219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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ふええええええ
駄目かと思ったら大丈夫そうだった……? なんか、校舎村のホストを説得する心境になればいいのでは??って気持ちになったら心持ち変わったので校舎村はすごい(?)
(-53) 2017/06/24(Sat) 01時頃
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すまねえ、過去軸終わってないけど眠いから寝る。
(-55) 2017/06/24(Sat) 01時半頃
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何だこのイケメンは…………。 いいぞもっとやってください。
死神勢がメアリーちゃん死なせないようにしてるの心温まる。
(-69) 2017/06/24(Sat) 14時頃
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[ リョウが語る言葉は、 この七日間で自分の目でも見てきた事。
命を賭けた【 死神のゲーム 】
ノイズとか死神とかに襲われて、 怖かった事もあったけど、 それと同じくらいに、あるいはそれ以上に、 “ 楽しかった ”のも本当で。
だから、彼女言う事は伝わったし、 最後の言葉を聞いて、悟った。>>+90
―――― 止めてあげるべきじゃない、って ]
(+107) 2017/06/24(Sat) 15時頃
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なによ、 途中で引き返したくなっても、知らないわよ?
[ >>+92 言いながら、でも、分かっていた。 リョウは、一度言い出したら聞かないし、 後ろ髪を引かれるような事なんて、しないだろう。
無意識に握りしめた拳は解けない。 だって、気を抜いたら 笑顔で見送れなくなりそうだから ]
(+108) 2017/06/24(Sat) 15時頃
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[ だけど、下がっていた視線が思わず上がったのは、 全く予期しない答えが返ったから。>>+95]
し、知らない人 …… ?
[ なのに、どうして あんなに大事にしてるんだろう。
ポカンとしている間に、 リョウの髪が解かれて、黒髪が靡く。
( 境界の向こう側から ) 手渡された、それは ―――― …… ]*
(+109) 2017/06/24(Sat) 15時頃
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―― 二年前 ――
[ しゃがんで差しかけた傘の中。
見下ろした顔は、夜の暗さと、 フードの陰に隠れてよく見えなかった。 短い金糸だけが、ちろりとその陰から覗く。
大丈夫か、と。 呼びかけた声に応えはすぐには返らなかった。
雨音に掻き消されないように、 注意深く耳を傾けていたけど、 やがて聞こえてきたのは、予想外の返答だ。>>+53]
(+110) 2017/06/24(Sat) 15時半頃
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誕生日 …… ?
[ 覚えていると思う。普通は。
だって自分の子供の生まれた日だもの。 おめでとう、って祝ってくれるのが、 自分にとっては当たり前だった。
でも、目の前に転がってる少女にとっては、 もしかしたら違うのかもしれない。
だって幸福に包まれている子供は、 雨が降る夜に、独りで道路に倒れてなんかないだろう ]
(+111) 2017/06/24(Sat) 15時半頃
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[ 掛ける言葉を失う。 雨が傘を叩いて、その淵から雫が止めどなく流れ落ちる。
ふ、と。
濡れて、ぼさぼさの金糸が目に留まる。 女の子なのに。勿体ないなぁ、って。 そう、思った時には、]
―――― これ、上げる。
[ 小さなショッパーを彼女の頭上に翳した。 それが濡れないように、傘の角度を変えて。 背中が冷たくなり始めるけど、構う事は無く ]
(+112) 2017/06/24(Sat) 15時半頃
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誕生日忘れられたら、寂しい、よね。 だから、通りすがりだけど、祝わせて。
―― 誕生日、おめでとう。
[ 夜の闇と傘の陰で見えなかったかもしれないけど、 それでも黒髪の隙間から覗く目元は、緩く、笑んでいた。
命がある事を、その存在がある事を、 この世界に生み落としてくれた親に祝われないのは とても寂しい事だから。 せめて、その寂しさが少しでも紛れればいいと思う ]
(+113) 2017/06/24(Sat) 15時半頃
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キミにとって、いい日でありますように。
[ 差し出したショッパーの中には、 「 Happy Birthday 」と書かれたタグと リボンが巻かれた箱が一つ。
その中身は ―――― …… ]*
(+114) 2017/06/24(Sat) 15時半頃
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[ 鮮やかな空の色をした シュシュ ]
(+115) 2017/06/24(Sat) 15時半頃
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…………。
[ 同じとは、気付いていた。>>4:354 でも偶然だろうと、思っていた。
だって、とても大事そうにしているから。
あの日は、名前も聞かずに、渡すだけ渡して去った。 たったそれだけの事だったから、違うだろうって。
( でも、いま立っている現在地が、 “あの日”と“今”が交わる地点か、 一人じゃ分からないから。だから、)]
(+116) 2017/06/24(Sat) 15時半頃
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…… アタシもねえ。 前に、知らない女の子に、 これと同じもの上げた事があるのよね。
短い金髪の女の子で、雨が降ってる夜に 道路に転がってたから、びっくりしちゃった。
[ 苦笑いして、手の中の青色を見遣る。
差し出されたそれは、 少しばかりゴムが緩んでいたけど、 どこもほつれてはなくて、 本当に大事に使われてたんだろうな、って ]
(+117) 2017/06/24(Sat) 15時半頃
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[ ちらり、上げた視線。 解かれた髪は、金じゃなくて、黒だったけど、]
―――― 知らない、かしら?その子の事。
[ 流れるような長髪に、 微かに、あの女の子の姿が、重なる気がした。
境界のこちら側からは、動かないまま、 手の中の空色を返すように、ただ、手を伸べる ]**
(+118) 2017/06/24(Sat) 15時半頃
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どうなるかなぁ。ナァ……。
(-74) 2017/06/24(Sat) 16時頃
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シーシャが諦め良すぎな気がせんでもないが、女の子に無理強いしたくないわってシーシャが言ってる。それに一回家族失って、諦念覚えてるから修造出来ねえ。
まあ、修造してもダメな時はダメですがー! この後はるかちゃんがどう転ぶかが予期できねえ私です。 ホストに一人で立ち向かってるきもち(校舎村ネタ
(-75) 2017/06/24(Sat) 16時半頃
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予期じゃなくて予想や!!!
