
入ったら、ジェニファーせんせー、来てるよ。 きっと、ね?だいじょーぶ。
[ そうでしょう?って。 ふたりを安心させるように、首を傾げた。* ]
(200) 2015/06/18(Thu) 20時半頃
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―回想・文化祭会議―
[装飾をやる、と決めたとき。頭の中に浮かんだダークメルヘンなおばけやしきの姿。 寂れた洋館のような佇まい。受付の子はみんな、クラシカルなメイドや執事の恰好で。こうもりのモビールや、和紙で作ったおばけのランタン。タコ糸で作った蜘蛛の巣には、ボンドできらきら光る雫をつけよう。 きっと一手間加えれば、いつもの教室が驚くほど不気味な雰囲気になる。 だからこそ…は、クラスの会議で勇気を出してその案を提案してみた。 しかし、受験生である為に文化祭を疎ましく思う人ももちろん居て、その人たちからはとても不評だった。そんな凝った装飾、勉強時間削げないのに終わるはずないじゃんね。そういわれて、恥ずかしさで真っ赤になって縮こまった。]
ご、ごめんなさい、そんなつもりなくて、あの、私、なるべく一人で頑張るから……。
(201) 2015/06/18(Thu) 20時半頃
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[それってなんか、私たちが悪いみたいだよね。 不機嫌そうにそういうクラスメイトの言うことは最もで、相手にこれ以上いやな思いにさせないようにと気を使う程、パニックに陥る。 このまま溶けて空気になって消えてしまいたい。そう思いながら真っ白な頭で口を開けたり閉じたりしたとき、まあまあとみんなを宥める声が聞こえてきた。 一瞬で、ざわめきが落ち着く。 声は委員長である寺田のものだった。寺田はうまく言い纏めて、相手の不満をうまく取り除きつつ、…の案を推し進めてくれていた。どうしたらそんな風に言えるのだろう?口下手な自分には、とてもできない。 呆気にとられて見ている…に気付いた寺田に笑いかけられて、目をぱちくりさせる。すぐに、うれしくなって笑顔を見せた。]
寺田くん、迷惑かけて、ごめんなさい。 準備、がんばるね。ありがとう。
[この人が委員長で、よかった。きっと良い文化祭になる。そう思いながら、…はお礼を口にした。]
(202) 2015/06/18(Thu) 20時半頃
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―回想・文化祭準備のとある日―
[また、しっぱい。 ボロボロになって千切れてしまった色とりどりの折り紙に、情けなさで泣いてしまいそうだった。 実際、ここまで凝った装飾にしなければ、きっともっと早く終わっただろう。でも、こうすればもっときれいになると思ったのだ。 でも、やっぱり前の装飾にすればよかった。それだったらきっと、みんなに迷惑はかけなかった。寺田くんにも申し訳ない。せっかく、自分を支援してくれたのに。]
「センス悪くないのは分かんだけどさ、これ、終わんの?」 「学祭明けに、模試あんじゃん。俺、そっちの勉強したいっつーか……」
[クラスメイトの、そんな言葉が聞こえてきた時、…の心臓が音を立てて縮み上がった。 わたしが、めいわくをかけてる。 その事実がとてつもなく申し訳なくて、とうとう視界がにじみ始めた。]
……ないちゃ、だめ。 これ以上、みんなに迷惑かけちゃ、だめ……。
(203) 2015/06/18(Thu) 20時半頃
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[唇を噛んで、小さく自分を戒めても、涙はなかなか引いてくれなくて、瞳からとうとう零れそうになったその時――]
「ねーねー、しずくちゃん。 今、何の作業してるのー?」
[親しげにかけられた声に、思わず涙を拭わずに顔をあげる。>>191 目の前にいた秋野とは、ロクに話したこともない。何度か言葉を交わすだけで、言ってしまえば本当にただのクラスメイト同士だった。 そんな相手に急に声をかけられて、…は目をぱちくりさせた。]
「俺、やることなくてヒマなんだけど、なんかやらせてもらってもいい? んっと……これと、これが、まだなんだっけ。 こっちの作業、やってもいー?」
[そう言ってよいしょと自分の隣に座りこんだ秋野に、慌てて涙を袖で拭って頷いた。]
(204) 2015/06/18(Thu) 20時半頃
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う、うん、こっちの図面の通りに、折り紙を切って、ほしい。 ここまで終わってるんだけど、私不器用で、この図面切れなくて……。
[自分のせいで、手伝わせてしまっている。普段だったら萎縮するところだけど、すんなりお願いができたのは、一重に彼がとても楽しそうだったからだろう。 目をきらきらさせて、自分の説明を聞いてくれる秋野に、いつしか…の瞳から涙は引いて、小さく笑みを零せるくらいになった。 後ろから、急に聞こえた悲鳴に振り向くと、帆北くんがしてやったりという顔で、さっきの人たちを脅かしていたりして。>>194 そんなことがおもしろくて、秋野くんと一緒に声をあげて笑った。
しばらく額を寄せて唸りながら作業をした結果、何とか少し遅れたくらいで作業が完成した。やったーと一緒に喜んで、きらきらした笑顔を見せる秋野に、いつも謝ってばかりの…も自然と言葉が出た。]
秋野くん、手伝ってくれて、ありがとう。 うれしかった。
[できあがったばかりの、おばけの形をした飾りを片手に、…はやりきった気持ちで笑顔を見せた*]
(205) 2015/06/18(Thu) 20時半頃
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[帆北に追いつき、下駄箱から上履きを取り出す。今まで履いていた靴を投げ込んで、上履きを床に落とした。 その音がやけに耳にこびりつく。]
静かだ。
[思わず出た言葉。反応を期待しない感想も、上履きが床と擦れる音も、普段なら生徒の声や動作に掻き消える音、制服に吸収されるはずの音が、いつまでも聞こえてくる。 誰も、居ない。 そう結論づけるのと、その思いを帆北が口に出した>>193のは同時だった。]
ああ。
[帆北の視線の方向へと首を動かす。 この時間にはいるはずの事務員の姿は一切見えなかった。]
(206) 2015/06/18(Thu) 21時半頃
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[変だ。 校舎に明かりはついていた。なのに、事務員は居ない。 じゃあ、誰が付けたんだ。
校門は開いていた。でも事務員は居ない。 じゃあ、誰が開けたんだ。
おかしい。 出会ったひなこも、帆北も。メールを交わした織部も七尾も水瀬も。 同じクラスメイトばかりだ。]
ちょっと、教員室と守警さんとこ行ってくる。 制服は、頂いちゃっていいんじゃないか? メモ残しておけば。
[確かめないといけない。 この2つの疑問を解決できそうな人がいるところへ。 引き止められなければ、そのまま踵を返して向かうだろう。]
(207) 2015/06/18(Thu) 21時半頃
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―回想・文化祭準備― [各グループの進捗報告会の帰り道。 別クラスの先生には散々心配されて、3組の委員長には『一つのクラスもまとめられないなんて、情けないね。まあ、精々頑張るがいいさ』的な内容のことを長々と語られた場所から、やっと抜けだした所だった。
余計なお世話。 大丈夫、と確信を言うことは出来ないけれど、それでもなるようになる。 それに、他のクラスメイトと違い、自分は時間の融通をつけやすい。朝に、母と弟妹の支度さえすれば、最終下校まで残ることだって可能だった。 自分自身という最終手段を隠し持ちながら、肩を回す。 せめて教室に入った時には、少しでも回復してますように。
首を回すと、ゴリっと骨が鳴った。]
(208) 2015/06/18(Thu) 21時半頃
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[クラスのドアを開け、進捗状況を確認する。 足りないものが、とか、コレ欲しい、という類の相談を聞き、納得したものに関しては神楽へと投げた。上手くさばいてくれ。信じてる。
相談も一段落し、腰に手を当てて一息。 と、肩に手が乗った>>196。振り向けば、掴んでいるのは帆北……のはず。メイクと衣装で一瞬ビックリしたが、この身長は帆北だった。 頼まれ事には軽く目を見開いて、それから考えこむように視線を落とし、再び見上げた。]
……理由、話せる?
[正直言えば、このクオリティの帆北の出番を減らす、というのは勿体無い。目玉になるだろ、これは。 けれど、帆北が言うのだ。もしこれが、受験勉強を盾に逃れようとする奴なら切り捨てた。それに、減らして欲しいのはお化け役。それ以外の仕事を割り振ってもいいか、と問えば、首肯が返ってきた。
理由を聞いたのは、建前にも似ていた。 聞く前から、その願いを受け入れようと決めていた。
帆北に割り振ったのは、音響。 でっかい奴がラジカセをいじる場面を見てみたい、という、委員長権限を振りかざした結果だった。]
(209) 2015/06/18(Thu) 21時半頃
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─校舎前─
濡れた──って、 今日、雨降ってないよ?
[彼女の視線に気付いて、 食べる?と齧りかけのフランクフルトを 冗談っぽく差し出しながら、 分かりきったことを言って、首を傾げる。]
何やらかしてんの、帆北。
[少し、呆れ混じりに言いながら、 思い浮かべるクラスメイトの顔は、微妙な距離にある。 彼が、忘れてくれていることが、 ある種自分にとっては救いなのかもしれない、ごめんね。 なんて、なんて、心ない謝罪だろう。]
(210) 2015/06/18(Thu) 21時半頃
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──ん、まぁ、そうだよね。 外でぼーっとしてるのも、なんだし。 とりあえず、中入ろっか。 恵冬も、いーい?
[いくらなんでも少ないだろう、とは、言うことはできずに。 ちらり、と背後を振り返りながら、 再び校舎の入口へと、足を進めはじめる。]
……なんか、ドッキリだったりして。
[そんな、平和な呟きをこぼしながら。*]
(211) 2015/06/18(Thu) 21時半頃
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/* 昨日言うの忘れたけれど、ひなこちゃんほんっっっっと可愛い。 そして帆北がラジカセをいじる図が、なんだろう。じわじわこみ上げてくる。
(-156) 2015/06/18(Thu) 21時半頃
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/* けーいちくんの方の離婚は小学校の時だからたぶん悩みは全然被らないと思いたいんだけど、動きづらくさせてたらどうしようってどきどきはしてるよね。 でも被らねぇだろって たぶん。たぶんな。。。 けいいちくん生活力は人並みにはたぶんありそうだし
(-157) 2015/06/18(Thu) 22時頃
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/* あと被るかもしれないのはしずくちゃんぐらい? 被ったら変更可能な範囲だしそんなに雰囲気かぶってなければいいや〜こんだけシリーズが続けば悩みのひとつやふたつ被るよね(強気)
後ほどくるっぽー
(-158) 2015/06/18(Thu) 22時頃
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[帆北の件が終わり、一度伸びをする。両手を伸ばし、左右に揺れようとして、脇腹が攣りそうだったのでやめた。ここで崩れ落ちたくない。
最後に肩を大きく回し、教室の一角へと向かった。その先は装飾班。進行が心配されている、一番の原因だ。
『もっと簡単な装飾にすればよかったのに』『今からでも遅くないんじゃない?』 先ほどの報告会でかけられた言葉が蘇る。 心配は受け取って、けれど不満は残った。好き勝手言ってくれる。誰が言ってくれたかを知らないから、平気でこんなことが言えるんだ。 脳裏に蘇るのは、出し物を決める会議>>201>>202でのこと。 どうにも引っ込み思案で、溜め込んでないかと密かに心配していた彼女が声を上げた。 そのことにどれ程驚いて、そして嬉しかったか。 少々テンションが上がりすぎて、反対意見を聞き入れつつも丸め込んで、万里の意見を基本的に採用してしまったのは、大人気なかったと反省している。後悔はこれっぽっちもない。 『準備、頑張るね』と言ってくれた万里が見れただけで、満足だった。]
(212) 2015/06/18(Thu) 22時頃
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万里、進捗どう?
[おばけの形の折り紙をもった万里に声をかける。隣には秋野もいただろうか。
このクラス内にも、不満を抱えている奴は居る。 なら堂々と俺に言ってくればいいんだ。影でこそこそと言って、それが何になるんだか。 ここまでは、委員長としての意見。 そして、そんな声に負けて欲しくない、と願うのは、寺田徹としての意見だった。]
(213) 2015/06/18(Thu) 22時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/06/18(Thu) 22時頃
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/* 委員長かっこいい……
(-159) 2015/06/18(Thu) 22時頃
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[ドーナツを買おうという恵冬の提案は受け入れられ、しかしまだ足りないと言わんばかりに、カゴの中にお菓子が放り込まれる>>131 七尾の躊躇ない様子に思わず目をぱちぱちし、ななちゃんはほんとうにたくさん食べるなぁ、とひっそりと感心した。
思えば、彼女はよくものを食べている。 そういう習慣が、健康的で活発な彼女を作り上げる原動力なのかもしれない。
今、彼女が何を考えているのかなんて欠片ほども気づかずに、そんなズレた感想を抱く]
やだ、ななちゃんったら!
[お腹ぺこぺこと嘯く彼女に、くすくすと笑い声を立てた。 私もこれくらいいっぱい食べたら、もっと活発になれるのかしら、なんて呑気に思いながら]
(214) 2015/06/18(Thu) 22時頃
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[文化祭が終わった今、恵冬たち三年生にのしかかっているのは受験ムードまっしぐらの重苦しい空気だ。 だからこそ、あの時の賑やかな空気を思い出させるこうしたやり取りは、恵冬にとってとても貴重なもので。
思わずこぼした寂しいという言葉に、七尾は面倒くさがるでもなく、こくんと頷いてくれた>>134 それが嬉しくて、恵冬はほわりと胸の温まる感覚に柔らかく微笑む。
寂しいとか、悲しいとか、そんな言葉を口に出すと、恵冬の母は喜ばない。 「お母さんの方がよっぽど大変だわ!」と叱られてしまうので、恵冬は自分が間違った事をした気持ちになって、項垂れているしかないのだ。
だからだろうか、七尾のような気取らない人柄の相手を前にすると、とてもほっとする。 そうして、私もこんな風になれたら、と憧れを育まずにいられない]
(215) 2015/06/18(Thu) 22時頃
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[そんなことを考えていたら、メールの返信を聞き逃すところだった>>135]
そ、そうなんだ。
徹くんがそう言うなら、きっと間違いないよね。 ごめんね、私の考えすぎだったみたい。
[寺田徹は恵冬の読書仲間だけれど、それ以前に委員長だ。 しっかり者で皆に頼られている彼が「学校がある」というのなら、間違いはないのだろう。
気にしすぎるの、悪い癖だな、と恵冬はちょっとだけしゅんとした。
――その隙に、手にしたドーナツの袋を七尾が鮮やかに攫ってゆく>>136
はっと顔を上げた時には、既に彼女はレジへと向かう途中]
(216) 2015/06/18(Thu) 22時頃
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お、お金! ドーナツの代金、ちゃんと――
[払うね、と慌てふためいて紡いだ声は、フランクフルトの注文に途切れる。 呆けた顔で七尾の背中を見守って、少しだけあとでふふっと吹き出した*]
(217) 2015/06/18(Thu) 22時頃
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――校舎近く――
[隣でフランクフルトを頬張る七尾と、人気のない通学路を行く。 校舎が見える距離になっても、やっぱり学生の姿は見当たらなかった。
コンビニでそれほど時間を費やしたわけでもないのだから、遅刻寸前というのも想像できない。 いつもならもっとたくさん人がいる時間なのに、と眉尻を下げた。
傍らの七尾が首を傾げる素振りを見せた>>137ので、彼女も状況に違和感を感じているのだと知れる]
ななちゃん、やっぱり……
[おかしいよね、と続けようとして、突如上がった声に目を丸くした。 何事かと思う間もなく、腕を引っ張られて半ば引きずられるように校舎の方へ]
わぁ、ほんとうだ。 徹くんと、ロビンちゃん。
[戸惑いながら移した視線の先、佇む二つの背中にほっと胸を撫で下ろした]
(218) 2015/06/18(Thu) 22時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/18(Thu) 22時半頃
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できるかもしんないこと、 最初から投げ出すよーなやつが、 受験戦争勝ち抜けるわけないじゃん。
(219) 2015/06/18(Thu) 22時半頃
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─回想/文化祭準備にて─
[たぶん、それは反射だった。 つまんなさそうな声で、一刺し。 高校生活も三年目。さすがに、汚い戦い方の一つくらい、覚えてる。]
──ね、あたし、広報やる。 いいよね?立候補者いる? いるなら、一緒にやろ。
[広報って、何するんだろ。 あんまり、わかっちゃいなかったけど、 その枠は、まだ確かに空いていた。
からっと明るい声で、そう宣って、 ぐるっと教室を見回したら、微妙な空気。
その頃には、もう寺田が真っ当なやり方で、 歪んだ雰囲気を修正しにかかっていて、>>202 ああ、さすが。なんて、純粋に尊敬の念を送る。]
(220) 2015/06/18(Thu) 22時半頃
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[くるっと向きを変えて、しずくに向き直って、 あのさ、って声を上げる。]
うち、美容院だから、 マネキンとかさ、ウィッグとか、 使うなら、持ってこれるからさ。
やるなら、思い切りやんなきゃね。 これで最後なんだし。
[にいって笑う。泣かないで、って思った。 隙を見て、歩み寄る。
真っ赤なリボンとカーディガン。すぐに泣きそうな顔をするところ。 少し、個性的だなあと思うところもあるけれど、 柔らかそうな頬や、丁寧に結わえられた髪や、 制服の中で溺れてしまいそうな華奢な身体が、 ああ、守ってあげなきゃって、 そう思わせてしまうような、女の子。]
(221) 2015/06/18(Thu) 22時半頃
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[こんな子に、嫌味な言葉をぶつけるなんて、信じられない。 そう、心の中で、勇ましく自分が憤る。]
あのね、しずくに嫌なことを言うやつなんて、 あたしがぶっ飛ばしてあげる。
[正しい方向にクラスを導くのも、 和やかな空気を取り戻すのも、 ちゃんと、担ってくれる人がいて、 だから、あたしは、あたしにできることは、]
だから、やなことあったら、きっと頼ってね あたし、強いんだから。
[虚勢でも、なんでもなくて、 あのね、あなたの力になりたい。 歯を見せて笑う。にいって、気取らない笑み。 がんばろーね、って、一方的に言って、それから、]
(222) 2015/06/18(Thu) 22時半頃
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……ねー、広報ってさあ、何すればいいの?
[適当に、誰ともなく、あっけらかんとそう問うた。*]
(223) 2015/06/18(Thu) 22時半頃
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― 回想・文化祭準備 ―
[>>209出番を減らすように頼み込めば、当然理由を聞かれた。 それはそうだ。傍目から見ても俺の仮装の出来はいいみたいだし、俺だってできることなら役に立ちたい。
だが、どう説明したものか。 演じていれば演じているだけ、MPが削れていくこの感覚を。 鏡越しに見る自分の姿に、驚くほど現実味が無いことを。]
……。 ずっとこのままでいると、頭が、痛くなる。
[記憶喪失ということもあって、慢性的に頭は痛い。 それが逃げられる理由になったかは分からないが、しかめっ面で押し切ろうとした。
その代わり、自分の出番の時は全力でお化けを役を頑張ることと、他の仕事も受け持つことを確約。 委員長の懐の広さに甘えた結果となったが、配慮をくれたことには大いに感謝していた。*]
(224) 2015/06/18(Thu) 22時半頃
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― 現在・事務室 ―
[>>206委員長も、隣でこの違和感を噛み締めていたのだろう。 誰もいない事務室。いくら視線を泳がしても、瞬きをしても、やっぱりいない。]
……緊急会議?
[楽観的なほうへ、想像が働く。 正直言って、こんな状況は思い浮かべたことすらない。]
……わかった。 とりあえず俺、着替えてから。
[こんな時とはいえ、びっしょりしたズボンがまとわりつく感覚は嫌に主張してくる。 >>207教員室へ向かうであろう委員長と別れて、俺はそのまま事務室にお邪魔した。
どこかに制服が置いてあれば、書き置きくらいは残して借りるつもりだが、さて。]
(225) 2015/06/18(Thu) 22時半頃
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/* 実のところ、役割で「音響」を希望してたのは、 没にした初期設定の名残だったりする(
変え忘れたんや……(目そらし
(-160) 2015/06/18(Thu) 22時半頃
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……うん、そうだね。 わたしもしずくちゃんに一日多く会えたことになるから 今日がお休みでも嬉しいな。
[もうすぐ会えなくなる>>175という言葉に、 迫りきった受験のことを思い出して少し言葉に詰まる。
学区内トップの進学校に在席しているとはいえ、 数学と英語という二大教科が壊滅的に苦手なわたしは それで受験大丈夫なのか、なんてお小言を度々戴いた。
目指している大学は歴史専攻で、歴史だけは得意だったから わたし自身にそれほど危機感がないのも先生方の不安を 煽っていたのかもしれない。]
(226) 2015/06/18(Thu) 22時半頃
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/* しかし今回、プロローグから飛ばしてる人多いなって(私も含め
(-161) 2015/06/18(Thu) 22時半頃
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[そういえば、と彼女の赤いカーディガンと相まって 思い出すのは、名前と髪に夕日の色を纏った級友の姿。 彼女が先生にお呼ばれしているところを 目撃したことがある。 恐らく、わたしと同じような理由で。
彼女を呼び出したのが唯一得意な歴史の先生だったから、 よかったら教えようか?とおずおず話し掛けたのが 梅雨の時期を過ぎたあたりだっただろうか。
他人の心配している場合か、なんて 先生に見られていたら言われてしまいそうだけれど。
それまで雰囲気の異なる彼女に自分から話しかけたことは あまりなくて、突然の申し出に彼女はどう思っただろう。]
(227) 2015/06/18(Thu) 22時半頃
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パーティかあ。 もしかしたら、ジェニファー先生の サプライズなのかもしれないね。
[休日である日に騙し討ちのような形で登校させるとは 何事か、と言われてしまうかもしれないけれど。 そうだったら嬉しいなあ、なんて思ってしまう。]
うん、文化祭楽しかったからね。 しずくちゃんの飾り付け、すごく良かったよ。
[引っ込み思案な彼女が一生懸命頑張っていたのは 受け持つ担当が違うわたしにもとても伝わってきた。 衣装の用意が目が回る程に忙しくて手伝えなかったのは 申し訳ないな、なんて不相応にも思ったりしていたけれど。
優しい級友たちが何人も彼女を手助けしてくれていて、 よかった、と胸を撫で下ろしたのも記憶に新しかった。]
(228) 2015/06/18(Thu) 23時頃
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だ、大丈夫? メール打ち終わるまで待ってようか?
