191 The wonderful world -7 days of MORI-
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― MORIスカイタワー ―
[ <緊急改装> なんて。 ミッションの為に人避けしているのかと、 そんな感想を抱く。
既に他の参加者は来ていただろうか。 姿が見えれば、会釈はしよう。
生き返る人数を考えると、 もしかしたら とことん甘いのかもしれないけれど。 …どうしたって これが 己なのだ。
さて、中に入れば。 どこだろう と エレベーターを探して、 パートナーの手を引いて、見つけたそれに乗り込む。 ―― 行き先は無論、展望台。 ]
(216) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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[ 静かに 扉の閉まる音。 少しだけパートナーから手を離して、 己の胸元に手を当て、深呼吸を繰り返す。 ]
…私、ここ来たこと無いんだよね。 展望台からの眺め、綺麗なんだろうなあ。
[ ―― 流石に今じゃ、そんなこと考えられないけど。 なんて。 どんどん下がっていくモリ区の景色を眺めて、 日常に思いを馳せて 呟いた。 ]
(217) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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[ うそ。 ほんとうは 来たことあったよ。 なんども なんども ここに来てる。
なんで"来たこと無い"って言ったかって、 そりゃあ、一緒にいたのが■君だったから、 ぜんぶ 忘れちゃった 取られちゃった。
それだけの話。 ]
(221) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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[ 彼は。 とりとめの無い呟きに答えてくれただろうか。 どちらにせよ 最後に ひとつ。 息を吸って 吐いて。
―― また 手を差しだそう。 "ずっと一緒に" 戦うために。 ]
(222) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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桐原君。 ……私をパートナーにしてくれて、ありがとう。 最後まで、よろしくね。
[ 声は。 落ち着いていた と 思う。 大丈夫、戦えるよって…それがきっと 伝わったはず。
―― 目指す展望台は すぐ そこ* ]
(224) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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卯月ちゃんがひたすらにかわいい。。。
(-95) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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[ 手は、取られたけれど。 言葉は "今"は 受け取られずにいた。 ]
……生き返ったらの約束、沢山あるね。 [ へらり 笑う。
忘れてしまった誰かを取り戻すため。 それは確かにそうだけど、それだけじゃない。 ともに生き抜いたパートナー。 彼との約束を守るためにも 生きようと。
今はそれが 己の戦う理由で、希望で。 それから ―― 自信 だ。 ]
(242) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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桐原君。 行こう。
[ 引導を渡す相手に、きっと挨拶なんて いらない。 扉が開くと同時に、ふたり展望台に躍り出て、 "主犯">>238 と いつか出会った参加者とを捉えれば。 ]
―――撃ち漏らしたらお願い!
[ 隣のパートナーに告げ、まずは一発。 攻撃されかけている参加者たちをかばうように、 主犯の右脚目がけて、サーベルを射出した* ]
(243) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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すれちがいはおこるもの……(すみません)
(-102) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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[ 射出したサーベルは当たるどころか、 投げ返されてしまった>>250。 だけど 慌てない。 大剣で盾を作り出し、防御。 硬度は此方の方が上だから、 怪我をすることも無く、光となって消えていく。
そうして 庇おうとした相手―― 朝比奈が。 自分たちに気付けば、声を投げかけてくれば>>247。 直ぐ 頷いた。
…そういえば。名乗っていなかった。 生き返ったら。 もし 生き返って会えたら。 名前 言えるかな。 ]
(262) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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……うん!
[ 彼女に 言葉でしっかりと返して、 再び死神>>261を見据えよう。 ]
(263) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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―― だから!! カップルじゃ なくて、…ぎくしゃくももうしてないし、 れっきとした パートナー です!!
[ 叫んで、新たな剣>>258。 日本刀を よっつ 作り出す。 両手両足、それぞれひとつずつの計算。 防御体勢 だけど。 数で押し切ろうと 刃が向かう* ]
(264) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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……桐原君
[ 剣を作り上げようとして 手が 止まる。 今 己が見ているものは なんだろう。 死神と ノイズと。 混ざったかのような その姿>>278>>279に。
繋ぐ手が 震えた。 ]
(280) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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[ だけど。今は戦っているときで。 そんな恐怖が落ち着くまで待ってくれるなんて。 そんなこと 絶対 無くて>>279。 ]
―― っ 駄目!!
[ 体格差があったから、 身体全体で庇うなんて出来なかった。 それでも咄嗟に隣のパートナーを押し倒して、 銃弾の軌道から彼を逸らして。 周囲に剣を作って防御する けれど。
己は 伏せた彼の上に乗っていたわけだから。 剣の高さを通り越した銃弾ひとつが、 空いている右肩を掠めて。 ]
(281) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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ぃ、 っぁ
[ どろり と。 熱い痛みとともに 肩から生ぬるい 赤が 垂れる。 大丈夫?なんて問いかける余裕が無くなって、 でも、掠めた右肩を気にしている訳にもいかなくて、
駆け回るノイズに 赤を散らしながら、 いつか竜に使ったのと同じ剣>>6:198を、ひとつ。 早さに追いつくかは知らないが、 頭上からたたきつけようと 作り上げ。
―― 勢いよく 降ろした* ]
(284) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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つっこんでくれる景山さんが好きです
(-115) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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[ 太股を攻撃されたときとは違う。 肉がえぐれたし、血は出るし。 耐えられるような痛みじゃあ ない。 動く度にくぐもった声を上げて、 それでもどうにか、彼の支えで立ち上がって>>295。 ]
………でも お願い。 一緒に戦わせて。 私だって 怪我してほしく ない、
[ ぼたり ぼたり 制服を汚し、地面に垂れていく赤。 痛いし 傷口はなんだか熱い し。 動かすのなんて、本当は嫌だけど。
ただ守られる 方が ずっと嫌だった。 だって パートナーだから。 ]
(300) 2016/06/19(Sun) 02時頃
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………
[ 左手で、剣の雨を降らす背>>298に 触れる。 燃え上がる火が此方に移れば、盾を作ろう。 自分の身は守れる と 言うし。 信用だって してないわけじゃ無いけれど。 たとえお節介でも、これは 退けなかった。
ノイズに向けて、他の参加者が攻撃している様子も見える。 だからなおのこと、注意深く、周りを見よう。 もし この先があっても、隙を狙えるように。 スピードに追いつけるように。 誰かに、繋げられるように。
サーベルを いくつも。己の周りに展開させる* ]
(301) 2016/06/19(Sun) 02時頃
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――― お兄さん!!
