187 お狐祭り村
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[遥香が慶一の家の飯が食べたかったと零すと、遥香の背中にまわった慶一の手に力が篭もり、彼は肩を震わせた。]
………っ、わるい……。 俺、止めらんなかったんだ。
[慶一の家族は死んだ。]
もう、無理なんだ、はるか。 ふたりとも、もう……
(32) gekonra 2016/04/11(Mon) 18時頃
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/* 『中断で』とか書いてあるんだけども。
残り時間少ないし、アンカーふって場所かいてるし、俺もBARあの世楽しいんで、ぼりさんは「挟まっちゃダメだ」とか思わずに、ガンガン混ざるといいといいと思うし、ぶっちゃけそっちのが寂しくなくて嬉しい。
(-159) gekonra 2016/04/11(Mon) 18時頃
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/* 明確にやりたいことあるのに止めてるのめちゃめちゃ居た堪れないのでww
(-160) gekonra 2016/04/11(Mon) 18時頃
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/* はるかきたああああああああああ 昨日ごめんね!!!!今日はがんばれたいです。
(-162) gekonra 2016/04/11(Mon) 19時頃
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[>>33 笑われてしまったことへは『ばーか』と文句くらいは言ったろう。あの香が悪いことには頷く以外はなかった。 続く軽い口調での遥香からの意味不明な提案。 また、自分の家族が死んだ事を伝えても、遥香はただ前向きな提案をするばかり。それが、やたらに空虚に聞こえてぞっとする。]
…………、はるか。
[皆到着した時の遥香の笑みが思い起こされ、遥香の肩口に押し付けていた顔を上げる。 慶一は悲しそうに遥香の顔を覗き込んだ。]
……。
[言葉を失って、暫し]
はるかを責めるのは、無理だよ。 ……意味わかんないだろ。 理由もないのにそんな事されたらちゃんと怒れよ。 そんな、どうでもいいみたいに言うな。
(35) gekonra 2016/04/11(Mon) 20時頃
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……なに? なに言ってんだ、おまえ。
[困ったような笑顔の遥香。その口からすらすらと出てくる言葉に困惑する。]
……腕に覚えがあるっていうんなら、 りっちゃんやまゆみがついててやれない間、 あゆむ達についててやったのが悪いことかよ?
俺はりっちゃん達が最初に助けてくれたのにも感謝してる。 そんなん、思えるわけねーだろ。大事な幼馴染だぞ!? 赤ん坊の頃から一緒に育って、毎朝一緒に学校いって。 俺、お前が居なくなった時、寝れないほど心配したんだ。 毎日、待ち合わせ場所通るたびに、 ひょっこり顔出すんじゃないかなと思ってさあ! そんなんだから、俺……お前が今日まで無事だったと思って、 しぬほどほっとしたのに……
[どうかなと言われても、首を横に振るしかない。]
会えてない間、何かあった? 教えてくれよ。
(37) gekonra 2016/04/11(Mon) 21時頃
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……なんでもいいよ。ぜんぶ。 思ったことでもした事でもいい……
そんだけすらすら喋れるんだろ?
[遥香の目を見て、懇願した。]
(38) gekonra 2016/04/11(Mon) 21時半頃
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そうだよ。色々あったんだろ?
[遥香の声が震えている。慶一は頷いた。]
俺、お前が心配だったんだ。 だから、色々あったの、全部聞きたいよ。 何も出来てないなんて誰が決めたんだよ?
[遥香の背中をあやすようにして語りかける。 昨夜遥香にして貰ったことだ。>>+27]
俺は少なくともしてもらったよ。 昨日の夜、頼った。……ださかったろ?