[またメールを受信し、その返信に気を取られたせいか 転びかけた彼女>>178にどきりと心臓が跳ねる。 そうこうしている内に目的地は次第に近づいていた。
遠目で見えるのは数日前一緒に奮闘した級友たちの姿。 ついにクラスメート以外の姿を見かけなかったから、 やっぱりサプライズなのかな、って考えが頭を過った。]
(229) 2015/06/18(Thu) 23時頃
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/* 万里ちゃんは庇護欲の対象だな…成長を見守る親みたくなってる
(-162) 2015/06/18(Thu) 23時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/18(Thu) 23時頃
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/* 通学中:神楽 校舎前:万里、藤堂、駒鳥、七尾、水瀬 購買:織部 事務室:帆北 廊下フリー?:寺田、秋野
(-163) 2015/06/18(Thu) 23時頃
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―回想・文化祭準備― [理由として返ってきたのは、体調不良>>224。 思いつくのは、メイク用品との相性が悪いとか、服がどっか不具合あるのかとか。 だが、それならそうと言えばいいのに、それをしないということは。]
……そうか。わかった。 じゃあ減らしたシフトの分は、音響頼むよ。ラジカセで、タイミング見計らって音楽流す役割だ。
[簡単に説明をして、了承をもらう。 勿体無い、という気持ちは燻ってはいたけれど、無理矢理にやらせて得るものもないと、そっちの思いが強かった。*]
(230) 2015/06/18(Thu) 23時頃
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―現在・事務室― [緊急会議>>225。本当に? 疑心暗鬼に襲われつつある事を自覚しながら、眉間を揉む。そうだったらいいんだけど。
帆北の返答に頷き、またあとで、と声をかけてから踵を返す。 まずは職員室に行ってみようか。 誰かから新しく連絡がないかと、鞄の中から携帯を取り出す。と、ランプが光っていた。差出人は、七尾>>135。 内容に目を通し、着信時間を確認して、すれ違ったかもなと思う。もう着いてる頃合いだろうか。 『誰かと一緒にいる?』と文面を作成して、送信ボタンを押した。 瞬間、表示されるエラー画面。]
……?
[もう一度送ってみるも、結果は同じだった。調子が悪いのだろうか。 跡で送ろうと、画面はそのままにして鞄に放り込んだ。
意識したくない紙が、ガサリと音を立てた。**]
(231) 2015/06/18(Thu) 23時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/06/18(Thu) 23時頃
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―回想:文化祭会議―
[我がクラスの委員長は、かなりのしっかり者だ。信頼も厚い。 故に、副委員長―委員長の補佐役に回ってくる仕事なんて、殆どない。日常の活動は勿論、行事の時も然り。この時の仕事だって、せいぜい意見を黒板に書き記す程度だ。
適当にさっさと決めてくれ、だなんて声が聞こえてきそうな微妙な空気。 震える声で発された意見>>201にも、先程までと同じようにチョークを走らせる。
確かに、珍しい、とは思った。 彼女がこういった場で意見を出すなんて、今まで見た事も聞いたことも無かったから。
他の意見もあったろうに、後はとんとん拍子に話は進んでいく。その過程の中に、委員長権限が発動されて>>212いたのは否めないだろう。]
(-164) 2015/06/18(Thu) 23時頃
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[事務室を漁り、制服っぽいものは一応、見つけた。 だが悲しいことに、サイズが小さくて履けそうにない。
時計を見る。 始業時間、8時30分まではまだもう少しある。 それならばと、きついズボンを無理に履くよりは、別の場所も探してみたほうが得策だろうと。
踵を返して向かうは、保健室。 さすがにそこでは誰かに出会いたいと、半ば祈るように。]
(232) 2015/06/18(Thu) 23時頃
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[確かに、賛同ばかりが得られる意見なんて有りはしない。 けれど、委員長のように、陰口を気にしないで居られる程図太く居られる訳でもない。
心配になってしまうのだ。 溜め込まれたフラストレーションが爆発しやしないか。その矛先が何処に向かうか。 ……胸糞の悪い話だ。けれど、有り得ない話でもない。
ちらり、と、和気藹々とし始めたクラスの隅を見遣る。 バツが悪そうにしていた少数意見の集団の視線が向かっていた先は、さて。*]
(-165) 2015/06/18(Thu) 23時頃
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/* この状況だとスーパー水差しマンになりそうだから埋める
(-166) 2015/06/18(Thu) 23時頃
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[学校に向けて足を進めつつ、再び届いた万里からのメール>>177を確認する。 ふと、彼女に間違って『おにいちゃん』を呼ばれた時のことを思い出した。 一瞬ぽかんとしてから、「あれ、お前って俺の妹だったっけ?」なんて言いながら笑ったものだ。 それ以前から、懐かれてんのかな、とは思っていたが、聞けばどうやら万里は俺と兄と重ねているらしい。 彼女が兄を大好きだと思ってるのは知ってたから、その兄と重ねられるのは嬉しくもあり、ちょっとむず痒くもあった。]
(233) 2015/06/18(Thu) 23時頃
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/* >>226 先生方が不安に思ってるのは、大学落ちることではない。 私立大学に入学するだけなら、 この歴史の成績なら大丈夫だろうし。
問題に思ってるのは、ひとつだけ良くても他が悪いと 評定平均低くて奨学金受けられないかもしれないこと。
母も兄も、身近に頼れる人居ない状態で 私立大学通う学費ぽんと捻り出すのも難しいだろうし。
メイはおにいちゃんいるから大丈夫って 無意識に思ってるから焦らない焦らない。
(-167) 2015/06/18(Thu) 23時頃
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/* あとリアルになり過ぎると女性思考になりそうだからな。 適度に非常識(デフォルメ)混ぜないとワシのメンタルが死ぬ(セルフSM)
(-168) 2015/06/18(Thu) 23時頃
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…お、
[そんなことを思っていれば校門に辿りつけば、思い浮かべていた本人の背中が見える。隣に居るのは藤堂か。 文化祭の準備の時は衣装の予算や経費などのついて藤堂から何度も相談を受けた>>159。どうやら数学が壊滅的に苦手らしい。そんなんで受験戦争乗り切れんのか、よかったら数学教えてやろうか、なんてからかい交じりに言いながら色々とアドバイスをした。 彼女は所謂二重人格、というものらしいが、それに対して別に悪い感情は持っていない。むしろ、二重人格とか面白い奴だな、なんて思ってる部類だ。]
おはよ、万里、藤堂。やーっと自分以外の北洋生に会えた。
[そんな藤堂と万里の元に駆け寄りつつ、そんな風に声をかける。 周囲を軽く見れば、少し離れた場所に七尾や水瀬、駒鳥が居るのが見えた。あ、やっぱ文化祭メンバーばっかじゃん。 そしてそれ以外の他の生徒は見当たらない。なんとも不気味な状況だ。しかし、その状況に反して、もしかして何か起こんのかな、なんて気分が少し高揚してしまうのは、ゲーム脳故だろうか。]
(234) 2015/06/18(Thu) 23時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/06/18(Thu) 23時半頃
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―回想続き・文化祭準備の日― [>>213声をかけてくれた寺田に、笑顔でうなずいた。頬やら髪やらに紙屑がついていたし、兄に結ってもらった二つ結びは少しよれていたいたが、何より達成感でいっぱいだった。]
寺田くん、お待たせしてごめんね。 秋野くんのおかげで、無事に終わりそうなの。 ほら、見て、おばけランタン。
[そういって完成したばかりのランタンを見せてみる。少し不格好ではあるけど、それがむしろ味を出していた。渾身の出来栄えだ。 寺田の後ろで、ほかの作業をする七尾と目があった。ひらひらと、手を振りながら、会議のあった日を思い出す。 寺田がまとめてくれた後に、声をあげて応援してくれたのは七尾だった。>>221]
(235) 2015/06/18(Thu) 23時半頃
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「あのね、しずくに嫌なことを言うやつなんて、 あたしがぶっ飛ばしてあげる。」
[そういってきらきら笑う彼女に、どんなに勇気づけられたか。 ベリーショートがとてもよく似合う快活な彼女は、笑顔がとてもよく似合っていた。のろのろしている自分とは違い、運動神経もばつぐんで、何より自分の意見をはっきりといえる所が、…の目にはとても魅力的に映る。
自分には絶対真似できない、だからこそとてもかっこよく見える七尾に背中をぽんと叩かれると、勇気が湧いてくる。彼女に名前を呼んでもらえると、自分がとてもいいものに思えた。 ありがとう、朱美ちゃんと頬を赤くしながら微笑んで、続く彼女の言葉に>>223くすくすと笑い声をあげた。]
(236) 2015/06/18(Thu) 23時半頃
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―校門にて― [文化祭までの日は目まぐるしく、あっという間に過ぎ去った。つい先日のことなのに、終わってしまったのがさみしく、遠い昔のことのように思える。 思い出に浸るように小さくため息をつく…の耳に、横にいる藤堂の声が入ってきた。>>228 頑張って作ったから、みんなに手伝ってもらったから、それをほめてもらえるのは、本当にうれしかった。 その後転びそうになって自分を助けてくれた藤堂に真っ赤になりながら>>229校門をくぐる。後ろから聞こえてきた声に、表情を明るくした。>>234]
神楽くん、おはよう。 メールありがとう。 でもやっぱり、文化祭のメンバーにしか会ってないの。
[にこにこと上機嫌に笑いながら、藤堂と一緒に彼の横に並ぶ。おにいちゃんは学校には来れないから、学校にいる間は、彼が…の兄代わりだ。]
(237) 2015/06/18(Thu) 23時半頃
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/* ぜえぜえ。 あと絡んでないのは恵冬ちゃんと織部くんか。 ぜえぜえ。 多角つかれる。 たのしいけど、つかれる。 長文レス連続で申し訳ない〜〜!
(-169) 2015/06/18(Thu) 23時半頃
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/* 強縁故がこれ以上増えないと見ての暫定立てると、現時点での女子との関わりうっすいな……リアル男子ってそんなもん? もうちょいエンカしたいけど3人以上の多角は死ぬ(弱い)
(-170) 2015/06/18(Thu) 23時半頃
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─回想/梅雨のころ─
えっ、いいの?!
[本気で?と書いて「マジで」と読む。 それくらい、藤堂芽耶の申し出>>227は衝撃だった。
藤堂芽耶。猫みたいに大きな瞳の色が、 少し淡いことに気が付いたのは、その時のことだ。 続いて、ほそい、って思う。首や、スカートから生えた足が。 儚い。そういう言葉が似合う感じ。
儚い文学少女って感じ。 そう、恵冬を形容としたのとは、また少し違うけれど。 花みたい。淡い色の花弁を揺らす花。
それは、願ってもみないありがたい申し出だったけれど、 ちょっと立ち止まって、もう一度念を押したっけ。]
(238) 2015/06/18(Thu) 23時半頃
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……あたしのバカさ、シャレになんないよ。
[こないだの試験、歴史は20点。 そう、ほんの少し声を落として囁いて、 うん、いやもう、結構知ってる人多いと思うけど。]
あ、でもさ、こー見えて、政経だけは、 トップ20に入ってんだよ。 政経も得意?じゃなかったらさ、教えあいっこしようよ。
[それに、でもでも、この間は20点台、 歴史と数学だけだったから、頑張った方だよねって。 もう一つの瀕死教科の方は、どうやら芽耶と被っているってことを、 知るのはまたほんの少しあとのこと。*]
(239) 2015/06/18(Thu) 23時半頃
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[ロビンちゃん。
駒鳥ひなこだから、コマドリの英名を借りてロビン。 胸元の赤い可愛い小鳥の名を愛称にしたくなるほど、彼女は女の子らしく柔らかな雰囲気の主だった。
入学式の日、薄く茶色に染まった髪が、黒髪ばかりの生徒の中でよく目立っていたのを覚えている。 母は「進学校なのに、入学式から髪を染める子がいるなんて」と難色を示したけれど、その髪色は彼女の雰囲気と溶け合ってよく似合っていたから、悪い印象は受けなかった。
そうして、そんなふんわりした印象は、その後しばらく変わらなかった。 読書が好きで、隙あらばひとりで小説と向かい合うような恵冬が、クラスで築けた交友関係はほんの僅かだったから]
(240) 2015/06/18(Thu) 23時半頃
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[彼女の印象が増えたのは、恵冬の僅かな交友関係に、読書仲間として寺田徹が加わってからだ。
数少ない友達と、親しくしているクラスメイト。 もしかしたら彼女とも話が合うかもしれないと、「駒鳥さんと仲が良いね。駒鳥さんも本が好きなの?」と寺田に探りを入れてみたことがある。 そうしたら、幼馴染だという返事が返ってきて、そうだったんだとすとんと納得した。
物語の中では、幼馴染は特別な間柄だ。 長い年月を分かち合って、深い絆を築き合ってる。
羨ましいな、と思う気持ちが、少しだけ恵冬を大胆にさせたのだろうか。 どうしても彼女と話してみたくなって、それから数日後に恵冬は思い切って彼女に声を掛けた。
――あの、駒鳥さん。水瀬恵冬です、同じクラスの。ロビンちゃんって、呼んでもいいですか?
突拍子もない申し出に、彼女はどんな顔をしたものだったろうか。 今なお、恵冬は彼女をロビンちゃんと、敬愛を込めて呼び親しんでいる*]
(241) 2015/06/18(Thu) 23時半頃
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/* わたしより頭いいよ朱美ちゃん…… (19点の数学と11点の英語を思い出して沈痛な面持ち)
(-171) 2015/06/18(Thu) 23時半頃
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[ひなこの元にたどり着くなり、七尾は嬉しそうに彼女と戯れはじめた。 そんな様子を一歩離れた所で見守って、恵冬はにこにこする。 超かわいいというひなこへ向けられた褒め言葉>>183を、声を出さずに頷いて肯定しながら。
女の子ならこうありたい、という理想を体現するようなひなこは、七尾とまた違った方向で、恵冬の憧れだ。 真似してスカートを短くしてみようか、と思った事は数知れず。 でも、野暮ったい自分の眼鏡と、スカートを短くするという行為の恥ずかしさに負けて、実践に移したことは一度もない]
(242) 2015/06/18(Thu) 23時半頃
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[女の子なら、といえば、万里しずくもまた女の子らしく可愛い少女だ。 ひなこが憧れなら、しずくはぎゅっと抱きしめたくなる可愛らしさ、とでも表すべきだろうか。
引っ込み思案な者同士、という親近感も味方して、恵冬はしずくと話すのがとても好きだ。 洋風のお化け屋敷、という文化祭の出し物の提案もとても素敵で、頼まれもしないのに洋館の資料を探して押し付けたりするくらい]
(243) 2015/06/18(Thu) 23時半頃
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[ふとした瞬間に文化祭の事を思い起こしてしまうのは、あのひとときがそれだけ楽しかったことの証明だ。 とはいえ、物思いに耽っている間に話が進むのはこれで二度目。
でてきた『とーる』という名前>>199に、そういえばいないと恵冬ははたと我に返った]
……帆北くん、濡れちゃったの?
雨、降ってたかしら。
[もしかしたら、狭い地域だけ雨がふっていたのかもしれない。 空を見上げてその名残を探し、影も形もない雨雲に首を傾ける]
(244) 2015/06/18(Thu) 23時半頃
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[ひなこの話では、学校に来ているのを確認できた生徒は、クラスメイトの一部だけらしい>>200 それはやっぱりおかしいと、恵冬は不安に表情を曇らせた。
校庭から、校舎の窓をじっと見つめる。 どの窓にも人がいる気配がなくて、しんと静まり返っていて、背筋がつと冷えるのを感じた]
そう、だといいな……。
[ジェニファー先生が中にいるのなら、恵冬たちの不安などきっと笑い飛ばしてくれるだろう。 七尾が告げた>>211ようにドッキリであるのなら、一緒になって笑い合って、さっきコンビニで買ったお菓子でパーティーすればいい。
他の先生なら怒るかもしれないけれど、ジェニファー先生ならそんな生徒の奔放な振る舞いも、当然みたいに受け入れてくれる。 そのおおらかさが、どれほど心強いことか]
(245) 2015/06/18(Thu) 23時半頃
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/* 夕焼け/夕日色が定着しつつあって、 これはあかねぞらちゃん買って夕焼けインク入れるべきかな?! (万年筆クラスタにしか伝わらないかんそう)
(-172) 2015/06/18(Thu) 23時半頃
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私、まるで小説の中の出来事みたいって、少しだけ思うの。
[人気のない校舎に、数人の級友だけが集う。 ホラーやミステリーではありがちな展開で、それだけに先に待ち受けることが不安にもなる。
校舎に入るのを少しだけ躊躇ってから、緩く首を振った。 自分の想像力に、ほんのわずかに自嘲する気持ちが込み上げる。
物語はあくまで物語。 物語で起こるような不思議な事が、我が身に降りかかってきたことなど一度もない。
どれだけ、空想の世界に行きたいと願っても]
……人気のない学校って、あんまり入ることがないから。 冒険みたいで、わくわくするでしょ?
[取り繕うみたいに付け足して、無理やりでも笑顔を作る。 そうして、七尾とひなこを小走りに追い越して、玄関の前で二人を手招いた*]
(246) 2015/06/18(Thu) 23時半頃
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あ、おはよう。神楽くん。
[少し前に話題にあがったその人の姿>>234を目に留め、 にこりと笑って挨拶をする。 数日前までお世話になりっぱなしだったけれど、 これからの受験に向けてまたお世話になってしまいそうだな、なんて申し訳なく思いつつ感謝していた。
彼とわたしの横に並ぶ彼女の横顔を盗み見ると、 やっぱりどこか兄の話をしているときの 彼女の笑顔に似ていると感じる。
しずくちゃんのおにいちゃん、神楽くんに似てるのかな。 話で聞いた彼女の兄の像と照らし合わせて そうかもしれないな、と一人心の中で納得していた。]
(247) 2015/06/18(Thu) 23時半頃
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/* 女の子を褒める言葉がボキャ貧すぎて 「かわいくてつらい」にしかならないの つらい
(-173) 2015/06/18(Thu) 23時半頃
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― 保健室 ―
[ごんごん、と雑にノックをしつつ、扉を開ける。 直後、「きゃあ」と甲高い悲鳴が響いた。]
!?
[保健室の中で、女子が尻餅をついて、こちらを見上げていた。 どうやら扉を開けようとした際にぶつかりそうになったらしい。]
すまん。 ……お前か、相馬。
[その女子の顔も馴染みは深かった。同じく、クラスメイトの相馬風子。>>0 気のせいか? さっきから出会う奴ら、ことごとく3−1の面子ばかり。 しかも、文化祭にゆかりの深いメンバーじゃないか、と。
眉を顰め、相馬をしばし見つめる。丸くてくりっとした目が印象的だ。]
(248) 2015/06/18(Thu) 23時半頃
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──回想:文化祭準備の時の話・その後──
[しずくの説明を聞いているうちに、背後から素っ頓狂な悲鳴があがって、振り向く。>>194 先程の男子生徒が、椅子を蹴倒さんばかりの勢いでびびりながら、見つめる視線の先に帆北がいた。 ああ、と声を上げる。
先ほど、作りかけの衣装を帆北に合わせてみるというので「じゃあ、メイクの練習台になってよ」とそれらしく恐ろしげなメイクを施したばかりだった。 半ば無理やり練習に付き合わされた帆北の、どこか不愛想めいた顔がその時何を思っていたのかは分からない。 ただ、案外にそれっぽく仕上がったのは、意外で、そして満足な結果だった。 メイクの参考資料を探したいのだと恵冬にお願いして、資料になる本を一緒に探してもらったのも、功を奏したのかもしれない。 それから、実家が美容院だということで、何かと相談をしていた七尾朱美のおかげでも、きっとある。]
(249) 2015/06/18(Thu) 23時半頃
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[対する相馬の視線は、やはりずぶ濡れのズボンに向けられていたが。
彼女に事情を聞けば。 朝早く来すぎてしまったが、誰もいないので校内を探索していたとのこと。]
やっぱり、どこにも先生いないのか? 今日来てるの、3−1の連中ばっかりだな。
[相馬は立ち上がり、スカートの埃を払いながら「他に誰か来てるの?」と問うてくるので、俺はここまで出会った奴らの名前を挙げる。 そして彼女は教室に向かうと言って立ち去っていった。そのまま誰かと合流できればいいが。]
(250) 2015/06/18(Thu) 23時半頃
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[ついさっきまで瞳に涙を溜めていたしずくが、背後での騒ぎに思わずといったように声をあげて笑うから、一緒になって笑う。]
あれ、俺がやったの。 結構、いい出来栄えでしょー。
[そんな会話も交わしながら進めていた作業は楽しくて、つい時間を忘れてしまう。 作業が一段落して、礼を告げるしずくに、笑顔を返す。>>205 ちょうどその時、しずくに声をかけた徹へ、一緒になってランタンを見せびらかした>>213*]
(251) 2015/06/18(Thu) 23時半頃
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/* >>ソロール厨<<
ダミー借りてまで何やってんだ私は(
(-174) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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/* まってまってまってwwwww 理科3てwwwwwww まあ理数系ではなさそうな顔…って数学65wwww 英語83はなんとなくわかる。 家庭は得意なイメージだからもうちょっと上かなあ 体育68は嘘だな
(-176) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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/* >>243 恵冬ちゃん(きゅん でもこの子女子に負縁故振られてもおかしくないって思ってたのにみんな優しいね?!