[ 多少は効果があるだろうと。 飛び込んで、蹴りを見舞おうとしたその脚>>306に、 スピード重視で、展開していた剣を、いつつ 繰り出す。
繰り出して。 もし 続いて誰かの攻撃があったなら、 それに甘えて 己は伏したノイズ>>307へ駆けよう。 ]
(308) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
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桐原君。 私 行ってくる。から…お願い!
[ 行ってくる の意味を。 死神に近づく意味を、彼は分かってくれただろうか。
…まさか 視る 力なんて知らなかったから。 てっきり攻撃だろうと 漠然と思っていたから。 知っていたら きっとこんなことはしなかった。
既に何処かから攻撃はあっただろうか。
とにかく、当たらないことを信じて。 彼女の持っている せかい に 触れようと。 思い切り 跳躍して。 思い切り 身体ごとノイズ目がけて飛び込んで。
―― 触れようと 手を 伸ばした* ]
(309) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
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[ 蹴り上げられようとも>>319、 そこにもう 力は無かった。 後から駆けてきたパートナーには、 追いつかれたけれど、庇われることはきっとなく。 警棒とまばゆい光を受けた、 ノイズの身を抱くように腕を回して、
触れれば、 ]
(321) 2016/06/19(Sun) 03時頃
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[ ぐらん ]
[ 頭が揺さぶられ て。 ]
……え?
[ どういうこと だろう。 焦点が定まらない。 ぐらぐら 揺れる視界は、 "此処"を映してはいなかった。 ]
(322) 2016/06/19(Sun) 03時頃
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[ モリ駅前でおばあさんといるサラリーマンも、 本屋前、淡い色調の絵本を持つこどもも、 ホテル前で誰かを待っている女の人も、 飼っているのか 猫を追いかけている男の人も、 路地裏で喧嘩している若者も、 スクランブル交差点で、クレープ片手に歩む学生も、 警察署前、迷子を案内している警官も、 灰色の空を飛ぶ 鳥すらも、
そして 黒い翼をもつ 死神たちも。
すべて が 目の前に。 飛び込んできた から。 ]
(323) 2016/06/19(Sun) 03時頃
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―――― 、
[ やっぱり焦点が定まらなくて、 予想もしなかったサイキック、――視界を 飛ばす なんて。 次々飛び込んでくる景色に対処しきれない瞳から、 ぼろ と 涙がこぼれ落ちた。
悲しいわけでも、ないのに。 あとからあとからあふれ出てくる。
唐突に せかい に 触れたから? わたしの知らない せかいが 見えるから?
立ち上がったのか引き上げられた己の身体を、 どこか遠くに感じて。 触れた相手が―― もうふらふらだ と 気付けば。 ]
(324) 2016/06/19(Sun) 03時頃
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しにがみ さん、 ――― 降参 してください。 [ 展望台に 呟きが響く。 甘いだろうか。でも 言葉が出てきてしまったのだ。
引導を渡す という意味は。 なにも殺せという意味ではないはずで。 なにより 私の触れた 能力は。 ]
(325) 2016/06/19(Sun) 03時頃
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あなたのみるせかい が、 なくなっちゃ だめです。
私 こんなせかい…初めて見ました。 喧嘩してる人 いるし。雑音混じり だけど。 たくさんの ひとがいて。 みんな 生きてて。生きようとしてて、 私 全然気付かなかった。から、
…このせかいは、やるせないけど、すばらしくて、 ここに その全部を見渡せる あなたがいる。
.
(326) 2016/06/19(Sun) 03時頃
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……だから、おねがい、… 気付かせてくれた のに 、
[ 全然まとまらなくて、 サイキックの制約か、目の前の死神の顔すら見られない。 離れれば良いのかもしれないけれど、 離れたらどうなるかわからなくて、 ただ ノイズを抱いて、か細い声で 呼びかける* ]
(327) 2016/06/19(Sun) 03時頃
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りりしくって言ってる時点で きっと最初から散ると思うんだよなあ と 考えると
誇りを潰しているのでは無いかという森里佳…
(-127) 2016/06/19(Sun) 03時半頃
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[ 説得 なんて。 出来るとは思って無くて。 そもそも説得 じゃなくて 本心で。
――― ああでも だからこそ、 言葉>>330>>331>>332が 遠い。
何か言いたくても、出てこない。 どうしてそんなこと って 言いたくても。 彼女の事情を知らない己が、 果たして言えたものかと 思ってしまって。 ]
(333) 2016/06/19(Sun) 03時半頃
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――― ぁ、
[ ノイズが動く>>332。
自然と 手が 離れて。 切り替わった視界に、 頭が追いつかなくて、バランスを崩した。
涙でぼやけるせかいで、どうにか見えたもの。 微笑んだ死神>>331に 追いすがろうとしても、 赤を散らす腕も 手も もう届くことなんて無くて。
ぐらり 今度は身体ごと倒れて いく** ]
(334) 2016/06/19(Sun) 03時半頃
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