131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
/* 闇と光って両方持っちゃいけないんじゃなかったっけ。 ……まああたしの《希望》も結構怪しいんだけど。
(-2) 2014/08/26(Tue) 01時半頃
|
|
[王の怒りの情報を得る、どころか、大魔神という新たな脅威に手出しも出来ぬまま。 斃れたティソを置き去りに、シーパルと二人、賢者の塔を離れていく。 その塔の影がようやく見えなくなった所で、先導していた少女は、足を縺れさせて倒れ込んだ]
うぐっ
[痛みに鈍感と言っても、傷が開くような転び方をしてはさすがに平然とはしていられない。 起き上がれないままに、地に額を擦り付け]
う、う…… うわあああああっ!
[敗北に、怒りや恐怖を感じることはあっても。 悔しいと感じたのは、これが初めてであっただろう。 涙は流れない、だからその代わりというように、しばらくは恥も忘れて喚いていた**]
(10) 2014/08/26(Tue) 01時半頃
|
|
あ、あなたは……。
[空から降りる影>>13に顔を上げる。 その姿に、少女は驚きの表情を見せた]
王!? そのお姿は……。
[蝙蝠の如き羽と、漆黒の二つの角。 それは正しく、預言書に記された覚醒《めざめ》し王の姿であった]
ご無事で……良かった。 王がいてくださらなければ、闇の軍勢は光に掻き消されるのみであったでしょうから……。
[黒衣で傷を隠すようにしながら、身体を起こす。 それでも動きのぎこちなさは誤魔化し切れないだろうか]
(14) 2014/08/26(Tue) 14時頃
|
|
これは……先程賢者の塔の前で、クラウディアの騎士であるドナルドと戦って……。 あたしは、敗けたけど……見逃してもらったんです。
[震えそうな己の身体を、両腕で抱える]
でも、ティソさんは……クラウディアの手によって。 王の声で立ち上がった人たちも、あっという間にやられてしまって。 あたし、何も出来なかった……。
[そこで堪え切れないというように、両手へ顔を埋める]
このままじゃ、『王の怒り』も……クラウディアが言ってた『大魔神』も、止められないよ……!
(15) 2014/08/26(Tue) 14時頃
|
|
アマトさん……!
[王に続き駆けて来た少年。>>24 無事であったことにひとまずは安堵するけれど]
ティソさんは……ごめんなさい……。
[俯き震えている所へ、こちらを追い掛けてきたのだろうか、ドナルドが姿を現す。>>19 戦闘の意志はないようだが――その姿と、降ろされた遺体を目にして、ひっと小さく声を上げた]
(33) 2014/08/26(Tue) 20時頃
|
|
[王の決断に声を出すことはない。 預言書を辿ればその答えを探し出すことは出来るだろうが、それは王本人の決意を鈍らせてしまうような気がした]
[だから代わりに、傍らの少女を見る。 ドナルドとの戦闘の最中、動くことのなかった少女。 その理由>>30に、預言書を自動的には読めなくなった少女は気付いていない]
シーパル、大丈夫? ……シーパル?
[ぼんやりとした眼差しは本調子でないせいなのだろうか。 けれどそれだけではない、なにか嫌な予感を感じて。 思わず彼女の手を引きながら声を掛けていた]
(34) 2014/08/26(Tue) 20時頃
|
|
[こちらの声にシーパル>>41が反応する。 笑顔を見せてくれたことに、とりあえずは安堵した。 息詰まる状況の中では、場違いなくらいの明るさが引っ掛かりはしたけれど]
ううん、それならいいんだけど。 ……あの人、どういうつもりなんだろう。
[死なない程度に痛めつけられた直後の、共闘の申し出。 光と闇、敵と味方という判断しか出来ない少女には、理解し難い展開だった。 感情と打算と、内に渦巻くものは表には出さぬまま。 シーパルのついた溜息を聞いて]
ね、具合が悪いなら、すぐにここを離れよう? シーパルが無理して戦う必要はないんだよ。
[ドナルドに聞かれて目を付けられないことを祈りつつ、シーパルへ囁く]
(46) 2014/08/26(Tue) 21時頃
|
|
王……。
[>>48視線を受け、申し訳なさそうに俯く。 気にしないでと言いたいが、足手纏いになってしまうなら本末転倒だ]
お気遣い、感謝します……。
[結局はそんな言葉を口にしつつ、王の判断を尊重する意思を見せる]
(51) 2014/08/26(Tue) 21時頃
|
|
シーパル!?
