251 洋墨と躍れ、心の随に
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/* それやると0.3割がトドメ刺しに行きかねないからいいのよ……
[[color]]色ver.の[[food]]もいいよね(ない)
(-457) Ar_nelico 2018/10/26(Fri) 03時頃
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チャールズは、そっと霧散しよう……
Ar_nelico 2018/10/26(Fri) 03時半頃
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/*私は二人ともにそれ言いたいから
(-467) Ar_nelico 2018/10/26(Fri) 03時半頃
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我ながら、随分と不明瞭な問いだったと思う。 それでも収穫があったのは、僥倖と言えるだろう。
「 そうか、君はジェフティの…… “ 魔法使い ”というのは私ではなくて、 頼みごとをした当人の言葉なんだがね 」
“ 魔法使い ” ───────
その意味を、私は量りかねた>>127。 私達の世界には無論、魔法はない。 吸血鬼騒動にさえ、絡繰は確かに存在した。
(147) Ar_nelico 2018/10/26(Fri) 04時半頃
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「 この魔法というのはもしかすると かの『マクベス』に描かれたような、 所謂オカルトじみた物ではないのかも 」
ジェフティは人霊の召喚に成功したのだから 科学技術、ないし類する物を保有している筈。
それが術の類なら十分“ 魔法 ”と呼べるだろうが、 私がふと浮かべたのは、そのどちらでもなかった。
(148) Ar_nelico 2018/10/26(Fri) 04時半頃
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「 ジェフティの所有する技術の線もあるし、 他には、そう ──── 例えば。 言動で他人に魔法めいた印象を抱かせる。 それもまた、魔法使いの範疇かもしれない。
紐解けば正体は魔法なんかじゃなくても、 そう感じられる事だってあるだろう 」
例えばかの友人が持ち合わせる、 語り掛ければその相手が落ち着いていくような 催眠術めいた才覚の持ち主であるとか>>0:342。
理屈とは遠い処に在って見えた『青年』ならば 魔法と表現しても、不思議ではないかもしれない。
(149) Ar_nelico 2018/10/26(Fri) 04時半頃
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「 貴重な手掛かりをありがとう。 もしその知り合いに、 そうした素質の何かしらがあるのなら。 こう伝えてあげてくれないか?
『白の包みを受け取る筈だった子は、 真っ白の中に消えてしまった』……
この言葉の意味がわかるのなら、 君の知り合いこそ私の探し人なんだろう 」
彼女の痛々しい隻眼にも勿論、 私も医者として思うところはあるのだが。 ひとまずその話は、心に留めておくことにした。*
(150) Ar_nelico 2018/10/26(Fri) 04時半頃
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/* 訳:PLはハッピィスマイルの事を言いたかった
順番前後しちゃってるけども一旦区切りでシオリさん宛…… 一度仮眠以下の睡眠を挟むかもしれないけども。
(-471) Ar_nelico 2018/10/26(Fri) 04時半頃
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/* あ、まだお返事できてないんだけども >>150は>>105の事です……
(-472) Ar_nelico 2018/10/26(Fri) 04時半頃
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白皙の青年が流した視線>>120につられるように 私も一度、彼女へとハット下の目を向け、戻す。
『ニコライ・スタヴローギン』─────
その名は確か、小説の主人公の名である。 私達が生まれたかどうかといった頃に起こった、 ネチャーエフによるイワノフ殺害事件が元の話だ。
ベイカー街221b、その下宿に山と溜め込まれた 事件プロファイルに、名を連ねていたかもしれない。
(151) Ar_nelico 2018/10/26(Fri) 07時頃
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「 盗み聞きという訳でもないが。 セーレン・キェルケゴール……彼の、 私と貴方への、今際の声を拾っただけだ。
海を跨いだ同時代に書かれたよしみで、 メッセンジャーでもしてみようと思ってね。 ジェフティに召喚されたと言っていたから、 彼らに伝える必要があると思ったのもある 」
つまるところ、私の用件とは個人的興味の他に 彼の消滅を伝えたかった、そういう事だ>>2:345。 ニコライと、そして、ジェフティの研究員に。 彼が当然抱くだろう問い>>121の答えでもある。
