141 サトーん家。 3
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うん
[チャーハンを持ってきてくれたらしい佐波に 腰のあたりを軽く蹴られて頭を机に乗せたまま返事をする。]
ありがとう…
[目の前に皿がどんと置かれ、のろのろと体を起こした。 一度欠伸が出て、飲み物をどうするか、と言われ、唸る]
ん〜…
[佐藤が持ってきたコーヒーのにおいで]
お湯あるの? お湯っぽいやつ…ほしい…
[味は最早ついててもついてなくてもいいが、 寝起きでなんだかスースー冷える。 欲望そのままの返答をもやもやとした。]
(131) 2014/12/08(Mon) 00時半頃
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[ぼうっと机の上のチャーハンを眺めている。 見るでもなく視線を向けているだけだが、 はたからみると皿に穴が空きそうなほど見つめてみえるような、 動きの少なさだった。]
…
[のっそりと手を持ち上げて、スプーンを持つと、 スプーン半分ほどチャーハンをすくって口に運んだ。 スプーンを皿へ戻しつつ、スプーンに手はおいたまま たらたらとよく噛んでから飲み込んだ。]
(133) 2014/12/08(Mon) 00時半頃
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仙人めざしてるから…
[ぼうっとしながらも、>>134 幾分選ぶ言葉の選択肢が広がってきたようだ。 咀嚼によって少しづつ、目がさめてきた。]
すまないねぇ…
[コップを持ってきて貰ったことに対して、 謝ってみることも思い出す。]
(135) 2014/12/08(Mon) 00時半頃
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[お湯を飲んで口のなかが幾分すっきりした。 佐藤が作った薄味のものではあるが、 チャーハンには丁度良かったのかもしれない。]
うん… プラハあたりで…
[霞食べスポットを超いい加減に選択した。 それからすまないねぇ…という定番の振りが戻ってきたが、 何を言ったらいいんだっけ…と考えているうち、 一番おもしろいタイミングを逃してしまった。 手痛い失敗だ。ふっと自嘲する。]
おとうさんはもうダメみたいだ…
[もうというか、まだというか。]
(141) 2014/12/08(Mon) 01時頃
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[二口目のチャーハンを食べながら]
千里の道もなんとやらですよ…
[と佐藤に返した。]
(142) 2014/12/08(Mon) 01時頃
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[三口、四口とスプーンをすすめ、お湯を一口。 つきっぱなしのテレビを眺めた。 そういえばもう昼間だと佐藤が言っていた気がする。]
そこそこ寝ちゃったなあ
[まだ顔はぼんやりとしているものの 声は幾分明瞭になってきた。]
(143) 2014/12/08(Mon) 01時頃
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この程度のっかっていけないんじゃ 父親失格ですよ…
息子に恥じぬ父親でありたかった…
[息子役からすすめられ、またチャーハンを一口。 お湯とチャーハンを交互に食べているうち、 映画の話にも乗っかる気が起きてきた。]
実際ゾンビすごく楽しそうだったよね…
(149) 2014/12/08(Mon) 01時頃
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押入れの中身全部出すの? 果てしないね。いいと思う。
[無責任に言いながら、>>146 >>148 あふ…とまた欠伸をひとつ口をおさえてすると]
やる前にシャワー借りていい?
[どうもだるさが抜けない。]
(151) 2014/12/08(Mon) 01時半頃
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マジか…結果良ければ全てよし… ありがとう息子、 父さん頑張って仙人で一山当てるから。
あ。 面白かったといえば、起きる時何で笑ってたの。
[佐波に起きるなり爆笑されていたのは覚えている。 その前はあまり覚えていない。 佐波がゾンビ映画を佐藤にすすめているのに、 へっへと短く肩を揺らして笑った。]
B級ゾンビ映画を胸張ってオススメする爽快さ…
[映画がいいかどうかより、相手によるところが大きい。]
(155) 2014/12/08(Mon) 01時半頃
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[了解なんてとらなくても、風呂など勝手に使っても、 なんとも言われないのだろうけれど。 朝は立場が弱い自覚がある。 無意識にそんな訊き方になったのかもしれなかった。]
あ
いえ、皿くらいは洗います。 ケイのも。
[別に今すぐ掃除にかかってくれという意味ではないが 今朝は世話をしてもらった感がある。 任せっぱなしという気にはならなかった。]
(159) 2014/12/08(Mon) 01時半頃
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[事情を話して聞かせてくれるわけではなく、 佐波はスマホをいじりだした。]
うん…?
