82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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……忘れては、いない。 だが、惜しいと思っている。
[>>478此方を哀しげな瞳で見るチアキに、困惑を顔に出す。 責めるような口調にも聞こえるが、 決意をいつまでも固められていない男を前にすれば 叱られても責められても、仕方の無いことで。]
…………。
[組んでから長いという程の年月でも無いと思っている。 今ならば未だ、記憶を奪えば共鳴の絆を断ち切る事が 可能なのではないだろうか。
そんな淡い期待をしてしまうのは、希望的観測でしかないが。]
(482) 2013/05/14(Tue) 21時頃
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[身体までは繋がっていない今ならば、 それで絆を断ち切る事が出来るのではないか。
こころが壊れれば、記憶が壊れれば。 病の伝染を食い止められるのではないか。
――たとえ自分が死んでも、彼だけは。
チアキだけは、生きてほしい。]
(-397) 2013/05/14(Tue) 21時頃
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/* こういうシステム面で無理なことを追い求める頭の悪さこそRPの醍醐味だと思っているというだな
(-398) 2013/05/14(Tue) 21時頃
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/* 自分はいつまでも見守っていられたらいいってきもい考え方が 童貞臭がひどいから、腹筋がいてえ
(-399) 2013/05/14(Tue) 21時頃
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/*だが童貞RPはそれが楽しい(どやがお
(-401) 2013/05/14(Tue) 21時頃
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[>>484俯いてしまうチアキを見下ろし、 感情が宿らない黒の瞳を主の頭部へと向ける。
こういう時、どういう言葉で説得したら言いのかが解らない。
きっと、お互いの想いは――線で繋がらないから。]
(488) 2013/05/14(Tue) 21時頃
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……………。 俺が思う最良と、お前の思う最良が、
異なるから、なのだろうな。
[チアキの傍に居れるのなら、形などなくてもいい。 けれど、チアキにはチアキのままで居て欲しい。 必要としている人たちの傍で、笑って居て欲しい。
それを見守る事が許されるなら、それが何よりの幸せ。
――仮に、チアキの記憶に一筋も残らなかったとしても、
彼自身が、いとおしいのだから ――恐ろしくない。
おそろしくなど、ない。]
(-403) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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……違う。
[>>494零れ落ちる涙に手を伸ばそうとする。 身体を退かれて、手は届かない。
踵を返すチアキを追おうと、腕を伸ばす。
届いても跳ね除けられようが、構わない。]
(497) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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………お前に触れることだけが、最良だとは思わない。
お前を必要とする者は、他にも居るのだし、 俺は、見守れるだけでも、しあわせなんだ。
[その肉が朽ちて その顔から笑みが消えて 骨になってしまうのが、明日かもしれないと。
それがなによりも、不幸で恐怖だ。
彼の手を取る事は、自分でなくともできる。 彼をずっと見守ることは、きっと自分にしかできない。]
(-410) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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[ ぱぁん ]
…………。
[>>504伸ばした掌を跳ね除ける乾いた音。 想いの根源は同じであるというのに、 こうまで絡み合わない事が存在するのか。
いや、お互いの考え方が違うからこそ、 ここまで強く惹かれたのかもしれないが。]
(515) 2013/05/14(Tue) 22時頃
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……無視などしてない。
理解しようと、している。
[想いは伝わる。 でも、触れるだけは一瞬だ。
一瞬で咲いて散ってしまう、花と同じ。]
(-421) 2013/05/14(Tue) 22時頃
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[>>509チアキをこうまで泣かせてしまうのは 共に過ごした三年間だけでも察しはつくが、 おそらくきっと、自分だけ。
彼を悲しませるのは、 自分が不甲斐ないせいなのだと思う。
いつだって泣かせてしまった。 少し出かけて来るだけのつもりが、
二週間も家を開けることになったあの日も、 チアキは泣いていた。
笑っていて欲しいと思うのに、 共に居ても、結局泣かせてしまう。
だから、
だめ、なのだろう。]
(521) 2013/05/14(Tue) 22時頃
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[それでも、一緒に居たいと思う。 その形が、離別であったとしても。
魂は、共に居れると思っているから。]
………、だめ? 俺はラーマになった時から、お前のものだろ。
[ラーマとしては、合格点の筈だ。 だから、ラーマで居続けられたら何も悩むことなどない。
攻芸である感情が死んでしまえば良いと、 チアキの感情の吐露を受ける度に、何度思った事か。]
(523) 2013/05/14(Tue) 22時頃
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/*やっぱ中学生日記だこれ/////
(-426) 2013/05/14(Tue) 22時頃
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………。 チアキが「居て」くれたら、それで良い。
[男としての感情の欠如でもあるのだろうか。 愛おしいと思っても、独占したいと思っても、 彼が存在していないと、惜しいと思ってしまうのは。
きっと、おかしいのかもしれない。]
理解して貰えないかもしれないが、 俺はお前を、たぶん誰よりも愛してると思う。
[欲しいと願って手を伸ばす一瞬よりも、 彼の笑顔を、健やかな寝顔を、長く見続けられたら。
ヒトに戻ってしまったせいで、欲深かさが滲み出す。]
(-432) 2013/05/14(Tue) 22時頃
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/* DT夢見てる系男子でごめん///
