人狼議事


155 【身内】砂煙の村

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【人】 教え子 シメオン

[消えてしまった。
彼女は、さらさらと、音も立てずに。時間をかけて、それでいてすぐのようで。真っさらな無へと変わってしまったのだ。たった今まで生きていた一人の女が、まるで崩れる砂の城のように、指先から。きらきらと光る粒子は、彼女が生きた証であるかのように、また、無情にも一瞬で消えてしまう命のように、空中へと舞い散る。
この世界の言い伝えは本当だったのだ。
ーーー“触れれば砂へと”
昔から伝わるその言葉は、今、彼女を以って証明されてしまったのだ。]

(0) 2015/04/09(Thu) 09時頃

【人】 教え子 シメオン

おっと……。

[目の前にキラキラと、彼女"だったモノ"が散らばっている。
もうすでに彼女は完全なる砂と化していて。
生前の彼女の色もなく、無機質なそれへと変わってしまった。]

あーあ。
溶けちゃった、ね。

[誰に話しかけるでもなく、否、消えた彼女に話しかけるように。
少し悲しげな顔をして見せれば、今はいない彼女はどう思うのだろうか。あの子のことだから、多分ボクは触れられたのに自分が消えたことが理解できていないんだろうな。
まあ、無理もないかな。]

(1) 2015/04/09(Thu) 09時頃

【人】 教え子 シメオン

……さて。

[その様子を見ていた人々は、呆気にとられていて、彼女がいた場所を触ろうとする輩もいた。
言い伝えが本当だったということ。
いや、嘘で、これは手品か何かだろうかと、口にするものもいて。そのうち、彼らが座っていたベンチや地面を目でよく見てみることを始めた。
そこには砂があるだけ。いや、元から広場に散らばっている、浜辺の砂などと混ざってよくわからないのだけど。
自分だって、もうソフィアがどの砂だったかわからない。風に吹かれて、遠くへ行ってしまったものも多いだろうし。

そうしてみんなは暫くして、ソフィアが消えたことを現実だと受け入れ始める。
自分はその間ずっと大人しくしていてあげたのだけれど。中には自分に話しかける輩もいて、正直鬱陶しいと感じる。
だけど、ソフィアから触ってきて消えたのはみんな見ていたろうに。

そうして彼らは、自分を懲罰房へと入れることにしたらしい。なんでも、殺人の罪だとか。少しくだらないなんて感じてしまうけど、まあいいか。
明日にはきっと、処刑されることだろう。
それまでにこの世界の人たちがどんな行動を取るのか、楽しみで仕方がない。]

(2) 2015/04/09(Thu) 09時頃

【人】 教え子 シメオン

[人が砂になったという噂は、小さな村ではたちまち広まってゆく。
だが、中には知らないままの人もいるだろう。
はたして、彼らは。]

(3) 2015/04/09(Thu) 09時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/04/09(Thu) 09時頃


【人】 教え子 シメオン

[ねえ、とかけられる声に気がついて顔を上げてみれば。
恐る恐る話しかけるようなその声の主>>9の手首からは鎖が伸びていて。
"異質"といった言葉が似合う人だなと、彼は思う。いや、人でなく、子供だろうか。
外見は自分とそう変わらないだろうに、その仕草と話し方は、まるで子供のそれだった。]

…ボクは消してなんかいないさ。
あの子が勝手にボクに触れて、消えていったのにさ。

[どうやら、彼が人を消したという噂はどんどん広まっているらしい。この男は見たことがないから、きっと広場で見ていたうちの一人ではないのだろう。
この純粋そうな男には、こんな話をしてみよう。]

(14) 2015/04/09(Thu) 13時半頃

【人】 教え子 シメオン

いいかい、手枷のお兄さん。よぉくお聞き。

この世で一番美味しい果実が、一つだけあるとしよう。
ただしその果実には毒がある。齧ればすぐに毒が回り、苦しみを感じないうちに死んでしまう。
だけれど、これはこの世で一番美味しくて、一つしかない。いま食べなければ、腐って朽ちてしまうかもしれない……。

[一つのたとえ話。
この世界を、いや、この世界の人間を果実に例えてみれば、この男はわかってくれるだろうか。]