(-177) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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/* 保健室を開けたら相馬が着替え中でラッキースケベ展開とかちょっと考えたけど、耐えた。 耐えたぞ。
そういうのにダミーを巻き込もうとするんじゃありません! 一人でやってろ私!(壁に頭打ちつけ
(-178) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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/* 秋野くん、いない間にめっちゃ多角ってて申し訳ないなあって思ってたんだけど、まとめるの上手ですごいな。
(-179) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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―購買―
オバちゃんー!居る!?
[おにぎり数個と炭酸飲料、それからイチゴ味のチョコボール。 レジにそれらを積み上げたところで、レジ係、パートのおばちゃんは姿を現さない。
確かに営業時間内のはずだ。 盗難防止のシャッターも開いていたし、明かりも、レジの電源だって入っている。 されど、人の姿はないのだ。店内にも、廊下にも。
奇妙だ、と。そう思う。 得体のしれない空気が、背中を這ってくるような感覚に、ぞくりと身を震わせた。**]
(252) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/19(Fri) 00時頃
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─そして、校舎へ─
あはは、いいね。 ホラー?ファンタジー?それとも、ミステリーかな。
[まるで小説みたい、なんて言った恵冬に、笑ってそう返す。 こういう場合、登場人物を待ち受けるのは、数多の試練、 そんな気もしたけれど、気づかないフリ。
そうしてから、またフランクフルトをひとかじり。 ほとんど欠片ほどの大きさになってしまった。 口の中の肉の塊をごくんとのどの奥に押し込んで、 そのとき、駈け出した恵冬に、ぱっと顔を上げて、]
あ、恵冬ってば! 待ってよ、あたし、二番!っと。
[はしゃいだ声を上げて、競うように駈け出す。 そのまま、勢い良く扉に手をかけて、 バーンと、思い切り開け放してやる。]
(253) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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とー、ちゃーく!
[昇降口に踏み込む。 相変わらず、人の気配のない、通い慣れた学び舎。
空虚なほど明るい声は、がらんどうの校舎に、 やけに大きく響いた、気がした。*]
(254) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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──現在:校舎内・廊下──
[教室へと歩みを進めていれば、スマートフォンが制服のポケットの中で振動する。 取り出してみれば、メールが1件。 差出人の名に、一瞬だけ、指の動きが止まる。 タップすれば、メールの内容を示す画面が立ち上がった。
「適当に、買っておきなさい」 シンプルな一文が記載されたメールは、父親からだった。 数日前に「電子レンジが壊れました」と、メールを送ったことを、思い出す。
何度もものを壊してしまうことも、きちんと食事を摂らないことも、彼は咎めない。 家にも、殆ど帰ることはない。 顔を合わせたのは、もう何日前のことだろう。
秋野は、メールの作成画面を立ち上げる。 「分かった」と、短くそれだけを打ち込んで、送信する。]
(255) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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あ、やっぱり?何なんだろうなー。 現実的に考えられるとしたら、ジェニファーせんせーが俺たちにだけ休校の連絡し忘れ…いやでも委員長の寺田にも連絡行ってねえみたいだからそれはないか。
…文化祭特に頑張ったのが俺達だから、俺達だけ学校に来させて特別に何かしてくれようとしてるとか?
[にこにこと笑いながら礼を言う万里>>237に「どーいたしまして」と笑い返しながら考えられる可能性を挙げてみる。 まあ実際、文化祭中心メンバーだけ集めてお疲れ様会とかだったら、他の生徒にバレれば不満が出る気しかしないが。]
それか、もっと非現実的な何かが原因だったりして、な。
[悪戯っぽく笑いながらそんなことを言ってみる。こんなことを言ってしまえば万里や、もしかしたら藤堂も怖がらせてしまうかもしれないが、つい口をついてしまった。]
(256) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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―回想―
[ 幼馴染に、読書仲間の友達ができたことは、 教室の光景をぼんやり見ているうちに、 なんとなく知る様になっていた。
みなせけいとちゃん。 万里とは別の意味で、大人しいクラスメイト。
体育が苦手なのかな、とか。 多分、校則なんて素知らぬ顔の自分とは、 逆の子なんだろうなあ、とか。 もしかしたら、ヤンキーみたいに、 怖がられているかもなあ、とか。
そういう、ふわっとした認識だったものだから。 ある日突然話しかけられた時には、 とーるくんに渡す本でもあるのかな、なんて、 そう思った覚えがある。 ]
(257) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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―回想:梅雨の時期―
う、うん。勿論。
[驚いた様子>>238にこっちまでびっくりしつつ、 断られなくてよかった、と内心ほっとする。 想像していたよりずっと親しみやすい子で、見た目だけで 少し敬遠していた自分が恥ずかしくなった。]
大丈夫。 こう見えて、わたしも結構ばかだから。
[全く自慢できることではないけれど、 この時だけは彼女との共通点に胸が躍った。 全く自慢できることではないけれど。
大人しい見た目から、もっとできると思っていたと 言われたことは一度や二度ではない。 声を潜めて、散々だった前回の自分の点数を告げると なんだかおかしくなって自分で笑ってしまった。]
(258) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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/* 正直、>>185の文章の書き方あたりで、決定的に透けた気がして気が気じゃなかったりもするんだけど、 それもだし、また微妙にえぐいというか痛いというかかわいげのない設定にしてしまって、敬遠されてないだろうかってところが不安です 地雷女パート2になってないだろうか……
(-180) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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政経は苦手ではないけど得意でもないの。 同じ社会科科目だから、よかったら教えて欲しいな。
[社会科、というだけでひとくくりにされることが ままある教科。時には地理、倫理とかも加わる。 全然違うのになあ、なんて誰にでもなく 泣き言を零したこともあった。
思いがけず良い勉強仲間が増えたと喜んだけれど、 数学だけはカバーできようもないと知るのはまた後の話。*]
(259) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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へ?
[ だから、ロビンちゃん、って。 そう呼んで良いかという彼女の問いかけには、 最初は目を丸くした。
ぱちぱち。瞬かせて、首を傾げて。 だけど、"ロビンちゃん"というそのあだ名が、 "コマドリ"の英名からのもの、ということは、 直ぐに出てきた。 ]
(260) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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/* もうちょっと芽耶は危機感持ってほしい(自分で言う) 10点台は洒落にならんて
(-181) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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―回想:文化祭会議ー
[クラス委員である会計に立候補したのは、正直ただの気まぐれだった。 他に立候補者いなかったし、理系だから数学は得意だし。たまにはこういうのもいいかもな、と。 普段はそこまで仕事はないが、文化祭準備となるとクラス委員って大変なんだろうか、やべえゲームする時間減る。なんて頭の隅で思いながら出し物や文化祭実行委員なんかを決める会議に参加した。 そこで万里から出されたひとつの案>>201>>202。まさかあの万里が、と驚いたと同時に、かなり勇気出して言ったんだろうな、あいつも成長したもんだ、なんて心の中でうんうんと頷いた。 完全に妹を見守る兄の心境である。]
(261) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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[ コマドリ。 自分の名字、鳥の名前。ひなこをつくる、いちぶ。
だから――それがあだ名になること。 正反対だと思ってた雰囲気の子と、友達になれること。 そして、自分の生活に、"嬉しい"ことが差しこむことが。 ほんとうに、嬉しくて。 ]
――いいの!?
[ ぱあっと。瞳を輝かせた。 水瀬の手を握って、今にも跳ねる様子で。 ]
あのね。わたし、ほんとうにうれしい。 ありがとう、けいとちゃん!
[ これからよろしくね。と。ふわっと微笑んで。 そして、それが彼女との、初めての会話だった* ]
(262) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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[しかし、クラスからは不平不満の声がいくつも挙がる。 勉強に時間を割きたい気持ちは受験生だから当然かもしれないが、なんとなく気分が悪い。]
いいじゃん、万里の案。どうせやんならとことんやりたいし。面白そう。 だいたいさー、普段からちゃーんと授業聞いて理解してれば、家で沢山勉強しなくても平気じゃん?
…それとも、家で勉強漬けしなきゃいけないような馬鹿なのかなあ?
[まさしく馬鹿にするようにそう言えば会議は更に荒れたかもしれない。 だがしかしそんな中、委員長の寺田が上手くその場を取り纏めてくれた。寺田マジGJ。俺は心の中で親指を立てた。]
(263) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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―現在・校舎へ―
[ 手招きをする水瀬>>246の方へ行く為に、 ローファーで地面を擦る。 無理矢理に笑顔を作った様に見えたから、 幼馴染にしたみたいに、ふわふわ、言葉を投げかける。
あんまり、怖がらないでほしいし。 居心地が悪いのは、やだなって、なるし。
―――小説の中みたい。 確かに、そうかもしれない。 ただ、駒鳥ひなこは、文字の類を読むと眠くなる性質で。 教科なら、数学とか理科の方が得意だよ、と言うと、 大概驚いた顔を返されるものだった。
だから、小説以外のものを、言葉にしていく。 安心したいなあと、そう言いたげに。 ]
(264) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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/* >>263 馬鹿です!!(囃し立てる)
(-182) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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[相馬が去った後の保健室を物色すると、ようやくサイズの大きなズボンと、換えの靴下を見つけた。 保健室の先生向けに簡単な書き置きを残し、それを拝借。 棚の影に隠れて手早く履き替える。
カチャン、と何かが床に落ちる音がした。 着替えの弾みでポケットから零れた携帯電話の音だった。
画面が開いて、待ち受け画面を晒している。]
……っ。
[目に入った“その写真”のおかげで、携帯電話を使うのにはいつも躊躇いが生まれている。
おそらく、記憶を失う前の俺が待ち受けに設定したであろう、その一枚。 変えたくても、変えようにも変えられない。見るたびに頭痛が込み上げるというのに。
変えてしまえば――あの日の、あの言葉から、かつての帆北健五郎から、完全に遠ざかることになってしまいそうで。]
(265) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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[おそらく中学生の頃の、野球のユニフォームに身を包んで笑顔を浮かべた俺。 そして、その横に、澄ました表情で佇んでいる、儚げな雰囲気を纏った灰色の髪の美少女。 ――そんな、ツーショット。
俺には覚えが無い。 覚えがあるはずが無い。 女子とは相容れないと、常にそう思っているのに。 その一枚の写真が何を意味しているかなど、今はもう、知りたくもない。
取り返しのつかない、今となっては、もう。
待ち受け画面の写真の右上、ひっそりと「圏外」の文字が示すその不可思議に気付きながらも。
沸き上がる頭痛は、治まってはくれない。**]
(266) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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/* プロローグでは個人的な回想より縁故を優先しようぜ私。
……まあ、初回吊り濃厚そうだし今のうちにね……うん。
(-183) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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冒険とか、どっきりとか。静かな校舎とか。 なんだかさ、文化祭のおばけやしき、思い出すね。 …そうでも、ない、かなー?
[ ふにゃり。笑いながら。
静かな空間と、どっきりと。それから、わくわく。 なんとなく思い出されるのは、文化祭のこと。 みんなでつくりあげた、お化け屋敷。 ]
(267) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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私は、やっぱりご褒美パーティーだとおもうな。 ジェニファー先生、きっと内緒で準備してくれたんだよ。
[>>256神楽と同じ考えであることがうれしくて、しかしその後の言葉に、首をかしげてみせる。]
非現実的……? たとえば、おばけとか、そういうこと……?
[少しだけ、考える素振りをして、すぐいつも通りに笑って見せる。]
”おばけ”なんて、へっちゃらだよ。 だって――
[そのあとに呟いた言葉は、隣に並ぶ二人の耳には届かなかっただろう。 …は笑顔のまま神楽と藤堂の腕を控えめに引く。]
きょうしつ、いこう?
[そういって、校舎の中へと、足をすすめた。]
(268) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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[ 自分は書記という、 文化祭には中途半端なポジションではあったけれど。
それでも気になったところを、出来ることを、 少しずつ手伝って完成させた、思い出。 ]
…なつかしい、ねー。
[ 過ぎてしまった日常を思い出して、 ひとり、目を細めて。 ] ―――さん、ばーんっ。
[ そうして三番目に入った昇降口の扉は、 いともあっけなく、開いた。* ]
(269) 2015/06/19(Fri) 00時半頃
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[携帯をポケットにしまいこんだのと同時に、あっ、と高い声が聞こえて、顔を上げる。 相馬風子が立っていた。>>250 彼女もまた、3-1の文化祭実行委員の1人だった。]
風ちゃんだ、おはよー。 ……どうしたの?
[秋野くんも来てたんだ、よかった。 そう安堵の息を吐いてすぐ、不安げに顔を歪ませる彼女に問いかける。
「私、早く来過ぎちゃって。さっき、帆北くんに、会ったんだけど……」
風子から、早く来過ぎたけれど誰もいないから校舎内を見回っていたこと、それから帆北の知る情報を聞いて、秋野は首を傾げた。]
けんごろーも、きてたんだ。 ……うん、俺も、那由多と一緒に来た。 んーとね、とりあえずさ、教室行こうよ。 みんな来てるんだったら、たぶん、みんな教室に集まるんじゃない?
(270) 2015/06/19(Fri) 00時半頃
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―昇降口―
[ 一歩、三番目に入った校舎の中へと踏み出す。
昇降口。並ぶ下駄箱―――本当に、静かだった。 先程、帆北と寺田が、確かにここに入った筈で。 それ以外にも、人は居るはずで、 実際此処に、水瀬と七尾がいるのに。 ]
(271) 2015/06/19(Fri) 00時半頃
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[情報を共有しながら、ちくりと何かが頭をもたげる。 風子と一緒に歩き出し、自分たちの教室の戸に手をかけた時、その何かは焦点を結んで、形になった。 ああ、そっか。呟く。風子を、振り返る。]
なんか、文化祭ん時、中心になってたメンバーばかりだねぇ。 文化祭の日の、朝みたい。
[あの日、クラス委員や文化祭実行委員は、皆より少しだけ早めに来て準備をしていたことを思い出す。 もっともその時は、他のクラスの人間や先生や、もう少し人がいたけれど。 そういえばそうだね、と目を瞬きながら肯定を返す風子に、秋野は緊張感のない笑みを浮かべる。*]
──お祭りが始まるみたい、だよね。 なんか、ちょっと、楽しくない?
.
(272) 2015/06/19(Fri) 00時半頃
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しずか、だねー?
[ とん、とん。 下駄箱から自分の上履きを取って、 履き替えてつま先を鳴らす。 不安なんて、おかしなことなんてないよって。 そう言わんばかりの、のんびりした様子と、声が、 空間で一人、浮いていた。
おかしいこと、いつもの学校ではないこと。 それは気付いているのだけど。
気付きたくないなあ、って、 無意識にいつもの思考に、ぐるり、逸れる。 ]
(273) 2015/06/19(Fri) 00時半頃
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/* 相馬風子さんは全然楽しくないだろうし、こんな変な状況でへらへらしてるお前が怖いだろうと思う(セルフツッコミ
(-184) 2015/06/19(Fri) 00時半頃
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[ 逸れて、逸れて。思い出す。 上履きはもうはけていたから、 顔を上げて、ふたりに向けて、口を開く。 ]
あ。わたし、お昼ご飯、買ってくる。 きょう、お弁当ないんだー。 それに、購買にも、人――いるかも、しれないし。
[ のんびりと、購買への道を行こうとしながら、 それっぽい理由を添えて。 ふたりは、どうする?と。そう聞いてみた。 ]
(274) 2015/06/19(Fri) 00時半頃
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ああ、それ。わたし達も話してたの。 何かパーティでもしてくれるのかなって。
[行ってみればわかるだろうと、彼ほど深くは 考えていないけれど。 でも、どうしてなんだろうな、とまた考え出していると 新たな選択肢>>256が彼から提示され、目を瞬かせた。]
それって……神隠し、みたいな?
[北洋の生徒が皆、何処かへ消えてしまったのだろうか。 それとも、ひょっとして、わたし達だけ。 非現実的だなあと笑って流せれば良かったのだけれど、 何故かその想定は中々消えてくれなかった。
ちらりと彼女の方を伺うと、一番怖がりそうな彼女は なんでもないように笑っていた>>268。 あれ、と少しだけ不思議に思ったけれど、 わたしが考えすぎなのかなと思い直して歩き出した。**]
(275) 2015/06/19(Fri) 00時半頃
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/* >>268 続く言葉は 「だって、お兄ちゃんに会えるかもしれないもん」
兄が死ぬまでは、おばけを怖がる普通のびびり。
(-185) 2015/06/19(Fri) 00時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/19(Fri) 00時半頃
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/* なんか危機感を抱かない生徒が多くないか(
面子によってはホスト残留あるのだろうかこれは……。 というかホスト希望してそうな人が多そう(
(-186) 2015/06/19(Fri) 00時半頃
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─昇降口─
[ひょい、と手を伸ばして、 上の段の、自分の靴箱に手を伸ばす。
踵が少し潰れたうわばき。 中学の頃、こんなことしたら、 こっぴどく叱られただろうなあって、 それは、髪色も、スカートの丈も、買い食いも、 みんなみんな、そうなんだけどさ。]
ほんと、ヤバイくらい誰もいないね。 マジでドッキリとかだったりして。
[ドッキリ大成功!と書かれた札を持って、 飛び出すジェニファー先生を想像するのは、 そう難しいことじゃあない。
……そうだといいなあ、って気持ちは、見なかったことにして。]
(276) 2015/06/19(Fri) 00時半頃
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あ、購買!
[片手にフランクフルト。もう片方の腕にはビニール袋。 こんな格好で、何言ってるんだと思われそうだけど、]
あたしも、行く。 飲み物買うの、忘れてた。
[やっちゃったあ、って、嘆く気持ちは本物。 ついでに買えばよかったのに。 はあ、とため息をついて、最後のひとくち、 残った肉を、なかば無理やり飲み下す。
口の中になにもなくなってから、恵冬はどうする?なんて、尋ねて。 手近なゴミ箱に、フランクフルトが刺さっていた串を、ぽい。 足は、購買のある方向へと向けた。*]
(277) 2015/06/19(Fri) 00時半頃
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/* 「飲み物買うの忘れてた」←中身が素で忘れてた
(-187) 2015/06/19(Fri) 00時半頃
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/* おさななじみもきょじんだったことにきづいたおれたちは
(-188) 2015/06/19(Fri) 00時半頃
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/* 帆北くん見てて気づいたーー申し訳ない……
(-189) 2015/06/19(Fri) 00時半頃
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そーそー。おばけがさ、『一緒に遊ぼー』って俺達を呼んでるとか。 あ、確かに神隠しもあり得そう。神様とかちょっと会ってみたいよなー。
[ホラーゲームの怨念とかだったら、遊ぼうっていうより呪い殺すとかだろうが、無意味に怖がらせる必要もないだろうとそんな言葉をチョイスする。 藤堂の神隠しという言葉>>275には成程なーと思いながら軽い気持ちで会いたい、なんて言ってみた。 オバケとか、カミサマとか、そういう現実でなかなか会えないようなモノに会ってみたいなーなんて、思うじゃん、やっぱ。]
(278) 2015/06/19(Fri) 01時頃
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[あーでもやっぱりコイツなら怖がるか、と思い万里の顔色を窺ったが、おばけなんてへっちゃらだと言って笑っていた>>268。 その後の言葉は聞き取れなかったが、まあ無理に聞き返すこともないだろう。]
そ?へっちゃらならよかった。 まあ神様だったら流石にキツイかもしんないけど、お化けくらいならなんとかなるんじゃね。 よっぽど鬼畜なゲームじゃない限り攻略法があるのが普通だし。
[コレはゲームではなく現実なのだろうとは頭では分かってはいるが、ゲームの話を交えて話しつつ、万里に手を引かれるままに校舎の方へと足を進めた。]
(279) 2015/06/19(Fri) 01時頃
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/* 俺ゲームの話出しすぎじゃね???
