人狼議事


169 きみがおとなになるまえに

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【人】 意匠造形 シルク



”私の祈りをお聞き届けください
 すべての肉体はあなたの元に返ることでしょう”


[  あぁ、そうか。
     この曲は鎮魂歌だ。**  ]

(16) rei0x0 2015/09/28(Mon) 17時頃

【独】 意匠造形 シルク

/*
せっかく素敵回想いただいたので、鎮魂歌返し!
念願の教会コンビやっと絡めた。。。

とりあえず投下で、あとはおうち帰ってから〜**

(-30) rei0x0 2015/09/28(Mon) 17時頃

【人】 意匠造形 シルク

[ ふと耳に届いた、自分を呼ぶ声に、歌をやめてゆるりとそちらを見る。
 買い物は、もう終わったのだろうか。差し出された傘を見上げて、そうか、雨の日は傘をさすものだったと思い出す]

(57) rei0x0 2015/09/29(Tue) 22時半頃

【人】 意匠造形 シルク


もう、帰る?

[ 首を傾げて問うてみれば、そっと優しく、背を押された。その手に従うように、我が家へと足を進める。
 雨は早くもにわか雨になり始めていて、しとしとと、湿った音を響かせた]

(58) rei0x0 2015/09/29(Tue) 22時半頃

【人】 意匠造形 シルク

[ タリンにきて、もう二週間。最初は宿屋に寝泊まりしていた二人だけれど、この先ずっとここに居るなら宿屋に居る訳にもいかない。そんな時に、村の人から古くなったボロ屋をゆずろうという話を持ちかけてもらった。
 特にこだわりはないゆきは、雨風が凌げればそれでいいし、お世辞にも経済に余裕があるとは言えない藤乃も、それをありがたく受け取る事にした]

(59) rei0x0 2015/09/29(Tue) 22時半頃

【人】 意匠造形 シルク

[ ゆずってもらった家は、そりゃあもうボロボロで、それでも、家の造りはしっかりしていて、家全体の補修はしなくてよさそうだった。
 二人で、毎日こつこつと、掃除をしたり、家具を並べたり。それはなかなか新鮮で、ゆきはそれをとても楽しんだ。
 自然と零れる鼻歌。聖歌ではない、ゆきにしては少し珍しい、少しアップテンポの曲を歌ってみたりして。
 二人は、その生活をとても楽しんだ]

(60) rei0x0 2015/09/29(Tue) 22時半頃

【人】 意匠造形 シルク

[ キイという音と共に開かれた扉。傘から水気を切る藤乃に促されて、ゆきは新しい我が家へと先に入った。
 頑張ってした掃除のおかげで、もう埃っぽさはない。
 大きな出窓には、先日藤乃がこしらえたカーテンがかかっていて、そこから見える村の風景を、色鮮やかに彩っている。
 ぼーっと、雨に濡れた髪や服を乾かす事もなく、ゆきはその風景を見つめた*]

(61) rei0x0 2015/09/29(Tue) 22時半頃

【独】 意匠造形 シルク

/*
明日で村しめと聞いて、早くも〆に向かい始めるのでした

(-55) rei0x0 2015/09/29(Tue) 22時半頃

【人】 意匠造形 シルク

[ 柔らかく、あたたかい、ふんわりした物に包まれて、藤乃のことを見上げた。太陽のような少し香ばしい香りがするタオルは、濡れたゆきから、雫を吸い取っていく。
 そんなタオルに負けず劣らず柔らかい声で、藤乃はゆきに語りかける。大切な宝物に、こっそり話しかけるように。]

……藤

[ されるがままになりながら、ゆきはぽつりと彼の名前を呼んだ]

人はさ、死んだら、どこにいくと思う?

(67) rei0x0 2015/09/29(Tue) 23時半頃

【人】 意匠造形 シルク

[ 帰ってきたその言葉に、ゆきの瞳はとてもとても嬉しそうに、細められた。
 そう、人は、死んだら、神さまの元へ行くのだ]

ねえ藤

[ そのまま、小さな手が藤乃の手を掴んだ]

夢の中で、藤はどうして人を殺していたの?

