253 緋桜奇譚・滅
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/* ほー、道ずれ死ねらえと! 老い先短い命じゃしのう
(-6) 2018/11/08(Thu) 01時頃
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―前日の六道珍皇寺―
[刻、逢魔。 大人に紛れて足の遅い童が訪れた。 桜の樹の周りは参拝客が集っていたが 方位から鬼門に近い井戸の様子を見に。]
……妖気の吹き溜まりじゃのう。 自然に開きかけているというよりは、 作為的にも感じるが。
[これは早いうちに手を打つに越した事はない。 ――神隠しとの直接関与があるか否かは 事実検証はないにせよ、明白な違和を感じる。]
(15) 2018/11/08(Thu) 08時頃
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[住職に進言しようと僧房に声かけをしたが 頃合悪く留守であった。
仕方なく筆を取り、文を綴り僧に託す。
緋桜樹木の周辺と凶方位にあたる井戸付近に 封じを施すようにと。
廃仏毀釈と大火が原因で取り壊された 鞍馬寺院の実印を添えれば 冗談の類ではないと知れよう。
―――かくして。 その報せは明くる日に通じる事となった>>#0]
(16) 2018/11/08(Thu) 08時頃
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―翌朝―
[穴だらけの畳に布団を敷いた転寝から目覚め、 いつもの様に縁側で茶を啜る。 一日経てばいくらか湿気ったあられだが、 茶の伴にする分には困りはしない。] これを啜ったら発つとしようかい。
[ずずずと音を立て、煎茶を味わう。 小姓にしている木の葉天狗が淹れた茶だが 茶屋よりは薄まった渋み。
落ち着いた後にでも京の町に出るとしよう。 酒屋に丸薬を届ける用事がある。]
(19) 2018/11/08(Thu) 08時頃
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こッ……これは……!?
[ ――カッと目が見開かれた。
かの寺の桜の根元に染みる血の色――を見た訳ではなく 湯の中にたった茶柱…でもなく。]
(20) 2018/11/08(Thu) 08時頃
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白……!
[風に煽られたもだんがぁるのすかぁとの中身に 天狗爺の双眸は釘付けであったそうな]**
(21) 2018/11/08(Thu) 08時頃
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/* ようよう考えると弾かれても就職は笑う 稼ぎは人数次第の追加?なら希望蹴ってはなさそうかのう。
(-10) 2018/11/08(Thu) 08時半頃
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/* (>>0:219 ヨーランダ)
(-18) 2018/11/08(Thu) 20時頃
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[さて出向こうというところで、 腰を立てたのがいけんかった ぎっくり腰…ではなく、 昨日走り回った反動がやって来た。]
あだだだ…… 慣れん事をしてもうたわい。
[曲がった腰と足に蘆薈、生姜、花薄荷を 煎じ練った薬膏を小間使いに塗ってもらう。
歳を取ると遅れて痛むからいけない。 昨夕のうちに按摩を呼び止めていれば>>0:219 跳ねっ返りも幾分和らいでいただろうに。]
(35) 2018/11/08(Thu) 20時半頃
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[なに、天狗爺の好色理念も大半ではあるが この歳では如何なる生薬も精力にならない。
不埒に手を出すまでには至らず>>0:234 儂は脱がんがおぬしは羽織を脱いで施術をと宣ったり 小袖の下を妄想してせいぜい鼻の下を伸ばしたり 鼻血を垂らす程度の害悪でしかない。
さりとて若い頃は―――]
はぁ……あと200年…いや300年若ければのう 目隠し鬼やとらとらで一晩遊びほうけても 屁でもなかったというに……。
[年甲斐もない追いかけっこの末路に苦しむ爺より 年寄りの昔語りに付き合わされる上、 せっせと薬膏を塗る木葉天狗こそ一番気の毒かもしれない 天狗の縦社会は非情であった。]
(36) 2018/11/08(Thu) 20時半頃
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[腰を叩かせ、葛湯をいただき、 薬膏が浸透するまで身体を休めれば いくらかも塩梅は和らいだ。
出歩くにも今の大きさより大きく身を変えるは 歳のせいかしんどく、童子の様相で廃寺を発つ。 短き足は酒屋を目指してはいるが、 足腰の重さが常より相俟って牛歩の歩みゆえ、 京の町をゆるりと眺めるも天狗爺の日課。
時折立ち止まり、耳を澄ます。 神隠しの噂は変わらず立てられていた。]*
(37) 2018/11/08(Thu) 20時半頃
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/* やべっゆるおんって書くの忘れた・・ が、まぁなにかのついでにな・・これ以上の貼り直しはちょっと。
(-19) 2018/11/08(Thu) 21時頃
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さす儂の薬膏よ、腰もあったまって来たわい。
[目立つ鼻をさすりながら得意げにしていたが そうではあるが今はそうではない事に 目の前を駆け出す火だるまの男>>44で悟った。]
なっなんじゃあ――……!?