つかこれもしかして万里狼希望出してる感じか。なんとなくホストのフラグに見える…
そして案外俺以外にもこの事態を「面白そう」って思ってそうな奴が居て安心した。
(-190) 2015/06/19(Fri) 01時頃
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[校舎はとても静かだった。やはり自分たち以外はいないのかもしれない。ジェニファー先生は職員室かな?と首をかしげながら、教室へと向かう。 がらりと音を立てて開く教室の扉。先にきていた二人に、小さな声であいさつをする。>>272]
秋野くん、風子ちゃん、おはよう。
[小さな声で遠慮がちにかけられた声に、二人は気付かなかったかもしれない。とにかく無事に教室についたことに安心しながら、…は自分の席へと腰を下ろした。
なぜだろう。いつもと同じ通学路。いつもと同じ学校。いつもと同じ教室。
なのに、人気がないというだけで、こんなにも緊張するものだろうか。 これからきっと楽しいことが起きるはずなのに、なぜか手が強張って、…は一人、両手をすり合わせた。**]
(280) 2015/06/19(Fri) 01時頃
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/* ハルについては今のところ ・統合ルート ・消失ルート ・共存ルート で考えてる。最初は消失ルート想定だったけどね。
(-191) 2015/06/19(Fri) 01時頃
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/* ハルの成績ロール。 真面目に授業受けてないから、 これから勉強した場合の期待値ということで。
国語 43(0..100)x1 数学 75(0..100)x1 生物 94(0..100)x1 物理 37(0..100)x1 化学 74(0..100)x1 歴史 8(0..100)x1 公民 79(0..100)x1 英語 93(0..100)x1
体育 8 音楽 60(0..100)x1 家庭科 43(0..100)x1
体育ばっかりは身体の問題もあるから上限50で
(-192) 2015/06/19(Fri) 01時頃
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──3-1 教室──
[「ちょっと楽しくない?」なんて、たぶん、状況には随分と削ぐわない笑みで。 ぽかんとした後に「いや楽しいっていうか、どっちかっていうとこわい!!」と目を白黒させながら正直に否定を返してくれた風子がおかしくて、笑いながら教室の中を見る。 誰もいない、静かないつもの教室が、そこにあった。]
いっちばーん。
[のんびりとした声をあげながら、一歩踏み入る。 ちょうど同じ頃、昇降口でも女子たちが似たようなことをやっているなんてことは、秋野は知らない。 そんな秋野につられたか、2番、と控えめに呟きながら、風子も後に続く。]
(281) 2015/06/19(Fri) 01時頃
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[各々の席について、軽く会話を交わしていれば、やがてしずくが、他の者も入ってきただろうか。>>280 ガラリと扉の開く音に、顔をあげる。]
おはよー、しずくちゃん。
[小さな声のしずくの挨拶は、聞き取りにくくはあったけれど確かに耳に届いて、いつものようににこやかに挨拶を返す。 後に続く者がいれば、彼らにも同じように朝の挨拶を投げただろう**]
(282) 2015/06/19(Fri) 01時頃
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/* 比較
教科名|メイ|ハル 国 語|53|43 数 学|19|75 生 物|42|94 物 理|76|37 化 学|55|74 歴 史|97| 8 公 民|57|79 英 語|11|93 |−−|−− 体 育|26| 8 音 楽|66|60 家庭科|78|43
(-193) 2015/06/19(Fri) 01時半頃
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/* 対照的過ぎてすごく笑った。歴史8って。 それに体育8って運動音痴にも程が
しかし壊滅的だった英語と数学が見事にカバーできてるから これは消失させられないねハルくん。 なぜか物理メイの方が得意だけど。
神楽せんせいと朱美せんせいに教わるのは ハルになりそうだなあ……
何度見ても対照的すぎて笑ってる。
(-194) 2015/06/19(Fri) 01時半頃
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[ 目的地が一緒らしい七尾に、微笑んで。 さて、水瀬はどうだっただろうか。
美味しそうに食べるね、とは良く言われはするが、 量はそこまで入らない自分だったから。 常に食べ物に触れている七尾に対して、 すごいなあ、と、素直に思っている。 いっぱい食べるものだから。 たまにすごいなあ、を通り越して、 どれだけ入るのか、心配になることも、あるけれど。 だけど――それは、口に出さない。 ]
(283) 2015/06/19(Fri) 02時頃
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じゃあ、一緒にいこ? あけみちゃん、飲み物、何が好きだったっけ。
[ 相変わらずの様子で。 そんなことを言いながら、購買へと。 水瀬も来ると言ったのならば、勿論、彼女も連れて。
道中、七尾のビニール袋の中身について、 ちょっと、聞いてみたりして。 一口ほしいなあ、なんて、頼んでみたりして。
そうしてたどり着いた先には、先客>>252。 おりべくん、と、その背に声をかけてみるけれど。
もうひとり、絶対にいるひとの姿は。 パートのおばさんの姿は、なかった** ]
(284) 2015/06/19(Fri) 02時頃
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―昇降口―
[校舎に踏み込んだ瞬間、ひやりとした空気が頬を撫でた。 コンビニの時とは違う、「涼しさ」じゃない「薄ら寒さ」
すぐに追いついてきた七尾が上げる弾む声>>254も、奇妙に響いて聞こえた気がする。 思わずその場に立ち竦み、恵冬はぎゅっと手を握りしめた。
けれどささやかな違和感は、ひなこの言葉>>267に淡雪みたいにふわりと溶ける。
皆で協力して作り上げた、楽しいお化け屋敷の記憶。 音響の仕事と掛け持ちしていたからあまり見ることはできなかったけれど、帆北の幽霊姿はとても良く似合っていた。 洋風の内装も相まって、受け付けやお化け役の皆のハロウィンのような趣のある衣装は、仮装パーティをも思わせたものだ。
恵冬自身は裏方で仕掛けを動かす担当だったけれど、驚いてはしゃぐように逃げ去る他のクラスの子や一般のお客さんを見ると、役目を果たせたみたいで充実感があった]
(285) 2015/06/19(Fri) 02時半頃
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うん、ほんとうに静か。
……臨時休校になったのかな? ジェニファー先生、文化祭の打ち上げをしたいのかも。
[心温める思い出があるから、ひなこと七尾へと答える声は気負わない穏やかなもの。 二人に遅れて自分の下駄箱へ向かって、ゆっくりと上履きを下ろす。
ちら、と横目に確認した他のクラスの下駄箱は、上履きが綺麗に残ったままだった]
(286) 2015/06/19(Fri) 02時半頃
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私、このまま教室に向かうね。 皆来ているかどうか、きちんと確認したいもの。
……ジェニファー先生のドッキリだったら、ななちゃんとロビンちゃんにメールでこっそり教えてあげるね。
[購買に向かうという二人に、少しだけ迷った後でそう告げる。 恵冬には買い足したいものはないし、先生が来ているのなら事情を聞いておきたいと思ったから。
さながら単独の偵察部隊のような気分だ。 先生の動向を探って、友人たちへと秘密裏に情報を流す。
そういえばスマートフォンは忘れてなかったかしら、と鞄を一瞥したのは、忘れものが多いゆえの悲しい性だ]
先生がドッキリのつもりなら、逆に脅かしちゃうのも楽しそう。
[なんて、悪戯めかして囁いて、二人を見送るべく手を振った**]
(287) 2015/06/19(Fri) 02時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/19(Fri) 02時半頃
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/* けいちゃんのRPがすごく好きだなーーふわっとやわらかくて、物語の世界に憧れる感じがほわほわ滲んでて、性格もすごく掴みやすくて。 あと那由多……秋野と一緒に中の人はめっちゃイケメンだと思いながらみてます眩しい……
(-195) 2015/06/19(Fri) 02時半頃
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/* けいちゃんや那由多と同じ場所に存在することが申し訳なくなる自分の設定のえぐさ。 ど、どうしようもう少しマイルドにしたほうが ががが
(-196) 2015/06/19(Fri) 02時半頃
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――回想:文化祭準備――
寺田め…。
[危惧していた通り、文化祭準備でのクラス委員というものは大変だった。 寺田がこっちへと仕事を投げてくる>>209ものだから、ひっきりなし…というほどでもないが、しょっちゅうこれ欲しいとかあれが必要だとかできればこの高いのがいいけど安いこっちの方がいい?とか、そんな類のことを聞かれる。 クラス委員というだけで予算や経費以外のことを相談されたりもしたし、ついでに足りなくなったらしいお化け役に立候補までしてしまったものだから休む暇はあまりなかった。や、だって楽しそうじゃん、お化け役。脅かす練習する時間とかほとんど取れなかったからチョイ役だったけど。 そんな感じで大変ではあったものの、なんとか全て捌ききってみせたし、充実感…のようなものを感じてもいた。]
(288) 2015/06/19(Fri) 02時半頃
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[だが、自分の仕事をこなしながらも、装飾のことが気にかかっていた。どうやら作業が遅れ気味らしい。手伝ってやりたい気持ちもあったが、そちらにまで手が回りそうになかった。 時折、仕事の合間に窺うように見ていたが、ある日、またクラスメイトに何か言われたのか、俯いている様子の万里が見えた>>203。]
アイツら…
[ため息を吐いてそっちに行こうとしたが、その前に秋野>>191が万里の元へと歩み寄る。どうやら万里を手伝おうとしているらしい。そのまま様子を見守っていれば、寺田も万里に話しかけている>>213のが見えた。あの様子なら、きっと大丈夫だろう。そう思って目線を逸らす。万里達の方に行くのを止めた理由は、他にないわけでも、なかったが。]
(289) 2015/06/19(Fri) 02時半頃
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―校舎内―
[ゲームのダンジョンの中に入るときのようなワクワクした気持ちを感じながらいつもよりも静かな校舎の中へと足を踏み入れる。昇降口で靴を履き替え、そのまま自分たちの教室、3-1へと足を進めた。 もしその途中で水瀬に会うようならば、おはようと軽く挨拶を交わして共に教室に向かっただろうか。]
おはよ。…おー、やっぱ文化祭メンバーばっかだ。
[万里に続いて教室へと入り、挨拶しつつぐるりと見渡してみたものの、やはり文化祭の中心メンバー以外の姿は見えない。あ、メールで見た名前とかさっき見かけた女子達とか含めたらこれでコンプじゃね、と思いながら頭の中で確認しつつ、自分の席へと座る。 そして愛用のスマートフォンを取り出してロックを解除する。暇さえあれば携帯をいじりたくなるのは現代っ子の特徴のひとつだろう。多分。]
(290) 2015/06/19(Fri) 02時半頃
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あれ?
[とりあえずはと、登録している呟きSNSのアプリを開いたものの、一向にタイムラインが更新されない。不具合だろうか、と思いながらアプリを閉じて、ふと目に入った"圏外"の文字。田舎でもなければ悪天候でもないのに圏外になるなんて、そんなこと普通はないだろう。普通は。]
…こりゃ、本当に神隠しか何かかもな?
[どこか楽しげに笑いながら教室内に居た皆にそう言いつつ、手に持ったスマートフォンを軽く振って示す。 どうしたのかと聞かれたら、素直に電波が圏外だったことを明かすだろう**]
(291) 2015/06/19(Fri) 02時半頃
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―回想:文化祭会議―
[文句が有るのか、と問われれば、否。 いい話じゃないか。素直にそう思う。 手についたチョークの粉を払う。和気藹々とし始めたクラスを見回して、そう思った。
高校生活、最後の文化祭。こういった場に置いて、殆ど自己主張をしなかった女子の意見が取り入れられて、クラスが一丸となって、その催し事に取り組む。 成功さえすれば、まるで漫画や小説にでもなりそうな、王道な展開。素敵な話じゃないか。
少々含みの言い方になってしまったのは、黙殺された少数意見、正論に黙り込まされた少数派の嫌な眼差しが見えてしまったから。 それが向けられた先は、意見を出した女子やら、不満を黙殺した面々。]
(292) 2015/06/19(Fri) 07時半頃
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[ふぅ、と小さく息を吐く。見て見ぬ振りが出来るほど卑怯で卑屈ではない(と思いたい)し、かと言って圧殺出来るほどの迫力も気迫もない。
そんな自分に出来る事なんて、副委員長―名目上はナンバーツーの肩書きを生かして、少数派の不満を適度に解消することくらいだった。]
(293) 2015/06/19(Fri) 07時半頃
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[盛り上がっている面々の隙間を縫って、少数意見を宥めすかす。幸い、彼らはその場では集団となる事はなく、散り散りに席へと戻っていった。
一段落したのち、教卓の前に立った我らが担任。 その話に耳を傾けつつ、見遣った先のツインテールの少女は、本当に嬉しそうな顔をしていた。 願わくば、楽しい文化祭を終えて欲しいものだ。そう思う。]
(294) 2015/06/19(Fri) 07時半頃
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[どろどろとした集団、その中で煮詰まった不満は、時として牙となる。 小学校から高校まで、はたまた社会でもその法則は変わらないらしい。人間の集団心理というやつだ。
それらも、顕在化する前に黙殺しておけば、大きな騒ぎにはならない。個々で騒ぎが起こせる人間なんて数少ない。これもまた、集団心理だ。
誰も気付かないだろうし、無駄な事かもしれない。下手に意見を聞き入れて、少数派を付け上がらせるだけかもしれない。
けれど、不平不満を適度に散らしておいたなら、積もり積もって爆発するような事はない、と。そう信じたい。 秀でた能力も、特別なカリスマ性もない。人を引っ張る事も出来ない自分に出来るのは、せいぜいその程度のことだった。*]
(295) 2015/06/19(Fri) 07時半頃
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―現在:購買―
……うぉっ!?
[名前を呼ばれて、肩を震わせる。 振り向いた先にいたのは、見知った女子2人。>>277>>284 驚きはしたものの、秋野以来、漸く出会えた人間の姿に、安堵の息を吐いた。
この奇妙な場面に、怪訝そうな顔を向けられたなら、困ったように口を開く。]
いやさ、オバちゃんいねーんだよ。 でも、購買は営業してるみたいなんだよな。電気もレジも、空調も動いてるみてーだし。
……だから、どうしたもんかなと思って。
[現在の悩みの種。レジに積まれた食料達をついと指さして、苦笑してみせた。 勝手に持っていく訳にもいかないし、かと言って代金だけ置いて持って行くのも変な話だ。]
(296) 2015/06/19(Fri) 08時頃
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[困ったよな、と独りごちて、2人に視線を向ける。]
2人は?何か買いに来たのか?
[ビニール袋を片手に、既に買い物を終えていそうな様相の赤毛を見遣りつつ、彼女らに問を投げかけた。*]
(297) 2015/06/19(Fri) 08時頃
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/* あーーーなゆたーーーすきーー
(-197) 2015/06/19(Fri) 08時半頃
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/* なんかねあれそれ思い出して、うわーーーってなったりしてごろごろしてたから(ネタバレ注意なあれそれ)、那由多の動きがすごい、あれ、すごい、すき そういう立ち回りのできる人間がいるといないで全然違うし、ほら、うん、なゆたすきです………すき……もだもだころころごろんごろん
(-198) 2015/06/19(Fri) 08時半頃
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/* 設定的にもすごく良いところに縁故もらえたなぁと思っているので、できるだけ活かしたく、うん ソロルばかり煮詰めてしまって、人とのやり取りは、いつも縁故のお相手さんの采配の上手さに引っ張られてるから……がんばう……
(-199) 2015/06/19(Fri) 08時半頃
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/* すきです!!!!!!!(なんなんだおまえは)**
(-200) 2015/06/19(Fri) 08時半頃
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/* 目標:PC視点は難しくとも、PL視点で共感が多少得られる文章を書く。
フィクション場面ならフィクション、リアリティ場面ならリアリティに徹しないとなんか偽物臭くなる気がする。
(-201) 2015/06/19(Fri) 09時頃
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/* 七尾とか駒鳥とか、簡潔だし、すっと入ってくる文章なのすげぇわ。 要点押さえてあるからカッコイイ。
(-202) 2015/06/19(Fri) 09時頃
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―回想・入学後― [第一印象は、物静かな子。あと、本。 休み時間は喋ってる自分とは違い、彼女はそういう意味でも、そして動作の意味でも静かな子だと思った。
きっかけはありふれたようなもの。水瀬が持っていた本が自分の好きなシリーズの最新作で、つい声をかけた。]
それ、出たんだ。俺このシリーズ好きでさ。
[ビビらせてしまったかも、そう思い当たったのは声をかけた後。盛大な後の祭り感にやっちまったかと思ったが、杞憂だった。 互いのオススメを教えあう頃には、すっかり彼女を読書仲間と認定していた。
ひなこの事を聞かれた>>241のは、その少し後。 関係を聞かれ、迷わずに幼馴染と答えた。 数日後、水瀬とひなこが並んで歩いているところを見て、凄まじく癒やされたのは誰にも言っていない。*]
(298) 2015/06/19(Fri) 09時頃
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―回想・文化祭― [顔を上げた万里>>235の顔には、紙屑やらがひっついていて。秋野をちらと見やって、自分の頬を指さした。後で教えてやってはくれないだろうか。]
そっか、なにより。 装飾ありがとなー、お疲れ。
[万里にねぎらいの言葉をかけ、彼女の手元を見る。 お手製のランタンは、手作り故に少しばかり歪で、だからこそお化け屋敷に相応しいものだった。]
凄いな、インパクト満点だ。 もう少し、頼むよ。ああでも、無理はしないで。
[最後に一言かけて立ち上がる。 秋野が気づいてくれるといいんだけれど。流石に女の子がいつまでもゴミをひっつけてるのはよくない。]
(299) 2015/06/19(Fri) 09時頃
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[さて、あと心配なのは先ほど帆北が脅かしてた、あのへんの面子なんだが。 目を伏せて髪をかき回す。 決定の時、譲歩はしたものの、あれはほぼ独断と思われても仕方のない事で。だからこそ、関わり方を難しくさせていた。 後悔はない。無いけれど、もう行わないほうがいいと、そう思うには十分だった。 最初に動いてくれた、織部>>292>>293>>294の事を思う。あそこで織部が動かなかったら、内部分裂はもっと表面化していたかも知れない。 文化祭が終わったら、コーラ2本奢ろう。そう決めた。
片付け日の朝早くから、織部の机の上に500mlペットのコーラを置いて、ひなこに貰ったファンシーなメモに『織部くんへ ありがとう』と精一杯の丸文字で、そして裏には筆ペンで『寺田』と書かれた手紙を挟んで置いておいた。 ウケ狙いと恥ずかしかったのが五分五分だった。**]
(300) 2015/06/19(Fri) 09時頃
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/* なんかすっげーやつになってるんだけど寺田!!!!! ただの男子高校生!!!
あと、藤堂と絡めばプロでコンプリート
(-203) 2015/06/19(Fri) 09時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/06/19(Fri) 09時頃
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/* 委員長かっわいいわ 女子力で明らかに負けてる
(-204) 2015/06/19(Fri) 09時半頃
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炭酸! 今日は、グレープ味の気分。
[じゃーねー、って、別れた恵冬に手を振りながら、 問に勢い良く答えて笑顔を向ける。]
ひなって、ミルクティー、似合う。 髪の色、そんな感じだもん。 あたし、ひなの髪色好きだなあ。 うちのおかーさん、ひなが来るの、楽しみにしてんだよ。
[ほんのり優しい温度と甘さを感じさせる、そんな色。
いーなーって、彼女が帰ってから言ったあたしに、 お母さんは、「あけみ、ああいうの似合わないからね」って、 少し困った風に、笑って言った。 たぶん、あたしが、あの柔らかいウェーブや、細そうな髪の毛を、 じっと見ていたことも、全部分かってて。]
(301) 2015/06/19(Fri) 10時頃
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─購買─
[道中、袋の中身を見せたりして、 ねえ、マロン味だよ。もう秋だよ、とか言っちゃって、 足を踏み入れた先にいたのは、見慣れた級友、ただ一人だった。]
織部ぇ?
[だけ?って付け足したように首を傾げて、 すぐに説明された状況は、不可解だけど、その通りなんだろう、 としか言い様がない。 だって、ほんとうに誰もいないんだもの。]
うん。飲み物、買い忘れちゃったの。 ひなは、お昼ごはん、買うんだって。
[そう、説明しながら、飲み物のコーナーから、 ペットボトルの炭酸飲料と、ふつーの水を一本ずつ手に取る。]
(302) 2015/06/19(Fri) 10時頃
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メモ、残してったらいいんじゃない? あたし、顔覚えられてるし、 クラスと名前書いといたら、「ああこいつかー」って、 普通に許される気がする。おばちゃん、遅刻かなあ。
[覚えられているのは勿論、売上に貢献している的な意味で。 顔なじみのおばちゃんが居ないのは少しさみしいし、不気味だけど、 よっとリュックから紙とペンを取り出して、さっそく簡単な置き書きを作る。
そうか、織部、こんなことで考えこんでたのか、って、 いいやつだなーなんか、かわいいなーって、うっすら思いながら、 財布の中身を数える。ひい、ふう、みい。 そういえば、いいやつだなあ、って、あの時も思ったのだ。
あたしが、卑怯な言葉で刺した人たちを、 寺田が、歪みをくいって直してった空間に生まれたちっちゃな溝を、 ひょいって乗り越えて、嫌な役割を、ひょいって背負ってた。 背中を向けて、あてつけみたいにしずくをなぐさめながら、 すごい、って思ったのだ。織部、すごいじゃん。 チクリと胸が痛んだ。]
(303) 2015/06/19(Fri) 10時頃
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ふたりとも、小銭あるー? あたし、さっきだいぶ崩れたから、 ぴったりなかったら、たぶん、貸せるよ。
[数学は苦手だけど、算数はそれなりに得意なのだ。 日頃の経験から、買ったものの合計金額を導き出して、 置き書きに買ったものと払った金額をきっちり記して、]
これで、よし、っと。
[レジのシール、勝手に拝借して、ペットボトルに貼ってから、 ぽいぽいってレジ袋に追加で放り込む。
ちらっと時計を見たら、始業のチャイムまではまだ少しあったけれど、]
ふたりとも、それでいい? さっさと教室行って、結局学校あんのか、確かめよ。
[にっと笑って、行動を促した。*]
(304) 2015/06/19(Fri) 10時頃
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[静かに自分の席へとつくしずくを横目に、文化祭の日のことを思い出す。 本当に、ここにいるのはあの時のメンバーばかりらしかった。
3-1のクラス企画を率いたクラス委員と実行委員たちが、一丸となって良いものを作りあげたこと。 全員が全員ではないかもしれないけど、そうなった一因には、普段大人しい万里しずくが珍しく提案してくれた企画を守ろう、という動きが確かにあったと思う。
けれど、硬い結束は、時としてそれに同調出来ない人間を排他することにもなる。 高校の中の、1クラス。 そんな小さなコミュニティの中で、それが燻って火を生むことは、たぶん致命的だ。 そこを上手くまとめきったのは、徹と那由多の力だ。 本人たちがどう思っているかは知らないけど、バランスの取れた、2人。 彼らが3-1の委員長、副委員長だったからこそ企画の成功はあったのだと、秋野は思っている。]
(305) 2015/06/19(Fri) 10時半頃
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──回想:文化祭実行委員になった理由──
[クラスの文化祭会議。 しずくの提案への反対意見を圧する朱美や桂一の声、中心で意見をまとめ上げようとする徹の声。 それらをBGMに、頬杖をつきながら、騒めく教室内をぼんやり眺めていたから、黒板前に立っていた織部那由多が動いたことにはすぐに気づいた。>>293 何をするんだろう、と目で追いかけていたら、先ほど反対意見をあげていた生徒たちと、何事かを話している。 ややあって、彼らは顔を見合わせて個々の席へと戻ってゆく。 その時、那由多が何をどう彼らに話したのかは知らない。 知らなかったけれど、もう一度、徹や、今はしずくを慰めている朱美に視線を戻す。決定した役職と、それを担当する者の名前が並んだ黒板を見る。 いいなぁ、と思った。 いいなぁ。 ああそうだ、彼らのいるあの場所に、いってみよう。
きっかけは、たったそれだけ。]
(306) 2015/06/19(Fri) 10時半頃
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[好き勝手に騒めく教室で、決定役職が書かれた黒板の前には今は誰もいなかった。 秋野は立ち上がる。 黒板の前まで歩み寄って、白いチョークを手に取った。 あいている場所に、名前を書き込む。
──"ヘアメイク 秋野智広"と。
知らぬ間に名前が書き込まれていることに、後から気づいた者が何か突っ込んだかもしれないが、そこは笑って流しておこう。*]
(307) 2015/06/19(Fri) 10時半頃
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─回想/文化祭準備期間─
アドバイスぅ?! 秋野、ヘアメイクでしょ?
