193 ―星崩祭の手紙―
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今日の処刑クリスマス[[who]]
(-0) 2016/07/18(Mon) 02時頃
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今日のお手紙はっとポーラ[[who]]
(-39) 2016/07/19(Tue) 00時半頃
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女の子好きだなwww
(-40) 2016/07/19(Tue) 00時半頃
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[試料の栽培に使う水槽をひとつ持ちだして、食卓の上に置いた。分厚い金属硝子で作られたそれは重く、よっこいせぇ、と声が出た。
初めて届いた宙の向こうからの手紙に添えられていた、カミサマになれる素を、真面目な顔をして、水槽へと注ぎ込む。添えられていた取り扱い説明書の映像に従って。
映像の中のお姉さんいわく。一つの種、そしてさらりとした砂。最後に、小さな瓶に入った一滴分の液体を中央にぽとりと落とし、指先でかき混ぜる。最初はおっかなびっくり、慣れてくれば大胆に。指先の抵抗が軽くなったところで、水槽から手を引き抜いてそっと蓋をする。
水槽の中では、指で作った回転が、そのまま渦となって残り、渦に乗った砂が最初に入れた種を取り巻いている。]
ふぇー……。
[こうしていると、無重力空間が発生し、大気圏の発生などを経て、小さな種が惑星へと育っていくらしい。たった1週間の寿命のそれは、とてつもないスピードで水槽の中で世界をつくりあげようとしている。飽かず、それを眺めていたが、そのうち3つ目のカプセルに手を伸ばした。]
(44) 2016/07/19(Tue) 00時半頃
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[銀色の楕円形のカプセルは、外装を所定の動作で叩けば動画が再生される仕組みだ。
今度は椅子に座ってではなく、どうやらカメラと同じ卓の上に置いた水槽の傍らに、褐色肌の少年とも青年とも言えない年頃の姿が、こちらを覗き込んでいる。]
やっほー!俺はピート。星崩祭楽しんでるかい?俺にとってこれは3つ目の手紙さ。首尾よくあんたのとこに届いてるかな?
俺っちは今、母星から離れて西に856個目の星にいる。航路開拓の先遣隊さ。生憎母星でのお祭りには参加できそうもないけど。見てみな。
[じゃーん!と大仰な身振りをつけて傍らの水槽を示す。水槽の中は、ひとつの核を中心に渦をまいて、宇宙さながら―いや、ひとつの惑星という宇宙を作ろうとしていた。]
(-57) 2016/07/19(Tue) 01時頃
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母星の祭りには参加できそうもないけどさ、星崩祭は楽しんでるぜ。なんとこれ、昨日俺っちのとこに届いたテガミに入ってたんだ。この水槽の中で惑星が作れるんだってさ!すげーよなー、こんなのが作れる奴らがいるんだぜ!カミサマの星かって思ったよ。
こんな西の果ての果ての星にまでテガミが届いたんだからさ、あんたんとこにもこのテガミが届くって信じてる。届いたら、俺ってやつが居たってこと忘れないように、大事にこのテガミを取っといてくれよな!
そーいやそろそろ、最初に出した手紙の返事も着く頃だ。今からちょっとひとっ走り探してくるよ。あんたもいい祭りが過ごせるようにな!
[にっ、と最後に笑うと、カメラへ向けて腕を伸ばす。プツン、と暗転。映像はそこまでだった。]
(-58) 2016/07/19(Tue) 01時頃
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そーれっと!
[銀色の宇宙カプセルを、桃色の乳白色の空へ思いっきり放り投げる。軌道の一番高いところでゆっくりと空中に止まったそれは、やがてゆるやかにゆるやかに高度を上げて、霧の中へと消えていった。]
しっかり届けよー。
[ぶんぶんと、手を振ってカプセルを見送ると、その場に止めていたスタンド・カーを繰って走りださせる。視線は地面と、宙を往復。
ひとつはすぐに見つかった。青い草原に、目立った金色に輝く赤のカプセル。]
みーっけ! ……でもこれ、俺が送ったやつじゃねぇなあ…また新しいやつが届いたんか!
(57) 2016/07/19(Tue) 01時半頃
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[拾い上げると、これもまた貴重なもののように矯めつ眇めつ。鼻唄を歌いながら更に草原を走らせて。排気フィルムの限度いっぱい外を駆け巡ると、興奮で若干頬を紅潮させて、プラントの扉を潜る。3つのカプセルを両腕に抱えて。
ひとつは金色の。ひとつは、自身が送ったものの返信用のひとまわり小さい銀のカプセルと。もうひとつ、また新しい別のカプセルを加えて。]
すげー、すげー!返事が来たぜ!それにほら、また新しいカプセルが来た!案外この星の近くに、別の星があるのかもなあ!
…ん?そしたら異星系との接触になるのか?そしたらさ、k67先攻調査隊みたいに、シニアスクールの教科書に乗っちゃったりすっかもしんねーな!
[宇宙を成形する水槽の傍らに、両腕のカプセルを、壊れ物のように置きながら、賑やかに騒ぐその声は、しん、と静まるプラントの中に響いて消えた。
まずは拾った順に、カプセルを開き始める。]
(60) 2016/07/19(Tue) 01時半頃
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[白いシンプルな便箋に、まるで記号を連ねたような、トメもハネもない文字が綴られている。筆跡に反して、文面はフランクなものだった。]
こちらは西方t856、先行調査隊ピートから通信!
伝言確かに受け取った…と言いたいとこだけど、残念ながら伝えられるかどうかはわかんないな。
俺の今居る星は母星から西に856個目の星…こっから先に更に航路を広げる為の先遣調査をしてるんだけど、この星は基地にはできない事がわかっちまった。自生している生命体の毒素が俺たちには強過ぎるんだ。
(-69) 2016/07/19(Tue) 02時頃
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プラント内で一部の植物の無毒化には成功したけど、星まるごとって訳にはなかなかね。俺はあと半年、この星の動植物の調査をしながら、帰りの船を待ってるんだ。
もし、俺が母星に帰る前に、クリスマスの言う旅人がこの星に来たら、ん、と、そうだな、俺が母星に帰っても、その旅人に会ったら、絶対伝言を伝えるよ。 このコインが目印ってことは、その旅人は狼に似てるのかい?
こんな宇宙の果てで、あんたの手紙が届いただけでもすっげー幸運だよ! でもその幸運ついでに、無事に母星に帰れる事も祈っとこうかな。
あんたにもいいことがありますように!
(-72) 2016/07/19(Tue) 02時頃
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