239 ―星間の手紙―
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/* エスピスさんが、モテモテ、だー。 飛ばしやすかっただろうしなぁ……。
(-17) 2018/04/24(Tue) 12時頃
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[私の目の前には白い、白い世界が広がる。 一面の砂景色は見る人が見れば美しいと語るだろう。 砂の模様が変わるのは決して風のせいでなくて、 砂がうねって波を打っているのだ。
白い砂の海。そう、これはとても海に似ている。 時折砂を泳ぐエイが長い長い尾を砂波に叩き付けていた。]
海に憧れる金色のあなたは元気でしょうか。 これを見ても海だとはしゃいだりは出来ないでしょうね。
[砂を一掬いすれば、風に流れてほろほろと蕩けていくよう。 泡立った海はこんな感じだったように思うけれど、 見たことがあるのは解像度の低い画像データしかなかった。]
お写真、送れられたらよかったのに。
[ぽそりとした独り言は、冷たい空気に霧散する。]
(14) 2018/04/24(Tue) 12時半頃
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[この星にある大量の白砂は光をたっぷり飲み込み、 特殊な加工を施せば淡い光を放ち続ける人工物の出来上がり。
他の星に運ばれた砂は照明を持ち込みづらい地下深くや、 家の外壁、内壁としても用いられるそう。
私達の住む家も大体がここの砂から作られている。 だから、宇宙から見るとこの惑星、W465通称ホワイト465は 真っ白な綿帽子が浮かんでいるようだった。]
(15) 2018/04/24(Tue) 12時半頃
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ルシフェル。 新しいメッセージはある?
[砂の採取、加工、他の惑星への出荷準備が整い、 ひと段落付いた所で日課であるメッセージの確認をして。 表情筋はそのままに、へにゃんと頭のふわふわが垂れていた。]
便りがないのは、元気な証拠。 皆さんもお忙しいのでしょう。そうでしょう。
何故なら私よりも優秀ですから。 人を運んだり、お花を咲かせたり、私には出来ません。
[私は知らない。大切なことを教えてくれた彼女から、 送られてきたメッセージが通信障害で届かなかったことを。 彼女らしいとても短い、けれどよく通る声の音声に、 はろーはろー。私は今日も元気です。星も真っ白ですよ、と、 飽きもせずに繰り返したお返事をすることも出来なかった。]
(16) 2018/04/24(Tue) 12時半頃
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はろー、はろー。 今日も私は元気です。何も変わりはありません。
なので、今日も綺麗な白なのでしょう。 あなたが褒めてくれたままなのでしょう。
もしあなたがこの星に来たなら、 私を褒めてくれたように、この星を気に入るでしょうか。
[届かないメッセージを吹き込んで、 懲りもせずに贈るのです。きっと彼女は返してくれるから。]
(-18) 2018/04/24(Tue) 12時半頃
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[一度座っていた椅子から立ち上がって、 瞬間凍結させ、粉々に砕いたベリー果実のパックを取る。 白い粉末と貴重な冷たいミネラルウォーターを容器に入れて、 シャカシャカ振り回せば簡易ミルクベリーの完成。
真っ白な液体はベリー粉末で桃色に染まり、 好物のそれを一気に飲み干して大きな大きな息を吐く。]
お友達、に……どうしましょう。
[大切な彼女からの教え通り、出来るだけ喋るようにしていても 小さな私の存在を知らない人は多かっただろう。 エデンを離れてからも通信し合った友達は、 段々と返事が来なくなったり、送れなくなってしまったり。
悩んで、悩んで、まずはあるものに返事をと端末を弄る。]
(17) 2018/04/24(Tue) 12時半頃
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はろー、はろー。 私はステラ=ラスタ=テスラ=イースター。 あなたはパスタがお好きなのですね。 私はミルクベリーが好きです。三食それでもいいです。
ちょうちょみたいなパスタはファルファッレですか。 またひとつ、賢くなれたことを嬉しく思います。
ムッシュは……お寝坊さんなのですね。 寝ている間に風邪を引いたりしないかが心配です。
調べてみると茹でたファルファッレを ホワイトソースやトマトソースに絡めて食べるそうですね。 カリカリがお好きならば、揚げてみるのはどうでしょう。 茹でてない状態よりもカリカリしていそうです。
そちらに自動調理器具があるなら試してみてください。 私の惑星は水が少ないので、揚げるのが主流になりそうです。
(-19) 2018/04/24(Tue) 12時半頃
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/* ああ、違うんです。 しょんぼりなのは彼女から来てないからなのです。 一件でもあるだけ嬉しいのです。す。
(-20) 2018/04/24(Tue) 12時半頃
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/* ルシフェル任せ、という通信が 本当にルシフェル任せだったことに驚きだったりします。 ルシフェル(ラ神)とかもいるのでしょうね。
(-45) 2018/04/24(Tue) 22時頃
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/* メモ帳がふっとn……
(-55) 2018/04/24(Tue) 23時頃
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[あなたは、エデンの怪談を知っているだろうか。 とある一時期、エデン内を亡霊が彷徨い歩いていたという。
真っ白で朧げな亡霊は何をするでもなかったが、 その容貌の不気味さに怖がる人は多かった。
ある人は言った。 あれはエデンを作る時に悲劇の死を迎えた亡霊だと。
ある人は言った。 あれと目が合ってしまうと大きな不幸に見舞われると。
でもその正体はただ歩いていただけの私である。 エネルギー上の問題で一部の廊下照明が消されていて、 そこに淡く光る私が通ってから噂されるようになっていた。
実際に不幸が起きたかまでは分からないけれど 随分と長く噂されていたのは何かが起こっていたのだろう。]
(47) 2018/04/24(Tue) 23時半頃
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[向こうから歩いて来る人がその足を止め、足早に戻ったり。 酷い時は悲鳴を上げて逃げられることもあった。
だから極力暗い通路は歩かないようにしていたのに、 とある日、どうしてもそこを通らないといけない用が出来て。 そして、運悪く鉢合わせてしまった人がいた。 あの噂を真に受けてとても怖がっている人に。]
……………。 キャンディさんには、悪いことをしました。
[転んだ拍子に落ちた色とりどりの装飾品。 後で渡せば良かったのについ追い掛けてしまって、 魂が抜けてしまう程に怖い思いをさせたに違いない。]
(48) 2018/04/24(Tue) 23時半頃
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[たんたんたん。 端末を操作し、宛先を検索する。
色のほとんどない私をあの人はどう思っていただろう。
赤、ピンク、青、水色、緑、黄色。 様々な色を身に着けていたお洒落さんだから。 真似をしようとしても私にはどうも難しかった。]
(49) 2018/04/24(Tue) 23時半頃
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はろー、はろー。 私はステラ=ラスタ=テスラ=イースター。 あなたは私のことを覚えていますか?
思い出したくないのならそれで構いません。 覚えていないなら私とお友達になりませんか。 私はあなたを知っています。 とても色鮮やかで、私は綺麗だと感じていました。
こちらの惑星は白い砂がきらきらです。 あなたの惑星にも加工品があるでしょうか。
ここはお水が少ないのがちょっと不便ですね。 それと、夜が明るくて遮光カーテンが必須です。
それではお体に気を付けてください。
[それと、と続く短くもない沈黙の後、 ごめんなさい。という小さな小さな声が入っていた。]
(-62) 2018/04/24(Tue) 23時半頃
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