191 The wonderful world -7 days of MORI-
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―― 頑張る理由にもなるし、 ―― 諦める理由にもなるし、
―― 生きる理由にもなるし、 ―― 死ぬ理由にも なるし、
だから、きれいなこととか、 良いことばっかりなんかじゃ無くて、 本当は、
.
(151) 2016/06/13(Mon) 23時半頃
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本当 は、…… ?
[ そこまで 言いかけて。 …ぽかん と していた。 ―― あれ 今私は なにを言ってたの?って。 そんな表情で 死神に瞬きを数度 してから、
パートナーを見上げて、首を傾げた。
言った己がこんな状況だけど。 これじゃあ だめ?って。 そう 言いたげな 視線もある* ]
(152) 2016/06/13(Mon) 23時半頃
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[ ――― 本当は 汚くて。 命がなくなってしまうほどに このせかいからいなくなりたくなるくらいに
くるしい。 ]
(-82) 2016/06/14(Tue) 00時頃
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……え ああ、 ありがとうございます……?
[ よく わからなかった けれど。 "本当は"の先を "私" は 言えなかったけれど。 良い と言われたのなら、良かったのだろう。
そんな 訳で。 次は パートナーの 番で>>@36。 やっぱり 彼は見上げた まま。 手首を掴んでいる己の手は 迷って、 指先で触れるだけに 留まる* ]
(161) 2016/06/14(Tue) 00時頃
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[ ――― そういえば。 パートナーの 桐原 率の、 恋愛事情を聞いたことなんて あっただろうか。
いや、愛なんて。 それこそ死神が言ったとおり、 恋愛に限らずともあるわけだけど。
それでも、それにしても。 なんだかひどく 苦痛そうだから、 なんだかひどく 言葉に詰まっているから、 ―― なにか なにかが。 生きているときにあったのかなあ と。 そう思ってしまって。 ]
(170) 2016/06/14(Tue) 00時半頃
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[ 欲望 と。 最後 そう絞り出した彼に、 どう声をかけていいのかも、 しばらくの間、わからなかった。
微かに触れていた指先が 彼から離れて。 宙を彷徨う。 ]
…………あの、 大丈夫…?
[ 昨日みたいに、彼の顔をのぞき込むことも、 これでいいでしょう って。 死神に堂々と言うことも。
…なんだか できない* ]
(171) 2016/06/14(Tue) 00時半頃
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[ 反応は 悪かった>>207。 己も特になにも返せず、俯いて。 そして、なんとなく 何も言えないでいた。 合格の声が聞こえてくれば>>@47、 いろんな意味で助かった と言いたげに、 ぱっと顔を上げて。 ]
(211) 2016/06/14(Tue) 22時頃
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死神さん。 …ありがとう。
[ そうして めでたく。 持ち運べるもの というヒントを得た。 早く終わらせないと しんどいかなあ と。 そんなお節介じみたことを思う。
ふよふよ。 なにか が浮いている空の下。 元 同級生が近寄ってくれば>>177、 話しやすいようにパートナーの後ろに下がった。 ]
(212) 2016/06/14(Tue) 22時頃
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[ 話しかけている 己よりも小さい男の子。 その奥、パートナー>>197 に 自然と 視線が行く。
ところどころ 赤色に染まった彼の姿に、 ―― 狂戦士 とか。 そういう感想>>210なんて、己は抱かないけれど。 それでも、なんだか ―― あれ? って、
不思議 とか、怪訝 とか。 そういう 気づき の ようなものを 抱いて。 だけどそれは 結局形にならないまま。 ]
(214) 2016/06/14(Tue) 22時頃
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……うん。
[ だからそのまま、疑問も消えて。 行くか と 言う、 パートナーの問いかけに 素直に頷いた。 アスファルトをローファーが擦る。 離れていたままだったから、 きっとパートナーより数歩前へと とん とん、進んで。 美術館のある北エリアを背に、 ―― こっちだよ って 招いた* ]
(216) 2016/06/14(Tue) 22時頃
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/*
