18 Orpheé aux Enfers
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アイツの助けにも、成るんだ。
そして…
(-123) 2010/09/05(Sun) 04時半頃
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アイツの絶望する顔が見れるかなぁ。
[くつ、くつと喉の奥を鳴らして 哂う。]
(*11) 2010/09/05(Sun) 04時半頃
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[失いたくない。
――――…ずっと、本当は愛して欲しい。
なんて、そんなこと。 音楽を愛しているのに、音楽の神から愛されない自分自身の、何と情けない声であることか]
[生まれた時から、音楽の道なんて、なかった]
[このまま合宿が続けば、きっと、少なくとも自分は出演できない。それでも良いじゃないか。 でもフルートを吹いていたい、でも叶うなんて思っていない。 心が望むなら、俺は世界一の悪者になろう。そして、世界中の人に憎まれよう。 自分の本当の姿なんて、とっくの昔に何処かに置き忘れてきてしまった。]
(-124) 2010/09/05(Sun) 04時半頃
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めちゃくちゃにしてしまおう、何もかも。
(-125) 2010/09/05(Sun) 04時半頃
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音楽から、完全に切り離されるために。 作り上げてきたものを、この手で、壊すんだ。
大切な物も、大切な者も、大切な音も。
全てに嫌われる為に。 総てに憎まれる為に。
(-126) 2010/09/05(Sun) 04時半頃
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[プラスチックの絡繰り鳥が、翼を広げて飛び立った。
……――――――――くつくつと、零れ落ちるのは涙ではなく笑い声。]
(208) 2010/09/05(Sun) 04時半頃
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あーやだやだ。 珍しく悲観的になっちゃった。 後輩にこんな姿見せらんないっしょ。
ジェリーちゃんにも変な心配かけないうちに、さっさとモードチェンジしなくちゃねぇ。 ヴェスにも雷落とされるんだし、意思は強く覚悟しなきゃー。
[わしわしと帽子ごと頭を掻いて。 ふくぶちょーモード! なんて呟いてみた。]
(209) 2010/09/05(Sun) 04時半頃
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- 大練習室 -
[先に来ていたメンバーにはいつも通りに肩を竦めて見せ、適当な位置の椅子に腰掛ける。 そこが客人のために用意された椅子だと知る由もない。 煙草は吸わないまま捨てて、足元には白銀のしまわれたケースを優しく置いた。
髪の長い部長様はやって来ていただろうか。 どの道彼には部屋を少しの間入れ替えると伝えおく。 勿論ものすごく不機嫌な顔で、ハリセン三発ぐらい叩かれたが 俺と同室だから好きに酒飲めるでしょ、の一言でそれ以上のお咎めはなかったようだ。
メンバーが揃うまで、リップロールで半分遊びながら 「ドドソソララソ」とメロディーを吹いて唇を柔らかくしていた**]
(210) 2010/09/05(Sun) 05時頃
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/* プロロでも情報欄でもお触れがなかったので心配ですが、赤窓での中身会話失礼します。 なるべく最低限に抑えますが、苦手な方でしたら申し訳御座いませんとだけ。
こちらは明日の更新付近までもしかしたら顔を出せず居るかも知れませんので 楽器を盗むに至る理由を先に付けさせていただきました。 どのように関わってくるかはそちらにまるなg…お任せいたします。 もし関わりにくいようなら、部長の楽器(タクト?)を盗んでるところを見ちゃった! とか、元の囁き狂人の位置付けでも問題はないかと思います。 余計なお世話だったら申し訳ありません。
拙い狼ですが、よろしくお願いします。
[寝落ちしたと思われるカルヴィンにそっと毛布をかけつつ**]
(*12) 2010/09/05(Sun) 05時頃
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/* しっかし 病 ん で る なぁ。 @中の人
おかしいなー、こんな病んでる子の予定じゃなかったのに。 どうしてこうなったしwwwwwww
まぁ、人を裏切るってそれほどの病み具合じゃないと難しいしね。 と こないだの舞台での経験を生かしつつ。 でも基本は「明るく楽しく!」って趣旨だし 趣旨に背かないように頑張らなくてはね!!