[ぎゅうと手を握り、そして何かを振り切るように。 立ち上がったシーパル>>50を、少女は見上げる形になる]
用事って何? 任せるって……あたしそんな……。
[誰かに任せなければいけない存在になってしまったのだろうか、と思う。 しかし表情は愕然から、悲しい理解へと変わっていった。 ――ドナルドに敗けたし、激しく動けなくなるような傷も負った。 それならそう言われても仕方ない、と]
どうしても……一緒に行ったら、だめ?
[立ち上がれないままの問い掛け。 見上げた視線と、シーパルの視線は交わらない]
(58) 2014/08/26(Tue) 21時半頃
|
|
[頭を撫でる優しい感触>>60で、決して嫌われている訳ではないことは理解出来た。 けれど、柔らかな拒絶の意志は変わらないようだ。 言葉を見付けられないまま、訴える視線を向けても、それが受け止められることはなかった]
……本当だよね? 約束だよ?
[追い縋ることも出来ず、胸騒ぎを感じながらぎゅっと両手を組む。 その胸の奥にある水晶の欠片。 アマトが先程、三つ目を渡していたけれど――少女の命を繋いだそれが、せめてシーパルにとっても助けとなることを祈るしかない]
(62) 2014/08/26(Tue) 22時頃
|
|
[走り去った親友の背を、しばらくは座ったまま茫然と眺めていたが]
……あたしも行きます。
[アマト、そして王が動くなら、少女もまた立ち上がる。 応急処置的ではあるが、傷には黒衣の布の端を縛るように巻き付けた]
勝って……戻らなきゃ。
[シーパルへの心配と不安を振り払うように、ぶるり、と長い金髪の頭を一度震わせて。 彼らの行く方向へ少女も従った]
(64) 2014/08/26(Tue) 22時半頃
|
|
え? は、はい!
[王に声を掛けられ>>67、一瞬怪訝な顔をしたが、すぐに言われるままに怪我を見せた。 彼が「王の剣」を翳すのに、微かな驚きを見せる]
この力は……。
[漆黒の薔薇から落ちた露。 そこから闇の加護が溢れ、全身を包んでいく。 鈍いとはいえずっと続いていた痛みがすっと引き、活力が慣れぬ接近戦で酷使した体に広がった]
はい……すごく、楽になりました。 ありがとうございます、王。
[差し出された手に支えられながら、少女は王の力に改めて感服の眼差しを向ける]
(68) 2014/08/26(Tue) 23時頃
|
|
[天使ラディエル。 「ラディエルの書」を手に戦う姿は、預言書より力を引き出す自身と近しいようにも感じられる。 ただし向こうには聖具《レガリヤ》――特に、預言書にも記されていない「王の怒り」がある]
あたしに……出来ることは……。
[王やアマトの足を引っ張ってはいけない。 自身の身を守るのは最低条件としても、それだけでは共に行く意味がない]
……いざとなったら……。
[一枚だけある切り札。 それを意識に浮かべながら、少女は足を進める]
(71) 2014/08/27(Wed) 00時頃
|
|
― レグレシア メサイア大聖堂 ―
[かつて一人で潜入した場所に、今度は三人で立つ。 完全防備>>70の軍を見れば、緊張に身を固くするけれど]
はい、……必ず!
[アマト>>70に頷き、黒衣から幾つかの文節を手許に近い所へ呼び寄せる]
(72) 2014/08/27(Wed) 00時頃
|
|
わかりました、ヘクターさん。
[王――ヘクター>>73に答え、続く言葉には、強く頷いて見せる。 そして聖堂へ向かい――]
な、あれは……!