(-443) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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……そういうことでは――…、
[>>534ああでも、そう聞こえてしまうのかも知れない。 いつものチアキとは、違う笑み。
彼に浮かべていて欲しいのは、 こんな哀しい笑いでは無いのに。
そんな表情をさせてしまうのは、自分のせい。]
…チアキ。
[>>535涙を拭ってやろうと手を伸ばすより前に、 チアキの手が、静かに此方へと伸びてくる。 いつも以上に、顔が緊張していた。]
(544) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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………、お前に俺をやるし、 お前のことも、欲しいと思う。
[しかし、それが―― あの花のように命をつんでしまうようになるなら それは、望むところでは無い。
チアキが憤るのも、理解出来る。 できれば、彼の望む存在でありたい。
この感情が邪魔で、 主にただ従うだけの存在に、 道具で――ラーマで居させてくれない。]
(-453) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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チアキ、
[近づく顔も言葉もチアキなのに、 いつもと違う、冷たい響き。
いつも欲しい言葉をくれるのに、 彼の求める己と、己が彼に求めるものが
きっと、…――ちがうのだ。]
触りたいし、触れられたいと思う。
[そこには、偽りなど無かったから。 頬に触れる手は、拒むことは無い。 静かにチアキの腰へ手を置いて、支える。]
(-459) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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/* それは俺がDTだからだ…(震え声
(-460) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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…………。
[チアキの荒げた声に、少し驚いて震える。]
チアキは、チアキだ。 俺のしゅじ……、相棒だ。
見くびってなどは、ない。
[伝えられない感情と、語彙の乏しさが悔しい。 甘くみているわけでもないし、見下してなどいない。]
愛しているから、生きてて欲しいと思う。 俺の言ってることは、やはりおかしいのか?
(-464) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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[>>558すぐ近くにある瞳にある色と、 普段聞く事の無い怒声で、チアキの感情の昂ぶりは伝わる。
武器に心など与えなければ良いのに。
相反する二つの感情に、苦しさを覚えて顔を逸らす。]
…………―――、
[口調こそ穏やかだが、その言葉に宿る感情は負のもの。 己が物で居れば良いのか、ヒトで居ればいいのか。 段々分からなくなっていき、感情は不安定に揺れる。]
………、すまない。
(566) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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………――― チアキは、――……。
[チアキの望むで攻芸で居て欲しいのか。 それは、おそらく今の男ではないから、――
触れているだけで安心出来るのは、男も同じ。
涙声に気づいて静かに頭を撫で、 もう一度、小声ですまないと囁いた。]
(-474) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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[>>568チアキの事を求めていないわけでは無いし 求めてないのかと言われれば、それは逆だ。
形が違うという事も、理解している。
だから、チアキがどう変わろうとしても 男がどう変わろうとしても、きっと線で繋がらない。]
………。
[首を縦に振り、きつく抱きしめた。]
(579) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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/* 目が死んでておかしいこと言ってる気がする。 サーバーテストと同時進行中だから、 ちょっとログ追うのがしんどくなっているという
(-479) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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………場所を変えよう。
[互いに抱き合う形から、縋られる態勢になる。 刃物や削った竹など危険の多い作業場から、 一度離れた方が良いだろうと判断し、チアキの手を引く。]
俺は、………初めから、どんな形だとしても、 チアキの傍に居ようと思ったし、居たいと思った。
それは、今も変わらないし、理解して欲しい。
[一度瞑想部屋へ移り、畳に座布団を敷いてチアキを座らせる。]
(-487) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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/*くそwwwwwwwwwwwまた間に合わなかったwwwwwwwwww
(-488) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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俺は、………初めから、どんな形だとしても、 チアキの傍に居ようと思ったし、居たいと思った。
それは、今も変わらないし、理解して欲しい。
お前が俺のライマーで、後悔した事は一度も無い。
(-491) 2013/05/15(Wed) 00時頃
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…チアキ、俺も一緒に休む。 少しでも一緒に居させてくれ。
[>>582睡眠を取りたいというチアキの手を取り、共に寝室へ。 しかし、水浴びくらいはして来た方が良いだろうと、 チアキを寝台へ寝かせた後、風呂場の方へ向かう。]
(593) 2013/05/15(Wed) 00時頃
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――寝室――
[水浴びを済ませた後、再び寝室へと。 既にチアキは眠ってしまっていただろうか。
共に過ごせる時間は、どれだけ残っているのだろう。
そっと窓を開けて、窓の外へ視線を向ける。
――輔星が未だ見えるかどうかを確かめようと、 じっと目をこらして、夜空を睨んだ。]
(600) 2013/05/15(Wed) 00時頃
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