219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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─ 4th Day / 回想 ─
(偶々居合わせて、 それが丁度好い能力なのだったとしても。 かれが居なけりゃ時間に間に合ったかは 分からねえんだし、
──功労者、って事には 間違いねえとは思うんだ。)
[>>24 だからこそ。 傾げられる首>>25を知ったとしても 辞退を申し出るのは変わりなかったが、 >>26「渡して」と頼まれたらしい話を聞けば まぁ、玻璃を大きく、ぱちくりと転がすのであった。]
(31) 2017/06/19(Mon) 15時頃
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───参ったな。
昨日ってんのも、 僕の趣味みてえなもんなのに。
(「皆んな、ひとが良いもんだ。」)
[似たような事をしていてはしても、 自分より、──伝え聞いた事がほんとうなら、 自分より遥かに年下の少年までが譲ってくれたのを 知れば、申し訳無い気持ちになるのは致し方ない。]
( ……でも、そうだなァ。 きみでは無かったのに、命にも並ぶバッジを 使わせてくれたかれへの恩義も相まって。 )
(32) 2017/06/19(Mon) 15時頃
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───そう言う事なら、 昨日の追加報酬として受け取っとくよ。 くれるってんなら、態態返すのも失礼だろう。
[にがわらいを浮かべたのも一寸。 その一枚のバッジだけは大人しく頷いて、 矢張り、上面だけは能く似ている白銀の髪を── パートナーであるかれのほうをちら、と 一瞥してから受け取って、取り出した巾着袋に納めた。]
(……重ね合えば、小さく鳴く金属音。 そこにある小さな青は、他の二枚とおんなじだろうに ……妙に眩しく見えたのを、紐を閉じて隠した。)
(33) 2017/06/19(Mon) 15時頃
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(そこからの遣り取りを、 ぼんやり見ていたのも束の間。 ───また落ちる、 陽の高い日替わりに意識を閉ざした。)*
(34) 2017/06/19(Mon) 15時頃
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( きみが居る世界なら。 生き返ることは出来なくてもいいから、 少しでも長く消えたくないな、と思った。 )
[Q. きみのいない世界なら? (…その後の孤独を知っていたら。)
A. ──── 僕は、 ]
(35) 2017/06/19(Mon) 15時半頃
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( 欠けた記憶が”ないからこそ”、 諦められずに追い求めていた生の片鱗も 今や、巻き添えにしてしまったかれを 生かす為と成り代わって、───。 )
[ ほんとうのところ、を覚えていなかったのは。 きっと、幸福であった事を男は知らない。 ]
(……誰かの為に生きることに疲れたのだ と、 誰にも零せず、背負い込んだ本音を抱いた儘なら …最初の日にあっさりと権利を手放しただろうから。)*
(36) 2017/06/19(Mon) 15時半頃
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しかしニキと言えばおくればせながら 「コーデバトルで勝負よ!」がちらつくからダメ
(-17) 2017/06/19(Mon) 15時半頃
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─ 5th Day / 十王マルチシアター ─
(……ぱち、と意識を覚醒させるのも5度目。 今日は、静電気の奔るような掌の違和感が 先に来て、──見下ろせば、120から数が減る。)
……120分? 日増しに伸びてねえか?
[恒例のようにかれが居ないのに、ふ、ッと。 昨日聞けた事に、死に様、っては含まれて無かったな、と。 思い出したのは蟲の報せ、と言うやつだったんだろうか。
近くに居た、参加者めいた影の怯えた顔が見えた。 ゆる、と不思議そうな顔をして首を捻る。 >>#4それを追いかけてきたように、ぴょこんッ、と 跳ねたカエルが───舌を伸ばしたかと思えば、 甚振るように叩き潰されて、散っていった。]
(37) 2017/06/19(Mon) 16時頃
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[ 瞬く間の事だった。 ]
(随分と凶暴になっていたカエルに、 朧霞の晴れた玻璃は呆気を取られていた。)
[幸い、こっちには気付かなかったようで。 満足気に跳ねて去ってく黒い体躯の、益々異形さを 増した容貌に、悲嘆とも、悲痛とも違う色を─── すぅ、と落とした睫帳の中へと落とし込んだ。]
(……エントリー料が記憶と時に纏わるのなら、 誰とも知らぬ彼の、2度目の死を痛めるほどの ”優しさ”は元々欠けているのだろう と。
───寂寞を、嘲笑した。)
(38) 2017/06/19(Mon) 16時頃
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『なあ。……見たかい。 初日のカエルかと思えば、 随分凶暴そうな黒いノイズが居るんだが。』
(かれに伝えるのも、今しがた見たものの上面。)
[目の前から見えなくなったとしても、 何時”あれ”が帰って来るか分からないものだから。 早早とミッションの場所を確認して移動しちまおう、 と思って、───ふい、と、
其処に在った>>@26掲示板に、黒が留まる。]
(39) 2017/06/19(Mon) 16時頃
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サブミッション、 僕がやってもいいのかなーと悩みつつ・・! (殺意たかそうだし落ちトリガーになるのかね、とか悩む
(-18) 2017/06/19(Mon) 16時頃
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( ばら撒かれた紙の一枚。 『 WANTED! 』 なんて大仰に連ねられた横文字と ふたりの少女の、顔写真。 )
[>>@25 ひらりと踊る蝶の優美さに、 あの、初日に狐を連れた死神なんかを浮かべ。 「 ……この子らが、何かしたのかね? 」
と思うこころも、 滑らせた瞳のバッジ二個の重さから。 死神の「協力者」なんてのは知る由も無いとは言え。 ( ……サブミッションのようだが、なァ。 ) 今日も今日とて帯に差していた扇を摘んでから 手の内にぱ、と開きて、ひらめかせる。]
(40) 2017/06/19(Mon) 16時頃
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( ……ま、見つけりゃあ。 お話でもしてみればいいだろう、と >>@26双子の少女たちを知らねえからこそ 和装の親近感で軽く捉えながら、───… )
[>>#0 昨日のわかり易さに反した、 ミッションの分からなさにぱちくりと。 思わず画面の前で、頓狂に「…81ルート?」と ぼやいた男は、殊更深く、首を捻ったもので。]
8ってんなら44アイスクリーム…? 足し算なら九想屋なんだが…。
───なんにしても、北…かね?