(-127) 2010/09/05(Sun) 05時頃
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/* ラルフ、ヤニクと深く絡めてないから、そこに関わりに行かなきゃ。 カルヴィンも適度に表で絡んでおかなくっちゃいけないしなぁ。
とりあえず今のところ役職はまーったくわっかりませぇーん。 俺は胡散臭すぎますがこれどうしましょうかねwww 全体練習始まったら真っ白に化けてやるwwwww
(-128) 2010/09/05(Sun) 05時頃
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/* あっ、そうそう!!!!
サイラスの文章、引き継いで色々と多方面発信させていただきました。 申し訳ない&有難う。 愛を込めて、先に土下座しておきます。
orz
(-129) 2010/09/05(Sun) 05時頃
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/* 一応フラグはジェリーちゃんとサイラスの二本かなぁ。 隠しルートでステフちゃんにももってこうとは思ってるけど。 しかし今回はフラグ立てるだけ立てて 追いかけてこないのなら、こっちは追いかけないからな!!(← 散弾銃ぶっ放し泥沼要員なんだぜ??(←←
やにきゅんにもラルフにもフラグ立てときたかったけど 此処まで表でサイラスのフラグ展開させたら難しいだろうなぁ…。
けど、まぁ、バナバの顔グラが並んでいて俺はとてもしあわs(…。
(-130) 2010/09/05(Sun) 05時半頃
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- 大練習室にて -
さぁて、メンバー揃ったぁ?
[一応は副部長として働きはじめる。 一先ず点呼を取ってメンバーを確認。 この時揃っていないメンバーはリストに斜め線を引いた。 何かと問われたなら]
遅刻、欠席等々のチェック。 やる気とか内申書に響くのよ? 全体練習は最初にチェックしますから、皆さんお気をつけてー。 俺に努力してるとこ見せ付けてたら、評価は上がるかもだなぁ。
[リストを指で弾いてみせた。 エスカレーターでも内申書は将来の道に大きく関わる。 出来ることなら悪いことは書かれたくないであろう。 それはきっと大学生も同じはず。]
(212) 2010/09/05(Sun) 12時半頃
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そーそ。 リストは部長、副部長権限なので覗き込まないように。 見たら「いや〜ん、スケベ、へんたぁ〜い」って 俺に引きずられながら学内一周コースが待ってます。
[笑って告げる言葉は冗談のようなそうでないようなもの。 信じるか信じないかは貴方次第のような。]
取り合えず音出しはじめるかね。 総指揮はヴェス、よろしくねー。
[以降の流れは部長に任せた。 やがて音出しが始まって、曲目練習へとなっていくだろう**]
(213) 2010/09/05(Sun) 13時頃
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バーナバスは、副部長としての働きに早くも疲れたとかぐだぐだしている**
2010/09/05(Sun) 13時頃
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[予め、リスト内の自分の欄には斜線を引いておいた。 斜線の下に丸が付けば、遅刻のマーク。 付かなければ、欠席のマーク。]
[予め決まっているのだ。 バーナバスは全練習を欠席したため出場取消である、と。]
(-136) 2010/09/05(Sun) 13時頃
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- 大練習室にて -
[練習が始まれば、帽子の奥は真剣な目付きに変わる。 指揮をとるヴェスとはまるでツーカーのように意志を疎通させて。]
そこ、音! 中弦低い、テッドは走りすぎ。 お前ら甘すぎ。 初見でこなせると思うなよ。
[フルートは未だ吹かない。 楽譜をめくりながら全体練習の音をひとつひとつ拾い上げる。 それぞれの特徴、癖、高校側の演奏は特に。 めくる楽譜には細かく書き込みが施されていく。]
(229) 2010/09/05(Sun) 17時頃
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[時折、竜胆を向けて。]
[しかし何も口にせず。 正気を保った演奏も、保てずトリップした演奏も ただただ、聴いている。]
(-147) 2010/09/05(Sun) 17時頃
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[演奏家としては受けたくない程の的確な指示。 痛い言葉を無表情で発しながら。 ただ真剣な目付きを帽子の奥へ。
練習はどれくらい続いただろうか――…**]
(230) 2010/09/05(Sun) 17時頃
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- 大練習室 -
…――多少聴けるようになってきたか。
[遅れてきたメンツには帽子の下から無表情な竜胆の視線で、早く入れと促した。 緊張していた音も、惑っていた音も徐々に重なり合い、本来の色を見せ始めて。 だからか、ぽつりと呟いた、すぐ後。]
セシル! ちんたら弾くな! サイラス! 音、安定させろ! ヤニク! 走り気味だ、抑えろ! カルヴィンは音が軽すぎる、もっと重く! ラルフはもっと主張しろ、負けてんぞ! ディーンは集中しろ、どこ視てる! ジェレマイアはいつも通りやれ、息苦しい音聞かせんな!