[京の都は寒空ながら陽も出ており>>7 雪もちらついてはおらず、 冬季特有の乾燥した空気が流れている。]
(51) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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ぶあっちゃっちゃ!! 危ない危ない…翼を出しておったら 焦げておったところじゃて
[呆然と駆け回る男を見守っていたのも束の間。 ――どうも後ろが温かいと思ったら 地面で火の粉が揺れていた]
うむぅ……八咫烏に似ておるか? 何にせよ穏やかではないのう。
[火炎を纏う鳥が火元であるようだ。 一羽が悪戯に火の粉を撒いているのなら 妖力を得たばかりの新参の悪童と見做すも 群れ為して飛び回っている限り おそらくそうでは無いと知る。]
(53) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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ええい、春でもなし。 浮かれる阿呆は何処のどいつじゃ!
[人の火消しもこの有様ではまともに機能していない。 木造住居の並びをまるごと燃やす火力ではないにせよ…
八手団扇を懐から取り出し、 天に向け、大振れば。
雲ひとつ無き空が急激に黒雲を増して ぽつぽつと雨が降り出した。 ―――雨足は次第に早まり消火に導く。
全盛期であれば鞍馬山の規模まるごとであったが 年老いた天狗爺が操れる天候の範囲は局地的であり、 せいぜい一角が限度であった。 京の町全域を囲いたがる火鳥の勢いを 皆まで消すほどではない。]
(57) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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この程度しか『呼』べんか 儂も老いたものよ……。
[牛歩の歩みでは入り組んだ町の作りと 広々とした盆地のあちこちで上がる火消しに 追いつきそうにもない。
このてんやわんやならば隠さじとも 注意は火の鳥にばかり注力されよう。 変化を解き、天狗爺の身なりを取り 黒翼を広げ――――――飛翔せんとしたその刻。
思い当たる節を幾つか並べたうちで、 火と鳥を結ぶ妖に立ち会い>>60 地を蹴ることなく、山伏装束を揺らがせた。]
(63) 2018/11/08(Thu) 22時頃
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金鳥のか。
さてはおんし……
[いや、しかし。 遠目に見る限りでは火鳥を射ていたようにも。>>59 神使いともされる来歴>>40と 照り合わせてもこの様な騒ぎを 急に起こすかといえば確証に至らず 口に仕掛けた言葉は長鼻の下で飲み込む。]
(67) 2018/11/08(Thu) 22時半頃
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いや……。 妙なことになっておるが、 おんしは何者の所業が知っておるか?
