241 The wonderful world -7days of KYRIE-
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……何処にあるんですか、貴方の身体 *
(298) 2018/05/20(Sun) 19時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2018/05/20(Sun) 19時頃
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[ 男が少しの間の後に顔を上げた>>306。 どことなく、億劫そうにさえ見える振る舞いに、 ニーナはひくりと眉を顰めた。 剣を握る手に、いっそう力がこもる。
じいっと答えを待ってみれば、 返ってきたのはてんで繋がりのない言葉>>306で。]
…………?
[ 怪訝そうな顔をしていたのだろう。 差し出されたメモとペン>>307を、 ニーナは恐る恐る、空いている左手で受け取った。
……指名手配犯の黒牧は 耳が聞こえない、なんて。 ニーナは一度も聞いたことがなかった。]
(315) 2018/05/20(Sun) 20時半頃
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[ 疑問はあるけれど、 聞きたいことは、確かにあったから。
視線を長時間男から離さない。 そんな警戒心を持ちながらも ニーナはさらさらと紙切れに文字を書きつける。
細長くなりがちな文字が、 小さく、メモの半分に満たないスペースに並ぶ。
それを差し出せば、またじいっと答えを待って。]
(316) 2018/05/20(Sun) 20時半頃
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『 貴方の死体は何処にありますか 』 *
(317) 2018/05/20(Sun) 20時半頃
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[ 流暢に”答える”男を見て>>331、 ニーナの違和感はさらに増した。 ふつうの、聞き取りやすい声だった。
返ってきた答えは、 ニーナを落胆させるものであったけれど ”知らない”というなら仕方がない。 ただ、ひとつだけ気に食わないことがあって、
……あったから、 ニーナは手を伸ばして、 男の手を掴んで、再度メモをもぎ取った。
……ポケットに手帳のひとつでもあれば こんなことをせずに済んだのだけれど。]
(354) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[ 先程のメモの裏に文字を書きつける。
書き上がっていく文字は、 先のものよりも少し斜めに走り、 形が崩れはしたけれど、読めない程ではない。
今度は顔も上げずに書き上げた文章を ニーナは男の顔にびしりと突きつけ、
また暫し、じいっと男の顔を見ていた。
……返事がないようなら、 足元のスナック菓子を拾い上げ、 ベンチから飛び降りて、 元来た道を走っただろうけど。]
(356) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[ 突きつけた紙切れに、 思いをすべて記すことなどできなかったが、 そこには、こう書き記してある。]
(357) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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『 ”どうして”なんてどうでもいい
生きてれば、辛いことはたくさんあって だからこそ、それでも生きてたら 辛い日があればあるほど すごく辛かった日のことも どうでもよくなる日がくるはずなのに
あなたがどこにもいないせいで 残されたひとたちはきっと まだ、その日から動けてないから
本当の世界で、あなたが死んだ事実がほしい 』
(358) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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──回想として、最期の記憶──
[ 硬い何かで頭を打ったせいか、 意識が遠のき、朦朧としていた。
目は悪くないはずなのに、 視界にピントを合わせることが困難で、 すぐ近くにある男の顔がボケていた。
浅い呼吸を繰り返しながら、 代わりに、青い空に一本線を引くように 黒々とした鴉が飛んでゆくのがよく見えた。
吐きそう、と仁衣奈は思って、 それが頭を打ち付けたせいなのか、 或いは男の手が這う感触のせいなのか もうとんと判断がつかなくなっていた。]
(359) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[ その時、何かを考えていたと思うのだけれど それさえも、ニーナには思いなせないまんま ただ、不愉快な記憶だけがずっと渦巻いている。]
(360) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[ ──ニーナは思った。
きっと、家族のことを考えていたのだ。 助けてほしいとか、今までありがとうとか、 最期に浮かぶのは、家族のことだったんだろう。
盗られてしまうくらい、 ニーナにとって大切なものだったんだもの。 きっと、ニーナもまた、 家族に愛されていたんだろう。幸せだったんだろう。
そう、信じている。]
(361) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[ ……だからこそ、心配で仕方がない。 この男の顔を見るとそればかり思う。
未だ本当の世界じゃ探され続けている男のように 仁衣奈を殺した犯人がもし、捕まらなかったら。 死んだとして、その事実がどこかに沈んだままなら。
残してきた家族は、きっと先に進めない。 荒み、無謀なことをしでかさないだろうか。
そんなことを想像しては、堪らなくなる。 ニーナの、顔も見えない大切なひとたち。]
(362) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[ ……きっとそれは、 この男が殺した子の家族にもおんなじことだ。
── と、鈴池仁衣奈は考えた。だから、]
……こちらの世界で貴方が死ねば あばら骨のひとつでも残らないかなあ
[ それは、伝わらなくていい、ほんの小さな囁き。*]
(363) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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/* 正直、ニーナの死因、事故を予定していた (猫の恩返しよろしく、道路にいる猫を助けようとして、死ぬ) んだけど、事故かぶり多そうだったんで、 急遽軽い気持ちで殺されてもらったのが、 なんだかんだ動かしやすくなってて、楽しい
ちなみに、鮫がスーパーマーケットにやって来る映画は、 「パニック・マーケット」です、どうぞよろしく
(-121) 2018/05/20(Sun) 22時頃
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/* あと、生きてれば辛いことが〜の下りは 木下半太さんの「悪夢のエレベーター」から
(-122) 2018/05/20(Sun) 22時頃
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[ その時>>397、義憤かと問われたとて、 ニーナには答えられなかったんだろう。
問われなかったから、 どこから来たる思いなのかも、 被害者に直接の知り合いなどいないというのも 説明する必要がなかっただけだ。
ポスターとだって目を合わせなかったくせ、 ニーナは淡々と告げる男>>397に 聞こえもしないんだろう、声を紡いだ。]
(401) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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……それでも、 馬鹿らしいくらい辛いことばっかりでも この先、辛いことのほうがずっと多くっても、 たまにしかない”いいこと”を楽しみにして、 ……生きたいから、勝ち抜くよ、七日間 *