[ヘクターに言われるがまま視線を向けた先、現れたのは「船」>>74]
なんですって、そんな仕掛けが……。
[防御障壁を生む「王の座」と、巨大な砲台である「王の怒り」。 その二つの組み合わせに、警戒しないはずがない]
"王の座は、王の地位を護りたり。 何人の攻撃も、座りたる者へ届かすこと能わず"
(77) 2014/08/27(Wed) 00時半頃
|
|
……征くしかなさそうですね。
[闇のオーラを纏い突き進むヘクターへ、少女もまた従った。 ヴェールと化した黒衣が、ヘクターのつけた道へ殺到する兵を絡め取り、弾き飛ばしていく。 なおも阻もうとする者には、預言を具現化した黒の刃で対抗した]
(78) 2014/08/27(Wed) 00時半頃
|
|
[男性二人に後れを取らないよう、必死に駆けながらヘクター>>80の説明を聞く]
……ふむ。 その「船」自体、預言書には記述がない。 ということは、「王の怒り」が核のパーツの可能性が高そうです。
[彼の危惧に頷きつつ、最上階へ向かう道を行く]
(81) 2014/08/27(Wed) 00時半頃
|
|
いえ、そんなはずは。 …………。
[アマト>>82の疑問。 もう一つ未知のレガリヤがあるなら、レガリヤの総数は元の八個に戻るのだが。 少女はまだその存在に気付いていない]
どちらにしても、あれは歴史を歪めかねない兵器。 ……闇の勝利のためにも、止めなくては。
[背後の敵を風の術へ吹き飛ばす。 預言書と現実との齟齬が何を意味するかは気になるが、今は戦闘に集中するしかなさそうだ**]
(83) 2014/08/27(Wed) 01時頃
|
|
ポ、ポンコツ?
[アマト>>88の言い草に驚いていると、黒衣が鎌首をもたげるようにぶわりと広がった]
わ、なんか機嫌が悪い……!
[そのまま八つ当たりのように、周囲の敵を薙ぎ倒す。 空いたスペースへ牽制の術を放ちながら、前を行く二人を必死に追い掛けた]
(105) 2014/08/27(Wed) 22時半頃
|
|
アマトさん! そんな、一人でなんて……!
[途中立ち止まるアマト>>89を慌てて振り返るが、勝負は一瞬でついていた]
すごい、あの範囲に力場を作るなんて……。
[檻が作られ、ヘクターの力で完全に閉ざされたのを見ながら、感嘆の声を漏らす。 しかし兵が足止めされたことに安心してばかりもいられなかった]
(106) 2014/08/27(Wed) 22時半頃
|
|
― 大聖堂最上階 ―
[「船」の上の幻燈>>93を、少女は見上げた]
……貴女の言う汚れって何よ。 許されないことって何よ! 生きてたら腹が立つことだって、誰かが憎くなることだってあるよ。 それを全部消し去って、後に何が残るっていうの?
[光り輝く天使の像に、実体を持つ天使が重なる。>>96 清浄にして完全なる美を感じさせるその姿へ向け、少女は叫ぶ]
許しなんかいらない。 あたしたちの生きる世界は――あたしたちが勝手につくるから!
(107) 2014/08/27(Wed) 22時半頃
|
|
[ラディエル>>100が光球を作り出す。 それに応じるように、少女は紙片の一枚を頭上へ翳した]
550ページ31行!
"心の歪みたる者に、如何なる教えも真っ直ぐには届かぬ。 光を求め手を伸ばそうと、その先は虚空へ通ずるのみ"
――屈難の相《フェイズ・リフレクション》!
[少女の周囲に、歪んだ硝子状の物体が浮かぶ。 少女へ向かうはずの光は、屈折し、あるいは反射して、壁や床へと突き刺さった。 鏡を呼び出しても受け止めることは出来ない、ならばあえて受け止めるのではなく受け流せば――? 少女なりの改良の結果が、その術であった]
(108) 2014/08/27(Wed) 22時半頃
|
|
それなら、今「王の怒り」を持つあなたは、思い上がっていないの!? 道を踏み外してはいないっていうの!?
