270 「 」に至る病
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はい、とても
この胡瓜のサンドイッチも 切り口が綺麗で、もったいないぐらい
[ティー・スタンドの品々は>>245 どれも精巧なミニチュアのよう。
食べて無くなるのが惜しい程
主人がここに居たならば きっとカメラを構えていただろう。と そんなことを思いながらも手に取るのは
やっぱり────赤い、もの]
(253) 2019/10/11(Fri) 11時半頃
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[好きな色は白
だけど赤は血のようだから 彼の好むものに似た色を]
(254) 2019/10/11(Fri) 11時半頃
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[彼のことを褒められれば>>247 自分のことのように嬉しい ──ううん、嬉しさはそれ以上。
自分が褒められたら?それはそれ そもそも今の"メルヤ"を作ったのは彼だから やっぱり彼が褒められたのと同じ、そんな理屈]
はい、多才で──
だからお手伝いできることが とても嬉しいんです
[手伝うことができる限り そこにいて良いと思えるから。
夢見るように、恋するようにうっとり伝え]
(255) 2019/10/11(Fri) 11時半頃
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[10年という言葉には、女性は少し驚いたよう>>248
それに、その言い回しからは もっと短いと思われていたのが推測できるから]
はい、計算や文字はご主人様に
と言ってもその…… 通信教育を使って、ですけれど
[依存していない そう見えたのだとしたらよかった
自分のことを話すのはやっぱり擽ったくて くすり、くすり、言葉の合間に照れて笑い]
(256) 2019/10/11(Fri) 11時半頃
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ヴェルヌイユ様もですか? でもほら、ヴェルヌイユ様は おうちの方がそばにいれば、問題ないかと
眷属さん、メイドさんならば お仕事がない方が嫌かな、とおもうので
[少なくとも自分はそう 存在理由がなくなるようで、不安になる 足元が崩れるような気がしてしまう]
(257) 2019/10/11(Fri) 11時半頃
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[そう。だから、このお使いも大丈夫
主人に命じられた そう思えば保っていられる
本当に耐え難いのは 手を離されてしまうことだから]
(258) 2019/10/11(Fri) 11時半頃
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頑張り屋さんというか……その ご主人様は滅多に血を吸われないので
他に役立つには、これしか
[存在意義を見つけるための学習
手伝いもそのため。と 柔らかい笑み>>250に緩く首を振り]
(259) 2019/10/11(Fri) 11時半頃
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[四半世紀という時間は>>251 自分にとっては考えられないほど長い
普通のヒトであれば 生まれたばかりの赤ん坊が大人になる それほどまでには長い時間
けれど、ジャーディンや彼女にとっては 一瞬のことなのかもしれない、なんて思うのは 彼と過ごしたこれまでを短く思うから
先を見れば長く思えるけれど 主人と同じほどの寿命があると言っても 実際、どれだけ一緒に居られるのかわからない そんな思いがあるからで──]
(260) 2019/10/11(Fri) 11時半頃
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ふふっ、でも楽しそうです
慣れてしまうより 変化がある方がきっと、飽きないですから
[口答えできる関係>>252 そんな風に受け取って、グラスを空に。
彼女のグラスがもしも空になっていれば 一緒に注ぎましょうか?と**]
(261) 2019/10/11(Fri) 11時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2019/10/11(Fri) 11時半頃
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[今の自分は彼でできている ──それは、確かなこと。
あの日の彼の言葉があって>>0:518 今の自分が存在する、だから]
──はい ご主人様に拾われてから "私"は始まりましたから
それ以前がないので
[盲目的とも捉えられておかしくない言葉。
万一、症状を怪しまれたとして 記憶がないからと誤魔化すことができる。
本当は、記憶喪失ではないけれど]
(299) 2019/10/11(Fri) 15時頃
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[合間に挟まれた彼女の眷属の話>>294
仕事が増えて怒るなんて 想像するだけでも羨ましくて
思わず笑い声を漏らした拍子に肩が揺れ 注ぎ途中のジュースから赤い飛沫が飛んだ。
幸い手の甲を汚しただけ テーブルクロスが無事なのを確認し 指の端で飛沫をぬぐい、そっと唇へ]
(300) 2019/10/11(Fri) 15時頃
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[自分の分が終われば次は彼女の分 気を付けながらグラスへ赤を注ぎ>>295]
はい、もちろん 大切なご主人様ですから
[臆面もなく"好き"を認める。
自分自身、その"好き"を疑うことはない 好きは好き、それでいい
──飼い犬が飼い主へ抱く愛情なのか 少女が青年へ抱く愛情なのか 幼子が親へ抱く愛情なのか その区別をしないだけ]
(301) 2019/10/11(Fri) 15時頃
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──────…… ?
(302) 2019/10/11(Fri) 15時頃
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[そして少し意地悪な"質問"に ほんの少しだけ悩んでから、こたえを]
そう、ですね まずは出来るだけ、長く伴に でもきっと、終わりは来るから
その時は夢が悪夢に変わる前に 出来るだけ早く……
[自分は彼のものだと認識している
持ち物が主人を傷つけることなど あってはならないから。
持ち物が壊れても 主人の生は続いて欲しいと伝え]
(303) 2019/10/11(Fri) 15時頃
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ヴェルヌイユ様は?