……今となってはその加護の賜物すら、 剥ぎ取られようとしている>>-461とも知らずに。
(152) Ar_nelico 2018/10/26(Fri) 07時頃
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殺害の犯人……“ Who ”を私は告げなかったが 二人の勘が鋭ければ、気づくかもしれない。
黒衣の書記官を味方でないと認識していながら、 この事実を口に出すのを躊躇っていない事に。 当人の既知の事柄だと、疑わないかのように。
けれども色濃く漂う予感めいた言葉>>122に、 私はボーラーハットの下で、目を眇めた。 鬱屈げな言葉は演繹的推理の証明終了ではなく ・・・ むしろ、始まりにすら思われて ──────、
(153) Ar_nelico 2018/10/26(Fri) 07時半頃
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「 “ なにもかも ”とは ──── また 」
( そういえば ────……… あの小説、主人公は最後にどうなった? )
屋根裏部屋に乱雑に積まれた記憶の山から 答えが引っ張り出されるのを片隅で認識しながら、 私は、青年が女性へ歩み寄り>>130話し込み、 再びその靴が石畳を小突くのを見遣り、目を眇めた。
(154) Ar_nelico 2018/10/26(Fri) 07時半頃
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白皙の細指が、黒髪へと触れた>>-459。 すると北欧の空と、夕陽の色を取り込んだ夜闇は、 感じていた『妙な気配』を変質させるだろうか。
具体的に記すならば人と霊が混ざり濁るような、 あの気配が、二つに分かたれて、そうして。 むしろ、青年に這い寄るようにも見えた。
(155) Ar_nelico 2018/10/26(Fri) 07時半頃
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仮にそれが成ったとしたら、どうなるだろう? 考えた時、屋根裏から回答が引き出された。
( ああそうだ、自殺だ。 スタヴローギンは、首を吊って死んだ! )
青年の辿った終焉がそうならば ─── もっとも、 彼が完全な登場人物の霊かも定かではないが ─── 同じ末路を辿る可能性は、ごく高い。
(156) Ar_nelico 2018/10/26(Fri) 07時半頃
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ならば今こそ ────── 我々は、この公理に立ち返らなければならない!
(157) Ar_nelico 2018/10/26(Fri) 08時頃
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“ when all other contingencies fail, whatever remains, however improbable, must be the truth. ”
“ ほかの全ての可能性がなくなれば、 何が残ろうとも、起きそうになくとも、 ────── それが真実に違いないのだ ”
(158) Ar_nelico 2018/10/26(Fri) 08時頃
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……これは、傲慢な所業かもしれない。 剪定された可能性、デッドコードを喚んだ者に、 『不可能だった』事象が摘み取られる様を 見せる事になるのかもしれない。
しかし私は“ 登場人物 ”であり“ 作家 ”でもある。
かつては“ 雪国 ”の逆ともいえる事情……つまり 他ならぬ作者の“ 私 ”こそが公開を望まずとも、 周囲の事情が、それを許さなかった話があった。
そんな経緯を知っていたからこそ、尋ねるのだ。 一度拒まれても、周囲が変わる事があれば 棄てられた可能性が蘇る事も、またあるのだと。
(159) Ar_nelico 2018/10/26(Fri) 08時頃
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「 この瞬間、この一度だけならば。 私という『解釈』の力が及ぶ限り、 どんなに不可能と思える事でも なす事が可能になるだろう。
───── それなら、何を選ぶ? 」
書の霊が願いを叶えるというならば、 一度くらいは、それらしい事を口にしようか。
私自身は輝かない“ 語り手 ”は、 その場の者達に向けて、そう問い掛けただろう。
(160) Ar_nelico 2018/10/26(Fri) 08時頃
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【オーソリティ】S → ◼**
(-473) Ar_nelico 2018/10/26(Fri) 08時頃
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/* コイツ何言ってんだ選手権に参加してて申し訳ないけど、 とりあえず今この時だけは、 普段無茶な事でも一度だけ実現出来るよ!っていう 初期オーソリティSSの暴力という名のサポート発動しました……