[むりむりむり、ってブンブン手と首を同時に横に振って見せたんだったか。]
いや、もう、ほんと! 見るからにヘアメイクって感じじゃないでしょ、あたし! そーいうアドバイスなら、 もっとこう、オシャレっぽい子に聞いた方が……
[そう進言しかけて、言い淀む。 他の人の方が、実際、絶対に詳しいと思う。 あたし未だに母親に髪切ってもらってんだよ。プロだけど。 そう、考えて、少し。思案した末に、口にしたのは苦し紛れのこんな提案。]
(308) 2015/06/19(Fri) 10時半頃
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……それか、マジでやんなら、 よかったらうち来る? おかーさん、お祭り好きだから、 たぶん、喜んで話聞いてくれると思うし。
[あるいは、自分が伝言してもいいんだけど。 そんな提案をしたのが、まだ夏真っ盛り、って気温の頃。 なんだか、相手の期待からは逸れた返答をした気がして、 慌てて、「手伝えることは手伝うから センスないけど!」なんて付け足したんだっけ。*]
(309) 2015/06/19(Fri) 10時半頃
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/* 理由……に、なってねぇ
(-205) 2015/06/19(Fri) 10時半頃
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/* ってあーーーー!!!あけみちゃんうわーーーありがとう!! どこかのお母さんと接触しておきたくてうんうんしていたので嬉しい
(-206) 2015/06/19(Fri) 10時半頃
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/* たぶん校舎が様変わりする分、1dでやることが1村の頃より増えるから、プロ伸びたの結果的に有り難かったのかも。落とせるものがんがん落としとこう、もう。 1村の時はプロと1dがほぼ変化なく続いてた感じのような。
(-207) 2015/06/19(Fri) 11時頃
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─回想/文化祭翌日─
[文化祭も終わって、だから、片付けのあと、 みんなでワイワイ盛り上がれたらいいなーって、思ってた。
そんな気持ちがあったので、その日のビニール袋は、いつも以上に膨らんでいて。 少し早く着きすぎた教室にて、何やらこそこそ動く寺田>>300を見つけて、 悩んだのは数秒。スパーンと扉を開け放して、突撃。]
なにしてんの、てーらーだ!
[よっ!って挨拶と同時に覗き込んだ先に見えたのは、 少し不恰好な丸文字、で。 今度は5秒くらい。覗き込んだそのままの表情で固まって、 それから、あんまり意外なイタズラに、思い切り吹き出した。]
(310) 2015/06/19(Fri) 11時頃
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なっにこれ!寺田ヤバいね! ちょーおもしろいじゃん。
[ゲラゲラ笑う。しかもコーラってチョイスよ。 超面白いじゃん、と同時に浮かんだのは、 おお、便乗してやれ、って、悪戯な囁き。]
(311) 2015/06/19(Fri) 11時頃
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[ガサガサと、ビニール袋を漁って、 取り出したのはファンシーなパッケージの箱。 曰く、ハート形が入ってたらラッキーな一日!らしいが、 朱美は知っている。一箱に二つくらいハート形入ってるじゃん、これ。 まあ、彼には二倍ハッピーな一日を過ごしてもらおう。
今度はサインペンを取り出して、 ファンシーなメモなどないので、パッケージに直接そのまま書き付ける。]
『おつかれ!』
[あまりに素っ気ないので、語尾にニコちゃんマークを……描こうとして、 なにやらエイリアンらしき生物の誕生に、大きくため息をついたのだ。]
(312) 2015/06/19(Fri) 11時頃
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[美術の補習で呼び出されているのを、悲しいかな、思い出してしまった。 このままだと、評定1をつけますよ、という勧告は、なかなかに胃にクるものがある。
裏面に、これまた大胆に『ナナオ』って記名して、 寺田、丸文字の隣で雰囲気壊してごめんよ、 そんな気持ちだけは込めて、 コーラの隣に、愛らしいパッケージを並べておく。
織部の机は祭壇か何かか、という割かし冷静な自分は、とりあえずゴミ箱にポイである。*]
(313) 2015/06/19(Fri) 11時頃
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/* 全力で回想に便乗していくスタイルを試みる あとは良いタイミングがあれば神楽にCD借りるか貸すかしたいぞ!
(-208) 2015/06/19(Fri) 11時頃
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/* 直近すげーーーーー乗っかりたい
(-209) 2015/06/19(Fri) 11時頃
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…そんなびっくりしたー?
[ クラスメイトの様子に、なんだかそれこそ、 わたしたちがおばけみたいじゃないか、なんて。 くすくす、笑ってみたけれど。
いつもの光景から、人だけ切り取られた。って。 そんながらんどうな購買を、苦笑を浮かべて歩む。 ]
(314) 2015/06/19(Fri) 11時頃
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そうなの。お昼、きょう無くて。 …メモ残せば、だいじょーぶだよね? ねっ。
[ 出す声だけは、ふわふわさせて。
棚に向けられる迷った手は、クリームパンと。 そして、似合うと言われた>>301、 ミルクティーのペットボトルへとのびる。
いつもするみたいに、レジへと持って行けば。 鞄から、小鳥のデザインのメモを取り出して、 金額と買ったもの、クラスと名前を書き込む。 雰囲気に似つかわしくないかもしれない、 実際言われたこともある、真面目そうな、 とめはねのきっちりとした、細い字で。
織部の方をちらと見て、 彼の買うだろう物>>252も、さらさら、書いていく。 ]
(315) 2015/06/19(Fri) 11時頃
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[ 財布をぱかんと開いて。 細い手で小銭をひとつ、ふたつ、つまんでいって。 ]
小銭は…あ、あった。 だいじょーぶ!ありがと、あけみちゃん。
[ そうしてきっちり払い終われば、 彼女の提案に従って、今度は教室へと向かうつもり。 みんな、きてるといいなあなんて。 縋るみたいな思考は、どこかへ逸らした* ]
(316) 2015/06/19(Fri) 11時頃
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―回想・文化祭準備―
[ 書記になった理由は、単に字が綺麗だねって。 そう言われることが今まで多かったから。 駒鳥ひなこ。という、その文字を書くことが、 幼いころから好きだったから。
多分、きっかけはそれくらい、なんだろうけど。 本格的な決め手は、他にあった。 ]
(317) 2015/06/19(Fri) 11時半頃
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[ 文化祭の始まる前。 クラスが上手く動かなかったことは、 そりゃ、知っていた。
嫌だなあ、とか。 楽しいことを、したいのになあ、とか。 思うことは色々、あったのだ。色々。
ただ、何も言わなかったせいか。 仲間だと思われたらしい、あまり乗り気でない男子に。 「ひなこちゃんもそうだよね?」なんて言われれば、 曖昧な笑顔で返すしかなくて、 内心で溜め息をつく、そんな微妙な気持ちを抱えた。 ]
(318) 2015/06/19(Fri) 11時半頃
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/* まやむさんちのPCの発言に挟まることが本当に多い気がする。 我待機ナリ
(-210) 2015/06/19(Fri) 11時半頃
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[ ぼんやりとしている自分、だけど。 自分や皆のいる教室が、環境が。 悪い雰囲気になるのは、嫌だなあ、って思うのだ。
ただ。 他の誰かみたいに空気を切り裂く勇気も無ければ、 軋轢を受け止める度胸もなくて。 自分が直接文化祭を動かす係になって、 強引にでも行動を起こして皆をひっぱる、なんて。 そんなことも、できなかった。
どうしようって。ぐるり、考えた時。 目の前、黒板の前に立つ幼馴染と目が合って、思った。
ああ、"委員長"のサポート、なら。 どうにかなるかなあ、なんて。 ]
(319) 2015/06/19(Fri) 11時半頃
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[ 何に対しても。誰に対しても。 直接関われるほどの大きい力なんて、多分、無いけれど。 間接的にでも、教室の雰囲気が良くなれば、とか。 幼馴染をはじめとする委員の皆が、 楽になればいいなあ、とか。
「書記になるね」と、そう、手を挙げて言った時に、 確かに思ったのだ。
手を挙げた時の男子>>318のびっくり顔は、 ちょっと面白くて。 幼馴染に「あのひとおもしろかった」と素直な感想を、 あの後、楽しげに話したものだった* ]
(320) 2015/06/19(Fri) 11時半頃
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[しずくに続いて教室へ入ってくる面々の中には恵冬もいただろうか。 いたならば、「日曜じゃなくて良かったね」と、いつかのドジをちょっとだけ茶化して声をかけてみただろう。
ふと、席についてスマートフォンを弄っていた桂一が、訝しむような声を上げた。>>291 続いた言葉に、首を傾げる。 「何が?」と問えば、彼はあっさりと答えてくれたか。 自分の携帯を取り出して、画面を確認する。]
ホントだー。俺のも、圏外。
[桂一のどこか面白がっている声に重ねるように、秋野も、緊迫感のない声で事実だけを告げる。 神隠し。心の中だけで、言葉を反芻した。 窓の外を見る。広がるのは、いつもと何ら変わりない風景だ。 窓の中も、人こそ少ないものの、いつもの教室。 その言葉は現実味がなく響いて、だからこそ、面白がる余裕がそこにはあった。 笑みを浮かべて、楽しそうに返す*]
神隠しって、学校でも起こるものなの? ああいうのって、なんか、神聖な感じの森とか滝?とか。 そういうトコで起きるものなのかと、思ってた。
(321) 2015/06/19(Fri) 12時頃
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──回想:文化祭準備の時の話・その後>>251──
[しずくと一緒になってランタンを自慢していれば、徹と目が合う。>>299 さりげなく頬を指し示す仕草に、きょとんとする。 思わず彼を真似て自分の頬を撫でてみたけど、何もついてはいないようだった。 徹の視線がしずくに流れて、一緒になって彼女に顔を向けたところで、漸く気づいた。 なるほど、夢中になっていたから気づかなかったけれど、これは確かに。と、流石の秋野も思って、少し笑う。]
徹も、お疲れー。
[しずくと話し終えて去ってゆく徹の背に軽く言葉をかけながら、しずくの頬に手を伸ばす。 男子生徒が女子生徒の頬に軽々しく触れるのはちょっと、だとか。そういう躊躇いは、秋野にはなかった。
──なかった、はずなのだけど。]
(322) 2015/06/19(Fri) 12時頃
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[付着した紙屑を取ろうとしたその指先が、しずくの小さな顔に触れかけた時──反射的に手を引っ込める。 長い髪、白い頬。明滅するように、脳裏に、ちかちか、と。 急に、息が上手く吸えないような、おかしな気持ちになった。 どくどく、と左胸で鳴るのは、ああ、なんだろう。これ。
その奇妙な一連の動作に、しずくは気付いただろうか。 訝しげな目を向けられたならば、いつものようにへらりと笑っただろう。]
ねー。作業、一段落したしさ。手とか、洗ってこよ? 俺たち、たぶん今、結構すごい格好してる。 紙屑とか、すごいよー。
[ほら、髪とか、顔も。 結局、さりげなくゴミを払うのは諦めて、直接指摘する。 触れることをやめたのは、のりやら紙の繊維やらで、指先が汚れていたせい。 そういうことにして、秋野もまた、水道場へ行こうと立ち上がった*]
(323) 2015/06/19(Fri) 12時頃
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/* 思ったより早く悩みの片鱗が出てきたので徹さまを拝む しずくちゃんはわけわかんないとこに巻き込んでごめんね……!
(-211) 2015/06/19(Fri) 12時頃
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/* 狼になった時ならない時ルートちゃんとどっちもあるから大丈夫大丈夫 あーーーー慣れない設定練るとすごいびびるし、ここR18レーティングだよねって何度も見直してる
(-212) 2015/06/19(Fri) 12時頃
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/* 美術振ってなかった
メイ 88(0..100)x1 ハル 45(0..100)x1
(-213) 2015/06/19(Fri) 12時半頃
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──回想:文化祭準備期間──
[「アドバイスぅ!?」と、思いきり跳ねた声。>>308 むりむりむり、と必死の顔で拒否を示す朱美に、秋野は口を尖らせた。]
だって、ヘアメイクって何すればいいのか分かんないんだもん。
[自分で勝手になったくせに、だとか突っ込まれそうな台詞だったけれど、それに関しては朱美も人のことを言えたものではないだろう。>>223 頭の隅っこでそう思いながら、しれっとそんな言葉を吐く。]
朱美ちゃんち、美容院だって聞いたし。 だから、なんかいいアドバイス、ちょーだい。
[那由多がゲームに興じてる横、少しばかり話をしたことはあるけど、秋野個人としては、ものすごく仲良しというわけでもないクラスメイトの女子。 そんな中途半端な距離の彼女の名前をさらりと呼んで、人から聞いた理由を盾にして。 もしかしたら傲慢にも見えるぐらいに分かりやすく、再度アドバイスを求めてみせた。]
(324) 2015/06/19(Fri) 13時頃
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[少しの思案の後に、たぶん無理やり捻りだしてくれたのだろう案が、朱美の口から出る。 うん、そういうのを待ってた、ありがとう。 秋野は、一瞬で顔を輝かせて、首を縦に振った。]
うん、行く! 正直、何も分かんないから、話聞いてもらえるだけでも嬉しい。 ありがとねー、助かったぁ。
[弾んだ声で礼を告げる。 ちゃっかりしてやがる、だとかそんなことを思われたかもしれないが、困っていたのは本当の話。 朱美の申し出を有り難く受け取って、後日彼女の母親の美容院へお邪魔する約束までをしっかりと取り付けた**]
(325) 2015/06/19(Fri) 13時頃
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―回想・文化祭翌日―
―――それ、流石にばればれ、じゃないかな?
[ 丸文字を書いている幼馴染>>300を、 隅に小鳥のイラストが描かれているメモを捲りながら、 ちょっと、はらはらした気持ちで見ていた。
そんな、楽しい非日常の過ぎたある日。 ]
(326) 2015/06/19(Fri) 13時頃
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[ ばれない?なんて言いつつも。 おもしろいと言ってきた七尾>>311には同意したし、 折角だから可愛いペンでも使ったら?と、 色々差し出したから。 実際はどっきりに加担している様なもので。
織部の机の上に色々なものが乗っているのを見れば、 どうしよう、ちょっと悩んで、 買っていた口の開けていない、 250ml麦茶のペットボトルを置いたのだった。
コーラの隣におかれた小さな麦茶。 飲み物ばかりで、ちょっとこれ大丈夫かな、と、 そう思ったけれど。 こういうのは、ノリだって聞いている。 ]
(327) 2015/06/19(Fri) 13時頃
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/* 那由多へのお供え物(違う)には乗り切れなかった、無念。 余裕あればやりたかった……ルーズリーフを犬の形におって(4回ぐらい折ったらできるあの簡単なやつ)、タイスって書いて、いつもありがとうって裏に書きたかった……
(-214) 2015/06/19(Fri) 13時頃
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[ 幼馴染と一緒に、クラスのために頑張ってくれた人。 クラスの雰囲気を、均してくれた人。 それだけでも、駒鳥ひなこにとって、 感謝するには十分だった。
"おつかれさま"と、寺田と揃いのメモ一枚に、 細い字でさらりと書き終えて、 それをペットボトルで押さえて。 これでいいよねと、七尾と寺田に目配せして、 ]
とーるくん、いっつも思うけど、 たくましい字だよね。
[ 手、筆ペンの墨がついてるよ。 洗わないとねー、なんて。ふにゃり、笑った* ]
(328) 2015/06/19(Fri) 13時頃
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/* 11月27日 150+25cm
なんかめっちゃ拾ってもらってた(*・・*)ポッ
(-215) 2015/06/19(Fri) 13時半頃
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―廊下―
[がらんとした廊下に、自分の足音ばかりがいやに大きく響く。 誰もいない校舎というのは、そこにいるものの不安を煽る場所だ。
恵冬は心もとない気持ちになって、手にした鞄をぎゅっと胸に抱いた]
……やっぱり、ななちゃんたちと一緒に購買に行けばよかったかな。
[そんな後悔をしたところで、もう時既に遅し、なのだけれど。 途方に暮れたような表情で、足元に視線を落とす。
複数の足音が聞こえてきた>>290のは、そんな時で]
(329) 2015/06/19(Fri) 13時半頃
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/* あれ、身長もう決めてたっけ。でも好みなのこっちだからこっちで……
にしても数値高いなお前……那由多だからかな!?
(-216) 2015/06/19(Fri) 13時半頃
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[真っ先に思い浮かんだのは、奇しくも彼らが話していた『おばけ』のこと。 びくりと肩を跳ね上げて、警戒しながら足音の方を振り返る。
けれど、視界に見知ったクラスメイト達の姿を認めれば、肩の力はふにゃりと抜けた]
しずくちゃん、めいちゃん、神楽くん!
[弾んだ声で呼びかけて、小走りに彼らの元へと合流する]
学校、誰もいないから、ちょっと怖くなっちゃってたところなの。 皆にあえて嬉しい……!
[直前の不安があっただけに、恵冬にしては感極まった様子でしずくと芽耶の手をそれぞれ一度だけぎゅっと握った。 少し後で、「いっ、いきなりごめんね!」と我に返って慌てて離れたけれど]
(330) 2015/06/19(Fri) 13時半頃
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……それにしても、ほんとうに他のクラスや学年の生徒、いないのね。
[少し落ち着いてから、再度歩き出した彼らに交じって廊下を進む。 それどころか、顔を合わせる面々にも、どこか恣意的なものを感じる。
首を捻りはしたものの、それでもこうして三人と会えた事が嬉しくて、恵冬は違和感の元を追及しなかった]
ろびんちゃんが、文化祭のおばけ屋敷を思い出すよねって。 皆でいると、ほんとうにそんな気がする。
怖いけど、ちょっとだけ楽しくなるね。
[言って、にっこりと三人に微笑みかける]
(331) 2015/06/19(Fri) 13時半頃
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――教室――
おはよう! うわぁ、秋野くんと風子ちゃんもいる。
[違和感が氷解したのは、教室に足を踏み入れた時の神楽の言葉>>290で。 言われてみれば、確かに集まったのは文化祭の中心になって活動したメンバーばかり。
ますます文化祭を思い出すなぁ、と恵冬は内心ほっと安心した。 きっと、今日のことはジェニファー先生のお茶目な遊び心に違いない、と信じ込む]
ほんとうね、私、秋野くんとふたりだけだったら、途方に暮れちゃってたかも。
[秋野の茶化す言葉に無邪気に笑って、思い起こすのは教室でばったり顔を合わせたあの日曜日のこと。 恵冬はおろおろと狼狽えて、でも秋野は日曜日の学校も興味深いと面白そうにしていたのだっけ。
結局、ふたりで教室を出て、校庭で部活動に勤しむ級友の活躍を観戦したりしながら、帰路についたのだった。 あの時は、彼のなんでも楽しんでしまえるところにすごく救われたのを覚えている]
(332) 2015/06/19(Fri) 13時半頃
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[なつかしいなと頬を緩めながら、自分の机に鞄を置いて、ゆっくりと席についた]
そういえば、ジェニファー先生いないのね……。
[教室にいると思っていたから、少し拍子抜けしてしまった。 いつもなら文庫本を取り出して読書しているところだけれど、今日は七尾達にメールすると言ったばかりだ。
鞄を開けて、本を象ったケースのスマホを取り出す。 神楽の訝しむ声>>291が聞こえたのは、まさにそんなタイミングで]
……ほんとう、私のスマホも駄目みたい。
[画面に表示された圏外の文字に、ぱちぱちと目を瞬かせた**]
(333) 2015/06/19(Fri) 13時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/19(Fri) 14時頃
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恵冬ちゃん、おはよう。
[教室へと向かう途中、新たに出会った級友>>330に挨拶する。 彼女には文化祭で、衣装の準備で手の回らないところを 何度か手助けしてもらったことがあった。
されるがままに手を握られると、数度目を瞬かせる。 彼女にしてみれば少し感情豊か、もしくは興奮している、 といった様子に首を傾げるも、続いた言葉に納得した。]
うん、ひとりだと怖くなっちゃうよね。
[離された手を追って、もう一度、安心できるように 優しく握り込んで笑いかける。 ひとりだと心細い気持ちはよく知っていた。
思い出すのは、文化祭準備の初期の頃。]
(334) 2015/06/19(Fri) 15時半頃
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[歴史に次いで美術は得意だし、裁縫もそれなりにできる。 ホラーの知識なんて全くないことをすっかり忘れて、 中々立候補者が埋まらない衣装の欄に名前を書いてもらった。
それに気付いたのは全て決まった後で。 どうしよう、と悩みに悩んで辿り着いたのが 動画で雰囲気だけでも掴もう、という案。
けれどひとりでは見る勇気が湧かなくて、 近くに居た級友に頼み込んで一緒に見てもらったっけ。]
(335) 2015/06/19(Fri) 15時半頃
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ー教室ー
おはよう、秋野くん、風子ちゃん。
[すでに教室に揃っていた二人>>272に声を掛ける。 ここに来るまで、他の教室に生徒は居なかった。 担任の先生の姿も無いから、何処に居るんだろうと 不安に思いもしたけれど、 きっとホームルームの時間になれば来てくれるはず。 そんな期待混じりのことを考えながら席に着いた。
すると、神楽くん>>291の不思議そうな声が耳に届く。 電波のことを告げられて、驚いて携帯を確認すると、 左上には圏外の文字が浮かび上がっていた**]
(336) 2015/06/19(Fri) 15時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/19(Fri) 15時半頃
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─回想/文化祭準備期間─
ヘアメイクなんだから、 ヘアとメイクに決まってんじゃん。
[返したのはそんな分かりきった言葉。]
いいアドバイスとか、そんなさあ。
[呆れたようにため息。 ぽりぽりと頬を掻いて、そうして提案に行き着いたんだっけ。 あっさりとそれに乗る姿に、少し驚いたり。]
(337) 2015/06/19(Fri) 16時頃
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[秋野智広に見た既視感は、 女の子に「敵わない」って知る瞬間と、よく似ている。
ふわふわとほころぶ顔を見て、 うっわー、かわいい。って思うのと同じ。
なんてかわいいんだろう、ってあたたかなきもちと、 この子には敵わない、って、諦観が、 ごちゃ混ぜになって頬の上でとろける、 あの感覚と、とても似ている。
初対面で、自分よりも弱そう、なんて思ったことは、秘密にしておこう。 ひょろりと縦に伸びた影は頼りなく、 あれからたびたび、もっと食べな、とも言えず、 少しハラハラしながら、彼の食生活を案じている。*]
(338) 2015/06/19(Fri) 16時頃
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─回想/文化祭準備期間─
映画見るの?見たい!