流生くんとメアリーちゃんあ〜〜〜〜〜〜
(-77) 2017/06/24(Sat) 17時半頃
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熊さんかっけえ…! 地上組はみんながんばれーメアリーちゃんもがんばれー
(-96) 2017/06/24(Sat) 21時頃
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とんでもねえワガママ思いついてしまったんだが、言っちゃっていい???
(-107) 2017/06/24(Sat) 22時半頃
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[ 問いかけてみたけれど、 確信なんか全然なかった。
ただ、同じ物を持ってた、 同じ年頃の女の子で、 …… その持ち主を知らないってだけで。
>>+144 でも、振り絞るな声で告げられたお礼に、 ようやく、あの日の少女の姿が ―― 重なった ]
(+147) 2017/06/25(Sun) 00時頃
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いや、ちがっ …… あれその …… 事情があって! アタシは最初からこうだったの!
[ >>+143 笑みを浮かべて言うものだから、 思わず口を出る弁解めいた言葉。
「 道路に転がってて危なそうな人だったから、 身バレしたくなくて演技しました 」
なんて、言えるはずもない。 それに、男口調で話したのが知られたの、 …… 恥ずかしいし。
金髪のあの子がアナタだって、分かったけど、 アタシの事も、どうか内緒にしててね ]
(+148) 2017/06/25(Sun) 00時頃
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[ >>+144 それから、零された呟きに“最後”を知る。
―― リョウ、が。 消え去ってしまいたいと願っていたこの世界に それでも居た理由が自分にあったなんて、勿論知らない。
でも、それも達成された。 あとは来るべき時に、別れを告げるだけ。 それで彼女との七日間はお終い。
そうして二度目の喪失を迎えて、 彼女の望み通り、彼女を忘れず生きていく。
そうしようと、決めた ]
(+149) 2017/06/25(Sun) 00時頃
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[ ―――― はず、だったんだけど、な ]
(+150) 2017/06/25(Sun) 00時頃
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…… あのね、リョウ。
アタシも誕生日なの。明日。
[ ぽつり、零す。
多分、と付け足したのは、 繰り返されるゲームの中で、 今日が“いつ”かがよく分からなくなったからだ。
死んだ日の翌日が、その日、だった ]
(+151) 2017/06/25(Sun) 00時頃
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でもね、アタシの家族、みんな死んじゃって、 祝ってくれるのはダイレクトメールくらい。
だから、一人でいいお店行って 美味しい物でも食べようかなって思ってたのに、
お金、アナタのドレスに全部使っちゃったわ。
[ しかもそのドレスももう使い物にはならない。 死んだからいいや!って散財したけど、 生き返れるとなったら話は別だ ]
(+152) 2017/06/25(Sun) 00時頃
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生き返っても、アタシ、 独りぼっちで、何もない寂しい誕生日よ。
だから …… だから、リョウ。
アナタに使ったドレスの代わりに、 アタシの誕生日、祝って頂戴。
(+153) 2017/06/25(Sun) 00時頃
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[ 彼女の願いを一つも叶えられないから。 彼女の人生の責任も負えないから。 だから無責任に彼女の手を引っ張れない。
―― そんな“大人”な思考は引っ込んだ。
あの日、道路に転がっていた少女が、 目の前にいるリョウと知ったから。
( ひったくるように、 プレゼントを抱えた彼女の姿が目に焼き付いて )
孤独な少女を、孤独のまま終わらせたくないと 思ってしまったから ]
(+154) 2017/06/25(Sun) 00時頃
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プレゼントなんていらないから。 明日、おめでとうって言って。 生き返って、祝って。
[ まるで“子供”の我儘だ。
だけど、もうそれくらいしか 彼女を引き留める術を知らなくて。
下がった眉と不安げな目で、 きっと情けない表情になっているだろうけど、 それでも真っ直ぐにリョウを見つめた ]*
(+156) 2017/06/25(Sun) 00時頃
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我儘言ってみたけどーこれアカンやつかもしれんなー…なー…。
(-125) 2017/06/25(Sun) 00時半頃
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