[ぶーんとスマホが唸っているのが聞こえる。 音の主は、鞄の上にぽいと置き去りにされていた。 床に手をつき、腕だけのばして、ものぐさに掴み、 画面を触る。]
(163) 2014/12/08(Mon) 02時頃
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… ………
[本文で、「あぁ?」という顔になる。 そのままの顔で画像を確認して、]
おぉ…
[何と言ってやることもできぬ。 反応に困ってまずそんな声をもらす事位しか出来なかったのだ。 惨状もどうかと思うが、自分の寝顔をみせられるのも 形容しがたい気持ちになるというものだ。]
…そうか… めっちゃかわいいわな…
[えもいわれぬしょっぱい感じのトーンで、 残念そうに言った。]
(165) 2014/12/08(Mon) 02時頃
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[ファンシーとの感想には>>168]
そうね…
[もう否定するのも面倒だとばかり。]
(172) 2014/12/08(Mon) 02時頃
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それな。
[顔にシールと言われて佐波を指さした。]
マジ優しさ感じるから もう二度としないでほしい…。
[落書きよりはずっといい。 だが優しさという言葉には皮肉もこもっているものの、 それでも、だがそれでも、落書きよりは絶対にいいのだ。 負けを認めつつも抵抗もしたい。]
(174) 2014/12/08(Mon) 02時頃
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これは王子も入れ食いですわ…
[心底思ってないしょっぱさで鈴倉へ返した。>>171]
うん待ち受けね。 宝くじで七億当たったらお祝いに設定するから。 そこまで我慢するね… 待ち遠しいわ…
(176) 2014/12/08(Mon) 02時半頃
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[あれだけ大量のシールを貼られていながら 起きなかった自分に感心と同時引いたことを思い出す。 眠気はあらゆる事象への抵抗を皆無にし、 眠気への欲は他様々な事を置き去りにしても構わないという 刹那的な覚悟を無意識に呼び起こすらしい。 要訳すると眠気めっちゃ怖いということだが、 森部に為す術はない。]
(177) 2014/12/08(Mon) 02時半頃
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[花火と聞いて、あぁ。相槌を打った。 夏頃買って遊んだが、 余してもしょうがないと使っていそうな気もするし 飽きたからと余していそうな気もする。]
たしかにあっても危ないね。
(180) 2014/12/08(Mon) 02時半頃
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実際シールくらいじゃ絶対起きないと わかってしまったからね…
[剥がすのが本当に面倒くさかった。>>181]
そうですね… こちらこそいつもありがとう…。
[悔しいけれどお礼を言わねばならない。 放置されている時は、ごろごろしっぱなしの時もあれば、 自分に鞭うって出てきて居間でくたばっているときもあるが、 なんにしても、森部の寝起きは非常に悪かった。]
(184) 2014/12/08(Mon) 02時半頃
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変なこと思い出したら目ー覚めて来た気もする…
[実際は食事と会話に効果があったのも分かっている。 残り少ないチャーハンを食べきってしまい、冷まし湯を飲み干す。 「よし」と一つ気合を入れるように意気込んで、立ち上がった。 机の上にある皿やコップを重ねて、森部は流しへ向かう。
調理器具含め洗い物が済んでから、 佐藤家に置きっぱなしにしている衣類を取りに戻った。 片付けを開始しているらしい面々を一瞥し、風呂場へ。
お湯を使ってさっぱりとして、 入る時よりもラクそうな服を着て居間へ戻ってきた森部は 前髪をピンで止めた。
その頃には、押入れの片付けも始まって少し、という所だろうか。 森部は押入れ前の面子の様子を眺めながら、 パーカーの袖を捲った。**]
(187) 2014/12/08(Mon) 03時頃
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超やる気。 あっちに戻って二度寝する勢い。
[おどろおどろしいBGMの中、>>190 鈴倉に居酒屋のノリでコールされながら登場した森部は、 寝部屋のほうを指で示すも、別段本気ではないようだ。]