[そう、食い付いたのは、いつかの放課後。
衣装の参考に、なんて、 少し考えれば、それどころじゃなくなると、 気付けたのかもしれないけれど。
漫画・ゲーム・音楽に次いで、映画も大好きすとも、ええ。 それになにより、お祭り騒ぎが大好き。]
ねー、映画。みんなで見よーよ。 神楽とか、ホラー得意そうじゃん。
[その場の勢いで、みんな巻き込んでしまえ、って。 芽耶のつぶやき>>335をごろごろ転がして大きくしようとして、 そういえば、自分もホラーなんてとんと見ないぞ、 なんて気付いたのは、いざ見ようか、となったその時になってからである。**]
(339) 2015/06/19(Fri) 16時半頃
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/* じ、自分で主張するより先に例の才能が周りによってざくざく積み上げられてる……
(-217) 2015/06/19(Fri) 17時頃
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―現在・廊下― [守警室の前で、腕を組む。トンと寄りかかった壁に体重を預け、指で眉間を揉んだ。 職員室にも、ここにも、誰も居ないなんてありえるのだろうか。
鞄に手を突っ込み、携帯を取り出す。さっき送れなかったメール>>231を送ろうとして、やっと圏外の表示に気がついた。 短く舌打ちをし、もう一度眉間に手をやる。
一旦、教室に向かおうか。 よっこらせと勢いをつけ、教室までの道をノロノロと歩き出した。*]
(340) 2015/06/19(Fri) 17時半頃
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―回想・文化祭会議― [紛糾するとは思っていたけれど、実際にそうなるとやっぱりキツイものがある。 自分の思いに忠実でありたい感情と、地位と役目に忠実な理性が争う――有利なのは感情だ――なか、男子に話しかけられているひなこ>>318が目に入った。その男子の口の動きが何故かわかって、それにひなこが笑顔を浮かべたことに、感情vs理性の戦いすら止まる。]
――っ。
[ひなこと目が合った>>319。 そして、手を上げて言ってくれた彼女の宣言>>320に、止まっていた試行が動き出す。 やっと息を吐いて、それに頷いた。
後日、ひなこの思い出話を聞かされた。 こっちは面白がってる場合じゃなかったよ、と言おうか迷って、その代わりに『かわいそ』と返した。]
(341) 2015/06/19(Fri) 17時半頃
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[同意を得られなかったあいつも、かわいそう。 そして、信じきれてなかった自分もかわいそうだ。]
(-218) 2015/06/19(Fri) 17時半頃
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[反対意見を織り交ぜながら万里の意見を採用した後。 織部が動いたことに、内心でほっと安堵した。 壇上を下りて、ひなこの所へと。書記の仕事とか、ノートとか。ざっくりとした説明だけして、細かいところは追々、と告げる。
そして振り返った先、黒板に新しく項目>>307が追加されていた。 名前の主へと視線を移し、もう一度黒板を見る。
自分が示さずとも新しく増えた文字を見て、絶対に成功させようと。そう決意した。*]
(342) 2015/06/19(Fri) 17時半頃
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―回想・文化祭翌日― [織部への感謝兼ドッキリを仕掛け終わる、直前。 七尾>>310が横から出現した。 ビクッと固まる自分を尻目に、七尾の視線は手元のメモを凝視していて、]
あ、これは。その。
[言い訳を考える前に吹き出した七尾に、ごまかしを諦めた。]
だろー。俺っておっちゃめー。
[開き直ったように、『ありがとう』の文字の後ろにハートマークをつける。野郎からの手紙が、丸文字でハートマーク。鳥肌しか立たない。 絶対貰いたくない。
と、七尾が取り出したのはお菓子の箱>>312。それに直接文字を書き込む姿に、一種の潔さを感じた。 それも、彼女が未確認物体を描き出すまでの話。]
……何、これ。
[思わず真顔で言った。]
(343) 2015/06/19(Fri) 17時半頃
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[次に来たのは、ひなこ。 ばればれと指摘されたが、丸文字なんて書いたこと無い。ひなこの文字は、もっと読みやすい。細くてさらりとした字だから、例にはならなかった。。 『あ』の上の横棒を、もっと丸めるべきだったか。それか、最後に飾りを入れるべきだったか。 そう悩む横で、ひなこも麦茶のペットボトルを置く。 祭壇みたいになった織部の机を携帯で撮影して、それをロックした。
向けられた目配せ>>328に頷き、口元を緩める。 持って帰るの大変そうだけど、頑張れ。]
そっかな。 駒鳥のは、細くて綺麗だよな。
[筆ペンの跡を指摘されれば、ゲッと呻く。 そして手をブラブラと振りながら水道に向かった。**]
(344) 2015/06/19(Fri) 17時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/06/19(Fri) 17時半頃
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/* 誰かと他に縁故振れないかなーと考えていたところ、 ひとつのアイデアが浮かんでしまった。 あかん、過去回想だけが充実してしまう。
初回落ちで全部出しきれるかなー……。 とりあえず、水瀬と一度会うのが条件か。
(-219) 2015/06/19(Fri) 18時半頃
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[あっけらかんと言い放たれた打開策>>309に、えぇ、と戸惑いの声が漏れた。]
ゆ、許されるか? 何か怒られそうな気するんだけど。
[それでいいのか、と戸惑っている自分を尻目に、小銭をレジへと積み上げる女性陣。ああ、もう、なるようになれ。自分も財布を取り出した。
小銭の山の下に重ねるようにして、英世を1枚置いておく。 缶ジュース1本ほどのお釣りはあるけれど、チップ代わりということにしておこう。女子に借りるのも、何となく申し訳ない。せめてものカッコつけだ。]
えぇと、助かった。サンキュ。
[手際よく用件を片付けてくれた七尾と、メモを書いてくれた駒鳥>>315に、軽く頭を下げて。 促されれば>>304、頷いて、その後を追った。]
(345) 2015/06/19(Fri) 19時頃
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[女子2人に並んで歩くのは、何となく躊躇われて。 歩調を緩めて、2人の数歩後ろを着いて行く。
彼女らの背を眺めつつ、思い出したのは、文化祭前の会議の出来事。 他者からの非難なんて恐れやしない姿を、教卓の前、黒板に意見を書き記しながら見ていたから。
彼女らが羨ましい、と。上手く言えないけれど、そう思う。 誰かの反感を買う事なんて、恐れやしない。 自分の意思を貫き通すなんて、なんだか、カッコイイじゃないか。少なくとも、自分には真似出来ない。そう思う。
何となく気恥しくなって、廊下の窓、その向こうに視線を向ける。 普段なら、運動部が片付けを始めているであろう、騒がしいグラウンド。 そこにも、やはり、人影はなかった。**]
(346) 2015/06/19(Fri) 19時頃
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―回想:文化祭翌朝―
……ぶはっ!
[堪えきれずに、噴き出す。 自分の机に、まるで祭壇の如く置かれた食料達。その傍らの、丸文字で記された感謝のメッセージ>>300。記したらしい張本人に、にんまりとした笑みを向けた。]
寺田、いい趣味してるよなー。 いやー、意外過ぎてびっくりした。
[半ばからかうような調子になったのは勘弁して欲しい。純朴な男子高校生に、一瞬でもロマンスを期待させた罰だ。大方、麦茶の差出人>>327の入れ知恵だろうが、なかなか巧妙だ。
それに加えて、傍らのお菓子のパッケージ。そこに描かれたクリーチャーもなかなかに強烈だった。 スライムか、と腹を抱えて笑った数時間後、七尾の操る桃色の球体にこてんぱんにされたけれど、それはまぁ、別の話だろう、きっと。]
(347) 2015/06/19(Fri) 19時頃
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[そんなことがあった翌朝、 お返しとばかりに3人の机の上に、パンダを象ったスナック菓子と、ギャル文字で『ありがとう』と綴ったメモを置いておいた。 象形文字にも似た言葉への反応は、推して知るべしである。*]
(348) 2015/06/19(Fri) 19時頃
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/* なんで自分こんなに遅筆なのかわかった…… 一回くどくど書いてから要点とか面白そうなネタ抜き出した文章にこだわるからや……
(-220) 2015/06/19(Fri) 19時頃
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/* >>347 かーびぃ(多分)
(-221) 2015/06/19(Fri) 19時頃
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/* ホラー体制(高いほど平気) メイ 94(0..100)x1 ハル 20(0..100)x1
(-222) 2015/06/19(Fri) 19時頃
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/* ひとりで見れるよ大丈夫だよメイ というかこれはあれか メイが見てる最中ハル後ろの方でびくびくしてる奴か
画面上で血が出てきて入れ替わる羽目になってたら ハルがかわいそうすぎるからセーフってことにしておこう
(-223) 2015/06/19(Fri) 19時頃
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―回想:文化祭準備初期―
[駅の近くのレンタルショップ借りてきた、 洋風のそれらしい映画のDVDを持って教室で立ち竦む。 結局借りてきたはいいものの、未知への恐怖が先行して レンタルしたその日に見ることが出来なかった。
兄に一緒に見てもらえれば良かったのだけれど、 ホラーが嫌いだったのを思い出して 頼むのも酷だなあと止めてしまった。
夏場によく放送している心霊現象などの番組も 兄がさりげなくチャンネルを変えてしまうから、 ホラーものの映像を見る機会が今までほとんどなかった。
おどろおどろしい雰囲気のパッケージのDVDを持って 声を掛けたのは、その時近くにいた朱美ちゃんだった。]
(349) 2015/06/19(Fri) 19時半頃
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みんなで?
[ぱちり、と目を瞬かせていると、 彼女>>339は辺りにいた皆に次々と声を掛けていく。 なるほど、たくさんの人で見た方が怖くないかもしれない。
その理論でいくと映画館で見るホラーなんて全然怖くない ことになってしまうのだけれど、 その時ばかりは妙案だとばかり思い込んでいた。
それに、このクラスの人達で一緒に、ということが ただ単純に心を躍らせた。
案外映画は見てしまえば大したこともなく、 こんな感じなんだ、と衣装への印象が固まっていく。 怖く感じなかったのは、きっとみんなでわいわい騒ぎながら 見ていたせいもあったのだろうけれど。**]
(350) 2015/06/19(Fri) 19時半頃
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/* ハルのホラー嫌いは兄から引き継いだことにした(あとづけ)
(-224) 2015/06/19(Fri) 19時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/19(Fri) 19時半頃
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/* はっ 炉心融解が割と秋野っぽい イメソンでいこう
(-225) 2015/06/19(Fri) 20時半頃
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/* 割とっていうかすごいそれっぽい
(-226) 2015/06/19(Fri) 20時半頃
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さあな、神様によるんじゃねえの? 力の強い神様ならどこでも神隠しできるとか…それかアレじゃね、この学校の守り神的なのに神隠されたとか。
[笑いながら話に乗ってきた秋野>>321になんとなく親近感を覚えながら言葉を返す。 それから、つい普段の癖でスマホのブラウザを開き、神隠しや北洋高校に守り神がいるかどうか等について検索して調べてみようとしたものの、当然のようにエラーの表示。 あ、そうか圏外じゃ無理か。通信使う類のゲームもできないしと諦めてスマホを仕舞う。]
そーいや織部達居ないな。寺田とか帆北とか、他の文化祭メンバーも来てるんだろ? 職員室にでも行ってんのかね。
[机に頬杖をついて教室内を眺めつつ、そう呟く。 この調子なら職員室行っても誰も居ない、とかもあり得なくはなさそうだよなあ、なんて、そんな風に思いながら]
(351) 2015/06/19(Fri) 20時半頃
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――回想:少し前・廊下――
[3-1の教室へと歩いている途中、前方に見えた見知った人影>>329。 声をかけようとしたのだが、その前にその肩がびくりと震え、どこか警戒した様子でこちらを振り返った。おー、びびってるびびってる。 かと思えば一転して弾んだ声で嬉しそうに駆け寄って来る様子は、なんだか小動物っぽく思えて微笑ましかった。]
おっはよ、水瀬。
[軽く挨拶して話してから、4人で教室へ向かって歩き出す。あ、男子1人に女子3人って軽くハーレムっぽくね?なんてくだらないことがつい頭に浮かんだ。流石に口には出さなかったが。]
おー、そうだな。 こんなこと滅多にないだろうし、どうせだから怖がるより楽しんだ方がいいって。実際俺はむしろちょっとテンション上がってるし。
[にっこりと微笑む水瀬>>331に笑い返した。それから少しすれば、3-1の教室が見えてきただろう。]
(352) 2015/06/19(Fri) 21時頃
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―廊下―
[ 買った物を入れたために、 少しばかり重くなった通学鞄を肩にかけて、 七尾と織部と、廊下を歩く。 後ろに織部がいるのは、やっぱり男子だからかなあとか。 ぼんやり、思って。
パンとミルクティーと入れ替わりにする様に、 取り出した携帯には、 先程メールを送った万里からの返事が来ていて、 その内容>>178に、微笑んだ。
しずくちゃんも学校来てるんだ、と。 そんなことを呟きつつ。 画面を追って、ふと、気付くもの。 ]
(353) 2015/06/19(Fri) 21時頃
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―回想:文化祭準備初期―
え、なに、皆でホラー映画見んの? …いいな、それ。俺は乗るぜ。
[どうやら藤堂が文化祭の参考にしようとDVDを持ってきて、その話を七尾が大きくしようとしているらしい。その七尾の提案>>339にはにっこり笑って了承した。 なんで乗ったかって、まあ参考になるからとか映画の内容気になるからという理由もあるにはあったが、一番の理由は皆びびって阿鼻叫喚とかになったら面白そう、というものである。 俺個人はまあ、多分びびらなくて済むだろう。ホラー映画は見ないがホラーゲームなら色々やってるし。
実際に映画を見てみれば、わいわい騒いでみたせいか阿鼻叫喚にはならなかったかもしれないが。 どちらにせよ楽しかったことには違いなかった**]
(354) 2015/06/19(Fri) 21時頃
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あれ?
[ メールが来ていた時間は少し前で、 一応、内容は読めるのだが。 今、画面に表示されている電波状況、所謂アンテナは、 圏外と、そう示されていた。
いつも通りの学校で、いつも通りの廊下。 ここで携帯を弄ったことだって、 何度もある筈だったのに。 ]
……ん、んー? このへん、電波悪かったっけ?
[ 困惑しながら、 携帯をあっちこっちに掲げてみるけれど。 表示は一向に戻る気配も無く、ぶらり、腕をおろした* ]
(355) 2015/06/19(Fri) 21時頃
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―回想・文化祭翌日― [祭壇にされた机の持ち主の噴出す声>>347にニンマリと笑みを浮かべる。ドッキリは成功、ということでいいだろう。 いい趣味、という表現は、褒め言葉として受け取った。]
どうだ俺の本気。 可愛く書けただろう。
[ニヤニヤとした笑みは崩さないまま、後ろに椅子を傾ける。
翌日、パンダの菓子と、それに添えられた『ぁレ)が`⊂ぅ』というメモに膝から崩れ落ちた。 くそう、やられた。*]
(356) 2015/06/19(Fri) 21時頃
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―現在・廊下― [校舎に明かりはついていた。なのに、事務員も教員も警備員も居ない。 じゃあ、誰が付けたんだ。
校門は開いていた。でも事務員も教員も警備員も居ない。 じゃあ、誰が開けたんだ。
逆に居るのはだれた。 ひなこ、七尾、水瀬、織部、帆北は確定している。 はた、と足が止まった。
自身を含む六人に共通する点。 それは、文化祭で中心に近い位置にいた人ということだ。なら、]
他にも誰か居る……なんてな。
[言葉とは裏腹に、重い溜息を一つ。 予想が当たりませんように、と無意味な願いを祈った。
教室まで、もう少し。]
(357) 2015/06/19(Fri) 21時頃
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/* ギャル文字真面目に検索して変換した。 読めねえ。
(-227) 2015/06/19(Fri) 21時頃
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―教室前・廊下にて― [>>330後ろからかけられた声に、少しびくっとしながら振り返る。突然かけられた声に少しだけ驚いた。しかしその声の主が水瀬のものとわかると、すぐにほっとしながら笑顔を返した。]
恵冬ちゃん、おはよう。 私もみんなと会うまで怖かった。なんか不思議な感じだよね。
[そう言って笑いかけたと同時に手をぎゅっと握られ、わぁと小さく驚きの声をあげた。そうしてすぐに、ぎゅ、ぎゅ、と控えめに握り返してみる。遠慮がちな親愛の証として。 水瀬は駒鳥と違って、もう少し自分に近い存在な気がする。時間をうまく使えていなくて、運動神経もあまりよくない。校庭で走る姿より、窓辺で物語を読んでいるのが似合う文学少女。親近感、という言葉が、とても近い。一緒にいると、「あ、それ、わかるなぁ」と思わず共感することが沢山あって。そんな小さい事でも共有できるのがうれしくて、一番、素の自分でいられる相手だった。 怖いけど、ちょっと楽しい。そんな気持ちまで少し似ていて、…は水瀬の言葉に嬉しくなった。]
(358) 2015/06/19(Fri) 21時半頃
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―教室にて― [神楽の声に、…も自分の携帯を覗きこむ。>>291 確かに画面に見える文字は圏外。こんなに全員一気に圏外になるなんて、大規模な電波障害でも起こっているのだろうか? これでは兄からのメールも届かない。 もっとも、今兄からのメールが届くわけないことを、…はよくわかっていた。 だから得に取り乱す事もなく、小首を傾げてみせた。]
わたしの携帯も、圏外……。 こまったね。帰る時までに、復旧してるといいけど。
[控えめにため息をつきながら、そう零す。 神隠しだとはしゃぐ神楽と秋野を見て、神隠しかぁと二つ結びの髪を指先でいじってみる。それはとても、実感のないものだった。]
(359) 2015/06/19(Fri) 21時半頃
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―回想・文化祭準備はじめ―
ホラー映画……!?