(41) 2017/06/19(Mon) 16時頃
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[そもそも、だ。 「黄色い観衆」の意味でさえ 分かっても無かったもんだから、 分からぬものは分からぬ儘。 取り敢えず 北に行きもすれば何か分かるだろうか、と 計画性のなさで、榴斗の返事を待ちながら探す序で。
>>#4ちらほら、と伺える見慣れたバッジを つけた姿に「……参加者じゃねえよな?」と 疑問符を下駄の数だけ増やして往く。]
(唯の流行り物なら良いんだが。 街の片隅から聞こえる声と言う声が、まるで 何かに取り憑かれたか、洗脳されちまったかの如く、 気味の悪さなんてもんを感じてしまって───……。)
(42) 2017/06/19(Mon) 16時頃
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……何ぞ、凶事の前触れだとかでねえと良いんだが。
(ぽつ、と落とした呟きが 正鵠を射ていたかは、未だ雍、と知れぬこと。)
[ゆるりと登る下駄の音の進路は同じでも、 位置と言うものは大分下であったから───。 >>@26北上するうちに逃亡者を見つけられたかは、
…… 扨、微妙なところ。]*
(43) 2017/06/19(Mon) 16時半頃
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/* こうしてゆっくり落ちフラグ積んでけるのも あらかじめ落ち決まってたらできる事だから いいなーともそもそ考える・・・
しかし落ち日の夜ちょっと忙しいんで、早まきで考えてかねばね。
(-25) 2017/06/19(Mon) 18時半頃
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これ、存外双子ちゃん殺しちゃうルートでも 楽しそうだなとか思うけど、成り行きでゆこうー
(-26) 2017/06/19(Mon) 18時半頃
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─ 5th Day / ミラーズロード道中 ─
『 嗚呼。随分凶悪ってか……。 強かになってたようにも見えたからなァ、 出逢ってねえなら良いんだけどよ。 きみも、気をつけてな。 』
( 其処に、きみが死んじまったら。 僕まで消えちまうから、─── と謂う意味は、一切と含んでもいない。 )
[ かれさえ生き残ればいい。 かれさえ生き残ればいいのにさ。
僕も散れねえってのが今更に、ずん、となぁ。 のし掛かる気がしてくるのは、
───何故なのやら。 ]
(57) 2017/06/19(Mon) 19時頃
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(>>48>>49 かれから帰ってきた返事に然う、と 応えていた向こう。
>>50掛けた言の葉と、 下手すりゃあ相反するようなものを 買っているのだと知れば辞めさせようとしたに 違いないが知らねば、叶わないこと。)
[灰色に鏤められていた とりどりの人影の色と謂うのも今や あんな小さな青いバッジに纏め上げられるように、 色が減ってゆくような感覚を、歩を進める事に覚えた。]
(───僕の識る”サイガワラ”では無いここが、 単一の彩で塗り直されてゆくたびに こころの中のうつろが広がってゆく感覚さえする。)
(58) 2017/06/19(Mon) 19時頃
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( ……窮屈な家で、 窮屈そうに閉じ籠められていた 兄さんを思い出したからこそ。 臆はなるまい、と思ったものだった。 )
[ 「それなのに」で続く未来を依然、知りやしない。 ]
(59) 2017/06/19(Mon) 19時頃
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[ …からん、 ]
[>>@30下駄を転がす音は、 獣を寄せる鈴にはならなくとも 少女らの気を惹くくらいは果たしたらしい。 (果たしてしまった、らしい。)
ぼう、と初日のような感動はとうと抜け落ちた、 無感動な硝子瞳でぐるりと見回す”せかい”に >>@31瓜二つの少女の赤衣が鮮やかに映った。]
(ぱち、と瞬いて、 写真ではなにも覚えなかったはずの ”同じ顔”になんだろうな。 得体の知れない靄みてえのが浮かんだのは…。)
[───映った色と、 ”目を併せて” 仕舞った。]
(60) 2017/06/19(Mon) 19時頃
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(>>@31 それでいて、のうのうと語った。 自白した。同じ彼岸のものだ と告げる、 其れに等しい言葉を、───問い掛けを。)
……お嬢ちゃんら、 張り紙にあった子だろう。 あれってのは、 「サブミッション」なんだよな? このサブミッションってのは、 お嬢ちゃんらに着いて来て貰っても。
──きみらに、問題はねえんだよな。
(61) 2017/06/19(Mon) 19時半頃