君は、死を覚悟してその果実を喰らうか?
それとも、死にたくないから果実を腐らせるか?
はたまた、別の道か。

(15) 2015/04/09(Thu) 13時半頃

【人】 教え子 シメオン

[ああ、なぞなぞみたい。
こんなたとえ話をするなんて、馬鹿、みたいだね、ボクは。]

……彼女は、命と引き換えに、人の感覚。つまり一度きりの最高の味わいを、選んだのだろうね。

[まあ、彼女の気持ちなんて知らないし、これはでっち上げなのだけれど。
彼女のことだから、何にも考えずに自分に触れてきただけなのだろうな、と。
今はもう砂になってしまった彼女のことを思う。]

…君には、そんな果実はあるかい?
いや、それとも昔"あった"のかな?

[今触れなければ。タイムリミットはもう、すぐそこまで。
立ち尽くしている彼を見つめながら、もう一言。]

(16) 2015/04/09(Thu) 13時半頃

【人】 教え子 シメオン

なんて、ただのたとえ話だ。
…ああ、その手枷。

[相手の手首に繋がれた手枷を見れば、自分の腕を上げてその手枷を見せる。]

お揃いだね、なんてね。

[にっこり。その笑みが彼にどう映るのかはわからない。何か反応を示してくれたらいいのだけれど。
男がまた興味を持って話をしてくるのであればそれに素直に答えるし、男が立ち去るのなら、彼に止める術はないだろう。]

(17) 2015/04/09(Thu) 13時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/04/09(Thu) 13時半頃


【人】 教え子 シメオン

ああ、気分を害してしまったのならごめんね。

[不満そうな彼>>27の顔を見て、ぺこりと頭を下げる。下げるというよりは、項垂れる方に近いか。
事実というものは、歪曲してしまうことも多くない。今回がそれだっただけ。
だから、ボクはやってもいない殺人を認めたりなんかしないさ。]

…そう、共に朽ちる道を選ぶんだね。

[その返事と表情は、迷いがないように見えて。ああ、どこかで迷っているのかも知れないけれど、きっと彼ならその道を選ぶのだろう。
その後のボクの問いに、彼は言葉が詰まったようで。触れてはいけないもの、彼の心臓の奥を指で掠め取れた気がしたが、それ以上追求することはない。その柔らかい部分に食い込むには、もっと、彼に信用されなければならないだろうから。
そんな時間は、ボクには残されていないんだよね。]

(31) 2015/04/09(Thu) 17時頃

【人】 教え子 シメオン

君が選ぶ道は、君にとって必ず正しくなる。
…それで君が後悔がないと言うのなら、それが正しい道だよ。

[今度は彼を見ずに。彼の欠けている手首を見ながら。]

ふふ、ボクももっと、センスのいい手枷と足枷がほしかったな。

[ボクは彼に微笑んでみたけれど、彼はどうにもその表情にならないようで。
作り笑いができないのは元からかな。それとも、ボクだから?そんな彼からもうひとつ、ボクに問いかけ。]

…死んでもいいくらい、食べたいものか。

[今ボクはどんな顔をしてるだろうか。
隠すこともない、人という仮面の下にあるボクの顔はきっと、無表情だ。]

今はないね。
そう思っていたものなら、さっき砂になってしまったよ。

[それは、ボクを殺人鬼と思っている彼にはどう映ったろうか。
彼が何処かへ行ってしまうのなら、ボクは止めない。それがきっと、彼の正しい道だから。*]

(32) 2015/04/09(Thu) 17時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/04/09(Thu) 17時頃


【独】 教え子 シメオン

/*
偉そうでごめんなさいニコラス。。
幸せな最後にしてください。。

(-27) 2015/04/09(Thu) 17時半頃

【独】 教え子 シメオン

/*
ニコラス→めじ
よーらんだ→しの
ベネット→ワオ
ピッパ→ことり
チャールズ→みぃさん
テッド→しか
ペラジー→ねおたん
ヴェス→ぽち

どうだ?

(-32) 2015/04/09(Thu) 19時頃

【人】 教え子 シメオン


この世界の真相を、君たちに。

(155) 2015/04/12(Sun) 09時頃

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