255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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心配してるってコトだろ? 家とか鍵、ちゃんと掛けろってヤツ。
[何しろ自分と違う細腕なわけで、 招集される人間を標的にするのならイルマは安全か? といえば、これまた願望でしかない。
彼女に親しいパン工房や、 出入りしている孤児院が標的になっているなら、 イルマだって例外ではないと言葉にするかは迷うけれど]
(68) 2018/12/06(Thu) 23時半頃
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夜でも不安なことがあれば遠慮なく鳴らせよ。 メールじゃ俺は起きないからな?
[気をつけるよ、と言うかわりにそう返して、>>37 自然と大通りの光に視線を逸らし、笑顔を戻す。
戻そうとしなければ険しい表情だったのは、 このままゆけばパン工房が見える、という理由で。 家まで送った方がいいか過るも、 孤児院に早く戻らねばという焦りも浮かぶ。
結果、角でいつものように立ち止まって]
(69) 2018/12/06(Thu) 23時半頃
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俺、ちょい珈琲やら買って帰るからここで。 飯、ありがとな。 サンドイッチ、すげー美味かったよ。
[珈琲に徹夜の友の栄養剤。 脳内で買い物をいくつか思い浮かべながら、 手を軽く上げ、ゆっくりと別れを告げて。
その背が去るまで見送ることにした*]
(72) 2018/12/06(Thu) 23時半頃
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/* C80…… (そこに反応する)
いやいやアンダーとの差だから おっぱいはそういうものだから
(-40) 2018/12/06(Thu) 23時半頃
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俺の寝起きの悪さはだな…… まあ、寝ないつもりなんだけどさ。
シチューも勿論食うって。 本気で助かるよ、ありがとう。
[メールで起きれるのならば苦労はしない。>>75 いつも寝汚く子供たちに物理で起こされる程だ。 その実態をイルマは知らないだろうから無理はないが、 遅刻ギリギリダッシュを朝から何度もキメた記憶がある。
とゆーか、脚力はそれで育てた。
真面目な顔で不真面目なことを考えつつ、 視界からイルマがすっかり消えてから踵を返して>>76]
(95) 2018/12/07(Fri) 01時頃
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……さて、と
[栄養剤は薬屋に寄って買って、 珈琲は粉を買っても消費しきれないだろうし、 出来合いのとびきり濃いものを手に入れるべきだろう。 ついでに寄付では賄えない細かい品も手に入れて、 皆の待つ孤児院へ、足早に帰ることにする]
(96) 2018/12/07(Fri) 01時頃
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愛情、なぁ……
[言葉にしてみれば胡乱な響きとなって。 照れたように笑う彼女は可愛いとは思う。>>76 その言葉も嬉しくないはずはない。 けれど、自分は招集を受けた身で、 それを素直に受け取り喜ぶには憚られて仕方がない。 曖昧な反応は却ってダメだと本能が察知して、 冗談だと流したイルマの口ぶりに乗るしかなかった。 普段であれば留めることなく笑っただろう。 誂い、喜び、照れ、どんな笑いかは、 その時の自分にならなければ分からないけれど]
(97) 2018/12/07(Fri) 01時頃
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[それきり帰り道は無言で通し、 帰還を知らせれば出迎える皆の姿に安堵する。
異変はなかったかと確かめる声は、 どこかで聞いているならきっと、重たいままだった。 一息いれるために部屋に戻ったときの表情は、 普段とは似つかず、疲れきってもいる]
はー…… 早く犯人捕まんねえかな……
着替えの際の呟きですら力ないものだ。 けれどひとりの部屋でしか見せないこんな素は、 着替え終わる頃には消さなければいけない**]
(98) 2018/12/07(Fri) 01時頃