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( ──死神を未だ信用している癖、 "WANTED"の仰々しさが焼き付いて。 )
[>>@27 ゆる、とひと好きのする笑みを纏って、 緩やかに尋ねるのは、連れて行ったところで 「少女らに害にないものか」。
この日迄来ても、パートナーの他皆なすべて、 空座を争う敵だと認識が出来ていなかった男は。 胸の前で一度閉じた扇子を持つ手に、 殺意に対する何がしかを備えていた訳では無かった。]
(63) 2017/06/19(Mon) 19時半頃
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( ……それでも、何だろうなあ。 こちらを向いた左右対称のよっつの目に、 おぞましさだとか、怖気を覚えたのは───。 )
[僕も参っちまったのかね、と。 扇の柄を持つ手をほんの少しばかり、強めるだけ。]
( ………未だ、 。 )*
(65) 2017/06/19(Mon) 19時半頃
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雑踏にまぎれてるかも描写をわすれたぞ・・・
(-28) 2017/06/19(Mon) 19時半頃
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(─── ”ひとは見た目で判断するな。”) (>>@44然れを知っている子らどもでも。)
[綺麗な華には棘があるもの。 迂闊に触れれば、手出しをすれば怪我をするのだと、 ………臆、教えてくれる大人は居なかったのやら。]
(嗚呼、薔薇だとか王子様だとか、 そんな大層なもんではねえけれども─── >>@24”僕”の生きた過去には居なかった 見知らぬ子役が演者であるように、舞手も亦。)
[……演じ手だって事は忘れちゃあ、ならない。]
(96) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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( 今や。 澄ました一輪の顔をして、 ひとに望まれる儘に 手折られるだけの孤独華───。
……… では無いもんで。 )
[家名を”継がなければいけなくなった”未来の、 ひとの為だと、望まぬことに命を費やすほど 諦めの好い男──とは同じ貌をしているだけだ。]
(人の善さが”つくりもの”では無いとは限らない。)
(97) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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[>>@45 じ、と見上げるよっつのまなこ。 見透かすような少女らのまなざしに不思議そうに 丸まった黒玻璃は、少女らの読めない瞳硝子の奥。
沸沸と妬みめいた感情の澱の隠し事、 そのものには気づかずとも、その冷やかないろは 秘められ切れず、洩れ出していた。]
( ……こどもらしく、 演じ切れていないのだ。 )
[>>@46ぱち、と。 閉じた眼差しを、下らせる。 見下ろした少女の手には不似合いな赤いネイル擬き。 顔を伺えば、内緒話をしたい年頃なのか 手招きをするふたりに、おや、と首を傾げて。
─── から、と下駄を転がした。]
(98) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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……っと、 なんだい?
(……こんな小さい子から漂う、 錆の香りのようなものに蓋をして。 幼い子らの願いを聞いてあげよう、と 望み通りに片膝をついて、ふたつの貌を伺った。)
[ ─── 掌の中で叩いた扇子は、啼かない儘。 ]
(101) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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( ……嗚呼、でもなァ。 お痛をする子ってのは、 叱ってやんなきゃいけねえだろう。 それが”大人”の役目だと、聞いたもんで。 ) [鋏か、刃か。 無機の輝きが燦、と輝く事があるの為ら。 その切先に紅く散らされるよりも疾く、 彼女らの首に浮いた刀が添わされる事だろうよ。 同時に、手の中にも対になる白刃の抜き身が二本。]
(───花は花でも、椿では無いからこそ。)*
(103) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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/* 22歳にしては達観してねえか・・・? となりつつ、PL同年齢のくせして 22歳の精神年齢がわからない
(-40) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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先走ってるかな・・!?となりつつ 読めないかんじも申し訳ねえからな・・!
