133 Code:DESIRE
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……随分な口を叩くじゃあないか! やれるものなら、やってみるといいッ!!
[ >>43光の柱から現れた、勇ましき剣士。 その赤き悪魔とも形容出来そうな竜にとっては、非常にちっぽけな存在でしかない。 ]
ぷくくッ、 そんな駒一人で何が出来るって言うんだい!? レッド・デーモンがそんな弱っちい剣士如きに――、 ……なッ…!?
[ ホイールから身を乗り出せば、 竜の吐息に剣士が呑まれる様を拝んでやろうとして――、
………――――ザァンッ……!! 見えたのは剣士の勇気の力とも言える光を纏う剣で――、 闇となって霧散する様だった。 ]
なっ……!レッド・デーモンがやられた…だって…!?*
(44) 2014/10/01(Wed) 17時半頃
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/* これ、どうしよwww 倒しちゃいそうでこわいwwww レッド・デーモン3体だしたいwwwんwwだがwww
(-34) 2014/10/01(Wed) 18時半頃
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……くそ……――ッ……!!
[ 思わず、唇を噛む。手札は五枚。 普通に見れば切り返す事は容易だが……――、 フィールドはがら空き。
肩を震わせ――、頭をくしゃくしゃに掻く。 動揺に、震えているようにさえ見えただろう。
……――だが。 ]
(46) 2014/10/01(Wed) 19時半頃
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――なーんてえッ、ピンチだと思ったあッ!? 残念無念ッ、俺に限っては絶対にあり得ないッ!!
さあ、‟本当のSHOW”を始まりさあッ!!
[ ぴたり。手が止まれば、頭を一つ振り――、 溢れんばかりの哄笑を響かせて、
手に取るのは一枚。 ]
手札の≪D-L 闇の御子ミュゼット≫の効果を発動ッ!! 相手の場にモンスターが居て、自分の場にカードが無い場合、LPを500払うことで特殊召喚することが出来る!!
[ ふわり。 再び漂い始めた闇の瘴気が、魂を吸い取る。 しかし、染まり切った闇は何かを侵食するような感覚をつゆも気にすることは無く。瘴気が、少女の形を形成する。
そして、舞い降りるは、 緩いウェーブのかかった黒髪の質素な身形の少女。]
(47) 2014/10/01(Wed) 19時半頃
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■≪D-L 闇の御子ミュゼット≫ (☆5/闇・夜族/攻・1200/防2400) @相手の場にモンスターが存在し、自分の場にカードが無い時、LPを500払ってこのカードを特殊召喚することが出来る。
Aこのカードが自分の闇属性モンスターの効果によって破壊された時、効果を発動することができる。相手のライフポイントを2000ポイント回復し、このカードを墓地から特殊召喚することが出来る。この効果は1ターンに1度まで使用できる。
(48) 2014/10/01(Wed) 19時半頃
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……――そしてッ! 俺はこの時、 ≪地獄の暴走召喚≫を使用するッ!
[
――――グォォォォオオォ!!!!
高らかにそう叫びあげれば――、 少女の背後から、更に強大な瘴気が唸りを上げる……ッ!!
そして、それは剣士の後ろにも出現する! それは、異空より同存在を呼び出す、謂わば門≪ゲート≫。]
勿論、俺はミュゼットを表側攻撃表示で、 更に二体特殊召喚する!
さあ――、精々君も増援を喚びなよ!!*
(49) 2014/10/01(Wed) 20時頃
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■≪地獄の暴走召喚≫ 速攻魔法 相手フィールド上に表側表示でモンスターが存在し、自分フィールド上に攻撃力1500以下のモンスター1体が特殊召喚に成功した時に発動する事ができる。
その特殊召喚したモンスターと同名モンスターを自分の手札・デッキ・墓地から全て攻撃表示で特殊召喚する。
相手は相手自身のフィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、そのモンスターと同名モンスターを相手自身の手札・デッキ・墓地から全て特殊召喚する。
(50) 2014/10/01(Wed) 20時頃
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/* やべえ、かなり疲れてる
(-35) 2014/10/01(Wed) 20時頃
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……ふふッ、増援は呼べたようだねえッ!? じゃあ――、遠慮なく行かせて貰おうッ!!
―――砕いてあげるよ、その増援諸共ねッ!! 俺は手札から≪ダーク・リゾネーター≫を召喚!
[ フィールドにぽん、っと現れるのは、先程のフレア・リゾネーターに良く似た小悪魔。そこまで来れば、『後は分かるよね?』とばかりに、後ろを振り返り、満面の笑みを浮かべた。 ]
レベル5のミュゼットと ダーク・リゾネーターをチューニング!!
さあさあ――ッ、再び君臨せよッ!! レッド・デーモンよッ!! [ コースの獄炎を切り裂き、二体目の竜が現れる。 そして、再びその咆哮を天に上げれば、 虚ろな目の少女達こと、 剣士達を吹き飛ばそうと――! *]
(52) 2014/10/01(Wed) 20時半頃
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……――そこで見ておくといい! この、空前絶後のSHOWをねえッ!!