[ 瞳を細めたまま、ゆきは、静かにそう問うた*]

(71) rei0x0 2015/09/30(Wed) 00時頃

【人】 意匠造形 シルク



[    ざあああ    ]


[ 雨は、どうしてだろう、いつの間にか、にわか雨から、再び雨足を激しく変えていた。
 柔らかな地面をうがつ雨音が、とてもとてもうるさい。
 その音にかき消されそうな程、藤乃の声は揺れていて、あぁ、どうしたんだろう。
 いつもの甘やかさが、なくなってしまった]

(78) rei0x0 2015/09/30(Wed) 00時半頃

【人】 意匠造形 シルク

 
どうして?

[ 聞かれた事がわからない、というように、ゆきは小首を傾げてみせる。
 あぁ、そうか、そういえば、藤乃は知らなかっただろうか]
 
……そっか。藤はやっぱり、まだ気付いていないんだね。

(79) rei0x0 2015/09/30(Wed) 00時半頃

【人】 意匠造形 シルク

[ それならそろそろ、教えてあげるべきかもしれない。
 だってここは楽園だから、きっと自分の仕事はおしまいにしても、神様は怒らないでしょう?]
 
教えてあげる、藤。
全てのこと。

[  御使いのおしごとは、もうおしまい**  ]

(80) rei0x0 2015/09/30(Wed) 00時半頃

【独】 意匠造形 シルク

/*
真相は寝て待て!
おやすみなさい!

(-69) rei0x0 2015/09/30(Wed) 00時半頃

【人】 意匠造形 シルク

[ 多分、藤乃の思っている事は、正解だろう。確信めいた揺らぎと、信じたくない葛藤が見えるその瞳は、じっとゆきを見つめる。
 ゆきは、その視線をただ静かに見つめ返すと、ゆっくりと口を開いた。
 声は、雨音に馴染んで、しとしとと落ちた]

(94) rei0x0 2015/09/30(Wed) 21時半頃

【人】 意匠造形 シルク

 
藤、死んだ人の共通点って、なんだか知ってる?

[ 哀れな家族、生きることを捨てて、生を求めて死んでいった、一家のなれの果て。
 一見共通点のない彼らにも、一つだけ、共通点があるのだ]

(95) rei0x0 2015/09/30(Wed) 21時半頃

【人】 意匠造形 シルク



みんな、毎回礼拝に来ていたね。
みんな、僕の歌を聞きに来てくれてたんだ。

 

(96) rei0x0 2015/09/30(Wed) 21時半頃

【人】 意匠造形 シルク

[ 天使の歌声。能面のような顔をしていても、ゆきの歌声を求めて礼拝にくる敬虔な信者は、たくさんいた。
 彼らはその中の一辺で、ゆきの事を神さまの御使いだとお祈りを捧げていた。
 
 天使のような白い容姿。
 生を感じさせない欲のない性格。
 そして、清らかな歌声。
 
 ゆきは、彼らにとって天使だったのだ]

(97) rei0x0 2015/09/30(Wed) 21時半頃

【人】 意匠造形 シルク

 
僕は、生きるっていうのは修行だと思ってる。
藤も言ってたでしょう?死んだら、神さまの元へ行けるんだ。
だから、神さまの御使いである僕は、敬虔な信者を、神さまの元へ連れて行く”義務”があるんだよね?

[ ねえ藤。そう思わない? ]

[ 当然でしょう?というような態度で、首を傾げてみせるゆきに、罪悪感や後悔などはなく。
 だってそれこそが、彼が生きている意味なのだから]

(98) rei0x0 2015/09/30(Wed) 21時半頃

【人】 意匠造形 シルク

[ ゆきにとって、この世界は歪んでいた。こどもが貴重で守ると言っておきながら、そのこどもを商品として消化する世界。家族という温かみも覚えられぬまま、こども達は売られていく]

