人狼議事


35 星降る海岸に纏わるエトセトラ

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【人】 発明家 源蔵

―書斎―

[みつの看病を朝顔に任せて、一度戻ったのは自分の書斎。文机の上に置いた張子の円盤を手に取り眺める]

本物は、どんな手触りをしているのであろうなぁ。

[設計図の端書には、この地では使われていない材質の名前が記されていた。飛ぶくらいだから軽いのだろうかと思いはするが]

――…こういうのに、乗っていたんだろうか。

[ぽつり、呟く]

(63) 2011/08/14(Sun) 21時頃

【人】 発明家 源蔵

[かさかさと振ってやると、中に仕込んだからくりが時折うまく噛んで、きゅるる、と微かな音を立てる]

『〜〜・・――〜〜−−』

[鼓膜では捉えられぬ波。それが電波というものだとは、この時代の、この村の人間には、預かり知らぬ話]

『――・・〜〜――』

[遠く、遠くの、人へと向けて。行き場のない波は揺れる]

(64) 2011/08/14(Sun) 21時頃

【念】 発明家 源蔵

はろー CQ はろー CQ
こちら J21NR0

(!0) 2011/08/14(Sun) 21時頃

【念】 発明家 源蔵

こちらは
じゅりえっと つー わん のべんばー ろめお ぜろ

星降る海岸より

(!1) 2011/08/14(Sun) 21時頃

【人】 発明家 源蔵

―講堂―

[講堂へ戻ると、既に一平太が様子を見に訪れていた。彼が子どもらに、みつには大事ないということを伝えるのに、後ろで頷いた]

……もう今日は、授業という感じでもないねぇ。

[気もそぞろな様子の子どもら。無理もないと思う。日向と夕顔に用向きを作ってくれた一平太に小さく頷いて、二人を促した]

行ってやるといいよ。看病は朝顔に頼んだけど、少し不安そうにも見えたしねぇ。

(65) 2011/08/14(Sun) 21時半頃

【人】 発明家 源蔵

[一平太のいれてくれた茶を飲みつつ、ぽけっと空の青さを眺める。
ふいにかけられた声に、背を捻って後ろを振り返り]

んや、まだ聞いてないが。
……そうか、仁右衛門さん、そんなことを。
昨日来た時の用向きも、きっと僕にそれを頼みにきたんだろうねぇ。

[やれやれ、と肩を竦める源蔵の、目元は何故か微笑むように緩む。けれど、続けられた問いに、ぱちぱちと目を瞬いて一平太の瞳を見詰める。瞳に青空が写り込んで、美しい、と場違いに思った]

(66) 2011/08/14(Sun) 21時半頃

【人】 発明家 源蔵

もし真実だったら、か。

[眼差しを空へと移し、長く長く、呼吸を取る。それは躊躇うでも迷うでもなく、ただ何か思い出して記憶を辿りゆくような間で]

僕はね、とても愛しくて、誇らしいことだと思うよ。

その話が本当なら、あんな綺麗なものを降らせる未来人が、何度もこの海岸を選んで訪れているということだろう?
高度な技術を持つ未来人からしたら、こんな未開の土地は、野蛮以外のなにものでもないのかもしれないのに。それでも彼らは、僕らと同じに、この海岸を好いているということだろう?

[そう言って、ゆっくりと一平太を振り返る。眼鏡の奥の瞳は穏やかに微笑んで]

とても、愛しい。
願わくば、ともに星空を、見上げられたら良いと思うよ。

(68) 2011/08/14(Sun) 21時半頃

【人】 発明家 源蔵

―書斎―

[きゅるる]

[夕顔の指先でつつかれた張子の円盤は、かすかなゼンマイの音を立てる]

『〜〜・・――〜〜−−』

[常人の耳には聞き取れぬ波が、夕顔の指先を中心にして、放たれる]

『――・・〜〜――』

[この波に固さなどあろうはずもないが。
柔らかく包み守る風のように]

(70) 2011/08/14(Sun) 22時半頃

【人】 発明家 源蔵

[常人からすれば、ただ張子の中身がきゅるると鳴っただけのこと]

(71) 2011/08/14(Sun) 22時半頃

【人】 発明家 源蔵

―書斎―

[ぽてぽてと、常と同じ軽い足音で廊下を踏む。書斎の前まで来て、中に人の気配があるのに首を傾げ。書を借りたい者には部屋の出入りを自由にさせているので、気配があること自体は不思議ではないのだが]

入るぞ。

[自分の部屋だというのに何故かひと声かけてから、障子戸をからりと開いた]

(73) 2011/08/14(Sun) 22時半頃

発明家 源蔵は、メモを貼った。

2011/08/14(Sun) 23時頃


【人】 発明家 源蔵

[障子戸をあけると、張子の円盤を持ち上げた態勢のまま、固まっている夕顔の姿が見えた。その見事な固まりっぷりに思わず笑みを零して]

ん、どうした。それが珍しかったかい?