(-41) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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(こどもは嫌いじゃあ無かった。 近所の子らや、稽古場の子らとかもな、 面倒を能く見てたもんだから。)
[嗚呼。 でも存外、子どもってのは狡賢い。 大人が思っているよりも、純真じゃあねえんだ。 >>@60淑やかな着物に能く似合いの、 控えめな笑顔の裏でも────。]
( ………>>@60ほうら、 糸切りなんて可愛いもんじゃねえ 鋏が がぱり、と口を開けた。 )
(127) 2017/06/20(Tue) 01時頃
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(目には目を、歯には歯を。 ───為ら、刃には刃を。)
[伝う、金属の冷たさをその儘載せたような。 宙空に固定されたように、切っ先を微塵も動かさない 白刃は、どうだい。在るだけで怖気を掻き立てるだろ。
>>@61>>@62 恐怖に塗り替えられるようにたち消える想像の種、 臆、それに気づいたってのに。
首元の”それ”を消しも、 (後ろにも、横にも。)引きもしなかったのが、
( 彼女らをこの儘にしといて好いのか。 ……… ”悩んじまったのが”、 臆。……理由は別にも在ったなァ。 )
悪かったんだろう。]
(128) 2017/06/20(Tue) 01時頃
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(見開いた子らのひとみ。 震えた言の葉になり切れなかったものを なぞるよう 「なぁ、」 と言葉を吐き出しかけ、)
……… きみらは、 ─── …。
[ ……其の時だった。 ]
(129) 2017/06/20(Tue) 01時頃
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[>>@63下りた、ちいさな手。 彼女らの力が分からないなら分からないなりに。 警戒すべきだったのに、
(仲良さげなおふたりさんに、虚構感が渦巻いて 仄暗い感情に何考えてたんだ、と消そうとして、)
───油断しちまった、のさ。]
(130) 2017/06/20(Tue) 01時頃
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(震える掌に、耀くもの。 短いそれは長物と違って目立ちやしない。 もっと早けりゃ、気づきはしなかったろう。 もっと躊躇いや、防げただろう。 けれども、どっちでも無かったその軌道に 気づくのは一拍子遅れ、見開いた目が手を、 二刀を持ち上げるまで二拍子。
くる、と返した柄が交差し、 その掌を打ち 弾き落とそうとする迄は 三拍子遅れれば、──道をずらすが関の山。)
…… ッ、 [模擬刀だとか─── 居合刀みてえな刃物を扱ったわけじゃあない素人の、 そんな細っこい手なら本来作りもしない程には 致命には遠かれど、そこそこ深く───、]
(131) 2017/06/20(Tue) 01時頃
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(本来の剣閃よりも可笑しな方向に 打ち込まれた短剣は、脇腹にずぐり、と埋まった。)
[弾み。 制御の箍を超えた、 少女らのか細い首を捉えた浮刀が、
───意思を持ったように、 彼女らの首を横に薙ごうとした。]
(唖、と思う暇も無い儘、───滑らかに。 引かねば両断をするような、火勢で。)*
(132) 2017/06/20(Tue) 01時頃
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単純に平和的におさめようと思ったけど、 村が村なんだから平和的に納める必要もねえよな・・? と思ったら、こうだな って
(-50) 2017/06/20(Tue) 01時頃
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逃げてくれた!やったぜ! のでどうしようかなあ。 さすがに僕おえねえな!(けが)
(-51) 2017/06/20(Tue) 01時半頃
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(>>@76 最初は、異物感。 次いで来るのは、湧き上がる熱のような、 最後に、全身を回る痛みは ”何の痛み” か。
─── ”一度目” で無い筈の刃疵は、 けれど ”一度目” に覚えなどは無く。)
[咄嗟にしゃがんだ双つ頭。 抜かれた力に、空を斬る刀に安堵をする暇も、 そのような事を考える思考もみな、停止した。
ぐ、と再び灯された、少女らの足の力が奏でた、 蹴り出した混凝土の音も何処か遠くさえ感じた。
大人よりずうっとのろまな足音も、 その、次に切っ先を向けられたの為らどうするのだ と、言いたいくらい無防備で、華奢な背も。]
(134) 2017/06/20(Tue) 02時半頃
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…… 待っ、 ───、
[追いかけようと伸ばした掌から溢れた白刃、 少女を捕まえられなかった二対の浮刀、 皆な、はららと血色の花弁に成って──散って往く。]
( ……とめどなく赤を零し続ける怪我では 見開いた玻璃が追おうとしても届かず、 足の縺れて、下駄は滑稽な音を奏でるばかり。
───届かない。 )
(135) 2017/06/20(Tue) 02時半頃
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( ……臆、 痛みなんて無いほうが、好い。 ─── ほんとうに。 )
(136) 2017/06/20(Tue) 02時半頃
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[数日前。 駅の前で耳にした話が ふ、と駆け巡ってくのは何故やら。 群衆の目がない事はこの時ばかりは助かりながら、 カタミ薬局よりもやや上のミラーズロードの中途。
流れ出す緋色を戒めるように、 緩めた帯をきつく、締め直した。 ──黒地に滲む赤の目立たなさに安息ひとつ、 肺から吐こうとするだけで、ずぐずぐと脇腹が痛む。
「きみらは、その手でひとを殺して迄。 生き帰りてえ、と思うのか。」
詰る心算でも、責める心算でも 殊更、説法ですらない、純粋な興味を浮かべかけた 問いは空に浮いたまんまで、
─── 傷口の熱が、掻き消した。]
(137) 2017/06/20(Tue) 02時半頃
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( …断ち切りそうになった命が留まった、 椿の華が、落ちなかった。 その事に覚えた虚脱感と言うものを、 ぼう、と、考えて、───。 )
[ 今、真に無防備なのは誰なのやら、と。 (ひとか、けものか、襲われでもしたのなら、) ───── 考えて、にがわらった。 ]*
(138) 2017/06/20(Tue) 03時頃
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( ……それを見越しでもしたように、 >>140聞こえたかれの声には思わずに ───苦味を増しざるを得んだろうよ。 )
[是が電話のようなものとは違って好かった、と、 ひとめを憚らないからこその建物の影。 路上に腰を降ろしながら、心底思うのだ。]
(これも、明日迄の辛抱。 凌げれば、なんでも無いこと。 ……でも、知っちまったら、かれはまた。)
[なんでだろう、なァ。 輝久でも無くても、心配されちまいそうな事くらいは。 分かってしまったもので、なるだけ念話には 伝わらないよう、痛みを押し殺して、──。]
(141) 2017/06/20(Tue) 03時半頃
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『……あ? 取り敢えず北のほうに向かってみようと している最中だよ。
───きみは。』
(無駄な抵抗にも、程がある。 嘘は吐いてはねえが、曖昧に場所を濁した。 >>140きみだけじゃあなく、この身に怪我を 負ったときも曝されちまう、──なんて知ったら。 昨日の土竜でも思い出して、埋まりたい気持ちに なるには違いないんだろうが、──……。)
(142) 2017/06/20(Tue) 03時半頃
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( ……ふ、ッ と、何となく。 )
『変な事聞くみてえだけどさ。 きみはさ、他所様を手にかけて迄。 ───生き返りたい、と思うような事はあるか?』
[「何となくだよ、何となく…。」
取ってつけたように空を仰ぎながら、 然の返事が何うであれ、此処に腰掛けるのは小休止。 ──それ以上の意味合いなんてのは、無かった。]
(かれを帰すのだけは、 我儘だとは言え諦めちゃいけねえ気がして。 その裏で、── …… 臆。 是は未だ、秘しておこう。)*
(143) 2017/06/20(Tue) 03時半頃
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/* わりと闇堕ちとそうでないののはざまにいるから こう、描写が突飛でねえかとか齟齬ねえかとか ぶれてないとかが不安になる な! だいじょうぶだとしんじたいぞ!