[その言葉に、しずくは震えあがった。おばけだったり虫だったり、女子の苦手なものは須らく苦手だ。夜中にひとりで二階へ上がるのが怖くて、兄をわざわざ携帯で呼び出して、一緒に上がってもらった事もある。 兄は、ぶつぶつ文句を言いながらも優しく肩を抱き寄せてくれたっけ。 何にせよ、おばけなんて怖い。むり。絶対。 でもそれを口に出してしまうと楽しそうにしている皆の雰囲気を悪くしてしまいそうで、…は真っ青な顔で皆とDVDを見ることになる。 結果、DVDが終わると同時に貧血で倒れた…は、保健室で連れてきてくれた友人に平謝りすることになった。今となっては、いい思い出だ。
この時、しずくは幽霊が怖かった。生命のないもの、得体の知れないもの、あの世の住人。それはとても、恐ろしいものに思えていたのだ。*]
(360) 2015/06/19(Fri) 21時半頃
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/* >>360 本当にしずくちゃんと設定被ってないか心配になるレベル (めっちゃ怖い) 被ってたら本当にごめんなさいね……
(-228) 2015/06/19(Fri) 21時半頃
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/* しずくちゃんのおにいちゃん生きてる?大丈夫??? メール、リアルタイムで来てたみたいだから 大丈夫だとは思いたい、けど……(頭かかえ)
(-229) 2015/06/19(Fri) 21時半頃
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──回想:文化祭準備期間──
[呆れ返るような朱美の声に、秋野は返す。>>337]
俺は、お化けに扮装するために必要なカツラやメイク道具がどこに売ってるのか、まずそこから分からないよ。
[清々しい程に堂々と放った言葉は、彼女の耳にどう届いたのか。
秋野は、出来ないことや知らないことを恥じない。 生活力がないこと。 ヘアメイクの担当になったけれど、何の知識もないこと。 自分がそれを出来ないのだと、人に晒すことを怯えない。 恥じることは、才能だ。 出来ない自分を恥じて、そこから抜け出したいと思うから、人は前に進むのだろう。 それは、秋野智広にはない才能。]
(361) 2015/06/19(Fri) 21時半頃
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[その代わり、秋野は、出来ないことは誰かが助けてくれると信じることを、身につけたと思う。
今もそうだった。 朱美のため息。どこか呆れたように彼女が頬をかく。 だけど、実際のところ、彼女の提案にあっさりと乗ったのは、困っていたから、だけではなかった。
それは小さな思いつき。 実行委員に加わることを決めた時と同じ、人が聞いたら「なんだそれ」とおかしな顔をするような、ささやかな興味だった。>>306 けれど、そっちの理由を、秋野が口にすることは、決してない。 楽しみ、とだけ呟く。甘やかに、笑った*]
(362) 2015/06/19(Fri) 21時半頃
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/* 微妙なものをどんどん各方面に投げていて申し訳ない 1dぐらいまでにはなんとなく悩みが掴めるようにしておきたいかもだ。しずくちゃん朱美ちゃん特に意味分かんねえだろうし すまん……
(-230) 2015/06/19(Fri) 22時頃
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/* あとおまえちょっとは恥じて>>361
(-231) 2015/06/19(Fri) 22時頃
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だーいじょーぶ。
[まだ不安げな織部>>345に、 根拠のない自信でぐいっと親指を立てる。]
だいたい、遅刻してるおばちゃんが悪いし、 今日学校ないなら、ちゃんと連絡しなかったジェニファーが悪い!
[だからあたしたちは悪かない!と、 それはもう、力一杯言い切って、 歩きだしがてら、ペットボトル飲料の蓋を開けた。
プシュっと、炭酸飲料の独特の音。 フランクフルトの味が残る口内に流し込めば、 余計に口の中がもやもやした。
舌で口の中をなぞって、ぼんやりと廊下を歩いて、 ひなこの言葉>>353に、ふと足を止めた。]
(363) 2015/06/19(Fri) 22時頃
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圏外? そんなわけないじゃん。
[普通にいつも通じてたよね、って、 確認するように後ろを歩く織部を振り返って、 試しに自分のスマホを取り出してみたら、 そんなこともあった。]
ほんとだ。ごめん。あたしのも圏外。 ……なんで?
[聞いても仕方ないってことくらい、分かるけど。 眉根を寄せて、トントンとスマホをタップしてみる。 変化はない。]
(364) 2015/06/19(Fri) 22時頃
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― 回想・文化祭準備期間 ―
……ホラー映画?
[>>335>>339そんな話がどこからともなく回ってきた。お化け屋敷をやるにあたり、雰囲気を掴むためにだと聞いた。 確かに俺にはその手の知識が足りてなかったし、もし邪魔にならなければ、と前置きして乗った。
漫画や本くらいはそこそこ読むが、ゲームや映画はたまに気が向いた時ぐらいなもので。 鑑賞会当日、映し出される映像を食い入るように見た。]
なるほど、これは怖いな。 こうすれば意外性が……ほうほう。
[怖さで怯えたり騒いだりしている他の生徒たちの中に混じり、腕組みをして頷きながら見ていた。 最初から最後まで目を逸らさずに、動じずに。おそらく思いっきりずれたベクトルの感想を抱きながら。 >>360万里が倒れたあたりで、映画に夢中になりすぎていたことをようやく自覚する。
でかい図体のおかげか、怖がる生徒は俺の背中を絶好の壁にしていたらしいことを、後から知った。 何はともあれ、オバケ役や音響をやるにあたり、とても参考になったが。 怖くなかったのかと感想を求められたら、「怖かったぞ」と、真面目な表情で返した。*]
(365) 2015/06/19(Fri) 22時頃
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……なんか、工事とか?
[あいにく、そういったことに詳しい方でもなく。 とにかく首をかしげることしかできないんだけど。
嫌だな、なんか変だな。
乾いた口内。嫌だな。無理やり唾を飲み込む。]
……やっぱり、連絡ミスかなあ。
[なんてことはない風を装って、とりあえず笑っとこ。 困ったもんだよねえって。]
でも、寺田とか帆北は来てるんだよね。 やっぱ、ひとまず教室行くっきゃないか。
(366) 2015/06/19(Fri) 22時頃
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[でもさ、よりによって、うちのクラスの、それも、みんなが来てる様子はない。 一部だけ、って、いくらなんでも、連絡ミスすぎない?
変だな。舌が、ぐにゃってねじ曲がるみたいに。 また、強引に唾を飲み下す。水の方のペットボトルを開ける。]
ジェニファー、何してんだろ。
[ドッキリにしたって、心臓に悪いって。 しかもなんか、肌寒いなって。あ、違う。 ぞくって何かが這い上がる感覚。寒気か。 とか。 とか、そんな、感覚の断片。
いじってたスマホを握る右手を、パタンって下ろす。 ぱったり足を止める。ごめん、って笑う。]
(367) 2015/06/19(Fri) 22時頃
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電波? 普通にあったと思うけど……。
[携帯電話を振り回し始めた>>355駒鳥に釣られるように、自分も携帯を取り出す。
スリープモードを解除すれば、表示されたのは、開きっぱなしになっていた、メールアプリ。そう言えば、神楽と寺田にメールのお礼を伝えて居なかった。後で謝っておこう。
その画面の端、電波状況を示すマークは“圏外”と表示されている。機内モードという訳でもないし、勿論、故障でもないだろう。 言葉尻から察するに、駒鳥も、それから七尾も同じ状況らしいのだから。
奇妙だ、と。改めてそう思う。 普段の学校から、人間だけを引っこ抜いたような、そんな違和感が漂う場所。 何故だろう。酷く、居心地が悪い気がする。]
(368) 2015/06/19(Fri) 22時頃
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ごめん、先行ってて。 あたし、寄るとこあるんだった。
[ふらふら、手を振る。すぐ追っかけるよーって。 そうして、頑として動かない。二人を見送る。*]
(369) 2015/06/19(Fri) 22時頃
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/* ……まさか万里のお兄ちゃん、死んでたりするか?
と、ふと思った。 メール届いてた描写はあったから、ちょっと違うとは思うんだが。
(-232) 2015/06/19(Fri) 22時頃
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/* えーと、まだ教室に到着してないのは?
俺、七尾、委員長、織部、駒鳥?
(-233) 2015/06/19(Fri) 22時頃
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/* しずくちゃんのおにいちゃん、幽霊だったりしないだろうか……(ロルを見返すたび不安になる図)
(-234) 2015/06/19(Fri) 22時頃
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……とりあえず、教室行くか。 何か有るんなら、連絡来てるだろうし。
イタズラなら、そろそろネタばらしの時間だろ。タチ悪ぃわ。
[そうであってほしい。質の悪いイタズラであって欲しい、と、半ば祈るような気持ちで、女子2人に声をかけた。
寄る所が有るらしい七尾には、「早めに来いよ」とだけ伝えておいて。 そうして、向かう先は見慣れた教室。**]
(370) 2015/06/19(Fri) 22時頃
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―回想・文化祭準備期間―
[聞こえてくる、恐ろしい提案から逃げようとして、けれど教室から脱出する前に声をかけられた>>339。 油の切れた機械のような動きで、ギシギシと首をひねる。]
勘弁。
[瞬間、教室から飛び出して、人がそれなりにいる廊下を駆け抜けた。 ホラーとか、無理。 自分らで作るお化け屋敷は平気だ。何があるか知っているのだから。 けれど、映画とか、そういうのは。]
無理!!!
[結局捕まって、映画の最初から最後までを耳をふさぎながら、帆北の背の後ろ>>365にいたのは言うまでもない。]
(371) 2015/06/19(Fri) 22時半頃
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―現在・教室― [取っ手に手をかけて、扉を開く。 既にいた数名の中に登校途中に会わなかった姿が居るのをみとめて、額に手を当てた。 マジか。]
……はよ。
[複雑な表情をしながら、自分の机にカバンを下ろす。 いささか乱暴に椅子を引いて、身体を投げ出すように座った。 天井を見上げるように首を曲げ、目を閉じる。少し、考える時間が欲しかった。*]
(372) 2015/06/19(Fri) 22時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/06/19(Fri) 22時半頃
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/* 那由多「幽霊もこえーけど、無鉄砲な人間が一番怖い」 (´・ω・)せ、せやな
(-235) 2015/06/19(Fri) 22時半頃
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― 保健室→廊下 ―
[着替え終わり、汚れたズボンと靴下をスポーツバッグの奥に押し込む。 拾い上げた携帯も、ポケットにぐいっと押し込む。
ここに長居しても、外からは物音ひとつしない。 ……保健の先生が現れる気配も、一向にない。
もうすぐ8時50分。さすがにおかしい、と思い始めていた。 一人取り残されたようにさえも感じて、不安を覚える。 ホラー映画には強くとも、現実にこんな場面に立ち会った経験は無いので。]
あの映画……最初に殺されたのは、孤立した男だったな。 いかにも喧嘩が強そうな見た目だったのに、あんなにあっさりと幽霊に……。
[なんということだろう。 ふと思い出した映画鑑賞会。その時に見たシーンが、今の俺の状況とかなり被っている。
生存するにはどうしたらいいだろう。とりあえず皆との合流か。 少し焦りの色を見せる足音と共に、保健室を飛び出て教室へと。*]
(373) 2015/06/19(Fri) 22時半頃
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/* 那由多もっとテンションあげて!!クール殺伐キャラじゃないよ君は!!!!!!!!
(-236) 2015/06/19(Fri) 22時半頃
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/* ホラー映画で最初に殺される役でもおいしいかもしれない
(-237) 2015/06/19(Fri) 22時半頃
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今日は、部活やってる人もいないっぽいもんねぇ。
[恵冬の無邪気な笑顔に、秋野もあの少し風変りな日曜日を思い起こす。>>332 いつもは生徒で溢れる廊下や教室が、日曜の朝の明かりに照らされながら閑散としているのは、新鮮でとても面白かった。 「ついでに見ていこうよ」と恵冬を手招きして、自販機で買った飲み物を飲みながら級友たちの部活動の様子を眺めて。 気分は、さながら制服姿のピクニック。
だけど今、殆ど人のいない校舎は、観戦するものも何もない。 今度こそ、見るものもなくてすごすごと帰って終わりかなぁ、と笑う。]
(374) 2015/06/19(Fri) 22時半頃
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ふたりもー?
[ 眉をひそめて、へんだね、って。 本当に工事だったら、いいなあとか。 ただの連絡ミスで、あってほしいなあとか。
違和感やもやもやは、小さく、だけど確かに膨らんで。 だけどそれらを、考えないふりをして。
立ち止まった七尾>>369に、 変わらない声を、投げかける。 ]
うん、あとでね。
[ 使い物にならなくなった携帯はしまって、 七尾にひらひら、手を振って。 そうして織部と共に、教室へと向かった* ]
(375) 2015/06/19(Fri) 22時半頃
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ふぅん…… 学校の神様って、トイレの花子さんみたいなのしか思いつかない。
[桂一の返答に、頭に思いついた存在をぱっとあげる。>>351 それは守り神じゃなくて、たぶん幽霊の類だったけれど、実体が掴めない点は同じだろうと、ひとくくり。 守り神も嘆きそうな大雑把さだった。]
あ、でも。あったよね、みんなで見た映画にもさー。 あれ、学校じゃなくて、洋館だったけど。 人がひとりずつ消えていくって、いうの……、あ。
[藤堂芽弥が持ってきたDVDを皆で鑑賞した時のことを思い出して、軽い気持ちで口にのぼらせる。 けれどすぐに、言いかけた言葉は萎む。 この場に、しずくがいることを思い出す。 雰囲気こそそれっぽいものの、そんなに怖くはないなと思って観ていたから、終わった後に彼女が倒れた時は流石にびっくりしたし、インパクトも相当なものだったから、よく覚えている。>>360 けれど、誰より怖がっていそうなしずくは、この時、秋野が思うよりは落ち着き払っていただろうか。]
(376) 2015/06/19(Fri) 22時半頃
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/* 委員長がかっこいい上にかわいいという、この
(-238) 2015/06/19(Fri) 22時半頃
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―教室―
…おは、よー?
[ 滑らかに言えなかったのは、 疑問形になってしまったのは。 多分、教室にいる人が、居て欲しい人々が、 思ったよりも少なかったからだろう。 もやり。また、違和感が膨らんだ。
だけど無意識に、ひいふうみいと数えて行って、 クラスにいる生徒の顔をそれぞれ確認して、 ]
………ここにいるの、 ほんとに文化祭のメンバーだねー。
[ 思い出すのは、先程見た、万里からのメール。 そして思い出すと同時、ぽつんと。 教室へ入る前に、織部へ呟いた。 ]
(377) 2015/06/19(Fri) 22時半頃
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[それでも一応、「担任の姿がない」という恵冬の呟き>>333と、桂一の言葉>>351に答えるように、話を切り替えた。]
……そーいえば。那由多は、学校まで一緒に来たけど、購買行くって。 ついでに職員室覗いてこようかなって言ってた気、するけど。
[間に合うかな。呟く。 もうそろそろ、8時50分、いつもなら始業のチャイムが鳴る頃だ。 閑散としたこの学校で、いつも通りにチャイムが鳴るのかどうかは、知らなかったけれど。 徹が教室へ入ってきたのは、ちょうどその時か>>372*]
(378) 2015/06/19(Fri) 22時半頃
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/* 流石にキャパシティの限界が来て、ぐでってる状態。 ちょっとしたら復活する、とおもうんだ…………!
寺田案外メンタル脆い のに、皆から『頼れる』評価貰ってるこの状況が美味しい
(-239) 2015/06/19(Fri) 22時半頃
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神隠し……。
[ある日突然、誰かがふつりと姿を消してしまうこと。 物語の中では、不思議な事件の始まりだったり、ミステリーの幕開けだったりする出来事。
圏外のスマホを手にしたまま、秋野と神楽の会話>>321>>351に耳を傾けた。 ……でもこれは、『神隠し』というよりも、集団失踪事件の方に近い気がする。
ひとりふたりではなく、学校のみんながいない。 恵冬たち文化祭の中心メンバーだけが、世界から取り残されてしまったみたいに]
(379) 2015/06/19(Fri) 22時半頃
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そういえば。
[ふと、呟いて机の上に乗せたままの鞄を見つめる。 寺田から借りた文庫本。 少し風変わりな海外のミステリーも、そんな超常現象がモチーフだった。
ある日突然、街から仲良しグループが消えてしまう。 後に残ったのは、いつも兄について歩くちいさな妹ひとりきり。
物語の導入部分を思い出して、少しだけ怖くなる。
消えたのは、他の生徒たちの方なのだろうか。 それとも――]
(380) 2015/06/19(Fri) 22時半頃
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―回想・ホラー映画の鑑賞会―
[洋風のおばけ屋敷の、雰囲気を掴むため。 芽耶の案を七尾が伝えに来た時、真っ先に思ったのは先生に怒られないかな、という不安だった]
い、いいのかな? 文化祭の準備の一環なら、先生たちも問題にしないかな……。
[ジェニファー先生は映画観賞を大らかに許してくれそうだけれど、生徒指導部の豊田先生はそういうのに煩い方だ。 もし見つかったら、という警戒で、恵冬は身を固くする。
それでも、皆で映画鑑賞、という響きは恵冬にとって抗いがたいくらい魅力的だった。 母は恵冬が友達を家に連れ込むことを嫌がるし、いつもお邪魔するばかりなのが申し訳なくて、恵冬も友達の家に遊びに行く事がいつしかすっかりなくなっていた。
だから、皆で、なんて賑やかそうなイメージも、その輪の中に入れる事も、嬉しくてたまらない。 DVDをレンタルするという習慣もあまりない恵冬にとっては、文字で描かれる『恐怖感』が、どう映像で現されているのかも興味を惹かれるところだった]
(381) 2015/06/19(Fri) 22時半頃
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[かくして、真っ青になって脅えるしずくの傍らで、恵冬は食い入るように画面をながめ続けた。
時折、「ひゃっ!」とか、「あぁだめ、そっちに行かないで!」とか、ハラハラと声を上げながら。 怖がって帆北の背中に隠れたりした割に、恵冬は映画をとても楽しんだ方だと思う。
夢中になるあまり、しずくが本気で怖がっていたことに気付けなかったのは、今思い出しても申し訳ない。 貧血で倒れた彼女に、気付けなくてごめんなさいと謝り倒した記憶がよみがえり、罪悪感となってちくりと胸を刺した*]
(382) 2015/06/19(Fri) 22時半頃
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/* 豊田先生きたああああああwwwww あれだよね?トヨタチップだよね!? 村建てなんでジェニファーにしたんだろうってちょっと思ってたんだよ!(先生指定するなら絶対トヨタにするだろうと思ってた)
(-240) 2015/06/19(Fri) 22時半頃
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/* あと1時間ほどで始まると思ったら胃痛が 楽しみだけど 楽しみすぎて ハイ胃痛 ハイ
(-241) 2015/06/19(Fri) 22時半頃
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―教室―
はよー。 ……やっぱ、先生いねーの?
[扉を開いた先、見知った級友達には、軽く手を挙げて。 誰に問うでもなく、分かりきった問を発す。]
確かに。 文化祭は終わったけどな。もう一回やるとか?
