185 虹彩異色の死
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によによ。 マリィの向けてくれたものは全部大事だよ!
(-462) helmut 2016/03/13(Sun) 23時頃
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[預かった遺品の中から鍵をみつけ、 ローズマリーが暮らしていた家を訪れる。 庭の草木は少しだけ元気がないように見えた。]
おじゃまします。
[住まうひとはもういないけれど、 声を掛けてから中へと入る。]
――…ああ。
[ハーブの香りが鼻腔を擽り、懐かしむように目を細めた。 しっかりとした食卓机に預かった荷物を置く。 カーテンをあければ、数日分の埃が舞い キラキラと差し込む光を反射する。
部屋の中には吊るされたハーブ、 それらを保存するたくさんの瓶。 本棚に並ぶ書物もそれに関するものばかり。]
(169) helmut 2016/03/14(Mon) 00時半頃
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――…マリィの、夢、だもんね。
[調香師、とくちびるのみで綴り小さく笑む。 ローズマリーの夢が叶うことを願っていた。 彼女が努力家なのも知っている。 机にあるノートは、彼女が日々書き留めた、彼女の知識。]
読んでもいい……?
[幼馴染が傍らに在るかのように、声を向ける。 少しの間を置いて、 声が返らぬ事をさびしく思い、眉を下げる。
ノートを開き、ページを捲る。 彼女の文字を慈しむように指先で淡くなぞる。]
(170) helmut 2016/03/14(Mon) 00時半頃
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[たくさんの草花のことが記されていた。 ローズマリー、竜胆、アイビー、紫陽花、 家花とする者と、書き記した幼馴染を思い辿る。 桔梗を見つける前に、スズランの項目が目にとまった。]
――…これって、
[マリィ、と呼びかけ隣を見る。 けれどそこに彼女の姿は見えなかった。 未だに、ローズマリーが居ないことに慣れない。 ふとした瞬間に彼女の姿をさがしてしまう。 彼女を思い潤みを帯びる黒と薄紅。 ふる、と首を振り、泣くな、と自分に言い聞かせる。]
スズラン、 ……毒が、ある。
[伯母と称し近付いた彼女の家の庭にも植わるもの。 祖父母を亡くしたその日、荒れていた花壇。 健康であったはずの祖父母が同時になくなったのは――]
(171) helmut 2016/03/14(Mon) 00時半頃
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[その後、村の役場へと赴く。 今となっては時間が経ちすぎて祖父母の死の真相を明かすは難しい。 伯母と名乗ったひとの仔細を調べてもらい 改めて血の繋がりなどないことを確かめる。
他人が家を財産を奪ったことを告発する。 それを確かめるために村を出た両親にも話を聞くらしい。 両親の連絡先は、ほどなく知れる。 村を出ても祖父母と手紙の遣り取りをしていたらしく 祖父母が亡くなり行くあてを失った手紙は 郵便屋であるクラリッサの父親が預かっているとの話を後になって聞いた。
連絡がつけばこの件は顔も知らぬ両親に委ねることになる。 虹彩異色症の娘よりも、そうでない両親の方が問題は解決しやすいだろうから。]
(172) helmut 2016/03/14(Mon) 00時半頃
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[騒動の犠牲者。 集会所の裏庭で墓標もなくはあんまりだからと、 ヨーランダと教会の神父に頼み、改めて墓所に埋葬する。 処刑という形で自警団の元にあった遺体も 頼み込んで引き取らせてもらった。
村の住人の多くが眠る場所。 そこに、彼や彼女らも眠る。 墓に供えられるのは白い花。
ローズマリーの名が記された墓の前で膝を折り、 自らの家花である白い桔梗を贈る。]
――…ねぇ、マリィ。
[語りかけるのは日々のこと。 まだ暮らしは落ち着かないけど元気であると伝えるために。 お互い支えあい過ごした幼馴染に変わらぬ心が届くように*]
(173) helmut 2016/03/14(Mon) 00時半頃
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と、とりあえず、此処まで。 寝たひとはおやすみなさーい。 来たひとはこんばんはー。
(-493) helmut 2016/03/14(Mon) 00時半頃
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リィのパパさんもお借りした!
(-495) helmut 2016/03/14(Mon) 00時半頃
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あとはシィちゃんがいいこにしてるのを見守る環境と リィちゃんからの手紙、……うっ(ノノ)
入れ違いだった。眠いなら無理せずですよー。またね。
(-498) helmut 2016/03/14(Mon) 00時半頃
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メアリも大事な幼馴染だもん。 それにメアリにも会いたいし。お墓参り……
(-499) helmut 2016/03/14(Mon) 00時半頃
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メアリかわいい…!!きゅんとした。
(-501) helmut 2016/03/14(Mon) 01時半頃
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― いつかの記憶 ―
[くるりと回る幼馴染の動きに合わせて、 彼女のスカートの裾もふわりと揺れる。 嬉しそうなメアリの様子に、笑み綻ぶ。]
とってもかわいい。 メアリもお姫様みたい。
[ローズマリーやシーシャの姿もそこにある。]
えっ、お嫁さん……!? ……メアリの、おしえてくれるの?