華月斎さんのロルはほんとすてきやな・・っておもう (ほんとお付き合いに感謝しつつ・・!)
(-56) 2017/06/20(Tue) 03時半頃
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/*
誰でもウェルカムしてくれてるなら ロイくんのとこ行きたい気はするがどうしようかなー (なー)
(-59) 2017/06/20(Tue) 04時頃
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(きみであればきっと、隠し通さねないだろうと思う。 けれども、かれであれば如何して、
────隠し通せると思ったのだろう。)
[二重合わせのように張り付いた 能く似た顔の面影が、糊が乾いたように剥がれてゆく。]
(……其処に を覚えたとしても、 其れは、かれにとっては迷惑しかないだろう。 臆、迷惑、ってのは今更だっけ、なァ。 )
(171) 2017/06/20(Tue) 16時半頃
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(彼を生かさなければならない と言う使命感と。 いっそ、あの儘殺して貰えれば、と言う思いと。 厭厭、ひとの首を手折ろうと思ったあの子らを、 見逃す義理だても無かっただろうに、と思った 悪魔じみた囁きと、人としての義と、 今更湧いた空座への在り様と───…
……臆、面倒くせぇなあ。)
[………相半は矛盾に、矛盾は虚構に。 ぐるぐると渦巻いた暗澹は玻璃の闇を深め、 考える事を
”諦めた”
のでは無い。 …投げ棄てた。]
(172) 2017/06/20(Tue) 16時半頃
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( 縛られていたのは己。 縛っていたのは誰で、 縛られに行っていたのは誰か。 己を、逃げられる糸で雁字搦めしていないか。 その蜘蛛の糸は天上へ昇るものか、 蜘蛛の巣か、見分けくらいつくだろうに。 )
[積み石を、積む。空白の過去の過ちには気づけない。 そりゃあ、然うだ。───そもそも、”無い”んだから。]
(173) 2017/06/20(Tue) 16時半頃
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[帯で隠しても、混凝土に溢れた赤華は消せない。 布地に散った赤染みは消えない。 一見では分からなくとも纏った鉄の匂いは 消えないのだから、無駄な努力だ、と考えるだけの 思考も、鈍った頭では回らない。]
[……>>162かれの言葉が聞こえた。] [渋るような間が、一寸。疚しい事がある、と。 自白するに等しい間だと、我ながら思った。]
『 ……。 ───臆、 良いよ。 』
(174) 2017/06/20(Tue) 16時半頃
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( 風に触れさせた吐息でも無いのに、 薄っぺらく延びた返事を雑破に搔き消すよう。 重ねた問いかけは、──少々、意地悪だったか。 )
『 ……今は? 』
[>>165 飲み込まれた言葉の尻尾を追い掛けた。 添えられた最もの疑には、『何となく』、を繰り返す。 出来る限り冗句の体を繕ったものだが、 きみのエントリー料は迄は知らないからこそ 下手に程があるんじゃねえか、と思った。]
(完全な面を被るには、被れていたころには。 演じていたころには未だ時も年も足りていない。 あの幼子らのことを、言えたもんじゃあない。)
(175) 2017/06/20(Tue) 16時半頃
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(それでも。此方に来ると言うので在れば いつ迄も立ち竦んでは居られないもので、)
虚勢で立ちあがる二本の足に鞭を打ち、 から、と音ばかりは涼やかな下駄の音に全てを秘した。 着物を正して、短くも耐え忍ぶには長い掌を見下ろし、 嘆息を溢せば、───臆、逃げちまおうか、と。]
(鬼ごっこの役者でもねえのに、 かれに見つかる前に行こうとした北に足を転がす。 ……それも、>>164無駄な努力。)
[安堵する息の音色。 振り向けば、(互いに疵を匿す、)かれのすがた。 こうも少年から相対していても相手のばかり。>>162
其れが真に相手の望んでいることとは限らないのだから、 これが見世であれば滑稽極まりない、と 観衆は思うのだろうが、残念ながら此処はうつつ。]
(179) 2017/06/20(Tue) 17時頃
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[男は自らの間抜けさにも気付かない儘、 混凝土の上の血痕を有象無象の雑踏に 紛らわせるよう一歩の間合いを埋めながら、 まじまじと見詰められる>>164瞳に───…。]
( ……出来る限りの涼しい顔を演じて、 )
─── なんだい、そんなに見て。 …………塵でも着いてんのかね?