年寄りの散歩を邪魔立てならともかく 町中を騒がすなぞ滅多もなし。
[ざぁざぁと雨の降りる雑音混じりだが 派手な髪と目の色ながら 書生じみた相手へと問いかける]*
(68) 2018/11/08(Thu) 22時半頃
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[天狗爺の咎めようとした気配は 悟れていそうなもの>>71
顔を赤くして怒り出すわけでもなければ 往来や茶屋、菓子屋で時折見かける金鳥の 飄々とした気配と離れもしない。
京の人――ひいては妖怪すらも 無差別に脅かそうとする事態に 巻き込まれている割には変わらなすぎるともみえるが 京暮らしの年月が口ぶりから察せるほどには 上方に馴染み過ぎている様子でもあり。
京の住人には安閑とした気質持ちが多い――― 妖だけは例外、とはいわない。 変に謝るのもそれはそれで、結局は口を封じたまで。]
(77) 2018/11/08(Thu) 23時頃
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そうじゃのう。
大陸――清から移り住んでおるものや めりけん蒙れの童女…… 実態が不定の怪に比べればな。
[古来の妖怪も様々ではあるけれども、 京に感じる妖気の『質』の類からして 珍妙さでいえばこのあたりか。
どれもこれも京の町に動乱を起こす 火鳥と仲良しこよしとは思えないが。
火を吐き出す鳥と名のつく妖怪なら 頭を揺らせば候補は限られない。 まして、天狗爺が京に潜む魑魅魍魎の全てを 網羅しているわけでもなし。]
(80) 2018/11/08(Thu) 23時頃
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こうして世間話をしているのもな。 火消しに参らねば
おんしはどうする。
[小道から橋に通じるこの一帯を 飛び回っていた火鳥どもは 湿気に負けて火を出せなくなっている。
向こう岸から先は今も火に集られた住民が 亡者のような唸り声を上げていたり 叫び声と共に誰ぞが何処かへ駆けてゆくし>>76 心当たりが立ち話で潰せないと分かった今、 黒翼を広げ、舞い上がろうか。
天狗爺の進行方向と共に雨雲は後に引く。 『呼』んだ雲もまた、天狗の後を追いかけているのだ]*
(83) 2018/11/08(Thu) 23時頃
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清はえげれすにいいようにされるのが嫌で 近場のこの國にでも逃げてきたんかのう。
おん?めりけんはめりけんじゃ。 黒船を率いて妙な文化を持ち込んだ連中よ。 ゃッ やめい! 儂がおなごの尻に夢中のようではないか!! [『あめりかん』がこの國の民族は耳慣れなれず 聞き違いが発端でそう呼ばれてはいるが 天狗爺も流行りに馴染んでいる。>>89 意外にも流行を追いかける粋な爺…というより 正しきを知らないだけであった。
派手な着物の娘を追っかけていたのは確かだが 本意ではないと弁解しかけ――、 今はそれどころでは無いと悲鳴が言っている。]
(100) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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[眼鏡をかけていられなくなる程度に、>>71 冬の雨はざぁざぁと一帯を絶えず濡らしている。 止めることは出来るけれども、 それはわざわざ呼んだ雨雲を追い返す訳で またすぐ呼びなおすのは妖力が勿体無い。. 空気を一時的に温めずぶぬれを脱した妖を さらに濡らすは嫌がらせも良いところ――、]
そうじゃのう。 水も滴るなんとやらといくには風も冷える。
なれば逆方面の騒動を潰せば手を分けられる。 儂は一先ず酒屋の方へ翔ぶとしようかい。 あっこは燃えるもんの宝庫じゃ。
――向こうは任せたぞ、金鳥の。
[金鳥が何処を目指すかは知らないが そう言い残しはして、天狗はあまを駆けていく。 黒い雲を背後に引き連れて]*
(103) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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[酒屋のあたりまで飛んで向かうは早い。 地に足をつけて老いた足で よぼよぼと歩くのに比べれば一瞬のこと。
酒屋の娘が在宅であれば水妖であると口にした身、>>95 火気への抵抗手段は持ち合わせているだろうし>>98 取り越し苦労で通過するところであったが 両親>>0:48は店前で立ち往生していても、 妖の目には白髪赤眼の娘の姿は見当たらなかった。]
留守なら寄った甲斐もあるというもの。 それ、それ。
[――黒雲は煙幕とまでいかずとも 多少のめくらまし程度の役は有り……雲隠れ。 急な雨に店内へ引っ込んでいく背を見守る。 小火程度の火や新たな火を灯そうとする 火鳥そのものの鎮火をも済ませれば ――次に向かうは、]
(109) 2018/11/09(Fri) 00時頃
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やはり、彼処かのう。 [あの文>>16で結界を施してはあるだろうけれど>>#1 木造物の多い六道珍皇寺は………… 別の寺とはいえ寺院に祀られていた『もの』として 様子を見に行かない訳にもゆくまいて。