[彼女の口許に耳を寄せてきいた内緒話。]
ふたりだけのひみつね。
[メアリと内緒話の続きをするようにそう言って、ふんわり微笑む。]
(176) helmut 2016/03/14(Mon) 02時頃
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わたしは、ね、 マリィのお嫁さんになりたい。 けどダメなんだって、おばあさまがいうの。
[既に言い聞かされた言葉をざんねんそうに小さく告げる。]
だから、ね。 メアリとマリィがお嫁さんになるのをみるのがわたしの夢。 いつか、みせてね、メアリ。
[密やかなにメアリに願う。
竜胆の花が風にゆれる。 楽しそうな幼馴染たちの声と笑顔。 しあわせが続くのを願ったあの日も今は遠い。*]
(177) helmut 2016/03/14(Mon) 02時頃
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[メアリの眠る場所で思い出したのは楽しかった日々の一幕。 懐かしむように目を細め、少しだけ重くなる息を吐き出す。]
――… メアリ。
[見たいと願う姿は見ることが叶わず]
ひみつ、覚えているよ。 まだ、誰にもいってないの。
これからも、言うつもりはないから――… いつか、……また会えたら、 伝えられたかどうか、おしえてね。
[太陽と月の色を思いながら いつかの内緒話のように密やかに綴る。 少しだけ泣きそうな笑みを浮かべた後、 俯き顔を隠して、小さく肩を震わせた。**]
(178) helmut 2016/03/14(Mon) 02時頃
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さすがにそろそろ寝よう。 おやすみなさーい!
(-503) helmut 2016/03/14(Mon) 02時半頃
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お、延長きてた…! そして、絵が増えてるわぁぁ、いいないいな。
タイミングあえばシィちゃんにも絡みたいなーと思いつつ 一撃離脱。**
(-530) helmut 2016/03/14(Mon) 19時頃
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ヨラちゃんがここで>>165お墓の数書いてるし、 一応、騒動の死者全員弔ってる心算だz
(-588) helmut 2016/03/15(Tue) 00時頃
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マリィおかえりなさい! そして僕もマリィの隣ですやすやしようか。**
(-595) helmut 2016/03/15(Tue) 00時半頃
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[ローズマリーを埋葬するため遺体を引き取りに 自警団のもとへと赴いた際、 彼女の肌に刻まれた鞭打たれたような痕について 何か知らないかと団員に聞きまわってみたけれど 結局、答えに繋がる情報は彼らからは得られなかった。
騒動から一ヶ月して、 怪我が癒え身体に巻かれていた包帯も外れる。
二ヶ月も経つ頃には、 両親とも連絡がつき申し立ても受理されて 祖父母と暮らした、生家とも呼べる場所で暮らせるようになった。
伯母と名乗った他人がどうなったか? 余罪がないか今もなお、自警団での取調べが続いていると風の噂できく。]
(276) helmut 2016/03/15(Tue) 16時頃
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[ローズマリーの傷。 そこにあった秘密に関しては手がかりさえ見つけられない。
部屋の窓辺に飾られたタッジーマッジー。 外から流れ込む風を受け、それが微かに揺れる。
魔除けでもあるといわれるそれが、 ただのお守りではなく彼女が守ろうとしてくれた証のようにも見え、 いつか会えるその日まで、 御伽噺のような夢をみるのもいいかな、と思う。
自慢におもう幼馴染のひとりが、 守り手の力を持つお姫様だなんて、素敵だと思うから。
そうして彼女との物語を書き記す。 出会いから思い出を書き綴り、いつしかそれが一冊の本となった。*]
(277) helmut 2016/03/15(Tue) 16時頃
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[海を、見てみたいの。 そう言って村を出た友達のことを思い、 さがしに行こうかと思っていたけれど、 騒動から、一年あまりが過ぎた頃、 クラリッサの父親から、手紙が手渡された。 同時に、知らされるのは彼女の死。 突然の知らせに頭がまっしろになる。
またね、と次に繋ぐ言葉が返らなかった時に、 もう会えないのかもしれない、とそんな予感めいたものはあった。 けれど信じたくなくてそれには目を瞑り、再会を夢見ていた。
心が揺れる。 手紙を胸に抱き、 クラリッサの父親にお礼とお悔やみの言葉を伝えるのが そのときの精一杯で、 気付けば、最後に会った教会へと辿りついていた。]
(278) helmut 2016/03/15(Tue) 16時頃
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[最前列の信徒席に座る。 ステンドグラスを暫くぼうと眺めていた。 ふと、隣に視線をうつす。 誰もいないことに、視線が落ちて]