[痛み続ける ”何某か” の疵を隠しながら、 脇腹の熱を冷ますように風を浴びれば、逆さに染みる。 寄りかける眉根を離す事に意識を手向けながら、 「ミッション、きみは分かったか?」なんて ゆる、と亦、なんでもないように首を傾げて。
──そそくさと場を離れるよう、 追い越すように、先んじようとしたのだった。]*
(180) 2017/06/20(Tue) 17時頃
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縁くんほんとーーーすてき>>@198 いいなあ、そういうの・・すごい死神っぽい
(-86) 2017/06/20(Tue) 20時半頃
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『 ……そうかい。 』
[隠せている筈なのに、 見透かされている。>>181
逡巡した思考にも似て、 うちに孕んだ矛盾めいた現状を知りもしないからこそ >>182(既に歩み出されていた足なんか知らないで、) 詰まった音を逆撫でるような問いを送った。 少しでもその足が止まればいい、と思った。]
( 正解なんて無いような意地悪を放り投げても 歯切れの悪さが歯止めになる証明なんざ、 ─── …… 何処にもねえのにな。 )
(192) 2017/06/20(Tue) 20時半頃
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( 卑怯者は。 卑怯だと思わない。 そも、卑怯なのは、己の問いのほう。 )
『 別に、そんなんじゃねえよ。 唯、──生き延びても、 ”生き返れなかった”人間は。 ……どうなんのかなァ、って具合に ちょいと考え込んじまったもんで。 』
[>>183 青年が意識していないのだろう、 素直に呑み込まれた言葉から帰ってきた応えは 時に、悟っているのでは無いかと思うほどに 硝子片の断片めいて鋭く、突き刺さる。]
(193) 2017/06/20(Tue) 20時半頃
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(──輝久なら、紛う事なく気づいているんだろう。 >>182いっそ咎めるなり、或いは知った上で。 別の節介を焼いたかもしれない。
けれど、”僕の全く知りやしない”彼の青年は、 それを気づいて言ってんのか、分かんねえから。 つい、と、はぐらかしちまうのさ。)
(194) 2017/06/20(Tue) 20時半頃
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[臆、誤魔化すのは。 未熟な嘘で騙すのは、己の体だって同じ。 本来は蹲っちまうほどの怪我でさえ、
(未だ、…こんくらいなら、動けるだろう。)
思い込みで騙して。 思い込んでは、騙って。]
( 間違いなく最善どころか、 帰してやろうと思っているはずの かれの足を引っ張るのだとしても。 )
[───触れれば手折れそうな白椿にも似た、 (友と違って、その腕の力さえも分からない、) 彩が摘み取られずに、自分であった事を歓ぶだけ。]
(195) 2017/06/20(Tue) 20時半頃
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[相手の為、と偽って。 我を、我儘を通す事を諦められない自分に、 (”互い様”である事でさえも見つけられやしない儘。) 早早と先んじて仕舞えばわからんだろう、と、 浅はかさでひとたり、すれ違う。]
(>>184鉄の香が、移る。)
[振られた白銀に ”じゃあ、何で──、” と 言わんばかりだった玻璃が────凍った。]
……… ───── 。
(196) 2017/06/20(Tue) 20時半頃
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(是が、例に因って”友人”であれば。 観念したように手のひとつ、上げられたんだろう。 けれども”見知らぬ者”に弱みを見せたくなかった、 道化の如き芝居の───止め時を知らなかった。)
ははっ、怪我ってのは。何の事だ。 僕は大丈夫だから、─── ……。
[疑問と謂う名の通せんぼ。 それを無視して、無理矢理通って仕舞おうとした 天罰のように、怪我の所為で縺れた足が 何も無いはずの地表に、引っ掛かった。 その弾みで、傷口が叫びを上げた。]
──── ッ、
(197) 2017/06/20(Tue) 20時半頃
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[その儘、普段なら食い縛れた筈の足が、 重力に逆らえず、儘、力に従って倒れる。 無意識に脇腹を庇うように伸ばした腕が帯に触れ、 ───仄かに擦れて覗いた布地の色は。
……藤色では無く、緋だ。] ( ……慌てて立ち上がろうとして、 一瞬遅れて気づいて、気まずげな顔をする。 ──そも、隠し通せるようなもんでは無いのだ。 )
……駄目か。
[ぽつ、と、俯いた儘でぼやいた。 のろ、と混凝土に手をついて、側のガードレールに 着く手を移してから、痛む怪我の重さに反した軽さで へら、と笑って、─── ]
(198) 2017/06/20(Tue) 20時半頃
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(───見えた傷口に、そッ、と蓋をする。) [擦れた帯の位置を怪我を隠すよう、──戻した。]
嗚呼。 ……問題ねえから、行こう。
(血が流れるたび、 夢幻とは違った朧に眩む頭でそれでも尚、 急かすように、然う、と促した。)
[他者の怪我を死んだらと終わり、とでも謂う癖に。 己の怪我では立ち止まらない此の足と云うのは、 無理矢理座らせられるか留められない限り (或いは終わらない限り、)
───困った事に、 制止を聞こうともしないもので。]*
(199) 2017/06/20(Tue) 21時頃
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ロイくんまじでかっけえなあ‥
(-91) 2017/06/20(Tue) 21時半頃
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しかし今日のミッションは(内容的に) PC的にびみょいから任せたさはあるが 任せすぎか…??