神隠しの噂――― 京に充満する危惧の聲。
この騒ぎが神隠しと関連付くかは兎も角、 乗じたものではないと切って捨てる事も出来ない。]
(116) 2018/11/09(Fri) 00時頃
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[――上空よりいでて。
引き連れた黒い雨雲が六道珍皇寺一帯を覆う。 桜樹を仰ぐものの鼻頭にも雨は落ちるやもしれぬ>>10 汚したら目玉を食うべべの袖も重くなるやも>>54 祝言を迎えたばかりの娘が>>113 動く亡者に成り果てる今、 雨垂れが髪を張り付かせたやもしれぬ>>114]
(118) 2018/11/09(Fri) 00時頃
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[それら全てを天狗爺が見ていた訳ではない。
追っているのは本堂や境内、
あちらこちらを
陽気に舞う火鳥であるからして。]
やれやれ……骨が折れるわい。 ……とはいえ、懐かしくもある。
[京の町に移り住んだのは外来文化の到来後。 この地に来てから天候を操ることは無かった。 自然のまま、―― いや、出来心で旋風を吹かせることくらいは いつでもやっているのは確かだけれど。]
(120) 2018/11/09(Fri) 00時半頃
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―――ふぅむ、案外賢いのぅ。 鳥頭というが妖なれば――
[天から雨を降らせても――。 火鳥も阿呆ではないようで、 逃げ延びた群れは雨に曝されぬよう 屋根に潜み、様子を伺ってもいる様子。]
鉄砲水を呼んだら 逆に大惨事じゃもんなぁ。
[確かに火は消せるが、水害で大変なことになる上 老いた天狗爺が長々と制御できるものでもない。]**
(122) 2018/11/09(Fri) 00時半頃
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[参拝客は既に逃げおおせているようで>>127 暫く雨を降らせたまま軒下に隠れた火鳥を 妖力の源である八手団扇で薙ぎ払い 潜んで過ごせないように屋外へと散らす。
合間に桜や井戸の近辺を凝視した所 自然なものではなく『呼』んだ雨雲から 降りしきる雨を弾いているのが解る。
本来の天候ではない雨雲>>128は天狗爺の神通力で 呼び寄せたものであり 包囲網が敷かれていると感知する。>>#1]
おう?
[火にのまれてはいないけれども、 顔色の悪い若い女や>>114童女>>129が 横たわっていたり、 覚醒しても人では無くなった事も理解する事なく 不安そうに雨の中、往生をしている。]
(140) 2018/11/09(Fri) 08時半頃
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あり…。 ……あり中のありじゃのう……
[童女は兎も角、若い女が雨に濡れ、……… 体型が解るような姿であるものだから 思わず鼻下を伸ばし。
この一帯における火鳥騒動は 一先ずのところではあるが終熄したと見る。
桜に誘われて寺に近づく女が訪れる頃か否か>>125 寺を囲むように一帯へぞぞりと広がった雨雲を このまま帰すことにした。
纏をひきいて半纏を羽織る火消し達の姿も見えた。 あちこちから上がっていた悲鳴も 龍吐水の噴射音と共に収まりつつある。 火傷に悶絶する声は絶えやしないが…。>>117]
(141) 2018/11/09(Fri) 09時頃
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[寺の小坊主らが彼女らを保護している。 介抱がいちばんおいしい所ではないかと 雑念に揺れはしたが…ここは耐えておこう
一見、顔色が悪いだけで常人の挙動を取る娘らが 月いでる頃には殭屍に身を変えるとも知らずに。
廃寺のつゆ払いをしていた木葉天狗が翔んで来た。 住居は多少焦げたが無事である事を伝えに。]
(142) 2018/11/09(Fri) 09時頃
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他所が燃えるよりは良いといえば良いが あの場所に居れんとなれば 此処やどこぞの神社の 食客に成り下がるもやむ無しじゃからのう
[大天狗は平安の世では 騒乱を好む魔王とも恐れられた妖怪だが、 天変地異を諌めて貰うように、と 人間たちに祀られ、 天狗道に属す神の一種とされている。
即ち、生き物からの信仰によって 存在を繋ぐものと成りつつある。
ひいては寺や神社といった信仰の集まる場所にしか 人間界で定住を果たすは難しいのだ。]
(143) 2018/11/09(Fri) 09時半頃
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[あのような荒れ寺でも長年通った地域の者が 時折奉納酒や米を置きに来ている。
あぶく程度の信仰であっても 昔のように血気が盛んな年頃を過ぎたのが幸いし わずかながらでも糧となっている。]
……火傷の薬膏は作り置きが 未だ残っておったな?