タカシってきくとJ( 'ー`)しが出てきてしまう
(-104) 2016/06/14(Tue) 22時頃
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カーチャン…
(-105) 2016/06/14(Tue) 22時頃
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…謝らなくて良いのに。
[ むしろ哲学なんて寝そうだよ と。 そう思ったのは秘密にしておいて。
ただ ただ困ったような顔をしたパートナーを、 真っ正面から じいと 見上げ。 ]
(235) 2016/06/14(Tue) 22時半頃
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…… 生き返ったら、きっとわかるよ。 桐原君のこと待ってる人が、 教えてくれるかもしれない。
[ どうして分からないのか、 己は察することも 理解してあげることもできない。 …仕方 ないのかもしれない。 そもそも 話したことのないパートナーと、 ここまで話せているだけ、良かったのだろう。
それ以上は、入れない。 ]
(236) 2016/06/14(Tue) 22時半頃
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私…桐原君より分からないことばっかりだし、 こういうのだって あんまり参考にならないから、 きっと 教えられない と…思う。 …困ってるのに ごめんね。
[ なんだか ずっと謝っている気がする。 立ち止まって 見上げる瞳も 揺れて。 また なんとなく 地面へと下がっていく* ]
(237) 2016/06/14(Tue) 22時半頃
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………ん、
[ 本当は。 自信が、持てれば良いのだけど。 どうしたって 苦笑になってしまうし。 …気を遣われた って思ってしまえば、 もう一度 ごめんね って。 心の中で 謝ってしまうのだ。 ありがとう よりも ごめんね が多いって。 きっと 生きてた頃からだったんだろう。
果たして こういうところは。 自分から変われるのだろうか。…どうだろう か。 ]
(256) 2016/06/14(Tue) 23時半頃
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…桐原君、倒す? ここで待ってるよ、私。
[ 声>>248につられるように、 タイマーの消えた手のひらを確認して、問う。 やっぱり遅かったんだなあ と思いながら、 ふよ ふよ。空を飛ぶクラゲを 今度は見上げた。 …触ったら びりっと するんだろうか。 彼に聞いたのは、 別にあれは倒さなくて良いじゃん って訳では無く。 森 里佳 って奴が。 愛とか哲学じみたことよりも。 こういう場面で "困る" だけ。 ]
(257) 2016/06/14(Tue) 23時半頃
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/*
きりはらくんごめんね…って中身があれでそれ……
もりりかめんどくせえ…
(-116) 2016/06/14(Tue) 23時半頃
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[ てっきり。 じゃあ待ってろ って 言われるかと思ったから。 別の答えが返ってくれば 頭に疑問符。 ]
……え、でも。 倒した方が良いって…、
[ なんて言葉が届くより先に、 パートナーは決めてしまっていた>>268>>269から。 …どうしようってなって、 おろおろしたり、やっぱり 勝手に凹んだり して。 ]
(284) 2016/06/15(Wed) 00時半頃
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………、 ひとりだけで発動できる!って、 そんなサイキックなら良かったね…
[ 後ろ向きも良いところ だ。 でもどうして どうして。私はこんな、って。 何かにつけて 荷物になっている気がして。 そういう気分に 自分で勝手になって。
やだな。 …こんな私 やだなあ。 変わったつもりになっても、 何かあればすぐこうなって しまう。 ]
(285) 2016/06/15(Wed) 00時半頃
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[ なんて 黙ったまま。 なんとなく。 手は 自分自身で組んでいた。 手伝うくらいなら 出来るのだ。 積極的に攻撃してくるわけでもないから、 サイキックさえ使えば、倒せる。
ただ そのきっかけ。 触ることに躊躇してしまっているから、 ただ、倒されるクラゲ>>269を ぼう と眺めるだけ。 別に 言葉を求めているつもりはなくて、 申し訳ないな って ただただ 思っていて、
そうしたら>>270、 ]
(294) 2016/06/15(Wed) 00時半頃
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………へ?