だから今度は俺が聞く番だ。 俺しか格好悪いとこ見せてないし。 そんなの、ずるいし。絶対ダメ。
[出来る限り、毎朝の登校の軽口のように言った。]
(43) gekonra 2016/04/11(Mon) 22時頃
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[唯一出来ることが笑うことだと、遥香は言った。 慶一にはそれが正しいと思えずに、首を振った。]
なんでそうなるんだよ?おまえバカだなあ。
[遥香の震えた声につられて、泣きそうだった。 こちらの声まで震えてきそうで、息継ぎをする。]
俺、無理して笑われても嬉しくねーよ。勝手に決めんな。 俺が嬉しいのは、はるかが無事なことと、 また一緒に居れることだよ。
心配させてくれよ。 面白いことで一緒に笑うのとおんなじだよ。 一緒に悲しくて辛いのが、なんか悪いかよ? 何かしんどいなら、一緒に頑張らせてくれ。
お前だって、そうしてくれようとしたんだろ。 独り占めすんな。 ……、俺から、はるかまで、取んないでくれ。
(44) gekonra 2016/04/11(Mon) 22時頃
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[聞こえた一言に、目を瞬く。>>42]
俺、ふられたばっかだよ。
[冗談めかして笑おうとする。 鼻声になってしまったし、あまり上手くは出来なかったと思う。 目許を拭う。]
返事……ちゃんとしたいし。
はるかが、どんな事思ってんのか、知れないと困る。 ぜんぶ笑って大丈夫だって言ってるだけじゃ、困る。 無理してるだけじゃ困る。
はるかが、どんなヤツか分かんなくなっちゃ困るよ。
(45) gekonra 2016/04/11(Mon) 22時頃
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>>49
[遥香の体が震えていた。支えてくれようとしていた遥香を今度は支える形だ。]
なかなか気づけなくてごめん。 会いにこれなくて、ごめん。 ……会いたかった。おんなじ。俺もだ。 ……ほんとに、無事でいてくれてよかった。
[やっと心の底から言える。 たったの2センチしか違わない身長。 そのぶん、強く抱きしめた。]
格好悪いのは、お互い様にしよう。
[涙で視界が滲んでいる。]
(53) gekonra 2016/04/11(Mon) 23時半頃
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こんなふうになって 明るくて元気じゃないのなんて、当たり前じゃん。 弱くて泣き虫なはるかが、居てくれて良かった。 そんなはるかだから、俺達が一緒に居られるんだろ。
[服に遥香の温い涙がしみてきていた。]
そういう遥香で、よかった。
(54) gekonra 2016/04/11(Mon) 23時半頃
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[あはは、と、涙声で遥香が笑うのが聞こえた。]
へへ……かっこ悪いな。俺たち。
[小さく笑い声を返すが、もう涙を堪えるのはやめだ。]
一緒に泣くか。
[堰を切ったように、ぼろぼろと涙が溢れて止まらない。 子供っぽく泣きじゃくってしまってもいい。 慶一は、遥香と泣き疲れるまで泣くつもりで、涙を我慢するのはやめた。]
(55) gekonra 2016/04/11(Mon) 23時半頃
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/* そうそう 収束用にと俺も思ってた! 遥香側でそれで大丈夫そうなら賛成だね!
(-167) gekonra 2016/04/12(Tue) 00時頃
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/* 場面転換でも何年後のその後でも。 なんでもだいじょうぶです。 俺は俺でかんがえにゃwww
(-168) gekonra 2016/04/12(Tue) 00時頃
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/* なんとかなってよかった!!!!!!!! 難攻不落にしないでおいてくれたことにお礼をいわねばwww
こうなると後日談も障害事件でむしょ入りっぱってわけにもいかないしなんか考えなきゃwwww
(-171) gekonra 2016/04/12(Tue) 00時頃
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/* >>-173 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww いいぞ?!?!?!?!?イメクラとデリヘルが一緒になってやってきた…!俺には喜ぶことしかできない。幸福な未来。
(-175) gekonra 2016/04/12(Tue) 00時頃
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/* >>-179 ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛!