町医者だけでは手も足らぬじゃろう そちは町人らの手当てに回るように
[木葉天狗に任を与える。 若造に姿を変えた下級天狗は天狗爺の命に従い 廃寺へと引き返して行った。]
(146) 2018/11/09(Fri) 09時半頃
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[爺も廃寺に引き返して新たな薬を練るとしよう―― そう思い立ち、本堂の屋根へと降りて 瓦を蹴り、寺院の中庭へと降りてから 人目憚り童子に身を変える。
若いおなご>>125に提灯娘の姿>>145を 見かけたのはその頃であったか。]
なん・・じゃと・・。
[暖琴の母親(化け提灯)とは 過去に面識はあったが 天狗爺の好色を聞き及んでいたのか 提灯からかたちを変えることは無かったように思う。
年頃から見れば人妻>>0:71であっても可笑しくはない だが…あの女とじゃこうなんちゃらが交わって 菓子に目がない女童が生まれるのだろうかと 勘違いであるとも知れず邪推を巡らせていた。]**
(147) 2018/11/09(Fri) 09時半頃
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[妖怪が明らかに禍々しいの姿のまま 常に存在するのは珍しいことだ。
妖怪の常連がつきやすいへいも屋>>0:56は兎も角 京の町人――或いは、物を装うのが 人の世に隠れて生きる術であろう。 逢魔が過ぎて夜となれば早寝の人間達の目も少なくなり 妖怪変化も姿を別のものに真似ず彷徨っているが。
化け提灯だが木の上や人為的な提灯と 並べられていれば違和感もないものだが 娘がこうして人を真似て過ごせるのなら 血縁である母親も同じ力を持っている筈>>148
……何故、様式美をこうまで重んじておるのか。
じゃこうなんちゃらはめりけん蒙れで気に食わないが 人妻という響きはいつの世も色っぽいものである。 なぜじゃ!――と茶釜の狸爺と嘆いておったそうな。]
(152) 2018/11/09(Fri) 13時頃
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[妖怪老人会の寄り合いの話は横に置いて……。
天狗爺は感づかれていないのをいい事に>>151 にたにた見回しては、やれ腰が良いだの 得意(?)の妄想に明け暮れていたが 母親にしては…… 様子が可笑しい遣り取りに首を傾げる>>150]
うむぅ……? [提灯である時と人真似をしている時で 声調子が違っても何ら奇妙では無いにせよ。 掛け合いが食い違っているのは違和感だった。 今の所害意が感じられない為>>151 暫し見守ってから他所を見てまわろうと石段で一休み]*
(153) 2018/11/09(Fri) 13時半頃
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/* (>>1:156 ハロウィン) 母ちゃんかわいいなW
(-41) 2018/11/09(Fri) 13時半頃
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/* ありゃりゃ、どっかいったほうがよさげかな・・。 揺籃からの回収がないんでどう接したらいいか・・。
(-46) 2018/11/09(Fri) 20時半頃
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[どうやらこの一帯に妖は何人か集っている様子。
京広し――であるからして。 他所が無事かどうかを見て回ろうと 多少も休憩を果たしたところで石段から腰を上げる。]
うむ?あれは……。
[按摩の石妖と>>35>>36伽耶>>139が 眺めていた方角へ近寄っていくのが伺える。 もくもくと広がっていた黒い雲は 彼女らの合流を境にし、 ゆっくりと晴れきっていくだろう。
今あの場に混ざればはぁれむでは? かわいいおじいちゃまとチヤやホヤを貰えるのでは 根拠が一寸もない想像と京の治安を案じる心が 釣り合うべきではなくとも、天秤に揺れる]
(165) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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…………………いやいや。
[そもそもはぁれむってなんじゃろう。 欧米文化を嫌う自己同一性が崩壊しかけている。 だが、丸薬を持ち寄っていたことを思い出し 外出をした本来の目的を果たすべく 女衆の輪へと歩み寄ろうと。]