[咎めるでなく、部屋に入って障子戸を閉めて。部屋の隅から座布団を引っ張り出すと、ひとつは自分が据わり、もうひとつは夕顔へと勧めた]

(76) 2011/08/14(Sun) 23時頃

【人】 発明家 源蔵

[些か挑戦的にも見える夕顔の顔つき。まさか悔しがられているとも思わずに、微かに首を傾げる]

空飛ぶ円盤、だそうだ。仁右衛門さんに貰った設計図をもとに作った。
……といっても設計図があまりにも不完全だったから、外側の形だけ似せてつくった模型だけどね。

気になるかい?

(86) 2011/08/14(Sun) 23時半頃

【人】 発明家 源蔵

うん。少し不思議だね。
彼は僕みたいな「数字」や「仕組み」が得意な学者と違って、「文献」や「伝承」を紐解くのが得意なはずの学者だから。
もしかしたら、何か「伝承」を調べるうちに、これを手に入れたのかもしれないねぇ。

[役員騒ぎで忙しいだろう彼に、改めて問うのも難しかろう。
仁右衛門の話に訝しげな顔をしている夕顔を、じっと見詰めて]

……学者ってやつはね。自分の大事なひとつを突き詰めたい人間がなりやすいもんだから、ちぃっと視野が狭くなる時がある。学者だってことを言い訳にするつもりはないけどね。
あの人はあの人で、大事なことのために一生懸命なんだよ。

[そして、ぽりぽりと米神のあたりを掻いて]

それはそれとして。昨夜は気を悪くさせて、すまなかったね。
僕もまた、人の心に対する思慮に欠けておった。

[そう言って、居住まい正すとぺこりと頭を下げた]

(95) 2011/08/14(Sun) 23時半頃

【人】 発明家 源蔵

[慌てて頭を下げ合う格好になった夕顔に、小さく微笑んで頷く。
そして、夕顔が呼吸を整えてからぶつけてきた質問。それをじっと、ひとつひとつ聞き漏らさぬように耳を傾けて]

じゃあひとつずつ整理してみようか。
伝承はこうだ。
「お祭りの晩」「海岸に」「星が降る」。それは「御先祖様が帰ってくる」ためだから「見ちゃいけない」。

さて、これが誰か「何かを知ってる人」が作ったお話しだとして。
その人は、誰に……、
いや、「この話を聞く村の人たちに」、どうして欲しくてこの話を作ったと思う?

[それはいつもの講義と同じように。正答を強いるのでなく、想像を求める調子で]

(105) 2011/08/15(Mon) 00時半頃

【人】 発明家 源蔵

[知らない人は作らないのか、という夕顔の呟きに、ふむ、と顎に手を当てて]

いい着眼点だ。検討事項に加えよう。

さてなるほど、話を作った目的が、海岸を見に行きたくさせるためだと仮定しよう。……というかやっぱり勝丸はそうなんだな。

[ぽつりと遠い目で呟いた後、「失敬、話を戻そう」と仕切り直して]

その人は、どうして海岸を見に行ってほしかったんだろう。
もちろん行ったことないんだから僕らにわかりゃしないんだが、
たとえば、お話の中にその手掛かりがあるとすれば、どれだと思う?

(112) 2011/08/15(Mon) 01時頃

【人】 発明家 源蔵

[言葉の途切れてしまった夕顔に、急かすわけでなくひとつ頷く]

詰まってしまった時は、違う問題に視点を移してみよう。

知らない人はお話を作らないのか、だったね。僕はこれは、あると思う。
何かよくわからないものを見た人が、それを自分に理解できる何かに言い換えて人に話したりとか。そういう可能性はあると思う。

さて、もしその方向性だったとして。その「よくわからないものを見た人」が、言い換えた部分は、伝承のどの部分だろう?