(99) rei0x0 2015/09/30(Wed) 21時半頃

【人】 意匠造形 シルク

[ 歌を、うたっていたいだけだった。
 それさえできれば、幸せだった。
 心無い言葉で罵られ、こどもらしくないと言われ、それでも、その傍らでゆきを神さまからの授かりものと崇める人たちもいたのだ。
 彼らは口をそろえてこう言う。きっとゆきくんは、神さまの御使いなんだね。その綺麗な歌声を聴いていると、神さまの元へ導いてくださるようだよ。
 
 だから、ゆきは”御使い”として、当然の事をしただけなのだ*]

(100) rei0x0 2015/09/30(Wed) 21時半頃

【人】 意匠造形 シルク

[ 生きることが苦しいか。それに対する答えは、もう決まっていた]

僕は、生まれてこれて、嬉しいよ。

[ 歌が歌えて、こうして自分を理解しようとしてくれる人がいて、それはきっと、とても恵まれたことなのだ]

けど、きっと、みんなが憧れる神さまの世界は、もっと素晴らしいんだろうなって。

[ そう思う事は、あるんだ。
小さく、答えた]

(107) rei0x0 2015/09/30(Wed) 22時半頃

【人】 意匠造形 シルク

ねえ藤。前に、キネーンは僕にとってどんな所かって、聞いたことあったよね。

[ 柔らかく、表情を緩めた。
慈愛に満ちた、天使のような微笑みだった]

(108) rei0x0 2015/09/30(Wed) 22時半頃

【人】 意匠造形 シルク

あそこはね、僕にとって、御使いとしてのおしごとをする場所だよ。

[ だってキネーンは、間違った世界のまんなかだもの。
タリンのように、あるがままの世界じゃないから。

だからゆきは、毎日歌ったのだ。
罪、咎、憂いを取り去りたもう、と*]

(109) rei0x0 2015/09/30(Wed) 22時半頃

【独】 意匠造形 シルク

/*
私も先にご挨拶を!
半数以上お知り合いなのですが、知らない方もいらっしゃるので。
澪(れい)と言います。RP村をのらりくらりしています。

ではでは〆までよろしくお願いします。
鍋さんの村には八割生息しています。鍋さんいつもありがとう。
鳥さんの方では村IDと同じIDでやってますが、色々雑多にうるさいので、色々すみません。(事前に謝るスタイル)

(-84) rei0x0 2015/09/30(Wed) 22時半頃

【人】 意匠造形 シルク

[ 藤乃の言ってくれた言葉は、深くて難解だった。
 聖書の言葉を理解していても、人の気持ちを深く理解することは、ゆきには難しい。
 だって、彼はまだ10歳のこどもなのだ。
 周りの者たちに、否応なしに御使いという仕事を任されただけの、善悪もまだ自分の価値観でしか見れない、こどもなのだ。
 それでも、自分のお蔭で楽園を気に入ってくれるというのなら、きっと、自分のしてきた事は間違いではなかったんだろう。
 ゆきは、花が綻ぶように、ふわりと笑って見せた。
 心の底から、嬉しそうに]

(127) rei0x0 2015/09/30(Wed) 23時頃

【人】 意匠造形 シルク

 
――あの劇場から出られなければ、きっと僕は、自分のおしごとはできなかったと思うんだ。
だからね、藤。
僕も、藤にとても感謝してるんだよ。

[ それはともすれば相手を深く傷つけると、幼いゆきは気付かない。
 どうしたって、彼はこどもだから]

(128) rei0x0 2015/09/30(Wed) 23時頃

【人】 意匠造形 シルク

ありがとう、藤。
僕も、藤と一緒なら、きっと楽しいと思うんだ。

[ 聖書の言葉を口にして、聖歌を歌う教会の白い天使。
 彼はこれから、楽園で白い羽根を捨てて生きていく。
 それでも彼は、きっとその命が散る瞬間まで、この事を誇りに思いながら生きていくだろう]

(129) rei0x0 2015/09/30(Wed) 23時頃

【人】 意匠造形 シルク



[  *自分は、神の御使いとして、最善のことをしたと*  ]


 

(130) rei0x0 2015/09/30(Wed) 23時頃

【独】 意匠造形 シルク

/*
ゆきはこれで〆になります。
ゆきはとても幸せです。サイコパスです。

(-90) rei0x0 2015/09/30(Wed) 23時頃

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