雁首揃えておるな。 この場は落ち着いたようじゃが おんしらは見た限りは、無事かのう。
[あー、こほんこほん。 今きましたと言わんばかりに咳払いをして。]
(170) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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伽耶よ、いつもの薬を届けに参ったぞ。 [袖の中から丸薬の包みがいくつか入った巾着を出し 彼女に預けようとするだろう。]
さて、 おんしら、今しがたの騒動。 何か知ってはおらんか?
白昼堂々あちこちで死人も出る揉め事なんぞ 今の京では滅多にないことじゃ。 …作法を知らぬ余所者の仕業かのう…
(174) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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ところでそちらのべっぴんは新顔じゃな
[本題らしく異変についてを尋ねたが 天狗爺の興味は提灯娘の連れにある。 さりーげなくを装いはしたけれど。
『そちらの』と称した謎の美女。 妖の気は感じるが、その本性までは解らない>>151 ただ、鳥の類の匂いは感じていない。]*
(176) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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おんしは相変わらず目上への挨拶が雑すぎるのう。 どんな教育を受けておるんじゃまったく……。
[提灯娘とつい昨日も似た問答をした気もするが>>178 それは仕方のないこと。 年寄りは同じ話を何度もしてしまう生き物だから――]
両親は無事か? 此処に来るまでは見かけておらなんだが。 [へいも屋で油…ではなく羊羹を食っている時に 母親(提灯)に袖を振られて面識はあるが>>156 この提灯娘ら家族が何処で暮らしているかは知らない]*
(181) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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[ずいずいと近寄っていく提灯娘に対し>>186 まるで避けているかのように 距離を近づけたがらない伽耶>>179は対照的であった 女三人揃えば姦しくなり四人も集えば花のよう… と呼ぶには、妙な温度差があるなと朧な実感。]
廃寺から此処まで渡り翔んで いくらか見た限りでは―――
人間が集う場所をとくに あの火鳥は狙っていたとみえる。 外れの方なら心配もなさそうじゃの
なんじゃ、おんしら初顔合わせか。 まあ甘いもんが置かれておらんところに 出入りせんとみえるがのう。
[心配の種はひとつ消える。>>187 意外なのは二人が名も存ぜぬ間柄という事だが>>187 酒屋に提灯娘の所望する用事は無いだろうと納得。]
(194) 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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いや、儂も薬の売上を貰っておるしのう。 置いてくれて助かっておるよ。
親切だけでは茶も飲めん世の中とは…やれやれ
[顔を曇らせていたような気もするが 和らいだ様子で差し出された手に巾着を乗せる。 ――かと思えば、陶器のとっくりを預けられた。] ほほう、これは良いわい この時期じゃから温めていただくのもいい。 芯まであたたまりそうじゃ。
[住職への土産で持参した…とあらば 遠慮をすべきかもしれないが その様な気遣いなど口には出すまい。 歳を取るとがめつくなる。]
(201) 2018/11/09(Fri) 22時頃
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[酒をあたためる時の湯気で煙々羅のやつが 釣られてくるかもしれない―― 酔うのか?あやつは。]
住職には結界を張らせておるからのう。 見たところ、桜も井戸も無事のようじゃ。
寺一帯まで退魔の呪を広げられれば それがいちばん良いに越したことはないが ……被害も落ち着いたし 此処は引き上げても良さそうじゃな
[――陽も傾いてきた。 そろそろ夜がやってくる。