[彼女は物語にどんな結末を願うのか。と**]
(304) 2019/10/11(Fri) 15時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2019/10/11(Fri) 15時半頃
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["羨ましい">>305 その言葉に束の間、瞳が丸くなる。
自分から見れば 彼女達の関係の方が羨ましい 欲しいものに手を伸ばせる関係 そんな風に見えるから ──実際を知る由はないけれど]
(317) 2019/10/11(Fri) 21時頃
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[自分の描く終わりは 彼女にはどう映ったのか>>306>>307
貰った言葉からも 微笑みをたたえたままの唇からも 推し量ることは難しくて]
美しい、でしょうか?
でもそれはきっと ご主人様がジャーディン様だから、かと
理想の吸血鬼像を描く そういう方ですから……
[壊れた家具に傷つけられるのは きっと、彼の理想とは違うだろう。と]
(318) 2019/10/11(Fri) 21時頃
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[そうしてこちらへ向けられた応えには>>308
仮面の下で見つめられている。 そんな風に思い、ゆっくりと頷いて]
ズルイ、ですね でも、羨ましいです
[それでは前提が崩れてしまう。と ほんの少し拗ねた口調でジュースを口に]
(319) 2019/10/11(Fri) 21時頃
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──いつまでも終わらない 幸せな二人の物語
(320) 2019/10/11(Fri) 21時頃
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[ぽつんと口にすれば クランベリーの赤が目の端に揺れる]
(321) 2019/10/11(Fri) 21時頃
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二人で、と望めるならば ううん。それを口にできるのなら
ヴェルヌエル様のお家の方は きっと、幸せですね
[必要とされ、必要とする。
それを口にできるほど 互いに不可欠な存在なのだろう、と]
(322) 2019/10/11(Fri) 21時頃
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[幾度となく情を交わしても 彼の仕事を手伝えるようになっても
眷属として、血を与えれば それは彼の誇りを傷つけることになる
だからこそ、本当の意味で 役立っていると胸を張ることは出来なくて]
(323) 2019/10/11(Fri) 21時頃
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──ヴェルヌイユ様とおうちの方が どうか、願う道を行けますように
[瞳を伏せ、カシスのマカロンを一つ 甘酸っぱく、微かに苦い味がした*]
(324) 2019/10/11(Fri) 21時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2019/10/11(Fri) 21時半頃
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2019/10/11(Fri) 22時半頃
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[彼女に語った終焉が、美しいものだと言うなら>>349 それはきっと、主人のために描いた夢だから。
生きることを望んだ 生き続けたいと、あの日縋った
そこから貰った"今"は 誰のためでもなく、彼のもの
でもそれを願ったのは 紛れもなく自分]
(388) 2019/10/12(Sat) 00時頃
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[だからこれは"自己満足" 彼のためという題名の、自分のための物語]
(389) 2019/10/12(Sat) 00時頃
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[そしてカシスの苦味が口から消える頃 貰った言葉>>352へ、同じ言葉を重ね]
ありがとうございます
[あくまでも自分の望み 彼の望みはといえば、知らない
この場で当たり前のように発した 好きと言う言葉すら、伝えたことはない。
執着を知られることが 夢の終わりを迎えることが怖くて]
(390) 2019/10/12(Sat) 00時頃
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[そのくせ、この状態は>>353>>356
不幸というにはあまりにも甘く 幸せというには苦すぎるから]
はい、──きっと
後になって"幸せだった"と 思うくらいには幸せ、です。
私は我儘ですから 叶えば叶うほど、次が欲しくなるので 今はまだ、わからないんだと思います
[今が過ぎ去り、過去になったとき 苦さも甘さの一部として見えるはず
そんな"幸せ"だと答えて、グラスを置き]
(391) 2019/10/12(Sat) 00時頃
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[時計を見れば、そろそろ帰る時間。 ぺこりと頭を下げ、姿勢を正して]
あぁ、そろそろですね
──ごちそうさまでした お話できて、とても楽しかったです
[カレー、食べてくださいね。と付け加え 終わりが近づいたことを伝えるのだった**]
(392) 2019/10/12(Sat) 00時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2019/10/12(Sat) 00時頃
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2019/10/12(Sat) 00時頃
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/* 早くも外がヤバい感じ(直撃の可能性 寝られるうちに寝なきゃ……
(-50) 2019/10/12(Sat) 00時頃
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/* ヴェルヌイユ様、めっちゃ好きだし もっとはなしてたかったぁぁ。ってジタバタしてるけど 停電した時に備えて充電しとかないといけないし ツヅラさんが帰ってきて平気なように〆とかなきゃという悲しみ 台風さえなければ、あと1往復くらいはできたかもしれないのに(・・、
(-51) 2019/10/12(Sat) 00時頃
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