ミュゼットが破壊された時、効果を発動! 2000ライフ、俺からの贈りモノさあ! 精々受け取りなよ!!
[ 竜の吐息が、再び焦土を作り上げ――、 少女達は、音を上げるでも無く、再び瘴気となって霧散する。が、三つの瘴気の内、一つだけまた集合する。
そして、残りの二つの瘴気は、黒き光へ変じ。 遊兎とメサイア・ドラグーンの身を癒す。 ]
まだまだ行くよッ!! レベル8以上のシンクロモンスターが居る時、 手札からクリエイト・リゾネーターを召喚する!
ミュゼットにクリエイト・リゾネーターをチューニング!! さあ、クライマックスだ!! 手札から死者蘇生を発動し――、
(54) 2014/10/01(Wed) 21時頃
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―――現れろ、二体のレッド・デーモンッ!!
[ 再び小悪魔が現れたと思えば、それは少女と共に黒き光を変じる。それと同時に、墓地から先程首を落とされた赤き闇を抱きし竜を復活させれば―――、
並ぶのは、三体の琰魔竜―――!!]
(55) 2014/10/01(Wed) 21時頃
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/*
残りやりたいこと @ランク12を出す Aコキュートス B光と闇のオーバーレイ(ちょっとびみょう) Cもしくはコキュートス自爆
魔王も出したかったけど、流石に無理がある つかフラグ真面目に回収しきれないなこれ;;
(-40) 2014/10/01(Wed) 21時頃
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……ふ…、ふふふふふふッ!! 実に圧巻で――、そうッ! 良い景色だ!!
どうだい、地上最大のSHOWの感想はッ!?
流石に、君の≪勇気≫でも、≪勇者≫でもッ!! 突破出来はしないだろうッ!!
(56) 2014/10/01(Wed) 21時頃
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―――さあ、行け!レッド・デーモンでダイレクトアタック!! ≪極獄の絶対独断-アブソリュート・ヘル・ドグマ-≫ッ!!
[ このターンでは攻撃出来るのは一体のみ。 けれど、それでも良い。
―――このまま‟次”が回れば、 勇者は魔王≪ダーク・キング≫の前に灼け落ちるのだから…!
ピン、と指を遊兎に突き付ければ、 竜が獄炎を纏ったその拳を、叩きつけようと――。* ]
(57) 2014/10/01(Wed) 21時頃
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/*
考え無しだからこのデッキどんな組み方してんだよ、っていう(
(-42) 2014/10/01(Wed) 21時頃
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/*
つか暴走召喚使う意味あったっけ、と思ったがあったんだ 破壊されないと駄目だったから
(-43) 2014/10/01(Wed) 21時頃
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……―――素晴らしい、素晴らしいよッ!! その威力、俺の‟駒”にやはり相応しいッ!!
[ 巨大な爆発音の直前、更にアクセルを踏み込む。 キキキキ…――、と嫌な音が鳴るが全く問題無さそうに。
そして、直後、背後で爆音がすれば――、 擦れ擦れで、その粉塵の餌食になるのを回避し。 苦悶の表情を浮かべる相手と、ボロボロのDホイールを嘲り、 ―――かかってこい、とばかりに煽る。]
もうそろそろ限界じゃあないのかいッ!? ――――その無力な‟勇気”、 捨てて降参しても良いんだよ?
…どちらにしろ、痛めつけてやるけどねえッ!! 次の俺ターンが、君の永遠のターンエンドだ!!
……さあ、俺は寛大だから――、1ターン与えてあげよう! 足掻けるだけ、足掻いてみればあっ!?*
(59) 2014/10/01(Wed) 21時半頃
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……――――は、語り掛けたって無駄――…、 ……ッ……!?
( ……――、声 ? )
[ 微かに、一度呑まれ――、 >>61聞いた事のある声に、混濁した意識が持ち上がる。 表に浮かんだ闇が、それに気付いて舌打ちする。 ]
チッ…、大人しく眠っていれば良いのにさあ…ッ!! 本当、余計なことしてくれるよねえ…ッ!
( ……―――誰だ、 僕の声、でも僕はここに居る……ッ…!? )
[ ハッ、として――、気付くも、周囲は闇。 精神さえも、蝕んでしまいそうな程の。 自分じゃない、何かが居る。 ―――そこで漸く、辻褄があう。今迄欠けた、記憶が。]
(66) 2014/10/01(Wed) 23時半頃
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……―――面倒臭いなあ、本当…。 もう暫く静かにしときなよ……ッ!!