何から手をつければと思案する娘の言葉を聞き>>190 今日が終わらぬうちに廃寺に篭もり 火傷薬の処方をしようかと思う。]
(205) 2018/11/09(Fri) 22時頃
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火を操る鳥、となると絞れはせんのう。 余所者なら尚更――じゃが。
おんし、練り物は得意か? 火傷の薬膏を多くつくるなら 人手は欲しゅうてな。
[伽耶に手伝う余力はあるかと問うてみたところ。 うつくしい女には不釣り合いな異形の手を>>200 傍から目に留め、目を丸くする。]
鬼の類か……? かさぎ屋が繁盛しそうじゃのう
[少なくとも火鳥と縁ある類ではない。 鬼が酒を好むとは安直なこじつけではあるが (美女ということもあり)警戒は抱かずに。]*
(213) 2018/11/09(Fri) 22時頃
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[外見は一応のところ童子に整えてはいるが 鼻垂れ小僧にしては年寄りじみた物言いに曲がった腰。 鬼におちた女が『もどす』べき存在として>>0:45 並ぶ存在ではないのが目に見えているだろう>>215]
おう、遥々物見遊山か? 帝都や港町が賑やかな時期に珍しいのう。
[10日前から滞在しているらしい新たな顔。 観光目当てかと思いきやそうではなく 話を聞くところ、根っからの鬼でも無いらしい。 そして、子を成したとなれば、やはり人妻…! 騒動とまったく別の興味欲求が満たされた。]
(220) 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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そうであったか…子を。 はぐれてもうたんかのぅ
池の底におって鬼になったというのは 儂も長く生きておるが見当もつかん話よの。
それにしたって、 身内探しの旅とは気の毒よな。
[事情を深く察した訳ではないけれども 信仰が途絶えれば自然に消滅する身の上は同じ>>0:71 魑魅魍魎であっても女の一人旅を不憫に思い]
(222) 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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もし母とはぐれた子を見かけたら おんしにも報せることにするか。 この京で無事再会を果たせればよいのう。
困ることがあれば ここから西にある廃寺を訪ねよ。
[どんな特徴の子であるか、名は。 問うておきたいことはあるけれども 事情が深いものであるならと気を遣い この場において確かめようとはせず]*
(225) 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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と言って、楽しいことでもありゃせぬが。 忝ない。 [伽耶に頼む理由は単純明快。>>223
提灯娘は手伝うどころかはしゃぎまわって すり鉢をひっくり返しそうで 石妖の按摩はこの後の時分からが稼ぎ時であるだろうし 子を探して町に身をおいている鬼の人妻に ここで初めて互いに挨拶を交わしたばかりで 頼みごとをするのは折角の古風な人妻と出会えた 良縁の可能性をうんたらかんたら。
それにしても――。 新顔の人妻を見る目に違和を感じる。>>226 よくは解らないが鼻血が垂れた。]
(230) 2018/11/09(Fri) 23時頃
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随分懐いて?おるようじゃのう。 積もる話があるのなら、 後で寄ってくれればそれで構わんからのう。 [とっくりがこぼれぬよう握り締めたまま 手ぬぐいで鼻を伝う血を拭う。 このまま間近で見ていたいような 障子の隙間から見守りたいような。
後者であれば再び姿を天狗へと戻し、 翔んで廃寺を目指すことにするし 直ぐに向かうのならば抱えて翔んで向かうつもりだ。 何にせよ、この場はもう心配はないと判断し ―――結界を張った術師である、 住職の住まう六道珍皇寺を後にしようと]*
(231) 2018/11/09(Fri) 23時頃
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龍神……!?