(116) 2011/08/15(Mon) 01時半頃

【人】 発明家 源蔵

そうだな、祭の日と海岸は、この村にとって馴染み深いものだから、そうそう間違えはしないと僕も思う。

星。空できらきら光るもの。空の遥か遠くからでも、はっきり光って見えるもの。ホタルもぴかぴか光るけれど、ホタルは海の上を飛ばない。祭りの日にだけあらわれる、とても強く光る、空から降りてくる何か。

[夕顔の連ねた言葉を、反復するように捏ねて並べて]

ふふ。ただのオバケだったら少し怖いな。
でもご先祖様なら、幽霊でも怖くない気がしないか。

[少し怖がるようなそぶりを見せた夕顔に、小さく笑って]

……きっと、それ見た人は、怖い想いはしなかったんだろうねぇ。ただのオバケだとは思わなかったんだもの。
まぁ、祭りの日に現れたからってことで、単純にご先祖と結びつけただけかもしれないけれど。

(120) 2011/08/15(Mon) 02時頃

【独】 発明家 源蔵

/*
栗鼠:明之進
黙狼:朝顔
首無:一平太、???
邪魔:源蔵

村陣営がさっぱりCOないなぁ。
見落としてるだけかしらん。

なんか意味ありげっぽいおみつさんが役持ちの可能性は高いな。
あとおしのちゃんも降霊あたりありそうな。

ひろしが賞金稼ぎとかそのまんまっぽくて好きな配役だが。

(-23) 2011/08/15(Mon) 02時頃

【人】 発明家 源蔵

[怖いから、覚えていない。それも一理ある話なのだけど。
夕顔がどこか安堵めいた微笑みを見せるものだから、思わず口にしそびれた。
それと同時に、彼女が一番問いたかった部分は、ここだったのかもしれないとも思う]

さて、ここから先は、おゆうと僕の宿題にしておこう。
なんだったら、あさや神楽殿にも一緒に考えてもらうといい。

そろそろ、あさと日向が心配しとるんじゃないかね?

[そう言って、小さく首を傾げた**]

(125) 2011/08/15(Mon) 02時半頃

発明家 源蔵は、メモを貼った。

2011/08/15(Mon) 02時半頃


【人】 発明家 源蔵

―書斎―

[夕顔を見送ってから、暫し、作りかけのからくり細工を引き出して弄る。祭りのためのからくり芝居。金具が滑らかに上下動して、仕掛けの中央で天女を舞わせる]

……これも、「お話」だなぁ。

[見世物としてからくりをひとつと言われた時に、自分で選んだのがこの演目であった]

言いたいことを、そのまま言えないから、「お話」に託す。

[かくん、と首傾いだ天女の眼差しが、羽衣を持つ青年の眼差しと交わる]

よく出来た、ありふれた「仕組み」だな。

[溜息混じりに、呟いた]

(202) 2011/08/15(Mon) 23時頃

【人】 発明家 源蔵

―廊下―

[ひとしきりからくりを弄った後、客間の様子を見に行こうと廊下に出ると、当の患者本人の姿が見えた>>168

ん、具合はもういいのかね。顔色はだいぶ良くなったみたいだけど。

[旅館へ戻ると言われると、微かに眉を上げるが。自分が言いそうな言葉を全て読まれているらしい、先手を取った言い訳に、小さく肩を竦めた]

くれぐれも、無理は禁物だぞ。3日後にはまた経過を見せに寄りなさい。
それと今日一日は、激しい立ち座りや、暗い場所で目を酷使するような仕事は避けるように。

[丁寧に頭を下げるみつに、お大事に、と小さく頷いて、立ち去る様子を見送った]

(210) 2011/08/15(Mon) 23時半頃

【人】 発明家 源蔵

[講堂の様子を見に行く途中、日向とも行きあって。丁寧に挨拶する彼女に、自分も礼を言ってから見送った]

あさとゆうはどうしたかな。もう帰っただろうか。

[看病していたみつが帰ったのだからと思いつつ、一応客間へと足を向ける。すると向かう途中で、仲睦まじく手を繋ぎ合う二人の姿が見えて]

……、

[何か思い出したように、しぱしぱと目を瞬いた。ようやっと気を取り直すと、二人に声をかけて]

二人とも、おみつさんの看病、ありがとう。とても助かった。
そろそろ二人も帰るかい? もうみんな帰ってしまったようだよ。

(214) 2011/08/15(Mon) 23時半頃

【人】 発明家 源蔵

[二人並ぶと、本当によく似ていると思う。慣れれば仕草でわかるが、そうでなければ鏡うつしのよう]

あぁ、また明日。

[そう言って夕顔に笑みを返して]