(-92) 2017/06/20(Tue) 21時半頃
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( >>225場所を詐れたってのに、 然うしなかったのは、何でだろうなァ。 ……僕にも分かんねえ事だったが 片隅で疚しさがあったから、──かもな。 )
(256) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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[花は、手折れば折れるもの。 近づいた羽蟲を喰らう食虫花程の逞しさなど、 あるように見えたとて、虚構のガワでしか無いのだ。]
(……内側に渦巻く澱は、其れに良く似ていても。)
[>>236よもや、信じられているとも、思わない儘。]
(臆、けれども。 知ったら知ったで、僕は斯う思うだろう。 ──── ”其れで良い” と。)
(257) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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[──やもすれば。 ずうっと夢を見せて来てくれた彼に この段に置いても、信じて居ないとも取れる 我が儘を抱くがまゝ、先んじようとして。
(>>242伸ばされかけた手を、 気遣いのよに留める言葉などとかすら、 逃げようとした戒めのように───、)
体を崩すうしろ、 自らの疵さえ隠す事に必死な男が、 傷むかれの臓の事など如何して気付けるものか。 >>246遅れてやってきた息呑む音にせいぜいが、 臆、やってしまった、── と思うが関の山。]
(266) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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はは、
(……かれの心配も。>>246 かれへの有難さや申し訳なさより、 醜態を晒した自己への嫌悪に変わる。)
……気遣わせちまって悪いな。 ああ、無理はしない。
[ ─── "約束する” とは言わない。 ]
(270) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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[(疵を噛み潰す為に、) のっぺりとした笑みの仮面を貼り付けて、 ”他人様”に向けるような不確かな肯定で、強がった。]
( ……きっと。 もし記憶が在った処で、 同じ事をする。同じ虚勢を張る。 )
[>>250 抱えられるなんて申し出が出た日には、 目を見開いて、
「──幾ら参加者以外には見えてなくとも、 そんな情けねえ真似させらんねえよ」
なんて笑って、首を振ったに違いないから、 青年の見当は少なからず間違っていないのであった。 ──臆、奥で強行手段を考えられてるなんてのは、 男には存ぜぬ噺。]*
(273) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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─ 北エリア / 九想屋・広場前 ─
( 喪った血の分だけのふらつきを 下駄で踏み殺して、辿り着いたのは 九想屋の建物が聳える──その手前の広場。 )
[>>244>>271 真先に見えたのは”黄色い観衆”どもより何より、 デッキブラシを構えた少女と、 ぐる、と大空を旋回する黒い影。 昨日も見た少女にはた、と、玻璃を留めた。]
(279) 2017/06/21(Wed) 00時頃
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(そう言や。 林口さんのパートナーってのは 分かっても名前を聞いちゃ無かったな、と 思うのは瞬く間の事。 ……其れよりも、まァ。) [から、と下駄を踏み出せば。 >>277>>278空影と睨む合うような少女に 常を装った声をかたわらから放り投げ乍ら。
──固く結んだ帯の代わりに、 懐に差し込んだ扇を すッ、と引き抜いた。]
…… ──手を貸した方がいいかい?
(……ま、返事が何う在れ。その心算だったが。)*
(281) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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/* 遅筆の時とはやくかける時の差がやっぱり激しいな・・・ 常にこんだけの速さでかきたいんだが!
(-134) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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Q.腹刺されたらふつうやばくない? A.ソウルとかなんかご都合よくして!
なんも考えず癖で怪我おっちまったからよくねえ (だって食らいたくなるよな・・!?)
(-135) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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[>>282 上、と叫ばれるほうを改めて見遣れば、 何日目かに見たような悠々と翼を広げた烏。 見開く少女の瞳を見届けるよりも先に、 耳に通る明瞭に、縦の頷きひとつ。]
(傷ついた臓腑の痛みを堪えて、 「退治ってんなら任せておくれ」と笑みを置き。)
” 千山鳥飛ぶこと絶え、 万径人蹤滅す ” ───。
[ぱ、と滑らす様に開いた扇の羽が虚を示せば、 藤の花弁が渦を踊ると共に顕れる七の太刀。 白刃を煌めかせれば、此の身の虚脱感と引き換えに 空を我が物顔で翔ぶ烏を地に縫い止めるように降る。]
(289) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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[全てを靄に還せる迄狩れずとも、 その羽根を混凝土に串刺しに出来るくらいは ───叶ったろう。]
(咳込みひとつ。 混じった血は見て見ぬ振りで、 扇を汚さぬよう、左の手に持ち替える序で。 …掌の数字が消えてないのに、目を細める。)
この場は凌ぐのはご覧の通り、 ──任せて貰いようもあるんだが…。 ミッションの具合ってのはどうなんだい?
[瞬間移動だとか、地を柔らかくするなんて 便利な応用の効くサイキックなんかじゃないからこそ。 ふ、と合間、少女のほうを仰ぎては、問う。]*
(292) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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反応する暇ないんだが、 ひなちゃんかっけーなーー! なってる合間に林口さんがたのしすぎてこうな・・? そしてロイくんに全俺がこう・・・
こう、つらい
(-137) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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あとりゅうせいくんがかっこよすぎてな・・・ こういう揺れてるこちょうすき
というか僕の動きがへたすぎて あまり絡めてないのがうぉーとなるのじゃ・・ (榴斗くんを愛でるbot)(しっかし、竜胆こいつひでえなとはなる)
(-138) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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抱えられたい>>296(妄言)
(-139) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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/* >>294ぴぎーwwwwwwwwww 熊さんじゃなくて豚さんだ!!!!(?)