(403) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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[ 小さな呟きを残して、 ニーナはまた駆け出した。
掌の時間を確認しながら、 どこかにいるはずのパートナーに 「 どこにいる? 」と とっても便利なテレパシーで問いかけて。
片手にはスナック菓子。 じきに、”兄間薬品の屋上”と 些か不思議な答えを聞いて、
方向転換をしたり──と、 そんな些細な経緯を経て、
便利な翼もなにもないニーナは、 たたたっと軽やかに階段を駆け上った。]
(405) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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──中央エリア/兄間薬品 屋上──
[ それはきっと、 ”お姉様”とパートナーとが 少しばかりやり取りを終えた頃。
片手にスナック菓子、 片手に剣と奇妙な格好をして、 ニーナは屋上に続く扉を開いた。
その直前、何か小さいものを蹴飛ばして、 ……なにかと思ったら、小さな錠>>330だ。
なんとなく、中学生の頃 リュックサックに南京錠をぶら下げていた クラスメートの男の子を思い出した。
落とし物? と、疑問に思いながら、 ニーナはゆっくりと、肩で扉を押し開いた。]
(415) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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[ ──空が、近い。
と、ニーナは緊張感のないことを思った。
青い空が、ニーナは好きで、 中でも穏やかな気候の季節、 よく晴れた日のやわらかい青空が一際。
……例えば、”花屋の王子様”と おんなじ色と言われたって、ニーナには、]
(416) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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[ ジリヤの瞳の色が溶けて滲んだ。みたいな空だ。]
(417) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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[ ──と、ニーナは思って、 屋上の端にいたジリヤのもとに駆け寄る。
……何故か、同じ制服がふたり並んでいるもんで、 なんだか、休み時間に学校の屋上を訪れたみたいだ。]
──ジリヤ! ……お姉様も こんなところで、どうかした?
[ ちょうどその頃、掌のタイマーが消えて。 ニーナは小さく「 あっ 」と呟いた。
ほっとしていいのか、どうなのか。 曖昧な面持ちで、ニーナは笑う。]
(418) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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ミッション、無事終わったみたいだ ……なら、これはもう必要ないね 食べてしまおうか、三人で
[ 片手に握ったままだったスナック菓子を、 シャカシャカと軽く振るようにして、二人に示す。*]
(419) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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いえ、邪魔だなんてとんでもない
[ ニーナは笑みをセノオ先輩>>@117に向け、 指摘>>@118にもさして動じず、 相変わらず、手元の菓子を掲げていた。]
──ええ、困りました 今日、私達は何も貢献していません バッジのひとつも獲得していません
手に入れたものといえば、 この変わり種のお菓子だけ
[ すこぅし、眉を下げたのは 今度こそ意図的なものだった。]
(490) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
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けれど、せっかくなので 食べずにおくのは勿体無いし
──お姉様には、 お世話になっていますから
よければ一緒に ……と思ったんですが、残念です
[ 去るというのなら>>@120、 強く引き留めることもせず。 ニーナはその背を見送った。]
(491) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
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[ ──見送って、
ニーナの気を引いたのは、 地上の喧騒ではなく、視界の隅で するりと動く何かの影であった。]
──サソリ、だよね スナック菓子はお気に召さなかったみたいだ
[ と、ニーナは呟いた。
毒を持っている生き物ならば ジリヤの力のほうが適しているか、 或いは思ったよりも動きが素早いから ニーナが斬るほうが易いか。 そんなことも考えた。]
(493) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
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[ とにかく、気づきさえしたなら 大きな問題にはなるまい。その時は。
気づけた理由というのが、 警戒心というより、目がいいって たったそれだけの理由だったとしても。
ショックや怒りがあるわけでもない。 仕方がないと、ニーナは思った。]
……残念だけど、 あのひとも死神、だからなあ
[ 緊張感がない、という言葉を反芻して、 ニーナはまた、少し眉を下げて笑っていた。]
(495) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
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[ ──このゲームはパイの奪い合い。
そのくらい、ニーナははじめから知っている。 死神は当然として、他の参加者もまた敵になり得る。 奇しくも、与えられた力は端的に言って武力で、 きっと、きっとだけれど、 この力は、”UGの存在”にならば、届く。
……例えば、 私たちの制服なんて、 どんなによく刃の通ることだろう。
それはいつかの自分が紡いだ言葉>>1:106だが、 ”理解できる”と”実行する”は別物である。
……本当に、厭なことばかり 死神は思い出させてくれるもんだ! と、 ニーナはスナック菓子をひとつ口に放り込む。]
(496) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
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──ところで、ジリヤ こんなところで一体何を?
[ のんびりとした口ぶり>>481で、 菓子に手を伸ばすジリヤに再度問いかけたが、 ( 余談、庶民の味にも臆せず挑むところが、 彼女のよいところのひとつでもあるのだ! )
さて、遠のく意識のその中で、 答えがもらえたかは、明日に持ち越そう。
──中盤の今頃が一番恐ろしい と、 ジリヤの言葉を甘酢っぱい味と一緒に噛みしめる。
気を抜かず、けれども 協力できる相手ならばうまくやろうと、 ニーナは胸の裡で固く誓った。]
(497) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
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[ ──だって、ひとを殺すのは悪いことである。**]
(499) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
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