全員に聞いてるので、悪用しようと如何様にもとしつつ****
(-474) Ar_nelico 2018/10/26(Fri) 08時頃
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/* あばば仮眠取ってたらこんな時間で絶望……すいませ
(-530) Ar_nelico 2018/10/27(Sat) 01時頃
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/* いくら初期オーソリティSSといえど、 実はコトダマ、全部使い捨てだし (だから消去法は3回くらいしか使えない) だいぶ無茶言ってるので、一度だけですねえ。 スタヴローギンさんは特に返しづらそうと思いつつ土下座してた今朝。
昨日の睡眠時間が睡眠時間なのでとてもねむいです、あなかしこ。
(-544) Ar_nelico 2018/10/27(Sat) 01時頃
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/* 村たて様は素敵な村をありがとうございました! なかなか読破できないながらも好きな本、かつ 他では出来ないRPがしたかった結果がコレだけども、 皆さん濃ゆい集まりで読書の秋だ〜って思いました。
諸々大変ご迷惑をおかけしたのを伏してお詫びしつつ 話せた方にも、話せなかった方にも最大限の感謝を。 青鳥もAr_nelicoRPでいるので、よければそちらでも。 皆さん、同村ありがとうございました!
(-545) Ar_nelico 2018/10/27(Sat) 01時半頃
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/* アンティのあれそれは美味しいので あっちこっちで拾わせてもらってしまった……(*ノωノ) キェルケゴールについて色々調べるの楽しかったので、 つい宗教っぽい発言してみたりとか。
(-549) Ar_nelico 2018/10/27(Sat) 01時半頃
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チャールズは、またいずれ、と手を振った。
Ar_nelico 2018/10/27(Sat) 01時半頃
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/* わーーーみんな素敵!!しつつ 何を書くか一晩悩んだマンはこちらになります。 あと30分〜いけるかなーーーー
(-578) Ar_nelico 2018/10/27(Sat) 06時半頃
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“ 私 ”は、サイドキックである。 私は、“ 語り手 ”である。 私は、霊であり人ではない。
だから、最後の選択は助けるだけ。 人は人を選び>>181、死は生となる。 図らずも、私は本業に相応しい事をしたらしい。
(206) Ar_nelico 2018/10/27(Sat) 07時頃
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……かの友人が正義に殉じようと、 全てが大団円に終わる訳ではないと知っている。
真実に手の届かない事件もあった。 守り切る事の叶わなかった人もいた。 『ニコライ・スタヴローギン』の名からすれば、 このような所業を受け入れがたいのも道理だ。
流されるエンドロールをただ見守り、 去りゆく姿を、引き留める事もなかった。
(207) Ar_nelico 2018/10/27(Sat) 07時頃
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そうすれば後に残るのは『人』ふたり。 霊相手ならば効かない事もあるだろうが、 人相手ならば私の本領とばかりに、 コトダマを紡ごうとはしたものの ─────
「 …………ここまでのようだ 」
いかに人口に膾炙する書物の『解釈』といえど、 元々ぼろぼろの身体は、解けるより他にない。
どこか様子のおかしい………否、 記憶をなくした様子の黒衣達に、言の葉を投げた。
(208) Ar_nelico 2018/10/27(Sat) 07時頃
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「 観察するといい。 例えば、家の階段の段数を数えるように。 ただ見るのではなく、よく見れば そこにあるのは“ 無 ”ではない。 “ 不自然な ”空白が、そこにあるはずだ。
空白の周りには何がある? 同じ違和を持つ者は、他にいないのか? 知りたいと願うなら、手掛かりは見つかる 」
(210) Ar_nelico 2018/10/27(Sat) 07時頃
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残る者達へ遺した私は最後に、 預かった白包みを、隻眼の女性へ放り投げて。
そうして、ロンドンの霧に紛れて*ゆくだろう*。
(213) Ar_nelico 2018/10/27(Sat) 07時頃
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