これ覚醒リンちゃんさん? いいね。
[鈴倉は、頭の高い位置でお団子頭にしている。 お団子頭を指でつついて揺らしてから、おしいれに向き合った。]
(196) 2014/12/09(Tue) 00時頃
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おっ… これは絶対に終わらない。やったじゃん。
[佐藤によって降ろされたダンボールの脇に屈んで、 中に入っている品を持ち上げる。 百円均一のサングラスだ。試しにかけてみながら>>194]
ちょう任せて。
[と佐藤に返事をした。 全く捨てられて困るものなんて入っている気がしない。]
(197) 2014/12/09(Tue) 00時半頃
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/* サービスを受けてる
(-25) 2014/12/09(Tue) 00時半頃
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[サングラスのあやしい森部は佐藤の声で顔をあげる。>>207]
覚えてない。
[そのときに居たか居ないかすら不明だ。 佐波のダンボールのほうもちらとのぞきこみ、 今度は攻略本を手にとって中身を見始めた。>>208]
ていうか脱衣所まで聞こえる勢いだったんだけど、 ネゴちゃんは大丈夫なのあれ。
[アレルギーか風邪かも判別がつかないが、 起きてから間もない森部も何度かくしゃみを聞いている。]
(212) 2014/12/09(Tue) 01時頃
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[箱の中をまたのぞき込む。 いま手に持っている攻略本のゲームソフトを探す。見つけた。 ゲーム機を探す。]
ん…?
[もう少し探す。下の方に眠っているのかもしれない。]
クリアはしたけど 全裸プレイの途中でやめたんだとおもう。
[装備品を脱ぎ捨てるスタイルを選択させられた 「サトー」の冒険は道半ばで飽きられている。]
(220) 2014/12/09(Tue) 01時頃
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[見つからないので、そっ…と 元の位置に攻略本とゲームソフトを戻しておいた。 根来がパソコン掃除に切り替えようと言い出すと]
サトさんダミーを置いておかないとダメだな…
[と、また佐藤が出した箱のほうを覗き込み、 クマの耳のついたカチューシャを被った。]
(223) 2014/12/09(Tue) 01時半頃
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/*
>やや疲れたような声で応える >やや疲れたような声で応える >やや疲れたような声で応える >やや疲れたような声で応える
これ
(-26) 2014/12/09(Tue) 01時半頃
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あらら。
[どうやら佐藤と根来の会話から、 根来はほんとうに調子があまりよくないようだ。 佐藤が送っていくという。]
ん…? 土曜そういう感じになったの?
[まだ有引からの連絡は見ていない。]
ネゴちゃんうつさないとよくならないよ。 頑張って佐藤に渡して帰るんだぞ。
気をつけてねー。
(226) 2014/12/09(Tue) 01時半頃
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/* あ サトさんでいいところを苗字にしちゃった けどまあいいか 色々よぶ人もいるさ
(-28) 2014/12/09(Tue) 01時半頃
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ブローリンは、カルヴィンに、はーいと返事をした。
2014/12/09(Tue) 01時半頃
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おっ。
[安物のひざ掛けを発見した。 これは覚えている。 花見の際、夜が寒くて間に合わせに購入したものだ。 膝ではなく肩にかける。]
……
[身に付けられそうなものを探す。 違う遊びになってきていた。]
(228) 2014/12/09(Tue) 01時半頃
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/* いいせりふだ <かえる。ねる。
(-29) 2014/12/09(Tue) 02時頃
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