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[毛布を重ねて床へ敷いた。 子供部屋の片隅で一緒に眠る理由は、 招集を受けた身としては限られた時間を一緒にで済む。
そうして寝床を作り上げて、 厨房でシチューを温め直すマーゴに並んで。 疲れは自室を出てから封印しいつもの笑顔を作り、 世間話のように尋ねる事柄は彼女の身の回りについて。
何度も尋ねるのは不信感を呼び覚ましただろうか。 だが、警戒するくらいが丁度いいと、 丁寧に聞き出した結果は、彼女の日常を聞けただけ。
つまりは異様な視線を感じることはなく、 孤児院でいつもの平穏な日常を過ごしていた。 寧ろ逆に、最近オトナたちが慌ただしいと、 どこか拗ねたように心配されてしまった始末だ]
(121) 2018/12/07(Fri) 22時頃
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んー、まぁ、そうだなあ…… 大人の役割を交代する時期だからかな。
[孤児院における招集は、概ねこれを意味する。
世話焼きの年長が消えるのが良くあるパターンで、 他にも働き手を奪われてそれを補充するように、 働ける年齢の子供が引き取られていく等々。
10に満たない子供は兎も角、 マーゴくらいに育てば時期が来たことは知っている。 家族同様に過ごしていた仲間が突然奪われることは、 普通の家庭に育つよりも慣れているとも言い換えられた。
とはいえ、不審者に脅かされて大人しい筈もなく]
(122) 2018/12/07(Fri) 22時頃
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シチュー、皆に配ってくれな。 今日は俺の分も。
イルマに感謝して皆で食べようぜ。
[皿さえ統一されてない食卓に、 シチューを並べて席に付いて冷凍のパンを置く。 温かい汁物に浸して食べれば解凍の手間もなく、 加えて腹にも溜まる一石二鳥だった。
自分の前にはパンの代わりに胡椒の瓶。 甘いと聞いているから多めに挽き、 皆で食事前の感謝の言葉を述べて腹を満たすべく]
(123) 2018/12/07(Fri) 22時頃
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うん、美味い。
[食卓の空気に頬を緩めて、シチューを口に運ぶ。 ぴりぴりと舌を刺激する胡椒は眠気を飛ばし、 食欲を刺激して、皿の中身はあっという間に空へ。
子供たちも同様一杯では足りないようで、 成長期の子供を優先におかわりを配ってから。
風呂に入れ、その間に皿を洗って、 子供たちを部屋に追い立てて洗濯して]
(124) 2018/12/07(Fri) 22時頃
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あ、そだ。
[洗濯カゴの中身を洗濯機に放り入れてからふと、 端末を取り出してメールを打った。
宛先は勿論、今宵の夕飯の料理人。 明日も会うだろうが、思い立ったら即行動が常だ。 それに、マーゴもせがむので]
(125) 2018/12/07(Fri) 22時頃
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『今、シチュー食った。 すげー美味かった、ありがとな』
『イルマお姉ちゃんいつもありがとう。 今度レシピたくさん教えてね』
『おにくたべたい』 etc……
[端末を奪い合って文字を打つ子供らのせいで、 後半はだんだん意味不明な願望が並ぶメールになったが。
送信を押して、皆で笑いながら子供部屋へ。 床に敷いた寝床はもう少し後だが寝かしつけるのに、 奮闘すること普段ならば半刻程、だったが]
(126) 2018/12/07(Fri) 22時半頃
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─部屋─
[寝息が直ぐに聞こえてきて、数分後。 普段はひそひそと遅くまで話す年長組ですら、 どうしたことかあっけなく眠りに落ち、 拍子抜けしながら子供部屋を出る。
そういう自分も疲れが生じたか眠気が酷く、 ふらりと部屋へ戻って買ってきた珈琲を流し込む。
苦味が眠気を飛ばしたのはごく数分。 次いで、栄養剤を飲んで辛うじて瞼を開くこと、 ……どのくらい立ったのだろうか]
(127) 2018/12/07(Fri) 22時半頃
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ねむ……
[気の所為だろうか、腹の奥が熱い。胃が重い。 栄養剤が高揚を呼び、瞼はまだ保っているけれど、 珈琲の苦さが消えれば今にも落ちてしまいそう。
まだそんな眠くなるような時間ではないのに。