(-140) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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林口さんかわいすぎでは??
(-142) 2017/06/21(Wed) 00時半頃
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[>>297 感嘆の声を受けもすれば、 何処ぞ歓声のようで悪い気はしないもので。]
───ははっ、如何もな。
[口内で笑みを転がし乍ら、 昨日も見たとは言えども、黒烏が柔っこくなる様には 興味深ささえ覚えたものだが───。]
……はァ。 豚? [ ───少女の応えの儘に、視線の先を追えば。 ]
(303) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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[>>300 ぼとぼと、と。 寧ろお帰る為の翼を喪ってくのでは無いかと 突っ込みのひとつふたつ出来そうな、 落とし切れなかった黒翼の幕簾が舞う中──。]
( 確かに黄色い、 ── ? )
[ ……>>294いっとう大きなブタ(?)が居た。 ]
(305) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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[わらわらと群がられる>>299 着ぐるみすがたから上がった叫び声に随分と 聞き覚えのある聲がするものだ、と思ったら。]
(>>301 ……”熊さん”って呼称に覚えは無かったものの だいたい彼女が近寄ってけば、正体のほどは 自ずと察するわけで、── …。)
──はは、熊じゃなくて。 …今は、豚みてえだけど…。
[別に悪口だとか、そう言うんじゃなくて。 見た儘を告げただけである。──他意はない。 …ほんとうに。]
(310) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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(如何なってんのかは分かんねえが。 ふと、扇を懐に戻して掌を2度目見りゃあ タイマーは消えているもんだから。
……何とかは、なったようで。)
─── じゃァ、今日はもう、是で。
[「大丈夫なんだよな、」と呟く序で。 >>306青いバッジを見るでも無く、 黄色い豚たちに囲まれた和やか(?)な光景を 呆けるように眺めて、力を抜いたのが──。
──…悪かったのやら。]
(313) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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/*
おんなのこらがみんなかわええ
(-150) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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( ふら、と蹌踉ける浮遊感。 張り詰めた糸は全て断たれちまった感覚は、 広場端の花壇塀に座り込むような形になる。 )
[立ち上がろうにも立ち上がれん儘。 嗚呼、日替わり迄はもう少しの辛抱なのだから、と。 裏の路地に斃れた影と寄る人影、其処に佇むものらを 識れば、もうひとつ動こうとしたかもしれないものも。
─── 知らなければ。文字通り、道の向こうの噺。]*
(315) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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/*
そしてハルカちゃんのロルがやっぱすてき。
(-151) 2017/06/21(Wed) 01時頃
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(笑いたければ、笑えばいいだろうに。)
[>>319 我慢したふうに堪えていたかれを見たなら、 矢張りきみとは違うようすに目線を落としたのだろう。
けれども、 そんな茶化すふうな言葉が溢れなかったのは。]
(一重に、───気の抜けちまったから。)
(325) 2017/06/21(Wed) 02時半頃
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────無理はしてねえよ、無理は……。
(>>319 笑って、諄いくらいに採算告げる口に。 いなすように「分かってる、分かってる」と テンプレートのように繰り返す傍らで、 かれの心配は一体、
──何のものなんだろうなァ、と。
……思っちまうんだ。)
[我が身の為か、其れとも、──僕なんかの為か。 分からなかったからこそ、臆、分からないからこそ。 深みに嵌るような、虚無心がぞろり、と顔を出すようで。]
(326) 2017/06/21(Wed) 02時半頃
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(”ほんとうの歳”らしいもんを数えれば、 こちらのほうが随分と年上みてえなのに。 保護者か何かのように言い聞かせるさまににがわらう。 何故、何方、ってその様を見りゃあ、
── 一目瞭然だろうに。) [─── 血を流し過ぎた所為、なんだろう。] [然う自分を納得させる様に、心底で言い聞かせたのち、 バッジを差し出しに来た彼女>>320からは 少し躊躇うように考えたあと。]
……有難う。 じゃァ、今日は遠慮なく。
(2つ。大した働きをした訳でも無かったから、 迷ったこころは一応と、儘、貰う事にした。)
(327) 2017/06/21(Wed) 02時半頃
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[>>319 巾着袋にそれらを仕舞って、 袂にでも納めたあと。
他所へ赴こうとするかれを、あとは (蝶のように墜ちた命の存在を知らないからこそ、) やる事もないからこそ言いつけを聞いて腰掛けた儘。 呆、と見送り───。
( ……その裏。 )
空いた手は、 花壇に咲いた紫の──菖蒲花を ぽきん、と。 無意識に、掌の赤を塗りつけるよう、 ──── 手折っていた。]*
(328) 2017/06/21(Wed) 02時半頃
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/* >>@160かわいい・・
(-160) 2017/06/21(Wed) 02時半頃
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おかんみたいな榴斗くんがいとおしすぎるし、 >>330ほんと色々拾いくださってありがたみしかない;;;
輝久めっちゃすてきじゃねえか って竜胆がなっとる
(-162) 2017/06/21(Wed) 03時頃
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