[ぽつりと呟かれた言葉>>377には、肯定と、茶化すような言葉を投げつつ、足を踏み入れた。]
(383) 2015/06/19(Fri) 23時頃
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[自分の席に鞄をかける。席にはまだ着かない。 秋野に飯を渡さないと、とか、神楽と寺田にメール無視したのを謝っておかないと、とか。そういうのは後回し。
ぐるり、見回した面子の共通点は、さっき駒鳥が言った通り。文化祭の時に中心に立っていた人物達だ。
けれど、文化祭の打ち上げにしては、なかなかに奇妙な空気にも思える。 そわそわと、どこか所在無げにしている者が殆どか。 いや、秋野やら、神楽やら。彼等はどこか余裕すらあるらしい。元々、彼等が慌てふためくことは珍しい気もするし、そんなものか。
誰かの目に付かないように、そんな教室を見回して。 さも自然に、寺田の―委員長の席へと歩み寄る。]
(384) 2015/06/19(Fri) 23時頃
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─回想/映画鑑賞の話─
[さて、やんややんやと話を大きくしたのは良いけれど、 再度言おう。別に、ホラー映画を見る趣味なんてない。
アクション映画を見て、いけー!って叫んだり、 コメディ映画に腹を抱えたり、動物モノでうるっときたり、 そういうことは、あれど、好き好んで選んで来なかった、というか。]
──っわ、
[ひゅっとなる喉と続けて漏れ出そうになる悲鳴を、 目一杯強く握った拳で、自分の太ももを思い切り殴って堪える。 隣にいた人が、何やら驚いていた気もするけれど、 あのね、怒ってるわけじゃないの。 でも、あたしまで怖がるわけいかないじゃん。 ほんとそれだけ。信じて、お願い。
ああ、上映も終わって、教室が明るく頃には、 多分、血の気が引いてそうな顔色も、元に戻っていますように。*]
(385) 2015/06/19(Fri) 23時頃
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/* 教室の外でまだ何かありそうなら待とうかと思ったけど、 まあ、移動しとこう。
(-242) 2015/06/19(Fri) 23時頃
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[軽く肩を叩いて、どこか具合悪そうな彼の顔を見下ろした。]
なぁ、どうする?“委員長”
[問いかける。漠然とした問を。 何時ものように、文化祭のように、皆を導くことを期待して。]
(-243) 2015/06/19(Fri) 23時頃
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[さて、彼は動いただろうか。 横目に見た、時計の時間。始業までは、後少し。**]
(386) 2015/06/19(Fri) 23時頃
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もういっかいするの? それって、きっと楽しいね。 …あ、もういっかい、皆で映画も観ようよ。
[ 返ってきた織部の言葉に、ふにゃりと笑って答えて、 そして自然と向かう方向は、彼とは離れた。 ]
しずくちゃん!おはよー。 わたしの方が、おくれちゃったね。
[ またしても軽いステップで歩むのは、 先程メールを貰った、友人の元。 のんびりした口調で、 髪を弄る万里におはようを言って。
リボンが緩んでいたのを見れば、結び直していい?と。 そう聞きつつ、隣に立った。 ]
(387) 2015/06/19(Fri) 23時頃
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――回想・文化祭準備――
[いちど集中してしまうと周りが見えない自分の性分を恥じはしたものの、映画鑑賞のおかげでお化け屋敷のイメージはとても掴みやすくなった。
庶務の仕事というのは他のクラス委員の仕事に比べて軽微なもので、所謂雑用係みたいなものだ。 委員長を要に機能する組織がスムーズに動くよう、橋渡ししたり細かい雑務を請け負ったり、求められるのはそんなこと。
だから、自分の仕事が手持無沙汰の時は、よく他の忙しそうな部署に手伝いに足を運んだ。 中でも、衣装の手伝いは裁縫が得意な恵冬にはもってこいの仕事だった。
母は、恵冬が大人しい良い子にしているのが好きだ。 外で走り回るよりは、家の中で静かに読書したり、勉強したりしている事を好む。
女の子だから裁縫くらいきちんとできないと、と、小学生の頃の夏休みはパッチワークの壁掛けとか、くまのぬいぐるみとか、そういうものを作らされた。 そのおかげか、恵冬は裁縫の授業の成績がとてもいい。 調理実習はあんまり得意ではないので、家庭科の総合的な成績はそれなりに収まるけれど]
(388) 2015/06/19(Fri) 23時頃
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めいちゃん、私、受付の子のエプロンのフリル、付けるの手伝うね。
[受付担当の女子の衣装はメイド服。 とても可愛いけれど、その分シルエットの調節とか、フリルの取り付けとか、細かい仕事が沢山ある。
最後の文化祭だから、いいものを作りたい。 衣装係の級友達は、そのリーダーたる芽耶を中心にして皆、文化祭に協力的だ。
だから恵冬も、衣装の手伝いをしているのは居心地が良かった]
めいちゃん、試作品のカチューシャ付けてみて。 めいちゃんは綺麗な黒髪だから、きっとメイドさんのカチューシャ似合うと思うの。
[そんな風にはしゃいでいたあの時は、胸の内で輝く文化祭の楽しい思い出のひとつ*]
(389) 2015/06/19(Fri) 23時頃
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おはよー。 センセーは、いなーい。
[続々と教室に入ってくる面子に視線をやって、また挨拶を返す。 ひなこの少し戸惑ったようなおはようと、やっぱりか、というような那由多の問い。>>377>>383 こちらも分かり切った答えを返して、そっちは?と問いかけるのはやめておいた。 聞かなくても、反応を見るに分かってしまうというものだ。 たぶん彼らも、教師や今の状況の解を見つけられてはいないのだろう。 ぐ、となんとはなしに伸びをして、机に伏せる。 腕の上に乗せた頭を少しだけ横に捻って、ぼんやりと教室を眺めた。]
始業のチャイムなってもさ、センセーこなかったら、どーしよ。 ……帰っちゃう? でも、それも、なんかもったいないなぁ。
[誰にともなく、そんなことをぼやく。 その目には、まだほんのりと楽しそうな色を残しながら。*]
(390) 2015/06/19(Fri) 23時半頃
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― 教室 ―
[少しだけ早足に、ようやく辿り着く3−1の教室。 油断していたおかげで、入り口をくぐろうとした際に頭を軽くぶつける。 この身長のおかげで、教室の扉を通る時はちょっとだけ屈む必要があるのだった。]
……はよう。
[そんな間抜けな登場をした後、しかめっ面で挨拶をし、既にそこにいた面々を見回す。 ――明らかに少ない。そして、やはり文化祭で深く関わった面子だ。
頭を掻き、溜め息をひとつ吐いて。 自分の席へとのっしのっしと歩き、腰掛ける。
他の生徒と比べて自分の机と椅子だけがやけに小さく見えるのは、いつものこと。]
(391) 2015/06/19(Fri) 23時半頃
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[向かってくる足音>>284に、静かに目を開けた。 細い溜息を一つ。 この状況の理由はさっぱりだが、それでも心境的には落ち着いたから良しとしよう。
肩を叩かれ、その時に初めて顔を動かす。 かけられた言葉に緩い笑みを作って、そして頷いた。]
(392) 2015/06/19(Fri) 23時半頃
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まずは、状況整理から始めようか。
(-244) 2015/06/19(Fri) 23時半頃
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……おかしいよな、今日は。
[それだけ呟いて、下ろしたスポーツバッグの中を漁る。
とりあえず、そろそろ鳴り響くであろうチャイムを待つ。 何かの緊急事態の可能性はあるにしろ、連絡があるまでは普段通りにするのが無難だろう。 一人だけ取り乱したところで、どうしようもなさそうだし。
バッグから取り出す筆記用具に、教科書やノートや参考書。 次々と机の中に放り込んでいく。
そしてそれらと一緒に、一冊の小説も出した。 それは、表紙に『舞姫』と大きく書かれた、国語の教科書でも取り扱われる有名文学。
一瞬だけ手の動きを止めて、そしてそれはそのまま机の上に置いた。]
(393) 2015/06/19(Fri) 23時半頃
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[よっこらせ、と椅子から下りて立ち上がる。 自分一人だけで沈んでるわけにもいかないもんな。]
サンキュ。
[織部にそう言うと、一度首を回して教室内を見渡す。 居るのは分かっているけれど、まだここに居ないのは、七尾だろうか。 あと少しで、チャイムが鳴る。]
(394) 2015/06/19(Fri) 23時半頃
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[――記憶を失ってから。 かつての自分の感覚を取り戻すための行為として、まず、自分の部屋に置いてある私物を隅から隅まで確認した。
本棚の中、漫画やスポーツに関する雑誌に埋もれるようにして、たった一冊だけ佇んでいたのがこの『舞姫』だった。 他と比べて、明らかに毛色の違うそれが、どうしても不思議だった。
中学生の俺は、どうしてこれを持っていたのだろう。 家族に聞いても首を傾げるばかりで。
だから、この『舞姫』が何を示すのか、それを知りたかったがために、いつも持ち歩き、時間が空いた時に読むようにしていた。
時々、読書家の水瀬に、話の解説を頼んだこともあった。 内容自体は短編であるためすっかり暗記してしまったが、数年経った今でもまだ分からない。
だからきっと、話の内容そのものに意味はないのだろう――そう思おうとしていた。**]
(395) 2015/06/19(Fri) 23時半頃
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―回想・映画鑑賞―
[ 映画を観よう。と誘われれば。 断る理由は特になかった。
コンビニで買ってきたポップコーンにオレンジジュース。 鑑賞準備は万全である。 ちなみに映画はテレビでの再放送以外、あまり観ない。
形から入るって大事だよ、と。 ポップコーンの袋と、 オレンジジュースのペットボトルを抱えて、 良く分からない持論を幼馴染に説いたものだ。 ]
(396) 2015/06/19(Fri) 23時半頃
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[ ちなみに幼馴染は相当怯えていて>>371、 逃げ出そうとしたものだから。 逃げるだろう場所を先回りして、 制服を引っ掴んだまま、彼が折れるまで離れなかった。
小さい頃に、追いかけっこもかくれんぼも散々したのだ。 彼の行くだろう場所は読めるし、 それはきっと、彼も同じだろう。 ]
(397) 2015/06/19(Fri) 23時半頃
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/* >>396 幼馴染にそんな余裕なかった
(-245) 2015/06/19(Fri) 23時半頃
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[ さて、そうして映画を、きらきらとした瞳で観て。
男が殺されたシーン>>365は、 ちょっと、うえっ、となったけれど。 ホラー映画特有、おばけやらゾンビやらが出てきた時は、 珍しくテンションがあがった。 ]
今のおばけ、すごかった!ぶわーって! それでぎゃーって出てきた! ね、ね!?あ、巻き戻し!だめ?
[ わっ、と出てきたり、ぬっと出てきたり。 色んな方法で幽霊が出てくるたびに、どきどきした。 こうやって驚かせばいいの?なんて、 クラスメイトに聞いてみたりもして。 ]
(398) 2015/06/19(Fri) 23時半頃
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/* 「舞姫」は、まあ、実際の森鷗外のやつです。
最初は出すつもりはなかったけど、過去回想を考えるうちにピンときてしまって、つい。 青空文庫にもあったし大丈夫のはず……。
私の高校では教科書には乗ってなかったので、知ってるかどうかは人によるというのがアレですけども(
(-246) 2015/06/19(Fri) 23時半頃
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職員室……。 そっか、職員室なら誰か先生、いそうだものね。
[教室にいないのならば、ジェニファー先生も職員室の方にいるのかもしれない。 秋野の言葉>>378を拾って呟き、教室の入り口へと視線を向けた]
織部くんが来たら、詳しい事情がわかるかな。
[もしかしたら、消えているのは自分たちの方なのかもしれない。 そんな空想は、現実的な思考の前に掻き消える]
(399) 2015/06/19(Fri) 23時半頃
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……あっ、徹くん。
[折よく姿を現したのは、織部ではなく委員長の寺田のほう。 「小説、面白かったよ」と側に近寄ろうとして椅子を立ち、でもその深刻そうな様子にぴたり、とそのままの格好で停止する。
もしかしたら、ジェニファー先生から緊急の連絡でも届いたのかな。
僅かにわいた胸騒ぎに眉を下げ、その様子を落ち着かなさそうに見守った。 恵冬にとって居た堪れない空気を打ち破ったのは、待ちわびた織部とひなこの登場>>383>>377だ]
織部くん、職員室……
[どうだった、と質問しようとしたけれど、彼の様子から秋野は何かを察したらしい。 尻切れとんぼの言葉を抱えて、恵冬はすとんと席に座りなおす。
先生、いなかったのかな。 考えれば、俄かにおぼろげだった不安が濃度を増した気がした]
(400) 2015/06/19(Fri) 23時半頃
|
|
[かけられた柔らかい声に、はっとして顔をあげる。>>387ぼーっとしていたのを見られたのが少し恥ずかしくて、赤くなりながら返事をした。]
おはようひなこちゃん。 私も、いま来た所だよ。
[そう言ってリボンの緩みをなおそうとしてくれた細い指に、少しだけ心が拒絶を覚えた。だってそれはおにいちゃんの役目だから。それでも、大好きな友人の思いを踏みにじるような事をしたくないという気持ちが勝って、ちいさくうなずいた。]
あ、ほんとだ……すぐゆるんじゃうけど、自分じゃうまくむすべないんだ。 えっと、迷惑じゃなければ、ひなこちゃんになおしてもらおうかな。
[そう言ってしまえば小さな悩みなんてどうでもよくなって、友人の髪をなおす手に気持ち良さげに目を細めた。*]
(401) 2015/06/19(Fri) 23時半頃
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はー…もう一回観たいなあ。 今のシーン、とってもどきどきした。 [ そう思って少しせがんでみたけれど、 真っ青な顔をしている面々を見れば、 流石に今度は、大人しく引っ込んだ。
どっからその感想が出てきたんだ。 なんて目を向けられても、 なんだかもう、とにかくすごくて、楽しかったのだ。 ]
(402) 2015/06/19(Fri) 23時半頃
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/* ごめん職員室見るの忘れたわ(素) 個別行動になるだろうしそん時行くか
(-247) 2015/06/19(Fri) 23時半頃
|
|
[ ああ、でも。もしかしたら。 内容なんて、結局なんでも良かったのかも、しれない。
自分の日常の中に、皆と映画を観た、なんて。 そんな、良い思い出が増えたことが、きっと。 あの時の駒鳥ひなこにとって、 なにより嬉しくて、楽しかったのだ* ]
(403) 2015/06/19(Fri) 23時半頃
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[まずは織部に話そうと決める。 一旦ここで共有を済ませ、そして皆からも集めればいいだろう。]
さっき、事務室、職員室に守警室に行ってきたんだけど。 誰も居なかった。流石におかしいよな。
[そもそも、この面子というのもどこか作為を感じさせるのだけれども。 腕を組み、首を傾げた。 この声は、水瀬>>400にも届いたかもしれない。]
(404) 2015/06/19(Fri) 23時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/06/19(Fri) 23時半頃
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/* 水瀬ちゃんごめん!!! 余裕なくって!!!
ひなこちゃんマジスナイパー
(-248) 2015/06/19(Fri) 23時半頃
|
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[ あ。と、
少しだけ、ほんの少しだけ。 万里に伸ばした手が止まって、表情が、固まった。 ]
(405) 2015/06/19(Fri) 23時半頃
|
|
/* ジェニファー先生の名前つけていいんですよ……ってちょっと思ってる。誰も言いだしてないよな? つけにくい感じになってたらまじごめん
(-249) 2015/06/19(Fri) 23時半頃
|
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(壊しちゃった)
.
(-250) 2015/06/19(Fri) 23時半頃
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|
花子さんって、ソレどっちかっつーと幽霊じゃね? まあ、俺も学校の神様とか聞いたことねえし思いつかないけど。
[まさかトイレの花子さんなんて答え>>276が返って来るとは思ってなくて、くすりと笑う。だが、別に神じゃなくても幽霊が人をどっかに隠すとかもあり得そうだ。 それならそっちの方が楽なのだが。神ならなんかすごそうだが、幽霊なら最悪、塩でもぶっかければなんとかなるような気がする。]
や、この場合一人ずつっていうかごっそり消えてるじゃん。 俺ら以外の人全然見当たらねえし。
[それとも、秋野が言いたいのは今の状態から一人ずつ消えていくかもしれないってことだろうか。もしそうなれば確かにホラーだ。流石にそれを現実で体験するのは、なあ。 ぼんやりとそう考えながら教室にかかっている時計の秒針を眺めていた。]
(406) 2015/06/20(Sat) 00時頃
|
|
「食べなくちゃ」 .
(407) 2015/06/20(Sat) 00時頃
|
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[ 友人の赤く染まった頬、表情。 少しの間をおいての、頷きに。
その奥に、ほんとうにちょっとだけ、だけど。 壁が見えた気がしたから>>401。
どくり、心臓が跳ねあがって、 たちまち、鉛みたいにずしんと重くなったけれど、 知らないよ、わたし、そんなこと。
…えっと、こういうときは、どうしたらいいんだっけ。 固まった思考を、万里の答えで強引に動かして。 ]
(408) 2015/06/20(Sat) 00時頃
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[それは呪文。いつからか、あたしの中で渦巻いている、 不確かな呪い。自分で自分にかけちゃったの、きっと。 たくさん食べるよね、って、ダイエットってキャラじゃ ない、って、多分、深い意味なんてなかった。誰も、 そんな、悪気も、過剰な賞賛の意図も、なかった、よね。]
(409) 2015/06/20(Sat) 00時頃
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[それでも、その言葉は、あたしの喉に張り付いて剥がれない。] .
(410) 2015/06/20(Sat) 00時頃
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「おなかすいたなあ」 .
(411) 2015/06/20(Sat) 00時頃
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購買と職員室、ねえ…
[織部はそこに行ったらしいが、果たして購買のおばちゃんや先生方はこの学校に居るのだろうか。 ついそんな思考が頭に浮かぶ。このクラスの文化祭メンツだけ、の方がキリがいいかな、なんて。先生が一人二人混ざってる方が違和感ある気がする。いや、生徒が居ないだけで先生方はもしかしたら全員居る、とかかもしれないが。 そんな風に考えていると教室の戸が開き、寺田が入って来るが、何やら複雑な表情をしている。 あ、これはアウトだろうか。本当に先生方が誰も居ないとか。もしそうならお気持ちお察ししますぜ委員長。多分、普通なら頭を抱えるような状況だろう。 とりあえず「おはよ」と挨拶するだけに止めておいた。 その後、織部や駒鳥、帆北達が教室へとやってくれば、同じように挨拶をしただろう。]
(412) 2015/06/20(Sat) 00時頃
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─1F/女子トイレ─
[薄暗い、渡り廊下の向こう。 ちゃんと、明るくてきれいな場所があるのに、 わざわざこんな場所、来る人いないから。 だから。]
……。
[ぐっとレバーを押し込む。水のながれる音。 口の中、にがい。ぐらっときた頭を押さえながら、 ふらふら、手洗い場に立って、鏡なんて見たくないから、 顔は上げないで、思い切り水道を全開にして、 水の勢いで、全部、汚いもの全部、洗い流すみたいに、 顔を、口の中を、喉の奥を、清めていく。]
(413) 2015/06/20(Sat) 00時頃
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[使う人がいないから、なかなか交換されない蛍光灯。 その下、心もとない明りに照らされて、鏡の向こう、 ぼんやりと開いた口が、ちらりと見えた。
慌てて、取り繕うみたいに、鏡の中の誰かが笑う。]
(414) 2015/06/20(Sat) 00時頃
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[おんなのこ、といういきものになりたかった。]
[女の子という生き物になりたかった。 だけど、なんだか、今のあたしは、 絶望的に、得体のしれない、気色の悪い生き物に、 なってしまった。 そんな気がする。*]
(415) 2015/06/20(Sat) 00時頃
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/* 直近見てると、なんか本当に女の子がみんな生きにくそうで涙がでそう
(-251) 2015/06/20(Sat) 00時頃
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[ そう、気にしないこと。 気にしないで、どこかに、棄ててしまうこと。 そして相手に、合わせること。 ]
…迷惑なんかじゃないよー。 だいじょぶ、上手にむすんでみる、ね。
[ ふにゃ。少し意識的に表情を崩して、 細い指で、壊れ物を扱うみたいに、 そうっと万里のリボンを結びあげていった。 ]
……はい、できたよ。これでだいじょーぶ。 そういえばさ、もうすぐ、始業時間だねー。 せんせー、くるよね…?
[ 気持ちを紛らわす様に、逸らす様に。 そんな言葉も投げかけて。
そして目を細める万里を見て、 ひとり、ほっと胸をなでおろした* ]
(416) 2015/06/20(Sat) 00時頃
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/* 七尾ちゃん!!!!! ありのままの君が一番かわいい!!!!!
(-252) 2015/06/20(Sat) 00時頃
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/* この村の女の子で、アイドルユニット作れる気がするんだ。 てど男
(-253) 2015/06/20(Sat) 00時頃
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―回想:文化祭準備―
うん、ありがとう。恵冬ちゃん。
[黒い布地を左手に、断ち切りばさみを右手に持ったまま 顔だけを彼女>>389の方へ向けて笑顔を向ける。
衣装係の仕事は何人かで作業を分担して行っているものの、 猫の手も借りたいくらいに手が回らなかった。 だから、彼女の手助けは大変ありがたいものだった。
綺麗に縫い付けられていくレースを横目で盗み見ながら しゃきしゃきとハサミで布を切っていく。 わたしも裁縫は得意な方ではあったけれど、 どうやったらあんなに綺麗で早く縫えるのかな、なんて 羨望と尊敬の眼差しを向けたものだった。]
(417) 2015/06/20(Sat) 00時頃
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え、わたしが付けるの? ちょ、ちょっと恥ずかしいかな……
[突然、そのレースをあつらったカチューシャを付けてみてと言われ、気恥ずかしさに視線を右往左往させる。 やんわり避けようとしたけれど、やがて雰囲気に押されて。]
……恵冬ちゃんも一緒に付けてくれるなら。
[ならば彼女も巻き込んでしまおうと、もうひとつの カチューシャを持って迫ったことも覚えている。*]
(418) 2015/06/20(Sat) 00時頃
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[焚きつけるような言葉だったかもしれない。不快にさせたか、とも思ったけれど、要らぬ心配だったらしい。 笑みを浮かべた委員長>>394は、頼もしい。そう思う。
こんな訳のわからない状況の中で、それでも皆を引っ張るなんて、誰にでも出来る事じゃない。 自分だったらビビって投げ出したいし、多分、さっさと帰っている。 ……まぁ、映画鑑賞会は、そうは行かなかったのだけれど。
閑話休題。 掛けられた礼の言葉には、軽く手を振っておいた。お礼を言われるようなことはないのだ、何も。]
(419) 2015/06/20(Sat) 00時頃
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―現在:教室―
そういえば……裁縫道具、被服室にあるかな。
[ぼんやりと文化祭のことを想起していると、 家から持参した裁縫道具を 学校に置き忘れていたことを思い出す。
兄のお下がりで貰った、小学校から愛用している裁縫箱。 数パターンの絵柄から選べたそれは、今の感覚からすると 時代遅れ、だとかかっこ悪い、なんて思われるような。 更に、絵柄は男子向けのもので。
それでも他のものを使う気にはなれず、 結局今まで使用している。 一緒に衣装を作っていた子達からは、 懐かしいね、なんて話していたっけ。
取りに行こうかとも思ったけれど、時計の針はもうすぐ 八時五十分を指そうとしていた。*]
(420) 2015/06/20(Sat) 00時頃
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─回想─
『七尾さんって、男好きなの? それとも、男になりたいの?』
[カアっと頬が熱くなる。
夕暮れ時、バシャバシャと、 浴びるように水を飲んでいた時のことだ。 ユニフォームからは、汗と泥のにおいがした。
違うよ。あたしが好きなのは、野球と、 それを一緒に、やってくれる、クラブメイトと、監督と。
それだけのことが、言えなかった。 ああ、あの頃の、戦い方も知らないあたしは。]
(421) 2015/06/20(Sat) 00時頃
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─3-1教室へ─
[ふと、スマホを確認したら、始業時間ギリギリだった。 ヤバイ、ってリュックを背負い直して、 邪魔、ってみたいに、脇に避けてたビニール袋も引っ掴んで、 毎朝、家からするみたいに、思い切り走りだす。
やっぱり息は上がらない。
ギリギリ、届きそうなボールに手を伸ばすみたいに、 思い切り前に前に手を伸ばして、扉のくぼみに指を引っ掛けて、 バーンって、思い切り、力いっぱい扉を開け放した。]
──っセーフ?!
[だよね?!って、大きな声で問うてみたけど、 そこにいたのは、いち、に、さん、思いの外、少ない人数で。]
(422) 2015/06/20(Sat) 00時頃
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……ホントにこれだけなの?
[って、言いながら、後ろ手に扉を閉めた。 チャイムが、鳴る。]
(423) 2015/06/20(Sat) 00時頃
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…帰れるといいけどな。
[秋野の言葉>>390を聞き、周囲に聞こえるか聞こえないかの小さな声でぼそりと呟く。 神隠しかどうかは知らないが、もし何かしらの、不可思議な、非現実的な現象に巻き込まれているのだとしたら。 行きはよいよい、帰りはこわい。 安全にいつも通り帰れるとは限らねえんじゃねえかなあ、なんて考えてしまう、相変わらずのゲーム脳。 今の状況をゲームに例えるなら、フリーのホラーアドベンチャーゲーム。そんな感じだろうか。やっぱり、少し。わくわくする。新しいゲームに手を付ける時のような高揚感が胸の中にあった。]
(424) 2015/06/20(Sat) 00時頃
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