堪えて、息を継ぐ。 深呼吸は意識を細い糸として紡いでくれて、 こんな時、どうすれば良かったっけと拙く考える。
医者か。 いやそんな、大げさな。 看護師であるイルマに相談するのも、 食事の件も絡んでいるなら心配させそうだ]
(128) 2018/12/07(Fri) 22時半頃
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[薬の飲み合わせなら、 専門家であるタツミに尋ねるべきだろうか。
今から行って──いや、歩ける気がしない。 メールで尋ねてみてダメなら、 我慢するしかないと、やけに熱い息を吐き出して]
『忙しいトコすいません、 濃い珈琲となんか今流行りの安い栄養剤、 飲み合わせって悪いもんですかね? なんかすげー胃が重くて、d』
[くらりとした目眩と眠気のW攻撃で、 文字を打つ途中で送信を押してしまった。 まあ、通じるだろう。 問題はこのメールをいつ読んでくれるかだが]
(134) 2018/12/07(Fri) 22時半頃
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昨日の、徹夜の、せぇかな……
[悪趣味な手紙、人形、 それから街で起きているらしき事件。
ココアの怪我も、イルマの怪我も、人形の針も。 誰が、どうして、何のために、 そんなことをしているのか全く理解出来ない。
背が漣立ってふるりと震えた。 怖い、というよりは奪われて行く日常への不安が、 胃に落ちた不快感を熱くし、眉を寄せて。
独り言の舌さえ回らなくなってきた眠気に、 通話じゃなくメールでよかったと安堵しつつ。
栄養剤の瓶が手から床へ落ち、ころりと転がった。 窓下で留まった瓶を、もう拾いに行く気力すらない*]
(138) 2018/12/07(Fri) 23時頃
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/* 起きて大丈夫なのかな???
(-110) 2018/12/07(Fri) 23時半頃
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[無意識に喉を掴んで擦る。 喉から胸板へ、胃へ、腹下へ、 滑らせた指の力が失せて、脚の間へ落ちた。
立ち上がって子供部屋に行かなくては。
そう思うものの意思と反して体は床へ崩れ、 やはり飲み合わせでも悪かったのか、 気持ち悪さにぐっと眉を寄せ、目を閉じたのが最後。
沈み込むような眠気に負け、意識を手放した。
辛うじて掴んだ端末で何をしようとしたのか、 指先が通話を押したが、 繋げることなく闇の中へ落ちていく]
(168) 2018/12/08(Sat) 00時半頃
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[泥が思考を塗り潰していた。 息も詰まる──手を伸ばしても届かない。
いや、どこへ伸ばしたのか、 伸ばしたことさえ気の所為なのかもしれない。
唇が微かに動いて薄く開き、 灼ける息を夜気で継ごうとした刹那、 掠めるような感触に息継ぎすら封じられて。
曖昧な感覚が緩やかに浮上を初めた。 微かな接触は心地よく、 荒い息が宥められて、ふるりと瞼を震わせて]
(169) 2018/12/08(Sat) 00時半頃
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ん……
[深夜、だろうか。 頬は隙間風の冷たさに冷え切って、 視線だけ窓へ向ければ、月光も伺えない暗さだった。
そのまま部屋で眠ってしまったらしい。 その上寝落ちからの復帰は妙に四肢を重くして、 眠気が未だ残るせいか立ち上がることができない。
辛うじて床を探る手が柔らかなものに触れた。 視線を窓からのろのろと床へ。 そうして視界に映る赤に、く、っと喉が鳴る]
(170) 2018/12/08(Sat) 00時半頃
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な、ん……
[人形。赤く染まった見覚えのないもの。 少なくとも、眠る前の部屋にこんなモノなどなかった。
喉奥に飲み込んだ空気が覚醒を促して、 叫びそうな衝動を辛うじて抑え込んでいる。
叫べば眠りの浅い子供が起きて大騒ぎだろう。 それが骨身に沁みているおかげで、 辛うじて抑え、騒ぎを引き起こさずに済んだ。
立ち上がろうとする思考は相変わらず痺れたまま、 人形へ手を伸ばし、掴んで、濡れた赤色に触れて]
(171) 2018/12/08(Sat) 00時半頃
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血、いや、……?