[ 次のターンが回ってくれば――、そう。 一体だけでも残れば、勝手に減ってくれたLPのお蔭で、 容易に倒せるはずだ。
そうで無くても――、 視線を落とすのは、手札のデスガイド。 後、三枚足りない。 それさえあれば――、 『光』も『勇者』も黙らせる事が出来るのに。 ぐ、と歯噛みしながら、今度は演技では無く、 目覚めた半身に苛立ちを覚えながらも、 目の前で繰り広げられる召喚を止める術は無い。 ―――小煩い、竜王さえも。 ]
(68) 2014/10/02(Thu) 00時頃
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― 闇の中 ―
[ 周囲を取り囲む闇の中、>>67一筋の声が聞こえた気がした。 見えていなかった、気付いていなかったもの。 そして、ふと思い出す。 その闇の力が以前戦った剣士と同じもので。 捨てたはずだったカードに宿っていた力と同じ。
……それと、そのカードを二年前にも拾っていたことを。
これか――、と、やっと理解する。 が、その遅さと――、 仲間の忠告を聞かなかった事に後悔をしながら――、 ]
(70) 2014/10/02(Thu) 00時頃
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……抗う、…――そうだッ…!! ……こんな輩に、体を奪われたままでは――、
[ 頂点を、キングを――、目指す資格も無い。 けれど、どう抗えばいいのか。
途方も無い闇の中、冷たい氷の様な感覚。 外とは対照的な、凍えそうな肌寒さを覚えながら――、 何も無い空間を彷徨い始める。 遠くに、微かな光が見えた気がして。
一つ、息を呑めば――、 そちらへ向かって、奈落の底のような空間を歩みだした。* ]
(71) 2014/10/02(Thu) 00時頃
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……――ッ、絶対に…、絶対に! お前なんかに、この器を返させやしない…!!
[ ギリ、と余裕を無くして、声が混ざりあう。 それは、カードの主のものと、器であるアーサーのもの。
―――顔を思い切り歪ませるも、 影響力が下がった故か、その髪は黒から銀へ戻りつつあった。 召喚された、二体のドラゴンと――、 ただの、兵にしか見えない勇者の一人。 けれど、そこに在るだけで嫌悪するような光のオーラが、 そこにはあった。
一体目の琰魔竜から放たれたブレスを、 赤き鱗の竜は、魔竜ごと巨大な白き焔で呑み込み――、
救世主の名を冠するドラゴンは、黒き光を増大させ、 二体目の魔竜を波のように押し切れば、霧散させる。 そして―――、最後の魔竜。 ]
(75) 2014/10/02(Thu) 01時頃
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[
――――-―――――斬、
]
(76) 2014/10/02(Thu) 01時半頃
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[ その覇気におののき、逃げ出そうとさえ赤き悪魔を勇者は見逃す事無く、地を蹴り―――、勇者に力を与えし白刃の剣を振りかざす。
そして、縦一閃。
抗う間も無く、ずぱり、と。 竜は二つに裂け、黒き闇を霧散させた。
竜ごと包み込んだ白焔と黒光は、 遮るものを失くし――、二つが混ざり合えば、 降り注ぐは、二色の柱。 ]
……ッち――――――、
(77) 2014/10/02(Thu) 01時半頃
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俺が与えてやった厚意で調子に乗りやがって――、 ……許さん。絶対に、許さん。
……汝なんぞにッ、……!! そんな、貧弱な勇者如きに―――!!
(78) 2014/10/02(Thu) 01時半頃
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――――負けてたまるものかあああああッ!!!!
[ 黒き火柱は消え、闇の力の源は消え失せる。 ……――オーバーキルも、オーバーキルだ。
手札に、使えそうなカードは無い。 けれど、闇の主は地の底から咆え上がる。
そして、今迄灼熱の地獄を醸していたコースは、 突然、前の時と同じ――、
全てを凍てつかせるような、冷気と共に。 巨大な氷の心臓…、≪コキュートス≫を浮かせていた。 ―――一度発動した、この魔法は止まらない。
そう、発動者の魂が尽きるまで――――ッ!! ]
(79) 2014/10/02(Thu) 01時半頃
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/*
ぎゃあ、寝落ち
(-54) 2014/10/02(Thu) 05時半頃
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― 闇の中 ―
[ 途方も無い、闇の中。 ただ、一点の光を求め、走る――。
その先にあったのは、二枚のカード。
一枚は、あの日捨てたはずのカード、 もう一枚は、白紙のカード。
それに触れようとてを伸ばせば――、
グォン……ッ…! ]
(81) 2014/10/02(Thu) 06時頃
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[ 世界が揺れる感覚がして、 色々なものが、流れてくる感覚がした。
それと同時に、闇の力が抵抗するように侵食する感覚も。 ]
……ッく―――!!
[ 一瞬、呑み込まれそうにもなるが――、 寸での所で踏み留まる。 完全に呑み込まれる訳には行かない。 ]
……ッ、このアーサー・アトラス、 絶対に貴様のような闇に呑まれはしない――ッ!!
(82) 2014/10/02(Thu) 06時頃
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― 現実 ― ……――ほざけッ!!俺のターンッ!! ドロー!!
[ ……――シュアッ……、
音を立て、残像が残る。 ここで、決めてしまわねば――、 けれど、手が足りない。
……―――指先に、闇が集い始める。 ]
(83) 2014/10/02(Thu) 06時頃
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