[ 不意に ミルクキャンディーが現れたから。 思ってもみなかったことに 瞬き 数度。 じ と 見てくる瞳から、 逃げるように視線を彷徨わせて。
別に意固地になっている訳でもなくて、 ただ勝手に沈んでいるだけ だったから、 突っ返す理由も 特になかった。 ]
………ありがとうございます…
[ ぺこん と。 頭を下げて、ここでようやく。 "ありがたく"受け取る。 ]
(295) 2016/06/15(Wed) 00時半頃
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[ 飴の出所。もらった相手。 小津は 元気だろうか と。 まさか 今 何が起っているかも知らないで、 呑気に想像して。 そうして 袋を 開く前。 ふと思い立ったかのように、 パートナーを見上げた。 ]
(296) 2016/06/15(Wed) 00時半頃
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……桐原君。 もし 生き返って ここのこと 覚えてたら。 …飴 返すね。
桐原君、女の子の友達多そうだから、 今みたいに話すこと、もうないだろうけど。 一分だけ?三十秒だけ?でいいから、時間 ちょうだい。
何か言われたら えーと… どうにか上手いこと乗り切ります。
[ やっぱり 笑みは眉の下がったものだったけれど。 むこうのせかいで、できること。 できることの数が少ない己ができること、 そういえば あったなあ って。 そんな調子で、なんとなく 問いかける。 …完全上向きじゃあないけれど、気は 紛れてきていた。 ]
(299) 2016/06/15(Wed) 00時半頃
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/*
アアアおじさまたちアア
(-122) 2016/06/15(Wed) 00時半頃
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……確かに? はじめの桐原君ちょっと怖かったから、 ふらーっと離れてたかもね。
[ ミルクキャンディを口に入れて。 もうずっと前に思えることを ぽつり。 まどろんでいく意識の中で、 彼の声を、夢中で ただ 拾って。 ]
(326) 2016/06/15(Wed) 01時半頃
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えー…そう? みんな桐原君かっこいいって言ってるし、 二股ってあのおじさまに言われてたし、 なんか その…だから…うん。
美人なお友達、いっぱいいるかとおもってた。
[ なんて、途中。 まじめな顔を向けてみたりして。 もしかしたら呆れられるかもしれない。
揺れる視界。クラゲが消えていくのを眺めて。
――― ともだち。かあ。
舌の上で 甘い物を転がして。 ]
(327) 2016/06/15(Wed) 01時半頃
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………桐原君、じゃあ、やっぱりさ。 三十秒 とかじゃ なくって。もうちょっと ちょうだい。 …ああもちろん迷惑じゃ無かったら、だし。 "友達" じゃあ ないかもしれないけど。 適当に話す相手なら 私がなっても、大丈夫?
[ やっぱりこっちもおんなのこが壁なのだが。 まあ 電話とか メールとか。 そういうのがあれば 大丈夫かなって。
剣を作り出すパートナーを 見上げる。 ]
(330) 2016/06/15(Wed) 01時半頃
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[ 欲張りだろうか。怒られるだろうか。 でも、この世界で何日もいて、ずっと戦ってきたから。 自分自身は よく―― 今みたいに、躊躇うことはあるけれど。 実力だって 全然 無いけれど。 それでもちょっとは…信用されていると、 誇り に 似たなにかを 思っていいのかなあって。 さっきといい 今といい。 いつだって己は 浮いたり 沈んだり。してるから。 頑張れるって思えた 今のうちに 言わなきゃって。 自分自身を後戻りさせないためにも、 恐る恐る 言葉を紡ぐ。
……言い出すのに、緊張して。 喉がからからで、冷や汗をかいていたなんて。 それは ちょっと 秘密。 ]
(334) 2016/06/15(Wed) 01時半頃
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[ ――― がり と。
口内 小さくなったミルクキャンディの欠片。
それを砕く音が 響いた** ]
(335) 2016/06/15(Wed) 01時半頃
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