遠い昔に、あたしたちが間違えたっていうなら……あたしたちが、その間違いを正すよ。
[闇の雨が翼を焼く。 それでも、降り注ぐ光の雨は止まらない>>110]
――あたしたちは。
[その雨を、黒雲が遮る]
全てを無に帰す許しより。
[否、雲ではない。 その一つ一つが、黒衣の預言書《ドレスコード》より解けた文字《糸》]
全てを背負う罰を選びます!
(116) 2014/08/27(Wed) 23時半頃
|
|
ヘクターさん!
[黒き剣は果敢に天使へ斬り込むが、決定打は与えられていない。>>115 王の流す血に悲鳴に近い声を出すが、加勢を頼む声に頷いて]
嵐難の相《フェイズ・ストーム》――吹き飛んで!
[暴風がラディエルへ殺到し、その羽根の幾らかを吹き飛ばす。 ――しかし、それではまだ足りないだろう。 だから少女は、次の一手をその術から繋ぐ]
[暴風は、少女が生んだ文字の暗雲>>116もまた、吹き散らしていた]
(121) 2014/08/27(Wed) 23時半頃
|
|
[黒雲から散った文字は、渦を巻き、絡み合い。 強烈な上昇気流の力で、少女から天使に向け、一筋の道を作る]
[風が止んだ時、連なる文字は幾本かの綱と化していた。 それは少女の身を縛るように絡み付き、 同時にラディエルや、彼女の足許の「船」へも蔓のようにその先端を伸ばしていた]
モードチェンジ、正典回帰《カノンディスコード》。
[それは解放ではなく、戒めの力。 歴史と責任を背負う重みを知らしめる術]
[その文字に絡まれたならば、人の歴史数千年の重みが、その身に圧し掛かる!]
――今です! ヘクターさん! アマトさん!
[微力かもしれない、程無く振り解かれ焼き切れてしまうかもしれないけれど。 それでもその好機を報せるように、自身も床に伏しながら、叫ぶ]
(122) 2014/08/27(Wed) 23時半頃
|
|
/* 歴史の重みとか自分も普通に耐えられないんじゃ…?
(-32) 2014/08/28(Thu) 00時頃
|
|
[漆黒の雷が、「王の船」>>126を襲う。 「王の座」の防御と天雷がせめぎ合う中。 ラディエルの叫びと共に、「王の怒り」へエネルギーが収束する>>127]
そう……ならば。
[彼女の言葉通り、少女は目を逸らさなかった。 否、少女が見ていたのは「王の怒り」ではなかった。 文字の糸が繋がる先、聖具《レガリヤ》は他にも存在する]
(131) 2014/08/28(Thu) 00時半頃
|
|
「王の目」よ、あなたは何を見ていますか。 「王の座」よ、あなたに座すべき者は誰ですか。
[苦痛に歪む顔を必死に上げて、少女は語り掛ける。 同時に右手首を縛る糸の先へ、情報《コード》の断片を送り込みながら]
思い出しなさい、聖具《レガリヤ》は本来、使い手を自ら選ぶもの。 ――目の前にある者が、それに相応しいと思うのなら。 「怒り」が全てを焼き尽くす前に、その役目を思い出しなさい!
[自らも背負う歴史の重圧に、押し潰されそうになりながら。 それでも少女は、ありったけの声で叫んだ]
(132) 2014/08/28(Thu) 00時半頃
|
|
ヘクターさん……!
[王の頼もしき声>>129を聞き]
アマトさん、……もう少しだけ!
[「王の怒り」と黒雷でせめぎ合う少年>>130に、どうか聖具《レガリヤ》に声《コード》が届くまで持たせてくれと、祈るように声を掛ける。 そして――]
(135) 2014/08/28(Thu) 00時半頃
|
|
[薄れゆく意識の中、少女は宙に舞う闇の花弁を見た>>134]
……とどい、て。
[少女は目を閉じる。 「王の座」が、その護りの力を、正しき相手に使うことを信じて]
(136) 2014/08/28(Thu) 01時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る