(-180) gekonra 2016/04/12(Tue) 00時頃
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/* >>-181 遥香の家と村がどうなってるかわからんから、齟齬安全そうなだいぶ未来までスッとばすことも考えてたんだけど、三人一緒だねがしたいなら俺はそれで構わんね〜
(-184) gekonra 2016/04/12(Tue) 00時半頃
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/* 引き取られる先として、鹿島さんちじゃないならもう後は親戚のとことかかな?と思ってたし、引っ越したりもあるかなと思ってたので、鹿島さんちでご厄介になれるんならそれで。
(-186) gekonra 2016/04/12(Tue) 00時半頃
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/* ホニャラギ君効果。>>-187
お爺ちゃん生きてるのいいねえ! したら遥香のロールとか待ちながらまったり構えるかな。
遅くなりましたが、ハルさん延長ありがとう〜。 15分で無理やりつめ込まなくてよくなりました。
雛子にゴミあげないとかなー?とかも思ってるんだが。
(-190) gekonra 2016/04/12(Tue) 00時半頃
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/* おっ いいぞ >>-189 村に居続ける理由はそんなねーよなとは思っちゃいたんだ。
(-191) gekonra 2016/04/12(Tue) 00時半頃
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/* 生徒数も減りすぎだしね〜。 先生も死んどるし、あの教室で授業させようというのも中々むちゃくちゃな気がする。鬼かよってかんじだよな。
(-194) gekonra 2016/04/12(Tue) 01時頃
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/* 俺の立ち位置なんにしたって危うい
(-198) gekonra 2016/04/12(Tue) 01時頃
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/* うおお 二人共おつかれさま!!! 綺麗な締めだったなあ。
さーどこからやろかな俺は・・・
(-216) gekonra 2016/04/12(Tue) 22時半頃
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― 禁足地 ―
[遥香と泣き疲れるまで泣いた後。 慶一は岩の壁に背中を預けてぼうっとしていた。
ふと、ポケットから菓子の包み紙一枚取り出す。 また捨てそこねたなとまじまじ見ていると、 隣にやってきた雛子が、それを何故か欲しがった。 理由をきけば、律とこれについてを話したことがあるらしい。 だから、手渡してやった。]
りっちゃんが、捨てといてだって。
[ちっちゃな善行の行方は、ちっちゃな手に託された。]
(73) gekonra 2016/04/12(Tue) 23時半頃
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― 三年後:どこかの街 ―
[遥香と真弓と三人で暮らしはじめて二年が経った。 今では真弓の子供も四人目として一緒に生活している。
厳格な遥香の祖父に、鹿島家の一人として迎えてやると言って貰えた時、家族が居なくなり心細かった慶一にとって、その申し出がどんなに嬉しかったか。 中学を出た後、親の貯めていてくれた金を使って高校に行くと決めた。 家賃が安いから寮にするとも主張したのだが、結局すったもんだあった末、今も遥香と真弓との暮らしを続けている。
高校に入り、アルバイトに勤しむようになった。 また、奨学金制度を利用することになり村に居た頃のように勉強を疎かにできる身でもなくなっていた。 おかげで学生なりに目まぐるしく日々が過ぎていく。
そんな中で時折思い出すのは、酒匂先生の姿だ。 村を出る時も彼の家である寺へ顔を出し、先生の奥さんと少し話をして、アルバムを見せて貰えた。 酒匂先生がカメラを持ち上げて、彼が生徒の誰よりも先に見せていたハッキリとした笑顔は、今でも鮮明に思い出す事ができた。]
………
[慶一は、持っていた筆記用具を置き、去年とった星の下手くそな写真を引っ張りだしてしげしげと眺めた。]
(74) gekonra 2016/04/12(Tue) 23時半頃
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― 十数年後:山谷に囲まれた村 ―
[その村……もしくは村だった場所は、背の高い草が好き勝手に繁殖して、青々としていた。 たった一人、その場所を高台から見下ろすようにしている。
空はその日、絵の具のチューブをそのまま絞り出したような冴え冴えとした青色をしていた。 眩しいばかりの白い雲に寄り添った青緑に霞んだ山。 木々は今時期最も緑を濃くしている。 古びた屋根の廃屋達は草に埋もれかけてひっそりとしていた。
夏の虫ばかりが、この場所を忙しく賑わせている。 盛夏。陽射で汗ばむのに、目蓋の裏に蘇るのは金色の稲尾だ。 深呼吸をした。草の濃いにおいがしている。
慶一は、ファインダーを覗き込んだ。**]
(75) gekonra 2016/04/12(Tue) 23時半頃
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/* おわり! 残り15分まで長考してしまった
(-221) gekonra 2016/04/13(Wed) 00時頃
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/* こげた弁当おいしくたべるよ あれ可愛かったねえ 失敗ご飯うまいつって食べてるの
(-223) gekonra 2016/04/13(Wed) 00時頃
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