……ん? どうした、あさ。

[質問、という言葉に、
朝顔の方へ向き直った]

(229) 2011/08/16(Tue) 00時頃

【人】 発明家 源蔵

[朝顔からの意外な問いに、小さく目を瞬く。そうしてゆっくりと考えてから]

……規則というものは、特にそれが長く積み重なって形作られたものならば、そこには様々な理由がある。そして多くの場合、それは「全体」の流れや仕組みを整えるためのものだ。あちらを立てればこちらが立たず。それを如何にうまく整えるか。
だから、個人の感情と、規則が対立することは珍しくない。

[いつも以上に迂遠な言い回し。彼女が問い方を考えたのと同じように、こちらも答え方を考えて]

……大事な人のためと思って、大事な決まりを破ったら。後になってから、大事な人を傷つけることになってしまったということも、よくあることだ。

僕の身内にも、そういうのがひとりいた。長ーく悩んだそうだ。自分の勝手を、相手にまで背負わせたのではないかと。

[そこで一度言葉を切って、朝顔の目をじっと見据え]

……よく考えなさい。大事な人のことを。できるのならば、その人と一緒にな。

(244) 2011/08/16(Tue) 00時頃

【人】 発明家 源蔵

[朝顔の返事と、頷く様子に、そっと眼差し緩めて頷いた]

うん、いってらっしゃい。
僕でよかったら、いつでもおいで。

[大事なこと、ゆっくりたくさん、話せるといい。
迷い悩みや間違いは、生きていくにはつきものだけれど。
後悔に長く苛まれることのないように。

歩いていく二人が見えなくなるまで、その場に佇んで見送った]

(254) 2011/08/16(Tue) 00時半頃

【人】 発明家 源蔵

さて。

[下駄をつっかけて、縁側から中庭に降りて。裏木戸を開けて、空き地の様子を覗く]

やっぱり今日もおったのか、おしの「先生」。
今日は私塾も解散だ。子どもらは帰ってしまったよ。

[鳩渓堂の看板を見上げる、志乃の横顔に声をかけた]

(266) 2011/08/16(Tue) 00時半頃

【人】 発明家 源蔵

―空き地―

いいんでないか? 子どもたちに教えるという形で、彼らの自由な発想を引き出している。なかなかの先生ぶりだと思うがね。

[ぽてぽてと、いつも子供らがいる辺りにまで出て行って。自分だけ立っているのもなんなので、その場にしゃがみ込んだ]

僕はどーも、教え方が小難しくていかんのだよ。
どうだ、おしの。今日は僕に「議題」を出してみんか。僕だって、たまには「生徒」になってみたい。

(276) 2011/08/16(Tue) 01時頃

発明家 源蔵は、メモを貼った。

2011/08/16(Tue) 01時頃


【人】 発明家 源蔵

[志乃からの議題を、真顔でわくわくと待っていたのだが]

む。空に魚か。魚……。

[いざ出されると、これが意外に難しくて。志乃の笑顔と反比例して、むむむと眉間に皺が寄る]

秋の雲に鰯雲なんてのがあるが、そういうことじゃないよなぁ。
水のない所では魚は呼吸ができない。だから空で魚は生きられんはずだが、たとえば竜巻が川の水ごと空に巻き上げれば……。

[固い。子どもたちに比べて、発想があまりにも固かった]

おしの先生は、どう思うんだい?

[降参とは口にしないが、首を傾げて問い返した]

(284) 2011/08/16(Tue) 01時半頃

【人】 発明家 源蔵

[つらつらと志乃が述べる話に、目を丸くして聞き入る]

なるほど、な。雲の上は、海の底か。

[ぽけっとした様子で、空を見上げて]

……世界は丸い、日が昇るのは太陽でなく地面が動くから、人は猿から進化した。みんな、おしののような発想のできる人間が発見したのかもしれんなぁ。

[空が眩しくて、目をしぱしぱさせて。眼鏡をとって、瞼をこすった]

なんもかんも、わっかのように繋がってるのかもしれんな。空の上と海の底も。過去と未来も。全部。

(296) 2011/08/16(Tue) 01時半頃

【人】 発明家 源蔵

……祭の晩に振る星も、光る空の魚の群れだったりするのかな。
海に浮かぶ、大きな団子みたいな月影目指して降りてくるんだ。

[ぽつりとそう言って。眼鏡を掛け直し、「それじゃ他の日に来ない説明がつかんな」と、自分で言って笑った]

(297) 2011/08/16(Tue) 01時半頃

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