それからドナルド、お前は――――
[個々人きっちり漏れなく檄が飛ぶ。 表情は次第に口角を上げ始め、音楽を聴いて楽しいのだと他にも判るだろうか。]
(243) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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普段通り、爆発させてこい。 息苦しくて聴いてられねぇ。
お前の音、聴かせろよ。
[そんな竜胆の視線は挑発するように、一度見詰め。]
(-154) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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[指揮者を見る。 帽子の下の竜胆と、指揮者の瞳が合えば頷かなくても判る。]
……――――――。
[一度、まだいつものトリップを見せないペットへ視線を送ってから。 漸く、白銀の横笛に接吻けた。
甘く蕩ける、高い高い調べは プラスチックで出来た絡繰り鳥の羽を広げ。 オーケストラの、大練習室の鳥籠の中を優雅に羽ばたきはじめた**]
(244) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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- 大練習室 -
[プラスチックの鳥は羽ばたいた。 その度自分が他へと発したものと同じような声―ともすればそれよりも遠慮の無い罵声―が指揮者から降り注ぐ。 つまらん。くだらん。色が無い。無機質だ。 注がれる言葉は嫌でも自身が判っているものだった。 “贋物の演奏”は誰の心にも感動など生まなかっただろう。 印象にさえ残ったか奇しかった。
全体練習を終えると、先ほど口出ししていたのも嘘のように。 ヘラヘラとしたいつもの調子に戻っていた。
緩く片付け、椅子に座ったまま。 疎らに部屋を出るメンバーたちを見送っていく。]
(301) 2010/09/06(Mon) 00時半頃
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[演奏中、呟いた声が届くはずもない。
けれど。
何かを感じて、闇に濁る眸を向けた。
口端に、笑みを浮かべて。]
(*14) 2010/09/06(Mon) 00時半頃
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[哀しい色の眸が。 演奏中は冷ややかで、今は逆に熱持つほどの眸が。
合う。
こちらは肩を竦めて見せるのみ。 変わらない調子。 隣に在るのが自分でないことが、正しいのだ。
ぐるり、渦巻く感情に気付かぬように蓋をする。]
(-194) 2010/09/06(Mon) 00時半頃
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ごめんな?
(-195) 2010/09/06(Mon) 00時半頃
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[竜胆は、本心は。 帽子の影に隠れて
視えない。
深く、深く。]
(-198) 2010/09/06(Mon) 00時半頃
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[どのくらいまだ残っているのだろう。 若しくは誰も残ってないか。 誰も居なくなってから、漸く背伸びする。 最後の最後、どうやら部長に「お前指揮科くれば?」と厭味をうけたようで。]
いまさらー。
[そんな馬鹿げた返答しか出来なかった。
誰も居ない部屋の中、一人ぼんやりと椅子に座ったまま。 ぽつりと呟く。]
(304) 2010/09/06(Mon) 01時頃
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プリン、食いたいなぁ。
[ぽつりと呟いたのはそんなどうでもいいことだった。 まるで謂えない言葉の代わりのように。]
(-205) 2010/09/06(Mon) 01時半頃
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/* 秘話がこんなにも気になるのは久しぶりかもしらん!
わっふう!(←
だがしかし、私は秘話使いすぎだから少し自重せねばだ!
(-207) 2010/09/06(Mon) 01時半頃
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