――…。
[溜息じみたものが零れる。 受け取った手紙の封をあけて中をみる。 そこにあるのはクラリッサの言葉と思い。]
親愛なる……
[そうして始まる彼女の手紙、その文字を指でなぞり目で追う。]
ああ、海を、見れたんだ。 ……うん、一緒にみたかった。
[一年も待ってしまったせいでもうそれも出来なくなって]
(279) helmut 2016/03/15(Tue) 16時頃
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[涙が滲む。 ごしごしと服の袖で拭い、続きへと読む。]
優しいひともリィの傍にいたんだね。 ……よかった。
[いじわるをする人がいても その村で生きてゆこうとクラリッサが思えたなら 彼女の選んだ道が彼女の幸いだったのだと願い。
語りかけるような手紙の文字。 聞きそびれた言葉の続きに、泣き笑いの貌。]
――…うん。 そうだね、……リィも、私も、不自由じゃない。 ……今あるのは、わたしたちが選んだ、さき。
[その選択を後悔しないことなんてないけれど 少しずつ前へ進むために刻んできた道筋だから]
(280) helmut 2016/03/15(Tue) 16時頃
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[俯けば、肩より長くなった髪が、さら、と流れる。 小さく肩を震わせるのは、 短い生涯を心のままに懸命に生き抜いた友との別離を惜しんで。]
……、……リィ。
[幸せであることを、祈ってくれたクラリッサ。 彼女がこれまでも、これからも幸せあればと願い、 その微笑みが、その声が、そのぬくもりが、 消えてしまったことをこれまでの別離と等しく悲しみ嘆く。]
……しあわせ、は、思い出の中。 マリィがいて、メアリがいて、 リィがいた日々に 私のしあわせは、あったんだよ。
[幼馴染のひとりは残り交流もあるけれど メアリとシーシャの思いを感じればこそ 昔からのその強いつながりが愛しくも淋しくもあり 近くあるがゆえに、孤独を感じることさえある。]
(281) helmut 2016/03/15(Tue) 16時頃
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[教会で人知れず泣いて。 涙を拭って、家へと帰る。
部屋の机の引き出しに、手紙を大事にしまった。 その机の上には、アイビーのかんむりが今もある。
虹彩異色症だから この村にいても肩身の狭さはあるけれど それでも騒動の前とはかわり、 メルヤも人並みの暮らしをおくれるようになった。
髪も昔のように伸ばしている最中で、身体つきも女性らしくなり 少しずつではあるが料理も出来るようになった。 料理の楽しさを教えてくれたのは、 人狼であるソフィアとミツボシで、 ミツボシはといえばスープに仕込んだあれが メルヤにとってトラウマにもなったのだけど。 それでもきっかけをくれたことには少なからず感謝もしていて。]
(282) helmut 2016/03/15(Tue) 16時頃
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[結局、ローズマリーの料理は口には出来なかった。 彼女の料理の腕前はどれほどのものかはわからない。
得意料理をきいておけばよかった。 料理のことだけでなく、 もっとたくさん話をすればよかった。
できないからこその後悔が募り 離れてからまた話したいことも増えてゆく。
今も、彼女の家を時折訪れ、 窓を開けて掃除をして 彼女がいたままの状態を残している。
彼女が歩んだものをなぞるように 彼女が残したものに触れるのも、 メルヤにとっては大事な時間。]
(283) helmut 2016/03/15(Tue) 16時頃
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[いつかの先に、 とても大事なひとたちに会えたら、
しあわせだったよ、と笑って言いたいのに うしなったものが大きすぎて
今はまだ、胸を張ってそう言えそうにないから
そうなれるように、 自分なりに今を精一杯生きようと思う。**]
(284) helmut 2016/03/15(Tue) 16時頃
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落とすだけ落として、また離脱。**
(-622) helmut 2016/03/15(Tue) 16時頃
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挟むだろうなと思ったけど気にしない☆ 寧ろ喋ってとなるのだった。
投下は見守りたいなと思ったからであって気にしないでねー。
お疲れさま! ミツボシのお礼にそわっとする。 お料理ロル楽しかったねぇ。
(-634) helmut 2016/03/15(Tue) 18時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
helmut 2016/03/15(Tue) 18時半頃
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お疲れさまでしたー。 同村ありがとうございました!
(-729) helmut 2016/03/16(Wed) 00時頃
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