[人妻とは話の流れから理解はしていたが まさかそこで神が夫とは思わなんだ。
池というからに海神ではなく水神の筋で 火鳥騒動の直後でもなければ ただならぬ背景を根掘り葉掘り聞いていただろう いつの間にか周辺の集落が廃れていたのなら 尚更気の毒だが、それより何よりも]
(241) 2018/11/09(Fri) 23時半頃
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うっひょひょーい!! まかせよ! 天狗の目をもって探せぬものはないわ!
[(たとえ右腕が鬼のそれであったとして>>200) 美人に感謝されただけではなく、 皺を隠せぬ手を握られて>>235 思わず奇声を上げ、 老いた千里眼は老眼が進み大したものでもないというに 調子の乗ったことを口走り飛び跳ねてしまった。
くっ…反動で、腰が痛い……。 歳を考えねば本当に出歩けなくなりそうだ。]
(242) 2018/11/09(Fri) 23時半頃
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儂は八手天狗と申す者。 [鼻血で天狗の手ぬぐいは真っ赤になってしまった。 もうこれは洗ってもどうにもならないが… 寺にぽいすてをする訳にもゆかず持ち帰ろう。]
……さて、それならば。 遅ぅなる前にゆくとしよう。 [差し出された伽耶の手を取り>>238 しゃがんでもらえれば小脇から抱えるようにし 黒い翼を広げ、陽が落ちかけている天へと舞う。]
心得ておるわい。
[ついよからぬところを触りたい欲求に駆られるも こそばゆいところを揉んだり触れたりすると 若いおなごの匂いを存分に楽しみながらの 空中散歩ができなくなるのは辛すぎるので耐え忍ぶ。]
(246) 2018/11/09(Fri) 23時半頃
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時に伽耶よ。 記憶が戻ったりはしておらぬか?
[水神の妻―― 集落の話まで聞けば 人身御供の類が関与を想起した。 神に近づいた人間の果てから察するに、の話だが。 水妖ではないかと>>28 仮定を口にしたことを思い立って 風を切りながら廃寺を目指す道中で問いかける。
少なくとも先日共に出向いた際>>0:223までは この娘にとり憑く以前の身の上話は漫ろなままであった。 あの人妻と出会って何か変わりはなかろうか――と。]
(251) 2018/11/10(Sat) 00時頃
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[廃寺が見えて来れば高度を下げて 大穴が空いた石壁から中へと入る。
台所は意外にも掃除が行き届いており すり鉢やすりこぎ棒、 薬草が種類ごとに分けられ束になっている。
必要なものを作業台へと乗せ、 包丁で細かく切ってから潰すのだと 薬の製法を伝えもするだろう。]*
(253) 2018/11/10(Sat) 00時頃
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/* 大丈夫かな擬態妖精。 まああのメモからしてわしが非妖透けとるし 最悪わしかダミーか狼ぽいとこ占ってくれたらいいなあ。
(-66) 2018/11/10(Sat) 00時半頃
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/* わし赤陣営伏せなかんじの騒動村だと 占いで初日に狼うらなってしまうKYじゃから 初回溶けでないかが心配しちゃうんじゃよなあ・・
(-67) 2018/11/10(Sat) 00時半頃
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[薬膏作りの合間にとっくりの酒を 燗鍋に移し替え、長火鉢にかけて温める。 作業の合間に頂こうというやつだ。
ゆっくりと穏やかな温度で熱する事が おいしい熱燗をいただける 秘訣であるのはいうまでもない。 団扇で灯した火を仰ぎながら調節する。
米の香りから酒の香りに変わるひとときは至福。 微かに蒸気が漏れ出るかもしれない。
夜更けに起こることなど露知らず 廃寺の厨房は平穏であった。]**
(276) 2018/11/10(Sat) 01時頃
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