[部屋へ誰かが置いていった。 寝落ちしている己を放置して、 人形を置いていった悪戯にしては悪趣味なもの。
侵入者が存在している。 鍵はかけたっけ、いや、眠るつもりではなかった。 掛け忘れた気がする──どうだっけ?
混乱が皮肉なことに呆然とする意識を刺激し、 立ち上がることを促し、傍らの人形に慎重に触れる。
送られた針人形のように、 この人形にも中に何か仕込まれているのか。
このまま自警団に持ち込むべきだと理性は囁けど、 子供を害する可能性が過って沸き立つ不安と怒りで、 混沌となった感情がその行為を留められない]
(172) 2018/12/08(Sat) 00時半頃
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なんだ、硬い……
[ぐ、っと力を込め、腹の縫い目に指を沈めて、 かき混ぜる動きが触れた硬質に眉を寄せながら。
乱雑な縫い目を千切りその中身を引き出すと、 よくわからない機械が床へ落ちて転がった]
(173) 2018/12/08(Sat) 00時半頃
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[視界が煙に覆われて呆然と。 何が起きたか及ばない理解は当然のように、 煙を吸い込んで意識を遠のかせる。
あ、と声を上げて身を翻した。
子供たちを、外に。 この部屋は離れててもこの煙じゃ── だから早く、皆を逃さないと。
思考だけはすらりと流れるが、 脚は力なく縺れて何かを踏み、床に派手に転んだ。
眠くて床に転がしたままの栄養剤の瓶、 普段ならすぐに片付けるゴミは、眠くてそのま。 古くて軋む床は歩くたび揺れて、 足元に転がる不運を予測出来るはずもない]
(178) 2018/12/08(Sat) 01時頃
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[踏んだ瓶はよほど丈夫なものか、 砕けず、傷ついたのは此方の側だった。
足首が痛む。 変な方向に曲がってはいないし、 見る限りでは腫れただけだろうか。
煙は酷く、這って進む間に部屋へ満ち、 扉に至ったところでそれ以上、腕に力が籠もらない。 相当に煙を吸ったのか、 或いは眠りの影響が未だ残っているのか。
炎の爆ぜる音まで聞こえてれば歯噛みし、 更に一歩這い出して、孤児院の壁に背を預けると]
(185) 2018/12/08(Sat) 01時頃
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早く……知らせ、ないと
[だが、これ以上は動けない。 捻挫だけでなく煙が喉を荒らして息継ぎすら痛く、 外に逃げはしたが、部屋の真ん前で熱風が頬を焼く。
それに、やけに眠い。 眠いのに栄養剤の余韻が未だ残って、 起きているのか眠っているのか曖昧な意識が揺らぐ中、 手の中に端末があることに今更、気がついた。>>168
通話を押して、まずは子供たちに唯一預けてある端末。 しつこくコールし、寝ぼけた声に外に逃げろと伝える。 混乱するだろう。何故、という声も後ろから聞こえる。
けれど構わす切って、次は火事を知らせる番号へ]
(188) 2018/12/08(Sat) 01時頃
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[それが通じたかは分からない。
誰かが出たような気がするけれど、 意識はそこで途絶えて、闇の中へと落ちていく**]
(189) 2018/12/08(Sat) 01時頃
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/* 誰が近いのかまったくわからん…… (一番近そうな)自分に投票できないしどうしようかな…… というか筆が遅くてだね、孤児院は火事にして自宅療養不可、 怪我してるし入院的な感じでイルマんとこに(墓下)、 みたいにしたかったけど間に合わなかったーーぐぬぬ
(-142) 2018/12/08(Sat) 01時半頃
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